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暴飲暴食の豚王 5KB 虐待-凄惨 悲劇 ツガイ 群れ 赤子・子供 ドスまりさ 人間なし 独自設定 何回も読み直して書きました。間違いがありましたらごめんなさい (書いた小説) ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~ ふたば系ゆっくりいじめ 838 黒いオオカミ~chapter2~ ふたば系ゆっくりいじめ 851 黒いオオカミ~chapter3~ ふたば系ゆっくりいじめ 894 ゆっくりが知ってはいけない、鬼ごっこ ふたば系ゆっくりいじめ 916 インフェルノ・ペスト △注意事項△ お食事している人はこれを見てはだめですよ。 ちょっとグロっぽい(?)表現があり。 駄目だったら、回れ右して戻って下さい。 当店のご来店、ありがとうございます。 私はゆ虐待レストランの支配人マッドと申します。 えっ?なんだか、餡子の匂いがしますって? ああっ失礼。 先程、ゆっくりが侵入して野菜を無断で食べていましたが唐辛子を食べていたので被害は全然、ありませんでした。 さてさて、ゆっくりは貪欲に物を食べますね。蟲、花、野菜など。 ですが、当店に来るお客様も相当なグルメキングがいます。 それが今回の物語。 =暴飲暴食の豚王= ここは深き森林地帯。 ここを抜けると草原が広がっておりゆっくり達の集落があった。 虫や草、木の実などが一杯あり食べ物も困らなかった ここには人だって来ないし、捕食動物いない。 更にれみりゃ、ふらん、ゆゆこだっていない。 まさにゆっくり達にとって最高のプレイスというわけだ。 ・・・・そんな幸せの日が地獄の日に変わると知らずにだった。 林の方からバキバキと倒れる音とズシンッズシンッこっちに向かってくる音がした。 「な、なんなんだぜ?」 このプレイスの入口に現れたのは身長が4mの体の色が黄色い豚の頭を持った怪物だった。 王冠を被っており深紅のマントに下半身は四足歩行のドラゴンの様、手には杖を持っている。 「ブォーノ!!ブォーノ!!今回はこれだけ集まったか。この地獄の大食漢オーカス様がお前たちを喰らってやるぞ!!!」 何処から出したのか大きなフォークとナイフを持ち近くにいたれいむをフォークでブスリッと刺した。 「ゆぎゃ゛あ゛あ゛っ゛!!」 フォークで刺したれいむを自分の口まで持ってきて一口で食べた。 他のゆっくりは何が起きたか解らないが3分経ってようやく事態を把握した。 「「「「「ゆわああああああああっ!!!!どぼじでぞん゛な゛ごどを゛ずる゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!!!?」」」」」」 森が響き渡るほどの大絶叫だ。 しかし、オーカスはそんなことも気にせず次のゆっくりを食べようとフォークで突き刺してバクバクと食べる。 赤ゆっくりはフォークで刺すのは無理なので20匹も入るスプーンを使って食べる。 「がわ゛い゛い゛、れ゛い゛む゛をたすけてね!!おねがいぃぃぃぃ・・・・」 「「「「「きょの、くしょぶた!!ゆっくちちんでねぇ・・・・・」」」」」 「ま、まりさはおいしくないんだぜ!!たべるなら、ゆわぁぁぁぁ・・・・」 「ごん゛な゛の゛どがいばじゃな゛いわ!!だずげでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛・・・・」 「わぎゃら゛な゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!だずげで、らんしゃまぁぁぁぁ・・・・」 罵馬としても命乞いしても怪物は食うのやめない。 そして、群れの長であるドスまりさが動き出す。 「皆、避難してね!!ドススパークを撃つよ!!」 ぼうしからキノコを取り出してむーしゃむーしゃと咀嚼して口から光が溢れている。 狙うは豚の怪物の腹。 「ゆっくりしんでねぇぇぇぇぇ!!!」 口からドススパークが放たれてオーカスに直撃したが・・・焦げた跡も無く、また食事を再開した。 この皮膚は頑丈に出来ているのだ。 例え、ドススパークを放ったとしても大したダメージも与えられないのだ。 「ゆがーん!!!!どぼじで、ぎいでな゛い゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!?」 「ブォーノ!!ブォーノ!!五月蝿い奴だな。少し早いがメインディッシュだ!!」 ナイフを持って縦一閃にドスを斬る。 縦に切られたからドスは悲鳴もあげずに絶命したのだ。 そして、本当に何処から出したのか巨大なガスコンロを取り出して半分に切ったドスをフォークで刺してガスコンロの炎で焼く。 表面がコンガリと焼けたら一口で食べる。 「ブォーノ!!これは絶品だ!!」 もう、半分も同じように調理して平らげた。 「ブォーノ!!後少ししかないが、一気に喰らってやる!!」 オーカスは大きな口を開けて息を吸い込み始めた。その勢いは凄まじく、まるで嵐の如くだった。 「「「わーい♪おそらをとんでるみた…ゆぎゃああああああ・・・」」」 「「「「「おぎゃあああじゃああああああん・・・」」」」」 「までぃざのぼおおおおじいいいいいいいい・・・」 「もっどゆっぐじじだがっだぁぁぁぁ・・・」 「ま、まりさはまずいだぜえええええええええ・・・」 「ぺえええにいいいずうううううううううう・・・」 「わがだないよおおおおおおおおおお・・・」 「らんしゃまあああああああああああ・・・」 「でいぶのおりぼん…ゆぎゃああああああああ・・・」 逃げ遅れたゆっくりたち、遠くへ逃げようとしたゆっくりたち、家の中に逃げ込んだゆっくりたちまでも…全て食いつくされて後は何も無くなった 家の中に逃げ込んだゆっくりたちまでも… しかし、咀嚼された方が幸せだったのかも知れない。 ・ ・ ・ ・ 食べられたゆっくりはオーカスの胃袋へ入るのだ。 もちろん待っているのは消化地獄。 胃酸の雨が降り注ぎドロドロと溶けていくのだ 「ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」 「あづい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」 「も、もっちょ、ゆ・・ゅ・・・」 「あがぢゃ゛ゃ゛ゃ゛ゃん゛!!じっがぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」 「ベニズぅ゛゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛」 食べられても後でも地獄が待っているのだ。 ・ ・ ・ ・ 「ゲッフー。余は満足じゃー。さてと、・・・オーク共!!」 後ろから豚の頭を持つ醜悪な怪物オークの群れだった。 洞窟を作ったり、果物がなる木を植えたりと作業をしていた。 最後にオークたちは寝ている20匹のゆっくりたちをそっと置いて完了。 もう、お解りだろう。この場所はオーカスのバイキング場なのだ。 オーカスの無限の貪欲による食料被害をどうにかしよう魔界の政府は物凄い繁殖するゆっくりに注目した。 ゆっくりの適応した環境地域を作り、食料に困らないよう花、蟲、野菜などを作る。 もちろん、オーカスは喜んで承諾した。 そして、ゆっくり達が多くなった時にオーカスの地獄バイキングが始まるのだ。 =あとがきだより= さて、いかがだったでしょうか? ゆっくりゆゆこもビックリするくらいのグルメキングデビルがこのオーカスなのです。 実はオーカスは崇められていた存在でしたが中世のヨーロッパでは悪魔として堕しめられたのです。 では、オーカスに関するデータを載せますのでじっくりとご覧ください。 =悪魔事典= 名前 オーカス 種族 邪神 出身地 ローマ 解説 ローマ神話の死神。 頭は豚で背にはコウモリの羽を持つ。好物は自ら殺した死体。食欲の権化ともされる。 本来は死とそれを賭けて宣誓を行うエトルリア由来の神格であり、誓いを破る者には当然死が訪れるとされた。 冥界神であるプルートとも同一視されていた。 しかし、豚顔や暴食のイメージが伴うのは豚の生贄が捧げられる中世ヨーロッパの悪魔としての姿と、更には指輪物語に始まるオークのイメージに拠るところが大きいだろう。 そのため畏れられる魔神は恐れられる悪魔に堕ちたのである。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る メガテンに謝れ。 -- 2012-09-29 17 18 02 あばばばばばばばばばばば -- 2012-08-24 22 30 16 なんと可哀想な神様なんだwwwww -- 2012-03-19 21 49 11 むきゅ~、ちゅーにびょーさんはいつかかならずゆっくりできなくなるのよ しかもはじめはとってもゆっくりできるの わたしのかんちがいだったらいいけど… で、SJばっかりだけど他のシリーズはないの? 新参乙って言った方が良いの? これオーカスの話してるだけでゆっくり限りなく関係ないよね? -- 2012-02-04 19 22 43 すげーつまらん -- 2011-10-18 18 26 54 貶められた神格と聞くとカンピオーネ!を思い出すな -- 2011-07-03 19 44 23 セクター・カリーナかwwww面倒だったわwww -- 2011-01-08 01 18 38 メガテンかw ゆっくりもこういう役立ち方があるのね。ワロタw -- 2010-11-28 17 49 00 メガテンSJかwwwワロタwwww -- 2010-08-09 23 57 13 真・女神転生if? -- 2010-08-03 10 38 31 わけわからん。 -- 2010-07-26 03 23 18 ↓おにいさんやめてよー!ちぇんはたべてもおいしくないんだねー!だからおーかすさんといっしょにSSさんのなかのちぇんをたべてねー! -- 2010-07-14 13 59 41 ↓ちぇん喰っていいかな? -- 2010-07-14 12 12 52 お前らの目玉は腐っているのか?不快になる発言をするなよ。馬鹿なの?死ぬの? -- 2010-07-12 14 24 21 ゆっくりを絡ませる必要無くね?お兄さんの居場所はここじゃないよ! -- 2010-07-07 00 48 29 このSSさんのおもしろみがちぇんにはりかいできないよー。おにいさん、ちぇんにおしえてほしいよー。 -- 2010-07-04 10 52 13 あれ?その程度の少食で「食欲の権化」?…西行寺 幽々子 って知ってる? -- 2010-07-03 16 13 23 で、なに? -- 2010-06-15 20 58 27
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『冬の別れ』 16KB 制裁 観察 自業自得 家族崩壊 駆除 野良ゆ 姉妹 子ゆ 都会 現代 人間なし 創作亜種 独自設定 冬は話が創りやすいです 「冬の別れ」 羽付きあき * ゆっくり視点です * いくつかの独自設定を使っております * 独自ゆっくり登場注意 小麦粉の肌が痛みを感じるほどの寒さの中で空き缶まりさはいた。 季節は冬へと移り変わっており、日の光を阻むかのように時折見えるわずかな青空以外は灰色の雲が街全体を覆っている。 ・・・底部に履いた「靴」と帽子があるから寒さ自体はそれほど感じない 空き缶まりさはふと母ありす達と過ごしていた日々を反芻していた。 寒さに震える自分にすーりすーりをしてくれた母ありすの温もりと大きな体、そして「とかいは」な笑顔は今でも心の奥底から忘れる事は決してなかった。 物理的な温かさは今の方が格段に良い。 だが、空き缶まりさは昔の方が暖かいと、なぜかそう感じていた。 空き缶まりさの帽子の一部は継ぎ足すように黒い布が縫い付けてある。 ・・・以前ありすにバッヂごと食い破られた為だ。 母ありすの面影を感じたありすにゆっくりにとっては命と同等な程も大事な飾りを傷つけられる。 それがどれ程、痛切で悲しい行為であるかは想像に難くない。 だが、空き缶まりさはそれでも恨んだりする気にはならなかった。 あのありす親子にも事情があっただろうし、何よりも自分の目の前でゆっくりできなくなってしまった。 この街はありす種が少ない。 ・・・厳密にいえばありす種は少なくならざる負えない。 数年前まではまりさ種とれいむ種に次いで、ありす種が多いと言う街ではごくありふれた光景が広がっていた。 少なくなった理由は数年前に街にいた「くいーんありすの群れ」が一斉駆除を受けたことに起因するとは知っていたが、それ以上を知る事は無かった。 今では時折捨てありすが街に現れる程度だ。 現に今まで自分が出会ったありす種は全てが元飼いゆっくりだった。 そう頭の中でぐるぐると考えていると、道端に、何かが落ちているのを見つけた。 底部にネチョリとした感覚が伝わる。 「・・・?」 辺りを見ると、小麦粉の皮が少量飛び散った後と尾を引くように電柱の陰へと続くカスタードクリームの跡。 ・・・なるほど、捨てありすか何かが車に轢かれたのか。 空き缶まりさが電柱へと向かう。 まだそれほど時間が経ってないなら助けられるかもしれない。 空き缶まりさが電柱の陰を見たとき、そこには確かに三体のありす種がいた。 「みゃみゃっ!みゃみゃぁぁぁ・・・!」 「ゆっきゅりよくにゃりゅにょよ!ぺーろぺーろ!」 ソフトボールほどのサイズの子ありすが二体、一体は砂糖水の涙を流しながら、横たわっているありす種らしきゆっくりにすーりすーりを続けている。 もう一体の方は、小麦粉の皮が裂けた部分を必死にぺーろぺーろしていた。 もう少し近づいてみると、横たわっていたゆっくりの全貌が分かった。 「ゆひゅー”・・・!ゆ”ひゅー・・・!お・・・ぢ・・・び・・・ぢゃ・・・」 後ろの部分が轢き潰されてカスタードクリームが漏れ出ていた。 ・・・裂けた部分が多すぎる、そして、漏れたクリームの量も多い。 (これはだめだよ・・・) 空き缶まりさは心の中でそう呟いた。 ・・・現にありすの方は寒天の目が白目をむきかけて、弱い呼気を繰り返していた。 脇には落ちたまりさ種の帽子が見える。番いの形見か何かだろうか? その中に入ってある物が目に入る (・・・"あまあまさん"!?) 空き缶まりさは驚いた。 ・・・そこにはドーナツや菓子パン、飴玉やリンゴ等の果物があった。街ありす、それも捨てありすには到底これだけの量は集められない物だ。 ここで確信した。このありすは恐らく盗んだのだ。「おうち宣言」の様に、窓ガラスを石でたたき割って。 そして急いで自身の「おうち」か何かに戻ろうとして、この道を突っ切った時に轢かれた・・・こういうところだろう。 「お・・・ぢび・・・ぢゃ・・・ゆ”っ・・・!までぃ・・・ざ・・・の・・・おぼう・・・じを・・・もっで・・・にげ・・・で・・・」 ・・・子ありす達より先に空き缶まりさに気付いた様だ。 霞む視界の中、銅バッジを見たのだろう。 だが、ありすの意図とは裏腹に、子ありす達は涙を流しながら空き缶まりさの方に振り向くと、こう懇願した。 「おにぇがいっ!みゃみゃをっ・・・!みゃみゃをおいしゃさんにみせちぇあげちぇぇぇっ・・・!」 「みゃみゃちょっちぇもきゅるししょうぢゃわっ・・・!あまあましゃんもあげりゅきゃら・・・!だきゃら・・・!」 空き缶まりさはこの子ありす達に憐憫の情の籠ったまなざしを向ける。 多分、子ありす達は違う所で待っていたのだろう。だから「ままのとってきたあまあま」としか思っていない。 ・・・バッヂ付きのゆっくりでなければゆっくりに専門の治療は受けられない。 捨てゆっくりである以上それは知っているのだろう。 涙ぐみ、空き缶まりさを見上げ、必死にあまあまを小さな体で前に押してきながら、必死に、必死に頼んでいる。 「・・・ごめんね、まりさにはどうすることもできないよ」 「どうしちぇっ!?ばっぢちゅきにょゆっきゅりにゃらおいしゃしゃんにみちぇもりゃえりゅんでしょ!?」 「あみゃあみゃだっちぇありゅわっ・・・!」 食い下がる子ありす達を宥めるように、ゆっくりと空き缶まりさは言った。 「ちいきゆっくりやかいゆっくりじゃなきゃおいしゃさんにはみてもらえないよ。まりさがいくらいってもだめなんだよ。」 「ぢゃっちゃりゃありしゅをちいきゆっきゅりにしちぇぇぇっ!」 「ありしゅもっ!いっちょうけんめいがんびゃりゅわっ・・・!ありしゅちゃちはおうちゃだっちぇおどれりゅしおぢょりぢゃっちぇじょうじゅぢゃわ!」 目の前でクネクネと小麦粉の体を動かし、必死に「とかいは」なアピールを繰り返す子ありす達。 ・・・この子ありす達は知らない。数年前、くいーんありすの群れが駆除された時から、「ありす種」は地域ゆっくりになる事が出来ない事を。 「・・・だめなんだよ。ありすたちはちいきゆっくりにはなれないんだよ。それにこのあまあまさんは、そこのありすがにんげんさんからぬすんできたものだよ。まりさはそれをうけとるきはないよ。」 子ありす達の動きが止まる。 あらゆる可能性を、母ありすが助かる可能性を考えていたのだろう。だが、空き缶まりさの一言が、そのすべての可能性を奪った。 「ありすも・・・もうたすからないよ。このあまあまさんはにんげんさんのものだからまりさはかえさなきゃいけないよ。そのかわり、いままりさがもってるあまあまさんをぜんぶあげるから、それをもってどこかへいってね、まりさには・・・まりさにはそれぐらいしかできないよ」 後ろでありすが口からカスタードクリームの固まりをゴボリと吐き出した。 いよいよ、クリームの量が無くなってきたようだ。 「ゆぐっ!ゆげぇぇぇっ・・・!ひゅー・・・ひゅー・・・」 「「みゃみゃあああああああ!!」」 子ありす二体が瀕死のありすに向かって跳ねる。 ありすが苦しそうな表情をしながらも笑いながら、こう言った。 「ま・・・で・・・ざ・・・ありが・・・どう・・・おぢび・・・ぢゃ・・・とかい・・・は・・・な・・・ゆっくり・・・に・・・なる・・・の・・・よ・・・」 「みゃみゃっ!みゃみゃぁぁぁっ!ありしゅをおいちぇかにゃいぢぇえええええっ!」 「あしりゅいいきょにしゅりゅわっ!おうちゃぢゃっちぇじょうじゅににゃりゅしおぢょりぢゃっちぇ・・・!」 空き缶まりさが帽子の中から、ありったけのあまあまを、ありすの持っていたまりさ種の帽子の中に詰め込む。 ふっとありすが微笑んだ、そして。 「おぢ・・・び・・・ぢゃ・・・ど・・・が・・・い・・・ば・・・」 「「みゃみゃあああああああああ!!」」 空き缶まりさの目の前で、ありすはゆっくりできなくなった。 ありすの盗んだあまあまを帽子に積め込むと、空き缶まりさは、振り向いて跳ね出した。元の持ち主はだれかは分からないが、とにかくゆっくりが盗んだバッヂ等を見つけた時は、人間さんに報告しなければならない。 ・・・少なくとも今の空き缶まりさは、自身が出来る精一杯の事はやったつもりだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「・・・むきゅ、あまあまさんはべつのにんげんさんをつうじてもちぬしにかえしたそうだわ」 「ゆっくりわかったよ」 その夜、地域ゆっくり達の「おうち」が集まる土地に空き缶まりさは戻っていた。 ・・・いるのは自身の「おうち」ではなく、ぱちゅりーのおうちだ。 ぱちゅりーとの会話に茶々を挟むように、隣にいたまりさが言った。 「ゆっへっへ!あまあまさんはよごれててもうたべられないのぜ!」 「でもしかたないよ。まりさにできることはここまでなんだよ」 空き缶まりさが反論する、まりさの顔から笑みが消えた。 「・・・ほんとうにじぶんのしたことがいいことだとおもってるのかぜ?」 「ゆ?」 「あきかん。すてありすのこありすがこれからこのまちでいきていけるとおもってるのかぜ?」 「それは・・・」 「あきかん。あまあまをやったのはなんでなんだぜ?かわいそうだからかぜ?」 「・・・ゆゆぅ」 「なんにもできないこありすたちが、それだけのあまあまをもっていどうしている。げすゆっくりやれいぱーありすからすればかもにしかみえないんだぜ」 「・・・」 「あまったれたことをするのもいいかげんにするんだぜ。ちかいうちにそのこありすたちはげすゆっくりたちにせいっさいっされてくるしんで、のたうちまわったあげくにしぬんだぜ。あまあまをあげなけりゃこごえてねむるようにゆっくりできなくなれたものを。あきかん。おまえのしたことはだれもとくをしないことだぜ。」 「まりさ・・・」 「そんなんじゃ、もしまりさやれいむやぱちゅりーがいなくなったときにどうするつもりかぜ?いつまでもまりさたちがいるわけじゃないんだぜ」 まりさはそういうと、ぱちゅりーのおうちを飛び出す。 空き缶まりさは、何も言えずに立っている事しかできなかった。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ あれから数日が経った。 それまでぼちぼち晴れていた空も、灰色に覆われ、今にも雪が降りそうなほど冷え込んでいた。 空き缶まりさは、いつもの様に、空き缶を袋に詰めていく。 ・・・あの子ありす達、そしてまりさに言われた言葉がいまだに心の奥に刺さっていた。 しかし、もうどうする事も出来ない。 あの時はああすることが最善の方法だと思っていた。 「誰も得をしない」・・・地域ゆっくりと言っても「街ゆっくり」だ。シビアに考えていかなければならないのは空き缶まりさにも何となくはわかっている。 だが、だからと言って割り切れるものでない。 それでも、割り切らなければならないのか、それとも慣れていくのか、空き缶まりさにはそこらへんの答えをまだ見つけてはいなかった。 空き缶を粗方集め終えて、帰路に就いた時、空き缶まりさは何やら地域ゆっくり達が集まっているのを見た。 近くにれいむがいるのをみつけると、飛び跳ねてれいむの方へと向かう。 「れいむ、なにかあったの?」 「ゆゆ、"あきかん"!それが、ちいきゆっくりのおうちにしのびこんでごはんさんをぬすもうとしたありすがいるみたいなんだよ!」 「・・・ゆ!?もうおおきいの!?」 「まだ、おちびちゃんぐらいだよ!」 ・・・れいむの言葉を聞いて空き缶まりさは青ざめた。 ゆっくり達を割り行って、輪の真ん中へと身を投じる、そこには、ボロボロの風貌になりながらも以前あったあの子ありす二体が、カタカタと震えながら辺りを見回していた。 「ちいきゆっくりの、ましてやまりさのおうちのごはんさんをぬすもうなんてむぼうなゆっくりなんだぜ」 「ゆ、ゆ、ゆるしちぇぇぇ・・・ありしゅちゃちはおなきゃがすいちぇちゃだけにゃにょ・・・」 「おねーしゃんっ・・・!わりゅいにょはありしゅよ!おねーしゃんにはにゃにもしにゃいぢぇっ!」 ・・・相当他のゆっくりに痛めつけられたのだろう。生傷だらけだ。それに砂糖細工の歯も欠けている。 地域ゆっくり達にやられたのか、それとも別のゆっくりにやられたのかは分からない。 まりさが空き缶まりさの姿を見つける。 「あきかん!ちょうどよかったんだぜ。くるのぜ」 ビクリと震える。水飴の冷や汗が流れ出た。 ゆっくりと進み寄ると、子ありす二体が空き缶まりさの小麦粉の皮をすーりすーりし始める。どうやら自分の事を覚えている様だ。 「まりしゃぁぁ・・・ちゃすけちぇぇぇ・・・」 「ありしゅちゃちあみゃあみゃをいなきゃもにょにちょられちゃっちゃの・・・だきゃら・・・しきゃちゃにゃいにょ・・・」 「ゆ・・・」 子ありす達が必死に空き缶まりさに食らいつく。 「しょ、しょうぢゃわ!しかちゃなかっちゃにょよ・・・!まりしゃはわかっちぇきゅりぇりゅわよにぇ・・・」 「ありしゅちゃちをたすけちぇっ・・・!」 ・・・空き缶まりさがたじろいでいると、まりさは、帽子の中から小石を取り出して、空き缶まりさに渡す。 「おまえがやるのぜ」 「ゆ・・・!?まりさ、それって・・・!」 「そうだぜ。あきかん。おまえがこのありすたちをらくにしてやるのぜ。できなきゃちいきゆっくりからついっほうっするんだぜ。」 全身がガタガタと震える。目の前が真っ暗になった。息が苦しい。 今まで、そんな事をした事は無かった。する必要は無かったし、させてもくれなかった。 だが、目の前でまりさは、小石を置いた。 「このありすたちがこんなことをしたのも、すべてのげんいんはおまえにあるのぜ。このままでもゆっくりできなくなるのはきまってるんだぜ。だったら、せめておまえがらくにしてやるんだぜ」 「ま、まって、まってね」 「はやくするんだぜ!」 空き缶まりさは頭が真っ白になりながらも小石を取った。 「ゆんやぁぁぁ!まりしゃっ!まっちぇっ!ありしゅちゃちのおはにゃしをきいちぇぇぇ!」 「たすけちぇっ!たすけちぇぇぇっ!」 ・・・底部をもそもそと動かしながら、遅々としたスピードで殆ど移動していない。 底部が潰れているのだ・・・多分、まりさがやったのだろう。 「ご、ご、ごめ、ごめんね・・・ごめんねっ・・・ごめんねぇぇぇぇっ!」 目をつぶって、小石を振り下ろす。柔らかいものをクッションに、地面に当たった様な感触を感じた。 「ゆ”ぎゃ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”あ”あ”っ”!い”ぢゃ”い”わ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ”!!」 「おねぇしゃあああああん!?」 「ゆわぁぁーーーーっ!?」 空き缶まりさは恐怖で声を上げた。外したのだ。 目を開けると、底部付近の小麦粉の皮が裂けて、カスタードクリームが飛び散っている。 そして、苦しそうにぐーねぐーねと小麦粉の体を動かし、絶叫する子ありす。 「い”ぢゃ”い”ぃ”ぃ”ぃ”っ!い”ぢゃ”い”ぃ”ぃ”ぃ”わ”ぁ”ぁ”ぁ”っ”!!」 「ゆひぃぃぃ・・・!ゆはっ・・・!ゆは・・・!ゆひ!ゆひいいいいいい!まりしゃ!ちょかいはっ!ちょかいはぁぁぁっ!!」 ・・・もう一体の子ありすがうんうんとしーしーをもらしながら、空き缶まりさの名を呼んでカタカタと震えている。 空き缶まりさは、震える舌で、半乱狂になりながら、小石を振り下ろした。 「あぎっ!や”べぢぇ”ぇ”ぇ”ぇ”っ”!や”べぢぇ”ぇ”ぇ”ぇ”よ”ぉ”ぉ”ぉ”っ”!!み”ゃ”み”ゃ”っ”!み”ゃ”み”ゃ”ぁ”ぁ”ぁ”っ”!!」 今度も外してしまった。何度も振り下ろすたびに、小麦粉の皮が裂け、カスタードクリームが飛び散っていく。 それでもなお、子ありすは苦しみ、泣き叫び、絶叫しながらも、ぐーねぐーねとその場から逃げようとする。 「ゆ”わ”ぁ”ぁ”っ!!ごべんねっ!ごべんねっ!ごべんねっ!ごべんねええええええええええ!!」 震える舌で出来るだけ正確に小石を振り下ろすが、出来ない。 やがてズタズタになった子ありすの動きが徐々に鈍くなっていく。 「い”・・・ぢゃ・・・ぃ”・・・わ”・・・ぁ”ぁ”・・・!ゆ”っ・・・!ゆ”っ・・・!ゆ”っ・・・!ぎびっ!」 最後の一撃がカチューシャ越しに決まると、ぼてりと前のめりに倒れて、ピクピクと小麦粉の体を動かしながら、徐々に動かなくなっていった。 「つぎはそこのありすなんだぜ」 まりさの声が突き刺さる。 呆然としながら、まりさの方へと空き缶は顔を向けた。 「・・・ふるえてちゃさっきのにのまいなんだぜ、ふみつぶしてやったほうがまだいいとおもうんだぜ」 「ゆ・・・」 空き缶まりさがもう一体の子ありすの方へと振り向いた。 子ありすはその瞬間、さらにしーしーとうんうんを漏らしながら、穴と言う穴から砂糖水の液体を垂れ流し、口を大きく開けて叫び始める。 まりさが、子ありすを空き缶まりさの目の前に突き出した。 「ゆ”あ”あ”あ”あ”っ”!!あ”あ”あ”あ”----------------っ”!!!」 子ありすは、子ゆっくりとも思えぬ声を上げて、ぐーねぐーねと小麦粉の皮を激しく歪ませていく。 空き缶まりさは、目をつぶって震えた。そして、底部に力を込めていく。 「や”べぢぇ”え”え”え”え”え”え”え”っ”!!あ”り”ぢゅ”じにぢゃぐに”ゃ”い”わ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ” あ”ぁ”ぁ”あ”あ”ぁ”ぁ”あ”あ”ぁ”ぁ”あ”あ”!!!!!!!だぢゅげぢぇ”よ”お”お”お”お”お”お”お”-----------っ”!!」 空き缶まりさが飛び上がる。 「み”ゃ”み”ゃ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”びょっ!!!」 グチリと音がして、子ありすは、弾け飛んだ。 ・・・空き缶まりさが我に帰る。 飛び散った小麦粉の皮やカスタードクリームを見たとき、空き缶まりさは、口から餡子を吐いた。 「ゆ"・・・ゆ"・・・ゆげぇぇぇえええーーーーっ!げぇぇぇえええええっ!!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 雪が降っている。 街の明かりに火がともり出した頃、空き缶まりさは空を見上げた。 ・・・地域ゆっくりになれば、必ずしなければならない事。 「羽付きの推薦」で入ってきた自分には関係のない事と思っていた。 だが、まりさは空き缶まりさにそれをするように言った。 何故そうしたのかは今となってはわからない。 空き缶は考えていた。まりさは、何を伝えたかったのだろうか? ・・・既にまりさは地域ゆっくりから姿を消していた。 厳密にいえば、人間さんに乞われて、金バッジ待遇でゆっくりブリーダーの補助をする為に、抜擢されたそうだ。 空き缶まりさを叱りつけた段階で、既に決まっていたことらしい。 街かどで、何やら声が聞こえたのでそちらを見る。 見れば、バスケットボール程のれいむが、左後部がグシャシャに潰れて、餡子の圧力で、寒天の目玉の片方が飛び出たソフトボール程の子れいむのぴこぴこを咥えて引っ張りながら、必死に叫んでいた。 「おでがいでずっ!でいぶのおぢびぢゃんをだずげでぐだざい”い”い”い”い”っ”」 「ゅ”・・・!おぎゃ・・・じゃ・・・い・・・ぢゃ・・・い・・・ぃ・・・よ・・・どぼ・・・じ・・・で・・・」 ぴこぴこを上下に振り、砂糖水の涙を流して、砂糖水の涎を周りに飛び散らしながら、れいむは叫んでいた。 道行く人々は当然無視をする。当然だ。 やがてれいむは、空き缶まりさを見つけたのか、必死にずーりずーりとこっちの方に気ながら、空き缶まりさに捲し立てる。 「までぃざぁぁああ!おぢびぢゃんをおいじゃざんにみぜであげでねっ!ごのままじゃゆっぐりでぎなぐなるよおおおおおお!」 「・・・」 「でいぶはただおうだをうだっでだだげなのにいいいいいいいい!ゆっぐりでぎないぐるまざんがっ!ぐるまざんがああああああ!」 ・・・嘘だろう。見ればわかる。 車に轢かれた様な後じゃない。 この子れいむの傷は、どう見ても成体のゆっくりに踏まれた後だ。 空き缶まりさは振り向くとそのままれいむ親子から離れ出す。 暫く未練がましく叫んでいたれいむであったが、すぐに他の人混みに向かって叫び始めていた。 「おでがいじばずっ!おぢびぢゃんがっ!でいぶの・・・!ゆゆ!?ゆぎゃぁああ!いだいいいいいいいいいい!!」 ・・・れいむの悲鳴が上がった。 うるさいので蹴飛ばされたのだろう。 恐らく、もう会う事も無い。 まりさは何を伝えたかったのか、空き缶まりさには何となくわかった。 小さい頃から兄貴分として一緒にいたのだ。それが、何故あんなことを言ったのか。 優しさと甘さは違うのか、空き缶まりさはそれを考えながら今日も街を行く。 それ以来、空き缶まりさがまりさと会う事は二度となかった。
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設定メモ ~ま行~ 2008/11/29 設置 2010/5/22 水のエレメント追加、魔力について改訂 魔力 分類 その他 説明 万物が吸収と放出を繰り返している、ある種の力。 決められた方式で流動させることで超常現象を起 こすことができる。また、エレメント技の原動力 にもなったりする。 備考 - 水のエレメント 分類 エレメント関係 説明 十種類存在するエレメントの一種。液体・治癒・ 回帰・中庸といった事象を支えているとされる仲 介の力。氷のエレメントに弱く、火のエレメント に強い。 備考 十種類のエレメントの中で、最も生命に優しいエ レメントとされる。
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『ろーりんぐゆっくり』 7KB 虐待 野良ゆ 子ゆ 自然界 現代 独自設定 改行がうまくいかず、申し訳ないです。ネタ被り御免。 素晴らしき設定とネタを築き上げた先達に感謝を捧げます。 『ろーりんぐゆっくり』 湯繰里(ゆっくり)市の芦谷木(あしやき)地区にある里山。まだ残暑は厳しいが、季節は確実に 秋に向かっているのが感じられる。俺は里山にある雑木林の山道を散策していた。 大変気分が良い…ハズだったのだが、遠くにあるものを発見して、俺は眉間にしわを寄せた。例に よって例のごとく、有害生ゴミゆっくりだ。それも1匹だけでなく、十数匹が群れている。 「ゆっゆんゆ~ん♪いちにちとってもゆっくりできたね!」 「ゆっくりできたよ!」×多数 「むきゅ!ゆっくりしたおちびちゃんたちにそだってくれて、ぱちぇもはながたかいわ!」 成体のれいむ種とぱちゅりー種に、独り立ち間近と思われるれいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー、 ちぇん、みょんといった通常種の子ゆっくりだ。これは、いわゆるゆっくりの『がっこう』というヤ ツだろうと、俺はあたりをつけた。ゆっくりの群、またはある程度個体数がいる『ゆっくりぷれいす』 では一部の成体ゆっくりが子ゆっくりや赤ゆっくりを預かる『がっこう』なるものを運営する場合が ある事を聞き知っていた。どの程度のものかは知らないが、教育(笑)をするらしいので、あれはさ しずめ修学旅行と言ったところか。 「でも、おうちにかえるまでがしゅうがくっりょこうっさんなのよ!ゆっくりりかいしてね」 「ゆっくりりかいしたよ!」×多数 おお、俺の予想は当たったようだ。俺は山道を下ってゆく。 「よお、ゲロ袋に無能赤リボン」 俺が声をかけて、ようやくゆっくり共は俺の存在に気付いたようだ。たっぷり30秒ほどぽか~んと 俺を見上げて呆けたツラを晒してたが、やがて大声で騒ぎ始めた。 「ゆんやぁぁぁぁぁっ!にんげんさんだぁぁぁぁぁっ!!」 「どうして、ゆっくりしたしゅうがくっりょこうっさんにくそにんげんがでてくるのぉぉぉぉ!?」 「やじゃぁぁぁ!やじゃぁ!ゆっぐじ!ゆっぐじしたいぃぃぃ!」 パニクり、蜂の巣を突っついたような騒ぎになる子ゆっくり共。だが成体のぱちゅりー種がそんな 子ゆっくりを一喝する。 「むきゅっ!こんなときは慌てず、ゆっくりにげるのよ!ぱちぇについていらっしゃい!!れいむ、 にげおくれるおちびちゃんがいないように、しんがりをつとめてちょうだい!」 「ゆっくりりかいしたよ!おちびちゃんにはてをださせないよ!ぷくーっ!!」 このぱちゅりーはそこそこ頭が回るらしい。読者諸氏はこのぱちゅりーがれいむを囮にして逃げを 図ったと思われるかも知れないが、俺に一番近い所にいたのがこの成体れいむで、遠い所にいたのが 成体ぱちゅりーなのである。もとより列の前後で子ゆっくりの一団を挟むように成体れいむとぱちゅ りーがおり、方向を転換するだけで逃走できるようにしていた。このあたり、ゆっくりにしてはなか なか賢いと言えるのではないか。 (ほんとに賢い奴は、ここでバラバラに散開して逃げるよな) 俺は心の中で密かにツッコミを入れる。 「れいむにはぷくーいがいにも、ひさくっがあるんだよ!にんげんなんかにはまけないよ!おちびち ゃんをまもってみせるよ!」 うぞうぞとスローペースで逃走する子ゆっくりの一団をしかめっ面で眺める俺に、近くにいた成体 れいむは挑発的な言葉を投げた。 「ほう。秘策ねぇ…見せてもらおうじゃないか」 俺は成体れいむとの距離を縮めると、靴のつま先で突ついた。ブヨブヨとした感触が気持ち悪い。 「ゆ、ゆぅぅぅ…あすとろんっ!」 そう言うと、成体れいむはぷくーをしたまま、丸い鉄の塊になった! 「おお、これが話に聞いた『あすとろんっ』かぁ…。ホントに鉄みたいだなぁ」 俺は再び成体れいむをつま先で突つく。先ほどまでと違い、硬く冷たい鉄の感触であり、表面の様 子も硬質のそれに変化している。 ここで俺は一列になって逃げる子ゆっくりの集団と、目の前の丸い鉄の塊と化した成体れいむ、そ して緩い坂になっている山道と言う状況を再確認した。俺のポジションは坂の上にあたる。ならばや る事は…ひとつしか無い。 「確かに俺は手出しをしない…だから、れいむ。オマエに代わってやってもらうよ」 (ゆ…?ゆゆゆ?なにいってるの!?くそにんげんは?) 人を小馬鹿にした表情は変わらないが、おそらくそんな事を思っているであろう成体れいむに、俺 は足をかけると坂の下に向けて蹴落とした。 (やっぱりばかだね!くそにんげんは!そんなへなちょこなこうげき、れいむにはちっともいたくも なんともないよ!れいむ、さいっきょうでごめんねぇ~) あすとろんっで動けないため口には出せないが、成体れいむは口がきけたらきっとそんな事を言う に違いない。だが俺の目的はこの成体れいむを痛めつける事ではない。ゆっくりと転がり始め…それ は次第に速度を増しながら、逃げる成体ぱちゅりー率いる子ゆっくりの一団を追ってゆく。狭いひと すじの山道だ。逃げ場は無い。やがて、後ろから猛スピードでやってくる、アストロン化した成体れ いむに逃げる連中は気がついた。 最初に気付いたのは、あんよの運びが遅く最後尾になりがちだが取りあえず知性(笑)が高いほう に入る、数匹のぱちゅりー種の子ゆっくりだった。 「ゆ?ゆあぁぁぁぁぁぁっ!なんかごろごろさんがせまってくるぅぅぅっ!!」 「ゆんやぁぁぁぁっ!ま゛っ゛て゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!つ゛ふ゛れ゛ち゛ゃ゛う゛ぅ゛ぅ゛ ぅ゛」 「むきょぉぉぉぉ!ぱちぇはこんなところでしんでいいゆっくりじゃないのよぉぉぉぉっ!」 子ぱちゅりーの叫びに逃げていた連中は一瞬、後ろを振り返る。視界に入ったのは巨大な鈍い色の ゆっくりしていない塊が地面を揺るがして迫ってくる光景だった。 「ゆ゛、ゆ゛ん゛や゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!!!!!!」 一斉に絶叫をあげるゆっくり共。 ぶちょぶちょぶちょ!一番後ろにいた子ぱちゅりーはその直後に轢き潰された。断末魔をあげる暇 さえ無い。周囲に白い生クリームが飛び散る。 「やじゃっ!いやじゃっ!ま゛り゛さ゛お゛う゛ち゛に゛か゛え゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!れ゛い゛ふ゛も゛っ゛と゛ゆ゛っ゛く゛り゛し゛た゛い゛の゛に゛ぃ゛ぃ゛ ぃ゛ぃ゛!!」 「あ゛り゛す゛は゛!あ゛り゛す゛は゛と゛か゛い゛は゛な゛あ゛い゛を゛!み゛ん゛な゛に゛わ゛ け゛て゛あ゛け゛な゛く゛ち゛ゃ゛い゛け゛な゛い゛の゛に゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!」 めいめい勝手な事を喚き散らしながら、あんよにありったけの力を込めて跳ねるゆっくり共。当然、 そんな混乱の犠牲になるものもあるわけで、体がぶつかってある子れいむが転けて取り残された。 「ゆぴぃぃぃ!いだいぃぃぃ!!れいむのせかいをみりょ───」 子れいむは最後まで言い終える事ができなかった。転がる凶器と化した成体れいむに瞬時に轢き潰 されたからだ。その子れいむの餡子が飛沫となって、前を跳ねるゆっくりの集団に降りかかった。 「ゆぎぃぃぃっ!く゛、く゛さ゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!」 「いやぁぁぁぁ!」 「つぶれたいくないぃぃぃぃっ!」 「ゆっぐちっ!ゆっぐちぃぃぃっ!!」 さらに混乱を増すゆっくり共。この頃には体力の差などから、多少ばらけて間隔が開き始めたので 多少は難を逃れるものがいそうではある。しかし元よりデコボコがあり、うねる山道では転がる凶器 と化した成体れいむが真っ直ぐに転がるはずが無く、道の両脇に乗り上げたりしながら、いつしかジ グザグ走行に変わっていっていたのだ。まるで一匹一匹を念入りにに轢き潰すためのように…。 「ゆぴぃっ!」 「わがら!?」 「み゛ょ゛っ゛!」 「ゆ゛へ゛ぇ゛!」 背後から聞こえてくる子ゆっくりの断末魔や悲鳴に、成体ぱちゅりーは恐怖のあまり吐きそうにな るのを堪えながら、これまでに無い力を込めて跳ね続けていた。だが、それもここまで。ついに力つ きて動けなくなり、それでも、どこかで止まっているのではないかと一縷の希望を抱いて振り返った 成体ぱちゅりーの視界に入ったものは…。子ゆっくりの餡子やクリーム、カスタード、チョコなどで 斑に染まった成体れいむがバウンドして頭上高くから迫る、自らの上に投げかけられた影だった。 俺が山道を下ってゆくと、そこかしこに子ゆっくりがひき潰され、平らに伸されたものがあった。 急激にかかったであろう圧力に餡子やカスタードなどが噴き出したのか、放射状にそれらが飛び散っ ている。 「うわ。思った以上に面白い事になったな」 俺はビデオカメラでも用意しておけば良かったと思いながら、蹴落とした成体れいむを探した。そ れはすぐに見当がついた。 山道の出口近く、放射状に生クリームを盛大にぶちまけた成体ぱちゅりーの所から草叢が真っ直ぐ 倒れている。それをたどると川が洗う低い崖があり、その下の淵に沈んだようだ。あのれいむはおそ らく、これから何十年もかけて、自らの体が大事なおちびちゃんと同僚のぱちゅりーを潰した事を記 憶に焼き付けられたまま、暗い水の底ですべてが錆になって崩れ落ちる日まで、記憶に苛まれながら 少しもゆっくりできずにいるだろう。
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『そのれいむを僕は知らない』 8KB 小ネタ 飼いゆ 野良ゆ 希少種 愛護人間 独自設定 小ネタです お暇な時にどうぞ ※俺設定注意 ※作、長月です 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907/ 「ゆゆっ!!まってたよおにいさん!!」 会社から家に帰ると庭から一匹のれいむが僕の前に飛び出してきた。 髪はボサボサ、体は薄汚く、生ゴミのシミなどが目立つリボンには飼いゆである事を示すバッジがない。 どう見ても野良ゆっくりである。 「おにいさん、れいむをもういちどかってね!!」 なぜか馴れ馴れしくもう一度飼ってくれと頼むれいむ。僕はれいむなど飼った覚えはないのだが。 「悪いけど僕はお前なんて知らないよ。それよりここは僕の家だ。とっとと出て行ってくれ。」 そう言うと僕はれいむを蹴飛ばし家に入った。後ろでれいむがなにか喚いているようだが無視する。 だって僕はこんな野良れいむのことなど知らないのだから。 そのれいむを僕は知らない 「おかえりなさい、おにいさん。おしごとおつかれさまでした。」 玄関でさなえが出迎えてくれた。このさなえ、僕の飼いゆで金バッジのゆっくりだ。 下手な人間より礼儀正しく手もかからない僕の自慢の飼いゆっくりである。 「ところで・・さっきからおそとのほうがさわがしいですけどなにかあったんですか?」 心配そうに玄関のドアをさなえは見ている。さっきの野良れいむのことを言っているのだろう。 「おにいさぁあああああああんんん!!!あけてぇええええええ!!!」 相変わらずれいむはドアの外で騒いでいる。いいかげん近所迷惑なのだが。 「いや表で野良れいむにからまれちゃってね。困ったもんだよ。」 アメリカ人のように僕は大げさに肩をすくめるしぐさをする。 そのまま台所に行き、さなえの餌皿にゆっくりフードを入れた。 「おにいさぁああああああんん!!!!れいむのことわすれちゃったのぉおおおお!!!!」 「・・・なんだかおにいさんのことしってるみたいですけど?」 「知らないよ、あんなれいむ。どうせ誰かと人違いしてるんだろ。」 「・・そうですか。」 腑に落ちない顔をしながらさなえは餌皿のゆっくりフードを食べ始めた。 「えーとタウンページどこだったかなー・・・」 僕は僕で電話帳を探し始める。確か電話機近くのマガジンラックに入れておいたはずだ。 「おにいさぁあああああああんんん!!!あけてぇええええええ!!!。」 玄関からはまだれいむの喚き声が聞こえる。もう夜ふけだというのに全く回りを気にする様子はない。 「まったく・・・あいつは何も変わってないな・・・」 さなえに聞こえないよう僕はぽつりとつぶやいた。 本当は僕はあの野良れいむの事を知っている。 だって赤ゆの頃あいつを拾ってあそこまで育てたのは僕なのだから。 おそらく人間にケンカを売って踏み潰されたのだろう。 靴跡のついた両親らしきゆっくりの死骸のそばで泣いていたのを会社帰りに見かけたのがれいむとの出会いだった。 別に無視しても良かったのだが、このままじゃこいつ死んじゃうんだろうなと思うと放っておけなかったのだ。 れいむを育てるのは大変だった。 まず人の話を聞かない。聞いても全く飼いゆのルールというものが理解できていない。そんなのゆっくり出来ないと反発する。 周りの者の事など考えず、声だけはでかくてすぐ癇癪を起こし、自分に都合の悪いことはごまかすことしか考えない。 トイレの場所、餌の食べ方、人間への言葉遣い、マナー、他の飼いゆっくりへの接し方などなど。 なだめすかしてなんとか理解させてもすぐ忘れて同じ失敗を繰り返すのだ。 あまりの反省のなさに捨ててやろうかと思ったこともあるくらいである。 それでも根気強く、時には体罰も辞さない躾を行った結果、ようやく人前に出せる程度にはなっていた。 このまま頑張れば金は無理でも銀バッジ位は取れるかもしれない。 そう思っていた矢先の事だった。 「おにいさん、れいむはこのまりさとけっこんっするよ!!」 れいむが野良まりさを連れて来て、ここを出て行く言ったのは。 当然僕は引き止めた。出来の悪い奴ではあったがそれなりに愛着もあったのだ。 野良ゆの世界がいかに過酷でゆっくりできないものか説明し、つがいが欲しいのなら銀バッジに合格したら自分がゆっくりショップから買ってきてやると、かなり譲歩した提案までした。 しかしれいむは必死で説得する僕を鼻で笑い、こう言い放ったのだ。 「わるいけどおにいさんにはもうようはないよ。これからはこのまりさにゆっくりさせてもらうから。おにいさんはくちうるさくてぜんっぜんっゆっくりしてなかったしね!!」 ショックだった。れいむがそんな風に思っていたなんて。 確かに僕は口やかましくゆっくりできない奴だったかもしれない。でもそれは全てれいむを思っての行動だったのに。 なのにれいむは僕を利用することしか考えていなかったのだ。まるで寄生虫のように。 呆然とする僕をおいてれいむ達は2匹で寄り添うように跳ねていく。 後には主を失った赤茶色の銅バッジが寂しそうに転がっているだけだった。 あの日から僕はれいむのことを完全に忘れることにした。 あんな恩知らず記憶の隅に置いておくのも腹立たしい。 れいむの餌皿、クッション、買ってやった玩具を全てゴミに出し、れいむの映っている写真も全て焼き捨てた。 その上で金バッジさなえを大金はたいてゆっくりショップから購入したのだ。 全てはあの忌々しい存在を僕の脳内から消し去るために。 そう僕はあんなれいむの事など知らない。 最初から僕らは出会ってなどいなかったのだ。 「ゆゆっ。やっとでてきてくれたんだね、おにいさん。ゆっくりしすぎだよ!!」 玄関のドアを開けるとれいむが目を輝かせて僕の方へ跳ねてきた。 「・・・・・・・・・・」 「・・・あれっ?おにいさんもしかしておこってるの?」 無表情で無言な僕を見てれいむは必死にぼくのご機嫌を取ろうとする。 「ちがうんだよ、あのまりさとはただのあそび、ほんとうにいっしょにゆっくりしたいとおもってるのはおにいさんだけだよ!!」 「・・・・・・・・・」 「もうっ!!おにいさんおかおがゆっくりしてないよ!!もっとゆっくりわらってね!!れいむはおにいさんのえがおをみるといちばんゆっくりできるんだから!!」 「・・・・・・・・・」 不思議なものだ。本来なら発狂しそうなれいむの言葉も見知らぬゆっくりの戯言だと思えばまるで腹が立たない。 だいたい僕はこんな見知らぬ野良れいむの与太話を聞くために外に居るわけではない。 そろそろあれが来るはずだから出迎えねばならないのだ。 そんな僕の心を見透かしたように家の前に一台の白いライトバンが止まる。 「まいどー。加工所のゆっくり回収サービスでーす。」 運転席から作業着姿の中年男性が出てきた。手には透明な箱を抱えている。 最近は便利になったものだ。こんな夜でも加工所がゆっくりを回収しに来てくれるのだから。 「どぼじでかこうじょがくるのぉおおおおおお!!!!」 思わぬ天敵の乱入にれいむはもみ上げをわさわさ上下させて取り乱す。 なんで加工所が来たのかって。簡単なことだ。僕がさっき電話帳で番号調べて呼んだからだ。 だってそうだろう?見知らぬ野良ゆっくりが僕のうちの敷地に勝手に入った挙句、玄関の前で大声で喚き散らしているんだから。 どう考えても駆除対象のゲスゆっくりだ。 「おにいさんたすけてぇええええええ!!!!」 加工所がゆっくりできないと言うのを本能的に知っているのだろう。れいむは僕に泣きついてきた。 「もうにどとのらになるなんていいませんっ!!!おにいさんのいうことぜんぶききますぅ!!!だからゆるじでぇえええ!!!かこうじょは・・・かこうじょはいやぁあああああ!!!!」 泣き喚きながら僕の足にすがりつくれいむに向かって僕は真顔で答える。 「許すも許さないも、僕はお前の事など知らないよ。」 「ゆぅうううううう!!!?どぼじでぞんなごどいうのぉおおおおお!!!!!?」 最後の希望があっさり崩れ、れいむは目を白黒させて絶叫している。 「・・もしかしてこのれいむとは知り合いですか?」 いぶかしげに職員の男は僕とれいむの顔を交互に見た。どうやら僕が捨てたのではないかと疑っているらしい。 「いいえ。僕はこんなゆっくり知らないです。」 嘘ではない。僕はこんなれいむ知らないのだ。 まぁ正確には「知らない」と言うより「知ったこっちゃない」と言った方が正しいが。全く日本語という奴は難しいものだ。 「あーそうですよね。時々いるんですよ、こういう妄想と現実の区別がついてない奴が。」 「でいぶはうぞづぎなんかじゃないぃいいいい!!!ぼんどうにおにいざんのかいゆっぐりなのぉおおおおお!!!!」 「はいはい。野良ゆはみんなそう言うんだよ。」 男は手馴れた様子で暴れるれいむを透明な箱に押し込め、車に乗り込む。 「じゃ、確かに野良れいむ一匹回収しましたんで!!!」 ブロロロ・・・・ 僕に一声かけるとそのままれいむを乗せて発車した。 「・・・さようなら。見知らぬ野良ゆっくりのれいむ・・・」 僕は加工所のライトバンを見送りながらそうつぶやく。 まだそれ程深まっていないはずの秋の夜風がやけに冷たく身にしみた。
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・愛でSSになります、虐待描写殆どありません ・独自設定有ります ・絵本あきさんリスペクト作品になります 「ふうっ、ただいまぁ~………あれ?」 玄関を開けて帰宅の挨拶をするも返事がない。 いつもなら同居ゆんのゆっくりれいむが 「おにいさんゆっくりおかえり~」 なんて言いながらポヨンポヨン跳ねてくるのだが。 不思議に思いながらワンルームの我が家の奥へと進むと…いた、 部屋の隅に置かれたゆっくり用ベッドの上で何やらゆんゆん唸っている。 「れいむ、どうした?具合でも悪いのか?」 「ゆ~んゆ…、お、おにいさぁ~~~ん!!たすけてぇ~~~!!かゆいよおぉ~~~!!」 ベッドから飛び出すと泣きながら俺の足元へと寄ってきた。 「一体どうした?痒いって何処が痒いんだ?」 「ゆぐっ、ゆぐっ…、おっ、おみみがかゆいよぉ~!!」 「耳って、穴のほうか?」 「あなのほうだよ~!!」 「どっちが痒い?」 「みぎのほう~!!」 「…ちょっと見せてみろ」 俺は右の耳を軽く引っ張ると耳の奥がよく見える位置まで移動してみたが……よく見えない。 しかし奥の方で蠢く小さな陰だけは確認出来た、虫か…? 「れいむ、もうちょっとだけ我慢しろよ」 俺はれいむを置いて立ち上がるとタンスの上の小物入れから秘密道具を探す。 もったいぶって秘密道具なんて言ってはみたが、実際は何て事はないペンライトと先細のピンセット、 それと金属製の細めのワイヤーがサジの形に折り曲げられそれが三連に連なっている耳掻き、 小物入れの脇に置かれた綿棒、たったこれだけだ。 別段他人に自慢出来るような事でもないのだか、俺は結構耳掃除が上手い(らしい)。 とは言えその腕前を発揮出来るのもせいぜい実家に住んでる家族か、 お盆や正月に顔を合わせる親戚連中、後このれいむ位のものだ。 それでも相当に気持ちが良いらしく、俺の耳掃除は親戚の集まりがあるたびに引っ張りダコだった。 (中~高校の正月はそれで親戚のおじさんおばさん相手に大分稼がせてもらった) そんな訳で何の変哲もないこれらの道具も、俺の耳掃除においては正に秘密道具になるわけなのだ。 れいむの耳掃除をする際にはそれに加えて、少量のオレンジジュースをコップに用意して準備完了となる。 「お待たせ、それじゃ始めるか」 胡座をかくとれいむを抱え上げ、右耳が天井を向く位置に固定する。 ここで少し説明しておくと、ゆっくりには耳があるものが存在する。 殆どはちぇんやらん、うどんげ、もみじ、なずーりんなどの獣耳を持つタイプだが、極稀に例外が産まれるらしい。 うちのれいむ――人間のそれをそのまま模したかのような耳を持っている――が正にそれで、 通称『おみみれいむ』と呼ばれているんだとか。 例えるならまりさつむりのようなれいむ種における亜種にあたるものなんだそうだが、 見た目があれなせいか数が少ない割に人気が出ないため、ペットショップでも高値で取引されるような事はまずない。 またお飾りで個体認識を計るゆっくりにとってもつむりほど珍しい存在として認識されないため、 人間にもゆっくりにとってもただ数が少ないマイナーなだけの存在になっているそうだ。 しかしこの耳、一般的な生物の聴覚器官としての用を全く成してはいない。 ゆっくりにとって耳の役割を果たしているのはその皮であり、空気の振動を皮で感じ取って音として認識しているらしい。 ぶっちゃけ人間の耳の形をした出来物と、3~4cmほどの深さの陥没がある ゆっくりれいむと考えた方がまだ分かりやすいかもしれない。 説明はこの位にしてそろそろ耳掃除に入るとしよう。 ペンライトのスイッチを入れて口にくわえる。 こうやって手元を照らしながら左手で耳を摘み、右手で道具を使うのが俺の耳掃除スタイルになる。 今回に限っては手元を照らす以外にもう一つ役割があった。 れいむの耳の中にいるのが虫であり、且つ光に寄ってくる習性を持っているのなら ペンライトの光に吸い寄せられて虫の方から勝手に出て行ってくれるからだ。 まぁ、そうでないとしても姿が見えればピンセットでつまみ出してお終いだ。 さてと、うちのれいむのお耳の中は… 何やら細長いのがウネウネニョロニョロ…………気持ち悪っ!!……ヤスデか!? 慎重にピンセットを差し込んで摘み上げ、うわぁ… ティッシュにくるむとゴミ箱へ投げ捨てた。 「どうだれいむ、痒いの収まったか?」 「ゆうぅぅぅぅ……、まだちょっとムズムズするよ……」 「そうか、よし」 俺はワイヤー耳掻きを手に取り、れいむの耳の穴の側面を軽く力を入れて掻き始めた。 この耳掻きの利点はワイヤー部分がバネの用によくしなるので、余計な力が掛かりにくくなっている点にある。 元々は赤ちゃんや子供、耳掻きが苦手な人向けに作られた物なのだが、 当然の事ながら痛みへの耐性のなさでは群を抜くゆっくりにとっても非常に柔らかい掻き心地になっている。 「ゆふぅぅぅぅーん………、おにーさんきもちいいよおぉぉぉぉ………」 れいむもその掻き心地にご満悦のようだ、普段から締まりのない顔がいつも以上に緩みきっている。 しかしいくら当たりが柔らかいと言っても掻きすぎは良くない、何事も程々が肝心なのだ。 因みに今の行為はあくまで痒みを取ってやるためである、ゆっくりの耳から耳垢は出ないのだ。 耳掻きから綿棒へと得物を持ち替えた俺は、綿棒の片端をオレンジジュースに浸す。 そしてオレンジジュースのたっぷりと染み込んだそれをれいむの耳へ差し入れ軽く撫で回した。 こうする事で表面の細かな汚れが浮き上がり拭き取り易くなる、 まぁこれは人間の耳掃除におけるベビーオイルみたいなものだ。 満遍なくオレンジジュースが行き渡ったところで綿棒を抜き取ると反対側に向きをかえ再び挿入し、 浮き出た汚れとオレンジジュースをしっかりと拭き取る…うん綺麗になった。 「………ゆぴー…、ゆぴー…」 どうやられいむはよほど気持ちが良かったのか、そのまま眠ってしまったようだ。 「おい、れいむ起きろ」 「むにゃむにゃ……、ゆゆうぅぅぅぅーん♪まりさぁ……は、はずかしいよぉ……」 ……ちょっとだけイラっときたのでデコピンで起こしてみる事にした。 ベチン!!! 「ゆびいぃぃぃぃっ!!いじゃいぃぃぃぃぃー!!」 盛大な泣き声を上げながら、れいむは俺の膝の上から転がり落ちた。 「起きたな、耳掃除はお終いだ。どうだ、痒くなくなったろ?」 「…ゆ?そういわれるとみぎのおみみがかゆくないよ、すっきりーしたかんじだよ、ゆゅーん♪」 「お前中に虫が入ってたぞ、多分昨日一緒に公園に行った時にでも入ったんじゃないのか? 何で今日になるまで気付かないかな?」 「ゆぅ?ぜんぜんきがつかなかったよ」 「次からはもっと早く俺に言いなさい。ちょっとでも変な感じがしたらすぐに教えるんだぞ、ゆっくり理解したか?」 「ゆんっ、ゆっくりりかいしたよ!!」 「ものはついでだ、左耳も綺麗にしておこう。ほら、れいむ来い」 俺はパンパンと膝を叩いてれいむを呼び戻す。 実は『おみみれいむ』の人気がないのは、見た目もさることながら耳の手入れが面倒な点にある。 獣耳ゆっくりは犬猫などと同じような耳の手入れでよいのだが、 『おみみれいむ』に限っては人間の耳掃除相当の手入れが必要になってくる。 加えて耳が地面と近いところに位置しているため、今回のように虫が耳穴へと容易に侵入しやすいのだ。 その点はゆっくりショップからの説明を受けて十分承知した上で購入した俺でさえも、 今回のようなヤスデやムカデの類は流石に気持ちが悪く、鳥肌が立ってしまう。 また耳穴自体も湿気が籠もり易いため、注意して手入れを続けていないとあっと言う間にカビの温床なってしまう。 (野生や野良の中でおみみれいむを見掛ける事が殆どないのは、これらに起因する生存率の低さにあるそうなのだ) ん、ならなんでそんな面倒くさいゆっくり飼っているのかって? 最初は耳かき技術向上の練習台のつもりで買ってきたんだけど、一緒に暮らしてるうち愛情が湧いてきたというか… ゲス要素も見られないし、少しお馬鹿だけど素直で可愛いし… なによりに二週に一度の耳掃除の時の、れいむの気持ちよさそうな寝顔と終わった後の 「ゆっくりありがとう」 の一言が嬉しいからなのかもしれないな。 ~終~ あとがき あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『おれはゆ虐SSを書いていたと思ったらいつのまにか愛でSSを書いていた』 な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をしているのかわからなかった…頭がどうにかかなりそうだった… 絵本あきしゃんの描くれいむの耳弄くり回してぇだとか、作者は実は耳掃除フェチだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… ……ごべんなざいぃぃぃぃぃぃー!!嘘でずぅぅぅぅぅぅーっ、耳掃除モノのSS書ぎだがっだんでずぅぅぅぅぅぅーっ!! 完全に趣味のSSと化してしまいました、申し訳ない。 それと、報告を 前にぬえに上げたSSの後書きで餡庫名募集したら、心優しいとっしーが「鋼あきなんてどうよ」と言ってくれたので 今後『鋼あき』名乗らせて頂こうかと思います。 一つ宜しくお願いします。 過去作 餡子話 anko1461 ゲス一家 anko1501 ゲス一家 case2 ~とかいは~ anko1573 権利と 餡子話ぬえ nue098 メタルゆ虐ス
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CAPCOMが発売したゲーム『バイオハザード』シリーズに登場する人工生物。 ハンターと言っても彼らや彼女やプレデターではないので注意。 アンブレラ社が作り出した「B.O.W.」(バイオ・オーガニック・ウェポン)である。 T-ウイルスに直接感染したゾンビと異なり、人間と爬虫類の細胞をT-ウイルスによって掛け合わせた*1生物。 同一個体との巧みな連携で獲物を仕留める事からハンターと名付けられている (両手から生えている巨大な爪を使った首を狩る攻撃を得意とする事から、首狩り族→首狩り→ハンターという線もある)。 いくつか種類があるが、いずれも二足歩行で、簡単な命令を理解する程度の知能があるという共通点があり、ゾンビよりも兵器として優れている。 それまでのクリーチャーより高い知能と機動力、そして即死攻撃「首狩り」のショッキングさもあって多くのプレイヤーのトラウマとなっている。 + ハンターの種類一覧 ハンターα コードNo.はMA-121。 初代に登場した試作型のB.O.W.。全身が緑色且つ筋肉質でゴリラのような肉体を持つ。 施設の護衛用として作られた初のB.O.W.であり、多数生産された。 高い跳躍力で相手に飛びかかり、鋭い爪で首を狩る。 一方で、『アウトブレイク』の「零下」ステージで判明した「気温が一定以下になると活動を停止する」という弱点もある。 洋館事件において、最も高い成果を出した事と、低コストで生産可能である事から、後に後述する改良型が多数生産される。 初登場はゲーム後半。洋館の探索を一度終え、寄宿舎のボスを撃破してもう一度洋館に戻ってくると、 物凄い勢いで追跡してくるハンター視点のムービーと共に出現。そのまま訳も分からず首を狩られたプレイヤーも多いだろう。 洋館内のゾンビがいた場所にもハンターが再配置されている(ゾンビはハンターに殺されたのか消えている)ため、 既にゾンビを倒して安全を確保したと思っていた場所も更なる危険地帯と化している。 クリス編におけるレベッカ救出イベントにも関わっており、救出が間に合わなければレベッカは首を狩られて死ぬ。 後のシリーズで死んだ際は血しぶきが多く出て倒れたり、血濡れになるなど多少はマイルドな表現となっているが、本作のハンターの首狩りで死ぬと、 首狩りの名の通り本当に首が飛び、ゲームオーバー画面でのプレイヤーの死体も首無しとなる亊も相まってプレイヤーに多大なトラウマを植え付けた。 また本作発売前の予告PVの最後はハンターの首狩りでクリスの首が飛ばされて締めとなっていた。 但しこのハンターの首狩りは「こちらの体力がCaution(黄色)以下かつハンターがこちらの攻撃である程度ダメージを受けた状態」とならないと使わない。 そのため、無理に戦わず回避に徹して逃げるか、またはマグナムなどの強力な火器を使って一撃で仕留めれば対処出来るのが救い。 また、セガサターン版ではダニの遺伝子を組み込んだ「ディックス」という個体が登場。 外見もそれに準じたものとなっているが、性能は大差ない。 ちなみに同作で入手できる、洋館でT-ウイルスの研究を続けていた研究員の一人が事故により感染し、 徐々にゾンビ化していく様を描いた文書ファイル「飼育員の日誌」には名前の言及こそないものの、 「新しい化け物」「皮をひんむいたゴリラ」という記述がハンターを指すと思われる。 + 飼育員の日誌(通称 「かゆうま日記」 ) May 9, 1998 夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。 スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。 俺たちをばかにしやがって。 May 10, 1998 今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。 皮をひんむいたゴリラのような奴だ。 生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、足をもぎ取ったり内臓を引き出したり 遊んだあげくやっと食いやがる。 May 11, 1998 今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに突然たたき起こされて 俺も宇宙服を着せられた。なんでも、研究所で事故があったらしい。 研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。 May 12, 1998 昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。 いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。 いい気味だ。 May 13, 1998 あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。 それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。 おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。 May 14, 1998 朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。 犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。 めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。 おえら方に見つかったら大変だ。 May 16, 1998 昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、射さつされた、て はなしだ。 夜、からだ中 あついかゆい。 胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。 いったいおれ どうな て May 19, 1998 やと ねつ ひいた も とてもかゆい 今日 はらへったの、いぬ のエサ くう May 21, 1998 かゆい かゆい スコット― きた ひどいかおなんで ころし うまかっ です。 4 かゆい うま なお、最後の記述が初期版または一部移植版で「かゆ うま」になっていたと間違われる事がよくあるが、 そのような事実はなく、最初から「かゆい うま」で統一されている (「腕のはれ物」という箇所がGC版以降で「胸のはれ物」に変わったのが正しい)。 ただ、同日誌を指す通称としては語呂の問題から「かゆうま日記」が専ら使われている。 同日誌はシリーズでも有名な文書ファイルで、以後もCAPCOMによるセルフオマージュが度々為されており、 『バイオハザード』シリーズに留まらず『戦国BASARA』シリーズにおいても「かゆ オジャ」を最後に消息を絶った研究員がいたりする。 さらに、『バイオハザード』の世界観を再現したレストラン「S.T.A.R.S」のメニューで「かゆい うま」という名前のおかゆが存在する。 外部出演では『PXZ』ならびに続編『PXZ2』で登場。前者では 景浦大輔 氏、後者では 帆世雄一 氏が演じている。 ハンターβ αに遺伝子改造を加えた個体。頭から肩にかけて腫瘍のような物体ができている醜悪な外見となっている。 αに比べ、全体的に細く攻撃力が劣る反面、俊敏性が優れており、銃弾をも躱す。 20体前後が実戦テストとしてラクーンシティに投入された。 ハンターγ 『3』で初登場。通称「フロッガー」。 α、βがアメリカの研究チーム主導で開発されたのに対し、こちらはそのノウハウを生かしてアンブレラのヨーロッパ研究所が独自に開発した個体である。 こちらは両生類をベースに人間の遺伝子を合成しているため、両手・両足にヒレが付いており、両目・歯は退化している。 その知能は予想に反してβにも劣らない反面、現実の両生類同様、直射日光や乾燥に弱いため、商品化は難しいとされている。 ラクーンシティに投入されたのは、ヨーロッパ支部による牽制が目的と思われる。 獲物を丸呑みにする即死攻撃を行う。 『3』劇中中盤、ネメシス-T型との戦闘でT-ウィルスに冒されたジルを救うべく、 カルロス・オリヴェイラがラクーンシティの病院に立ち寄った際に培養カプセルで保管されているのを発見している。 後発作品等ではこの病院の院長はアンブレラと癒着関係にあった事が示されているが この個体に関してはアンブレラの研究との繋がりは一切無く、ラクーンシティで起きている異常事態が 未知のウィルス感染によるものと突き止めた病院関係者が命懸けで捕獲に成功したもの。 彼らはその後T-ウィルスのワクチン開発完了を目前に全滅しているが、凄まじい根性である。 『RE 3』ではデザインが大きく変更され、体色が白くなったほか前脚が退化した二足歩行のオタマジャクシのような、よりグロテスクな姿になっている。 即死攻撃の丸呑みも、四つに裂けた花弁状の顎で相手に食らいつくというおぞましいものになったが、開いた口腔内こそが弱点でもある。 こちらは失敗作としてアンブレラ上層部から開発中止命令が出されていたようだが、その性質に惚れ込んだ研究員が下水道内で勝手に育てていたらしい。 ハンター改 『CODE Veronica』に登場。 カタログスペックはαと同等だが、自走式監視機との連携を考慮。 監視機のセンサーが捉えた標的のみを攻撃する事が可能と、より運用性が高まっている。 また、体色が紫色のスウィーパーという個体も存在し、こちらは爪に毒を含んでいる。 即死攻撃は爪振り下ろし。 なお、開発はアンブレラ社の敵対組織である「H.C.F.」によるものであり、同組織に流れ着いたアルバート・ウェスカーの手で製造法が伝えられたと思われる。 ハンター(エリート) 『ガンサバイバー4』に登場。 アンブレラの品評会のために調整が加えられた個体。大きく見開いた目が特徴。 耐久力が高く、銃弾を避ける俊敏性も健在とエリートの名に恥じぬクリーチャーだが、口内が弱点。 ハンターμ 『アウトブレイク2』の「突破」ステージに登場。αに似ているが非常に小さい。 耐久力は低いが俊敏で攻撃が当てにくいという特性を持つ。 なお、ボスクリーチャーでないにもかかわらず、かなりレアなキャラで1か所でしか見られない。 ファルファレルロ 『リベレーションズ』に登場。 ハンターに新型ウィルスt-Abyssを投与して生まれた改良型。 戦闘能力の強化に加えて新たに透明化する能力を得ている。 (以上、ニコニコ大百科、pixiv百科事典より一部引用・改変) MUGENにおけるハンター armin_iuf氏による手描きのハンターαが存在。 現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。 原作の鳴き声がボイスに使用されており、ゲージ消費技として仲間のハンターと連携攻撃を行う。 AIは並程度のものがデフォルトで搭載済み。 原作設定的にもストーリー動画等に使いやすいと思われる。 参考動画 出場大会 「[大会] [ハンター]」をタグに含むページは1つもありません。 出演ストーリー MUGEN STORIES INFINITY *1 分かりにくいが、異なる生物の細胞が混じるキメラと違い、1つの細胞に複数の遺伝子が混ざっている状態。 なおゲームの独自設定ではなく、ウィルスでこういう経緯が起こる事を含め「細胞融合」という実在の現象である。
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作品一覧 ※感想の公開は2017年7月24日の予定です。感想者名が赤字のものは運営の感想です。 今回の交流会についてご意見などございましたらこちらのフォームへお願いいたします。※今回の反省・総括と、今後の企画運営をお考えの方への参考資料としてまとめる予定です。 作品No. 031 タイトル 【予定は未定】千早「…………」 ライラ「千早さん?」 作者 ラピス ジャンル ほのぼの? あらすじ 如月千早とライラさんが適当にぶらつく番組のお話今回はゲストあり ひとこと ちはライ流行れ 注意事項 シリーズものですが多分単体でも大丈夫 このSSへの感想はこちら 作品No. 032 タイトル モバP「なぜ鞄にエロ本が入っている……!?」 作者 ◆pyjxxL5rxeZK ジャンル コメディ あらすじ エロ本の存在がバレないようにモバPが奮闘する話 ひとこと 深夜に勢いだけで書いたらこうなりました。 注意事項 キャラ崩壊注意 このSSへの感想はこちら 作品No. 033 タイトル 飛鳥「誰だボクのエクステを白滝にすり替えた奴はァ!!」 作者 忍宮(シノミヤ) ジャンル まったりギャグ あらすじ それはとても暑い夏の日の出来事。飛鳥の身に突如降りかかった事件とは…? ひとこと ウチの事務所は若干アレですがあまり気にしないでください。 注意事項 部屋を明るくして離れて読みましょう このSSへの感想はこちら 作品No. 034 タイトル モバP「恋するユッコのテレパシー」 作者 リゲル ジャンル ラブコメ あらすじ 特訓と称してスキンシップをはかるユッコのお話です。 ひとこと ユッコかわいい 注意事項 このSSへの感想はこちら 作品No. 035 タイトル 「藤原肇と甚平の関係についての一考察」 作者 ペテロ ジャンル 研究報告書 あらすじ 藤原肇が甚平を着ることで生まれる魅力の探求。 ひとこと 肇ちゃんは甚平を着るとえっちくなると思います。 注意事項 imgurへのリンクが多くてごめんなさい。 このSSへの感想はこちら 作品No. 036 タイトル 荒木比奈「バイクと花火と握った手」 作者 超ボルボックス ジャンル ラブコメ、恋愛 あらすじ 今回の出来事!一つ、荒木比奈に急な仕事が入る二つ、神谷奈緒はニュースを余り見ない三つ、プロデューサーのバイクはシャドウファントムだった ひとこと BUMPさんの「記念撮影」リスペクトです 注意事項 あとがきは無視してください このSSへの感想はこちら 作品No. 037 タイトル 二宮飛鳥「美波さんにボクの歌が歌えるわけがない」 作者 黒枠 ジャンル 青春 あらすじ 飛鳥と美波が存在証明をするお話。 ひとこと 飛鳥と美波はアイドル活動への目的は似てるんじゃないかなぁ、という妄想から始まったSSです。 注意事項 独自設定・独自解釈を含みます。 このSSへの感想はこちら 作品No. 038 タイトル 緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」 作者 ジャンル 恋愛 あらすじ ヤンデレになった智絵里がPの人形として一日を過ごす話 ひとこと 智絵里はやっぱり可愛い 注意事項 キャラ崩壊が激しいです前作からの引き継いでいる部分が多いので、一個前の作品から読むと分かりやすいです全部読もうとすると、かなりの時間が掛かるので、オススメはしません このSSへの感想はこちら 作品No. 039 タイトル 高森藍子「好きって言ってはもらえてない」【デレマス】 作者 maku ジャンル 恋愛 あらすじ 恋人になったばかりの、藍子とPのお話です。 ひとこと 読んでください! 注意事項 Pとアイドルの恋愛です。 このSSへの感想はこちら 作品No. 040 タイトル 【モバマス】仁奈「留守番電話サービスの気持ちになるでごぜーますよ!」 作者 ジャンル 勘違いギャグ あらすじ 仁奈のごっこ遊びによりパンツを交換するという取引が生まれてしまいます。嘘は言ってません。 ひとこと 気楽にお読みください 注意事項 作者の描写力不足で状況の理解に苦しむかもしれません。お気をつけください。 このSSへの感想はこちら 作品No. 041 タイトル 輿水幸子「東北食べつくしツアー?」モバP「わーい!」 作者 ◆AN26.8FkH6 ジャンル ギャグ あらすじ 東北に行こう ひとこと 元ネタあり 注意事項 幸子Pのみなさまお許しください このSSへの感想はこちら 作品No. 042 タイトル モバP「もーっと甘えていいんだぞ!」 作者 ポンカワP ジャンル ラブコメ あらすじ プロデューサーがアイドルたちに甘えさせ方を学んで実行するSSです ひとこと 女ごころ、むずかしい 注意事項 基本台本形式、途中地文ありなのでご注意ください。 このSSへの感想はこちら 作品No. 043 タイトル 若林智香「シンデレラQ」堀裕子「超能力ッ子」 作者 WakiP ジャンル コメディ あらすじ サイキック☆超能力者、堀裕子はある日同僚アイドルの白菊ほたるがレビテーターであることに気づく。ほたるから秘密を聞き出そうとする裕子だが…… ひとこと よろしくおねがいいたします。 注意事項 なし。 このSSへの感想はこちら 作品No. 044 タイトル 菜々「はっ! ここは……つきのみや駅?」 作者 美鳥あお ジャンル ほのぼの、SF(すこしふしぎ) あらすじ 電車で寝ていた菜々とプロデューサー。二人が目を覚ますと、そこは『つきのみや駅』だった…… ひとこと ほのぼのしていてかつ奇妙な世界観+アイドルの構図が好き。SF(すこしふしぎ)なssもっと増えて 注意事項 ホラー要素は0です このSSへの感想はこちら 作品No. 045 タイトル 佐城雪美「今なお暮れつつある日に」 作者 K5gei8GTyk ジャンル シリアス あらすじ ひとこと 注意事項 暗い話です。気を付けられた方がいいかもしれません このSSへの感想はこちら 作品No. 046 タイトル 白菊ほたる「プロデューサーさんは呪われました」 作者 sunny ジャンル シリアス あらすじ なんの生きがいもないプロデューサーと、不幸な少女の物語 ひとこと ほたるがなぜアイドルをやろうと思ったのかそこに注目して書きました! 注意事項 このSSへの感想はこちら 作品No. 047 タイトル 【モバマス】杏「スローに生きていこうよ」 作者 nvrVoonYD. ジャンル しんみり あらすじ 杏ちゃんはPが元気がないことに気が付いたようです ひとこと 10レスと短いですが、『スローライフ・ファンタジー』を聞いて思ったことをそのまま文章にしました。 注意事項 このSSへの感想はこちら 作品No. 048 タイトル 【モバマス】P「土をかぶったプリンセス」 作者 土倉 ジャンル ほのぼの、しんみり? あらすじ 藤本里奈がアイドルになるまでのお話です。 ひとこと ちょっと長いです。Pでもアイドルでもないモブ視点になってます。 注意事項 長いのにPはちょろっとしか出ません。ついでにアイドルの名前も最後にしか出ません。タイトル詐欺かもです。 このSSへの感想はこちら 作品No. 049 タイトル 遊佐こずえ「たべてー......たべろー...」 作者 コウカローチ ジャンル スリップストリーム文学(仮) あらすじ こずえちゃんはいつも何を考えているのかな、という話 ひとこと こずえちゃんの偶に出る命令口調から話を変な方向に膨らませました5千字もないはずなので珍味だと思って全部読んでください。 注意事項 捏造、重度の怪我人あり このSSへの感想はこちら 作品No. 050 タイトル 森久保乃々「あくむ」 作者 ◆/brfqxLTx. ジャンル 不条理 あらすじ もりくぼのちょっとした旅の話。 ひとこと 不条理さを出すためにわざと情景描写や心理描写を削ったところがあります。わざとです。本当に 注意事項 ぢの文 このSSへの感想はこちら 作品No. 051 タイトル ちひろ「養豚」 作者 ◆NOC.S1z/i2 ジャンル 嫌な話 あらすじ とあるプロデューサーの話 ひとこと こういうタイプ久しぶりに書いた 注意事項 嫌な話です このSSへの感想はこちら 作品No. 052 タイトル ■■「島村卯月をはじめましょう」 作者 狼二世 ジャンル シリアス あらすじ 『アイドルマスターシンジレラガールズ』の『島村卯月』の人格を再現する人工知能が生まれた。ソレは、自らの存在に疑問を持ちながらも、アイドルとして旅立っていく。 ひとこと はじめに。このSSには、厳密な意味でのアイドルマスターシンデレガールズのアイドルは登場しません。『島村卯月』の概念のお話です。あと、本作品はフィクションであり実在の人物、団体とは全く関係ありません。そのうえで、お付き合いいただければ幸いです。 注意事項 本当に厳密な意味でゲームのアイドルは出ないです。あと、イテャラブもないです。 このSSへの感想はこちら 作品No. 053 タイトル 【モバマスSS】渋谷転生 作者 越蘭中尉◆Q/Ox.g8wNA ジャンル 異世界転生 ギャグ あらすじ 死んだらビックリ渋谷凛。 ひとこと アイドルを愛を持って育てて、トップアイドルになったら枕営業に出荷する最低なPのR18SSを出そうと思っていましたが、間に合いませんでした。それだけが残念です。 注意事項 このSSへの感想はこちら 作品No. 054 タイトル 白菊ほたる「幸運とはっぴー☆」 作者 いざしー ジャンル シリアス あらすじ 白菊ほたるが鷹富士茄子、野々村そらと出会ってなんやかんやあって成長する話です。 ひとこと 白菊ほたるの言動、心境に説得力を持たせられるように尽力しました。 注意事項 地の文の視点が結構動くので読みづらいかもしれません。あと15000字ほどあります。 このSSへの感想はこちら 作品No. 055 タイトル 【モバマス】モバP「森久保が100冊のP×森久保ものの同人誌を隠し持ってた……」 作者 アミル犬 ジャンル コメディ あらすじ 同人誌テンプレじゃないんですよこれが ひとこと サクッと読めます 注意事項 乃々好きさんいらっしゃい! このSSへの感想はこちら 作品No. 056 タイトル 【モバマスSS】傾奇者→歌舞伎者 作者 オリP ジャンル 恋愛 あらすじ 慶次が好きな丹羽仁美ちゃんと後輩少年の少し変わった恋愛ものです。 ひとこと 落としたマンガから始まる、ボーイミーツガール作品です。 注意事項 このSSへの感想はこちら 作品No. 057 タイトル 杏「ロックとスターと今日はココっス」 作者 かんなさん ジャンル ほのぼの あらすじ 三人でだらだら話すだけ。 ひとこと 何かに似てるとごく一部でウワサのアレ。なんだかんだで6つめです。 注意事項 このSSへの感想はこちら 作品No. 058 タイトル 【デレマス】 真夏のイヴ 作者 ジャンル ほのぼの あらすじ 季節外れのサンタと過ごす夏がやってきました夏だろうがなんだろうが、イヴには関係ないみたいで…… ひとこと 夏ですが、主役はサンタです 注意事項 特にありません このSSへの感想はこちら 作品No. 059 タイトル モバP「前川みくとの付き合い」 作者 ポンカワP ジャンル ほのぼの日常 あらすじ これはプロデューサーと前川みくが出会った頃から現在までをつづった物語 ひとこと 細かい部分の矛盾等ございますが気にせずノリと勢いで読んでいただければと思います 注意事項 台本形式です このSSへの感想はこちら 作品No. 060 タイトル 鷹富士茄子「幸運メーター」 作者 鶏口 ジャンル SF あらすじ 茄子さんが不思議な力に目覚める話です。 ひとこと 滑り込みました。感想頂けたら幸いです 注意事項 このSSへの感想はこちら
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らーす鯖独自の仕様 ここでは、らーす鯖独自の仕様を詳しく解説しています 目次 MOBに関して Townyに関して mcMMOに関して MOBに関して スポナーはダイヤ以上のシルクタッチが付いたつるはしで回収できます。 スポナーに入れられる卵はブタ、ブレイズ、マグマキューブだけになります。 村人の繁殖、治療はできません。 村人はJobsショップから卵を入手できます。 MOBは1チャンク16体までに制限されています。 Townyに関して らーす鯖では名前の横に国旗を表示させることができます。 国旗の設定方法はこちらに記載しています。 mcMMOに関して 採掘スキルに関して金鉱石のボーナスドロップは無効化されています。 精錬スキルに関して金鉱石のボーナスドロップは無効化されています。 戦闘系の調教、弓、斧、剣、素手に関するスキルは無効化されています。
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