約 1,475,943 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/9543.html
590 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 08 20 26.81 ID XDCuqTlsI SW2.0で人間以外セッションをやった パーティ全員暗視持ちだったからと「辺りが暗闇になっている」という情報を隠され、gdgdの末にバッドエンドになった 暗視は別に常に一定の明るさにしか見えない訳じゃないと終了後に大揉めしたが 「私の考える暗視はそういうのじゃないです」 「我々だって感覚的に差がそこまで無いものは気がつきにくいんだから妥当な判断」 「普通に見えてたら気にしないものです」 「せめて誰か暗視持ちじゃない種族だったら違ったでしょうねぇ」 なおgdgdの内容は 周囲が暗闇になっている中、救出対象が、明かりを点けずに現れたPC達を蛮族と思い込み 怯えた描写とかなくいきなり自決しようとするのを止めたり PCの手を振り払って逃げたらゴブリンシャーマンのシュートアローが目から脳に貫通して当たったとかで無条件即死してセッション失敗になったりした 何も言わず自決しようとしたのは「気丈さを表してみました」 ゴブシャーは「生贄が逃げようとしたから牽制で射ったらたまたま即死コースになった」 とやらの話でした 591 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 08 44 01.07 ID PPMqTfL50 乙。 「全員暗視持ちのせいで暗闇に気付かず結果的に人質を死なせてしまう」ってとこまでが GMの中で「面白い物語」として完成予約コースになってたんだろうから、 なにやってもアウトでバッドエンドだったろうね。 592 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 04 29.11 ID j9rWqhcz0 [2/3] 590 報告乙 吟遊でバッドエンドに持っていきたかったのか、単に嫌がらせしたかったのか どっちにしろ仲間無くすだけって何で気づかないのか 593 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 08 16.60 ID sYDOT6mj0 闇討ちしようと思ってたけど全員暗視持ちだったから 切り替えてNPCを自殺させる事にしたとか そういうただの嫌がらせじゃないの? 594 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 18 06.32 ID yApDCexs0 乙でした。 GMには「ふうんそうなんだ、ところで君のマスタリングはツマラナイから、誰か他のGM紹介してくれないか」と言えばいいのさ。 しかし何でこの手の「レトリックでPLを引っ掛けるGM」は、絶対すべると判ってて止めないのかねえ。 595 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 18 53.81 ID 3zcqsST2i 590 報告乙 いきなり自決って、そんな性格なら捕らえられた時点で自決するんじゃないか しかも蛮族が暗視持ってる事は知ってても蛮族以外で暗視持ってる種族がいる事知らないってただの馬鹿なんじゃないか まあ、GMが馬鹿なのは間違いないんだろうけど 596 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 10 04 02.92 ID 8tJ8zOtI0 [2/5] 594 まったくだ。鬱吟遊セッションが楽しくなるはずはないんだけどな。 GMとしての万能感を誇示したくてやる幼児なんだろうな。 597 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 10 16 18.12 ID dJG6PZxO0 [1/2] というかそのGMはあれか ドワーフやエルフには昼夜の区別もつかないと思ってるのか 色んな意味ですげえな 598 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 10 47 01.59 ID 8tJ8zOtI0 [3/5] 暗視能力だと、遠くが見えないとか色彩がわからなくなるとか、あるいは能力の切り替えをするとかで識別がつかないんかね? そういやとあるSF作家のTRPG小説だと、突然暗視能力を獲得した少女が夕暮れから夜になっても灯りをつけ忘れてたって事があったけど、あれは自分の能力にまだ気づいてないときだったな。 599 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 11 35 29.68 ID mp8dWff30 >「私の考える暗視はそういうのじゃないです」 >「我々だって感覚的に差がそこまで無いものは気がつきにくいんだから妥当な判断」 >「普通に見えてたら気にしないものです」 >「せめて誰か暗視持ちじゃない種族だったら違ったでしょうねぇ」 うーんこの 暗視は種族が違っても原理はどれも同じって考えもおかしいだろうに 600 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 11 54 07.81 ID lVn01T/e0 [1/4] そもそもの根本で >「私の考える暗視はそういうのじゃないです」 ぼくのかんがえるあんし、とか知らんがな……脳内あてか!としか…… というかそこが屋内・洞窟内なら暗視があろうがなかろうが明かりがない限り「暗い」、 たとえ屋外でも上ってるのが太陽か月や星かで昼夜の判断ぐらいつくんじゃと思うけども…… スレ390
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3409.html
『親バカれいむのスパルタ教育(後編)』 25KB いじめ 虐待 制裁 観察 育児 家族崩壊 親子喧嘩 飼いゆ 赤ゆ ゲス うんしー 後編遅れてすみませんでした ※ anko3014『親バカれいむのスパルタ教育(前編)』からの続きです 後編投稿間際にパソコンが津波にのまれて先日買い替えました 今更投稿するのもどうかと思いましたが 今後wikiで前編を読んでくださる方に申し訳なく思い、新たに一から書きました ご迷惑おかけしました 【親バカれいむのスパルタ教育(後編)】 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 野良ゆっくり親子を飼い始めて2日が経っていた。 僕のビデオから『お仕置き』の恐ろしさを知ったれいむは 自分たちがその対象とならぬよう、体罰をも厭わぬ必死の躾けを続けている。 その甲斐あってか、親子にいくつかの変化が見受けられた。 (ガチャ) 「おーい、昼飯持ってきてやったぞ」 「ゆーん!おにーさん、ありがとー!」 「ゆゆっ! ゆっくちできないどれいしゃんはあみゃあみゃおいちぇしゃっしゃときえちぇね! すぎゅでいいよ!すぎゅでいいよ!」 「だからおにーさんはどれいじゃないっていってるでじょおおお!?」 (バチイィン!) 「ぴょげぇえ"え"!?いちゃいいいいいいいいいいい!!」 「はぁ…じゃあ置いとくからな」 「うるしゃいいいい!! しゃっしゃとどっきゃいけえ!!いちゃいよおおおおお!!」 「おにーさん ごめんなさい!ごめんなさい!」 僕の顔を見れば条件反射のように罵詈を吐く赤まりさ。 その都度、母の揉み上げによって痛い思いをしたことが重なり、 「とにかく人間さんが傍にいるとゆっくりできない」という思考に行きついたようだ。 嗚呼、なんと悲しき餡子脳。 そうまで辛い思いをしてゆっくりの尊厳(笑)とやらを貫く意味があるのだろうか。 「ゆゆーん!あみゃあみゃしゃん! きゃわいいまりちゃにゆっくちたべらりぇちぇにぇ! みゅーしゃみゅーしゃ。 ちあわしぇ~~~!!」 「おチビちゃん!またたべカスさんちらかしてるの!? そんなげひんなこはごはんさんぬきだよ!」 「どびょぢでええええ!?」 いつまでたっても態度を改めない赤まりさに業を煮やしてか、 最近では満足に食事を与えぬようにする手段も行使されていた。 「おチビちゃん!またおトイレでうんうんできなかったの!? ばつとしてうんうんをおトイレまではこぶんだよ!」 「じょんなふげづなごどできりゅわけにゃいでじょおおおお!? ばぎゃにゃのお!?じぬのお!?」 「うんうんもおトイレでできないわるいこはピコピコさんでいたいいたいするよ!」 「ゆひぃ?!やりましゅ!! まりちゃがうんうんをおトイレまではきょびましゅううう!! だきゃらぶちゃないでえええええ!!」 赤まりさは母親からの体罰にすっかりと怯え切っているようだ。 れいむが揉み上げをぴこぴこ振りかざすと、渋々うんうんを運ぶのに了承していた。 ちなみに食べカスや排泄物等の粗相も、僕に迷惑が及ぶという理由から『お仕置き』の対象となっている。 「ぺーりょぺーりょ… ゆえぇえっ くしゃいよお… ゆっくちできにゃいよおぉ…」 「(がんばるんだよおチビちゃん… れいむのゆうっしゅうなおチビちゃんなら、きっとおトイレできるようになるよ…!)」 子育て上手と謳われるれいむ種としての矜持からだろうか。 この時、躾けに苦しむ我が子を見守るれいむの目は自信と高尚な輝きで満ちていた。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 「おきゃーしゃん… おきゃーしゃんはどうしちぇまりちゃにひどいきょとするのじぇ…? おきゃーしゃんはまりちゃがきゃわいくないのじぇ…?」 「とんっでもないよ! おチビちゃんはれいむとまりさが 『だいっれんあい』のすえにうまれたかわいいかわいいおチビちゃんだよ! おチビちゃんはれいむのじまんのおチビちゃんなんだから!」 「ゆぅ… しょれじゃあ、おきゃーしゃんはどうしちぇまりちゃをいじめりゅのじぇ? まりちゃはにゃんにもわりゅいことしてないのじぇ…」 「―おちびちゃん。 れいむたちはね、あのおにーさんにかんしゃしなくちゃいけないんだよ」 「『きゃんしゃ』…?」 「そうだよ。 おにーさんはね、れいむたちにしあわせー!さんをわけてくれるひとなんだよ。 だかられいむたちもおにいさんにしあわせー!さんのおんがえしをしないといけないんだよ」 「ゆうぅ…?? あのにんげんしゃんはまりちゃたちにごはんしゃんやふかふかしゃんをもってくりゅのじぇ… まりちゃがあのにんげんしゃんよりつよきゅてゆうっしゅうなしょうこなんだじぇ… やっぱりにんげんしゃんはおろきゃなどれいしゃんなのじぇ…? わかりゃないのじぇ…」 「ゆふふ… おチビちゃんにはまだむずかしかったかな? れいむたちはね!おにーさんをゆっくりさせてあげればいいんだよ!」 「 ! 『ゆっくち』!! まりちゃはゆっくちさせちぇあげりゅのがとくいだじぇ!!」 「ゆふふっ おチビちゃんがげんきよくあいさつしてあげれば きっとおにーさんもゆっくりしてくれるよ」 「ゆっくち!! ゆっくちい!!」 「それじゃあ まずはおにーさんにじょうずにごあいさつできるようれんしゅうしておこうね!」 「せーの」 「「ゆっくり(ち)していってね(にぇ)!!」」 (ガチャ) 「おーい、晩飯持ってきてやったぞ」 「ゆゆっ!どれいしゃん! あみゃあみゃおいちゃらしゃっしゃときえちぇね! ゆっくちしんでいっちぇにぇ!」 「だがらおにーざんにひどいごどいうなっでいっでるでしょお"お"お"お"!!?」 (バヂイイィン!!) 「ゅ"っ―」 「フーッ…! フーッ…!」 「おい… おチビ白目剥いてんぞ」 「―ハッ でいぶのがわいいおヂビぢゃんんんん!?? どぼぢでぎぜづじでるのおおおおおおお!??」 「じゃあ飯置いとくからな…」 赤まりさの罵倒癖は未だ直らない。 もはやこれは本ゆんの意志云々より、遺伝によって受け継がれた本能に依る部分が多いのかもしれない。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 親子を飼い始めて5日が経った。 二匹のいる部屋からは相変わらず怒号や叫び声が響く。 赤まりさの教育は依然進展のないようだ。 「どぼぢでよりによっでふかふかざんにうんうんじぢゃうのお お お お ??」 「ゆひぃい!!? ぎょみぇんなしゃああああああ!!」 ゲスに生まれたゆっくりは自我が強いため、他者への同調を拒み、学習能力が特に悪いという。 いくられいむが元銀バッジとはいえ、所詮ゆっくりにゲスの矯正など不可能なのだ。 もちろん、赤まりさにも例のビデオを見せてあげるか、 僕が直に教育(ヒャッハー)してあげれば、簡単にゲスを直してあげられるかもしれない。 でも、あえて僕は関与しない。 「おにーさんにばれたらきっと『おしおき』されちゃうよ!!」 おにーさんにきづかれるまえにきれいになめとってね!!」 「じょんなごぢょでぎりゅわげ(バチイィン!!) ゆ"んやあああああ!! もうやぢゃあああああ!!」 「(どぼじで… どぼじでおチビちゃんはこんなにききわけがわるいの…? れいむのおチビちゃんならもっとおりこうさんなはずだよ…)」 「躾け」という大義に苦しむ赤まりさの悲鳴、子育て上手と過信していたれいむの苦悩する姿、 飼いゆっくりという身分に有頂天だった親子が堕ちてく様は実に心躍る。 僕がれいむに子供の教育を任せた理由はこれなのだ。 「ぺーろぺーろ。ほら! おかあさんもてつだってあげるから、おちびちゃんもゆっくりりかいしてね!」 「ゆゆっ! そのちょうしにゃのじぇ! まりちゃのおいしいうんうんのこしゃじゅたべちぇにぇ!」 「ちょうしにのらないでねえ"え"え"え"!!(バチイィン!!)」 「ゆ"べぇえ"え"!?」 (ガチャ) 「ゆ!!?」 「おーいお前ら。 3時のあまあま持ってき… どうかしたのか?」 「ゆ、な、なんでもないんだよ!」 れいむは突然の僕の登場に驚き、汚れたふかふかを体の陰に隠したようだ。 「そうかい。 まるで急いで何かを隠したように見えたからさ。 まぁとにかく、あまあまはいつもの場所に置いておくぞ?」 「れ、れいむたちきょうはあまあまさんいらないよ! まだおなかがへってないんだよ! だからおにーさんはおへやにはいってこないでね!」 「ゆううう!? おきゃーしゃんにゃにいってるのじぇ!? まりしゃはあみゃあみゃしゃんたべちゃいのじぇ!!」 「おチビちゃんはだまっててね!!」 「なんだほんとに要らないのか? 今日は奮発してケーキ買ってきてやったっていうのに」 「(ケ、ケーキさん。。。)」 「まぁ捨てるのも勿体ないし、俺が食っとくよ」 「ゆっがあああああああああ!! あみゃあみゃしゃんはまりちゃのだよ!! くしょじじいにあげるぶんなんきゃにゃいんだきゃらにぇ!! だきゃらしゃっしゃと(バヂイィン!)ゆぶぇえ"え"!?」 「チビちゃんはだまっででねえ"え"え"え"!!」 「おうおう、相変わらず身の程を弁えないおチビだな。 もう躾けなんて無理なんじゃねえの?」 「ご、ごめんなさい、おにーさん! きっともうすこしでおチビちゃんもおりこうさんになるはずだよ! だからもうちょっとだけまってね!」 「ゆ ぎ ぎ … きょのくしょおやあああああ!! どうしちぇじじいにゃんかにへりくだりゅのじぇええ!? そんにゃにヘコヘコしてちぇ、みっとみょないのじぇ! こんにゃじじい、まりちゃにかかりぇばしゅんっさつなんだじぇ!」 「おおおおおおチビちゃん!?」 「ほお、面白い。 俺をどうしようっての?」 「ゆっへっへ! きいておどりょくななんだじぇ? いまきゃらおまえはまりちゃちゃまによって、えいえんにゆっくちさしぇらりぇるんだじぇ! ありがちゃくおもうんだじぇ!」 「あぁなるほど。 俺に楯突こうっていうのね。 ようし、ちょっと待ってなよ…」 そう言うと、僕は部屋の棚から愛用の拷問器具たちを取り出し始めた。 「ゆ…あ"…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!???」 それを見て絶叫するれいむ。 例のビデオにあった道具を見てトラウマがくすぐられたようだ。 「ゆふっ! そんにゃおもちゃでまりちゃとたたきゃうつみょりなのじぇ? まっちゃく、じじいのあたみゃはおはにゃばたけだにぇ! ゆっきゃっきゃっきゃっ!!」 「ゆ"う"う"う"う"う"う"う"う"!!」 (バヂイイィン!!) 「ぴょぐべぇ"え"え"!!?」 いつになく赤まりさを豪快にはたき飛ばすれいむ。 「おにいざん、ごぶれいをはだらいでごべんなざいいいいいいいいいいい!! おチビぢゃんにはれいぶがらきびじぐしどうしでおぎまずがらっ!! どうがゆるじでぐだざいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」 「やれやれ。 二度とこんなことがないよう厳しく叱っておいた方がいいよ。 次は本当にお仕置きだからね?」 「ゆひっ! はい!!わがりまじだ!!」 … … … こうして、その日は赤まりさの心地良い悲鳴が夜遅くまで楽しめたのだった。 拝啓お母様、一人暮らしだった僕の家は今とても賑やかです。 「―ゆ! そうだよ!いいことおもいついたよ! おトイレができないおちびちゃんにはこうしてあげればいいんだよ!」 「ゆうう!?」 … … … 「ゆっくりできあがったよ! これでおチビちゃんもおもらししなくなるはずだね!」 「ゆあああん!! きょんなのはずきゃしいのじぇええ!!」 「ゆっくりりかいしてね!」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 親子を飼い始めて7日目のこと。 (ガチャ) 「おーいお前ら、良い物持ってきてやったぞ」 「ゆゆ!おにーさん!ゆっくりしていってね! (ほら、おチビちゃん!おにーさんがきたよ!)」 「ゆ、ゆぅ…」 「? 何だ?どうした?」 「お…おにーしゃん… ゆっくち…しちぇいっちぇにぇ…!」 「 ! 」 「ゆぅ~ん!!おちびちゃん!! ついにおにーさんにゆっくりしたごあいさつができたね!!」 「まりさ、お前…いつもみたいに俺を見下さないのか?」 「ゆぅ。 まりしゃたちは…おにーしゃんのおきゃげでゆっくちできていりゅのじぇ… おにーしゃんにひどいきょというのはゆっくちできにゃいのじぇ…」 「ほお…」 「おにーさん、それだけじゃないよ! もうおちびちゃんはたべるときに『しあわせー!』なんてしないし、 ちゃんとおトイレでうんうんできるようにもなったんだよ!」 「へぇ… こいつは驚いた」 れいむの言う通り、確かに床には食べカスや排泄物の跡は見られない。 本当にれいむの躾けが成功したというのか? 正直これは僕の予想できない展開だった。 「さすがれいむのおチビちゃんだよ! やっぱりおチビちゃんはやればできるこだったんだよ!」 「ゆ…ゆうぅ///」 久し振りに母親に優しく扱われたのが嬉しいのだろうか、 赤まりさが気恥ずかしそうに笑っている。 しかし、そんな満ち足りた表情とは対照的に、彼女の体は実に悲痛な様相を呈している。 全身には腫れやアザといった生傷が痛々しく見受けられ、頬もかなり痩せこけているのだ。 れいむによる折檻は、当初の僕の予想を遥かに凌ぐ過酷さであった。 だが、その計算外な働きが功を奏し、遂にゲスな性根を叩き直されるに至ったのだろう。 また、幾度となく絶食を余儀なくされてきたことによる栄養失調状態でもあるようだ。 食事における無作法もこれにより改善されたのだろう。 「おきゃーしゃん! まりちゃはやればできりゅこにゃのがりかいできたのじぇ? だったらはやきゅこのオムチュはとっちぇほしいのじぇ!」 「ゆふふ、おチビちゃんがかんっぺきにおトイレできるようになれるまで もうしばらくがまんしようね」 「ゆうう…ゆっくちりきゃいしちゃよ…」 ここ数日、赤まりさの下腹部にはティッシュで出来たオムツが巻き付けられている。 結び目のシワから察するに、れいむの唾液(砂糖水)によって仕立て上げられたものだ。 野生のゆっくりの間では木の葉で代用されるオムツだが、 いずれにしろこれは生後間もない赤ゆっくりに充てがわれるものだ。 既に子ゆっくりサイズに成りつつあるこの赤まりさにとっては屈辱の代物だろう。 万が一、トイレ外で粗相をしてもオムツが受け皿となる。 しかし、オムツには頼りたくないという本ゆんの羞恥心を利用し、 ちゃんとおトイレに移動するまではオムツを外させないという、二段構えの秀逸な策だ。 「ゆぅ~ん! オムツをつけたら、なぜかちゃんとおトイレにいくようになったのはいがいだったよ!」 …どうやらオムツは受け皿だけのつもりで、羞恥心云々は考えていなかったようだ。 「おにーさん! やくそくどおり、おチビちゃんのしつけはせいっこうだよ! これでおチビちゃんを『おしおき』しないでくれるよね!」 「あ、ああ。そうだな。 全く参ったよ。 れいむは本当に子育てが上手なんだな」 「ゆふふっ、それほどでもないんだよ! ところでおにーさん!さっきの『いいもの』ってなあに? おにーさんがてにもってるもののこと?」 「あぁ、これか。 これは…お前とおチビへのご褒美だよ」 「ゆゆ!ごほうびさん?」 「ああ、『それいけ!まりさマン』のDVD(レンタル)さ。 お前ら躾けに励んでばかりで苦労してたみたいだから、息抜きにな。」 「 ! 『まりさマン』っ! れいむ、まりさマンはだいすきだよ!」 「お、まりさマン知ってんのか。 まあ元飼いゆっくりのれいむは知ってても不思議じゃないか」 「ゆぅ?『まりさマン』ってにゃんなのじぇ?」 「ゆふふ、まりさマンっていうのはね!」 『それいけ!まりさマン』とは― 数年前、ゆっくりが出現し、社会ブームとなった頃に流行ったアニメ番組である。 低年齢の子供をターゲットにして作られたアニメであるが、 その単純なストーリー構成から、飼いゆっくりたちの多くも観賞していたことで有名な作品。 ゆっくりブームが廃れると同時に打ち切りとなってしまったが、 一部の愛で派の人間からは今なお根強い支持を集めている。(yukipedia出典) その内容は概ね、主人公のまりさマンが悪者を倒し、善良なゆっくりを救うといったものだ。 「―っていうおはなしさんだよ!」 「ゆゆ、しょれはとっちぇもゆっくちできしょうにゃのじぇ!」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 『ゆんやああああ!!のらいぬさんはゆっくりできないいいい!!』 『ウォン!ウォン!』 『まつのぜ!!』 (ジャーン) 『まりさマン、とうっじょう! ゆっくりできないいぬさんはせいっさいなのぜ!』 「ゆーん!まりさマンがきてくれたよ!」 『“まりさキーック”!!(ポフンッ)』 『キャイン!キャイン!』 「ゆ…ゆわあぁあ… か…かっちょいいのじぇええ…」 僕と親子はソファーに座って例のDVDを観賞していた。 まりさマンに生前の夫の面影が重なるのだろうか、れいむの目には涙が浮かんでいる。 一方の赤まりさはだらしなく涎を垂らし、テレビ画面に釘漬けとなっていた。 発色鮮やかなブラウンのマントを背に、華々しい活躍を見せるまりさマンは、 赤まりさにとってヒーローそのものだろう。 言わずもがな、このアニメはゆっくりブームの振興を目的に製作されたものだ。 しかし皮肉なことに、このアニメはブームをより早く終わらせてしまう ある社会事件を引き起こしたことでも有名だった。 その引き金となったのがこのエピソードだ。 『第5話!迫る、虐待お兄さん!』 『ヒャッハー!糞饅頭どもは一匹残らず屠殺だァ!』 『まつのぜ!!』 『ヒャア?』 (ジャーン) 『まりさマン、さんっじょうなのぜ! ゆっくりできないにんげんさんはまりさがせいっさいしてやるのぜ!』 『“まりさスティーック”!!(ぷすっ)』 『ヒャギャア"ア"ア"ア"ア"ア"!!?』 「ゆーん!まりさマンはつよくてゆっくりできるね!」 「ゆううん! ゆっくち!ゆっくちぃい!」 相変わらず現実味のないストーリー展開である。 この話は、当時はまだ少数派であったゆっくり虐待者を風刺して作られたものであり、 まりさマンが初めて「人間」を制裁対象としたエピソードでもあった。 製作者からすれば、ゆっくりへの虐待を非難・抑制する意図もあったのだろう。 そんなこんなで、DVD1巻の視聴は終了した。 「さあ、良い気晴らしになっただろう。 2巻以降はまた後日のお楽しみにしておこうか」 「ゆうぅ~んっ! まりさマン!なんどみてもちっともあきないよ! おにーさん、ありがとう!」 「いやいや、れいむに楽しんでもらえてよかったよ。 おチビも楽しめたか?」 「ゆっふーん! まりさマン、とっちぇもかっちょよかっちゃのじぇ!! おにーしゃん、ありがちょーなのじぇ!!」 「(ゆふふ。 おチビちゃんのあんなにゆっくりしたすがた、ひさしぶりにみれたよ…) さぁおチビちゃん、つづきはまたこんどにして、おへやにもどろうね!」 「ゆゆ?どうしちぇまたこんどにゃのじぇ? まりちゃはいましゅぐつづきがみたいのじぇ!」 「テレビはあんまり長時間見ると体に良くないんだよ。 また今度続き見してやるからな」 「いやぢゃいやぢゃ! まりちゃはいましゅぐつづきをみるのじぇええええ!」 「お、おチビちゃん。 ワガママいっちゃいけないよ。 おチビちゃんがオムツをとれるくらいいいこになれたらまたみようね!」 「オ… オム…チュ…?」 その母の言葉に何か違和感を感じたのだろうか、赤まりさは今の自分の姿をまじまじと眺め始めた。 「(にゃんにゃのじぇ、こにょオムチュは… どうしちぇこんなはずきゃしいものをつけちぇいらりぇるんだじぇ…? まりちゃマンはあんにゃにゆっくちしたマントをつけちぇいるにょに…!)」 (ビリリ!) 「お、おチビちゃん!?」 赤まりさは自らのオムツを破り捨てた。 「まりちゃにはもうオムチュなんちぇひつようにゃいんだじぇ! しゃっしゃとまりちゃマンのつづきもみせりゅんだじぇ!」 「ゆうう! ダ、ダメでしょおチビちゃん! おかあさんがいっしょうけんめいつくったオムツでゆかをよごしちゃあ…」 「おいおい、おチビ。 あんまり駄々こねるなよ。 お母さんも困ってるぞ」 「ゆぁああん? にゃんにゃんだじぇ、こにょゆっくちできにゃいにんげんしゃんは? “ゆっくちできないにんげんしゃんはまりちゃがせいっしゃいしちぇやりゅのぜ”!?」 「お、おチビ…ちゃん…?」 「ほう。 おまえ今まではちょっと良い子ぶってただけか? ようし、そうとなりゃ早速…」 「ゆ"う"う"う"う"う"う"!? おおおおにーざんまっでね"え"え"え"え"え"え"え"え"!!?」 … … … この話が放送された直後、TV局は「視聴した飼いゆがゲス化した」、 「子供が飼いゆにケガを負わされた」といった抗議でパンク状態になったという。 この事件が発端となって、捨てゆっくりの数は急激に増え、 ゆっくりショップでの販売数も激減、世間を賑わせたゆっくりブームは短命に終えるのだ。 事件後行われた簡単な研究によると、多くのゆっくりはまりさマンを理想像として捉え、 人間を制裁するシーンに感化されることで人間を見下し、好戦的な態度になるらしい。 善良なゆっくりにはあまり影響はないが、 ゲスの素養のあるゆっくり、特に子ゆっくりへの視聴は堅く規制されるようになった曰く付きだ。 「ゆっびゃああああああああ!! にゃんでくしょおやはいちゅもまりちゃのじゃましゅりゅんだじぇええええ!? しゃっしゃとつづきをみせりょおおおおおおおおおおお!!」 「(どぼじで…? どぼじでおチビちゃんはまたふりょうさんになっちゃったのお…?)」 親子の部屋から漏れる悲痛な叫び声に恍惚としつつ、ひとり僕は2巻の視聴を始めた。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 親子を飼い始めて12日が過ぎた。 「まりさマン」を観て以来、赤まりさの中に潜在していたゲス資質は爆発した。 以前にも増して自我が強くなり、一時は改善しかけていた素行もすべて元通りとなってしまっていた。 (ガチャ) 「おーい、朝飯だぞ」 「ゆ… おにーさん…? ありがとう…ゆっくりいただくよ…」 最近のれいむはすっかりと弱りきっている。 以前の快活だった彼女は見る影もない。 一向に進展のなく、先の見えなくなった子供の躾けに心身共に疲れているようだ。 「むーしゃむーしゃ… しあわせー…」 「れいむ、おチビちゃんにご飯は分けてあげないのか?」 「…ダメだよ… おチビちゃんは…まだおぎょうぎよくごはんさんがたべられないんだよ…」 「ゆ… ぎょ…ぎょひゃん… よきょちぇえ…」 赤まりさは床の上で昏倒し、力無く食べ物をせがむ。 その衰弱ぶりは母れいむと比べものにならなかった。 頬は痩せこけ、肌はパサパサに乾き、眼は虚ろに曇っている。 折檻による腫れ物が肥大化して皮が裂けるも その傷をまた別の腫れが覆う、ケロイドに似た症状も出ている。 アザによって部分的に赤かったり青かったりと、傍目カラフルな熟れトマトといった感じである。 「ゅ… ぁ…」 赤まりさの体力は限界― もはやいつ死んでもおかしくない状況だ。 「おにーさん…おねがいがあるんだよ…」 「何だ?」 「れいむたちを… すててください…」 「元の野良に戻るって言うのか?」 「そうだよ…」 「野良生活がどんなに辛く厳しいものか、 れいむはそれを嫌というほど思い知ってこの家に来たんじゃなかったのかい?」 「…しかたがないよ このままだとおチビちゃんが…あんまりにもふびんだよ… こんなせいかつをおくるくらいなら、まだのらでいたほうがゆっくりできるよ…」 「覚悟の上か?」 「…うん」 「そうか…」 「残念だがれいむ、それはできない相談だ」 「…ゆ?」 「ゆっくりの愛護及び管理に関する法律、第四十四条三項、 『飼いゆっくりを遺棄した者は、五十万円以下の罰金に処する。』 今のご時世、ゆっくりは社会的に害獣という認識なんだ。 それでもモラルのない人間は隠れて捨てるだろうが、僕はそんな心無い人間じゃない。 社会のルールは尊び、遵守する、いち社会人だ。 僕はれいむたちを捨てるわけにはいかない」 「そ、そんな… れ!れいむたちは『がいじゅう』なんかじゃないよ!! にんげんさんのそんなかってなルールなんてしらないよ!!」 「確かにれいむは良い子だ。 しかし世間のゆっくりはどうだ? ゴミを漁り、田畑を荒らし、家屋に侵入し、人間の子供を襲う…」 「ゆ"…」 「必死の思いで人間に飼われてみれば、捨てられるのも叶わない。 ほんとに不自由な存在だなお前らは。 まあ怨むのならせいぜい人間たちにこんなルールを作らせた、同族たちを怨むんだな」 「ゆ ぐ … きゅしょにんぎぇん… しゃっしゃちょみゃりちゃのあみゃあみゃももっちぇきょい…」 「お。 相変わらず躾けのなってないチビだな」 「ゆ…ゆ… おチビちゃん、ダメだよ…やめてよ…」 「どれ、今にも消え入りそうなその灯に引導くれてやるか」 「ゆ"! ゆ"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"!!」 (バチイィン!!) 「ぴょぎぇ"え"ぇ"え"ぇ"え"!!?」 「よしよし」 「ごべんねー…おチビちゃん ごべんねー…」 「まあそう気を落とすな… おチビもきっといつか改心してくれるさ」 確かにどうみても赤まりさは死に体だ。 しかし赤まりさのこの状態は、実はもう3日以上も続いているのだ。 瀕死の状態がなぜこうも長続きするのか? 答えは簡単だ。 れいむは赤まりさの容態の良否に合わせ、絶妙な塩梅で体罰の強さを加減しているのだ。 れいむ本ゆんは無意識のようだが、 現にこうして赤まりさが生き永らえている以上、そう推測するのが妥当といえる。 「おチビちゃん、ごはんさんだよ… あせらずゆっくりたべてね…」 「(むーちゃ… むーちゃ…)」 こうしてれいむは時期を見て、娘に食事を分け与える。 娘の容態を読み取り、「しあわせー!」ができない程度に弱りきるのを見計らっているのだ。 かといって、あまり多く与え過ぎるわけにはいかない。 体力を戻させすぎると、また無作法な食事に対して折檻を行う羽目になるからだ。 「(きゅしょおやぁ… にゃんぢぇもっちょきゅれにゃいのじぇ… まりちゃ、まぢゃじぇんじぇんぽんぽんふきゅれちぇにゃいにょじぇええ…)」 「ごべんねー… ごべんねー…」 そう。 それは皮肉にも、誰よりも娘のことを理解し、 誰よりも娘を愛しているれいむであるが故に成せる技だったのだ。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 陽春の候。 親子を飼い始めて18日目、春先の穏やかな朝だった。 「おにーさん、おチビちゃんが…」 赤まりさが遂に死んだ。 事切れたのは夜中だったらしく、れいむは一晩中娘の傍に佇んでいたようだ。 涙などとっくに枯れ果てた様子で、娘の死に顔をじっと見つめていた。 長い間 回復することも死ぬことも許されず、最愛だった母に執拗に責苛まれた。 赤まりさはどんな想いで晩期を過ごし、どんな想いで最後の瞬間を迎えたのか。 それは彼女の苦悶な表情を見れば、想像に難くなかった。 「おチビちゃんは… しんじゃったんだね…?」 れいむは今一歩、娘の死を受け入れられずにいるようだ。 しかしそれ以前に、どうやら彼女は肝心な点を理解できずにいるようだった。 「れいむ、おチビちゃんは死んでなんかないさ」 「…?」 「お前がおチビを殺したんだよ」 「………っっ!!」 … … … その瞬間、れいむの小さな宇宙が爆発した。 生まれて初めて食べた、甘酸っぱくも美味しい茎さん。 優しかったショップのお姉さん。 ゆっくりできなかったバッジ教育。 自分を買ってくれたお姉さんとの出会い。 まりさに一目惚れした公園。 まりさとの初めての夜に、おチビちゃんとの出会い。 お姉さんに捨てられた悲しみ。 人間さんの駆除で犠牲になったまりさ。 飢えと寒さに苦しむ日々。 おチビちゃんへのご飯欲しさに、ありすに慰み者にされた日。 野良犬さんに襲われて大ケガをしたこと。 雨さんに打たれて永遠にゆっくりしそうになったこと。 どんな苦しみも一瞬で吹き飛ばしてくれた、おチビちゃんの笑顔。 れいむの中を巡る多くの風景。 それは一瞬の出来事だったが、れいむにとっては無限にも感じられる時間だった。 「おーい。 れいむ…?」 永遠にも思えた回想がようやく終えた時、れいむもまた死んでいた。 死因は定かでないが、 恐らく過度のストレスによる自己防衛が働き、中枢餡が固まったのだろう。 「…あーあ やっぱ気の弱い個体は虐め甲斐がねえな、これだから虐めるのはゲスに限るんだよ。 気まぐれ起こしてこいつら拾ってやったのは失敗だったかな」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ その日の昼、僕は家の庭に親子の墓を作っていた。 虐める間もなく死んでしまったれいむに対して些か愚痴を漏らしつつ、堀った穴に親子の亡骸を入れる。 「次はゆっくりなんかに生まれてくるんじゃねーぞ」 いま親子は、土の下で寄り添うように眠っている。 終わり _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ※後書き なんか最後に綺麗な鬼威惨になって書いててわろた まりさマン「まりさのおかおを『おたべなさい』!」 ※今までに書いた作品 anko3014『親バカれいむのスパルタ教育(前編)』
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1538.html
569 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 23 21 24 ID fUFqgzHU ~~休憩時間中~~ ひたぎ「神原、大丈夫?」 神原「生きてはいます……生きては」 アーニャ「最後の騎馬戦には間に合わせる。だけど次のレスリングは無理」 ひたぎ「そう……じゃあ私のタッグパートナーは……」 C.C.「私が務めようではないか」 ひたぎ「あら、どんな風の吹き回しなの?」 C.C.「何、報酬のピザ10枚分ははたらかねばなと思ってな」 ひたぎ「それは立派な考えね。でも、貴女戦えるの?」 C.C.「みくびるなよ、原作中では戦闘描写もあるのだからな」 イリヤ「首輪とおカマは戦闘不能ですって!」 妹B「あのスパイクを受けて戦闘もクソもとミサカは苦言を呈します」 イリヤ「仕方ないわね、まだ疲れのない妹F、Gを出しましょう」 とーか「セイバーさんエクスカリバーは厳禁ですわよ」 かじゅ「味方の私まで消されてはたまらんからな」 セイバー「わ、わかっています」 ~~休憩時間一時間半の後~~ ◇第八競技 とーか「さあ残すところあと二競技ですわ!」 小萌「次の競技は目玉競技のひとつ水上オイルレスリングですぅ。勝利タッグにはどどーんと300ポイントですよー!」 ひたぎ「なんの因縁なのかしらね」 C.C.「現世からのものだろう」 かじゅ「くれぐれもエクスカリバーだけは」 セイバー「何回言うのですか!」 妹F「……とミサカは何も言わずにゴングを待ちます」 妹G「ファイトーとミサカは妹Fの応援をしておきます」 リリーナ「ではゴングです」 カーン! 570 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 23 26 07 ID dw8XzRdY 美穂子「よく頑張ったわ…華菜…貴女は私の誇りよ…」 池田(ふみゃああ…キャプテンにそう言われると嬉しいし…) 美穂子「華菜…華菜…っ!」 ポタッ 池田(あれ…なんでキャプテン泣いて…あれ…なんでだろう…身体が…動か…) 部長「そこまでにしておきなさい。そんなに泣いてると、池田さんもおちおち死んでられないわ…」 美穂子「でも、華菜がっ」 部長「悲しいのは分かるわ。でも池田さんが命を掛けてまで立ち上がったのは、なんのためかしら?」 美穂子「勝利のため?」 部長「うぅん、貴女の笑顔のためよ。だから、泣かないで。笑った貴女の方が何倍も綺麗よ」 美穂子「はい…」 571 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 23 41 16 ID Zpg5//JI D「さて、この水上オイルレスリング。プールの上に設置された不安定なウレタン製のマットの上で行われるわけですが」 K「意味が分からんな」 D「参加者は全身にオイルを塗りたくり、さらにマットもオイルまみれ、まさにぬるぬるオイルマッサージなわけですよ」 K「ふむ」 D「打撃は禁止、ルールはレスリング同様、両肩をマットに着かせたら勝ちなんですが」 K「ですが?」 D「主催者権限で勝利条件が追加されました!全裸にされたら負けです!」 男衆「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 K「さすが主催者だな。観衆を味方につけるのがうまい」 D「女性陣からは強烈なブーイングが来てますが、知ったこっちゃありませんよね」 572 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/30(月) 23 41 22 ID Vq/4Z5.. カイジ「大丈夫か、龍門渕。 やたら派手は音してたけどよ」 とーか「これしきの事で弱音なんて吐いていられますか! ……そういえば、次の競技は水上オイルレスリングですわね」 カイジ「ああ、確かそうだったな」 とーか「……見に行かないで宜しいんですの? 福路さんが出るかも知れませんわよ」 カイジ「福路は池田の死のショックで出れる状態じゃねえよ。 それに、お前が親友が大変だってのに女の水着姿に見とれてる場合でもねえだろ」 とーか「伊藤、開司……ふ、ふん、一応礼は言っておきますわ!」 カイジ「そりゃどうも」 574 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/31(火) 00 17 21 ID BoThahiM かじゅ「しかし、まさか後押しした自分が出場する羽目になるとはな… モモにこのような姿を見られたら、どんな顔をされることやら…」 妹F「三すくみとは動きづらいものです、とミサカは胸中を素直に語ります」 ひたぎ「さて、どうしたものかしら。あまり場が硬直するのも面白くないし」 D「立ち上がりは静かですね」 K「実力はミサカシリーズが飛びぬけているが、しかし二対一の構図になればどう動くか分からない なかなか微妙なバランスで成り立っているな」 D「あ、ちなみにもちろんタッチによる交代はありです。回数制限も特にありません」 K「場外乱闘は?」 D「ルールの適用外ですね」 ひたぎ(加治木と言う人、卑怯にもスク水を着てるわね。脱がそうにも難しいわ なら、やっぱり狙うのは…) かじゅ(とにかくここは戦いに集中…ふむ、戦場ヶ原はミサカシリーズ狙いか…ここは便乗させてもらおう) D「おーっとぉ!戦場ヶ原選手、加治木選手、一斉に妹Fを脱がしにかかったぁ!」 男衆「やれー!やっちまえー!」 妹F「きゃー!っとミサカは乙女チックにカメのポーズで防御を固めます」 ひたぎ「舐められたものね。こう見えても私はSには自信があるのよ?」 かじゅ「モモにステルス襲撃されてばかりだった私の攻めを受けてみろ!」 妹F「はぁ…はぁ…やぁ…やめてぇ…とミサカは涙ながらに耐えて見せます」 575 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/31(火) 01 00 29 ID uh4GZ.ko 妹G「助けに来たぞ!とミサカは二人を蹴散らします」 かじゅ「うぐっ!」 ひたぎ「きゃぁっ!」 セイバー「卑怯ですよ!打撃は禁止のはず!」 妹G「それは試合権利のある人間に対するルール!タッチされてない人間には関係が無い、とミサカはルーニーっぷりを発揮します」 ガッ! C.C.「ならば殺されても文句は言うまいな」 妹G「貴女に倒される私ではない、とミサカは冷静に彼我の戦力を分析します」 D「確かにタッチされてない参加者に対する規定はありませんが…」 R「ワン、ツー、スリー!」 D「おーっと、主催者自らレフェリーを買って出たぁーっ!」 K「存外働き者だな。なるほど、タッチをしていない人間による介入は反則行為としてファイブカウントまで許容か」 D「丸っきりプロレスですね」 576 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/31(火) 10 24 21 ID IQuspDT. ガハラ「やってくれたわね……!」 かじゅ「余所見をしていていいのか?」 ガハラ「え? ……迂闊だったわね。 いつの間にブラを取ったのかしら」 かじゅ「って、胸を隠せ胸を!」 ガハラ「嫌よ、隙が出来るじゃない。 下を取られていなければまだ負けてないわ」 妹F「非常に漢らしいです、とミサカは皮肉で無しに感嘆します」 D「こ、これは予想外!! 戦場ヶ原選手、上半身裸のまま反撃開始!! 観客は総立ちだあぁぁぁぁぁぁ!!! K「阿良々木暦の時とは違い、衆人監視の前なのだがな。 恐らくは、責任感で羞恥心を押さえ込んでいるのだろう。 だが、何時までも保つものでもあるまい」 D「それを除いても、戦場ヶ原選手の水着は下しか残っていない!! この状況をどう切り抜けるのか!! 色んな意味で一瞬も目が離せない!!」 政宗「Noooooooo、目が、目がァァァァァァ!!」 小十郎「神よ、今だけでいい!! 某に目を閉じ続けられるだけの、邪念に負けないだけの忍耐力を!!」 幸村「…………(既に二度目の気絶)」 ムギ「ぶはっ!!」 キャスター「おっぱい丸出しのままオイルレスリング……ああっ、もう我慢出来ない!! りっちゃん、私達もヤりましょう!!」 律「ま、待って待ってキャスターさん、っていつの間に復活したんですか!!」 アーニャ「……記録」 ビリビリ「するなー!!」バリバリバリ アーニャ「そうはいかない」ピュー カイジ「な、何だありゃ!? ってうわっ!?」 とーか「見るんじゃありませんわ、伊藤開司!!」 美穂子「あの……上埜さん」 部長「どうしたの美穂子?」 美穂子「もしかして、下手をすれば私もあんな事になっていたんでしょうか?」 部長「大丈夫よ、その時は観客全員を記憶が無くなるまでどつき倒すつもりだったから」 美穂子「……出なくて良かったです」 上条「…………(ポカーン)」 インデックス「とうま、見ちゃだめ!!」 上条「痛ってえ!! 普通こういう時は目隠しだろ、何で噛みつきが来るギャアアァァァァァァァァァァァァ!!!」 妹E「……何、このカオス、とミサカは流石に呆れ気味に溜息を吐きます」 R「ふむ、これは想定外のハプニングだね。 今、僕はこの競技をねじ込んで良かったと心の底から断言出来るよ」 イリヤ「変態!!」 577 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/31(火) 10 26 14 ID BoThahiM ミサカFG「無限のパワー!とミサカ達は電撃を発して他二人を追い詰めます」 ビリビリビリビリ! D「おーっと、シスターズ息の合った反則行為だぁぁ!」 K「シスターズの微弱電撃、五秒だけとはいえダブルで照射されては、かなりきついだろうな」 かじゅ「うっ!うぁ…いやあ!あ…」 ひたぎ「はぁぁん!あぁ!」 ミサカG「フィニッシュを頼む、とミサカはリング外に出ます」 ミサカF「カウントだ、とミサカは二人をひっくり返して足で踏みつけつつカウントを取らせます」 R「ワン!ツー!ス…」 かじゅ「モモーッ!」 ひたぎ「うあああああああああああああ!」 D「おーっとぉ!両選手、気合いで肩を挙げたぁ!カウント2.99!」 K「あからさまに3カウント目が遅いのは、どうにかならないのか」 D「さらにC.C.選手が乱入してミサカF選手をボコる!ボコる!不思議なほど強いぞ!」 K「セイバーは乱入せずか」 D「ミサカF選手、たまらずタッチ!その隙にC.C.選手は戦場ヶ原選手を自軍コーナーまで引きずってタッチ成立!」 K「加治木は未だリング中央でグロッキー状態か。これは決まったかな」 580 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/31(火) 13 33 32 ID BoThahiM ひたぎ「ハァハァ…さすがに電気ショック受け続けるのはきついわね… さて、胸をさらけ出したまま、というのもなんだしどうしようかしら」 神原「先輩!私の替えの水着を使ってください!」 パサッ ひたぎ「神原…まだお腹に穴が開いたままなのに…ありがたく使わせてもらうわ!」 D「チッ!戦場ヶ原選手、どうやら替えの水着に着替えるようです」 K「舌打ちをマイクが拾ってるぞ。しかしやたらと扇情的な水着だな」 D「あーっとぉ?!なんだこの水着はぁぁぁぁ!?乳首しか隠れてない!いわゆる紐水着だぁぁぁ!」 ひたぎ「神原…乳輪まで見えるのだけれども、どういうことかしら?」 神原「素晴らしい!最高です、先輩!」 D「観客の注目がリング外に集まっているさなか、リング上ではC.C選手と妹G選手が倒れたままの加治木選手を挟んで対峙しています!」 K「互いの戦闘力は互角。加治木に襲いかかれば隙を見せることになる。またもこう着状態だな」 D「加治木選手、なかなか起き上がれません!さらに先ほどの電撃でスク水がかなり損傷を受けている模様です!」 K「お約束のように大事な部分は無事だが、それ以外はビリビリに裂かれている。 下手に動くと水着崩壊→自滅の危険性もあるな。ここはセイバーがタッチするべきなのだが…動かんか」
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/5119.html
その1 その2 「ゆっゆっゆ!!しょせんじじいじゃまりさたちにはかてなかったんだぜ!!」 「ゆっきゃっきゃ!みにょほどしりゃずのじじぃはしょこではいちゅくばってりゅんだぜ!!」 「ゆっゆっゆ!きたにゃいじじぃはゆっくちちねぇ!!」 「「「ゆっゆっゆっゆっゆ!!!」」」 「くっ・・・・まさか俺がゆっくり如きに・・・!」 俺は今厨房の床にうつ伏せに倒れていてその上を親まりさ1匹と赤まりさ2匹が勝ち誇ったように飛び跳ねている なぜこんなことになってしまったのか、 それはほんの3分前の出来事である。 ――1階 厨房―― 「ゆっくりしてる子はどーこでーすかー(笑)」 俺は厨房の前にいた、ところどころ餡子が付着した体で さっきから厨房で物音がしていたので気になって見に来たのだ、 がしゃんがしゃんがしゃ!グワングワン・・・・ 「うっみぇ!みぇっちゃうっみぇ!!」 はい、もう確定ですね 早速厨房に入ってみる 「ゆ!おじしゃんのばーきゃ!!」 「おしりぴぇんぴぇーんだよ!!」 そこにいたのは料理の残りにたかっていた赤まりさ2匹だった 赤まりさがまな板に自分の腹(顎?)を叩きつけてる姿は三秒で握りつぶしたくなる それにしても何とも脈絡のない罵倒だ。もしかして何か誘っている・・・? 「よし、いいだろう乗ってやる」 そう言って俺は赤まりさに迫る 「ゆ!!いみゃだよ!おとーしゃん!!」 「ゆーーーーーー!!」 赤まりさの合図と共に親まりさが鍋の中から俺めがけて一直線で飛んでくる!! な!?待ち伏せだとぉ!!?やられる・・・・ ボヨン!・・・ぼでっ わけないよね饅頭如きに、ちょっとびっくりしちゃったじゃないか 「ゆ!やったぜ!!」 そーなのかー? と言いたいところだがあえてやられてみる 「ぐああああああああおのれゆっくりいいいいいいい(棒読み)」 かなり大袈裟にうつ伏せで倒れた。まあゆっくりにはこれ位が丁度いいだろう 「ゆ!まりさたちのかんぜんしょーりだぜ!!」 「おとーしゃんすごいんだじぇー!」 ここで冒頭に戻る 「ゆっゆっゆ!!これでじじいはいっしょーまりさのどれーなんだぜ!!」 「かわいいまりしゃたちのためにまいにちおいちいあまあましゃんをもってくりゅんだじぇ!」 「しょれとゆっくりぷれーしゅももってくりゅんだじぇ!!」 「それからまいにちまりさのあしをなめてもらうぜ!!」 言いたい放題だな、 それと言っていなかったが俺は調子に乗ったゆっくりをどん底に突き落とすのが好きなんだ つまりこれは全て布石!!しかしどう虐めるかが問題・・・などということは心配無用 さて問題ですここは厨房で背中の上にはしゃべる人面饅頭3つ、さて次にする事とは? もちろん決まっている そこで俺はゆっくり達に言った 「ではお嬢様なんなりとお申し付けください」 うわぁ・・・自分で言っといて少し引いた、紅魔館のメイド長さんも引くだろうな だが低脳なゆっくり達はご満悦らしく 「ゆ!じじいもやっとわかってきたんだぜ!!」 「じゃあ、ちゃっちょくあまあましゃんをもっちぇきちぇね!!」 「かしこまりました!」 そう言うと俺はゆーゆー笑ってる子まりさを掴みフライパンに乗せフタをした ちなみにフライパンはすでに常温に戻っているので今は火傷する心配は無い それとフライパンにフタをしたのは別に蒸し焼きにしたいわけではなく赤まりさを逃がさないためだ 今の動作、人間から見れば大した事はないがゆっくりしていたゆっくり達にとってはまさに刹那だったろう それ故ゆっくり達は今俺が何をしたのかしばらく理解できないでいた が我に返った親まりさが言った 「ゆううう!!??じじいなにしてるうううううう!!!」 「ええ?何ってあまあまさんの用意ですけどぉ?」 すぐに死なれても面白くないから弱火で着火 ボッという音とともに青白い炎が点った 「ゆ!?くらいんだじぇ!こわいんだじぇ!おとおおしゃあああああん!!」 「ゆがあああああ!!ばりじゃだぢはあまあまざんじゃないい!!はやぐやめるんだぜえええ!?」 「さあ!今週も始まりました虐待お兄さんの3分クッキング!今回作る料理はとっても簡単蒸し饅頭です!」 「むじずるなあああああああああ!!!」 「ゆううう?だんだんあちゅくなってきちゃ・・・・・びゃああああああ!!!あぢゅいいいいいい!!」 赤まりさが自分の大切な足を守ろうとぴょんぴょん跳ね、その度にフタで頭を打ち顔面から着地する じゅううううううううううう 「いやー、この音がなんとも食欲をそそりますねえ」 「ゆびゅうううううう!!ばりじゃのかわいいおかおがあああああああああ!!」 あー本当だ渋谷のコギャルみてえ、 「ゆがあああああ!!やべろおおおおお!!ばりざのあがじゃんをはなぜええええ!!」 「大丈夫!ゆっくりは3分の2の餡子さえ失わなければ死なないから!」 「だいじょうぶじゃないいいいいい!!ごれはめいれいだぞおおおお!!あがじゃんをはなぜええええ!!」 命令なら仕方ない(笑) 俺はフライパンから菜箸で赤まりさを持ち上げて親れいむの近くに落としたやった 「ゆべっ!いじゃいよおおおおおおおおお」 そらそうだ、人間で言えば全身大火傷で全治何ヶ月といったところだ 餡子は出なかったが顔全体が火傷で腫れて前も見えない状態なので顔面から着地し、あまりの痛さにのた打ち回っていた 「ゆぐううううう・・・ばりざのあがぢゃんがああああ」 さっきから気になっていたがこのまりさは他のまりさより母性本能が高いらしい 普通のまりさならここで 「ゆっくりできないあかちゃんはそこでゆっくりしんでね!」 と吐き捨て逃走するはずだが・・・もっともそんな事をしたら追いかけてって人思いに握りつぶしてやるけどな よしこのまりさを試す事にしよう 「なあ、まりさ、お前の赤ちゃんを治してやる方法があるんだけど・・・・どうする?」 「ゆ゛!!はやぐやっでね!!ぐず!!もじせいこうしだらばりざのどれいにじであげるぜ!!!」 「じゃあ、この話は無かったことに・・・」 「ゆあああああ!!うぞでず!!ぢょーじのっでばしだ!!ばりざがどれいになりばずうううううう!!!」 「よし分かった」 俺はニコリと笑うと赤まりさを持ち上げまな板に乗せた 「ゆぎゃあああああああ!!おがあじゃあああん!おどおおじゃああん!!いじゃいよおおお!!」 俺が触る度にいちいち喚かれたんじゃたまらないので母親同様(その2参照)ホッチキスで口を止める 「んん゛っんー!!んんんん゛んんっん゛ーーーー!!」 「さて・・・あれどこにあったけかなーっと、お!あったあった」 取り出したものは主婦のお助けアイテム、簡易皮むき器こと「ピーラー」だ!! 父まりさはきょとんとしている。 それは気にせず俺は硬くなった赤まりさの皮に優しくピーラーを当てて・・・・・ シピッ! 宙を舞う赤まりさの皮、驚愕する父まりさ、苦悶の表情を浮かべる赤まりさ、笑う俺 しばしの沈黙 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・ニコリ」 「おばえばなにをじでるううううう!!」 「手術だよ、手術。皮全部はいで痛みをなくしてやるから」 ゆっくりは再生能力が他の生物と比べると群を抜いている。それから考えればあながち嘘でもないが 「んん゛!!?んんっん゛ーー!!んんんんんっ!!」 「あがぢゃんがいやがっでるだるんだぜえええええ!?ざっざとやべるんだぜえええ!!」 父まりさが体当たりの構えを見せた、 「おっと、あんまり騒がしくしちゃうとうっかり手が滑っちゃうかもよ?」 手元のピーラーを赤まりさに当てる さすがに命がかかっているとなると父まりさも赤まりさも静かになった だが父まりさはすごい形相でこちらを見てる 多分、 赤まりささえつかまってなければこんな奴一撃で倒せるのに とか思ってるんだろうな。 「さ、早く手術しないと死んじゃうかもしれないから早くしないとな!(笑)」 俺は容赦なく赤まりさの皮を削る! 「セイッ!!」 「んんんんんんんんんんんん!!」 「セイッ!!」 「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーー!!!」 「セッ・・・・ああ髪の毛邪魔だな抜こ」 ぶぢぢぢっぢっぢぢぢ!! 「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーーーーー!!!??」 皮むきを始め3分、そこには透明な薄皮に包まれた餡子玉が一つ。ちなみにホッチキスの針も邪魔なので無理矢理抜いた 「・・・・っゆ・・ゆっ・・・ゆう・・」 それにしてもゆっくりは不思議な生き物だここまでされたら人間なら途中でショック死するだろう それなのにゆっくりはまだ意識があるのだ、頑丈なのか軟弱なのか。 「ゆうううう・・・・ばりざのあがぢゃんがあああああああ・・・・」 あ、皮むくのに夢中で父まりさのこと忘れてた 「ゆー・・・・ゆうー・・・」 「ゆぐうううう!!ばりざのあがぢゃんゆっぐりできでないんだぜえええええ!??」 「そらそうだろ、皮全部むかれたんだから」 さも当たり前のように答えた 「おばえがやっだんだろおおおお!!ばやぐなおぜええええええ!!」 仕方ないので冷蔵庫からオレンジジュース出してかけてやった 「ほら、飲め」 「ゆおおおおおおおおおお・・・・・!」 染みるのだろう、声も弱々しい と思ったら 「すっきりーーー!!」 おおすげえ、一瞬で皮が再生した。本当にどうなってんだ 「ゆっ!!!まりさのあかちゃんがもとにもどったんだぜ!!」 「ゆ!じじぃ!!まりしゃになにしちぇんだじぇ!!ゆっくちできにゃいじじぃはおとーしゃんにやりゃれてね!!」 「わかったよ!ゆっくりできないじじいはゆっくりしんでもらうよ!!」 「子供を助けたら奴隷になるんじゃなかったのか」 「ゆ?なにいってるんだぜ?まりさはどれーなんかにならないぜ!!」 「どりぇーはじじぃでちょ!!ちゅかえないどりぇーはゆっくちちんでね!!」 都合の悪いことは忘れるゆっくり、さすがに俺もちょっと頭にきた そして俺はおもむろに棚からあるものが入ったビンを取り出し栓を開けて赤まりさの口に液体を5分の1程流し込んだ 「ゆ!?なにしゅ・・・ごべヴぉ!!ごぶっ!!」 「ゆゆ!じじい!!まりさのあかちゃんになにのませたんだぜ!!?」 「だいじょーぶ!ゆっくりできる飲み物だから!!」 ここは厨房だ、毒や劇薬などの類は置いてない 「ゆ!?ゆっくりできるのみもの!?まりさにもちょうだいだぜ!!」 「じゃあ赤ちゃんが感想を言ったらまりさにも特別に飲ませてあげよう!」 「あかちゃん!!はやくかんそーをいってゆっくりするんだぜ!」 だがここで親まりさは気づくべきだった、いや気づいても何もできないだろうけど さっきから赤ゆっくりが小刻みに痙攣していることに 「ゆ?どーしたのあか・・・ゆうううう!!?あかちゃんゆっくりしてないよおおおおお!!?」 どんどん痙攣が大きくなってきてしまいには顔が真っ赤になってきた、むしろ紅・・・あ、今度は青だ。忙しい奴だな 「どうしたのあかちゃん!?ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」 「ゆぼぼぼぼ・・・・・・」 あー、今度は泡吹いてる、目も完全に白目向いてるし だが次の瞬間不意にゆっくりの痙攣が止まった 「ゆ!ゆっくりした!?ゆっくりしていってね!?」 「ゆぼえええああああええええええええ!!!!」 「ゆおおおおおおおお!???」 赤まりさは一目で致死量と分かる量の餡子を吐き出し、息絶えた 餡子まみれになった親まりさが俺に一言 「どぼじでえええぇぇぇえええぇええぇえ!!??」 勘のいい読者の皆さんは気づいておられるでしょう。 俺がさっき赤まりさに飲ませたのはそう、酒だ だが普通の酒ではない。 知る人ぞ知るアルコール度数96%の化け物酒、ウォッカの「スピリタス」だ! もちろんこれは決してストレートで飲むものではない、それこそ自殺行為 人間がもしさっきゆっくりに与えた量を飲んだら急性アルコール中毒であの世逝き、閻魔さまに渋い顔をされるだろう それをあのソフトボールサイズの赤まりさが一気に摂取したのだ、こうなるのは当然だ 「赤まりさは餡子が出るほどおいしかった、ってさ!」 「いやだあああああ!!ばりざをだずげでぐだざいおべがいじばずうううううう!!どれいになりばずがらあああああ!」 本能が勝ったみたいだな、必死で媚を売ってくる。二度も同じ手に引っかかるか 俺が無理矢理口をこじあける為に親まりさに近づいていくとあることに気がついた 「もう一匹のまりさはどこに行った・・・?」 「・・・・・・・・・・ゆ」 この様子から、隙を見て親まりさが赤まりさを逃がしたことは明確だった!! くおおおおおっ!!まさかゆっくりに出し抜かれるとは・・・虐待お兄さん一生の不覚! 「ゆー!そんなことよりまりさをかわいがるんだぜ!おにいさんはとってもいけめんだぜ!!」 こいつ・・・この期に及んでまだ媚売ってやがる! もうキレた!こいつらは簡単に殺さん!!じわじわとなぶり殺しにしてくれるわっ!! 「いけめんなおにいさん!まりさをかわいがっ!!!!」 俺は親まりさを鷲掴みにしビンの飲み口に口を固定し、輪ゴムで更に固定した ビンの口は上を向いているので直接口に入ることは無い、 が、アルコール度数96%のこの酒はすぐ気化するのでじきに親まりさの口はアルコールでいっぱいになるだろう アルコール度数96%ってほぼエタノールだからな! 「ゆっ!?なんがひだがひびれてひたよ!!」 通訳すると「ゆっなんか舌がしびれてきたよ」だ・・・って早いな。 さっさとあの逃げた赤まりさを捕まえなくば! そして俺は厨房を後にした 残りゆっくり 10匹 残り時間 1時間45分 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― こんにちわHILOです。 これがゆっくりとかくれんぼシリーズ第三作目となります 今回は一匹のゆっくりしか虐めてませんね。次はもうちょっとテンポ良くしたいです それと色々と説明不足な点があったので、あれ?と思った人は↓を参考にしてください ゆっくりは体内の餡子の3分の2がなくなると死にます。それ以外では死にません 親ゆっくりはバスケットボール、子ゆっくりはバレーボール程度の大きさ このかくれんぼは全てのゆっくりが「ゆっくりできなくなれば」虐待お兄さんの勝ちです つまり拘束されたゆっくり、死んだゆっくり、「ゆっくりできない」と宣言したゆっくりがそれに当てはまります この作品を最後まで読んでくれた皆さんありがとうございました ペース的には5話完結にするつもりです。 では今後とも これじゃあぜんぜんゆっくりできないよおおおおお!! -''" `''-、 __ _____ ______ ヽ ヽ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ | \ 'r ´ ヽ、ン、 ,''_,.! \,_ ,'==─- -─==', i _..,,-" _________/ "'''-, i イ iレ__,イ人レ、_!_ルヽイ i | -..,,_ / ゝ ァ'" レリイi.旡≧/ /≦乏圷.| .|、i .|| !ソ二‐ _,.! ;;;;``゙;~;;;;` 二ハ二,! !Y! | |/ / / / | | 「 !ノ i | ( ,.ヘ ,)、ソ.';; ;゙`゙;~;;;;`゙;~゚;;'''。`''",( ( ( ,.) ; L.',| | , --- 、 | | L」 ノ| .| "; ; " ; ; " ;; ; `'';; ;Ξミ,.~;;;;`゙;~゚;;'''。W V ゝ ゝ | ||ヽ、 ー⌒ ー' ,イ| |イ| / ( ,.ヘ ,)、ソ. . ) ノ 人 ,.)~;;;;`゙;~゚;;'''。 .)(|ルレ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ⌒;´;`∵; ´~;;;;`゙;~゚;;~;;;;`゙;~゚;; ´;`∵ ``゙;~´;`∵ その4 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1957.html
51 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 21 10 25 ID Z9PmyWZw 【とーかハウス】 とーか「え?すごろくですか?」 衣「うん!みんなと一緒に遊びたいのだ!」 C.C.「いつもの執事に頼んで出してもらってくれ」 ふじのん「お願いします♪」 C.C.「…何でお前がいる?」 ふじのん「え~だって私もコロちゃんのお友達ですし♪」 C.C.「さりげなくコロちゃんって呼ぶな」 ふじのん「コロちゃんも私のことふじのんって呼んで下さい♪」 衣「わかったふじのん!」 ピンポーン とーか「あら、誰でしょう?」 ガチャ とーか「衣、お友達ですわ」 ユフィ「ここにいたんですね衣さん。私と一緒にガンプラを…あれ?」 ふじのん「あれ、ユフィさんじゃないですか」 ユフィ「ふじのん、何でここに?」 ふじのん「コロちゃんと一緒にすごろくをしに…そちらは?」 ユフィ「私はコロちゃんとガンプラを作ろうかと」 C.C.「お前もさりげなくコロちゃんって呼ぶな」 衣「正月は楽しいことがいっぱいだな。何から遊ぼうか迷ってしまう」 ライダー「お互い大変ですね…」←ふじのんの付添 ファサリナ「そうですね…」←ユフィの付添 C.C.「こっちは何か世間話してるし…」 52 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 21 30 19 ID LsrPhknA ~~主催本部~~ リボンズ「……うん、いい事を思い付いたよ」 イリヤ「またぁ? いい加減死者スレへの干渉やめたら?」 リボンズ「ふふ、問題は無いさ。 今回僕が行うのは、場の提供だけだからね」パチン ズズゥ…………ン!!! イリヤ「な、何今の!?」 リボンズ「死者スレを見てごらん?」 イリヤ「……何よあれ……すごろく!?」 リボンズ「そう! お正月と言えばすごろく! という訳で、安土城から死者スレ食堂までをマスで繋いだ「死者スレ一周・巨大すごろく」を用意させて貰ったよ!」 イリヤ「また暇な……大体、やる人がいるとも思えないけど?」 リボンズ「ああ、因みに死者スレ食堂には特殊な結界を張らせて貰ったよ。 料理人、もしくはルール通りにすごろくをクリアした者しか入れない特別な奴をね」 イリヤ「あ、腹ぺこシスターが弾き出された」 【巨大すごろく 死者スレに出現】 53 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 21 48 04 ID Z9PmyWZw 【とーかハウス前】 衣「おぉ~凄いぞとーか!巨大なすごろくだ~!!」 とーか「だ、誰ですの!?私を差し置いてこんな目立つものを死者スレに置いたのは!?」 C.C.「さあな…しかし…ん?」 【ルール説明書】ヒラヒラ ふじのん「何でしょう?たくさんのビラが…」 ライダー「ルール説明のようですね」 ファサリナ「スタートは安土城ですか」 ユフィ「参加自由となってますね」 C.C.「………」プルプル 衣「?どうしたのだシーちゃん?」 C.C.「ゴールしないと食堂に入れないだと…?それじゃ私は何処でピザを…!」 衣「…何だかわからないが、シーちゃんは参加するのか?」 C.C.「当り前だ!行くぞコロちゃん!!」 衣「おおー!!」 とーか「あ、待ちなさい!!」 ふじのん「私たちも行きましょう!」 ライダー「…まあ構いませんが」 ユフィ「じゃあ私たちも」 ファサリナ「まあ流れ上そうなりますね」 【衣、とーか、C.C.、ふじのん、ライダー、ユフィ、ファサリナ、すごろく参加決定】 57 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 22 19 28 ID Z9PmyWZw 【スタジオ跡地】 セイバー「ハァ…ハァ…」 黒子「ゼェ…ゼェ…」 士郎「なあ…もういい加減に」 二人「「黙ってて下さい!!」」 士郎「……はい…」 ひたぎ「まだ懲りないの?いい加減降参したら?」 撫子「それはこっちの台詞だよ~♪さっさと降参して暦お兄ちゃんを譲ってほしいな~♪」 ひたぎ「馬鹿言わないで欲しいわね。あの男は私にゾッコンLOVEで、私も彼にゾッコンLOVEなんだから、譲る理由なんて欠片もないわよ」 撫子「ゾッコンLOVEっていつの言葉だろうね~♪この年増さん♪」 ひたぎ「ガキよりマシよ。例え阿良々木君がロリコンでも、彼のストライクゾーンから貴女は大きく外れてるわ。半端な年齢が仇になったわね」 撫子「ふ~ん…もういいや…ここで完膚なきまでに潰しちゃえばそれでいいもんね♪」 ひたぎ「まあ…それもそうね…」 船井「ぐっ…!一体この包囲網からどうやって抜け出せb」ドカーン 士郎「ああ!?またふなちゃんが死んだ!?」 黒子「この人でなし!!」 セイバー「何を言う!?貴女が避けるからではありませんか!!」 黒子「あんな攻撃避けるに決まってますの!」 士郎「……このやり取りも何回目だ…?…ん?何だこのすごろくのマスみたいなもの…?」 【ルール説明書】ヒラヒラ 士郎「何か降ってきた…何々………これだ!!おーいセイバー、黒子ー!!」 58 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 22 19 48 ID Z9PmyWZw 【んで】 セイバー「そ、そんな!?すごろくでゴールしなければ…ご飯が食べられないということですか!?」 士郎「そういうことだ」 黒子「…わたくしも士郎さんのお手伝いが出来ないということですの?」 士郎「そうだ」 セイバー「黒子!勝負はお預けです!」 黒子「同感ですの!」 士郎「じゃあ俺は、ゴールした人の為に料理の用意をするから…頑張れよ~!!」 士郎(ふぅ…何とか2人の喧嘩は止められた…) セイバー「いざ!」 黒子「安土城へ!」 【セイバー、黒子、すごろく参加決定】 【士郎、食堂待機】 【一方】 ひたぎ「…どうするの?」 撫子「撫子には関係ないも~ん♪食堂に入れなくても困る事なんかないし~♪」 ひたぎ「そう…私は困るわ。食堂に入れないとシーちゃんと一緒にいられないもの…」 撫子「……戦場ヶ原さんって本当にそっちの気ないの?」 ひたぎ「ないわよ。何度も言わせないで」 撫子「ふ~ん…でも、まさかここから逃げられると思ってるのかな?」 ひたぎ「思ってないわ。逃げる気なんてないもの」 撫子「?」 ひたぎ「このすごろくで決着をつけるってことでどう?」 撫子「…へぇ…面白いことを言うね…いいよ♪どんな勝負でも勝つのは撫子だから♪」 【ひたぎ、撫子、すごろく参加決定】 船井「ふ、ふふふ…何とか…包囲網を抜け…出し、た…」ガクッ 【船井、しばらく行動不能】 62 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/01(日) 22 28 59 ID Mh1BgsAs かじゅ「おい、龍門渕?これは何だ?」 唯「すごーくおっきな双六だー」 とーか「あら貴女たちいたんですの?」 小萌「安土城特設ステージの荷物を引き上げていたんですぅ。それで食堂を借りて年末からのあった一連のライブの打ち上げをしようと思っていたのですが…」 ふじのん「実はかくかくしかじかで…」 ムギ「うん、SSは便利よね」 律「そりゃ難儀な話だな」 プリシラ「打ち上げができないのはダメだよー」 美琴「こりゃ絶対ゴールしないとダメみたいね」 当麻「うわあ…すごく嫌な予感がするんですけど」 ひたぎ「あら上条くんがなんでν放課後ティータイムメンバーと…はっ、まさか彼女らの弱みを握り酒池肉林の…」 当麻「違うっ!ビリビリに捕まってステージの片付けをさせられてただけだ!」 律「とにかく行くぜ!あたしらは打ち上げをするんだ!」 一同「おー!」 【ν放課後ティータイムメンバー+小萌+当麻も参戦するようです】
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/793.html
465 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/27(金) 00 48 20 ID kkeHcfQ2 ~~風紀委員本部~~ かじゅ「……うむ、これで良し」 とーか「何をなさってますの?」 かじゅ「龍門渕か。 いや、これからの私達の在り方を見直そうと思ってな。 こんな物を用意した」 【粛清予定者リスト・改訂版】 とーか「あら、新しく作りましたの? 何々……」 焼き土下座確定 阿良々木暦 東横桃子 アリー・アル・サーシェス 織田信長 秋山澪 上条当麻 とーか「……加治木さん、これは……」 かじゅ「いいんだ。 モモのやった事は、決して許される事じゃない。 そうだろう?」 とーか「……そうですわね。 少なくとも、私は東横さんを決して許しませんわ」 かじゅ「ああ」 とーか「けれども、覚えておきなさい。 東横さんを許してあげられるのは、貴女しか居ないという事を」 かじゅ「……ああ、覚えておく」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1087.html
754 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/14(水) 00 31 09 ID apimWG32 >>742 律「だぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!ちょっと待って!」 部長「な、なによ?!」 律「久、あんた福路の事はどうでもいいのかよ?!」 部長「あの子がなんで今関係あるのよ?!」 律「質問に質問で返すなぁ!恋人が居るのに他の女に手を出していいのかよ!」 部長「あー…うーん、とね。それはね…?」 ジョワッ! キャスター「竹井久ぁぁぁぁぁぁッッ!よくもりっちゃんに手を出したわねぇぇぇぇぇ! 私だって粘膜接触しかしてないのにぃぃぃぃぃぃ!」 部長「ヤバッ!」 律「キャスターさん!なにもそんな憤怒の弾幕モードにならなくても!」 部長「そうよ!ここでそんなのぶっ放したら歓迎会会場が!」 キャスター「問答無用!覚悟ぉぉぉぉおぉおおおおおおおおお!!!!」 部長・律「きゃあああああああああああああああああああああ!」 ズババババババババババババババ 755 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/14(水) 00 34 13 ID apimWG32 筆頭「おい、なんの音だ、ありゃあ」 幸村「第二安土城の方でござるな!」 ホンダム「~~~~~~!」 刹那「なんだって?!おい、みんな行くぞ!」 ヴァン「おし!」ダッ カギ爪「ヴァンくん、そっちは逆方向ですよ」 756 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/14(水) 00 41 00 ID apimWG32 とーか「なにか表の方が騒がしいですわね」 ぐつぐつぐつぐつぐつ 美穂子「そうですね」 ぐつぐつぐつぐつぐつぐつ とーか「シチューを煮込んでる場合じゃないのではありませんの?」 ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ 美穂子「なんでですか?(にっこり」 ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ とーか「…い、いえ!なんでもありませんわ!(怖い・・・)」 757 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/14(水) 00 58 33 ID 4gQwVjDk 撫子「真宵ちゃん、東の空が燃えてるよ…」 真宵「あれは憤怒の色…ソドムとゴモラを討ち滅ぼした神の炎よ…」 撫子「そんな!人類がなにをしたっていうの!」 真宵「我々は自らの愚行に気付くのが遅すぎたのかもしれない 考えてもみたまえ。人は森を切り開き、山を削り、湖を干拓し、海を汚してきた 神からしてみれば人は地球を汚す害獣に過ぎないのだよ」 撫子「でも!それでも私達には生きる権利があるわ!」 真宵「それすら神が貸与した権利にすぎない… 我々は神に…見放されたのだ!」 撫子「あぁ神様!わたしはこれから人参もたべます!ピーマンだって食べてみせます! だから…だからどうか人類を…!」 池田「またやってるし」 758 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/14(水) 01 27 34 ID apimWG32 【第二安土城天守閣】 キャスター「ふふふ…毎分3900発…射程12200m…初速1,067 m/s… 一キロ先にある三㎝の鉄板すら粉砕する大魔術… これだけやれば…あのスケコマシだって蜂の巣ね… (ピコーン)…なんですって?生命反応…?」 律「うぅ…」 部長「りっちゃん、大丈夫?」 律「久…さん?私達生きてるんですか?」 部長「なかなか微妙な質問だけど、生きてるわ。 天守閣という閉塞空間。そして飽和攻撃。 普通なら確率論的に行っても必殺のコンボね」 律「なら…なんで…」 部長「天守閣って言うのはね、見張り台なの。 だから砲撃の的にされやすくて、いざという時の避難ルートってのが用意されてるのよ」 律「(頭上を見る)…平たく言うと落とし穴をわざと発動させたんですね」 部長「とはいってもすぐに見つかるわ…早く逃げないと…」 シュン キャスター「逃がさないわよ」 律「キャスターさん!?」 部長「チッ!」 キャスター「ふふふ…今の私は魔法に等しい力すら使える…! 何故だか分かるかしら、竹井久!」 部長「さぁ…?カスピ海ヨーグルトでも食べたのかしら?」 キャスター「貴女への怒りによって多大なる魔力を手に入れたからよ! りっちゃん?これからこのスケコマシを保健所の雑種犬のようにぶちのめしてあげるからね」 律「キャスターさん、やめて!わたしが久さんを誘ったの!」 部長「りっちゃん・・・」 キャスター「りっちゃん…なんて嘆かわしい…。そこのスケコマシに洗脳まで受けたのね…。 でも安心して。洗脳は解くわ。 竹井久の死を持ってね!」 スチャ 部長(あ…あたし死んだ…) キャスター「アディオス(死ぬがよい)」 759 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/14(水) 01 53 54 ID apimWG32 セイバー「む?キャスター?んぐっ。はい、知ってますよ。実際に手合わせしましたからね。 えぇ、長い魔術師の歴史の中でも彼女の才能は飛びぬけてますね。 まぁわたしの周りの魔術師は、一番腕の立つ人間ですら性転換魔術が関の山でしたが。 そうですね、接近戦には弱いですよ。生身の人間相手でも多少の武術の心得があれば対抗できます。 ことに私みたいな抗魔力が高い三騎士クラス相手ではなかなか勝てないでしょうね。 なら何故おくれをとった…?私は今の今まで敵におくれをとったことなどありませんよ? ともかく…彼女が聖杯戦争において生き残るには周到な準備が必要という事です。 接近されないように白兵戦のプロ。魔力を高めるための霊場。 そうそう。彼女、魔術の才の割には魔力量がさほど多くないようですね。 その為に霊場にこもって魔力を蓄える必要があるようです。 素の状態では大規模な術式を発動させる事もギリギリでしょうね。 逆に言えば魔力さえ蓄えておけばどんな魔術でも…それこそ魔法でも使いこなせるでしょう。 瞬間移動?あぁそれはもう魔法の域に近いですね。 霊場にてキャスターと遭遇したら? そうですね…サーヴァントでないのならば、すぐに逃げる事をお勧めします。 まぁ…逃げる事が出来れば…の話ですが…(ずずー) 士郎、おかわりはまだですか?」 760 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/14(水) 08 48 33 ID K9JQTzMA >私は今の今まで敵におくれをとったことなどありませんよ? ダウト
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/881.html
902 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/30(木) 14 33 55 ID O3RcbPiY ~~控室~~ サーシェス「おいおっさん、そっち行ったぜ!」 あらやん「承知」 黒服「よし、今だ!」 YOU WIN!! サーシェス「ヒャハハハハハァ!! ざまぁねえな東方〇敗さんよぉ!!」 あらやん「驕れるなサーシェス、次の乱入者だ」 遠藤「次は……む、劇場版00の機体か」 黒服「俺じゃ荷が重いな。 刹那に応援を頼むか」 ヒイロ「……控室で何を騒いでいるかと思えば、何故サーシェス達が此処に居る」 リリーナ「放っておいてあげましょうヒイロ」 ファサリナ「抜け殻に関わっても、空気になるだけですわ」 【抜け殻コンビ 戦場の絆を攻略中】 【第四の乱入者 出現】 ※第一~第三までの乱入者は撃破したようです 903 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/01(金) 01 40 04 ID Q2d/HbOs 唯「ねーりっちゃん見てー。このおじさんの指パッチンビーム、一回当てる毎に相手のHPが半分になるよー」 プリシラ「こっちの赤いのはボタン連打で能力値が上がるみたい。どこまで上がるのか試してみよっと!」 律「……普通の機体じゃまるで相手にならないんですけど」 レイ「ガンダム系の火力にKNFの機動性、更にヨロイの格闘性能まで備えているだと!?そんなバカな話があるか!」 律「プレイヤーキャラ用にデチューンされてこれかよ。唯、あたしと勝負するときはソレ使うの無しな」 唯「えー」 【第一~第三の挑戦者が使用可能になりました】
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1619.html
902 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/30(木) 14 33 55 ID O3RcbPiY ~~控室~~ サーシェス「おいおっさん、そっち行ったぜ!」 あらやん「承知」 黒服「よし、今だ!」 YOU WIN!! サーシェス「ヒャハハハハハァ!! ざまぁねえな東方〇敗さんよぉ!!」 あらやん「驕れるなサーシェス、次の乱入者だ」 遠藤「次は……む、劇場版00の機体か」 黒服「俺じゃ荷が重いな。 刹那に応援を頼むか」 ヒイロ「……控室で何を騒いでいるかと思えば、何故サーシェス達が此処に居る」 リリーナ「放っておいてあげましょうヒイロ」 ファサリナ「抜け殻に関わっても、空気になるだけですわ」 【抜け殻コンビ 戦場の絆を攻略中】 【第四の乱入者 出現】 ※第一~第三までの乱入者は撃破したようです 903 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/01(金) 01 40 04 ID Q2d/HbOs 唯「ねーりっちゃん見てー。このおじさんの指パッチンビーム、一回当てる毎に相手のHPが半分になるよー」 プリシラ「こっちの赤いのはボタン連打で能力値が上がるみたい。どこまで上がるのか試してみよっと!」 律「……普通の機体じゃまるで相手にならないんですけど」 レイ「ガンダム系の火力にKNFの機動性、更にヨロイの格闘性能まで備えているだと!?そんなバカな話があるか!」 律「プレイヤーキャラ用にデチューンされてこれかよ。唯、あたしと勝負するときはソレ使うの無しな」 唯「えー」 【第一~第三の挑戦者が使用可能になりました】
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1620.html
902 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/30(木) 14 33 55 ID O3RcbPiY ~~控室~~ サーシェス「おいおっさん、そっち行ったぜ!」 あらやん「承知」 黒服「よし、今だ!」 YOU WIN!! サーシェス「ヒャハハハハハァ!! ざまぁねえな東方〇敗さんよぉ!!」 あらやん「驕れるなサーシェス、次の乱入者だ」 遠藤「次は……む、劇場版00の機体か」 黒服「俺じゃ荷が重いな。 刹那に応援を頼むか」 ヒイロ「……控室で何を騒いでいるかと思えば、何故サーシェス達が此処に居る」 リリーナ「放っておいてあげましょうヒイロ」 ファサリナ「抜け殻に関わっても、空気になるだけですわ」 【抜け殻コンビ 戦場の絆を攻略中】 【第四の乱入者 出現】 ※第一~第三までの乱入者は撃破したようです 903 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/01(金) 01 40 04 ID Q2d/HbOs 唯「ねーりっちゃん見てー。このおじさんの指パッチンビーム、一回当てる毎に相手のHPが半分になるよー」 プリシラ「こっちの赤いのはボタン連打で能力値が上がるみたい。どこまで上がるのか試してみよっと!」 律「……普通の機体じゃまるで相手にならないんですけど」 レイ「ガンダム系の火力にKNFの機動性、更にヨロイの格闘性能まで備えているだと!?そんなバカな話があるか!」 律「プレイヤーキャラ用にデチューンされてこれかよ。唯、あたしと勝負するときはソレ使うの無しな」 唯「えー」 【第一~第三の挑戦者が使用可能になりました】