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闇の書の防衛プログラムの、構築体の一部としてではなく、一人の女の子として再誕したかどうか、そこんとこよう分からんが、マテリアル達は新しく宿った命で毎日を一生懸命に生きている。 罪を犯した事実から目を背けず、償う為に時空管理局に赴き、身を粉にして働いている。まだ子ども(借り物の姿だが)ながら、その姿勢は頑張れと応援したくなる。素晴らしい心掛けだすばらしい。 だが、シンの胸の内に、一つの不安があった。 毎日を面白おかしく楽しい保護観察生活を送っている(であろう)雷刃の襲撃者と闇統べる王に比べ、星光の殲滅者は日々浮かない顔をしていた。 彼女が自分の処遇に嘆いている訳ではない。本人の口から「罪は償う」と言っていた。 では、原因は何なのか。 シンはそれが分からず、己の無力さにうちひしがれていた。 闇の書の防衛プログラムの、構築体の一部としてではなく一人の女の子として生まれ変わった星光の殲滅者、雷刃の襲撃者、闇統べる王。何と彼女達はアイドルとして生まれ変わったのだ! その名も『こーちくたい』平均年齢九歳の超人気アイドルグループ! ランキングも毎週首位を独占! ライブツアーのチケットも即日完売! ラジオ収録、テレビ番組への出演、新作の為のレッスン……等々、日々アイドルとして―― 「どうですか?」 「んあ?」 テレビ画面に釘付けになっていた星光の殲滅者は、後ろにいるこっくり、こっくりと船を漕いでいたシン・アスカ・高町に顔を向けた。その頬は赤く染まり、瞳はキラキラと輝いている。 「うぇ、あ、マネージャーのクビは待ってください!」 「……シンさん?」 「……夢かよ」 目蓋を擦り、欠伸を噛み締めるシン。 「悪い、何だっけ」 「彼の在り方です。生物が持つ闘争本能を剥き出しにし、闘いを求め、己が欲望に従う。これこそが、人間というものだと私は思うのです」 「そうか」 シンは適当に相槌を打ったが、星光の殲滅者は特に気にする事無く、再びテレビに向き直った。 『戦いの中で、人は己の闘争本能を蘇らせる……』 『我等の闘争本能の赴くままに、イラブーとミミガーのエネルギーを使い切れば、地球の文明は滅ぼされないかもしれんぞ!?』 『戦うと元気になるなぁ!? ヒデキ! 死を意識する事が出来るから、生きる事を実感出来る!』 『命を繰り返す為には、戦い続けねばならんから残っていた!』 (アニメかぁ) つい先日まで、星光の殲滅者に元気がない事に、それが分からない自分自身に憤っていたというのに、当の本人はテレビアニメに夢中になっている。 もっと複雑な事情があったのかと思いつめていたのに、テレビアニメを見ただけであんなにも歓喜しているなんて……。 (まぁ、いいか) 実に子どもらしく微笑ましいものではないか、なぁ兄弟よぉ。今女の名前を呼ばなかったかい? (呼んでない) シンは謎の電波を送ってきた主にツッコミを入れ、同時に溜め息を吐く。 さっきの通り、テレビアニメに夢中になるのはいい。可愛いから。 『貴様は戦っているぞ!』 『あなたがいるからでしょう!?』 『私は人間だぞ、封印されたままという訳にはいかん!』 『戦いの歴史は、繰り返させません!』 『もう一度封じられるかぁ!? このムギ・ムガンルムを!』 「ムギ・ムガンルム……是非あなたと闘いたい。シンさん、彼は今何処に? これは中継モニターなのでしょう?」 「残念だけど作りものだ。この変人は架空の存在だぞ」 「……そうですか」 肩を落とし落ち込んでいる姿は、後ろから抱きしめたくなる。 実在する人物だと本気で思いこんでいたらしい。マテリアル達は人間ではなくプログラム体、しかも生まれて間もないので、人間のサブカルチャーの事など知らないのだから無理もないが。 問題なのは、星光の殲滅者は、まともそうな主人公の男の娘ではなく、 『あなたが戦う力を守ってこられたのは、ティアナ様をお守りするという、誇りがあったからでしょ!?』 『その誇りをくれたのがティアナなら、奪ったのもティアナなのだ! 労いの言葉一つなく、トーキョーに帰ったんだよ! パンツめくりなどという下劣な趣味を持つティアナの為に戦う貴様なぞに、この私は倒せん!』 『倒す……倒します!』 闘いが大好きな、物語のラスボスらしい変人にときめいているようだった。 (共感してるのかな) 「んぅ……らいじん……けん」 自分の膝を枕代わりにして眠る雷刃の襲撃者の頭を撫でつつ、シンは闇の欠片事件で、初めて星光の殲滅者と出くわした時を思い出す。 闇の書の復活を目的とし、邪魔する者と戦い力を奪って糧とする。実直だが闘いを求め、そして散り際に見せた儚げな姿。 (もしかして、まだ引きずってるのか……?) 星光の殲滅者は、今も心のどこかで闘いに飢え、苦しんでいるのかもしれない。だとすれば、それは由々しき事態だ。直ぐにでも管理局に連絡し拘束、最悪の場合、存在自体が抹消されるかもしれない。 シンはまだ管理局員として日が浅い。人ではないプログラムの一種である彼女達に、人権と呼ばれるものがあるのかは分からなかった。 危険因子は排除すべきという、管理局員としての理性的な考えと、マテリアル達を信じたいと思う感情的な考えが、シンを苦悩させる。 (レイなら……どうするんだろうな) 今は亡き親友を想い、彼ならどういう答えを出すかと考えてみる。 (やっぱり……) どんな時も取り乱したりせず、物事を冷静に捉える彼ならば、理性的な方をとるだろう。それはシン自身もよく分かっていた。 『お前のやりたいようにすればいい』 『気にするな、俺は気にしない』 でも、もしかしたら。自分の考えに賛同してくれるかもしれない。あの時と同じように。 「なぁ、星光」 「何ですか?」 アニメの方がコマーシャルになったところで、ちょうどいいとシンは星光の殲滅者に声を掛ける。彼女はこちらに向き直らず、顔を横に向けて、アジュールブルーの瞳だけをシンに向けた。 「闇の書の復活、諦めてないのか」 「…………」 シンの問いかけに、星光の殲滅者は目を伏せる。その態度に、シンは苛立ちを募らせた。どうして直ぐ否定してくれないんだ、と。 彼女は今度こそシンと向き合い、ぽつりぽつりと心境を語り始めた。 「闇の書の復活は、するつもりはありません」 「じゃあ、何で……元気ないんだよ。ここ最近、思いつめてるみたいだし」 「……正直に言えば、私はまだ闘いたい」 「誰と」 「私は、闘いという行為そのものを欲しているのです、シン」 目の前の女の子の直向きな願いに、シンはどう答えていいか分からず、そんな自分に顔を顰める。それでも何とか言葉を掛けようと、自分の中でも上手く纏められない言葉を吐く。 「それなら……シグナムさんみたいに、試合形式のものじゃ、駄目なのか?」 「……私が闘い続ければ、それは闇の復活に繋がってしまうのではないか、と危惧しています。確かに『私』は、闇の書の復活を望んではいません」 ですが、と星光の殲滅者は一旦言葉を切り、次の言葉を強調するように喋る。 「闇の書の防衛プログラム、構築体の一部としての『私』が、闘えと。闘い、力をつけ、血と怨嗟の暗黒を蘇らせよ、と」 「…………」 「それも『私』です。二つあっての私です。私という存在が生まれてから、一度も消えぬ思い。どんなに忘れようと努力しても、忘れる事が出来ない思い。私はこの先、消えるまでずっと、この思いに苛まれていくのでしょうね」 胸に手を当て俯く姿は、今にも消えてしまいそうだった。その姿に、シンは思わず両手を伸ばし、星光の殲滅者の肩を抱き、そのまま自分の胸に引き寄せる。その所為で眠っていた雷刃の襲撃者の顔が、星光の殲滅者のお腹に下敷きにされたが、彼女は起きる事無く、フガフガと健やかな寝息を立てていた。息苦しそうに聞こえなくもないが、なに、気にする事はない。ついでに構築体何だから息しなくても平気じゃね? 的な考えもあるが、なに、気にする事はない。彼女達が何なのか、分かっていないのだから。 「……シン?」 「ごめん、でも星光が、ここから消えちゃいそうで」 「っか……! がっごほっごほ! んぅ……」 息苦しく咳き込んでいる声が聞こえたが、二人の耳には届いていなかった。 『グミくれよ!』 『やーだよ!』 それ以来二人は黙り、シリアスな雰囲気には場違いな、テレビの音だけが鳴っていた。やがてコマーシャルは終わり、本編のBパートがアイキャッチと共に始まる。 『今の地球を破壊する必要なんてどこにもないんですよ!』 『それがあるんだよ! 何も変わらない、ただ時が流れていく暮らしに耐えられない地球人は、チャンプルーを呼び覚ましたんだ、坊や!』 『そんな事ありません!』 『だったら! 何故ティアナは凡人帰還作戦を始めたのだ。何故yagamlはそれを止めないのだ!』 『何故……!?』 『今までの時代は間違っていたのだ。人類は戦いを忘れる事などできはしない。だから! このイラブーで全てを破壊して、新しい時代を始める!』 「私はどこへも行きません。少なくとも、あなたに何も告げずに去る事は」 星光の殲滅者は顔を上げ、シンの紅い瞳を真っ直ぐに見つめる。その表情は、穏やかな笑みを浮かべていた。 「この感情を抑えて生きていく事は容易ではありません。ですが、今の私には、目標があります」 「目標……?」 目を丸くするシンの頬を、星光の殲滅者は左手でそっとなぞる。 「あなたの隣に、胸を張って並ぶ事です」 「お、俺の……?」 シンは頬が熱くなるのを自覚し、それを星光の殲滅者に悟られないよう、剥がすように彼女の左手を掴む。自分の手の平に覆われた彼女の手は、火照った顔にはちょうどいい冷たさで、当てていると気持ちがいい。 「あ……」 「!」 触れた途端、彼女が発した小さな声。その中に艶かしさを感じたシンは、羞恥で顔を背けようとするが、 「動かないで下さい」 「うぁ……」 顔を両手でがっちりと掴まれ固定される。 見つめ合う二人は恋人のよう。しかし、某絵画の人物のように頬をへこませているのは、いささかムードがなかった。それでも、星光の殲滅者は気にする事なく、潤んだ瞳でシンを見つめる。 『純粋に戦いを楽しむ者こそ!』 『自分を捨てて戦える者には!』 時間にして数分だが、シンにはその倍以上も経過したと錯覚するような時間。 星光の殲滅者はシンにもたれていた体を起こし、そのまま背を向け何事もなかったかのようにアニメの視聴を再開した。 『遅いっ!』 『オ・ノォォォォォレェェェェェ!』 まだ火照る頬と動悸が激しい心臓を煩わしく思いながら、シンもテレビ画面に目を向ける。敵の御大将がシークァーサー果汁に飲み込まれて、闘いの決着が着いたようだ。 「さて……終わったようですし、行きましょうか」 「? 行くって」 リモコンでテレビの電源を待機状態にし、ゆっくりと立ち上がる星光の殲滅者に、シンは首を傾げる。 「高町桃子に買い物を頼まれていたでしょう?」 「! あぁ……うん」 先程の嬉し恥ずかしイベントの所為で、すっかり忘れていたらしい。 気持ちを切り替えるように頭を振ると、星光の殲滅者はクスリと微笑んだ。それは彼女が今まで見せた事のない、あどけないものだった。 「な、なのはとフェイトに声掛けてきてくれ、一応」 「分かりました」 自分のやっている事に恥ずかしさを覚えたシンはまた頬が熱くなり始め、誤魔化すように言うと、星光の殲滅者は素直に応じ部屋を出て行った。 「ったく……俺ってやつは」 「話は終わったか? なら、今まで我を蔑ろにした罰を与えんとなぁ、下郎」 底冷えするような声色が、シンの背後から聞こえた。 ギギギ、と錆びた機械のような動きで振り返ると、闇統べる王が額に青筋を立て、愛用のデバイス『エルシニアクロイツ』を弄んでいた。
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barrett ネコタタキ編(ver.3)の基本的なルールです。 ver.2と共通する部分もありますが、基本的に2つのゲームは別物です。 基本ルール 10人のオペレーターの中に3人のアンチ(ニセモノ)が紛れ込んでいます。 外見上は全く区別がつきません。 オペレーターは、アンチが誰であるかを推理して、掃除機で退治して下さい。 アンチが全滅したらオペレーターの勝利です。 ただし、掃除機は何回も使えるわけではありません。 あなたが掃除機を使えるのはたった1回だけ。 間違えてオペレーターを退治してしまっても、やり直しはできません。 アンチは、正体がばれないように気をつけつつ、オペレーターを襲撃して下さい。 オペレーターの同士討ちや襲撃の成功などで、残っているのがアンチだけになったら、アンチの勝利です。 領域に誰も存在しなくなったら? オペレーター側の勝利条件(アンチが全員消滅)を満たしているので、オペレーター側の勝利です。 領域に存在しているのが1人だけになったら? その時点で勝敗が決まっています。基準時を待たずにその日の全ての掃除機判定、消滅判定が行われた後、勝敗が決定し、最終日(感想戦)が始まります。 襲撃について (1)単独投票による襲撃 オペAがアンチXの記憶(★)を投票 他に同種の記憶を投票する人が居らず、一人きりの投票となる場合 →XからAへの襲撃(標的★)は成功します。 (2)1 1襲撃 オペAがアンチXの記憶(★)を投票 アンチXのみが同種の記憶を投票し、1 1の交換となる場合 →XからAへの襲撃(標的★)は成功します。 参考領域 ver.3 No.31 (1)6日目 (2)7日目に確認。 (3)襲撃・無投票消滅が同時発生時の表示順 以下全て表示順です。 No.86 白熊歌劇団(4日目) 襲撃(湯川コードウェイナ→霊感委員長K) 無投票(四喜/平オペ) No.93 ママの大ひげ(6日目) 掃除機(一浪一郎真実一路粉砕) 無投票(ポヨン/平オペ) 襲撃(木登り小僧→加藤さん) No.118 皇帝の鎖(5日目) 掃除機(チリチカ粉砕) 襲撃(九曜→JF) 無投票(収束/平オペ) 襲撃と無投票が同時に起きる領域例が少ないため憶測となりますが、表示順は「掃除機」が最上部、「無投票消滅」「ビンゴ消滅」「襲撃」は表示順が固定されているわけではなさそうです。 記憶交換について (1)ループの法則 更新時間が来ると、前日の選択に基づいて記憶の交換が行われます。 同じ種類の記憶の交換は、何人であっても、全員で一つのループになるような形で行われます。 A→B→C→D→E→Aというような形になります。 ループの順番に法則はありません。名簿順ではなく交換のたびランダムで決定されます。 以上の法則が『ループの法則』とよばれるものです。 (2)三角トレード 三人での交換の事。 また、上記の『ループの法則』があるため、三人での記憶交換は結果が二通りになり、(記憶配置を把握していれば)一人の結果が判明していれば残りの二人も判明します。 たとえば、それぞれの記憶を持ってるABCが三角トレードをする場合の結果は、 A(B)→B(C)→C(A)→A(B) A(B)←B(C)←C(A)←A(B) 以上のどちらかになります。 (3)無投票消滅、襲撃時の交換 プレイヤーが消滅した場合、「消滅者の記憶」は「消滅者の手持ち」と入れ替えられ、その状態で交換が行われます。 無投票者がポヨンで、メンタムと加藤が交換を行った場合は以下のようになります。 【ポヨン(シトロエン)消滅】 メンタム(ポヨン/シト)←→加藤(メンタム) =メンタム(メンタム) 加藤(シト) 襲撃時の入れ替えも同様です。 なお被襲撃者の投票は、前日に被襲撃者が設定していたものになり、襲撃アンチは(おそらく)無投票扱いとして消滅した形になります。 (4)粉砕時の交換 掃除機での粉砕時の交換は、(3)とは異なり、先に「粉砕者を含めた交換」が行われ、その後に消滅入れ替えが行われます。 この時粉砕者を含めた交換が行われるのは、前日に粉砕者が投票した記憶です。 上記例で、ポヨンとメンタムと加藤が同じ記憶に投票し、ポヨンが粉砕された場合、以下のようになります。 【粉砕者を含めた交換】(※交換は右回り前提) ポヨン(シト)→メンタム(ポヨン)→加藤(メンタム) =ポヨン(メンタム) メンタム(シト) 加藤(ポヨン) 【ポヨン粉砕、入替処理】 メンタム(シト) 加藤(メンタム) ソナー 7人のオペレーターの中に1人います。 領域に残っているアンチの数を知ることができます。 アンチが退治されて人数が減ると、その時点で人数の変化がわかります。 ※ ver.2のハイクラスオペレーターと同じ働きです。 暗号 7人のオペレーターの中に1人います。 任意の相手に向け、匿名で内緒のメッセージを送ることができます。 ただし、1回の暗号ごとに発信の残り回数が5回分減ります。 発信数が4回以下になると、暗号を送ることはできなくなります。 暗号はオペレーターにもアンチにも送ることができます。 暗号を送った相手がどちらであるかを知ることはできません。 ノーマルアンチ 3人のアンチの内の2人です。 襲撃によって、オペレーターの体を奪い取ることができます。 襲撃を成功させるには、相手が自分の記憶を持っていなくてはなりません。 襲撃が成功すると、それ以降は襲撃されたオペレーターの姿になります。 姿は変わっても、アンチであることに変わりはありません。 また、襲撃した相手が何らかのスキルを持っていたとしても、それを使うことはできません。 1日に襲撃できるアンチは1人だけです。 2人のアンチが襲撃をしようとすると、記憶の有無に関わらず2人とも失敗します。 ストライプアンチ 3人のアンチの内の1人です。 掃除機を無力化する力を持っており、誰か一人を掃除機から守ることができます。 守りたい相手は前日のうちに設定します。 アンチでもオペレーターでも守れますが、自分自身を守ることはできません。 また、ストライプアンチは、他のアンチと違って襲撃ができません。 ストライプアンチが掃除機で退治された場合、守りたい相手を設定してあっても、守れないで終わります。 その他 ルール改定以前に存在していた役職です。 No.11以降、現行のルールには登場しません。 気象 No.1からNo.6までの領域に登場。 アンチの襲撃予定があるかどうか、降水確率という形で知ることができました。 ギプス No.1からNo.10までの領域に登場。 消滅者が出た場合、それが襲撃による消滅かどうかを知ることができました。 哲学 No.1からNo.10までの領域に登場。 自分の記憶を持っている人物を知ることができました。 釣師 No.7からNo.10までの領域に登場。 アンチの思案番号を感知することができました。
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荒れ狂う稲光の―― ◆EwVLYtcCbD23 クソッタレ。 チョッパーが立ち止まる。 ピカチュウが手を掴み、チョッパーを引きずる。 チョッパーが手を振り払い、立ち止まる。 再びピカチュウが手を掴み、チョッパーを引きずる。 そしてまたチョッパーが手を振り払い、立ち止まる。 一連の動作を繰り返しながら少しずつ進んでいる。 「チョッパー、行こう」 ピカチュウは、チョッパーを連れて行くことを諦めない。 「立ち止まったって、何も変わらない。 過去に縛られてちゃ、何にも出来ないよ」 どれだけ振り払われようと。 どれだけ拒否されようと。 どれだけ立ち止まろうと。 絶対に、諦めない。 「君の行動次第じゃないのかい? 少なくとも、ぼくは君のことを信じてる。 過去のチョッパーがどういうことをしてきたのか、そんなことはどうでもいいよ。 それが本当なのかどうか知ることは僕には出来ないから」 チョッパーを引きずりながら、ピカチュウは言葉を続ける。 俯いたまま、前を見ようともしないチョッパーを。 その目にの中心に、見据えながら。 「大事なのは、これからのチョッパーなんじゃないかな。 イギーみたいな意地悪な奴はそれでも信じてくれないかもしれない。 でも僕はそうじゃない、さっきも言ったけど僕はチョッパーのことを信じてる。 僕みたいにチョッパーのことを信じてくれる人も、絶対居る」 ピカチュウの目は、揺らぐことはない。 真っ直ぐすぎる視線が、チョッパーへと突き刺さる。 「だから、行こう。 イギーが言ってたことを、違うってことを証明しなくちゃ」 再び、ピカチュウは手を差し伸べる。 弾かれてもいい、もう一度差し出すだけだ。 チョッパーは医者だ。 傷ついた人を治し、その後も癒しを与える役目の存在だ。 だが、彼がこの場に来てから取った行動は違う。 その気は無かったとはいえ、人を傷つけ、その命を奪った。 「医者」の名が聞いて呆れる行動だ。 これではただの「人殺し」と変わりないではないか。 今、ピカチュウが差し出してくれているのは逃げ道だ。 「人殺し」という事実が消えるわけではない。 イギーの言うとおり、これからどんなことをしようと。それだけは消えることはない。 これからどれだけ善人ぶろうが、絶対に消えることはない。 どうだ、それでも自分は。 「人殺し」を「医者」という皮で隠していくのか? 「……分かったよ」 チョッパーは、ピカチュウの小さな手を握り締めた。 ピカチュウの言葉に同意したわけではない。 ハッキリさせたかったのだ。 自分が人殺しなのか、医者なのかを。 本当のことを見極めるために、チョッパーは前へと進むことを選んだ。 チョッパーが前を向き自力で足を進めるようになってから、すっかり忘れていた自己紹介を両者は済ませることにした。 お互いのこと、お互いの仲間、お互いの世界。 チョッパーが話したのは全てではなかった。 人殺しと医者の中間に居る今の自分が、ルフィたちのことを喋る資格などない。 そう思い、自分の過去を掻い摘んで話し、あとは悪魔のみの説明だけに押さえた。 チョッパーが知っている全ての情報ではなかったが、それでもピカチュウが「違う」と認識するには十分のことだった。 「D-4のホテルは……あれかな?」 チョッパーが話し終え、ピカチュウの話も終わりに近づいた頃。 一件の建物が二匹の視界へと入る。 地図の位置から察するに、そこが目当てのホテルと見て間違いないだろう。 「ラクシュンさんを探さなくっちゃ」 ピカチュウはホテルの入り口へと駆けていく、チョッパーも遅れながらピカチュウの後を追う。 入り口のドアをゆっくりと開け、中へと入る。 当然だが、人などいない。 フロントマンを初めとした勤務者はおろか、宿泊客など居るはずもない。 突如、轟音が鳴り響く。 その後、壁が崩れるような音がホテルへと鳴り響く。 楽俊以外、ピカチュウたちはこの建物に居る人物を知らない。 それらの情報から結びつく結論は一つ。 「行こう、チョッパー!」 ここで、戦闘が起こっている。 だとすれば楽俊が巻き込まれているという可能性がかなり高い。 助けなければいけない、その気持ちだけを抱えてピカチュウたちは階段を駆け上る。 根本を覆す、大きなミスにも気がつかないまま。 ほぼ一定周期で鳴り響く音が一段、また一段と駆け上るごとに近づいていく。 加えて地面の揺れまでがピカチュウたちに伝えられていく。 その二つがかみ合った三階にたどり着いた彼等は、意識を集中させる。 鳴り響いく音、伝わる振動、それらからその正体を掴んだとき。 「ピカチュウ、左だ!!」 チョッパーの声と共に、ピカチュウの左の壁が弾け飛ぶ。 「大丈夫かい?!」 「なんとか、ね」 弾けとんだ無数の壁の破片は、ピカチュウを傷つけることはなかった。 チョッパーの声に即座に反応したピカチュウが瞬時にその場を離れたからだ。 電光石火。常人では捕らえきれない速度を瞬間的に出すことができるピカチュウだからこその芸当である。 大きく空いた穴から、一つの影が現れる。 「そんな!!」 その姿を見たピカチュウは、驚きの表情を隠すことが出来ない。 二本足で立つ、大きなネズミの姿。電話で聞いた楽俊の外見そのものだ。 では襲撃主が楽俊だったとすれば、先ほど電話に出たのは誰だったのか? いや、それとも楽俊の巧妙な罠だったのだろうか? 一瞬の間に、幾つかの思考を走らせる。 しかし、それは襲撃者にとって十分すぎる一瞬だった。 「ぐぃっしゅりぃぃぃやあああああるぁぁぁぁういぃぃぃ!!」 襲い掛かってきた楽俊は、先ほどのピカチュウをも上回りかねない速度で拳を振るった。 しっかりと楽俊を見据えていたチョッパーはそれに反応することが出来たが、思考に気を取られていたピカチュウはその拳に直撃した。 黄色い線が一本、真横に描かれる。 「ピカチュウ!!」 線の行き着いた先には大きな穴があるだけで、ピカチュウの姿は見えない。 すぐにでも助けに行きたかったが楽俊がそれをさせない。 襲い掛かってきた彼に対し、人型変形で応対する。 「がッ……なんて力だ!!」 襲い掛かる楽俊の両腕を掴むが、予想以上の力に圧倒されそうになる。 即座に腕を振り解き、体をすれ違わせるように回避するのがやっとのことだった。 「真っ向勝負じゃ勝てない……」 腕力でぶつかったところで、あの圧倒的な力を前にやられてしまうのがオチだ。 ランブルボールでもあれば、話は別なのだが。無いものに頼っても仕方がない。 一刻も早く決着をつけてこの場から逃げるしかない。 ピカチュウを探すためにも、急がなければいけない。 回避しやすい人獣型へと変形し、楽俊の一撃一撃を確実に避けていく。 パワーとスピードはあるが、技の精度が伴っていない一撃を避けることは難しくはない。 数回にわたり避けた後、楽俊に大きな隙が生まれる。 その隙を逃さずチョッパーは人型へと変形し、渾身の一撃を叩き込む。 一撃を受けてよろめく楽俊に対し、立て続けに大振りの一撃を叩き込んでいく。 この間、楽俊は一切の回避行動を取らなかったのだが。チョッパーにそれを気に留めるだけの余裕などあるはずもない。 数撃目で、楽俊の体がとても大きくよろめき。その無防備な体へと全力の一撃を叩き込む。 初撃の力からは考えられないほど楽俊の体は軽く、全力の一撃を受けて大きく吹き飛んだ。 が、トドメにはなっていない。 吹き飛んだ先の楽俊が起き上がり始めていることを確認し、距離を詰めていく。 そして、拳が届く距離になり。起き上がって間もない楽俊の頬へとその拳を一気に振り抜いた。 「はっきり言ってやる。てめえは絶対に赦されることはねえ」 フラッシュバック。 「他人の命を助けたからって、どうして赦せるんだよ?」 先ほどのイギーの声がチョッパーの脳内へと響く。 「てめえが殺したって言う事実は変えられねえ」 そしてイギーは先ほどとは違う言葉を放ち続ける。 「もう一度言う、てめえはな」 無慈悲に、そこに居るはずのないイギーは。 「殺し屋だよ」 最悪の一言を放った。 ああ、そうだ。 彼がどういう理由で自分達に襲い掛かってきているのかは分からない。 だが、襲い掛かられたからといって。 それに反撃すればどうだ、結果として襲撃者の命を奪うことになればどうだ。 やっぱり立派な「人殺し」じゃないか。 オレは医者だ。 人の命を救わなきゃいけないのに。 「人殺し」じゃいけないのに。 その思考が、進み行く拳を止める。 あの無防備な頭に拳を振りぬけば楽俊とて無事ではいられないだろう。 最悪のケース、楽俊は死ぬ。「人殺し」の完成だ。 そこまで考えたところで、チョッパーの体が大きく吹き飛んだ。 壁を数枚突き破り、チョッパーの体が止まる。 傷だらけになりながらも意識だけはなんとか手放さずに居た。 吹き飛ばされてたどり着いた所には、見覚えのある一匹の姿が。 「ピカ、チュウ! ぶじだ、ったのか!」 「……なんとかね」 一息ついてから、ピカチュウはチョッパーの方へと振向く。 「チョッパー、お願いがあるんだ」 ゆっくりと起き上がったチョッパーに、ピカチュウは立て続けに話しかける。 「僕が聞いたラクシュンさんの外見と、今闘ってるあいつの外見がぴったり一致してるんだ。 もし、あれがラクシュンさんなら、こんなくだらないことをやめてもらわなきゃいけない」 ピカチュウの目は、襲撃者のほうを向いている。 どこか、物悲しさを漂わせながら。 「ぼくに考えがあるんだ、チョッパー。ほんの少しでいい。隙を作ってくれないかな?」 「ピカチュウ……?」 「……あの人がラクシュンさんなら、ぼくはあの人をそのままにしておけない。だから、お願いだ」 ピカチュウが、真っ直ぐにチョッパーを見つめる。 ルフィのようなその真っ直ぐな目に見られては、チョッパーも断ることが出来なかった。 「わかった」 重く、ゆっくりと返事をする。 ありがとう、と小さく呟きピカチュウはチョッパーの後を追うように駆け出した。 再び、楽俊の前に立ちはだかるチョッパー。 標的を見つけた楽俊は、獣のような咆哮を撒き散らしながらチョッパーへと襲い掛かる。 ダメージの所為か、自分自身の動きにキレが無くなっているのが分かる。 ギリギリで避け続けていられるものの、そう長くは続かないだろう。 だが、それでいい。 攻撃を避け続けることで大きな隙が生まれるのは知っている。 一撃、一撃とギリギリで避けるうちに。先ほどと同じように楽俊は大きく耐性を崩す。 はっきりと見える隙が生まれたときだった。 ピカチュウが硬化した尾により神速の一撃を楽俊の脳天に叩き込む。 もちろん、それで気絶するわけではない。 「ありがとう、チョッパー」 ピカチュウの全身から、電気が迸る。 「それと、ごめん」 青白い光と一体となったピカチュウは、チョッパーを穴へ弾き飛ばした後に一直線に楽俊へと駆ける。 「ビィィィィィィ」 弾き飛ばされたチョッパーは思う。 何故ピカチュウは謝ったのか? そのことを考える時間すら与えてくれず。 「カァァァァァァ」 楽俊へ肉薄したピカチュウは、その胸部を掴み。 力の限りを振り絞る。 「ジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」 天雷が、ピカチュウの元へと降り注ぐ。 チョッパーの視界が、白一色に染まる。 最後に聞こえたのは雷の轟音と、獣の咆哮だった。 しばらくしてから、目が覚めた。 ホテルはその姿をとどめておらず、天井に大きな穴を開けて半壊していた。 崩壊の中心地、そうピカチュウが雷を呼んだ場所には。 黒焦げの肉塊が、三つ転がっていた。 なぜ? 三つなのか? ボルテッカーによる電気を帯びた体当たりにより、楽俊の体には強烈な電流が流れ込んだ。 たまらず、楽俊はピカチュウを引き剥がそうとした。 しかし、それこそがピカチュウの狙い。 しがみついたと同時に呼び寄せていた雷を当てることが彼の目的だったのだ。 でんきプレートによって増幅された天の雷はいとも容易く楽俊を黒焦げの肉塊へと変えた。 同時に、二つに引き裂かれたピカチュウの体も黒焦げの肉塊へと変えた。 作戦は成功した。 彼の願いである、楽俊を止めるということは成功したのだ。 彼の、命と引き換えに。 「なんでだよ」 物言わぬ肉塊となったピカチュウを見つめながら、チョッパーは吐き捨てる。 「何で皆そうやって平気で殺せるんだよ!!」 結果はどうあれ、襲撃者はピカチュウの命を奪い。 ピカチュウは襲撃者の命を奪った。 故意でもなんでもない、ある種明確な殺意を持ってやったことだ。 イギーの話に当てはめるなら、二人ともが「人殺し」だ。 「……もうイヤだ」 結局ここに居るのは人殺しだらけだ。 積極的に誰かを殺そうとするもの。 殺されたくないから刃向かい、殺すもの。 どちらに立ったとしても、結局は人殺しじゃないか。 「……誰かを殺す奴が現れるなら、オレが代わりに殺してやる」 だったら、もうこれ以上誰かがそんなコトを背負うぐらいなら。 その全てを、「殺し屋」という汚名を自分ひとりで背負おうじゃないか。 「もう、オレは医者なんかじゃない」 赦される事がないなら、堕ちてやる。 片道切符じゃ、もう戻れない。 だったら、一人でも多く幸せになるために。 オレが、殺す。 死者を告げる放送と共に。 己の手を血に染めることを覚悟したトナカイは。 一本の道を進む。 それは修羅か、道化か。 殺し屋は、自分ひとりでいい。 【ピカチュウ@ポケットモンスター 死亡確認】 【残り 23匹】 ※支給品は消し炭になりました。 【D-4/ホテル跡/1日目/正午(放送直前)】 【トニートニー・チョッパー@ONE PIECE】 【状態】重傷(自前の応急処置済み)、自己嫌悪 【装備】なし 【所持品】支給品一式*2 、応急処置用の医療品、担架 【思考】 基本:人殺しを殺す、そうでない人からは逃げる。 1:人殺しを探す。誰かに会えばまずそれから聞く。 2:最終的には――――? ※参戦時期は少なくともフランキーを仲間にしてからです。 ※ザフィーラ(名前は知らない)を動物系悪魔の実の能力者と誤解しています。また、自分のせいで海に落ちてしまったと思っています。 ※イッスンには気づいていません。剣(グランドリオン)が喋ると思っています。 チョッパーは気がついていない。 彼が立ち去った後。 瓦礫の一つが音を立てて転げ落ちたことを。 チップは、生きている。 【D-4/ホテル跡、瓦礫下/1日目/正午(放送直前)】 【楽俊@十二国記】 【状態】:自我崩壊、全身黒こげ、重傷、再生中、動けない 【装備】:なし 【道具】:なし 【思考】 基本:見カケタ奴、殺ス 0 再生中 1 誰かを見つけたら問答無用で殺す 【備考】 ※一度死んだあとDG細胞に浸食されたため、自我が崩壊しています。 ※DG細胞により戦闘力と再生力が強化されています。強化の程度に関しては次回以降の書き手にお任せします。 ※楽俊の基本支給品(食料除く)が部屋中に散らかっています。 ※D-4ホテルに向け、大きな雷が落ちました。影響を受けホテルは半壊しています。 放送直前に周囲に大きな音が響いたと思われます。 時系列順で読む Back GREN~誤解の手記と鍾乳洞~ Next 第二回放送 投下順で読む Back 背なの上のぼの Next 第二回放送 072 赦されざる者 ピカチュウ 死亡 072 赦されざる者 トニートニー・チョッパー 098:とても優しい瞳をしてたあなたが歌う――
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【魔法少女リリカルなのはシリーズ】 原作把握に必要なもの 全般 ジャンル 注釈 アニメ(魔法少女リリカルなのは) 1期。1クール、該当キャラは参戦せず アニメ(魔法少女リリカルなのはA s) 2期。1クール、該当キャラは参戦せず アニメ(魔法少女リリカルなのはStrikerS) 3期。2クール 漫画(魔法少女リリカルなのはVivid) 18巻 ゲーム(THE BATTLE OF ACES) 今回の参加キャラはほぼバトルのみ ゲーム(THE GEARS OF DESTINY) 続編。キャラ把握はこちらで。ストーリーのみのプレイ動画もあり 高町ヴィヴィオ ジャンル 登場期間 重要パート 注釈 アニメ(魔法少女リリカルなのはStrikerS) アインハルト・ストラトス ジャンル 登場期間 重要パート 注釈 漫画(魔法少女リリカルなのはVivid) こちらがメイン ゲーム(THE GEARS OF DESTINY) ストーリーモードSEQUENCE2、8、FINAL、ED 2、8 星光の殲滅者(シュテル・ザ・デストラクター) ジャンル 登場期間 重要パート 注釈 ゲーム(THE GEARS OF DESTINY) ストーリーモードSEQUENCE1、2、10、X、ED 2、10、X 雷刃の襲撃者(レヴィ・ザ・スラッシャー) ジャンル 登場期間 重要パート 注釈 ゲーム(THE GEARS OF DESTINY) ストーリーモードSEQUENCE1、3、6、10、X、ED 3、10、X 闇統べる王(ロード・ディアーチェ) ジャンル 登場期間 重要パート 注釈 ゲーム(THE GEARS OF DESTINY) ストーリーモードSEQUENCE1、4、10、FINAL、X、ED 10、FINAL、X、ED ※補足 シークエンスXは後日談でマテリアル三人娘のまた違った姿が見られるが、隠しシナリオの為少々面倒。 ヴィヴィオはTHE GEARS OF DESTINYにも登場しているが、今回の参戦時期はStrikerS終了後のため時期が異なる。(Vividの時系列はStrikerS4年後。)参加シナリオはアインハルトと同じ。 漫画の『マテリアル娘。』については原作一覧に入れるか迷ったのですが、一旦保留にしておきました -- 名無しさん (2014-02-24 00 07 42) 名前 コメント
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【特殊村】犯人を捜せ!カオスルームの謎 配役:村8狼3+GM あらすじ 『これはげーむです』 あなた方12人の見知らぬ人々の中に「殺人役」が3人も潜んでいます。 げーむの目的は限られた情報の中から犯人を捜す「名探偵」を創り出す事。 また、多くの人々を欺く「殺人鬼」を誕生させる事です。 ますたーが公開する調査ファイルを元に、疑い、信じ、裏切り、欺いて下さい。Good Luck... ルール案内 ◎殺人役(狼)さんは相談して襲撃相手を決めて下さい。 ◎襲撃相手が決まったら、狼さんの中の誰がその人を襲うのかを決めて下さい。 ◎被害者(襲撃相手)と犯人(襲撃者)が決まったらGMにササで教えて下さい。 (ここまでを残り時間5分までにお願いします) ◎その間他の方々は推理をして犯人を捜します。 (初日は一切情報がないので話す事が出来なくてもおk) ◎狼さんは襲撃相手を噛んで下さい。 ◎吊り先はGMで、蘇生します。 ◎翌朝、GMが調査ファイルを皆さんに提示します。 ◎以降、調査ファイルを元に推理をして下さい。 犯人とは ◎犯人になる狼さんは1日1人だけです。 ◎順番は特にありませんが、同じ人が連続で犯人になってはだめです。 ◎出来る限り全員が犯人になりましょう。 ◎また、犯人は吊りor噛みでは倒せません。 ◎調査ファイルを元に推理し、分かった人は理由と犯人の名前をGMにササして下さい。 ◎当たっていればその犯人を霊界へたいーほしまーす。 (犯人を当てられた回数によって称号が得られます) 調査ファイルとは ◎2日目以降、GMが情報をまとめたメモです。 ◎犯人に関する事が書かれているので、推理に活用して下さい。 例 被害者:名前(性別) 死体発見場所:古びた小屋 死因:頭部挫傷 現場に落ちていたもの:赤いハンカチ、藁、万年筆 ◎犯人に関するものが落ちていますが、そのままを表してはいません。 ◎村側は皆で協力して犯人を探し、狼側はミスリードして下さい。 称号 ◎1回犯人を当てられれば素人探偵 ◎2回犯人を当てられれば探偵 ◎3回犯人を当てられれば名探偵 ◎4回犯人を当てられれば超絶探偵 ◎5回犯人を当てられれば神様 注意事項 ◎GMへのササ以外はすべて禁止です。 ◎ヒントはちゃんと出すので、思考放棄はやめましょうw ◎称号を得るために推理を一人でやるのも、勝つために皆と相談するのも自由です。 ◎勝利条件は通常と同じです。 ◎いつもの人狼ゲーム同様に仲良く楽しくやりましょう。
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「ホワァアアアアアア!」 襲撃者・・・派手な女は奇声を挙げながら 何かを振りまわして迫ってきていた 赤い・・・棒?何あれ? しかし先ほどの一撃を避わすとは勘の鋭い奴 いや・・・まさか見えているの? そんなはずは・・・ 里保は再び御神刀に”力”を込め切っ先を伸ばす 20m程か 不確かなことは・・・確かめるのみ! 「覇あっ!」 今度は横薙ぎに御神刀を全力で振るう 「ホウッ!」 女は・・・奇声とともに前宙して高く高く跳び 横薙ぎを避わした やはり見えている。奴には。 ならば・・・ 遠慮はいらないということ ニヤリ・・・久し振りに里保の心が躍る 速い!女はもう目前に迫っている 「ホウッ!」 衣梨奈は華麗に砂に着地し、再び全力で駆け出す やっぱり危なかね・・・ 舞う砂の変化で今の一撃は見切ったものの この見切り方では近付けば近付くほど相応の反応速度が必要になる 自信はある・・・が リスクは少ない方がいい あと数メートル・・・一撃で決める! 「ちょわぁっ!」 衣梨奈は羽織っていた豹皮マントを”見えない刀”の能力者に投げつけ 高く跳躍した ★★★ 「!?」 里保は反射的に投げつけられた羽織を縦薙ぎに斬った 真っ二つになった羽織のその先に・・・奴は居ない! 「上かっ!」 ★★★ 勝った!狙い通りアイツはマントに気を取られた! 衣梨奈は得物の回転速度を更に加速する。これで決めるちゃ! 「生田流奥義っ!奇跡旋棍!(ミラクルスピンバトン!)」 MAXまで回転加速した超合金製の旋棍を衣梨奈は”見えない刀”の能力者に投げつけた やられたっ!間に合え! 「うぉおおおおおおお!」 女の手から放たれたそれを弾き返すべく 里保は振りおろした御神刀をとっさに斜め上に斬り上げる ギ・・・ンッ!間に合った・・・が 最初のインパクト 重いっ!そして硬いっ! 回転しながら迫ってきたそれは今まで経験したことのない威力 威力に負けて刀身が・・・弾かれるっ! 斬らねば斬らねば斬らねば斬らねば斬らねば! 斬れると念じろ斬れると念じろ斬れると念じろ斬れると念じろ! 斬らねば負けるっ! ★★★ 「いっ、やああああああっ!」 里保は”斬れる”と強く念じてそのまま御神刀を振り抜いた グキッ、手首から鈍い音 やっちゃったか・・・ でも・・・ ガッ、キィイイイイイイイン! 女の放ったそれ・・・棒?は真っ二つになって それぞれ明後日の方向へ勢いよく弾け飛んでいった 「嘘・・・」 着地と同時に金属音が鳴り響く 斬られて勢いよく弾け飛んだ旋棍がクルクルと跳んで衣梨奈の頬のすぐ側を掠めた 超合金製の奇跡旋棍を斬った? 回転を加えてさらに上から放った一撃を下からの斬り上げで? 何てデタラメな斬れ味っちゃ・・・ 感心している場合ではない そして考えている場合ではない 衣梨奈が着地したのは”見えない刀”の能力者の目前だ 「まだ終わりじゃなかとよぉお!」 ★★★ 女は着地するなり低い姿勢で突っ込んできた タックル! 里保は反射的に御神刀を・・・振るえない グキッ、手首に鈍い痛みが走る そして旋棍の威力で肘が痺れて動かない 「うっ!」 女の肩が腹にぶつかる衝撃 もろに食らってしまった・・・意識が遠のきそうになる そのまま体を持っていかれて後に倒れ込む 下が砂地なのは幸い・・・頭を打ったりはしなかった しかしこの体勢は・・・ 私に馬乗りになった女の血走った目と・・・目が合った 「サヤシ!」 車の中から様子を伺っていたがこれは危ない! このままじゃ負けかもしれないだろうね 香音が車を飛び出して2人に向かって駆け出そうとしたその時だった キュィイイイイイン 聴こえた・・・ あの音・・・一番聴きたくなかったあの音が ★★★ 「もらったぁ!」 衣梨奈は素早く”見えない刀”の能力者の右腕を取る 力が入っていない・・・思った通りだ 奇跡旋棍の威力を片手で受けてただで済むはずがない このまま捻じ上げて・・・ その時、遠くから妙にバカでかい声が聞こえてきた 「おーい!2人ともやめて!奴らが、奴らが来るよー!」 太ってる方、もう一人の能力者だ 気を惹こうったってそうはいかんかんね! あぶっ! 里保は自由の利く左手で拳を握り女の顎に下から振り上げた クリーンヒット! 瞬間、右手をとっている女の力が抜ける 何とか左手に・・・柄を・・・取った! その時だった キュイイイイイイイイーーーーーン! 里保達の真上、夕闇の暗い空を何かが横切ったのは 「だからやめてー!奴らが!正規軍が来るってば!」 早く逃げないとヤバいって! ってかもう遅いかも きっとゴキブリみたいに集まって・・・ キター! 上空を輪になって旋回してる 1機、2機、3機・・・ あぁ、何機いるのよもう! アイツらが乗ってる正規軍の哨戒機 姿無き狩人・・・”ジェットストライカー!” オワタ。。。完全にオワタわコレは。。。 ☆☆☆ >”箱”の反応を確認 >逃走者・・・生存 >その他2名・・・ >1名は指名手配コード384”InvisibleBlade” >もう1名は不明 >障害排除後、”箱”を回収する back 第二話「見えない襲撃者」 next 『InvisibleBlade 第四話「見えない刃」』
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IS<インフィニット・ストラトス>オリジナルサウンドトラック IS<インフィニット・ストラトス>オリジナルサウンドトラック アーティスト 七瀬光 発売日 2011年4月6日 レーベル ランティス デイリー最高順位 8位(2011年4月7日) 週間最高順位 9位(2011年4月12日) 月間最高順位 13位(2011年4月) 初動売上 1873 累計売上 3242 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 Disc1 1 The Battle of IS IS<インフィニット・ストラトス> サントラ 2 IS学園 3 篠ノ之箒 4 セシリア・オルコット 5 鳳鈴音 6 シャルル・デュノア 7 ラウラ・ボーデヴィッヒ 8 織斑一夏 9 女子高ノリってやつか 10 好奇の目 11 女尊男卑 12 オペレーション IS 13 Are you all set? 14 白式 15 ISの謎 16 ファースト幼なじみ 17 セカンド幼なじみ 18 イギリスより愛を込めて 19 一夏は天然? 20 明るい学園生活 21 なんでこんなことに… 22 IS実習 23 二人の食卓 24 特別な気持ち 25 シャルの過去 26 フランスより愛を込めて 27 hostility 28 VTシステム 29 暴走 30 ドイツより愛を込めて 31 楽しい特訓 32 臨海学校 33 急接近 34 一夏争奪戦! 35 一夏の決心 36 unknown 37 special mission 38 襲撃者 39 傷心 Disc2 1 雪片弐型 IS<インフィニット・ストラトス> サントラ 2 白騎士 3 雪羅 4 対峙 5 紅椿 6 福音 7 零落白夜 8 戦う理由 9 STRAIGHT JET (TV ver.)※ IS<インフィニット・ストラトス> OP 10 SUPER∞STREAM (#1 ver.) IS<インフィニット・ストラトス> ED 11 SUPER∞STREAM (#2,3 ver.) 12 SUPER∞STREAM (#4,5 ver.) 13 SUPER∞STREAM (#6,7 ver.) 14 SUPER∞STREAM (#8~ ver.) ※ 初回盤はInstになっている誤りがある ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 4/12 9 新 1873 1873 2 4/19 11 ↓ 769 2642 3 4/26 13 ↓ 600 3242 2011年4月 13 新 3242 3242 関連CD STRAIGHT JET SUPER∞STREAM
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【企画】3大アイデアグランプリで銀賞を頂いた《凶獣タイラント・バイオレンス》などを収録したデッキです。名称カテゴリー「凶獣」を使っており、様々なシナジーを形成していくことができます。また、いろんな勝ち方ができるデッキであり、いろんなデッキと戦えるように構築されているのでトーナメントレベルに達していると思います。 凶獣楽園 ■収録カード 枚数 ■クリーチャー 23 《凶獣帝センソウ》 2 《凶獣タイラント・バイオレンス》 2 《ヤミノカムスター》 3 《凶獣シャウト・スピーク》 4 《凶獣アカ・ブラッド》 3 《ヤミノザビグライド》 3 《次元院の研究員ピーカプ・ヤヌス》 3 《襲撃者ディス・ドライブ》 3 《封魔妖スーパー・クズトレイン》 1 ■呪文 17 《タイラント・サイン》 3 《超次元凶獣・ホール》 3 《スーパー・炎獄・スクラッパー》 4 《デーモン・ハンド》 4 《インフェルノ・サイン》 1 《崩壊と灼熱の牙》 2 ■超次元ゾーン 2 《時空の凶獣ライト・ダーク》/《超悪凶獣ヘルノイズ・ブラック》 1 《時空の凶獣レフト・ダフト》/《超悪凶獣ヘルノイズ・ブラック》 1 作者:キーショット このデッキのポイント パターン1 《凶獣アカ・ブラッド》の効果により、《ヤミノザビグライド》と《次元院のピーカプ・ヤヌス》を破壊します。そうすることで《凶獣帝センソウ》をバトルゾーンに出し相手へ妨害をしていきながらビートダウンしていきます。 パターン2 《超次元凶獣・ホール》を唱え、《超悪凶獣ヘルノイズ・ブラック》の覚醒リンクを目指すパターンです。《次元院のピーカプ・ヤヌス》を《超次元凶獣・ホール》の効果で破壊し、超次元ゾーンから《時空の凶獣レフト・ダフト》をバトルゾーンに出し、《超次元凶獣・ホール》の効果で《時空の凶獣ライト・ダーク》をバトルゾーンに出し、次のターンで覚醒リンクを行います。 また、S・トリガーも多めに入れてあるので速攻が相手でもばっちり戦う事が出来ます。 関連 【企画】いくぜ!オリカデッキビルダー・コンテスト コメント 名前 コメント
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吉田一美 登場作品【灼眼のシャナ】 登場話数 2 殺害者 白純里緒 最期の言葉(――悠二君、死なないで) 【本編の動向】 登場話は019「どこにでもある、普通の出会い」退場話は039「勝者なき舞台」 参戦時期は不明。一番最初に出会った参加者が彼女と同じく無害な青年黒桐幹也ということもあり、 とりあえず彼とお互いの知り合いを探しにいくことにする。……しかし、開始位置が致命的に悪かった。 彼女達がスタートしたエリアE-4、ホールには奉仕マーダーステイル=マグヌスが潜んでおり、 彼はインデックスを守るために自分のいるホールへとゲームに乗った参加者を呼び集める。 そんな放送を聞いて集まってくる殺人者達に平凡な彼女達が対抗できるはずもなく、慌てて南へと逃げ出す二人。 ――が、南からはゲームに乗った参加者、白純里緒が北上中。 幹也の知り合いで彼の前ではそこそこおとなしい人物のフリをしていた白純里緒の相手を、 幹也本人の頼みもあって彼にまかせて彼女はさらに逃走。あるビルの一室で幹也が合流してくるのを待つ。 しかし、そのビルに最初にやってきたのは幹也をだました(つもりの)白純。 彼女と一緒にいると幹也が彼女を守るために危険な目に会うかもしれないという理由から彼女に襲いかかる。 戦闘能力では到底敵うはずもない凶悪な襲撃者を前に、出会ったばかりの他人でも信じぬくという心の強さから 精神的には完全勝利するも、激昂した彼の手によって彼女は殺害される。 彼女を守りきれなかった黒桐幹也が救われることがあるとするならば、 彼女が探したシャナや悠二の前で、死ぬ間際の彼女が彼を恨んでいなかったことをメッセージから知るそのときかもしれない。 また、彼女の探していた坂井悠二と幹也の探していた両儀式。彼らは彼らで比較的安全な北側のエリアをいっしょに行動中。 ……戦闘能力を考えたら彼らの開始位置が真逆ならまた違った物語が描けたことだろう。
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【名前】鈴仙・優曇華院・イナバ 【出典】東方project 【性別】女 【年齢】不明 【名ゼリフ】「み、耳が…ああ…あれ…」 「ち…違うよ……私は………………ようか」 【支給武器】三種の神器「剣」@東方project、猛毒薬@魔人探偵脳噛ネウロ 【本ロワでの動向】 『物の波長を操る程度の能力』を持つ、月の妖怪ウサギ。通称うどんげ。 月にいた頃は抜きん出た才能を持つ軍人だったが 戦争になるという噂を聞いて地球に逃げ出し 幻想郷の永遠亭に拾われたという過去を持つ。 鈴仙は本来戦いを好まない性格だが、同時に対人恐怖症でもある。 そこで彼女は能力を用いて自身の存在を隠しつつ 他の参加者の暗殺を狙う、いわゆるアサシンマーダーと呼ばれる行動方針をとった。 ……だが、襲撃した相手がいちいち悪すぎた。 一人目に襲った相手は赤屍蔵人。 鈴仙は不意討ちを仕掛けるが、不死身に近い赤屍には通じず反撃を受け 撤退に追い込まれる。 余談だが、この戦闘シーンは 喪心「喪心創痍(ディスカーダー)」や赤い奔流(ブラッディ・ストリーム)などの 素敵すぎるセンスの技名が飛び交い非常に読みづらいと評判であった。 二人目に襲った相手は巴マミ。 だが、マミさんは支給品の詳細名簿(厨二用語満載)で彼女の手の内を把握していた。 能力の発動に必要な目を魔法のリボンで塞がれ、またも撤退を余儀なくされる。 三人目、最後の襲撃者は仙水忍。 鈴仙は無防備な立ち居振る舞いを見せていた男の目の前に飛び出し、 波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」を発動。 意識を奪った隙を突こうとして近づくが…。 倒れこんでいた男は突如目覚め、腕の仕込み銃を発砲。 それにより鈴仙は致命傷を受け、死に至るまでの間…… ……そして、死んでからも「カズヤ」にその身を辱められ続けることとなった。 これも余談であるが、鈴仙の死体を嬲っていたカズヤを殴り飛ばした哀川潤は ウサ耳が外れた彼女のことを「女子高生」と認識していた模様。 規格外の展開が相次いだ厨二ロワにおいて 恐怖に駆られてマーダー化し、悲劇的な最期を遂げるという バトルロワイアルらしい経緯をたどった鈴仙は パロロワフリークの清涼剤的役目を担っていた。