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第6章後半 前哨戦 a preliminary skirmish ここは研究所の地下にある廊下。 只今研究所は人為的な停電により、外の光が入ってこない地下は一寸先も明確に視認できない程の暗闇に覆われている。 廊下は人の気配はなく、地下で冷やされた空気が頬を突き刺さり、埃っぽい匂いが鼻孔を通り抜け、足元は床の埃で少し滑る。 時折顔や体に引っかかる蜘蛛の巣や辺りの荒廃の度合いから、ここ最近は使用されていなかった事が推測される。 そんな中で、無能力者狩りの毒島と家政夫は廊下を闊歩する。 今彼らは殺し損ねた目標を追跡しているところだ。 しかしその歩みは決して速いものではなく、むしろ普段よりほんの少しではあるが足取りは重い。 彼らは先程、揃いも揃って狩りの対象に後れを取っていた。 優位であるから、攻めの立場にあるからこそ生じてくる油断、慢心、優越感は狩りを続けていく中で彼らの心のどこかで確かに根付いていた。 その為にその場で殺せたはずの敵を殺せなかった、いや、敵が逃げの一手に回ってくれたから良かったものの、もしあの場で戦闘を続行されていたとしたら、 最悪狩られていたのは自分達の方。 その事実に彼らは気を引き締めずにはいられなかった。 彼らの弱った敵をなぶる様にジリジリと、嫌らしく近づくような。 かといって一切の油断、慢心というものが不思議と感じられないその追跡の様子は、 彼らの今の心境を如実に表していた。 「しっかし・・・ほんっまに骨やのお」 シリアスな雰囲気に相応しくない関西弁が廊下に響く。空気が冷たいせいか音がこだまする。 「地下の部屋は一応全部確認したのに一向に見つからん、もう一階に上がったんかなあ」 と、不満交じりに呟く家政夫、探し回るのにも飽きたといった様子だ。 普段の狩りでは常に先陣を切り、敵を次々と薙ぎ倒していく彼にとって捜索は面倒でもあり、不愉快でもあり、また不慣れでもあった。 しかしそれとは対照的に、毒島はあまり苦になっていないようだ。 それどころか、どこか手慣れた風にも見受けられる。 普段短気な所はあれど、長期戦での忍耐力においてはグループの中で随一である彼は、 狩りでは基本的に裏方に回る事が多い。 暗がりに身を潜め、足音を消し、息を殺し、 相手に気づかれないようにじっくりと時間をかけ一人一人着実に殺していく。 今こうして文句の一つも垂れずに捜索に専念できているのは、普段の戦い方により慣れているからであろう。 二人以外誰もいない廊下を歩きながら、毒島は家政夫の方を見ずに、 「それは多分ないだろうな」 はっきりと、迷いなく、そう断言した。 「自分が生きたまま一階に上がれば俺達も上がってくる事位アイツにも分かっているはずだ。」 「そうすれば上でまだ生き残っているアイツの仲間が危険に晒されるし、俺達二人と上の無能力者狩り三人を加えた五人から自分達が生き残れる可能性もかなり低い。」 「―――――少なくともここで難を逃れるよりはずっと、な」 「・・・」 家政夫は黙って毒島の見解に耳を傾ける。 「となると、アイツに残された選択は一つ。地下で俺達をおびき寄せながら逃走を続ける、これなら上のスキルアウトにも今以上の危険は及ばないし、上手くいけばアイツの仲間が上の三人を殺した後助けに来るかもしれないしな」 そう言っている間も、彼らは歩みを止めない。慎重に敵の探索を続けている。 しばらく何も言わずに口を固く閉じていた家政夫は、 「そんな事できんのかいな?逃げ続けるゆうても限界っちゅうもんがあるやろ。こんだけグルグル回っとればいずれ出くわすはずなんにな」 と、疑問を口にする。 「恐らくアイツは所内の操作を管理する携帯端末でも持っている。じゃなきゃさっきあんな丁度いいタイミングで停電が起こるはずもないし、追跡もとっくに終わって今頃処分し終わっている筈だからな」 声を廊下に反響させながら、毒島は続ける。 「今も恐らく・・・」 そういって、二人は廊下の角に設置されている物体を見る。 それに呼応するかのように、意思を持たないその物体も彼らをまた見る。 毒島の読みが正しければ、彼らの動向を逐一スキルアウトの女に伝えている“それ”は、 この研究所内の至る所に設置されているものである。 「監視カメラ、な。まぁ十中八九それしかないわな」 家政夫は腰に手を当て、やれやれといった様子で息を吐く。 監視カメラは機械的にこちらにレンズを向け、その様子を撮影している。 家政夫は監視カメラに視線を向けながら、 「となると、あの女はちょくちょく携帯端末を確認してワイ等とは全く逆の方向に進んどるっちゅう訳や。そうなると、やっぱホネやなぁ」 (もし見解通りなら、追跡は困難を極めるだろう。俺達はただ闇雲に廊下を走り回るのに対して、スキルアウトの女は彼らの位置を正確に判断し、逃げるのに最も適切な道を選ぶであろう。また余裕さえあれば道に罠を仕掛けて反撃をする事さえ可能―――――そうなると場合によってはどんでん返しも起こる可能性も十二分にある。) 毒島はそう推測する。少し消極的過ぎる見解。 しかしそう思わせる程に先程の遅れは彼らから慢心というものを奪い去り、 研究所の操作を管理する端末機器は、所内に限り、能力強度の大きな隔たりを埋めて余りある程に強力な武器であると彼らの頭に嫌という位に刷り込まれていた。 辺りがよく見えない中、どこから攻撃が来るかも分からない中、神経を研ぎ澄ませた状態を維持しながら全く姿が見えない敵と戦う事ほど精神的に来るものはない。 そう家政夫は思った。事実彼女を追跡し始めてからもう大分時間は立っていた。 上から銃撃の音が聞こえてくる事から、そんな何時間も経っているわけでは無さそうだが、 実際の時間より長く感じる。 もちろんそんな弱い気持ちは決して表には出さず、毒島に感づかれないように飄々とした態度を取って余裕を振舞っていたのだが。 すると急に家政夫は足を止めてその場に立ち止ると、ポケットから徐にスマートフォンを取り出す。 その場に相応しくない軽快な鼻歌交じりに、実に手慣れた手つきで携帯を操作していく。 彼は今実に上機嫌のようだが、真っ暗闇の中スマートフォンの光に照らされた彼の顔はより一層不気味なものに見える。 「・・・なにしてんだ?」 毒島は怪訝な顔で家政夫を見る、明確な苛立ちを露わにする。 しかし家政夫はそんな毒島の表情とは裏腹に、どこか得意げな様子で、 「いやぁ、な安田ちゃんにラブコールしてんねん」 家政夫は余っている手で、今にも鉛玉をブチ込んできそうな黒ずくめの男を必死に制しながら、 「閃いてん♪この状況を一発で解決する打開策ってヤツをな」 とまたもやシリアスには不向きな関西弁を廊下に響かせるのであった。 一方追われる側であるスキルアウトの女は呼吸を乱しながら、しきりに携帯端末の画面を凝視する。 「はぁ、はぁ、はぁーっ、ごほっ!!・・・っとに、あたしは戦闘要員じゃないってのに。どんだけ走り回らせるつもりなのよ?はぁっ、いい加減足が棒になっちゃうわよ」 そう弱音を呟きながら、画面に映し出された彼らの様子を確認している。 したたる汗が画面に数滴落ち、それを拭う。 目が妙にチカチカと明滅し、肺の中が嫌に冷たい。細くしなやかな足は小刻みに震え、汗は頬を通り落ちる。 彼らが精神をすり減らしているのと同様に、彼女は肉体的疲労を積み重ねていた。 いくら彼らの位置が分かっているにしても、長時間殺されるか分からない状況の中逃げ続けるのは、走って隠れるだけでも肉体も精神もいつもよりずっと無駄に消費する。 女は端末で自分の位置、そして襲撃者二人の位置が十分に離れている事を確認すると、 糸が切れた人形の様にその場に座り込む。 そして乱れた呼吸で位置を知られないよう呼吸を整えながら、 (ここで身を潜めていれば、暫くは時間を稼げるはず) と、部屋の外の様子を伺う。 外の廊下は無音で、彼女の息遣いすら響きそうなくらいであった。 慎重に辺りを見回した後、端末で二人の位置を確認する。彼らは彼女の居る部屋とは全く違う場所で映し出されている。 彼女は共に命の危険に晒されている仲間の事に思いをはせる。 (上の子達は大丈夫かしら。・・・まぁさっきよりも銃声と爆発音が減ってるから、大方予想は付くのだけれど) 無意識に端末を持つ手に力が入る。端末がミチミチと悲鳴を上げて漸く女は自分の手に力が入っている事に気づき、力を抜く。 (死んだ奴等を考えても仕方がない、今は生き残っている奴を少しでも助けるようにしないと) 女は数回深く呼吸をして、冷静さを取り戻そうとする。端末は二人の様子を鮮明に映し出しており、それと同時に彼女の安全を確固たるものと思わせる。 画面の中の彼らは忙しなく女の事を探し回る。その様子は酷く愚かで滑稽に見え、女は大きな優越感を顔に浮かばせる。 自分は仲間を殺した襲撃者達を翻弄できている、やろうと思えば反撃も可能。 社会的にも実力的にも及ばない自分が能力者を掌の上で踊らせられる、彼女は日ごろのやり場のない鬱憤が一気に晴れるような、一種の爽快感を感じていた。 (それにしても私が連絡を入れてからもう20分は立ってるのに、幾らなんでも遅すぎる) 女は何度も視線を時計と端末に行ったり来たりさせる、二人はまだ先程の地点で捜索を続けているのが映し出されている。 (今は何とか引き付けていられているけど、私がフォローできる時間なんてもう十数分しか―――――?) と、女はここで疑問を覚える。 二人の捜索があまりにも長く同じ地点で続けられている。 女は端末の画面に映し出された二人の様子を注意深く観察する。 それは念入りに捜索を続けているだけの様に見える、しかし極々小さな違和感が残る。 今まで地下全体を万遍なく調べていた二人の行動パターンからすると、それは急な方針変更で、それ程までに深く探す意図が全く読めない。 小さな違和感は彼女の中で徐々に組み合わさっていき、やがて彼女はこの疑問に対する一つの答えに行きつく。 それは彼女にとっては最悪の確信でもあった。 額に嫌な汗が流れる、無理矢理にでも考えを否定したかったが、もうそうであるとしか言いようがなかった。 「同じ部分が流されている――――――ッ!!!?」 管制室に何者かが侵入し、特定の時間の映像を繰り返し偽の情報を伝えていた。 それは彼女の襲撃者に対する唯一の対抗手段を逆手に取った、彼女を誘き寄せる事の出来る数少ない方法。 女は勿論その可能性に気づいていないわけではなかったが、彼女が襲撃者二人と命を賭けた鬼ごっこをしている内に、 彼女の中で鬼ごっこに関わっているのは三人という構図が出来上がってしまっていた。 “上の階にいる第三者が介入する”という可能性はいつの間にか頭の外に追い遣られていたのだ。 先程爽快な気持ちになっていた自分に対して歯噛みしながら、すぐに今の場所を離れる。 端末が使い物にならなくなった今彼女の絶対的優位は既に消え去り、只の狩られる者に成り下がる。 彼女は闇雲に廊下を走り、真っ暗闇の中何の情報もなしに二人の襲撃者から逃れようと必死になる。混乱した脳で最善の策を練ろうと思考を巡らす。 (地下は余りにも危険。一旦一階に戻ってやり過ごすしか方法は――――ッ!!) 彼女の右太腿が不意に弾き飛ばされる。肉片と血と悲鳴を撒き散らせながら、その場に倒れこむ。もはや身体は限界なのか逃げ出すほどの気力も残っていないのか、女はその場で蠢くだけであった。 「やっと見つけたで♪」 調子のよさそうな、それでいて無感情な声。 声の主は暗がりの先から姿を現すと、女の右太腿を思い切り踏みにじる。 血の勢いは加速し、血溜りはみるみる広がる。 女は顔を大きく歪ませ、両手で太腿を踏みつける足を退けようとする、しかしその足は根でも張っているかのようにビクともせず、退けようとすればする程太腿に食い込む。 「苦労かけさせよってからに」 ホッケーマスクの男は自分の足を退かそうとする手首に拳銃の照準を合わせる。 一発目で右手首の骨は砕け、二発目で右手の甲を粉砕する。三発目で漸く手首がはじけ飛ぶ。 地下に絶叫が響き渡り、廊下の至る所から木霊する。 ホッケーマスクの男は時間を掛けさせられた怒りを女にぶつける。 力一杯顔に蹴りを浴びせ、もはや元の顔がどのようなものだったかも分らなくなる程腫れあがらせる。 「お前よくもさっきワイを痛めつけてくれたなぁ、オイ殺しても殺し切れんぞワレ」 「や、やめッて」 女が手首から先のない腕で制止しようとするのもお構いなしに一方的な残虐を続ける。 ギリギリ死なないよう加減して、何度も何度も切りつける、蹴り飛ばす、踏みつける。 足の指を一本一本切り落とし、鼻にドライバーを突っ込み、髪を掴んで壁に叩きつける。女は人間としての尊厳を悉く踏みにじられた姿へと変わっていく。 やがて暗がりからもう一人の襲撃者が現れる。 黒ずくめの男、毒島はゆっくりと歩み寄り家政夫を押しのけると、身を屈めて女と目線の高さを合わせる。 女は顔面を歪にゆがませ、身体を小刻みに痙攣させながら、それでも返事が出来るギリギリの範囲で生かされていた。 その余りにも酷い姿に毒島も思わずサングラスの先の目を細める。 「目的は何だ」 「・・・モ、目的・・・何の事、かしらね・・・?」 女は腫れあがった目で目の前の男を見据える。非道の限りを尽くされたにも関わらず女には反抗する気力は残っている様に見える。 その事に毒島は内心驚きながら、 「とぼけんじゃねぇ、明らかにお前は俺達を誘き寄せて時間稼ぎをしていた」 「ア、あぁ。成程その事ね・・・」 呼吸音が口とは違うところから漏れている。腫れあがった瞼の間から微かに覗く眼の焦点は一向に合わない。 ギリギリの所で生かされているとはいえ、彼女はもう長くはないと容易に感じられた。 毒島もそれを察知し、もはや望めるような答えは聞き出せないと結論付ける。 そして彼の後ろで血のついた刃物の手入れをしている家政夫に向かって、 「生かすならもっと加減しろよボケ。聞きたいことも聞けそうにねぇぞ」 「いやぁスマンスマン、ちょっと怒り心頭に来たってヤツやな。てかそれ毒島ちゃんが言えた事ちゃうやろ」 「・・・うるせぇ」 内心何故か妙に納得してしまい、反論の言葉が浮かばなかったが、 話が脱線してしまいそうだったので早々と切り上げる。 毒島は壁にもたれ掛った女に視線を移す。 「無様な最期だな、畜生道“リーダー”東宝海松気さんよ。せめてアンタがスキルアウトじゃなかったら、もう少し真面な人生歩めたかもな」 返答はない、薄く見開かれた眼は今にも閉じようとしている。 毒島は頭を掻いて気だるそうに立ち上がると、もはやピクリとも動かない木偶人形のような女に一瞥もくれることも無く、その場を離れようとする。 「・・・あ、アハは」 と、二人の背中の方から声が聞こえた。 「言ってくれルじゃない・・・同じ屑の分際で・・・」 死にかけの女、東宝海松気は最期の力を振り絞って啖呵を切る。 「短い人生だったけド、最高の人生だったさ。勝手に人の人生を図ってんじゃねェってんだ屑」 東宝は芋虫の様に二人の方へ這いずり寄る、その姿は何とも惨めで見るに堪えない。 「・・・」 毒島は何も言わず東宝の背中を銃で打ち抜く。もはや悲鳴を上げることも無いのか衝撃で体を跳ね上がらせるだけであった。彼女の体の下に新しい血溜りが出来る。 しかしそれでも東宝は死なない。懸命に生を掴み離さない。 地面に血の跡を作らせながら、遂に二人の足元までたどり着く。左手で家政夫の服を掴み、起き上がろうとする。 「いいこと教えてやるよ、殺人鬼ちゃん共」 ゆっくり、ゆっくりと体を起こす。 二人は思いもよらない出来事にその様子を見つめるだけで、何もできないでいた。見とれていたとでもいうべきか、驚いていたとでもいうべきか、何かをしようという気にならなかったのだ。 やがて東宝は家政夫の身体を使って立ち上がると、開かない目をこれ以上ない位に見開き、 「・・・もうすぐアタシが時間稼ぎしていタ・・・理由が」 「・・・?」 「もうすぐわかるだろうさ」 彼女は微かに笑みを浮かべる、丁度その時。 ドッパアアアァァァンッ!!!!!!!!!! という爆音が一階の方から響き渡った。今まで上で繰り広げられていた戦闘で生じた爆発音とはまた異質な、分厚いガラスを叩き割ったような音。 「な、何やッ!?テメェ何したんや!!?」 家政夫は東宝の胸元を掴みあげ、持ち上げる。 東宝は何も答えない、答える余力も残っていない。 上手く呼吸が出来ないのか苦しそうな表情をしながら、それでも目に生気を宿らせ、 「精々後悔しながら死ねばいいさ・・・まぁどの道お前らももうすぐ地獄行きだ、先に行って待っててやるよ」 そう辞世の句を吐き家政夫の足元で勢いよく倒れこむと、そのまま動かなくなる。 その顔はどこか満足感を浮かべている様に見えた 家政夫は足で東宝の死体を退けると、マスクの穴から見える目を怒りで血走らせながら 「何言ってんだか、地獄なんぞテメェ一人で行っとけや」 毒島は一切表情を変えることなく東宝を見据えると、 「さっさと一階に戻るぞ、どうやら最悪の展開になったみたいだ」 そういって一階へと向かう階段へと走りながら、ポケットにしまっていたスマートフォンで安田と連絡を取ろうとする。 (東海林矢研・・・ッ!!おかしい、アイツが来るのはもっと後の筈じゃねぇのか!!?) 二人は全速力で地上へと向かう、上の方から聞こえる音は更に激しいものとなっていた。 そして、狩りはもうすぐ佳境へと迎えつつあった。 第七章へ続く
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端井 一葉 シノビガミ「災禍の襲撃者(テロリスト)」で(Re)がRPしたキャラ 可愛い キャラ設定 職業 学生 年齢 16 性別 女 身長 155cm 体重 43kg 出身 京都 髪の色 肌色、青メッシュ 瞳の色 水色 肌の色 色白 口数少なめの控えめな女の子だがちゃんと喜怒哀楽の表現は言葉でする。 一葉ちゃんと呼ばせたがる。一葉ちゃんと呼ばないと返事をしてくれない。 長毛種のノルウェージャンフォレストキャットが好き。 護身の為に刀の扱いには長けているが、可愛くないとの理由からあまり使う事はない。 契約している魔像は赤と青の狛猫 赤は快活な女の子(茜)、青はいたずら好きの男の子(千草) どっちもとてもおしゃべりで一葉の事が大好き。 一葉の口数が少ない分二人の喋りで良い感じにカバーされている。 普段は5cmサイズの像になっており首からペンダントとしてぶら下げている。 その姿の時は幽体になっており一葉の周りをふわふわ漂って話しかけてくる。 外見は一葉が好きなノルウェージャンフォレストキャットに寄せているが、大変難しいらしく完璧な再現にはなっていないらしい。 戦闘時は像に幽体が入り巨大化(2.5m)し戦う。 外見にリソースを割く余裕がなくなるので化け猫のような元の姿に戻る。 2匹ともあまり戦闘は好きではないが、一葉を守るため頑張っている。 また、シノビが飛び回るさまはやはり本能が惹かれるらしく嫌いではないとの事。 キャラシート 流派:縁魔筋 階級:中忍頭 背景:末裔、灰者 指定特技 砲術、刀術、変装術、調査術、召喚術、千里眼の術 忍法 接近戦攻撃、縁魔、秘妖(魔像)、開祖、妃妖(秘妖)(魔像)、約定(ぶるぶる) 奥義 双像の一瞥(千里眼の術)、範囲攻撃/滅び/射程低下 口上 凪祓(なぎはらえ)_。 1匹の狛猫が一瞥をし、範囲内のシノビの動きを止める。 その一瞬でもう1匹の狛猫が全てを切り裂く。 相手のクリティカルヒット、範囲攻撃に対しては2匹で一瞥をする事で完全に動きを止める。 茜と千草(魔像)のシート 指定特技 仕込み、潜伏術、野戦術、見敵術 忍法 接近戦攻撃、砂縛、爪穿、付喪神、ぶるぶる(約定)
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参加者一覧(ネタバレ) 4/6【遊戯王ZEXAL】 ●九十九遊馬/○神代凌牙/○神代璃緒/○真月零/●ドルベ/○トロン 4/5【魔法少女リリカルなのはシリーズ】 ○高町ヴィヴィオ/○アインハルト・ストラトス/○星光の殲滅者/●雷刃の襲撃者/○闇統べる王 3/4【ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁】 ○アベル(主人公・幼年時代)/○ビアンカ(幼年時代)/●レックス(主人公の息子)/○タバサ(主人公の娘) 2/4【ロウきゅーぶ!】 ○湊智花/●香椎愛莉/●三沢真帆/○袴田ひなた 3/3【艦隊これくしょん】 ○雷/○電/○響 3/3【Fate/kaleid liner PRISMA ILLYA プリズマ☆イリヤ】 ○イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/○美遊・エーデルフェルト/○クロエ・フォン・アインツベルン 2/3【クレヨンしんちゃん】 ○野原しんのすけ/●風間トオル/○佐藤マサオ 1/3【ドラえもん】 ●野比のび太/○剛田武/●骨川スネ夫 3/3【真・女神転生デビルチルドレン(漫画版)】 ○甲斐刹那/○要未来/○エレジー 2/3【魔法少女まどか☆マギカシリーズ】 ●鹿目まどか/○千歳ゆま/○鹿目タツヤ 2/2【金色のガッシュ!!】 ○ガッシュ・ベル/○ゼオン・ベル 1/2【カードキャプターさくら(アニメ)】 ○木之本桜/●李小狼 2/2【名探偵コナン】 ○江戸川コナン/○円谷光彦 2/2【東方Project】 ○フランドール・スカーレット/○因幡てゐ 2/2【ちびまる子ちゃん】 ○永沢君男/○藤木茂 2/2【Fate/Apocrypha】 ○黒のアサシン / ○ジーク 2/2【MOTHER3】 ○リュカ/○クラウス 0/2【ゆるゆり】 ●赤座あかり/●歳納京子 1/1【サザエさん】 ○磯野カツオ 1/1【ポケットモンスター】 ○サトシ 1/1【チャージマン研!】 ○泉研 1/1【コロッケ!】 ○アンチョビ 1/1【鋼の錬金術師】 ○プライド 1/1【Fate/EXTRA CCC】 ○メルトリリス 1/1【GOSICK】 ○ヴィクトリカ・ド・ブロワ 計47/60
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ガルーダ (Garuda) 通称:魔鳥、素ガル、報復者…等 ボス:協力「音速の襲撃者」協力EX「闇に舞う翼」(通称「報復者ガルーダ」) 破壊可能部位:翼(左右)、頭部 破壊すると翼は片方で翼攻撃の威力が減少、両方で羽ばたき時の風圧無効。 頭はバインドボイスが弱体化し、防御力が半減する。 部位破壊報酬:「魔鳥の羽」・「魔鳥の芯羽」(*1) 属性:風40、地−25 状態異常無効:出血 物理攻撃は出血・気絶効果付き。 出血は馬鹿にできないので気がついたら治していくといい。意外と楽になる。 *1「音速の襲撃者」、「闇に舞う翼」で出現するガルーダ限定で、部位破壊報酬として超低確率で出現。 攻撃パターン 滑空攻撃飛び上がりからこちらに向かって滑空して攻撃。1回で終わるのと反転してもう1度行うものがある。意外と避けづらいので回避行動かガードを使うのが望ましい。ジャンプしてかわそうとすると多段ヒットする事もあるのでジャンプ回避は厳禁。最大の敵は攻撃より、遠くに行ってしまう事。追いかけっこになりがち。また、滑空中はクロスゲージ「攻撃」を発動しても当たらない場合がある。開幕直後にも滑空を行い、こちらはダメージは0だが、スタン効果あり。ガードするか前転で交わそう。 熱線(地上)吠える予備動作の後、正面にフィールド端まで届く太いレーザーを放つ。判定は最大2回。事前モーションが大きいためわかりやすいが、その分ダメージは高い。着弾地点の爆発がない代わりに、意外と持続するので終わり際に焦って突撃しないように。 熱線→爆発(空中)後退しつつ上空に飛び上がったあと、扇状に太いレーザーを放つ。さらに着弾地点が直後に爆発するために範囲が広い。上空に飛び上がる時にも風圧が発生する。レーザー部分と爆発部分は別判定で、両方とも喰らうと大ダメージは必至。当たり方次第では4ヒット以上する場合もある。レーザーを喰らうとそのまま爆発もセットで喰らう可能性が高いので、レーザーを喰らったらすぐ緊急回避して爆発をやりすごすといい。空中レーザーは至近距離では当たらないが、着弾地点は意外と近距離にあるので、中距離にいる場合は、ガルーダから離れる方へ逃げると回避しやすい。高所からレーザーが来る関係上、ガルーダに向かってジャンプ回避しようとすると余計に当たりやすい。敵との間合いから近づくべきか、遠ざかるべきかを瞬時に見極められるかが回避のポイント。ラグ等の影響なのか、極稀に地上からのビームを横薙ぎに吐く攻撃が確認されている。 突進攻撃後ろに構えた後、突進してくる。正面以外は判定が薄いので横から攻撃してればまず当たらない。当たるとダウンするので極力当たらないように。気絶すると悲惨。これも滑空と同じく、遠くに行ってしまう事の方が問題。 なぎ払い攻撃羽を使って前方をなぎ払う。振り向きをかねているもの(弱)と構えてから行うもの(強)がある。判定は大きめ。弱はダメージこそ少ないが、見切りづらく近距離だとよく当たる。弱は地面スレスレに振ってくるので、前転ですり抜けることは不可。ガードするかジャンプで避けよう。至近距離での気絶直後のなぎ払い(弱)はほぼ確定でダメージをもらうのでHPが少ない状況では注意。強は事前モーションがあるがその分速く、ダメージもそれなり。ダメージは相対的に低いものの、頻度の高い攻撃であり、食らい続けていれば塵も積もればである。 低空ひっかき攻撃空中に浮き、3連続で蹴りを叩き込んでくる。脚部から離れていれば当たらない。多段ヒットしてしまうと高確率で気絶・出血する。モーションが早く回避しづらい割りに高威力なので、正面密着は非常に危険な間合い。 バインドボイスその場で咆哮を行い、近くにいるキャラを吹き飛ばす。判定は2回。前方にやや広く、後方にやや狭いが結構持続するので焦らないように。背中の上にも判定がある。発生が早くダウン効果があり、出血・気絶する事も。避けづらいしやっかい。焦らずにダウン回避をしよう。 風圧飛んでいる間、真下に風圧が発生してプレイヤーをよろめかせる。ダメージもなくよろめくだけで、逆にこれが当たる程近ければ横薙ぎビームはまず当たらない。…が、被弾扱いなのでハンマーはタメをキャンセルされてしまう。 ※ガルーダの背中に乗ることができる。振り落とされるまでの間は攻撃し放題だが、積極的に咆哮を放ち振り落としてくる。 さらに続けざまに攻撃されると被弾するので注意が必要。 攻略 エクレシアで初心者がおそらく最初か2番目に戦うであろう大型ボス。 難易度相応に体力は低く設定されており、全国では放置していても随伴するギルド教官が倒してしまうことも珍しくないくらいだ。 安地ガルーダのフトモモの付け根から尻尾の辺りの部分では羽ばたき攻撃を食らわない足バタバタもガルーダの風圧キャンセルされるので、顔の方に近寄ってない限りは当たらないこの位置でペチペチしていればノーダメで倒せる。 注意点1:熱線誘発についてガルーダは、ターゲットしている対象が横薙ぎレーザーの間合いor正面に居ると、積極的に熱線を撃ってくる。羽ばたきで横薙ぎレーザーの間合いまで押し込んでレーザーなんて連携もよくやってくる。特に、部位破壊しようとしている魔導銃、魔導器はレーザーを誘発しやすいので注意。 注意点2:クロスゲージ発動によるガルーダダウン時の注意点ガルーダが空中に居る状態でクロスゲージを発動させダウンさせる場合、注意が必要。頭上にガルーダが落ちてくると大ダメージをくらい尚且つ吹き飛ばされるので、ダウンさせるときは気をつけよう。
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ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗 18 ~秋祭り二日目~ パレードの始まり。 そこら彼処から聞こえる戦闘の音を聞きながら、人混みを掻き分け 人外の襲撃者の首を切り落としながら俺たちは走り続ける。 目指すは、「組織」の「暗部」 地下施設へ続くであろうと、予想される、かつて「組織の重要施設」があった場所まで駆ける。 「着いた!」 俺の直ぐそこを走っていた太郎さんが小さく叫んだ。 何一つ無い広大な空き地。 草一つ生えていないその場所は、本当にかつて組織の所有する施設が存在したとは思えない風景で。 しかしそこに存在する、多数の「組織の黒服」達の姿は紛れもなく、その場所こそが俺の目指す場所へと続く道であると言っていた。 「どけええええぇええっ!」 気合いと共に、左手に持った「籠釣瓶」の能力を解放する。 黒く光る凶刃が、その伝説の通りの結果をたった一振りで再現する。 「百人切り」、目の前に居た「黒服」達の首が血しぶきを上げて飛ぶ。 自らが作り出した目の前の凄惨な光景に、半ば目を反らすように後ろを振り返ると俺は叫んだ。 「太郎さん、やれっ!」 その俺の言葉に、目の前の少年が頷く。 「変身!」 その言葉と共に、少年の姿が、謎の仮面ヒーローの姿へと変わる。 「召喚! 日光剣・タロウサンブレード!」 光り輝く刀身を持つビームソードが彼の拳から伸び、頭上に掲げられ。 「はああああぁぁぁっ! 秘剣・外道黒屠瞬獄陣っ!」 ズゴガッ!という、鈍い音と共に、かつて組織の施設が建っていたであろう空き地の中心に、巨大な亀裂が走り。 「砕っ!」 と言う、気合いと共に、寸前まで俺が立っていた地面がものの見事に破砕した。 あとは、只、落ちるのみ。 「って、ちょっとまてこらあああああぁぁぁぁぁぁぁ……」 暗部の地下施設へと続く、深く虚ろで長大な大穴を落ちていきながら、俺はただ頭上に輝く太陽へ向けて叫ぶ事しかできなかった。 前ページ次ページ連載 - ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗
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10090号「決議第178号に参加中の御坂は速やかに先頭配置につけっ!!」 15072号「まああの浦上とやらが逃げ回ったおかげで五和とオリジナルの接触時間が少し遅れました。とミサカはちょっとだけ裏切り者の肩を持ちます。」 16548号「緊急報告!!」 20000号「何ですか騒々しい。とミサカは16548号への不快感をあらわに・・・・・・」 16548号「それどころではありません!とミサカはあの暴食シスターが遊園地方面に向かっていることを緊急報告しますっ!!」 15072号「なぜあのシスターがオリジナルの位置を?とミサカは疑問符で頭がいっぱいになります。」 16548号「察するに肉食動物などの『捕食者のカン』ってやつでしょう。とミサカは発言します。」 かくて五和vsシスターズの幕が切って落とされるっ!! 五和「いったい全体、あなた方は何者ですか?」バッチィン!!!!五和の声と電撃音が交錯する。 10572号「シスターズです。あなたを行かせるわけには参りません!」バチバチバッチインンン!!!! 19人のシスターズは遊園地の外にでて五和を止めるべく入れ替わり立ち替わり電撃&サブマシンガンによる遅延作戦を展開していた。その連携は天草式顔負けであった。まあ一つの巨大な脳みたいなものだから当然だが。 ただし。 当初「殲滅作戦」という恐ろしげな名前だったのが電撃&狙撃をことごとくかわされた上、シスターズの2名を捻りつぶされた結果(ドンだけすごいんすか五和サン!)遅延作戦に変更を余儀なくされたのであった。 五和「全く、あの世間知らずな貧乳中学生に鉄槌を加えようときたら全く同じ顔した20人に襲撃されるとはシャレになりませんねえ。」口調がおかしいですよ五和サン! 20000号「襲撃者はあなたです。とミサカは冷静につっこませていただきます。」 五和「しかし、もうそれも終わりですっ!!!!」 シスターズ「「「「「「「「「「「「「「「「っ!!!!!!?????」」」」」」」」」」」」」」」」グシャッ!! 19人の戦士たちは息をのんだ。 体が動かない。 のみならず何か攻撃をされたわけでもないのに建物の上などで踏みつけられたようにうつぶせで自分たちが倒れていることに恐怖を通り越して疑問すら感じた。 「広域拘束術式。」五和は言う。 「不本意ながらちょこまか動き回ることになりましたからね。ついでに仕掛けをさせていただきました。見境無く動けなくする術なので市街地では本来御法度ですがあなた方の派手な動きで一般人もなし。感謝しますよ。」 この騒ぎの仲でも五和の表情は変わらない。 五和が去って暫くして拘束は解けた。 20000号「これからどうしましょう。とミサカはあの襲撃者に追いつくのはもはや不可能であると指摘します。」 10572号「大丈夫です。計算通りならオリジナルは今頃観覧車を降りている頃でしょう。とミサカは請け合います。一般人の多いところならあの襲撃者も無茶はしません。逆にお二人は人の多いところでの先頭に慣れてますから。とミサカは一安心します。」 10035号「きっ、緊急事態です。とミサカは慌てて報告します。」 20000号「今度は何ですか10035号?とミサカはもう何があっても驚かないぞと返事します。」 10035号「お二人の乗った観覧車が故障で停止してますっ!!!!」 シスターズ「「「「「「「「「「「「なっ、なんですってぇええええ!!??」」」」」」」」」」」」 驚かないと豪語していたシスターズも驚く報告であった。さらに報告が続く。 10035号「どうも上条さんとの時間を少しでも楽しみたいと思ったオリジナルがしでかしたようです。とミサカは報告します。」 一瞬の沈黙。 シスターズ「「「「「「「「「・・・・・・・あのおのろけ馬鹿オリジナルが・・・」」」」」」」」」もはやオリジナルのデレッぷりにあきれるしかないシスターズであった。 神裂「ステイル。何をしているのですか!?しゃきっとしなさいしゃきっと!!」 ステイル「はっ!す、すまない。」彼の手には噛みちぎられたカード。 ステイル「一応噛み切られないように最大限強化したはずなんだが。」 神裂「さっきの歯磨きが聞いているんでしょうきっと。……はっ!それどころではありません!!あの子を追いますよステイル!!」 ステイル「了解!」 二人は駆け出す。 シスターによる人肉食を防ぐために。 そのころ 打ち止め「真っ暗なのはやだよーっってミサカはミサカは言ってみたり。」 一方「しゃあねェだろうがよォ。」 結標「全く停電なんていやねえ。」 ショチトル「こうも暗いと、ねえ。お兄ちゃん。」 海原「と、いうより御坂さんたちはご無事でしょうか?って痛い!!」 ショチトル「この状況でまだ言うか?」 件の上琴空間では・。 上条「さすがに停電はまずいんじゃねえか。」 美琴「だってさーもうちょっとこうしていたいじゃん。」現在彼女は上条の左側にいる。 上条からの信頼もしくは愛のあかしなのだが、結果として電撃を防げないことになった。 美琴「それに暗いと町明かりがこう、…ロマンチックじゃない?」 上条「まあ確かにな。…さっきの続きでもするか?」 美琴「う、うん」チュッ 乗り込んでからというもの頂上を待たずしてのり付け中のお二人なのであった。 神裂「ステイル、急ぎなさいっ!」 ステイル「分かってるさっ!………っ!!神裂、危ない!!!」 神裂「っ!?うわっ!!」神裂は何かに足を引っ掛けそうになった。 神裂「危なかった、ステイル、感謝しますよ。ところでこれは……??」それは地面に倒れる、五和とインデックスであった。 インデックス「シ、刺激が強すぎなんだよぉ……」かろうじて意識はあるが目を回している。 五和「も、もう駄目ぇ………」こちらは何やらゴニョゴニョいって、気を失っている。 神裂「大丈夫ですか二人とも!?なぜこのようなことに?」 ステイル「フム、これが原因らしいな。」その手には五和の横に落ちていた『赤外線暗視装置付き望遠鏡』がある。 ステイル「これで何を見たんだろうね?」言うと彼は五和とインデックスが頭を向けて倒れていた方向へ望遠鏡を向ける。 ステイル「ちっ、暗くて見えやしない。えーっと……このボタンで暗視装置とやらが作動するのかな?……よいしょっと」カチッ 暗視装置が作動した。 と、同時に! ステイル「う、うーん……駄目だ、僕にも刺激がぁ……」 神裂「スッ、ステイル!?おのれ、ステイルまで気絶させるとはいかなる術か、この目で見てやるっ!!」言うが早いか彼女はステイルが見ていたものを望遠鏡で見る。 さすがの神裂氏もこの距離この暗さでは直視できないらしい。 神裂「っ!!!!!」その神裂もふらついた。しかし18歳にしては老けた精神年齢の賜物か、それとも聖人であることが幸いしてか彼女は倒れない。 そしてつぶやく。 神裂「あのバカップル、もはや見たものを気絶させるほどにまでなったのか………」 そう、そうなのである。 現在絶賛大人のキスを堪能中のご両人。 それを見たものはあまりの衝撃にその二人に近しい人間を気絶させるに足る破壊力(?)を有すに至っていた。 10572号「『愛は偉大なり』とはよく言ったものです。とミサカは感嘆します。」 20000号「我々はあの方をあきらめたはずなのに。とミサカは心中の苦悩を吐露いたします。」 10032号「………」バタッ 10035号「やはりこいつが一番最初にダウンか。とミサカはばっさりと切り捨てます。」 10842号「私の隣でも一人倒れているのですが。とミサカは打ち止めに何人倒れているかを尋ねます。」 20001号「ざっと1/3のミサカが倒れちゃってるよっ。ってミサカはミサカはネットワークを通じて流れてきたオリジナルの姿に頬を染めてみたり。」 結標「そういえば、この子にはネットワークが有ったのよね。」 一方「クソッ、目隠ししてもい目がねェじゃねェかよ。」 ショチトル「まあエツァリが見なかっただけ良かったとしよう。」 海原「皆さん何の話を!?ハッ!!まさかあの糞上条が御坂さんに何か!?」 一方「いまさら行っても間にあわねェよ。」 海原「うぎゃぁああああああ!!!!!!!!」 ショチトル「まだ言うかっ!?」ボコッドゴッ!! ショチトル「あの槍がない時のエツァリなんてちょろいもんさ。」 結標「……あの海原を瞬殺だなんて。」(*気絶しただけです。) 一方「やるなァ、コイツ。」何だかんだ言って一番現状を楽しんでる一方通行であった。 当麻「お前…いきなりすごいキスするな…。」 美琴「だって…当麻の味知りたかったんだもん!」 当麻「そんなことを力説されても…。」 美琴「当麻…私とこういうキス…イヤ…?」 当麻「そんなことない…とてもおいしかった…。」 美琴「よかった…私もおいしかった…だからもっと…して?」 当麻「喜んで…」 チュロレロレロ… 二人の時間はアツすぎる… 建宮「グハ!!」バタ 浦上「なんちゅうでぅぐでばは!!」ばた 二人のキスは強烈過ぎる…。 かくて二人のデートは終わる。 仲良く二人して歩いて行く二人だが……。
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『死して尚、武人』 名称: イェード ・エルナイン 本名:記憶に無い 種族:生態兵器(魔人ベース) 年齢:無(壮年レベル) 性別:無(男性をベース) 身長:186㎝ 外見:強化外骨格、フルフェイスの頭部。 カラーはメイン白、サブ紫。 備考:ある魔人の死体を全用し、開発されたサイボーグ。 死人を使っている為、フランケンシュタインと云ったほうが正しい。 前世の記憶は殆ど無いが、強烈なまでの戦闘本能は忘れておらず、 強力な生命力で武装した襲撃者。 戦術:銃器は持ち合わせておらず、徒手空拳による肉弾戦、 各種斬撃武器による斬、突、投擲による白兵戦を行なう。 また、強化外骨格によるブーストと、 魔人能力による、強制回復能力を活用し、限界を迎えるまで戦闘を続行する。 兵装 ブレード:筒状の高周波ブレード。腿部アーマーに伸縮して収納。 クロー :刃渡り50cmの二枚刃。両腕足の甲に収納。 スピア :50cmから250cmへ3段伸縮式の槍。背中バックパックに収納。 ディスク:螺旋状に刃が展開するブーメラン。背中腰部に二個収納 ダガー :掌側、手首位置に格納しており、射出可能。 能力 【基礎】の魔人 後天的発症。加護の力の過剰活性化による、回復のブースト。 また応用することにより、自身の体を限界まで行使できる。 自動回復:A+ (1Cごとに体力15回復) 物理的損傷より回復する能力。自動で疲労度、HPを回復する。 A+ランクとなると神加護か呪いの類で、斬り抜く前に傷口が回復するレベル。 事実上、直接攻撃で戦闘不能にするのは難しい。 限界突破:C (1行動毎に自爆4D 連続行動規定を無視) 自身の限界レベルまで行使することにより、各ステータスアップを図るスキル。 Cランクであれば、その生物としての限界まで能力を行使できるが、 同時に肉体破壊が発生する(行動ごとに自爆4D)。 生前 武家の達人であったが、ある日能力に覚醒。 彼はこの能力を使いこなせず、過剰な加護により肉体以外が死んでしまった。
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「ホワァアアアアアア!」 襲撃者・・・派手な女は奇声を挙げながら 何かを振りまわして迫ってきていた 赤い・・・棒?何あれ? しかし先ほどの一撃を避わすとは勘の鋭い奴 いや・・・まさか見えているの? そんなはずは・・・ 里保は再び御神刀に”力”を込め切っ先を伸ばす 20m程か 不確かなことは・・・確かめるのみ! 「覇あっ!」 今度は横薙ぎに御神刀を全力で振るう 「ホウッ!」 女は・・・奇声とともに前宙して高く高く跳び 横薙ぎを避わした やはり見えている。奴には。 ならば・・・ 遠慮はいらないということ ニヤリ・・・久し振りに里保の心が躍る 速い!女はもう目前に迫っている 「ホウッ!」 衣梨奈は華麗に砂に着地し、再び全力で駆け出す やっぱり危なかね・・・ 舞う砂の変化で今の一撃は見切ったものの この見切り方では近付けば近付くほど相応の反応速度が必要になる 自信はある・・・が リスクは少ない方がいい あと数メートル・・・一撃で決める! 「ちょわぁっ!」 衣梨奈は羽織っていた豹皮マントを”見えない刀”の能力者に投げつけ 高く跳躍した ★★★ 「!?」 里保は反射的に投げつけられた羽織を縦薙ぎに斬った 真っ二つになった羽織のその先に・・・奴は居ない! 「上かっ!」 ★★★ 勝った!狙い通りアイツはマントに気を取られた! 衣梨奈は得物の回転速度を更に加速する。これで決めるちゃ! 「生田流奥義っ!奇跡旋棍!(ミラクルスピンバトン!)」 MAXまで回転加速した超合金製の旋棍を衣梨奈は”見えない刀”の能力者に投げつけた やられたっ!間に合え! 「うぉおおおおおおお!」 女の手から放たれたそれを弾き返すべく 里保は振りおろした御神刀をとっさに斜め上に斬り上げる ギ・・・ンッ!間に合った・・・が 最初のインパクト 重いっ!そして硬いっ! 回転しながら迫ってきたそれは今まで経験したことのない威力 威力に負けて刀身が・・・弾かれるっ! 斬らねば斬らねば斬らねば斬らねば斬らねば! 斬れると念じろ斬れると念じろ斬れると念じろ斬れると念じろ! 斬らねば負けるっ! ★★★ 「いっ、やああああああっ!」 里保は”斬れる”と強く念じてそのまま御神刀を振り抜いた グキッ、手首から鈍い音 やっちゃったか・・・ でも・・・ ガッ、キィイイイイイイイン! 女の放ったそれ・・・棒?は真っ二つになって それぞれ明後日の方向へ勢いよく弾け飛んでいった 「嘘・・・」 着地と同時に金属音が鳴り響く 斬られて勢いよく弾け飛んだ旋棍がクルクルと跳んで衣梨奈の頬のすぐ側を掠めた 超合金製の奇跡旋棍を斬った? 回転を加えてさらに上から放った一撃を下からの斬り上げで? 何てデタラメな斬れ味っちゃ・・・ 感心している場合ではない そして考えている場合ではない 衣梨奈が着地したのは”見えない刀”の能力者の目前だ 「まだ終わりじゃなかとよぉお!」 ★★★ 女は着地するなり低い姿勢で突っ込んできた タックル! 里保は反射的に御神刀を・・・振るえない グキッ、手首に鈍い痛みが走る そして旋棍の威力で肘が痺れて動かない 「うっ!」 女の肩が腹にぶつかる衝撃 もろに食らってしまった・・・意識が遠のきそうになる そのまま体を持っていかれて後に倒れ込む 下が砂地なのは幸い・・・頭を打ったりはしなかった しかしこの体勢は・・・ 私に馬乗りになった女の血走った目と・・・目が合った 「サヤシ!」 車の中から様子を伺っていたがこれは危ない! このままじゃ負けかもしれないだろうね 香音が車を飛び出して2人に向かって駆け出そうとしたその時だった キュィイイイイイン 聴こえた・・・ あの音・・・一番聴きたくなかったあの音が ★★★ 「もらったぁ!」 衣梨奈は素早く”見えない刀”の能力者の右腕を取る 力が入っていない・・・思った通りだ 奇跡旋棍の威力を片手で受けてただで済むはずがない このまま捻じ上げて・・・ その時、遠くから妙にバカでかい声が聞こえてきた 「おーい!2人ともやめて!奴らが、奴らが来るよー!」 太ってる方、もう一人の能力者だ 気を惹こうったってそうはいかんかんね! あぶっ! 里保は自由の利く左手で拳を握り女の顎に下から振り上げた クリーンヒット! 瞬間、右手をとっている女の力が抜ける 何とか左手に・・・柄を・・・取った! その時だった キュイイイイイイイイーーーーーン! 里保達の真上、夕闇の暗い空を何かが横切ったのは 「だからやめてー!奴らが!正規軍が来るってば!」 早く逃げないとヤバいって! ってかもう遅いかも きっとゴキブリみたいに集まって・・・ キター! 上空を輪になって旋回してる 1機、2機、3機・・・ あぁ、何機いるのよもう! アイツらが乗ってる正規軍の哨戒機 姿無き狩人・・・”ジェットストライカー!” オワタ。。。完全にオワタわコレは。。。 ☆☆☆ >”箱”の反応を確認 >逃走者・・・生存 >その他2名・・・ >1名は指名手配コード384”InvisibleBlade” >もう1名は不明 >障害排除後、”箱”を回収する back 第二話「見えない襲撃者」 next 『InvisibleBlade 第四話「見えない刃」』
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【元ネタ】永井先生の配信シリーズ 【動画】永井先生タグで検索出来る動画ほぼ全て 【種族】人間 【能力】彼の般若心経は数々の逆転劇を生み出す奇跡の言霊として有名。 それ以外は一般成人男性と変わりないものと思われえる。 【関連人物への呼称】 一人称→俺 二人称→お前 三人称→あいつ 博之→博之、くそひろ等 けいこ→おかん、けいこ、KC 【備考】 愛媛のチンパンジー。 そのキャラクター性とトークセンスから多くの人に好かれる愛媛のカリスマ。 ゲームプレイなどの動画を見ればわかると思うが、忍耐という言葉が似合わない男。 また、頭がかなり弱く人の注意は聞かない上に算数レベルの計算(0の掛け算)や漢字の読み書きが出来ない。 知恵の輪も出来ない。 現在はただのネット乞食と化している。 以下、本ロワでの動向(ネタバレ) +開示する 初登場話 1 チンパンジー保護作戦 スタンス 対主催 現在状況 1日目・昼の時点で死亡 現データ 100 奇跡の価値は(後編)時点 開始早々TASさんに襲われるも、ティアナ=ランスターに助けられて生き延びる。 その後自分に支給されたDMカード『強制脱出装置』を使って戦闘エリアから脱出。E-4の塔屋上に飛ばされる。 ティアナと共に塔の探索中、キョンの妹と息絶えた小笠原祥子を発見。 妹を保護しようとするティアナに対し、状況から妹が祥子を殺害したことを見抜いて妹を追い払う。 その後も塔の探索を続け、第一回放送後に弟である永井博之と水銀燈と出会う。 外に出ようと主張する三人に対し、疲れるというだけでそれを拒絶するダメ人間ぶりを発揮する中、サトシと古泉一樹の襲撃を受ける。 襲撃者優位で戦いが進む中、足を凍らされて動けなくなったティアナを抱えて塔内部に逃走。 ティアナを守るため、塔まで追ってきたサトシを駆けつけてきた博之と共に迎え撃つ。 サトシが使役するセイバー、B.K.M.Gに片腕、両足を切り飛ばされながらも奮闘し、死亡した。 キャラとの関係 名前 関係 解説 初遭遇話 永井博之 兄弟 実の弟。 87 メタル・ギア・ティアナ 永井けいこ 親子 母親。 未遭遇 TASさん 敵対 襲撃される。 01 チンパンジー保護作戦 ティアナ=ランスター 仲間 TASから助けてもらう。 01 チンパンジー保護作戦 キョンの妹 敵対 祥子殺害の犯人だと見抜く。 54 体は大人、頭脳はチンパン 水銀燈 仲間 一時共に行動 87 メタル・ギア・ティアナ サトシ 敵対 殺害される。 94 愛媛のジャンク/凡人打開配信(前編) 古泉一樹 敵対 94 愛媛のジャンク/凡人打開配信(前編)
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マル・デ・タコ とは、【MOTHER2 ギーグの逆襲】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール マル・デ・タコ 他言語 Marauder Octobot (英語) 種族 ロボット 初登場 【MOTHER2 ギーグの逆襲】 【タコ】?に似た姿の灰色のメカ。ビームを放ったり巻き付いて攻撃する。食べ物を奪う事もある。 作品別 【MOTHER2 ギーグの逆襲】 HP PP OF DF SP ガッツ EXP ドル 482 0 99 121 23 8 14475 499 技 ビーム (通常攻撃/半減無視/SMASHなし) 盗む (300ドル以下の食べ物を盗む) 巻き付き (単体を固まらせる) グッズ なし スカラビ南部に登場。 大した強みの無いザコキャラ。やや固くフリーズ半減の耐性を持つが、「PKフリーズγ」と打撃を組み合わせれば瞬殺できるため大した相手ではない。 食べ物を盗むため「ふしぎなキャンディ」のような貴重品を持っている場合は注意したい。 本作のザコキャラでは珍しくドロップアイテムが設定されていない。元々はボスキャラとして出す名残でもあったのだろうか。 敵としての性能はどうでもいいザコキャラだが、容姿と、その語呂の良い名前のインパクトから強烈に印象に残るモンスター。 あくまでも「まるで」タコなためタコではなく、「タコけしマシン」は効かない。 説明書には「その名の通り、まるでタコのようなロボット。ビーム攻撃だけでなく、怪電波を放射し、敵を動けなくするというウワサもある。」と書かれている。どうやら本当にただのウワサだったようで怪電波は使わない。(実際に使うのは上位種の【カナ・リ・タコ】と【タコ・ソ・ノモノ】) 日本国外版では「Marauder Octobot」という名前になっている。「Marauder」は略奪者・襲撃者の意味だが、明らかに「マルデ」と語感が近い単語で「マローダー」が選ばれている。(「Octobot」はOctopusとRobotを組み合わせた造語。) 元ネタ推測 まるでタコ 関連キャラクター 【ミタ・メ・タコ】 … 緑色 【カナ・リ・タコ】 … 黄色 【タコ・ソ・ノモノ】 … 赤色 コメント 名前 全てのコメントを見る?