約 1,475,999 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3842.html
『反面教師』 14KB 愛で 思いやり 愛情 自業自得 差別・格差 妬み 育児 野良ゆ 姉妹 子ゆ 都会 現代 具体的な暴力行為はありません。 教授あきの作品です 直接的な虐待・制裁はしていません 漢字を使うゆっくりがいます お兄さんの行動を理不尽ないし不可解と思う方がいるかもしれません 飼いゆっくりとお兄さんの関係がすこぶる良好です 以上の点に違和感を覚えた方は、ご遠慮ください。 「おねがいしますうううううう! おちびちゃんをゆっくりさせてあげてくださいいいいいいいい!」 大学からの帰り。駅前の広場でゆっくりれいむがさけんでいた。 どこから持ってきたのか、ダンボールの上で子ゆっくりと一緒に並んでいる。 よくある光景だ。構うのも面倒なので、誰も彼もがれいむを無視して歩き続けている。 俺もそんな一人“だった”。 過去形になったのは、そのでいぶの次の台詞が理由だ。 「おねがいしますううううう! れいむににだ、ゆっくりしたおチビちゃんをゆっくりさせてくださいいいいいい!」 自身に似たおチビ。確かに、そのでいぶはそう言った。 何故その台詞に興味が出たのかと言うと、そのでいぶと一緒に並んでいる子ゆっくりは、れいむ種だけではなかったからだ。 親でいぶから一番離れ、他の姉妹からも離れたところに、今にも死にそうなまりちゃがいた。 他のゆっくりは、野良らしい汚れ方をしていたが、まりちゃだけは特段汚れていた。 奴ら風に言うならば、まったくゆっくりしていなかった。 「おい」 「ゆゆっ! にんげんさん、れいむににたおチビちゃんをかいゆっくりにしてあげてください!」 話しかけた途端、でいぶがまくし立ててきた。 今まで無視されてきて、ようやく話かけてきた人間だ。 こいつの頭の中では、既に俺がこのチビどころか、でいぶまで飼うことになっているのだろう。 自分から面倒に巻き込まれておいてなんだが、さらに面倒な事になる前に、本題に入る事にする。 「テメェに似たチビをって、そこのまりちゃはどうすんだよ」 「ゆゆ?」 なぜこいつはそんなことをいいだしたんだろう、とでいぶの顔に出ていた。 「ゆふん! こいつはれいむのどれいなんだよ!」 「はぁ? だが、どう考えてもこいつはお前の子供だろ」 まりちゃは他のゆっくりと同じくらいの大きさで、かつ、一緒にいることから、このでいぶの子であると判断できる。 「ばかなこといわないでね!」 何故怒られにゃならんのか。 「れいむのつがいのまりさは、れいむたちをゆっくりさせてくれなかったゲスなんだよ! まだまだおチビちゃんはちいさいのに、さっさとくたばっちゃったんだよ! だから、まりさににたクズゆっくりがまりさのぶんまではたらかなくちゃだめなんだよ!」 「お前がゆっくりさせてやればいいだろ」 「はああああああああああああ? どうしてれいむがそんなゆっくりできないことをしなくちゃいけないの? ばかなの? しぬの? れいむはしんぐるまざーなんだよ!」 つまり、こいつは番のまりさを死ぬまでこき使った挙句、死んだら死んだでゲス扱い。 そしてまりちゃはそのとばっちりを受けて、まりさの代わりとして奴隷になってる。 さらに親のでいぶは、働くつもりがまったくない、と。 他の子ゆっくりから離れているのを見ると、子でいぶも親でいぶと同じように思っていると見ていいだろう。 腹がたった。 あまりに腹がたって、このでいぶに一泡吹かせてやりたいと思った。 「そうか。なら、そのまりちゃなら飼ってやる」 「ゆゆっ!?」 俺の予想外の言葉に、でいぶが驚いた。 「だめだよっ! そいつはれいむのどれいだよっ!」 「ならこれと交換してやる」 カバンの中からチョコレート菓子を取り出して、でいぶに見せつける。 「あまあましゃん! さっさとそのあまあましゃんをれいみゅによこちぇ!」 でいぶより先に、子れいむが反応した。 「さあどうだ。そのまりちゃを奴隷にしたところで、お前はこのお菓子を手にれることはできまい?」 醜いまりちゃと、とてもゆっくりできるあまあま。 でいぶの判断は、ゆっくりという名に反して早かった。 俺はお菓子をほうり投げ、まりちゃを掴み上げると、まりちゃを近くにあったガチャガチャのカプセルに閉じ込めた。 さり際に一度だけ、でいぶ一家に振り向いたが、そこにはお菓子を下品に食べてる土饅頭がいくつかあるだけだった。 それから2ヶ月程して、俺は飼いゆっくりと共に、例の駅前に足を運んだ。 「おねがいじまずううううううう! おぢびぢゃんをがいゆっぐりにじでぐだざいいいいいいいいい!」 案の定、あのでいぶ一家がいた。 台詞が濁っているあたり、2ヶ月前よりも状況は悪いと見ていいだろう。 にも関わらず、まりちゃの姉妹達は…… 「かわいいれいみゅがちーちーするよ!」 「おいくしょにんげん! さっさとあまあまもっちぇこい!」 ……などと、言いたい放題だった。 しかも、2ヶ月前と比べて何匹かいなくなっている。 生き残っている子でいぶは、大きさに反して赤ゆ言葉で話していることから、相当甘やかされて育った事が分かる。 「おちびちゃああああん! どうじでぞんなごどいうのおおおおおおおお!」 などと、親でいぶが泣き叫んでいるが、同情する余地は一切ない。 大方、頭の中では「番に先立たれ、愛しの子を失い、泥に汚れながら、自分よりもゆっくりしていない人間に頭を下げる可哀想なれいむ」と思っていることだろう。 あまりに予想通りの結果に、俺はため息を吐いた。 「ゆ、あのときのにんげんさん!」 ため息を耳ざとく聞きつけたでいぶが、俺の足に擦り寄ってきた。 「おねがいじまず! ぼがのおぢびぢゃんもがいゆっぐりにじであげでぐだざいいいいいいいいいい!」 奴隷を好き好んで引き取った馬鹿な人間なら、二つ返事で飼いゆっくりにしてくれるはず。 恐らく、それに近い事を考えているのだろう。 だが、俺の答えはひとつだ。 「いやなんだぜ」 そのたったひとつの簡単な答えを、俺が言う前に言い放ったモノがいた。 まりちゃ――いや、まりさが、俺に代わってでいぶを拒否した。 「そんなゲスと一緒に暮らすなんて、まっぴらごめんなんだぜ」 「おチビちゃんはゲスじゃないいいいいいい……ゆゆっ? おまえはでいぶのどれい!」 実の親でさえ気づくのに遅れたのは仕方があるまい。 今のまりさは胴付きだ。 皮や髪の毛は清潔に保たれ、傷だらけだった帽子も修繕され、金色のバッジがつけられている。 さらに、野良まりさが喉から手が出るほど欲しがるであろう箒型のすぃーに乗って、悠然と浮かんでいる。 「どうじで……どうじでええええええええええええええ!」 「こいつが頑張ったからに決まってるだろ。お前の言う、この“ゲスの番に似ているクズゆっくり”が」 「ふざけるなあああああああああ! どれいがでいぶよりゆっぐりじでいいわげあるがああああああああああああ!」 そうは言うものも、飼い主としての贔屓を抜きにしても、まりさの方が格段にゆっくりしている。 その現実を、でいぶが認めるのは辛いだろう。 なにせ、俺が引き取るまで、自分よりもヒエラルヒーが格段に低い位置にいたまりさが、かつて自分が奴隷として扱っていたまりさが、今の自分よりもはるかにゆっくりした姿でゆっくりしているのだから。 「おいどれいいいいいいいいい! でいぶだちもゆっぐりさぜろおおおおおおおおおおおおおお!」 「ゆっきゅりさせりょ! このゲスどりぇい!」 「どりぇいのくせになまっいきだよっ!」 いつのまにかまりさの姉妹も加わって、俺達に迫ってきた。 「近寄るんじゃねーよ」 それを、俺は一蹴した。 いくら鬼気迫る勢いで来ようが、所詮はゆっくり。簡単に吹っ飛び、 「おそらをとんでるみたいーぶべっ!」 空中で一回転して顔面から着地した。 「うんやああああああ! でいぶのようっきひもうらやむびがおがああああああああああ!」 楊貴妃に謝れ。 ちなみに子でいぶは数メートル先に落下し、餡子を吐き出している。 そんなに強く蹴り飛ばしていないが、着地の仕方がまずかったらしく、地面で体が削れたようだ。 そんな一家の様子を見て、俺は思わず鼻で笑った。 「まぁ、お前らには感謝している。お前らのお陰で、まりさがいい子に育ってくれたからな」 「ゆ……ゆゆ? どーいうこと?」 理由はわからないが、とりあえず感謝された事で少しだけ泣き止んだ。 「簡単な話だ。お前らがあまりにもゲスだったらか、こいつが善良になったんだよ」 ―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※― 場面をまりちゃを拾った日まで戻す。 家に帰り、カプセルの中からまりちゃを出すと、俺は開口一番こう言った。 「お前は親に売られたゆっくりだ」 目の前でやりとりしたのだから、言わずともわかっているだろうが、あえて口に出した。 「俺はお前をチョコレートで買った。つまり、お前は俺のものということだ。理解できるな?」 「ゆっくり……りかいしちぇりゅじぇ」 もともと体力のなかったまりちゃは、悟っているかのような口ぶりだった。 「俺がお前を虐待しても、問題はない。なにせ、お前の所有者は俺だからな。 お前の目をアマギろうが、あなるとまむまむに火を点けようが、帽子を目の前で切り裂こうが、問題はない。理解できるな?」 「…………りきゃいしちぇるのじぇ」 死んだ魚のような目をしているまりちゃ。 そんなまりちゃの姿を見て、俺は一言、 「それでいいのか?」 「……ゆ?」 「ゆっくりしてない親や姉妹にこき使われ、少しのあまあまで売られた挙句、理不尽に殺される。そんなんでいいのか?」 「もう、いいのじぇ。これいじょうわるくなることはないんだじぇ」 達観したまりちゃの言葉に驚きつつ、話を進める。 「あのでいぶ――お前の親な、あいつやお前の姉妹に仕返ししたくないか?」 「……どうするんだじぇ?」 半信半疑ながらも、しっかりと食いついてきた。 「お前はあいつらがゆっくりしてると思うか?」 「ゆ……ゆっくりしてなかったんだじぇ。いっつもおなかをぺーこぺーこさせてて、まりちゃをいじめたんだじぇ」 「なんであいつらがゆっくりしてなかったか、お前は分かるか?」 「そんなの、のらゆっくりだからなんだじぇ」 まりちゃの言うとおり、奴らがゆっくりしてない理由は、野良という、圧倒的に不利な立場であろう。 「確かに、野良はゆっくりできない。だが、野良でもゆっくりしてる奴はいるぞ? そいつらと何が違う?」 「ゆゆ……わからないんだじぇ」 「それはな、奴らがゲスだったからだ」 「…………!」 青天の霹靂とばかりに、まりちゃが声にならない驚きを全身で表した。 「でいぶは、番のまりさがゲスだと言っていたが、それは違う」 まぁ、あんなでいぶを番にした馬鹿ではあるだろうが。 「お前の家族の中で一番のゲスは、あのでいぶだ。どうせ、野良生活で一番面倒な食料の確保をまりさに押し付けていただろう? 自分はおチビちゃんを育てなきゃいけないんだよ! とか言って、何をするでもなく、日がな一日怠けているだけなのに」 「ど、どうしてしってるんだじぇ!?」 テンプレートなでいぶ像を述べただけだが、まりちゃの反応を見るかぎり、あのでいぶもその例に違わなかったらしい。 「あのでいぶのように、自分の事しか考えず、面倒事を回りに押し付けるだけ押し付けて自分だけゆっくりするゆっくりの事をなんていうかわかるか?」 「ゲス……なのじぇ」 「そう、ゲスゆっくりだ。ゲスがゆっくりしてないのは当然だ。自分だけでゆっくりしようとするから、ゆっくりできなくなる。 人間も、一人で味わう幸せより、その幸せを誰かと共有したほうが、何倍も幸せになれるからな。 ゆっくりが言う『ゆっくりは分け合わなくちゃいけない』ってのは、あながち間違っていない」 もっとも、大抵は他人がゆっくりしてるのを羨ましがって言っているだけのゲスの台詞なので、大して意味がなくなってしまっているが。 「さて、お前はそんなゲスゆっくりの子な訳だが、お前はゲスか?」 「ゆゆっ……わからないんだじぇ……」 ゲスではない、と言い切りたいのだろうが、何せ今まで自分をゆっくりさせてくれなかったゲスの餡を受け継いでいるのは事実。 「さっきも言ったように、俺はお前を好き勝手しても問題無いわけだが、ただ殺すのは面白くないと思っている」 「じゃあ、どうするんだじぇ?」 「お前をまともな、ゆっくりしたゆっくりに育て上げて、あのゲスの鼻を明かす」 ―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※―※― 「俺もここまで上手く行くとは思っても見なかった。お前たちのようにはなりたくないと、必死だったぞ」 その証拠に、産まれた直後から親から引き離され、厳しい勉強をしたゆっくりですら取れない金バッジを、僅か2ヶ月程で取得してしまった。 俺の言う“ゆっくりしたゆっくり”になるための向上心は、そそのかした俺が舌を巻く程だ。 まぁ、事あることに「でいぶみたいなゲスになるぞ」と言っていたこともあるだろうが。 「お前たちという反面教師のおかげだな。それに関しては感謝している」 「だったらでいぶをゆっぐりざぜろおおおおおおおおおお! でいぶのおかげでどれいがゆっぐりできでるなら、でいぶもゆっぐりざぜろおおおおおおおおおお!」 「……でいぶ“達”じゃなくて、でいぶを、か。救いようがないな」 さっきまで可愛がっていた子でいぶは、もはや関係ないらしい。 「なんでえええええええええええ! ゆっぐりじだおチビちゃんをうんだんだから、でいぶもゆっぐりするけんっりがあるでしょおおおおおおおおおおおお!」 「まりさがゆっくりしてるのは、まりさとおにいさんが頑張ったからだぜっ! お前みたいなゲス親のおかげなんかじゃないぜ!」 「おまえはだまっでろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! 」 みっともなく泣きわめく親でいぶを見て、思わずため息が出る。 まりさに至っては、憐れみの目で、自分の親を見下ろしていた。 そんなれいむを見て、俺はまりさに教えるように語りかけた。 「まりさ。これが、自分のゆっくりしか考えていないゆっくりの姿だ。最後になるだろうから、目にしっかりと刻みつけておけ」 「ゆっくり、わかったのぜ」 「ゆっぐりざぜろおおおおおおおおおお! ゆっぐりざぜろおおおおおおおおおお!」 もはや、でいぶの耳に俺たちの言葉は聞こえていないらしい。 ゆっくりさせろとひたすら連呼するだけだ。 「待ってるだけでは駄目だ。ねだるだけでは駄目だ。お前がゆっくりしているのは、努力して、そのゆっくりを勝ち取ったからだ」 「違うのぜ、お兄さん」 突然否定され、足元ですぃーに乗って浮かんでいるまりさに「どうしてだ」と聞いた。 「まりさがゆっくりしてるのは、お兄さんと一緒にゆっくりしてるからだぜ」 「……ああ、そうだな。それでいい。“一緒にゆっくりする”。それが、一番大切だ」 俺の教育の賜物か、それとも、自分だけでゆっくりようとするゲスな親を見たからか、まりさの成長には度々驚かされる。 なんにせよ、これで俺の“でいぶを一泡吹かせる”という目的を達成出来た訳だ。 「行くぞまりさ」 「ゆっくりわかったよ、お兄さん」 「そういやミスドの携帯クーポンが来てたな。帰りにポンデリング買ってくか」 「ゆ! ポンデさんはゆっくりしてるよ!」 「までえええええええええええ! でいぶもつれてけええええええええええええええええ!」 後ろででいぶが叫んでいるが、まりさにゲスの姿を再確認させた以上、こいつには用はない。 まりさの姉妹も、あそこまでゲスになった以上、手の施しようないだろう。 だが、こいつらのおかげで恐らく、いや、確実にこいつはゲスにならないだろうし、子供を産んでも、いい親になれるだろう。 「そろそろ番を探してやるか……」 「ゆ? お兄さん、何か言った?」 「お前とは末永くゆっくりできそうだと思っただけだ」 「ゆん! まりさもお兄さんと一緒にゆっくりしたいよ!」 ゆっくりと笑うまりさに、思わず俺の頬も緩む。 「までどれいいいいいいいいいいい! でいぶをおいでくなああああああああああああああ!」 「れいみゅもちゅれちぇけえええええええええええええ!」 「あまあま! あまあまよこちぇええええええええええ!」 後ろででいぶ達が叫んでいるが、知った事ではないが、最後と言うことで、一言だけ言い残そうと思う。 「じゃあな、“ゲスなまりさに似たクズゆっくり”よりもゆっくりしてない、ゲスでいぶども」 駅前の広場には、一瞬だけ呆けて、すぐにゆんやーと泣き叫ぶでいぶ一家だけが残った。 あとがき やっと文章化出来そうなネタが生えてきました。 ゆっくりの虐待を望んでいる方だと、最後にまりさを捨てる展開を望んでいるのではないかと思います。 しかし、その経緯はどうであれ、私としては努力した者は人であれ、ゆっくりであれ報われるべきだと考えています。 幸せの絶頂にいるまりさを叩き落す、というのがゆ虐として正しいのかもしれませんが、個人的に、それはどうかと思い、まりさが幸せなままで終わらせました。 ちなみに「ゆっくりは共有すべき」という文中の言葉ですが、でいぶ達は共有しようとせず、ただ寄生しようとしてるだけなので、適用されませんのであしからず。 前回に引い続き、努力したゆっくりが胴付きになっていますが、胴付きはよほど優れたゆっくりでないとなれない、というのが私の認識です。 以前書いたハウスキーパーのみょんは、あれはあれで納得しているのだけだと思います。 最後に、読了ありがとうございました。 追伸 前々作の「ゆっくりとぶす」において、すっぱいとしょっぱいについて指摘を受けた件について、お騒がせして申し訳ありませんでした。 この件に関しては、私がイメージしていたのが熱中症対策のレモンキャンディーだったにも関わらず、塩キャンディーと書いた、私のミスであります。 誠に、申し訳ありません。 教授あきの過去作品 http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/3754.html 教授あきの感想掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1314547340/l50
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1845.html
612 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 34 34 ID Q3qUacPQ ―――食堂――― アーチャー「美琴、これを頼む」コト 美琴「はいはい」 衛宮「黒子、次はこれを頼む」コト 黒子「はいですの」ヒュンッ ゴチソウサマー アーチャー「…ふむ、白井黒子が手伝いに入ってから、随分仕事の効率が良くなったな」 美琴「まぁ『空間移動』を使えばね~」 衛宮「黒子、ありがとうな」 黒子「い、いえ…これくらい当然のこと…それより士郎さん、この後一緒n」 セイバー「シロウ、おかわりです」 黒子「ってセイバーさん!これで何杯目ですの!?」 セイバー「さぁ?数えていないので分かりませんが、まだまだ私のお腹は満たされていません」 黒子「物理的にも身体的にもおかしいですの!!あなたの胃袋はどうなっていますの!?」 セイバー「私の胃袋は…宇宙です!!」 黒子「古い!!そのネタ結構古いですの!!と言うか何でそんなネタ知ってるんですの!?」 アーチャー「…まぁ宇宙云々はともかく、サーヴァントに物理的とか身体的とか言われてもな…」 美琴「…そもそもここは『死者スレ』だしね…そんな常識通じないんじゃない…?」 衛宮「ははは…とりあえずおかわりだな…」 黒子「って士郎さんが作る必要はないですの!お客さんも他にいませんし、アーチャーさん一人で充分なはz」 インデックス「早く私のご飯も作って欲しいんだよ!!いつまで待たせるつもりなのかな!?」 黒子「って何であなたがここにいるんですの!!?」 インデックス「私にもまだ主催者権限が残ってるんだよ!それよりお腹がもう限界かも!!」グーギュルル アーチャー「ふむ…さすがにこの二人を私一人で相手にするのは無理だな…」 美琴「でしょうね…黒子、残念だけどデートは諦めなさい」 黒子「大丈夫ですの!!アーチャーさんならきっとできますの!!前は一人でやっていたからできますの!!だから士郎さんはわたくしと一緒n」 C.C.「おいアーチャー、私のピザはまだできないのか?」 黒子「って何であなたまでここにいるんですのーーー!!!?」 C.C.「『毒吐き代行』が解散になって私も暇なんだ。しょうがないだろ」 アーチャー「ん?やはり解散したのか?」 C.C.「ああ…」 613 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 35 03 ID Q3qUacPQ ―――回想――― 戦場ヶ原「ではこれより解散式を始めます」 上条「いや解散式って…」 C.C.「まあ、一応形だけでも必要だろ…一ヶ月以上続いたのだからな…」 戦場ヶ原「では… (自主規制) …という訳で解散します」 上条「いやどういう訳だ!!?全然分かんねーぞ!!」 戦場ヶ原「うるさいわね、とにかく解散なのよ…全く、何でこんなのが2位で阿良々木君が3位なのよ…」 上条「何の話!?」 C.C.「とにかくさよならだな童貞ボーヤ…」ガチャ 戦場ヶ原「元気でね…もう死んでるけど…」 上条「何でもう会えないみたいな雰囲気出してんの!?そして何でそのまま『死者スレ控え室』に戻ろうとしてるんだお前らは!?」 戦場ヶ原「え?だってここを占拠したのは阿良々木君を待ち受ける為だもの。『毒吐き代行』を解散しても、ここを出ていく理由にはならないわ」 C.C.「そして『毒吐き代行』を解散しても、『ひたぎウィッチ』まで解散する理由は無い。故に私も残る」 上条「…解散の意味無くね?」 戦場ヶ原「意味はあるわよ。もう人を不快な気分にさせることはしない…つもりよ」 C.C.「これからは読み手全員が楽しめる話を考える…つもりだ」 上条「不安が拭い切れねーーー!!!」 ―――回想終了――― 614 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 35 27 ID Q3qUacPQ C.C.「ということだ。まあ、さすがにいきなり私達をセットで出す勇気はなかったようだがな」 アーチャー「…で?戦場ヶ原ひたぎは今日はどうしたのだ?」 C.C.「うむ…ひーちゃんは久々に『特攻野郎』の会議に参加している」 黒子「な、何ですって~。それは大変ですの~。きっとまたよからぬことを考えているに決まってますの~。これは『風紀委員』が動かなければなりませんの~」 美琴「…緊張感の欠片もない棒読みよ黒子…」 黒子「という訳で行ってらっしゃいセイバーさん」 美琴「あんたが行くんじゃないんかい!?」 黒子「お姉様…わたくしは『学園都市』の『風紀委員』であって『死者スレ』の『風紀委員』ではありませんの」 美琴「何だそりゃ…散々『風紀委員ですの!』とか言ってる癖に…」 黒子「その台詞も『禁書』の方では一度も発していませんの」 美琴「あれ?そうだっけ?」 黒子「そればかりか、『禁書』原作では最近全く出番がありませんの…最後に登場したのは16、17巻の間に出た、SS2巻ですのよ…アニメ3期があっても、カットされてわたくしの出番は無いかもしれませんの…もうわたくし完全に『超電磁砲』のキャラと言うことなんでしょうか…いえいえ、それでも初春や佐天さん、春上さんは新約1巻で口絵に出てますの…あれ?もしかしてわたくしハブられてる?まさかそんなことが…」 美琴「おーい黒子、帰ってこーい。大丈夫よー。『超電磁砲』に出てる限り黒子の人気は安泰よー」 黒子「…新約3巻から本格的に参戦する予定のお姉様に慰められても…」 C.C.「今まで『禁書』ではまともな出番がなかったのに、3年連続で1位だったしな…」 美琴「何の話!?」 615 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 35 55 ID Q3qUacPQ セイバー「あの…それで何故私が行くことになるのですか?」 黒子「えっ?だってセイバーさんは『死者スレ風紀委員』の実動部隊ではありませんの」 セイバー「………そうでしたっけ?」 黒子「いやいやいや!何で忘れてるんですの!?『死者スレ用語解説』にも書いてありますの!」 セイバー「どれどれ………あっ、本当に書いてあります…」 アーチャー「まあ最近はもっぱら止める側ではなく、止められる側になっているがな…」 セイバー「しかし美琴も実動部隊と書いてありますが…」 黒子「お姉様はここの仕事が忙しいので…セイバーさんが行くしかありませんの!」 美琴「…無理やり過ぎる…」 セイバー「はぁ…分かりました…では行ってきます…」トボトボ 黒子「さあ士郎さん♪わたくしとデート…もとい、お出かけしましょう♪」 美琴「言い直した意味ねぇー…」 インデックス「早くして欲しいんだよ!もう限界なんだよ!!」グーギュルル 衛宮「ああ…とりあえずインデックスの分を作ってからな…」 チーン アーチャー「できたぞ」 C.C.「うむ」モグモグ アーチャー「ところで、『特攻野郎』は今更何をしようとしているんだ?」 C.C.「うーん…確か…トリのラジオの日対策会議とか言ってt」モグモグ アーチャー「セイバー!!お前は行かなくていい!!ここで飯を食っていけ!!」 セイバー「えっ?いいんですか?」 美琴「いいのいいの!!どうでもいいことだったから!!ほっといても問題ないから!!」 黒子「ちょっ、ちょっとお姉様とアーチャーさん!一体何を言ってるんですの!?」 衛宮「急にどうしたんだ二人共…?」 美琴「うるさい!誰のせいでここまで焦ってると思ってるの!?」 アーチャー「全くだ!!」 黒子「な、何でわたくし達が怒られるんですの…?」 衛宮「さぁ…?」 616 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 36 34 ID Q3qUacPQ ―――そして――― インデックス「おかわりなんだよ!」 C.C.「おかわりだ」 セイバー「おかわりです」 アーチャー「くっ!やはりこの3人が同時に来るときついな…」 衛宮「くそ!調理の手が追い付かない…」 アーチャー「だがまだ何とかなる…客が他にいないなら何とか…」 ガチャ 池田「お腹空いたし!ご飯よろしくだし!」 アーチャー「このタイミングで来るのはやはりお前か池田ァ!」 池田「あ、あれ?どうしたんだし?」 ガチャ 唯「ど~も~。ちょっと遅くなったけどあずにゃんのお誕生日会したいのでケーキお願いしま~す」 衛宮「ケ、ケーキ!?」 唯「あ、私の誕生日ももうすぐだから一緒にやっちゃおうと思うんで二つお願いしま~す」 衛宮「ふ、二つ!?」 美琴「…どんどん苦しくなってくるわね…」 黒子「全くですの…」 ガチャ 上条「あ~腹減った~。お~い今日のおススメはn」 Wエミヤ「「手伝え!!」」 上条「はっ!?な、何で俺が!?」 衛宮「決まっているじゃないか!」 アーチャー「そこに上条がいるからだ!」 上条「なんでさーーー!!!?」 美琴「あんたがその台詞を使ってどうすんのよ…いつも通り『不幸だー』でいいでしょうが…」 617 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 37 00 ID Q3qUacPQ ―――数時間後――― インデックス「ふぅ…お腹いっぱいなんだよ」 C.C.「まぁ、今日はこれくらいにしておくか…」 セイバー「ご馳走様でした」 アーチャー「………」グッタリ 衛宮「………」グッタリ 上条「………」グッタリ 美琴「…お疲れ様…」 黒子「…大丈夫ですの?」 アーチャー「…まぁ…何とかな…」グッタリ 衛宮「…でも正直…キツイ…」グッタリ 上条「…やっと解放されたと思ったらこれか…何で俺ばっかり…」グッタリ アーチャー「…本格的に手伝いを募集するか…」 衛宮「…そうだな…これから先も3人で調理していくのは厳しい…」 上条「…って俺はもう数に入ってんのか…不幸だ…」 「死者スレ食堂」お手伝い募集! 料理人募集!経験者大歓迎!初めての方でもOK!料理人が丁寧に教えます! 料理人:アーチャー、衛宮士郎、上条当麻 給仕:御坂美琴、白井黒子
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1805.html
優希「タッコス、タコス♪タコスが私を呼んでいる~♪」ルンルン 優希(部屋の冷蔵庫にある京太郎の新作タコス!早く帰って食べるじぇ!) 優希「ただいまー!だじぇ!」バターン 優希「ん?」 ?「・・・おかえりなさい」ムグムグ 優希「・・・???はえ?」 ?「どうしました?」 優希「だ、誰・・・ていうか、そのタコスわぁ!?」 ?「冷蔵庫に入ってました。美味しいですよ」 優希「・・・ド、ドロボー!!」 数分後・・・ 優希「ごめんだじぇ。いきなりドロボー扱いして」 ?「いえ、勝手に食べた私も悪かったと思いますので・・・」 優希「改めて・・・どちらさま?」 由暉子「有珠山高校の1年、真屋由暉子と言います」 優希「有珠山・・・聞いたことあるじぇ。なるほど、同じ1年生だったのか」 由暉子「はい、聞けばこの合宿では学年ごとに集合してると聞きましたので」 優希「確かに、3年生は人が多くて大変そうだったじぇ」 由暉子「そろそろ合流してもいいかなと思いまして」ボソッ 優希「え?」 由暉子「いえ、なんでも」 コンコン 「誰かいるか―」 優希「お、京太郎だじぇ・・・はっ!」 由暉子「?」 優希(よくよく見るとこの子、のどちゃんに匹敵するほどのおもちもち・・・!おっぱい星人の京太郎が見たら・・・) 優希(私の立場がさらに危う・・・じゃなくて、だらしなく鼻の下伸ばして清澄の恥になってしまうじぇ!) 由暉子「京太郎・・・友達ですか?」 優希「真屋ちゃん、悪いことは言わない。このシーツをかぶっとくといいじぇ」 由暉子「はあ」 ガチャ 京太郎「なんだ、優希と・・・あれ」 優希「お、京太郎練習終わったのか?」 京太郎「おう。もうすぐ咲と和も来るって…それよりあの頭巾ちゃんはどなた?」 由暉子「有珠山高校の真屋由暉子です」ペコリ 京太郎「あ、どうもご丁寧に・・・須賀京太郎っす」 優希「京太郎、お腹が空いた。タコスを所望するじぇ」 京太郎「タコス置いといただろ!」 優希「ひ、一つじゃ足りなかったじぇ!もう一個!」 京太郎「わがままだなー」 由暉子「あの、違います。用意してたタコスは私が食べてしまったんです」 京太郎「え、君が?」 由暉子「はい。片岡さんはまだタコスを一口も食べてません。だから、タコスを作ってあげてください」ハラリ 優希「ま、真屋ちゃん・・・」 京太郎「・・・そっか、優希、お前なりに彼女をかばってたんだな。悪かった、今すぐ作ってくるわ」ポンポン 優希「うう…さ、さっさとするじぇ」 京太郎「そんじゃ、台所行ってくる―」 優希「おー」 優希(シーツ取れちゃったけど、京太郎反応しなかった・・・まさか、京太郎もやっと貧乳の良さに気付いたとか!) ―――廊下 京太郎(シーツ取れて見えたぜ・・・小柄な体系にこれでもかと主張するおもち!!くー、たまらん!)グッッ モブ(なんかガッツポーズしてる・・・) 咲ら7人「ただいまー」 優希「お、勢ぞろいだじぇ」 泉「ん?なんや見ん顔がおる」 由暉子「有珠山高校1年の真屋由暉子です。よろしくお願いします」 穏乃「1年生・・・私たちと同じだね!」 淡「有珠山って北海道だよね?そんな山があった気がするよ」 由暉子「南北海道代表です」 泉「有珠山は聞いたことあるけど…そんな制服やったっけ?」 由暉子「先輩が作ってくれた改造制服なので。可愛いですか?」クルッ 和「優希みたいですね・・・素敵だと思いますよ?」 咲「そうだね、かわい・・・」 由暉子「」プルッ 咲「」ペターン 穏乃「」ストーン 泉「世の中は理不尽や・・・」ペラーン 春「大丈夫、きっとみんなも育つ・・・」 穏乃「ありがとー…でも多分あそこまでは無理・・・」 淡「ほら、どっかの誰かが貧乳はステータスだって言ってるし」 咲「まだ諦めたくないよー!」 京太郎「何がだよ」 咲「わあっ!?京ちゃん!」 京太郎「皆揃ってたんだな。多めに作っといてよかった」 淡「あ、タコスだ!作ってくれたの?」 京太郎「たまたまだけどな。ほら、作り立てだぞ」 淡「おいしそー!」 泉「京太郎のタコスがいつでも食べれるのは1年部屋の特権やね。にひひ」 由暉子「さっきのタコスもこのタコスも、あなたが作ったんですか?」 京太郎「おう。色々あってタコス作りは自信ありだぜ」 優希「京太郎は私が育てた」フンスッ 和「優希が事あるごとに作らせてただけですよね」 由暉子「家庭的なんですね」 穏乃「そうなんだよー。ほら、ここのアップリケも京太郎作!」 憧「裁縫も得意なのよねー」 春「今日のシュシュも京太郎が選んでくれた・・・」 泉「選んだて、それは市販のものやんかー・・・え?」 淡「何それ知らない」 咲「い、いつの話!?」 京太郎「こないだ買い物中に会ってその時に」 優希(今度タコスの代わりにアクセサリーでもねだって・・・いや、やっぱりタコスの方が・・・むぅ…) 由暉子「須賀さんは、良いお嫁さんになれそうですね」 京太郎「いや、俺男なんですが・・・」 和「最近は主夫というのも流行ってるらしいですね」 泉「ええやん、主夫ルート」 京太郎(ここの女の子たちはバリバリ働きそうで現実感あるんだよなぁ…) ―――京太郎、私用で外出 憧「制服可愛いー」 由暉子「ありがとうございます」 穏乃「着こなしてるもんね。すごいなー」 由暉子「高鴨さんも似合ってますよ、ジャージ」 穏乃「そう?ありがとう!」 優希「そこ喜んじゃうのかシズちゃん」 由暉子「でももっと可愛い服着てもいいと思いますよ」 穏乃「そうかな?動きやすくていいんだけど…」 優希「いやいや、もっとオシャレするべきだじぇ」ジーー 穏乃「いやそんな…って、何チャック下ろしてんのさ///!」 優希「ユキちゃんが中が気になるらしいじぇ」 由暉子「結構大胆なスタイルなので、少し・・・」 憧「パッと見裸ジャージだもんね。もっと恰好気にした方がいいのは同意ね」 穏乃「ちょっ、憧!見てないで助け・・・」 ガバッ 京太郎「うーっす。帰ったぞー」ガチャ 穏乃「―――!?」 優希「あ」 由暉子「あ」 京太郎「え……」 キィ・・・ バタン 穏乃「バカバカバカバカバカ―――///!!」 優希「ごめんなさい!!」 由暉子「すみません、少し調子に乗ってしまいました」 穏乃「見られた…京太郎に見られたぁ…///!」 憧「ま、まだブラでよかったと思えば・・・」 穏乃「よくない・・・」 穏乃「・・・下着見られたのも恥ずかしいけど…」 憧「ん?」 穏乃「あんな色気のかけらもないスポブラ見られたのもイヤ・・・」ズーン 憧「そ、そう・・・ごめん(穏乃がこんな心配するなんて・・・私の想像以上に乙女になってる・・・!)」 由暉子「・・・」スタスタ 京太郎「あ、真屋。え、えっと、さっきは取り込み中すまん」 由暉子「それは高鴨さんに言ってあげてください。失礼しました、もう大丈夫なので・・・」 京太郎「そっか。でも・・・」 由暉子「?」 京太郎「もう仲良くやってるみたいでちょっと安心したよ。まああいつらなら打ち解けるのも難くないと思ったけど」 由暉子「ふふ、本当にお父さんみたいですね。大人なんですね須賀さんは」 京太郎「はは、それは買い被りすぎだな。皆仲良く騒いでるのが楽しいだけの子供だよ」 由暉子「・・・もっと、須賀さんのことを知りたいですね」 京太郎「え?」 由暉子「ふふ。では、戻りましょうか。皆の部屋に」 京太郎「・・・おう。ちゃんとノックしてな」 カンッ!
https://w.atwiki.jp/kyo-saki/pages/60.html
522 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 20 52 46 ID qoTSkJbR ある日タコスは雑誌か何かで知った方法でおっぱい星人の京ちゃんに「貧乳が好きになる」と暗示をかける しかし、裏目に出てタコスではなく咲に流れる、と思いきや以外にも池田…と見せかけて小池に落ち着く京ちゃんであった 527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/19(木) 01 41 03 ID vvmqeZmb 522 京太郎「貧乳・・・貧乳・・・」 タコス「(おお! ホントに暗示かかったみたいだじぇ! しかも何か興奮してるみたいだし・・・もしかして襲われちゃったり・・・?)」 京太郎「優希ぃ!」 タコス「きゃっ///」 京太郎「貧乳知らないか?」 タコス「・・・え?」 京太郎「どっかにかわいい貧乳娘が・・・」 タコス「ここにいるじょ」 京太郎「どこに?」 タコス「私だじぇ!」 京太郎「お前は貧乳じゃなくて無乳だろ」 タコス「な・・・!?」 咲「2人で何話てるの~?」 京太郎「おお、咲・・・うーむ」 咲「な、何? ジロジロ見て・・・きゃあ!?」 揉み揉み 京太郎「うーん、手ごろな貧乳具合・・・」 咲「きょ、京ちゃ・・・? あっ・・・///」 タコス「ななななななな何やってるんだじぇええ!!」 咲「ん・・・京ちゃん、こんなところでダメだよ・・・///」 京太郎「うーん・・・」 タコス「暗示解除だじょーー!!」 ゲシッ!! ガターン 咲「京ちゃん!? ゆ、優希ちゃん急に蹴ったりして酷いよ・・・大丈夫、京ちゃん?」 京太郎「うー・・・痛て・・・ん? アレ、俺何やってたんだっけ・・・?」 咲「何って・・・///」 京太郎「?」 タコス「ムムム・・・」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1303.html
661 :名無しさんなんだじぇ:2012/05/10(木) 12 34 06 ID WbcRkx46 神原「レイさん、ちょっといいかな?」 レイ「なんだ?」 神原「千石ちゃんから、レイさんに頼みがあるそうなのだ。さっ、千石ちゃん」 撫子「う、うん。あのね、撫子、レイさんにこれを読んで貰いたいんだ」ペラ レイ「『元気いいねえ。何かいいことでもあったのかい?』 なんだこれは?」 撫子「そこは、スルーなんだよ」 神原「ふむ。まあ、そういうことだ」 撫子「他にも色々とスルーしようね。スルスルスルーだよ。化物語DVD or Blu-ray 第4巻の副音声で撫子と共演した、レイさんみたいでレイさんじゃない人も言ってたよ」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/952.html
188 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/13(土) 19 22 30 ID /XJRCxNU 【投票開催中ということで】 C.C「ふむ。票が入らん」 上条「別に競ってるわけじゃ・・・」 C.C「票入ってるくせに」 上条「うっ・・・(重症か!?」 191 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/15(月) 21 35 07 ID bhqfMMmM 【投票開催中ということで2】 デュオ「まだやってるのか」 幸村「大事な話し合いがあったためしかたがいでござる」 士郎「俺や黒子に票がはいってるな」 デュオ「しかし自分に票が入って喜んでいいのか・・・」 C.C.「票入ってるくせに・・・」 192 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/15(月) 22 40 29 ID bhqfMMmM 【投票開催中ということで3】 ごひ「何故だ!何故デュオに票が!!」 デュオ「なんだ?妬んでるのか?」 ごひ「否!!断じて否ァァァァ!!!」 カイジ「暴れすぎだろ・・・」 撫子「見てて悲しい・・・」 トレーズ「落ちたものだな」 士郎「でもデュオは人気だよな。」 デュオ「俺はお前に票を入れたいぜ?」 士郎「別に俺はそんな・・・」 デュオ(さっき資料室でみたがお前は皆勤賞なんだな。 本当によく頑張ってくれた。すげーぜ。 しかも段々良い成績になって行ってる。 もしまたこのふざけたパーティーがあったら 今度こそは・・・) ごひ「どうした、デュオ?」 デュオ「あ、・・・なんでもねーよ。ゴキブリウーフェイ(笑)」 ごひ「何故それをぉぉぉおぉぉ!!!!」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1174.html
1年生集合の続きっぽいもので、今日は1年生編を ある意味京太郎ほとんど出てきません 憧「シズ、なんかすごいダルそうだけど大丈夫…?」 穏乃「最近眠れないんだよ~…」グシグシ 泉「クーラー効かせ過ぎたやろか」 穏乃「ううん、部屋は快適なんだけどさ」 淡「じゃあどうして?」 穏乃「夢が…」 春「夢?」 穏乃「最近怖い夢ばっかり見ちゃうんだよー!そのせいで全然寝れない!」 泉「なんやそんなことか…」 穏乃「そんなことじゃない!お化けが出たり、鬱蒼とした森の中に彷徨ってたり!」 穏乃「怖くて2時3時に起きちゃって!もう嫌…」 春「結構深刻…」 憧「そういえばここ数日寝る場所毎回変えてたわねシズ」 淡「昨日寝る時お香焚いてたねシズー」 穏乃「試せることは試しました…」 泉「枕が悪いんやない?枕替えてみるとか…」 穏乃「枕はみんな同じでしょ?」 泉「いや、意外と…」ゴソゴソ ←押入れの布団漁ってる ヒラリ 泉「ん?なんやこれ」 憧「ん~?こ、これ京太郎の写真じゃない!」 春「布団の中から出てきた…」 淡「なんでこんなとこに?」 ガラッ 優希「ただいまだじぇ~」 和「?どうしたんですか固まって」 泉「布団の中からこんな写真が落ちてきてん」 咲「京ちゃんの写真!?」 優希「」ブッ 和「なぜ須賀君の写真かは分りませんが…枕の下に写真を敷いて眠るとその人の夢が見れる、という話はありますよね」 憧「…え?ってことはこの中にこの写真を敷いて寝てる人が…」 優希「まま、全く今時こんなことする人いるなんて驚きだじぇ~」 淡「これ優希のだよね?」 優希「」ブハッッッ 穏乃「な、なんで?」 淡「この写真出した時、一気に顔真っ赤になったから」 優希「あ、あう、ち、ちが…そ、その」 咲(優希ちゃんもやってたんだ…) 優希「~~~~!!わ、悪いかー!夢の中でも京太郎に会いたくて枕の下に写真忍ばせてにゃにが悪いー////!」 泉「お、落ち着いて!というか自分めっちゃ恥ずかしいこと言っとるで!?」 春「落ち着いて、優希ちゃん」 優希「う、うん…」 春「それで、どんな夢見れた?」 優希「昨日は京太郎と相合傘でデートする夢を見て、あいつが「風邪引くなよ」って自分のコートを…って何言わすんだじぇー!」 和「滝見さん!意地悪はほどほどに!」 淡(いーなー…) 穏乃「…れだ…」 憧「?シズ、何か言った?」 穏乃「それだ、それだよ!」 穏乃「枕の下に写真を挟んで寝る!そうすれば怖い夢ともおさらば!」 和「…えっと、穏乃何を言って…」 淡「はいはい!それいい案だと思いまーす!そして私もやる!」 憧「京太郎の写真を、皆で敷いて寝るの…?」 穏乃・淡「イエス!」 咲「よ、よくわからないけど、写真が無いじゃない」 優希「さ~き~ちゃん」 咲「ゆ、優希ちゃん!?」 優希「咲ちゃんなら、京太郎の写真いっぱい持ってるはずだじぇ…フフフ。毎晩敷く写真、違ってからな~フフフフフ」 咲「も、持ってるからその顔やめて…怖い」 憧「…で、なんで私たちにも配られたわけ?」 淡「せっかくだし皆で夢見て、教え合おうよ」 優希「誰が一番良い夢を見れるか!」 和「優希、完全に開き直りましたね」 泉「なんか目的変わってへん…?」 穏乃「これで寝れる、これで寝れるー!」 春「宮永さん、なんでこんなに持ってるの?」 咲「ひ、秘密だよ」 ――その夜 京太郎「…あれ、鍵閉まってる。今日寝るの早いなあいつら…」 京太郎「仕方ねぇ、部屋でネット麻雀してよ…」 スタスタスタ 穏乃「枕の下に、写真を敷いて…っと。よしっ」 憧「せんせー…10時半は寝るには早いと思いまーす」 淡「もうシズーが早く寝たくてしょうがないみたいだし、どうせなら全員いっぺんに寝ちゃおうってことで」 泉「これ明日5時に起きるわ…」 優希「はい、文句は聞かないじぇー。消灯するじょー」 パチン スー スー 穏乃「うう…うん…」 ~~ 穏乃「また、森の中…?」 穏乃「誰かいないのー!ねえー!」 ガサガサッ 穏乃「向こうから誰か、来る…!に、逃げなきゃ!」 穏乃(ハァハァ、足音が消えない…もうヤダ…得体のしれない奴に、追い付かれる…!) ドンッ 穏乃(い、行き止まり…?そんな…) ??「…穏乃?」 穏乃「え…誰なの?なんで私を…」 穏乃「……そっか、来てくれたんだね、京太郎…」 ギュッ パァァァァ 穏乃「あれ…森は…?」 京太郎「何言ってんだよ穏乃。ここは裏の空き地だろ?」 穏乃「夢、見てた…すごく怖い夢」 京太郎「…」 穏乃「京太郎が助けてくれたんだね!ありがとう!」 京太郎「よくわかんねえけど、どういたしまして」 穏乃「さ、帰ろ!って、う…!?」 京太郎「ど、どうした」 穏乃「腰抜けてた…えへへ」 京太郎「・・・・・はぁ。しょうがねーなー」 フワッ 穏乃「わあ///!?な、なんでお姫様抱っこ!?」 京太郎「あれ、ダメだったか?」 穏乃「ダメじゃないけど…///。そこは普通おんぶとかでしょ」 京太郎「まだ怖いんだろ?じゃ、俺の顔見えてた方がいいかなって思ったからさ」 京太郎「また今度怖い夢見たら、いつでも夢の中で俺呼べよ。心許ないかもしれねーけど、全力で助けに行くからさ」 穏乃「……ありがとう!頼りにしてるよ、京太郎!」 京太郎「へへっ、任せなさい!」ニカッ 穏乃「うんっ!」 ~~ チュンチュン 穏乃「……晴れた」 穏乃「おっはよー!」 憧「あれ、今日は元気じゃないシズ」 穏乃「効果抜群!怖い夢は見なかったよ!ちょっと、恥ずかしかったけど…///」 穏乃「そういえば、憧たちはどうだったの?」 憧「え………ひ、秘密///!!」 穏乃「…なんで顔赤かったんだろ。ま、いっか」 穏乃「よーし、京太郎のおかげで、怖い夢ともおさらば!今日から元気百倍で頑張るぞー!」 ひとまずカン!
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1002.html
405 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 38 22 ID KthIUhxU 戦場ヶ原「突然ですが、ここでクイズです」ババン 上条「本当に突然だな…」 C.C.「このアニロワ3rdは様々な世界から参加者を集めていましたが、その世界は全部でいくつでしょう?」 上条「いや参戦作品が12作なんだから、12個じゃねーの?」 戦場ヶ原「残念、不正解です…」ブッブー 上条「えっ?何で?」 C.C.「『空の境界』と『Fate/stay night』は同じ『TYPE-MOON』の作品で、同一世界であることが語られています」 戦場ヶ原「ということで正解は11個でしたー」 上条「はぁ、なるほどねー…」 C&戦「「………」」 上条「………えっ、それだけ?」 C.C.「うむ…どうやらこれを書いている者は明日から忙しくなるそうでな…しばらく書き込めないそうだ…」 戦場ヶ原「だから『毒吐き代行組』結成1週間の記念も兼ねて、その前にまた雑談をしようと思っていたんだけど…」 C.C.「どうやら今のクイズが最後のネタだった様だ…」 上条「あぁそうなの…」 戦場ヶ原「はぁ…何か面白いネタはないかしら…」 406 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 39 24 ID KthIUhxU ガチャッ 神原「たのもー!」 戦場ヶ原「あら?」 C.C.「おや?」 上条「ん?」 神原「おお!?戦場ヶ原先輩!それにC.C.さんに上条君ではないか!」 戦場ヶ原「神原じゃない、どうしたの?」 神原「ああ待ってくれ戦場ヶ原先輩、今脱ぐから」ヌギヌギ 上条「いや何で!?」 神原「何を言う?戦場ヶ原先輩を含めたお三方と話をするのに、服を着ていては失礼ではないか」 上条「どういう理屈だ!!?」 戦場ヶ原「神原、とりあえず今日は着たままでいいわ」 神原「むっ?そうか?」 戦場ヶ原「ええ、あなたの裸は上条君に見せるにはもったいないわ」 上条「どういう意味だ!!?」 C.C.「何だ?見たかったのか?」 上条「い…いや、そ…そういう…訳…じゃ…」ゴニョゴニョ C.C.「声が小さくなってる上に、どもっているぞ。やはり童貞ボーヤだな」 上条「う…うるせぇ!」 C.C.「ツッコミにもキレがなくなってるぞ…いい加減落ち着け…」 戦場ヶ原「それで結局何しに来たの?」 神原「うむ、実はレイさんが誰かに『控室』を追い出されたというのでな…」 上条「へっ?」 神原「一体誰が?と思って来たのだが…そうか、戦場ヶ原先輩達だったのか…」 上条「…おい…」 C&戦「「………」」 407 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 40 21 ID KthIUhxU ――1週間前―― C.C.「なるほど、『毒吐き代行』か…これなら私達のここでの出番も増えるかもしれないな」 戦場ヶ原「ええ、これなら今まで私達を空気扱いしていた連中を見下す…もとい、見返すことができるわ」 C.C.「しかし場所はどうするんだ?地べたでやるのは嫌だぞ」 戦場ヶ原「大丈夫、ちょうどいい場所があるから」 C.C.「どこだ?そんな場所あったか?」 戦場ヶ原「『死者スレ控え室』よ。もう使い道もないんだし、ちょうどいいわ…人を出迎えるのにもね…」ニヤリッ C.C.「なるほど…確かに…」ニヤリッ 戦場ヶ原「とか何とか言ってる間に着いたわね。さて、まずはここの改装を…」 ガチャッ レイ「ん…?」 戦場ヶ原「…」 C.C.「…」 バタンッ C.C.「おい、どういうことだ?何でレイがまだ居るんだ?」 戦場ヶ原「てっきりもう出て行ったと思っていたんだけどね…」 C.C.「どうするんだ?このままじゃここで『毒吐き代行』なんてできないぞ…」 戦場ヶ原「そうね…」 ――3秒後―― 戦場ヶ原「追い出しましょう」 C.C.「それしかないな」 ガチャッ 戦場ヶ原「出て行きなさい」 レイ「…はっ…?」 C.C.「出て行けと言っている」 レイ「いや…どういうk」 C&戦「「さっさと出て行け」」グイグイ レイ「お…おい押すな…!」 バタンッ レイ「な…何なんだ一体…?……まあいいか…」 ――回想終了―― 408 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 41 06 ID KthIUhxU 戦場ヶ原「ああ…あの時のこと…」 C.C.「そういえばそんなこともあったな…」 上条「お前らホント何やってんの!?」 神原「しかし『毒吐き代行』か…何故教えてくれなかったのだ?教えてくれれば私も一肌脱いだのに…」 戦場ヶ原「どうせあなたが脱ぐのは、今着ている服でしょう?」 神原「むぅ…ばれていたか…」 戦場ヶ原「それに『毒吐き代行』なんて人に嫌われるような仕事の手伝いを、大事な後輩にさせられないわ」 神原「せ、戦場ヶ原先輩…」 上条「あの~…じゃあ何で俺は手伝わされているんでせう?」 戦場ヶ原「最初に言ったでしょう?そこに上条君がいるからよ」 上条「おい!」 C.C.「より正確に言うならば…戦場ヶ原、何故上条をこき使うんだ?」 戦場ヶ原「そこに上条君がいるからよ」 C.C.「ということだ」 上条「ふざけんな!!」 409 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 42 43 ID KthIUhxU 戦場ヶ原「とにかく神原、あなたにこの仕事を手伝わせる訳にはいかないわ」 神原「むぅ…残念だ…」 上条「いや残念がるなよ…手伝ってもろくなことねーぞ…」 戦場ヶ原「それより神原、あなたは他にやることがあるでしょう?」 神原「むっ、何だ?」 戦場ヶ原「『死者スレラジオ』の準備よ…いつになったら私達の出番が回って来るの?」 神原「あぁ…え~と…だな…」 戦場ヶ原「あなたと…え~と…ハンダコテさんがパーソナリティになってk」 上条「伊達だ!伊達正宗だ!!余計な文字が3文字も入ってる!!!」 戦場ヶ原「あらごめん、噛んでやったわ」 上条「完全にわざとじゃねーか!」 戦場ヶ原「名前を噛むくらいいいじゃない。こっちはもう死んでから1年以上放置されてるのよ…」 C.C.「とりあえず、2人がパーソナリティになってから、やった仕事は何だ?」 神原「え~と…ラジオ放送を1回と…スタジオの大掃除を…」 戦場ヶ原「それだけ?」 神原「そ…それだけだ…すまない…」 C.C.「大体何故福路美穂子を先にゲストに迎えたんだ?基本的には死んだ順に呼ぶべきじゃないのか?」 戦場ヶ原「一気に5人も順番を抜くなんて…どういうことなの?」 神原「い、いや…私も順番通りにするべきだと思っていたのだが…」 C&戦「「が?」」 神原「み、みんなが美穂子さんのミニスカサンタ姿が見たいと…」 戦場ヶ原「何よ、それくらい言ってくれたら私達だって…」 C.C.「むしろもっと過激な衣装で登場しても良かったんだぞ」 上条「やめろ、放送コードに引っかかる…」 神原「い、いや…それは是非私も見てみたかったのだが、『美穂子ファンクラブ』の圧力に押されて…」 C&戦「「あのファンクラブいつか絶対潰す!!」」 上条「落ち着け」 410 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 43 55 ID KthIUhxU 神原「と、とにかく『死者スレラジオ』のことは、今度筆頭と相談してくるから…もう少し待っていてくれ…」 戦場ヶ原「絶対よ、これを書いている人も、楽しみに待っているんだから」 C.C.「というかたくさんの読み手が待っていると思うぞ」 神原「う、うむ…ではさらばだ!」 バタンッ 上条「行っちまったな…」 戦場ヶ原「全く…最後の放送からもう9か月も経ってるのよ…」 C.C.「いい加減待ちくたびれた…」 上条「そう言うな。この雑談を見たら、ラジオ書き手氏も書いてくれるかもしれねーじゃねーか。まあ本人の都合もあるだろうから、すぐ書けとはいえねーけどな」 C.C.「それはそうかもしれんが…」 戦場ヶ原「仮に書かれたとしても…まだ不安があるのよ…」 上条「?何が?」 C.C.「もしもラジオに呼ばれるのが、完全に人気順になっているとしたら…」 戦場ヶ原「私達が呼ばれるの、大分後になるんじゃない?」 上条「あ~…かもな…」 C&戦「「他人事だと思いやがって…」」 上条「い、いや~そんなことは…」 C.C.「まあ、とにかくこれを書いている者は、しばらく書き込みが難しい状況になる」 戦場ヶ原「掲示板チェックはするみたいだけどね」 上条「1週間もよく書き込み続けたな…」 戦場ヶ原「これだけやれば『死者スレ用語解説』にも間違いなく載るでしょう」 C.C.「載せるときは『毒吐き代行組』でも『毒吐き代行トリオ』でも全く違う名前でも編集する者の好きにするがいい」 上条「まだあきらめてなかったのかよ…」 C&戦「「『毒吐き代行』を、これからもよろしくね☆」」キラッ 上条「ぶっちゃけもうお前ら何でもアリだよな…」
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1785.html
405 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 38 22 ID KthIUhxU 戦場ヶ原「突然ですが、ここでクイズです」ババン 上条「本当に突然だな…」 C.C.「このアニロワ3rdは様々な世界から参加者を集めていましたが、その世界は全部でいくつでしょう?」 上条「いや参戦作品が12作なんだから、12個じゃねーの?」 戦場ヶ原「残念、不正解です…」ブッブー 上条「えっ?何で?」 C.C.「『空の境界』と『Fate/stay night』は同じ『TYPE-MOON』の作品で、同一世界であることが語られています」 戦場ヶ原「ということで正解は11個でしたー」 上条「はぁ、なるほどねー…」 C&戦「「………」」 上条「………えっ、それだけ?」 C.C.「うむ…どうやらこれを書いている者は明日から忙しくなるそうでな…しばらく書き込めないそうだ…」 戦場ヶ原「だから『毒吐き代行組』結成1週間の記念も兼ねて、その前にまた雑談をしようと思っていたんだけど…」 C.C.「どうやら今のクイズが最後のネタだった様だ…」 上条「あぁそうなの…」 戦場ヶ原「はぁ…何か面白いネタはないかしら…」 406 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 39 24 ID KthIUhxU ガチャッ 神原「たのもー!」 戦場ヶ原「あら?」 C.C.「おや?」 上条「ん?」 神原「おお!?戦場ヶ原先輩!それにC.C.さんに上条君ではないか!」 戦場ヶ原「神原じゃない、どうしたの?」 神原「ああ待ってくれ戦場ヶ原先輩、今脱ぐから」ヌギヌギ 上条「いや何で!?」 神原「何を言う?戦場ヶ原先輩を含めたお三方と話をするのに、服を着ていては失礼ではないか」 上条「どういう理屈だ!!?」 戦場ヶ原「神原、とりあえず今日は着たままでいいわ」 神原「むっ?そうか?」 戦場ヶ原「ええ、あなたの裸は上条君に見せるにはもったいないわ」 上条「どういう意味だ!!?」 C.C.「何だ?見たかったのか?」 上条「い…いや、そ…そういう…訳…じゃ…」ゴニョゴニョ C.C.「声が小さくなってる上に、どもっているぞ。やはり童貞ボーヤだな」 上条「う…うるせぇ!」 C.C.「ツッコミにもキレがなくなってるぞ…いい加減落ち着け…」 戦場ヶ原「それで結局何しに来たの?」 神原「うむ、実はレイさんが誰かに『控室』を追い出されたというのでな…」 上条「へっ?」 神原「一体誰が?と思って来たのだが…そうか、戦場ヶ原先輩達だったのか…」 上条「…おい…」 C&戦「「………」」 407 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 40 21 ID KthIUhxU ――1週間前―― C.C.「なるほど、『毒吐き代行』か…これなら私達のここでの出番も増えるかもしれないな」 戦場ヶ原「ええ、これなら今まで私達を空気扱いしていた連中を見下す…もとい、見返すことができるわ」 C.C.「しかし場所はどうするんだ?地べたでやるのは嫌だぞ」 戦場ヶ原「大丈夫、ちょうどいい場所があるから」 C.C.「どこだ?そんな場所あったか?」 戦場ヶ原「『死者スレ控え室』よ。もう使い道もないんだし、ちょうどいいわ…人を出迎えるのにもね…」ニヤリッ C.C.「なるほど…確かに…」ニヤリッ 戦場ヶ原「とか何とか言ってる間に着いたわね。さて、まずはここの改装を…」 ガチャッ レイ「ん…?」 戦場ヶ原「…」 C.C.「…」 バタンッ C.C.「おい、どういうことだ?何でレイがまだ居るんだ?」 戦場ヶ原「てっきりもう出て行ったと思っていたんだけどね…」 C.C.「どうするんだ?このままじゃここで『毒吐き代行』なんてできないぞ…」 戦場ヶ原「そうね…」 ――3秒後―― 戦場ヶ原「追い出しましょう」 C.C.「それしかないな」 ガチャッ 戦場ヶ原「出て行きなさい」 レイ「…はっ…?」 C.C.「出て行けと言っている」 レイ「いや…どういうk」 C&戦「「さっさと出て行け」」グイグイ レイ「お…おい押すな…!」 バタンッ レイ「な…何なんだ一体…?……まあいいか…」 ――回想終了―― 408 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 41 06 ID KthIUhxU 戦場ヶ原「ああ…あの時のこと…」 C.C.「そういえばそんなこともあったな…」 上条「お前らホント何やってんの!?」 神原「しかし『毒吐き代行』か…何故教えてくれなかったのだ?教えてくれれば私も一肌脱いだのに…」 戦場ヶ原「どうせあなたが脱ぐのは、今着ている服でしょう?」 神原「むぅ…ばれていたか…」 戦場ヶ原「それに『毒吐き代行』なんて人に嫌われるような仕事の手伝いを、大事な後輩にさせられないわ」 神原「せ、戦場ヶ原先輩…」 上条「あの~…じゃあ何で俺は手伝わされているんでせう?」 戦場ヶ原「最初に言ったでしょう?そこに上条君がいるからよ」 上条「おい!」 C.C.「より正確に言うならば…戦場ヶ原、何故上条をこき使うんだ?」 戦場ヶ原「そこに上条君がいるからよ」 C.C.「ということだ」 上条「ふざけんな!!」 409 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 42 43 ID KthIUhxU 戦場ヶ原「とにかく神原、あなたにこの仕事を手伝わせる訳にはいかないわ」 神原「むぅ…残念だ…」 上条「いや残念がるなよ…手伝ってもろくなことねーぞ…」 戦場ヶ原「それより神原、あなたは他にやることがあるでしょう?」 神原「むっ、何だ?」 戦場ヶ原「『死者スレラジオ』の準備よ…いつになったら私達の出番が回って来るの?」 神原「あぁ…え~と…だな…」 戦場ヶ原「あなたと…え~と…ハンダコテさんがパーソナリティになってk」 上条「伊達だ!伊達正宗だ!!余計な文字が3文字も入ってる!!!」 戦場ヶ原「あらごめん、噛んでやったわ」 上条「完全にわざとじゃねーか!」 戦場ヶ原「名前を噛むくらいいいじゃない。こっちはもう死んでから1年以上放置されてるのよ…」 C.C.「とりあえず、2人がパーソナリティになってから、やった仕事は何だ?」 神原「え~と…ラジオ放送を1回と…スタジオの大掃除を…」 戦場ヶ原「それだけ?」 神原「そ…それだけだ…すまない…」 C.C.「大体何故福路美穂子を先にゲストに迎えたんだ?基本的には死んだ順に呼ぶべきじゃないのか?」 戦場ヶ原「一気に5人も順番を抜くなんて…どういうことなの?」 神原「い、いや…私も順番通りにするべきだと思っていたのだが…」 C&戦「「が?」」 神原「み、みんなが美穂子さんのミニスカサンタ姿が見たいと…」 戦場ヶ原「何よ、それくらい言ってくれたら私達だって…」 C.C.「むしろもっと過激な衣装で登場しても良かったんだぞ」 上条「やめろ、放送コードに引っかかる…」 神原「い、いや…それは是非私も見てみたかったのだが、『美穂子ファンクラブ』の圧力に押されて…」 C&戦「「あのファンクラブいつか絶対潰す!!」」 上条「落ち着け」 410 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/03(月) 21 43 55 ID KthIUhxU 神原「と、とにかく『死者スレラジオ』のことは、今度筆頭と相談してくるから…もう少し待っていてくれ…」 戦場ヶ原「絶対よ、これを書いている人も、楽しみに待っているんだから」 C.C.「というかたくさんの読み手が待っていると思うぞ」 神原「う、うむ…ではさらばだ!」 バタンッ 上条「行っちまったな…」 戦場ヶ原「全く…最後の放送からもう9か月も経ってるのよ…」 C.C.「いい加減待ちくたびれた…」 上条「そう言うな。この雑談を見たら、ラジオ書き手氏も書いてくれるかもしれねーじゃねーか。まあ本人の都合もあるだろうから、すぐ書けとはいえねーけどな」 C.C.「それはそうかもしれんが…」 戦場ヶ原「仮に書かれたとしても…まだ不安があるのよ…」 上条「?何が?」 C.C.「もしもラジオに呼ばれるのが、完全に人気順になっているとしたら…」 戦場ヶ原「私達が呼ばれるの、大分後になるんじゃない?」 上条「あ~…かもな…」 C&戦「「他人事だと思いやがって…」」 上条「い、いや~そんなことは…」 C.C.「まあ、とにかくこれを書いている者は、しばらく書き込みが難しい状況になる」 戦場ヶ原「掲示板チェックはするみたいだけどね」 上条「1週間もよく書き込み続けたな…」 戦場ヶ原「これだけやれば『死者スレ用語解説』にも間違いなく載るでしょう」 C.C.「載せるときは『毒吐き代行組』でも『毒吐き代行トリオ』でも全く違う名前でも編集する者の好きにするがいい」 上条「まだあきらめてなかったのかよ…」 C&戦「「『毒吐き代行』を、これからもよろしくね☆」」キラッ 上条「ぶっちゃけもうお前ら何でもアリだよな…」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1061.html
612 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 34 34 ID Q3qUacPQ ―――食堂――― アーチャー「美琴、これを頼む」コト 美琴「はいはい」 衛宮「黒子、次はこれを頼む」コト 黒子「はいですの」ヒュンッ ゴチソウサマー アーチャー「…ふむ、白井黒子が手伝いに入ってから、随分仕事の効率が良くなったな」 美琴「まぁ『空間移動』を使えばね~」 衛宮「黒子、ありがとうな」 黒子「い、いえ…これくらい当然のこと…それより士郎さん、この後一緒n」 セイバー「シロウ、おかわりです」 黒子「ってセイバーさん!これで何杯目ですの!?」 セイバー「さぁ?数えていないので分かりませんが、まだまだ私のお腹は満たされていません」 黒子「物理的にも身体的にもおかしいですの!!あなたの胃袋はどうなっていますの!?」 セイバー「私の胃袋は…宇宙です!!」 黒子「古い!!そのネタ結構古いですの!!と言うか何でそんなネタ知ってるんですの!?」 アーチャー「…まぁ宇宙云々はともかく、サーヴァントに物理的とか身体的とか言われてもな…」 美琴「…そもそもここは『死者スレ』だしね…そんな常識通じないんじゃない…?」 衛宮「ははは…とりあえずおかわりだな…」 黒子「って士郎さんが作る必要はないですの!お客さんも他にいませんし、アーチャーさん一人で充分なはz」 インデックス「早く私のご飯も作って欲しいんだよ!!いつまで待たせるつもりなのかな!?」 黒子「って何であなたがここにいるんですの!!?」 インデックス「私にもまだ主催者権限が残ってるんだよ!それよりお腹がもう限界かも!!」グーギュルル アーチャー「ふむ…さすがにこの二人を私一人で相手にするのは無理だな…」 美琴「でしょうね…黒子、残念だけどデートは諦めなさい」 黒子「大丈夫ですの!!アーチャーさんならきっとできますの!!前は一人でやっていたからできますの!!だから士郎さんはわたくしと一緒n」 C.C.「おいアーチャー、私のピザはまだできないのか?」 黒子「って何であなたまでここにいるんですのーーー!!!?」 C.C.「『毒吐き代行』が解散になって私も暇なんだ。しょうがないだろ」 アーチャー「ん?やはり解散したのか?」 C.C.「ああ…」 613 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 35 03 ID Q3qUacPQ ―――回想――― 戦場ヶ原「ではこれより解散式を始めます」 上条「いや解散式って…」 C.C.「まあ、一応形だけでも必要だろ…一ヶ月以上続いたのだからな…」 戦場ヶ原「では… (自主規制) …という訳で解散します」 上条「いやどういう訳だ!!?全然分かんねーぞ!!」 戦場ヶ原「うるさいわね、とにかく解散なのよ…全く、何でこんなのが2位で阿良々木君が3位なのよ…」 上条「何の話!?」 C.C.「とにかくさよならだな童貞ボーヤ…」ガチャ 戦場ヶ原「元気でね…もう死んでるけど…」 上条「何でもう会えないみたいな雰囲気出してんの!?そして何でそのまま『死者スレ控え室』に戻ろうとしてるんだお前らは!?」 戦場ヶ原「え?だってここを占拠したのは阿良々木君を待ち受ける為だもの。『毒吐き代行』を解散しても、ここを出ていく理由にはならないわ」 C.C.「そして『毒吐き代行』を解散しても、『ひたぎウィッチ』まで解散する理由は無い。故に私も残る」 上条「…解散の意味無くね?」 戦場ヶ原「意味はあるわよ。もう人を不快な気分にさせることはしない…つもりよ」 C.C.「これからは読み手全員が楽しめる話を考える…つもりだ」 上条「不安が拭い切れねーーー!!!」 ―――回想終了――― 614 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 35 27 ID Q3qUacPQ C.C.「ということだ。まあ、さすがにいきなり私達をセットで出す勇気はなかったようだがな」 アーチャー「…で?戦場ヶ原ひたぎは今日はどうしたのだ?」 C.C.「うむ…ひーちゃんは久々に『特攻野郎』の会議に参加している」 黒子「な、何ですって~。それは大変ですの~。きっとまたよからぬことを考えているに決まってますの~。これは『風紀委員』が動かなければなりませんの~」 美琴「…緊張感の欠片もない棒読みよ黒子…」 黒子「という訳で行ってらっしゃいセイバーさん」 美琴「あんたが行くんじゃないんかい!?」 黒子「お姉様…わたくしは『学園都市』の『風紀委員』であって『死者スレ』の『風紀委員』ではありませんの」 美琴「何だそりゃ…散々『風紀委員ですの!』とか言ってる癖に…」 黒子「その台詞も『禁書』の方では一度も発していませんの」 美琴「あれ?そうだっけ?」 黒子「そればかりか、『禁書』原作では最近全く出番がありませんの…最後に登場したのは16、17巻の間に出た、SS2巻ですのよ…アニメ3期があっても、カットされてわたくしの出番は無いかもしれませんの…もうわたくし完全に『超電磁砲』のキャラと言うことなんでしょうか…いえいえ、それでも初春や佐天さん、春上さんは新約1巻で口絵に出てますの…あれ?もしかしてわたくしハブられてる?まさかそんなことが…」 美琴「おーい黒子、帰ってこーい。大丈夫よー。『超電磁砲』に出てる限り黒子の人気は安泰よー」 黒子「…新約3巻から本格的に参戦する予定のお姉様に慰められても…」 C.C.「今まで『禁書』ではまともな出番がなかったのに、3年連続で1位だったしな…」 美琴「何の話!?」 615 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 35 55 ID Q3qUacPQ セイバー「あの…それで何故私が行くことになるのですか?」 黒子「えっ?だってセイバーさんは『死者スレ風紀委員』の実動部隊ではありませんの」 セイバー「………そうでしたっけ?」 黒子「いやいやいや!何で忘れてるんですの!?『死者スレ用語解説』にも書いてありますの!」 セイバー「どれどれ………あっ、本当に書いてあります…」 アーチャー「まあ最近はもっぱら止める側ではなく、止められる側になっているがな…」 セイバー「しかし美琴も実動部隊と書いてありますが…」 黒子「お姉様はここの仕事が忙しいので…セイバーさんが行くしかありませんの!」 美琴「…無理やり過ぎる…」 セイバー「はぁ…分かりました…では行ってきます…」トボトボ 黒子「さあ士郎さん♪わたくしとデート…もとい、お出かけしましょう♪」 美琴「言い直した意味ねぇー…」 インデックス「早くして欲しいんだよ!もう限界なんだよ!!」グーギュルル 衛宮「ああ…とりあえずインデックスの分を作ってからな…」 チーン アーチャー「できたぞ」 C.C.「うむ」モグモグ アーチャー「ところで、『特攻野郎』は今更何をしようとしているんだ?」 C.C.「うーん…確か…トリのラジオの日対策会議とか言ってt」モグモグ アーチャー「セイバー!!お前は行かなくていい!!ここで飯を食っていけ!!」 セイバー「えっ?いいんですか?」 美琴「いいのいいの!!どうでもいいことだったから!!ほっといても問題ないから!!」 黒子「ちょっ、ちょっとお姉様とアーチャーさん!一体何を言ってるんですの!?」 衛宮「急にどうしたんだ二人共…?」 美琴「うるさい!誰のせいでここまで焦ってると思ってるの!?」 アーチャー「全くだ!!」 黒子「な、何でわたくし達が怒られるんですの…?」 衛宮「さぁ…?」 616 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 36 34 ID Q3qUacPQ ―――そして――― インデックス「おかわりなんだよ!」 C.C.「おかわりだ」 セイバー「おかわりです」 アーチャー「くっ!やはりこの3人が同時に来るときついな…」 衛宮「くそ!調理の手が追い付かない…」 アーチャー「だがまだ何とかなる…客が他にいないなら何とか…」 ガチャ 池田「お腹空いたし!ご飯よろしくだし!」 アーチャー「このタイミングで来るのはやはりお前か池田ァ!」 池田「あ、あれ?どうしたんだし?」 ガチャ 唯「ど~も~。ちょっと遅くなったけどあずにゃんのお誕生日会したいのでケーキお願いしま~す」 衛宮「ケ、ケーキ!?」 唯「あ、私の誕生日ももうすぐだから一緒にやっちゃおうと思うんで二つお願いしま~す」 衛宮「ふ、二つ!?」 美琴「…どんどん苦しくなってくるわね…」 黒子「全くですの…」 ガチャ 上条「あ~腹減った~。お~い今日のおススメはn」 Wエミヤ「「手伝え!!」」 上条「はっ!?な、何で俺が!?」 衛宮「決まっているじゃないか!」 アーチャー「そこに上条がいるからだ!」 上条「なんでさーーー!!!?」 美琴「あんたがその台詞を使ってどうすんのよ…いつも通り『不幸だー』でいいでしょうが…」 617 :名無しさんなんだじぇ:2011/11/20(日) 01 37 00 ID Q3qUacPQ ―――数時間後――― インデックス「ふぅ…お腹いっぱいなんだよ」 C.C.「まぁ、今日はこれくらいにしておくか…」 セイバー「ご馳走様でした」 アーチャー「………」グッタリ 衛宮「………」グッタリ 上条「………」グッタリ 美琴「…お疲れ様…」 黒子「…大丈夫ですの?」 アーチャー「…まぁ…何とかな…」グッタリ 衛宮「…でも正直…キツイ…」グッタリ 上条「…やっと解放されたと思ったらこれか…何で俺ばっかり…」グッタリ アーチャー「…本格的に手伝いを募集するか…」 衛宮「…そうだな…これから先も3人で調理していくのは厳しい…」 上条「…って俺はもう数に入ってんのか…不幸だ…」 「死者スレ食堂」お手伝い募集! 料理人募集!経験者大歓迎!初めての方でもOK!料理人が丁寧に教えます! 料理人:アーチャー、衛宮士郎、上条当麻 給仕:御坂美琴、白井黒子