約 1,243 件
https://w.atwiki.jp/hnagashi/pages/15.html
日付順リンク集 2月11日から3月17日まで 2012年03月16日(金) (日帰り) 今季二度目の藤原岳 (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sireotoko (ヤマレコ) 2012年03月16日 孫太尾根・丸山散策 (おさないG山行記録 ) 2012年03月16日? 雪の藤原岳 ( 山歩き 山ごはん つれづれ ) 2012年03月15日? 藤原岳で福寿草を見る! 2012年03月15日17 17 (香抄寿庵徒然日記) ◇ 2012年03月14日(水) (日帰り)御池谷から詰める 鈴北 御池岳 奥の平 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:gannchann (CL) その他メンバー1人 (ヤマレコ) 2012年03月14日(水) (日帰り) 藤原岳(ラッセルに苦戦)~樹氷と春の花を楽しむ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:komaki (ヤマレコ) 2012.03.14 御池岳雪景色(1) 2012/3/14(水) (kan*o1*45のブログ ) 2012.03.14 御池岳雪景色(2) 2012/3/14(水) (kan*o1*45のブログ ) 2012.03.14 子向井山(こむかいやま・647m) 鈴鹿は冬へ逆戻り (ヨレヨレ山便り ) enjoy会☆藤原岳へ行く 2012年03月14日 (BUD PALMS★スタッフ日記) 2012年03月14日 藤原岳雪山登山・・・2012.03.17. (有楽フォト雑写雑感日記 ) 2012/03/14 今年最後の雪の御池岳 から 奥の平へ 御池谷ルートを行く 2012/3/22(木) (フラワートレッキング ) 2012/03/14 今年最後の雪の御池岳 から 奥の平へ 御池谷ルートを行く(2) 2012/3/23(金) (フラワートレッキング ) 2012年03月13日 福寿草と節分草の藤原岳へ (気ままな日記 ) ◇ (日記) 2012年03月12日(月) 3月11日現在の捜索済エリア (歩人倶楽部日記 ) ◇ 2012年03月11日(日) 竪穴と沢を巡って・・鈴北岳周辺捜索 by とっちゃん(都津茶女)さん (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年03月11日(日) 【鈴鹿】鈴北岳竪穴へ by 通風山さん (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年03月11日(日) やっぱり気になる2・お藤の鼻筋> by グー(伊勢山上住人) (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年03月11日 カタクリ峠~冷川岳県境稜線の捜索(鈴鹿) No.654 参加者:じんじんさん、くまさん、とおるしゃん、りんちゃん、うっちー、隊長の6名 (Photo Club(歩人倶楽部)の山歩き) ◇ 2012/03/11 御池岳不明者捜索3(2012/03/12) (uttyのトレイル日記 ) ◇ 2012/03/11 宿題を片付けに御池岳へ 2012.3.12 (りゅう太の徒然日記(+鉄分少々)) ◇ 2012/03/11 雪解けが 始まった御池岳 捜索協力へ 2012/3/13(火) (フラワートレッキング ) ◇ 2012年03月11日(日) (日帰り) 鈴北 丸山 奥の平 の捜索協力 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:gannchann (CL) その他メンバー4人 (ヤマレコ) 2012年03月11日(日) (日帰り) 御池岳(伊勢尾~T字尾根) (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ups_downs (ヤマレコ) 2012年03月11日 鈴鹿の山 藤原岳坂本谷 咲いた咲いた福寿草が咲いた♪ 2012/3/11(日) (メタボ男爵の山日記 ) 20120311 御池岳、まだまだ樹氷が楽しめました^^ 2012/3/12(月) (まなーもーどのブログ ) 2012.03.11 御池岳~鈴北岳、だいぶん時間はたっちゃいましたが 2012/3/25(日) (まなーもーどのブログ ) 2012.03.11 とにかく遠い!登山口から御池岳まで 2012/3/15(木) (まなーもーどのブログ ) 2012年03月11日(日) (日帰り) 藤原岳。孫太尾根口より (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yuzuhiro (ヤマレコ) 2012年03月11日(日) 鈴鹿山系 御池岳 2012年 03月 13日 (つーさんのNatureDiary) 2012/03/11 鈴鹿・御池岳(1,274m)へ 2012年 03月 12日 (瑶林瓊樹) 2012年03月11日(日) 御池岳 鈴鹿は春の準備が進行中 2012年03月14日 (ups and downs ) 2012/03/11 広大なる御池岳 2012/3/12(月) (くにやんのブログ ) 2012年03月11日 藤原岳(鈴鹿山系) 2012/3/12(月) (50歳から楽しめること! ) 2012年03月11日 早春の藤原岳 2012/3/13(火) (モムウ ) 2012年03月11日(日) (日帰り)春の訪れは福寿草の黄色から 藤原岳 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:monsieur (ヤマレコ) 2012年03月11日(日) 御池岳に福寿草を・・・ 2012年03月13日 (レモンの旅日記3) 2012.03.11 藤原岳、福寿草(1) 2012/3/11(日) (kan*o1*45のブログ ) 2012.03.11 藤原岳、福寿草(2) 2012/3/11(日) (kan*o1*45のブログ ) 2012/03/11 藤原岳 前編 2012年03月18日 (I love nature ) 2012/03/11 藤原岳 後編 2012年03月20日 (I love nature ) 2012年03月11日 樹氷の見納めは御池で (スカイウォーカー気ままな山歩き ) 2012年03月11日 【鈴鹿】 御池岳 (山に登りたいyama2のブログです ) 2012年03月11日 テーブルランド 2012/3/14(水) (山に登りたいyama2のブログです ) 2012/03/11 藤原岳~白船峠 (何気ない日々 ) 2012年03月11日 残雪期 T字尾根から御池岳 (やまやのブログ ) ◇ (日記)2012年03月11日 御池岳遭難 捜索隊の皆さんに敬意 2012/3/11(日) (山と素人絵日記 ) 2012年03月11日 冷川岳~御池岳 (日本300名山と鈴鹿の山 ) 2012年03月11日 孫太尾根~藤原岳 (ブナの木陰で ) 2012年03月11日 藤原岳(1140m) (昭和ひとけた低山ひとり旅 ) (動画)2012年03月11日 動画 藤原岳 2012年03月11日 zizouzyzさん ◇ 2012年03月10日(土) 行方不明者捜索その3 tohru、RIN、ほか30名近く (RINさんのへべれけワールド2) ◇ 2012年03月10日(土) 【鈴鹿】3・10御池岳> by zipp (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年03月10日(土) 【鈴鹿】春のお山はガスの中:御池橋~伊勢尾~鈴北岳> by シュークリーム (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年03月10日(土) そろそろ山も春仕度 カタクリ峠~藤原岳 vol. 1 2012年03月10日 (気弱なウルフの山のあしあと ) ◇ 2012年03月10日(土) そろそろ山も春仕度 カタクリ峠~藤原岳 vol. 2 2012年03月12日 (気弱なウルフの山のあしあと ) ◇ 2012年03月10日 続続続・Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? 2012年03月11日 (小屋番の山日記) ◇ 2012年03月10日(土) (日帰り) 《御池岳》~今季4度目~ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yucon (ヤマレコ) 2012年03月10日(土) (日帰り) 藤原岳 残雪の山頂と春の花 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:todokiti (ヤマレコ) 2012年03月10日(土) (日帰り) 新人かわいがり登山ってこういうこと?御池岳~鈴北岳 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:maron9393 (感想) その他メンバー4人 (ヤマレコ) 2012.03.10 御池岳登山 (noburin's blog ) 2012年03月10日 木和田尾から天狗岩・藤原岳 (ロコの山迷記 ) (動画 YouTube) 2012年03月10日 天狗岩から藤原岳方面 loco156x さん ◇ (日記) 2012年03月08日(木) 真の谷、雪崩の痕跡の調査 (歩人倶楽部日記 ) ◇ (日記) 2012年03月08日(木) 今週末の捜索について その2 (歩人倶楽部日記 ) ◇ 2012/03/08 山岳捜索 2012/03/08 (choujisouのブログ ) 2012.03.08 「藤原岳・木和田尾」リベンジ 2012/3/10(土) (My room ) 2012年03月07日(水) (日帰り) 藤原岳・子向井山 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sabu-suzu (ヤマレコ) 2012年03月07日(水) 藤原岳 2012/03/07 (さぶの気ままな山旅 ) 2012年03月07日 藤原岳 (ジャッキー悟のe登山 ) 2012年03月07日 藤原岳 (ちげの一人登山 ) 2012年03月07日 藤原岳 その2 (ちげの一人登山 ) (動画 YouTube) 2012年03月07日 藤原岳山頂 ipod touch よりビデオ撮影 dara1458 さん 2012年03月07日 藤原岳(天狗岩) (日本300名山と鈴鹿の山 ) ◇ 2012年03月04日 Nさんを探して雨と競走の御池谷 (つれづれ山日記 biwaco mt.memory ) ◇ 2012年03月04日 御池岳 遭難者捜索その2 木和田尾末端部東側 H24.03.04 (晴山雨読記) ◇ 2012年03月04日 続続・Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? (小屋番の山日記) ◇ 2012年03月04日(日) 22 54 雨と競走の御池谷 by biwaco (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012/03/04(日) 鈴鹿 御池岳遭難関連情報【求む情報提供】 (晴山雨読記) ◇ 2012年03月04日(日) 木和田尾根@御池岳(鈴鹿) No.653 参加者9名:はりまおさん、とっちゃん、utty、たろーさん、くまさん、隊長、他3人 (Photo Club(歩人倶楽部)の山歩き) ◇ (日記) 2012年03月05日(月) 捜索に携わって (歩人倶楽部日記 ) ◇ 2012/03/04 御池岳不明者捜索2(2012/3/4) (uttyのトレイル日記 ) 2012年03月04日(日) (日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー: yossii , mitti (ヤマレコ) ◇ 2012/03/04 自分の為の勉強になった日曜日 2012/03/04(日) (くにやんのブログ ) ◇ 2012/03/04 藤原~御池不明者の捜索と 晴耕雨読 2012/03/05(月) (フラワートレッキング ) ◇ 2012年03月04日(日) ローラー作戦<木和田尾下部南~東斜面> by とっちゃん(都津茶女) 2012年3月08日(木) (やぶこぎネット 山のフォーラム) 2012年03月04日 鈴鹿の山 藤原岳 福寿草シーズン始まる! (メタボ男爵の山日記 ) 2012/03/04 藤原岳 2012/03/05(月) (この先どうなる。。。 ) 2012/03/04 藤原岳へ登山 2012/03/04(日) (花を求めて山登り ) ◇ 2012年03月03日 御池岳 遭難者捜索その1 テーブルランド北東斜面 H24.03.03 (晴山雨読記) ◇ 2012.03.03 続・Nさんの行動を推測する (りゅう太の徒然日記(+鉄分少々)) ◇ 2012年03月03日(土) やっぱり気になる・御池 by グー(伊勢山上住人) (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年03月03日(土) 【鈴鹿】ノタノ坂から三筋の滝往復 by あきたぬき (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年03月03日 とりあえず歩いてみる 藤原岳~御池岳 vol. 1 (気弱なウルフの山のあしあと ) ◇ 2012年3月03日(日) とりあえず歩いてみる 藤原岳~御池岳 vol. 2 2012年03月06日 (気弱なウルフの山のあしあと ) 2012年3月03日(日)とりあえず歩いてみる 藤原岳~御池岳 vol. 3 2012年03月07日 (気弱なウルフの山のあしあと ) 2012/03/03(日))、04日(月) 鈴鹿・御池岳 (吉岡秀隆さん、時々道くさ ) 2012/03/03(日))、04日(月) 鈴鹿・御池岳 (吉岡秀隆さん、時々道くさ ) 2012/03/03(日))、04日(月) 鈴鹿・御池岳 (吉岡秀隆さん、時々道くさ ) 2012年03月03日(土)丁字尾根・青のドリーネ 2012/3/5(月) (たくたくの悠々・・・ ) 2012年03月03日(土) (日帰り) 鈴鹿山脈 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:torakuma (ヤマレコ) 2012年03月03日(土) (日帰り) 鈴鹿山脈 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sireotoko (ヤマレコ) 2012年03月03日(土) (日帰り) 御池岳(T字尾根~土倉岳) (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:ups_downs (ヤマレコ) 2012年03月03日(土) (日帰り) 鈴鹿/藤原岳・袴腰~雪原越えて (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:torasan その他メンバー1人 (ヤマレコ) ◇ 2012年03月03日 タテ谷捜索@鈴北谷(鈴鹿)No.652 参加者:遭難対策委員長 I さんと奥さん、御在所クライミングスクールMガイドと精鋭2人、へべれけ隊のTさん、N師匠とつくだにさん、隊長の9人。 (Photo Club(歩人倶楽部)の山歩き) 2012/03/03(土) 御池岳 再度テーブルランドへ! 2012年03月06日 (ups and downs ) 2012年03月03日 鈴鹿・藤原岳 author tyari_m 2012年03月05日 (茶里ーの日記 ) ◇ H24.03.03 タテ谷 ~初めて捜索に参加して~ 2012/03/07 (つくだに日記 ) 2012年03月03日(土)藤原岳袴腰雪原 晴れ 2012/3/4(日) (駅からお山歩 鈴鹿編 ) 2012年03月03日(土)御池岳 奥の平 (岡崎山岳会 ) 2012年03月03日 雪の中の福寿草に逢いに「大貝戸~藤原岳 1128m」 (多治見勤労者山岳会 ) 2012年03月01日(木) (日帰り) 鈴鹿山脈 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:matagi_999 (ヤマレコ) 2012.03.01(木) 御池岳 アイゼン忘れて・・・ 2012/3/5(月) 午前 0 20 (My room ) 2012/03/01 藤原岳登山2012年3月1日 2012/03/02(金) (酒とバイクと一人旅 ) 2012年02月29日 捜索は暗礁に? (小屋番の山日記) ◇ 2012年02月29日(水) 00 18 T字尾根~御池岳テーブルランド by 宮指路 (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年02月29日(水) 02 10 ふたたび犬帰し谷へ 御池岳捜索2 by とっちゃん(都津茶女) (やぶこぎネット 山のフォーラム) 2012年02月29日(水) (日記) 今週末の捜索について (歩人倶楽部日記 ) ◇ 2012年02月28日(火) 02 37 望みをかけて・御池岳捜索 by とっちゃん(都津茶女) (やぶこぎネット 山のフォーラム) H24.02.28(火) 晴後曇 福寿草探索に 残雪の 藤原岳 ///// 鈴鹿北部 ///// (山・海・酒幸彦 つれづれの記 ) ◇ 2012.02.27 2/26再び御池岳へ。そしてNさんの行動を推測する (りゅう太の徒然日記(+鉄分少々)) ◇ 2012年02月27日(月) 12 46 御池岳・藤原岳 遭難捜索済み地図 by ハリマオ (やぶこぎネット 山のフォーラム) ◇ 2012年02月27日(月) 22 42【鈴鹿】いちおう捜索頭陀ヶ平 by Trail Walker (やぶこぎネット 山のフォーラム) 2012年02月27日(月) (日帰り) 藤原岳・・・今年初めての晴天! (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:B42791 (ヤマレコ) ◇ 2012年02月26日 道迷い? (小屋番の山日記) ◇ 2012-02-26 行方不明者捜索その2 2月26日(日) くもり 隊長、とっちゃん、UTTY、tohru、RIN (RINさんのへべれけワールド2) 2012年02月26日 雪の御池岳、彷徨 (おさないG山行記録 ) 2012-02-26モノトーンの幻想、御池岳・テーブルランド (高所恐怖症の山歩き ) ◇ 2012年02月26日(日) (日帰り) 御池岳 冬 真の谷 テーブルランド コグルミ谷右岸尾根 (雪山ハイキング / 東海) gannchann (CL) その他メンバー4人 (ヤマレコ) ◇ 2012年02月26日(日) (日帰り)御池岳~微力ながら お役に立ちたくて~ (ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yucon (ヤマレコ) ◇ 2012年02月26日(日) 犬帰し谷右俣~丸尾(鈴鹿) No.651 utty、とっちゃん、とおるさん、りんちゃん、隊長 (Photo Club(歩人倶楽部)の山歩き) ◇ 2012/02/26 御池岳不明者捜索(2012/2/26) (uttyのトレイル日記 ) 2012/02/26 あこがれの山が 一転 悲しみの山に 2012/02/26(日) (フラワートレッキング ) 2012/02/26 滋賀県側から御池岳往復 モノトーン・ミュージアム 2012/03/01(木) (臆崖道の山日記 ) 2012/02/26 藤原岳 (何気ない日々 ) 2012/02/25(土)【続報】鈴鹿 御池岳遭難関連 (晴山雨読記) 2012-02-25 御池捜索関連情報 (RINさんのへべれけワールド2) 2012年02月25日(土) (日記) 26日の捜索の前に (歩人倶楽部日記 ) 2012年02月25日 色々な思いを胸に 御池岳 vol. 2 2012年02月29日 (気弱なウルフの山のあしあと ) 2012年02月25日 色々な思いを胸に 御池岳 vol. 1 2012年02月27日 (気弱なウルフの山のあしあと ) 2012.02.24 御池岳 藤原簡易駐車場(白瀬峠)からピストン (段平の山登りと家庭菜園の日記 ) 2012.02.24 御池岳画像集 (鈴鹿の山歩き雑文集 ) 2012年02月24日(金) (日帰り) 御池岳 藤原簡易駐車場からピストン (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:danpei (ヤマレコ) 2012年02月23日 御池岳又は藤原岳の遭難者の情報を (小屋番の山日記) 2012/02/23(木) 御池の遭難を考える (晴山雨読記) 2012-02-23 単独行 (RINさんのへべれけワールド2) 遭難対策委員会 (1) 遭難事故発生状況 (いなべ署 1/21-2/20) 2/12 藤原岳-御池岳、名古屋市在住男性44才、単独 行方不明 2/13-2/19 いなべ警察、東近江警察、三重岳連、愛知岳連、日本山岳会東海支部、他多数捜索参加 踏査捜索、ヘリ捜索、地上ビーコン探査、ヘリビーコン探査、情報収集、他 2/19 の捜索を持って合同捜索本部は解散 2/20 以降は岳連有志を中心に登山を兼ねて捜索を継続する 連絡他は遭対委員会事務局で行う (2) 遭難対策研修会 2/19 藤原御池捜索実施に切り換え (三重県山岳連盟 2011年度第11回(2月)理事会議事録 2012.2.22(水)19 00-20 15鈴鹿市文化会館 より転載) 2012年02月22日 御池岳捜索/犬帰し谷でも見つからず? (小屋番の山日記) 2012/02/22 御池岳を歩く 丸山から 鈴北岳 鞍掛峠へ 2012/02/22(水) (フラワートレッキング ) 2012年02月21日 捜索 (ラテルネ瀧根の登山塾) 2012/02/21 御池岳 テーブルランドを歩く(1) 2012/02/21(火) (フラワートレッキング ) 2012/02/21 御池岳 テーブルランドを歩く(2) 2012/02/21(火) (フラワートレッキング ) 2012年02月20日 続・Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? (小屋番の山日記) 2012年02月20日 Nさんは御池岳~藤原岳の何処に? (小屋番の山日記) 2012年02月20日(月) 18 03 遭難者捜索 犬帰し谷 by ハリマオ » (やぶこぎネット 山のフォーラム) 2012年02月20日 捜索 (ラテルネ瀧根の登山塾) 2012年02月20日 (月) 遭難前に助ける (グリーンアース山登りと日常) 2012年02月20日 藤原岳遭難。 (のじらぺーじ 8号。ブログ版) 2012年02月20日 (月) 遭難者 (こつこつ登山日記) 2012年02月20日 鈴鹿山脈冬季縦走1日目 (takaki's web) 2012年02月20日(月) (日帰り) 御池岳 冬木和田尾根 テーブルランド 丸山 鈴北岳 鞍掛峠 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:gannchann (ヤマレコ) 2012年02月20日(月) ~ 2012年02月21日(火) 御池岳・・・テーブルランドでテント泊 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:---masa--- (ヤマレコ) 2012-02-19 行方不明者捜索 2月19日(日) 晴れ のち くもり (RINさんのへべれけワールド2) 2012/02/19(日) 三重県・藤原岳 (吉岡秀隆さん、時々道くさ ) 2012年02月19日 日曜日 藤原岳遭難事故続報 (★山と私的日記☆) 2012年02月19日 (日) 藤原岳遭難? (グリーンアース山登りと日常) 2012/02/19(日)、20日(月)御池岳~藤原岳縦走 (奈良山岳会 ) 2012.02.19(日) 御池岳スノートレッキング (ガイドオフィス ムーントレック ) 2012/02/19(日) 御池岳 テーブルランドには青空を! (ups and downs ) 2012/02/19(日) 遭難者捜索 (波多野の登山ブログ ) 2012年02月19日(日) アイゼンで登る 藤原岳 (安城こもれび会ホームページ ) 2012年02月19日(日) (日帰り)御池岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:tomcat (CL) その他メンバー4人 (ヤマレコ) 2012年02月19日(日) (日帰り) 鈴ヶ岳 鈴北岳 御池岳 (積雪期ピークハント/縦走 / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー: HIDESWISS (CL) その他メンバー1人 (ヤマレコ) 2012年02月19日(日) (日帰り) 御池岳 (木和田尾~カタクリ峠) (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー: ups_downs (ヤマレコ) 2012年02月19日(日) 犬帰し谷@御池岳(鈴鹿) No.650 はりまおさん、とっちゃん、隊長 (Photo Club(歩人倶楽部)の山歩き) 2012/02/19 御池岳 2012/02/20(月) (この先どうなる。。。 ) 2012年02月18日N~19日 鈴鹿・鈴北岳 2012-03-06 (nekoyan日記 ) 2012年02月19日(日) 藤原岳冬季山行 2012/02/22 (TDD掲示板 ) (動画 YouTube) 2012年02月19日【捜索】スキーで滋賀県側から御池谷を経て、鈴ヶ岳、御池谷登山道入り口、国道306 (sikisaikou) 2012年02月19日 鈴北岳スノーハイク 1 2012年02月19日 (時々X-S1 ) 2012年02月19日 鈴北岳スノーハイク 2 2012年02月20日 (時々X-S1 ) 2012年02月19日 鈴北岳スノーハイク 3 2012年02月21日 (時々X-S1 ) 2012年02月19日 鈴北岳スノーハイク 4 2012年02月22日 (時々X-S1 ) 2012年02月18日 続・藤原岳行方不明者の捜索 (小屋番の山日記) 2012年02月16日 木曜日 三重・藤原岳で遭難か 名古屋の男性(三重県) (★山と私的日記☆) 2012年02月16日 藤原岳行方不明者の捜索 (小屋番の山日記) 2012/02/16(木)【臨時掲載】鈴鹿 御池岳で遭難 (晴山雨読記) H24.02.16(木) 曇後晴 山麓に節分草 雪の 藤原岳 ///// 鈴鹿北部 ///// (山・海・酒幸彦 つれづれの記 ) 2012/02/16 樹氷のトンネルを抜けて 藤原岳から 木和田尾根を下る 2012/02/16(木) (フラワートレッキング ) 2012/02/16 鈴鹿 雪の藤原岳登ってきました! 2012/02/17(金) (にょきりんの日記 ) 2012/02/16 藤原岳 2012/02/17(金) (御池池守のブログ ) 2012年02月15日 藤原岳で遭難? (小屋番の山日記) 2012.02.15 冬の御池岳で遭難発生! (りゅう太の徒然日記(+鉄分少々)) 2012年02月14日(火) (日記) 最近は鈴鹿の山の遭難が多い (歩人倶楽部日記 ) 2012年02月13日 藤原岳・・・登山原点の山の別の姿 (KIKIの山行き ) 2012.02.12 藤原岳 山行記録 (山岳同人・ローテルプラッツ ) 2012年02月12日(日) (日帰り) 雪山ハイキング 第3弾は強風の藤原岳へ (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:sugi-chan (ヤマレコ) 2012/02/12 藤原岳 2012/02/16(木) (山で遊ぶ♪ ) 2012/02/12 藤原岳ハセヤマさんの動画と画像 2012年02月12日 日曜日 藤原岳 (登山奮戦記 ) 2012年02月12日 犬返し谷左岸尾根 gps軌跡 (hakusui 2/11 11 00頃 藤原岳天狗岩で目撃情報の方) 2012年02月12日 犬返し谷左岸尾根 タイム (hakusui 2/11 11 00頃 藤原岳天狗岩で目撃情報の方) 2012年02月12日 藤原岳(大貝戸コース)herin その他メンバー1人 (ヤマレコ) 2012年2月12日(日) 鈴北岳 途中撤退 (岡崎山岳会 ) 2012.02.11 御池岳リベンジ (あかぼう ) (登山日時を2/12より2/11に訂正しました。Eagleflight様、あかぼう様ありがとうございました。3/21 管理人) 2012.02.16 2012.2.11 の登山記録(2/20追記) (りゅう太の徒然日記(+鉄分少々)) (2012.02.11 カタクリ峠から御池岳頂上までの歩いたトレース フリーハンド (りゅう太) ) 2012年02月11日 自主山行 藤原岳 (名古屋山岳同志会 ) 2012年02月11日(土) (日帰り) 藤原岳 (雪山ハイキング / 霊仙・伊吹・藤原) メンバー:yokowa その他メンバー2人 (ヤマレコ) 2012/02/11 冬の藤原岳、雪壁 2012/02/13(月) (まなーもーどのブログ ) 2012/02/11 冬の藤原岳2、白銀の世界&樹氷 2012/02/14(火) (まなーもーどのブログ ) 2012/02/11 樹氷の藤原岳 天狗岩 2012/02/11(土) (フラワートレッキング ) 2012年02月11日(土) 2012年2月 藤原岳 (otwa971のブログ ) (動画 YouTube) 2012年02月11日 木和田尾~藤原岳 (umetaroua88) 2012年2月11日(土)鈴鹿・御池岳 (京都山岳会 ) 2012年02月11日(土) 山頂はおとぎの国! 御池岳 (私の山と花日記 ) 2012年02月11日 木和田尾コースー聖宝寺道周回 (岳人?? 鈴鹿の山やまと美味しいものを ) 2012年02月11日 藤原岳登山 樹氷の風景 (岳人?? 鈴鹿の山やまと美味しいものを ) 2012年02月11日 K氏は初めての白瀬峠への縦走 (日記)2012年03月11日 御池岳遭難 捜索隊の皆さんに敬意 2012/3/11(日) (山と素人絵日記 ) 2012年02月11日 藤原岳~頭陀ヶ平 (日本300名山と鈴鹿の山 ) 2012年02月11日 藤原岳 自然保護パトロール (ふわく山の会 ) 2/11 御池岳 野田様 岩倉山岳会 2/10-2/11 鈴鹿:藤原岳~御池岳 加藤(欣) 一般 ( 千種アルパインクラブ) Last Update 2012-05-18 10 24 29 (Fri) hnagashi Last Modified 0000-00-00 00 00 00
https://w.atwiki.jp/winterfate/pages/177.html
There's guns across the river aimin' at ya 川 の 向 こ う で も 銃 が 狙 っ て る Lawman on your trail, he'd like to catch ya 役 人 が 跡 を つ け て い る Bounty hunters, too, they'd like to get ya 賞 金 稼 ぎ は 殺 し た い Billy, they don't like you to be so free. ビリー、君 が 逃 げ た の が 許 せ な い ウェイバー・ベルベットは暗闇の中にいた。 埃っぽく、黴の臭いが微かにし、寝台は軋み、長らく使っていなかった部屋だと良くわかる。 とろとろと微睡むような眠りから目を覚ました彼は、僅かに瞼を擦った。 ひどく腹が減っていた。喉がひりつくように乾いている。 ここのところの緊張感が、平素以上に彼の精神を責め苛んでいたのだろう。 ――まったく、気苦労が絶えないったら。 何しろ連日の人喰い殺人事件で、冬木の街は緊張が高まってきていた。 そこに加えて昨晩は冬木センタービルが何者かによって爆破されたとかで、街中大騒ぎ。 昨今世界は物騒だとはいえ、このタイミング。十中八九は参加者の手によるものだろう。 ウェイバーはふと、以前に見た映画を思い出した。いや、コミックスだったか? 仮面の道化染みたテロリストが、次々と建物を爆破し、国家転覆を謀る物語。 11月5日のお祭りには随分と日が過ぎているが、あの主人公は神出鬼没で謎めいていた。 そんな奴が敵に回っている事を考えると、とても気の休まる暇がない。 ウェイバーはぶつぶつと意味の無い不平を漏らしながら、するりとシーツから滑り出た。 ――確か、夕食のローストビーフとか何かが残っていたはずだ。 彼が召喚したサーヴァントである女には、振り回されっぱなしで参る。 朝にステーキを要求したかと思えば、昼に酒を煽り、夜は英国名物の冷えたローストビーフを堪能。 わがまま放題なのにマッケンジー夫妻がニコニコと孫娘を見守るように応対するのは、彼女の魅力からだろうか? 『私の尊敬する男二人のうち、一人は英国紳士だったからね。大英帝国万々歳だ』とか言っていたが、どうだか。 おまけに恋人扱いとか、本当に困る。 『年上の女の子を捕まえるとは、ウェイバーもやるなあ』じゃないよお爺さん。ウィンクとかいらない。 おまけに気を使って同室とか、いやサーヴァントと離れるよりはありがたいが……。 ――ッ!? 不意にウェイバーはドキリとした。心臓を鷲掴みにされたようだった。 抜け出た寝台に手をついたら、柔らかく、温かいものに触れたからだ。 女。 未だウェイバーが触れたことのない、それは確かに女の白い尻肉の感触だった。 悩ましげな声を漏らして身じろぎする、美しい稜線の輪郭。ウェイバーは唾を呑む。 ――勝手にこっちのベッドに潜り込んでくるとか、悪ふざけにも程がある! しかも裸だ。くそ。朝になったらこっ酷く叱ってやる。令呪も辞さないぞ。 決意したウェイバーは、怒りをぐっと足元にこめて寝室を抜け出した。 ぎしりぎしりと軋む安普請の床――急ごしらえの――板張りに、ウェイバーは首を傾げる。 さて、こんなにマッケンジー夫妻の家は、安っぽかったろうか? けれど違和感と疑問は寝起きの脳の中で撹拌され、するりと抜け出てしまった。 ウェイバーは足音を立てないように台所へ向かい、貯蔵庫から瓶を取り出す。 栓を抜いて、一口、二口。アルコールが乾いた喉に心地よい。唇を拭う。 さて、次は食事だ――というところで、ふとウェイバーは何か、物音を聞いた気がした。 「誰だ?」 ふと振り返ったウェイバーの視界に、白い光が膨れ上がった。轟音と共に、胸を熱いものが貫いた。 もんどり打って仰向けに転げたウェイバーは、口から血を溢れさせ、一度か二度、息を吐いた。 そして何も言えぬまま、彼はあっけなく死んだ。 「uh-huh?」 「うわっ!?」 ウェイバー・ベルベットの意識を覚醒させたのは、不意に頭に当たった軽い感触だった。 がばりとベッドから飛び起きた彼は、寝間着のはだけた胸元を押さえ、慌てて周囲を見回す。 薄暗い、けれど近代的な部屋。月光。昨日から降り続けていた雪は、どうやらほんの一時、途切れたらしい。 マッケンジー夫妻の丁寧な掃除によって清潔感の保たれた、彼の寝床。 いつ息子夫婦が遊びに来ても良いようにと、ツインベッドの客間の手入れを二人は欠かさなかったようだ。 枕元の時計は朝の三時。遅くまで地図を見ていたウェイバーの睡眠時間は、約四時間。 そばに転がったのは丸められた紙。 それをひっつかんだウェイバーは犯人を探し求めて窓辺を睨み、はっと息を呑む。 「よぉ、ウェイバー。起きたようだね。――おはよう?」 裸身にシーツを纏っただけの女が、薄い笑みを浮かべ、月明かりに身を晒していた。 身体がそう露出されているわけではないい。だが柔らかな線はわかる。その肉の白さも。 ふと右手に蘇った胸の中の感触が、ウェイバーの頬を通って、その頭に血を昇らせた。 「な、なにすんだよ! 眠らなきゃ魔力も回復しないし、明日にも響くんだぞ!?」 「手配書だよ」 「……手配書?」 うわずった声で叫ぶウェイバーにくすくす笑いながら、女はするりと窓辺から降り立つ。 小さな素足で床を踏み、軽い音を伴って彼女はベッドに尻を座らせる。マットはほとんど沈まない。 この聖杯戦争におけるただ一人のアーチャー、ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム。 即ちビリー・ザ・キッドは、記録上21人を殺したという白く整った人差し指で、ウェイバーを指差した。 「そ。保安官(シェリフ)から、生死問わず(デッドオアアライブ)、賞金は令呪1画」 「ッ!? ルーラーからの討伐令ってやつか……!」 大慌てでウェイバーは、その丸められた紙を開いた。 そこに書かれているのは、やはりというべきか、昨日の爆弾テロの首謀者、そして人食い殺人の犯人たち。 「……令呪1画」 「どうする、ウェイバー? よぉーく冷静に考えろよ?」 眠気は頭から吹き飛んだ。紙面を睨みつけるウェイバーへ、アーチャーは目を細める。 「こいつは聖杯戦争の予行練習だ。標的を仕留めりゃ終わりってのが簡単なとこさね。 でも勝つのは一組――いや、標的が二つだから二組だな。 聖杯も同じ。残り二組で顕現、手に入れられるのは――――」 「一組だけ。わかってるよ、基本だろ?」 「いいや、一人だ」 ウェイバーは、はっとして紙面から顔をあげ、アーチャーを見つめた。 彼女はちろりと唇の隙間から赤い舌を覗かせて、唇をじっくりと舐めた。 「もし私に願いがあってかち合ったら、ウェイバー、お前は私を殺さにゃならない」 「こ、殺すって……!」 「どうする? 殺るかい? それとも、諦めて見逃すか……」 にやにや笑い、チェシャ猫かなにかのような表情は、ウェイバーをひどく苛立たせる。 暗闇の中で撃たれる夢――撃ったのは誰だったのか。 アーチャーは自分をからかっている――いや、試されているのだろう。 マスターをマスターとも思っていない態度。ウェイバーはちらりと令呪を見た。 これを振りかざしてマスターだと認めさせるのは、ウェイバーのひどく矮小なプライドを傷つける。 実力で教師を見返してやるために聖杯戦争に挑んだのだ。 それに何より、この女を相手に「絶対服従しろ!」と令呪を使うのは、負けた気がしてならない。 ――くっそぉ……! 考えろ、考えるんだ、ウェイバー・ベルベット……! そう、令呪1画。 これは大きい。討伐に成功した者への報酬として、参加者を駆り立てるには十分だ。 けれど報酬が大きいということは、それだけ危険もあるということ。 そもそも管理者が自力で対処できないからこその討伐令ではないか。 少なくとも――人喰いが魂喰いだとすれば、相応に強化されているのは間違いない。 ビルの爆破はどうだ? 狙いはわからない。爆破では魂喰いはできない。 けど、宝具にしろ魔術にしろ、それだけの威力を持つ何かだ。 こんな奴らは放置はできない。おおっぴらに大勢の人を殺している。 ――魔術師として、神秘の隠匿は絶対だものな……! ウェイバーはそう自分の中で理屈を練りながら、ひたすら思考を纏めて―― 「あ」 ――なんだ、そんな事か。 「別に今決める必要ないじゃないか、そんなの」 「当たりだ」 はたと気づいて呟いたウェイバーに、ぱちぱちとアーチャーが拍手をする。 そう、その通りだ。今この場で伸るか反るかを決める必要は一切無い。 それを決めるには、情報が足りなさ過ぎる――他の参加者も、標的についても。 つまるところ、ウェイバーはあやうくアーチャーのペテンに引っかかりかけたのだ。 「なんなんだよ、お前……!」 「誰と手を組んで、誰を殺すかは慎重に決めなきゃね、って事さ」 じろりと睨みつけても、彼女は気にした風もない。 相手にするだけ意味が無いのはわかっているが、ウェイバーは冷静沈着さが欠けている。 それは成長と共に手にするものであるから、つまり経験が致命的に足りていないのだ。 「…………とりあえず保留して、集まってくる奴らを観察・偵察するぞ、アーチャー! 他の連中の能力もそうだけど、スタンスとか、そういうのも全然わからないしな」 「ま、英霊ってのは清く正しい連中が多そうだし、乗るヤツはいるだろうね。 それで討伐が上手く行きそうなら横から掠め取るも良し。もしダメそうなら…………」 膝の上に頬杖をついてウェイバーを眺めていたアーチャーが、ふと身を乗り出した。 シーツが緩んで露わになりそうになる胸元からウェイバーが慌てて目を反らすと、彼女と視線が交わる。 「……ダメそうなら、どうする?」 「り、臨機応変にやるんだよ!!」 顔を赤くして怒鳴りつけると、ウェイバーはアーチャーから逃れるようにベッドから飛び降りた。 彼女に背を向けて寝間着のボタンに手をかけて、荒っぽく外しにかかる。 もはや曖昧になりつつある自分の死の夢がなくとも、もう、眠れそうにはなかった。 「とにかく、偵察行くぞ。もう動いているヤツがいるかもしれないし、夜明けまでまだ間があるんだ!」 「心当たりは? 無いなら無いで良いけど。そういう名目でデートってのも悪くない」 「あるよ! ……多分だけど。良いから、さっさと支度しろ!」 「アイ、アイ」 ウェイバーの背後で、するすると布が擦れる音がする。 シーツから抜け出した彼女が、着替えを始めているのだろう。 サーヴァントなんてのは自分の装備をすぐに実体化できるはずなのだが、アーチャーはそうしない。 下着もつけずにシャツを着て、下はぴっちりとしたジーンズ。 使い込まれたガンベルトを腰に巻き、足にはごつごつとした拍車付きのブーツ。 アーチャーがコートを羽織って帽子を被るまで、ウェイバーは自制心に厳しいトレーニングを課している。 毎朝のことだ。――もっとも、これまではだいたい、彼女は普通の服を着る事が多かったけれど。 「とはいえ、手配書だけ配って自分で動かない保安官なんざ、ロクなもんじゃないけどね」 「……なんだそれ。無法者としての意見か?」 「いいや。元保安官としての忠告さ」 そう言って、アーチャーは鮫のように嗤った。 『おいおいおいおい、黒き者、枝の破滅、ムスペルの子の長がなんてぇツラだい!』 あれは確か、主人の婚礼が終わった後の事。 主人から諸用を命じられてニヴルヘイムを訪れた時だったはずだ。 門を通り過ぎようとした自分に対して、あの緑の仮面の道化が声をかけてきたのは。 『おっと、失礼! 今は「輝く者」でしたな。なぁに、ちょいと娘の顔を見に来ただけさ!』 巨人の末裔とはいえ仮にも神々の一員、冥府の女王の父、雷神の親友、大神の義兄弟である。 慎み深く彼女が黙って頭を垂れたのを見て、道化はやはり悪びれずに笑ったものだ。 『いや、なに。遠いとはいえ親戚だからね。老婆心ながらご忠告を差し上げようと思ったまで』 神々からの言葉である。従者たる自分はそれを聞き漏らすような事があってはならない。 身を糺して、受け入れようとした事を――後悔するべきかどうか、今でも悩む。 『いやさ。いくらフレイの忠臣、一の部下でござい! なんて凛々しく麗しい従者っぽく格好つけてたってよ? 本性は「あぁん、フレイさまぁっ」ってもじもじ太腿こすり合わせて股ぐら濡らしてるメスガキじゃあねえか。 気づかねえフレイもとんだボンクラ鈍感だって宣伝しているようなわけでね。 だいたい惚れた女を、自分に惚れてる女に迎えさせるあたり、どうしようもねえ。 まったく主従揃って痛々しくて笑え――いや、笑えるか? 良いや、笑っちまえ!!』 下卑た嗤い声が、地の底奥深く、冥府の国に木霊する。 自分は歯を食いしばって、ぎりりと主人より授かった剣の柄を握りしめていたのを覚えている。 生まれたのは怒りか、羞恥か、それとも嫉妬か。 あるいは、理解してもらえた暗い、昏い――悦びだったのか。 いずれにせよ間違いの無い事は、ただひとつ。 世界を燃やし尽くした一振りは。愛する人の命を焼き尽くした魔剣は。 あの日、ニブルヘイムの門の傍、一人の道化によって鍛え上げられたという事だ――……。 「…………」 深い思索から現世へ回帰し、セイバー・スキールニルはゆっくりとその瞳を開いた。 全ては白く、静寂に包まれている。小休止をやめた雪が、再びちらほらと舞い降り始めていた。 ステージの上、つい数時間前までは骨組みだけだったそこに立ったセイバーは、一人観客席を見回した。 ――遠い。 誰もいない伽藍の空間。ただ椅子の上に雪が積もるばかりのそこは、あまりにも遠く、広い。 かつて巨人の国へ向かう時、名馬血塗れの蹄に跨って世界を駆けた時も、そんな思いを抱いたものだ。 決して手が届かぬ場所へと思いを届けられるのだから―― ――歌い手が戦乙女の魂を宿すのも、無理はないことですか。 古来より詩(エッダ)は魔的なものであった。 神代の頃、世界を紡いできたものは神秘と伝承、そして歌である。 明日、彼女の主人は此処に立つ。立って歌う。 つまりはこの冬木という世界の中心が、このステージに焦点を合わせるという事だ。 で、あるならば。 「ロキのような輩が、何を考え、やらかすつもりでいるのかは、火を見るより明らかですよ、ね」 忌々しい過去の記憶から、セイバーは深々と溜息を吐いた。息が白く煙り、溶けていく。 そう、あのような道化に何もかもを台無しにされてしまうのは、一度だって十分だ。 連中に望みなどない。交渉の余地もない。引っ掻き回す事そのものが目的であり、手段。 自分はそれを知っている。 知っているからこそ、防ぐ義務がある。 その決意のもと、セイバーはステージ上に設置された制御盤を爪先で蹴り上げた。 「この私に隠形は通じませんよ。聖杯を求めて集いし英霊であれば、堂々と姿を現しなさい!」 数刻早い太陽の如き、真白いスポットライト。 眩くステージを、観客席を照らす白、熱灯の光の中。 じゃりん。 伊達に拍車を鳴らす薄ら笑いの女と、強張った表情の少年が、ゆっくりと歩み出てきた。 「ちょ、お、み、見つかったぞ!? どうすんだ!?」 「そう慌てなさんなって。……へぇ、やっぱ他のやつも動いてたか。当たりだな、ウェイバー」 「バッ……おま、お前なあ、アーチャー! マスターって呼べよぉっ!」 「やだよ」 少年――ウェイバーが思わずといった風に女、アーチャーを怒鳴りつける。 セイバーは僅かに眉を顰めた。連携が上手くいっていないのか? そういう主従もいるということか。 鍔広の帽子に、おそらくは乗馬用と思わしき出で立ち。 しかしセイバーの生きた時代からは遠い未来のものであるらしい。 ――そう古き英霊という事はないでしょう。 もっとも、英霊というのは時として驚くべき姿かたちを取る。変化の術を会得している者もいる。 断定はできない――セイバーはひとまず判断を保留する事にした。 相手もこちらについては、同様に思考をしているに違いない。 新しい英霊ではないだろうが……と。 「ま、待て! えーっと……こ、こっちとしては戦うつもりはないぞ!?」 「まだ、な」 「余計なこと言うなって!」 必死に虚勢を張っている少年の姿に、セイバーは僅かに頬を緩めた。 得体の知れないアーチャーはともかく、これが演技の類とすれば相当のものだ。 いきなり切り伏せるほどの関係、因縁は――今、この場には存在し得ない。 「……良いでしょう。こちらとしても、即座に切り結ぶつもりはありません」 「た、助かった……」 「私はセイバー、剣の英霊です。 そちらも討伐令に参加し、件の道化を追う心算なのでしょう? どうでしょうか。此処は協力するというのは――……」 ――ミナミの事は明かせない。 彼女は有名人だ。名前を知れば、それだけで居場所を突き止める事も容易。 嘘では無い程度に真実を隠しながら、セイバーは慎重に言葉を選んで口にした。 敵は増やせない。 道化は殺さねばならない。 ミナミは守らねばならない。 見たところ、あの少年、ウェイバーは善性の人間であるらしい。 そうなると、問題は―― 「待ちなよ。――――幾ら出す?」 ――アーチャーの方だ。 「……なに?」 「お、おい、アーチャー……!」 「協力を持ちかけたのはそっち。なら値段は決められるよな、私たちが」 ふてぶてしく笑うアーチャーの横で、ウェイバーは内心だらだらと冷や汗を流していた。 ライブ会場を偵察しよう。そう言い出したのは、ウェイバーの方である。 人喰いの怪物の狙いも、あのビルの爆破の狙いも、もちろんウェイバーにはわからない。 だけれど――いずれにしても、人目を憚らずに人を殺すという方法を取っているのなら。 ――ライブを、狙わないわけがない、と思ったんだけど……! ウェイバーが最初に思ったことは「ヤバい」であり、そして「死ぬ」だった。 アーチャーと共に立入禁止のロープをくぐってライブ会場に入った後。 ステージ上にいた女性――セイバーを見た瞬間、ウェイバーは全部放り出して帰りたくなった。 その女はただそこに立っているだけなのに。 こちらを見て、声を発しただけなのに。 ――ヤバい。 ウェイバーが逃げなかったのは、勇敢だからでも、アーチャーがいたからでもない。 ただただ、怖くて身動きが取れなかったという、それだけの事だ。 目の前に起爆寸前の核弾頭が置かれていたら、誰だってこうなる。 今だってそうだ。 アーチャーがわけのわからない事を言っているから、かろうじて怒鳴って、平静を保てているだけ。 アーチャーがあまりにも馴れ馴れしかったせいで、ついうっかり忘れていた。 英霊とはこういうものだ。 ウェイバー・ベルベットという少年と、セイバーは、生物としての格がまるっきり違うのだ。 「…………一時的な不戦では不服なのですか?」 「バカいっちゃいけないよ。それは大前提だろ」 アーチャーはそう言って、鍔広帽の下から鋭くセイバーを見やりつつ、ポケットの中を探した。 いつの間に――本当にいつの間に、だ!――か彼女の口元には紙巻きのタバコが咥えられている。 しばらくして舌打ちをした彼女は、ウェイバーに「ん」と唇を突き出した。 「え?」 「ん!」 「えぇと……」 「だから、ほら、ウェイバー、火だ。火!」 「あ、お、う……うん。 Incendium(燃)」 一節の呪文を口にして、ウェイバーは親指の先に炎を灯した。それを煙草に近づけてやる。 火のついた煙草を美味そうに深々と吸ったアーチャーは、すぐに怪訝な顔をした。 そして舌打ち混じりにフィルターを噛み千切って吐き捨て、今度こそ満足そうに一服。 セイバーが、わずかに顔をしかめるのにも気にした様子がまるで無い。 「……ちッ どっかの誰かみたいなツラをしていやがる」 「ア、アーチャー……?」 不意に漏らした苦々しげな言葉も、どうやらウェイバーにだけ聞かせたものらしい。 アーチャーはセイバーを他所に煙草を吸い、煙を悩ましげに吐いた。白煙が雪と混じる。 「令呪が1画。山分けは不可能。協力しろってんなら、相応の代金が必要だろ。常識だ」 「数日で消える運命のサーヴァントが、金銭を欲しがる、と?」 「は」 アーチャーは唇の端を釣り上げた。ウェイバーは身を強張らせた。 金も払えない。善意で人を殺すのに手を貸せ。そんなやつは信用できない。 そううそぶく、アーチャーの笑顔は。 「私たちに明日は無いから金も酒も欲しいのさ? そのために人だって殺してきた」 「成程、反英霊でしたか……」 それは先日の酒場で見たのと、まったく同じ笑顔で。 「いえ、すみません。謝罪します。今の発言は冗談として下さい。 報酬――ええ、多少の金銭であれば、私のマスターが用意できます。 ……しかし、本当にそのためだけに…………人を?」 「……いいや」 躊躇なく酔漢相手に銃を抜いた時と、まるで同じ――…………。 「そいつが冗談を言ったからさ」 次の瞬間、"魔法のように"現れた銃が火を噴き、轟音が響き渡った。 愛して欲しかった。 認めて欲しかった。 褒めて欲しかった。 どれももらえなかった。 だから殺した。 あのヒトよりも優れていると示すために。 あのヒトに愛してもらうために。 一人の男の話をしよう。 名前は知られていない。 我々が、ウェカピポの妹の夫と認識している男の話だ。 彼について語られていることは三つ。 ウェカピポの妹の夫であること。 ネアポリス王国、財務官僚の息子であること。 妻に暴力を奮ったことで離婚を求められたこと。 それが逆に逆鱗に触れ、汚名を雪ぐために決闘に挑んだこと。 四つだ。 暴力的ではあれど、教育を受け、名誉を重んじ、正々堂々と決闘を行った男である。 仮にも王族護衛官である武官との対決に、互いの伝統ある鉄球で挑んだ男である。 つまり何が言いたいかというと、彼は決して短絡的な男ではないという事だ。 死からの復活、聖杯戦争、負傷しつつも蘇った自身の肉体、そしてサーヴァント。 様々な異常事態と現状について、ウェカピポの妹の夫は冷静に分析し、状況把握に努めていた。 自分の技量がどれほど怪我に影響されているか、確かめる必要があるとも考えていた。 それにはせめて、雪が止むか小康状態になるまでは待とう、とも。 しかしサーヴァントの運用については天候など問題とならない。 むしろ鉄球の技に不安が残る以上、サーヴァントの状態を正しく認識する事は急務でさえあった。 討伐令に参加するかどうかなどということは、その後の事だ。 故にこれは、ウェカピポの妹の夫にとって想定内の、想定外。 彼は偵察に出した自身のサーヴァントが、紛れもない狂戦士なのだと、正しく認識する事になる。 「Faaaaatthhhhhheeeeeeeherrrrrrrrrrr!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 獣の咆哮が轟き渡り、六基あったスポットライトが"全て同時に"砕け散る。 一瞬にして白い闇に閉ざされた会場に、魔力の炎が煌めいて踊る。 セイバーが自身の肉体に、燃えたぎる甲冑を身に纏ったのだ。 「アーチャー、貴女……!」 「知らないよ! ほら、ウェイバー頭下げな!」 「う、うわぁっ!?」 帽子を手で押さえてニィッと笑いながら、アーチャーはウェイバーを横抱きに椅子の海へ身を躍らせる。 遅れて衝撃波が走り、ドンッと椅子の群れを宙空へと巻き上げた。 雪煙を撒き散らし、全身から放出する魔力でそれを蒸発させながら君臨するは、赤い騎士甲冑のサーヴァント。 「ば、バーサーカー!?」 悲鳴のようにその正体を看破したウェイバーの手元に、ぽいと熱く焼けた鉄が放り込まれる。 連射で銃身を赤くした拳銃をお手玉しながら慌てるウェイバーへ、弾薬を放ったアーチャーは、片膝立ちに身構える。 「あ、つっ!? お、おい、アーチャー!?」 「弾込めくらいできるだろ? いつもやってるみたいに、ロッドしごいてやりゃあ良い!」 「してない!」 わめきながらもウェイバーは、シリンダを回しながらロッドを前後させ、排莢を繰り返す。 直感と早撃ちあっての緊急回避。一瞬で灯りを打ち砕いて暗闇に踊る。 さもなくば死んでから百年少し程度の英霊で、今の一撃躱し切れたかどうか。 だというのにアーチャーの顔には笑みが浮かぶ。 ――やっぱり、こうでなくっちゃ。 「アーチャー! 会場を破壊するわけには行きません、引き離しましょう!」 「報酬は?」 ――この女はッ! セイバーはぎりっと歯を食い縛った。人の気も知らないで。 突然の乱入。会場の破壊。もしもライブができなくなれば、ミナミはどれほど悲しむだろう。 何故ならばミナミにとって、歌うということは愛を伝えることでもある。 自分にはそれさえもできなかった。それさえもできないという事が、どれほど辛い事か。 「払います! 私の名にかけて!」 「ようし、乗った!」 「Faaaaatthhhhhheeeeeeeherrrrrrrrrrr!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 剣士が魔剣を構えて身を躍らせ、弓兵が銃を片手に狙い定め、狂戦士が狂乱のままに暴威を振るう。 12月23日、夜明け前の空、溺れるように降り注ぐ雪の下。 友に殺された女。想い人を殺した女。父を殺した女が集い。 聖杯戦争の戦端は、かくあれかしというように開かれたのだった。 【442プロダクション前特設ステージ/1日目 未明(4 00)】 【ウェイバー・ベルベット@Fate/ZERO】 [状態] 健康 [装備] 無し [道具] 魔術的実験器具類一式 [令呪] 残り三画 [所持金] それなり(旅費+マッケンジー夫妻からの小遣い+アーチャーの稼ぎ) [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を勝ち抜いて自分の実力を認めさせる [備考] 1.討伐令については保留し、状況判断を優先するようです。 2.セイバー(スキールニル)、バーサーカー(モードレッド)を認識しました。 3.セイバー(スキールニル)と共同でバーサーカー(モードレッド)の撃退を開始します。 【ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム@アーチャー】 [状態] 健康 [装備] コルト・サンダラーx2 [道具] ガンベルト 予備弾多数 現代衣装多数 [所持金] それなり(ウェイバーからの小遣い+マッケンジー夫妻からの小遣い+自分の稼ぎ) [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を楽しむ。 [備考] 1.セイバー(スキールニル)、バーサーカー(モードレッド)を認識しました。 2.セイバー(スキールニル)に報酬を要求し、同意を得ました。 3.セイバー(スキールニル)と共同でバーサーカー(モードレッド)の撃退を開始します。 【スルト(スキールニル)@セイバー】 [状態] 健康 [装備] 万象焼却せし栄光の灰燼 焔の鎧 [道具] 無し [所持金] マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:ミナミを守る [備考] 1.ロキとの経験から、ジョーカーがライブ会場を襲撃するだろうと判断しました。 2.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)、バーサーカー(モードレッド)を認識しました。 3.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)に報酬を要求され、支払いを同意しました。 4.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)と共同でバーサーカー(モードレッド)の撃退を開始します。 【ウェカピポの妹の夫@ジョジョの奇妙な冒険第七部】 [状態] 健康? [装備] 剣・鉄球 [道具] 無し [令呪] 残り三画 [所持金] 不明 [思考・状況] 基本行動方針:自陣営の戦力を把握する [備考] 1.討伐令についての参加は保留し、状況の把握を優先します。 2.バーサーカー(モードレッド)を偵察に派遣しました。 【モードレッド@バーサーカー】 [状態] 健康 [装備] 王剣 不貞隠しの兜 騎士甲冑 [道具] 無し [所持金] マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:Faaaaatthhhhhheeeeeeeherrrrrrrrrrr!!!! [備考] 1.ウェカピポの妹の夫の指示で偵察に向かいました。 2.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)、セイバー(スキールニル)を認識しました。 3.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)、セイバー(スキールニル)と交戦を開始します。 時系列順 Back WINter soldiers Next 喰い足らずの心 投下順 Back WINter soldiers Next 錆びつく世界を、スキップでかけて ←Back Character name Next→ WINter soldiers ウェイバー・ベルベット Belley Star アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム) ←Back Character name Next→ WINter soldiers セイバー(スルト(スキールニル)) Belley Star ←Back Character name Next→ WINter soldiers ウェカピポの妹の夫 Belley Star バーサーカー(モードレッド)
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/333.html
【GM】では…まずは自己紹介のほうをお願いします はいー 【自己紹介】 「アルステーデ・クラルヴァイン。クレスフレウの騎士だ」 「祖父は帝国の騎士10人を打ち倒した勇者でそれに数倍する兵を弓と斧にかけた」 「そして父はそれに倍する帝国の敵を剣と馬蹄にかけて騎士の位を得た」 「わたしが受け継いだ地位に値するかはそれを越えられるかに掛かっているというわけだ」 つまりは身の証をたてるのは功績と行いばかりなり、と言いたいのだろう 体格は下肢も相まってかなり大柄に見えるが上半身は人間の女性としてもスタイルのいい部類に入る。 もっとも、常にヘルムで目元まで隠れ、甲冑を身に着けた彼女を女性として扱おうと言う男もそういないのだが。 髪は明るい金髪のポニーテイルに瞳は不明。肌の色は白いが馬体は鹿毛。 以上で。 はい、それでは ~ ランドリューフ戦記 ~ 「騎士と幻」開幕です 【GM】騎士として叙任され、詰め所ですごしていたある日 21 49 ([GM]Bord) あなたは騎士団長に呼び出されます 【アリー】「何事かな。建物の中はどうも落ち着かないが・・」なにしろたいがいの男性よりは長身になる人馬族は見下ろさないように礼を取るのが一苦労だ 【騎士団長】「騎士アルスリーデ、今日君を呼んだのは他でも無い。君に初の任務を与えるためだ」 蹄の音を立てないようにするのにも気を使う都会より草原を馳せている方がよほど気楽だ、と内心で毒づきながら。 【アリー】「光栄です。それはいかような?」慇懃に礼を取ると言葉を待つ 【騎士団長】「うむ、この…」そういうと机に地図を置き、沿岸部の一都市を指します「トラスという漁港に近日霧が発生しておる」 【アリー】「迷宮がらみの瘴気であると?メイデンでもあるわたしに命が下るとなると・・」と言いさして「浅慮でした。お続けになって」 再び話を聞くために口を閉ざす 【騎士団長】「なるほど、頭も回るようだ」別にとがめる様子はありません。むしろ話が早くなったといわんばかりに 【騎士団長】「そうだ。霧の中に微量の瘴気が検出された。その発生中心部付近は迷宮並みの濃度だ。並みの兵や騎士では近づけん」 【アリー】「既にそこまで?それは・・ただの迷宮化では済まないでしょうね」単騎で向かうとなればせいぜい情報を持ち帰る、程度が関の山かもしれません、と言い添えて。 自分が策や絡め手に長けているとは言えないことを自覚しているのでやや渋い顔で。 【騎士団長】「それでもかまわん。兎に角原因だけでも探ってくれればまた手の打ち様はある、ということだ」 【アリー】「判りました、拝命いたします」では即座に礼をとり受諾します 【騎士団長】「君には期待している。君の祖父殿の勇名は私も知っているからな」そう激励の言葉を送り、君を任務へと送り出した 【アリー】「手をこまねいていても増援や妙案が沸いて出るわけでもありませんので。」わたしはわたしの脚を活かして働いてご覧に入れます、と礼をすると 金髪のしっぽと尻のしっぽを一緒に揺らして。霧の港町へと向かいます そうしてやってきたトラスの街は形こそ変わらぬものの人の気配はまったく無く まさにゴーストタウンというのでしょう、本来の活気が予想できるだけに不気味な気配を発しています 【アリー】「道中でもほとんど話は聞けなかったな。まあ仕方がないか」 どの程度住民が飲まれたのやら、とその町を仰ぎ見ながら、穿き替えたばかりの蹄鉄を馴染ませながら進む 【アリー】「まあやることは単純だ、霧の中に進めばいい。」祝福されし乙女の加護とやらが真実ならばだが、と。これまで確かめたこともない力をあてに進む自分に苦笑しながら。 閑散とした街を進むアリー、進むにつれ瘴気の感覚が濃くなっていくことに気がつき…さらには霧も濃く、視界も悪くなっていく 【アリー】「まずいな、マスクぐらい用意しておけば・・だが、それでどうにかなるならメイデンなど呼ばれない・・か」文字通り五里夢中の中、マントで顔を覆うようにして。 【GM】しばらく進むと一際瘴気の濃い海岸にたどり着き、霧の発生源もここだろうとめぼしがつく 【GM】といったところでモンスター側が「奇襲」を仕掛けてきます 【アリー】「思ったより厚くはないが・・どういうことだ?”この町より外には広がらない霧”・・」ヘルムに隠れた眼差しを瘴気の源に向けて「・・そういうことか。回りくどい真似を・・!」 あ、了解です 【GM】 2d6+10 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+10 = [1,1]+10 = 12 ・・ まあファンブルないしね 【GM】目が…う、うん と・・どの能力で対応だったかな・・ 【GM】知力ですね あ、どうもー。とはいえ8以上か 2d6+4 【ダイス】BB05_Als - 2D6+4 = [2,6]+4 = 12 おおう 【GM】おおうでは…砂中から襲い来る幾本もの触手、だが間一髪でそれをかわし 【アリー】「運がよかったな。これこそ女神の加護か・・?」なじみの無い女神に軽く祈りを捧げつつランシアを構えてたたらを踏む 【GM】ゆっくりと砂の中から巨大な貝が現れ……その口からは霧を吐き続けていることからこれが元凶であろうと分かる 【アリー】「私を誘っていたのかは判らんが・・いずれ放置はできないか」文字通り馬首を返すと重い馬鎧をつけたままゆらゆらと身を揺らしt、蹄を鳴らして 【GM】ではターン開始フェーズ 【アリー】「ボルバンの子アルスリーデ、文字通り口を閉ざしては貝のごとくの相手でも、口上は切らせてもらおう!」槍を掲げて吼えると、突進の体制で蹄を高く上げて、挑みかかる・・! ありませんー 【GM】 …はないのか。ではまずアリーどうぞ 補助で《フレイムエッジ》のみで(笑 2d6+6+5 【ダイス】BB05_Als - 2D6+6+5 = [4,5]+6+5 = 20 炎属性ですね。 【GM】はい、ダメージに変動は無いようです 了解、そちらどうぞー 【GM】では…<七色の淫毒>と<マルチアタック>で攻撃してきます 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [2,5]+2 = 9 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [2,2]+2 = 6 【GM】ダメコンどうぞ 前者に《ガーディング》で2点を胸に。水着着用なので6点だけHPに入りますた 【GM】あ、はい。ではバットステータスのほうは? では最初はお約束の[催淫]で。 アクトは早いけど使っておきますね ≪異形の交合≫≪つけられた種≫で。鎧の隙間を狙われた感じで。 あ、≪罵倒≫もシーン1回でいけるならついでに。 【GM】はいはーい、描写行きます、了解です 【GM】貝の口の間から襲ってきた触手、素早い動きでアリーの前後から襲い掛かる。 前からのそれは退けたものの、後ろから襲い来るそれには対応できず、器用に鎧の隙間を縫いその内側へともぐりこんできて 【アリー】「この程度で・・!どうやら殻は固いが霧を操るのが武器のようだな」軽々と触手を跳ね除けたかに見えたが・・彼女は忘れていた。 自身の女性としての部分が人間の女性より大きく無防備で・・それは馬鎧の隙間から容易にむき出しの膣へと忍び入れるということで・・ 【アリー】「あ、っぐうっ・・!?こ、こいつ・・陸の相手とも番う気か・・!?」思わぬ方向からの責めに驚愕と苦鳴を漏らして。 がくりとじかに染み入る淫楽の媚薬に膝を突き、ずるずると自ら馬体の尻を差し出すような姿勢になってしまう・・ 【アリー】「や、やめろ、この・・貝の分際で・・!おとなしく海のものの相手を・・!」快楽など欠片も無い異形の交合におぞましさを覚えながらも槍で打ち払おうとしたのはさすがにメイデンだったが・・ 【GM】じゅるり…そんな音をたてながら進入した触手はその表面に媚薬成分をたっぷり含んだ淫液を纏い、ゆっくりとした動作で律動しながらその太さを増していく それが、男性器同様の機能を備えていることにまでは、想像が至らないまま、膣内をかき回されて・・「ひゃふううっ・・!?」 あられもない、というよりいっそ間抜けな声を上げて、がくがくと馬脚を揺らしながら、異形の触手の責めに未知の感覚を開拓されていく・・ 【GM】その声に反応したのか、触手はゆっくりと前後運動を激しくし…ゴプリ、と膣内に生暖かい何かを吐き出していく 【アリー】「な・・なんだ。まさか・・」恐る恐る自分では見れないお尻の向こうで、白い液が溢れ出してくるのを背筋を曲げてみて・・「・・!」 必死に立ち上がり、振りほどこうとするが、脚には甘い痺れが走り立ち上がれない 【GM】ゆっくりと吐き出される白濁は途切れることなく、長々と吐き出され続けていく 【アリー】「こ、この・・ふざけるな、よりによって貝などに孕まされて・・たま、う、ああ、熱い・・やめろ、やめ――ッ!!」 ヘルムの下の顔がよがっているのか引きつっているのかすら定かでないまま誰もいない街で人馬騎士の女は異形の触手に精を注がれ続けて・・ 【アリー】「あ、う、っくあ、やめろと・・ひぐっ・・!」ゆるやかな射精に胎内にまで甘いしびれの毒液を注がれ、膝から力がうせる・・ 【GM】人ならぬ貝はその罵声に何を感じているのか定かではなく、ただ答えるように触手のうねりを一度激しくし…そのまま一旦引き抜く では、ラウンド回します。アリーどうぞ 【アリー】「あ、うう・・」槍を杖にどうにか立ち上がり・・再び朦朧とする意識の中でどうにか闘志を掻き立てて・・ 【アリー】「こ、のお・・!!」踏ん張るたびに精をこぼしそうになる自身に屈辱を覚えながら、力任せに槍を突き込む 《フレイムエッジ》のみで。 2d6+6+5 【ダイス】BB05_Als - 2D6+6+5 = [2]+6+5 = 13 【GM】1点抜けた。そして反撃は…ここで何の意味もないですが 幻影 を使用します いえいえ、待ってました(え 【GM】触手をアリーの膣から引き抜くとゆっくりとその堅い殻を開き、一掃激しく霧を吐き出していく。 瞬く間に顔の前にかざした掌も見えぬ濃霧に包まれ… 【GM】そこにゆっくりと、膣内に種を注がれる先ほどの光景が浮かび上がっていく 【アリー】「うあっ・・!?こ、これは・・」直接浴びてはさすがのメイデンも堪えきれずに 【GM】その光景に何時の間にか屈強な男達が混ざり…アリーの全身、その穴という穴を汚していく 【アリー】「な・・幻影?バカな、こんなものを見せて一体・・!」と言いかけて (あの貝が、そんなものを見せて、どうする?)と自然思い至り 【アリー】「・・これは、私の・・記憶?だとしたら・・」困惑しながら、その回答に至るまいと頭を振って 【GM】何時の間にかアリーの周囲、男達の剛直がある場所に呼応するように触手が取り囲み…襲い掛かるタイミングを計っている 【GM】といった感じで一旦回しましょうか。ではアリー、どうぞ 《フレイムエッジ》しかありませんね。幻を振り払うように一閃するもちょっと精彩がない 1d6+6+5 【ダイス】BB05_Als - 1D6+6+5 = [6]+6+5 = 17 【GM】では反撃。七毒+マルチで行きます 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [6,2]+2 = 10 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [2,4]+2 = 8 両方胸に喰らってAP0.≪大きすぎる胸≫のみで。 【GM】はい、あと七毒は? ここは爆乳で。 【アリー】「き、貴様ら・・どこから沸いた、離せ・・!」幻と判っていても身体に走る痛みと乳房に流し込まれた毒は現実のもので・・ 【GM】はいはい、では怯んだその一瞬の隙を突き、その体に纏わりつくと以外に器用な動作でその服の胸の部分をはだけていく 程なく、形のいい胸がそのままに、鎧からこぼれた胸は、両手にも余るサイズに腫れ上がってしまいます 【幻】「や、やめろ貴様ら!!この…」それにあわせる様に中に浮かぶ幻の自分も、必死の抵抗もむなしく男達に胸元の衣装を剥れていく 【アリー】「っ、この・・離せ・・!」振り払おうにも槍と盾を離せば抵抗すら出来ず、群がる男たちになすすべもなく無防備な乳房をぶる、ぶるんっと揺らして晒す 【幻】「っ、この・・離せ・・!」まったく同じ言葉を吐く幻の自分、シンクロする刺激とその光景は何所までもリアルに襲い掛かり… むき出しの乳房は人型の胴体に相応のバランスと稜線を描いたまま、男たちの手に遠慮なく鷲掴みにされていき・・やがて、声が、かすれた喘ぎに変わっていく・・ 【幻】「感じてやがるぜ、この馬女…」そのとき、それまで無口だった幻の男が口を開き…アリーへと侮蔑の言葉を投げつける 【アリー】「・・っは、胸、は・・いつも弄ってるから、だめ、だめだ・・っ」ぶるぶると震えながら声をかみ殺して・・自分の性器を自分で弄れないがために、乳房で自慰をしていたがために、弄られただけで・・ 【アリー】「な・・?ち、違う・・これは」突然の言葉に困惑しながら、だが胸をいいように弄ばれたまま抗うことも出来ない 【幻】「おいおい、嘘はいけねぇな」「こうして欲しかったんだろ?なぁ?」幻の中の自分は罵られ、罵倒され…徹底的にその胸を嬲られて 【アリー】「そ、そんな・・ことは・・」だが、特異な種族のために牡と番うことも出来ず、自慰もままならない自分のうちにある願望を見せ付けられた思いで言葉が途切れていき 【アリー】「ち・・違う!」突き出した槍も腫れ上がった乳房のせいかどこか力が無く・・ 《フレイムエッジ》のみで。 【GM】その言葉は全て虚空に飲まれ、答えるものもおらず 1d6+5+4 【ダイス】BB05_Als - 1D6+5+4 = [1]+5+4 = 10 やがて槍も手ごたえを失って、はじき返される 【GM】反撃、今度はマルチのみで行きますね 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [5,3]+2 = 10 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [3,3]+2 = 8 【GM】どう受けます? その一撃も無防備で受けてしまいます。腰とゾロ目があるので8だけHPで受けますね。腰が残った。 【GM】はい、アクトはあります? ≪つい見てしまう≫でいいなら。自身が嬲られる幻影に目が言ってしまいます 【GM】了解です、ではアクトの追加などは? ≪汚された肢体≫ ≪後ろの処女≫ 追加で。 【アリー】「わ、私は・・」ついに槍も地面に転がり、盾さえ落として、膝を突き・・その幻影をふらふらと《つい見てしまう》 目の前の光景は今まさに最高潮を迎えようとしていた…ゆっくりと、その秘所に、後ろの穴に、そして口に…男達のモノがにじり寄り…ズブリ、と侵入を果たす 【アリー】「あ、、ああ・・あれが、私のお尻・・に?」その光景を呆然と見ながら、自身の尾も震えて・・ 【アリー】『ひっ・・おしりまで・・そんな汚い穴、太いのでかき回されたらおかしくなる・・っ』いつしか幻のアリーは、前後にぶち込まれる男たちのものに、舌からよだれさえこぼして、はっ、はっと。浅ましく獣のようにそれを待ち焦がれている 【幻】「おら、しっかり咥えろ!」「お?びちゃびちゃじゃねぇか」 「なんだ、ケツもあっさり受け入れやがった」男達はそれぞれ好き勝手に言いながらアリーの体をむさぼっていく 文字通り尻尾を振って、みだらな表情で『はいいっ・・う、馬女のおまんこと、きたない馬糞まみれのおしりつかってくれてうれしいですっ・・!』およそありえない顔で下劣な言葉を吐きながら尻を、牡に尻尾を振るけだもののアリー・・ 【アリー】「あ、あんなものが私の・・なかに・・・」あまりの光景に自失して、彼女は気づかなかった。 現実の自分の雌穴にもその魔手が忍び押し入ろうとしていることに 【幻】「流石獣だな、ヤらしい体してやがるぜ」「もっとして欲しけりゃしっかり絞めな!」そんな罵倒を繰り返す男達の1人が、そこで初めてアリーの、本もののアリーの方へと向き直り…目をあわせる 『あは・・っ、いつも貧弱なものぶら下げた人間の牡しかそばにいなくて・・こんなぶっといのでかき回されて、メス馬になれるなんて夢見たいです・・!』その言葉どおりに尻尾を振りたくり嘶いて・・ 四肢を踏ん張ると幻影のアリーは必死に鍛えられた下半身で男たちのものを千切れんばかりに締め付けて、下と上の口からよだれをたらし・・空いた手で男たちのものを握り、腫れ上がった乳房で奉仕まで初めて・・現実のアリーを見る 【幻】「これがお前の望みなんだろう?」ニヤリ、と現実のアリーに振り向くのと同時に…アリーの穴へと触手たちが潜り込み、その肌に全身をこすりつける 【アリー】「あ、あう・・あ?ひぎ・・!?」朦朧とする意識の中で襲い掛かる肛門を抉る痛みと、性器に再び進入するその痺れるような感覚だけは本物で・・だが 【アリー】「ち、ちが・・入れて欲しいなんて、お尻や・・メスになりたいなんて思って・・」怯えたようにあとずさるが迫る触手はその間も浸入をやめず だが。いつしかその手が自身の胸に伸びて・・幻影を見ながら、槍と盾の代わりに自分の胸をこね回していることに気づき・・ 全身に擦り寄ってくる触手たちは、たちまちの内に一際太くなり……ドプッ、ドプドプッ……その全身を彩るように、熱い白濁を吐き出し 【アリー】「あ?あ・・」何かがふつりと頭の中で切れて・・ 【アリー】「ひ、いいっ・・出てる・・お尻で、おまんこで、精液・・!」ぐたりと、馬脚を崩れさせて、嬲られるがままに悲鳴を、上げた 【GM】まるで雨のように降りしきる白濁液、肛門をえぐる触手、そして目の前で一匹の獣となって精を求める自身の幻はアリーの体から現実感を奪っていく 【アリー】「こ、こんなの・・は、ない、感じてなんか無い・・!」必死に叫び続けても、いつしか幻影の自分と同じように腰が浮き・・ いつしか、逃れる動きがゆらゆらと尻尾を揺らして振りながら・・オスのペニスを求めるような腰の動きに変わっていく・・「あ?あ・・ち、ちが・・!」 幻影と現実の責めの中でいつしかアリーの意識は融けて混ざり合って・・ 【GM】いつしかアリーを囲むように、無数の虚像が浮かびあがり……その全てが雌の嘶きを高らかに上げ 『すごい、すごいっ・・アリーのなか、みんなのものでいっぱいです・・もっと精液、馬おまんこにぶちまけて・・』『雌馬のおっぱいでも、お口でも皆のこと満足させられるから・・っ』嘶きがいつしか嬌声に変わる頃・・ 【アリー】「ちが・・わたしは・・雌馬じゃ・・」言いかけて、己がけだものでないなど、誰が保障するのか、ということに至り 【アリー】「ひ―――…ンッ・・!」性器とを満たす、触手の責めに、幻影と同様高い嘶きを上げて、達した 【GM】霧はより深く、その範囲を広げ『そんなに精液が好きならいくらでもくれてやる!』『馬なんぞを相手にしてくれる俺達に感謝しろよ!』あちこちから響く罵声はさらに激しくなる 【GM】では、ターン回して…アリーどうぞ 【アリー】「は・・は・・い。アリーを。アリーの、ここを・・」ついに自ら幻に向かって高く尻を捧げたところで・・ 演出ですが≪守るべきもの≫・・最後の矜持に、気づきますね 【GM】見れば幻のアリー達は男達だけでなく、互いに慰めあう動きすら見せ… 【GM】はい、了解です 23 43 ([GM]Bord) では…演出もかねて知力で幻を払えるかの判定行きましょう あ、守るべきものは使ったでいいのかな 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+5 = [4,2]+5 = 11 では《ポテンシャル》2点で幻影を。 4d6+4 【ダイス】BB05_Als - 4D6+4 = [2,5,2,4]+4 = 17 使わなくても。まあいいか 【アリー】「ち・・違う。いや、たとえそうでも・・私には・・」この脚は草原を駆けるためのもので・・「蹄は仲間を護るものを打ち払うものだ・・!」 そう言って霞む視界の中で槍と盾を取る 【GM】では…そう、それに気付くといつしか霧は薄くなり……その幻影も次第に薄れていく 【GM】後にはただ貝だけが残り…再び淫夢へと導くために霧を吐こうとその口を開く では《フレイムエッジ》《ファイナルストライク》でー。 8d6+9 【ダイス】BB05_Als - 8D6+9 = [2,1,2,4,4,6,4,4]+9 = 36 微妙だ。だがやるしかないぜ 【GM】……堅く作りすぎたかな 23 52 ([GM]Bord) では反撃は…動揺したのか何の工夫も無く攻撃を 23 52 ([GM]Bord) 2d6+2 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [5,2]+2 = 9 ガーディングで2点だけ胸に。 【GM】では、ラウンド回してどうぞ! 【アリー】「まだだっ・・!!」馬首を返して猛突撃! 炎の槍が全体重を乗せて突き込まれる・・! 《フレイムエッジ》《ファイナルストライク》で 8d6+9 【ダイス】BB05_Als - 8D6+9 = [4,4,6,3,6,1,3,5]+9 = 41 【GM】お、それは…バキリ、嫌な音をたててその殻にヒビが入り…のたうつように触手が這い出てくる 【アリー】「浅いか・・だが、やるしかない・・」半裸のままで乳房もむき出しに、ヘルムをかなぐり捨てて 【GM】では、必死に七毒+マルチしてきます 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [5,5]+2 = 12 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [2,1]+2 = 5 金髪を流しながら、それを迎え撃とう。 前者に《ガーデイング》で5、5をシールドに。残り2点 BSは尿意で。 【GM】了解!描写入れる? アクトはないのでいいかな 【GM】了解、ではアリーどうぞ 《フレイムエッジ》のみで。 2d6+9 【ダイス】BB05_Als - 2D6+9 = [4,4]+9 = 17 微妙だw 【GM】後一押し! では反撃のマルチアタックのみ 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [6,2]+2 = 10 【ダイス】[GM]Bord - 2D6+2 = [6,3]+2 = 11 盾と腰が弾けて全裸!まあ下半身馬ですがw 【GM】では、運がよければ最後の攻撃どうぞ 【アリー】「まだだ・・どうせこの身体では逃げ切れん・・なら、いっそ・・!」 全身をぶつけるようにしてチャージ! 《フレイムエッジ》ー 2d6+9 【ダイス】BB05_Als - 2D6+9 = [5,5]+9 = 19 かなりいったー 【GM】ビシ、ビシビシ…バキン…音をたてて堅い貝の殻が割れ、やわらかい中身が現れ… 【GM】それは炎を纏った槍に貫かれ……ゆっくりと抜け落ち、水中へと落下する 【アリー】「やったか・・?」汚濁にまみれて心身ともに疲弊して、腫れたままの乳房で引き抜いた槍を杖に立ち尽くして・・ 【GM】そのまま波に飲まれ、海へと消え……街を覆う霧がゆっくりと晴れていく 【アリー】「ふん・・貝は貝らしく焼かれて喰われていれば・・」そう言いながら馬脚が崩れて、どう、と受身を取りながらも倒れる・・全身には触手の残した置き土産が張り付いたままで・・ 戦闘終了です では気絶したところでこちらもフェイドアウト 【GM】はい、では エピローグ 【GM】意識を失い倒れていたアリーは、やがて全身に走る刺激に目を覚ます 【アリー】「う・・ここ・・は?」うっすらと目を開けて、潮の香りがすることに気づくが・・ 【GM】目の前には藁、獣匂に満たされたその場所は馬小屋で 【半人屑】「お、ようやく目覚めやがったか」アリーの全身を犯していた男の1人が声を上げる。 先ほどまで満ちていた瘴気の影響か、半ばまで人屑と化していて 【アリー】「ここは・・な、なんだ、貴様は・・!?」と瘴気に気づいて 身を起こそうとするが、馬脚にはじゃらり、となる鎖と・・気がつけば両腕も壁に鎖で吊り上げられていて・・腫れは引いたものの豊かな乳房が惜しげもなく晒されて ぶざまに尻を差し出した格好で本当に雌馬のように厩舎につながれている・・ 【半人屑】「へへ、やっぱり街を出なくて正解だったぜ。こんな名馬を拾えるなんてな」男達は下卑た笑いを浮かべ 【アリー】「は、離せ・・私は救援に来た騎士だぞ・・こんな真似をして・・」怒りに満ちた目で睨み付けて、脚を蹴り上げるようにするが・・ 鎖で繋がれた脚は思うように動かせずじゃらじゃらと音を立てるばかりで 【半人屑】「おっと、あぶねぇな」しかしその足も鎖がつけられ、男には届かない 【アリー】「何を考えている・・人間の癖に、人馬に妙な気など・・」だいいち、犯そうにもサイズが合うまいに、となかば呆れて白い目で見るが・・ 【半人屑】「飼い主様を蹴ろうとするなんて雌馬は、しっかり調教してやらないと…な!」その言葉とともに全員がより一掃激しく動き、アリーの脳裏を快楽の一色で染めようと… 【アリー】「な・・あ・・い、ぎ・・こ、こんな・・太い・・!?」 【GM】瘴気の所為か、その男根は人にあらざる太さに膨れ上がっており 同属のものよりもひどく張り詰めて硬い剛直で深い馬体の胎内までづん、づんと二本の肉槍で突かれて・・「んぐううっ・・!?」 悲鳴を上げたその口も、槍のような逸物で小突かれて呻く 【アリー】「き、きふぁまら・・わたしをこんな・・そまつな・・んぐううっ・・!?」唇に剛直をねじ込まれながらポニーテールも捕まれて、ペニスを扱くのに雑巾のように使用され・・ 汗ばむ馬体はいつしかつやを帯びて自ら尻を牡の物におしつけて・・そのたびに鎖がゆれて 【半人屑】「体は喜んでるぜ?」「こうされたかったんだろ?あんな場所で裸で倒れてよ」「へへ、変態の雌馬だ」そういいながら自身の快楽のみを求め、アリーのことなど気にも留めずに律動を続ける 同時にさらけ出された乳房も巨大な逸物を挟む道具にされて、たぷたぷと揺れる・・ 【GM】さらには伏せたその背中にも数人の男が乗り、むき出しの肌に熱いものをこすりつけ…白い化粧を施していく 【アリー】「ぶふぁ・・そ、その雌馬と番う変態がなにを・・いい気になるな。鎖さえ解ければお前たちなど・・」護る筈だった住人たちに貫かれ、慰み者にされながら、ついにその背中に浴びせられる穢れに気づき・・ 【アリー】「そ、そこは・・やめ、やめろ・・そこは、主人だけの・・!」そう言いながら主だけに赦すはずの背中を欲望に汚されることに始めておびえを見せて懇願する・・ 【アリー】「(い・・ぎっ、ふか、深い・・こんな所まで突かれたのは、同族でもないの・・にっ)」異常な剛直の突きにその哀願さえ封じられて脳裏に火花が散る・・ 【半人屑】「ははは、違いねぇな。俺達も変態だ」笑いながら、その肉棒を硬直させると…「俺達も出すぜ?」ラストスパートとばかりに高速でピストン運動を繰り広げる 【アリー】「え・・ま、待て・・待ってくれ・・それは・・いやだ・・!」怪物の子ならば殺したところで何の遺恨も無い。だが人間の子種を注がれては・・ 【半人屑】「そら、獣相手が好きな変態に犯されてイっちまいな。」高らかに笑いながら…種を注ぐ 必死に両腕を揺さぶり逃れようとするが男たちは体格のいい馬体をもしっかりと繋いで・・ 【アリー】「い、いや・だ・・っ!!」ぶるん、と乳房を揺らしながら身を仰け反らせるが・・ びゅるっ・・!! 同時に、乳房と顔面にも白濁を浴びせられて無様に悲鳴が漏れる・・ 『ひぃっ・・!ひ―――ンッ…!!』 数ヵ月後、男達から瘴気が離れるまで馬屋では雌馬の嘶きが聞こえていたという…… ~ ランドリューフ戦記 ~ 「騎士と幻」 御疲れ様でした。描写ほとんど頼ってた お疲れ様でしたー
https://w.atwiki.jp/jollyrogers/pages/20.html
雑誌・書籍関連日経BP社 コンデナスト・ジャパン 小学館 集英社 宝島社 講談社 経済界 森ビル VWグループジャパン キリンウェルフーズ 雑誌・書籍関連 日経BP社 日経ビジネスAssocie 広告連動ページ及びタイアップ広告を編集・制作 2003年9月2日号 123ページ 健康に関連した話題について解説するコラム(商品名はないものの実質タイアップ記事) Boom Associe 01 「黄金のBCAA。その正体を知る!」 以下、冒頭導入部分と末尾部分を資料として引用 突然ですが常識クイズをひとつ。 「たんぱく質とアミノ酸の違いはなんだ?」 いやなに、答えられなくても、そんな に恥じ入ることはないです。分かって いるようで分かっていない、そんな典型 的例題だから。 (中略) ただしひとつだけ、ご注意を。最も 効果をあげたいなら、バリン、ロイシン、 イソロイシンは1:2:1の割合で摂る こと。医学では、これがBCAAの黄金律 なのだよ。 (アミノ酸リコメンデーター 及川 政治) 2004年4月8日(木) 西麻布のデザイナー宅で、クルマ特集の打ち合わせ ジョリーロジャースのHP:日記(2004年4月9日(金))より引用 終了後そのまま西麻布のデザイナーんちで、 『日経ビジネス アソシエ』クルマ特集の打ち合わせ 2004年6月19日(土) タイアップ用資料に目を通した ジョリーロジャースのHP:日記(2004年6月19日(土))より引用 ワタクシはワタクシで『週刊朝日』のタイアップ打ち合わせ用資料と、 同じく『日経ビジネス アソシエ』のタイアップ用資料に目を通し、 2004年10月19日号 80~81ページ アサヒ飲料株式会社のタイアップ記事 (ページ肩に「広告」と打たれている) 「浮かび上がった3つの特性 できるビジネスパーソンは朝を生かす。」 文/及川政治 デザイン&イラスト/PABLO graphics 構成/JOLLY ROGERS 以下、冒頭導入部分を資料として引用 今時の若手ビジネスパーソンは、果たしてどのよ うな朝を過ごしているのか、どのようにして一日を スタートさせているのか…。その実態を探るべく、 全国9都市の20代、30代ビジネスパーソンにイン ターネットで調査(※)を行ってみたら、実に興味深い 3つの特性が浮かび上がってきた。なるほど、「一 日の計は朝にあり」。読者諸君、朝が肝心なのだ、 後れをとるな! ※アサヒ飲料調べ 2005年6月7日号 48~59ページ(広告ページ含む) 各社の認定中古車システムを紹介するタイアップ記事 (ページ肩に「広告」と打たれている) 「無理なく楽しく輸入車と暮らそう!『アプルーヴドカー(認定中古車)という賢い選択』」 構成・文/及川政治 (JOLLY ROGERS) 撮影/善本喜一郎 (KiPSY) デザイン/ciel inc. 以下、冒頭導入部分を資料として引用 見栄で乗るのではない。本当に楽しく クルマと暮らしたいから、輸入車を愛車としてみたい。 だけど、経済的な負担は、あまりかけたくない、感じたくない。 そんなスマートなカーライフを望むなら、 あなたにはぜひ、このシステムをお薦めしよう。 2005年12月20日号 75ページ BMWの広告連動記事掲載。署名入り この号の表紙裏は、見開きでBMWの広告(BMW認定中古車とBMWバリューローンを宣伝) 以下、本文の一部を資料として引用 想定の範囲外の愛車を我が手に。 認定中古車という新たな選択。 やった。いよいよ、ついに、待望の冬のボーナスが出る。 今年も、よく頑張ったよな。色々あった一年だけ ど、我がビジネスライフに悔いはなし。業績だって 胸を張れるものだったと思う。 (中略) これなら、予算の範囲内で、想定の範囲外の愛 車が手にできる。ちょっと手が届かなかった、あの 憧れのクルマを自分のものに。「認定中古車」は君 のためのシステムなのだ。 (カー・リコメンダー 及川 政治) コンデナスト・ジャパン GQ_JAPAN 特集及びタイアップシリーズを編集・制作 2003年12月号(No.07) 191~216ページ 「30インチがはける腹になる5つの方法」 Supervising editor Masaharu Oikawa(JOLLY ROGERS) Exercise supervisior Shinji Sakazume(Sports Science) Special thanks to Noriko Matsumoto Illustration Hiroyuki Izutsu 綴込み小冊子形式の特集タイアップ記事 エクササイズの方法の他、アミノ酸飲料・スポーツ施設なども紹介 「Text Masaharu Oikawa」と打たれたページ冒頭部分を資料として引用 194,195ページ 「知識と少しの努力で腹はへこみます。」 最初に断言しておくが、人間、30 の声を聞くようになると、誰でも腹 は出る。 196,197ページ 「チェック項目で知る、あなたの腹タイプ」 TYPE A 3年間で ベルトの穴 ふたつ成長。 わかる、とてもよくわかる。 おそらくこのタイプAが、 今回のボリュームゾーンと なるだろう。悪いことは言 わない、今日から腹筋運動 を始めなさい。だが見よう 見まねの自己流では効果は ない、続かない。正しい腹筋、 基本の「き」を体得すべし。 198,199ページ 「まずは、基本の「き」、正しい腹筋法を理解しよう。」 う~む、腹が出てしまった、何とかせねば。で、誰もが始めるのが 腹筋運動である。だが大抵の場合、全然効いていない。言っておく が、腹筋は振り子運動ではない。100回できたとしたら、それはま ず効果がなかったと思うように。(以下略) 206,207ページ 「運動なんてやったことがない。ならば、ボールで楽しく腹締め!」 バランスボールのよいところは、まずストイックになりすぎないこ と。ボールと遊ぶ小熊くらいの気分でカラダはできあがる。(以下略) 208,209ページ 「腹筋がないからたるむ。話題のアミノ酸サプリで筋肉のもとを摂取。」 今年2003年は空前のアミノ酸 ブームである。市場には数多くのアミ ノ酸サプリメントが溢れ、売れ行き も、なかなか好調のようだ。 2004年3月15日(月) 奥湯河原でBMW R1200C Montaukのロケ撮影 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年3月16日(火))より引用 さて、おかげさまで昨日は見事に晴れ、奥湯河原ロケは無事終了 ね、相変わらずワタクシは晴れ男 ロケは必ず晴天にしてみせるのであります 2004年3月29日(月)~4月2日(金)? 横浜~世田谷でBMW撮影のロケ ジョリーロジャースのHP:日記(2004年3月27日(土))より引用 今日はまだ、来週のBMW撮影のロケハンがてら、 横浜~世田谷間しか走ってないけど、 2004年4月8日(木) 14 00~ 世田谷・経堂のレストランで、BMWオートバイタイアップ記事の撮影 →『LAFAYETTE ST.』 東京都世田谷区経堂 GQ JAPAN 2004年7月号 (No.14) 175ページの記事を参照 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年4月9日(金))より引用 【木曜日】 午後2時から世田谷・経堂の十数年来の仲良しのレストランで、 『GQ JAPAN』BMWオートバイタイアップの撮影 朝までの土砂降りの雨がウソのようなピーカンの晴天 ほらね、ワタクシのロケは必ず晴れるんだってば 2004年6月19日(土) ロケ決定連絡メールを送信 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年6月19日(土))より引用 『GQ JAPAN』のロケ決定連絡メールを送信して、さてビールでも飲むか という何とも怠惰な一日でございます 2004年7月号 (No.14) 175ページ BMW F 650 CS Scarverのタイアップ記事 (GQ PROMOTION扱) 撮影日時は2004年4月8日(木) 14 00~ 「休日はオートバイでカフェへ行く。」 Compose Jolly Rogers Photos Osamu Nagahama Text Masaharu Oikawa (Jolly Rogers) 以下、記事冒頭部分を資料として引用 まるで履き慣れたスニーカーのように。 一杯一杯になるまで働いたハードな一週間が終わ り、今日は晴れてゆっくり休める休日だ。 こんな天気の良い日曜日の午後、さて何をしよう。 珍しく今日は何の約束もない。 そんな時僕は、愛用のオートバイで行きつけのカ フェへ乗り付けたくなる。 2004年11月号 (No.18) 206ページ BMW R1150R Rocksterのタイアップ記事 (GQ PROMOTION扱) 「週末はワインディングでダンスを踊る。」 Compose Jolly Rogers Photos Osamu Nagahama Text Masaharu Oikawa (Jolly Rogers) 以下、記事冒頭部分を資料として引用 コーナリング、それは究極の楽しみ。 風が吹き抜けてゆく。今走り 終えたばかりの峠を、稜線に沿っ て、風が吹き抜けてゆく。 2004年12月号 (No.19) 183ページ BMW R1100Sのタイアップ記事 (GQ PROMOTION扱) 「友と2台で走る、これもまたいいもんだ」 Compose Jolly Rogers Photos Osamu Nagahama Text Masaharu Oikawa (Jolly Rogers) 以下、記事冒頭部分を資料として引用 2年ぶりの誘いの真意は…… 「久しぶりに一緒に走ろうか」 アイツが突然電話してきた。久 しぶり、も何も声を聞くのすら何 年ぶりだ? 最後に会ったのは、 あれは一昨年の夏の終わりだった っけ。 2005年1月号 (No.20) 171ページ BMW K1200GTのタイアップ記事 (GQ PROMOTION扱) 「秋の終わりの暖かな旅。」 Compose Jolly Rogers Photos Osamu Nagahama Text Masaharu Oikawa (Jolly Rogers) 以下、記事冒頭部分を資料として引用 大丈夫、寒くない。 今年も、よく走った。いろんなところへ出 かけた。オートバイという名の相棒と一緒に。 2005年1月号 (No.20) 185~188ページ VW GOLF GTとMAZDA AXELA 23Sの比較タイアップ記事 (GQ PROMOTION扱) 「ヨーロッパで問われるのは、クルマの『実力』です。」 Compose Jolly Rogers Photos Masaya Adachi Text Masaharu Oikawa (Jolly Rogers), Yasushi Ishiwarari 以下、185ページ導入記事を資料として一部引用 ドイツ人ビジネスマン、カール・ハーネは悩んでいた。 生粋のクルマ好きゲルマン民族として、彼はこれまで自国ドイツ製の自動車こそ世界一だと信じてきた。 だが、どうもここのところ、東京の街をきびきびと走り回る、1台の日本車が気になってしょうがないのだ。 2005年2月号 (No.21) 71ページ BMW K1200Sのタイアップ記事。 - in Business Motorcycle - 高速道路タンデム走行解禁、間近 「2005年末のヒット番付に大型バイクが入る!?」 Text Masaharu Oikawa(Jolly Rogers) 以下、冒頭部分を資料として一部引用 知ってるかな?今やオートバイ は若者の足代わりではなく、むしろ 大人の遊び、立派なホビーなのだ。 2005年2月号 (No.21) 80~109ページ 2005年、理想の裸は「しなやかな肉体」。 Supervising editor Masaharu Oikawa(JOLLY ROGERS) Illustlation Hiroyuki Izutsu 以下「Text Masaharu Oikawa」と打たれたページ冒頭部分を資料として引用 84~85ページ 「筋肉の違いは鍛え方にあります。『しなやかな肉体』はユル~い運動で作れます。」 Text Masaharu Oikawa,Tomoko Kikui Photos Jyunya Inagaki,Hideyuki Suto Hair Make Kumiko Inawaka,Yuki Asano しかしまあ、世の女性たちは好き 勝手なことを言うもんであるなあ。 曰く、お腹は6つに割れててほし い。でも仮面ライダーは、やだ。 86~88ページ マシンエクササイズ1:上半身 「注目度NO.1!ワイシャツからの『チラ見え』でOL人気急上昇。」 Text Masaharu Oikawa,Tomoko Kikui スーツで初対面。彼女の視線は、まずキミのVゾーンに向かう。 シャツやタイの趣味を見極める、ためだけではない。 90~92ページ マシンエクササイズ2:下半身 「服を脱ぐときのために……。見事にデザインされた下半身で備えておく!」 Text Masaharu Oikawa,Tomoko Kikui まあ、普段はパンツで隠されてるから安心してるかもしれない が、いざというとき、モノをいうのが男の下半身の造形である。 94~96ページ マシンエクササイズ3:コア 「背と腹=コアを鍛えねば上半身と下半身がきれいに繋がりません。」 Text Masaharu Oikawa,Tomoko Kikui ここまでくれば、上半身、下半身とも、しなやかなセクシー体 型にできあがっている。よろしい、よくやった。しかし、であ る。 100~101ページ 自宅でエクササイズ 「ジムにはなかなか行けないキミへ。”引き締め”に有効なのは『チューブ』!」 Text Masaharu Oikawa 「そりゃセクシーな肉体になりたいです。モテるカラダが欲し いです。でも、ジム・デビューは気が引けて……」。うん、まあ、 気持ちはわかるな。 小学館 テレビサライ 広告連動ページ及びタイアップ広告を編集・制作 2004年4月号で休刊 ダイム 広告連動ページ及びタイアップ広告を編集・制作? 2004年3月9日(火) - 未確定 ロレックスのGMTマスターII(黒赤ベゼル)の撮影 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年3月9日(火))より引用 今朝はロレックスのGMT マスターⅡ(黒赤ベゼル)という憧れの腕時計の撮影 いいなあ、カッコイイ ワタクシ、ロレックスが2本、オメガ2本、 他にロンジン、スウォッチ、セイコー、シチズン、Gショックと、 カミサン曰く「お前は千手(せんじゅ)観音か!」てくらい時計持っておりますが、 また欲しくなってしまいました 2004年6月28日(月)~2004年7月2日(土) - 未確定 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年7月3日(土))より引用 さて、今週は大学&TVと雑誌の仕事4本を抱え、 集英社 UOMO 2005年2月24日(木)創刊 「Muse s voice from driving seat」(美女とクルマ)シリーズを連載 今回の件とは関係なく連載終了? 2004年4月6日(火) - 未確定 事務所でタイアップ原稿の校了 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年4月9日(金))より引用 その後は事務所でタイアップ原稿の校了 2005年4月号 212~217ページ 「Muse s voice from driving seat」連載第1回 田波涼子Xメルセデス・ベンツSLK350 進化を遂げるとはまさにSLKのこと (214ページ) 文・及川政治 (カー・リコメンダー) 以下、冒頭部分を資料として引用 今度のSLK、ずいぶん立派に なったなあ。これが実車を前にし ての第一印象だった。 2005年8月号 128~133ページ 「Muse s voice from driving seat」連載第5回 長谷川理恵XJAGUAR XKR 【JAGUAR XKR】優美さを身にまとう スマートなトップアスリート (130ページ) 文・及川政治 (カー・リコメンダー) 以下、冒頭部分を資料として引用 無機質なコンクリート打ち放し の地下駐車場。その背景に溶け込 むように、濃いメタリックグレー のジャガーXKRは静かに佇んで いた。まだ吼えちゃいない、おと なしくしてるよ、とでも言いたげ な余裕たっぷりの風情で。 2005年9月号 164~169ページ 「Muse s voice from driving seat」連載第6回 田丸麻紀Xコルベット クーペ スマートで俊敏、 現代流のスポーツカーに ブラッシュアップ (166ページ) 文・及川政治 (カー・リコメンダー) 「ジョリーロジャース的。」 2005年7月25日(月)付 「コルベットは素晴らしい!」を参照# 以下、冒頭部分を資料として引用 ドロドロドロ。6リッターV8 エンジンが、特有の低いうなり声 と振動を伝えてくる。アイドリン グ状態にして、すでにこれだけの 個性を主張するクルマ。これぞ、 アメリカン。 2005年12月号 158~161ページ# 『2005年の3「車」択一』part4 中島史恵が選ぶ個性派V8・SUV編 VOLVO XC90 V8TE・他 構成・文/及川政治 「ジョリーロジャース的。」 2005年9月27日(火)付 「ねむ…」#「ロケ」#を参照 以下、冒頭部分を資料として引用 (159ページ) 乗り込んでまず感じたことは インテリアのラグジュアリー感 あ、きれいなホワイトですね。こ のボディカラー。パールホワイト、 か。内装もホワイトレザーで合わせ てある。すごく高級そうな革が使っ てありますよ。 宝島社 最新長寿医学がみつけた「老い」に勝つ!10の秘訣 詳細不明 著者:坪田 一男 出版社名:宝島社 (ISBN4-7966-4140-8) 発行年月 2004年6月 サイズ:271ページ B6版 価格:1,365円(税込) 目次・第3章 第3章 対談「125歳までハッピー人生」への挑戦―アンチエイジング・ドックを体験して(及川政治・坪田一男) 2004年2月25日(水) 「アンタイエイジング」テーマの単行本作製のため青山で肉体年齢をドック方式で検査 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年2月25日(水)) 気を良くしたまま今度は青山へ “アンタイエイジング”つまり老化に抗え、というテーマの単行本作製のため、 ワタクシ自身の肉体年齢をドック方式で検査していただいたのでありました 2004年3月17日(水) 抗加齢医学の取材&測定 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年3月17日(水))より引用 左右の足首の所で血液の流れる速さ=流速を測るのですが、 これがワタクシ、異常に速い スピードに関しては何でも速い方が好きなんですが、こいつはちょっと違うらしい 血流が速いってことは血管が硬い、すなわち、 「動脈硬化」が始まっている(!)との診断なのであります 2004年3月18日(木) ジョリーロジャースのHP:評論(“自動回転ドア事故”について考える)より引用 ワタクシ、仕事でしょっちゅう六本木ヒルズへ参ります つい先週の木曜日も単行本の対談のために出かけました ↑詳細不明 2004年3月31日(水) 単行本の打ち合わせ(場所は不明:中目黒の事務所?) ジョリーロジャースのHP:日記(2004年4月1日(木))より引用 しかし、のんびり花見してるわけにも行かない 午後は単行本の打ち合わせや入稿した原稿のチェックで過ぎて行き、 講談社 インディペンデント・コントラクターに関する単行本に関わった 詳細不明 2004年4月8日(木) 18 00~ ライターY氏(詳細不明)と単行本について打ち合わせをした。 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年4月9日(金))より引用 事務所に戻ったら早、午後6時少し前 ほどなくライターの友人Yクンが到着 事務所隣のカフェレストランで、 ハイネケン・ダークとバス・ペールエールと富乃宝山やりながら、 講談社の「インディペンデント・コントラクター」単行本打ち合わせ 週刊現代 オフィスを目黒区青葉台(中目黒)から渋谷区広尾(恵比寿)へ移して以降の原稿と思われます 2006年5月22日(月) 発売 2006年6月3日号 48~51ページ 緊急連載スタート! 元『ターザン』名物編集長が突撃体験ルポ 「メタボリック症候群」の恐怖 取材・文/及川政治 第一章「ショック!あなたも隠れ肥満」より資料として一部引用 「二人に一人が黄色信号」 (前略) その”カリスマ医師”栗 原先生の言葉に、元『ター ザン』編集長の私は閃いた。 そうだ、これから注目すべ きは「内臓脂肪」である! ”まじヤバイ”リンゴ型肥満 どうだろう? 結構当て はまるものがあったりし て。私は……たくさんあっ た。 腹周りで内臓脂肪をチェック 栗原先生くらいのカリス マ医師だと、患者の腹部を 摘んでみただけで、相手の メタボレベルは大体分かる という。ではどうでしょ う、先生。私の場合は? 「ふ~む、かなりの内臓脂 肪ですねえ」 「…………」 CTスキャンで”現実”を知る (前略) どうかな? こうやって 数値で見ると、かなりの数 の 読者がメタボリック症候 群の範疇に入ってしまうの ではなかろうか。 (中略) 本当ですか! では早 速、とCTスキャンに臨む 私なのだった。以下次号に、 どうぞ、ご期待あれ。 2006年5月29日(月) 発売 2006年6月10日号 52~55ページ 緊急連載 元『ターザン』名物編集長が突撃体験ルポ 「メタボリック症候群」の恐怖 取材・文/及川政治 第2章「CTスキャンでましなデブとヤバイデブを見分けろ」より資料として一部引用 (前略) これは興味深い、とさっ そく取材に向かった私だっ たが、東京女子医科大学教 授でメタボの権威、栗原毅 先生との面談は、ショッキ ングなものだった。どうや ら私自身がメタボである疑 いが濃厚なのである。フィ ットネス雑誌の『ターザン』 元編集長の私が、ですよ。 そーんな馬鹿な。 驚愕の検査結果が一目瞭然 いた。本誌で活躍してい るカメラマンNクン41歳。 見るからにデブである。 お腹なんてプクプクであ る。だが実に優しい眼をし ていて声も語り口も柔らか い。なんだかクマの縫いぐ るみをホーフツとさせる好 青年である。彼なら怒らな いだろ、きっと。 やっかいな内臓脂肪 (前略) そう、これこそがメタボ リック症候群なのだ。他の 検査結果も併せると、残念 ながら我々は二人とも、メ タボだと診断されてしまっ た。しかも楽勝どころか、 Nクンより私のほうが圧倒 的に深刻である。(中略) 本当ですか! 次週よ り、マジに〈内臓脂肪撲滅 ・メタボ脱出作戦〉に入ろ うと、固く誓い合ったNク ンと私なのであった。 2006年6月5日(月) 発売 2006年6月17日号 168~171ページ 緊急連載 元『ターザン』名物編集長が突撃体験ルポ 「メタボリック症候群」の恐怖 取材・文/及川政治 第3章「内臓脂肪を減らす『食事メニュー』はこれだ!」より資料として一部引用 ジンギスカンで脱メタボ! 「う、うまい!」 「こりゃ、たまりませんね え~」 ムシャムシャ、モグモグ、 グビグビ。 「Nクン、もう一ついきた まえ」 「あ、及川さん、この肉も う焼けてますよ」 「おお、どんどんやろう。 いくらでもあるぞ」 今夜はわが家でホームパ ーティ。猛烈な勢いでジ ンギスカン鍋を食べまくる Nクン(41歳)と私である。 GI値を使って上手く痩せよう おお、なんたる朗報だろ うか! では栗原先生、内 臓脂肪の正しい落とし方を 教えてください。 (中略) では、ここでクイズです。 サラリーマンの昼食、酒の 肴、コンビニ弁当を想定し て、実際に料理を並べてみ た(右ページの写真参照)。 (A)と(B)でメタボ的に正しい メニューはどっちでしょ う? よく考えてみよう。 (答えはこのページ下にあり) 内臓脂肪が動脈硬化の犯人 今回の食生活見直し作戦 で、あなたのメタボレベル はかなり改善されるはず だ。 (中略) 「では来週は生活習慣改善 と運動不足を解消する方法 を教えましょう。そうすれ ばメタボなんて、4ヶ月で 脱出できます」 栗原先生の力強い言葉に 励まされ、さらなる精進を 誓うメタボコンビなのであ った。あ、ラム肉、お代わ りね。 2006年6月12日(月) 発売 2006年6月24日号 162~165ページ 緊急連載 元『ターザン』名物編集長が突撃体験ルポ 「メタボリック症候群」の恐怖 取材・文/及川政治 第4章「内臓脂肪を燃やせ!簡単即効3分間エクササイズ」#より資料として一部引用 「いててて。は、腹が、よ じれる!」 「ふうふう、こっちはわり と、楽です、ふう~」 先週はジンギスカンを食 いまくったわれわれ、フィ ットネス雑誌『ターザン』 元編集長の私(51歳)と、 最近幸せ太りでおデブにな っちゃった本誌カメラマン のNクン(41歳)の”メタ ボブラザーズ”であるが、 今週はエクササイズに挑戦 中である。 筋肉を増やして脂肪を燃やそう そこでお勧めするのが、 いわゆる筋トレだ。でも、 いきなりバーベルなんか持 ち上げる必要はない。そん なに負荷が高いと白筋が発 達するし、第一、ケガする のがオチ。最初は自分の体 重を使って無理なく鍛え て、長く続けたい。 自分に合った負荷で続ける そこで横浜・戸塚のYM CAスポーツ専門学校で講 師を勤めているスポーツト レーナーで『スポーツ&サ イエンス』主宰の坂詰真二 さんに、初級者用と中上級 者用の二つに分けて『たっ た3分でOK! メタボ脱 出エクササイズ』を作って もらった。やり方はイラス トを見ながら覚えてほしい。 最終段落↓ さあ、これでいよいよ次 週、最終回の再検査発表が 楽しみになってきた。果た して我がメタボレベルの改 善は如何に。乞う、ご期待! 2006年6月19日(月) 発売 2006年7月1日号 152~155ページ 緊急連載 元『ターザン』名物編集長が突撃体験ルポ 「メタボリック症候群」の恐怖 取材・文/及川政治 最終章「『さらば内臓脂肪10ヵ条』と『脱メタボな病院』」より資料として一部引用 第一章~第4章までのまとめと「メタボリック症候群」の診療が受けられる病院の紹介 知らないうちに内臓脂肪が蓄積 ウィ~ン。検査着に着替 え、仰向けに寝た私を乗せ た台は、今再び、CTスキ ャンの無機質な白いゲート の中に滑り込んでいく。今 日はいよいよ、最終結果確 認の日だ。果たしてわが内 臓脂肪は、多少なりとも減 っておるのか? 結構、ド キドキしている私である。 メタボの恐怖から脱出するぞ! この栗原先生の言葉に励 まされ、翌日から〈メタボ 脱出大作戦〉は始まった。 (中略) 「すごい!」 仕上がった写真を見て開 口一番、栗原先生はおっし ゃった。 「及川さん、減っています よ、内臓脂肪」 正しい知識でダイエット 「でも正しい知識なしに内 臓脂肪をうまく落とすのは 無理です。メタボと内臓脂 肪を理解して、きちんと対 処すること」(栗原先生) 本当にそのとおりだと思 う。だから最後に上に掲げ る〈メタボ脱出10ヵ条〉を 最後まで見守ってくれた読 者諸兄にお届けしよう。 (中略) そこで、メタボ診療に対 応してくれる病院をリスト にしておいた。 (中略) さあ、読者諸兄、頑張ろ う。〈打倒メタボ〉を目指 して! 2006年7月3日(月) 発売 2006年7月15日号 164~165ページ 大反響につき!元『ターザン』名物編集長の「メタボリック症候群」突撃ルポ【番外編】 潜在患者300万人!血液ドロドロNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の恐怖 取材・文/及川政治 MC-FAN(血液流動性測定装置)による血液サラサラ度の測定記事。 ※MC-FANの製造メーカーの一例として山久化成をあげておきます 以下、記事より資料として一部引用 「お。おおお」 「あららら、意外だなあ」 スクリーンに映るわが血 流は、サラサラと清く淀み なく流れ続けている。 ここは東京・新宿区にあ る『戸塚ロイヤルクリニッ ク』の一室。私、オイカワ と、所長で東京女子医科大 学教授の栗原毅先生は、〈M C-FAN〉と呼ばれる機 械の映像に見入っている。 酒を飲まない人でも油断大敵 こりゃ一大事である。私 の周囲にも、酒は飲まない くせに、大メシ喰らいで太 鼓腹、甘いものには目がな いという友人たちがいる。 彼らはこぞって言うのだ。 「俺はオイカワと違って酒 飲まないもん。お前みたい な不健康な肝臓は持ち合わ せていないね」 発症する前に脂肪肝から脱出 先生によるとNASHの 患者さんは例外なく血液が ドロドロだそうだ。 (中略) この6ヵ条を守って、ま ず脂肪肝を解消すること だ。そうすればNASHに なってしまう前に、生還で きるだろう。NASHにな ってからでは大変だ。大丈 夫、今からやれば間に合う。 読者諸兄の奮闘を祈る! 経済界 偶キャリ。「偶然」からキャリアをつくった10人 及川氏の経歴紹介 経済界・既刊本(ビジネス関連) 著者:所 由紀氏のブログ(※現在はこちらに移行) 偶キャリ。 「偶然」からキャリアをつくった10人 著者:所 由紀 ISBN4-7667-8337-9 定価:\1,429+税 (税込 \1,500) 及川政治氏に関する記述は、 第2章 「偶然」からキャリアをつくった10人 10 「ここにはない”何か”を求めて、いろいろな人や世界と出会い続ける」 (200~219ページ) 森ビル ヒルズスパニュース 詳細不明 2003年7月?~ 会員誌の編集・制作 今回の件とは関係なく契約打切↓ 2004年5月6日(木)より後日 ジョリーロジャースのHP:日記(2004年5月6日(木))より引用 実を言いますとワタクシ、昨年より六本木ヒルズの仕事を請けていたのですが、 この度、無事契約を打ち切る運びとなりました ああ良かった 我が社の企業姿勢として、このような人殺しの片棒担ぐわけには参りませんので VWグループジャパン VIEW 詳細不明 フォルクスワーゲンオーナー向け会報誌のエディトリアル・アドバイザーをつとめた キリンウェルフーズ 季刊誌(誌名未調査)# 詳細不明(未調査) 編集担当
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1241.html
【同時刻 日本のどこか山深い地方で】 「村だな」 「村ですね」 狭く、近未来的な部屋だった。パネルやレバーといった操作器具が敷き詰められ電子音が規則正しく響いている。 その部屋の正面にはモニターがあり今は粗く緑がかった風景を映し出している。 モニターの中央と向かい合うように椅子が3つ、配置されていた。うち2つは隣同士で1mばかりの感覚が空いていた。 座っているのは両方とも20代以上の男性で、片方はやせ型、片方は小太り。生白い肌と浅黒い肌も対照的な彼ら、 先ほどからモニターを見てひそひそと話している。 モニターが遠望していたのは確かに村だった。 いかにも小規模なそこは山の中腹にあり提灯や屋台が所狭しと並んでいた。時節柄解釈するに祭りでも開いているとみ るのが妥当だろう。いかにも農民風な人々が望遠レンズの映し出す世界で踊ったり屋台に並んだりとにかく祭りを楽しんでいる。 麓と村を繋ぐ道は1本しかなかった。とびきり長くて緩やかなのが1本だけだった。村付近の斜面はどれも崖という べき垂直ぶりだ。コンクリートが固めていなければ台風1つで崩落するだろう。しぜん道は傾斜の緩やかな方へと 伸びざるを得なかった。 村から吐き出された道は山を螺旋状になぞり緩やかな勾配を描いている。と男たちがモニターから読み取れたのはコケ の浮いたガードレールが木々の中で長々と自己主張していたからだ。規則正しく並ぶ街灯の向こうで碁盤状の法枠(のりわ く)が整地区画の草花畑をどこまでもどこまでも伸ばしていた。 様子からして路面はアスファルトだろう。村まで車で15分というところだ。 その道に。 麓の辺りに無数の人影がいた。 黒い服とサングラスという「いかにも」な人種だ。それが6ダースほど闊歩していた。 黒服の男たちはところどころ人間らしさを喪失していた。爪が恐ろしく長かったり牙がにゅっと伸びていたり羽根が生えて いたりでとにかく怪物性を誇示していた。 「ホムンクルスだな」 「ホムンクルスですね」 彼らは坂を上っていた。ペースは早い。車ほどではないが人間の速度は凌駕している。 このままいけば20分で村に着くだろう。 やせた方の若い男は生白い顔を後ろめがけ軽く捻じ曲げ、こう聞いた。 「どうしますか艦長」 「…………」 最後の椅子は部屋の一番奥にあった。一段高いところにあるそれは見るからに上役用で肘掛けさえついていた。 艦長と呼ばれたのはいかめしい顔つきの老人だ。彼はしばらく沈黙を保ったままただただ画面を見つめていた。目深に被っ た帽子の下で瞳だけが鋭く光っていた。荒波を超え続けてきた男だけが持つ威圧感がひたすら黒服どもを射抜いていた。 黒服たちは知らなかった。 自分たちが見られているという事はもちろん……背後彼方の場所にある森の中に何があるかというコトを。 戦艦が一隻、森の広場の中にいた。海からはかなり離れているというのに、どでんと。 真鍮色のそれは鉄板をごてごて塗り固めたように不格好で、至るところに据え付けられた3連装砲や連装機銃座の数々が とことん全体のフォルムをややこしくしていた。艦首に居たっては双頭の竜よろしくにゅっと2つに分かれている。 つまりディティールこそ精緻を極めているが小学生が考えた出来の悪い発明品を思わせる気色の悪い物体だった。 とても真っ当な軍隊の制式に収まりそうもないそれは錆びついたダンプカーの横にぷかぷかと浮かんでいる。積載量10t の隣人さえ霞む大きさだった。高さこそ等しくしているが幅や全長はゆうに3倍を超えていた。にも関わらず空気の浮上力 によって一切の重量感を排している。通ってきたと思しき方角を見れば無数の木々が折り重なるように倒れている。強行軍。 これまでの『航路』を言い表すにふさわしい言葉である。 2人の若い男といかめしい顔つきの老人はその戦艦の中にいた。 「ディープブレッシング」という戦艦の中に、先ほどからずっと。 武装錬金の中には複数の創造者や核鉄を要するものもある。好例がディープブレッシングであり、核鉄の組み合わせに よって姿さえ自在に変える。基本形態こそ潜水艦だが宇宙船を思わせる空中戦艦にも変形可能。創造者たちいわく三核鉄 六変化、つまりは全部で6つの形態を持つ変わり種の武装錬金なのである。 その操縦席の奥で老人──艦長──が口を開いた。とても厳かな声だった。 「諸君。我々は現在大戦士長救出作戦を補佐する立場にある。数多くの戦士たちを合流ポイントに向けて輸送中……。 それもヴィクターにはとうとう見せてやれなかった陸戦艇形態でだ」 「アイアイ」 「アイアイ」 「本来戦艦であるディープブレッシングがこのような扱いを受けている。不当だと感ずる者もいるだろう。だが戦団がヴィク ター討伐により数多くの輸送手段を失っている以上、やらねばならない。辛いだろうが諸君らの一層の克己と奮励に期待 する」 「アイアイ」 「アイアイ」 「敵はレティクルエレメンツ。1秒の遅参も許されない。海域空中戦形態で空を飛べばもっと早くつけるだろうとかという 文句も戦士たちから上がっているがアレは目立つし第一ヴィクターに見せたからもういい」 アイアイ。アイアイ。機械のような返事を聞き届けると艦長は深く息を吐き椅子にもたれた。画面の中では黒服たちが とうとう山の中腹にまで登り詰めている。進行速度は予想以上でともすればあと5分で村は惨劇の舞台になるだろう。 「では艦長。村民たちは」 「航海長。命令を忘れたか。『とにかく余計な戦闘に時間を裂くな』。火渡戦士長は我々にそう伝えた筈だ」 底冷えのする声だ。航海長と呼ばれた痩躯の男は沈黙した。 「すでに上層部は彼を大戦士長代行とさえ認めている。である以上、火渡戦士長の命令は絶対だ。私は艦長として万難を 排し不要な戦闘を避けねばならない。……という訳だ航海長」 「アイアイ」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「村へ向かえ」 「アイアイ。また命令違反ですか艦長」 にこりともせず艦長は答えた。 「人命を助ける。そのどこが余計だね?」 「アイアイ」 航海長は特にどうという感慨も浮かべぬまま桿を握った。こんな問答は茶飯事らしい。 やがて戦艦各所にしつらえられた通風口を大量の空気が通り抜けた。唸る艦底。熱ぼったい奔流が艦全体を緩やかに 持ち上げる。草木がさざめいた。流れる木の葉は五線譜の音符だった。さらさらと綺麗に鳴り消えていった。 静かな空気の音が充満する操縦室の中、小太りの男が一言ぼやく。「帰ったらまた大ゲンカか」。浅黒い顔の後ろで腕を 組み天井を眺めるうち艦はとうとう錆まみれの隣人に別れを告げた。 ほどなくして山裾に達した艦は木々の犇めく斜面を登り始めた。艦長はぽつりと呟いた。 「第一火渡はディープブレッシングをいろいろ小馬鹿にしてくる上に何かと突っかかってくる。嫌いだ。命令など聞いてやらん。 まったく。戦士になりたての頃誰がサバイバル訓練に付き合ってやったと思っている」 「やはり重りを付けて深海に放置したのはマズかったですね」 「火炎同化を持つアイツにはあれが一番サバイバルだと思ったのだ。ディープブレッシングの全形態も見せたかった」 ………………水雷長。艦砲射撃準備」 「アイアイ。もう終わってますよ艦長。いつでも行けます!!」 やがてディープブレッシングは山を登り始めた。道は使わず直接村を目指した。木々の密集する斜面へ突入し山肌を削 るように疾走し、登りながらも高度を上げた。「ガードレールまで距離200」「面舵いっぱい」。大きく円弧を描きながらガード レールをブチ破り道へ合流。風が法面に吹きつき艦の動きが静止した。 遥か前方で黒い影がまろぶように駆けている。 「艦長! やはり気付かれたようです!! 黒服たちは……村へ!!」 「ああやっぱり。ばらばらに発動した方が良かったんじゃ」 「艦内へ通達。総員前方からのGに備えよ。これより本艦は最大船速に入る。目標到達後は船速の如何に関わらず村へ 突入……ホムンクルスを殲滅せよ」 「アイアイ。要するに爆走中の戦艦から飛び降りろってコトですか」 「アイアイ。時間がないとはいえ恨まれますよ」 「機動力のあるものや押しつぶされたくないものは直ちに下艦。のち後方より本艦を援護せよ」 やがて艦後部で空気が爆発した。道路の幅いっぱい以上に広がるディープブレッシングはガードレールを歪なかつら剥き にしながら火花を散らしぐんぐんと黒服に追いすがり、追いすがり、追いすがり──… 村の入口付近で6人ばかり撥ね飛ばした。 振り向いた黒服たちはまず艦の威容に息を呑んだ。慌てた様子で村を振り返り再び艦を見るものもいた。逡巡。わずか だが一同を迷いが支配しその動きが止まった。その瞬間ディープブレッシング右側面のある位置でハッチが開いた。 出てきてきたのは老若男女さまざまだ。服装もまちまちで手にした武器もどれ1つとして同じ物がない。 ただ全員ただならぬ眼光を持っているのだけは共通しており、それが黒服たちに不吉な予感をもたらした。 戦士たちが、一歩踏み出した。 (来る) 身を固くする黒服たちの前で…………戦士たちはそろって踵を返し、艦を蹴った。 「あれほど言ったのに急加速してんじゃねえ!!!」 「おぇ。ただでさえ船酔いしてんのに……いきなりあんな速……おぇ」 「最高船速の船から飛び降りろだあ! できるか!! 死ね!」 「あの……」 黒服たちは困惑した。戦士たちはみな悪態をつきながら執拗に艦を蹴っている。とても異様な光景だった。 「だいたい何で陸戦艇なんだよヴォケ!!!」 「3人別々に小型飛行機発動してピストン輸送する方が効率いいだろ!! どう考えても!!」 「傷病兵だって乗っているんだ!! 目立ちたいからって無茶すんな!!!」 「だからお前らに輸送されたくなかったんだよ!!!!」 ハッチの奥から海兵らしい人物たちが引きずり出された。若い男2人と老人だった。彼らは顔面に殴られたような痕が あり衣服もところどころが乱れている。特に老人などは筋骨隆々の中年男に襟首を掴まれいまにも処刑されそうな勢い だ。(そのくせ眼光は異常なまでに鋭かったが) 「なんかいえよ艦長!! ア゛!!」 「諸君らに告ぐ。我々は目標地点に到達せり。速やかにホムンクルスを殲滅し村民を救助せよ」 「おーおーおーおーおー!!! 命令する方は楽でいいよなあ本当に!!」 「だいたいお前ただのヒラだろヒラ!! 勝手に艦長とか名乗ってるだけだよな!!?」 筋骨隆々の男は露骨に青筋を浮かべながら艦長のヒゲを引き始めた。それなりの痛覚があるらしく艦長はうっすらと 脂汗を浮かべた。 「やめろ。私に手を上げるのは構わんがディープブレッシングを蹴るのは止めてもらおうか……!!」 「蹴りでもしなきゃやってらんねーだろうがアアアアアアアアア!!」 「デカいから目立つんだよコレ!! 人の目のあるところ飛べないんだよ!!」 「潜水艦形態は嫌だっつーし!」 「いつも通るの獣道! しかもそういう場所に限って共同体があるからケンカふっかけられるのな!!」 「お陰で俺たちボロボロ!! 決戦前なのに!!」 「くそう!! あのときパーを出してればヘリ乗れたのになあ!!」 「ヘリ組は毎日ホテルで寝れるらしいぜ。フランス料理とか好きなん食えるらしい」 「もうすぐ決戦で死ぬかも知れないから? いいなあ。俺も寿司食べたい」 「あのー」 黒服たちは困り果てた。仲間の肩を借りているのは先ほど跳ね飛ばされた者だろう。彼らもまた呆然と見守るばかりだ。 攻撃された恨みも忘れるほど異様で滑稽な喧噪だ。 「クーデターが発生」 「艦内放送後すぐ戦士たちが操舵室を制圧。安全な速度でここまで来る事になった」 「は、はあ」 いかにもデコボココンビな男たち──航海長と水雷長──の説明に黒服たちが首を傾げていると。 騒ぎを聞きつけてきたのだろう。 村人たちが何人か、誰何の声を上げた。 「オイ騒いでる場合じゃねえぞ!! 要救助対象者がホムと鉢合わせだ!!」 「誰だよお前たち!! ココで何を……」 「ええいもうこうなったら襲うしかねえっぺよ!!!」 三者三様の喧噪の中で最も早く動いたのは黒服たちだ。 混乱と動揺を振り切りるように村人たちへ振り返るや凄まじい形相で突貫し──… 30分後。村は灰燼と化していた。 生き残りだろうか。村人が黒服に追い立てられ金切り声を上げている。 求められた助け。戦士である筈の艦長はしかし一瞥さえくれず黙殺し、じっとその場にたたずんでいる。 彼を軸に林立する航海長や水雷長も同じだった。戦士たちはというと事後処理に忙しく駆け回っている。 怨嗟と憤怒と断末魔の絶叫が混じり合い響き合い、村は狂乱の様相を呈していた。 「航海長。これはいったいどういう事だね」 「アイアイ。調査結果を報告します。ホムンクルスは村人の方でした」 「で、麓から人間攫ってきてお祭り騒ぎかよ」 大柄な男──水雷長──は溜息をついた。元民家のカーボンが視界両側にどこまでも伸びるこの場所は大通りとみえ 屋台の残骸があちこちに散乱している。「焼き人間」。煤まみれの看板が転がっているのが見えた。比較的原状を保って いるその屋台へ何気なく視線を移した水雷長はうっと口を抑えた。調理用の小型ガスボンベの前で横倒しになったバケツ から色々なものが零れていた。長い髪や小さな手はまだいい方だったがウニやネギトロに似た質感のサーモンピンクは流 石にダメだったらしい。「陽菜!!」「ヤスシ!!」。別の屋台の商品もだいたい似たような品ぞろえだ。『商品』へ涙ながら にすがりつく黒服たちが如実に証明していた。 「……ちなみに黒服たちは人間とのコトです。麓に住んでいるといえば何をしに来たか……言うまでもありません」 「人間!? んな馬鹿な!! お前もモニター見たろ。アイツら確かに牙とか爪とか生やしてたよな!?」 「しかし調査の結果、全員間違いなく人間……錬金術とは無縁の一般人です」 「でもあの黒服たち、ホムンクルスども圧倒してるぞ。陸戦艇に魅かれた人も無事だし」 水雷長の指さす先で村人が袋叩きにあっている。本来錬金術以外の力では破壊不能のホムンクルスが無手の黒服たちの 殴る蹴るでどんどん壊れている。事態の異常さに気付いたのだろう。何人かの戦士たちが驚いたように凝視している。 「戦士でもない人間がホムンクルス倒せるとかおかしいだろ」 「それですが興味深い証言があります。実は──…」 「オイ!!!! あれはなんだ!!!!」 戦士の誰かが発したのだろう。割れんばかりの声が航海長を遮った。 すわ何事かと目を剥く水雷長の足元が大きく揺らいだ。すんでのところで転びそうになったがどうにかこうにか持ち直す。ズドン。 足元が再び揺らいだ。それは村にいるもの総ての身上に注ぐ宿命だった。消し炭の家屋も崩滅寸前の屋台も何もかも飛び あがって元の場所へ叩きつけられた。地響きがしている。当たり前でつまらない結論へたどり着くまで3度のズドンを要した 水雷長は”判断力が衰えている”そんな痛感と──最初に訪れるのは20をいくらか過ぎたあたりだ。もっとも何万かの脳細 胞が死滅し始めるころだいたいは社会に対するうまいやり方を覚え互助に預かれるので30年後ぐらいまでどうにかトント ンでいられる──痛感と、どよめきの中で見た。 ホムンクルスを。 高さ200mを超えるシロナガスクジラ型を。 そしてダンプカーさえスクラップにできそうなほど巨大なヒレが頭上3mでうねりを上げているのを。 水雷長の口を叫びが貫いた。恰幅のいい体は猛然と航海長を跳ね飛ばし野太い腕は無遠慮に艦長をひっつかみ、そして 投げ飛ばした。 痩せた色白の相棒は心得たもので上役を受けとめながら地を蹴った。幸運を上げるとすればヒレの向きがそうだった。水 雷長たちの視線と水平だったのだから。30m超の長さに不釣り合いな狭幅(きょうふく)の稜線。仲間たちがその埒外に無事 逃げおおせたのを確認すると水雷長は誰ともなしにニカリと笑い──… 山が煙を噴いた。村の辺りからたなびくそれは闇夜にとても生える茶色だった。震度6クラスの振動が大地を揺るがした。 爆発的な衝撃が水雷長の全身を貫いた。黒光りする749kgの金属板は彼の肉体に接触しまるで勢いを殺さぬまま地面に 向かって振り抜かれた。ダイナイマイトの炸裂の方がまだマシだという破裂音が航海長や艦長の鼓膜を著しく傷つけ膨大な 土煙を巻き上げた。屋台や家屋のひしゃげるめりめりという音がした。難を逃れたものたちはただ唖然とその様子を見ていた。 尻もちをつく黒服もおり中には涙を浮かべる戦士さえいた。 「具申しよう!! みどもはこの村の村長……つまりは共同体のボォス!! どうだこの大きさスゴいだろう絶望だろう!!」 山の手高くにある村へ悠然と並び立ったホムンクルスはとてもとてもクジラだった。瞳は球体型ジャングルジムに匹敵す る大きさでそれがぎょろぎょろぎょろぎょろ忙しく動き回りながら戦士を見ていた。 「普段はこの大きさゆえに村入るンじゃあねえ出禁くらってやむなく穴掘って地下でうつらうつら眠っているが今回みたいな 有事の際には何かと頼られるタイプ!! 現に戦士1名殺害!! え!! なんでみんな祭りやってたの!! 先週貰った お知らせのプリントには一言もなかったのに!! 連絡の不備なのかなあどうなんだろう」 でっかい頭をぐにぐに左右へ振りながらシロナガス型は「ま。いっか」と潮を吹いた 「戦士全滅させれば誘ってもらえるよねえきっと。うん。さあ覚悟しろこんなでっかい村長さんに効く武装錬金などある訳──…」 「なあー!! いまの文言訂正しておいた方がいいぜー」 戦士の1人が声を上げた。 「???」 「だからー。お前いま水雷長殺したようなコトいったけどー」 大通りに振り下ろされたままのヒレに異変が生じた。ほぼ中央。水雷長の居た辺りに穴が1つ。穿たれた。 「??????」 針でも刺したような、凝視せねば分からぬほど微細な穴。だがそれを中心に大きく亀裂が入った。ピキリ。ヒレの外装が 花瓶のように割れ飛んで火花散る内装を露呈した。ピキリ。ピキリ。スプーンで叩いたゆで卵を思わせる様相で伝播する 亀裂。それはあっという間にヒレ全体を覆い尽くし息も尽かさず粉々にした。そして──… 「なんだ。この程度か」 破片の雨の中、水雷長はぼんやり呟いた。腕を無造作に突き上げたまま無造作に突っ立っている彼は特にどうという 外傷もなく、それがシロナガス型をうろたえさせた。 「な。言った通りだろ」 「俺らのかなり本気の総攻撃喰らって無事だもんな」 「防人戦士長との組手、33勝56敗だからな。シルスキなしのガチンコだけど」 「負け越し? いやいや素手で勝てるだけでも大したもんだ」 楽しそうに顔を見合わせうんうん頷く戦士たちがまた混乱に拍車をかける。 「おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!! なんだよ!! なんでだよ!! 村長さんの ヒレはねえ!! 749kgあるんだよ!! しかもホムンクルスだから金属っぽいし!! なのに生身の人間が直撃受けて 無事なのはどうしてなの! 手ごたえは確かにあったよね! ね!!」 「あー。いや。俺いちおう深海を生身で動けるし。6000mぐらいなら平気」 「はい?」 「だって俺らとか艦長とか潜水艦持ちだろ。万が一武装解除に追い込まれた場合でも核鉄だけは持ち帰れって戦団から強く いわれてるんだよな。だから訓練した。今まで味わった超深海層の圧力とかの悪条件に比べたらお前のヒレは、そのまあ、 別に……かなあ?」 気休め程度だけどいちおうこの制服も耐圧使用だし。後頭部をかきつつ淡々と述べる水雷長。シロナガスは「ええと、え えと」と汗を飛ばしてからまくし立てた。 「いやいやいや。どんな訓練ですかそれは。学研の2年の科学とかだとカップラーメンの容器がめちゃくちゃ小さく圧縮され るのが深海なんですってば。それ以外にもいろいろあるし、普通絶対死ぬんじゃ」 「いや。戦士の特訓の要領で核鉄治療繰り返せば割と何とかなる。わざと死にそうになって回復。わざと死にそうになって回 復。すると段々頑丈になる。最初は大変だったな。浅いところから始めてみたけど深さ4ケタ辺りから様子が変わってきてさあ ちょっと生身で潜るだけで半年ぐらい意識不明。植物状態になったな。で、治ったら寝てた分だけリハビリしてまたチャレンジ。 それを8セットぐらい繰り返したかな。10代のころ学校も通わず。航海長も似たようなものさ」 「…………えーと」 「脳だけで200回は手術した。なんだかったかな。よく覚えてないけど血栓だか浮腫だかの問題で手術しなきゃ死ぬって言 われたから仕方なくサインしてさ。自前の肺なんてもう32分の1ぐらいしか残っていない。後は深海用にチューニングされた 人工物。でもまあいいかなって。だって肺ガンにだけはならない、なりようがないって聖サンジェルマンの連中はいってくれるし。 あ、でも骨は一応全部自前。ただ困ったコトに」 『白い輝き』が不自然に目立つ拳を水雷長は突き上げた。 「頑丈になりすぎちまった。トドメこそさせないけどホムンクルスの攻撃凌ぐぐらいはできるんだよなあ……」 (ヒレに皮膚擂り潰されたせいで露出した骨!! それで防……いや、ヒレにカウンターかまして砕いた!!? うそぉん!!) 「いま考えると部分発動だけで防御できたかもな。こういう風に」 水雷長の腕の辺りで空間が……”歪んだ”。小さな光とゴテゴテした影が収束し、そして消えた。 次の瞬間。 妙な物体が30本ほどシロナガス型を襲撃した。筒に羽根とトンガリのついたタイプのミサイルだった。「3BK29?」「成形 炸薬弾キタコレ」「水雷長のくせにアイツいろいろなミサイル使えるんだぜ」。はやし立てる戦士たちの目の前で巨大なホム ンクルスは顔面のあちこちを爆発させた。内部機械が剥き出しになり破片がガラガラと降り注いだ。 「あれはキくぜー。ユゴニオ弾性限界を超えた銅のメタルジェットがうんぬん」 「なんやかんやで装甲との相互作用面が装甲材自体の機械的強度を無視するんだ!」 「つまり防御力無視? でかくて頑強そうな分、ショックだろうな」 「ああ。よろめいた。侵徹口から弾片や爆風が染み込んだんだ」 シロナガスクジラは後ろに向かってたたらを踏んだ。身長ゆえに後ずさりもダイナミックだ。あっというまに先ほどディープブ レッシングが停泊していた森へ達し。とうとう錆びついたダンプカーに足を──クジラにも関わらず、ある。不思議な──取 られ蹴躓いた。そのとき村にいた戦士のひとりは大笑いした。10tは積める決して小さくはない車両運搬具がヒラリヒラリと 夜空にきり揉んでいた。夜中(やちゅう)にも関わらず観測できた理由は高度にあり、最高時はおよそ58mまで達していた。 弱り目に祟り目。律儀にも垂直に飛び上っていたダンプカーはほぼ元の位置に落着した。そこはやや様子が変わっており、 仰向けで呻くクジラの腹が広がっていた。落着。ダンプカーはささくれたバンパーから全重量をねじ込んだ。柔らかな腹が 地軸へ向かってひん曲りトランポリンよろしく陥没した。ほとんどテイルランプの辺りまで埋まった巨大車両は何本かの脊柱 にヒビを入れた辺りでようやくびょーんと飛び上り森の奥へと去って行った。 さてクジラ。彼は泣きながら立ち上がり大慌てで走り始めた。口から零れおちる消化液臭い大量のオキアミが道程をどし ゃどしゃと汚した。脊柱のヒビはすぐ治ったが──錬金術制のダンプでなかったのがせめてもの幸いだった──あらゆる非 情の予想外に決心した。 逃げよう。 どこか海で暮らそう。 彼の旅は、ここから始まった。 「逃げるのは勝手だが一言だけ言わせてもらおう」 エコーの掛った厳粛な声。その出所を求め頭上を見上げたクジラは戦慄した。 潜水艦。全長だけなら自分を凌ぐ超ド級の武装錬金が……飛んでいる。 落ちて、来ていた。 もちろん頭部──急所たる章印のある──めがけ轟然と。 体感だがそれは音速を超えているようでまだまだ20mある距離などまったく気休めにならなかった。 「私は貴様を絶対に許さん。絶対にだ。なぜなら……」 わずかな沈黙の後、艦長はいらただしげに肘掛けを叩いた。 「クジラが陸にいるなど……まったく場違いにもほどがある。不愉快だ!」 「潜水艦に言われたかねえええええええええええええ!!!」 絶叫と轟音が世界を揺るがす中、戦士たちは胸中「まったくだ」と十字を切った。それがせめてもの哀悼だった。 10分後。夜空を巨大な戦艦が飛んでいた。満ち始めた月も背後に緩やかに飛んでいくその船は艦首に巨大な ドリルが付いている。やがて雲海の中で艦影が加速を帯びた。艦は何事もなかったように飛んでいく。 「戦団本部に打電。我ら無辜の人々を救出せり。以後は予備兵にて保護されたし。場所は──…」 「……以上だ」 「アイアイ」 「アイアイ」 いわれたとおりの作業を行うと狭い操舵室に安堵の空気が満ちた。 「しかし結局何だったんだあの黒服ども? 最初見た時は明らかに化け物だったよな?」 「ホムンクルスも圧倒していた。ディープブレッシングに跳ね飛ばされてもほぼ無傷だった」 珍しく雑談に紛れ込んできた艦長に水雷長は気をよくした。軽く席から身を乗り出し航海長に呼び掛けた。 「でも調べじゃあの黒服たち人間なんだろ? どういう訳だ」 「ええ。人間です。その点については聴取済みです。艦長。報告してよろしいですか?」 「うむ」 艦長はただ、重苦しく頷いた。 【以下、黒服たちの証言】 「山神さまだべ。山神さまがおでらに力ばくれたんたべ!!」 「んだんだ。先代がむかす迷惑かけちまったからって助けてくれた!!」 「よぐできた2代目さんだべ。先代はあなたもう本当ヒドイ奴だったば」 「作物は荒らすわコッコ食べまくるわ娘ご犯すわで本当手がつけられんかった」 「おで子供6人ぐらい喰われたべ。仕方ねーから父ちゃんと頑張って10人ぐらいこさえたべ!! ははは!!」 「先代の山神さんべか? あー。7年前か8年前だったべか? 死んだの」 「金髪の剣士さんとか実況好きな女のコとかが退治してくれたんだべ」 「あんとき不慣れな感じでビクついてた鎖使いさんいま何してだろーね」 「やたら声がでかくてねえ。しゃべるたび山さ崩れるんじゃねーかってオラ不安で不安で」 「2代目の山神さんべか? 1年半ぐらい前からちょくちょく村さ来るようになったべ」 「最近? 最近はあなた来なかったべよ。なんか関東の辺りさ出稼ぎに行くとか何とかで」 「入れ替わりに村の奴らさ来だのもそのころだっぺ」 「あいつらもまたヒドかった!!」 「作物は荒らすわコッコ食べまくるわ娘ご犯すわで本当手がつけられんかった」 「おで子供6人ぐらい喰われたべ。仕方ねーからまた父ちゃんと頑張って10人ぐらいこさえるべ!! ははは!!」 「実際アイツラもまたヒドくて! でもどうせ戦っても勝てねーからってオラたちじっと我慢してた」 「そこであーた2代目さんが帰ってきたべよ」 「いーい山神さんだったべ」 「事情話したらあいつら倒せる力ぽんとくれたべ。最初腕とか変形した時はびっくらこいたけどよー」 「ん? お金取られたかって? いんや何にも。タダでくれたべタダで!」 「怪しい実験? それもされなかったべ」 「んだんだ。ちょっと自己紹介して欲しいって言われたぐらいだな」 「名前教えるぐらい普通だっぺ。それがお前敬意ってもんだぁ」 「最近の都会の若いコたづはそこがダメだべ。ゆとり世代の弊害だべか」」 「とにかく山神さまがオラたち点呼したらキバとか生えたべ」 【以上、黒服たちの証言おわり】 「するとアレか? その山神さまとかいうのが黒服たちに」 「ホムンクルスを打破しうる力を与えたようです」 水雷長はあんぐりと口を開けたまま天井をしばらく眺め……面倒くさそうに溜息をついた。 「いまはもう黒服たち、人間に戻ってるんだよな」 「はい。調査用の武装錬金を持つ戦士が何人か彼らをくまなく調べましたがどの結果も”シロ”です」 「じゃあ何なんだ? ホムンクルス幼体を埋め込まれたって感じでもないし」 「……武装錬金だ」 はい? 若い男2人は思わずハモりながら背後を見た。 そこにいるのはやはり艦長で、やはりいつものまま鋭い三白眼をギラつかせている。 「航海長。戦団に再び打電。調査要請を掛けろ」 「アイアイ。相手は誰ですか」 艦長は迷いなくその名を告げた。 「戦士・千歳と根来だ」
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/715.html
1 年経ると、動物や自然物、人工物にも魂が宿ると言う。 彼女もそういった存在だ。日本刀に宿る魂、名を霞という。 縁あって、現在は隆弘という少年と行動を共にしている。 「…で、あれが信号。交差点で車や人がぶつからない様に、進めとか停まれとか合図するもの」 盆を過ぎたとある夏の朝。まだ日の出前だが、ウォーキングやペットの散歩など、出歩く人はそこかしこに見られる。 その中に、周囲からはやや浮き気味に、隆弘と霞の姿もあった。 少年はTシャツにトレーニングパンツという特におかしな所の無い服装だ。 一方傍らの凛とした美女は、着物に袴という時代劇から抜け出したような格好である。 だが誰一人として彼女に視線を向ける事はない。 その姿は少年にしか見えていないからだ。 少年が浮いている理由は、片手に携えた中身入りの太刀袋と、独り言にしてはかなり大きい声。 すれ違う際にあからさまに距離をとる者も少なくない。 2 『隆弘。何故そこかしこのものを一つ一つ説明しているのか』 「だって霞さん、まだ今の時代の事よく知らないんでしょ」 『うむ』 「だから説明しようかなって」 人のよさそうな笑顔の隆弘に対し、無愛想な態度で返す霞。実際は、彼女の方がかなり周囲を気にしていた。 『拙者は他人には見えぬ。もう少し声量を落とした方が良いと思われるが』 「…そう?」 今一わかっていない少年に、美女はやや困惑気味に柳眉をひそめた。それからふと思い出して言葉を続ける。 『それに、拙者は、同調すれば相手と記憶を共有する事もできる』 先頃はその同調――簡単に言えば憑依――によって共に強敵を退けた。だからこそ、それ程深くは考えずに思い付きを口にした。 「ふーん」 彼女の言葉にちょっとだけ意外そうに霞を見る少年。先ほどまでの笑顔は消えている。 「でも僕そういうの嫌だな」 『――!む、無論記憶云々はまず相手の同意があってからの話だ』 慌てて取り繕う。内心は後悔の嵐だが、武士たるもの無闇に感情を顕にしてはいけないと自制しているので、結局無愛想になるしかない。 「そう?」 『そうだとも。拙者は武人だからな。そのような無礼な振る舞いはせぬ』 それ程厚みのない胸を張ってみせると、納得したのか少年の顔に笑顔が戻った。 霞も、つられたように表情を緩めかけ、それに気付いて慌ててそっぽを向く。 『と、兎に角だ、説明は有難いのだが、もう少し周囲を気にした方がよい』 「んー、難しいなぁ。僕からすると霞さん、普通の人と変わらないから」 『そ、そうか』 無表情を装いつつも、少年が自分を生きている人間と同様に扱ってくれる事が、経験の少ない霞には嬉しい反面非常に気恥ずかしい。 よく見れば、頬が朱に染まっているのがわかる。 のだが。 「あ、じゃあ、幸樹呼ぼうか。二人なら会話してるように見えるし」 『…え、と?』 思い付きを即行動に移す少年に、虚を突かれた霞は対応出来なかった。 「あ、これ、携帯電話。遠くの人と話が出来る道具。――あ、おはよう幸樹」 3 爽やかな笑顔の少年と仏頂面の連れ達は、揃って大きな家の門をくぐった。隆弘の生家、地元ではかなりの名家である。 「ああ、走るの久しぶりだったけど気持ちいいね」 「そうかい」 小一時間ほど汗を流し、そろそろ気温も上がり始めたので引き上げてきたところだ。 玄関を上がると、連絡を受けていた隆之の母親が苦笑交じりに出迎えた。 「あらあら幸樹君、何時も御免なさいね」 「慣れてるんで」 「朝ご飯食べてってもらうから」 「はいはい、準備してありますよ」 そのまま居間に移動した。暖かい純和風の食卓を囲んで三人が談笑しながら食事する間、霞は所在無さげに縁側に腰を下ろしていた。 霞の事は、母親には内緒にしてある。余計な心労をかけるだけだと霞本人が引き止めた。 自分で申し出た事とは言え、こういう状況は酷く孤独に感じてしまう。 やや俯き加減になっていたのだが、ふと、何か気配を感じて振り返る。 居間を挟んだ廊下の向こう側で、何者かがこちらを伺っていた気がしたのだが。 「幸樹君、どうしかした?」 母親の声に意識を戻す。霞と同じ方向を、幸樹も何故か不満げに伺っていたようだ。 「…いや、何でもないです」 そう言って食事を再開する幸樹。不思議そうに顔を見合わせたものの、親子は特に追究することもなく、再び世間話に戻った。 そんなこんなで食事が終わる頃になって、そうそう、と母親が切り出した。 「お願いがあるんだけど」 4 朝食が済むと、三人は敷地内にある蔵に向かった。 母親の頼み事――前日に隆之の従兄がTV番組に出場するのだと言って蔵の中を物色して行ったのだが、その後片付けをするためである。 確かに蔵の中は、事情を知らない者が見たら泥棒に入られたと思われる程に荒らされていた。 ぶつぶつと文句を垂れながら、床に乱雑に置かれた古民具等をひょいひょいまたいで奥に進む幸樹。 「くそ、とっとと片付けるぞ。お前ん家、長居すると碌な目に遭わないからな」 その言葉が終わらないうちに、ぱこん、と小気味いい音が響いた。どこからともなく降ってきたダンボール箱が、幸樹の頭に着地した音で ある。 「…くっそー」 頭を押さえつつ空箱を蹴飛ばす親友を不思議そうに見ていた少年だが、傍らの美女は得心が行ったという風だ。 『どうやら幸樹殿は、霊媒体質のようだな』 「れいばい?」 『霊的な干渉を受けやすいと言う事だ』 「ふうん」 そんな話聞いたこと無いなぁと呟く少年を背に、霞は油断無く闇の向こうを睨みつけていた。 小さな影が一つ、闇の向こうに消えるのを見たからだ。 5 二時間で荒らされた蔵を片付けるのに、結局半日近くかかった。 幸樹の頭に、空箱や蛇や古本や古着が降った以外には特におかしな事はない。 「ご苦労さん」 「二度とやらん」 隆弘の倍は埃まみれになっている若者は、差し出された麦茶を受け取り、何故かそのまま固まった。 「幸樹?」 何事かと顔を覗き込むが、幼馴染の表情は完全に不機嫌な状態だ。 よく見るとグラスを握る腕はかなり力が入っているのか、筋や血管が浮き上がり小さく震えている。 霞には、その腕に幼い子供――ただし、額からは角が生えている――が二人、楽しそうにしがみつき、ぶら下がっているのが見えていた。 『これ、童。悪戯が過ぎるな』 呆れつつも手刀で薙ぐように払うと、幼児は威嚇の為か歯をむき出しつつも慌ててとび離れた。 と同時に突然枷を外された腕は勢い余って振り上げられ、グラスの中身を己の頭にぶちまけてしまう。 「糞餓鬼が」 壊れそうな勢いでグラスをテーブルに置く幸樹。だが何が起こったのか今一解らない親友に説明するつもりはないらしい。 『どうやらこの家には良くないものが居るようだ』 代わりに厳しい顔で霞は告げた。 6 先にシャワーでさっぱりとしてから、三人は隆弘の部屋に移動した。 ベッドには隆弘、幸樹は床に直接座り、霞は専用に用意されている座布団に正座する。 大まかに霞から説明を受けたものの、少年には今一実感がわかないらしい。 「視えるの?」 不思議そうに、幼馴染に問いかけた。 「視えん、聴こえん。触れられたり気配を感じたりはするが、いつもガン無視してやる」 アイスバーを頬張りながら、未だ怒り収まらないのか鼻息荒く言い切る幸樹。 「霞さんの事は?」 「同じだ。普通じゃないって感覚だけわかる」 『要するに常人より勘が鋭い程度で収まっておると言う事か』 霞がまとめたが、それでも納得がいかないのだろう。首を捻っている。 『それより今回の事象に心当たりは?』 「守り神様かなぁ?」 『何者だ?』 少年の呟きを、霞は鋭く聞き咎めた。 「守り神様は、家の守り神様だって聞いたよ」 「説明になってねぇ」 返す言葉を失った美女の代わりに突っ込む幸樹。 「だって、僕はそうとしか聞いてないからなぁ」 『幸樹殿は何か気付いた事は?』 天然についていけないのか複雑な面持ちで視線を移す霞。同様に隆弘が顔を向けた事で漸く、若者は自分が何か問われていることに気が付いた。 「説明を端折るな。聴こえねぇつったろうが」 7 広い屋敷の一角、普段は使われていない別棟にある廊下。雨戸も締め切られたままになっているため、かなり暗い。 「餓鬼の頃、ここで散々酷い目に遭わされた」 「ああ、家の中で神隠しに遭ったっけ」 思い出に耽る二人をさておいて、霞は辺りを伺った。 成る程、廊下の突き当たりに鬼門が口を開けている。そこから子鬼が出入りを行っているのも見えた。 『隆弘、同調してもらえぬだろうか』 「あ、うん」 少年は刀を鞘から抜き放つ。 親友に見守られる中、刀身から放たれたほんのりとした輝きは青いオーラとなり、炎のように少年の体にも移り、全身を覆う。 『視えるか』 「うん。凄いねぇ。大きな穴が開いてる」 『塞いでおこう。やり方はわかるな?』 「大丈夫」 返事をすると同時に少年から穏やかな雰囲気が消失した。代わりに放たれる心地よい緊張感に高揚したのか、白刃が微かに震える。 若武者は正眼に構え、鋭い呼気と共に一撃を放った。青い輝きが通り過ぎた直後、闇はにじむようにかき消える。 「ご苦労さん。じゃ次行くか」 『何!?』 「まだあるの!?」 「何故か知らんが、前来た時よりは増えてる感じだな」 面倒臭そうに頭を掻く幸樹。仕方ないねと嘆息しつつ、隆弘も刀を鞘に納めると、歩き出した。 もう一度鬼門のあった辺りを見やってから、霞も追従する。 と、幸樹の肩からきらりと流れる光の筋が見えた。近寄って確かめてみたが、蜘蛛の糸が風に揺れているだけだ。 『…まぁ無理もないか。ここも長い事手入れされておらぬようだし』 ほんの少し違和感を感じたが、気にするほどの事ではあるまいと、放置した。 8 幸樹の勘だけを頼りに回る為、三箇所目の穴を塞いだ頃には、太陽は西の稜線に差し掛かっていた。 「これで一旦帰るわ」 早朝から動き通しの為、さすがに疲労が顔に表れている幸樹。「泊まってく?」という隆弘に「嫌」と即答し、さっさと屋敷を後にした。 「幸樹でも疲れるんだねぇ」 『小鬼に絶えずちょっかいを出されておったし、余分に気を消耗したのだろう』 こういう時には妙に目端の利く少年は、美女の姿が何時もより朧げになっている事にも気付いていた。 「霞さんも今日はありがとう」 『む…別に、取り立てて礼を言われる程の事はしておらぬ』 が、彼女が慌ててそっぽを向く理由には何故か思い至らない。真っ赤になった顔を見られまいとしていただけなのだが。 「霞さんって幸樹に似てるよね、ぶっきらぼうなとことか」 『…ぅぁ…』 霞は言葉を失うしかない。意図通り顔は見られていないようだが誤解されるのもと言うか何故比較対象にあの男…と内心はかなり複雑だ。 だが、ふと嫌な気配を感じて顔を上げた。 ほぼ同時に玄関横の部屋の襖が開き、奥から人影が現れた。隆弘の母親だ。淡い色のスーツを身にまとっている。 「あれ、母さん。出かけるの?」 「ええ」 いつものやわらかい笑顔で、けれどどこかしら感じる違和感。 霞が警告するべきか悩む間も、母親は言葉を続けながら少年に近づいた。 9 「母さん婦人会に行くから」 「うん」 少年は、完全に油断していた。脇を通り過ぎる女性から、つ、と伸びた手に左手を掴まれても反応できなかった。 「『だカラ、アソボウ?』 勢いよく捻りあげられた腕から、ごきりと鈍い音が響く。 突然の激痛に思わず取り落とした刀を、母親は笑顔のまま玄関の三和土まで蹴り飛ばした。 「母、さ、ん?」 『違う!』 霞の声は、悲鳴に近い。 品の良い中年女性の華奢な体躯が内側から盛り上がり、弾けるように一瞬で掻き消えた。 代わりに現れたのは、廊下の幅一杯を占める程の屈強な巨体。頭に生えた緩やかに湾曲する角は、天井にこすれそうになっている。 にたにたと下卑た表情で嗤う鬼は、少年をそのまま宙吊りにすると、もと来た場所――玄関横の部屋へ戻るべく向きを変えた。 開いた襖の向こうには、光の届かぬ穴が口を開けていた。 『手を!』 短い言葉が示す意味を一瞬で理解し、少年は僅か先に立つ美女に向けて拘束されていない手を伸ばす。 触れれば、同調すれば、使用者の手を離れている刀でもある程度まで移動する事ができる。 だがそれより早く、闇の中から無数の手が伸びて少年を絡めとった。 『隆之!』 霞が必死に伸ばした手は、虚しく空を掴んだだけだった。 10 『どうしようどうしようどうしよう』 立ち竦み、唇を噛み締める。使用者が居ない今、霞はその場から動く事さえ儘ならない。 悔しさと不安と自身に対する怒り。零れる筈のない涙で視界がにじむ。 と、突然背後で玄関が開いた。残党がいたかと慌てて身構える。 「携帯忘れた」 『幸樹殿!』 先ほど帰ったばかりの若者の姿を捕らえ、美女の表情に光が差した。 何時もなら邪魔な存在としか思えないのだが、今回ばかりは唯一の助け手の登場に、僅かながらの安堵を覚えた。 一方の幸樹は、床に投げ出された刀に気付き、それから辺りを見回して親友の姿がないのを確認する。 どうやら自分が居ない間に良くない何かが起こったらしい。瞬時に理解し、盛大に溜息をついた。 若者が状況を知る為の手っ取り早い手段は、お互い良く理解している。 「触るけど怒んなよ」 『緊急だ、致し方ない』 幸樹は刀の柄を握ると、刀身を鞘から引き抜いた。 11 踏み込んだ時には既に襖の向こうに開いていた筈の鬼門はどこにも見当たらなかった。 『く、閉じられたか』 頭の中だけで響く声はかなり大きく、幸樹は顔をしかめた。 「俺等どんだけ相性良くないんだろうな」 『下らぬ事を言っておる場合か!』 怒りをあらわに幸樹を睨みつける美女だが、その姿はすぐ傍だというのに若者の目に映っていない。 『くう、厄介な』 ほぼ完全な同調状態――その気になれば使用者の体を霞の意思のままに動かす事も出来る――になっている筈だが、この男が言う通り余程相性が悪いらしい。 「そういやアイツ携帯持ってってるよな」 『何をしておるか!?』 屋敷奥へ向かう若者を制することすら出来ない。 「心配すんなよ、ちゃんと探してやるから…―とあったあった」 隆之の部屋に忘れていた携帯電話を見つけると、幸樹は早速ボタンを操作した。 「餓鬼の頃、携帯持ってりゃなー、と思ったもんよ」 通話口から続く呼び出し音。 ふと、聞きなれない音が微かに響いている事に霞も気が付いた。 「…仏間か?いや、あそこか…?」 『…?』 勝手知ったる何とやら、幼い頃から遊び場だった屋敷を迷うことなく進む若者。 微かだった音が次第にはっきりとした旋律を伴い、やがてある部屋の前に到達した。 「開かずの間。守り神様の部屋だからだとさ」 説明しながら襖を開けて中へ入る。 八畳ほどの部屋は手入れが行き届いていた。 明かりはなく、雨戸も締め切られているが、小さな光を伴いながら軽快な音楽を発する携帯電話はすぐに見つかった。 奥のほうに設置されている祭壇の前だ。 そして、そこにも鬼門が一つ、深い闇の口を広げていた。 12 上も下も塗りつぶされた闇の中を、二人は早足で進む。 この穴は鬼達に使われていないのだろうか、今のところ何の気配もない。 『守り神とやらが、手助けをしてくれているのだろうか』 我ながら楽観的な事を言っていると自嘲していたが、返ってきた返事は「そうかもな」というものだった。 『幸樹殿は守り神に会った事が?』 「…あれを神様と呼ぶにはちと抵抗があるが」 嫌な事を思い出したというように渋面になる若者だが、霞にとってはそれは隆弘が助かる可能性が高いという朗報だった。 『急ごう』 「…あんま期待しない方がいいぞ」 急かす霞だが、幸樹の方は今一足取りが重い。 やがて突然視界が開けた。より広い場所へ到達したのだ。 無数の鬼が思い思いに蠢いている様子から、どうやら鬼の住処らしい。 『まずいな、一旦退いて身を隠すべきだ』 その言葉が終わらないうちに、見張りだろう一頭の鬼がこちらに気づき、大声で吼えた。 鬼が、いっせいに振り向いた。 13 「おぅわっ!」 辛うじて体を捻るのが間に合った。風を切る音とともに、丸太のように太い腕が幸樹の脇をかすめていく。その風圧だけで体が流されそうになるが何とか踏みとどまった。 『体を貸せ!全て切り伏せる!』 「そんなほいほい貸せりゃ苦労しねえよ!」 襲い掛かってくる鬼に対してなりふり構わず刀を振り回す幸樹だが、剣術に関して素人なのはすぐに見透かされ、威嚇にもならない。 あっという間に取り囲まれてしまう。 『ならば、仕方ない』 (何だ!?) 声の響きに感じた違和感に、幸樹の背筋に悪寒が走った。戦いの最中だというのに手中に視線を走らせる。 刀身からゆらゆらと立ち上っていたオーラが、染み込むように消えていくのが見えた。 異変を好機と見たのか、鬼が数体まとめて襲いかかった。振り上げられた鋭い鍵爪が到達するまさにその瞬間。 凄まじい旋風のように白刃が閃き、赤い飛沫を伴いながら鬼の体を寸断した。 一瞬たじろいだ鬼達だが、すぐに数に任せて猛攻を開始した。それらを若者は先程までとは別人のような滑らかな動きで切り伏せる。 鬼を見据える瞳の奥で燃える青い輝きは、先ほどまで刀身から放たれていたものと同質だった。 (あー糞、冗談じゃねぇぞ) 頭の中で微かに響く声。 「許せ、隆弘を救うためだ」 幸樹の唇から紡がれたのは、女の――霞の声だった。 そのまま鬼の屍を越えて駆け抜けた。さざめく鬼の垣を切り払い、さらに奥へと向かう。 視線は少年の姿を求めて彷徨っていた。 14 完全に憑依した状態が負担をかけているのは明らかだった。若者の顔が見る見る憔悴していく。 「長くは保たぬか」 焦りは隙を生むとはわかっているものの、このままでは鬼の巣の中で力尽きてしまうのは明らかだ。 その前に隆弘を見つけ出したいのだが、肝心のその姿は何処にも見当たらない。 既に、鬼の手に掛けられてしまったのだろうか。 (もう少し冷静になれよ) 「わかっておる!」 不安を紛らわせるためか、ぎしりと音を立てそうな勢いで奥歯を噛み締める霞。 そのまま横に凪いだ刃は、鬼の体にめり込んだものの背骨を断ち切ることが出来ずに止まった。 引き抜く為に僅かに動作が遅れた。 鬼が、一斉に飛び掛ってきた。 突如上空から白い糸が降ってきた。投網のように中空で広がり絡み合い、あたり一面を覆い尽くす。 もちろん中心で暴れていた霞と幸樹とて例外ではない。だが、纏わり付こうとしたそれは、鬼に対して構えていた一刀で辛うじて切り払えた。 「これは…蜘蛛の糸、か?」 通常の数十倍の太さを備えるその糸は、高い粘度を備えていた。一度捕らえられてしまうと、逃れるにはかなりの時間を要するだろう。霊刀とは言えそれを切れたのは幸運に近い。 『暴れてるのは誰だろうねぇ』 上の方、糸が放たれた辺りから女の声が響いた。糸に絡め摂られた鬼達が、一斉に悲鳴を上げる。 『新手か』 身構えようとする霞だが、幸樹の反応は鈍い。より正確に言えば、再び自律行動を取り始めていた。 『幸樹殿?』 「来た来た来た来た」 顔を引きつらせてじりじりと後ずさる。 そうしている間にも、粘つく糸を音もなく伝い、声の主は現れた。 霞よりもやや年上の、肉感的な美女だ。 身に着けている色鮮やかな着物は胸元が大きく開いており、ただでさえ豊かな乳房がこぼれそうになっている。 同様にはだけているへその辺りから下は、八本の足と、黄と黒の縞模様の巨大な腹、巨大な女郎蜘蛛へと変わっていた。 15 『煩いのは嫌いだと、言っておいた筈だがねぇ?』 さも面倒臭そうに、長い黒髪を掻き揚げながら蜘蛛女は辺りを見渡していた。 『黙レ!此処ハ元々我等ノ住処!!我ノ封印ガ解カレタ今、貴様ノ好キニハサセヌ!』 女の言葉に反応したのは、少年を連れ去った大鬼だった。どうやら群れの頭らしい。網の範囲内からぎりぎり外れた場所に一頭だけで立っていた。 その姿を見た瞬間に飛び掛かろうとした霞だが、幸か不幸か既に体の主導権は幸樹が完全に取り戻している。 仮に霞の意思通りに動けたとして、周囲を覆う蜘蛛の糸に足を捕られて三歩も進めなかっただろう。 霞達を気に留める事も無く、鬼と蜘蛛女のやり取りは続いていた。 『アノ小僧ヲ殺セバ祭ル者ノ血ハ絶エル!サスレバ貴様モ力ヲ失ウ!』 『ふぅん、そう。で?』 『グゥ…!!』 鬼と蜘蛛女は対立しているらしく、そして優位に立っているのは明らかに蜘蛛女の方だった。 『隆弘は何処だ!?』 割って入る形で大声で霞が問いかけると、大鬼はすさまじい形相のままこちらを睨みつけてきた。 蜘蛛女の方も、何故か不機嫌そうに霞に視線を移す。 『何処だ!』 重ねて問いかけると、大鬼ではなく蜘蛛女の方が動いた。 右手を上げ、指先をちょいちょいと動かすと、糸に支えられた少年がおろされてきた。 妖艶な美女は、気絶しているのだろう、ぐったりしたままの少年を両手で受けとめ、胸元へ抱き寄せた。 『鬼共が嬉しそうにしてるんでねぇ、ちょいと横から拝借してやったのさね』 蠱惑的な笑みを浮かべて、少年の髪に白い指を絡める蜘蛛女。 「うあっつ!」 突然の静電気に、幸樹は思わず刀を取り落としそうになった。 気が付くと正面に、ぼんやりとした女侍の背が見えていた。 16 その場を支配する雰囲気は、先程とは明らかに変化した。 ぴりぴりと張り詰めた空気に、幸樹のみならず網から逃れようともがいていた鬼達さえも、息を殺して身じろぎすらしない。 唯一、空気に呑まれたのかやや遠慮気味にではあるが、主導権を取り戻そうと大鬼が声を上げた。 『ソノ小僧ヲ寄越セ――』 『黙れ』 『お黙り』 二人の美女に同時に睨まれ、慌てて口をつぐむ。 周囲の状況を他所に、美女達は再度向き直った。 『守り神とは貴女の事か』 一切の表情を消して蜘蛛女を見据える霞。 一方の蜘蛛女も、口元には笑みを浮かべているものの、瞳の底は底冷えするような冷たい光を帯びている。 『知らないねぇ。巣の端の上に住んでいる人間が、勝手に祭っているみたいだけど』 『では、其の者に用は無いな?ならばこちらに引き渡して頂こう』 『あんたに渡さなきゃいけない理由は何処にもないねぇ』 『いいや』 霞は決意を確かめるように一瞬目を伏せた後、真っ直ぐに、少年の姿を見つめた。 『拙者は隆弘の守護者だ。証明する者も居る。――…幸樹殿?』 「ああー、はいはい」 やや他人事風に返事を返す若者に微かに眉をひそめながら、霞は蜘蛛女に視線を戻した。 17 『…ふぅーん』 つまらなさそうに鼻を鳴らすと、蜘蛛女は名残惜しそうに指先を這わせつつも、素直に少年を地へ横たわらせた。 『何をしておる幸樹殿。早く隆弘を背負わぬか』 「俺疲れてるし、乳魔神に担いでって貰えばいいj」 『いいから早くせい!!』 (うわメンドクセー) 内心毒づきながら少年の元へ向かう。覚醒を期待して軽く揺すってみたが、それは叶わないらしい。仕方なく背負う。 その間も、二人の美女の対峙は続いていた。 『まだ随分とお若いようだけど?鬼如きにさえ遅れを取る様なお嬢ちゃんに、守護者なんて務まるのかねぇ?』 『ご心配無く。足元で騒がれて漸く気が付くご老体とは違います故』 『そうかい。それならここいらの土地の守護もお嬢ちゃんにお任せした方がいいかも知れないねぇ?』 『それ程には拙者は厚かましくはありませぬ』 (色々ツッコみてぇが口出したら死ぬだろうな) 『…ほほほ』 『…ふふふ』 表面上はにこやかな笑顔の美女達に挟まれた形で立つ若者は、ただ早く帰宅したいとそればかりを願っていた。 三人が鬼の巣を立ち去った直後。 『あんな小娘に、縄張りにずかずか踏み込まれてるなんて、あたしも鈍ってるわねぇ』 ぶつぶつと独り言ちながら、妖艶な美女は大鬼の前に降り立った。 『あんたもとっとと逃げればよかったのにねぇ』 細い細い、正しく蜘蛛の糸と呼べるそれで強靭な足を捕らえられ、逃げることが出来なかった大鬼が口を開く前に。 新たに放たれたしなやか且つ鋼を凌駕する強靭さを備えた糸によって、その場に居た全ての鬼は一瞬で絶命した。 18 翌日。 「霞さんから聞いたよ。幸樹、いつも迷惑掛けてごめん。後、ありがとう」 『今回は拙者からも礼を言う。かたじけない』 「って霞さんも言ってる」 『…わかったから、寝かせてくれ…』 外はまだ日の出前。前日の騒動の疲労もあり、幼馴染は着信には何とか応じたものの沈没寸前らしい。 「いいけど、携帯は切っちゃ駄目だよ。昨日言ったよね?霞さんと会話するの誤魔化さなきゃいけないんだから」 『…あー…んん……』 通話口から寝息が聞こえ始めた携帯電話をホルダーに納め、イヤホンマイクを装着し、少年は門をくぐって外へ出た。 『本当に、腕に異常は無いのか?』 「うん。ほら」 心配そうな霞に対して、少年はやや大げさにくるくると左腕を回してみせる。 先晩に鬼によってありえない方向へ捻じ曲げられた筈の腕は、全く問題なく動いていた。 『問題が無いならばそれで良いが』 「守り神様が治してくれたんだよ」 にこにこと無邪気な笑顔を浮かべる少年。 霞は、やや不満げな様子である。 『それで、隆弘はあの守り神…殿とは』 「そうそう、結局僕だけ見てないんだよね、僕ん家で祭ってる神様なのに。お礼言いたいのになー」 『そう、か。そうだな』 邪念など微塵も感じさせない少年らしい言動に、美女は無意識に頬を緩めた。 ふと気が付くと、少年がじっとこちらを見つめている。 『何か?』 「ううん、何でもないよ。ちょっと良い事あっただけ」 そう言ってにっこり笑う。霞は不思議そうに首を傾げていたものの、嬉しそうな少年に「そろそろ行こうか」と声を掛けられると、穏やかな笑顔で頷いた。 余分な19 「…彼女?」 幼馴染に向かって、漸くそれだけ言葉をつむいだ。 「殴っていいか?いいか?いいな?」 「うーん、嫌」 幸樹が怒っているのはいつもどおりだから、大した事は無いんだろうと、隆弘は勝手に納得する。 霞も、複雑な表情で二人を見上げていた。 『そこで何をしておるのか』 『ほほほ、確かでぇと?でぃえと?と言う、のよねぇ?』 「絶対違う!」 かさかさと音を立てる巨大な蜘蛛の足は、重力を無視しているかのように逆さになったまま信号機をしっかり捉えている。 早朝の薄暗がりの中、ランニング中の二人の前に現れたのは、身体の半分近くを糸で巻き取られた若者を両腕に抱えた蜘蛛女だった。 「これは当て付けという行動であqwsでrftgyふじこlp」 『ほ、ほほほほ、照れてるなんて可愛いわねぇ』 ちらちらと少年の方を伺いつつ、余計な事を言えないようにと抱きつく振りをして若者に更に糸を巻きつける蜘蛛女。 「…んーと」 困ったように霞と顔を見合わせる隆弘。 「放っといてもいいのかな?」 『でーととは仲睦まじい男女が行うのだろう?本人がそう言っておるのだから問題あるまい』 「うん、そうだね」 『あ、ちょ』 「あ、でも、他の人もびっくりするから、人間に化けられるなら下を歩いた方がいいと思うよ」 邪魔しちゃ悪いから、そう言ってさっさと立ち去る二人を蜘蛛女は未練がましくも見送るしかない。 (絶対殴る) ぎりぎりと歯軋りしながら心に誓う若者。 遠くの山の頂が、朝陽を反射して明るくなりつつあった。
https://w.atwiki.jp/bokenote/pages/347.html
【Page74】 山男に惚れちゃいけない、本当の理由とは? (ハネ毛) 結果発表日時:2005-07-14 19 43 10 総ボケ数:236 [ 163位 ] 王レッサー 夜、山男に会うと彼の背後には常に死兆星が光り輝いている。 [イカロス侍 5 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 3 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 5 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 2] [計28点] [笑率45] コメント:[ ] [ 163位 ] めいぷる 初めての夜、胸の稜線にハーケンを打ち込んじゃうから。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 5 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 5 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計28点] [笑率45] コメント:[ ] [ 163位 ] ルー シュート回転の外角低めのボールに対しての反応が遅れてしまう。 [イカロス侍 6 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 5 | 竹仙人 4 | マサムネ(今中) 1] [計28点] [笑率45] コメント:[ ] [ 163位 ] 風shi 「今回の汚職事件は氷山の一角に過ぎません」と聞くと氷山を目指し殺される [イカロス侍 6 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 5 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計28点] [笑率45] コメント:[ ] [ 163位 ] 久介 女の子は惚れるより惚れられる方が幸せになれるから [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 3 | 虹色の瞳 10 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計28点] [笑率45] コメント:[ ] [ 168位 ] 魔少年D.T 「山男」が出版、映画、ドラマ化して自分には1銭も印税が入ってこない。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 4 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 2] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] 迷走 どこからともなくターミネーターのテーマが流れてくるから [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 6 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] B 山男は心が傷ついたり、落ち込んだりするといつの間にか富士の樹海に入っていっちゃう。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 4 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 2] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] 半チク 山男にほれると山はもちろんビル、極めつけは人間に登り始める。最終的にはカップルでお互いを登りあって愛を確認するようになる。気がつけば血豆フェチになっている。 [イカロス侍 5 | Revin 1 | ピカキー 5 | モモ 2 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] 苦虫 「野比のび太の未来が変わってしまう」血相変えたタイムパトローラーたちがわらわらと!! [イカロス侍 2 | Revin 2 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 5 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 3] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] 裏切りの早乙女博士 旦那が嫁の悪口を言う際、「うちの豚」というのが一般的だが、 山男は「うちのイノシシ」と吐き捨てるからである。 [イカロス侍 4 | Revin 2 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 6 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] ワトソン博士 山での生活が長すぎて、テレビのことを魔法の箱と呼び家に招くたびに絶叫するから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 4 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 3] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] ゆうじん マリオに色んなキノコを売りつけてる犯人だから [イカロス侍 3 | Revin 2 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 6 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] チャーハンキンポー 『山男の妻たち~惚れたら地獄~』を観れば分かる。 [イカロス侍 6 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 5 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] 別段の定め 多額の借金のため仕方なく性の奴隷を演じているだけだから [イカロス侍 5 | Revin 2 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] ポレステ 家に連れ込んだときに毛がそこら中に落ちるので家族が嫌がる [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 4 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] 遊 山男は心肺機能を高めるため、下山中は常に息を止めているから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 3 | 虹色の瞳 4 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 4 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] ドラゴンシュート むかつくぐらい似てないシャラポアの真似を延々見せられる [イカロス侍 2 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 5 | 芭蕉 5 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] しおりのしおり 唯一受けた教育は捕らぬ狸の皮算用 [イカロス侍 5 | Revin 3 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] カリコテ 山じゃこれが御馳走なんだ、と言われる食材には 必ず「ヘビ」とか「モドキ」とかが名前に入ってる [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 6 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 168位 ] ED 無限に増えている途中だから [イカロス侍 3 | Revin 2 | ピカキー 2 | モモ 1 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 5 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 2] [計27点] [笑率44] コメント:[ ] [ 184位 ] グルト アウトドア派と見せかけてライブドア派 [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 2 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 2] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] 肉うどん 海の幸が食べれないので老後の食卓が寂しい [イカロス侍 4 | Revin 3 | ピカキー 2 | モモ 3 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 2] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] 飛車次郎 付き合ったら付き合ったで『今日で絶対終わりだから!』と毎日泣きながら千円せがんでくる。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 5 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 5 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] 赤 男 飲み込む時に細かい骨が喉を襲う [イカロス侍 6 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] 8射 『山』と『男』の中に娘が入ると、TEAM山男の全体のアベレージが下がってしまうから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] ボンボン♪ その大きさゆえに見上げすぎると首を痛める [イカロス侍 6 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 2 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 4 | マサムネ(今中) 1] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] しろ 岩ポケモンしか持っていないから [イカロス侍 2 | Revin 4 | ピカキー 5 | モモ 2 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] 八っぽん足 新婚旅行がチョモランマ縦断。 [イカロス侍 5 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 1 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 5 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 184位 ] 恋次 山を愛する者にとって、この世でもっとも忌み嫌うもののひとつに 世俗に染まった都会の中心で愛を叫ばれることである。 ~ヤマアイの福音 16.7.14~ [イカロス侍 7 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 4 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計26点] [笑率42] コメント:[ ] [ 193位 ] 畳くん 「○○どえ~す!!」というキャラ作りなのに実はドM [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 5 | モモ 2 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 2] [計25点] [笑率40] コメント:[ ] [ 193位 ] ベロニカ カップ麺を食べる時に3分待てない [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 1] [計25点] [笑率40] コメント:[ ] [ 193位 ] ぽん毛人 付き合うと必ずテレビのチャンネル権は山男が独占するから [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 4 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 1] [計25点] [笑率40] コメント:[ ] [ 193位 ] 夜行バス にさん日ほっとくと凍死している [イカロス侍 2 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 2 | 芭蕉 1 | 竹仙人 7 | マサムネ(今中) 1] [計25点] [笑率40] コメント:[ ] [ 197位 ] さかも党<駄作王> 「ハァ~・・やっと息子に春が来たよ」母(雪女)の、ため息で凍らされてしまうから [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 2 | 虹色の瞳 6 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] tom 映画「森林の謎」の撮影の強行スケジュールに参加させられるから [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] kubochi 反対から読んでも山男だから。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 3 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] もげる 山を削り 田んぼを作りすぎた為に里の人間が 力を持ちすぎて絶滅危惧種になり政府の許可無しには嫁を貰えない。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] 番茶が飲みたい 惚れた女はお前だけ だからそろそろ許してくれ もうしませんから 山女「問答無用!」 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 5 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 2 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] 素良 夏休みの合宿で登山にやってきた純心女子高等学校の生徒たち ところが天気予報が外れ大雨になり、身動きできない状況になってしまった。そこへ通りかかった山男:太郎 太郎「こ、これは助けて女の子と仲良くなるチャンスだ! いや待てよ…雨で彼女たちがビショ濡れになれば下着が透けて~ いかんいかん!そんなことになったら俺のことだ、そっちにばっか目が行って嫌がられるのがオチだ。 ここは次の展開を期待するところだ。」 彼女たちのもとに数メートル近づいてふと、立ち止まる太郎 太郎「いや待てよ…全部で2~30人いるな。いくら俺でも全員助けるのは無理だ。 せいぜい4~5人だな。ここは山男仲間たちを呼んできて~ 違う違う!そうしたらどうせあいつらが美味しいトコ持ってくんだ! 今までいつもそうだ!だとすると俺一人でやった方がいい。」 彼女たちのもとに数メートル近づいてまた、立ち止まる太郎。双眼鏡を手に取る。 太郎「いや待てよ…どうせ4~5人なら先に助ける子を決めてった方がいいな。 やっぱりカワイイ子だよな~あの子カワイイな、あの子も捨てがたい! 嗚呼あの子も、うわこの子も、あの子もこの子も~ ダメだダメだ!30人中15人とか無理だ!虻蜂取らずになる。 よし!あの5人に決めた!」 彼女たちのもとに数メートル近づいて更に、立ち止まる太郎 太郎「いや待てよ…助けたからって好かれるとは限らないよな。お礼されてハイ終わり、ってのも有り得る。 だとしたら金持ってそうな子を助けるうちに入れといた方が無難だよな。 あの太ってる子、高そうなピアスと指輪してるな~ 無理だ無理だ!アレは物理的に助けられない!」 女子生徒「さっきからちょっとずつ近づいて来るあのキモイ人、何?」 [イカロス侍 2 | Revin 2 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 2] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] 麻薬ストア 山男「炎のチャレンジャー!あの山の頂上に俺より早く着いたら100万円!」 と、山を訪れる人と競争をするのだが山を愛するがためそーっとそーっと歩いてしまうから勝てるはずがない 結局、今度は黒スーツの人と競争するハメになり山男に惚れてもすぐにいなくなってしまう [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 4 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] 局地的カルボナーラ どんな怪我をしても「唾つけときゃ治る」で済まされてしまうから。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 3 | 虹色の瞳 5 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 197位 ] どん君 山の男、山の男になっちゃうから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 1 | 虹色の瞳 5 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計24点] [笑率39] コメント:[ ] [ 206位 ] case3 俺も俺もと川男、海男、島男などが押しかけてくる。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 1 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] パセリ 山男が都会に流入してくるのは迷惑だから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 1 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] だて 山女の嫉妬心に打ち勝ったものは未だかつていない… [イカロス侍 2 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 4 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] たまご塾 デートに必ず見栄晴を連れて来るから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 1 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 5 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] 吉光 浮気した相手がメスのマウンテンゴリラだったから [イカロス侍 2 | Revin 2 | ピカキー 2 | モモ 2 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 5 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] たらこスパゲッティ 一週間以内に他の誰かを山男に惚れさせないとテレビの中から出てきてそのまま居座り続ける [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 1 | モモ 2 | 虹色の瞳 4 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 2] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] 童子 彼らの背後で鋭く光る山女の視線 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 1 | モモ 3 | 虹色の瞳 4 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] harry1491 ロリコンものの同人誌作家で 時期になるとベタ塗りやトーン張りを手伝わされる。 [イカロス侍 3 | Revin 2 | ピカキー 4 | モモ 4 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 2 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 206位 ] 凪 女「山男を解き放って!あなたは人間なのよ!」 山男「黙れ小僧!!」 [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 5 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計23点] [笑率37] コメント:[ ] [ 215位 ] もあ たまに間違えて1UPキノコを食べて繁殖しちゃうから。 [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] ルイ 以前川男と山男の間でもてた方が覇権を握るという掟があり、山男がやや有利だった。 どうしても覇権を握りたい川男はこの言葉を思いついた。 なんとこの言葉は広まり山男は壊滅状態になった。 川男の目論見は成功したのである。 しかし山男が壊滅状態になったからといって川男は依然もてていない。 [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 3 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] キング・トム 付き合い始めた瞬間から語尾に「ニャン」がつく [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 5 | モモ 2 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 5 | 最後の晩餐 2 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] スポンジ 山男が人間に恋をすると死んでしまう。 それか、たぶんやけど、火傷するんちゃう? [イカロス侍 3 | Revin 2 | ピカキー 2 | モモ 3 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 2] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] higu 山男は夜の帝王と呼ばれるほど遊び慣れた者ばかりで、人間界の女性もきっと、もてあそばれてしまうから。 [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 3 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] ブンブン ものすご朝早い。 [イカロス侍 2 | Revin 2 | ピカキー 1 | モモ 5 | 虹色の瞳 4 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] ヌコッティ 実は海側のスパイだから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 1 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] クリスタル鍵 海男よりも質が悪いから。 [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 1 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] 藤岡隊長 とある近国の国家首席の息子、金 山男(サンナム)。 いつ強制送還されてもおかしくない彼は胸にバッジを付け、今も山に潜む [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 3 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 2] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] ハブたろ~ 付き合って上手くいかないと山にひきこもっちゃう [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 1 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 4 | 芭蕉 1 | 竹仙人 2 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] 伝七 山男が「惚れられるより惚れたい、マジで」って言ったから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 2 | 虹色の瞳 4 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 215位 ] ミシシッピ山 女「山男さん!私をスキーに連れてって!!」 湾岸スキーヤー「チッ」 [イカロス侍 5 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 2 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計22点] [笑率35] コメント:[ ] [ 227位 ] ミー 二人の山男に挟まれると、ひっくり返されて白くなってしまうから。 [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 1 | モモ 3 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 1 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 4 | マサムネ(今中) 1] [計20点] [笑率32] コメント:[ ] [ 227位 ] JOKER ジェニファーとナターシャがバックドロップと卍固めをかけ合い、伝説の女レスラー対決が始まる気がしたから [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 2 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 4 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計20点] [笑率32] コメント:[ ] [ 229位 ] Tai NTTの回し者だから [イカロス侍 2 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 1 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 1] [計19点] [笑率31] コメント:[ ] [ 229位 ] マンジウガニ ヒゲだから [イカロス侍 2 | Revin 1 | ピカキー 1 | モモ 1 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 3 | マサムネ(今中) 1] [計19点] [笑率31] コメント:[ ] [ 229位 ] けんぼ~ 海男と川男もやってきてユニットを組んでデビューしそうになる [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 1 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計19点] [笑率31] コメント:[ ] [ 229位 ] 耳鳴り豆腐館 名前が 山田 力。 [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 1 | モモ 1 | 虹色の瞳 2 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 4 | マサムネ(今中) 1] [計19点] [笑率31] コメント:[ ] [ 229位 ] 佐々木ヒデタカ 私は海女だから [イカロス侍 3 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 1 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 3 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計19点] [笑率31] コメント:[ ] [ 234位 ] ぼーくん 喋るとき語尾に「やま」をつけなくてはならない [イカロス侍 4 | Revin 1 | ピカキー 4 | モモ 1 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 2 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計18点] [笑率29] コメント:[ ] [ 235位 ] 煩悩ジプシー やまびこの語尾が「でちゅ~」になってしまうからでちゅ~ [イカロス侍 1 | Revin 1 | ピカキー 3 | モモ 2 | 虹色の瞳 3 | ヴァギマ 2 | 最後の晩餐 2 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計17点] [笑率27] コメント:[ ね[ikaros] ] [ 236位 ] 猫まっしぐら 彼が好きなのはキノコの味噌汁 私が好きなのはワカメの味噌汁 でも二人ともゾウさんの方がもーっと好きです。 [イカロス侍 1 | Revin 1 | ピカキー 2 | モモ 4 | 虹色の瞳 1 | ヴァギマ 1 | 最後の晩餐 3 | 芭蕉 1 | 竹仙人 1 | マサムネ(今中) 1] [計16点] [笑率26] コメント:[ ]
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/382.html
楽園からの追放者 ◆VvWRRU0SzU 白い、光……全てを呑み込む……強く、激しい輝き…… ああ……消えていく……私が…… 主は……私を助けては……くれない…… 必要じゃ、ないから……? あの方の望む存在に……なれなかったから? では、私は……私の存在していた、意味は……私は、何? 私は……何になれた? ……何にも……なれなかった…… この宇宙は……静寂でなければ……いけない…… 望んでいない世界……修正……しなければ…… 静寂の世界……その世界になら……私の、居るべき……場所は……ある? 違、う……どこにも……ない……不確かな私……不確かな存在が、居てもいい……場所なんて…… このまま……消える……それが、あるべき……私の……終焉…… …………! これは……想いの力…… 静寂を乱す……違う……静寂を望む……いいえ、そうでもない…… 意志の力……そう、ただ一つ……大切なものを取り戻す……そのためだけの…… そう……まだ、生きて……抗う……戦う意思が……ある…… 消えかけた命……消えかけた私…… 世界を変える……想いの力……あなたが強く……想う……悲しくて……温かい……力…… でも、私は…… □ 「おはよう、統夜!」 背中を叩く衝撃と共に、弾けるような声が耳に抜ける。 俺が振り向いた先には、予想通りの顔。 「いったいな……いきなり叩くの止めろって何回も言ってるだろ、テニア!」 「あはは、ごめんごめん」 取り落としていた鞄を拾い、改めて向き直る。 フェステニア=ミューズ。 俺――紫雲統夜のクラスメイトにして、その、なんだ。先日から付き合っている女の子。 付き合い始めてから最近、こうして一緒に登校することにしている。 家もさほど離れている訳じゃない。だから家に迎えに行こうと思えばできるけど、それはしない。 「ん、カティアとメルアは?」 「もう先に行ってるよ。気を遣ってくれたんじゃないかな」 カティア=グリニャールと、メルア=メルナ=メイア。 テニアの姉妹……のようなものらしい。三人は一緒に住んでいるのだ。 少し前までは四人で登校していたのだけど、テニアと付き合うようになってからは、今日みたいに二人は先に行くことが多くなった。 「そっか。今度、何か奢らないとな」 「あ、じゃあ駅前に新しくできたカフェがいい! ケーキが美味しいんだって!」 「いや、なんでお前にまで奢らなきゃいけないんだよ……」 そんな他愛もない事を話していたらあっという間に学園へ着いた。 校門を通って、校内へ。 「よう、紫雲。今日も仲がいいな」 「あ、おはようございます先輩」 下駄箱で会ったのは、一見無愛想だけど何かと周りに頼りにされることの多いジョシュア=ラドクリフ先輩だった。 その隣にはそのジョシュア先輩の彼女の、グラキエース先輩がいた。こちらはあまり話したことはないので軽く会釈するだけだ。 ジョシュア先輩には俺も世話になっている。主に……そう、テニアと付き合うようになったことでの相談で。 ジョシュア先輩とグラキエース先輩は入学前から付き合っていて、まだまだ経験の浅い俺は色々アドバイスをもらっている訳だ。 「ジョシュア、早くいかないと遅刻するぞ」 「ああ、ごめんラキ。じゃあ紫雲、またな」 美人だけどあまり感情を出さないグラキエース先輩に急かされ、ジョシュア先輩達は通路の向こうへと去っていく。 二人はごく自然な感じの距離の取り方で歩いていく。それを眺めていた俺はと言うと、 (なんかいいなあ……あの自然な感じ。俺とテニアも傍から見たらあんな感じ……だったらいいんだけど) 「お待たせ、統夜」 と、靴を履き替えてきたテニアが戻って来た。この学校は男女の靴箱が別の位置なのだ。 予鈴のチャイムが鳴る。俺も慌てて靴を上履きに履き替え、テニアと一緒に教室に向かって走り出した。 ドアを開けて、滑り込む。先生は……まだ来ていない。セーフだ。 「おはよう、統夜」 「おはようございます、統夜さん」 カティアとメルアは先に着いていた。まあ、家を出た時間が遅いので当り前か。 「おはよう、二人とも。なんとか間に合ったみたいだな」 「ギリギリだったけどな」 挨拶を返した俺にからかうように声をかけて来たのは、クラスメイトのガロード=ランだ。 「もうちょっと早く家を出たらどうなんだ? いつもギリギリじゃないか」 「そうだよ。せっかく彼女がいるんだから、起こしてもらえばいいのに」 「まあ、したらしたで見せつけられてるようでなんかムカつくんだけど」 同じくクラスメイトのカミーユ=ビダン、アイビス=ダグラス。そしてソシエ=ハイム。 この四人に俺達四人を足した八人でいつもつるんでいる。 「起こしてもらうって、テニアに? そりゃ無理だろ」 「無理ね」 「無理ですね~」 俺とカティアとメルアが全く同じタイミングで返す。そういう面ではテニアはあまり頼れないというのは俺達の共通の認識だ。 「ちょ、ちょっと! それは失礼ってもんじゃないの!? アタシだってそのくらい……」 「あら、今日あなたを起こしたのは私だった気がするんだけど気のせいかしら?」 「うっ……」 反論しようとしたテニアを、カティアが一瞬で黙らせた。まあそうなんだろうとは思っていたが、本当にそうだったとは。 テニアがなおも言い返そうとしたとき。 「ホームルームであぁぁぁぁぁぁぁぁぁるッ! 貴様ら静まれぃッ!」 ドアを蹴り飛ばす勢いで(って言うか実際に蹴ってた)担任が入って来た。 歴史の教師、ギム=ギンガナム。 どう見てもあんたそのスジの武闘派だろという風貌のこの男、どんな裏技を使ったのか今年から新任教師としてこの学園に赴任してきた。 普通初めて生徒を受け持つとなればどんな奴だろうと委縮しそうなものだが、こいつは違った。 なんせ最初の挨拶で「諸君、小生は闘争が大好きであぁぁる!」とぶち上げたのだ。 唖然とする俺達を尻目に、暑苦しさ全開で一年戦争で使用された戦術の講義(こいつはまともに歴史の講義をした試しがない)を始め、一時限目から四時限目までぶっ通しで語り通した。 途中で別の教科の教師も来たが、ヒートアップしたギンガナムが睨むとみんな逃げて行った。まあ無理もない。 生徒の中にはもちろん途中で音を上げる奴もいた。 が、こいつは自分が語れれば満足らしく、こっそりと生徒が後ろの扉から出て行っても気付かず(無視していたのかも知れない)特に咎める事もなかった。 最終的に残ったのは俺達八人だけで、その内真面目に聞いていたのはカティアとカミーユ、アイビスだけだ。 俺やテニア、ソシエは早々に夢の世界に旅立っていたし、メルアはなんか持ち込んだお菓子をこっそり食べてた。 ガロードに至ってはこれまた持ち込んだらしいゲーム機でずっと遊んでいた。後で聞いたところによると好きな娘とクラスが離れていじけていたらしい。 とにかくそんな感じで俺達は仲良くなって、またギンガナムにも目を掛けられていた(付けられていた、か?)。 「あー、注意事項である。最近この界隈に通り魔が出没するらしい。貴様らも登下校の際、気をつけるように」 「通り魔って……あ、聞いたことある。夜出歩いてると刃物で切りつけられるってあれですか?」 「うむ。どうも犯人は相当の手練れらしく、格闘技経験者にも犠牲が出ている。見つけたら決して応戦しようなどとは思わず、小生に連絡するように」 「え……逃げろとか警察に連絡しろとかじゃなくて、先生に連絡するんですか?」 「然り。警察の包囲網を潜り抜け、屈強な戦士をもねじ伏せるその力……小生のこの熱く燃え滾る胸の高鳴りをぶつけるに不足なき武士よぉ!」 また勝手に盛り上がってるギンガナムに構わず、俺達の話題はその通り魔のこと一色になった。 多少剣を扱える俺や空手をやってるカミーユ、やたらと機転の利くガロードはともかく、女子は単独で行動させるのは危ない。 そうは見えないが生粋のお嬢様であるソシエはいつも車で登校してくるし、アイビスもまたこう見えてスピード狂だ。 彼女はバイクで登校しているのだが、なんかテスラドライブとか言うエンジンを積んだそのバイクは短時間なら空も飛べるとかいう話で、正直通り魔だろうとなんだろうと追いつけはしないだろう。 問題はテニア、カティア、メルアの三人だが…… 「じゃあ、カティアとメルアは私の車に乗ればいいわ」 「え、アタシは?」 「あんたは統夜に送ってもらいなさいよ。そのための騎士さまなんでしょう?」 ソシエが意地の悪い笑顔で言った。たしかに俺が最近剣の練習をしているのはそういう気持ちがなくはないが…… 「む、わかったわよ。相手のいないソシエと違って、アタシにはちゃーんと守ってくれる人がいるもんね」 「なんですってぇ……!」 ソシエの挑発に乗ったテニアが返した一撃は、ソシエの気にしているところでもあったようだ。 火花を散らし始めた二人から視線を外し、仲間達を見る。 「まあ、それがいいんじゃないか。俺やガロードも、いつも一緒に帰れる訳じゃないし」 「だな。それに俺はティファと一緒に帰るつもりだから……悪いな」 言い忘れていたがカミーユとガロードも普通に仲の良い娘はいる。 ティファって娘一筋のガロードはともかく、カミーユの方は幼馴染とか妹みたいな娘とか、あともう一人仲の良い娘がいるらしい。 俺も人の事を言えた義理ではないからかもしれないが、なんとなくカミーユには親近感を感じなくもない。 とりあえず登下校の際テニアと一緒に行動することを決めた。と言っても、今までもそうだったのだから特に変化がある訳じゃないが。 いつの間にやら始まっていたギンガナムの講義(今日のテーマは戦車部隊をどのように運用すればモビルスーツを撃破できるか、だ。もはや歴史ですらない)を聞き流しつつ、放課後どうするかを考える。 今日は―― 放課後。 そうだ、ギンガナムは忘れていたがその次の授業で通り魔らしき男の人相書きの載ったプリントが回って来た。 髪を短く刈り上げた、蛇のように鋭い眼をした男。 こいつが通り魔だという確証はないらしいが、見た目とても怪しくはある。どう見ても堅気ではない。 とにかくこいつに気をつけるように、そういうことらしい。 男の顔を思い出しつつ、授業を終えた俺とテニアは寄り道することもなくさっさと帰ろうということになった。 ん……なんだか下駄箱の辺りが騒がしい。 近づいていくと、人だかりができている。 その内の一人を捕まえて何があったのか聞いてみた。 「あれだよ。クインシィ先輩とカテジナ先輩。止めてほしいよね、こう毎日だと」 「ああ……またあの二人か」 挙げられた名前の二人は、この学園でもトップクラスに凶暴とされる先輩だ。 何が気に入らないのか、日に三度は口論するらしい。口論が殴り合いに発展する確率は三回の内二回。迷惑な話だ。 近くに寄ってみれば、ガロードともう一人、ジョナサン先輩がクインシィ先輩を。カテジナ先輩の方はアフロ頭の学生がなだめている。 ガロードは何故かクインシィ先輩のお気に入りなんだそうだ。とてもティファには会わせられないと度々愚痴られているからよく覚えている。 アフロは……先輩らしいが、俺とは関わりのない人だ。カテジナ先輩と仲がいい訳じゃないらしいが、よく対応に駆り出されているのを見るな。 そうだ、何故かあのアフロとジョナサン先輩もまた仲が悪い。こうして同じ場にいるってことは…… 「あ、あの二人もケンカし出したね」 「飽きないな、あの人達も」 ジョナサン先輩がクインシィ先輩を援護するためか、敵の陣営のアフロの頭、つまりアフロヘアーをからかった。 カテジナ先輩をなだめていたアフロもキレたらしく、ジョナサン先輩の弱点……つまりはその、マザコンだと攻める。 こちらも一瞬で沸点を突破したか、何も言わずアフロへと殴りかかるジョナサン先輩。応じるアフロ。 当然、抑えのなくなったクインシィとカテジナ(なんかもう先輩って呼ぶのも恥ずかしい)も口をつぐみ、互いの隙を窺うように視線を刺し合っている。 ガロードは……あ、なんか携帯端末をいじってる。現実から逃げたか…… 図らずもツインユニット同士の戦いの舞台となった下駄箱。 ひしひしと感じる流血の匂いを、誰もが他人事特有の無責任な期待を以って受け入れようとしたとき。 『俺の歌を聴けぇッ――――――――――!』 帰宅部はさっさと帰れ的なことを言っていたスピーカーから凄まじい騒音が迸った。 咄嗟に耳を押さえる。この学園の生徒なら誰もが知っている声だ。 熱気バサラ。軽音部に所属する学生。生粋の音楽バカだ。 いつでもどこでもギターを持ち歩き、気が向いたらかき鳴らす。 人の迷惑を考えもしない。でも何故か、あまり憎めない――そんな奴。 今この放送を流してるのも多分偶然だ。そもそも放送ジャックなんて学園側は認めてない。 だがタイミングとしてはバッチリだった。水を差されたジョナサンとアフロは殴り合うのを止め、離れて不本意そうに鼻を鳴らす。 とにかくこれで騒動は収まった。やっと帰れる――と、思ったのに。 「ねえ、統夜……あの二人、今の全然聞こえてなかったみたいだよ」 「……うん、そうみたいだな」 クインシィとカテジナは、今のバサラの騒音など聞こえていなかったかのようにがっぷりと手を組んで睨み合っている。 膂力が拮抗しているのか、その腕は二人のちょうど中心あたりで静止している。 だが腕に浮かぶ筋肉の張り詰め具合から、決してじゃれ合っている訳ではないとわかる。こいつら、マジでやり合ってやがる…… ジョナサンとアフロももう止める気はないのか、明後日の方を向いて明日の天気について話している。苦労人同士、実は気が合うのだろうか。 「お前達、何をしているのだ! ええい、散れ散れッ! 用のない者はさっさと帰れ!」 と、そこに現れたのは校長のユーゼスゴッツォだ。 校長のくせに仮面で顔を隠す、学園変態ランキングのトップ1(ちなみに二位はギンガナム、三位は総代と呼ばれる理事長だ)。 「また貴様らか! 私の職場で問題を起こすなと何度言ったら……!」 ユーゼスは無謀にも実力でクインシィとカテジナを引き剥がそうとしたらしい。 横合いから無遠慮に差し出された手に、二人は敏感に反応する。 「「邪魔だ!」」 一瞬で組んでいた手を離し、ユーゼスの腹へと固めた拳を叩き付ける×2。 咳き込んだその隙に伸ばした手を掴む二人。そのまま全く同じ動作でユーゼスの足を払い、投げ飛ばす。 「う、ゴホッ! き、貴様らッ! 校長に暴力を振るっていいとおもっ……!」 言い終わるのを待たずゴミ箱に頭から突っ込んだユーゼス。 投げ飛ばした当の二人はもはや見向きもせず、当初の敵へと向き直り威嚇し合っている。 「やれやれ、懲りない輩だ。オルバ、そっちの足を持ってくれ」 「了解、兄さん」 どこからともなく現れたフロスト兄弟(教師)が、ユーゼスを引っ張り出そうとする。 いや……よく見たらあいつら校長をさらにゴミ箱に押し込んでやがる。 「おい、これを使え」 これまたいきなり現れた食堂のコック・テンカワ(こいつら喧嘩を見てただろうに止める気0だ……)が、やたらと大きいゴミ袋をフロスト兄弟に渡していた。 「む、気が利くなテンカワ。よし、これに詰めて焼却炉に持って行こう」 「名案だね。ついに僕らがこの学園を支配するときが来た」 「モゴ、ムガッ!? 待て、貴様ら何をする気だ!? 私はこの学園で一番偉いのだぞ!?」 「だからさ。貴様さえいなくなればこの学園の支配者は我ら兄弟ということだ」 「俺はそんなものに興味はないが、貴様は今日俺の作った火星丼を残しただろう。許せんな」 「ま、待て! これは組織的な犯罪だ! 誰か、ちょ、ま」 ……何か見てはいけないものを見たような気がする。周りの奴はみんな、見て見ぬふりだ。テニアも例外じゃない。 止めるべきか迷っていたら、 「……まあ、あの校長なら別にいなくなってもいいんじゃない?」 「……それもそうだな。ほっとこう」 テニアの一言で止めた。どうでもいいことだ。てかもう帰りたい。 でもまだクインシィとカテジナが睨み合っている。しかもその場所は俺の靴箱の真ん前だ。 このままだとしばらく帰れそうにない。どうするかな…… 「待ちたまえ! 当方に交渉の用意あり!」 「あ、統夜。ネゴシエイターが来たよ!」 テニアの声に顔を上げる。そこにいたのは紛れもない、学園一の交渉人の名を取るロジャー=スミスだった。 国語の担当教師であるこの男はやたらと弁が立つ。 その口の回り様から、様々なトラブルの解決役に大いに頼りにされている。 おそらくこの騒ぎを聞き付けた誰かが事態の収拾を依頼したのだろう。誰だか知らないがGJだ。 騒動の渦中たる二人に話しかけるロジャーの横には、肉を前にした犬のようにうずうずとした様子のギンガナムがいた。 ロジャーだけで抑えられないときの実力行使を行う保険ということだろう。明らかに人選段階でミスってる気がするが。 とにかく、今のうちだ。俺とテニアはロジャーが場の空気を掌握した一瞬を逃さず靴を履き替え、学園を脱出した。 太陽が稜線の向こうに沈み、薄暗くなったころ。道を歩く俺とテニア以外に人の影はない。 通り魔のことを思い出した。いかにも、って感じのシチュエーションだ。 隣を歩くテニアが、ぎゅっと俺の腕を掴む。強気そうに見えて実はそれほど打たれ強くはないと知っているから、俺もそのままにさせておいた。 しばらく、会話もなく歩く。 通り魔のことがあるとはいえ、概ね穏やかな、いつも通りの日常だった。 今までずっと続いてきた、これからもずっと続いていく――そう、根拠なく思っていた時間。 「ねえ、統夜……あれ」 幸福感に浸っていた俺にテニアが声をかける。 その視線の示す方に目を向ければ、そこにいたのは昼間配布された通り魔らしき人相書きと、同じ顔の男。 がっしりとした体格に、ナイフのように研ぎ澄まされた気配。 通り魔かどうかなどこの際問題ではない。どうであれ、危険な臭いしかしない。 その男が、じっとこちらを見ている――いや、俺を、見ている。 ギンガナムに連絡、なんて思い浮かばない。もちろん、背負った剣で戦うなんて論外だ。 すぐにこの場から逃げようと、それだけで思考が埋め尽くされる。 テニアの手を引き、来た方向に向けて走り出す。テニアは疑問の声を発することもなく、黙って俺について来た。 走りながら横目で男を確認する。追っては来ない――だが、その口元は確かに嗤っているように見えた。 十数分ほど走っただろうか。 先程の場所から結構離れた公園へと走り込んだ俺達は、荒い息をついて立ち止まった。 俺もテニアも、何を言う間もなく酸素を貪る。走った距離以上に、あの男のプレッシャーは異質だった。 数分後、ようやく落ち着いた俺は顔を上げテニアへと声をかける。 「はあ……驚いた。なあ、あれってやっぱり……?」 「通り魔……だよね? 怖かったぁ」 「ああ……あれは無理だ。警察か、ギンガナムに任せよう」 携帯を取り出し、その二者へと連絡しようと思った。 コール音。忙しいのか、警察に中々繋がらない。 「でもさ、やっぱり統夜がいてくれて良かったよ。アタシ一人だけだったら動けなかったもん」 「はは……守るって言っておいて、逃げ出したんじゃカッコ付かないけどな」 「そんなことないよ。統夜はいつもアタシを守ってくれてるよ。そうだよ、いつも……私を……守って……」 お、繋がった。 テニアとの話をいったん中断し、係員にさっきの状況を説明する。 時間、場所、状況をできるだけ詳しく説明する。パトカーが急行してくれるそうだ。 俺達も迎えに行こうかと言われたが、ギンガナムを呼べばいいだろう。丁重に断った。 通話を切った。次はギンガナムに連絡だ、と冗談めかしてテニアに振り向き、笑いかける。、 その瞬間、俺の目に飛び込んできたのは。 そこには、血塗れで倒れ伏している、テニア、だ―― 「な……ッ!?」 「おやおや、間に合わなかったか。まあ、人命救助は俺の仕事じゃねえしなあ」 状況を掴めない俺の耳に、第三者の声が飛び込んでくる。 はっと振り向く。そこにいたのは先程の通り魔らしき男だった。 「お前が……お前がやったのか!?」 「あん? そこのお嬢ちゃんのことかい? 馬鹿言うな、俺じゃねえ」 男はにやにや笑いながらゆっくり近づいてくる。 その眼は堪え切れない愉悦が滲み出て、今にも吹き出しそうにも見えた。 「俺は最近この辺りで多発している通り魔事件を追ってたんだが……いやはや、驚いたねえ。 まさか犯人がこんなガキだったなんてよぉ」 ガキ……? 何言ってるんだ、こいつは。 それより、そうだ。救急車を呼ばないと。テニアが死んでしまう。 いや、先に警察か? こいつを捕まえてもらわなきゃ……ギンガナムもだ。 携帯を取り出そうと、手を離す。 ガシャン。 何かが、手から落ちた? 「お前さん、そんなわかりやすい証拠持ってて人様に責任を押し付けちゃいけねえや。 お前なんだろ――そのお嬢ちゃんを、斬り殺したのはよ?」 男の声が耳に抜ける。 視線を下ろす。 俺の手から滑り落ちたモノ、それは―― 血に濡れた、抜き身の刃だった。 誰の血だ……? 考えるまでもない。テニアの血だ。 やったのは誰だ? 目の前の男……違う。俺だ。 俺が……テニアを……斬った……のか? 「あ……ああ……うああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁッ!」 「ク……ククク……クハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!」 視界が、赤い鮮血で満たされる。もう我慢できないと言わんばかりの男の高笑いだけが耳に残って――。 □ ――う……? ――ここは……? ――モニターは……一応、生きてる…… ――ヴァイサーガ……まだ、動けるか……? ――DFS……再起動……無理、か…… ――ぐっ……ごほっ……!? ――俺の身体……くそっ……力が……入らない…… ――ガウルンを斬ったときの……アレか……一発で……このザマか…… ――静かだ……まるで……世界に俺一人しか……いないみたいだ…… ――さっきのは……夢、か…… ――死に際に……あんな夢を、見るなんて……ガウルンの呪いか……? ――――――ふざけるな。あんたはもう死んだんだ。引っこんでろよ。 ――俺はまだ……まだ、諦めちゃいないッ……! ――取り戻すんだ……どんな犠牲を払っても。どれだけ時間がかかっても。 ――あんな夢じゃない……本当の、本物の『彼女』を……! ――こんなところで……立ち止まっていられないんだ……ッ! まだ、抗うのですの? ――当たり前だ。 あなたが殺したんですのよ? その人を生き返らせるために、他の人を殺すつもりですの? ――そうだよ。何が悪い。 悪いと、心の中で自覚しているから……あの夢の結末は、ああなったんですの。 でなければ、あのまま穏やかな夢に包まれて……あなたは逝けたはずですの。 ――結構だ。俺が欲しいのは夢なんかじゃない。現実だ。現実に生きているテニアだ。 あなたが見た夢は、ある意味ではあなたの現実。あなたはもう、以前の生活になど戻れはしませんの。 ――うるさい。わかってる。そんなことはどうでもいい。 あなたはもうその手を血に染めている。取り返しがつかないほど尊い命を奪っている。 ――うるさいって言ってるだろ! どうだっていいんだ……そんなことはッ! ――他の奴らなんてどうだっていい……! 俺と、あいつさえいれば……他には何も要らないんだ! そのために、まだ生きて抗うと言いますの? ――そうだ……。 俺の命がまだ尽きていないのなら……選ぶ道は一つしかない。 ――戦って、戦って、戦って……最後の一人になって、テニアを取り戻す! 何も変わらない、それが俺の生きる道なんだ! ――欲しいものは奪う。邪魔をするなら斬り伏せて進む。『あいつ』みたいに、躊躇わないで…… でも、あなたにはもう戦う力はない。 ――わからないさ。ヴァイサーガはまだ……俺の剣はまだ、折れちゃいない……! 辛うじて朽ちてはいない、というだけですの。もう自力で起き上がる事だって出来はしませんの。 ――うるさいな……! お前、一体何なんだよ。邪魔をしに来たのなら消えろ! 邪魔だなんて。むしろ、お手伝いして差し上げようかと思っているくらいですの。 ――お前、あの主催者の一人だろう。名前は……なんて言ったっけか。 私のことはどうでもいいですの。私は……自分自身になれなかった存在…… だからこそ、あなたに。絶望の底にいてもなお諦めないあなたに、先へ進んで欲しい…… ――主催者が俺を助けるって言うのか? 私はもう、正しくアインストとは言えない存在……いずれ消えゆく、残骸でしかありませんの。 でもそれはあなたも同じ……あなたも、その機体も。このままでは遠からず朽ちて果てる。 ――じゃあ……どうすればいいんだ。手伝うって……新しい機体でもくれるのか? そんなことをしてもあなた自身は助かりませんの。 私にできるのは……そう。あなたを、『こちら』へと誘うことだけ……。 ――お前らの仲間になれってことか? あの蒼い機体に乗ってた奴みたいに。 ちょっと……違いますの。アインストになるだけでは、あなたの願いを遂げることはできませんの。 私の主ならあなたの願いを叶えることはたしかにできますの。でもそれは、あくまで条件付きのこと。 エクセレンのようにアインストとなって蘇生させることは出来ても、眷族の枷から逃れることはできない…… ――テニアを生き返らせても、お前らに首輪をつけられたままってことか。 はい……。でも、あなたが新しいアインストになれば、話は別…… ――新しい、アインスト? この場に満ちる生命の欠片……デビルガンダム、そしてあの新たに自我に目覚めた命の破片。 これを用い、アインストとなったあなたが更なる進化を行いますの。 そうすることであなたは属性の変化によりアインストの支配から逃れ、また新たな命の創造を行う力を手に入れる…… ――新たな命の……創造。 もちろん容易く行えることではありませんの。 生まれたての命が、新たな命を創生する……途方もない力が必要になりますの。 それこそ……私の主が持っている力、全てを奪い取らなければ……足りないほどの。 ――お前の主……いいのか? それは裏切りじゃないのかよ。 私はもう、あの方の望む種子ではない……なら、最期くらい。望むままに生きてみたいと……あなたを見て、思いましたの。 たとえそれが……あの方に対する、反逆であっても。 ――断ったら、どうなる? どうも……しませんの。私は消えて、あなたも果てる。 あなたの願いもまた、どこへもたどりつけず…… ――お前は、どうして俺にそこまでしてくれるんだ? さあ……どうしてでしょう。 今のあなたは似ている……そんな気がしますの。かつて、私が焦がれた……あの方に。 だから、そのあなたの行く末を見極めたいと……そう思ったからかも、知れませんの。 ――俺の行く末、か。……わかった。お前の話、乗るよ。 ――どうせ、他に選べる道はなさそうだしな。 信じて……くださいますの? 私は……自分で言うのも何ですけど……怪しさ満点だと……思ったりも、致しますのよ? ――いいさ。そんな奴と手を組むのは慣れてる。 ――あの夢……お前が見せてくれたんだろ? 最後はああなっちゃったけど……それでも、いい夢だった。 ――お前に借りが一つ出来てるってことだ。なら、ここで返しておく。 あなた……本当に、面白い方ですのね。 ――ほっといてくれ。さあ、何でもいいからやってくれよ。時間がないんだろ? はい……契約、成立……ですの。 では、名残惜しいですが……ここで、お別れですの。 あなたは誰からも祝福されることのない旅路を選んだ……だからこそ、私くらいは幸運を祈らせていただきますの。 ――ありがとう……そうだ。お前、名前はなんて言うんだ? え? ――最期ってことは、結果がどうあれお前は消えるんだろ? だったら俺も……俺くらいは、お前のことを覚えておいてやるさ。 一度、自己紹介したはずですけど。女の子の名前を忘れるなんて、マナー違反ですのよ? ――あれは……あれだ、大勢に向けてだろ? 今は俺とお前だけなんだ。改めてってことでさ。 ――俺は統夜……紫雲統夜。お前は? 私…… 私の名前は…… ■■■■■■――。 →楽園からの追放者(2)
https://w.atwiki.jp/dora-eroparo/pages/81.html
秋森良樹編 第四話『ずっとそばにいてくれたキミ』(5) 赤、青、黄、白、薄緑、水玉、ストライプ、バックプリント、総レース……。 ローレグ、ハイレグ、すけすけ、ひも、お子様……。 教室では色も素材もデザインも、取り取りのパンティたちがその姿を見え隠れさせていた。 「やぁ~、ユミったらそんなお子様ぱんつ~」 「いいでしょっ! 気に入ってるんだから」 「ねね、これどこで買ったの~? すごくセクシーじゃない。高かったでしょ?」 「ふふーん……なんと、駅前のお店でブラとセットでにぃきゅっぱだったのだ!!」 「あ、これトリンプの新作ショーツだ。レースがキレイ~」 「薄いねぇ、これ。ワレメちゃん、くっきりだよ」 「ひもなんてやーらしぃー。解いちゃえ解いちゃえ」 「そういうあんたもTフロントじゃない。脱がせちゃうよ~?」 クラスの女子たちは、互いのスカートをめくり合っては、はしゃいだ様子で それぞれのパンティを評し合っている。中には自分でスカートをいっぱいまでたくし上げて、 屈み込んだ複数人に感想を聞いている者や、ストリッパーのごとく机に上がって、 体育すわりの大また開きや大きく傾いた横座りの体勢でパンチラをさせている者まで。 神聖と言わているはずの学び舎は、女子によるパンティ品評会の会場と化していた。 俺が登校した時には、この学校は『普通』だった。先輩に暴走気味の悪戯を仕掛けた後も 『普通』だった。そうなると地下で『タンマウォッチ』が壊れて、再度時間を止めるまでの間に 何かがあったんだろうが……いったい、なにがあったんだ? 「おお、良樹か。そんなところに突っ立ってどうした?」 突然『あらかじめ日記』に書かれていた事が現実化した事に、入り口で硬直している俺を、 窓際で長い髪を風に遊ばせていた時人が見つける。 「いや、なんでも……」 なんとか返事を返し、女子の手でめくられ続けるスカートの中身に視線を送りながら いつもの集団に歩み寄る。……実質五分前にノした亮輔が何事もなく立っている事を いささか不思議に思ったりしたが。 「良樹、知ってるか? 今日はあの『水沢琴美』のシングルがでるぞ」 「へぇ、あの『悲哀歌手』の?」 アイドル関係に耳聡い長久の言葉に相槌を返す。ただしその視線は、俺の脇の机にうつぶせて、 お尻のワレメが覗く水色のスキャンティを評論してもらっている女子に注がれているが。 長久は俺の目線の先をまったく気にしない様子で「そうそう」と頷く。他の男達も、 自分達の周りで起こっている桃源郷の光景に、一切興味を示していないようだった。 「水沢ってすげーよなぁ。最近のアイドルと違って、容姿じゃなく歌唱力で売ってるんだもん。 しかも中学生だよ?」 「ああ、信じられないよな」 上の空で返事をしながら、Y字の食い込みをいじられているお尻から目を外す。 その隣の机には、立てた両膝を大きく開いた、俗に言う『M字開脚』をして たくし上げた短いスカートを顎で抑え、股間を友達に見てもらっている女子がいた。谷本だ。 白レース編みでハイレグカットのヒモパンの脇から、真っ黒いちぢれ毛が幾本もはみ出している。 「やっぱりどうしてもはみ出しちゃうね~」 ハミ毛の本人である谷本が、パンティから覗き出た陰毛をなんとか布の中に押し込めようとして 嘆息する。それを見ていた須崎が、はみ出ているそれを軽く引っ張った。 「薄いからって、普段処理をしないからよ。こんなカットの大きいのじゃ、 はみ出るに決まってるじゃない」 「だって、剃ると後が痛いしチクチクするし、抜くのはもっと痛いし……」 「線香で焼くのよ。それだと先が丸くなって後がちくちくしないの。知らないの?」 「やった事ない……火傷しそうで怖いし……」 「……ま、夏になっても、スクール水着だけでずっと通してたキョウコじゃ、無理ないか。 ……けどね?」 その友達は指先を、毛から股布に引っ掛けてそのまま脇にずらす。 ぴったりと閉じた割れ目がわずかに露出した。 「うわっ……」 「なんだ、良樹?」 「い、いや、なんでもねーよ」 思わずあげた小さな悲鳴を誤魔化して、こっそり辺りをうかがう。 俺たちぐらいの男なら、是が非でも拝み倒したい『観音様』を覆う神秘のベールが わずかとは言え取り払われているのに、視線を向ける者はいない。 それも無理して目を逸らしている様子でもなく、それが当たり前の会話の一部として 捉えられているようだ。 「わっ、ユカ、そんな所恥ずかしいよ」 「これはないでしょ、こ・れ・は」 谷本の非難を無視して、須崎は閉じられた淫裂と、奥にあるココア色のすぼまりとの間に生える 短い毛の束をつまむ。 「前はともかく、お尻までびっしり生えてるのはいただけないわよ? 無駄毛の処理は女の子の身嗜みなんだから、ちゃんとやりなさい」 「だって、誰にも見られない所だし……」 「『だって』じゃないの、このズボラ娘! 知っちゃった以上は放って置けないわ。 少し刈ってあげるから、ぱんつちょっと持ってなさい」 「ユカのお節介~。恥ずかしいよ~」 「毛をこんなにしてる方が女として恥ずかしいわよっ」 そう言って、谷本に膣口もアヌスも丸見えになるほど股布を脇にズラせて固定させると、 須崎は露出した陰毛にソーイングセットの小さな鋏を当てていく。ジャキジャキと言う ある意味心地よい音と共に、黒々としたアンダーヘアーが学生机の上に落ちていった。 「……て事なんだけど、良樹、聞いてるか?」 「あ、ああ……聞いてる聞いてる。で、次のアルバムがなんだって?」 「その次のアルバムのジャケットがさぁ……」 『常識的に』、あまりにありえないその様子に思考が停止してしまった。不審げな長久たちを 何とか誤魔化して、女子更衣室でもありえなさそうなその光景に、『日記』に書き付けた ある文章が思い浮かぶ。 『今日学校に行ったら、全学年の女子一同が男子の視線も気にならない様子で 挨拶代わりにスカートめくりを行っていた。男子達はなぜかそれが当たり前の光景と考えていて どんないやらしい下着や状況が出てきても、興奮したりする事がなかった』 いまさら改めて確認するまでもないが、間違いなく俺が『あらかじめ日記』に書いた序文が そのまま実行されていた。時間指定の部分にタイムラグがあったり、 なにをどうしたらこんな情景が実行されてしまうのかは理解できないが……。 少なくとも地下室で確認した通り、『あらかじめ日記』は壊れてはおらず、 これ以降に書き込んだ文章も全て行われる事が分かった。それはすなわち、明日の分に書いてある 『昨日あった常識はずれの事は、俺を除いた全員が全て忘れていた。 それとなく昨日の事を尋ねても、はぐらかす様子も無く、『普段の日常の事』として かけらも覚えていないようだった』 ……も実行される。つまり、今日一日はやりたい放題なんでも出来るって事だ! まぁ、ナニをやってもOKと言っても、そうそう無茶はするつもりは無い。 元々、今回は『秘密道具はどこまで都合よく使えるか?』っていう実験だし、 『タンマウォッチ』の前例を考えれば、故障しやすい道具に頼りきって何かあった時、 誤魔化しが利かない恐怖もあるからな。 なにより、明日になれば『全て無かった事』になるとは言え、俺の無茶に付き合わせて 一時でも泣く女なんて見たくない。同じエロい事するなら、お互いに被害なく、 気持ちよくいられるのが一番だ。 「……はい、綺麗になったわよ」 須崎がはさみについた毛をティッシュでぬぐうと、谷本はふっくらとした頬を困り顔にした。 「も~、前までつるつるにする事ないじゃない~。全部見えちゃってるよ~」 谷本の言う通り、アリの門渡りからアヌス周辺に生えていたちょろ毛だけではなく、 薄いが丘全体を覆っていた叢が軒並み刈り取られている。カミソリで剃ったわけではないため、 残っている根元と産毛状の下生えが、さわやかな朝日にきらめいた。 当然、包皮に包まれた肉真珠と極小さなヒダの集まりも、隠す所なく露出している。 秘部に刃物を当てられた緊張からか、そこは汗をかいたように湿っているのが分かった。 谷本は刈り取られた叢痕を指先でなでる。 「ちくちくする……パンツはいたら、きっとむずがゆいよ」 「じゃ、今日一日ノーパンでいたら? こすれる物がなきゃ痒くないでしょ」 ため息をついた谷本に、須崎は『普通なら』ありえない提案をする。谷本は 顎で押さえていたスカートを落として、困ったような笑いを浮かべた。 「え~、恥ずかしいよ……」 「でも穿いてたら痒くてイヤって言うんなら、そうするしかないじゃない。 ま、責任とって私もノーパンでいてあげるからさ」 言うが早いか、須崎は自分のスカートに手を突っ込むと、ためらいなくパンティを抜き取り 指先でくるくるとまわして微笑んだ。水色の横縞だ。 「うーん……それならいっか」 谷本も激しく間違った納得をして、スカートに手を入れる。両サイドのヒモを解いて、 オムツの様に広がったパンティをそのまま前に引き取った。 都合、大また開きになったその中心で、小さなバラと菊花が華芯を小さく開いていたのが見えて、 俺は生唾を飲みこんだ。 「そうそう、赤信号、みんなで渡ればなんとやらって……あ」 須崎の指から、振り回されていたストライプパンティが外れる。遠心力の掛かったパンティは、 なんの偶然か俺の顔目掛けて飛んできた。 「うおっ……」 ぱふっ、という軽い音と共に顔面に命中したパンティを、とっさに嗅いでしまう。 すぐに落ちて手の中に収まったが、わずかに染み付いたチーズ臭が鼻の奥に残った。 「あ、ごめんね秋森くん。パンツぶつけちゃって」 落とした小銭を拾ってもらった程度の気安さで、須崎は俺の手からパンティを持っていく。 本当なら相当恥ずかしいはずの『脱ぎたてパンティを男の顔にぶつけた』という事実ですら、 今はその程度の反応で済ませられる事らしい。 「……い、いや、別に気にするな」 俺もそっけなく返そうとして、うっかりどもってしまう。 『当たり前の事』のはずなのにおかしな反応をしてしまったと、彼女の顔色をうかがったが、 須崎は特に奇妙だと思った様子もなく谷本の所に戻っていった。 「おっ、なんだ良樹、どもっちゃって? お前須崎に気があんの?」 「ちげーよ。喉につばが引っかかっただけだ」 ニタニタと笑う亮輔に、呆れ顔を返してやる。こいつのからかい癖は、 なんど痛い目にあっても直らないようだ。 「んで、どんな話してたんだっけか?」 『普段通り』を装って話を止めていた長久に尋ねる。同時に、机の上に立てた通学鞄に もたれるようにして、ふくらみが目立ち始めた股間を隠す。念のため、 腰を机のヘリに押しつけて横からも分かりにくくした。制服の上着もあるし、 これで大丈夫だろう。 「水沢のコンサートの事さ。再来月、こっちのホールでやるって言うから、 今バイト探してる真っ最中なんだ」 小遣い少ないからチケット買えないんだ、いいバイトない?と苦笑する長久に 考える振りをして、二人のノーパン少女組をこっそり伺う。 「今日さ、グリーンクリスマス寄ってかない? 新しいメニューが増えたらしいよ」 ムダ毛処理の終わった谷本は机から降り、椅子に腰掛けている。時折、 もじもじと太ももをすり合わせるような仕草をするのは、 スカートにでも切り残しが当たってくすぐったいのだろうか? 「ほんと~? あそこのスイーツって美味しいのよね。なにが増えたの?」 一方、須崎は同じ机に肘をついて、ノーパンのお尻をこちらに突き出す、 非常に無防備な姿勢だ。 「えっとね……」 二人が会話に集中しているのをいい事に、突き出されたお尻の稜線を眺める。 下に何もつけていないせいか、真中、お尻の割れ目にそってセーラーのスカートに 柔らかそうな溝が刻まれていた。 俺はその形を確かめるように視線を下げていく。 「うぉ……」 漏れかけた感嘆を、喉の奥でなんとか押し留める。その反動か、顔が熱くなった。 溝の終点、布地の終わった所から、薄めの下生えに包まれた肉の突起と、 お尻の割れ目に続くような一本の筋が、ちらりと顔を覗かせていた。 ちょっと待て! いくらなんでもスカートが短すぎないか!? 「……」 予想外のチラリズムで、急激に存在を主張しだすムスコを強く机に押し付ける。 正直かなり痛いが、こんな一目の多い所で勃起しているところなんて見せられない。 「……ところで良樹。お前さっきからどこを見ているんだ? てんで上の空のようだが」 ほとんど会話に加わらない俺を訝しんだのか、時人が周囲を見渡す。 「……特に、面白い物は見当たらないようだが」 時人の目には、間違いなくすぐそこにある須崎や教室中の痴態が映っているはずなのだが、 やはり認識できていない。 ……改めてすげーな、『あらかじめ日記』って。 「ほんと、どうしたんだ、良樹。ずっとぼんやりしっぱなしで」 長久も不審げに問い掛けてくる。 関心している場合じゃなかったな。時人たちにとって 『当たり前の光景』に気を取られていた、なんて言うわけにもいかないし。 「ごほん」 俺はわざとらしく咳をする。 「いや~、夕べ少し寝苦しくってさ、窓開けて寝たんだ。 そうしたら風邪引いちまったらしくて……」 ナハハハ、と大げさに苦笑いをしてみせる。とっさの言い訳としては上等だろう。 「なんか顔赤いもんな。熱あんのか?」 ほら、思った通りに勘違いしてくれた亮輔が乗ってきた。親友たちをだます事に ちょっと良心が痛んだが、今はこっちの方が好都合だ。 「……あー、どうだろ? 計ってくんの忘れたから」 「無理はしない方がいいよ。季節の変わり目なんだし。俺も学校に来た時、頭痛がしたしな」 「俺もだ。どうにも調子が悪くなったら俺の所にこい。某テニス漫画を参考に作った、 健康ドリンクの試飲を頼みたいからな」 長久と時人の気遣う言葉が、痛みを加速させる。おかげで肥大化した一物は鎮まってくれたが、 個人的にひどく居心地が悪い。 「時人、その健康ドリンクって、マンガで滅茶苦茶不味いって評判のあれか?」 それから意識をそらすため、気になった事を尋ねてみる。時人は大きく頷いた。 「ああ。なんどやってもまともな味になってしまってな、原作のあの味を出すのに苦労したぞ」 「……そんなのに苦労してんじゃねぇよ……」 「ふっ、オタクたるもの、自分の手で再現できそうな物は再現してみる物なのだよ」 自慢げに胸を逸らす時人に、すこしだけ頭痛を覚えた。 教室中で咲き乱れる女子一同の痴態から、「今日はいつでも見れるから」と意識を逸らして、 時人たちとの会話に集中した。 俺たちのすぐ傍で行われたスカートめくりや、下着の投げ合いなどには 流石に目を向けてしまったが、それ以外では過敏になった一物を反応させずにすんだ。 押し付けて隠すのも、痛くてしかたがないからな。 適当に時間を止めてスッキリしようかと思ったが、この後に考えている悪戯の事もあり、 我慢する事にした。……刺激されっぱなしで、少々辛いのが正直な所なんだけど。 「みんなー、もうチャイム鳴るわよ。席について」 がらり、と戸を開けて姉さんこと、我らが女教師船田真里菜が入ってくる。 自席に戻るクラスメートに混じって俺も席に着くと、今日の姉さんの姿を観察した。 今日の姉さんの服装は、クリームイエローのスーツにタイトスカート。 いつもはいているスカートよりも多少丈が短いようだ。 足は濃い黒のストッキングに包まれて、そこから透けている肌がやたら艶っぽくみえる。 いや、足だけじゃなく、姉さんの全身から放たれる雰囲気自体が、なにか艶っぽい。 アップにまとめられた髪も、白いうなじも、スーツの前をゆったりと持ち上げる胸も いつもどおりのはずなのに、ほんの数日前までは感じなかった色艶が溢れているようだった。 ――数日前。それは姉さんを抱いた日だ。姉さんの恥ずかしそうな顔も、柔らかな唇も、 重ねた肌の温もりも、甘いよがり声も、俺の童貞を飲み込んだ蜜壷の具合も、 何一つ欠ける事無く鮮明に思い出させる。 だからか? お堅い感じがするくせに姉さんの柔和な雰囲気を消しきれていない、 女教師然とした格好に、やたらと色気を覚えてしまうのは。 「……」 少し腰を引いて、思い出し勃ちした一物を目立たないようにすると、 姉さんから視線を逸らす。このまま見つめていたら、理性が飛びかねなかった。 「せーんせ、えい♪」 「きゃっ!」 直後、姉さんの悲鳴が上がる。 視線を急いで戻すと一人の女生徒が背後から、 姉さんのスカートを思いっきりたくし上げていた。俺の目は、露出した黒い下着に釘付けになる。 「わぁ、ガーターベルトだぁ。いろっぽ~い」 「ちょっと、春野さん。いきなりびっくりさせないでよ」 困ったような姉さんの声を遠くに聞き、頭の中が真っ白になりながら生唾を飲み込む。 ガーターベルト自体は、ネットのエロ画像なんかでよく知っている。 だから見慣れているはずの光景に、ここまで衝撃を受けるとは思わなかった。 オーバーニーの黒いストッキングと、それを支える腰からのサスペンダーが作るU字の空間。 黒い布地と白い地肌のコントラストが恐ろしくまぶしい。 「どこで買ったんですか?」 「インターネットの通販よ。インポート物で良い物を扱ってる所を見つけたの」 視界をそこに限定し、さらにその中心へと誘導するような作りの真中には、 無地の黒いパンティが控えていた。急角度で切れ上がるパンティは極薄で、 二重織になっている股布以外は完全にシースルー。丁寧に刈り込まれた陰毛と、 わずかに薄い布地を押し上げている雛尖のふくらみまで見えるようだ。腰のゴムの下、 まるで覗き窓のように開いた逆三角形の切り込みが、 見た目以上に姉さんの大事な所を覆う布地が少ないように錯覚させる。 「わぁ、いいなぁ……私にも教えて~」 「いいけど、そろそろ下ろしてくれない? 流石にめくられっぱなしじゃ恥ずかしいわ」 「はぁい」 突然視界を黄色い布地で遮られた事で、俺は我に帰った。 春野が、めくりあげたスカートを元に戻したのだ。その部分以外が見えなくなるほど、 俺は集中していたらしい。 慌てて教室を見回すが、当然の事ながら今の光景を気に止めている男子はいなかった。 むしろ、女子の方が興味津々で姉さんを見ている。 「みんなおはよう。ちょっと早いけどホームルーム始めるわよ」 姉さんも、今の事を当たり前と気にもとめずに教壇に立つ。その姿は、 俺の腕の中でよがっていた事を想像もさせないくらいに穏やかで、暖かくて、理知的だった。 「きりーつ」 棒読みのクラス委員の号令に、ガタガタと椅子を引く音がし、チャイムが重なった。 ☆新年の挨拶 作者「遅ればせながら、新年あけまして」 一同「おめでとうございます~」 良樹「……しかし、華が予定よりも随分少ないな。美久に先生、それに先輩だけか。 本当なら『女護ヶ島』から出向組と正ヒロイン級が最低二人いるはずだったんだろ?」 作者「……みんな忙しさと体調不良とPCクラッシュが悪いんだい(泣) 今年も、 来週二週間は休み無しだし……。 ああもうっ! 新年早々、暗い話はやめやめ。登場済みキャラの整理もかねて、 一人ずつ自己紹介と今年の抱負を語ってもらおう。 最初は私。今年は良樹編を最低でも3人目まで完結させて、先出しした外伝に繋げる事っ。 じゃ、後はヒロインズが登場順に。まずは青の振袖で華美な中に落ち着いた印象を漂わせる 船田真里菜女史から」 真里菜「……お願い、これ以上女の子を増やさないで……。 みなさま、明けましておめでとうございます。手癖腰癖の悪い良樹くんの管理人兼、 良樹くんの心に永遠に刻まれる初体験の相手にして魅惑の女教師、船田真里菜です。 今年の抱負はやっぱり……節操のない弟を私という鎖で身も心も繋いで、他の女の子に 目もくれなくさせる事かしら?」 良樹「……うわ、滅茶苦茶しばられてぇ……」 作者「いきなり過激な……台詞だけ聞いてると、AVに出てくるような淫乱教師だよ」 真里菜「あら、そう? いろんな虫が寄ってくる厄介な人を恋人に持つのなら、 当たり前の事よ。良樹くんもまんざらじゃないみたいだし……もっとも、 ずっと近くに居る事しかできなかったお子様には無理かしら?」(チラ) 美久「むっ! 次はわたしね。 スレのみなさん、あけましておめでとうございます。えーと、予定では これから色々と艶姿を披露する事になる、良樹のためならたとえ裸エプロンでも 女体盛りでも喜んで! 料理は愛情、早瀬美久です。今この席にいるわたしは、 良樹の恋人になった後のわたしだから、思い返すと恥ずかしくて頬が火照ってくるけど、 第四話のこの先、良樹に骨の髄まで真っ白に染まるほど愛されるわたしを想像して、 いっぱい使ってください…… ……うう~、やっぱり良樹以外に想像の中だけだって使われるのはいや~」(ぽふ) 真里菜「ちょっと美久ちゃん、良樹くんの胸に飛び込むなんて反則よっ!」 良樹「使うなんて生々しい事言ってんじゃねえっ! ほら、それより今年の抱負だ抱負」 美久「もう少し居たいけど……今年のわたしの目標は、しっかりみっちり、 良樹をわたしの虜にする事! 良樹の事なら、服の数から趣味から Hな本やビデオ全部の隠し場所に性癖まで熟知した、幼馴染の実力を見せてあげるっ!!」 良樹「いやマテ、最後のやつはマジか(汗)」 真里菜「あら、そんなぺったんこな体じゃ、良樹くんは喜ばないわよ? せめて私くらい豊かな体じゃなきゃ」 美久「そりゃ、わたしは幼児体型だけど……体が小さいし走りこんでる分、 締まりには自信があるよ!」 真里菜「あら、それなら少し鍛えれば私だって……」 美久「良樹と先生の身長差じゃキスが……」 作者「……せーぜつな痴話喧嘩になってきたので、場所を移そう……」 良樹「つーか二人とも、酒はいってねえか?」 雪奈「あの……お二人とも、控え室で私が持ってきたこれを飲んでいらっしゃいました」 作者「……ろまねこんてぃ……なんでこんな物が?」 雪奈「祝い事にはお酒が付き物だと父様が。私はお止めしたのですが、 先生が勢いづけよとおっしゃられまして、美久さんもそれに乗られまして……」 良樹「向こう……なんか収集つかなくなってるぞ。亮輔と長久なんて、 二人の言葉にあてられて鼻血噴いてうずくまってるし、時人は男泣きに空を見上げてるし」 作者「お酒は二十歳になってから。ところで、雪奈嬢。全員和装なのに 一人だけ深緑のドレスってのは目立つね」 雪奈「ええ……本当は和装を用意するつもりでしたが、母様があえてここは目立ちなさいと 無理に……それにこれ、とっても恥ずかしいんです」 良樹「胸の切れ込みがヘソまで行ってればなぁ…… それにカップも乳輪がギリギリ隠れるくらいだし……その胸で和服なんて着られるのか?」 雪奈「普通の物は無理ですね。お琴やお花のレッスンの時などは、胸の部分だけ立体縫製した 特注品を着ているんですよ」 作者「ま、そのあたりは追々本編で。ついでに言うと、今背景で裾を割って 太ももを全開露出して真里菜女史に自慢している美久嬢の晴れ着は、 薄桃色で桜をイメージした物だよ、この世界の外の人。 それでは雪奈嬢、自己紹介よろしく」 雪奈「はい。 皆様、初春の慶びを申し上げます。お見苦しい格好をお見せしている事を お許しください。私、桜杜学園三年、高すぎる背丈と大きすぎる胸が悩みの種の、 桜塚雪奈と申します。良樹さんと席を並べさせて頂いている事から皆様もご存知の通り、 私も『秋森良樹編』のヒロインの末席に加わらせて頂いております。とは申しましても、 私は僭越ながら準主役を演じさせていただくエピソード、第五話『ただしいこと』(仮)に 出演する前ですので、良樹さんにはまだ『恩人』以上の感情はもっておりません。 いえ……どちらかというと、小さくて可愛い人形のような方、という感じでしょうか」 良樹「ちいさ……? ……背の高い女なんて……女なんて……(泣)」 雪奈「ああ、良樹さん、そんなに落ち込まないで下さい。きっとすぐに伸びますから……。 ええと、それからですね、第五話本編内か後書きで詳しくお話されると思うんですが、 私の外見モデルは『慟哭、そして…』というセガサターンゲームの 『青木千砂』という方だそうです。この方の身長を2m近くまで引き上げて 胸をどかんと大きくしたのが私だと言う事です。性格モデルは特に無く、 『お嬢様っぽくおっとり気質で』作ったそうです。それでですね……」 作者「……時間に制限があるから、そろそろまとめに入っておくれ~」 雪奈「あ、はい、ごめんなさい。それでは自己紹介はこれで切り上げさせていただきまして、 今年の抱負ですが……第五話以前でしたら『お友達と仲良く』で、 良樹さんの恋人になってからはそれに加えて 『良樹さんに愛されるために女を磨く』になります。 では、甚だ簡単ですが、私の挨拶を終わらせていただきます」 良樹「……まともだったなぁ。前の二人の流れから心配してたんだけど」 作者「一番壊れない子だからね。さて、女性陣の挨拶が終わった所で次は……」 時人「男の番だな。亮輔と長久は出血多量でタンカで運ばれたから、先に俺から(ry」 作者「……誰も野郎の挨拶なんて聞きたがらんからカットね。ただし、締めの挨拶は 本編主人公、秋森良樹に頼みましょう」 良樹「明けましておめでとう。この話の主人公で、四次元ポケットを拾った幸運な男、 秋森良樹です。俺を一言で言い表すなら、チビスケ。性格は多少ぷっつん癖がある以外は まぁ、普通な方だと思います。それ以外の部分は本編を見てもらうとして…… 使用済み女性下着やパンチラ大好きな性癖なのだけど、第四話(4)時点では その自覚がまだ薄い状態です。そのため、俺の悪戯はそっち方面に走りがちだから 読者のみんなには、少しばかり喰い足りない状況が多々出てくるかと思うけど、 許してください」 作者「……おや、背景になっていた二人が服を調えながら戻ってきたな……。 やはり彼氏の挨拶は聞き逃せないか?」 良樹「で、今年の抱負という事だけど……ここは俺の決意を話させてもらいたい。 第四話終了時点で俺は、美久と真里菜先生という、二人の素敵な女性を恋人にしている。 正直、俺にはもったいなさ過ぎる人たちだと思う。だが、彼女達が 他の誰でもない俺を選んでくれたのだから、俺は彼女達にふさわしい男になってみせる。 彼女達の想いの全てを受け止めて、全力で愛せるだけの能力を手に入れて、 絶対に彼女達を幸せにしてみせる!」 美久「良樹……」 真里菜「良樹くん……」 良樹「そして、彼女たちを受け止めて、それでもまだ十分な余裕があるのなら…… 俺の在籍する桜杜学園を、俺だけのハーレムにしてみせるっ!! だから読者の皆さん、それまで暖かく長い目で見守って……」 美久&真里菜「黙れ女の敵っ!!」 (SE:ドカーン!) 良樹「100tハンマーが二つぅっ!?」 作者「なんで私まで~っ!!??」 (SE:キラーン) 真里菜「……まったく、ちょっとでも感動しちゃった私がバカみたいじゃ……な……い……」 美久「ほんと、まったく、よし……き……ったら……」 雪奈「あらあら……先生も美久さんも、今ので完全に酔いが回ってしまわれたのですね。 可愛らしいお顔で眠っていらっしゃいます。 良樹さんと作者さんは星になってしまわれましたし、時人さんは 『真のオタクになるための修行に』と出て行かれてしましたし……私だけですね。 それでは皆様、お時間もよろしいようですし、私どもからの新年の挨拶は ここでお開きとさせていただきます。皆様の、幸多い一年をお祈り申し上げます」 (ぺこり、ぽろん) 雪奈「きゃあっ! 胸がっ!! ……ああ、皆様、見ないでくださいませ……」(////) [幕] 次話に進む 戻る 小説保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/disno/pages/55.html
DISNO知恵袋 迷える子羊たちの質問コーナー。WoTのことから雑談まで何でもご質問ください! みんな返信してくれると思うけど、遅くなってもプンスカしないでねっ! スレッド方式だからレスするときはちゃんとチェックをつけてよねっ! ※10日間レスがなければ解決したものとみなします ※名無しでもOKやで! 質問なう 名前 クラン加入・除隊条件は分かるのですが、何をするクランなのかわかりません。教えてください - 名無しさん 2015-07-17 14 34 37 解決済みっ! Q.•ランダム戦や拠点戦でのお金稼ぎ用にクロムウェルBとRUDYを買おうか迷っています。ただ標準アカウントでプレイしているので、課金車両を買うよりティア5あたりで地道にお金稼ぎをした方がいいでしょうか。 - 名無しさん 2015-05-26 04 31 27 A1.RUDYは知らないけれど、クロムBはフルAPで問題ない(拠点モードなら)ので稼げると思いますよ - what_a_waste 2015-05-26 23 36 33 Q.お金かからないティア8MTもしくはHT教えて欲しいです - 名無しさん 2015-05-20 00 00 23 A1.「お金がかからない=クレジット収支が赤字になり難い」というなら課金戦車を買えばいいです(リアルマネーがかかるけど)。通常車両ならAPの貫通が高くて修理費が安めなIndien-Panzer辺りがオススメです。重戦車はどれでもそんなに変わりません。 - 夕焼け紳士 2015-05-20 17 59 09 A2.イギリスもいいよー(のったことないけれど) - what_a_waste 2015-05-26 23 34 53 Q.紙装甲車での市街地マップってどう立ち回ればいいですか? - see_saa 2015-05-07 07 29 52 A1.基本は撃たれずに撃つだから相手の砲身見たり、ケツ撮ったりして普通に戦うしかないと思うなー - what_a_waste 2015-05-10 23 45 13 Q.ヤクパン、テイパン、インパンなど耳にしますが、カトパンやショーパンはいないのですか? - 女子アナ好き 2015-05-04 20 52 57 A1.女子アナなんて中古より僕は女子小学生が大好きです! - what_a_waste 2015-05-04 23 36 18 Q.はじめまして、しょしんしゃです。初めてティア10を開発しようと思うのですが、オススメの車両はありますか?初めてのティア10なのでお金がかからない車両がいいです。また、せっかくの初ティア10なので強い車両がいいです。また初めてなので、かっこいい車両がいいです。ついでに開発も楽だと助かります。 - アルティメットティアテンシーサー 2015-05-03 19 05 42 A1.E5いいんじゃない!?金かかんないよ!あとイギリスも金かかんないかもね重戦車ルート - what_a_waste 2015-05-04 23 35 36 Q.はじめまして!いつも楽しく拝見させて頂いております。当方初心者ですが、この度念願のTier8を作れそうなんです!!Tier8ができたらチームバトルや拠点モードを皆さんと一緒に心ゆくまでプレイしたい・・・!そんな夢を見つつ日々お刺身に花の飾りを載せ続けています(^_^メ)私みたいな初心者が参加しても役立つことができる車両はなんでしょうか??そのことを考えるといつも不安でぶりとヒラメを一枚づつつまみ食いして商品を出荷してしまう今日このごろです。ご指導ご鞭撻どうかよろしくお願い申し上げます!!!! - what_a_waste 2015-04-26 23 35 03 A1.はじめまして!ちなみにティア8はどのルートの開発を進めていますか?当クランDISNOのクラマスはそういった初心者にはゴールドを配布し、開発を助けています。一度クラマスに相談してみるといいですよ。 - 人事担当官 2015-05-01 16 29 28 Q.来週の日曜日、カレシがはじめてうちに遊びに来ます\(^o^)/はじめて手料理を食べてもらうつもりなのですが、ここは定番の肉じゃがが良いか・・・はたまた可愛くオムライスとか☆ミどちらがおすすめですか?他に彼女に(ができたら)作ってもらいたい手料理があれば教えて下さい(*´艸`*) - ときめきめもりある 2015-04-16 21 45 24 A1.僕はオムライスがいいな - DISNOのイケメン 2015-04-17 23 41 29 A2.あんこう鍋 - 大洗町民 2015-04-18 09 32 09 A3.戦車の形をしたケーキなんかいかがでしょう - 名無しさん 2015-04-18 15 30 08 A4.肉じゃがでもオムライスでもいいですが、「食べ足りないからデザート頂戴♪おにいちゃん♡」といってファスナーをry - what_a_waste 2015-04-20 00 05 51 Q.試合をキャリーするには、何を意識したらいいでしょうか? - 緑虫 2015-04-16 20 40 45 A1.ちゃんとダメとったり、スポットしたり・・・仕事していれば自ずとキャリー力は上がっていくと思いますが、あえて言うなら「主導権を握る」これに尽きると思います。WoTは各マップ2・3戦場で戦うので自分のいるエリアを早めに制圧、味方車両が少なければ持ちこたえる・援護が受けれる位置まで後退し前線を有利な位置に変更するなどの行動がキャリーってことなんですかね・・・僕はきゃりーできないんで知りません! - ワット・ぱびゅぱびゅ 2015-04-20 00 04 15 Q.漁師の港ではどこでハルダウンをすればいいですか? - 迷えるT29 2015-04-13 19 16 20 A1.アーティ居なければ稜線いっぱいあるから真ん中行く運用もありだと思うけれど、時にはハルダウンの事を忘れても普通に強いT29さん最強です。どうしてもハルダウンしたいならELC乗りと小隊組んで車体下部を隠してもらいましょう - what_a_waste 2015-04-13 21 27 47 A2.T29といえばハルダウンと思われてるかもしれませんが、実は豚飯も結構強いです。装甲は厚くないですが、りたい吸収を良くしてくれます。ハルダウンが難しいときは豚飯を意識してみては? - SunsetGlow 2015-04-14 00 11 02 Q.IS-3の勝率が悪いです。装甲で弾くようにしてるのですが、機動力使っていく運用の方がいいですか? - see_saa 2015-04-11 22 08 08 A1.正面がヌーブなら装甲安定だと思うけれど、装甲あっても弾が打てないならキャリーできないし、足が(重戦車にしては)速いってオプションを使って射線確保するのがいいような気がするが、実はそんなに早くないから、動くことで交戦場から消えてしまいそのうち味方が(ryってこともあるので、目の前が熱いなら装甲使ってがんばって、こりゃ稼げんなと思ったらさっさと動くのがいいかと思います。ちなみに私は装甲の使い方なんて知りません(悲)あと相手の貫通250超えだとIS3の上面装甲は紙です - what_a_waste 2015-04-13 21 21 16 Q.田舎者のため、街中で迷子になることが多いです。エンスク、暴風、ジークフリート・ライン、ルインベルクは未だ迷います。比較的新しいスターリングラードやハリコフは大嫌いです。小さな地図を見ながら走っていると全く違う道に出て困っています。何か良い方法はありますか? - DISNOの方向音痴 2015-04-13 18 21 41 A1.ぼくも同じ症状で悩んでます。WoTにも金鉱石とレッドストーンがあれば幸せになれるのになって思います - what_a_waste 2015-04-13 21 24 50 A2.そういう時こそ、クラメンをトレーニングルームに誘って、各マップを探索し、時には雑談しながら覚えていくのはいかがでしょう。良いスポットも教えてくれるでしょうし、みなさん快く付き合ってくれると思いますよ! - maitakesan 2015-04-14 09 12 57 A3.方向音痴は建物の形を覚えると治るらしいですよ。目の前の敵の戦車や小さな地図の敵の位置ばかりを気にするのではなく、たまには古いヨーロッパの建造物を鑑賞するつもりで散策するとよいでしょう。 - rikiriki 2015-04-15 17 51 14 Q.IS-3の勝率が悪いです。装甲で弾くようにしてるのですが、機動力使っていく運用の方がいいですか? - see_saa 2015-04-11 22 08 08 A1.正面がヌーブなら装甲安定だと思うけれど、装甲あっても弾が打てないならキャリーできないし、足が(重戦車にしては)速いってオプションを使って射線確保するのがいいような気がするが、実はそんなに早くないから、動くことで交戦場から消えてしまいそのうち味方が(ryってこともあるので、目の前が熱いなら装甲使ってがんばって、こりゃ稼げんなと思ったらさっさと動くのがいいかと思います。ちなみに私は装甲の使い方なんて知りません(悲)あと相手の貫通250超えだとIS3の上面装甲は紙です - what_a_waste 2015-04-13 21 21 16 Q.バッチャがいる時のLTって何すればいいんですかね - alicematic 2015-04-07 16 44 04 A1.バッチャの有無でそこまで神経質にならなくても大丈夫だと思いますよ。ただバッチャがいるときは無理に丘に行かないとか、いつも入っている前線のポジに行かないとか、ちょっとだけ慎重な立ち回りを意識したほうが良いかもしれませんね。固定のポジションだけじゃなくて、格上(バッチャとか)が多いとき用のポジションも日頃から決めておいたほうが柔軟に対応できます - SunsetGlow 2015-04-07 22 50 44 A2.うちのバッチャも自分をスポットしてくる格下軽戦車大嫌いって言ってました。あとバッチャはペラいってジッチャが言ってました。お年玉使ってCR安定です。 - what_a_waste 2015-04-13 21 14 38 Q.初心者です。秋に配属になったType 4 Chi-To似の女の子のことを好きになってしまいました。僕はチームのサブリーダで彼女はアシスタント的な事をしています。あまり好みではなかったのですが、僕がなにかいうと深く頷いて傾聴している感があり、一緒にいると安心するようになり次第に彼女の事ばかり考えるようになりました。よくランチは一緒に食べるようになったのですが(彼女はおにぎりが大好きなんです)、今度ディナーに誘ってみたいと思います。そこで皆さんに相談なんですが、おすすめのデートスポットはどこですか?(ぼくは勝手にウエストフィールドなんていいと思ってます)どんなデートにしたらいいかも合わせて教えて下さい(*^^)vちなみに僕は体力には自信があります! - とぐ林 つー太郎 2015-03-25 23 04 47 A1.教会があるマリノフカの丘の上はベタですかね。おじさんとしては夜も雰囲気がよさげな南部海岸の南の丘がいいと思います。ただ以前に比べ岩や木が無くなり、他の人に見つかりやすくなったので、注意してくださいね。 - rikiriki 2015-03-27 10 07 12 A2.やはり最近の女の子は街中でデートがいいみたいですねー。でもいろんな怖い人がいるのでとぐ林さんが彼女を守ってあげましょう。怖い人からは道に対して斜めに進んであげると彼女は身体が隠れて安心します。あなたの身体で彼女の身体を隠す感じです。とぐ林さんは体力に自信があるということなので、彼女をリードしてどんどん積極的に行動していきましょう!ちなみに僕は彼女がいたことはありません^^ - see_saa 2015-04-02 00 17 42 Q.最近、ケツブラという言葉をよく耳にします。ググってみるとおしりのブラジャーとの事でした。DISNOで使用するのはsaoriちゃんくらいだと思います。いったい本当の意味は何ですか?教えてください。 - DISNOの初心者 2015-03-31 13 58 45 A1.ま、、また!セクハラ!ダメッ!絶対!!さおりのおっぱいがお尻みたいだってひどい!大きいのは好きでなっているんじゃないの!かってにおおきくなっちゃうのぉおつtぁうぅぅう! - saorimagic 2015-03-31 22 36 31 A2.おそらく「ケツブラ」というのは「ケツブロ(尻ブロック)」の聞き間違えかと思います。ケツブロックというのは迷惑車両の一種で自車が後退できないように味方車両にブロックされ正面から熱い砲弾・・・の・・・雨・・・あられを・・・受け続けることです・・・はぁはぁ - what_a_waste 2015-03-31 22 39 36 A3.「ケツブロ」ではなく「ケツブラ」ならおしりのブラジャーで合ってると思います^^おしりの形はおっπの形と同じくらい重要ですからブラジャーを着けるのはなんらおかしなことではないですね~ - see_saa 2015-04-01 20 00 19 Q.最近レオポンって人を日本人かなと思ってフレンド登録したら向こうも登録してくれました。でも、相手はHKの人でした。レオポンって普通に英語としてあるんですね・・・それはともかく、拙い英語でちょっと会話も出来たのでこのまま仲良くなりたいです。プラに誘いたいのですがプラとかで使える英文を教えてくださいわっとさん!このままだとフレンドから消されてブラックリストに入れられるんじゃないかと思い夜も眠れません(´;ω;`三 ´ ;ω;`)。終わったあとで気の利いたことでも言えたら最高です!お願いします!!誰か英語の授業をちゃんと聞いてた人助けて!!! - see_saa 2015-03-31 11 24 44 A1.日本語学んでる台湾の人の日本語って、みんな完璧じゃないけど、でもしっかり意味は通じたり。だから、英語もそんなに難しく考えず、完璧にしなくてもええと思います。「Lets Play!」「i love TOGⅡ!」とか中学英語でじゅうぶん。どっちかというと、英語圏のネットスラングのほうを知っておくほうがいいかもです。気の利いたことであれば、日本のネット文化になっている顔文字がいいかも。海外だと「:D」 日本の顔文字のほうが表情豊かなので、きっと喜ぶと思います!(≧▽≦) http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0#.E8.8B.B1.E8.AA.9E.E3.81.AE.E7.9C.81.E7.95.A5.E8.A1.A8.E8.A8.98 - maitakesan 2015-03-31 11 58 01 なるほど、顔文字ですか。今まで無意識に使うのを避けてましたが、感情を伝えるにはすごく良さそうですね!ありがとうございます! - see_saa 2015-04-02 00 00 40 A2.私、8ヶ国語と2宇宙語とわんにゃん語と電車で語ーは得意なのですが英語はちょっと苦手なのでなんとも・・・日本人でも外国人でもちょっとした一言が嬉しいものなので「Nice to see you!(よろー!)」とか「I had a wonderful time!(すごい良かったよ・・・君のそこ、たこつぼのようだね)」とかで挨拶して、あとは良いプレイを労ってあげればどうでしょう「GJ!(う、うまいね・・・)」「Awesome!(はぁはぁ・・・あ”ーーー)」「Nevermind;)(もう一回ぶち込んでやるぜ・・・!)」などが使えると思います!連携を取りたいなら「I m gonna go to ○○(○○に行くからビキニパンツ脱いで待ってろよ!)」「Let s try to attack!(いくときは一緒だよ・・・)」などで理解されるのではないでしょうか。もしもっとコミュニケーションをしたいならhttp //matome.naver.jp/odai/2135670414436650301がオススメです! - what_a_waste 2015-03-31 22 30 26 電車で語ーとはなんですか?世代じゃないのでわからないです><紹介していただいたサイトはすごく参考になりそうなのですが、もしかしたら僕と彼(もしくは彼女)の関係を勘違いしているかもしれません。それとも外国ではそのような会話は挨拶程度に交わされるものなのでしょうか><;?でもまあ相手も英語は得意ではないと言っていたので、google先生に聞きながら頑張ってみます! - see_saa 2015-04-02 00 08 05 Q.最近やっと、豚飯を使い始めています。初弾を履帯に吸収させた後の修理時間とリロード時間が不安ですぐに修理キットを使いがちです。みなさんはどのタイミングでキットを使うか決めていますか?教えてください。 - HT苦手 2015-03-23 20 14 26 A1.私だったらダメージを受ける位置で履帯が切れたらすぐ使っちゃいますが、一番リスクを少なくするタイミングで使うとしか言えないので最適解は場合によって違うのかもしれません。修理キットを使う前に榴弾厨がいないか確認だ!! - what_a_waste 2015-03-24 22 57 07 ありがとうございます。戦闘開始時にSPGの数だけでなく、榴弾持ちもチェックするようにします。 - HT苦手 2015-03-25 08 49 56 A2.豚飯がきちんと決まっているのならいくら履帯を切られてもダメージを受けないので修理キットは使わないです。基本的に履帯を修理するかの判断は、履帯を修理しないとダメージを受けてしまうか否かで決めます。ダメージを受けないならどれだけ切られようと修理はしません。ただ正面の敵だけしか見ていないとSPGに撃たれる可能性もありますので、SPGの有無や射線が通る場所かどうかは気をつけましょう。 - SunsetGlow 2015-03-25 16 35 51 ありがとうございます。そうなんです。豚飯が決まっているかの見極めができずにいるから、不安なんですよね。これから正しい角度をつける練習をしていきたいと思います。 - HT苦手 2015-03-25 18 54 31 *豚飯が決まっている時・・・それは自分が打てないのに相手から履帯をぼかすか撃たれる時だ!!w撃てる時は豚飯決まってません悲しみ、もうちょっとで打てそうなときも多分決まってない。カメラを回して正面を確認して見てみるといいですよ! - what_a_waste 2015-03-25 22 45 41 Q.初心者です!最近KV-1で遊んでいるのですが、IS-3ルートに行くかKV-4ルートに行くか迷っています><持っている人でオススメなルートはありますか? - 夕焼けの妹 2015-03-21 16 21 05 A1.どっちも強いからおこのみでーと言いたいところだけれど、IS3の機動力、傾斜装甲は一度試してみる価値があるので、私はIS3ルートを押します!KV-4ルートはその後のST-1がめちゃ強なのでそこを目指すのもあり。Tier10はどっちもどっちかなー?? - what_a_waste 2015-03-22 10 20 15 Q.初心者です。最近ARL44を買ったのですが.100mmが当たらなくてこまってます。中間砲で妥協してもいいですか? - しーさー 2015-03-19 02 18 28 A1.自分も、当初105mm砲を搭載していましたけど、射界拡散が激しく、本当に当たらずイライラしたので、90mm砲に載せ変えました。上手い人は前に出て、射界拡散関係なく、ガシガシ当てられるんだろうけどね・・・自分はnoobなので中距離から砲撃することが多いので>< - gaia_lucifer 2015-03-19 11 46 02 A2.私は逆に90mmから105mmに切り替えて楽しくなっちゃった派なのでなんとも言えないですが、どちらも悪い砲では無いのでまじでプレイスタイルですね。105mmが当たらない・・・きちんと愛を込めて撃ってますか??砲弾を愛してやらないとまっすぐ飛んでいきませんよ!愛・・・そうまるで我が子たちに優しさを注ぐように・・・頭を撫でるように砲弾を・・・タマタマを優しくナデナデしてあげるのです。いつも砲身ばかりにかまってませんか?たまにはタマタマをタマらなくなるまでry - what_a_waste 2015-03-19 20 55 14 A3.私も105mmにしてからもりもりダメージを稼げるようになった派です。確かに当たらなくてイライラすることも多いですが、経験上最終的な期待値としては105mmの方が上な気がします。もし乗員が100%になってないなら100%にする、ガンレイを積む、など少しでも精度を上げる対策をとってみてはどうでしょうか。 - SunsetGlow 2015-03-20 07 52 29 Q.初心者です。最近センチュリオンMk1を買ったのですが、自走に狙われて困っています。何かいい方法はありませんか? - そら 2015-03-16 21 10 54 A1.結論から言うと無いです!すべてのArtyよ死んでしまえ、この世に歓迎されたSPGなんてねぇ!自走砲は砲弾を万国旗に代えてしまいやがれ!これで世界に平和が訪れたLove and peace,Save a MT,No more SPG /(アーティ好きな人Disってごめんね♪) - what_a_waste 2015-03-17 22 33 54 A2.自走の射線の通らないところで戦ったり、リロード中は不規則な動きで回避行動をしたりと一応の対策はあります。しかし結局自走に狙われるのかもその弾があたるのかも運です。戦車の女神様にお祈りしながら乗るしかないですね。 - SunsetGlow 2015-03-17 23 59 33 A3.自分が自走を使う場合、1.射線が通る 2.止まっている 3.分かりやすい動き(交戦中で微妙に前後している等) のような車両を狙います。センチュ等MTは、足もそこそこありますので、陣地転換をよく行うと、狙われにくいと思います。 あと、一番最初に発見されたりすると、よく狙われます。 by SPGに喰われまくる戦車乗りより - gaia_lucifer 2015-03-19 11 07 18 A4.ww俺っちセンチュリオンMk1、今日も美味しくヌーブ刈りといきましょうかねww・・・自走3台多いなぁ・・・でも両ポジイッてシコシコしなきゃねww・・・(ぴこんっ)おっwwあほの1390が突っ込んできやがったwwあいつに一発ぶっこn{どーん!どーん!どどどどーーー!ん!!}・・・・・・・・・・・(ぴぴっ・・・「タイヒセヨ!!」) Arty「フヒヒッ美味しくいただきましたwwwwwwwwwww」・・・カチッ(ヘーイテイトクゥー!サワッテモイイケドサージカントバショヲワキマエナヨォッー!)・・・「リロードはよおわんないかな・・・」 - what_a_waste 2015-03-19 20 46 12 Q.初心者です。最近M4シャーマンを買ったのですが、10榴がいいのか76mmがいいのかおすすめはありますか?合わせて拡張パーツのお勧めもあれば教えてください。当方芋るよりは攻める方が好きです。 - 神楽坂みるく 2015-03-10 21 12 06 A1.M4いいですよね。持ってた時は105mmを使用していましたが、おススメは76mmです。横からチクチクと嫌がらせが出来ますよ。パーツはラマーと工具箱と眼鏡かな。 - rikiriki 2015-03-12 10 14 53 A2.攻撃的な運用で使うなら10榴の方がいいと思います。格上にも比較的ダメージを与えやすいです。前線でガンガン戦いたいなら拡張パーツはラマーを載せて、後の2つは皮膜・換気扇・ガンレイ辺りから選ぶといいと思います。 - SunsetGlow 2015-03-12 12 09 03 Q.最近エイムをするとき、照準がどこにイッてしまったか見失ってしまい、砲弾を撃つのに時間がかかってしまいます・・・。どうして? - わっと(17) 2015-03-01 10 07 59 A1.照準はね、画面の真ん中にあるんだよっおにいちゃんっ!それを見失うなんてさおりのことが大好きでエッチなことばかり考えて見失っているか、加齢の問題だねっおじいちゃんっ! - saorimagic 2015-03-01 10 09 50 A2.お酒を減らせばどうでしょう? - amachi 2015-03-09 21 44 25 Q.HP管理が下手くそでいつも終盤にHPが足りません。HPを使うべきタイミングや状況を教えて欲しいです! - see_saa 2015-03-04 22 11 54 終盤まで生きていればしっかりHPを使った戦い方をしているのでとてもいいと思いますよ!広義的にHPを使うってのは終盤まで意味もなく被弾もせず射線も得ようとしない人に送りたい言葉ですねー、後は開幕爆散常習犯とか。HPを使うってことをピンポイントで言うなら、「敵を最小限の被害で破壊できる」時にHPを使う{被弾覚悟で近接する}ってことじゃないですかね。後1発で倒せるから逃さないためにも相手が逃げられないところまで突っ込むとかそんな時に、非ダメあたりの成果が高くなることを狙った行動だとおもいます。基本的にはダメージを受けずに敵にダメージを与えるテクニックを成長させると同時にこう言った判断力についても伸ばしていきたいところですね!とヒットポイントについて語りましたが、もしH(Hentai)P(Point)のことでしたらスレチでスミマセン(T_T) - わっと改二 2015-03-05 22 12 40 Q.早速質問です!皆さん、レミングスに遭遇したとき、どうしていますか?1.レミングスに加わる 2.レミングス拒否 孤軍奮闘する 3.どっちつかず。気分による。 ちなみに自分は2.です。 - gaia_lucifer 2015-03-02 16 42 56 ちなみに、レミングスとは、見方車両がほぼすべて同じ方向に進行していくことです。 - gaia_lucifer 2015-03-02 16 44 00 A1.3です。気分というか状況によるので1と2どっちのパターンもありえます。市街地マップなどで自分が固い車両でレミングスの反対側を一人で封鎖できるような状況なら孤軍奮闘もいいでしょう。一方砂の川のように一方面に1人で行っても直ぐにやられてしまうようなマップなら行っても無駄死にするだけです。レミングスだからどうこうではなく、マップや敵味方の編成と動き、自分の車種や実力から総合的に判断して、どうすれば自分が最高のパフォーマンスを発揮できるのかを考え行動するべきだと思います。 - SunsetGlow 2015-03-02 18 36 31 A2.その選択肢だと1でござる!しかし中戦車なら稼げるところにポジションチェンジするでござる!足の遅い戦車ならレミングスを気にするよりもさっさと良ポジ確保し早期ラッシュを促してその場を制圧してから次の展開を考えるでござる!ヌーブは止まりどころがわからず突っ込んで行く傾向もあるから意外と頼りになるでござる!でも道標を失った統率されていないレミングスがTDポジの前にて素っ裸でオロオロするのだけは勘弁な!!! - わっとたん 2015-03-02 21 18 06 A3.HTなら1、MTなら3、LTなら1ですかねー - oriken 2015-03-04 20 44 35 Q.はじめてのTier7をつくろうと思ってます♪コメットは難しそうなので女の子でも扱えるおすすめのMTありませんか?ちなみにうちの車はプリウスです♪ - saorimagic 2015-03-01 17 55 59 A1.やはり、日本車が良いですよね!ということで、断然、日本MTのType 5チリをオススメします!こいつを上手く扱えられるようなれば、多分どんなMTでも上手く乗りこなせるようになると思いますよ!たぶん… - gaia_lucifer 2015-03-02 16 33 36 チリ見ました!かっこいいですよね!ちょっと大きくて乗れるか心配だけれど…装甲が薄いのはgaiaさんが守ってくれるから良いとして♪カタログ見てたらソ連戦車が気になったのですけれどどうなんだろう・・・?女スパイコス最高です! - saorimagic 2015-03-02 21 30 24 A2.軽のT21と全く変わらないコンパクトな車体!そこからちょっとこすっても大丈夫な厚めの装甲!女の子にぴったりの丸みのあるシルエット!車高も低く軽快な走りのエンジン!断然アメ車のT20をお勧めするよ! - rikiriki 2015-03-03 18 45 14 丸みのあるシルエットって・・・太ってないもん!もうセクハラ大明神 of the year!!T20可愛いですねっ♪さてっLee先生かってこよう! - saorimagic 2015-03-03 22 12 28 Q.どうやったらフレンドが増えますか? - see_saa 2015-03-01 14 04 50 A1.あなたの言うフレンドとはゲーム内の友だちのことですか?もしそうなら無視されるのを恐れずに積極的に声を出したらどうかな?もしリアルの友達のことだったらぼくも居ないのでわかりません!! - what_a_waste 2015-03-01 14 14 34 A2.あきらめましょう - WAJUN 2015-03-01 14 14 20 =====更新用===== Q. A1. A2. A3.