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理想のウィンタープリズン ■シスターナナ シスターナナ 2回 (君と私の間に壁 p.7 二年F組弁当合戦 p.13) ナナ 1回 (二年F組弁当合戦 p.12)
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理想のディティック・ベル ■一人称 私 1回 (in Dreamland 前編12) ■二人称 君 1回 (in Dreamland 前編06) ■不定称 何者 1回 (in Dreamland 前編12) ■ディティック・ベル 君 1回 (in Dreamland 前編06)
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「この世の支配者」 その男はそう世間で呼ばれていたし、事実その通りでもあった。 世界中の政治と経済に絶大な影響力を持つ超巨大組織ロードリアス財団の頂点にいる男。 ギャラガー・C・ロードリアス。 「我が生涯は常に過ちを正すためにあった」 ギャラガーが言う。薄暗い廃墟の町に朗々とした声が響く。 「『歪み』も『汚れ』も常に悪である。人はこれらを排し『完全』を目指す義務があるのだ。人生とは即ちこの『完全』へと至る道程に他ならん」 ・・・? 何を言っている・・・? 「そして大きな力を持つ者は、それに見合っただけの物を背負いそれを成さねばならぬのだ。この私とて例外ではない。故にこの世の歪みを矯正し、世界を正しき姿へと調整し、この世界に生きる者たちを導く・・・それが我が天命であり、この世界の意思である」 ギャラガーは右手を腰に当てると、顎をやや上げて見下ろすように私を見た。 「わかるか、バーンハルト。それが我が宿願『理想郷計画』だ。その為に私は『神の門』を手に入れる必要がある」 『理想郷計画』・・・? 矯正? 調整? ・・・私には何がなにやらさっぱりだ。 大体、『神の門』とは異界へも転移できるワープゲートだろう。それが何故世界の矯正だのという話に繋がるんだ。 「そうか・・・。バーンハルトよ、お前にはまず『神の門』が何であるかの説明からしてやる必要があるか。・・・エメラダよ」 ギャラガーが私の背後で傅いていた先ほどの褐色の肌の女性を見る。 エメラダ・・・そうか。彼女は総帥夫人、エメラダ・ロードリアスだ。 再度エメラダはギャラガーに深く頭を下げて礼をとり立ち上がった。 「では、ご説明いたしますわ。『神の門』の機能と『理想郷計画』の概要を」 そう言うとエメラダは片手を上げる。 上空に魔力でスクリーンが形作られる。 ・・・彼らは、私に何を語る気なのだ・・・。 大空に紅蓮の花が咲く。 赤い炎の花だ。 無数のミサイルが飛翔するルクシオンとマチルダのペガサスを追う。 シュヴァイツァーの駆る巨大機動魔道兵器「アマテラス」はその怒涛の攻撃でルクシオン達にまったく付け入る隙を与えてはくれない。 『どうした! 逃げ回るだけか!!』 シュヴァイツァーの声が大空に響く。 「・・・中々頭上が取れませんね」 マチルダの腰に掴まりながらパルテリースがいつもの静かな調子で言った。 「ごめんね~。上は特に弾幕が厚いの」 言いながらマチルダは巧みに手綱を操ってミサイルを回避している。 そのマチルダ目掛けて更なるミサイルの束が放たれる。 「くっ!! 何発搭載してるんですか~!」 「マチルダ・・・下がってください!!」 横合いからルクシオンが「竜閃」(ドラゴンレイ)を放つ。 一直線に空に伸びた赤い光がミサイルを爆散させる。 そしてその爆炎の中で、アマテラスは僅かな間標的の姿を見失った。 (・・・今だ!) マチルダが槍を振りかざし、全身に雷精を纏う。 「ライトニングディザスター!!!!」 雷電のレーザーが空を駆ける。 『効かんぞ!!! 「電磁結界」!!!!!」 バチバチ!!!とアマテラスが激しく放電しマチルダのライトニングディザスターを無効化する。 「・・・そんな!!」 マチルダが呆然となる。 『バカめ!! お前の様に特技が知れ渡っていれば研究攻略の対象となって当然だろう!!』 響き渡るシュヴァイツァーの勝ち誇った声に、マチルダがきゅっと唇を噛んだ。 その死闘の真下、水晶洞窟の入り口にちりんちり~んと緊張感の無いベルの音を響かせて1台の自転車が到着した。 「・・・雨上がりの夜空に~♪ って・・・何だドカンドカンうるせーな、今日は運動会かぁ?」 自転車を下りたレイガルドが顔をしかめて空を見上げる。 「あー・・・何だ戦ってんのか。どーれ加勢してやるとすっか・・・お」 アマテラスに必死に食らい付くルクシオンの姿をレイガルドが見つける。 「そういう事じゃ俺が顔出すワケにゃいかねぇなぁ。お前はできるよな、ルク。ちっちぇー頃から『自分の事は自分でやれ』って散々教えてきたもんな」 そう言ってフッと微笑むとレイガルドは洞窟の入り口へ向かった。 ・・・と思ったら足を止めた。 周囲をキョロキョロと見回して握り拳大の石を1つ拾い上げる。 「・・・1発くらいならいいよな? イヤ、これは決してルクが心配とか加勢するとかじゃなくてだな。単に騒音公害への抗議を込めた一撃であってだな・・・」 誰もいないのにぶつぶつと言い訳するレイガルド。 そして彼は、大きく振りかぶって上空へ向けて石を投げた。 突如アマテラスの後部で爆発が起こり、その巨体が大きくグラついた。 『ぐおおおおぁぁぁぁ!!! 何だ!!!??』 操縦席のシュヴァイツァーが絶叫する。 『左エンジンが大破だと!!! バカなどこからの攻撃だ!!!』 それが地上からの投石によるものだと知る由もないシュヴァイツァーは必死にレーダーの中に敵影を探す。 しかし有効攻撃範囲の中にそれらしき反応は見つからない。 「・・・隙あり、ですね」 そしてその隙に頭上を取ったペガサスからパルテリースがアマテラスの上に飛び降りていた。 「アントワネットちゃん・・・よろしく」 パルテリースの懐からぴょんと子豚のアントワネットが飛び降りると「ぷぎー」と一声鳴いてトコトコとアマテラスの上を歩いていく。 そしてゴアアアアアアッと咆哮を上げるとアントワネットの身体が見る見るうちに変容し巨大化していく。 立派な鬣と角を持つ獅子にも竜にも見える魔獣・・・巨神獣(ヴィヒモス)がそこにいた。 アントワネットが前身を持ち上げ、重力波と共に力一杯前足を打ち下ろす。 「烈震」(メガクェイク)がアマテラスのボディを揺さ振り破壊する。 そして揺らぐアマテラス上で、パルテリースが愛用の細身のロングソードを抜き放った。 剣を地面と垂直に構えて顔の前に置き、彼女が静かに目を閉じる。 「『鋼鉄の幻想曲』(フルメタルファンタジア)」 呟いて目を開いた彼女が剣を振るってアマテラス上を駆ける。 そして途中、子豚に戻っているアントワネットを拾い上げてアマテラスから飛び降りた。 そのパルテリースを空中でルクシオンが抱きとめ、マチルダのペガサスへ戻す。 「・・・また、愉快なものを斬ってしまった」 呟くパルテリースの眼前で、アマテラスの巨体の中央部分に一筋、線が入ったかと思うとそこから前後がズレて分かれた。 次の瞬間、大気を震わせてアマテラスが大爆発する。 「・・・やった・・・」 ルクシオンが呟くように言う。 『・・・いいや、まだだな!!!!!』 爆炎を裂いて黒い影が空に躍り出る。 「・・・っ!! 中にもう一機!!!!』 マチルダが目を見開いた。 それは黒い魔道機械兵だった。アマテラスの様に巨大な物ではない通常の装甲兵サイズの物だ。 手に大剣を持ち、背には翼がある。 『褒めてやるぞ貴様ら!!! まさかアマテラスの中からこの『スサノオ』を引っ張り出すとはな!!!!』 叫びながら大剣を構え、シュヴァイツァーは空中の3人に襲い掛かった。 水晶洞窟に入ったレイガルドは、予め悠陽に説明を受けていた通りの道順で遺跡へと足を踏み入れた。 (・・・む) その足が止まる。目の前に誰かが先行しているのだ。 赤い髪の男だった。 しっかりとした太目の木の枝を杖代わりに、フラつく足取りで奥を目指しているようだが・・・。 男はレイガルドの目の前で、段差に躓いて膝を折る。 「・・・おいおい」 歩み寄ったレイガルドが男を抱えて起こした。 「げ」 そのレイガルドの手にべったりと赤い血が付いた。 男がクリストファー・緑という名で『ハイドラ』の1人である事をレイガルドは知らない。 「すまないな。誰かはわからんが・・・礼を言う」 苦しい息の中でリューが言う。 彼の眼は既に光を失いつつあった。眼前のレイガルドの顔も薄ぼんやりとしか見えていない。 「行く場所間違えてねえか。この下に医者はねえよ」 言いながらもレイガルドには、この男がもう今から医者へ向かっても間に合わないであろう事がわかっていた。 フッとリューが苦笑する。 ・・・彼も、自分の身体がもう手遅れである事を理解していた。 「初めて会う相手にこの様な事頼めた義理ではないのだが・・・どうか下を目指すのなら俺を連れて行ってくれまいか。やらなければならない事があるのだ」 言われてレイガルドが困ったように頭を掻く。 「戻るべきなんじゃねえか? お前の大事な人らが泣くぞ?」 「自分の身体だ・・・自分でもう手遅れである事はわかっている。それに大事な者など・・・」 言いかけたリューの脳裏に1人の姿が思い浮かぶ。 「いや・・・。いるにはいるのだが・・・困った事に既に遺せる物は遺してしまったのだ。遺品のつもりはなかったが、何でもやっておくものだな・・・」 半ば見えていない目でリューが遠くを見る。 その顔には既に死の影が濃い。だが表情はどこか清々しい。 「だからもう本当に思い残す事は何もない。・・・この先に1人どうしても道連れに逝かなければならない男がいる事を除いてな」 そのリューにレイガルドが肩を貸した。 「連れて行くだけだ。事情とか知らんしな。下着いたら勝手にしろ」 ぶっきらぼうに行ってリューを担ぐように歩き出すレイガルドに、 「謝々」 とリューが頭を下げた。 始まりの船の居住区。 廃墟の立ち並ぶ中に一際威容を放つ高層のビル群。 その内の一棟の屋上に風に吹かれる人影があった。 白いスーツ姿・・・財団のピョートルである。 「ンーッフッフッフ・・・役者が揃ってきましたなぁ」 彼は遠く遺跡部、ゲートへと向かうレイガルドとリューの姿を見ていた。 「折角そんな身体に鞭打ってここまで辿り着いたのです。是非、この場にて彼と彼女との邂逅を果たして頂きたいものです」 バッと開いた扇子で口元を隠すピョートル。 「愛と憎しみの交差するその時にこそ、このピョートルの目的も果たされるのですよ。・・・ンフフフフ」 不気味に笑うピョートルの瞳が冷たい輝きを放った。 第26話 Friendship← →第27話 2
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すれ違う理想と友情 その出来事は、『放送』が始まるより前まで遡る。 「はい皆、一旦きゅうけーい!」 南の街の、とある民家。 そこにぞろぞろと、5人もの少女達が入ってきた。 当然、そこに住人はいない。ただ、空き家というわけでもなく、ある程度家具も置かれている。 まるで、前に誰かが住んでいたのかと思わせるかのような雰囲気があったが、推測するにはそれ以上の証拠がなかった。 「結構立派な家ね……」 「私、ちょっとキッチン見てくるね!」 先ほど、声を張り上げたのはこの集団を先導する、所恵美。 部屋の広さに関心しているのは如月千早、我先にと奥へ向かったのは佐竹美奈子。 その後ろからは、松田亜利沙と高槻やよいが浮かない表情を浮かべ、ついてくる。 皆、思い思いに行動していく。そこに、殺伐としたものはない。 ここにいた少女達は皆、この『殺し合いの場』において、そんな行為に反抗する意思を持っていた。 (……まだ、油断できないです…チャンスを、待たないと……) ――少なくとも、表面上は。 やよいが浮かべた、苦々しい表情を見たものは、誰もいない。 それぞれの内に秘めた思いは、誰も知る事はない。 「所さん…ここでしばらく休憩って、言っていたけど」 「皆、結構疲れてるでしょ? それに、うちらが知ってる事も整理しなくちゃって思ってね」 一旦、民家に入って休もうと提案したのは恵美だった。 街までの道で合流した美奈子とやよい、そして市民プール前で合流した亜利沙。 特に亜利沙に言えたことだが、この異常な状況下で、皆疲労の色が見え隠れしている。 それに彼女達も、ここに至るまでに誰かと会い、何か経験したかもしれない。 一度どこかで腰を落ち着けて、そんな情報を共有するべきだと、彼女は考えていた。 「それに……もうすぐ、なんか発表とかあるらしいじゃん。備えとかないと」 そして、懸念していたのはそれだけではない。 恵美の言葉に、皆がぴくりと反応を示す。 「えっと……6時間ごとに、って言ってましたから、あと30分ぐらい…ですよねー」 「確か…死んだ人を発表する、って……」 場に、重苦しい雰囲気が漂う。 こうしている間にも、このイベントは進行している。 自分達のように反抗するものだけならいいのだが、正直、嫌な想像の方がいくらでもできる。 そんな事を考えてしまう状況、誰しも心中穏やかではない。 「………っ」 そしてここには、唯一それを現実として目の当たりにしている少女がいた。 俯く少女、松田亜利沙の顔色は悪く、ここに来てから何も喋れていない。 これからの事を考えるなら、自分の知る事を皆に言うべきなのだろう。 けれど、今に至るまでできないでいた。 市民プールの前で、4人に合流した時、ひどく消耗していた彼女に対し皆は気にかけた。 ここに来るまで、何かあったのか。誰か、出会ったのか、と。 そんな問いにさえも、口を開けられていなかった。 それだけ、彼女の知っている現実は、あまりにも残酷で。 「………?」 何より、彼女の前で言う事がはばかられた。 思わず彼女――如月千早と目があって、あわてて目を逸らす。 亜利沙が未だ自分が今までの事を話せないのは、彼女がいるからに他ならない。 自らが知っている『彼女の死』に、一番動揺するであろう人物は彼女だから。 それだけ2人は仲が良くて。彼女の中で、大きな存在になっている。 アイドル達の事をよく見ていた彼女には、それが辛い程によくわかっていた。 結局、合流したその時は口を閉ざす亜利沙を見て、主に恵美の提案の元、一旦保留という事になった。 薄汚れた制服。不自然な恰好。挙動不審に近い態度。 不信感を抱いてもおかしくなかっただろうに、そうせずに皆は彼女を気遣って。 亜利沙は、そんな皆に感謝の気持ちと、一種の負い目を抱いていた。 「松田さん」 そんな中、いきなり声がかけられる。 ハッとして顔を上げると、そこにはさっきまである程度距離があった筈の人の姿。 千早が、目の前にまで来ていた。 「あっ、あの」 「隣、失礼するわね」 慌てて何か声をかけようとする亜利沙を横目に、千早は彼女が座るソファの横に腰掛ける。 そして、流れる気まずい沈黙。 ここに来るまで、随分と挙動不審だった。 何を聞かれても、何を言われても。不思議じゃない。 「一つだけ、聞いてもいい?」 そして、言葉をかけられる。 優しく言い聞かせるかのような、穏やかな声。 あたりを見ても、美奈子はまだ帰っておらず、恵美とやよいは互いに何か話している。 2人は2人で、情報交換でもしているのだろう。他に、誰かが聞いているという事はなさそうだった。 亜利沙は意を決し、「はい」と返事を返す。 何を聞かれるのかは、分からないけれど。 「……春香に、会ったの?」 その言葉を聞いた瞬間、心臓をわしづかみにされたかのような感覚を受けた。 「っ!?」 「図星、みたいね」 突然言い当てられ、びくりと体が跳ね狼狽える亜利沙を見て、千早は息を吐く。 その表情は、憂いを帯びていた。 一体、何故分かったのか。息は自然と荒くなり、心臓はばくばくと暴れる。 「なっ、な……」 「確証があったわけじゃないのだけれど……。 少し、それに見覚えがあって。もしかしたら……って」 驚いて呂律も回らない亜利沙の事を、見つめる。 その視線は、彼女の顔よりも少し上を向いていて、それで気付いた。 (……あっ) 彼女は長い髪を束ねてはいるが、いつもは簡素な髪留めで済ます事が多い。 こうして、リボンを使う事自体まれで、可愛げのある赤いリボンが、目についたのだろうか。 決意の為につけていた、彼女の形見。 そうして、自らその形見を手にふれ。 「―――――!」 血の気が、さっと引いた。 そのリボンに、赤黒くにじんでいた――血にふれて。 「ちっ、違います千早さん!これは……っ!!」 思わずがたりと立ち上がって、弁解する。 その物音に、蚊帳の外にいた恵美とやよいがこちらに気付く。 言葉が、続かない。否定しようとしても、何も言えない。 血に染まった友人のリボンを見て、想像する事。 それは、違ってなどいないのだから。どう取り繕っても、言い訳にしかならない。 「……その……」 一転して、場がしんと静まりかえる。 気まずい雰囲気が、流れる。 何も喋ってはいないが、この態度と状況を見れば嫌でも察するだろう。 天海春香は、どうしたのか。出会ったとして、何故今ここにいないのか。 そして、こんな態度では勘違いされてもおかしくはない。 松田亜利沙が、天海春香を――― 「心配しなくても、疑ってなんかないわ」 そんな心を、見透かしたかのように。 挙動不審に狼狽える彼女に、千早は声をかける。 「あなたが……アイドルの事が大好きなあなたが、アイドルに手をかけるはずないもの」 「……っ!」 そして穏やかに紡いだ言葉は、亜利沙の言葉を詰まらせる。 当たり前、とでも言う程に彼女はあっさりと言いのけていた。 そんなの、この異常な状況ではどうとでもなるかも分からないのに。 「ねえ……話して、もらえないかしら」 そして、千早は口を開く。 彼女の方でも、最悪の可能性が頭を過り、それが否定したくても、否定できないでいて。 亜利沙の知る事が、残酷な事であるというのも薄々分かっていても。 「何が起きたのか……知りたいから」 大切な人の事から、目を逸らしたくはなかった。 「……!」 透き通るような、まっすぐな瞳を向けられて、亜利沙はぴくりと体をこわばらせる。 彼女の決意が、目の前に突き付けられているかのような。そんな錯覚を起こす。 「教えてもらったの。諦めない事、逃げない事を」 ちらりと、千早は横を見やる。 そこには、まだ2人が何を話しているのか理解しきれていない恵美の姿があった。 ここで終わろうと――逃げようとした自分を、止めた人。 彼女に感化されて生きると決意した以上、どんな現実でも受け止めて、それでも前へ進まないといけない。 「だから……教えて。あなたの、知っている事……春香に、何があったのか」 瞳が、より近づけられる。 千早の言った、『春香』という名前に、見ていた2人もぴくりと反応する。 まだ亜利沙は、直接春香にあったと明言したわけじゃない。 ただ、その反応は確実に何かを知っている。 「………ッ」 そして、それが言いづらいような、とても辛い事だと知るには十分すぎた。 恵美もやよいも、神妙な面持ちでそちらの方に目を向けている。 「ただいま~……あれ? 皆、どうしたの?」 そんなタイミングで、家の中の探索を終えた美奈子が戻ってくる。 妙に緊迫した場の雰囲気に、戸惑う。 話すべき仲間、4人はここに集まり、丁度良く舞台は整った。 「……分かりました」 そして彼女は、閉ざしていた口を、開く。 * * * 亜利沙が話し終えて、静まり返る。 彼女が見た事、全てを話し終えた。 とは言っても、そこまで多いわけじゃない。 ただ―――天海春香の死体を見た、それだけの事。 「そんな……っ」 不意に声を漏らしたのは、佐竹美奈子だった。 アイドルが、天海春香が、死んでいた。誰に、殺されたかも分からずに。 殺し合いなんてありえない。誰もしないんだと言う甘い考えを、淡々と打ち砕かれて。 息も震えるほどの、衝撃を受けていた。 「………」 恵美とやよいも、実際に死人が出たと聞いて何も感じないわけじゃない。 かつて仲間だった子が、仲間を殺した。 実際にそれを見たわけじゃなくとも、現状はそうとしか考えられず。 突きつけられた現実は、場を重くする。 けれど、彼女達はそれ以上に。 「……そう」 その事実を。 友人の死を聞かされた彼女の事を気にかけていた。 「千早……」 恵美が、ちらりとそちらの方をみやる。 気持ちうつむいていた彼女の表情は、思っていたよりは落ち着いている。 けれど、腕を握る手はぎゅっと強く絞められていて、震えていた。 「……誰が、というのは……」 「ありさが見た時には、もう……だから、分からないです…」 自殺なんていうのは、ありえない。 となれば、確実に殺した誰かがいるという事だ。 けれど、亜利沙は誰が手をかけたかというのまでは分からなかった。 どこかも分からない場所で親友が死に、誰のせいかも分からない。 その心中を深くまで察する事なんて、できやしない。 「……話してくれて、ありがとう」 それでも、取り乱す事はなく話し終えた亜利沙に声をかける。 そんな彼女の姿に、亜利沙は言葉を返すでもなく不安気な表情を浮かべる。 彼女もまた、親友が死んでしまった千早の心中ばかりが気にかかっていた。 表面上は冷静を保っているように見えるからこそ、不安を感じずにはいられない。 「……あのっ」 ふと、亜利沙は声を上げる。 そして、自らの髪を結んでいたリボンを解いた。 血で汚れてはいるが、まだところどころに鮮やかな赤は残っている。 「これっ、もしよかったら、千早さん、に…」 「私はいいわ」 これは千早にとって、親友の形見となるもの。 だから、彼女に託した方がいいと手渡そうとして、しかし彼女はそれを首を振って拒否する。 「あなたの、決意の表れなんでしょう? なら、あなたに使ってくれた方が……」 どこかぎこちない笑みを浮かべて、彼女にそのリボンをぎゅっと握らせる。 千早にとっても、亜利沙が説明をする中で、強い決意の元、それを持ち出した事は分かっていた。 その形見が、彼女に力を与えているのなら。それは、彼女に託していた方がいいのだろう。 「千早さん……」 「……っ」 その方が、あの子も良いと思ってくれるだろうから。 そう思った瞬間に、言葉に、詰まる。 彼女はもう、この世にいないのだと。 段々と、実感しつつある自身を感じていて。 「……ごめんなさい。すこし、外の空気を吸ってくるわね」 やがて彼女は、逃げだすように振り向き、去っていく。 「あ……っ」 それを止められる者は、誰もいない。 彼女がどれだけ辛いか、それを止めて、慰められもしない。 誰も、かけられる言葉も、呼び止める声さえも出せなかった。 そして、理由は単純にそれだけではない。 仲間が殺されていた。おそらく、かつての仲間の手によって。 それは千早ほどでないにしても、他の皆にも少なからず衝撃を与えていた。 千早がいなくなって、気まずい沈黙が流れる。 誰も何も、言葉を発する事すらできない。 先ほどまでの、仲間と共にいるが故のある程度希望に満ちていた雰囲気はどこにもない。 この先、どうなってしまうのだろう。自分達も、いずれそうなってしまうのだろうか。 誰が口に出すでもなく、そんな不安を感じずにはいられない。 「……ごめんね、亜利沙」 そんな空気の中で、一人声を出す。 「えっ?」 「辛かったでしょ、話すの。 それに、千早の事。気遣って、ずっと背負ってて、さ」 突然声をかけられて困惑する亜利沙をよそに、恵美は語る。 情報を伝えられて、皆、ショックを受けただろう。 けれど、それで心に傷を負ったのは伝えられた皆、だけじゃない。 この中で唯一、実際にそれを見て『しまった』子。 一番近くで、その絶望を見て。 合流して、ずっと悩んでいて。 「…ありがと。よく頑張ったね、亜利沙」 そうして今にも崩れ落ちそうな、彼女の頭を、撫でた。 「………っ」 俯いていた彼女の姿が、震える。 ここに至るまで、ずっと気張っていた精神がゆれる。 違う、褒められる事なんかじゃない。 「そ、そんな……ちがいます、ありさ、は、なにも……!!」 そう思いながら、視界がにじんでいく。 触れた優しさ、何もできなかった自分への不甲斐なさ。 色んな思いがまじりあって、胸の奥底からこみあげるものを押えきれない。 じわりと視界がにじんで、そしてぼろぼろと涙がこぼれだした。 「なにも、できなくて……っ! うぅ、うあぁぁぁっ…!! えぐっ、ひぐっ……!」 「おー、よしよしよし。ごめんね、そこまで思い詰めさせちゃって…」 止まらず、泣きじゃくる彼女を抱きしめる。 これからどうするか、なんて恵美にも分からない。 けれど、それでもなお目の前で思い詰めている仲間の事を見過ごす事はできなかった。 落ち着くまで、少しの間でも一緒にいてあげる。 やがて嗚咽も落ち着いてきた頃、恵美はちらりと美奈子の方を見た。 「よーし……ねぇ、美奈子」 「えっ、あ、何?」 「ごめん、ちょっと亜利沙とやよいの事任せていい?」 胸にうずくまる亜利沙の頭をポンとたたいて、美奈子にお願いをする。 この場では、美奈子が一番の年長者だ。頼るなら、彼女になるだろう。 まだショックの余韻の抜けない美奈子は、少し上の空といったようにうなずく。 それを見た恵美は、亜利沙を優しく座らせる。 「千早の事も、ほっとけないからさ。それじゃ、よろしくね!」 一人席を外した千早の事も、彼女はもちろん心配だった。 何と声をかければよいのか分からない、というのは彼女も一緒である。 けれど、だからと言って放っておくわけにもいかない。 一旦ここを置いて、千早の元へいこうとする。 「……恵美ちゃん」 「ん、何?」 それを、美奈子は呼び止める。 振り返ると、彼女は不安気な表情を浮かべていた。 確かに、今ここの一番の年長者は彼女だ。 年上として、少しはみんなの事を見ているつもりだった。 「無理、しないでね?」 だからこそ、そうやって、皆を気に掛けすぎる彼女の事が心配になった。 「………ん」 そんな美奈子の言葉に、はっきりとしない返答をする。 無理をするな。そういわれても、分かったとはっきり言えない。 今、無理をしてないといえば嘘になる。けれど、だからと言って仲間を放ってはおけない。 少しだけばつの悪そうな表情を浮かべた後、恵美も千早の行った方向へと向かっていった。 「……」 それを見送ると、美奈子は振り返り、この場に残った子達をみやる。 亜利沙は落ち着いたとはいえ、まだ情緒が不安定な部分がある。 やよいも、あれから険しい表情を崩せない。 そして、現実を伝えられて衝撃を受けているのは美奈子も同じだ。 (……ううん、私がしっかりしないと) そんな弱い心を、首をぶんぶんと振って追い払おうとする。 みんな、不安なんだ。 私が一番お姉さんなんだから、しっかりしないと。 そんな風に、自分を鼓舞する。 なによりも、このどんよりとした雰囲気が耐えられない。 このままじゃ、認めたくなかった『何か』を、認めてしまう。 いつも通りで、いないといけない。こんなのは、嫌だ。 ……いつも通りとは、何だろう。こんな時、『佐竹美奈子』はどうやって、皆を元気づけるだろうか。 重い空気の中で、何か焦りのようなものも感じる中、 ぴーんぽーんぱーんぽーん。 追い打ちをかけるように、それを始まった。 * * * 放送が流れ終わり、部屋の中にいる3人は一様に黙り込んでいた。 「うそ…なんで…そんな……!」 しんとした中で声が響いて、やよいは少し顔を上げてちらりとあたりを見渡す。 亜利沙はがたがたと震えて、頭を抱えている。 瞳は揺れて、唇まで真っ青に染まっている。 対して美奈子の方も、目の焦点が合っていないように思えた。 どちらも、精神的にかなり動揺しているようだ。 当然だろう。この事実には、彼女も驚愕を隠せないでいたのだから。 12人。この6時間の間に、死んだ人数。 おおよそ、全体の4分の1。考えていた以上に、早いペースだ。 やよいの思っていた以上に、このイベントに積極的になり、仲間を殺した人がいるのかもしれない。 かつての、仲間が。その事に哀しみを覚え、そして自分もそうである事に負い目を感じる。 けれど、その考えをやよいはすぐに振り払った。 たった1人生き残ると決めた以上、そんな事を思ってる暇はない、と。 口に出すこともせず、決意を固める。 「………ね、ねぇ」 ふと、誰かが口を開いた 何事かと俯いていた顔を上げると、美奈子が一歩前に踏み出していた。 ぎこちない笑顔で、額に浮かぶ汗をぬぐおうともしない。 無理に、自身を鼓舞しているようにも見える。 「皆……そんな、落ち込まないで、ね?」 こんな状況で励まそうとしているのだろうか。 けれど、それでどうにかなるような状態でないのは明らかだ。 事実、彼女自身も相当狼狽えている。 とすれば、彼女はどうするだろうか……。 そこまで考えて、はっとする。 ここにいる皆を元気づけようと、世話焼きの彼女が起こす行動。 丁度ここは民家で、時間も時間。なら、もしかすると。 運命の時は、近づいている。やよいは、心の中ではやる気持ちを抑え。 「……そうだ! もうお昼だし、何か食べようよ!私が作ってあげるから! お腹いっぱいになったら、きっと元気がでるよっ!」 ――来た。 その瞬間、やよいの心臓はどくりと反応した。 食材も、場所もある。時間も丁度、正午。こんな提案をするのは、必然だったのかもしれない。 そして、それは同時にやよいの持つ『武器』が使える、その瞬間でもあって。 「…そう、ですよねっ!私もお手伝いしますから、元気出してくださいー!」 やよいも声を上げ、その提案に呼応する。 その瞬間に、心がちくりと痛んだ。 自らの信念、家族の掟を、破る瞬間が近づいてきている。 信頼してくれている皆の事を、裏切る瞬間が近づいてきている。 それでも、やりとげる為に。偽りの言葉と、偽りの笑顔を浮かべる。 亜利沙は相変わらず、反応らしい反応がない。 12人もの、仲間が死んだのだ。 アイドルが、仲間が大好きだった彼女への、追い打ちをかけるかのような衝撃は、痛いぐらいによくわかる。 けれど、今はその方が都合がいい。 目ざとい彼女が万全な状態だったなら、こうやって自分を偽る事も見破られてしまいそうだったから。 「じゃあ、2人が帰ってくる前に食材の下ごしらえでもしよっか! さっき探してたら、ちゃんと色々あったんだよ! 腕、振るわないとね!」 やよいが同調してくれた事で、美奈子はぱぁっと笑顔を見せた。 焦っているか、錯乱しているかのような。 その姿は、やよいにもわかる程に無理をしている。 先ほど彼女自身が恵美に指摘した事が、そのまま今の彼女のような状態で。 けれど、それを指摘する事はない。それもまた、都合がいいから。 仲間の心配すべき状態を、都合がいいからという理由で、切り捨てる。 それだけじゃない。最終的には、殺すのだ。 食事に毒を仕込むという、一番、彼女の思い出を穢す方法で。 どれだけ、どれだけの罪を重ねても、彼女の悲痛な歩みは止まらない。 アイドルと、笑顔と、仲間を信じ抜こうとする松田亜利沙。 危うい中でいつも通りに執着し、そうあろうとする佐竹美奈子。 そして、たった一人生き残る為、心の内でその時を伺う高槻やよい。 彼女達がそれぞれ抱く『理想』は、致命的な程にすれ違う。 【一日目/日中/G-4 民家】 【松田亜利沙】 [状態]健康 、深い悲しみ [装備]天海春香のリボン、競泳水着 [所持品]基本支給品一式、不明支給品1~2 [思考・行動] 基本:笑顔の力を信じる。 1:??? 【高槻やよい】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]支給品一式、ランダム支給品(0~1)、青酸カリ [思考・行動] 基本:最後の一人になる。 1:焦燥。絶対に死ねない。 2:料理に、毒を仕込む……? 3:とにかく機会を窺い、慎重に動く。 【佐竹美奈子】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]支給品一式、ランダム支給品(1~2) [思考・行動] 基本:仲間と一緒に脱出っ、わっほ~い! 1:皆を元気づけるために、料理を振る舞おう! 2:不安。誰かと接していないと押し潰されそう。 3:みんなと一緒ならきっと何とかなるよね……? * * * 真上の太陽が照らす街中で、恵美は追いかける事も忘れ立ち尽くしていた。 彼女も、千早を探す道中ですぐに放送によって足を止められていた。 放送、12人の名前、死亡、禁止エリア。たくさんの情報が、頭の中で浮かんでは消えていく。 頭を抱えた。楽観的に考えていたつもりはなかったのだが、まさかここまで、だなんて。 「………?」 そんな中、恵美の耳に何かひきつるかのような声が聞こえた。 泣き声、だろうか。それが何か、すぐに思い当たる。 その瞬間に、恵美はその方向へと駆け出す。 まだ、整理はつかないが、今は近くの仲間の方が優先だ。 「……っ、う………」 走っているうちに、探し人はすぐに見つかった。 5人が入った民家から、そう遠くない道で。 千早は、へたりこんでいた。声をかけようと、後ろから近づく。 「どうして……あなたまで私を、おいて……っ!」 けれど、その伸ばした手が触れられる事はなかった。 後ろにいる恵美の事も気づく事なく、彼女は誰に言うでもなく泣き崩れている。 それに、かける言葉が見つからなかった。 「……っ」 伸ばした手が下ろされ、恵美は目を逸らす。 彼女が大切な人に先立たれる、という事は、これが初めてではなかった。 それは、彼女の中でも特に深刻な問題で、フラッシュバックしてしまえば、その衝撃は大きい。 他人の言葉で、癒せるものではない程に。 (…何やってんの、アタシ) 下ろした手を、ぎゅっと握りしめる。 沢山の仲間が死んで、目の前で仲間が悲しんでいて。 そんな中で、一体彼女は何ができた? この6時間の間、ただ殺し合いの実感も十分にないまま歩いていただけ。 それが自分の無力さを、まじまじと見せつけられているようで。ただ、歯痒さと自己嫌悪が頭の中を支配する。 かなしみに暮れる彼女の後ろで、今もこうして、何もできずに立ち尽くして。 かつて信じていた『友情』さえも、哀しい程にすれ違う。 【一日目/日中/G-4】 【如月千早】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]支給品一式、プラスチックのスティック [思考・行動] 基本:最後まで諦めない。皆で脱出する。 1:春香…… 【所恵美】 [状態]健康 [装備]灰皿 [所持品]支給品一式、ランダム支給品(0~1) [思考・行動] 基本:最後まで諦めない。皆で脱出する。 1:落ち着いたなら、千早を連れ戻したい、けど…… 2:自身に疑問と、嫌悪。 刻まれてる誓い 時系列順に読む かざはな 刻まれてる誓い 投下順に読む かざはな The Trojan Horse 如月千早 紳士の昼食会 松田亜利沙 佐竹美奈子 高槻やよい 所恵美 ▲上へ戻る
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《理想使徒ユートピア》 R 光文明 (3) サイキック・クリーチャー:エンジェル・コマンド 3000 ■このクリーチャーが場に出た時または覚醒した時、自分の山札の上から1枚シールド化する。 ■相手はコストを支払わずにクリーチャーを場に出すことはできない。 ■ループ覚醒:自分のターンの終わり、自分の山札の上から1枚を墓地に置いてもよい。そうしたらこのクリーチャーを《銀河使徒ユニバース》の方に裏返す。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札に含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す) 覚醒後:《銀河使徒ユニバース》 作者:リース族 フレーバーテキスト その輝きは絶対なる不正を許さない 収録 [DMXU-03 「伝説の復活編 第3弾 激突!!次元超獣最終決戦」[]] 評価 名前 コメント
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Q.01 : 頭は良い方がイイ? Q.02 : スポーツは万能な方がイイ? Q.03 : 料理は出来た方がイイ? Q.04 : 優しい人がイイ? Q.05 : 面白い人がイイ? Q.06 : 強い人がイイ? Q.07 : 気が利く人がイイ? Q.08 : お金持ちがイイ? Q.09 : オシャレな人がイイ? Q.10 : 歌は上手な人がイイ? Q.11 : ダンスは上手な人がイイ? Q.12 : 貴方はお姫様・王子様扱いされたい派? Q.13 : 貴方は引っ張って欲しい派? それとも引っ張って行きたい派? Q.14 : レディファーストはどう思う? Q.15 : カッコイイ人とカワイイ人ならどっち? Q.16 : タバコ吸う人はOK? Q.17 : お酒飲む人はOK? Q.18 : ギャンブルする人はOK? Q.19 : 浮気は許せる? Q.20 : 好きな人が韓国人だったらどうする? Q.21 : 白人と黒人どっちが好き? Q.22 : Sの人とMの人ならどっちが良い? Q.23 : 好きなタイプをアニメ・ゲームなどのキャラで例えると? Q.24 : 好きな人が二人出来ちゃった。貴方ならどうする? Q.25 : 好きな人の職業は? Q.26 : 理想の体系は?(身長・体重・靴サイズ~) Q.27 : 髪型は、ロングとショートならどっち? Q.28 : 髪を元の色以外に染めてる人はOK? Q.29 : オタクな彼氏・彼女は? Q.30 : では最後に、バトンを渡す人。
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世界を 元気に。くらしを 理想に。 色 出演者 備考 黄色 大坂なおみ 水色 - 緑色 少女(小宮山莉渚)
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トップ 静寂22号 『理想の裏表』伊万里楽巳 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【妄想属性】素朴な妄想 【名前】一般的に想像されるドラゴン 【属性】爬虫類のような怪物 【大きさ】太く発達した四肢、体長ほどの長さの尾、コウモリの翼にヤギの角を有した爬虫類のような怪物 全長13m 全高5.6m 翼を広げると幅15mにもなる 【攻撃力】飛び立つ際の羽ばたきの風圧で木造の家屋がバラバラに吹き飛ばされる 尻尾を振り払えばレンガ造りの家屋が数軒破壊される 前脚の爪は鋼鉄を引き裂き、強靭な牙と顎は人間より大きな岩石を粉砕する 体重を活かした突進やボディプレスは城壁を破壊し、人間やゾウ以下の大きさの動物なら一撃で死に至らしめる 【防御力】頑丈な鱗で守られており、達人が扱う剣や斧、槍、弓矢程度なら弾き返す 直径2mくらいの岩の塊を投擲され、それが頭部と頸部に命中しても意に介さない 自分の炎を浴びて無傷 自分の咆哮を聞いても何ともないため精神耐性有り 高度4000m上空や火山地帯、光のない洞窟等の環境でも普通に生存・活動可能 【素早さ】時速430kmで飛行可能 歩行速度は大きさ相応のゾウ並み 首、四肢、尾を動かす速度は達人が反応できないくらい 30m先から眼球を狙って放たれた矢を放たれた後から反応して瞬きで防げる 【特殊能力】人智を越えた知性と無尽蔵の魔力を持つ 口から火炎を吐いて攻撃する 炎の速度は矢と同じで射程は20m弱 人間を一瞬で焼き尽くして鎧と骨だけにするほどの火力 咆哮による攻撃も可能 ドラゴンの叫び声を聞いたものは恐怖により身体が萎縮し十数秒間動けなくなる 音波が届く範囲が有効範囲 【長所】数多ある怪物の中でも特段優れた存在 【短所】最終的に退治される 179格無しさん2023/04/20(木) 16 52 32.13ID Rt4WqkhP 一般的に想像されるドラゴン考察 戦車の壁よりは上。 でかすぎる相手には勝てないだろう。 ×銀龍 ×ドラゴンフライ 〇空飛べる奴 〇戦闘フィールドの天地を逆転させる成人男性 ×ンロテル・アルト ×100メートルの成人男性 ×全長113mのアオウミガメ ×ヨーカンキング ×100メートルのカタツムリ ×秋田県小坂町に出現したクマ 〇A-002「ソリティルα」 ×スーパーマン 〇トーピード ×メカ進藤3号機 △小右衛門火 〇ネムネム(ネムネム) ×木兆 月 学 園 ×本宮ひろ志 ×ヒィルマルド(似) ×自由の女神 〇プルズムクン 〇10mマン 〇電車破壊マン 〇ハレコ=ガルト(影) 〇207系 〇柔道の世界チャンピョンと戦車に乗った軍人 〇戦車 〇ドラえもんwithIV号戦車D型 秋田県小坂町に出現したクマ>一般的に想像されるドラゴン>A-002「ソリティルα」
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鈴木隆史をお気に入りに追加 鈴木隆史 <情報1課> #bf 鈴木隆史 <情報2課> #blogsearch2 鈴木隆史 <情報3課> #technorati 鈴木隆史 <報道課> “思い出作り”に出かけるルートを提案…『GOODS DRIVE』アプリ開始 日産 - レスポンス スモールモビリティの公開セミナーに40人 館山(千葉県)(房日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「スベってから考えろ」ずん・飯尾和樹52歳、目立たないのにブレイクした理由 - 文春オンライン 「ドクターX」に迫る終焉危機 “DNAの違う脚本家”参入で苦境ぶりが浮彫りに(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ドラマ1週間:高橋一生、川端康成「雪国」ドラマで主人公 2023年大河は岡田准一が信長、ムロツヨシが秀吉、阿部寛が信玄 - MANTANWEB 生田斗真「さすがは大阪」テンポよい質問に感心「土竜の唄」舞台あいさつ(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2021年JAFモータースポーツ表彰式が開催。各シリーズのチャンピオンたちが表彰を受ける(オートスポーツweb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 松嶋菜々子に連ドラ主演オファー殺到か? 反町隆史「相棒」卒業で夫婦が“攻守”交代(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 生田斗真、異色のジャニーズ俳優として輝く“引き出しの多さ”と“座長力”(オトナンサー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ドラマ1週間:福原遥、2022年度後期朝ドラヒロインに 反町隆史が「相棒」卒業へ 愛希れいかが民放ドラマ初出演 - MANTANWEB スタジオジブリ鈴木敏夫がラジオで「アニメージュの時代」を語る - アニメージュプラス 映画動員ランキング:『映画 すみっコぐらし~』V2、『土竜の唄』は初登場3位(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース FINALもバッチ来い!映画「土竜の唄」シリーズの重要キャラを原作比較で総ざらい(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岡村隆史に岩城滉一が激怒!明かされた15年越しの「和解」仰天現場 (2021年11月19日) - エキサイトニュース 滝沢カレン、夢の女優業&リーダー役に大感動「一番キュンとしたのは遠藤憲一さん」<「土竜の唄 FINAL」の女たち>(WEBザテレビジョン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 生田斗真の裸まつり! 脱ぎ場面がシリーズ最長 『土竜の唄 FINAL』(ラジトピ ラジオ関西トピックス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【記者の視点/鈴木隆史】キプロスの日本進出・洋上風発進展。船主の船籍選択に影響も - 日本海事新聞 「竹野内豊」出演ドラマであなたが好きな作品は? 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