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第四章-第三幕- 海上の情報戦 第四章-第二幕- 第五章-第一幕- ワイズマン・ファミリーの旗艦 『レッド・ワイズマンMk-Ⅱ』に乗り込み、 とりあえずケット・シー軍団の猛追撃から逃れる事に成功した 勇者軍主力部隊ではあったが、この大海原のどこで スプレッダー幼生体に接触してもおかしくない状況のため、 常時臨戦態勢のまま、主力部隊は移動を継続していた。 そんな中、状態不安定な者が一人いた…… 「ううう……」 どうにも青ざめた顔のユイナ姫である。 どうやら彼女は乗り物にあまり強くないらしかった。 馬に乗り慣れ過ぎている、と言ってもいいかもしれない。 しかし、それとは別にしょげかえっている者も一人いた。 リーダーのジルベルトである。 「…………」 どっちも見るに見かねて、シエルが声をかけてやる。 「ちょっと、ユイナ姫。そんなんで戦えるの? 大丈夫?」 「すみません……海の上の戦闘は厳しそうです~……」 どうやら無理そうである。 そしてジルベルトはというと、溜め息ばかりである。 (ソニアさん、怒ってたなぁ……) という思念をダイレクトにシエルが受け取る。 どうやらこの間怒られた事がまだ後を引いているらしい。 当の怒ったソニア本人は気にもしていないというのにも気付かずに。 どうやら気の迷いがテレパス能力さえ鈍らせているらしい。 「お兄ちゃん、来なさい」 シエルはそう判断すると、兄を連れ、すぐに甲板に上がった。 「ソニアさん、いい?」 ソニアの目の前に連れてこられて、 更に怒られるのだと勘違いしてか、 ジルベルトは情けない事に逃げをかまそうとした。 「ちょっとちょっとちょっと! 逃げないの!」 思ったより強い力でジルベルトの首根っこを引っ張るシエル。 「ソニアさん、あなたの真意を伝えてもらえるかしら?」 とのシエルの言葉に、ソニアこそシエルの真意を計りかねていた。 「一体何を言っているの?」 「ウチの朴念仁が、こないだの一件で叩かれた事、 それから常々強い口調で接している事を勘違いして、 どうにも自分が嫌われてると勘違いしてるらしいのよね? で、実際のところ、どうなわけ?」 そこまでシエルが言い終わった途端に、必死にこらえてでも いたのだろうか、ジルベルトの目からボロボロと涙が零れる。 「ちょ、ちょっと! 何で泣くの!?」 ソニアが慌ててジルベルトを宥め始める。 しかしいつも通り、ジルベルトは一言も発さない。 その感情をダイレクトに受け取るシエルが翻訳するのみである。 「許して下さい。お願いします、ってさ」 なんという事だろうか。人類史上最強の私設軍を率いる 要職にありながら、たかが一時の憤慨程度にこうまで自省し、 自らを責め、苛むような無垢な心の持ち主がいようとは。 たちまち、ソニアの心を何かが締めつけた。 あとはもうソニアもよく分からないまま、 めいっぱい抱きしめてやるより他には無かったのである。 「この間の事なら怒ってないわよ。大丈夫。私を信じて?」 と、子供をあやすように、ゆっくりと囁くソニア。 心の底からの本音である。 そこまで聞いてようやくジルベルトは泣くのをやめた。 冷静さを取り戻した事で、テレパス能力がきちんと作用し、 ソニアの真意が直接読み取れるようになったのだ。 「世話の焼けること」 ひとまず安心したシエルは、その場から離れたのだった。 一方でライナスとコンラッドはというと、 楽しげに談笑などしていたりする。 「いやぁ、この船は本当に船足が速いね」 「そうだろ? まあ姫さんは中で まいってるようだが、このペースなら 長時間苦しまずに済むかもしれねぇやな。だっはは!」 流石にその無茶な物言いには全面賛同は出来ず、 ライナスも苦笑いするしかなかったりするのだが…… 一方の動物用船室では、チトセがもっさもっさと 飼い葉など食べまくっていたり、大福達がごろごろと 昼寝していたりするのだが、それはそれだけの話。 何故かジークが面倒を見ているのだが、 それもそれだけの話である。 またもう一方ではレイリア、エイリアの姉妹が 中でのんびり語らっていたりするが、ジルベルト達の騒ぎを 聞きつけて、ジルベルトがユイナ姫とソニアの どちらとくっつくかなど、無責任に、しかし真剣に会議していた。 ジルベルトとユイナ姫が平素から仲が良いのも この数日間で二人は充分に察知していたのである。 視点は再度、ライナスとコンラッドへ戻る。 談笑していた二人の元に、船員がやってきた。 「あのう、ちょっとよろしいですかい?」 と、黒髪で長身の男 (と言ってもライナス、コンラッドより小さい)が、 「おう、どうしたライアン?」 「誰です?」 「ライナス、こいつはな、うちのファミリーの新入りだ」 と、ライアンと呼ばれた男はおじぎをしてみせる。 「ちょっと私は、まだ新入りなモンで、私らが相手している スプレッダーってのについて情報が欲しいなって。 ほら、対処しやすいかもしれないじゃないスか」 と、ライアンと呼ばれた男が新入りらしい質問をしてくる。 「ああ、じゃあ俺が担当するよ」 人のいいライナスは、あっさりと応じる。 「スプレッダーの戦闘能力や破壊力に関しては 疑う余地もないけど、厄介な事は幼生体と呼ばれる子供や、 正体不明の病原菌を撒き散らす事なんだ。戦闘自体は 俺達勇者軍メンバーに任せてくれればいいから、 どちらかというと病原菌への警戒が重要だね」 「ほう、そうなんですかい。それで?」 「この病原菌への対策なんだけど、勇者軍では、 スプレッダーの成体から抗体を直接採取して、 それをワクチンで利用するつもりなんだ。 それ以外の幼生体からは大したサンプルが取れないから、 死体の痕跡ごと除去してしまうのがセオリーかな。 あと、過去の……たぶん旧時代と呼ばれる西暦の時代に 存在した病原菌と同一の可能性がある、って話で、 スターリィフィールド家の人が情報をさらってる感じかな」 「ほぉう、めでたい話じゃないですか!」 と、喜色満面に頷いてみせるライアン。 するとそこに一通り泣きやんで落ち着いたジルベルトと、 その頭を撫でながら歩いてくるソニア、 そしてシエルが別個に甲板に現れた。 するとジルベルトが、一切の前触れ無く、いきなり動いた。 びしゅっ!! ジルベルトの隠しリールが、ライアンの持っていたメモ帳とペンを 巻き取り、ことごとくをバラバラに引き裂いてみせた。 「ちょっ、何をするんですか!」 とうろたえるライアン。 (誰? あなたは偽名を使ってる) というジルベルトの思念をダイレクトに受け取ったシエルが ライナスとコンラッドに警告を出す。 「ライナスさん、コンラッド、離れなさい! スパイよそいつは!!」 そう聞けば動かない理由など無い。 超人的な理解力でライナスとコンラッドはライアンから離れた。 「何故気付いた、小僧!?」 「情報が足りていないみたいね」 と、無口なジルベルトに代わり、シエルが前に出て言う。 「私とこのお兄ちゃんはエスパーで、テレパスが使えるの。 心を読まれる相手に潜入調査をしようとする馬鹿がいるとは、ね。 まあよくもった方だと言っていいんでしょうけど?」 「ライアン! 手前ぇ、騙したな!?」 コンラッドの怒りももっともである。 「俺はライアンなどではない!」 ライアンだった男は、服を脱ぎ捨てた。 本来の格好に戻ったのである。 「俺はウィルスユーザーズの情報担当幹部<アイズオウル>! 当然、本名なぞ教えてやらん! しかしテレパスとは小賢しい!」 「小賢しいのはどっちだ!」 と、ライナスも機嫌を損ねているようである。 「貴様にだけは言われたくない! ライナス=ジーニアス!」 「何故、俺の名前を!?」 と、よりライナスは警戒色を強めた。 「思えば貴様の母親のせいで、俺は今でもこんな クソ汚い仕事を請け負ってあくせく働かにゃならねぇんだ! あの女の所在が分からん以上は、借りを貴様で返すぜ!」 「母さんのせい、だと!?」 「あの女が俺のいたチームを潰すからだろうがぁ! チームに俺がどれだけ甘い汁吸わせてもらったか、 あの女は知ったこっちゃなかったんだよ! 一方的にぶっ潰しやがって!! 手前ェに分かるか!」 あまりに一方的な物の言いように温厚なライナスも その表情を一変させて、剣を構えた。 「俺の知った事か!」 ライナスの剣がアイズオウルを捉える前に、アイズオウルは 大ジャンプをもって、光学迷彩の施されたヘリへ飛び乗った。 「待て!」 「待てと言われて待つ者はいない!」 ライナスの怒声も意に介さず、アイズオウルは去っていく。 「礼を言ってやろう、ライナス=ジーニアス。 おかげさまでそっちの持っている情報と状況は そっくりそのまま、俺の頭の中に入れさせてもらった! 次に会う時が貴様等の最期になればいいがな!」 それだけ言い残して、それ以上の攻撃も何も行わず、 アイズオウルはその場から高速離脱した。 コンラッドも相当頭に血が上っているのか、 他の船員達に砲撃準備をさせていたようで、 すぐに砲撃指示を出した。 「あのクソ生意気な光学迷彩ヘリを落とせ! すぐにだ!!」 どがんどがんどがん! 船員が慌てて一斉射撃を行うが、一発として当たらない。 そのまま離脱を許してしまった。 「くっ……俺がいながらみすみす逃すとは!」 ようやく騒ぎに気付いたジークや、ふらふらのままの ユイナ姫などが現場に出てきた時には、 全てが終わってしまったのであった…… 明確に一杯食わされた形の勇者軍は、 悔しさをにじませながらも、カルナード港へ 間もなく到着しようとしていた…… <第五章-第一幕- へと続く>
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※ヴァナの英雄さんの汚い忍者はこちらから 汚い勇者とは、オレンジの頭の中で作られたキャラクターのようです。さすがきたない 鈍色トカマク探検団の団長を務める。さすがきたない 汚い忍者のネタであったり 設定 名前:池田 トカマク 年齢:20代前半 種族:人間 能力:生物を召喚する魔法。(主にラオしゃンロん) 能力値:20/30/30/20(頻繁に変わります。汚いなさすが勇者きたない) 主な武器:魔法、罠、爆弾 他人に決して努力している所をってか、努力しない人。面倒臭がりや 『鈍色トカマク探検団』の名前の由来は灰色が好きだからだそう。 団長ではあるが、頼り無いので殆どベルカさんが団の指揮を執っている。 ラオに頼ったり、罠を使ったり、仲間になる振りをして爆破したり、仲間に頼ったりと、かなり汚い戦い方をする。 それでも好かれやすいのか、彼を嫌う奴は少ない。 悲鳴は「ぴゃー」とちょっと変わっている。 イトーヨカドの三階に『能力の館』が出来た時に、 「俺が核融合操れたらもっと楽に敵倒せるんじゃね?ww」と思い、無断で『能力の館』に入った次の朝、 魔法の本が枕元に置いてあって、そこで生まれて初めて努力して魔法取得に成功。 ついでに、ラオしゃンロんは軽トラック並みの大きさである。モンハンのとはまったく違う。犬みたい。 バトロイの世界でも、汚い戦法で頑張っている。 「召喚!ゆけ、ラオしゃンロん!!」←ラオしゃンロん大好き 「ひー!!ゴメンナサイ、ゴメンナサイ!!!」←汚いなさすが勇者きたない 「ぴゃー!だ、誰か回復よろしくっ」←回復系の魔法を使える人がいません。 「よーし、全員!目標物を倒せー!!!」 %teki「ちょww勇者きたない」←自分では手を出さない汚いな 「はい、皆お疲れー焼肉でも食い行こうよ!勿論、お前らの奢りで」←結局は、ベルカさんが払うようで。汚いな 「ぴゃー!!」←やっぱり悲鳴おかしいよ? 「皆ー俺ちょっと眠いから、後任せた」 %teki「ちょww勇者きたない」←汚いなさすが勇者きたない ベルカさんには 池田、モヤシ、穢れ野郎 と呼ばれている。 メマリには 団長、勇者さん、汚い勇者 と呼ばれている。
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◆ 戦争や紛争、これらは全てビジネスだ。一人の殺害は犯罪者を生み、百万の殺害は英雄を生む。数が神格化するんだ Wars, conflict - it's all business. One murder makes a villain; millions a hero. Numbers sanctify. ――チャールズ・チャップリン『殺人狂時代』 ◆ 夢を見ていた――死骸の夢だ。 殺す。ただ殺す。悪魔を斬り、天使を撃ち、神を穿つ。 旅路の夢、と言い換える事も出来たかもしれない。 だがそれは、旅すると云うにはあまりに剣呑すぎた。 殺す。彼は、殺し続ける。殺したいから殺すのではなく、望まれたから殺す。 英雄の称号の代わりに背負った無限大の屍山血河を果てしなく己が背後に広げながら、擦り切れる事も知らずに歩む記録が少女の心へ絶えず流れ込んでいた。 見方によっては、それはそれは華々しい光景。 人の世を冒す魔性を、大上段から聖なる不自由を押し付ける神性を、悉く蹴散らして鏖殺する。 その姿に見出すべき普遍の概念は、きっとヒロイズム。爽快なまでに清々しい、人類の為に立ち上がった少年英雄。 万雷の拍手と喝采で以って迎えられ、遥か後世にまで叙事詩として伝えられるべき極上の英雄譚(サーガ)に他なるまい。 彼の前では、きっと誰もがそうだった。 光を見る。希望を抱く。必ずや彼ならばと目を輝かせる。 誰もが想いを託し、未来を託し、彼の重荷を無邪気な瞳で増やしていく。 彼は、神などに非ず。 魔の力を宿して生まれた麒麟児にも非ず。 彼は、どこにでも掃いて捨てるほどいる“ただの人間”でしかなかった。 だというのに彼には、その運命を背負えるだけの素質があった。彼は勝ち続ける。勝ち続けてしまう。いっそ敗北に膝を折り、泥を舐めながら死に折れることが出来たなら、こんな目に遭い続けることはなかったろうに。 たかだか悪魔の数体を殺しただけならば、人は彼に何の期待もしなかったろう。 しかしその数が数体から数十体、果てには数百数千と積み重なっていったなら? その答えを、少女は知っていた。 積み上げた成果は実績になる。 積み重ねてきた実績は信頼を生む。 やがてそれが当たり前になっていき、そして――いつかは無責任な信仰に変わるのだ。 守って貰えることが当たり前になる。 全てを任せ、戦わせることを常識と考え疑わないようになる。 信用を裏切れば罵倒の声を臆面もなく投げ付けて無能呼ばわりをし、かと言って勝ち続けたところで寄せられる信心が緩むことはない。 少女は――郡千景という人間は、それに耐えられなかった。 命を懸けて戦った者達のことを安全地帯から好き放題に罵って蔑む、そんな人間の醜さを前にして壊れた。 ひび割れを放置して使い続けていた器が、ほんのわずかな衝撃を受けて微塵に砕けるように。 長い年月をかけて緩んできた大山が、嵐の夜に土砂崩れを起こすように。 当たり前のように、少女は壊れた。 その果てに辿り着いた幕切れについて語る必要はないだろう。今、千景がこの冬木という電脳の街に存在していること。そして、その手に握られている『黒い羽』が壊れた少女の顛末を物語っている。 結論を言えば、千景は貫けなかった。 現実を前に膝を折り、輝きを失って散華した。 そんな彼女は今、夢を通じて自分の……いや。 神樹に選ばれ世界の為に戦ってきた、全ての少女達のIFを見ていた。 「……あなたは」 彼は壊れなかった。 彼は、死ななかった。 本当に最後の最後まで、ずっと剣を握って戦い続けた。 愛も友も人間的な幸福なんか全て全て捨てて捨てて、ただ只管に求められる役割に徹し続けた。 「あなたは、負けなかったのね」 彼は――、負けなかった。 殺す。応える。死を以って応える。背負う。進む。 それはきっと、勇気なんて上等なものではなかったに違いない。 求められたから応えた。それしかなかったから、貫いた。 ただそれだけ。ただそれだけで、彼は――どれほどの苦痛にも別れにも打ち克ち続けたのだと千景は悟る。 羨ましい、とは思わなかった。 むしろ抱いた感情はその真逆。 手前勝手な期待、人間扱いしないこととイコールの信頼。 それを終身浴び続けながら、壊れることも出来ずに歩み続けるなんて。 挙句死んだ後でさえも自分のあり方に囚われ続け、そうあることを求められ続けるなんて――ああ、それは。 それは、なんて…… 「哀れむ必要はない」 かわいそうな人、と言いかけたところで声がした。 「それは無駄な感情だ」 少年の言葉は、あまりにも端的だった。 それを聞いて千景が思ったのは、擦れている、という感想。 捻ねているのでも、ましてや拗ねているのでもない。 彼を彼たらしめるものは、事此処に至るまでに全て擦り切れてしまったのだとそう分かった。 ――分からない筈がない。郡千景は、その生き方が意味する過酷を知っているから。 「……一つ、聞いてもいいかしら」 世のため人のために戦う人間は、いつしか同じ人間として認識されなくなっていく。 何もしなくても戦果を持ち帰ってくれる存在にして、自分達が流すべき汗と血を代行してくれる機械として扱われる。 失敗した人間を罵り、否定するのは悪でも。 不良品の機械に悪態をつき、蹴りつけることは誰にだって出来る。 郡千景は、それに気付いてしまった。 守ろうとしていた世界の醜さを目の当たりにしてしまった。 そんなものは言い訳だと分かっている。現に千景の世界には、それでもと心を保ち続けた人がいた。 でも、千景はそうはなれなかった。 千景は弱い人間だったから。 身を粉にして戦って尚勝たなければ否定される現実が、文字通り命を燃やして戦った者達が罵倒される世界が――許せないと思ってしまった。 千景が戦っていた時間はわずかだ。それでも、あれほどの地獄と失望を見た。 であれば。この彼が歩んできたその生涯は、どれほどの地獄で満ちていたのか―― 「辛くは、なかったの」 「別に」 千景の問いに、サーヴァントは答えた。 またしてもごく端的な回答だったが、本当にそれ以外の言葉など必要なかったのだろうと分かる無感動がそこにはあった。 「そうするしかなかったから、そうしただけだよ」 その答えを聞いて、郡千景は確信する。 自分は、何がどうあってもこんな風にはなれない。 こんな恐ろしい生き方なんて、何度人生をやり直したって出来るわけがない。 世界の全部を背負わされながら表情一つ変えることなく歩み切る、救うことはあっても救われることは決してない無間地獄。 決して明けることのない、光輝で満ちた暗夜のような生涯。 擦り切れながら、失いながら、奪われながら……それでも敵を殺し続けた冥府魔道。 ――こんな風になんて、なれるものか。いや、誰だってなっちゃいけない。 なっていい筈がない。これは、これは、こんなものは……人間の生き方では、ない。 そこまで考えて、脳裏に一つの顔がよぎった。 自分に刃を向けられながら、それでも自分を守ろうとしたあの少女。 ずっとずっと嫌いだったけれど、同じくらい好きで憧れていた女の子。 目の前の少年とは似ても似つかない。 性別も、見た目も、口調や言動だってそうだ。あの子はこんなに寡黙ではなかった。 でも、きっと。 こういう生き方を選べる人間が居るとすれば、それは―― 「……あなたになれそうな人を、一人知ってる」 きっと、彼女のような人間なのだろう。 自分の身の丈以上の何かを背負ってしまえる人物。 他人の為に、理屈を超えて自分を投げ出せる人物。 ああ、と千景は思う――やっぱり最初から、自分には向いていなかったのだ。 世界(みんな)の為に戦うなんてこと。 自分一人の幸福も守れない自分には、どだい荷が重かったのだ。 「そうか。それは」 郡千景は、落伍者である。 勇者でありながら、守るべき人に刃を向けた。 果たすべき使命に背を向けて、並び立つべき仲間へ殺意をぶつけた。 その末に命を落とし、死に際に握り締めた一枚の羽に誘われて望んでもいない死後の世界に辿り着いてしまった。 この世界は、いずれ滅ぶだろう。 千景達、世界の外から来た者達の存在によって燃え尽きる。 皮肉なものだ。勇者であれず死んだ自分が、今度は世界の敵だなんて。 聖杯は、あらゆる願いを聞き届けてくれるのだという。 であれば、自分は。愚かな落伍者は、そしてこの“英雄”を呼んでしまった自分は――どうすればいいのだろうか。 「気の毒なことだ」 郡千景のサーヴァントは、無銘。 名前などとうの昔に擦り切れ果ててなくなった、ヒトを救うだけの機械。 一切の人間性を捨てて“世界”に奉仕し。 何もかもを失った今も、“人々”の安寧と繁栄を願い続ける奴隷。 人は彼を無自覚な悪意のもとにこう呼んだ。 望めば望んだだけの勝利を持ち帰ってくる彼のことを―― 英雄(ザ・ヒーロー)と、そう呼んだ。 郡千景は思う。 やはり、自分は勇者などではなかった。 彼を見て、その名を名乗り続けられる者などそうはいないだろう。 それこそ――"彼女"でもない限りは。千景が殺してでもそう成りたかった、あの勇者でもない限りは影すら踏めはすまい。 堕ちた勇者は英雄を呼ぶ。 愚者として死んだ少女は、今も迷路の中にある。 “黒い羽”は彼女にとって祝福か、それとも嘲笑か。 ――勇者が死んで、■■が生まれた 【クラス】 ライダー 【真名】 ザ・ヒーロー@真・女神転生 【ステータス】 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:A 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:EX 純粋な騎乗の技能を意味しない。 悪魔を駆り、英雄として時代を駆る者。 騎乗スキルに照らし合わせた場合Aランク相当。 【保有スキル】 ザ・ヒーロー:EX 『英雄(ザ・ヒーロー)』。 斯くあれかしと無貌の民々に望まれた存在。 人の属性から外れた存在と戦闘を行う際に全ステータスが1ランク上昇する。 死に瀕すれば更にもう1ランクの向上を得られる。勝利することを願われ続ける存在。 A+ランクの戦闘続行スキルをも内包する。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 単独行動:A マスター不在でも行動できる能力。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【宝具】 『悪魔召喚プログラム』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 悪魔の召喚を可能とするPCプログラム。 本来悪魔の召喚には高度な知識と莫大な霊力、そして難解な魔法陣の構築や生贄の準備が要求される。 その障壁に対し、プログラムに召喚の儀式をエミュレートさせるという形でショートカットを用意したのがこの宝具。 簡単なコンピューターの操作能力さえあれば、誰にでも悪魔の召喚を可能にする極めて画期的かつ革新的な代物。 『ヒノカグツチ』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1 炎神火之迦具土神の名と力を宿す秘剣。神剣とも。 刀そのものが極めて高い神性を宿しており、スキルとは別口で人以外の属性を持つ者に対して特攻を発揮する。 【人物背景】 英雄(ザ・ヒーロー)。 望まれるままに進み続けた、かつて少年だった何か。 【サーヴァントとしての願い】 『ザ・ヒーロー』 【マスター】 郡千景@乃木若葉は勇者である 【マスターとしての願い】 私は―― 【能力・技能】 『勇者』に転身することが出来る。 千景は生前、神樹によって勇者の力を剥奪されていたが、この世界ではその力が戻されている。 【人物背景】 勇者と呼ばれていた者。 世界の醜さに耐えられなかった少女。
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二つ名:読心の勇者 名前:クラリエ・シェリー・フォンティア とある国のお姫様で、生まれつき盲目。神託を受け心を読む力を得た。魔族は絶対悪だと教えられてきたが魔族や魔王の心を読んでしまってから本当に討伐することが正しいのか悩んでいる まとめ 【設定】 読心の勇者設定図 作:小野ヤスユキさん 一人称は私(わたくし)。年齢は19歳くらい。身長は160cm無いくらいで胸はC~Dカップくらい。 相手を呼ぶ時は 勇者→〇〇さん、〇〇殿、○○様 魔王→魔王様、〇の魔王様 生まれつき盲目な為視覚以外の五感は鋭くなっている。 神託を受ける前はただの盲目の姫だった為身体を鍛えたり武術を習ったり 等はしていないので戦闘は不得意ではあるが、一応護身用の仕込み短剣(後述)は持ってる。 読心の勇者には許婚がおらず、また、神託で授かった能力故にやや敬遠されており未婚である。 勇者になりたての頃は能力の制御ができなかったがために常に周りの人達の心を同時に読んでしまい心が病んでしまって城の自室に閉じこもっていたが、今ではすっかり制御しており、いつもは読まない様にしている。 ちょっと豪華な白杖(盲人安全つえ)を持っており、護身用に仕込み短剣となっている。 この白杖は2本目で、神託を受け勇者になった際に国からのプレゼントとして頂いた。 災の魔王と接触後には憧憬の勇者と共に災の魔王の世界へ行き、勇者魔王間戦争の真実を知ることとなり、”神々を殺すこと無く、どちらの陣営の勝利でも敗北でもない”形で終わらせるという目的に賛同した。 その後伝令の悪魔と出会い、スタンプを集めると邪神に会えるという黒いチケットをもらい、邪神に会うべく頑張っているところである。 魔王の討伐を行うようになってから、明らかに聖界への物理的な害になる魔王や自分の世界を大事にしない魔王等なら倒そうしているが、敵意が無かったり自分の世界を守るために戦おうとする魔王等なら戸惑いが生じて戦えないので帰る様になった。 真相を知ってからも行動は変わらないが、戸惑いはなくなり魔王によっては戦う意思がないことを示すようになった。 【読心能力】 エスパー的な読心能力(サイコメトリー)。読心といっても内容は声や感覚として読んでいる。 読心出来る範囲は自分が知覚できる範囲で任意の人(達)の心だけを読むことも可能。 読む対象が遠くにいれば遠くにいるほど読みにくくなるが、逆に触れている生物であれば容易に鮮明に かつ 詳細に読む(聞く・見る・感じる)ことができやすくなる。 触れる箇所が増えれば増えるほど読みやすくなる。抱きしめておでこ合わせてる状態が一番読み取れそうな体勢。 視覚的なイメージや 深層心理を読むことも出来るが、その場合は相手1体に精神を集中しなければならず、使えば使う程体力を消耗する為多用はしない。なお、触れないと深層心理は読めない(イメージは触れなくても可能)。 イメージと深層心理は両方同時に読んだ場合あっという間に体力を消耗する。 また、能力は人だけではなく物に対しても行使することが出来る。これは宿る執着心や思い入れが強ければ強いほど読みやすくなる。物によっては訴えてくる物とかもある。 なお、読んだ内容によっては精神ダメージを受ける場合がある。 【戦闘】 相手がどんな攻撃をしてくるのかは読めば分かるので攻撃を避けやすいが、相手もどうなるかわからない様なランダム要素のある攻撃や自身の肉体が知覚や反応出来ないまたは追いつかない様な攻撃は避けられないことが多い。 読心の勇者自体は戦闘がほぼ出来ないので護身用の仕込み短剣で相討ちになるかリスポンする程度の戦闘力。 遠距離攻撃主体の敵や心が無いまたは読めない奴は苦手or勝てない。 とはいえ、彼女自身今まで戦闘などしたことなど無く、それ故に戦闘能力が高くないことをわかっているので、自らの役割は読心能力を生かした偵察要員だと考えているようである。 【行動】 魔界へ行く時は竜騎の勇者や羽の魔王軍近衛軍総隊長ルキと共に行くことが多いが一人で行くこともある。 聖界での行動は従者を連れていくことが多い。 上記の戦闘からわかる通り、読心の勇者自体はあまり戦闘力は高くないので、魔界へは偵察や遊びに行くといった感じである。 また、自身が住む国には武力があまり無く、攻撃すれば返り討ちにあうのが目に見えているため、友好的な魔王が国に来た場合には応戦体制などの過敏で反抗的な態度を取って刺激を与えないように対応している。 国や国民からどう思われていようと、それが今の彼女ができる彼女なりの国の守り方なのである。 もし他の勇者に会うことがあれば魔王・魔族のことをどう思ってるのか聞いてみたいようだが、かといって真相を話すことは混乱を招かねぬために、自分からはしない。 【覚醒】 能力の強化や追加。身体が淡く輝き、神の力が髪や服をはためかせる。 ・サイコメトリー(読む時の負担軽減や普段の読める範囲の拡張(1.5倍くらい)) ・テレパシー(送受信可) ・予知(先を読めば読む程 覚醒維持時間は短くなる) ・飛行(連続した飛行時間が長ければ長い程 以下略) ・精神操作(読心さんの存在が消されるか、これによって作られた特殊な縁が操作した内容を達成したり 何者かによって縁そのものを操作され切れるまで続く。) 覚醒状態が終わると意識が無くなる。最低1週間くらい。種類が増えるごとに+1週間なので最長5週間くらい。 意識が回復すると今度は幼児退行(最高4歳くらい。使う能力が1種類増えるごとに退行年齢も1歳下がる)が始まる。これも上記の様に長さが変化する。 幼児退行期が終わると眠る様に気を失うが、比較的すぐ目が覚める。なお幼児後退期の記憶は全く憶えてない。 なお、完全に元に戻るまで能力は一切使えない。 覚醒後の能力を使い続けてると最終的に死ぬ。 段階的には 頭痛が始まり、鼻血が出始め、目や耳や口等からも血がだらだらと出始め、最後に脳内で何かがプツッと切れて血を大量に吐き死ぬ。その時、証の宝石も砕け散って消えていき金の細工が施された台座だけが残る。 【国】 国名:セレニタ 国王:アルヴァン・ダン・フォンティア(読心の勇者の父親) 首都:フィトランゼ 農業や酪農・畜産業が主体であまり武力の無い小さな国。 名物は全て自国産の素材を使ったピザやじゃがバタで美味しいと評判の様だ。 またラベンダーなどの花も栽培しており、それらの加工品も人気な様で、総じて観光で多少人気がある。 ただ海には面してないので魚介類は貿易などで仕入れている。 羽の魔王の来訪により羽の魔王軍近衛軍総隊長のルキ(氷竜種の竜人)あるいは別の者が友好の懸け橋として来るようになった。 国内の目立たないところにひっそりと羽の魔王の拠点があるが、読心の勇者が羽の世界へ行きたいと思えばこちらからも向こう側へ行けるところでもある。 読心の勇者が歯車の勇者へ水路整備の依頼をしており、首都を中心に工事が行われている。 依頼のことを聞いた羽の魔王軍近衛軍総隊長のルキにより行われた人員提供もあり、それなりに規模は大きい。 このことがキッカケで、国内の規模の大きい地域では、魔族は絶対悪とは言い切れないのではないかと思う者や、魔族と手を組んでいるのではないかと読心の勇者や工事を許可した国に対し懐疑的になる者が出てきた。 この国には貿の魔王の貿易船も来るが、船長が魔王かどうかはわからないものの少なくとも魔物だということをわかっているのは読心の勇者だけである。 この貿易船は、異国のものというだけではなく海産物等の立地的な理由から技術的に国内よりも高い品質なもの等、国に無いものもたくさん取り扱いがあるため重宝しているが、その反面危ないものや怪しいものも入ってくるため注視している。 北西の山付近には囚獄の勇者の出身地である山あいののどかな里トレアンドットがあり、この里特有の訛り(現実でいうところの関西弁にあたる)がある。 国の位置は、北には竜騎の勇者の出身国である軍事国家のネロートリアが、南には日輪の勇者が治めるルノイア皇国という、大国に挟まれた場所にある。 ネロートリアとは武力では負けるが、セレニタで栽培される希少植物ネルボスヴィータの栽培技術がネロートリアには無いため長く微妙な関係にあったが、両国の勇者同士が交流するようになったのを機に本格的に協定を結んでいる。 ルノイア皇国とは日輪の勇者と読心の勇者が同じような境遇から仲良くなり、それが国同士の友好関係に一役買っている。 また、国内にはルノイア皇国の向こう側にある山から流れるパトロエー河が流れている。 流れに関わるある魔王が関わっているという噂だが、真実は定かではない。 【その他】 ・勇者カラー(RGB) R 138 G 115 B 219 (ラベンダー色っぽい) ・セレニタ国の首都 フィトランゼにある城に住んでいる。 ・下着事情 特に決まっているわけでもなく、その日によって違うのであくまでも一例だが、黒か白のブラにガーターベルト付白ドロワーズあるいはレース付黒パンティーに、白や黒のニーハイソックスタイプのストッキングやタイツタイツ等。 貿の魔王達が訪れてから下着革命が起こったので、主に直属メイドによって色々なものを着せられている。 ・竜騎の勇者と連絡を取れる歯車の勇者製通信機と、セレニタにある羽の魔王の拠点から羽の世界へ行ける読心の勇者用の魔術の鍵を持っている。 ・ネルボスヴィータ ネロートリアとセレニタ間の微妙な関係を続けさせた程の希少霊草。 殺菌・代謝促進・麻酔の効果を併せ持ち、ごく少量であれば痛みを和らげ傷の治りを早める治療薬だが、過剰に用いれば発熱や倦怠感・痺れを促す遅効性毒物にもなる。 根にはほとんど毒性はないが茎には葉以上の毒性があり、霊草を1本以上使うと致死量に達する。 治療薬として使用するならばすり潰した葉の汁を傷口を覆う程度に塗る。 経口してしまうと吐き気・おう吐・腹痛・下痢といった消化管に重点的な感覚麻痺と異常代謝が発生するため、飲み薬のは適さない。 毒として使用するならば汁を濃縮したものを武器に塗り使う。 セレニタにはこの霊草の伝承としてすばらしい霊草ではあるが使い過ぎると女神の怒りに触れ死に至るといった内容が残っているがその効能等の詳細を知る者は一部である。 一方ネロートリアではこの霊草について、より具体的な効能や使用方法が知られている。 【読心の勇者の周りの人設定】 ※未完成 姫としての付き人等、勇者・魔王ではない人の設定集 名前:ジョシュア・バーネス 執事その1 読心の勇者が姫として活動している際の護衛兼執事(21歳)。 燕尾服を着用しており、主に黒を使用しているが夜の式典や行事等ではミッドナイトブルー(紺色。ネイビーは濃紺なので違う)のものを着用している時もある。 比較的明るく、ちょっと熱血な青年。姫(読心の勇者)様が恋愛という意味で好きだが、その気持ちは既に読まれているし読まれてるのも知ってる。 後述の執事のメッツさんとは好きの方向性は違うものの、彼もまた姫様のことが好きな為 ライバル心を燃やしている。 名前:エリー・アルファン メイド 読心の勇者が姫として活動している際の護衛兼メイド(23歳)。 ひざ下よりちょっと長い黒のメイド服を着用している。 活発で姉御肌な女性。サバサバしている。ジョシュアが姫様のこと好きなの知ってるし、姫様が自分ががジョシュアのこと好きなことを知ってるのも知ってるので非常にややこしく面倒に思っている。 着替えや入浴等、男性がやりにくい仕事は主にこのメイドさんが行っている時もある。 ジョシュアとメッツさんによる姫様の世話の取り合いにやれやれと思いながらも楽しくやってる。 執事のメッツさん 作:めつ さん とっても読心さんが人として好きな とても絵の上手ないたずら好きの執事さん。糸目。 元は読心の勇者のおばあさまに仕えていた執事だったのだが、孫が勇者に選ばれたことにより孫の元へ仕えるよう遣わせた。 年齢不詳ではあるが、あらゆる人から「さん」付けをされている。読心の勇者も例外ではない。 上記2名と同じく、出来ること全ての世話をしているが 中でも率先して世話をしたがる為 もう一人の執事であるジョシュアとはよく世話の取り合いになる。 この3名は従者の仕事は勿論、護衛を兼ねている為中々腕が立つ。 最低でも男女一人ずついるのは向き不向き、若しくは出来ること出来ないことがそれぞれある為お互いをカバー出来る様にそうなっている。 複雑な恋愛事情になっている人もいるが、皆仲は良い。 お城での仕事中はお互いにエリーさん・ジョシュアと呼ぶが、仕事外や戦闘中、読心の勇者くらいしかいない時はエリ姉・ジョッシュと呼ぶことがほとんど。 メッツさんはメッツさんである。 名前:ヴィオレッタ・ライリオ 庭師 髪をほどき、目隠しをすれば読心の勇者とそっくりな見た目の若き一流庭師19歳。普段は謙虚で誠実、庭仕事に対しては精力的な性格。 普段は長靴にジーンズ生地のオーバーオール、一本縛りの髪型に麦わら帽子の出で立ちである。 庭師といっても造園・園芸(要するに草花)担当であり、農業の方とは別である。 読心の勇者の国の広大な花畑の監修は彼女が受け持っており、この国の花畑が感激されるのはすなわち彼女のおかげと言っても過言ではない。 彼女は読心の勇者が気になる様だが、それが実は恋心だと気付くのはいつになることやら。 ヴィオレッタ(さん)と呼ばれることが多い。 名前:ガーベン・ストロガノ ガーベラ・ストロガノ♡ コックさんよぉ♡ お菓子だってほらちょっと見てちょうだい、この通りお手の物なんだからぁ!!任せてちょうだい!! 姫様が郊外に移り住むからシェフも一人移動するって話になって、満場一致でアタシに決まったんだけど、あらやだ、ちょっともう!!皆失礼過ぎじゃなぁい!? まぁでもお料理もデザートも姫様の美容と健康を考えるのもぜぇんぶバッチリ賄うんだったらやっぱりアタシが適任なのよ。いい目持ってるじゃない。 え?年齢?あらやだ失礼しちゃうわね!!女性に年齢を聞くのはタブーよ!! ※彼(女)の容姿はワンピースのゼフ(オカマ版)や、鋼の錬金術師のアム江(オカマ版)をご想像いただくと分かりやすいかと思われます。オカマの話し方については各々補正していただけると助かります。 戦うこともできるシェフでパティシエさんです。 上記を想像していただけた方はなんとなくわかると思うのですが、見た目から色々な意味で強いです。 メイドのエリーさんとは読心さんに何を着せるかで、こっちの方が可愛いあっちの方が可愛いといった言い争いという激しいスキンシップを取ったりすることもあります。 ※余談:何を着せるかの最終的にはメッツさんの案で「「 そ れ だ 」」と満場一致したりする時もあります。執事のジョシュア君は基本読心さんがどれを着てても好きです。
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[メイン] PC 相談内容は ・開催日、時刻 ・ハンドアウト(オモテ/ウラ)それぞれの希望順A B C =D ・ルルブ所持の確認(なくてもOKです! セッションの流れやルールを説明します [メイン] PC ・セッションの雰囲気をコミカル/シリアス/コミカルandシリアス両取り 3つの中のどの雰囲気で遊びたいかのすり合わせ [メイン] PC 開催日時刻については 何日~何日できません、とか言ってもらえれば大丈夫です 自分は来週日曜までだったら、夜9時以降で参加できます [メイン] PC なんか言う事足りない気がする......誰か気付いたら教えて下さい [メイン] PC あえっと [メイン] PC ルルブ記載の所要時間は3時間以上です。 なので多めに見積もって5、6時間かかると想定しておいて 2日に分けると思います。 これも募集要項に書くべきでしたsry [メイン] PC 部屋のMode&OptionRuleって青い欄に 独白チャプター、全員登場チャプター [メイン] PC と書かれていますが、 これは必要になったら誰でも使えるように覚え書き感覚で仮設置してます。 [メイン] PC このオプションルール今回はナシで行こうぜとかアリで行こうぜとかあったら相談下さい [メイン] ◆vaNe6bLPRU [メイン] PC あ、ハンドアウトの説明を [メイン] PC TXTタブに書きます 忘れてました [メイン] PC 上の方に、オモテリストウラリストがあります。 [メイン] ◆srMwBStn0c 時間は合わせます ルルブ有ります 雰囲気両取りに一票。どれ来ても出来ないってことは無いと思います。でもシリアス卓で色ボケ担当は勘弁な オモテ:商人>聖者>賢者>勇者 ウラ:間者>魔王>天使>恋するお花畑 [メイン] ◆vaNe6bLPRU よろしくお願いします ルルブ有り。開催日は、土曜日以外なら夜9時から参加できます。 雰囲気は両取り、ハンドアウトは オモテ:聖者>勇者>賢者>商人 ウラ:天使>間者>恋するお花畑>魔王 でお願いします [メイン] ◆0yfUCHZ8yc よろしくお願いしまーす! ルルブ明日届きます 時間合わせます 雰囲気はどれでも オモテ:賢者>商人>聖者>勇者 ウラ:魔王>間者>天使>恋するお花畑で [メイン] PC 敬称略でハンドアウトは ◆srMwBStn0c 商人/間者 ◆vaNe6bLPRU 聖者/天使 ◆0yfUCHZ8yc 賢者/魔王 自分 勇者/恋するお花畑 で決定します [メイン] PC キャラメイクの注意事項とかあったっけ...... キャラクター名前を決める時、自動生成とか使うなよ! ってルルブに書いてあったんでそれくらい......? [メイン] PC 開催は12/12(月)9時からにしましょう [メイン] PC 嘘 編集します しました [メイン] PC 日時について明日は早過ぎるとか、 ルルブ読む時間が欲しいですとかあれば火曜や水曜からにしようと思います。 また都合により行けなくなった等あれば、都度この部屋やスレ等で連絡下さい [メイン] ◆vaNe6bLPRU 了解です [メイン] system [ PC ] フラグ点 0 → 1 [メイン] system [ PC ] フラグ点 1 → 0 [メイン] system [ PC ] フラグ点 0 → 1 [メイン] system [ PC ] フラグ点 1 → 0 [メイン] 勇者ヴーケトス 色テスト [メイン] 勇者ヴーケトス sry昨晩連絡が遅かったので、連絡が届いたか不安です とりあえず点呼しましょう [メイン] 聖者 ミューティ・ケニス はい [メイン] ◆0yfUCHZ8yc おりますおります キャラ貼ります [メイン] 商人エレン はい [メイン] 勇者ヴーケトス キャラ駒等作る時間はゆっくりとって下さい 私も時間もらうので [メイン] 勇者ヴーケトス 全員居ますね! 良かったありがとう [メイン] 勇者ヴーケトス スポットライトが公式のプレイファイルにあったので飾ってみました [メイン] 勇者ヴーケトス もしかしたら合った色がないかもしれませんが......よければ駒を置いていこう [メイン] 勇者ヴーケトス 緑欲しかったら言ってください。 寒色も割と似合うと思うので勇者 [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとうございます ちょっとオモテ/ウラマーカーのメモ欄弄るので [メイン] 勇者ヴーケトス 時間下さい [メイン] 勇者ヴーケトス その間に挨拶しましょうか! よろしくお願いしますね! [メイン] 賢者 ハンフリー よろしくお願いします! [メイン] 商人エレン よろしくお願いします [メイン] 聖者ミューティ よろしくお願いします [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとうございます [メイン] 勇者ヴーケトス あとなんか忘れてないか... [メイン] 勇者ヴーケトス ああちょっと待ってください PCのウラで、好きな人決めます [メイン] 聖者ミューティ はーい [メイン] 勇者ヴーケトス だ、誰が好きか分かりません...... オープニングチャプターの中でキャラクター知って行って、決めて良いですか? [メイン] 勇者ヴーケトス 相談 [メイン] 聖者ミューティ こっちはokです [メイン] 賢者ハンフリー ええわよ [メイン] 商人エレン はい [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとうございます! じゃあ始めましょう! [メイン] 勇者ヴーケトス まずはオープニングチャプターです。 [メイン] 勇者ヴーケトス ここで、ロールプレイによるコレクトとフラグポイントの獲得は発生しません。 [メイン] 勇者ヴーケトス お互いのキャラを知るために、冒険譚をでっちあげましょう! [メイン] 勇者ヴーケトス オープニングチャプター ▼導入:魔王城前にて 魔王城を目前にした勇者一行は、最後の野営の準備中だ。 決戦前のこの夜に、それぞれ何を思うだろうか。 決戦前夜の野営に向けた各キャラクターの様子や、みんなの現在の関係性がわかるような会話を描写してみましょう。 ▼採用ルール:でっちあげ冒険譚 食事よし、天幕よし。あとは寝るだけとなった夜更けに、揺れるたいまつの灯を見ていると……思い出すのは今までの旅路。誰からともなく、思い出話が花開く。 次の「これまでの冒険表:シリアス」か「これまでの冒険表:コミカル+α」から、ダイスを使うか、自由選択でひとりひとつずつ思い出を選びます。 それから、順番にひとりずつ、選んだ内容について「これまでの旅の思い出話」として語ってください。 思いついた順に「そういえば~」と語りだすと、思い出語りらしいかもしれませんね(もちろん違う方針でも大丈夫!)。 他のキャラクターも、そんなことあったなぁというていでひとりずつコメントしましょう。 ※深く考えすぎずとも、口から出まかせでOKですよ! 全員が語り終えたら、勇者一行の「冒険譚」のできあがり! ここで話したことは、全部「これまでの旅で本当にあったこと」として扱ってくださいね。 結末へ進み、オープニングチャプターを終えましょう。 ★これまでの冒険表:シリアス「6面ダイス」 1 ドラゴンとの激闘 2 身近な人の裏切り 3 罠で、あわや全滅!? 4 生まれ故郷が燃やされた 5 運命的に子どもの頃に出会っていたのを思い出した 6 死闘の後、交わした約束 ★これまでの冒険表:コミカル+α「6面ダイス」 1 カジノで冒険資金全部スッた馬鹿がいます! 2 しょうもないことで大喧嘩!? ダンスバトルで決着だ! 3 温泉で襲撃! 素っ裸で戦闘!? 4 まさか誰かさんがカナヅチだったなんて 5 敵のハニートラップにひっかかった奴は誰だ! 6 あなたが思いついた任意の思い出 [メイン] 勇者ヴーケトス では私から [メイン] 勇者ヴーケトス 食事よし、天幕よし。あとは寝るだけとなった夜更けに、揺れるたいまつの灯を見ていると……思い出すのは今までの旅路。 [メイン] 勇者ヴーケトス 「こうして火を見ていると......あの日を思い出すね」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「剣や防具を新調しようと......カジノへ向かったアイツを......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「軍資金全財産をスって帰ってきた者がいた、あの悍ましき悪夢の日をね」 [メイン] 商人エレン 「つまり…どの日だ?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「あれだよ! 覚えてはいないのかい!?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「商人エレン君が......めちゃくちゃ怒ってきたじゃないか!」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「何を隠そう! スったのはほかでもない」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私だからな!」 [メイン] 商人エレン 「だからどの日だ。1度や2度ではなかったはずだぞ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「でもほら、水銀粘液王の剣とか、僧棍とか、杖とか、馬車とか欲しかっただろう」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「あ、アハハ......そういう意味で聞いていたのかい? 一番直近の.......つまり、ふたつき前のやつだよ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ま、でもね 皆があまり気にしてないようで.....助かったよ それが確認できてよかったなぁ」 [メイン] 勇者ヴーケトス (本当に気にしてないかは分かりませんけど) [メイン] 聖者ミューティ 「私は気にしていません。勇者様がカジノでよく大負けするのも、主が試練を課したのでしょう。 …こうして、今私達がここにいるのも、その試練を乗り越えたからです。」 [メイン] 賢者ハンフリー 「私はめちゃくちゃ気にしているぞ、アレが無ければこんな薄着をする必要も無かったのになぁ…」 [メイン] 勇者ヴーケトス それ君の趣味じゃなくて財政難だからなのハンフリー [メイン] 勇者ヴーケトス 「君達には苦労をかけた....しかしそれもすぐ報われるんだ......」しみじみ [メイン] 勇者ヴーケトス 私はターンエンド! [メイン] 勇者ヴーケトス 次に話してくれる人は手を挙げてくれ! [メイン] 聖者ミューティ ノ [メイン] 勇者ヴーケトス お願いしよう! [メイン] 聖者ミューティ 「…この火を見ていると、あの日を思い出してしまいます」 [メイン] 聖者ミューティ 「故郷を魔王軍に全て燃やされ、父様と母様が目の前で殺された…あの日を…」 [メイン] 聖者ミューティ 「あの時、私は魔王を倒す、そして人々にまた笑顔になってもらう為、戦うと心に誓いました」▼ [メイン] 勇者ヴーケトス 「......境遇苦しくもなお 心折れず私達一党に加わってくれたこと......本当に感謝している」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「そして必ずや人々の笑顔を勝ち取ろうミューティ君! みんな!」▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「…あぁ、魔王の打倒は人類の悲願だ。その使命は果たさなければ」 [メイン] 商人エレン 「応、旅の終わりは目の前だ。戦わずして死ぬものか」 [メイン] 聖者ミューティ 「…皆さんありがとうございます。生きて、4人で帰りましょう。」 [メイン] 聖者ミューティ 手番〆ます [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとうありがとう! 次でっちあげる人! [メイン] 賢者ハンフリー ほなノ [メイン] 勇者ヴーケトス お願いしよう! [メイン] 賢者ハンフリー 「まさかお前ら3人とここまで長い旅路を共にするとは、パーティに入りたての頃の自分に言ったら大層驚くだろうな」 [メイン] 賢者ハンフリー 「特に勇者とはくだらない言い合いをしたもんだ、道中の村を助ける助けないだの、子供を見捨てる見捨てないだの」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「フフ......何度もあったねぇ」 [メイン] 賢者ハンフリー 「しかし、彼らを見捨てなかったからこそここまで来れたのだな、今になってよく思うよ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「そうなんだよ! ハンフリー君は最後にはいつも! 民だみと私達を助けてくれた」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「知恵を......絞ってね」▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「フフ…あぁそうだ、最後には私が必ず折れていた。これで最後なんだ、今回も絶対に民を救ってやろうじゃないか」 [メイン] 賢者ハンフリー 手番おわり [メイン] 勇者ヴーケトス 人間の民か! 魔の民か! [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとう じゃあオープニングチャプターの最後にエレン君! [メイン] 勇者ヴーケトス でっちあげてくれたまえ! [メイン] 商人エレン よーし [メイン] 商人エレン 1d2 [メイン] 勇者ヴーケトス あれ振れない? [メイン] 勇者ヴーケトス てすと [メイン] 勇者ヴーケトス 1d6 [メイン] 商人エレン ダイス選択されてないから… [メイン] 勇者ヴーケトス とりあえず設定した [メイン] 商人エレン 1d2 (1D2) > 2 [メイン] 勇者ヴーケトス ごめんね! ありがとう! [メイン] 商人エレン 1d6 (1D6) > 1 [メイン] 商人エレン おいまたカジノじゃねぇか [メイン] 勇者ヴーケトス 草 [メイン] 勇者ヴーケトス 選びなおしても良いけど [メイン] 勇者ヴーケトス 安価スレじゃないですし! 自由に! [メイン] 勇者ヴーケトス カジノふたりめも面白い [メイン] 商人エレン 「うむ、そうだな…今日までの苦労が偲ばれる。金をスったせいで鎧をスクラップで補強したし……あの時はヴーケトスがこれで死んだら国になんと伝えればいいのかと頭を抱えていた」 [メイン] 商人エレン 「おかげで安物を上手く長く使えるようになった」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「そうだったな...... 流石に鎧無しでの戦闘で、槍に小突かれ死んだとあらば、」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「祖国に顔向けできん」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「できんだろう? 君達も」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私程.......大胆不敵なわけでもあるまい」▼ [メイン] 聖者ミューティ 「エレン様、そんなに気に病まなくてもよいのです。主に選ばれた勇者様が、魔王城にたどり着けずに死ぬ…そんなはずがありませんもの。」 [メイン] 商人エレン 「後の歴史書にはこう残るだろう。一騎当千の勇者は経済的困窮によって倒れた…人類がそんなものを残せればな」 [メイン] 賢者ハンフリー 「ハハハ!私は人間味があって良いと思うと思うがね、名を残す偉人ほど変人が多いともよく言われるじゃないか」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ん、んん......? 変......人?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ま、ともかくあれ エレン君の備品修繕能力にはみな助けられた」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「歴史にどう語り継がれるか」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「それは詩人の力量次第だが...... 必ず残るだろう。 きっとな」▼ [メイン] 商人エレン 終わりッ [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとう! これでオープニングチャプターが完了した! [メイン] 勇者ヴーケトス あ゛ [メイン] 勇者ヴーケトス ここにテキストを挿入 [メイン] 勇者ヴーケトス そんな旅路も、明日で終わり。 ここまで来て立ち止まることは許されないのだから。 さあ、旅の結末を描きに……いざ、魔王城へ! [メイン] 勇者ヴーケトス 情報に切り分けて記述 [メイン] 勇者ヴーケトス メインチャプターのシチュエーションを順に選んでいこう [メイン] 勇者ヴーケトス 誰から主演をやるか...... 一番手を名乗り出るものはいるか? [メイン] 勇者ヴーケトス 一番手はこう...... [メイン] 勇者ヴーケトス 選べるぞ! すべてのシチュエーションから! [メイン] 賢者ハンフリー 条件に釣られた [メイン] 勇者ヴーケトス じゃあ栄誉ある一番手はハンフリー任せようか [メイン] 勇者ヴーケトス シチュエーションと助演を呼んで欲しい。 [メイン] 勇者ヴーケトス あ待ってください [メイン] 勇者ヴーケトス 頭お花畑ヘッドの好きな人なんですけどね [メイン] 勇者ヴーケトス どうしようかな、正直わす、もとい皆美人過ぎて決めあぐねていてね [メイン] 勇者ヴーケトス ぎゃ、逆に俺に恋心を抱くな! とか [メイン] 勇者ヴーケトス 俺を好きになれ! って人居ませんか......? [メイン] 勇者ヴーケトス あ、ごめ、どうぞ [メイン] 聖者ミューティ ヒロイン見せたろか? [メイン] 商人エレン ここにはない [メイン] 勇者ヴーケトス マンゴーおじさんどっから湧いた.....? [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとう! じゃあ今回はミューティ君を好きなことにするぜ! [メイン] 勇者ヴーケトス 待たせましたハンフリー主演、助演とシチュエーションを選び下さい [メイン] 賢者ハンフリー 助演どうすっぺ [メイン] 勇者ヴーケトス 助演は主演が選んで良いんだ [メイン] 勇者ヴーケトス まだ助演をしてない人のなかから一人選んで欲しい [メイン] 勇者ヴーケトス つまり一番手は選び放題だ! [メイン] 賢者ハンフリー 1d3 (1D3) > 1 [メイン] 賢者ハンフリー 左からや、ミューティ来い! 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[メイン] 賢者ハンフリー 「(ついに…この時が、早急になんとかしなければ)」考え込みながら魔王城を歩いていると、ふと占いオババの看板が目に止まる コレクト [メイン] 賢者ハンフリー 「占いオババか、昔から来てたんだっけな…所詮気休め程度とは聞くが…」 [メイン] 賢者ハンフリー 「(いや、今はそうこう言っていられないか、何か手掛かりが掴めそうなら行くべきだ)」藁にも縋る思いで扉を開けます コレクト [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 占い師の振りをしてごまかす [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:ひび割れる [メイン] 賢者ハンフリー 「おっと、先客…エレンくんか?魔王城に来てまで占いオババとは、悩みでもあるなら聞くぞ?」 ここコレクト [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 私は別に、占いとか興味ないけどね [メイン] 商人エレン 「……ぬ、主もこの占いオババに頼りに来たのじゃな?なんでも言ってみなさい。即座に解決して進ぜよう」 コレクト [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:冷や汗 [メイン] 賢者ハンフリー 「フフ、何か事情があるのか、まぁ無理に聞く事はしない。ただし今君が占い師というなら私の悩みでも聞いてもらおうかな」 [メイン] 商人エレン 「うむ、よかろう、お悩み聞き代3000Gじゃ」 [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 変装 [メイン] 賢者ハンフリー 「残念だが上着を買う金も無いんだ。勝手に話させてもらうよ」 [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:ドアを勢いよく閉める [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 領収書 [メイン] 賢者ハンフリー 「さてエレン…もとい占い師、私には共に旅をする仲間がいてね」 [メイン] 賢者ハンフリー 「私も本意では無いんだが、彼らには旅を辞めて欲しいんだ。どう彼らを説得すれば受け入れて貰えるかね」 [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 仲間の星座(生まれ月) [メイン] 商人エレン その言葉を聞き額に汗一つ。彼は我々の頭脳担当だった。まさかバレているのか? コレクト [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード こっくりさん ★キーワード ウィジャ盤 [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:何ぃ! [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード だれかと勘違いしておりませんかな [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード やはりアイツなのか? [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:辛いです [メイン] 商人エレン 「では占って進ぜよう。その悩みを祓う数多の言葉があるじゃろう。じゃが占い師は占うが本懐じゃて」 [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:明かりが… [メイン] 賢者ハンフリー 「ではエレン君に頼みだ、私と共に勇者達を説得してはくれないか」 [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 人の近付く足音 [メイン] 商人エレン 「先ほどから何やら人違いをしておりますぞ。ワシは生まれたときからオババです」 コレクト [メイン] 賢者ハンフリー 「ふむ、そうかそれはすまなかった」 [メイン] 賢者ハンフリー 「しかしエレン君ならきっと良い回答を出してくれるだろう、期待しているよ」片目を開き魔王の邪悪なオーラを一瞬だけ纏わせ、部屋から出ようとします [メイン] 商人エレン 「3000G…」 [メイン] 勇者ヴーケトス メインチャプター①! ありがとうございました! [メイン] 勇者ヴーケトス 一回時間の感想聞いておこう 長い! 短い! 丁度良い! [メイン] 勇者ヴーケトス それと ミューティ君PLにコレクト集計を頼もうかな [メイン] 聖者ミューティ コレクト数は… ハンフリー:3 エレン:3 で同点でした [メイン] 勇者ヴーケトス ってことは......! [メイン] 勇者ヴーケトス お互いにフラグポイントをGETだ! [メイン] 勇者ヴーケトス 1ずつ駒のステータスに加算して頂こう [メイン] 賢者ハンフリー 後半伸びなさすぎたわ 時間切れになってもうたし [メイン] system [ 賢者ハンフリー ] フラグ点 0 → 1 [メイン] system [ 商人エレン ] フラグ点 0 → 1 [メイン] 賢者ハンフリー 時間は案外丁度ええんかなぁ、ただ今回は話しただけやしシーンによってはかなり短く感じちゃいそう [メイン] 商人エレン 短いと言わざるを得ない…しかし競技性が出る仕組みかな~これは [メイン] 賢者ハンフリー 時間制は必要やしな 難しい所や [メイン] 勇者ヴーケトス 疑り合いが続いたシーンだった...... なるほど、シーンによる なら時間はPLが相談してくれれば、+10分 合計30分まで許可しよう 様子見で行きましょうか [メイン] 勇者ヴーケトス ではメインチャプター②にしよう 挙手する方は! [メイン] 聖者ミューティ ノ [メイン] 勇者ヴーケトス OK! 助演とシチュの指定を! [メイン] 聖者ミューティ 助演はヴーケトスにしよかな [メイン] 勇者ヴーケトス ご指名だ! [メイン] 聖者ミューティ choice[N,S,C] (choice[N,S,C]) > N [メイン] 聖者ミューティ 1d2 (1D2) > 1 [メイン] 勇者ヴーケトス ゲームマネージャの仕事はハンフリーとエレンPLにお願いしましょう じゃあハンフリーさんにコレクト数数えてもらいますか [メイン] 聖者ミューティ シチュは背中合わせの戦いでオナシャス [メイン] 勇者ヴーケトス エレンPLにはそうだ タイマーが15分になったら...... 今15分です! とか言ってもらおう [メイン] 勇者ヴーケトス あと20分になったら一回、カット! ってメインタブで教えて下さい! 監督! [メイン] 商人エレン あいよ [メイン] 勇者ヴーケトス ●ニュートラル ▼背中合わせの戦い さすがは魔王城。襲い来る魔族たちの攻撃も苛烈だ! 休む間もなく戦い続け、だんだん息が上がってくる。 仲間(助演)と自然と背中合わせになった。 これまでもずっと、こんな風に背中を預けてきた。 ……でも、もうすぐこれも終わり。 そんな思考が頭を過ぎり、気を取られた次の瞬間。 眼前に、敵が振るう刃が迫っていた。 [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 剣戟、頬に走る痛み、バカ、反撃、「ごめん」 [メイン] 勇者ヴーケトス OK 最初の台詞が始まったらスタートしましょう! [メイン] 聖者ミューティ (クッ、勇者に防護魔法をかけ過ぎてMPが切れてしまった…。まあいい、反撃の一撃程度、私には効かん)▼ コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス ミューティからの防護魔法を受け取った私は、魔族との剣戟に挑む コレクト [メイン] 商人エレン ★キーワード ラッキースケベ [メイン] 勇者ヴーケトス 魔族の強兵と剣を交える内に、ついて、離れ、ついては、離れを繰り返す。 [メイン] 勇者ヴーケトス そして、戦場の距離感を見失った私は、背中を預けていた仲間に――あろうことか意図せずぶつかってしまった▼ [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 目と目が合う [メイン] 聖者ミューティ 「きゃあ! ゆ、勇者様、大丈夫ですか!?」勇者と目と目を合わせる ▼ コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス 戦場での恋は命取りだと、そう胸に刻んでいた。 しかし.......胸の鼓動が早くなってしまう コレクト! [メイン] 勇者ヴーケトス 「ご、ごめん! わ、私としたことが.....」 [メイン] 勇者ヴーケトス コレクト! [メイン] 勇者ヴーケトス 一回▼ [メイン] 商人エレン ★キーワード あなたの愛があれば私は不滅です [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード ナナチ [メイン] 聖者ミューティ 「大丈夫です。さあ、早く立ち上がって反撃を…ウッ…」勇者の腕がぶつかり、頬に痛みが走る▼ コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス コレクト2だこれ!! [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 可愛い [メイン] 勇者ヴーケトス 背後に回ってきた魔族をひとなでに伏せる。 これで、周囲の魔族は一旦の鳴りをひそめた筈だ...... [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 赤い瞳 [メイン] 勇者ヴーケトス ミューティに再び近寄り、顎に手を差し出そうとする [メイン] 勇者ヴーケトス (振り払っても良いんですよ! [メイン] 勇者ヴーケトス ▼ [メイン] 聖者ミューティ 「ゆ、勇者…!?なにをバカなことを…!?!?」唐突にアゴクイをされるのかと思い、下がって躱す▼ コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス 「あぁ.......嫌だった、か......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「その、」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「そう。 自分で、自分のほほの傷は見れないと思い、だな」 [メイン] 商人エレン 15分経過 [メイン] 勇者ヴーケトス 「怪我を見るつもりだったのだが.....すまない」 [メイン] 勇者ヴーケトス 赤い瞳をじっと向ける▼ コレクト! [メイン] 聖者ミューティ 「あ、そう、だったのですね…。申し訳ありません、少し勘違いしたみたいで…」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「勘違い?」 [メイン] 聖者ミューティ 自身の勘違いによる気恥ずかしさと、勇者が落ち込む姿に可愛らしさを感じ、頬を赤らめる。▼ コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス 「フフ、何を勘違いしたのかは分からないが......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ばかだな、君も」 コレクト! [メイン] ★キーワード 2人だけの秘密 [メイン] 勇者ヴーケトス 「まぁ、もし.....」 [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 周りに誰もいないね… [メイン] 勇者ヴーケトス 「君が勘違いしたことが、恥ずかしいコトなのならば......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私はそれを。2人だけの秘密にして あげるけどね」 コレクト! [メイン] 勇者ヴーケトス ▼! [メイン] 聖者ミューティ 「そ、そうしてもらえると助かります…。」 [メイン] 商人エレン 20分 [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとうございました! [メイン] 聖者ミューティ まあここがキリいいか。手番終了で! [メイン] 勇者ヴーケトス 顎クイキャンセルされてヴーケトスは失点しました [メイン] 勇者ヴーケトス そうだ! コレクト数を集計してもらおう ありがとう [メイン] 賢者ハンフリー コレクト数 ヴーケトス:5 ミューティ:4 [メイン] 聖者ミューティ 魔族の一撃は効かんとか言っておいて、勇者にぶつかっただけで怪我してしまった [メイン] system [ 勇者ヴーケトス ] フラグ点 0 → 1 [メイン] 勇者ヴーケトス 勇者には勇者の.....こう、加護とかあるんでしょう いやでもこの勇者にはないかな なんか薔薇の棘がかすったと解釈 [メイン] 勇者ヴーケトス じゃあメインチャプター③の主演したい人! [メイン] 商人エレン えっそれ危ない感じの装飾品なんですか、今すぐ外しましょう [メイン] 聖者ミューティ うおお後1点足りなかった [メイン] 商人エレン すみません眠いです [メイン] 勇者ヴーケトス OK! [メイン] 勇者ヴーケトス 今日はありがとうございました! 次の日程を立てて解散にしましょう [メイン] 勇者ヴーケトス 私は特に、とりあえず日曜までは 夜9時以降で大丈夫かな [メイン] 勇者ヴーケトス めっちゃ疲れて帰ってきたらヤバいので状況みて連絡します [メイン] 商人エレン 合わせます [メイン] 賢者ハンフリー こっちも合わせます [メイン] 聖者ミューティ 土曜以外なら9時から行けます [メイン] 勇者ヴーケトス 明日の、火曜9時にしましょう。 もし都合悪くなったらいつでも部屋に書き置き下さい [メイン] 勇者ヴーケトス では一旦ありがとうございました! お疲れ様です [メイン] 聖者ミューティ お疲れ様でした [メイン] 商人エレン お疲れ様でした [メイン] 賢者ハンフリー お疲れ様でした! [メイン] 勇者ヴーケトス sry、遅れました PCの再起動が... [メイン] 勇者ヴーケトス 点呼! [メイン] 聖者ミューティ はい [メイン] 賢者ハンフリー ほほい [メイン] 商人エレン はい [メイン] 勇者ヴーケトス バッチリですね! よろしくお願いします! [メイン] 商人エレン よろしくお願いします [メイン] 聖者ミューティ よろしくお願いしまーす! [メイン] 勇者ヴーケトス メインチャプター③です。 主演はエレンかヴーケトスか どっちから先にやりましょうか エレン君PLは、助演誰に頼みたいとか決まっている? [メイン] 商人エレン ミューティやりてぇなぁ [メイン] 聖者ミューティ やっちゃいますか [メイン] 勇者ヴーケトス 良いですね、じゃあお願いしましょうか! [メイン] 勇者ヴーケトス ゲームマネージャー 私はコレクト数えます ハンフリー君PLは、15分の連絡と20分のカットをお願いしよう [メイン] 賢者ハンフリー 任された [メイン] 勇者ヴーケトス シチュエーション選んだり、作ったりして、 最初の台詞が始まったらスタートにします! [メイン] 商人エレン 刹那の落下やろう [メイン] 勇者ヴーケトス ●シリアス ▼刹那の落下 ここは魔王城外壁上。 城は切り立った崖の上で、足を踏み外せば絶壁の奈落だ。 他に道がなかったのか、あるいは敵に追われてか……危険だとわかっていながら、あなたたちはここを走っていく。 けれど、嫌な予感というのはあたるもので。 目の前で、敵の魔術が、仲間(助演)を横薙ぎに吹き飛ばす。 仲間(助演)の身体は、瓦礫と共に宙に浮く。 ……ああ、落ちる。 この深淵に落下すれば、さすがにひとたまりもないだろう。 反射的に伸ばされた仲間(助演)の手を前に、あなたは。 ★キーワード 空を切る、奈落に吸い込まれていった瓦礫、目が合う、早鐘を打つ鼓動、「どうして?」 [メイン] 商人エレン 思考を待たずに手が動いた。これまで曲がりなりにも命を預け合ってきた仲だ。だが、この旅は余りにも順調すぎた。本当に助けるべきなのか?しかし彼女がここで抜けてしまえば魔王討伐そのものが危うい。人類の希望が私の手の中に収まっていた。これを消してしまうのか?私が?鼓動が加速していく。 コレクト [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 魔法のスクロール [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 敵を欺く、死んだ振り作戦 [メイン] 聖者ミューティ 「エ、エレン様…ありがとうございます。」 [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 小さな手 [メイン] 聖者ミューティ (背中に隠した羽を使えば助かるが…ここで見せるわけにはいかん。まだ気弱な少女を演じられるな)▼ コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 信頼 [メイン] 商人エレン 「あっ…、かっ…」 ここで引き上げることは難しくはないはずだった。だが手から力が抜けていく。敵はまだこちらを狙っている。考える時間は無かった [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 落ちる荷物 [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 裏切り [メイン] 商人エレン 「ミュー…ティ……」 もはや見る者は誰もいない。これから死ぬ者以外は。私が裏切るなどと微塵も考えず私を見つめている彼女と視線を交わし…私は最後の力を抜いた コレクト [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 憤り [メイン] 聖者ミューティ エレンの手が離れ、思わず目を合わせる。彼女の目からは、葛藤、そして覚悟が感じられた。 [メイン] 聖者ミューティ (まさか…こやつ、裏切り者だったのか!?) [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード この高さでは...... [メイン] 聖者ミューティ (…まあよい。こやつが魔王の手先だったのなら、死んだと思わせるのも手だ。ここは死んだふり作戦といこう) コレクトしました [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード おいおいおい、死んだわあいつ [メイン] ★キーワード 奥の手 [メイン] 聖者ミューティ 瓦礫と共に、ミューティの身体が奈落に吸い込まれていく▼ コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス ★キーワード 許せる/許せない [メイン] 商人エレン 自分がミューティを殺した事実を噛みしめることは出来なかった。目の前の敵に対処しなければ私もミューティと同じ場所へ行ってしまうだろうから。 [メイン] 商人エレン 魔術師の首を切った私の手はまだミューティの小さな手に掴まれている気がした コレクト [メイン] 賢者ハンフリー ★キーワード 天高く [メイン] 聖者ミューティ ───奈落に落ちたかのように思われたミューティだったが、自身の翼を広げ、無事地上に着陸していた。 [メイン] 聖者ミューティ 「…やはり、人間など信頼してはいけませんね……」 コレクトしました [メイン] 勇者ヴーケトス ありがとうございました! [メイン] 勇者ヴーケトス コレクト数集計しますね! 一応、もし間違ってるなってなったら言って下さい。 [メイン] 勇者ヴーケトス コレクト数 主演エレン 4 助演ミューティ 5 [メイン] 聖者ミューティ ワイのは4つやと思う。 [メイン] 勇者ヴーケトス ちょっと待って下さい! [メイン] 商人エレン こっちは4で合ってると思う [メイン] 勇者ヴーケトス あ、もしかしてアレですかね [メイン] 勇者ヴーケトス 思わず目を合わせる。 を、目が合うカウントしたかも [メイン] 聖者ミューティ 「目が合う」はエレンが最初にコレクトしたわね [メイン] 商人エレン えっとね~、視線を交わすが目を合わせるコレクトのつもりだったんだよね。そんでそこで裏切りも同時にやったはず [メイン] 勇者ヴーケトス 被っちゃってたのか ごめん!! [メイン] 勇者ヴーケトス 教えてくれてありがとうございます本当 コレクト数 主演エレン 4 助演ミューティ 4 フラグポイントはそれぞれに1点ずつか! [メイン] 聖者ミューティ ワイも一瞬コレクト宣言しちゃったわ。すまンゴ [メイン] 商人エレン キーワード大抵そっくりそのままは使えないから難しいよね [メイン] system [ 聖者ミューティ ] フラグ点 0 → 1 [メイン] system [ 商人エレン ] フラグ点 1 → 2 [メイン] 勇者ヴーケトス フラグポイントを駒のステータスで加算しておいてもらおう ありがとうございます [メイン] 勇者ヴーケトス 次にメインチャプター④......ついに最後のメインチャプターですね [メイン] 勇者ヴーケトス 助演はハンフリー君、シチュエーションは [メイン] 勇者ヴーケトス ▼絶体絶命の水没 部屋に入った瞬間、突然天井から防壁が落ちてきた。罠だ! パーティは分断され、仲間(助演)と密室でふたりきり。 ついでに天井からは水が噴出。 部屋に溜まり、足元からたちまち上昇してくる水面。 このままだと溺れてしまう! でも、こんな状況何度も乗り越えてきた。 力を合わせれば、きっと今回も大丈夫。 ……力、合わせられるよね? ★キーワード 服がずぶ濡れ、泳げない、ひび割れ、心中、「助けて」 [メイン] 勇者ヴーケトス これをちょっとアレンジして、 この部屋で分断されたわけではなく [メイン] 勇者ヴーケトス もっと前に分断されていたことにしよう 時系列ほんわか楽になるし [メイン] 勇者ヴーケトス ゲームマネージャ ミューティ君PLとエレン君PLってどっちがコレクト集計係やってないんだっけ [メイン] 商人エレン 私やってない [メイン] 勇者ヴーケトス じゃあエレン君PLにコレクト集計 15分と20分の連絡はミューティ君PLで! [メイン] 聖者ミューティ はーい [メイン] 勇者ヴーケトス 「フッ......扉は降ってきた壁に塞がれ、流れる水の行き場も無い」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「とどのつまり、死地だなハンフリー君」 [メイン] 勇者ヴーケトス ▼ [メイン] 商人エレン ★キーワード お腹を冷やす [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:大声を出す [メイン] 賢者ハンフリー 「死地という割には随分と余裕じゃないか、何か策でもあるのか?」▼ [メイン] 勇者ヴーケトス 「策? もちろんあるとも!」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私を...... 僕を 助けてくれ ないか?」 [メイン] 勇者ヴーケトス ▼コレクト [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:呼吸法 [メイン] 賢者ハンフリー 「心中何を考えているのかと思えば…相変わらずだな勇者よ」 コレクト [メイン] 勇者ヴーケトス 「フフ......頭脳担当じゃあ、ないからね」 「そうだ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「水がかさ増し、服がずぶ濡れになってしまう前に、肩車をしておこう」 [メイン] 勇者ヴーケトス コレクト [メイン] 商人エレン ★キーワード カジノ [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:イカサマ [メイン] 勇者ヴーケトス 「君は筋肉多く、筋肉は水に沈む......つまり.....」▼ [メイン] 勇者ヴーケトス 肩車の下になるよう屈むよ! 策を練るまでの時間稼ぎだ! [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:奥義 [メイン] 勇者ヴーケトス 「何、多少なら私も水責めに勝ち得る」 「呼吸術があるのだよ!」 [メイン] 勇者ヴーケトス 薔薇を取り出す。 [メイン] 勇者ヴーケトス こう、ストローになってます。 薔薇が [メイン] 勇者ヴーケトス コレクト [メイン] ★キーワード 浮き輪 [メイン] 商人エレン ★キーワード:旅の終わり [メイン] 賢者ハンフリー 「ツッコミどころが多いぞ勇者、旗から見たら変な奴だ今」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「へ、変なやつ......?」 [メイン] 聖者ミューティ ★キーワード:ファイト [メイン] 勇者ヴーケトス 落ち込む 「ま、まぁ、これでもあわてふためいてはいるけどね......!」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ま、まさかハンフリー君でも打開が思いつかないのか!?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「な、ならばこれで......いっかんの......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「旅の、終わり......?」コレクト! [メイン] 勇者ヴーケトス 「ま、待て! 助けてくれ! ハンフリー君!」大声で! コレクト! [メイン] 賢者ハンフリー 「安心しろ、私はそんじょそこらの泳げないマッチョじゃない、泳げるタイプのマッチョだ」 コレクト [メイン] 聖者ミューティ 只今15分経過 [メイン] 賢者ハンフリー 「頭を使うんだ、水が溜まってゆく密室、壁を壊したら水はどこへ行くだろう?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ど、どこって.....」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「と、隣の部屋? あ! 下水道とかだろうか!?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ろ、廊下?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「待てよ! じゃあ壊せるのかい!? ここの厚い壁を!」 [メイン] 商人エレン ★キーワード:頭突き [メイン] 賢者ハンフリー 「賢者といえど近接戦闘が苦手な訳じゃない、見せてやろう、未だ誰にも見せていない奥の手の奥義を」 コレクト [メイン] 聖者ミューティ 20分経過! [メイン] 勇者ヴーケトス 「奥義......ッ!?」 [メイン] 勇者ヴーケトス よし! 奥義見て締めようか [メイン] 賢者ハンフリー 「うおおおおおお!!!!ただの頭突き!」勢いよく頭突きを行い、壁に穴を開ける [メイン] 勇者ヴーケトス 「ま、まさか......こんな魔法を隠していたなんて......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ハンフリー君! 何故今まで隠してたんだい! これには感服だよ!」 [メイン] 勇者ヴーケトス ▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「奥の手、と言っただろ?敵を騙すならまず味方からさ」頭から血を垂らしながらドヤ顔を決める [メイン] 勇者ヴーケトス ハイタッチとかして締め! [メイン] 勇者ヴーケトス 集計を頼もう! [メイン] 商人エレン ヴーケトス5 ハンフリー4 [メイン] 勇者ヴーケトス 序盤困らせたのはハンフリー君ごめん! 肩車ってラブコメっぽいかなって [メイン] system [ 勇者ヴーケトス ] フラグ点 1 → 2 [メイン] 勇者ヴーケトス 2点だ! [メイン] 勇者ヴーケトス つまりこれはファイナルチャプターの方針は...... [メイン] 勇者ヴーケトス ちょっと一回ルルブ見ますね [メイン] 勇者ヴーケトス 同点の勇者PLとエレンPLの求める結末(半々とか?)になるか、あるいはダイスやコイントスで決めることになるのかな [メイン] 勇者ヴーケトス ま、一応その前にファイナルチャプターの展開のジャンルを決めよう [メイン] 勇者ヴーケトス 全員でね [メイン] 勇者ヴーケトス ▼①シリアス展開『魔王城、玉座にて』 ようやくたどり着いたのは、魔王城最上階。玉座の間だ。 流麗な装飾に、周囲を満たす凶悪な魔力。 壁際に控えた、四天王を筆頭とする魔王の近衛隊。 ……状況は揃いきっているのに、そこにいるべきはずの仇敵、魔王の姿はない。 そう気が付いた瞬間、ざっと一斉に魔族たちが跪く。 彼らの視線の先にいるのは、あなたたち勇者一行の―― さあ、秘された真実を暴き、あなたたちの終わりを始めよう。 ▼②コミカル展開『魔王城、大爆発』 突然だが、魔王城が爆発した。 もうビックリするくらい突然で、魔族の四天王が対勇者用の火薬管理をミスッたとか、誰かさんが決戦用に持ち込んだ魔導書が暴走した結果だとか、他にも色々考えられる原因はあるけれども……。 とりあえず、ここに居たら危ない! 逃げよう! でも、このわちゃわちゃの中だったら、なにかやらかしちゃってもバレないかも……!? [メイン] 勇者ヴーケトス シリアス/コミカルから一票ずつ投票してくれ もちろんその後、相談も交えよう [メイン] 勇者ヴーケトス 魔王役にとってもおいしいシーンだし、シリアスに一票 [メイン] 商人エレン コミカル [メイン] 聖者ミューティ ワイはシリアスに一票 [メイン] 賢者ハンフリー シリアスかな [メイン] 勇者ヴーケトス 魔王城爆発もさせたいよね [メイン] 勇者ヴーケトス 今回はフラグポイント同点なので......あとは票数で決めても良いかなぁと思う ど......どう? [メイン] 商人エレン シリアス魔王城爆発って時間制限の脱出ミッションでもやるんですかね [メイン] 勇者ヴーケトス いいえコメディも捨てがたいですよねって! [メイン] 勇者ヴーケトス シリアス魔王城爆発はもうゲリラ戦じゃん! [メイン] 商人エレン 票数とは [メイン] 勇者ヴーケトス シリアス3票だからシリアスにしようかなって [メイン] 商人エレン ええんちゃう? [メイン] 勇者ヴーケトス 相談ありがとう~ じゃあ展開についての相談です [メイン] 勇者ヴーケトス 全員、こうした方が望ましいしすっきりするぜ! とかこれだけはマジ解釈違いだぜ! とか下さい [メイン] 勇者ヴーケトス 結末も含めての相談です! [メイン] 勇者ヴーケトス 私はPL的には魔王討伐しなくても着地できるかなって [メイン] 商人エレン 私の目的上魔王討伐されると困る [メイン] 勇者ヴーケトス だからフラグポイント同点のエレンに委ねるけど、 それはそれとして [メイン] 勇者ヴーケトス ミューティPLが望めば魔王ハンフリー倒す√もあるぜ! [メイン] 聖者ミューティ ワイ的には魔王討伐失敗→天使クビ展開もアリかなって [メイン] 賢者ハンフリー 死ねと言われたら潔く散る準備はできてる [メイン] 勇者ヴーケトス これは完全に一案で、解釈違い恐れない相談だけど 魔王倒したらエレンPLの目的達成のために ブーケトスが2代目魔王にもなれるぜ! [メイン] 勇者ヴーケトス でもPL的にはハンフリー君殺したいわけじゃないし 普通にハンフリー君魔王でショックRPするからハンフリー君の意見マジ重要だぜ! [メイン] 勇者ヴーケトス 倒したけど死んでない√も全然ありだと思うぜ! [メイン] 勇者ヴーケトス どういう形の魔王討伐回避をするかは、やはりエレンPLに意見貴公 [メイン] 賢者ハンフリー 退場した方が天使の目的的にもええし継がせれるなら継がせたい [メイン] 商人エレン おお、自分から死にたいと言うとは思っていなかった [メイン] 勇者ヴーケトス おおお、マジで継ぐのヴーケトス 良いね、怖くなってきたよ [メイン] 賢者ハンフリー 一緒に散ろうや…まぁ別に放浪の旅に出てもええんやが [メイン] 勇者ヴーケトス 私はオッケー! [メイン] 賢者ハンフリー 魔王が居続けるなら間者的にも使命は真っ当出来るんちゃうか [メイン] 商人エレン 私は問題なしだ [メイン] 聖者ミューティ おーマジか。天使辞めて伴侶に永久就職も考えてたけど、それはありがたい [メイン] 勇者ヴーケトス よしよし、あと具体的にこういうシーンや結末にしたいとか、 こうして欲しいとかある? [メイン] 勇者ヴーケトス あと、ファイナルチャプターのその後として、エンドロールとして描写しても良いよ [メイン] 勇者ヴーケトス 特になければ、いざ玉座!って教えて下さい! [メイン] 勇者ヴーケトス 考える時間が欲しい! とも要求してくれていい! [メイン] 勇者ヴーケトス 今のBGM陽気だからこれ使え!つURL とかも歓迎! [メイン] 聖者ミューティ じゃあワイは魔王が正体を現すと同時に、天使の羽生やして出てこようかな。 [メイン] 商人エレン ファイナルチャプターは特に考えてなかったけどエンドロールはちょっと考えてたんだよね。でも絶対一人芝居になってしまう [メイン] 勇者ヴーケトス 独白チャプターのルールもあるし、10分くらいならできると思う [メイン] 勇者ヴーケトス 私はアレだ! 描写で万一使うかもだから弱点教えておこう魔王に! [メイン] 勇者ヴーケトス 勇者ヴーケトスの得意技は薔薇の花弁を散らす目くらましだ! 弱点は、目くらましにかからないこと とかにしておこう [メイン] 勇者ヴーケトス ワンチャン弱点見破って下さい は、はさめたらで良いんでぇ [メイン] 勇者ヴーケトス あとは私はない いざ玉座!▼ [メイン] 聖者ミューティ あっそうだ 告白の返事はどっちでもええんやけど、勇者的にはどっちが良いとかある? [メイン] 勇者ヴーケトス え゛ 告白はするぜ! 返事はどちらでも良いし、魔王継承後のスタンスも全部お任せするぜ! [メイン] 聖者ミューティ 了解やで。いざ玉座! [メイン] 賢者ハンフリー 挟めたら挟もう…いざ玉座! [メイン] 商人エレン いざ玉座 [メイン] 勇者ヴーケトス 相談ありがとうございました! [メイン] 勇者ヴーケトス ▼①シリアス展開『魔王城、玉座にて』 [メイン] 勇者ヴーケトス ようやくたどり着いたのは、魔王城最上階。玉座の間だ。 流麗な装飾に、周囲を満たす凶悪な魔力。 壁際に控えた、四天王を筆頭とする魔王の近衛隊。 ……状況は揃いきっているのに、そこにいるべきはずの仇敵、魔王の姿はない。 そう気が付いた瞬間、ざっと一斉に魔族たちが跪く。 彼らの視線の先にいるのは、あなたたち勇者一行の―― さあ、秘された真実を暴き、あなたたちの終わりを始めよう。 [メイン] 勇者ヴーケトス 「勇者ヴーケトスが尋ねる.......魔王は留守か?」 [メイン] 勇者ヴーケトス だけど魔族の精鋭達は......何も答えないでしょうね。▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「…………」 「…よい、表を上げよ」長い沈黙の中、ハンフリーが口を開きます [メイン] 賢者ハンフリー 3人を押し除け、玉座へと歩を進めて行きます。 [メイン] 勇者ヴーケトス 呆気に取られる。 ただそればかりで......困惑した顔をハンフリーに向ける。 [メイン] 聖者ミューティ 「…まさか、パーティ内に裏切者を出したばかりか、魔王まで加入させてしまっていたとはな…。」 [メイン] 聖者ミューティ そう呟くとマントを外し、天使の翼を露わにする▼ [メイン] 商人エレン 「まさかお前が…」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「な..............っ!?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「せ、説明してくれ! ふたりとも!」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「君達は、私の仲間だろう!? それを、何を.......何が起こってるんだ.....」▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「仲間だよ、私は今でもそう思ってる。君達との旅はかけがえのない時間だった」玉座に腰掛け、3人を見つめる [メイン] 賢者ハンフリー 「だからこそだ、これは魔王としての命令じゃない。仲間としての頼みだ。どうか旅をここでやめてもらいたい」 [メイン] 聖者ミューティ 「お前たちを魔王討伐の使命に導いたのは私だ。主より受けた命を果たすためにな」 [メイン] 聖者ミューティ 「まあ、その内2人が魔王側だったとは思わなかったが。私の眼は腐っていたらしい。」 [メイン] 聖者ミューティ 「勇者ヴーケトスよ。魔王の言葉に耳を貸す必要は無い。今こそ魔王を倒し、人に平穏をもたらすのだ」▼ [メイン] 勇者ヴーケトス ふたりの言葉を聞いて、エレンの方にも視線を送る。 ふたりが魔王側 ......?▼ [メイン] 商人エレン どうする?どうするべきだ?ミューティが生きて帰ってきたこともハンフリーが魔王だったことも予想外だった。ミューティは……私を信じないだろう。 [メイン] 商人エレン だが魔王に付くことも出来ない。魔王の討伐は我々の悲願だった。 [メイン] 商人エレン 「なぁ、ヴーケトス、私は……」 [メイン] 勇者ヴーケトス 私は大丈夫だ。 ヴーケトスは、 その言葉の先を期待する......▼ [メイン] 商人エレン 「私は人類を裏切ったことはない」 [メイン] 勇者ヴーケトス 表情が和らぐ▼ [メイン] 商人エレン 「私は私の良心に従い、魔王の支配を終わらせ、この世界を人類の手に取り戻そうとしている。信じてくれ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「......言葉通り、信じよう」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「だが....... ミューティは、神の使い......天使で ハンフリーは、魔王.......魔族の、王....... 既に私のキャパシティを越えている。 だけど君は私程、この事実に衝撃を受けていないだろう?」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「商人の情報網だけじゃ説明がつかなさそうだ。 後でよい......後で教えてくれるだろうね」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「そして今、ハンフリーの....... いや......魔王の提案は、休戦交渉」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私は人に望まれて勇者になった。 今は......何を望まれている? 何故......皆の望みが、ばらばらなのだ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「一番は、ハンフリー! 貴公だ!」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「何故仲間になった? 私だけならそう、殺す算段もあっただろう! 何故ここで相対し合う!」 [メイン] 勇者ヴーケトス ▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「…私は友を殺す事が出来なかった、ただそれだけだ。それは今でも変わらない、だから君達には旅を諦めて貰うしかない」 [メイン] 賢者ハンフリー 「頼みの返答を聞いていなかったな勇者。どうだろう、諦めてはくれないか?」 [メイン] 勇者ヴーケトス ゆっくりと......3人を確認するように、 時間をかけて剣を抜く [メイン] 勇者ヴーケトス 「応えよう、魔族の王ハンフリー」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私の名前は、ヴーケトス・ウケト・ローゼ......君の友人の前に、」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「勇者なんだよ」▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「残念だ我が友ヴーケトス。私は魔王である前に君の友でいたかった。」 [メイン] 賢者ハンフリー 「それが君達の答えならば私は全ての魔族の長として、君達一向と相対しよう。全力で挑みなさい、これが最後の戦いだ」 [メイン] 聖者ミューティ 「それで良いヴーケトス。周りの魔族は私が受け持つ。お前は魔王を倒す事に集中しろ。」 [メイン] 聖者ミューティ 「…お前に補助魔法をかけるのも、これで最後だな」魔法をヴーケトスに向け詠唱する▼ [メイン] 商人エレン 「ハンフリー……魔王ハンフリー、この世界は、我々の物だ」 エレンの体は漆黒に沈んでいく。その場にあるはずの姿がだんだんと消えていった▼ [メイン] 勇者ヴーケトス 仲間の動きを待って......ヴーケトスは剣を構える。 そして [メイン] 勇者ヴーケトス ヴーケトスは花束を投げた。 いつも通り 4人が見慣れた 姑息な しかし唯一の勇者の技巧で 臆病さを多い隠す薔薇の舞だ [メイン] 勇者ヴーケトス 幾枚もの薔薇に紛れ、距離を詰める。 そして......突き出される剣。 [メイン] 勇者ヴーケトス 勝敗と結末に、真っ先に気付いたのは魔王だった。▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「(効かないよヴーケトス。きっと君は薔薇の花弁に乗じて僕を刺しに来るだろう…)」 [メイン] 賢者ハンフリー 「(あぁ…分かってるんだ。全て分かってる。この剣を弾いた後、君がどのように追撃してくるか。私のカウンターにどう対処するか…)」 [メイン] 賢者ハンフリー 「ぐふっ…」しかしヴーケトスの剣はあっけなくハンフリーへと突き刺さる [メイン] 勇者ヴーケトス 「..................っ!」▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「………おめでとう。勇者、君の勝ちだ。勝負はとっくの昔に決着していた」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「ハンフリー......そうか、君は......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「この......とんだ......卑怯者が......」 [メイン] 勇者ヴーケトス ハンフリーだけに聞こえる様に、呟いた。 [メイン] 勇者ヴーケトス ▼ [メイン] 賢者ハンフリー 「四天王ォォォオオ!!!手下を連れて引けェェエ!この怨み、忘れてはならんぞ!!」血反吐を吐きながら、最後の力を振り絞り叫ぶ [メイン] 賢者ハンフリー 魔王が一突きでやられた事に対し、兵の反応はそれぞれであった。魔王に従い逃げ行く者、逆上し勇者達へ決死の覚悟で突撃する者。 [メイン] 賢者ハンフリー 魔王軍は既に軍の体を成していない。ただの群衆と化した。 [メイン] 賢者ハンフリー パーティが暴走する兵士に気を取られる中、ハンフリーは四天王の1人と思われる人物に担ぎ上げられ、部屋から去っていった—— [メイン] 勇者ヴーケトス 突撃してくる者共をあしらう。 武器をはじき、地に伏せる。 [メイン] 勇者ヴーケトス 「魔王ハンフリーは私が討ち取った! これが何を意味するか! 君達の処遇は髪の毛一本から足の指先まで....... 魔王に代わり私が決める!」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「先ず初めに! 城主 ヴーケトス・ウケト・ローゼが命じる......」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「この部屋から出ていってはくれないか...... 処遇は追って伝えると約束しよう」▼ [メイン] 賢者ハンフリー その言葉を聞き兵士達は暫し困惑の表情を見せるも、しばらくすると魔王を追う様に部屋から立ち去っていく [メイン] 賢者ハンフリー やがて部屋には勇者一行の3人のみが残されるだろう [メイン] 勇者ヴーケトス 「......話をする必要がありそうだ そうだろう?」▼ [メイン] 聖者ミューティ 「エレン、本来ならば今すぐ切り捨てたいところだが…勇者が言うのだ。弁明があるのなら、私も聞いてやらんでもない」▼ [メイン] 商人エレン 「…ここが年貢の納め時か」▼ [メイン] 勇者ヴーケトス ―――― [メイン] 勇者ヴーケトス 「つまり、まだ時間が要ると? 魔王軍領内の民、そして魔族との融和のためには......」 [メイン] 勇者ヴーケトス ヴーケトスはしばらく考え込んで、そしてひとつの結論を出した。 [メイン] 勇者ヴーケトス 「これは神の使徒の前でしてはいけない決断だと、はっきり認識はしている。」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「だけど、私は魔王を倒した。 故に、既に勇者ではない。 だからこそ――」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「 今から私は魔王となろう 」▼ [メイン] 聖者ミューティ 「な、なんと…!?」 「……」 [メイン] 聖者ミューティ 「…ヴーケトス、ひとつ問う。お前は闇に堕ちないと誓えるか?」▼ [メイン] 勇者ヴーケトス 「..................」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「いまさら、誓いなどたてられない。 私は既に、誓いを破った。 ”誰も失わない”と、約束していた」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「だが、これだけは...... いくつ誓いを破っても、いくつ道を違えようとも」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私は私らしくあろう」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「あと.......そうだな」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私らしく......私らしく.......だ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「あと君が好きだ」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「君に生きていて欲しいから勇者になった 私と結婚して、幸せにして、そんな日々を望むべく勇者を続けた」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「闇に堕ちぬと約束もできず、 本当の君にも気付けなかった私だが」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私は魔王になったのだからな。 聞いてみるくらいは良いだろう」 [メイン] 勇者ヴーケトス 「私と来てくれますか?」 [メイン] 勇者ヴーケトス ▼ [メイン] 聖者ミューティ 「自分らしく、か。長い間お前を見ていたg………ぇあ?」 [メイン] 聖者ミューティ 「な、な、なんだと…。私の事を…」 [メイン] 聖者ミューティ 「……わ、私の一存では決められん、主に聞いてみない事には…。すぐに答えを出せないのは申し訳ないが───」 [メイン] 聖者ミューティ 「その気持ち、私は嬉しく思うぞ。勇者…いや、新生魔王"ヴーケトス・ウケト・ローゼ"よ」▼ [メイン] 商人エレン エンドロール 後日 [メイン] 潔白 モックス 「なるほど、勇者がね……当然俺たちとやり合う気はないんだろう。よくやった。……しばらく休め。新魔王との交渉にはまた出張ってもらう」 [メイン] 先導者 エレナ 「それでは、失礼する」 [メイン] 先導者 エレナ 「……」 長かった。だがこれで…魔王ももういない。もう、いない。世界は人の手に戻ったのだ [メイン] 吊られた男 プラトー 「よく帰ったな、エレナ」 [メイン] 吊られた男 プラトー 「長い任務だったからな、疲れているだろう。酒瓶を開けよう、俺の奢りだ。…ドラク・ター。戦士に祝福あれ」 [メイン] 先導者 エレナ 「……戦士に祝福あれ」 [メイン] 先導者 エレナ 小さな生活拠点に消えてエンド [メイン] 聖者ミューティ 天使ミューティ・ケニスの後日談 [メイン] 聖者ミューティ 天界に帰還したミューティに与えられた次の任務、それは新たなる魔王を監視することだった。 ───もしまた同じことが繰り返される様なら、天界の全軍を挙げて滅ぼす為に。 というのは建前である。 [メイン] 聖者ミューティ (まさか、主が【其方が望むのなら、魔王の傍で監視を行ってもよい】と仰られるとは。……私の、望み、それは) [メイン] 聖者ミューティ ──ミューティは今、新魔王城の前に立っている。 [メイン] 聖者ミューティ (私は人を信頼できない。だから、ヴーケトス・ウケト・ローゼ、お前の為にこれからも…) [メイン] 聖者ミューティ 魔王城の扉を叩いてEND [メイン] 魔王ヴーケトス 魔王 ヴーケトス [メイン] 魔王ヴーケトス 「......祖国ではそのように評されていたか」 [メイン] 魔王ヴーケトス 「............」 [メイン] 魔王ヴーケトス 「なによりだ! ハンフリー死せども魔王軍は死せずということを喧伝しなければな!」 [メイン] 魔王ヴーケトス 「フフ......下がって良い ご苦労であったな」 [メイン] 魔王ヴーケトス 魔族の部下が部屋をあとにするのを待つ。 [メイン] 魔王ヴーケトス 「......私は人々の期待を裏切った いや、裏切っている」 [メイン] 魔王ヴーケトス 「仲間には、私も隠し事をしていた。 そして、今は......隠し事をする相手が代わっただけだ。 何も恐れることはない。 前進あるのみだ」 [メイン] 魔王ヴーケトス 玉座の檀上、未だ先代魔王ハンフリー君の血痕がべっとりと残った......床を眺める。 [メイン] 魔王ヴーケトス 「流石魔 王 、君は私を救った」 [メイン] 魔王ヴーケトス 「されど 魔 王、君は......」 [メイン] 魔王ヴーケトス 「君は私を、呪ったな」 [メイン] 魔王ヴーケトス 苦笑を漏らして涙を拭く。 [メイン] 魔王ヴーケトス 魔王ヴーケトスのエンドロール▼ [メイン] 賢者ハンフリー 〜〜〜〜 [メイン] 賢者ハンフリー 雄大な砂漠、肌を焼き付ける様な日差しの中、2人の魔族の大男が、旅路を歩む [メイン] 賢者ハンフリー やがて街に着けば、道端には例の事件の号外が出ていた [メイン] 賢者ハンフリー 『稀代の勇者、魔王に』 『王国と教会は共に非難声明を…』 [メイン] 賢者ハンフリー 片方の男が号外を拾うと、その内容に驚き、そして呆れた様な笑みを溢す [メイン] 賢者ハンフリー 『はぁ…勇者が魔王になるし、どうなるのかね』 『やだー!元魔王様と四天王の筆頭も姿を消されちゃうし!まぢ心配で鬱…』 [メイン] 賢者ハンフリー 街の住民達がその様な会話をすれば、大男の2人組は何かに隠れる様にそそくさとその場から立ち去っていった。 [メイン] 賢者ハンフリー 「(相変わらず君は私の想像を遥かに超えていくな。情勢が落ち着けば会いに行こうか)」 [メイン] 賢者ハンフリー 「(叶うならまたあの4人で、純粋に旅をしよう。しばらくの間は休憩だがな)」 [メイン] 賢者ハンフリー 元魔王は旅路を急ぐ、次の旅への期待を胸に。 END [メイン] 魔王ヴーケトス これにて勇者一行裏腹心中@魔王城セッションは完結です! お付き合いありがとうございました! [メイン] 聖者ミューティ ありがとうございました。 [メイン] 先導者 エレナ ありがとうございました [メイン] 賢者ハンフリー ありがとうございました〜 [メイン] 魔王ヴーケトス ストリテラ難しかったけど楽しみました 本当参加して頂いてありがとうございます [メイン] 魔王ヴーケトス というかゲームマネージャの概念あるから 誘った側でも負担が無いぜ [メイン] 聖者ミューティ いやーまさかココフォリア課金してくれているとは思わなかったわね。ありがとナス [メイン] 聖者ミューティ めっちゃ楽しかった(小並感) [メイン] 魔王ヴーケトス ココフォリアは元々部屋ごとコピーする機能使いてぇってなってて元々課金してたので気にしないでくださいありがとうございます! [メイン] 魔王ヴーケトス ストリテラのルルブ買って遊んで下さってありがとうございます ストリテラはシナリオ知っててもネタバレとかないから何回同じシナリオで遊んでもいいし公式付属シナリオ10本? とか比較的多めなので良いと思います
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扉がゆっくり開かれる。 数年前、自分達がずっと目指していた場所だ。 魔王城……… クリム「来たか……アロン」 アロン「魔王クリム……この気迫、ここからでも伝わる力……」 アロン「復活したのか……魔力が」 クリム「そうだ」 クリム「貴様が……ゆ、勇者とおっぱじめて、スクイーズで奴が生えてる時に搾り取ってな」 アロン「お、おう……」 クリム「そんなことはいい!奴は……勇者ミルヒラッテはどうした!!」 アロン「あー……その、勇者様はね」 アロン「産休」 クリム「な……き、貴様!!なんて事……」 クリム「ええい!もうなんでもいい!!貴様1人でも我があの世に送って……」 〜1時間後〜 クリム「んおおおおおっ!!」パンパンパン アロン「もちろん魔王のMストーンは持ってきておいたよ」 クリム「んっ、ううっ………か、体が言うことを聞かな……」 クリム「何故……力は、我の方が……」 びゅっ!!びゅるるっ!! クリム「うああっ!!」 クリム「中に……中に入る度力が抜けて頭から何かが抜けて……」 アロン「魔王と言えど女性型モンスター、1度Mストーンを作っておけば無力になる……」 アロン「そして、魔力が復活した以上放置も出来ない、近くに置いておく」 アロン「だから!」 ずぷっ! クリム「んんっ!!?きゅ、急に奥に……子宮が刺激されて………」 つん クリム「お”お”っ」 ずっ、ずぷぷ……… ぐりぐり…… クリム「ん”お”お”っ……子宮ぐりぐりするなっ……活性化して……卵子が………」 クリム「お、おい貴様は………まさか!!」 アロン「そうだ………アルテマーラはもう発動している」 クリム「よ、よせ!!やめろ!!我はダメだ!お前、勇者まで孕ませておいてこの我までも!!」 クリム「何にしても我はだめだ!あっ、いやっ!激しく動かないで!!」 パンパンパンパンパンパン!! クリム「イクッ!!イキながらピストン狂いして………」 ビュルルルルルッドプッドプッ!! クリム「あああっ!!入るっ!!黒い精子が受精する!妊娠するっっ!!」 クリム「らめええ!!」 アロン(今どきらめえとかいうひと居るんだ………) ……… クリム「き、貴様!貴様!なんてことをしてくれる!!」 アロン「早っもう腹膨らんでる!勇者様と同じレベルじゃん!」 クリム「責任取ってもらうぞ!」 アロン「当然だ!お前を好きにさせない為に少々手荒い手段を取ったんだからな」 クリム「手荒すぎるわ!!勇者というものがありながら……!!」 アロン「お前だって自分の魔力の為に勇者様を襲ったんだろ!」 クリム「そ、それに!我があれだけ忠告したと言うのに!それをあっさりと!」 クリム「いや……うう、魔王である我にやるなと言わなかったのも悪いとは思うが」 アロン「だがこれで……終わったんだ」 クリム「………これで終わったと思うな」 クリム「否、お前に降りかかるのは地獄だ!」 クリム「…………折角だ、見た方がお前も理解するだろう」 ……… アロン「ただいまー、皆帰ったよ」 アロン「あれ?皆どこだ?」 クリム「今にわかる」 トパーズ「………」 アロン「トパーズ?一体どうし……え!?」 トパーズ「マスター……ナゼダカキュウニ……デキチャイマシタ♡」 アロン「な、なんでゴーレムのトパーズが妊娠してるんだ!?」 ゴブ子「お、おい!!アロン!!きさまぁ!!」 アロン「ゴブ子!?ゴブ子まで………」 ゴブ子「わらわ達だけではない!何故か突然お腹辺りがうずいたと思ったら……着床しておった」 ゴブ子「クミルの奴は寝ておるから気付いとらんがすぐに分かる、エミリーはもう産む体勢してる!」 アロン「な、なんで!?」 アロン「俺がアルテマーラを使ったのは魔王だけなのに!!」 クリム「………我が魔王だからだ」 クリム「女性型モンスターの魔力と精力は魔王とそれに連なるサキュバスの遺伝子に通ずる」 クリム「ヒエラルキートップである我がアルテマーラで黒い精子を受けて着床すれば……」 クリム「女性型モンスターの中に残ってる精子は滅多に死なん、生き残ったものも反応して黒化して………」 クリム「子供を宿す、魔王を継ぐというのはそういうことだ」 アロン「え、魔王を?え?」 クリム「な……何を!?まさかそんな事も気付かずこんな手を使ったのか!?」 クリム「魔王の我を孕ませれば当然お前は夫として魔王を継ぐことになる!」 クリム「性の手段に頼りすぎて脳まで猿になったか!?」 アロン「…………」 アロン「やってしまった………?」 クリム「もう遅い!!見ろ!」 ざわざわ…… アロン「………!!」 レプラコーン「なんかアロンのことを考えてたら妊娠しちゃって……♡」 リザードマン「人間のオス……♡まさか本当にこんな……」 キラービー「初めてよ……こんな形でキラービーの子を産むことになるなんて………」 アロン「…………」 クリム「貴様、やはりただ母乳を取っただけで終わってなかったようだな!それもここまで!!」 クリム「一体何種類の女性型モンスターと肉体関係を持った!!」 クリム「こうなったらからには貴様は責任持って!!」 クリム「今まで売り物にしてきた女性型モンスターの分全種類と結婚してもらうからな!!」 アロン「え……」 アロン「え!?」 かくして、『ミルクバー』は店主……否、魔王アロンと大量の妻達による1つの国。 『ミルクバーバリアン魔国』へと発展する羽目になり。 勇者と魔王が共存させられてモンスターと人を繋ぐ新たな架け橋に……なる……?かもしれない。 これはいずれ訪れる確定した『最終回』の話 【モンスターミルクバー】 『END』
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DQⅦ Ⅶに登場するキャラクター。 過去の【ダーマ神殿】シナリオに登場する、勇者を目指しているという旅の戦士。 名前があるわけでも無いいわゆる名無しキャラの一人なのだが、過去ダーマ編では序盤から終盤までちょくちょく出てくる。ちなみに鎧の色はピンク。 シナリオ進行上なくてはならない行動を取るため、ある意味重要なキャラクターではある。 初めて会うのは【旅の宿】。 「今はしがない戦士だが、いつか勇者になるのが私の夢なのだ」と言い、主人公たちより一足先にダーマ神殿へと旅立っていった。 この時点では話し方も丁寧で、紳士的とも捉えられるような人物だった。 二度目に会うのは【ふきだまりの町】。 主人公たちと同様に修行によって身につけた特技を全て奪われ、 「これまでの努力が水の泡じゃないか!」と早くもヤケを起こしかけている。 その後、町に現れた魔物が語る【魂の剣】の話に興味を持ち始める。 次の行動に移るのは夜を迎えてから。 「私は勇者になるべくしてこの世に生を受けた選ばれし特別な人間なんだ」 「特別な人間は何をしても許されるはずだし誰からも咎められないはず!」 などとブツブツつぶやきながら夜の路地をウロウロしている。 そしてその後酒の席で兵士に絡まれた末に決闘を始め、いきなり「魂の剣」を取り出して相手に斬りかかってしまった。 「やがて勇者になる私の犠牲になったんだ。お前の魂はムダにはしない」などと、大分イカれてしまっている。 そのまま通りに居た人々を次々と斬り付け、最後には【スイフー】と【カシム】まで振り切り「魂砕き」を(ほぼ)完遂。 「魂の剣」を使っても身体能力が上昇したりはしないので、口だけの戦士ではなく、相応の実力を備えていたことが伺える。 彼の勇気を認めるという魔物に連れられ、犠牲になった者達と共に何処かへ消えていった。 ちなみにこの一件で犠牲になったのは兵士、学者、船乗り、戦士、そして【ネリス】を庇った【ザジ】。 この一件が後の展開に大きく関わってくるのだが、実はこの時斬られた船乗りにも小エピソードがあったりする。 最後に登場するのは【ダーマ神殿地下の決闘場】。 ザジの魂を砕いた自分を討とうと自ら「魂の剣」を持って決闘に挑むネリスを「女の細腕で云々」と嘲笑っている。 最早最初に旅の宿で会った時の割と紳士的だった態度は見る影もなくなってしまっている。 そばに居る男性曰く剣の腕前は確かならしく、「見ていて惚れ惚れするほど美しく力強い剣技だ」と称えられていた。 そして決闘場で反乱が起きた際に、上記の男を魔物から庇って生命を落とすこととなった。 助けられた男は「彼こそ真の勇者ですよ」と言っている。一応、最期には念願叶って「勇者」になれたとも言えるだろう。 自分勝手な考え方で多くの人を傷つけたのは間違いないが、元々根は純粋な戦士だった……のかも知れない。
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― 勇者になります! ― なんかRPGにしたほうがいいような気がしてきた。 というかいい案が浮かばない。ゲームしていてRPGの世界に行けたら いいのにって思って思いついた。 思いついただけなので詳細は考えていない。物語りも考えていない。 ぱぱぱっと浮かんだことを文章にしてみただけ。 誰か助けてください。 キャラ設定・世界観・異世界が舞台になるので街の名前など 色々と募集中。 プログラム・絵師・音楽・シナリオさんたち募集中。 本人はとくにできることなし・・・かも。 小山内 アルトは今を時めく引きこもり。 抜け出せる見込みもなく、漠然と毎日を過ごしていた。 毎日は退屈。かといって、なにかを始める気にはなれない。 太陽が沈む頃に起きてインターネットで時間を潰し、太陽が昇る頃床に 付く。 何時からこんな生活になったのかは覚えてないけど、気が付けば5年近 引きこもっている。 最近は生きていること自体間違っているような気がして、気が狂いそうに なる。 実際には、死ぬ勇気もなくダラダラと行き続けているのだが…。 いつか変わりたい、そうは思ってもその『いつか』は中々やってこない。 動き出そうにもなにをしていいのか分からない。 外へ出てどうにかうまくやっていこうと理想を描けば描くほど、追い詰め られて動けなくなる。 「仕方がないんだ…」と自分に言い聞かせながら、言い訳を繰り返しなが ら、そんなふうにどうしようもなく時間は過ぎていった。 このままずっとそんなふうに時間が過ぎていくだけだと思っていた。 とあるHPのトップに「勇者を募集しています」そんな言葉が書かれてい た。 勇者なんてゲームの中にのみ存在するもの。 ゲーム中にこんな世界に行けたらいいのになんてよく憧れたりした。 勇者になったら誰かに必要とされる人間になれる。 きっと今とは違う、素晴らしい人生になる。 世界を救う勇者になんて、自分がなれるなんて思ってはいなかったし、 そんな世界が本当にあるとは思っていなかった。 でも“もし”本当に自分が勇者になれる世界があるのなら・・・。 きっかけはほんの些細な好奇心。 ほんのすこしだけど“もしも”の可能性にかけている部分もあった。 ぼくは「勇者登録」の項目をクリックし、名前を記入した。 ―――貴方は世界を救うために命をかけることができますか? 登場人物 主人公 名前: 小山内 アルト(おさない・あると) 年齢: 19歳くらい 性別: 男 性格: 気が弱い 人間苦手 名前 未定 年齢 23歳 見た目が幼い(小学生くらい?) 笑う時はクス…っと。 魔法で戦う。黒っぽい感じの魔法で しゃべり方が淡々としている他人にあまり興味がない 基本的に冷静 名前 未定 年齢不明 味方を大切にするが敵は容赦なく叩く。 敵ならばためらうことなく殺してしまえる。 ちと気がおかしい感じに…?剣とか物理的な戦い方で 名前 未定 年齢 未定 温厚で 優しい 他人を 常に気遣っている 自分のことより他人を大切にする感じ…? 回復とか補助系 名前 未定 年齢 18 男女関係なくすきだなと思った相手に「結婚するか!」っていうのがくせ 戦闘は物理的なもので…? 人をからかう?のが趣味 名前 未定 年齢 16歳 乳がぺったんこなのがコンプレックス うえのキャラに からかわれては 切れている。 切れると殴ってくる ハキハキとしている感じのキャラで はっきりとしない 主人公に イライ ラ しては きつく あたる 切れると殴るし手とか足で戦う感じの格闘系かな? 名前 未定 年齢 14 キャハッ☆って感じのキャラ ちょっと他人を馬鹿にしてる感じの話し方をする 名前 未定 年齢 未定 クールなキャラを演じている? ちとナルシスト 自分ではキメキメなことを言っているつもりが 他人からしたら 笑ってし まうようなこと が 多い 笑われているのに気付いていない 名前 未定 年齢 未定 いつもイライラしていて いつも愚痴をいっている 他人には 喧嘩腰で 話しかける。 あこがれのひとがいてそのひとには気を許しているらしく態度が豹変する 名前 未定 年齢 未定 メルヘンな子 夢見がち 他人と会話が成立しない 他人の話を聞いていない 常にうふふふ~♪って 感じ 名前はこれからネットで色々と調べてつけていきます。 このキャラはだめこのキャラいい!って シナリオ書いてくださる方で 使えそうなキャラとそうでないキャラを決めてください。 使えそうなキャラには名をつけますので・・・。 キャラクターの名前についてなのですが・・・。 いくつか候補をあげてみようかとおもいます。 これはつかえるかな、と思ったら どのキャラにどの名前をつけたらいいか 提案をどうぞ・・・。あれ?なんか文章変かもw ↓ [編集] 女声 ソプラノ メゾソプラノ アルト(コントラルト) [編集] 男声 カウンターテノール(カウンターテナー) テノール バリトン バス [編集] 児童の声 ボーイソプラノ 【サイドストーリー】 異世界は常に魔王の脅威に曝されていた。何度倒しても復活する魔王に、人々は成す術がない。 やがて稀少な勇者の血族も一人、また一人と減ってゆき、残されたのは幼い女子供が数名だけ。勇者血族を主君とする国A(名前なんて決まってねーよ)は、魔王が何度でも復活するように、勇者もまた何度でも復活するような力――またはそれを打開する力が必要であると考えた。 古代の文献を調査していくと、どうやら魔王というものは異世界の存在と交わった結果、生まれた存在であるらしい。で、あるならば、勇者もまた、異世界の者と交われば、魔王のような特殊な力が身に付くのではないか、という推測が立った。 とはいえ残されている勇者の血族はわずか数名。そしてまだ幼すぎる。異世界からの召還術が過去に成功したケースはないし、リスクが高すぎた。また、仮に成功したとしても、必ずしも友好的な種族が召還されるとは限らず、性別も年齢も指定できるわけではないことから、この方法では打開策とならない。 行き詰った議論の中、勇者血族の生き残りである少女が一人、立ち上がった。 「異世界からの召還が困難であるならば、私自身が異世界へと飛んで、協力者を探して参ります」 家臣たちはどよめいた。確かに、異世界からの召還は、難易度が高すぎる魔術だ。しかし、異世界への転送術ならばそう難しいものではない。ただし、戻ってくることを考えなければ。 勇者血族の少女は言った。 「今はまだ力の弱い我が身ですが、年月が経てば勇者としての魔力も満ちましょう。そうすれば、異世界からこの世界へと戻ってくることも、不可能ではないはず」 つまり、彼女の案はこういうことだった。 いち早く自分が異世界へと飛び、異世界での協力者を探しつつ勇者としての力を蓄える。そして元の世界へ戻る力が蓄えられた時、協力者とともにこの世界へ戻ってくる。 もはや一刻の猶予もない現状、この案は可決された。 そして彼女は、異世界へと旅立った。つまり、主人公アルトの世界へと。 まあこんな感じで↑の少女がヒロインっていう設定でどうですかね。この世界に潜伏している彼女がサイトを立ち上げて、勇者募集を始めたってことで。 名前? 容姿? 考えてねーよ。 これだと主人公が勇者じゃない? 即興で思いついちゃったんだから仕方ねーよ。
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魔王「お嫁にしてくださいっ!」 1 :創る名無しに見る名無し:2009/07/31(金) 21 18 08 ID b+/IBlRu 騎士「……はぁ」 魔王「聞いてました? 私の一世一代の大告白!」 騎士「え、ええ。まあ……」 魔王「お答えは!?」 騎士「あの……順当、かどうかはともかくとして、普通魔王の相手は勇者では?」 魔王「そうですね! でも、勇者さんって良い噂聞かないじゃないですか。だから、騎士道精神溢れる高潔なお方にお願いしようと思ったのです!」 騎士「は、はぁ……」 騎士(私は女なんだけどな……) … ⇒ 続きは現行スレにGO! ⇒ … 現行スレ 魔王「お嫁にしてくださいっ!」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1292329144/ 前スレ 魔王「お嫁にしてくださいっ!」 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1249042688/ ページ最上部へ
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551 小ネタ「このロリコンめ!」 ◆6AvI.Mne7c sage 2009/03/09(月) 04 34 27 ID OpS1OC3H 「ふへへ、かわいいな~」 ぼくは、前に卒園した幼稚園のアルバムを、ニヤニヤしながらながめている。 ニヤニヤしている、というのは、ねえちゃんに言われてから気づいたんだけど。 なぜかねえちゃんは、ぼくがこのアルバムを見るのを嫌がる。 でもこのアルバムには、ぼくの思い出と、僕の大好きな女の子たちの写真がある。 だから、ねえちゃんに隠れて、このアルバムを見ているんだけどね。 そんなことを考えていた時、ぼくが隠れていた部屋の、ふすまが開いた。 「ただいまあ、愛してるよお、私のおとう―― ねえ、おとうと。何をしているのかな? かな?」 甘やかすような声が一転、『ぜったいれいど』の低い声になり、部屋に響く。 おそるおそる、ぼくはふすまのほうを振り向いた―― そこには、ぼくのねえちゃんが、コワイ顔をして立っていた。 今年で二十歳になるねえちゃんは、とてもカッコよくて、とても美人だ。 学校でも、何十人という男の子に告白されているって、うわさを聞いた。 けれど、ねえちゃんはソレを全部おことわりして、ぼくにかまってくる。 そして、ねえちゃんはしきりに、ぼくに「私のこと、好き?」と聞いてくる。 ぼくは、ねえちゃんも好きだけど、10才手前くらいの女の子のほうが好きなんだ。 「またアナタはそんなものを見てるのね……! ねえ、知ってるの? ううん、いつも言っているよねえ! そんなガキ共のことを好きなヤツの事を、ロリコンって言うのよ!」 いつものねえちゃんの小言。でも今日はなぜかゆるせなくて、ぼくは口答えした。 「べ、別にぼくが幼稚園のアルバムを見たって、いいじゃないか! これには、ぼくのだいすきな女の子たちの写真がのっているんだ! それを否定するなんて……ぼくの宝物を否定するなんて…… そんなイジワルなことばっかり言う、ねえちゃんなんて、だいっきらいだ!!」 そしたら、ねえちゃんは急におとなしくだまりこんでしまった。 ちょっと悪いことをしたかな、と思って、ねえちゃんのほうを振り向いた。 ちがう、だまってなんかいない。ねえちゃんは、ぶつぶつと何かしゃべっている。 「アナタは私を見てればいいの。アナタは私が大事に育ててきたの。 アナタは私のものなんだから。アナタは私が大人にしてあげるの。 アナタは、私が……私の……私が……」 その言葉が聞こえたとたん、ぼくのカラダに一気にトリハダが立った。 まずい、このパターンになると、ねえちゃんは―― 「おとうとの、ばかあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」 すさまじいスピードでくりだされる、張り手。平手打ちなんてもんじゃない。 ねえちゃんの細い手が、恐ろしいほどの重さを乗せて、ぼくに迫ってくる。 よけられる――いや、むり――死! ――しぬまえには、『そうまとう』っていって、まわりがゆっくりみえるんだって。 ほんの少し前に、近所の女の子に教えてもらった言葉を思い出す。 ―――パアアァァァァァァァン!! とんでもない痛み。とんでもない音。ぼくのからだが浮き上がる。 そしてそのまま、となりにある本棚に、いきおいよく叩きつけられた。 そんなぼくをながめて、ほんの少しおろおろしながら、ねえちゃんは叫ぶ。 「この……この、ロリコンめっ!!」 ――あのね、ねえちゃん。ぼくはまだ、7才なんだよ。 ――幼稚園児くらいの女の子に、ドキドキしたっていいじゃないか。 そう心の中でつぶやきながら、ぼくは意識を失った。 ――目を覚ましたら、またハダカのねえちゃんが、ぼくを脱がせて添い寝してるのかなあ。