約 1,243 件
https://w.atwiki.jp/moedra/pages/125.html
春の明るい朝日に照らされた古めかしい城壁。 かなり小さな国ではあるものの、この国を治める父には子供の私から見ても王らしい威厳と風格が備わっている。 だが20歳の誕生日を迎えたある日、私は突然父の寝室へと呼び出された。 「なあ娘よ、お前ももう今日で20歳だろう?もうそろそろ誰かと結婚してもいいのではないか?」 「あら、ちょっと前までは迂闊に結婚などするなと言っておりましたのに、一体どういう風の吹き回しですの?」 「ふぅ・・・ワシも正直、求婚のため連日この城を訪れてくる男達の相手に疲れてしまったのだよ」 父はそう言うと、普段国民の前で保っている威厳に満ちた表情を崩した。 「腕の立つ者、頭の賢い者・・・お前が望むのなら、いくらでも素晴らしい男と結ばれることができるのだぞ?」 「どうせ王家の地位と財産が目当てで表面だけを取り繕った方達なのでしょう?それに・・・」 少し迷ったが、私はなおも結婚を勧めようとする父を牽制するために少し声を高くした。 「そんな政略結婚紛いの結婚など、したくはありませんわ」 「ワ、ワシはそんなつもりでは・・・それに、年頃の娘が毎日森の中で遊び回っていてはワシも心配なのだ」 「知りもしない男達と話すより、森の中で涼しい風に当たっていた方がずっと健康的というものですわ」 それだけ言い置くと、私はいつものように出掛ける準備をしようと父の部屋を出た。 「お、おい、また森へ行くのか?」 「どうせ他に行きたい所もありませんから」 「・・・暗くなる前に戻ってくるのだぞ。この季節は獣どもが繁殖する時期なのだからな」 その声に私は閉まる扉の隙間から後ろ手に父へ向けて手を振ると、自分の部屋へと駆け込んだ。 「さて・・・今日はどこに行こうかしら?」 澄んだ水を湛える湖、遥か遠くまで見渡せる断崖、涼しげな飛沫と水音を振り巻く大きな滝・・・ 父は知らないのだろうけれど、この国を取り巻く森の中には実に美しい自然が満ち満ちているのだ。 身分のせいか気さくに話し合えるような友人ができることもなく、私はいつからか1人で森の中を散策するのが日課になっていた。 それにもう何年も森の中を歩き回っているが、これまで大して危険な目に遭ったことはない。 森をうろつく獣達は下手に刺激しなければ襲ってくることはないし、毒蛇や毒虫の類など見たこともなかった。 今日は、まだ行ったことのない西の方の森へ行ってみることにしよう。 険しい山々が連なっているせいか、西側の森には全くと言っていいほど人の手が入っていないのだ。 きっと今まで以上に原型を留めた自然の景色を見ることができることだろう。 木々の枝や葉で傷を負わないように少しだけ厚手の服を着ると、私はそっと城を抜け出して西へと向かった。 1時間も歩けば、もう国境が見えてくるような小さな国なのだ。 やがて何の躊躇いもなく草木の生い茂った森の中へと足を踏み入れると、薄暗くなった辺りの様子を見回す。 これまでの見慣れた景色とは違い、初めて見る濃い青と緑と茶色の世界に私は胸が躍った。 知らない誰かと気を揉みながら会話を交わすよりも、ずっと素晴らしい体験が待っていることだろう。 やがて獣道らしい草木が避けて通ったような細い道を見つけ出すと、私はそっと茂みを掻き分けながら森の奥を目指して歩き続けていた。 歩き慣れない道を歩いているせいだろうか、私は時折自分の進んでいる方向がわからなくなることがあった。 いや、そもそも草木が勝手に形作った道を辿っているだけなのだから、単純に森の中を適当に歩き回っているに過ぎないのかもしれない。 それでも、私はこれまでよりも一層濃い森の空気を味わえることに嬉しさを感じていた。 ガサ・・・ガサ・・・ 「ふう・・・やっと抜けたわ」 やがて短く生い茂っていた茂みの海を抜け出すと、そこから先はいつもと変わらぬ黒土と木々のトンネルに囲まれた薄暗い風景が広がっていた。 目に見える範囲には鳥や獣の気配は感じ取れなかったものの、これまでとは違うピリピリとした空気が辺りに流れている。 子供を守る母親が周囲を威嚇する時に発する殺気のようなものが、時折風に乗って届いてくるような気がした。 何とはなしに早くなった鼓動を抑えながら更に森の奥へと踏み込んで行くが、初めて味わう不安についキョロキョロと辺りを見回してしまう。 「グルルル・・・」 とその時、突然通り過ぎた大きな木の陰から獣の唸り声が聞こえてきた。 それに驚いてビクッと足を止め、恐る恐る背後を振り返る。 「あ・・・」 そこには、産まれたばかりの2匹の子供に乳をやりながら私の方をギラリと睨みつける1頭の雌の虎が身を伏せていた。 そっとその場を離れようにも、突然出くわしてしまったためあまりにも距離が近付き過ぎている。 「お、落ち着いて・・・私は何もしないから・・・」 私は両手を前に突き出すようにして宥めるようにそう呟いたものの、その虎は鋭い爪の生えた手で子供をそっと押し退けるとほんの少しだけ腰を浮かせた。 明らかに、私に向かって飛びかかるために身構えている。 だがなるべく虎を刺激しないように少しずつ後退さったその刹那、私は地面から突き出ていた岩の角に躓いて後ろへと倒れ込んだ。 「きゃっ」 「ガアァッ!」 短く漏らしてしまった悲鳴を好機と受け取ったのか、それとほぼ同時に虎が私の上へと飛びかかって来る。 そして200キロ以上もある巨体で固い地面の上へと組み敷かれると、私はあっという間に身動きを封じられてしまっていた。 「だ・・・だれか助けて・・・」 恐怖に蒼褪めた私の顔を覗き込んだ虎の口からトロリと唾液が一筋垂れ落ちると、恐ろしい牙を生やした顎がガバッと大きく上下に開けられた。 「きゃ、きゃあああああああっ!」 突如目の前に出現した鋭利な牙の森に、恐怖で意識が遠のいていく。 だが唾液に濡れ光る尖塔の先が私の細い首筋に突き立てられようとした瞬間、何か黒っぽいものが白濁した視界の中からドンという衝撃とともに虎の姿を消し去った。 「あ・・・う・・・」 そして何が起こったのか分からず辺りを見回そうとしたものの、私はそのままフッと気を失ってしまった。 「うう・・・ん・・・」 土の上とは違うゴツゴツした地面の上に寝ている感覚に、私はぼんやりと意識が戻ってくるのを感じていた。 薄っすらと目を開けてみるが、真っ暗で辺りの様子はほとんど見えない。 私は一体どうしたのだろう?確か大きな虎に襲われて・・・それから・・・? ハッと起き上がって自分の体をまさぐってみるが、別にどこも怪我はしていないらしい。 ただ固い岩の地面に寝ていたせいか、体中の関節がギシギシと軋んだ。 「・・・怪我はないかい?」 その時、暗闇の中から誰かの声が聞こえてきた。 聞いたことのないようなくぐもった、それでいてどこか暖かみを感じる声・・・ 「どなた?」 声の主を探して周囲に視線を巡らしてみるものの、誰の姿も見当たらない。 だが、自分がこの声の主に命を助けられたのは確かだった。 「朝になったら姿を見せよう。それまで、ゆっくり体を休めるといい」 どうやら、今の所身に危険はないらしい。 私は暗闇の中にいるというのに心を落ち着けると、再び固い地面の上に横になって目を閉じた。 よほど疲れていたのか、私はあっという間に再び眠りに落ちると翌朝に目を覚ました。 淡い光が瞼越しに入ってきて、陽光から顔を背けるようにして目を開けてみる。 そこは、高い天井に囲まれたどこかの洞窟の中のようだった。 何故私はこんな所に寝かされていたのだろう? 私を救ってくれた人は、家ではなくこの洞窟に住んでいるとでもいうのだろうか? その時、私は不意に誰かの気配を感じておもむろに背後を振り返っていた。 そして昨夜の声の主を目の当たりにして、思わずゴクリと息を呑んでしまう。 「あ・・・あなたは・・・」 そこにいたのは、全身を黒っぽい灰色の体毛で包んだ大きな蜥蜴のような生物だった。 いや、丸まった背中から生えた1対の巨大な翼が、それが紛れもなくドラゴンであることを示している。 「怖がらないでくれ。君に危害は加えないから・・・」 本能的な恐怖に引き攣った私の顔を見て焦ったのか、ドラゴンは申し訳なさそうに顔を垂れてそう言った。 「ご、ごめんなさい・・・私を救ってくれた方だというのに・・・」 得体の知れないものを見てしまった驚きを何とか抑え込むと、私はドラゴンの姿をまじまじと観察した。 全身を覆う鱗の代わりに灰色の体毛が生えてはいるものの、所々毛が抜け落ちているのか白っぽい皮膚が覗いている。 大きく広げられた翼の縁や裏側にも同じように疎らな毛が生えていて、その色気のない粗雑な様子に私はドラゴンにしてはどこかみすぼらしいという印象を受けていた。 「フフフ・・・醜い姿だろう?」 「い、いえ・・・そんなつもりでは・・・」 「いいんだ。こんな姿のせいで、僕は仲間達からも蔑まれてるんだから。お前なんかドラゴンじゃない、ってね」 ドラゴンはそれだけ言うと、小さく息をついて私から少し離れた所に蹲った。 「少し、僕の話し相手になってくれないか?後で町まで送ってあげるからさ」 「え、ええ・・・」 無事に帰れる・・・その言葉に、私はホッと胸を撫で下ろすと地面の上に足を投げ出して彼の言葉に耳を傾けた。 僕はできるだけ彼女を怖がらせないように体を低くすると、組んだ両手の上に尻尾の先と顎を乗せた。 「なんで君みたいな女の子が1人で森の中を歩いていたんだい?それも、1年で1番危険な繁殖期に」 「それは・・・森で遊ぶのが私の日課ですもの。親しい友人なんて1人もいなくて・・・退屈凌ぎですわ」 その返事に、僕は驚きに眼を見開くと少しだけ顎を浮かせた。 こんなに綺麗な女性だというのに、友人が誰もいないなんて信じられない。 少なくとも周りの仲間達から貧相な外見を揶揄され続けてきた僕に比べれば、ずっと幸せな人生を送ってきた様に思えるというのに。 「友人がいない?そんな・・・すごく綺麗な人なのに・・・」 「あら、ありがとう。ドラゴンさんに綺麗って言われるなんて思わなかったわ」 思わず漏らしてしまった本音を軽く受け流すと、彼女は寂しそうに顔を俯かせた。 「私、これでも王族なの。とっても小さな国だけど、私が王族というだけで周りの人達は距離を取りたがるのよ」 「そうなんだ・・・それなら、僕と友達になってよ。それとも・・・ドラゴンの友達は嫌い?」 予想外の提案だったのか、彼女は僕から外していた視線を元に戻すとちょっとだけ顔を赤らめた。 「そんなことないわ。父以外の方と話したことなんて今までほとんどなかったから、そう言ってくれると嬉しい」 「じゃあ、お互いに初めての友達だね」 「初めて?じゃあ、あなたにも友達がいないの?」 そう言ってから、私はなんだかこのドラゴンに対してひどく失礼なことを言ってしまったような気がした。 「こんな情けない姿だからね・・・僕には、産まれた時からもう母親がいなかったんだ」 一体どれくらい前のことなのか分からないが、ドラゴンが遠い昔を思い返すように洞窟の天井を見上げる。 「だから、母がどんな姿をしていたかもわからないんだよ。僕と同じような醜い姿だったのか、それとも・・・」 「醜いだなんてとんでもないわ。確かに毛は綺麗に生え揃ってはいないけれども・・・立派なドラゴンよ」 口にこそ出さなかったものの、ドラゴンは私に向けた視線に感謝の色を滲ませた。 「だから僕はツヤツヤの鱗に覆われていたり、フサフサの毛を伸ばした仲間が羨ましかったんだ。でも・・・」 うなだれるように組んだ両手と尾の上へ顎を乗せると、ドラゴンは目を閉じて先を続けた。 「彼らにして見れば僕なんて一族の恥だったんだろうね。だって、僕には誰かに誇れるものなんて何もないもの」 「それは違うわ!」 「え・・・?」 突然声高に叫んだ彼女に驚いて、僕は思わず弱々しい声を出していた。 「あなたは虎に襲われた私を助けてくれたんでしょう?それに・・・あなたと話してると私、凄く心が落ち着くの」 僕は今までそんなことを・・・それも人間に言われたことなどなかった。 「見た目がどうだっていいじゃない。あなたの優しさは十分に誇れるものよ」 「・・・ありがとう。それじゃあ、そろそろ町へいこうか。心配している人がいるんだろう?」 僕は体を起こすと、高く昇った太陽が照りつける洞窟の外まで彼女を連れ出した。 そして翼を広げて地面の上へと屈み込み、彼女を背に乗せる。 「ちゃんと掴まっててね」 やがて長く伸びた首を抱き締める力が強まったのを確認すると、僕は彼女を乗せたまま晴れ渡った大空に舞い上がった。 眼下を埋め尽くした深緑の絨毯の向こうに、ぽっかりと穴が空いたような人間達の町が見えてくる。 そして人目につかないように高く聳え立った城の裏側へと飛び込むと、僕はそっと彼女を地面に降ろしていた。 「ありがとう」 「また会えるかな?」 「ええ、会いに行くわ。私達、もう友達なんですもの」 満面の笑顔を浮かべた彼女にそう言われて、僕は嬉しさのあまり勢いよく飛び上がった。 「うん、待ってるよ」 町から離れるごとに彼女の姿はどんどん小さくなっていってしまったが、彼女は僕からも見えなくなるまでずっと手を振り続けてくれていた。 森へ帰るドラゴンを見届けてから城の正面へとまわると、予想以上に大勢の人々が騒いでいた。 まあ、一国の王女が行方不明になったのだから当然といえば当然なのかも知れないけれど・・・ やがて城門の前にいた兵士の1人が私の姿を見つけると、何やら大声を上げながら駆け寄ってくる。 「ご無事でしたか姫様!父上がいたく心配されておりますよ。ささ、早く城の中へ・・・」 そして促されるままに父の寝室へと通されると、兵士は安堵の表情を浮かべた父に向かって一礼して部屋を出ていった。 「お父様・・・」 「ワシがどれほどお前のことを心配しておったかわかっているのか?一体今まで何をしていたというのだ」 「森の中で・・・子連れの虎に襲われましたの・・・」 その瞬間、父の顔にこれまで見たこともないような驚愕の表情が浮かんだ。 「それで・・・け、怪我などはなかったのか?」 「寸での所である親切な方に助けて頂いたのですわ。それで、一晩だけその方の所にお世話になったのです」 まさか相手がドラゴンだなどと言うわけにもいかず、私は慎重に言葉を選んで先を続けた。 「とても優しい方で・・・私に友達になって欲しいと言われましたの」 「そ、そうか、それはよかった。森に住んでいるとは少々風変わりだが、お前がそう言うのなら間違いなかろう」 娘に友達ができたという安心感からか、父はそれ以上のことを深く聞いてこようとはしなかった。 「いずれワシにもその者を紹介してくれんか?」 「ええ・・・いずれ・・・」 私は言葉を濁して父の寝室を出ると、給仕に頼んで遅い朝食を摂った。 今日はもう休んだ方がいいだろう。 疲れた体を大きなベッドの上に横たえ、そっと目を瞑ってみる。 たったそれだけのことで、外はまだ昼だというのに私は深い夢の世界へと吸い込まれていった。 気がつくと、私は暗い森の中をあてもなく歩き回っていた。 どっちにいけば城に帰れるのか、それさえもまるでわからなくなっている。 「ガルルルル・・・」 その時、私は背後から獣の唸り声が聞こえてきたのに気が付いた。 恐る恐るそちらを振り向いてみると、真っ暗な暗闇の中に血走った黄色いネコ科の眼が2つ、不気味に揺れている。 「ひっ・・・」 突然の事態に驚いてドスンと尻餅をついた途端、その恐ろしい影が私に向かって一気に飛びかかってくる。 「きゃあああっ!」 だが悲鳴を上げたその刹那、灰色がかった翼が視界を埋め尽くしたかと思うと私に飛びかかってきていたはずの影が跡形もなく消えていた。 「はっ!」 身の竦むような恐怖と混乱に、私はガバッとベッドから飛び起きていた。 「夢・・・?」 辺りを見回すと、窓の外にはすでに夕焼けの赤い手がかかり始めている。 全身にはじっとりと嫌な汗をかいていて、私は荒い息を整えるのに必死になっていた。 また、あの方に会いたい・・・ 薄れ行く意識の中で目に焼き付いたドラゴンに命を救われた瞬間の光景が、今も鮮明に残っていた。 そうだ、今からでも会いに行こう。 恐ろしい目に遭ったせいだろうか。悪夢が怖くて、とても1人きりで眠ることなどできそうにない。 彼に、あのドラゴンに、そばにいて欲しかったのだ。 私はベッドから這い出すと、急いで出かける支度を始めた。 服を別のものに着替え、そっと廊下の様子を窺ってみる。 父を含め城の者達はみな大食堂で晩餐を囲っているらしく、西日の差し込む回廊に人の気配はなかった。 そして食堂や城の入り口に立つ衛兵達に見つからぬようにそっと裏口から抜け出し、西の空を仰いでみる。 そこには、真っ赤に燃えた太陽が山の稜線の陰からほんの少しだけ顔を出して辺りを朱に染めていた。 町の中を走り抜ける私の耳に、時折食卓を囲む人々の笑い声が聞こえてくる。 昨日までの私ならそんな幸せそうな声に己の境遇を呪っていたものだが、今日はなぜだか違っていた。 私にも、待ってくれている者がいる。 外見は多少醜いかもしれないけれど、あの心優しいドラゴンの姿を思い出すだけで私は胸がスッと軽くなるのを感じていた。 「何?また娘がいなくなっただと!?」 晩餐を終えて部屋に戻ったワシは、守衛の報告に驚いて娘の部屋へとやってきた。 整然と片付けられた部屋だというのに、ベッドの上に先程まで娘が着ていた服が無造作に脱ぎ捨てられている。 その上開け放されたクローゼットには焦って何かを物色したような痕跡も残っていて、ワシはすぐに娘の行き先に思い当たった。 「あのお転婆め・・・また森に行きおったな」 これはすぐに娘の後を追ったほうがよさそうだ。 「これ、兵どもに娘の後を尾けさせい」 「し、しかし、どちらの方角に向かったのかもわからないのでは・・・」 「ならば森中を隈なく捜させるのじゃ!娘が無事ならばそれでよいが・・・」 きっと娘は虎から命を救ってくれたという者のもとへと向かったのだろう。 娘の見込んだ男なのだからそれについてはさして心配するほどのことではないのだが・・・ 夜になれば獣どもが活発に活動を始めるし、その上森の中は月明かりさえ届かぬ真っ暗闇になる。 とても若い娘が1人出歩いてよい場所ではないのだ。 命令を受けた兵が行った後も、ワシは落ち着きなく娘の部屋の前で腕を組んだままウロウロと歩き回っていた。 昨日と同じように背の低い茂みの海を抜けた頃には、もう辺りは真っ暗になっていた。 淡い銀色の月明かりまでもが厚く生い茂った木々の葉に遮られ、視界のほとんど全てを漆黒の闇が埋めている。 ロクに物が見えなくなったせいなのか、研ぎ澄まされた聴覚が私に周囲で発せられる様々な音を拾い始めていた。 葉の擦れあう音、風の吹き抜ける音、遠くで鳴くフクロウの声、枝の軋む音、小動物が足元を走り回る音、獣達の息遣い、そして・・・闇の恐怖に負け早鐘のように打ち始めた己の鼓動も。 「早く・・・私を見つけて・・・」 うわ言のようにそう呟きながら、私は一寸先も見えぬ黒塗りの世界の中を手探りでさ迷い続けていた。 夢で見た暗き森の様子が、徐々に徐々に私の不安を掻き立てていく。 だが夜の森に踏み入ったことを半ば後悔し始めていた時、頭上から大きな翼を羽ばたくようなバサッバサッという音が聞こえてきた。そう、朝にも聞いた、あの方の優しげな翼の音。 「お嬢さん、何か探し物かい?」 おどけた様子でかけられたドラゴンの声に、いろいろな感情の混ざった涙を目に浮かべながら木の上を見上げる。 暗すぎてよく見えなかったが、そこには確かにあの灰色のドラゴンが断続的な羽音を響かせながら浮かんでいた。 「あなたに会いたかったわ」 空を飛ぶドラゴンの暖かい背中に揺られて洞窟へと向かう途中、私は満面の笑みを浮かべながら彼に抱きついた。 「こんな夜中に森の中をうろつくなんて危ないよ」 「・・・私、夢を見たの。とってもとっても恐ろしい夢。その夢の中でも、あなたは私を助けてくれたわ」 彼は前を向いたまま特に何の反応も示さなかったものの、私の話に耳を傾けてくれていることは感じ取れた。 「でも・・・私はもう怖くて眠れなかった。だから夜が来る前に、またあなたに会いたかったの」 「ははは・・・本当のことを言うとね、僕も君を探してたんだ」 「え?」 予想だにしなかった彼の一言に、思わず呆けた声で聞き返してしまう。 「まさかこんな時間に君がくるはずなんてないと思ったんだけどね・・・僕も、きっと寂しかったんだと思う」 照れ臭さを隠すように、ドラゴンが一層力強く羽ばたきながらグッと頭を下げた。 「これでも、僕は80年以上も生きているんだ。いろんな物を見てきたし、いろんな経験もしてきた。でも・・・」 突如眼下に覗いた森の切れ間に向かって、ドラゴンが降下を始めた。 そのすぐ目の前に、彼の棲む洞窟の入り口が見える。 「孤独を癒してくれたのは君だけなんだ。僕からこんな事を言うのはなんだけど・・・一緒に暮らさないか?」 それは紛れもなく、ドラゴンからのプロポーズだった。 これまでにも私は数多の男性に甘い声をかけられてきたというのに、これほどまでに素直に、そして切実に話を切り出されたことはいまだかつて1度もなかったのだ。 「ええ・・・いいわ。どんな男の人よりも・・・私、あなたなら信じられる」 やがてドーンという大地を揺らすような轟音とともに洞窟の前へと降り立つと、彼は背中から降り立った私にそっと大きな口を近づけてきた。 大きく見開かれた彼の眼に、期待と不安の灯かりがゆらゆらと揺らめいている。 私は一瞬戸惑ったものの、彼の意図を察すると自らの小さな唇を彼の閉じられた巨口に重ね合わせた。 20年余りの人生で初めて味わう、長い長い竜との口付け・・・ 胸の内に幸福の波が湧き上がり、それが体中に、手足の指先にまで広がっていくような気がする。 ついに自分で自分を抑え切れなくなり、両手で彼の顔を掻き抱くようにして更に強く唇を押しつける。 それに応えるように、彼の方も大きな手で私の体を抱き抱えるとゆっくりと地面の上へと寝かせ始めた。 なすがままに湿った黒土の上へと仰向けに倒されると、彼が顔を離して切なげな視線を投げかけてくる。 "いいわ" 声に出さずとも、彼は私の目から肯定の意思を受け取っていた。 ゆっくりとスカートの内側に差し込まれたドラゴンの指先が私の下着を捉え、少しずつ少しずつ秘所を覆うシルクの布を引き下ろしていく。 やがて純白に輝いていた下着が完全に取り払われると、彼は恥ずかしさを隠すようにそっと自らの股間へと手を伸ばした。 灰色の体毛に覆われた下腹部に走る、1本の割れ目。 その割れ目の間から隆起した大きな桃色の肉棒を目の当たりにして、私はドラゴンに処女を捧げるという背徳的な興奮に身を震わせていた。 ドラゴンは私の上にそっと覆い被さると、厚手のスカートの裾を捲り上げた。 既に露わになっていた秘所が湿った外気に触れ、ヒクヒクと痙攣を繰り返しては熱い濃蜜を滴らせ始めている。 彼は初めて見る人間の膣にゴクリと唾を飲み込むと、真っ赤に開いた花びらの中にそそり立った肉棒を少しずつ押し込み始めた。 ズニュ・・・グニュ・・・ニュ・・・ 「ううっ・・・」 優に私の数倍はあろうかという巨体にもかかわらず、ドラゴンが挿入の快感にブルルッと身震いする。 それ以上奥へ押し込んでもいいものか思案しながらも、性の欲求に目覚めた本能が彼の腰を後押しする。 徐々に太さと固さを増していく竜の雄に膣を拡げられていく感触を、歯を食い縛ってグッと堪える。 「だ、大丈夫かい・・・?」 私が余程苦しそうな顔をしていたのか、彼は唐突に腰を突き出すのを中断するといつもの優しげな声でそう問いかけてきた。 「い・・・え・・・大丈夫・・・よ・・・」 円錐状に尖った彼の肉棒は、まだ半分程度しか膣の中に収まってはいなかった。 これから、更に倍近い圧迫感が襲ってくることだろう。 けれどもそこには、苦痛に対する不安や恐れの感情は微塵も根付いてはいなかった。 未熟な膣壁を擦り上げるドラゴンの肉棒に与えられた快感が、そんな些細な感情の起伏を削り取っていく。 フウフウと荒い息をつきながらも先を続けるように目で訴えると、彼は再び少しずつ肉棒を熱い肉洞の中へと沈めていった。 永遠にも思えるようなじれったい快楽の悪戯に耐え続けると、やがて雄々しく聳え立っていたドラゴンの巨根は根元まで私の中へと埋もれていた。 ギチギチに張り詰めた肉棒から伝わってくる脈動が、なおも切ない快感へと変換され続けている。 処女膜を破られた痛みなど、彼の慈悲深い眼差しの前では蚊に刺された程度の痛みにすら感じられなかったのだ。 私とドラゴンはお互いに息を整えると、そっと相手の体を揺すってみた。 シュルッ・・・ 「あっ・・・」 前後へ擦れ動いた肉棒の摩擦に反応し、愛液を滴らせる膣壁がキュッと収縮する。 「あうっ・・・」 初めての経験なだけに最初のうちは恐る恐る相手の反応を窺っていただけだったのだが、慣れてくるにつれて私達は激しく相手を求め合った。 短毛に覆われた彼の巨体を抱き締めた拍子に、彼の巨大な舌が私の口の中へと入り込んでくる。 その肉塊をしゃぶるようにして応えると、彼はようやく口を離して呟いた。 「本当に・・・いいのかい?」 「もちろんよ。ドラゴンであるあなたを受け入れる覚悟は・・・もうできてるわ」 彼は私のその返事に大きく頷くと、次の瞬間恍惚の表情で天を仰ぎながら身を震わせた。 「うああっ!」 「ああ~~~~~っ!」 震えとともに熱く滾った雫が私の中へ放たれ、その衝撃に私自身も至福の絶頂を迎える。 お互いにめくるめく激しい快楽の余韻に浸った後、彼はスッと身を起こして肉棒を膣から引き抜いてくれた。 そして洞窟の固い地面の上に並んで寝そべり、彼のボサボサの腕に頭を預ける。 心地よい夜風が洞窟内にそっと寄り道した直後、私とドラゴンはほとんど同時にフッと深い眠りに落ちていた。 翌朝、私は後頭部に当たる不思議な感触に目を覚ました。 ゆっくりと体を起こし、枕代わりに腕を差し出していたドラゴンの様子を窺う。 そして、私は目に飛び込んできた光景にハッと息を呑んだ。 「これは・・・」 ドラゴンの全身を覆っていた灰色の短毛は全て地面の上に抜け落ちていて、代わりに洞窟内に差し込んでくる朝日をキラキラと反射する艶やかな藍色の長毛がその巨体を包み込んでいる。 何の特徴も無かった彼の頭からは乳白色の雄々しい1対の角が後ろに向かって突き出していて、首の周りから靡いている玉虫色に輝くマフラーのような尾状の毛が美しいアクセントを加えていた。 所々毛が無くてみすぼらしかった彼の翼にも、濃い橙色の羽毛のように柔らかな毛がびっしりと隙間無く生え揃っている。 これが・・・私を助けてくれたあのドラゴン・・・? 私はあまりの驚きにしばし声を失っていたものの、やがて彼のそばに座り込むと肌触りのよいフサフサの毛に覆われた頭をそっと揺すってみた。 「う・・・ん・・・どうしたの・・・?」 まだ自らの身に起こった変化に気付いていないのか、彼が寝ぼけた声を漏らす。 だがそこにあるはずの無い角に触れられた感触に、彼はガバッと飛び起きた。 「えっ?えっ?・・・なんだ・・・これ?」 戸惑いを隠せぬ様子で長い首を巡らして自分の体を眺め回しながら、ドラゴンが呟く。 「きっと・・・それがあなたの本当の姿なのよ。あなたの母親も、そんな風に美しい姿をしていたんでしょうね」 「は、ははは・・・こんなに嬉しいことはないよ。君のお陰だ・・・ありがとう」 彼は表情をいつも私に向けていた穏やかな笑顔に戻すと、洞窟の外に向かって歩き出した。 きっと、あの生まれ変わった姿で思う存分空を飛んでみたいのだろう。 「待って、私も行くわ!」 期待に満ちた顔で晴れ渡った空を見上げていた彼に追いつき、広い背中の上へと攀じ登る。 彼の背を覆った滑らかな長毛の海は、城にあるどんな高級な絨毯も敵わないほど心地よかった。 「しっかり掴まっててね」 その言葉に太い首をギュッと抱き締めると、彼は一気に大空へと舞い上がっていた。 「申し訳ございません・・・朝まで森中を捜索致しましたが、姫様の姿はどこにも・・・」 「そうか・・・もうよい。ご苦労だった」 報告にきた兵長が申し訳なさそうに寝室を後にすると、ワシは再び娘の部屋の前へとやってきた。 昨日と変わらぬ部屋の光景が、ワシの胸にぽっかりと穴を空けてしまったような気がする。 娘が無事であればよいのだが・・・ だがちょうどその時、回廊の柱の隙間から差し込んでいた陽光が何か大きな影に遮られた。 「お父様ーーー!」 同時に聞こえてきた娘の声に耳を疑って外へと目を向けると、深い藍と橙色に染め上げられた艶やかなドラゴンが空を舞っている。 「私はこの方と共に暮らしますわ。私の命を救ってくれた方ですの」 そのドラゴンの背に乗った娘の姿を認め、ワシは驚きの声を上げていた。 「おお・・・なんと・・・」 だが大きな角の生えたドラゴンの凛々しい顔には、確かに心和む穏やかな表情が現れている。 ワシは一瞬迷ったものの、意を決して娘とドラゴンに声をかけた。 「お前が自分で選んだ道だ、止めはせぬ。ドラゴンよ、娘をよろしく頼むぞ」 父であるワシに認められた嬉しさからなのか、ドラゴンが満面の笑みを浮かべながら雲1つない快晴の大空へとフワリと浮き上がる。 そして娘とともに西の森へと飛び去っていくドラゴンの後姿を見つめながら、ワシは愛娘を手放した甘い切なさに1人胸を痛めていた。 完 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37355.html
登録日:2017/07/31 Mon 23 12 23 更新日:2023/05/25 Thu 17 06 25 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 UFO UMA お妙の得意料理 アニヲタ未確認動物園 エイリアン カンガルー コヨーテ チュパカブラ チュパカブラス ドラキュラ ニワトリ ヒツジ ブレドラン ミュータント ヤギ ヴァンパイア 不可能殺人 吸血 吸血鬼 未知との遭遇 未確認生物 狂暴 生物兵器 皮膚病 遺伝子操作 概要 チュパカブラとは、プエルトリコ、チリ、メキシコ、ブラジルなど、 主に南米大陸の国家を中心に目撃されている未確認生物。 UMAとしてはかなりメジャーな部類で、その知名度はネッシーやビッグフットにも次ぐ。 そのクリーチャー然とした異様な形態から海外での人気は非常に高く、 オカルトを取り扱ったドラマや映画の題材には頻繁に取り上げられ、 海外のUMAサイトを少し検索すれば、力の入った解説サイトやイラスト画像が大量にヒットする。 にもかかわらず、チュパカブラが最初に目撃されたのは1995年前後と比較的最近。 それまでは原住民の言い伝えや伝説にも登場せず、 未確認生物としては新参者のチュパカブラがここまで知名度を上げたのは、 目撃例の多さ、現地の人間やその生活に甚大な被害を与えているに他ならない。 初の目撃以降、現在に至るまでチュパカブラに関する報告は全く衰えておらず、 目撃者・発見者も多数いることから実在する可能性の高いUMAとして名前が上がる事も多い。 チュパカブラという名はスペイン語で「ヤギの血を吸う者」を意味する。 この名前は、ヤギをはじめ羊や牛、鶏やアヒルなどの家畜を襲い、その血液を吸い取ってしまうことに由来する。 形態 体長は諸説あるが90㎝~2m 体型は全体的に華奢でほっそりとしているので、外見は実際の体長より幾分か小柄な印象を受ける。 体格とは裏腹に大きく幅広い卵型の頭部には、つり上がった大きな赤い目と鼻孔らしき2つの小さな穴がある。 口には鋭い牙が上下2本突き出ており、口腔には伸縮自在で先端が尖った舌が畳まれているという。 全身には短い柔毛が生えているが、目撃者によっては硬そうな剛毛が密生しているとも言われている。 体色は黒から茶褐色、白みがかった灰色など様々なバリエーションがある。 カメレオンのように体色を周囲の環境に合わせて変化させる能力を持つと推測する研究者もいる。 背中には薄い膜のようなもので繋がったトゲと思しき器官があり、 チュパカブラの意思で逆立てたり畳んだりすることが可能であるという。 前足は短く、指が3本あり、先端には鋭い鉤爪がついている。 後ろ足は前足に比べて遥かに長く、 爬虫類のように細かったり四足動物のように筋肉質だったりと報告によってバラバラだが、 足指は3本で先端にはやはり鉤爪がついている。 前足には翼のようなものが付いていたという報告もあり、実際に空を舞うチュパカブラの姿が目撃されたこともある。 後ろ足は非常に強靭で、普段はカンガルーのように跳ねて移動し、 時には一跳びで数メートルもジャンプすることもあると言われている。 鋭い鉤爪や目付き、口から突き出た牙といった見た目が表すように、性質は極めて獰猛かつ残忍。 神出鬼没で、夜な夜な農場や牧場に侵入しては家畜を襲い、血液を吸い尽くしてしまう。 一晩で10匹近い家畜が餌食になることも少なくなく、多い時には50頭に達する犠牲が出ることも。 時には人間にも躊躇なく襲いかかり、実際に鋭い爪や牙で重篤な怪我を負わされた人も多数確認されている。 画像検索で出てくるチュパカブラのイラストやスケッチは、描いた人によってカッコよかったりグロかったりするが、 その姿は犬のようだったり、爬虫類然とした姿だったり、獣人のような毛むくじゃらの人型だったりと安定しない。 上記のように外見の特徴が目撃報告によってまちまちで安定しないことに加え、 不明瞭な部分も少なくないため、描いた人の想像で補完しているものと思われる。 そもそも前述した外見の元ネタはUFO雑誌への投稿であり、投稿した人はこの生物を宇宙人と見なしており、 「目撃した場所は確かに事件現場近くだが、口の構造からみて吸血生物ではなさそうなのでチュパカブラとは違うだろう」と言っているとか……。 勃発する家畜惨殺事件 チュパカブラに惨殺された家畜を数多く検視したプエルトリコの獣医カリオス・ソトはその結果について次のように語っている。 死骸の首や顎の下には直径6mm~1.2cmほどの穴が開けられており、それ以外の傷跡が見当たらない。 既知の肉食獣ではこのような穴を開けるのは不可能だろう。 何か先端が鋭利で、尚且つ柔軟性に富んだ器官が開けたとしか考えられない。 そのうえこれらの穴は、顎の下から体の奥深くに向かって、正確に貫通しているのだ。 比較的高度な知能を持つ生物しか、このようなことはできないだろう。 普通の肉食獣であれば、襲われた獲物は肉が千切れ、骨や皮が飛散した見るも無残な有様となるのが普通だが、 チュパカブラの場合は傷口はごく小さな穴のみ、それ以外は一つの外傷もない状態で獲物は死んでいるのである。 更に獲物の肉や内臓には殆ど手を付けず、血液ないし体液のみが一滴残らず身体から抜き取られている。 このような捕食方法は肉食獣はおろか、地球上の生物としても極めて奇怪かつ異様。 曖昧な外見的特徴も相まって、チュパカブラの謎めいた形態を一層深めている。 アイスピックのような舌 1996年の1月中旬、非常に精緻なチュパカブラの目撃事件が、プエルトリコ北東部のカノバナス村で起きている。 目撃者は地元の警官エリゼール・リベラ・ディアス。 午後9時ごろ、友人と共にドライブをしていたディアスが深い森にさしかかった時、彼は闇の中に光るものを認めた。 車を止め、2人はその光るものに近づいた。そこで、彼らは不気味な怪物の姿を見たのである。 光るものはその怪物の目だったのだ。 華奢な身体に比して異様に大きな頭、赤く光る大きな目、横に大きく避けたような口、 顔の中央に穴が開いただけのような鼻孔、前肢の指は3本で鉤爪が付いている。 ディアスと友人が接近すると、怪獣は地面に身をかがめた。 更に近づくと、背中から薄い膜で繋がったトゲのような突起を突き出した。 開いた口からは、舌と思われる太いケーブルのような器官が出入りしている。 暗闇で見ると、その器官はおよそ30cmほどあり、しかも先端がアイスピックのように尖っていた。 怪物の頭部は目測で幅20cm、奥行きが15cmほど。長さ30cmもの器官を収めるには小さすぎる。 おそらく、この舌のような器官は伸縮自在なのだろう。 ディアスらの目の前で、怪物の背中から出ているトゲのような突起は色を変え、 ブーンと低く唸るような音を立てながら、左右に大きく揺れた。 やがてトゲの反復運動が速くなったと思うと、怪物は夜空へと舞い上がり、闇の中へと消えていったのだ。 この目撃報告により、チュパカブラの持つ特徴に「空を飛ぶ」という要素が加わったことになる。 これに加え、怪物の口から現れたアイスピックのような「舌」に関する彼らの目撃証言も、注目に値するものだった。 前述のように、犠牲となった家畜の首や下あごには、必ず穴のような傷が残されている。 しかも、解剖してみるとこれらの穴は筋肉を貫いて体の奥深くまで達していたのである。 カルロス・ソトが語った「先端が鋭利で、しかも柔軟性に富む器官」という指摘は、 そのままディアスらが見た、怪物の口から突き出たアイスピックのような舌の存在へと結びつく。 つまり、犠牲となる家畜の体内に入ったチュパカブラの舌は、うねるようにして体内を進みながら、 目的の臓器に到達し、そしてその臓器から栄養分を吸い取る。 そして、そのまま逆戻りして、再び首の穴から抜け出すと考えられるのだ。 その際、チュパカブラは長く鋭利な舌をまるでストローのように使いながら、家畜の血液や栄養分を吸い取いとるのだろう。 農夫を襲った翼ある魔犬 チュパカブラが空を飛ぶという目撃事件は、先のディアス達の報告だけではない。 2004年7月8日のチリ、パーラル近郊でも空を飛ぶ異様な姿の怪獣が目撃されているのだ。 この日の夜、農夫のホアン・アキュナは自らが所有する牧場の見回りをしていた。 犬に似た顔をしていたが、耳がなく、らんらんと光る眼はそれ以外の動物であることを示していた。 宙を飛んで襲ってくる怪獣たちに対してアキュナは抵抗を試み、ついには格闘となった。 だが、その果てに彼は怪獣の背中に翼があることに気が付く。 空中に浮いている相手には分が悪いと見て、アキュナは逃走をはかった。 しかし、怪獣達は空を飛び、執拗に彼を追ってきた。 逃げ惑ううち、アキュナは牧場に沿って流れる水路に転がり込んだ。 すると、彼らは水が苦手なのか、水中までは追ってこなかったのである。 怪獣達はアキュナの頭上をしばらく旋回した後、あきらめたのかゆっくりと飛び去って行った。 何とか窮地を脱したアキュナだったが、 怪物の鋭い爪が食い込んだため両腕に、怪物の牙で噛みつかれたため足に、それぞれ深い傷を負っていた。 パニック寸前だったアキュナはすぐに病院に駆け込み、医師の手当てを受けた。 医師はアキュナの生々しい傷を見て「野犬にでも襲われたのか?」と質問した。 しかしアキュナは、「野犬には耳があるし、第一犬には空を飛べる翼なんて持ってない。自分を襲った奴らは空から追ってきたんだ」 と答えるしかなかった。 チュパカブラと機密組織 MIBがチュパカブラを捕獲した? チリのカマラ地区といえば、UFO、そしてチュパカブラの多発地帯であり、今や世界中で注目されている。 特に同地区のヴィラ・サン・ラファエル村では、近年、後者との遭遇事件が目立って増えているのだ。 2001年5月4日午後7時過ぎ、同村に住むフリオ・マルティン家の台所で、飼っている2匹の犬が吠え始めた。 彼が台所をのぞくと、そこには異様な姿の怪獣がいた。 体長は約40cm、アーモンド形をした黒い大きな目には瞳がない。 手足の指は細長く、尖った爪が生えている。 犬に吠えられ、怯えていた怪獣は、マルティンを見るなり、救いを求めるような鳴き声をあげた。 開いた口からは上下2本ずつある鋭い牙がのぞき、 奥から長い舌が現れた。その長さはおよそ25cm。ヘビのように先が二股に分かれている。 口の中は濃い緑色をしていた。 更に、その全身には新生児の産毛のような柔らかそうな短毛が生えていて、股間には何かの液体が充満した小さな陰嚢がぶらさがっていた。 辺りには、まるで下水道から出てきたかのような異臭も漂っている。 その時の隙をついて、イヌが怪獣の足に噛みついた。 怪獣は金切り声をあげて、台所のあちこちを飛び跳ねながら逃げ回る。 そして、開いていたドアから出て行ってしまった。 実はこの事件の2日前、マルティンの母親が、家の屋根や洗濯質の裏で、ピョンピョン跳びはねる謎の生物を見かけたという。 そして、母親の言葉を実証するかのように、屋根には何かの体毛や、点々とどこかへと続く足跡が残っていたのだ。 マルティンからの通報を受け、カマラUFOセンターの代表ハイメ・フェレイラ達が調査のためにマルティン宅に向かった。 するとマルティン宅から約50mほど手前の道端に、白いヴァンが停まっていた。 車の外には、全身黒ずくめの二人の男がいて、何かを捕まえようとしている。 やがて一人が、地面から小さな生き物をつかみあげた。 生き物は、男の腕の中から逃げ出そうと、足をばたつかせてもがいていた。 彼らに気付いた男たちは、生き物をヴァンに乗せた後、車を急発進させてその場を去った。 残されたフェレイラは、生き物が拉致された現場で、皮膚片らしきものを発見し、 更にマルティン宅の台所からも体毛を採取した。 明るいところで見ると、皮膚片はオンドリの羽毛、もしくはヒツジの足の裏の皮膚に似ていた。 ちなみに、マルティンが描き、フェレイラに見せた怪物のスケッチは、身体こそ一回り小さく、 トゲや翼のようなものこそ無かったものの、まさしくチュパカブラそのものとでもいうべき姿をしていた。 この件について、フェレイラは、「マルティンと母親が目撃したのは、チュパカブラの幼獣だった可能性がある。」と語っている。 なお、採取された体毛と皮膚片のサンプルは、 既に研究機関に回され、分析・研究されているはずなのだが、その結果はいまだに公表されていない。 このカマラ地区の事例に関しては、公表されていない分析結果だけでなく、新たな疑惑が生じている。 マルティン宅の前でチュパカブラの幼獣を拉致した男たちが、のちにアメリカのある秘密情報機関に属し、 常にブラックスーツを着ていることから、MIB(メン・イン・ブラック)と呼ばれる存在であることが判明したのだ。 アメリカの秘密情報機関とチュパカブラ。 両社の接点がどこにあるのか、その謎は解けていない。 すり替えられた白骨死体 チュパカブラと秘密機関にまつわるきな臭い噂は、他にも存在する。 2000年8月、ニカラグア、レオン州のサンロレンソ牧場で、わずか数日の間に60頭以上のヒツジが殺される事件が発生した。 22日の夜、農場主のホルヘ・ルイス・タラベラが、見回りを行っていたところ、 全長1mほどの奇怪な生物がヒツジを襲っているところに遭遇、持っていた猟銃で銃撃したが逃げられてしまう。 3日後の25日、牧場から100mほど離れた地点の上空をハゲタカの群れが舞っており、 不審に思ったタラベラが駆け付けたところ、茂みの中に謎の白骨死体が横たわっていた。 身体に比して大きな頭、鋭い牙と爪、ヒレかトゲのように大きく隆起した背骨… 残された身体的特徴の数々が、悉くチュパカブラに該当することを物語っていた。 「怪生物チュパカブラを射殺した!」 衝撃的なニュースに地元のマスコミや野次馬が押し寄せ、周囲は騒然となった。 死体の調査を依頼された地元の獣医師マリア・パエース博士は取材陣に対し、 これは非常に奇妙な生物です。 我々がいつも目にしている種類の生物とは明らかに異なります。 と、死体が未知の生物であることを示唆するような発言を行ったのである。 死体は後にニカラグア大学へと搬送され、より生物学的な詳しい鑑定を受けることになった。 鑑定作業中の写真も撮影されたが、その結果は イヌの骨 であった。 謎の生物は農場周辺で死んだ野良犬の死体だった…これで騒ぎは収束すると思いきや、今度は鑑定結果に疑惑の声が多数寄せられるようになった。 発見当時の白骨死体と、鑑定作業中の白骨との間には、見た目に異なる点が数多く見受けられたのである。 まずは、頭蓋骨の形状。 前者は鼻先が長く突き出ているのに対し、後者は短く寸詰まりになっている。 また、後者は骨が段差のように窪んでいるのが確認された。これはストップと呼ばれ、イヌ科の動物には必ず存在する器官である。 しかし、前者には、写真を見る限りそのような窪みは見られない。 次に、前足の有無である。 発見当時の死体を撮影した写真からは、後ろ足はハッキリと存在するものの、 前足は極端に短いのかはたまた何者かが持ち去ったのかは不明だが、前足の存在は確認できない。 しかし、鑑定を受けている白骨の写真からは、ハッキリと前足が写っている。 これらに加え、明らかに高く突き出た背骨や肋骨の本数の違い、 何より 「犬なら日頃から見慣れているはずのパエース博士が、発見当時の死体をイヌと見間違えるのは有り得ない」 という指摘もあり、 2枚の写真は別の生き物を撮影したものである という見方が濃厚になったのである。 では、発見当時の死体はどこへ行ったのか? 研究者の間では、搬送される途中で、誰かが死体を持ち去った可能性が浮上している。 つまり、チュパカブラの存在を知られると都合の悪い何者かが、 あらかじめ用意しておいた犬の骨格と謎の生物の死体とをすり替え、死体の正体がバレるのを防いだというのだ。 しかしながらこちらも怪生物と犯人との接点・詳細は一切解けていない。 すり替えたのは誰なのか、何の目的があったのか、そして 謎の白骨死体は本当にチュパカブラだったのか など、 多くの謎を残したまま、 主な目撃と遭遇の歴史 1995年3月11日 アメリカ自治領の島、プエルトリコで家畜のヤギ8頭が殺害されているのが発見された。 当初、犯人は野生動物かと思われたが、殺され方が奇怪なため、その説はすぐに否定された。 殺されたヤギの体内からは血液が完全に抜き取られ、 齧られたり引き裂かれたりした外傷の痕跡は全く見当たらなかったのである。 1995年8月 プエルトリコの主都サンファン南東に位置するカノバナス村で、 主婦のマデリン・トレンティーノが家畜虐殺犯と思しき奇怪な生物に遭遇。 これがチュパカブラ目撃の最初の報告となる。 この後、同村付近で、ウシやヒツジなどの家畜が次々と血液を抜かれて殺される事件が相次ぐようになった。 1995年11月16日 プエルトリコ南西部のサン・ヘルマンにチュパカブラが出現。 3匹の雄鶏が争っているのを今にも襲い掛からんと睨みつけていた。 楕円形の頭にアーモンド型の目を持ち、肩から突き出た腕は小さかったという。 1995年11月28日 プエルトリコ北部のベガ・バハで、手形とも足跡ともつかない謎の生物の痕跡が発見された。 6本の指ないしつま先のようなものが確認できたという。 1996年3月 アメリカ、フロリダ州マイアミ近郊の農家で、 飼っていたニワトリやヤギが全身の血を抜かれて死んでいるのが発見された。 事件の直後からチュパカブラの仕業との噂が流れ、騒ぎが広まった。 1996年5月2日 メキシコ、ハリスコ州トラジャムルコに住むホセ・アンヘル・プリドーが、 背後から大きな頭をした謎の怪物に襲われた。 とっさに応戦したものの、恐怖の余りすぐに家の方向へ逃走した。 プリドーは1度だけ怪物の身体を叩いたが、その時に咬まれたのか、右腕には牙が刺さったような2つの深い傷跡があった。 格闘中に触れた怪物の身体は毛がなく、「袋に入ったゼリーを触ったような感触」だったという。 1998年11月 アメリカ、ネブラスカ州で奇妙な生物のミイラが撮影された。 このミイラは、軍事施設跡地のミサイル格納庫から、ネズミやトカゲ、ヘビなどの死骸と共に発見されたという。 その経緯から、チュパカブラは軍の生物兵器として造られたという噂が流れた。 2000年4月12日 チリのトゥカペルに住む農夫H.ピノが、自分の農場で奇怪な生物と遭遇。 体長1.5m、赤く血走った目、ねじれたような形の長い腕、大きな牙が口から突き出し、背中には翼が生えていたという。 2000年4月19日 チリのコンセプシオン近郊の町ウエピルで、農夫ホセ・イスマエル・ピノが、 チュパカブラと思しき謎の怪生物が犬の群れと戦っているのを目撃。 体長1.5m、長い爪のある手、口から牙が突き出し、全体的にサルによく似ていたが、背中には翼があった。 ピノが犬の群れを呼び戻してみたところ、内1匹は首回りが血まみれになっていたという。 2000年5月2日~4日 2日にアメリカ、テキサス州サンタフェで、妊娠中のメスの羊8頭が、何者かに襲われて殺された。 この地域には肉食獣が生息していないため、住民たちはチュパカブラの仕業だと噂した。 翌日の3日、付近のコラグーナ・レドンダ地区に住む女性が、体長2mで翼のある怪物を目撃。 更に翌日の4日、同地区の裏通りで、喉に二つの穴を開けられ、 体から血液を抜き取られた野犬の死体が見つかった。 2001年5月 チリのカマラ地区の民家にて、謎の生物が目撃される。 それは体長約40cmほとで、目はアーモンド型で釣り上がり、背中にはトゲのようなものが生えており、チュパカブラそっくりの姿をしていた。 生物は飼い犬に吠え立てられて怯えていたが、しばらくして犬が足に噛みつくと、キーキーと鳴き声をあげて逃げ惑い、開いていたドアから脱走した。 姿形はチュパカブラによく似ているが、体が小さかったことから、一説にはチュパカブラの子供ではないかと言われている。 なお、謎の生物が目撃されたこの家では、体毛や足跡らしきものも見つかっているという。 2003年11月 チリ、コンセプシオンで骨だけの怪生物の死体が発見された。 ネコ科動物を彷彿させる丸みのかかった頭蓋骨からは、長く鋭いキバが生え、眼窩は人間のように正面を向いている。 前足がなく、胴体が異様に長いうえに肋骨の数が非常に多いのが特徴。 2005年8月 アメリカ、テキサス州の農場経営者レジー・ラゴーが、 夜な夜なニワトリが殺される事件に遭遇し、対策として罠を仕掛けたところ、奇妙な生物がかかっていた。 死体は写真に撮られ、そこから読み取れる特徴は、体色は白っぽく、鼻先は長く耳が大きい。 前足と比較して後ろ足と尻尾が非常に細長いのも特徴的である。 生物は既に死んでいたが、地元では「チュパカブラを捕らえた」と大ニュースになり、広く報道された。 しかし、実際はラゴーは夜間の見回り中にニワトリを襲う謎の生物を直接目撃し、持っていた猟銃で即座に射殺。 後で保護動物か何かだったのではないかと思い、法律に触れるのを恐れて死体を破棄してしまったという。 そして地元のマスコミには「罠を仕掛けたらたまたまかかっていた」「死体は州の野生動物管理局に送り届けた」と嘘を付いていた。 トウキョウトガリネズミの生体の発見などで知られる動物学者の今泉忠明氏に写真を鑑定させたところ、 死体は一見するとカンガルーもしくはコヨーテに見えますが、 カンガルーは腿の筋肉が発達して足が太い。写真の生物は後ろ足が細すぎる。 また、尻尾が外側に沿っているカンガルーに対し、この生物の尻尾は内側に丸まっています。 コヨーテだとしても、尻尾が余りにも長すぎる。コヨーテの尻尾はこの半分ぐらいの長さしかないんです。 結論として、謎の生き物ですね。 と、既知のカテゴリーには収まらない動物であることを結論付けた。 2006年1月 アメリカ、テキサス州サンアントニオの南東エレメンドルフで、アヒルが殺害される事件が多発。 現場近くでは後ろ足が極端に長い奇妙な生き物2頭の目撃が相次ぎ、1体が射殺された。 死骸は鋭い牙を持ち、鼻先が異様に細長かった。 専門家は野犬とコヨーテの雑種としている。 2006年1月24日 テキサス州ディケンズで、部活帰りの少女がゲートポストの上に佇む奇妙な生物を目撃。 目撃した道路は地元住民が「シチメンチョウ通り」と呼ぶほど野生の七面鳥が多く見られる場所だったため、 最初はシチメンチョウが止まっているだけかと思ったが、 その頭は人間のように丸く、顔には鼻のような小さな丸い穴と口のような裂け目が見られたという。 目は黒く吊り上がり、前足は翼のようになっていたという。 体長は1mほど、皮膚には短く柔らかそうな毛が生え、生まれたばかりのコウモリを髣髴させた。 2018年3月 チリ南部のクリチバにある鳥小屋にて、60羽の鶏やアヒル、ガチョウが何者かによって殺害されるという事件が発生。 殺された鳥たちの胸や首のあたりには、何かを突き刺したような丸い穴が開いていた。 また、鳥小屋の主人によると、鳥たちはいつもは人間が近づくと騒ぐが、このときは誰も鳥が鳴く声を聞かなかったという。 正体の考察について ミュータント説 チュパカブラの正体は、人間のテクノロジーによって生み出された突然変異体、すなわち ミュータント とする説が囁かれている。 一見、荒唐無稽な説にも思えるが、むろん根拠はある。 実はチュパカブラ騒動が起きる5年前の1990年、プエルトリコ、セイバ・ノルテ村のハグア地区で、 ヘビに似た頭部と翼をもつ怪生物が、地元住民によって捕獲されたことがある。 しかし、その怪生物は、「タクスフォース」と呼ばれるアメリカの秘密調査チームによって強奪されたというのだ。 タクスフォースは、アメリカ政府のメンバーが中心となって構成された組織で、 プエルトリコ東部のルーズベルト・ロード海軍基地の一角に遺伝子工学研究所を運営しているといわれている。 そのため、住民が捕獲した怪生物は、彼らの実験物が研究所から逃げ出したものであるという可能性が示唆されているのだ。 アメリカの自由連合州であるプエルトリコには、かつてアメリカの実験場として利用され、 経口避妊薬や殺傷能力の高い薬品兵器の開発が行われていたという歴史がある。 過去にこうした暗い事実がある以上、チュパカブラがアメリカ人の手による、 何らかの遺伝子操作によって生み出されたミュータントである可能性も、あながち否定することはできないのだ。 宇宙からの来訪者説 実は怪生物が捕獲されるさらに6年ほど前の1984年2月、 プエルトリコ、カノバナス村の近郊にあるエル・ユンケ山の熱帯雨林に、UFOが墜落する事故が発生したという。 UMA研究者の中には、このUFO墜落事件とチュパカブラ騒動に何らかの因果関係があると主張する人もいる。 ペンシルバニア州のジャーナリスト、スコット・コラレスは、 チュパカブラ騒動を取材する傍ら、このUFO墜落事件の調査を独自に行った。 その結果、次の2点が明らかになったのである。 1.1984年2月19日、エル・ユンケ山で確かにUFOの墜落事件があった。 2.アメリカ軍が、その墜落現場を含む一帯の産地を閉鎖し、外部からのアクセスを完全に遮断、事件関する情報すべてを機密扱いにした。 更に奇妙な事実として、UFO墜落事件が起きた後、それまで緑色の稜線の美しさで有名だったエル・ユンケ山の風景に突如として霧がかかるようになってしまったのだ。 それに加えて、、正体不明の奇怪な生物が山の周辺に跋扈し始めたという。 ここで、、上述したディアスの目撃した舌を突き出すチュパカブラや、マルティンの描いたチュパカブラの幼体を改めて見てみよう。 ほっそりした体つき、巨大な卵型の頭、大きく真っ黒でつり上がった目…その顔つきは最も浸透している宇宙人として知られるグレイ型のエイリアンそのものである。 実際に、空に浮かぶ謎の未確認飛行物体に、チュパカブラと思しき謎の生物が吸い込まれていくのを目撃した、 という信じがたい目撃報告もわずかであるが確認されている。 ところで、1995年10月1日、カノバナス村で起こったチュパカブラとの遭遇事件は、思わぬ副産物をもたらした。 チュパカブラが血液を残していったのである。 この日、パトロール中の警官が村の近郊で犬を襲おうとしていたチュパカブラを発見し、銃撃。 怪獣は結局逃亡したが、2日後、現場近くの農場のフェンスに、血液が付着しているのが見つかったのである。 採取された血液はアメリカの棒機関でDNA分析を含む可能な限りの検査を施された。 そして検査未了ながらも、以下の4つの途中経過報告が出されている。 1.サンプルの血液は、既知のいかなる動物のものとも合致しない。 2.人間の血液と比較すると、マグネシウム、燐、カリウムの含有率が極めて高い。 3.人間の血液と比較すると、単純タンパク質の一種であるアルブミン/グロブリン比率の数値も非常に高い。 4.以上の分析で得られた数値および結果を、地球上に存在する既知の動物の血液と比較するのは不可能である。 途中経過とはいえ、血液を残していった生物は、 地球の環境では存在しえない血液組織を持った未知の動物、もしくは非常に高度な遺伝子操作によって創造された存在、 そのいずれかである可能性が示唆されたのだ。 ところが奇妙なことに、結局、検査の最終結果は報告されなかったのである。 一説によれば、アメリカ政府から圧力がかかったともいわれているが定かではない。 病気に罹った在来動物説 ミシガン大学の動物学者バリー・オコナー教授は、 「本当に恐ろしいのは鋭い牙で家畜を襲う毛のない動物ではなく、健康な野生動物をそのような姿に変えてしまう8本足の生き物である。」 と主張し、ダニを介した皮膚病を患ったコヨーテや野犬こそがチュパカブラの正体であると提唱する。 疥癬と呼ばれるこの皮膚病は、ヒセンダニというダニの一種に感染することにより引き起こされる。 ヒセンダニは動物の体毛に好んで寄生するが、 体毛が薄い人間、家畜歴が長く徐々に耐性を身に付けていった牛やヒツジ、イヌなどはヒセンダニに対する耐性を持っており、 寄生されても多少のかゆみを感じる程度で重篤な症状に陥ることは少ない。 しかし、野生で生活している故にヒセンダニへの耐性が少ないコヨーテやキツネなどは、 一度ヒセンダニに感染すると症状が悪化することが多く、死に至ることも少なくないという。 疥癬に罹ったコヨーテは、毛嚢への血液の供給が遮断されてしまい、毛がごっそりと抜け落ちてしまう。 また、皮膚が炎症を起こして分厚く膨らむため、その外見はゴワゴワした醜い姿に変貌してしまう。 これは毛がなく醜い容姿をしているとされるチュパカブラの特徴に見事に一致している。 また、家畜を襲う原因についても、病気のコヨーテは健康で動きも素早い野生の草食動物を捕らえる程の体力が無いため、 人間に飼い慣らされて警戒心が薄く、動きも鈍い家畜を襲うようになると考えれば説明はつく。 ただし、これは犬型のチュパカブラにはほぼ該当する強みがある一方、 完全二足歩行型、卵型の頭部にアーモンド形の目を持つチュパカブラには合致しない。 何より、翼が生えていたという目撃報告も多いチュパカブラに対し、コヨーテには翼など存在しない。 全てのチュパカブラをこの説だけで片付けてしまうのは無理があるようだ。 追記、修正はチュパカブラの正体を解き明かした人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメントが多いという依頼によりリセット -- 名無しさん (2017-09-18 10 04 01) 因みにIDが被る理由としてはホテルや駅のような利用者が多くてWi-Fiが繋がっている機関からコメントを書き込んだというのがある。 -- 名無しさん (2017-09-18 16 36 39) 鬼灯の冷徹では出稼ぎで獄卒やってる。忘年会でいろんな血液型の血を飲んでたw -- 名無しさん (2019-05-30 10 00 51) 犬型・人型・有翼型を全部一緒くたにするのは無理がある。「そのあたりで目撃された未確認生物を全部まとめてチュパカブラと呼んでいる」というだけで、正体は別だと考えるべきだろう。犬型に関しては最後の「皮膚病にかかった犬」でいいと思う。 -- 名無しさん (2020-09-17 21 37 39) 最近は崖を登ってるらしい -- 名無しさん (2020-09-17 21 44 23) 登山する習性があるのか・・・ -- 名無しさん (2022-10-28 18 13 59) 断崖絶壁……ハードコアテクノ……生配信投票……うっ頭が -- 名無しさん (2022-10-29 16 44 17) 「未確認生物」と言われると得体の知れない不気味さがある(幼少期に特命リサーチ200Xで見た時はマジで怖かった)のに、「吸血宇宙怪獣」と思って聞くと何とか倒せそうな気がしてしまうのは自分が特ヲタだから? -- 名無しさん (2023-04-13 21 14 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/battle-operation/pages/2112.html
いますぐこのマップからマゼラをなくせ - 名無しさん 2016-02-15 00 39 07 エスマだとジオン難しいな。連邦は拠点爆破される心配がから、AC間で迎撃、こっちの格闘は敵支援までたどり着けない。 - 名無しさん 2015-10-25 02 10 05 エスマはC凸しかないと思う。C取れれば乱戦にも持ち込みやすい。ベーシックの影響でBA行くのが多いこと多いこと。 - 名無しさん 2015-10-25 02 20 05 まさに俺たちw250部屋で松永ゴッグとザク改の自分はA凸してて、水ザクヅダ、もう一人のザク改はCにいる支援と撃ち合いしてた。その内水ザクに突撃してきたLAを後者はサッカー、残りの自分たちは敵汎用と下山してきた支援にボコられて散々だった。 - 名無しさん 2015-10-25 09 03 13 本当に最近ジオンはエスマでもBしか行かんから、なんか主流になったかと思ってしまったわ。そのまま上から連邦支援の砲撃食らって負けるだけなのになぁ。ここはジオンがチキンだと負けるマップの1つだと思ってる - 名無しさん 2016-04-17 22 21 58 さっきこのマップでやってたんだけど、一戦目でC突してたらその試合は僅差で負け。二戦目に作戦変えてA突・主戦場をA~敵拠点付近に誘い込んだら中盤すぎるまで敵スコアを3桁で抑えられた。敵編成が射撃に頼った構成だったのもプラスになり快勝。こすと300のジオン部屋でした。 - 名無しさん 2016-09-28 00 22 53 マップを差し替え - 伏流 2015-10-23 05 42 15 連邦ならAからの方が有利でしょうか? - 名無しさん 2015-10-08 13 40 56 最近ここ見ないなあ - 名無しさん 2015-09-21 11 53 46 連邦でCに集まると、ジオンに籠られるし、拠点爆破もしょっちゅうだし、Aへ行くなという意見には、最近ちょっと疑問だ。連邦はC中心で本当に堅いの? - 名無しさん 2015-08-23 13 26 23 支援が何機いるかによる?2体以上なら、BR汎用も連れて射撃戦に持ち込む他ないのでは? - 名無しさん 2015-08-23 22 14 45 拠点と中継Aはもっと距離置くべき - 名無しさん 2015-08-20 01 51 28 また、無人都市の人気に勝てなかったな - 名無しさん 2015-08-07 09 56 43 頼むから連邦で開幕Aに向かうのは一機までにしてくれ。格闘がいるなら格闘な。 - 名無しさん 2015-08-05 19 24 40 格闘はC取って欲しいな。汎用が取りに行くのを、中腹から支援機が援護(Aに向かっているヤツを狙撃)がうまく嵌ると中継と敵への損害が稼げるし、味方への合流も格闘より楽だし。 - 名無しさん 2015-11-21 08 06 48 尉官なんだけどここで連邦に勝てたこと一回もないんだが……どうすりゃええんや…… - 名無しさん 2015-07-21 21 26 13 ベーシックなら上のBA誘い込みで楽勝でしょ。開幕Cに突っ込む味方がいるってんなら事前にルームチャットで打ち合わせしとけば良い。 - 名無しさん 2015-07-21 21 32 27 スピードの速いジオンが有利な建物の裏にわざわざ突っ込んでいく連邦機って何なの? - 名無しさん 2015-07-21 10 47 30 コストの佐官~将官での事だが、連邦はほぼ毎回AとCでバラけるな。何がしたくてAに行くんだ? - 名無しさん 2015-07-15 18 42 20 すいません。ベシのコスト部屋です。 - 名無しさん 2015-07-15 18 43 19 ジオンのA凸の牽制とか?ジオンもばらけることが多いしね - 名無しさん 2015-07-15 19 00 45 ジオンはCに凸るのせいぜい1機ぐらいだけど連邦は大抵半分くらいの2~3機行くんだよなぁ - 名無しさん 2015-07-15 19 10 01 C取ると芋るか芋気味になってなおかつ柔軟に動けない奴が続出するからできれば取りたくないまである - 名無しさん 2015-08-02 15 29 02 支援がそれな。乱戦になると砂漠の谷ルート並に射線が通らない上に、格闘機の接近を止められないといいことがない。 - 名無しさん 2015-08-23 22 22 03 前の無人都市みたく真ん中のビル付近から空中に行っている人見たけど見た人いる? - 名無しさん 2015-07-14 04 25 35 空を飛んでるシモダに一方的に殴り倒されたことあるよ~ - 名無しさん 2015-07-15 23 11 47 なになに結構気になるんですけど - 裏技好き 2015-08-19 21 58 06 なになに結構気になるんですけど - 裏技好き 2015-08-19 21 59 21 真ん中のビルって穴の開いたビルの事かい? - 名無しさん 2015-08-19 22 00 53 AやBの都市側で乱戦になってる時にかたくなにCから降りない支援スナ系ってなに考えてんの? - 名無しさん 2015-07-13 22 15 09 本当に疑問なら本人に直接聞け、文句言いたいだけなら愚痴板へ。意見を聞きたいならそれなりの論調でどうぞ - 名無しさん 2015-07-13 23 27 18 たいてい負けるから、入力してる間に退出されるんですよ。かといってIDにメッセ送っても通報されるかスルーか。けっして攻撃的な言葉を使ってるわけでもなく。本人に聞いて答えてもらえないならどこで聞けばいいんですか?質問版?このマップで起きてることだからここで聞いてみたんだけどなんかおかしかったかな・・・ - 名無しさん 2015-07-14 05 00 47 なんかすぐもうこうやって言う人居るからすぐ荒れるんだろー。喧嘩腰でなんか煽ってるように聞こえるし。やめろってー - 名無しさん 2015-07-14 06 21 15 自衛出来ない奴が支援乗るとそーなる。一人で自衛する技量は無く、また味方の近くで戦えば味方からの援護も攻撃チャンスも増えるってことに気付け無いような、簡単にいえば知識もPSも無い奴の下手くそアピールとも取れる。このマップでAB間で戦闘するなら支援機にはAB間の通路周辺の障害物付近で戦ってもらえるとバズ汎乗ってる身としてはとったよろけに追撃してもらえるんでたすかるな。あと支援機はシュツやキャノン、マシみたいなBR以外の攻撃手段持ってる機体だとなお助かる。 - 名無しさん 2015-07-14 06 43 45 あ、ABの通路側での話しね。これが通路というか都市部じゃなくて山側での戦闘ならCで芋るのは有りだと思うよ - 名無しさん 2015-07-14 06 45 20 引きずり出せば良いのに、相手が有利な状況で戦い続けようとしてる方が何考えてるの?って気もする。 - 名無しさん 2015-07-14 20 36 50 今だにジオンベーシックでc行く奴いるな、B.A拠点爆破ですよもしくはAと拠点の間乱戦ですよ - 名無しさん 2015-07-09 01 40 35 ジオンで拠点強襲の勲章付けてる人いる? - 名無しさん 2015-07-08 19 43 28 一時期付けてたけど、リスポン地点とか拠点周りの地形、障害物考えるといらない気がして外した。鉱山で付けるなら一級MSのほうがいいと思ってる - 名無しさん 2015-07-10 12 49 12 大佐ベシのジオン専だけど、未だA凸C凸でバラッバラに突っ込む奴ばかり。周りの動きを見ずにC行く奴はいい加減学習してくれ・・・ - 名無しさん 2015-07-04 13 18 52 ベーシックで、連邦なのにA取らない奴多いけど、Aをジオンに取られたら、一気に拠点まで攻め込まれて、爆破されるだろうに……。エースマッチならAを取らない戦略もありだが、ベーシックでAを取らないのは、致命的だと思うんだがな。 - 名無しさん 2015-07-04 07 29 06 かといってAに一人二人だけ行って残りC凸だと、ジオンが全A凸、全C凸いずれのパターンでも連邦きつくなる。 - 名無しさん 2015-07-04 13 22 48 全員でCB取って爆破し返せばいいだけの話。一番駄目なのは最初に分散すること - 名無しさん 2015-07-07 19 35 55 返すだけの勢いがあれば良いですけど…返す場合ジオンが無傷で爆破できるのに後ろから攻撃される連邦は損耗するからCに行くのはやはり不利じゃないかと - 名無しさん 2015-07-10 11 47 26 これ。C行ってジオンがA凸なら一人爆弾設置しに行って他はB制圧しとけばいい。 - 名無しさん 2015-07-12 10 36 26 そうなると自拠点の防衛に徹するより、敵拠点ボマーした方がまだ勝てるぞ - 名無しさん 2015-07-09 03 38 26 A取るメリットなんだい? - 名無しさん 2015-07-22 01 26 29 いずれここのMAPもリバースがくると思うけど、その場合、連邦は完全に廃墟と同じ【射撃寄り編成】にしないと開幕C接近でジオンに凹られそうな予感しかしないわ - 名無しさん 2015-07-04 01 47 51 やっぱここはジオンだわ - 名無しさん 2015-07-01 20 24 33 未だに連邦で開幕にAに行くのが理解出来ないんだが。なんで相手に間合い詰めさせ易い方に行こうとするの? - 名無しさん 2015-06-30 19 29 08 今日も居たわ。それもジムカスがw B→Aルートで来たジオンに瞬殺されとった。ちなみにCは戦闘後半になってようやく取れたが、時すでに遅しやった。連邦の格闘機の評価が低い風潮でそれする奴いるんだからなぁ・・・救われんわ - 名無しさん 2015-07-09 03 37 28 でもCとってもA取られて囲まれたらお終いだけどね - 名無しさん 2015-07-30 08 14 24 連邦有利って聞くけど、ジオンのほうが勝率高いと思う やっぱり都市とC間の不利な射撃戦につきあう必要がジオンには無いからだろう - 名無しさん 2015-06-30 19 16 03 階級とルールは? - 名無しさん 2015-06-30 19 20 29 大尉の無制限 あ、階級上がると連邦支援が鬼畜過ぎてこうはならないのか - 名無しさん 2015-06-30 19 27 46 少将はベーシックじゃ無くてエスマが主流だから、爆破が無い。連邦はCに籠城して山を下りる必要が無い。あとはわかるな? - 名無しさん 2015-07-01 20 29 01 ジオンBAとって中継分有利だから、ビルに隠れて下山待っとけばいいんだけどね。突っ込む人がいると崩壊するけど - 名無しさん 2015-07-07 19 40 29 凸りたい人がジオンに来るからねえ。野良だとおとなしく待たずにかならず誰かがちょっかい出して撃破されるんだよねえ。 - 名無しさん 2015-07-09 01 44 47 このまえ制限コストとルムコメだけ見て入ったらエスマだったw 最後に入って時間無く出完した自分含めて3人くらい拠点攻撃に行ってたwwwみんなA→拠点周辺行くからついてって流れで拠点攻撃した時点で気づいたよ。エスマじゃねーか!∑( ̄ロ ̄|||) - 名無しさん 2015-06-29 23 41 00 爆破禁止にする奴出てきたねw - 名無しさん 2015-06-29 22 00 03 ジオン側のC付近の段差ってか小屋なんとかならないん?開幕は格闘も汎用あの時点でスラがスッカラカンになるんだけど - 名無しさん 2015-06-25 05 08 25 66ベシでシュナイドに乗ってる時って開幕A、Cどっち行きます?出撃前にチャットで決めとけば問題ないんだろーけど、毎回チャットは面倒だなと思い・・・やっぱ味方の動きみてからかな~? - 名無しさん 2015-06-24 14 30 23 ベシならBとってAだな。爆弾設置で山にいる支援機引きずり下ろせるんだからわざわざCにいく意味がない。 - 名無しさん 2015-06-25 04 19 24 A凸からタンク裏を遠回りに、C周辺の連邦支援を後ろからバッサリかな。 - 名無しさん 2015-06-30 19 12 18 cは無いね - 名無しさん 2015-07-09 01 41 31 C凸しようにも肝心のドワの機動力が殺されちゃうのがな・・・ 連邦のほうが先にC着くし - 名無しさん 2015-06-23 22 37 26 前はA凸安定と思ってたけど、やっぱC凸して乱戦・蹂躙するのがジオンらしくてC凸だわ。 - 名無しさん 2015-06-29 23 32 05 ここって砂漠と同じでマシ編成いけすな気がするけど、 - 名無しさん 2015-06-23 21 17 26 途中送信すまん} 実際どうなんだろうか? - 名無しさん 2015-06-23 21 18 07 鉄板編成はあっても絶対勝てるとか絶対負けるって編成はないハズ(相手次第だから) 相手の編成によってはかなりいけそう - 名無しさん 2015-06-25 03 13 12 砂漠ほどでは無いけど使いようでは寒ジムがかなりイケる。が - 名無しさん 2015-06-29 14 08 10 (途中から)が、射線が通らない遮蔽物も多いから味方が誘き出す必要がある。中距離からで前線に出ないから勝っても味方には嫌われる。 - 名無しさん 2015-06-29 14 13 36 エスマだとジオンは開幕C凸以外やりようが無いと思うんだが? - 名無しさん 2015-06-23 00 28 02 だよな。てかA凸してもB辺りで射撃戦してる支援機がやられて、崩されてのパターンが多い希ガス。下手な撃ち合いするぐらいなら最初からC凸するほうが安定するなぁ - 名無しさん 2015-06-23 21 15 51 ピクシーとかレイスを上手く扱う奴もいて、街側も安全じゃないんだよな。 それをフォローする普通に上手い汎用も居ると詰む。 - 名無しさん 2015-06-25 05 11 56 やっべえガスタンク上に居る支援をラムで狙いに行ったけど全然登れない。乗れても既に敵が居るとずり落ちてどうにもならん。これどうすればいいんだ?? - 名無しさん 2015-06-22 22 27 44 グフカスかイフ改に乗り換えればいいのでは - 名無しさん 2015-07-09 01 55 00 連邦支援機って山頂から拠点攻撃できなかったっけ?アクアのミサイルですら射線さえ通れば描画圏内はミサイルも届くし - 名無しさん 2015-06-22 12 26 04 ベシならBAからのミデア付近の戦いに持ち込めるが、エスマでC付近の戦いはジオンのホバーツライな。 - 名無しさん 2015-06-22 11 40 06 マドから見える~高速道路~♪ - 名無しさん 2015-06-21 21 57 15 ガスタンクがどうしてもガンタンクに見える… - 名無しさん 2015-06-21 20 48 36 同じくwwwww - 名無しさん 2015-06-22 22 16 20 ここで格闘機使うの難しいなぁ。もとから突撃するしかないジオンならまだしも、あまり突撃するべきでない連邦だとどうしても難しい。C地点付近で戦うとして、敵支援機が遠くにいるなら、ひとまずは味方汎用と一緒に敵汎用や格闘を先につぶすべきだろうか? - 名無しさん 2015-06-21 18 07 07 敵支援が芋なら、サベ抜かずに外周を大回りすれば意外と取り付ける。都市部は建物で汎用から逃げつつ隙を伺う。C付近なら絡みやすいんだけど、粘着が難しいから、個人的にはC付近の段々畑が一番キツい。 - 名無しさん 2015-06-21 20 26 23 GLAやLV1部屋のジムカスは使いやすい印象です。 射撃戦が出来るせいかな。 C占領後、敵支援機に射撃戦を仕掛けられるケースは多い印象です。 - 名無しさん 2015-07-07 16 24 45 地下道が実装されてたら良いなぁ - 名無しさん 2015-06-21 10 37 45 AB間のビルからCの裏まで行くって感じならグフカスのあの神シーンとかいい感じの説得力あるのに - 名無しさん 2015-06-21 10 57 28 ガスタンク爆発できたら神マップだったのにな。惜しいな運営。 - 名無しさん 2015-06-20 20 33 16 ガスタンクの上って登れるのか! - 名無しさん 2015-06-20 12 28 18 登れるよ。ここで登れない高台は無いんじゃない? (ただし俺は格闘専門) - 名無しさん 2015-06-20 15 25 06 ジオンSG・バズ編成が連邦BR編成を蹂躙してるのをよく見る。開始直後は射線が通る山側だから連邦有利→時間経過とともに市街地側に主戦場移ってジオン有利に→チャージするスペースがなくなってきてあぼーん。こんな展開多くない? - 名無しさん 2015-06-19 02 28 20 開幕連邦がポイント優勢なら山岳からでなけりゃ良いだけ。 - 名無しさん 2015-06-19 03 26 28 Aを取られて、調子にのってイノシシして。ハイエナ気味な支援が山で孤立したところを偽装とステルスに狩られ中継全部取られるのがエース確定後で逆転負けまでテンプレ。 - 名無しさん 2015-06-19 10 03 10 そうは言うがAB取られると山でも不利だぞ?2方向から責められるんだもの。あとA取られてボマー警戒して拠点復帰する味方もいるし、拠点まで敵が来てると拠点復帰地点がAの側だから更に不利に…。Cで序盤リードした時点でAに行くか、A取らせてB取って拠点交換出来る様にすればベターなんじゃないかな。 - 名無しさん 2015-06-20 02 05 42 いまはエスマに鉱山都市が実装されてるから少将部屋なら拠点爆破はないよ - 名無しさん 2015-06-20 02 42 48 戦術欄のC中継に関する記載を一新しました. - 伏流 2015-06-18 17 42 52 エスマに鉱山きましたね.爆弾設置無しでジオンAB都市展開が機能するかな? - 伏流 2015-06-18 18 32 52 全然機能しないね。拠点守る為に連邦は降りてこない。結局防衛戦出来た連邦に凸して蜂の巣か混戦のどっちか - 名無しさん 2015-06-19 18 26 43 んん?戦術、立ち回りの 完全に 駄目 - 名無しさん 2015-06-19 11 50 02 間違えた・・・完全に 駄目 じゃなくて完全に 無駄 では? - 名無しさん 2015-06-19 11 50 51 囲碁用語の「機能しない無駄な目」の意味として「駄目」を使っています.「死に駒」の方がわかりやすいでしょうか? - 伏流 2015-06-19 16 50 24 なるほど、いえいえそういうことでしたら納得です。手間を取らせて申し訳ない - 名無しさん 2015-06-19 22 14 41 俺もそこは引っかかりました。(雰囲気で意味は察してましたが。) 他の板でもよく略語や専門用語は控えるようにとの注意書きがあるのですから、こういう専門用語(囲碁の)や難しい語句(その後の死に駒とか)は避けたほうがよいと俺は思います。 - 名無しさん 2015-06-20 15 31 07 駄目はともかく死に駒・捨て駒は普通に日常会話で使うだろう。小学校じゃ無いんだし。 - 名無しさん 2015-06-20 20 37 56 いや小学生でも分かる表現にした方がよいと思う。ゲームの説明書とか家電のマニュアルみたいなのが至高。 - 名無しさん 2015-06-20 21 17 30 漢字全部にルビでも振るつもり? - 名無しさん 2015-06-21 18 27 27 「シンプルな表現」と「小学生準拠の常用漢字・単語」は違う。小学生にあわせると「吶喊」「迅速」「稜線」「エイム」「フルチャージ」などの単語は使えなくなる。 - 名無しさん 2015-06-21 18 30 03 「駄目」とか「死に駒」とかの方が文章に外連味が出るかな~と.「せっかく苦労して確保したのに干されて役に立たなくなる」という意味合いのわかりやすくて良い言葉はありますか?中継という場所に対して「死に駒」はちょっと違いますしね. - 伏流 2015-06-21 22 01 31 「無駄になる」って言葉が欲しいのでは。wikiの方針は青枝さんの仰ってる通りで、略語や専門用語、難しい単語が頻発しなければケレン味もOKだと思います。 - 名無しさん 2015-06-21 22 27 15 このMAPの部屋あんまりないな、やっぱ無人都市が多い - 名無しさん 2015-06-17 20 44 29 せやろか?コスト500以下結構建ってるよ - 名無しさん 2015-06-18 02 29 32 選ばれやすいマップの条件ってさ、結局 ・明るい ・平坦 ・障害物少ない の三つなんだよな。だからコレだけ人気の都市も夜間マップになると人こないでしょ?w - 名無しさん 2015-06-18 17 18 11 「平坦」「障害物少ない」ってのは連邦側であって、ジオンはその逆じゃない?起伏があって障害物多い方が好まれるよ。 - 名無しさん 2015-06-18 17 21 54 このゲームの夜間は都市に限らず暗すぎるんだよなぁ・・・ - 名無しさん 2015-06-19 00 33 01 無人都市飽きたんじゃ~ - 名無しさん 2015-06-19 10 58 15 中盤戦からC付近の戦闘ほぼ無くなった。やっぱ市街地での戦闘がメインになるのかな。 - 名無しさん 2015-06-17 18 52 25 ですねえ.連邦はともかくジオンは山には行きたがらないでしょうからね. - 伏流 2015-06-18 17 54 53 このMAP、、、とにかく、、、ラグい - 名無しさん 2015-06-17 18 12 22 お、落ちた!シモダでC付近を横にブースト吹かして移動してたら地面の下に落ちた!具体的にドコなのかは咄嗟だからわからなかったけど…C付近のジオン寄りの方向だったと思う。 - 名無しさん 2015-06-17 17 24 47 落ちた後ってどうなったんですか?ハマり? - 名無しさん 2015-06-17 18 47 46 落ちた後、すぐに元の地面に瞬間移動して着地しました…このゲームやってて地面の下の世界に行ったの初めてだったのでビックリしました… - 名無しさん 2015-06-18 16 40 20 成る程。他のゲームでも稀に見るタイプのバグですね。ご回答ありがとうです。ハマらなくてよかったですが、心臓には悪いですねw - 名無しさん 2015-06-19 20 30 20 俺はCいらないとおもうんだが。 - 名無しさん 2015-06-17 16 47 18 大勢が決してくると山側に行くこともないから重要度低いよね。市街地側から相手拠点近くの中継まで押し込んだほうが有効のような気がするんだけど。連邦ジオン問わずね - 名無しさん 2015-06-19 02 18 37 【連邦A防衛】の叩き台を記載 - 伏流 2015-06-17 16 21 31 いまだにジオンでC行くやついんのな - 名無しさん 2015-06-17 01 25 30 まあまあ、実装されてからまだ日が浅いんだからいろんな戦い方を模索して楽しもうよ。もう少しすれば落ち着くだろうし、落ち着いたらまた新たな戦い方を考えて楽しもう。 - 名無しさん 2015-06-17 13 25 41 戦術ってのは相手の動きあっての物だからね.相手の対策度合によって流行り廃りが激しくかわる.ジオン山岳A凸とかも循環流行だし. - 名無しさん 2015-06-17 16 08 06 都市部でドムで活躍してやる - 名無しさん 2015-06-16 20 55 31 たまに、鬼上手いピクシーが現れて全属性を倒しまくる奴がいるから、背中に気を付けるといいぞ。 - 名無しさん 2015-06-17 16 36 42 厄介なのが偽装伝達持ちだ あれがB~C地点で徘徊してる Cからの狙撃連携&拠点爆破を狙う 腐った連邦のござかしい戦略だ - 万年大佐10 2015-06-16 18 10 45 ゲム「解せぬ・・・」 - 名無しさん 2015-06-17 00 51 22 ジオンで都市側で戦っている際に、孤立せず前に出過ぎない上手いレイスが居ると本当にキツイ - 名無しさん 2015-06-17 13 36 40 あれ?ここでデジムやハンサム滅多に見ないからナハトで狩場にしてるけど運がいいだけなのかな(妖精には無双されましたw) - 同じく万年大佐 2015-06-18 00 26 54 ジオン側でグフLV7でC地点突入 思惑通り支援機のオンパレード FAガンダム ジムカス マドロックが3機固まってた 一旦弾幕引きつけながら退避して逃げ回る 仲間のステルス機とドムゲルでボマーを狙うor連邦拠点ルートから山岳を上りC地点へ強襲 理想の展開だよ - 万年大佐10 2015-06-16 18 05 12 広い様で狭いMAPやね - 名無しさん 2015-06-16 10 40 07 マップデータ73MBしか無かったからね - 名無しさん 2015-06-16 16 52 28 山側のエリア限界には騙される - 名無しさん 2015-06-16 17 02 52 C中継が連邦寄りの位置にあるな。ドムで行ったら坂の途中で連邦汎用がC固めててウソだろ…って気持ちになったよ。格闘機なら連邦汎用に負けずに到達できるだろうが、スラほぼ焼いた状態でバズ汎用とやり合うのは厳しい。しかも中継挟んで連邦は上から狙ってくるのにジオンは良くて互いに平地、悪ければ下から連邦を狙わなくてはいけない。地の利は連邦にアリ。C捨ててAB取って中継ポイントで勝って連邦が山下りするの待った方が勝率高そうだと思った。 - 名無しさん 2015-06-16 02 00 39 これマップ実装早々にして連邦のC篭もり連邦有利マップのレッテル貼られないようにベーシックだけ実装したっぽいね.いまでこそジオンBA展開で爆破でおびき出して・・って戦術が語れるけど,いきなりエスマやってたら軍事の二の舞だったかも知れないと感じた. - 伏流 2015-06-15 23 43 56 連邦もC無いだろ。拠点爆破 攻撃で降ろされて格闘戦。上手く交換出来きても丘の上からの体勢にならないから各中継地点で乱戦。Bで戦闘する様にして支援機は建物上に上げた方がいいんじゃないか? - 名無しさん 2015-06-15 22 43 12 bじゃなくAだわ - 名無しさん 2015-06-15 22 55 06 おっ!戦術欄に載った! - 名無しさん 2015-06-17 18 07 48 結構バランスの取れたマップじゃないかしら?なんだかんだ無人都市よりも鉱山都市のほうが部屋多い気もするし、みんな気に入ったようだね。実装されたばかりっていうのもあるけど - 名無しさん 2015-06-15 22 02 14 エスマだと悲惨な事になりそう、 - 名無しさん 2015-06-16 16 41 14 やはり連邦は雑魚で楽勝だったわ。予想通り連邦支援機は芋ってばかりだからボーナス試合だった。格闘機が大いに活躍できるマップと見た。 - 名無しさん 2015-06-15 18 56 36 ジオン側戦術の叩き台を記載. - 伏流 2015-06-15 17 08 02 おおう、トンネルのを壁にして斜面でしゃがんでも、コクピットから降りられない。 平地じゃないとだめなのか - 名無しさん 2015-06-15 16 38 01 ジオンで何回かしてるけどCは捨ててB-Aルートが安定しますね。また連邦がC取って睨み合いになったときに爆破(ステルス持ちかスモーク持ちが居ると楽)に行くと、支援を山に残して汎用が山を下りてくるので各個撃破の機会が生まれる - 名無しさん 2015-06-15 14 31 29 そうだね。開幕誰かしらが敵拠点に直行して、空っぽになった拠点に爆弾しかけて全員でAから敵拠点あたりで「降りてこないと拠点が壊れちゃうよー?」ってな感じで揺さぶりをかけて、山から降りてこないなら拠点壊れてその後は睨んでるだけでいいし、降りてきたら山に居る支援機の射線の通らないビル辺りで戦えば勝てるね。 - 名無しさん 2015-06-15 17 37 37 その戦術、連邦支援機Cからちょっと進んだ辺りで拠点攻撃されて、爆破コスト勝っているのに待ちきれない数機がCに突貫して殲滅、拠点も爆破されたorz - 名無しさん 2015-06-16 14 22 37 都市部に誘い込めばジオンでも楽に勝てる感じだな。AB凸してれば余裕。Cは案外必要ないかも。むしろCで芋る支援機のおかげで敵連邦の枚数不利で有利に進められる。 - 名無しさん 2015-06-15 14 19 32 ドムで山から駆け下りる快感!これこそドム!!って感じ - 名無しさん 2015-06-15 08 50 35 ジオンはA - 名無しさん 2015-06-14 21 15 27 A凸が安定だね。逆に連邦でやる時もAを取られるとじり貧になりやすい気がするから編成次第だけど、Cいらんかもね。 - 名無しさん 2015-06-14 21 19 18 エスマに実装されたとしてA凸して連邦にCコモリされたらどうすんの? - 名無しさん 2015-06-15 00 19 03 AB取って都市部に籠もるだけでしょ - 名無しさん 2015-06-15 03 50 20 野良だと絶対にちょっかい出して撃破される奴が出てくるからなあ。軍事で連邦のB防衛に対してCに篭もる戦術が使えないのと一緒だよ。 - 名無しさん 2015-06-15 15 37 07 自分もそう思う。ジオンでCには行きたくないなぁ。 - 名無しさん 2015-06-15 00 07 28 全機C凸普通にありじゃね。下の方に「Cは絶対連邦に取られる」みたいなこと書いてあったけど、開幕最速なら山岳的なかち合いになるパターンのほうが多いイメージ。 - 名無しさん 2015-06-15 11 35 04 C凸確かにアリなんだけど、丘越えると完全に孤立しちゃうっていう点を考えると待てる連邦との差が出る。最上段はジオン側からだとジャンプじゃないと登れないのもあってA凸に比べて安定性は低い気がするんだよね。返り討ちに遭うと挽回が一気に難しくなるし - 名無しさん 2015-06-15 11 53 36 C凸の方が楽だし勝率高い - 名無しさん 2015-06-15 15 38 26 何故かA、Cで分担してもいい感じになるときも有るけれどね。C凸は少人数でA優先だけど。 - 名無しさん 2015-06-17 16 04 08 ジオン55で、自分の格闘が1,バズ汎が1,SGイフが1,ザクスナ1,陸ゲル1だったんだけどぼろまけだったわ。支援2機はビルの上から降りてこないし遠くからスナ撃つだけなら正直いらないかな。キャノンで一緒に前線上がってくれれば相手の汎用を牽制できるしマシで足折ったり撃墜スコアも上がると思う。正直支援機は2機もいらないかな・・・ - 名無しさん 2015-06-14 19 45 59 このマップ接戦がまったくないな - 名無しさん 2015-06-14 19 45 37 このマップのジオン「拠点強襲作戦従軍章が有用だな。今までの試合で連邦拠点付近が最終的な戦場になる事多いので。ここぞという場面で火力に差がでる。。 - 名無しさん 2015-06-14 14 15 02 私も良いと思います。兎で試してみて火力が底上げされてアシ1000程で合計スコアが5000強くらいでした。私のpsが至らない場面が有りましたのでたぶんもっと行けると思われます。ジオン側での拠点押せ押せ状態が結構有りましたので試してみてはいかがでしょうか? - 名無しさん 2015-06-14 21 07 03 鉱山だと多分有効範囲200っぽい?A防衛もしたいし連邦のリスポ位置的に悩ましいところだね - 名無しさん 2015-06-14 21 14 16 山の見えない壁にいつも騙される - 名無しさん 2015-06-14 13 57 01 山部分はバズーカの爆風が無視されやすくない?ラグも手伝って一方的に殴られる - 名無しさん 2015-06-14 12 14 38 個人的に同じような現象が他のマップよりもおこりやすい気がする。たぶん細かい段差があるせいだと思う。 - 名無しさん 2015-06-14 15 22 37 ジオンでは(B取り)A凸からの拠点爆破して都市部で待ち受けてるのが安定しそうな感じ。拠点+中継のコストで負けてたら開幕C凸かな - 名無しさん 2015-06-14 12 07 07 連邦で山占拠しても、相手にB→A→爆破をやられたら山を下りなきゃならんので、連邦は山を取る意味が果たしてあるのかどうか… - 名無しさん 2015-06-14 12 38 01 続き。考えないとジオンに良いようにやられそうな気がしてる。鉱山は連邦有利っぽい&先ずはC抑え。って観念を捨てたほうがいいのかも - 名無しさん 2015-06-14 12 41 18 連邦有利ってやたら言うけど、全くそう思わないよね。自分は両軍同じくらい出撃してるけど、今のところジオンの方が勝率いい。ジオンはとにかく雪崩れ込んで凸るって共通の意識が山岳とか並みに強いからな気がするんだけど、連邦はまだ手探り感が拭えないし、C凸もそこまで安泰な作戦じゃないからね。Cに拘りすぎるとあまりいい結果にねらないし。 - 名無しさん 2015-06-14 17 30 42 取れば支援優位に動けるのは間違いないけど、問題は総コスト量で連邦が上回るパターンが多いことかな。無制限なんかだと特に。その状態だとお互い爆破しても不利になるからどこかでポイント優位を取らなきゃならないし、どれだけ戦略を練るか、どれだけ戦場の変化に対応出来るかでお互いかなり勝率変わってきそう。場合によってはAちゃんと取って三角ビルの辺りで迎撃態勢取った方がいいのかも? - 名無しさん 2015-06-14 21 26 33 むしろ阻止しにいくよりこちらも相手拠点を爆破したほうがいい。本拠点がお互いなくなれば、Cを抑えている方が断然有利になるわけんだし。ただしC防衛もあるから、爆破しに行くのは1~2機かな - 名無しさん 2015-06-14 20 00 57 Cから拠点交換爆破ぐらいの感じで序盤行くのはアカンのかなぁ - 名無しさん 2015-06-14 20 19 23 c近くで敵パジム氏といい感じに勝負してたんだが、急に敵パジム氏がバグかなんかで動けなくなったんだ。そいでなんとなく可哀想になってバズも撃たずに眺めてたけどなんで撃たなかっのかな互いに・・・・・まあガチバトルじゃないからねあと引っかかったらジャンプが効果的な模様。 - 名無しさん 2015-06-14 08 35 59 何戦か両軍でやったけど連邦有利じゃない?ここ。 - 名無しさん 2015-06-14 02 55 28 慣れない状態で両軍及び腰だと支援編成の連邦が強い。マップに慣れてくると開幕凸のジオンが強い。 - 名無しさん 2015-06-14 03 52 24 ラグのせいかもしれないけど、C付近の端にちかいトンネル?の屋根みたいなところは妙な引っかかりがおきやすい。たとえばバックダッシュからのタックルをしかけようとしたら、見えない何かひっかかってその場でタックルの形で止まる。 初期の補給基地の穴付近で動きが止まる事は無いけど、運営に連絡しときます。 - 名無しさん 2015-06-14 01 58 17 ここって連邦もC突すべきなのかな?最初のぶつかり合いでジオンに負けることが多いんだけど・・・。 - 名無しさん 2015-06-13 23 46 47 格闘編成のジオンC凸が当たり前になってきたら,開幕からタンク上に登って布陣を敷くなどの戦術も有効になるかも知れませんね. - 伏流 2015-06-14 01 37 12 C凸した連邦にB中心にしての遠距離射撃戦で敵うと思ってるなら新兵からやり直せよwwまるでゴミのようだwwwwwwwww - 名無しさん 2015-06-13 23 41 31 さっき連邦でFAで出撃したんだけど、いやぁ圧勝だったわ。だって敵の汎用硬いけど枚数めっちゃ少ないからボコりやすいね!射線開けてるからカモりやすいわ。こっちがひるむと遠くからビーム飛んでくるけどなんか全然痛くないし普段全然飛んでこないしwwジオンのお芋さんたち、放置してても損害無いから放置されてるんだけど気づいてないのかな?てか汎用さんたちは枚数不利で大変ね、ごちそうさまです。その調子で俺のフルアーマーに勝利数稼がせてね(笑) - 名無しさん 2015-06-13 22 03 00 なお敵のシュナにボコられて散々だった模様 - 名無しさん 2015-06-13 22 07 51 まあ格なし支援過多ジオンならあり得そう(格2で支援過多連邦ちょろかったし) - 名無しさん 2015-06-13 22 33 02 これ - 名無しさん 2015-06-13 22 56 31 シュナイド好きでこのマップもけっこうな回数格闘で出たけど、実際に芋ってる支援毎回いるよ。しかも出撃の時に多いと芋支援2機くらいいる。それでも勝てるときは汎用さんが踏ん張って支えてくれてるからだし、たまにゲルキャとかで前線出て着実に潰してくれたりキャバルリーとか見てて止めてくれるからだし。連邦の支援で芋ってる人あんまりこのマップでは出会ってないから潰しに行きづらくて被害も増えるけど、上手いキャノン持ちが前線で戦ってくれてると心強いし勝ちやすい。芋支援は前線崩壊してスコアめっちゃ負けてても遠くに居るままだし。押し込んでる時なんて障害物だらけで支援しづらいとか思わないのかな? - 名無しさん 2015-06-13 23 03 23 ここでスナ乗ってるジオンは芋ばっかだね。 - 名無しさん 2015-06-13 21 49 18 中継付近以外にマゼラは両拠点間近にあと2機ある。ジオン拠点南東のコンテナの南、連邦拠点北の左から2番目のガスタンク南 - 名無しさん 2015-06-13 19 33 33 ここのマップでとくにジオンで、汎用や格闘で入ってきてから支援機に変更してやたら枚数被せて出撃してる人いるけど、それ芋が増えるだけで前線の枚数足りなくてまともに戦えないから、ホントにやめてほしい。しかもふだんは乗ってないから位置取りも下手だし、結局高台やビル上で芋状態で遠くから狙撃してるだけ。前線枚数足りなくて崩壊して、裏突破した格闘に潰されたり「支援頼む」ってアホかよ - 名無しさん 2015-06-13 14 48 05 66で空気読んでくれたのか敵連邦に量タンが二機もいた。勿論グフカスでフルボッコ余裕だった。 - 名無しさん 2015-06-13 13 20 44 量タンPさんはコントローラーを握りしめながら恍惚の表情を浮かべていたろうな…絶対w - 名無しさん 2015-06-13 14 12 27 広い様にみえて中継地点で戦闘になるからチャージしてる時間ないね - 名無しさん 2015-06-13 12 51 24 連邦支援でCに陣取ってたら今のところ毎回1位がとれて楽しいww - 名無しさん 2015-06-13 11 53 45 自分が芋だって、そんなにアピールしなくてもいいのに - 名無しさん 2015-06-13 11 58 49 芋虫かよ。 - 名無しさん 2015-06-13 13 56 46 芋虫かよ - 名無しさん 2015-06-13 14 11 20 芋虫だったのかよ - 名無しさん 2015-06-13 14 17 03 芋虫かよ - 名無しさん 2015-06-13 19 27 51 誰か殺虫剤持ってきて!! - 名無しさん 2015-06-14 17 15 24 昨日バグ発生。丘陵側でダウンした時に落下しているようなポーズがずっと続き、移動ができなくなった。カメラを横に回転させると直り、すぐに素の状態に戻った - 名無しさん 2015-06-13 09 45 10 ジオンでナハト2アッガイ1シュナイド1で戦ったら圧勝で草不可避 - 名無しさん 2015-06-13 09 42 15 ジオンのほうが勝率いい気がするんだが, - 名無しさん 2015-06-13 09 10 33 なんか勘違いした支援型汎用(デジム、犬砂とか)が沸いてそう・・・(想像だけど) - 名無しさん 2015-06-13 10 02 23 ジオンだとC取った後拠点に雪崩れ込んでも一向に下山しない支援機が良くいる - 名無しさん 2015-06-13 08 57 47 連邦にもいました!芋るポイントとして最適なのであります、閣下! - 支援機乗り 2015-06-13 11 31 01 map作るの大変かもだがもう少しテンポよくならんかなぁ、同じマップ使いまわして出現ポイント変更するとかでもいいから - 名無しさん 2015-06-13 02 40 28 そう思う。多少、ポイントにより有利/不利が生まれてもいいから、5つ - 名無しさん 2015-06-13 08 06 02 ここのジオンって66の時の編成は支援何機要るかな?どのマップも大抵は1機か2機だろうけど - 名無しさん 2015-06-13 02 04 01 いやいやwそれじゃ相手の作にはまるだけだよ。C籠もり連邦支援と撃ち合うの相手が相当ヘボじゃないと勝てないって・・・てゆうか編成に支援2機以上いれちゃうの? - 名無しさん 2015-06-13 02 37 02 凸編成に追従する兎かゲルキャ1機でいいよ。シマゲルで遠距離戦挑むとジリ貧。凸が無難。 - 名無しさん 2015-06-13 02 59 03 6on6格闘入れずに支援3機とかもたまにみるけどね - 名無しさん 2015-06-13 03 46 57 それで勝てるの?勝てるんだったら文句ないけど、敵が下田、ジムキャ2、重キャとか2機以上編成の最悪パターン以外じゃないと運だから(WR、MSL、砂系は論外) - 名無しさん 2015-06-13 09 20 23 ↑SML - 名無しさん 2015-06-13 09 22 01 木主です。連邦側の方がCの上側を取りやすくて、上から撃ってくる支援機にこっちも支援機で挑むのは難しいから、下を通って敵拠点に凸する方がいい→それについていける支援機が一機いればいい ということですね - 名無しさん 2015-06-13 13 05 27 連邦のガスタンク上に兎で登ってビックガンばらまくの楽しすぎw - 名無しさん 2015-06-13 00 54 09 もうここでジオンで出撃するの、連邦で200部屋で出撃するくらい無謀な行為に思えるんだけど - 名無しさん 2015-06-13 00 48 53 え?少将部屋だけど野良で7~8割くらい勝ててるぞ。どんな戦術取ってる? - 名無しさん 2015-06-13 00 53 00 ジオンは全軍C凸して第一波潰したら拠点周りでリスキル。C凸に失敗したらAB抑えて全軍連邦拠点裏で爆弾設置して出待ち。これでどっちにころんでもかなりの確率で勝てる。シマゲルはいらない。支援枠は兎かバズゲルキャ1機で66なら格闘2機。汎用はドワでいいけど、敵に汎用BRが多いしたまにピクシーがいるからアクトケンプを1機いれるといい。これで安定して勝てる。 - 名無しさん 2015-06-13 00 58 23 ジオンはジオンで隠れつつ拠点爆破狙いに行けばいいと思うんだが、誰もやらないんだよなあ。柔軟に対応すりゃいいのに - 名無しさん 2015-06-12 21 33 24 それやりにきたジオンホストがいたからレイスで何度も潰したわ - 名無しさん 2015-06-12 21 57 51 自拠点から敵拠点までビル上を八艘飛びでジャンプしていけるね.ジムキャザクキャ主体の低コスト部屋ならクイブつけて楽しめそう. - 伏流 2015-06-12 21 06 33 導入早々にアッガイたんが楽しそうにやってましたw最後のタンク目前でキャバに撃ち落されたけど(例のグフカスビルもちゃんと活用する姿には和んだ♪) - 名無しさん 2015-06-12 23 03 36 丸見えじゃないですかやだー - 伏流 2015-06-12 23 11 26 c地点付近で引っ掛かり動けない!仕方ないからMS降りてc地点制圧し横たわってるMSに乗り込んだら復活! - 名無しさん 2015-06-12 19 19 16 ジオンはBか - 名無しさん 2015-06-12 19 14 58 C進軍するの事前に決めとかないとダメだね - 名無しさん 2015-06-12 19 15 42 こりゃ08小隊ごっこはRが来るまでおあずけだな(連邦が来なさそう・・・いや愉快な環八乗りで溢れるな♪) - 名無しさん 2015-06-12 19 07 05 ビルの上にグフカスが落下スピード調整の為にワイヤーまきつけた貯水タンクあるな。 - 名無しさん 2015-06-12 18 14 56 上空からビルの縦穴を通って着地って感じのリス地点欲しいな - 名無しさん 2015-06-12 17 57 05 鉱山都市で戦うとイイ感じに明るいせいかMSのグラフィックがめちゃくちゃカッコよく見える - 名無しさん 2015-06-12 17 34 09 最初の頃はそんなもんよw - 名無しさん 2015-06-12 18 22 37 ラジオミス - 名無しさん 2015-06-12 18 22 54 みんな慣れてないのかいっつも接戦で楽しいw - 名無しさん 2015-06-12 17 30 43 最初の頃はそんなもんよw - 名無しさん 2015-06-12 18 23 10 中継の数と良い,Cが連邦に微妙に近い点といい,山岳のリビルドって気がするなあ.開幕両軍がC広場に凸ってCを先に抑えた方が有利.あとは拠点近くでリスキルを狙う.山岳と違うのは,凸編成のジオンと射撃編成の連邦が立ち回り方で双方活躍できることかな?いまのところはベーシックだから一度差がつくと巻き返しは難しいけど,エスマに実装されたら評価が化けるかもね. - 伏流 2015-06-12 14 26 00 あと,丘陵地帯の凹凸がドム系には辛いという意見がありますが,同様にBR機も稜線に射線をふさがれたり,エイムが左右だけで無く上下にも必要になるなどドム系・射撃系双方にとってシビアな環境ですね.個人的には格闘機で引っかき回すのが一番楽で戦果も良かったです. - 伏流 2015-06-12 14 32 26 確かに全試合C取れなかったけど格2以上編成で暴れていつのまにか逆転って感じかも。逆に支援込み編成で撃ち合いに応じたらジリジリとポイント負けしてくる(これは中の人の技量差だと思うけど) - 名無しさん 2015-06-12 14 56 54 BRで歩きエイムする時の高低差で微妙に上下の入力がなかなか難しいのは感じたな。爆風持ちのバズやキャノンでの先制攻撃が重要かもしれんね。 - 名無しさん 2015-06-12 15 15 05 追記:んでドム系統の機動力変成なら廃墟側を全力前進で敵拠点側で暴れるのも良いね。C取った連邦が慌てて戻ってくる事もあるし。 - 名無しさん 2015-06-12 15 18 45 ジオン側としては開幕C凸で一気に食い破ってしまうか,Cを相手にせずビル影に隠れて進軍して拠点爆破,Cの連邦が連邦拠点に戻ってきたら叩けば良いし拠点交換にでたら全力で自拠点に戻って平地でボコるかかな.ただエスマだとこの方法は効かないし,野良だとC凸の方が意思統一しやすいね. - 伏流 2015-06-12 15 54 07 ナハトでC凸して窪みを利用してモグラ戦法(台上の敵の足元ウロウロ)してたら結構奇襲できて成績よかった。無論味方に恵まれたんだけどCの支援は遠くばかりで足元は余り見てないっぽい - 参考までに 2015-06-12 13 44 36 窓だと足速いから山岳にすぐ到達してくる。後は上から打つだけ。どう攻略するかな〜 - 名無しさん 2015-06-12 13 42 44 C凸するとき格闘機は麓を回り込んでいった方が安定する気がする。支援機登るの遅いから遅れてたらそのまま後ろから奇襲、汎用機が抑えに来たら適当にあしらいながら都市部を逃げ回る。都市方面に進軍してきたら一旦斜面登って合流みたいなに - 名無しさん 2015-06-12 11 11 44 cとった後、支援機体がずーとそこから動かない。あれはありなのか? - 名無しさん 2015-06-12 09 40 26 ジオン機体にはなかなか厳しいマップであるかもしれないけど、C北側(連邦拠点前)のちっこい広場でゴリ押せればリスキルみたいになったからまだ悲観するには早いと思うぞ。 - 名無しさん 2015-06-12 08 40 33 3戦だけこなしたけど、あまり厳しさは感じなかったな。地形を生かした戦いを他のマップ以上に踏まえて行けば渡り合えるように思う - 名無しさん 2015-06-12 09 00 26 編成怪しくてもでもAリスで遮蔽物使ってまれに爆弾でちょっかいかけて連邦引き摺り下ろせられれば惨敗までは追い込まれないという感想 ジ拠点~BからC奪還を目指すのは悪手 - 名無しさん 2015-06-12 11 05 39 あとマゼラ使えマゼラ Cで籠城しようとする連邦相手にはお前らが思ってるよりも使えるぞ - 名無しさん 2015-06-12 11 07 56 山に籠城してたのはジオンだったのにな、プッ - 名無しさん 2015-06-12 13 07 30 起伏に富む地形だけあって、どれだけ噴かせるかも重要だと思った。スラスター量の少ない機体は山で戦うにはキツイかもね - 名無しさん 2015-06-12 05 16 56 機体盗むの楽しい - 名無しさん 2015-06-12 04 15 22 ジオン凸編成でシュナが煙り焚いて開幕C凸、そのまま射撃体制が整ってない連邦を押し込んで中継A周辺でリスキル祭り。これで10戦8勝。 - 名無しさん 2015-06-12 02 41 24 斜面でバズ下結構ズレてスカるからシュナイドみたいな長リーチワンパンダウンのほうがいいかもなぁ。高ドムも意外とマシだったし。 - 名無しさん 2015-06-12 02 55 34 長リーチワンパンダウンとはJの事かな?(すっとぼけ - 名無しさん 2015-06-12 03 02 25 3戦して3勝したから縁起の良いマップ。全部連邦だけど。 - 名無しさん 2015-06-12 02 13 24 あーあ、地形が完全に連邦有利・・・運営さん、ジオンの気持ちも考えてください。 - 名無しさん 2015-06-12 02 11 09 都市やら山岳なら互角以上やろーっていうような編成で惨敗ギリ回避みたいなスコアで良く負ける。 - 名無しさん 2015-06-12 02 21 04 最近のアプデMSもだけど連邦有利過ぎないかい - 名無しさん 2015-06-12 02 27 00 連邦ばっかり有利で萎えるな 本気で飽きてきたよ 涙 - 名無しさん 2015-06-12 02 37 19 有利つーかここだとガタイの良さがモロ裏目に出る。おまけにドム系は斜面段差,格闘スカの三重苦。 - 名無しさん 2015-06-12 02 40 34 山は意外に射線通りにくいから凸編成つっこむと支援と汎用BR主体の連邦なら簡単に切り崩せるよ - 名無しさん 2015-06-12 05 36 06 第08MS小隊好きとしては歓喜のマップ。有利・不利? そんなことよりも08小隊ごっこだ! - 名無しさん 2015-06-12 01 22 17 は、はい!(量タンをせっせとハンガー送りしはじめる枝主) - 名無しさん 2015-06-12 13 10 21 連邦のドン亀支援にはキツイマップやね。篭り対策にはいいのかも - 名無しさん 2015-06-12 01 11 20 ジオンは指揮Mアクトとグフカスあたりの射撃可能な格闘いると安定するんでない?どうかな - 名無しさん 2015-06-12 01 03 39 バズ下決めようとしたら斜面をツツーッと滑り落ちて敵の横に躍り出て真顔になった - 名無しさん 2015-06-12 01 00 30 細かな段差があるせいか、北極基地並みにラグい気がする。頻繁に位置ずれが起きてる気がする。 - 名無しさん 2015-06-12 00 46 50 ジオン開幕ABボマーでCに連邦がこもり出したら高速とビルの裏側まで下がってマゼラでC奪還 痺れを切らして下まで降りてきた汎用をタコ殴り 支援は一度とったらCからなかなか降りようとしない。 - 名無しさん 2015-06-12 00 08 28 拠点破壊狙う支援はマゼラで寝かす - 名無しさん 2015-06-12 00 09 50 C取り合うだけの糞マップ - 名無しさん 2015-06-11 23 54 21 山岳かな?(すっとぼけ) - 名無しさん 2015-06-12 01 48 44 基本はCの高台を抑えるのが両軍有利なんだけど、ジオンの場合 ドム多めだとCでは巨体が射線をふさぎやすいので戦いにくい。ケンプも、ドムに囲まれるととても動きにくい。 ドムが多い場合今のところ勝っても負けてもA-Cあたりで戦闘になる感じ。 慣れだと思うけど、ゲル・アクト編成でCを抑えるのが今のところ無難かも - 名無しさん 2015-06-11 23 53 55 すみません、終盤の戦闘は『AかBのあたり』になる場合が多いです。 - 名無しさん 2015-06-11 23 54 54 背景にアプサラスの残骸とかあればよかった - 名無しさん 2015-06-11 23 36 50 ビッグトレーが半分吹き飛んだ奴もいるかな - 名無しさん 2015-06-12 01 57 56 火口どうなってんのかなって見に行こうとしたら普通に行き止まりでちょっとガッカリ - 名無しさん 2015-06-12 10 07 25 このマップで格闘機部屋作って出撃したら段差と傾斜のおかげで両軍見事に格闘空振りばかりで草不回避。 - 名無しさん 2015-06-11 23 05 45 アプサラスⅢ - 名無しさん 2015-06-11 23 01 14 なんだー、ジオンでも全然勝てるじゃん!やっほー - 名無しさん 2015-06-11 22 57 33 66でジオン格闘5汎用1、連邦支援2汎用4(BRが2、キャバ、スレイヴ)だったけど、ジオン圧勝だったw初めはボコられたけどステージが狭いから格闘振りやすくて最高ですた、ありゃした - 名無しさん 2015-06-11 22 48 13 ステージ狭いか? - 名無しさん 2015-06-11 22 52 05 マップだいぶ広いやろw - 名無しさん 2015-06-11 23 10 55 このマップでノリスのようにグフカスタムで無双したいな。みんなもそう思うよね?ね? - 名無しさん 2015-06-11 22 47 20 ドワドム系がC周辺の岩場で機能しなくなるな。細かい段差ですべりキャンセル入ったりN,横が結構な頻度で拾えない。バカデカ判定のゲル系安定かな。 - 名無しさん 2015-06-11 22 43 58 ジオン側がデブ編成で出撃すると的がでかいから連邦支援機で楽に落とせるな。視野も広いから採掘所で芋るのとは違った感覚 - 名無しさん 2015-06-11 22 42 34 このマップでジムキャノンⅡ使ったら凄い強いな。登山される前にジムライフルで足削ってビームで落とせる。 - 名無しさん 2015-06-11 22 33 42 登山せずともシマゲルのフルチャで落とせるで - 名無しさん 2015-06-11 22 46 12 シマゲルに撃破されてない上、シマゲル最下位やってで - 名無しさん 2015-06-11 22 49 40 「やってで」ってどこ方言? - 名無しさん 2015-06-11 23 48 39 「やったで」だろ?汲んでやれよ・・・。(横からで申し訳ない) - 名無しさん 2015-06-12 00 55 12 ガスタンクの当たり判定でかくね?むこうに敵機が見えてるのにフルチャが邪魔されることが結構あった - 名無しさん 2015-06-11 22 32 48 連邦C凸をシカトしてA、B制圧拠点爆破でポイント有利作って降りてくる連邦を確固撃破すれば勝てる!?・・・らしい - 名無しさん 2015-06-11 22 25 41 全然ジオンでも大丈夫だったよ。ゲルM込みのゲル編成で楽勝だった。連邦が支援編成で来るの分かりやすい。レーダー見てないのか平気で孤立する支援多いもん - 名無しさん 2015-06-11 22 06 37 廃墟と似たり寄ったりで連邦の方が有利な感じが否めない。支援とかBR編成で固めてc取られたら何もできないな。 - 名無しさん 2015-06-11 21 54 49 開幕C制圧してる連邦兵をキルできるね - 名無しさん 2015-06-11 21 52 38 中央のC中継をとった方が圧倒的に優位に立ち、結局はそこの取り合いに終始する・・・そうか。なんか覚えがあると思ったら、NEXTのへリオポリスがこんな感じだったんだ - 名無しさん 2015-06-11 21 50 09 連邦で出撃して苦戦させられたといえば指揮Mの存在、あとC凸が遅れる事。 - 名無しさん 2015-06-11 21 25 14 ほう、指揮マリか・・・燃えてきたw - 名無しさん 2015-06-11 21 34 10 LV1部屋での感想。連邦で大体Cを足の速い格闘か汎用が取る。あえて支援はCに行かず保険として考える。後はステルスに気をつけてAB間壁際での撃ち合い。ジオンは縦に布陣しないといけないし、シマゲルの射線も通りにくくなるので無理に山側で撃ち合いするより楽。 - 名無しさん 2015-06-11 21 42 06 このマップだと支援2が主流になるかな どちらの軍もね - 名無しさん 2015-06-11 21 09 16 ピクシーには向かないな。残念 - 名無しさん 2015-06-11 21 00 00 ジオンが中継のC取れなかったら、ピクシーの独壇場になるぞ。 - 名無しさん 2015-06-11 21 59 25 連邦支援機とその護衛にC付近の山を占拠されるとジオンは崩すのがかなり困難になる印象。ジオンは全員でCに突貫してCを取らないと厳しそう。 - 名無しさん 2015-06-11 20 59 57 断言しよう、このマップは過疎る - 名無しさん 2015-06-11 20 53 11 ジオンはやりたがらないだろうな。廃墟・軍事都市と並ぶ連邦ホストLv1部屋のメッカになりそう。 - 名無しさん 2015-06-11 20 56 08 それはまず間違いないだろうね - 名無しさん 2015-06-11 21 00 39 ついさっき、ホスト連邦側で自分はジオンででたけど連邦は分隊固めでさっそくcから全然動かない戦いしてたわ・・ストレスしかたまらんかったなぁ - 名無しさん 2015-06-11 22 36 57 軍事に山が追加されたようなもんやもん。 - 名無しさん 2015-06-11 20 59 20 そっかー。08MS小隊がモデルのステージなんだー。Ez8で倍返しだーごっこしよ。 - 名無しさん 2015-06-11 20 51 33 ジオンつらいよここ - 名無しさん 2015-06-11 20 32 55 ジオンはシマゲルx3にストッパーの素イフかデザク当たり置いてビル側に布陣して山に向かってチュンチュンすればいいんじゃないだろうか? - 名無しさん 2015-06-11 19 54 33 このマップ指揮Mがだいぶ重要かもしんないな。連邦支援が山に布陣しきってしまうと汎用、格闘ではなかなか突破できなくなる。 - 名無しさん 2015-06-11 20 10 53 無理して突破する必要がない 芋はスルーだ - 名無しさん 2015-06-11 20 22 34 ベーシックなら爆破の手があるけどエスマだとねえ - 名無しさん 2015-06-11 20 56 39 2戦しかまだやってないが、とりあえず「最初にCが取れなかったら、すぐに都市部で戦うようにすべき」だと思った。でもそのためには、保険で連邦ならA ジオンならBをとっておくといいかとも思ったんだが、これは格闘機にやらせるのはどうかな?どうせ先に敵を倒さないとCは取れないだろうし・・・ - 名無しさん 2015-06-11 19 53 18 3戦目で格闘機に乗ってAに向かったんだが(連邦で)こりゃダメだ。脅威がないからって敵支援機がすぐにC近くに陣取ってしまった。最初からCを全力で取りに行った方がよっぽどいいかも。 - 木主 2015-06-11 20 06 06 何戦かした感想としては、軍事基地的なものを感じだ。ジオンはなんとか市街戦に持ち込まないと厳しい印象。連邦は山で適当にはしゃいでれば勝てる。 - 名無しさん 2015-06-11 19 50 44 ベシだと拠点爆破で山から引きずりだせるけど、エスマだと山ごもりされたら厳しいかもね - 名無しさん 2015-06-11 19 52 23 マップ特徴と有志によるスクショを記載 - 伏流 2015-06-11 19 12 15 狭くなって障害物が増えた砂漠って感じかな?C地点がとても重要そう。 - 名無しさん 2015-06-11 19 24 29 伏流様 先ほどUPした者ですが少し修正したモノをUPしましたのでよろしければそちらをお使い下さい。 - 名無しさん 2015-06-11 19 35 48 このマップってジオンのゲルググ系やドム系とか不利じゃない - 名無しさん 2015-06-11 19 12 05 それは感じるね、射線通りやすいからデブは的だね - 名無しさん 2015-06-11 19 16 24 いつもジオンは不利。テンプレみたいなもん - 名無しさん 2015-06-11 20 05 59 C周辺の、鉱山への入り口?みたいなところでMS嵌って動けなくなるな() - 名無しさん 2015-06-11 19 07 57 途中送信しちまったぜ (ジャンプで抜けられるけど) - 名無しさん 2015-06-11 19 08 39 重キャ・ガチタン「ヒャッハー!山の上からデブ共を焼き払えるぜー!」 - この後滅茶苦茶ビーマシ撃たれた 2015-06-11 19 02 54 これ連邦がアレックスとG3あたりで固めたら勝てる気せんぞ笑 - 名無しさん 2015-06-11 18 50 10 このマップ連邦が有利なのかな?連邦の支援機に高台取られて二連敗。どうすればジオンで勝てるん? - 少佐10格闘機乗り 2015-06-11 18 47 44 B→Aで進軍すればいいんじゃね。わざわざ広場に出る必要ないっしょ - 名無しさん 2015-06-11 19 01 10 ジオン凸編成なら一機にC抑えて接近戦に持ち込めば良いし、シマゲルの引き撃ちならビル影からCの支援機を狙撃しまくれば良い。 - 名無しさん 2015-06-11 18 12 28 MAPスクショ送りました。公式の画像来るまでよかったらお使い下さい - 名無しさん 2015-06-11 18 02 42 ありがとうございました.使わせて頂きます. - 伏流 2015-06-11 19 12 41 MAP画像を少し修正しましたので鉱山都市1というファイル名で再UPしました。よかったらこちらをお使い下さい。 - 名無しさん 2015-06-11 19 33 43 せんしゃ - 名無しさん 2015-06-11 17 40 52 ないね - 名無しさん 2015-06-11 17 41 05 あるよ - 名無しさん 2015-06-11 18 07 31 マゼラがあるぞ - 名無しさん 2015-06-11 18 07 35 あ、ほんとだ よく見てなかったわ - 名無しさん 2015-06-11 18 22 13 A にあったよ - 名無しさん 2015-06-11 19 17 05 「狙い撃ちだ!ひゃっはー」って下田でピラミッドビルに昇ったら、屋上穴あいてて、そのまま落ちたでござる。ノリス氏使用済みだった。 - 名無しさん 2015-06-11 17 35 35 「C篭もりx」とか部屋建ちそうだけど、山は遮蔽物無いから市街地側からシマゲルで狙いたい放題ではあるのよね。 - 名無しさん 2015-06-11 16 24 14 両軍迅速にCを取り、連邦はその後チュンチュン。ジオンはC奪還に気をつけつつ市街戦。って感じになるのかな - 名無しさん 2015-06-11 15 48 54 中継間の距離がある分一回C取られると奪回は難しそうだね。取れた時と取れなかった時で戦術を変えていく必要があるかも - 名無しさん 2015-06-11 15 58 30 連邦はビルを活かし、ジオンのヘイトを上下に分散しつつ市街地に入られる前に溶かす。妖精奇襲も狙える。 ジオンは市街地にこもり、1機ずつ確実に溶かし連邦を炙り出すか総突か。戦略が大事やね - 名無しさん 2015-06-11 16 14 07 ベシだけかよ。ベシ昇格降格かかってる人多くてギスギスしてるから嫌いなんだよなぁ。 - 名無しさん 2015-06-11 15 44 22 コスト戦でいいじゃん - 名無しさん 2015-06-11 15 50 29 解 決 - 名無しさん 2015-06-11 16 53 03 (´・ω・`)おほーっ - 名無しさん 2015-06-11 15 41 00 何せんかやってみて、ジオンでやってるときに頂上をとられるときつかった なので開幕頂上をとったら安定しました - 名無しさん 2015-06-11 15 40 12 cをとれるかどうかが勝敗に直結する感じがするよね - 名無しさん 2015-06-11 15 43 31 三角のビルあるのかなあ - 名無しさん 2015-06-11 15 17 11 空に虹か見えますね - 名無しさん 2015-06-11 15 00 21 ワイヤーアクションできるビルはあるのかな?あと,押すとひっくり返せる高架道路希望. - 伏流 2015-06-11 14 48 53 それにしても、伏流さん達は仕事が速い!いつもありがとうございます! - 名無しさん 2015-06-11 14 37 39 情報提供お待ちしております~. - 伏流 2015-06-11 14 49 13 やっぱ08小隊のあそこなのかな? - 名無しさん 2015-06-10 21 09 35 なら夢の08戦できますね。Ez8陸頭陸ガンガンタンク×3。グフカス、ザク系統機体で。 - 名無しさん 2015-06-11 06 13 47 アッガイ「」 - 名無しさん 2015-06-11 06 15 45 ドム「」 - 名無しさん 2015-06-11 10 29 43 マゼラアタック(ワクワク) - 名無しさん 2015-06-11 15 53 42 採掘の立場が・・・・ww - 名無しさん 2015-06-10 19 15 52 あそこはクソマップだし、あくまでこっちは都市だから結構違うでしょ - 名無しさん 2015-06-10 21 08 20 ボマーと芋用マップだけはもう勘弁だね - 名無しさん 2015-06-11 06 44 01 ログ正正 - 伏流 2015-06-10 18 22 01 ノイエン・ビッター少将でもいるのかな? - 伏流 2015-06-10 18 25 02 ああ,ガンオン的にいうとエアコンが好きすぎて退避が間に合わなかった人がいるのか.「ジオン極東方面軍ラサ基地」だとマゼラアタックがあるのかな? - 伏流 2015-06-10 18 26 54
https://w.atwiki.jp/battle-operation2/pages/5831.html
【MS一覧】 > 【強襲機】 編集者各位:ページ編集時は「編集中!」の文字を貼るのを忘れずに!! 機体概要機体属性・出撃制限・環境適正 数値情報機体 パーツスロット 連撃補正 格闘方向補正 移動方向補正 主兵装射撃 格闘 副兵装レールガン[最大出力]【TB】 AG用A・R[GN]【TB】 A・R付属グレネード【TB】 スキル情報 強化リスト情報 備考「武運は私達にある!」 機体情報 機体考察 主兵装詳細 副兵装詳細 運用 機体攻略法 コンボ一覧 アップデート履歴 コメント欄 機体概要 トラスト部隊の隊長になったビアンカ・カーライルの乗機として、アトラスガンダム【TB】を宇宙戦闘に適応させた仕様に改修したとされる機体。 レヴァン・フウ率いる南洋同盟はアナハイム・エレクトロ二クス社を壊滅させるため、ジオン共和国にあるソーラ・レイの奪取計画、通称「マイトレーヤ作戦」を立案し、サンダーボルト宙域にあるコロニーで模擬訓練を行っていた。 地球連邦軍参謀モニカ・ハンフリーは、所在を探り当てた訓練用コロニーに対し、ビアンカ・カーライル率いるトラスト部隊による強襲作戦を実行、これの殲滅に成功する。 宇宙戦仕様に改修した本機は、高水準な基本性能はそのままに、次期主力MSの有力候補のひとつであるブルG【TB】と同型の大型スラスターを装備、機体各所に噴射ノズルが追加されており、オリジナル機同様に優れた運動性と機動力を獲得していたとされる。 機体属性・出撃制限・環境適正 機体属性 強襲 汎用 支援 出撃制限 地上 宇宙 環境適正 地上 宇宙 水中 数値情報 機体 強襲 LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 Cost 600 機体HP 18000 耐実弾補正 24 耐ビーム補正 20 耐格闘補正 22 射撃補正 25 格闘補正 35 スピード 135 高速移動 225 スラスター 75 旋回(地上)[度/秒] 78 旋回(宇宙)[度/秒] 87 格闘判定力 強 カウンター 通常:蹴り飛ばし 高性能:特殊 再出撃時間 15秒 秒 秒 秒 秒 秒 秒 秒 レアリティ ☆☆☆☆ 必要リサイクルチケット 必要階級 必要DP 現在交換不可 パーツスロット LV1 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 近距離 18 中距離 14 遠距離 12 連撃補正 連撃数 標準倍率 本武器倍率 1撃目 100% 100% 2撃目 50% 70% 3撃目 25% 49% 格闘方向補正 格闘方向 標準倍率 本武器倍率 N格 100% 100% 横格 75% 75% 下格 130% 200%(100%x2) 移動方向補正 ※標準倍率の場合でも検証したことがわかるように数値欄を残してください 前 100% 横 良い時% ▲ 良い時% 後 悪い時% 主兵装 射撃 初期装備 別売 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 武器名 LV 威力 弾数 発射間隔 リロード時間 切替時間 射程 備考 DP AG(BC)用レールガン【TB】 LV1 2600 3 5.5秒 13秒 1秒 350m 移動射撃可よろけ有ユニット貫通効果有よろけ値:20% 機体同梱 格闘 初期装備 別売 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 武器名 LV 威力 クールタイム 武装切替 備考 必要DP AG(BC)用B・S【TB】 LV1 2700 2.5秒 0.5秒 機体同梱 副兵装 レールガン[最大出力]【TB】 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 LV 威力 弾数 発射間隔 リロード時間 切替時間 射程 備考 LV1 2800 2 10秒 20秒 2秒 450m 射撃時静止よろけ有ユニット貫通効果有攻撃対象のHPが100%の場合、ダメージ+100%上昇攻撃対象のHPが100%未満75%以上の場合、ダメージ+50%上昇攻撃対象のHPが75%未満40%以上の場合、ダメージ+20%上昇よろけ値:80% AG用A・R[GN]【TB】 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 LV 威力 弾数 発射間隔 リロード時間 切替時間 射程 DPS 備考 LV1 200 40 450発/分 6秒 0.77秒 250m 1500 移動射撃可よろけ値:4%(25HIT) A・R付属グレネード【TB】 実弾 ビーム 格闘 シールド その他 LV 威力 弾数 発射間隔 リロード時間 切替時間 射程 備考 LV1 1000 3 5秒 11秒 0.77秒 300m 移動射撃可よろけ有よろけ値:40% スキル情報 スキル レベル 機体LV 効果 説明 足回り 脚部ショックアブソーバー LV3 LV1~ 着地時の脚部負荷を軽減。ジャンプ後 30% 回避行動 15% 脚部負荷発生後の回復速度を 1% 上昇。 アサルトブースター LV2 LV1~ ジャンプ時の溜め時間を 50% 短縮し、ジャンプ速度が 40% 上昇する。またジャンプまたは落下中、射撃攻撃による被弾時のリアクションを軽減する。なお、空中で高速移動を行った場合は本スキルによるリアクション軽減効果は適用されない。 効果は地上限定 高性能バランサー LV1 LV1~ ジャンプ&回避行動の着地による硬直を格闘攻撃かタックルでキャンセル可能。 着地の硬直時に格闘攻撃かタックルが出せ隙が減る 強制噴射装置 LV3 LV1~ 回避行動の着地動作を、スラスター消費量が軽減された高速移動でキャンセルし、再び回避行動を可能とする。 再度の高速移動開始時にはスラスターを消費する 空中制御プログラム LV2 LV1~ ジャンプ中に高速移動または追加行動が可能になる。 ジャンプ中に追加ジャンプ&高速移動ができる。 高性能AMBAC LV2 LV1~ 宇宙において、高速移動終了終了時に移動方向と同じ向きへ移動操作を行っていると、減速動作を行わずに巡航移動へ移行する。さらにMS旋回性能が3増加する。 高速移動終了時に継続して同方向に左スティックor上昇下降ボタンを入力していれば硬直が発生しない オーバーブースト LV2 LV1~ スラスターオーバーヒート時に高速移動を行うことで「オーバーブースト」状態に移行。10秒間オーバーヒートが発生しなくなるが終了後は3倍程度の回復時間を必要とする。またスキル発動中は、機動力が上昇する。 発動中・旋回 +25 タックル・強制噴射装置も効果対象効果終了時に転倒が必ず発生する効果終了時のOH回復時間は21秒 攻撃 格闘連撃制御 LV2 LV1~ 格闘攻撃を最大 3回 まで連続で使用可能。連撃時はダメージが減衰する。 高性能カウンタープログラム LV2 LV1~ 機体HPが 50%以下 でカウンターが成立した場合、高威力の特殊カウンターが発生する。 カウンター威力が 3500 に増加する 追撃射撃補助プログラム LV2 LV1~ よろけ、大よろけ、ダウン中のいずれかの状態になっている敵機に対して、射撃兵装で与えるダメージが 15% 上昇する。 追撃阻止攻勢プログラム LV1 LV1~ 敵機の追撃を阻止した場合、一定時間の間、攻撃力が上昇し、射撃兵装のリロードおよびオーバーヒート回復時間を短縮する。 効果中は・与ダメージ +30% ・リロード時間 -50% ・オーバーヒート復帰時間 -50% ※効果時間は 10秒 防御 マニューバーアーマー LV2 LV1~ 高速移動中に以下の効果が発生。射撃攻撃による被弾時のリアクションを軽減。拘束効果のない攻撃を連続して受けた際に生じるよろけの発生を軽減。ダメージを 10% 軽減。 高速移動中に受けた攻撃のよろけ値を 80%かつ小数点以下切り捨て で計算する 耐爆機構 LV1 LV1~ MSの爆発により発生するよろけ状態を無効化する。 背部オプション特殊緩衝材 LV3 LV1~ 背部オプションへ攻撃を受けた際、機体HPへのダメージを 30% 軽減する。 サブアーム兵装特殊緩衝材 LV2 LV1~ サブアームが保持する兵装へ攻撃を受けた際、機体HPへのダメージを 45% 軽減し、蓄積による、よろけの発生が軽減される。また転倒効果をもつ格闘攻撃とタックル以外の攻撃で受けたダメージが 1500以下 の場合、発生するリアクションが軽減される。 対象部位へ攻撃受けた際・被ダメージ -45% ・よろけ値を 75%かつ小数点以下切り捨て で計算する・1500以下のダメージ受けた際、ダメージリアクション 1段階軽減 ※ラムアタック等、固定ダメージを受けた場合は対象外 強化リスト情報 強化リスト MSレベル毎必要強化値 効果リスト名 Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 耐実弾装甲補強 Lv1 1010 耐実弾補正が1増加 Lv2 耐実弾補正が3増加 AD-FCS Lv1 2020 射撃補正が1増加 Lv2 射撃補正が2増加 フレーム補強 Lv1 2700 機体HPが100増加 Lv2 機体HPが250増加 複合拡張パーツスロット Lv1 3380 近・中・遠のパーツスロットが1スロずつ増加 Lv2 近・中・遠のパーツスロットが2スロずつ増加 上限開放リスト名 Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 効果 AD-FCS Lv4 6760 射撃補正が5増加 緊急格闘防御機構 Lv1 10140 ダウン中、格闘攻撃による機体HPへのダメージを5%軽減する 備考 「武運は私達にある!」 抽選配給期間2024年5月30日 14 00 ~ 新規追加物資★★★★ アトラスガンダム(BC)【TB】 LV1 (強襲、地上/宇宙両用、コスト600) 確率アップ期間2024年5月30日 14 00 ~ 2024年6月6日 13 30 [予定] 機体情報 漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』より、アトラスガンダム【TB】を宇宙戦仕様へ改修したバリエーション機。 劇中で戦場が地上から宇宙へと変わったため、アトラスガンダムも空間戦闘仕様の改修を受けた。なおパイロットもイオ・フレミング少尉からビアンカ・カーライル(Bianca Carlyle)少尉に変わった。 重力下専用装備だったサブレッグを外し、背部はブルG【TB】と同じ4基のサブアームが備わる大型ランドセルを装備し、各部位にバーニアを追加してある。 兵装面は引き継いでいるものも多いが、ブレードシールドの代わりに、量産化されたサイコ・ザク【TB】とのバズーカ戦を想定した全身を覆えるほど大型な「2枚重ねシールド」をサブアームに保持する形で装備している。 最終決戦の切り札として南極条約違反の核ミサイルも搭載されているが本作では未実装。 機体考察 概要 コスト600~の宙陸両用強襲機。宇宙環境適正有り。 パーツスロットは近距離の多い強襲機型。スロット合計値は並。 カウンターは強の蹴り飛ばし。特に拘束時間が長い。HP50%以下では高性能特殊カウンターに変化。威力が上昇するが、拘束時間は減少する。モーションはレールガンを対象腹部に突き刺して、接射する。 火力 攻撃補正は格闘寄り。補正値合計は並。 射撃主兵装は即よろけ残弾式レールガン。威力高め。リロード短め。装弾数少なめ。 射撃副兵装は対象HPによって最大で小ロマン砲ほどになる静止即よろけレールガン、PDSそこそこのマシンガン、即よろけ射出グレネード。 即よろけ兵装は3種。ストッピングパワーは低め。瞬間火力と拘束力が高い一方、装弾数が少なく息切れしやすい。 格闘主兵装は専用ビームサーベル。威力高め。連撃・下格闘補正共に高めで、連撃・下格闘単発威力共に高め。下格闘モーションの癖が強い。 追撃射撃補助プログラムLv2を有し、リアクション中(よろけ、大よろけ、ダウン)の敵機に対して射撃ダメージボーナスを得る。 追撃阻止攻勢プログラムを有し、カットに成功した場合(追撃阻止と表示された場合)に一定時間だけ攻撃力が大幅上昇し、リロード・オーバーヒート復帰時間が半減する効果を得る。 足回り・防御 スピード・高速移動速度・スラスター容量は並。旋回性能は高め。 オーバーブーストLv2を有し、スラスターOH中に再度スラスターを消費することで一定時間だけオーバーブースト状態に移行する。この状態ではスラスター容量が無限となり、高速移動速度が向上する。効果終了後は回復に通常の倍以上の時間がかかるスラスターOH状態になる。また発動条件の都合上、誤発動させやすい。 HPは体格比込みでかなり低め。シールド無し。バックパックとサブアーム先のシールドに緩衝材有。シールドの緩衝材には特殊効果が追加されており、被よろけ値を4分の1カットし、ダウン格闘とタックル以外の一定以下のダメージによるリアクションを軽減する。この効果は緩衝材によるダメージ減算を適応したもので判定する。 防御補正は耐ビームが一番低い特殊型。補正値合計は並。 特長 対象HPによって威力が変動する射撃武装を有する。最大火力は小ロマン砲クラスと高め。 前面への高速移動中や、一部兵装使用中はサブアームを正面側に展開するようになる。これによりサブアーム兵装特殊緩衝材LV2の効果恩恵を受けやすくなる。 総論 正面からの高い射撃応酬能力を有した、中近距離向け強襲機。 射撃兵装が比較的に豊富で拘束力も高めの部類。よろけ拘束をするには切り替え時間から不安が残るが、追撃射撃補助プログラムLv2によってよろけ追撃するだけでダメージアップを狙え、総合的に強襲機としては射撃火力の高い機体だと言える。追撃阻止攻勢プログラムによって味方へのカットが大きなメリットにもなるため、味方との連携が重要になってくる。 ヒットボックスはかなり大き目な部類ではあるが、その大部分を担うサブアームに強力な緩衝材があり、単純なデメリットにはならない。特に正面防御に適した形態になりやすいため、正面切っての射撃戦では効果を発揮しやすく、ある程度のゴリ押し射撃なども可能とする。特にビーム射撃やN横格闘との相性が良い。 サブアーム兵装特殊緩衝材は強力だが素の防御性能はそこそこ低く、過信はできない。いくらリアクションを軽減してダメージを半減させるとはいえ、いらないダメージを貰い易く、またヘイトを稼ぎやすく飽和攻撃を受けやすいなど一長一短。さらに側面や背面からの攻撃、爆風などによるダメージは緩衝材を回避しやすく、そうなると低HPが響いてくる。 射撃火力は優秀だが一部武装に偏っており、また装弾数の少なさから回転率に難がある。幸いに追撃阻止攻勢プログラムを活用することである程度は改善できるが、それでも連続戦闘は苦手。また、ストッピングパワーは低めな部類であることからリアクション軽減スキルを有した相手が苦手であり、緊急回避もないことから実は同じ強襲機が少し苦手。 被弾しないことに越したことはないので、障害物がそこそこ多い峡谷や資源衛星などは得意。逆に障害物が極端に少なかったり広かったりする暗礁宙域や港湾基地などは苦手。 全体的に癖が強めの機体ではあるが、射撃主体という扱いやすさと火力はあるため、総合的に中級者向けな機体。 主兵装詳細 AG(BC)用レールガン【TB】 残弾式レールガン系実弾兵装。 命中時はよろけ&ユニット貫通効果有。威力高め。 弾自体の判定が太めで当てやすい。一方で装弾数は少なく、リロード時間も比して長い。 爆風のようなエフェクトが出ているが、爆風範囲はない。 主に始動向け。追撃用としても使えるが、切り替え時間の長さからよろけ継続狙いは安定させづらい。回避狩り狙いなら可能。 AG(BC)用B・S【TB】 サーベル系格闘兵装。 N格闘は、前方への突き。 横格闘は、連邦サーベル共通モーション。 下格闘は、前進しながら左下から右上への逆袈裟斬り → 唐竹割りの2段格闘。2段目の振りかぶるモーションの伸びが良すぎて視点&位置調整しないと空振りやすい。 副兵装詳細 レールガン[最大出力]【TB】 残弾式レールガン系実弾兵装。射撃時静止。 命中時よろけ&ユニット貫通効果有。爆風範囲は無いが当たり判定太め。 攻撃対象の機体HPに応じたダメージ補正が入る特徴有り。攻撃対象のHPが100%の場合、ダメージ +100% 上昇。 攻撃対象のHPが100%未満75%以上の場合、ダメージ +50% 上昇。 攻撃対象のHPが75%未満40%以上の場合、ダメージ +20% 上昇、40%未満は補正なし。 静止射撃なために隙は大きいが、発射体勢時にサブアームが正面方向へ展開して緩衝材を働きやすくするため、意外とゴリ押しが通りやすい。 注意点として腰溜め撃ちするため、AG(BC)用レールガン【TB】より発射点が下がっており、障害物や稜線に弱くなっている。 始動向け。ダメージ最大効率を目指すなら、できるだけ無傷な敵を狙うと良い。 AG用A・R[GN]【TB】 残弾式マシンガン系実弾兵装。 威力高め、連射性能は標準的。よろけ値も相応にある。DPSは並。 蓄積よろけには40発中25HIT(約3.3秒)かかるため、蓄積よろけ狙いでは実用性に欠ける。蓄積よろけを狙う場合は、他の武装による補助が必要。 主な用途はよろけへの射撃追撃、ミリ削り用。 A・R付属グレネード【TB】 残弾式バズーカ系実弾兵装。 性能的には命中時よろけ爆風範囲有りのよくあるサブグレネード。 弾数が3発あるのでCTを挟むが継続使用可能。 他のと違って爆風範囲を持つので至近距離では使い易く、また地表の歩兵狩りでも使い易い。 切り替え時間から追撃・始動のどちらでも使える。とはいえ、他の武装が追撃向けとは言い難いので、こちらを追撃用に回したい。また、ダメージは期待できない。 運用 レールガン[最大出力]【TB】で始動し、そこにAG(BC)用レールガン【TB】→AG用A・R[GN]【TB】or A・R付属グレネード【TB】で追撃が基本になる。レールガン[最大出力]【TB】→AG(BC)用レールガン【TB】は切り替え時間から繋がらないことも多いが、圧倒的にダメージ効率で勝るため、回避狩りするつもりで使うと良い。レールガン[最大出力]【TB】は静止射撃であるが、選択時にサブアームが積極的に正面防御してくれるため、隙は少な目。一方で発射点が低くなっているため、障害物や起伏に弱くなっている点に留意。 追撃射撃補助プログラムLv2によってリアクション中の敵にはダメージが増加するため、積極的なよろけ追撃が推奨される。 格闘攻撃も強力だが、高速移動しつつの拘束手段に欠け、またモーションの癖もあるためリターンは少な目。敵支援機が孤立しているなどの場面では狙ってもいいが、積極手に仕掛けるものではない。 装弾数の少なさとリロード時間の長さを追撃阻止攻勢プログラムでカバーしている設計であるため、積極的な味方へのカットが推奨される。その都合、単独で動き回るよりも味方と集団を形成して行動した方がメリットが大きい。ただ、それだけに敵支援への影響力は味方集団の動きに左右されやすい。 カスタムの方向性としては、低い防御性能の向上が推奨される。主にHPやそれに影響された脚部HPのカバー、またサブアーム兵装特殊緩衝材の効果の都合上、防御補正を上げるとリアクション軽減の機会が増えると言った面もある。同時実装された新型緩衝材も好相性だと言える。 機体攻略法 実弾射撃を主体に攻めてくるため、マークされると支援機としてはかなり動き辛くなる。またサブアーム兵装特殊緩衝材によって単発2700ダメージ以下の攻撃ではよろけを狙えないため、追い払うにも比較的に苦労するなどいやらしい。 サブアーム兵装特殊緩衝材は主に正面への判定が多いため、側面や背面から狙うと回避しやすい。また爆風によって脚部を狙うと、リアクションを狙い易いと共に脚部破壊も狙い易いなど高相性だと言える。 緊急回避が無く、ストッピングパワーも低めであるため、実はゴリ押し攻撃には弱い。特に2種格闘によるハメからは自力で脱出が難しいため、よろけハメできる強襲機や汎用機などは相性が良い。 コンボ一覧 ▼コンボの略号一覧(クリックして開く)▼ ※編集者へ:略号を追加したい場合にはここをクリックして元ページを編集.のち編集板に一言報告. 記号 意味 表記方法 格闘方向 N N格、上格 横 横格(方向指定なし) 右 右横格 左 左横格 下 下格 格 格闘攻撃(指定なし) 下格を除く場合、暫定的に(N/横)と表記。ただし、威力算出の際は最も高いコンボの場合で算出 格闘連撃の遷移 N格、横格、下格の三連撃は【N 横 下】と表記 種類の違う動作の遷移 フルチャ、ノンチャ、下格は【フルチャ→ノンチャ→下】と表記 ・・・ 動作の繰り返し 全角三点リーダー(…)でなく、全角の中点(・)を三つ(・・・) ⇒ 格闘後の硬直をブーストによりキャンセル(→ブーストキャンセルを参照) バズ、N格のデスコンボであれば【バズ→N⇒・・・】と表記 (A/B) A or B(AかBかどっちでもよい)を示す バズからN格or横格であれば【バズ→(N/横)】と表記 ノンチャ チャージ可能な武器による集束なしの射撃 フルチャ チャージ可能な武器による集束された状態の射撃 BR チャージ不可の武器による射撃 タックル 強化タックルスキルがない機体のタックル 強タックル 強化タックルスキルを持つ機体のタックル マシ マシンガン系統の武器 バズ バズーカ系統の武器 ガトリング ガトリング系統の略 ロケラン ロケット・ランチャーの略 ミサポ ミサイル・ポッドの略 ミサラン ミサイルランチャーの略 グレ グレネード・ランチャーの略 または、グレラン ハングレ ハンド・グレネードの略 SB スプレッド・ビームの略 SF シュツルム・ファウストの略 SG ショットガンの略 SML スプレー・ミサイル・ランチャーの略 マルラン ~マルチランチャーの略 キャノン 実弾系統の~キャノンの略 キャノンが2つ以上ある場合は、分かりやすく区別して記述すること. BC ビーム系統の~キャノンの略 ※掲載されていない名称の武器は、その都度分かりやすく略してOK. ※共通コンボとは、射撃系主兵装の武器を必要としない初期装備の格闘系主兵装や副兵装、タックルのみを対象にしたコンボ. ※共通コンボで使用する格闘系主兵装は、機体の初期装備の物とする.(初期装備でない格闘系主兵装は必ず明記すること) ※射撃系主兵装が絡むコンボは、必ずどの射撃系主兵装が必要なのか明記すること. アップデート履歴 2024/05/30:新規追加 コメント欄 愚痴・修正要望のコメントは予告なく削除・書込禁止処置 を取る場合がございます.ご了承下さい. クールタイムや切替時間を計測する際には目測ではなく編集ガイドラインの「計測・検証について」の章に書いてある方法で精度良く計測し,報告時には計測環境なども合わせてコメント欄に記載してください. 過去ログ 1 名前 普段からマラサイとかイェーガー乗って引き撃ちしてる人なら使えそう、あんまり楽しくないなぁって感じ - 名無しさん (2024-06-02 01 15 55) 回避無いせいか5回落ちるカスもいれば20万出す上手い人もいるから人を選ぶんだろうな高級カスパが壊れだったら引きたかった - 名無しさん (2024-06-02 01 13 27) 最大出力から通常レールガンがつながりにくく感じるけど気のせい?最速で切り替えてるつもりではいるが - 名無しさん (2024-06-02 00 43 14) グレ格闘ハメもできるが割愛 いい調整された機体ではないだろうか - 名無しさん (2024-06-02 00 21 10) ホンマここのコメントはあてにならんな、普通に強い機体じゃん - 名無しさん (2024-06-02 00 19 23) どこがあてにならないの?脳死で火力とか言ってるけど汎用に付け狙われた時の弱さは見ないフリかな?w - 名無しさん (2024-06-02 00 38 53) そもそも不利な汎用の相手を無理にする方が間違いでは?寝かせて逃げるべき - 名無しさん (2024-06-02 01 13 41) レールガン[最大出力]が、ザクⅣに7000以上のダメージを出したわ。これでお手軽に扱える機体だったら支援機は絶滅してたと思う - 名無しさん (2024-06-01 23 39 28) この最大出力のダメ+って最終計算値の+〇%? それとも武器火力+〇%? - 名無しさん (2024-06-01 23 07 27) 補正だから武器じゃないかね? - 名無しさん (2024-06-02 00 13 19) 耐実や緩衝材にもよるけどスキル発動なしで支援を最大出力→メインでだいたい1万弱は飛ばせる。これを350mからできる カット成功させれば最大出力のリロもすぐ - 名無しさん (2024-06-01 22 19 03) 汎用に5000前後出るってだけでやべー - 名無しさん (2024-06-01 22 52 00) 動画見返してたらクイマのコス割れパフェガンの盾が試合開始直後のファーストコンタクト時の最大出力レールガン1回で壊されてるシーンがあった。耐実積んでなくてスプレー構えてたからかな?与ダメスクリプト使って基本ステータスで計算したら5040になったから起こりうると言えば起こりうるのか - 名無しさん (2024-06-01 21 34 27) 使っての評価としては使い勝手は悪くはないんだけど、良い点がないしもうちょっと工夫はできたんじゃないだろうかとは思う - 名無しさん (2024-06-01 21 19 23) 最大出力が強くない、強よろけじゃない上にHPが低い敵に対しては火力が下がる=下げる必要ある? - 名無しさん (2024-06-01 21 21 17) 後サブアームがあんまり意味を持たない、最大出力としゃがみ時以外がデフォルトになっている、特に左移動になると機能していないという - 名無しさん (2024-06-01 21 25 38) 上がらないだけで下がるわけじゃないよ。最大効果時基準に見てるなら威力5600で射程450の貫通武器ってことになるけどそんなのあるわけないでしょ。 - 名無しさん (2024-06-01 21 43 20) 演習で下がってると思った計算ミスしてたかも、すまない - 名無しさん (2024-06-01 22 12 34) 下のログ見てると良い点は沢山あるべ - 名無しさん (2024-06-01 21 21 21) 欲しい訳じゃないんだけどアクガないんだ?って気持ちがあります - 名無しさん (2024-06-01 19 49 33) 立ち回りによってはとんでもない与ダメ出るな。カットマン上手い人が乗れば手付けられんわ - 名無しさん (2024-06-01 18 54 24) 流石にオバブあるのに回避なんて付けたら壊れだからな。ここの意見なんて無視よ無視 - 名無しさん (2024-06-01 18 27 56) デルガン乗ってて対面にこいつが来たら絶望しかない - 名無しさん (2024-06-01 18 00 10) 射補据え置き(1.25倍)でHPMAXの敵に最大出力(2倍)を支援機に当てる(1.3倍)と単発で9000オーバー。デルタが耐弾盛って無ければおよそ8000近く出る。フルハン最大HP盛りしててもギリギリHP半分いかないくらい持ってかれる計算だね - 名無しさん (2024-06-01 18 22 04) これに加え、直前に敵の攻撃をカットしてたら付くバフが乗ってるとHPを盛ってても半分は持って行けるってことですかね - 名無しさん (2024-06-01 18 41 44) あぁ、それもあったか。そうだね、追撃阻止発動(1.3倍)してたら素デルタならおよそ1万出るから半分以上持ってかれる - 名無しさん (2024-06-01 18 53 06) ありがとう。ダメージディーラーとしてはヤバい機体ですね - 名無しさん (2024-06-01 18 59 02) それに加え貫通付いてるから、上手い事連続で2~3機纏めてぶち抜くと他の木であるように上振れで20万オーバーとかになるんだろうね。 - 名無しさん (2024-06-01 19 08 00) 今のデルガンは割とどの強襲相手でも絶望的だが、その中でも特に相性悪いもんなぁ - 名無しさん (2024-06-01 20 07 23) オバブって何回でも使える 落ちるまでに使わない事もあるけど一応覚えとくといいかも タックルでも発動してくれたら嬉しかったかな欲言えば カスパはスロが少ないね - 名無しさん (2024-06-01 16 48 39) スキルのおかげで不利にダメ通るしリロード時間も数値よりずっと短くなるしダメージ簡単に15万くらい行くし何が産廃なの? - 名無しさん (2024-06-01 16 45 43) 産廃なんてだれも言ってないよ 15万すごい…よかったらカスパ教えていただきたいです - 名無しさん (2024-06-01 16 53 56) 脚部2耐ビ5射補3、2、1耐格4格補1 格闘は積極的の振りにいったりしなかった 最大出力のリロ気になるかと思ったけどしっかり弾当ててけば攻勢プログラムが発動してるので気にならなかった 下手したらCTのが長くなる - 名無しさん (2024-06-01 22 12 16) ありがとうございます - 名無しさん (2024-06-01 23 30 57) 言うてあの試合で24万なら下振れても平均15万は超えそうやな?攻撃面は十分ブッ壊れでは? - 名無しさん (2024-06-01 16 17 19) 600コストで出せる射撃強襲の中では頭2つ抜けてる。正直なところかなり楽だ。最大出力は支援に射撃一撃7200以上は出るし、汎用相手でも3000~5500は出る。スキルの相乗効果が偉大すぎる - 名無しさん (2024-06-01 15 26 59) 少なくともスペリアルよりは遥かに強い。あいつ近接のくせに脆すぎ - 名無しさん (2024-06-01 15 10 51) 使ってみて耐久面が気になりました 射撃型を意識したからなのかな? - 名無しさん (2024-06-01 14 50 21) 耐格と耐ビーを出来るだけ盛って残りは射撃にしてる。だいたい3落ちで試合が終わるし格闘もちゃんと使えば与ダメは8万~23万の間になるかな - 名無しさん (2024-06-01 15 24 24) 上振れ値高すぎて草 フルHPの支援にレールガンぶち込むの気持ちよさそうや - 名無しさん (2024-06-01 15 46 25) かっこいいから俺は満足してる。ついでにアンクシャレベル1&2が当たったのでヨシッ! - 名無しさん (2024-06-01 14 24 05) 十二分に強いしね 強襲は射撃型が安定する - 名無しさん (2024-06-01 14 29 59) タックル連打して粘って逝きますよ… - 名無しさん (2024-06-01 13 21 22) 個人的に粘り強いのが好感触。移動方向を左右に変えるだけでほぼ全方位に盾を向けられるのが推しポイント。 - 名無しさん (2024-06-01 14 51 15) アサルトライフルのよろけ値低くない?射撃機体なんだし8%くらいはあってもいいと思う - 名無しさん (2024-06-01 13 11 59) これ素アトラスのARだからね。上から撃つ削り用だから物足りない性能なのもしょうがないね - 名無しさん (2024-06-01 13 44 32) いやこれで回避あったらヤバかったろ...引き撃ちで20万超えます - 名無しさん (2024-06-01 13 10 31) 無闇に近づく必要ないな。遠距離から9000近く叩き出せるんだから射程内で戦えば十分 - 名無しさん (2024-06-01 12 30 27) 回避がないのとマニュが2だから迂闊には行けない、そのための右手 - 名無しさん (2024-06-01 12 24 01) とりあえず耐ビーつまなくては… でも射撃つおい - 名無しさん (2024-06-01 11 46 05) 福νが雑魚扱いされてた雰囲気に似てるな - 名無しさん (2024-06-01 10 48 48) シナスタの子供 - 名無しさん (2024-06-01 10 35 21) メインから大出力繋がればなぁ...ほんと惜しい機体や - 名無しさん (2024-06-01 09 45 09) 最新の30件を表示しています.全てのコメントを見る ▲トップに戻ります▲
https://w.atwiki.jp/hnagashi/pages/13.html
リンク集 Photo Club(歩人倶楽部)の山歩き (歩人倶楽部日記 ) 2012年05月13日 慰霊登山@御池岳(鈴鹿) No.670 ◇ (日記)2012年05月02日(水) 捜索活動を終えて ◇ (日記) 2012年04月30日Nさん捜索終了のお知らせ ◇ 2012年04月29日 御池岳西南斜面 No.665 東近江警察署員11名+捜索隊 ~収容と搬出~ ◇ 2012年04月28日 御池岳西南斜面捜索 No.664 捜索隊11名 ~ファイナル~ ◇ 2012年04月21日 冷川谷捜索@御池岳(鈴鹿) 2012年4月21日 No.663 隊長、精鋭10名 ~冷川谷の未捜索域をつぶす~ ◇ 2012年04月15日コグルミ谷 丸山周辺の捜索@御池岳(鈴鹿) No.662 隊長、うさぎ ◇ (日記) 2012年04月10日 再捜索が始まっている 2012年04月10日(火) 2012年04月08日 ぶらり東海ロケ@藤原岳(鈴鹿) No.661 NHKスタッフ、utty、隊長、うさぎ 2012年04月07日 頭蛇ケ平南斜面捜索@藤原岳(鈴鹿)2012年4月7日 No.660 とおる、りん、いわなっち、隊長 2012年04月01日 藤原岳(鈴鹿山系) 2012年4月1日 No.659 隊長、うさぎ 2012年03月28日 丸尾P673周辺捜索 2012年03月28日(水) 2012年03月25日 木和田尾根、白瀬峠周辺の捜索(鈴鹿) No.657 参加者:じんじんさん、いわなっちくん、りんちゃん、くまさん、隊長、うさぎ (日記) 2012年03月23日(金) Nさんの足取りを推測した捜索 2012年03月18日 コグルミ谷&かたくり峠周辺の捜索(鈴鹿)No.655 参加者:たろーさん、くまさん、りんちゃん、うっちー、隊長 (日記) 2012年03月12日(月) 3月11日現在の捜索済エリア 2012年03月11日 カタクリ峠~冷川岳県境稜線の捜索(鈴鹿) No.654 参加者:じんじんさん、くまさん、とおるしゃん、りんちゃん、うっちー、隊長の6名 (日記) 2012年03月08日(木) 今週末の捜索について その2 (日記) 2012年03月08日(木) 真の谷、雪崩の痕跡の調査 (日記) 2012年03月06日(火) 今週末の捜索は (日記) 2012年03月05日(月) 捜索に携わって 2012年03月04日(日) 木和田尾根@御池岳(鈴鹿) No.653 参加者9名:はりまおさん、とっちゃん、utty、たろーさん、くまさん、隊長、他3人 2012年03月03日 タテ谷捜索@鈴北谷(鈴鹿)No.652 参加者:遭難対策委員長 I さんと奥さん、御在所クライミングスクールMガイドと精鋭2人、へべれけ隊のTさん、N師匠とつくだにさん、隊長の9人。 (日記) 2012年02月29日(水) 今週末の捜索について 2012年02月26日(日) 犬帰し谷右俣~丸尾(鈴鹿) No.651 utty、とっちゃん、とおるさん、りんちゃん、隊長 (日記) 2012年02月25日(土) 26日の捜索の前に 2012年02月19日(日) 犬帰し谷@御池岳(鈴鹿) No.650 はりまおさん、とっちゃん、隊長 (日記) 2012年02月14日(火) 最近は鈴鹿の山の遭難が多い 小屋番の山日記 (日記) 2012年05月02日 御池岳・捜索活動の報道 ― ◇ (日記) 2012年04月30日 「捜索終了のお知らせ」を転載 ― ◇ (日記)2012年04月28日 御池岳・ゴロ谷捜索活動は終結 ― ◇ (日記)2012年04月28日 御池岳・ゴロ谷捜索隊の無事を祈る! ― ◇ (日記)2012年04月25日 御池岳・ゴロ谷の捜索情報続報 ◇ 2012年04月18日 御池岳ゴロ谷捜索行異聞 ― ◇ (日記)2012年04月16日 情報提供を! ― ◇ 2012年04月15日 御池岳ゴロ谷捜索行 ― ◇ (日記) 2012年04月14日 御池岳・ゴロ谷捜索の情報 ― 2012年04月08日 御池谷左又捜索行 ― 2012年03月10日 続続続・Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? 2012年03月11日 2012年03月04日 続続・Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? 2012年02月29日 捜索は暗礁に? 2012年02月26日 道迷い? 2012年02月23日 御池岳又は藤原岳の遭難者の情報を 2012年02月22日 御池岳捜索/犬帰し谷でも見つからず? 2012年02月20日 続・Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? 2012年02月20日 Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? 2012年02月18日 続・藤原岳行方不明者の捜索 2012年02月16日 藤原岳行方不明者の捜索 2012年02月15日 藤原岳で遭難? りゅう太の徒然日記(+鉄分少々) ◇ (日記) 2012.4.30 終結 ◇ 2012年04月24日 御池岳はやっと春の粧い 2012.4.26 ◇ 2012年04月08日 御池岳周辺の携帯電波状況測定まとめ (4/8まとめ) 2012.4.11 ◇ 2012年04月08日 4/8 御池岳は冬に逆戻り その2 2012.4.9 2012年04月08日 4/8 御池岳は冬に逆戻り その1 2012.4.9 2012年03月30日 福寿草を見に藤原岳へ (日記)2012.03.25 Nさんのテン泊地は… 2012.03.21 2/11の足跡 2012.3.21 2012.03.18 某山で遭難しそうになるお話 2012/3/19 2012.03.11 宿題を片付けに御池岳へ 2012.3.12 2012.03.03 続・Nさんの行動を推測する 2012.02.27 2/26再び御池岳へ。そしてNさんの行動を推測する 2012.02.16 2012.2.11 の登山記録(2/20追記) (2012.02.11 カタクリ峠から御池岳頂上までの歩いたトレース フリーハンド (りゅう太) ) 2012.02.15 冬の御池岳で遭難発生! やぶこぎネット 山のフォーラム 2012年04月28日 出合いと絆~ゴロ谷から御池岳西南斜面捜索・そしてそれから~ by とっちゃん(都津茶女) 2012年5月23日(水) ◇ 2012年04月28日(土) 御池岳西南斜面捜索 by とっちゃん(都津茶女) 2012年4月30日(月) ◇ 2012年04月27日 【鈴鹿】御池岳周辺の立入り自粛山域について<捜索本部 by zipp 2012年4月27日(金) 19 20 ◇ 平成24年04月21日(土) やっぱり気になる3・土倉谷 by グー(伊勢山上住人) 2012年4月22日(日) 12 07 ◇ 2012年04月19日(木)【鈴鹿】滝洞谷(沢登りじゃないよ)vol 1 by 通風山 2012年4月20日(金) ◇ 2012年04月15日 【鈴鹿】春の御池で欧風ランチ。 by zipp 2012年4月19日(木) 23 07 2012年04月15日 (鈴鹿) 茶野938m 鈴ヶ岳1130m by 三遠南信天竜川 2012年4月17日(火) ◇ 2012年04月15日(SUN) 晴れ 単独 春のうららの御池岳 捜索Ⅳ by ハリマオ 2012年4月16日(月) 2012年04月15日(日) 【鈴鹿】 初物尽くしの御池岳 by 落第忍者 2012年4月15日(日) 平成24年04月15日 電車を使って、袴腰~藤原岳~孫田尾根の周回 by 宮指路 2012年4月20日(金) 23 22 2012年4月08日 谷行かば by カッチャン 2012年4月10日(火) 2012年04月08日【鈴鹿】鈴北岳北面を探る ネコマサノクラ・タヌクラを経て by わりばし » 2012年4月08日(日) 20 45 2012年03月29日 【鈴鹿】藤原天狗岩から坂本谷右股右岸尾根へ by 通風山 2012年3月30日(金) 2012年(平成24年)03月25日(日) 山を仰ぎて・・・その日その時にできること by とっちゃん(都津茶女) » 2012年3月30日(金) 2012年03月20日 トレーニングを兼ねて鈴鹿バリエーションコース入門? by oku 2012年03月20日 Nさんの足跡を by カッチャン 2012年3月21日(水) 2012年03月18日 【鈴鹿】リベンジ御池岳:はるかなるテーブルランド by シュークリーム 2012年3月20日(火) 2012年03月11日(日) 竪穴と沢を巡って・・鈴北岳周辺捜索 by とっちゃん(都津茶女)さん 2012年03月11日(日) 【鈴鹿】鈴北岳竪穴へ by 通風山さん 2012年03月11日(日) やっぱり気になる2・御池 by グー(伊勢山上住人) 2012年03月10日(土) 【鈴鹿】3・10御池岳> by zipp 2012年03月10日(土) 【鈴鹿】春のお山はガスの中:御池橋~伊勢尾~鈴北岳> by シュークリーム 2012年03月04日(日) ローラー作戦<木和田尾下部南~東斜面> by とっちゃん(都津茶女)さん 2012年03月04日(日) 雨と競走の御池谷 by biwaco 2012年03月03日(土) 【鈴鹿】ノタノ坂から三筋の滝往復 by あきたぬき 2012年03月03日(土) やっぱり気になる・御池 by グー(伊勢山上住人) 2012年02月29日(水) ふたたび犬帰し谷へ 御池岳捜索2 by とっちゃん(都津茶女) 2012年02月29日(水) T字尾根~御池岳テーブルランド by 宮指路 2012年02月28日(火) 望みをかけて・御池岳捜索 by とっちゃん(都津茶女) 2012年02月27日(月)【鈴鹿】いちおう捜索頭陀ヶ平 by Trail Walker 2012年02月27日(月) 御池岳・藤原岳 遭難捜索済み地図 by ハリマオ 2012年02月20日(月) 遭難者捜索 犬帰し谷 by ハリマオ » 2012年02月11日 のぐりんと登った藤原岳 by 宮指路 2012年2月15日(水) フラワートレッキング 2012/04/08 先週に続き 孫太尾根から藤原岳 木和田尾根の降りる(2) 2012/4/9(月) 2012/04/08 先週に続き 孫太尾根から藤原岳 木和田尾根の降りる 2012/4/8(日) 2012/04/01 孫太尾根から 藤原岳 木和田尾根の 福寿草をめでに 2012/4/2(月) 2012/03/24 捜索の帰りに 寄り道にて 藤原岳 福寿草 2012/3/27(火) 2012/03/14 今年最後の雪の御池岳 から 奥の平へ 御池谷ルートを行く(2) 2012/3/23(金) 2012/03/14 今年最後の雪の御池岳 から 奥の平へ 御池谷ルートを行く 2012/3/22(木) 2012/03/11 雪解けが 始まった御池岳 捜索協力へ 2012/3/13(火) 2012/03/04 藤原~御池不明者の捜索と 晴耕雨読 2012/03/05(月) 2012/02/26 あこがれの山が 一転 悲しみの山に 2012/02/26(日) 2012/02/22 御池岳を歩く 丸山から 鈴北岳 鞍掛峠へ 2012/02/22(水) 2012/02/21 御池岳 テーブルランドを歩く(2) 2012/02/21(火) 2012/02/21 御池岳 テーブルランドを歩く(1) 2012/02/21(火) 2012/02/16 樹氷のトンネルを抜けて 藤原岳から 木和田尾根を下る 2012/02/16(木) 2012/02/11 樹氷の藤原岳 天狗岩 2012/02/11(土) 晴山雨読記 ◇ 2012年04月28日 御池岳 遭難者捜索5 ゴロ谷周辺 H24.04.28 晴れ 2012/5/1(火) ◇ 2012年04月08日 御池岳 青空に新雪! でももう4月だよ・・。H24.04.08 晴れ 2012/4/16(月) 2012年04月01日 御池岳 遭難者捜索その4 犬返し谷下降 H24.04.01 曇り 2012/4/7(土) 2012年03月25日 藤原岳 吹雪の雪中花見 H24.03.25 曇時々雪 2012/4/4(水) 2012年03月20日 藤原岳 春の使者の様子を窺いに H24.03.20 晴れ 2012/03/18(日) 御池岳 遭難者捜索その3 カタクリ峠周辺 H24.03.18 曇り 2012/3/31(土) 2012/03/20(火) 御池岳遭難を考える 2 2012/3/20(火) 2012/03/18(日) 鈴鹿 御池岳遭難関連情報 2012.03.18 【求む捜索要員】 2012/03/04(日) 鈴鹿 御池岳遭難関連情報【求む情報提供】 2012年03月04日 御池岳 遭難者捜索その2 木和田尾末端部東側 H24.03.04 2012年03月03日 御池岳 遭難者捜索その1 テーブルランド北東斜面 H24.03.03 2012/02/25(土)【続報】鈴鹿 御池岳遭難関連 2012/02/23(木) 御池の遭難を考える 2012/02/16(木)【臨時掲載】鈴鹿 御池岳で遭難 RINさんのへべれけワールド2 2012年05月13日 行方不明者慰霊登山 下からの巻 5月13日(日) ほとんど快晴 tohru、RIN 20名くらい 2012年05月12日 行方不明者慰霊登山 上からの巻 5月12日(土) くもり 一時 霧雨 tohru、RIN ほか 11名 ◇ 2012年04月28日 行方不明者捜索ファイナル 4月28日(土) 晴れ tohru,RIN、ほか9名(山頂支援隊) ◇ 2012年04月21日 行方不明者捜索その10 ◇ 2012年04月14日 行方不明者捜索その9 4月14日(土)雨のち曇り tohru、RIN 2012年04月07日 行方不明者捜索その8 4月7日(日)くもりのち晴れ一時吹雪 隊長、いわなっち、tohru、RIN 2012年04月01日 行方不明者捜索その7 2012-03-25 行方不明者捜索その6 3月25日(日)曇り時々雪 隊長、うさぎ、じんじん、いわなっちくん、くまちゃん、RIN 2012-03-18 行方不明者捜索その5 2012-03-10 行方不明者捜索その3 3月10日(土) tohru、RIN、ほか30名近く 2012-02-26 行方不明者捜索その2 2月26日(日) くもり 隊長、とっちゃん、UTTY、tohru、RIN 2012-02-25 御池捜索関連情報 2012-02-23 単独行 2012-02-19 行方不明者捜索 2月19日(日) 晴れ のち くもり 気弱なウルフの山のあしあと ◇ (日記)2012年04月30日 御池岳遭難 捜索の終結 ◇ 2012年04月15日(日) ようやく春の賑わい 御池岳~鈴北岳 vol. 2 2012年04月19日 ◇ 2012年04月15日(日)ようやく春の賑わい 御池岳~鈴北岳 vol. 1 2012年04月17日 ◇ 2012年04月10日(火) 暖かな日差しを浴びて 木和田尾~天狗岩 2012年04月12日 ◇ 2012年04月08日(日)今年 何度目の冬? 御池岳~鈴北岳 vol. 2 2012年04月10日 ◇ 2012年04月08日(日) 今年 何度目の冬?… 御池岳~鈴北岳 vol. 1 2012年04月09日 2012年04月01日 週末は いつも冬景色 カタクリ峠~藤原岳 vol. 2 2012年04月04日 2012年04月01日 週末は いつも冬景色 カタクリ峠~藤原岳 vol. 1 2012年04月02日 2012年03月30日(金) 晴れたら山へ 頭陀ヶ平~カタクリ峠 ( 手前まで ) 2012年03月30日 2012年03月25日(日)春まだ遠し 藤原岳~冷川岳 vol. 2 2012年03月27日 2012年03月25日(日) 春まだ遠し 藤原岳~冷川岳 vol. 1 2012年03月26日 2012年03月24日 季節外れの雪が降る中を… カタクリ峠 ( 手前まで ) 2012年03月18日(日)早く山に春が来ないかと願う 木和田尾~カタクリ峠 2012年03月18日 2012年03月10日(土) そろそろ山も春仕度 カタクリ峠~藤原岳 vol. 2 2012年03月12日 2012年03月10日(土) そろそろ山も春仕度 カタクリ峠~藤原岳 vol. 1 2012年03月10日 2012年03月03日(日) とりあえず歩いてみる 藤原岳~御池岳 vol. 3 2012年03月07日 2012年03月03日(日) とりあえず歩いてみる 藤原岳~御池岳 vol. 2 2012年03月06日 2012年03月03日(日) とりあえず歩いてみる 藤原岳~御池岳 vol. 1 2012年02月29日 色々な思いを胸に 御池岳 vol. 2 2012年02月27日 色々な思いを胸に 御池岳 vol. 1 吉岡秀隆さん、時々道くさ ◇ 2012年04月29日 日記 2012/5/1(火) 2012/03/03(日)、04日(月) 鈴鹿・御池岳 2012/3/5(月) 2012/03/03(日)、04日(月) 鈴鹿・御池岳 2012/3/4(日) 2012/03/03(日)、04日(月) 鈴鹿・御池岳 2012/3/4(日) 2012/02/19(日) 三重県・藤原岳 2012/2/20(月) グリーンアース山登りと日常 ◇ (日記) 2012年4月30日 (月) 藤原岳遭難者発見? 2012年02月20日 (月) 遭難前に助ける 2012年02月19日 (日) 藤原岳遭難? uttyのトレイル日記 2012/04/28 御池岳捜索ファイナル(2012/4/28) 2012/04/08 藤原岳ロケ(2012/4/8) 2012/03/18 御池岳不明者捜索4 2012/03/11 御池岳不明者捜索3(2012/03/12) 2012/03/04 御池岳不明者捜索2(2012/3/4) 2012/02/26 御池岳不明者捜索(2012/2/26) ヤマレコ (エリア 霊仙・伊吹・藤原での検索 ) 2012年05月12日(土)(日帰り)【御池岳】やっと行くことが出来た御池岳~鈴北岳 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sugi-chan 2012年05月08日(火)(日帰り) 御池岳 合掌 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:westkapp ◇ 2012年04月25日(水)(日帰り) 御池静寂の地(御池三山展望とイワウチワ満開) (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:westkapp ◇ 2012年04月21日(土)(日帰り) 寒山 (キャンプ等、その他 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:Toshi42 2012年04月19日(木)(日帰り)やっとこ藤原岳の花見にいけた(^o^)/ (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:harunikki ◇ 2012年04月18日(水)(日帰り)御池岳 ゴロ谷から伊勢第二尾根でピーク1182mへ(御池橋→伊勢第二尾根出合→伊勢尾根→P1182→西ボタンブチ→ボタンブチ→天狗尾根→ゴロ谷→御池橋) (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:westkapp 2012年04月16日(月)(日帰り)鞍掛峠から鈴北岳 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:rerun (SL) その他メンバー1人 ◇ 2012年04月15日(日)(日帰り)御池岳 鈴北岳 鞍掛峠より (キャンプ等、その他 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:mto033 ◇ 2012年04月15日(日)(日帰り)御池岳 小天狗の鼻みーつけた (鞍掛峠→鈴北岳→西ボタンブチ→天狗の鼻→御池岳→奥の平直降→真の谷→カタクリ峠→コグルミ谷→鞍掛トンネル (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:westkapp ◇ 2012年04月15日(日)(日帰り)鞍掛尾根東面 (キャンプ等、その他 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:Toshi42 2012年04月15日(日)(日帰り)【仮】御池岳(1243m)~藤原岳(1120m) 御池岳から藤原岳をめぐる花の縦走 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kobechuo , kumotti , janmama その他メンバー15人 2012年04月15日(日)(日帰り)藤原岳へ再チャレンジ(4/15) (無雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:mieyama 2012年04月15日(日)(日帰り)藤原岳(リベンジフクジュソウ) (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ymanohei その他メンバー2人 2012年04月15日(日)(日帰り) 藤原岳 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:Imayama 2012年04月15日(日)(日帰り)静ケ岳~銚子ケ岳~治田峠~藤原岳 (無雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:yamasurume 2012年04月15日(日)(日帰り)藤原岳【日本300名山】 フクジュソウが満開 (無雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:satocy (CL) その他メンバー2人 2012年04月15日(日)(日帰り)藤原岳 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:178yama 2012年04月15日(日)(日帰り)藤原岳(1112m)~御池岳(1247m)縦走 (無雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:andy その他メンバー1人 2012年04月12日(木)(日帰り) 藤原岳 福寿草まだ間に合った (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:nemo 2012年04月10日 福寿草咲く花の100名山「藤原岳」suzunobu その他メンバー6人 2012年04月09日 藤原岳~今、福寿草が見頃!~ myosi その他メンバー1人 ◇ 2012年04月08日(日)(日帰り) 鞍掛峠ー焼尾山-河内谷遡上 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kimidori ◇ 2012年04月08日(日)(日帰り) 2012/4/8御池岳天狗尾根直登(御池橋→ゴロ谷→天狗尾根→天狗の鼻→ボタンブチ→伊勢尾根→御池橋 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:westkapp 2012年04月08日(日)(日帰り) 快晴の孫太尾根から藤原岳 頭陀が平 木和田尾根へ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:gannchann (CL) その他メンバー3人 2012年04月08日(日)(日帰り) 藤原岳 フクジュソウと4月の雪 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:todokiti ◇ 2012年04月08日(日)(日帰り) 御池岳 白瀬峠-真の谷-御池南東支尾根-白瀬峠 (キャンプ等、その他 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:mto033 2012年04月08日 藤原岳 1q84 その他メンバー1人 2012年04月08日 御池岳 suzuka 2012年04月08日 藤原岳 wataruchan 2012年04月07日(土)(日帰り) 残雪期の藤原岳~竜ヶ岳縦走 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:gucci1212 2012年04月07日(土)(日帰り) 藤原岳 福寿草登山 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yshoji2347 その他メンバー3人 2012年04月07日(土)(日帰り) 藤原岳【ヤマレコ友達と初めての山行】 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:guhikazuki , yucon 2012年04月07日(土)(日帰り) 藤原岳・・・雪の孫太尾根~泥の大貝戸 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:B42791 その他メンバー4人 2012年04月07日 ~ 2012年04月08日 藤原岳(フクジュソウが迎えてくれました!) slowlife その他メンバー2人 2012年04月07日(土)(日帰り)快晴の孫太尾根から藤原岳 頭陀が平 木和田尾根へ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:gannchann (CL) , mitti (食事) その他メンバー2人 2012年04月07日(土)(日帰り)花の百名山 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:mieyama その他メンバー3人 2012年04月05日(木)(日帰り)藤原岳 滋賀県側からの超難コースです (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:thinkmover 2012年04月02日(月)(日帰り) 藤原岳(福寿草と樹氷) (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sisyamo 2012年04月02日(月)(日帰り) 藤原岳(福寿草いっぱい♪)・早春の花々と展望を楽しむ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:komaki その他メンバー2人 ◇ 2012年04月01日(日)(日帰り) 藤原岳「捜索6」 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kimidori 2012年04月01日(日)(日帰り) 御池岳~素晴らしい霧氷、でも山頂でまたもやホワイトアウト、の巻 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:utaoto その他メンバー2人 2012年04月01日(日)(日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sabu-suzu その他メンバー4人 2012年04月01日(日)(日帰り)《御池岳~真の谷~白船峠~コグルミ谷》 久々の親子登山 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yucon (CL) その他メンバー1人 2012年04月01日(日)(日帰り) 御池岳 木和田尾より冷川岳周辺2 (キャンプ等、その他 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:mto033 2012年04月01日 春の花旅 (木和田尾) Toshi42 2012年04月01日 藤原岳 ymanohei 2012年04月01日 藤原岳・・「福寿草は来週か・・」aoikasa その他メンバー1人 2012年04月01日(日)(日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原)メンバー:zizou その他メンバー4人 ◇ 2012年03月31日(土)(日帰り) 木和田尾根と丸尾の取り付き「捜索5」 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kimidori ◇ 2012年03月30日(金)(日帰り) 鈴北岳「晴天の鞍掛道・捜索4」 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kimidori ◇ 2012年03月29日(木)(日帰り) 治田峠「捜索の南限つぶし・捜索3」 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kimidori 2012年03月28日(水)(日帰り) 鈴鹿御池岳 (御池橋→ゴロ谷→ボタンブチ直登)(雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:westkapp 2012年03月27日(火)(日帰り) 藤原岳 ~花レコのつもりが雪レコ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:mets , NezmyOtoko 2012年03月25日(日)(日帰り) 御池岳 木和田尾より冷川岳周辺 (キャンプ等、その他 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:mto033 2012年03月25日(日)(日帰り) 御池岳「続・捜索」 (講習/トレーニング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kimidori 2012年03月25日(日)(日帰り) 藤原岳 天狗岩 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sanzoku その他メンバー1人 2012年03月25日(日)(日帰り) 藤原岳(西尾根~治田峠) (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ups_downs 2012年03月25日(日)(日帰り) 藤原岳付近の丸山 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:finetah その他メンバー5人 2012年03月25日(日)(日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:bearpink その他メンバー1人 2012年03月25日(日)(日帰り)鈴鹿 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ynit その他メンバー5人 2012年03月25日(日)(日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ken4649 2012年03月25日 藤原岳 nishi24503 2012年02月25日? 鈴鹿 ijikemusi 2012年03月22日(木)(日帰り) 御池岳(捜索) (キャンプ等、その他 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:kimidori 2012年03月20日(火)(日帰り) 藤原岳・多志田山 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sabu-suzu 2012年03月20日 福寿草の藤原岳へ yamauchi-m その他メンバー1人 2012年03月20日 鈴鹿(再)--御池岳 ijikemusi 2012年03月19日(月) ~ 2012年03月20日(火) 鈴北岳~御池岳~藤原岳 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yasunosuke 2012年03月16日(金) (日帰り) 今季二度目の藤原岳 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sireotoko 2012年03月14日(水) (日帰り)御池谷から詰める 鈴北 御池岳 奥の平 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:gannchann (CL) その他メンバー1人 2012年03月14日(水) (日帰り) 藤原岳(ラッセルに苦戦)~樹氷と春の花を楽しむ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:komaki 2012年03月11日(日) (日帰り) 鈴北 丸山 奥の平 の捜索協力 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:gannchann (CL) その他メンバー4人 2012年03月11日(日) (日帰り)春の訪れは福寿草の黄色から 藤原岳 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:monsieur 2012年03月11日(日) (日帰り) 藤原岳。孫太尾根口より (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yuzuhiro 2012年03月11日(日) (日帰り) 御池岳(伊勢尾~T字尾根) (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ups_downs 2012年03月10日(土) (日帰り) 新人かわいがり登山ってこういうこと?御池岳~鈴北岳 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:maron9393 (感想) その他メンバー4人 2012年03月10日(土) (日帰り) 藤原岳 残雪の山頂と春の花 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:todokiti 2012年03月10日(土) (日帰り) 《御池岳》~今季4度目~ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yucon 2012年03月07日(水) (日帰り) 藤原岳・子向井山 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sabu-suzu 2012年03月04日(日) (日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー: yossii , mitti 2012年03月03日(土) (日帰り) 鈴鹿/藤原岳・袴腰~雪原越えて (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:torasan その他メンバー1人 2012年03月03日(土) (日帰り) 御池岳(T字尾根~土倉岳) (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ups_downs 2012年03月03日(土) (日帰り) 鈴鹿山脈 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sireotoko 2012年03月03日(土) (日帰り) 鈴鹿山脈 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:torakuma 2012年03月01日(木) (日帰り) 鈴鹿山脈 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:matagi_999 2012年02月27日(月) (日帰り) 藤原岳・・・今年初めての晴天! (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:B42791 2012年02月26日(日) (日帰り)御池岳~微力ながら お役に立ちたくて~ (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yucon 2012年02月26日(日) (日帰り) 御池岳 冬 真の谷 テーブルランド コグルミ谷右岸尾根 (雪山ハイキング / 東海) gannchann (CL) その他メンバー4人 2012年02月24日(金) (日帰り) 御池岳 藤原簡易駐車場からピストン (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:danpei 2012年02月20日(月) ~ 2012年02月21日(火) 御池岳・・・テーブルランドでテント泊 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:---masa--- 2012年02月20日(月) (日帰り) 御池岳 冬木和田尾根 テーブルランド 丸山 鈴北岳 鞍掛峠 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:gannchann 2012年02月19日(日) (日帰り) 御池岳 (木和田尾~カタクリ峠) (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー: ups_downs 2012年02月19日(日) (日帰り) 鈴ヶ岳 鈴北岳 御池岳 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー: HIDESWISS (CL) その他メンバー1人 2012年02月19日(日) (日帰り)御池岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:tomcat (CL) その他メンバー4人 2012年02月12日(日) (日帰り) 雪山ハイキング 第3弾は強風の藤原岳へ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sugi-chan 2012年02月12日 藤原岳(大貝戸コース)herin その他メンバー1人 2012年02月11日(土) (日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yokowa その他メンバー2人 Last Update 2012-07-21 08 59 34 (Sat) hnagashi Last Modified 0000-00-00 00 00 00
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1270.html
第1 渡嘉敷島の巻(3) 6 知念朝睦 赤松隊元副官であり、赤松隊長の側近であった。赤松隊唯一の沖縄県出身者である。当初から《赤松命令説》を否定する証言をしている。本件訴訟に出頭した証人である。(Ⅰ) (1) 『ある神話の背景』【昭和48年5月発行】(甲B18) 「『(地下壕はございましたか?)ないですよ、ありません。』 知念氏はきっぱりと否定した。 『この本に出て来るような将校会議というのはありませんか』 『いやあ、ぜんぜんしていません。只、配備のための将校会議というのはありました。一中隊どこへ行け、二中隊どこへ行けという式のね。全部稜線に配置しておりましたんでね。』 知念朝睦氏は、あまりにもまちがった記事が多いのと、最近、老眼鏡をかけなければ字が読みにくくなったので、この頃は渡嘉敷島に関することは一切、読まないことにした、と私に笑いながら語った。 つけ加えれば、知念氏は少くとも昭和四十五年までには沖縄の報道関係者から一切のインタビューを受けたことがないという。それが、赤松氏来島の時に『知念は逃げかくれしている』という一部の噂になって流れたが、 『逃げかくれはしておりません。しかし何も聞いていないところへ、こちらから話を売り込みに行く気もありませんから、黙っておりました。 昨年春(昭和四十五年三月)赤松隊長が見えた時に、市役所の職員の山田義時という人から会いたい、という申し出でを受けました。何も知らないので、初めは会おうと思いましたが、その後、その山田氏が、赤松帰れという声明文などを空港で読み上げて、それで名前もわかりましたので、そんな人に会うのは不愉快だと思って断りました。しかしその時が面会を申し込まれた最初でした』」(甲B18p113,114) 「食糧の分配の問題ですが、これは住民が取りやすい豚だとか鶏だとかをとって、取りにくい牛は軍が食べる。これは村長の目の前でそういう協定をしたわけです。ところがそういうことは、全然、戦記にもありませんし、新聞にも出ません。」(甲B18p184) (2)『沖縄県史第10巻』【1974年3月発行】(乙9)p769~775 「西山陣地では電話も通ぜず各隊との連結は容易ではありません。かろうじて各隊が集結していた頃、西山陣地の後方では、村民の自決が行われていました。 十歳くらいの女の子と、兄弟らしい男の子が陣地に私を訪ねて来て、お母さんが自決したというのです。はじめて自決のことを聞きました。 この子らは阿波連から恩納川に行き、西山陣地近くで、この子が手榴弾を発火させ、母親に投げたところ、赤児と母親の間におち、死んでしまったということでした。その自決場所には、妻子を殺したという男が半狂乱に、私に、自分はどうしても死ねないので斬ってくれと、わめいていました。この男も、姉妹も元気に居ります。 どうして、こういうことがおきたのか。その動機は、おそらく、数日まえ阿嘉が全滅し、村民は自決したときいて、いずれ自分たちもあのようになるんだと、きめていたに違いありません。そこへ、米軍の追撃砲です。山の中をさまよい、わいわい騒いでいるところへ、どかんと飛んで来たのがそれです。 もう生きられる望みを断たれたと、思っていたのです。それが自決をさせたと思います。しかし私が問題にするのは、十歳の少女がどうして手榴弾を手に入れたか、ということです。 それにしても私が見た自決者の遺体は六、七体でした。記録に残る三二九体なら、それは、恩納川上流に累積していなければならないはずですが、そんなのは知りません。 赤松隊長は、村民に自決者があったという報告を受けて、早まったことをしてくれた、と大変悲しんでいました。 私は赤松の側近の一人ですから、赤松隊長から私を素どおりしてはいかなる下令も行われないはずです。集団自決の命令なんて私は聞いたことも、見たこともありません。 もっとも、今現存しているA氏が機関銃を借りに来ていました。村民を殺すためだというので赤松に追い返されていました。」(p772~773)。 (3) 証人調書 『沖縄県史第10巻』(乙9)はインタビューを受けて記載されたもので、その内容は正しいとはっきり証言している(知念調書p1~5)。特に《赤松命令説》が虚構であることについては反対尋問もふまえて明確に証言している。 「(〈乙9の〉中身についてどう思いますか、正しいか間違いかということを聞かれて)正しいです。」(知念調書p2) 「はい。自決命令はいただいておりません。」(知念調書p5) また、『沖縄県史第10巻』(乙9)p772・2行目以下のエピソードを更に具体的に証言している。 「(何のために陣地に来たというふうに言ってたんですか。)それは理由はわかりませんけども、きょうだい2人ですから、戦隊長の命によりまして、乾麺麭を上げてやりましたら、帰りました。」(知念調書・p2)。 「(知念さんは、その姉、弟に対して、何か言いましたか。)はい。これは言いました。とにかく絶対に死ぬなと、捕虜になってもいいから生きなさいと、死ぬのは兵隊さんだけだと、こう言っておりましたら帰りました。」(同p2) 「(乾麺麭というのは、だれからもらったんですか。)戦隊長は、たしか3つだと思いますがくれましたので、それを上げて陣地から帰しました。」(同p3) 「(姉弟に会って、その後に赤松戦隊長のところに言いに行ったわけですか。)はい。あのときは、もうそういうふうに子供たちが来たんですから、陣地の中へ来たんで隊長に報告いたしました。」(同p3) 「(その隊長に報告をしたら、乾麺麭を赤松戦隊長が、これを姉弟に渡せということでくれたということですか。)はい、そうです。」(同p3) 「(ほかにあなた自身がその女の子に対して上げたものはありますか。)たしか私は財布をやったと思います。」(同p3) 「(なぜあなたは財布を渡したんですか。)これはもう兵隊でございますし、死んだらその財布は何も必要なくなると。そういうことで、おまえら絶対生きなさいよと、生きたらこの金は使えるはずだから、必ずそれを持っていきなさいと言って渡しました。」(同p3) ※ 知念自らが、陣地に来た「きょうだい」に対して、「絶対に死ぬな」と言い、赤松隊長から貰った「乾麺麭」をやり、自らの財布もあげている。「きょうだい」の話は、『沖縄県史第10巻』(乙9)にも記載されている話である。証言も具体的であり、《赤松命令説》の虚構を強く裏付けるものである。 (4) 『沖縄戦ショーダウン』(1~13)【平成8年6月】(甲B44) 「知念朝睦さんに電話すると、『赤松さんは自決命令を出していない。私は副官として隊長の側にいて、隊長をよく知っている。尊敬している。嘘の報道をしている新聞や書物は読む気もしない。赤松さんが気の毒だ』という。これは全てを白紙に戻して調査せねばならない、と決意した。」(甲B44・3・6段目) (5) 小括 赤松大尉の元副官知念朝睦は、本件において最重要証人の一人である。 知念は、『沖縄県史第10巻』(乙9)に収録された自身の証言を正しいものとして、それを更に具体的に証言している。《赤松命令説》、『鉄の暴風』の虚構性はより明白となっている。 7 金城重明 当時16歳。兄は阿波連の区長もしていた「金城重英」である。「金城武徳」と同級生である。「山城盛時」、「金城重英」と共に、「集団自決」を体験している。本件訴訟に出頭した証人である。(Ⅴ) (1) 『生き残った沖縄県民100人の証言』【昭和46年11月発行】(甲B21) 「渡嘉敷島でのいわゆる集団自決について、直接の指揮系統は未だ明確ではなく、赤松大尉は直接には命令を下さなかったという説もあり、したがって、その点は、いまは別個にして、当時の記憶をたどってみたい。米軍が慶良間列島に上陸したのが二十年三月二十六日、翌二十七日に、私たちは阿波連の部落から渡嘉敷へ移動した。そのときはすでに、私たちは軍と行動をともにするという意識が徹底されていて、みな玉砕の覚悟をもっていた。防衛隊から配られた手榴弾を手にして、ひたすら日本軍の命令を待っていた。だいぶんたって、軍からやっと自決命令が下った。ところが、最後まで戦う覚悟のはずの日本軍の陣地からは一発の応射もない。米軍の攻撃は、しだいに私たちに迫ってくる。すでに意を決していた私たちは、手榴弾のセンを抜き爆死を試みた。だが、前日からの雨で湿気を受けていたせいか、ほとんどがじゅうぶん発火せず、手榴弾の犠牲者はほとんどなかったといってよいくらいだ。後から考えれば、この手榴弾の不発のために悲劇はいっそうつのった。こんどは身内同志の殺し合いが始まったのである。私は米軍の爆風に冒され、意識がもうろうとしていたが、明らかに死を実感したことだけは確かである。やがて意識がはっきりしてくると、私の眼前で阿波連の区長が木を一本折って妻や子供をなぐり殺している場面が眼に映ってくるではないか。そのときの驚きようは、とてもことばにならない。その情景を見ていたまわりの人たちも以心伝心で、つぎつぎと家族同志、木やカマを使って殺し合い、自らの頸部をカミソリで切り、あるいはクワで親しい者の頭をたたき割る・・・。 私も、兄といっしょになって夢中で母と妹もなぐり殺した。半ば放心状態だった。島民が肉親までも殺し、また自らも命を絶たなければならなかった理由は3つあると思う。(1)米軍に捕まると惨殺される。(2)皇民として捕虜になることは恥辱である。(3)天皇陛下のために死ぬ、ということであった。」 ※ 「直接の指揮系統は未だ明確ではなく、赤松大尉は直接には命令を下さなかったという説もあり、したがって、その点は、いまは別個にして、当時の記憶をたどってみたい。」として、結論を留保した記載をしている。《赤松命令》を直接経験していないことを意味する。《赤松命令説》とは異なる3つの理由を挙げている(前記(1)(2)(3))。 (2) 『ある神話の背景』(甲B18) 曽野綾子は、金城重明の証言については「正確を期すために」、同人の手記をそのまま掲載している。 「三月二十八日、自決場へ集結せしめられてから、死の命令が出るまでの数時間は極めて長く重苦しく感ぜられた。」(甲B18p154) 「いよいよ自決命令が出たので、配られた数少ない手榴弾で、身内の者同士が一かたまりになって自決を始めた」(甲B18p155) 「しかしデモーニッシュな死への至上命令が遂に内面を支配した。怪獣によって魔力が充電される様に、死ななければならないと言う意識がいよいよ支配的になって行く。十六歳と言う年齢の少年の敏感さと純粋さが、異常な方向へ向けられてしまったのである。」(甲B18p156) 「しかし渡嘉敷島での最後の生き残りであると信じた私共は、敵の惨殺に会う時がいよいよ決定的に刻一刻と迫ってくるのを重く感じた。それはまさに末期的死の意識なのである。この様な状況で生き延びることはなお恐ろしい絶望でしかなかった。残された道は死のみである事を、以前よりもひしひしと直感した。この様に集団自決が終りに近づくに連れて、死の集団の強い連帯を覚えた。すべてが一つの死の家族集団と化したのである。肉親を越えたより大きな死の家族集団が、渡嘉敷の集団自決場で、瞬間的に形成された。 この死の連帯感が、私をして他人の死を早める働きへと動かしめた重大な要因だったのだ。」(甲B18p161) 「生きることより恐ろしい状態が来た時には死を願う。私たちの場合は異常の状況ですから、生きることが、生き残ることが恐かった。」(甲B18p161) ※ 《赤松命令》は出て来ない。むしろ、「死の連帯感」を重大な要因としている。 (3) 『「集団自決」を心に刻んで』【1995年6月第1刷・1999年9月第3刷発行】(甲B42) 著者の金城重明は、何百人という集団自決が起こった原因として、 「『皇軍』との"共生共死"の思想こそが、非戦闘員を死に追い込んだ最大の要因だったのです。」(甲B42p50) としており、集団自決の最大の要因を、『共生共死』の思想に求め、赤松隊長の命令とはしていない。 自決の経緯についても記載されているが、次のとおり、金城自身は、自決命令を目撃(直接体験)しておらず、「軍の命令」については、「議論がある」としている。金城重明には《赤松命令説》を語る上での証人適格はないのである。 「三月二八日の朝を迎えました。どんより曇った空が、当日の暗い、悲惨な出来事を予告しているかのようでした。村長の指揮のもと、住民は一か所に終結しました。重大な出来事、すなわち、死が待っているであろう、ということは、だれにも明瞭に予感されていました。」 「私どもは、刻々と迫りくる命令を待ちました。軍から命令が出たらしいとの情報が伝えられました(この事実関係については議論がある)。また、すでに米軍は三百メートル近くまで迫っている、との知らせもあったようです。」(甲B42p52)。 ※ 当時の自決に至る金城重明の心理状態も記載されている。この心理状態の記述からは、集団自決の発生が赤松隊長の命令により強いられたものという事実はうかがえない。 「決して、われ先に死に赴く男性は、一人もおりませんでした。愛する者を放置しておくということは、彼らを、最も恐れていた『鬼畜米英』の手に委ねて惨殺させることを意味したからです。『集団自決』が進行するにつれ、『生き残る』ことへの恐怖心と焦燥感のボルテージが、極度に高まってくるのを強烈に感じました。『生き残ったらどうしよう』と"共死"の定めから取り残されることへの恐怖は頂点に達しました。私どもは死の虜になってしまっていたのです。当時の『教育』の凄まじさに身震いがします。」(甲B42p55)。「もし、軍隊や住民側から"自分たちはまだ生きているぞ"との情報を伝達してくれる者が一人でもいたら、『集団自決』は中途で断念されたに違いありません。しかし、あのような状況では、それを期待する方が無理だ、との反論が返ってくるだろうと思います。」(甲B42p56) 「また、同じ慶良間の阿嘉島の『集団自決』(三月二六日)の誤報が、渡嘉敷の悲劇の遠因になったことも否定できません」(甲B42p57) (4) 証人調書 金城重明の証人調書において、自己の体験しない事実・評価は、何ら証言としての価値がない。価値があるのは、それがどんなに悲劇的であろうとも、公的に語った「集団自決の実像」である。 (5) 小括 金城重明の証言で明らかになったことで重要なことは、大きく分けて二つである。一つは、金城重明は、《赤松命令説》を語る証人としての適格性がないこと、もう一つは、被告らが《赤松命令説》をすり替えて主張する《3月20日手榴弾交付説》において手榴弾を受け取るべきはずの人物が誰も手榴弾を受け取っていないことを新たに証言したことである。すなわち、《赤松命令説》、《3月20日手榴弾交付説》は何ら根拠がない虚構であることが明らかとなったのである。 8 山城盛治 渡嘉敷出身、当時14歳。「集団自決」の事実を正直に証言したものである。山城は、「金城重明」、その兄「金城重英」と共に「集団自決」の体験者である。(Ⅴ) (1)『渡嘉敷村史 資料編』【昭和62年3月発行】(甲B39)p399~406 「翌日の朝九時頃、“集合”と号令がかかって、集まったところで、宮城遥拝をして、手榴弾がみんなに配られ、僕のところに渡されたのは、不発弾だったのか、あんまり押しつけたら、ネジがバカになって、信管がボロッと抜けて、でも火薬を食べたら死ぬんじゃないかと思って、家族の手に、少しずつあけて、なめて見たが、死なないものだから、それで男の人のいるところでは、もう、これじゃだめだから、自分の家族は、自分で始末しよう、といった。 女世帯のところは、もう慌てて、頼むから、あなたの家族を殺したら、次は、私たちを殺してくれ、と、いって、あっちでも、こっちでも殺し合っているのを見ましたよ。 僕らは、叔父がいないものだから、親戚のおじーに頼んであったらしい。でも、おじーは、山の中を逃げまわるうちに、頭がちょっとおかしくなっていた。 そうこうしているうちに、米軍からも弾がボンボン射ちこまれてね。 私は一四歳だったけど、村の青年たちが、死ぬ前に、アメリカーを一人でも殺してから死のう、斬り込みに行こうと話し合ってね。 行く前に、心残りがないようにと、刃物、ほとんどが日本軍のゴボウ剣ですが、どこから持って来たかわからないですがね。 それで(ゴボウ剣で)子どもは、背中から刺し殺し、子どもは、肉がうすいもので、むこうがわまで突きとおるのです。 そして、女の人はですね、上半身裸にして、左のオッパイをこう(手つきを真似る)自分であげさせて、刺したのです。 私は、年が若いし、青年たちに比べて力もないから、女の人を後ろから支える役でしたよ。 私たちは三人一組でね、一人は今、大学の先生をしています、もう一人は、区長、字の世話係りですよ。 年よりはですね、首に縄を巻いて、木に吊すのです。動かなくなったら、降ろして、こう並べるのです」 (2) 小括 上記「大学の先生」とは「金城重明」、「区長」とは金城重明の実兄「金城重英」のことである。「集団自決」は多様な態様を含むものであるが、《赤松命令説》は、この多様な態様を全て説明できるものではない。このことからも《赤松命令説》の虚構性は明らかである。 9 小嶺園枝 渡嘉敷出身。当時30歳である。当時4人の子供の母親である。「集団自決」の体験者である。(Ⅳ) (1) 『渡嘉敷村史 資料編』【昭和62年3月発行】(甲B39)p372~381 「本部のそばの川なんか、水が溢れて、赤土がドドーッと流れて、そこを渡って、今、玉砕場といわれているところに行った。 私たちは死ぬつもりはないから、最後の最後まで立っていたけど、他の人たちは、心中して、家族みんな死ぬのもいるし、傷負って生きている人もいるし、むごいものでした。 うちは、子ども四人に夫婦の六人家族、一番上の兄夫婦は子どもがなくて、また、姉が南洋から子ども三人つれて引き揚げて帰っていたから、これだけ一か所にまとまって座っていたら、義兄が、防衛隊だったけど、隊長の目をぬすんで手榴弾を二個持ってきた。」(甲B39p374) 「始まったのは、日がくれる前ですよ、スバヒラ(周り)で手榴弾をボンボンする人、太刀(銃剣)やヤマナジ(ナタ)で家族殺すのもいるし、負傷した人たちは、アビャーアビャーして、“タシキティキリー、クルチキリー”(助けてくれー、殺してくれー)するものだから、ウワラヌフルモーから本部の兵隊に追っ払われて、今の第二玉砕場に兵隊に連れて行かれたのですよ。 その前だったかね、村長の米田さんが、本部から機関銃かりて生き残った人たちをやろうとして兵隊にとめられたのは、親も子も血ダラダラして、本部に行ったら、隊長にはおこられるし、もう一人の兵隊は、剣ふりまわして、怖くなってカーシーガーラに逃げていく人もいるし」(甲B39p375) (2) 小括 4人の子供を持つ母親の体験証言である。《赤松命令説》を何ら語っていない。自決後、「隊長にはおこられる」という証言をしている。「義兄が、防衛隊だったけど、隊長の目をぬすんで手榴弾を二個持ってきた。」(甲B39p374)として、防衛隊が手榴弾を赤松隊長の目をぬすんで入手していたことを明らかにする。《手榴弾交付=「命令」説》の根拠は、武器は厳重に管理されている筈であるから赤松隊長が同意を与えたに違いないとするものであるが、防衛隊の持ち出しが可能な戦況であったのであり、前提が破綻している。 10 小嶺幸信 渡嘉敷出身、当時14歳である。(Ⅴ) (1) 『渡嘉敷村史 資料編』【昭和62年3月発行】(甲B39)p385~389 「玉砕場」に行った経緯が証言されている。 「アメリカーが上陸するまでは、西側(部落の)壕にいたが、その夜(二六日)防衛隊が『敵が上陸して危険だから移動しろ』と、いう事で、一応南側の山に避難した。 シジミチ山で一晩過ごしました。そこから見える慶良間海峡には、軍艦がいっぱい並んでいるのが見えて、もうそこら辺りにも(敵は)入り込んでいると思って、また、部落に降りて北山に行った。 その日は、だいぶ雨が降って、母の両親は、もう年で山道は歩くこともできない状態で、じいさんばあさんに『あんたたちは、若いから、出来るだけ命を永らえるようにしなさいよ』と、いわれ、別れました。 その夜、北山の、今、玉砕場と呼ばれるている処についた。 僕らは、夜明前に着いたが、夜が明けてから村の人たちが、どんどん避難してきた。どこから命令があったか知らないけど、みんな集まって来るから、僕は、そこが安全な避難場所だとばかり思っていた。誰が音頭をとったか知らないが、"天皇陛下バンザイ"と三唱やった事を覚えている」(甲B39p386) (2) 冊子『わたしたちの渡嘉敷島《六年生の社会科郷土資料》』(渡嘉敷村教育委員会編)【1989年3月31日初版・2004年3月31日改訂版発行】(甲B48) p39に上記(1)と同様の記載がある。 (3) 小括 「僕は、そこが安全な避難場所だとばかり思っていた」と証言している。《集合「命令」説》の破綻が判る証言である。 11 連下政市 赤松大尉の元部下である。当時第二中隊の第二戦闘群の郡長、少尉。《赤松命令説》を否定する証言である。(Ⅰ) (1) 『週刊朝日「集団自決の島-沖縄・慶良間」』【1970(昭和45)年8月発行】(甲B20) 「真っ暗な夜、10時過ぎにもなっていたでしょうかぁ。3、40人もの住民がワンワン泣きながらやってきた。『もうカネもいらない。殺してくれ。兵隊さんと一緒に死にたい』と叫びながら、手にもった貯金通帳や国債やかつおぶしを投げつけるのです。その泣声を耳にして、米軍陣地から機関銃を撃ちこまれ、一人の兵士が戦死した。『あんた方がきては撃たれるし部隊も迷惑するから動いてくれ』といっても泣くばかりで、説得するのに2、30分もかかったのを覚えている。その時点では自決のことは知りませんでした」(甲B20p21) 連下元小隊長に宛てられた島民の手紙 「(集団自決後、敵の機銃陣地に切り込みにいく途中)、連下少尉殿、あなたの刀を貸してくれませんか・・・、子供等を処分整理してこないとうしろがみが引かれて、どうしても貴殿方と一緒に行動することは出来ません、といったら貴殿がおこられてバカをいうもんじゃない、人間はどんな目に逢おうと、或いはちりぢりばらばらに別れても生きるものは生かすことだ、人間は死ぬことはやすいが、死んでからは生かされるものではない、例え戦争といえどもそんなバカな考えをもってはいけないよとさとされたのでほんとに思いとどまったのでした」 この手紙を基に、中西記者は「必ずしも赤松隊と島の人々とが真向から対立していたとはいえないようだ。」とコメントしている(甲B20p21)。 (2) 『ある神話の背景』(甲B18) 連下少尉は、住民が陣地内になだれ込んだ時点の事実を目撃している。 「二十七日の夜、雨の中で(ということは闇夜であった)村の人たちが、興奮してやって来て、彼の目の前で貯金通帳やかつおぶしを『ほかして』ここへおいてくれ、とわめいていたのを目撃していた。 しかし、そこはまだ、穴一つ満足にない陣地であった。いや、陣地の予定地だったという方が正しい。いくら予定地であろうと、軍陣地内に民間人を入れるということはできない。 連下少尉は、当然これを断った。」(甲B18p127,128)。 連下少尉は、「集団自決」の「場所」についても証言している。赤松隊長の「ほんの数人」、『鉄の暴風』に書かれる「329人もの屍がるいるい」という状況を見たことがないというのを受けての証言である。 「私は一人見ました。一週間後に谷川の傍にいたんです。死体かと思ったら、生きていました。『兵隊さん』って、声をかけられました。こめかみのところに血痕が附着していましたが、一人でした。」(甲B18p131)、 「あちこちで自決されたのと違いますか」 という連下少尉の発言を受けて、赤松大尉は、「三百人以上もの方が固まって亡くなった光景というのが、どうしても実感としてわかない」と答えている(甲B18p132)。 (3) 小括 住民の手紙の文面から、集団自決後に、連下は、子供達を殺すと言っている住民に対し「バカなこというな」と言って止めている。「自決命令」が出ていたのであれば考えられない行動である。 12 富野稔 当時20歳、赤松隊長の部下、当時第二中隊長。元少尉。(Ⅰ) (1) 『ある神話の背景』(甲B18) 富野少尉は、自決の場所、自決当時の陣地になだれこんで来た住民を目撃している。 「(自決した方をみたか)滝壺の傍でなら、二十名ばかり見ました。」 「(非戦闘員の村民がいる場所として適当か)上陸地点は、大体、敵の上陸でき得るところが決まっています。つまり南の方から上って来る可能性がこの場合、強い。その場合、軍が南向きに布陣したら、その後北側に、住民を置くのは一応常道だと思います。」(甲B18p134) 「(自決の前夜、豪雨のときしていたこと)穴掘りです。道具がないから、ゴボウ剣で掘っていました。前にも申しました通り二中隊の連れていた兵は約六十名で軽機関銃一丁だけですが、これではそう長い間、保たないな、と思っていました。」(甲B18p134,135) 「住民の方が流れ込んできたのは(28日の)14時頃です。二中隊正面に、泣き叫びながら押し寄せました。アビ叫喚というのでしょうか。確実に弾着を連れながら、近寄って来ました。つまり、敵の弾を引きつれるようにして来たんです。《兵隊さん、殺して下さい》口々に言いながら陣地へ入って来るので、どうしようもありませんでした。まさに生き地獄でした」(甲B18p135) 富野元少尉は、「当時の風潮」についても証言している。 「私は防衛召集兵の人たちが、軍人として戦いの場にいながら、すぐ近くに家族をかかえていたのは大変だったと思います。今の考えの風潮にはないかもしれませんが、あの当時、日本人なら誰でも、心残りの原因になりそうな、或いは自分の足手まといになりそうな家族を排除して軍人として心おきなく雄々しく闘いたいという気持はあったでしょうし、家族の側にも、そういう気分があったと思うんです。つまり、あの当時としてはきわめて自然だった愛国心のために、自らの命を絶った、という面もあると思います。死ぬのが恐いから死んだということがあるでしょうか。 むしろ、私が不思議に思うのは、そうして国に殉じるという美しい心で死んだ人たちのことを、何故、戦後になって、あれは命令で強制されたものだ、というような言い方をして、その死の清らかさを自らおとしめてしまうのか。私にはそのことが理解できません。」(甲B18p167) (2) 小括 部隊の当日の状況を証言している。当時、《赤松命令説》が出せる戦況にないことが判る。「心残りの原因になりそうな、或いは自分の足手まといになりそうな家族を排除して軍人として心おきなく雄々しく闘いたいという気持」は、先述の連下少尉に宛てられた住民からの手紙にも、同様のことが記載されている。 13 太田正一 元赤松隊候補生。《赤松命令説》を否定する。(Ⅰ) (1) 『ある神話の背景』(甲B18) 「もし、本当に玉砕命令を出していたのなら、生き残って再び集った人をそのまま見逃しはしないでしょうね。命令は命令ですから、いったん出した命令は遂行しなければならないし、また、そうできる状態にあったと思うんです。」(甲B18p141,142) (2) 小括 「軍隊の命令」の性質について語っている。《赤松命令説》に従って命令が遂行された事実は見当たらない。むしろ、陣地内になだれこんだ住民を追い返したり、衛生兵を派遣して治療にあたらせる等《赤松命令説》と相反する事実が認められる。 14 若山正三 赤松隊長の元部下、軍曹。衛生兵として「集団自決」後の住民の治療にあたっている。(Ⅰ) (1) 『ある神話の背景』(甲B18) 赤松隊長の意向で村民の治療をしたことを語っている。これも《赤松命令説》が虚構であることを示す重要な事実である。 「村民の治療をなさったのは、若山さんのご一存ですか?」 「いや、軍医や隊長の意向でもありましたんでね。」 「若山さんが、こっそり行っておあげになったんじゃありませんか?」 「いやそんなことはないです。明らかに隊長と軍医に言われたからです」 「それを証言なさいますか?」 「それはまちがいないことです」(甲B18p121,122) (2) 小括 太田元候補生が言うように、もし《赤松命令説》が事実であるなら、村民の治療をするわけがない。この証言も《赤松命令説》が虚構であることを示す事実である。 15 皆本義博 元赤松隊、赤松隊長の部下である。原告側の証人となった。(Ⅰ) 法廷で、当時の戦況、赤松隊長とのやり取りを具体的に証言し、《赤松命令説》を完全に否定した。 16 照屋昇雄 戦後の琉球政府で軍人・軍属や遺族の援護業務に携わる。《赤松命令説》を完全否定する証言をしている。 (1)『産経新聞記事』(豊吉広英)【平成18年8月27日朝刊】(甲B35) 琉球政府関係者や渡嘉敷村村長、日本政府南方連絡事務所の担当者らと集団自決の犠牲者らに援護法を適用する方法を検討し、その方法として「軍による命令」という便法を案出し、玉井喜八村長が赤松元隊長に告げたところ、「隊長命令とする命令書を作ってくれ。そしたら判を押してサインする」と言って赤松元隊長が重い十字架を背負ったことを証言した(甲B35・1枚目、3枚目)。 「平成5年、渡嘉敷島北部の集団自決跡地に建てられた碑には、『軍命令』とは一切刻まれていない。渡嘉敷村の関係者が議論を重ねた末の文章だという。村歴史民俗資料館には、赤松元大尉が陸軍士官学校卒業時に受け取った恩賜の銀時計も飾られている。同村の担当者は、『命令』があったかどうかは、い・/div 原告最終準備書面・目次
https://w.atwiki.jp/eriponmagi/pages/161.html
▼ 空が白んできた。 もう日の出までも遠くは無く、月は姿を潜め雲の稜線が濃くなっている。 それが眼下にあるという異様な光景。 だけどそれ以上の異様な光景が、亜佑美の頭上には広がっていた。 ずっと首を真上に向け、見守ることしか出来なかった地上の様子。 聖がつんくの魔法の射線に入った時は息が止まるかと思った。 聖が助かり、さゆみと合流した。 その次の瞬間地上から爆発的に伸び上がった植物達は、瞬く間に城の残骸を飲み込み 島を覆って大森林を作りあげた。 あまりにも巨大なその樹々の梢は、遥か天にいるはずだった亜佑美たちのすぐ側まで伸び上がり 青白い空の光を微かに受けて柔らかい緑を投げかけて来る。 つんくがそうであるように、さゆみもまた途轍もない魔道士なのだと ただそう思うことしか出来なかった。 こんな二人の戦いの場所に来て、自分は一体何をするつもりだったのか。 「亜佑美ちゃん、立てる?」 恐怖にへたりこんだままだった亜佑美に里保が声を掛けた。 言われて、亜佑美は自分が幾分落ち着いていることに気付き、一つ肯く。 その時見返した里保の表情が亜佑美を驚かせた。 決然とした、戦士然とした顔をしている。 大魔道士の魔法によって戦いのステージから強制的に退場させられた。 里保も亜佑美も、その立場は全く同じはずなのに。 亜佑美は立ち上がり、少し首を回した。 ずっと真上を見ていたから首が痛い。 だけど上を見ていないと、それはそれで目が回るような気がした。 亜佑美が立ち上がったのを確認して里保が小さく笑う。 それから衣梨奈に声を掛けた。 「えりぽん、飛べる?」 里保は先程も似たような質問をしていた。 上下が逆さまになったことで、感覚が滅茶苦茶に狂ってしまっている。 魔法なんか、使えるはずが無い。 だけど、衣梨奈の返答は亜佑美が予想していた物とは違っていた。 「うん、たぶん」 その言葉に驚いたのは亜佑美だけでは無かった。 遥も春菜も、驚き衣梨奈に視線を寄せる。 衣梨奈は小さく笑った。 「だいぶ慣れて来たけん」 呆気にとられる亜佑美の側で、里保が肯いた。 「うちも、慣れて来た。多分飛べる」 わけが分からなかった。 仮にこの状況に慣れて、飛べるとして、だから何だと言うのか。 成す術も無く『逆さま』にされて空に落された。 そんな相手に、『逆さま』のままもう一度立ち向かおうとでも言うのか。 「ウチ勘違いしてたみたい。道重さんはこれを狙ってたんだね」 里保はそう言ってみんなに示すようにもう一度地上を見上げた。 島を覆い尽くした大森林。 そこにはもはや欠片もつんくの魔力は残っていない。 島の全てが”大魔女”道重さゆみの領域になった。 これまでの圧倒的に不利な環境が、一気に逆転している。 「これを準備するために道重さんは時間を使った。 つまり道重さんはさっきの数分、回復はしてない」 「やね。いくら地の利が出来ても道重さんがへろへろなんは変わらん。助けんと」 里保と衣梨奈の中では既に了解が出来ているらしかった。 確かにこの状況を作り上げる為に魔力を使い、その為に時間稼ぎをさせたのだとすれば さゆみはまだ深いダメージを負っていることに変わりはない。 つんくの方は地の利を奪われたとはいってもまだ、余力があるだろう。 亜佑美は今一度、地上を見上げた。 もう森に隠されて、さゆみもつんくも、聖も香音もさくらもどこにいるのか分からない。 「でも、こんな状況で…」 亜佑美は思わず衣梨奈と里保の会話に割り込んだ。 さゆみがまだ危険なのは分かる。聖も香音も。 だけど、無茶としか思えなかった。 「うちらに出来ることなんかあるんですか…」 文字通り、二人の大魔道士は自分たちとは次元が違う。 言ってしまってから、亜佑美は情けなさに俯いた。 大魔道士に怖気づくのは今日何度目か。だけど気の持ちようだけでは埋められない差が そこには確かにあるのだ。 「あるよ」 里保の声にパッと顔を上げる。 その声は穏やかで、強がりにも聞こえない。 どうして、里保と自分がこんなにも違うのだろう。 「はっきり言って、うちにはそれが何なのか全然分かんないけどね」 里保はそう付け足して少し照れたように笑った。 「来るときさ、うち亜佑美ちゃんに偉そうなこと言ったよね」 「いえ…」 「うちも結局西の大魔道士には手も足も出なかった。 もう死ぬんだって何度も思った。思ったんだけど生きてた。道重さんがいたから」 衣梨奈が嬉しそうに笑う。 遥も春菜も優樹も、里保の言葉にじっと耳を傾けていた。 「道重さんに言われた。『一緒に戦って欲しい』って。 ふふ、それでね、なんかそれだけで、もうダメだって思ってたのなんて全部吹っ飛んじゃった。 道重さんが言うんだから、ウチにも出来ることがあるんだって、戦えるんだって思った。 我ながら単純だなって思うけどさ」 そこで初めて、亜佑美は里保が自分とまるで違う精神状態にいる理由を知った。 さゆみに頼られた。 大好きな人、絶対的な人からのたったの一言が、里保を変えたのだ。 「そんなん初めてのことやけんね。 えり達にも、ほら」 衣梨奈が嬉しそうに付け足し、指さす。 そこには遥か地上から伸び上がってきた大樹の枝。 亜佑美たちの固まっている岩のすぐ側まで来て、まるでステージに上る階段のように 逆さ向きの枝を順に張り出していた。 一度ステージから退場させられた子供たちを、再び舞台の上にエスコートするように。 「行かなきゃ。道重さんを助けなきゃ」 里保の呟きに衣梨奈が肯く。 それから里保は亜佑美に向け、柔らかい笑みを浮かべた。 「亜佑美ちゃん、一緒に戦ってくれる?」 亜佑美は、里保の言葉に、カッと身体が熱くなるのを感じた。 思えば道重邸を出るとき、里保は亜佑美を置いていこうとした。 自分が激昂してしまったのは どこかで里保との差を痛感していたからだ。 もちろん経験値の差は大きい。 だけど、隣に並ぶ資格も無いと烙印を押された気がして、堪らなく嫌だった。 今里保がかけた言葉は、魔法のようにそんな亜佑美のモヤモヤを吹き飛ばした。 里保が単純だというのなら、亜佑美だってかなり単純だ。 さっきまであれだけ怖気づいていたのに、たった一言で 戦える気がしてきているんだから。 「ずるいですよ。鞘師さん」 「え?」 里保が戸惑いの声をあげる。 だけど次の亜佑美の言葉に、里保は満面の笑みになった。 「上司なんだから、命令してください」 「わかった。亜佑美ちゃん、一緒に戦おう!」 「はい!」 春菜と遥は、それも命令じゃないと思ったけれどそっと心に仕舞っておいた。 「優樹ちゃんとどぅーとはるなんも、一緒に戦ってくれる?」 「もちろんです」 6人は意思を確かめ合い、再び森を見上げた。 「よし、行こうか」 衣梨奈が告げて、木に飛び移ろうとした時、慌てて春菜が声を出した。 「待ってください!」 視線が春菜に集まる。 まさかここに来て引き止めるつもりでも無いだろうに、一体なんだろうと。 「折角道重さんが、『私たちに有利な環境』を作ったくれましたが 一つ失われたものがあると思いませんか?」 久々に喋った春菜は少し緊張しているようにみえ 亜佑美にはそれが何だか可笑しかった。 「というと?」 「視界です。さっき鞘師さんが言ってたように、近づくのが危険ならば 基本的には離れて戦う戦法になりますよね?」 「うん」 「だけど相手の姿も、道重さんや譜久村さんたちの姿も見えない状況では 上手く狙えなかったり、誤爆の恐れも出てきてある意味戦いにくいと思うんです」 「確かに。それではるなんはどうするのがいいと?」 衣梨奈の問いに、黒猫は小さな胸を張った。 「私の魔法を、みんなに分けます。 少しじっとしてて下さい」 春菜が魔力を込め、里保と衣梨奈と優樹と遥、そして亜佑美の身体が淡い光に包まれる。 その光は5人の目に集まり、消えた。 「どうですか?」 何がどうなのか分からなかった亜佑美は、里保や衣梨奈達にならって森を見上げた。 すると、深い森の奥に、確かに見えている。 大魔道士つんくの姿、そしてさゆみ、聖、香音、さくらの姿が。 「凄い…」 「これで相手がどこにいても問題ありません。 道重さんの『森』とあわせて、かなりの好条件で戦えるはずです」 なるほど。春菜の魔法については亜佑美も、里保たちさえよくは知らなかった。 だけどこれほど有用な補助魔法を、一度に5人に分け与えることが出来る魔道士。 心強いことこの上ない。 「なるほど、はるなんはいつもこれで覗きしとったっちゃね」 衣梨奈の言葉に、笑いが起こる。 「そ、その話は今はとりあえず置いておきましょう。さ、行きますよ!」 春菜の言葉に、みな今一度気を引きしめなおし 『逆さま』のまま、さゆみの伸ばしてくれた階段を駆けあがった。 ▲ ▼ さくらは自分でも驚くくらい冷静に、じっと戦況を見守っていた。 聖や香音とは何かしら話したいこともある。 だけど戦いの最中、世間話をしているわけにもいかないことはお互いに感じていたのだろう。 チラチラと視線を送り合うにとどまっていた。 衣梨奈達とも、聖と香音ともキチンと話をするのは、勝負の決着がつくまでお預け。 さくらは一瞬にして生み出された大森林を一度見回し それから視線をさゆみに向けた。 相変わらず立ち上がることもままならず蹲っている。 回復するどころか、これだけの魔力を放出したのだから当然。 だがさゆみの表情には、どこか余裕さえ感じさせる笑みが戻っていた。 あまりにも途轍もない魔法で、一瞬思考が停止したのは事実だが 師と大魔女の戦いということに目を向け直した時、この森を生み出した意味がよくわからない。 確かに師の魔力が城の残骸に残っている状況では それを利用した伏兵に常に備えている必要があった。 その可能性を消したことは大きいだろう。 だけどこんな、島中を覆う森を生み出してしまう必要が本当にあったのだろうか。 多分この森には、師に直接攻撃を加えるだけの力が無い。 多少の足止め、それに目眩まし。 長い年月をかけて作ったものならばともかく、この森は大魔女の魔力と血だけを吸って一瞬で生み出されたものなのだ。 おそらく大魔女にとって感覚器官としての役割も持っているだろうから 師の動き、攻撃には今まで以上に対応もしやすいだろう。 しかし、それに構わず師が再び「黒い蛇の魔法」を放ったらどうするのだろう。 さくらは何となく、師が再びあの魔法を使うことは無いと考えていた。 聖から射線を逸らせた。きっと聖たちを巻き込んでまで勝ちにいくことはしないつもりなのだと。 どうして師がそんなルールを設けたのかは分からないけれど、気まぐれな師でも いちどそう決めたことを戦いの中で覆すことはないと思える。 でも道重さゆみも同じ認識をしているはずはない。 そんな楽観的な思考では到底師に勝つことは不可能だ。 さっき魔法を逸らしたのは、圧倒的有利な状況でわざわざ目的である被験体を失うこともない、 そういう判断だと考えて、再び撃たれることに対して何らかの対策を用意している。そのはずだ。 さゆみの目的が二人を取り返すことである以上、どうしたって師とさゆみでは聖と香音の存在の重さは違う。 何の備えもせず、再び「黒い蛇」を放たれ、身を挺して二人を庇うことになれば もう師の勝ちは揺るがないし、二人を守り切れず失ったとしてもそれは師の「勝ち」を意味するだろう。 さくらはそこでふと考えた。 もし自分の予想に反して、師がその魔法を使ったら自分は死ぬ。 師は別に自分を巻き込むことには頓着しないだろうし、さゆみにも自分まで守る理由は無いから。 何故か笑いがこみ上げてきた。 今は魔力が無い。 二人の戦いになんらの手出しも出来ないただの傍観者。 だからこそ今さくらは自分が何者でもないと感じていた。 道の端に転がる石ころのようなもの。 そんな何の力も無い自分が、大魔道士の戦いを見て 自分ならどう戦うか、西の大魔道士の魔法にどう対処するか、大魔女の魔法をどう切り返すかを考えている。 それが凄く滑稽で、笑える。 師は今の自分にいったいどういう評価を下しているのだろう。 衣梨奈に負けたことはともかく、今この瞬間、先生では無く大魔女の側にいることを。 魔力が無くても師の為に出来ることがあるだろうか。その勝利の為に。 それを考えようともせず、傍観している自分はやはり落第なのだろうか。 さくらは何となく、自分が「考えようともしない」理由に気付いていた。 この戦いの決着が自分にとって何を意味するのか分からない。 何かを得るのか、何かを失うのか。 師が勝った場合。大魔女が勝った場合。 ただその時、「何者でもない自分」が「何者か」になるのだと思った。 その時に生まれる小田さくらを想像することはまだ上手く出来ない。 だけどもし、師が勝った場合、その時のさくらには許されないことがある。 聖と、香音と、そして衣梨奈や里保と改めて語り、気持ちを伝え合うこと。 ”大魔女”が敗れた後では、それは決して叶わない。 さくらは決して積極的にでは無いながら、心のどこかで大魔女の勝利を願っている自分に気付いていた。 それはもう、純然たる師への裏切りであると分かっていながら。 つんくに対して恩義も敬意も勿論ある。 だけど衣梨奈達ともう一度話したいというエゴの為だけに、自分の心は師を裏切っていたのだ。 きっとその心はたちどころに師にも読まれることだろう。 自分が「何者か」になった時、その時は師に見限られる時。そんな予感がしてならなかった。 「黒い蛇」の追撃は無い。 さくらの予想通りかどうかは分からないが、師はまだその魔法を選ばず 今の消耗しているさゆみと接近戦で決着をつける為に森を進んでいるらしかった。 さて、大魔女は一体どう戦うつもりなのだろうか。 その時ふと背後に気配を感じた。 驚いて振り返ると同時に、声が届く。 「さくら…?道重、さん… 一体どうなってるの、この森」 「りっちゃん…?」 そこには、魔法を返され石に閉じ込められていたりえの姿があった。 さゆみはその接近に気付かなかったのだろうか。 いや、そんなはずは無い。 この森はさゆみの感覚器官でもあるはずだから。 りえの声を聞いても、さゆみは振り返ることはしなかった。 りえはうずくまるさゆみの背中、そしてさくらと側にいる聖、香音に視線を彷徨わせ 硬い表情の中に戸惑いを隠しきれないでいる。 見ていたさくらでさえ、ついていくのがやっとという戦いだから無理もない。 「りっちゃん、もう抜けられたんだ。流石だね」 さゆみは振り返らず、僅かに笑みを浮かべて言い放った。 りえがまた表情を強張らせ、ちらりとさくらの方を見る。 「さくらも、負けたんですね」 「私じゃないけどね。 どうするりっちゃん?今の私ならりっちゃんでも頑張れば勝てるかもしれないよ。 君の先生も迫って来てるしね」 さくらから見ても、さゆみの不敵な笑みが空恐ろしかった。 さくらは戦えないとしても、師とりえの挟撃という状況でそれほど余裕を見せられるものだろうか。 りえと一度戦っているならば尚更、侮れない魔道士であることは知っているはず。 だけどりえは一度眉根を寄せ険しい顔を作った後 ふと力を抜いて首を振った。 「残念ですが、『自分の魔法』から抜け出すために殆どの魔力を使ってしまって もう一度あなたと戦うことは出来そうもありません」 「そう?」 そこでさくらは漸くさゆみがりえに対処しようとしない理由を悟った。 魔力を失って、どうやら自分は他の魔道士の魔力に対してもかなり鈍感になっているらしい。 りえがもう戦えるだけの魔力を残していないこと、それがさゆみには分かっていたのだ。 「全部終わってからにならなかったのは不幸中の幸いです。 私も、さくらと一緒に見守らせてもらいます。あなたと、先生の決着を」 「そっか。じゃありっちゃんも見てて。 君の先生と、私たちの決着を」 さゆみがそう告げた時、視界の先、折り重なる木々の枝の遥か向こうに つんくの姿が見えた。 黒い鎌で辺りの枝を薙ぎ払いながら一歩一歩近づいてくる姿はなるほど さくらをしても恐ろしい威圧感に満ちていた。 さあ、決着の時。 未だ立ち上がる気配が無いさゆみが、一体どう戦おうというのか。 さくらが一つ息を呑む。 ふいに、また予想だにしていなかったことが起こった。 つんくの頭上に、突如として現れた火球。 巨大な火球が師に降り注ぎ爆散したのだ。 微かな視界の中で、師が直撃を避け木の枝に飛び移った姿が見えた。 続いて降り注ぐ氷の刃。 つんくには届いていない。 だけど、さゆみに辿り着く前に別の相手に対処する必要に迫られていた。 「あんたも弟子を取ってる癖に、知らなかったの? 子供の適応力はいつも私たちオトナの想像を超えるのよ」 さゆみが呟く。 それがつんくの愚痴に対する返答だと、さくらには何となく分かった。 ▲ ▼ その森は、里保たちにとって間違いなく「戦いやすい場所」だった。 足場が欲しいと思えば枝が張り出し、死角が欲しいと思えば木の葉が覆う。 さゆみが、全ての木の幹と枝と葉を戦況に合わせて仔細にコントロールしてるのだと思えば その凄まじい魔力に呆れるばかりだが、今はそれが頼もしかった。 さゆみと一緒に戦っている。そう思えた。 だけど状況は楽観出来るものではない。 里保と亜佑美が遠隔からつんくへの攻撃を試みる。 それらの攻撃を、つんくはいとも容易く躱してみせた。 つんくは勿論里保たちが戦いの舞台に戻ったことを認識している。 だけどそのことに動揺する様子は微塵も無かった。 いくら戦いやすい場をさゆみが作ってくれたとしても、相手が遥か格上の魔道士であることに変わりはない。 「全然当たる気がしない…。なんなんですか、あの動き…」 木の枝の上を跳ねながら、亜佑美が里保に漏らす。 つんくはさゆみに一直線に向かうのを中断し、こちらに意識を向けている。 いつ攻撃が来るのか、油断ならない状況。 だけど亜佑美の身体は、さっきに比べれば随分と自由に動いた。 里保が隣に居て、さゆみが包んでくれる中でみんなと一緒に戦う。 その状況が亜佑美に持てる以上の力を齎しているとさえ感じていた。 「あれでも道重さんの攻撃受けて大分鈍ってるはずなんだけどね」 里保の返答に亜佑美が苦笑する。 「聞かなきゃよかったです…」 『鞘師さん、やっぱり闇雲に攻めて勝てる相手じゃなさそうです! 何か作戦は無いですか?あ、全員テレパシーの魔法も付けといたので、動きながらでも相談できます』 二人の頭に春菜の声が響く。 森の中、固まって動くのはまずいと散っていたから テレパシーは有難い。 里保は注意深くつんくの動きを見ながら、亜佑美と共に一旦距離をとった。 やはり近付くのは危ない。 近接戦闘を得意とする衣梨奈や優樹でも、流石につんくと直接やりあっては無事では済まないだろう。 だけど亜佑美と里保、二人がかりの波状攻撃も何の手応えも無いとなれば こちらの魔力が先に尽きるだけだ。 そしてもう一つ厄介なことがある。 こちらが逆さまであること。 つんくが地に足を着けているということは、里保たちからすれば天井にぶら下がっているのと同じ。 常に地面の位置を気にしなければならず、自分たちにとって上から攻めることが出来ない。 仮に衣梨奈達が直接殴りに行くとすれば、特に地面の近さは問題になる。 さらに、その魔法をつんくがいつでも解除出来る点。 突然「逆さま」が元に戻ったら、その瞬間は間違いなく感覚が混乱し身体の制動を失うことになる。 攻撃を受けて避けようとしている時に、同時に解除されでもしたら終りだ。 「やっぱり接近して戦うのはまずい。 なんとか動きを止められればいいけど…。 あと、何とか大魔道士の足を地面から離したい」 不意に里保の横を影が掠めた。 「うわっ!」 背後で亜佑美の声。 里保が肝を冷やし振り返ると、亜佑美が突然揺れた木の枝から盛大に滑っていた。 そして間一髪、さっきまで亜佑美が居た場所につんくの「影の魔法」が突き刺さる。 「あゆみちゃん!大丈夫!?」 追撃が来るのを感じて、里保が一気に飛び亜佑美の身体を救い上げる。 「び、びっくりした…。道重さんに助けられました…」 更に距離を取り、再び木の枝へ。 自分たちからつんくは見えている。だけど相手からは折り重なる木の枝で見えないはずなのに つんくは真っ直ぐこちらに身体を向け、不敵な笑みを浮かべていた。 『あいつの足を地面から浮かせる。 ハルがやりますよ』 「どぅー?」 『ハルにとっても、もっと戦いやすい場所にしてやる』 視線を向けると、森の向こうに遥の姿が見えた。 既に魔力を練り始めている。 つんくはそちらにはまだ向いていない。 「ちょっと、大丈夫?どぅー、道重さんたち巻き込まないでよ?」 亜佑美が里保から身体を離し、心配そうに声を出した。 『大丈夫だって、多分。 えっと、下に引っ張って、上に落す。下に引っ張って、上に落す。…よし』 不意に水柱が上がる。 島を取り囲む海から、幾筋もの水柱が高々と上がり、里保達の視界の遥か下で 巨大な水の塊が浮かび上がる。 つんくもそれに気付いたらしい。 その視線が里保達からそれ、更に遠くにいる遥に向かっている。 「亜佑美ちゃん!」 「はい!」 里保達から注意がそれたこの機を逃すわけにはいかない。 里保の火球。亜佑美の氷の刃。 森の木々の間を縫って広範に、逃げ場も無い程に放つ。 だけどつんくはいとも容易くそれらを避けてしまった。 『落とします!』 遥の声。 里保達はそれを合図に、さらにつんくから距離を取った。 つんくと、さゆみ達の位置にも気を付けながら。 眼下に浮かんでいた巨大な水の塊が、一気に森に降り注ぐ。 地面が一気に水で溢れ、その水はさゆみや聖たちの居る場所を避けて森に巨大な水溜りを作った。 つんくが降り注ぐ水を一つ一つ丁寧に避け、木の枝に飛び乗る。 『里保、亜佑美ちゃん、離れて!』 続く衣梨奈の声。 里保達がつんくと衣梨奈の直線上から身を躱すと 恐ろしい速度で弾丸のような球が森を突っ切った。 つんくのいた辺りで、轟音と水しぶきを上げる。 続いて二発、三発。 土煙と水しぶきが高く立ち込め、空に舞う。 その飛沫がキラキラと光り、そこで里保達はもうすぐにでも太陽が顔を出しそうな程、辺りが白んでいることに気付いた。 里保と亜佑美、それに遥と衣梨奈。 可能な限りの遠隔攻撃をたっぷりとお見舞いした。 少しはダメージを与えられているだろうか。 そんな期待は、水しぶきの晴れた向こうで薄っすらと笑っているつんくの顔に裏切られた。 . 「先生が苦戦してる…?」 りえがポツリと漏らす。 森の向こうで起こっていることを全て把握できているわけでは無かった。 魔力も殆ど残っていないから、正確に魔力の動きも補足出来ないでいる。 それでも明らかに、師では無い相手方の魔法が次々と降り注いでいる様子が分かった。 「そうなのかな?」 さくらがりえの言葉に聞き返す。 さくらの目には、まだ師にはいくらか余裕があるように見えた。 そもそも本当に追い込まれた師の姿なんて見たことが無いから、どうなるのか想像もつかないけれど。 さゆみは二人の方にちらりと視線を向け それからまた戦況を見つめた。 「膠着状態、か。ちょっとこっちが分が悪いかな」 さくらとりえ、それに聖と香音もさゆみの顔を見る。 さゆみの表情から笑みは無くなっていた。 子供たちを守らなければならない。 今のところ、森をコントロールする以外にさゆみに出来ることは無かった。 だからそれに集中している。 それでも、地力の差が出始めていると感じていた。 闇雲に突撃するよりは、慎重に戦う方がいい。 だから今の子供たちの戦法は間違っていないが、現状つんくに決定打を与える方法が無い。 長引けば長引くだけ不利になる。 つんくの魔力が先に尽きるなんて、期待するだけ無駄なのだ。 何とか動きを止めることが出来れば。 今のつんくになら、子供たちの全力を叩きこむことが出来れば勝機はある。 強がってはいるが、さゆみの攻撃は実際かなりのダメージをつんくに与えたはずなのだ。 「もうすぐ、夜が明けるね…」 香音がぽつりと呟いた。 決着が、もうすぐつく。 何となく、そこにいる5人全員がそう感じていた。 さゆみが、よろよろと立ち上がる。 慌てて聖と香音がその身体を支えると さゆみはニコリと笑って「ありがとう」と告げた。 . 里保達は、まだつんくの攻撃を受けたわけでも無いのに 追い込まれていると感じていた。 安全に距離をとっての遠隔攻撃は、もはや絶対に当てられない。 闇雲に撃ち続けても、どんどん魔力を消費していくだけ。 一か八か、賭けに出るしかない。 その想いは、テレパシーを通さずとも全員に伝播していた。 つんくとの距離をさっきよりもぐっと近づけている。 ずっと魔力を練っていた優樹が、もはや巨大な魔力の塊のようになってつんくの周囲を駆け回った。 立体的に枝から枝へと跳ねまわり、つんくを牽制する。 実際、木々の枝が密集したこの場所で最も自由自在に動けるのは優樹だった。 だけど、踏み込むことが出来ない。 近付いた分だけ、皆つんくの恐ろしい魔力と威圧を感じていた。 里保も既に片手には刀を握っていた。 隙あらば斬りかかる。 だけどその隙が見つからない。 フォーメーションを組んでつんくの周りを飛び回る。 体力も少しずつ消耗しているのが分かった。 つんくは決して慌てず、様子を見ながら時折子供たちに攻撃を仕掛ける。 何とか躱しつつも、その度に肝を冷やし神経をすり減らすことになった。 「うわっ!」 「生田さん!」 衣梨奈の声、続く亜佑美の声に里保も慌ててそちらに駆け寄った。 見れば衣梨奈の脇腹から血が滲んでいる。 「えりぽん!?」 「大丈夫…掠っただけやけん…」 その言葉通り、大きな怪我では無いことが見て取れて 里保は取り合えず安堵の息を漏らした。 だけど、小さな傷が命取りになる。 今は回復している余裕も無い。 「えりぽん、かなり辛いんじゃろ? 動きがおかしい…」 「それ言ったら里保もやん。 もしかして、あいつの攻撃先に食らったと?」 「一発だけだよ。えりぽんもしかして、小田ちゃんとの勝負のダメージ残ってるんじゃないの?」 「え、そうなんですか…?」 「それはそれ、やけん」 衣梨奈が気丈に笑う。 だけど、明らかにこちらの限界が先に来てしまうことを その引きつった笑顔が物語っていた。 まだ一度もつんくに攻撃を当てられていない。 さゆみしか、つんくにダメージを与えられていないのだ。 「勝負…そいや、えりさくらちゃんと勝負したっちゃんね」 里保は今更何を、と思ったけれど 確かにもうそんなことはずっと前のことのようにも思えていた。 ほんの数十分前のことなのに。 「鞘師さん!生田さん!来ます!」 亜佑美の言葉に、一気に3人が散開する。 その場所にあった木の枝を黒い鎌状の影が薙ぎ払い巨木が音を立てて上に崩れた。 つんくの姿が、もう目と鼻の先にある。 里保達からみれば、蝙蝠のように木の枝にぶら下がっている黒い男。 あちらから見れば、里保達がそうなのだろうが。 3人が顔を見合わせる。 再び距離を取るか、覚悟を決めて斬りこむか。 「流石に俺も疲れたわ。 追いかけっこは終わりにせえへんか?」 つんくがニヤリと笑う。 里保は、ゴクリと一つ唾を飲み込んだ。 退くか、進むか。 3人が同じ決断をしなければ、誰かがやられる可能性がある。 いや、活路を開くとするならば、それは自分でなければならない。 もし二人が退いたとしても、自分がつんくの隙を作ればいいのだ。 そう思って踏み込んだ里保の肩を、ぐっと衣梨奈が掴んだ。 「試させて」 振り返った里保が見た衣梨奈の顔には、不敵な笑みが浮かんでいた。 まるで、いつか見たさゆみのような笑みが。 衣梨奈が声を発した。 里保にはそれだけ、分かった。 声の魔法。見たことも無い魔法。 ただ何か恐ろしい魔力の塊を発したのだと分かった。 それが真っ直ぐつんくの方に、向かわなかった。 流石のつんくも咄嗟に危機を察知したのだろう、消えるように元いた場所から飛び移っていた。 だけど別の場所で、予想だにしない場所で爆発が起こった。 凄まじい爆発。 周囲にあった樹々を吹き飛ばし、すっぽりと丸い空間を生み出してしまう、それほどの爆発。 その中心に、つんくが居た。 誰も、つんくも、衣梨奈自身さえ命中するとは思っていなかった。 だけど間違いなく直撃。 もしつんくでなければ粉々になっていたであろうダメージを与えたという手応え。 撃った衣梨奈が一番驚いていた。 予想だにしない軌道を描いてそれは飛んで行ったから。 さくらが使った時には真っ直ぐに向かって来たはずの『歌声の魔法』が。 土煙の晴れた中にいたつんくの顔には、笑みと共に確かに苦悶が同居していた。 里保達にとって初めてみる表情。 「お前…なんやねんその音程…ヘロヘロやないか。 さすがに、それを『歌声の魔法』とは認められへんで」 つんくが心底呆れたというように吐き捨てる。 そしてすぐに異変に気付いたらしかった。 自身の手首、そして足に太く強く、蜘蛛の糸が絡みついていることに。 「やっと、捕まえた」 つんくが里保を見上げ苦笑する。 その顎を、汗が伝っているようにも見えた。 更に蜘蛛の糸を伝うように、水溜りから氷が伸び上がり、つんくの手足をガッチリと絡めとった。 氷がキラキラと光りを照り返す。 いつの間にか朝日が昇っていた。 里保達からすれば斜め下から差し込む世にも奇妙で美しい光。 つんくがグッと四肢に力を込める。 拘束はどうやら長くは続かない。 だけど、一瞬でも動きを止められた。 この瞬間、決められる。 里保は完璧なタイミングで矢のように飛んでくる優樹の魔力を感じ 一度距離を取った。 ずっとこの時の為に狙っていた優樹の身体は最早火の玉のような魔力の塊になっていた。 その凄まじい体当たりが、完璧につんくの胴体を捉え、めり込んだ。 拘束していた氷と糸を引き千切り、つんくの身体が一直線に吹き飛ばされ 太い木の幹に直撃する。 そこに、最大級の里保の火炎、亜佑美の氷の刃、遥の水の弾丸、衣梨奈の球。 持てる全魔力を注いだ怒涛の追撃が、確かな手応えを持って降り注ぐ。 普通の魔道士が相手ならば、明らかにやりすぎという程の。 だけど相手は三大魔道士。 決めきれただろうか。 里保達は一様に肩で息をし、一点を見つめている。 さっき衣梨奈が吹き飛ばした空間の向こうから さくら達も見ていた。 これが決着なのかどうか。 怒涛の攻撃に抉られた大木の幹。 そこにつんくの姿は、あった。 倒れてはいない。 まだ、立っていた。 ダメージは、間違いなくある。 無いはずが無かった。 それでもつんくは、尚不敵な笑みを浮かべて立っていた。 「これはちょっと、アレやな。 お見事、ちゅう感じや」 つんくのその言葉に、ぞっと背筋が凍る。 その時里保達の視界に別の影が映った。 一瞬。 一瞬にしてそこに現れたさゆみが振り下ろした剣は 息をする間も無く、つんくの首を胴体から切り離した。 「ひっ」 誰からともなく声が漏れる。 人が死ぬ瞬間を、人の首が飛ぶ瞬間を子供たちは初めて見た。 それは遠目で見ていた聖たちも同じだった。 そして初めて、今まで自分達の側にいたはずのさゆみの姿が無いことにも気付いた。 つんくの首がゴロゴロと木の枝を転がる。 そしてその胴体は、ゆっくりと落ち、森の底を埋めていた水の中に沈んだ。 さゆみは氷のように冷たい目で転がる首を見やり、 追い打ちをかけるように剣を首目掛けて投げつけた。 子供たちが次の瞬間を予想し顔を顰める前で 異様なことが起こった。 首が『跳ねて』、さゆみの剣を避けたのだ。 近くの枝に止まった首にはいつの間にか、蜘蛛の足のような不気味な四肢が生えていた。 「私たちの勝ちね」 さゆみの言葉。 首だけになったつんくが相変わらず笑っている。 「アホ抜かせ。せいぜい痛み分けや」 脚の生えた喋る生首。 余りにも奇妙なその光景に、子供たちはただ口を開けて見守ることしか出来なかった。 ▲ ←本編31 本編33→
https://w.atwiki.jp/junrei/pages/40.html
記紀 +... 古事記【原文】 古事記【現代語】 日本書紀【現代語】 日本書紀【原文】 備考 矛先から滴った潮が固まり、一つの島が出来た。磤馭慮島である。 其矛鋒滴瀝之潮、凝成一嶋、名之曰磤馭慮嶋。 淤能碁呂島├茨城県:筑波山├滋賀県:竹生島├京都府:大文字山├兵庫県:おのころ島神社├兵庫県:絵島├兵庫県:先山├兵庫県:成ケ島├兵庫県:家島├兵庫県:諭鶴羽山├兵庫県:沼島├兵庫県:淡路島├奈良県:金剛山├和歌山:沖ノ島├島根県:島後├島根県:十神山├徳島県:飛島├福岡県:小呂島・能古島├福岡県:能古島├その他:紀伊半島├その他:日本全体└その他:地球そのもの 二神はこの島に降り立ち、夫婦で国土を生むこととした。 二神、於是、降居彼嶋、因欲共爲夫婦産生洲國。 そこで磤馭慮島の柱を、男神は左より回り、女神は右から回って、二神は顔を合わせた。 便以磤馭慮嶋爲國中之柱柱、此云美簸旨邏而陽神左旋、陰神右旋、分巡國柱、同會一面。 その時、女神が先に「まあ嬉しい。いい男と逢えました。」と言ったが、男神は喜ばない。「男から先に言葉を掛けるべきであろう。なぜ、女から先に声を掛けたのだ。不吉なので、改めて周り直そう。」と言われた。 時陰神先唱曰「憙哉、遇可美少男焉。」少男、此云烏等孤。陽神不悅曰「吾是男子、理當先唱。如何婦人反先言乎。事既不祥、宜以改旋。」 二神はやり直し、今度は男神が先に「なんと嬉しいことか。良き少女と逢えるとは。」と言われた。 於是、二神却更相遇、是行也、陽神先唱曰「憙哉、遇可美少女焉。」少女、此云烏等咩。 そして女神に「あなたの体はどのようになっているのか。」と尋ね、女神は「私の体には、雌の元の部分がある。」男神は、「私の体にも、雄の元の部分がある。これらを合わせようと思う。」と言われた。そこで陰陽が交じり合い、夫婦となった。 因問陰神曰「汝身、有何成耶。」對曰「吾身有一雌元之處。」陽神曰「吾身亦有雄元之處。思欲以吾身元處合汝身之元處。」於是、陰陽始遘合爲夫婦。 子が生まれるとき、まず淡路洲が生まれたが、不満足な出来であった。そこで名付けて淡路洲(吾恥=アハジ)と言う。 及至産時、先以淡路洲爲胞、意所不快、故名之曰淡路洲。 それから大日本豊秋津洲を生んだ。 廼生大日本日本、此云耶麻騰。下皆效此豐秋津洲。 次に伊予二名洲を生んだ。 次生伊豫二名洲。 次に筑紫洲を生んだ。 次生筑紫洲。 次に億岐洲と佐度洲を双子で生んだ。世の中の人が、双子を生むことがあるのはこれによるためである。 次雙生億岐洲與佐度洲、世人或有雙生者象此也。 次に越洲を生んだ。 次生越洲。 次に大洲を生んだ。 次生大洲。 次に吉備子洲を生んだ。 次生吉備子洲。 これによって初めて大八洲国の名が出来た。 由是、始起大八洲國之號焉、 対馬島、壱岐島、及びその他の小島は、潮の泡が固まって出来た。あるいは、水の泡が固まって出来たとも言われている。 卽對馬嶋壹岐嶋及處處小嶋、皆是潮沫凝成者矣、亦曰水沫凝而成也。 於是天神、諸命以、詔伊邪那岐命・伊邪那美命二柱神「修理固成是多陀用幣流之國。」賜天沼矛而言依賜也。 天の神様は、伊邪那岐命と伊邪那美命の御二方に、「この漂っている国をしっかりと作り固めなさい。」と命じ、天沼矛を授けられました。 別伝では、天神が伊弉諾尊と伊弉冉尊に「豊葦原千五百秋瑞穂之地に行き、あなた達が治めなさい。」といわれて、天瓊戈を授けた。 一書曰、天神謂伊弉諾尊・伊弉冉尊曰「有豐葦原千五百秋瑞穗之地、宜汝往脩之。」廼賜天瓊戈。 故、二柱神、立訓立云多多志天浮橋而指下其沼矛以畫者、鹽許々袁々呂々邇此七字以音畫鳴訓鳴云那志而引上時、自其矛末垂落之鹽累積、成嶋、是淤能碁呂嶋。自淤以下四字以音。 それでこの御二方の神樣は天浮橋から海面に矛を降ろし、音を立ててかき回して引きあげると、矛の先から滴り落ちて淤能碁呂島が出来ました。 そこで、二神は天上浮橋に立ち、戈を刺して地を探した。戈で海をかき回し、引き上げた時に、その戈から垂り落ちた潮が固まって嶋ができた。名を磤馭慮嶋という。 於是二神、立於天上浮橋、投戈求地。因畫滄海而引舉之、卽戈鋒垂落之潮、結而爲嶋、名曰磤馭慮嶋。 天浮橋├茨城県:天浮橋├京都府:天橋立└兵庫県:天浮橋天沼矛├徳島県:鳴門の渦潮└宮崎県:霧島東神社 於其嶋天降坐而、見立天之御柱、見立八尋殿。 その島にお降りになり、天之御柱と八尋殿を建てられました。 二神はその嶋に降り立ち、八尋之殿と天柱を建てた。 二神、降居彼嶋、化作八尋之殿、又化竪天柱。 天之御柱└兵庫県:上立神岩八尋殿└兵庫県:平バエ 於是、問其妹伊邪那美命曰「汝身者、如何成。」 伊邪那岐命が伊邪那美命に「あなたの身体は、どんなふうにできていますか。」と尋ねられましたので、 陽神が陰神に「あなたの体はどのようにできているのか。」と尋ねられ、 陽神問陰神曰「汝身有何成耶。」 答曰「吾身者、成成不成合處一處在。」 「私の身体には、出来上がっていない所が一か所あります。」とお答えになりました。 陰神は「私の体はできており、陰元という所があります。」と答えられ、 對曰「吾身具成而有稱陰元者一處。」 伊弉諾の宮└京都府:眞名井神社 爾伊邪那岐命詔「我身者、成成而成餘處一處在。故以此吾身成餘處、刺塞汝身不成合處而、以爲生成國土、生奈何。」訓生、云宇牟。 そこで伊邪那岐命は「私の身体には、出来過ぎた所が一か所ある。だから私の出来過ぎた所をあなたの出来上がっていない所に挿して国を生み出そうと思うがどうだろう。」と仰せられたので、 陽神が「私の体もできあがり、陽元という所ができた。そこで、私の陽元と、あなたの陰元とを合わせたいと思う。」と言われた。 陽神曰「吾身亦具成而有稱陽元者一處。思欲以吾身陽元合汝身之陰元。」云爾。 伊邪那美命答曰「然善。」爾伊邪那岐命詔「然者、吾與汝行廻逢是天之御柱而、爲美斗能麻具波比此七字以音。」 伊邪那美命は「それがいいでしよう。」と答えられました。そこで伊邪那岐命が「二人で天之御柱を廻りあってから、寝室でうまく交接しよう。」と仰せられ、 如此之期、乃詔「汝者自右廻逢、我者自左廻逢。」約竟廻時、 「あなたは右からお廻りなさい。わたしは左から廻って逢いましょう。」と約束して廻った時、 さっそく二神が天柱を回ることとし、陽神が「あなたは左から回り、私は右から回ることにしよう。」と決めて回った。 卽將巡天柱、約束曰「妹自左巡、吾當右巡。」 伊邪那美命、先言「阿那邇夜志愛上袁登古袁。此十字以音、下效此。」後伊邪那岐命言「阿那邇夜志愛上袁登賣袁。」 伊邪那美命が先に「本当に立派な青年ですね。」といわれ、続いて伊邪那岐命が「本当に美しいお嬢さんですね。」といわれました。 二神が会った時、先に陰神が「なんと良き男でしょう」と言い、その後に陽神が「なんと良き乙女なのだ」と言われた。 既而分巡相遇、陰神乃先唱曰「姸哉、可愛少男歟。」陽神、後和之曰「姸哉、可愛少女歟。」 各言竟之後、告其妹曰「女人先言、不良。」雖然、久美度邇此四字以音興而生子、水蛭子、此子者入葦船而流去。 それぞれ言い終ってから、女神に「女が先に言ったのはよくない。」とおっしゃいましたが、しかし、水蛭子をお生みになりました。この子は葦船に乗せて流してしまいました。 このようにして夫婦となり、最初に蛭兒が生まれたが、この子は葦船に乗せて流してしまった。 遂爲夫婦、先生蛭兒、便載葦船而流之。 水蛭子├兵庫県:岩樟神社├兵庫県:和田神社└兵庫県:西宮神社 次生淡嶋、是亦不入子之例。 次に淡嶋をお生みになりましたが、これも御子の数には入りません。 次に淡洲が生まれたが、これも、子供の数には入れない。 次生淡洲、此亦不以充兒數。 淡嶋└和歌山:神島 於是、二柱神議云「今吾所生之子、不良。猶宜白天神之御所。」卽共參上、請天神之命、爾天神之命以、布斗麻邇爾上此五字以音ト相而詔之 かくて御二方は、「私達の生んだ子がよくない。これは天の神様に尋ねるべきだ。」と連れだって天の神様に会われ、言われたとおりに占いをしたところ、 二神は天上に戻り、このことを報告した。天神は太占で占い、 故、還復上詣於天具奏其狀、時天神、以太占而卜合之、 「因女先言而不良、亦還降改言。」 「女性が先に言ったのがよろしくない原因です。帰って改めてやってみなさい。」とのことでした。 「原因は、婦人が先に言葉を掛けたからだ。戻って、やり直すがよかろう。」と言われ、地に戻る日時も占いで定めた。 乃教曰「婦人之辭、其已先揚乎。宜更還去。」乃卜定時日而降之。 故爾反降、更往廻其天之御柱如先、於是伊邪那岐命先言「阿那邇夜志愛袁登賣袁。」後妹伊邪那美命言「阿那邇夜志愛袁登古袁。」 帰られてから、また天之御柱をまた廻り、今度は伊邪那岐命から「本当に美しいお嬢さんですね。」とおっしゃり、続けて伊邪那美命が「本当に立派な青年ですね。」と仰せられました。 二神は改めて、陽神が左から、陰神が右から柱を廻り、出会った時に、今度は陽神が先に「なんと良き乙女なのだ。」と言い、次に陰神が「なんと良き男でしょう。」と言われた。 故二神、改復巡柱、陽神自左、陰神自右、既遇之時、陽神先唱曰「姸哉、可愛少女歟。」陰神、後和之曰「姸哉、可愛少男歟。」 それからは、二神は同居して子を生んだ。その名を大日本豐秋津洲といい。 然後、同宮共住而生兒、號大日本豐秋津洲。 如此言竟而御合生子、淡道之穗之狹別嶋。訓別、云和氣。下效此。 このようにされたところ、御子の淡路の穗之狭別島をお生みになりました。 次に淡路洲。 次淡路洲、 次生伊豫之二名嶋、此嶋者、身一而有面四、毎面有名、 次に伊豫の二名島をお生みになりました。この島は身一つに顏が四つあります。その顏ごとに名があります。 次に伊予二名洲。 次伊豫二名洲、 故、伊豫國謂愛上比賣此三字以音、下效此也、讚岐國謂飯依比古、粟國謂大宜都比賣此四字以音、土左國謂建依別。 伊豫国を愛比賣といい、讚岐国を飯依比古といい、阿波国を大宜都比賣といい、土佐国を建依別といいます。 次生隱伎之三子嶋、亦名天之忍許呂別。許呂二字以音。 次に隱岐の三子の島をお生みなさいました。この島はまたの名を天之忍許呂別といいます。 次生筑紫嶋、此嶋亦、身一而有面四、毎面有名、故、 次に筑紫の島をお生みになりました。やはり身一つに顏が四つあります。顏ごとに名がついております。 次に筑紫洲。 次筑紫洲、 筑紫國謂白日別、豐國謂豐日別、肥國謂建日向日豐久士比泥別自久至泥、以音、熊曾國謂建日別。曾字以音。 それで筑紫国を白日別といい、豊国を豊日別といい、肥国を建日向日豊久士比泥別といい、熊曾国を建日別といいます。 次に億岐三子洲。 次億岐三子洲、 次生伊伎嶋、亦名謂天比登都柱。自比至都以音、訓天如天。 次に壹岐島をお生みになりました。この島はまたの名を天比登都柱といいます。 次生津嶋、亦名謂天之狹手依比賣。 次に對馬をお生みになりました。またの名を天之狹手依比賣といいます。 次生佐度嶋。 次に佐渡島をお生みになりました。 次に佐度洲。 次佐度洲、 次生大倭豐秋津嶋、亦名謂天御虛空豐秋津根別。 次に大倭豊秋津島をお生みになりました。またの名を天御虛空豊秋津根別といいます。 ここまで水蛭子は漂流中。 次に越洲。 次越洲、 次に吉備子洲。 次吉備子洲。 故、因此八嶋先所生、謂大八嶋國。 この八つの島がまず生まれたので大八島国というのです。 これらを大八洲国と呼ぶ。 由此謂之大八洲國矣。 瑞はズイと読み、姸哉はアナニエヤと読み、可愛はエと読み、太占はフトマニと読む。 瑞、此云彌圖。姸哉、此云阿那而惠夜。可愛、此云哀。太占、此云布刀磨爾。 別伝では、伊弉諾尊と伊弉冉尊との二神は、天霧の中に立たれ、「国が欲しい。」と言って、天瓊矛を刺して探すと、磤馭慮嶋を見つけた。矛を抜いて喜び、「ああ善かった。国があった。」と言われた。 一書曰、伊弉諾尊・伊弉冉尊二神、立于天霧之中曰「吾欲得國。」乃以天瓊矛、指垂而探之、得磤馭慮嶋。則拔矛而喜之曰「善乎、國之在矣。」 別伝では、伊弉諾と伊弉冉の二神は、高天原から「国があるはずだ。」と言い、天瓊矛でかき回すと、磤馭慮嶋が出来ました。 一書曰、伊弉諾・伊弉冉二神、坐于高天原曰「當有國耶。」乃以天瓊矛、畫成磤馭慮嶋。 別伝では、伊弉諾と伊弉冉の二神が相談し、「水の上の油のように浮いているものの中に国があるだろう。」と言い、天瓊矛で一嶋を探りだした。名を磤馭慮嶋という。 一書曰、伊弉諾・伊弉冉二神、相謂曰「有物若浮膏、其中蓋有國乎。」乃以天瓊矛、探成一嶋、名曰磤馭慮嶋。 別伝では、陰神が先ず「なんと良き男でしょう」と言ってみたが、陰神が先に声を掛けるのは良くないのでやり直し、今度は陽神が先に「なんと良き乙女なのだ」と言われた。そして遂に、合交しようとしたが、その方法が判らなかった。その時、鶺鴒が飛んできて、首と尾を振り動かした。二神はこれを見て、合交の方法を理解した。 一書曰、陰神先唱曰「美哉、善少男。」時以陰神先言故爲不祥、更復改巡、則陽神先唱曰「美哉、善少女。」遂將合交而不知其術、時有鶺鴒、飛來搖其首尾、二神見而學之、卽得交道。 鶺鴒├茨城県:セキレイ石└兵庫県:鶺鴒石 オノゴロ島以外に陸地がない時に、どこから鳥が飛んできた・・・。( ゚д゚)ハッ! ノアの箱舟か? 別伝では、二神は夫婦となり、先ず淡路洲と淡洲を胞として、大日本豊秋津洲を生んだ。次に伊予洲、筑紫洲、億岐洲と佐度洲の双子、越洲、大洲、最後に子洲を生んだ。 一書曰、二神合爲夫婦、先以淡路洲・淡洲爲胞、生大日本豐秋津洲。次伊豫洲、次筑紫洲、次雙生億岐洲與佐度洲、次越洲、次大洲、次子洲。 別伝では、最初に淡路洲、次に大日本豊秋津洲、伊予二名洲、億岐洲、佐度洲、筑紫洲、壱岐洲、最後に対馬洲を生んだ。 一書曰、先生淡路洲、次大日本豐秋津洲、次伊豫二名洲、次億岐洲、次佐度洲、次筑紫洲、次壹岐洲、次對馬洲。 別伝では、磤馭慮嶋を胞として、淡路洲を生んだ。次に大日本豊秋津洲、伊予二名洲、筑紫洲、吉備子洲、億岐洲と佐度洲の双子、最後に越洲を生んだ。 一書曰、以磤馭慮嶋爲胞、生淡路洲。次大日本豐秋津洲、次伊豫二名洲、次筑紫洲、次吉備子洲、次雙生億岐洲與佐度洲、次越洲。 別伝では、淡路洲を胞とし、大日本豊秋津洲を生んだ。次に淡洲、伊予二名洲、億岐三子洲、佐度洲、筑紫洲、吉備子洲、最後に大洲を生んだ。 一書曰、以淡路洲爲胞、生大日本豐秋津洲。次淡洲、次伊豫二名洲、次億岐三子洲、次佐度洲、次筑紫洲、次吉備子洲、次大洲。 別伝では、陰神が先ず「なんと良き男でしょう。」と言って陽神をリードし、淡路洲を生んだ。次に蛭兒を生んだ。 一書曰、陰神先唱曰「姸哉、可愛少男乎。」便握陽神之手、遂爲夫婦、生淡路洲、次蛭兒。 然後、還坐之時、生吉備兒嶋、亦名謂建日方別。 それからお還りになった時に吉備兒島をお生みになりました。またの名を建日方別といいます。 次生小豆嶋、亦名謂大野手上比賣。 次に小豆島をお生みになりました。またの名を大野手比賣といいます。 次生大嶋、亦名謂大多麻上流別。自多至流以音。 次に大島をお生みになりました。またの名を大多麻流別といいます。 次生女嶋、亦名謂天一根。訓天如天。 次に女島をお生みになりました。またの名を天一根といいます。 次生知訶嶋、亦名謂天之忍男。 次に知訶島をお生みになりました。またの名を天之忍男といいます。 次生兩兒嶋、亦名謂天兩屋。自吉備兒嶋至天兩屋嶋、幷六嶋。 次に兩兒島をお生みになりました。またの名を天兩屋といいます。吉備の兒島から兩兒島まで合わせて六島です。 ゆかりの寺社(御朱印視点) 引続き調査中ですので、掲載もれがあるかも知れません。 【おススメ度 ☆☆☆☆★】ゆかりの御朱印が頂けます。 都道府県 寺社名 所在地 備考 兵庫県 岩樟神社 淡路市岩屋 【社】①蛭子神が産まれた地。②伊弉諾尊が隠れ給うた幽宮。御朱印は石屋神社で拝受可能。 兵庫県 石屋神社 淡路市岩屋799 【社】淤能碁呂島比定地に鎮守。岩樟神社の本務社。 兵庫県 おのころ島神社 南あわじ市榎列下幡多415 【社】淤能碁呂島比定地の一つ。自凝島神社の塩砂は天沼矛から滴り落ちた塩とされ、安産のお守りとされている。 【おススメ度 ☆☆★★★】普通の御朱印です。 都道府県 寺社名 所在地 備考 茨城県 筑波山神社 つくば市筑波1 【社】淤能碁呂島比定地に鎮守。 三重県 花窟神社 熊野市有馬町130 【伝】産田神社の本務社。 三重県 産田神社 熊野市有馬町1814 【伝】伊弉冉尊が火神の軻遇突智神を生んだがために亡くなった場所。御朱印は花窟神社で拝受可能。 滋賀県 竹生島神社 長浜市早崎町1821 【噂】淤能碁呂島比定地に鎮守。御朱印は自押かも。 京都府 眞名井神社 宮津市中野 【社】伊弉冉尊の宮であり、伊弉諾尊が天界から通うための梯子が倒れて天橋立となった。 兵庫県 伊弉諾神宮 淡路市多賀740 【社】伊弉諾尊が幽宮を構えて余生を過ごされた地。 兵庫県 和田神社 神戸市兵庫区和田宮通3-2-45 【社】蛭子神が淡路島を出て本土に上陸された最初の地が和田岬で、そこにあった森を『蛭子の森』と云い、神代の昔に蛭子大神が祀られた。 兵庫県 先山千光寺 洲本市 【社】淤能碁呂島比定地に鎮守。 兵庫県 西宮神社 西宮市社家町1−17 【噂】蛭子命を乗せた葦舟が流れ着いた場所が神戸の西宮神社であるといわれている。 兵庫県 沼島八幡神社 南あわじ市沼島2522-1 【-】自凝神社の本務社。 兵庫県 自凝神社 南あわじ市沼島73 【社】淤能碁呂島比定地に鎮守。御朱印は沼島八幡神社で拝受可能。 宮崎県 霧島東神社 西諸県郡高原町蒲牟田6437 【社】天之逆鉾は、伊邪那岐尊・伊邪那美尊が高天原から鉾を差しおろし、かき混ぜて作った国土に、逆さに突き立てたものである。 【おススメ度 ☆★★★★】御朱印が頂けるか不明です。 都道府県 寺社名 所在地 備考 兵庫県 家島神社 姫路市家島町宮1 【社】淤能碁呂島比定地に鎮守。 【おススメ度 圏外】寺社以外の関連施設です。 都道府県 寺社名 所在地 備考 茨城県 天浮橋 つくば市筑波 【噂】女体山御本殿横にある。 茨城県 セキレイ石 つくば市筑波 【噂】ケーブルカー山頂駅から尾根沿いに女体山頂に向かう登山コース上にある。 茨城県 筑波山 つくば市筑波 【由】淤能碁呂島比定地の一つ。『金烏玉兎集』に「壬申は、二柱の神、高天原より天の逆矛を差下し、自凝島を造り、築波山に落下し、男体女体と顕れ、鹿島香取両大明神と現れたまひし日なり(壬申、二柱神自高天原天逆矛差下、自凝島造得、築波山落下、顕男体女体現鹿島香取両大明神日也、)」とある。 滋賀県 竹生島 長浜市早崎町 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。並木伸一郎『眠れないほど面白い日本の「聖地」』が典拠?怪しい。 京都府 大文字山 京都市左京区鹿ケ谷大黒谷町 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。典拠不詳。 京都府 天橋立 宮津市文殊 【噂】『丹後国風土記』に「イザナギが天に通うために橋を立てたが、寝ている間に倒れてしまった。」とある。 兵庫県 絵島 淡路市岩屋884-4 【伝】淤能碁呂島比定地の一つ。江戸期の国学者、本居宣長の『古事記伝』による。 兵庫県 先山 洲本市 【由】淤能碁呂島比定地の一つ。伊弉諾、伊弉冉2神が最初に作ったところから「先山」と名付けられた。 兵庫県 成ケ島 洲本市由良 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。典拠不詳。 兵庫県 家島 姫路市家島町 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。山川振作『記紀「国生み」神話の考察―特に古事記の水蛭子・淡島について―』での説(仮説?)。 兵庫県 天浮橋 南あわじ市榎列大榎列 【伝】ここから伊弉諾尊・伊弉冉尊が天沼矛を使って淤能碁呂島を造った。江戸時代の観光資源。 兵庫県 鶺鴒石 南あわじ市榎列下幡多415 【由】この石の上につがいの鶺鴒が止まり夫婦の契りを交わしている姿を見て、夫婦の道を開かれ御子様をお生みになられた。 兵庫県 諭鶴羽山 南あわじ市神代浦壁 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。典拠不詳。 兵庫県 上立神岩 南あわじ市沼島 【伝】①天沼矛、②天の御柱、③龍宮の華表(表門)、と伝えられる。「上立神岩」を男性器、「下立神岩」を女性器と見立てたともいわれる。 兵庫県 沼島 南あわじ市沼島 【伝】淤能碁呂島比定地の一つ。沼島の「沼」は、天の沼矛の「沼」(『日本書紀』の天之瓊矛の「瓊(ぬ)」)を指すとされる。『新撰亀相記』など。 兵庫県 平バエ 南あわじ市沼島 【伝】八尋殿のモデルとされ、旧暦3月3日に「平バエ祭」が行われる。「ハエ」とは岩礁を指す方言。 兵庫県 淡路島 【噂】淤能碁呂島の解釈の一つ。淡道之穗之狹別嶋と重複する。 奈良県 金剛山 御所市高天 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。典拠不詳。 和歌山 沖ノ島 和歌山市深山 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。菅政友『淤能碁呂嶋考』に基づくか。 和歌山 神島 和歌山市深山 【噂】淡嶋は友ヶ島に付属する小島、神島に漂着したと伝えられる。『新撰姓氏録』。 島根県 島後島 隠岐郡隠岐の島町 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。隱伎之三子嶋と重複する。 島根県 十神山 安来市安来町東十神町 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。十神というのは伊邪那岐、伊邪那美両神を除いた神世七代の神々を祀ったことによる名称とされている。 徳島県 鳴門の渦潮 鳴門市 【噂】鳴門の渦潮は天の沼矛で潮をかき回した跡と伝えられる。 徳島県 飛島 鳴門市鳴門町土佐泊浦 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。典拠不詳。 福岡県 小呂島・能古島 福岡市西区 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。小呂島は、古くは於呂島であったという。 福岡県 能古島 福岡市西区 【噂】淤能碁呂島比定地の一つ。 宮崎県 オノコロ島 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井 【伝】淤能碁呂島比定地の一つ?あからさまな観光資源(珍スポット)。笑える。 紀伊半島 【除】淤能碁呂島の解釈の一つ。典拠不詳の珍説。 日本全体 【除】淤能碁呂島の解釈の一つ。典拠不詳の珍説。 地球そのもの 【除】淤能碁呂島の解釈の一つ。典拠不詳の珍説。 淤能碁呂島 自凝神社 国生み神話ゆかりの神社です。おのころ神社は、沼島の中にあって、イザナギ・イザナミの二神をお祀りしており、地元では、この山全体を「おのころさん」と呼び御神体として大切にしてきました。山上に向かってつづく階段が天に届くかのようにまっすぐに伸びています。沼島は、島全体がイザナギ・イザナミによる国土創世の際、「天の沼矛(あめのぬぼこ)」の先から滴り落ちたしずくが凝り固まってできたという「おのころ島」だとされる場所の一つです。 あわじウェブドットコム おのころ島神社 当神社は、古代の御原入江の中にあって伊弉諾命・伊弉冉命の国生みの聖地と伝えられる丘にあり、古くから「おのころ島」と親しまれ崇敬されてきました。古事記・日本書紀によれば神代の昔国土創世の時、二神は天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛を持って海原をかき回すに、その矛より滴る潮がおのずと凝り固まって島となる、これが自凝島である。二神はこの島に降り立たれ、八尋殿(やひろでん)を建て 先ず淡路島を造り次々と大八洲(おおやしま)を拓かれたと記されています。当神社には伊弉諾命・伊弉冉命の二神がお祀りされており、縁結び、安産の神として知られています。また、この二神は天照大御神様の親神様です。昭和57年3月に建立された、高さ21.7mの朱塗りの大鳥居が目を引きます。 おのころ島神社 筑波山神社 山下の南面中腹(270m)に拝殿があり、これより山上の境内地「筑波山」を御神体として拝する古代の形が維持されている。筑波山を御神体と崇めまつる神体山信仰に発し、古来春秋両季に行われる御座替祭に供へまつる神衣(かんみそ)に御神霊を奉遷して御神体となす。筑波山縁起によれば、当神社の創祀は遠く神代に始る。天地開闢の初、諾冊二尊が天祖の詔をうけて高天原を起ち、天之浮橋に並び立ち給う、天之瓊矛(あめのぬぼこ)を以って滄海をかき探り給えば鉾の先よりしたたり落ちる潮凝って、一つの島となる。即ち二神は東方霊位に当る海中に筑波山を造り得て降臨し給い、天之御柱を見立て、左旋右旋して東西御座を替え給い、相対面なされて夫婦となり大八洲国及び山河草木を生み給う。次に日神、月神、蛭児命、素盞鳴尊を生み八百万神を生み給う。記紀に伝える「おのころ島」とは筑波山のことで、この故に筑波山は日本二柱の父母二神、皇子四所降臨御誕生の霊山であり、本朝神道の根元はただ此山にあるのみと伝えている。 筑波山神社 先山 伊弉諾、伊弉冉2神が最初に作ったところから「先山」と名付けられたお山の頂にある千光寺は、海抜450mにある風光明媚な山上寺院です。七堂伽藍、銅鐘は弘安6年(1283年)の銘があり国の重要文化財等々を持ち、質量ともに揃った淡路島第一の名刹です。 淡路島十三仏霊場 絵島 淡路島の北端に浮かぶ島で、国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の一つです。海人(あま)が活躍した明石海峡を背景に、長年の風波に洗われ描き出された造形美がおのころ島に見立てられたと考えられています。古くから景勝地として知られ、多くの和歌にも詠まれています。 淡路島観光協会 水蛭子 岩樟神社 淡路島の北端、岩屋港の向かいの恵比須神社奥、岩屋城跡がある城山の崖下の洞窟に祀られた神社。イザナギ・イザナミの二柱の神の間に最初に生まれた、蛭子命(ひるこのみこと)。エビス様蛭子命は、体がうまくできあがっていなかったために、葦舟にのせられて流されてしまったという神様です。その舟が流れ着いた場所が神戸の「西宮のエビスさん」、つまり西宮神社であり、 西宮のエビスさんの本家は岩屋であるという伝説があります。また地元では、この洞窟はイザナギ尊のかくれられた幽宮(かくりのみや)であるとも伝えられています。洞窟には、古の祭壇の趾があり、ここは、現在でも祭器や御神体等の古びた物の納受場所になっています。 淡路島観光協会 和田神社 蛭子大神が淡路島を出て本土に上陸された最初の地が和田岬でそこにあった森を『蛭子の森』と云い神代の昔に蛭子大神が祀られた西摂最古の聖地です。古く西宮神社が《産宮参り》と呼びこの地に渡御をされていたのはこの由緒によるものです。 和田神社 その他 鯛ノ巣山 大万木山を中心とする南西から北東に連なる頂稜の東端にある山で、麓の阿井地区から見る姿は独立峰のようですが、背後は毛無山へと稜線の連なる縦走可能な山になっています。古事記によればイナザギ命とイザナミ命がこの地に降臨され、イザナミ命が身ごもられました。このお産をする際に七日七夜岩穴に籠られ、お産をされたと伝えられます。このときお生まれになったのが、天照大神、月夜神、スサノオノミコトです。この「めでたい」をとり「鯛の巣山」と名づけられました。登山道は整備されていて、3合目に鯛流水、清流水、6合目にこうもり岩、ブナ・ミズナラなどの林を抜けると山頂からは中国山地の大パノラマが広がり、目の前には「猿政山」が望め、神話の里の風景が広がります。 奥出雲町観光協会 産田神社 産田神社は弥生時代からの古い神社で、伊弉冉尊(イザナミノミコト)とその子の軻遇突智神(カグツチノミコト)を祀っている。『花の窟』が伊弉冉尊の御陵に対して、産田神社は火神の軻遇突智神を生んだがために亡くなった場所として一対的な意味合いがあり、神々が生活した古郷ともいえる。古代の神社は建物がなく、ここでは『神籬(ひもろぎ)』(神の宿るところ)と呼ばれる石で囲んだ太古の祭祀台(祀り場)へしめ縄を張り神を招きました。左右の2カ所残っており、古さをものがったています。毎年1月10日の大祭の『奉飯の儀』では子供が丈夫に成長することを願って、汁かけ飯、骨付きさんま寿司、赤和え、御酒の膳いただきます。産田神社はさんま寿司発祥の地とされています。 熊野市観光公社 霧島東神社 天之逆鉾高千穂峰(一五七四m)の山頂にあり、霧島東神社の社宝として祀られている。伊邪那岐尊、伊邪那美尊が高天原から鉾を差しおろし、かき混ぜて作った国土に、逆さに突き立てたものと伝えられる。また、天孫降臨の際に瓊々杵尊が天照大御神から授かった鉾ともいう。実際に祀られた時期は明確ではないが、霧島山の修験者たちが神話にならって祀ったとされ、少なくとも江戸時代にはその存在は広く知られていた。霧島山に対する信仰の対象であるとともに戦前までは雨乞いの神ともされ、鉾の前で祭儀を行っていたという。 霧島東神社現地看板 天橋立・眞名井神社 お伊勢さんのふるさと丹後国一宮「元伊勢 籠神社」。その歴史はあまりにも古く、神代までさかのぼるといいます。特別名勝・天橋立はその昔、籠神社の境内であり、参道でした。伝承によると神代の昔、天にあった男神イザナギノ大神が奥宮眞名井神社の磐座にいらした女神イザナミの大神のもとに通うための梯子が倒れて天橋立になったと伝えられています。神代の昔、奥宮 眞名井原に豊受大神をお祭りしてきましたが、崇神天皇の御代に天照皇大神が当社にうつり、與謝宮(吉佐宮)と称して一緒にお祭りしていたが天照皇大神は垂仁天皇の御代に豊受大神は、雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢におうつりになりました。それにより元伊勢といわれるようになり、その後、天孫彦火明命を主祭神とし、社名を籠宮と改めました。 霧島東神社現地看板
https://w.atwiki.jp/natsume_e/pages/69.html
58 :1:2010/03/14(日) 00 53 40 ID hwZbK7/m 『春の中』 庭の桜の蕾はほころび始め、半分開けた窓から穏やかな風と一緒に近づく春の匂いを運ぶ。 日曜の午後、夏目の部屋。 夏目とタキは窓の方を向き並んで座っている。 会話が途切れ、先ほどからお互いに無言の理由はありがちな喧嘩などではない。 二人きり、なのだ。 しかも、お互いをものすごく意識してしまっている状態で。 藤原夫妻は外出した。少し遠くへ買い物に行くからと車で出かけたばかりだ。 一足先に塔子さん特製のオレンジケーキを食べ終えたニャンコ先生も、間を置かずに出て行った。 「滋も塔子も夕飯までは帰らんな。…お前らを相手にしてもつまらんし、飲みに行ってくる」 「ええっ?先生行っちゃうの」 「昼から飲んでると、そのうち酒焼けで赤ニャンコになっちゃうぞ、先生」 名残惜しさに力を込めたタキの腕からどうにか脱出し、憎まれ口を返すかと思ったら、先生は妙な目つきで二人を見た。 「ほれほれこれで二人きりだ、積もる話でもしたらよかろう?まあ別に……話さずとも『する事』はあるがなあ」 含み笑いと階段が軋む音を置いて、先生は階下に消えた。 気を利かせたのではない、面白がってけしかけたのだ。 残された夏目とタキは、ゆっくりと言葉の意味を理解した結果───硬直した。 (くそう先生め、余計なことを!) 二人きりになりたかったのは間違いないが、夏目が意図していた状況と現状は微妙にずれている。 それでも、考えてもみなかったと言えば嘘になるだろうか。 軽く手を伸ばせば触れられる距離にタキがいる。 その髪も、瞳も、頬も、肩も、胸も、腰も──唇も。 正面から左へ、僅かに身を向ければすべてに届く。 そうして夏目は心の中で頭を抱えた。 (おれに…どうしろと) 夏目の左側にはタキ。 視線の先、膝の上でスカートを握った手のひらに汗がにじんだ。 (本気じゃないけれどっ。でも言うわ、先生のばかーっ!) 隣に、ほんの少し体を倒せば抱きつける距離に夏目がいる。顔が上げられないのも、この鼓動も、理由は自分がいちばんよくわかっている──体が熱いから。 タキは頭を振った。 (まだ昼間なのに、とか考えちゃ……駄目ったら駄目よ!) 59 :2:2010/03/14(日) 00 54 39 ID hwZbK7/m 今朝、タキは母によってまだ少し寝惚けた頭を半ば強制的に覚醒させられた。 「透。これ、夏目君の家にお裾分けに行ってきて頂戴」 「…え?…ええ?!」 「京都の筍。お友達が送ってくれたの、箱いっぱいよ」 こーんなに、と母が両手で山を作る。(驚いたのはそこじゃないわ、お母さん!) 「何故…夏目くんが出てくるの」 「ご近所にはもうあげちゃったんだもの。いいじゃない、お世話になってるし」 「でも急だし…いないかもしれないわ」 「その時はその時よ。会いに行く理由が欲しいでしょ」 ね、恋する乙女さん、と母がにこやかに笑い、頬を染めたタキは俯く。 かなわない。きっと何年経ってもこの母にはかなわない。 結局素直に頷いて紙袋を受け取り、顔を洗い寝癖を直して三十分、何を着るかで一時間悩んだ。 「あなたもいい加減慣れないわねえ……顔が赤いわ」 恒例となりつつある母のつっこみに送り出され、やっと家を出たのが十時半過ぎ。 「休日に会うって非日常感で緊張してるだけだもの!」 面と向かって出来なかった反論を歩きながらする。でも、会う度にどきどきするのは確かなのだ。 学校では意識せずに話せていると思うが、一歩外に出ると何回会って何度体を重ねても(…きゃああ!)慣れない。 現に今も(この角を曲がると夏目くんの家だ)そう考えただけで早まる鼓動に、胸に手をあてて繰り返し深呼吸をした。 「どきどきし過ぎていつか発作とか起こしそう…」 もっとこう、大人の余裕みたいなものが足りないのかしら。我ながら情けない気分になったタキはため息をついた。 60 :3:2010/03/14(日) 00 56 02 ID hwZbK7/m こんにちはと挨拶をすると、庭で洗濯物を干していた塔子が満面の笑みで迎えてくれた。 「まあ、いらっしゃい!今貴志君を呼ぶわね、ささ、上がって。貴志くーん、多軌さんよー♪」 とても歓迎されて少し落ち着いたタキは、紙袋を差し出す。 「あのこれ、母からです。頂き物ですけど」 「あら、筍!こんなにたくさん嬉しいわ。滋さん好きなのよ♪筍ご飯」 さあさあどうぞ、とタキが通された客間には仕事だろうか、用紙を数枚広げた滋が座っていた。 「やあ、いらっしゃい」 「こんにちは」 「滋さん!せっかく多軌さんがいらしたのに。仕事はお部屋でにして頂戴」 「お、そうだな悪い悪い」 塔子に追い立てられ、天気がいいからついね、とがさがさ書類をまとめながら立ち上がる。 (毎日、こんな風にやりとりしてるんだろうな)そう思うと何だか微笑ましい。 座布団を出され恐縮して座っていると夏目がやってきた。 敷居の前で一歩止まり、視線はタキの顔より少し上に向けられている。 お茶の載ったお盆を明らかに塔子に「持たされて」いるのが妙に似合っていて、(あの可愛いエプロンはないけれど)文化祭の売り子姿を思い出させた。 その足元からは丸いフォルムに渋い声。 「なんだ、タキが来ておったのか」 「ニャ、ニャンコ先生っ!」 とてとてと前を横切る先生に逃れる隙を与えず、タキは素早く抱き抱える。 「ああもう先生久しぶり!久しぶりのつるふかっ」 お構いなしに頬擦りしていると、夏目が吹き出した。 「ははは、タキ。…悪いが苦しんでるから少し緩めてやってくれ」 「はっ!ご、ごめんなさい先生、夏目くん」 タキが腕を離すと、先生はやれやれと座布団をひとつ占領した。 「ええとあらためて、いらっしゃい。あと…どうぞ」 ぎこちなくお茶がすすめられる。 「あ…ありがとう」 客間に通されたのは初めてだし、かつ藤原家に来るのも先月以来ひと月ぶりとあっては、受けるタキの側もぎこちない。 (何か、話さなくちゃ) 照れとこれまでの緊張が重なり、頭が回転しない中でもタキはなんとか会話のきっかけを探しだした。 「夏目くんは、筍…好き?」 「ああ、うん。さくさくしてて美味いよな。塔子さんが灰汁抜きして筍ご飯炊くって喜んでたよ」 「滋さんの好物なんですって 「ああ、そうなのか。わざわざありがとうな」 「ううん、沢山頂いたみたいだから。喜んで貰えて良かった」 「ほう土産は筍か。日本酒で一杯もいいな」 先生が満足そうな顔で目を細める。 「なんだ、先生も好きなのか?つまみ食いするなよ。塔子さんが困るんだぞ」 「失礼な。お前じゃあるまいし、高貴で優雅な私がつまみ食いなど…」 「じゃあ、さっきからこの口についてるのはな・ん・な・ん・だ?」 ぎりぎりと夏目が先生の頭を掴む。口元には確かに──(海老?よね)──赤い尻尾が半分くっついていた。 「まあまあ、夏目くん」 「タキ、こんな意地汚いニャンコかばわなくていいぞ」 「でもほら、つまみ食いって美味しいし、ね」 「…タキに免じて、だからな」 夏目がぱっと手を離し、先生が畳に落っこちたのをきゃあ、とタキが抱き上げる。短い手で頭の上のぶちを撫でた先生が小声で呟いた。 「いまに見ておれ」 (おかげでちょっと、ほぐれたかな) 普段どおりはにかんだ笑顔の夏目と、ニャンコ先生というもてなしが追加されてタキは言うことなしだ。 61 :4:2010/03/14(日) 00 56 52 ID hwZbK7/m 「貴志君、多軌さん。ちょっといいかしら?」 廊下から塔子が二人を呼ぶ。 風を通す為か、客間の半間障子は開かれたままだ。なのにわざわざ少し離れた所から声をかけるのは塔子の気遣いだろう。 おそらく、「恋人同士の邪魔をしちゃいけないわ」という類の。 (それはそれで恥ずかしい…)そう思いながらタキは夏目に続いて立ち上がった。 「あのね、お友達と約束したケーキの試作品がお昼頃焼き上がるんだけれど、男性陣は評価が単純で参考にならなくて。良かったら多軌さんに味見をお願いしたいの」 「私で参考になるなら…。塔子さんのお菓子、美味しいから嬉しいです」 「まあ、有り難う♪助かるわ。ちょうどちらし寿司の下ごしらえをしていたし、お昼ご飯も食べていってね。ね、貴志君」 「いえ、そんなにお邪魔するわけにはいかないですから」 それはちょっと図々しい気がして、タキは両の手を胸の前で振った。 すると、蚊帳の外という体でいた夏目が口を開く。 「タキが良ければいてくれないか。塔子さんも滋さんもおれも嬉しいから。もちろん予定がなければだけど…」 (今夏目くん…おれも嬉しいって言った?!言ったよね?) 照れ隠しだろうか、早口だったその意外な言葉にタキは驚いて隣に立つ夏目を見上げる。その首の角度が何故か新鮮で、前にこうやって並んだのっていつかしら、とつかの間思考が飛んだ。 それはそのままみつめあう姿になるわけで。 あらあらまあ。ごちそうさま、と塔子は喜色満面の頬に手をあてた。 「若いって素敵ねえ」 「「とっ、塔子さん!」」「いいのよ、うふふ。お昼までゆっくりしててね」 この状況で二人きりになったら、照れくささに耐えられずどうにかなってしまいそうだ。咄嗟にタキは手伝いを申し出た。 「あのっ、私、お手伝いします!」 「まあ♪嬉しいわ!お願いしちゃおうかしら。貴志君、多軌さんを借りてもいい?」 「あ…おれは塔子さんとタキがいいならそれで」 間違いなくタキと同様に照れていたであろう夏目が、ほっと小さく息をした。 62 :5:2010/03/14(日) 00 57 49 ID hwZbK7/m 「じゃあ貴志君は食卓の片付けね」 キッチンに移動して、タキは塔子に借りたエプロンを着た。塔子はいつもの割烹着姿が板についている。 「美味しいご飯を作らなくちゃね」 「はい」 楽しそうに手を合わせた塔子の指示に従って、タキは動く。 鮪は賽の目、海老はお酒を入れてひと煮立ちしたお湯でじっくりと。椎茸の含め煮は細切り、絹さやは斜め半分に。その間に塔子はほのかに甘い匂いのする錦糸卵を手際よく焼いていく。 「…わあ」 (私が焼くと端の方がぱりぱりになっちゃうのに) 薄焼き卵は本当に薄く黄金色で、塔子の手で細く柔らかに刻まれた。 「多軌さん、酢飯をお願い出来る?」 「はい」 「覚えてね。酢が大さじ四杯、砂糖大さじ五杯に塩小さじ二杯」 「は、はい」 「貴志君はうちわね」 「はい」 タキは木桶にご飯を広げ合わせ酢をふりかけるとしゃもじで混ぜていく。夏目が細い腕で懸命に扇ぐと酢の爽やかな香りがキッチンいっぱいに満ちた。 いつの間にか菜の花のお浸しとあさりのお吸い物も出来上がっており、刻んだ三つ葉の澄んだ香りと混ざってなんとも美味しそうだ。 滋を呼びに夏目が出て行くと、タキは塔子と二人で洗い物の片付けにかかる。 と言っても料理をしながら塔子がちょくちょく洗っていたらしく、お皿数枚とお箸としゃもじくらいか。 (ああ私、ほとんど手伝えてなかったかも…) 「うふふ、何だか久しぶりにうきうきしたわ」 タキの隣で、お皿を拭いている塔子は上機嫌だ。 「多軌さんが手伝ってくれて助かっちゃったし、貴志君が来てから楽しいことばかり」 時々わんぱくで困ることもあるけれど、そう言って笑う塔子はとても素敵だとタキは思う。 「私も、楽しかったです」 まあ、良かったわ。塔子は目を細める。 「それにね、私、誰かとこうしてお料理する日が来るなんて思っていなかったの」 ──ああそうか。藤原夫妻は夏目が来るまで、この家で二人きりだったのだ。 ずっと二人。その日々はたぶん幸せで、でももしかすると、それは。 「だからね、こんなに素敵なお嬢さんがこうして家に遊びに来てくれて、貴志君も私達も幸せ者よ。有り難う、多軌さん」 「…はい」 胸が詰まってそれだけしか口に出来ない代わりに、タキは精一杯笑った。それからぎゅっときつく瞳を閉じる。この瞬間とこの言葉を、心に灼きつけて忘れない為に。 ──私も、なんて幸せ。 「さあ、皆でご飯にしましょう」 「はい!」 63 :6:2010/03/14(日) 00 59 47 ID hwZbK7/m 「酢飯はタキさんと貴志君、盛りつけはタキさんよ。華やかでしょう?さ、貴志君」 いちばんね、と塔子がお皿を差し出す。 え、と夏目が止まる。滋を差し置いて、最初に箸をつけていいものなのか躊躇っているのだろう。 夏目らしい遠慮に滋が苦笑する。 「貴志の彼女の力作を私が先に食べたりしたら、塔子に叱られてしまうよ」 「そうよ!さ、食べて食べて♪」 「…はい。いただきます」 これはタキに向かって。するとまた心臓が跳ねた。 (塔子さんの言った通りだから美味しくない筈がないけれど…でももし、私が不味くしちゃってたらどうしよう!) 「…あの、どう?」 「うん、美味いよ」 恐る恐る聞いたタキを見て、夏目が微笑んだ。一気に頬が熱くなる。 [(ひゃああ…これって何だか)] 「新婚さんみたいね♪」 「「────!」」 あっさり塔子に心を読まれた夏目とタキは、ちらし寿司の上の紅しょうが並に赤面する。そんな二人に塔子はさらに追い打ちをかける。 「多軌さん、遠慮しないでね。貴志君に『あーん』してもいいのよ」 手を胸の前で揃えた塔子がにこやかに薦める。 「いっ…え、あ…」 箸を取り落としそうになり、タキのいただきます、は喉元で止まった。 「何を言ってるんですか、塔子さんっ!」 下を向いた拍子に二人は先生と目が合う。ちらし寿司をきれいに食べ終えた先生が意味深に笑った。 「…なんだよ」 夏目が小声で咎めても、ふん、と鼻で笑うだけで何も言わない。 もう赤くなるところなど残っていない二人に滋が助け船を出してくれた。 「塔子。そういうのは二人きりでするものだろう」 [(滋さん、それも何か違います!)] 「だって見たかったんだもの。じゃあまた次の楽しみにとっておくわね。きっと可愛いわー♪」 [(もう……勘弁してください…)] 二人の心の声は、楽しくてしかたない塔子にも滋にもたぶん聞こえない。 64 :7:2010/03/14(日) 01 00 58 ID hwZbK7/m ひとしきり反応を楽しまれた(?)あと、食後の緑茶を飲みながら滋が塔子に訊ねた。 「そうだ塔子、お返しは買っておいてくれたかい」 「あら大変。忘れてたわ」 「じゃあせっかくの休みだ、少し遠出をしようか。貴志は…多軌さんを送らなくちゃいけないね」 滋の言葉にタキが口を開く前に、夏目が答えた。 「はい。二人でゆっくり行って来て下さい」 「次は一緒に行きましょうね」 いえそんな、もう失礼します、そう言いたいのに口を挟む間もなく会話が進んでいく。それはいつになく夏目が饒舌だからだ、とタキは気づいた。 「すみません、塔子さん。味見の分のケーキだけ切って貰ってもいいですか?」 「了解よ。貴志君のお部屋でお話しながら食べていってね、多軌さん」 65 :8:2010/03/14(日) 01 03 15 ID hwZbK7/m そして、今。 先生にしてやられたことを実感している。 藤原家の夏目の部屋にあるのは無言の二人とケーキと、まだ微かに湯気ののぼる紅茶が載ったトレイだけだ。 カップからは茶葉の香りが穏やかに漂う。 「…あ、紅茶」 「え?」 「紅茶が冷めないうちに食べましょう?」 「ああ、そうだな」 気まずい雰囲気を甘さが和らげてくれたら、そう期待してタキは薄切りのオレンジが飾られたふわふわの生地にフォークを刺す。 一口食べて、さすが塔子さんだとため息がでた。 爽やかな甘さにカラメルの苦味がきいて大人っぽい後味、と感想が浮かぶ。 味見役はちゃんと果たせそうだ。 ため息に気づいた夏目が首をかしげる。 「どうかしたか?」 「あんまり美味しくて……塔子さんってすごいわ」 「ああ、料理上手だから」 「それだけじゃなくて…優しくてあたたかくて、でもちゃんと厳しくて…何て言うか、素敵なの」 「…そうだな」 夏目の顔が嬉しそうに綻んだ。だからタキは続ける。思い出すだけで涙がこぼれそうなほどの言葉を伝えたくて。 「さっき、お手伝いした時にね。塔子さんが有り難うって言ってくれたの」 「そうか…」 「滋さんも塔子さんも夏目くんも幸せ者よって。私…嬉しくて泣きそうで何も言えなかった」 「…タキ」 「だってこんなに素敵なひと達に歓迎されて、私」 タキはしっかりと前を見つめる。まるで遠く先まで引かれたひとつの軌跡を辿るように。 「頑張らなくちゃ。夏目くんをもっと幸せにして私ももっと幸せになるわ。いい?」 「…ああ。有り難う、タキ」 夏目がまた微笑む。タキも同じように笑って手を繋いだ。 緊張はとっくにほぐれて、今はただ隣に座っている。 66 :9:2010/03/14(日) 01 04 53 ID hwZbK7/m ふわ、と風が通った。 「タキは……ずるいな」 「…どうして?」 首をかしげるタキを、夏目が拗ねた目で見つめる。 「おれが嬉しくなることばかり言って、そうやって可愛いから。……先生に言われたこと、したくなる」 「え…」 思うつぼなのは悔しいけれど、そう夏目が囁いた。 視線が絡む。 そして、ただ本当に、息をするより簡単に。 たぶん今まででいちばん自然に。 キスをした。 鼓動が跳ねるように高まって体の芯が熱くなる。キスは止まらず、お互いに唇を求め続ける。舌を絡め、何度も何度も。 「んっ…」 息苦しさで唇を離すまで何度も。 「…いいか?」 タキは頷いて夏目の背中に腕を回す。力いっぱい抱きしめられて一瞬呼吸が止まった。顎を上げられ仰向けの唇をまた、より一層激しく夏目に奪われる。 タキの指が桜色のパーカのジップにかかったのを夏目が遮り、脱がされたパーカは肩を滑り落ちる。 袖から抜かれた手が一瞬優しく握られて、タキも握り返した。 あとはされるがままだ。 カットソーの釦が一つずつ外される度に、夏目の指先がタキのきめ細かな素肌に触れると───熱い。 露になったタキの滑らかな背中を撫で、ブラのホックで指は止まる。苦戦するかと思いきやあっさりと外され、肩紐がするりと落ちた。 「…上手」 そんな言葉が口をついて出ると、困ったように夏目が答えた。 「…明るいから」 その重大さに気づいてタキの顔は朱に染まる。だってそれは───何もかも見えてしまうということで。 思わず胸を腕で覆うと、夏目が耳元で囁いた。 「恥ずかしい?」 頷きだけで答える。 「……おれもだ。でも、全部見たい」 「夏目くんも…ずるいよ」 67 :10:2010/03/14(日) 01 07 07 ID hwZbK7/m 腕がそっと開かれる。(夏目くんが見てる)それだけでもう息が弾む。 「タキは色…白いな」 「そう、かな」 指先が綺麗な膨らみの上部から、外側のラインをそっと辿る。 「…すべすべしてる」 それだけの行為なのに、夏目の手だとびっくりするほど気持ち良いい。さらに手のひらが乳房を包んで、持ち上げるように揉まれた。 「あっ」 窪みに先端が触れて電流のように快感が体を走り、びくっと震えた拍子に声を上げてしまう。 恥ずかしさに目をつぶる。きっと喘いだ瞬間も見られてしまった。愛撫を求めて固くなっているのも一目瞭然だろう。 「ごめん」 優しく抱きしめられる。 「おれ、何だかすごく照れてる…三回も見てるのにな」 タキはまだシャツを着たままの夏目の胸に、顔を埋める。 「…私も、同じよ」 でももっと触って。抱いて。してほしい。繋がりたい。到底口に出来ない言葉ばかりが頭に浮かんで、耳まで真っ赤にしたタキは精一杯を告げる。 「夏目くんも、脱いで」 もどかしそうに脱いだシャツの下から、あまり変わらないほど色白の薄い胸が現れ、タキはそこに頬を寄せた。 「細いけど…でもやっぱり男の子、ね」 「これが無いから?」 伸びた手がタキの乳房を掬うようにして先端をつつく。 「あんっ」 「あ。その声、可愛い」 夏目は体を屈めて、薄紅色の丸い部分を悪戯っぽく舌の上で転がした。ちゅ、と軽く吸ってみる。 「ふあっ…やっ…夏目くんのエッチ!」 「タキこそ、あんな可愛い声出すくせに」 「そっ…そんなことないもの」 紅葉を散らしたように赤い頬に、さらさらと流れた髪をかきあげる指が艶めかしい。 軽く伏せた瞳が潤んできている。 「そんなことあるよ。…立って」 戯れるみたいに言い合いながら、タキは立て膝になる。俯くようにして眺めると、夏目の細い指がぎこちなく動いてスカートが畳の上に落ちた。 形の良い脚を中心にストライプの花弁が広がる。 タキの体に残っているのは、もうたったひとつ。 「いい?」 「…あんまり見ないで…ね」 「ああ」 する、と布が肌を滑る慣れた感覚が座り直した脚の指の先までを伝う。すぐ後から脚の付け根に粘つく肌触りと柔らかな感触があって、タキはまた声をあげた。 「ひあっ」 既に滴る程濡れていたのを夏目が舐めたのだ。 「タキ、可愛いな」 いっぱい濡れてたよ、そう言ってまた抱きすくめられ唇が奪われた。深く深く、飽きずに何度も舌を絡ませてキスをすると、頭がぼうっとして力が抜ける。 68 :11:2010/03/14(日) 01 08 32 ID hwZbK7/m 「…布団、敷くから」 脱いだ夏目のシャツが肩にかけられる、ほんの少しの気遣い。準備を整えた夏目がまたタキを抱きしめる。 「おれ、タキの服を全部脱がせたの初めてだった」 「そう?」 「最初は良くわからなかったし、次は…着たままだ。その次はタキが自分で脱いだ。…ほらやっぱりエッチじゃないか」 「…いじわるね」 「照れくさいんだ、許してくれ」 顔を寄せたまま二人でちょっと笑った。 と、夏目がタキの膝裏に腕を差し入れぐいっと持ち上げ、全裸でお姫様抱っこされてしまった。 「きゃ…な、夏目くん降ろしてっ」 「え、駄目か?」 「だって、恥ずかしい…っ」 それに重いよ、そう上目遣いで夏目を見ると苦笑いだ。 「おれ、そんなに非力に見えるかな……でも腕は回してくれると助かる」 そう言われて素直に首筋に掴まった。布団までは僅か数歩。 軽々と運べるかと思ったが、胸に当たる柔らかな膨らみに気を取られたのもあって、案の定シーツの端を踏んだ夏目はバランスを崩した。 タキもろとも布団に倒れこむと、うまい具合に夏目が上でタキが下。 「…失敗」 「のち成功」 くすくすと秘密めいた笑みを交わし、初めて明るい光の中でお互いをみつめあった。 「明るいと、タキがよく見える」 「…恥ずかしくて、どきどきしてる」 「…おれも」 タキの真っすぐな瞳は夏目だけを映す。 夏目の淡い色の瞳もタキだけを見ている。 タキの軽く乱れた栗色の髪には午後の日差しが煌めき、夏目の悪戯で少し汗ばんだ肌が艶やかに光る。 真下を向いた夏目の髪は微かな風にさらさらと揺れ、細い腕はタキの顔の横で体を支えている。 タキの柔らかな白い胸は夏目の体の下で上下し、夏目は肩で息をする。 [(これから……するんだ。このひとと)] もう何度もした事なのに、その度にどきどきして、胸が苦しくなって。 「透。好きだよ」 きっかけは夏目だった。 69 :12:2010/03/14(日) 01 10 06 ID hwZbK7/m 「綺麗だな」 タキの前髪がかきわけられ、額、瞼、頬、耳朶。夏目の唇がひとつずつ捺されていくとタキはくすぐったそうに目を閉じる。 最後にまた唇。 キスしたままで、胸、滑らかなお腹、腕と指も絡め、熱を持った下腹部。両足も全てをあわせる。 夏目の唇は鎖骨を伝って胸に下りた。淡く紅くぷっくりと膨れた頂点を優しく吸うとタキの体が震えた。 「あっ…はぁ…」 舌と手のひら全体を使って交互に、触れるか触れないかぎりぎりの愛撫を重ねる。 「んっ…あ、あ」 タキが身を捩り、頤を反らし、とろけるほどに甘い声で喘ぐ。 (もっと、聞きたい) たまらないその声に夏目の体はますます熱くなる。 夏目の脚がタキの太ももの間に割って入り、くちゅ、と淫らな音がした。 「あっ…や…」 恥じらう頬が桜色に上気して色っぽい。ぐっと閉じられた膝に手をかけて夏目は訊ねる。 「嫌か?」 タキは何も言わずにかぶりをふった。 (聞かないで、違うの、嫌じゃないの…逆なの) 恥ずかしくて恥ずかしくて、でもやっぱり熱をもって疼くそこは──触れられるのを待っていたから。 その思いはもう声にならず、代わりにタキの軽く開いた唇から漏れたのは切なげな吐息。 「んっ…あっ」 桃色に濡れたそこを夏目の舌が這い、恥じらいは快感に変化する。 「や、あぁっ…」 溢れた蜜を吸われ小さな蕾を探りあてられ、襞の奥まで舌が入り込むぞくぞくとした快感へと。 支えていたタキの脚から力が抜けたのに気づき夏目は顔をあげる。とろん、ととけた恍惚の表情と、潤んだ瞳が昼間の光に浮かんだ。 「可愛い」 そういって襞の間に屹立したものをあてがい、ゆっくりと奥まで入り込んだ。 「あ…はあっ」 タキがまたいい声で啼くと、たっぷりと濡れた粘膜は時折蠢いて夏目を包む。 きゅう、と締まる感覚は何度味わってもこらえきれない快感を産む。 「透。動くよ」 「う、んっ…貴志くん」 70 :13:2010/03/14(日) 01 11 43 ID hwZbK7/m いつの間にか待ち望むようになった繋がり。 体だけが欲しいわけではなくて、会いたくて、傍にいたくて、離れたくなくて。 大好きで大好きで仕方ないひとと、ただ──体のいちばん奥まで繋がりたくて。 「んっ…あぁんっ」 タキははしたなく声をあげ、白い肌を桜色に染めて身悶える。夏目はそれに応えるようにさらに深く突き上げる。 「あ、あっ」 ちゅくちゅくと響く淫微な音とともに繋がるその部分は熱く、互いの区別などつかないくらいに絡みあっていた。 「ああっ…や…気持ちい、い…っ」 「おれも…だよ」 衝動に任せて体をすすめながら、夏目はシーツを握っているタキの両手を取り指を絡める。体の真ん中に負けないくらいしっかりと繋いだ。 「透」 「貴志くん」 「すきだよ」 「すきよ」 体の奥へ奥へと繰り返し挿入り込み繰り返し受け入れながら、荒い息遣いの中で何回も囁かれる名前とたったひとつの言葉。 それは体も心も強く繋いでいく。 離れないんだ、ずっと。 「あっ…貴志く、ん…もうだめっ…」 「…透っ」 そのまま、二人は果てた。 「おれ、タキが来るの見てたよ」 夏目はタキの髪を撫でる。 日は少しずつ陰って、夕暮れが近い。窓の外の空は、稜線との境目から仄かに蜜柑色がかっている。 二人は裸のまま、一枚のタオルケットの中に隠れるように横になっていた。 軽く触れ合う肌はまだ熱を帯びている。 「え、どこから?」 「窓から外を眺めてたんだ…良い天気だなあって。そうしたら視界の端で何か光って、見たらタキが歩いて来た」 「光ったのは何だったの?」 「たぶん…それ。つけてくれたのか」 嬉しいな、そう夏目がタキの髪を指差す。乱れた髪を撫でつけてさっき留め直したばかりの髪かざりは、夏目がくれたものだ。 嬉しくて、でももったいなくて机の上に置いていたのを今朝つけてみたのは、夏目に最初に気づいて欲しかったから。 「…深呼吸してたのも見えた?」 「見えた」 「緊張してどきどきするんだと思ってたんだけれど…違うみたいなの、私」 「え?」 「夏目くんに逢えて嬉しくて、どきどきするんだわ。だから深呼吸なんてしても止まらないのね」 夏目がちょっと目を見瞠り、タキはふふ、と微笑んだ。 「おれも…タキを見つけただけなのに落ち着かなくて、部屋の片付けなんかしてたんだ」 「じゃあ同じね」 「同じだ」 またそっと、キスを交わした。 71 :14:2010/03/14(日) 01 12 31 ID hwZbK7/m 服を着終えて夏目は、スカートの釦を留めているタキを眺める。 「タキ、これホワイトデーのお返し。前にハンカチを汚してしまったから」 平らな包みをタキの手のひらに載せた。 「プレゼントとか選んだこと無いんだ…その、気に入らなかったらごめん」 「ううん、有り難う。とっても嬉しい。…開けていい?」 ああ、と頷く夏目の前でタキは小さなシールを剥がす。飾り気の無い小袋の中からは微かな音がした。 「あ…わあ可愛い」 華奢な銀のチェーンの先に、真珠貝と小さな四つ葉のクローバーがついたネックレス。軽く持ち上げるとしゃらしゃらと繊細に揺れる。ハンカチにはお揃いの模様が刺繍されていた。 「嬉しい。有り難う」 「…西村と北本が」 「うん」 「学校の帰りに連れてってくれて、一緒に悩んでくれたんだ」 ──こういうのはな、気持ちが大事なんだぞ。 ──そうそう、お前が多軌さんに似合うと思うのを選べばいいんだ。 ──西村とおれはお菓子にするからな。 ──ええー、おれもお洒落なのあげたいー。 ──それはいつか彼女が出来たらにしろ。…さていつだろうな西村。 ──北本がいじめるよう夏目ー。 「タキの、好きな色とか」 「うん」 「ちゃんと、聞いてみろよって。おれ…誰にも聞いたことなかった」 言葉はひとつずつ、探るように紡がれる。タキはそっと夏目の手を取った。大丈夫よ、という気持ちをこめて。 「タキはさっき…聞いてくれただろう」 「ええ」 ──夏目くんは、筍…好き?── 「…あんなふうに」 知りたい。たぶんそう続く筈の言葉は途切れて、静かな光をたたえた瞳がタキをじっと見つめている。頼るように、縋るように瞳は瞬く。 知りたいと思うだけでも、自分から相手に近づいたことにはまだ気づかずに。 「私も、夏目くんのこと知りたいわ」 「…おれのこと」 「教えて?好きなもの」 「何でもいいのか?」 「何でもいいのよ」 無防備に首をかしげる夏目をタキは穏やかに眺める。 「……タキ」 息をのみそうになったのを隠してタキは口を尖らせる。 「夏目くん、ずるい」 「だって本当だ」 肩が抱き寄せられた。タキはそのまま夏目に体を預ける。 「幸せになりましょう、夏目くん。どんなことがあっても、幸せに」 「ああ。…幸せに」 「それが藤原さん達へのいちばんの恩返しね、きっと」 夏目が驚いたように目を見開き、そして困ったみたいな顔で笑った。 「…またやられた」 「え?」 何でもないよ、そう答えてしっかりと手を握る。 また肩を寄せ合う。 触れたそこからお互いの体温が伝わる。 傍にいる。一緒に過ごす。 それはそれは、とても甘くとても幸せな時間。 「タキ、春休みに入ったらすぐの土曜日、海を見に行こう。それと……カイの所に。一緒に行こう」 「ええ、一緒に」 窓からの風がカーテンを揺らし、夏目とタキの髪を撫でていく。 そうして幸せな二人は、春の匂いの中、並んで深呼吸をした。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47603.html
登録日:2021/03/19 Fri 12 43 37 更新日:2024/02/04 Sun 09 10 36 所要時間:約 24 分で読めます ▽タグ一覧 M26 おのれAGF おのれパットン(将軍) アメリカ スーパーパーシング パットン パーシング フルアーマー化 ベストセラー 中戦車 兵器 合理的 戦車 朝鮮戦争 第二次世界大戦 米国面 虎狩り 豹狩り 軍事 重戦車 量産機 M26パーシングとは第二次大戦末期に使用されたアメリカ合衆国の中戦車(試作段階)→重戦車(制式採用後)→中戦車(戦後)である。 初手からややこしいなオイ! 【どんな戦車?】 おそらく「第二次大戦におけるアメリカの戦車」のイメージとしては、「シャーマン!あとシャーマンと・・・シャーマンとなんだっけ?」って人も決して少なくないと思われる。多分。 そんな微妙に影の薄いアメリカ戦車の1つがこのM26パーシングであり、系譜的にはM4中戦車ことシャーマンの後継機にあたる。 つまりシャーマンをザクとするとグフかドムに相当する戦車……のはずだったのだが、実際には様々な事情からザクの次に直でゲルググが来たような感じになってしまった。 いわば遅れてきた主役ってことだな!(好意的な言い方) 「M2中戦車」→「M3リー 中戦車」→「M4 シャーマン中戦車」と設計を継承しつつ続いてきたシリーズをいったんリセットした新規設計の戦車で、その後のアメリカ戦車の基礎構造を作ったという意味での功績も非常に大きい。 だから第二次大戦中には配備がほとんど間に合わなかったことは目をつむってあげよう。 ちなみに当時のアメリカ軍は戦車や自走砲などを型式番号で呼んでいて、公式ペットネーム(愛称)をつけるという習慣がなく、例えばシャーマンという愛称もレンドリース先のイギリスでつけられたものだったりする。 しかしこの戦車からは公式な愛称が用意されることになり、第1次世界大戦時に活躍したアメリカの将軍「ジョン・ジョゼフ・パーシング」にちなんだ愛称が与えられた。 【性能】 「走」 ★ 軽量でコンパクトながら大重量に強く、車高も低くできるトーションバー式サスペンションを採用 ★ 航空機用の星型エンジン(円柱型のエンジン)の転用を前提とした従来戦車と異なり、全高が低いV型エンジンの搭載を前提とした設計 ★ リアエンジン/リアドライブ構造(*1)の採用で、車体底を前後に貫くドライブシャフトが不要に って感じに当時の流行をがっつり取り入れた構造になっており、チョロQめいたずんぐり体形のシャーマンと違って、かなり近代的な戦車っぽいフォルムになっている。 採用されたV型エンジンはフォード社の「GAA」シリーズの水冷8気筒エンジンだが、実はこれ新型ではなくシャーマン系の中期型(ジャンボとかイージーエイトとかのA3系列)に搭載されていたものをちょっといじっただけの物で、出力がギリギリ500馬力ぐらいしかない。 これに対して戦車の重量は42t近くあるため、全開状態でも出力重量比(1tあたりのエンジン出力)は11馬力強とかなり低い。中期型シャーマンの2/3ぐらいしかないぞコレ! 一応最高速度は48km/hと充分出るのだが、加速性能や登攀性能(坂道などを登る力)にはけっこう問題がのこった。 とまあ機動性に関する限り、残念ながら中期型シャーマン以下と言わざるを得ない感じになっている。 まあ「重戦車」だもんね!仕方ないよね! しかしなによりの特長といえるのは、いわゆる「パワーパック」システムの採用である。 これはエンジンやトランスミッション、走向機にブレーキなど、要するに駆動系全部を1つにまとめてモジュール化したシステムのこと。 実は戦車の中で最も損傷・損耗しやすい部位は、何十トンという大重量を受け止めつつ動き続けるこの駆動系なのだが、これは精密・複雑な上に分解がしにくく、現場での修理というのが非常に難しい。 というかぶっちゃけ、ここが壊れた戦車はその時点で解体整備が可能な後方へ送られるのが確定なぐらいの厄介なシロモノなんである。 しかし駆動系を1まとめにしてモジュール化したことで、もし駆動系が壊れた場合でもモジュールごと取り替えることで即座に前線復帰が可能となり、稼働率の維持という点においてけた違いの性能を誇ることになった。 いかにもアメリカらしい合理性を追求したこのシステムは、後に世界各国で多くの戦車に採用されることになる。 ただし他国でも同種の発想が無かったという訳では無く、ドイツはEシリーズでパワーパックを導入する構想を立てていた。 ちなみに試作車の段階では、ドイツのポルシェティーガーなどと同じ「ガス・エレクトリック型電気式トランスミッション」、つまりエンジンで生まれた力を電力に変換してモーターを回す、今でいうハイブリッド車のスタイルを取っていたが、信頼性に問題があったため最終的には従来の駆動系に戻されている。 「攻」 主砲として選ばれたのは、「M36戦車駆逐車」などに搭載実績のあった「50口径90mm砲 M3」(資料によっては52or53口径とされることもあるが、これは表記方法の違いによるもの)。 これはティーガーの8.8cm砲(アハト・アハト)やセモヴェンテ M41 da 90/53と同じく原型は高射砲(90mm高射砲 M1/M2)として開発された砲で、強烈な初速による優れた徹甲弾貫通力と、大口径による高い榴弾威力を両立させている。 この後長きにわたって改良を重ねながらアメリカ戦車の主砲を務めることになる傑作砲で、陸上自衛隊の61式戦車が装備する61式90mm戦車砲もこれを参考にして開発されている。 いわば「通常弾」にあたるM77徹甲弾を使用した時、その貫通力は1000mの距離で約140mmの装甲板を貫くことができた。 これはティーガーIの正面装甲をほぼどこでも貫通可能なレベルだが、より堅固なパンターやティーガーIIなどに対してはちと不足しており、そのために同条件で約240mmの貫通力を誇るM304高速徹甲弾も開発されていたが、弾芯の材料であるタングステンが不足気味だったためかなり希少な砲弾だった。 副武装としては、7.62mm機関銃M1919を砲塔の同軸機銃として1挺、車体機銃として1挺搭載。 さらに車長が操作できる旋回機銃として12.7mm機関銃M2を砲塔上に1挺搭載している。 「守」 メイン防御面である砲塔正面は厚さ101mm。さらにその大部分には厚さ114mmの防盾が重なっていて、おまけに全体が曲面を多用した良質な鋳造構造のため、実質的に200mm~240mm厚ぐらいの強力な防御部位となっている。 車体正面装甲も砲塔と同じ厚さの上、T-34のような傾斜がかかっているため、水平方向からの砲撃に対する実効厚は140mm近くになる。 大雑把にドイツ戦車と比較するならパンター以上ティーガーII以下と言ったところで、「重戦車」の名に恥じない強固な装甲を持っていると言えるだろう。 また他国の戦車は技術力や資源の不足などから、装甲強度の「額面割れ」が少なくなかったのだが、流石にアメリカというべきかその品質管理能力は圧倒的で、実戦での防御力はさらに上と言ってもいい。 ただし当時の技術では、鋳造された装甲は(ドイツ戦車などで使われている)均質圧延装甲よりも1割程度(技術が未熟な日本]製とかだと2割以上)耐弾性が劣るとされているため、その辺は数値的に多少割り引く必要がある。 またシャーマン乗りの死因の大半を占めていた「弾薬庫引火による爆死or焼死」への対策として、車内側面の弾薬庫が廃止され、中央の砲塔直下に集中配置される形となっている。 ただしその結果搭載弾数が少なくなってしまった(*2)ため、容量節約として湿式弾薬庫(*3)を廃止しており、弾薬庫にもらってしまった場合の危険度がちょっと高いのは否めない。 とはいえ砲塔バスケット(車長・砲手・装填手などの席を砲塔側に固定し、連動して旋回させるシステム)が廃止されていることもあって、弾薬庫自体は意外にコンパクトにまとめられている。 【開発経緯】 M26パーシングの原点は、M4シャーマンの量産が開始された直後に始まった後継機開発計画、通称「M4X」に遡る。 これは既存の技術と保守的な設計で「手堅く」作られたシャーマンと異なり、最新技術を惜しみなく投じた新機軸戦車の開発計画で、約半年をかけて「T20中戦車」を始めとするいくつかの試作車を送り出した。 このT20系列の試作中戦車群こそがパーシングの直系の先祖にあたり、RR駆動、トーションバーサスペンション、パワーパックシステムなど、後のパーシングの構成要素の殆どがこの時点で検証・実用化されている。 この一連の試作機の中では、最終的に「T23E3中戦車」(これが電動ハイブリッドなタイプ)が暫定採用と試験量産を勝ち取ったのだが、軍上層部では ★ 現状、シャーマンは要求に対して充分な性能を持っており、性急な更新の必要性が薄い ★ そもそもT23E3はシャーマンとの性能差がそれほど大きくなく、多大なコストをかけて更新するほどの価値がない ★ やっぱまだ電気式トランスミッションは信頼性がちょっと…… ★ ペロペロシコシコナンバーワン などの声が大きく、結局M4X計画自体が停止、T23E3の量産もお流れになってしまった。 ……のだが、時は既に1943年も半ば。既にアメリカ軍もティーガーIに遭遇し、東部戦線ではドイツがパンターを実戦に投入し始めた頃である。 これらの強力なドイツ戦車と比べればシャーマンの装甲・火力の見劣りは明らかであり、陸軍兵器局はT23の装甲と火力をさらに強化した「重戦車」の開発を決定する。 しかし軍上層部は全体的に新戦車の導入=シャーマンの更新には相変わらず乗り気ではなく、順調に進む試作機の開発に対して、正式採用と量産化の動きはあんまり進まなかった。 特にこうした新戦車反対意見の中心となったのがAjinomoto General Foods Army Ground Forces、通称AGFこと「アメリカ陸軍・地上軍」である。 このAGFという組織についてちょっと説明しよう。 これはその名の通りアメリカ陸軍の地上部隊(航空部隊以外ってことね)の総管理本部にあたる存在で、1942年に設立された新しい組織だった。 その目的は、大雑把に言えば「アメリカ陸軍を、対ドイツと対日本の両面作戦をできる規模の組織に拡大・整備すること」で、そのために当時37師団に過ぎなかったアメリカ陸軍を、なんと200~350師団に拡大することが求められたのである(*4)。 この急拡大ってレベルじゃねーぞ!な超スケールアップは当然普通のやり方で達成できるようなものではなく、組織の整理や管理法の確立、補給体制の整備、人材の徴兵・教育・配属、装備の開発に調達など、ありとあらゆる分野で必要なものを取捨選択し「最も効率的なやり方で」進めることが必須だった。 AGFはいかにもアメリカらしい周到さと合理的発想でこれを進めていき、非常に充実した成果をあげた。特に兵器(と規格)の統一、及びその生産配分については抜群の有能さを発揮し、アメリカ陸軍の補給能力を凄まじいレベルに持っていった。 第二次大戦で示されたアメリカ軍の圧倒的な物量はとても有名だが、その要因は単純にその背景となる国力が高かったから、だけではない。 国力を軍事力へと変える変換効率が圧倒的に優れていたからこその「大正義アメリカ軍」だったのだ。 しかしそんな効率厨AGFからしてみれば、既に運用体制が確立し、今現在も量産を続けているシャーマンを、それも戦時中の今更新する、というのは効率上ぜんっぜん歓迎できない話だった。 このため ★ 前線に別系統の戦車を混成させることは、補給や人員配置に著しい悪影響をもたらします。新型戦車の投入は非効率です ★ パンター?ティーガー?それらの重戦車は少数であり戦車での交戦機会が少ないと想定されます。新型戦車の投入は非効率です ★ 新型戦車の重量は40tを越えることが予想されますが、それは殆どの港湾施設のクレーンの荷重限界をオーバーし、輸送に著しい悪影響が出ます。新型戦車の投入は非効率です ★ M4に新しく装備された52口径76.2mm戦車砲 M1は914.4m(1000ヤード)で撃角60度の135mm均質圧延装甲を貫徹可能なM93型高速徹甲弾を搭載可能であり、それを使えばM4でもドイツ重戦車に充分に対抗可能です。新型戦車の投入は非効率です ★ そもそも対戦車任務は砲兵科の対戦車車両の任務であり、歩兵支援が任務である機甲科の戦車に対戦車能力は不要です。新型戦車の投入は非効率です などと様々な理由をつけ、後継機の配備を断固として認めようとしなかったんである。 またAGFの他にも、陸軍内には「数の優位」の低下を恐れてシャーマンの更新に消極的な将官も少なくなく、戦車を統括する機甲科は「シャーマンに90mm乗せればよくね?」と要求し、アメリカ陸軍随一の闘将パットン将軍も「M4は必要な性能を満たした戦車であり、更新は不要 ってか3インチ砲もいらんくねコレ重いもん」などと主張していた。 このため前線の戦車兵や一部指揮官からの強い要望にもかかわらず、新型重戦車の量産は宙に浮いた状態になっていたのだが、1944年の末になって起きた「バルジの戦い」の後に状況が一変する。 詳細はファイアフライの項目などに譲るが、この戦いで本国のマスコミが「我が国の戦車兵はドイツ戦車に遥かに劣るザコ戦車での戦いを強いられていますぞーー!」とすっぱ抜いたことで、軍上層部の態度は一転して軟化。 そしてこの機を逃さず兵器局は重戦車の制式化を参謀本部にねじこみ、激論の末「完成している試作重戦車をお試しで少数生産し、とりあえず実戦テスト&調査を行って採用を決める」というご沙汰が下った。 そして開発中だった試作重戦車の中で最も優れていると判断された「T26E3重戦車」が暫定的にほんの250両ほど少数生産(*5)され、そのうちの20両ほどが実戦テスト、作戦名「ゼブラ・ミッション」のためにヨーロッパへと送られることになったのである。1945年、1月のことだった。 【活躍】 こうしてようやく前線へ投入されたT26E3重戦車は、全車が第3機甲師団へ配備されて実戦に参加。 ドイツのエルスドルフでいきなりティーガーIと激突してこれを撃破(ただし先制攻撃でパーシングも1両やられた)するという素敵なデビューを飾る。 そしてその後も各地でIV号戦車、パンターなどを次々と撃破し、期待通りの戦果を挙げることに成功した。 これを受けた陸軍上層部は、ついにT26E3の制式採用を決定。「M26 パーシング重戦車」として量産をスタートしたのである。 しかし時は既に1945年の3月。2か月後にはドイツが降伏してしまったため、パーシングの戦歴は中断、生産も2000両ちょっとの時点で中止されてしまった。 だが第二次大戦終戦から5年後に始まった朝鮮戦争では、国連軍の主力中戦車パーシング(分類が中戦車に戻されていた)としてシャーマン、「M24軽戦車 チャーフィー」などと共に再度実戦に投入される。 北朝鮮軍の完全な奇襲から始まった朝鮮戦争は、周到な準備を整えていた北朝鮮軍に対し、韓国軍がほとんど蹂躙されるような形で敗退を重ねていった。 特にソ連から北朝鮮に貸与されていたT-34-85は、戦車を持たず少数のバズーカ以外にろくな対戦車装備もなかった韓国軍にとって無敵に近く、各地で無双に近い暴れっぷりを見せていた。 しかしパーシングが実戦投入されると、この強弱が一瞬で逆転。火力、装甲共に圧倒的にT-34を上回るパーシングにより、今度はT-34が一方的に蹴散らされることになったのである。 この韓国側が押されまくっていた戦争初期において、敵の突破戦力の中枢であったT-34を叩き潰したパーシングの功績はきわめて大きい……いや、大きかった。 その後国連軍の増援により戦況は折り返し、韓国+国連軍のターン!に入るのだが、ここで ★ 登攀力が足りなくて、朝鮮半島の山がちな地形を登れない ★ 中期型シャーマンのT80履帯を使いまわしているため接地圧が大きく、水田や未舗装路面でよく足を取られる(*6) ★ エンジンの馬力不足で加速が悪く、追撃時や市街地戦で挙動が鈍い ★ トーションバーサスペンションは現場での修理が不可能なので、地雷などで破損すると戦線離脱になってしまう などといった機動面での弱点がモロに露呈してしまう。 いくら強大な火力と装甲を持っていても、追撃戦で他部隊についていけないのでは単なる置き物。 このため国連軍からの評価は急激に低下し、「シャーマンの方がまだマシ」とすら言われるほどの扱いになってしまったのである。 しかしアメリカ軍もパーシングの機動性不足はとっくに認識していたため、開戦後間もなくしてパーシングを基にした新型戦車……のパワーパックをパーシングに乗せ換えた「M46中戦車 パットン」を実戦投入していた。 こちらはパーシングと違ってそれなりの高評価を受けたため、その後配備されていたパーシングも次々とM46へと改造されていくことになった。 もっとも本命である「M48中戦車 パットン(*7)」の開発が進んでいたため、朝鮮戦争終結後はM47(新型砲塔に乗せ換えたM46パットンの改良型)とともにお払い箱にされてしまったが。 ちなみに実現こそしなかったものの、マッカーサーが陸軍省へ要求した警察予備隊向けの供与リストにはM26と後述する派生型のM45も含まれていた。 同リストにおける戦車399両の内、M26は307両(派生型のM45も含めると338両)で、M4(25両)やM24(36両)よりも多く、特車(戦車)部隊の主力となる筈だった。 佐藤大輔の架空戦記『征途』ではM26も供与されていたが、このリストが元ネタになっていたのかも知れない。 【有名な戦い】 「ケルン大聖堂前の戦い」 おそらくパーシング関連……ともしかしたらパンター関連、もしかしてもしかしたら戦車界全体でも最も有名と思われる戦闘。 「滅亡寸前の国の、半壊した街で、荘重なゴシック調の大聖堂を背景に」という、あまりにもラストバトル感にあふれたロケ地からして既に反則気味だが、展開もなかなかにドラマチック。 戦いが起きたのは1945年の3月6日で、ドイツ西部の大都市ケルンにおいて、同市を占領すべく侵攻したアメリカ軍第3機甲師団と、防衛側のドイツ軍との間でおこなわれた。 この時徹底した戦略爆撃を繰り返されたケルンの市街地は既にガレキだらけであり、アメリカ軍はガレキの撤去に苦戦しつつ市中央の大聖堂を目指していた。 そして市街中央を貫く大通りを進んでいた2両のシャーマン(M4A1とM4A3)が大聖堂の手前あたりまで来た時、大量のガレキに道をふさがれてついに立ち往生。 そして彼らが工兵のブルドーザーを呼ぼうとしたまさにその時、前方の高速道路下の影から、待ち伏せていたパンターA型による砲撃を受けたのである。 最初の1撃はシャーマン(M4A1)の防盾に当たって幸運にも弾いたが、続く2発目によってあえなく撃破され、もう1両のM4A3は後退してからくも建物の影に隠れる。 それを見たパンターは高架下を出て前進、大聖堂の脇の十字路で停止してシャーマンの方向に正面を向け、いつでも迎撃できる態勢を敷いた。 動くに動けなくなったシャーマンだったが、しかしこの一連の攻防は、シャーマン隊の後ろにいた通信中隊のカメラマンに撮影されており、彼らは近くにいたロバート・アーリー三等軍曹のパーシング(この時期は正確にはまだT26E3だが)にこれを急報。 アーリー軍曹はこれを確認すると、一つ横に並行する通りを回ってこっそりパンターの横に回り込み、これを側面攻撃することを決断する。 彼が指揮するT26E3、コードネーム「イーグル7」は砲塔を旋回させながら通りを急ぎ前進したが、しかしパンターの乗員は建物の影で目視できなかったにもかかわらず、なぜかこの動きに対応して砲塔を旋回。イーグル7が進む通りへと向けつつあった。 そしてパンターとイーグル7は、わずか110mの道路を挟み、互いに「正面を向き、砲塔を横に向けた」状態、つまり戦車を一番カッコよく見せる構図で向かい合ったのである。ガルパンかよ。 あまりにドラマチックな一瞬だったが、イーグル7の砲手クラレンス・スマイヤー軍曹が、まだ車体が停止してないにもかかわらずに先に発砲(*8)。これがパンター側面中央に見事命中し、装甲を貫通してエンジンルームを破壊する。 これでパンターはほぼ戦闘不能となり、生き残った乗員は脱出。イーグル7はこれに機銃掃射をしつつ続いて2発撃ちこみ、炎上、大破へ追い込んだ。 ……と、映画のラストシーンになりそうな戦いだったが、さらにこの戦いは軍のカメラマンに撮影されていたため映像(しかも動画)で残っており、貴重な資料映像としても価値が高かったりする。 気になる人はようつべとかで探してみよう! 【派生型】 ★ 「T26E4」 火力強化型。 1945年1月にめでたく試験量産が決定したT26E3だったが、実はその時点で既に「あれ?もしかしてこれ火力足りてない・・・?」という認識が持たれていた。 実際、M3ではIV号H型(正面装甲最大80mm)やティーガーI(100mm)ならともかく、パンター(140mm)やヤークトパンター(160mm)、ティーガーII(200mm!)等に対してはちと力不足だった。 そこで火力増強のため、M3の砲身を73口径まで伸ばして砲弾を大きくし、貫通力高めた試作砲「T15」を搭載したのがこのモデルとなる。 初速975m/sの通常徹甲弾M82(T60 APCBC)だと914.4mで205mm、初速が1143m/sに達する高速徹甲弾のM304(T-44 HVAP)だと302mmに達する絶大な貫通力を誇り、ドイツの重戦車群にも余裕で対抗が可能となった。 通常の徹甲弾は8.8cm KwK 43(L71)と同等の貫徹力で、ドイツ製と異なりタングステン使用量が多い高速徹甲弾では完全に上回る程だった。 しかしパーシングはこれほど大型の砲を搭載する設計にはなっていなかったため、 砲の大重量のせいで重心が極端に前のめりになってしまい、バランスを取るために砲塔後部にカウンターウェイトをポン付け 新型砲弾を前後に伸ばす形で強化したため、その長さがなんと1.27mにもなってしまい、やむを得ず弾頭と薬莢を別々に収納する分離式に。 などといった感じでかなり無理やり装備している。 試作機の完成こそ早かったものの量産は戦後となり、合計25両ほど製造されたが、制式化されることはなかった。 ちなみに固定薬莢型も試作はされており、初期試作型のT15E1(採用された分離型はT15E2)、それの直径を太くする代わりに長さを短くしたT54などがあるが、いずれも採用はされなかった。 ★ 「T26E5」 防御強化型。 突撃時の「盾」として前線の戦車兵に大好評だったシャーマンの装甲強化型、通称「シャーマンジャンボ」ことM4A3E2の後継を狙ったモデル。 火力はパーシングそのままだが、各部の装甲が 車体正面装甲140mm→200mm 砲塔正面装甲101mm→190mm 砲塔側面装甲76mm→89mm 防盾装甲114mm→279mm とほとんどヤケクソ気味な超強化を受けている。砲塔正面ならティーガーIIの砲撃すら受け止められるスペックである。 ただし装甲強化の影響で1割ほど重量が増えてしまったにもかかわらず、素パーシングですら力不足なエンジンを使いまわしているため、機動性はかなり悪化した。 一応接地圧対策としてシャーマンジャンボゆずりのダックビル(履帯を広くする装備)が搭載されたのだがはっきり言って焼け石に水で、最大速度も30km/h程度まで下がってしまっている。 こちらも27両ほどが生産されたが、やはり制式化は逃している。 ★ 「T26E1-1 スーパーパーシング」 第3機甲師団の第635戦車駆逐大隊に配備された現地改修型パーシング。車長はジョセフ・マドゥリ二等軍曹。 「ワンオフ」 「最強クラスの性能」 「急遽実戦投入された試作機」 「現地改修型」 「撃破した強敵から回収した装備で強化」 「バランスを無視した無理やりな強化」 など、男の子の心を奪う要素が詰まりに詰まったフルアーマーパーシングである。 T26E1-1というのは↑のT26E4の試作1号機であり、本来なら各種試験に使われるものを評価用に無理やり配備したもの(なので砲は薬莢が分離してないT15E1)。 この試作段階ではまだ小型高性能な平衡機(*9)が完成しておらず、車内に入りきらなかったため外部、つまり砲塔の天井にむき出しでパイプ状の平衡機が取り付けられているのが特徴。 だがそれ以上に目を引くのが、車体前面にゴッテゴテに張り付けられた増加装甲だろう。 これは「よし、T15で火力はティーガーIIに並んだな!次は防御力だ!」という現地部隊の斜め上の発想によって追加装備されたもので、防盾にはパンターの残骸から切り取った80mmの装甲板を、車体正面には建材(ボイラー用だったらしい)の40mm鋼板を二重重ねにしてそれぞれ溶接。正面の大部分が実効300mm近くという、超重装甲戦車へと魔改造されてしまった。 こうして最強の矛と最強の盾を併せ持つことになった、まさにスーパーなパーシングが誕生したのである!!きどう・・・せい・・・? 砲手だったジョン・P・アーウィンの手記によれば幾度か対戦車戦闘を経験し、なんとティーガーIIをも1両撃破した……ということになっているが、専門家の検証によると「超眉唾もの」らしく、実際の活躍についてはいまだにわかってないことが多い。 ★ 「M45重戦車」 主砲を「22.5口径105mm榴弾砲 M4」に換装したアサルトガン(自走砲と突撃砲のハーフのようなもの)で、素パーシングに随伴して近距離火力支援を担当するガンキャノン的存在。 主砲が素パーシングの90mm砲3よりもだいぶ軽くなったので、バランスをとるために砲塔の前側装甲を厚く(前方の防盾は+3.5インチで203.2mm、砲塔正面を+1インチで127mm)を厚く、後ろを軽く(0.5インチ減の63.5mm)したりしてバランスをとっている。 一応制式採用されている(試作段階の名称は「T26E2」)上に朝鮮戦争にも投入されているのだが、生産台数は大戦時に作られた185両にとどまっており、なんか影が薄い。 ★ 「M46中戦車 パットン」 前述したパーシングの後継機にあたる存在だが、パワーパック以外はマイナーチェンジレベルでしかなく、実質的にはアッパーバージョンに近い。 ★ 「M26A1」 主砲だけを小改修した廉価版パットン。 朝鮮戦争勃発によって配備中だったパーシングはパットンに改造されていったが、全車をフル改造できるような予算は充てられなかったため、一部のパーシングは主砲だけをパットン仕様にした半端なパーシング略してパットングになった。 これがM26A1で、主砲がM3からマズルブレーキの強化、排煙装置の装備、スタビライザーの搭載などが施されたM3A1に代わっている。 【フィクション作品】 どっかの紅茶戦車と同じく、どうにもフィクション作品での扱いはよろしくない。ナンデダヨ! やっぱり第二次大戦では出遅れたし、アメリカからはあんまり人気のない朝鮮戦争で活躍した程度というのが問題なのだろうか…… ただし(日本含む)西側では微妙な反面、「敵国」であった北朝鮮や中国では映画作品などで結構出演の機会が多かったりする。 ……主に敵のラスボス役として。西側映画のティーガーだこれ アニメ 『ガールズ&パンツァー 劇場版』 アメリカをイメージしたサンダース大学付属高校が存在するが、使用車両はシャーマン系で統一されていたためなんと出番なし。 全世界のパーシングファンが枕を涙で濡らすことになった……かと思いきや、劇場版で敵役である大学選抜チームの主力戦車としてついに登場。 三副官の乗車をはじめ、戦闘シーンではほぼ出ずっぱりの大活躍であり、画面狭しと暴れまわるパーシングにファンがうれし涙を流したとか流さないとか。 尤も、敵役の宿命とはいえ作中での扱いは専らやられ役である。一応、大洗連合の何れよりも格上の戦車(と乗員)であるため、やられ役と言えども決して弱かった訳ではなく、むしろ一人一人が精鋭と言うべきその手強さを見せている。つまりビルゴIIもしくはGN-X系ってことだな!(前向きな言い方) でも旧砲塔チハにやられたパーシングの乗員は反省しよう!な! なおドラマCDにてサンダースもT26E1を所有している事が言及されている。所有というより、修復不可能と見てジャンクヤードに放置されている状況だが。 ゲーム 『World of Tanks』 言うまでもなくアメリカツリーで登場。区分は重戦車ではなく中戦車で、ティアは8。 名称はM26 Pershingだが、モジュールを開発することで最終的にはT26E4+パットンのパワーパックと足回りという、強化型パットンみたいなパーシング?に進化する。 パーシング同様にこのゲームでは多くの戦車が史実より強力な砲を搭載できるため、実効140mmの車体はスポスポ貫通されてしまうが、200mmを越える砲塔正面はそこそこ頑丈で、頭だけを出したハルダウン(稜線射撃)が得意技。 また非常に小さい照準拡散、優秀な俯角、広めの視界、絶妙な小回りといった「上手く使いこなせれば化ける」要素を多く持っており、とがった長所こそないものの、乗り手の能力を素直に発揮してくれるいい子である。 ちなみに試作機まで含めると膨大なバリエーションを生んだパーシング(T20シリーズ)なだけあり、 T20からM46までだけでも T20(中戦車ツリー・ティア7) T23E3(プレミアム中戦車・ティア7) T25 pilot number 1(プレミアム中戦車・ティア8) T26E3 Eagle7(プレミアム中戦車・ティア7) M46 Patton KR(プレミアム中戦車・ティア8) T26E4 Super Pershing(プレミアム中戦車・ティア8) T26E5(プレミアム重戦車・ティア8) M46 Patton(中戦車ツリー・ティア9) と言った壮絶なラインナップを誇る。君も好きなパーシング(系)に乗ろう! ★ そもそも追記:修正は暇なアニヲタの任務であり、真面目な労働と休養が任務である一般人の追記:修正は不要です。wiki沼への没入は非効率です △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初っ端から気合入った記事で草。 -- 名無しさん (2021-03-19 13 49 44) 実際パンターやティーガーは元々の生産数が少ない上に稼働率も低かったから戦場全体で見ると遭遇率はツチノコ並に低かったからAGFの言うことは正論なのだが、そのツチノコを引き当ててしまった兵士からすればたまったものでは無かっただろうな... -- 名無しさん (2021-03-19 14 15 50) そんな凶暴なツチノコいねえよ! -- 名無しさん (2021-03-19 16 38 59) タダの誤字だろうけど 200mを越える砲塔正面はそこそこ頑丈 に吹いた。戦艦でも抜けないだろこれw -- 名無しさん (2021-03-19 17 14 51) 朝鮮戦争の事例は考えさせられるものがあるな。戦車戦の放長撃遠に勝ってもそれで終わりじゃないもんね。 -- 名無しさん (2021-03-19 17 26 34) 昔はAGFはひどいやつだなと思ってたけど、今考えるとAGFの言い分も兵士側の言い分もわかってしまうから難しい所だ -- 名無しさん (2021-03-19 20 21 48) なんか例のアレが足りねぇなぁ? -- 名無しさん (2021-03-19 22 19 37) ガルパンのアリサの台詞で「バカでも乗れるくらい操縦が簡単で、バカでも扱えるマニュアル付き」というシャーマン宣伝文があるけど、このパーシングはバカでも扱えるようなものだったんだろうか? -- 名無しさん (2021-03-19 22 45 04) りっく☆じあーすにも擬人化キャラが登場するが、名指ししていないもののガルパン劇場版に言及していたりする -- 名無しさん (2021-03-19 23 28 10) 洗車の歴史も様々だなあ アメリカ戦車って何だか印象薄かったけど実際すごくアメリカらしい戦車に仕上がってるのね -- 名無しさん (2021-03-20 08 39 22) ↑8 ツチノコのポケモンだって凶悪なまひるみ戦法使うんだ、凶暴でもおかしくはない -- 名無しさん (2021-03-20 09 29 45) ちょっと数値関連を修正してくれた人には申し訳ないけど、わかりやすさ優先で(撃角を水平換算にして)ちょっと再修正しますた!申し訳ない! -- 名無しさん (2021-03-22 22 13 49) ツチノコと違って、パンターやティーガーは実在するし、英軍は対処しようとファイヤフライなりチャーチル用意していってるのに、自分らは…て気分にもなるわな パーシングが苦戦する山岳部も、チャーチルなら速度は亀だけどトルク番長で参上してくれるし、なんか微妙な感じ -- 名無しさん (2021-03-29 03 53 46) ビルゴIIもしくはGN-X系というよりゲイオス=グルードかライグ=ゲイオスのような気も… -- 名無しさん (2021-06-09 00 23 04) 名前 コメント