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発言者:ジャハーナーラ・ベーグム 対象者:神代直 『最終章・ふたり』より、ついに明かされる神代直とナーラの接点。 ただ磨り減っていくだけだった幼い少女が、こんな風に救われたいと願った優しい日々の光景。 ―――真実は明かされる。神代直は、震災直前に本物の古雅幸を自らの手で殺していた。 やり場のない怒りと悲憤に苦しむ直は、ナーラの言葉により自分は一度震災に巻き込まれた後、再生させられたのだと知る。 それに対し彼は、「なぜ生き返らせた、なぜ死なせたままにしてくれなかったのか」と激しい怒号を浴びせるも――― 知性群体の巫女となった褐色の少女は、表情一つ変える事無く、ひどく穏やかな声でその答えを告げる。 『ナオとサチに、人類のお手本になって欲しかったからだよ』 『ずっと、二人を見ているのが好きだったから。この世で一番、幸せそうな二人だったから……』 薄汚いアパートの一室で、養親からの過酷な性的虐待に曝される、ナーラという少女が経験した地獄の日々。 ───それでも、彼女には部屋の窓から見える景色の中で大好きなものが一つあった。 “それは毎日決まった時間に、土手の上の通学路を自転車で通る男の子と女の子の姿” 『それが、ナオとサチだったの。まるで、天国の景色を見ているみたいだった。“私”と同じ世界に生きている人間だとは思えなかった』 “自分の現実では、決して見ることも触れることもできない、心の底から善なるもので満たされた人間の優しい笑顔” “それがこの世にあると確かめられることが、地獄の日々の中で唯一の慰めだった” そして、虚空からの使者とリンクしたナーラは……祈った 『だから、人類を融合同化する基準点を選ぶなら、あの二人こそがいいと思った。 “私”の大好きだったあの笑顔なら、きっとこの星すべての心を幸福(サチ)で染め上げてくれるだろうから』 だが、時計の針は、もう戻る事はない。致命的なものを掛け違ったままに。 この作品ひたすら間が悪すぎるんだよなぁ -- 名無しさん (2020-07-06 18 48 31) 間に合ったな -- 名無しさん (2020-07-06 19 01 09) 全く間に合ってないんだよなぁ -- 名無しさん (2020-07-06 19 48 49) ピタゴラスイッチの如く間の悪いの連鎖だからなぁ -- 名無しさん (2020-07-08 17 58 18) うんうんこれも綾模様だね♪ -- 名無しさん (2020-07-08 18 49 45) 幸先輩も万全の状態で生き返らせてやってよォ -- 名無しさん (2020-07-08 19 47 22) ↑ナーラちゃんがガチ百合属性持ちならワンチャン・・・でも今度は直が消えるけど -- 名無しさん (2020-07-08 23 58 05) ナーラが選んだのは二人だった、だけど基準として設定できるのは一個体のみだった 直が基準として確定できたのは運命の悪戯というか、邪神の采配というか…… -- 名無しさん (2020-07-09 00 28 06) 男女に関わる悲劇というと昏式さんぶっちぎってるよね。双血しかりこれしかりマゴベイしかり -- 名無しさん (2020-07-09 10 38 11) 確かに。このラインの原点たるヴァーミリアンも相当な気がするなぁ…三本指のオリジン的に -- 名無しさん (2020-07-09 19 44 42) 直死んだら死んだで結局最後の独白が私は1人で生きていくに変わるだけなの本当ひどい -- 名無しさん (2020-07-09 19 45 53) 実際ホントに「ナーラが見てた」時の二人は幸せだったんだけどねえ…… -- 名無しさん (2020-07-10 03 16 46) まあどのタイミングで誰を選ぼうが群体の乱暴さ考えると世界滅ぶというかむしろ人類が人間として生き残れる数少ない状態だったと言えるかも。え、なんの救いにもならない? 俺もそう思う -- 名無しさん (2020-09-12 13 59 54) 名前 コメント
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突如、ベンディゲイドブランの頭は爆散した。 ある暗殺教団の歴史を紐解くと、相手の頭を爆弾に作り変える能力を持つ翁がいたとされるが、今現在ベンディゲイドブランの身に起きたのは、その再現であるかのような、不可思議な現象であった。 これを引き起こしたのは、ベンディゲイドブランの足元で倒れ伏しているバーサーカー、ジェヴォーダンの獣である。 『赤血の捕食者(ベッ・ドゥ・ジェヴォーダン)』――『対象の頭を噛み千切ったり噛み砕いたりする』という、バーサーカーの人喰いの手段が、神秘を以て昇華された宝具。 彼女はこの力を用い、ベンディゲイドブランを首なし騎士へと変貌させたのだ。 この宝具の効果は『相手の頭部の破壊』という、シンプル極まるものだ。 本来『襲撃』してから『捕食』し、その末に『殺人』するという食人の過程が、『殺人』してから『捕食』し、『襲撃』するというまるっきり逆の流れになるのである。 つまるところ、因果逆転――その攻撃から逃れることは、困難どころか、完全なる不可能だ。 もし、並外れた幸運を持っていれば、例外中の例外、奇跡の中の奇跡として、この攻撃を躱すことができよう。 しかし、ベンディゲイドブランは幸運値は、最低ランクのE。 故に、彼女は為すすべなく首から上を失うこととなった――。 敵対者の絶命を確信したバーサーカーは、宝具発動から次の瞬間、まず全身の筋肉を使って、身体をバイブレーションさせた。 地獄の最下層にあるコキュートスからの断罪めいて突き出て、バーサーカーの体を貫いていた氷柱は、たったその動きだけで粉砕される。 その行為自体は、シールダーの首から上があった時もしており、そしてすぐさま行われる氷柱の修復で無為に帰されていたが、氷柱を操作する主の首が破壊された今となっては、そんな事は起こらない。 破壊された氷柱は、破壊されたままだ。 ようやく自由となった獣の体は、至る所に五百円玉サイズ以上の傷跡があり、アメリカンコミックに出てくるチーズの様になっていた。 霊核が貫かれて消滅していないのが不思議なくらいの重傷である。 とはいえ、このまま傷を放っておけば、遅かれ早かれ絶命するのは明白だ。 バーサーカー自身も、獣の生存本能という機能で、自身の傷の深刻さを把握。早急に回復する必要があることを理解した。 バーサーカーは、人を喰うことで魔力が回復し、傷の回復速度が速まるスキル『人喰いの獣』を持つ。 加えて、喰らうべき人肉は目の前にある。 それも魔力の塊――サーヴァントだ。 これを利用しない手はあるまい。 『食事』をすることをすぐさま決めた獣は、亡骸と化したシールダーへと再び迫ろうとする――。 が、その時、獣はある事に気が付いた。 ベンディゲイドブランが、頭部を失った今なお、二本の足でしっかりと立っている事に。 どころか、つい数秒前まで首から上が完全に消滅していたというのに、今となっては下顎がある事に。 よく見てみれば、周囲に飛び散ったシールダーの頭部――肉や脳漿、髪や血――が、霧と化し、元々それがあった位置へと集まっているではないか。 まるで、一度バラバラになったジグソーパズルを組み合わせるかのように、ベンディゲイドブランの頭部は再構成しつつあった。 この不気味な光景から何らかの危険を察知した獣は、飛び退いた。 その判断は正しかったと言えよう――バーサーカーの退避とほぼ同じタイミングで、ベンディゲイドブランの右目部分に霧が集まり、肉感を持った実体へと変化した。 『海王結界(インビンジブル・スウィンダン)』 ――海神リル、あるいはマナナーン・マクリールの子であるシールダーが持つ、常時発動宝具の効果により、彼女の体は水の属性を持っている。 水を砕けるものがいるだろうか? 居ない。 水を噛み殺せるものはいるだろうか? いいや、居ない。 体が水の三態変化を可能とするベンディゲイドブランにとって、『頭部の破壊』という単純な物理攻撃は、HPを1たりとも削らない、完全無意味な攻撃なのだ。 何せ、頭部が爆散したとしても、すぐさまそれは霧と化し、ものの数秒で元に戻るのだから。 けれども、何の前触れもない突然の頭部喪失には、流石の巨人王も驚いたはずだ。 ほんの短い間であったが、氷柱の操作を出来ず、獣のバーサーカーの脱出を許してしまったのが、彼女の驚愕の何よりの証左である。 しかしそう驚いていたのも、僅か一瞬の事。 バーサーカーの姿を再び認めた途端、ベンディゲイドブランの目は冷静にして激情な戦士の目に変化する。 彼女の双眸からは、黒色の戦意が溢れていた。 今や両目は勿論、気品を感じさせる美しい金髪の三つ編みすら寸分違わず元通りになったベンディゲイドブランは、国剣『イニス・プリダイン』を両手で握りしめる。 自分の頭部が何の前触れもなしに爆散した理由を、ベンディゲイドブランは完全に理解できていなかったが、少なくともそれが獣のバーサーカーによって齎された以上であることは推察できていた。 そもそも、自分の命を奪うまでに至らなかった攻撃の詳細を知るより、目の前の獣を倒す方が、優先すべき事項である。 次こそは、一瞬の隙なく仕留めてみせる――そう考えて、ベンディゲイドブランは柄を固く握ったイニス・プリダインを構えた。 一方、獣は焦っていた。 自分が持つ、絶対的な牙が効かない相手が現れたのだから、それは無理なからぬ話である。 一切の物理攻撃を無効化できるシールダーに対し、極限まで高まった物理攻撃を使うバーサーカーは、相性が最悪だ。 攻撃が一切効かない相手に対し、どうすればよいか?――答えは、闘争ならぬ、逃走だ。 そう判断を改めた獣は、跳び退いた勢いを利用し、そのまま後方へと走り、屋上の外へと向かう。 人が大勢いる地上へ飛び降りれば、自分の身代わりを生み出すスキル――『スケープゴート』を持つ彼女の逃走は、成功を約束されたも同然だ。 加えて、そこには山ほどの『食料』がある。それらを喰らって魔力を回復すれば、傷の回復も問題ない。 「逃げる気か……ならば――!」 離れ行く獣の背中を目にしたベンディゲイドブランは、目にも止まらぬ高速で巨剣を振った。 それは、剣を振った余波の風圧だけでも巨漢を吹き飛ばすほどの力を持った一撃であるが、剣の間合いからしてその直撃がバーサーカーに届かないのはどう見ても明らかであった。 だが――おお、見よ! もはや一種の芸術品と見てもおかしくない程に美しい銀色を放つイニス・プリダインから、雨季の川宛らの激流が現れたではないか! ベンディゲイドブランのスキルの一つ――『魔力放出(水)』によって発生した激流は、一メートル程の幅を持ち、霧と化した彼女が先ほど見せた以上の速度で空中を走りながら、バーサーカーの背中へと接近する。 しかし、それを獣の勘で察知したバーサーカーは、気狂いじみたスピードで真横に跳躍し、雪崩から避難するのと同じような方法で、激流の一撃を回避した。 獣を呑み込めなかった奔流は、そのまま突き進み、屋上の外へと続くフェンスを破壊。奇しくも、バーサーカーを仕留めるために放たれた攻撃で、バーサーカーの逃走経路を開いてしまう事となった。 ジェヴォーダンの獣は、これ幸いとばかりに、フェンスにぽっかりと開いた穴へと駆ける。 二度目の攻撃を振るおうとするジールダーだが、それが届くかどうかは微妙な所だろう。 このまま獣は逃亡し、下界を歩く哀れな一般市民たちは、彼女の餌となってしまうのだろうか? そう思われた瞬間。 フェンスの外――すなわち地上から高度十数メートルの空中に、獣の行く手を阻むようにして、下界から影が飛び上がって来た。 影の正体は、右目に眼帯を嵌めた男――化生殺しのセイバー、源頼政こと猪隼太であった。 ▲▼▲▼▲▼▲ シールダーとバーサーカーとセイバー。 三騎の英雄が集った戦場を、遠く離れた建物の屋上から双眼鏡越しに見ていたウェカピポの妹の夫は、喉の奥から込み上げる笑いを抑えきれずにいた。 「獣のバーサーカーに加えて、シールダーとセイバーまで現れるとは……やはり、あの時タクシーの進行方向を変えたのは正解だったな」 ウェカピポの妹の夫は、乱戦に巻き込まれる事態を避ける事が出来た。 どころか、これから、その乱戦を遠く離れた安全圏から観戦――一切のリスクを背負わずに、一度に三騎のサーヴァントの情報を手に入れられるのだ。 これを幸運と呼ばずに何と言えよう。 自分の幸運と判断を誇らしく思いながら、ウェカピポの妹の夫は双眼鏡を覗く。 「ここで出来るだけ奴らの情報と弱点を識り、後日、回復したバーサーカーと俺で、覆しようの無い有利を取りながら奴らを潰す。何なら、今から奴らが勝手に殺しあってくれるかもしれねぇなぁ――完璧だ。最小の労力で、最大の利益を得る。まさに、高貴な俺にこれ以上なく合う戦略だぜ……ぷっ、くふふ――」 はははははッ!――と。 喜びのあまり大声で笑いそうになったウェカピポの妹の夫だが、彼の声は、隣に佇むバーサーカー――モードレッドが突如上げた叫びに掻き消された。 「████!!」 「!? どうしたバーサーカー」 「F」 「ふ?」 「F……f! F! Faaaaa!!!!! tthhhhhhheeeeErrrrrrrRrrrrrrrr!!!!!!!!」 「ふあああああああァァァーーーッ!???」 シールダー、ベンディゲイドブランは、ブリテンの騎士王――アーサー王の原型の一つとも言える巨人王である。 そんな彼女が戦っている姿を見て、かつてアーサー王に反旗を翻したモードレッドが取る行動は何か? 答えはこの通りだ。 「████████ ██ーッ!」 自分が愛した(憎んだ)父上と似た魂を持つ戦士を認識し、モードレッドの狂化は更に高まる。 彼女の叫び声に呼応するかのように、牡丹ほどの大きさの赤雷の火花がいくつも花開き、禍々しい鎧を飾り始めた。 「バーサーカー、何をするつもりだッ!? まさか――おい、やめろッ! それだけはやめろォーッ!!」 興奮した状態のバーサーカーから、彼女がこれから何をしでかすかを悟ったウェカピポの妹の夫は、元々血色があまり良くなかった顔を更に蒼ざめさせ、制止の言葉を必死に叫ぶ。 だが、狂戦士(バーサーカー)は、止めろと言われて止めるような存在ではない。 「FfffffffffffFFFffff――thッ!!」 そう叫んで、バーサーカーは足元から赤雷を噴出させ、サーキットを走るF1マシンめいた速度で、空中を走って行った。 彼女が向かう先がベンディゲイドブランの元――つまり、大乱戦の場であるのは、言うまでもあるまい。 魔力を消費し、今朝の戦闘で負った傷がまだ完全には癒えていない彼女が、あの乱戦へ飛び込んでどうなるか?――敗北の二文字が待っている事は、火を見るよりも明らかだ。 「クソッタレの駄犬め! わざわざ自分から戦場に突っ込んで行くだなんて、ヤツには自殺願望でもあるのか?」 一人その場に残されたウェカピポの妹の夫は、ストレスで胃に痛みが走るのを感じながら、そう言った。 今の彼の状況は、安全圏にいた筈が、ほんの一瞬で崖っ淵に追い詰められたようなものである。 これでは、奈落の底に落ちるのも時間の問題だ。 「ふざけるなよ……飼い犬の暴走で敗北するだなんてゴメンだ。そうだ、ここは考えろ……何か良いアイデアがないか考えるんだ。これまで俺は、とっさの機転で死地を乗り越えて来たじゃあないか。きっと今回も上手くいく。そうだ、そうに違いない……」 もはや自己暗示に近い言葉をブツブツと呟きながら、この窮地を脱する案を見つけるべく、脳をフル回転させるウェカピポの妹の夫。 その時、彼は視線を、サーヴァントたちがいる屋上から、病院の方へと外した。 それは、『自分の思い通りに行かないバーサーカーが起こす事態から目を逸らしたい』という一種の現実逃避に近い考えが起こした行動だったのかもしれない。 視線を外した先に、ある人物が居る事を、彼は視認する。 「あれは――!?」 ウェカピポの妹の夫の視線の先に居たのは、彼にとって、予想外の人物であった。 ▲▼▲▼▲▼▲ 病院付近のある建物の屋上から、濃密な赤色の殺意とそれに対抗するサーヴァントの気配を感じ取った時。 セイバーが取った行動は迅速であった。 実体化した彼は、殺意の発生源に向かってまっすぐ跳躍。探知からこれに至るまで、五秒もかからなかった。 主である少女、神谷奈緒を先に友人の所へと向かわせたのは、数刻前の対人喰い戦での反省を踏まえた選択である。 人喰い二人相手でも、危うく死にかけた少女を、サーヴァント三体を交えた乱戦に連れて行ける訳がない。 そして今――空中にて、化生殺しは獣の前に立ちはだかる。 「今回は、間に合ったか――」 倒すべき怨敵を目の前に、セイバーは何処か満足気な声でそのように呟いた。 しかし、それもたった一言だけ。 『あ』と言う間に、彼は空中に魔力を練り固めた足場を生成し、それを踏みつける事で、獣の方向へと向かって走り出す。 弓から放たれた矢もかくやという高速で駆けるセイバー。 彼の掌に、刀が現れた。 それは『骨喰』――主人がその都度観測する事で様々な刃物に姿を変える武器。 此度の『骨喰』は、本来の姿である短刀の形を取った。 その短さにそぐわぬ膨大な死の気配を刀身から放つそれは、バーサーカーの首に迫る。 獣は、短刀の軌道上に爪を配置する事で、相手の命を刈り取る為だけに放たれた攻撃を上に弾いた。 ――が、無論、セイバーの攻撃はこれだけでは終わらない。 彼は短刀を、弾かれた方向の真逆――真下へと振り下ろす。 稲妻の如き速度の攻撃は、獣の頭頂目掛けて放たれた――否、刀身に電撃を纏った短刀は、最早比喩抜きの稲妻である。 だが獣は、横に転がり、落雷を寸での所で回避する。 短刀の一撃は空を裂き、血の池地獄のように赤い獣の毛先を焦がすだけに終わった。 回避してから流れるような動作で起き上がった獣は、自分の背後から迫る気配――黒のシールダーの存在に気が付く。 セイバーという突然の来訪者に驚いたベンディゲイドブランだが、彼女は来訪者が自分と同じく獣を倒す為にこの場に居るものだとすぐさま理解し、助太刀に入らんとしていた。 「そこのセイバー! 貴殿が何者かは知らないが、どうやら私と同じ志を持つ者であると見た! ここは私と貴殿で、獣狩りの共同戦線を張らないか?」 「応!」 剣を携えて駆けてくるシールダーが言い放った提案に、セイバーは短くそう応えた。彼も、シールダーの瞳に灯る戦意の光に、自分と同じ目的を感じたのだ。 返事はそれだけで十分だった。 次の瞬間、彼らの周囲――屋上一帯は、乳白色の霧に包まれる。 『安心しろ、セイバー。これは私の宝具の霧だ。獣を逃さぬ檻となる』 十センチ先も見えないほど濃い霧で視界が真っ白に塗り潰されたセイバーの耳元に、シールダーの声が響いた。 この霧は、ベンディゲイドブランの体そのものなのだから、その一部から彼女の声が発生するのは、何らおかしな事ではない。 『海王結界(インビンジブル・スウィンダン)』 ――ベンディゲイドブランの身体が変化した霧は、内部に居る自軍に『気配遮断』スキルを授け、逆に、内部に居る敵の気配は、彼女の知る所になる。 まさに、バーサーカーを倒すべく、セイバーと共同戦線を張る今この状況の為にあるかのような宝具だ。 『視界が真白く覆われるが、それはあの獣も同じ事。貴殿に対しては、普段と変わらない動きが出来るよう、私が感覚の補助をしよう』 「いいや、その心配には及ばん。あらゆる可能性を『視る』事が出来る俺にとって、この霧は透明であるも同然よ」 尻尾に『偽』が付くものの、『直感』スキルを保有して居るセイバーにとって、霧という視覚への妨害は、殆ど意味をなさないのだ。 『そうか……了解した。それと、あともう一つ伝えておかねばならない事がある』 「なんだ?」 『あの獣のバーサーカーは――』 先程バーサーカーが見せた頭部破壊の技の情報を伝えようとした言葉は、其処で途切れた。 と言うよりも、霧の中からセイバー目掛けて突進して来た獣の左手の爪により、ベンディゲイドブランの言葉とそれを発している霧は、文字通り掻き消されたのである。 人外の聴覚を以ってベンディゲイドブランたちの会話を聞き付けたのだろうが、それにしても、まさに化物としか言いようがない、並外れた探知感覚であった。 爪は、霧を切り裂いた勢いそのままに、セイバーの顔面を食い破らんと、弧を描きながら迫り来る。 獣は、狩人たちを屠殺す事で、自分を覆う包囲網を破ろうとしているのだ。 ならば、バーサーカーが『赤血の捕食者(ベッ・ドゥ・ジェヴォーダン)』すら効かなかったシールダーではなく、濃厚な『死』の気配を放っているとはいえ、今朝の交戦で互角に競ったセイバーを狙うのは、本能的行動論理として、当然の結論であった。 だが、そこで易々と屠られるのであれば、セイバーは英雄として座に登録されていない。 彼は上半身を後方に傾ける事で凶爪を回避。その後、間を置かずに、靴底で獣の腹を踏み付けるようにして、蹴りを放った。 これまで数えきれないほどの人間の命を詰め込んで来た腹部に蹴りを受けた獣は、後方に吹っ飛ぶ。 面白いくらいに――不自然な程に勢いの良い飛びっぷりであった。 「なるほど、彼の蹴りが完全に極まる直前に、自ら後方に飛ぶ事で衝撃を殺したか――」 潮の香りと共に、空を飛ぶ獣の背後から、凛とした声が響いた。 「――ならば、これはどうかな?」 それと同時に、霧の奥――獣の背後からベンディゲイドブランが出現し、獣の背中目掛けて、イニス・プリダインを閃かせた。 剣は水平のまま、高速で空を走り、飛んで来る獣を腰の位置から真っ二つにせんとする。 逃げ場も踏み場もない空中で、ベンディゲイドブランの攻撃を察知したバーサーカーは、身体中の穴から血を零しつつ無理矢理に身を捻り、後方に在る大質量の銀色の側面に、斜め上から裏拳を落とした。 拳を剣にぶつけた反作用で、バーサーカーの身体は、直角の軌道を描いて高く上昇。見事、剣の一撃から逃れる事が出来た。 とはいえ、彼女が空中に無防備な状態にいるのは依然同じである。そこをシールダーとセイバーが狙うのは、当然の道理だった。 ベンディゲイドブランは空中に漂う霧(じぶんのからだ)を凍結させ、いくつもの氷杭を生成。 作られた氷杭は、隼の嘴のように鋭利であった。 それらは、空中のバーサーカーめがけて放たれる。 獣は四肢を駆使する事で、氷杭を弾き、或いは掴んで放り、または爪で掻き砕く。 両腕両足が霞と消えたのかと見紛う程の高速で行われた防御は、氷杭の殆どを無力化させていた。 だが、氷杭のミサイルの内の何本かは、防御を潜り抜け、彼女の四肢や腹に突き刺さる。 何せ、霧の向こうから突如現れる攻撃なのだ。獣の反射神経を以ってしても、完全に防げるわけがない。 寧ろ、手負いの状態で、急所に迫る氷杭だけは確実に防御していた獣は、賞賛に値するだろう。 氷杭を受け、獣の動きは一瞬弱まる。 その瞬間だった――氷杭の後を追うようにして、眩い紫電が空中を疾走り、獣の体を貫いたのは。 轟音を上げながら霧を突く光――それは、『魔力放出(雷)』スキルを持つセイバーによる攻撃である。 剣に纏わせた雷撃を、光線(ビーム)のようにして撃ったのだ。 シールダーの氷杭攻撃に合わせるようにしてこれを放つとは、流石、かつて主の源頼政と共に鵺を退治した英雄と言ったところか。 誰かと連携を取っての共闘(たたかい)は、お手の物である。 剣士の雷撃を食らった狂戦士は、体中に開いた穴から、血の代わりに黒煙を上げる。 空中から落ちる彼女の体は、ズタボロになっていた。 セイバーは眼帯を外し、獣の落下予測地点へと駆ける。 露わになった彼の右目は、淡い蒼色の光を放っていた。 それは、あらゆる物の『死』を視る、最上位の魔眼――直死の魔眼。 セイバーがこれを用いて観測した『死』の線や点を骨喰でなぞれば、相手に与えられるのは不可逆な死だ。 今朝の戦いでは、獣の抜群の回避能力によって、この確殺の手段を無効化されていたが、襤褸雑巾もかくやな状態で落下している現在の獣は、これを避けられまい。 数多の悲劇を生み出し、そしてこれから新たな惨劇を生み出そうとしていた獣の命を終わらせんと、セイバーは地を走る。疾る。奔る。 必死に――駆(はし)る。 ああ、だがセイバーよ。 源頼政――猪隼太よ。 お前は覚えているだろうか。 真に恐れるべきなのは、生命力に満ちた元気な獣ではなく、追い詰められた瀕死の獣であるという事を。 そして――お前は知るまい。 お前が殺そうとしているバーサーカーも、お前と同じく、一撃必殺の武器を有しているという事を。 ▲▼▲▼▲▼▲ 『主殿。サーヴァントの気配を探知した。それも二つ。片方は今朝の狂戦士、もう片方は――知らない気配だな。だが、状況や魔力の流れからして、おそらく狂戦士と敵対しているのだろうよ。俺は今から狂戦士の元へ向かい、知らぬ英霊の加勢に入る。主殿は先に、友人の元へと向かっておれ。……んん? かっかっか、なんだその声は。何も俺は今から戦場に向かうだけであって、死地に向かう訳ではないのだ。そんな、今生の別れを見送るような、不安気な声をするでない。今朝は逃してしまった狂戦士だが、あやつの他にあの場所から感じられるもう一つの気配――もう一騎のサーヴァントと協力すれば、次こそ奴を確実に止める事が出来るだろうよ。だから、主殿は、先に友人の元へ行け――病で苦しい時に側に居てあげるのが、友というものだろう? 俺も狂戦士を止め次第、すぐに向かう。主殿の友人を蝕む病の正体を明かし、治さねばならんからな――』 病院へと向かうタクシーの車内に座る神谷奈緒は、先程セイバーが言った言葉を思い出していた。 今現在の彼女の心中を表す言葉は、『不安』の二文字に他ならない。 それは、突如病に倒れたという北条加蓮が不安でもあるのだが、付近にいるという獣のバーサーカーの元へと向かったセイバーが心配でもあるからだった。 だが、神谷奈緒は、その心配と同じくらい、セイバーを信頼してもいた。 彼はきっと、狂戦士を止め、奈緒と加蓮の元へとやってくる。 そして、加蓮を蝕む病の原因を突き止め、見事解決してくれるだろう。 そんな風に必死にポジティブな思考を行う奈緒。 しかしながら――残念ながら。 彼女の信頼と期待は、叶わない。 ▲▼▲▼▲▼▲ セイバーの必殺の刃がバーサーカーに届くまであと僅かとなった時。 遥か向こうから飛んでくる『それ』の存在を。 シールダーは、周囲に広げた霧の能力で探知した。 セイバーは、宝具の影響で獲得したスキルによって、『直感』的に察知した。 バーサーカーは、度重なる攻撃を受けた事で、意識が朦朧となっており、知る事が出来なかった。 「FaaaaaaaaathhhhhheeeeeRRrrrrrrrrrr!!!」 三騎の英霊が集う戦場へ向かい、赤雷の尾を引きながら飛んでくるものの正体は、騎士のバーサーカー――モードレッド。 獣のバーサーカーと同じく身体中が真っ赤な彼女は、意味不明な叫び声を上げながら、マッハを優に越えた速度で霧の結界に突入――同時に、邪剣と化した王剣(クラレント)から、紅の雷を放った。 それは憎い(愛しい)父と似た魂を持つサーヴァント――ベンディゲイドブランを狙った攻撃であったが、モードレッドの生来の粗っぽさと、バーサーカー化による攻撃の正確性の低下、そして霧の視覚妨害が相まった結果、雷撃は広範囲を襲う。 霧を吹き飛ばしながら突き進む、膨大な破壊エネルギーを孕んだ赤雷。 ベンディゲイドブランは、イニス・プリダインを、シールダーらしく盾にする事で、その攻撃を防いだ。 源頼政(猪隼太)は、獣へと向かうのを一旦中止し、自身の紫電をぶつける事で、赤雷を打ち消した。 まだ完全に落下していなかったジェヴォーダンの獣は、奇跡的に雷撃の破壊範囲から逃れる事が出来た。 それぞれがそれぞれの技能・状況を元に、光速の攻撃から逃れられた形である。 だがしかし。 雷撃を防ぐ事が出来ても、それから二次的に発生する現象――屋上一帯にばら撒かれた霧や水に電流が流れる事で起きる、水の爆発的な体積膨張の衝撃までは防げなかった。 生じた爆風は、一瞬にして三騎を巻き込み、吹き飛ばす。 爆風を受けた彼らが飛んで行った先には、白亜の建造物――病院が在った。 ▲▼▲▼▲▼▲ 実に脳ミソが軽そうな同僚を何とか強引に言いくるめ、病院の正面玄関外へと向かい、其処に到着したウェカピポを迎えたのは、遠くから響いてきた爆発音と、こちらに向かいつつある、三体の人型の飛来物であった。 シールダーが戦闘に赴いてから数分で、爆発で三騎のサーヴァントが飛んで来るという事態を、どうすれば予測出来ようか。 そもそも、最初にベンディゲイドブランが探知した気配は、一体だけだったはずだ。 それが今やもう一つ増えて――否。 そこまで考えた時、ウェカピポは、ベンディゲイドブランと他二騎のサーヴァントたちの更に向こうから、赤い甲冑を身に纏ったサーヴァントが、赤雷のジェット噴射を放ちながらこちらへ飛んできているのを視認した。 つまる所、此方へ飛んできているサーヴァントは計四体。 二体ならまだしも、その倍の数のサーヴァントの到来を前にし、ウェカピポは焦った。 これは流石に防げない――一般人たちを保護する事が出来ないのでは? と。 そもそも、サーヴァントが病院に向かって来ているという状況で、ウェカピポはスティーブに連絡を入れるべきだったのだが、これまで何かと一人で解決しようと突っ走る生き方をしていたウェカピポが、突然の事態にそんなクレバーな選択が出来るはずなど無かったのだ。 サーヴァントたちの飛来以上の速度で、爆発音が先に病院前に届いたのが、せめてもの救いだった。 これを聞いた周辺の一般人たちが、慌てて避難行動を取ったからである。 とは言え、まだ逃げ遅れている人が少なからずいるのも事実だ。 彼らを助けるべく、ウェカピポは既に懐から取り出していた鉄球に回転を与えようとする。 と、その時。 「オイオイオイ。このままじゃあ、一般人の皆サマにも、決して浅くはない被害が出ちゃうじゃあないか。流石のボクも、それは見過ごせねぇぜ」 遥か上空から、甲高い少女の声が響いたかと思った瞬間。 路上で狼狽え、腰を抜かし、或いは立ち尽くしてた民衆たちは、見えない手で摘まみ上げられたようにして宙に浮かび、クレーンゲームで掴まれた商品のようにして宙を移動。開いてるドアや窓から、近くの建物――主に病院――へと放り込まれて行った。 自分の目の前で起きた不可解な現象に驚くウェカピポであったが、守るべき対象も居なくなったこの状況で、この場に残るのは拙いと思ったのか、取り出した鉄球を用いて自分の身体を硬質化させながら、後方へと退がる。 ものの数秒で無人となった病院前に、サーヴァントたちは落下する。 シールダーは、自分の背中から水のジェット噴射を出し、落下の勢いを弱める。 彼女の背中から噴出されるジェット水流は、まるで、まっすぐ広げた烏の羽のように見えた。 落下の勢いを完全に殺したシールダーは、水を止め、鳥のようにふわりと着地する。 セイバーは、爆風で煽られたとは思えない程の軽やかさで着地。 それは、落雷の様に素早く、かつ、降雪のように柔らかな動作であった。 獣のバーサーカーは、意識が朦朧としている中、辛うじて着地に成功する。 が、その瞬間、彼女の体中に開いた穴から、決して少なくない量の血がこぼれた。 空中に居た事で爆発の直撃を避けられていなければ、今頃絶命していてもおかしくないほどの、満身創痍である。 そして、それから数瞬遅れて、騎士のバーサーカーが着地。 受け身もへったくれもない、着地というよりは着弾と言った方が正しい程に、荒々しく暴力的な落下であった。 事実、彼女の落下地点には深いクレーターが出来ている。ミサイルの爆撃を食らったかのようだ。 「█████ ! Faaatheerrrrrrrrrrrrrrrr!!」 着地したバーサーカーは、シールダーを発見するやいなや、他の二騎のサーヴァントには目もくれず、彼女へと飛び掛る。 雷で赤く染め上げられた邪剣を、シールダーは国剣で受け止めた。 「貴様は誰だ! 何故私を狙う!?」 至極真っ当な文句を言い放つベンディゲイドブラン。 だが、その言葉はモードレッドには届いていないらしい――尤も、モードレッドの言葉もベンディゲイドブランには届いていないのだが。 「Faaaaaaaaa!!!!」 猛り狂う狼のような絶叫と共に、騎士のバーサーカーは体中から放電した。 剣を交えさせ、接近した状態でのそれである。 これはシールダーにとって拙い。 非常に拙い攻撃だ。 宝具『海王結界(インビンジブル・スウィンダン)』 の効果により、体が水の属性を持ち、大抵の物理攻撃は無効化出来るベンディゲイドブランだが、雷撃や熱のような特殊攻撃はその限りではない。 故に、雷撃を食らったシールダーは、苦痛に顔を歪めた。 だが次の瞬間、彼女は電流に悲鳴を上げる己の筋肉に鞭を打って、巨剣でバーサーカーを押し飛ばし、距離を取るようにして、後ろへ退がる。 しかし、そこでベンディゲイドブランに隙を与えるモードレッドではない。 シールダーに押し飛ばされた彼女は、着地の瞬間に、赤い残像が描かれる程のスピードで剣を四度振るう。 その軌道をなぞるようにして赤雷が出現し、それらはベンディゲイドブランめがけて空間を走った。 ベンディゲイドブランは、珊瑚のような形をした禍々しい赤雷の群を、巨剣を横に振るう事でまとめて打ち消そうとするが、三百六十度周囲から回り込むようにして全く同時に迫る光速の攻撃を完全に防ぐ事など、出来るはずがない。 けれども、防ぎ切らなかった雷撃が、ベンディゲイドブランの体を焼き貫く事はなかった。 突如別方向から飛んできた紫電が、赤雷と衝突し、相殺したからである。 紫電の射手が化生殺しのセイバーであった事は、言うまでもあるまい。 獣のバーサーカーが瀕死である事を知っている彼は、獣がこの場から逃げる事は不可能であると判断。あの状態では、闘争や逃走どころか一歩歩く事さえままなるまい。 最早、獣のバーサーカーは完全に無力化されていた――かのように『視』えた。 それに、騎士のバーサーカーの狂気と電撃に満ちた攻撃を相手にしているシールダーは、一刻も早い援護が必要であるように思われた。 故に、セイバーは、シールダーへの助太刀を優先したのだ。 自分と赤雷の間に割り込んだ電流の色が見慣れた紫色であった事から、自分を助けたのがセイバーであると悟ったシールダーは、首から上を紫電の発生源へと振り向かせる。 セイバーの方を振り向いた瞬間、シールダーの口は、言葉を発する事が出来なくなった。 ベンディゲイドブランは――絶句したのだ。 振り向いた彼女の視線の先に立っている源頼政(猪隼太)の肩から上は、平らになっていて。 上半身が、やけに寂しくなっていて。 淡い蒼色の光を浮かべる魔眼が、消え失せていて――。 つまり。 何の前触れもなければ、いかなる前兆もなく。 刹那の余裕もなければ、微塵の予感もなく。 セイバーの首は、一瞬にして破壊されていた。 【セイバー(源頼政(猪隼太)) 消滅】 ▲▼▲▼▲▼▲ あともう少しでタクシーが病院に着くという時。 病院前から、まるで隕石が落下したかのような轟音が鳴り響いた。 その瞬間、タクシーの運転手は慌ててブレーキを踏んだ。 車は止まる。それとタイミングを同じくして、祈るようにして顔を俯かせていた神谷奈緒は、バッと顔を上げる。 フロントガラス越しに見る病院前の景色は、何かの落下の際に生じた土煙で薄ぼんやりとしているが、眩く輝く赤い雷と競うようにして空に流れる紫電は、其処に神谷奈緒のセイバーがいる事のなによりの証明であった。 セイバーの存命を知って、一先ず落ち着く神谷奈緒。 「に、逃げますよお客さん! ここに居たら、あれに巻き込まれてしまいます! ――クソッ! 何なんだあれは!?」 タクシーの運転手はそう言って、奈緒の返事も待たずに、反対車線へとUターンし、来た道を戻ろうとする。 客の目的地の目の前で真逆の方向に走る事になるが、命に関わる危機に対し、運転手がそのような行動を選択するのは仕方のない事であった。 「あっ」と奈緒が言おうとした時はもう遅い。タクシーはみるみる、病院から離れて行く。 仕方なく、彼女はリアガラス越しに病院の景色へと目を向ける。 水を加えた色水のように、薄くなっていく土煙。 露わになったセイバーの姿には、首から上が存在していなかった。 ▲▼▲▼▲▼▲ ここまでの重傷を負わされた獣にとって、病院付近は超A級危険区域となっていた。 病院から臭いが香るアイドルを喰らおうとやって来たら、三騎のサーヴァントが現れたのだ。其処を危険だと判断するのも、無理のない話である。 最早獣の目的から、『病院に居るアイドルの殺害』は消え失せていた。 彼女の中の優先事項は、令呪で命じられた『アイドル殺し』から、『危険からの逃走』という、生物にとって最も原始的で最上位の行動へと変わったのである。 だが、逃げようにも、今の彼女には、脚を一歩動かす体力もない。 とにかく傷を負いすぎたのだ。 だから、獣は求めた。体力を――人肉を。 『赤血の捕食者(ベッ・ドゥ・ジェヴォーダン)』を食らわせ、喰らう相手を求めたのだ。 そして、それは短刀を持った剣士――セイバー、源頼政(猪隼太)の姿で、彼女の目の前にあった。 セイバーは『直死の魔眼』の効果で、常に強い死の気配を放ち、それ故にこれまでバーサーカーの必殺の首狩り宝具を封印出来ていたが、ここまで追い詰められ、今や死の淵にある彼女にとっては、セイバーを喰わずに死ぬのも、セイバーを喰おうとして失敗し死ぬのも、同じであった。 いや――まだ成功する可能性がある分、彼女が死のセイバーの捕食を試みるのは、当然である。 やらずに後悔するよりやって後悔、だ。 だから、獣は最後の力を振り絞って煌めかせた――血濡れた牙を。 元々絶対予測不能にして完全回避不能である攻撃を、獣ではなくモードレッドへ意識を向けていたセイバーが対処出来るわけがなかった。 何の前触れもなく突如現れる死の牙は、直感による回避も許さない。 こうして、セイバーの頭は距離と因果を無視して噛み砕かれ、バーサーカーの腹の中にしまわれたのである。 猪隼太の生前の主である源頼政は、死後、隼太によって、首を余人の手の届かぬ場所に運ばれたらしい。 奇しくも、セイバーの最期は、それと真逆の形――首無しで齎される事となった。 「――――!」 首無し武者と化したセイバーの姿に絶句するベンディゲイドブラン。 まさか、あの獣がまだ動け、人の頭を噛み砕く技を使えるとは、思ってもいなかったのだろう。 それと同時に、彼女は後悔した。 あの時獣の爪で言葉を遮られたとはいえ、セイバーに忠告を最後まで伝えられなかった事を。 その後の二転三転する戦況の中で、忠告の続きを言えなかった事を。 だが、その直後、ベンディゲイドブランは耳に届いた気狂いじみた叫びに反応し、防御の構えを取りながら、視線をモードレッドの方へと戻す。 其処には、剣を持った騎士のバーサーカーが立っていた。 彼女の鎧は赤雷で眩く輝いており、その光はまるで『オレを見ろ』と主張しているかのようであった。 邪剣が纏う赤い魔力は先ほどよりも増しており、その長さは剣長のおよそ二倍にまで達していた。 これが宝具の展開ではなく、単なる魔力の塊であるというのだと言っても、信じられる者は殆ど居まい。 それは、誰の目から見ても、必殺に限りなく近い剣であった。 これを食らえば、シールダーは少なくないダメージを負うだろう。 すぐ側の病院に与えられるダメージは言わずもがなだ。 「ならば――!」 セイバーの死という衝撃が未だ心に残っているも、シールダーは剣を構え、そこに普段以上の魔力を流し込んだ 宝具と見紛う程の一撃に対しては、宝具をぶつけるしかあるまい。 ベンディゲイドブランは、自分の切り札――『祝福された勝利の剣(エクスカリバー・マクリール)』 を明かしてでも、騎士のバーサーカーの一撃を相殺し、周囲への被害を抑えようと考えたのだ。 これ以上周りから死者を出すわけには行かない――それが、守る者(シールダー)の意思であった。 「██████!」 「束ねるは海の息吹!」 世界が赤色の光に犯される中、降り積もった雪(水分)が、吸い込まれるようにしてイニス・プリダインへと集って行く。 周囲の水分を取り込む事で、発動に要する魔力量が軽減する、『祝福された勝利の剣(エクスカリバー・マクリール)』 の効果の現れであった。 宝具を展開しつつ、ベンディゲイドブランは獣の気配を探る。 この状況で頭部破壊の技を喰らうわけには行かないからだ。ダメージを一切負わないとはいえ、それで生じる一瞬の隙を騎士のバーサーカーに狙われるのは拙い。 しかし、獣のバーサーカーの気配は消え失せていた。 重傷の末消滅した――とは考え難い。 命辛々この場から逃げ出した、と見るべきか。 折角セイバーと共に追い詰めた獣を逃してしまった事に悔しさと不甲斐なさを感じ、ベンディゲイドブランは唇を噛んだ。 「faaaaaaaaa――」 「荒々しき命の奔流!」 空間の魔力濃度が、更に上昇する。 CG技術に優れた某国の映画業界であっても、病院前に広がっているこの現実を再現するのは、困難極まるであろう。 そして―― 「thhhhhh!」 「『祝福された――』!」 ほぼ同じタイミングで、両者は剣を振り上げた。 今まさに、異なる時代の英雄の攻撃が交差する――そう思われた瞬間だった。 「………え?」 つい一瞬前まで、叫び声と共に剣を振り上げていたモードレッドが、突如、空間に消しゴムでもかけられたかのように、消え失せたのは。 敵対者を喪ったベンディゲイドブランは、イニス・プリダインに集った魔力を霧散させ、下に下ろす。 もしや、あの獣がまた何かしたのか?――と思ったベンディゲイドブランだが、その考えはすぐさま撤回された。 獣の気配はこの場から去っているし、そもそもあれが消滅させるのは首から上であり、体全体ではない。 ならば、考えられるのは―― 「マスターの令呪による、空間転移か……」 宝具の展開では無かったとはいえ、あれほどまでの魔力を一気に放出しようとしていたのだ。 ウェカピポとベンディゲイドブランのように、サーヴァント側の魔力が豊富で、尚且つ宝具の展開に必要な魔力を軽減する手段でも持っていない限り、魔力を吸われるマスターが受ける苦しみは、筆舌に尽くし難いはずだ。 だから、あの赤い騎士のバーサーカーのマスターは、彼女に転移を用いた強制帰還を命じたのだろう。 そう考える彼女の元に、念話が届いた。ウェカピポからの念話である。 『シールダー、無事か?』 『……私は無事だ。突然乱入してきた鎧のバーサーカーと攻撃を交える事になりそうだったが、その直前に奴が空間転移で何処かへと消えた為、電撃を一度受けた以外は殆どダメージを負っていない』 『そうか……それは良かった』 安心したように呟くウェカピポ。 それに対し、ベンディゲイドブランは嘆きの混ざった口調で、 『とはいえ、私以外に全く被害が出なかった訳ではない。私を援護したセイバー――共同戦線を組んだ相手だった――は、その隙を狙われ、獣のバーサーカーに殺された』 『獣のバーサーカーと言うと……あの討伐令に載っていたあの……?』 ウェカピポは、今朝読んだ聖杯戦争の主催者からの手紙の内容を思い出した。 『ああ。最初に私が探知した気配は獣だったんだ――』 それから、ベンディゲイドブランは、これまでの戦闘の経緯をウェカピポに伝えた。 それを終えると、ウェカピポは先ほどの戦闘を彼の視点から見て気づいた事――特に途中で起きた、あの不思議な出来事について、ベンディゲイドブランに伝えた。 一時的とはいえパートナーを組んでいた相手である名も知らぬセイバーの消滅を心中で悼むベンディゲイドブラン。 だが、それでも彼女は止まらずに、聖杯戦争をどうしようもなく進めなくてはならないのであった。 ほら、その証拠に――。 ベンディゲイドブランは、視界の端に此方へと走り向かってくる聖杯戦争のマスター――元マスターの少女、神谷奈緒の姿を見付けた。 ▲▼▲▼▲▼▲ 【新都 病院/12月23日 午後】 【バーサーカー@ジェヴォーダンの獣】 [状態] 瀕死の重傷→捕食による回復 [装備] 特になし [道具] 特に無し [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:■■■ 1.(狂化により現時点では判別不可) [備考] ※『アイドルを殺せ』との令呪を受けました。 ※冬木市の中で、血の臭いの強い方に牽かれます。 ※北条加蓮の『臭い』を察知し、彼女が搬送された病院へと向かっていましたが、三騎のサーヴァントを目にし、病院を危険だと判断。以後、ここに近づく事はないと思われます。 ※シールダー(ベンディゲイドブラン)、セイバー(源頼政(猪隼太))と交戦しました。 ※バーサーカー(モードレッド)と接触。直接交戦はしていませんが、モードレッドの電撃が生み出した爆発によって吹き飛ばされました。 ※シールダーとセイバーの攻撃で、瀕死の重傷を負いましたが、セイバーを食った事で回復し、何処かへと消えました。何処に行ったかは後の書き手さんに任せます。 【ウェカピポ@ジョジョの奇妙な冒険 Steel Ball Run】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]鉄球×2(衛星は回収した) [道具]日用品、携帯電話 [所持金]そこそこ [思考・状況] 基本行動方針:国へ帰り、妹を幸せにする。 1.スティーブと組んで、バーサーカーたちを討伐する。 2勤務を終えた後、再びスティーブと接触する。 3 スティーブ・ロジャースの在り方を警戒。 [備考] 1.冬木市では警備員の役割を与えられています。 2.今日(23日)の現場は新都の病院。 3.スティーブと連絡先を交換しました。 ※ウェカピポの妹の夫の遺品として、彼のスカーフを持っています。 ※シールダー、セイバー、獣のバーサーカー、鎧のバーサーカーの戦闘をほんの少しではあるが目にしました。その直前に、少女の声と共に起きた不思議な現象も目撃しています。 ※シールダーから戦闘の経緯を聞きました。 【シールダー(ベンディゲイドブラン)】 [状態] 健康 [装備] 国剣イニス・プリダイン [道具] 無し [所持金] マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:今度こそ、誰かを救う [備考] 1.討伐令の参加については保留。しかし、対象者たちは許しがたいと考えている。 2.使い魔のワタリガラスである『ブランウェン』と『ブラン』を召喚し、空から冬木市を探索させています。 3.ワタリガラスのどちらかが負傷したため、休ませています。 ※セイバー(源頼政(猪隼太)と共に、バーサーカー(████(ジェヴォーダンの獣))と交戦しましたが、途中でモードレッドの妨害に遭い、獣を完全に倒す事は出来ませんでした。 ※ウェカピポから情報を受け取りました。 ▲▼▲▼▲▼▲ 首無しのセイバーを目にした直後、慌ててタクシーから降りた神谷奈緒は、運転手の警告を背中で聞きながら、必死に駆(はし)った。 雪道ゆえ転びそうになっても、彼女は駆(はし)る。 駆(はし)る。 駆(はし)る。 途中、何度もセイバーに念話を送ろうとするが、返事はない。送れない。 それが意味する事は、つまり――。 首を喪ったセイバーの姿と共に、そんなネガティヴな結論が頭に浮かんだ彼女は、挫けそうになる。 しかし、それでも。 見間違いであった事を祈りながら、何かの間違いであった事を願いながら――彼女は病院の方角へと向かって行った。 だが、病院に到着した奈緒を、あの快活な笑い声と眼帯が特徴的なセイバーが迎える事は無かった。 そこに彼の姿は痕跡たりとも残っていない。 今更のように、奈緒はセイバーとの魔力のパスの繋がりが消滅した事を認識した。 ▲▼▲▼▲▼▲ 【神谷奈緒@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]絶望的 [装備] 無し [道具] 無し [令呪] 残り三画 [所持金] 学生並み [思考・状況] 基本行動方針:セイバーを勝たせてあげたい。 0.間に合え。 1.加蓮がいる新都の病院へ向かう。 2.滝澤を止める。 3.討伐令はなんとかしなければと思う(殺しはしない) 4.ライブを成功させたかったけど、今はそれどころじゃない。 [備考] ※衛宮邸周辺に自宅があるようです。 ※気絶中に何かの夢を見ました。 ※セイバー(源頼政(猪隼太))が消滅した事を認識しました。 ▲▼▲▼▲▼▲ 「いやー、もう初めての脱落者かー!」 「ええっと、この聖杯戦争が本格的に始まったのが、討伐令の手紙を出した日だとすると、それから数えて……まだ一日も経ってないじゃん! 」 「あっはっはっはっ!」 「ボクが出た時より早いじゃん、魂消たぜ」 「いや、あの聖杯戦争とこの聖杯戦争は色々と規模が違うから、比べるべきじゃあないのかな?」 「それにしても……あのモフモフ頭の女の子――ええっと、神谷奈緒ちゃんだっけ?」 「あの子はこれからどうなってしまうんだろうねぇ」 「サーヴァントという武器も持たぬまま、戦場に取り残された無力な女の子!」 「しかも、病に苦しむ友達がいるなんて!」 「あぁ〜〜……」 「傷付けたいなあ」 「癒したいなあ」 「悲しませたいなあ」 「救いたいなあ」 「絶望させたいなあ!」 「助けたいなあ!」 「あはははははははははは!!」 「……ハッ! いやいやダメダメ。ボクが手を出していいのは――ちょっかいをかけて良いのは、スノーホワイトだけだからね!」 「いくらカワイイアイドルだからって、元参加者の彼女に何かするのは、天が許してもボクが許せないぜ」 「――そうか」 場所は病院の屋上。 白亜の建造物の上から、下界で起きた戦闘の一部始終を眺めていた少女の一人語りに、突如、成人男性の声が割り込んだ。 声の主は、医療用眼帯を掛けた男――我々が『ウェカピポの妹の夫』と認識している男であった。 屋上と階段の間にあるドアから現れた彼は、顔がほぼ真白に近い状態であり、息の調子も明らかに普通ではない。 今すぐにでも階段を下り、病院で診察を受け、入院するべきだ。 少女は、ウェカピポの妹の夫の姿を認めると、目を丸く見開いて、『ひゅう』と口笛を吹き、 「おやおや、セイバークン。いつの間に復活していたんだい? キミに復活系のスキルや宝具ってあったっけ? ともあれ、あの獣ちゃんの一撃を食らって無事生還出来て良かったね! ほら、あそこにいる神谷奈緒ちゃんの元に向かってあげなよ! キミが居なくなって悲しんでたんだぜ? 男の子は女の子を泣かせるもんじゃあない――って、あっ! キミはマスターの……ええっと、誰だっけ? まあ、良いや。ともかくキミは、あのセイバークンじゃなかったね。いやあ、勘違いしちゃってゴメンゴメン。『眼帯を付けてる』って特徴が同じだから、うっかり間違えちゃったよ」 「戯言は、結構だ……」 息を吸う間もない早口で喋る少女に対し、ウェカピポの妹の夫の台詞は途切れ途切れのものである。 いかにも辛そうだ。 それもそのはず――つい先ほどまで、ウェカピポの妹の夫は、自分が従えるバーサーカーが原因である急激な魔力消費に苦しめられていたのだから。 祖先から受け継いだ鉄球の技術によって体調をギリギリの状態で保っていなければ、今この場で急に倒れてもおかしくないのである。 「さっきまで、俺はここから離れた建物に居た……。そこで、ふと双眼鏡で病院の方を見た時、意外な人物を見つけたんだ……それも二人、な……」 壁に寄り掛かりながら、ウェカピポの妹の夫は語る。 「一人は……お前だ」 ウェカピポの妹の夫は、震える右手人差し指で少女の可愛らしい顔を指差した。 「病院の屋上に、円柱に乗った派手な服装のガキが、居たんだ……明らかな異常……嫌でも、目に入る。お前を見つけた時、俺は最初『また新しいサーヴァントが現れたのか』と思い、頭を抱えた。だが、双眼鏡でよくお前の顔を――お前の、目を見た時、それは違う事に気付いた。お前の目は、『戦いを見届ける者』の目だ。お前みたいな目をした奴らを、故郷で……見た事がある。そいつらは、『決闘の付添人』だった……」 そこまで言って、ウェカピポの妹の夫は、呼吸を整える為に深呼吸を何度かした。 「このフユキの街の聖杯戦争で、『戦いを見届ける者』の目をしているのは……何者か? 問うまでもないだろう……聖杯戦争の主催者だ。そう確信した俺は、すぐさまタクシーに乗り、病院に……到着。サーヴァントたちが暴れている正面玄関を避けて……そして……裏口から院内に入った」 「で、ここまで昇ってきたと?」 ウェカピポの妹の夫の台詞の続きを先読みし、少女は言った。 ウェカピポの妹の夫は、それを首肯する。 「見覚えのある目だったとは言え、遠くから見ただけでボクが聖杯戦争の主催者だと見抜くなんて、やるねぇ!」 正確に言えば、聖杯戦争の主催者側にいるのは、少女の他にスノーホワイトとルーラーも居るのだが、わざわざそんな事を付け加えて言わず、彼女はウェカピポの妹の夫に賞賛の言葉を投げかけた。 「そんなキミの観察眼の高さに賞品をあげたい気分だぜ。聖杯とかどう? あっ、嘘嘘! 冗談だよ冗談! あっはっはっはー!」 「いいや、そんなものは必要ない……今はな」 少女の巫山戯た言葉を無視し、ウェカピポの妹の夫は語る。 「だが、何か賞品をやるという言葉が本当ならば、俺は……お前に、こう言うぜ――『俺の右目と左腕を治せ』とな」 「……………いやあ、『右目と左腕を治せ』なんてさー。こんな可愛くか弱い見た目をしているボクが、そんな事できるとでも――」 「思うさ。可愛くか弱い『見た目』をしているだけだろう? いくら片目になったとしても、俺の目は誤魔化せねェー。お前は常識から外れた異常だ」 『鉄球』とはすなわち、『回転』の技術だ。 そして、人体とは血液や空気を始めとする多数の物が、回り、巡る物だ。 つまり、人という存在は、それだけで一種の回転である。 故に、『鉄球』の技術を習得したウェカピポの妹の夫から見れば、目の前に存在する少女が人から外れた存在である事は、一目瞭然なのであった。 もしくは、ウェカピポに負ける程度の『回転』の技術しか持っていなかったウェカピポの妹の夫でも一目で分かるほどに、少女の異常性は凄まじいのだとも言える。 「…………」 ウェカピポの妹の夫から『異常だ』と言われた少女は、ここで初めて黙る。 だが、ウェカピポの妹の夫は、そんな事に構わず、台詞を続けて言った。 「何せ、一度死んだ俺をご丁寧に右目が傷付いた状態で復活させたんだ、右目と左腕の修復なんて……余裕だろう?」 「一度死んだキミを蘇らせたのは、聖杯なんだけどね――ん? いや考えようによっては、ボクがキミを蘇らせたとも言えるのかな?」 少女は、そんな意味不明な事を呟いた。 「んー、嘘つくのもめんどくせーし、この際正直に言うよ。ボクはキミの目と腕を治す事が出来る。完全な目と腕をプレゼントする事なんて、余裕だぜ。だけどさぁ、もし『主催者側のボクがキミにそんな事をするのは、他の参加者とフェアじゃないからやれない』っつー、監督役の鑑のような発言をボクがしたら、キミはどうする?」 諦めて帰るの?――と。 少女が小馬鹿にした口調でそう続けて言おうとした瞬間。 彼女の首に、冷たい金属の感覚が伝わった。 それは剣――突然、少女の背後に出現したバーサーカーが、少女の首に近づけた邪剣である。 バーサーカーがあともう少しでも手を動かせば、少女の白い首の皮膚は切り裂かれ、鮮やかな血を流すだろう。 「首を刎ねる」 遅れて、ウェカピポの妹の夫はこう言った。 「いいか……俺は、俺を聖杯戦争という戦いに放り込んだお前ら主催者が憎くて憎くてたまらないんだ。殺してやりたい、くらいにな」 その台詞に偽りなく、ウェカピポの妹の夫の双眸には、殺意が疲労の色よりも濃く現れていた。 「だが、ここで俺の言う事を聞けば、怒りを鎮めてやっても良い……さあ、どうする?」 「ここでボクが死んだら、聖杯戦争にすっげー支障が出ちゃうんだけど、それで良いのかい? たとえ、これから勝ち抜けても、聖杯が手に入らなくなっちゃうかもしれないんだよ?」 「こんな体じゃ……どっち道、勝ち抜けられるわけねーだろうが……。それに――」 「それに?」 「俺には、今すぐにでも戦ってブチ殺したい奴が――殺さなくてはならない奴がいる。さっき言った、意外な人物の二人目――ウェカピポだ」 その名を口にするだけで内臓が憤怒に疼くのだ、と言わんばかりの怒りに満ちた形相を、ウェカピポの妹の夫の表情筋は描いた。 「あの特徴的な髪型とシケたツラは、一瞬見ただけでも分かる……この病院の警備員の一人は、アイツだ……間違いねー……。アイツが俺と同じく参加者として此処に呼ばれているのは、何ら不思議じゃあない……そうなんだろう?」 「さあ、どうかな? 彼は参加者かもしれないし、参加者じゃないNPCなのかもしれない」 「いいや、参加者だ。鉄球を持っているのを見たからな。ただの無力な一般人が、そんな物を持っている筈がない。アイツは、作られた人形(NPC)じゃあなく、俺をぶっ殺しやがったウェカピポ本人だ」 そこまで言って、ウェカピポの妹の夫は、少女のそばに近づき、彼女の胸倉を掴んだ。 大人の握力で握られた魔法少女風の可愛らしい衣服の繊維は、ブチブチと悲鳴を上げながら切れてゆく。 先ほど異常だと判断した相手に此処まで近付けるのは、ウェカピポの妹の夫が怨敵・ウェカピポを認識した事で興奮しているという、何よりの証左であった。 「俺はここでウェカピポと再び戦い、次こそは勝って、この手でブチ殺さなくちゃあならない」 ウェカピポの妹の夫は、自らの手による復讐を望んでいた。 そういう理由があり、先ほど彼は、周囲を巻き込む威力――シールダーだけでなくウェカピポまで殺しかねない威力の攻撃を放とうとしたバーサーカーを、令呪を持って強制転移させたのだ。 そいつを殺すのは俺だ。お前じゃあない――と。 貴重な令呪を消費してまでそうした事から、如何にウェカピポの妹の夫が自分の手によるウェカピポへの復讐を強く望んでいるかが分かるだろう。 『ベンディゲイドブランを目の前にしての強制転移』という自分の意に反する命令を受けた後でも、モードレッドが今もなお大人しくウェカピポの妹の夫の言う事を聞いているのは、『ウェカピポへの復讐』という、憎悪に満ちた彼の思いに協調したからに他ならない。 憎悪に狂う狂戦士が憎悪に狂うマスターとリンクするのは、当然なのだ。 「だが、奴と戦い、奴を殺そうとしているのに、目と腕が怪我を負っているのは致命的だ。だからなあ……おい、ガキ。俺の腕と目を治せ。今すぐにだ」 鼻息が当たる程に顔を近づけ、そう言うウェカピポの妹の夫。 ウェカピポの妹の夫が今している行為を、少女の正体を知る者が見れば、彼を勇敢な男だと褒め称えるか、並外れた馬鹿だと嘲るだろう。 彼の要求に対し、少女が返した言葉は―― 「んもぅ、痛いなあ〜。服が破けちゃったじゃん。キミってもしかして、女の子に暴力的になれちゃうタイプ?」 それがウェカピポの妹の夫の逆鱗に触れた! 「あの世でもそうやって巫山戯てろクソガキ! やれッ! バーサーカー!」 理性の九割が吹き飛んだウェカピポの妹の夫の言葉に従い、バーサーカーが剣を動かす。 しかし、邪剣が細い首を刎ねる事は無かった。 いつの間にか、少女は姿を消していたのである。 まるでその場に元々居なかったかのように。 彼女の胸倉を掴んでいた筈のウェカピポの妹の夫の右腕は、今では空を掴んでいた。 少女の消失を理解し、ウェカピポの妹の夫は辺りを見回す。 しかし、どれだけ探しても、彼の半分の視界の中にあの特徴的なシルエットが現れる事は無かった。 「〜〜〜〜〜〜っ! クソッ! クソッ! クソッ! クソォーーーッ!」 右手で、屋上の柵を何度も殴りつけるウェカピポの妹の夫。 そんな事をしては、怪我をしていない方の右腕までが折れてしまうかもしれないが、彼はそんな事に構わない。 ただ、己のストレスを発散する為に殴る。殴る。殴りまくる。 しばらく経って、ようやく落ち着いたのか、しかしそれでも息が荒いままのウェカピポの妹の夫は、バーサーカーの方を向いた。 「腕と目が治らなかったのは残念だが……此処にウェカピポがいる事が知れたのは有益な情報だ……そうだろう?」 自分に言い聞かせるようにそう言うも、彼の口調は苛々を音で表しているかのようであった。 「ここはまず、回復に専念し、いつか、時が来たらウェカピポを倒す。この手でだ。バーサーカー、お前の手でじゃあない。俺は、この手で鉄球を放り、奴のクソッタレな顔面を潰してやる……!」 グッ、と固く握り締められた彼の拳は、最早一つの鉄球のようであった。 「まずは左腕を医者に診てもらいたいが、ウェカピポが警備員を勤めるここを使うのは拙いだろう。他の、小さな病院をあたるとするか……」 ウェカピポの妹の夫は、自分を担ぐよう、バーサーカーに頼む。 バーサーカーは承諾し、成人男性を担いでいるとは思えない程に軽やかな動きで、病院の屋上から飛び出し、屋上から屋上へと渡るようにして、他の病院がある方角へと向かって行った。 降っている雪で上空に目を向ける人が少ないとはいえ、随分と大胆な移動法である。 彼らが去った病院の屋上には、笑い声一つ残されなかった。 こうして、聖杯戦争一日目の午後は過ぎて行くのであった。 ▲▼▲▼▲▼▲ 【ウェカピポの妹の夫@ジョジョの奇妙な冒険第七部】 [状態] 疲労(中)、精神的疲労(大)、左頬強打、左腕骨折 [装備] 剣・鉄球 [道具] 無し [令呪] 残り1画 [所持金] 5万円(財布の中身) [思考・状況] 基本行動方針:自陣営の戦力を把握する 1.別の小さな病院に向かう。 2.バーサーカーに二度と理不尽な命令はしない 3.ウェカピポと聖杯戦争の開催者に強い(逆)恨み 4.いつかウェカピポと再戦し、この手で殺す。 [備考] 1.討伐令についての参加は保留し、状況の把握を優先します。 2.バーサーカー(モードレッド)による『調教』の結果、サーヴァントに鉄球は効果がない事を分からされました。 3.冬木の街に参加者としてウェカピポがいる事を把握・確信しました。 4.魔女ちゃんと会い、自分の怪我を治すよう要求しましたが、逃げられました。 【バーサーカー(モードレッド)】 [状態] 軽傷 [装備] 王剣 不貞隠しの兜 騎士甲冑 [道具] 無し [所持金] マスターに依存 [思考・状況] 基本行動方針:Faaaaatthhhhhheeeeeeeerrrrrrrrrrr!!!! [備考] 1.ウェカピポの妹の夫の指示で病院に行くウェカピポの妹の夫に同行します。 2.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)、セイバー(スキールニル)を認識しました。 3.アーチャー(ヴェルマ・ヘンリエッタ・アントリム)、セイバー(スキールニル)と交戦し、撤収しました。 4.シールダー(ベンディゲイドブラン)の使い魔であるワタリガラス『ブラン』を認識しました。しかし、それの捕獲や殺害にまでは至れませんでした 5.シールダー(ベンディゲイドブラン)、セイバー(源頼政(猪隼太))、バーサーカー(████(ジェヴォーダンの獣))と接触。シールダー(ベンディゲイドブラン)と交戦しました。自分の父上のアルトリアと似た魂を持つシールダー(ベンディゲイドブラン)に強い執着を見せています。 6.マスターが、ウェカピポに対し強い憎悪を抱いている事を理解しました。
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久方ぶりの投稿になります。雪が降ったということで、お願いします。 水銀「みんなで遊ぼう(-_☆)」 一同「は?」 水銀の突拍子もない台詞に鳩が豆鉄砲食らったような顔をする一同 -- 名無しさん (2013-01-15 09 35 17) マキナ「気泡緩衝材というものを知っているか?」殺る気満々だ -- 名無しさん (2013-01-15 10 41 24) 水銀「知っているが知らん、そんなことはどうでもいいのだ、早く皆で雪合戦をやるのだ!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 14 09 50) マキナ「ふんッ!!」水銀「ほぶぁっ!?」マキナは雪玉を作ると全力で水銀の顔面へと叩き込んだ。勿論、雪玉に石やガラス片なども確り入れてある -- AST (2013-01-15 14 17 41) 水銀「何をする?我が息子よ」だが平気な変態。 -- 案山子さん (2013-01-15 15 23 58) ガシッとザミエルが頭を掴む。「……」無言でマキナが足を掴むと -- 名無しさん (2013-01-15 15 26 10) 思い切り絞った ルサルカ「気泡緩衝材はああやると、効率よく潰せるのよねえ」 -- 名無しさん (2013-01-15 15 27 58) 水銀「ま、マルグリットたすけ――」振り返ると――マリィが蓮や司狼に鉄の鉛入りの雪玉を渡していた。それも何十発も。 -- 案山子さん (2013-01-15 15 44 22) マリィ「これでいいの?」 司狼「おうよ」 蓮「たまには灸を据えさせないとな」 ベイ「小僧ども、俺にもくれや」 シュライバー「僕にも頂戴♪」 -- 案山子さん (2013-01-15 15 52 04) 水銀「待て我が息子たちよよいかね私は遊ぼうと提案したのだよ怒るな怒るなこの偉大な父にアハハハハハハハ!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 18 01 24) あまりのウザさに軍勢変生するハイドリヒ。 -- 名無しさん (2013-01-15 18 35 04) それにつられて流出する蓮・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 18 41 40) 水銀「ひどいぞ・・・私は生まれてこの方、雪合戦というものをしたことがないのだぞ(T_T)] -- 名無しさん (2013-01-15 18 43 06) マジで泣き始めた・・・」 -- 名無しさん (2013-01-15 18 43 26) マリィ「わたしもしたことないから……今回だけ、味方するよ?カリオストロ」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 00 15) 蓮「マリィ!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 00 49) 水銀「あなたに恋をした・・・跪かせて頂きたい、華よ] -- 名無しさん (2013-01-15 19 02 09) マリィ「それはお断りします」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 02 35) 水銀の涙の告白は即座に一蹴された・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 19 03 16) 水銀「平行世界で私に未知の死を与えてくれたあのマルグリットはいずこに……」体育座りをしていじける変態。 -- 案山子さん (2013-01-15 19 05 11) イザーク「貴様の変態度が彼女の優しさを跳ね除けていることを知れ。カール・クラフト」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 05 52) 玲愛「ついでにあなたの変態ストーキングが神クラスになったから、彼女の優しさもまた比例して絶対零度になっているのよ。そんぐらい分かりなさいよ変態ストーカー」 水銀「私は変態ではない」 神父「彼女の主題歌録音している際に、会場の外でずっと暗い中待ち続けていても、それを言い張るのですか?副首領閣下」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 07 33) 水銀の蛇は、雪玉(彗星)を近親相姦歓迎神父になげた。 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 19 12 11) 水銀「親子は仲良くなくてはいかんよな(-_☆)」 ついでに先輩にも降らせた・・・それに関してはみんな見て見ぬふりだった・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 19 15 23) 司狼「これは、同意というか・・・」 エリー「スルーだね・・・」 一同「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 18 55) ハイドリヒ「仕方無い。チーム分けをしてやろう」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 19 41) イザーク「何チームに分けるのです?父様」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 20 15) ハイドリヒ「女神チームがよい者!!」 刹那の間も置かず挙手する変態 変態以外「…………」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 22 08) ハイドリヒ「メルクリウス滅尽滅相隊に志願する者!!」 変態以外「オオオオオ!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 23 29) 変態「マルグリット!?」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 25 32) 水銀「数の暴力は関心せんぞ!!? それに私にこんなに速く新技を使わせるつもりか!!?」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 26 44) 蓮「ウザ技の間違いだろ・・・・」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 28 45) 司狼「あーまるぐりっとちゅーまあぽとーしすー」 超やる気ないまま発生。 -- 案山子さん (2013-01-15 19 29 24) 思いっきり無効化され、丸裸の変態。 -- 案山子さん (2013-01-15 19 29 46) その時、蓮華がメルクリウスの前に立って笑顔。 蓮華「一緒に遊ぼ♪おじちゃん♪」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 30 20) 水銀「良かろう(-_☆)紳士クオリティーを魅せてやろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 31 53) 司狼「ハッ!俺を忘れているんじゃねえよ変態万年ストーカーが!」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 32 51) ジューダス「紳士と呼ばれて」 サタナイル「何故か私も呼ばれた気がした」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 33 21) 水銀「貴様らの次元は既に超越したよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 34 43) ライル・ナハト・クリミナトレス・リル・ノウ「ジューダスを殺れると聞いて」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 19 35 50) ハイドリヒ「任せる」 ザミエル「ヤヴォール!!汚物は消毒だ~~!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 36 30) 拡 大 爆 心 発 射!!!!!! -- 名無しさん (2013-01-15 19 37 44) 蓮「世の中って……無常だな;」 マキナ「…………哀れだな」 戒「あ、あははははは;し、紳士に拘らなくても良いんじゃないかな~?;」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 39 09) 変態ストーカー「くははははははははははは!!!!!!!! 見くびるなよ。私にも軍勢変生くらい使えるのだよ」 黄金&刹那「!?」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 41 37) 変態ストーカー「世界を越え!我が呼びかけに応じよ!!我が同胞!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 42 57) 司狼とジューダスとサタナイルが並び立つ -- 名無しさん (2013-01-15 19 43 36) そして何故か青い槍兵もいる… -- 名無しさん (2013-01-15 19 44 16) 司狼「てめえは!」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 50 01) ランサー「おい変態の神、なんで俺がいる? 俺はアーチャーの野郎と釣り勝負してたんだが? しかも俺のかば焼きもねえし!」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 50 44) 水銀「紳士ならばつべこべ言うな、後でいくらでも奢ってやる」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 52 36) ランサー「ちっ! また勝負がお預けかよ……仕方ねえ!」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 53 13) 変態ストーカー「まだだ!!まだ終わらんよ!!」 変態ストーカーの背後に現れる複数の影。 女神を追い求め時間を遡航し、神となった変態ロリコンストーカーフィキィアフェチがいた。悪魔に魂を売り渡し、平行世界を創り出しながらループを繰り返した魔法少女がいた。 一人三役を演じた版権ゲーのラスボスがいた。 万能の願望機そっちのけで、ヒロインを追いかけ回した英霊がいた。その他諸々世界を越えて集った変態とストーカーの大軍勢だ!!!! -- 名無しさん (2013-01-15 19 53 29) 一同「ウゼエエエエ!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 54 24) 黄金「ふむ……カールよ。よもや紳士チームといって結成する気かね?その場合、そちらが『どうなろうと(・・・・・・)』構わないという意思表示で構わんかね?」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 54 42) もう最高にまで神気が高まっているハイドリヒ。どうやら温厚な彼の堪忍袋も、最高の意味ではちキレそうだ。 -- 案山子さん (2013-01-15 19 55 30) ベイ「お前なら何人か引き抜けるんじゃないのか?」 蓮に耳打ちするベイ。 -- 名無しさん (2013-01-15 19 56 25) 蓮「かなりいやがってるのもいるし…やれるかもな…」 -- 名無しさん (2013-01-15 19 57 15) 今のハイドリヒぶっちゃけあの時より怖い… -- 名無しさん (2013-01-15 19 58 02) ハイドリヒ「カールよ! 我が友! 私が認めた最高の友よ! これほどの殺意(あい)を覚えさせるとは、やはり卿は素晴らしい! あははははは! 故に、卿に我が愛を示したいのだ! あはははははは!」 もう……言葉にしたくないぐらい、怖い。ハイドリヒの笑いがここまで怖いと思うとは; -- 案山子さん (2013-01-15 20 00 24) エリー「……とりあえず…あの盾持った魔法少女はいけると思う」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 01 11) 司狼「んじゃ、マジで発動させるがいいか?」どうやら本気になったようだ。 -- 案山子さん (2013-01-15 20 02 48) マキナ「アイツは俺が抑えよう(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 03 43) 睨み合う司狼とマキナ… -- 名無しさん (2013-01-15 20 04 05) ランサー「いいねぇ…この熱気…火がついてきたぜ」 ランサーにもスイッチが入ったようだ。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 06 10) 蓮「んなことで睨み合うな、メンド臭ぇ」 -- 案山子さん (2013-01-15 20 06 36) ランサー「おい坊主! そっちが変態よりもサービスの提供がいいって言うんなら、俺は鞍替えするぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 07 12) 水銀「お前は私の同士だ! 逃がさん!」 ジューダス「おいブラザー! こっち来いよ! 紳士だろ? 」司狼「ぐっ! 引き寄せられる!」 -- 案山子さん (2013-01-15 20 08 00) 水銀「まずはこの邪魔っけな自滅因子補正を、時空間超越・因果律崩壊で吹き飛ばすとしよう」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 11 31) 黄金「面倒だ。ザミエル!我がエインフェリアよ!」 -- 案山子さん (2013-01-15 20 12 18) ザミエル「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 13 43) 激痛の剣が放たれた… -- 名無しさん (2013-01-15 20 14 06) 司狼「俺の紳士復活は邪魔させねぇえええええええ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 14 42) 司狼が執念で撃ち落とす。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 15 09) 玲愛「あの眼鏡とギョロ目は変態の同類の気配がするわ」 螢「あの盾持った子は此方に引き込めそうね」 香純「うわー!! ロボットだ!! 巨大ロボット!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 15 33) 水銀「あ、ちょっと待て。ハイドリヒ。蓮華~おじいちゃんが肩車してあげるよ~(´・w・´)」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 16 02) 蓮華「わ~い(^O^)」 -- 案山子さん (2013-01-15 20 18 21) マリィ「マリィちゃんの超光速ギロチンカット」 蓮華に見えない死角から変態の首へ踵落としを落としてから、瞬時に元の位置に戻ってニコやかにしていた。 -- 案山子さん (2013-01-15 20 19 21) 蓮「…………な、なあ;」 ベイ「あ、あん?な、なんだ?」 蓮「い、今……マリィ、なにかしたか?」 マキナ「…………見えない、だと?」 ベイ「お、オレニハナニモミエナカッタゾ?」 -- 案山子さん (2013-01-15 20 20 29) 変態ロリコンストーカーフィギィアフェチ「ここは一体……」 英霊「ジャンヌは!? ジャンヌは何処に!?」 ラスボス「全く知らない場所へ転移させられたみたいだね。タノチー!!」 変態の招いた連中が騒ぎ出した。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 21 34) 黄金「静まれ!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-15 20 22 52) 黄金の一喝。 -- 案山子さん (2013-01-15 20 23 04) 呼ばれた連中は知らん間に全員敬礼していた… -- 名無しさん (2013-01-15 20 24 09) シュライバー「これってさ、勝ったらなにか貰えるの?」 ジューダス「いい質問だな」 サタナイル「勝ったチームには」パチンッと指を鳴らす。すると ボンッ!! 蓮(女)「!?Σ(゜ロ゜;)」 玉座に座った蓮(女)が現れた。 サタナイル「彼女と二人っきりになれる機会を与えよう」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 25 23) 眼鏡「不要」 青髭「同じく」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 27 10) ランサー「俺は乗るぜ」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 28 07) 無言で司狼とマキナの鉄拳が顔面に命中させていた。二人の眼鏡と青髭に。 -- 案山子さん (2013-01-15 20 28 20) ランサー「怖!?何事!?」 -- 案山子さん (2013-01-15 20 28 37) 水銀「最近の若者は、欠け替えの無い、というものを知らんようだ。何時かのループでも同じことをしている奴がいたし、そもそもそれは私の術だろう。そしてなにより、既知既知既知」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 29 20) サタナイル「貴様を私が滅するのは、未知だろう?(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 30 44) サタナイルさん殺る気だ -- 名無しさん (2013-01-15 20 31 10) 水銀「未知だな、永劫不可能ゆえに」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 31 45) 眼鏡「何をするか!! 我が女神に比すれば、他の全ては塵芥にも劣る!!!! それが解らん愚昧共が」 ブチキレる眼鏡。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 33 09) 眼鏡は神槍グングニルを取り出した。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 33 45) サタナイル「ちなみに」 ランサー「あ?」 サタナイル「商品は彼女だけではない」 また指を鳴らす。 セイバー「な、なんだここは!?Σ(゜ロ゜;」 ピンクの少女「えええええええ!?Σ(゜ロ゜;)」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 34 17) 蓮&水銀「取り敢えず、あの眼鏡を滅尽滅相」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 35 51) 神格二人が本気で牙を向いた。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 36 32) 魔法少女&英霊『さっさと始めましょう!! ハリー!! ハリー! ハリー!! ハリー!! ハリー!! ハリー!!』 -- 名無しさん (2013-01-15 20 37 15) 黄金「しかし、女性を商品などと申すとは、失望だな」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 37 44) 眼鏡は嫌な予感がした 地下室でデカくて目玉の一杯付いた黒い犬に喰われそうな予感が……中の人的に。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 38 54) サタナイル「ただの余興だ…コレに乗じて水銀を潰せば、座が取れるぞ?」 黄金「面白い、我が愛を示そう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 40 59) 水銀「潔癖の神が随分と罪深いことだ。そして、獣殿、明星には愛を示さないのかね?」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 42 25) サタナイル「貴様のような変態の世界こそ罪そのものだ」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 44 05) ラスボス「僕も参加して良いかい? 僕の知らない太極(オリジン・ロー)が気になってね」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 46 10) 水銀「一度退く意思を示しておきながら、今更意見を帰るとは流石、傲慢(ルシフェル)。あ、いいですよ、彼が戦いたいそうです(闘争も罪じゃないのだろうか?)」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 47 22) 中間管理職の邪神「呼ばれて来てみれば、随分と愉快なことに成っているじゃあないか」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 48 49) ジューダス「全員塩の柱に出来るんじゃないか……」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 49 51) 水銀「もちろん、実力で格上の私は無理だが、君も逝くぞ?」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 20 51 42) ラスボス「それ面白そうだね!!是非やってみて」 邪神「僕も一応神格なんだけれど、通用するかなあ」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 55 19) 蓮「…………」 ピピピピ 光速で誰かに向かってメールを打つ蓮。 -- 案山子さん (2013-01-15 21 05 59) 香純「誰呼んだの?」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 07 03) 蓮「直死の魔眼の持ち主」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 07 57) prprprprprprpr!! 蓮の携帯が鳴った。式『メールはメンドイ。電話で要件言えよ』 -- 案山子さん (2013-01-15 21 08 34) 蓮「単刀直入に言います。助けてください」 式『いつぞやで楽しい思い出くれたんだ。いいぞ、んで……相手って、あの変態ストーカークラスか?』 蓮「ああ」 式『よし。おい橙子、蓮(・)の処に行ってくる』 -- 案山子さん (2013-01-15 21 09 36) 橙子「待て、私も連れていけ」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 10 42) 鮮花「私の修行は(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 11 26) 式『いや面倒くさいからいいよ。俺一人で征くから』 -- 案山子さん (2013-01-15 21 11 52) ……式「というわけで、邪魔もの排除しに来たぞ?」 蓮「どうもっす」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 12 20) 蓮「とりあえずあそこの連中好きに殺していいよ」 式「OK」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 14 06) 水銀「!?」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 15 17) 式「よしよし。橙子を抑えてきたし鮮花はうざかった……憂さ晴らしだ。十七分割なんてカワイイことはできないぞ」 そう言ってナイフを抜いて一気に斬った。 式「直死――斬る」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 16 09) ベイ「ランサーは残しておいてくれよ?」 式「了解」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 16 43) 水銀「紳士クオリティー(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!」 見事に避け避けまくる。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 17 39) レザード「メテオスウォーーム!!!!」 ほむら「バズーカ×20!!」 キャスター「海魔召喚×50!!!!」 そのころ、賞品に目が眩んだ二人と、ブチキレた変態ロリコンストーカーフィギアフェチが死闘を繰り広げていた。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 18 09) 黄金&蓮「マキナ/ミハエル!!」 マキナ「任せろ!!!!」 一気に跳んだかと思うと、とある雪山の上に飛んで、思いっきり息を吸って――え? さて皆さん質問です。雪が積もった山で大声を出す。すると、どうなるでしょうか?正解は―― -- 案山子さん (2013-01-15 21 21 18) 一同「雪崩だ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 22 56) マキナ「正解者にはマッキースマイルだ(-_☆)」 一同「いるかああああああ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 24 00) ナイア「誰が残ると思う?」 ジエーデル「女の子に残って欲しいねえ」 観戦モードのボスキャラ×2。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 24 22) どさくさに紛れて賞品に突撃するストーカー×3。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 26 25) 司狼「れーーーーん!」 旦那「ジャンヌゥゥゥゥゥゥ!!」 ほむら「まどかァァァァァ!」 -- 正田卿のレギオン (2013-01-15 21 29 17) エリー「いらっしゃ~い♪」 そこに、影分身して銃口を向けるエリーがいた。 -- 案山子さん (2013-01-15 21 29 35) 合計、三十人いた。しかも全員、銀の弾丸や魔弾や魔銃を手にしていた。ある意味、誰よりも最凶。 -- 案山子さん (2013-01-15 21 30 07) 司狼「!?」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 30 40) 気付いたがもう遅い。 ザミ「背後もいらっしゃ~い♪」 背後で微笑みながら接近するザミエル。背後に逃げれば、彼女のアイアンクローが待っている。 -- 案山子さん (2013-01-15 21 31 24) ほむら「ザ・●ールド!!時は停まる!!!!!!」 チート能力発動。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 32 48) ザミエル「甘く見るな!」 それを砕いたザミエル。 -- 案山子さん (2013-01-15 21 35 12) そしてそのままアイアンクロー。万力のように締め上げる。 -- 案山子さん (2013-01-15 21 35 30) ザミエル「甘く見るなよ?この程度、刹那に比べれば赤子のしょんべん以下だ」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 36 24) サタナイル「うおおおお゛」 レザード「我が女神は!!我が愛しの、レナス・ヴァルキュリアは!!!!!!」 SAN値直葬状態でサタナイルを締め上げる変態。ストーカーの果てに神に成った男の本領発揮であった -- 名無しさん (2013-01-15 21 36 54) サタナイル「なめるな、若造がああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」 キレだ。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 38 00) サタナイル「コグマゴグ!!!」 レザード「のおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 跡形もなく消された。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 40 01) ほむら「貴女には足りないものがある」 ザミエル「……?」 ほむら「執念よ」 テーレッテーした時の世紀末救世主バリのパウワァでアイアンクローを振り解いた!!!! -- 名無しさん (2013-01-15 21 40 32) ザミエル「貴様の執念とやらを見せてもらおう」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 42 21) エレ姐・・・本気モード突入・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 21 42 54) 水銀「すまんが明星よ。彼には私の軍勢変生がかかっているのだ。私を上回る力で倒されるか、彼の執念が尽きぬ限り回帰するぞ」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 45 02) サタナイル「たまには見届けろ・・・若者の青春がそこに跋扈しているではないか」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 46 46) ジエーデル「ほ☆む☆ら☆ちゃ~~ん!! 筋肉女なんかに負けるな~~」 ナイア「あははははははははは!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 47 34) しかしほむらは本気で死にかけていた。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 48 30) ザミエルからすれば黄金への忠誠が薄いと言われたのと同義だ・・・それを口にすれば確実に相手は悲惨なことになる・・・ サタナイル「南無阿弥陀仏だな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 49 29) ザミエル「貴様の執念を魅せろおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」 ほむら「その間を与えてえええええええ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 51 15) ほむらの断末魔が木霊する・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 21 51 38) レザード「愚神がぁ!! 女神以外が我を滅ぼすなど許さん!! 断じて認めん!!」 水銀「やはり我が目に狂いは無かった」 蓮「ここまでお前と同じタイプの変態がいるとは思わなかった」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 53 04) 黄金「……致し方ない」 そこで、ハイドリヒが『構え』た。徒手空拳であるハイドリヒが、玉座から立ち上がり『構え』た。つまり―― 黄金「イザーク。私と同調せよ。そしてベイ、シュピーネ、シュライバー。強制的にあやつらを黙らせろ。私は雪合戦がしたいのだ。それの邪魔をするというのだ。殺せ」 式「というより、もう一人殺ったよ」 見ると、サタナイルが苦戦していた相手とジエーテルという存在を既に直死の魔眼で切り裂いていた。 -- 案山子さん (2013-01-15 21 54 00) 式「神様だって殺して見せるこの魔眼――どんなご都合でも殺すよ」 -- 案山子さん (2013-01-15 21 54 52) 司狼「じゃあ、そろそろ出番か(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 55 35) エリー×30「ティロ・フィナーレ」 司狼「ぬぅおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 56 06) 司狼「太・極」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 56 58) 焼かれながら宣言する・・・自身の地獄を・・・司狼「ナリグナントチューマー・アポトーシス!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 21 57 48) 司狼「てめえら、全員異能封殺じゃ!!!!!!!!!!!!」 ついにキレた・・・とっとと勝負がしたいらしい。 -- 名無しさん (2013-01-15 21 58 37) ジエーデル「いやあ、直死の魔眼は強敵でしたね」 ナイア「平行世界の自分を幾らでも引き出せるウザいラスボス。それがジエーデル・ベルナル」 香純「なんでんな事知ってるのさ」 ナイア「今度ス●ロボに参戦するよしみで」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 01 52) その頃旦那はセイバーによって二十七回目の回帰を行っていた。 -- 名無しさん (2013-01-15 22 03 01) レザード「私の女神にささぐ愛は不滅だああああああああああ!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 06 10) 意味もなく叫びだした・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 22 06 26) 水銀「……明星よ、レナスとやらを呼んでやれ、あの男が哀れすぎる」 ほむら「ここは雪合戦に乗るべきよ」 旦那「……その方が…得策…ですね」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 06 48) サタナイル「これがうわさの中毒者というやつか・・・仕方ないな」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 08 19) サタナイル「おい、水銀二号、呼んでやったぞ」 レザード「へ?」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 09 06) そして振り返るとそこには女神がいた・・・ レザード「(T_T)] -- 名無しさん (2013-01-15 22 09 49) レナス「!?;」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 10 56) サタナイル「あの男がうるさいのだ・・・何とかしてくれ」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 12 10) 式「邪魔なら、私が殺すが?」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 13 37) レナス「どうぞ、好きにやっちゃって、ストーカーは女の敵だし」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 15 59) 火炎放射器持ったモヒカンが汚物を見る目であった。 -- 名無しさん (2013-01-15 22 18 16) 変態「おお! レナス……その冷たい眼差し、やはり貴女は美しい」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 19 20) 水銀「待つが良い。我が同胞よ、雪合戦で勝利すれば……」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 20 28) 変態「そうだな・・同士よ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 21 01) 究極の似たもの変態タッグが出来上がった・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 22 21 35) ラスボス×2「僕達も参加するねー」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 22 59) 水銀「これが我が軍勢、『紳士』だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 24 28) 式「どう考えても変態の間違いだろ?」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 24 50) 一同「同感だ」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 25 03) 水銀「ゲオルギウスよ、紳士を復活させてやろうか?」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 25 47) ウザ笑いとともに司狼を懐柔しにかかる・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 22 26 26) この軍勢、世に変態の種が尽きぬ限り、幾らでも補充可能だったりする。 -- 名無しさん (2013-01-15 22 30 17) 水銀「ああ、しかし、こう、人数が多くなってきたな…一度点子でも取るかね…いや、無理か」 黄金「卿にしては随分と冷戦な判断だな」 水銀「規模が大きくなってしまったが、私は結局、雪(彗星)合戦をしたいだけなのだ。そして、雪合戦をしているマルグリットを見たいのだ。ほら、この、もふもふした白ウサギのコートを見るが良い。マルグリットにぴったりだろう」 黄金「…卿は本当に揺るがないな(勿論凄まじく至高に悪い意味で)」 -- 愛の伝道師? (2013-01-15 22 32 09) 水銀「神たる者、揺らいでどうする?」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 33 10) 水銀「一念を曲げるなど、愚考、無知蒙昧のクソボケがやることよ!!」 力強く吠える、今回はマジだ。 -- 名無しさん (2013-01-15 22 34 24) 変態「同士よ・・・・(T_T)] -- 名無しさん (2013-01-15 22 35 18) その熱い言葉に涙する変態・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 22 35 46) 式「なあ、こいつはいったい何なんだ?」 蓮「究極の変態だ・・・もっともらしいこといってるが根っこはそれだし・・・」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 39 53) … 水銀「それではルールを説明する」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 42 57) 水銀「まずは適当にチームを決める、この箱に人数分ボールが入っているので引きたまえ同じ番号が出たらそれがそれがチームメンバーの証だ番号は1から3だ、私はすでに決まっているので君たちが引きたまえ」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 53 34) 水銀「私のチームは、レザード、キャスター、ジエーデル、ジューダス、ナイア、そして私だ」 -- 名無しさん (2013-01-15 22 56 44) ほむら(助かった……) -- 名無しさん (2013-01-15 22 59 27) 連(女)&レナス&セイバー「許す。滅ぼして良いぞ」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 01 04) 水銀「それは実行不可能だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 03 28) 黄金「面白い・・・」 サタナイル「開放するか・・・」 蓮「ああ・・・」 いい笑顔を携えた三対の修羅が生まれた・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 04 46) 式「面白いな・・・ここに居ると退屈しない」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 06 21) マキナ「・・・お前、割とあの水銀と仲良さそうな気がするが、構わんのか?」 ほむら「勘弁して下さい。いくらなんでもあんな極点超えたのと同類にされたくないです」 マキナ「・・・では、俺と組むか?」 ほむら「・・・え?」 -- 黒水銀 (2013-01-15 23 11 51) 水銀「くじを引きたまえ!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 12 37) 水銀「多重、影分身の術!!」 水銀が増えた・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 13 22) それも人数分だ・・・ たくさんの水銀「さあ、引きたまえ」 息ぴったりにウザイ・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 14 20) ほむら「…と言っていますが」 マキナ「いや、アレの傾向は意外と分かりやすい。黄昏最優先思考にすればいいのだからな」 -- 黒水銀 (2013-01-15 23 16 25) ウザイのを我慢して全員くじを引く・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 17 19) ・・・・・・・・そのころ橙子はキレていた・・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 17 58) 橙子「式いいいいいいい!!!!!! 帰ってきたら殺す・・・」 よほど行きたかったようだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 18 56) 鮮花(ガタガタガタガタ・・・・怖い・・・・) -- 名無しさん (2013-01-15 23 20 11) よりによって会いに行ったのが蓮でなければこうはならなかっただろう・・・しかし鮮花はそのことを知らないのでただ単純に怖いだけだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 21 30) 幹也「今、戻りましたー。・・・所長、なんでそんなに不機嫌なんですか?」 -- 黒水銀 (2013-01-15 23 23 04) 橙子「ああ、今日は店じまいだ、鮮花を引き取ってくれ、猫みたいに怯えられたら身が入らん」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 24 12) 幹也はそれだけで察した・・・式が居ないのはあの神様から呼ばれたのだろうと・・・真相は少し違うが納得した・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 26 00) 橙子「式なら、あの変態神様の息子に呼ばれていったぞ?」 幹也「そうですか・・・」 不機嫌な声に短くそうこたえる一応友達であり、『苦労人同盟』の同士でもあるのだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 30 58) 幹也「橙子さんも行きたかったんですね・・・」 橙子「式に置いていかれた・・・連れて行ってくれてもいいのに・・・久方ぶりに神様に会えるんだぞ?行きたいと思わないほうがどうかしている」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 32 46) 一方その頃、冬木市では…。士郎「ただいまー。アレ、桜、セイバー見なかったか?」 「いいえ先輩、私もついさっき帰ってきたばかりで、見てないんですよね。姉さん、見ました?」 凛「見てないわ。さっきまでずっと部屋に籠っていたし。何処行ったのかしらね?」 ライダー「サクラ、先程タイガが大声を上げていましたから、彼女ならば何か知っているのでは?」 桜「ライダー、それ本当なの?」 ライダー「ええ。実に奇天烈な声でした」 士郎「で、肝心の藤ねぇは何処に居んのかな・・・」 虎『セイバーちゃ~ん!もう出てきてもいいのよ~!!ドコ行ったの~!!』 一同「・・・・・・」 凛「・・・探す手間が省けるわね」 -- 黒水銀 (2013-01-15 23 35 40) 突然ぴたりとやんだ・・・どころかなんか気配が丸ごと消えた・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 38 23) 一同「へ?」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 40 07) 一方、アーネンエルベでは、ネコアルク「む!?こ、これは」 ネロ・カオスアルク「狂った狂宴か……これは、録画をせねばな」 ギル「セイバーのメイド服……眼福だな」 言峰「やはりこのアイスに麻婆豆腐にコーヒーをトッピングし、さらに辛子にパプリカなどを混ぜた新革命した珈琲麻婆は無敵だ!付け入る隙などない!」 -- 案山子さん (2013-01-15 23 43 11) 綺礼「これは・・・師匠が、猛っている・・・まだ高みを目指し上を目指すというのか・・・私も負けて入られない」 ひそかに尊敬する水銀の気配を感じ取りさらに精進しようと立ち上がった。 -- 名無しさん (2013-01-15 23 46 04) 水銀「メーカーが違う? ライターが違う? パワーバランスがおかしい? そんな事など目の前の共演&狂宴には瑣末なことだ。今はただこの刹那を楽しめば良いのだ」 蓮「誰に言ってんだよ・・・」 -- AST (2013-01-15 23 49 13) 綺礼「師匠、私はさらに高みを目指します(-_☆)」 水銀「己の己自身に上り詰めろ、さすれば至る」 綺礼「必ずや!!」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 54 41) 変態同士の波長が次元を変えて完全に一致していた・・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 23 55 22) 水銀「ふむ、これ程の神格、邪神、英霊、魔法少女・・・と様々な存在が集えば、他の者達も引き寄せられるだろうな。シャイニングガチペドロリコン、エターナル、もう一つの黄金、インフレは激しくなるだろうよ」蓮「まだ増えるのかよ・・・」 水銀「さて、ね。察しのいい者は傍観を決めているか、参加するか、はたまた無視か・・・」 蓮「また下らない事してるよ・・・って声が聞こえる気がするんだが」 -- AST (2013-01-15 23 55 59) 藤姉「何で私が?ここどこ?」 セイバー「タイガ!!?」 -- 名無しさん (2013-01-15 23 58 06) 藤姉「セイバーちゃんみっけ!!」 抱きついた・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 00 00 51) サタナイル「シャッターチャンスだな(-_☆)」 どこからともなく一眼レフを取り出した・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 00 01 49) 水銀「参加するかね?」 藤姉「雪合戦?うん、出る」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 04 26) 水銀「ではくじを引きたまえ」 藤姉は引いた・・・ 藤姉「二番だね」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 05 25) ジューダス「というか、マスターが完全に変態の仲間入りしてないか?・・・クリミナトレスにも見せてやりたい」 -- 愛の伝道師? (2013-01-16 00 13 56) サタナイル「気にするな、最近覚えた茶目っ気というやつだ」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 14 39) ジューダス「確実に紳士としての格を上げているというのか・・・!!?」 サタナイル「気にするな・・・貴様も十分紳士ではないか」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 16 29) 水銀「どうでもいいが確認したまえ、何番だね?」 蓮「俺は三番だな」 黄金「私は一番だな」 サタナイル「私は三番のようだな」 マリィ「私は二番だよ」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 18 19) 覇道神たちが率先して番号を言う -- 名無しさん (2013-01-16 00 18 55) 司狼「俺は二番か」 エリー「私は一番だね」 ベイ「俺は三番か」 ザミエル「私は一番だ」 シュライバー「僕は二番だ」 玲愛「チッ、二番か」 蛍「私は二番」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 28 05) マキナ「俺は三番か」 アンナ「私は一番」 戒「僕は二番だ」 ベアトリス「私は三番」 香純「私は一番」 式「オレは三番か」 ランサー「俺は一番か」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 32 10) 神父「私は二番ですね」 リザ「私は一番ね」 ほむら「私は三番と」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 35 38) 蓮「それぞれに軍勢変生がかかるわけね・・・」 水銀「然りだ、流出してみたまえ?」 四覇道神「流出(アティルト)」 それぞれ流出する・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 00 52 56) 修羅道、刹那、未来余地、黄昏の法が流れ出すそしてチームになった全員に力が行き渡る・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 01 53 43) 褐色肌の騎士?「この力、これで勝つる!!」 戦車に乗った卑猥で堂々としたご立派「ほうほう中々に漲るな」 全身がネジで拘束された巫女服を着る女子高生?「ふ~ん。これは面白いじゃないか」 蓮(何時の間にか増えてやがる;) -- 名無しさん (2013-01-16 02 07 28) レリウス「良いなあ、この力は。この力の研究は終えたが、これがあれば更なる研究も捗るだろう」 デミウルゴス「マッサージ代わり位にはなるかな」 水銀「……待ちたまえ、君らなぜいる?」 -- 名無しさん (2013-01-16 02 13 06) 二人「遊びに来たぞ(^_^)v」 -- 名無しさん (2013-01-16 02 14 38) 軽いノリで答えられたら… -- 名無しさん (2013-01-16 02 15 08) 式「なんか、おもしろそうなのが増えたな」 -- 名無しさん (2013-01-16 02 16 44) 式「しかし、悪くないね、コレ」 式自身も乗ってきたようだ -- 名無しさん (2013-01-16 02 33 26) ……テルミ「レリウステメェ、安月給で人こき使いまくったあげくに職場放棄ってどういうこったああああああァ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 02 50 10) ブチぎれ状態のテルミが叫びながらやってきた -- 名無しさん (2013-01-16 02 51 00) デミウルゴス&水銀「職場放棄しないでさっさと帰りたまえ」 -- 名無しさん (2013-01-16 02 52 24) 二人でレリウスとテルミを職場まで飛ばした… -- 名無しさん (2013-01-16 02 53 10) デミ「いい仕事をしたな(-_☆)」 水銀「だな(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 02 59 58) テルミ「まてやこらあああああああ!!!!!!!!! レリウスの変体はともかく俺まで飛ばすな!!! 紳士の俺様まで!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 10 03 20) 蓮華「おじちゃん、紳士?」 首を傾げる蓮華。 -- 案山子さん (2013-01-16 10 52 56) 水銀「然りだ、われらは永劫の紳士であり究極にカッコいい存在だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 10 57 53) この面子・・・どう考えても当てはまらないが、彼は本気でそう言っているのだ・・・タチが悪い。 -- 名無しさん (2013-01-16 10 59 21) アンナ「まあ、ハザマってよくよく考えると、そこの変態たちよりマシじゃない?」 シュピーネ「まあ、普通に考えればそうでしょうね」 -- 案山子さん (2013-01-16 13 32 08) ベイ「いたのか、シュピーネ」 シュピーネ「影の薄さは伊達ではありませんよ」 -- 案山子さん (2013-01-16 13 33 31) テルミ「ふん、紳士筆頭だからな、俺様は(-_☆)」 紳士服に黒コートで現れた… -- 名無しさん (2013-01-16 13 38 33) それに習うように水銀変生《紳士》こと変態どもも紳士服に黒コートに着替えていた… -- 名無しさん (2013-01-16 13 42 15) 一部に至っては紳士に誤れレベルのやつが居る・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 14 12 57) 黄金「よし、我が友カール・クラフトよその人生に幕を下ろすとしようではないか(-_☆)」 ハイドリヒの凶悪な笑みが刻まれた。 -- 案山子さん (2013-01-16 14 49 15) 水銀「笑止な!! 女神以外に私を殺せるものか(-_☆)」 レザート「その通おおおおおおおおおおり(-_☆)!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 14 51 37) 笑みに笑みで返す究極の二大変態・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 15 02 00) 式「なあ」 蓮「ん?」 式「この雪合戦で勝った勝者には、なんか景品があるだろ? だったら、俺は助っ人を呼ぶことができるんだが……招くかい?」 -- 案山子さん (2013-01-16 15 04 30) 蓮「ああ、いいと思うぜ?大勢で遊んだほうが楽しいだろうし」 -- 名無しさん (2013-01-16 15 07 03) 水銀「誰でも呼ぶがいい!! 私はもう止まらない!!」 黄金「良かろう、カールは我が愛で壊す」 -- 名無しさん (2013-01-16 15 10 10) 爆発一歩手前の両者・・・いい笑顔だ・・・マジでシャッターチャンスである・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 15 10 50) prprprprprprprprprprprprprpr ガチャ 式「あ、橙子か? なに? 憂さ晴らしに姉妹で殺し合いしてる? おいいいのかよ? お前の愛しい愛しいって言ってた蓮が、なんかSOS出してるんだが……けどそうか。忙しいんじゃ仕方ない。他(・)を当たるわ」 -- 案山子さん (2013-01-16 15 32 29) 蓮「・・・・・・・・・・」 全力で頭を抱えている・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 15 49 16) 式「どうしたんだ?」 蓮「てっきり幹也とか言うのを呼ぶと思っていたんだが?」 式「あーアイツは呼ぶと面倒なことになるから」 今度は式が頭を抱えた -- 名無しさん (2013-01-16 15 59 47) 橙子『待て式!誰が行かないと――きゃあ!?』 青子『薄い胸板にブラなんて早いんじゃな~い? しかも油断して……は~紫か。プwwwwww』 橙子『HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA! ブ・チ・コ・ロ・シ・確定だ・な! 殺す!!!!!』 青子『しょうね~ん♪薄い胸板より、大きい方が好みなんじゃない?』 -- 案山子さん (2013-01-16 16 06 00) ベイ「ご愁傷だな・・・坊主」 蓮「言うな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 16 09 06) 黄金「賞品の女神達は、試合が終わるまでくつろいでいるといい」 セイバー「ありがとうございます」 まどか「わ~、かまくらだ♪」 蓮(女)「こたつもあるぞ」 -- 14番目の黒円卓 (2013-01-16 17 13 01) 水銀「餅と七輪もある、焼いて食べるといい」 -- 名無しさん (2013-01-16 17 18 59) レナス「あ、一度やってみたかったんだ~」 -- 名無しさん (2013-01-16 17 20 58) 七輪の上に餅をおくレナス・・・いい笑顔だ・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 17 24 39) レザード(脳裏に焼き付けろッッ!!!!!!!!次のフィギアで完全再現だッッ!!!!!!!!) -- 名無しさん (2013-01-16 17 56 52) 物質化するほどの濃密な視線を放つ変態。 -- 名無しさん (2013-01-16 17 58 56) そして菜箸が目に付き刺さった・・・ レザード「ぎゃ嗚呼あああああああああああ!!!!!!!!!?????」 -- 名無しさん (2013-01-16 17 59 52) レナス「ニーベルン・ヴァレスティ!!」 斬撃のコンボで天高く飛ばんだ変態を、三本の槍が貫いて宙に縫い止め、最後に光翼を生やして舞い上がったレナスが、巨大な槍を投擲して変態を撃ち抜いた。 -- 名無しさん (2013-01-16 18 21 36) ほむら「・・・・・・(完全にバカね、彼。みんなが血眼で欲する勝者の座の権利を少しでも掠め取ろうとする行為に対処策がないわけないじゃない)」 旦那「・・・・・・(我等とてそれぐらいは弁えているというのに)」 水銀「・・・・・・(哀れなものだ。いや愚かしいというべきかもしれんな)」 -- 黒水銀 (2013-01-16 18 22 23) 香純「そろそろ、ひっくり返したほうがいいですよ」 そういって綺麗な菜箸を渡す -- 名無しさん (2013-01-16 18 29 14) 変態「菜箸ならここに有りますよ」 -- 名無しさん (2013-01-16 18 32 31) 目に付き刺さった血みどろのやつを渡そうとするが・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 18 33 44) レナスはスルーで香純の出した菜箸を手に取る・・・その光景に灰となって崩れ去る変態・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 18 35 37) 司狼「デジャブるぜ……」 -- 名無しさん (2013-01-16 18 37 58) 紫織「はーい、調味料一式持ってきたよー」 竜胆「相変わらず準備がいいな、紫織は」 香純「あ、いつ来たの?」 咲耶「つい先程です。式様が『電話』を取り出して、どなた様かにかけていたのを遠目にお見かけした時に皆様と、出来つつあるかまくらが見えまして」 -- 黒水銀 (2013-01-16 18 39 32) 蓮「司狼、久方ぶりに無敵モード突入か?」 司狼「その呼び名はもう古いぜ?これからは『紳士モード』と呼びな」 -- 名無しさん (2013-01-16 18 41 47) 司狼「しかし・・・水銀の回帰成分が入ってるからしぶとさがギャクの領域だな」 エリー「こっちも神格の力はいってるからほぼ一緒じゃん?」 -- 名無しさん (2013-01-16 18 49 52) 蓮「言うなよ;」 -- 案山子さん (2013-01-16 18 51 12) 刑士郎「あ~……寒いな。咲耶、風邪引くんじゃねえぞ?」 そこに、刑士郎が混ざった。 エリー「あれー?あの赤毛の変態、どこにいんの?」 -- 案山子さん (2013-01-16 18 51 51) 刑士郎「あの変態なら」 水銀「待っていたぞ、同士よ」 覇吐「おうよ! 紳士と聞いて黙ってるなんて、この覇吐様的にありえねえだろ!」 刑士郎「俺からしてみればそれ自体が有り得ねえがな」 夜行「ま、覇吐の奇行は今に始まったことではない。放置でよいではないか」 -- 案山子さん (2013-01-16 18 59 16) 覇吐「そこに横たわっているのは新たなる同士か!!?」 水銀「そうだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 01 36) 神格変態トップスリーが出揃った・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 19 03 43) 変態「ふっかああああああああつ!!!!!!!」 W変態「同士よ!!」 レザード「おお!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 04 43) 覇吐「竜胆! いや鈴鹿! このヒーローこと主人公たる俺様が、鈴鹿の心臓を射貫いて魅せるぜぇ!!」 蓮「……俺、未来をあいつに託したのか」涙を流す蓮。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 05 59) 水銀「愛にあふれているのだ!! それを買ってのことであろう?嘆くな!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 08 16) 水銀が蓮を一喝する。 -- 名無しさん (2013-01-16 19 08 45) 蓮「ここまでの変態とは思わなかったわ!!!!」キレた。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 09 28) 竜胆「宗次郎……いつぞやのこともある。万が一は」 宗次郎「ええ、竜胆さんの貞操は守りますから。ねぇ、覇吐さん」 小さく呟きながら鞘から剣を抜く宗次郎。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 10 22) 覇吐「俺は紳士だぜ? そんなはしたないまねはしねえよ!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 12 54) 宗次郎「あなたはいくら切っても斬っても飽きませんからね……紫織さんの布団に潜り込んでやってた所業、まだ話は終わってませんよ?」 完全無視しながら接近する宗次郎。 覇吐「ちょ、ちょっとォォォォ!? こ、こいつマジで殺る気なんですけど!?」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 14 20) 蓮「俺も加勢するか?」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 17 38) 蓮はこの機会に今一度お灸をすえるつもりだ・・・ 竜胆「思い切りやってくれ」 蓮&宗次郎「了解」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 18 42) 覇吐「舐めるんじゃねえぞ!この紳士、坂上覇吐、穢土の夜刀やバカな兄弟をつぶしたこの英雄を、舐めるんじゃねえぞ!!」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 20 05) 夜行「ふむ、その言い分は正しいが少々言葉が過ぎたな。覇吐」 見ると、マキナが大嶽状態にジョブチェンジしていた。 大獄「加減はない……全霊だ」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 21 05) 司狼「わりーな、今のはさすがにトサカにきたわ」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 22 14) 覇吐「あれ!?なんか正しいこと言ったのになんでかな!?」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 23 18) 司狼「相棒を馬鹿にされて頭にこない馬鹿がどこに居る?」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 24 42) 司狼も宿難にジョブチェンジだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 19 25 24) 大獄「そうだ……そして、気づかぬ愚かさ……身を持って味わえ」 宿儺「ま、そういうこった……言葉が過ぎたな。餓鬼」 刑士郎「今回は加勢するぜ……真人間として」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 25 40) 覇吐「おいチンピラ兄貴!おまえどっちの味方だよ!?」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 26 18) 刑士郎「お前がまともならこうならんかっただろうな」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 27 47) 宿難には黄金の修羅道が、大嶽には時間停止と未来余地が流れているのだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 19 29 08) 黄金「カールは滅した……次は紳士の何たるか、私が教えてやろう」 その背後で、変態がご臨終なされていた。しかもなんか変態共がハイドリヒの一撃をモロに受けて沈没していた。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 29 42) 黄金「蓮は女神の騎士として相応しくなっていた。それを未来を託したとはいえ、やはり私も一度は説教をしてやれねばな。構わぬかね?久雅竜胆よ」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 30 42) 竜胆「やってください・・・全力で」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 31 45) 黄金「承諾した……卿もまた、私が愛すべき者なのだな。我が覇道を受け継ぎし者よ」そして優雅に翻し、ハイドリヒ指を鳴らすと全員が覇吐を囲んだ。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 35 16) 覇吐「ちょっと! 俺紳士だよ!? 今度新しく章とか追加されるんだよ!? 新しい絵見た!? オレカッコよくね!! ねえそう思わない!?」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 36 20) 式「こいつは切って死なないのか?」 宗次朗「そうですね、対外しぶといです」 式[(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 38 34) 宗次朗の言葉に式の目が光る -- 名無しさん (2013-01-16 19 39 14) 覇吐「いやああああああああ!!!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 40 32) … 水銀「さて、では対戦相手だが」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 41 30) 蓮「どうするよ?」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 41 50) 曙光勢は覇吐をぶちのめすと引きずって帰っていった・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 19 45 57) 式「本当にしぶとかったな・・・魔眼でも殺しきれなかったのは初めてだ」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 47 03) 蓮「あ、汚れてるぞ?」そう言って着物に付いていた埃をさりげなく取ってやった蓮。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 48 58) ナイア「……ひょっとしてひょっとするかも」 マリィ「…………!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 52 03) ジエーデル「突如貧乳に目覚めたりして」 マリィ「…………」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 52 55) 左右から囁く愉快犯 -- 名無しさん (2013-01-16 19 53 39) 毒電波「チャンス到来(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 54 38) 螢「(-_☆)」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 55 02) ベア「貧乳といえば――」 即座にザミエルのアイアンクロー(低級悪魔とはいえ一撃で粉砕したアイアンクロー)を放った。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 55 46) ベア「のおおおおおお!!!!!!!!!!?? パワーアップしてる!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 56 35) ベイ「しかも、あいつまだ名前言ってなかったぞ?;」 マキナ「もはや条件反射だな」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 57 29) ザミ「確かあの破戒僧の言だと――」 ベア「あれ!? デットフラグ到来!? しょ、少佐はどこぞの世界で爆乳になってたじゃないですか!」ザミ「アレは私ではなあああああああああい!!!!!!!!!!!!!!」 さらにアイアンクロー、発動。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 58 34) しかも炎はご愛嬌・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 19 59 23) ラスボス「ほむらちゃん・・よくあれに耐えたね?」 ほむら「私がもらったのあそこまでじゃなかったよ」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 00 15) ナイア「あははははははははははははははは」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 00 56) ザミエル「ふはははははっはははははははは」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 01 31) 魔神が笑う・・・それが聞こえた瞬間ナイア笑いが止まり顔が引きつった・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 20 02 21) そこに、龍明「失礼……こちらに覇吐が来たと思ったのだが」 爾子「どうやら行き違いのようですの」 丁禮「そのようだね」 三名が来ていた。覇吐を探していたようだ。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 02 54) 蓮「!?り、龍明さん!?Σ(゜□゜;)ど、どうしたんだ!?」 龍明「ん?おお、蓮か。なに、こちらに阿呆の覇吐が来たと聞いてな。謝罪も兼ねて来た。こちらの不始末、申し訳ない」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 04 04) 蓮「あー気にしないでいいですよ?お灸は思い切りすえたし」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 07 22) レザード「巨乳だ貧乳だと笑わせる!!84/58/83!!これこそが至高の黄金律!!!!異論など認めん!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 11 41) 巨乳&貧乳&黄金比「くたばれ!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 12 50) レナス ガタッ 鎧の上からであるにも関わらず、精確にレナスのスリーサイズを見切っている変態。さすがストーカーの果てに神になった男は格が違った -- 名無しさん (2013-01-16 20 14 07) 巨大な槍を全力全壊で投げる戦乙女 -- 名無しさん (2013-01-16 20 15 02) フルボッコ。爾子「なんか楽しそうですの♪」丁禮「長居は無用だよ、爾子。それに、ここには同じ僕もいることだし、タムパラドックスが起きちゃうよ」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 15 12) 龍明「爾子、丁禮帰るぞ」 爾子「はいですの~」 丁禮「了解しました」 それだけ行って帰っていった -- 名無しさん (2013-01-16 20 15 50) 司狼「少し休憩しようぜ?ぜんざいあるし」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 18 46) 司狼が提案する -- 名無しさん (2013-01-16 20 19 05) 水銀「ちょうど三時だな・・・そうするか」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 20 23) アーチャー「三時のおやつと聞いて私が作ってきた」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 20 57) エプロン姿のアーチャーが巨大なテーブルを投影し、料理やおやつなどを出していた。流石は万能執事。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 21 29) マキナ「アーチャーか」 アーチャー「腹が減っては戦はできぬと言うしな……まずは食べてくれ」 アンナ「私もレン君に手料理を作ってあげるわ♪」そう言っていきなり脱ぎだし、裸エプになるアンナ。しかも、小さくなる前のアダルティーな状態でそれだ。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 22 48) クリストフ「その姿を見るのは久しぶりですね」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 23 37) なんて呑気な感想を漏らすクリスフ -- 名無しさん (2013-01-16 20 24 00) しかし・・・・・・・・・・ぜんざいのなべは空だった・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 20 24 32) ここには二人の食魔神が居るのだということを皆は失念していた・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 20 25 05) セイバー「お代りを所望します!」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 25 31) 全員『速すぎるだろ!? 少しは我慢しろよ腹ペコ王! だからみんなから言われるってこと自覚しようぜ!?』 -- 案山子さん (2013-01-16 20 26 02) セイバー「馬鹿な!!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 27 38) 驚愕の声を上げるセイバー。 -- 名無しさん (2013-01-16 20 27 59) セイバー「シロウ!本当なのですか!?」アーチャー「無論だ」即答即決。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 28 24) アーチャー「私が彼女と暮らしていた時の『食費』のみがこれだ」 リザ「どれどれ……ッ」 覗き込んで、絶句したリザ。そのまま卒倒した。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 29 04) どんなレシートとかを見たのだろうか? -- 案山子さん (2013-01-16 20 29 24) ベイ「桁が・・・三つも上がってやがる!!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 30 22) 一同「おい、マジか!!!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 30 55) 螢「それでそのプロモーションって何!?なんで太らないのよ!?」玲愛「まあ胸のレベ上げには失敗したようだけど」ベア「多分Bボタン押しちゃったんじゃないですかね~?」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 33 03) エリー「その分頭が良くなったんでない?それとよく動き回るからエネルギーの周りがいいってことで内科医?」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 34 57) アーチャー「いや、彼女は頭は良くないぞ?」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 36 06) キッパリと断言するアーチャー。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 36 24) エリー「じゃあ、運動方面だけ?」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 37 08) アーチャー「そういうことだ。頭が良ければ国は亡びんよ」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 38 43) セイバー「せめて、堅物だったと言って下さいませんか?」 笑顔で詰め寄る -- 名無しさん (2013-01-16 20 39 42) アーチャー「甘えるな! 贅肉王!」 セイバー「ぐはっ!?」 こうかはバツグンだ!セイバーは倒れた。だが、アーチャーは彼女を甘やかさない。 アーチャー「セイバーにはメシ抜きを命ずる。破れば、君の恥ずかしい裏話などを暴露する」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 40 12) キャスター「嗚呼!! 嘆かわしい!!!! 私ならば聖女にかような俗事を気にもさせないものを!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 40 33) アーチャー「滅相タイム」 指を鳴らした。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 41 16) 空間から魔剣やらが百本出てきた。そこには、ランサーの槍もあった。しかも十本も複製されていた。マジだ。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 41 55) 司狼「なあ……なんか、マジでアーチャー怖いんだが;」 ベイ「お、おおおう……;」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 42 09) 式「一本くれ!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 44 05) アーチャー「了解だ」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 44 25) レザード「亡国の主ですか、私がいれば…」 ベア「いれば?」 レザード「盛大に花を添え、我が女神に捧ぐエインフェリアを多勢用意したものを!!!!」 再度飛来する巨槍 -- 名無しさん (2013-01-16 20 45 01) レザード「ぐはっ!!??」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 45 36) ベア「ふい、間一髪」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 46 46) さすが黒円卓の戦乙女・・・しっかりと逃げていた・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 20 47 20) まあ、ニッコリ微笑むザミエルが三人いたが。 ベア「影分身!?」 -- 案山子さん (2013-01-16 20 47 49) ザミ1「そういうことだ」 ザミ2「ははは、カワイイなキルヒアイゼン」 ザミ3「可愛がってやろう」 そう言って一人は鞭を取り出し、もう二人は骨をゴキゴキ鳴らしていた。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 48 38) ベア「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 49 42) ベイ「ザミエル、お前、そんなのいつの間に覚えたんだよ?」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 50 19) ザミ「変態から教わった」ベアトリスは必死に逃走した。 ザミ1「鬼ごっことは」 ザミ2「やれやれ」 ザミ3「仕方ない」 三人『戯れてやろう!多重影分身!』さらに増えた。合計、二十人。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 51 10) ザミエル「良いぞ、ザミエルやれ!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 51 50) ザミエル×20「ヤヴォール(-_☆)」 メッチャ怖い -- 名無しさん (2013-01-16 20 52 21) もはや地獄絵図だろ、完全に; 戒は目と耳を塞いで南無阿弥陀仏を唱えていた。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 52 31) ベア「助けてえええええ!!!!!!」 戒のところに逃げてくるベア -- 名無しさん (2013-01-16 20 55 54) しかしそこにはザミエル二十一号がいた・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 20 59 04) しかも戒をアイアンクローで締め上げている・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 20 59 25) ザミエル(21)「なんだだらしない、それでも男か?」 戒「・・・・・・・・・・・」 気を失っている。 -- 名無しさん (2013-01-16 21 02 05) ジエーデル「はははははは!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 21 07 56) ジエーデル「メスゴリラに頭を掴まれた人間って、ああなるんだねえ!!」 ナイア「いや〜中々興味深いね」 -- 名無しさん (2013-01-16 21 14 25) 二人は瞬時に19号と8号にアイアンクローをされていた。 -- 案山子さん (2013-01-16 21 21 00) ザミ(19)「ほう?興味深いな……誰が『メスゴリラ』だと?」8号「こちらこそ興味深いな……ははははは」 -- 案山子さん (2013-01-16 21 21 46) … そして、『第一回雪合戦デスマッチ』が始まった。 -- 名無しさん (2013-01-16 21 22 34) ベイ「おらおら行くぜぇ!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-16 21 24 23) 雪玉を投げて投げて投げまくるベイ。 -- 案山子さん (2013-01-16 21 24 41) しかも創造展開している -- 名無しさん (2013-01-16 21 25 36) 蓮の総軍の力が上がっていくのだ…タチが悪い… -- 名無しさん (2013-01-16 21 26 42) ベイ「ヒャッハー!おらおらおらおらほむらちゃんよォ!ちゃんと逃げろやぁ!」 -- 案山子さん (2013-01-16 21 38 51) 式「援護を頼む」ベア「りょ、了解です……」ジュ~、といい音を立てながら雪玉を作るベアトリス。こんがり焼けていた。サタナイル「油断はいかんからな」 -- 案山子さん (2013-01-16 21 40 14) マキナ「兄弟、いくぞ、」 蓮「おう」 -- 名無しさん (2013-01-16 21 42 17) ほむら「あなたの雪玉当たりそうなんだけど!?味方でしょ!?」ベイ「知ったことかよォッ!!」 -- 案山子さん (2013-01-16 21 43 44) 蓮「ちったあ区別しろ!!」 蓮のチョップがベイの頭に落ちた -- 名無しさん (2013-01-16 21 52 07) ベイ「でっ、何しやがる!!?」 蓮「敵と見方の区別ぐらいつけろ」 -- 名無しさん (2013-01-16 21 53 01) マキナ「笑顔を見せるぞ?ベイ(-_☆)」 言うまでもベイに走ったのは悪寒だ -- 名無しさん (2013-01-16 21 54 14) ベイ「・・・・・・・・ほむらだっけか・・・?悪かったな」 ほむら「いいですよ、あたってないし」 -- 名無しさん (2013-01-16 21 54 58) 蓮「さて……敵さんは」 雪で作った壁からほんの少しだけ顔を出した瞬間――己の顔面の真横を超光速で雪玉らしき物体が通過し、コンクリートで出来た壁を貫通していた。 蓮「…………;」 頬から僅かに切れたタメに、血が垂れていた。 -- 案山子さん (2013-01-16 22 00 31) サタナイル「水銀のチームのようだな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 06 33) 今投げたのはどうやらテルミのようだ・・・やつも水銀変生に取り込まれているようだった・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 22 07 08) 蓮「ちょっと待てや!おい蛇野郎!今のマジか!?」テルミ「当たり前だろうが!この世は弱肉強食だ!そして紳士たる俺様が負けるわけにはいかねえんだよ!」 -- 案山子さん (2013-01-16 22 13 22) 蓮「本気で行くしかねえか・・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 14 10) サタナイル「やれやれ……困ったものだ」式「変態をつぶすのはいいが、あの男の雪玉は尋常じゃないな」蓮「ああ、当たれば即死コースだな」 -- 案山子さん (2013-01-16 22 24 23) レザード「我招く、偽印(ぎいん)の唱列に慈悲は無く、汝に遍く、厄を逃れる術は無し。メテオスウォーーム!!!!」 隕石が豪雨の如く降り注いだ -- 名無しさん (2013-01-16 22 25 15) ナイア「こっち使ってみる?」 キャスター「金枝篇?」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 26 28) 蓮「おいクソ親父!雪玉以外反則じゃねえのかよ!?」 -- 案山子さん (2013-01-16 22 27 50) 水銀「雪球を使っていれば、渇望入りだろうがなんだろうが関係ない!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 28 45) 司狼「テルミいいいいいいいいい!!!!!!! ケリ着けようぜ?どっちが本物の紳士かよ?」 テルミ「上等だ」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 30 25) 司狼は渇望入りの弾丸(雪だま)をテルミにぶっ放した -- 名無しさん (2013-01-16 22 31 13) 蓮「ミハエル・・・聞いたよな? -- 名無しさん (2013-01-16 22 32 06) ↑訂正 蓮「ミハエル、聞いたよな?雪さえ使ってれば何をしてもいいと?」 マキナ「ああ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 32 54) キャスター「レガシー・オブ・ゴールドオオオオ!!!!!!」 金色の鬼戒神が出現した -- 名無しさん (2013-01-16 22 33 46) 乱れ飛ぶビームの嵐 -- 名無しさん (2013-01-16 22 34 40) 蓮「残家じゃねえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」 蓮の斬撃が切り裂く -- 名無しさん (2013-01-16 22 36 21) そしてそれを上回る速度で敵チーム全部に降り注ぐ・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 22 36 57) レザード「ファイナルチェリオ!!」 巨大な剣が蓮めがけて落ちてくる。 蓮「殺る気かよ!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 37 25) マキナ「マッキーパンチ!!!」 渇望使わずに粉砕した。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 38 48) マキナ「ぬるいぞ? 変態」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 39 54) 司狼&テルミ「行くぜえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 40 14) ジエーデル「カオス・レムレース。行きます!!な~~んちゃって」 獅子の下半身を持つ、巨大ロボットが出現した。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 40 47) 司狼&テルミ「邪魔だああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」 蹴り飛ばした。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 41 36) レザード「セラフィクローサイト!!」 光の柱が刹那チームを飲み込んだ。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 42 07) マキナ「太・極」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 43 08) キャスター「ブレイザー砲(キャノン)!!!!!!」 極太ビームが放たれる。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 43 23) ナイア「それじゃあ。僕も、ちょっとだけ……プロメテウスの火よ」 核ミサイルが飛んできました。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 44 55) ニート「ふはははははは!!!! ラスボス×4のチームを見くびって貰っては困る!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 46 17) 蓮「ぷっちーん」 変態「ぷりーん」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 47 02) ニートチーム一同「君/お前は何もしてないだろう!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 47 39) 蓮「――太・極――! 無間大紅蓮地獄!」 静かに宣言した。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 48 33) 一同「!!!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 48 53) 蓮が本気でキレた・・・跳ね上がる蓮の総軍・・・ 一同「これ・・・不味くね?」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 49 33) ほむら「ザ・ワ●ルド」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 50 10) すかさず便乗する魔法少女。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 50 46) 蓮「変態ども、滅尽滅相おおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」 無間の刃が走る。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 51 58) 大嶽「マッキースマイル(-_☆)」 マッキースマイル・・・発動・・・ラスボスが運悪くそれをみて絶命した。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 53 43) ジエーデル「戦いは数だよ兄貴イイイ!!!!」 異界の扉を開き、無数の異界の生物を引き連れたカオス・レムレースが突撃する。 -- 名無しさん (2013-01-16 22 56 18) 刹那チームは成す術なく飲み込まれた………… -- 名無しさん (2013-01-16 22 57 10) しかしそれはほんの一秒だけだった・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 22 57 51) ジューダス「コグマゴク!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 22 59 44) 「セラフィクローサイト!!」 「フレイザー砲!!」執念が織りなす絶妙のコンビネーション -- 名無しさん (2013-01-16 23 02 05) ナイア「お〜〜い。生きてるか〜〜い」 ニート「…………」 返事がない。只の屍のようだ。 -- 名無しさん (2013-01-16 23 05 45) 丁度その場にいなかったジエーデル。欲望に目が眩んで見えちゃいないレザード&キャスター。直視したのナイアとニートのみで、ナイアは平行世界から後釜を呼びだしたが………… -- 名無しさん (2013-01-16 23 08 13) 式「おい、マッキー、俺を飛ばせ、あそこのやつら潰してくる」 大嶽「ベイ、お前も来い」 ベイ「おっしゃあ!!吸い殺してやるぜ」 二人を分投げる大嶽。 -- 名無しさん (2013-01-16 23 09 58) 式はキャスターを、ベイはレザードに向かう。 -- 名無しさん (2013-01-16 23 10 57) キャスター「猪口才な!!ジャンヌ以外に私を止めることは不可能!!!!」 式「じゃあ、息の根を俺が止めてやるよ」 魔眼を開放した。それに合わせるように夜刀化した蓮が避けられないように時を止める。 キャスター「動けない!!!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 23 16 32) 式「これが答えでござる(-_☆)」 バラバラ死体一丁あがりだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 00 00 11) 式「悪いな……俺は簡単に殺されないし、この魔眼で殺せないモノはないんだよ」 -- 案山子さん (2013-01-17 00 34 07) ベイ「おら邪魔くせぇんだよアホが! 単なる端役風情が粋がってんじゃねえぞォ! ボケがァ!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 00 34 43) ベイによって吸われまくり、干からびた串刺し変態を打ち捨ててベイが吠える -- 名無しさん (2013-01-17 00 38 11) 夜刀&大嶽「ナイス(-_☆)」 ベイ&式「当然よ(-_☆)」 黄金「ベイは神を吸い殺す領域にまで至るか、やるではないか」 -- 名無しさん (2013-01-17 00 40 17) テルミ「ほう、やるじゃねぇのあの白いの」 司狼「まあ、うちの馬鹿大将が居る時点で結果は見えてたがな」 テルミと司狼二人の実力は拮抗している・・・どちらも譲れないものがあるらしい紳士としての誇りにかけて意地でも負けられないのだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 00 45 02) テルミ「俺はよぉ……不純な動機抜きで、あの嬢ちゃんたちは俺が守るって決めたんだ。それなら、別の次元だろうがなんだろうが駆けつけてやる。てめえにそれだけの意志はあるのか?」 勿論、テルミが守るといっているのは蓮(女)と蓮華だ。 -- 案山子さん (2013-01-17 00 53 45) 司狼「自滅因子だぁ? 神様のおもちゃだ? ご都合だ? 知らねえ、見えねえ、なんだそりゃ、食いもんかあ!!? そんな事実はもとよりどうでもいいんだよ!!! 俺はアイツの一番だ、それ以外の事実は要らねえし、必要ねえ!! アイツを誰かに取られるなんぞ、ゆるさねえし認めねえ、アイツの一番は俺なんだよ!!! お前にだけは何があろうと負けん!!! 俺が言えるのはそれだけだ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 00 58 23) 司狼「ムッツリにも、金ピカにも、あの腐れ変態にも負けてたまるか!!!!」 テルミ「そうかい? なら・・・開放するぜ?」 司狼「おもしれえ・・・俺の地獄を見せてやる・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 01 01 24) お互いが認めた証拠でもある・・・それに伴い膨れ上がっていく二人の気迫・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 01 08 28) テルミ「第666拘束機関解放! 次元干渉虚数方陣展開!! イヒヒヒヒヒヒ、魅せてやるよ! 碧の力をッ! コード S・O・L、ブレイブルー起動!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 01 11 10) 瞬間、ついに完全体となったテルミの本家本元のブレイブルーが解放された。そして膨れ上がる邪悪なる気と黒と緑の殺気が。それはまさしく蛇であり、ナイフのような鋭さを持った覇気だった。 -- 案山子さん (2013-01-17 01 12 18) 司狼「これが……」 テルミ「おうとも……別世界じゃお披露目できなかったがよォ、これが俺様の本気中の本気。所謂――100%ってやつだ。光栄に思え」 -- 案山子さん (2013-01-17 01 17 11) 司狼「スゲえじゃねえかよ。だが、俺が狙うのは当然勝ちだ。……どんだけとんでもねえ力(ご都合主義)だろうが……『ぶち殺す』までよ!!! ―太・極―」 司狼が自身の渇望を解き放つ。 -- 名無しさん (2013-01-17 01 31 39) 司狼「マリグナンドチューマー…アポトーシス!!!!!!!!!!!!!」 司狼も本気だ…しょっぱなから宿難の姿になっている。 -- 名無しさん (2013-01-17 01 34 35) テルミ「おうおういいじゃねえか! いいねぇガラじゃねえがやってやんよ仔犬ちゃんよ! 掛かってこいや!」 -- 案山子さん (2013-01-17 01 38 04) 司狼「咆えてろ蛇野郎、マムシ酒にしてその辺の露店で売りさばいたらあ!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 01 45 43) テルミ「いいねぇ…地獄は俺らに相応しいじゃねぇか…」 -- 名無しさん (2013-01-17 01 49 33) 司狼「全くだ」 テルミ「ただ…」 司郎「ここが」 二人「テメェの墓場だ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 01 50 55) 叫びと共にぶっ放す。 -- 名無しさん (2013-01-17 01 51 22) どちもフルパワーだ…加減なんてものは無い…それ以前に出来ない -- 名無しさん (2013-01-17 01 55 12) ……ヨハン「相変わらずですねえ」 遠方で発生する大爆発と閃光を眺めて呟く少年。最早日常に等しい非現実の光景には感慨すら湧かないが。 -- 名無しさん (2013-01-17 01 59 25) ヨハン「巻き込まれたくないし、もうちょっと離れるかなあ」 醒めた目で乱闘を眺めながら独りごちる。彼らは普通じゃないのでどうせ誰も死なないと確信しているが、自分が巻き込まれたら高確率で死にかねない。 -- 名無しさん (2013-01-17 02 04 02) ……… 黄金「やはりあの気概、我が修羅道に相応しい逸材よ(-_☆)」 司狼を見ていう黄金。 -- 名無しさん (2013-01-17 02 07 38) ……ヨハン「雪合戦って何なんでしょうね」 更に離れた所で雪だるまを作りながらふと、口に出してみた。当然答える者など誰も居ないが。 -- 名無しさん (2013-01-17 03 52 05) ナイア「司狼君」 司狼「んだよ」 ナイア「先刻確認したが……君は二番だ」 要するに部外者。 -- 名無しさん (2013-01-17 05 17 15) ジエーデル「やあ、お嬢さん。僕はジ・エーデル・ベルナル。君に運命を見せる者さ」 式「お前がオレに見せるのは、お前の死だ」 通常なら惑星両断するグラヴィオンの攻撃に耐えるカオス・レムレースの線など見えるわけはないが、今は軍勢変生の恩恵ではっきりと線が見えた -- 名無しさん (2013-01-17 05 23 10) ジエーデル「そうでもないさ〜」 飛び込んでくる式の前にカオス・レムレースの右手に掴んだ不遇の名機を見せた -- 名無しさん (2013-01-17 05 25 23) 運命「え……女の子!?」 式「黒桐!?」 変態「勝機」 -- 名無しさん (2013-01-17 05 26 42) 変態「僕はねえ、殴られるのも、殴るのも、だ〜〜い☆好き☆なのさ」 異界の扉を開き、異界の生物を率いて突撃し、式と部外者宣告されて硬直した司狼を巻き込むと、異界への扉に突っ込んだ -- 名無しさん (2013-01-17 05 30 49) そして式と司狼と運命を異界に投棄して戻ってくる変態。ナイア「お疲れ〜〜」 ジエーデル「これがカオス・レムレースの必殺技、天獄さ。すごいでしょ!!ね?ね?」 -- 名無しさん (2013-01-17 05 34 02) ベイ「グオオオオオ!?」 レザード「話の進行上、いてもいなくても問題のない者が、この私を!!言うに事欠いて端役!!?その愚かさに相応しい惨めさで死ぬが良い!!」 まあこの変態いないと話になりませんから。 ベイ「グガアアアアアアア!!!!」 神槍グングニルで胸板貫かれグリグリされて、悶絶するベイの脳裏に『雑魚』とか『小者』とかいう単語が浮かんで消えた。 -- 名無しさん (2013-01-17 05 50 46) 蓮「何で奴等復活してやがる!?」 ナイア「回帰ってねえ、出来るんだよ。僕もね」 -- 名無しさん (2013-01-17 05 52 30) 水銀「復っっっっっ活☆」 -- 名無しさん (2013-01-17 06 26 37) 単騎で主人公勢と渡り合える連中だけあって凄まじくしぶとかった。 -- 名無しさん (2013-01-17 07 22 28) 蓮「無駄にハイスペックな変態どもだな…」 -- 名無しさん (2013-01-17 08 48 45) テルミ「やれやれ…横槍、なんぞ入れやがって…後で回帰できないほど殺してやる」 -- 名無しさん (2013-01-17 08 51 27) 折角ケリが着くところで水を去れたのだ…無理もない感想である -- 名無しさん (2013-01-17 08 53 32) ベイ「…………」 ベイの脳内で、再生され鳴り止まない言葉《小者》《変態》《女の声》この三つでした… -- 名無しさん (2013-01-17 08 57 17) ぶっちゃけベイは本家だ…レザードはどう考えても、ぽっと出の存在である…しかも変態だ…黒円卓が変態に抱く感情は…極大の殺意、ベイは死にかけの中でそれを思い出した… -- 名無しさん (2013-01-17 09 01 10) うざい奴ら…(司狼、シュライバー、水銀、シュピーネ)の顔が過ぎりまくる… -- 名無しさん (2013-01-17 09 03 15) 水銀「む? ベイが至ったか…この勝負…ここか等が本番というわけか…」 直感的に感じ取った変態がそう呟く… -- 名無しさん (2013-01-17 09 26 42) ベイ「………くっはは…あ~ははは……そうか」 -- 名無しさん (2013-01-17 09 33 18) ルサルカ「おかっぱ眼鏡同士仲良くすれば良いのに」 香純「あの人、どこかて見た気が」 玲愛「ハ●ー・●ッター?」 -- 名無しさん (2013-01-17 09 34 28) レザード「何がおかしい? 我が目見に捧ぐ愛を愚弄しての笑いなら…ひねり殺すぞ(-_-#)」 ベイ「なんだ…簡単なことじゃねーか…世界が夜でも俺が昼じゃ勝てねぇよな…」 ベイが笑いながらグングニルを掴んだ… ベイ「悪いな…自覚したばかりでよ…全部巻き込むわ…これ」 愉快そうに笑う。 -- 名無しさん (2013-01-17 09 38 34) 水銀「時にベイよ」 ベイ「……ああ」 水銀「我が同胞は元いたせ界で、新天地を創造したそうだ」 ベイ「…………はあ?」 ジエーデル「太陽とか創ったそうだよ」 -- 名無しさん (2013-01-17 09 47 41) ジエーデル「横槍? うん、まあ、槍持ってるしね〜」 カオス・レムレースの持つ槍をブンブン振って煽る変態。 -- 名無しさん (2013-01-17 09 53 41) テルミ「プッチ〜〜〜〜ン」 -- 名無しさん (2013-01-17 09 54 28) ジエーデル「プリーン♪食べた~い(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-17 09 56 57) ベイ「モードチェンジ、ベイオリン」 水銀「マズい(゚Д゚;)!!!???」 ベイオリンと化したベイの考えに至り驚愕する…ベイオリンはなぜか刹那の手にある… その光景にバトルそっちのけで大爆笑するラスボス共。 -- 名無しさん (2013-01-17 10 01 42) ラスボス共&テルミ「ダハハハハ(^○^)なんだそりゃあははははははははは!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 10 03 28) 次の瞬間世界が覇道と言う名の怪音波にみまわれた… 全員「――――――――(゚Д゚;)!!!!!!!!????流???流?流」 耳がいかれてようが脳に直接響いてくるのだ…こうなるのも無理はない… -- 名無しさん (2013-01-17 10 06 23) 覇道が覇道をのせて波動を跳ばすのだ…強ければ強いほど…いい音色か、怪音波である…蓮の場合桁が違うので…意味不明の領域になるのは仕方ないのだ… -- 名無しさん (2013-01-17 10 09 19) 水銀「ダメだ――――回帰が追い付かない(゚Д゚;)!!!!!!!!」 チーム紳士「何いいいいいいいいい(゚Д゚;)!!!!!!!!??????」 -- 名無しさん (2013-01-17 10 13 56) 観客の皆様『う~~る~~せ~~!!!!』 耳を押さえて悶絶していた。 -- 名無しさん (2013-01-17 10 15 41) 黄金「これは刹那の怨念と嘆きによるものか」 -- 名無しさん (2013-01-17 10 18 41) 黄金一人だけが理解していた… -- 名無しさん (2013-01-17 10 19 08) しかしそのつぶやきは誰にも聞こえない…みんな耳が逝かれたのだ -- 名無しさん (2013-01-17 10 22 55) ナイア「あ〜〜!!仕方ない!!!!」 指パッチンするとなんだかよく解らないおぞましい色彩と形状の物体六つ出てきた -- 名無しさん (2013-01-17 10 27 31) 奏でられる人も魔も神も魂を冒涜されそうな狂的でおぞましい単調な旋律。アザトースを慰めるフルートとドラムの音色であった -- 名無しさん (2013-01-17 10 29 33) 怪音波は押し留められた。 -- 名無しさん (2013-01-17 10 30 35) 蓮「ふい~耳が逝かれるかと想ったぜ…」 全員「使用者も(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!?????????」 -- 名無しさん (2013-01-17 10 33 38) 全員こけた… -- 名無しさん (2013-01-17 10 34 29) 水銀「死、死ぬかとオモた。よく止められたものだ」 ナイア「君達の言うところの(∴)を宥めるための存在だからね、彼等は」 ジューダス「ぐおお……酷い目に遭った」 キャスター「しかし、今こそ勝機」 至近で聞いた刹那チームは全員ひっくり返っていた。 -- 名無しさん (2013-01-17 10 35 12) 観客の皆様「=#$ +\]。!:?、仝仝」 SAN値がガリガリ削られていた。 元々低い紳士チームはわりかし平気だったが -- 名無しさん (2013-01-17 10 37 43) テルミ「耳が逝かれて何言ってるのかわからねぇ」 -- 名無しさん (2013-01-17 10 41 37) 蓮「テルミ以外は本当に紳士力がヘチョインだな・・・」 思わずぼやく蓮・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 11 07 14) チーム紳士(テルミ以外)「馬鹿な!!!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 11 08 01) レザード&旦那「我々が紳士ではないと!?」 レナス&セイバー「力尽くに及んだ時点でアウトー」 -- 名無しさん (2013-01-17 11 12 18) 二人「な!!!???」灰になり砕け散った・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 11 45 57) サタナイル「どうでもいいが・・・雪崩が起きるぞ?」 蓮「そういやそうだな、先の怪音波でとめてたんだが・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 11 54 47) ジエーデル「へ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 11 55 21) どういうことと言いたげな感じだ -- 名無しさん (2013-01-17 11 58 26) 蓮「えーとな、ベイがベイオリンになる前にサタナイルの神生の力で雪崩がくるのが見えたんだよ? どこぞの馬鹿が核兵器やら何やら片っ端から惜しみなく使いやがるから、それであたりに俺の覇道を飛ばして止めてたわけ、大方ベイにも見えたんだろうよ?それがだからベイオリンになったってことだろう」 -- 名無しさん (2013-01-17 13 35 21) ベイ「そうだ・・急遽予定変更ってやつだ」 -- 名無しさん (2013-01-17 13 43 29) ナイア「僕が止めようか」 ジエーデル「雪崩ねえ」 -- 名無しさん (2013-01-17 14 08 15) 蓮「二人ほど紳士に格上げになるのか? これ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 14 10 17) サタナイル「大半の現況はそこの青髭だがな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 14 10 55) ベイ「これ、本当に雪合戦か?」 一同「もはや殺し合いだよな・・・」 ベイの純粋な疑問に全員が頭を抱える。 -- 名無しさん (2013-01-17 15 32 25) 蓮「っていうか、ノリノリで殺し合いしてた野郎が何今更なこと言ってんだよ;」ベイを見ながら呆れる蓮。 -- 案山子さん (2013-01-17 15 34 35) ベイ「そうだがよ・・・途中から雪関係なくなってんじゃねえか?」 -- 名無しさん (2013-01-17 15 46 24) 黄金「カールよ。いい加減マジで雪合戦をしないのならば、卿らを第六天の前に突き出すぞ?」ゲシッ 水銀「ごめんなさい真面目にやります調子乗りましたはい」 変態たち『ゴメンナサイ』 変態共が、なんか知らないがハイドリヒが説教していた。お坊さんのシャモジのように槍で変態どもの肩をグリグリ抉っていた。 -- 案山子さん (2013-01-17 15 55 37) ラスボスたち「叩かないで突かないでごめんなさい!」 黄金「卿ら、能力を使わず雪合戦、できるかね?」 イザーク「まあ、テルミは最初は真面目に雪でやっていたし、多めに見ましょう」 -- 案山子さん (2013-01-17 15 56 43) テルミ「俺の紳士ぶりはこれからが本領発揮だぜ、出て来いよ、クソ餓鬼?」 司狼「気づいてたか?」 -- 名無しさん (2013-01-17 15 58 54) テルミ「たりめーだ」 -- 名無しさん (2013-01-17 15 59 22) 式「相変わらず型破りだな・・・それでこそ面白い」 -- 名無しさん (2013-01-17 16 00 46) 蓮「あ、おい式さん。あんた着物にドロ付いてるじゃねえか」 そう言って着物に付着しているドロを払おうと手を伸ばそうとしたその時、最大級の悪寒が蓮に走った。それは夜刀化していても感じ取ることが可能なまでの殺気と殺意と嫉妬。それを肌で感じた蓮は、汗を滝のように流していた。 -- 案山子さん (2013-01-17 16 03 52) BGM 大欲界・天狗道。 -- 名無しさん (2013-01-17 16 18 14) なんか殺しあっている音が聞こえる・・・ ???「死にさらせええええええ!!!!!」 ???「あんたが死ねえええええ!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 16 19 05) 式「あいつらまだ殺しあってんのか」 -- 名無しさん (2013-01-17 17 02 15) 司狼「蓮、いい加減元にもどれ、それは驚愕の種にしかならん」 -- 名無しさん (2013-01-17 17 05 42) 蓮「そうだな・・・」 そう答えて若い頃の夜刀に戻った -- 名無しさん (2013-01-17 17 06 31) 蓮「一応雪崩止めてるから、流出だけはさせといてもらうぞ?」 黄金「了解した」 -- 名無しさん (2013-01-17 17 07 18) ハイドリヒは水銀を締め上げている・・・それを見て怯える変態共・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 17 07 56) ジエーデル「はいはいしつもーん」 ハイドリヒ「なんだ?」 ジエーデル「道具の使用は有りかい?」 -- 名無しさん (2013-01-17 17 12 42) 黄金「なしだ。純粋な雪玉のみで楽しめ。私はそれが楽しみなのだ。それを邪魔立てするのならば――我が総軍が愛してやろう」 -- 案山子さん (2013-01-17 19 31 11) ジエーデル「じゃあ、軍勢変生はありなんだ?」 黄金「それはありだ、差が出てはつまらなくなるからな」 -- 名無しさん (2013-01-17 19 41 37) 蓮「一般人も居るわけだしな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 19 43 03) 司狼「バカスミとかエリーとか藤姉さんとかもそうだし」 -- 名無しさん (2013-01-17 19 45 32) とはいってもその三人も常人の中では別格なのだが・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 19 46 02) アンナ「はいはい蓮君♪ ちゃっちゃと変態どもを一掃してちょうだい♪正直、ガチバトルも大概にして欲しいわ。そこのあんたも、後でハイドリヒ卿がコロッセオとか出してくれるわよ?」 ハザマに向けてそう言った。 テルミ「…………ああ、いいぜ? 俺は元々話が通じねえアホどもとは違うからな。おい餓鬼、いいな?」 司狼「おうよ。ま、バトってばかりだと嫌気が刺されるからな。後で(酒に)付き合えや」 -- 案山子さん (2013-01-17 19 48 45) テルミ「酒飲めるっていうか、味分かるのかよ?」 エリー「まあ味覚がぶっ飛んでるけど、楽しめるんじゃない?」 マキナ「そういうことなら」 ベイ「酒には付き合ってやるよ」 黄金「私も一献混じらせてくれ」 なんともハードボイルな連中が酒を飲む約束をしたものだ。 -- 案山子さん (2013-01-17 19 50 09) アーチャー「ならば私も混ぜてもらおう?」 黄金「良かろう? 卿とは一度語り明かしたいと思っていたところだ」 -- 名無しさん (2013-01-17 19 55 42) ランサー「あそこで殺しあってる二人・・・式って言うやつに極大の殺気を向けてんだが?スルーでいいのか?」 式「いいんじゃない?」 -- 名無しさん (2013-01-17 19 58 24) 橙子&青子『よくない!』 -- 案山子さん (2013-01-17 20 03 01) 蓮「!?ぶはっ!?」二人のボロボロの姿に、蓮マジで鼻血を噴射。ボロボロのせいで服は破れ、肌が露出しているのだ。青子はジーパンが破れてエロいし、橙子も橙子でブラウスが破れていい具合にエロさを醸し出しているのだ。胸元なんかもう……半乳状態だ。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 04 22) 司狼「お前、上着貸してやれよ」 蓮「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 05 12) 式「だらしないぞ、橙子。第一来なくてもよかったんだぞ? 鮮花に修行させていればいいんじゃないか? 荒耶の奴だって今お前の家で家政婦の真似事してるんだろ?」 呑気に言う式。立ち居振る舞いも完璧な式。隙が――ない。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 05 49) 橙子「コルネリウスに押し付けた」式「?ああ……赤ザ○のことか」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 06 30) ジエーデル「フガフガ」 ナイア「まあまあ、彼に愛して欲しい気持ちは解るが、ここは押さえたまえ。後で僕が愛してあげるから」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 07 26) 橙子「さらに言うなら、あいつらウザイ」 身も蓋もないことを言ってのけた -- 名無しさん (2013-01-17 20 08 48) 式「あー納得」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 09 05) コルネ『おい蒼崎!今なにか言ったのではないだろうな?』そこに、例の漢の念話が飛んできた。次元を超えるとは…… -- 案山子さん (2013-01-17 20 09 43) 水銀「みみっちいいぞ?雑魚、帰れ」 水銀が吹き飛ばした -- 名無しさん (2013-01-17 20 10 36) 橙子「黙れコルネリウス。いいから鮮花に魔術の手ほどきをしてやれ」一方的に言った橙子は、念話を遮断させた。蓮「あの……俺の上着だけど、どうぞ(/////)」照れた感じで蓮が橙子に上着を手渡した。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 10 59) 青子「頂き♪」プルン♪と胸を弾ませてから蓮の上着を横取りした。神父「淑女のお嬢さんがたがはしたない;」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 11 45) 一同「黙れ変態強姦神父」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 13 57) 神父・・・砕け散った・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 14 53) 玲愛「消えなさいあなたの『漢』を解脱させるわよ?」さらに追撃。しかし、その肉体は元はハイドリヒのだ。つまり――彼の息子を解脱させるということになる。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 16 02) それに、モ○ルスーツが起動するかのように起動したザミエル十号。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 16 48) アイアンクロー炸裂・・・炎はご愛嬌。 -- 名無しさん (2013-01-17 20 18 01) 玲愛「常世に変身!」常世状態に移行した玲愛。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 19 14) しかし・・・ザミエル「太・極」 一同「!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 20 39) やばい地獄の炎、修羅曼荼羅が発動する・・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 21 39) ここには黄金の修羅道至高天がいるのだ・・・ということは・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 23 26) ベア「逃げなさいゾ-ネンキント!それは私が少佐を脳筋鉄血鋼鉄の処女と言った後に発生させ、丸々一年間私を閉じ込めた修羅の理です!!!!」 玲愛「なにそれ!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 25 00) 地獄の劫火が唸りを上げる・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 25 49) ベア「落ち着いてください少佐!大丈夫その程度のことでハイドリヒ卿の息子は砕かれませんから!だって! 黄金ですよ!」 ベイ「解脱って……矯正だろ?」 司狼「…………;」 ジューダス「男にとって……それはマズイだろ?;」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 27 17) 玲愛「ふん!なにさいい歳して私に説教なんて烏滸がましいわ!あなたはハイドリヒ卿しか知らない!そんな壊れて固まった鉄の処女如き、私の敵ではないわ!」 瞬間――――世界から、音が消えた。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 28 34) ザミエル「そんなに焼かれたいか?」 黄金「ザミエル、お灸をすえてやれ」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 29 23) 黄金のお許しが出た・・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 29 41) 男連中「妥当な判断だな」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 30 05) 玲愛「なにするのよ(゚Д゚;)!!!!!??? いやだ、離して!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 30 32) レザード「ドラゴンオーブの輝きにも劣らぬ……」 レナス「この炎……スルトに匹敵する!?」 ジエーデル「キングゲイナーのオーバーヒートには負けるかな?」 ナイア「クトゥグアを思い出すねえ」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 31 16) シュライバー「注意♪ ザミエルのアイアンクローは下級悪魔を一撃のもと粉砕させたゴッ○フィンガーのようなものです! 捕まったら最後、テ○ガーの掴み技のように、一気に終わります」 説明口調で画面に向かって解説をするシュライバー。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 32 10) 変態「馬鹿な!!!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 33 10) 玲愛「あ、あんたよりも龍明のほうが利口じゃない!私の藤井君を誑かした罪は重いけど、あなたよりは数段マシよ!チェンジを要求するわ!」 ザミ「言い残すことは……」 アイアンクローに力が加わり、ザミ「それだけか?」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 33 38) 神父「リザ……助けに行ってはなりませんよ?」 リザ「ええ、勿論よ……私も燃やされるわ;」アンナ「あ~あ……ご愁傷様だこと」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 34 32) ザミエルの炎はまだまだ上がる・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 35 06) ザミ「この世で狩りに勝る楽しみなどない」紡がれていく詠唱。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 35 55) ザミ「狩人にこそ、生命の杯はあわだちあふれん」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 36 36) 蓮「はい青子さん。俺のもう一着あるから」 そんなことを他所に、蓮は他の女性陣営から好感度が上昇していることを知らずに優しく接していた。 玲愛「助けてマイダーリン!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 37 21) 蓮「無理、当為か男の気持ちも考えましょうね?」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 38 21) 見捨てた・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 38 32) ザミエルが言葉をつむぐたびに炎の質が変わっていく・・・まだ序の口だったのだ -- 名無しさん (2013-01-17 20 39 15) ザミ「角笛の響きを聞いて緑に身を横たえ、藪を抜け、池をこえ、鹿を追う」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 39 58) 黄金「ふむ……ザミエルよ。どうせ雪合戦をするのだ。後でサンタというモノのコスプレ? だったか。それをして見せてくれたまえ。さすれば、私が後で愛してやろう」一気に炎が膨れ上がった。ガソリンが注がれたのだ、無理もない。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 41 00) レザード「なんという・・・まだ上がるのか!!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 41 50) 黄金「リクエストがあれば……聞いてやろう。褒美だ」その言葉に、ザミエルは狂気的な笑みを、三日月の笑みを刻む。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 43 09) もはや魔神だ・・・・この人 -- 名無しさん (2013-01-17 20 43 50) … まどか「へ~、セイバーさんって王様なんだ」 セイバー「いやいや、私など小さいものです」 その頃、水銀達がいる空間とは別の空間でこたつを囲む賞品の皆さんは、みかんを食べながらガールズトークをしていた。外の騒ぎになど気づいていない。 セイバー「まどかなど女神なのだろう? そっちのほうがすごいではないか」 まどか「あ~…なんか照れるね」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 44 25) 蓮(女)「まどかってもとは人間だったんだろ? どうして女神になったんだ? 」 まどか「うん……」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 46 26) レナス「なんだか、いろいろと苦労したみたいね」 まどか「あはは……わかっちゃうかな?」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 48 17) 蓮(女)「……ごめん」 まどか「ううん、蓮(女)ちゃんが気にしなくていいよ」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 50 24) 蓮「レナスさんこそ大変なんじゃないか?あの・・・変態みてー名人に毎日追い掛け回されてんだろ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 52 37) レナス「そうね……」ため息をつく。 -- 名無しさん (2013-01-17 20 54 33) レナス「そこのところは、あの女神と同じよ」無論、マリィのことだ。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 55 58) マリィに至っては、那由他の果てまでストーキングされ、彼女の踏みしめた砂浜を別時空に保存したりなど、観賞用とかそういった次元を超えているからタチが悪い。さらに言うなら不死身だし丈夫だしなんか知らないけどしつこいし。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 56 59) 蓮(女)「しかもやってるのは俺の親父だ・・・・(T_T)] -- 名無しさん (2013-01-17 20 58 47) 泣き崩れた・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 20 58 59) まどか「………そ、そういえば、蓮(女)ちゃんもモテモテだったよね」 蓮(女)「え?」 まどか「マキナさんに司狼さん、テルミさんにジューダスさん、四人の男の人にモテモテだったもん♪」 蓮「んな!?Σ(///□///;)」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 59 53) レナス「ああ、そういえば。確かに」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 00 30) レナス「全員まともそうでうらやましいわね」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 01 13) 蓮(女)「ば、そそそそそんなんじゃねえよ!あああああああいつらが勝手に暴走してるだけだ!おおおおおおお俺の知ったことか!!Σ(///□///;)」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 01 33) まあ確かに、彼女を好んでいる連中は須らく常識は持っているし、比較的変態でもないし、まともな部類だ。ジューダスやテルミだってそうだ。司狼は暴走してしまうが、普段は紳士でもある。一応。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 02 33) まどか「蓮(女)ちゃんは本命とかいないの?」 セイバー「ああちなみに、彼女が好きなのはマキナだ」 まどか「へ~、そうなんだ♪」 蓮(女)「ちょっ!?;」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 03 26) ……マキナ「!?」マキナが不意に、地面に脳天から直撃していた。地面に亀裂が入っていた。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 04 33) 司狼「おい、ムッツリ、地面にマッキースマイルかますなよ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 05 19) マキナ「黙れ潰すぞ」頭から流血がハンパないが、お構いなしにマキナは立ち上がった。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 06 33) ……まどか「けど、マキナさんか……彼、渋くてカッコイイですもんね」蓮(女)「うぐっ……!?ま、まあな……(/////)」まどか「可愛い~♪マキナさん、好き?」 何気ない質問にうっかり、 蓮(女)「うん♪…………あ」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 07 33) ……今度は転んで地面にボルスング・サガを放とうとするが、直撃すれば地面という概念が消える。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 08 28) 蓮「やめろ、今度はなだれじゃ済まなくなるぞ!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 09 35) 蓮が止めに入る。 -- 名無しさん (2013-01-17 21 09 53) マキナ「止めるな兄弟!今はこの気持ちを地面に放たせてくれ!」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 11 13) 蓮「親父が受け止めてくれる、全力でやれ」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 12 07) 水銀「ちょ!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 12 54) マキナ「うおおおおおおおおお!!!!!!!!」 水銀「くっ!いいだろう!ウェルカム!我が息子よ!」 両手を広げる変態。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 13 28) ……レナス「そうそう、彼のどこが好きなの?」 蓮(女)「あ~もう!しつこいぞ!俺はマキナのことなんか……そ、その~」 二人「う~ん?(ニヤニヤ」面白がって追及する二人。 蓮(女)「べ、別にあいつのことなんか、好きでもなんでもないさ!」 思わず逆の言葉を言ってしまった。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 13 45) ……瞬間、マキナは頭から地面にズガガガガガガガ!と激突しながら水銀の真横を通り過ぎていた。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 14 26) 水銀「マキナよ? その程度か(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 15 47) 何もしてないくせに得意げな変態・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 16 12) マキナ「マッキースマイル(-_☆)、発動!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 16 37) 水銀「野ぎゃ嗚呼ああああああああ亜あああああああ!!!!??? パワーアップしているだと!!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 18 03) 水銀は死んだ・・・・ レザード「同士よ!!!!!!!!!!!????」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 18 50) … まどか「またまた~♪ 本当のことを言ってよ」 蓮(女)「………し、しいて言うなら……頼りになるところ……かな////」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 19 32) レナス「全員頼りになると思うけど~?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 20 27) にやけた顔でぶった切る・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 21 21) 蓮(女)「ぐゥ!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 23 31) ……テルミ「気のせいか……俺らの株価、今急上昇してねえか?」 司狼「俺はさっきからビンビンに反応してるぜ! いや~真面目にやると俺もムッツリと同等になるんだと、理解したぜ。やっぱ変態邪魔だわ」 テルミ「そうだな」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 24 29) 復活した元祖変態と同士変態を睨む二人。 -- 名無しさん (2013-01-17 21 25 57) ・・・・・・・・ レナス「本当にあの変態とそっちの誰か、交換して欲しいわ」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 28 00) 彼女はマジだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 28 13) まどか「要するに……蓮(女)ちゃんがしょげてるときとかに、黙ってそばにいてくれて、頭を投げてくれたりしてくれるとかだね」 蓮(女)「………////(コク) -- 名無しさん (2013-01-17 21 30 54) セイバー「どこかの朴念仁に見習わせたいですね」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 32 58) ・・・・・・・・・ 士郎「ぐふっ!!?」 急に血を吹いて倒れた・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 33 41) バゼット「ど、どうしたのですかシロウ!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 35 16) 士郎「なんか・・・誰かに精神的な大ダメージを与えられたようだ・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 36 05) … セイバー「しかし、いつ見ても初々しいな」 レナス「これだけ純情な娘も今時珍しいわ♪」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 37 39) まどか「ねえねえ、相談なんだけど? ピンク色のゴスロリにツインテールにしてみてくれない? なんか似合うと思うの♪」 ……四人(マキナ&司狼&テルミ&ジューダス)「なんだと!?」感じ取った四人。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 39 49) 蓮(女)「やらんわ!! 男の俺にやらせとけ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 41 37) まどか「その手があるね」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 43 26) 四人の念話が不意に叫んだ。四人「見てみたい!」と。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 45 16) まどか「ありゃりゃ……ご本命からのご指名もあるようだけど?やらない?」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 45 48) ほむら『まどかがやってよ!!!!』 急にほむらからの念話も飛んできた -- 名無しさん (2013-01-17 21 46 52) 蓮(女)「幸運復興部の活動名目は『道連れ量産、赤信号、みんなでわたれば怖くない』なんだぜ(-_☆)?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 48 05) 蓮(女)の目が光る・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 48 35) まどか「まさかの飛び火!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 50 22) まどか「う~ん、じゃあやってみようかな?」あっさり -- 名無しさん (2013-01-17 21 51 00) ほむら『信じてたわ!』 -- 案山子さん (2013-01-17 21 52 30) ……蓮「まあ何はともあれ、雪合戦の続きしようぜ? それと、橙子さんたちも一緒にやります?」 爽やかに尋ねる蓮。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 53 09) 橙子「式、変われ」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 53 42) 式「いやでござる」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 53 57) 青子「じゃあ私と変わろうか?」 式「くいを引いて来いよ?運がよければあたるぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 57 11) 黄金「私がカールの代わりをやろう。くじを引くといい」そう言ってハイドリヒが前に出た。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 58 38) そして二人同時に箱に手を突っ込む・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 01 03) 二人は必死だ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 01 21) 青子(バストなら私が有利!この少年は私が!) 橙子(――――――――)青子はそう思っている反面、橙子は明鏡止水の状態に移行していた。そして―― 橙子「見えた!水の一滴が!」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 03 01) ナニかを捉えた橙子がガシッ!!と掴み、青子と同時に引き抜き―― 黄金「どうやら、蒼崎橙子が刹那チームのようだな」三番だった。 青子「ウソォ!? なに!? インチキでもしたんでしょ!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 04 09) 橙子「そんなまねしない」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 05 57) 青子「一番」 黄金「修羅道だな」 橙子「似合いじゃないか」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 06 45) ・・・・・・・・・・ 蓮(女)「ここまできたら皆でやろうぜ?」 物凄い力で強制道連れにした・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 09 11) レナス「い、いやだがしかし……」後退るレナス。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 10 42) まどか「まあまあいいじゃないですか?やりましょうよ、ね?」レナス「わ、私までもか……」そして――彼女たちはメイクアップをすることになった。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 14 51) 蓮(女)「言ったまではいいが……か、かなり恥ずかしいな(/////)」三人(司狼&テルミ&ジューダス)「うおおおおおおお!!!!!!!!!!」 三人が念話で雄叫びを挙げていた。マキナは地面に頭を埋めていた。熱のせいか、雪が蒸発していた。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 16 10) レザード「女神よおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」 レナスにルパンダイブ。 -- 名無しさん (2013-01-17 22 18 15) なぜか紳士×4に埋められた・・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 19 53) 紳士四人「穢すな!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 21 00) 水銀「マルグリット……君も是非――」 マリィ「みんな~チカンが私を襲ってくるの~助けて~(棒読み)」 水銀「ちょっ!?マルグリット!?」 復活した変態に、まさかの事態が。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 22 03) 全員で取り囲んでフルボッコだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 22 56) マキナ「幕を引いてやろう」 黄金「我が愛を示そう」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 23 36) 蓮「永劫の停滞をくれてやる・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 23 59) サタナイル「水銀フルボッコは悪ではないと理解した」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 24 32) 天道悲壮天・・・本気モードに突入だ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 26 04) 水銀「待ちたまえ! 皆の衆、マルグリットの美脚と共にツインテールやポニーテールは見たくないのかね? 私は見たい! 脳裏に焼き付けたい! 永劫に保存したいのだ美しいぞマルグリットォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 26 49) どこまでもブレない男であった。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 27 14) 異能持ち全員「太・極」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 28 40) 水銀「女神の地平を生む礎となれッ!!!!流出(アティルト)!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 29 09) 司狼「させるかぼけええええええええ!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 30 27) 渇望を込めまくった紳士的弾丸が水銀を打ち抜く -- 名無しさん (2013-01-17 22 31 07) 水銀「ぐはっ!?まだまだァ!! 私は諦めんよ!! 女神の残り香に生足に触れるまでは!!」 黄金「――究極覇道流出(アティルト)!!!!!!!」ついに、ブチ切れたハイドリヒ。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 32 29) 蓮「刹那変生・・・無間地獄」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 34 31) 蓮もブチギレた・・・夜刀となったことで地獄の軍勢の本領発揮である。 -- 名無しさん (2013-01-17 22 35 40) 水銀「ふははははははは! 温いわァ! 私の女神に対する愛を壊せると思うな笑止千万ふはははははははは! さあ我が盟友我が息子たちよ! 私の邪魔立てをするでない!人の恋路を邪魔するものは、馬に蹴られて死ぬぞォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 37 28) 夜刀「なら」 黄金「我らが」 二人「その馬になろうではないか!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 38 41) 極大の神気を放つ二人そしてそれに答えるように軍勢が猛る -- 名無しさん (2013-01-17 22 41 34) サタナイル「さあて・・・やるか、アクセス・我がシン」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 44 25) ジューダス「マスター!!本気ですか!!?」 サタナイル「無論だ!!この行いが悪でない以上やらねばならん」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 45 13) 女神「カリオストロ……」 水銀「おおマルグ……リ……ト?;」 振り返ると――完全武装した女神が、般若の仮面を付けて抜刀していた。しかもその刀には彼女の特性が付与されている。 女神「フリンだけど……抱かれたいんでしょ?いいよ――殺(抱)いてあげる♪」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 46 36) 黄金「嫌なら、我が総軍が滅してやろう」 夜刀「こっちもいるぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 49 31) 八方塞だ・・・逃げ場・・・なし -- 名無しさん (2013-01-17 22 49 53) サタナイルは現在蓮の軍勢でもあるのだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 52 15) ランサー「この変態に関しては出し惜しみ抜きでいいんだよな?」 黄金「無論だ」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 53 32) ランサー「なら!」 魔槍が唸る。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 54 40) 式「さあ、殺そうか?今なら今まで以上に見えるんだ・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 56 24) 式が魔眼を開放する・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 23 00 57) ほむら「変態は滅相だ~(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 03 20) 全員『往くぞォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!』 ……丸一日掛かった。蓮「おはよ~」何故か皆、巨大なかまくらの中で雑魚寝状態で寝ていたのだ。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 08 21) しかも、男性陣営に至っては、闘い終わってから上半身裸で寝ていたのだ。それを寝起き状態の彼女たちは起きて見て、驚いていた。ハイドリヒの黄金律、鍛えられたマキナの極地、蓮のそこそこある筋肉の身体などが盛りだくさんだ。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 09 35) 姉妹「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 10 35) 蓮「!?(な、なんだこの視線!?)」 -- 案山子さん (2013-01-17 23 11 43) 螢「……藤井君、ポッ」アンナ「ジュルリ……」よくよく目を凝らすと、暗闇に紛れて這い蹲っている連中がいた。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 12 42) 蓮「とりあえず、服着てくるか・・・寒いし」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 13 48) そういって上着を取りに行った・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 23 14 40) ???「待ちなさい」ガシッ!と、蓮の足首を掴む存在がいた。玲愛だ。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 15 25) 蓮「先輩は論外!!!」 玲愛その呪文に砕け散った -- 名無しさん (2013-01-17 23 16 25) 蓮(女)「!?Σ(///□///;)」マキナの上半身を見て慌てて両手で顔を隠す。だが指の間からチラチラと覗く。 -- 名無しさん (2013-01-17 23 17 40) マキナ「?どうした」視線に気づき、蓮(女)に近づくマキナ。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 18 12) 司狼「おい、ムッツリ、何夜這いなんぞかけてんだ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 18 59) 司狼が銃を抜く -- 名無しさん (2013-01-17 23 19 18) マキナ「今は朝だ。不能」裏拳が走った。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 19 40) そして徐々に近づく鋼の肉体。胸筋も分厚く、骨格も素晴らしく、鍛えられたまさしく理想の男性像。ハイドリヒとは異なる、究極の肉体美。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 19 53) マキナさんは、ある意味で天然でございます; -- 案山子さん (2013-01-17 23 20 10) ジューダス「俺ら上半身何も着てないんだが?」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 21 10) 二人「あ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 21 25) 言われるまで気づかなかったらしい -- 名無しさん (2013-01-17 23 21 47) アーチャー「さて・・・朝飯にするか」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 23 56) 起き上がった主婦の鑑・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 23 24 23) レナス「写真に収めとこうかしら」 アーチャー「一眼レフならあるぞ -- 名無しさん (2013-01-17 23 33 27) レナス「貸して」 アーチャー「使い方はこうしてこうだ」 レナス「オッケ、ありがとう」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 37 09) そして狙いを定める・・・ きめポーズをとる変態ことレザードは無論スルーだ -- 名無しさん (2013-01-17 23 47 24) レザード「(+o+)」 -- 案山子さん (2013-01-17 23 52 55) レザード「構ってくれ┌(┌^o^)┐」這い寄るレザード。 -- 案山子さん (2013-01-17 23 54 03) ジューダス&司狼「変態滅相おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」 埋められた -- 名無しさん (2013-01-17 23 54 53) そしてレナスが定めた先には蓮とマキナと黄金がいる・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 23 55 32) そしてそいつらは今話し合っている・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 23 57 42) 黄金「今日こそ雪合戦をやるぞ」 蓮「ああ、対外ウザイ変態もさすがに懲りただろうしな」 マキナ「アイツに反省なんていう文字があるのか自体が謎だが」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 02 12) ベイ「へっくし!流石に寒いな~……」 香純「お~い蓮たち~!おはよ~!」 ベイ「あん?」 見ると、香純とヨハンは早朝から外で雪だるまを作っていた。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 05 14) シュライバー「あ、面白そう!僕も混ぜて~!」 朝から元気なシュライバーたちであった。 ザミエル「やれやれだな……おいベイ。お前これを着てこい」 そう言って早朝から起きていたザミエルが不意に手渡したのは、白い着物であった。あと、何故か長髪の白髪のカツラとそれを束ねるゴムなどが手渡されていた。 ベイ「んだこりゃ?」 ザミ「夢の中で未来の私が出てきてな。ベイに伝言だそうだ。曰く『雪ならば、刑士郎のような恰好でやれ』とな」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 07 47) ベイ「格好は別に構わんが、カツラは勘弁しろ、頭が痒くてかなわん」 ザミエル「仕方ない、妥協してやる」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 11 09) ベイ「着替えてくるわ・・・」そういってベイは一時消えた -- 名無しさん (2013-01-18 00 12 54) 確かに英断だ・・・かつらまでつけたら何時ぞやのようにベイフルボッコで終わる・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 00 16 04) まどか「皆さん〜」まどかが駆け寄ってくるが… -- 名無しさん (2013-01-18 00 18 59) そして中の光景を見て絶句・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 00 20 09) 男連中が全員上半身裸なのだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 00 20 35) 蓮「あ、おは――」まどか「きゃあああああ!!!!!!!!!!!!」 絶叫。まあ、そりゃあ男どもが上半身裸でいれば、誰でもそうだろう。単純に、ディエスの連中は慣れているだけであって、これが正しい反応だ。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 22 09) 式「うるせーぞ?」 起き上がった -- 名無しさん (2013-01-18 00 23 05) しかも、妙に色っぽい。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 23 41) 何故って? 男もののワイシャツ一枚で寝ていて、若干ワイシャツがズレかかっているからだ。寝ぐせも立っていて、カワイイ。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 24 33) ほむら「何事!?まど――きゃあああああ!!!!!!!!」……うん、正しい反応だ。彼女たちが少々常識を逸脱している力があるといっても、まだ幼いのだ。それに比べて、イザークでさえ慣れているんだ。カオス以外の何物でもない。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 24 45) 蓮「これ以上は不味いな・・・早いところ着替えて飯にしようぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 26 24) マキナ「ああ、アーチャーとカインが作ってくれているそろそろできる頃だろうしn」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 27 18) アーチャー「待つといい……用意しておいた、こんなこともあろうかと。雪合戦ということで、女性陣営にはこっちの衣装を。男性陣諸君にはこっちだ」男は着物を、女たちは……サンタのコス? -- 案山子さん (2013-01-18 00 28 04) ランサー「……まさか、これはてめえが裁縫したってアレか?;」アーチャー「そうだ(-_☆)」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 28 49) ランサー「なんつう芸達者だよ」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 29 29) レナス「その前にそこの、蓮君、マッキー、黄金一枚取らせて」 三人「何で?」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 30 24) レナス「言わせる気?」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 31 05) アーチャー「安心しろ。既に数十枚は取ってある。あと、彼らの寝顔が撮れた激レア写真もあるのだが……欲しい者はいるか?」 蓮、ハイドリヒ、マキナたちが当然ある。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 32 02) 蓮「ネガをよこせえええええええええ!!!!!!!!!!」 マキナ「焼き払う!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 32 39) アーチャー「すまんな?もうエリー様に回ってしまった(-_☆)」 エリー様「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 33 27) 息ピッタリである・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 00 34 54) まどか「藤井さんのを一枚」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 36 36) ほむら「わ、私も」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 37 16) エリー「後五分待ってね?タペストリーまでできるから」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 38 05) 女性陣「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 38 55) 蓮「ミハエル!分かってるな!」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 39 47) マキナ「現実逃避という選択肢はないのか?」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 41 04) 蓮「無い!!ここで止めねば明るい未来は無い!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 41 37) ミハエル「ならばやるぞ、兄弟!!!」 その溢れる気迫に呼応するようにミハエルのマッスルがオーラを放ちながら躍動する。 水銀(あ、これマキナの制限が消えてる) 制限とは両腕限定の幕引きの事だ。 -- 名無しさん (2013-01-18 00 42 18) エリー「ごめん、目算誤ってたみたい、もうできてるわ(-_☆) -- 名無しさん (2013-01-18 00 44 17) 笑顔の悪魔が爆弾投下・・泣き崩れる蓮とマキナ 二人「野おおおおおお!!!!!!!!!!!(T_T)] -- 名無しさん (2013-01-18 00 45 04) エリー「最近の機会は性能がいいね(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 45 53) ザミ「おい、ハイドリヒ卿のもあるのか?」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 46 25) エリー「もちよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 48 27) ザミ「ならば、加勢してやろう」魔神がエリーに味方した。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 51 05) テルミ「嬢ちゃんのもあるのか?」 エリー「もち」 テルミも味方に付いた・・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 00 53 01) エリー「はいは~い! みんな、ご飯食べ終わってから競売までの時間は三十分間の休憩入れるから、お金の準備は万全にしておいてね~! あ、雪合戦するからアイテムも揃ってるよ~」完全に商売する気だ。ダメだ、エリーには逆立ちしても勝てないと、彼らは悟った。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 53 49) アーチャー「男性陣営諸君も安心したまえ。女性たちには悪いと思ったが、可愛らしい寝顔が取れていたのでな。少々取らせてもらった。まあ許可が下りれば出す気はないが……だが、逆もありえる。つまり、逆に出してもし意中の相手に勝ってもらえるとすれば……どうなるか、分かるかな?」アーチャーも孔明たる策士であった。 -- 案山子さん (2013-01-18 00 55 27) 紳士共「乗ったぜ!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 57 14) 女性陣営『こっちもよ!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2013-01-18 00 58 17) シュライバー「あ~楽しかった♪ん?どうしたの?マッキー?」香純「あれ?蓮もどうしたの?硬直してるけど?」ヨハン「皆さん、どうしました?」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 58 24) 二人「燃え尽きた・・・真っ白さ・・・・」 -- 名無しさん (2013-01-18 00 59 26) リザ「な、なんでもないわヨハン;そ、それよりご飯にしましょ?ね?」ヨハン「え?は、はぁ……;」黄金「まあそうだな」サタナイル「まずは食事としようか」ジューダス「んじゃ、お言葉に甘えて」テルミ「俺は悪いが着物は抜きだ。いつもの恰好じゃねえとシックリこねえわ。やっぱ」そう言って普段着を着ようとするのだが…… -- 案山子さん (2013-01-18 00 59 50) 無駄に渋い笑みを浮かべる二人・・・・シャッターチャンスであるv -- 名無しさん (2013-01-18 01 00 20) エリー「アウトになるよ?」 テルミ「へ?」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 01 09) アーチャー「着物を着ないものにはこの販売整理券を渡せない決まりになっているのだ」 テルミ「何だとおおおおお!!!!??」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 02 05) 速攻で脱いで一秒で着物を着たテルミ。速すぎて見えなかった。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 02 58) テルミ「……ふ、そういうことなら俺は着物を貫くぜ」ジューダス「なんていう速さだ……着物ってそんなに簡単に着れたっけか?;」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 03 51) サタナイル「紳士力が上がっているな」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 04 51) なんか知らんがサタナイルの片目には紳士ス○○ターが装着されている・・・サタナイルお手製だ -- 名無しさん (2013-01-18 01 05 44) ジューダス「マスターいつの間にそんなものを?」 サタナイル「あれから帰って作ってみた、貴様の紳士力はちょうど五千だな」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 06 43) ジューダス「比較対象がいないと高いのか低いのかわからんな…他の奴は?」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 07 27) ジューダス「マスターはまた着物が似合いますね」サタナイル「そうか?あまり実感はないが」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 08 12) ↑ミス サタナイル「さあな」ジューダス「それにしても、マスターはまた着物が似合いますね」サタナイル「そうか?あまり実感はないが」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 09 07) 黄金「長髪の者に着物が似合わぬ道理はあるまい?」イザーク「私は髪の毛を束ねさせられました」リザ「身だしなみは大事よ」そう言うリザのコスは、スカートがもうギリギリまで短く、キツそうだった。胸元が特に。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 10 20) 司狼はなぜか座禅を組んでいた・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 01 11 57) サタナイル「ほう、紳士力が上昇しているな・・・一万を超えよった・・・」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 12 37) ジューダス「馬鹿な!!!? 紳士が死んでいるアイツになぜそれほどの力が!!?」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 13 16) 司狼「私は学びました……愚かな行為に走るより、マジメになっていたほうが、利口であり正しいのだと悟りました。師匠」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 13 41) サタナイル「ストライフ、これが『明鏡止水』という奴だ。覚えておくといい。これの会得は容易ではない。心得ておけ」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 14 18) ジューダス「イエス、マスター!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 15 07) ……そんなこんなで大家族を超える人数での食事タイム。優に百人前は超えている。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 15 49) 水銀「ああ・・そういえば息子の幼少期の写真があったな。それも激レアなコスプレVerや満面の笑顔なども」 女性陣「!!?」 水銀「他にも獣殿とマキナの幼少時代の写真もあるが・・・」 懐から三冊のアルバムを取り出す水銀。 青子「絶対に見る価値アリだわ! 」玲愛「だね!」 螢「ちっちゃい藤井君・・・・」 -- AST (2013-01-18 01 16 06) セイバー「そんなことより、お代りを要求します!」 既に二十人前を食しても尚止まらぬセイバーさん。ほむらとか唖然としている。ベイ「あ、こらシュライバー!それは俺のエビフライだって、おいコラランサー!それは俺の炒飯だぞ!?」 二人「速い者勝ちだ」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 17 42) 橙子「式、予算はどのぐらいある?」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 18 03) 式「一億ぐらいだな」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 19 33) 答えながら橙子のから揚げをさらう -- 名無しさん (2013-01-18 01 20 15) 橙子「――ん?気のせいか?もう一度頼む。金額に誤りはないか?」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 20 54) 式「金は貸さないぞ?」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 21 43) 青子「私も貸さないわよ?」 -- 黒水銀 (2013-01-18 01 22 52) 橙子「アホを抜かせ。お前から借りるほど落ちぶれてはいないさ」青子「あ、カキフライもーらい♪」橙子から掻っ攫う青子。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 23 25) 橙子「皿ごと攫うやつがどこにいる?」 青子「駄洒落のセンス落ちたね~」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 25 28) 青子「あ、ふぉふぉろで・・・」 橙子「食ってから喋れ」 「んぐ。じゃあなんで私の所に買った覚えの無い請求書が来るのかしらね?」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 26 28) 橙子「さてな……覚えがないな」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 26 54) 橙子と青子に火花が散る。マリィ「レン、あ~ん♪」 蓮「え!?」 姉妹『なに!?』 よく見ると、マリィが蓮に箸であこがれのあ~ん♪をされていた。 レン「おいしい?」 蓮「あ、ああ……おいしいさ」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 27 43) 神父「ヨハン、こちらをどうぞ」リザ「はいヨハン。大食いがいるから早めに取っておいたわよ」そう言って敵に奪われる前に食糧を確保するリザたち。ヨハン「あ、ありがとう……ございます」リザ「いいのよ♪」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 27 53) 香純「うう~、式さんに勝てる気がしないよぉ~ ;ω;」 エリー「・・・というか、あれだけ苦労した水銀が一晩で復活してることには、誰も突っ込まないのね?」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 28 35) ベイ「変態に口なしだ」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 29 38) すると蓮が険悪な空気になる前にと橙子に皿を差し出した。 蓮「橙子さん、俺のをあげますから喧嘩はやめてくださいね」橙子「ああ、分かってるさ」 青子「あ、蓮くん。それを頂戴」 蓮「いいですよ」 青子「あ~ん」 蓮「・・・・あ~ん」 青子にあ~んする蓮。 水銀「この一級フラグ建築士振り。我が息子ながら恐ろしい」 -- AST (2013-01-18 01 30 08) シュピーネ「副首領閣下は不死身の権化。詮無きことですよ。お嬢さん。はいどうぞ」まどか「あ、ありがとうございます」シュピーネ「いえいえ。淑女には礼節をもって接するのが基本ですから」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 31 01) 何気に紳士度が上昇しているシュピーネ。流石はお茶の間の代表格。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 31 28) サタナイル「二万を超えたか・・・」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 33 10) 紳士達「何ですと!!!!?」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 33 58) サタナイル「黄金、刹那に関してはもはや計測不能だ・・・」 一応図ってみたらしい -- 名無しさん (2013-01-18 01 34 52) ぶっちゃけそれは当たり前である・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 01 36 24) ジューダス「俺が一番かよ(T_T)」 泣き崩れた -- 名無しさん (2013-01-18 01 37 06) 黄金「綾瀬香純よ……食すと言い」香純「あ、はい♪ありがとうございます」ニコやかに微笑むハイドリヒ。彼が計測不能なのは当然であり、必然である。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 37 46) ベア「戒戒~♪あ~んして~」 戒「え!? い、いやでも今僕は調理から手が離せないんだ;」 ザミ「ギリギリギリギリギリギリ」 ベアトリスの真横で、歯軋りをしているザミエル。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 38 41) 騒いでる一角から少し離れて・・・ ??「おはようございます。風の噂で、こちらに鹿目さんがいらっしゃると聞いたのですけれど・・・」 神父「おや、朝早くから、ようこそいらっしゃいました。只今食事中で少々賑やかですが、よろしければどうぞ」 ??「ありがとうございます、神父様」 まどか「あれ、マミさん?」 マミ「おはよう鹿目さん」 -- 黒水銀 (2013-01-18 01 39 17) 水銀「私が呼んだのだ(-_☆)」 しゃしゃり出るウザ -- 名無しさん (2013-01-18 01 40 28) マミ「本日はお招きいただきありがとうございます」 頭を下げる 水銀「気にするな」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 41 24) 藤姉「士郎、おかわり~」 アーチャー「はいはい」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 43 39) 藤姉「士郎、あの子にも用意してあげて、おなか減ってるみたいだから」 アーチャー「良くわかるな?」 藤姉「女の勘よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 45 02) セイバー「おかわりです!」アーチャー「セイバー!君は既に五十人前は往っている!控えたまえ!」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 45 37) セイバー「黙りなさい朴念仁、私はおなかが減っているのです!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 47 07) 大食い王の本領発揮だ・・・ アーチャー「黙れ、贅肉王!! 昼と夜を抜きにするぞ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 48 09) まどか「マミさんも一緒に食べよう」 マミ「ええ」 玲愛「な・・・」 螢「中学生であの胸・・!?」 蓮「・・・・む」 ぷるんと揺れる中学生にしてはデカイ巨乳。ついつい反応してしまう者達 -- AST (2013-01-18 01 48 28) 水銀「仕方ない。これを食べたまえ」 不意に青色のリンゴをセイバーに手渡すメルクリウス。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 48 55) アーチャー(?あれは……!?ア○スの世界の小さくなるアレを模したものか!?)即座に勘付いたアーチャーは、ポーカーフェイスでいた。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 49 36) セイバーを小さくさせる魂胆だろう。そうすれば食費も軽減するし、みんなも食べられる。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 50 12) まどか「マミさん、あ~ん」 マミ「あ、あ~ん」 ほむら「!!・・・美味しそうね」 まどか「ほむらちゃんも食べる?」 ほむら(キターーー(゚∀゚)ーーーー)まるでキスを待つ様に目を瞑り、あ~んされるほむら。まどか「おいしい?」 ほむら「ええ」 そう言ってほむらが目を開くと。目の前には箸を持った・・・ さやか「まどかだと思った? 残念! さやかちゃんでした!」 ほむら「なん・・・だと・・・」 水銀・愉悦神父「ぷぎゃーーーーーm9(^0^)」 -- AST (2013-01-18 01 51 21) 紳士共「滅相されたいか?」 すごむ。 -- 名無しさん (2013-01-18 01 52 32) あふれ出る紳士オーラを前にひるむW変態。 -- 名無しさん (2013-01-18 01 53 02) 黄金「変態諸君――我が波動をもう一度その身に受けたいかね?」 優雅に食事しながらも、黄金の聖槍が上空から照準を向けていた。 -- 案山子さん (2013-01-18 01 54 35) 変態共「嫌あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 01 55 52) 無論泣き叫ぶ。 -- 名無しさん (2013-01-18 01 56 13) 黄金「黙らせろ、我が愛しいエインフェリア、ザミエルよ」 -- 案山子さん (2013-01-18 01 56 33) ザミエル『ヤヴォール」 ベアトリスを締め上げていたところの召集だ・・・ノリノリでやる -- 名無しさん (2013-01-18 01 59 50) 変態どもはアイアンクローという名の炎で焼かれました・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 02 00 34) 黄金「ご苦労」 ザミエル「(-_☆)」 変態共「申し訳ございませんでした!!!!」 黄金に土下座する・・・ -- 名無しさん (2013-01-18 02 02 07) 黄金「さて、調理陣を少し手伝おうか」パチンと指を鳴らす黄金。そしてどこからともなく湧いてきた髑髏たちが調理班をアシストする。 -- 正田卿のレギオン (2013-01-18 02 07 49) さやか(髑髏の料理って……;) まどか(ちょっと……かなり怖い;) ほむら(大丈夫なのかしら;) -- 名無しさん (2013-01-18 02 24 16) そうしてから黄金がふと蓮に目をやれば・・・ マミ「巴マミです」 蓮「ああ、よろしくな(ニコリ)」 マミ「は、はい・・・(///)」 まどか「蓮さん、あ~ん」 蓮「あ、あ~ん」 マリィ「む~・・・レン、あ~ん」 蓮「あ~ん」 橙子「さっきのお返しだ。ほれ」 蓮「あ~ん」 青子「はい、あ~ん」 蓮「あ(ry」 レナス「とりあえず私も・・・」 蓮「あ(ry」蓮がみんなからあ~んされていた。 黄金「・・・・・流石だな。ツァラトゥストラ」 -- AST (2013-01-18 02 25 23) ランサー「やれやれっうべきなのかね~(^_^;)」 -- 名無しさん (2013-01-18 02 37 00) エリー「前回の残りもあるし…今回もがっぽりだね(^_^)v」 -- 名無しさん (2013-01-18 02 39 09) 既にいくつものタペストリーが完成し、彼女たちのもある。水銀がエリーに齎した特殊能力。それは、その目で見た存在を特殊技巧で写真にしたり映像にしたりできるのだ。変態に平行世界を見せてもらったりしたお陰で、さらにアーチャーたちの写真のお陰でウハウハ状態だ。 -- 案山子さん (2013-01-18 09 10 16) 司狼「蓮よ……おまえ、董卓狙いか?」蓮「アホ……酒池肉林なんど俺の目指すもんじゃねえよ。俺は刹那が好きなんだ。不変の幻想も悪くはないが、オレ個人がなりたいわけじゃない。彼女たちも別世界だろうが、今は共にいる。なら、大事と思えるし刹那ともいえる。だから、俺は見捨てねえよ」 -- 案山子さん (2013-01-18 09 11 56) 司狼「お前もぶれないな…」 蓮「これが俺だからな」 -- 名無しさん (2013-01-18 09 38 52) お互いニヒルに笑う -- 名無しさん (2013-01-18 09 39 44) 蓮君の株価、大上昇中。女性陣営の胸を射止めていた、見事に。 -- 案山子さん (2013-01-18 09 40 27) 蓮「俺達は永遠になれない刹那だ…コレが俺自身なんだ…」 司狼「知ってるよ、相棒」 -- 名無しさん (2013-01-18 09 43 15) 互いに頷く。そう、これこそが彼らなのだ。刹那を愛し、それを破壊する自滅因子。だが、互いに悪友であり意思の疎通などはできて当然。 -- 案山子さん (2013-01-18 09 45 07) 式「俺もしてみるか……ほい、あ~んだ」 蓮「あ~ん」 エリー「いや~タペストリーがいくつできるか私分かんないや~♪」 超喜んでるエリー。実際に、背後ではタペストリーとか抱き枕とかが大量にできていた。 -- 案山子さん (2013-01-18 09 45 15) 司狼「エリー。勿論」エリー「蓮ちゃんのもあるよ♪それもかなり秘蔵のとか。ある意味お子様はお断りの領域のもあるよ(-_☆)」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 07 31) レザードなんだと!? ならば買わねば┌(┌^o^)┐」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 08 06) しかし紳士力をこの短期間で倍増させたテルミ、司狼、ジューダス、マキナ、サタナイルに埋められた -- 名無しさん (2013-01-18 10 13 05) レザード「私の邪魔をするな!私にも買う権利がある!!」エリー「持ち金が少ない人は、強制的に退場願うから、ご注意を♪」既に相手の持ち金を知っているエリー。 -- 案山子さん (2013-01-18 10 16 19) 紳士「レナスって人すごく嫌がってるぞ?」」 レザード「馬鹿な(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 22 27) レナス「近づいたらあの女神同様に叫んで滅尽滅相させますから」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 24 00) シュライバー「報われないね~。ユサシローだって報われそうだってのに」ザミ「それが定めという奴だ」ベイ「覆らねえって奴か」シュピーネ「哀れですね」アンナ「変態とドッコイドッコイね」リザ「同情はしないわ。ある意味女の敵よ」神父「情けない」戒「まあ、女性には優しく接するのが一番だよ。ガツガツしてたら、女性の方から逃げちゃうからね」ベア「戒♪好きよ、結婚して♪」戒「それは待とうね、ベアトリス;」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 27 19) テルミ「やっぱ面白れーな、こっちは」 アーチャー「全くだ」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 36 59) 水銀「そうだろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 40 24) アーチャー「元の世界も悪くはないが、彼らは非日常を疾走してきたが、今では敵味方関係なくいられる……正直、ここは羨ましいな」そう呟くアーチャーには、哀愁が漂っていた。その背中は、やはりマキナと同等かそれ以上の「漢」の背中だった。 -- 案山子さん (2013-01-18 10 41 18) 一応変態をスルーしているアーチャー。関わったら面倒くさいからだろう。 -- 案山子さん (2013-01-18 10 41 39) テルミ「まあな……ここに仔犬ちゃんもいねえし?ま、満喫できるわな」???「まったくだ」そこに、マキナと同じ声でありながら、相手を戦慄させ、まさに獣そのもののような闘気を放つ存在が背後にいて、腕を組んでいた。テルミ「てめえは……」アズラエル「俺はアズラエル。そこの漢に招かれた。中々にここは面白そうな狩場だ」獣のような、獰猛な笑みを浮かべる男。 -- 案山子さん (2013-01-18 10 43 58) 変態「いやはや、雪合戦は『全力』が出せるからな」アズラエル「雪合戦?まあいい……俺の獲物はどいつだ?変態とやら」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 45 33) テルミ「ガチムチ、駆られるのはお前だ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 46 41) アズ「へ!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 47 17) アズ「どういうことで?毒蛇。よもやこの俺様が『掘られる(読み:負ける)』とでも?」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 48 36) 水銀「地雷を踏んだな…」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 49 34) アズ「なに?」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 50 07) 夜刀「変態は滅相だ(-_-#)!!!!!!!!!!!!!」 二人「へ(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 51 30) アズ「待て!俺は変態ではない!戦士だ!お前らと一緒にするな!;」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 52 20) その言葉に全員が切れた…軍勢変生である -- 名無しさん (2013-01-18 10 53 09) テルミ「てめえはラグナちゃんを追っかけてろよ;」アズ「その男がこちらにいるという情報も合わせて、俺はここに来ている。故に、俺はどかん!おいそこの金髪」黄金「ん?なにかね?」アズ「俺も参加させろ!このような面白そうなこと、見逃すほうがオカシイというもの!」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 53 49) 黄金「我等を変態と言った罪、万死に値する」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 55 51) 斬り捨てる 黄金「我が愛は破壊の情、私は卿を破壊する(-_-#)」 -- 名無しさん (2013-01-18 10 57 08) アズ「だから!それについては訂正する!第一俺は変態とはそこの水銀のことだけを言ったのだ!お前は変態ではない!断言する!」 -- 案山子さん (2013-01-18 10 58 23) 黄金「ふむ……なんだ誤解か。ならば私に準じる。それが飲めるのであれば、卿も参戦させよう」ベイ「マジでいいんですか!?ハイドリヒ卿!?」 -- 案山子さん (2013-01-18 11 00 24) 黄金「良いではないか?大人数の方が楽しかろう?」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 01 20) 蓮「ん?もう一人なんかこっちに向かってきてるんだが?」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 01 55) ???「よう、テルミを殺せると聞いて馳せ参じたぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 02 58) その恰好は赤く、白髪にオッドアイの漢だった。テルミ「てめえ……よう、仔犬ちゃん。汗かいて臭いねぇ」 -- 案山子さん (2013-01-18 11 03 51) ???「黙れ、変態」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 04 47) 互いに抜き身状態での殺気が火花を散らす。 アズ「よう、蒼の男。探したぞ」 ???「!?サブイボが立ったぜぇ」 アズ「俺のリミッター外しちゃうぜ?」 -- 案山子さん (2013-01-18 11 05 48) アズ「ラグナああああああああ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!」 ルパンダイブ -- 名無しさん (2013-01-18 11 07 13) 黄金「コロスぞ?」アズ「すんません!」速攻土下座。 -- 案山子さん (2013-01-18 11 07 45) アンナ「あらら……ホモがまた増えたわね?マッキー」マキナ「……どういう意味だ?マレウス」 -- 案山子さん (2013-01-18 11 08 13) マキナ「笑顔(-_☆)が見たかったのか?」 アンナ「違っ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 11 00) アーチャー「シャッターチャンス到来だな(-_☆)今回は逃さん(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 11 53) 蓮(女)「まあまあ落ち着けよ。ほら、あ~ん」そう言ってマキナにあ~んをしてあげる蓮(女)。 -- 案山子さん (2013-01-18 11 12 22) テルミ「!!!???」 司狼「(゚Д゚;)!!!???」 ジューダス「(T_T)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 13 47) ラグナ「そこのお前、料理出来るのか?こっちのに興味があってな教えてくれ」 戒「ああ、いいよ」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 14 55) テルミとアズラエルそっちのけで料理している戒に話しける -- 名無しさん (2013-01-18 11 18 04) 紳士×3(マッキー、お前は俺が倒す(-_-#)) 静かに闘士を燃やす三名 -- 名無しさん (2013-01-18 11 26 43) マキナ「……うむ。旨いな」蓮(女)「だろ?」そう言う蓮ちゃんの恰好はミニサンタで、実に可愛らしい。アンナやリザも合っているのに対して、ザミエルは赤い服を着てロングにサンタ帽子。なんだろう?違和感を覚えるのだが; テルミ「おい仔犬ちゃんよ、そういやジン=キサラギはいねえのか?」ラグナ「あん?ジンなら赤鬼とバングの野郎と一緒にどっか行ったさ」アズ「またラ○オで集まってはいけない連中が揃ったモノだな;」ラグナ「あずにゃんもそうだろうが。お前出入り禁止喰らうんじゃね?」メタな発言をする両者。 -- 案山子さん (2013-01-18 11 40 03) アズ「安心しろ、それはない(-_☆)」司狼「またメタな発言してやがんな;」青子「少年、私のエビフライあげるわね」蓮「え?」 -- 案山子さん (2013-01-18 11 45 51) ふと見ると、青子がエビフライの咥えながら蓮に突き出した。しかも目を瞑って。マリィ「バキッ!!」蓮「ひィ!?」隣にいたマリィが笑顔のまま割り箸を折っていた。しかも、指二本で。 -- 案山子さん (2013-01-18 11 47 03) アズ「あの娘…怖い(T_T)」 急に泣く変態 -- 名無しさん (2013-01-18 11 50 14) テルミ「慣れろ。俺は慣れた」アーチャー「ではアズラエルとやら。君の分も用意した」ランサー「おいマテや!お前一分で裁縫したのか!?」アーチャー「?そうだが……そんなに不思議かね?」 -- 案山子さん (2013-01-18 11 52 12) ランサー「有り得ないだろ…普通」 アーチャー「主婦スキルはEX++だからな」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 54 26) リザ「あなた……元は家政婦かなんかだったのかしら?;」神父「テレジア、彼から裁縫の一つでも教わっては如何です?」玲愛「若白髪には興味ナシ。藤井君一択のみ」 -- 案山子さん (2013-01-18 11 55 46) アーチャー「だから論外と言われるのだろうな?」 毒電波返し -- 名無しさん (2013-01-18 11 57 13) ……… ラグナ「なぁ?」 戒「なんだい?」 ラグナ「此処はハケモノの巣窟か?」 -- 名無しさん (2013-01-18 11 58 12) 戒「あ、あははは……み、みんないい人だよ(聖餐杯はクズだが」ボソッ、と最後の部分は呟く戒。 -- 案山子さん (2013-01-18 11 59 18) ラグナ「ふ~ん……?なあ、それとあの毒蛇野郎があんなに大人しいってのは、なんか訳があるのか?」アーチャー「ま、彼は並列世界で色々あったからな」ラグナ「あん?並列世界って、なんだ?」 -- 案山子さん (2013-01-18 12 00 20) 水銀「私が説明しよう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 12 02 38) 沸いて出るウザ蛇 -- 名無しさん (2013-01-18 12 03 20) ラグナ「カーネージシザース!!」思わず技発動。 -- 案山子さん (2013-01-18 12 04 34) 水銀「紳士クオリティー(-_☆)」 水銀も発動 -- 名無しさん (2013-01-18 12 05 51) ラグナ「なんだと!?」戒「この程度のことは慣れておいたほうがいいよ?身のためだから」 -- 案山子さん (2013-01-18 12 06 28) ラグナの攻撃は総て紳士的な動きで避けられたのだ -- 名無しさん (2013-01-18 12 09 09) ウザジェントルSU☆I☆GINである -- 名無しさん (2013-01-18 12 10 26) 水銀「女神の罵倒が私を輝かせ、女神のギロチンが私を進化させる!あれぞ私を進化させる促進剤!そして至高だ。と、また暴走するとハイドリヒたちから制裁が加わるので、抑えよう」戒「もう暴走していると思うんだが?僕的には」 -- 案山子さん (2013-01-18 12 11 47) 水銀「まだ序の口だよ(-_☆)」 ラグナ「コイツのチームは滅相と…」 -- 名無しさん (2013-01-18 12 14 18) ラグナ「何やるんだ?」 水銀「雪合戦だ、ちなみにテルミは我がチームだ」 ラグナ「ほほーう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 12 20 45) ラグナ「ところでよ、何創ってんだ?」 戒「デザートのケーキだよ」 -- 名無しさん (2013-01-18 12 24 44) ラグナ「パフェに乗っけたら美味そうだな。あ、いちご牛乳も出してくれ」戒「・・・君、糖尿病一歩手前の侍になってないかい?」 -- AST (2013-01-18 12 31 41) ラグナ「最近抑えろと言われてんだが…」 戒「甘さ控えめのチーズケーキも作ってるから、そっちにするかい?」 -- 名無しさん (2013-01-18 12 39 07) ラグナ「頼む」 -- 名無しさん (2013-01-18 12 47 41) ……蓮「ふ~喰った喰った♪」まどか「おいしかったですか?」蓮「ああ」爽やかにニコリと笑う蓮。ズキューン!! 胸を射止めた。蓮「マリィもありがとな」マリィ「♪♪♪」頭を撫でられ、ご機嫌模様。玲愛「なぜ私が蚊帳の外……認めないわ!」 -- 案山子さん (2013-01-18 12 51 47) 香純「せんぱ~い。少しは落ち着きましょうよ、司狼だって出来たんだから出来ますよ」 ルサルカ「その方が受けは蓮君の良いでしょうねえ」 玲愛(……あいつらの助言を受け入れるのはしゃくだけど、確かにそうね……) -- 名無しさん (2013-01-18 13 08 22) 蓮「まどかやほむらもありがとうな…」 微笑んで頭を撫でてやる… -- 名無しさん (2013-01-18 13 10 01) まどか「い、いえいえ(/////)」ほむら「滅相もありません(/////)」 -- 案山子さん (2013-01-18 13 12 01) ……… アズ「あの男…出来る……」 蓮に狙いを定めた変態 -- 名無しさん (2013-01-18 13 17 30) ラグナ「なに狙ってんだよ?」アズ「俺は強い強者を求めている。戦いこそ美学。戦場こそ華というもの。俺は強い奴が好きだ。あの小僧も中々出来ると俺は睨んだ。どうだ?」戒に尋ねた。 -- 案山子さん (2013-01-18 13 20 04) 戒「強いですよ…けどあなたが言うと…」 ラグナ「…だな」 -- 名無しさん (2013-01-18 13 22 47) アズ「なぜ距離を置く…(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2013-01-18 13 23 20) アーチャー「防衛本能というものだろう……皆が一様に強者だからな。ハイドリヒに至っては無双の領域だ。喧嘩は売らぬことだ。大魔神×40が動くぞ?」ランサー「……なあ、人数増えてねえか?」シュピーネ「昨晩の内に増やしたようですよ」 -- 案山子さん (2013-01-18 13 30 47) ザミエル「最大五百までは増やせるぞ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 13 32 29) 変態ども「何ですと(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 13 33 43) ベア「逃○中ならまず逃げ場がない…(T_T)」 -- 名無しさん (2013-01-18 13 36 33) アズ「女が何人増えようが敵ではないわ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!」 強気に突っかかるが… -- 名無しさん (2013-01-18 13 38 54) ランサー&ベア&アーチャー「南無三…」 -- 名無しさん (2013-01-18 13 40 39) ザミエルにとっては禁句の一つだ…故に… -- 名無しさん (2013-01-18 13 42 04) 周囲一帯の温度が跳ね上がる。空間こそ閉じていないが、必中となるであろうことは間違いない。リザ「あらら、…でも、さすがに今の発言はちょっと…」ベア「許せないですよね、なので私も参加します少佐!」ルサルカ「よし、じゃ、私も」リザ&ルサルカ「彼方を女とみなしたことはないよ?」 -- 愛の伝道師? (2013-01-18 13 45 57) アズ「(゚Д゚;)!!!???何だと…この俺が恐怖している!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 13 56 10) アーチャー「皆、退避だ!」黄金「こちらに来るといい。イザーク、髑髏の壁だ」イザーク「はい、父様」蓮「こっちに!」まどか&ほむら「は、はい!」胸に飛び込み、マリィたちは逆に進んでいく。 -- 案山子さん (2013-01-18 14 21 03) 蓮「司狼!!!!!!!!!!!!!」 司狼「バカスミ、エリー着いてこい」 司狼はマミとさやかを抱えて蓮達と合流する。 -- 名無しさん (2013-01-18 14 28 39) セイバー「タイガ、逃げますよ」 藤姉「あの人可哀想だけど仕方ないわね~」 そして二人もε=┌( ・_・)┘ -- 名無しさん (2013-01-18 14 31 19) 蓮「ミハエルたちは?」 司狼「別方向、テルミ達と一緒だよ、あそこの姉妹殺し合って逃げ遅れてるんだが…」 式「ほっといても死にそうにないから心配するだけ無駄だよ」 そう言ってしっかり隠れる… -- 名無しさん (2013-01-18 16 25 07) そして、ザミ「ムスペルヘイム・レェェェェェェェェバティィィィィィィィィン!!!!!!!!!!!」 核兵器を想起させる威力と爆発が、一点にアズラエルに投下した。 水銀「ここぐらいは私が結界を張っておこう」 そして、アズラエルを囲うように結界が敷かれ、完全に蒸し焼き状態の完成だ。つまり――アズラエルのみ、滅却だ。 -- 案山子さん (2013-01-18 17 02 37) アズラエル「…………く」そんな中、アズラエルは笑っ……て……いる? -- 案山子さん (2013-01-18 18 17 34) ザミエル「何がおかしい?」 アズ「世界は広いな…こんな女が居るとは…決めた、お前、俺の嫁になれ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 18 41 04) アズラエル全力の告白… -- 名無しさん (2013-01-18 18 42 41) 全員「(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!?????????」 時が停まった… -- 名無しさん (2013-01-18 18 46 47) アズ「俺の全力は未だかつて出せていない。いや、失言だったな。俺は周りが雑魚ばかりで自らリミッターを掛けた。だが、お前相手ならば俺はリミッターを外すことが出来そうだ!感謝しよう女!そして俺の花嫁になれ!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-18 19 16 25) ザミ「――プッツーン」 その時、ベアトリスには聞こえた。禁断の――堪忍袋の緒が切れる音を。一人戦慄し、震えだしたベアトリス。 -- 案山子さん (2013-01-18 19 30 28) サタナイル「ストーカーが増える」 -- 名無しさん (2013-01-18 20 00 52) ランサー「見えたのか(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!」 サタナイル「どれを巡ってもザミエルが勝ち奴がストーカーになる未来しか見えなかった…」 -- 名無しさん (2013-01-18 20 02 55) 哀れすぎるストーカーである… -- 名無しさん (2013-01-18 20 05 44) テルミ「ホモからストーカーか…しかも命捨ててやがる…」 -- 名無しさん (2013-01-18 20 08 42) アズ「何なら俺のことを阿○ラエルと呼んでもいいぞ?毒蛇よ」 -- 案山子さん (2013-01-18 21 48 41) テルミ「よばねーよ…変態ホモストーカー -- 名無しさん (2013-01-18 21 51 07) アズ「違う!!!!!!!!!!!!!俺は愛に生きる男に生まれかわっのだ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 22 01 59) 水銀「よくぞ至った、同士よ(-_☆)」 アズ「当然よ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 22 02 59) アズ「だが、この熱い覇気と情熱を戦でぶつけ合う好敵手も絶賛募集中だ」 えらく暑苦しい笑みでサムずアップを決めるガチムチ。 -- 名無しさん (2013-01-18 22 19 52) ラグナ「もうローライズでも履いてろや」 -- 案山子さん (2013-01-18 22 50 31) マキナ「違うぞ、笑顔とはこうやるのだ(-_☆)」 マッキースマイル(-_☆)が発動した アズ「桁が…違いすぎる(゚Д゚;)!!!???」 前のめりに倒れ気を失った… -- 名無しさん (2013-01-18 22 52 15) アーチャー「…激写、成功(-_☆)」 一眼片手にガッツポーズ -- 名無しさん (2013-01-18 22 54 11) エリー「任せなさい(-_☆)」 アーチャー「任せた(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 22 55 44) マキナ「甘いわ!!」 マキナの叫びに呼応するように地面から黒い影が走り、一眼をネガごと幕引きする。 エリー「あぶな!? こいつは…」 マキナ「久々登場の俺の随神相だ」 マッキータイガーが地面から現れる。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 02 03) シュライバー「僕も、激写したよ(-_☆)」 二人「ナイス(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 10 23) マキナ「伏兵だと(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 10 53) 伏兵は相性最悪の相手だった -- 名無しさん (2013-01-18 23 13 31) 蓮「俺を忘れるなよ」 蓮の背後にも時計の随神相が現れ、この場を停止させる。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 15 22) 蓮「ミハエル、今だ!!!」 ミハエル「おうともよ!!!」 今が好機とばかりにそこらじゅうにある映像機器や撮影機器を徹底的に破壊しつくす二人。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 18 11) 水銀「止めろ息子よ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!その中には私のマルグリットコレクションが!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 19 42) 蓮「蓮今あるものは残しといてやるよ…」そう言ってマルグリットコレクションを総て消した… -- 名無しさん (2013-01-18 23 25 32) 蓮「それ以外は――駄目だね――オラオラオラオラオラオラオラアア!!!!!!」 ミハエル「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアアア!!!」 全力のラッシュで粉砕していく。巻き込まれた何人かの変態がミキサーでちぎられたように悲惨な感じになっているが、二人は止まらない。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 26 46) エリーの作ったタペやら写真やらにには一切手を出していない…流石紳士筆頭 -- 名無しさん (2013-01-18 23 28 50) 蓮「あっ、あれも俺らの分だけ壊しておこう」 ミハエル「了解」 自分らの分だけはきっちりと粉砕した。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 29 56) エリー「手が滑った(☆▽☆ )」 蓮「へ(゚Д゚;)?」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 32 50) 思わず反応した蓮が反射のままにエリーを殴り飛ばす。 エリー「ふべら!!??」 変態どもの残骸の中に吹っ飛ぶエリー。 蓮「ヤべ!?」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 33 55) ミハエル「兄弟、女の顔面フルスイングは流石に可哀想じゃないか?」 蓮「……ヤべエよな、どう考えても……死んではいないとはいえ」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 35 07) エリー「安心しな…流出はしたよ(☆▽☆ )」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 36 56) 蓮「トドメ」 エリー「ひゅるん!!??」 思いっきり首を絞め落とす。 ミハエル「同情する気も起きんがな。やっている事は痴漢と変わらん」 蓮「それも思わんではないが」 勝手に写真を撮られた上に商売のタネにされた事は腹にすえかねているようだ。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 38 04) 司郎狼「気持ちは解らんでもないが、暴走しすぎだぞ、お前ら…刹那はどこ行った?」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 39 47) 蓮「やられる身にもなってみろ?」 司狼「まぁ、どっちもだわな」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 41 22) 蓮「それに、ダチだからこそ遠慮なくやれることもある」 ミハエル「親しき仲にも礼儀ありという奴だな」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 42 03) 司狼「どうすんだ?お前のを楽しみにしてた人たちは?」 蓮「…あ(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 43 53) エリー「心配ご無用(-_☆)流出の意味をはかり違えちゃいけねぇねぁ~」 復活した -- 名無しさん (2013-01-18 23 44 57) 蓮「時代がかったしゃべり方やめろ、どういう意味だ?」 エリー「流出したのはカタログ」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 46 18) 蓮「?」 司狼「お前…ネットに流したのか?」 エリー「ご名答♪」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 47 26) エリー「いやあ、皆なら注文殺到よ♪」 ミハエル「少し黙れ」 エリー「ゴフあ!!??」 全力腹パンチの刑である。 エリー「うぐぐ、わたしのはな……」 蓮「改めてトドメ」 エリー『ひゅるるん!!!???』 -- 名無しさん (2013-01-18 23 48 17) 司狼「……やり過ぎじゃね?」 蓮「俺の中で既にあいつは水銀親父と同レベルだ。問題なし」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 49 17) エリー「な~んてね♪」だが、無傷であった。エリー「今の私は無敵状態なのよ♪スターを手に入れたマ○オ状態といえば分かるかしら?」 -- 案山子さん (2013-01-18 23 51 06) 蓮「ならば、そのご都合主義ごとぶち殺す」 夜刀化する蓮。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 52 29) 香純「いい加減にしてよ!私たちの楽しみを奪う気なの!」本気で怒る香純。 -- 案山子さん (2013-01-18 23 53 18) 螢「そうよ!」玲愛「抗議をするわ!」アンナ「レン君許してちょうだい!私たちにも希望を!」リザ「今回は私も藤井君……敵に回るわ」ザミ「恥を知れ、屑め」 -- 案山子さん (2013-01-18 23 54 11) 式「あのさ……蓮」蓮「んだよ?」式「後で俺が耳かきとかしてやるとか、許して――」蓮「分かった!」全員『即答!?』 -- 案山子さん (2013-01-18 23 54 51) 蓮「何ていうわけねえだろ!!!! うるせえんだよ!!! てめえらの下種な楽しみなんか知るか!!!!」 マジギレする蓮。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 55 17) エリー「蓮君さあ、早とちりもタイガイニシナ?今回やるのは普通に物販だよ」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 56 13) 蓮「はい?」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 56 48) 蓮「信用できるか!!! いつもいつもいつも甘い顔してりゃ付けあがりやがって!!!!」 聞く耳持たない蓮。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 57 33) 黄金「――刹那。いい加減口を噤め」そこに、本気で骨をゴキゴキ鳴らしながら凄むハイドリヒがいた。しかも目が――マジだ。イザークでさえ、あのイザークでさえ怯えていた。変態なんか……ビビりまくっていた。 -- 案山子さん (2013-01-18 23 58 14) 蓮「やんのか?」 -- 名無しさん (2013-01-18 23 58 34) 引かない蓮、相当にストレスが溜まっているようだ。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 58 57) 黄金「静かにしていろ。そして黙れ。その程度の度量ではたかが知れるぞ……卿、私を失望させるな」蓮「ぐっ!?」思わず後退る蓮。 -- 案山子さん (2013-01-18 23 59 28) 蓮(だが、負けられねえ!!) なおも引かない。 -- 名無しさん (2013-01-18 23 59 57) 黄金「その程度のことで?男なら心を大きく持て。少年よ……卿の刹那はその程度の安っぽいものであったのか」蓮「――――ッ黙れ!知った風な口を利くんじゃねえよ!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 00 47) 水銀「息子、確かに煩いぞ。黙れ」そこに、久方ぶりのシリアス状態で水銀も混じった。ふざけた雰囲気がなかった。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 01 33) 蓮「考えてみりゃ、てめえらと慣れ合ってんのが有りえん――あれ?」 頭の中にふと疑問がわく。何故、どのようにして俺達はこんな状況になっている? -- 名無しさん (2013-01-19 00 02 04) エリー「中学生に億単位の金ふっかけるバカが何処にいる? -- 名無しさん (2013-01-19 00 02 47) 蓮「違う、何で俺達こんな風になってんだ?」 無い。彼らと和解したような記憶が蓮には思いだせない。 -- 名無しさん (2013-01-19 00 03 18) 蓮(なんだ……なんだこれ?) 水銀(これは……感情を高ぶらせ過ぎて並行世界の記憶が混じり合っている?) -- 名無しさん (2013-01-19 00 04 12) 蓮「なんだこれ……な、なんだこれ……そもそも、蓮華って誰だ?」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 04 44) 司狼「――――全員、臨戦態勢!ガキどもは下がってろ!ディエス連中、総動員だ!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 05 17) 即座に皆が動き、サタナイルたちも動き出した。アーチャーも式もだ。式「マズイ展開か?」水銀「記憶が混じり始めている。これは危険だ」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 06 00) 司狼「この頭ぱーぷりんが -- 名無しさん (2013-01-19 00 07 51) 蓮「し……司狼? あいつは幼馴染……いや殺し合う敵…………なんだ、何であいつと殺し合ってんだ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 09 22) 司狼「おいこら、しっかりしろ相棒!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 10 20) いよいよマズイ状況に入り始め、 ドクンッ!! 蓮「……は……じゅん」そのキーワードを呟き、目が真っ赤になり亀裂のように細まり、血涙が流れ始めた。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 10 53) 蓮(女)「どうしたんだ!?」 水銀「近づくな! 我が娘!」 水銀の一喝で、蓮ちゃんの動きは止まった。 アンナ「ロートス!」 ミハエル「兄弟!自我を保て!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 11 57) 司狼「おい、寝坊助」 ぶん殴る -- 名無しさん (2013-01-19 00 12 57) 瞬間、黄金「!いかん、離れろ!」 黄金の一喝が走った。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 13 39) 不意に、断刀刃が頭上から落ちてきたが、それを式が直死の魔眼で見て破壊した。 蓮「ルサルカ……香純を、襲った……奴だ…………マキナ……蠱毒……俺は殺し合った……兄弟?……なんで、兄弟なんだ?」 頭を抱え初め、髪の毛の色が変色を始めていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 14 18) 橙子「どういうことだ! メルクリウス! 説明しろ!」 まどか「これは一体!?」 サタナイル「少々離れていたまえ……私たちでないと近づくのは無理だ」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 15 14) 水銀「我らは並行世界の中で何度も会いまみえた……殆どの世界で殺し合う敵同士としてな」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 16 17) 青子「だからなんなのさ!和解はまさかしてないっていうの!?」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 17 09) 黄金「我らは特殊な関係だったのだ。それの説明をしてもよいが……カールよ。われらが三つ巴した宇宙に飛ばせ。ここでは何かとマズイ」そう提案するハイドリヒ。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 17 57) 蓮「ら……いん、ハるト……黄金……悪魔……先輩を……喰らった……悪魔……こ、ロス……」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 18 59) 司狼「今を視ろや、刹那ぁ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 20 12) 蓮「黙れえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 20 34) 瞬間、一気に爆発した瞬間、メルクリウスが指を鳴らすと――かの三つ巴した、あの宇宙に放り込まれていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 21 21) ラグナ「んだこりゃあ!?」 アズラエル「!!宇宙空間だと!?」 まどか「!それも息ができます!」 ベイ「!?おい、蓮の野郎はどこだ!?」 見失ったようだ。 -- 名無しさん (2013-01-19 00 22 22) 水銀「やれやれだ……息子の躾も親の義務か」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 24 24) そこで、軍服状態に移行したメルクリウス。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 24 57) ラインハルト「カール、あの刹那の様子はどうなっている? あの程度で揺れる程弱い男ではなかろう」 水銀「そうさな、この特殊な状況を作るには大分無茶が必要でね……私が手を加えた息子はその無茶の影響を受けやすいのさ」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 26 14) テルミ「ちっ!雪合戦をするはずがなんでこうなるかねェ!!」 ほむら「彼はどうしてしまったんですか!?」 レザード「…………あの少年を兎も角捕獲せねばな」 キャスター「しかし、姿がみえ――」 瞬間、キャスターの首が不可視のギロチンで切断されて、首が粉微塵に解体されていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 26 47) セイバー「キャスター!?」 アーチャー「油断するなセイバー! ランサー! 来い!」 ランサー「言われるまでもねえよ!」 互いに宝具を構える連中。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 27 39) おもむろに、椅子に座り不敵な笑みを浮かべる全力サタナイル。その姿にジューダスも本気を出す。 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 28 24) 水銀「今の息子は不安定だ神格でありながら力にはムラがある……が、油断したら死ぬぞ」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 29 41) ジューダス「了解……ところで、彼の暴走……止められますか?我がマスター」 サタナイル「あの少年は救済されねばならん……ストライフ、この意味分かるな?」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 30 11) ストライフ「当たり前よ!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 32 21) 司狼「来るぞ、右だ!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 33 07) すると、無数の不可視のギロチンによる斬撃が放たれていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 33 44) しかも神格が乗り、殺意に殺気、そして渇望のみで駆動している状態だ。掠ればまず助からない。そして、香純たちが危ない。背後にいるからだ。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 34 27) マキナ「――太・極――!!」 即座に大獄状態になり、悉くを鉄槌の嵐が迎え撃つ。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 36 24) まどか「緊急だよ! マミさん! ほむらちゃん! やるよ! 藤井さんには正気に戻ってもらうよ!」 ほむら「ええ! 後で雪合戦するんだから!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 37 27) 水銀の蛇&黄金の獣&明けの明星&黄昏の女神+数多の従神達に対して、邪神?・夜刀が発した言葉は唯一にして絶対。状況からして、”己しか信じられない”のだ。 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 39 20) 夜刀「滅尽滅相!!」 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 39 42) 司狼「来るぞ!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 40 54) 水銀「アズラエルだったな……君は惑星を片手で持てるかね?」 アズラエル「可能だ」 水銀「ハザマ……ブレイブルー起動と同時に周囲にナイフによる結界を展開だ。できるか?」 テルミ「あれに通用するかは知らねえが……やってやんよ!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 41 18) 漏れてくる蓮の波動。 分からない分からない知らない知らないなんで殺し合っていたんだ?俺は誰だ?お前たちは誰だ?俺の刹那を奪うというのか?ならば消え失せろという、強力無比な想いと凶念が迸る。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 42 28) 独りになってからまず考えよう、夜刀は他者を廃絶することによって安全を得たい。そしてそうするためにはこの世界を停めてしまえばよい。己を守るための求道、しかし、他者を停めるための覇道。 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 43 39) ぶっちゃけ、ベイのそれと同じようなものである。 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 44 17) 但し、深度は邪神の域。 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 45 20) 夜刀「俺の刹那を奪うなあああああああああ!!!!!!!!!!!!」 暴走する渇望。 マリィ「カリオストロ! お願い! レンを止めて!」 その悲痛な叫びに、静かに頷くメルクリウス。今までに見たことがないほど、彼が紳士であり、漢に見えた。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 45 54) 水銀「無論だよ、マルグリット。アレは私の唯一無二の息子だ。君の騎士でもあり、彼女たちの希望でもあるのだ。ならば、親たる私が救わなくてどうする」 大獄「今回は賛同しておいてやる」 司狼「同感だ」 二人の漢が背中合わせに、神でありながら姿が捕捉できない夜刀を見上げる。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 47 27) 刹那、飛んできた斬撃は停止の理を帯びていた。それは命の時間の停止。永眠。死。 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 48 14) 黄金「ふん!」 それをハイドリヒの聖槍で吹き飛ばした。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 49 45) 流石に動きが少し止まったが、それを覇道と覇気で吹き飛ばした。 黄金「刹那よ……私を甘く見るなよ?」 見上げるハイドリヒ。 ラグナ「なんかよく分からねえが、おいボウズ!こいつらのお腹までトチ狂ってるんじゃねえよ!」 テルミ「てめえ……正気に戻れやクソガキ!殺すぞ!」 玲愛「藤井君!止めて!お願い!私はそんな藤井君、見たくないの!」 玲愛は泣きじゃくった。香純「蓮、嫌だよ……戻って来てよ」香純も大号泣だ。 エリー「司狼」 司狼「ああ、なんとかしてやるよ」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 50 34) 玲愛「お願い、ハイドリヒ卿。藤井君を停めて。…出来れば半裸で」 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 51 53) 全員『この状況下をよく考えろや痴女!!』 -- 案山子さん (2013-01-19 00 54 07) 司狼「太極!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 00 54 43) 夜刀「俺の(知ってる)司狼は、そんな神様の力なんか使わなくたって俺を(困らせて)唸らせたぞぉおおおおお!!」 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 00 57 10) 司狼「黙ってろやコメディーリーブがぁ!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 00 58 11) ザミ「キルヒアイゼン、トバルカイン。手を貸せ。手を貸せばしばらくは焼かないと誓ってやろう」 ベア「不要です」 戒「蓮君を救うことに、貸し借りなんてありませんよ。ザミエル卿」 そう言いながら構える両者。 -- 案山子さん (2013-01-19 00 59 17) 玲愛「俺の司狼は、俺をうならせた・・・?」 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 01 00 10) リザ「どういう、意味?」 -- 案山子さん (2013-01-19 01 06 35) 水銀「まずい(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-19 01 17 12) 蓮が見ているのは遊び半分で自分がやった並行世界のBLの記憶だと悟った変態 -- 名無しさん (2013-01-19 01 18 40) 夜刀「(俺の知ってる)司狼はぁ、(どうでもいいことで)俺の気を引こうとするけど、(勿論友情の意味で)最終的にはしっかりヤってくれるんだ!!」 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 01 27 47) 司狼「ヌオオオオオオオオオ(゚Д゚;)!!!!!!!!!!!!!なんじゃこりゃああああ!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 01 31 30) 香純&螢&玲愛&アンナ「お願い! 彼を(ある意味で)助けて!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 01 37 17) 戒「色々不味いよ蓮くん!??」 夜刀「戒さんはそんな爽やかに笑わない!! 下種い笑顔で女を食いものにしてでも家族を守ろうとした最低で最高の一流ホストだったんだ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 01 39 28) 母禮「--太・極--」 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 01 42 12) 何時の間にか螢とベアトリスが合体していた。後ろに立つ随神相も殺る気満々で炎と雷を放出している。 -- 名無しさん (2013-01-19 01 44 35) 夜刀「戒さんはこんな俺でも受け入れてくれたんだ……おっぱい女に騙されて、なんやかんやでエス○ワール号や地下帝国に収監されて人間不信になっていた俺を優しく抱きしめて慰めてくれたんだ!!!!」 更に油を注ぐ。 -- 名無しさん (2013-01-19 01 48 57) 夜刀「ミハエルは、寡黙だけど(野戦的意味で)夜は確りしてた。そんな寂れていなかった!」 -- 愛の伝道師? (2013-01-19 01 54 25) ルサルカ「マッキー、あんたやっぱり夜のティーガーを乗り回してたのね!!!」 何故か嬉しそうに興奮するルサルカ。 マキナ「誤解だ!?;」 -- 名無しさん (2013-01-19 01 55 57) 夜刀「トリファさんも俺を愛してくれた!無償の愛を俺に与えてくれた!」神父「え!?」玲愛「・・・・・・」 -- AST (2013-01-19 02 03 22) 式「イッタイドンナ世界創ったんだよ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 02 43 53) 水銀「マルグリットコレクションを編集しながら片手間にやった時の世界だからな……私だって意図せぬ事態を引き起こすこともある」 -- 名無しさん (2013-01-19 02 47 05) ランサー「原因は何処までもコイツと?」 黄金「そうだな」 -- 名無しさん (2013-01-19 03 16 39) 司狼「つまり・・・俺とこいつがBLやってる記憶が流れてきたのも・・・こいつのせいだと?」 -- 名無しさん (2013-01-19 05 32 19) ベイ「めんどくさいことばかり起こしやがって・・・」 -- 名無しさん (2013-01-19 05 35 46) 黄金「今回の事の発端は刹那の自滅だが・・・元凶は、カール・ウザフトにあるな」 -- 名無しさん (2013-01-19 05 44 36) もはやカールクラフトですらなくなった・・・ -- 名無しさん (2013-01-19 05 47 06) シュライバー「半分はマッキーのせいでもあるよね」 -- 名無しさん (2013-01-19 05 51 12) マキナ「何でなんな馬鹿なまねをしたのか・・」 自己嫌悪するマキナ -- 名無しさん (2013-01-19 05 51 45) エリー「データは別保存しといたからいいけどね」 -- 名無しさん (2013-01-19 05 56 06) マキナ「済まなかったな・・・」 エリー「じゃあ、マッキースマイル売らせてもらうよ?」 マキナ「仕方ない・・・」 マキナは折れた・・・ -- 名無しさん (2013-01-19 05 57 18) エリー「蓮君にはちょっと精神的に痛い目見てもらうとして・・・・」 水銀を振り返る。 -- 名無しさん (2013-01-19 06 00 39) エリー「さ~て、ウザフトさん?死ぬかい?」 水銀「ちょっ!!?待ちたまえ!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 06 02 04) ベイ「自分の息子自分で哀れにさせといて、待てもクソもねえだろ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 06 12 45) 蓮ラヴァーズ隊『カール・クラフト!選ぶがいい!死を選ぶか!それとも男どもに掘られてそのまま息絶えるか!』 もはや全員(ザミエルを除いて)式とか橙子とか口調云々無視して、マリィや香純でさえ口調を荒げて随神相を顕現させて矛先を向ける。もう覇道神たちでさえ身震いするほど……怖い。 -- 案山子さん (2013-01-19 09 50 35) 水銀「言われるまでもなく、我が息子を正気に戻すさ……ただ」 そう言って神格である彼でも視認不可能な域で移動している息子に向けて、 水銀「今のアレはムラッ気があるとはいえ、あの波旬の次に最凶とまで謳われた天魔・夜刀として覚醒している。正常に戻すには、我が息子の渇望を封じる必要がある。だが、それをすれば」 黄金「間違いなく、蓮は死ぬな。確実に」 確証を持って断言するハイドリヒ。 -- 案山子さん (2013-01-19 10 27 13) 黄金「あれはカールの渇望と刹那の在りし日、ロートス・ライヒハートの本来の渇望が入り混じった混合されし渇望。いわば水銀汚染渇望。それの源である渇望をもし万が一にも破壊もしくは停止などさせれば、藤井蓮という存在そのものを殺すことに繋がる。故に」 マキナ「兄弟の渇望には手を出すな、そういうことだな。言われるまでもない」 マキナは拳を握り、 マキナ「俺が兄弟を止める」 それが己の存在意義でもあるのだと、マキナは感じ取っていたからだ。 ベイ「おい小僧、てめえは?」 司狼「俺はあいつの裏側(ダチ)だ。とはいえ、俺の場合壊しちまうからな。今回は譲ってやるが、何はともあれ」 睨み、司狼「あの阿呆の暴風を突破するぞ!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 10 42 50) 停滞を冠する渇望とそれが混じった死の斬撃。渇望のみで神へとなった存在だ。それを止めるには、同等のかつ万象に型を嵌めた存在でなくてはあれとは対等には戦えも、まして話すら不可能だ。しかも司狼たちは厳密には神格ではない。平行世界とかのお陰で擬似神格化しているだけであって、ここには黄金たるハイドリヒと純潔神格であるメルクリウス、そして黄昏たるマリィしかいない。他の邪神たちはそもそも概念が異なる以上、あの蓮との対話は不可能だ。付け入る隙間すらない。 -- 案山子さん (2013-01-19 10 43 00) 式「俺に手助けは出来るか?」 水銀「可能だが、君たちは我らと違って生身だ。あれの前では紙屑以下だ。よって」 黄金「我らが道を切り開こう。全力で征く以上、0.0000000001という世界を一瞬で切り詰めねばならん。そして、あの状態での蓮に対して絶対に通じない箇所がある」 そう言って己の首を指さす。黄金「あの頸への攻撃が例え卿の魔眼であろうがなんだろうが防ぐぞ。それも、神業を持ってしてな」 水銀「我が息子が誇る箇所だ。私でさえそれは不可能だ」 -- 案山子さん (2013-01-19 10 49 52) 青子「本気で攻撃しても、返り討ちにされるってこと?」 シュピーネ「彼の渇望は停滞。しかも渇望のみでのし上がった存在ですよ? 唯一マキナ卿はかつては動けましたが、己は違うと宣言したりなどで停止させられた経緯があったりと特例はありましたが、今の彼にはそれさえないはず。故に、大獄の状態になろうがもはや無為。ですから、ここはハイドリヒ卿などの武威やあの停滞を超える停滞か速度がなければ意味がありません」 アンナ「まあ、レン君以上の停滞なんてないけどね」それは紛れもない真実だ。 -- 案山子さん (2013-01-19 11 23 44) ベイ「俺がベイオリンになってハイドリヒ卿の覇道を飛ばしたとしても、足止めになるかどうか…」 -- 名無しさん (2013-01-19 11 33 01) シュライバー「もの試しでやってみるのも手だけど…」 -- 名無しさん (2013-01-19 11 35 16) 彼らは不死だが、その法を超えたのが相手ではそれも足止めにはならない…今回ばかりは強制力が違いすぎる、シュライバーでも強引に突破するのは無茶の極みだ。 -- 名無しさん (2013-01-19 11 41 12) 夜刀はようは波旬によって蹂躙され、マリィとハイドリヒとメルクリウスが殺された後に、覇吐たちと闘い最後は常世、つまり玲愛によって新生された存在だ。そして今の彼にはハイドリヒたちは容認されていない。何故なら、彼ら藤井蓮、しかもまだシュピーネたちと殺し合いをしていた時の状態なのだ。矛盾によって今が形成されている夜刀は、ある意味誰よりも最強無敵だ。 -- 案山子さん (2013-01-19 11 43 49) ザミエル「おい、シュピーネ、天魔・六条になれ」 -- 名無しさん (2013-01-19 11 44 37) シュピーネ「了解…モードチェンジ!!!!!!!天魔・六条!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 11 45 25) 天魔・六条になったシュピーネ。 -- 案山子さん (2013-01-19 11 47 17) サタナイル「(無視)塩の柱でまずは牽制として一撃を放つという手もあるが」 ジューダス「一瞬でも攻撃に回れば隙が生じる。そして時そのものが伴侶である以上、彼を上回る存在は存在しない。水銀の蛇さん、あんたの回帰でも無理なんだろ?」 水銀「断言する。今の我が息子には恐らくではあるが、波旬さえも凌ぐ。なぜなら、今の天魔・夜刀とは息子が覚醒してああなったのだから、討滅さえされていない神格だ。『敗けた』という烙印がない以上、その可能性が無限大に増殖している。まったく……記憶の濁流に飲まれるのは、情けないぞ。我が息子よ」 -- 案山子さん (2013-01-19 11 47 39) 六条「副首領、なったはいいのですが…役割は?」 全員「かわしまくれ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-19 11 49 55) 六条「無茶な(゚Д゚;)!!!!!!!!????」 黄金「無茶でも避けろ、命令だ!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 11 51 06) 夜刀の前に蹴り出した… -- 名無しさん (2013-01-19 11 51 42) 当然跳んでくる、停止の理と、斬撃、しかしこちらは、小物の理…ぶっちゃけ、死ぬ…しかしそれが狙い… -- 名無しさん (2013-01-19 11 54 22) 夜刀「くたばれええええええええええ!!!!!!!!!」 六条「いやあああああああ(゚Д゚)!!!!!!!!」 泣き叫びながら総て避ける… -- 名無しさん (2013-01-19 11 55 59) 死に直面すると、彼は停まれなくなってしまうのだ… -- 名無しさん (2013-01-19 11 56 48) 水銀「お前は生贄だ! その隙を――ッ!? マルグリット、後ろだ!」 ふと、悪寒に気づきメルクリウスが叫ぶと、背後からステルス迷彩で接近する存在がいた。しかも、それが三体(・・)も。 水銀「有り得ん!神格状態で分身など規格外過ぎるぞ!」 -- 案山子さん (2013-01-19 11 57 07) 式「――直死――」そこで、式が真っ白な着物状態で刀を持ち、立ちふさがった。 式「俺が見込んだ男が、こんな風になってまで女神を愛していたってのに、なんで堕落したんだよ」 素朴な問いかけと共に、一閃。影分身でステルス迷彩である夜刀を――両断しやがった。だが、腐っても神格。夜刀は波旬をしのぐと表現されるほど、今の夜刀はハイドリヒでさえ手が負えない相手だ。 -- 案山子さん (2013-01-19 11 59 09) 式「補正があるとは言え、かなり不利だな」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 01 03) 六条「太極!!!!!!!プラス多重・影分身!!!!!!!!!!!!!」 六条が増えた…キモイ(゚Д゚;)!!!??? -- 名無しさん (2013-01-19 12 02 09) 六条は今、三十体もいる。 -- 名無しさん (2013-01-19 12 03 00) ベイ「女神、あんたの覇道だ、ベイオリンになるから引け!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 04 38) 増えた六条総スルーでベイが声を上げる -- 名無しさん (2013-01-19 12 05 26) マリィ「う、うん」そう言ってベイに手を伸ばした瞬間、あのマリィの時が止まり、目の前から消えていて、一体の夜刀が彼女を奪っていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 06 09) 夜刀「お……れ……の……め、がみ……! マリィは、俺の伴侶だ!」 そう、狂っても夜刀の状態ならば、彼が他の男に手出しさせるはずがない。しかも時が止まるという事象は、今や蓮そのものということだ。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 07 11) マリィ「レン!お願い、止めて!」 夜刀「安心しろ、誰にも手出しはさせないから」 瞳がかつての色に戻って頷いたようだが、会話が成立していない。マリィの声でさえ、今の彼には届かない。ならば、実力行使なのだが、厄介なことに渇望のみで伸し上がった蓮はマリィ抜きでギロチンも水銀の流星も扱える。厄介極まりない。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 08 53) ベイ「これから至高の未知を女神が見せるんだよ!!!!!邪魔すんな!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 09 32) 夜刀「なん…だと(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 10 15) だが、驚愕は一瞬。夜刀「Sic itur ad astra!!!!Sequere naturam!!!!!!!!」そして、間髪入れずに億万いやそれ以上の数の流星が降り注ぐ。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 10 56) 黄金「ベイ! 卿は話をするな! 私やカールがする! これ以上の対話は無駄だ!」 水銀「皆も真剣になれ……これは我が息子を正気に戻す戦いだ」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 11 51) ベイ「小僧、手を貸せ!!!!!!!!!!!!!撃ち落とす」 司狼「たりめーだ」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 13 07) サタナイル「ストライフ、お前もだ」 ジューダス「了解」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 13 50) 六条「避ける隙間……無し!!!」 隕石だけではなく無限大に可能性を拡大した神速の夜刀の分身も飛び回っている。流石の六条も回避不能と即断。 -- 名無しさん (2013-01-19 12 14 20) 六条「しかし…私は停まれない!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 15 45) 六条フル回転コンマクラスの隙間さえ逃さず、探す -- 名無しさん (2013-01-19 12 16 35) アンナ「創造(ブリアー)!!!!チェイチェハンガリア・ナハツェェェェェェェラァァァァァ!!!!!!」 そんな中、アンナは夜刀に己の渇望たる影を放っていた。お願い正気に戻って、いつものあなたに戻って。そういった想いさえも、彼は両断した。アンナの両肩から血が噴き出るが、アンナは気丈に夜刀を見上げていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 18 17) 悪路「――蓮君。悪いが手加減はしないよ。ハイドリヒ卿、今はあなたの軍勢変生に加えて頂きたい」 黄金「よかろう。卿の特性はある意味マキナと伍する。マキナも今は私の軍勢変生に加われ。ゲオルギウスもだ。神格でない以上、瞬殺される」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 19 33) 司狼「仕方ねー、頼む」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 22 47) マキナ「頼む」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 23 36) 黄金「では――Gladsheimr――Longinus Dreizahn Orden!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 25 44) ベイ「死森の薔薇騎士《ローゼンカヴァリエ・シュバルツバルド》」真っ先に展開する -- 名無しさん (2013-01-19 12 27 38) 殺がなきゃヤバい -- 名無しさん (2013-01-19 12 28 21) ザミエル「焦熱地獄・激痛の剣《ムスペルヘイム・レーヴァテイン》」次に展開させたザミエル。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 28 48) シュライバー「死世界・凶獣変生《ニブルヘイム・フェンリスボルフ》」シュライバーも速攻で発動させた。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 29 33) マキナ「人世界・終焉変生《ミズガルズ・ヴォルスング・サガ》!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 31 59) 司狼「太極!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 33 22) 黄金「卿ら、限界を超えろ!!!!!!!!!!!!!」 全員「ヤヴォール!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 33 55) 光速移動している夜刀にもベイの渇望で吸収されていき、それが総軍の力を増幅させていく。そしてザミエルの焔が見えない夜刀でさえも炎で包んでいく。だが、彼らは勘違いしていた――夜刀の真の実力を。彼はそう――渇望のみで神格化したということを(・・・・・・・・・・・・・・・・)。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 34 14) 夜刀「真実はたった一つ。亡くしてはならない光(せつな)があるから。ここに生き恥、晒してんだよ。もう誰もいなくなってしまったこの宇宙でな!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 35 13) 記憶が未だに混乱し、濁流に紛れたままでも彼にはマリィが亡くしてはならない刹那であると認識し、故に今は混沌の極みにいる中でこの言葉を紡いでいるのだ。そして夜刀の周囲の空間が停滞そのものと化していき、ベイの枯渇が停滞させられ、自動的にベイも停まった。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 36 39) ベイ「なぁ!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 37 15) 司狼「あの聴かん暴が」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 38 19) 司狼「おい、俺に任せてもらうぜ?」 司狼が前にでる。 -- 名無しさん (2013-01-19 12 39 15) 黄金「当てはあるのか?」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 40 22) 司狼「俺はあいつの裏側(ダチ)なんだぜ?まかせろ」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 41 42) そう言って無謀にも前に出たが、夜刀はそばにマリィを置いて互いに上下の関係で夜刀が見下ろし、司狼が見上げた。夜刀「久しいな、司狼。何億年ぶりか……ああ、もう分からないな。そもそも司狼とはいつケンカをしたか……未だに自滅因子として引っ張られているのか? いつものセリフは言わずに済んだか? デジャブるんだよって」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 42 21) 司狼「勝手に哀れさらしてろ…タコ」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 43 29) 笑って言う。 -- 名無しさん (2013-01-19 12 43 47) 互いに拳を出さず、言葉のみで戦うようだ。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 44 05) 夜刀「思えばあのバイクの事故からお前は可笑しくなって、俺は綾瀬……香純だったか?を巻き込んでいったよな。そこまでは覚えてる……あとは、お前のむちゃくちゃに振り回されて、いい迷惑だったぜ」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 45 04) 司狼「そうかい? そいつは愉快だ、俺は楽しかったぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 46 25) 司狼「お前のケツに火を付けるのが俺で、嫌な顔してでも乗ってきた…」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 47 31) 司狼「お前の大好きな刹那は何だ?本当の意味で答えろよ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 48 23) 夜刀「語るまでもない」そこに香純も前に出た。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 48 59) 香純「蓮……」 夜刀「……香純か」香純には、普段の彼らしい柔和な笑みと態度で見下ろしていた。 夜刀「……そうか。今が幸福なのか? 香純」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 49 56) 香純「今のあんたを見てるよりはね」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 50 53) 夜刀「手厳しいな」柔和な笑みで苦笑する。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 51 35) 司狼「目を閉じて、耳をふさいで、大事なものが見えるのかよ? お前は? そんな玉じゃねぇくせによ」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 52 38) 夜刀「それはお前もだろうが」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 53 02) 苦笑しつつそう言う夜刀。 夜刀「ああ……今少しだけ思い出せた。あのゴスロリの服は、もう着ないのか? マリィに上げてもうないのか?」 それは、彼が渦巻く記憶の中で思い出として記憶しているモノの一つだった。それを香純は見逃してはいけない。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 53 25) 香純「今度、あんたに着せてあげるよ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 54 40) 夜刀の顔が一瞬引きつった -- 名無しさん (2013-01-19 12 55 34) 夜刀「俺が? 似合わねえよ……香純、お前がもう一回着てくれよ」 楽しそうに呟く夜刀。だが、未だに彼は混沌の権化だ。いつ爆発してもおかしくない。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 55 52) 神父「藤井君」夜刀「――よう、堕落司祭」 そこで、夜刀の態度が急変した。神父を見た瞬間憎悪と殺気が膨れ上がった。 夜刀「よくも先輩に手を出したな……なあ?」 -- 案山子さん (2013-01-19 12 56 54) 神父「待ちなさい(゚Д゚;)あれは未遂です!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 58 10) 水銀「バッチリ手を出した世界もあったな…(^_^;)」 -- 名無しさん (2013-01-19 12 59 08) 要らんことぼやく変態 -- 名無しさん (2013-01-19 12 59 41) 夜刀「コロスか」 折角の雰囲気が台無しだ。 黄金「引込め。卿はしばらく前に出るな」 そう言って後ろに投げられた。 -- 案山子さん (2013-01-19 12 59 50) 神父「そんなああああああ!!!!!!!!!!????」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 00 09) 螢「…………」 夜刀「……よう、櫻井。なに黙ってるんだよ。未だに優等生面かよ、情けねえ。人殺しが蘇生だの図々しいんだよ。塵屑いくら寄せ集めたって、黄金にはなれん。唯一無二なんだ、穢すな愚か者」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 01 21) 蛍「黙れ、天然ジゴロ」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 02 58) 司狼「蓮、お前毒電波化が進んでるぞ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 03 55) 夜刀「気のせいだ」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 04 17) そして、夜刀「はっ……」小さく吐き、夜刀「アハハハハハハハハハハハアハハハハハハハアアハアハハハハハハハハハ!!!!!!!!! 笑わせるなよ半端野郎が!!!!!!! 刹那は一つだ! 輝きはそいつだけのもんだ! 黄泉返る命なんざ、屑以下なんだよ!!!!」 そこで、夜刀が螢に八つの刃の照準を向けた。 -- 案山子さん (2013-01-19 13 05 05) 螢「!?」 本気の彼の殺気に、螢は硬直した。当たり前だ、今は彼の刹那として認識されていない以上、今の螢は彼からしてみれば刹那という概念を穢した敵でしかない。 -- 案山子さん (2013-01-19 13 06 00) 戒「待ってくれ、蓮君!」 そこで、戒が前に出ると、以外にも夜刀は矛を収めた。 夜刀「…………戒、さんだったか?」 ベア「私もいます」 ベアトリスも前に出た。闘わないという意思表示か、一応武器は収めていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 13 07 19) 司狼「おい、先輩以上の毒電波?自分の刹那に武器向けるなんぞ、タコ以下だぞ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 08 50) 夜刀「司狼、それは酷いぞ?俺は先輩以下の筈だ」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 09 43) 玲愛「いいえマイダーリン。あなたは私と同じよイエーイ」 ブイサイン。思わず青筋を浮かべる夜刀。 -- 案山子さん (2013-01-19 13 11 20) なんで神父ちい玲愛といい、人の神経を逆撫でするのが上手なのだろうか? -- 案山子さん (2013-01-19 13 11 46) 司狼「マジで引っ込んでろ、先輩」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 13 10) 司狼「今のままじゃ全部なくすぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 14 07) 夜刀「なんだと?」 司狼「女神が泣いてるぞ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 15 04) 司狼「さて問題です、泣かせたのは誰でしょう?」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 16 42) 司狼「蓮、解っちゃ居ると思うが刹那の概念は時間だぜ?言っちまえば今だ、お前が見なくちゃならん場所だ、それを過去に捕らわれて、阿呆かお前は?」 さらに言い募る -- 名無しさん (2013-01-19 13 28 44) 司狼「記憶の混濁? 全部? 今のお前はそれ以前なんだよ。何も見えない、見ようとしてない? お前のために泣いてる奴のことも、怒ってる奴のことも、知らない、見えない。本当に大事なもんさえ見えてない、今のお前が刹那を語るな…虫ずが走る」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 32 01) 司狼「一つも糞もねぇ空っぽなんだよ!!!!!!!!!!!」 最後に吠える。 -- 名無しさん (2013-01-19 13 33 21) 司狼「自己満足で哀れに浸ってれば楽だもんなぁ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 34 54) 辛らつすぎる言葉だが総て事実だ -- 名無しさん (2013-01-19 13 36 24) 夜刀「――並列世界総てを凍結させる」 ボソッ、と言ってはならない禁忌の言葉を発した。 夜刀「そうすれば総てが刹那(いま)と化す!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 39 23) 司狼「できると――」夜 刀「可能だ」 断言した。それも出来ないはずがない、と彼はキッパリそう言っているのだ。 夜刀「今の俺ならば座から一気に総てを停止することが可能だ。ああ、自己満足に耽れば楽だな。だったら、自己満足じゃあない刹那で、全部を停止(抱擁)してやるよ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 41 33) マリィ「蓮、哀れだね」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 42 34) 瞬間――夜刀に亀裂が生じた。 -- 案山子さん (2013-01-19 13 43 12) 夜刀「――もう一度言ってみろ。黄昏の女神」もう名前では呼ばず、彼女をメルクリウスに向けて蹴り飛ばした。 夜刀「哀れだと? 憐れみだと? 調子に乗るな、白痴の女神がッ」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 44 36) 式「――おい、変態。アイツ、本当に蓮か(・・・・・)?」 不意に、問いかけた式。その謎の質問に皆が首を傾げた。どういう意味だと? -- 案山子さん (2013-01-19 13 45 55) 式「どうも俺は一度経験したことがあるんだよな。この誰の意識にも入り込んでくるような、クソ野郎の気配が」 青子「そうね……確かに、これはあの男の仕業かな?」 恐怖となった対象を具現化させる事象吸血鬼。それを式と青子は知っている。いや、経験している。 -- 案山子さん (2013-01-19 13 49 13) ――曰く、こう呼ばれている。ワラキアの夜と。式はこう考えているのだ。 式「もしかしたら、あの夜刀は偽物(フェイク)なんじゃねえか?」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 50 26) 司狼「道理で、哀れ過ぎるわけだ」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 52 06) 黄金「どういうことだ?」 司狼「自滅因子が起きない」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 53 02) 夜刀(?)「失礼な。私の脚本にケチを付けるというのかね? 諸君。そして直死の魔眼の保有者に蒼を継承する魔法使いよ」 -- 案山子さん (2013-01-19 13 53 35) 段々輪郭が怪しくなっていき、景色がボヤけてきていた。あれは本当に夜刀か? あそこまで恐ろしく禍々しかったか? -- 案山子さん (2013-01-19 13 54 24) 司狼「薄いんだよ」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 55 10) 夜刀(?)「ケタ……ケタケハハハハハァハアアハハハハハアカカカハハガジャハハハハhあHAHBABHAJGAJAHAHAハハハハハハハ!!!!!!!」狂ったような、三日月の笑みで哄笑する存在。 -- 案山子さん (2013-01-19 13 57 42) 司狼「またこの展開か…┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-01-19 13 59 45) 式「三下の脚本で踊ることほどムカつくことはないな…」 水銀「全くだ」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 00 48) 黄金「それ以上我らが刹那を穢すな」本気でハイドリヒが怒っている。当たり前だ、刹那はあそこまで下種ではない。あれは尊いのだ。誰よりも輝かしい、青臭くも美しい存在なのだ。故に、冒涜は許せない。 -- 案山子さん (2013-01-19 14 01 01) 橙子「私の蓮(・・・)をどこにやった?三下」 青子「そうよ。私の少年(・・・・)をどこにやったの? 単なる狂った錬金術師さん」 互いの魔力が渦を巻き、苛立っていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 14 02 11) 夜刀(?)「あれは少々眠ってもらっている。あ~狂おしいほど面白い。これほどまで憎悪が集まるか。やはり時折あの少年に干渉してみよう。面白いことになりそうだ」 -- 案山子さん (2013-01-19 14 04 43) マリィ「」ムクッ 無言で立ち上がり、マリィは俯いたままワナワナ震えていた。つまり、彼が今の今まで冒涜にさらされ、あの綺麗な刹那が玩弄されていたことになる。恐らく今回蓮は無実無罪だ。ならば、いつの間にか蓮とすり替わり、好きなだけ刹那を穢したアレは――総ての敵だ。 -- 案山子さん (2013-01-19 14 08 56) ベイ「太・極…天魔・血染花…」 ベイがブチギレた。 -- 名無しさん (2013-01-19 14 17 17) 黄金「許す……存分に暴れろ!! 者ども!!!! 加減一切合財不要なり!! 殲滅だ!! 概念諸共残すなッ!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 14 20 02) ベイ「魂一つ残さねぇ」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 27 16) そこでようやく姿が変わり、黒いマントを羽織った男に代わり、もう纏う空気が手遅れなまでに濃い狂気によって犯されているのだと悟った。ああ、もうこいつはダメだと。壊滅的に終わっていると。 -- 案山子さん (2013-01-19 14 31 19) ワラキア「何を憤る?所詮は少年が穢された程度。敵対していた者たちが怒るなど、狂っているのはお前たちではないかな。キャハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!」 どこまでも可笑しそうに、狂ったように嗤う。それだけで皆に多いな負担を掛けていたが、まどかは怒っていた。あの少年と僅かしかまだ話していないが、あれは美しくかっこよかったのだ。それを冒涜されたことに、まどかは怒りを覚えていた。 まどか「許さない!」 ワラキア「だから、所詮は人形なのだ。怒るだけ無駄というもの」 -- 案山子さん (2013-01-19 14 33 47) 司狼「黙れよ…」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 37 22) ワラキア「それともなんだ? 人形にでも感情が浸透していたか? 役者以下の人形に恋心? 友情? それは余分な装置だ。私の舞台では不要の産物だ」 -- 案山子さん (2013-01-19 14 38 22) テルミ「ドこぞの変態科学者を思い出すな…」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 41 36) テルミもキレている… -- 名無しさん (2013-01-19 14 42 02) ラグナ「同感だ…」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 42 41) アズ「人の獲物を横取りしたこと、万死に値する」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 44 25) マキナ「潰してやろう…」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 45 27) ワラキア「ならば、私の歌劇を見せてやるえへはyへへhhしぇはgへあハハハハハハハハ!!!!!!」 マントを翻すと、皆とソックリの黒き影が勢ぞろいしていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 14 47 03) 式「俺は本体をつぶす。あれは特殊中の特殊の事象みたいなもんだ。アレを潰しても皆の中にある憎悪や恐怖がある限り、あれは無限に湧いて出てくる。だが、俺が殺せば少しは時間が稼げる」 -- 案山子さん (2013-01-19 14 48 17) ベイ「俺もいくぜ?遺さず吸い殺してやる」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 49 59) ベイ「ハイドリヒ卿、やります…己の深淵を解放していいすか?」 黄金「やれ…」 -- 名無しさん (2013-01-19 14 51 16) レザード「我らも協力しよう」ジエーデル「うむ」 -- 案山子さん (2013-01-19 15 03 31) そうして、戦闘が始まった。蓮奪還戦だ。玲愛たちは後方に下がり、神父は彼女たちの前に出ていた。神父「聖餐杯は壊れない」絶対の防御力がある故、負けはない。 -- 案山子さん (2013-01-19 15 10 55) ベイ「枯れ落ちろ…恋人…死骸を晒せ」 短く紡いだ瞬間…彼の深淵がはぜた…深く暗い闇が。 -- 名無しさん (2013-01-19 15 18 47) それは赤く…どんな光さえも照らせない…在るのは紅き月のみ… -- 名無しさん (2013-01-19 15 19 53) それにつられるように何か降ってきた… -- 名無しさん (2013-01-19 15 20 30) ベイ「ハ?」 ベイが上を見あけた…すると… …… アルク「ヤッホー変態、遊びに来たよ(^_^)v」 -- 名無しさん (2013-01-19 15 22 01) ベイ「んでだ!?」 -- 案山子さん (2013-01-19 15 23 28) アルク「暇だったから、それに良い夜だね」 -- 名無しさん (2013-01-19 15 25 13) 黄金「アルクウェイド姫か」 水銀「ちょうどいい。皆の目的が今合致していて、協力者が欲しかった所だ。協力を願う。そちらにさらに助っ人はいないかね?」 アルク「う~ん……じいがいるけど、呼ぶ?」 -- 案山子さん (2013-01-19 15 34 41) 水銀「頼む」アルク「はいは~い」prprprprprprprprpr……ガチャ アルク「あ、じい? 悪いんだけどさ、協力してくんない? え? なんでかって? う~んとね……なんかウザくてムカつくどうしようもないあの事象吸血鬼がいるらしくて、それの討滅だって」 水銀たちから聞いてもいないのに、状況を理解していたアルクウェイド。 -- 案山子さん (2013-01-19 15 38 02) ???「仕方ない、往ってやろう。ついでにワシの弟子も連行していく」 アルク「よろしく~」そう言った瞬間、 ???「またせたな」 壮年な男がマントを羽織りながら空間から虹色の閃光を発しながら出てきた。片手には――グッタリしている凛がいた。 -- 案山子さん (2013-01-19 15 44 40) ???「うむ、良い夜だ、出したのはお前か?」 ベイを見る。 ベイ「ああ」 -- 名無しさん (2013-01-19 15 49 59) ???「面白い奴だ」 凛「――――」凛に反応がない。ただの屍のようだ。 -- 案山子さん (2013-01-19 16 00 26) ベイ「なあ、そいつ気失ってねえか?」 ???「ん?おい凛。起きろ」 そう言って、いきなり往復ビンタが凛の頬を百回ぐらい往復された。 アーチャー「凛!?」 もう……見るも無残。頬がパンパンになっていた。 ???「起きろ」 凛「ふぉ、ふぉきてましゅよォ……だ、だいしぇふェ……」 ???「ワシはシェフではない」さらにもう一発。 -- 案山子さん (2013-01-19 16 02 32) そんなことで遊んでいると、一体のベイもどきが突っ込んできた。それをじいと呼ばれた男は一瞥し、???「邪魔だ」 凛を棍棒のように振るって薙ぎ払った。 -- 案山子さん (2013-01-19 16 11 07) ベイ「あらら…」 頭を抱えた。 -- 名無しさん (2013-01-19 16 12 18) ベイ「これやるからやめてやれ」 そう言ってベイは自分の杭で生成した槍を渡してやる -- 名無しさん (2013-01-19 16 14 28) ???「サンキュー」 凛と交換した -- 名無しさん (2013-01-19 16 20 29) ランサー「しゃらくせェ!」 一気に槍で一掃していたランサーも、じいと呼ばれた男を見て驚愕。 ランサー「はァ!? なんで宝石爺がいるんだよ!?」 -- 案山子さん (2013-01-19 16 25 19) ???「呼ばれて飛び出て何とやらだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-19 16 33 23) セイバー「!? あれは……死徒二十七祖の一人なのではっと!!」 すかさず偽物のセイバーの斬撃を往なして斬り伏せたセイバー。その間にも皆が本気で敵を蹂躙していた。 宝石爺「ふむ……状況は奮起しているようだが、芳しくないな。よし凛、宝石剣を使え……ん? どうした?」 ふと見ると、頬が腫れててうまく喋れないようだ。 宝石爺「誰だ? お前をこんなにした奴は? 相当な手合いだな」 無自覚。 -- 案山子さん (2013-01-19 16 38 25) 凛「あんちゃよあんちゃ!」 ベイ「無理に喋るな!っと!」 速攻で他の奴を串刺して、ベイは疾走した。 ベイ「俺は今忙しい!あとは頼んだ」 そう言ってブチ切れた状態で疾走していく。式は既に交戦中だった。 -- 案山子さん (2013-01-19 16 46 48) 爺「さて、やるか(-_☆)」 槍を振り回す。 -- 名無しさん (2013-01-19 17 10 07) ベイが世界を展開している限り獣の総軍の力は上がり続けるしかも彼は太極クラスだ… -- 名無しさん (2013-01-19 17 13 18) アルク「私も軍勢変生かけて」 -- 名無しさん (2013-01-19 17 19 05) 黄金「了解した」 -- 名無しさん (2013-01-19 17 19 33) そこから先は――もう無双と形容するしかないだろう。 ……式「とっとと消えろ!」 ワラキア「消えぬ消える消える消えるキエヌキエルキャガウアカyhファアガフイアキャハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!」 まさしく狂った男。狂ったままあの式と肉薄するワラキア。魔眼による斬撃を回避しながらお得意の影たちによる乱舞が行われていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 17 25 25) ベイ「ウゼーんだよオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!」ベイが杭をぶっ放し周りの影を吸収する。 -- 名無しさん (2013-01-19 17 31 55) ベイ「雑魚は任せろ」 式「任せた」 出来た道を走り本命に向かう -- 名無しさん (2013-01-19 17 33 29) 今の彼に吸えないモノはないのだ…そう相手の運気もその気になれば呼吸をするように… -- 名無しさん (2013-01-19 17 35 32) ……… サタナイル「ストライフ、やるぞ」 ジューダス「おう!!!!!!!!!!!!!」 二人「コグマゴグ!!!!!!!!!!!!!」 向かってくる大群を消し飛ばす -- 名無しさん (2013-01-19 17 48 41) 司狼「面倒だな…無尽蔵かよ…」 ラグナ「こんな雑魚は本来どうでもいいんだが…お前、ご都合殺せるんだったな?」 司狼「ああ、大嫌いだからな」 ラグナ「加勢に行け、道を開けてやる」 -- 名無しさん (2013-01-19 17 56 49) 司狼「お前の顔にアイツは俺が殺すと書いてあるんだが?」 ラグナ「ぶっちゃそうしたいが、テルミを合法的に殺せるなら、それくらい妥協してやる」 -- 名無しさん (2013-01-19 18 18 57) テルミ「往くぜ、仔犬ちゃんよ!息合わせろやァッ!」 ラグナ「うっせええんだよ毒蛇野郎が!!」 二人「第666拘束機関解放!次元干渉虚数方陣展開!!!!ブレイブルー、起動!!!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 18 19 31) さらに道が開かれた。 二人「行ってこいやァ!」 -- 案山子さん (2013-01-19 18 20 04) 蓮華「ほえ?」ふと、クイクイ 裾を引っ張られた蓮ちゃん。 蓮(女)「どうしたんだ?」 蓮華「あれ、パパのマフラー?」 女性陣営『え?』 ふと、非戦闘員たちが蓮華が指さすほうを見ると、次元の狭間から僅かに赤い糸みたいなものが出ていた。 ワラキア「!!私の邪魔はさせぬぞォォォォォォ小娘ェェェェェえェェェェえェェェェえういyひおえjfるいうぇひおふぇおfほキエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」ワラキアが偽蓮を発射した。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 22 30) 目標は――蓮華だ。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 23 06) アルク「させないけどね?」 -- 名無しさん (2013-01-19 18 25 27) 黄金の修羅変生を受けたアルクが蓮華の前にでる。 -- 名無しさん (2013-01-19 18 28 08) そして、アルクウェイドと宝石爺ことゼルレッチが問答無用で両断していた。 ワラキア「キェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!」 式「いい加減雑魚の遠吠えは三下だけでいい。お前は――俺を怒らせた。幹也以来だな……俺がここまで切れたのは」ナイフから刀に切り替え、意識がシフトした式。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 28 43) 蓮華「パパ!」 そう言って蓮のマフラーのキレッパシに向かって走っていくが、神父が蓮華を抱きかかえた。 神父「お待ちなさい」 蓮華「なんで? パパがあそこにいるんだよ!」 蓮華の頭を撫で、 神父「ですから、私が確かめてきます」 そう言って蓮華を下ろし、確かめに行く神父。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 30 29) 神父(万が一の保険も掛ければ、これが上策。副首領閣下が次元の狭間だろうと感知するお方。あの方やベイ中尉たちが気付かないところを見ると、罠の可能性も高い。だが、先ほどのワラキアの夜の反応を見れば罠の可能性もまた低い)どちらにせよ、確かめるには最凶の盾を持つクリストフが相応しいのだ。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 32 12) テルミ「こっちは任せな」 神父「頼みます」 -- 名無しさん (2013-01-19 18 34 58) テルミが一般人達の護衛に回る -- 名無しさん (2013-01-19 18 35 59) そして、恐る恐る接近していき、その赤い糸に触れた瞬間―― 蓮(……ぃ) 神父(藤井君!?) 脳裏に過る苦しむ蓮。胎児のように体を丸め、苦しんでいた。しかも、何やら針やら杭やらが刺さっていて、まるで罪の意識に押し潰されそうになっていた。神父(精神に圧迫が掛けられている? これはマズイですね;) -- 案山子さん (2013-01-19 18 37 11) 神父「ベイ!!来れますか」 ベイ「おう」 -- 名無しさん (2013-01-19 18 38 40) ベイが駆けつける中、二人の脳裏に過る。 蓮(ぃ……いた、い……ちが、う……それは……俺じゃ、ない……刹那を……け、がすな……マリ、ぃ……ご、めんな……香純も……司狼、も……櫻井、も……俺の刹那……俺なんかがいて……ゴメン、よ……) いつもの彼ではない、非常に弱り切った状態で丸まっている蓮は痛々しく、神父は顔を顰めた。隠すことなく、実に真剣な表情で。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 39 28) 式「雑魚もネタ切れなら、殺すぜ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 18 41 00) ワラキア「……お嬢さんは中々厳しいなぁ。だが、忠告だ。今の私を殺せば、あの少年の精神は崩壊する。杭を抜いてももはや変わらん。なぜなら、精神がリンクしている。ここまで言えば分かるかな?お嬢さん」 -- 案山子さん (2013-01-19 18 42 14) 橙子「つまり、貴様のやってきた冒涜な行為は総てあの少年がやったのと同等であり、貴様を仮に式の魔眼で殺せば、あの少年は死なぬが精神が死ぬ。つまりはどっちにしろ死ぬと。いろんな意味で」 ワラキア「然り」 -- 案山子さん (2013-01-19 18 43 38) そんな中、皆の脳裏に過る苛まれる蓮。 蓮(俺がいなければ……生まれなければ……傷つかずに済んだ……苦しませずに済んだ……ゴメン……ご、めんな……許してくれ……この俺を……俺なんかの刹那のために……他のみんなも……ゴメンな)涙を流しながら徐々に衰弱していき、胎児のように丸まっていく蓮。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 45 27) ワラキア「……私を殺せるかな?お嬢さん。まあ確かに直死の魔眼となれば私とてしばらくは復活できん。だが、一度でもそれで殺せば少年は間違いなく精神が息絶える。なにせ、その魔眼で斬られるのだからな。かといって普通の攻撃でも不可能。さ~て……ご都合でも厳しいなぁ。精神の崩壊と引き換えに私を滅するか……選ぶといい」 逃げないさ、と言って両手を広げるワラキア。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 47 39) ベイ「心配すんな!!!!!やれ!!!!!!!!!餓鬼はまかせろ!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 18 48 49) ベイが吠える任せろと… -- 名無しさん (2013-01-19 18 50 12) ワラキア「正気か? そこの水銀の蛇の回帰でも魔眼で斬られれば修復不可能だぞ? そういった因果だ、簡単に思っているのなら過ちだ」 -- 案山子さん (2013-01-19 18 51 34) ベイ「嘗めるな、パチモン」 -- 名無しさん (2013-01-19 18 52 17) ワラキア「パチモン?」 -- 案山子さん (2013-01-19 18 53 27) ベイ「まぁみてろ(-_☆)」 ベイは蓮をぶっさした -- 名無しさん (2013-01-19 18 55 15) ワラキア「なに?」 -- 案山子さん (2013-01-19 18 59 12) ベイ「おらいくぜえええええええ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 00 38) ベイが吸うのは万象総て…感情もまた然り…それを知らないワラキアは眺めているだけだ。 -- 名無しさん (2013-01-19 19 01 53) ……蓮の精神。 蓮「誰か……助けて、くれ……殺して、くれ」苦しむ蓮の精神。 -- 案山子さん (2013-01-19 19 02 34) ベイ「あまったれんな餓鬼!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 03 54) マキナ&テルミ「なるほど」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 04 32) 蓮「ベ、……イ……お前、でもいい……ちょうど、いいさ……勝負にケチがついた、ままだったな……いいぜ。ここで俺を――殺せ」お前の勝ちだ、と蓮は言う。しかし、 -- 案山子さん (2013-01-19 19 07 42) ベイ「殺す価値がねぇよ?起きろ」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 08 45) 蓮「なん、だと?」 驚く蓮。 蓮「司狼の時とは……反応が、違うじゃねえか。ほら、獲物がいるんだぜ? 取り逃した敵が……なんで殺さねえんだよ!!」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 10 03) ベイ「こんな雑魚に熱を上げることになるなんざ、泣けてくるぜ、我ながら」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 10 49) ベイ「殺して欲しけりゃかかって来いよ、俺が殺したいのは今のお前じゃねぇ」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 11 59) ベイが殺したいのは神格として、の本気の蓮だ… -- 名無しさん (2013-01-19 19 12 52) だが、蓮「……ダメだ」 ベイ「あん?」 蓮「俺は……生きてるだけで害の、癌だ。死を撒き散らす、癌細胞だ」 蓮の首から首飾りが落ちた。香純が蓮にプレゼントした首飾りだ。だが、それにさえ気づかず、 蓮「俺がいたから! 香純は人を殺して! 司狼は可笑しくなって! 本城も巻き込まれて!先輩だってそうだ! マリィもだ! 式さんや橙子さんやまどかちゃんたちもだ! 俺が存在しなければ未来は変わって――」 ベイ「……いい加減にしろや」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 15 51) 蓮「ツァラトゥストラは欠陥品だったんだ! 俺は未完成な代物だ! そうだろ親父! 俺は失敗作なんだろ!?」 水銀「……………息子よ」 流石に、あの変態も口を噤んでいた。どういっていいか分からないようだ。 -- 案山子さん (2013-01-19 19 18 32) 黄金「カールよ……卿、己は過ちを犯したのではないか、などと思ってはおるまいな?」 水銀「ああ。私は私だ。私が法だ。だが、我が代替であった息子は、己の発生が結果として周囲を地獄に変えたことを苛まれているのだ。あのワラキアという男……どうやら、息子の潜在的に仕舞われていた矛盾点などを徹底的に掘り下げて突きつけたようだな。ここまで精神が崩れそうなのは、流石の私も分からん」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 20 51) ベイ「グダグダうるせーんだよ!!!!! 欠陥品? 人間全部そうだろうが、それとも何か? 自分が今まで完ぺきだと思って立ってか? 笑かすな!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 22 34) ベイがついにキレた。 -- 名無しさん (2013-01-19 19 23 15) ワラキア「一つ訂正させてもらうよ。私の起こす事は不安を元に実体化させるだけ、彼が心の奥底にしまいこんでいた不安が表に出ただけさ」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 24 19) ベイ「一つ教えてやる?俺が吸うのは総てだ」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 25 55) 蓮「だったら……俺の命も吸えよ」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 26 52) ベイ「今のお前はつまらん」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 29 05) 青子「ワラキア……堕ちる処まで落ちたものね」 アルク「流石はあの女に吸血鬼にされた男……哀れで救われないわ」 ワラキア「異なことを。姉妹がそんなことを言うとは」 アルク「あれは姐でも妹でもない……殺す対象よ」 ゼルレッチ「まあ、そうだな」 ワラキア「ふん……まあ、あの少年の精神の均衡は崩れ始めている。崩落するまで、あと数分ですかな? それで? 私を普通の手段では即座に黄泉返る。魔眼では少年の精神に終始を打つ。さあ……答えを」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 29 30) マキナ「…………」 水銀「行くな、マキナ。ここはベイに任せる」 マキナ「……しかしッ」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 30 40) ベイ「黙って見てろ」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 31 25) ベイ「総て吸うと言ったが、吸い分けられない訳じゃねーんだよ」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 32 37) 蓮「?」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 33 01) ワラキア「はったりだな?」 ベイ「なら見てろ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 33 59) ベイ「夜の不死鳥は、負の感情が好物なんだよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 36 27) そして――杭を、蓮の心臓に突き刺した。 -- 案山子さん (2013-01-19 19 37 34) ワラキア「やはり殺すのではないか」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 38 30) ベイ「いいや、違うな」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 39 03) 不敵な笑みを浮かべるベイ。 蓮「ガハッ!?」 マリィ「レン!?」 香純「ちょっとベイ!?」 アンナ「あんな何を!?」 ベイ「ぎゃあぎゃあ喚くな!!!!!!!!!!!!」 そこで一番の轟音が轟いた。思わず女性たちは黙った。精神世界とはいえ、今のベイは真剣そのもの。 -- 案山子さん (2013-01-19 19 39 34) ワラキア「感情だけ吸うか? まあやってみてくれたまえ、それなりに面白い結末を見れるならば勝利も敗北も死も大した差ではない」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 40 08) 式「動けばコロス」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 41 12) ベイ「今からてめえの負の感情を総て吸い殺してやる……そして、てめえは生まれ変われ。一皮剥けて大人になれや!」 そして、一気に闇の不死鳥による枯渇が発生した。 -- 案山子さん (2013-01-19 19 41 31) ワラキア「無駄な足掻き……ん?なんだこれは」無駄だと思っていたが、蓮が抱えていた負の感情そのものがベイに本当に吸い取られていくではないか。 -- 案山子さん (2013-01-19 19 45 25) ワラキア(流石にマズイ……邪魔をして防ぐか)そう思ってワラキアが能力を使用しようとした瞬間、それを背後からキリッとした少年が切っていた。ワラキア「!?」七夜「おいおい……楽しそうなことしてるじゃないか。なあ……ワラキア」ワラキア「殺人貴……いや、七夜志貴か!」七夜「そういうこと。助太刀に来た」 -- 案山子さん (2013-01-19 19 49 42) アルク「┓( ̄∇ ̄;)┏」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 51 39) ベイ「お前も苦労してんだな…」 -- 名無しさん (2013-01-19 19 52 52) 七夜「俺より、遠野志貴だろうがな……俺はさして問題じゃない」そして、ベイが杭を引っこ抜くと蓮は前のめりに倒れ、荒い息をはァはァ……としていた。 -- 案山子さん (2013-01-19 20 00 31) 膝を付いた蓮であったが、なんとか立ち上がると――彼の精華たる魂が元以上の輝きを発していた。 -- 案山子さん (2013-01-19 20 03 56) この平常時、やる気が無く発動した悪性腫瘍・自滅因子、メルクリウスに直接効くか? -- 愛の伝道師? (2013-01-15 19 34 13) 眼鏡ってだれだ? -- 名無しさん (2013-01-15 20 34 53) ↑ヴァルキリープロファイルっていうゲームの、レザード・ヴァレス -- 名無しさん (2013-01-15 20 39 57) 誰か出演している他作のキャラを説明してください。 -- 名無しさん (2013-01-15 20 52 35) 変態ロリコンストーカーフィギアフェチ=ヴァルキリープロファイルのレザード・ヴァレス。 魔法少女=魔法少女まどか☆マギカの暁美ほむら。 ラスボス=スーパーロボット大戦Zのジエーデル・ベルナル。 英霊=フェイト・ゼロのキャスター。 中間管理職邪神=デモンベインのナイア -- 名無しさん (2013-01-15 21 04 07) ある程度修復させました。 -- 案山子さん (2013-01-18 08 58 55) 他作品やってないから分からないけど、ぶっちゃけ、黄金(自滅因子補正無)より強いのどれくらい? -- 愛の伝道師? (2013-01-18 13 48 25) 流出蓮タンと同じくらいだろ?軍勢変生あるし -- 名無しさん (2013-01-18 13 55 22) けどその辺気にしなくていいと思うよ?これは創作話、楽しく行こうぜ(-_☆) -- 名無しさん (2013-01-18 14 01 07) なんか、日本語が間違ってたぜ…黄金よりも、強い存在は何人いますか? -- 愛の伝道師? (2013-01-18 14 05 51) ↑現状で出ている他作品キャラだといないでしょう。宇宙破壊や星破壊がデフォの流出者では・・・エターナルとかインフレした存在が出てきたら議論が厄介になるけど -- AST (2013-01-18 14 30 18) つまり現行補正無なら水銀が最強で、補正有なら水銀≒黄金が最強、でおk? -- 愛の伝道師? (2013-01-18 15 15 05) 自滅因子アリなら蓮も夜刀姿になるから三つ巴でない? -- 名無しさん (2013-01-18 15 19 41) ワラキアァァァァァァ!!!!悪役し過ぎだろうがぁああ!!! -- DIO (2013-01-20 14 51 50) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: -
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03 03 *kakarityo join #ばーさーかー (~) 03 05 (kakarityo) わわわわわわわわ訳が分からねぇ 03 07 *Successor join #ばーさーかー (~) 03 08 (kakarityo) やあ 03 09 (kakarityo) 結論から言おう 03 09 (kakarityo) 訳が分からねぇ 03 09 (kakarityo) ステータス張るね。 03 09 (Successor) あいさ 03 09 (kakarityo) 【クラス】バーサーカー 03 09 (kakarityo) 【真名】カランゲジェイラ 03 09 (kakarityo) 【属性】中立・中庸 03 09 (kakarityo) 【ステータス】筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX 03 09 (Successor) はぁ!? 03 09 (kakarityo) 【クラス別スキル】 03 09 (kakarityo) 狂化:C 03 09 (kakarityo) 幸運と宝具を除いたパラメーターをランクアップさせるが、 03 10 (kakarityo) 言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。 03 10 (kakarityo) 【固有スキル】 03 10 (kakarityo) 原初の一:EX 03 10 (kakarityo) アルテミット・ワン。 03 10 (kakarityo) 星からのバックアップを受ける事で、マスターに依らないほぼ無制限の魔力供給を得る。 03 10 (kakarityo) なんらかの形でパスを断ちきれば魔力不足により即座に消滅しかねないが、 03 10 (kakarityo) それには水星を一時的に消し去るレベルの奇跡が必要となる 。 03 10 (kakarityo) 神性:EX 03 10 (kakarityo) アフリカなどの複数の地域によりアナンシという別名で崇めまつられ畏怖された事によって得た。 03 10 (kakarityo) 厳密な意味では神ではないが膨大で広範囲に渡る信仰から付加されている。 03 10 (kakarityo) 異形:EX 03 10 (kakarityo) 水晶のような物質でできている、巨大な蜘蛛にも似た特異な身体を持つ。 03 10 (kakarityo) 外皮は地上のいかなる物質より硬く、柔らかで、温度耐性があり、鋭い、という特性を持ち、 03 10 (kakarityo) 事実上地球に存在するあらゆる手段によって破壊することが不可能。 03 10 (kakarityo) また、地球の生物が普遍的に持つ"死"の概念を持たず、 03 10 (kakarityo) その精神構造も地球上の生物とは根本から異なる。 03 10 (kakarityo) 自己改造:E 03 10 (kakarityo) 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 03 10 (kakarityo) 捕食した対象の一部特性や外見を擬態できるが、 03 10 (kakarityo) 所詮は同じ行動を行うだけ、ただのリピート行為に過ぎない。 03 10 (kakarityo) 単独行動:EX 03 11 (kakarityo) マスター不在でも行動できる能力。 03 11 (kakarityo) 星からのバックアップにより、戦闘行為や宝具使用などの一切 にマスターを必要としない。 03 11 (kakarityo) 現界のための寄り代も水星が担うため、必要としない。 03 11 (kakarityo) 【宝具】 03 11 (kakarityo) 『侵食固有結界・水晶渓谷(タイプ・マアキュリー)』 03 11 (kakarityo) ランク:EX 種別:対星宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:‐ 03 11 (kakarityo) バーサーカーが持つ特性たる侵食固有結界。ただそこに存在するだけで物理法則を改竄し、 03 11 (kakarityo) バーサーカーの住んでいた環境に変化させる異星風景の侵略。侵略された後には 03 11 (kakarityo) 水晶のような何かでできた地形と、地球のものではない環境が残される。 03 11 (kakarityo) バーサーカーが存在する周辺の環境を自動的に水星のそれへと塗り替える。すなわち、 03 11 (kakarityo) 高温と真空に近い大気、重力異常と高密度の放射線が荒れ狂う、地球上の生物からすれば地獄のような世界である。 03 11 (kakarityo) 侵略した 環境はバーサーカーから離れても地球の抑止力に抵抗し、バーサーカーが消滅するまで存在し続ける。 03 11 (kakarityo) 塗りつぶすには同レベル以上の結界か、高度な空想具現化が必要とされるが、 03 11 (kakarityo) この固有結界は常に展開され続けているため、バーサーカーの付近では逆に再侵略をされてしまう。 03 11 (kakarityo) 水星環境中では適応できない存在は大幅に能力を制限され、逆にバーサーカーは 03 11 (kakarityo) ステータスが向上するとともにあらゆるセービングスローに有利な補正を得る。 03 11 (kakarityo) 03 11 (kakarityo) 【解説】 03 11 (kakarityo) 南米でトリックスターとして伝えられている蜘蛛の超常存在。 03 12 (kakarityo) アフリカなどの複数の地域においてもアナンシといった別名で信仰されている。 03 12 (kakarityo) 実際はカランゲジェイラとして崇拝し畏れられただけの異星からの侵略者であり、 br カランゲジェイラとしての側面はその威容ぐらいである。 03 12 (kakarityo) ただ眠っているだけでも周囲の環境を母星のそれへと塗り替えていく正体不明の怪物。 03 12 (kakarityo) 訳が分からねぇなこれ 03 12 (kakarityo) 戦術はシンプルに、殴る!殴る!殴る!だ 03 12 (Successor) こんなのぜったいおかしいよ 03 13 (Successor) まぁ、なんだ・・・・・・破壊ほぼ不可能の超巨大戦車ってところかな・・・・・・大砲無しの・・・・・・・ 03 13 (kakarityo) アサシン怖いからバーサーカーの体内に入れるか質問した 03 13 (Successor) そして汚染兵器持ち 03 13 (Successor) ふむ 03 13 (kakarityo) 入れるかどうかは別として 03 13 (Successor) いざとなったら令呪脱出があるからね 03 14 (kakarityo) 令呪は1画は狂化解除して意思疎通できるようにする 03 14 (Successor) それが一番ですね 03 14 (Successor) 命令利かないとどうにも 03 14 (Successor) ラハールは単独戦闘可能でしょうかね? 03 14 (kakarityo) いや 03 15 (kakarityo) 止めておいた方がいいな 03 15 (kakarityo) 周りが怖すぎる! 03 15 (Successor) ・・・・ですよねー 03 15 (Successor) とりあえず、簡易的なコピーキャットかぁ・・・・二虎共食できないかなぁ 03 16 (Successor) 死ぬ可能性も、文字通り「無に帰す」だけだろうし 03 16 (kakarityo) 一応前回でラスボスバサカ動かしてたので…… 03 17 (Successor) これはラスボスと言えるのだろうか・・・十分ラスボスくさいけど 03 17 (kakarityo) 問題は「なんらかの形でパスを断ちきれば魔力不足により即座に消滅しかねない」という点。 03 18 (kakarityo) ルルブレ系統が怖い 03 18 (Successor) ふむ 03 18 (Successor) 令呪が一気に急所化したな 03 19 (Successor) パスが絶たれる要因としては 03 19 (Successor) 魔力の枯渇(枯渇庭園的なのがあったら危ない) 03 19 (Successor) 契約の破棄(ルールブレイカー系が危ない) 03 20 (Successor) 令呪の喪失(令呪のある場所を守り抜ければなんとかなる) 03 20 (Successor) あと何かあったっけ 03 20 (kakarityo) とりあえず 03 20 (kakarityo) 敵が来たら宝具展開でもいいかも 03 20 (Successor) ふむ 03 21 (Successor) というか、常時展開っぽいですけど・・・ 03 21 (kakarityo) いずれにせよ、ラハールの能力である竜の因子がどうすべきか 03 21 (Successor) ・・・並みの聖杯戦争になったら掃討戦になりますね 03 21 (Successor) 竜殺しこわいでしょう 03 22 (kakarityo) やはりアサシンが怖い 03 22 (Successor) キョンシーくさかったけど、そんな優しくはないか 03 22 (Successor) それと 03 22 (kakarityo) チャック! 03 22 (Successor) あぶな 03 23 (kakarityo) します! 03 23 (Successor) そうだそうだ、製作サーヴァントの情報も言っちゃだめなのか 03 23 (kakarityo) うんうん 03 23 (Successor) しっかしなぁ・・・ 03 24 (Successor) 先ず、殴り合いでは死なない 03 24 (kakarityo) 殴り合いでは死なない。これはバサカの基本や 03 25 (Successor) だから攻撃面と戦闘は制圧前進で、問題はマスターの守護とパスの確保 03 25 (Successor) 魔力さえあれば良いから、霊地を探して居座る・・・・・・枯渇しちゃうかな? 03 25 (kakarityo) マスターの保護はバーサーカー本体に乗り込む形で。いいかと 03 25 (Successor) 天使の手口と同じですな 03 25 (kakarityo) 霊地?彗星からの魔力でok 03 25 (Successor) 捕食してもらうんですか? 03 26 (kakarityo) いや 03 26 (kakarityo) 単独行動:EX 03 26 (kakarityo) マスター不在でも行動できる能力。 03 26 (kakarityo) 星からのバックアップにより、戦闘行為や宝具使用などの一切 にマスターを必要としない。 03 26 (kakarityo) 現界のための寄り代も水星が担うため、必要としない。 03 26 (kakarityo) これがあるから大丈夫 03 26 (Successor) ふむ 03 26 (kakarityo) 問題はラハール君本体の魔力消費。 03 26 (Successor) それじゃあ彗星からのパスを断ち切る奴がキツいのと、ラハールの燃費か 03 27 (kakarityo) パス断ち切られたらたぶん即死 03 27 (Successor) でしょうな 03 28 (Successor) とりあえず怖いのが 03 28 (Successor) 隔離 03 28 (kakarityo) 隔離?水星峡谷で飲み込むだけだ 03 28 (Successor) それすらも飲み込む奴が出るかもしれない 03 29 (Successor) アヴァロン広範囲展開とか 03 29 (Successor) そういうキチガイが居ても不思議じゃない 03 29 (Successor) それと対界宝具 03 30 (Successor) EX結界かエヌマ・エリシュ以上の奴が出てきたら危うい 03 30 (kakarityo) いちおう対星だからいいとしても 03 30 (kakarityo) だねぇ 03 31 (Successor) 同レベル以上ならって書かれてるし 03 31 (kakarityo) とりあえずメールは返信待ち 03 31 (Successor) 常識は投げ捨てたッ 03 31 (Successor) ですな 03 31 (kakarityo) 死の概念を持たないから 03 31 (kakarityo) 殺されることはないけど自滅することはあるだろうね 03 31 (Successor) ふむ 03 32 (Successor) それと概念系宝具も怖い 03 32 (kakarityo) 基本的にこちらが抱えている弱点は 03 32 (Successor) “そういう概念”って宇宙の法則捻じ曲げるから 03 32 (Successor) 弱点・・・ 03 32 (kakarityo) ラハール君とバサカの仕様(パス断ち切り、その他概念系でワープ) 03 33 (Successor) ワープ? 03 33 (kakarityo) うん 03 33 (kakarityo) 水星の存在しない空間とかだと 03 33 (kakarityo) 一発でアウト 03 33 (Successor) 転移・・・あぁ、そういうことか 03 34 (Successor) バーサーカー自体を運ばれたらアウトと 03 34 (kakarityo) 基本的に宝具は展開しっぱなし出いかも 03 34 (Successor) ですな 03 34 (Successor) 近づく物は掃討で 03 34 (kakarityo) ラハール君は基本高性能だから 03 34 (kakarityo) バサカ体内でも耐えることはできそう 03 35 (Successor) ふむふむ 03 35 (kakarityo) こちらの基本戦術は 03 35 (Successor) これじゃあラハール君には戦略的価値は大将以外にないか 03 35 (kakarityo) 浸食固有結界をいかに活用するかだ 03 35 (Successor) 戦車も時と場合ですからな 03 36 (Successor) 他を侵食出来るから・・・キャスターがいたら真っ先に狙ってたところだけど 03 36 (kakarityo) 令呪を使えば人型になります。 03 36 (kakarityo) 体内は無理です。宝具は発動し続けます。サイズは今はビル並み 03 36 (kakarityo) こんな恐ろしい返答が 03 36 (Successor) うへぇ 03 37 (kakarityo) 規格外の魔力炉です。アーサー王クラス。 これがラハール君の基本 03 37 (Successor) 隠れる事もできない・・・必要ないきがするけど 03 37 (Successor) 魔力切れは・・・心配しなくて良い、のかなぁ? 03 37 (kakarityo) いいと思う 03 37 (kakarityo) さっき言った通りアサシンが怖い 03 37 (Successor) ふむ 03 37 (kakarityo) とりあえず質問ぶつけてくる 03 38 (Successor) 分かりましたー 03 38 (Successor) 模倣犯も効果薄だし・・・・・・ 03 39 (Successor) 人型になって忍び寄って侵蝕結界に引き込むのも良いかもなぁ 03 39 (kakarityo) いや 03 39 (kakarityo) 宝具は発動しっぱなし 03 39 (Successor) じゃあバレるか・・・ 03 40 (kakarityo) 人型になって異形:EXが解除されると厄介だから 03 40 (Successor) あぁ 03 40 (Successor) 確かにそうですな、人なら殺せるトバルカインとかもあるし 03 40 (kakarityo) 死の概念もたないという 03 41 (kakarityo) 割と高性能なやつだから 03 41 (kakarityo) これを利かさない手はない 03 41 (Successor) やっぱ征圧前進か 03 41 (Successor) 超狂気改造サウザーみたいだなぁ 03 41 (kakarityo) 個人的には異形を最大限に生かす行動をする 03 42 (Successor) 簡潔に言えば不死ですな 03 42 (Successor) 無死? 03 42 (kakarityo) 宝具は発動しっぱなしなのでオマケで考えておこう 03 42 (Successor) ふむ 03 42 (kakarityo) 異形だけ解除される模様 03 42 (kakarityo) 令呪は使用無し。 03 42 (kakarityo) 狂化:C 03 42 (kakarityo) 幸運と宝具を除いたパラメーターをランクアップさせるが、 03 42 (kakarityo) 言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。 03 43 (kakarityo) 幸運なことにランクCだから 03 43 (kakarityo) 単純な命令程度はできると予想 03 43 (kakarityo) とりあえず質問 03 43 (Successor) ふむふむ 03 44 (kakarityo) 体内は無理だとしても 03 44 (kakarityo) 表面やてっぺんに乗ることは可能かなって思った 03 45 (Successor) なるほど 03 45 (Successor) アサシンがひょっこり登ってきたりしそうだけれど 03 45 (Successor) 侵蝕結界でくたばるかな 03 45 (kakarityo) バーサーカー「登れるものなら登ってみろ」 03 46 (Successor) ですなぁ 03 46 (kakarityo) そして令呪が怖い 03 46 (Successor) 令呪ワープか 03 47 (Successor) ラハール君の目の前にワープしてきて宝具ぶっぱとかありそうだしなぁ 03 47 (kakarityo) みすったー 03 48 (Successor) どうしました? 03 48 (kakarityo) 本家耐久雑談に 03 48 (kakarityo) 質問の内容(いちぶのせてもーた) 03 48 (Successor) アッー! 03 48 (kakarityo) これに関してですが、簡単な質問は受け付けてなおかついう事を聞いてくれますか? 03 48 (kakarityo) 令呪で形態変化すれば 03 48 (kakarityo) 形態変化が前提らしい 03 49 (kakarityo) 乗ること自体は可能らしい 03 49 (Successor) ふむふむ 03 49 (Successor) 形は令呪使わないと変わらないのか 03 50 (Successor) とりあえず、乗ります? 03 50 (kakarityo) 令呪使用しないなら乗る。これは確定 03 50 (kakarityo) ビルサイズあるからね 03 52 (kakarityo) 命に関わるのは無理です。 03 52 (kakarityo) 戦闘の静止がギリギリできるか否か。 03 52 (Successor) ふむふむ 03 53 (kakarityo) 問題は 03 53 (kakarityo) Go!を聞いてくれるか 03 53 (Successor) 聞くかなぁ・・・ 03 53 (Successor) 攻撃されりゃ流石に反撃するだろうけど・・・ 03 53 (kakarityo) GoとSTOPが聞いてくれれば 03 53 (kakarityo) 大体何とかなる 03 54 (Successor) ですな 03 54 (Successor) 殴り込みに行ければほぼ勝ちですし 03 54 (Successor) まぁ、他も同じようなマジキチサーヴァントなんで怖いけど・・・ 03 56 (Successor) 追い立て漁みたいなのできないかな。他参加者を追い立てて、逃げさせて相性悪そうなのとぶつけさせる・・・・・・協力して迎撃してくる可能性もあるか 03 56 (kakarityo) とりあえず変身 03 56 (kakarityo) 前者は余裕。後者は危ういですね。駆けになります。 03 57 (Successor) で乗る 03 57 (kakarityo) ぶっちゃけ 03 57 (kakarityo) STOPなんて考えない 03 57 (Successor) そういう思考無いか・・・ 03 58 (Successor) しっかし、狂化ヘラクレスでも「やっちゃえバーサーカー」にはしたがってたしなぁ 03 59 (kakarityo) とりあえず行動メールは送った 03 59 (kakarityo) 次の行動パターンだけど 04 01 (kakarityo) 最警戒はアサシン一択。令呪の仕様は宝具ブーストorアサシン滅にかける 04 02 (Successor) ふむ 04 02 (Successor) 宝具ブースト・・・範囲拡張? 04 02 (kakarityo) ちょっと戦術構築。中 04 02 (kakarityo) だね 04 02 (kakarityo) 狙いはサーヴァントよりも 04 02 (kakarityo) マスター 04 02 (Successor) マスターか 04 02 (Successor) サーヴァントには殴らせておけば良いか 04 02 (kakarityo) 見つけた瞬間にでも令呪ブースト使用して殴りかかってもいいかも 04 03 (Successor) まぁ対星宝具だから、元々の範囲もアホみたいに広いだろうし 04 03 (kakarityo) レンジは0~99と 04 03 (Successor) 視界に入る距離なら令呪で取り込めるか 04 03 (kakarityo) 狭いです 04 03 (Successor) あら 04 04 (kakarityo) 初手令呪ブーストしてもいいかもしれない 04 04 (Successor) んで殲滅戦か 04 04 (kakarityo) 気になるのは…… 04 04 (kakarityo) 狂化してて 04 04 (kakarityo) マスターを消し飛ばさないか…・・ 04 04 (kakarityo) これが一番の問題点 04 05 (Successor) 殴り掛かってくる、と? 04 05 (Successor) ラハール君に 04 05 (kakarityo) だね 04 05 (kakarityo) 前回バサカは 04 05 (kakarityo) 殴られかけたもん 04 05 (Successor) ・・・・・・・・有り得る 04 05 (kakarityo) まあ前回はA++だったし 04 05 (Successor) 制御に一画必要になるかもしれませんね 04 05 (kakarityo) 今回はCだから 04 05 (kakarityo) ないと信じたい 04 06 (Successor) ヘラクレスの狂化でGO STOP聞いてたから、大丈夫だと思う・・・・ 04 06 (kakarityo) でもストップする理由は 04 06 (kakarityo) 基本ない 04 06 (kakarityo) すどっふするくらいなら 04 06 (kakarityo) 令呪で逃げる 04 07 (Successor) まぁ、ストップするほどの事態が起きたらですな 04 09 (kakarityo) あ 04 09 (kakarityo) ちなみに 04 09 (kakarityo) ラハール君のロールプレイで 04 09 (kakarityo) 進行します 04 10 (Successor) ふむ 04 10 (kakarityo) 楽しい楽しい魔王プレイです 04 10 (Successor) ・・・・・って、ノアに喧嘩売りました? 04 11 (Successor) まぁ潰しておいてデメリットは無い……と思うけど……… 04 11 (kakarityo) 売っていいだろ 04 11 (kakarityo) 俺らは魔王ラハールだぜ 04 11 (Successor) 正に世紀末 04 13 (Successor) それと一つ 04 13 (Successor) スターズですけど 04 13 (Successor) 星で思いつくヤバイ奴って言ったら 04 14 (Successor) 北斗聖君だと思うんです 04 15 (Successor) 北斗七星の神格化、死その物。ワンパンってのも死神だからって考えれば納得行く 04 15 (kakarityo) 出てくるのはその程度だろうね 04 15 (Successor) ほあたって来るかもしれん 04 15 (kakarityo) でもこっちは 04 15 (Successor) まぁウチは“死なない”か 04 15 (kakarityo) 死なんて存在しないぜ 04 15 (kakarityo) 死なないんじゃない「死らない」んだ 04 15 (Successor) なるほど 04 16 (kakarityo) そして方向性決定! 04 16 (Successor) あ、ラハール君フラグ立てた 04 16 (kakarityo) 魔王プレイ全力疾走だ。 04 17 (Successor) 帝王に逃走はないのだー 04 17 (kakarityo) まぁ早速だが。 04 17 (kakarityo) 令呪ブーストで侵略開始! 04 17 (Successor) えげつないw 04 18 (kakarityo) もっぴーの言葉に嘘偽りなしでしたね 04 18 (Successor) そういやモッピー作だ、これ・・・ 04 19 (Successor) げ 04 19 (Successor) 水晶 結界で侵蝕結界でてきちゃった 04 19 (Successor) google先生ェ・・・ 04 19 (kakarityo) いや 04 19 (kakarityo) 割と有名よ 04 20 (kakarityo) 問題は 04 20 (kakarityo) ORTとは 04 20 (kakarityo) 絶対に想われない事 04 20 (kakarityo) でもそんなの関係ねぇとばかりに 04 20 (Successor) ていうかコイツORTじゃん 04 20 (kakarityo) 令呪ブーストぶちかまそうぜ 04 20 (Successor) ヒャッハー! 04 21 (Successor) あぁ、脳が筋肉になっていく・・・ 04 22 (kakarityo) 前回と違って脳筋プレイでいいじゃねぇか 04 22 (kakarityo) ライダーこいよ、こっちも蹂躙プレイは得意たぜ。 04 23 (Successor) とりあえず、突っ込んでくるなら餌か 04 23 (Successor) まぁ死らないから良いけど・・・ 04 23 (Successor) フラグッ 04 24 (kakarityo) だからラハート君が(ry 04 27 (kakarityo) あっ 04 28 (kakarityo) 急いで追加メール 04 28 (kakarityo) 令呪ブースト宝具大展開 04 28 (kakarityo) 魔王に逃走はない!!! 04 29 (Successor) 不可視か 04 29 (Successor) だが踏み潰すのだ!フゥーハハー 04 30 (kakarityo) まあ、死ぬかもね 04 31 (Successor) なんですと 04 31 (kakarityo) うわ戦術ミスかな 04 31 (Successor) もしや概念系? 04 31 (Successor) マジキチ結界? 04 31 (kakarityo) 概念ではない 04 32 (Successor) ・・・・幻想殺し? 04 32 (kakarityo) 最悪の可能性がよぎった 04 32 (kakarityo) 上書き系宝具かもしれん 04 32 (Successor) あああああ 04 32 (Successor) 相性最悪だ 04 32 (Successor) 乗っ取るタイプか 04 32 (kakarityo) んだんだ 04 32 (Successor) 上塗りされちゃかなわん 04 33 (Successor) 破壊されない・・・けど、バーサーカー自体も上塗りされる可能性はあるか? 04 33 (kakarityo) あめ 04 34 (kakarityo) ある 04 34 (kakarityo) 正直どうしようもない。 04 35 (Successor) ノアじゃなく他殴るべきだったか? 04 35 (kakarityo) ぶっちゃけ結界による圧殺系だから 04 35 (kakarityo) どーしようもないのよ 04 36 (Successor) 相性的な問題か 04 38 (kakarityo) ライダー事態はいやな予感はしてた 04 39 (kakarityo) 後は異形に掛けるしかない 04 39 (Successor) お 04 43 (Successor) ライダー第二の宝具か、ノアの介入か・・・ 04 44 (Successor) 赤犬か? 04 56 (kakarityo) 令呪あと2画か…… 04 57 (kakarityo) バーサーカーの素の戦闘力はそこそこ高いというべきだね 04 57 (kakarityo) やっと基本戦術構築できそうだ 05 00 (kakarityo) 倒せない:アーチャー・ライダーは確定だね 05 01 (Successor) ひゃー 05 04 (kakarityo) おそらくアーチャーは守りに徹するはず 05 05 (kakarityo) アサシンとアーチャー、そしてセイバーも基本は守りだね 05 05 (kakarityo) ライダーは正面から突破しにかかると思う 05 06 (kakarityo) 正直バサカがシンプル過ぎてからめ手に弱いんだよ 05 07 (kakarityo) 行けそうなのは、セイバーとかだね 05 07 (Successor) なるほど 05 07 (Successor) セイバーか・・・ 05 07 (kakarityo) 変形したらライダーには100%勝てなくなる 05 08 (Successor) 変形すると戦闘能力下がったりするんですか? 05 08 (kakarityo) 現状ダブルブーストしても怪しい 05 08 (kakarityo) しないしない 05 08 (kakarityo) ただ異形が解除される 05 08 (kakarityo) とはいえ異形EXが破壊されたから。 05 08 (kakarityo) 異形に頼らないでいいかもしれない 05 09 (Successor) ですなぁ 05 09 (Successor) 死にはしなくとも破壊される 05 09 (Successor) TYPE-MOON wikiを見てみたらそう書かれてた・・・ 05 09 (Successor) 死なないってのは直死対策だったのかな 05 11 (kakarityo) だろうね 05 12 (Successor) うぅむ 05 12 (Successor) コンセプト「どうしようもない絶望」がやられるか・・・・・ 05 12 (Successor) アルクが雑魚に見えてくるって末期だな 05 13 (kakarityo) 異形は使い物にならないだろうな 05 13 (Successor) 死なないだけだから 05 13 (kakarityo) 変形するか。 05 13 (Successor) ですな 05 13 (Successor) どんな形に変形します? 05 13 (kakarityo) 人型のみだって 05 14 (Successor) 人形かぁ・・・ 05 14 (kakarityo) とはいえ目の前にはノアいるしね 05 14 (kakarityo) 現状解除は下策、ノア戦を乗り越えてから変形だね 05 15 (Successor) 普通に殴り合う分にはノアはそこまで脅威じゃないかな 05 16 (kakarityo) 真名看破はたぶん無理 05 17 (Successor) でしょうな 05 17 (Successor) 王様の耐久レースだ、無理無理 05 28 (Successor) うーん、セイバーとランサー、戦闘になるかな? 05 29 (kakarityo) 宝具ブッパor令呪逃走だろうなあ 05 29 (kakarityo) 多分だけど 05 29 (kakarityo) ランサーは環境で圧殺できそう 05 30 (kakarityo) 反動?しらねぇ 05 31 (Successor) ランサー・・・手綱握れてないな、完全に 05 54 (kakarityo) 水晶峡谷は利用できるだけしようか 05 55 (kakarityo) さて、まずは事前にかけてた質問の回答待ちだ 05 55 (Successor) ですな 05 55 (Successor) 思考停止・・・ 05 55 (kakarityo) 基本的にはライダーやアーチャー。そしてセイバーやランサーなどの世槍厳禁 05 55 (kakarityo) もちろんワンパンの人とかも気を付ける 05 56 (Successor) ワンパンは本当に即死系だと思うけど 05 56 (Successor) そうなるとワンパンなら・・・・ごふぅ 05 57 (Successor) あぁ、土曜日出勤は地獄だぜ、ふぅははー・・・ 05 57 (kakarityo) ちなみに 05 57 (kakarityo) 自動修復される模様 05 57 (kakarityo) すげぇ! 05 59 (Successor) 修復昨日つきか 06 00 (Successor) 離脱します 06 00 (Successor) 仕事あるんで 06 00 (kakarityo) いってらー 06 01 (Successor) 乙かれさまでしたー 06 01 *Successor quit (Leaving...) 06 03 (kakarityo) 脳☆筋☆プ☆レ☆イ 06 13 (kakarityo) 魔王ラハールは止まらない 06 58 (kakarityo) 水晶峡谷はノアにはあまりアテにならないはずだか…… 13 35 *kakarityo quit (EOF From client) 13 57 *kakarityo join #ばーさーかー (~) 14 11 *kakarityo part (kakarityo) 14 12 *kakarityo join #ばーさーかー (~) 14 52 *kakarityo part (kakarityo) 14 52 *kakarity_ join #ばーさーかー (~) 14 53 *nick kakarity_ → kakarityo 17 40 (kakarityo) ここでアーチャーを殴りに行きたいが……。 17 40 (kakarityo) ロールプレイ的にやれないしなぁ 17 58 (kakarityo) いいや、魔王様の直感でいけるいける。 18 05 (kakarityo) ライダーとスターズ潰し合わせつつ。アーチャーを潰しに行く。 19 26 (kakarityo) ああん、負けた。 23 09 *kakarityo part (Leaving...)
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31名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 01 03 58 ID MdCLM4WR0 アクエリオン見ながら保守。 今晩はもう890戻って来ないのかな。 応援もいいけど体温もください。 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 01 06 43 ID RII6v7fE0 体温以前に話してると幸せ~ぐらいの相手はいないのか 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 01 17 39 ID M8BaM3ed0 たなか あんま安売りすんなよ。 おまえが前向きに生きてればいい男が寄ってくるって。 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 01 28 47 ID 28CYy182O 34 いいこと言った。 たなか 体温欲しいのは分かる。 でも、間違ったことはするなよ。弟に限らずだ。 お前、いい女だと思うから、自分を過小評価すんなよ。 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 01 48 19 ID I+akmvfQ0 漏れも22過ぎて正直諦めてたとき、彼女と出会って童貞すてたwwww 向こうもタメで処女だったよwwwwww たなかは良い奴っぽいしな。 なんか突然そういう機会がくるから、それまで大事にオナヌーしとけwww 背中ポンポンくらいならいくらでもしてやるwwwww VIPでマジレスもなんだけど、ホントにそう思うわ(;´Д`) 48名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 02 10 10 ID MdCLM4WR0 ガンソードってロボアニメだったのか。 みんなありがとう。 構ってちゃんは嫌われるからあんまり反応してなかったけど、 本当はすごく嬉しいんだ。 機会があったらおっぱいふにふにくらいさせてやりたいくらい。 そも機会自体がありうるのかって問題なんだけれどな。 とりあえず 45は非童貞じゃない時点でクォリティ高いと思う。 47 俺も聞きたい。 49名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 02 12 41 ID MdCLM4WR0 非童貞じゃないってなんだ。 57名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 17 59 ID v9e/S43u0 妹の 部屋でオナニー 泣けてきた 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 20 14 ID 5lOHQUgr0 詳 し く 激 し く い や ら し く 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 20 22 ID jJMhPK1q0 な、ななななな、なんだってー! 62名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 21 11 ID MdCLM4WR0 frsk 65名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 22 52 ID v9e/S43u0 トイレ駆け込み緊急射精wwwwwww 寝れねーんだもんよwwwww いや、オレハ、男としての自信を失ったねwwwwww 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 25 49 ID by0Je/YF0 >890 おまwwwwwwwwどっから書き込んでるんだ? 68名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 27 21 ID v9e/S43u0 67 ノォォォォトパソコンハァァァァァ、どこからでも書き込める、だろ?wwwwwwww 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 28 23 ID uE/vtx750 今、妹は寝てるんだな? 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 28 49 ID jJMhPK1q0 結局、事をいたさなかったけど悶々しすぎて自分で処理しちゃったと? 妹さんはなにをやってたんだろう。 72名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 29 12 ID v9e/S43u0 70 うん、そりゃもう、にくたらしいくらい、可愛い笑顔でスヤスヤ寝てますwwwww クソォォォォォォwwwww 77名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 30 39 ID v9e/S43u0 ん、まぁ、とりあえず報告なんだけど…… 妹が風呂から出て、俺も空気に耐えかねて風呂に入ってきたわけですよ。 で、風呂から出たら、もう布団しいてあって、枕が二つ並べてあって、 電気も白熱灯(?暖色系の電気)になってて、妹、布団の上で座ってテレビ見てるし。 エエト、ハ、ハーゴン? ハーゴンイルデショ? ココハ、ロンダルキアナンダヨネェェェェェェェェェ!? 「あ、お兄ちゃん、寝る準備しといたよ」 振り返った顔は明かに妹じゃねェェェェェェェェェェェェェェ!?!?!?!?!? オマエハ!?オマエハ!?オマエハイッタイダレダァァァァァァッァアァァァァァァァァ!?ルビスの守りをモッテコォォォォォォイ!!!! ごめん、ほんとごめん、イヤマジデごめん、妹にドキッとしちまったよ、俺は。 あれか、これはオナニーしてないせいなのか!?やっぱたまってるからなのか!? お風呂前とお風呂後で、俺がいないあいだに、この部屋の空気はどうなってんのさ!? なんなの!?これって妹の部屋に漂う空気じゃないよね!? なにこの不純異性交遊を推奨するかのような空気!? 「お兄ちゃん、早く髪乾かしなよ。風邪ひいちゃうぞ」 ナニソノ笑顔……ヤベ、俺ヤベ、マジヤベ、シャレんなってねぇ……ナンカカワッタノカ俺!? ママ……ママ……ママァァァァァァァァァァァァァァァァァァナンカヘンダヨォォォォォォォォォォォォ!!!! 続く 79名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 33 34 ID v9e/S43u0 で、髪を乾かして、俺もススススススと近づいて妹の横にあぐらをかいたんです。 ナニがドウシテこうなったのかは分からないのだが、確かに今、目の前にいるのは 妹ではなく女であると俺は感じてしまっているわけで、これは非常に危険だと、 俺の理性は訴えているわけですが、3日もオナニーしてないし、こうも性欲を かき立てられる状況が続いていては、さすがに理性は勝てないと思うんですね。 「ねぇ、お兄ちゃん……そばに、行ってもいい?」 「エwwwwwwwwwwチョ、オマ、マジ!?wwwwwwwwww」 「ここに、座っても、いいよね?」 ウェェェエッェェェェェェェ!?!?!? オマ!? ナンデ!? ウソ!? ワザワザ!? 足ノ間ニ入ってクルン!?!?!?!?!? 「お兄ちゃん、手……」 ヘウウウウウ!? 両腕をつかまれて、そのまま、妹の腰に手を回されて、妹の背中は、 俺の体に、股間にジャストフィットしてくるわけで、長い髪からは洗い上がりのシャンプーの 匂いがプンプンただようわけで、それだけで頭のネジがはちきれそうな状態で。 妹はナニも言わない。 背中が小さい、ヤバイクライ小さい、なにこの背中、スゴイ小さい。 でも柔らかい、固くない、俺が知る女(2人目)の中で世界一柔らかい。 暖かいし、イイ匂いクンクンだし、俺だって男だし、正直昨日の緊張がウソみてぇだし、 性欲メーターはガンガン上昇中。 「あのな、俺だってな、男なんだよ?」 続く 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 35 37 ID JTkb21/z0 79 っちょwwwwwなにこのTV並みの引っ張り方wwwwww 82名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 36 41 ID v9e/S43u0 妹がわずかにうつむいて、俺から顔を隠す。 「あのな、そのな、男は……つか、俺はさ、好きじゃなくても……ヤりたくなるんだよ?」 「お前が、俺を好きだってのは、すごく嬉しいんだけど、ホントにいいのか?」 「俺、今、お前がそばにいるから、そういう気持ちになってるだけかもしれないし、 もしかしたら、お前のこと好きじゃないかもしれないし、お前のこと……利用してるだけかもよ?」 イマナラ……イマナラマダマニアウカラ……カンガエナオセヨ…… 「お兄ちゃん、そういうことしないから」 ヘウウウウウウウウウ!?!?!?ナンダヨ、ナンナンダヨ、ソレハ!?!?!?!?!? 「お兄ちゃんは、ちゃんと私のこと考えてくれてるもん」 ドコカラダ!?!?!?!? ドコカラ、ソノ、コンキョノナイ、ジシンハ、ヤッテクルンダヨォォォォォォォォ!?!?!?!?!?!? 「昔ね、私が犬にかまれた時のこと、覚えてる?」 妹の腕には、今でもはっきり牙の食い込んだあとが残ってるし、忘れちゃいないけど…… 「かんだ犬ってすごく大きくて、怖かったのに、お兄ちゃん、私を見捨てなかった」 「小さい頃から、今でも、お兄ちゃん、私のために戦ってくれるもん」 「そういうのって、私、信じちゃダメなのかな?」 エエエエエエエエ!? ソンナモン!? ソンナモンナノカナァアァァァァァァアl!?!?!?!? 「イヤ、アノナ、ソウカモシレナイケドナ、妹助けるって、別に珍しい事じゃないし、当たり前だろ?」 「お前はさ、そういう、なんていうか、俺に対する信頼と、恋心をカンチガイしてないか?」 で、なんで笑うかナァァァァアァァァァァァァァア!? 「ほら、そうやって、説得しようとする。だから、ちゃんと、私のこと考えてるよね?」 イイエエエエエエエエエエエエ!!!!! コレハタダノ、自己保身デスカラァァァァァァァァァァァァァァ!!!!! 続く 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 38 07 ID xd4FukEp0 落ち着け、素数を数えるんだ 84名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 38 37 ID v9e/S43u0 「……お兄ちゃん、したかったら、して、いいんだよ?」 ハワワワワワワワ!?!?!?!? コ、コノコハ!? ハ、ハツゲンノオモミガ!? ワカッテイルンデショウカ!?!?!?!?!? 「でもね、一つだけ、お願いがあるの」 ナ、ナナナナナナナ、ナンデモコイヤァァァァァァァァァァァ!?!?!?!?!? 「……ウソでもイイから、その時だけ、私のこと、好きって、言って欲しい」 オ、オ、オ、オ、オオオオオオオ、オマエッテヤツァァァァァァァァァァァァ!? 思わず、妹のこと抱きしめちゃいましたよ。 「バ、バババーロー、そんなウソ、つけるわけねぇだろ!?」 アア、クソ、チクショウ、イイニオイだし、ヤワラケーし、アッタケーし、エロイよナンカァァァァァァァァァ!?!?!? 「だから、お兄ちゃん、好き」 振り返った妹は、マタデスヨ、泣き笑いな感じで笑顔がスゲェ可愛く感じちゃって、 ああ、俺、ダメんなりそうでして、勢いでツイ、キスしちゃいましたよ。 「お、お前にウソなんかつけねぇし、お前だけにツライ思いさせたくねぇし……」 コウナッタラ、オレモ、オマエト、イチレン、タクショウ、ナノカナァアァァァァァァア!?!? でも、妹とキスしながらもね、やっぱ気になるんですよ。 なんていうか、この勢いでエッチまでしちゃっていいのかってことばっかり、 頭ん中でグルグル回っちゃって、その、どうしても、やっぱり…… チンコタタネェエエエエエエエエ!!!!!!! 昨日もだよ!?今日もかよ!?俺ってED!?マジED!?20っすよ!?20でEDって、 そりゃあんまりじゃないすかね!? 続く 86名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 40 11 ID v9e/S43u0 で、結局、俺のチンコは役立たずなわけで、とてもエッチできないわけで…… 「今、お前と勢いでエッチしちゃったら、多分俺、すごく後悔すると思うんだ」 「だから、お前とのことは、もっとじっくり考えて結論出したい」 「休みになったらまた来るよ。メールとか電話もちゃんとしてやる」 「お前は、俺の彼女だもんな」 俺がそういうと、妹はまた泣き笑いの笑顔で抱きついてきて、キスをせがんでくるんで、 思いっきり抱きしめてやって、本当だったら押し倒したいとこなんですが…… チンコガ!!!! タタネェェェェェェェェェェ!!!! 無反応なんだよ、まったく固くならねぇし!!!! ハタチでEDなんてヤダァァァァァァァァァァァァァ!!!!!! なもんで、妹、腕まくらして寝ようとしたんですが、俺の意識化では性欲がグルグルと 渦巻いていまして、トテモトテモトテモ、寝付けませんって感じですよ。 シテェシ、エッチシテェシ、もうエッチシチャウヨ、オレハ!?!?!?!? で、妹が寝たのを確認して、布団から出て、トイレでオナニーをしていたら、ちゃんと 起きあがってきやがったわけです。 ナゼジャアアアアアアアアアアアア!?!?!?!?!? パパァァァァァァァァァァァムスコガタタナイヨォォォォォォォォォォ!?!?!?!?!? 終わり 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 41 51 ID jJMhPK1q0 86 890の妹は神というか、悪魔だなwwwwwwww そりゃそんな事言われたら勃つものも勃たたないよw 兄心つかみすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwww 92名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 41 55 ID MdCLM4WR0 あと1も素数じゃないし2が抜けてる。 しかし890の報告とか読むに、兄弟恋愛って普通なのかなとか思えてならない。 すげえ弟に会いTEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!! 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 42 26 ID uE/vtx750 えーと、前スレ途中で見逃した者だが、昨日はチューまでしてチンチンオッキせず不発 で、今日も同じシチュな展開ってことでおk? 97名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 43 35 ID v9e/S43u0 94 むしろ今日は、俺やる気満々にもかかわらず、オッキッキせずでキングションボリス(´・ω・`) 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 45 37 ID jJMhPK1q0 心情的つながりが深すぎると勃たないって言う典型だよなw それ以前に妹の予防線の張り方が上手すぎるんだけど。 きっとたなか弟もそうなのかもな。 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 45 50 ID 5lOHQUgr0 刺激してもらったら嫌でも立つんじゃないか? と童貞の俺が言ってみる 102名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 47 13 ID MdCLM4WR0 ウあああああああああああ!!!!人肌恋しい!人肌のぬくもりが欲しい!誰か人肌を1ダース持って来い大至急アqⅡwせdrftgyふじこlp;@ 103名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 47 13 ID v9e/S43u0 ……俺も、素数かぞえて、がんばって寝るよ。 2,4,6,8,10…… 性欲充填120%で、目ギラギラしてるけどwwwwww 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 47 26 ID uE/vtx750 あっ別に来週来るとは言ってないな、スマソ 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 48 31 ID EbNRmEW10 志村!偶数偶数! 108名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 49 01 ID v9e/S43u0 104 確かに、わからんけど…… 俺が、妹に、会いたくなって、きそうで、怖い。 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 50 11 ID JTkb21/z0 っちょwwwwwww 「お兄ちゃん、眠れないの?」って妹が起きてくるに100ガバス 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 50 57 ID FRatBlFv0 100 いや、明日の朝ダチにかけるって手も有りやすぜ。ダンナ。 113名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 51 43 ID v9e/S43u0 105 妹とエッチするってことも、まぁ、ありかなぁとは思うんだけども…… 体が言うこときかないんだよねぇ。 トイレに入ってシコシコしたら、すぐにピュピューッて飛んだwwww ノートパソコンにかからなくて良かったwwww 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 52 03 ID uE/vtx750 112 ソレダ!! 117名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 53 17 ID v9e/S43u0 112 朝立ちには期待したいんだが…… 眠れないんだが、朝立ちはあるのだろうかwwwww 119名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 54 12 ID MdCLM4WR0 っていうか萌えと恋しさ愛しさって全く別次元の感情なんだよな。 ここ数日で学んだ。 121名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 54 27 ID v9e/S43u0 115 http //neko.vivian.jp/blog/img/relm_043.jpg これ、すげぇハァハァするんだけどwwww 目がギラギラしてきたwwwww 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 54 33 ID AKHnIoHu0 108 890「じゃー、お前、遊びに来いとか 言ってねーで、帰ってこいよ。 相手にするかどうかは、気分次第だwww」 妹「お兄ちゃん、一度もウチ来たことないから。 だから、久しぶりなんだし、ウチ見てもらいたいし。 あとでいいから、お兄ちゃんウチ来てくれる? それなら、明日は私が帰ってもいいよ」 90「一人暮らしなんだから、もっと一人を楽しめよ。 孤独を愛してくれよ。俺のことなんか気にしなくていいから。 めんどくせーから、明日は遊んでやらねー」 妹「わかった。ごめん」 最初はこんなんだったのになwww 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 03 57 09 ID 0vBmClcM0 122 空気読めてないとかフラグ折りすぎとか言われてるのに流されるがままだよなwwwwwwww 129名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 58 08 ID v9e/S43u0 122 ウワァァァァァァァァァソレヲミセルナァァァァァァァァァァ!!!!!! 123 オケエエエエエエエ! 明日の朝は野獣だァァァァァァアァァ!!!! 124 ……ま、枕元に、そんな箱が、置いて、ありまし、たヽ(´Д`;)ノ 130名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 03 58 13 ID MdCLM4WR0 890が眩し過ぎて直死できない。 132名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 00 09 ID v9e/S43u0 130 ハハハハハハハ……20でEDっすよ(´・ω・`) でも、たなかさんの弟さんも、俺と似たような気持ちだったのかも? ちょっと言い方はキツかったけど、土壇場で立たなくなるって、泣けるし(´Д⊂ヽ 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 00 42 ID JTkb21/z0 妹の奸計にハマってる件 135名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 01 54 ID v9e/S43u0 134 俺って、狙われてる!? ト、トイレ開けたら、妹立ってたら、スゲエコエエエよね!?!?!?!? 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 03 42 ID JTkb21/z0 134 マジレスすると間違いなく目は覚ましてる。 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 05 09 ID jJMhPK1q0 妹からしたら、夜中にトイレに行ったきり長時間出てこず、 しかも中でオナったあとPC操作してるとか、スゲー不審だよなw 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 05 10 ID AKHnIoHu0 132 まぁこのまま妹END直行を脱するには 性欲を持て余してでも、多少酷くても たなかの弟みたいに強く妹を突き放すしかないのかもしれないな。 144名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 08 58 ID MdCLM4WR0 あーもう890の報告読み返してたらまた涙滲んで来たじゃないか。 一人暮らし初めてから泣いたのはFateやった時くらいだってのに、 なんでここたかだか数日にこんなに泣いてばっかりいるんだろう。 水分大丈夫なのか俺は。 148名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 20 13 ID v9e/S43u0 トイレのドアがガチャッと開いて、妹キタァァァァァァ!!!! ヤベェェェェェェェ、チンコニキロウトシテタァァァァァァァァ!!!!!! 「ん? ド、ドシタ?」 「おしっこ……」 「あ、そ、そか、ごめんな、今出るな、ちょっと待っててな」 ドアが閉められて、俺も慌ててズボンあげてノートパソコン持ってトイレ出ましたよ。 「お兄ちゃん、眠れない?」 「うん、ほら、今日昼まで寝てたからなぁ、時差みたいなもんかなぁ、ハハハハハハwww」 うん、そう、とうなづいて、妹はトイレに…… そのまま立ってると、チロチロチロチロチロ……って、コ、コ、コ、コノ、コノ音ハァァァァァァァァァ!?!?!?!? ジャッジャー……。 妹、何事もない顔で、出てくるwwwwwww 「眠そうだなwwwww早く寝とけよwwwwww」 「明日、私、午後から学校行かなきゃ……だから、お兄ちゃんも一緒に出よ?」 「うん、分かった」 「……チュウ、して?」 頭を抱き寄せて、チュウウウウウしちゃいましたァァァァァァァヽ(´Д`;)ノ 「お兄ちゃんも、早く寝なくちゃ、ダメだよ?」 布団に入っていったところを確認して、再び、オレハトイレの中エエエエエエエエエエ!!!!!! ちきしょう、また目冴えちまった!!!!! オナニーシテェェェェェェェェ!!!!!! 149名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 22 43 ID MdCLM4WR0 149 におい 150名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 22 55 ID MdCLM4WR0 ぶべら。 148 だ 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 23 49 ID AKHnIoHu0 どうでもいいかもしれないが、 さっきからのチューってのはベロチューですか? 153名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 24 06 ID v9e/S43u0 149 に、においってやっぱ、気づく?wwwww 154名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 26 15 ID v9e/S43u0 151 うん、やっぱ部屋一つしかないから、電気付けると妹起きちゃうだろうしwwww 便器に座って、パソコンヒザに置いてますよwww オナニーもすぐ出来るゼェェェェェェェwwwww 152 どっちもアリ グハァァァアァァ、自分がここまで壊れるとは思わなかったぜヽ(´Д`;)ノ 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 26 21 ID JTkb21/z0 153 っちょwwwwwおまwwwwwwwww タブン気づかれまくりんぐよ?wwwwwwwwwww 156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 27 03 ID JTkb21/z0 150 絶対レッグさん知ってるよな?w 157名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 27 43 ID MdCLM4WR0 レッグさんってなんだ。 うああああああああああもうやめろよ今の俺の涙腺はフェザータッチなんだからあああああ。 158名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 29 16 ID v9e/S43u0 155 マ、マジカ!?!?!?!? あ、兄がオナニーしてるって気づいたときの気分は、なんていうか、 負けたって気分になるのかな?wwwwwww それとも、俺が陥落寸前だとしって喜んでるのかなァァァァァ!?!?!? 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 30 58 ID JTkb21/z0 158 「お兄ちゃんったら、私にサカってるのね( ´,_ゝ`)ショーガネーナ」 ってかんじ?( A`) 161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 32 46 ID AKHnIoHu0 158 いままでの妹のセリフとかからすると 「私に手を出さないように必死に自分を慰めてるんだ・・・ やっぱりやさしいな・・・・お兄ちゃん」 とさらにフラグが太く長くなってるかもしれないな。 てかもう布団戻ってやれよ。 162名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 33 01 ID v9e/S43u0 160 ブワワワワワワ(´Д⊂ヽ 妹に オナニー気づかれ 笑われる トイレだと落ち着いてオッキッキするんだよォォォォォォォ!!! 163名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 33 34 ID MdCLM4WR0 890は律すれば律するほど堕ちる赦されぬ想いに灼かれながらまぐわうつもりでFAなのか。 164名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 35 44 ID v9e/S43u0 163 うーん、でも、今ひとつ、妹の恋心も信じ切れない部分はあるんだよね…… バラモスの一件で男性不信→でも彼氏は欲しい→信じられる男→俺、みたいな? だから、ここで手を出していいものか、性欲とせめぎあってます、一応wwwwww そもそもボッキッキしねぇしなぁ(´Д⊂ヽ 165名前:前スレ890◆0CN.q0dJng [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 38 34 ID v9e/S43u0 161 グスン、そろそろトイレから出て行きますね、おやすみ…… 明日は家に帰りますが…… ああ、さびしいなぁなんて、思う、俺が、ダメな感じです…… 166名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 04 40 00 ID MdCLM4WR0 女の方から好意を示されると、最初はその気がなかった890でもこんなになるのか。 それとも、妹のスペックの賜物なのか。 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 43 31 ID ftLBvXxM0 女の方からってってより、妹から兄へだからじゃね。 妹に頼られたら、お兄ちゃんは弱いもんさwwwww 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 04 52 36 ID JTkb21/z0 たなかの場合は下に頼っちゃったってのが運の尽き だったってのもあるよなぁ・・・ ドマ(´・ω・`)ス 169名前:たなかでいいやもう◆/A.8JhURPI [sage]投稿日:2005/07/05(火) 05 03 30 ID MdCLM4WR0 ランページほしゅおやすみ。 弟に気持ち悪いんだよ、って言われた瞬間、 何が起きているのかさっぱり把握できてなかったからな。 あん時の衝撃ったらそりゃ…ね、え…うわあ思い出したら目から愛液が。 俺はゆか姉にはなれませんでした。 明日、学校さぼって弟と会ってきます。 170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/05(火) 05 06 38 ID JTkb21/z0 169 っちょwwwwwwおまwwwwwwwww それ自殺行為wwwwwwwwwwww 慰めて欲しいんならここのみんなと スカイプとかしてでも憂さ晴らせ( A`) ついに陥落してしまった前スレ890 だがEDに悩まされるなどネタは尽きないw たなかも弟と会う様子で明日も何かありそうな予感 <目次へ> <次へ>
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硫黄の炎に焼かれても(後編) ◆02i16H59NY (前編から) ――炎の塊が四散する、その僅かなタイムラグを突いて、彼女はルーンが張り巡らされた階段を駆け上がる。 踊り場ではすぐに重油のような物体が一箇所に集まり、人のカタチを取り始めている。 それを視野の隅に捉えながら、式はなんとか3階のフロアにまで到着。高熱で痛みの目立ち始めたナイフを構えなおす。 貧乏籤を押し付けられた――それが、両儀式の素直な実感だった。 あの時、ロビーで炎の巨人と相対した直後。 式の示唆した『2つの可能性』を聞いた男たちは、身構える彼女をよそに、即座にその身を翻したのだった。 フリアグネは「上にいるはずの、炎の巨人の主人を討ってくるよ」と言って。 トラヴァスは「要は全てのカードを潰せばいいわけですね」と言って。 それぞれ、どこかに向かって駆け出していってしまっていた。 そのあまりの迷いの無さに抗議するタイミングすら逸し、そのままなし崩しに炎の巨人の相手を強いられている。 なるほど、“殺しきれない”とはいえ、“一瞬でも散らす”ことができるのは、おそらく式くらいのものだろう。 人間相手ならともかく、トラヴァス少佐の銃器程度では足止めにもなるまい。 フリアグネの『吸血鬼』もこの炎には無力だし、『コルデー』や『ダンスパーティ』で吹き飛ばすにしてもどれほどの効果があるやら。 直死の魔眼で確実に“散らすことができる”ポイントを見抜き、振り抜ける式だからこそ、ここまで持ちこたえることができているのだ。 彼女が炎の巨人を押さえている間に、他の2人が根本的な解決を図る。 その発想、その作戦自体は、そう悪いものではない。 「だけど……あまり長くは持ちそうにないな」 小さく呟く式の顔に、絶望の色はない。 絶望はないが、しかし、このままいつまでも耐え続けることができるとも思ってはいない。 なるほど、確かに未だ炎の巨人の攻撃は彼女を捉えてはいない。火傷の1つも、未だ負ってはいない。 だが、手にしているナイフの方は。 一瞬とはいえ、斬り付ける度に3000度の高熱に炙られているのである。 すぐに振り切っているため溶けて崩れるようなことはないが、見るからに刃が鈍ってきている。 もう、いつ弾みで折れてしまってもおかしくない有様だ。 そして――攻撃手段を失った時、それが両儀式が焼き殺される時だ。 走って逃げても人の足より速く、階を登ってみても執拗に追いすがり、壁の向こうに逃げれば壁ごと焼き溶かして接近する。 振るう炎の十字架は、壁に触れれば爆発を起こし、手すりに触れれば鉄をも飴細工のように溶かす。 こんなもの、先制攻撃で潰す以外にどうしろと言うのだ。 復活した巨人の振り下ろす炎の十字架を斬り払って“散らし”ながら、式は思う。 あの2人は、いったい何をやっているのか。 フリアグネは魔術師を見つけられたのか。彼は彼で今どこかで戦っているのか。それともまんまと逃げられてしまったのか。 非常ベルを鳴らしたのはトラヴァスのようだが、スプリンクラーも作動しない今、どこで何をしているのか。次の策はあるのか。 まさか式を1人残して、容赦ない逃走を選択してしまったのではないか。 ……あり得ないことではない。彼ら3人の関係は、信頼というより打算で結ばれているようなものなのだから。 ホテルの3階、廊下を駆けつつ攻撃を捌きながら、彼女は小さく舌打ちをする。 どうやら、本気でこれは貧乏籤らしい。 不意に、両儀式の鼻が、予想もしていなかった刺激臭を捉えた。思わずその目が見開かれる。 「なっ……!? これは……魔術師の? いや、違う……!」 その『臭い』の正体に気がついた時、彼女は戦慄を覚えた。 最初は敵の魔術師の追い討ち、そのための仕掛けかと思った。 次に、数秒後に訪れるであろう事態を想像して、その可能性を否定した。 最後に、さらにその先に現れるであろう状況を理解して、この無茶苦茶な仕掛けを施した人物とその意図に思い至った。 振り返る。 長い廊下の先、式が上ってきた階段とは反対側。 建物の中、もう1組存在していた階段とエレベーターの前。 ……石油の臭いを漏らすドラム缶が1つ、とくとくと液体を零しながら転がっていた。 そう思ってみれば、どこかからうっすらと煙が上がり、微かにメラメラと何かが燃える音がする。 ずっと炎の巨人の相手をしていたせいで、気づくのが遅れてしまったが――炎の巨人とは全く別の場所で、確かに何かが燃えている。 そして、ベルは鳴れども、スプリンクラーは作動しない――! 「あ……あの馬鹿っ! 何てことをっ!」 式は彼女らしくもなく、狼狽の声を上げる。 背後では巨人が機械的な動きで炎の十字架を振り上げている。 ドラム缶にも、そこから流れ出す液体の存在にも、お構いなしだ。 今から他所に誘導していたのでは、間に合わない。 式は即座に決断。 振り上げたナイフを手近な窓に叩き付ける。 その衝撃のせいか、痛んでいたナイフはとうとう折れ飛ぶが、式は一切構うことなく。 一片の迷いもなく、3階の窓から、外の虚空に向かって突進した。 彼女の体を捉え損ねた炎の巨人の十字架は、そしてドラム缶から繋がる水溜りを、盛大に打ち据えた。 ◇ トラヴァス少佐の最後の支給品――『燃料』。 なんともそっけない一言で現されていたのは、量だけで言えば相当な分量に及ぶ代物であった。 量にして、ドラム缶十数本分。 説明書には『バギーやモトラド(注・二輪車のこと。空を飛ばないものだけを指す)の一般的な燃料』とあったから、ガソリンあたりだろうか。 この椅子取りゲームが始まってから、ずっと使い道がないと判断していたソレを―― トラヴァスは一切の躊躇なく、ホテルのほぼ全フロアに渡って撒き散らしていた。 おそらくはフリアグネと魔術師によるものだろう、戦闘の気配が響く最上階には踏み込まなかったが、しかし、それ以外の全ての場所に。 揮発性が高く、よく燃える燃料を、ドラム缶ごと配置していったのだ。 「“魔法遣い”、いや、“魔術師”の使う技の仕組みなんて分かりはしないのだけど――あの対策は、安易だったね。 その方向からの攻略が正しいことを、自ら認めているようなものだよ」 早々に退避し、ホテルの外から建物を眺め上げながら、トラヴァスは小さく呟く。 彼の見上げるその前で、ほぼ全ての階の窓に炎が灯ってゆく。 あの炎の巨人から首尾よく引火したか、あるいは、随所に用意した簡単な時限発火装置が上手く作動したか。 時間も材料もなかったから適当な代物だったが、電気は通っているのだから上手くショートさせれば火花を確保できる。 各階に燃料を撒きながら、トラヴァスはあちこちにそういう仕掛けを作り捨てていったのだった。 様々な工作技術を“アイカシア学校”で学び身につけた彼ならではの小技だった。 最初に彼が思いついた対策、それは非常ベルを押してスプリンクラーを作動させることだった。 あれほどの炎、単純に水をかけても消火しきれるとは思わないが……ルーンのカードの方は話が別だ。 紙は水に弱い。インクも水に弱い。 1つ1つ水をかけて回るのは手間がかかりすぎるが、元からある防火施設を活用すれば……と考えたのだ。 だが、そちらは既に魔術師によって対策が打たれていた。 普通の者ならここで落胆するところだろうが、トラヴァスは逆に確実な手応えを感じていた。 敵が予め先回りしてまで対策を打つということは、すなわちそれが成し遂げられれば致命的である、ということ。 全てのルーンのカードを一網打尽にする、というアプローチそのものは間違っていないのだ。 そしてまた、彼はすぐに気づく。 炎そのものを凝縮して作ったような、燃える巨人。 だが、そんなものが遠慮会釈なく暴れまわっているのに、火災が発生しないのは何故だ? 防火システムすら殺されているというのに、これで火事にもならない、その理由は? ――決まっている。魔術師の側が、そうならないよう炎の巨人を制御しているからだ。 火事になったら、魔術師にも都合が悪いからだ。 紙は水に弱い。 それ以上に、紙は火に弱い。 子供ですら知っている、それは真実だ。 ならばどうする? 簡単だ。 ただ、こちらから火を放ってやればいいだけのこと。 そうすればルーンのカードも一緒に焼け落ち、炎の巨人はその力を失う。 他ならぬ魔術師自身によって防火の備えは既に殺されており、火が回るのを止めるものはない。 皮肉としか言いようがないが――炎の魔術師は、他ならぬ炎によってその力を失い、ここに敗れるのだ。 「どうやら、君は交渉の余地すらなく、かつ、ゲームに積極的であるようだ――ならば僕にも、容赦などする理由がない」 遠隔操作の炎の化物を用意し、問答無用で参加者に襲い掛からせる、この炎の魔術師。 これをトラヴァス少佐は、排除すべき敵と認識した。 会話が成立するようなら、フリアグネたちを説得し一行に加える選択もあった。 戦闘の意思がないようなら、フリアグネたちを騙し欺き命を見逃す選択もあった。 だが――こいつはダメだ。 味方に引き込む余地はなく、生かしておくだけの価値もない。 で、あるならば。当初の方針通り、“ゲーム肯定派”同士の潰しあいを全力で演出するまで。 「君も運が悪い。君は君で、容赦も躊躇もない殺戮者だったんだろう。優秀な殺戮者だったんだろう。手はずを見ればよく分かるよ。 だが――我々もまた、殺戮者だ」 とうとうドラム缶にまで引火したか、ホテルの各所で断続的な爆発音が響く。 ホテルの館内で荒れ狂う炎が、さらに勢いを増す。 窓の1つを破って飛び出してきた両儀式が、着地と同時にトラヴァスの姿を認め、何やら凄い剣幕で近づいてくるが。 彼はその怒気を柳と流し、ホテルの上を見上げる。 最上階で戦っていたはずの、魔術師とフリアグネに思いを馳せる。 「さて、“和服”の推測通りなら、これであらかた力を失うはずなんだがね―― 例の魔術師とやら、“紅世の王”の1人くらいは道連れにしてくれないものかな?」 ◇ 「なるほど――“少佐”は自らの仕事を果たしてくれたようだね。 人間ごときに助けられたような格好で、少し気には障るけれども」 ――煙に包まれつつある、ホテル最上階、最高級スイートの一角。 フリアグネは、小さく呟いた。 目の前には、呆然と目を見開く、赤い髪の神父。 その手に、既に炎の剣はない。 辛うじて揺らめく炎のようなもの、は残されていたが、とてもではないが剣と呼べるような代物ではなくなっていた。 Fortis931、と名乗った魔術師は、かなり善戦したと言ってもいいだろう。 いや、拮抗していた、あるいは押していたとまで言ってもいいかもしれない。 体さばきこそ素人のそれではあったが、単純ながらも応用性の広い2つの技に、フリアグネも苦戦せざるを得なかったのだ。 すなわち、大きく燃え盛り時に爆発する、炎の剣の二刀流。 そして、目測を誤らせ幻惑する、熱波を利用した蜃気楼である。 こういう相手に最良の相性を示したはずの宝具、火除けの指輪『アズュール』も、今は手元にない。 あるいは燐子が手元にあれば、『ダンスパーティ』で爆破し蜃気楼を吹き飛ばし、炎剣の爆発を相殺することもできたかもしれないが。 生憎、既に人海戦術による探索のため、ホテル中に散会させたばかりであった。活用はできない。 実体なき炎剣相手に『吸血鬼』で切り結んでも益はなく、飛び道具である『コルデー』と蜃気楼の幻惑との相性は最悪。 なんとか彼我の身体能力の差でこれらの不利を補ってはいたものの、責めあぐねるのは道理だった。 だが―― 「……炎よ(Kenaz)! 巨人に苦痛の贈り物を(PrisazNaupizGebo)! あ、あ、灰は灰に(AshToAsh)! 塵は塵に(DustToDust)! 吸血殺しの紅十字(SqueamishBloodyRood)!」 だが、それもここまでだ。 魔術師が必死の形相で呪文を詠唱する。 フリアグネも何度も聞かされた呪文。あの恐るべき炎の剣を生み出す、力ある言葉。 しかし、もはや何も起きない。 ホテルは最上階を除いてほぼ全て炎に包まれ、そしてステイルは、最上階にはルーンの配置をしていない。 実はステイルは、最上階の1つ下の階まで配置を終えたところで、カードのストックを切らしてしまっていた。 増産するに越したことはなかったし、実際ホテルを出る前に再度大量作成するつもりであったが、コピー機があるのは1階の従業員用スペースだ。 そこから戻るのは手間だし、多少の距離なら効力も及ぶ。 そうして最上階まで効果が及んでいるかどうか、実際に足を運んで確認している最中だったからこそ、あの時彼はここに居たのである。 実際、階下のルーンが無事ならこの程度の距離だ、そこから力を引き出すことも出来る彼ではあったが――その、力の源が破壊されては。 「当初の認識を修正しよう、“魔術師”――君は確かに、大したものだったよ。 その、自在法ならざる自在法を操る技術も高かったし、我々3人を必ず殺すという意思の輝きも素晴らしいものだった。 世が世なら、君は確かに歴史に名を刻むに足る、『偉大なる者』にも成り得たのだろうね。だが――」 「い……いのけんてぃうす! イノケンティウス! 『魔女狩りの王』!!」 フリアグネは1歩踏み出す。 魔術師はとうとう、炎の巨神の名を呼ぶ。あえて手元に配置しなかったはずの戦力にまで頼る。 だが、最強を自負する彼の力は、その呼びかけに応えることはなく。 ひとかけらの炎すらも、もはや現れない。 ただもうもうたる黒煙が最上階に流れ込む中、そして、紅世の王は、がばり、とその口を開けた。 「だが――今は、私の贄だ」 ――いただきます。 妙に礼儀正しい声と共に、巨大な大剣・『吸血鬼(ブルートザオガー)』が一閃。 ステイル=マグヌスの体は一刀の元に両断されて――その身が、薄白い炎に包まれ、燃え上がった。 この世ならざる紅世の炎に、炎の魔術師の全てが焼き尽くされる。 彼の肉体も、精神も、魔術も、少女への想いも、何もかもが『存在の力』の炎に変換され――そして、容赦なく飲み込まれた。 【ステイル=マグヌス@とある魔術の禁書目録 存在焼失】 ◇ 「――ご苦労様です、フリアグネ様。首尾は上々のようで」 「そう言う割にはどこか不満そうだね、“少佐”。“魔術師”もろとも、私も焼け死ねばよかったとでも言いたげな顔だ」 「いえ、決してそのようなことは」 「全く、油断も隙もありやしない。こいつ、オレたちに断りもなく火を放ちやがった」 「……まあ、正直に申し上げれば、『この程度で死ぬような者たちなら、私にも利用する価値はない』。そんな風なことは思いましたがね」 「うふふ。いい答えだよ、“少佐”。やはり我々の関係はこうでなくてはね」 ――炎上を続ける、ホテルの裏手。 合流を果たした3人は、しかし互いの無事を素直に喜ぶような真似はせず、冷静に互いの損害状況を確認しあっていた。 フリアグネは、デパートで用意してきた燐子20体を、炎に巻かれて失った。 トラヴァスは、3つ目の支給品『燃料』を、最後の1滴まで使い果たした。 両儀式は、『ダンスパーティ』と交換で得たナイフ・『エリミネイター00』を破損した。 だが、それ以外には誰1人として傷1つ負ってはいない。 あれほどまでの強敵を相手にしたにしては、驚くほどの低損害だった。 「“魔術師”の荷物も拾ってきたがね……どうも目に付くのはこの薬だけらしい。“少佐”、要るかい?」 「ふむ、失礼。……どうやら麻薬の一種のようですね。使いどころには悩みますが、持っていて損はないかと」 「詳しいんだな」 「とっさの痛み止め代わりにも、荒っぽい拷問や尋問にも応用できますから。一通りの知識は、それなりに」 フリアグネから渡された荷物をあらため、トラヴァスが物騒なことを平然と口にする。 荷物からは拡声器も出てきたが、これも軽く確認した後、再び荷物の中へ。 不満の色を隠しきれないのは、1人蚊帳の外の両儀式だ。横からトラヴァスが広げる荷物を覗き込み、嘆息する。 「なんだ、刃物の1つもないのか。これじゃオレだけ骨折り損のくたびれ儲けじゃないか」 「確かに困りますね。今回の勝利も、彼女の奮戦あってのものですから」 「ふむ――では“和服”、これを使いたまえ」 フリアグネは軽く頷くと、式に向かって何かを投擲する。 反射的に受け取ったそれは――ホルスターのようなものに収まった、1対の刃物だった。 「なんだ? これは……鋏か? それにしては、どっちも両刃みたいだが」 「『自殺志願(マインドレンデル)』。名前とカタチが気に入って、コレクションに加えようかとも思ったんだがね。 業物ではあるが宝具ではないようだし、ここはひとつ“和服”の頑張りに免じて、プレゼントしておくことにするよ」 「……やけにご機嫌なんだな」 式は、怪訝な様子で首を傾げる。 奇矯すぎる形態の武器に、なるほどこれなら死蔵されてきたのも分かる、と納得しながらも、このフリアグネの気前の良さは不可解だった。 先ほどまで彼女が振るっていたナイフとて、あくまで『ダンスパーティ』との交換という形による提供だったのだ。 なのに、急に見せたこの太っ腹。かえって不審を抱くのも、当然のことだった。 「なに、あの“人類最悪”とやらも言っていただろう? 『とれるものはとれる時にとれるべくしてとるとよい』、とね。 まったく至言だよ。腹が満たされれば機嫌がよくなるのは、何も人間に限ったことではないのだよ――」 フリアグネはどこか作りものめいた微笑を浮かべ、にこやかに笑う。 その吐息に、微かに白く色づく炎が混じる。 彼らの背後では、もはや轟々たる勢いに達したホテルの火災が絶賛炎上中。 果たしてこのホテルの中、顔を見ることもなかった魔術師は、いったいどういう終焉を迎えたのか。 トラヴァスも式も、それ以上突っ込んで聞く気にはなれなかった―― ◇ 【C-4/ホテルの裏手/一日目・日中】 【フリアグネ@灼眼のシャナ】 [状態]:健康、満腹、『存在の力』大幅回復済み [装備]:吸血鬼(ブルートザオガー)@灼眼のシャナ、ダンスパーティー@灼眼のシャナ、コルデー@灼眼のシャナ [道具]:デイパック、支給品一式×2、酒数本、狐の面@戯言シリーズ、 [思考・状況] 基本:『愛しのマリアンヌ』のため、生き残りを目指す。 1:さて、これからどうしようか? 2:トラヴァスと両儀式の両名と共に参加者を減らす。しかし両者にも警戒。 3:他の参加者が(吸血鬼のような)未知の宝具を持っていたら蒐集したい。 4:他の「名簿で名前を伏せられた9人」の中に『愛しのマリアンヌ』がいるかどうか不安。いたらどうする? [備考] ※坂井悠二を攫う直前より参加。 ※封絶使用不可能。 ※“燐子”の精製は可能。が、意思総体を持たせることはできず、また個々の能力も本来に比べ大きく劣る。 ※マネキンの“燐子”×20@現地調達 は、ホテルの火災に巻き込まれ使い果たされました。とはいえ、また精製することは可能です 【トラヴァス@リリアとトレイズ】 [状態]:健康 [装備]:ワルサーP38(6/8、消音機付き)、フルート@キノの旅(残弾6/9、消音器つき) [道具]:デイパック×2、支給品一式×2、フルートの予備マガジン×3、アリソンの手紙 ブラッドチップ(少し減少)@空の境界 、拡声器 [思考・状況] 基本:殺し合いに乗っている風を装いつつ、殺し合いに乗っている者を減らしコントロールする。 1:当面、フリアグネと両儀式の両名と『同盟』を組んだフリをし、彼らの行動をさりげなくコントロールする。 2:殺し合いに乗っている者を見つけたら『同盟』に組み込むことを検討する。無理なようなら戦って倒す。 3:殺し合いに乗っていない者を見つけたら、上手く戦闘を避ける。最悪でもトドメは刺さないようにして去る。 4:ダメで元々だが、主催者側からの接触を待つ。あるいは、主催者側から送り込まれた者と接触する。 5:坂井悠二の動向に興味。できることならもう一度会ってみたい。 【両儀式@空の境界】 [状態]:健康 [装備]:自殺志願(マインドレンデル)@戯言シリーズ [道具]:デイパック、支給品一式、ハーゲンダッツ(ストロベリー味)×5@空の境界 [思考・状況] 基本:ゲームを出来るだけ早く終了させ、“人類最悪”を殺す。 1:ひとまずフリアグネとトラヴァスについていく。不都合だと感じたら殺す。 [備考] ※参戦時期は「忘却録音」後、「殺人考察(後)」前です。 ※C-4のホテルが、盛大に炎上しています。既に火の勢いはどうしようもない所まで来ています。 【自殺志願(マインドレンデル)@戯言シリーズ】 フリアグネに支給された。 得物と同じく『自殺志願(マインドレンデル)』の異名を取る、零崎一賊の長兄・零崎双識の愛用武器。 握り部分を半月状にした和式のナイフを2振り、ネジで可動式に固定し、大鋏の形にしてある。 その気になれば、ネジのところで分離し、2振りのナイフとして振るうことも可能。(むしろ明らかに武器としてはそちらの方が使いやすい) 『自殺志願』を収めるホルスターもセットで支給されている。 【燃料@キノの旅】 トラヴァスに支給された。 バギーやモトラドの動力源として世界的に一般的な液体燃料。大抵の国で購入可能。 ドラム缶にして十数本分。もちろん、火を放てば普通に燃える。 ◇ ◇ ◇ 【4】 「炎と言えば――煉獄、という概念を知っているかい? 「地獄? いや、地獄とは似て非なる概念だよ。 キリスト教、それもローマ・カトリック特有の信仰さ。 死後、善なる魂は天国へと迎えられる。悪しき魂は地獄へと落とされる。 では、天国に昇れるほどでもない、しかし地獄に落ちるほどでもない、ほどほどの小罪を背負った凡庸なる魂はどこに行くのだ? ――そんな疑問に応えて生み出された、第三の『あの世』だよ。 「彼らの言う所によれば、煉獄に落ちた魂は地獄の責め苦にも似た苦しみに晒されるという。 しかし永遠ではない。 地獄に落ちればその苦痛は永遠だが、煉獄の責め苦には期限が切られている。数百年とか、数千年とかね。 その長さは背負った罪の量に応じるという。 自らの罪に見合った分だけ責め苛まれ、苦痛をもって罪を浄化し、定められた期限の果てに天国へと迎え入れられるという。 そうして天国までたどり着けば、そこに待っているのは永遠の幸福さ。 そう信じることができるなら、責め苦が数百年、数千年単位であろうと、確かに耐えてみようという気にもなるだろう。 ……実際に苛烈な拷問を受けてなお、そんな信仰を維持できるかどうかは疑問だがね。 「なるほど、これはよくよく考えれば庶民に優しい信仰だろうさ。 ほとんどの人は、自分が天国に行けるほどの善人だとまで思い上がれないだろう。 さりとて、永遠の地獄に落とされるほどの悪人だとも思うまい。 そこにこんな煉獄という中間エリアが与えられれば、これは気が楽になる。 死後の運命は天国か地獄か、両極端の運命に思い悩む必要もなくなるわけだ。 冷静に考えれば問題の先送りでしかないわけだが、まあそこまで考える者はそう多くはあるまいよ。 「もっともこいつは、かの悪名高いカトリック教会の免罪符販売にも繋がってしまった信仰でな。 免罪符といえば購入者の背負った罪を軽減するもの、と言われているが、実はそれだけじゃない。 死後、煉獄に落ちたであろう親しい人々の免罪もまた、買うことができたのさ。 親や子、愛する人が死んだ時、せめて死後に待つ苦しみを短くしてやりたい、と願うのは人として自然な心理だろう? そんな訳でカトリック教会は大量の免罪符を売り出すことになって……それが巡り巡って、宗教改革にも繋がったというわけだ。 詳しくは歴史の教科書でも読みたまえ。流石に煉獄にまで言及しているものは少ないだろうがね。 ちなみにこういう経緯があったこともあって、プロテスタントの諸派は基本的に煉獄の存在を認めていない。 元々、聖書の上での論拠も貧弱な話ではあったようだしね。東方の正教会は最初からそんなものは認めていないよ。 「さて、その天国でもなく地獄でもない、煉獄なる場所で受ける報いの内容だが、おおむね地獄のソレをコピーしてきたようなものらしい。 有名なところでは、ダンテの『神曲』に詳しいな。 針責め、血の池、焦熱の責め。まあこの辺の想像力は人類皆共通なのか、仏教の地獄とも大差ないさ。 ただやはり代表的なのと言えば、炎と熱による責め苦だろうな。 例えばシェークスピアの『ハムレット』では、王の亡霊が『硫黄の炎の責め苦』を受けていると訴えていて、これは煉獄のことであるらしい。 そもそも、和訳である『煉獄』の『煉』の字からして火を思わせるだろう? そしてその直感は正しいんだよ。 「地獄に落ちることもできず、天国に昇ることもできない者が、延々と焼かれ続ける場所。 一応の期間は区切られているものの、当事者にとってはそんな期限、あっても無くても似たようなもの。それが煉獄さ。 そもそも存在するのかどうか、どの会派の解釈がより真実に近いのか、なんてことは別にして、だ。 そんな所には、間違っても堕ちたくないものだね―― ◇ ◇ ◇ ――燃え盛るホテルを背に、フラフラと真昼の街を歩く、1つの影があった。 気を抜けばそこに居ることすら見落としてしまいかねない、不思議なまでに存在感の希薄な人物である。 だが、もしも一旦彼を認識してしまえば、その人は見落としそうになった自分の視覚そのものを疑ってしまうに違いない。 その人物は、実に2m近い長身だった。 その人物は、漆黒の修道服に身を包んでいた。 その人物は、真紅に染め上げられた長い髪をしていた。 その人物は、耳に毒々しいまでのピアスを連ねていた。 その人物は、右目の下にバーコードの刺青を刻んでいた。 その人物は、全ての指に派手な銀色の指輪をつけていた。 その人物は、遠くからも匂う大量の香水の香りを身に纏っていた。 彼の咥えていた煙草から、ぽろり、と長くなり過ぎた灰が崩れて落ちる。 強烈な外見とは裏腹な、奇妙な存在感の無さ。 彼は誰に聞かせるともなく、ブツブツと呟いた。 「ええと……僕は、何をするんだったかな……。 そうだ、ホテル以外の建物を回るんだ……。……あれ、何のためだっかな……?」 その声に覇気はなく、その歩みに力強さはなく、その瞳に意思の光はない。 見るべきものが見れば、そんな奇妙な彼の存在を、たった一言で見事に言い当ててくれたことだろう―― ――“トーチ”、と。 そう、ここを彷徨っているのは、ステイル=マグヌスであってステイル=マグヌスではない。 本来のステイル=マグヌスという存在は紅世の徒に喰い尽くされ、ここにあるのはその残骸。 人間1人の消失が世界に及ぼす衝撃を和らげるためだけに配置された、代替物。 紅世の徒、そしてそれを討つフレイムヘイズたちは、“これ”を限りある炎を灯す松明になぞらえ、“トーチ”と呼ぶ。 ステイル=マグヌスが、まさにこの世から消滅しようとしていたその刹那――フリアグネは、間一髪思い出したのだった。 このささやかなる“箱庭”の中にいる、強敵たちの存在を。 自らの宿敵たる、フレイムヘイズたちのことを。 人間1人を丸ごと消滅させ、その余波を放置すれば、そのことはたちどころに討ち手たちの知るところになる。 それは言わば、大音声で自らの居場所を告げる行為にも等しい。 あの時点では階下に残してきた“少佐”や“和服”の安否は判然としなかった。 ここで後先考えずに人間を喰らい、それをフレイムヘイズに感知されれば、最悪、1人で2人の討ち手を相手取らねばならない。 そんな危惧を抱いた彼は、僅かばかりの『存在の力』を喰わずに残し、ステイル=マグヌスの“トーチ”を作成したのだった。 弱い弱い、今すぐにでも掻き消えそうな、頼りない炎を灯した“トーチ”を。 この程度の存在であっても、討滅の道具たるフレイムヘイズを欺くには十分なのだ。 今この地を彷徨う“ステイル=マグヌス”は、自分が“トーチ”であることを知らない。 本物のステイル=マグヌスではないことを知らない。自分が一度消滅してしまったことを知らない。 それどころか、ホテルで起きた出来事についても、記憶が混乱し、ほとんど認識できていない。 一般的にいって、“トーチ”は己が“トーチ”になった時の記憶を持たないもの。 そこから喰らった側の情報が漏れるような心配はなく、そうであればこそ、フリアグネも仲間に相談なく“トーチ”を作成、放流したのだ。 胸の奥、常人には見えざる薄白い炎を揺らしながら、ステイル=“トーチ”はフラフラと歩を進める。 『存在の力』の大幅な減少に伴って、今の彼には行動の意欲というものがない。 何かを成し遂げようという強い意志力など、残ってはいない。 今の彼をかろうじて動かしているのは、“トーチ”になる前に抱いていた強烈な意思の残滓。 荷物も奪われ、ほとんど手ぶらで、意欲も魔力も熱意もなく、それでも彼は、小さく呟く。 「……全部、殺さないとな……あの子以外の、全てを……」 そう、ステイル=マグヌスの全ては、たった1人の少女のためだけに存在するのだ。 それはたとえ彼の魂が、イギリス清教の教義にはない、煉獄というありえぬはずの狭間に堕ちようとも……! 【ステイル=マグヌス@とある魔術の禁書目録 “トーチ”化確認】 【C-4/市街地/1日目・日中】 【ステイル=マグヌス@とある魔術の禁書目録】 [状態]:“トーチ”状態。既に燃え尽きそうな勢い。行動意欲の大幅な低下。存在感の大幅な低下。 [装備]:筆記具少々、煙草 [道具]:なし [思考・状況] 基本:……自分から何かをする気にはなれない。 1:インデックス以外を皆殺し……にしなきゃならない、んだったかな……? 2:ええと、地図に載ってるランドマークを、回るんだったっけ……? 何のためだったか……? [備考] 既に「本来のステイル=マグヌス」はフリアグネに喰われて消滅しており、ここにいるのはその残り滓のトーチです。 紅世に関わる者が見れば、それがフリアグネの手によるトーチであることは推測可能です。 既に「炎」は今にも燃え尽きそうな程度の危ういものです。具体的にいつ燃え尽きるかは後続の書き手さんにお任せします。 フリアグネたちと戦った前後の記憶(自分がトーチになった前後の記憶)が曖昧です。 投下順に読む 前:糸語(意図騙) 次:提督の決断 時系列順に読む 前:糸語(意図騙) 次:提督の決断 前:しばるセンス・オブ・ロス フリアグネ 次:エンキリサイテル 狩人vs.不知なるシズ 前:しばるセンス・オブ・ロス トラヴァス 次:エンキリサイテル 狩人vs.不知なるシズ 前:しばるセンス・オブ・ロス 両儀式 次:エンキリサイテル 狩人vs.不知なるシズ 前:オルタナティブ ステイル=マグヌス 次:とおきひ――(forgot me not)
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登録日:2019/11/13 Wed 00 05 43 更新日:2024/06/09 Sun 07 30 33NEW! 所要時間:約 132 分で読めます ▽タグ一覧 SF こちら側のどこからでも斬れます またつまらぬものを斬ってしまった ファンタジー ライトセーバー ロマン項目 万物両断 世界切断 何でも斬れる剣 兵器 刀 分子切断 切れ過ぎてヤバイ 剣 剣技 剣術 単分子 原子切断 厨二項目 名刀 因果切断 大剣 妖刀 宇宙切断 惑星切断 意外と斬れないものも多い 所要時間120分以上の項目 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 所要時間90分以上の項目 手刀 技 技術 斬れぬものなど、あんまりない! 斬鉄剣 日本刀 時空切断 架空の兵器 架空の刀剣 架空の武器 概念切断 次元切断 武器 武器項目 男のロマン 矛盾 空間切断 精神切断 素粒子切断 聖剣 術 西洋剣 超振動 銀河切断 鞘に入らない 魂切断 魔剣 魔法 何でも斬れる剣とは読んで字のごとく何でも斬れる剣である。 ●目次 【概要】 【何でも斬れる剣たち】〔実体剣〕斬鉄剣(ルパン三世) 斬鉄剣(Elona) 斬鉄剣(FF14) なんでも切れる剣(サイボーグクロちゃん) 斬妖剣(ブラスト・ソード)(スレイヤーズ) 鞘伏(BLEACH) 斬刀 鈍(ナマクラ)(刀語) 魔法剣キラキラ 地の剣(魔法陣グルグル) 霧斬(9S) 鳴神尊(9S) 醒剣ブレイラウザー(仮面ライダー剣) 重醒剣キングラウザー(仮面ライダー剣) 醒剣グレイブラウザー(劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE) ファイズエッジ(仮面ライダー555) GS-03 デストロイヤー(仮面ライダーアギト) ガタックダブルカリバー(仮面ライダーカブト) ハンドル剣(仮面ライダードライブ) ガンガンセイバー(仮面ライダーゴースト) ディープスラッシャー(仮面ライダーゴースト) ガンマイザー・ブレード(仮面ライダーゴースト) ジカンギレード・ケンモード(仮面ライダージオウ) ザイアスラッシュライザー(仮面ライダーゼロワン) フェアグダード(仮面ライダーリバイス) 魔神剣(高速戦隊ターボレンジャー) 神剣フラガラッハ(海王ダンテ) 神剣フラガラッハ(ARMS) 超振動ブレード(ARMS) 秘剣『薄羽蜻蛉』(魔法科高校の劣等生) プログレッシブナイフ(新世紀エヴァンゲリオン) 福本剣(戦闘破壊学園ダンゲロス) グランワームソード(グランゾン/ネオ・グランゾン) 何でも切れる伝説の剣(ハーメルンのバイオリン弾き) 墨焔(すみほむら)/白雷(はくらい)(SAKON(左近) -戦国風雲録-) ポン刀(破壊魔定光) 断罪(死がふたりを分かつまで) 聖剣グラム(異世界美少女受肉おじさんと) 高周波ブレード(PARADISE LOST) 超振動剣(スカルキラー邪鬼王) 大剣(アポカリプス・ウィッチ 飽食時代の【最強】たちへ) 魔剣アシュガン(魔女と野獣) 『万物両断』(血と灰の女王) バルザイの偃月刀(デモンベインシリーズ) ソードビッカー(スパイダーマン(東映版)) フォックスブレード(METAL GEAR RISING REVENGEANCE) 贄殿遮那(灼眼のシャナ) 木の枝を何でも切れる剣に変える能力(出会って5秒でバトル) 高周波ブレード類(ソード・スピアー他)(強殖装甲ガイバー) SCP-6572(SCP Foundation) エクスカリバー&正宗(サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY) 魔剣どうたぬき(風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス) 超振動刃(エスケヱプ・スピヰド) 水鉄の刃(エスケヱプ・スピヰド) 様々な武器(モンスターハンターシリーズ) 様々な刀(討鬼伝シリーズ) 様々な刀剣(ファンタシースターオンラインシリーズ) 様々な刀剣(ウォーハンマー40K) 『攻撃力は無限となる』無列(終わりのクロニクル) エネルギーを注入された刀(MARVEL COMICS) エボニー・ブレイド(MARVEL COMICS) 超冷凍(オールフリーズ)で生み出した刀剣(蒼き雷霆 ガンヴォルト爪) ヒヒイロカネの剣(スプリガン(漫画)) 天空剣(超電磁マシーン ボルテスV) 魔剣シャミール(胎界主) クランベルの聖剣(ボーズ・ミーツ・ガール 住職は異世界で破戒する) 四宝剣(封神演義) スッパリ青竜刀(メカたんていペンチ 半分どろぼう) 剣(離婚調停) 蒼黎劍(Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀) 両断剣(宇宙十兵衛) ダイヤソード(ジャッカー電撃隊) ザシアンの剣(ポケットモンスター ソード・シールド) 仕込み単分子剣(ジャイアントまりん) 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呪悲陣(マガツヒ)(COSMIC WORLD) 超銀河伝説剣(百合×薔薇:ライトノベル) 経津神・布都御魂剣(ふつぬし・ふつのみたまのけん)(神咒神威神楽) 八つの刃(神咒神威神楽) 黄金色の誓約(ティルフィング)(fortissimo) Dの剣技(吸血鬼ハンターD) 獅子巳十蔵の剣技(UQ HOLDER!) 無双剣(円環少女) 聖ロギノスの刃(イスカリオテ) 魔剣アンサラー(ARMS) 剣王登龍剣(超魔神英雄伝ワタル) 次元刀(幽☆遊☆白書) 理滅剣ヴェヌズドノア(魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~) メダジャリバー(仮面ライダーOOO) 幻界魔剣ベリアロク(ウルトラマンZ) 腐剣(デスサイズ)(PARADISE LOST) 女王の剣(未踏召喚 //ブラッドサイン) 無銘(センツァノーメ)(血界戦線) 蛍丸(地獄に祈れ。天に堕ちろ。) 絶し不変なる凶剣の冷徹(サオシュヤント・マーフ)(黒白のアヴェスター) 絶空斬(ジェカンヅァン)(強殖装甲ガイバー) 直死の魔眼(TYPE-MOON作品) SCP-2207(SCP Foundation) SCP-322-JP(SCP Foundation) SCP-1079-JP(SCP Foundation) 喚び水の剣(ベルセルク) 九竜覇剣 虚空斬破(虚無戦史MIROKU) 天地乖離す開闢の星(エヌマエリシュ)(Fateシリーズ) 偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)(Fateシリーズ) 無元の剣製(つむかりむらまさ)(Fateシリーズ) 次元刀(新説魔法少女) 光牙(新説魔法少女) A・ARM(エインジェルアーム)(トライガン/トライガン・マキシマム) 次元を断つ大剣(片道勇者(フリーゲーム)) Charaの一撃(UNDERTALE) 解明剣(エルシデイター)(アクセル・ワールド) 枢機へ還す光(スパラグモス)(メイドインアビス) 〔その他〕リアル斬鉄剣(現実) 特殊ステルス戦闘機(ルパン三世 燃えよ斬鉄剣) なんでも切れる刀(HUNTER×HUNTER) フラガラッハ(ケルト神話) 死神の鎌(デスサイズ)(黒執事) アヌビス神(ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース) デュラハンの剣(元将軍のアンデッドナイト) 斬霞(蟲忍) ジャバウォックの爪(ARMS) ウルヴァリンの爪(MARVEL COMICS) ヴァリアブルスライサー(ゴジラVSデストロイア) 次元断(サガシリーズ) 醒杖ランスラウザー(劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE) シンゴウアックス(仮面ライダードライブ) ジカンザックス(仮面ライダージオウ) メモリ「切断」(風都探偵) 鬼鋏(エスケヱプ・スピヰド) チョキチョキの実(ONE PIECE) SCP-572(SCP Foundation) SCP-4514(SCP Foundation) レイピア(THE 地球防衛軍シリーズ) 二次元の刃(アリシア・Y) あくうせつだん(ポケットモンスターシリーズ) ギリザメスのカッター(仮面ライダー) 矛盾の矛(パタリロ!) 宮本明の扱う刀剣類 【概要】 「剣」という武器において最も重要な要素である「斬れ味」を徹底的に突き詰めた結果誕生した、 ある意味究極系 。 ロマンあふれる存在であるためか、結構色々な作品に登場する。 ものによっては、物質にとどまらず 空間 や 概念 のような非実体までも切り裂いたり、 因果を逆転したり省略して、最初から斬れていた事にする とんでもない剣も。 斬れる原理も様々であり、 特に何の説明も無く何でも斬れる剣 は置いといて。 超振動により物体を何でも斬る 。(*1) 分子レベルの厚みしかない剣によって物体を何でも切断 。 超々高熱により物体を何でも溶断 。 空間・時間・次元その物を何でも両断 。 因果とかの世界法則その物を操作して何でも真っ二つ 。(*2) などがある。 こちら側のどこからでも斬れる様にする物ではないらしい 但し、場合によっては「あまりに斬れ味が良すぎる」ことが最大の欠点となってしまう。 特に「どうやって鞘に納めるの?」問題が発生する。(*3) 使用者の意思で、何でも斬れる能力のON/OFFの切り替えが出来るので、発動するまではただの刀剣でしかない (*4) 非実体の剣なので、通常時には刀身が存在しないから何も問題ない 何でも斬れるのは使用者の技量も込みで実現しているので、収納問題など存在しない などで問題をクリアしてる刀剣は多い。 他の弱点としては、あくまで「剣」という形をした武器であることだろうか。 剣(遠距離武器)とは違い、基本的に刀身が届く範囲より遠くまで攻撃することはできない。 異様に切れ味がある だけでしかないので、 当たらなければどうということは無い 。 剣は凄いが使い手がヘボすぎる場合は、 剣を使うのではなく剣に使われる 点を愚弄されて倒される事もある。 「切れ過ぎるが故に使用者も危険」という要素も孕んでいるので、使い手が三下すぎる時には自滅で負ける事も……。 『ONE PIECE』のロロノア・ゾロ曰く、「主人の切りたい時に切りたいものだけ切るのが本当の名刀」とのことなので、使い手の意思すら無視してなんでも叩き切るこれらの剣は名刀というよりはどちらかというと魔剣/妖刀の部類なのかもしれない。 防御が出来ずに決まれば一撃で倒せるという特性上、バトル物において扱いにくく基本的に回避されるか、薄皮一枚の浅手ですまされる事が多々ある。 ゲームに至っては一撃必殺だとゲームバランスも何もないので、設定上で何でも斬れる剣でクリーンヒットさせようが、相手のHPを幾らか削るだけに留まるのもまた多い。(*5) しかも下の一覧を見るとわかるが、特撮界隈では「何でも斬れる」という設定があっても全然切れない剣がやたら多い。 実写作品だと切断描写への規制が非常に厳しいため、ダメージ描写として表現しづらい、という事情は察せられるが…。 【何でも斬れる剣たち】 物語展開の都合上、 結構斬れないものが多い 剣もあるのだが、ここでは実際の描写は別として「何でも斬れる」という触れ込みの剣を紹介する。 〔実体剣〕 斬鉄剣(ルパン三世) 「またつまらぬものを斬ってしまった」 石川五ェ門が操る何でも斬れる剣の代表格。 「鉄しか斬れないのか」と思わせるような名前だが、実際には「鉄のような硬い物すら斬る」というだけであり 基本なんでも斬れる 。 その気になれば、なんと落雷を弾き飛ばし、竜巻すらも切り裂いて消滅させられる。 なぜか刀身より長い物すら斬れるのはご愛敬。 媒体によって設定がコロコロ変わっており、正確な来歴は不明。「隕鉄から作った流星刀」だとか、「3種の名刀を鋳つぶして打ち直した刀」だとか「雄刀と雌刀があって添い寝させないと斬れなくなる」だとかいろいろ言われている。 有名な設定として コンニャクは斬れない 。 但し、これはアニメ版の一エピソード限定の設定であり、完全な公式設定なのかは不明。 また、コンニャク以外にも割と斬れなかったものは多い。 結構折れることも多く、TV版でも第2シーズンの1話目からいきなり折れてたりする。 例えば、映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間』では着用者のフリンチ曰く「レーザーでなければ斬れない合金製チョッキ」なる対策法が早々に登場しており、 結局最後までチョッキを斬る事ができずに折れてしまっている。 (ちなみにフリンチ本人はその後、チョッキでガードできない顔面を画面ごと斬られて(*6)倒された) 五ェ門曰く『己の腕が未熟だったが故』とのことだが、斬鉄剣でも斬れない人工物が登場するというのは、中々に衝撃的な一幕と言える。 研鑽は欠かさなかったようで、その後の映画『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』では斬鉄剣を超える合金で出来たステルス機を両断する剣技を披露した。 尚、原作版の斬鉄剣だが、斬鉄剣という銘が出るのは100話以上経ってからだったりする。(*7) それに刀自体も強力だが(*8)、五右ェ門自身の技量も相当な物で、「竹光で鋼鉄を斬る」「手刀で人間の腕を斬り落とす」などという事をやらかしており、原作で五右ェ門が何でも斬れるのは、斬鉄剣もそうだが彼自身の技量も比重が大きい。 斬鉄剣(Elona) 「この世に切れぬ者など無いと謳われる一振りの奇跡。噂通りどんな物でも切り貫くが、話によると弾力性に富む灰色の食物だけは、切ることが出来ないらしい。」~イルヴァ幻想辞典~ 固定アーティファクトの長剣。まんまルパン三世の斬鉄剣をオマージュしている。 完全貫通攻撃発動率 が大幅にアップするエンチャントのおかげで、説明文通りに防御を無視して相手を切り裂ける。 しかしこの刀は他に有用なエンチャントが少ないので、武器として使われるよりも家のランク上げとして使われる方が多い 斬鉄剣(FF14) 「…我が魔剣よ……全てを断て…」 森を漂う亡霊神であるオーディンの使う技。 上記の最初の言葉により攻撃を準備し、最後のセリフと共に剣を振ってかなり広い範囲のプレイヤーに全体ダメージを与える。 そのダメージはなんと99999。アプデによってHPのインフレが起きた時期はギリ耐えられるプレイヤーも多かったが、またアプデによりキャラのHPが調整された結果、一部のタンク以外は耐えられない状態に戻った。 即死効果などの特殊な仕様を除けば、FF14における最強威力の技である。 オーディンは過去シリーズで登場した際も斬鉄剣を使用しており、多くの場合その効果は(確率で)敵全員を即死させるというものであった。 なんでも切れる剣(サイボーグクロちゃん) クロやミーくんなど、ゴーくんが作ったサイボーグ猫達の標準装備。 この名前だが、なんとこれが 正式名称 ガチで なんでも切れる剣 という名前である。 腹部に収納されている(ミーくん曰く、 盲腸の辺り )。 なぜかクロ達の身長より長い が、折り畳み機能があるのか、体内に四次元空間があるのかは不明。 ちなみにクロとミーくんのものは微妙にデザインが違う。 「なぜ斬れ味が良いのか」については特に何の説明もないが、実際斬れ味は非常にヤバく大抵のものは一刀両断。 描写からすると、どうやらゴーくんの作った量産品のようだが……。世界制服目指すよりこれ量産した方が儲からないだろうか? しかしなぜか宇宙人の古代遺跡の扉は斬れなかった。 ぶっちゃけオーバーテクノロジーもいいところなのだが、クロのメイン武器はガトリング、ミーくんのメイン武器は合体機能であることが多かったため、性能のヤバさに対して活躍の機会はあまり多くない。 ……というか、生身の野良猫であるマタタビが明らかにこの剣と同等以上の切れ味を誇る「すてるすブーメラン」を武器にしている上、ミーくんにいたっては前述の遺跡の件はじめ包丁二刀流の方が強いフシまであり、作中の刀剣類の中でも特別強力に描かれている訳ではない。 なお、同作には「なんでも溶かす液(但し人体には無効)」という似たような似ていないようなアイテムも登場している。 こちらもゴーくんの発明品である。 斬妖剣(ブラスト・ソード)(スレイヤーズ) 第一部ラストで元々愛用していた魔法剣「光の剣」を失ったガウリィがとある城の宝物庫で見つけた剣。 元々は「妙に良く斬れて硬い無銘の魔法剣」と思われていたのだが、実はあまりに切れ味が良過ぎ、困った以前の持ち主が本来の刀身の上に硬度の高い仮の刀身を重ねた状態で保管されていた事が判明。 むしろ仮の刀身が本来の刀身に壊されないように重ねた技術と、仮の刀身に使われた鉱物が凄い。 仮の刀身が壊れた後は、本来の斬れ味を発揮するようになった……のだが、切れ過ぎて扱いにく過ぎる(ちょっとした弾みで鞘が中から切り割れる、うっかり落としたら地面を切り裂くetc)ため(*9)、仕方なく切れ味を落とす呪文を書いて無理矢理運用するという本末転倒な事になっている。 第二部と第三部の間の16巻ではこの封印も解かれ「切れ味を落とす呪文」を鞘の内側に施すことで納刀中は安全になった。鞘絶対失くすなよガウリイ。 魔法剣なので普通の武器が通用しない魔族にも有効(これは仮の刀身を巻いた状態でも)。というか、この武器は周囲の魔力を吸収して切れ味に転化している事が異常な切れ味の原因であるため、ぶっちゃけ当たりさえすれば強力な魔力の塊である魔族に対して特効だったりする。 本編第二部最終巻(15巻)では魔王シャブラニグドゥ自身が「魔力が豊富な環境で直撃すれば自分でもただでは済まない」と認めている。 裏設定によると、降魔戦争時に竜やエルフが人間用の装備として製造した量産品。但しほとんどは降魔戦争で失われたため現代では貴重な一振り。 その一方で、2009年発行の解説書『スレイヤーズりーでぃんぐ』においては「赤の竜神(スィーフィード)が持つ武器」とされている。 双方の設定は矛盾しているが、「スィーフィードのオリジナル斬妖剣の原理や構造を解明してレプリカの量産に成功した」「スィーフィードの武器の残骸を再利用して生産した」と言う話ならば一応は辻褄が合う。 上述のおマヌケな特性をさっぴいても非常に強力な武器であったため、なんとか制御可能にした事で第三部現在ガウリィの愛剣として絶賛使用中。 鞘伏(BLEACH) 同作の刀鍛冶「二枚屋王悦」が作った 失敗作 。 あまりに切れ過ぎて、 鞘に納めることができない という欠陥品もいいところの問題作。 更にはただ切れ味が良いだけでなく刃が滑らかすぎるため、斬った後に刀に血さえ付かず、斬る時の効果音もヌッという異様なものとなっている。 ぶっちゃけ、地面に落としたら そのまま地面を貫通する ため持ち運びにすら難儀するという代物。 仕方ないので、直立のまま刀が浮く謎の液体(ゲル状の物質?)の水槽に納めて無理矢理運搬している。 このゲル状の措置は切れ味の問題だけでなく、刀身に一切なにもつかない滑らかさからメンテナンス等もほぼ不可能なためかと思われる。 (作中では鞘伏は刃の根元が柄からグラついているため、普通の刀のように刀身を鞘の中空に固定する方法は困難であろう状態だが、刃が滑りすぎるため迂闊に解体し手入れすることすら恐らくできない) 斬鉄剣のように特に何の説明もなく鞘で持ち運んでいる作品も多い中、強引にでも説明を試みているのは珍しいかもしれない。 斬刀 鈍(ナマクラ)(刀語) 四季埼記紀が作った完成系変体刀十二本の一振りで、名前に反して「斬れ味」に特化している。 一見普通の刀だが、 刀身が触れた瞬間対象の分子結合を破壊して一刀両断する というとんでもない性質を持っている。(*10) 居合術との相性が非常に良く、人を斬り続けることで鞘の中に血を溜め、摩擦係数を減らすことで抜刀の速度を更に上昇させる限定奥義『斬刀狩り』という技もあるため「一対多」の戦いにも強い。 作中では二番目の回収対象(対戦相手)に選ばれた完成形変体刀。 その点について主人公から「そんなに凄い刀は最後の方で対決するべきじゃないのか?」という旨の若干メタな指摘をされているが、それに対してヒロインは「徒手空拳で戦い、鎧も身に着けないお前にとっては普通の刀と変わらない」と返している。 刀としては極めて優秀ながら、刀としての機能を超越してはいないというのがこの刀の完成系変体刀としての弱点と言えるのかもしれない。 実際に最後の戦いにおいては、白刃取りをされて刀身を砕き折られた なお、同じ完成系変体刀十二本の中に頑丈さに特化し絶対に折れることも曲がることもない最強の硬度を持つ刀、「絶刀 鉋」もあるが両者がぶつかり合った場合はより後期に作られ完成度に優れている「鈍」の方が勝つだろう、とのこと(あくまで推測だが)。 魔法剣キラキラ 地の剣(魔法陣グルグル) ニケが地の王に認められ使えるようになった魔法剣。 地に手をかざし、出てきた太鼓を「オッポレオッポレ」と叫びながら叩く事で出現する、大地とケーブルでつながった形の剣。 地上のものならば全てを斬る事が出来、砂にして大地に還す。 切れ味を宝石の精、エネルギー伝達を植物の精が担当しており、植物界に異変があるとケーブルが極端に短くなったり切れたりしてしまう。 初使用時は「レトニ石」という世界最強の石で作られたゴーレムを一刀両断し、その驚異的な威力を見せ付けたが、 「剣を呼び出す時に隙だらけになる(*11)」「ケーブルのせいで使用範囲が限定されている(*12)」「オマケに地の王はミノが変」と使い勝手は最悪レベル。 ニケからは「本当に使えない。むしろ使えなさすぎ」とまで評され、その切れ味は初登場時にしか発揮されなかった。 しかしこの短所は、後に「ひきょう剣」という形で改善はされている。 アニメでは一応その後も最終決戦時に普通に使われたりしている。 霧斬(9S) 現在の技術水準を遥かに超越した技術で作成された小刀。 物体に接触した際に、その対象の固有振動数を発生させることによって結合力を弱めて問答無用で破壊。 水分が含まれているなら液状化。含まれていないなら砂状になる。 鳴神尊(9S) モノポール(通常陽子の一京倍の質量を持つ粒子)を含んだ小刀。 斬られた物体は陽子崩壊を起こすため、理論上はどんな物質でも斬れる。 更にここから主人公の技量(物理法則外の力を認識し行使できる特殊能力)によって、 小刀が認識出来なくなる(そこに何かが在るとだけ解る) 。 固有振動数への干渉。掠っただけで生物は液状に、無機物は砂になる。 電磁波や磁気嵐の切断。 などの絶技を行使できる。 醒剣ブレイラウザー(仮面ライダー剣) 仮面ライダーブレイドの基本武装。 その刀身「オリハルコン・エッジ」は極限まで研磨されたオリハルコンプラチナなるもので構成されており、 その硬さと高周波振動を併せることで、地球上の物質で切り裂けないものはない!!…らしい。 カテゴリーK(キング)に属する劇中最強クラスのアンデッド・コーカサスビートルアンデッドを武器強化や必殺技を発動するラウズカードを一切使わず、 剣技だけで倒したシーンはファンの間では語り草となっている。 一方で設定に反し劇中では 明らかに受け止められているシーン が結構あり、実際の威力のほどは疑問。 ただ『剣』自体、原子力で動くはずのバイクがガソリンスタンドで給油するシーンがあるなど、 (特に前半部分の)脚本・設定がよく定まっていないことが多かったので、細かいことは気にしないであげてください…。 先端部分にティアマンテ・エッジという刃を新しく形成した強化版も存在する。その場合の硬度と切れ味は通常時の1.5倍になる。 何でも切れるハズの剣の切れ味の1.5倍とか、切れない物が多かったんじゃ… 重醒剣キングラウザー(仮面ライダー剣) 仮面ライダーブレイド キングフォームとなった状態で使う大型剣。 刃に起こる高周波振動はもちろん、高熱放射によって、その切れ味はブレイラウザーの刃の 3倍となっている 。 何でも切れる剣の3倍の切れ味とか、やっぱり切れない物が多かったんじゃ… 醒剣グレイブラウザー(劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE) 『剣』本編とは異なる4年後に活躍する仮面ライダーグレイブの基本武装。 主だった機能に関しては上記のブレイラウザーとほぼ同様だが、こちらは「オリハルコン・エッジ」と同じ素材・能力を持つ切っ先「ヒーティング・エッジ」が追加されており、 それによる高周波振動と高熱放射により、切れ味を倍増させるとの事。 何でも切れるハズの剣の切れ味をわざわざ倍増させたって事はやっぱり切れない物が多かったんじゃ… ファイズエッジ(仮面ライダー555) 仮面ライダーファイズの使う剣型武器。刀身を一閃すると放たれる莫大なエネルギー「フォトンブラッド」の刃で攻撃する。 最大出力にすると、刃渡りの先5m以内にあるあらゆるもの全て一刀両断できる切れ味。 GS-03 デストロイヤー(仮面ライダーアギト) 仮面ライダーG3/G3-Xの武装の一つ、右腕に装着する高周波ブレード。 ブレードを超高周波振動させる事によって、設定上あらゆる物質を切断できる。 ……のだがこの武器、劇中ではなかなか相手に当たらない。 しかも鉄骨を切るどころか傷一つ入れる事ができないという設定倒れな描写があったりする。 ガタックダブルカリバー(仮面ライダーカブト) 仮面ライダーガタックの持つ双剣。プラスカリバーとマイナスカリバーの名が付いている。 プラスカリバーにはプラスの荷電粒子エネルギーを、マイナスカリバーにはマイナスの荷電粒子エネルギーを刃先に集める事によって、触れるもの全てを寸断する切れ味を誇る。 しかし実際はどうかと言うと、これは特撮なんで…… ハンドル剣(仮面ライダードライブ) 仮面ライダードライブの基本武装。 刃部分の「ハイスラッシャー」は高圧縮したエネルギー粒子の塊から削り出したもので、 超高速振動によって接触と同時にあらゆる物質を両断する効果を持つ。 ここまでならまあ特撮界隈だとそこそこ見られる凄い剣止まりなのだが、なんと柄の部分に車の丸いハンドルがくっついている。 このハンドルとハンドル中央部分のクラクションを操作することにより運動エネルギーを蓄積&解放、 さながら車の急激なターンやドリフトターンのような明らかに剣の動きではない異常な回転運動や急加速を可能とする。 また、スロット部分にミニカー型兵装のシフトカーを装填し各種能力を発動できる。 名前の由来の通りハンドルの剣だからハンドル剣である(命名はドライブ当人によるもの) 正直なんでも切れる要素よりこのハンドル要素の方が明らかに印象強い。 ガンガンセイバー(仮面ライダーゴースト) 仮面ライダーゴーストの用いる両刃の大剣。 金属体「クァンタムソリッド」で形成された特殊な刃を持ち、その刃の表面は接触した物質を分解する特殊な粒子で覆われている。 その斬撃は、地球上にあるほぼ全ての物体を切断することが可能。 劇中での切れ味はどうってのは……大目に見てください ディープスラッシャー(仮面ライダーゴースト) 仮面ライダースペクターが使う両刃の大剣。 ガンガンセイバーと同じく金属体「クァンタムソリッド」で形成された刃であり、接触した物質を分解する特殊な粒子で覆われている。 その一撃はガンガンセイバーと同威力であり、熱と光のエネルギーの刃を形成し、敵を蒸発させる事もできる。 実際の切れ味がどんな具合かは、これは特撮なので…… ガンマイザー・ブレード(仮面ライダーゴースト) あらゆる物体を切断する、特色/力を持つガンマイザー。 戦闘形態ではサソリのようなな意匠がある剣となり、他のガンマイザーの武装となる。 武器として他者に使われ無くても、自力で飛び回っての攻撃も可能。 劇中での切れ味はどうなのかは、お察しください…… ジカンギレード・ケンモード(仮面ライダージオウ) 仮面ライダージオウの使う可変武器・ジカンギレードの剣モード。 高圧エネルギーを刀身のギレードエッジに送り込むことで、物体に共鳴振動を伝播させ、一撃であらゆる物体を容易に切断する。 その設定通りの切れ味を劇中で披露できてるかって?まあそれはうん…… ザイアスラッシュライザー(仮面ライダーゼロワン) 仮面ライダー迅 バーニングファルコンの変身アイテム兼武器となる短剣。 その刀身「ライズスラッシャー」は軽量でありながら硬度と耐熱性が非常に高い特性を持つ新合金「フェザーレジニウム」製であり、光子被膜を纏わせることで摩擦が極限まで減少し、あらゆる物質を切断することができる。 実際の切れ味はどうかって?察しろ フェアグダード(仮面ライダーリバイス) 人間を生贄に誕生する怪人・ギフテリアン(TRUE)の両腕から生えている剣。 進化前であるフェアグドでも鋼鉄をたやすく切り裂くほどの切れ味を持つが、進化後のフェアグダードは、設定上ではあらゆる物を両断する切れ味を誇る。 劇中での切れ味はどうだって?聞くな、これは特撮だ。 魔神剣(高速戦隊ターボレンジャー) 第35話「愛を呼ぶ魔神剣」に登場。 切っ先から天を揺るがすオーラを放ち、その切れ味は大地を割る恐るべき魔剣で、モアイ像にも似た石像に眠る赤い宝石の光がそれが眠る地へと導き、手にした者に最強の力を得ると言われている。 流れ暴魔キリカが最初に赤い宝石を発見するが、それを手にしたのはなんとスリの常習犯である東城ゆかりであった。 ひょんなことからブラックターボ/山形大地と手錠で繋がれてしまったゆかりは、人を信じる彼の真摯さに心を動かされ魔神剣を手にし窮地を救う。 彼女から魔神剣を得た大地はシニガミボーマの角を断ち切り、亡霊暴魔軍団を消滅させることに成功。魔神剣もまた、ブラックターボとなった大地に投擲され、シニガミボーマと運命を共にするのだった。 神剣フラガラッハ(海王ダンテ) 現代より遥かに進んだ科学により作られた、どんな物質をも切断できる剣。 しかも斬った個所を再生不能樹脂により細胞レベルで浸食するので、切創を物理的に接合する事ができなくなる。 樹脂をクリーニングする専用装置を使わない限り治癒は不可能。 理論的には、樹脂に侵食された患部を大きく切り取れば自然治癒も可能なのだが、常人でそれをやると出血多量を早めて死が近づく。 神剣フラガラッハ(ARMS) キース・ホワイトのARMSの持つ、刃先が単分子の厚みしか持たない科学的に最高の切れ味の剣。 その切れ味はあらゆる現代兵器を以てしても破壊できないオリジナルARMSの体すら軽々と両断してしまう。 切断力でいえば「魔剣アンサラー」には劣るだろうが、あちらは空間の断裂を利用した能力であるため実体剣としてはこちらが最強と言える。 超振動ブレード(ARMS) キース・レッドのARMSの武装。 両腕や腕のブレードからの超振動及び超音波で物質の分子結合に干渉して、触れる物全てを分子レベルにまで破壊できる。 ちなみにARMSと言えば、武器には神話から持ってきた名前が付くのだが(ブリューナクの槍とか魔剣アンサラーとか)この武器に名は付いていない。 設定的にキース・レッドは失敗作であるから仕方ないかもしれないが。 秘剣『薄羽蜻蛉』(魔法科高校の劣等生) 剣術を得意とする魔法師・千葉一族に伝わる秘剣の一つ。 本来は秘剣を生成する魔法を指すが、生成された剣も同名のためここで紹介する。 厚さ5ナノメートルの単分子カーボンシートを、硬化魔法で固定して刃とした剣。 刀身は横からでは存在を確認できないほど薄いが、硬化魔法により硬度を保っているため極限の斬れ味を持つ。作中では鋼鉄のロボットを苦も無く斬り裂いた。 但しその性質上、刀身と剣筋が完全に一直線にならなければ斬ることができないため、使いこなすには熟練を要する。 未使用時は魔法を解除することで収納の問題もクリアしている。 プログレッシブナイフ(新世紀エヴァンゲリオン) エヴァンゲリオンの標準装備。左肩部分に収納されており、スイッチを入れると高周波で振動し、あらゆる物質を分子レベルで切断できる。 使徒に対してもコアに直接突き刺すことで倒すことができるほど強力な武器ではあるが、無限再生だの、超長距離からの射撃だの、そもそも実体がなかったりだのといったトンデモ生物な使徒相手には必ずしも有効とは言えなかった。 実際、決め手になったのは第四使徒シャムシエルと第十使徒サハクィエル戦のみである。 初号機のものは普通のナイフの形だが、弐号機のものはカッターナイフに似た形(但し刃の向きはカッターとは逆)をしていて、折れても収納された替刃を出すことが出来る。 斧型のスマッシュ・ホーク、薙刀型のソニック・グレイブ、設定のみながら日本刀型のマゴロク・エクスターミネートソード、脇差型のカウンターソードといった武装も存在しており、おそらくは同じ原理を使っているものと思われる。 福本剣(戦闘破壊学園ダンゲロス) 意思によって世界を改変する……悪い言い方をすれば 「自己の妄想を周囲に強制する力」 を持つ魔人(所謂一つの現実改変者)が、自分の全存在を日本刀に変換した武器が福本剣。 魔人能力によって振れば対象に命中して両断して即死させる。 世界改変で行われる絶対命中・絶対破壊・絶対即死 、刀の形をした呪いである。 比喩抜きで 無限の攻撃力と防御力を持つ 転校生という超常存在さえも殺せる。 唯一の欠点は刀の間合いでしか効果が無い事、つまり遠距離攻撃されると手も足も出ない。 グランワームソード(グランゾン/ネオ・グランゾン) 専用の大剣。 次元振動を引き起こした刃が空間それ自体を虚の次元へと放逐する……らしい。 とりあえず、初登場作品のシュウのセリフ「このグランワームソードにきれねものはない!」を信じよう。 え?「我が斬艦刀に断てぬものなし」?あれは結構受け止められているので論外である。 何でも切れる伝説の剣(ハーメルンのバイオリン弾き) 変態発明家オリンが「桃缶が食べたいが缶切りが見つからない」という理由で作った剣。 聖なる魂をルビーに埋め込む事によって発動する。(*13) 物語登場当初は魔族の手に渡っており、大魔王ケストラーが封じられたパンドラの箱の鍵を破壊するため、聖なる魂を持つというヒロインのフルートが命を狙われることとなる。 普通に缶切りを作ればいいものを、たかが桃缶のせいでフルートや主人公ハーメルの双子の妹であり同じく聖なる魂を持つサイザー、更にはパンドラの箱の本来の鍵を奪還したため先送りにしたはずの魔王復活の危機に全世界が晒されたことには登場人物達も激怒していた。 魔族の手に渡った頃にはルビーが取り外されており、聖なる魂と合わせて魔族が捜索していたが、ルビーはダル・セーニョ王の王冠に飾られていた。 これが明かされる回想シーンで王が剣を持っているため、元々何らかの理由でダル・セーニョ王国に流れ着いた件の剣が、王国が魔族侵攻により滅ぼされた際にルビーが外れたまま魔族へ流出したものと思われる。 一振りしただけで地平線の果てまで大地を割るほどの威力を持つが、剣に入れた魂が斬ることを拒んだものには無効という弱点がある。よく周りに被害を出さずに桃缶をこじ開けれたものである 墨焔(すみほむら)/白雷(はくらい)(SAKON(左近) -戦国風雲録-) 主人公・島左近の愛刀。 墨焔は炎のような紋様のある黒い太刀。 その切れ味は人間を真っ二つにするどころか、岩石や鋼鉄の鎧ごとぶった斬ってしまう化け物刀。 突けば岩をも豆腐のように刺し貫き、ひと振りで屈強の忍者を2,3人軽く叩き斬る。 一体どういう材質で出来てるんだ…!? だがそんな化け物刀も激闘の連続で耐久に限界が来ていたのか、羅刹七人衆の一人・月羆との戦いで折れてしまった。 白雷は、折れた墨焔の修復の間の代理として、風魔忍軍の頭領・風魔小太郎より譲られた太刀。 こちらは刀身に稲妻の文様が浮かんでいる。 墨焔にも劣らぬ豪刀だが、真の力は風魔忍軍の奥義「風魔不動雷電」と組み合わせることにより発揮する。 「風魔不動雷電」の「氣」のエネルギーを受けることで、その「氣」を何倍にも増幅させ、ライザーソードばりのごん太の「氣」のレーザーソードとなって如何なる敵をも切り裂く。 初めて使った際も、熊どころかサイぐらいの大きさはあろうかという山の主の化け物猪を真っ二つに斬ってしまった。 修復を終えた墨焔との二刀流も見てみたかったという声も多い。 ポン刀(破壊魔定光) 主人公・椿定光の扱う武器。相棒のポンコツ(ヘルメット型電子生命体)に格納されている。 当初は流刑体捕獲用のアクティブデバイス(*14)しか装備してなかったが、アメリカでポンコツが破壊され、その修理をした際にその機能をオミットされてしまう。 その代わりに「木刀」と呼んでいる重量80tの超高比重金属棒が装備された。(金属製だが刃は付いていないので定光が勝手に命名した) 更に戦いにより「木刀」が破壊された後、木刀を改良した切れ味を自在に変えられる「ポン刀」が装着された。 この刀は刃の結晶構造をアクティブデバイスにより制御し、ヴァルチャー並の物理保護強度を誇りる為、事実上あらゆるものを切り裂ける。 但し重量が80tもあるため、落とすとそのまま地面を貫いてどんどん沈んでいってしまう為、下手に手放す事さえできない。 本作には他にも「空間を切る斬撃」を持つ流刑体「血刀(チガタナ)」の能力「糸引き」も存在する。 断罪(死がふたりを分かつまで) 盲目の剣士である主人公、土方護が振るう仕込み刀。 単分子レベルまで薄くした刃に、低摩擦コーティングを施している。そのため、理論上あらゆる物体を切断できる。 白杖に偽装させ携帯性を重視しているが故に、反りの無い直刀かつ刀身が薄くかなり折れやすい。 斬れたら斬れたで、標的に対し直角に打ち込まなければ単分子層が摩耗し切れ味も鈍る。 盲目でありながら凄腕の剣鬼である土方護ぐらいしか使えない代物である。 しかし、土方は常時着用している特殊なサングラスから発せられる超音波の音響データを網膜に投影した情報を頼りにしているため、それらが失われると致命傷を避けるなどの手加減が難しくなる(*15)という外部的な弱点が存在する。 聖剣グラム(異世界美少女受肉おじさんと) 「お主が想う最も強きものは如何や」 「それは漆黒!漆黒に彩られたすべてを切り裂く闇の刃!」 「100点満点の答え!!!!」 「グラム…北欧神話の魔剣か?持ち主が死ぬ呪われた逸話があったと思うんだが聖剣とは…?」 「あるがままを受け入れろ、あれは聖剣グラム。彼がそう言うならそうなんだよ」 日本からの召喚者の一人である高校三年生 シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラム 当然の事ながらこの名前は偽名が持つ剣。 召喚した女神の加護により生まれた武器であり、軽く振るった剣圧だけで軌道にある民家群を綺麗に切断する異様な切れ味を誇る。 なおこれが初めての使用だったので、自分の剣のあまりの切れ味にビビリまくり冷や汗を垂れ流していた 望む物をすべて切り裂くというのは割と誇張ではなく、暴徒の群れの戦意と ついでに服も 切り裂いて平和的に解散させたり、山を貫通するビームを真っ二つに切り裂いたりもできる。 高周波ブレード(PARADISE LOST) 全身サイボーグと化したノウ・クライストの内蔵兵器。 超振動であらゆる物体を粉砕する刃を肩、肘、腕、両拳、爪先に仕込んでいる。 この他にも搭載する兵器は多岐に渡り、純粋な身体能力の面だけでも半端じゃなく強いのだが…… インフレが激しすぎる作品なので他キャラはそれを遥かに超えて強かったりする 。 超振動剣(スカルキラー邪鬼王) 敵ロボットのガルデアR24が使う剣。 説明によれば触れた物を全て分解する超振動を発生しており、 ドワオ と砲弾を、 ドワオン と戦車を綺麗に両断した。 大剣(アポカリプス・ウィッチ 飽食時代の【最強】たちへ) スサノオノミコトを利用したジェシー《エッジ》マークスの使う魔法。 全長100㎞の大剣を出現させそれを振るう。という内訳であり、 二つ目の軌道エレベーターに間違われる程の超質量・長大のその一撃は横薙ぎに振るえば都市一つ程度簡単に消し飛ばす斬撃となる。 弱点は、その巨大さ故の小回りの利かなさ、つまり内懐に入られると無力。 魔剣アシュガン(魔女と野獣) 意思を持つ剣。万物を切り裂く剣。昔にメチャクチャ悪い事をしたが、封印中に一族の少女に絆されて丸くなったテンプレ 魔女一族に封印されていた剣、封印状態だと30cm程のなにの変哲も無さそうな剣(柄元に目玉が合って喋るけど)だが。 封印解除された真の姿は剣と人間が融合したような10mの巨体。普通に自分で動ける。 まだ力が本調子でもない状態でも、光を放っただけでも一撃は街を切り裂き、数百mある氷塊を切り裂き、1kmある巨体の大精霊を真っ二つにして更に上にある雲を2つに割る。 人間部分の両手を合わせたダブルチョップが最強技(しかし受け止められて不発に終わる) ちなみに封印されたままでも、手にとって見ただけの人間が魅了されて奪い合いの殺し合いに発展する魔力性を持つ。 『万物両断』(血と灰の女王) ヴァンパイアの戦いを描く本作において、自称正義のヒーローの錯乱中年堂島正(どうじま ただし)の能力。後に堂島正の心臓を喰った佐神善(さがみぜん)も使用。 書いてある通りに何でも斬れる剣を出現して武器にできる。 攻撃力に関しては真祖(*16)から太鼓判を貰っている。通常の攻撃で真祖に有効打を与えられるという点でも非常に強力。 加えて、真祖以外のヴァンパイアにおいては最強格と言われる身体能力も揃って、近接戦では並ぶものが少ない。 また二本目を生み出せるという技を持ち、一本目を弾き飛ばして優位を取ったと思った相手に不意打ちできる隠し技としても使える。 欠点として、ほぼ近接オンリーで搦め手が少ない(離れた剣を手元に高速で引き寄せることができるため、それで限定的な遠距離攻撃ができる程度)ことがある。 あと普通の剣を持つヴァンパイアは他にもいるが、設定上は上位に入る硬い装甲を(そこらの雑魚でも)スパスパ斬っている。万物を斬れる意味がそこまであるのか? また、対応された事例としては、 念動力により、腕ごと押さえ込まれて斬ることができなかった。 作中でもトップクラスに強力な「反射」の能力(*17)によって無効化された。万物両断自体が効かなかったケースはこれのみ。本来であれば万物両断と反射は双璧を成すものの、堂島の地力が反射の能力者を下回るために無効化されている(上回っていれば一方的に斬れたとのこと)。 がある。 そして、同じ剣を持っているならば、その刃を盾にして防ぐこともできる。 バルザイの偃月刀(デモンベインシリーズ) デモンベインまた鬼械神であるアイオーン(魔法ロボ、50m級の大きさ)が使う魔法剣。生身の術者でもサイズ小さくして使える。 敵に投げつけるとブーメランのごとく回転して切り裂きながら戻ってきて、摩訶不思議な軌道を描く事も可能。 「この世に存在するあらゆる物質を切り刻む呪力の刃(地の文)」と外伝の機神胎動に書かれる切れ味。 しかし、この世に非ざる超物質で出来たズアウィア(マスターテリオンの一側面)には通用せず、当てたら逆に砕け散った。 デモンベイン本編でも、人型サイズでも軌道上の高層ビルをいともたやすく両断する鋭さ。 なお、鬼械神の攻撃は単なるパンチでも、その魔力の込められた一撃は、魂の根本への攻撃、存在定義の破壊、光の速度で奔る呪いである。 この術式の攻撃もそれと同じであり、鬼械神に乗って放つのならば物質・霊質の双方を粉砕する一撃である。 ソードビッカー(スパイダーマン(東映版)) 登場してすぐに敵を秒殺しまくる。特撮界でも最強ロボと言われるレオパルドンの持つ剣。 元の特撮では大人の事情から(*18)、敵を一撃必殺するとんでもなく威力が高いだけの剣でしかなかったが…… コズミックパワー(*19)が剣にチャージされており、名前を叫んで投げれば因果を超越して命中し滅ぼす。 などと、全創作物のスパイダーマンが出演するクロスオーバー作品であるスパイダーバースにおいて後付けにより超凄い設定が付けられた。 一応ソードビッカーの使い方は「投げつけて突き刺す」であり、「斬ってはいない」ので「何でも斬れる」とは反するがそこはまぁ多目に…。 フォックスブレード(METAL GEAR RISING REVENGEANCE) METAL GEAR RISING世界の高周波ブレードとは、刀身を高周波によって原子間結合を強固にし刀身の強度を高めた刀剣。 その高周波ブレードに触れた物体は、強度を高めた刀剣とは逆に原子間結合力が弱められるため、かなりの切れ味を誇る。 ここまではただの切れ味の良い武器に過ぎないのだが、なんとこのフォクスブレードは、 元の持ち主であるグレイ・フォックスの魂が高周波と共鳴しているので一定確率で斬った物を、無条件で両断できる。 なんとその確率は、作中で獲得できるポイントで特殊効果強化を施せば、ほぼ100%。 高周波ブレード対策で、高周波を施して装甲の強度を高めたロボットも一刀両断。 さすがにボス敵には一刀両断とはいかない。アクションゲームという仕様だから仕方ない。 贄殿遮那(灼眼のシャナ) 主人公兼ヒロインのシャナが愛用する大太刀。 この手の武器には珍しく刀の切断力に特殊性はないが、固有の能力として「自在法(*20)を含めたあらゆる力の干渉を受け付けない」「決して壊れない」の2つを持つ。 この2つの能力が合わさることで概念的な防御を無効化し、純粋な物質・物理エネルギー勝負に持ち込める、 つまるところあらゆる相手に対してパワーと技量によるゴリ押しを可能にするという特性に昇華されている。 それゆえ持ち主の力量が合わさって初めて何でも切れるようになる、まさに強者のための刀。 木の枝を何でも切れる剣に変える能力(出会って5秒でバトル) メインキャラの一人、霧崎円に与えられた能力。 読んで字のごとく、手にもてるサイズの木材を、何でも切れる剣に変化させる。 物理的な切れ味は当然凄いが、能力の拡大解釈により、非物理的な存在すらも切断する事が可能になっている。 作中でこれを防げた存在は、同じ能力により生み出された何でも切れる剣ぐらいしかない。 高周波ブレード類(ソード・スピアー他)(強殖装甲ガイバー) 殖装体「ガイバー」や敵獣化兵(超獣化兵ザンクルスなど)の武装の一つ。 身体に形成された刃物状パーツを高周波振動することで、触れた物質の分子構造を切断することができ、そのために基本的に物質であれば何でも切断できる。 だが、同種武装の場合は切り結ぶ事になり、逆位相の高周波を用いた同じ原理の防御兵装には無効化される。 バリアなど特殊な力場の類は流石に切断できない。また、ブレード部自体の強度は高くなく、レーザーや粒子ビームなどで撃たれるとあっさり破壊されたりする。 SCP-6572(SCP Foundation) あらゆる物体を切り裂くと宣伝されている剣。マーシャル・カーター ダーク社の倉庫に保管されていた。 宣伝は誇張ではなく、この剣は摩擦の影響を受けない。なので、物理的に何でも切り裂けるという事である。 この特性上、保管には電磁石式磁気浮上装置が使われていたが、SCP財団はそれを押収して輸送中に装置が故障してしまい、落下した剣は地面を切り裂きながら沈んで消えていった。 しかしその半年後に人間が突然爆発四散する事件が発生、記録映像により地面から高速で飛び出してきた剣に切り裂かれたことが明らかになった。地面に落ちた剣はその勢いのまま地球の裏側に飛び出てしまったのだ。 そして、また地面に沈んでいったのだが、摩擦の影響は受けないのだが横方向の力は受けるので、地球のマントルなどの対流の影響により軌道が変化してしまうことが判明。 つまり、地球内部の対流の正確な予想ができない限り次にどこに現れるかの判断が不可能。財団でも管理できないketerクラスに昇格してしまった。 と思いきやその十数年後、地球内部で加速を続けたこの剣は地球の引力圏を振り切って宇宙に飛び出したので、財団は無力化したと判断しNeutralizedにクラス分けされた。 もはやその危険性は他の宇宙ゴミと変わりない。 —ソルスティス博士 エクスカリバー&正宗(サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY) エクスカリバーは 「あらゆるものを時空ごと斬ることができる聖剣」 正宗は 「どんなものでも断てないものはない奇跡の宝刀」 ……という設定。 当然の事ながらゲームバランスってもんがあるので、これで攻撃したとしても相手のHPが高ければ普通に耐えられる。 まあ、それを抜きにしても終盤で拾得できる武器なだけはあって威力は高く、(エクスカリバーは)敵グループ一度にダメージを与えられる範囲攻撃。回数制限無しで無限に使用できる(*21)。 など実に有用な武器である。 魔剣どうたぬき(風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス) 「すべてのものを一刀両断できるというその太刀すじはもはや魔剣そのもの。どうたぬきの限界を超えたまぼろしの名刀である」 どうたぬき系で最上位に位置する刀。その攻撃力は、説明通り武器の中でも上位クラス。 この武器よりも威力の高い武器があるという事でもある。 超振動刃(エスケヱプ・スピヰド) 夜叉(やしゃ)の剣菱(けんびし)が搭乗する鬼虫参番式『蟷螂』の武装。 前肢に付けられた対装甲ブレードを、剣菱の異能である超振動(ジェット)により高速振動させる。 物体に分子レベルで斬り込むこの刃を防ぐ物質は、物理的に存在しない。 欠点は、超高速振動により刃に物凄い負荷が常時かかるので、刀身に対して横からの力にとても折れやすくなる。 水鉄の刃(エスケヱプ・スピヰド) 四天(してん)の竜胆(りんどう)が搭乗する鬼虫壱番式『蜻蛉』の武装。 本来は装甲である水鉄(*22)を、竜胆の異能である神経加速(タキオン)により自在に操り、無数の刃に転用する。 単分子レベルにまで薄くされた水鉄の刃を防ぐ物質は存在しない上に、避けられたとしてもそれを認識した上で刃を制御して再照準をしてくる。 主人公は、鬼虫九番式『蜂』でさえも水鉄の刃の250mの間合いで3秒以上の生存は不可能と自己認識している程。 指揮官機として作られ本来は主戦闘には適さない機体でありながら、本人の研鑽によりこの攻撃を開発。 最速の反応から万能に近い攻撃と防御を持つ、最初に作られた機体でありながら最強の機体となっている。 様々な武器(モンスターハンターシリーズ) 獄剣リュウリン「獄王の覚醒を顕現した、猛く煌く獄狼剣。雄々しく宿る黒き力が全てを斬滅する。」 THEジャスティス「七色に輝く刀身があらゆる物を華麗に両断する。」 スキュラブレイダー「改良を重ね更に性能を増した大剣。空恐ろしいほどの斬れ味で、どんな獲物も両断する。」 などと、何でも斬れるとの説明がある武器がやたら多い。 モンスター相手では何度も斬らないとダメ、ゲームだから仕方ないけど。 様々な刀(討鬼伝シリーズ) 時空刀・遙『超古の素材を緻密に組み上げて作られた太刀。その斬撃は時空を斬り裂き、遙かな異世界に達するという』 時空双刀・遼『時空を超越する未知の力を宿した双刀。対象を空間ごと断ち切るという刃を防ぐ術はない』 真・天之羽々斬『神剣の名で呼ばれる、巨大な太刀。王たる鬼の威厳を放ち、圧倒的な力で全てを斬り伏せる』 天岩ノ砕剣『極限まで鍛え上げられた「道敷ノ砕剣」。その刃は天地万物を打ち砕き、塵へと還す』 この様に何でも斬れるとの説明がある剣がやたら多い。 モンスター相手ではry 様々な刀剣(ファンタシースターオンラインシリーズ) フォルニスジエン「異なる力を宿した恐るべき大剣。扱いは困難を極めるが、業火にも等しい刃に、切れぬものはないという。」 リンドクレイ「次元を越えるほどの力を秘めた大剣。眩い輝きを放つフォトンの刃は、空間ごと対象を両断するという。」 セレダーサウロ「太古の時代を思い起こさせる抜剣。その多くは未解明だが、極めて強靭で鋭利な刃に、両断できぬものはない。」 みたいに、何でも斬れるとの説明がある武器がやたら多い。 モンry 様々な刀剣(ウォーハンマー40K) 泥沼の星間戦争を描くSF作品における本作では、武器も超未来製で、単分子の刀剣は当たり前の様に兵士の武器として扱われている。 他にも様々な超未来製の武器(オカルト要素もある)が存在し、以下は一例。 現実次元で実体化と消失を小刻みに繰り返し、斬った対象を即座に分子分解する剣 まばゆく発光し、いかなる装甲をも断ち割る、巨大かつ高質量であり混沌にすら汚染されなかった大剣 血と殺戮の神が用いる、一振りで世界を二つに割り壊せるという剣 『攻撃力は無限となる』無列(終わりのクロニクル) 四竜兄弟が一人、一光が使う青龍刀。 この刀単体は無限複製と無限再生があるだけで、破損を気にせずに戦えるだけの頑丈な兵器に過ぎないが。 一光の固有能力である『攻撃力は無限となる』(*23)の概念下においては、何でも破壊できる強力な武器に変貌する。 エネルギーを注入された刀(MARVEL COMICS) エネルギーをあらゆる物に注ぐことができるミュータントであるシルバー・サムライの刀。 彼から、ミュータントのエネルギーを注ぎこまれた刀はアダマンチウム以外の全ての物質を切り裂く事ができる。 エボニー・ブレイド(MARVEL COMICS) あらゆる魔法を跳ね除け、どんな物をも断ち切れる力を持つ魔剣。 しかし、人だけは斬る事ができない制約がある。 ちなみに(この剣を使わずとも)、持ち主が人を殺害すると、エボニー・ブレイドの持ち主を血に飢えた狂戦士と化す呪いがかけられている 超冷凍(オールフリーズ)で生み出した刀剣(蒼き雷霆 ガンヴォルト爪) 「極寒の空に瞬くアルコル。七刃が描く斬撃の軌跡。雪溶けの後に残る者は無し」 全てを凍てつかせる超冷凍(オールフリーズ)の能力者であり、作中において序盤と終盤に戦う事になる絶冷剣(フローズンソード)デンジアンの使う武器。 円月輪、直刀、曲刀など七種の氷刃を生み出して相手に攻撃する。それぞれの刃は刀身が絶対零度すら下回る超低温になっており、これに接触したあらゆる物体は分子構造の柔軟性を失い、たちどころに切断されてしまう。 更に七つの刃が斬撃の軌跡を描く、大技の羅雪七星は、ゲームの初見ではほぼ回避不可能な即死技である(*24) だが、やり込みプレイヤーにとっては予備動作がほぼ見えない、小ジャンプによる接触が最強の技とされていたりする(*25) ヒヒイロカネの剣(スプリガン(漫画)) KGB極東支部に所属する、諸刃巧一の家に伝わっている。 オルハルコンと同系金属であり、AM(アーマード・マッスル)スーツを切り裂く、どんな物質でも断つことができるとされる剣。 しかし、「時間が流れていないので、絶対に瑕一つつかない金属板」で防がれた時には折れてしまった。 天空剣(超電磁マシーン ボルテスV) ボルテスVの、胸部のV字型の装甲板に格納されている剣。 刃に纏う超電磁フィールドにより、触れた物質の分子結合を破壊する事で何でも斬る事ができる。 紛れもないボルテスVの最強の武器であり、敵組織はこの剣に対抗するために色々な策を講じた。(*26) 魔剣シャミール(胎界主) かつて魔王アスモデウスが所有していた魔剣。 ソロモン王が古代イスラエル宮殿を作るのに使用していた。 普段は柄しかないが、柄の先の二本の紐を伸ばしてつなぎ合わせる事で刃が形成される。相応の時間はかかるがどこまでも長くする事も可能。 物理攻撃をほぼ無効にするオヌリス=アレスの誓約躰化者や、魔法法則製の超強固な煉瓦などを軽々と両断。 耐性能力(*27)すら無視するので、この刃で斬れない物体は作中世界に存在しない。 欠点は、所詮は剣でしかない事。彼我の素早さに天と地の差があり、斬撃が余裕で避けられてしまう場合は無力。 クランベルの聖剣(ボーズ・ミーツ・ガール 住職は異世界で破戒する) 異世界人の編んだ式であり、異界の理に立脚し、異界の血脈を有するものだけが起動しうる秘法。 圧縮詠唱から聖剣を振るう事により、およそ一呼吸の間空間に斬線が滞留する。 聖剣への接触は無数の剣撃を浴び続けると同義であり、斬撃は無限回の一撃に等しく、聖剣に防ぎは通用しない。 難点として、この秘技の発動は異界の理を召喚し続けるのに等しい行為であり、行使者は異常な消耗をする。 四宝剣(封神演義) 女カの使う宝貝 物の「存在する確率」を変化させ、崩壊させるという哲学的な宝貝。 超科学の産物なのでよくわからんと、作者自身もそれ以上の説明放棄した恐ろしい兵器。。 女カはこれを使い、地球を破壊しては再生する行為を、数えきれないほど行った。 スッパリ青竜刀(メカたんていペンチ 半分どろぼう) 矢玉四郎の児童文学に登場する剣。恐らく、児童文学でこの手の武器が登場するのはかなり稀。 作中では、とある泥棒がダイヤや札束、 ライオンの後ろ半分 など、様々なものを真っ二つにして半分だけ奪っていくという意味不明な犯罪に用いていた。 その目的は、その泥棒が別口で盗んだ「鏡式立体倍増復元機」という「どんなものでも鏡映しにしたように増やしてしまう」という機械で盗んだ半分を元通りに復元する、というもの。 しかし、ダイヤや家具は問題なかったが、札束は福沢諭吉が二人いる使用不能な代物になるし、ライオンに至っては 後ろ半分が二つくっついた 化け物になってしまう始末。どう考えてもわざわざ半分にして盗んだ意味が…… ちなみに、なぜかライオンは半分になっても問題なく生きていた。その理由は「斬られたことに気づかないほどよく斬れるから」と説明されている。 剣(離婚調停) 『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井優征が描いた読切漫画にて、主人公の中年男性が持っている大剣。 なぜか鞘のない抜身の状態で引きずって歩いており、それを持ち上げて構えたり振り回したりとおおよそ剣らしい使い方を見せる様子はない。 一方で刃の切れ味は、石炭を押し当てればコーヒーゼリーのように切り刻めるなどかなりのものだが、それはまだ序の口。 なんとこの剣の刀身は地表に見えている部分だけではなく、 地球の中心核まで届く長さ(最低でも6300km以上)を誇り、剣を引きずったまま真っすぐ歩き続けて世界一周すれば地球を両断できる 。 また、単純な切れ味特化ではなく耐久性も十分にあるようで、梃子の原理の要領で刃筋の真横へ力を掛ければ、主人公のパワーも相まって 巨大な地割れが発生する 。 放っておいたら地球が砂の星になったので、愛想尽かした妻から離婚を切り出された主人公である 神 は、財産分与で地球を半分に切り分けるために世界を一周している。 蒼黎劍(Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀) 殤不患の所有する魔剣目録(*28)にある一振り。 刀身に氣を込めることで、あらゆる物質を粉砕する特殊な振動が発生する聖剣である。 他にも「剣で傷つけた者を、時空の果てに100年封印する魔剣」などの超常能力を持つ剣が存在する。 こんなもんがゴロゴロあるんだから、そりゃ人心も乱れるわ 両断剣(宇宙十兵衛) 宇宙流という剣法に伝わる、あらゆる物質をも一刀両断する剣。 ちなみに、宇宙流にはどうしようもないなまくらだが、かつて惑星をも斬った伝説を持つ断星剣も存在する。 この断星剣は意思を持つ剣であり主人公をサポートし、しかも敵である兄は断星剣はなまくらだから、両断剣の方を欲したというオマケつき。 メタ的に見てどちらが格上かは明らかである。 ダイヤソード(ジャッカー電撃隊) 国際科学特捜隊の一人、サイボーグに改造されたダイヤジャックの持つ剣。 電気エネルギーを利用した両刃の剣で、あらゆるものを切り裂く能力を持つ……という設定。 実際の切れ味だが、本作が1977年に放送された事からお察しください。 ザシアンの剣(ポケットモンスター ソード・シールド) あらゆるものを きりすてるさまから ようせいおうのつるぎ と よばれ てきみかたに おそれあがめられた。 伝説のポケモンであるザシアンが口に咥えている剣。 設定通りに攻撃力は高く、他の能力も高水準で纏まっている、伝説のポケモンに相応しい能力を持つ。 しかしこれはゲームなので、どんな敵も一撃必殺とはいかない。 仕込み単分子剣(ジャイアントまりん) 単分子レベルの刃を持ち、物質なら何でも切り裂ける剣。 しかし、物理法則を無視した筋肉を持つ、銀河最強の超人相手には歯が立たず砕け散った。 釈魂刀&そのレプリカ(呪術廻戦) 呪具である本物と、禪院真依が命を捧げた構築術式で生み出したレプリカの二振り。形状は毛が付いた刀。 あらゆるモノの硬度を無視し魂を切り裂くという特殊効果を持つ。 魂を直接操作すれば、肉体の質量や形状を無視して思うままに変形・改造できるなどの事例から、魂その物を切れるこの刀に破壊できない物は無い。 しかもこの世界においては無生物すら魂があるので、無機物にすら有効。 だが、その効果を十二分に発揮するには無生物の魂すら観測する目が必要であり、使用者の超絶的な技量も必要である。 この刀を使いこなせるのは、天与呪縛により呪力が完全に0になった結果、超人的な身体能力を得る事となった伏黒甚爾と禪院真希、非術師でありながら天下無双と評される剣豪の大道鋼の三名のみ。 しかし、「世界を断つ斬撃」という完全上位互換が登場してしまったため、切れ味においては最強から降ろされてしまった。 余談だが日本円にして5億の値が付く。ぶっちゃけ安くない? エクスカリバー(刑事剣士Xカリバー) 全てを打ち砕く破壊のエネルギーを秘めた剣、エクスカリバー!!。 底なしの自己再生エネルギーを持つバイオ防具と融合させる事によって、バイオ怪人を巨大化させる光を放つ事もできる。 なお巨大化した怪人はもれなく狂暴化してしまう。 凍てついた時の刃(天空の扉(漫画)) 勇者レイが魔王軍との戦いに備えて探していた古代文明の遺産(アーティファクト)のひとつ。同じ技術で作られた時間停止物体以外の全てを斬り裂くことができる。 剣の形状をしているが、本来は小規模な土木工事に用いる工具。当然ながら武器としての使用は想定されておらず、製造当時は対人安全装置が施されていたため生物に対して使用することができなかった。しかし作中の現代においては安全装置と管理AIが完全に破損しており、普通に武器として使用することが可能となってしまっている… 伝説の剣「雪王」(アランドラ) 「この世に斬れぬ物はないといわれる、伝説の剣…」 チャージ攻撃が出来ない以外に欠点が無い本作最強の攻撃力の剣。 取得に必要な条件は20回以上の戦闘不能回数…つまりはゲームが下手なプレイヤーへの救済措置である。 〔非実体剣〕 何らかのエネルギーで刃を形成する剣。通常状態では刀身が無いから収納問題はこれで解決だ。 光剣サイファー(ストライダー飛竜) 「貴様らにそんな玩具は必要ない」など恰好良いセリフの多いNINJA、ストライダー飛竜の使う武器。 形状はトンファー。振るうと光の刃(高圧加速されたプラズマ粒子)を放出し、どんな物質でも切断できる。 ボスとか体力の高い敵には何回も斬らなきゃダメ、アクションゲームだから仕方ないけど クロスオーバーゲームである『NAMCO×CAPCOM』でも、プラズマを発生させ、 あらゆる物質を一刀のもとに両断するという設定は健在である。 ボスとか体力の高い敵には何回も斬らなきゃダメ、RPGだから仕方ないけど ライトセーバー(スターウォーズシリーズ) ピシュー、ヴォンヴォン などと、映画をよく知らない人にも耳に残る効果音を発するエネルギー剣。 筒状の柄からプラズマの高熱体である刃を発し、あの世界の銀河においてユニバーサルカッティングツールと言われる程に斬れないものはない(正確には焼き溶かす)。 あくまで超高熱で焼く剣であるため、この世界から産出される鉱物や、独特の進化を遂げた生物で防げる物もある。 忘れがちだが、実体剣とはあまりに勝手が違いすぎるのでものすごく扱い難い。そもそもこの世界はブラスターなどのエネルギー銃が普及しているので、これを戦闘で実用レベルに扱えるのはフォースの力を使えるジェダイとシス位なもの。 LZ-アンサラー(バイオハザード ヴィレッジ) BSAAが開発中の次世代近接戦闘装備。 荷電粒子の刃はあらゆる物質を両断する。 構え続ければ両刃剣モードにも変更可能だ! LZ-アンサラーの説明文 本作における隠し武器の一つであり、クリア後のミニゲーム「THE MERCENARIES」の全てのステージをSSランクでクリアする事で購入できるようになる。 柄から光刃が生えるなど、見た目はまんまスターウォーズのライトセーバーで、性能は刃の色によって変化する(*29) モデリングがナイフのものを流用してあるのか、見た目の割にリーチが短いなど使い難い。正直入手難易度の割に性能が微妙過ぎる ビームサーベル(仮)(ARMS) 通りすがりのサラリーマンが弟との因縁に決着をつけた最終戦で使用。 手に持っていたジャバウォックの爪が砕けたと思ったら、光り輝くエネルギーの剣が出現。 作中において無数の空間の断裂の刃を、完全体ARMSと化した弟ごと一刀両断した。 物理を無視して全てを両断する空間の断裂を逆に切り捨てたこの刃に断てぬ物は無いだろう。 ジャバ爪がビームサーベルになる唐突さはシリアスな笑い。 アンタイ・ウェポンの大剣(ニンジャスレイヤー) ザイバツ・グランドマスターの一人である、ダークドメイン=サンの使う反物質兵器。 亜空間へのアクセスを可能とするユニーク・ジツを応用して生み出す武器であり、触れただけで物体と対消滅するので防御は不可能。 作中では大剣の他にも、棒、クナイ、ジャベリンなどを生み出して使用した。 防御は不可能なのだが、この武器はどんな物質とも対消滅反応を起こすので、スリケンなど飛び道具の大量投擲によって相殺するという対処法がある。 光刃(エスケヱプ・スピヰド) 金翅(きんし)の九曜(くよう)が搭乗する鬼虫九番式『蜂』の武装の一つ。 九曜の二つ目の異能である光子制御(エーテル)により、光子を圧縮し数十mの長さの刃とする。 蜂の針の部分に相当する場所から伸びる、その超高熱の刃はあらゆる物体を焼き切る。 ブレード(アインハンダー) レーザーで形成された刃で敵に直接攻撃をする。戦闘機で近接戦闘を行うというのは本来なら自殺行為なので、この武装は無人機の特攻用兵器である。しかしプレイヤーはこれで敵機に攻撃を行う、どういう神経してんだ このレーザー刃は破壊できない障害物や敵機の装甲を無視して最大射程まで伸びる。という特性があるので、分厚い装甲を無視しつつ、敵ボスのコアに直接ダメージを与えるという芸当が可能。 なお普通だとブレードの間合いは短いが(*30)、十字キーを↓↘→と入力する事により一瞬だけ3倍程の長さまで延長できる。習熟すれば連続入力する事により、画面の半分以上を覆うブレードの斬撃乱舞を行える。 終焉ノ光刃(ゼロブレイド)(蒼き雷霆 ガンヴォルト) 「集いし残光、輝く刃。終焉を告げる光の煌めき。地平を裂いて無へと還す」 作中の終盤の敵である、大電波塔アマテラスの守護を担う、光を操る残光(ライトスピード)の能力者、イオタの使用する大技。 背中に装備されたフォトン・ビットと能力を全力で使用する事により、巨大な次元刀を形成、その一撃は空間すら切り裂く。 ちなみに彼は、光速い(はやい)、音速い(おそい)という独特の言葉を使う事により、ガンヴォルトスレのアイドルの一人でもあった。 ネタの塊みたいな言動した結果、処女厨かつ緊縛 機械姦マニアかつ、ロリコンでドルオタだとの評価を受けたデイトナには負けるが 〔剣技〕 特殊な剣を振るうのではなく、ただ使い手の技量によって「なんでも切れる」を実現したものすごい人々。 「弘法筆を選ばず」の極致の様な方々である。 一文字流斬岩剣(魁!!男塾) 男塾二号生筆頭赤石剛次の必殺剣。 「この世に斬れぬ物なし」という赤石の決め台詞通り、銃弾から大地までありとあらゆるものを切り裂く。 初登場からしばらくは普通の日本刀を使っていたが、その刀を砕かれた後は斬馬刀のような巨大な刀を使うようになった。 この事からもわかるように、特別なのは一文字流の技であって、刀ではない。 斬鉄剣と名前が似ている事に加え、作中でも赤石の刀を指して「斬岩剣」と呼ぶ事があるので紛らわしいのは確かだが。 モビルスーツ用の剣術(機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R) 『機動戦士ガンダムSEED』には日本刀を装備したMSが多数登場するが、単に振るうだけで何でも切断できる訳ではない。 その真髄はグレイブヤードに住んでいる剣術の達人蘊・奥(ウン・ノウ) とその弟子のロウ・ギュールが修めた剣術にあり、 「物体に対して90度垂直に、まっすぐブレなく振り下ろす」事ができればあらゆる物体を切れると説明された。 きちんと当てれば、ビームだろうとフェイズシフト装甲(*31)だろうと切断し、作中で切り裂けないものはなかったチート剣術。 逆に言えば刃を垂直に当てなければその威力は発揮されないため、白刃取りで防がれてしまうという場面も存在する。 ただ、このトンデモ理論が説明されているのは戸田版のみの設定であるため、他の媒体ではどこまで反映されているかは不明。 戴天流剣法(鬼哭街) エロゲなのに本人は一切の濡れ場が無い異色過ぎる主人公が修める剣法。 地の文において。 『内家の達人が獲物を執るとき、それは硬さ鋭さだけでは語れない。丹田より発する氣を込めて振るわれたとき、ただの布帯は剃刀に変じ、木片が鉄槌へと変じる。 同様に、鋼の刃は…… 鋼の刃の変ずる果ては、ただ因果律の破断のみ。それは形在るもの悉くを断ち割る、絶対にして不可避の破壊』 とあるように何でも斬れる、くらった奴は斬られた感触すら無い。 一見無敵なように見えるが、 その一撃を放つまでに氣を練る時間が必要(込めてないとただの刃物でしかない)。 同じ戴天流を修めた同レベルの達人には防がれる。 氣を使う必要があるので、体をサイボーグにすると術理が使えなくなる(*32) という欠点がある。 シュマーリ・ゴールド(B.B.ライダー) 主人公ニトスの必殺技。作中この技をまともに受けて無事だった者はいない。 本来ならば人間や魔族を遥かに超えた“真なる魔王”だけが使える金色の剣閃だが、全く普通の人間だった少年時代のニトスが習得しかけていた。 曰く「切るタイミングではなく開くタイミング」「ナイフを振るうとその軌道を開いているような光の剣閃が見える」との事。 終盤では戦闘でも使う事ができ、その威力は絶大。 ちなみにニトスが使うナイフは本当に何の変哲もない普通のナイフなのだが、1200年に渡る戦いの中で新しいナイフに持ち替えたような描写が無いので、もしかしたら戦っている内にナイフそのものも何でも斬れる剣に変わっていたのかもしれない。 剄術(鏡の中の戦魔) 自己の内部で練り上げた『気』を、刀剣なら刃の上に、棍や戦槌などの打撃武器であるならば打撃面に展開。 『破壊』の意思を練り込まれた、その『気』の作用で対象物を破壊する技。作中において一般技能であり、人間族の戦士なら大体誰でも使える。 巻末にある設定によるとこの技の真価は、 極小規模の念動力 である。武器を収束媒体として使い発揮されるこの力は、 対象物の分子間引力を直接的に切断する 。 このため同じ剄術を用いない限り、物理的に防ぐ事は不可能。 達人クラスになると物質の位相そのものに干渉し、強制的にその分子の状態を変化させる事で、対象物を冷却する事も、加熱する事も出来る。 無敵の技に見えるが、武器の切れ味を極限まで良くするだけであり、刀身より先にある物は切れない。(専用武器+剄術達人なら、一瞬だけ刀身を延長させて切る事もできるが) 斬り裂く銀の腕(カンピオーネ!) 神殺しの一人たる剣士サルバトーレ・ドニの持つ権能。 「僕に斬れないものを認めない」という意志を込めることで銀色に輝く右腕に触れたものを「全てを一刀両断する魔剣」へと変え、心眼に覚醒する程の超絶技量と合わせることで鉄はおろか気体・液体・霊体をもぶった切る。 基本手持ちの剣に付与して使用するが、最終的には右腕だけで全てを切り裂く領域にまで進化している。 また他にも斬撃の長大化・剣の巨大化が可能で、かすり傷しか与えられなくとも、呪力を込めれば「傷口の治癒不可能」・「自動的両断」・「傷口の爆発炎上」等各種呪詛を付与できるため当てればほぼ相手は積み、低く見積もっても呪詛に対する抵抗でかなり消耗する。 …まあ、向かう相手も同じくらいチートな神・神殺しなためこれでやっと互角というとこなのだが、この能力の真価は「どんなものでも魔剣に出来る」面にあり、 本人はガチで近接剣術特化型なので滅多に使用しないが、その気になれば地面を剣とし範囲攻撃・かつて魔剣化した小惑星を遠隔操作で落とすなんて裏技が出来たりする。 アトミック斬(ワンパンマン) S級ヒーロー第4位、アトミック侍の必殺技。サイキック斬ではない。 一秒間に100を超える斬撃を放ち、一瞬で粉微塵に切り捨て、その切れ味は原子をも寸断する。 …但し本作には切っても死なない怪人もいる為、いまいち決め手にかける事が多い。 ”先輩”の記動力(矛盾都市TOKYO) 常に日本刀を所持しており、 「思い信じて斬撃すれば、いかなるものも分詞結合を砕かれて断ち割られる」という記動力を持つ。 作中で似た能力と言われる「思い信じて打撃すれば、エネルギー保存の法則に従い、いかなるものも打撃力を受ける」の例から類推すれば、 実体のないものや概念も断ち割ることができると考えられる。 唯閃(とある魔術の禁書目録) 神裂火織の必殺技。 日本に伝来した十字教(キリスト教)を独自発達した宗教で研鑽された剣術や術式構成の集大成、肉体の超強化からの居合術。なお斬撃は居合で無くても良い。(*33) 十字教、仏教、神道三つの術式の相互補完(たとえるとグーしか出せない相手にはパーを出せば必勝出来る、つまりじゃんけん理論)により完全な破壊力を生み出している。必殺の概念も宿せて、下記にあるカーテナ=オリジナルと拮抗できる程。 あらゆるものを切断するとされるがじゃんけん理論の通り、神裂火織並みに多種多様な魔術に精通し、斬撃に合わせて適切な防御術式展開すれば普通に防げる。 武器その物の威力を無効化する魔術などを使われても無力化される。 次元斬(Devil May Cryシリーズ) バージルとダンテの魔具であり、人と魔を分かつ力を持った閻魔刀によって繰り出される、空間を超えて切り裂く居合。 バージルは敵の位置をホーミングする小規模な形で発動し、ダンテは前方の空間に無数の斬線で切り裂く形で発動する。 更にバージルは上位の技として、前方の広範囲を大きく切り裂く次元斬・絶を奥義としても使える。 デビルメイクライ4の小説版によれば、 居合いで抜刀した瞬間に、空間を湾曲し、切開かれた次元が隣の次元を巻き込み、対象の周囲の空間その物を破壊する とある。 兜割り(装甲悪鬼村正) 主人公の湊斗景明が使用。本来は吉野御流合戦礼法に伝わる技……ではなく 試練 。 その内容は、劒冑の兜を刀で両断する事で印可(免許皆伝の証)を与えられる。 しかし、強靭さにおいて戦車の正面装甲すら凌駕する甲鉄を両断するなど生身の人間では不可能であり、本来は 自分はただの人間でしかない と自覚させるためだけの鍛錬である。 だが、これを現実に人の身で行えたとした場合、それは 物理法則を超越した力を持っている という証明である。 これを行えた者の その一刀を阻む物は存在しない 。 しかしこの大難行を行えた湊斗景明だが。ある事情から、ストーリーにおいて特定のルートに入るまで兜割りを行った事を忘却しており、故に兜割りも使用できない。 瞋(ウラミ)(装甲悪鬼村正) 最悪の殺戮を行い続ける発狂した総大将、足利某が使った剣技。 背に触れる程に野太刀を大きく振りかぶった状態から斬撃を放つ技である相国寺流甲冑礼法”悪竜”に、始祖村正の異能を重ねて放つ斬撃。 その異能とは基素分解である(*34)。万物の結び付きを強制的に解くこの斬撃は振り抜いた先の広範囲のありとあらゆる物を消滅させる。 作中では、この技を放った際に山も河も木々も鳥も獣も敵軍も味方の軍もほぼ全てが消えて無くなった。 秘剣・飯綱(いづな)(るろうに剣心) 登場人物である石動雷十太が使う剣技。 古流の秘伝書から十年の歳月をかけて会得した秘剣であり、凄まじい剣速によって真空の刃を生み出す。 真剣で放てば 金剛石すら両断できると見立てられる程の威力 。 最高の硬度を持つダイヤを砕かずキレイに真っ二つに出来るのなら、その剣で斬れぬ物はないだろう。 剣心の勘違いでなければだが。 鉄砕牙で放つ冥道残月破(犬夜叉) この世と冥界を直接つなぐ冥道を生み出す技である冥道残月破を鉄砕牙の斬撃に合わせて放つ技。 通常の妖術である冥道残月破は黒い球形の冥道により、直撃した部分は強度を無視して冥界に送られる。(*35) 鉄砕牙で放つこの技は通常より遥かに出力が高まっており、通常の冥道残月破に耐える奈落の巨体を丸ごと切り刻んで冥界に送り込んだ 形状も通常の球体状から変化しており、三日月型になっている。 薬師丸流剣術(荒野に獣慟哭す(漫画版)) 主人公の最大の敵であり味方でもあった薬師丸法山の振るう野太刀の斬撃。 プレート入りのボディアーマーや、MINIMI機関銃の連射に耐えるパワードスーツを人体ごと真っ二つにする。 この男の斬撃は物理の範疇を超えているかのようだが…と、一見した主人公に思わせる程の切れ味を誇る。 その術理は、特定の形状の刃物が物体のある一点に斬り込む際、有効な進入角度は厳密には一つしかない。 薬師丸法山はその唯一の軌道を瞬時に選択して野太刀を振るっている。 理詰めの極みのような一刀である。 夢想侵略(戦う司書) 「フォトナには対象に刃物を当てる必要は無い、斬った、という確信がありさえすれば斬れているのだ。」 フォトナ=バードギャモンが持つ魔法権利。想念を持って現実を侵略する究極の戦闘能力。つまり世界改変による斬撃である。 斬ったという確信をフォトナが持てば、現実でも実際に相手が斬れている。 過程と結果を切り離す事ができる『因果抹消攻撃』に限りなく近い能力である。 彼が武器を振るうのは、その想念を形にするための儀式に過ぎない。 アバンストラッシュ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険) 大地を斬り…海を斬り…空を斬り…そして全てを斬る! 主人公の師匠が興した剣術「アバン流刀殺法」の奥義。 【力】最大の力を効率良く放つ「大地斬」 【速】高速の一閃で水や炎などの不定形な存在を切り裂く「海波斬」 【心】心眼で敵の弱点や本体を捉え、光の闘気を込めて切り裂く「空裂斬」 上記三つの技術を一つに合わせて放つ大技。闘気を射出する事による遠距離攻撃も可能。 全てを斬る。という言葉に違わず高威力であり正に必殺技。主人公は更にアバンストラッシュXなどの派生技を編み出した。練習台にされた北の勇者は危うく死にかけた。 だが、あくまでも人間が編み出した技であるために、人知を超えた強敵の前ではさすがに力不足だった。 斬法・水面月(ボーズ・ミーツ・ガール 住職は異世界で破戒する) 我が意のままに世界を歪めるという「我法」の一つであり、ウィンザー・イムヘイムの人生観その物。 自身の影と接触した別の影を剣で斬る事で実体に影響を及ぼす。影を断つことで実体を断つ逆転の法。限定的な世界改変による斬撃。 水面に映る月を斬る行為は、天空の月に何ら影響を与えぬが道理。しかし彼の法は、水面を斬って月を斬る不条理を為す。我法使いがそう信じるなら、法の圏内においてそれは真実となる。 SCP-221-JP(SCP Foundation) 何者かによって手作りされたタバコであり、喫煙した人物は記憶に基づく剣術(それが架空であっても)を繰り出す事ができるようになる。 実験で「剣術で真空波を生み出し相手を斬る」という物理法則を無視した剣術(*36)を使わせようとしたが、それ以上にヤバイ技を再現してしまったのか実験のデータは削除された。 喫煙者の記憶にある剣術を再現できるという事は、例えばそれがもし惑星すらも斬るという絶技だった場合は……?というのが明らかになったようで、今後の実験は凍結される事となった。 なお、タバコの効果(喫煙から3時間程で切れる)が切れると、剣術を使用した対象者への肉体の負荷がかかるので、常人が使うのは不可能な技を使うと最悪死ぬ。(*37) 分子分解(サガシリーズ) ロマンシング サ・ガ2「敵1体を分子レベルに分解し、跡形も無くしてしまう」 サガフロンティア「磁場を発生させ、敵1体を分子レベルで崩壊させる」 ロマサガ2ではスプラッシャーを装備する事で覚えられる技であり、サガフロではスプラッシュソードの専用技である。 説明文通りに相手を一撃で即死させられる。なお、これはゲームなので相手に即死耐性がある場合には効かず、どんな敵でも一撃必殺とはいかない。 テイルズオブシリーズの剣技(テイルズオブシリーズ) 空間を歪ませて敵を一刀両断する次元斬を筆頭に、 時間と空間を操る魔剣で、時空を切り裂き敵を飲み込むエターナル・ディバイドなど。 このシリーズにおいて空間を切り裂く剣技は結構多い。 こんな絶技でも相手を何度も攻撃しないと倒せない事がある、ゲームだから仕方ないけど。 空魔断絶(ブラッククローバー) ゼノンの魔法である、骨魔法と空間魔法を複合させる事により、魔剣ダーインスレイヴを生み出す。 そしてその剣を連続で振るう事により、無数の空間の断裂を飛ばして攻撃する技、空間そのものを斬る事により防御は不可能。 秘剣『斬鉄』(魔法科高校の劣等生) 剣術を得意とする魔法師である千葉一門の秘剣。 刀を鋼と鉄の塊ではなく、『刀』という単一概念の存在として定義し、魔法式で設定した斬撃線に沿って動かす移動系統魔法による斬撃。 単一概念存在として定義された『刀』はあたかも単分子結晶の刃の様に、折れることも曲がることも欠けることもなく、斬撃線に沿ってあらゆる物体を切り裂く。 ライダー超銀河フィニッシュ(仮面ライダーフォーゼ) 仮面ライダーフォーゼがコズミックステイツ形態で使う大剣であるバリズンソードで発動する技。 刀身を露出したスラッシュモードで、コズミックエナジーを攻撃に転用する斬撃であり、 敵に剣を突き立てた後に、宇宙空間に諸共にワープした後で、剣で切り裂く。 その威力は、あらゆるものを両断してしまう。 歪空剣(コールドゲヘナ) 人型ロボットに搭乗して放つ奥義。 亜光速に達する勢いで剣を振るい周囲の空間を歪める事により、大気を無限大の質量を持つ刃と化して攻撃する。 あらゆる物質を粉砕する斬撃だが、剣に滅茶苦茶な負荷がかかるので連発は不可能。 時空侵略クロノリメイク(時空戦士イバライガー) 茨城と世界の平和を守るイバライガーブラックの持つ能力。 時空の歪みを作り出し、周囲の物質を刃に変換して、どんなものでも分子レベルで切断してしまう。という設定。 万物両断(月歌の始まり) 主人公が使う異能の一つであり、彼が認識した万物を両断する。 電撃や火炎などの不定形の物や、自分の心の声などの概念も両断できる。 欠点として両断するだけなので、弾数の多い攻撃や、斬られる事で発動するトラップの搦め手にはただ斬るのみとはいかず。 本人が認識できない事象(視認不可能な速度だとか)にも能力の行使ができない。 〔手刀〕 己の手を剣とする方々。作品によっては生半可な名刀を凌駕する切れ味を誇る。 カラミティエンド(ドラゴンクエスト ダイの大冒険) 真・大魔王バーンの放つ超高速の手刀。 その切れ味は竜闘気での防御さえ無効化し、バーンいわく「切れぬものはない、この手刀こそ地上最強の剣」と豪語するシンプルながら最強の技。 更に「天地魔闘の構え」との併用も可能で、そうなると万全の状態のダイさえ大ダメージ負い身動きできくなるほどの破壊力となる。 但し、双竜紋の力を全開放したダイには通用せず真っ向から受け止められてしまっている。 アルティメットルーティンのナイフ(トリコ) 「何が起きても動じない「集中力」と…自己暗示にも似た圧倒的な「思い込み」…一部の隙もない「自信」が必要となる…!その思い込みが技の可能性を引き上げ…イメージに辿り着く道筋を見せてくれる…!!」 主人公トリコの放つ手刀。これ自体を素のままで放つだけでも超威力なのだが……。 アルティメットルーティン(一言で言えば、強く思い込みをする事でそのイメージを現実にするというもの)を使って放たれるナイフはイメージ通りに相手を貫く。 なお、これだけ見るとトリコの切り札と見える技かもしれないが、 インフレが超凄いバトル漫画なので有用性はお察しください。 これを初披露した次話でスタージュンに破られるとかなんだよ エクスカリバー(聖闘士星矢シリーズ) 山羊座(カプリコーン)の黄金聖闘士が使う手刀。 シュラが繰り出すそれは、全てを両断する威力を持つ聖剣抜刃(エクスカリバー)。彼が死した後は紫龍に魂と共に受け継がれた。 『THE LOST CANVAS 冥王神話』では先代の山羊座の黄金聖闘士であるエルシドが使用。 夢の四神の一人・パンタソス戦では利き腕を断たれても怯まず小宇宙を燃やし、自身の血を媒介にエクスカリバーを生成した。 なおエクスカリバーはイギリスのアーサー王伝説に登場する剣であり、ギリシャ神話とは特に関係無い。 ハイパーボリア・ゼロドライブ(斬魔大聖デモンベイン) マスターテリオンの搭乗するリベル・レギスの必殺技。 負の無限熱量を纏った手刀攻撃。である。 ただの絶対零度ではなく、異界からくみ出される正真正銘の負の無限であり、 主人公機であるデモンベインが放つレムリア・インパクト(*38)が周囲の時空間をも焼滅させる一撃である事を考えるに。 負の無限熱量を纏ったこの一撃は時空をも破壊するだろう。 亜空間斬り(アンドロメロス) アンドロマルスの使う技、亜光速で手刀を振るい空間ごと敵を切り裂く……という設定。 特撮にはよくある、設定のみの存在であり劇中で使用した事は無い。 マントルアーム(仮面ライダー×仮面ライダー オーズ W feat.スカル MOVIE大戦CORE) 仮面ライダーコアの両腕。 高熱の硬化外殻に覆われており、あらゆる物体をチョップで溶断できる……という設定である。 〔概念切断〕 「空間」「次元」「概念」のような、「通常の剣で切断できる」領域を遥かに超えてしまうものまで切れてしまう化け物のような剣(&剣技)達。 もはやここまで来ると「剣」のカテゴリに含んでいいのかだいぶ怪しいが……。 二次元の刃(イビルメタル)(魔人探偵脳噛ネウロ) 主人公脳噛ネウロの操る魔帝七ツ兵器の一つであり、その中でも最強を誇るもの。 見た目は根本が液体金属状、先が影のようになっている手のひらサイズの火のような形。どう見ても「剣」には見えない。(*39) だがこの剣には「斬る」という過程が存在せず、ただ対象を「斬った」という結果だけを残す。本来なら斬れない物ですら難なく斬ったことにしてしまう。 つまり召喚した時点で剣を振るという予備動作もなく、 対象は光よりも速く真っ二つにされる 。ある意味で物質の切断というカテゴリにおける「何でも斬れる剣」の究極系。 但しその代償としてとんでもない量の魔力を消費し、召喚にも時間がかかる上に、召喚していられる時間も最短(作中では4回切って消滅)……と「諸刃の剣」を体現したような存在でもある。 また、言い換えれば相手を物理的に切断する効果“しかない”ので、たとえ真っ二つにされようと平気な相手には必殺とはならない。 実際、作中唯一の切断対象が心臓を捥がれようが下半身が切り落とされようが死なない、「(変異を繰り返した)人間」なのだから洒落にならない。 常笑いの魔刀シュラムッフェン(戦う司書) 「穢れよ、シュラムッフェン」 意思を持ち思考して自ら動く魔法兵器。蜘蛛を象ったナックルガードにレイピアのような剣が付いている。 その力は斬るという過程と斬られるという結果を切り離す事ができる『因果抹消攻撃』。 振っただけで過程を無視し射程内(60m程)の任意の空間に不可視・無音の線が走り、そこに「斬った結果」を残せる。 常笑いという銘が付いたのは、無数の切断現象の結果起きる風切り音が笑い声に聞こえるからという事である。 使い手に一切の消耗は無く、無制限に連発が可能、しかも自動防御機能もあるという点ではネウロの二次元の刃より強そうに見えるが、 敵 ではなく 敵の居る空間 を因果抹消で斬るので必中攻撃ではない 自動防御にも対応限界があり、超高速の攻撃(マッハ5以上)には対応できない 液体とか形の無いのを高速で飛ばす攻撃には自動防御で斬っても無意味 などの弱点があり、万能の武器ではない。魔法兵器の中でも下級に当たる。 上位の武器として、常泣きの魔剣アッハライが存在する。 カーテナ=オリジナル(とある魔術の禁書目録) 見掛けは切っ先が無く刃も付いてない儀礼用の剣。真価は魔術霊装として使用した時に発揮される。 この状態で振ると 高次低次を問わず、整数で表す事の出来る全ての次元 を切断することができる。 使用者の身体能力を高めて超人へと変える効果もあり、小技として莫大な魔力をドーム状の衝撃波に変える事もできる。 切断範囲は剣から100m先にまで及び、副効果として斬った空間の「断面」が残骸物質(同量の鉄より重い)が出現する。 (人間の知覚が3次元上の物のみしか認識できないだけで、実際には他の次元の断面も出現しているが)。 防ぐ手段が殆ど無く、術式により 必殺の概念 が込められた唯閃でようやく拮抗できる程度。 あらゆる異能の消去 を行う幻想殺しでもなければ防げない。 なお、英国内でしか使用できない欠点もある(飛行魔術要塞により、他国の領土を英国の領土として塗り替えればそこでも使えるが) カーテナ=セカンドというオリジナルが紛失した後に作られたレプリカが存在し、オリジナルが存在するとそちらに力を奪われるが次元切断自体は可能。 更にレプリカの破片程度でも由緒ある王族の手にあれば、「他国の聖剣」と拮抗できる出力の光の刃を生み出せる。 呪悲陣(マガツヒ)(COSMIC WORLD) 不殺王、および紅牙が使用する魔剣。属性は「呪」 かつて大昔に妻を殺された男がその恨みから鍛造した古の妖刀の一種。 外見は刃が根元から三寸ほどのところで折れた刀なのだが、資格を持った使用者の持つ「恨みの念」を吸って自在に刃を形成する。 つまり使い手が恨みや負の念を抱けば抱くほど強力な刃を造れると言うかなり嫌な刀。 この形成された「恨みの刃」に直接触れた存在は「呪」を撃ち込まれ構成情報が破壊、内側から崩壊してしまう。 触れた相手の持ってるデータが丸ごとデリートされるのに近い攻撃なため「壊されても情報からアイテムを再度形成できる能力者」でも再度造ることができなくなる(再度データを取得すれば別のようだが) 但し呪悲陣が放つエネルギーの総量を更に上回るエネルギーで防御すれば構成情報の崩壊を防ぎ、打ち合うことが可能。 (しかし魔剣は本来「銀河数個を一瞬で葬る力を持った」宇宙戦争用の最終兵器であり、相手の引き出せている技量次第だがこれを防ぐには相応の力を必要とする) また呪術に詳しい存在でなければ感知すら不可能な「見えない呪いの刃」などの斬撃を遠隔で飛ばすことができる。 超銀河伝説剣(百合×薔薇:ライトノベル) 主人公の能力の両刃の剣。 斬った物を肉体・魂魄・生命・情報の全てを物理・哲学・神学で考えられる最小単位まで分解する。 物理学的には波の単位まで、哲学・神学的には泡の単位まで、つまり事実上の『消滅』。 更に、分解した相手を絶対的なルールを設定したうえで再創造できる (自分や親しい者に危害を与えられないようにして再創造など。死や時間から開放されたとしてもこのルールから開放される事は無い) 音・光・時間・空間といった事象や概念そのものも切断・再構築し、「距離」という概念ごと斬ることも可能。 経津神・布都御魂剣(ふつぬし・ふつのみたまのけん)(神咒神威神楽) 「ただ一振りの刃でありたい」 という渇望を具現化した求道型の太極。 己自身を剣そのものに変生させた斬の神威。壬生宗次郎こそが剣である。俺自身が月牙になる事だ 相手の硬度は関係無く、視線も念波も寿命も運気も魂も法則も概念も次元も宇宙すらも切断する。 この能力覚醒前の状態でも、本人にその気が無くても出会っただけで何れかが斬られている。(宗次郎に会うと早死にするという悪評が本編で立ってたのは、対峙した相手の 寿命 が斬られていたから) 本人が剣という概念と化しているので、 杖であろうと箸であろうと、徒手であろうと斬撃を放てる 上に 体表面に触れた相手の攻撃も自動で切り捨てられる(勿論、概念攻撃ですらも) という攻防一対の状態。 ちなみにこいつから距離を取っても、「距離」という概念その物を斬るので間合いの開きは無意味。 などと完全無敵なように見えるが作中ではこれ並のチート能力や、理屈も糞もなく格の差により無効化という状況があるので最強という訳ではない。 自己の可能性を無限拡大して攻撃をくらっても被害を最小限にできる 玖錠紫織 存在としての格が違いすぎる 第六天波旬 などが宗次郎の斬撃にも対抗できている。 八つの刃(神咒神威神楽) 蜘蛛の脚のようにも、ギロチンのようにも思える見た目をする、天魔・夜刀の背から生える八本の刃。 この刃は、星を裁断し、宇宙を切り裂き、時をも切り刻み、最悪の法則をも消滅させ塗り潰す強度かつ密度を有する。 無数の宇宙において、己以外の全生命体を抹殺しようとする最凶最悪の邪神と数千年も拮抗し続ける彼の刃を防げる物など、当の第六天波旬以外に居ないレベルである。 ……故に クリーンヒットすれば確殺にも程がある武器なので直撃しない というメタ的な都合がある。 黄金色の誓約(ティルフィング)(fortissimo) 超常武装とそれに宿る異能を有する存在マホウツカイに覚醒した剣道少女『鈴白なぎさ』の能力。 魔剣と聖剣の両方の側面を持つ西洋剣『スウァフルラーメ』の武装と『二度に限り全てを切り裂き、三度使用するとその身を滅ぼす』能力『黄金色の誓約(ティルフィング)』。 回数制限がある点では上記の宗次郎に一歩譲るが、未来視や極低確率を引き寄せる能力などサブスキルとして優秀な能力を彼女は有している。 何より最終戦闘で発現させた「自身に降りかかるダメージを0にする」能力『有限殺しの無限回廊(アキレウス・パラドックス)』により「三回目の使用による滅びを0にする」ことで回数制限を克服するなど拡張性や成長性に伸びがあることが強みである。 Dの剣技(吸血鬼ハンターD) 惑星一つ改造したエネルギー炉の無限に近いエネルギーによるバリア 原子レベルから元通りになる超再生能力の存在 体が電子・水・霊体などで構成された物理無効の存在 クトゥルフ的存在な名状し難い神 肉でも骨でもない生命の源 空間とか etc,etc,etc(作中じゃ超科学やオカルトでの超堅牢な装甲が普通に出てくる) …などを剣の一振りで切断して殺している。 なんとこれ、特殊な武器じゃなく本人の技量の賜物。 作中じゃ斬れなかったりする物もあるが、それはD本人が 本気出してなかったから としか言えない。 獅子巳十蔵の剣技(UQ HOLDER!) 幼少期に「仙丹」を口にし、不老不死の身体を手に入れた青年。 剣術のセンスはなく、作中の剣士達が10歳程度で達成する「斬鉄」に40年近くを要したという非才の身である。 しかし不老不死のメリットをフルに活用し、有り余る時間のすべてを剣術の鍛錬に充てた結果、その技量は神域に至った。 「何でも斬れる」の看板に偽りはなく、呪いや因果、認識、概念といった形のないものまで問答無用で両断可能。 作中では 「神に愛されているので一切の攻撃を受け付けない」 「復活直後は無敵なので一切の攻撃を受け付けない」 という 漫画の設定そのものを斬り捨てて勝利する離れ業を見せた。 才能も武器の力もなく、長年の努力のみで究極の斬れ味を実現している珍しい例。 無双剣(円環少女) 物理法則の歪んだ世界に住まう人間の使う魔術体系において、物と物の境界が曖昧な世界で発達した魔術 錬金大系 。 物と物の間の境界に「魔力」を見出し 自分が肌に触れたものの性質を自由に操る 。 無双剣とは錬金大系魔術における 聖別の化身 の応用(術者を覆う実体のない透明な膜を作り、その形状を自在に変える。この場合は剣の形)。 触れた物を粉砕、液化、気化、温度変化、ベクトル変化など自由自在に性質を操り斬れない物は無い。長さは地面から雲の高さまで伸びる程。 光の反射吸収を操る事により不可視にする事も可能で、実体が無いので重さも無いし振った時の風切り音すらも無い。 強力だがこれ以上にチートな魔術大系を使う敵ばっかなので作中じゃ噛ませ犬 聖ロギノスの刃(イスカリオテ) 奇蹟(神話を模した物理現象を超越した力)を含むあらゆるものを切り裂く漆黒の刃。 居合いで剣圧を飛ばしたなら砂浜が吹っ飛び、130mのビルより遥かに巨大に刀身を伸ばす事もできる 同系統のなにものをも破壊する聖ゲオルギウスの槍と衝突した際には矛盾が発生し、その場の現実の物理法則が砕けて世界が悲鳴をあげるほど。 魔剣アンサラー(ARMS) キース・グリーンのARMSの持つ、空間を断絶する能力により作られた刃。ジャバウォックを除いて、事実上あらゆる物体を切断できる。 その本領は三本尾の獣の姿になって放つ、射程100フィート、攻撃範囲360℃の完全無死角全方位攻撃により、範囲内の全ての物体を細断する「魔剣アンサラー」。 この魔剣アンサラーだが、別キャラの高槻崖も使用。元の使用者のキース・グリーンとはまた違い、空間の断絶を前方に隙間なく放った(*40)。 剣王登龍剣(超魔神英雄伝ワタル) 右腕と剣王の剣が一体化した巨大な手甲剣。その長さは龍神丸の全長の倍以上。 この世に存在するあらゆる全ての物を斬り裂く剣であり、更には時空や次元すらも両断する事ができる最強チート剣。 但し唯一「良き心」だけは切れないという欠点を持つ。 正確に言えばこれは元となった剣王の剣が持つ性質で、剣王登龍剣は登龍剣にその力を付与した代物である。 次元刀(幽☆遊☆白書) 桑原和真が仙水編で使用可能になった能力。それまで使用していた自身の霊気を剣状に変化させる「霊剣」に似ているが輪郭がはっきりしており、鋭い形状をしている。 文字通り次元や空間ごと切り裂くことで対象物の強度や硬度に関わらず切断可能な、命中さえすれば劇中最強クラスと言っても過言ではない能力。 領域や魔界と現世を仕切る亜空結界などの突破、脱出不可能な異空間を切り裂いて突破口・脱出口をこじ開けたり、空間を切り裂くことでワープトンネルを生み出すなど応用性にも優れる。 但し気分が高揚している時などに霊剣を出すと何か出る感じらしく、能力発現後も普段は霊剣しか使えない。 そのため、飛影が口車に乗せて桑原を高揚させることで使わせる一幕も。 理滅剣ヴェヌズドノア(魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~) 主人公こと史上最強の魔王アノス・ヴォルディゴードが使う魔剣。外見は闇色の長剣で、作中では魔剣の一種として扱われているが、その威力は桁違いなんて言葉が生易しいレベルの超チート。 「理を滅ぼす」という言葉に嘘偽りはなく、たとえ相手が時間を止めていようと切断し、一度斬られたら時間を戻しても回復しないし、回避行動も全く無意味。 神羅万象ありとあらゆるものを斬り裂く、まごうことなきアノスの最強にして最大の切り札である。 また、その素体はヒロインのサーシャの前世である破壊神の秩序であるため、サーシャも使用可能。 サーシャにとっての切り札の一つとなっている。 メダジャリバー(仮面ライダーOOO) 仮面ライダーオーズが使用する長剣。 通常時でも強力だが、「メダルインジェクション」という投入口にセルメダルを3枚入れた後、「メダレバー」を弾くことで保管ユニット「クリスタルボックス」に移動。そこにオースキャナーをリードすることで「トリプル!スキャニングチャージ!」の音声と共に必殺の「オーズバッシュ」が発動する。 グリップ部の「パワーオンバトン」というトリガーを引いた後、刀身の「ジャリバーエッジ」から空間を切り裂く斬撃が放たれるが、ヤミーを切り裂いた後すぐに空間が元に戻る仕組みとなっている。 幻界魔剣ベリアロク(ウルトラマンZ) 「宇宙の穴」と呼ばれる虚空怪獣グリーザの体内にある「次元を縫う針」とウルトラマンジードのベリアル因子が結合して生まれた、自意識を持つ魔剣。 ウルトラマンベリアルの顔を丸ごと模した柄頭を持つその魔剣は「斬りたい時に斬りたいモノを斬る」と嘯くほど傲慢で尊大だが、その威力は本物。 ただ怪獣を倒すだけでなく、ケムール人と一体化した地球人を分断したり、次元を切り裂いて時空移動も行うことも可能。 腐剣(デスサイズ)(PARADISE LOST) 自分の剣に、左頬の入墨から呼び出した黒炎を纏わせる、主人公ライルの技の一つ。 この黒炎は物質界を構成する物と逆波動を持ち、 この世界に存在するあらゆる物――不死であろうが、理論上殺害不可能であろうが腐滅させて、魂すらも塵とする。地脈の渦に放てば、周囲一帯を永劫の死の大地にする事も可能 。 ここから更に詠唱で出力を上げる事(ついでに長さも伸ばせる)もできて、 数億トン以上の瓦礫を凝縮溶解させ、威力はフレアの爆発にも匹敵する十数mの疑似太陽を一刀両断し簡単に消滅させられる 女王の剣(未踏召喚 //ブラッドサイン) ヒロインかつラスボスである白き女王の纏っている衣服が、無数に変形した武器の一つ(他に槍、槌、杖などがある) 白き女王の意思を自動で受け取り、自動で変形して自動で攻撃をする。 その一撃は現世と異界の双方のあらゆる組成を削り取り消滅させ、軌道上には白い痕跡のみが残るという防御不可能の一撃である。 なお白き女王にとっては、この程度の攻撃はジャブみたいなもん 無銘(センツァノーメ)(血界戦線) 異次元の物質を刀身にした刀。父である次元怪盗ヴェネーノが死んだ後は娘のヴェネランダに受け継がれた。 次元を切り取る刀であり、あらゆる物を切断できる上に伸縮自在で分かる限りでは数百mも伸ばせる。 ちなみにこの刀は、一族にとって呪いみたいなもんでありヴェネーノが次元怪盗なんやってたのはそれを解く方法を探すためであった模様。 更に作中の描写見る限りは一日に使用回数制限もある。 蛍丸(地獄に祈れ。天に堕ちろ。) ダブル主人公の片方。御殺十三が振るう総長四尺五寸、刀身二尺三寸あまりの大太刀。 この刀は地獄の瘴気を吸い変質しており、刃を起点に次元の裂け目を生み出し、強度もサイズも無関係に分割してのける次元切断を行える。 ここから能力を応用(地獄の最下層に落ちた右目と、刀で斬った次元に地獄を繋げる)する事により、 数百mサイズで地獄に繋がる裂け目を作り出したり、焦熱地獄と繋げて次元の裂け目から火炎の津波を巻き起こす事が可能。 絶し不変なる凶剣の冷徹(サオシュヤント・マーフ)(黒白のアヴェスター) マグサリオンの能力、相手を理解すればする程に研ぎ澄まされる解体の剣。 相手の本質を理解し、矛盾や歪みを白日に示す事でどんな相手にも致命の一撃を叩き込める。 自身のこの能力の本質を理解していない不完全な状態だけでも、斬撃範囲は極小規模でさえ森羅万象を削り滅尽し、彼が攻撃すればする程に宇宙は縮小していく。 理解しつくした後に放たれた一閃は、超巨星規模のサイズの敵の、『大きさ』も『距離』も『世界法則を塗り替える覇道』すらも無視して一刀両断。 欠点は相手を理解する事が必要なので、新しい敵と戦う度に攻撃力が初期化される。 絶空斬(ジェカンヅァン)(強殖装甲ガイバー) 獣神将の一人李剡魋とアポルオン、あと多分アルカンフェルが使える技。 李剡魋の獣神将としての能力は「離れた空間を特殊なゲートで繋ぐこと」である種の瞬間移動・空間転移系能力である まず腕の剣状の器官で空間に三角形の印をつけると、それによって形成された「面」が任意の離れた場所へと繋がる即席のどこでもドアのようなゲートになる。 物体がそこを部分的に通過した状態でゲートを閉じることで本来繋がっているという連続性が断たれワープゲート面を介している部分が分断される事を 「あらゆる物を切断する刃が落ちる」と形容しているが原理としてはどこでもドアの様なワープゲート式空間移動で生じ得る「事故」を攻撃方法として転用した様な物である。 また本来のワープゲート機能を利用して射撃武装を死角から相手に返す事が出来るのでこの技の前にはギガンティックダークですら突破法を思いつくまでは逃げ回るしかなかった。 直死の魔眼(TYPE-MOON作品) TYPE-MOON制作の同人ゲーム「月姫」の主人公である遠野志貴、及び小説「空の境界」の主人公である両儀式が所有する特殊能力。 この2人はナイフや日本刀で発動するため「なんでも切断する剣」になっているが、厳密には指でなぞるだけでも発動できる「なんでも破壊する能力」の部類。 物の「死」を視覚情報(線や点)として捉える事ができる。「死の線」は存在の死に易いラインを表し、線をなぞり断てば対象がどんなに強靭であろうと切断される。「死んだ」結果として切断されるプロセスのため、再生もほぼ不可能。 厳密には「なんでも」は切れないが、死・終了の概念が存在する大半の物体や、出力を高めれば概念や空間すら切断可能と破格のスペックを誇る。 両儀式は安定しているが出力は控えめで、遠野志貴は安定性に欠けるが出力が高い(脳が焼き切れるのを覚悟なら、通常では見えない線や点を見えるという事)。 SCP-2207(SCP Foundation) 見た目は使い捨てプラスチックナイフだが、相対速度6m/sで振られることで時空を切り裂き別の次元に繋がるポータルを生成する異常特性を持つ。(*41) その特性を利用して、財団は色々な次元にDクラスを派遣してみたのだが、126回目の実験にて高次元の組織から注意勧告が入った。 多元宇宙事件局「次元にどのような悪影響を与えるかの知識が無く、悪意も持たずにやってるからSCP財団のこれまでの行動は許しますけど。これ以上やるなら、1.罰金払わせる 2.懲役を科す 3.軍を介入します。だから二度とやらないようにね?(意訳)」 というメッセージが届いたので、財団はそれ以上の実験を停止して、SCP-2207は保管される事となった。 SCP-322-JP(SCP Foundation) 「刃が触れた人間が持つこだわり」、あるいは「刃が触れた物体が持つ一般的な観念」(*42)を消去する異常性を持つ一振りの日本刀。 この刀を持つ人間が、観念上で一番最初に思っているのを斬れるようであり。 台を斬る→物を乗せるという観念が消滅し、パーツ単位でバラバラになる。 西瓜を斬る→食物という観念が消滅し、食べられる部位が皮と同じになる。 居合の訓練に用いられる藁束を斬る→斬られる物という観念が消滅し、通常の日本刀では切断不可能な強度になる。 床を斬る→床という観念が消滅し、地続きになっている全ての床が瞬間的に液状化。 人間に対して切りまくると、最終的に生のこだわりすら消滅して自殺に走る事となる。 ちなみにこの刀は同時に発見された鞘だけは斬れないので、この鞘のみ、この刀を無事に納める事ができる。 SCP-1079-JP(SCP Foundation) チタンと鉛の合金で構成された円筒形の構造物であり、半径は1.5m、全長は3m。重量は0.83t。 SCP-1079-JPの内部は、未知の触媒を利用した光共振器となっており、スイッチ状の突起を押すことにより、内部から謎のビームを発射する。 ビームは紫色を帯びている。最大射程は約30mと推定されている。 で、この謎のビームだが簡単に言えば、次元そのものを歪める何かであり、これで「切断」されると次元構造レベルで切断されてしまう、「次元」を断つビームなのである。 「……ちょっと待て、剣じゃなくて射撃武器じゃん」と思ったあなた、この武器は予定ではこう使うんです つまり、次元を断つビームサーベルである 画像出典:http //ja.scp-wiki.net/scp-1079-JP ,by crow_109,2020/01/12閲覧この画像は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 喚び水の剣(ベルセルク) 髑髏の騎士が呑み込み続けた、多数のベヘリットで形成された異形の剣。 その斬撃は空間を切り裂き、幽界へと繋ぐ一刀である。 またその空間を通って別の場所にワープする応用もできる。 「喚び水の剣 戦犯」「髑髏の騎士 やらかし」 九竜覇剣 虚空斬破(虚無戦史MIROKU) 無幻弥勒の使用する剣技。文字通り空間を切り裂く事が出来る。 応用技として、円状に切り抜いた空間を球体として飛ばす遠距離攻撃。 切り抜いた空間に飛び込んで別の場所からいきなり現れる短距離ワープも可能。 このような絶技を行えるのは、空間支配能力を持っているからだろう。 天地乖離す開闢の星(エヌマエリシュ)(Fateシリーズ) ギルガメッシュの所持する宝具である乖離剣エアの最大出力。 周囲の風を魔力を伴う超高速回転で巻き込み、極限に圧縮、それによる真空波の渦を放出する事で空間を切裂く。 後発作品&それに付く設定資料によって設定が変化しまくる剣でもある。この作品において設定変更はよくある事だが……。 RPGなどのゲームにおいて何でも斬れる剣でも、相手のHPを減らすだけでしかないのだが、なんとこの剣はRPG式のFate/EXTRA CCCにおいて 発動すれば相手は絶対に死ぬ効果を持つ 。(*43) 偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)(Fateシリーズ) アーチャーの所持する投影宝具の一つ。 真名解放をする事で刀身の周囲の空間を削り取るなどの効果を発揮する。 この剣だが、見た目はまんまドリルな形状をしている。これはアーチャーが矢としても使えるように改造を施したからと推測されていたのだが、 なんと、元の虹霓剣(カラドボルグ)からしてドリル剣の形をしていると判明した。 無元の剣製(つむかりむらまさ)(Fateシリーズ) 千子村正の宝具。 まず特殊な固有結界を展開、無数の剣の荒野の空間を発生させた後に、その空間内の全ての剣が砕けて一振りの刀を形成する。 それが都牟刈村正(つむかりむらまさ)。究極の一刀であるその刀は、時間、空間、因果を断つ一斬を行う。 次元刀(新説魔法少女) 時間と空間すら切り裂く時の剣 。 手足の硬質化と変形の力を持つ剣のマジカロイドが、宇宙外の力を使用する剣の魔法少女に覚醒して使用できるようになった技。 シミュレーションRPGである本作において、攻撃力1.8倍+防御無視でダメージを計算するので、一撃必殺級の威力である。 光牙(新説魔法少女) 遥の形見の武器、あらゆる概念も斬る 。 理論上は宇宙の法則をも書き換える闇のマジカロイドが、宇宙外の力を使用する星の魔法少女に覚醒して使用できるようになった技。 シミュレーションRPGである本作において、 3マス先まで届くMP消費0の全属性特効の斬撃 、という破格の攻撃である。 A・ARM(エインジェルアーム)(トライガン/トライガン・マキシマム) 主人公の兄にしてラスボスのナイブズが扱う能力。 作中では、腕を刃に変形させて、宇宙空間まで薙ぎ払う斬撃を行う。 この能力は理論上は、プランク的な不確定性を法則を無視して操作する事であり、更に因果律の崩壊やそれによる創造が可能である。 あらゆる時間軸、多元的宇宙、更に高次元にまで及ぶ。本気になれば因果律だろうと時間、概念なんだろうと「全て」を崩壊することが可能。 次元を断つ大剣(片道勇者(フリーゲーム)) 読んで字のごとくな大剣。 フリー版「片道勇者」に新規要素追加とバランス調整を施した有料版であるプラス版の追加武器。 特定条件においてゲームクリアすれば獲得できる装備品であり、これを倉庫にしまえば次の周回で使えるようになる。 性能では、攻撃力は高く、耐久値(*44)も高いという面だけ見れば優れた武器。 だが、なんとその重量は16という数値を持ち、とにかく重すぎる。初期最大重量は30前後という本作において、所持品の重量との戦いでもあるゲーム性ではコレクションアイテムに近い。 Charaの一撃(UNDERTALE) Gルートに入り、モンスターを次々に虐殺して行き最後の門番をも倒した結果。 HP、ATK、DEF、ゴールド、EXPExecution Points、LVLEVEL of VIOLENCEなどの「力」が高められた結果、復活を果たしたCharaの一刀。 その一撃は世界そのものに直撃し、世界は消滅した。(*45) ゲームらしくこの一撃はダメージ表記があるのだが、それは無数の9が並ぶ(*46)という早々見かけない特大のダメージ数値となっている。 解明剣(エルシデイター)(アクセル・ワールド) グラファイト・エッジの使う心意技(*47)、刃を単分子レベルまで薄くして、対象を切断する。 ここまでは物理の範疇に収まるのだが、オンラインゲームである作中において絶対的に薄くて鋭い刃だから何でも斬れるという究極理論によって、対象が切断されたという結果だけをもたらし、因果無視による回避も防御も不可能な一刀。 フィールド全体を俯瞰する技能も併せれば、対象との距離すらも無視できる。 欠点としては、使用者の想念による技能なのでイメージによって事象を上書きするという手順が存在する。距離すらも無視する斬撃を放つのは更に手間がかかるので、これを戦闘中に使うのは実質不可能。 枢機へ還す光(スパラグモス)(メイドインアビス) 「黎明卿」ことボンドルドが使用する遺物兵装。肘に装着されており、光の刀剣を生成する。 その威力は切断どころの話ではなく、接触した部分を問答無用で消滅させる。おまけに奈落のルールを書き換える力があるらしく、 不死身の呪いをかけられ無限に肉体が再生されてしまうミーティの左目を穿った際には左目だけが再生されないままになっており、 金属製の医療器具や工具でさえ傷一つ付かないレグの腕を容易く切断したりしている。 ごく短時間しか刀剣を生成できない、発動時に莫大な熱を発するため水中では使えない(無理に使えば大規模な水蒸気爆発が起きるとの事)という弱点はあるが、 それを差し引いても彼が所有する兵装の中では最大の脅威と言える。 〔その他〕 なんでも切れるけど剣じゃなかったり、「特定の物体」ならなんでも切れたりしたり、そもそもなんでも切れるのは大嘘だったりする剣類。 リアル斬鉄剣(現実) 岡山県のアロイ工業で作成された刀だが、 日本刀ではない 。(*48) 10cmの超硬合金を、軟鉄に溝を掘ったものに並べて鑞付けし、ダイヤモンドディスクを付けたグラインダーで刃付けした物。 普通の日本刀と一緒に車のドアに試し切りをした結果。通常の日本刀は刃毀れが起きて鞘に入らないぐらいにひん曲がったのに、この刀はその日本刀の3倍以上の長さを斬った上に、折れず曲がらず刃毀れも無しだった。 試し斬りした藤岡弘、はこれを リアル斬鉄剣 と呼び表した。 現代の製造法で強固な刀を作るというのは、海外のコールドスチールという会社でも行っている。 特殊ステルス戦闘機(ルパン三世 燃えよ斬鉄剣) 石川五ェ門の斬鉄剣を凌駕する、軽く丈夫な特殊斬鉄合金で制作された両翼機。 ボディその物が斬鉄剣を超える金属で精製されており、巨大な刃のようなその翼は、突撃するだけで戦闘機を真っ二つにする。何でも斬れる翼。 しかし五ェ門の全く同じ個所を三度斬るという絶技の前に敗北。両断された機体は海の藻屑となった。 なんでも切れる刀(HUNTER×HUNTER) 登場したものではなく、 登場しなかったもの 。 クラピカの師匠が具現化系念能力の解説をする際に「具現化系能力で作れないもの」の例としてあげている。 曰く、「単によく切れる刀だけなら作れるが、なんでも切れる刀は人間の能力を超えているので無理」とのこと。 ……ノヴの「四次元マンション(ハイドアンドシーク)」とか明らかに人間の能力を超えてるから出来るのでは?と疑問視されることもあるが、 異空間生成はデメちゃんや不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)などで登場済みで、テレポート能力だけ見ても元々何例か登場しているため、 才能と制約の賜物とも言えるノヴの能力は作中において常軌を逸した能力という訳ではない(利便性なども考慮すると極めて稀有な能力ではある)。 ここはやはり、「なんでも(=100%、絶対に)」が人間の能力を超えている部分と解釈するのが自然なところだろう。 そもそもこのシーンは念能力の利便性とその限界について教授しているものであり 何でも切れるような刀は作れないが、それを限定的に可能にしてしまう強化方法である「制約と誓約」こそが話の骨子。 ここで語られた『何でも斬れる刀』は、クラピカにわかりやすく「制約と誓約」を説明するためのただの例題でしかない。 フラガラッハ(ケルト神話) 名は報復者を意味する。どんな「鎖」でも斬れる魔剣。用途が限定的すぎやしませんかね……。 一応鎖以外にも鎧ぐらいなら簡単に切り裂ける切れ味はある模様。 投げたら敵に当たって戻ってくる能力や、これでつけた傷は治らなかったりするなど神話の魔剣テンプレ能力も持っている 死神の鎌(デスサイズ)(黒執事) 作中に登場する「死神」が使用する道具が該当。剣ではなく、チェーンソーや枝切り鋏といった園芸用品が基本だが、大鎌も存在する。 本来は死んだ人間から魂を回収するための道具だが、「何でも切れる」という謳い文句があり、作中では鉄パイプやナイフ、果ては大型客船を一刀両断して見せた。 死神の鎌(デスサイズ)同士を斬りあうことはできない。 アヌビス神(ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース) 本体が死んだ後もスタンドが刀に宿り、500年が経過した現在も生きている特殊なタイプのスタンド。 選択した物体を透過して、斬りたい物だけを斬れる能力がある。 これによって防具や障壁の影響を受けずに対象を切り刻める。装甲を透過するから、結果的に何でも斬れる剣。 刀自体の切れ味も相当なもので、ジャン=ピエール・ポルナレフとの戦いでは遺跡の石柱を難なく切断してみせた。 デュラハンの剣(元将軍のアンデッドナイト) 異界の精霊であるデュラハンの体の一部である剣。 刃や鎧や肉体を透過して、対象の命のみを断つ呪われた魔剣。 装甲を透過するから、結果的に何でも斬れる剣。 斬霞(蟲忍) 己の身を不確定の存在と化して、長距離の座標に転移する技であるが 応用として、一瞬だけ対象を不確定の存在に変化し、途中にある物体を切断する技としても使える。 この斬撃を物理的に防ぐ事は不可能。装甲を透過するから、結果的に何でも斬れる剣技。 ジャバウォックの爪(ARMS) 高槻涼が完全体ARMSと化した事で使えるようになった武器。 原子レベルに干渉するサイコキネシスによる防壁などの防御などを、次元への干渉もして切り裂く爪。 破損した爪の一部分だけでも、上記にある非実体剣の項目の通りすがりのサラリーマンが使ったビームサーベルみたいな、光り輝くエネルギーの剣から、ジャバウォックは爪はそのようにも変化できると考えられる。 ウルヴァリンの爪(MARVEL COMICS) あらゆるものを切り裂く爪。 骨格に分子レベルで結合されたアダマンチウムを、鉤爪の形で伸ばして敵を切り裂く。 ヴァリアブルスライサー(ゴジラVSデストロイア) デストロイアの使用する技であり。何でも斬れる角。 角からミクロオキンゲンの分子間結合を緩める。効果を利用して分子レベルで角を伸ばし敵を切り裂く。 当然この角は分子結合を解く力があるので、相手の材質を無視して何でも切り裂ける。 体内炉心が暴走し、異常再生力を持ったバーニングゴジラの前には切られた瞬間にその箇所が再生するという現象を起こして無力だったが。 次元断(サガシリーズ) ロマンシング サ・ガ3「空間を断ち割って、次元の狭間に敵を落とす」 ロマンシング サガ -ミンストレルソング-「敵の周囲の次元を切り裂く大技」 読んで字のごとく、次元を断つ斧技。 説明文通りに相手を一撃で即死させられる。なお、これはゲームなので相手に即死耐性がある場合には効かない。 醒杖ランスラウザー(劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE) 仮面ライダーランスの持つ武器であり、 1秒間に200万回振動することで高熱を放ち、あらゆる物体を分断する刃を持つ槍。 シンゴウアックス(仮面ライダードライブ) 登場キャラである仮面ライダーチェイサーが使用する武器。 高周波振動装置が組み込まれた刃は、あらゆる物体を一瞬で切断することができる斧。 ジカンザックス(仮面ライダージオウ) 仮面ライダーゲイツの持つ可変武器であり、 高圧エネルギーを送り込む事で、共鳴振動を生み出し、あらゆる物質の切断を容易に行える刃を持つ斧。 メモリ「切断」(風都探偵) 『風都探偵』のエピソード「迷路棟のh」に登場するシザーズ・ドーパントの能力。 人差し指と中指を動かして閉じた瞬間、対象はもちろん空間その物を断ち切る鋏の能力を有している。 発動時は対象となる空間に切断する光の輪が発生し、その輪を境目として空間を切り開く。 鬼鋏(エスケヱプ・スピヰド) 朧(おぼろ)が搭乗する甲虫五号丸『鍬形』の奥義。 自身の異能である重力操作(グラビトン)を鍬形の両の鋏に集中し鋏を閉じる事で。 空間その物を捩じ切る超重力により、km範囲の全てを両断する。 鬼虫を超えるために開発され、最新・最後・最強に位置づけられた甲虫五号丸が誇る最強の大技である何でも斬れる鋏。 チョキチョキの実(ONE PIECE) 超人系悪魔の実であり、食べた人間をあらゆるものを切り取り、切り出したものを紙のように扱えるハサミ人間に変える。 応用として、切り取った物は自由に折り曲げたり接着したりもできる。 SCP-572(SCP Foundation) 素晴らしい『バランス』と『切断力』を有している刀剣……だと、持っている人間が錯覚する異常特性を持った刀。 自分が無敵の剣豪になったかのような感覚を得るだけであり、実際の性能は劣悪の一言。素材である鋼の材質は一般的な刀剣の標準以下であり、戦闘用としては重心もひどくアンバランスである。 項目名は『パッと見無敵のカタナ』。 SCP-4514(SCP Foundation) 何でも斬れるという特性などは無く、ある一つの異常性を持つ以外は、標準的なスイッチナイフ。勿論、これで致命傷を負わされたら人間は死ぬ。 ……このナイフが存在する世界では、老いも病いもあるが、ただ死ぬ事ができず人類は死を渇望している。 しかし、このナイフのみが人を殺せる。つまり、不死を断つ事ができるのである。 レイピア(THE 地球防衛軍シリーズ) いわゆる飛行兵(『2』『3』のペイルウィング、『4』以降のウイングダイバー)用に開発された近距離用兵器。 無数のプラズマアークの刃を発射する事によって、あらゆる物体を崩壊させられる銃。 二次元の刃(アリシア・Y) ヨグ=ソトースの娘であり、後にヨグ=ソトースと一体化したアリシアの使う刃。 全身の傷跡に見える模様から、異次元に住まうヨグ=ソトースを刃として伸ばし、この世の物質をなんであれ無抵抗で切断する事ができる。 あくうせつだん(ポケットモンスターシリーズ) パルキアの専用技。 標的の周囲の空間ごと切断する技。爪で。 なおRPGである作中において、普通にHPで耐える敵は存在する。 ギリザメスのカッター(仮面ライダー) ノコギリザメの特性を備えたギリザメスの左腕に付いているカッター。 切れ味鋭い左腕のカッターであらゆる物体を切り裂く……という設定。 矛盾の矛(パタリロ!) パタリロが故事成語の「矛盾」を実際にやってみたらどうなるか、という 完全な興味本位 で作った物。勿論「矛盾の盾」とセットで。 双方とも彼が開発した特殊な金属で出来ており、絶対に折れることも曲がることもなく銀行の大金庫ですらバターのように切り裂いてしまう。 優れた武器ではあるが、武器として使うことは一切想定されていないというある種珍しい存在。 ……が、作ってからわかったのだが、これは「絶対に壊れないもの同士がぶつかったらどうなるか」というレベルの話ではなく、 無限大のエネルギー同士が衝突したらどうなるか という行為になることが判明し、パタリロが計算したところ 矛と盾がぶつかり合った瞬間宇宙の半分が吹き飛ぶ とのこと。 当然実験は中止され、矛と盾を隔離するために矛だけがイギリスに送られたのだがそれが盗まれてしまい……。 宮本明の扱う刀剣類 「ふんっ」 ザンッ 「凄ェ‼」 + 真面目な解説 普通の人間の使う普通の刀…なのだが斬りたいものは何でも斬れる。誇張や比喩なしで「何でも」。自分が水の中にいようが、鉄でできていようが、どんなに分厚かろうが関係ない。 精密度も大したものであり、大きな門の扉の隙間から鍵を切って壊したり、ゴキブリや蚊のような小さな虫ですら切って全滅させるという芸当を見せた。 なので分類以上は剣技になるのだろうが、中でも特異な点は 「明らかに刀身よりも太く大きいものでも一刀両断する」 ことだろう。特に義手の仕込み刀になってからが顕著。(刀の構成上、見た目上のリーチは自分の腕と同じくらい、刀身に至ってはの腕の半分しかない) 巨大なモンスター(邪鬼や人食いワニなど)や敵が投げ付けた自動販売機などもあっけなく「ザンッ」される。 また、普通の刀の場合は折れることもあるのだが、義手の仕込み刀の場合はどんなことをされても絶対に折れない。 追記・修正はあらゆるものを切り裂いてからお願いします。 CC BY-SA 3.0に基づく表示 SCP-572 - Katana of Apparent Invincibility http //www.scp-wiki.net/scp-572 http //ja.scp-wiki.net/scp-572 (翻訳) by DrClef SCP-2207 - Dimensional Razor by dankaar http //www.scp-wiki.net/scp-2207 http //ja.scp-wiki.net/scp-2207 SCP-4514 - The Thing That Kills You by Captain Kirby http //www.scp-wiki.net//scp-4514 http //ja.scp-wiki.net/scp-4514 SCP-6572 - Sword That Cuts Everything by LORDXVNV http //www.scp-wiki.net/scp-6572 http //ja.scp-wiki.net/scp-6572 SCP-221-JP - 秘剣ドラッグ by zantou_t http //ja.scp-wiki.net/scp-221-jp SCP-322-JP - 斬徹剣 by nekomiya_guu http //scp-jp.wikidot.com/scp-322-jp SCP-1079-JP - TH-G by crow_109 http //ja.scp-wiki.net/scp-1079-JP この項目の内容は『 クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス 』に従います。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑ まあ現実的には振動刃って柔らかいものを綺麗に切るのには向いてるけど硬い物を切るのには全然向いてないけどね。工学部とか工業系の人なら分かるはず。高速振動刃は実際に樹脂切断などに使用されてるし -- (名無しさん) 2022-04-30 08 56 25 なんでも切れる剣が鞘に収まってるのはおかしいって書き込みあるけど、現実の刀剣は鞘の中では鞘と刃が触れないようになってるから別におかしくないけどね。日本刀ならハバキと鯉口で刀身が鞘の中で浮くように固定されてるから仮になんでも切れる刀であっても鞘が切れる恐れはない -- (名無しさん) 2022-04-30 08 59 59 20年ぐらい前に読んだ、多分児童書だと思うんだけど調べてもそれっぽいのが出てこない…詳しい人がいたらできれば情報お願いします。「確か探偵ものだったと思う」「博物館からスッパリ青龍刀(?)という剣が盗まれる」「それはダイヤでもなんでも一刀両断できる」「それで切るとライオンも生きたまま半分になる」…というような内容だったと思います。 -- (名無しさん) 2022-05-07 20 43 59 普段は「何も斬れない剣」だけど、斬る対象の情報を与える事で斬る事ができるようになる、 ただし斬れるのはその対象のみで時間切れになるまで変えられない。 ってのなら思いついた -- (名無しさん) 2022-05-12 07 13 28 終わクロはなんで無列なんてマイナーなものだけ上がってるんだ。2巻はこの項目通りの「何でも斬れる剣」であるフツノが話の中心だし、空間そのものが刃となるクサナギもこの項目の趣旨通りの -- (名無しさん) 2022-05-14 21 55 21 機殻剣だ。 -- (名無しさん) 2022-05-14 21 56 08 ↑3『カンピオーネ!』に登場する「戦士」の権能の剣がそんな感じ。「神」の神話を明らかにすることで、神の能力だけを切り裂く剣を生み出す能力。対神特化だから普通の相手には何の役にも立たないけど、正体が明らかな神に対しては特効。でもあくまで「剣」っていう名前なだけで、実際には光弾の形で使われることが多いけど -- (名無しさん) 2022-05-14 22 10 10 言われてる通りやが、設定では何でも斬れるが、ゲームのプレイ中でも何でも斬れる=一撃必殺。っていうゲーム少ないね。バランスも糞も無いからしゃーないけど -- (名無しさん) 2022-05-20 21 47 00 「設定上は何でも斬れるけど、描写上斬れないものがある」はまだしも、「単なる謳い文句で別に設定上極端な切断力が描写されているわけではない」(アバンストラッシュとかモンハンの武器とか)は、正直キリがないので除外した方がいいと思うのですが、どうでしょうか。 -- (名無しさん) 2022-05-20 22 01 10 言い出しっぺの法則で、「謳い文句では何でも斬れる剣」というのを別に分けて、纏め直してくれるというならいいんじゃないですかね -- (名無しさん) 2022-05-20 22 46 43 刀語の鈍と鉋の設定は好き、矛盾した者がぶつかったら確かに完成度の高い方が勝つよなぁ -- (名無しさん) 2022-05-22 23 14 50 「スッパリ青竜刀」が出てくる児童書ですが、矢玉四郎の「メカたんていペンチ 半分どろほう」と思われます。 -- (名無しさん) 2022-05-22 23 35 20 文量的に所要時間が90分超えてる? -- (名無しさん) 2022-05-31 05 36 59 jnpikwsさんの編集回数が過剰なように思われます。ルールでも編集回数は可能な限り少なくするよう推奨されているので、まとめて編集するようお願いします。繰り返される場合は規制されることもあり得ます。 -- (名無しさん) 2022-06-05 00 18 38 除外されている直死だけど。限界はあるにしても空間を斬ったりしてるし、日本刀やナイフで発動もできるし、切断現象として出るなら、何でも斬れる剣という範囲で収めてもいいと思います -- (名無しさん) 2022-06-09 04 49 49 安倍てんてーのシーカーに登場するスレイさんの切断の絶対概念(笑)は? -- (名無しさん) 2022-06-09 23 34 22 提案から特に反論などの問題は無いようなので、直死の項目復帰します -- (名無しさん) 2022-06-14 05 23 28 jnpikwsさん、前にコメントで指摘されてから編集の頻度は多少落ちてますけど。それでもまだ多すぎです。【プレビュー機能なども使って、編集は1回で完了してください】elonatadokoroさんも編集の頻度が多すぎるので同じように改めてください -- (名無しさん) 2022-06-16 03 23 44 申し訳ありませんでした。これからは1度で終わらせる事を心がけていきます -- (名無しさん) 2022-06-16 16 58 36 スッパリ青龍刀について、図書館で見つけたので追記しました。 -- (名無しさん) 2022-06-19 09 05 52 ジャンプの一休さんの漫画で出てきてたな。さすがに水やら空気やらは切れないが、釣鐘くらいなら簡単に真っ二つにすることができた。もっとも、「この刀で切れないものはなんだ?」という謎かけ用だったが -- (名無しさん) 2022-06-22 09 20 11 ゲーム的にはHPは「死なずに耐えられる数値(ダメージ量)」って意味だから、何でも切れる剣で即死させられなくても「切ったはいいが致命傷ではない」という意味になるので矛盾しては無かったりする -- (名無しさん) 2022-06-24 11 05 31 その理屈は考えられるにしても、アクションゲームなんかは明確に頭部なんかの急所に直撃させても倒せないゲームはあるね -- (名無しさん) 2022-06-24 22 57 42 アクセル・ワールドのグラフさんはどこに入れたもんかね…あの人が何でも斬れる理由は技量であり武器であり概念でもあり…って感じだし -- (名無しさん) 2022-06-25 01 16 42 各項目において、鞘に納められるか、納めなくてもいいか。を追記するのはどうだろうか -- (名無しさん) 2022-07-06 23 07 26 特撮武器の切れ味悪いって取消し線のネタがあまりにしつこいと言うか執拗に多すぎてさすがにここまで来ると…… -- (名無しさん) 2022-07-21 09 27 07 ナンと缶を切ることで、「なんでもかんでも切れる剣」というネタをどこかでみた様な気がしたが -- (名無しさん) 2022-10-08 02 40 15 明さんが真に恐ろしいのは物理的にあらゆる物体を切断できるだけじゃなくて斬った描写そのものを吹き飛ばすキングクリムザンッの使い手なことなんだよなぁ。手元のタンコォボンで確認したら本土に来てから少なくとも11回は戦闘描写を吹き飛ばしてる。 -- (名無しさん) 2022-12-20 20 02 22 省略しないとこのくらい長くなるぞという良い例 -- (名無しさん) 2023-11-27 13 01 39 ドラえもんだと「スッパリ包丁」という道具が出てきた。詳しい説明はなかったが、車を簡単に輪切りできる代物。 -- (名無しさん) 2024-01-27 08 54 13 名前 コメント すべてのコメントを見る
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クラン設定 グレード4Gユニット剣武神 イティエッド 根源絶影 コバルト・レイギーヌ 殺陣影竜 シャドウザッパー・ドラゴン 殺陣剣竜 ドラゴニック・ソードダンサー 夕闇の瞬神 アルディン グレード3ノーマルユニット雅竜絶影 レヴィルト・アルカ 虚無絶影 セレナイド “Я” 虚無絶影 ラムナジン “Я” 剣皇 エマルフ 剣姫 レイリア 剣舞竜 エスネード 剣滅竜 オルトセッド 轟殺獣 ムラサメ 絶影 アルカライド 絶影 セレナイド 絶影 ボルネオール 刹那の暗殺者 直死竜 アインスト 暗殺虫 ミツカド 剣帝 フィオール 絞殺獣 ヤスツナ 根絶竜 エクステルミナ 殺戮竜 ゲノシード 殲滅獣 ムラマサ 常闇の主 ラシッド 夜霧の暗殺者 老練の暗殺者 グレード2ノーマルユニット熟練の暗殺者 虚無絶影 パラチオン 虚無絶影 フロール 虚無絶影 ラムネチン 紅の暗殺者 五月雨の暗殺者 斬殺竜 セヴェル 傷害竜 インジュリ 絶影 アニソーレ 絶影 カテクオール 絶影 フェルロシーネ 絶影 ラスプベリィ 鮮血の暗殺者 致死竜 ファテル 誅殺獣 マサムネ 暴虐竜 ティラント 捕縛獣 カゲミツ 傭兵 スワロー 連刃獣 ネネキリ 暗殺竜 アゼイン 駆逐虫 マダラ 守衛竜 ポルトエア 絶影 クルステア 相殺竜 ヴァイクト 溶殺虫 アシダカ 夕闇の死神 アルディン 傭兵 ホーク グレード1ノーマルユニット傭兵 シャーク 餓狼 ガリア 虚無絶影 エラストメア 剣竜 ドローズ 賢狼 ケイン 黒衣の暗殺者 殺傷竜 ヲウンド 静寂の暗殺者 絶影 オキシダン 絶影 カークリン 絶影 ガラクトゥス 絶影 ディシャン 絶影 リボーセ 風剣竜 ヴァクルム 傭兵 ペンギン 流星 レッドスター 催眠虫 ゲンジ 守衛獣 サモンジ 瞬殺竜 イニス 絶影 グリシン 絶影 クロロ 絶影 フォノン 双刃の暗殺者 屠殺獣 ナガミツ 封剣獣 コウセツ 傭兵 ジャガー 傭兵 ドルフ 傭兵 レオ 補給獣 トカゲマル 月夜の影 サイナン 静殺虫 ハマダラ グレード0ノーマルユニット暗殺獣 ヨシミツ 虚無絶影 フラン 剣竜 ルネ 俊狼 シガー 致傷竜 クライム 毒殺虫 ヒメツチ 猛威竜 ラムペイン 人狼 ジレン 闇夜の暗殺者 絶影 バリオン トリガーユニット銃殺獣 ヒサクニ 絶影 アミデ 虚無絶影 フラボノール 絶命竜 クライト 舞竜 ダンシェ 毒刃の暗殺者 絶影 クイン 傭兵 ヴィクセン 迅狼 ジギー 封殺虫 トタテ 絶影 エトヒール 撲殺獣 コテツ 剣勇 ヴォッセ 刺殺虫 エーイチ 必殺竜 レツァル 解体屋 マレッタ 絶影 フォスフィーネ アンケート コメント欄 クラン設定 ドラゴン・エンパイアの暗殺部隊クラン。 ぬばたまやむらくも、かつてのなるかみと同じくドラゴン・エンパイアの「裏」の部隊。 諜報や密偵もこなすぬばたまやむらくもとは違い、暗殺しか能がなく、融通が利かない者が多いが、その分技術は非常に優れている。 特性はリアガードへの攻撃、強制ヒットなどのリアガード潰し。 グレード4 Gユニット 剣武神 イティエッド けんぶしん イティエッド ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 超越(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)-ストライドステップ-[あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる]裏のこのカードをVに超越する。(超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 自【V】:[あなたの同じ縦列にいるリアガードを2枚選び、レストする]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、そのユニットと同じ縦列にいる相手のリアガードをすべて退却させる。 フレーバー:小細工など必要ない。何もかもねじ伏せるだけ。 根源絶影 コバルト・レイギーヌ こんげんぜつえい コバルト・レイギーヌ ゆうなぎ - ノーブル グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 超越(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)-ストライドステップ-[あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる]裏のこのカードをVに超越する。(超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 起【V】ターン1回:[CB1]あなたのカード名に「絶影」を含むハーツカードがあるなら、呪縛カードをすべて解呪し、相手のリアガードを1枚選び、そのターン中、『自:このユニットがRからドロップゾーンに置かれた時、このユニットと同じグレードのあなたのリアガードをすべて退却させる。』を与える。 フレーバー:それが、彼らの在りし姿。 殺陣影竜 シャドウザッパー・ドラゴン さつじんえいりゅう シャドウザッパー・ドラゴン ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 超越(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)-ストライドステップ-[あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる]裏のこのカードをVに超越する。(超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 自【V】:[CB2,あなたのGゾーンから裏のカードを1枚選び、表にする]このユニットがヴァンガードにアタックした時、そのバトルフェイズ中、相手のリアガードがドロップゾーンに3枚以上置かれているなら、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのアタックはヒットせず、そのバトルの終了時、相手に1ダメージ。 フレーバー:自分だけ助かろうなんて、思ってないよな? 殺陣剣竜 ドラゴニック・ソードダンサー さつじんけんりゅう ドラゴニック・ソードダンサー ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 超越(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)-ストライドステップ-[あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる]裏のこのカードをVに超越する。(超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 起【V】ターン1回GB2:[CB1,あなたのGゾーンから裏の「殺陣舞剣 ドラゴニック・ソードダンサー」を1枚選び、表にする]そのターン中、このユニットは『自【V】:あなたのユニットのアタックがヒットした時、相手のリアガードを1枚選び、退却させ、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+10000。』を得る。 フレーバー:暗殺竜は剣と踊る。 夕闇の瞬神 アルディン ゆうやみのしゅんしん アルディン ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 超越(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)-ストライドステップ-[あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる]裏のこのカードをVに超越する。(超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 永【V】:あなたのユニットがリアガードにアタックしたバトル中、相手は手札からGにユニットをコールできない。 フレーバー:生命は必ず尽きる。それが早いか遅いかという話だけだ。 グレード3 ノーマルユニット 雅竜絶影 レヴィルト・アルカ がりょうぜつえい レヴィルト・アルカ ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】LB4:[CB1,あなたの手札からカード名に「絶影」を含むカードを1枚選び、捨てる]あなたの呪縛カードをすべて解呪し、あなたのリアガードをすべてレストする。5枚以上レストしたら、そのターン中、このユニットは『自【V】:このユニットがリアガードにアタックしたバトルの終了時、バトル相手のリアガードを退却させ、このユニットをスタンドする。』を得て、ドライブ-1。 起【V】ターン1回:[あなたのカード名に「絶影」を含むリアガードを1枚選び、呪縛する]そのターン中、このユニットのパワー+5000。 フレーバー:永遠などない。終わりもまた、ない。 +ユニット設定 ユニット設定 侵略者の影を追い続ける、終わりの見えない旅。変わり果てた姿となった同郷の仲間達。 私は何者だ…?自分の存在に、意味などあるのか…?「アルカライド」の中に暗い疑念が芽生え始める。 そんな中で巡り会った、虚無に冒された自分の肉体。それを目の前にした瞬間、自分はかつての身体をバラバラにしていた。 自分自身の暗殺──無意識のうちに行われた自己否定の行動は、逆に、暗殺者という自分の存在を浮き彫りにした。 「私は“ゆうなぎ”の暗殺者、『絶影』!その存在価値は…暗殺のみ!!」 過去の自分、過去の呪縛に囚われていた心は解放され、帝国の迷える魂は、竜への転生を果たす。 もう、憎しみを晴らすためではない。今確かに在る自分の存在──それをこの世界に、刻み込むため。 魂に打ち込まれた虚無の力さえも我が物とし、美しき竜は舞い続ける。 +「絶影」 【絶影(ぜつえい)】 暗殺集団“ゆうなぎ”の中でも特に謎に包まれた正体不明の暗殺者達。 依頼を受けると即座に仕事に移り、あっという間に終わらせてしまう。 実体のない影のような姿をしていると噂されているが、実際に彼らの姿を見た者は誰もいないという。 その理由は目にも止まらぬ速さ故か、それとも… 暗殺集団“ゆうなぎ”の中でその存在を噂されていた暗殺者達。 その正体は、かつて“リンクジョーカー”によって母星を滅ぼされた異星の一族の成れの果て。 侵略者の手に落ち「虚無」に冒され尖兵とされた彼らは「星輝兵」の侵略以前、解放戦争の際の侵攻に参加していたが、これの失敗により“リンクジョーカー”の軍師「シュヴァルツシルト・ドラゴン」の怒りを買い、一族全員が呪縛されてしまう。 彼らは呪縛の支配から逃れるために、意識を失う寸前の所で身に巣食っていた「虚無」ごと肉体を切り離し、解放された。 正気に戻った彼らは肉体を持たない魂だけの存在として惑星クレイの大気中を漂っていたところ、“ゆうなぎ”の「剣帝」に出会い、拾われることとなる。 こうして彼らは“リンクジョーカー”への憎しみを胸に抱き、故郷を滅ぼした者達を一人残らず滅するため、暗殺者集団“ゆうなぎ”の一員となったのである。 虚無絶影 セレナイド “Я” きょむぜつえい セレナイド リバース ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】LB4:[CB1,あなたのカード名に「絶影」を含むリアガードを1枚以上選び、呪縛する]あなたの呪縛カードが2枚以上なら、そのターン中、このユニットは『永【V】:このユニットのアタックするユニットを選ぶ際、相手のリアガードを3枚選び、このユニットは1回のアタックで選んだユニットすべてとバトルする。』を得る。 永【V】:あなたのソウルに「絶影 セレナイド」があるなら、このユニットのパワー+2000。 フレーバー:力が漲る…貴様らを根絶やしにするための力が…!! +ユニット設定 ユニット設定 宿敵「シュヴァルツシルト・ドラゴン」を追う中で、自分の肉体を取り戻した「セレナイド」。 長き間「虚無」に冒されたことでその性質は完全に歪みきっており、“リンクジョーカー”に支配された他の存在らと何ら変わらないものとなっている。 身体を覆う黒輪から絶え間なく精神汚染を受けているが、“リンクジョーカー”に対する強い執念により自我を保っている。 虚ろな瞳、無機質な外殻、そして支配の象徴である黒輪。もはや彼が元の姿に戻ることは敵わない。 自分という存在が消失する前に、故郷を滅ぼした者達を全て滅ぼす。そのためならば、例え忌むべき敵から与えられた力であっても構わない。 身を焦がす怒りと「虚無」の汚染は、彼を手段を選ばぬ殺戮兵器へと変えてしまった。 「虚無」に関わる者は誰であれ…作られた者、研究する者、冒された者、仲間や自分自身でさえも…暗殺の対象なのだ。 +Q A Q. このユニットの【リミットブレイク】使用後のアタックをガードせず、受けました。ダメージチェックを行いますか? A. いいえ。このユニットのバトル相手のユニットは後列のリアガードのみであり、ヴァンガードは含まないからです。 虚無絶影 ラムナジン “Я” きょむぜつえい ラムナジン リバース ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】:双闘20000「虚無絶影 ラムネチン」(相手ヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットは1度だけドロップゾーンから4枚山札に戻し、山札から指定カードを探し、双闘できる) 起【V】ターン1回:[CB2,あなたのカード名に「絶影」を含むリアガードを1枚以上選び、呪縛する]あなたの呪縛カード1枚につき、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+5000し、『自【V/R】:このユニットのアタックがヒットした時、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。』を与える。 自【V】:[SB1]そのターン中、このユニットのパワー+2000。 フレーバー:なんでもいい。どうせ終わりは皆一緒だ。 剣皇 エマルフ けんおう エマルフ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】:双闘21000「剣帝 フィオール」(相手ヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットは1度だけドロップゾーンから4枚山札に戻し、山札から指定カードを探し、双闘できる) 自【V】:相手のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、このユニットが双闘しているなら、あなたのリアガードを1枚選び、スタンドする。 自【V】:[あなたの手札から、あなたのVにいるユニットと同名のカードを1枚選び、ソウルに置く]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、CC2。 フレーバー:よく見ておけ。これが修羅になるということだ。 剣姫 レイリア けんき レイリア ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 永:「剣姫 レイリア」はデッキに1枚しか入れられない。 自【V/R】:[SB2,あなたの手札からグレード3のカードを1枚選び、ソウルに置く]このユニットがスタンドした時、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、このユニットのクリティカル+1。 自【V】:[CB2,あなたのリアガードを1枚選び、レストする]このユニットのドライブチェックで醒がでた時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットは『自【V】:このユニットのアタックがヒットした時、このユニットをスタンドし、そのターン中、ドライブ-1。』を得る。 フレーバー:覚悟を決めよ。風天剣舞! 剣舞竜 エスネード けんぶりゅう エスネード ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 永【V】GB2:あなたのターン中、このユニットのパワー+5000し、このユニットがアタックするユニットを選ぶ際、相手のユニットを2枚選び、このユニットは1回のアタックで選んだユニットすべてとバトルする。 自【V】:[CB1]あなたのターン中、あなたのGユニットが超越した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのヴァンガードを1枚選び、『自【V】:このユニットがアタックした時、相手のリアガードを1枚選び、そのバトル中、このユニットは1回のアタックでそのユニットともバトルする。』を与える。 フレーバー:君たちは幸せだ。美しいものを見て逝けるのだから。 剣滅竜 オルトセッド けんめつりゅう オルトセッド ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 永【V】LB4:あなたのターン中、相手のカードのないR1つにつき、このユニットのパワー+3000し、『自【V】:[CB1]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手は自分のリアガードを1枚選び、退却させる。』を得る。 自:[あなたの手札からグレード3のカードを1枚選び、捨てる]このユニットがVに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:剣は斬るためのものではない。全て滅するためのものだ! +Q A Q. 相手のユニットのいないRが2つある状態で、このユニットのアタックがヒットしました。CB2払って、相手のリアガードを2枚退却させることはできますか? A. はい、できます。相手のカードのないR1つにつき、『自【V】:[CB1]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手は自分のリアガードを1枚選び、退却させる。』の能力を1つ得るからです。 Q. この自動能力で相手のリアガードを1枚退却させました。永続能力でもう一つ自動能力を得たので、その自動能力を発動し、さらに相手のリアガードを1枚退却させることはできますか? A. いいえ、できません。退却させた後に得た自動能力は、ヒットした時に持っていたものではなく、誘発条件を満たしていないからです。 轟殺獣 ムラサメ ごうさつじゅう ムラサメ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自LB4:《ゆうなぎ》がこのユニットにライドした時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000し、『自【V】:あなたのユニットのアタックがヒットした時、相手のバインドゾーンから1枚まで選び、ドロップゾーンに置く。』を与え、相手のリアガードをすべて表でバインドし、そのターンの終了時、相手は自分のバインドゾーンから、この効果でバインドされた表のカードをすべて、別々のRにコールする。 永【V】:あなたのターン中、相手のリアガードが2枚以下なら、このユニットのパワー+2000。 フレーバー:誰もいない。そう、生きてる者は誰も。 絶影 アルカライド ぜつえい アルカライド ゆうなぎ - ゴースト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】LB4:[CB1]すべてのファイターのグレード0のリアガードをすべて退却させ、退却させた相手のリアガード1枚につき、そのターン中、このユニットのパワー+3000/クリティカル+1。 起【V】:[CB1]そのターン中、このユニットのパワー+2000。 フレーバー:弱き者よ、貴様らには暗殺する価値すらない。 絶影 セレナイド ぜつえい セレナイド ゆうなぎ - ゴースト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自LB4:《ゆうなぎ》がこのユニットにライドした時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000し、相手のRを1つ選び、相手の手札からランダムに1枚選び、相手はそのRにコールする。 自【V】:このユニットがアタックした時、相手のグレード0のリアガードがいるなら、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。 フレーバー:貴様は何だ…?強いのか…? 絶影 ボルネオール ぜつえい ボルネオール ゆうなぎ - ゴースト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】:双闘20000「絶影 カテクオール」(相手ヴァンガードがグレード3以上なら、このユニットは1度だけドロップゾーンから4枚山札に戻し、山札から指定カードを探し、双闘できる) 自【V】:[CB1-カード名に「絶影」を含むカード]あなたのバトルフェイズ中、相手のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、このユニットが双闘しているなら、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、このユニットのクリティカル+1。 自【V】ターン1回:あなたのVにいるユニットと同名のあなたのリアガードのアタックがヒットした時、そのユニットを退却させてよい。退却させたら、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:あとはお前ら…いや、お前だ。 刹那の暗殺者 せつなのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】GB1:[CB1]相手のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、このユニットは『永【V】:のユニットがアタックするユニットを選ぶ際、相手のユニットを2枚選び、このユニットは1回のアタックで選んだユニットすべてとバトルする。』を得る。 自:[CB1,SB1]このユニットがVに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの手札から1枚まで選び、Rにコールし、そのターン中、そのユニットに、color(red){『自【R】ターン1回:このユニットがリアガードにアタックした時、このユニットをスタンドする。』}を与える。 フレーバー:安心しろ。苦しみは一瞬で終わる。 直死竜 アインスト ちょくしりゅう アインスト ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】:[CB2,あなたの手札から「直視竜 アインスト」を1枚選び、捨てる]このユニットのアタックがリアガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、そのカードを相手のダメージゾーンに表で置く。 フレーバー:そのままあの世に送ってやるよ。凶刃・ブラッディペイン! 暗殺虫 ミツカド あんさつちゅう ミツカド ゆうなぎ - インセクト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 永【V/R】:あなたのターン中、このユニットのパワー+3000し、クリティカルは0になる。 自【V/R】:このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:聞こえるだろう、魂の鼓動が。死の音色が。 +Q A Q. クリティカルトリガーで、このユニットのクリティカルを+1しました。相手にダメージを与えられますか。 A. いいえ。『永【V/R】:あなたのターン中、このユニットのパワー+3000し、クリティカルは0になる。』は永続能力なので、クリティカルは常に0になり、ヒットしてもダメージを与えられません。 Q. 相手のリアガードにアタックがヒットしました。相手のリアガードは退却しますか? A. はい。リアガードにアタックがヒットした時は、クリティカルに関係なくリアガードは退却します。 剣帝 フィオール けんてい フィオール ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 起【V】LB4:[CB3]そのターン中、このユニットは『自【V】:あなたのユニットのアタックがヒットした時、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。』を得る。 自【V】:あなたのバトルフェイズ中、相手のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、そのターン中、このユニットのパワー+2000。 フレーバー:剣の道を極めるとは、修羅の道を往くことなり。 絞殺獣 ヤスツナ こうさつじゅう ヤスツナ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 永【V】:相手のリアガードが1枚以下なら、あなたのユニットは、このユニットと同じ縦列の後列にいる相手のユニットをバトル相手のユニットに選べる。 自【V】:あなたのユニットのアタックがリアガードにヒットした時、そのユニットと同じ縦列にいる相手のリアガードを1枚まで選び、相手のユニットのいない同じ縦列の前列のRに移動する。 フレーバー:どこへ行く?我々から逃げられるものか。 根絶竜 エクステルミナ こんぜつりゅう エクステルミナ ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】LB4:[CB2,あなたのリアガードを5枚選び、レストする]このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+5000/ドライブ-1し、1回のアタックで相手のリアガードすべてとバトルする。 自:[あなたのリアガードを1枚選び、ソウルに置く]このユニットがVに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手は自分のリアガードを1枚選び、退却させる。 永【V】:あなたのソウルに「斬殺竜 セヴェル」があるなら、このユニットのパワー+1000。 フレーバー:貴様は孤独だ。息絶えるがいい、デストラクション・アビス!! 殺戮竜 ゲノシード さつりくりゅう ゲノシード ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 永【V】:あなたのソウルに「致死竜 ファテル」があるなら、このユニットのパワー+1000。 自【V】:[CB2]このユニットのアタックが相手のヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:何もかも、全て滅びてしまえ。終わりだ、ジェノサイド・カーム!! 殲滅獣 ムラマサ せんめつじゅう ムラマサ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】:あなたのメインフェイズ開始時、SC1し、そのターン中、このユニットのパワー+2000。 自【V/R】:[SB8,CB5]このユニットのアタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードをすべて退却させる。 フレーバー:失せろ、雑魚ども!妖刀・一閃! 常闇の主 ラシッド とこやみのあるじ ラシッド ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】:このユニットがアタックした時、相手のリアガードがいないなら、そのバトル中、このユニットのパワー+5000/クリティカル+1。 フレーバー:暗殺集団は、獲物を追いつめ、そして狩る。 +ユニット設定 ユニット設定 暗殺集団“ゆうなぎ”の最高幹部にして指導者。 「山の翁」の異名を持ち、その指導力で数々の暗殺者を育て上げてきた。 禁呪により人の身を越えた長い時を生きており、かつては龍帝の懐刀としてその力を振るっていたとの噂もあるが、その真相は定かではない。 肉体は既に衰え全盛期の力は失っているため、現在は現場に出るよりも、拠点で暗殺の計画を立てることがほとんど。 しかし、老獪な知恵と暗殺の技術により、未だ並の暗殺者では敵わないほどの実力を保っている。 夜霧の暗殺者 よぎりのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 10000 / シールド - / クリティカル 1 自【V/R】:[CB1]このユニットがアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:霧が出たら諦めろ。いや、気をつけても無駄なんでな。 老練の暗殺者 ろうれんのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 9000 / シールド - / クリティカル 1 永【V/R】:あなたのターン中、相手のユニットのいないR1つにつき、このユニットのパワー+1000。 フレーバー:いくつもの死地を越え、いくつもの死をもたらしてきた。 グレード2 ノーマルユニット 熟練の暗殺者 じゅくれんのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 10000 / シールド 5000 / クリティカル 1 フレーバー:ドラゴン・エンパイアの暗殺集団ゆうなぎ。彼らは淡々と、命じられた任務をこなす。 虚無絶影 パラチオン きょむぜつえい パラチオン ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB1,このユニットを退却させる]このユニットが解呪された時、あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレードが一番低いリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:何でもしよう、貴様を倒すためならば。 虚無絶影 フロール きょむぜつえい フロール ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:このユニットが解呪された時、あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、CC1。 フレーバー:追いつめられたと思った?追いつめてるの、私が。 虚無絶影 ラムネチン きょむぜつえい ラムネチン ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB1,このユニットと同じ縦列にいるあなたのリアガードを1枚選び、呪縛する]このユニットがRに登場した時、あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、このユニットのパワー+2000し、『永【R】:このユニットのアタックするユニットを選ぶ際、相手のグレードが同じユニットを2枚選び、このユニットは1回のアタックで選んだユニットすべてとバトルする。』を得る。 フレーバー:そう、なんだっていいのさ。 紅の暗殺者 くれないのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 起【R】:[CB2]そのターン中、このユニットは『自【R】:このユニットのアタックがリアガードにヒットした時、このユニットをスタンドする。』を得る。 フレーバー:彼女が舞うたびに、命がまた一つ花を散らす。 五月雨の暗殺者 さみだれのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V/R】:このユニットはヴァンガードにアタックできない。 自【V/R】:このユニットがアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:やわな体はしてないって?そういう相手が俺の専門だよ。 斬殺竜 セヴェル ざんさつりゅう セヴェル ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【V/R】:[あなたのリアガードを1枚選び、退却させる]このユニットのアタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:暗殺などではない、あれはただの惨殺だ。 傷害竜 インジュリ しょうがいりゅう インジュリ ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自ターン1回GB1:[CB1]このユニットのアタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットをスタンドし、そのターン中、パワー+2000。 フレーバー:危機感を持てよ。つまらないだろ? 絶影 アニソーレ ぜつえい アニソーレ ゆうなぎ - ゴースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB1-カード名に「絶影」を含むカード]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレードが一番低いリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:絶影は弱きを飲み込む。 絶影 カテクオール ぜつえい カテクオール ゆうなぎ - ゴースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【R】:あなたのヴァンガードが双闘しているなら、このユニットは、後列にいる相手のユニットをバトル相手のユニットに選べる。 フレーバー:ああ、そこにいたのか。 絶影 フェルロシーネ ぜつえい フェルロシーネ ゆうなぎ - ゴースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 起【R】:[CB1]あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、あなたの呪縛カードを1枚選び、解呪する。 フレーバー:違う。獲物はお前の方だ。 絶影 ラスプベリィ ぜつえい ラスプベリィ ゆうなぎ - ゴースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:このユニットがアタックした時、相手のリアガードが2枚以下なら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:見たか?…あーあ、死んでやんの。 鮮血の暗殺者 せんけつのあんさつしゃ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】GB1:あなたのバトルフェイズ中、相手のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、そのターン中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:皆、死んだ。あとはお前だ。 致死竜 ファテル ちしりゅう ファテル ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V】:あなたのターン中、あなたのソウルに「殺傷竜 ヲウンド」があるなら、このユニットのパワー+2000。 自【V】:[CB1,あなたのリアガードを2枚選び、退却させる]このユニットのアタックがヒットした時、あなたのソウルに「致傷竜 クライム」と「殺傷竜 ヲウンド」があるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から「殺戮竜 ゲノシード」を1枚まで探し、ライドし、その山札をシャッフルする。ライドしたら、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、ドライブ-1。 フレーバー:若き竜は強大な力を得た。仲間にすら恐れられるほどに。 誅殺獣 マサムネ ちゅうさつじゅう マサムネ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】GB1:このユニットがヴァンガードにアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:数が少なくなれば、もう奴らの独壇場だ。 暴虐竜 ティラント ぼうぎゃくりゅう ティラント ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットがVかRに登場した時、相手のリアガードを1枚選び、バインドし、そのターンの終了時、相手はそのカードをRにコールする。 自【V/R】:このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、相手のバインドゾーンから、このユニットの効果でバインドされたカードを1枚まで選び、ドロップゾーンに置く。 フレーバー:てめぇら邪魔だ!ぶっ飛びやがれ! 捕縛獣 カゲミツ ほばくじゅう カゲミツ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【V/R】:このユニットのアタックがリアガードにヒットした時、そのユニットと同じ縦列にいる相手のリアガードを1枚まで選び、相手のユニットのいない同じ縦列の前列のRに移動する。 フレーバー:出てこないなら、引っ張りだせばいいだけだ。 傭兵 スワロー ようへい スワロー ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットがVかRに登場した時、相手のリアガードを1枚選び、そのターン中、『永【R】:相手のユニットすべてはこのユニットをバトル相手のユニットに選べる。』を与える。 フレーバー:目標捕捉。一気に行きましょう。 連刃獣 ネネキリ れんじんじゅう ネネキリ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】GB1:[CB1]このユニットがヴァンガードにアタックした時、このユニットがブーストされているなら、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、そのバトル中、このユニットはそのユニットともバトルする。 フレーバー:連なる刃、全てを躱すのは至難の業だ。 暗殺竜 アゼイン あんさつりゅう アゼイン ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V/R】:このユニットは、このユニットと同じ縦列の後列にいる相手のユニットをバトル相手のユニットに選べる。 フレーバー:隠れても無駄だ、覚悟しろ! 駆逐虫 マダラ くちくちゅう マダラ ゆうなぎ - インセクト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットがVかRに登場した時、相手の前列のリアガードが1枚以下なら、相手は自分の手札から1枚選び、ユニットのいない前列のRにコールし、そのターンの終了時、そのカードを手札に戻す。 フレーバー:やるなら徹底的にやらないと、なぁ? 守衛竜 ポルトエア しゅえいじゅう ポルトエア ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットがインターセプトした時、そのバトル中、このユニットのシールド+5000。 フレーバー:暗殺者を暗殺しようとな?笑止! 絶影 クルステア ぜつえい クルステア ゆうなぎ - ゴースト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[このユニットをレストする]あなたのバトルフェイズ中、このユニットがスタンドした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:影すら映らない。その存在すら定かでない。 相殺竜 ヴァイクト そうさいりゅう ヴァイクト ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[他のこのユニットと同じ縦列にいるあなたのリアガードを1枚選び、退却させる]このユニットがリアガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットをスタンドし、そのターン中、パワー+2000。 フレーバー:任務に私情など必要ない。 溶殺虫 アシダカ ようさつちゅう アシダカ ゆうなぎ - インセクト グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[CB1,他のあなたのリアガードを1枚選び、退却させる]このユニットがRに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレード1以下のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:ある小屋から、ぐちゃぐちゃになった死体が発見された。 夕闇の死神 アルディン ゆうやみのしにがみ アルディン ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【V/R】:[CB1]このユニットがリアガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、相手はユニットを手札からGにコールできない。 フレーバー:暗殺者は、狙った獲物を確実に仕留める。 傭兵 ホーク ようへい ホーク ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:このユニットがリアガードにアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。 自【R】:[他のこのユニットと同じ縦列にいるあなたのリアガードを1枚選び、レストする]このユニットのアタックがリアガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットをスタンドする。 フレーバー:休んでいろ、俺がやる。 グレード1 ノーマルユニット 傭兵 シャーク ようへい シャーク ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 8000 / シールド 5000 / クリティカル 1 フレーバー:ゆうなぎの傭兵は、報酬分以上の働きをする。 餓狼 ガリア がろう ガリア ゆうなぎ - ハイビースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V/R】:このユニットはヴァンガードにアタックできない。 自【V/R】:このユニットがアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:餓えた獣は、一切の痕跡を残さない。 +Q A Q. このユニットにライドしました。相手のリアガードがいない時、このユニットはアタックできないのですか? A. はい。アタックできる相手がいないので、このユニットはアタックできません。 Q. このユニットがブーストした時、ヴァンガードにアタックはできないのですか? A. いいえ。このユニット自身はヴァンガードにアタックできませんが、ブーストしたユニットには影響しません。 虚無絶影 エラストメア きょむぜつえい エラストメア ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB1,このユニットを退却させる]このユニットが解呪された時、あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレードが一番低いリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:呪縛など生温い。俺は貴様を殺すのだ! 剣竜 ドローズ けんりゅう ドローズ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[あなたの手札からグレード3のカードを1枚選び、公開する]このユニットが手札からRに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からグレード3のカード名に「エスネード」を含むカードを1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルし、あなたの手札から1枚選び、捨てる。 永【手札】:あなたが超越のコストを支払う際、このカードのグレードを+2する。 フレーバー:闇の中に剣が舞う。 賢狼 ケイン けんろう ケイン ゆうなぎ - ハイビースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】GB1:あなたのバトルフェイズ中、相手のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、そのターン中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:奴ほど、獲物を綺麗に食いちぎる獣はいないだろう。 黒衣の暗殺者 こくいのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB1,このユニットをソウルに置く]このユニットがブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のヒットされたユニットがいたVかRと同じ縦列にいる相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:暗殺者は、死を恐れない。 殺傷竜 ヲウンド さっしょうりゅう ヲウンド ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V】:あなたのターン中、あなたのソウルに「致傷竜 クライム」があるなら、このユニットのパワー+2000。 自【V】:[あなたの手札からグレード2のカードを1枚選び、捨てる]あなたのバトルフェイズ開始時、そのターン中、ライドしていないなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から「致死竜 ファテル」を1枚まで探し、ライドし、その山札をシャッフルする。 フレーバー:小さな可能性は、やがて勇敢な先駆者となる。 静寂の暗殺者 せいじゃくのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットがVかRに登場した時、相手のリアガードを1枚選び、そのターン中、『永【R】:相手のユニットすべてはこのユニットをバトル相手のユニットに選べる。』を与える。 フレーバー:暗殺集団の前に、安全な場所など存在しない。 絶影 オキシダン ぜつえい オキシダン ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【R】:あなたのヴァンガードのLB4はあなたのダメージゾーンのカードが3枚以下でも有効になる。 フレーバー:常識が、現実が、死滅する。 絶影 カークリン ぜつえい カークリン ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:あなたのターン中、あなたのヴァンガードが双闘しているなら、このユニットは、『永【R】:このユニットは後列からアタックできる。』『永【R】:このユニットは、相手のグレードの一番低いユニットをバトル相手のユニットに選べる。』を得る。 フレーバー:一番弱い奴はだーれだ? 絶影 ガラクトゥス ぜつえい ガラクトゥス ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:このユニットがアタックした時、相手のリアガードが2枚以下なら、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:わかるかい?わかった時には遅いけど。 絶影 ディシャン ぜつえい ディシャン ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[あなたの手札から1枚選び、捨てる]このユニットがRに登場した時、相手のリアガードのグレードの合計が、あなたのリアガードのグレードの合計以下なら、コストを払ってよい。払ったら、1枚引く。 フレーバー:無理無理。僕らは誰にも止められないよ。 絶影 リボーセ ぜつえい リボーセ ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットがRに登場した時、あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、あなたの呪縛カードを1枚選び、解呪する。 フレーバー:そろそろ、反撃してもいいよね? 風剣竜 ヴァクルム ふうけんりゅう ヴァクルム ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[あなたの手札からグレード3のカードを1枚選び、捨てる]このユニットがRに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から「剣姫 レイリア」を1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 フレーバー:剣姫の側には、忠実な相棒がいる。 傭兵 ペンギン ようへい ペンギン ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】GB1:このユニットがブーストしたバトル中、アタックがリアガードにヒットした時、このユニットをスタンドする。 フレーバー:やるぞ。そう、何度でもだ。 流星 レッドスター りゅうせい レッドスター ゆうなぎ - スーパースター グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットがRに登場した時、他のあなたのリアガードの「流星 レッドスター」がいるなら、このユニットを退却させる。 自【R】:[CB1]このユニットがリアガードをブーストしたバトル中、アタックがリアガードにヒットした時、あなたの、ヴァンガードかリアガードが5枚以上なら、コストを払ってよい。払ったら、ブーストされたユニットをスタンドする。 フレーバー:なぎ倒せ。それが君たちの存在意義だろう? 催眠虫 ゲンジ さいみんちゅう ゲンジ ゆうなぎ - インセクト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[CB1]このユニットがGに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手は自分のグレード1以下のリアガードを1枚選び、手札に戻す。 フレーバー:お前は邪魔だ、帰って寝ていろ。 守衛獣 サモンジ しゅえいじゅう サモンジ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 0 / クリティカル 1 永:守護者(守護者はデッキに4枚までしか入れることができない) 自:[あなたの手札から1枚選び、捨てる]このユニットがGに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのアタックされているユニットを1枚選び、そのバトル中、そのユニットは、ヒットされない。 フレーバー:彼らの拠点には、優秀な門番がいる。 瞬殺竜 イニス しゅんさつりゅう イニス ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[SB1,このユニットを退却させる]相手のグレード1のユニットがRに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、そのユニットを退却させる。 フレーバー:その手際、まさに瞬殺。 +Q A Q. 「このユニットがRに登場した時〜」の能力を持つユニットを、能力発動前に退却させることはできますか。 A. いいえ、できません。発動のタイミングが同時なら、ターンプレイヤーの能力処理が優先されます。 絶影 グリシン ぜつえい グリシン ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[このユニットをレストする,他のこのユニットと同じ縦列にいるあなたのリアガードを1枚選び、レストする]このユニットがRに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレードが一番低いリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:こいつが俺の仕事だからよ。 絶影 クロロ ぜつえい クロロ ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 0 / クリティカル 1 永:守護者(守護者はデッキに4枚までしか入れることができない) 自:[CB1]このユニットがGに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札の上から5枚を、Gにレストでコールする。 フレーバー:悪いな。 絶影 フォノン ぜつえい フォノン ゆうなぎ - ゴースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[他のあなたのリアガードを1枚選び、レストする]このユニットがリアガードをブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、ブーストされたユニットをスタンドする。 フレーバー:帝国で起こる不可解な現象は、大抵奴らの仕業だと言われている。 双刃の暗殺者 そうじんのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:あなたのバトルフェイズ中、他のこのユニットと同じ縦列にいるあなたのユニットがスタンドした時、このユニットをスタンドする。 フレーバー:個々が一流である必要はない。部隊で確実に止めを刺す。 屠殺獣 ナガミツ とさつじゅう ナガミツ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[あなたの手札から1枚選び、捨てる]このユニットがブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、1枚引く。 フレーバー:計画性のない殺しなど、児戯に等しい。 封剣獣 コウセツ ほうけんじゅう コウセツ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永:守護者(守護者はデッキに4枚までしか入れることができない) 自:[あなたの手札から1枚選び、捨てる]このユニットが手札からGに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのアタックされているヴァンガードを1枚選び、そのバトル中、そのユニットは、ヒットされない。さらに、あなたのドロップゾーンに「封剣獣 コウセツ」があるなら、CC1。 フレーバー:無駄だ。貴様の攻撃は、今死んだ。 傭兵 ジャガー ようへい ジャガー ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:このユニットがヴァンガードをブーストした時、相手のリアガードが2枚以下なら、そのバトル中、ブーストされたユニットのパワー+4000。 フレーバー:あんたもすぐ、仲間の所に送ってやるよ。 傭兵 ドルフ ようへい ドルフ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB1]このユニットがグレード2以上のユニットをブーストした時、コストを払ってよい。払ったら、アタックされている相手のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:大胆かつ慎重に。殺すなら確実に、だ。 傭兵 レオ ようへい レオ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【R】:このユニットがヴァンガードをブーストしたバトル中、バトル相手のユニットが相手のリアガードなら、ブーストされたユニットのパワー+4000。 フレーバー:どんな獲物だろうが、全力で狩る。 補給獣 トカゲマル ほきゅうじゅう トカゲマル ゆうなぎ - ワービースト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:[SB2]このユニットがRに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、CC2。 フレーバー:あっ、見たな?見ただろ! 月夜の影 サイナン つきよのかげ サイナン ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【R】:このユニットがリアガードにアタックしたバトル中、相手のガーディアンがいないなら、相手のユニットのパワーに関係なく、このユニットのアタックはヒットする。 フレーバー:気を抜いてはいけない。奴らは殺しのプロだ。 静殺虫 ハマダラ せいさつちゅう ハマダラ ゆうなぎ - インセクト グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 4000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V/R】:このユニットは、このユニットと同じ縦列の後列にいる相手のユニットをバトル相手のユニットに選べる。 永【R】:このユニットは後列からアタックできる。 フレーバー:いつでも、どこからでも刺す。 グレード0 ノーマルユニット 暗殺獣 ヨシミツ あんさつじゅう ヨシミツ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 10000 / クリティカル 1 フレーバー:陽が落ちる。そこからは、奴らの世界だ。 虚無絶影 フラン きょむぜつえい フラン ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 起【R】:[このユニットをソウルに置く,あなたのカード名に「絶影」を含むリアガードを1枚選び、呪縛する]相手のグレードが一番低いリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:ああ。私の全ては、この時のためにあったのだ。 剣竜 ルネ けんりゅう ルネ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 自【R】:[このユニットをソウルに置く]このユニットが〈シャドードラゴン〉をブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札の上から7枚まで見て、「斬殺竜 セヴェル」か「根絶竜 エクステルミナ」を1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 フレーバー:ドラゴン・エンパイアの竜信仰。ゆうなぎとて例外ではない。 俊狼 シガー しゅんろう シガー ゆうなぎ - ハイビースト グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 永【R】GB1:あなたのターン中、このユニットは、『永【R】:このユニットは後列からアタックできる。』『永【R】:このユニットは、このユニットと同じ縦列の後列にいる相手のユニットをバトル相手のユニットに選べる。』を得る。 フレーバー:暗殺者の鼻から、逃れることなどできない。 致傷竜 クライム ちしょうりゅう クライム ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自【V】:[あなたの手札からグレード1のカードを1枚選び、捨てる]あなたのバトルフェイズ開始時、そのターン中、ライドしていないなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札から「殺傷竜 ヲウンド」を1枚まで探し、ライドし、その山札をシャッフルする。 フレーバー:近づく者すべてを傷つける、小さな可能性。 毒殺虫 ヒメツチ どくさつちゅう ヒメツチ ゆうなぎ - インセクト グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 起【R】:[このユニットをソウルに置く]あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、『自【V】:[CB1]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のバインドゾーンから、「毒殺虫 ヒメツチ」の効果でバインドされたカードを1枚まで選び、ドロップゾーンに置く。』を与え、相手のリアガードを1枚選び、バインドし、そのターンの終了時、相手はそのカードをRにコールする。 フレーバー:じわりじわりと、気づいた時にはもう遅い。 猛威竜 ラムペイン もういりゅう ラムペイン ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 永【V/R】:このユニットはヴァンガードにアタックできない。 自【R】:このユニットがアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:奴は一流の殺し屋だ。暗殺者としては三流だが。 人狼 ジレン じんろう ジレン ゆうなぎ - ワービースト グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 4000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 起【R】:[CB1,このユニットをソウルに置く]あなたの山札の上から5枚まで見て、グレード3以上のカードを1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 フレーバー:我々は皆、獲物を狩る獣だ。 闇夜の暗殺者 やみよのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 3000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 永【R】:このユニットがリアガードにアタックしたバトル中、相手のガーディアンがいないなら、相手のユニットのパワーに関係なく、このユニットのアタックはヒットする。 自【R】:このユニットのアタックがヒットした時、このユニットをソウルに置く。 フレーバー:彼らは闇から現れ、闇へと消えていく。 絶影 バリオン ぜつえい バリオン ゆうなぎ - ゴースト グレード〈0〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 2000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自:先駆(同じクランのユニットにライドされた時、Rにコールできる) 自【R】:[SB1]このユニットがヴァンガードをブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のグレードが一番低いリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:闇の中になにか、いる。 トリガーユニット ークリティカル 銃殺獣 ヒサクニ じゅうさつじゅう ヒサクニ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈0〉 トリガーユニット【☆】 (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 フレーバー:気にいらないが、奴が優秀なのも事実だ。 絶影 アミデ ぜつえい アミデ ゆうなぎ - ゴースト グレード〈0〉 トリガーユニット【☆】 (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 フレーバー:奴らに目をつけられたら、おしまいだ。 虚無絶影 フラボノール きょむぜつえい フラボノール ゆうなぎ - サイバーフェアリー グレード〈0〉 トリガーユニット【☆】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自【R】:このユニットが解呪された時、あなたのカード名に「絶影」を含むヴァンガードがいるなら、相手は自分のグレードが一番低いリアガードを1枚選び、退却させ、このカードを山札に戻し、その山札をシャッフルする。 フレーバー:死ぬのが怖いか?なら最初から戦わなければいいものを。 絶命竜 クライト ぜつめいりゅう クライト ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈0〉 トリガーユニット【☆】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 10000 / クリティカル 1 起【R】:[このユニットをソウルに置く]あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+5000/クリティカル-1。 フレーバー:暗殺者の刃は、致命傷でなくとも命を落とすのだ。 舞竜 ダンシェ ぶりゅう ダンシェ ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈0〉 トリガーユニット【☆】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自【R】:[このユニットをソウルに置く]あなたのヴァンガードがアタックした時、あなたのグレード3以上のカード名に「エスネード」を含むヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、1枚引き、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのバトル中、パワー+5000。 フレーバー:死ね。私が生きるために。 毒刃の暗殺者 どくじんのあんさつしゃ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈0〉 トリガーユニット【☆】 (ブースト) パワー 3000 / シールド 10000 / クリティカル 1 自【R】:[このユニットを退却させる]このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、相手のヴァンガードのパワー-3000。 フレーバー:いい加減くたばっちまいなよ、大将。 ードロー 絶影 クイン ぜつえい クイン ゆうなぎ - ゴースト グレード〈0〉 トリガーユニット【引】 (ブースト) パワー 5000 / シールド 5000 / クリティカル 1 フレーバー:ヒャー!ハー! 傭兵 ヴィクセン ようへい ヴィクセン ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈0〉 トリガーユニット【引】 (ブースト) パワー 5000 / シールド 5000 / クリティカル 1 フレーバー:ふふっ、ちょろいもんだね。 迅狼 ジギー じんろう ジギー ゆうなぎ - ハイビースト グレード〈0〉 トリガーユニット【引】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[このユニットをソウルに置く]あなたのバトルフェイズ中、相手のリアガードがドロップゾーンに置かれた時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+3000。 フレーバー:ただ迅い、それこそが最大の脅威だ。 封殺虫 トタテ ふうさつちゅう トタテ ゆうなぎ - インセクト グレード〈0〉 トリガーユニット【引】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[SB1,このユニットを退却させる]相手のグレード0のユニットがRに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、そのユニットを退却させる。 フレーバー:こんにちは。せっかくですが、お帰りください。 ースタンド 絶影 エトヒール ぜつえい エトヒール ゆうなぎ - ゴースト グレード〈0〉 トリガーユニット【醒】 (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 フレーバー:逃がさない、貴様だけは… 撲殺獣 コテツ ぼくさつじゅう コテツ ゆうなぎ - ワービースト グレード〈0〉 トリガーユニット【醒】 (ブースト) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 フレーバー:もう一発! 剣勇 ヴォッセ けんゆう ヴォッセ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈0〉 トリガーユニット【醒】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 5000 / クリティカル 1 起【R】:[このユニットをソウルに置く]CC1。 フレーバー:何度でも、貴様の首を取るまでは。 刺殺虫 エーイチ しさつちゅう エーイチ ゆうなぎ - インセクト グレード〈0〉 トリガーユニット【醒】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 5000 / クリティカル 1 起【R】GB1:[このユニットを山札の上に置く]あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、『永【V/R】:相手のユニットのいないR1枚につき、このユニットのパワー+2000。』を与える。あなたの山札をシャッフルする。 フレーバー:一寸の虫が五人の魂を奪う。 必殺竜 レツァル ひっさつりゅう レツァル ゆうなぎ - シャドードラゴン グレード〈0〉 トリガーユニット【醒】 (ブースト) パワー 4000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[CB1,このユニットをソウルに置く]このユニットがブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、相手のヒットされたユニットがいたVかRと同じ縦列にいる相手のグレード0のリアガードを1枚選び、退却させる。 フレーバー:油断した連中を殺るなど、赤子の手を捻るように容易い。 ーヒール 解体屋 マレッタ かいたいや マレッタ ゆうなぎ - ヒューマン グレード〈0〉 トリガーユニット【治】 (ブースト) (治はデッキに4枚までしか入れられない) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 フレーバー:暗殺者は、誰よりも死を理解している。 絶影 フォスフィーネ ぜつえい フォスフィーネ ゆうなぎ - ゴースト グレード〈0〉 トリガーユニット【治】 (ブースト) (治はデッキに4枚までしか入れられない) パワー 5000 / シールド 10000 / クリティカル 1 フレーバー:命拾いしたね、今だけは。 アンケート 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 6 (67%) 2 面白いと思う 2 (22%) 3 強いと思う 1 (11%) 4 弱いと思う 0 (0%) その他 投票総数 9 コメント欄 ちょっと無限予約してくるわ( (2014-02-20 15 41 26) コメント
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3rd / 天使にふれたよ(2)◆ANI3oprwOY /jellyfish 黒い、雨が降っていた。 そこは室内であるにもかかわらず。 足元には炎。天上には煙。 目の前には、蠢く肉でできた道。 魔界と化した展示場の内部を、一人の少女が歩んでいた。 少女は今や、この世界で最弱と言って憚り無いほどに弱く。 それでも未だ、生きていた。 生きて、戦いを続けていた。 秋山澪は今も、戦う為に歩んでいた。 ぱたぱた、ぱたぱた、と。 廊下に響く雨の音。 天上から滴る黒い汚泥の鳴らす音が、少女の耳に突き刺さる。 鈍い動作で右手を持ち上げ、顔についた泥を拭う。 利き腕の左は使えない。 手首を襲う激痛を紛らわすため、きつく拳銃を掴むので精一杯だったから。 先の起動兵器戦で痛めたらしき左手首は、銃を撃つごとにその痛みを増していた。 今や真っ青になるまで鬱血したその腕で、澪は今も銃を握り続けている。 『あの場所』から、どのようにして逃れてきたのか、瞭然としていない。 澪にとって最後の切り札たるフレイヤ。それを起動した事は憶えている。 辛くも勝利した、阿良々木暦との戦いも。 そして発射時間の到達とほぼ同時に、巻き起こった施設全体の異変。 崩れ始めたシェルター、いや正確には、この展示場という施設そのものに起こった怪奇。 ぐずぐずに歪む床と壁が及ぼした危機感に任せ、ワケも分からずあの場を離脱した事は、何となく憶えていた。 しかし、どのようにしてここまで逃れてきたのかは、果たして瞭然としなかった。 阿良々木暦はどうなったのか。 展示場に何が起こって、ここは展示場の何処なのか。 状況は今、どうなっているのか。 上手く思考が纏まらない。 そして、もう一つ、憶えていることがあった。 地下シェルターから逃避する際、振り返り際に見たモニターの表示。 フレイヤは、止められていた。 何もかもを消し去る筈の破壊は、神の居城(ダモクレス)まで届かなかった。 絶対不滅の要塞たるブレイズルミナスを砕いたものの、ダモクレスを崩せず、ガンダムを落とせなかったなら、無意味に等しい。 澪の放つことが出来る唯一のカードが凌がれたのだから。 実際もうこれ以上、打つ手は無いのだから。 澪にとっては、何もかも終わったも同然であり、 「―――ッ」 それでも体は動いている。 少女は終わりを否定する。 己が体は動くから、何一つ終わっていないのだと、少女は断じて止まらない。 耳には黒い雨の音。 ぼやけた視界の奥底には、焼け落ちた、いつかの風景(ぶしつ)。 朽ちた安息の残滓たち。 今も見つづける、ありふれた幸せの記憶(ユメ)。 それを心に灯すたび。 強く求める事が出来た。 思い出を、今に回帰させる事を、心から願えた。 いつのまにか、目前には長い長い螺旋階段。 蠢く壁に、折れた刀を突き刺して、全身を引きずるように上へ。 手持ちの武器はあと、二つきり。 左手に握る銃と、右手に握る折れた刀が戦力の全て。 多くの物を失った中、 未だ手に残る東横桃子の残した銃と、福路美穂子の残した剣に、奇妙な縁を感じながら。 澪は階段を昇り続けた。 きっと上では状況が動き続けている。 何かが変わるかもしれない。 希望はある。 自分は生きている、だったら――― 「もう……すぐ……」 長い、本当に長く感じた道の終わり。 ようやっと、澪は登り終える。 「―――――っ」 そうして、第一声。 少女は小さく、息をのんだ。 展示場一階。 そこはまさに魔界その物と言える程の異常空間と化していた。 漆黒でありながら半透明の壁は内臓のように胎動し続け、ますます怪物の体内然とした混沌を生んでいる。 コールタールのような汚泥があちこちの床で洪水のように溢れ出している。 施設全体で降りしきる黒雨は激しさを増し、酷い場所では天井が完全に泥と化して『落ちて』すらいる。 怪物は動きを止めず、その腸たる施設の形は一秒たりとも固定されていない。 自分が今居る場所が在り続ける保証など無い。 ふとした一瞬に両側の壁と壁に挟まれ、押しつぶされる可能性すらある。 絵にかいたような危険地帯。 未だ建物としての体裁を保っているのが奇妙ですらあった。 外縁部の廊下でこれなのだから、中央の展示空間は如何なる光景が広がっているのか。 けれど、少女が反応したのは、そんな目先の危険などという『今さらなこと』ではなかった。 少女が見ていたのは、気味悪く動く廊下の壁でなく、天井でなく、床でなく、一秒後に自らを飲み込むかもしれない泥の胎動ですらなく。 傍ら、すぐそばに倒れているモノ。 既に気配すら無い、かつて人だった何かの残骸だった。 たった数メートル先の泥沼。 そこに浸かるようにして、一つの死体が浮いていた。 真っ黒な全身に微かに人の形を残す男。 朽ち果てたような神父の姿。 かつて秋山澪に一つの力を与えたその存在、言峰綺礼は今や、いやとっくに、それは死体だった。 瞳は開いていながら閉ざされたように何もうつさず、身体は両断され上半身しか残っていない。 残された半身すら端から真っ黒に埋められピクリともしない、明らかに死体となっている男。 「――秋山澪、か」 それが、少女の名を呼んでいた。 死体の姿を見つけた時に息をもらした一方、そこから声がしたことに、澪は驚かなかった。 感覚がマヒしているのだろうか、あるいは直感的に理解していたのかもしれない。 出会ってしまった以上、この男はきっと去り際に、そばに在る者へと何かを残すだろう、と。 「……ああ」 ちからなく答えた澪に、黒き神父は口元を歪めた。 顔をひきつらせているようにしか見えなかったが、恐らくそれは、今の彼にとっての『笑み』なのだと。 彼は今、喜んでいるのだと、澪は思った。 「……やはり、貴様も仕損じていたようだな」 「やはり……?」 嬉しそうで、かつ引っ掛かりのある言い方だった。 フレイヤによる神殺し。それが初めから失敗する事を知っていたような。 彼が澪に譲渡した兵器による計画であるにもかかわらず。 いや、譲渡したからこそ知っていたのかと、澪は理解する。 「そうだ、秋山澪。 例えこの世界を消滅させるほどのフレイヤを投入しようとも、 それが機械で制御されている以上は、恐らく妨害が入るだろうことは予想できていた」 「…………!」 「ヴェーダの制御をリボンズに抑えられている以上、不意は突けても、素直に破壊させてはくれんだろう。 予想……などと勿体をつけるまでも無い。必然、だな」 「なんで……じゃあどうして、私に、フレイヤのことを教えたんだよ……!」 失敗すると分かっていながら。 上手く行くわけないと知っていながら。 何故、言峰綺礼は秋山澪にそれを伝えたのか。 「お前は、フレイヤを使った時、いったい何を感じていた?」 「……え?」 「フレイヤが最終的に破壊する範囲内には、両儀式が、平沢憂が、居たはずだ。 お前に、関係の深いそれらの者を纏めて抹消すると決めたとき。……お前は、どう思ったのだ」 「……私、は」 「罪悪感を覚えたか? 達成感を感じたか? 優越感で満ちたか?」 「……………」 「そして、それらが失敗したとわかったとき。……どう感じた?」 「……………っ!」 「……安堵、してしまったのではないか? 人を殺せなかったことを、喜んでしまったでのはないか。 ――――なるほど、自覚していたか。ならば理解できよう。それがお前の弱さだ。秋山澪」 どれほど覚悟を決めようとも。 どれほど逃げ場をなくしても。 どれほど誤魔化そうとも。 どうしようもないほどの、それは本質。 全く以て殺し合いには向いていない。 秋山澪の、どうしようもない結論。 「では、どうする? 己の心が拒否する現実を認識して。 このまま心を偽り続けるのは、それこそ『逃げる』、という事ではないのかな?」 「……………」 暫くの間、沈黙が続いた。 やがて少女は一度、深呼吸をして、ゆっくりと口を開き。 「…………逃げるとか、さ。向き合うとか、さ」 二人が再び遭遇してから初めて、澪はまともに答えた。 死した男に、答えなくてもいい筈の言葉を渡す。 律儀に。愚かに。真剣に。 「そういうのは、言葉遊びなんだって」 どこか自虐的な笑みすら浮かべ、澪は倒れた男から目を逸らす。 言峰と向き合うのが辛くなったわけでも、怖くなったわけでもない。 どこかの、誰か。 それを、思い出している。 「たしかに、私は逃げてたって言えるのかも知れない。 私自身の感情から……。 でも、それが正しいとか、間違ってるとか……きっとそんなことでさえ、本当に大切な事じゃなかったんだ」 正誤など、最初から関係なく。 「苦しくて、辛くて、痛くて。……溢れるほどの弱さだったのかも知れない。……ほんの少しの強さだったのかも知れない。 でも、それでも……きっと、私が選んだって、それだけが大切な事だったんだ。私が決めて、私がやってきた。 ……ねえ、それだけはさ、本当のことだって、私はそう思うんだ」 少女にとっての真実は最初から、その一つだけだった。 「だから……最後まで、やるよ。私は……諦めないことにする。人を殺すのはやっぱり怖いけど」 ―――それでも私は、皆にまた会いたいんだ。 そう、秋山澪は言い切った。 迷いがない、などと言うことは、もう出来ないだろう。 彼女の心はいつだって迷いばかりだ。不安で、押しつぶされそうで。 自分の出した答えは間違いで、逃げているだけなのかもしれないと、自覚している。 それでも、決めたのだ。震える心で選んだのだ、と。 少女は神父に告白した。 「―――――――」 黒い神父はそれに答えない。 歪めた口元をわずかにも動かさず、見開いた目をそのままに、泥濘に埋まっている。 「……死んだんだ」 確認するように、口にする。 どれほど意味があるのかわからないその言葉を、吐き出す。 ため息が、もれる。 きらいな人だったのに。 どうしようもない悪人だったと、分かっているのに。 それでも、それは『人の死』なのだと、澪には感じられたから。 目に滲みそうになったものをこらえて、首を振る。 ――――行こう。 そう思って歩き出そうとして、少しだけ振り向き、言葉を掛けた。 「さよなら」 進んでいく少女の背中に、返答の声は無く。 ただ、黒い水たまりに、最後の波紋が広がっていた。 【言峰綺礼@Fate/stay night 死亡】 ◇ ◇ ◇ さて、とりあえず、目を開けるのが怖かった。 今、泥の中に倒れ伏す僕の目の前には、いったい何が在るのだろう。 死後の世界だろうか。 誰かの死体だろうか。 どちらも在りそうで、そして見たくない物だった。 だけど、どちらも見なくちゃいけない物でもあったから。 目の前に何があっても、見なきゃ、なにも始まらないから。 僕は、阿良々木暦はゆっくりと、目を開ける。 「おはようございます」 目を覚ました時、最初に認識できたのは、少女の顔。 インデックスと呼ばれる女の子の、いつもの無表情だった。 倒れた僕の顔を覗き込むように屈んでいた彼女の銀髪が、頬にさらさらと触れている。 どうやら、死体を見るハメにはならなかったらしい。 だとしたら僕の方が……。 「痛、ッ!!」 「死んでもねーよ」と訴えるように、肉体は痛みを取り戻す。 インデックスの無表情と同じくらい『いつも通り』の、僕の身体はボロボロだった。 うーん、なんというか、安心、する。 いつも通りのボロボロ感は、いつも通りの最悪で、いつも通りの、生きているのだと示す証拠だから。 断じてマゾっけは無いけれど、今は『何もない』よりマシなのだから。 「ここ、どこだよ」 しかも幸いなことに、動けない程ひどい状態じゃないらしい。 僕も、そして周囲も。 泥溜まりがそこら中にみられるものの、まだ展示場内部としての原型を留めている場所だった。 辺りには相変わらず気味悪く変色した廊下の壁と床と、電力が途切れ動きを止めたエレベーターの扉、そしてやはり黒く変色した、階段室に続く扉。 ここはエレベーターホール、だろうか。 痛む上半身をゆっくりと起こしながら、インデックスに向き合った。 「展示場の地下1階です」 ぼそりと彼女は現在地を告げる。 展示場、地下『1階』、恐らくここより地下のフロアは全て泥の海に水没している。 全身を包む痛みに同期して、頭に戻ってくる映像がある。 地下深くに隠されていたシェルター内。 秋山澪との戦いに負けた後、襲い来る泥の波に万策尽きかけた僕を、ここまで連れてきてくれたのは他でもないインデックスだった。 「あなたが案内しろと、そう言った筈ですが?」 「そっか。ああそういや……そうだったな」 ああ、そうだ、確かにそうだ。 黒い迷宮と化した地下通路を逃げ惑う最中、彼女と合流できていなければ、いまごろ飲み込まれていたに違いない。 「希望された、『泥のない場所』は、この建物内に存在しませんでしたが、 比較的希望に近い、『泥の少ない場所』なら、ここです」 「ありがとう、助かったよ」 淡々と告げる少女に、僕は笑顔を作って礼を告げようとして、見事に失敗した。 痛みに表情筋が固まり、不気味な表情にしかならなかっただろう。 「……はい」 素直に御礼を受け受け止める。 そんなインデックスの確かな変化を見て、僕は、まあ、特に何もしない。 良い兆候なら、それはそのまま伸ばしていって欲しいものだから。 「さて、じゃあどうしようかな、これから」 常時痛み続ける全身を、痛みに慣らしつつ、僕は思案する。 秋山との勝負には負けてしまったけれど、どうやら彼女の策もまた成就しなかったらしい。 世界の終わりは来ていない。 どうやら未だに、戦いは続いているようだから。 「ま、どうするも、こうするも、ないよな」 ならば、向かうべきところなど、今更一つしかないだろう。 忍野との邂逅は終わった。 秋山澪との対峙も終えた。 僕に飛ぶ力は無いから、空の戦いには参加できない。 じゃあ、ここから辿り着ける場所なんて、最初から一つしかないだろう。 黒き泥が流れ出す中心。 必ず、戦いがあるだろう。 僕の二本の足で駆けつけられる場所で、きっと誰かが戦っている。 そこには、居るはずだ。 今の僕と違う理由で、だけど同じ思いで、戦っている誰かが。 僕に何ができるか、そんな事は分からない。 いや、含みを持たせる言い方はやめよう。 出来る事なんて、きっとないだろう。 秋山澪という一人の少女を相手に、結局なにも出来なかったように。 まして、この先に待つモノはきっと、魔法、魔術、超能力。 そういう形の企画外だ。 中途半端な半怪奇の人間じゃあ、殺されに行くようなもの。 ロクな戦力になりゃしない。 というか僕がこの場所で出来た事なんて、そもそも在るのかわからない。 僕はどうしようもなく弱い存在であって、この先もそれは変わらない事実だろう。 『できること』は、無い。 だからまあ、向かう先は間違いなく死地であって。 だけどまあ、『やれること』くらいは、残っているかもしれないから。 ―――全員、生きて、また会おう。 そういう約束をした。 また出会うと。 『偶々残った、数人の他人』を相手に。 「……」 目指すは『終わり』。 その終わりがいったい何を指すのか。 きっと、もうとっくに示されている。 身体を完全に起し、階段へと歩む。 向かう先は展示場一階、全ての中心、展示ホールだ。 「じゃあ僕は、そろそろ行くから。インデックス、お前は今のうちにここから逃げ……」 「また、置いて行くんですか?」 その時、あり得ない感触が、背中に在った。 「え?」 引っ張られる様な、しがみつかれる様な。 いや、まて、これは違う。 背中だけじゃない……頭に何かとがっ……。 ――――がぶ。 「あだだだだだだだだだっだだだだっッ!!!!!!」 ぼんやりとした思考は一瞬にして真っ赤に染まり。 頭頂部で痛みに一斉変換された感触に、僕は飛び上りながら何とも情けない悲鳴を上げていた。 ――――がぶがぶがぶがぶ。 「うおおおおおおおおおッッ!!!」 いやいやいやいやいや、なんだこれ! ついさっきまでそれなりにカッコつけて覚悟完了をキメてさあいくぞってノリノリだったのに! 結構決まってるような気がしてたのに!! なんで唐突に女の子に、インデックスに!! 頭に噛みつかれ悲鳴を上げる男子高校生に堕とされてるんだ僕は!? ―――――がぶがぶがぶがぶがぶがぶ。 「マジ噛みッ! マジ噛みは勘弁ッ!」 抵抗の声虚しく、足元の泥溜まりに映るインデックスは無表情のままで僕の脳みそをかじり続けている。 かくして、シリアスムードはぶっ壊れた。 「あーもう、そういうのは聞き飽きたわい」と言わんばかりに、 インデックスは僕の脳内かっこつけモノローグを咀嚼粉砕し、 吐き出してくれた時には、もう全身の痛みが気にならないくらい、ただただ頭が痛かった。 「……お前……そういうキャラだったっけ?」 「そう……だったのかも、知れませんね」 僕の頭から降りた後も、インデックスは表情を変えぬままだった。 「ですが、なんとなく、『そうしたい』、と」 そっか。 「私も、行きます」 じゃあ今の彼女も、僕と同じなのだろう。 説得は無駄という事だ。 「だったら、仕方ないか」 並んで、行く。 彼女は間違いなく主催の一人、事の発端のうち一人で、 けれどいつか天江衣が、友達になりたいと願った一人だった。 「お前、天江の友達なんだよな?」 「……いえ、考慮するとは伝えましたが」 「じゃあ結局どうしたいんだよ。今、アイツの友達になりたいと思うか?」 「……、…………ですが、彼女はもう」 「なりたいんだな。じゃあ、天江とお前は友達だ。天江は生きてるうちにお前と友達になりたいって言ったんだ。 お前が承諾するなら、それで大丈夫だ」 僕たちは黒い展示場の中を進む。 ゆっくりと、ゆっくりと。 痛む全身とディパックを引きずり、握り続けていた紅い槍を杖にして、階段を昇り続けた。 「いいんでしょうか?」 「いいんだよ。だからさ、僕とも友達だ」 「……それはなぜ?」 「友達の友達は、友達ってことだ」 インデックスの表情は変わらない。 だけど、その瞳から、赤い血の涙を絶やさず。 その意味を、僕は問わない。 「それで、本当にいいのでしょうか?」 短い時間で、彼女はとても変化した。 要因も、過程も、何も詳しく知らないけれど、変化したのだと、僕は思う。 だけど、変わったのは彼女だけじゃない。 「じゃあ、しかたないな」 今、生き残る全て。世界に残る全て。 最初と同じで在れたモノなんて、一つも無い。 ここは何もかも、変えてしまう場所。 何故ならここは、何もかも失ってしまう場所だから。 だからこそ――― 「僕と、友達になってください」 ここに残る物は、こんなにも尊い。 何かが変わってしまっても、何かが変わらず、在り続けるものたち。 今でも手に届く、『僅か』が。 「これでどうだ」 いつか僕は、何も持たない事が『強さ』だと信じていた。 失うもののない、傷つくことのない。 一切の痛みの無き場所こそ、優しい世界なのだと。 そんなふうに、思い込もうとしていた。 いつか傷を受けたことがあった。 それはまだ塞がらず、ここに来て、傷はまたたくさん増えた。 沢山のものを失った。 いつか何かを得た事があった。 ほんの少しの偶然と、ほんの少しの勇気と言葉で。 ちっぽけなモノを、手にすることが出来た。 「貴方の事を………みたいだと言っていた人がいました」 「……え?」 「耳が悪いところは、確かに似ていますね」 それは最高の出来事だったから。 こんな失うばかりの場所ですら、何かを得ることが出来ればと、強く思う。 新しい、『何か』を。 「着きましたね」 階段を上り終え、インデックスの指す方を見れば、目前には展示場ホールに繋がる扉。 それは本質的な意味で、何処に繋がっているのか。 地獄に近いどこかの戦場で在ることは確実で、紛れもない死地で、それでも僕はそれを開く。 訪れる終わりの形。 神の救済。 幸せな結末。 そのままで、終わらないために。 開け放つ扉の先。 ホールの奥から、溜めこまれた空気が吐き出され、突風と化して僕を襲った。 口の中、喉を圧力が蓋をして、一瞬息が出来なくなる。 咄嗟に目を覆って、顔を逸らして、呼吸を整えて、ゆっくりと前を向く。 目の前には、最後の戦場。 背後に飛び去っていく黒い風が明るく、僕へと告げた気がした。 ―――それでは、また、失え。 ◇ ◇ ◇ 泥の器が崩れていく。 まるで主の死に引きずられていくように。 悪を渇望する聖杯(こんげん)は潰え、ここに残るのは煉獄から続くような燃える炎。 未だ残留する無数の泥肉の群れ。 そして、一方通行と両儀式の二者のみだった。 二人は今、向き合っている。 先程まで、半ば協力関係に在ったと言っていい状況だったが、決して労いの握手を始めようという雰囲気ではなく。 ただ、次を始めようとしているに過ぎない。 共通の敵が消えたことで、両者は再び対峙する。 「で、だ。 邪魔な汚物はこれで永久退場と相成ったワケなンだが……」 血走った目。黒く変色した血管の浮き出た白い肌。 過去最高潮の状態にあって、一方通行の肉体は今、異様を発現させていた。 まるで先ほどまで対峙していた存在の穢れを、まとめて喰らい尽くしてしまったように。 「待たせたな。ようやっと、『オマエの順番』がやってきたぜ」 「……別に、待ってた憶えはないけど……というか、まだやる気なんだ、おまえ」 対する式は、気怠く。 眼に怯みこそ見られないが、全身は疲労困憊であり、負担を隠せてはいなかった。 「なンだ、もう降参か? いィぜ命乞いのひとつやふたつ見せてみな、少しはキレイに死なせてやるよ。 まァ俺の場合何したってェ? ペースト状にしかならねェけどさァ!」 言峰綺礼にトドメを刺したのはどちらだったのか。 それがそのまま、現在の差を表しているかのようだった。 かたや疲労をそのままに、かたや新たなる異常を全身に。 「まったく……元気だな……」 一方通行は最高のコンディションを維持したまま笑う。 笑う。狂ったように。 それは実に分かりやすい、異常者の振る舞いだった。 「けど、そんな下手な芝居はやめとけよ、似合ってないぞ」 別におまえ、狂ってもいないのに」 「あァ?」 だが、式の言葉は一瞬にしてその虚飾を払っていた。 どこか痛々しいものでも見るかのように目を細め、指摘する。 この世全ての悪(アンリマユ)に精神を犯され続け、間違いなく狂気に侵されている目前の悪鬼は、 両儀式の視点ではそうおかしくはないものだと言うように。 「……やっぱ、眼がイカれてやがンだな。なンにも見えてねェンだろ?」 「ちゃんと視えてるよ。だから言ってる。 そんなになっても、おまえは初めて会った時から変わってない。まだ、最後の線を越えちゃいない。 何かの為に誰かを殺そうとしている。殺人鬼にも怪物にもなりきれていない、ただの殺人者だ。 きっとオレよりも、さっきの奴よりも―――おまえのほうが、まだ全然人間だ」 そう、両儀式は今も断言する。 理由のある殺人は化物ではなく、ありきたりな人間の在り方だと。 その言葉は刃だ。 どれほど肉体をヨロイで覆っても、一切の障壁を無視して精神に触れてくる。 「――――は?」 だが、それでも尚、 「ヒャハハハハハハハハハハハ!!」 一方通行は嗤った。 式の言葉を、蹴り飛ばすように。 「……オマエ……笑わせてくれるじゃねェか! 俺がまだ人間だァ? 狂ってない? だから、なンんなンだよクソッタレが! どうでもいいンだよそンなモン。俺がどこの誰だろォが、正気だ狂気だ正義だ悪だ、全部意味ねェンだよ!! 俺は、俺は、俺は――――――!」 守護(ころ)すモノだ。 アイツを泣かせるもの、アイツを苦しめるもの。 アイツにどうしても人並みの幸せってものをくれてやらない世界を。 こんなやり方しか知らないから。こんなやり方しか出来ないから。 だから、この世の狂気罪科刑罰全て、身に集めてでも絶対に――――――― 「あァ……クソ、ちくしょうが。何言ってンだよ、俺は。どうせ今すぐ殺す奴相手によォ……!」 「同感だ。オレも多分、どうでもいいことを言ってる。 しかもそれでも構わないとすら思っている。まったくさ、どうしようもないよな」 その時、一瞬だけ、何かが緩んだのだろうか。 空気は緊迫としているのに、互いにどこか穏やかな口調で言葉を交わし合う。 だがそれも、きっと最後。 「……さっき、ああは言ったけどさ、その力はやっぱり化物じみてるよ。 確かに、こいつは魔的だ。なら―――」 魔眼が、耀る。 灰色の痩躯に浮き上がる死線。 今は限りなく人離れしたその肉体にも、薄らと、確かな死は存在している。 そこに終わりを齎す亀裂を、突き入れる様を幻視して。 「オマエが言えたクチかよバケモノ女が。 ……けど、あァ全くだ。こんな縁(モン)は、ここで潔く――――」 一つの世界の頂点に君臨する超能が、再び起動する。 解き放たれた能力を全開していく。 殺害方法は無限に徹底。 眼から五体に至るまで、対峙する存在を欠片も残さず粉砕するために。 「きっちり殺しておかないとなぁ―――!」 「キレイサッパリ、殺してやらくっちゃなァ―――!」 衝突する魔と魔。 和装の殺人鬼がナイフを片手に駆け走る。 旋風となり迫る影を、白髪の鬼は無形で立ち待ち受ける。 崩落していく泥の舞台。 灼熱の漆黒が埋める淵の底で、彼ら『人』の、最後の戦いが始まった。 ◇ ◇ ◇ 颶風と化した一閃は一直線に、一方通行に向かって疾走する。 当然である。今の両儀式(かのじょ)にとって、対敵への攻撃手段はそれしかない。 そしてそれは今、どんな策にも勝る単純にして最強の一手である。 踏み込み、斬撃。 ただそれだけ、それのみで、両儀式は最強の超能力者を圧倒する。 それを当然に理解していた一方通行の取った行動とは、極めてシンプルだった。 正面に迫っていた式の上を征服するが如く飛翔し、彼我の距離が縦に大きく引き離された。 真下の式を睨みつけ、おもむろにポケットから数本のコーヒー缶を取り出す。 握り締める手から放された飲料水の容器は、重力だけでなく周囲の力の方向を巻き込み、星に落ちる隕石と化す。 人体が浴びればたやすく肉と骨を貫通する死の雨に、気後れすることなく式は身を翻してみせた。 「なンだァ、その目はァ? お行儀良くヨーイドンで正面から殴り合いするとでも思ってたのかよォ?」 展示場の吹き抜け空間にそびえる柱のひとつ、 既に根元は崩れ役目を果たしていない支柱を足場に、眼下の女を睥睨する。 「相手の土俵で踊るバカがどこにいやがる。 ましてやオマエみてェなバケモノ相手に」 最初から、勝負の形は見えていた。 「俺は近づかねェ。オマエは近づけねェ。 ナマクラ振り回してせいぜいみっともなく逃げ回ってろ」 それは一方通行にしてみれば当然の選択だ。 「さァて―――どこまでもちますかねェ!」 一方通行の立つ柱が、踏みつけた衝撃に同調して激震。 根が折れ特大の砲と化して顕現する。 距離計測。 式との間合いを計算し――― 「に・げ・ン・な・よォ。 そンなにバリエーション豊富に殺されてェのかァ!?」 俊敏に回避行動を続ける式を捉えるべく、一方通行が選択したものは線よりも面を重視した包囲攻撃。 柱一本を砕いて創る規格外の散弾だ。 延焼を続ける炎を巻き込み風を集め、飛び散った黒聖杯の成り損ないを掴んで投げ飛ばす、 この世の全てを武器に変え、たった独りを殺そうと火力を投入し続ける。 凌ぐ式に選択肢は二つしかない。 一つ、かわす。 単純明快だ。 軽やかに舞い、瓦礫の礫を避けていく。 だがそれにはいずれ限界がやってくる。 初対面の時とは違う、ここは閉鎖された屋内だ。 逃げる場所は限られて居る。 また一方通行は今や式の能力をある程度把握している。 その間合い、力の及ぼせる限界。計測して動く戦術眼が今は在る。 そして何より疲労。 先の戦いで大きく消耗している式は、動くが鈍くなっていた。 それは僅かな差異でしかない。微々たる違いだ。 しかしこの敵の前では、その差こそが命取りになる。 躱し切れない一撃が必ず来る。 それは分かっていた。 分かっていたからこそ、遂に回避不能の一撃を予感した時、迷わず行動に移れた。 全身を穿ち貫く瓦礫の嵐。 空間的に、左右どちらも逃げ場無し。 上に飛んでも後退しても死期を早めるだけだ。 故に、握る刀(ゆいせん)に力を込める。 長大なる刃渡りを秒を数えず抜刀し、刀身を視認させぬまま納刀に達する。 『聖人』の一撃を再現する断割は、式の全身を引き裂くはずだった散弾全てを、窮地ごと薙ぎ払っていた。 それも、たったの一振りで。 明らかに斬撃の範疇を超える挙動であったが、それでも本来の聖人の動きを模倣(トレース)仕切れてはいない。 そんな事をすれば式自身の身体が持たず崩壊するだろう。 これはあくまで、唯閃に残されていた使い手の残り香、その更に残滓に過ぎない。 そして残滓の一撃ですら、式の身体に及ぼす負担は尋常ではなかった。 一振り毎に、皮膚に亀裂が走り、肉が潰れ、骨が砕ける。 それでも、目前で展開される絶死の弾幕を踏破するには、斬撃を放つ他無い故に、式は刀を振るい続ける。 命を繋いではいるが、式の肉体には次々と傷が刻まれていく、事実として詰めに入られていることは明らかだった。 間合いに近づけず、逃げ回るか切払うしかない。 時に遮蔽物に逃げ込むが、それも長くもつことは無い。 対し、一方通行は仕留めきれぬ得物を追う。 額から滴る血は、前の戦いでの傷であると無視する。 ぐずぐずと煮え立つような自らの身体の異常を黙殺して。 今はただ、冴えわたる計算と制限の取り払われた能力をフル回転させ疾駆する。 時間制限は最早ない。 代わりに、肉体が現在進行形で崩壊を続けているとしても。 能力を解放するために用いたのは、黒聖杯の魔力。 超能力者に対し、魔の力は猛毒だ。 まして呑み込んだのは呪詛の塊。 アンリマユを受け入れたと言っても、体質的な拒絶反応は消せるものではなかった。 一方通行はそれに気づかない、あるいは気づかぬフリをしているのか。 能力の行使に一切の躊躇は無かった。 まるで、それは罰の顕れなのだと受け止めるかのように。 二人、相手を傷つけながら、自らを傷つけていく。 お互い、相手を殺すために自らを削り続ける行為を続けている。 死に落ちる螺旋を描く、それはまるで円舞だった。 「――――ッ―――――――は―――」 倒れた柱の陰に、身を隠したまま、式は思う。 早くも、限界が近い。 全身の感覚が薄れつつある。 馬鹿な事を、無駄な事をしているな、と思った。 相手は遠からず崩壊する兆しを見せている。 自分を殺したとて、それは変わらない既定事実だろう。 簡単に逃げられるわけもないけれど、それでもマトモに立ち向かっているのは、何故なのか。 同情か、親近感か、どれも違うと思う。 特に、似ているものがあるでもない。 比べるものがあるとすれば。 二度と手に入らなくなっても、残ったモノを守りたいから生きると決めた式。 常に脅かされる大切なヒトを守るため、永遠に離れることを固く刻んだ一方通行。 そこにあるのは羨望なのか。 まだ壊れていないなにかの為に懸命に抗う一方通行に、思うところが在ったのか。 その答えさえきっと、無駄なもの。 どうしようも、ないものだ。 感じるのはただ、残骸を握り締める痛みだけ。 痛みが生きる実感をくれる。かつてそう語った少女がいた。 少しだけ、分かるような気が、した。 「……それでも、ここにいるから」 生きる為に殺すという思考に疑問はない。 殺人衝動は波を引いていた。彼の命を欲しいとも思わない。 今、両儀式は紛れもない「人間」を殺す。その罰の重さを耐え切れないと知った上で。 それは生きる為というより、罪を受け入れるのに似た決意だった。 「――そろそろ、行くかな」 柱の影から出れば、待ち構えていたように浴びせられる炎風。 今度は逃げるつもりも無かった。 何故ならもう、見えているから。 両手に握り締めた七天七刀を振るうだけで、それらは簡単に掻き消えてしまうから。 続いて襲い来る雷電も竜巻も、同様の末路を辿る。 万物に内包された死に切先を通すだけで、全ては死に、還っていく。 「おまえの能力は、形も色もその時によってバラバラだけど、常におまえの周りを囲んで走っているんだ。 規則性がないっていう規則に基づいて動いている。まるで、星の系図みたいでさ。 なんて言うのかな、まるで宇宙そのものを見てるようで―――本当に、綺麗だよ」 忌憚のない感想と共に、微笑して、進み続ける。 直死の魔眼、その本領を発揮する舞台が今目の前に在る。 重力や大気といった見えない要素も、超能力という加工を受けたカタチなら見切る事は可能。 飛来する砲撃を、一振りで切払う。 落下してくる圧力を一足で躱し切る。 純粋なる量に訴えて来ようが、打撃、斬撃、銃撃、全て神速の斬撃が斬り払う。 炎刃、風刃、雷刃、如何なる手段によってか、迫りくるそれらを纏めて殺す。 床や天井に罅入れる崩落すら、式は地面に刀を突き立てて、流されていたベクトルごと、全て殺す。 殺す、殺す、何もかも殺して先に行く。 空間上の、一方通行に操作された『ベクトルの線』を、片っ端から殺していく。 そう、対敵がこの世の全てを悪意に変えて殺しに来るならば、両儀式はその『全て』を殺し尽くす。 「―――!?」 瞠目する敵へと、式は確かに距離を詰めていく。 どこかの喫茶店からくすねてきたナイフを二投。 一方通行の逃げ場を塞ぐように投げ放ったのを合図にして、縮地如きの足運びで、彼我の間合いを詰めていく。 浴びせられる殺意を、殺して、殺して、殺し尽くしながら迫り行く。 「オマエ――――!」 飛来するナイフが、離脱を許さない。 一方通行は予感した。 オマエはコイツに殺される、と。 持てる全火力。 全攻撃手段を浴びせかけて尚、近づていて来る敵の姿に。 考え付く殺害手段全てを投下しても止められない相手。 いつか、己を倒した誰かのように。 最強の攻撃を悉く凌ぎ、眼前にたどり着き、拳を届かせた者のように。 「―――――ふざけンじゃ、ねェぞ?」 認めない。全てを出し切れ。 敵は一瞬にして己を上回った。 ならば、そんなふざけた結果など、再度、書き換えろと猛り吠える。 「おおおおおおおおおおおおおおおおォォォォオォォォ」 質量の雨、プラズマ、火炎、地盤沈下、天井崩落。 何一つ通じやしない。 何をやっても、運動の根源(ベクトル)を殺される。 ならば次の手を撃て。 何でもいい、こいつを殺すための手段を探せ。 片っ端から撃ちまくれ。 そうだ、あるだろう。 まだ対敵に為にしていない殺害手段が、一つだけ。 「――――――gapwzg殺aekseh――――!!」 咆哮に顕れたのは黒翼だった。 その本質は未だ正体不明なれど、破壊力だけは疑いようがない。 何より敵は、まだこの力を解析できては居ない。 振りかざす二枚羽。 消え失せろと叫ぶと同時、漆黒を振り下ろす。 「――――!!」 目の前に迫る極撃。それでも式は怯む事無く突き進む。 黒き翅が視界を埋め尽くそうとするも、するべき事は分かっていた。 打倒すべき奔流は式とは出自の異なる物なのだろうか。 未だにハッキリとした死線を捉えることが出来ない。 一方通行の能力を見るに時間が掛かったように、この交差が終わるまでに捉え切るのは不可能だ。 ならば、出来ることは一つ。 両者ともに、最大の破壊力でもって相手を打ち砕く。 唯閃、その開放。奇しくもそれは一方通行の世界と出自を同じくし、同時に対立する世界の極点。 一方通行の翼を見切る時間は無くとも、今握る刃を理解する事ならもう十分に済んでいる。 読み取る情報(かんかく)は多岐。 之の使い手は、天草式十字凄教、それを土台にした剣術を主体とする。 が、それだけでなく、どこか式の生きてきた世界と根本的に異なる種類の魔が絡んでいる。 仏教術式・神道術式・十字教術式。 知らぬ理(ことわり)が渦を巻き、使いこなす事はやはり不可能だと訴えかける。 だが十分だ、やりかたを『参考』にできればそれでいい。 再現できなくとも編み出そう。 特殊な呼吸、自己暗示による身体組み換え強化、『聖人』。 式に馴染まない異界の魔術。 しかし、それによく似た技法なら馴染みがある。 特殊な呼吸―――この程度なら可能だ。 自己暗示――――よくやっている。 聖人――――――己は違うが比べるべくもない、何故なら己は―――――― 走るノイズすらどうでもいい。 重要な技能はただ一つ。 如何なる対魔防御も異なる教義にてすり抜け『迂回して傷つける』対神格。 天使の翼を刈り取る斬撃。 その概念を創作できれば、それでいい。 「唯―――」 ―――抜刀。 「―――閃」 黒と銀の閃光が通り抜ける。 落ちてくる巨大な漆黒の一翼を、両儀式は両断した。 切り落とされた羽が展示場の床に落下し、地を抉り壁を吹き飛ばす。 刹那の間断すらなく、降ろされる二枚目。 その時点で既に納刀されいてた唯閃の二撃目が、引き抜かれ迎撃する。 切断された二枚目が宙を舞い、そして、その向こうで。 三枚目と、四枚目が、既に控えていた。 「――――gph割akn!」 否、それだけでは終わらない、五枚目、六枚目が発現する。 まるで熾天使。 この世全ての悪を喰らった体は、異界の魔術と魔術が交差した力は、ここに最大の変貌を遂げていた。 「―――――!!」 式は、死を、視る。 その無敵の翼に走る死を。 脳回路が焼き切れるほどに凝視して。 飛来する四枚の翼へと、全くの同時に、四つの斬撃を叩きこんだ。 「―――――く―――そ―――!」 それはどちらが発した言葉だったのか。 耐えきれず砕け散った唯閃の柄を握る式か。 三枚の翼を同時に殺されるのを感じた一方通行か。 ラスト一枚。 死を捉え切れず、殺し切れなかった翼が落ちてくる。 身体の限界を振り切って斬撃を行使した反動か、唯閃を振りぬいた式の右腕は動かない。 だから代わりに、懐に差し入れていた左手を抜き放つ。 落ちてくる翼へと、握るルールブレイカーを突き刺して、その時、両者の動きが同時に止まった。 「オ……マエ……!」 唯閃を囮にして、最初から、これを狙っていたのか。 ピシと、ルールブレイカーと、この世全ての悪との契約に罅が入る。 故に一方通行は刃の触れた翼を、破棄せざるを得なかった。 彼は驚愕しながら一歩を踏み出す。 最後の翼と、短刀が同時に砕ける。 一方通行はこの世全ての悪(アンリマユ)との契約破棄こそ免れたものの、全ての翼を破壊された。 両儀式は最大の武器である七天七刀を失った。 故にここからが両者にとって、本当の正念場。 お互い間合いに入ったうえでの、両者武装解除。 開始される、クロスレンジでの殺り合い。 一瞬一瞬が生死を分ける。 一歩でも先を行ったモノが、勝者となる。 刀を失った式に対し、翼が無くとも攻撃に移れる一方通行の有利、かに見えた。 一方通行は足元に転がっていた無数の小石を蹴り上げ、右手で触れることによって射出しようとし、 そのさらに先に、一体いつ持ち替えていたのか、式の右手のナイフが一閃された。 切先が小石の弾丸を払い、空間に走るベクトルの能力を殺害する。 能力の封じられた一方通行の五体へと切り返すように、式がナイフを突き入れようとする最中、彼女の頭に突きつけられていたのは銃口だった。 それは、一方通行の左手が握り締めていたモノ。 ベクトル操作によるものではなく、懐に隠し持っていた、何の変哲もない拳銃。 能力を盛大にブラフとした、能力殺しへの切り札だった。 血が、飛び散る。 首を傾け、急所を避けた式の動きは驚嘆に値する物であり、だがその間隔は、隙以外のなにものでもない。 間髪入れずに腕が伸びる。 破壊の魔手。 能力を取り戻した一方通行が放つ、殺人接触。 伸びる手が胴体に触れる前に、式はその腕を自らの手で受け止めていた。 一方通行は勝利を確信する。 触れる場所は何処でもいい、これで詰みだ。 血流を逆転させ、腕から全身を破砕せんとし―― 「―――――あァ?」 次の瞬間、困惑に支配される。 破壊が胸にまで届かず、腕の部分だけに留まっていた事実に。 "―――義手、だと!?" 機能が停止してただのモノに戻った義手は肉体との接続を失い、結果的にベクトルの流れを途中で断ち切っている。 身代わりにした左腕のパーツに混じって、地面へと零れ落ちるペーパーナイフ。 それを式は、ブーツの爪先で蹴り上げた。 「――――がっ!!」 防御の反射は当然の如く無視し、切っ先は身を捩った一方通行の左肩に突き刺さる。 一方通行は肩に熱を感じるよりも早く、いましがた己の細い胸板へと接触していた、式のたおやかな指に底冷えしていた。 指は蠱惑的にさえ思える動きで、泥に浸すようにずぶりと、肉の内側に沈み込み。 「終わり……だ……!」 ―――死ぬ。 死を、直に味わう。 今まで受けたどんな感覚よりも冷たく、深く、昏く。 抵抗の力さえ奪われていく中、全身で死の手触りを知る。 そうして指先が、己が心臓に、達しようとした刹那――――― 「オマエが、なァ」 あらん限りのベクトルを、式の腹に蹴り入れた。 「――――――ッ!!!!」 声を上げる事すら許されず。 式は叩き込まれた衝撃によって、遥か後方に吹き飛んでいた。 一方通行に血液を逆流させる余裕が無かった故に、即死は免れたものの。 それは事実上、勝負を決める一撃だった。 先程まで身を隠していた柱に全身を叩き付けられ、両義式は沈黙する。 左腕を失い、肋骨は数本折れ、立ち上がれたところで満足に動けるかも怪しい。 少なくともこれ以上、一方通行との戦闘に耐えることは出来ないだろう。 「……まァ……なンだ。つまり、そういうこった」 死を実感し、一方通行はここに至り、直死の魔眼の本質を悟る。 確かに強力な能力だ。生者も死者も、幻想すらも殺す能力。 事実として、最強の超能力者を敗死させる寸前だった。 喉笛に刃を押し付けられる、あるいは心臓を直に掴まれた程の瀬戸際。 ほんの僅かな差で、結果は逆転していたと言えるほどの僅差。 だが。だからこそ。自分は負けず、対する敵は勝てなかった。 『全てを殺す』、ほどの規格外。 目の前の彼女はかつて一方通行を倒した彼より強く。 けれど彼とは違う。違うと、断言できる。 何故ならば、 ゛ふざけた幻想だけを殺し、それ以外の全てを守ってきたアイツだからこそ、己は負けたのだから゛ 結局ところ、彼女の敗因とは、ただ一つ。 「最弱(さいきょう)のアイツ以外が、俺に勝てるワケねェンだよ」 そして己の勝因を告げ、終わりの一撃を放とうとして、 「―――――ァ?」 一方通行の視界の隅に、何か、些末なものが、映っていた。 ◇ ◇ ◇ ―――――そこで私は、観測を停止した。 「オマエ、何だ?」 そこに立つものに、一方通行は問いかける。 「……なァ? 頼むぜおィ。 今更、弱い者イジメさせられンのは気分悪ィンだよ」 一方通行の目前に立つ者。 膝をつき敗北寸前の両儀式の、更に背後。 一人の男が、立っていた。 阿良々木暦という、一人の人間が。 一人の弱者が、そこには立っていた。 「……なぜわざわざ、殺されにやってくるンだよ?」 どうして、死ぬと分かっていながら、姿を現したのか。 そう、一方通行は問うている。 一方通行の目の前に立つ彼に。 同時に、彼の後ろに居る存在、インデックスの目の前に、守るように立つ彼へと。 殺すものは問いかける。 なのになぜ、一方通行の前に姿を現した。 注意を引き付ける為だけに、前に出たのだと誰の目にも明らかだ。 両儀式の死を、数秒間遅らせることしか出来ない無能。 障害として機能しないレベルの性能差。 にも、拘らず――――― 彼は、前に出た。 両儀式の死を、数秒間遅らせる為、本当に、ただ、それだけの為に。 泥だらけの学生服。 傷だらけの皮膚。 何度くじかれたか知れない心。 敵は強い。 己は弱い。 勝ち目は無い。 どうしようもない。 それでも立ち続ける者を。 立ち向かえる者を。 誰かが死ぬのを、傷つくのを、見ていられないから行ける、そんな者を。 さて、物語では何といったろうか。 「悪い、ちょっと待っててくれ」 彼は背後に守るインデックスへと、そう言って、また一歩、踏み出す。 「すぐに戻ってくる」 がくがくと震える足で。 「大丈夫、僕は死なないし、誰も殺させない」 紅の槍を両腕に構え。 「なんて、ね。似合わないよな。 でも、一生に、一度だけ、 言ってみてもいいだろ。こういう―――」 目に、敵を映し。 「主人公っぽい、セリフを、さ」 この場、この一瞬だけの主役は、駆け出した。 彼の、絶対的な死を前に。 背後にいた者が、無意識に伸ばしていた手は、届かない。 すり抜ける。掴めない。 いつかのように。いつものように。 ―――いつも? ――――いつもとは、いつのことなのだろう? 分からない。 だけど、分かる、今なら理解できる。 そうだ、いつもすり抜けてきた。 いつも止められなかった、何も出来なかった。 いつも私は、何も、知らなかった。知る事さえ、出来なかった。 『――何を、望みますか? 自己の消滅を前にして、あなたは』 どこかで流れたノイズ。 記録に残る誰かの言葉が、再生される。 『……せめて、戦いたいな、衣も。 それは無理だって、止められるだろうって、分っているけれど 終わる前に、衣も最後に……力になれたなら』 最後に死ぬ前に戦いたいと彼女は言った。 戦って、彼女は死んだ。 誰かの為に、生きたいと、彼女は最後まで願っていた。 ああ、その願いは、果たして、いつの、誰の、願いだったのか。 ―――傍にいたい、私はあなたと共にいたい。 貴方の抱える物を代わりに背負う事が出来なくても、せめて隣で戦いたい。 「―――」 あなたは私に何も話してくれず、私を置いて行ってしまう。 私は守られていることしかできなくて、何もできなくて、傷つくあなたを知ることすらできなくて。 「―――」 だからいつも、ボロボロになって帰ってきたあなたに、微笑しか渡せない自分が悔しい。 わたしだって本当は、あなたを守ってあげたいのに、戦いたいのに―――― 「―――」 そんな苦くて淡い思いは、いったい誰のものだったのか。 「――――――――――」 悲鳴すら、上がることは無かった。 彼が血を流したのは、僅かな思考の、一瞬の後。 一方通行が投射した質量が彼の右腕をばっさりと切断し。 紅い、紅い、飛沫が散る。 インデックスの足元の床に、千切られた腕が落ちてくる。 そして遅れて、血の雨が降ってきた。 紅い血が、『歩く教会』を滑り落ちて、インデックスの頬をぬらした。 「………ぉ……がぁ……ぎ……」 彼が何を言っているのかは分からない。 それはただのうめき声だ。 痛みに咽び、弱さに打ち震える、潰されたカエルのような鳴き声でしかない。 意味をなさない、ノイズ以下の音だ。 そんなものを吐き出しながら、阿良々木暦は、未だ立っていた。 先の途切れた右腕から、鮮血が迸る。 ショート寸前の痛覚に耐える為に噛み締めた下唇から、どろどろと血が流れ出す。 そうして、もう一度、足を、踏み出す。 ―――て。 踏み出して、いく。 ―――って。 彼が一歩を踏み出す度に。 重なるように見える何かに。 ―――まって。 脳が、粉々になっていく。 思考が、意志が、インデックスという装置を、構成するものが破壊されていく。 それは今に始まった事ではなく。 最初から加えられていた一つの機能。 ゲームの終了と同時に、破棄される予定に在った禁書目録。 その自壊装置が、駆動し続けている証。 誰かの喪失を目にする度に、ほんの少しずつ。 時をかけて、少しずつ、少しずつ、罅割れていたガラス、噛み合わなくなっていた歯車。 エラーの蓄積は遂に、致命的な狂いとなり。 砕けた機能の内側から、秘せられていた『感情』が滲み、滲み、溢れ出し――― 「―――告」 このからっぽな心に、意志を、表す。 「――――警告」 耳に聞こえるそれは誰の声か。 この施設に在る全ての存在を、インデックスは知覚していた。 阿良々木を一撃で殺せなかったことに表情を歪めた一方通行。 自らの血に足を滑らせ、インデックスの目の前で床に倒れ伏していく阿良々木暦。 僅かに肩を震わせた、両儀式。 インデックスのさらに背後に立っていた、秋山澪。 外周廊下を駆け抜けて、ホールへと近づてくる平沢憂。 どれでもない、と断定する。 「―――――警告、第三章、第一節。 『その行動』は自身の生命活動を著しく脅かします。即時の停止を推奨」 これは、自らが発する警鐘だ。 いま新たに一歩を踏み出し、阿良々木暦の千切れた右腕を拾い上げた存在。 一方通行の注目を集める、のみに留まらず。 阿良々木暦の右腕が掴んでいた槍を、手に取った者の口から、己自身へと発せられる。 自動書記(ヨハネのペン)という、機能のエラー音声に他ならない。 「対面する存在の敵意を確認。一方通行。学園都市最強の超能力者。 危険度はバトルロワイアル全参加者中最大域を計測。10万3000冊の書庫の保護の為、迎撃を開始します」 壊れていく、機械の音。 「――――警告、第十四章、第十三節。 現在の行動に意味は皆無。ヨハネのペンは残り一時間と二十三分と十八秒をもって内在する意識ごと自壊破棄され■■■■■―――警告、第十二章、第十節。 迎撃対象に最も有効なローカルウェポンを組み上げ開■■■即刻の中止を推奨、現在の行動は禁書目録の存在理由に■■■接触した聖遺物の解析を開始。 ■■■自動書記の機能不全、魔術の不正使用を確認、暴走状態に在ると断定、これより予定(シナリオ)を繰り上げ禁書目録の完全消去を実行しま■■■■」 ざあ、ざあ、と。 聞こえるノイズは強まっていく。 ばきん、ばきん、と。 脳裏では破砕の音が響き続ける。 全身の細胞が次々と弾け、高温の血液が沸騰し、己が存在よ速やかに終われと自動書記は筆を速める。 瞳からは血の涙がこぼれ続け、視界(がめん)は、壊れたテレビのように砂嵐が覆っていく。 ここに来て、加速度的に進んでいく全身の崩壊。 魔術の行使。 そんな事は許されない。 本来、インデックス自身からその機能は排除されている。 インデックスという、ヨハネのペンという、存在を破棄された後でなく、しかし正常でもない。 『崩壊の過程』で在ったからこそ起こり得た、これは『現象』だ。 そう、とっくに、禁書目録は、ゲームを円滑に動かすための装置は、壊れて始めていた。 自らの機能によって、そして観測してきた『彼ら』によって、関わってしまった『彼女』らによって。 彼女もまた、例外ではなく、『変えられて』いたのだから。 「――――警告、第二十三章、第三節。 接触聖遺物の解析―――失敗。 禁書目録とは異なる世界の聖遺物と断定。 内臓された■■の完全再現は不可能。 実行可能な類似奇跡の■■警告、禁書目録の消去進行■■■■検索を開始―――成功。 ―――迎撃対象個人に対して■■■警告、術式の発動停止を即時推奨■■■■最も有効な魔術の組み合わせに成功しました」 観測する端末は壊れ、消えようとしている。 『完全な機能』は崩壊した。 僅かに灯された何かの指令(コマンド)に、ブレーキすら失ったそれが暴走しているに過ぎない。 ならば、今この肉体を暴走(うご)かすものとは――― 「――警告、第■■章第■節。■の解析に成功しま■■■■。 『ケルト神話』より英雄の記録を抜粋■■■警告、禁書目録の消去を更に加速■■■警告、聖遺物の攻勢術式再現開始■■■■。 ■■特性により■■警告■■■■如何なる障壁も迂回無視■■運命■転■■■警告■■概念武装を■■■警告■■■■構築し■■警告■。 術式を固定■■■警告■■■組み込み開始■■■警告■……第一式、■■警告■■第二式、第三式■■警告警告■■■■警告警告警告警告警告――――」 『私』の、意志。 そう、これは、この時だけは、私の―――― 「命名、『刺し穿つ死棘の槍』完全発動まで十五秒――――」 私の、物語だ。 「オマエ―――――――!!」 突如、展開された術式。 紅き槍を構えた存在から発せられた異質な空気。 本能的に危機を感じ取ったのか、一方通行がすぐさま攻勢に移ろうと地を蹴った。 そこに、刃を構える銀色が、割り込む。 「鬱陶しい!!」 投擲される鉛の散弾を、両儀式は断絶させた。 ほぼ全身が機能不全陥った状況下、唯一動く右腕を振り上げ、旋回させるナイフによって断ち切る。 限界に達した肉体で、一挙動ごとに血を吐き出しながらも。 残り十五秒。 之より背後。 絶対に進ませぬと阻んでいる。 「残り、十三秒」 一撃。 銀の鉛が舞う。 威力は相変わらず一撃必殺。 対する一振りも一撃相殺。 「残り十秒」 二撃。 銀のナイフが翻る。 限界は初めから見えていた。 「八秒」 三撃。 銀と銀が衝突し、散る火花。 一振りする毎に、吐き出される鮮血と、遅くなる腕の動き。 「七秒」 四撃。 地を踏みつけた一方通行の足元から、両儀式の蹲る地面を吹き飛ばすべく衝撃が飛来する。 式はすぐさま、床へとナイフを振り下ろし、ベクトルを殺害し――― 「五秒」 五撃。 そこで詰んだ。 空中に飛び上っていた一方通行は展示場の支柱の破片を投げつける。 未だ床に突き刺さったナイフを振り上げる。 ナイフ一本を、持ち上げる為の筋力が、既に、両儀式には残っていなかった。 「残り――――」 その時、強く紅槍を握り締めた私の、更に背後から。 「――――式!」 「――――阿良々木さん!」 ホールに響き渡った、二人の少女達の声に。 「これが本当に、最後のッ!!」 「立って――――――――!!」 ―――両儀式は無意識の内に、ナイフを手放していた。 ―――倒れ伏した阿良々木暦の指先が、ぴくりと動いた。 「最後の一本だからッ!!」 「約束を破らないでッ!!」 声が、届く。 空手で天に翳した式の掌へ、煌く刀身が飛来する。 刀身が中程で折れた、その刀。 殺すもの、守るもの、幾人もの手を渡ってきたその刀。 戦国より受け継がれた刀身に、一瞬だけの紫電が煌いて。 もう、振り上げは済んでいる。 だから力は要らない。 ただ、振り下ろすのみ。 過たず、死の点を貫かれた砲撃は四散し――― 「――――完全発動まで残り■秒――――」 展開されていた魔法陣に、亀裂が走る。 僅か十五秒の経過を待つまでも無く、私の思考が分断される。 視界は罅割れ位相がズレ、敵の姿を、もう捉える事すらできない。 「――――――――警告、■■■■■。 ――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――― ――――――――――――――――――――――――――――」 身体の感覚が掴めない。 腕の神経などとうに失せ、槍を握り締める実感すら最早ない。 敵の名、己の名、目的、全て砕け散って戻らない。 例え発動までこぎ着けたところで、穂先を何処に向ければいいか、定まらない。 定まらない狙いは乱れ、感覚の失せた腕は槍を、取り落とす。 最早、数メートル先も見えなくなった視界で、私は最後に見た。 「―――――頑張れ」 血を流しながら立ち上がる、阿良々木暦(しょうねん)の姿。 何度でも立ち上がる、主人公の姿。 『彼』が、その穂先を掴み、放つべき敵へ、狙いを定める。 「―――まだ、終わってないだろ?」 ただ、それだけ。 彼に出来た事はそれだけで、それだけが、いま必要な全てだった。 「―――ねえ」 私は、告げる。 目の前の背中に。 立ち上がる少年に。 先を行く、いつか先に行ってしまった、もう届かない誰かに向けて。 「―――ねえ、とーま。私も」 彼に重ねる、いつかの主人公に。 「――――私も一緒にッ!!」 私自身の想いを。 ずっとため込んでいた想いを、壊れた声帯で告げていた。 「――――私も一緒に、連れて行ってッ!!」 「――――ああ、一緒に勝とうぜ、インデックス!!」 もう存在しない筈の右手が、最後に私を抱き寄せる。 振り向いた『彼』の姿は、声は、果たして幻だったのだろうか。 何もわからない。 けれど、ああ、どうしてだろう。 壊れていく私は、全ての思考が粉砕される直前に、ただ一つだけを思っていた。 神様、どうか、どうかこの幻想だけは――――― 「「―――刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)」」 壊れないで、永遠に。 ◇ ◇ ◇ 「あ?」 一方通行は、放たれた穂先を簡単に弾く。 飛来する槍のベクトルを『反射』させ逆方向に撃ち返す。 「……なンだァ?」 すると槍は妙な挙動をした。 反射に触れる寸前か、瞬間か、或は直後か、それは逆方向すなわち後ろに進んだのだ。 枢木スザクが示したものと同じ、反射の攻略法。 『遠ざかる槍撃』は一方通行自身へと反射され、心臓を貫きに来る。 「なンだよ?」 その程度なら予測していた。 通常の攻撃でないことは見るに明らかであったし、一方通行は既にスザクの動きを観ているのだ。 万が一の対策はしてあった。元より反射はオートではなくリモートにしてある。 増幅された計算能力を総動員し、すぐさま設定を切り替える。 「なンなンだよおィ」 斜め方向に向きを変える屈折現象は無意味だった。 一度だけあべこべな位置に飛んでいった槍は、すぐさま穂先を此方に向け直し再度飛来。 以降、同じ手は通じなかった。 「おィおィ」 槍の運動エネルギーを奪い地面に流し込む転換も大して効果が見られなかった。 一瞬止まったかに思われた槍は、すぐさま自力で運動力を取り戻し再度推進。 以降はどれだけエネルギーを奪っても無駄だった。 「おィおィおィ」 向かってくるエネルギーを利用し、動きに合わせて一方通行自身の位置を変え続けることすら。 その槍撃には意味を成さなかった。 何故かほんの少しずつ、少しずつ、穂先が、一方通行の胸元へと、迫ってくる。 「おィおィおィおィおォォォォォォォォィ!!!!!!」 それは一方通行の思考を上回るがごとき計算起動。 正しく一方通行の能力を開発した科学者の動き、ですらない。 「くそがァ!! いったい――――何を――――仕掛けやがった?」 そうであれば、今の一方通行ならば、凌ぎ切れるはずなのだ。 『この世全ての悪(アンリマユ)』を取り込んだ影響か、過去最大に回転する思考回路は刹那の間隙すら見逃さない。 万物の動きを捉え切り、理論的な攻略方法ならば、数値の勝負ならば、その悉くを上回ろう。 今の彼を傷つけられる物は、両儀式の眼や、上条当麻の腕のような、基礎数にゼロを掛けるが如き反則のみ。 しかし今ここに、また違う形の反則が存在する。 基本的な反射による防壁を初め、屈折、転換、あらゆる迎撃設定を多重に張り巡らせようと、 その悉くを次々と方法を変え踏み込んでくる。 何度弾いても、何度上回っても、どれだけ運動ベクトルを操られようと、違った角度から違ったアプローチで迫る一突き。 抗するべく一方通行は無限に己を更新し、それを更に槍撃が上回り続ける。 穂先が、一方通行に触れる。 ベクトルが操られ、離れていく。 ならばと言わんばかりに穂先は逆方向に動き、迫り、また一方通行の設定が切り替わり、 すると合わせるように槍も動きを変えるのだ。 それは既に、槍撃の挙動をしていなかった。 槍と言う形状では説明のつかない軌道だった。 一方通行の全身を嵐のように埋め尽くす刺突。 多重に屈折した紅き軌跡はまるで人一人を囲む檻の如き情景だったが、あくまで『一突き』だ。 右へ左へ後ろへ前へ、一方通行の周囲数ミリを縦横無尽駆け巡る動作は実のところ後付でしかない。 因果逆転。 心臓を穿つという結果を確定した上で放つ、必中必殺のそれは正に宝具。 放たれたのはそういう特性の術式であり、故に回避も防御も不可能だ。 槍は今、一方通行の心臓を狙っているのではなく。 『一方通行の心臓を穿つ結果』に向かって疾駆する。 最初から当たると決まっている『運命』を相手に、ベクトル操作も、計算能力も何の意味もありはしない。 「―――――――――は」 にも拘わらず、一方通行は抵抗する。 常に己の能力を更新し、設定を変え続け、穂先の到達を一秒でも遠ざけんとする。 決して逃れられぬ運命は刻一刻と心臓に近づいてくるが、諦める気配は微塵も無い。 「―――――――――はは」 理屈を超える奇跡の具現。 唯一要求されるのは、因果逆転の呪いを逸らすほどの幸運。 『幸運』、そんなもの、己は決して持ち得ないと知っていて。 だからこそ、 「はははははははっ、やっとかよ」 何故未だに、己が抵抗を止めないのか、彼は本当に不思議だった。 「ははははははははははははははははははははははっ、やっと俺を!!」 怒るでもない。 嘆くでもない。 滑稽だったから。 何度もあった死地と同じく。 やはり彼は笑う。 そうだ。 これでいい。 これでいいんだと分かってる。 全力の抵抗は及ばず、今度こそ完敗だ、己はもうすぐ殺される。 それでいいじゃないか。 こんな悪は、殺さなきゃいけない。 間違いは、誰かに、正しい何かに、殺されなきゃいけない。 悪を殺した、正義を殺した、ただの弱者すら殺しつくした。 ただ、守る為に。正義じゃなく、『誰かの味方』になるために。 それは願われたわけでも、命じられたわけでもない。 己自身の意志で選んだのだ。 誰か手によってではなく、己が守りたいという、くだらない我欲(エゴ)の為に。 「ははははははははははははははははははははははっ!!」 だからそう、本当に、ああ本当に、ここに『彼女』が居なくてよかったと、心から思った。 こんな悪党の居る世界に、彼女が連れて来られなくてよかった。 悪に穢れた姿を、見せずに済んでよかった。 それだけが今の一方通行にとって、紛れもない『幸運』だったから。 ならば、これ以上なにを望むことがある。 終わる『チャンス』は何度もあった。 何度も、何度も、それを掴めず、誰かを殺して生き延びた。 俺が守る。なんて願望がそうさせた。 「――――――――は」 こんな悪は、やっぱり許しちゃだめだろう。 まして彼女の居る世界に、戻したりなんかしちゃあ、絶対に駄目だろう。 ここできっちり殺して、死なせて、終わらせて、さあ今こそ―――――――― 「―――会いてェ……」 台無しだった。 「は……なンだァ……そりゃァ……笑えねェだろ……」 まったくもって嗤えないくらい、ぶち壊しだった。 ぞぶり、と。 遂に胸をえぐった穂先が、心臓を貫くその刹那。 鮮血と共に口から漏れ出したのは、自分でも驚愕するほどに腐った泣き言で、 今までの全部を無意味にするダサい弱音で、 そしてこれまで、絶死の運命に抗い続けた本当の本当の本当の理由(ワケ)で―――― 「クソ……あァ……ちくしょォ………………会いてェ……なァ…………」 彼にとって、本物の願いだった。 ◇ ◇ ◇ 時系列順で読む Back 3rd / 天使にふれたよ(1) Next 3rd / 天使にふれたよ(3) 投下順で読む Back 3rd / 天使にふれたよ(1) Next 3rd / 天使にふれたよ(3) 338 2nd / DAYBREAK S BELL(5) 両儀式 339 3rd / 天使にふれたよ(3) 一方通行 阿良々木暦 338 2nd / DAYBREAK S BELL(4) インデックス 338 [[2nd / DAYBREAK S BELL(5) 秋山澪 言峰綺礼 GAME OVER
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【オーディン】 【作品名】fortissimo EXA//Akkord Bsusvier 【ジャンル】こそばゆい学園恋愛カコフォニー 【世界観・設定】 現実に近い世界観により単一宇宙 更に九つの平行世界が存在するため単一宇宙×9となる。 『召喚せし者』 戦略破壊魔術兵器、通称『マホウ』と呼ばれる特殊な宝石と融合した人物の総称。 広義では、『戦略破壊魔術兵器』に適合した全ての存在の総称として扱われるのだが、 狭義では、ただリンクしただけでなく自らの意思で自由に兵器として具現化できる 能力を持った者達のことを指す。 『戦略破壊魔術兵器(マホウ)』 手の平に収まる程度の大きさをした、赤色に輝く宝石の形状をした未知の超科学鉱石。 宝石自体にも意思があるという説が存在するように、自ら使用者を選び、 宿主と一体化して寄り代にするといった、寄生生物のような一面を併せ持つ。 一度対象者とリンク(融合)してしまえば、人間の意志ではどうする事も出来ず、 対象者の意思や他の人間の干渉は無意味で、決して宿主を変えたりする事はない。 また、対象者の一部となった事で、人類の科学では理解不可能な『超』人となる。 (厳密には対象者に変化は無く、宝石自体が宿主を補助しているためである) 対象者は特殊な呼称で扱われ、対象者個人の意思で生命活動を停止させる事は不可能となる。 より深いリンク(融合)を示すものが、強い感情の動き(主に生命活動を危機的状況に追い込まれ、 防衛本能が極限まで達した場合など)に応じて、その人物の心象を具現化した“兵器”となり、 宿主を守ろうとする事がある。。 その兵器の最低限の扱い方は平常ならば本能に刻み込まれるため、 基本的には通常の兵器のように特殊な訓練を積む必要性は無い。 対象者の闘争本能や防衛本能に従い、その活動をサポートする。 マホウには、以下のような五つの大原則が存在する。 大原則(1):『召喚せし者』は、現在の如何なる科学兵器を用いても殺せない。 大原則(2):マホウはマホウでしか破壊できない。 大原則(3):マホウはその人物の心象を兵器として具現化した形状となる。 大原則(4):具現化したマホウ兵器には、独自の特殊な能力が備わる。 大原則(5):ゆえにマホウは、一人につき一種類まで。 マホウにより攻撃を受けた『召喚せし者』は、通常の人間と同じように傷を負うが、 大原則(1)により、決してその生命活動を停止しない。 (厳密には停止するが、マホウが対象者の蘇生を行うため、完全な死には至らない) 『召喚せし者』が生命活動を停止する唯一の方法は、リンクしている宝石を破壊することのみである。 『悠久の幻影』 オーディンの手によって『最終戦争』を行うために用意された、特殊な概念魔術空間。 この空間には通常『召喚せし者』 以外は存在できず、 それ以外の生物へは互いに干渉することが不可能となる。 ゆえに、この空間で破壊された建造物などは全て実際の世界への影響を及ぼさない。 しかし1時間ごとに現実世界を侵食し、13時間以内にこの空間を解除出来なければ、 現実世界に存在する全ての生物は死滅してしまう。 逆にこの空間で消滅した『召喚せし者』は、他の『召喚せし者』 以外の生物の記憶から完全に抹消され、その“存在”ごと消滅してしまう。 この悪魔のような概念魔術空間を解除する方法は、三つのみ。 誰かのマホウが破壊された時か、オーディンを超える概念魔術空間として再構成するか このルールを作り出した存在が自らの意思で解除、またはルール(概念)の変更、および 破棄をさせるかしかない。 【名前】オーディン 【属性】最高神・究極のマホウツカイ 【大きさ】青年並み 【攻撃力】 『神々の黄昏』により無限の力を創り出している。 作中の描写より威力は銀河破壊規模。 魂だけを消し去ることも可能。 (『神々の黄昏』については特殊能力欄参照 ) (以下引用:作中地の文) ------無理もない。もしこの空間がオーディンの“ルール”によって守られた空間でなかったら、 恐らく奴の一撃は、この星どころか銀河さえ消し去るだろう。 ただの攻撃、その全てがまさに銀河を破壊するほどの威力……今まで俺が見た神話魔術など、まるで 子供扱いしたくなるほどの、圧倒的な破壊力を秘めているのだ。 (引用ここまで) 『グングニル』 ただの右ストレート。またそれに伴う魔力の放出 【防御力】 『ラインの黄金』により不老不死であり不滅。 永遠に続く存在回帰により、存在を消されたとしても即再生する。 苺VSオーディン戦における苺の先制攻撃によりオーディン消滅→オーディンの台詞→オーディン再生という描写より、オーディンは身体がない状態であっても思考可能であると思われる。 最終戦において主人公が『曇りなき真実の嘘(アルケイディアジンクス)』の概念操作によりオーディンの『マホウ』を破壊し消滅させた後、『ラインの黄金』により『概念』の上書きし復活した描写があるため、世界改変の範囲が自分以下の場合は上書き可能だと思われる (補足) 『曇りなき真実の嘘(アルケイディアジンクス)』 自らが発した言の葉を魔力によって概念化し、現実を引き寄せて再現する能力。 死者の蘇生を除き、あらゆる不可能をも可能とする“真実”を、一時的に生み出すことができる。 また『ワルキューレ』により周囲に“空間”を創り出すことで、どんな攻撃も別空間に消し去ることができる。 最終戦において主人公の惑星破壊規模×9の攻撃を、空間を無限に作り出すことで防いだ。 (『ラインの黄金』、『ワルキューレ』については特殊能力欄参照 ) (以下引用:作中地の文) オーディン 「十六年前、私は自身に“永遠”を創り出したのだ。 その瞬間から、この身体は不滅だ」 「どんな一撃であろうとも、無意味だ。永遠に生き続ける 存在にとって、物理的な死など意味を成さない」 (別シーン) 目の前の男は、俺の渾身の一撃を以て確実に消滅させた。 たしかに俺は、ヤツのごと--- その存在の全てを切り裂いたはずだ。 だが、それも一瞬……まるで何事も無かったかのように ヤツは再び、こうして俺の目の前に“存在”していた。 (引用ここまで) 【素早さ】 0秒先に襲いくると言われた攻撃をかわせる芳乃零二と戦闘可能なため0秒行動 自分の支配する空間においては『瞬間魔力換装(フリューゲル・ブリッツ)』により光速を超えた主人公を捉え、瞬間移動で追いついて反撃した描写あり。 オーディンの支配空間では、相手との距離は自由自在であり零にして無限。 (補足) 『瞬間魔力換装(フリューゲル・ブリッツ)』 一秒に満たない瞬間に限定し、自らの魔力を消費する事によって全ての身体能力を上昇させる特殊能力。 作中では光速を超える速度にまで加速可能。 【特殊能力】 『天地創造の神槍《グングニル》』 オーディンのマホウ 以下の四つの理を創造する能力を持つ。 1.『序夜 Das Rheingold《ラインの黄金》』 『永遠』を創り出す能力。 グングニル覚醒の瞬間から、オーディンは自らに"永遠"を創り出すことで、不老不死であり不滅の肉体を持っている。 2.『第1夜 Die Walkure《ワルキューレ》』 『空間』を創り出す能力。 オーディンの創り出した『悠久の幻影』が現実世界以上の大きさのため、創り出せる空間の大きさは惑星以上。 以下に記す『ジークフリート』との併用により銀河破壊規模の攻撃にも耐えうる空間を創りだせるため単一宇宙程度と思われる。 また、その空間にも並行世界が存在するため単一宇宙×9 3.『第2夜 Siegfried《ジークフリート》』 『ルール』を創り出す能力。 魔力を用いて“ルール”を創り出すことで、あらゆる『概念』を上塗りできる。 オーディンの創り出した『概念』によって構成された世界ではオーディンのルールに従わなければならない。 作中では『戦略破壊魔術兵器』の『概念』すらも超越し、『戦略破壊魔術兵器』が破壊されずとも死ぬルールを創った。 (補足) 『概念』 この世界における万物の理(ルール)の総称。 川が上流から下流へと流れるのも、時が止まらずに流れるのも、重力が存在するのも、 全てこの世界が構築した『概念』である。 また、人間が作り出したルールであっても同じで、全ての常識や決まりごとの総称の意である。 4.『第3夜 Gotterdammerung《神々の黄昏》』 『力』を創り出す能力。 この能力によりオーディンは無限の力を創り出すことができる。 【長所】“生命”以外は創り出すことができる。 【短所】過去に捕われている。 【戦法】『空間』と『ルール』創造による世界改変と『神々の黄昏』によるフルパワー右ストレート。 不滅であるため防御をする必要はないが、場合によっては無限の空間で防ぐ。 【備考】ラスボス。『マホウツカイ』のバトルロワイアルの主催者。黒幕。 修正:vol.103 603-607 vol.103 292 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/09/05(木) 13 41 49.92 ID KpqJ3L7y 289-291 ジャンルがゲームなのかアニメなのか漫画なのか小説なのか等がテンプレだと分からん あとグングニルの「『摂理たる終焉』を上回った。」は 何が上回ったのか書いてないけど範囲が上回ったって事で良いんだろうか? 603 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/10/18(金) 23 35 14.20 ID joIFZdaz [3/6] fortissmoのオーディンって主人公スレだと0秒行動になってるからこっちでもできるはずなので修正 (省略) 608 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/10/18(金) 23 53 28.91 ID qmrh4Kbv [3/3] テンプレ問題ないなら0秒+ほぼ自由な世界改変で常時全能 範囲は単一宇宙×9てところか? 609 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/10/19(土) 00 00 25.31 ID Y7XhvF2J 『悠久の幻影』の内部に太陽とかの天体が無いのなら、銀河破壊規模の攻撃に耐えられても “銀河破壊規模の攻撃に耐えうる単一惑星並みの空間”にしかならないと思う ……「空間を無限に作り出す」の方で単一宇宙並みを取れそうだけど 『ジークフリート』が『ワルキューレ』で作り出した空間でしか使えないのなら、『ワルキューレ』の空間を並行世界にも作れる根拠が必要 あと『ジークフリート』が自由な世界改変なら任意全能扱いできるから、制限あるか無いかは書いておいた方が良さげ “生命”を創り出せないなら制限はある、任意全能とは考えなくて良いのかな 610 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/10/19(土) 00 16 30.53 ID 5lADFcIG 『ワルキューレ』の空間を並行世界にも作れる根拠 たしかに、原文か根拠待ちかね 『ジークフリート』自体は「あらゆる」ルールの上塗りだからそれだけだけなら自由な世界改変でいいかと思う 「“生命”は作り出すことが出来ない」てところが戦闘に関する制限に含まれるかどうかかな old 【オーディン】 【作品名】fortissimo EXA//Akkord Bsusvier 【ジャンル】こそばゆい学園恋愛カコフォニー 【世界観・設定】 現実に近い世界観により単一宇宙 更に九つの平行世界が存在するため単一宇宙×9となる。 『召喚せし者』 戦略破壊魔術兵器、通称『マホウ』と呼ばれる特殊な宝石と融合した人物の総称。 広義では、『戦略破壊魔術兵器』に適合した全ての存在の総称として扱われるのだが、 狭義では、ただリンクしただけでなく自らの意思で自由に兵器として具現化できる 能力を持った者達のことを指す。 『戦略破壊魔術兵器(マホウ)』 手の平に収まる程度の大きさをした、赤色に輝く宝石の形状をした未知の超科学鉱石。 宝石自体にも意思があるという説が存在するように、自ら使用者を選び、 宿主と一体化して寄り代にするといった、寄生生物のような一面を併せ持つ。 一度対象者とリンク(融合)してしまえば、人間の意志ではどうする事も出来ず、 対象者の意思や他の人間の干渉は無意味で、決して宿主を変えたりする事はない。 また、対象者の一部となった事で、人類の科学では理解不可能な『超』人となる。 (厳密には対象者に変化は無く、宝石自体が宿主を補助しているためである) 対象者は特殊な呼称で扱われ、対象者個人の意思で生命活動を停止させる事は不可能となる。 より深いリンク(融合)を示すものが、強い感情の動き(主に生命活動を危機的状況に追い込まれ、 防衛本能が極限まで達した場合など)に応じて、その人物の心象を具現化した“兵器”となり、 宿主を守ろうとする事がある。。 その兵器の最低限の扱い方は平常ならば本能に刻み込まれるため、 基本的には通常の兵器のように特殊な訓練を積む必要性は無い。 対象者の闘争本能や防衛本能に従い、その活動をサポートする。 マホウには、以下のような五つの大原則が存在する。 大原則(1):『召喚せし者』は、現在の如何なる科学兵器を用いても殺せない。 大原則(2):マホウはマホウでしか破壊できない。 大原則(3):マホウはその人物の心象を兵器として具現化した形状となる。 大原則(4):具現化したマホウ兵器には、独自の特殊な能力が備わる。 大原則(5):ゆえにマホウは、一人につき一種類まで。 マホウにより攻撃を受けた『召喚せし者』は、通常の人間と同じように傷を負うが、 大原則(1)により、決してその生命活動を停止しない。 (厳密には停止するが、マホウが対象者の蘇生を行うため、完全な死には至らない) 『召喚せし者』が生命活動を停止する唯一の方法は、リンクしている宝石を破壊することのみである。 『悠久の幻影』 オーディンの手によって『最終戦争』を行うために用意された、特殊な概念魔術空間。 この空間には通常『召喚せし者』 以外は存在できず、 それ以外の生物へは互いに干渉することが不可能となる。 ゆえに、この空間で破壊された建造物などは全て実際の世界への影響を及ぼさない。 しかし1時間ごとに現実世界を侵食し、13時間以内にこの空間を解除出来なければ、 現実世界に存在する全ての生物は死滅してしまう。 逆にこの空間で消滅した『召喚せし者』は、他の『召喚せし者』 以外の生物の記憶から完全に抹消され、その“存在”ごと消滅してしまう。 この悪魔のような概念魔術空間を解除する方法は、三つのみ。 誰かのマホウが破壊された時か、オーディンを超える概念魔術空間として再構成するか このルールを作り出した存在が自らの意思で解除、またはルール(概念)の変更、および 破棄をさせるかしかない。 【名前】オーディン 【属性】最高神・究極のマホウツカイ 【大きさ】青年並み 【攻撃力】 『神々の黄昏』により無限の力を創り出している。 作中の描写より威力は銀河破壊規模。 魂だけを消し去ることも可能。 (『神々の黄昏』については特殊能力欄参照 ) (以下引用:作中地の文) ------無理もない。もしこの空間がオーディンの“ルール”によって守られた空間でなかったら、 恐らく奴の一撃は、この星どころか銀河さえ消し去るだろう。 ただの攻撃、その全てがまさに銀河を破壊するほどの威力……今まで俺が見た神話魔術など、まるで 子供扱いしたくなるほどの、圧倒的な破壊力を秘めているのだ。 (引用ここまで) 『グングニル』 ただの右ストレート。またそれに伴う魔力の放出。 作中で、視界に映るものを完全消滅させる能力である『摂理たる終焉』を上回った。 【防御力】 『ラインの黄金』により不老不死であり不滅。 永遠に続く存在回帰により、存在を消されたとしても即再生する。 苺VSオーディン戦における苺の先制攻撃によりオーディン消滅→オーディンの台詞→オーディン再生という描写より、オーディンは身体がない状態であっても思考可能であると思われる。 最終戦において主人公が『曇りなき真実の嘘(アルケイディアジンクス)』の概念操作によりオーディンの『マホウ』を破壊し消滅させた後、『ラインの黄金』により『概念』の上書きし復活した描写があるため、世界改変の範囲が自分以下の場合は上書き可能だと思われる。 (補足) 『曇りなき真実の嘘(アルケイディアジンクス)』 自らが発した言の葉を魔力によって概念化し、現実を引き寄せて再現する能力。 死者の蘇生を除き、あらゆる不可能をも可能とする“真実”を、一時的に生み出すことができる。 また『ワルキューレ』により周囲に“空間”を創り出すことで、どんな攻撃も別空間に消し去ることができる。 最終戦において主人公の惑星破壊規模×9の攻撃を、空間を無限に作り出すことで防いだ。 (『ラインの黄金』、『ワルキューレ』については特殊能力欄参照 ) (以下引用:作中地の文) オーディン 「十六年前、私は自身に“永遠”を創り出したのだ。 その瞬間から、この身体は不滅だ」 「どんな一撃であろうとも、無意味だ。永遠に生き続ける 存在にとって、物理的な死など意味を成さない」 (別シーン) 目の前の男は、俺の渾身の一撃を以て確実に消滅させた。 たしかに俺は、ヤツのごと--- その存在の全てを切り裂いたはずだ。 だが、それも一瞬……まるで何事も無かったかのように ヤツは再び、こうして俺の目の前に“存在”していた。 (引用ここまで) 【素早さ】 基本スピードは達人並み。 自分の支配する空間においては『瞬間魔力換装(フリューゲル・ブリッツ)』により光速を超えた主人公を捉え、瞬間移動で追いついて反撃した描写あり。 オーディンの支配空間では、相手との距離は自由自在であり零にして無限。 (補足) 『瞬間魔力換装(フリューゲル・ブリッツ)』 一秒に満たない瞬間に限定し、自らの魔力を消費する事によって全ての身体能力を上昇させる特殊能力。 作中では光速を超える速度にまで加速可能。 【特殊能力】 『天地創造の神槍《グングニル》』 オーディンのマホウ 以下の四つの理を創造する能力を持つ。 1.『序夜 Das Rheingold《ラインの黄金》』 『永遠』を創り出す能力。 グングニル覚醒の瞬間から、オーディンは自らに"永遠"を創り出すことで、不老不死であり不滅の肉体を持っている。 2.『第1夜 Die Walkure《ワルキューレ》』 『空間』を創り出す能力。 オーディンの創り出した『悠久の幻影』が現実世界以上の大きさのため、創り出せる空間の大きさは惑星以上。 以下に記す『ジークフリート』との併用により銀河破壊規模の攻撃にも耐えうる空間を創りだせるため単一宇宙程度と思われる。 また、その空間にも並行世界が存在するため単一宇宙×9 3.『第2夜 Siegfried《ジークフリート》』 『ルール』を創り出す能力。 魔力を用いて“ルール”を創り出すことで、あらゆる『概念』を上塗りできる。 オーディンの創り出した『概念』によって構成された世界ではオーディンのルールに従わなければならない。 作中では『戦略破壊魔術兵器』の『概念』すらも超越し、『戦略破壊魔術兵器』が破壊されずとも死ぬルールを創った。 (補足) 『概念』 この世界における万物の理(ルール)の総称。 川が上流から下流へと流れるのも、時が止まらずに流れるのも、重力が存在するのも、 全てこの世界が構築した『概念』である。 また、人間が作り出したルールであっても同じで、全ての常識や決まりごとの総称の意である。 4.『第3夜 Gotterdammerung《神々の黄昏》』 『力』を創り出す能力。 この能力によりオーディンは無限の力を創り出すことができる。 【長所】“生命”以外は創り出すことができる。 【短所】過去に捕われている。 【戦法】『空間』と『ルール』創造による世界改変と『神々の黄昏』によるフルパワー右ストレート。 不滅であるため防御をする必要はないが、場合によっては無限の空間で防ぐ。 【備考】ラスボス。『マホウツカイ』のバトルロワイアルの主催者。黒幕。 声がニート (以下 以前のテンプレ 修正理由:原作と異なる情報や拡大解釈があるため。) 【作品名】fortissimo EXA//Akkord Bsusvier 【ジャンル】こそばゆい学園恋愛カコフォニー 【名前】オーディン 【属性】最高神・究極のマホウツカイ 【大きさ】青年並みで固定(肉体はあらゆる能力を受けても不変) 【攻撃力】 『グングニル(攻撃)』 『神々の黄昏』で開放された無限の魔力を拳に込めて攻撃する必殺技。 拳の一振りで世界を完全に消滅させる事が可能な威力を誇る絶対に防御出来ない最強の技。 直撃した対象の肉体に影響を与えること無く魂のみを完全に消し去るという事が可能。←おそらく肉体の防御力を無視可能。 なお、『神々の黄昏』使用中の攻撃はすべてこの必殺である、『グングニル(攻撃)』となり、 そして攻撃射程は『ジークフリート』による世界改変で全宇宙どころか、別世界の存在にも 絶対必中で当てることが可能である。←作中では説明(脅し)しただけで併用はしなかったが、スレのルール上は使える。 視界に映ったものがどんなものだろうと纏めて完全に消滅させる絶対能力と撃ち合ったが、 グングニルによる攻撃はその完全消滅を完全に上回り、無敵の消滅能力を"軽く"飲み込み 何の抵抗もなく相手に直撃した。←一様は視界に映るもの限定の究極の消滅能力。 「『ラインの黄金』という能力が視界に映るものなら殺られていただろう」等 オーディン本人が言っていたので、その能力を凌駕する威力を持っていることになる。 (ここから補足) ラスボス戦で主人公相手に様子見の手加減(温情?)状態で連打していたジャブの一つ一つが 銀河を破壊して有り余る威力という描写あり。←ここがラストバトル用に作った世界 『神々の住む世界(ヴァルハラ)』内でなければそうなっている……という描写。 「あらゆる障害を拒絶する壁を生み出す絶対防御能力」を、グングニル(攻撃)の魔力を吸収させて超強化して張られた障壁を 軽く砕いた上に『ジークフリート』により二度と同じ障壁を使えないように改変した描写あり。 本気の右ストレート、『オーバーリミット・グングニル』という技もあるが、覚醒主人公の能力で無効化されたので威力は不明。 【防御力】『ラインの黄金』の能力であらゆる攻撃に対して無敵。 ラスボス戦で、『ラインの黄金』は不死の能力ではなく『永遠に勝ち続ける』能力 だと説明された描写あり。←要するに絶対に倒されない。 オーディンの存在そのものが『永遠』であり、たとえ消滅しても 一瞬で『完全な状態』として復活する。←主人公と共有の『対象を戻す能力』で 『消滅した瞬間に戻し続ける』という行動をとっても無駄だと言った描写あり。 さらに、不死を打ち消す特殊能力(直死の魔眼とか?)を効かなくするらしい 『大神の鎧』という外套?を着込んでいるので、覚醒主人公の使った『相手の持つ能力を発動前(習得前)に戻すことができる(永続)』 という能力で、『天地創造の神槍』を使用不能にする方法以外では絶対に倒せない設定を持っている。 (ちなみに最後は覚醒主人公と殴り合って『神々の黄昏』無しの素の魔力総量が覚醒主人公に及ばなかったため一撃で負ける。) 『ラインの黄金』無しの素の防御性能(おそらく『神々の黄昏』での無限魔力状態のもの) 『吐いた言葉が全て現実になる能力』で「おまえは無抵抗で死ぬ」と言われる→『圧倒的存在感』というよくわからないもので無効化。 超重力(跳ねた石礫が掠っただけで核兵器にも耐えられるキャラが即死らしい)を纏ったナイフ666本の一斉投擲を纏ったエーテル(魔力)のみで消滅させる。 空中で大量に固定された音で敵を追尾する魔弾(核兵器で無傷な物体を砕ける)、の雨を無防備に受け続けて無傷(防御しなかった) 世界を一撃で消滅させる攻撃に、平行世界に作用して絶対に相手を殺せる攻撃を加え、与えた罪の大きさで威力が増加する攻撃を 最高の状態で混ぜた合体攻撃を『ワルキューレ』で創った別世界に飛ばして無効化。ちなみにこの合体攻撃は光速の九倍速の攻撃。 あらゆる概念(不死さえも)や防御を無効化する聖剣で叩き斬られたが『大神の鎧』の効果で特性を無効化して死ななかった。 ちなみに「核兵器で~」は単純に核攻撃程度の威力の例。 【素早さ】 魔力量によって出せる速度が変わる『瞬間魔力換装(フリューゲル・ブリッツ)』で逃げた主人公に瞬間移動で追いついて反撃した描写あり。 ←主人公より遥かに魔力の少ないキャラがお互い会話できる距離から発射された光速の九倍速の光線を回避している描写あり、 で主人公はそのキャラよりも遥かに早いスピード持ち、その主人公を完全に捕捉して瞬間移動で捉える事が可能。 作中、『ジークフリート』を使い自身の体感時間の加速による実質無限速を使用した描写あり。 【特殊能力】 『天地創造の神槍《グングニル》』 四つの理を創造する能力。 1.『序夜 Das Rheingold《ラインの黄金》』 完全な不老不死の創造。 グングニル覚醒の瞬間から、オーディンは"永遠"を創造する存在になっており、如何なる攻撃で消滅しようとも即座に復活し続ける。 概念を自在に操作でき、無限の攻撃能力を持つオーディン自身が、どうやっても自分の存在を消すことは出来なかったと言っているので、 全能クラスでの完全な不死。 唯一の弱点である能力の源、『ニーベルングの指環』も『ラインの黄金』の効果を受けており、絶対に破壊されない為 (どんな攻撃を受けて破壊されても存在は消えず何時でも復元できる)、従ってオーディンを倒す方法は存在しない。 2.『第1夜 Die Walkure《ワルキューレ》』 完全な空間創造能力。 宇宙とそこに存在する生命総てを零から創り出し、一つの世界を丸ごと創造する能力。 作中世界は、オーディンが一から創り上げた、過去を模倣した世界。 零から如何なる生命も創造出来るが、死んだ存在を生き返らせる能力は持っていないので、全能にはあと一息ほど届かないらしい。 ちなみに戦闘時には、"自身の攻撃の威力で消滅してしまっても構わない世界"を創造し、相手を引きずり込んで戦う事が出来る。 (ここから補足) 空間の創造は一瞬で完了する。←絶対消滅能力で視界全ての大地を消滅させられた時に、消滅した空間を寸分の狂いもなく一瞬で再生させた。 また、相手の合体攻撃を創造した別世界に飛ばした描写では、一瞬でその世界を創り上げた様に描かれている。 引きずり込める相手のサイズや数はおそらく無制限。駄目でも世界改変能力『ジークフリート』でどうにかなるはず……。 3.『第2夜 Siegfried《ジークフリート》』 世界への"ルール"を創造する能力 世界へ概念を付属させたり、取り除いたりする能力。 重力を無効にしたり、自身の時間の流れを操作したり、出来ないことはない全能属性の能力。 "私の攻撃は回避出来ない"と定めれば対象はあらゆる攻撃を無抵抗で受けることになり、 "私に反撃することを許可しない"とすればどう意識してもオーディンに攻撃を加えられなくなる。 基本、概念魔術はより強い魔力を持つものにルールを上書きされる事があるが、 第四の能力、力の創造でオーディンに魔力総量は無限となり出力限界は無く、あらゆる能力を以てしても 相手はオーディンの書き換えた概念に対抗出来ない。 (ここから補足) 本人が死者蘇生だけが唯一出来ない等言う前に、神たる全能の能力として地文で描かれている。←制限が無いといわれている。 4.『第3夜 Gotterdammerung《神々の黄昏》』 絶対なる"力"の創造。 開放すれば無限の魔力が創造され、最限のない文字通り無限の魔力出力を得ることが出来る能力。 この能力により、オーディンの創造能力に限度は存在せず、死者の蘇生を除くあらゆる事柄を完全に実現する。 ←おそらく戦闘中疲弊する事は絶対に無い。 『補助兵装・大神の鎧』 オーディンの魔力により編まれたボディアーマー。 効果は、ラインの黄金による不死性を打ち消すものを本人の意志と関係なく総て無効にする。 ヒロインのサクラ同様、消すことは出来ても脱ぐことは出来ないと思われる。 『復元する世界《ダ・カーポ》』 「24時間以内に出会った人物を呼び戻す」能力および「物質を24時間以内の状態に戻す」能力。 呼び戻す能力で、24時間以内に出会った相手を常に自身が決めた攻撃範囲に強制召喚する事が可能。 また、状態を戻す能力は、相手に与えた傷が、"傷つけた相手の魔力を消費して"傷ついた瞬間へと傷が再生を繰り返す効果を持つ。 これにより、解除するまで相手の生命力と魔力を削り続ける事が可能。 作中の主人公と違い、相手の魔力を吸って発現し続けるので手を翳し続けなくとも効果は持続する。 『対魔術兵器戦略思考《ミーミスブルン》』 作中使われなかったが、設定上所持している能力。 視界に捉えた対象の戦闘能力や特殊能力を緻密に詳細まで解析して知る事が出来る。 ←これにより、戦闘開始時点で相手の情報を全て手に入れて対策を取る事が可能だと思われるが……… 【長所】原作で最後まで"相手の攻撃でダメージを受けた描写が無い"。 【短所】唯一の弱点は、ルール創造能力『ジークフリート』が思考発動型である事、オーディンの思考速度は 常人と大差ない上、思考停止状態に追い込めば能力を封じることが可能。 但し、オーディンにはあらゆる攻撃や状態異常が無効なので、あまり弱点として機能していない。 【備考】パートナー死亡が能力覚醒の条件だった&死者の蘇生だけは出来ない。 (ここから補足) ラスボス。『マホウツカイ』のバトルロワイアルの主催者。黒幕。 ちなみに、エピローグで主人公の究極魔法によりパートナーのサクラ共々生き返ったが、 いつか出るらしい続編でも『天地創造の神槍《グングニル》』が使える状態かは不明。 ついでに、『神々の黄昏』で全能殺しが出来るかも不明。