約 1,476,169 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1608.html
890 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/26(日) 21 46 58 ID lpFeL0kI 幸村「なんと、戦国BASARAが映画化されるでござる!」 政宗「お前ら絶対見ろよ、OK?」 唯「けいおんも映画化してくれないかな」 律「それは難しい」 池田「咲の全国大会を映画化すれば良いし!」 部長「いつ公開かわからないだろ池田ァ!」 黒桐「わー強いぞ僕のディスティニー、ストライクフリーダムをやっつけろームニャムニャ」 撫子「これを不憫っていうのかな」 893 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/27(月) 02 30 53 ID sVBVdusw ホンダム(そして何故か主は普通に生きていたでござる) 明智「おやおや」
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1778.html
372 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 55 52 ID ZRxKvZfY C.C.「雑談をするぞ」 上条「へっ?また?」 C.C.「暇なのだから仕方あるまい」 上条「いやだからそんなに暇ならさっさと看板を下ろしt」 戦場ヶ原「それはできないと昨日も言ったはずよ。『死者スレ用語解説』に載るまでは続けてみせるわ」 上条「まだ言ってんのかよ!?…いやでもさ~、俺達3人がここでじっとしてたら、他に死者スレに書き込みたい人達が俺達を登場させられないじゃないか」 戦場ヶ原「その心配は無用よ上条君」 上条「えっ?どういう意m…まさかまた『どうせ書き込みをするほどこのスレには人が残っていないわよ』とか言うつもりじゃないだろうな?」 C.C.「いや、そういう意味ではないぞ」 上条「ん?じゃあどういう意味だよ?」 C.C.「仮に死者スレにSSを書き込もうとする者がいたとしても…」 戦場ヶ原「どうせ私達二人に、出番なんてないわよ…」 上条「……はい?」 C.C.「お人好しで馬鹿でイジリがいがある上条と違い、毒舌キャラである私達は、非常に扱い難いようなのだ…」 戦場ヶ原「本編でも空気と呼ばれたけれど、まさか死んでからも空気なんて…本編での登場話数は大して変わらないのに、第5回人気投票死亡キャラ部門で1位に輝いて書き手から読み手にまでちやほやされてるフラグ体質でラッキースケベな上条君とは大違いだわ…」 上条「今俺に毒を吐く必要あったか!?ただのひがみじゃねーか!!」 C.C.「ああそうだひがみだ、それぐらい言わないとやってられないんだ」 戦場ヶ原「だから今上条君をす巻き車にして拘束してるのも、ほんのささやかないやがらせよ」 上条「いや俺そんな愉快な状態になってな…っていつの間にかなってるーーー!!!?」 C.C.「何でそんなバカみたいな状態なっていて気付かないんだ?昨日の書き込みからずっとそうだったじゃないか」 上条「俺す巻き状態であれだけのツッコミやってたの!?つーか早くほどけ!!」 373 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 56 19 ID ZRxKvZfY C.C.「まあ、昨日予定されていた本編投下も延期になってしまったし、読み手の人達も退屈していることだろう」 戦場ヶ原「私達の雑談が、多少なりとも暇つぶしに貢献できればいいのだけれど…」 上条「いやそれはどうなんだ~?あんな雑談を読んで面白いと思った奴なんていんのかな~?」←解放されました C.C.「知っているか?私達の独自の情報網によると、漫画は10人中8人が面白くないと思っていても、残りの2人が面白いと思っていれば、人気漫画になれるんだ」 戦場ヶ原「つまりSSも似たようなもので、全体の2割くらいが面白いと思っていれば、それでいいってことよ」 上条「いや独自の情報網ってそれ完全に『バ○マン。』じゃねーか!!」 戦場ヶ原「な、何故知っているの!?」 C.C.「まさかこんな身近に他にも読んでいる者がいたというのか!?」 上条「いや『バ○マン。』って『週刊少年ジャ○プ』に連載中で原作・作画は映画が大ヒットした『D○ATH NO○E』のコンビってことでも話題になったし、単行本の累計発行部数ももう1000万部突破してて、もうすぐアニメの2期も始まる超人気漫画だぞ!!たくさんの人が読んどるわ!!!」 C&戦「「説明台詞乙」」 上条「やかましいわ!!!」 戦場ヶ原「さすがに主人公と中の人が一緒だと、持ってる情報も豊富ね」 上条「何の話!?」 C.C.「そうか…そういえばアニメ2期がもうすぐ始まるのだったな…」 戦場ヶ原「2期は1期より期待できるわね。平○さんが本格的に登場するから」 上条「おいそれ伏字になってねーぞ!!」 374 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 01 ID ZRxKvZfY C.C.「アニメといえば、『カイジ』2期も地区によってはもう最終回を迎えたようだな」 上条「いやそれ本人交えて話した方がいいんじゃねーの?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、未だにカイジのキャラが掴み切れんと言っている」 戦場ヶ原「まあほとんどの人がそうだったから『カイジ勢、圧倒的全滅……!』なんてことになったんだけどね」 上条「いやそんなこと言っていいの!?」 C.C.「大丈夫だろう、wikiでも書かれてることだし」 戦場ヶ原「ペリカ制度は面白かったけどね」 C.C.「アニメの次は実写映画に期待するとしよう」 戦場ヶ原「そういえば『Fate/Zero』のアニメももうすぐだったわね」 上条「だからそれも本人交えなくていいの!?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、セイバーのキャラはアニメしか知らんと言っている」 戦場ヶ原「原作を知らないまま書いたら、原作厨の人に笑われるかもしれないしね」 C.C.「だから『Fate/Zero』に関しても『Fate/stay night』より10年前の話ということ以外は何も知らん。それ故に宣伝もできん。まあ本人による宣伝ネタは、書きたい奴が書けばいいだろう」 上条「そこで丸投げすんの!?」 375 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 40 ID ZRxKvZfY C.C.「というわけで今日の雑談のテーマだが…」 上条「えっ?今までの雑談じゃねーの?」 C.C.「ああ、単なる寄り道だ」 上条「いやここまで既に3レスも使ってんのにまだ本題入ってなかったのかよ!?」 C.C.「何を言っている。お前がそういう余計なツッコミを入れるから話がどんどん逸れていくんじゃないか」 戦場ヶ原「昨日の雑談だってそうだったじゃない。上条君のツッコミがなかったら、もっとスムーズに話が進んでいたのに…」 上条「いやツッコまなかったら俺名前がキャミソールで能力は『暇人殺し』の変な人になってたじゃん!!」 戦場ヶ原「何を言っているの?あなたは元から変じゃない」 上条「どこが!?」 戦場ヶ原「まあ色々あるけど…」 C.C.「やはり一番変なのは…」 上条「な、何だよ…?」 C&戦「そのウニ頭」 上条「人の唯一のファッションポイントを侮辱するな!!!」 376 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 06 ID ZRxKvZfY C.C.「全く…結局本題が5レス目になってしまったではないか…」 上条「俺が悪いの!?」 C.C.「仕方ないのでここからは巻で行く。今日の雑談のテーマは…」 上条「ゴクッ…」 C.C.「『一方通行の口調について』だ」 上条「」 戦場ヶ原「ああ、あの書き手泣かせのめんどくさい口調ね」 C.C.「ああ、このロワでも開始当初から口調を間違えたまま投下された話も多かった。今でもwikiに残っている多くの話が間違ったままだ」 戦場ヶ原「まあ、今更全部修正するのも面倒な話だしね」 C.C.「ここだけの話、これを書いている者はそれらの間違いを見つける度にカチンときていたらしい」 戦場ヶ原「まあこれを書いている人禁書厨だし、しょうがないわね」 C.C.「だがアニメしか知らない者にとっては酷な話だし、仕方ないかとあきらめ、怒りを抑えていたようだ」 戦場ヶ原「アニメじゃあの口調は分からないしね」 C.C.「だがしかし、これからの全てのパロロワを支える書き手の者達が間違った覚え方のままでいいのかと思い直し、ここで改めてレクチャーしようと思い立ったわけだ!」 戦場ヶ原「一方通行の参戦ロワはアニロワ3rdだけとは限らないものね!!」 C.C.「というわけで今日は一方通行の正しい口調を、書き手の者達に完璧にマスターしてもらうぞ!!」 上条「散々ひっぱといて何なンですかそのテーマはァァァァァァ!!!!!!!」 戦場ヶ原「ちょっと上条君、何であなたが一方口調になってるのよ。あなたは『暗闇の五月計画』の被験者じゃないでしょ」 上条「うるせェ!その場のノリでやっちまったンだ!!つーかまた原作ネタを出しやがったな!!!」 C.C.「というかお前がボケたらさすがに話が進まん。早く元に戻れ」 上条「だァれがボケてるっつゥンだ!!!??」 C&戦「「お前以外に誰がいンだよこの三下がァァァァァァァ!!!!!!!」」 上条「あっ…はい……すみませんでした………」 377 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 29 ID ZRxKvZfY C.C.「という訳でまずは基本的なことから…口調は乱暴・粗暴で、テンションが上がると下ネタ的な発言も飛び出してしまう、結構下品な感じだ」 戦場ヶ原「ここまではアニメだけでも分かることよね」 C.C.「問題は次だ。一方通行は特定の文字を、本来平仮名表記にすべきところを、わざわざ片仮名表記にしてしゃべったりしているのだ」 戦場ヶ原「岡本さんの演技は素晴らしかったけど、さすがにそこまで表現するのは難しかった様ね」 C.C.「そして肝心の片仮名表記にする文字はこれだ」 「ん」→「ン」「ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ」→「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」 C.C.「変換忘れも多いが、特に多いのが余計な文字まで片仮名表記にしてしまう間違いだ」 戦場ヶ原「『一方通行は小文字を片仮名にする』って勘違いが特に多いわね。片仮名にするのは小母音(ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ)だけでなのに、『っ』や『ゃ・ゅ・ょ』まで片仮名にしてる人も多かったわ」 C.C.「一方通行の有名な名台詞『木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!』も『く』を片仮名にしてしまっている間違いが多い。まあこれはアニロワ3rdとは関係ない話だがな」 戦場ヶ原「一方通行の台詞を書くときは、書いた後に変換し忘れがないか、余計な文字まで変換していないか、一通りチェックすることをお勧めするわ」 378 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 49 ID ZRxKvZfY C.C.「これでレクチャーは終了だ。参考になっただろうか?」 上条「………」 戦場ヶ原「あら、どうしたの上条君?さっきから随分静かね」 上条「いや…どこかで絶対にボケを挟んでくると思って身構えてたのに、意外に真面目な解説だったもんで…」 戦場ヶ原「失礼ね、玉を握りつぶすわよ」 上条「いぃ!?」 戦場ヶ原「何で股間を押さえて後ずさっているの?」 上条「い、いやだって…」 戦場ヶ原「何を勘違いしているの童貞の上条君。私が言ってるのは目玉のことよ」 上条「童貞言うな!!!…ああ何だそっちか…ってどっちにしろ怖ーよ!!!」 C.C.「まあ本当は原作を読むのが一番勉強になるのだがな」 戦場ヶ原「そうね、一応お勧めの原作も紹介しておきましょうか?」 上条「えっ?」 C.C.「やはり一番のお勧めは15巻だな。禁書原作の中でも一、二を争う面白さだ」 戦場ヶ原「ストーリーもロワ好きの人が喜ぶようなシチュエーションで展開されるわよね」 C.C.「目印はモノクロトーンの背景の中心に立つ一方通行だ。モノクロな表紙の中で彼の真っ赤な目がひときわ目立っているぞ」 戦場ヶ原「何よりキャッチコピーが最高よね」 上条「あれ?」 C&戦「「『この物語に、幻想殺しの少年は 登場しない――――。』!」」 上条「それじゃあ俺が登場しないから面白いみたいに聞こえるじゃねーか!!!」 381 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 12 41 32 ID I7KFPG56 戦場ヶ原「それにしても、わざわざ特定の文字を片仮名にして喋るだなんて、迷惑ね」 C.C.「原作を読まないと全く分からないからな」 戦場ヶ原「これだから、小説原作のキャラクターをアニロワに出すのは嫌なのよ」 C.C.「お前もそうだろう」 戦場ヶ原「私はいいの。そんな誤変換を誘発するような喋り方はしていないし、アニメに登場する台詞は、一言一句原作通りなのだから」 上条「まあ、正論・・・・・・なのか?」 戦場ヶ原「だから、アニメ化される小説の原作などは、最初から読まなければいいのよ。そうすれば、片仮名書きかどうかなんて分からないから」 上条「暴論キター」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/995.html
372 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 55 52 ID ZRxKvZfY C.C.「雑談をするぞ」 上条「へっ?また?」 C.C.「暇なのだから仕方あるまい」 上条「いやだからそんなに暇ならさっさと看板を下ろしt」 戦場ヶ原「それはできないと昨日も言ったはずよ。『死者スレ用語解説』に載るまでは続けてみせるわ」 上条「まだ言ってんのかよ!?…いやでもさ~、俺達3人がここでじっとしてたら、他に死者スレに書き込みたい人達が俺達を登場させられないじゃないか」 戦場ヶ原「その心配は無用よ上条君」 上条「えっ?どういう意m…まさかまた『どうせ書き込みをするほどこのスレには人が残っていないわよ』とか言うつもりじゃないだろうな?」 C.C.「いや、そういう意味ではないぞ」 上条「ん?じゃあどういう意味だよ?」 C.C.「仮に死者スレにSSを書き込もうとする者がいたとしても…」 戦場ヶ原「どうせ私達二人に、出番なんてないわよ…」 上条「……はい?」 C.C.「お人好しで馬鹿でイジリがいがある上条と違い、毒舌キャラである私達は、非常に扱い難いようなのだ…」 戦場ヶ原「本編でも空気と呼ばれたけれど、まさか死んでからも空気なんて…本編での登場話数は大して変わらないのに、第5回人気投票死亡キャラ部門で1位に輝いて書き手から読み手にまでちやほやされてるフラグ体質でラッキースケベな上条君とは大違いだわ…」 上条「今俺に毒を吐く必要あったか!?ただのひがみじゃねーか!!」 C.C.「ああそうだひがみだ、それぐらい言わないとやってられないんだ」 戦場ヶ原「だから今上条君をす巻き車にして拘束してるのも、ほんのささやかないやがらせよ」 上条「いや俺そんな愉快な状態になってな…っていつの間にかなってるーーー!!!?」 C.C.「何でそんなバカみたいな状態なっていて気付かないんだ?昨日の書き込みからずっとそうだったじゃないか」 上条「俺す巻き状態であれだけのツッコミやってたの!?つーか早くほどけ!!」 373 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 56 19 ID ZRxKvZfY C.C.「まあ、昨日予定されていた本編投下も延期になってしまったし、読み手の者達も退屈していることだろう」 戦場ヶ原「私達の雑談が、多少なりとも暇つぶしに貢献できればいいのだけれど…」 上条「いやそれはどうなんだ~?あんな雑談を読んで面白いと思った奴なんていんのかな~?」←解放されました C.C.「知っているか?私達の独自の情報網によると、漫画は10人中8人が面白くないと思っていても、残りの2人が面白いと思っていれば、人気漫画になれるんだ」 戦場ヶ原「つまりSSも似たようなもので、全体の2割くらいが面白いと思っていれば、それでいいってことよ」 上条「いや漫画とSSは全然違うだろう!それと独自の情報網ってそれ完全に『バ○マン。』じゃねーか!!」 戦場ヶ原「な、何故知っているの!?」 C.C.「まさかこんな身近に他にも読んでいる者がいたというのか!?」 上条「いや『バ○マン。』って『週刊少年ジャ○プ』に連載中で原作・作画は映画が大ヒットした『D○ATH NO○E』のコンビってことでも話題になったし、単行本の累計発行部数ももう1000万部突破してて、もうすぐアニメの2期も始まる超人気漫画だぞ!!たくさんの人が読んどるわ!!!」 C&戦「「説明台詞乙」」 上条「やかましいわ!!!」 戦場ヶ原「さすがに主人公と中の人が一緒だと、持ってる情報も豊富ね」 上条「何の話!?」 C.C.「そうか…そういえばアニメ2期がもうすぐ始まるのだったな…」 戦場ヶ原「2期は1期より期待できるわね。平○さんが本格的に登場するから」 上条「おいそれ伏字になってねーぞ!!」 374 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 01 ID ZRxKvZfY C.C.「アニメといえば、『カイジ』2期も地域によってはもう最終回を迎えたようだな」 上条「いやそれ本人交えて話した方がいいんじゃねーの?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、未だにカイジのキャラが掴み切れんと言っている」 戦場ヶ原「まあほとんどの人がそうだったから『カイジ勢、圧倒的全滅……!』なんてことになったんだけどね」 上条「いやそんなこと言っていいの!?」 C.C.「大丈夫だろう、wikiでも書かれてることだし」 戦場ヶ原「ペリカ制度は面白かったけどね」 C.C.「アニメの次は実写映画に期待するとしよう」 戦場ヶ原「そういえば『Fate/Zero』のアニメももうすぐだったわね」 上条「だからそれも本人交えなくていいの!?」 C.C.「無理だな。これを書いている者が、セイバーのキャラはアニメしか知らんと言っている」 戦場ヶ原「原作を知らないまま書いたら、原作厨の人に笑われるかもしれないしね」 C.C.「だから『Fate/Zero』に関しても『Fate/stay night』より10年前の話ということ以外は何も知らん。それ故に宣伝もできん。まあ本人による宣伝ネタは、書きたい奴が書けばいいだろう」 上条「そこで丸投げすんの!?」 375 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 57 40 ID ZRxKvZfY C.C.「というわけで今日の雑談のテーマだが…」 上条「えっ?今までの雑談じゃねーの?」 C.C.「ああ、単なる寄り道だ」 上条「いやここまで既に3レスも使ってんのにまだ本題入ってなかったのかよ!?」 C.C.「何を言っている。お前がそういう余計なツッコミを入れるから話がどんどん逸れていくんじゃないか」 戦場ヶ原「昨日の雑談だってそうだったじゃない。上条君のツッコミがなかったら、もっとスムーズに話が進んでいたのに…」 上条「いやツッコまなかったら俺名前がキャミソールで能力は『暇人殺し』の変な人になってたじゃん!!」 戦場ヶ原「何を言っているの?あなたは元から変じゃない」 上条「どこが!?」 戦場ヶ原「まあ色々あるけど…」 C.C.「やはり一番変なのは…」 上条「な、何だよ…?」 C&戦「「そのウニ頭」」 上条「人の唯一のファッションポイントを侮辱するな!!!」 376 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 06 ID ZRxKvZfY C.C.「全く…結局本題が5レス目になってしまったではないか…」 上条「俺が悪いの!?」 C.C.「仕方ないのでここからは巻で行く。今日の雑談のテーマは…」 上条「ゴクッ…」 C.C.「『一方通行の口調について』だ」 上条「」 戦場ヶ原「ああ、あの書き手泣かせのめんどくさい口調ね」 C.C.「ああ、このロワでも開始当初から口調を間違えたまま投下された話も多かった。今でもwikiに残っている多くの話が間違ったままだ」 戦場ヶ原「まあ、今更全部修正するのも面倒な話だしね」 C.C.「ここだけの話、これを書いている者はそれらの間違いを見つける度にカチンときていたらしい」 戦場ヶ原「まあこれを書いている人禁書厨だし、しょうがないわね」 C.C.「だがアニメしか知らない者にとっては酷な話だし、仕方ないかとあきらめ、怒りを抑えていたようだ」 戦場ヶ原「アニメじゃあの口調は分からないしね」 C.C.「だがしかし、これからの全てのパロロワを支える書き手の者達が間違った覚え方のままでいいのかと思い直し、ここで改めてレクチャーしようと思い立ったわけだ!」 戦場ヶ原「一方通行の参戦ロワはアニロワ3rdだけとは限らないものね!!」 C.C.「というわけで今日は一方通行の正しい口調を、書き手の者達に完璧にマスターしてもらうぞ!!」 上条「散々ひっぱといて何なンですかそのテーマはァァァァァァ!!!!!!!」 戦場ヶ原「ちょっと上条君、何であなたが一方口調になってるのよ。あなたは『暗闇の五月計画』の被験者じゃないでしょ」 上条「うるせェ!その場のノリでやっちまったンだ!!つゥかまた原作ネタを出しやがったな!!!」 C.C.「というかお前がボケたらさすがに話が進まん。早く元に戻れ」 上条「だァれがボケてるっつゥンだ!!!??」 C&戦「「お前以外に誰がいンだよこの三下がァァァァァァァ!!!!!!!」」 上条「あっ…はい……すみませんでした………」 377 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 29 ID ZRxKvZfY C.C.「という訳でまずは基本的なことから…口調は乱暴・粗暴で、テンションが上がると下ネタ的な発言も飛び出してしまう、結構下品な感じだ」 戦場ヶ原「ここまではアニメだけでも分かることよね」 C.C.「問題は次だ。一方通行は特定の文字を、本来平仮名表記にすべきところを、わざわざ片仮名表記にしてしゃべったりしているのだ」 戦場ヶ原「岡本さんの演技は素晴らしかったけど、さすがにそこまで表現するのは難しかった様ね」 C.C.「そして肝心の片仮名表記にする文字はこれだ」 「ん」→「ン」「ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ」→「ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ」 C.C.「変換忘れも多いが、特に多いのが余計な文字まで片仮名表記にしてしまう間違いだ」 戦場ヶ原「『一方通行は小文字を片仮名にする』って勘違いが特に多いわね。片仮名にするのは小母音(ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ)だけなのに、『っ』や『ゃ・ゅ・ょ』まで片仮名にしてる人も多かったわ」 C.C.「一方通行の有名な名台詞『木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!』も『く』を片仮名にしてしまっている間違いが多い。まあこれはアニロワ3rdとは関係ない話だがな」 戦場ヶ原「一方通行の台詞を書くときは、書いた後に変換し忘れがないか、余計な文字まで変換していないか、一通りチェックすることをお勧めするわ」 378 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/29(木) 20 58 49 ID ZRxKvZfY C.C.「これでレクチャーは終了だ。参考になっただろうか?」 上条「………」 戦場ヶ原「あら、どうしたの上条君?さっきから随分静かね」 上条「いや…どこかで絶対にボケを挟んでくると思って身構えてたのに、意外に真面目な解説だったもんで…」 戦場ヶ原「失礼ね、玉を握りつぶすわよ」 上条「いぃ!?」 戦場ヶ原「何で股間を押さえて後ずさっているの?」 上条「い、いやだって…」 戦場ヶ原「何を勘違いしているの童貞の上条君。私が言ってるのは目玉のことよ」 上条「童貞言うな!!!…ああ何だそっちか…ってどっちにしろ怖ーよ!!!」 C.C.「まあ本当は原作を読むのが一番勉強になるのだがな」 戦場ヶ原「そうね、一応お勧めの原作も紹介しておきましょうか?」 上条「えっ?」 C.C.「やはり一番のお勧めは15巻だな。禁書原作の中でも一、二を争う面白さだ」 戦場ヶ原「ストーリーもロワ好きの人が喜ぶようなシチュエーションで展開されるわよね」 C.C.「目印はモノクロトーンの背景の中心に立つ一方通行だ。モノクロな表紙の中で彼の真っ赤な目がひときわ目立っているぞ」 戦場ヶ原「何よりキャッチコピーが最高よね」 上条「あれ?」 C&戦「「『この物語に、幻想殺しの少年は 登場しない――――。』!」」 上条「それじゃあ俺が登場しないから面白いみたいに聞こえるじゃねーか!!!」 381 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 12 41 32 ID I7KFPG56 戦場ヶ原「それにしても、わざわざ特定の文字を片仮名にして喋るだなんて、迷惑ね」 C.C.「原作を読まないと全く分からないからな」 戦場ヶ原「これだから、小説原作のキャラクターをアニロワに出すのは嫌なのよ」 C.C.「お前もそうだろう」 戦場ヶ原「私はいいの。そんな誤変換を誘発するような喋り方はしていないし、アニメに登場する台詞は、一言一句原作通りなのだから」 上条「まあ、正論・・・・・・なのか?」 戦場ヶ原「だから、アニメ化される小説の原作などは、最初から読まなければいいのよ。そうすれば、片仮名書きかどうかなんて分からないから」 上条「暴論キター」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7359.html
私は京太郎が好きだ のどちゃんは当然として、察しのいい部長や染谷先輩も知ってること 問題は一人、咲ちゃんだ 咲ちゃんは京太郎と仲がいい 同じ中学だったといっても、流石に距離が近すぎる 恋人と言われても周囲が納得するレベルで近い 咲ちゃん本人は否定するけど、言われたときにちょっとにんまりとしているのは見過ごせない 恋する乙女の目は敏感なんだじぇ それに京太郎に世話されるのは麻雀部では私の役割だったのに、いつのまにか咲ちゃんまでそのポジションだ 京太郎に構ってもらえる時間が半分になったせいで十分に絡めてない いら立ちまぎれにタコスの買い出しを命じて、それで出て行ってしまった京太郎にやきもきする 「一緒に行こう」ってその一言が言えなくて、ついつい強く当たってしまう自分が嫌だ 咲ちゃんなら、簡単に「しょうがないから一緒に行ってあげるよ」なんて口にできるんだと思うと、敗北感が増す 京太郎に嫌われてないだろうか? そんな不安を押し隠したままいつもの笑顔を張り付けて、少しでも心が近づくようにスキンシップをとる なのに京太郎は「いらねー」とすげなく邪険にする そんなにおっぱいが好きか? のどちゃんみたいな胸部装甲が私にもあれば京太郎は振り向いてくれるのか? そんな悲しい現実に涙した夜も数えられない 京太郎はのどちゃんが好きなつもりだろうけど、その目はよく咲ちゃんにも向けられている 「いつ迷子になるか分からねー」からだって言うけど、それなら同じ女子の私達が目を配ればいいだけのこと 京太郎は女子トイレの中まで入れないのだから いや、流石にトイレの中で迷子になることはないか、ごめん咲ちゃん とにかく、京太郎と咲ちゃんは怪しいんだじぇ 咲ちゃんはのどちゃんと一緒にいるとき以外は、大体京太郎の傍か迷子中 何をしているでもなく、自然に隣にいるのだ 私は理由を無理やり作らないと京太郎に絡めないのに、咲ちゃんはずるい 咲ちゃんは友達だ だから別に悪く言いたいわけじゃないけど、京太郎に関するときだけは別 私にとっては、咲ちゃんが一番怖い のどちゃんみたいに分かりやすい美貌を持っているわけではないし 部長みたいにいたずらめいたカリスマを持っているわけでもない 染谷先輩のようなこまやかな心遣いって感じでもない ただ傍にいるのが自然、京太郎と並んで一番しっくりくる 自分で勝てないと思えてしまうのが怖いのだ きっと、咲ちゃんが京太郎を好きだったらその瞬間に私の恋は終わる、そんな確信がある だから 「私は――」 私が開けられない扉の奥で 「京ちゃんが」 それ以上は―― 「好きです」 ああ、終わった、終わってしまった 目の前で顔を真っ赤にした咲ちゃんと京太郎の影が重なるのを、呆然と見ていることしかできない 和「どうしたんです、優希、部室の前で立ち止まって? ゆーき!?」 駆ける、のどちゃんの声を置き去りにその場から駆け出す きっと二人は付き合いだしたことを皆に告げるのだろう のどちゃんは素直に祝福して、部長はからかって、染谷先輩はやっとくっついたんかと嘆息する でも、今の私は耐えられない 明日には笑って「犬のくせに咲ちゃんとなんて生意気だじぇ」って言ってみせるから だから今日だけは、泣かせてほしい 私は京太郎が好きだ、だから気づいていた 咲ちゃんを部室に連れてきたときから、この恋は失恋で終わるんだと カン
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1090.html
779 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/15(木) 22 11 34 ID DzWwJfc6 インデックス「…随分静かなんだよ」 C.C.「…確かにそうだな…ひょっとしてもう終わったのか?」 衣「………」 インデックス「むぅ~…せっかく私の知識が活かせる機会かもと思ったのに…」 C.C.「だったら最初からついていけばよかったじゃないか」 衣「………」 インデックス「C.C.が一緒に留守番って言ったんだよ!」 C.C.「ん?そうだったか?…よく覚えてないな…」 衣「………」 インデックス「 765の台詞をよく見るんだよ!!」 C.C.「あ~…確かに言ってるな…でもまあいいじゃないか」 衣「………」 インデックス「何がいいのかな!?」 C.C.「コロちゃんと一緒に麻雀して楽しかっただろ?なぁコロちゃん?」 衣「…衣は楽しかった」 インデックス「うっ…確かに楽しかったんだよ…」 C.C.「ならもういいじゃないかそれで…後は歓迎会をするだけだろ?このまま合流してしまおう」 衣「………」 インデックス「でもご馳走はどうするのかな?」 C.C.「その場で作ってもらえばいいだろ。厨房があるのは食堂だけじゃないんだし」 衣「…なあシーちゃん」 C.C.「ん?」 衣「何故衣はシーちゃんに抱っこされているんだ?」 C.C.「そんなの決まっているだろう。コロちゃんは私のぬいぐるみだからだ」 衣「衣はぬいぐるみではない!!何度言えば分かるんだ!?」 C.C.「…そうだな…訂正しよう。コロちゃんは私のぬいぐるみの代替品だ」 衣「大して変わっていないではないか!!衣を物扱いするなと言っているんだ!!」 C.C.「『抱っコロモ』…ぷっ…」 衣「何を訳の分からないことを言って笑っている!?いい加減に下ろせ~!!」ジタバタ 780 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/15(木) 22 12 29 ID DzWwJfc6 インデックス「それにしても結構遠いんだよ…疲れてきたかも…」 C.C.「まあ徒歩だしな…私たちは別に身体能力に優れたキャラでもないし…」 衣「衣はすごく楽だ~♪」 C.C.「なんだ。結局抱っこが気に入ってるんじゃないか」 衣「い、いや違うぞ!決してそういう訳では…」 ?「待て」 C.C.「ん?」 衣「ん?」 インデックス「ん?」 ?「そんなに急いで何処へ行こうとしている?」 衣「第二安土城というところだが…お前は誰だ?」 ?「私か?私は…」 C.C.「『あらやだ、出番無さそう蓮』という悲しい名前の魔術師だ」 荒耶「違うッ!!!『荒耶宗蓮』だッ!!!」 C.C.「どっちでもいいよそんなの」 荒耶「よくないッ!!!まっっったくよくない!!!」 C.C.「まあ気軽に『あらやん』と呼んでやれ」 衣「分かった、あらやんだな」 荒耶「うむ…まあそれなら…」 遠藤「いいのかよ…」 衣「それで、お前は誰だ?」 遠藤「いやいやいや!お前俺の顔は知ってるはずだろ!?」 衣「え?ん~~~~~と…」 C.C.「そいつは遠藤…全裸でいる事に情熱を捧げている変態だ…」 遠藤「違うッ!!好きで全裸な訳じゃねぇ!!そもそも誰のせいでこんなことになってると思ってやがるッ!!」 C.C.「誰のせいって…投票の結果だしなぁ…」 遠藤「その投票だってたったの一票だろうがッ!!しかも投票始めた本人のッ!!」 C.C.「それに対して反対票も入らなかったんだから仕方ないだろ…今も牢屋に居るのも、誰もそのことに不満を持ってない証拠だ」 遠藤「ぐぅ!何で俺がこんな目に…」 C.C.「みんなお前には無関心なんだよ。いい加減その現実を受け入れろ」 781 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/15(木) 22 13 05 ID DzWwJfc6 衣「ああぁ!!思い出した!!お前とーかの首輪を爆破させた奴だろ!!」 遠藤「やっと思い出したか…別に俺自身が吹っ飛ばした訳じゃねーんだが…」 C.C.「まあ仕方ないさ。なんせあれから二年以上経ってるような気がするんだからな」 インデックス「気がするというか事実なんだよ…」 荒耶「まあ話の中では、まだ一日と少ししか経っていないんだがな…」 衣「よくもとーかを殺したな!!…あれ?でも何でお前たち牢屋の中に居るんだ?」 遠藤「今更それを聞くのかよ…」 荒耶「元々は我々も主催者側の人間ということで、そこにいるインデックスのように現世とここを行き来していたのだが…」 遠藤「今じゃ完全にこっちの住人だ…」 衣「?…どういうことだ?」 C.C.「要するにこいつらももう死んでるってことだ」 衣「え?そうなのか?…ということは主催者側の人間は、死んだらここに閉じ込められるのか?」 インデックス「ええッ!?それじゃ私も死んだらここにッ!?そんなの嫌なんだよ!!」 C.C.「いやそうじゃない。こいつらがここに閉じ込められてるのは、主催側とかは全く関係ない」 衣「え?そうなのか?」 C.C.「ああ、基本ここは皆平等というスタンスだからな…表向きは…」 衣「ん?最後なんて言ったんだ?」 C.C.「いや何でもない…こいつらが閉じ込められてるのは、それぞれこの死者スレで悪さをしたからだ」 遠藤「俺は何もしてねーよッ!!」 C.C.「ほう…?全裸で外を歩き回るのは悪さではないと…?」 遠藤「俺はちゃんと服を着てたっつーの!!」 C.C.「それを誰も信じてないんだからそこに居るんだろ?諦めろ」 遠藤「だったらせめて今着る服をよこせよ!!」 C.C.「何故お前にそんな施しをしなければならない?一生…というのは変だが全裸でいろ」 遠藤「うぅ…畜生…」 荒耶「まあ、何度も言うが…物好きな書き手も居るかもしれないぞ」 遠藤「またそれかよ…」 782 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/15(木) 22 13 38 ID DzWwJfc6 衣「それで、あらやんは何をしたんだ?」 荒耶「ふふふ…聞きたいか?私の武勇伝を聞きたいか?」 C.C.「いやどうでもいい。じゃあな」 インデックス「さよならなんだよ」 衣「え?もう行くのか?」 荒耶「ちょ、ちょっと待って!!行かないで!!」 C.C.「先を急いでいるんだが…」 荒耶「別にいいじゃな~い!話くらい聞いてくれたって~!!」 C.C.「…お前自分のキャラが安定してないって気付いてるか?」 荒耶「気付いてる。だからどうした?」 C.C.「開き直るのか…大体何で私たちに声をかけたんだ?」 荒耶「数少ない出番を得る為だ…出番の為なら何だってやる…私はここでのキャラをそうすると決めた」 C.C.「おいおい…」 荒耶「だから聞いて!私とここでおしゃべりして下さいお願いします!!」 衣「…なぁシーちゃん…別に聞いてやるくらいいいのではないか?」 C.C.「聞いてもつまらない話だぞ…」 衣「構わん。それに衣は友達が欲しいんだ」 C.C.「こんな奴と友達になる気か?正気かコロちゃん?こいつは現世で…」 衣「過去がどうであろうと、今のこいつは面白そうな奴だ。衣はこいつとも友達になりたい」 荒耶「ありがとう!ありがとう天江衣!」 衣「あっ、お前とは友達になる気はないぞ。衣はお前が嫌いだ」 遠藤「いや別にいいし…」 783 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/15(木) 22 14 20 ID DzWwJfc6 衣「それで?何であらやんはここに閉じ込められてるんだ?」 荒耶「うむ…実はな… 説明中(詳しくは>>689~>>695を読んでね♪) …という訳なのだ」 衣「あらやんは悪い奴だ!!衣はお前とは友達にはならない!!」 荒耶「ええぇぇぇーーーーッ!!!!??」 C.C.「まあ当然の結果だな」 衣「行くぞ!シーちゃん、インデックス!」 C.C.「そうだな」 インデックス「今度こそさよならなんだよ」 荒耶「あっ、待ってコロちゃん…」 衣「気安く呼ぶな!この悪者!!」 荒耶「ガ―――――――ンッ!!!!!!!」 遠藤「いや口でガーンとか言うなよ…」 C.C.「自業自得だ、そこで反省してろ」 遠藤「………行っちまったな」 荒耶「うぅ…くそぅ…天江衣と友達になれれば、風紀委員に進言してここを出られると思ったのに…」 遠藤「そんな考えだったのかよ…でも俺よりマシだろ?お前はラジオの時には出られるんだから…」 荒耶「……それもそうだな…お前はずっとこのままかもしれないし…」 遠藤「……人に言われるとムカつくな…」
https://w.atwiki.jp/kyo-saki/pages/145.html
487 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/27(日) 10 19 04 ID nPZQgbr9 タコス「ねえ、咲ちゃーん。この問題ってどうやって解くんだじぇ?」 咲「えっとねえ、これは・・・えっと・・・えーーーっと・・・」 京太郎「ここをこうやって、この公式に当てはめるんだよ」 タコス「おお、なるほど! サンキュー犬!」 京太郎「しかし、こんな問題も分かんないんじゃ、咲も追試受けたほうがいいんじゃねーの?」 咲「な!? ひどーい、京ちゃん!」 京太郎「くっくくく。わりいわりい」 タコス「・・・あ、じゃあこの問題はどうするんだじぇ?」 京太郎「おお、それは・・・・・・あー・・・えー・・・」 咲「それはこう! こういう考え方をして・・・」 タコス「なるほどー。ありがとうだじょ咲ちゃん」 咲「えへへ・・・。でもなーんだ。京ちゃんこそ追試受けたほうがいいんじゃないの?」 京太郎「なんだとー?」 咲「さっきのお返しですよーだ」 京太郎「このー」 ぷにっ 咲「うふふ」 京太郎「あはは」 いちゃいちゃ タコス「・・・・・・」 修羅場になりそうなので、和ちゃんは用事で欠席ということで
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1779.html
382 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 19 43 57 ID 9HQvghpg 上条「雑談しようぜ!」 C.C.「………」 戦場ヶ原「………」 C.C.「……は?」 戦場ヶ原「何を言っているの上条君?」 上条「あ、あれ…?思ってたのとリアクションが違う…」 C.C.「すまんがよく聞こえなかったのでな」 戦場ヶ原「もう一度言ってくれる?」 上条「いやだから…雑談しようぜ!」 戦場ヶ原「嫌よ」ダラー C.C.「面倒臭い」ダラー 上条「何で急にそんなだらけてんの!?」 C.C.「逆に聞くが、お前は何故急にそこまでテンションが上がってるんだ?」 上条「いや…だって順番的に今日は俺が言う番かなって…」 戦場ヶ原「別に毎日書き込みする必要はないのよ。ネタがある時だけでいいの」 上条「えっ?もうネタ無いの?」 C.C.「雑談しようと言いつつ話すネタがあるかどうかも知らないのか?」 上条「いや、ネタとしては2012年に公開される映画『傷物語』の話とk」 戦場ヶ原「却下」 上条「即答!?」 戦場ヶ原「だってあの話、私の出番なんてないんだもの。あれを見た人が『何で羽川さんがヒロインじゃないんだ?』という疑問を持つのが手に取るように分かるわ」 C.C.「まあ『猫物語 黒 』も合わせて読めば、その疑問はさらに深まるがな。この『物語シリーズ』、現在まで出番は羽川翼の方がずっと多いしな」 戦場ヶ原「当然、2012年1月から始まるアニメ『偽物語』の話も禁止よ」 上条「何でだよ?」 戦場ヶ原「だって、阿良々木君のロリコン疑惑がさらに深まるだけでなく、シスコンという変態属性まで明らかになるような話なのよ。他のキャラたちも濃すぎて、私が原作でも空気だということがバレてしまうわ」 上条「今お前が自分でバラしたけどな。今更だがメタ発言とネタバレ発言が多いな」 C.C.「まあ、原作でもこんな感じだし、問題ないんだろう」 383 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 19 44 28 ID 9HQvghpg 戦場ヶ原「そんなことより…」 上条「ん?」 戦場ヶ原「 381は、『毒吐き代行』の初仕事ということでいいのかしら?」 上条「えっ?いや違うだろう。これお前自身が吐いた毒だろう」 C.C.「だが見様によっては、一方通行の参戦に投票した全ての住人に対する毒にも見えるし…」 戦場ヶ原「突き詰めれば、一方通行というキャラを生み出した鎌地先生への毒にも見えるわ」 上条「い、いや、そんなことはないはずだ!」 C.C.「だが実際、こうして見ると本当にどっちなのか分からんな」 戦場ヶ原「案外上手くいくのかもしれないわね、『毒吐き代行』」 上条「えっ!?上手くいくと思って始めたんじゃねーのかよ!?」 戦場ヶ原「そんな訳ないじゃない。死者スレの書き込み頻度が減ってるから、何か面白いことをしてみようと思って、ちょうど毒吐きスレが埋まってるのを見て、ノリで言ってみたのよ」 上条「ノリであんな問題発言したのかよ!!??マジで規制されたらどうする気だったんだ!?」 C.C.「まあ、その時はその時だ、と考えていたようだな」 上条「行き当たりばったりだな!!」 384 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 19 44 59 ID 9HQvghpg 戦場ヶ原「それから、初めて私達の雑談が賞賛されたわね」 上条「あ、ああ…それはまあ喜んでいい……の…かな…?」 戦場ヶ原「自分が罵倒された雑談を賞賛されて喜ぶなんて…」 C.C.「やはりMだったのか…」 上条「いやだから喜んでいいのかどうか悩んでたじゃん!!!」 C.C.「しかしトリオと来たか…」 戦場ヶ原「『毒吐き代行組』より、『毒吐き代行トリオ』の方がいいかもしれないわね」 上条「まだ『死者スレ用語解説』に載るつもりなのかよ…」 C.C.「だが 379と 380はどうして同じ発言なんだ?」 戦場ヶ原「案外これ書いてる人の自演だったりして…」 上条「いや違うだろう!!ID全然違うじゃねーか!!!」 戦場ヶ原「そんなのごまかす方法いくらでもあるじゃない」 C.C.「パソコンと携帯を使い分けたり…違うIPアドレスを使ったり…」 上条「いやそんなことしてないからね!!絶対してないからね!!!」 C.C.「まあいくら弁明しても、やってない証拠などないがな」 戦場ヶ原「やった証拠もないけどね」 385 :名無しさんなんだじぇ:2011/09/30(金) 19 45 27 ID 9HQvghpg C.C.「という訳で今日の雑談は終わりだ」 上条「あれ?昨日・一昨日より短くないか?」 戦場ヶ原「これを書いている人は今日忙しいのよ」 C.C.「今日買ってきた『鬼物語』の続きを読まねばならんそうだ」 上条「何で途中でやめてこんなSS書いてんの!?」 戦場ヶ原「まあ本当にネタが尽きたみたいだから、しばらくは書き込みはしないみただし…」 C.C.「ここは上条に落としてもらおう」 上条「はっ?」 C.C.「今日雑談しようと言ったのはお前だろう?」 戦場ヶ原「上手く落としてくれるのを期待してるわ」 上条「え、え~とそれじゃあ…いいぜ、てめぇらがこの書き込みをしてる人が自演したと思ってんなら、まずはその幻想をぶち殺す!!!!」 戦場ヶ原「私『ハガ○ン』ではグ○ード様が一番好きなのよ」 C.C.「ほう、そうなのか」 上条「聞けよお前ら!!!!」 C&戦「「だったらもっと上手く落とせよこンの三下がァァァァァァァ!!!!!!!」」 上条「あっ…はい……すみませんでした………」
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1539.html
『あるチラシ』 近年出没したゆっくりという生き物。その生態は不思議としか言いようが無い。 「ゆゆ!?みなれないゆっくりがいるよ!」 「おきゃあしゃん!!まりちゃだよ!ゆっくちちようね!!」 「まりさはしらないよ!!あっちいってね!」 「どびょじでじょんなごどいうにょおお!!!!??」 「まりちゃもちらにゃいよ!」 「ゆええぇえぇええん!!!!!おねえしゃんまぢぇしょんなごどいわにゃいでええ!!」 少しおさらいをしておこう。ゆっくりというのは饅頭である本体と飾りで個体識別をする。たった今赤まりさの帽子を他の赤まりさの帽子と交換した。 結果母まりさも姉まりさも家族であった赤まりさを識別できなくなってしまった。では帽子を元に戻してあげよう。 「ゆええぇえぇえええん!!!!ゆえぇえぇえええん!!!!!」 「ゆ!?おちびちゃんどうしたの!?」 「い…いもうとがないてるよ!ゆ…ゆっくりしていってね!!」 「まりちゃ…まりちゃ…なかにゃいで…にゃかないでよおお!!!!」 「おかあざぁあああん!!!!おねえじゃあぁああん!!!!」 さっきまで遠ざけられていた赤まりさは無事家族に迎え入れられて元通りになりましたね。ゆっくりは命の次に飾りが大事だ。 特に赤ゆっくりであるうちは絶対に無くしてはならない。成長すれば本体である顔に特徴が生まれ、飾りが不慮の事態で無くなっても周りに受け入れられる ケースがあるが特徴の無い赤ゆっくりでは家族でさえ識別ができなくなってしまう。では次にこうしてみよう。 「おかあさん!ゆっくりしていってね!!」 「ゆ…ゆゆゆ!!!!!!」 「なんだかゆっくりできないよ!!!」 「こっちこにゃいでにぇ!!」 「ど…どうしたの!?…まりさとゆっくりしようよ~」 「ゆっくりできないね!!!ゆ!!!まりさのかわいいおちびちゃんにさわらないでね!!!!」 「ゆびぇ!!!!どぼじでぞんなごどずるのおお!!!!」 「おきゃあしゃあぁあん!!!!ゆっくちできにゃいよお!!!」 「きょわいよおお!!!」 「おちびちゃんたちはおかあさんのうしろにかくれてね!!ゆっくりできないへんなこはおかあさんがやっつけるよ!!!!」 「ゆべ!!!!いだい!!!やべでえええ!!!!」 「ゆっくりできないゆっくりはしぬといいよ!」 「おきゃあしゃんはやっぴゃりちゅよいね!!」 「ぞん…な…いだいい!!じんじゃう!!じんじゃうう!!やびぇでええ!!!!いだいい!!!」 おやおや可哀想に。自分の母親から攻撃されてもはや虫の息。 「もっど…ゆっぐりじだがっだよ…」 「ゆふん!!みんなでてきてね!!!ゆっくりできないゆっくりをたいじしたよ!!」 「おきゃあしゃんはしゅごいね!!!」 「ゆっくりしようね!!」 あーあ、死んじゃった。このままじゃ可哀想だから元に戻してあげよう。 「……ゆ!!!!おねえしゃん!!!!」 「まりさのおちびじゃんぎゃあああ!!!!どぼじでじんじゃっでるのおお!!!??」 「ゆわああぁあぁあん!!!おねえしゃああぁああん!!!!!じんじゃやぢゃよおおお!!!!!!」 さっきまで攻撃していたのにこの変わり様。極端すぎる。実はまりさの帽子を別の死んだまりさの帽子と入れ替えました。 死んだゆっくりの飾りには死臭が付くという。これはゆっくりの嗅覚だけに分かるもので他の生物では分からない。科学的にもその匂いは検知できない。 死臭がついた飾りをしたゆっくりは原則他のゆっくりとはゆっくりできなくなってしまう。周りが遠ざかってしまったり今のように周りから攻撃されてしまうのだ。 他のゆっくりの飾りでは"他人"という認識だが死臭のついたゆっくりの飾りは"ゆっくりできない"という認識のようだ。 そのせいか今にも死にそうなゆっくりが子供や恋人など大切なゆっくりに自らの飾りを形見として差し出す場合死ぬ前に外すという。 死んでからでは周りのゆっくりに嫌がられるというのが分かっているのだろう。では次の実験にいってみよう。 「ゆ!!!!みずさんはゆっくりできないよ!!!!やめてね!!!」 1匹のゆっくりにどろっとした液体をぶっかけた。 「やめてえええええ!!!とけぢゃうよおおおおお!!!……ゆ!!!これあまあぁあいぃ。ぺーろぺーろ♪」 何をかけたのかというと死んだゆっくりの本体を溶かしたものだ。つまりは冷えたお汁粉だな。 「ぺーろぺーろ。しあわせええぇええ!!!」 うーむ、見たところ嫌がってない。むしろ大喜びだな。やはり本体には死臭がついていないということか。 「ゆゆ~ん。おいしかったよ!!!」 家族の下へ戻してみよう。 「おちびちゃん!すごくゆっくりしてるね!!どうしたの?」 「ゆゆ~。とってもおいしいおみずさんをたべたんだよ!!!」 「おねえちゃんいいなあぁ」 「ゆ!れいみゅおねえしゃんからおいししょうなにおいがするよ!!ぺーりょぺーりょ」 「れいむのおちびちゃんちょっとべたべたするね。ぺーろぺーろ」 「くすぐったいよ!ゆひゃひゃ!!」 そのまま全部食われてしまえ。美味しそうな匂いだと。本体には死臭はつかないようだ。そういえば死んだゆっくりをお菓子と勘違いして食べるケースがあったな。 ならば死んだゆっくりの飾りの匂いをつけてみよう。粉状にして降りかけてみるか。いや溶かしてからぶっかけてみよう。 「ゆ!!!つめたいよ!!!みずさんはゆっくりできないよ!!!やめてね!!!!!」 どうなることやら…… 「ゆ!!なんだかゆっくりできないよ!!!ゆうううううううううううう…」 効いてきたのか? 「もういやだああ!!!!おうぢがえるううううう!!!!」 これは期待ができそうだ。では家族の下へ返してみよう。 「おがあああさあぁあぁあん!!!!ゆっぐりできないよおおお!!!ゆっぐりさせでえええ!!!!」 「ゆ!!おちびぢゃ……ゆ!!!おちびぢゃんじゃないね!!!!」 「おねえちゃんだけどおねえちゃんじゃないね!!!」 「にせものはあっちいってね!!!!」 「まりさだよおおお!!!!おかあざあぁあん!!!おねえちゃあぁあん!!!」 「うるさいよ!!!!ゆっくりできないにせものはあっちいってね!!!でないとゆっくりできなくするよ!!!」 「どぼじでええええ!!!!!ゆっぐりじだいよおおおお!!!」 これはこれは。何か一方的に攻撃されちゃってるけど無視して考察してみよう。ゆっくりは死臭に敏感で死臭を嗅ぎ取るとゆっくりできなくなってしまう。 死臭は本体ではなく飾りに付着する。その匂いが付くと飾りを持っていなくてもゆっくりできなくなると…。 ならばこれでどうだ。 「ゆ!!!あんなところにけーきがあるよ!!!」 「れいむはぐるめなんだよ!!!」 「けーきさんれいむにたべられてね!!」 「まりちゃもいっぴゃいたべるんだじぇ!!」 あるゆっくり家族の前に美味しそうなケーキを置く。ケーキは人間だけで無くゆっくりも大好物だ。もちろんこのケーキには仕掛けがある。 「ゆ!ゆ!ゆ!」 「れいむがいちばんだよ!!」 「まりちゃのぶんものこすんだじぇ!!!」 ケーキには死んだゆっくりの飾りを溶かして作った香水を降り掛けました。 「いっただっきま……ゆげええええええ…」 「なんだかゆっくりできないよ!!!!」 「このけーきはゆっくりできないね!!!」 「ゆっくちできにゃいんだじぇ!!!!ゆうううううう…でもたべちゃいんだじぇ!!」 「ゆううううう…うわああああああああああああああああ……」 「「「「もういやだ!!!おうぢがえるうううううう!!!!」」」」 効果覿面。あんなに大好きなケーキを前に逃げ出すとは。しかしこんなケースもある。 「むーしゃむーしゃ」 「むーちゃむーちゃ」 「はふっはふっ!!」 「「「しあわせええええええ!!!!!」」」 「すっごいおいしいね!!」 「けーきさんゆっくりできるね!!」 さっきと同じケーキだ。一部のゆっくりは普通に食べている。耐性があるのか?だったらこうしてやる! 「ゆ!おぼうしさんをとらないでね!!かえしてね!!!」 返してやるよ。ほれ。 「ゆ!!なんだかゆっくりできないまりさがいるよ!!!」 「おねえちゃん!!まりさだよ!!まりさ!!」 「おかあさん!!!ゆっくりできないのがいるよ!!」 「ゆ!!!ゆっくりできないね!!!これはれいむたちのおやつだよ!!!あっちいってね!!」 「おがあざんどぼじでぞんなごどいうのおおお!!」 「うるさいよ!!!!おかあさんじゃないよ!!!ゆゆゆゆゆ!!!!ゆっくりできないね!!!ゆっくりできないゆっくりはしね!!!」 「ゆああああ!!!!いだいよおおおお!!!!やべでえええ!!!」 ま、お分かりの人も多いと思うが帽子を取り替えました。死んだまりさのやつと。ということは死臭に耐性があるのではなく加工して作った香水では 死臭を嗅ぎ取れない場合もあるということか。 だがこれだけの実験データがあれば充分。あとは製品化だ…。 数ヵ月後 「お集まりの皆様。今日は我が"YUJIRUSHI"の新製品の発表会にお集まりいただき誠にありがとうございます」 YUJIRUSHIというのはこの世界に存在するゆっくりを扱った会社だ。愛でから虐待まで幅広く網羅している。 「まずはこちらを御覧ください」 透明な箱の中にはケーキがひとつ。そしてゆっくりが何匹か眠っている。 「起こしてみましょう」 箱を叩く。 「ゆびゃ!!!!」 「とかいはなすいみんをじゃまするのはだれ!!??」 「びっくりしだよおお!!!」 「ゆ!!おきゃあしゃん!!ありぇみちぇ!!!」 「ゆ!あんなところにおいしそうなけーきがあるよ!!」 「ありちゅがいちばんだよ!!!」 「まりさもまけないんだぜ!!!」 一目散にケーキの下へ走っていく。 「「「「「むーしゃむーしゃ…しあわせええええ!!!」」」」」 美味しそうにケーキを食べるゆっくり達。見ている人達は苦虫を噛み潰したような顔をしている。 「皆様そう怒らずに。一応の確認です。ゆっくりはこの通りケーキが大好きです。では…この新しいケーキに…」 霧吹きを取り出しシュシュッとケーキに吹きかけた。 「これを入れてみましょう」 ゆっくり達が殺到している所から反対の場所にケーキを置いた。早くもケーキを食べ終わったゆっくり達はすぐに新しいケーキに気づいた。 「あそこにもけーきがあるよ!!」 「きょうはすっごくゆっくりできるね!!」 「こんどはまりちゃがいちばんだよ!!!!」 新しいケーキへ走り出すゆっくり達。だが少し近づいたところで足が止まった。 「ゆ!!!なんだかへんだよ!!!!」 「ゆっくりできないよ!!!!おかしいよ!!!」 「おかしいんだじぇ……ゆ…ああああああああああああ…」 「ゆっぐりじ…ぐいぇえ」 「「「「「もういやだおうぢがえるうううう!!!!!」」」」」 会場からは"おお!!!"という歓声が上がった。 「これは一体?」 「その霧吹きが新製品というわけですね」 「ええ。名付けて"ゆっくりバイバイ"です」 「この撃退率60%という数字は?」 「統計上60%のゆっくりには効果があるということです。実は残り40%については保証ができないんです」 「全てのゆっくりには効くとは限らないと?」 「ええ。それでも研究を重ねてここまで上げました。今後も研究を重ね100%を目指します」 「具体的にどのような使用法があると?」 「今手元にあるのは霧吹きですが他の製品タイプを考えております。まず霧吹きタイプですが家の中で絶対にゆっくりに入ってほしくない所やゆっくりには触ってほしくない 物に吹きかければゆっくりは近づけません」 「他の場合では…」 「広範囲に散布できれば住宅や畑への侵入を防げるでしょう」 「この液体の中身は?」 「死んだゆっくりの飾りの死臭を閉じ込めた香水です。どのように閉じ込めたかは企業秘密です。ちなみに他の動物では嗅ぎ取ることはできません」 「効果期間は?」 「基礎研究からまだ半年ぐらいですがその際に成功したケースでは現在も効果はあります。我が社では1年と見積もっております」 「少し曖昧なのでは?」 「それは自覚しております。しかし匂いが残っているかどうかそれを検知する術は現在の技術では不可能です。そこで地道に実験し統計を取るしか方法はありません。 ただ成功したケースでは1例も効果が切れたということはありません」 数日後には色々な場所で新製品"ゆっくりバイバイ"が販売された。どの店でも販売当日に完売し特に住宅被害の多い農村では飛ぶように売れた。 「れいむちゃん。この部屋には絶対入っちゃだめだよ。分かったね」 「うん!れいむはいいこだよ!だからいうこときくよ!」 ある飼いれいむ。ご主人の仕事部屋に入りたがるので早速ゆっくりバイバイを部屋の入り口に散布したようだ。 「ゆゆ~。おねえさんがおしごとにいったよ!!れいむはゆっくりおるすばんだね!」 留守番といってもすることが無く玩具で遊ぶのにも飽きてしまった。 「ゆ!あのおへやをちょっとだけみてくるよ!!ちょっとだけだよ!」 このれいむは銀バッジ。銀バッジレベルでは好奇心に負けてしまうようだ。 「このへやだね!そろーりそろーり……ゆ!?」 ドアの前まで来てから様子がおかしくなった。 「なんだかへんだよ……ううううう…きぼぢわるい…よ…あああああああ……」 ドアの前で気絶してしまった。数時間後れいむは覚醒した。 「ゆ!ここはゆっくりできないね!!れいむはおへやにかえるよ!!!」 その後このれいむは仕事部屋には寄り付かなくなったという。 「ゆっふっふ…いまならだれもいないね!!」 「ここをまりさたちのおうちにするんだぜ!!」 「おかあさんがんばってね!!」 「れいむもがんばるよ!!」 「このおうちでゆっくちちたいよ!!!」 あるゆっくり家族が人間の住宅に侵入を試みた。お気に入りのおうちを見つけいざ敷地内に飛び込んだ 「にゃんだきゃゆっくちできないよ!!」 まず小さいゆっくりからゆっくりできなくなった。 「おかしいよ!!!!ここはへんだよ!!!」 「ゆっくりできないよ!!!」 「ゆ??そ…そう??まりさは…ゆっくりできてるのに??」 「ゆげえええええ…きもぢわるいよおお!!!!」 「ぎぇれぎぇれぎぇれげ…」 「あがぢゃんがあああ!!!!」 「おが…れいむも……えれえれえれえれ……」 2匹が餡子を吐き出して気絶してしまった。1匹は耐性があったようで異常は無かったが他の家族が苦しみだした。 「ゆ!このままだとたいへんだよ!!!ここをにげるよ!!!」 「おうぢがえるうううう!!」 「こんなゆっぐりできないところ!!こっぢがらねがいさげだよ!!!!」 気絶した子供を連れて退散していった。住宅侵入は一気に減った。 その後ある発見があった。苦しんで死んだゆっくりの飾りほど撃退率が大きいのだ。つまり苦しんで死んだゆっくりの飾りが最適であると分かったのだ。 この発見のお陰で60%の撃退率は80%まで上昇した。だがそこから先は中々進まなかった。普通の人では苦しめる方法が行き詰まってしまうのだろう。 こういうときは専門家の力を借りよう。 「おや、ふむふむ…これは面白いな」 虐待お兄ちゃんは朝食を食べながら1枚のチラシを読んでいた。 『"第1回バイバイ!!ゆっくりコンテスト" 参加資格:誰でも。ゆっくりを虐待するのが大好きな方は特に歓迎。 コンテストの流れ:①まずは参加申し込みしてください ②設けた期間中にゆっくりを苦しめて殺してください ③虐待期間は1週間。虐待開始日と終了時に当社から確認のため社員がそちらに向かいます。社員の確認の無い場合は無効となります ④死んだゆっくりの飾りをお借りします。その飾りからオリジナルのゆっくりバイバイを作成します ⑤オリジナルのゆっくりバイバイを実際に使用して撃退数を競います 評価方法:加工所より調達したゆっくりをランダムで100匹選びます。ケーキにゆっくりバイバイを吹きかけ1匹ずつケーキに向かわせます。 ゆっくりがケーキから逃げ出したら10pt。その場で苦しみだしたらプラス1pt。餡子を吐き出して気絶したらさらに1ptプラスします。 逃げ出さずケーキを食べた場合は0pt。マイナスはしません。より多くのptを稼いだ方が優勝となります。 賞金:獲得したpt数×1万円。上位3名に与えられます。ただし800ptを超えていない場合は該当者無しとさせていただきます。 その他:虐待の様子をビデオに残しておいてください。ビデオの無い方は当社が提供いたします。』 「ついにここまできたか。ま、参加だな」 完 by 虐待おにいちゃん このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4502.html
『あるチラシ』 近年出没したゆっくりという生き物。その生態は不思議としか言いようが無い。 「ゆゆ!?みなれないゆっくりがいるよ!」 「おきゃあしゃん!!まりちゃだよ!ゆっくちちようね!!」 「まりさはしらないよ!!あっちいってね!」 「どびょじでじょんなごどいうにょおお!!!!??」 「まりちゃもちらにゃいよ!」 「ゆええぇえぇええん!!!!!おねえしゃんまぢぇしょんなごどいわにゃいでええ!!」 少しおさらいをしておこう。ゆっくりというのは饅頭である本体と飾りで個体識別をする。たった今赤まりさの帽子を他の赤まりさの帽子と交換した。 結果母まりさも姉まりさも家族であった赤まりさを識別できなくなってしまった。では帽子を元に戻してあげよう。 「ゆええぇえぇえええん!!!!ゆえぇえぇえええん!!!!!」 「ゆ!?おちびちゃんどうしたの!?」 「い…いもうとがないてるよ!ゆ…ゆっくりしていってね!!」 「まりちゃ…まりちゃ…なかにゃいで…にゃかないでよおお!!!!」 「おかあざぁあああん!!!!おねえじゃあぁああん!!!!」 さっきまで遠ざけられていた赤まりさは無事家族に迎え入れられて元通りになりましたね。ゆっくりは命の次に飾りが大事だ。 特に赤ゆっくりであるうちは絶対に無くしてはならない。成長すれば本体である顔に特徴が生まれ、飾りが不慮の事態で無くなっても周りに受け入れられる ケースがあるが特徴の無い赤ゆっくりでは家族でさえ識別ができなくなってしまう。では次にこうしてみよう。 「おかあさん!ゆっくりしていってね!!」 「ゆ…ゆゆゆ!!!!!!」 「なんだかゆっくりできないよ!!!」 「こっちこにゃいでにぇ!!」 「ど…どうしたの!?…まりさとゆっくりしようよ~」 「ゆっくりできないね!!!ゆ!!!まりさのかわいいおちびちゃんにさわらないでね!!!!」 「ゆびぇ!!!!どぼじでぞんなごどずるのおお!!!!」 「おきゃあしゃあぁあん!!!!ゆっくちできにゃいよお!!!」 「きょわいよおお!!!」 「おちびちゃんたちはおかあさんのうしろにかくれてね!!ゆっくりできないへんなこはおかあさんがやっつけるよ!!!!」 「ゆべ!!!!いだい!!!やべでえええ!!!!」 「ゆっくりできないゆっくりはしぬといいよ!」 「おきゃあしゃんはやっぴゃりちゅよいね!!」 「ぞん…な…いだいい!!じんじゃう!!じんじゃうう!!やびぇでええ!!!!いだいい!!!」 おやおや可哀想に。自分の母親から攻撃されてもはや虫の息。 「もっど…ゆっぐりじだがっだよ…」 「ゆふん!!みんなでてきてね!!!ゆっくりできないゆっくりをたいじしたよ!!」 「おきゃあしゃんはしゅごいね!!!」 「ゆっくりしようね!!」 あーあ、死んじゃった。このままじゃ可哀想だから元に戻してあげよう。 「……ゆ!!!!おねえしゃん!!!!」 「まりさのおちびじゃんぎゃあああ!!!!どぼじでじんじゃっでるのおお!!!??」 「ゆわああぁあぁあん!!!おねえしゃああぁああん!!!!!じんじゃやぢゃよおおお!!!!!!」 さっきまで攻撃していたのにこの変わり様。極端すぎる。実はまりさの帽子を別の死んだまりさの帽子と入れ替えました。 死んだゆっくりの飾りには死臭が付くという。これはゆっくりの嗅覚だけに分かるもので他の生物では分からない。科学的にもその匂いは検知できない。 死臭がついた飾りをしたゆっくりは原則他のゆっくりとはゆっくりできなくなってしまう。周りが遠ざかってしまったり今のように周りから攻撃されてしまうのだ。 他のゆっくりの飾りでは"他人"という認識だが死臭のついたゆっくりの飾りは"ゆっくりできない"という認識のようだ。 そのせいか今にも死にそうなゆっくりが子供や恋人など大切なゆっくりに自らの飾りを形見として差し出す場合死ぬ前に外すという。 死んでからでは周りのゆっくりに嫌がられるというのが分かっているのだろう。では次の実験にいってみよう。 「ゆ!!!!みずさんはゆっくりできないよ!!!!やめてね!!!」 1匹のゆっくりにどろっとした液体をぶっかけた。 「やめてえええええ!!!とけぢゃうよおおおおお!!!……ゆ!!!これあまあぁあいぃ。ぺーろぺーろ♪」 何をかけたのかというと死んだゆっくりの本体を溶かしたものだ。つまりは冷えたお汁粉だな。 「ぺーろぺーろ。しあわせええぇええ!!!」 うーむ、見たところ嫌がってない。むしろ大喜びだな。やはり本体には死臭がついていないということか。 「ゆゆ~ん。おいしかったよ!!!」 家族の下へ戻してみよう。 「おちびちゃん!すごくゆっくりしてるね!!どうしたの?」 「ゆゆ~。とってもおいしいおみずさんをたべたんだよ!!!」 「おねえちゃんいいなあぁ」 「ゆ!れいみゅおねえしゃんからおいししょうなにおいがするよ!!ぺーりょぺーりょ」 「れいむのおちびちゃんちょっとべたべたするね。ぺーろぺーろ」 「くすぐったいよ!ゆひゃひゃ!!」 そのまま全部食われてしまえ。美味しそうな匂いだと。本体には死臭はつかないようだ。そういえば死んだゆっくりをお菓子と勘違いして食べるケースがあったな。 ならば死んだゆっくりの飾りの匂いをつけてみよう。粉状にして降りかけてみるか。いや溶かしてからぶっかけてみよう。 「ゆ!!!つめたいよ!!!みずさんはゆっくりできないよ!!!やめてね!!!!!」 どうなることやら…… 「ゆ!!なんだかゆっくりできないよ!!!ゆうううううううううううう…」 効いてきたのか? 「もういやだああ!!!!おうぢがえるううううう!!!!」 これは期待ができそうだ。では家族の下へ返してみよう。 「おがあああさあぁあぁあん!!!!ゆっぐりできないよおおお!!!ゆっぐりさせでえええ!!!!」 「ゆ!!おちびぢゃ……ゆ!!!おちびぢゃんじゃないね!!!!」 「おねえちゃんだけどおねえちゃんじゃないね!!!」 「にせものはあっちいってね!!!!」 「まりさだよおおお!!!!おかあざあぁあん!!!おねえちゃあぁあん!!!」 「うるさいよ!!!!ゆっくりできないにせものはあっちいってね!!!でないとゆっくりできなくするよ!!!」 「どぼじでええええ!!!!!ゆっぐりじだいよおおおお!!!」 これはこれは。何か一方的に攻撃されちゃってるけど無視して考察してみよう。ゆっくりは死臭に敏感で死臭を嗅ぎ取るとゆっくりできなくなってしまう。 死臭は本体ではなく飾りに付着する。その匂いが付くと飾りを持っていなくてもゆっくりできなくなると…。 ならばこれでどうだ。 「ゆ!!!あんなところにけーきがあるよ!!!」 「れいむはぐるめなんだよ!!!」 「けーきさんれいむにたべられてね!!」 「まりちゃもいっぴゃいたべるんだじぇ!!」 あるゆっくり家族の前に美味しそうなケーキを置く。ケーキは人間だけで無くゆっくりも大好物だ。もちろんこのケーキには仕掛けがある。 「ゆ!ゆ!ゆ!」 「れいむがいちばんだよ!!」 「まりちゃのぶんものこすんだじぇ!!!」 ケーキには死んだゆっくりの飾りを溶かして作った香水を降り掛けました。 「いっただっきま……ゆげええええええ…」 「なんだかゆっくりできないよ!!!!」 「このけーきはゆっくりできないね!!!」 「ゆっくちできにゃいんだじぇ!!!!ゆうううううう…でもたべちゃいんだじぇ!!」 「ゆううううう…うわああああああああああああああああ……」 「「「「もういやだ!!!おうぢがえるうううううう!!!!」」」」 効果覿面。あんなに大好きなケーキを前に逃げ出すとは。しかしこんなケースもある。 「むーしゃむーしゃ」 「むーちゃむーちゃ」 「はふっはふっ!!」 「「「しあわせええええええ!!!!!」」」 「すっごいおいしいね!!」 「けーきさんゆっくりできるね!!」 さっきと同じケーキだ。一部のゆっくりは普通に食べている。耐性があるのか?だったらこうしてやる! 「ゆ!おぼうしさんをとらないでね!!かえしてね!!!」 返してやるよ。ほれ。 「ゆ!!なんだかゆっくりできないまりさがいるよ!!!」 「おねえちゃん!!まりさだよ!!まりさ!!」 「おかあさん!!!ゆっくりできないのがいるよ!!」 「ゆ!!!ゆっくりできないね!!!これはれいむたちのおやつだよ!!!あっちいってね!!」 「おがあざんどぼじでぞんなごどいうのおおお!!」 「うるさいよ!!!!おかあさんじゃないよ!!!ゆゆゆゆゆ!!!!ゆっくりできないね!!!ゆっくりできないゆっくりはしね!!!」 「ゆああああ!!!!いだいよおおおお!!!!やべでえええ!!!」 ま、お分かりの人も多いと思うが帽子を取り替えました。死んだまりさのやつと。ということは死臭に耐性があるのではなく加工して作った香水では 死臭を嗅ぎ取れない場合もあるということか。 だがこれだけの実験データがあれば充分。あとは製品化だ…。 数ヵ月後 「お集まりの皆様。今日は我が"YUJIRUSHI"の新製品の発表会にお集まりいただき誠にありがとうございます」 YUJIRUSHIというのはこの世界に存在するゆっくりを扱った会社だ。愛でから虐待まで幅広く網羅している。 「まずはこちらを御覧ください」 透明な箱の中にはケーキがひとつ。そしてゆっくりが何匹か眠っている。 「起こしてみましょう」 箱を叩く。 「ゆびゃ!!!!」 「とかいはなすいみんをじゃまするのはだれ!!??」 「びっくりしだよおお!!!」 「ゆ!!おきゃあしゃん!!ありぇみちぇ!!!」 「ゆ!あんなところにおいしそうなけーきがあるよ!!」 「ありちゅがいちばんだよ!!!」 「まりさもまけないんだぜ!!!」 一目散にケーキの下へ走っていく。 「「「「「むーしゃむーしゃ…しあわせええええ!!!」」」」」 美味しそうにケーキを食べるゆっくり達。見ている人達は苦虫を噛み潰したような顔をしている。 「皆様そう怒らずに。一応の確認です。ゆっくりはこの通りケーキが大好きです。では…この新しいケーキに…」 霧吹きを取り出しシュシュッとケーキに吹きかけた。 「これを入れてみましょう」 ゆっくり達が殺到している所から反対の場所にケーキを置いた。早くもケーキを食べ終わったゆっくり達はすぐに新しいケーキに気づいた。 「あそこにもけーきがあるよ!!」 「きょうはすっごくゆっくりできるね!!」 「こんどはまりちゃがいちばんだよ!!!!」 新しいケーキへ走り出すゆっくり達。だが少し近づいたところで足が止まった。 「ゆ!!!なんだかへんだよ!!!!」 「ゆっくりできないよ!!!!おかしいよ!!!」 「おかしいんだじぇ……ゆ…ああああああああああああ…」 「ゆっぐりじ…ぐいぇえ」 「「「「「もういやだおうぢがえるうううう!!!!!」」」」」 会場からは"おお!!!"という歓声が上がった。 「これは一体?」 「その霧吹きが新製品というわけですね」 「ええ。名付けて"ゆっくりバイバイ"です」 「この撃退率60%という数字は?」 「統計上60%のゆっくりには効果があるということです。実は残り40%については保証ができないんです」 「全てのゆっくりには効くとは限らないと?」 「ええ。それでも研究を重ねてここまで上げました。今後も研究を重ね100%を目指します」 「具体的にどのような使用法があると?」 「今手元にあるのは霧吹きですが他の製品タイプを考えております。まず霧吹きタイプですが家の中で絶対にゆっくりに入ってほしくない所やゆっくりには触ってほしくない 物に吹きかければゆっくりは近づけません」 「他の場合では…」 「広範囲に散布できれば住宅や畑への侵入を防げるでしょう」 「この液体の中身は?」 「死んだゆっくりの飾りの死臭を閉じ込めた香水です。どのように閉じ込めたかは企業秘密です。ちなみに他の動物では嗅ぎ取ることはできません」 「効果期間は?」 「基礎研究からまだ半年ぐらいですがその際に成功したケースでは現在も効果はあります。我が社では1年と見積もっております」 「少し曖昧なのでは?」 「それは自覚しております。しかし匂いが残っているかどうかそれを検知する術は現在の技術では不可能です。そこで地道に実験し統計を取るしか方法はありません。 ただ成功したケースでは1例も効果が切れたということはありません」 数日後には色々な場所で新製品"ゆっくりバイバイ"が販売された。どの店でも販売当日に完売し特に住宅被害の多い農村では飛ぶように売れた。 「れいむちゃん。この部屋には絶対入っちゃだめだよ。分かったね」 「うん!れいむはいいこだよ!だからいうこときくよ!」 ある飼いれいむ。ご主人の仕事部屋に入りたがるので早速ゆっくりバイバイを部屋の入り口に散布したようだ。 「ゆゆ~。おねえさんがおしごとにいったよ!!れいむはゆっくりおるすばんだね!」 留守番といってもすることが無く玩具で遊ぶのにも飽きてしまった。 「ゆ!あのおへやをちょっとだけみてくるよ!!ちょっとだけだよ!」 このれいむは銀バッジ。銀バッジレベルでは好奇心に負けてしまうようだ。 「このへやだね!そろーりそろーり……ゆ!?」 ドアの前まで来てから様子がおかしくなった。 「なんだかへんだよ……ううううう…きぼぢわるい…よ…あああああああ……」 ドアの前で気絶してしまった。数時間後れいむは覚醒した。 「ゆ!ここはゆっくりできないね!!れいむはおへやにかえるよ!!!」 その後このれいむは仕事部屋には寄り付かなくなったという。 「ゆっふっふ…いまならだれもいないね!!」 「ここをまりさたちのおうちにするんだぜ!!」 「おかあさんがんばってね!!」 「れいむもがんばるよ!!」 「このおうちでゆっくちちたいよ!!!」 あるゆっくり家族が人間の住宅に侵入を試みた。お気に入りのおうちを見つけいざ敷地内に飛び込んだ 「にゃんだきゃゆっくちできないよ!!」 まず小さいゆっくりからゆっくりできなくなった。 「おかしいよ!!!!ここはへんだよ!!!」 「ゆっくりできないよ!!!」 「ゆ??そ…そう??まりさは…ゆっくりできてるのに??」 「ゆげえええええ…きもぢわるいよおお!!!!」 「ぎぇれぎぇれぎぇれげ…」 「あがぢゃんがあああ!!!!」 「おが…れいむも……えれえれえれえれ……」 2匹が餡子を吐き出して気絶してしまった。1匹は耐性があったようで異常は無かったが他の家族が苦しみだした。 「ゆ!このままだとたいへんだよ!!!ここをにげるよ!!!」 「おうぢがえるうううう!!」 「こんなゆっぐりできないところ!!こっぢがらねがいさげだよ!!!!」 気絶した子供を連れて退散していった。住宅侵入は一気に減った。 その後ある発見があった。苦しんで死んだゆっくりの飾りほど撃退率が大きいのだ。つまり苦しんで死んだゆっくりの飾りが最適であると分かったのだ。 この発見のお陰で60%の撃退率は80%まで上昇した。だがそこから先は中々進まなかった。普通の人では苦しめる方法が行き詰まってしまうのだろう。 こういうときは専門家の力を借りよう。 「おや、ふむふむ…これは面白いな」 虐待お兄ちゃんは朝食を食べながら1枚のチラシを読んでいた。 『"第1回バイバイ!!ゆっくりコンテスト" 参加資格:誰でも。ゆっくりを虐待するのが大好きな方は特に歓迎。 コンテストの流れ:①まずは参加申し込みしてください ②設けた期間中にゆっくりを苦しめて殺してください ③虐待期間は1週間。虐待開始日と終了時に当社から確認のため社員がそちらに向かいます。社員の確認の無い場合は無効となります ④死んだゆっくりの飾りをお借りします。その飾りからオリジナルのゆっくりバイバイを作成します ⑤オリジナルのゆっくりバイバイを実際に使用して撃退数を競います 評価方法:加工所より調達したゆっくりをランダムで100匹選びます。ケーキにゆっくりバイバイを吹きかけ1匹ずつケーキに向かわせます。 ゆっくりがケーキから逃げ出したら10pt。その場で苦しみだしたらプラス1pt。餡子を吐き出して気絶したらさらに1ptプラスします。 逃げ出さずケーキを食べた場合は0pt。マイナスはしません。より多くのptを稼いだ方が優勝となります。 賞金:獲得したpt数×1万円。上位3名に与えられます。ただし800ptを超えていない場合は該当者無しとさせていただきます。 その他:虐待の様子をビデオに残しておいてください。ビデオの無い方は当社が提供いたします。』 「ついにここまできたか。ま、参加だな」 完 by 虐待おにいちゃん このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/699.html
ミニドス 「パラライズ・フィアー」 羽付きあき ・三本立てです ・独自設定のゆっくりが無双しますご注意を ・善良なゆっくりがひどい目に会いますご注意を 「・・・最近ゆっくりがへってきたよなぁ」 「そうだな・・・なんかあったんだろうか?」 「加工所の一斉駆除とかも全くなしでさ、ここ一カ月でみるみる減っていったらしいよ」 「一か月!?そんな急なら原因だってわかるだろ?」 「それがわからなないんだとさ、なんかゆっくり研究の第一人者まで来て調べてるんだって」 「え?それならその人はなんて結論を?」 「ゆっくりの中の中枢餡の深い部分で山へ帰るっていう意思が同時多発的に先祖がえりを起こしただってさ」 「いやぁ・・・いくらなんでもそれは」 「だろ?結局そうやって考えないと原因が分からないんだよ。当のゆっくりに聞こうにも"わからない。でもこわいからやまへいく"ってしか言わないんだと」 「ふーん・・・飼いゆっくりとかには?」 「飼いゆっくりはセーフらしい。ますますわからない話だよなぁ」 ・・・・・・ ・・・ 雑談しながら歩く若者が過ぎ去ったのを見て私はゴミ箱とゴミ箱の隙間からはい出した。 そして裏路地に溶け込むように入っていく。 ゆっくりのいそうな場所を何度も何度も慎重に探していくが、どこにも見つからなかった。 ゆっくりが「おうち」にしそうな場所はただ死臭のする飾りが二つ三つポツンとあるだけだ。 今日は収穫がない。少し前なら耳障りな「おうた」を歌っているしんぐるまざーれいむ親子辺りがいたが、それも私が粗方吸ってしまった。 もうゆっくりは殆ど「山」に下って行ってしまったのだろうか? ・・・「ミニドス」となった私はその力をさらに増大させ徐々に成長していった。 そこらのゆっくりを「吸う」ぐらいなら、ドススパークやゆっくりオーラ等使う必要がない。 外見上赤まりさと子まりさの中間程の大きさである私がそこらを歩けば、すぐに様々なゆっくりが向こうから来てくれるのだから。 ・・・あのドスを吸ってから私は「ドススパーク」、そして「ゆっくりオーラ」を使えるようになった。 なぜ街型ドスはその能力が使えないはずなのに私が使えるようになったのか、それは私が一種の「変異体」だからなのかもしれない。 街型ドスは使えないのではなく「使わない」のだ。 本来撃てば急激に体力を消耗するそれらは、街では唯のお荷物となったため本能的に抑えていただけなのかもしれない。 私が覚えた由縁もそこにあると思っている。 だが、無理な融合をいくつも果たした私に、様々な制約があるのも確かだ ドススパークは全開で撃つ事は出来ない。そんな事をすれば私の体は餡子を中枢餡まで使い果たしてしまうからだ。 火花より少しグレードアップした程度のドススパークしか使えなかった。 ゆっくりオーラに関しては、「ゆっくりさせる」程の効果はなく、単にゆっくりの運動神経をマヒさせる程度に落ちてしまっている。 「使える」が「使えない」と言う矛盾した言葉がぴったりのアベコベな能力。 私の中での認識はそう言った感じである。 ・・・腹が減った。私は腹が減ったのだ。 最後にゆっくりを吸ったのは今日の明け方辺りまでうろついていた時に鈍足な足取りでドタドタとこちらに向かって走ってきたれみりゃが一体だけだった。 私は甘い物が好きなのだ。・・・れみりゃの腕を千切り足をもいで寒天の目玉を刳り抜いて小麦粉の顔をズタズタに切り裂いて顎をブ千切って足と頭がくっつくぐらいさば折りをしてじわじわと痛ぶってもちっとも甘くはならなかった。 ゆっくりはいるのだろうか?かといって「バッジ付き」のゆっくりは手を出せばどうなるか嫌というほど知っている。いつか吸ったゲスまりさの記憶によって。 やはり山に行くしかないのだろうか?だがようやくソフトボールサイズになったかならないかと言う私の華奢な小麦粉の体でここから50km近くも距離が離れている山まで単独で行く事が出来るのだろうか? ・・・無理だろう。どうしようもない事をどうにかしようとしている私はとても滑稽だ。 しかし他のゆっくりがしている事なら私に出来ぬ道理などないはずだ。何か答えが導き出せるはずだ・・・と私はそんな事を空想していた。 すぃーは・・・ダメだ。この街には街ゆっくりが使えるすぃーは全て山へ行くための移動手段で無くなってしまっている。 跳ねていくのは・・・ハナから無理だろう。今日の今日まで毎日「食事」にありつけただけでも奇跡的だったと言うのにこれからの長旅を考えれば安定してれみりゃやゆっくりがいる保証がない。 ならば残った可能性は「うーぱっく」しかないのだろうか? しかし私はうーぱっくに渡すだけの食料を持っていない。 ・・・別に街から山に物見遊山で往復するわけじゃない。片道分だけでいいのだ。 だったら・・・ ・・・・・・ ・・・ 「うー!うー!」 「うー!うー!」 私の目の前でニコニコとした笑顔でしきりに羽根をパタパタと動かしている箱型の物がいた。 うーぱっくとやらだ。実物を目にするのは初めてだが、何の事はない。イラつく顔つきをしているだけだった。 大きなうーぱっくの脇を旋回するようにパタパタと回って飛んでいるのは子うーぱっくとやらだろう。 恐らくうーぱっくの仕事の手伝いか何かで付いてきたのだろうか。 「ワタしヲヤまマで連れテイけ」 私がそう言うとうーぱっくが子うーぱっくを呼び出してしきりに目で合図した。 食料を入れろと言う事だろう。 初めての仕事なのだろうか。子うーぱっくはこんな役柄でも目をキラキラと輝かせながらこちらを見ている。 私は舌を伸ばした。そして 「うー!うっ!?う”あ”あ”あ”あ”!!」 「う”う”う”う”!?」 子うーぱっくの両翼が根元からボトリと地面に落ちた。 低空をホバリングするように飛んでいた子うーぱっくがボトリと地面に落ちる。 そして両目から砂糖水の涙を流して必死に苦痛を訴えている。 私はそのまま舌で子うーぱっくを持ち上げて逆さに落とすとこう言った。 「ハねをナオす事がオ前にデキるカ?私ハデキるゾ」 「う”ー!う”う”う”-!」 「ワタしをヤマまで連れテイけ。そうスれバナオシてやる」 羽をパタパタと動かし怒るうーぱっくにそう持ちかける。 もちろん私に治す術などない。そもそもうーぱっくを見たのだってはじめてなのだ。 苦しそうにカタカタと体を揺らす子うーぱっくを暫く見た後、うーぱっくは私を乗せようとした。 子うーぱっくもともに載せて飛び上がっていく。 その時私は、初めてこの街を上から見る事が出来た。 汚い街ゆっくりが蠢く街は四角い柱がいくつも突き立った不思議なオブジェの様に私には思えた。 私もそのオブジェの1パーツだったのだろうか? 既にゆっくりが殆どいなくなった街を私は後にした。 山と言う所がいかほどのものかはこの目で見るまで分からないが、少なくとも街とさして変わらないだろう。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ 目の前に広がる緑の木々や葉の数々・・・ 柔らかな腐葉土の様な感触が底部に伝わってくる。 コンクリートとは違う。跳ねても衝撃が餡子の奥まで響かない。 ここが山か?それとも森か? 形容する言葉に迷うが緑が豊富なこの山野はなるほど確かにゆっくりが住むには格好の場所の様に思えた。 私はうーぱっくだったズタズタに切り裂かれたボロキレを脇に弾き飛ばすと山の奥へと跳ね出した。 湿った土の匂いと木々の間にキラキラと光る水滴が見えている。 ここで私は「飽食」と言う意味を知った。 かなり奥に進むとそこには、「ゆっくりプレイス」があった。 キラキラと流れる小川に大きな木がいくつも立ち並んでいる。 洞には「けっかい」と言うのだろうか?舐めているとしか思えない薄っぺらいカモフラージュがあちこちに敷かれていた。 洞だけではない。地面に開いた穴等を見るに、かなりの数のゆっくりがいるだろう。 だが、私の視界には巣の数ほどのゆっくりはいなかった。 大概が「れいむ種」「ありす種」で時折「ぱちゅりー種」が混じっており、まりさ種でバスケットボールサイズのゆっくりは殆どいなかった。 「ゆっくりしていってね!」 ・・・私の目の前でそう声をかけたのは一体のれいむだった。 声を上げた途端に一斉に私の方へ寄ってきたゆっくり達はしげしげと私の顔をのぞいてはけげんそうな表情で何かを話している。 「むきゅ・・・みかけないおちびちゃんね・・・」 「どこのおちびちゃんかしら?」 「きっとまよっちゃったんだね!」 それは私の見たゆっくりとは大きくかけ離れていた。 生ごみの臭いがしない。清潔なモチモチの小麦粉の肌。 微かに花粉の臭いがする。なぜか知らないがこのゆっくり達は小麦粉の皮に花粉を塗りたくっているようだ。 極度に肥えたわけでもない端正な丸型をしている。街ゆっくりとは大きく違っている様だ。 中々甘そうではないか。それに数もたくさんある。 ああ、腹が減った。私は腹が減ったのだ。 私は舌を伸ばして 「ゆゆ?どうしたの?」 目の前のれいむにその舌を 「ゆぎぃっぎっ…きぴ・・・」 突き立てた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「れいむうううううう!!」 「むぎゅうううううう!!れいむがあああああ!!」 「ゆっくりなおってねぺーろぺーろ!」 中枢餡を丸ごと抜かれそのまま突っ伏して動かなくなったれいむの周りの他のゆっくりが集まってきた。 必死に額に開いた穴をぺーろぺーろしながら治そうとしている。気がつかないのだろうか? 既に物言わぬ唯の饅頭になり果てたというのに。 私が少し前に進むと、ぺーろぺーろしているゆっくりが一斉に私の前に立ちはだかった。 ・・・ぱちゅりーのみが必死にぺーろぺーろを続けている。 私は身構えた。いくらまりさ種以外の脆弱なゆっくりでもこれほどの数がいればそれなりに苦労をするからだ。 だが私に向かって飛んできたのはバスケットボール台のゆっくりの体でもなければ、木の枝や石ころでもなかった。 「「「「ぷくううううううううううう!!」」」」 既に動かぬれいむをまるで私から守る様にゆっくり達が膨れて威嚇を始めた。 何のつもりだろうか?私は面喰った。 今までなら必ずゆっくりは我先にと逃げ出すか、私を攻撃しようとしてきたかのどちらかだった。 何かから守る様に動くこのゆっくり達の行動は私には理解しがたいものだった。 ・・・街ゆっくりなら我が子でさえ動かぬとなれば身捨てて逃げるゆっくりしかいなかったというのに。 「れいむはありすたちがまもるわ!」 「ゆっくりできないゆっくりははやくどこかへいってね!れいむおこるよ!」 「そうだよ!ゆっくりどこかにいってね!」 「れいむにはてだしさせないわ!いなかものはゆっくりどこかへいきなさい!」 威嚇すれば引くとでも思っているのだろうか?だとすればこっけいな話だ。 しかし私にはとても、とても、好都合だ。 なぜなら追いかける手間が省けるから・・・ゆっくりオーラを使うまでも無く、このゆっくり達はこの場から動かない。 私は大きく体を横に回して舌を薙いだ。 一番右端に居たありすの寒天の両目がボトリとカスタードクリームとともに地面に落ちる。 「ゆぎいいいいいいい!!いだいわああああああ!!あでぃずの!あでぃずのおべべがああああああ!!」 「「「あでぃずうううううううううう!?」」」 真横に薙いだ舌はありすの寒天の両目を小麦粉の皮ごと切り裂いて吹き飛ばした。 ゴロゴロと転がりのた打ち回るまでもなく。ありすはそこにうずくまってプルプルと震えている。 ・・・蹲っているのは習性の様だ。周りのゆっくりが威嚇をするためそのまま蹲ってやり過ごす方がいいという判断だろう。 「いだいわああああ・・・!!ゆ”・・・!ゆ”・・・!あでぃずのおべべぇぇぇ・・・!」 「あでぃずゆっぐりよぐなっでね!ぺーろぺーろ!」 「このいなかもの!ゆっくりありすにあやまりなさい!」 「ぷくーっ!れいむおこるよ!」 それでもまだ、ゆっくり達は逃げなかった。 今度はありすを必死に一体のれいむがぺーろぺーろをしており、残りの三体のゆっくりがさらに大きく膨れて私を威嚇していた。 これが山林のゆっくりの習性か?先ほど吸ったれいむの記憶では、ここのゆっくりはどうやら周りのゆっくりを守る習性があるようだ。 そしてふと頭によぎって「ゆっくりできるドス」と言う言葉。 ドス?ここにもドスがいるのだろうか? ともあれまずは空腹を満たすことから始めよう。あのれいむはあんまり甘くなかった。苦しむ前に食べてしまったからだ。 出来る事なら甘いのが良い。私は体を大きく膨らませるとブルブルと体を揺さぶった。 「おこってもだめだよ!ゆっくりどっかいってね!」 「いなかもの!はやくどこかへいきなさい!」 二体のゆっくりは膨れているため句がつかないのだろうか。 ゆっくりは膨れるとその場から移動できない習性がある為にまだ気が付いていないようだ。 「ぺーろぺーろ!ありすゆっくり!ゆっくりしていってね!」 「ゆ”ぅぅ・・・いだいわぁぁ・・!くらいわぁぁ・・・!」 寒天の両目を負傷したありすとそれをぺーろぺーろするれいむも気が付いていない。 ・・・ぱちゅりーもその様だ。 私は目の前で膨れているれいむとありすの飾りと砂糖細工の髪に狙いをつけて。口をすぼめて小さな「ドススパーク」を吐き出した。 「「ゆ”ぎゃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」」 頭に火がついて暑さと恐怖でパニックになったのだろうか?ありすとれいむは口をあんぐりと開けて叫び続けている。 「あづいわああああああ!!ゆ”!?ゆ”うううう!?どぼじであでぃずのあんよざんがうごがないのおおおおおおお!?」 「あづいいいいいいいい!!あづいよおおおおおおお!!あんよざんゆっぐりうごいでねえええええ!!ゆ”!ゆ”!」 「なにいいいいいいいい!?なにがおごっでるのおおおおおおお!?ごわいわああああああああ!!」 「ゆ”!ゆ”!れいむもあんよざんがうごがないいいいいいいいい!!なんでえええええええええ!?」 「むぎゅううううううう!ばぢぇもうごがないいいいいいいい!?」 ようやく気づいたようだ。 私が振りまいたのは「ゆっくりオーラ」と言う物で。 頭に生えるドススパークのキノコを粉末状にして撒く事で他のゆっくりを「ゆっくりさせる」事が出来ると言う。 私のゆっくりスパークはゆっくりさせるほどの力はなく。単に他のゆっくりを動けなくする程度でしかないが、それだけでも私には十分すぎる代物だった。 山野のゆっくりは「火」を知らない。 なんだかとてもゆっくりできないもの・・・程度の認識を持っているようだが、小麦粉の皮を焼かれている今となってはその言葉が身にしみてわかるだろう。 「だずげでえええええええ!!までぃざああああああああ!!までぃざあああああああ!!あ”あ”あ”あ”!!あづいいいいいいい!!」 「あづいわあああああ!!ゆぎいいいいいい!!あでぃずのどがいばながみがあああああああああ!!」 燃え盛る自分の頭に底部だけ貼り付けてグーネグーネと小麦粉の皮を動かしている様はまるで水に揺れ動く海草だ。 最初は元気よく叫んでいたれいむとありすも。煙がブスブスと出だした辺りから徐々に静かになっていった。 「ゆ”・・・!ゆ”・・・!ゆ”・・・!ゆ”・・・!」 「ゆ”・・・!ゆ”・・・!ゆ”・・・!ゆ”・・・!」 中の餡子まで燻されたのか、それとも中枢餡が熱でやられてしまったのかは謎だが寒天の白目をむいて仲良く痙攣を始めるれいむとありす・・・だったゆっくり達。 既に焼き禿饅頭と化した二体は一体どれがどれやら私にはわからなくなっていた。 うんうんをぶりぶりと垂れ流し、しーしーで水たまりまで作っているこの二体を見て、他のゆっくり達は凍りついた様にその焼き禿げ饅頭二体を見つめていた。 私は舌を伸ばしてまずれいむの額辺りに舌を差し込むと、そのまま中枢餡だけを吸い取っていく。 「ゆ”!」と大きく跳ねた後に力なくボテンと前に倒れたれいむは、そのままずっとゆっくりしてしまったようだ。 ありすも同じように吸い取るとこれまた同じような反応で倒れて動かなくなった。 そして、私は残ったゆっくり達にゆっくりと近づいていく。 「ごっぢにぎだああああああああ!!あんよざんゆっぐりうごいでねええええええ!!おでがいいいいいいいいい!!」 「ごわいわああああああああ!!ぐらいわああああああああ!!どごにみんないるのおおおおおおお!?」 「むぎゅううううううう!!でいぶううううううう!!ありずうううううううううう!!」 ずーりずーり 「ゆわああああああ!!ごないでねっ!!ゆっぐりごないでねええええええええええ!!」 「でいぶうううううううう!!でいぶううううううううう!!いばどうなっでるのおおおおおお!?あでぃずは!?でいぶは!?どごっ!?どごおおおおおおおお!!」 「みんなあああああああ!!ゆっぐりどずのどごろににげでええええええええ!!ゆっぐりでぎないばりざがいるわああああああああ!!」 ズーリズーリ 「ゆ”!?ゆ”!ゆ”!あんよざん!ゆっぐりうごいでね!れいむのあんよざんっ!ゆ”!ゆ”!」 「ゆひっ!ゆひひゃはははははははああああああああ!!どがいばぁぁぁあああああああ!!あでぃずはどっでもどがいばああああああああ!!」 「あでぃずどぼじだのおおおおおおお!?どずううううううう!!みんながあぶないわあああああああ!!ばやぐぎでえええええええええ!!」 ズリ・・・ズリ・・・ 「ぎだあああああああああ!!ごっぢにぎだああああああああ!!あんよざんっ!ゆ”!ゆ”!うごいでねっ!ゆっぐりじないでうごいでねええええええええ!!」 「ぢょがいばぁぁ~!あでぃずはぢょっぢぇもぢょがいばにゃにょよ~!ゆぴぴゃぴゃぴゃぴゃあああああ!!」 「どずううううううううううう!!どずうううううううううううううううううううううううううう!!」 ズリズリ・・・ 「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!!!」 「うんうんがぢぢゃぐなっぢゃわあああああ!!ゆ”ゆ”っ!じゅっぎりいいいいいいいいいい!!ゆぴゃぴゃぴゃああああ!!」 「どずうううううううううう!!みんなああああああああああ!!おぢびぢゃんんんんんんんんんんんんんん!!むぎゅうううううあああああああああああ!!」 私は腹が減った。そして、そのゆっくり達に、飛び込んだ。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ 「すーやすーや・・・」 「「ちゅーやちゅーや・・・」」 私は今、ゆっくりの「おうち」の中に居る。 枯れ草を敷き詰めた真ん中に鎮座して呑気に寝ているバスケットボール台のれいむが一体。そして、その横に寄り添うように寝ている子まりさと子れいむが一体づつ。こちらは両方ともソフトボールほどのサイズだ。 その奥には、鳥の巣の様にして編み込まれた枯れ草の上にプチトマト程の赤れいむが二体。赤まりさが一体の合わせて二体が小さな小麦粉の皮をくっつけてすーやすーやと寝ていた。 あれから、私は一旦このゆっくり達の集まっている地帯の外へ歩を進めた。まりさ種を吸いたくなったからだ。 ・・・まりさ種は恐らく「狩り」に言っているだろうからと考えての事である。 しかしまりさ種は何処にもいなかった。私が子ゆっくりと言う事もあってか行動範囲が圧倒的に違うと言うのも理由の一つだが。大きな理由は狩り場を見つけられなかったかだろう。 私が諦めて戻ると、何処にもゆっくりの姿がなかった。 しらみつぶしに「けっかい」を壊して洞や穴をのぞいても、つい先ほどまでゆっくりがいた形跡があっただけでゆっくり事態は影も形もなくなっていた。 しかし私は焦る事はなかった。「ドス」の所に一か所に避難しているなら。一々探す手間が省けるからだ。 ドスや他のゆっくりが態々一か所であつまってくれているならそれに越したことはない。一旦私は軽く寝る為に適当な穴に入った所。このれいむ達を見つけたのだ。 あれだけの声が聞こえなかったのだろうか?どちらにしろ呑気なことこの上ない。 私は体を大きくふらませて体を揺さぶった。埃の様な粉が辺りに舞い散っていく。 ・・・これでここに居るゆっくりは私しか動けない。 私は舌を伸ばして、れいむの頭部に向かって舌を縦に振りおろした。 「っゆぎぃ!?」 「「ゆ!?」」 れいむの声に子ゆっくり二体が目を覚ます。 「ゆ”・・・!ゆ”・・・!ゆ”・・・!」 「おきゃあしゃん!ゆっきゅちしちぇね!ぺーろぺー・・・どぼぢぢぇあんよじゃんがうごがにゃいにょおおおおおお!?」 「ゆゆ!あんよしゃんがうごかにゃいんだじぇ!?」 ・・・いきなりのショックで痙攣状態を起こしたれいむ、子ゆっくりは気がついたが、赤ゆっくり達は・・・まだ気が付いていないようだ。 どちらにしろ構う事はない。このれいむ達は今から私の食事になり果てるのだから・・・ もっと甘いのが良い。疲れには「あまあま」が一番だから。 私は動かぬ底部を必死に動かそうと上半分だけをぐーねぐーねと動かす子れいむに私は、舌を突き立てた。 「ゆぎっ!」 「れいみゅうううううううう!?」 餡子を吸う訳じゃない。 そう、いうなればちょっとした「試し」だ。 ゆっくりオーラはドススパークのキノコの粉末を吸った結果ゆっくりしてその場で動かなくなる効果がある。 「吸って」ここまでなのだ。ならばそれを直接「注入」すればどうなるだろうか? 「ゆ”っ・・・!ゆぎびっ・・・ぐりゅっ!ぐりゅじっ・・・ゆぐぐっ…!」 「れいみゅうううううう!?やめりゅんだじぇ!ま、まりしゃはちゅよいんだぢぇ!」 必死に虚勢を張って威嚇を繰り返す子まりさを無視してどんどん「ゆっくりオーラ」を流しこんでいく。 舌を引き抜くと、子れいむは突如として口をあんぐりと開けてパクパクとさせながら小麦粉の体上半分を激しくグネグネと動かし始めた。 「ゆ”っ!っかは・・・!っくひ・・・!ゆひゅーっ…!ゆひゅーっ・・・!ゆきっ・・・!か・・・!・・・!!!・・・!!・・・!」 「れいみゅううううううう!!れいみゅううううううう!!ゆっくりしゅりゅんだじぇええええええ!!」 子れいむが寒天の両目が飛び出さんとばかりに「充餡」させながらもがき苦しんでいる。 口をパクパクとさせているが声は一切出ない。そう、まるで空気が無くなったかのように。 私のゆっくりオーラは「ドス」のそれとは比較にならないほど弱い。 それでもゆっくりの動きを止める事ぐらいはできるのだ。 直接注入すればそれこそ、底部の動きをマヒさせるだけじゃなく息もできなくする事など、容易い。 大量に餡子内を駆け巡るゆっくりオーラはあまりに「ゆっくりさせすぎる」為、その効果は中枢餡をマヒさせ、呼吸すらも出来ない様になる。 ・・・ゆっくりは呼吸を本来必要としない。「思い込み」でやっているだけにすぎないが、これがまた厄介である。 「ゆっくりできない」と強く感じる事があればゆっくりは簡単に物言わぬ饅頭となり果ててしまう。 目の前の子れいむは信じられないほど体を縦に伸ばして寒天の両目が白目をむきながら口をパクパクとさせている。 「ゆ・・・ゆううう・・・きょわいんだじぇぇぇ・・・」 それを見た子まりさは恐ろしさの余りうんうんとしーしーをもらしてしまったようだ。カチカチと砂糖細工の歯が恐怖で震えながら音を立てる様子が私の目に映っている。 ・・・子れいむはやがて大きく口をあけたまま横にボテンと崩れ落ち、そのまま物言わぬ饅頭となり果てた。 私は次に、子まりさに目を向ける。 「ゆひっ・・・!ゆひっ・・・!あんよしゃんゆっきゅりうごくんだじぇえええ・・・!」 この子まりさもまた、動かぬ底部を必死に動かそうとするも動くのは小麦粉の体の上部だけだった。 私は舌で帽子を取り去る。 「ゆゆ!まりしゃのおぼうししゃんかえしゅんだじぇえええ・・・!ゆ!ゆ!」 動く舌で何とか私から帽子を取ろうとするが、動きも鈍ったその舌では何もできない。 そのまま帽子を子まりさの届かぬ所に捨て去ると、私は舌を子まりさの頭頂部に突き立てた。 「おぼうししゃんがあああ・・・ゆびっ!」 そのまま微量の「ゆっくりオーラ」を直接中枢餡に流し込むと舌を引き抜いた。 「いちゃいんだじぇぇぇ・・・ゆ”・・・ゆ”!?ゆぎっ!からぢゃがかっちぇにいごくんだぢぇぇぇ・・・!?ゆぎっ!ゆぐぐぐ・・・!!」 突如として子まりさは体をひとりでに「ねーじねーじ」とさせ始めた。 「自分がやっているが自分がした事ではない」・・・そう、この子まりさの中枢餡に流された微量のゆっくりオーラが中枢餡に誤作動を引き起こさせているのだ。 のーびのーびを通り越し、ねーじねーじの域にまで達した子まりさの体がどんどん捻じれていく。 「ゆきゅちまりしゃのいうちょうりにうごくんだ・・・じぇ・・ぇ・・・ぇ・・・ゆぶっゆぶぶぶぶぶ・・・!!」 とうとう子まりさの口から餡子がゴボゴボと漏れ出した。と、同時にあにゃるからも行き場を失った餡子がぶりぶりと流れていく。 「ゅ"・・・!ぴっ…!!・・・!!!・・・!!・・・!」 ねーじねーじも限界に達するとそのままの形で硬直してしまったようだ。 ぴくぴくと死にかけた芋虫の様に動く子まりさが私の目の前に居た。 ・・・長くはないだろう。 「ゆ”・・・ゆ”・・・ゆ・・・!?おぢびぢゃんんんんんんんんんんんんんんん!?」 劈くような声に私は思わず体を震わせた。 小麦粉の皮の頭頂部から餡子をダラダラと流して泣き叫ぶれいむの姿がそこにあった。 死なぬ程度に抑えておいたのですぐに立ち直る事が出来たのだ。 だが小麦粉の体は動かない。 私はまだ能天気に寝ている赤ゆっくり達の枯れ草を編んだ物に、ドススパークを少しだけ放った。 どうなるかは。容易にわかるであろう。 「ゆ・・・ゆぴ・・・!?」 「ゆゆ・・・ゆけほ・・・!ゆこほ・・・!」 「だじぇ・・・!だじぇ・・・!」 煙の方が先に上がったようだ。赤ゆっくり達が気付いた様でしきりに底部をモソモソと動かしている。 ・・・だがゆっくりオーラで動かぬようにしている上に、生まれたての赤ゆっくりは「ずーりずーり」をする事も、ましてや跳ねる事も出来ない。 小麦粉の体をクネクネと動かして枯れ草に顔を突っ込んだりしている。 やがて、下から来る熱に気がついたようだ。しきりに体をクネクネと動かしているが、ただそれだけの事である。意味は全くなかった。 「あちゅいんだじぇぇぇ・・・!」 「あちゅいよぉぉ・・・!」 「ゆわぁぁ・・・ゆっくちしちゃいぃぃ・・・!」 煙に燻されながら、迫りくる火の手にどうしようも出来ない赤まりさと・・・ 「おぢびぢゃんんんんんんんんんんん!!ゆ”!ゆ”!あんよざんどぼじでうごがないのおおおおおおお!!ゆっぐりうごいでええええええええ!!」 れいむも当然動かない。そう、子ゆっくりが焼き饅頭になっていくのをただ見ている事しかできないのだ。 「あちゅいぃぃ・・・!!ゆっくち・・・!ゆっくちしちゃいぃぃ・・・!」 「ゆけほっ!ゆこほっ!きゅりゅしいよぉぉ・・・!」 「まりしゃもくりゅしいんだじぇぇ・・・あちゅいぃんだじぇぇぇ・・・!!」 火がどんどん上にあがってきている。煙もそれと同時にあがってきているため、赤ゆっくり達は必死に体を「のーびのーび」させている。少しでも火から逃れるために・・・ 「あちゅいいいい・・・おきゃあしゃんたしゅけちぇぇぇ・・・!!」 「あちゅいよぉぉ・・・おきゃあしゃん・・・!れいみゅあちゅいよぉぉ・・・!」 「あちゅいんだじぇ・・・!ゆひっ!ゆひっ!おきゃあしゃぁぁん・・・おきゃあしゃぁぁぁん・・・!」 とうとう火が赤ゆっくり達を直接とらえ始めた。赤ゆっくり達は小麦粉の体を寄せ合って必死に親れいむを呼んでいる。 「おぢびぢゃんっ!おぢびぢゃんんんっ!おぢびぢゃんんんんんんんんんんんっ!!」 れいむが砂糖水の涙を流しながら叫ぶ。しかしその叫びも空しいものだった。 火はどんどん燃え盛り、とうとう赤ゆっくりの帽子や飾りにまで飛び火を始めた。 「あちゅいっ!あちゅいいいいいい・・・!!ひさんゆっくりきえちぇぇぇ・・・!!」 「あちゅいよぉぉお!!くりゅしいよおおおお・・・!おきゃあしゃあああああん・・・!!」 「まりしゃのおぼうししゃんがぁぁぁ・・・あちゅいっ!あちゅいいいいいい・・・!」 ・・・赤ゆっくり達の声がどんどん小さくなっていく。 「・・・!!!・・・!!・・・!」 煙が消えた後に残っていたのは、こんがりときつね色に焼けた一口サイズの饅頭が三つ程だった。 「おぢびぢゃんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!」 れいむが叫んだ。煙たい穴蔵の中でキンキンと甲高い声が響く。 私は舌を伸ばしてれいむの適当な場所に狙いを定めて舌を突き立てた。 「ゆぎっ!ゆ”・・・!おぢび・・・ぢゃん・・・お・・・ぢ・・・び・・・ぢゃ・・・ん・・・お・・・」 餡子を吸われる中でれいむはひたすら子ゆっくりを呼びながら、寒天の白目をグリンと上に向けて突っ伏して倒れた。 ピコピコだけがピクピクと動いている・・・ ・・・残りの子ゆっくりを食べた私は、煙がわき出る穴蔵を後にする。 外は既にオレンジ色の夕日が沈み始めていた。 夜になれば益々ドスの所からゆっくりは離れない。 適当な洞で「けっかい」を元に戻して身を隠すと、そのまま目をつぶって私は眠る。 ・・・外には、風の音と何かの鳴き声以外は何も聞こえなかった。