約 1,243 件
https://w.atwiki.jp/girls-library/pages/54.html
ほのぼの コメディ 元気が出る 大人が楽しめる 王道 23 名前:花と名無しさん :2008/02/07(木) 23 37 44 ID zmDzAYP00 男28歳です 母親54歳が足の骨を折って長期入院することになりました。 最近職場の友人の影響でジャニヲタと化してきた母ですが、今度少女まんがに挑戦したい そうです。 【読みたいジャンル・テーマ・作風など(A)】 ストーリーがしっかりしていて飛躍がないもの これは絶対読むべきという王道的作品、元気が出る、ほのぼの、微恋愛あり、コメディ、など 【Aの既読作品で好きなもの】 「花より男子」しか読んだことがないようです。面白かったと言っていました 【Aの既読作品で苦手なもの】 同性愛モノや性描写の濃いもの、メルヘンちっくなものは避けたいです。あとはどんなじゃんるでもOK 【Aの既読作品でその他のもの】 全然漫画とは関係ないですが、好きな作家は村上龍、埴谷雄高、ロシア文学やドイツ文学も好きです。 【長編or短編の希望】 時間はたくさんあるので短編、長編は気にしません 【好みの絵】 初心者なので見やすいものが嬉しいです。 【古い作品でもOKか】 手に入るものならなんでも構いませんが今連載中で続きそうなものもあるとたすかります。 【その他】 範囲をあまり限定できなくてすいません。 CD,DVDは弟たちにとられてしまいなにか目新しいものをと思い漫画にしました。 引越し用ダンボール7箱ぐらい送りつけてやろうと考えています。よろしくお願いします。 24 名前:花と名無しさん :2008/02/07(木) 23 55 57 ID ???0 23 好みに合うかわかりませんが、 「蒼のマハラジャ」 ↑個人的にオススメ。 「サバス・カフェ」 ↑これ、最近お母様くらいの年齢の方に勧めて、よかったと言われました。 「しゃにむにGO」 ↑連載中、27巻くらいまで出ています。そろそろ終わりが見えてきたかな? 25 名前:花と名無しさん :2008/02/07(木) 23 59 56 ID ???0 23 花より男子とは全然傾向が違うのだが、絵が綺麗でほのぼの・良い意味で切ない系 文庫版でも大判(12巻まで)でも入手可(ブコフにもたまにある) →波津彬子(はつあきこ)の、「雨柳堂夢咄」読み切り連作シリーズで まだ完結していないが読んでる途中でやめてもおkな作風かと。 長編でハマりやすい昭和時代の少女漫画の王道といえば →美内すずえ「ガラスの仮面」コミックス42巻まで発売中。 こちらもまだ未完結。手を出すかどうかは、お任せw(ハマると中毒になる) 絵がとても古臭い、ストーリー展開はスポ根系。ヒロインには恋愛要素あり。 あとまとめサイトより抜粋の無難な作品 →多田かおる「いたずらなKiss」…作者他界により未完結。 ただし、ある程度ストーリーの軸の部分での決着はついている。 単に長編と言うのであれば 80巻を超えた「パタリロ!」無印・本編や 50巻を超えた「王家の紋章」と言う手もあるけど、かなり好みが左右されるので 万人向けではないかも。特にジャニファンなら、昔風の絵柄は難しいかなぁ。 …しかし入院していて、沢山の単行本の少女漫画なんて どの程度持込可だろ?自分の身内は、持込み沢山出来なかったので 同じ病室の人と交替で雑誌買って回し読みしてたよ。 26 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 18 40 ID ???0 23 「動物のお医者さん」 タイトル通り獣医を目指す学生の話 基本はコメディです ドラマにもなったのでご存知かもしれませんが 27 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 20 45 ID ???0 23 王道、ほのぼの、コメディで 佐々木倫子「動物のお医者さん」 あとは続刊中作品で、 椎名軽穂「君に届け」 辺りとか。 28 名前:27 :2008/02/08(金) 00 22 09 ID ???0 ごめん、書き込む前にリロッてなかったorz 29 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 24 38 ID ???0 23 少女まんがの王道といえばこれ 『ベルサイユのばら』 31 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 44 15 ID ???0 23 年代的に水野英子とか、わたなべまさこなんかは? 32 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 54 35 ID ???O 23 ジャニヲタなら、渡辺多恵子『はじめちゃんが一番!』とかどうだろう。 主人公の弟達がアイドルになっちゃう話。 花より男子が好きなら、似たようなノリだから楽しめるかも。 文庫化されてますよ。 33 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 01 02 26 ID ???0 23 手に入りやすい王道ものから。 大体古い順に並べると(初めの3人はたぶんお母さんと同年代。 確か大和和紀は埴谷雄高のことを作品中で語ってた)、 萩尾望都「ポーの一族」(吸血鬼の少年が主人公。ドイツ文学や英文学好きな人は好きだと思う) 大和和紀「はいからさんが通る」(大正時代が舞台のコメディ) 「ヨコハマ物語」(明治初期の横浜が舞台。日本版「風と共に去りぬ」) 美内すずえ「ガラスの仮面」(舞台女優を目指す少女の話。すごく長い上に完結は期待できないが、既刊の半分強までは面白い。) 田村由美「BASARA」(文明崩壊後の日本を舞台にした戦記物。絵は見にくいが、話のパワーがすごい。歴史好きなら) 佐々木典子「動物のお医者さん」(一話完結。とぼけた味がいい) ひかわきょうこ「彼方から」(ファンタジー) 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(クラシックが好きなら) あと、川原泉や遠藤淑子の文庫になってるものも、短いし、味があっていいと思う。 34 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 01 06 36 ID ???0 23 ジャニーズ好きなら、 ジャニーズのタレントが出演したドラマの原作はどうだろう。 森永あい「山田太郎ものがたり」 一条ゆかり「有閑倶楽部」 中条比紗也「花ざかりの君たちへ」 羽海野チカ「ハチミツとクローバー」あたりは? 35 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 01 06 55 ID ???0 31 でもジャニ好きな働くお母さんって、難しいような。好きなのは「花男」だしw 23 少女漫画家として、超有名どころの一条ゆかり作品をいくつか。 ほのぼのとはちょっと違うけど高校生が主人公のコメディ。 「おいしい男の作り方」コミックス全2巻 「女ともだち」コミックス全3巻 「ロマンチックください」コミックス全1巻 33の挙げてる中で注意事項 自分も大好きだけど「川原泉」の作品は、少女漫画に慣れていない人には セリフがとても多くて、読みづらいらしいよ。 あと「遠藤淑子」は味があってよいけど、絵がらがヘタうま系。 36 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 07 53 04 ID ???0 23 自分もジャニ好きな働くお母さんですw(年代は違いますが) スマ兄さんたちやJフレ世代のグループが好きなのか 嵐滝翼関ジャニカツン世代なのか、 はたまた平成やジュニアなのかによって全然違って来るからそれはさておくとして。 大河ノリの 佐伯かよの「緋の稜線」 市川ジュン「緋の末裔」 里中満智子「あすなろ坂」 王道少女漫画からレディコミな雰囲気まで味わえる(ちょっと韓流テイスト?) 前原滋子「永遠の誘惑」(最終巻が3月に発売予定) 金子節子「青の群像」(成長した娘が主役の続編あり) あとは子育てママが主人公の 真柴ひろみ「君はボクのヒーローさ」(シングルママの奮闘記) 愛本みずほ「だいすき!」(知的障害ママ。内容は暗くはない。ドラマ放映中) どちらもlまだ連載中ですが、コミックスが5~6巻出ています。 この辺はどうでしょう。 37 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 09 57 17 ID ???0 23 昼ドラ見ない母君なら、映画化も目前でタイムリーな 「砂時計」(芦原妃名子)あたりを無難に押さえといたらどうでしょか。 ちょこっと大河チックながら最近の少女漫画のノリも味わえるかと。 39 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 14 08 15 ID ???0 23 かなり前にジャニーズタレントがヒーロー役を演じたドラマの原作漫画だと 宮脇明子「名探偵保健室のオバさん」 メガネにお団子頭、一見乱暴者(でも眼鏡をはずすと美人で思いやりもある)な保険医と 彼女の使いッパ状態の男子生徒が生徒達に降りかかる事件を解決するミステリーコメディ。 ロシア文学が好きということで、さいとうちほ「ブロンズの天使」 文豪プーシキンと愛妻ナターリア、彼等と三角関係に陥る外交官の息子ダンテスとの物語。 性描写はありますが、この作者さんのはグロくないので大丈夫だと思います。
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/778.html
1 多分、自殺しようと思ってた。 2 幹線道路の歩道橋。 絶え間なく車が走るのを見下ろしていた。 「凄いよね」 何時彼が隣に立ったのかまるで気が付かなかった。 声を掛けられて我に返る。 「川の急流みたいでさ」 ちらりと見上げてみた。 逆光になって細部は良く解らなかったが、頭一つ分高い、同じ年頃の男の子。 私がしていたように歩道橋の下を眺めている。 なんとなく気まずくて、私は足早にその場を立ち去った。 3 いじめにあっていた。 原因は些細な事。仲良しグループ内でのちょっとした行き違い。 でも、気が付いたらクラス全員で私を無視するようになっていた。 その歩道橋は通学路の途中にあった。 普段は割と人通りがある。 けど、黄昏時のほんの一瞬だけ、人通りが途絶える時がある。 その時間にそこを通るようになっていた。 狙ったわけじゃなく、本当に偶然に。 4 夕日を背に歩道橋から車の流れを見下ろしていたら、視界の端ですっと影が動いた。 「凄いよね」 聞き覚えのある声。欄干に添えられる細い手。 「毎日毎日沢山車が走ってる」 それだけ言うと、彼は押し黙ってしまった。 私も一言も話さないまま、視線を車道から離さずにいた。 車道からの騒音さえぱたりとやんでしまったような感覚を覚える。 車道に映し出される、歩道橋とそこに並ぶ二つの影。 陽が沈んで消えるまで、消えた後も、何も考えずに眺めていた。 「えーやだもー!」 大きな声が耳に届き、はっと顔を上げた。 楽しそうに談笑している他校の女の子グループが階段を上ってきた。 彼のいた側を見やるが既に姿は無い。 私も逃げ出すようにその場を離れた。 5 歩道橋の脇に供えられた花が目に入った。 まだ新しいものだった。 ここで誰かが死んだんだ。 悲しんでる誰かがいるんだ。 それがとても羨ましく魅力的に感じた。 6 歩道橋の真下を見下ろしていた。 ひっきりなしに走る大小さまざまな車。 「凄いよね」 声を掛けられて漸く、ほんの少しだけだが欄干から身体を乗り出して見下ろしていた事に気が付いた。 気まずさを覚えつつそろっと身体を下ろす。 替わりに彼が欄干に腕を組むようにして置いた。 「ここから誰かが飛び降りて死んでも、この流れはすぐに元通りになるんだよ」 考えを見透かされたような気がした。 彼をそっと見上げてみた。最初の日と同様に、車道をまっすぐ眺めている。 「何も起こらなかったように」 ぽつりと呟いたその言葉に、何も感じていなかった車の流れに急に不安を覚えた。 その後は前回同様、二人とも黙ったまま、二つの影が消えるまで眺めていた。 7 クラスで孤立しても学校へ通っていたのは、いじめが私のクラス内限定で、別のクラスには仲良しの子がいたからだ。 でもある朝登校したときに見つけた。 『ごめん もう話しかけないで』 靴箱の中に忍ばせてあったメモの切れ端につづられた文字と、携帯サイトのアドレス。 恐る恐る覗いたそこでは、沢山の『誰か』が私の事を嗤っていた。 8 雨が降っていた。 体の芯も心の底も、冷え切っていた。 学校を飛び出してからどうしていたのか覚えていない。 気が付くと歩道橋から下を眺めていた。 雨のせいか人通りは無い。 話がしたかったのかもしれない。彼と。 でも待てなかったのは、彼にさえ拒絶されるかもしれないと恐れたからだ。 車の流れが川面に見えた。 くらいくらい水の底にひっそりと沈みたかった。 欄干から身を乗り出した。 誰かの手が、後ろから私の肩に触れた気がした。 手が離れた瞬間。 車の流れが一瞬途切れ。 アスファルトに広がる赤い色と。 彼の顔が見えた。 浮遊感と共に風景がゆっくりと前から後ろへ流れていった。 9 目を開けると歩道橋の上にいた。 空は青い。お昼過ぎの、のんびりとした時間。 欄干の向こうで流れる光景をぼんやりと見下ろす。 嫌な夢を見たんだと思った。 友達に裏切られた事も、その後の事も。 今日は何故か誰も通らない歩道橋の上。 誰かが通れば逃げられたのにと、心の片隅が呟いている。 ここから逃げなきゃいけないと、違和感を覚えた理性が叫んでいる。 悪夢についてグルグルと考え続けている頭は、どちらの声も無視した。 事実だとしたら。 もしもあれが現実に起きたとしたら。 もう一度。 モウイチド、トビオリヨウ。 10 「凄いだろう」 聞きなれた声に思考の海から引き戻された。 いつの間にか夕方になっている。 「ここはね、とても静かなんだ」 私の後ろから横へ、長い影が伸びている。 夕日に照らされた歩道橋の上。 「誰も見えない。何の声も聞こえない」 影の足元へ、その先へ、視線を動かす。 「時間は動いてる。空はちゃんと一日を繰り返す」 地平線にかかる太陽が眩しい。 影の主はその太陽の光に隠れてしまっているのだと、最初は思った。 「でも誰もいない」 でも誰もいない。 稜線へ光が飲み込まれていっても、影の持ち主は全く見えなかった。 「太陽に照らされた人の影だけが見える。車も影だけが流れてる。そして人が発する音は何にも聞こえない」 誰もいないところから、声だけが響いてくる。 「『ここ』から出るには、誰かを身代わりにするしかないんだ」 声が嗤っているように感じた。 11 全身に震えが走った。思わず両手で自らを抱きしめる。 そこで初めて震えが恐怖だけのものではないことに気が付いた。 私の全身はぐっしょりと濡れていた。 逃げ場を求めて視線を走らせる。 だが、働き出した理性は、見たくない現実を突きつけてきた。 昼夜を問わず流れ続けていた無数の車は、一つとして見えなかった。 すくんで動けない私に足音が近づいてくる。 「僕は自由だ。今日から君が『ここ』に縛られるんだ」 耳元で囁く声。 最後の瞬間に見た、彼の顔を思い出した。 そこに浮かんでいたのは――『嘲笑』だった気がする。 12 どれくらいの間立ちすくんでいたのだろう。 空には星空が瞬いている。 けれど歩道橋に設置されている照明は、いや、それどころか街全体が暗いままだった。 人のいる気配は何処にもない。何の音も聞こえない。 やがて夜が明けた。 星が消え、空が明るくなった。 いつもなら通学通勤する人波で賑やかな歩道橋の上は、静寂に包まれたままだった。 どれだけ待っても、私しかいなかった。 本当の『孤独』が支配する世界。 私は、絶叫していた。 13 突然地面が消え、視界がぐるぐる回転した。 襲ってきた浮遊感から逃れようと無我夢中で手を伸ばした。 何かに腕を掴まれた。 ぽつぽつと何かが顔に当たっている。 よどんだ重い色の雲から小さな粒が落ちている。 その僅かな隙間から、やや赤みがかった空と、眩しい太陽が覗いて見える。 スポットライトのように光が降りている。 私を照らしている。 滞ることなく走る車の群れ。 そこに、影が映っていた。 歩道橋と、そこにぶら下がる私と。 私の手を掴む、見えない誰かの姿。 凄い力で一気に引き上げられた。 歩道橋の上で崩れ落ちそうになる私の身体を、誰も支えてはいない。 でも、地に映し出された私の影は、確かに彼に抱きしめられていた。 太陽はすぐに雲に覆われ、止みかかっていた雨が再び降り出した。 彼の影も、雲の影にまぎれて消えてしまった。 14 丸一日行方不明になっていたらしい。 学校から飛び出し、雨の中を彷徨う姿は目撃されていたので、大騒ぎになっていた。 両親に事情を話し――もっとも空白の一日については詳細を説明しても信じてもらえないだろうと思い、 数駅離れた繁華街で彷徨っていたと説明した――何だかんだあって、一年休学する事になった。 学校以外で新しい事に色々チャレンジしているうちに、本当に心許せる友が出来た。 あの歩道橋には幽霊が出るらしい。 寂しさの余り仲間を欲していて、既に何人も歩道橋から突き落とされて殺されたらしい。 そんな噂を聞いた。 以前あの歩道橋で飛び降り自殺があった事も知った。 気になって調べてみたが、十年以上も前に、少年が一人亡くなっているだけだった。 顔や名前はわからなかったが、なんとなく彼の姿を思い浮かべた。 あれ以来、彼の影は一度も見えなかった。 15 大学進学を期に故郷を離れ、数年後。 私は心理カウンセラーとして歩き始めていた。 親友と故郷で久しぶりに会ったその帰り。 貰った小さな花束を手に、ぶらぶらと懐かしい町並みを眺めながら歩いていた。 黄昏時。 ふと道路に映る影に目が行った。 影が二つ並んでいる。 見上げてみた。 あの歩道橋だ。そこの欄干から女の子が車道を見下ろしている。けれど、そこにある姿は一人だけ。 二、三度、歩道橋の上と、その影とを見比べた。 もう一つの影の主は矢張り見えない。 彼は、『生きている』人には見えない。 やがて日が落ち、全ての影は一つに溶けあって消えた。 暫くしてから少女が歩き出した。 私は歩道橋の脇へ花束をそっと添えると、少女の小さな背中を追いかけた。
https://w.atwiki.jp/daiku59/pages/25.html
E103用分岐ページ 防御 <評価> 装甲8 <作戦> 【地形】 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 凹凸のない場所はなるべく避ける。 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地等の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 木等に登る事で上から攻撃することが出来る 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。(ただしこちらも歩兵、山岳騎兵に限られる) 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。 【装備】 銃身への迷彩:草原、森、砂漠、市街などの地形に応じて銃身にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 迷彩によって距離感を狂わせる 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う。 飛び道具を全種投入、弾幕をはる イヤマフを耳に装備し、銃撃時に発生する射撃音から耳を保護する。 ヘッドセット(ゴーグルつき):頭部を衝撃や銃弾から防御するとともに、小型無線機や小型ライト、ナイトビジョンを装備する。 無線機:長距離通信や、高速データ通信が可能なものを使用して連絡をとりあい、部隊間・部隊内での状況把握や連携をスムーズにする。 双眼鏡・目標距離測定装置:目標の正確な位置を測定できる。 プレート入りの防弾ベストによる高い防御性能 迷彩服着用、フェイスペイントをしておく。 森林または雪原、市街の模様をした迷彩服を着る。 飲み水や簡易食料を欠かさないこと 武器への迷彩:森、雪原などの地形に応じて武器にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる 【体術】 敵の攻撃を何度も受けてるので、回避のタイミングを計りやすい。 敵の爆破系攻撃時には、遮蔽物の陰に伏して対衝撃姿勢をとる レーザーを防ぐために煙幕や土煙を利用する。 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 回避するときは常に建物の壁を背にする。 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 敵の目の動き(赤い光の動き)から回避動作を選択する 夜目の効く猫妖精・鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 望遠ズームやセンサーを最大限駆使し敵情報を速やかに得ることで回避がスムーズにできる。 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。 【対爆発防御】 敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る (爆破系攻撃に対して)衝撃で鼓膜を破られないように口をあけておく 【陣形】 回避行動をとっている味方を援護する形で、側面から援護を行う 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。 「遮蔽物」を積極的に盾や目くらましとして使い、敵に狙われた場合は全力で回避行動をとる 部隊員と死角を補い合う 【オペレータとの連携による防御と回避】 オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている 地形情報のオペレートをうけることで、安定した射撃姿勢が取れるポイントが判っている 会話をすることで緊張をほぐせる <イラスト> <SS> そもそもの話、はぐれメードは打たれ弱かった。 いやもう、耐久力は紙レベルである。 帝国の最初のI=Dは紙だったが、帝国は娘まで紙装甲っであった。 ただまぁ。 そもそもの話その2をすると、身体的なものはともかく、彼女らは紙と言うには、少しばかり華奢な精神をしてなかった。 「やる。あれは私がやる」 佐倉の肩から、血が出ている。 本人は、至って冷静というか、言い方を変えると目が据わっていた。 「(怖いなぁ…。絶対俺なら彼女には手を出さないね)」 はぐれメード(ガイ)の折口素数は、佐倉と共に身を隠しつつも、まずい、自分もここにいたら危ない、と思っていた。色んな意味で。 「折口さん。出て行きましょう。今こそヤツを…」 「いいいい、いや、待って、待って下さい!」 「…なにか」 「…なにか。じゃないでしょう!出て行ったら死にますって!」 「その前に私がやる。ヤツをやる」 「(うわぁ…スイッチ入っちゃってる…)」 もうだめだ、もうだめだ、と繰り返す折口。またもや色んな意味で。主に敵より味方を危険視して。 「とりあえず!今はやりすごしましょうよ!」 「何で?」 「隠れたり回避したりして、みんなばらばらです。とりあえず、俺達もこの場を生き残る事を考えないと、洒落になりませんって」 帝国の娘の装甲は、紙装甲である。 彼女(一部、彼)らにとって、正面からやり合うなどは不可能だった。 逃げて隠れてやりすごし、次の機会を得る。そうやらなければ、到底生き延びられない。 「だから、今は抑えて――――」 ―――その時、轟音がした。 二人が隠れていた木の隣の地面が、ごっそりと消えている。 「…おいおい…マジですか…」 「ふん。当ててみろってのよ」 「いや、冗談で言ってて本当になったら笑えませんからやめてください」 「この程度、当たってもどうってことない」 どう見ても直撃すれば即死確実な攻撃だったが、佐倉は全く意に介してない。 むしろ、火に油を注いだようなツンデレっぷりを見せ……いや、可愛く見ても“憎悪“であるのを認めよう。さすがに無理があった。 「どうでもいいですが、とりあえずここはやり過ごして――――」 ―――二度目の轟音。 さっきとは逆の地面が、抉り取られている。恐ろしいほどの攻撃力だった。 「どういう攻撃をすれば、こうなるのか一度聞きたいわけですが…」 「ただの力任せじゃない」 「………………」 すごい。天才だこの人。一緒にいたくない天才だけど。怒ると変わるんだな、人間って。 そんな事を思いつつ、隠れていた木から顔を出す。 「ここ、多分、見つかってますよね」 「だろうね」 「さて、ここに選択肢があります」 「へえ?」 「1、ここを出て、逃げつつ皆と合流、新しい隠れ場所を見つける」 「妥当ね。他の案は?」 「2、ここを出て、逃げつつ皆と合流、新しい隠れ場所を見つける」 「………念のため聞いとく。他は?」 「3、ここを出て、逃げつつ皆と合流、新しい隠れ場所を見つける」 「さあて、敵の攻撃をかいくぐれるかなっと」 「絶対攻撃しないでくださいよ。マジ頼みます」 「しないってば。何、信じられないの?」 「実を言うと信じられません…う、嘘です!冗談です!」 とりあえず、佐倉が箒銃を折口に構えているという構図は、何と言うかまぁ気にしないでおこう。 「…どうでもいいですから、早く行きません?」 「さて…踊りましょうかね」 舞うように。踊るように。 二つの影は、攻撃を避けていく。 それはまさに、ダンスであった。 <応援RP>
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/385.html
陸上砲兵器コンテスト ラスティフロントは空中艦だけじゃない!! 目下の平原、渓谷、湿地にはアリのごとく(にしてはまともに働いていない)兵隊と、大砲がうじゃうじゃとしているのである。 大砲、大砲、大砲。大砲は戦場の華。何をするにも大砲がなくては始まらない。 お国柄が表れるパルエの砲兵器をデザインしよう! 要項 今回の企画では、国家問わずすべての国/地域における砲兵器(迫撃砲、山砲、野砲、対空砲、牽引砲、要塞砲などごちゃまぜ)のデザインコンテストを行います。 兵器のデザインの投稿は、直接このページへアップロードし、名称や設定を編集することで完了します。 アップロードファイル名は(例)「CulcaBlaster.png」のように兵器名をつけてください。PNG形式推奨!! また、画像ファイルのサイズには注意してください。上限は700x300ピクセル当たりが妥当です。(兵器の形によります。適当なサイズにしてください。) アップロードの仕方 1,このページ上部の「編集」タブから「このページにファイルをアップロード」をクリックし、画像をアップロードします。 2,アップロードが完了すると 「陸上兵器コンテストA」にアップロードされたファイル一覧 ページにてファイルがあるのを確認しクリック。 3,するとブラウザにアップロードされた画像が表示されるので、そのURLをコピー。これが「画像URL」というものです。 4, 「陸上兵器コンテストA」の編集ページを開き、編集画面に並ぶ灰色のボタン中断右端の「イメージ」をクリック 5,画像URLを貼り付けて、大きさなどを調節すればOKです。 コンテストの詳細 テーマは 泥とすすにまみれて ・基本、一人最大4つまで投稿できます。10枚連投とかでなければOK。 ・第一紀から第三紀推奨 ・あなたの考えるパルエらしい兵器を考えてください。 ・あまりに馬鹿らしい度を超えた一発ネタは削除される場合があります。 ・色なしでもOKです。アナログ直撮りでも大丈夫。 ・自走砲も…アリですがあまりに戦車と自走砲の定義が曖昧なパルエ世界だとなんでもありになるので、すこし慎重に!! 投稿された作品の公式化について ・このコンテストに参加した時点で下記のことを理解し了承済みとみなします。 ・投稿されたデザインは、公式イラスト化/公式設定化され、今後のイラストやボードゲームに使用される可能性があります。 ・わっふらいずされた際のデザイン案投稿者クレジットは以前同様に表記されます。 第一紀世代…000~500年代初頭 帝国侵略前~帝国侵略初期 あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。 第二紀世代…550~580年代 帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。 第三紀世代…590~630年代 もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。 第三紀後期…640~690年代 南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。 第四紀世代…700~未来 南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 テンプレート 写真 兵器名 XXX 運用時期 第一紀/第二紀/第三紀/第三紀後期 所属国 XXX 投稿者 XXX 概要 投稿欄 下に行くほど新しい 兵器名 ショプロン57mm牽引砲 運用時期 第二紀 所属国 自由パンノニア共和国 投稿者 schnellwal 第二紀に突入し、周辺国家が戦車開発を進めるなか、国内に強力な対戦車兵器が乏しかったため、造られた対戦車兵器。 ゾロトゥルン突撃砲で運用経験がある、57mm戦車砲を採用。 車輪軸を既存の装甲車両の右側面に装着して運用する。 軽量化のため装備は必要最低限、砲身操作を行う砲身右側以外には防盾がない。 部品の少なさから比較的生産しやすくメンテナンスも容易い。 旋回を接続した車両に頼り切っているため、エンストが起こるとただの固定砲と化す欠陥がある。 兵器名 軽式中戦車ノエリテス 運用時期 第二紀 所属国 メル=パゼル共和国 投稿者 蓬莱 軽戦車ウエリテスの砲の口径をより対戦車戦闘に向く75mm砲に換装。 装甲は3mm全体的に増やして18mmとなった。その分エンジンを増強し、リムY型から強化版のリムXG型に変更。 出力213ph、最大速度48kmとなった 兵器名 35.5cm固定野砲(プロトタイプ) 運用時期 第二紀末期 所属国 アーキル連邦 投稿者 Admiral 攻撃型軽巡空艦トリプラの後部砲の35.5㎝単装砲を陸上用に転用したもの、アーキル首都ラオデギア防衛のための固定砲台であるが車輪がついておりこの車輪は撃った反動を車輪で反動を逃がすための車輪で方向転換用に使うためのもで移動に使うことはない。35.5㎝と艦砲を使っているので無論火力は高いが維持費などが高くつくのでこの野砲は試作の1基だけ作られており、戦争で使われたかどうかも分からない幻の砲である。 兵器名 バルバム75mm榴弾砲 運用時期 第二紀 所属国 アーキル連邦 投稿者 schnellwal 独特な射撃体勢を持つ榴弾砲。一分隊で運用可能かつ軽車両で牽引できることが要求され、第二紀に開発。 上が運搬状態、下が射撃状態。運搬状態から横倒しにして、射撃状態となる。 車輪のレバーブレーキを、射撃状態では横軸の固定として使用。 車輪には機銃掃射に耐えられる程度の装甲がついていたため、射撃状態では天板として機能し上空からの攻撃をある程度軽減できた。 運搬の容易さ、射撃状態への移行の速さ、対空防御など優れた点もあったが、ブレーキには砂や泥に弱く、固定する力が低下する弱点があった。 そのため、砂漠や湿地での運用には向いていない。 兵器名 57mm 対戦車野砲 ベズボヤーズネンヌイ野砲 運用時期 第三紀 所属国 ネネツ自治管区 投稿者 Admiral 第三紀を迎えたパルエの地上は歩兵だけではなく戦車までもが新兵器としてたくさん出てきた、そこでネネツは自国に大量の敵国戦車を強力な鉄槌で 粉砕できる兵器、対戦車野砲を開発。57mmという強力な貫通力をほこる砲に新型の照準器をとりつけて第一紀、第二紀にはない性能と姿を醸し出している。 ちなみに「ベズボヤーズネンヌイ」というのは(恐れを知らない、不敵の)という意味合いが込められている。 高火力の代償に足回りの欠点があり、移動が困難で常に牽引での移動が主とされ、砲兵での押し移動は推奨できない、車輪がほぼ鉄なのか動きがとても鈍い。 兵器名 ドルガルキ15cm重カノン砲 運用時期 第二紀 所属国 クランダルト帝国 投稿者 アイス民 概要 帝国砲兵隊の大型長距離榴弾砲。発射時の反動吸収と駐退複座機構に生体パーツを採用しており、大きな足と露出した筋組織が特徴。 空中艦の15cm砲弾と弾薬共有が可能で兵站面での負担の軽減が図られているほか、砲弾側の調整で簡易的な高射砲としても運用できる。 威力はお墨付きだが重量故の陣地転換時の機動力の悪さが欠点。 兵器名 12cm”対戦車”榴弾砲 運用時期 第二紀 所属国 クランダルト帝国 投稿者 アイス民 概要 後部についた大きな脚が特徴の帝国の榴弾砲。第二紀帝国の火力ドクトリンに則り短砲身の榴弾砲ながら対戦車砲に区分され、大口径榴弾の直射によって敵戦車を粉砕する。大口径故の強い反動に対して駐退機が貧弱で補助として生体脚を装備しており、副次的な機能として脚で姿勢を変えることによって難地形での運用や稜線射撃が可能である。(兵士達からすると立った脚が運用の際絶妙に邪魔らしい) 兵器名 IAG-18 “ヴェナーク” 運用時期 第三紀~第三紀後期 所属国 クランダルト帝国 投稿者 アイス民 概要 弾倉装填式の38mm自動擲弾発射器。当初はガルガノットやコアテラ等の対地攻撃騎や空軍軽艦艇の対空機関砲用途など艦載兵器として配備が始まったが、比較的軽量であることからのちに陸軍での運用も開始され、牽引車や銃架での運用は勿論、ヴァ型やゼクセルシエなどの各種戦騎の機銃マウントにも広く搭載された。 特に皇国戦役にて絶大な火力を発揮し、吶喊してくるククウィー陸上騎兵隊や軽車輌などの相手には大活躍した一方で信管過敏による安全性の低さと弾倉装填であることによる装弾数の少なさ(最大10発)といった弱点が存在し、これらは後継機種まで解決されず弱点を見抜いた皇国人による弾倉交換中の反撃や銃本体への攻撃に悩まされることとなった。 兵器名 102計画迫撃砲 運用時期 第二紀 所属国 ワリウネクル諸島連合・ニヂリスカ国 投稿者 屯田兵 ワリウネクル諸島連合陸軍が迫撃砲と言う、安価で高性能な兵器が有ると聞き、導入する為にコンペを開いた。 そこで出された迫撃砲が軒並みゴミだったため、アーキル連邦から60mmオドロンスキを輸入し、それを102計画迫撃砲として運用する事とした。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2184.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 一八九 ルイズとギーシュはあまり気乗りせぬ様子だが、君の意見に強硬に反対する理由もないため、やがてふたりとも同意する。 確かに、ごろつき同然の傭兵どもと同じ船に乗り合わせるのは危険かもしれぬが、おとなしく目立たぬようにしていれば厄介ごとは避けられるだろうし、 なにより船賃の安さは魅力的だ。 『ウィップアーウィル』号に乗船すると決めた君たちは、急いで朝食をとり(体力点一を得る)、荷物をまとめて桟橋へと向かう。 数百段はある長い階段をのぼり終えた君は、信じられぬものを目にする。 山のような大樹が天をついてそびえ立ち、葉のつかぬ枝を四方八方に伸ばしているのだ。 「あれが桟橋よ。ほら、枝に船が泊まっているでしょ?」 ルイズは、唖然とする君に説明する。 彼女の指差す先を見ると確かに、舷側から翼が突き出した帆船らしきものが、いくつも枝にぶら下がっている。 多くの人々が行き交う道を進み、大樹の根元に開けられた門をくぐってその内側に入ると、そこは巨塔を思わせる広大な空間だ。 見上げると、壁いっぱいに木製の階段や、広々とした踊り場、荷の積み降ろしに使う起重機などが設けられている。 どうやらここは、枯れた大樹の幹をくり抜いて、空飛ぶ船の発着する施設へと作り変えた場所らしい。 木が相手では≪土≫系統の魔法も役に立たぬはずだが、人力だけで大樹をこれほどの施設に作り変えたのだろうか? きしむ階段を何段ものぼった君たちは、大樹の幹の内外を隔てる戸口のひとつを通り抜け、『ウィップアーウィル』号の停泊している幅広い枝の上に立つ。 枝は上側が平坦になるように削られ、頑丈な手摺が設けられているため危険はないが、ラ・ロシェールを一望できるその高さに、君は息を呑む。 「高い場所は苦手かい?これから向かう先は、さらにずっと高いところにあるんだよ」と薄笑いを浮かべて言うギーシュに、 見くびるなと言い返した君は、酒の臭いをぷんぷんさせた船員に船賃を渡すと、甲板へと続く階段を上る。三八へ。 三八 風を切る船体も、張り詰めた帆も薄汚れた『ウィップアーウィル』号だが、船内はさらにひどい有様だ。 君たちが座りこんでいる船倉は、そこかしこに酒の空き瓶や腐った食料などのごみが散らばり、異様な臭いがたちこめている。 与えられた『座席』がこの船倉では、船賃の安さにも納得がいくというものだ! この『ウィップアーウィル』号の乗客は君たちだけではなく、すでに大勢の先客――戦乱のアルビオンでひと稼ぎしようともくろむ傭兵ども――が居て、 船倉のあちらこちらに腰を下ろしたり寝転がったりして、やかましく騒いでいる。 彼らの話すことといえば「貴族派につけば略奪も強姦も思いのままだ」といった、およそ聞くに堪えぬものばかりだ。 ラ・ロシェールを出港して一時間も経たぬうちに、ルイズとギーシュは、船倉内から消えぬひどい臭いと傭兵どもの下卑た笑い声に耐え切れず、弱音を吐きはじめる。 「やっぱり、他の船にしておけばよかったかも……」 ルイズが眉をひそめて、君にささやく。 「ぼくはちょっと甲板に上がって、新鮮な空気を吸ってくるよ」 心なしか青ざめた顔のギーシュがそう言って立ち上がると、ルイズも慌てて一緒に行くと言うので、君も腰を上げる。 旅用のマントに身を包み頭巾を目深にかぶったルイズはともかく、黒いマントに飾りつきのシャツをまとい、胸ポケットに薔薇を挿したギーシュの姿は 否応なしに目立ち、傭兵どもの冷やかしを浴びる。 「お手洗いですかい、貴族の坊ちゃん!」 「見ろよ、女連れだぜ! いいご身分だ」 からかいの言葉に反応せず歩を進めるギーシュだが、その端正な顔は怒りに赤く染まっている。 君は、なにか言い返したくてたまらぬ様子のルイズに、無視するよう耳打ちするが、この判断は誤っていたようだ。 自分たちが嘲笑した貴族が、魔法も脅しの言葉も使わぬことで、傭兵どもはいよいよ調子に乗る。 浴びせられる嘲りにギーシュもルイズも肩を震わせるが、やがて甲板へと通じる階段にたどりつく。 ギーシュが踏み板に片足をかけたところで、傭兵のひとりが足をひっかけてきて、彼を転倒させたので、船倉のなかは爆笑に包まれる。 「おいおい、ちゃんと前を見ろよ貧乏貴族の小僧が! 痛ぇだろうが」 足をひっかけた傭兵は謝るどころか、ギーシュをさかんに罵る。 「き、きさま……いい加減にしろよ……」 歯を喰いしばり、相手の眼をじっと睨みつけながら、ギーシュが唸るような声で言う。 「餓鬼が! 仲間の靴を汚しておいて、詫びの一言もなしか? さっさと頭を下げて、それから靴を舐めて綺麗にしてもらおうか」 別の傭兵がにやにや笑いながら、腰に差した剣の柄に手をやる。 「あ、あ、謝るのはそっちでしょう! 今すぐギーシュに謝罪しなさい!」 ルイズが声を震わせて叫ぶが、周囲をとり囲んだ傭兵どもは笑うばかりだ。 通常、貴族の操る魔法は平民にとって圧倒的な脅威なのだが、この状況では話は別だ。 彼らは、いかにも未熟そうな少年少女を圧倒的な数で取り囲んでいるのだから、負ける要素などどこにもない。 呪文を唱える前に、背後からの一撃が片をつけてしまうだろう。 「なあ、やっちまおうぜ。できの悪い親のかわりに、俺たちがこの餓鬼どもを躾けてやろう!」 「半殺しにして、身ぐるみ剥いじまおうや」 何人かの傭兵は、剣を抜き放ち、石弓に矢をつがえる。 「や、やってみろ下郎ども! 後悔するぞ!」 「誇り高いトリステイン貴族は、そんな脅しなんかで怖がったりしないんだからっ!」 ギーシュは胸ポケットから薔薇を抜き、ルイズも小さな杖を構える。 もはや事態は最悪だが、君の行動しだいではなんとか収拾がつくかもしれない。 君は、ルイズたちを殴りつけてでも謝らせるか(八七へ)? 武器を抜いて身構えるか(一四へ)? それとも、術を用いるか(一四七へ)? 一四七 どの術を使う? HOW・三三七へ FOF・四九六へ ZAP・四〇八へ DUD・三八一へ GAK・四七四へ 四七四 体力点一を失う。 黒い仮面の持ち合わせはあるか? なければこの術は使えない。 武器をとって一四へ。 仮面を持っているなら、顔にあてがって術を使え。 君たちをからかっていた連中が、急におびえて縮こまる! 何事かと覗き込んだ他の傭兵どもも、君の顔を見るや否や恐怖に支配され、悲鳴を上げて逃げ出す。 この術は勇気のある者にはあまり効果がないのだが、どうやら、ここに居るのは臆病者ばかりのようだ。 なにが起きたのかと当惑するルイズとギーシュを、先に甲板まで上がらせ、君は仮面をかぶったままゆっくりと階段を上る。五四へ。 五四 甲板に上がった君たちは、めいめい胸を撫で下ろし、冷たく新鮮な空気を吸い込む。 緊張の糸が切れたギーシュは、へなへなとへたり込んでしまう。 「こ、怖かった……」 「だ、だらしないわねギ、ギーシュ! 男の子なんだから、しゃきっとしなさい、しゃきっと!」 まだ震えのやまぬふたりをそっとしておき、君は今しがた上ってきたばかりの開口部をじっと見張るが、誰も姿を現さない。 術の効果がなくなっても、臆病者ぞろいの傭兵どもには、君たちを追いかけて甲板まで上ってくる勇気はないようだ。 吹きさらしの甲板上に座り込み、毛布にくるまって寒さをしのぐルイズとギーシュ、そしてそのふたりを護衛する君の三人は、はたから見れば異様な連中だ。 通りかかる船員はいずれも怪訝そうな眼で君たちを見るが、幸い、邪魔なので船倉に戻れと言う者は居ない。 『ウィップアーウィル』号はそのまま何事もなくアルビオンへ向かって何時間も飛び続ける。 眼下に広がるのは白い雲海だ。 「アルビオンだ! アルビオンが見えたぞ!」 見張りの叫びを耳にした君が舳先(へさき)の方向に視線を転じると、雲の切れ目から黒い塊が垣間見える。 やがて、その黒い塊が意味のある形を取り出す。 それは鋸刃を思わせる連峰の稜線であり、麓には緑の森が広がっている。 話には聞いていたが、こうやって実物を眼にしていてもいまだ信じられぬ眺めだ。 雲と霧に包まれた大陸が、空中に浮かんでいるのだから! このような光景を眼にした≪タイタン≫の住人は、七大蛇を除けば、おそらく君が最初だろう。 生涯忘れ得ぬであろう光景を前にぽかんと立ち尽くす君に、 「驚いた? あれが『白の国』アルビオンよ。わたしも来るのは久しぶり」と、 ルイズが話しかける。 彼女は浮遊する大陸の特性や、アルビオン王国の成り立ちについて君に説明するが、君は別のことを考えているため生返事を返すばかりだ。 あれこそが、水大蛇の言っていた『我らの拠点』『いと高き地』に違いない。 冥府より蘇った怪物どもは、あの戦乱の地でいったいなにを企んでいるのだろうか? 王国を二分する内乱に、なんらかの形でかかわっているのだろうか? そして、君をカーカバードへ送り返す方法を知っているかもしれぬ、リビングストン男爵は無事なのだろうか? 君の頭の中は疑問だらけだが、ひとつだけ確かなことがある。 リビングストン男爵を探してアルビオンをさまよう旅が、危険きわまりないものになることは間違いない。二〇九へ。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1871.html
「そうだね……。僕が君の心を撃ち抜こうとするならば、ここを撃つだろうね」 しばし逡巡してから、佐々木はその人差し指を俺の胸元へ向けた。 bang、と冗談めかして呟くとともに、その指先が不可視の何かを放ったように反動を受けて跳ねる。 謎めいた衝撃を受けたみたいに、鼓動が一回増えた気がした。 説得力は十分だが、反論したくなる癖はこいつとの長年……というほど長くもないが……の付き合いのせいか。 「こっちじゃないのか?」 こんこん、とあまり重さには自信の無い自分の頭を小突いて示す。 前に思考回路とは脳内の量子反応ではないかという話を俺にしたのは他ならぬ佐々木だ。 「確かに心の元に思考があることは否定しないよ。 それでも、心が思考だけで動いているとはどうしても思えないんだ」 「お前らしからぬ感傷だな」 「地味に失敬だね、君は。これでも僕は花の女子中学生なんだよ」 中学校の教室で話していて忘れるも何も無いが、 「お前がただの女子中学生なものか」 「……ふむ。ひとまず誉められたものと受け取っておこう。 だが例えばこのやりとりだけでもね。 僕は微かな憤りを覚えるとともに、僅かに鼓動が速くなっているんだよ」 ひょっとして怒ってらっしゃいませんかね、佐々木よ。 「微かな憤りと言っただろう。今は落ち着いているよ」 「その心が鼓動を速くしたということはないのか」 「順当に考えればそうかもしれないね。 でも、脳はどうやって動いていると思う?」 「それは……」 もちろん、電気信号で、と通り一遍の答えをしようとしたところで、 佐々木の言わんとするところに気づいた。 「脳には全血液の1/6が供給されている、だったか?」 「そうだよ。脳が心を司っているとして、その脳を動かしているのは他ならぬ」 と言って、佐々木は自分の胸の中心よりわずかに左よりの箇所をさっきの人差し指で指し示す。 「ここなんだよ」 「脳の命令で動いているんじゃないのか?」 「心臓は独自の神経回路で動いている部分も多いんだよ。 ここで生じるわずかな電気信号が揺らぐだけで心不全が起きることもあるくらいだ」 なるほど。となると心臓は思考するエンジンかもしれないということになる。 心を撃ち抜くターゲットがここにあるといった佐々木の言動はなるほど、根拠の無いものではない。 心を撃ち抜くとしたら、か。 人を指さすのはいかんというが、なるほど、こうして指を突き出して佐々木の身体に向けると、 離れていても佐々木の身体をなぞっているような気分になってくるな。 今回は佐々木から言いだしたことなのでよしとするが これはおいそれと人に向けてするもんじゃないな。 佐々木の心を撃ち抜くとしたら、どこか。 右手を銃の形にして、人差し指を佐々木に向けてみる。 「ん……」 佐々木がびくりとするが、本物の銃じゃないんだからそんなに緊張するな。 「そ、そうだね」 「だいたいお前からやりだしたことじゃないか」 さっきの一発で増えた鼓動一つの一射くらい、やりかえさせろ。 まずは指先……左手の薬指は心臓に繋がっている、だったか。 向けると、佐々木も自分が言ったことを思い出したのか妙な顔をするが、 「そこは心臓に繋がっているだけで、心の在処ではなさそうだね」 賛成だな。 指先から手首、腕、上腕ときて、肩をなぞるように、 ……もちろん射線の話だ。指先は佐々木に触れていないぞ。 そして、佐々木の胸元へ向ける。 少し背の高い俺を見上げる佐々木の姿勢の良さが、そこの膨らみを妙に強調して…… 俺は何を見ているんだ。いかんいかん。 ついと視線ごと射線を下に向けていく。鳩尾から臍のあたり。 臍は母胎と繋がるところだから人間のルーツがあるとかなんとかこれも佐々木から聞いた話だったか。 しかし、赤子の頃に心というものが形成されているだろうかね。 ここは違う気がする。 もう少し射線を下げるとスカートの中央あたりへ至る。 もちろん、スカートの中なんか見ていないが、このあたりで身体が両脚へ分かれてるはず。 男子中学生ならば、下半身で考えていると言われる学友が何人かいるが、 流石に女子で、しかも佐々木に限ってそれは無いだろう。 「キョン……何を考えているんだい?」 さっきの顔色を悟られないようにこちらが俯いているので佐々木が訝しんでいるようだ。 「全身を捜索中だ」 慌てて射線の移動を再開する。 そこからスカートの裾を辿って、膝から爪先へ。 足の裏に心があるという考えは聞いたことがないな。 ふたたび指先を上げて行きスカートを下から上へと、……めくるわけじゃないが、妙な気分になってくるな。 胸元へと登り直し、そこに固定しようかと思ったが、さっきの問答を思い出す。 襟元から細い首を頸動脈に沿って昇り、柔らかそうな顎から、 微かに濡れて薄く開いた唇へ指先を向けたら、リップクリームか口紅を突き出しているような構図になった。 はぁ、と佐々木の吐息が指先にかかる。 同じ人体の体温のはずなのに妙に熱く感じるのが不思議だ。 その熱さに脊髄反射して思わずそのまま指を突き出しそうになった。 危ない危ない。そのままやっていたら唇の中に突っ込んでいるところだ。 二度目の吐息から逃げるように指先を上へついと動かしていく。 鼻の稜線を昇って眉間へ向けると、視線と射線とが、俺を見上げる佐々木の視線と真っ向からぶつかることになった。 眉間の向こうに佐々木の灰色の脳細胞が収められているとわかっていても、 強烈な意志を湛えた佐々木の視線が眩しいくらいだ。 そこに心があるのか、無いのかはわからない。 しかし、その瞳には、紛う事なき心が迸っていた。 目は口ほどにものを言う、だったか。 その心が読めればいいんだろうが、あいにくと俺は超能力者じゃない。 挑戦的なような気もするし、何かを願っているような気もするし、わからん。 「君が狙う僕の心は、ここにあるのかい?」 いつの間にか、俺が佐々木の心を狙っていることになっているのはどういうことだ。 あるのかもしれないが、その瞳で真っ直ぐに見据えられるのはどうも落ち着かない。 何かをしなければならんような気もするが、 絶対にやっちゃいかんような気もする。 そもそも何をしようとしていたんだったかな。 「やはり……ここかな」 当初の話を思い出して、一番しっくり来たところへ向け直す。 やはり、佐々木の胸元だ。 佐々木の言動に迎合したと言われるかもしれんが、確かに俺の感覚は心臓に心があるような気がしてならん。 「……そうか。じゃあ、撃って見たまえ」 なぜ撃つことになっているのかわからん上に、これは俺の身体であって銃じゃないんだが。 しかし、どこぞの映画さながらに両手を広げてさあと待ち受ける佐々木のポーズを前にして、 妙に撃ち込みたくなってきた。 この向ける先から、何が飛び出すわけでもないだろうが、いいだろう。 その心を撃ち抜いて、死んだりするなよ。 一昔前のジャンプ漫画の主人公がそうしたように、指先に力を込め、撃ち抜こうとしたとき、 きーんこーんと間抜けな音色が、昼休みの終了を告げた。 「あ……」 今、俺は何をしようとしていたんだ。 さっきまで夢を見ていたような気がするが、ひとまず学徒の本分に戻るべく銃をしまおうとして、 ちょうど後ろを親愛なる学友が机に戻るべく通りがかった。 ふに。 それに押されて、しまおうとした銃がぐいと突き出されて、柔らかい感触が。 「へ」 「え」 「あ」 一つめは俺の間抜けな声。二つ目は佐々木の唇から漏れた声。最後の唱和した声は、まわり数カ所の学友たちのものだ。 そのポーズのまま、固まってしまう。 戻さなければならないとわかっていても、今の事態の変遷に頭がついていっていない。 駄目だ、やっぱり頭に心は足りない。 そのままの何秒間の間に、 佐々木は今まで見たことが無いほどに驚愕した顔でまず自分の胸元を見下ろして、 血の気が引いて顔色が白くなり、 それから俺の顔を見つめているうちに、白くなった顔がさあっと鮮やかに真っ赤に染まっていった。 「う……うわああああああああああああ!」 指先から柔らかいものが離れる感触とともに、佐々木は悲鳴を上げて教室を出て行ってしまった。 俺を押した学友は周りの女子一同から盛大な非難と、なぜかよくやったという熱烈な称賛という 真っ二つに分かれる評価を食らいながら、ひたすら俺に謝った。 謝られても困るし、謝るのなら佐々木にだろう。 そのまま、荷物すら取りに来ることなく、その日佐々木は戻ってこなかった。 翌日も佐々木は休んで、土日を挟み、ようやくやってきた佐々木は 「お、おはよう……キョン」 ぎこちないながら、なんとかいつも通りに声をかけてきた。 うむ、あれは事故だ。 佐々木が俺を非難するつもりがなく、触れて欲しくないのなら、 こちらもそれを忘れるのが紳士というものだ。 佐々木のぎこちなさが見た目から取れるのにあと数日ほどかかるのだが、その後は平穏な日常が戻った。 ただ、俺たちの間で心の所在についての考察結果が検証されることはついぞなかった。
https://w.atwiki.jp/tsuduki/pages/114.html
作戦 【地形】 ≪村≫ 街路や建物を背景として敵の姿を確認しやすい。 隠蔽や防御に使える建築物がたくさんある。 建物の中や、屋根の上で身を隠せる。 移動するときは常に建物の壁を背にして敵から見えにくい位置を取る。 建物の中に敵が潜んでいることを警戒し、身をかがめながらすばやく通過する。 ≪山林≫ 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 森林または雪原の模様をした迷彩服を着る。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 歩兵による伏撃が可能 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地の場合、大型機はつっかえるため行動の邪魔が出来る 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 木に登る事で上から攻撃することが出来る 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。(ただしこちらも歩兵に限られる) 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。 ≪山≫ 岩石の崩落や雪崩に気を付ける。または、それを利用して攻撃する。 河川の上流で土砂崩れがあった場合、下流は危険なので避難する。逆に敵を下流に追いやる。 足跡から部隊の人数を悟られないようにするため、泥や湿地などでは、後ろの者が前の者の足跡の上を歩く。 先行した者が踏み進んだ場所を踏破して確実に進みます。 疲弊しないように登山用の歩行方法を取る。 落ちてる木の棒などを利用して杖にし、体力低下と先の脅威を防ぐ 先行者は視線を低くして路面の状況・音を確認しながら着実に進みます。 天候、気温、湿度の変化に注意し、体力の消耗に気をつける 【装備】 ≪全般≫ 対雪装備や対砂装備を施した靴を使用。速やかに、最小限の労力で移動できるようにする。 豪雪地域用に、裏が鮫肌の「歩く」用のスキー板とストックを装備 北国から豪雪用装備を融通してもらい、全部対着用。 迷彩服(服のカラーはリバーシブルで。表白、裏迷彩柄)を着用して地域に応じて着替え、隠蔽性を高める。 飲み水や簡易食料を欠かさないこと 武器への迷彩:森、雪原などの地形に応じて武器にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 雪盲対策のための帽子やフェイスペイントを施す。 迷彩を施すことで目立たないようにする。 装備しているものが反射しないように光るものは取り外したり色を塗りつぶす。 音を立てそうな装備品ははずしたりテープで止めて固定したりする。 大きい武器は何かで包んでおくか、迷彩を施しておく。 事前に偵察やそのための装備に関する知識を全員が学んでおく。 レムーリアでは使用できない機器が多いため、動くもので代替する方法やや機器に頼らない偵察方法を学び、事前に演習しておく。 ≪歩兵≫ 双眼鏡やスコープを使う。 ≪騎士≫ 馬装は念入りに行い、腹帯をきちんと締め、装鞍を行う前に騎乗攻撃の際にズレ・怪我防止に保護具を装着します。 鞍は堅牢な物を装備。装備重量が増した乗り手を疲労させず保持できるよういたします。 手綱を緩くし馬首を自由に動かしバランスを取り易く、反射行動を容易にいたします。 【陣形】 縦列隊形で周囲360度をカバーするように偵察隊の一人一人が視界を分担する。 先頭の兵がポイントマンとして隊を誘導し、後続が側面や後方を警戒する。 【体術】 ≪全般≫ 退路を複数確保、また隠蔽潜伏後は極力身動きしない。また視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 目標を確認し次第、随時後方隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを知らせる。 味方部隊と情報を常にリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 逆に敵に発見された場合、即座に本部へ連絡し、誘導と足止めを行ないつつ後退し、戦闘部隊のいる場所まで敵を誘導する。 敵がいない場合、引き続き監視を行い、本隊到着まで待機する。 遮蔽から遮蔽へと縫うように移動。 偵察視界は広域警戒 展開箇所も既に敵勢力下となっている為、周辺の敵には極力警戒。偵察に必要な以外の挙動は一切取らない。 得られた情報はオペレータを介して各部隊が共有。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュで身を隠して、詳細な位置を確認する。 移動は匍匐と忍び足。枯れ木に注意 地形地理を最大限生かして、身を隠しながら移動する。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林に身を隠して偵察する。 偵察する際は、「いつ、どこで、どの程度の規模の部隊が、なにを装備し、なにをしていたか」を確実に把握し、仲間に伝える。 地形は、可能なら作戦前にあらかじめ調べておき、変化がある場合のみ報告することで、連絡にかかる時間を短縮する。 斥候中は、遭遇戦が発生したり、敵に待ち伏せされたりすることがあるので注意する。 敵の攻撃が脅威でない場合は、威力偵察も視野に入れる。 威力偵察を行う際は、本格的な戦闘に発展してもいいように準備しておく。 威力偵察の目的はあくまで偵察であり、戦闘よりも部隊の帰還を優先することを認識しておく。 敵を見つけた場合は即座に戦闘に入らないよう注意する。 ≪騎士≫ 巨剣は背中に回し片手で保持。上体を前傾させる事で安定させます。 ≪情報収集≫ 敵の規模を数字や種類など具体的に調べて本隊に伝える。 敵の行動、位置、見つけた時間、装備などを具体的かつ詳細に調べる。 五感を使い、特に視覚と聴覚を駆使して探索を行う。 偵察地域全体を広く見渡した後、目だったものや気になるものを探す。 先入観を排除し、五感で感じたものをすべて拾い上げるよう意識する。 足音や声、移動の際の騒音など不自然な音も聞き逃さないようにする。 必要に応じて地形スケッチしたりする。 足跡や目印などの不自然な痕跡がないかを調べる。 反射光やものの影、色、敵部隊の移動の様子を的確に捉える。 視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 ≪連絡≫ 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行う。 目標を確認し次第、随時仲間部隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを確認。 偵察は出来る限り高所から、身をひそめて偵察のみに専念し、敵の行動を攻撃班、狙撃班に伝える。 偵察ポイントは、其々の死角をカバーするように配置すること。 ≪移動≫ 急に移動したり、姿を現さない。 建物や森、谷、くぼ地や土手など遮蔽物のあるルートをとおり、目立たないように移動する。 低い遮蔽物の背後で移動するときは匍匐前進で進む。 遮蔽物から遮蔽物の間はダッシュで一気に移動する。 物音を立てずに移動したいときは静粛歩行で移動する。 敵に発見された場合に備えて退路を確保しておく。 行きと帰りでルートを変更し敵の追跡をかわす。 退路を複数確保する ≪隠密行動≫ 敵に見つからないよう体の線を背景に溶け込ませて目立たないようにする。 物陰に潜み、影から体が出ないようにする。 目立つ色は排除し、周囲の色に自然に溶け込むようにする。 物音をださないように無線は簡略な通信にとどめ、部隊内では手信号などで連絡をとりあう。 空き地や斜面、足場の悪い場所は避ける。 ゴミを出したり、足跡を極力残さないようにする。 隠蔽潜伏後は極力身動きしない。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく障害物に身を隠して偵察する。 迷彩や地形を使用して姿を隠蔽する。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュネットで身を隠して、対象の詳細な位置を確認する。 SS・イラスト RP 赤星 緑@愛鳴藩国 「感覚を研ぎ澄まし・・周囲を把握に努めます!」 三祭ノア@愛鳴藩国 「さぁ乗りかかった船だ。怪しいものを見つけ出す!」 赤星 緑@愛鳴藩国 「亜細亜ちゃん一人に無茶はさせられませんよ?その前に驚異となるモノを探り出します!」 三祭ノア@愛鳴藩国 「もちろん! ていうか亜細亜ちゃんより先に危険なものを見つけて排除です! 少女を守れなくて何が騎士か!」 赤星 緑@愛鳴藩国 「ええ、これこそ騎士の本懐!今こそ亜細亜ちゃんを守れ!ですね?」 三祭ノア@愛鳴藩国 「とにかく異常を見逃さない……五感フルに活用してくれる!」 九頭竜川@愛鳴 「ぬー、いよいよ切迫した状況になってきたな。よく目を凝らし耳を澄まそう。わずかな異変でも察知するんだ」 赤星 緑@愛鳴藩国 「増強された私の感覚。伊達じゃないトコを見せてください。」 九頭竜川@愛鳴 「彼我の距離、周囲の地形環境。接敵後は戦力と動向の情報収集だ。地味だが作戦の成否を握るのは偵察に他ならない」 赤星 緑@愛鳴藩国 「山地では特に稜線に気を配ってください。格好の待ち伏せ場所となります。」 三祭ノア@愛鳴藩国 「そう、違和感を見つけるんだ。ここはもう戦場。違和感。・・・・・・む、アレは・・・?」
https://w.atwiki.jp/fleshyuri/pages/732.html
柔らかな寝息と溶け合うような温もり。 それを感じて迎える朝は、いつもこれ以上ないくらいの 幸せを感じさせてくれた。 まあ、滅多になかったけどね。 大抵は先に目覚めて、バッチリ身支度の済んだせつなに起こされるのが 常だったから。 珍しくあたしが先に目覚めた日は、 つい、いつまでもせつなの寝顔を眺めてしまう。 微睡みから覚める、その瞬間の無防備な表情が愛しくて。 無垢な幼子のような透明な瞳が、一夜を共にした相手を認め、 緩やかに艶を帯びてゆく。 恥じらいに彩られ、伏せられた睫毛が揺れるのを見て また誘われてるような気分に駆られる。 熱くなる体の芯。そのまま衝動に身を任せてしまいたいが、 そんな幸運な朝は今までにも数えるばかり。 そして、次はいつになることやら。 最高に可愛くて薄情なあたしの恋人。 いったいいつまでほったらかしにする気なの? え?好きでほったらかしな訳ないって? そんな事わかってますよ。そりゃもう、骨身に染みて、ね。 でもねぇ。心の中で愚痴るくらいは許してよ。 正直ね、たまーにキツいんだわ。ほんっとに。 会えない時間に愛を育てるったってさ、このままじゃ育ち過ぎて 胸に収まりきらなくなりそうだよ。 せつなぁ。会いたいよぉ。ギュッてしたいよぉ。 確かにもう寒いどころか汗ばむ日もあるくらいだけどさ。 一人寝の寒さに季節は関係ないんだよ。 (………ん?寒い?) せつなを思い、夢と現を往き来しながらの目覚め。 久しく忘れそうになっていた心地良い覚醒。 しかし、意識がハッキリしてくるにつれラブは目をパチクリさせる。 (あのー……これは、いったい…) 広いベッドに横を向いて寝ていたらしい。 目の前にあるのは午前の明るい光に揺らめくカーテン。 瞳をぐるりと巡らせると、クローゼットらしい扉、パソコンデスク、 と殺風景なくらいシンプルで素っ気ない…そして問題な事に まったく見覚えのない部屋だと言う事。 (えー…と、これって……) 状況を頭が認識するにつれて鼓動が早くなって来る。 その理由はもう一つ。と、言うかそちらの方がラブの気分的に遥かに 問題だった。 うなじにかかる規則正しい息遣い。 体に回された腕のしなやかな重み。 ぴったりと肩口から膝裏まで寄り添うように密着した、吸い付くような感触。 不思議な事に、知らない部屋で他人に密着されて目覚める…と言う 普通ならパニックになりそうな事態なのに、何故か不快感は微塵もない。 寧ろ…… 背中に感じる膨らみの奥に、静かに脈打つ鼓動。 鼻をくすぐる甘い花のような香り。 前に回された腕のキメ細やかな白い肌。 綺麗に整えられているが、短く切り揃えられた爪が何だか几帳面で 清潔そうだった。 気持ちいい。そう感じる。 心地良い寝覚めは、この匂いと温もりのせい。 あの子と迎えた甘酸っぱい朝の感触。 とても似てるけど、少し違う。 しかしながら状況が異常な事に変わりはない。 こんなに安心仕切っている場合ではないのだから。 兎に角として、背後の人物を確認しなければ……。 何となく、起こさないようにそっと腕を外す。 ゆっくり身を起こし、振り向く。 しかし、その人の姿を目にした瞬間。 ラブの思考は熱したフライパンに落としたバターのごとく、 ジュワっと音を立てて溶けてしまった。 (ふわぁ…………) そこに横たわっていたのは、ラブが今まで実際に目にしたり、 想像した『綺麗な女の人』のエッセンスをすべて集めたかのような女神様だった。 所謂、『男の浪漫』を体現したような少し大きめのパジャマの 上だけの寝姿。 肢体のすべてが円やかな曲線で出来ており、滑らかな肌の光沢は とろりとしたミルク色の液体を薄い透明な膜で閉じ込めているみたいだ。 濡れたような艶を放つ髪と長い睫毛。 熟れた果実を思わせるふっくらと赤い唇は、触れたら蕩けてしまいそうで。 唇同士を軽く擦り合わせたら甘い果汁が滴るのではないか。 そして何より、その顔の造作はラブの誰より会いたい人の面差しを そのまま写し取っていたのだった。 しかし、本人であるわけはない。 ラブは大人の女性の年は今一つよく分からない。 若い。でも自分よりは随分年上なのは確実だ。 3才年上のミユキさんよりもやや上、くらい? と、言う事は二十歳くらいだろうか。 「…………ん…………」 ふにゃふにゃになった頭で、まるで危機感のない観察をしていたら その人は軽く寝返りを打って息を漏らした。 片膝を少し立て、仰向けになって手の甲で額を押さえている。 仰向けになってもパジャマの胸元は腹部よりも随分と高低差がある。 しかし、下着は着けていないようだ。 少し身動ぎするだけでも、その魅惑的な稜線を描く中身は フルッ…と柔かそうに震えている。 (あ……、目ぇ開けた…!) 自分の置かれた不可解な状況も忘れ、小さな動きの一つ一つに 見入っていたラブ。 眩し気にパチパチと閉開する睫毛が、まるで小さな鳥の羽ばたきみたいだと思った。 ゆっくりと、瞳がこちらを向き、ラブと視線が交差する。 さっき、甘そうな果物みたいだと思った唇の端が軽く持ち上がり はにかんだような微笑みを型取り……… 「………ラブ……」 信じられない事に、自分の名前を呼んだ。 が、しかし。 「ーーーっ!!ラブっ?」 女神様はガバッと跳ね上がるように飛び起き、ガシっ!と両手でラブの顔を挟む。 (はわわわわっ…!どアップ……) 見開いた目で至近距離で覗き込まれ、ラブの脳ミソは最早トロトロを 通り越して完全に液体になっていた。 どのくらい、そうしてマジマジと覗き込まれていただろう。 どストライクな見た目のお姉さんの唇からは微かに花のような香りがする。 その香りにクラクラしながらも、さすがに蕩けて流れた 脳ミソも再び固まって来た。 「あの……、ココはドコなんでしょう……?」 それに、貴女は誰? どうしてあたしの名前を知ってるの? なぜ、あたしはここにいるの? それに……… 貴女は、どうしてそんなにあたしの大切な人に似てるんですか…? ようやく金縛りから解けたらしいその人は、クシャリと髪を掻き上げ、 何とも表現し難い苦笑いに似た顔を向けてきた。 「……ラブ…、なのよね…?」 「ハイ……、ももぞの、らぶ、です…。」 自分でも間抜けな反応だと感じながらも、ラブは馬鹿正直に返事をする。 「……取り敢えず、起きましょうか?」 綺麗なお姉さんは、何だか一人納得したような顔。 やたら落ち着いた口調でそう告げてきた。 で、それからどうなったかと言うと…… ラブは借りてきた猫よろしく、畏まってキッチン近くの椅子に座っていた。 キッチンの中ではお姉さんが手際良くブランチ(もう昼近くだったため) の準備をしている。 ラブが用意してもらったのは、ごく普通のピンクTシャツとショートパンツ。 当然の事ながら微妙にサイズが合ってない。 しかし不思議と着心地は悪くなく、何故だか自分の服のように しっくりくる。 ラブは所在無げに視線を彷徨かせながら、先ほど聞いた話を 頭の中で反芻していた。 (だって……、そんなの信じられないよ…。) チラリと彼女に目をやると、バッチリ目が合ってしまった。 ふわりと柔かく微笑まれ、カアッと頬に血が昇る。 思わず慌てて視線を逸らせた。 (私はせつなだ………なんて言われたって……) また盗み見るようにチラチラと窺う。 せつな、と名乗った彼女。 今は長い髪を後ろで緩くまとめ、ラブと同じような普段着に着替えている。 当然ながら、まだ思春期の硬さの残る自分の体つきとは体の線が全然違う。 弾けそうにピンと張った胸元や、砂時計のように括れた腰。 完全に大人の女性の丸みを帯びたヒップライン。 しかし、ショートパンツからスラリと伸びた無駄な肉のない脚は どこか初々しい少女っぽさを残している。 信じられない。そう思いながらも、「大人のせつな」だと言われれば 確かにそれ以上にぴったりくる言葉は無い感じだ。 そして、今まで色々と未来のせつなを想像した事はあった。 が、彼女は確実に今まで思い浮かべたどんな「未来のせつな」より 三割増しくらいには美人さんだった。 ラブはベッドでの感触を思い出し、心臓がダンスのごとく 跳ね回るのを感じた。 (いや…、別に浮気したワケじゃないんだし!) 「………くれる?…ラブ? 」 「ハッ、ハィィ!」 無意識に頬と口元をニヤつかせていたラブは、名前を呼ばれて 飛び上がった。 「あ、いや、だからね。コレ並べてくれる?」 「ふぁ、はい!」 対面式のキッチンの向こうから皿を渡され、カウンターに並べる。 こんがり焼けたハムとチーズのホットサンド、彩りの良いサラダ、 スープにも野菜たっぷりだ。 形良く膨らんだオムレツに、色違いのマグカップに注がれたカフェオレ。 えらくしっかりとした内容に、ただ出来上がるまでボケっとしていた事に 気付き急にいたたまれなくなってきた。 「あっあのっ、ごめんなさい。お手伝いもしなくて。」 「ん?いいわよ。」 その状態じゃ、お皿割られちゃいそうだしね。 そう、顎に拳を当ててクスクス笑う表情はせつなそのものだ。 またラブの体温は一度ほどは確実に上昇した。 避2-53へ
https://w.atwiki.jp/support00/pages/565.html
作戦 ≪全般≫ 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 凹凸のない場所はなるべく避ける。 【装備】 ≪全般≫ 銃身への迷彩:草原、森、砂漠などの地形に応じて銃身にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 迷彩によって距離感を狂わせる 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う。 ≪歩兵≫ イヤマフを耳に装備し、銃撃時に発生する射撃音から耳を保護する。 ヘッドセット(ゴーグルつき):頭部を衝撃や銃弾から防御するとともに、小型無線機や小型ライト、ナイトビジョンを装備する。 双眼鏡・目標距離測定装置:目標の正確な位置を測定できる。 プレート入りの防弾ベストによる高い防御性能 煙幕手榴弾によって敵の視界を妨害 迷彩服着用、フェイスペイントをしておく。 【陣形】 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。 【体術】 ≪全般≫ レーザーを防ぐ時は土煙を利用する。 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 回避するときは常に建物の壁を背にする。 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ 部隊員と死角を補い合う 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 敵の目の動き(赤い光の動き)から回避動作を選択する 夜目の効く猫妖精・鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 手持ちのレムーリア用の望遠鏡を駆使し敵情報を速やかに得ることで回避がスムーズにできる。 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。 シールドを使って防御 シールドを斜めに傾けることで 受け流す効果も発生させる ≪対白兵防御≫ 相手の攻撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。 攻撃の軌道を見極め上段・中段・下段の防御を使い分ける。 攻撃を受けても動きが止まらないように受け流す 一度に攻撃されないように一対一を繰り返すように立ち回る ≪対爆発防御≫ 敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る (爆破系攻撃に対して)衝撃で鼓膜を破られないように口をあけておく 《対詠唱》 魔法を分散させて当てる事で敵の動きを止める 理力使い部隊により、相手の理力攻撃・詠唱戦行為を妨害、拡散させて防ぐ。 敵が先ほどにこちらの理力攻撃を止めた姿を見ている。実例が目の前にあったので、対処方が全く無いわけではない。 先ほどの詠唱戦行為に使った魔法陣を防御に転用、そのままぶつけて相殺する。 理力使い系のアイドレスが理力障壁を展開し、敵の攻撃を僅かでも防ぐ 風を追うものの能力により、敵の技を無効化する 前方に詠唱によって防御壁を展開する SS&イラスト 戦うということは。極論だが言い切ってしまえば攻撃と防御の繰り返しである *** 「あや。見つかちゃった?」 松林ぼたん、そんな事をかる~く言う 「防御兵装。訓練どおりやりましょう」 『あいあいさ~』 猫には猫の戦い方がある。軽そうに見えても、彼らはそこが強みである → 「身を低くして。当たる面積を小さくしましょう。後退しながら、敵の火力線から逃れましょう。こちら、戦力が少ないので無理に敵の火力に応答してはいけません。お互いにサポートしながら後退して行きましょう」 『は~い』 「陣形意識して、では行きましょう」 遮蔽物に身を潜め、隠れながら敵の火力線から逃げていく 「あ・・・」 霧原涼に火力が集中する。遮蔽物に隠れるが、身動きが取れない状態になる 「こっちにもいるぞ」 東堂悠司が反対方向から攻撃をする 火力線が乱れて、一部それる これなら移動が行える。そんな隙を見逃すことなく、こそこそと次の遮蔽物へ身を潜める → 松林ぼたん、敵に補足された 白兵戦だ。攻撃が来る 「せいや!」 「や~」 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 イラスト:辻斬燕丸 振り下ろした攻撃に合わせるようにナイフを振り下ろし、円の動きで攻撃を逸らせる けん制で反撃、相手は身を退く 私もやれば出来るもんだなあ。とぼたんは思った ぼたん、相手が身を退くタイミングに合わせるようにして身を退き、遮蔽物に身を潜め敵の視界から消える 慌てて追いかけるがぼたんの姿はもう無い 「どこへ行きやがった」 (さてどこでしょうねえ・・・) 隠蔽用装備に身を包んだぼたんは、慌てふためく敵の背後をすり抜けていく SS&イラスト2 容赦ない敵の攻撃が続く。 「なかなか相手さんの攻撃が終わらないねぇ。いつまで続くんだか。」 樹の陰に隠れている如月一司がぼやく。 「おまけに、こうも出鱈目に攻撃が来るとまともに撃ち返すこともできやしねえ。」 辺りには防御のために打ち出された煙幕弾により白い靄で包まれている。 相手からこちらの姿は見えないため、手当たり次第攻撃してきている。 そのためどこから相手の攻撃が来るのか分からず数分前に反撃しようとし樹から身を乗り出したところ、弾が目の前を飛んでいき慌てて身を伏せたところであった。 「しっかし、発煙弾や閃光弾ばら撒いておいたからやっこさんも狙いを定め切れていないけど、そうでなかったら……。」 嫌な考えが浮かび上がりぶるっと身を震えさせる。 いやいやほんと洒落にならなかったね、と思いつつ先程浮かんだ嫌な考えを消すために頭を振る。 「おっと、そろそろこの樹も持たなくなってきたな……。どこか身を隠すところはっと……。」 気づけば樹はぼろぼろになっており、今にも砕けてしまいそうであった。 近くの樹を見ても今隠れている木と大して変わらず、身を隠すには不十分であった。 樹はバキッ、ミシッ、と音を立てており、その音も大きくなりつつある。 「おいおいおい……、どこか身を隠すところはねえのかよ……。」 冷や汗をかきながら必死に身を隠せるところを探す。 見つけた。2時方向。塹壕。 「ちょっと距離があるかな……、って暢気に言っている場合じゃねぇ!!」 慌てて身を低くしながら駆け出す。その直後、今まで隠れていた樹は盛大な音を立てて壊れ、如月一司がいたところを弾が通り過ぎていった。 「うおおおおおおーーーーーー……!!」 全速力で駆ける。弾が身を掠め、近くに着弾する。 塹壕しか目には入らず、ひたすら駆けていく。 5m……、4、3、2、1……。 「でえぃ!!」 ジャンプして塹壕に飛び込む。九死に一生を得た気分であった。 塹壕の中を見渡すと先客がいた。松林ぼたんであった。 「如月さん。数十分ぶりです。」 「松林さん、数十分ぶりで。どうしてここに?」 息も絶え絶えに尋ねてみる。 「相手を切りつけてきて身を隠しているところなんです。如月さんは……?」 この人この弾丸の嵐の中接近戦挑んできたのかよ。相変わらずただもんじゃねぇ、と慄きつつ、隠れていた場所が壊れそうであったから慌てて逃げてきたことを説明する。 「それであんなにすごい顔をしていたんですね。」 松林ぼたんがクスクスと笑う。 「そんなにすごい顔でした?」 「それはもう。写真にとって藩国の皆さんに見せたかったぐらいです。」 「うわぁ……。」 俺そんなにすごい顔していたのか。というかそんな顔写真に撮られていたら死ねる。精神的に死ねる。 ごろごろと身を悶えたかったが戦闘の真っ只中、そういうわけにもいかず、心の中で身を悶えさせる。 「クスクスクス……。まあ、如月さんが顔を真っ赤にしていることも後で言いふらすとして。そろそろ相手も息切れしてきたみたいですよ。」 「後で言いふらすんっすか!! ……って本当ですね。」 塹壕から少し身を乗り出し確認してみる。相手の弾数が目に見えて減っている。 「これならいけそうですね。」 「えっ!?」 「それじゃまた後で。如月さんも頑張ってくださいね。」 そう言い残して松林ぼたんがするりと塹壕から抜け出していく。 「あの人また接近戦仕掛けに行くのかよ……。マジでありえねえ。」 その度胸と行動力に感嘆しつつ銃を構える。 「それじゃ、ちょっくら援護しますかね……。」 誰に聞かせるわけでもなく呟きつつ、引き金を引く。 無線からも攻撃の命令が聞こえてきた。 反撃は緩やかに、しかし確かに始まっていた。 RP 「がっちり耐えれ如月一志w」 -- (ゲドー) 2007-07-16 19 15 27 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/saikyouwoman/pages/180.html
【名前】西行寺 幽々子 【共通設定】 作品の時系列 紅魔郷→妖々夢→萃夢想→永夜抄→花映塚→文花帖→儚月抄前半(四話まで)→風神録 →儚月抄後半(五話以降)→緋想天→地霊殿→星蓮船→非想天則→文化帖DS 幽霊について 壁をすり抜けたりできるので物理透過 ただし、不可視かどうかは不明 咲夜は幽霊や霧にただのナイフ投擲で攻撃可能。 つまり物理透過無効。 参考 【名前】博麗霊夢 【防御力】一撃で10才にも満たない幼女程度の大きさの少女を消滅させ、 1.5mほどの大きさの岩も消滅させる魔法弾の。 80倍ほどの威力の攻撃に6回以上耐えられる防御力。 もしくは電車の突撃に28回分以上の攻撃に耐えられる防御力。 【速度計算】 怪綺談での速さ 魔界(940億光年)を端から端(最深部)まで一日(86400秒)とかからず移動でき(※)、 その速度で移動しながら前方からの敵の攻撃を回避できる霊夢。 (=戦闘、反応、移動速度秒速1087963光年) 文化帖(前半)での速さ 幻想郷最速(霊夢以上)で主観的に周囲の速度が4分の1になる状態になれる文。 文はその状態のまま敵の写真を取ったり出来る。(=戦闘、反応速度秒速4351848光年) その文が視認できない速度で19m移動できる妖夢(=戦闘速度秒速82685112光年) 文化帖(後半)及び緋想天での速さ 突進してくる妖夢を至近距離で撮影できる文(=戦闘、反応速度秒速82685112光年) 文と近接格闘で互角の霊夢。 地霊殿での速さ 文のサポートを得て速さが2倍になった状態の霊夢(=戦闘速度秒速165370224光年) 至近距離で動き回る霊夢に向かって魔力弾を放てる早苗(=戦闘、反応速度秒速165370224光年) (※)怪綺談BAD ENDにおいて幽香が「日を改めて出直してくる」 と発言したり、ボスバトル→終了→ボスバトル→終了を数回繰り返すだけなので 怪綺談は一日以内に起こった出来事であると思われる。 ちなみに 秒速1光年=光速の約3153万3333倍 【精神耐性】 精神的ダメージを与えることで敵を撃墜可能な文 (三回撮影することで一般的な妖怪を倒していた) 文の撮影は回数を重ねると今までまったくダメージを与えられなかった相手にダメージを与えることが可能になるため 一回ごとに威力が上がっていると考えられる よって 三回目の撮影で敵に精神的ダメージを与えて撃墜可能な文 三回目の撮影を食らっても全くダメージを受けないキャラ=精神攻撃耐性持ち 四回目の撮影では上記キャラにダメージを与えて撃墜可能=精神攻撃耐性持ちにも効く精神攻撃=精神攻撃×2と記述する 四回目の撮影を食らっても全くダメージを受けない妖夢=精神攻撃耐性持ちにも効く精神攻撃に耐えられる=精神攻撃×3と記する その妖夢を狂わせることが出来るうどんげの瞳 そのうどんげの瞳が効かないアリス =精神耐性×4 そのアリスを五回の撮影で撃破出来る文の撮影 =精神耐性×4に有効な精神攻撃 五回目の撮影を食らっても全くダメージを受けないうどんげ =精神耐性×5 六回目の撮影を食らっても全くダメージを受けない輝夜 =精神耐性×6 以下同様に 九回目の撮影を食らっても全くダメージを受けない萃香および幽々子=精神攻撃耐性×9 その萃香を四回の撮影で撃破出来るはたての撮影 =精神攻撃耐性×9に有効 (はたての撮影も文同様に、回数を重ねると今までまったくダメージを与えられなかった相手にダメージを与えることが可能になるため一回ごとに威力が上がっていると考えられる) はたての撮影を五回受けても全くダメージを受けないキャラ =精神耐性×10 以下同様に はたての撮影を九回受けても全くダメージを受けない早苗 =精神耐性×14 その早苗を戦闘不能にすることが出来るうどんげの精神攻撃 =精神耐性×14に有効 そのうどんげの精神攻撃を無効化する三滴の天滴 =精神耐性×15 幽霊について 壁をすり抜けたりできるので物理不可 ただし、不可視かどうかは不明 また、参戦キャラはすべて幽霊に攻撃可能なため、 下記の物理無効キャラは全員 物理無効キャラに攻撃可能なキャラの物理攻撃を無効化可能 【作品名】東方project 【ジャンル】弾幕STG、格闘ゲーム、漫画、小説etc 【名前】西行寺 幽々子with西行妖 【属性】冥界の管理人 兼 亡霊のお嬢様 【大きさ】成人女性並み 【攻撃力】霊夢を一撃で撃墜できる魔法弾を大量にばら撒ける。 【防御力】亡霊なので、封印されている幽々子の本体(死体)をどうにかしない限り例え何があっても怪我すら負わない。 魂破壊攻撃や幽霊を殺傷したり成仏させたり、輪廻転生を断つ剣で攻撃されても平気。 素の精神攻撃耐性は上記より精神攻撃耐性×9。精神破壊攻撃をくらっても戦闘に支障なし。 本来交わる事が無い結界(境界)が交わり、 比率が他の世界に傾いているため自分の存在を維持することが困難になるような場所にいても平気 【素早さ】早苗と格闘戦が出来るので戦闘、反応速度は秒速1億6537万224光年 移動速度は霊夢と並走できるので秒速108万7963光年 【特殊能力】飛行可能。宇宙活動可能。物理、不思議攻撃透過&不可視状態に数秒ほどなれる(ただそんなことしても意味がない) 霊夢にも見えない人里を知覚可能。 『死を操る程度の能力』 文字通り死を操り抵抗無く対象を即死させる能力。思考発動。 またこの能力で殺されてしまうと無条件で亡霊となる。 人間、人外に有効。 射程不明なので、相手が人間大で接触できるなら発動可能とする。 また霊体を操る能力を有する。思考発動。射程18m以上 作中では幽霊や魂を自分の周りに纏わせたり、相手に攻撃させたりと意のままに操っている。 相手に取り憑かせることも可能。憑かれた者は性格が変わってしまうほど。 また幽霊の特徴として 大量の幽霊に囲まれたり、その場所に近づいたりするだけで耐性が無い者は精神が破壊される。 強い霊なら出会ったたけで破壊される事もあるらしい 冥界への門を開くことが可能。思考発動。門が出現し開く速度も霊が出てくる速度も戦闘速度相応 作中ではそこから大量の霊を召喚して敵を攻撃していたので霊体等は通ることができるのだろうが、物理的な物が通れるかは不明。 亡霊なので不老不死。 【長所】最近は能力でぽんぽん人を殺さなくなったらしい 【短所】そのかわり毒殺に目覚めた 【戦法】霊体操作による精神破壊攻撃。 相手が霊体ならそのまま操る 死んだ後も魂とかになって行動する奴とかも殺した後操る 【備考】憑依はやっても特に意味が無いので考慮しない。 亡霊の設定 亡霊は幽霊と違い自分が死んだと気付いてない、もしくは自分の死を認めたくない者がなる。 その為、生前の姿形を保ち、触れたり離したりする事ができる。 何をやっても怪我をすることすら無い。(服は破ける) 弱点は自分の亡骸で、これが人に見つかったりして供養されると亡霊は成仏する。 また、声を発するだけで人間の精神に悪影響を与える(無意識の内に死に誘ったり) 幽々子は自分の死を自覚している為なのか普通の亡霊と違い不可視になったり物理、不思議攻撃を透過できる。 ただし数秒ほど 【名前】西行妖 【属性】妖怪桜 【大きさ】数十mはある巨大な木 【攻撃力】皆無 【防御力】紫でも「自分ではどうしようもない」と諦めるほどで、作中では今のところ西行妖をどうにかできたキャラはいない 物理的な防御力は大きさ相応の桜の木並み? 【素早さ】皆無 【特殊能力】見た者を魅了し死に誘う。まぁあまり考慮できないだろう 【備考】こいつが幽々子の肉体を封印しているのでこいつがやられると負け ちなみに役に立つかどうか不明だが紫の能力の原文↓ 境界を操る能力は、全ての物事を根底から覆す恐ろしい能力である。 知っての通り、物の存在は境界が存在する事で成り立っている。 水面が無ければ、湖は存在しない。稜線が無ければ、山も空も存在しないだろう 幻想郷の大結界が無ければ幻想郷も存在しない。 もし全ての物に境界が存在しなければ、それは一つの大きな物であるということである。 つまり、境界を操る能力は、論理的創造と破壊の能力である。 論理的に新しい存在を創造し、論理的に存在を否定する。 また、空間の裂け目から自在に何処にでも瞬時に移動し身体の一部だけを別の場所に移動させる事も出来る。 物理的な空間だけでなく、絵の中や夢の中、物語の中等にも移動する事が出来るという 参戦vol.2 566-567 修正vol.7 608-609 vol.8 8 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 20 22 54.64 ID jBxlm0K5 西行寺幽々子考察 実質的な防御が桜の木並みというのがアレだが… まあ、人外に効く即死攻撃があるので他の東方勢くらいの位置から ○:八意永琳=四季映姫>チルノ=霧雨魔理沙 即死勝ち ×:博麗霊夢 耐性持ちなので西行妖破壊されて負け ×:アリスwithコードギアス 西行妖破壊されて負け ×:極上のサルバトーレ 同上 極上のサルバトーレ=アリスwithコードギアス=博麗霊夢>西行寺幽々子>八意永琳=四季映姫 74 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/08/19(日) 06 11 32.47 ID xGhq/HYG 流れぶった切るけど 東方の八意永琳は即死耐性あるから 博麗霊夢=八意永琳>西行寺幽々子>四季映姫 になると思う