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動力班クルーの救助 【レッドスプライト号】 (作戦司令室) カトー 「襲撃だと…?まさか、例の知的生命体か…?とにかく、敵が侵入したのは事実だ!ここは我々に任せて、お前は早く擁護に!」 ゴア隊長 「我々は現在、危機に直面している。だが、ここにいる各人が選りすぐりの精鋭であるということを忘れないで欲しい。それぞれがベストを尽くせば、どんな危機も必ず乗り越えられるはずだ!さあ、まずは侵入者を排除する!降車デッキへ急行してくれ!」 ウィリアムズ 「とにかく、冷静に対処しましょう。情報系統は私たちが引き受けるわ。あなたは降車デッキでクルーの援護および敵の迎撃をお願い。」 (降車デッキ) >降車デッキのハッチが解放され強い風が吹き込んでいる…。 >あたりにはクルーの死体がある…。 クルー(テリー) 「…!…うわあああああああっ!…何だ、味方じゃないか!助けに来てくれたのか?そのデモニカ…君は機動班のヒトナリだな!僕は動力班のテリーだ!…気をつけたまえよ。まだ辺りに攻撃してきたヤツらがいるはずだ。何としてもサブ動力を起動して、デッキや装甲を使える状態にしないと!…ヒトナリ、機動班だから、武器は持ってるよな?僕はこの降車デッキ横から動力室に入り、サブ動力を起動させる。それまで何とか、攻撃者の動力室への進入を止めてくれ!頼んだぞ!」 >テリーは動力室へ入っていった…。 声 「……ヒトナリ。ヒトナリ…。」 >機動班のクルーたちが合流した。 機動班クルーA 「会話は聞いた。ここで護衛してればいいんだな。…静かに行動しよう。全く、ヤツら何者なんだ…。…テリー?どうだ?まだ起動できないか?」 テリー 「…もう少し待って。これで……何とかなりそうだ。」 機動班クルーA 「OK、わかった。急いでくれ。…異常はないな、ヒトナリ。出るなよ…。まだ…出るなよ…。」 テリー 「……!よし、動かせる!サブ動力、起動します!」 >サブ動力が起動した。 機動班クルーA 「オッケー、テリー!電力が戻ったぞ!降車デッキに戻って来い!」 機動班クルーB 「…ゴア隊長、こちら降車デッキです。サブ動力の起動に成功しました。このままハッチを……。……!!」 >機動班クルーは何かに襲われた! >襲った者の姿が見えない! 機動班クルーA 「…!!敵!敵かっ!?どこだ!!どこだぁぁぁ!!!」 >機動班クルーは銃を乱れ撃った! 機動班クルーA 「ハァ…ハァ…。どこ…どこだ……。……!!」 >機動班クルーは何かに襲われた! テリー 「…うわ……うわあぁぁぁぁっ!敵が……見えない!どうするんだよ!」 >ヒトナリは何かの気配が近づいてくるのを感じた…。 >ヒトナリのデモニカにプログラムが送られてきた! 通信 「迷イ入リシ…者タチヨ……我ラハ…送ロウ……彼ラヲ…知リ…捉エル…術ヲ……」 >艦内の管制システムを通じてヒトナリのデモニカにプログラムが送られてきた! >ヒトナリのデモニカに表示されたプログラム名を見た。 >「悪魔召喚プログラム」 機動班クルーC 「…なんだ!?何かデモニカに送られてきたぞ!?…敵が!!敵が見えるぞ!!…ヒトナリ!オマエの方だ!」 >敵が襲いかかってきた! <戦闘→終了> >敵の気配は消えた…。 テリー 「…やった!やったぞ!見えない敵を倒した!いや、奴らが見えるようになって…さっき送られてきたプログラムのおかげか!?「悪魔召喚プログラム」…!?何なんだ、コレ!?」 ゴア隊長 「襲撃者を倒したか!よくやった、ヒトナリ!これ以上、ヤツらを進入されてはいけない!すぐハッチを閉めるんだ!」 テリー 「…艦の動力が戻ったからすぐに閉められるはずだ!ヒトナリ、ハッチの操作は任せてくれ!」 >降車デッキのハッチが閉められた。 ゴア隊長 「よし!これでミッションは完了だ!」 >メインミッション「動力班クルーの救助」を完遂した。 ゴア隊長 「医療班は、ただちに負傷者の救護を行ってくれ!次のミッションを検討する。機動班は、すぐに作戦司令室へ帰還するように!襲撃者が何者なのか、そして…送られてきたプログラムについても検証したい。」 テリー 「ひとまず、これ以上の敵の進入は防げそうだけど…。艦内にはまだ残ってるかも…気をつけろよ、ヒトナリ。」 >ヒトナリは作戦司令室に向かった。 (作戦司令室) ゴア隊長 「…よし、電力は回復したな。これで随分と手が打てるようになる。デモニカなしでも艦内活動が行えるようにもなった。カトー、アーサーの再起動を急ぐんだ。ウィルアムズは続けてプラズマ装甲の稼働を行ってくれ。」 カトー 「わかりました。アーサーの復旧を優先します。」 ウィリアムズ 「動力班と連携し、プラズマ装甲の再稼働を行います。」 ゴア隊長 「機動班の諸君、よく攻撃者を倒してくれた。…ヒトナリ、見事な戦い方だったぞ。しかし、見えない敵がこのプログラムで見えるようになるとは…いったい…。」 タイラー 「プログラムは、全員のデモニカに送られたようですね…私も受け取っています。ですが、このまま使っても良いものでしょうか?」 ゴア隊長 「悪魔召喚プログラム」か。奇異な名前だな。悪魔を…操作する…プログラム…。つまり、襲ってきたのは「悪魔」だと?アーサーが復旧すれば解析をさせるところだが…。」 カトー 「…ゴア隊長。アーサーですが…再起動しませんね。突入事故の時から挙動がおかしかったですから、物理ダメージがあるのかもしれません。少々手荒いですが、介入してみます。 …むぅ?これは……。ゴア隊長、その「悪魔召喚プログラム」とかの通信ログらしきものが残ってますね。アーサーの管制システムを乗っ取る形で、そのプログラムは送られてきたようですよ。」 ゴア 「通信ログがある…!?発信元はわかるか、カトー!?」 カトー 「下界とは通信不能な状態ですから…シュバルツバース内部からだと思われますが、それ以上は何とも…。…何やらメッセージもありますね。回します。」 >カトーは通信ログから探ったメッセージをメインモニターに表示した。 メッセージ 「…人間タチヨ。父トシテ 子トシテ 友トシテ 我ラハ チカラヲ 送ッタ。 君タチハ 人類ノ 宿業ニ 因ッテ コノ 悪魔ガ 支配スル地ニ 至ッタ。 ダガ 有ルノハ 絶望ダケデハ 無イ。 恐怖ノ 中ニ 希望モ マタ有ルノダ。 君タチガ 遭遇スル 悪魔ハ 敵デ アルガ 味方デモ アル。 如何ニ 悪魔ヲ 味方ト スルカ? 味方タル 仲魔ト スルカ? ソレヲ 決メルノハ 悪魔召喚プログラム ダ。 恐怖ヲ 越エヨ 人間ヨ…。 ソレ無クシテ 未来ハ 無イ。 同ジ 宿業ヲ 背負イシ 者トシテ ソノ事ヲ 告ゲテオク。 我ラハ カツテアリ… ヤガテ…」 カトー 「…ここで終わってますね。」 ゴア隊長 「あの攻撃者はやはり悪魔だというのか…。信じ難い。信じ難い情報だが…。今、我々の命運の一端はこの悪魔召喚プログラムが握っている。 ……。全クルーへ連絡。君たちが受け取った悪魔召喚プログラムの当面の使用を正式に許可する。異常動作や機能に関する問題が起こった場合はただちに報告するように。」 医療班クルー 「…こ、こちら医療室!隊長、た、大変です!!助けを…助けをお願いします!!」 ゴア隊長 「……!!どうした、落ち着け!何があった!」 医療班クルー 「何か…敵に…敵に襲われています!み…見たことの無い姿です!お願い!助けを…!」 マッキー 「…奴らだ!悪魔だ!艦内にまだ居たのか!?」 ゴア隊長 「医療室、聞こえるか!?すぐに救助に向かわせる!それまで身を隠すんだ!機動班!ただちに救助に向かえ!医療室だ!」 >ミッションログにメインミッション「医療室へ救助に向かえ」が追加された。 ←墜落~襲撃 医療室へ救助に向かえ→
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快傑ハリマオ ※データは今の所ありません 毎週土曜19 00~19 30(CX) 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 第1部 魔の城 01 拳銃少年 1960/04/05 02 少年とハリマオ 1960/04/12 03 どれい船 1960/04/19 04 南海の対決 1960/04/26 05 死の待伏せ 1960/05/03 06 クラワク岬の襲撃 1960/05/10 07 クラワク岬の罠 1960/05/17 08 黒い爪の招き 1960/05/24 09 薄幸の姉弟 1960/05/31 10 地獄への道 1960/06/07 11 落日の旗 1960/06/14 12 魔の城 1960/06/21 13 正義の凱歌 1960/06/28 第2部 ソロ河の逆襲 14 密林の謎 1960/07/05 15 本国から来た男 1960/07/12 16 地獄部屋の秘密 1960/07/19 17 正義の挑戦 1960/07/26 18 暴かれた秘密 1960/08/02 19 決死の爆破 1960/08/09 20 秘密指令 1960/08/16 21 悪魔の罠 1960/08/23 22 包囲網の虎 1960/08/30 23 黒い狙撃者 1960/09/06 24 呪いの影 1960/09/13 25 女スパイの正体 1960/09/20 26 燃え上がる勝利 1960/09/27 第3部 アラフラの真珠 27 ハリケーン来襲 1960/10/04 28 ドクロの首飾り 1960/10/11 29 南海の襲撃 1960/10/18 30 毒蜘蛛の糸 1960/10/25 31 連れ去られた船長 1960/11/01 32 怒れる巨象 1960/11/08 33 乱れとぶ鉄腕 1960/11/15 34 奪われた真珠 1960/11/22 35 アンコールワットの対決 1960/11/29 36 香港行18便 1960/12/06 37 九竜鬼面館 1960/12/13 38 忍びよる魔手 1960/12/20 39 さようなら香港 1960/12/27 第4部 南蒙の虎 40 風空の砂漠 1961/01/03 41 怪人の招待 1961/01/10 42 恐るべき強敵 1961/01/17 43 身代わりの王女 1961/01/24 44 死の谷 1961/01/31 45 追跡の砂漠 1961/02/07 46 砂漠の隼 1961/02/14 47 暗雲の国境 1961/02/21 48 草原の決闘 1961/02/28 49 奇襲計画 1961/03/07 50 狼の正体 1961/03/14 51 正邪の死闘 1961/03/21 52 アジアのあけぼの 1961/03/28 第5部 風雲パコダ 53 黒い襲撃者 1961/04/04 54 赤とかげの謎 1961/04/11 55 追われる男 1961/04/18 56 新しい敵 1961/04/25 57 暗躍するスパイ 1961/05/02 58 アジト急襲 1961/05/09 59 白昼の拳銃戦 1961/05/16 60 狙撃隊の待ち伏せ 1961/05/23 61 失われた設計図 1961/05/30 62 逆襲!赤とかげ 1961/06/06 63 消えたハリマオ 1961/06/13 64 恐怖の鞄 1961/06/20 65 正義の合唱 1961/06/27 平均視聴率 ?.??% 最高視聴率 ?.?% #??…19??/??/??放送 最低視聴率 ?.?% #??…19??/??/??放送 データのない番組一覧へ戻る 視聴率一覧へ行く トップページへ戻る
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第014話:それでも貴女が来るのなら 作:◆h8QB1rxvpA シズは墓を作り終わると、海を見ていた。 暗く静かな海。かつて自分はその上で戦ったことがある。 「本当に済まない…」 そしてもう一度墓を見て、彼は呟いた。 数分前の話。 シズが海沿いにゆっくり歩いていると、突然ある事が起こった。 そう、それは突然の襲撃者の出現。 シズには知る由も無いが、その者の名は「島津 由乃」と言った。 「うわぁあぁぁぁあぁぁぁああぁぁ!!」 涙を浮かべ、大声を出しながら…恐らくは支給品であろう斧を振り回した。 だがその動きは甘く稚拙だ。いとも簡単に避けられる。 「君、何があったかは知らないが…止めないか」 シズが話しかける。 だが少女は答えない。恐怖で心が埋まり、言葉が聞こえない様だ。 距離を置き、慌てず冷静に自分の支給品を確認した。 中身はレイピアだった。護身にするには十分過ぎる。 そしてそれを取り出した瞬間、シズの視点は急に上へと移った。 気が付けば、少女が馬乗りになっている。 そして斧を上段に構えている。振り下ろすつもりだ。 何故相手が肉薄したことに気づかなかったのだろうか。武器が出たことによる安心感か。 そして、少女が斧を振り下ろさんとした時……。 シズは、レイピアを少女の喉に突き立てていた。 喉から細身の刃を生やした少女は、そのまま静かに亡くなった。 それから数分後…つまり、今。 シズはあの少女のデイバッグ諸々も回収し、一人東へ歩くことにした。 食料などもそうだが、斧も使いようによれば剣にも勝る部分もある。 故に少女の支給品も有難く頂戴することにしたのだ。 「……いつからこんな計算高い人間になったんだろうな、俺は」 嫌な癖だ、と自嘲する。 だがそんな事は言ってられない。 まずは、自分の身を守らねば。 【A-1/砂浜/1日目・0 15】 【シズ】 [状態]:正常 [装備]:レイピア [道具]:2人分のデイバッグ(支給品入り) 斧 [思考]:東へ向かう 護身 【島津由乃 死亡】 【残り116人】 自分の命を狙うものには説得を試みますが、 通じなかった場合は相手を躊躇無く殺すつもりです。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第013話 第014話 第015話 第047話 時系列順 第097話 - シズ 第143話 - 島津由乃 第184話
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大規模交易 481年3月ドワーフと大口交易するために、エリカが大規模交易団を編成 大量の清酒や香辛料を中心に持ち込み、唐津の南に位置する未統治領域へ 小規模の交易だと途中で通行料をせしめようとする地侍も、大勢の護衛にビビって手が出せず 無事にドワーフ城塞に到着。酒を売って鋼を買い込み、数千両の儲けが出る エリカはそれを地盤固めに投資して、地力をアップさせるつもり いずれ地侍同士が連携して大規模隊商を狙ってくることもあるかもしれない。その際に、ホロも(或いは他の豪商が)一枚噛むかも →武藤氏(筑前)の滅亡へ 帰途の襲撃 松浦党を避けるために、未統治領域→唐津→伊万里→内陸のルートを通って佐世保を目指す 伊万里から佐世保に向かう内陸の山道で、倒木による足止め。引き返そうとすると後ろでも木が倒れる音 どうやら予め木に斬り込みを入れて、短時間で伐採できるようにしていたらしい 野営と襲撃に備えた布陣を整え、潜伏していた相手の降伏勧告を一蹴。日が落ちた19:00頃に戦闘開始 ゴブリン氏族、金で雇われた地下世界オーク、大金を得て因習から抜け出したい山の民の混成軍、野伏や山賊 他には野良オーク、傭兵、牢人、野伏、野良ゴブ、野良ドワーフも参加 当初オークは数百人程度だったようだが、近くに拠点があったらしく、援軍要請に乗じて略奪したい層が次から次へと現れる 複雑な布陣で見通しが悪く、夜で情勢も把握しきれず、指揮官も途中で死んだため、各軍とも被害の把握に失敗 撤退もせず、連携もせず、逐次投入の形で延々と襲ってくる。その大部分が傭兵以下の雑魚 戦闘開始から8時間で約2500人が討ち死にした事で、攻勢が完全に途切れる 襲撃に参加した山賊・野伏とオークとゴブリンはほぼ全員死ぬか逃亡か捕虜。山の民も生き残りは僅か 襲撃者達の手順や被害 地下世界や山の近くに住む連中は、宿敵のドワやら、後は羽振りのいい妬ましいゴブと取引してる商人の隊商がいると掴んでいた ドワーフ鋼が数千両分。交易の際に倉庫や鍛冶屋から盛んに運び出されている 滞在しているおしゃべりなホビットェ……やら、黒ドワーフ(属性悪の意 若干の山仕に山の民 そこから、エリカの噂、動向、積み荷、伊万里から南下していることまで、山の民ネットワークで捕捉されていた エリカ隊商が伊万里をゆっくり山道の方へ南下した時点で先駆けや狼煙で、あの道を通りそうだぞと声を掛けていた 山の民は武装農民に近いので装備に金はかかってないし、地元なので動員コストも小さい これまでの小規模交易では地侍に大人しく通行料を払っていたエリカの隊商に、乾坤一擲の賭けで襲撃をかけた 指揮系統がバラバラな烏合の衆が夜襲をかけたせいで被害の実態を掴みきれず、自軍も友軍もほぼ全滅するまで攻勢を続けてしまった オーク 1000 平戸方面のオークの雑魚戦士階級が壊滅。軍事行動を一定期間起こせなくなる 野伏 200 山賊 300 ゴブリン600 山の民 400 幾つかの部族の混成軍。攻勢に積極参加しなかった部族もいるので生き残りが多少いる 戦闘参加者と戦果 炭治郎 537 遊撃として全戦線で神楽。エリカモブ衆への負担軽減。エリカモブ衆の士気向上 骨兵士 20 前線で打撃を受け続ける。エリカモブ衆への負担軽減 桂言葉 エリカの護衛 殺 80 トウカよりやや遅いので、横槍戦法で倒す トウカ 120 本陣近くの狭い空間で待ち伏せ。散発的に来る敵を居合いで確殺 白道 戦闘指揮 珠美 250以上 安い槍でヒットアンドアウェイ戦法 脇山十騎衆 10名 100 3人一組で横槍で倒す。連携するので様々な補正を受ける 禰豆子党 6名 60 野武士より強い3人が1組で槍で1人を襲う 禰豆子 150 圧倒的なスペックでオークを引き裂く。傷ついても自動回復 伊之助 150 詳細不明。禰豆子並に強い エリカ衆 60以上 300以上 鉄砲による戦果含む ノゴロー 100 肩を温存しながらの投擲 ノゴローの弟子と清水 同上 あさぎ 250以上 弓をひたすら撃つだけなので、少し退屈 虎子 同上 凛 応急治療 一夏 馬車の位置調整 ダンマ 鍛冶 一番役に立ったのはやーこ 長男がいなくても、この戦力と野戦築城で持ちこたえられたけど、やーこいなかったら長男級があと3人いても凄い損害だった。 二番は長男、三番は骨先生。その次は地味に敵の射手を狙って射撃してた虎子 布陣 野伏主体 山の民 馬車木立 △ 馬車 木立 馬車 馬車 倒した馬車 戦馬車 木立 倒馬車戦馬車 馬車 戦馬車 馬 木立 馬車 乗り捨てた馬車。 馬車 戦馬車 補給馬車 △ 戦馬車 馬車 ○ 馬車 △ 馬車 馬車 戦馬車 馬車 戦馬車 木立倒した馬車 馬車 盾 馬車 倒した馬車馬車 馬車 ↑ ↑ オークが攻めてきた方向 ゴブ △の空間が二の丸となっている。 ○の空間は、本丸であり、補給物資や手当のための薬が蓄積されている。 やーこの指示で素早く陣を整え、人員を配置。一夏の監修で馬車の位置を微修正していく 戦後処理 戦場の霧のせいで友軍や自軍の損害を把握できず、まだ優勢と勘違いして交渉に来た山の民の指導者を捕らえる 膨大な数の死体の首を刎ねて街道沿いに並べる。地位の高そうな捕虜は、処刑して目立つように吊しておく 死体の中には桔梗屋の隊商を襲って賞金首になっていた者もいた 2500の骸は、捕虜と周辺の村人を米や死骸の装備等で雇って穴を掘らせて処理 襲撃者と交流のあったであろう者達への釘差し。エリカ隊の恐ろしさを肥前とその周辺に示し、雇った村人の口から伝わるように その後、合流した億泰達と平戸へ 伊万里-佐世保ルート上の山の民や亜人はエリカ衆の恐ろしさを骨の髄まで思い知った このルートを通る際のエリカの大規模行商の安全度が大きく向上した 残る疑問 あれほど大量のオークはどこから湧いてきたのだろうか? オーク達の拠点になっている地下世界に繋がる出入り口が、戦場になった国見山のどこかにある? それを探して見つける冒険もあるかもしれない。しかし数百の武装オークと遭遇する危険がある 国見山周辺は未統治領域ではないので、エリカにとって交易確立の旨味が乏しく、あまり近づきたがらない 獲得冒険点 炭治郎 30文化 大規模交易の交渉成立過程、産物の生産量及び価格。保存、輸送方法など新しい知見 190冒険 戦闘における獲得冒険点 30冒険 長期間。波紋を用いての一昼夜の戦闘 80冒険 国見山合戦での勝利 10冒険 野戦築城術への知見(やーこis God) 10文化 同上 10文化 やーこの連携指揮への知見 凛 冒険点+80 文化+40 一夏 冒険点+80 文化+20 あさ虎 冒険点+60 トウカ、シャア、言葉 冒険点+40 エリカ衆モブ 冒険点+80 連携0を習得 脇山衆モブ 冒険点+20 彼らにとって数日に渡る籠城戦は経験済み 珠美 冒険点+60 やーこ 冒険点+100 文化+60
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ココス (深夜3時。 ココス (キアシス。 ココス (何処かの…街の重要な施設の… ココス (あまり素行が良くない方々が連れてこられる ココス (重要な一室。 ココス (いわゆる ココス (取調室だ。 ココス だーかーらー ココス なんか暴れてたからボコボコにしてー ココス そしたらお腹すいたから ココス ペロりんって食べちゃっただけにゃ! ココス (八首魔術師。ココス=スカイラーク ココス (黄色のTシャツに赤のミニスカ ココス (返り血と土埃でドロドロの格好 ココス (特に口周りは血塗れでベトベト ヒサヤ いやぁーーーー……ね。(溜息なのか感心なのか分からんが、深々息を吐く男 ココス (深夜3時に急に出会ったら失神する人が居てももおかしくない出立ち ヒサヤ (そんなスプラッタ映画お嬢さんの向かいに座る、制服姿。…そう、 ヒサヤ (おまわりさんである。 ヒサヤ そりゃあね?解りますよ。あんた個人の事としては完全に理解できますよ。でもね。 ヒサヤ 警察としては、ソレでハイおしまい、とはいかねぇ訳で。 ……何だ、その。 ヒサヤ もうちょっと何とかならなかったんですか。 ココス あんだとー!結構強かったんだぞアイツー! ココス たまったまキアシス最強のあたいが通りかからなかったらとんでもねーことになってたはずにゃ! ココス 特に八首としての指令が出てたわけでもないけど、ついヤっちゃったゼ! ヒサヤ そらぁね。相手は特■級襲撃者。闇夜と霧に紛れ、夜な夜な女性を襲うという。通称ジェイソン・ジャック…… ココス ほーらー!ケーサツもマークしてるんじゃんかー! ヒサヤ お手柄でした。よう出会ったわ。 ていうか実体あったんだなぁ。もう無くなってっけど。 ココス そーだそーだ!もっと褒めろよヒサヤっちー! ヒサヤ ココスさんを「若くて綺麗な女性」判定したのが運の尽きでしたねぇ… ココス あたいはちゃんと褒められるとフツーにめっちゃ嬉しいからなー!! ココス 若くて綺麗!マジ!!え!!もっかい言って!! ヒサヤ え、コレ褒め判定でいいんか? ……えー、若くて綺麗で健康的に食欲旺盛なココスさん。 ココス にゃー!ったはー!!! ココス ヒサヤっちもやるにゃー!事情聴取ついでにほめ殺しとはー! ヒサヤ マジか。いいんかコレで。…えー、肉片とか服の切れ端とかちょっと残してません…? ココス 肉片何処から再生するかわかんないから全部残さず食ってやったゼ! ココス なんてったって相手、吸血鬼だったからにゃ! どうりで闇夜の霧に紛れられるはずにゃ! ヒサヤ 残さず食べてえらい! ………はぁ(溜息 ヒサヤ ……吸血鬼。つー事はその大量の返り血も、特定不可能なくらい多種の血液が混ざり合った物…ってトコですか。 ココス あーでもイケっかもしんねーぜヒサヤっち! ココス 相手かなりちゃんとした吸血鬼っぽかったからな!! ヒサヤ (ほう、と ココス この辺の血掬っても主張強すぎてなんとかなるかもしんないにゃ! ココス なんてったって…カリーナの名のある名家がどうたらって言ってたからにゃ〜〜〜!(しれっとにゃはははと笑いながらやべー事を言う ヒサヤ あー。純血種…… ん、んー…? ヒサヤ ぁーーー……ソレなんか面倒な事になりそうなヤツですね。 ヒサヤ 割と日の下謳歌してた系襲撃者ですか。夜の街ですけど。 ココス さーにゃ! 昔は名のある名家だったけど没落したパターンかもしんねーゼ? ココス キアシスもカリーナも名家多すぎてよくわかんねーからにゃ! ウチもそうにゃ! にゃーっはっはっは! ヒサヤ それもあるし、それも言えてますね。 つーか。 ヒサヤ 悪事働く方が悪いんだからな!(到底警察と思えない笑い方だ ココス そうにゃー? ココス あたいみたいな・・・んー? ココス んー?あたいみたいなー。なんだっけヒサヤっちー? ヒサヤ …ん? ココス ねーねー! ココス あたいみたいなー!どんな人を襲う極悪人ー? ヒサヤ (…あぁ。(何か納得して ヒサヤ ま、悪い奴を喰い散らかすのは、プラマイで良い事…ってワケじゃねぇですからね。 ココス ぇー!!!!? ココス あたい、もっと褒めてほしいんですけどぉー ヒサヤ あんまりおいたするのは頂けませんね。 、ってえ、何。 ヒサヤ てっきり叱られてぇのかと思ったわ。(敬語外れた!? ココス なんでにゃー!!? ココス 叱られる………のもまぁ、、嫌いじゃないけど(もじもじ ココス 褒められる時は褒められる方が好きにゃ! ヒサヤ いやーコミュ難いな?(はははーっと ココス ぇぇーー!!そんなに難しい話かにゃー!? ココス 「若くて綺麗な女性ココスさん」って後100回ぐらい言ってほしいにゃー! ヒサヤ そりゃあだって…(――良い時は良い子って、悪い時は悪い子って、これからも言って欲しいにゃ!)…ま、いいわ。 ココス もー…しょうがないにゃあ。 ココス (Tシャツの肩口引っ張って左肩を見せる ココス この辺に奴が口から吐いた血がいっぱいついてるから好きなだけ取っていくが良いにゃ ココス カリーナの方で調べたら何処ぞの誰々さんか詳しくわかるかもしれないにゃ? ヒサヤ ぅぉ。 結構マジでお手柄じゃないですか? ココス へへん!あたいを誰だと思ってるんだい! ココス 最強の八首ファイター、ココス様だぜい? ココス あ。若くて綺麗で最強なココス様にゃ??? ヒサヤ よっ!最強八首のココスさん! 若くて綺麗! ココス にゃはー!!!きゃー!!!(頭抱えて恥ずかしがる ココス もっと言ってにゃー!! ヒサヤ (本当にこれでいいんかい、と逆に心配になるが、まあいいか、と ココス ねーねーねーねー! ヒサヤ 何でも噛み千切る八重歯がキュート! ココス え。ちょ、、え?! ヒサヤ 獲物を逃さない大きな瞳!睫毛が案外細かくて綺麗! ココス っっふぇええええ!?!! ヒサヤ ん? もっと言ってって言ったじゃないですか。(頬杖で ココス ちょぇ、えあ。。。。ぅ。。(もじもじ ココス ふ、普通に褒めるのは不意打ちにゃ。。。。 ヒサヤ …えぇー。そんな普段褒めてねぇかな俺…(苦笑しつつ身を振り返り… ココス こ、、こう、襲撃者のターゲットだったから仕方ないデスヨネー的な…アレ。。。かと…(もにょもにょ ココス し、仕事中だょ!?(思わず ヒサヤ え。そっちがソコ気にします??(いっそ笑って ココス ふ、、ふ不意打ちにびっくりしたのら! ヒサヤ まあ確かにこれ公的記録残りますしね。俺も後でぁーってなるかもしれねー…けど。まあ。 ココス め、、、面倒な最高戦力のココスさんの面倒を見るのもヒサヤっちの大事な仕事だからなぁ?! ココス ちゃ、、ちゃんと褒めるのも大事な仕事!そうにゃの! ヒサヤ はい。有力な手掛かりを頂けるワケですし。ちょこーっとご褒美あげてもいいかなーとか… ココス にゃーーー!!!ヒサヤっち好き!!!! ヒサヤ チョロ!!!いいんか!?(ついに言った ココス あたいは超満足にゃ。満腹以外でこんなに満たされる事は無いぜ。もう大好きの気持ちが溢れるにゃ! ヒサヤ …(やれやれと笑って、ふと思い立って ヒサヤ (取り調べ机に軽く身を乗り出し、ココスの方に――…白手袋の片手を伸ばす ココス にゃ・・・! ヒサヤ ありがとう。助かった。(ポン、と頭に ココス ふぇ ココス 、、、ぅ(お顔がみるみる真っ赤に ヒサヤ (ん、と笑って ココス ゃばいにゃぁ。。、、、(ヒサヤの笑みを恥ずかしそうに見つめ返して ココス ヒサヤっち魂のイケメン…大好きすぎるにゃ…ヤバい奴にゃ… ヒサヤ ん、っとーに… 褒め返しですか?(苦笑しつつ、やがて手が離される― …手袋真っ赤なんですが ココス んー、、、あたいの溢れ出る、、愛情にゃ! ココス ねー、ねーねーねーねー。 ヒサヤ はは。それはどーも、…ん?何です? ココス …えっと、、 ココス …抱いてにゃ!!! ヒサヤ 、(ぶっふと思わず咽て ココス 抱いて欲しいにゃー!!(仕事中とは何だったのか。大声であろう事か連呼! ヒサヤ 仕事中ですよ???(今度はこっちが言った ココス もう好きの大洪水なのにゃ!! ココス ヒサヤっちがイケメンすぎて我慢がヤバいにゃ! ヒサヤ ぁーーー………(しゃあねえなぁ、と半分諦め苦笑で ココス にゃー!!(わくわくの歓喜の声 ヒサヤ ……イイコにしてたら、後でな?(ぽそりと小声で、言霊を込めてココスの耳に ココス へにゃ・・・!!!(ピシッと背筋揃えて着席 ココス 良い子!良い子にするにゃぁ・・・! ココス (懇願の瞳でヒサヤを見つめる若くて綺麗で最強なココスさん ヒサヤ …んじゃあ。 そろそろ血液の方採らせて貰いますね。(ずっと血みどろフィーバーだし肩出してるし、ってのもあるが ヒサヤ (なるだけ早く終わらせてやろう、という気持ちもある。言わないけど。 ココス はぁい。ヒサヤっち。(良い子にしてるにゃ! ヒサヤ (そうして、いかにも警察っぽいサンプル採取やら諸々の手続きに入るのであった ヒサヤ (―――夜をお楽しみに! と言いたい所だが… ヒサヤ (現在深夜三時。解放されるのは早くて朝である。 ヒサヤ (朝をお楽しみに!
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(尻尾のついた毛玉-新データ) 植物属木霊種 生息地 生物廃棄場 特徴 ①尻尾 ②温厚 ③剛毛 体力 D 魔力 B 知能 A 器用 E 俊敏 A 攻撃 C 防御 C 魔攻 D 魔防 A 耐性 E 創造神評価 -点 生物繁栄度 -% 昔生物廃棄場がまだ稼働していた時の頃に作った生物ですね 先日闘技場にも出てましたが素晴らしい身体能力の持ち主でしたね とは言え廃棄場は閉鎖されてかなり経ちますが…どうやら内部で独自の生態系を築いているみたいですね 創造神様 いかがいたしますか? 1.廃棄場見るのちょっと怖い… 2.廃棄場の様子を覗いてみよう dice1d2=2 (2) では廃棄場を覗いてみましょうか 天界の片隅でどのような生態系が出来ているのか…少し楽しみですね まず見つけたのは… 1.尻尾のついた毛玉の個体 2.その他の生物の個体 dice1d2=1 (1) 毛玉の個体を見つけましたよ どうやらあの子は… 1.廃棄場に生えた草を食べている 2.仲間と対話している 3.身を隠して寝ている 4.狩った獲物を食べている dice1d4=2 (2) どうやら対話しているみたいです どんな会話か少し翻訳してみますね… 1.たわいもない世間話 2.高度な情報のやり取り 3.新しい餌場や縄張りの情報交換 4.廃棄場からの脱出について dice1d4=1 (1) ただの世間話だったみたいですね 意外と廃棄場は穏やかな空間なのでしょうか? 1.何事もなく仲間と別れた 2.仲間が増えた 3.何かが二匹を見つめている… 4.突然襲撃された! dice1d4=2 (2) おや また個体の仲間が集まりましたね 集まって世間話をしています どうやらここは猫の集会所のような尻尾のついた毛玉が集まる場所みたいですね 闘技場で見た個体は非常に好戦的でしたが 一般的な毛玉は温厚に過ごしているようです 1.何事もなくのんびりしている 2.さらに仲間が増えてもふもふ空間に 3.その時何かが集会所を覗いていて… 4.級に襲撃者が現れた! dice1d4=4 (4) おっと集会所に飛び込んでくる獣が居ました あの獣は… 1.廃棄した既知の獣 2.全く知らない未知の獣 3.知る要素は幾つかあるが見たこと無い獣 dice1d3=1 (1) どうやら我々の知っている何かの生物みたいです… 1.まぶしいサキュバス(1スレ目) 2.ハダカハーピィ(2スレ目) dice1d2=1 (1) (まぶしいサキュバス) 魔人属 淫魔種 特徴 ①多産 ②発光 ③強遺伝子 体力 D 魔力 D 攻撃 B 防御 E 魔攻 D 魔防 C 俊敏 A 幸運 D 生息地 廃棄 データを引っ張り出してきましたが発光以外は普通のサキュバスのような特徴ですね とにかく まぶしいサキュバスの個体は尻尾のついた毛玉を… 1.捕まえてもふもふし始めた 2.捕まえて鼻を押し付け息を思いきり吸い込んでいる 3.お話まぜてーと来た 4.おもむろに個体を掴んで齧りついた dice1d4=2 (2) …猫か何かでしょうか とりあえず殺す気は無いようですね…毛玉の方は 1.何とか逃れようとしている 2.のほほん…ととしている 3.好きにやらせてやるか…といった感じ 4.抵抗 dice1d4=1 (1) 慌てて逃れようとしていますね 他の仲間は 1.逃げた 2.助けようとしている dice1d2=2 (2) 頑張ってまぶしいサキュバスを追い出そうとしていますが… 1.攻撃Bには勝てなかったよ… 2.まとめて捕まってスーハースーハーされた 3.尻尾攻撃が痛くてサキュバス退散 4.あっ dice1d4=4 (4) 1.打ちどころが悪くて死んでる… 2.また別の襲撃者が来た… 3.仲間の増援だ! dice1d3=3 (3) どうやら蜂の巣を刺激してしまったように哀れなサキュバスは大量の毛玉に囲まれていますね そして尻尾でペシペシ叩かれています まぶしいサキュバスは… 1.発光して撃退を試みている 2.泣きながら帰って行った 3.逆にちょっと気持ちよくてうっとり 4.たまらず放したものの… dice1d4=4 (4) 1.そのまま袋叩きに合い逃げていった 2.過剰な袋叩きによって死亡 3.放してくれたので全員大人しくなった dice1d3=2 (2) どうやら好奇心で抱き付いてみたは良いものの… 過剰とも言える防衛によってサキュバスは動かなくなってしまいました 解放された個体と毛玉たちは… 1.場所を移動する事に 2.サキュバスの死体を埋葬 3.放置して対話を再開 4.食べ始めた…! dice1d4=4 (4) おっと…どうやらこの個体は肉を食べるようです 亡くなったサキュバスは毛玉に群がられてあっと言う間にその場から消え去りました 好奇心はなんとやらですね… しかし温厚な種だと聞いていたのですが闘技場の個体やこの様子を見ると廃棄場の特異な環境で特徴が変わってしまったのでしょうか…? 1.単純に食物連鎖の頂点に立っている 2.獲物が少なくてみんなお腹が空いていた 3.まぶしいサキュバスは食物連鎖の最底辺だった 4.特徴が凶暴に変わっている dice1d4=1 (1) なんと驚く事に尻尾のついた毛玉は廃棄場での食物連鎖の頂点だったみたいですね うっかり集会所に近づいてしまったサキュバスはその可愛らしい見た目に眼を奪われてしまったのでしょう 見掛けによらないとはよく言ったものです その後彼らは… 1.集会所で悠々と昼寝を 2.散り散りになりそれぞれの巣へ 3.対話は盛り上がりちょっとした宴に 4.空腹が刺激されたのか集団で狩りに dice1d4=3 (3) どうやら再び世間話に戻ったみたいです 新たな話のタネも出来てちょっとした宴みたいに盛り上がってますね 奇妙な生態系を築きつつも廃棄場での生活は割とのびのびやっているみたいです さて そろそろお時間ですが… 創造神様 いかがでしたでしょうか? 1.大変満足 2.まあまあ 3.ちょっと不満 dice1d3=1 (1) どうやら満足されたみたいです 1.実に興味深いのでこれからも廃棄場は監視しておくように 2.もふもふしたい… 3.それより発光サキュバスがまだ生きてて感動した dice1d3=1 (1) いつになく真面目ですね創造神様 これからも時々覗いてみる事にしましょうか では今回はこれにて お疲れ様でした
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精霊の宿っているカードはOCGと異なる効果を持っている場合があります。 アカデミア編 名前 AA 所有者 解説 オベリスクの巨神兵 ラインハルト・ハイドリヒ 入速出やる夫 やる夫が拾ったカードに宿っていた精霊。三幻神の1体。 カオス・ソルジャー -開闢の使者- ゼロ 入速出やる夫 OCGでも優秀な効果を持つが、さらに強化されている。 暗黒界の龍神 グラファ 小悪魔 入速出やる夫 精霊の顔芸担当。メインヒドイン。 降雷皇ハモン 雷刃の襲撃者(レヴィ・ザ・スラッシャー) 入速出やる夫 三幻魔の1体。三幻魔の中では使われる機会に恵まれない。 神炎皇ウリア 星光の殲滅者(シュテル・ザ・デストラクター) 入速出やる夫 三幻魔の1体。効果自体は優秀なのだが、なぜか事故る。 幻魔皇ラビエル 闇統べる王(ロード・ディアーチェ) 入速出やる夫 三幻魔の1体。精霊のヒロイン担当。 堕天使スペルビア アンデルセン 入速出やる夫 幻魔の信者のリーダー・マクスウェルを倒して入手。 ヴェルズ・ウロボロス アリー・アル・サーシェス 入速出やる夫 幻魔に操られた箒が使用していた。 時械神ハイロン 球磨川禊 兵部京介 兵部が持つ時械神の1枚。 邪神ドレッド・ルート タナトス 邪神のカードの1枚。 邪神イレイザー マガツイザナギ 邪神のカードの1枚。 邪神アバター ニュクス・アバター 邪神のカードの1枚。効果は不明。 銀河眼の光子竜 鹿目まどか 美筆やらない夫 やらない夫の持つ精霊のカード。 No.107 銀河眼の時空竜 暁美ほむら 入速出やる夫 現在の所、OCGと効果は変わらない。 Sin スターダスト・ドラゴン セイバー・オルタ 入速出やる夫 人格者。 武神帝-スサノヲ ミスター・ブシドー 篠ノ之箒 炎王神獣 ガルドニクス クー子 入速出やる夫 キマシ 重機王ドボク・ザーク 高原美奈子 萩原雪歩 その効果と攻撃力でやる夫を追いつめた 煉獄龍 オーガ・ドラグーン 赤ランサー 入速出やる夫 やる夫の……娘? 地縛神 Aslla piscu 雪代巴 地縛神 Aslla piscu チンクのストーカーを倒して入手 帝国決闘団編 名前 AA 所有者 解説 カオス・ソルジャー -開闢の使者- ゼロ 入速出やる夫 アカデミア編からの続投 No.107 銀河眼の時空竜 暁美ほむら 入速出やる夫 アカデミア編からの続投 No.64 古狸三太夫 キャス狐 入速出やる夫 魔王編 名前 AA 所有者 解説 デーモンの召喚 江ノ島盾子 やる夫 トップに戻る
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■たたかえ蟹ちゃんシリーズ■第4話☆老人ホームを襲え!■ ヴヴヴヴヴ。サイバネ腕に組み込まれたスマートホン転用通信装置が振動し、『司令官』からのミッション着信を告げた。「老人ホームを襲撃し、我等一族の支配下に置くのだ」「どうして幼稚園バスとかを襲わないのですか」「少子高齢化の影響だ」「なるほど」1 無力な老人どもが暮らしている施設のM A襲撃。簡単な仕事だな、とサイバネ少女は思った。巨大な機械の腕で器用にボールペンを使い、老人介護施設『まつごのさけ』の来場者記録簿に書き込む。「会社名:(有)二家、来場目的:襲撃……っと」2 「ウワーッハッハーッ! このホームは我々サンシタ一族が頂いた! 抵抗する者は殺す!」サイバネ少女は、両腕の巨大クローを掲げ威嚇しながら宣言する。震え上がる老人たち! しかし、サイバネ恐怖に屈しない者がいた!「そんなことさせないよっ!」響く電子音! どれみふぁそらしどー! 3 拳に装着した低周波ナックルを構えた少女は、サイバネ襲撃者を強い視線で睨んだ。ナックル側面のインジケーターが電撃フルチャージを示している。「臨戦介護師『福篠ゆにば』だなァー? 想像以上にチビっこいなァ。知ってるぜ。てめェの弱点はリーチの短さだァーッ!」4 巨大クローの長大な射程が唸りをあげて小さなゆにばに襲いかかる! ゆにばは鋭くステップバック! 射程のギリギリ外側に退避! そして!「応急対所攻撃っ!」低周波ナックルの電気パンチでクローの先端を打つ! ずばちゅん! 輝くアーク閃光! 5 「グワーッ!」金属製のクローを通じて高電圧攻撃がサイバネ少女を苛む! 電気でしびれて一瞬動きが止まった隙に、ゆにばステップイン! どむっ! どむっ! どむっ! 三連ボディブロウ!「ぐぼォー!」吐き出される朝ご飯のサンマ! 6 「おのれえェーッ! こうなったらこんな施設、焼き尽くしてくれるッ! 老人どもを火炙りにして高齢化対策だァーッ!」怒りに満ちたサイバネ少女はクローの火遁放射機能を作動する! しかし……ズドーン! 火遁機能の異常動作によってサイバネ両腕が暴発自壊! 7 いつの間にか火遁噴出孔に粘液が詰められ封じられていたのだ。「ヴぃすかす・ミゅーかす。住む場所がなくなると困るからのう」封じたのは粘液魔法を使う魔法少女、後藤うさ! 魔法少女態は可愛いらしい少女だが正体は『まつごのさけ』に入所してるおじいさんだ! 8 「くっそー! 覚えてろよー!」流石に状況不利と判断しサイバネ腕で施設の壁を破壊して逃亡……しようとしたが腕が壊れてて失敗!「ぎゃんっ!」壊し損ねた壁に顔面激突! どれみふぁそらしどー! 電撃再チャージ音と共に迫り来るゆにば!「ちょ、ちょっと待」ずばちゅん!「ギャアァーッ!」9 ■第4話☆老人ホームを襲え!■ おわり 参考リンク: 福篠単波(War Wall) 後藤うさ(流血少女R版)
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547 :創る名無しに見る名無し:2014/05/20(火) 23 59 38.90 ID n/Fbd6lz まるで巨人の槌で叩き壊された様にぽっかり空いた城壁、そして、火山弾が降り注いだが如く破壊の跡が生々しく残る大陸のとある城塞都市。 大陸の近海に突如出現した謎の島国による、突然の襲撃により、その城塞都市は、都市機能の大部分を崩壊させ、多くの死者を出した。 その国は、太陽を模したという白地に赤い丸の描かれた旗を掲げ、この都市国家の主を公開処刑し、この周辺地域の支配者となった。 だが、彼らは何の理由もなくこの城塞都市を襲撃したわけではなかった、この大陸に初上陸した時、この国の人さらい部隊による襲撃を受け、撃退し、それの抗議の為に使者を送ったのだ。 しかし、この国の主は名も知れぬ蛮族と彼らを侮り、自衛のための武器を一切持たず、丸腰で訪れた愚かな使者を張り付けの刑に処した。 その事を知ったかの国は、烈火の如く怒り狂い、太古の昔に失われたという究極魔法を彷彿させる、圧倒的な魔導でこの城塞都市を一夜で滅ぼしたのだ。 そして、彼らはこの都市国家を再建し、この大陸の足掛かりとなる拠点を築こうとしているのであった。 「負傷者の方は、あちらの天幕へ移動してください!」 「食糧の配給は、中央広場にある大きな天幕です、列を乱さないでくださいー!」 「あの・・・ニッパニアの兵士様、本当に私たちに食べ物を分けてくださるのですか?」 「娘を医師様に本当に診せて頂けるのでしょうか?私は奴隷身分を返上したばかりの解放奴隷です・・・差し出すものは何もありませんのですよ?」 「お終いだ・・・俺は見たぞ・・・連中は、意識を失った者に怪しい管を刺していたのを。き・・きっと、この国の人間を何かの実験材料にするつもりなんだ・・・。」 「まったく、何でこの国の連中はこうも臆病なんかねぇ・・・俺たちを見ると何もしていないのに道の隅に寄って土下座してさぁ・・・。」 「今まで相当、国に絞られて来たんだな、しかも、俺たちは一夜でこの国を降伏させた謎の襲撃者だ、言葉も殆ど通じないのも相まって恐怖の対象だろう。」 「不幸中の幸い、海の国の人達と言葉が共通しているから翻訳もギリギリ間に合ったし、一部の奴らも異世界言語を習得している、市民の誘導は連中に任せておこうぜ。」 「はぁ、近いうちに異世界言語が必修科目になるかもな・・・・いや、確実になるな。」 「本当にこれからどうなるんだろうな、俺たちの国は・・・石油もまだ見つかっていないし。」 復興支援に派遣された自衛隊員たちは、けたたましく鳴り響くエンジン音を出しながら、壊れた城壁を覆うように掘り返す重機群を眺めつつため息を吐いた。
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戦場に生きる者達(前編) ◆0hZtgB0vFY ガンダムのパイロットとは如何なる存在であろうか。 これを説明するには、まずパイロットとはどういった者なのかから始めなければならない。 ガンダムに限った事ではない。何時の世でもパイロットとは男子の憧れであり、それも戦闘機パイロットともなれば正に軍の花形といえよう。 それだけに限りなく狭き門を潜る必要がある。 反応速度や操縦機器への完熟、言うなればテレビゲームの延長みたいなモノを要求される部分も確かにある。 しかしパイロットにとって最も必要なものは、何よりも先に体力である。 これはレースドライバーを思い出してもらうのが一番てっとり早い。 人一人がようやく入れるぐらいの箱の中で、動かすのはアクセルブレーキを踏む足と、ハンドルを握りギアを変える手のみ。挙動はそれだけ。 なのに、地上で最も過酷なスポーツとしてあげられる程、人に厳しいスポーツなのである。 尋常ではない速度で、右に左に前に後ろにGがかかる。 コーナーが連続するポイントでは、ドライバーは呼吸をすら許されず、必死にステアリングを握り続ける。 絶え間なく襲いくるGを堪えながらの操作には十二分な程の筋力と、レースが終わるまでこの作業を続けられる体力と、たった一動作すらミスらぬ集中力が必要となる。 スーツの中は不愉快な汗で満ち溢れ、疲労に痺れる全身を鞭打ち、コンマ秒単位の動作のズレも許容しえぬ正確な操作を行い続ける。 これがどれほど厳しい作業かは、それこそやった人間でもなくば完全に理解する事は不可能であろう。 レース用マシンと戦闘機はつくりからして違う。比較の意味はないという意見もあるかもしれない。 確かに戦闘機のコックピットにはレース程厳しい重量制限も無い事であるし、よりパイロットに負担がかからぬような措置を多く施してある。 代わりにスピード制限も取っ払っているのだが。 過酷さでいうのなら、戦闘機パイロットの方がより過酷であろう。 レースドライバーも命賭けの厳しい世界であるが、何より大きな差は、レーサーは事故で死ぬ事はあっても、撃墜される事は決して無いということだ。 戦闘機パイロットは、死ぬよりマシと厳しい条件を、より高い能力で機体を乗りこなし生き残る為、自らに課す。 カタログスペック上では決してやってはならないと注意書きをされる程の大ループも、パイロットの安全を保証出来ませんと断言される程の急降下も、撃墜されるよりはマシと、成功する幸運に賭けてパイロット達は挑んでいくのである。 もちろんこれらを行った時、パイロットにかかる負荷は、負担は、陸上でどんな任務に就くよりも過酷で険しい状況を強いるだろう。 そういった極限の更に先を潜り抜け、初めてパイロットは生き残り、これを繰り返して生き残り続けた者が、エースパイロットと呼ばれるのである。 この会場に居る者では、例えばグラハム・エーカーやアリー・アル・サーシェスやゼクス・マーキスがそうであり、彼等は実戦の最中を生き残り続け、エースと呼ばれるに至ったのだ。 ではガンダムパイロットはどうであろうか。 ヒイロ・ユイも、デュオ・マクスウェルも、張五飛も、実戦経験という意味では先の三者には及ばない。 しかしそれを補ってあまりある才能と、他の追従を許さぬ程の訓練を積み重ねていた。 当時地球圏最強と呼んで差し支えない程のパイロットであったゼクス・マーキスですら、この三人が事も無げに操るレベルの機体に初めて乗った時は、操りきれぬと大怪我を負うハメになっている。 そんな彼等の体力は、筋力は、集中力は、そうした全てをひっくるめた基礎能力は、地球人最強レベルと言い切っても過言では無い程であったろう。 そうでもなくば、バーニアを全開でふかし続けるだけで鍛えられた軍人が血を吐いて死ぬような機体に、どうやって乗り続けられるというのか。 パイロット、機体を降りればただの人。などという台詞は、物を知らぬ素人の放言であろう。 究極の域に達したパイロットは、たかが機体を降りた程度では、その強さを奪い去る事など出来はしないのである。 初撃、これをかわせたのは運が良かっただけだと両儀式は心底実感する。 自らも刀を用いるからこそわかる、ただの一振りから発せられる呆然とする程の力量。 長身のおかげか、長大にすぎる刀身が不自然に見えない。 跳ねるように後ろに飛び下がれたのは一重に勘であり、それすら、二度通じるとは到底思えなかった。 まごうことなき怪物。しかし、式の目はこの場に集った異能は彼だけではないと見抜いていた。 デュオが五飛と呼んでいた男が短めの刀を振りかざし斬りかかる。 ちょうど襲撃者が長大な刀を振り下ろしたタイミング。熟達の者であれ、重量のある刀を振るった直後には刀の及ぶ範囲が限定されるはず。 当然のようにこの隙を狙っての一撃を放っているが、襲撃者の攻撃は今やったようにただ斬り下ろすのみではない。 真横に薙ぐのかもしれないし、突きかかるのかもしれない、袈裟に斬るにした所で右か左か逆か、全ての場合において、有効な隙のタイミングと箇所は異なる。 それを振り下ろした一瞬で見切ってから動くこの反射速度は常人のそれではない。 読みで動くにはあまりにこの襲撃者の情報が無さ過ぎるのだから、見てから動いたと考えて間違いない。 少なくとも式の知るどんな術技であれ、五飛の斬撃を受ける術なぞ存在しない。 それを襲撃者は事も無げに受け、あまつさえ刀を振るった五飛ごと弾き飛ばしてみせる。 いつのまに振るった刀を戻したのか、それすら見切れなかった。 手練の技というより最早魔術の域だ。 「使え女!」 五飛がもう一本の刀を放ってくる。 ぎりぎりで間に合ってくれた。手持ちのひしゃげた短刀ではコレ相手にお話にならない。 右手で受け取り、逆手に構えたこれで頭上から振り下ろされる刀を受け流す。 そのまま流れるように反撃、とするつもりを続く連撃に阻まれる。 まただ。この襲撃者、振るった刀を戻す速度が尋常ではない程速い。常軌を逸した膂力の持ち主か、はたまた式にすら理解出来ぬ超常の技術か。 もしくは両方かだ。 二撃目、弾いた。三撃目、いなした。四撃目、刀を弾かれる。が、そこで連撃も止まる。 攻勢限界点に達したのではなく、側面より五飛が攻撃を仕掛けたからだ。 「邪魔だ女! その剣はくれてやるから何処へなりと消え失せろ!」 言葉通りに後ろに下がる。無論、この男の言うなりになったわけではない。 「ナイスだぜ式!」 デュオの射線を遮っていたのに気付いていたからだ。 下がれば撃てる。 常の拳銃音など馴染みが無いので、本来より大きな銃声にも、そんなものかと特に不思議を感じない。 襲撃者は何処から取り出したのか、鎌のような武器をもう一方の手に備えていた。 金属を弾く重苦しい音、厚さ十センチの鉄板にハンマーを叩き付けたような轟音であったが、当たった鎌が砕ける事も取り落とされる事もなかった。 実はデュオが持つ銃はハンドガンとしては破格の威力を誇るフェイファー・ツェリザカという拳銃である。 15.24mm専用弾とか何処のライフルかと。象を一撃で撃ち殺し、装甲車と正面からケンカが出来る唯一の拳銃なのだ。 総重量6.5kgの拳銃で、その重量でなくば反動が抑えきれぬ弾丸で、正確に敵を射抜くデュオの技量もまた五飛同様人並みはずれたものであろう。 もっともこちらは、式にまるで知識が無いため、凄さは全く伝わらなかったが。 本来の威力をあます所なく発揮した拳銃弾であるが、襲撃者、織田信長は鎌を弾かれるのみで堪える。盾代わりといった所か。 残る手で五飛の剣を捌きながら銃弾を見切るなど、人間のやる事ではないだろうに。 魔王だとか抜かしていたが、なるほど、口だけの男ではないらしい。 「それでも……お前の死も見える。なら、オレに殺せない奴なんて居ない」 初めはゆっくりと、三歩目から目に見えて速度が上がり、六歩目にはもう最高速まで跳ね上がる式の歩法により一瞬で間合いを詰める。 ただ刀の重量に頼るのではなく、全身の回転を、体重移動を斬撃に乗せられるのは式の技術あっての事だ。 軽量な式から放たれる重厚な一撃を、信長はこちらも受けではなく攻撃の意で刀を振るい、五分に受け止める。 いや、それでも式の威力は及ばず。手の痺れと共に後ろへと弾かれる。 それすら予定通りとばかりに、弾かれるに任せて体を捻り、続く信長の一刀を髪の毛3センチ分でかわし、背後からくるんと回した剣を叩き込む。 扇子を片手に舞いを踊るような身軽さで剣を振るうが、いざ打ち当たる瞬間の重さは舞踏ではなく武闘のそれだ。 受け止められた刀を軸に半回転、足払い、というよりはローキックのような一撃で体勢を崩しにかかる。 が、ダメ。微動だにせぬ信長は、近すぎる間合いも構わず横薙ぎに鎌を振るい、式は仕方なく大きく後ろに飛び下がる。 同時に五飛へも同じような攻撃を加え、こちらもまた距離を取らせる。 デュオは乱戦が収まると即座に銃撃を狙うが、武器が両方とも空いている時はおそらく効果が無いと機会を待つ。 「おい」 「何だ女」 「お前こそ邪魔だ。剣の礼にこいつはオレが殺しておいてやるからとっとと逃げろ」 「ふざけるな! こいつは俺が一人で倒す! 邪魔をするならお前も倒すまでだ!」 「面白い、やってみろ」 頭を抱えているのはデュオである。 「……なんだってこう、俺の周りにゃ協調性に欠ける奴等ばっか集まって来るんだよ……」 二人は、しかしいつまでもケンカさせてもらえる程、甘い相手を敵にしているわけではなかった。 暗き気配を大鎌に纏い、振り上げたその様の何と恐ろしげな事か。 式は右に、五飛は左に、即座に飛ぶ。反応速度は五飛が上、身のこなしは式が上だ。 さしもの信長もこの二人を同時に一撃で捉える事は出来ず、大鎌は空を切る。 いや、信長の狙いはそもそもがこの二人のみではなかった。 「チィッ!?」 風を切る轟音と共に信長の手より放たれた大鎌は、更に後ろのデュオを狙った一撃であった。 してやられたと振り返る式。五飛はそちらを無視して信長に肉薄する。 デュオはまるで五飛の信頼に応えるかのごとく、横っ飛びにこれをかわす。 こちらも先の五飛同様、見てから動いたというのに、大鎌が信長の手を離れた瞬間にはもうデュオの体は反応していた。 恐るべき反射神経であり、更にデュオは横っ飛びで崩れた姿勢のまま、回避に全集中力を注いだ直後にも関わらず、両手で拳銃を構え、放つ。 この神経の張り巡らせ方、九死に一生を得た直後ですら最大の力を発揮しうるよう鍛えに鍛えぬいた戦士の心は、例えモビルスーツを降りたとて失われぬのだ。 とても拳銃とは思えぬ轟音と、狙い済ました銃弾は信長が構える長剣でも弾きにくい足を狙う。 左の腿であるからかわすも至難。故に信長は半歩前へと踏み出すのみ。 鎧の形状を利用し硬度で弾きにかかるが、強き衝撃は信長の体勢をすら崩す。 「くっそ、本気で弾が見えてやがんのかこいつ」 そうでもなければこんな挙動とてもではないが不可能だろう。 それで充分だと五飛は低い位置より信長に迫り寄る。 「愚かなりっ!」 地面を剣先がなめるように滑り、五飛の眼前に刀が迫る。 これを五飛は更に低く、膝よりも低い位置まで全身をもっていき、前方斜めに刀を構える。 擦り削られる金属音は信長の剣力の強さと五飛の技術が競り合って鳴る悲鳴である。 五飛はこれでいなしつつ潜り、下より仕掛けるつもりであった。 信長は無論、小癪な技術ごと斬り伏せるつもりであったのだが、あまりの剣圧に五飛は攻撃に移れず、信長は低く構えられすぎていたせいで流しきられてしまった。 双方に不満の残る結果であるが、一人、式は待っていたと言わんばかりに上より信長に迫る。 信長は片手を刀より外し手甲にて弾く。手練の巧みさ故、式をして俊敏に動く手足のような先端部位は死の線を狙う事も出来ない。 それでいながら、信長はデュオへの注意をおろそかにしてはいない。 突きつけられた銃口に、逐一反応して何時引き金を引かれても構わぬよう備えている。 三対一の正に真っ向勝負である。 雄剣である干将を振るい、剣術というよりは体術の延長のような形で刀を振るう五飛。 雌剣である莫耶を振るい、正当な剣術により近い形で、しかし身軽な体を駆使して戦う式。 二人が信長を挟むように位置し、お互い引き合い、弾きあうように、交互に、或いは同時に剣撃を仕掛ける。 離れた位置からこれを見る事が出来るデュオは、戦闘の緊張感を失わぬままに、二人の呼吸の合わせっぷりに呆れる。 『仲良いんだか悪いんだかはっきりしろお前等』 肩や肘にエライ負担のかかる銃を、ここぞで放っては器用に衝撃を逃がし、易々と使いこなすデュオは、一人後方から戦況を確認出来る身だ。 どう戦うか、その決断はデュオが決めるのが一番効率的である。 『五飛と式の二人がかりでも、その上俺が銃で牽制してても押し切れねえ怪物だ。が、何時までも三人を抑え続けられる程体力はあるか?』 結論から言おう。 現代に蘇った剣豪両儀式と、武術を修めたガンダムパイロット張五飛、そして破壊工作のスペシャリストデュオ・マクスウェル。 この三人を相手に織田信長は、彼等より長く持ち堪えるだけの体力を持っていた。 一番消耗が激しく見えるのは式だ。 殺し合いに抵抗は無い。が、戦の経験は絶無の式は、前後左右上下斜め全てが敵だらけなどという戦場を潜り抜けてきた信長、五飛、デュオと比して、体力という点において劣っていたのだ。 思わぬ計算違いに舌打ちするデュオ。 『信じられねえ……こいつ本当に人間か? 中身はモビルドールって言われても信じるぞ今なら』 撃ち尽くした弾を再度込めなおし、デュオは叫ぶ。 「一度引くぞ五飛! 式!」 数百キロあるサイドカー付きのバイクを、後輪を滑らせ、まるで自転車でも操るかのように軽々と半回転させる。 二人からは同時に同じ台詞が返ってきた。 『オレが抑えている間に逃げろ!』 五飛はともかく、明らかにへばっている式もまるで引く気配が無い。 バイクを操りながら、デュオは片手で銃を握り、銃身をハンドルに乗せ狙いを定める。 「こんにゃろっ!」 過剰な煙を噴き上げつつ跳ね上がる銃。しかし全てはデュオのコントロールの範疇である。 放たれた銃弾もまたしかり。 信長が振り下ろす刀、これを一点で読み切り弾丸にて弾き返す。 即座にハンドルを切り、銃を握ったままの左腕で式の腰を掬い上げる。 「お前っ!?」 「いいから黙ってろ! 舌噛むぞ!」 小柄な体の何処にそんな力があるのか、デュオは腕力のみで式を引っ張り上げ、サイドカーの座席に向けて放り投げる。 「誰が逃げて良いと言ったか!」 追いすがり斬りかかってくる信長。 減速は最低限で済ませたのだが、片手でアクセル握るだけではクラッチミートどころか、そもそもシフトチェンジすら出来ない。 マシン本来の加速度を引っ張り出す事は出来ないのだ。 それでも普通は追いつかれるなんて考えなくてもいいのだが。 「間に合えっ!」 左手に持った銃を、今度は支えも無しに後ろへと向ける。 6.5kgを片手で持ち、一瞬の内に狙いを定める。 どう考えても、デュオの方が遅い。 が、不意に信長の動きが止まる。 干将にて信長の刀に一撃をくれた五飛は、憤怒の表情で信長を睨みつける。 「貴様! 俺との勝負も終わらん内に余所見とは良い度胸だな!」 「ほざくな下郎! これ以上茶番に付き合うも飽いたわ! 今すぐ、五体バラバラに千切り殺してくれようぞ!」 デュオは後ろを向いて五飛に逃げろと叫ぶ。 が、突然バイクが大きくバランスを崩したのに気づき、ぎょっとなって前を見る。 すると、サイドカーに乗ったまま身を乗り出した式がバイクのハンドルを思いっきり引っ張っているではないか。 「何しやがんだてめえ!」 「うるさい! このままじゃアイツ死ぬぞ!」 弧を描くようにバイクはぐるっと逆を向き、信長目掛けて突っ込んでいく。 デュオは一瞬我が目を疑った。 信長の全身から、黒い煙のような何かが立ち上っている。 刀は漆黒の気に包まれ、魔術を知らぬデュオにすら、それが禍々しい何物かであろうと確信しえる程に、不吉な気配を漂わせている。 逆袈裟に斬り上げる信長に対し、頑強な干将を構え、完璧な姿勢で受け止めきる五飛。 振りぬかれる刀は、刀の表面を僅かに歪ますのみで天空へと滑り昇る。 五飛は軸足を踏み出し、信長の腹部を斬り裂かんと狙った。 しかし、五飛が考えているより遙かに鈍い動きしか出来ない。いや、それどころか震える足のせいでか立っている事すら難しいのだ。 「な、んだと……?」 「死ねい! わっぱああああああああああ!」 斬り返しの一撃だ。動かぬ五飛相手ならば藁束を薙ぐようなものだ。 そう、式の判断は正しかったのである。 「ハンドルは任せるぞ式! アクセルは死んでも離すんじゃねえ!」 「素人にややこしい注文をするな!」 サイドカーより乗り出した式はバイクのハンドルとアクセルを握り、そしてデュオはというとバイクの上で半立ちになりながら、先ほど信長がぶん投げた光秀愛用の大鎌を振りかぶって構えていた。 「くらえこんちくしょーーーーーーーー!」 バイクの加速を加えた斬撃にも、信長は無造作に刀を横に振るのみであっさりと弾き返す。 逆にデュオの方が大鎌を飛ばされそうになる程だ。 それでも決死の突入は功を奏し、不可思議な不調に驚きながらも五飛はこの隙にバイクの後部席に飛び乗っていた。 三人乗りであるがあくまで想定乗員数は超えていない。 燃料を爆発させてピストンを跳ね上げクランクをまわす、人力とかアホかっつー馬力で一気に突き放しにかかるバイク。 「あれだな、鎌って刃物としちゃおっそろしい程に使いずらいよな。モビルスーツじゃあるまいしこんな物使おうって奴の気が知れねえよ」 後部席で弱った体を確かめながら五飛は、軽口を叩くデュオを鼻で笑う。 「俺は元々ビームサーベルをわざわざ鎌なんて無駄な形にする理由が理解出来なかったがな」 「ほっとけ! あれはあれで使いやすいんだよ!」 「無駄口叩くな! 来るぞ!」 式の警告。そして、一跳躍で軽くバイクの加速に追いついてくる戦国武将織田信長。 とんでもない話だ。二メートル弱の巨体が、今も加速を続けるバイクに向かって跳んで来るというのだから。 五飛は動けず、サイドカーより身を乗り出した式も位置が低すぎる。 デュオは何も言わずにハンドルを放すと、ハンドルとアクセルを式が預かる。 先に五飛の動きを封じた黒い瘴気は、空では扱えぬのか通常の刀にてライダーのデュオを、いや、バイクごと一刀両断せんと刀を振るう信長。 これをデュオは、大鎌にて迎え撃つ。 草を刈るようにではなく、大鎌の先端が急所に突き刺さるよう振り回すと、空中で動きが制限されるせいか、僅かに信長のそれよりデュオの大鎌の方が早かった。 身をよじって鎧で受ける信長。空中でも容易くこう動ける戦場勘と運動能力はやはり化物級だ。 当然そのせいでか攻撃は失敗し、歯軋りしながら地面に着地する事になるのだが。 バイクの速度もかなり上がってきている。このまま逃げ切れるか、そうデュオも式も考えたのだが、一人、アホの子が居た。 体から力が抜けていくようであった不調が収まったと、バイクから飛び降り斬りかかる五飛。 止める暇もあらばこそである。 走り抜けるバイクより飛び降りる。これは見た目以上に難易度の高い行為である。 よほどバランス感覚に優れた者でもなくば、空中での姿勢を維持する事も出来ない。 張五飛にかかれば陸上競技のハードルを越える程度の労苦であるのだが。 振りかぶった干将を、空より落下の速度を加え強烈な一撃として放つ。 大地に落着した直後の信長は、これを受けようとはせず。 刀を両手に握り、何と五飛に背を向けたのだ。 足捌きは完璧、僅かな乱れもそこにはなく、コマを回すような正確さ、或いは確実さで、素早く後ろより半回転して五飛の刀をかわす。 これは同時に必殺の斬撃を放つ動作にも繋がる。 体の周囲を一回転させる事で出た剣速は、黒き瘴気を纏わずとも五飛を刀ごと斬り倒す程の威力を秘めていた。 あの時と、景色が重なる。 忘れようとも決して忘れられぬ、忌まわしき屈辱の記憶。 強き者として、何処までも正々堂々戦い抜こうと武器を手に取った。 だがそんな五飛は、あの男、トレーズ・クシュリナーダに敗れたのだ。 今と同じ、空より斬りかかり縦に振るった剣をかわされ、くるりと回ったトレーズは着地で動きが止まった五飛の首元にサーベルを突きつけたのだ。 OZの総帥、悪の元凶に、強く正しき五飛は、決して破れてはならぬガンダムのパイロットは、敗北を喫したのだ。 あの瞬間を何度夢に見た事か。 その度屈辱に全身をわななかせ、慟哭と共に熱情を吐き出したのも一度や二度ではない。 『二度も同じ手を食うものか!』 斜めに斬り下ろされる信長の刀を、五飛は下に潜って前へと進む。 「トレーーーーーーーズ!!」 右足を垂直に頭上に跳ね上げ顎を蹴り飛ばすと、巨漢が息を詰まらせたじろぐ。 更に飛び上がって側頭部を回し蹴る。 ぐらりと、大きく信長が揺れる。 千載一遇の好機、そうも思えたのだが、全身を貫く悪寒に従い五飛は一旦距離を開く。 信長のマントが何故か蠢いていたのが気になったのだ。 そして一呼吸を置いて、呆然とした。 信長の斬り返し、あれはどう見てもトレーズのそれより素早く、力強く、殺意に満ちた一撃ではなかったのかと。 あの瞬間から、越えねばならぬ、しかし越えられぬ壁としてトレーズは五飛の前に立ちはだかり続けていた。 その象徴が、五飛にサーベル突きつけたトレーズの一撃である。 それはモビルスーツ戦において勝利、当人はそうとは認めていないが、した後でも五飛の中に確固としてあり続け、全てを縛りとめていた。 トレーズを貫き殺した時同様信じられぬ想いで、我が手を見下ろす。 「そう、か……トレーズ。俺は、お前に、勝っていたのか……」 二度目ならば信じられる。 五飛はあの忌まわしき敗戦より強く逞しく育ち、トレーズを越えていたのだと。 待ち望んだ瞬間、そうと自身が信じられるようになった今この時は、思っていたより爽快なものでも快いものでもなかった。 どうしようもない程の喪失感。かつて失ってはならぬものを失ったあの時を彷彿とさせる空虚な想いのみが残った。 「止まるな動けっ!」 式が莫耶を真横から叩き付け、憤怒に包まれた信長からの剣撃を逸らす。 その音で我に返った五飛は、干将を信長の足元へと伸ばす。 何故か、灯りの無いトンネルを抜けた後のように、視界が明るく澄み切って見えた。 時系列順で読む Back メメしい野郎共の詩 Next 戦場に生きる者達(後編) 投下順で読む Back The Hollow Shrine(後編) Next 戦場に生きる者達(後編) 180 「無題」じゃあ今いち呼びにくい! 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