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最近タブンネ狩りにはまった。ここ数ヶ月はタブンネを狩るために毎日草むらに入っている。 タブンネを見つけては倒し、見つけては倒し……その繰り返しだ。 今日も相棒のカイリキーを連れて草むらに入る。すると、いつものように草むらがガサゴソと揺れた。 ――毎日毎日狩り続けているのにいつも草むらが揺れる。タブンネには学習能力が無いのか?脳味噌が糞になってるのか?―― などと考えながらカイリキーを揺れる草むらに向かわせた。この頃はタブンネがエンカウントする時に見せるあの顔にイライラしてきたので草むらに直接攻撃している。 しかしカイリキーは草むらに入ったまま出てこず、そのうち草むらは揺れるのを止めた。 まさかやられたのでは、と不安になった。サイコキネシスを使う野良タブンネに会ってしまったのかと思いながら動かない草むらに入る。 すると思いがけない光景が目の前に広がった。 「ピュッピュッ♪ピュッピュッ♪」 なんと、耳と手の無いタブンネのようなポケモンがカイリキーの尻に出入りを繰り返していた。カイリキーは気絶している。 『あ!やせいのマランネがとびだしてきた!▼』 これがマランネか……噂は聞いていたが本当にいるとは思わなかった。 このままでは自分も危険だ。カイリキーに夢中になっているマランネにクイックボールを投げる。 『やったー!マランネをつかまえたぞ!▼』 『マランネのデータがポケモンずかんにとうろくされます!▼』 ……実際は図鑑には登録されなかった。都市伝説レベルのポケモンだから当然である。何しろデータ以前に存在が確認されていなかったのだ。 しかし、かといってこいつを研究所に送って研究材料にさせるのも何故か気が引けた。 奇妙だが、狩りを楽しんでいたはずの自分なのにマランネに情を移してしまったようだ。 とりあえずこいつを家で育てることにした。餌や生態が気にかかるところだが……。 『マランネはそのフォルムから、神話の世界においてはアルセウスの性器であるとされ……』 『マランネが初めて発見されたのは17世紀のフィオレ地方と言われています。サマランドの遺跡に……』 『マランネ様の精力をあなたに!今なら限定100名様にマランネ様グッズを……』 ネットで調べたが、マランネ自体はそれなりに知られていても詳しい情報は誰も知らないようだ。 どうにも信憑性に欠けるところが多い。大体フィオレ地方にタブンネがいるわけねーだろ。それに何だマランネグッズって。 「ミッピュッ♪」 「ニタァ……」 「ミ゚ュッピュッ♪」 当のマランネはマッギョの上に乗って無邪気に遊んでいる。見た目はアレだが可愛らしい。 「キェェェェェェァァァァァッ!!!!!!」 「ピュッーーッ!!」 マッギョが放電するとマランネの頭から白濁液が飛び散る。掃除するのが誰かをわかってほしいものだ。 萎びたマランネを尻目に再びマウスのホイールを回すと、興味深いサイトを見つけた。 『マランネに認められるその特異性』 このサイトを見て、マランネに対する疑問や不安が解消した。 『マランネは基本、タブンネと同じように木の実を食する。研究者ミイミイハウスの実験によるとオボンの実に……』 『マランネは陰部に膣を持ち、陰茎は持たない。ただし頭部が陰茎状になっており、交尾の際は……』 『マランネの腕部は肩から消失しており、これは繁殖を助けるための合理的……』 『また耳が耳管ごと消失しているが、これについては皮膚からの振動により音を……』 『脳と海綿体が同化しており、陰茎状頭部の収縮で思考やホルモン分泌を……』 このSSだけの嘘設定なのであまり気にしないで欲しい。 なるほど、マランネは卑猥なこと以外はタブンネと同じような生態というわけか。 気づいたらもうこんな時間だ。パソコンの電源を切り、マッギョの上で寝ているマランネの頭を拭いてやる。 そして湯冷ましを飲み干してからソファの上で本を読んでいるといつの間にか寝息を立ててしまった。 続く。 朝が来た。タブンネを狩りに草むらに行こう。 草むらの中にはいつものようにガサガサと揺れているところがあった。 今日は珍しく、ポケモンを出さずに揺れる草むらへ向かった。 いつもならすぐに攻撃するのだが、もしかするとマランネの仲間がいるかもしれないと思うと気が進まなかったからだ。 「ミッミッ!」 『あ!タブンネがとびだしてきた!▼』 なんだタブンネか、遠慮なく狩ってやろう。 『いけっ!カイリキー!▼』 目の前の1メートル弱ほどのタブンネにカイリキーが突っ込んでいく。そして真っ直ぐに爆裂パンチを喰らわせるのだ、いつもなら。 タブンネの体が青白い光を纏った瞬間、カイリキーは大きく吹き飛ばされていた。 『タブンネのサイコキネシス!きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!▼』 『カイリキーはたおれた!▼』 よく見るとタブンネの左耳に「タブちゃん」と書かれた汚いタグが付いていた。タブンネはそれ以上に汚い笑みを浮かべながら得意気にしている。 「ミッミッミィ♪」 そういえば『やせいのタブンネ』と表示されていなかった。こいつは野良タブンネだ。 大方、飼い主の手に余るようになって捨てられたのだろう。醜い脂肪が醜い顔をさらに醜く歪ませている。 妖精・天使・純心などというタブンネらしさはこいつには最早微塵も見られなかった。 カイリキーを回収し、新しくキリキザンを出す。鋼の体と悪の刃には猪口才なエスパー技など通用しない。 キリキザンは獲物を前に嬉しそうに抱き締めるようなポーズを取った。スライスしてやるつもりらしい。 タブンネは「ミィィィッ!!」と叫びながら突っ込んできた。 キリキザンは、マヌケめ……とでも言いそうな顔でタブンネを待ち構える。 しかし、捨て身タックルをしてくるという読みは外れた。 タブンネが突っ込んできたのはタックルするためではない。至近距離から確実に「獲物」を仕留めるためだった。 『タブンネのかえんほうしゃ!きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!▼』 『キリキザンはたおれた!▼』 「ミッミッ!フミィィィン!!」 想像してほしい。 タブンネに手持ちのポケモンを2体も倒されたのだ。 そいつは金切り声のような勝利の雄叫びを上げながら持っている木の実をグジャグジャと貪っている。 こんなカスみたいな奴に手持ちのポケモンが2体も倒されたのだ。 こんなことをされて頭に来ないトレーナーなど、果たしているだろうか? 何としてもこのゲスを八つ裂きにしてやりたいが、悔しいことに手持ちで今戦力になりえるポケモンはもういなかった。 タブンネは――お前なんかいつでも殺せるんだぜ――とばかりに「ミヒヒッミッ」といやらしく笑いながら近付いてきた。 そして反撃のチャンスを与えない無慈悲なタブンネの私刑が始まった。 短い腕だが急所を正確に狙ってくる。鳩尾を打たれて立てない人間に容赦無く攻撃をするタブンネは邪悪そのもの。何度も何度も殴り付けてきた。 強力なサイコキネシスで地面にめり込まされ動けない。すると周りの草むらや木の影から夥しい数のタブンネの群れが現れた。 「ミッミッ!」 「ミッミッ!」 「ミッミッ!」 殺せ!殺せ!殺せ!……と言っているようだった。その声に更に増長したゲスタブンネは手に赤い光を集める……。 目の前が真っ暗に……。 「ピュッピュッ!」 「ミィッ!?」 目を開けると、そこにはマランネが立ち塞がっていた。まだレベルは低かったが、その勇姿は伝説のポケモンのように気高く、雄々しく、そして剛直だった。 「ミブィヒヒヒヒヒィィィ!!」 タブンネ達はマランネに嘲笑を浴びせた。ゲスはニヤリと口角を上げ、マランネに迷わず火炎放射を浴びせた。 マランネの体が炎に包まれた。ゴオゴオと燃え盛るマランネを見てタブンネ達は勝利を確信した。 しかしマランネは依然として倒れることは無く、その姿は崇高ですらあった。 マランネは火の矢の如くゲスに一直線に飛び出し、なんと性器へ頭を突き刺した。 「ブギギャアアアアアアアッ!!」 一瞬にしてゲスは炎上した。マランネのピストン運動に合わせて性器がビヂビヂと音を立てながら裂ける。ちなみにゲスタブンネはオスである。 そして、マランネが「ピュッ!」と小さく鳴くとゲスは急に静かになった。 歯を食い縛り目の焦点が合っていない顔がベゴンと歪むと頭頂部から大量の白濁液を噴き上げた。周りのタブンネ達が凍り付く。 降ってきた白い雨を浴びるとマランネを包んでいた炎が消えた。マランネは余り皮が少し煤けただけで無傷だった。 タブンネの「さいせいりょく」と「だっぴ」のような治癒効果を併せ持つマランネだけの特性、「じかはつでん」。マランネは射精する度にどんなダメージも回復してしまうのだ。 タブンネ達はパニックに陥り逃げ出そうとしたが、ゲスの放った火が草むらを囲むように燃え移り、既に逃げ場を無くしていた。 「ピュッピュッピュ---ッ!!」 マランネは怒りに満ちていた。かつて自分を迫害したタブンネへの怒り。そして初めて自分を必要としてくれた人を傷つけられたことへの致命的な怒りだった。 マランネは一匹のタブンネに頭を突っ込み射精した。するとタブンネの体がみるみる膨らみ水風船のようになった。 放たれた風船タブンネは破裂するまでに大勢の仲間を滅茶苦茶に叩き伏せ、仲間もろとも生臭いミンチになった。 残りのタブンネ達にマランネが襲いかかり、一匹一匹に死の極太注射をする。 最後の一匹に風呂釜一杯分ほど射精して大爆発させるとマランネはすっきりしたようで頭が萎びてきた。 草むらも全焼、近隣のタブンネは皆殺しだ。 「守ってくれてありがとう。これからもよろしく、マランネ」 「ピュッピュッ♪」 ヌルヌルする頭を撫でて笑いかけたが、カイリキーとキリキザンのことを思い出したのですぐにイカ臭い焼け跡を後にしてポケモンセンターへと向かった。 こうして人間とマランネに友情が生まれた。彼らはこれからも仲良くタブンネを狩り続けるだろう。 「ピュッピュッ♪」 「ミギャャアアアアアアッッ!!」 おわり
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第AV-0話「パシリがやるとこうなる誕生日会」 ―― 第501統合戦闘航空団基地 ウィッチ宿舎食堂・夜―― 俺「それじゃ、せーの……っ!エーリカ!ウーシュ!」 芳佳&リーネ&ペリーヌ「お誕生日!」 坂本&ミーナ&バルクホルン「おめでとう!」 ルッキーニ&シャーリー「おめでとー!」 エイラ&サーニャ「おめでとう」 パーンパパパパーン! エーリカ「わぁ~!ありがとうみんな~」 ウルスラ「あ、ありがとう……ございます。みなさん」 俺「ほら、ケーキのろうそく消して」 エーリカ「うん!じゃあウーシュ」 ウルスラ「はい姉さま……せーの」 ウルスラ&エーリカ「ふぅ~~」 ケーキキャンドル<ガァ! 全員「わぁ~!」パチパチパチパチパチパチ 292 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 00 53 16.91 ID QjLn+QEF0 寝る前支援 293 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 00 53 39.59 ID RkMJgMLp0 ヒャホー、パシリだ! 俺「今日は、芳佳嬢ちゃんにリーネ嬢ちゃん…それにサーニャ嬢ちゃんの協力得てジャガイモ&お菓子カーニバルだぁ! じゃんじゃん食ってくれよな!」 目の前にはフライドポテト、じゃがいもグラタン、ポテトサラダ、ジャーマンポテトに肉じゃが等芋料理の山山山…。 さらにその隣には、ケーキ各種、ドーナツ、チョコ菓子etcetc……のお菓子三昧の山山山…。 見ていて胃が熱くなるラインナップであるが、今日の主賓の好物を用意したらこうなるわけだ。 エーリカ「わぁ~すご~い!お芋天国だァ!」 ウルスラ「すごい…!」 芳佳「えへへ~少し気合を入れて作ってみました!」 リーネ「張り切ってたもんね芳佳ちゃん」 サーニャ「いっぱい食べてくださいね」 ルッキーニ「うわぁ~、お芋料理とお菓子ばっかりだー……けど」 シャーリー「あ、あぁ……この量を11人で食べるのは…ちょっと多すぎないか?」 俺「その点は大丈夫。今回は11人だけでパーティーをするのではな~いから大丈夫だ!」 バルクホルン「ん?どういうことだ?」 俺「今回はエーリカのご希望「大人数で大騒ぎしたい!!」とのことなのでねぇ~……おーい!はいってこーい!」パチィィィィン! そういい、俺は高らかに手を上げて指を鳴らす。 ガタァン! 整備A班一同「エーリカ・ハルトマン中尉!」 整備B班一同「ウルスラ・ハルトマン中尉!」 整備C班一同「お誕生日!」 整備班「おめでとうございます!!」 エーリカ「え、あ・・・ありがとう!」 ウーシュ「え、あ、ありがとうございます」 バルクホルン「お、おいなんで整備班の面子が勢ぞろいして……ここをどこだと」 ミーナ「いいのよトゥルーデ。今日は特別に許可したの」 バルクホルン「許可したって……どういうことだミーナ?」 坂本「うむ、俺の頼みでな。ハルトマン姉妹を祝いたいという整備員が大勢居るので何とかパーティに参加できないかと言われて」 ミーナ「それで、俺さんがエーリカに大勢で派手にパーティーをやりたいから何とか整備班のみんなをパーティーに参加させたいてほしいと お願いしてきたの……最初はダメだと言っていたのだけど……」 坂本「……俺が土下座までしだしてな……それで、根負けして今日だけ。許可したのだ」 整備班「失礼しております!バルクホルン大尉!」 エイラ「……すごい迫力なダナ」 バルクホルン「……ぬ、ぬぅ。それなら……仕方ない。今日だけダゾー!」 整備班「ありがとうございます!バルクホルン大尉!」 俺「事情もわかったところで……パーティー開始だァ!あ、事前に決めた整備班局中法度ver3で定められた事に 違反した奴は……分かってんだろうな!」 整備班「!! は、はい!俺整備班長!!」 ~1時間後~ 俺「よ、エーリカ、ウーシュ。楽しんでるか?」 エーリカ「あ、俺。うん!たのしんでるよー!」 ウルスラ「はい、料理も美味しいですし。皆さんがお祝いしてくれますからとても楽しいです」 俺「そうかい、そいつはよかった。俺も気合いれてつくったかいがあるってもんだ」 エーリカ「あとね、整備のみんながねたっくさんプレゼントくれたんだー。みてよこの木彫りの人形。 チェーンソーで削って作ったんだってー」 俺「あぁ、よかったなエーリカ」 ウルスラ「……501のみなさんも色んな誕生日プレゼントをくださいました。このメガネ拭きとか……」 俺「そうか、よかったなウーシュ」 エーリカ「……プ・レ・ゼ・ン・トくれたんだー!」 ウルスラ「……くださいました」 俺「……な、なんだよ」 エーリカ「あともらってないの俺だけなんだけどなー。くれないのかなぁー」 俺「……欲しい?」 エーリカ「うん!」 ウルスラ「はい」 俺「あとでな」 ウルスラ「そ、そんな……」 エーリカ「え~~!?いまほしい~俺からのプレゼント一番期待してたんだよ?」 俺「まぁ、そういうな。お楽しみは後に取っておくもんだ」 エーリカ「ぶぅ~~俺のいじわる~」 ミーナ「あ、エーリカ、ウルスラさん。整備の人がプレゼント渡したいから探してたわよ」 俺「御呼ばれか。主賓方は人気だねぇ~。ほらいってこい」 エーリカ「……うん」 ウルスラ「……はい」 俺「あ、そうそういい忘れてた。パーティーが終わったらハンガーに集合な」 エーリカ「え、ハンガーに?なんで?」 俺「二次会のおさそいだよ。ほら、向こうでお待ちかね見たいだぞ、いってこい」 エーリカ「う、うん…わかった」 ウルスラ「はい、それではまた後で」 俺「おう」 ~さらに1時間後~ 俺「……ふむ、料理もなくなったしいいころあいだな……よーし!整備班一同集合!」 整備「はい!」 俺「ただいまよりお前らはお方付け係だ!A班は皿を集めろ。B班は食堂の掃除とテーブルを元の位置に戻せ C班は食器洗いを頼む」 整備「はい!」 俺「先に言っとくが……ウィッチの方々が使った食器や箸を持ち帰った場合……世界整備班協定第一条に抵触するので ぜったいにやるなよ?あと、食器をなめるなどの変態行為を行った場合もそれだ」 整備「はい!」 俺「よし!かかれぇ!たらたらしてる奴は夜のアドリア海にたたっこむぞぉ!」 整備「うぉおおおお!!」 ミーナ「あら、片づけまでやってもらえるなんて…助かるわ」 俺「いえいえ、こっちはむりやりパーティーに無理やり参加した側なんでね……片付けはコッチでやっておくんで ウィッチのみなさんはバルコニーの方に集まってもらえますか?」 坂本「バルコニーに? なにかあるのか?」 俺「ちょいとしたサプライズですよ」 ――第501統合戦闘航空団基地 バルコニー・夜―― ルッキーニ「ううぅ…シャーリー少しさむい~」 シャーリー「そうだな~。春になったとはいえ。まだ夜は冷え込むからな…ほらこっちにおいでルッキーニ」 ルッキーニ「うん……えへへへシャーリーあったか~い」 エイラ「(おお、ああすればいいのか)…サーニャ、寒くなイカ?寒かったら。こここ、コッチに来てもいいんダゾ?」 サーニャ「私はコレくらいの寒さなら大丈夫だから……オラーシャと比べれば暖かいくらいだもの」 エイラ「あ、あははは……そうだった…ナ」 ペリーヌ「まったく……集まれといったのに俺さんはまだ着ませんの?」 リーネ「俺さんはまだ片付けの途中じゃ「またせたな」あ、俺さん」 俺「すまんすまん。ちょいと準備に手間取ってな……よいしょっと」 ミーナ「無線機? なににつかうの?」 俺「ちょいと必要でね…ちょいとまっててください」 そういい俺はてきぱきとアンテナを立てて設定を行っていく。 そんな俺をウィッチたちは不思議そうに見つめる。 エーリカ「ねーねー俺~何するのかぐらいそろそろ教えてくれてもいいんじゃないの?」 301 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 01 21 47.56 ID mJG26gdG0 しえしえ 302 名前: パシリがやるとこうなる誕生日会 [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 01 24 56.46 ID GiT2Qmg90 俺「そうせかすなって……時間はオーケーだな……こちら俺、聞こえるか?」 ザザッ…こちらスカイアイ…感度よし 俺「おーけースカイアイ、そっちで弾着までのカウントはたのんだぞ…全部打ち合わせ通りに頼む」 ザザッ…了解 俺「よし、準備完了。そいじゃ皆さん俺の指差すほうをみててください」 そういい、俺は星空が輝く夜空を指差す。 ウルスラ「あそこに……なにかあるのですか?」 俺「まぁ、見てなって。スカイアイ……砲撃開始」 エーリカ「ほ、砲撃?」 ザザザッ…了解……incoming from Stonehenge.10 seconds to impact. 俺が無線に呼びかけると同時に無線の向こうから衝撃音が聞こえてきた。 5 カウントと同時に水平線のはるかかなたよりランランと輝く光弾が飛来し。 4 飛来した光弾は空中で分裂し、無数の流星群へと変貌を遂げる。 3 無数の流星群はさらに分裂を続け、501基地の上空を埋め尽くすほど量になり。 and しかし、流星群は突如として夜空へと消え……。 impact...now! その掛け声と同時に凄まじいまでの轟音を響かせ、暗い夜空は消え、空は火の華が埋め尽くし、辺り一体を昼へとかえる。 空を埋め尽くす華もしばらくすると夜空へと散り、あたりはまた静寂が包む…。 芳佳「す、すごい……おっきい花火~!ねね、今の見たリーネちゃん?……リーネちゃん?」 リーネ「……」 ペリーヌ「完全に放心状態ですわね」 ルッキーニ「すっごい!すっご~~い!ねねシャーリー今の見た!?見た!?ひゅーってとんできてぱらぱら~ってなったと思ったら消えて 消えたと思ったらバーン!ってなったよ!」 シャーリー「ああ見たぞ~。すごかったなぁ~」 エイラ「……すごい音だったナ~。サーニャ、びっくりしなかったカ?」 サーニャ「うん、びっくりしたけど……とても綺麗だったわ」 バルクホルン「……ほぉ~、綺麗なものだなこれは」 坂本「ふむ……花火か。季節外れだが、ロマーニャで見られるとわな」 ミーナ「……あ、あははは」 エーリカ「……わぁ~」 ウルスラ「……すごい……綺麗」 俺「どーだ俺が扶桑の花火職人に頼み込んで作ってもらった拡散式4尺玉「コスモ三式弾」はよ? これで、エーリカのご要望「ド派手な誕生会」っていう希望にこたえられたかな?」 エーリカ「うん!ド迫力だし、綺麗だし!まんぞくだよー俺!」 俺「そいつは重畳……ザザッ、スカイアイそのまま砲撃継続。通常弾をすべてうち尽くせ。うち尽くしたら連絡頼む」 ザザッ、了解。砲撃継続 305 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/04/19(火) 01 39 53.28 ID Bgov6Cje0 しえん 306 名前: パシリがやるとこうなる誕生日会 [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 01 41 26.59 ID GiT2Qmg90 バルクホルン「気になったんだが……花火はどこから打ち上げてるんだ?飛来したのを見ると基地から打ち上げてるのではないようだが」 俺「ああそいつはね、試験航海中の改造砲撃空母「ストーンヘンジ」に搭載された「回転式弾倉型120cm対地対空両用魔導火薬複合加速方式半自動固定砲」の 試射を兼ねてコッチまで花火を撃って貰ってんのよ」 10 seconds to impact. 8,7,6,5,4,3,and impact! ズギャアアアアアアアアアアアアアアアア……ンン…… 俺「いや~。基地で打ち上げようにも大きすぎてどうすればいいかわかんなくてさ~。ちょうどコイツが試射するって聞いて 無理やり花火を砲弾式にしてここら辺に撃ってもらってるわけよ~」 エーリカ「にゃははは~俺ってば相変わらず無茶やルよね~。ま、綺麗だからいいけどね~」 ウルスラ「……兄様のことです。また無理を言ったんでしょ……」 俺「あーまー、ちょいと…ちょこっとだけ無理を通して道理を蹴っ飛ばしたか…なぁ~」 ウルスラ「もぅ……兄様!」ポカッ! 俺「イタイデアリマス!」 10 seconds to impact. 8,7,6,5,4,3,and impact! ズギャアアアアアアアアアアアアアアアア……ンン…… シャーリー「まぁまぁ、俺がこんな綺麗な花火用意してくれたんだ。良しとじゃないかお二人さん?」 バルクホルン「こいつのむちゃくちゃは今に始まった事ではないだろ」 ルッキーニ「きにしなーいきにしなーい!」 307 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/04/19(火) 01 44 38.48 ID Bgov6Cje0 ストーンヘンジか・・・よく潜ったなぁ 308 名前: パシリがやるとこうなる誕生日会 [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 01 46 44.20 ID GiT2Qmg90 10 seconds to impact. 8,7,6,5,4,3,and impact! ズギャアアアアアアアアアアアアアアアア……ンン…… サーニャ「……すごい、この空を飛んでみたい」 エイラ「さ、サーニャ!?こんな空飛んだら木の葉みたいに吹っ飛んじゃうゾ!」 リーネ「けど、空から見たらもっと綺麗だと思うな」 ペリーヌ「あまり上空だと、被弾してしまいそうな気がしますわ」 芳佳「でも、やっぱり打ち上げ花火は下から見上げるほうが私は好きだな~」 10 seconds to impact. 8,7,6,5,4,3,and impact! ズギャアアアアアアアアアアアアアアアア……ンン…… ミーナ「はぁ、綺麗ねぇ~」 坂本「そうだな…そうだミーナ。この戦いが終わったら扶桑で行われる花火大会…見に行くか?」 ミーナ「あら、いいわね。……其の時は2人きりが……いいわね」 俺整備班長。通常型の三式弾全弾砲撃完了……残るは特別弾だけです 俺「了解……ってなわけで次の一発で最後だ」 エーリカ「え~!?もうおわり?もっとみたいな~」 俺「まぁそういうなよ…最後を飾るは俺のとっておき!めんたまかっぽじってよ~くみやがれ!スカイアイ…頼む」 了解…incoming from Stonehenge.10 seconds to impact. 芳佳&リーネ&ペリーヌ「5!」 カウントと同時に先ほどと同じように水平線のはるかかなたよりランランと輝く光弾飛来し。 坂本&ミーナ&バルクホルン「4!」 飛来した光弾は空中で無数の流星群へと変貌を遂げ。 ルッキーニ&シャーリー「3!」 無数の流星群はさらに分裂を続け、501基地の上空を埋め尽くすほど量になり。 エイラ&サーニャ「2!」 流星群は先ほどと同じように突如として夜空へと消え……ずに、規則性を得て集まり始め。 ウルスラ&エーリカ&俺「弾着……今!」 それは文字を形成して夜空に光り輝く。 お誕生日おめでとう……エーリカ ウーシュ ……と 俺「あ、そういや俺の口から言ってなかったな」 俺「おめでとう!エーリカ!ウーシュ!」 310 名前: パシリがやるとこうなる誕生日会 [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 02 03 16.87 ID GiT2Qmg90 ってなかんじでギャグ1次会おわりー。イチャイチャする2次会はロスマンタイムでございまーす。 しかし酒の勢いだけで書くといつも意味わかんない文章が余計いみわかんないなこれ。 支援ありがとうございました!おやすみ! 311 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/04/19(火) 02 06 30.39 ID Bgov6Cje0 乙! 312 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/04/19(火) 02 11 27.17 ID takIYt4h0 おつおつ、おやすみなサイ 313 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2011/04/19(火) 02 12 03.32 ID R4b23yOy0 おつお! 314 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2011/04/19(火) 02 12 38.65 ID mjkAOxwt0 おつおつ!
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最近タブンネ狩りにはまった。ここ数ヶ月はタブンネを狩るために毎日草むらに入っている。 タブンネを見つけては倒し、見つけては倒し……その繰り返しだ。 今日も相棒のカイリキーを連れて草むらに入る。すると、いつものように草むらがガサゴソと揺れた。 ――毎日毎日狩り続けているのにいつも草むらが揺れる。タブンネには学習能力が無いのか?脳味噌が糞になってるのか?―― などと考えながらカイリキーを揺れる草むらに向かわせた。この頃はタブンネがエンカウントする時に見せるあの顔にイライラしてきたので草むらに直接攻撃している。 しかしカイリキーは草むらに入ったまま出てこず、そのうち草むらは揺れるのを止めた。 まさかやられたのでは、と不安になった。サイコキネシスを使う野良タブンネに会ってしまったのかと思いながら動かない草むらに入る。 すると思いがけない光景が目の前に広がった。 「ピュッピュッ♪ピュッピュッ♪」 なんと、耳と手の無いタブンネのようなポケモンがカイリキーの尻に出入りを繰り返していた。カイリキーは気絶している。 『あ!やせいのマランネがとびだしてきた!▼』 これがマランネか……噂は聞いていたが本当にいるとは思わなかった。 このままでは自分も危険だ。カイリキーに夢中になっているマランネにクイックボールを投げる。 『やったー!マランネをつかまえたぞ!▼』 『マランネのデータがポケモンずかんにとうろくされます!▼』 ……実際は図鑑には登録されなかった。都市伝説レベルのポケモンだから当然である。何しろデータ以前に存在が確認されていなかったのだ。 しかし、かといってこいつを研究所に送って研究材料にさせるのも何故か気が引けた。 奇妙だが、狩りを楽しんでいたはずの自分なのにマランネに情を移してしまったようだ。 とりあえずこいつを家で育てることにした。餌や生態が気にかかるところだが……。 『マランネはそのフォルムから、神話の世界においてはアルセウスの性器であるとされ……』 『マランネが初めて発見されたのは17世紀のフィオレ地方と言われています。サマランドの遺跡に……』 『マランネ様の精力をあなたに!今なら限定100名様にマランネ様グッズを……』 ネットで調べたが、マランネ自体はそれなりに知られていても詳しい情報は誰も知らないようだ。 どうにも信憑性に欠けるところが多い。大体フィオレ地方にタブンネがいるわけねーだろ。それに何だマランネグッズって。 「ミッピュッ♪」 「ニタァ……」 「ミ゚ュッピュッ♪」 当のマランネはマッギョの上に乗って無邪気に遊んでいる。見た目はアレだが可愛らしい。 「キェェェェェェァァァァァッ!!!!!!」 「ピュッーーッ!!」 マッギョが放電するとマランネの頭から白濁液が飛び散る。掃除するのが誰かをわかってほしいものだ。 萎びたマランネを尻目に再びマウスのホイールを回すと、興味深いサイトを見つけた。 『マランネに認められるその特異性』 このサイトを見て、マランネに対する疑問や不安が解消した。 『マランネは基本、タブンネと同じように木の実を食する。研究者ミイミイハウスの実験によるとオボンの実に……』 『マランネは陰部に膣を持ち、陰茎は持たない。ただし頭部が陰茎状になっており、交尾の際は……』 『マランネの腕部は肩から消失しており、これは繁殖を助けるための合理的……』 『また耳が耳管ごと消失しているが、これについては皮膚からの振動により音を……』 『脳と海綿体が同化しており、陰茎状頭部の収縮で思考やホルモン分泌を……』 このSSだけの嘘設定なのであまり気にしないで欲しい。 なるほど、マランネは卑猥なこと以外はタブンネと同じような生態というわけか。 気づいたらもうこんな時間だ。パソコンの電源を切り、マッギョの上で寝ているマランネの頭を拭いてやる。 そして湯冷ましを飲み干してからソファの上で本を読んでいるといつの間にか寝息を立ててしまった。 続く。 朝が来た。タブンネを狩りに草むらに行こう。 草むらの中にはいつものようにガサガサと揺れているところがあった。 今日は珍しく、ポケモンを出さずに揺れる草むらへ向かった。 いつもならすぐに攻撃するのだが、もしかするとマランネの仲間がいるかもしれないと思うと気が進まなかったからだ。 「ミッミッ!」 『あ!タブンネがとびだしてきた!▼』 なんだタブンネか、遠慮なく狩ってやろう。 『いけっ!カイリキー!▼』 目の前の1メートル弱ほどのタブンネにカイリキーが突っ込んでいく。そして真っ直ぐに爆裂パンチを喰らわせるのだ、いつもなら。 タブンネの体が青白い光を纏った瞬間、カイリキーは大きく吹き飛ばされていた。 『タブンネのサイコキネシス!きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!▼』 『カイリキーはたおれた!▼』 よく見るとタブンネの左耳に「タブちゃん」と書かれた汚いタグが付いていた。タブンネはそれ以上に汚い笑みを浮かべながら得意気にしている。 「ミッミッミィ♪」 そういえば『やせいのタブンネ』と表示されていなかった。こいつは野良タブンネだ。 大方、飼い主の手に余るようになって捨てられたのだろう。醜い脂肪が醜い顔をさらに醜く歪ませている。 妖精・天使・純心などというタブンネらしさはこいつには最早微塵も見られなかった。 カイリキーを回収し、新しくキリキザンを出す。鋼の体と悪の刃には猪口才なエスパー技など通用しない。 キリキザンは獲物を前に嬉しそうに抱き締めるようなポーズを取った。スライスしてやるつもりらしい。 タブンネは「ミィィィッ!!」と叫びながら突っ込んできた。 キリキザンは、マヌケめ……とでも言いそうな顔でタブンネを待ち構える。 しかし、捨て身タックルをしてくるという読みは外れた。 タブンネが突っ込んできたのはタックルするためではない。至近距離から確実に「獲物」を仕留めるためだった。 『タブンネのかえんほうしゃ!きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!▼』 『キリキザンはたおれた!▼』 「ミッミッ!フミィィィン!!」 想像してほしい。 タブンネに手持ちのポケモンを2体も倒されたのだ。 そいつは金切り声のような勝利の雄叫びを上げながら持っている木の実をグジャグジャと貪っている。 こんなカスみたいな奴に手持ちのポケモンが2体も倒されたのだ。 こんなことをされて頭に来ないトレーナーなど、果たしているだろうか? 何としてもこのゲスを八つ裂きにしてやりたいが、悔しいことに手持ちで今戦力になりえるポケモンはもういなかった。 タブンネは――お前なんかいつでも殺せるんだぜ――とばかりに「ミヒヒッミッ」といやらしく笑いながら近付いてきた。 そして反撃のチャンスを与えない無慈悲なタブンネの私刑が始まった。 短い腕だが急所を正確に狙ってくる。鳩尾を打たれて立てない人間に容赦無く攻撃をするタブンネは邪悪そのもの。何度も何度も殴り付けてきた。 強力なサイコキネシスで地面にめり込まされ動けない。すると周りの草むらや木の影から夥しい数のタブンネの群れが現れた。 「ミッミッ!」 「ミッミッ!」 「ミッミッ!」 殺せ!殺せ!殺せ!……と言っているようだった。その声に更に増長したゲスタブンネは手に赤い光を集める……。 目の前が真っ暗に……。 「ピュッピュッ!」 「ミィッ!?」 目を開けると、そこにはマランネが立ち塞がっていた。まだレベルは低かったが、その勇姿は伝説のポケモンのように気高く、雄々しく、そして剛直だった。 「ミブィヒヒヒヒヒィィィ!!」 タブンネ達はマランネに嘲笑を浴びせた。ゲスはニヤリと口角を上げ、マランネに迷わず火炎放射を浴びせた。 マランネの体が炎に包まれた。ゴオゴオと燃え盛るマランネを見てタブンネ達は勝利を確信した。 しかしマランネは依然として倒れることは無く、その姿は崇高ですらあった。 マランネは火の矢の如くゲスに一直線に飛び出し、なんと性器へ頭を突き刺した。 「ブギギャアアアアアアアッ!!」 一瞬にしてゲスは炎上した。マランネのピストン運動に合わせて性器がビヂビヂと音を立てながら裂ける。ちなみにゲスタブンネはオスである。 そして、マランネが「ピュッ!」と小さく鳴くとゲスは急に静かになった。 歯を食い縛り目の焦点が合っていない顔がベゴンと歪むと頭頂部から大量の白濁液を噴き上げた。周りのタブンネ達が凍り付く。 降ってきた白い雨を浴びるとマランネを包んでいた炎が消えた。マランネは余り皮が少し煤けただけで無傷だった。 タブンネの「さいせいりょく」と「だっぴ」のような治癒効果を併せ持つマランネだけの特性、「じかはつでん」。マランネは射精する度にどんなダメージも回復してしまうのだ。 タブンネ達はパニックに陥り逃げ出そうとしたが、ゲスの放った火が草むらを囲むように燃え移り、既に逃げ場を無くしていた。 「ピュッピュッピュ---ッ!!」 マランネは怒りに満ちていた。かつて自分を迫害したタブンネへの怒り。そして初めて自分を必要としてくれた人を傷つけられたことへの致命的な怒りだった。 マランネは一匹のタブンネに頭を突っ込み射精した。するとタブンネの体がみるみる膨らみ水風船のようになった。 放たれた風船タブンネは破裂するまでに大勢の仲間を滅茶苦茶に叩き伏せ、仲間もろとも生臭いミンチになった。 残りのタブンネ達にマランネが襲いかかり、一匹一匹に死の極太注射をする。 最後の一匹に風呂釜一杯分ほど射精して大爆発させるとマランネはすっきりしたようで頭が萎びてきた。 草むらも全焼、近隣のタブンネは皆殺しだ。 「守ってくれてありがとう。これからもよろしく、マランネ」 「ピュッピュッ♪」 ヌルヌルする頭を撫でて笑いかけたが、カイリキーとキリキザンのことを思い出したのですぐにイカ臭い焼け跡を後にしてポケモンセンターへと向かった。 こうして人間とマランネに友情が生まれた。彼らはこれからも仲良くタブンネを狩り続けるだろう。 「ピュッピュッ♪」 「ミギャャアアアアアアッッ!!」 おわり マランネさんカッコイイなぁ、惚れるぜ♂ -- (名無しさん) 2012-05-18 12 12 31 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ポケモンセンターの地下に存在するエネルギー供給施設 ここではポケモンセンターのスタッフになれなかったタブンネ達が、日夜ポケモンセンター運営のためのエネルギーを生み出している センター内で華やかに活躍するタブンネ達とは違い、ここのタブンネ達には肉体を酷使する作業が待っている 今回は特別に施設を見せていただける運びとなったので、その一部を記していこうと思う 一つ目の部屋では、大量のタブンネ達が三輪車に乗ってキコキコとペダルを漕いでいた 「ここではタブンネ達が三輪車に乗り発電する、タブ三輪車発電が行われています」 「ミッミッ!」「タェブネェ!」「ミフゥゥ!」「ミミミィ!」どのタブンネも真剣な表情で三輪車を漕ぎ続けている 自転車じゃないのは足が届かないからだろうか・・・ 「ここのタブンネは厳選漏れした中でも能力の低い♂を採用しています」 確かにタブンネ達を見ると、どのタブンネも太っていたり、貧相な体つきをしていた 「タブンネの耳には速度が一定以下になると爆発する爆弾が付いていて、少しでも気を抜い」「グビャアァァ!!」 どうやら気を抜いたタブンネが爆発したようだ、首から上が吹き飛び、頭蓋骨がむき出しになっている 「と、このようになります・・・稀に再生して生き延びる個体がいるのが凄いところですね」 二つ目に案内された部屋にはいくつもの巨大なタービンが存在し、 各タービンから数本飛び出た突起を、一つのタービン辺り数十匹のタブンネ達がガラガラと押してタービンを回していた 「ここではタブンネ達がタービンを回し電気を生み出す、タブ力発電が行われています」 タービンを回しているタブンネ達は、皆気骨のある凛々しい顔をしていた スタッフからは落ちたと言えど、流石に優秀な個体が揃っているようだ 「比較的能力に優れた♂の個体を採用しており、ポケモンセンターのメイン動力を担っ」「ミギャァァァ!!」 作業員の話の途中で、一匹のタブンネが足を滑らせたのかばたりと倒れた その後もそのタブンネは中々起き上がることが出来ない・・・どうやら足が折れているようだ、「ミギャガァァァ!!」と悲鳴を上げながらのた打ち回っている 「ああなると当分使い物になりません・・・彼の特性はいやしのこころの用ですし、回復エネルギー生成の部屋に配置転換されます」 従業員の説明の後、怪我をしたタブンネはリヤカーで運ばれていった 三つ目の部屋に着くと、培養液で満たされたカプセルにタブンネ達が入れられていた・・・どれも生きているようだ 「ここは当施設でも最新鋭の科学力を導入した、タブンネ回復エネルギー生成装置です」 見たところ♀のタブンネと子供のタブンネが目立つ・・・親子だろうか? 「ここでは主に母親タブンネとその子供のタブンネ、先ほどのタブンネのようにリタイアした個体が用いられます」 「母親タブンネとその子供を採用する理由ですが・・・おっと、ちょうどセンター内の回復装置が使われるようなので、モニターに映し出されるそちらの様子と合わせてご覧ください」 ジョーイ「あなたの ポケモンを やすませて あげますか?」 トレーナー「はい、お願いします」 ジョーイ「それでは おあずかり いたします!」 ジョーイさんの返答の後、子供のタブンネ達が入れられているカプセルが発光した 「チイィィィィ!!」「ピィアアアアアア!!」「ギュエェェェ!!」「グギャヨォォォォ!!」大量の子タブンネ達が悲鳴を上げ、 その様子を見た母親タブンネ達が「ミィミィィィィィ!!」と口から血を流しつつ叫んでいる テンテンテテテン♪ ジョーイ「おまちどおさま! おあずかりした ポケモンは みんな げんきに なりました!」 ジョーイ「また いつでも ごりよう くださいませ!」 「タブンネ達のエネルギーを吸い出し、回復エネルギーに生成して回復装置を作動させます」 先ほどエネルギーを吸われた子タブンネ達は疲労困憊といった様子で、どの個体も目の焦点が定まっていなかった 「母親タブンネと子タブンネをメインに採用しているのは、交互に吸い出すことでお互いのエネルギーをさらに引き出す為です」 作業員の説明を聞いていると今度は母親タブンネのカプセルが発光し、母親タブンネ達が「グビャアアアアアアア!!」とおぞましい悲鳴を上げた 子タブンネ達は震えながらもその様子をしっかりと見つつ、「チチィ!」「ミッミッ!!」と各々エールを送っている 「子タブンネが吸い出されているときには母親タブンネが、母親タブンネが吸い出されているときには子タブンネが懸命に励まします」 「子タブンネは母親に甘えたい一心で、母親タブンネは我が子を抱きしめたい一心でこの苦行を耐えてくれるのです」 母親タブンネの吸い出しが終わるころには、子タブンネも大分元気になっていた・・・凄まじい生命力だ 「エネルギーの吸い出しは一日に約500回ほど行われ、それが終わるころには親子共々朽ち果てていますね」 親子の再会を夢見るカプセルのタブンネ達、その夢が叶うことはなさそうだ 以上が今回見学した施設の一部である 私たちが気軽に利用するポケモンセンターは、このようなタブンネ達の努力によって成り立っていたのだ ありがとうタブンネ!
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夜、それは暗黒の時間。夜、それは邪悪な時間。だが忘れないでほしい。影が強ければ強いほど光は輝きを増すことを… 秘密部隊夜鷹 第1話「出会い」 主人公鶯は叫んでいた、そんなの、そんなの嫌だぁぁぁ! それは一時間前の出来事であった。 学校に宿題を忘れた鶯は学校に宿題を取りに忍び込んでいた。このような時のために学校の鍵はダビングしているのである。 そして、鶯が帰ろうと校庭に出たその時だった。 ズッガアアアン 「きゃああああ!」 突然何かが目の前に着地したのである。 「なにこれ…」 鶯が驚いて言葉をしゃべった瞬間である。目の前の物体から声が聞こえてきた。 「ほほぅ…これはこれはいい生け贄ですねぇ」 そう言うと目の前の物体は起き上がった。 ヤバい、と感じた。何がヤバいか説明出来ないが、鶯は直感で危険を感じた。そして鶯が校門に向かって走り出した瞬間である。 後ろでドッと音がした。間一髪である。鶯はギリギリで相手の攻撃をかわし一目散に逃げた。 そして鶯の予想通り大きい物体は妙に甲高い声をあげながら追いかけてきた。 「ほっほっほっほ、待ちなさいあなたはもうにげられませんよ~」 鶯は考えた。(この近くは人通りも無く、家も無い。じゃあどうする、どうするどうするどうするどうする) 鶯は考えながらも逃げるしか無かった。 そして、何度かヤバい物体の攻撃を回避しつつ逃げたが、遂に追い詰められた。 「ほっほっほっほ遂に追い詰めましたよ~やっと貴方を早贄することが出来ますよ~それでは…さようなら~」 (も、もうダメなの?あたしの人生もう終わっちゃうの?…嫌だ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!)「そんなの嫌だぁぁぁぁ!」 鶯が叫んだその時である。 ドッゴォォォン! 目の前の物体を何かが吹っ飛ばした。 「巨大な…鳥?」 鶯が呆気にとられていると物体を吹っ飛ばした巨大な鳥が近寄って来た。 鶯はたじろぎながらも鳥に近寄っていった。 そして鶯が巨大な鳥に触れようとした時。 キュィィィンガシャン さっきの物体が起き上がって来た。 ヤバい、と感じたとき、不意に目の前の鳥の胸が開いた。 「ここに乗るの…?」「ふっふっふ…鳥の分際で我等を邪魔するとは…いいでしょう…貴方も八つ裂きにしてあげましょぉぉぉう!」そう言うとヤバい物体は突撃してきた。 「あぁんもう!乗るしか無いじゃない!」 鶯は言い終わるとさっと乗った。 「これが…貴方の中、えっ?何これ、操縦方法が頭の中に…貴方の名前はウシウグって言うのね。うん、わかったウシウグ。とりあえず、あいつを倒そう!」 そう言い終わる瞬間ウシウグは人型に変形し、尽かさずテールスラッシャーを手に取った。 グワキィィィン! ウシウグがテイルスラッシャーを構えたと同時に敵が切りかかって来た。 だが、ウシウグは受け止めていた。 「くっこのぉ」 鶯は力を入れ、相手を弾き飛ばした。 だが、敵の力は強く、ウシウグのテールスラッシャーも弾き飛ばされていた。 「他の武器は…ええとええと…これだ!」 そう言うと鶯は背中に背負ってあった巨大なガトリングキャノンを取り出した。 そして相手にむけ照準を合わせる。 ピピピピピ…ピー! OKの二文字がメイン画面に出ると同時に鶯は引き金を引いた。 「これで…終わりだあぁぁ!」 ドゥッッ!シュゴォォォ! ガトリングキャノンの中央から緑色の太い光が出て、敵を飲み込んだ。 「ひっ…ギャアアアアア!」ドゴオォオン 敵は悲鳴とともに爆発した。 「ふぅぅぅぅう」 鶯はため息をついた。「よしじゃあ聞かせてもらうよ!貴方の事…あの敵の事を!」 だが、ウシウグは答えずコクピットを開いた。そして鶯を落とした。「えっ!?行っちゃうの?あたしに説明してよ~!」 だが、ウシウグは何もリアクションせずに鳥形態に変形、飛んで行った。 ポツンと一人になった鶯はしばらくぼーっと立っていたが、ハッとなり帰ることにした。 コツン 「ん?…なんだろこれ」 鶯は足にあたった物を拾いあげた。 「これは…鉄の羽?」鶯は一瞬考え込んだが宿題の事を思いだし、帰った。 次の日 「うう~ん昨日は全然寝れなかったなぁ…はぁ」 三時間ほどしか寝てない鶯はため息をつくと準備をし、学校に向かった。 瀬戸高校 キーンコーンカーンコーン ガラッ! 「この中に雅鶯と言う方はいますか」 教室に入って来た人物は呆気に取られながらも手を上げていた鶯の前に来た。 「あの~あたしに何のようでしょうか」 鶯が控え目に聞くと教室に入って来た人物は答えた。 「昨日の夜の事、そして…ウシウグのことについてです。」 「えっ…」 鶯は言葉を失った。 秘密部隊夜鷹 第1話「出会い」~END~ 秘密部隊夜鷹・SSに戻る next
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作者:F2lakF9ho 28 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/10/15(土) 18 42 07.76 ID F2lakF9ho ごまどか「ウェヒヒィ~」スイー さやか「あっ、これごまどかじゃん! いつの間にこんな巨大水槽を……」 まどか「ウェヒヒッ、ほむほむ達を飼ってたら段々それだけじゃ物足りなくなってきてね~」 さやか「水温の調節とか餌とか大変じゃない?」 まどか「うーん、別に室温で大丈夫だよ。餌も金魚の餌とか水草で十分だし」 さやか「……なんかいい加減な生き物だなぁ」 水ほむ「ホムーホムー」スイスイー さやか「水ほむもいる! あれ…でもごまどかってほ食種の一種なんでしょ? 食べられたりしないの?」 まどか「もう! 水ほむはただのほむほむと違って『ほむラッコ』の血が入ってるんだから! ごまどかは仲間を食べたりなんてしないよ!」 ごまどか「ティヒヒィ~~ホムラチャア~~♪」チャパチャパ 水ほむ「ホムホム~」スイスイ ????「マドォ……」コソコソ 水ほむ「マドカァー!?」 さやか「おや、あれは……」 まどか「水ほむの鮮度管理に使ってるまどまどだよ。 仔共のころからずっと一緒に飼っている幼馴染なんだけど……まぁ、お互い手を繋いだことすらないんだけどね」 さやか「悲しい話だね……ずっと傍にいるのにお互いの身体に触れることさえできないなんて……」 まどまど「マドォォォォォォ…マドォオオオオォォォォォ……ホムラチャァアアアアアン……」ドンドンドンドン 水ほむ「マドカァー……マドカァー…………」ポロポロ ごまどか「キュ~~~…………」ジーッ ごまどか「!!」ピコーン ごまどか「ウェッヒィ♪」ジャバンッ!! さやか「突然ごまどかが水槽から飛び出した!?」 ごまどか「ティヒィ~~☆」ピョーン まどまど「マッ!? マドオオオォォォォォォ!?」 ベチーンッ! まどまど「マギッ!!」カハンシンツブレ 水ほむ「マドカッ!!?」 ごまどか「ウェヒヒッ♪」アタマカラガブリッ まどまど「マギャァアアアアッ!!!?」 水ほむ「マドカァアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」 ごまどか「ウェヒ~ヒヒッヒィ~~ホムラチャッ!!」ビッタンビッタン……ピョーーンッ!! ヒュウウウウゥゥゥゥ…ドボーンッ!! 水ほむ「ホンギャァアアアアアアアアアアアッ!!!!!」ウデモゲタ ごまどか「ホムラチャ~ホムラチャァ~~♪」マドマドクワエテフリフリ まどまど「ホムラチャァアアン……マ゙ッ!?……マ゙ビイ゙イ゙イ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙……ゴボゴボゴボ……」 水ほむ「マドガァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!????」 まどまど「ゴガガガガガガガガガガガガガガガ」ブクブクブク ごまどか「ウェッヒィ~☆」キュッキュッ まどか「ほらとっても仲間思いでしょ! (……知能はほむ種にも及ばないレベルだけど)」 さやか「そ、そうだね……」 まどまど「ゴガガガガガガガガ……ギィヤ……マギョ……」ガクリッ 水ほむ「マドカァー……ホムウゥゥゥゥゥゥゥゥ…ホムウウウゥゥゥゥゥウゥゥウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……」ポロポロ ごまどか「キュッキュッ~♪ ホムラチャァ~♪」ホメテホメテ チャパチャパ おしまい☆ ジャンル:ごまどか さやか まどか まどまど 事故 珍種 感想 すべてのコメントを見る
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作者:EAabmoRh0 546 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage] 投稿日:2011/09/05(月) 20 35 37.75 ID EAabmoRh0 まどか「ほむほむ、何してるの?」 ほむほむ「ホムッ!ホムッ」ヨイショ ヨイショ まどか「あっ…ほむほむ!そんな高い所登っちゃ駄目だよ!」 ほむほむ「ホムム!」ノボレター! ほむほむ「ホムッ!ホムー!ホムー!」ゴシュジンサマミテミテ! まどか「ウェヒヒヒ…凄いよほむほむ。でも危ないから降りようね」 ほむほむ「ホムン!」エッヘン ほむほむ「ホムム♪ホムム♪」コワクナイ♪コワクナイ♪ まどか「ほむほむ…」 ほむほむ「ホムム♪ホム…ホムッ!」コワクナイ♪コワク…ウワッ ほむほむ「ホムッ…!ホムー!ホムムー!」オ、オチチャウヨー まどか「あっ!ほむほむ!どうしよう…」 ほむほむ「ホムー!ホムホムー!」タスケテゴシュジンサマー! まどか「あわわ…」 ほむほむ「ホムッ…!ホミャアアアアアアア」ツルッ まどか「ほむほむ!」 ほむほむ「ホムゥッ!…ホムン?」シンジャウヨウ…アレ? まどか「もごもご…」カオクッツキ ほむほむ「ホフゥ…ホム♪」タスカッタ…アリガトウゴシュジンサマ まどか「むー!むー!」 ほむほむ「ホムッ!」ダイスキ! まどか「ほむほむ、もう高い所に登っちゃ駄目だよ」 ほむほむ「ホムゥ…ホムン」ゴメンナサイ… まどか「あと、お顔に抱きつくのもだめだよ」 ほむほむ「ホムゥ…ホムホム」ゴメンナサイ… まどか「でも、ほむほむがお顔にくっついてた時ふわふわしててちょっと気持ちよかったかも」 ほむほむ「ホムン!ホムホム」ゴシュジンサマー! まどか「こら!顔にくっついちゃ駄目だって!ムー!ムー!」 終わり 感想 すべてのコメントを見る
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daipon924 メンバー AVAData 読み方 だいぽん 呼び方 だいぽん など 階級 中尉4 SD 1.00 兵種 PM,RM SR 武器 PM MP7A1 RM SA58 Para SR FR-F2 OtherData 前クランからのメンバー おしゃべり好き。 ニックネームはダイポモォや大根など様々。 また、名言を多く残す名言クリエイター +名言集 俺の名言集は嘘ばっかり…(嘘 「あっ・・・あああああああ・・・・椅子組み立てたい・・・」 「サブ武器まで愛してやれよ!!!」 「俺こうさんだけは寝かせないよ」 「みんなが僕をいじめるんだ・・・(´・ω・)」 「なんでだよ!!」だよ・・・」だよ・・・」よ・・・」(エコー 「アナコンダけつに差し込むぞ(∴`┏ω┓´)/コラァー!!」 「男はみんな変態なんだよ・・・(ドヤァ」(超絶イケメンボイス 「こうさん!一つだけ言わせて!?・・・愛してる」 「前はナニ撮ってたの・・・?」 「アナニー大好き♥」 「アナコンダ取れなくなっちゃった・・取ってぇ・・・あんっ♥」 「ガチ・ムチ・ウッホ」 「ケツの穴ガバガバでもトイレは我慢できるんだZE☆」 「\(*´3`*)/」 「デスクだよ!!!デスクなんだよ!!!!!!!!!!!!!!」 「わるさんの大丈夫は大丈夫じゃないんだよぉぉ!!!!!!!」 「タク・・・俺、先に風呂入ってくるよ・・・」 「お願いします・・・イかせてください・・・っ!」 「俺のウロボロスはいつでも元気だぜ★」 「俺、天然パーマなんだが 夏のある日、裸でビールを呷っていたら、キンキンに冷えたビールを誤って剥き出しチ●コにジャボジャボこぼしちまった、その瞬間、火照った体が一瞬にして凍えるほど冷え切った、夏なのに凍死しそうになったよ」 「OK・・・入れたっていいんだぜぇ・・・」 「この前、俺、縮毛かけたんだが、街行く小学生がノーブラだったんで、思わずムラムラして「おっぱい見ーせて☆(^・^)」って声かけたら、「うん!いいよ☆」って快く承諾してくれて、その成長過程のおっぱいの谷間のところに顔うずめて「ぱふぱふ!」ってしようとしたら、急にその小学生のおっぱいが膨張しはじめて、そしてついに爆発した。これが世に言うビッグバンである。宇宙はこうして生まれた。そして数十億年の歳月が経ち現在の我々がここにいるのだ。」 「身体が切ないの・・・///」 「職権乱用してやんよ!!」 「コウさんはいなくなったが、俺達は今繋がっているんだぜ♂」 「ハジマリハゼロwwwwオワリナラゼッwwww」 「ダッwwwwwwwwwwwダッwwwwwwwwwwwwダッwwwwwwwwwwwダッwwwwwwwwwwwwwwダッwwwwwwwwwwww」 「\★PON★/ \★PON★/」 「ブーッブーブーッwwwwwブーッブーブブーッwwwww」 「☝( ՞ਊ ՞)☝ウェッwwwwwwwwwwwwww」 「ダwwブwwルwwクwwラwwッwwシwwュwwとwwいwwこwwうwwぜwwぇwwwwww」 「クンカクンカwwwwwペロペロwwアッヒャアアwwwシンチャアアアアアアンwwwwwww」 「ダイポモォ・・・・・」 沢「そのまま・・・そのまま一気に飲み込むんだ!」 ダイポモォ「・・・っ。まっず!!何これ!!」 クラメンからの声 多分わるさんの次に一人で喋れる勢 byシン ただの変態だ!!みんな気をつけろォ!! byzone
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さやか「ほしがき作るよ」 杏子「柿なんてねえぞ?」 さやか「違うよ杏子」 杏子「?」 さやか「柿じゃなくてガキ(子供)」 「ミャロカァ///」トテテ 「ホミュラチャン///」ノシ 「チャヤッ♪」アソボウヨ♪ 「アンニャン?」ココドコダ? 「ミャミィ~」ネムイ~ 杏子「ダジャレかよ……」 さやか「食べたくないの?」 杏子「……いや、食いてぇ……」 さやか「素直でよろしい」 杏子「そんで、どうやって作るんだ?」 さやか「うん。始めに、この子達を裸にひんむいて……」ペローン 「ホミャッ///」イヤン/// 「ミャロッ!」エッチ! 杏子「手伝うよ」ペロン 「チャヤーッ!」ヤメテェーッ! 「ティリョーッ///」ハズカチィ/// 杏子「……」(生意気な乳だなぁ……) さやか「えいっ」ペローン 「アンニャーッ!!」ミルナッァーッ!! さやか「……///」(可愛い///) 杏子「……」 「アンニャンニャン!」ハナチェーッ! 杏子「おい、さやか……」 さやか「えっ、なあに?」 杏子「まじまじと、あんあんの裸を見るな///」(よくわかんねぇけど、恥ずかしい……) さやか「アハハ、ごめん。ついつい……」 「アンニャーッ!!」ジタバタ ジタバタ 杏子「コホン……。脱がせたぞ。次はどうするんだ?」 さやか「うん。髪の毛に、ヒモを結んでから……」ギュッ ギュッ 「ホミャッ!」イタッ! 「ミャロー」ヤダヨー 杏子「おう……」ギュッ ギュッ ギューッ 「チャヤッ!!」イチャイッ!! 「アニャッ!」ヤメローッ! 「ミャミー…」フェーン… さやか「熱湯の中に十秒くらい入れるの」ポチャン ポチャン 「ホミャァァアアアアアア!!!!」アチュイヨォォオオーッ!!!! 「ホミュラチャアアァァアアーン!!!!」タチュケチェェェエエーッ!!!! 杏子「けっこう残酷だな……」ポチャン ポチョン 「アチャチャチャチャギャーッ!!!!!」アチュイノヤダーッ!!!!! 「チャヤキャーッ!!!!!」シンジャウジャネーカーッ!!!!! さやか「ほい、ラスト」ポチョン 「ミャミィィィーッ!!!!」ヤメテェェェーッ!!!! さやか「あれっ……」 杏子「どうした?」 さやか「仔まみが、お湯の中に上手く沈まないのよ」 「ミャミャミィィー!!!」アチュイーッ!!! バシャバシャ プカプカ 杏子「……浮き袋が付いてるからな……」(胸に……) さやか「生意気だよね。割り箸で沈めてやろう……。お仕置きに熱湯三十秒に延長」 「ミャッミャミッ!!!」ブクブク .。o○ 杏子「おい、さやか……」 「(フィニャッ)……」モガモガ .。o○ さやか「あと五秒……」 「(フィニャーリェー)…」…プカーッ… 杏子「あっ……」 さやか「……死んじゃった?」 「」プカーッ…… 杏子「……食いもんを粗末に……」 さやか「アハハ……大丈夫。このまま食べても美味しいよ……」(たぶん……) 杏子「……バカ」 さやか「アハハ、ごめんね…」 「…」… ホカホカ~ 杏子「まあ、普通に軽く茹でた仔まみだしな」ヒョイッ 「…」プラーン パクッ…… 杏子「うん。美味いな♪」はむっ、アムアム マミリ マミリ…… 「ホミャアアァァーッ!!!」タベラレテルゥゥ!!! 「ミャミチャーン!!」マミマミーッ!! さやか「あっ、杏子。ズルイよ……」 杏子「ヘヘッ、悪ぃ。半分こだよな。くうかい?」 さやか「うん。食べる」あーん♪ 杏子「ほれっ」つ《首なし仔まみ》 さやか「いただきまーす///」カプッ(やった。杏子と間接キスだ///) 杏子「美味いだろ?」 さやか「うん。杏子の味がするね///」モグモグ 杏子「なっ、バカッ///」カァァッ/// 「ミャロォォォ…」マミマミガ… ガクガク 「アン、クーキャ…」タベラレタ… ブルブル →その2
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小 中 大 あ 隔 時刻は午後7時。私は帰路の途中にいた。 最近は仕事が忙しくてこの時間帯に帰ってこれたのは久しぶりである。しかも今日は金曜日、明日・明後日は休日であり久々にゆっくりできるとあって私の心は躍っていた。 嬉しいのはそれだけではない。今日は待ちに待った給料日なのである。これは喜ばずにはいられないというもの。 大袈裟に聞こえるかもしれないが、私の様な平凡な労働者にとってこういった小さな事でも幸せに感じられるのだ。これだけでも『あぁ今月もがんばったなぁ』という僅かな達成感を感じられるのだから……。 そういうわけで常日頃頑張っている自分へのご褒美として、今夜の夕食は少し奮発する事にした。私は食材を買いにスーパーへと入っていった。 私は料理が得意だ。うちは両親は共働きだったので私が代わりに弟や妹に食事を作っていた。最初は義務感で作っていたが年月を重ねるうちに自分の腕の上達ぶりも感じられ、すっかり料理の虜となってしまった。 ただ最近は仕事が忙しく、ゆっくり料理をする時間もとれなくなってしまった。遅い時間に帰宅し、簡素な食事と風呂を済ませたら明日に備えてすぐに寝る…。そんな毎日の繰り返しが続いた。 だからこそ今日は特別手間をかけて料理に取り組む事にした。食材も多少値を張った物を使うのだ、気合が入らない訳がない。 ただ一つ欠点があるとすれば、私にはその料理を一緒に食べる相手がいないという事だ…。友人とは職について以来あまり時間が合わなくて疎遠状態になりつつある。恋人?何それ?食べられるの? …などと言っている内にあっという間に調理は済んでしまった。後は食べるだけなのだが…。 身体が昼間かいた汗でベトベトするし汗臭い。これだけ手間をかけたのも久しぶりなのだからどうせなら気持ち良く頂きたい。先にシャワーを浴びてくる事にしよう…。私は料理にラップをかけてから、部屋を出てバスルームへと向かった。 男が部屋を出て行くと小さな影が7つ、入れ替わるように部屋に入って来た。 親ほむ「ホムホム…」 ダレモイナイ… 仔ほむ1「ホミュ ホミュウ…」 オナカチュイタヨォ… 仔まど「ミャドォ…」 ウン… 親まど「マド、マドマド…」 ガンバッテ、コドモチャン… 仔ほむ2「ホミャー…」 ゴハン… 仔ほむ3「ホミィ…」 チュカレタ… 仔めが「ホミャァ…」 グーキュルルー… ご存知ほむまどである。どうやら家族らしいが、どれもこれも皆薄汚れており野良である事は明白であった。満足に食事もとっていないのだろう、貧相な顔をしており負のイメージを醸し出している。 親ほむ「! ホムホム!!」 ! ゴハンノニオイ!! そんな彼らが出来立ての料理の香りを感じ取れない訳なく――― 仔ほむ3「ホミュ!」 ゴハン! 仔ほむ1「ホミューン!」 チュゴーイ! 仔まど「ミャド、ミャド♪」 ヤッタ、ヤッタァ♪ 親まど「ホムラチャン!」 ヤッタネ! 仔めが「ホミュウ…///」 ヨダレ タラー 仔ほむ2「ホミャア!」 タベテイイヨネ! 親ほむ「ホムホム♪」 タクサンオタベ♪ 男が用意した入魂の品々は一家の胃袋へと納まる羽目になってしまった。 仔ほむ1「!! ホミャア!」 !! チュゴイ!! 仔まど「ミャロ~///」 オイチィ~/// 仔めが「ホミュ ホミュ…!!」 ガツガツ…!! 料理を食べた一家は衝撃を受けた。これほどまでに美味しい物を食べたのは生まれて初めてだったのである。それも当然、男の料理はそこいらのレストランなどよりずっと美味しいのである。その上食材も普段は使わないような高値の物ばかり。男がどれだけ気合を入れて作ったか伺い知れるだろう。 そんな料理を一家は知らぬとばかりに無遠慮にその胃袋へと放り込んでいった。ガツガツ、ぐちゃぐちゃと野良らしい品のない食べ方で食事を進めていく一家。食い散らかした食べカスでテーブル周りも汚れていく。 親まど「ウィヒヒ~www」 タベホウダイダヨwww 親ほむ「ホムホムホム!」 アマッタラモッテカエレバイイネ! 仔ほむ2「ホミュ ホミュwww」 オニク オイシイwww 仔まど「ミャドミャドwww」 ソース ペロペロwww そんな事もお構いなしに一家は食事を続けるのであった。 「ふぃー、さっぱりしたー♪」 汗も流してさっぱりした私は冷蔵庫を開け、ビールを取り出した。おぉ、良い具合に冷えてる…。 プシュッ ゴクゴクゴク… プハァーッ、美味い!風呂上りのビールというものはどうしてこうも美味いのか。流した汗の代わりに体内に染み渡っていくようだ。明日は仕事もないし今日は多めに開けてもいいかな…。 2本目のビールを冷蔵庫から取り出すと私はリビングに向かう。さてさて、心待ちにしていた料理だ。きっと冷えたビールにも良く合う事だ…ろ…う…? 親ほむ「ホムホムwww」 クッタ、クッタwww 親まど「ハシャイジャッテwww」 オギョウギワルイヨwww 仔ほむ1「ホミャ ホミャww」 モウハイラナイヨww 仔ほむ2「ホミュッ」 ゲプッ 仔ほむ3「ホミィ!」 マンプクダヨ! 仔まど「ミャロ~」 オイチカッタ~ 仔めが「ホミィ…///」 チアワセ…/// あれぇ、おかしいなぁ…。テーブルの上にどうして薄汚い害虫がいるのかなぁ…?いや、今はそれを置いとくとして…。俺の作った料理はどれだ…?まさかアレじゃないよなぁ…?皿やテーブルの周りのあちこちに散らばっている欠片みたいなのが料理な訳ないよなぁ…? 親ほむ「ホムホム」 ソースガツイチャッテルヨ? 仔ほむ2「ホミャ?」 エー? 親ほむ「ホムン///」 ウゴカナイデ/// ペロペロ 仔ほむ2「ホミャ~///」 クスグッタ~イ/// キャッキャッ 仔ほむ3「ホミュー!」 ア、ジュルーイ! まさかこいつらが食べた訳じゃないよなぁ…。俺が1時間近くかけて作った料理をこんな奴らが食う訳ないよなぁ…?いくら1人で食べるのが寂しいからってこんな連中を招待した記憶はないんだけどなぁ…。 というか仔ほむちゃん、そのお顔に付いているのは何なのかな?ほむほむさんも何顔を舐めてあげて幸せ空間を広げちゃっているのですか? 仔ほむ1「ホミュホミュ!」 ワタチガナメテアゲル! 仔ほむ3「ホミィ、ホミュウ///」 オネータン、アリガチョ/// 親まど「ホムラチャン…///」 カワイイネ…/// 親ほむ「マドカ…///」 ウン…/// 「……」 仔めが「ホミュホミュ…?」 マタコヨウネ…? 仔まど「ミャロォ!」 ウン! 仔ほむ2「ホミュウ、ホミュホミュ!」 コンドモオイシイモノアルヨネ! 仔めが「ホミュン…」 キットアルヨ… 「……」 親ほむ「ホムンホムホム?」 ソロソロカエロウカ? 親まど「マドマド、マドマド」 ジュンビシテ、コドモチャンタチ 仔どもs「「ホミュー!」」 「ミャドー!」 ハーイ! 親ほむ「ホムホムホ…ム…?」 「……」 親ほむ「……」 「……」 親ほむ「ホ、ホビャアアアアァァァァーーーー!!!!」 ニ、ニンゲンダァーーーー!!!! 親まど「マ、マドォオオオオォォォォーーーー!!!!」 ナ、ナンデェーーーー!!!? 仔どもs 「「ホ、ホミャアアアアァァァァーーーー!!!!」」「ミャ、ミャドォオオオオォォォォーーーー!!!!」 デ、デターーーー!!!! 何でもクソもないだろうが。ここは人間の住む家でお前達もそれを承知で侵入してきたんじゃないのか?というか今になって気付いたのか?鈍いにも程があるだろう。よく今まで生きてこれたものだ…。 が、今はそんな事はどうだっていい。今重要なのは…、 親ほむ「ホ、ホムホムーーーー!!!」 ニ、ニゲローーーー!!! 親まど「マドマドマドーーーー!!!」 ミンナハヤクーーーー!!! 仔どもs「「ホミィーーーー!!!」」「ミャロォーーーー!!!」 全員部屋の出口に向かって駆け出してゆく。といっても短足なほむまど、全く距離がのびていない。しかも満腹状態だから普段より輪を掛けて動きの鈍いこと…。私は足を一歩前に踏み出した。 親ほむ「ホムホム!!」 イソゲー!! 仔ほむ「ホミュー!」 マッテー! 仔めが「ホ…ミィ…」 ハァハァ… 必死に走り続けるほむまど一家、といっても2mも進んでいないが…。 ダァンッ! 親ほむ「ホムッ!?」 親まど「マドッ!?」 仔供s「「ホミュッ!?」」「ミャドッ!?」 そんな彼らの目の前に巨大な柱の様なものが一家の前に落ちてきた。まぁ、ほむまど達の逃亡を阻止しようとした私の足なのだが。一家は突然現れた巨大な足に驚きヘタりこんでしまった様だ。 「お前ら…、よくも人様の食事に手を出してくれたな…。」 親ほむ「ホ、ホムゥ…」 ガクガク 親まど「マ、マドォ…」 ブルブル 男の怒りを感じ取ったのか、ほむほむとまどまどは身を震わせた。仔供達はそんな両親の背中に回りこみ身を隠した。 仔ほむ1「ホ、ホミャア…」 コ、コワイヨォ… 仔ほむ2「ホ、ホ、ホ、ホミュホミュ…!」 ダ、ダ、ダ、ダイジョウブダヨ…! 仔めが「ホ、ホヒィ…」 ガタガタ… 仔まど「ミャロォ…」 グス… 仔ほむ達が騒いでいる。空腹に加え、楽しみを奪われたお陰でただでさえイラついているというのに本当に鬱陶しい事この上ない。この生き物はどうしてここまで人を苛立たせるのか…。 ギロッ!! 仔ほむ3「ホミィッ!?」 ビクゥッ!? 仔ほむ2「ホミャ、ホミャ…」 ヒック、ヒック… 仔まど「ミャロォーーン! ミャロォーーン!」 ビエーン! ビエーン! 仔めが「ホ、ホ、ミュ…ウ」 オシッコ ジョワ~ すると仔供達は泣き出してしまった。仔めがに至っては小便を漏らしている…。まったく冗談じゃない、泣きたいのはこっちだ。久々にいい気分で週末を迎えられると思い、材料も奮発して手間暇かけて料理を作ったというのに全て台無しだ。こいつらただじゃ済まさん…。 私は部屋の隅に置いてあったケージを持ってくると一家を捕まえ放り込んだ。うん?何でそんな物があるのかって?細けぇこたぁいいんだよ! 仔まど「ミャドォオオー!!」 タチュケテェエエーー!! 仔ほむ1「ホ、ホミャア!」 ハナチェーー!! ジタバタ 仔ほむ2「ホミューーン!!」 オカアサーーン!! ポロポロ 親まど「マドォオオオオーーーー!!!!」 コドモチャアアアアーーーーン!!!! ピョンピョン 親ほむ「ホムホムホム!!」 コドモヲカエセ!! 手足をバタつかせ抵抗する仔供達。しかしそんな抵抗はハッキリ言って無駄である。ほむまどを捕まえる事などそれこそ幼稚園児にだって出来る。 次々に捕まっていく仔供達を見て親達が騒ぐ。先程まで震えていたというのに…。心配しなくたってお前達も一緒にしてやるさ。 親ほむ「ホムー!!」 ハナセー!! 親まど「マジョー!!」 ガブー!! 親達を捕まえると仔供同様に手足をバタつかせ抵抗をする。しかし結果は同じだ、全くもって無意味である。まどまどが手に噛み付いてきたが…、何これ、痛みなど全く感じない。本当に戦闘能力が無いのかこいつ等…。 私はものの数秒で全ての捕獲に成功した。 「さて、と…」 親ほむ「ホ、ホム…」 親まど「マ、マド」 仔供s「「ホ、ホミィ…」」 「ミャ、ミャロォ…」 ケージをテーブルに置くと私は中身を覗き込んだ。一家はケージの隅で身を寄せ合っていた。 「あの料理を食べたのはお前達だな?」 食い散らかしたままの料理を指差し私は一家に尋ねた。まぁ聞くまでもないのだが…。 ほむまど一家「「……」」 一家は何も言わない。まぁ肯定という事だろう。私は話を続ける。 「あの料理は私が時間をかけて一生懸命作ったんだ。一体どうしてくれるんだ?」 またダンマリか。黙っていても事態が好転する訳無いというのに…。 「どうなんだ?人の料理だってわかっていたんだろ?それを勝手に食べて良いと思っているのか?」 仔ほむ1「ホ、ホミュ…」 1匹の仔ほむがその小さな体を震わせていた。明らかに脅えているようだった。私は構わず質問を続ける。 「何とか言ったらどうなんだ?黙っていたって何にもならないぞ?」 仔ほむ1「ホミュ…、ホ…ミュウ…」 ヒック…、ヒック… 今にも泣き出しそうだ。目に涙を浮かべている。だから泣きたいのはこっちだ…。 「泣いたって「ホムホムホムン!!」 コドモヲイジメルナ!! 私が更に問いかけようとした時、親ほむが会話に割り込んできた。どうやら私が仔ほむをいじめている様に見えたらしい。自分達の行いを棚に上げてこいつ等は全く…。 その親ほむの言葉を皮切りに一家は私を非難し始めた。 親ほむ「ホムホムホムホム!!」 コドモガオナカヲスカセテイルンダカラトウゼンデショ!! 親まど「マドマドマド!!」 オヤハタイヘンナノ!! 仔ほむ1「ホミュ…」 グシュグシュ… 仔まど「ミャロォ?」 ダイジョウブ? 「……」 親達は子育てがどれだけ大変か私に説明をし始めた。 親ほむ「ホムン! ホムホムホムホムン!」 アンナチイサイコヲナカセテハズカシクナイノ!? 親まど「マドマドマドマドマド!」 ウツワガチイサイヨ! 「……」 私への非難は益々ヒートアップし、今度は私個人の人格を否定をし始めた。 親ほむ「ホムホムホムホム!?」 ナントカイッタラドウナノ!? 親まど「マドマドマド!?」 ダマッテイタッテナンニモナラナイワヨ!? 仔ほむ1「ドコマデオロカナノwww」 バーカwww 仔ほむ2「ホミュホミュホミュwww」 ナントカイッテミロwww 仔ほむ3「ホミャー!」 アヤマレー! 仔まど「ミャドミャド!」 ドゲザチロー! 仔めが「ホミィー!」 アッカンベー! 私が何も言わないのを良い事に一家は言いたい放題だ。先程までベソをかいていた仔ほむも一緒になって非難している。 ほむまどは自分達が有利だと考えるとすぐに調子に乗る。それが嫌われている要因だという事に気が付いているのだろうか?…いないだろうな。気付いていればもう少し利口に生きているだろう。まぁそんな事はどうだっていい。このやかましい虫けら共を黙らせるのが先だ。 限界ですよ。楽しみを奪われた挙句に逆切れされ人格まで否定されました。フフフ、初めてですよ。私をここまでコケにしてくれたお馬鹿さん達は…。 バァンッ!!! 親ほむ「ホヒッ!?」 親まど「マドッ!?」 仔供s「「ホミュッ!?」」 「ミャドッ!?」 私はテーブルに拳を思い切り叩きつける。 その衝撃でケージの中で一家は文字通り身を浮かせた。つい先程まで言いたい放題だった一家は口をパクパクさせていたが何も言葉が出ないようだった。私は溜め込んだものを思い切りぶちまけた。 「子供を育てるのは大変?当たり前だろうが。ちゃんとした親っていうのは子供を養っていくだけの覚悟と器量を持った奴の事を言うんだよ。それに引き換えお前等はどうだ?どうせその場の勢いで交尾して仔供を産んだんだろう?碌に餌も取れない癖にな。それなのに懲りずに交尾しまくって仔供だけは増やしていくんだからな。そんなお前等なんかに非難されるいわれは無いんだよ。私は独身だが自分の食い扶持だけはしっかりと賄っているんだからな。そもそも人様の家に無断で侵入した上に盗み食いしておいて逆切れか。屑もここまでいくと清々しいな。流石は生態系で底辺中の底辺のほむまど様だ。恐れ入るよ。」 言ってやった。こんな最底辺の害虫どもにムキになるのも我ながら大人気ないがそれでも言ってもやらないと気が済まなかったのだ。無駄に人間と意思疎通が出来るくせにそれをマイナスにしか生かせず、理性というものを持ちながらほとんど本能で生きているような動物など性質が悪い。 まぁそれはそれとして、こいつ等には料理の埋め合わせをしてもらおうじゃないか。その身をもって、な…。 私は台所の水道の蛇口にホースを取り付けると、ほむまど達を放り込んだケージに水を注ぎ込んだ。 親ほむ「ホ、ホ、ホビャアアアアァァーーーガボボ…!!」 ミ、ミ、ミズダァアアアアァァーーーガボガボ…!! 親まど「マドォオオオオォォーーーマビャビョ…!!」 ニゲロォオオオオォォーーーガビャブク…!! 仔供s「ホミャアアアァァーーーホビュビク…!!」 「ホミュイイィィーーーミュブブク…!!」 「ミャロォオオオーーーミャブビャ…!!」「ホミュアアアァァーーーガバブク…!!」 「カニャメサァアアーーーガボブク…!!」 タチュケテェエエエーーーガビュブク…!! 水の勢いはほむまど達の体勢を崩し、彼等は無様に前から背中からと倒れ込んだ。そして次第に水の量は増し、ほむまど達の背丈をあっという間に追い越してケージは満水となった。 親ほむ「ホビュブクガビャビュクブク…!!」 親まど「マビャビュクマビョガブビュ…!!」 仔供s「ホミュビュクガビュ…!!」 「ホミガビュブガビュビ…!!」 「ミャビョビャクガビャビョ…!!」 「ホミャビュガビョクガ…!!」 「ホビュミャガビュクビュ…!!」 水中で必死にもがいているほむまど一家。どいつもこいつも醜い顔を晒している。これだけ数がいて一匹も泳げないとはとことん無能な生物だ。 親ほむ「ホビビュガビャ…」 親まど「マビョビャビュク…」 仔供s「ホミュビョビャ…」 「ホミャビャビュ…」 「ミャビョビュヒブク…」 「ホミガビャビュビ…」 「ホミュビュビガブク…」 1分もするとほむまど達の動きが弱まってきた。もう限界らしい。こんな事で死なれてしまってはつまらないな。私は水中からほむまど達を掴み出すとテーブルの上に置き、台所にケージの水を流しに行った。 親ほむ「ホビュー、ホビュー…」 ハァ、ハァ… 親まど「マジョー、マジョー…」 ヒィ、ヒィ… 仔供s「ホ、ホミュウ…」 「ホヒィ…」 「ミャドォォォ…」 「ミャドカァァ…」 「ホヒュイィィ…」 グッタリ 水を捨ていくつかの道具を持って台所から戻ってくると、ほむまど達はテーブルの上で息を整えていた。思った通り逃げる気力も無いらしい。ま、逃げた所ですぐに捕まえられるけどね。私は再び一家をケージの中に放り込んだ。 さて…、 こ こ か ら が 本 番 だ。 →その2