約 1,475,940 件
https://w.atwiki.jp/fantasycommunication/pages/283.html
■仕事じゃないんだから真面目にやれ(スルガ編 第五話) 仕事じゃないんだから真面目にやるという意識はドワンゴ系社員に多い。 主に岩井さんだけど。 ■根拠ログ 泣きながら石清水が電話で部長の岩井に報告すると、岩井は面白がった。 「それ、向こうの風景見せるよりずっと面白い気がするね。中継とかしちゃう?」 「僕もう帰ってもいいですか」 「何言ってるんだ。仕事じゃないんだから真面目にやれ」 「僕は仕事に来てるんです……」 NEFCO ネフコ を作ってもう何年も経っているのにドワンゴ系の社員は相変わらずであった。
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1792.html
428 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/06(木) 23 49 56 ID ZKs7OBao ×指標だらけの道を とばして続けていく ○標識だらけの道を とばして続けていく >>425の歌詞をまち(ボッシュート 戦場ヶ原「ほんとにくだらないミスを犯すわね」 C.C.「自分で書いたものを見直すぐらいもできんのか 425は」 上条「って何書き手を制裁してんだよ!」 429 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/07(金) 19 50 58 ID RoX0tnc6 上条「さっさと 425の書き手を引き上げろ!他にも誤字脱字らしきものがあるんだぞ!」 戦場ヶ原「えっ?そうなの?」 C.C.「どこだ?」 上条「いや…それは本人に気づいてもらわないと…勝手に修正できないし…」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4211.html
優希「こんちわー!今日も部活がんばるじぇー!」 京太郎「…」 優希「お、京太郎いたのか。いたなら返事してほしいじぇ」 京太郎「…」 優希「無視かよ、まぁいいじぇ。それよりも今日の分のタコスを寄越すんだじぇ!」 京太郎「…」スッ 優希「むー、まだ黙秘を続けるか。犬の癖に生意気だじぇ、とりあえずはタコスをいただく!」 京太郎「…」 優希「うんまー!相変わらずタコス作りだけは上手いな、麻雀は下手くそだけど」 京太郎「…」 優希「ほんとの事言われて怒ったか?言い返せないから黙り込むなんてまったく、京太郎はガキだじぇ」 京太郎「…」 優希「…なんか言い返せよー」 京太郎「…」 優希「きょうたろー?」 京太郎「…」 優希「つまんないやつだじぇ、こんな奴はほっといて部活の準備しよーっと」 京太郎「…」 優希「京太郎、本気で怒ってる?」 京太郎「…」 優希「か、軽い夫婦のコミュニケーションじゃんか」 京太郎「…」 優希「このくらいで怒るとか、夫としての器量が」 京太郎「」プイッ 優希「あっ…」 京太郎「…」 優希「京太郎、あ、あの、ごめん…だじぇ」 京太郎「…」 優希「私も言いすぎたじぇ、反省してるから許してほしいじょ」 京太郎「…」 優希「きょうたろぉ…」 京太郎「…」 優希「もうこれからワガママ言わないから…エグッ…タコス買いに行かせたりしないから…ヒクッ…」 京太郎「…」 優希「だから、返事をしてよ…京太郎…」 京太郎「…」 優希「…ウゥッ」 ガチャッ 咲「京ちゃんおまたせ、薬貰ってきたよ!あ、優希ちゃんも来てたんだ」 優希「咲ちゃん…京太郎がぁ…」 京太郎「くっ、くくくっ」 優希「えっ?」 京太郎「あはははははっ!」 咲「どうしたの?二人とも」 京太郎「いや、なんでもねぇよ。それより薬ありがとな」 咲「あ、うん。私水を注いでくるね」 京太郎「おう頼む」 優希「咲ちゃん、薬って?」 咲「歯の痛み止めだよ。京ちゃん昨日親知らず抜いたらしくてまだ痛むんだって。だから私が保健室に痛み止め貰いに行ってたの。はい京ちゃんお水」 京太郎「さんきゅ」 優希「…京太郎?」 京太郎「なんだ?優希」 優希「さっき返事をしなかったのは」 京太郎「最初はほんとに痛くて話せなかったんだぞ?まぁ途中からはお前が面白くて黙ってたけど」 優希「よ、よくも騙したな!」 京太郎「お前が勝手に話してただけだろー」ニヤニヤ 優希「うるさいうるさいうるさい!慰謝料としてタコスを要求するじぇ!」 京太郎「あっれー、ワガママ言ったりパシらせたりはしないんじゃなかったかー?」ニヤニヤ 優希「なっ!?//…今日はボコボコにしてやるから覚悟しとけよ!」 京太郎「残念ながらこの後歯医者に行かなきゃならないから今日は打てないぜ」ニヤニヤ 優希「なんだとおおおお」 ワーワーギャーギャー 咲「今日も仲が良いなぁ」 かんっ!
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1183.html
207 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 10 47 ID Ez2c92B2 【47マス目】 衣「ん?ふじのは衣と友達になりたいのか?」 ふじのん「もももももももももももちろん!」 ライダー「…フジノ」 衣「そうか、ならば衣も全力を出さねばなるまい」 ふじのん「……」 プスプスプスプスプス 衣「わーい、衣の勝ちだー♪」 ライダー「フジノ!フジノ!せっかく仲良くなれるチャンスなのに気絶してどうするんです?!」 ふじのん「波が…炎が…先輩タスケテ…」 ライダー「(タメイキ)」 とーか「こうしてみますとカイジはやはり頑丈ですわね」 カイジ「嬉しくねぇな…」 とーか「褒めてますのに」 衣「そうだ!手番だぞ!そーれ!」コロコロコロ 【48マス目】 衣「くぅぅぅぅ!衣とした事が不覚であった!」 とーか「でも他のチームはみんな50マス目で止まってますわ」 カイジ「どうやらどうあがいても50マス目で止まらなくちゃならないようだな」 とーか「ゴールは一マス後ですのに次の手番で1を出さなくてはいけませんの?」 衣「それくらい簡単であろう?」 カイジ「お前はそうかもしれねーけどよ」 とーか「そういうことですわ」 カイジ「あ?」 とーか「わたくしどもはある程度の偏りで1を出す事が出来る。他のチームは完全に1/6の確率。 まだまだ一着でゴールする可能性は高い、という事ですわ」 カイジ「…前向きだな、お前」 とーか「えぇ前向きに考えていますわ///」 カイジ「あ?」 衣「とーかぁ、二つ袋があるぞ?」 とーか「衣はどちらがいいんですの?」 衣「こっち!」 とーか「あら、イベントキャンセル券ですわ」 ライダー「では50マス目での強制ストップを…」 とーか「そう!キャンセルできますわ!私どもの勝利ですわね!」 カイジ「なんで『あ?』って言っただけで、はたかれなくちゃならねぇんだよ…」ブチブチブチ 208 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 22 33 ID Ez2c92B2 【50マス目】 プリシラ「もー怪獣大戦争だね、あれ…と、池田は死んでるんだったか」 池田「ん?あー、よく寝た」 プリシラ「…本当に復帰が早いね」 池田「うん。喉が渇いたなー」 プリシラ「のんきなもんねぇ…うわー、こりゃ近寄れないn」 ガブ プリシラ「?!」 池田「ちゅーちゅーちゅー」 プリシラ「…!!!!」 バタ 池田「んー、血って美味しいんだな…チビたちにも教えてやりゃ良かった。 お、唯たちじゃん。おいしそ」 唯「うわー、すごいねイリヤちゃん」 影イリヤ「馴れ馴れしいわよ、貴女」 池田「おー、唯ー」 唯「あ、かなかな!具合よくなったんだね!」 池田「こいつ誰?」 影イリヤ「誰とは失礼ね、イリヤよ、イリヤ。バーサーカー消しかけるわよ」 池田「ふーん、あのバーサーカーのご主人か、お前」 影イリヤ「なんなの、その態度!?」 池田「でも、いまはバーサーカー近くに居ないよな?」 影イリヤ「だからって!…え?」 がぶっ ちゅーちゅーちゅー 影イリヤ「…うそ。こんなとこで…」 バタン 池田「うーん、なんか変な味だな、こいつの。へへ、でもなんか力が沸いてきたし!」 唯「え…え…?!」 池田「唯ー、お前私を散々仲間外れにしてきたよな?前々からお前、死んでるくせにのー天気で気に入らなかったんだ」 唯「や…やぁ…」 池田「いっただっきまーす」 209 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 42 05 ID GY9QdTi2 【47マス目】 ひたぎ「ふっ!」 言峰「ふん」 キィン! 言峰「いい腕だが、タイムオーバーだ」 ひたぎ「みたいね。まあ簡単に勝てるとは思ってなかったからいいけど」 黒子(な、何故あんな男と戦って息一つ乱れていませんの…?)ハァハァ 上条「」チーン C.C.「やれやれ…結局こいつは主人公補正がないとまるで駄目だな」 言峰「では私は戻るとしよう」 ひたぎ「ええ、さようなら。できれば二度と会いたくないわね」 言峰「そうか、それは残念だ。私はお前にある程度の興味が湧いたのでな」 ひたぎ「………」 撫子「ふ~ん…戦場ヶ原さんはあんな陰険神父さんにもモテるんだ~…」 ひたぎ「話しかけないでくれる?音痴が移るわ」 撫子「お、音痴じゃないもん!!」 ひたぎ「今更だけど、やっぱり私は貴女が嫌いだわ」 撫子「本当に今更だね」 ひたぎ「はっきり言って、阿良々木君のことを抜きにしても、私と貴女は相容れないわね」 撫子「ふ~ん…」 ひたぎ「というか、今行ってる喧嘩も、最初から阿良々木君など関係ないのだけど」 撫子「……え?」 ひたぎ「さ、サイコロを振るわよ」 黒子「はいですの」ヒュン 撫子「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」 ひたぎ「何?」 撫子「今の…どういう意味?」 ひたぎ「言葉通りよ。私は貴女が嫌いだから貴女と喧嘩してた。それ以上でもそれ以下でもないわ」 撫子「で、でも暦お兄ちゃんを賭けてこのすごろくを…!」 ひたぎ「何を言ってるのかしら?そんなことは一言も言ってないわよ。ただ喧嘩の決着を付けようと言っただけ」 撫子「なっ…!?で、でも譲るつもりはないとか…!」 ひたぎ「いつもの罵詈雑言の一種よ。貴女に対する悪口は阿良々木君関連が一番利くと思ったから言っただけ」 撫子「だ、騙したな…!!」 ひたぎ「騙してないわ。貴女が勝手に勘違いしたんでしょ?私は自分にメリットのない賭けなんかしないわよ」 C.C.「おい、もう行くぞ」 黒子「目は4ですの」 ひたぎ「そう、でも多分50マス目で止められるわね」 C.C.「やはりそう思うか」 ひたぎ「それじゃあね」 撫子「………」 セイバー「ナデコ…気を落とさず…」 ファサリナ「そうですよ…あまり気にしない方が…」 ユフィ「せ、戦場ヶ原さんって…前からあんな人じゃないですか…」 撫子「……殺してやる…」 セイバー「え?」 撫子「絶対に…"私"の手であの女を殺してやる…!!!」 3人「…!!」ゾクッ 【50マス目】 ひたぎ「さて、来てみたはいいけど…」 C.C.「想像以上に荒れてるな…」 黒子「とりあえずあの場には近づきたくないですの…」 上条「」チーン 唯「きゃあぁぁぁぁぁッ!!!!!」 ひたぎ「……あっちから悲鳴が聞こえたわね」 C.C.「だな」 黒子「平沢さんの声ですわ!!」 上条「ん…?何だ…?」 210 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 59 40 ID Ez2c92B2 【50マス目】 (会話はイメージです) バサカ「■■■■■■■■―――!!!(イリヤ?!)」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!(よそ見している場合か?)」 バサカ「■■■■■■■■―――!!!(しまった?!)」 ザクッ! バサカ「■■■■■■■■―――!!!(しかしまだ4つの命が…!…?!)ガクッ ■■■■■■■■―――!!!(馬鹿な!まだイリヤの魔力はもつはず…!)」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!(某の身体が今何で満ちているのかお忘れかな?)」 バサカ「■■■■■■■■―――!!!(瘴気?!)」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!(そう、神殺しの力。瘴気だ。半神のその身にはきつかろう?)」 バサカ「■■■■■■■■―――!!!(ぬかったわ…)」 ドサァッ! 幸村「バーサーカー殿!」 筆頭「チッ!なんてヤツだ!」 幸村「…命を捨てる時が来たのやもしれないでござるなぁ」 筆頭「魔王と同等の力だってのかよ…おもしれぇ…!」 211 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 00 19 14 ID xmD.WiJ6 【某所】 荒耶「進行が早い…。やはり抑止力か…。だが…」 【食堂】 荒耶(福路…福路美穂子よ…) 美穂子「誰?!」 アーチャー「どうした、福路」 美穂子「いま誰かの声が…」 荒耶(この会話は他の者には聞こえない…あの時のようにお前も念ずるだけでよい) 士郎「福路、どうかしたのか?」 美穂子「うぅん、気のせいみたい(なんの用なの?)」 荒耶(この扉は瘴気により封印されている。それをお前は分かっているはずなのに、何故手を打たない) 美穂子(そんな…もう穢れたくない…!) 荒耶(我が身が可愛いか?福路美穂子よ。 竹井久や池田華菜がこの向こうでどんな目に遭っているか、分からぬわけではあるまい) 美穂子(…!) 荒耶(さぁ…) 士郎「おい、福路!なにをやっている!」 美穂子「エミヤくん、もし…」 士郎「?」 美穂子「…うぅん、なんでもない」 ガチャ 一同「?!」 美穂子「みんな、扉は開けたわ…後はお願い…」ドサッ 士郎「福路!?福路ー!」 212 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 00 42 06 ID evavB6QQ 【50マス目】 池田「へへへ…」 唯「かなかな…どうしちゃったの…?」 池田「うるさい!さっさとお前の血をよこせー!!」 唯「いやあぁぁぁ!!!」 上条「そげぶパーンチ!!」 池田「ぐべッ!!」 唯「え?」 上条「大丈夫か!?」 唯「う、うん…ありがとう…」 ひたぎ「はぁ…まさか未だに上条ハーレムを諦めていなかったなんて…」 上条「何の話だそれは!?初耳だぞそんなの!?」 C.C.「現に今そいつにフラグを立てたじゃないか」 黒子「見境なしの類人猿が…」 上条「何で!?助けただけじゃん!!」 ひたぎ「それはそうと何で池田さんはこんな状態に?」 唯「わかんない…突然おかしくなって…」 C.C.「ここに来て池田はどうした?」 唯「えと…ホンダムに串刺しにされてた…」 黒子「…となると、本多さんに原因があるとみて間違いなさそうですわね」 上条「なら俺の右手で…」 C.C.「よし」ピッ キュイィィィン ゴーーーーズズン C.C.「以前やったようにコロモロボで射出してやる」 上条「ちょっと待て!お前今どうやってこれ呼んだんだ!?」 C.C.「遠隔操作で呼び出せるようになってるんだ。凄いだろ?」 上条「いやまあ凄いけど…ていうかまた俺を射出すとか言ったか!?」 C.C.「言った」 上条「ふざけんな!!」 C.C.「ならお前、自分の足であそこに近づく気か?主人公補正もないのに?」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!」 筆頭「はあぁぁぁッ!!!」 幸村「うおりゃあぁぁぁッ!!!」 上条「……お願いします…」 C.C.「それでいい」 撫子「ゲート・オブ・ヘビロン!!!」 シャーーーーーー 黒子「!!避けて下さいまし!!」ヒュン 唯「わわ!!」ヒュン ひたぎ「ふっ!」 C.C.「ちっ!」ゴーーー 上条「うわ!急に飛ぶな!!」 撫子「殺す!!絶対にお前は殺す!!」 ひたぎ「……あの程度のことで殺す?…やっぱり子供ね。だから私は貴女が嫌いなのよ」 撫子「うるさいうるさい!!死ねえぇぇぇ!!!」 ひたぎ「あのガキンチョは私が引き受けるわ。シーちゃんたちはさっさとあっちを片付けなさい」 C.C.『了解…死ぬなよ』 ひたぎ「互いにね」 213 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 00 47 56 ID gCDDBqhU C.C.「照準合わせ…ステーンバーイステーンバーイ」 当麻「よし、叫ぶ準備叫ぶ準備」 C.C.「上条当麻、お許しください!」カチッ 当麻「ふこ」バシュウウウウン 筆頭「てめぇら、次の一撃に全力を注げ、決めるぞ」幸村「コクッ」 海原「コクッ」 ホンダム「■■■■■■■■ー!」 筆頭「Hyahaaaaaaaaaa!」 幸村「みなあああぎるうううう!」 海原「はああああああああああ!」 当麻「うだああああああああああ!」 ボスッパシューン ホンダム「(……んっ、某は何)」 筆頭「aaaaaaaaa!」 幸村「うううううう!」 海原「あああああああ!」 ホンダム「(えっ、ちょ、まっ)」 当麻「あれ、これもしかして巻き込まれる?」 ドカーン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2271.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1359722728/ 20xx年2月1日 ―清澄高校― 麻雀部部室 京太郎 「失礼しまーす」 久「あら、須賀くんお久しぶりね」 京太郎「久先輩お久しぶりです、今日はどうして部室に?」 久「須賀くんから部長って呼ばれないのも新鮮ねぇ」 久「今日は現部長まこのお願いでみっちり須賀くんを鍛えるわよ!!」 京太郎「だからまこ先輩居ないんですね……ところで他の3人は?」 久「他の3人も今日は来ないわよ」 京太郎「じゃあ俺一人で先輩の相手をするんですか……」 久「不満そうねぇ?」 京太郎「まさか、今日の指導よろしくお願いします」 久「うんうん、いい心構えね」 久「さぁ、ビシバシ行くから覚悟しなさい!」 久(それにしてもどのくらい時間稼げばいいのかしら?聞いとけばよかったわね) ―清澄高校の帰り道にある商店街― 優希「いくじぇいくじぇいくじぇ~」ドタドタ 和「ゆーき!!そんなに走ったらコケますよ」 まこ「相変わらず元気じゃのう」 咲「み、みんな待ってよー」 咲「今日は皆で京ちゃんの誕生日プレゼントを買いに来たんだから」 優希「ごめんだじぇ咲ちゃん」 和「それにしても明日が須賀君の誕生日だったとは、初耳です」 咲「あはは……京ちゃんあんまり自分の誕生日覚えてないから」 優希「しっかし犬も幸せものだじぇ、部活の皆からプレゼントが貰えるんだから」 和「まぁせっかくの誕生日ですから」 咲「みんなはもう誕生日プレゼントは決めた?」 優希「バッチリだじぇ」 和「同い年の男性に贈り物をするのは初めてですけど一応の目処はつけて来ました」 まこ「よし、じゃあ店を回ろうかの」 -タコス屋- 和「な、なんでタコス屋なんですか……」 タコスのおじちゃん(56)「おう!優希ちゃん待ってたぜ!」ビシッ 優希「私は今日この日のためにおじちゃんにあるお願いをしてたんだじぇ」 咲「お願い?」 おじちゃん「ふふふ、嬢ちゃんそれはな………これだよ!」ピラッ 優希「タコス無料券10枚綴り!!」 優希「私がもらって嬉しいプレゼント、第1位だじぇ!!」 おじちゃん「この店だけでしか使えない特別仕様よ!優希ちゃんにだけの限定サービスだぜ」 優希「これを受け取ったらあの犬も涙を流して喜ぶはずだじぇ」 咲「あはは……優希ちゃんらしいというかなんというか」 咲「でもとってもいい誕生日プレゼントだと思うよ!」 優希「ここのタコスは私の中でも1、2を争う名店だじぇ」 おじちゃん「優希ちゃん、なんて嬉しいこと言ってくれるんだ!おじちゃん涙が出てくるよ」 優希「へへ///おじちゃんにはお世話になってるから…」 和「それでは次のお店に向かいますか?」 優希「そうするじぇ、おじちゃ~んありがとー」フリフリ おじちゃん「おーう優希ちゃんこれからもご贔屓にな~」フリフリ まこ「さて、じゃあ次はどこに向かうかのぅ」 和「たしか雑貨屋さんがこの近くにあったと思います」 咲「なら次は雑貨屋さんだね」 -雑貨屋- 咲「和ちゃんは誕生日プレゼントはどんなものにしたの?」 和「私は須賀君の趣味はよくわからないので実用的なものにしようと思ってます」 和「とりあえずフォトフレームかボールペンでしょうか」 まこ「ふむ、ボールペンならこのエトペンがモデルになったやつなんかどうじゃ」 和「あっ、それ自分用に欲しいですね」 咲「和ちゃんなんのために雑貨屋にきたの…」 優希「んっ……あれは………」トトト 咲「京ちゃんにはこのパーカーのボールペンなんかどうかな?」 和「そうですね……値段もそれなりですしこれにしましょうか」 優希「咲ちゃん咲ちゃん」ポンポン 咲「どうしたの優希ちゃ………」 優希「ドヤァ……………」ハナメガネ 咲「プッ………ってあわわわ」グラグラ まこ「おっと、こんなところでコケんでくれよ」ガシッ 咲「あわわ、染谷先輩ありがとうございます……」 和「ゆーき!!」 優希「咲ちゃんごめーんだじぇ」 咲「あはは………優希ちゃん今日は勘弁しないよ!」ゴッ 優希「ダッシュでにげるじぇ~」 まこ「まったく、何やっとるんじゃあの二人は」 和「丁度いいですし、このボールペンの精算してきますね」 まこ「おう、行ってこい………ってそのエトペンボールペンも買うんじゃな」 和「………///」 -本屋- まこ「次は本屋か……ここで買うのは?」 咲「はい!私です」 和「本……ですか?須賀君はあまり読書家には見えませんけど」 優希「犬はバカだからなぁ」 咲「読書用の本じゃなくて、麻雀教本を買ってあげようと思って」 咲「最近京ちゃんも頑張って練習してるし」 和「麻雀教本だと……………このコーナーですか」 『振り込まない麻雀の鉄則:著 大沼秋一郎』 『都内のカツ丼名店集vol1:著 藤田靖子』 『牌のお姉さんが教える-ここから覚える麻雀!-:著 瑞原はやり』 『中級者必携 手配の育て方全集:著 三尋木咏』 『年下の男の子を落とす100の方法:著 小鍛治健夜』 和「なんというか……ここに置いていてはいけないものがいくつかあるような……」 まこ「藤田プロのこれはグルメ雑誌かなにかかのぅ」 和「それにものすごく役に立ちそうにない雑誌が………どれとは言いませんけど」 優希「それで咲ちゃん、この中のどれにするんだじぇ?」 和「初心者向けは瑞原プロですが、最近の須賀君向けとなると……」 まこ「京太郎は振り込んでのトビが多いからのう、大沼プロの本がオススメじゃな」 優希「手配の育て方も興味があるな、日本の打点王だじょ」 咲「いえ、実はどの本を買うかはもう決まってるんです」 まこ「ほう、それはそれは」 咲「京ちゃんに麻雀の本を買うならこれしかないと思うんです!」 『ア◯ギ ~闇に降り立った天才~』 まこ「え…」 和「え…」 優希「え…」 咲「これにします!」 優希「と、とにかくこれで後は染谷先輩だけだじぇ」 まこ「あー、実はのぅ」 まこ「わしはもう用意してあるんじゃ、店の馴染みの客がいい商品を持ち込んでくれてのぅ」 和「そうなんですか?」 まこ「たしか京太郎は麻雀牌を持っておらんかったろう」 咲「家で一緒に打つ人が居ないからですね」 まこ「麻雀部員だったら自前の麻雀牌くらい持っておいたほうがいいじゃろう?」 まこ「もう2ヶ月で一年生も先輩になって新入部員が入ってくるしのぅ」 和「なるほど、確かに後輩の男子部員などに教えるときに麻雀牌を持ってると便利ですよね」 優希「机さえあればどこでも出来るじぇ」 まこ「うむ、じゃからあとは今時間稼ぎをしてくれとる先輩にメールを送らんと」 まこ「よし、送信」ピピッ 和「この後はどうするんですか?」 まこ「明日の準備はもうだいたい済んどるしここで解散じゃのう」 優希「よーし、明日は犬をびっくりさせてやるじぇ」 和「それではゆーき、染谷先輩、咲さんまた明日」フリフリ 優希「咲ちゃーんまた明日だじぇ~」フリフリ まこ「寄り道せずにかえりんさい」フリフリ 咲「はい!お疲れ様でした」 咲「………………」 咲「みんな帰ったよね?……アレ取りに行こうっと」 ―清澄高校― 麻雀部部室 PC「ツモ リーチ風牌混一色ドラ1 跳満です」ネトマッ 久「ちょっと見ない間に随分成長したわねー」 京太郎「そりゃまぁ、そろそろ麻雀を始めてから1年になりますしね」 京太郎「それに、IH終わってから部活の皆にこれでもかと鍛えられましたから」 京太郎「今年の春から入ってくる新入生にも教えないといけませんし」 久「点数計算も出来なかった須賀くんが………時間は過ぎるのはほんと早いわね」 京太郎「先輩そんなこと言ってるとふけて」 久「」グリグリ 京太郎「ちょ、先輩痛いです!頭グリグリするのヤメテ!」 ピピッ 久「っと、私の携帯だわ」チラッ 京太郎「あー、もういい時間ですし切り上げますか?」 久「そうね…ん。そうしましょうか、私の用事も終わったし」 京太郎「誰か待っていたんですか?」 久「そういうわけじゃないんだけどね…。じゃ、須賀くん今日はお疲れ様」 京太郎「いえ、久先輩こそご指導ありがとうございました」ペコリ 久「部屋の鍵は私が返しておくから」 京太郎「はい、お疲れ様です」 久「須賀くん、ちょっと待って」 京太郎「………どうしたんですか?」 久「…………ううん。なんでもないわ」 久「頑張ってね」 京太郎「…?はい、お先に失礼します」ガチャ 久「みんな青春してるわねぇ…」 久「今日は美穂子のところにでも転がり込もうかしら?」 ―清澄高校の帰り道にある商店街― 咲(お店に受け取りに行ったし、もう明日の準備は万端かな……) 咲(京ちゃん喜んでくれるといいなぁ) 咲(去年はあんまりプレゼントを渡せるような関係じゃなかったし…) 咲(もしかしたらプレゼント渡した後あんなことやこんなことも……) 咲(京太郎「咲、誕生日プレゼントありがとうな。俺からの返事はこれだ!」ゼンラッ とか) 咲「……………えへへ///」フラフラ 京太郎「………あの道の真ん中でフラフラ歩いてんの咲だよな…」 京太郎「……………」 京太郎「いや、スルーは無いな。声かけとくか」 咲(もしかしたら明日でいくとこまでいっちゃうかも!) 咲(あ……結婚式とかどうすればよかったんだっけ?) 咲(こないだ読んだゼ◯シィに書いてあったような……) 京太郎「おい!大丈夫かお姫様?」 咲「ひょわぁ!!」 京太郎「おわっ、咲暴れるなって。俺だ、俺!」 咲「きょ…京ちゃん!どどどどうしてここに?」 京太郎「いや、俺としてはお前がここにいることのほうが…」 咲「わ、私はみんなと本屋に行って、それで……」 京太郎「……ああ、新しい本を買ってたのか」 咲「は、はわっ。そ、そうだよ!新しい文庫が出てたから…」 京太郎「はは、相変わらず咲は文学少女だなぁ」ナデナデ 咲「ちょ、京ちゃん///道の真ん中だと恥ずかしいよ………」 京太郎「悪い悪い、ちょうどいい位置に頭があったもんだからさ」 京太郎「もうあたりも暗いし家まで送ってくよ」 咲「あ、ありがとう。京ちゃん///」 咲「ねぇ京ちゃん」 京太郎「どした?」 咲「明日、部活あるの覚えてる?」 京太郎「お前は俺をなんだと思ってるんだよ…土曜で学校は休みだけど午後から部活だろ」 咲「うん、午後3時からだからね!時間を守ってね!」 京太郎「にしても随分中途半端な時間だな…昼からじゃダメなのか?」 咲「う、うん。みんなが揃うのが午後3時らしいから。それに合わせて来て」 京太郎「よし、分かった……話してたら、もう咲の家か」 咲「京ちゃん送ってくれてありがとう、また明日学校でね」フリフリ 京太郎「おう!また明日な!」 ガチャ 京太郎「…………」 京太郎「さて、帰りますかね……」 ―須賀家― 京太郎「母さん、明日部活で学校行くから昼過ぎたくらいに家出るからよろしく」 京太郎母「あら?そうなの。…あ、明日は夕飯までには帰って来なさい。それまでは好きにしていいから」 京太郎「…?ああ、そのつもりだけど」 京太郎母「ちゃんと分かってるのかしら……」 京太郎「分かってるって、夕飯には間に合うようにするから」 京太郎母「それなら良し!」 京太郎「ったく、じゃあ俺もう寝るから」 京太郎母「はーい、おやすみ~」 カピー「キュー」 京太郎「カピーもおやすみ、また明日な」 カピー「キュー」スリスリ ―翌日の午後3時前―清澄高校麻雀部部室前― 京太郎「さて、時間は……約束通りちょうど3時前だな」 京太郎「しっかし、旧校舎にも通い慣れたなぁ」 京太郎「相変わらず『麻雀部』の札はそのまんまだし」 京太郎「なんだかんだ1年間近く頑張ってきたんだ……」 京太郎「俺も少しはあいつらに近づけたかな」 京太郎「…………」 京太郎「よしっ、今日も気合入れて行くか!」 京太郎「おはようございまーす」ガチャ 咲「京ちゃん!!!!」 京太郎「!?」 咲染優和「誕生日おめでとう!!」 京太郎「え…………あっ!」 優希「きょうたろーう!!」ダキッ 京太郎「うわっ、おい優希!急に飛びついてくるなって。倒れる倒れる!」 優希「私からの誕生日プレゼントを受けとれーい!」 京太郎「これは…おっちゃんの店のタコス無料券!あの店こんなことしてたのか!?」 優希「おじちゃんが作ってくれたんだじぇ、特別仕様だじょ」 京太郎「あそこのタコスはウマイからな、ありがとう優希」 京太郎「でも流石に退いてくれ、そろそろ重い……」 優希「おもっ……!このバカ犬!」バシバシ 京太郎「いてぇ、いや本気で痛いから止せ!」 和「それでは次は私から、どうぞ須賀君」スッ 京太郎「これは、今開けてもいいか?」 和「ええ、むしろここで開けてもらわないと困ります…ふふっ」 ガサガサッ 京太郎「これは、ボールペンか!高そうだな…」 和「ごめんなさい、須賀君の好みがよくわからなかったので実用的なものを、と」 京太郎「いや、嬉しいよ。大切に使う」 まこ「わしからはこれじゃ」 京太郎「これは麻雀牌と、マットですね…牌が黒い!かっこいいですねこれ!」 まこ「そうじゃろう、そうじゃろう。そう喜ばれると買うてきた甲斐があったわ」 京太郎「なんというか厨二心をくすぐられます、ありがとうございます染谷先輩」 まこ「これを使って来年度からの新入生の指導も頑張ってくれるかの」 京太郎「男なら黒!ってことですか?頑張ります!」 咲「京ちゃん!私からはこの本だよ!」 『ア◯ギ ~闇に降り立った天才~』 京太郎「ア◯ギさんの本じゃねーか!あの人本も出してたんだな」 咲「この前の秋の大会で京ちゃんあの人とすごく仲良くなってたから」 京太郎「さすが幼馴染、よく見てるな」 京太郎「ありがとう咲、うれしいよ」ナデナデ 咲「えへへ……///」 優希「むー………」 まこ「はいはい、全員プレゼントも渡し終わったしケーキを切り分けるかのぅ」 京太郎「ケーキもあるんですか!?なんというか申し訳ないです」 和「このケーキは元部長からのプレゼントだそうですよ」 京太郎「久先輩が俺に…あとでありがとうって連絡しとこう」 優希「ケーキ食べたら麻雀を打つじぇ!今日の総合最下位は部室に残って片づけな!」 京太郎「おう!乗ってやるよ。今日の俺はひと味違うぜ!!」 優希「ツモ!!おやっぱね!」 京太郎「ぐわぁぁぁぁぁ!」 和「須賀君、その牌です!平和タンヤオドラ1は5200」 京太郎「ぬわぁああ」 咲「カン!カン!カン!……ツモ!嶺上開花三槓子、親だから4000オール!」 京太郎「ファ!?」 咲「一本場だよ、京ちゃん」ニッコリ 咲「カン!カン!……ツモ!嶺上開花対々和タンヤオ、6000オールから6100!」ゴッ 京太郎「」マッシロ 咲「麻雀って楽しいよね!京ちゃん!」 京太郎「」ポロッ 和「ロンです、タンヤオドラ1は2600の3200」 優希「ゴミ手和了ったじぇ、1000、500」 京太郎「」 … ……… …………… 和「それで結局最下位ですか……」 まこ「飛ばなくなっただけでも成長かのぅ…」 京太郎「」プスプス 咲「京ちゃん大丈夫?」 京太郎「」ムクリ 京太郎「くっそー、今日は負けたけど今度は負けねぇ」 京太郎「週明けの部活は覚悟しとけよ!タコス娘!!」 優希「また返り討ちにしてやるじぇ!じゃあまた今度な~バカ犬!」バタン 和「ゆーき待ちなさい!須賀君今日は片付けおねがいしますね」ペコリ 京太郎「おう、負けは負けだしな。そんじゃまた週明けに」 まこ「まったく慌ただしいのう、京太郎あとは頼んだ」 京太郎「おまかせあれ!!」 ガチャ 咲「京ちゃんほんとに一人で大丈夫?」 京太郎「大丈夫だって、去年の雑用生活で体力とかは十分にあるしな」 京太郎「だから先に帰ってくれても大丈夫だぞ?」 咲「………ううん、ここで待ってる」 京太郎「そっか、分かった」サッサッ 咲「ねぇ京ちゃん」 咲「掃除が終わったら大切な話、いい?」 京太郎「それで…話ってなんなんだ?」 咲「その前に私からもう一つの誕生日プレゼントをあげるね」 京太郎「これは…箱か?」 咲「うん、開けてみて」パカッ 京太郎「何が入ってるんだ?……指輪?」 咲「京ちゃんの誕生石のアメジストの指輪、どうかな?」 京太郎「そりゃ嬉しいけど、これは……」 咲「私がさ、京ちゃんに誘われて麻雀部に来てからもうすぐ1年」 咲「辛いことや大変なこともあったけど、和ちゃんとか部活の友達も出来たし。全国の決勝でもお姉ちゃんと話せて」 咲「私、本当に嬉しかったんだ」 咲「京ちゃんがずっと支えてくれたおかげだよ」 京太郎「俺は大したことはしてないって」 京太郎「咲がそこまで頑張れたのは、咲の努力と麻雀の神様が咲を見守ってたからだ」 咲「ううん、それだけじゃないよ」 咲「私の中で家族に並んで大切なものがあったから、ずっと心のなかで一緒だった人がいたから」 咲「だから、私は京ちゃんが………」 京太郎「待った!」 咲「す……ふぇ!?」 京太郎「そっから先を言う前に俺も伝えたいことがあるんだ」 京太郎「…………いいか?」 咲「…………うん」 京太郎「最初お前を誘ったときは俺はただのカモだと思って部室まで連れてきたんだ」 京太郎「その時の俺は咲の家族の問題とか、麻雀に対する思いなんて何も考えちゃいなかった」 京太郎「俺はおもちが好きだったからさ、和に近づくために咲を利用したと言っても過言じゃないと思う」 咲「うん、知ってるよ。だって京ちゃん分かりやすかったから…」 京太郎「でもさ、地区大会で優勝して。全国大会でも強豪校と鎬を削りながら戦ってる咲の姿を見て」 京太郎「あらためて思ったんだ」 京太郎「咲、俺は麻雀部に入る前の教室で小説を読んでた文学少女な咲が好きだ」 京太郎「俺が強引にレディースランチに誘った時のムッとした顔の咲も好きだ」 京太郎「そしてなにより、楽しそうに麻雀を打ってる咲が大好きだ!」 京太郎「だから俺と付き合ってくれ、咲!」 咲「はい………よろこんで!」 京太郎「そうだ、この指輪は咲がつけてくれないか」 咲「えっ!でもこの指輪は京ちゃんにあげたものだよ」 京太郎「俺のものなんだから好きにしてもいいだろ。ほら左手出して」 咲「この指輪は私が京ちゃんに着けてあげたかったのに」ボソッ 京太郎「それではお姫様、お手を拝借」 咲「わっ、強引だよ!京ちゃん」 京太郎「薬指は未来のために取っておくとして、中指かな?」 咲「でも、この指輪京ちゃん用につくったものだからブカブカだよ」 京太郎「いいんだよ、明日一緒にお店に行って咲用に打ち直してもらうから」 咲「もう、京ちゃんはほんとに強引なんだから」 京太郎「そういうとこも含めて好きなってくれたんだろ… 目を閉じてくれるか?」 咲「ん………///」 京太郎「ふっ……ん…」 咲「ぷはっ、……京ちゃん///」 京太郎「はは、顔真っ赤だな咲。そうだ今日は俺の家に飯食いに来てくれよ」 京太郎「母さんや父さんに報告させてくれ、自慢の嫁さんをやっと連れてきたよって」 咲「嫁さん///……まだ嫁さん違います!」 咲「恋人です!!」 カン!
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1584.html
発言者:マグサリオン 対象者:必要性がない人 黒白のアヴェスターの最終章におけるマグサリオンの台詞。 寂しかった――そうかもしれない。でも俺が、他と違うからってだけじゃ説明がつかないぞ。クワルナフたちだって異物は異物だ 俺とあいつらのどこが違う。なぜ俺だけが、こんなに誰からも遠いんだッ それは簡単な話だろう 兄者は存在に必要性がないんだよ さっき真我(アレ)が言ってただろう。あんたはイレギュラーだ。本来、ここに出てくる予定なんかなかったのさ 要は別にいなくてもいい だからあんたは俺を作った 存在証明を外に求める軟弱者、とは言わんよ兄者。あんたはそうするしかなかったんだろうし、俺もあんたに反発することで自我を確立させたクチだ 面倒を見てやる。救ってやるよ兄者 神座が代替わりして流転するのは理の内。 よってクワルナフ、カイホスルー、スィリオスたちは、生まれるべくして生まれた存在である。 いずれも志半ばで果てたとはいえ、彼ら覇道の資格者たちが鎬を削って次代の神を決するのはこの世界の自然なルールだ。 比べてワルフラーンはどうか?この時代、このタイミングで、彼に用意された席があったか? 答えは否だ。 現段階で万神軍を興す必要性が、これといって特にないのである。 真我としてはワルフラーンが成功すれば御の字ではあるが、別に自身の戦力を保有している以上、彼が失敗したところで痛手はない為、はっきり言ってどうでもいい。 しかも第一神座の段階で速攻を仕掛けるのは奇襲的な観点では有効(*1)かもしれないが、“零”との戦いが劇的に優位へ働くわけでもなく、頓挫したところでシステム上の不都合はなかった。どこまでも想定外で、員数外で、名簿に名前が記されていなかった者。 だからこそ、戒律で他者の大事なモノを奪い、人並みになる事で自分がここにいてもいいと承認されたかった。 これこそが勇者ワルフラーンの真実である。 関連項目 俺は今、ここに在る……存在証明その1 ああ、私は今――生きている!……存在証明その2 勝負しようかァッ!……存在証明その3 etc 居なくても良いはずの男が子を成した、その子は神の計画を大幅に軌道修正させた、やっぱ必要じゃん! -- 名無しさん (2021-07-26 08 37 33) 兄者が滅茶苦茶しなかったらスィリオス様のお労しさがさらに倍増してた可能性(妹の勇者属性とスィリオスの愛を奪われなかった場合を考えながら) -- 名無しさん (2021-07-26 08 48 44) 真我「おめーの席ねぇから!」しかしまぁ第一神座は本当に後につながるいろんな要素があるな… -- 名無しさん (2021-07-26 12 35 14) た、対象者欄…… -- 名無しさん (2021-07-26 13 25 36) と言うか人間って必要性で産まれるもんじゃ無いからワルフラーン自身がズレてんだよ、必要性とかどうでも良いだろ兄者ってマグサリオンは言いたい訳で -- 名無しさん (2021-07-26 13 33 45) 不要だから排除するじゃなく、だからこそ救ってやるよってなるマグサリオン、マジヒーロー -- 名無しさん (2021-07-26 14 17 54) しかし、このやりとりでもマグの中身が憎しみだけじゃないってのが分かるから好きだわ… -- 名無しさん (2021-07-26 14 36 33) 最終的にはコウハと互いに弟の自慢話してそうくらいには落ち着いたしな。萌豚というか軽いブラコンにはなってるかもな -- 名無しさん (2021-07-26 14 38 00) 愛をさついというkたt -- 名無しさん (2021-07-26 15 00 37) 途中送信。愛を殺意という形でしか出力できないだけでマグサリオンなんだかんだ情が深いよね -- 名無しさん (2021-07-26 15 01 33) ( 🔵‿ゝ🔴)「食卓にちくわ必要?あっても構わないけど、なくてもよいだろう?」兄者「高タンパクだし必要だろ?・・・必要だよね?」≪◉»//|\\«◉≫「おでんにするか」 -- 名無しさん (2021-07-26 18 40 32) ≪◉»//|\\«◉≫「真我、貴様に喰わせるおでんは無い」 -- 名無しさん (2021-07-26 19 33 08) ↑この三人で真我ハブると食べられるの兄者しか居ないのでは?こんな所でも勝者の総取りとかさぁ -- 名無しさん (2021-07-26 19 34 49) ↑マグサリオンの場合、ハブられて仲間外れにされると思っているミトラを、強引に席に着けて、栄養満点で手間暇掛けたミトラが嫌いな食い物を山盛り出すと思うわ -- 名無しさん (2021-07-26 19 58 48) ↑≪◉»//|\\«◉≫「お見舞いするぞぉぉ!!」 -- 名無しさん (2021-07-26 20 50 26) ちくわにウナギのタレをかけて焼くと気持ちウナギのかば焼きに似るから必要かな -- 名無しさん (2021-07-26 20 51 00) ちくわの磯辺揚げ旨いじゃん。ちくわは工夫次第でいくらでも美味しくなるんだぞ。ちくわ(兄者)を馬鹿にするなよ! -- 名無しさん (2021-07-26 21 02 46) ≪◉»//|\\«◉≫「どうしてもと言うなら、俺手ずから食わせてやろう(第二戒律で一瞬のうちにちくわ、餅巾着、卵、がんもどきを口に投入)」( 🔵‿ゝ🔴)「 ~+£?|#$!」 -- 名無しさん (2021-07-26 21 19 15) クイン「私がおでんを作りました」 -- 名無しさん (2021-07-26 21 32 05) (川▽^)「必要ないものなんてないんだよ。だからこのおでんは全部私が食べるね(ペロリ」 -- 名無しさん (2021-07-26 21 39 18) 「俺のほうが美味しい」 -- 名無しさん (2021-07-26 21 51 29) 必要不要とか問わず屈託なくチクワうまー!してくれそうなヒルメちゃん -- 名無しさん (2021-07-26 23 40 55) 馬鹿「熱々のおでんだと?ならば、俺はそれに勝たねばならん(鍋に拳を叩き込む)」 -- 名無しさん (2021-07-26 23 49 37) 是非、開放待ちの極奥神座で親睦を深めてほしい。 -- 名無しさん (2021-07-27 00 19 35) 人生茶番どころか存在そのものを否定された兄者か…やミ糞 -- 名無しさん (2021-07-27 00 54 48) (∴)おでんには俺だけあればいい -- 名無しさん (2021-07-27 19 11 50) 拡張性ゼロで人々全員に何かしらの役割(主役でもエキストラでも)が割り振られる第一神坐だからこそ、此処まで拗らせた気がしないでもない。 -- 名無しさん (2021-07-27 23 26 22) 「自分だけの役割」を見い出せれば求道神いけただろう辺り、第一神座だからこその悩みというべきか -- 名無しさん (2021-07-31 22 45 29) マグサリオンもそうだが完全に倒すことは不可能までも単純な武力は神超えてるあたりこの兄弟はおかしい -- 名無しさん (2021-08-01 00 49 28) 正田氏は相変わらず、思想で殴るのが好きですね。 -- 名無しさん (2021-08-14 17 25 05) 神と同等の力を持つが、神ではなく人であるためミトラさんの七柱の神を集める計画には特に必要がない -- 名無しさん (2021-10-09 16 08 40) 明かされていく才能のヤバさに連れて可哀想さが上がっていく兄者 こんな凄いのにいやこんな凄いからこそ仲間外れという悲劇 -- 名無しさん (2021-10-09 17 19 26) 一天では必要性はなかったかもだけど、七天では必要だったかもしれない兄者 PANTHEONリリースされてアヴェスターの連載も終わってたら、七天にワルフラーン転移二次創作とかあったかもな -- 名無しさん (2021-10-10 14 07 23) 一番上 マグサリオンが神になったおかげで“ワルフラーンがいたお陰でマグサリオンが生まれてきた“とワルフラーンに必要性が生まれたのか ホンマ慈悲深いな -- 名無しさん (2022-06-30 10 31 58) 改めて考えるとミトラの挫折する性質の現れが兄者なんだなって -- 名無しさん (2022-11-14 10 57 09) ↑戒律による因果と考えると後の自滅因子めいてる。ミトラにとっての自滅因子ってやっぱヴァルナになるのかな -- 名無しさん (2022-11-15 20 31 46) 挫折はワルフラーンというか、第一神座の連中がほとんど持ってる業だからなぁ。マグサリオン含めて登場人物全員に転機となる出来事や失敗エピソードあるやろ -- 名無しさん (2022-11-15 21 41 00) 兄者は劇中で名簿に名前が無かったみたいに言われてたけど、それは他の面々みたいに元になる壊者が居ないって意味だったりするのだろうか。ただ一人零から新しく生まれた存在とか。 -- 名無しさん (2023-05-22 12 26 27) 一応勝率高かったらしいけど、どういう戦いの流れになってたんだろね ワルフラーンVSナラカ -- 名無しさん (2023-05-22 13 14 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/203.html
担当医は無言のまま心臓の辺りを撮影したレントゲン写真を京太郎に見せる。 「……君の心臓に極めて危険な異常が見つかった」 「………え?」 担当医の言葉に京太郎は言葉を失った。極めて危険な異常だって?どういう事だよ、それ。 京太郎は逃げ出したい気持ちをおさえながら担当医に質問を続ける。 「それって…、どういう異常なんですか? 治すためには手術も…必要だって事ですか先生?」 手術をすれば治る、京太郎はそう担当医に言って欲しかった。 しかし、担当医は首を横に振ると写真をそっと京太郎に手渡した。 「京太郎君……残念ながら君の心臓の異常は現代の医療技術では治す事は不可能なんだ」 「治す事は不可能って…!?じゃあ俺は、一体どうなってしまうんですか!?」 「……辛い現実かもしれないが、君の心臓はかなり病に蝕まれている。 恐らく一ヵ月…長くても二ヵ月しか君の心臓は耐える事は出来ないだろう」 担当医から告げられた無情な余命宣告――自分は後一ヵ月しか生きる事が出来ない。 そんな現実に直面した京太郎は目の前が真っ暗になっていく感覚に襲われた。 嘘だろ?俺が…死ぬ?たった一ヵ月で死ぬ…? 身体中の震えが止まらない、これが夢であったらどんなに救われるだろう。 でも――今、自分がいるのは紛れもない現実。自分に残された時間は一ヵ月のみという残酷な現実である。 「京太郎君…私は君に入院する事を勧める。 今の君は非常に危険な状態だ」 「……でも、入院したとしてもそれで治る事はないんですよね?」 「確かにそうだが……それでも幾何かは余命を延ばす事は出来る。 それに今の状態で日常生活を送るのは極めて困難だろう。 それは君が一番分かっている事じゃないのかね?」 担当医の言葉に京太郎は自分の胸に手を当てる。確かに担当医の言う通り何時、どこで胸の痛みが襲って来るのか分からない。 もし、昨日みたいに咲達と一緒にいる時に痛みに襲われてしまったら…? 普通に考えれば担当医の言う通り、入院するべきなのだろう。 けれども―― 「少し…考えさせてください」 その日の夜、京太郎はベッドに横になりながら物思いにふけっていた。 余命一ヵ月――自分に残された時間はあまりにも短い、その時間をどう使うべきなのか? 病院に入院して、ただただ死ぬのを待つだけなのか? それとも悲しみに暮れ、毎日を泣きながら過ごすのか? いっそ、どうせ死ぬんだったらと己の欲望のままに生きるのか? 「違う…」 そうだ、俺にはやらなくてはならない事がある。入院しては助からないのは分かっている。 やけを起こしたり開き直って欲望に生きるなんてのは愚の骨頂だ。 京太郎はある決意を固めた。 「何かしら須賀君、私達に話があるって」 「いえ、ちょっと皆に言いたい事がありまして…」 京太郎は麻雀部の面々を見渡しながらニッコリと微笑む。 (きっと皆、怒るだろうなぁ…でももう決めた事なんだから仕方ないよな) 京太郎の決意、それは―― 「俺、今日で麻雀部をやめさせてもらいます」 京太郎の退部宣言、いきなりの事態に麻雀部の一同は驚愕した表情で京太郎の顔を見た。 京太郎は考えた。これ以上、自分が麻雀部にいれば必ず彼女達の足手纏いになるだろう。 それならば自分がいなくなれば良いだけの事だ、空気である俺がいなくても皆は構わないろうしな。 五人だけでも楽しくやっていけるさ…今までだってそうだったのだから。 「ちょ、ちょっと待て京太郎!やめるってどういう事じゃ!?」 「ええ、ですから今日をもって麻雀部を退部させていただきます」 「な、なんでだじょ京太郎!!もうすぐ全国大会があるのに……理由を言え理由を!」 「理由か……まぁ、単純に飽きたから…かな?」 「飽きたって、そんな無責任な…そんな理由で退部なんて恥ずかしいとは思わないんですか!?」 「仕方ないだろ?本当に飽きちまったんだから」 まこを始め、タコス、和が口々に質問を京太郎に並びたてる。 咲はその様子をただ呆然と眺めていた。 (京ちゃん…なんで?) 自分が麻雀部にいるのは京太郎が誘ってくれたから。なのに何故、その誘った人間がやめるなんて言い出すのか? 何故、このタイミングで言い出すのか――咲には全く理解出来なかった。 咲はチラッと部長である久の方に目をやる、久はまこ達の様子を見ているだけで何も言おうとはしない。 「とにかく、もうここには来ないから! 退部届け、ここに置いておきますんで。 今までありがとうございました、それじゃ!」 京太郎は【退部届け】と書かれた封筒を机の上に置くと足早に部室から出ていった。 「ちょっと待って京ちゃ…!」 「宮永さん!あんな人、追う必要はありません!」 京太郎の所に行こうとする咲を和が止める。 「なんで止めるの原村さん…? このままじゃ京ちゃんが…」 「須賀君の事なら放っておきましょう! 飽きたからって理由でやめるなんて……見損ないました!」 「でも……」 「のどちゃんの言う通りだじぇ! あんな裏切り者なんか……いない方が…いいんだじぇ……」 「そんな…優希ちゃんまで…」 「あんな奴…あんな奴、もうどうでもいいんだじぇ!」 タコスは目に涙を浮かべながら叫ぶ。タコスも咲と同じく、京太郎が退部すると聞いて大きなショックを受けていた。 少なからず京太郎に好意を抱いていたタコスにとって、京太郎の退部宣言は自分の気持ちを裏切られたようなものである。 だからこそタコスはそんな京太郎に強い怒りを感じてしまったのだろう。 その事がタコスが咲を止める理由になっていた――本当は自分も京太郎の所に行きたいはずなのに。 「なぁ部長、アンタさっきから何も言わんがどういうつもりなんじゃ? …ワシはてっきり京太郎を止めるもんかと」 48 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2010/02/06(土) 02 23 14 ID ZXn58CdE 咲達が揉めている一方でまこは久に問い掛ける。 自分の部のメンバーがやめようとしているのにもかかわらず、一向に動こうとしない久。 そんな彼女をまこは疑問に思っていた。 「ええ、ちょっと気になる事があってね」 「気になる事……なんじゃいそれは?」 「まぁ、そう大した事じゃないんだけど……今はこの状況をどうにかしないとね」 「確かに部長の言う通りじゃのう。 このままじゃあ練習どころじゃないわい」 京太郎の事も気になるが、咲達を落ち着かせないといけない。 久はパンパンと手を強く叩いて彼女達の注意を引いた。 「はーい、皆!須賀君についての話はここまでにして、練習を再開するわよ!」 「そ、そんな…部長! 部長は京ちゃんの事が気にならないんですか!?」 「もちろん、須賀君の事については気にはなっているけど…。 彼の処遇については後々決めるとして、今は練習に集中するべきだと私は思うわ」 「で、でも……」 「宮永さん、私は部長の言っている事が正しいと思います。 須賀君と違って私達には全国大会があるんですよ? 宮永さんの気持ちは分かりますけど、今は大会に向けて練習をするべきです…違いますか?」 「……………」 久と和の言葉に咲は押し黙ってしまう。二人が言うように自分達には全国大会がある…お姉ちゃんを始め、全国の強豪が待ち構えているだろう。 それは頭では分かっている、分かってはいるけど――。 「咲ちゃん! しっかりするんだじぇ! あんな奴の事なんか気にする必要はないじょ!」 タコスもまた、咲に練習をするように促す。 「優希ちゃん…」 このまま京太郎の話をしていても時間は無駄に過ぎていくだけである。 「分かりました…」 皆の説得に咲はようやく京太郎の件について諦める事を決めた。 「じゃあ、練習を始めるわよ!」 咲は雀卓の椅子に座りながら京太郎の事の思う――京ちゃん…本当に麻雀部やめちゃうのかなぁ? 咲はギュッとスカートを握った。 ――さっきからずっと胸騒ぎがする。なんだろう、凄く嫌な感じがするけど…。まるでお姉ちゃんがいなくなったあの時…ううん、それ以上に感じる。 「考え…過ぎだよね」 咲はボソリと呟く。京ちゃんがいなくなるなんて絶対にない。 だって京ちゃんとは……昔からずっと一緒にいたんだから。そしてこれからもずっと京ちゃんと一緒に……。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10009.html
619 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/11/24(月) 14 12 28.05 ID HDZXBT3u0 なんとなく困報告。 両手装備の刀(フレーバーを考慮すると多分野太刀とかそういう部類)を持った娘っこを作った。 剣を振った際の衝撃波を飛ばすことで射程のある攻撃が出来るスキルとか、フレーバー的に見ると多分居合とか抜刀術とかそのへんのスキルを持ってるキャラだったんだが。 なんか「自称・武術に詳しい」さんが唐突に湧いて出て「野太刀で抜刀術とかありえない」「衝撃波を飛ばすとか武術的にあり得ない」「そもそも女の子が野太刀振り回せるわけない」などのリアルリアリティさんだった。 んな事言われたってデータ的に出来るし、気やら魔法やらが存在する世界観で「現実の武術」を持ち出されても困るんだけど、ひたすらdisられ続けるマイキャラ。 そろそろ人格否定になり始めてうんざりしてきた頃合いに横から自分と親しい人が出てきて「某武術流派には野太刀の抜刀術あるぞ」と口突っ込んできた。 「は?」って言って止まる困。その後、「君の言っている武術についての知識は大体あってるのが2割程度だ」と言う前置きと共に次々と否定される困の発言。 最初は「あり得ない」とか「武術に詳しいふりしてるだけで俺が正しい」的な事を言ってたがじょじょに困の証言にぶれが生じ始めて、結果的に困はムギャオーして退出していった。 その後親しい人に「遅れてすまない」と謝られたが、悪いのはその人じゃなくて困なので逆にお礼言っておいた。今は平和です、と言うお話。 620 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/11/24(月) 14 21 32.03 ID 8wyvGbx90 [1/2] 半端者ほど付け焼き刃の知識を振りかざす みんな知ってるね 621 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/11/24(月) 14 21 38.64 ID WAN5OGsk0 [2/3] 乙。良かったなぁ そういうリアルリアリティを持ち出す輩の大抵は無知といういい例だね 622 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/11/24(月) 14 24 59.49 ID 4987AQvL0 [2/3] 619 報告乙 リアルリアリティ困を撃退した親しい人GJないい話だ 反撃が遅れたのは困が小連鎖でチマチマ攻めてきている間に 大連鎖組んで一気に ばよえ~ん したみたいだなと思ったぜ 623 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/11/24(月) 14 31 16.58 ID s4krqQ9m0 619 報告乙 そう言えば前に何となく調べた時に、そんな感じのをwikiで見かけたっけなあ>野太刀の抜刀術がある流派 別段剣術とかに詳しいわけじゃない俺でも(偶然とは言え)知れる程度の情報も知らんかったのか、その困は スレ402
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/722.html
340 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/20(火) 23 49 41 ID iRwpZrn. ゴゴゴ・・・ 刹那「くっ、何がおきたか分からんがここはもう持たない!一時休戦といこう!」 ムギ「仕方有りませんがそのようですね・・・」 刹那「こっちだ!非常階段がある!」 ムギ「キャッ!!」ドサッ 刹那「オーナー!」 ムギ「大丈夫、つまずいただけです!」 グラァッ 刹那「危ない!柱が倒れる!」 ムギ「・・・えっ?きゃぁぁぁ!」 刹那(くっ、間に合えぇぇぇぇ!!!)ダッ ズゥゥゥゥン・・・ 刹那(・・・うっ・・) ホンダム(気が付いたか、相棒) 刹那(ホンダム!?) ホンダム(どうやら無事のようだな、間に合ってよかった。) ギシ・・・ 刹那(!!落ちてくる瓦礫から守ってくてたのか、礼を言うホンダム。・・・そうだ!オーナーは!?) ホンダム(案ずるな、お前同様気を失ってはいるが大事無い。) 刹那(・・・そうか、良かった・・・) ホンダム(安心しているところ悪いが相棒、いつまでもゆっくりとはしてられん。一応崩落が止んだとはいえ、いつまで持つか分からんからな・・・) 刹那(そうだ、早いとこ脱出しないと!) ホンダム(しかし、おーなー殿は気絶しておるうえ、某が動くと一気に崩れかねん。) 刹那(となると・・・) ホンダム(うむ、まず貴殿には救助を呼んできてもらいたい。) 刹那(分かった、直ぐに助けを連れて戻ってくる。その間オーナーの事を頼む…) ホンダム(応!) ホンダム(…無事外に出られた様だな…グッ…少し無茶が過ぎたか…頼むぞ、相棒…) 341 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/21(水) 00 13 21 ID MGMeVOTo ゴゴゴ…… 唯「あずにゃん、この音なんだろ?」 あずにゃん「見てください、廃ビルが!」 唯「崩れてる……ムギちゃん!」 あずにゃん「急ぎましょう!」 刹那「そこにいるのは平沢と中野か?」 唯「刹那くん!」 あずにゃん「紬先輩はどうしたんですか!?一緒にいたんじゃ!?」 刹那「俺はホンダムの助けでなんとか脱出できたんだが、オーナーはまだ……」 唯「わかったよ!」 あずにゃん「行きましょう、唯先輩!」 刹那「お、おいお前たちだけでは……」 【唯、あずにゃん ムギの救援へ】 342 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/21(水) 00 17 01 ID 9i7QhzO. ヴァン『危ねぇな、今なんか踏み抜いたぞ。……しばらく乗ってなかったからな。もう少し慣らすか』 【ヴァン、ヨロイで散歩中】 343 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/21(水) 01 15 50 ID 9i7QhzO. レイ「……というわけで貴様はここでビルを支えていろ」 ヴァン『あぁ?ふざけんな、なんで俺がそんなk』 唯「ありがとうヴァンさん!さぁ行くよあずにゃん!」 梓「わかってます!ヴァンさん、ありがとうございます!」 刹那「感謝する」 ヴァン『えーと…その…』 レイ「支えていろ」 ヴァン『……はい』
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/9543.html
590 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 08 20 26.81 ID XDCuqTlsI SW2.0で人間以外セッションをやった パーティ全員暗視持ちだったからと「辺りが暗闇になっている」という情報を隠され、gdgdの末にバッドエンドになった 暗視は別に常に一定の明るさにしか見えない訳じゃないと終了後に大揉めしたが 「私の考える暗視はそういうのじゃないです」 「我々だって感覚的に差がそこまで無いものは気がつきにくいんだから妥当な判断」 「普通に見えてたら気にしないものです」 「せめて誰か暗視持ちじゃない種族だったら違ったでしょうねぇ」 なおgdgdの内容は 周囲が暗闇になっている中、救出対象が、明かりを点けずに現れたPC達を蛮族と思い込み 怯えた描写とかなくいきなり自決しようとするのを止めたり PCの手を振り払って逃げたらゴブリンシャーマンのシュートアローが目から脳に貫通して当たったとかで無条件即死してセッション失敗になったりした 何も言わず自決しようとしたのは「気丈さを表してみました」 ゴブシャーは「生贄が逃げようとしたから牽制で射ったらたまたま即死コースになった」 とやらの話でした 591 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 08 44 01.07 ID PPMqTfL50 乙。 「全員暗視持ちのせいで暗闇に気付かず結果的に人質を死なせてしまう」ってとこまでが GMの中で「面白い物語」として完成予約コースになってたんだろうから、 なにやってもアウトでバッドエンドだったろうね。 592 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 04 29.11 ID j9rWqhcz0 [2/3] 590 報告乙 吟遊でバッドエンドに持っていきたかったのか、単に嫌がらせしたかったのか どっちにしろ仲間無くすだけって何で気づかないのか 593 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 08 16.60 ID sYDOT6mj0 闇討ちしようと思ってたけど全員暗視持ちだったから 切り替えてNPCを自殺させる事にしたとか そういうただの嫌がらせじゃないの? 594 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 18 06.32 ID yApDCexs0 乙でした。 GMには「ふうんそうなんだ、ところで君のマスタリングはツマラナイから、誰か他のGM紹介してくれないか」と言えばいいのさ。 しかし何でこの手の「レトリックでPLを引っ掛けるGM」は、絶対すべると判ってて止めないのかねえ。 595 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 09 18 53.81 ID 3zcqsST2i 590 報告乙 いきなり自決って、そんな性格なら捕らえられた時点で自決するんじゃないか しかも蛮族が暗視持ってる事は知ってても蛮族以外で暗視持ってる種族がいる事知らないってただの馬鹿なんじゃないか まあ、GMが馬鹿なのは間違いないんだろうけど 596 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 10 04 02.92 ID 8tJ8zOtI0 [2/5] 594 まったくだ。鬱吟遊セッションが楽しくなるはずはないんだけどな。 GMとしての万能感を誇示したくてやる幼児なんだろうな。 597 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 10 16 18.12 ID dJG6PZxO0 [1/2] というかそのGMはあれか ドワーフやエルフには昼夜の区別もつかないと思ってるのか 色んな意味ですげえな 598 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 10 47 01.59 ID 8tJ8zOtI0 [3/5] 暗視能力だと、遠くが見えないとか色彩がわからなくなるとか、あるいは能力の切り替えをするとかで識別がつかないんかね? そういやとあるSF作家のTRPG小説だと、突然暗視能力を獲得した少女が夕暮れから夜になっても灯りをつけ忘れてたって事があったけど、あれは自分の能力にまだ気づいてないときだったな。 599 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 11 35 29.68 ID mp8dWff30 >「私の考える暗視はそういうのじゃないです」 >「我々だって感覚的に差がそこまで無いものは気がつきにくいんだから妥当な判断」 >「普通に見えてたら気にしないものです」 >「せめて誰か暗視持ちじゃない種族だったら違ったでしょうねぇ」 うーんこの 暗視は種族が違っても原理はどれも同じって考えもおかしいだろうに 600 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/26(土) 11 54 07.81 ID lVn01T/e0 [1/4] そもそもの根本で >「私の考える暗視はそういうのじゃないです」 ぼくのかんがえるあんし、とか知らんがな……脳内あてか!としか…… というかそこが屋内・洞窟内なら暗視があろうがなかろうが明かりがない限り「暗い」、 たとえ屋外でも上ってるのが太陽か月や星かで昼夜の判断ぐらいつくんじゃと思うけども…… スレ390