約 1,243 件
https://w.atwiki.jp/daiku59/pages/25.html
E103用分岐ページ 防御 <評価> 装甲8 <作戦> 【地形】 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 凹凸のない場所はなるべく避ける。 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 偽装用ネットを使う。 皮膚に擬装用のペイントを施したり、どろやすすをつかって迷彩を施す。 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地等の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 歩兵ならば小さいので、活動に支障がない 木等に登る事で上から攻撃することが出来る 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。(ただしこちらも歩兵、山岳騎兵に限られる) 機動力はあまりないが歩兵であれば、この地形でも踏破可能。 【装備】 銃身への迷彩:草原、森、砂漠、市街などの地形に応じて銃身にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 迷彩によって距離感を狂わせる 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う。 飛び道具を全種投入、弾幕をはる イヤマフを耳に装備し、銃撃時に発生する射撃音から耳を保護する。 ヘッドセット(ゴーグルつき):頭部を衝撃や銃弾から防御するとともに、小型無線機や小型ライト、ナイトビジョンを装備する。 無線機:長距離通信や、高速データ通信が可能なものを使用して連絡をとりあい、部隊間・部隊内での状況把握や連携をスムーズにする。 双眼鏡・目標距離測定装置:目標の正確な位置を測定できる。 プレート入りの防弾ベストによる高い防御性能 迷彩服着用、フェイスペイントをしておく。 森林または雪原、市街の模様をした迷彩服を着る。 飲み水や簡易食料を欠かさないこと 武器への迷彩:森、雪原などの地形に応じて武器にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる 【体術】 敵の攻撃を何度も受けてるので、回避のタイミングを計りやすい。 敵の爆破系攻撃時には、遮蔽物の陰に伏して対衝撃姿勢をとる レーザーを防ぐために煙幕や土煙を利用する。 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 回避するときは常に建物の壁を背にする。 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 敵の目の動き(赤い光の動き)から回避動作を選択する 夜目の効く猫妖精・鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 望遠ズームやセンサーを最大限駆使し敵情報を速やかに得ることで回避がスムーズにできる。 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。 【対爆発防御】 敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る (爆破系攻撃に対して)衝撃で鼓膜を破られないように口をあけておく 【陣形】 回避行動をとっている味方を援護する形で、側面から援護を行う 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。 「遮蔽物」を積極的に盾や目くらましとして使い、敵に狙われた場合は全力で回避行動をとる 部隊員と死角を補い合う 【オペレータとの連携による防御と回避】 オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている 地形情報のオペレートをうけることで、安定した射撃姿勢が取れるポイントが判っている 会話をすることで緊張をほぐせる <イラスト> <SS> そもそもの話、はぐれメードは打たれ弱かった。 いやもう、耐久力は紙レベルである。 帝国の最初のI=Dは紙だったが、帝国は娘まで紙装甲っであった。 ただまぁ。 そもそもの話その2をすると、身体的なものはともかく、彼女らは紙と言うには、少しばかり華奢な精神をしてなかった。 「やる。あれは私がやる」 佐倉の肩から、血が出ている。 本人は、至って冷静というか、言い方を変えると目が据わっていた。 「(怖いなぁ…。絶対俺なら彼女には手を出さないね)」 はぐれメード(ガイ)の折口素数は、佐倉と共に身を隠しつつも、まずい、自分もここにいたら危ない、と思っていた。色んな意味で。 「折口さん。出て行きましょう。今こそヤツを…」 「いいいい、いや、待って、待って下さい!」 「…なにか」 「…なにか。じゃないでしょう!出て行ったら死にますって!」 「その前に私がやる。ヤツをやる」 「(うわぁ…スイッチ入っちゃってる…)」 もうだめだ、もうだめだ、と繰り返す折口。またもや色んな意味で。主に敵より味方を危険視して。 「とりあえず!今はやりすごしましょうよ!」 「何で?」 「隠れたり回避したりして、みんなばらばらです。とりあえず、俺達もこの場を生き残る事を考えないと、洒落になりませんって」 帝国の娘の装甲は、紙装甲である。 彼女(一部、彼)らにとって、正面からやり合うなどは不可能だった。 逃げて隠れてやりすごし、次の機会を得る。そうやらなければ、到底生き延びられない。 「だから、今は抑えて――――」 ―――その時、轟音がした。 二人が隠れていた木の隣の地面が、ごっそりと消えている。 「…おいおい…マジですか…」 「ふん。当ててみろってのよ」 「いや、冗談で言ってて本当になったら笑えませんからやめてください」 「この程度、当たってもどうってことない」 どう見ても直撃すれば即死確実な攻撃だったが、佐倉は全く意に介してない。 むしろ、火に油を注いだようなツンデレっぷりを見せ……いや、可愛く見ても“憎悪“であるのを認めよう。さすがに無理があった。 「どうでもいいですが、とりあえずここはやり過ごして――――」 ―――二度目の轟音。 さっきとは逆の地面が、抉り取られている。恐ろしいほどの攻撃力だった。 「どういう攻撃をすれば、こうなるのか一度聞きたいわけですが…」 「ただの力任せじゃない」 「………………」 すごい。天才だこの人。一緒にいたくない天才だけど。怒ると変わるんだな、人間って。 そんな事を思いつつ、隠れていた木から顔を出す。 「ここ、多分、見つかってますよね」 「だろうね」 「さて、ここに選択肢があります」 「へえ?」 「1、ここを出て、逃げつつ皆と合流、新しい隠れ場所を見つける」 「妥当ね。他の案は?」 「2、ここを出て、逃げつつ皆と合流、新しい隠れ場所を見つける」 「………念のため聞いとく。他は?」 「3、ここを出て、逃げつつ皆と合流、新しい隠れ場所を見つける」 「さあて、敵の攻撃をかいくぐれるかなっと」 「絶対攻撃しないでくださいよ。マジ頼みます」 「しないってば。何、信じられないの?」 「実を言うと信じられません…う、嘘です!冗談です!」 とりあえず、佐倉が箒銃を折口に構えているという構図は、何と言うかまぁ気にしないでおこう。 「…どうでもいいですから、早く行きません?」 「さて…踊りましょうかね」 舞うように。踊るように。 二つの影は、攻撃を避けていく。 それはまさに、ダンスであった。 <応援RP>
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/385.html
陸上砲兵器コンテスト ラスティフロントは空中艦だけじゃない!! 目下の平原、渓谷、湿地にはアリのごとく(にしてはまともに働いていない)兵隊と、大砲がうじゃうじゃとしているのである。 大砲、大砲、大砲。大砲は戦場の華。何をするにも大砲がなくては始まらない。 お国柄が表れるパルエの砲兵器をデザインしよう! 要項 今回の企画では、国家問わずすべての国/地域における砲兵器(迫撃砲、山砲、野砲、対空砲、牽引砲、要塞砲などごちゃまぜ)のデザインコンテストを行います。 兵器のデザインの投稿は、直接このページへアップロードし、名称や設定を編集することで完了します。 アップロードファイル名は(例)「CulcaBlaster.png」のように兵器名をつけてください。PNG形式推奨!! また、画像ファイルのサイズには注意してください。上限は700x300ピクセル当たりが妥当です。(兵器の形によります。適当なサイズにしてください。) アップロードの仕方 1,このページ上部の「編集」タブから「このページにファイルをアップロード」をクリックし、画像をアップロードします。 2,アップロードが完了すると 「陸上兵器コンテストA」にアップロードされたファイル一覧 ページにてファイルがあるのを確認しクリック。 3,するとブラウザにアップロードされた画像が表示されるので、そのURLをコピー。これが「画像URL」というものです。 4, 「陸上兵器コンテストA」の編集ページを開き、編集画面に並ぶ灰色のボタン中断右端の「イメージ」をクリック 5,画像URLを貼り付けて、大きさなどを調節すればOKです。 コンテストの詳細 テーマは 泥とすすにまみれて ・基本、一人最大4つまで投稿できます。10枚連投とかでなければOK。 ・第一紀から第三紀推奨 ・あなたの考えるパルエらしい兵器を考えてください。 ・あまりに馬鹿らしい度を超えた一発ネタは削除される場合があります。 ・色なしでもOKです。アナログ直撮りでも大丈夫。 ・自走砲も…アリですがあまりに戦車と自走砲の定義が曖昧なパルエ世界だとなんでもありになるので、すこし慎重に!! 投稿された作品の公式化について ・このコンテストに参加した時点で下記のことを理解し了承済みとみなします。 ・投稿されたデザインは、公式イラスト化/公式設定化され、今後のイラストやボードゲームに使用される可能性があります。 ・わっふらいずされた際のデザイン案投稿者クレジットは以前同様に表記されます。 第一紀世代…000~500年代初頭 帝国侵略前~帝国侵略初期 あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。 第二紀世代…550~580年代 帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。 第三紀世代…590~630年代 もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。 第三紀後期…640~690年代 南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。 第四紀世代…700~未来 南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 テンプレート 写真 兵器名 XXX 運用時期 第一紀/第二紀/第三紀/第三紀後期 所属国 XXX 投稿者 XXX 概要 投稿欄 下に行くほど新しい 兵器名 ショプロン57mm牽引砲 運用時期 第二紀 所属国 自由パンノニア共和国 投稿者 schnellwal 第二紀に突入し、周辺国家が戦車開発を進めるなか、国内に強力な対戦車兵器が乏しかったため、造られた対戦車兵器。 ゾロトゥルン突撃砲で運用経験がある、57mm戦車砲を採用。 車輪軸を既存の装甲車両の右側面に装着して運用する。 軽量化のため装備は必要最低限、砲身操作を行う砲身右側以外には防盾がない。 部品の少なさから比較的生産しやすくメンテナンスも容易い。 旋回を接続した車両に頼り切っているため、エンストが起こるとただの固定砲と化す欠陥がある。 兵器名 軽式中戦車ノエリテス 運用時期 第二紀 所属国 メル=パゼル共和国 投稿者 蓬莱 軽戦車ウエリテスの砲の口径をより対戦車戦闘に向く75mm砲に換装。 装甲は3mm全体的に増やして18mmとなった。その分エンジンを増強し、リムY型から強化版のリムXG型に変更。 出力213ph、最大速度48kmとなった 兵器名 35.5cm固定野砲(プロトタイプ) 運用時期 第二紀末期 所属国 アーキル連邦 投稿者 Admiral 攻撃型軽巡空艦トリプラの後部砲の35.5㎝単装砲を陸上用に転用したもの、アーキル首都ラオデギア防衛のための固定砲台であるが車輪がついておりこの車輪は撃った反動を車輪で反動を逃がすための車輪で方向転換用に使うためのもで移動に使うことはない。35.5㎝と艦砲を使っているので無論火力は高いが維持費などが高くつくのでこの野砲は試作の1基だけ作られており、戦争で使われたかどうかも分からない幻の砲である。 兵器名 バルバム75mm榴弾砲 運用時期 第二紀 所属国 アーキル連邦 投稿者 schnellwal 独特な射撃体勢を持つ榴弾砲。一分隊で運用可能かつ軽車両で牽引できることが要求され、第二紀に開発。 上が運搬状態、下が射撃状態。運搬状態から横倒しにして、射撃状態となる。 車輪のレバーブレーキを、射撃状態では横軸の固定として使用。 車輪には機銃掃射に耐えられる程度の装甲がついていたため、射撃状態では天板として機能し上空からの攻撃をある程度軽減できた。 運搬の容易さ、射撃状態への移行の速さ、対空防御など優れた点もあったが、ブレーキには砂や泥に弱く、固定する力が低下する弱点があった。 そのため、砂漠や湿地での運用には向いていない。 兵器名 57mm 対戦車野砲 ベズボヤーズネンヌイ野砲 運用時期 第三紀 所属国 ネネツ自治管区 投稿者 Admiral 第三紀を迎えたパルエの地上は歩兵だけではなく戦車までもが新兵器としてたくさん出てきた、そこでネネツは自国に大量の敵国戦車を強力な鉄槌で 粉砕できる兵器、対戦車野砲を開発。57mmという強力な貫通力をほこる砲に新型の照準器をとりつけて第一紀、第二紀にはない性能と姿を醸し出している。 ちなみに「ベズボヤーズネンヌイ」というのは(恐れを知らない、不敵の)という意味合いが込められている。 高火力の代償に足回りの欠点があり、移動が困難で常に牽引での移動が主とされ、砲兵での押し移動は推奨できない、車輪がほぼ鉄なのか動きがとても鈍い。 兵器名 ドルガルキ15cm重カノン砲 運用時期 第二紀 所属国 クランダルト帝国 投稿者 アイス民 概要 帝国砲兵隊の大型長距離榴弾砲。発射時の反動吸収と駐退複座機構に生体パーツを採用しており、大きな足と露出した筋組織が特徴。 空中艦の15cm砲弾と弾薬共有が可能で兵站面での負担の軽減が図られているほか、砲弾側の調整で簡易的な高射砲としても運用できる。 威力はお墨付きだが重量故の陣地転換時の機動力の悪さが欠点。 兵器名 12cm”対戦車”榴弾砲 運用時期 第二紀 所属国 クランダルト帝国 投稿者 アイス民 概要 後部についた大きな脚が特徴の帝国の榴弾砲。第二紀帝国の火力ドクトリンに則り短砲身の榴弾砲ながら対戦車砲に区分され、大口径榴弾の直射によって敵戦車を粉砕する。大口径故の強い反動に対して駐退機が貧弱で補助として生体脚を装備しており、副次的な機能として脚で姿勢を変えることによって難地形での運用や稜線射撃が可能である。(兵士達からすると立った脚が運用の際絶妙に邪魔らしい) 兵器名 IAG-18 “ヴェナーク” 運用時期 第三紀~第三紀後期 所属国 クランダルト帝国 投稿者 アイス民 概要 弾倉装填式の38mm自動擲弾発射器。当初はガルガノットやコアテラ等の対地攻撃騎や空軍軽艦艇の対空機関砲用途など艦載兵器として配備が始まったが、比較的軽量であることからのちに陸軍での運用も開始され、牽引車や銃架での運用は勿論、ヴァ型やゼクセルシエなどの各種戦騎の機銃マウントにも広く搭載された。 特に皇国戦役にて絶大な火力を発揮し、吶喊してくるククウィー陸上騎兵隊や軽車輌などの相手には大活躍した一方で信管過敏による安全性の低さと弾倉装填であることによる装弾数の少なさ(最大10発)といった弱点が存在し、これらは後継機種まで解決されず弱点を見抜いた皇国人による弾倉交換中の反撃や銃本体への攻撃に悩まされることとなった。 兵器名 102計画迫撃砲 運用時期 第二紀 所属国 ワリウネクル諸島連合・ニヂリスカ国 投稿者 屯田兵 ワリウネクル諸島連合陸軍が迫撃砲と言う、安価で高性能な兵器が有ると聞き、導入する為にコンペを開いた。 そこで出された迫撃砲が軒並みゴミだったため、アーキル連邦から60mmオドロンスキを輸入し、それを102計画迫撃砲として運用する事とした。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6827.html
625: 635 :2021/01/15(金) 23 43 44 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの先は神崎島もヤルバーンも無いようです 月女神に請い願う 惑星サルカスでの戦いを終えイゼイラ行きを取りやめた柏木達は緊急帰国した。 状況が状況だ仕方がない。 そして帰国直前にあの惨劇、対馬で二発の核が使用された。 陸奥が聞いたおぞましい儀式の犠牲者達の悲鳴。 サラトガが聞いた核の犠牲者達の悲嘆。 柏木達はもとよりフェル達ティ連関係者達の怒りは凄まじく、却って日本人達が冷静になる程であった。 「日本国は大韓民国に対して報復攻撃を行います。」 帰国した柏木達はもとより、ゼル通信でイゼイラのサイヴァルやティ連本部のマリヘイルも参加した安全保障会議、 二藤部は会議の面々に最初からそう告げた。 それも徹底的かつ確実に大韓民国という国家を崩壊させるつもりで、と。 「ちょ、ちょっとまって下さい、二藤部総理!なんでそうなるんですか!?」 慌てる柏木、今までの日本ならば考えつかないことだろう。 まず対話、そこから入るのが筋でないかと仲間を殺された自衛官達を除く会議の日本人達は言う。 逆にフェル達ティ連はそうだと頷き、サイヴァルやマリヘイルは安堵の表情を浮かべていた。 「もう既にその段階はとっくに過ぎています。柏木大臣。今、やらなければならないんです。」 報復をしなければ相互破壊確証で抑止にならないという地球世界の話だけで終わらないと二藤部は言う。 ことは日本だけでなく、ティ連政の今後に加え世界の存亡にすら関わってくると。 二藤部の言葉をサイヴァルが引き継ぐ。 「ケラー柏木、現在イゼイラでは日本が憲法九条を理由に報復しないのならば、 韓国に対してティ連として報復を行うべきという声が大勢を占めています。」 「え?」 「そうよケラー。本部での緊急会議でも日本が報復しない可能性を憂慮している声が多いのよ。 そしてそんな可能性がある日本政府を問題視している者もいるわ。」 マリヘイルはだからこそ二藤部の報復攻撃の発言に安堵したという。 柏木達には寝耳に水であった。 サイヴァル達の言葉を引き継ぎ二藤部は話を続ける。 最悪の場合それら急進派と民意により現政権が崩壊、ティ連は政治的混乱に包まれる可能性があり、 それらの怒りが聖地自身を守れなかった日本に向かう可能性も高い。 そして何より、 「ティ連急進派が報復攻撃を行った場合ですが、死んだ方がマシという状況にもなりかねません。」 聖地を穢しティエルクマスカの家族たる日本人を虐殺したという事実は重いと二藤部は言う。 そしてそんな事をすればティ連の歴史に暗い影を残す。 日本人が自ら報復すれば溜飲も下がり退いてくれるだろう。 そしてここからが問題だと二藤部が言う。 「今回使用された核、艦娘の加護を突破しました。」 ここにいるティ連も含めた全員がその言葉に衝撃を受けた。 艦娘の加護、それは全力ならば既存兵器はおろかティ連のブラスターや重力子兵器すら無効化するものだ。 そんなものを韓国が開発したその衝撃は計り知れない。 しかし二藤部は言う、普通に開発された兵器ならばまだ良かったと。 「どういうことです?」 「今回の核にはある種の呪詛が使われていました。それも想定しうる中で最悪の…。」 暴かれた神陵から盗掘された遺体と千人の日本人から作った蠱毒を使った呪詛、それこそが艦娘の加護を突破した正体だと言う。 柏木はあの彼岸花の花畑の女を思い出し顔を引き攣らせる。 626: 635 :2021/01/15(金) 23 45 58 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 「ちょっと待って下さい総理!?千人の死ってまさか…。」 「多分柏木さんの予想通り我が国の太母…伊耶那美命です。」 二藤部の言葉に日本人が全員顔を引き攣らせる。 骸を顕わにした上粗雑に扱う、死後の自身の姿を夫に見られることさえ厭う太母にそのようなことをすればどれほど怒りを覚えるか。 怒りから荒御魂が顕現するようなことになれば艦娘が維持してきた千曳の巌の封印が完全に破られ、最悪死と生が混じり合う神代へ戻る。 だからこそその前に決着をつけ太母の怒りを鎮めなくてはならない。 それにと二藤部は続ける。 それ以上に自分は彼らが許せない、全員がその言葉に頷く。 「しかしその手段はあるのですか?」 藤堂が問う、日本に報復するための大量破壊兵器はあるのかと。 無論政治的に使用不可能な核を除き、ティ連の広域重力子兵器すらない現状で。 「あります。神崎島にですが…。」 全て神崎島頼みで心苦しいことですがと付け加え神崎島で極秘裏に建造された艦の資料を見せる。 「神崎島でこんなもん作ってたのか…。」 「しかし火力的に大気圏内で使用する艦ではありませんな。」 「だからこそ大量破壊兵器の代替え足るか…。」 そして二藤部はこの艦の艦娘については非公開かつ他言に無用だと言った。 そして女神の姿と名を持っているがそのものではないと。 二藤部の言葉に全員が疑問に感じる中一枚の写真を見せる。 「ハハハ、これは出せないな。」 「大騒ぎ確定じゃねえか!」 「ア!この人ハ!!」 「アーチャーダナ。」 そこには背中に弓状の艦体を模した艤装を浮かべ白いドレスを纏う銀髪の女性が写っていた。 「彼女に託しましょう。私達の怒りを。」 627: 635 :2021/01/15(金) 23 46 31 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 地表より400kmの高度に存在する人工物、国際宇宙ステーション。 それは日本、神崎島、ヤルバーン、アメリカ、ロシアらにより発達過程文明研究のために運用が続けられた。 度重なる大改修により高機能化と拡張が行われ現在では元の姿を留めていない。 東京エンターテイメントサービスの生み出した某ゲーム機の最終形態にも例えられるその姿。 その中にいる一人の日本人宇宙飛行士、つい先日、地表の小学校と交信し宇宙教室を開いていた。 しかしその小学校、対馬にあった小さな小学校との間で教室を開くことはもうない。 韓国による対馬侵攻により交信そのものが途絶、最後に見たのは爆風に吹き飛ばされ壁に叩きつけられる子供達の姿、 そして彼は宇宙から見てしまった、対馬に現れた二つの火球を。 船長のアメリカ人はそんな彼を心配ししばらくの間部屋で休ませた。 かつてと違い人工重力が働き個人に与えられた部屋のベッドで横になる。 何も考えたくない。絶望が心の中に巣食う。 いつの間に寝ていたのかどのくらい時間が過ぎただろう。 ベッドから立ち上がり部屋の窓から外を見る。 白い月が地球の稜線より夜の空に顔を覗かせる。 その月の女神は百発百中の狩猟の女神で子供らの守護者であるという。 しかし、 『月は無慈悲な夜の女王』 古いSF小説の題が浮かぶ。 月はいつでもそこにある、しかし何もしてくれはしない。 そこにあるだけだ見守ってくれさえもしないだろう。 月の女神なんている訳がない。 だけどと宇宙飛行士は両手を握り合わせ祈る。 もし、もし本当に月の女神様がいるのならばどうかあの子達の無念を晴らして下さい、と。 子供を想う宇宙飛行士の願い、 偶然が必然か女神はその願いに応えその姿を現す。 628: 635 :2021/01/15(金) 23 47 36 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 「え…?」 願ったその刹那、空間が歪み、青い星を背に輝きを纏う何かが浮かび上がった。 宇宙飛行士は慌てて船内通信機のスイッチを入れる。 「せ、船長!!そ、外を!!」 『どうした!?あれは…。』 日本人宇宙飛行士の声にISSの乗組員全員が窓からそれを見る。 その姿を見て溜息を吐く者、神に祈る者など様々だ。 「あれは…宇宙船…か…?」 「綺麗…。」 「Jesus…!」 衛星軌道上、漆黒の宇宙に陽光を浴び白亜に輝く白き舟が姿を現す。 白亜の船体には遠くイオニアの古語でその名が刻まれ、 形状は六角柱を基本とするイゼイラの船を始めとするティ連諸国や海上艦艇型の日本の船とも違う、 翼を広げた純白の鳥、若しくは巨大な白亜の弓と形容するしかない優美な姿。 一目見てそれが子供達の命を奪った者達に復讐を成す存在と分かる者はいないだろう。 そしてこの地上にこの女神の弓から逃れられる者など存在しない。 神崎島上空500km、星の大海にその身を浮かべ月女神は静かにその時を待つ。 復讐の時は近い。 629: 635 :2021/01/15(金) 23 48 29 HOST 119-171-231-231.rev.home.ne.jp 以上になります。転載はご自由にどうぞ。
https://w.atwiki.jp/girls-library/pages/54.html
ほのぼの コメディ 元気が出る 大人が楽しめる 王道 23 名前:花と名無しさん :2008/02/07(木) 23 37 44 ID zmDzAYP00 男28歳です 母親54歳が足の骨を折って長期入院することになりました。 最近職場の友人の影響でジャニヲタと化してきた母ですが、今度少女まんがに挑戦したい そうです。 【読みたいジャンル・テーマ・作風など(A)】 ストーリーがしっかりしていて飛躍がないもの これは絶対読むべきという王道的作品、元気が出る、ほのぼの、微恋愛あり、コメディ、など 【Aの既読作品で好きなもの】 「花より男子」しか読んだことがないようです。面白かったと言っていました 【Aの既読作品で苦手なもの】 同性愛モノや性描写の濃いもの、メルヘンちっくなものは避けたいです。あとはどんなじゃんるでもOK 【Aの既読作品でその他のもの】 全然漫画とは関係ないですが、好きな作家は村上龍、埴谷雄高、ロシア文学やドイツ文学も好きです。 【長編or短編の希望】 時間はたくさんあるので短編、長編は気にしません 【好みの絵】 初心者なので見やすいものが嬉しいです。 【古い作品でもOKか】 手に入るものならなんでも構いませんが今連載中で続きそうなものもあるとたすかります。 【その他】 範囲をあまり限定できなくてすいません。 CD,DVDは弟たちにとられてしまいなにか目新しいものをと思い漫画にしました。 引越し用ダンボール7箱ぐらい送りつけてやろうと考えています。よろしくお願いします。 24 名前:花と名無しさん :2008/02/07(木) 23 55 57 ID ???0 23 好みに合うかわかりませんが、 「蒼のマハラジャ」 ↑個人的にオススメ。 「サバス・カフェ」 ↑これ、最近お母様くらいの年齢の方に勧めて、よかったと言われました。 「しゃにむにGO」 ↑連載中、27巻くらいまで出ています。そろそろ終わりが見えてきたかな? 25 名前:花と名無しさん :2008/02/07(木) 23 59 56 ID ???0 23 花より男子とは全然傾向が違うのだが、絵が綺麗でほのぼの・良い意味で切ない系 文庫版でも大判(12巻まで)でも入手可(ブコフにもたまにある) →波津彬子(はつあきこ)の、「雨柳堂夢咄」読み切り連作シリーズで まだ完結していないが読んでる途中でやめてもおkな作風かと。 長編でハマりやすい昭和時代の少女漫画の王道といえば →美内すずえ「ガラスの仮面」コミックス42巻まで発売中。 こちらもまだ未完結。手を出すかどうかは、お任せw(ハマると中毒になる) 絵がとても古臭い、ストーリー展開はスポ根系。ヒロインには恋愛要素あり。 あとまとめサイトより抜粋の無難な作品 →多田かおる「いたずらなKiss」…作者他界により未完結。 ただし、ある程度ストーリーの軸の部分での決着はついている。 単に長編と言うのであれば 80巻を超えた「パタリロ!」無印・本編や 50巻を超えた「王家の紋章」と言う手もあるけど、かなり好みが左右されるので 万人向けではないかも。特にジャニファンなら、昔風の絵柄は難しいかなぁ。 …しかし入院していて、沢山の単行本の少女漫画なんて どの程度持込可だろ?自分の身内は、持込み沢山出来なかったので 同じ病室の人と交替で雑誌買って回し読みしてたよ。 26 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 18 40 ID ???0 23 「動物のお医者さん」 タイトル通り獣医を目指す学生の話 基本はコメディです ドラマにもなったのでご存知かもしれませんが 27 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 20 45 ID ???0 23 王道、ほのぼの、コメディで 佐々木倫子「動物のお医者さん」 あとは続刊中作品で、 椎名軽穂「君に届け」 辺りとか。 28 名前:27 :2008/02/08(金) 00 22 09 ID ???0 ごめん、書き込む前にリロッてなかったorz 29 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 24 38 ID ???0 23 少女まんがの王道といえばこれ 『ベルサイユのばら』 31 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 44 15 ID ???0 23 年代的に水野英子とか、わたなべまさこなんかは? 32 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 00 54 35 ID ???O 23 ジャニヲタなら、渡辺多恵子『はじめちゃんが一番!』とかどうだろう。 主人公の弟達がアイドルになっちゃう話。 花より男子が好きなら、似たようなノリだから楽しめるかも。 文庫化されてますよ。 33 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 01 02 26 ID ???0 23 手に入りやすい王道ものから。 大体古い順に並べると(初めの3人はたぶんお母さんと同年代。 確か大和和紀は埴谷雄高のことを作品中で語ってた)、 萩尾望都「ポーの一族」(吸血鬼の少年が主人公。ドイツ文学や英文学好きな人は好きだと思う) 大和和紀「はいからさんが通る」(大正時代が舞台のコメディ) 「ヨコハマ物語」(明治初期の横浜が舞台。日本版「風と共に去りぬ」) 美内すずえ「ガラスの仮面」(舞台女優を目指す少女の話。すごく長い上に完結は期待できないが、既刊の半分強までは面白い。) 田村由美「BASARA」(文明崩壊後の日本を舞台にした戦記物。絵は見にくいが、話のパワーがすごい。歴史好きなら) 佐々木典子「動物のお医者さん」(一話完結。とぼけた味がいい) ひかわきょうこ「彼方から」(ファンタジー) 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(クラシックが好きなら) あと、川原泉や遠藤淑子の文庫になってるものも、短いし、味があっていいと思う。 34 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 01 06 36 ID ???0 23 ジャニーズ好きなら、 ジャニーズのタレントが出演したドラマの原作はどうだろう。 森永あい「山田太郎ものがたり」 一条ゆかり「有閑倶楽部」 中条比紗也「花ざかりの君たちへ」 羽海野チカ「ハチミツとクローバー」あたりは? 35 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 01 06 55 ID ???0 31 でもジャニ好きな働くお母さんって、難しいような。好きなのは「花男」だしw 23 少女漫画家として、超有名どころの一条ゆかり作品をいくつか。 ほのぼのとはちょっと違うけど高校生が主人公のコメディ。 「おいしい男の作り方」コミックス全2巻 「女ともだち」コミックス全3巻 「ロマンチックください」コミックス全1巻 33の挙げてる中で注意事項 自分も大好きだけど「川原泉」の作品は、少女漫画に慣れていない人には セリフがとても多くて、読みづらいらしいよ。 あと「遠藤淑子」は味があってよいけど、絵がらがヘタうま系。 36 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 07 53 04 ID ???0 23 自分もジャニ好きな働くお母さんですw(年代は違いますが) スマ兄さんたちやJフレ世代のグループが好きなのか 嵐滝翼関ジャニカツン世代なのか、 はたまた平成やジュニアなのかによって全然違って来るからそれはさておくとして。 大河ノリの 佐伯かよの「緋の稜線」 市川ジュン「緋の末裔」 里中満智子「あすなろ坂」 王道少女漫画からレディコミな雰囲気まで味わえる(ちょっと韓流テイスト?) 前原滋子「永遠の誘惑」(最終巻が3月に発売予定) 金子節子「青の群像」(成長した娘が主役の続編あり) あとは子育てママが主人公の 真柴ひろみ「君はボクのヒーローさ」(シングルママの奮闘記) 愛本みずほ「だいすき!」(知的障害ママ。内容は暗くはない。ドラマ放映中) どちらもlまだ連載中ですが、コミックスが5~6巻出ています。 この辺はどうでしょう。 37 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 09 57 17 ID ???0 23 昼ドラ見ない母君なら、映画化も目前でタイムリーな 「砂時計」(芦原妃名子)あたりを無難に押さえといたらどうでしょか。 ちょこっと大河チックながら最近の少女漫画のノリも味わえるかと。 39 名前:花と名無しさん :2008/02/08(金) 14 08 15 ID ???0 23 かなり前にジャニーズタレントがヒーロー役を演じたドラマの原作漫画だと 宮脇明子「名探偵保健室のオバさん」 メガネにお団子頭、一見乱暴者(でも眼鏡をはずすと美人で思いやりもある)な保険医と 彼女の使いッパ状態の男子生徒が生徒達に降りかかる事件を解決するミステリーコメディ。 ロシア文学が好きということで、さいとうちほ「ブロンズの天使」 文豪プーシキンと愛妻ナターリア、彼等と三角関係に陥る外交官の息子ダンテスとの物語。 性描写はありますが、この作者さんのはグロくないので大丈夫だと思います。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2184.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ 一八九 ルイズとギーシュはあまり気乗りせぬ様子だが、君の意見に強硬に反対する理由もないため、やがてふたりとも同意する。 確かに、ごろつき同然の傭兵どもと同じ船に乗り合わせるのは危険かもしれぬが、おとなしく目立たぬようにしていれば厄介ごとは避けられるだろうし、 なにより船賃の安さは魅力的だ。 『ウィップアーウィル』号に乗船すると決めた君たちは、急いで朝食をとり(体力点一を得る)、荷物をまとめて桟橋へと向かう。 数百段はある長い階段をのぼり終えた君は、信じられぬものを目にする。 山のような大樹が天をついてそびえ立ち、葉のつかぬ枝を四方八方に伸ばしているのだ。 「あれが桟橋よ。ほら、枝に船が泊まっているでしょ?」 ルイズは、唖然とする君に説明する。 彼女の指差す先を見ると確かに、舷側から翼が突き出した帆船らしきものが、いくつも枝にぶら下がっている。 多くの人々が行き交う道を進み、大樹の根元に開けられた門をくぐってその内側に入ると、そこは巨塔を思わせる広大な空間だ。 見上げると、壁いっぱいに木製の階段や、広々とした踊り場、荷の積み降ろしに使う起重機などが設けられている。 どうやらここは、枯れた大樹の幹をくり抜いて、空飛ぶ船の発着する施設へと作り変えた場所らしい。 木が相手では≪土≫系統の魔法も役に立たぬはずだが、人力だけで大樹をこれほどの施設に作り変えたのだろうか? きしむ階段を何段ものぼった君たちは、大樹の幹の内外を隔てる戸口のひとつを通り抜け、『ウィップアーウィル』号の停泊している幅広い枝の上に立つ。 枝は上側が平坦になるように削られ、頑丈な手摺が設けられているため危険はないが、ラ・ロシェールを一望できるその高さに、君は息を呑む。 「高い場所は苦手かい?これから向かう先は、さらにずっと高いところにあるんだよ」と薄笑いを浮かべて言うギーシュに、 見くびるなと言い返した君は、酒の臭いをぷんぷんさせた船員に船賃を渡すと、甲板へと続く階段を上る。三八へ。 三八 風を切る船体も、張り詰めた帆も薄汚れた『ウィップアーウィル』号だが、船内はさらにひどい有様だ。 君たちが座りこんでいる船倉は、そこかしこに酒の空き瓶や腐った食料などのごみが散らばり、異様な臭いがたちこめている。 与えられた『座席』がこの船倉では、船賃の安さにも納得がいくというものだ! この『ウィップアーウィル』号の乗客は君たちだけではなく、すでに大勢の先客――戦乱のアルビオンでひと稼ぎしようともくろむ傭兵ども――が居て、 船倉のあちらこちらに腰を下ろしたり寝転がったりして、やかましく騒いでいる。 彼らの話すことといえば「貴族派につけば略奪も強姦も思いのままだ」といった、およそ聞くに堪えぬものばかりだ。 ラ・ロシェールを出港して一時間も経たぬうちに、ルイズとギーシュは、船倉内から消えぬひどい臭いと傭兵どもの下卑た笑い声に耐え切れず、弱音を吐きはじめる。 「やっぱり、他の船にしておけばよかったかも……」 ルイズが眉をひそめて、君にささやく。 「ぼくはちょっと甲板に上がって、新鮮な空気を吸ってくるよ」 心なしか青ざめた顔のギーシュがそう言って立ち上がると、ルイズも慌てて一緒に行くと言うので、君も腰を上げる。 旅用のマントに身を包み頭巾を目深にかぶったルイズはともかく、黒いマントに飾りつきのシャツをまとい、胸ポケットに薔薇を挿したギーシュの姿は 否応なしに目立ち、傭兵どもの冷やかしを浴びる。 「お手洗いですかい、貴族の坊ちゃん!」 「見ろよ、女連れだぜ! いいご身分だ」 からかいの言葉に反応せず歩を進めるギーシュだが、その端正な顔は怒りに赤く染まっている。 君は、なにか言い返したくてたまらぬ様子のルイズに、無視するよう耳打ちするが、この判断は誤っていたようだ。 自分たちが嘲笑した貴族が、魔法も脅しの言葉も使わぬことで、傭兵どもはいよいよ調子に乗る。 浴びせられる嘲りにギーシュもルイズも肩を震わせるが、やがて甲板へと通じる階段にたどりつく。 ギーシュが踏み板に片足をかけたところで、傭兵のひとりが足をひっかけてきて、彼を転倒させたので、船倉のなかは爆笑に包まれる。 「おいおい、ちゃんと前を見ろよ貧乏貴族の小僧が! 痛ぇだろうが」 足をひっかけた傭兵は謝るどころか、ギーシュをさかんに罵る。 「き、きさま……いい加減にしろよ……」 歯を喰いしばり、相手の眼をじっと睨みつけながら、ギーシュが唸るような声で言う。 「餓鬼が! 仲間の靴を汚しておいて、詫びの一言もなしか? さっさと頭を下げて、それから靴を舐めて綺麗にしてもらおうか」 別の傭兵がにやにや笑いながら、腰に差した剣の柄に手をやる。 「あ、あ、謝るのはそっちでしょう! 今すぐギーシュに謝罪しなさい!」 ルイズが声を震わせて叫ぶが、周囲をとり囲んだ傭兵どもは笑うばかりだ。 通常、貴族の操る魔法は平民にとって圧倒的な脅威なのだが、この状況では話は別だ。 彼らは、いかにも未熟そうな少年少女を圧倒的な数で取り囲んでいるのだから、負ける要素などどこにもない。 呪文を唱える前に、背後からの一撃が片をつけてしまうだろう。 「なあ、やっちまおうぜ。できの悪い親のかわりに、俺たちがこの餓鬼どもを躾けてやろう!」 「半殺しにして、身ぐるみ剥いじまおうや」 何人かの傭兵は、剣を抜き放ち、石弓に矢をつがえる。 「や、やってみろ下郎ども! 後悔するぞ!」 「誇り高いトリステイン貴族は、そんな脅しなんかで怖がったりしないんだからっ!」 ギーシュは胸ポケットから薔薇を抜き、ルイズも小さな杖を構える。 もはや事態は最悪だが、君の行動しだいではなんとか収拾がつくかもしれない。 君は、ルイズたちを殴りつけてでも謝らせるか(八七へ)? 武器を抜いて身構えるか(一四へ)? それとも、術を用いるか(一四七へ)? 一四七 どの術を使う? HOW・三三七へ FOF・四九六へ ZAP・四〇八へ DUD・三八一へ GAK・四七四へ 四七四 体力点一を失う。 黒い仮面の持ち合わせはあるか? なければこの術は使えない。 武器をとって一四へ。 仮面を持っているなら、顔にあてがって術を使え。 君たちをからかっていた連中が、急におびえて縮こまる! 何事かと覗き込んだ他の傭兵どもも、君の顔を見るや否や恐怖に支配され、悲鳴を上げて逃げ出す。 この術は勇気のある者にはあまり効果がないのだが、どうやら、ここに居るのは臆病者ばかりのようだ。 なにが起きたのかと当惑するルイズとギーシュを、先に甲板まで上がらせ、君は仮面をかぶったままゆっくりと階段を上る。五四へ。 五四 甲板に上がった君たちは、めいめい胸を撫で下ろし、冷たく新鮮な空気を吸い込む。 緊張の糸が切れたギーシュは、へなへなとへたり込んでしまう。 「こ、怖かった……」 「だ、だらしないわねギ、ギーシュ! 男の子なんだから、しゃきっとしなさい、しゃきっと!」 まだ震えのやまぬふたりをそっとしておき、君は今しがた上ってきたばかりの開口部をじっと見張るが、誰も姿を現さない。 術の効果がなくなっても、臆病者ぞろいの傭兵どもには、君たちを追いかけて甲板まで上ってくる勇気はないようだ。 吹きさらしの甲板上に座り込み、毛布にくるまって寒さをしのぐルイズとギーシュ、そしてそのふたりを護衛する君の三人は、はたから見れば異様な連中だ。 通りかかる船員はいずれも怪訝そうな眼で君たちを見るが、幸い、邪魔なので船倉に戻れと言う者は居ない。 『ウィップアーウィル』号はそのまま何事もなくアルビオンへ向かって何時間も飛び続ける。 眼下に広がるのは白い雲海だ。 「アルビオンだ! アルビオンが見えたぞ!」 見張りの叫びを耳にした君が舳先(へさき)の方向に視線を転じると、雲の切れ目から黒い塊が垣間見える。 やがて、その黒い塊が意味のある形を取り出す。 それは鋸刃を思わせる連峰の稜線であり、麓には緑の森が広がっている。 話には聞いていたが、こうやって実物を眼にしていてもいまだ信じられぬ眺めだ。 雲と霧に包まれた大陸が、空中に浮かんでいるのだから! このような光景を眼にした≪タイタン≫の住人は、七大蛇を除けば、おそらく君が最初だろう。 生涯忘れ得ぬであろう光景を前にぽかんと立ち尽くす君に、 「驚いた? あれが『白の国』アルビオンよ。わたしも来るのは久しぶり」と、 ルイズが話しかける。 彼女は浮遊する大陸の特性や、アルビオン王国の成り立ちについて君に説明するが、君は別のことを考えているため生返事を返すばかりだ。 あれこそが、水大蛇の言っていた『我らの拠点』『いと高き地』に違いない。 冥府より蘇った怪物どもは、あの戦乱の地でいったいなにを企んでいるのだろうか? 王国を二分する内乱に、なんらかの形でかかわっているのだろうか? そして、君をカーカバードへ送り返す方法を知っているかもしれぬ、リビングストン男爵は無事なのだろうか? 君の頭の中は疑問だらけだが、ひとつだけ確かなことがある。 リビングストン男爵を探してアルビオンをさまよう旅が、危険きわまりないものになることは間違いない。二〇九へ。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1871.html
「そうだね……。僕が君の心を撃ち抜こうとするならば、ここを撃つだろうね」 しばし逡巡してから、佐々木はその人差し指を俺の胸元へ向けた。 bang、と冗談めかして呟くとともに、その指先が不可視の何かを放ったように反動を受けて跳ねる。 謎めいた衝撃を受けたみたいに、鼓動が一回増えた気がした。 説得力は十分だが、反論したくなる癖はこいつとの長年……というほど長くもないが……の付き合いのせいか。 「こっちじゃないのか?」 こんこん、とあまり重さには自信の無い自分の頭を小突いて示す。 前に思考回路とは脳内の量子反応ではないかという話を俺にしたのは他ならぬ佐々木だ。 「確かに心の元に思考があることは否定しないよ。 それでも、心が思考だけで動いているとはどうしても思えないんだ」 「お前らしからぬ感傷だな」 「地味に失敬だね、君は。これでも僕は花の女子中学生なんだよ」 中学校の教室で話していて忘れるも何も無いが、 「お前がただの女子中学生なものか」 「……ふむ。ひとまず誉められたものと受け取っておこう。 だが例えばこのやりとりだけでもね。 僕は微かな憤りを覚えるとともに、僅かに鼓動が速くなっているんだよ」 ひょっとして怒ってらっしゃいませんかね、佐々木よ。 「微かな憤りと言っただろう。今は落ち着いているよ」 「その心が鼓動を速くしたということはないのか」 「順当に考えればそうかもしれないね。 でも、脳はどうやって動いていると思う?」 「それは……」 もちろん、電気信号で、と通り一遍の答えをしようとしたところで、 佐々木の言わんとするところに気づいた。 「脳には全血液の1/6が供給されている、だったか?」 「そうだよ。脳が心を司っているとして、その脳を動かしているのは他ならぬ」 と言って、佐々木は自分の胸の中心よりわずかに左よりの箇所をさっきの人差し指で指し示す。 「ここなんだよ」 「脳の命令で動いているんじゃないのか?」 「心臓は独自の神経回路で動いている部分も多いんだよ。 ここで生じるわずかな電気信号が揺らぐだけで心不全が起きることもあるくらいだ」 なるほど。となると心臓は思考するエンジンかもしれないということになる。 心を撃ち抜くターゲットがここにあるといった佐々木の言動はなるほど、根拠の無いものではない。 心を撃ち抜くとしたら、か。 人を指さすのはいかんというが、なるほど、こうして指を突き出して佐々木の身体に向けると、 離れていても佐々木の身体をなぞっているような気分になってくるな。 今回は佐々木から言いだしたことなのでよしとするが これはおいそれと人に向けてするもんじゃないな。 佐々木の心を撃ち抜くとしたら、どこか。 右手を銃の形にして、人差し指を佐々木に向けてみる。 「ん……」 佐々木がびくりとするが、本物の銃じゃないんだからそんなに緊張するな。 「そ、そうだね」 「だいたいお前からやりだしたことじゃないか」 さっきの一発で増えた鼓動一つの一射くらい、やりかえさせろ。 まずは指先……左手の薬指は心臓に繋がっている、だったか。 向けると、佐々木も自分が言ったことを思い出したのか妙な顔をするが、 「そこは心臓に繋がっているだけで、心の在処ではなさそうだね」 賛成だな。 指先から手首、腕、上腕ときて、肩をなぞるように、 ……もちろん射線の話だ。指先は佐々木に触れていないぞ。 そして、佐々木の胸元へ向ける。 少し背の高い俺を見上げる佐々木の姿勢の良さが、そこの膨らみを妙に強調して…… 俺は何を見ているんだ。いかんいかん。 ついと視線ごと射線を下に向けていく。鳩尾から臍のあたり。 臍は母胎と繋がるところだから人間のルーツがあるとかなんとかこれも佐々木から聞いた話だったか。 しかし、赤子の頃に心というものが形成されているだろうかね。 ここは違う気がする。 もう少し射線を下げるとスカートの中央あたりへ至る。 もちろん、スカートの中なんか見ていないが、このあたりで身体が両脚へ分かれてるはず。 男子中学生ならば、下半身で考えていると言われる学友が何人かいるが、 流石に女子で、しかも佐々木に限ってそれは無いだろう。 「キョン……何を考えているんだい?」 さっきの顔色を悟られないようにこちらが俯いているので佐々木が訝しんでいるようだ。 「全身を捜索中だ」 慌てて射線の移動を再開する。 そこからスカートの裾を辿って、膝から爪先へ。 足の裏に心があるという考えは聞いたことがないな。 ふたたび指先を上げて行きスカートを下から上へと、……めくるわけじゃないが、妙な気分になってくるな。 胸元へと登り直し、そこに固定しようかと思ったが、さっきの問答を思い出す。 襟元から細い首を頸動脈に沿って昇り、柔らかそうな顎から、 微かに濡れて薄く開いた唇へ指先を向けたら、リップクリームか口紅を突き出しているような構図になった。 はぁ、と佐々木の吐息が指先にかかる。 同じ人体の体温のはずなのに妙に熱く感じるのが不思議だ。 その熱さに脊髄反射して思わずそのまま指を突き出しそうになった。 危ない危ない。そのままやっていたら唇の中に突っ込んでいるところだ。 二度目の吐息から逃げるように指先を上へついと動かしていく。 鼻の稜線を昇って眉間へ向けると、視線と射線とが、俺を見上げる佐々木の視線と真っ向からぶつかることになった。 眉間の向こうに佐々木の灰色の脳細胞が収められているとわかっていても、 強烈な意志を湛えた佐々木の視線が眩しいくらいだ。 そこに心があるのか、無いのかはわからない。 しかし、その瞳には、紛う事なき心が迸っていた。 目は口ほどにものを言う、だったか。 その心が読めればいいんだろうが、あいにくと俺は超能力者じゃない。 挑戦的なような気もするし、何かを願っているような気もするし、わからん。 「君が狙う僕の心は、ここにあるのかい?」 いつの間にか、俺が佐々木の心を狙っていることになっているのはどういうことだ。 あるのかもしれないが、その瞳で真っ直ぐに見据えられるのはどうも落ち着かない。 何かをしなければならんような気もするが、 絶対にやっちゃいかんような気もする。 そもそも何をしようとしていたんだったかな。 「やはり……ここかな」 当初の話を思い出して、一番しっくり来たところへ向け直す。 やはり、佐々木の胸元だ。 佐々木の言動に迎合したと言われるかもしれんが、確かに俺の感覚は心臓に心があるような気がしてならん。 「……そうか。じゃあ、撃って見たまえ」 なぜ撃つことになっているのかわからん上に、これは俺の身体であって銃じゃないんだが。 しかし、どこぞの映画さながらに両手を広げてさあと待ち受ける佐々木のポーズを前にして、 妙に撃ち込みたくなってきた。 この向ける先から、何が飛び出すわけでもないだろうが、いいだろう。 その心を撃ち抜いて、死んだりするなよ。 一昔前のジャンプ漫画の主人公がそうしたように、指先に力を込め、撃ち抜こうとしたとき、 きーんこーんと間抜けな音色が、昼休みの終了を告げた。 「あ……」 今、俺は何をしようとしていたんだ。 さっきまで夢を見ていたような気がするが、ひとまず学徒の本分に戻るべく銃をしまおうとして、 ちょうど後ろを親愛なる学友が机に戻るべく通りがかった。 ふに。 それに押されて、しまおうとした銃がぐいと突き出されて、柔らかい感触が。 「へ」 「え」 「あ」 一つめは俺の間抜けな声。二つ目は佐々木の唇から漏れた声。最後の唱和した声は、まわり数カ所の学友たちのものだ。 そのポーズのまま、固まってしまう。 戻さなければならないとわかっていても、今の事態の変遷に頭がついていっていない。 駄目だ、やっぱり頭に心は足りない。 そのままの何秒間の間に、 佐々木は今まで見たことが無いほどに驚愕した顔でまず自分の胸元を見下ろして、 血の気が引いて顔色が白くなり、 それから俺の顔を見つめているうちに、白くなった顔がさあっと鮮やかに真っ赤に染まっていった。 「う……うわああああああああああああ!」 指先から柔らかいものが離れる感触とともに、佐々木は悲鳴を上げて教室を出て行ってしまった。 俺を押した学友は周りの女子一同から盛大な非難と、なぜかよくやったという熱烈な称賛という 真っ二つに分かれる評価を食らいながら、ひたすら俺に謝った。 謝られても困るし、謝るのなら佐々木にだろう。 そのまま、荷物すら取りに来ることなく、その日佐々木は戻ってこなかった。 翌日も佐々木は休んで、土日を挟み、ようやくやってきた佐々木は 「お、おはよう……キョン」 ぎこちないながら、なんとかいつも通りに声をかけてきた。 うむ、あれは事故だ。 佐々木が俺を非難するつもりがなく、触れて欲しくないのなら、 こちらもそれを忘れるのが紳士というものだ。 佐々木のぎこちなさが見た目から取れるのにあと数日ほどかかるのだが、その後は平穏な日常が戻った。 ただ、俺たちの間で心の所在についての考察結果が検証されることはついぞなかった。
https://w.atwiki.jp/alliance2000/pages/456.html
新光皇歴2233年。 かつて引き起こされた惑星規模の災厄「大破局」以後、生き残った人類による文明再興の中心地とされたのがアイサ大陸。 四大大陸の一つであり、南西圏から南部山帯までを含む其処は、数多く自治都市が復興を刻んだ新しい繁栄の地だ。 しかし大破局直前まで繰り返されていたヘヴン全土を巻き込む未曽有の資源戦争は、あらゆる場所に深刻な爪痕を遺している。 果てしなく高度な文明を築きながら、それを支える物質的資源の欠乏により、人類同士が醜く陰惨な殺し合いに耽った時代。 自国を存続させるために他国を侵し、住民を虐殺し、全てを焼き払い、根こそぎ資源を収奪する。その蛮行が是とされ、誰もが必死に繰り返していた時代。 血で血を洗う大闘争が惑星のあらゆる場所で続き、法も秩序もなく、数限りない大量破壊兵器が只管に投入された。死と破滅に彩られ、人命が塵よりも軽く扱われていた時代。 生存本能に衝き動かされ、尊厳や矜持を失くし、兇暴な狂気が人類全体に蔓延していた時代。 徒に重ねられる争乱と拡大する戦禍がヘヴンを席巻し、その余波が多くの土地を無惨な荒涼地帯へと変えた。 アイサ大陸東部に広がる荒野もその一つ。 戦争の始まる前は巨大な都市群が連なり、輝かしい摩天楼が天へと伸びる壮麗なる頂きだったが。 資源戦争の際、敵対勢力を蹂躙するために建造された超弩級機動要塞が、美しく豊かな文明の象徴を徹底的に破壊し尽くしてしまう。 それ自体が規格外の兵器であり、同時に前線を堅守する拠点でもある機動要塞は、開発された目的に従い充分過ぎる程の猛威を揮った。結果として築かれていた都市群は無数の瓦礫へと変わり、容赦ない火砲の連爆によって大地は傷付き、緑は絶えた。 件の要塞も後に続く戦いで破壊され、今やその威容を荒野の只中に晒すばかり。 大破局を経て地上に戻って来た人類は、各都市跡や先史の施設、発掘されたアームヘッドを研究・解析することで、喪失した文明と技術の再興に挑んでいる。 既に機能を停止して屹立するばかりの超弩級機動要塞は、彼等にとって大いなる遺産となった。 資源戦争時代の卓越した技術が凝らされた兵器は、知識と資材の宝庫なのだ。 集った人々はこれを調べながら解体し、切り出した資材を別所へ運んで利用する。その為に科学者や解体業者、メカニックにジャンク屋、運送事業者や彼等を護るために雇われた傭兵が入り乱れていた。 更に数多くの作業者を相手に、商売を始める者も集まりだし、食事処や宿泊施設といった各種店舗を始め、酒場や娼館など娯楽嗜好施設も次々と建てられていく。 気付けば、機動要塞を囲む形で雑多な街が作られ、昼夜を問わず賑わう不夜城が生まれていた。 何時の頃からか人々はこの街を『ジャンクヴィレッジ・アイサ』と呼ぶ。 途方もなく巨大な機動要塞の残骸へ登り、其処からしか得られない眺望は、絶景の一言に尽きる。 周囲こそ荒れ果てた原野だが、遠くには自治都市の楼閣が望め、遠い山々の稜線までがうっすらと確認出来た。 地平の果てまでを見渡す頂からの視点。高所でしか得られない雄大な景観は、それだけで他に比類なき感動を見る者へ齎す。 だが此の場を作業所として、日々生活の糧を稼ぐ者達にとっては、景色の美醜より目下の現実的物体こそが関心事であった。 要塞内部の構造材を砕き、溶断し、引き剥がして、削り出す。数多くの作業員達が工具や電動カッターを手に、忙しなく行き交う。それに混じって作業用アームヘッドも動き回り、大きな建材を運び出していく。 要塞外部の装甲版にも複数の飛行型アームヘッドが張り付き、それぞれにパーツを削いで分離させ、地上へと運搬作業を繰り返す。 精力的な熱気に満ち満ちた空間だ。油や鉄粉に汚れ、散った火花に肌を焼き、汗だくになって働く屈強の男達。 その中にあって時折に、筋肉質な女性の姿も見受けられた。意思と根性さえあれば、此処では誰もが稼ぐチャンスを持っている。 少しでも多くの儲けを得るために、己が体を行使して励む。まさに作業者の戦場。 だからこそ、異質な者の姿は目立った。 「ククク、どうだ、二人共。仲良くやってるか?」 薄汚れた白衣を羽織る痩せぎすの男が、丸眼鏡を押し上げながら口だけで笑う。 その不健康そうな顔へ一瞥をくれ、リィン・カーネーションは嘆息した。 「アンタに心配される謂れはない」 背中へ届く長い桃色髪を片手で梳き払い、冷たく言い捨てる。 褐色肌を持つ美貌の女傭兵は、白衣の男へ胡乱気な視線を注いでいた。 「ククク、相変わらず俺へのアタリがキツイじゃないか、リィン。誰がそのスーツを作ってやったと思ってるんだ?」 喉の奥でくぐもった笑いを零し、男が眼鏡を押し上げる。 現在リィンが着ているのは、白を基調としたパイロットスーツだ。それも体にフィットするハイレグ型。 薄手の素材であることも手伝って、着込む彼女の妖艶なボディラインを浮き彫りにする。 褐色の肌に純白のスーツが織り成すコントラスト。しなやかに引き締まり、それでいて果実めいて滑らかな肢体。豊かな胸に贅肉の一切ない腹部と、形の良い臀部。それらが相乗的に組み合わさって醸し出す色香は、道行く男共が思わず目を凝らしてしまう程。 そしてそれこそリィンが不機嫌さを露とする要因だった。 周囲から無遠慮に投げられる欲望の眼差し。あからさまなこれらを悦ぶ痴女ではない。リィンにとって現状は大変面白くないものである。 この発端は着ているスーツが扇情的に過ぎることだ。となれば、開発者へ不遜な嫌悪を投げ付けてしまうのも無理からぬこと。彼女の強気な性格からすれば尚のことだろう。 「アンタの趣味の悪さには、毎度毎度反吐が出るわね」 「酷い言われようだ。しかしソイツは緻密に計算された結果の品だぞ。最も機能的にパイロットを助ける様、試行錯誤を繰り返した。他にはない一点物だからな。寝る間も惜しんで拵えた、俺の優しさにもう少し感銘を受けてくれてもイイと思うんだが。そうだろぉ、ミナモ?」 汚物を見るような目で睨んでくるリィンに、白衣の男は不気味に笑んで返した。 わざとらしく肩を竦め、さも重労働を為した後と言わんばかりに、首も回す。次いで視線を、リィンの隣に立つ蒼い髪の男へ定めた。 「性能が確かなのは認めるところだけどね。個人的な感想としては、こういう格好は僕の前だけでやってもらいたいところさ」 温和な顔に苦笑を浮かべ、ミナモ・ノー・ブラックは頬を掻く。 自分の妻があられもない姿を衆目に晒し、好奇の視線を一身へ集めるのは、なかなかに心穏やかではいられない。 だからこそリィンが今日着てきたジャケットを、白いスーツの上から羽織らせる。 「なんだ、俺の味方はなしか。ククク、まぁ、それでもいいがな」 「ちなみに、このスーツの開発コンセプトは?」 「『気の強い小生意気な女が羞恥に耐えながら開発者を睨みつけるレベルのスーツ』だが。それが、どうかしたか?」 ミナモの問い掛けに、白衣の男は事も無げに答えた。 キリリと眼鏡を押し上げて、哲学者めいた面差しで真理を説く。 その途端、ミナモは「あちゃー」とでも言いたげな表情を作り、片手で顔を覆った。隣で強烈な殺気が膨らみ始めたのを察知したからだ。 「ほんと、最低の変態ねアンタは。死ねよ、ドクズ」 並々ならず猛然とした嫌悪と敵意を瞳へ漲らせ、リィンは侮蔑の言葉と共に鋭い視線を射放つ。 気の弱い者なら、それだけで卒倒してしまうだろう。 憤怒の滾る眼光は、危険極まりない零下の輝きを白衣の男へ突き刺した。 「ククク、その視線、ゾクゾクするねぇ。作った甲斐があるってもんだ」 一方、リィンの強眼を受ける側は怯む様子もない。 それどころか奇妙な快感ぶりを面上へ這わせ、肩を揺らして低く笑う。 傍から見ても怪しげなその姿。常軌を逸した変態と揶揄されるのは、至極当然と言えた。 二人の平行線的な遣り取りに溜息を一つ零し、ミナモは話題の方向性を変えにいく。 「キミが僕達を呼んだのは、コレを提供してくれる為だったのかな?」 「いいや、そいつはオマケだ。本当の要件は別にある」 「はぁ?」 「そんな嫌そうな顔をするなよ、リィン。この要塞内部で、少々面白い物が見付かったんでな」 「面白い物? なにかな」 「小型のアームヘッドなんだが、こいつがクセモノ。まぁ見てくれよ。こっちだ、ついてこい」 丸眼鏡を押し上げて、白衣の男が振り返る。 白衣の裾を棚引かせ、作業場の奥へと向かい歩き出した。 リィンとミナモは互いに顔を見合わせて、同時に頷き後へと続く。 ミナモはメカニックの性として要塞内部の構造を興味深そうに眺めながら。リィンは持ち前の負けん気から敵愾心を露とし、白衣の背中を憮然と睨みながら。 それぞれに進んでいくのだった。 大破局関連 傭兵夫婦記 傭兵夫婦記3:ねことの遭遇 傭兵夫婦記4:ねこです 傭兵夫婦記5:傭兵の末路 傭兵夫婦記6:別れ 傭兵夫婦記7:新生活
https://w.atwiki.jp/idress18battle/pages/62.html
評価 15+2(理力建築士の特殊) 作戦 【地形】 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 凹凸のない場所はなるべく避ける。 ≪市街地≫ 街路や建物を背景として敵の姿を確認しやすい。 隠蔽や防御に使える建築物がたくさんある。 放置されている車両に身を隠せる。 建物の中や、屋根の上で身を隠せる。 移動するときは常に建物の壁を背にして敵から見えにくい位置を取る。 建物の中に敵が潜んでいることを警戒し、身をかがめながらすばやく通過する。 建物が壊れているので、瓦礫の山に身を隠せる。 見慣れている風景なので異質な存在である根源種族は見つけやすい 市街地詳細地図の存在による敵の侵攻経路・展開等の予測 大規模な軍隊(根源種族)は市街地では侵攻展開速度が比較的鈍る ≪山林≫ 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 密度の高い森林地の場合、大型の敵はつっかえるため行動の邪魔が出来る 高低差、木々により入れる戦力に限りがあるため、敵戦力の選別を行える。 ≪段々畑≫ 通常の滑らかな丘陵地帯と違い、段があるために彼我に高低差がある場合(ない場合でも一応)遮蔽として利用できる。 自重の重い敵は大幅に動きが制限される。 作物が育っている状態では茂みとなるため隠れることができる ≪山≫ 岩石の崩落や雪崩に気を付ける。 河川の上流で土砂崩れがあった場合、下流は危険なので避難する。 ≪水辺≫ 川の土手などを一時的な塹壕として利用する。 川は深い所は少ないが、いったん降りるor迂回の必要が発生するため足止めに使用可能 川などの水中を移動する事で、敵の意表をつく。 水中に潜む事により視認されづらい 水上移動中に攻撃が来た場合は水中へ逃げることを考慮する。 空気抵抗より水の抵抗が大きいため、水中退避は実弾の防御に有効である。 実弾着水時に水しぶきがあがるため、水上から水中への攻撃では互いに視認が困難である。 液体は気体より熱の伝導が早く、また、水の気化熱で温度が大きく下がることが期待できるため、水蒸気爆発が起こらないなら、レーザーに対しては水中へ逃げることで対処する。 ≪港≫ 街路や建物を背景として敵の姿を確認しやすい。 隠蔽や防御に使える建築物がたくさんある。 移動するときは常に建物の壁を背にして敵から見えにくい位置を取る。 詳細地図の存在による敵の侵攻経路・展開等の予測 【装備】 基本的に何も身に着けない。そのため素早く動け、装備による物音が立たない。 【陣形】 自身一人だけのため、自分の判断で素早く動ける 【体術】 ≪全般≫ レーザーを防ぐために煙幕や土煙を利用する。 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 夜目の効く猫妖精・鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。 魔法を分散させて当てる事で敵の動きを止める 理力により、相手の理力攻撃・詠唱戦行為を妨害、拡散させて防ぐ。 理力の防御壁を展開し、敵の攻撃を僅かでも防ぐ <オペレータとの連携> オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる 地形情報のオペレートをうけることで、遮蔽がとれる地形が判っている 会話をすることで緊張をほぐせる <エクウスの特性> 見かけは普通の馬なので敵はこちらを狙わない可能性がある 魔法で姿を消すことにより敵に攻撃されにくくする エクウスは脚が早いため敵の攻撃をかわしやすく、離脱も素早い。 走る時フェイントを織り交ぜることにより、敵は攻撃をあてにくくなる 馬は視界がとても広いので敵の行動を常に視界に収めることが出来る 馬の聴力は優れており、耳を動かすことが出来るため、広範囲の音を正確に聞き取ることが出来、敵の動きを察知しやすい 理力建築士の能力で岩や障害物を動かし、盾にする SS 風の強い、曇り空だった。灰色がかった層状の雲が綺麗に段を成して空一面に並んでいる。輝かしい太陽の威光が大地に降り注がれることもなく、ただじっとりとした湿っぽさを含んだ蒸し暑い空気が漂っている。時折吹く強い風もその不快さを拭うことはなく、むしろより一層どうにもならない自然への嫌悪感を増長させている。この上、天候の悪化が進み雨まで降り始めれば、その地に生きる物が恨みがましい目で天を見上げるのは言うまでもない。 そんな空の下に、ひとつの国があった。その国の北側は海に面しており、複雑に入り組んだ沿岸部の西と東の果てに一つずつ港がある。西側の港は漁港らしく、数多くの漁船が停泊しその周辺には卸売りを専門に行う市場らしき建造物が建っていた。 一方、東側に存在する港は西側のそれとは全く異なる種類のものだった。停泊する船舶や周辺に存在する建造物などからして、それが軍事的な役割を果たしているのは明らかだった。 そして、国の東から南へと広がる雄大で一面深い緑で覆われた山々と海に挟まれた形でその国の街が広がっていた。景観を壊すことのない自然との調和と機能性を兼ね備えた見事な建築物、それはその国の繁栄と慎ましさを失わない品位の高さを垣間見せていた。 もっとも、今この国に訪れている者達にそれを堪能する時間も余裕も、どこにもありはしなかったが。 怒号、爆音、悲鳴。戦場を作り上げるそれらがその場所には満ちていた。熾烈を極めるその戦いが始まって、まだ半時も経ってはいない。それでも、そこに広がる凄惨な光景はこれまで幾多繰り返されてきた戦争の悲劇そのものだった。 なぎ倒され無残な姿を晒す深緑の木々、本来ある筈のない場所に穴の開いた地面、そして、無情な暴力によって破壊された建造物。 時間の経過と供にその国、たけきの藩国にもたらされる荒廃は、その足を止める気配は全くなかった。 「いつ見てもイヤな風景だなぁ、王子が居たら何て言うだろう」 空中に浮かんだ一頭の白馬が、目の前に広がる風景を眺めながら言った。曇りのない優しさと英知を宿らせた青い瞳、一点の穢れのない純白の四肢と銀色の光沢を持つ長い鬣。神話の中で語られるような美しさを兼ね備えたその馬は、さも当たり前のように言葉を話していた。 「王子って、エクウス君の友達?」 その背に跨る二人の人物のうち前に座っている人物が白馬に向かって尋ねた。 銃身を剣で挟み込んでいる剣型銃、深い青色のブローチとリボン、そして大きな羽根をあしらった鍔の広い深みのある茶色の帽子。エメラルドグリーンとオーシャンブルーの紋章エプロンを身に着けているその人物の身の丈は小さく、顔つきからしてまだ子供だった。整った顔立ちで性別はどうやら男らしかったが、男というよりも「男の子」といったほうがその人物にはぴったりだった。髪は短く、さほど髪型に興味がないのか邪魔にならなければ良いという風である。大きな目の中には、淀みのない黄緑色の瞳があった。 「うん、まぁそんなところかな。ミルメーク、それよりも一度偵察結果を報告するために本部へ戻ろう。王子についてはまた今度話してあげるよ。」 そう言いながら、白馬エクウスは空中を蹴りながら体の向きを変えて走り出そうとしたその時。 「・・・エクウス君、敵の攻撃っ!!!三時方向!!!」 ミルメークと呼ばれた羽つき帽子の男の子は、その容姿に似合わぬ程の厳しさと鋭さを含ませた声で叫ぶ。 その声に一瞬の間もなく、白馬エクウスの足元に魔方陣が現れ青い瞳の輝きが増した。美しい純白の体を淡く透き通った光が包み、そして不可視の障壁が現れる。 次の瞬間、光弾が障壁に行く手を阻まれる。派手な閃光と耳を打つ高音が障壁によって吸収された衝撃の規模を示していた。 (花陵) (駒地真子) (SS:士具馬 鶏鶴) イラスト 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。 応援RP エクウス!足が速いからって、油断は禁物よ。飛んで避ける時も、気を抜かないでね。 -- 花陵@詩歌藩国 (2007-07-16 21 03 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/support00/pages/565.html
作戦 ≪全般≫ 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 凹凸のない場所はなるべく避ける。 【装備】 ≪全般≫ 銃身への迷彩:草原、森、砂漠などの地形に応じて銃身にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 迷彩によって距離感を狂わせる 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う。 ≪歩兵≫ イヤマフを耳に装備し、銃撃時に発生する射撃音から耳を保護する。 ヘッドセット(ゴーグルつき):頭部を衝撃や銃弾から防御するとともに、小型無線機や小型ライト、ナイトビジョンを装備する。 双眼鏡・目標距離測定装置:目標の正確な位置を測定できる。 プレート入りの防弾ベストによる高い防御性能 煙幕手榴弾によって敵の視界を妨害 迷彩服着用、フェイスペイントをしておく。 【陣形】 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。 【体術】 ≪全般≫ レーザーを防ぐ時は土煙を利用する。 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 回避するときは常に建物の壁を背にする。 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ 部隊員と死角を補い合う 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 敵の目の動き(赤い光の動き)から回避動作を選択する 夜目の効く猫妖精・鼻の効く犬妖精に判断を仰ぎながら戦う 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 手持ちのレムーリア用の望遠鏡を駆使し敵情報を速やかに得ることで回避がスムーズにできる。 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。 シールドを使って防御 シールドを斜めに傾けることで 受け流す効果も発生させる ≪対白兵防御≫ 相手の攻撃が来た場合、銃や杖、刀など手持ちの装備を使って防御する。 攻撃の軌道を見極め上段・中段・下段の防御を使い分ける。 攻撃を受けても動きが止まらないように受け流す 一度に攻撃されないように一対一を繰り返すように立ち回る ≪対爆発防御≫ 敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る (爆破系攻撃に対して)衝撃で鼓膜を破られないように口をあけておく 《対詠唱》 魔法を分散させて当てる事で敵の動きを止める 理力使い部隊により、相手の理力攻撃・詠唱戦行為を妨害、拡散させて防ぐ。 敵が先ほどにこちらの理力攻撃を止めた姿を見ている。実例が目の前にあったので、対処方が全く無いわけではない。 先ほどの詠唱戦行為に使った魔法陣を防御に転用、そのままぶつけて相殺する。 理力使い系のアイドレスが理力障壁を展開し、敵の攻撃を僅かでも防ぐ 風を追うものの能力により、敵の技を無効化する 前方に詠唱によって防御壁を展開する SS&イラスト 戦うということは。極論だが言い切ってしまえば攻撃と防御の繰り返しである *** 「あや。見つかちゃった?」 松林ぼたん、そんな事をかる~く言う 「防御兵装。訓練どおりやりましょう」 『あいあいさ~』 猫には猫の戦い方がある。軽そうに見えても、彼らはそこが強みである → 「身を低くして。当たる面積を小さくしましょう。後退しながら、敵の火力線から逃れましょう。こちら、戦力が少ないので無理に敵の火力に応答してはいけません。お互いにサポートしながら後退して行きましょう」 『は~い』 「陣形意識して、では行きましょう」 遮蔽物に身を潜め、隠れながら敵の火力線から逃げていく 「あ・・・」 霧原涼に火力が集中する。遮蔽物に隠れるが、身動きが取れない状態になる 「こっちにもいるぞ」 東堂悠司が反対方向から攻撃をする 火力線が乱れて、一部それる これなら移動が行える。そんな隙を見逃すことなく、こそこそと次の遮蔽物へ身を潜める → 松林ぼたん、敵に補足された 白兵戦だ。攻撃が来る 「せいや!」 「や~」 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 イラスト:辻斬燕丸 振り下ろした攻撃に合わせるようにナイフを振り下ろし、円の動きで攻撃を逸らせる けん制で反撃、相手は身を退く 私もやれば出来るもんだなあ。とぼたんは思った ぼたん、相手が身を退くタイミングに合わせるようにして身を退き、遮蔽物に身を潜め敵の視界から消える 慌てて追いかけるがぼたんの姿はもう無い 「どこへ行きやがった」 (さてどこでしょうねえ・・・) 隠蔽用装備に身を包んだぼたんは、慌てふためく敵の背後をすり抜けていく SS&イラスト2 容赦ない敵の攻撃が続く。 「なかなか相手さんの攻撃が終わらないねぇ。いつまで続くんだか。」 樹の陰に隠れている如月一司がぼやく。 「おまけに、こうも出鱈目に攻撃が来るとまともに撃ち返すこともできやしねえ。」 辺りには防御のために打ち出された煙幕弾により白い靄で包まれている。 相手からこちらの姿は見えないため、手当たり次第攻撃してきている。 そのためどこから相手の攻撃が来るのか分からず数分前に反撃しようとし樹から身を乗り出したところ、弾が目の前を飛んでいき慌てて身を伏せたところであった。 「しっかし、発煙弾や閃光弾ばら撒いておいたからやっこさんも狙いを定め切れていないけど、そうでなかったら……。」 嫌な考えが浮かび上がりぶるっと身を震えさせる。 いやいやほんと洒落にならなかったね、と思いつつ先程浮かんだ嫌な考えを消すために頭を振る。 「おっと、そろそろこの樹も持たなくなってきたな……。どこか身を隠すところはっと……。」 気づけば樹はぼろぼろになっており、今にも砕けてしまいそうであった。 近くの樹を見ても今隠れている木と大して変わらず、身を隠すには不十分であった。 樹はバキッ、ミシッ、と音を立てており、その音も大きくなりつつある。 「おいおいおい……、どこか身を隠すところはねえのかよ……。」 冷や汗をかきながら必死に身を隠せるところを探す。 見つけた。2時方向。塹壕。 「ちょっと距離があるかな……、って暢気に言っている場合じゃねぇ!!」 慌てて身を低くしながら駆け出す。その直後、今まで隠れていた樹は盛大な音を立てて壊れ、如月一司がいたところを弾が通り過ぎていった。 「うおおおおおおーーーーーー……!!」 全速力で駆ける。弾が身を掠め、近くに着弾する。 塹壕しか目には入らず、ひたすら駆けていく。 5m……、4、3、2、1……。 「でえぃ!!」 ジャンプして塹壕に飛び込む。九死に一生を得た気分であった。 塹壕の中を見渡すと先客がいた。松林ぼたんであった。 「如月さん。数十分ぶりです。」 「松林さん、数十分ぶりで。どうしてここに?」 息も絶え絶えに尋ねてみる。 「相手を切りつけてきて身を隠しているところなんです。如月さんは……?」 この人この弾丸の嵐の中接近戦挑んできたのかよ。相変わらずただもんじゃねぇ、と慄きつつ、隠れていた場所が壊れそうであったから慌てて逃げてきたことを説明する。 「それであんなにすごい顔をしていたんですね。」 松林ぼたんがクスクスと笑う。 「そんなにすごい顔でした?」 「それはもう。写真にとって藩国の皆さんに見せたかったぐらいです。」 「うわぁ……。」 俺そんなにすごい顔していたのか。というかそんな顔写真に撮られていたら死ねる。精神的に死ねる。 ごろごろと身を悶えたかったが戦闘の真っ只中、そういうわけにもいかず、心の中で身を悶えさせる。 「クスクスクス……。まあ、如月さんが顔を真っ赤にしていることも後で言いふらすとして。そろそろ相手も息切れしてきたみたいですよ。」 「後で言いふらすんっすか!! ……って本当ですね。」 塹壕から少し身を乗り出し確認してみる。相手の弾数が目に見えて減っている。 「これならいけそうですね。」 「えっ!?」 「それじゃまた後で。如月さんも頑張ってくださいね。」 そう言い残して松林ぼたんがするりと塹壕から抜け出していく。 「あの人また接近戦仕掛けに行くのかよ……。マジでありえねえ。」 その度胸と行動力に感嘆しつつ銃を構える。 「それじゃ、ちょっくら援護しますかね……。」 誰に聞かせるわけでもなく呟きつつ、引き金を引く。 無線からも攻撃の命令が聞こえてきた。 反撃は緩やかに、しかし確かに始まっていた。 RP 「がっちり耐えれ如月一志w」 -- (ゲドー) 2007-07-16 19 15 27 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/saikyouwoman/pages/180.html
【名前】西行寺 幽々子 【共通設定】 作品の時系列 紅魔郷→妖々夢→萃夢想→永夜抄→花映塚→文花帖→儚月抄前半(四話まで)→風神録 →儚月抄後半(五話以降)→緋想天→地霊殿→星蓮船→非想天則→文化帖DS 幽霊について 壁をすり抜けたりできるので物理透過 ただし、不可視かどうかは不明 咲夜は幽霊や霧にただのナイフ投擲で攻撃可能。 つまり物理透過無効。 参考 【名前】博麗霊夢 【防御力】一撃で10才にも満たない幼女程度の大きさの少女を消滅させ、 1.5mほどの大きさの岩も消滅させる魔法弾の。 80倍ほどの威力の攻撃に6回以上耐えられる防御力。 もしくは電車の突撃に28回分以上の攻撃に耐えられる防御力。 【速度計算】 怪綺談での速さ 魔界(940億光年)を端から端(最深部)まで一日(86400秒)とかからず移動でき(※)、 その速度で移動しながら前方からの敵の攻撃を回避できる霊夢。 (=戦闘、反応、移動速度秒速1087963光年) 文化帖(前半)での速さ 幻想郷最速(霊夢以上)で主観的に周囲の速度が4分の1になる状態になれる文。 文はその状態のまま敵の写真を取ったり出来る。(=戦闘、反応速度秒速4351848光年) その文が視認できない速度で19m移動できる妖夢(=戦闘速度秒速82685112光年) 文化帖(後半)及び緋想天での速さ 突進してくる妖夢を至近距離で撮影できる文(=戦闘、反応速度秒速82685112光年) 文と近接格闘で互角の霊夢。 地霊殿での速さ 文のサポートを得て速さが2倍になった状態の霊夢(=戦闘速度秒速165370224光年) 至近距離で動き回る霊夢に向かって魔力弾を放てる早苗(=戦闘、反応速度秒速165370224光年) (※)怪綺談BAD ENDにおいて幽香が「日を改めて出直してくる」 と発言したり、ボスバトル→終了→ボスバトル→終了を数回繰り返すだけなので 怪綺談は一日以内に起こった出来事であると思われる。 ちなみに 秒速1光年=光速の約3153万3333倍 【精神耐性】 精神的ダメージを与えることで敵を撃墜可能な文 (三回撮影することで一般的な妖怪を倒していた) 文の撮影は回数を重ねると今までまったくダメージを与えられなかった相手にダメージを与えることが可能になるため 一回ごとに威力が上がっていると考えられる よって 三回目の撮影で敵に精神的ダメージを与えて撃墜可能な文 三回目の撮影を食らっても全くダメージを受けないキャラ=精神攻撃耐性持ち 四回目の撮影では上記キャラにダメージを与えて撃墜可能=精神攻撃耐性持ちにも効く精神攻撃=精神攻撃×2と記述する 四回目の撮影を食らっても全くダメージを受けない妖夢=精神攻撃耐性持ちにも効く精神攻撃に耐えられる=精神攻撃×3と記する その妖夢を狂わせることが出来るうどんげの瞳 そのうどんげの瞳が効かないアリス =精神耐性×4 そのアリスを五回の撮影で撃破出来る文の撮影 =精神耐性×4に有効な精神攻撃 五回目の撮影を食らっても全くダメージを受けないうどんげ =精神耐性×5 六回目の撮影を食らっても全くダメージを受けない輝夜 =精神耐性×6 以下同様に 九回目の撮影を食らっても全くダメージを受けない萃香および幽々子=精神攻撃耐性×9 その萃香を四回の撮影で撃破出来るはたての撮影 =精神攻撃耐性×9に有効 (はたての撮影も文同様に、回数を重ねると今までまったくダメージを与えられなかった相手にダメージを与えることが可能になるため一回ごとに威力が上がっていると考えられる) はたての撮影を五回受けても全くダメージを受けないキャラ =精神耐性×10 以下同様に はたての撮影を九回受けても全くダメージを受けない早苗 =精神耐性×14 その早苗を戦闘不能にすることが出来るうどんげの精神攻撃 =精神耐性×14に有効 そのうどんげの精神攻撃を無効化する三滴の天滴 =精神耐性×15 幽霊について 壁をすり抜けたりできるので物理不可 ただし、不可視かどうかは不明 また、参戦キャラはすべて幽霊に攻撃可能なため、 下記の物理無効キャラは全員 物理無効キャラに攻撃可能なキャラの物理攻撃を無効化可能 【作品名】東方project 【ジャンル】弾幕STG、格闘ゲーム、漫画、小説etc 【名前】西行寺 幽々子with西行妖 【属性】冥界の管理人 兼 亡霊のお嬢様 【大きさ】成人女性並み 【攻撃力】霊夢を一撃で撃墜できる魔法弾を大量にばら撒ける。 【防御力】亡霊なので、封印されている幽々子の本体(死体)をどうにかしない限り例え何があっても怪我すら負わない。 魂破壊攻撃や幽霊を殺傷したり成仏させたり、輪廻転生を断つ剣で攻撃されても平気。 素の精神攻撃耐性は上記より精神攻撃耐性×9。精神破壊攻撃をくらっても戦闘に支障なし。 本来交わる事が無い結界(境界)が交わり、 比率が他の世界に傾いているため自分の存在を維持することが困難になるような場所にいても平気 【素早さ】早苗と格闘戦が出来るので戦闘、反応速度は秒速1億6537万224光年 移動速度は霊夢と並走できるので秒速108万7963光年 【特殊能力】飛行可能。宇宙活動可能。物理、不思議攻撃透過&不可視状態に数秒ほどなれる(ただそんなことしても意味がない) 霊夢にも見えない人里を知覚可能。 『死を操る程度の能力』 文字通り死を操り抵抗無く対象を即死させる能力。思考発動。 またこの能力で殺されてしまうと無条件で亡霊となる。 人間、人外に有効。 射程不明なので、相手が人間大で接触できるなら発動可能とする。 また霊体を操る能力を有する。思考発動。射程18m以上 作中では幽霊や魂を自分の周りに纏わせたり、相手に攻撃させたりと意のままに操っている。 相手に取り憑かせることも可能。憑かれた者は性格が変わってしまうほど。 また幽霊の特徴として 大量の幽霊に囲まれたり、その場所に近づいたりするだけで耐性が無い者は精神が破壊される。 強い霊なら出会ったたけで破壊される事もあるらしい 冥界への門を開くことが可能。思考発動。門が出現し開く速度も霊が出てくる速度も戦闘速度相応 作中ではそこから大量の霊を召喚して敵を攻撃していたので霊体等は通ることができるのだろうが、物理的な物が通れるかは不明。 亡霊なので不老不死。 【長所】最近は能力でぽんぽん人を殺さなくなったらしい 【短所】そのかわり毒殺に目覚めた 【戦法】霊体操作による精神破壊攻撃。 相手が霊体ならそのまま操る 死んだ後も魂とかになって行動する奴とかも殺した後操る 【備考】憑依はやっても特に意味が無いので考慮しない。 亡霊の設定 亡霊は幽霊と違い自分が死んだと気付いてない、もしくは自分の死を認めたくない者がなる。 その為、生前の姿形を保ち、触れたり離したりする事ができる。 何をやっても怪我をすることすら無い。(服は破ける) 弱点は自分の亡骸で、これが人に見つかったりして供養されると亡霊は成仏する。 また、声を発するだけで人間の精神に悪影響を与える(無意識の内に死に誘ったり) 幽々子は自分の死を自覚している為なのか普通の亡霊と違い不可視になったり物理、不思議攻撃を透過できる。 ただし数秒ほど 【名前】西行妖 【属性】妖怪桜 【大きさ】数十mはある巨大な木 【攻撃力】皆無 【防御力】紫でも「自分ではどうしようもない」と諦めるほどで、作中では今のところ西行妖をどうにかできたキャラはいない 物理的な防御力は大きさ相応の桜の木並み? 【素早さ】皆無 【特殊能力】見た者を魅了し死に誘う。まぁあまり考慮できないだろう 【備考】こいつが幽々子の肉体を封印しているのでこいつがやられると負け ちなみに役に立つかどうか不明だが紫の能力の原文↓ 境界を操る能力は、全ての物事を根底から覆す恐ろしい能力である。 知っての通り、物の存在は境界が存在する事で成り立っている。 水面が無ければ、湖は存在しない。稜線が無ければ、山も空も存在しないだろう 幻想郷の大結界が無ければ幻想郷も存在しない。 もし全ての物に境界が存在しなければ、それは一つの大きな物であるということである。 つまり、境界を操る能力は、論理的創造と破壊の能力である。 論理的に新しい存在を創造し、論理的に存在を否定する。 また、空間の裂け目から自在に何処にでも瞬時に移動し身体の一部だけを別の場所に移動させる事も出来る。 物理的な空間だけでなく、絵の中や夢の中、物語の中等にも移動する事が出来るという 参戦vol.2 566-567 修正vol.7 608-609 vol.8 8 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 20 22 54.64 ID jBxlm0K5 西行寺幽々子考察 実質的な防御が桜の木並みというのがアレだが… まあ、人外に効く即死攻撃があるので他の東方勢くらいの位置から ○:八意永琳=四季映姫>チルノ=霧雨魔理沙 即死勝ち ×:博麗霊夢 耐性持ちなので西行妖破壊されて負け ×:アリスwithコードギアス 西行妖破壊されて負け ×:極上のサルバトーレ 同上 極上のサルバトーレ=アリスwithコードギアス=博麗霊夢>西行寺幽々子>八意永琳=四季映姫 74 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/08/19(日) 06 11 32.47 ID xGhq/HYG 流れぶった切るけど 東方の八意永琳は即死耐性あるから 博麗霊夢=八意永琳>西行寺幽々子>四季映姫 になると思う