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特殊設定欄 職業必須設定 表1 職業必須設定 独自技 職業必須設定 キャラクターの職業の「必須設定」を記入して下さい。 必須設定が特にない職業の場合は、空欄で構いません。 表1 職業必須設定 ヒューレー(ブランチW) 職業 必須設定 戦闘職 戦士 扱う武器 格闘家 特になし 魔法使い 属性 神官 属性、普段教会に勤めているかそうでないか 吟遊詩人 扱う楽器、もしくは歌 探検家 特になし 魔狩 扱う武器 主な勤務内容 魔獣使い 扱う魔獣の種類、名前 一般職 職人 何を作っているのか 商人 どんな商品を取り扱っているのか 医術師 担当科目(外科、内科など) 学者 専門の学問 学生 学年、通っている学校の種類 ハルディン(ブランチF、H、T) 職業 必須設定 ギルド職 戦士 扱う武器 格闘家 特になし 侍 太刀筋、構え方、蹴りを使うか否か、刀の名前 アーチャー 特になし 密偵 表向きの職業 魔法使い 属性 神官 属性、普段教会に勤めているかそうでないか 吟遊詩人 扱う楽器、もしくは歌 トレジャーハンター 特になし ガンナー 主に弾に詰めている魔法(3つまで) 一般職 職人 何を作っているのか 商人 どんな商品を取り扱っているのか 警備兵 どこの町を守っているのか 芸人 得意な芸 医術師 担当科目(外科、内科など) 学者 専門の学問 学生 学年、通っている学校の種類 船乗り 船内で担当している仕事 盗賊 特になし 独自技 ヒューレー(ブランチW) 全てのキャラクターが「独自技」を制作する事が可能です。 戦士の場合は武器を使った必殺技、魔法使いの場合は属性に沿ったオリジナル魔法等を製作可能です。 各職業にふさわしいものを考えて、1つだけ記入して下さい。また、必ず技の名前を付けて下さい。 各職業と全く関係のない技や、魔法使いや神官の場合、各々が持つ属性以外の魔法を製作することは不可です。 ハルディン(ブランチF、H、T) ギルド職に就いているキャラクターは、各職業に関する「独自技」を制作することが出来ます。 (獣人や半獣で「動物の特性」を取得しているキャラクターも、ギルドに所属していれば「独自技」を取得できます) 戦士の場合は武器を使った必殺技、魔法使いの場合は属性に沿ったオリジナル魔法等を製作可能です。 各職業にふさわしいものを考えて、1つだけ記入して下さい。また、必ず技の名前を付けて下さい。 各職業と全く関係のない技や、魔法使いや神官の場合、各々が持つ属性以外の魔法を製作することは不可です。 ※ギルドに所属していない方は、この欄は空欄で構いません。
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設定メモ ~英数字~ 2008/11/1 設置 2010/5/22 COPY能力について改訂 COPY能力 分類 その他 説明 「Control Of Paranomal Yoke(超自然的権能の 支配)能力」の略であり、ある異能力の総称の一 つ。 種類は多種多様で、他の特殊能力を模倣したもの もある。一部の世界では、研究の進み具合や希少 性から「コモン」「アンコモン」「ユニーク」の 三種類に曖昧ながらも分類されることがある。 他の特殊能力と違い、「無理をして」使わない限 り明確な原動力を持たず、「普通に」使う範囲で ならば、何も消費せずただ思考したり簡単に動作 するだけで使用できる。どこまでが「普通に使う」 でどこからが「無理をして使う」なのかは、同じ 能力の同じ使い方でも能力者によって異なる。 発現する切っ掛けは「特定の強い感情から」「文 化や流行、思想に影響されて」「生れつき種族固 有のものとして持っている」など様々。 出典 名前の響きだけ星のカービィシリーズの「コピー 能力」から。 備考 -
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独自要素 変更点 独自要素 変更点 スキル関連ゴスペル クラスターボム ファイアリングトラップ/アイスバウンドトラップ トワイライトファーマシー ミックスクッキング クロスインパクト/カウンタースラッシュ ウォーグストライク アローストーム シビアレインストーム スピアクイッケン スパイラルピアース メインフレーム改造 ~~の魂 サンダーストーム アイテム関連魔法書 古木の枝 宝石箱 パイルバンカー作成NPC 凸面鏡 子犬耳飾 グリフォンの手綱、疾風の扇、ドラゴンの手綱、古代のギア DROP追加系装備 巨大なハエの羽 システム関連レベル制限 経験値 エンドレスタワーのクールタイム 魔王モロククエスト 同姓婚 スロットエンチャント 転職方法 濃縮エルニウム成功率 開放コマンド 新規状態異常 ゲイン系効果(HP/SP吸収) 拡張スーパーノービス コスプレNPC マップ関連スカラバガーデン トール火山03、オーディン神殿03 スキル関連 ゴスペル PTメンバーへのディスペル効果を削除 クラスターボム 独自計算式を採用。 ①3*(1+BaseLv/120)*(100+Dex)*SkillLv+5*Int+40*トラップ研究Lv ②(100+200*SkillLv)% 最終ダメージ=(①必中ダメージ+②ATKダメージ)*無属性 ファイアリングトラップ/アイスバウンドトラップ 独自計算式を採用。 ①3*(1+BaseLv/120)*(100+Dex)*SkillLv+5*Int+40*トラップ研究Lv ②100% 最終ダメージ=(①必中ダメージ+②ATKダメージ)*無属性 発動後罠残存時間1.5秒。 属性を強制無属性から火/水属性に変更(韓国仕様) 最大設置数を2個に変更。 トワイライトファーマシー 青ポーションが作成可能です。 白と青の同時作成になる為、両方の材料が必要になります。 ミックスクッキング ステータス+5 効果時間10分 クロスインパクト/カウンタースラッシュ エンチャントデッドリーポイズン付与時は、基本倍率が半分になります。 ウォーグストライク 固定詠唱を追加。 アローストーム 効果範囲の拡大(韓国仕様) Lv1~Lv5は5x5セル、Lv6~Lv9は9x9セル、Lv10は11x11セルです。 ダメージ倍率にBaseLvを考慮するよう変更(韓国仕様) 独自ダメージ倍率の採用。 倍率 = ( 500 + 80 * SkillLv ) * BaseLv/80 シビアレインストーム SkillLvの増加ごとに変動詠唱が0.5秒加算。 SkillLvごとにクールタイムが増加するよう変更しました(韓国仕様) スピアクイッケン R化以前の効果のままです。 説明文はR化後のものとなっています。 スパイラルピアース 説明文はR化後の情報でLv5となっていますが、取得条件は槍修練10です。 メインフレーム改造 〔メカ搭乗時〕DEF+15(Lv4) 〔非搭乗時〕DEF+4(Lv4) ~~の魂 コンロンNPCのほうがソウルリンカーの使う魂スキルより効果時間長め サンダーストーム マジテンプレを参考に、MATK倍率を80%から100%に変更 アイテム関連 魔法書 〔下級〕魔法商店にて販売 〔上級〕ゲフェンタワー左の冥王にて作成 古木の枝 NPC売値10,000z 宝石箱 超低確率で魔女の帽子、賢者の帽子、ラブダッドバンダナ、ねこみみ、妖精の羽 、ペコペコの翼、幸運のガントレットがでます。 パイルバンカー作成NPC 居ません。パイルバンカーは冥府フィールドの敵がDROPします。 凸面鏡 ニブルヘイム、生体工学工学研究所03、タナトスタワー 最上部、イベントで出現するMVPボスは感知できません。ゲフェニアダンジョン02のオリジナルMVP「Lies」「Truth」も検知することができません。なお黒水晶D2Fで検知できるのはMVPカトリーヌ=ケイロンだけです。 子犬耳飾 エラーおきまくります。 グリフォンの手綱、疾風の扇、ドラゴンの手綱、古代のギア 右アクセサリ欄専用アイテムです。 DROP追加系装備 同じやつ2個つけてもDROP率はアップしません。 巨大なハエの羽 パーティリーダーが使用した場合のみしか効果を発揮しません。 リーダー以外が使用するとただのハエの羽の効果になります。 システム関連 レベル制限 3次職:ベース120 それに伴い各スキルのBaseLv補正部分も同等になるよう調整 経験値 レベル105からベース取得経験値減少 50倍→5倍 エンドレスタワーのクールタイム 12時間 魔王モロククエスト 簡略化してあります。具体的には・・・ 次元の狭間02の雑魚MOB全削除 次元の狭間02の魔王モロクの取り巻き削除 次元の狭間02の魔王モロクのHP大幅減少 次元の狭間02の魔王モロクのDROP率大幅減少 同姓婚 ジャワイで可能、手数料10,000,000z スロットエンチャント プロンテラ鍛冶屋内 転職方法 〔未転成〕転職NPC 〔転生済〕ヴァリキリー 〔3次職〕ウィッシュメイデン 濃縮エルニウム成功率 〔+4→+5〕 90% 〔+5→+6〕 80% 〔+6→+7〕 80% 〔+7→+8〕 40% 〔+8→+9〕 40% 〔+9→+10〕 30% 開放コマンド 〔@pettalk〕〔@clock〕〔@at〕〔@who〕〔@aura〕〔@mes〕 新規状態異常 BOSS属性モンスターに無効 ゲイン系効果(HP/SP吸収) 罠スキルの場合は発動確率が半減するようにしました。 拡張スーパーノービス 独自実装。 転職NPCはアルデバランの11時方向です。 スーパーノービス専用のカート貸し出しNPCの傍に設置してます。 独自実装の為、拡張後にカートを借りると商人系のカートとなります。 カートチェンジは転職NPCにて無償で行う事が可能です。 コスプレNPC ローソン内の白くまのオブジェクトから、 モンスターの衣装を63種類の中からランダムで貸し出します。 コスプレ中は頭装備、武器、盾が解除されます。 また、装備もする事が出来ませんのでご注意下さい。 コスプレはNPCに話掛けるか、リログイン、60分経過のいずれかで 解除されます。 マップ関連 スカラバガーデン マップ実装。モンスター配置を仮実装(沸き数は暫定で280匹が即沸き) ドロップは収集品のみ。BaseEXPは本鯖より低目設定としています。 女王スカラバ撃破後の60分間だけポタ子より転送が可能になります。 トール火山03、オーディン神殿03 転送先がランダムです。PTで行く場合には巨大なハエの羽を利用しましょう。
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りゅうけつていえん 黒白のアヴェスターの用語。単に流血庭園とも。 七大魔王の一柱、殺人姫・魔王フレデリカが支配する領域の事。殺人鬼達の住居。フレデリカの母親であったオリジナルのクインによって構築された異空間。 流血庭園にはフレデリカを頂点として八十八人の配下がおり、主が女性であるためか配下の多くも女性が占める。見かけ上はフレデリカに仕える優美な使用人達に観えるが、その実態は文字通り殺人鬼の群れ。 庭園には人間の残骸を養分に不義者に分類される棘花、毒花が咲き乱れる。 高貴な身分であった生前のクインの居城をそのまま周辺ごと追放したものと思われ、庭園の他に城郭やその麓に広がる断崖が描写されている。 断崖には二十年前に身を投げたクインの亡骸が野ざらしのまま放置されているが、これはそのままが一番美しいというフレデリカの意向であり母への愛があっての事らしい。 この空間は「分離の法」という義者の術により、フレデリカとムンサラートを生前のクインの居城ごと異界に分離し封印状態としたもの。しかしそもそもフレデリカであれば容易く封印を破ることができる上、原因は不明ながら生死や殺人鬼の存在が強く意識された場合、外界へ繋がる虹の橋が架かる『分離の橋』なる性質を持つ。そのため拘束力は事実上無いに等しく、フレデリカの思い入れと利便性によって留まっているに過ぎない。 分離の橋が下りるのは平均して1時間程度で、それが終わるか現地の人間を全滅させれば殺人鬼達は強制的に異空間へ戻される。 上記のとおり、この空間は『分離の橋』により、著しく生死の願望や恐怖、殺人鬼への呼び掛けが溢れた土地に庭園が自動的に繋がる。この性質を利用し、殺人鬼達は神出鬼没な狩りを行う。 人を殺し尽くして幕が下りる際は『葬送の儀』と称して殺人鬼全員が橋が上がる瞬間を見守ることを習わしとしている。 フレデリカが誕生からわずか20年で第四位魔王まで上り詰めたことからも分かるとおり、流血庭園による被害のペースは尋常ではなく、最も甚大な被害の記録ではわずか三時間で八億人を虐殺している。 そのためクワルナフによる壊滅的な被害からの建て直しを計っている現在の聖王領では、ノコギリの存在や性質に繋がる情報を戦士へ秘匿する事で跳梁を防ぐという消極的な対応を取らざるを得なくなっている。 そして元々この土地は1000年以上前に神剣アフラマズダが宇宙から落ちてきた場所で、並の不義者では近づくことも出来ない善側にとっての聖域。代々剣の巫女という一族が神剣を祀っていた、勇者ワルフラーンにとっても縁のある場所。 にも拘らず今では魔王の根城と化しているため、歴史の恥部という扱いになっている。 第八章『空に消える』でナダレの崩界によって新大陸に固定させられる。最終的にマグサリオンとバフラヴァーンの戦闘により庭園は城ごと消え去ることになる。 しかし実はクインは分離の法を二重に掛けており、もう一つの城が殺人鬼の手に渡る前の姿のまま今も異空間に存在していた。 備考 バリガー(パリカー)とはゾロアスター教における女悪魔たちの総称。 一見独自設定と思える「分離の橋」だが、実はゾロアスター神話でも異界と繋ぐ橋は登場する。 その名も同じく「分離の橋(チンワト・ペレトゥ)」。人界と死界を別つ橋であり、死んだ者の魂は誰しもこの橋を渡らなければならない。 現世での行為によって行く先は決められており、善なる魂の前には処女神ダエーナーが現れ橋の先にある「歌の家(ガロー・デメーン)」という楽園に導かれるが、悪なる者の前には悪魔ヴィザレシュが現れ、橋から「嘘の家(ドゥルジ・デメーン)」という地獄に突き落とされる。 また、橋を護る神はそれぞれスラオシャとミトラ、ラシュヌの三柱。 関連項目 絶滅星団サウルヴァ 特異点アンラ・マンユ 暴窮飛蝗アエーシュマ 空葬圏ドゥルジ・ナス 龍骸星ザッハーク 真王領ジャヒー ヲタサーの部室かな? -- 名無しさん (2019-10-27 10 41 26) 三時間で8億人も殺った連中 -- 名無しさん (2019-12-20 19 40 52) 今のところ不義者の中で一番狂ってる連中だなこれ -- 名無しさん (2019-12-20 19 52 26) ソニー・ビーン一族とか喰種の美食家とか -- 名無しさん (2019-12-20 19 53 23) そりゃ、シュライバーでもキルスコアトップ10には入らんわなあ -- 名無しさん (2019-12-20 19 56 48) ある意味ストイックな求道者ではあるが…… -- 名無しさん (2019-12-20 20 01 17) オリジナルクインママしゅごい… -- 名無しさん (2019-12-20 20 03 18) まさかのゆるふわ(武器が)日常系だったとは -- 名無しさん (2019-12-20 20 14 21) アイドルプロダクションだったとは -- 名無しさん (2019-12-20 20 23 04) 道具による攻撃で広域攻撃してくる殺人鬼、殺人鬼? -- 名無しさん (2019-12-20 20 25 33) オリジナルクインママ「ただでは死なん!せめてお前たちを閉じ込めるうおおおおおおお」殺人姫「あ、ここめっちゃ便利サンキューマッマ」ひでえ話だ -- 名無しさん (2019-12-20 20 30 33) フレデリカ的にはお母様がわたくしの為に用意してくれたハウスなの!って感じなんだろうか。 -- 名無しさん (2019-12-20 21 03 06) ていうか殺人鬼が種族とか、やっぱ正田卿は狂しておられる -- 名無しさん (2019-12-20 21 06 15) てっきり拷問道具が広がってると思ってたらいちご型スコップが颯爽登場するなんて -- 名無しさん (2019-12-20 21 09 53) しかしこれ現状のマグサリオンがどうこうできるレベルじゃないよね どうするんだろ -- 名無しさん (2019-12-20 21 11 29) 予想するならカイホスルーと龍玉姫が出張ってフレデリカとブラジャー部長と対峙する感じじゃないかな -- 名無しさん (2019-12-20 21 19 46) ノコギリ勢「ひゃっほー!レッツパーティーだぁ!」カイホスルー「人様ん家の財産に何してくれてんだクソガキ共ォ!(宝石化)」な展開になりそう -- 名無しさん (2019-12-20 21 23 08) そういえばノコギリ共って飲まず食わず出来るから宝石化の対象にならない可能性ある? -- 名無しさん (2019-12-20 21 27 23) 性質を知らないって事は無いだろうし、カイホスルーも自分で水晶宮の統治を混乱させた以上こいつらがやってくる事自体は織り込み済みなんじゃねぇかなぁ…… -- 名無しさん (2019-12-20 21 32 52) 宝石化能力ってカイホスルーの息が届く範囲なら魔王すら条件付きだとしても効くらしいし対象にはなるんじゃない? -- 名無しさん (2019-12-20 21 42 06) 他の魔王派閥とかから結構遺憾の意を受けまくってそうな連中だなこいつら -- 名無しさん (2019-12-20 21 46 42) カイホスルーの支配形式的に、前にも相対してそう -- 名無しさん (2019-12-20 22 03 38) カイホスルーの搾り取りととことん相反する性質の連中だな -- 名無しさん (2019-12-20 22 23 51) ティリス民のすくつ -- 名無しさん (2019-12-21 21 02 11) 黒白のアヴェスターは命がチリ紙のごとく消費されていくなあ -- 名無しさん (2019-12-27 19 14 37) ラインハルト城 -- 名無しさん (2019-12-27 22 13 05) ここにいるのは全員一級以上なのか -- 名無しさん (2019-12-28 18 30 42) 面子だけでカイホスルー勢力と殴り合えば質と量で勝てるだろうが、今回はカイホスルーのホームグランドだから、やや優勢か? はよ出張ってこい頼むから -- 名無しさん (2019-12-28 20 27 43) ↑4ティリスはどっちかというと修羅道じゃないか? -- 名無しさん (2020-01-04 16 38 09) 雨生龍之介が喜んで就職しそうな職場である -- 名無しさん (2020-01-20 13 24 45) 人食いをやめて純粋に人を芸術作品として見出して良化的な作品を作り続ける殺人鬼普通に見たさあるな…… -- 名無しさん (2020-01-20 13 33 40) ×良化的、○猟奇的 -- 名無しさん (2020-01-20 13 39 11) ファランギースとエルナーズのイラストめっちゃ可愛かったがここで働く男は肩身狭いだろうな……、一応ムンサラート以外にも男はいるのかね -- 名無しさん (2020-01-21 11 56 57) 殺意しかない殺人鬼だから気にせんだろう -- 名無しさん (2020-01-21 12 46 21) あいつら人間っぽい部分全部表面上だけの話だもんなぁ。現状一番可愛げ出てきたのが空虚じゃなくなったフレデリカなんだけども -- 名無しさん (2020-01-25 16 49 24) カイホスルーによって宝石化した殺人鬼達、どうなったのだろう…流石にあのまま龍骸星に放置されていないよね… -- 名無しさん (2020-03-28 13 29 14) ↑その後フレデリカがムンサラートに連れ帰って治療してって言ってたから今頃元気にしてると思うよ -- 名無しさん (2020-03-28 13 39 54) 改めて、兄者に縁があるってどんな繋がりがあるのか… -- 名無しさん (2020-10-14 23 44 35) 元のクインの夫は戦いに出てたみたいだから兄者の戦友が本命かねぇ? -- 名無しさん (2020-10-15 00 04 46) この領域、座が切り替わっても異界にあるからまだ残ってるかもなぁ… -- 名無しさん (2020-12-12 17 54 36) いや無理じゃね?あっても水銀来襲か波旬発狂で消えてると思う -- 名無しさん (2020-12-12 20 07 59) 巫女と言えどたかだか義者の術で神の目を逃れられるわけないんだから無理やろ。特に未知を求めて既存宇宙全部探しつくしただろうし -- 名無しさん (2020-12-12 20 52 26) というか新大陸に固定されたよ -- 名無しさん (2020-12-12 21 31 08) 名前 コメント
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『ドアを開けるとそこは荒れ果てた地であった』 7KB 制裁 小ネタ 自業自得 日常模様 お家宣言 現代 独自設定 うんしー 夏バテing 「一体何だこれは・・・」 確かに一時間ほど前までそこは私のオアシスであった しかし今はどうだ 玄関はまるで小型の台風か、竜巻でも入ってきたように荒れ果てていた それはまるで地震が起こった後のようにも見える 床には固形状の茶色系統のものが無数に散らばっていて それからはほのかに甘い香りが漂ってくる 奥へ入るとさらにひどかった もはや台風を通り越してハリケーンでも入ってきたのではと思うほど 荒れ果て、汚れていた ふと窓へ目をやると、昨日まで水晶のように磨き上げられていたガラスが割られていた 泥棒・・・にしてはおかしい いくら泥棒であろうとここまで荒らすわけが無い ましてや花瓶や絵などの高価なものを落として割っていくなんて事するはずが無い そもそも入り口が狭すぎる いくら窓と言えど、これは換気や光を取り込むための窓で 大きさはせいぜい40~50cmと言ったところだ よほど体の柔らかい、細身で小柄な人でもない限り通る事はまず不可能だ あの中国の超人たちでも無い限りまず無理だ 辺りを見渡すと机の上に置いてあったはずのドーナツが消えていた いや、正確には甘い味のドーナツのみだ 苦い、コーヒー風味のドーナツは一口かじってあるがそれ以降手をつけられた形跡は無い 犯人は甘党なのだろうか? とにかく犯人を捜さなければいけない 私は家を探すことにした キッチンだ ここも同様に荒らされていた 冷蔵庫は開けられ食い荒らされており 包装が厳重なものに関しては歯か何かで開けようとした形跡はあるものの 中身には手をつけてない状態だった 同様に飲み物類も同じような後が残っていたが こちらも未開風のまま放置されていた 犯人はお腹がすいている? そして非力なのか? 疑問は高まるがまずは犯人を捜すことが先だ 私の家にはいくつかの部屋がある 別に豪邸と言うほどではないが、それでも普通に比べれば幾分か大きいほうであった どこかの部屋に隠れているかもしれない 一つ目の部屋 普段は物置として使っている ここにも先ほど玄関で見かけた茶色い固形状のものが転がっており 他にも薄く黄色い色をした液体がいたるところに散乱していた いずれも甘い香りがしており、ためしに口に含んでみると固形状のものは餡子のような 液体のほうはりんごジュースを砂糖水で薄めたような味がした 何のためにこんなことをしているのだろうか 二つ目の部屋 寝室であり私のくつろぎの間でもある やはりここにも例のあれが散らばっていた 嫌がらせか分からないが夏の雲のように白く透き通った色のシーツの上にも その甘いものが無数に撒き散らされていた またベッドの上で何者かが飛び跳ねたような形跡がある 証拠に無数の羽毛が空を舞い、マットの部分が軽くへこんでいる 犯人の目的はなんなのだろうか 私への復讐、あるいはそれの類なのだろうか 三つ目の部屋 二つ目の部屋からは少し離れたところにあるその部屋は仕事部屋である 厳重な扉に閉ざされたその部屋の中には送信機やマイク、ミキサーの類が転がっている 分かる人には分かるコミュニティーFMというやつの収録所だ ここは荒らされた形跡が見当たらない やはり扉が厳重なのであきらめたのだろう しかし何故だ いくら扉が厳重とはいえ少し力を開ければ開くはず 私を嫌がらせるには普通まずここを狙うはずなのだが・・・ 「ゆぎゃあぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁ!」 二階からまるで肉食動物にか見つかれた草食動物の鳴き声のようなものが聞こえてきた この家には私以外住んでいないはず・・・ すると今二階で悲鳴を上げたのは犯人だろうか? 私は急いで部屋を後にし二階へと駆け上がった 「ゆぎゃああああああぁぁぁぁぁぁ!」 悲鳴が聞こえてくるのはこの部屋からのようだ 私はそっと扉に耳をつけ中の様子を伺うことにした 「ゆぎゃあああああああ!」 「だ、だいじょうぶ!?まりさ!?」 「まずはおちつくといいんだねー」 声から確認できるだけで3人はいるようだ その内の一人は"まりさ"と言うらしい 犯人は西洋人なのか? 確かに過去に西洋人をバカにするようなことを言った覚えはあるが ここまでされるような事は言ってない せいぜい"西洋人は不潔だ"程度の事しか言ってない 「ゆっ・・・だいじょうぶなのぜ、れいむ、ちぇん」 「よかったよぉぉ!」 「しんぱいさせるなよー」 残りの仲間は"れいむ"と"ちぇん"と言うらしい 両方とも中国系の名前だ 最近中国人による事件を良く耳にする 恐らく犯人のうちの一人があそこから侵入し内部から鍵を開け残り二人を入れたのだろう しかし相手は三人 こちらは今現在一人・・・ 今ここで勝負を仕掛けたら恐らく私のほうが負けるであろう 悲鳴や回りの反応からして一人は何らかの原因で怪我をしたのだろう 多分しばらくあの部屋から出ることは無いはずだ まずは武器を調達しに行く 先ほどの一つ目の部屋へ戻り奥の摩訶不思議な絵柄の壁の前で止まる 私はその模様にそっと指を置き、動かしていった 箱根細工と言う奴で複雑なパズルを解かないと開かない仕組みになっている 昔からこのような細工箱は世界中にあったが特にこの箱根細工はその中でも1、2を争う難しさだ 現に私自身解き方を忘れて苦戦中だ 数分後カチッと言う音とともに「ゴゴゴ・・・」と音を立て動き出した そして壁が開き中から無数の武器が出てきた 金属バットやスタンガンといった物から、猟銃、ライフル、火縄銃、手榴弾なんかもある これすべて実際に日本国内で手に入るものの数々だ 申請さえすれば一般市民だって持てる その中からかもなんかを取ったりするときに使う 玉が無数に飛び散る散弾銃という猟銃を手にしてあの部屋へ戻ることにした 中からはまだうめき声のような物が聞こえる 一人が怪我をしている今こそがチャンスだと勢い良く扉を開けた しばらく沈黙が続いた 部屋には誰もいない 窓を開けて逃げた形跡も無い この部屋には隠れるための場所も無い 瞬間移動? そんなこといくら中国の超人でも不可能だ ふと下に目をやると顔を真っ青にした生首が3つ転がっていた 大きさは人の生首より幾分か大きくリボンをつけたものや猫のような奴 そして先ほど悲鳴を上げていたと思われる魔女のような帽子を被った奴がいた さらに沈黙が続く 何分かたっただろうか いきなりリボンをつけた生首が悲鳴を上げ正気に戻った な、なんなんだこの生首は こいつ等が今までの犯人だったのか 確かにそれならあの入り口から進入できたことも納得できるし 手足も無いので非力なのも分かる しかしなぜ生首が動いているのだ こんなことって本当にあるのか? 今まで幽霊なるものは存在しないと思ってきたが今日この場を持ってそれを撤回し この事実を認めざる得ないのか もう何も分からん めまいで倒れそうになってきたところに口にカッターナイフの歯のようなものを銜えた 猫のようなものが突進してきた 「ゆらああぁぁぁぁぁぁああああ!」 私は無意識のうちに散弾銃を発砲した 後には血でもなく、骨でも、肉でもなく 茶色い何かと薄い皮が飛び散った 茶色い何かからはどこかで嗅いだことのある香りが漂ってきた あの無数に散らばっていた茶色い固形状の物体だ と言うことはあれは彼等の分泌物か何かだったのか ただ呆然と何も無くなったところを見つめているリボンの奴に聞いてみた 「おいお前」 「・・・ゆ、ゆゆゆ・・・」 怯えているようだ 顔は徐々に青ざめていき小刻みに震えだした 無理も無い 目の前で同僚が跡形もなく消え去ったのだ その犯人を目の前にして震えないものなどいない しかし私には気になる事がある 引き続き質問を続けた 「部屋に転がっていた無数の固形物はお前等の仕業か」 「・・・ゆ、ゆゆ・・・」 「答えないとこれで撃つ」 「ゆゆゆ、れ、れいむたちのしわざです!」 やはり彼等の仕業だったようだ しかしあれは一体なんだったのか 質問を続けていく 「あれはなんだ」 「れ、れいむたちのうんうんさんとしーしーさんです!」 "うんうん"と"しーしー"? 聞きなれない単語が出てきた 彼等の言葉なのだろうか うんうん・・・しーしー・・・ はて、幼児言葉で似たような言葉が・・・ 「お前たちまさか・・・"うんうん"と"しーしー"というのは排泄物のことか?」 「そそ、そうですぅぅ!」 なんと私が口に含んだのは彼等の排泄物 つまりソフトに表現するとカレー的なものとゴールドウォーターだったのだ なんと言うことだ・・・ 後で口をよくゆすいでおこう・・・ 「何故こんなことをした」 「そ、それは・・・」 「答えろ(スチャっと銃を構える」 「こ、このおうちがとてもゆっくりしていたからです!」 「それだけか」 「それだけですっっ!」 彼等はこのうちがゆっくりしてそうだからという理由で私のうちに乗り込んだようだ なんとも単純でありあきれる回答である こんな馬鹿な奴放置しておいてもいいのだが 放したところで今後また彼等が悪さをすることも否定できない なるべく苦しませず殺してやることにした 「もっとゆっくりしたかった・・・」 二匹はそう呟いて安らかに眠っていった・・・ 後日知ったことなのだがあれはゆっくりと呼ばれる物らしい 彼等によってここ最近畑荒らしや私の家同様家荒らしが多発しているようだ 最近ではこのゆっくりを何とかしようと政府も動き出しているらしい しかし困ったことがある 一体彼等の残していった排泄物をどう処理すればいいのか・・・ しばらくあの甘ったるい匂いに悩まされなければいけないのかもしれない 久々に書いてみた 今作品を含め計8作品を書いてまいりました 正直過去作品とか黒歴史なので載せたくない 現在進行形で夏バテな作者さんでした
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泣きゆっくりのあやし方 6KB ※キリライターあきさんの常時泣きゆっくりの絵に触発されて書きました ※独自設定垂れ流し 「ゆんやあ! ゆんやあ! ゆんやあああ!」 「ゆうう……」 泣き続ける子れいむを前に、成体れいむは眉をひそめている。 それは子れいむを憐れむと言うより、状況に困惑していると言った顔だ。 「おい、ゆっくり。そいつを泣きやますことができたら命を助けてやるし、好きなだけあ まあまをくれてやる」 ゆ、とれいむは俺を見つめる。ちょっと前まで絶望にくすんでいた瞳の奥に、希望の光が 灯る。 おもしろくなったと俺はほくそ笑んだ。 「お前、子育てが上手とか言ってただろ? 簡単なことだ。なあ?」 俺の挑発的な言葉に、れいむは力強く頷く。 あがくゆっくりというのはいい。特に、できもしないことに挑戦し、無力にあがくのなら なおさらだ。 泣きゆっくりのあやし方 泣きゆっくり。 最近のゆっくりの品種改良――いや、品種改造によって生まれた変わり種だ。 その特徴は名前の通り「泣くこと」。それも、生まれてから死ぬまでずっと泣きっぱなし だ。泣きやむことはあり得ない。 ゆっくりの虐待と言えば、いかに泣かせるかが肝。 俺も最初、こんなゆっくりは使い道がないと思っていた。眺めるだけで満足というぬるい じめ好きも居るが、俺には正直理解できないでいた。 だが、バカとハサミは使いようだ。 「ほら! ゆっくりできるおうただよ! ゆ~ゆ~ゆ~、ゆっくりしていってね~♪」 「ゆんやあ! ゆんやあ!」 子れいむはゆっくりショップで買ってきたものだが、成体れいむの方は適当につかまえた 野良だ。ツガイのまりさもいたが、そっちは既になぶり殺した。じわじわと死に近づくま りさを前に泣き叫ぶれいむはなかなか楽しい見せ物だった。 だが、その後が良くない。 れいむはふさぎこんでいじめ甲斐がなくなってしまったのだ。なにをやってもイマイチ反 応が薄い。絶望が感覚を鈍くしてしまっているようだった。 そこで思いついた。さらなる絶望を与えるにはわずかな希望を与えてやればいい。 れいむ種というものは一般に母性が強く、子育てが上手いと自負する。それを利用しない 手はない。 「どこかいたいの? ぺーろぺーろしてあげるよ!」 「ゆえぇぇぇん! ちがうよぉぉぉ! ゆえぇん! ゆぇえん! ゆぇぇぇぇぇん!」 「ゆうう……」 先ほどかられいむは様々な手を尽くして子れいむをあやしている。 だが、それは無駄なのだ。泣くことを定められた泣きゆっくりは、生きている限り外部か らの刺激で泣きやむことはない。この悲しみを終わらせる手段は、せいぜい慈悲深い死を 与えることぐらいだ。 「どうした? おまえ、子育てが上手だったんじゃないのか?」 「ゆうう……」 「お前、子持ちだったのか?」 「……あかちゃんは、いなかったよ……」 ツガイのまりさのことを思い出したのだろう。 子ゆっくりをあやすのに必死で悲しみを忘れていたようだが、暗い影がさす。いい顔だ。 「でも! このおちびちゃんは、ぜったいゆっくりさせてあげるよ!」 悲しみから一転、決意に満ちた目を輝かせる。 れいむはもう自分の命を守ることより、目の前の泣きわめく子ゆっくりを笑わせてやるこ とのほうが大事になったようだ。 なかなかの良ゆっくりだ。ツガイのまりさを早く潰しすぎたな。もっとやり方を考えて、 こいつをいじった方が面白かったかも知れない。もったいない。 まあ、過ぎたことを気にしても仕方ない。今できることをやり、そして楽しもう。 「そう言うならとっととゆっくりさせてやるんだな。ほら、また泣き声が大きくなった」 「ゆんやああ! ゆんやああ!」 「ゆうう!? ごめんねおちびちゃん! ほら、すーりすりしてあげるよ! すーり! すーり!」 泣きわめく子れいむに必死にいろいろ試みるれいむはまさに親の鑑といった感じだ。 それを適当に煽りながら小一時間ほど楽しんだ。 が、飽きた。 なにより子れいむの泣き声が耳障りだ。こいつ、本当に売り物になるのかね。いや、買っ たけど。 時間もだいぶ遅くなったし、今日はもういいか。 「俺はもう寝る。明日の朝までにそいつを泣きやませておけ。そうしたら命を助けてやる し、あまあまもくれてやる。ただし……泣きやんでなかったら、お前も子れいむも潰す。 子れいむから潰してやるよ。まりさみたいに、な」 「ゆうう! やめてね! かわいそうなことしないでね!」 「そう思うならしっかりあやすことだな」 「ゆ! ゆっくりりかいしたよ!」 ま、どう頑張ろうと無理なわけだが。 俺はあくび混じりに、れいむ達を残して寝室に向かうのだった。 そして、翌朝。俺は信じられないものを見た。 「ゆぅぅ……ゆぅぅ……」 「ゆー……すぴー」 虐待部屋には身を寄せ合いのんきに眠るれいむと子れいむの姿があった。 子れいむには泣いた跡こそあったものの、今現在涙は流れていない。バカな、商品説明で は泣きれいむは泣きながら眠るはずなのに……! 「ゆ……おにいさん! れいむ、おちびちゃんをなきやませたよ!」 呆然とする俺に気づいたのか、れいむは目を覚ますと挨拶してきた。 続いて、子れいむの方も目を覚ます。 「ゆ! おはよー、おかーしゃん!」 「おはようおちびちゃん! ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていっちぇね!」 そう言ってすーりすりするゆっくり。普段なら虐待意欲がマックスになる光景だったが、 今はそれどころじゃない。いったいどうやって……? 疑問を解消するべく、子れいむの方に手を伸ばした。 すると、 「やめてね! いたいことしないでね!」 ああ、こいつは俺がまりさをいたぶるのをずっと見ていた。警戒するのもわかる。 「痛いことはしない。約束は守るさ。ただ、ちょっと確認したいんだ」 子れいむを手に取る。ショップでの購入時、泣きゆっくりはリボンに印がつけられる。そ れを確認したが、間違いない。別のゆっくりに入れ替わったわけではないようだった。 そもそもこの部屋の扉は閉じられていた。鍵はかけていなかったが、ゆっくりにとっては 間違いなく密室だったのだ。 しかし泣きゆっくりが泣きやむとは。ゆっくりごときがいったいどんなことをしたのか。 それともこの泣きゆっくりが不良品だったのか……。 そして、子れいむを調べるうちに、俺はようやく子れいむが泣かない理由に気がついた。 俺は泣きれいむをれいむの元に戻すと、問いかけた。 「なあ……お前は、そいつをこれからもちゃんと育てるつもりか?」 「ゆ! れいむはおかーさんになってあげるよ! おちびちゃんも、いいよね!」 「おかーしゃんはおかーしゃんだよ! れいみゅずっといっしょにいちゃいよ!」 そして身をすり寄せ合う二匹。その様は、仲睦まじいゆっくりの親子そのものだった。 「……これは一本取られた。お前らは自由にしてやるよ。それから、ああ……あまあまを やる約束だったな。ちょっと待ってろ」 「ゆ! ゆっくりまつよ!」 そして、俺は部屋を後にした。 俺は本当にあのれいむ達にあまあまを与え、自由にしてやるつもりだった。 ゆっくり相手とは言え、約束は約束。俺も男だ。守ってやる。 それに、正直言えば感心したのだ。俺にはあんなマネはできない。 子れいむはずっと目を閉じていた。 閉じた瞼の下は真っ黒な餡子しかなかった。 れいむは子れいむの目を抉り、涙を流す機能そのものを破壊したのだ。 だから、泣きやまないはずの泣きゆっくりが泣きやんだのだ。 そこまでなら俺だってできる。問題はその先だ。 れいむはそんな残酷な仕打ちをしながら、子れいむを納得させ、しかも親子の関係まで築 いた。 そこまでやられたら、虐待趣味の俺だって、逃がしてもいいか、という気にもなろうとい うものだ。 了 by触発あき 元ネタ絵 byキリライターあき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓舌で -- 2016-01-31 15 42 44 眼球抉り出すなんて、手のないゆっくりがどうやってそんな器用なことするんだ? -- 2015-09-14 21 37 32 やはり思い込みの生物だから目がなくなったら涙が出なくなると思ってるんだろ。それにしてもあのれいむは凄い -- 2014-11-09 00 39 42 天才だ霊夢天才だでも結局ゆっくり駆除センター連れて行かれるのやら -- 2014-10-22 22 44 13 良くやった!ゆっくり霊夢よ、おまえはがんばった!!!! -- 2014-07-08 18 38 57 クライベイビーサクラだって眼球無いのに泣けたしな。 -- 2014-05-31 22 09 42 きっと子ゆっくりも泣くのに疲れてたんだろなぁ…泣くのってかなり体力いるし…だから納得したんだと勝手に俺は想像しておく。 -- 2013-06-19 10 28 45 ↓×5じゃあお前もじゃん -- 2013-04-20 17 55 30 なかなか面白いな、このれいむ実は結構やり手なんだな -- 2012-12-12 21 09 53 乙。面白かった。 でも目をほじくっただけじゃ涙腺からも涙は出るとマジレス -- 2012-06-30 07 24 05 ↓↓黙れ。 -- 2011-12-22 19 19 25 (゜Д゜) 体体体 足 足 -- 2011-09-25 14 11 46 ↓感想書いているゆとりガキ様の涙腺に、デスソースをスポイトで流し込んでやるよw↓ -- 2011-07-05 17 32 48 ↓うんうんだろ。 -- 2011-03-16 22 05 54 絵の泣きの前にある茶色いマルは何だ( ゚Д゚)? -- 2011-03-16 20 20 22 うんうんをさせれば…忘れるんじゃないか…? -- 2011-01-12 03 32 46 説得シーンだが、多分無理なんじゃないかな 眼球抉り出すけどおk?って言われて、実際されてその後懐く事はどう言いくるめたって無理だろー 眼球抉り出して(これで泣くのが止まるとして)あとは脅しかけたんじゃね? 騒いだり、余計な事喋ったら殺す、自分と親子のフリをしろって。 -- 2010-11-15 05 15 28 涙腺からでるのでわ -- 2010-09-13 22 40 50 れいむの説得シーン見たいな....『れいみゃのだいやもんどみたいなおべべがぁぁぁどうぢでごんなごどずるの?ゆんやぁぁぁ』 -- 2010-09-13 01 36 08 「泣き止ませる」のと、眼球を抉って「涙を排出させなくする」はちょっと違うしな 涙を流さず泣く状態になりそうだ れいむがガキの眼球をえぐってるシーンが見てぇ -- 2010-09-06 02 32 47
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「 」はゆっくり、『 』は人間のセリフです。 独自設定(ガバガバ)があります。 まりさは、ゆっくりできない。「ゆひぃ……!」 「なんでこいつらここにきたの? まあいいや」 まりさは恐怖に震えていた。 このゆっくりは、今まで見たどんなゆっくりよりも危険な存在だと感じたのだ。 この公園にはまりさを傷付けるような危険生物はいないはずだが、それでもまりさは恐ろしかった。 目の前にいるゆっくりから発せられるプレッシャーが凄まじかったからだ。 「ゆっぐじぃ! ゆっぐじぃ!!」 「なにしてるんだおちびちゃん。いくよ?」 「わかったわ、ぱちゅりー」 その瞬間、まりさの身体を衝撃が貫いた。 ぱちゅりーと呼ばれたゆっくりが高速で移動し、まりさに体当たりしたのだ。 浮かび上がったまりさは、そのまま地面に落下する。 「ゆぎゃああああっ!!!」 まりさは悲鳴を上げた。 「あれ? 死んじゃったかな?」 「そんなはずはないわ。だって、おそとさんはあついわ。だから、おちてもだいじょうぶよ」 「ん?それもそうだね。どうでもいいか。とにかくいこうよ」 そう言うと、2匹はその姿を消した。 残されたのは地面に転がるまりさと、それを遠巻きに見つめる野良ゆっくり達だけだった……。 「……うぅ……」 まりさが目を覚ますと、そこは薄暗い空間だった。 見覚えのない場所だったが、何故か不安感はなかった。 (ここはどこなのぜ?) まりさは周囲を見回してみる。 しかし、視界に入るのは自分の寝ているスペースだけ。 あとは何もない。 (ゆん? もしかして、ここって……) まりさはようやく気付いた。 自分は今、狭い箱の中にいるのだ。 しかも、かなり頑丈そうな造りになっている。 脱出は不可能に近いだろう。 まりさはパニックに陥った。 「ここからだすのぜえ!! だれかいないのぜ!?」 まりさの声だけが反響していく。 しかし、誰も答えてくれる者はいなかった。 (おかしいのぜ。どうしてこんなことになったのかわからないけど、これはまずいのぜ) まりさは必死になって考える。 だが、何も思い浮かばなかった。 (もうだめなのぜ?……でも、まだあきらめちゃだめなのぜ。) その時、突然箱の蓋が開いた。 眩しい光が差し込んでくる。 「ゆひっ!?」 あまりの光量に目がくらむ。 やがて目が慣れてくると、自分の前に誰かがいることがわかった。 『お、やっと起きたみたいだね。おはよう、まりさ』 それは、自分をこの箱に閉じ込めた張本人である人間だった。 「ゆあああっ!! にんげんっ!!」 まりさは絶叫すると、一目散に逃げようとした。 しかしその瞬間、身体に強い痛みが走る。 「ゆぎゃああっ!!」 『おっと、逃がさないよ』 人間はまりさを拘束した。 『いろいろ説明するの面倒だから、さっさと終わらせるぞ。いけっ!ぱちゅりー!』 人間の掛け声と共に、先程のぱちゅりーが現れた。 「ゆひっ! やめるのぜっ!」 まりさは抵抗したが、全く無意味だった。 「あら、おきゃくさまね」 『ああ、こいつはお客さんだ。たっぷりもてなして差し上げろ』 「むきゅ!」 「ゆぎゃああっ!!」 こうして、まりさの地獄の日々が始まった。 「ゆぐぅ……、ぱちゅりぃ、ゆるしてほしいのぜぇ」 「ごめんなさい。ぱちぇにはむりよ。じゃあせめて、どげざをしてくれないかしら」 「ゆっ! 」 まりさは土下座(?)していたが、すぐに気絶させられた。ぱちゅりーが高速タックルを行い、まりさを叩きのめしたのだ。 1時間後、まりさはまた強制的に謝罪をさせられていた。 「もういいわ。それよりもごはんさんをもってくるのよ」 「ゆっ…どうしてまりさがこんなめにあわなきゃいけないのぜ…」 「むきゅ?またたっくるされたいのかしら?」 「ゆひっ!?やめるのぜ!」まりさは必死に謝った。 「わかればいいわ。それより、あなたはとってもゆっくりしていないわ」 「……ゆ?」 「ゆっくりはゆっくりしていないとゆっくりできないわ。ゆっくりしてないなら、ゆっくりさせてあげないと」 「ゆっ!わかったのぜ!」 まりさは理解した。 自分がなぜこの箱に閉じ込められていたのかを。 (なるほどなのぜ……。こいつは、まりさのことをゆっくりさせないっていうわけなんだぜ。つまり、ぱちゅりーはこう言いたいんだぜ。『お前はとっとと死んじまえ』って) まりさは心の中で笑った。 確かにまりさはゆっくりとしていなかった。しかし、そんなことを言われても納得できるはずがない。 「まりさにゆっくりさせないなんて、いくらなんでもひどいのぜ!! まりさがゆっくりしたら、みんなよろこんでくれるはずなのぜ!」 「むきゅー!」 戯言を吐くまりさに再び高速タックルをお見舞いするぱちゅりー。まりさは箱の壁面に吹っ飛ばされる。 「ゆがぁっ!?」 「うるさいわね。ゆっくりするのよ」 「ゆぎぎ……」 まりさはゆっくりしようと努力した。 だが、どうしても上手くいかない。 「どうしてなのぜ……? なんでうまくゆっくりできないのぜ……」 まりさは絶望し、泣き始めた。 「むきゅう…ゆっくりしていないまりさははやくしんでね」 「ゆぎゃああっ!! ぱちゅりー!!まりさのことすきじゃないのかぜ!?」 「むきゅ。だいきらいなのよ」 「そんな……」 まりさは泣いた。そして、まりさは決意した。 (もうだめなのぜ!こんなところにいたら、まりさはほんとうにゆっくりできなくてしんじまうのぜ!) そう思うと、いても立ってもいられなくなった。 (ここから脱出するのぜ!! まずはこの箱から脱出しないとだめなのぜ!) まりさは、箱の蓋を開けようと必死になった。 だが、頑丈に作られたその箱を開けることは容易ではない。 まりさは何度も体当たりを繰り返したが、無駄だった。 (どうすればいいのぜ? そうだ、あの人間に相談しよう!!) まりさは人間のことを思い出し、早速相談することにしたが、人間を呼ぼうとするたびに、ぱちゅりーから攻撃を受ける。 「むきゅ! おそいわよ!」 「ゆがあっ! ぱちゅりー!! はやすぎるのぜえ!!」 まりさは必死に逃げるが、いつも捕まってしまう。 「むきゅきゅきゅきゅ!むきゅきゅきゅきゅきゅ!!」 『おい、何を遊んでいる?』 「むきゅ! おにいさん、このまりさをたすけてほしいのよ!」 『助ける?何言ってんだお前』 「むきゅ!おねがいよ!!」 『……ああ、そういうことか。わかったよ。ぱちゅりー、少しだけ時間をくれ。こいつと話をしたい』 「むきゅ」 ぱちゅりーはしぶしぶ了承した。 「ゆっ……?」 まりさは驚いた。人間が自分に話しかけているのだ。今まで無視していたのに。 「むきゅー、あんまりじかんはないわよ」 「わかったのぜ…」 まりさは人間と向き合った。 「ゆっ……。にんげんさん…まりさをはこさんか『あっ、電話きたわ。悪ぃ、ちょっと向こういくわ』おはなしきいてねえええええ!」 「むきゅきゅきゅきゅ!むきゅきゅきゅきゅきゅ!!」 大爆笑するぱちゅりー。人間は電話をしながら部屋から出て行った。 「ゆぐぅ……ひどいのぜ……まりさはゆっくりしているのに……」 まりさは再び絶望し、泣き出した。 「ゆぎぎ……ぱちゅりーはいじわるなのぜ……。こんなところにまりさがいるのに、いじめるなんておかしいのぜ……」 まりさは必死になって考えた。 (もうこれしかないのぜ……。まりさがゆっくりできないなら、ゆっくりさせてやるのぜ!!) まりさは覚悟を決めた。 「ぱちゅりー、まりさをころすのぜ……」 「むきゅ?」 「まりさは、まりさをゆっくりさせるのぜ。だから、まりさのこと殺してほしいのぜ」 まりさは必死にそう訴えかけた。 対するぱちゅりーはというと… 「むきゅ。ざんねんだけどおねがいはかなえてあげないわ。」 というとまりさをぶっ飛ばした。 「ゆがぁっ!?」 「むきゅう。そんなにいうなら、いますぐつぶしてあげるわ」 ぱちゅりーはまりさにとどめを刺そうと近寄った。 だが、その時、部屋の扉が開いた。 『待たせたな』 「むっきゅ? おかえりなさい。」 「ゆっ…助かったのぜ…」まりさは安堵した。これで自分はゆっくりできると思ったからだ。 『さあ、殺し合おうぜ』 「むきゅ!?」 だが、次の瞬間、信じられないことが起こった。 人間の手にはナイフがあった。 そしてそれを………… 「むきゅ!?」 まりさの身体に突き立てた。 『ぱちぇ、おまえがまりさをゆっくりさせないからこうなるんだぞ』 「むきゅううう!?」 『さあ、ゆっくりしようぜ』 そう言うと、人間は自分の口にまりさの餡子を運び始めた。 「やめるのぜえ!! まりさはゆっくりしたいのぜえ!!」 「むきゅ!! むきゅきゅきゅきゅ!! おにいさん!そのまりさはわたしがゆっくりさせたのよ!! かえしてちょうだい!!」 『うるせえ!! こいつは俺のものだ!!』 「ゆぎゃああ!! まりさのいのちはおもちゃじゃないのぜえ!! ぱちゅりーもゆるさないのぜえええええ!!」 「むきゅきゅきゅきゅきゅきゅ!! むきゅきゅきゅきゅ!!」 「やめろおお!! まりさはゆっくりしたいのぜええええ!!」 「むきゅきゅきゅきゅきゅ!!」 「ゆがああああ!!!!」 まりさは叫んだ。自分の思い通りにいかないこの世界に対して。 ゆっくりできないこの世界に。 「ゆぎいいい!! まりさは……まりさはゆっくりするんだああ!!」 『ああ、そうだな。ゆっくりしようぜ。』 「むきゅきゅきゅきゅきゅ!!」 「やめてえ!!まりさのしっこくのおぼうしさん!! それはいやだああ!!」 『さあ、一緒にゆっくりしようぜ……ぱちゅりー』 「むきゅきゅきゅきゅきゅきゅ!!」 「ゆびゃあああ!! まりさのいのちはゆっくりするためにあるのぜええええ!!」 「むきゅきゅきゅきゅきゅきゅ!!」 『さあ、もっと叫べ。もっともっと叫べ』 「ゆびゃああああ!ゆっ、ゆっ、ゆっくり!ゆっくり!ゆっくり!ゆっくり!」 人間とぱちゅりーは、狂ったように叫び続けるまりさを眺めながら、楽しげに笑い続けた。
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『れいぱーを苦しめてみた』 8KB いじめ 小ネタ れいぱー 現代 小ネタです れいぱーを苦しめてみた アッサリ小ネタ 独自設定満載 ある意味気持ち悪い描写あり? とある一軒家、今ここでは1匹のれいぱーありすが透明な箱に入れられていた。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおここからだしてええええええええええええ!」 「このれいぱー・・・よくもウチのふらん(銀・胴付)用の餌ゆをありったけすっきり死させてくれやがったな」 まあワゴンゼールで買ってきた子ゆ10匹80円の安物ではあったけどな。 「なにいってるの!ありすはとかいはなあいをあたえてあげただけよおおお! わるいのはありすのあいをうけとめきれなかったげすのほうでしょおおおおおおおおおおおお!」 この糞饅頭・・・悪びれるどころか悪いのは餌ゆの方とか言いやがったか いっその事コイツを餌にしてやろうかと思ったが野良は何食ってるか分かった物じゃないし・・・ 下手な物食わせてふらんが病気にでもなったら困る。 「おにーさん、ごはんまだー?」 おっといかん、ふらんのご飯をすっかり忘れてしまった・・・ っつーかご飯はこのれいぱーが全滅させてくれやがったから貴重な人間用の食料、米を使うしかないのだが・・・。 「実は・・・(略)という事があってな・・・」 「な!・・・こ、このれいぱーがあああああああああ!もいでやるうううううううう!」 「いやあああああああああああああ!ありすのぺにぺにもがないでええええええええええええええ!」 おっと、いかんいかん。 俺はとっさにふらんに制止をかけた・・・下手に触って汚れても困るしな。 「まあ待てふらん、どうせならもぐよりも苦しい目に合わせた方がいいと思わんか?」 「もげ? もぐよりもくるしいめ・・・ってどんなの?」 そんな訳でれいぱーを透明な箱に入れたまま、俺とふらんは居間へと移動した。 「さて、まず取り出したりますはこの定規・・・」 まずゴム手袋を付けてこのれいぱーを発情させる・・・素手で触るのは嫌だし。 「ん・・・んっほおおおおおおおおおおおおおおおん!」 そしたら伸び切ったれいぱーのぺにの長さを測って・・・っと。 「28センチか・・・人間にもそうはいないぞこの長さは」 「おにーさん、シモネタいうともぐよ!」 「オーケー、落ち着けふらん、何もHENTAIな会話をしたい訳じゃないんだ」 気を取り直して・・・ 「さっきも言ったろ?これはもぐよりも苦しい目に合わせる為の準備だ」 「そういえばそういってたね・・・ぐたいてきにはどうするの? よくかんがえたられいぱーってもいでもさわぐのはそのばだけで、そのあとはふつうのありすになるよね?」 流石はふらん、よく分かっていらっしゃる。 「まあ方法は今から実演するが・・・具体的にはな、れいぱーの精神をもったまますっきりー出来なくさせるんだ」 「そんなことって・・・かのうなの?」 「まあ見てろ」 まずはふらんと話している間にすっかり収まってしまったれいぱーのぺにをもう一度おっ起てる。 「んっほおおおおおおおおおおおおおおおお!」 すかさず定規で測って、全長の10分の1地点にマジックで線を引いて・・・っと。 「な、なに?ありすのぺにぺにになにしたの! なんでかありすのぺにぺにからいなかもののにおいがするわあああああああああああああああ!」 それはマジックのインクの匂いの事だろうか? まあ確かに人間が嗅いだっていい匂いじゃないけどね。 まあそれは置いといて・・・また引っ込まれてもアレだし、せっせと済ます。 線に合わせて釣り糸を巻いて・・・ 別に釣り糸でなくともワイヤーでもミシン用の糸でも多少頑丈な糸状の物なら何でもいいんだけどね。 上級者なら刃物でも可。 (スパァッ)「ゆ?ゆゆゆ???」 まあとにかく・・・それを思いっきり勢い良く引っ張って切断! 「ッぎいいいいいいいいいいいいやああああああああああああああああああ!!!!! ありすのとかいはなあいをふりまくぺにぺにがあああああああああああああああああああああああ!」 そしたら仕上げにラムネを食わせて眠らせて・・・っと。 「これで準備は完了だ」 「おにーさん、これでおわり? なんだかすごくかんたんだけど」 一応説明の補足をしておこうか・・・。 「まあこれは初心者にでも出来る方法ってだけだからな・・・ 肝心なのはぺにを全部取るんじゃなく10分の1残しておくって事だから」 「それっていうのはかんたんだけどむずかしいんじゃ・・・」 「難しいぞー?なんせそれより短いと全部取るのと変わらないし、長いとすっきりー出来ちゃうから」 「うー・・・やっぱりふらんはぜんぶもぐほうがいい・・・」 「はっはっは、まあそれは好みでやればいいさ・・・でも俺のはもぐなよ?」 そして翌日・・・ 「ん・・・ゆぅ・・・ここはいったい」 れいぱーありすは目を覚ましたら見知らぬ場所に居た。 お兄さんがれいぱーが起きない内にと近くの山へと運んでいたからである。 「・・・そうか、あのゆっくりできないできごとはゆめだったのね! いやだわありすったら、なんていなかものなゆめをみちゃったのかしら」 そしてお兄さんの家での出来事を夢で片付ける辺りは流石ゆっくり・・・といった所であろう。 「そうとわかればさっそくとかいはなあいをふりまきにいかなきゃ」 一方その頃お兄さん宅・・・ お兄さんはれいぱーのカチューシャに小型のカメラと盗聴器をしかけて山へ放ち そして休日の今日は放ったれいぱーの反応を見ようとしていた。 [・・・っそくとかいはなあいをry] 「よし、感度は良好だ」 「おにーさん、これからなにがはじまるの?」 [んほっ、すてきなまりさをはっけんっしたわああああああああああああああああ!] 「まあ見てろ、昨日のアレの結果が見れるからな」 「んほっ、すてきなまりさをはっけんっしたわああああああああああああああああ!」 「ゆ?・・・れっ、れいぱーだああああああああああああああああ!」 (中略) 「んほ、んほおおおおおおお・・・どぼじですっきりー!できないのおおおおおおおおおおおお!!」 「いじゃぁ・・・やじゃぁ・・・も、もうやめ・・・すっきりー!」 まりさを発見して速攻でれいぽぅを始めておよそ2時間が経過した・・・だが 「どぼじでずっぎりいいいいいいいいいいいいできないのおおおおおおおおおおおお!」 「もうやじゃああああああああああああああああああおうちかえ・・・すっきりー!」 一向にすっきりー!できないれいぱーはとかいはなあい(笑)を何処へやら 殆ど意地で必死に交尾を続けていた。 それに対してまりさは延々とひとりすっきりー!を繰り返している状況で にんっしんっこそしていない物の少しずつ確実に体内の餡子を減らしていた。 そしてれいぽぅ開始から5時間が経過し・・・ 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」 「もっちょ・・・ゆっ・・・きりぃぃぃ・・・」 まりさは体内の餡子を全て吐き出し永遠にゆっくりした。 一方のれいぱーは・・・ 「ぜぇ・・・ぜぇ・・・なんていなかものなまりさだったのかしら! こんなにあいしてあげたのにありすをいっかいもすっきりー!させられないだなんて!」 あろう事かすっきりー!出来ないのをまりさのせいにする始末である。 再びお兄さん宅・・・ 「ックククク・・・あーはははは!」 「すごっ、これ・・・クスクス・・・おもしろすぎてふらんのおなかがくるしいよぉ!」 どうやられいぱーの反応がツボに嵌ったらしく仲良く笑い転げていた。 「んほっ!だれからもあいされてなさそうなでいぶをはっけんしたわあああああああああああああああ!」 「ゆ?・・・ぎゃああああああああああああああれいぱーだあああああああああああ!!!」 (中略) ヌッチョヌッチョ・・・ 「ぜぇー、ぜぇー、どぼじでずっぎりーでぎないのおおおおおおおおおおおおおお!」 「も・・・やめっぎりいいいいいいいいいいいい!」 れいぱーはぺにぺにではすっきりー出来ないと思ったのか今度はすーりすーりによるれいぽぅを行っていた。 だが・・・ 「んほおおおおおおおおおおおお!はやくありすをすっきりーさせてねええええええええええええ!」 「ゆぐぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいい・・・ずっぎりぃー!」 (ボコンッ) でいぶは恐らくは自分の精子餡だけで胎児型妊娠をしているらしく、すっきりーと言う度に 元々肥え太った体がパンパンに膨らんでしまっていた。 そしておよそ3時間ほどヌッチョヌッチョとしていた結果・・・ 「ぶぉ、ぶぉおやぶぇ・・・ずっぎ(ッパーン・・・)ぃ・・・」 でいぶは自分の子供が溜まりまくった事によって破裂した・・・。 破裂した残骸からは大量の小さい赤いリボンが流れ出していた。 「ぜぇー、ぜぇー・・・まったく・・・ こそだてしかのうのないでいぶのくせにありすのあいをうけとめられないなんてとんだやくたたずだったわ!」 「ックククク・・・」 「ちょっ、もお・・・ふらんげんかい・・・っくくく・・・」 そして一息ついて・・・ 「どうだふらん?あの時もがないでよかったろ?」 「うー、もうおなかがくるしすぎだよおにーさん」 因みにあの後れいぱーはまりさとでいぶが住んでいたらしい群れを襲い ぱちゅりーにヌッチョヌッチョしようとした瞬間にみょんに中枢餡を木の枝で刺され永遠にゆっくりした。 とりあえずあまりに面白いと思ったので山に放ってからの映像を動画サイトにあげてみた所そこそこの再生数があった。 「いやー、実にいい休日だった・・・思いっきり笑ったし」 「うー・・・おなかすいた」 「おっともうそんな時間か・・・たまにはファミレスで食うか」 「わーい!」 その数日後・・・ ぺにぺにを中途半端に切り取られた大量のれいぱーが公園や路地裏で衰弱死しているという事件があったが どうしてそうなったのかという真相は未だに判明していない・・・らしい。 ~~Fin~~ 後書き 特にない(なら書くなって?ゴメン・・・ [ついでにネタもない・・・orz] マーラーあきでしたm(_ _)m
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『おうたのはこ』 8KB いじめ 虐待 制裁 お家宣言 野良ゆ ゲス 現代 独自設定 れいむのおうたをきけぇっ!拙文ですが、ゆっくりしていってね… その青年は普通のサラリーマン。普通のアパートに住んでいる。 しかし、今日は休日なので、昼過ぎまで惰眠を貪るという贅沢が許されていた。 とは言え、もうそろそろ起きないといよいよ堕落が過ぎる。 青年は気だるい体にムチ打ち、ようやく起き上がった。 「ふぁ…眠い。」 寝ぼけ眼をこすりながら、ゾンビのように歩く。 この1週間仕事が忙しく、帰ってきたら飯食って風呂入って寝るだけの生活だったのだ。 「あん?何の音だ?」 隣の部屋から何か音が聞こえる。だが近づくにつれ、それは音と言うよりは 雑音であることがわかる。 「うむー?ラジオかなぁ。ちゃんと電源切ったと思ったんだけど。」 青年が部屋に入ると、そこには雑音を立てているラジオが転がっていた。 …散らかった部屋と、ゆっくりの親子と言うおまけつきで。 親れいむに、子れいむ、子まりさ。典型的なシングルマザーだろう。 幸か不幸か、その部屋にはゆっくりが届くような場所にあまり物を置いていなかったため、被害は軽微だ。 「…はぁ?あ、鍵閉め忘れてたか。めんどくせえ。」 窓に目をやると、ちょうど成体ゆっくり一匹分くらいのスペースが開け放たれていた。 換気がてら窓を開けたのだが、窓を閉める際に鍵を閉め忘れていたのだ。 「にしても…こんなざーざーぴーぴーうるさいのに、よく眠れるな。」 親子のすぐ近くでラジオが雑音を放っているというのに、暢気に親子は眠っていた。 むしろ、安らかに眠れているくらいだ。体が弛緩しているのか、ぐでーとなっている。きもい。 「とりあえず…『パチ』起きろ!饅頭!」 ラジオの電源を切ると、ゆっくりに向かって怒鳴りつける。 怒鳴りつけられたにもかかわらず、やはり暢気に欠伸をし、一家そろってのんびりと目を覚ます。 「ゆうぅ…なぁに?」 「まりしゃはしゅーやしゅーやしてるんだよぉ…?」 「ねむいよおお。」 「うぜぇ…」 青年に悪態を垂れながら、ようやく目を覚ましたようだ。 「なんだ…お前ら?ここを誰の家だと思ってやがる。」 「ゆぅ?れいむのおうちだよ?」 「ちげえ!俺んちだ!」 「ゆぅう!?くそにんげんはばかなの!?れいむがおうちせんげんしたんだよ!」 「訳が分からん…」 いつの間にか侵入してきた親子におうち宣言されていたようだ。 「みゃみゃあ…おうたがなくなってるよぉ?」 「ゆっきゅりしちゃいよぉおおお。」 「ゆゆ?ほんとだ!おいくそにんげん!おうたのはこををどこにやった!」 「いや、そもそもおうたのはこって何だ。」 「ゆ、ゆぷぷぷ!そんなのもわからないなんてかわいそうだね!しかたないからおうたをひろうしてあげるよ!」 そういうと、親れいむは深呼吸し〝おうた〟を歌い始めた。 「ゆ~ゆゆ~ゆっくりのひ~すっきりのひ~まったりのひ~」 「ゆわぁ…」 「みゃみゃのおうちゃはゆっきゅりしちぇるねえ…」 「うおぉおおっ!?なんだこれ!?」 この青年はゆっくりの〝おうた〟を聞くのは初めてであった。 音程もリズムも声の大小もくそもなく、ただただ大声で雑音を振り撒いているようにしか聞こえない。 青年は耳を抑えながら… 「うるせぇっ!」 『ドムッ』 「ゆひぃ!」 上から親れいむを踏みつけて無理やり口を閉じる。 「みゃみゃあ!」 「おいくしょにんげん!あやみゃれ!あみゃあみゃもっちぇこい!」 「いや、お前らが謝れ。不快だ。甘々もやらん。辛々なら構わんぞ。」 「なにをいってるんだくそにんげん!れいむのようなおうたがうたえないからってしっとするな! おうたをきいたんだからはやくあまあまもってこい!」 「あぁん…?」 先程の雑音ライブに対して、対価を要求する親れいむ。 青年はお礼にブートジョロキアの粉末を口いっぱいに詰め込んでやりたくなったが、あいにくそんなものはなかった。 「あー…なんか分かった。分かったぞ。〝おうたのはこ〟ってこれか。」 青年はそういうとラジオのスイッチを入れる。 再びラジオからは雑音が流れ出す。 「うぇ、うるせえ。」 「ゆぅう~ん。れいむほどじゃないけど…じょうずだよぉ~。」 「ゆわぁああ…」 「ゆっきゅりできるにぇ…」 「あっはっはっはっは!なんだよそれ!?これが歌かよ!?」 「うるさい!だまっててね!」 親子の反応に腹を抱えて笑い出す青年。腹筋が断末魔を上げている。 なるほどこの雑音がゆっくりにとっては歌に聞こえるようだ。 先程はこの雑音を聴き続けている内に眠ってしまったのだろう。 これはもはや感性の違いとかいうレベルで片づけてよいものではない気がする。 「ひぃ、ひぃ…だめだ。うるせえや。」 『パチ』 「ゆ…ゆぅう!なにをしてるくそにんげん!はやくおうたをきかせろぉ!」 「ゆっきゅりできにゃいいい!」 「ゆんやぁああ!」 お歌が聞こえなくなっただけで喧々諤々。子供にいたっては泣き叫ぶ始末である。 青年も笑い過ぎと、腹筋の痛みで少し涙ぐんでいた。 「はぁ…落ち着いた。あのなぁお前ら…歌ってのはこういうもんなんだよ。」 そう言うと青年は、コンポの電源を入れた。 コンポからは青年のお気に入りのバンドの曲が流れる。アップテンポで乗りの良い曲だ。 「いやー…散々雑音を聞かされたからか、いつもよりいい感じに聞こえるなぁ。」 青年はコンポから流れるその歌声に酔いしれている。 一方、ゆっくり親子と言うと 「ゆぎぃいい!?うるざいいい!」 「なにきょれええ!」 「ゆっきゅりできにゃいよおお!?」 悲壮感漂う感じで、辺りを跳ねまわりながら不快を訴えている。 「あー黙れ黙れ。歌が聞こえん。」 青年はそんな親子が鬱陶しかったのか、纏めて近くにあったひもで手早く全身をがんじがらめにする。 ゆっくりてんこがこの場に居たら泣いて求めるようなシチュエーションだろう。 最もそんな気質のない親子は動くことも話すこともできず、ただ涙を流しながら歌を聴くことしかできない。 「あぁ~いいなぁ。最近おちおち歌も聞けないくらい忙しかったしなぁ。」 「むむむむむむ!」 「むーむむー!」 「むぅううー!」 青年はもはや親子のことなど忘れたようで、横になってコンポの音量を上げる。 親子が横でさらに涙を流しながらグネグネと気持ち悪く動いているが、お構いなしだ。 30分ほどたったところで、ようやく青年は親子のことを思い出したようで。 「あーいけね。こいつら潰しとかないと。」 そう言いつつ親子の方を見ると、親はもはや放心状態で、子は餡子を吐き、黒ずんで息絶えていた。 「うっわやっちまった!汚え!」 青年がゆっくり親子に触れると、親れいむが正気に戻ったようだ。 ものすごい形相で青年をにらみながら何か訴える。 面白そうなので、ひもを切る。 「くそにんげんん!おちびちゃんをかえせえええ!」 「おぉう。くすぐってぇ。」 ひもを解いた瞬間、青年に力の限り飛びかかる親れいむ。 悲しいかな、青年の膝より少し下くらいまでしか跳躍できず、青年へのダメージはゼロなのだが。 「おあいこだよ、おあいこ。」 「なにがだああ!れいむがおうたをきかせてあげたおんもわすれてえ!」 「それだよそれ。お前のおうたを聞いてさ、とんでもなく不快になったんだよ。 お前の子供が逝ったのを見て、まぁすこしはいい気分になれたよ。」 「だまれぇえ!れいむのおうたはせかいいちだぁあああ!」 「あーもううるせえ。お前の声も雑音みたいなもんだな。」 そう言うと青年はコンポの音量を最大にし、へヴィメタルを流し始める。 そして、スピーカーに親れいむを押し付けた。 「ゆひいいいい!」 「そぉーら大音量だ。ライブだとこんなもんじゃないぞ!」 全身が聴覚の役割を果たすゆっくりにとって、これは辛い。 今、親れいむの体内の全ての餡子にへヴィメタルが駆け巡っている。 明らかに過剰な音量だが、鼓膜が破れることもない。 こんな体験は、ゆっくりならではの体験だ。 確かに、ライブだとこんなものではないだろう。逆の意味でだが。 「ぱぴぷっぺぽぉ!ぱぴぷぺぽおぉ!」 「あ?なんだ?」 親れいむが何やら喚きだす。 青年が様子を見ようと、スピーカーから親れいむを離した瞬間… 「ゆ、ゆべえええええ!」 『ぶばぁあああ!』 「うわあああああ!」 結局れいむは発狂し、盛大に餡子としーしーをぶちまけて息絶えてしまった。 そしてそれは盛大にコンポにぶちまけられた。 青年は頭を抱えて叫ぶ。これは掃除が大変だろう。 「はぁ…しゃあねえ。掃除するか…」 コンポの音量を落とし、曲を変える。コンポからは今の青年の心境を表したような悲しげな曲が流れ始めた。 青年は疲れた顔でゆっくりの死骸の掃除を始める。休日だというのに、散々だ。 『ドンドン!』 「ん…だれだ?チャイム位鳴らしてくれよ…」 青年がドアを開けると… 「ちょっと!うるさくてやってらんないんだけど!?」 「少しは常識ってもんがないのか!」 「あ…すみません…」 青年はノリノリになっていて思わず最大音量にしてしまったが、隣人にとってはたまったもんではないだろう。 隣人にこってり叱られ、説教から解放された時には心なしか痩せていた。 「はぁ、俺としたことがうっかりやっちまったなぁ。そりゃ迷惑だよなあ…」 とぼとぼと部屋に入り、再び掃除を始める。 「ありゃ、電源切ったっけ。音楽聞きながらじゃないとやってられん…あれ?あ、あれぇ?」 何度電源を入れようとしても、コンポからは応答がなかった。 それもそのはず、親れいむがぶちまけた餡子としーしーがコンポの中にまで入り込み、故障していたのだ。 「うぅう…やってらんねえええー!!!」 こうして青年の休日は散々なものに終わった。 青年のおうたのはこは、れいむの命によって見事に破壊された。 ちなみにこの後、青年の叫びがうるさいとまた隣人がやってきて、再びこってり叱られましたとさ。 めでたくない、めでたくない… 完 過去の拙作達 anko2610 禁句 anko2624 最強の人間 anko2667 ぐるぐるわーるど anko2668 ぐるぐるわーるど before anko2699 ゆんやモンドは永遠の輝き anko2707 紅玉は月下に舞う 誤字修正版 anko2810 ドスまりさが あらわれた! anko2856 おこた でっけぇ! anko2873 お山の大将 anko2874 お山の大将 dream
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ゆっくりホスティングサービス 18KB 虐待 飼いゆ 赤ゆ 現代 独自設定 ※独自設定垂れ流し ※モンハンあきさんのゆっくり飼育ゲームに触発されて書きました 休日の朝。 ここ数ヶ月のうちにするようになった日課を、いつものように始める。 まず、PCを立ち上げる。USB接続のヘッドセットをかぶるっている間に立ち上がった PCから、Webブラウザを起動。お気に入りのサイトを開き、ログイン画面でパスワー ドを入力。そこからニ、三の操作を経て、ようやく目的の場所へとたどりつく。 そして私は、USBヘッドホンを通して語りかけた。 「やあ、れいむ。おはよう。ゆっくりしているかい?」 「ゆゆ? お、おにいさん! ゆっくちしていっちぇにぇ! れいみゅはとってもゆっく ちしてりゅよ!」 ブラウザの中の赤れいむが私の声に答えた。 画面の向こうの赤れいむ。こいつは、ただの動画でなければプログラムで作られたバーチ ャルペットでもない。正真正銘、生きているゆっくり。 「ゆっくりホスティングサービス」によって私がネット越しに飼っている、赤ゆっくりの れいむなのだ。 ゆっくりホスティングサービス 世に現れてから数年経ち、もう珍しくもなくなった不思議饅頭ナマモノゆっくり。 中身は饅頭という理不尽なくらいシンプルな構造のゆっくりは、しかし飼うとなるとシン プルにはいかない。 ゆっくりは基本的には傲岸不遜で自分本位、欲望に弱く簡単に堕落する。 甘やかせばどこまでもつけあがり、際限なく増長する。ゆっくりショップで厳しくしつけ られた金バッジのゆっくりがゲス化するのも珍しくはないことだ。 飼い主に問題があるということもあるが、そもそもゆっくりの餡子脳は物忘れが激しい。 何かを覚えさせるには痛みを与えなくてはならないが、そこまで厳しくするのは普通の人 になかなかできることではない。躾が足りなくなるか、あるいは加減を間違え殺してしま うことも少なくない。 また、ゆっくりのもろさも問題だ。ゆっくりが死ぬのは餡子を一定量失うか、中枢餡を損 傷するかのどちらか。少々傷ついたところでオレンジジュースに餃子の皮でもあればで簡 単に修繕できてしまう。 一見すると死ににくいようにも思えるが、それでもゆっくりはすぐ死ぬ。簡単に死ぬ。ゆ っくり特有の愚かさゆえに自滅することが多く、そうでなくても日常のささいなことで実 にあっさりと死んでしまう。 ゆっくりを本当の意味でちゃんと扱えるのはブリーダーかゆっくり加工所職員だけだ。一 般人で飼えるとなると、ゆっくりの欠点を愛情で補える愛ゆ家か、ゆっくりの生態に精通 したゆ虐家ぐらいなものである。 飼うには敷居が高く、しかし人の興味をひくゆっくり。そんな一般大衆の隠れたニーズを 狙って始まったのが「ゆっくりホスティングサービス」だ。 簡単に言えば、ゆっくりの基本的な世話をサービス提供者――ホストが行い、飼い主であ るクライアントがインターネットを通じてゆっくりとふれあうというサービスだ。 基本的な世話はホストが行い、ゆっくりの飼育の方針はクライアントが決定する。 ゆっくりの世話をホストの専門家が行うのだから、飼育に失敗すると言うことは極めて少 ない。 仮になんらかの理由でゲス化してしまったとしても、ホストが問題なら代わりのゆっくり を用意してくれる。クライアントが原因なら、サービスを打ち切るだけでいい。 クライアントの負担が少なく、飼育が大変なゆっくりを気軽に飼えるのが最大の売りだ。 ホスティングサービスのゆっくりを気に入り、自分で飼いたくなったのなら買い取ること もできる。ただし、その場合は通常のゆっくりショップより割高になる。これがこのサー ビスの商売のうまいところで、割高とは知りつつも愛着のあるゆっくりを求めて買い取る クライアントは少なくない。 このサービスは瞬く間に広がり、様々な形態ができあがった。 通常種のゆっくりならお好みで一匹だけ飼ったり、好きな組み合わせで番を作ったり、家 族構成などなんでもある。なにしろゆっくりの、それも通常種なら簡単に増やせるからだ 。飼育が難しい水上まりさやまりさつむりも安心安全に飼育できる。個人で飼うには高価 な希少種のゆっくりを複数人で共同で飼うシェアサービスなんてのもある。 アングラではゆっくり虐待のシェアサービスなんてのもあるらしい。 サービスの内容も様々で、世話の大半をホストに任せてしまうものもあればクライアント がきめ細かく世話できるものまでいくつものコースがある。 そんな「ゆっくりホスティングサービス」で私が利用しているのは、実に基本的なものだ 。 赤ゆっくりのれいむを一匹飼育。環境の維持はホスト任せだが、餌の与え方など飼育方針 はきめ細かくできるコースを契約している。 虐待など許可していない、ゆっくりをかわいがることを目的とした普通のまっとうな「ゆ っくりホスティングサービス」だ。 「れいむ、昨夜はよく眠れたかい?」 画面の中のれいむに話しかける。 私の声はUSBのヘッドホンを通してれいむに伝わっている。映像は伝わらない。 れいむの居る飼育箱の面にはモニタが設置されている。テレビ通話も可能だが、その契約 は結んでいなかった。だかられいむとのやりとりは、基本的には声だけとはなる。 「ゆ、ゆ……ゆっくちすーやすーやできちゃよ! れいみゅはゆっくちしちぇるよ!」 れいむのいる飼育箱はおよそ一メートル四方の立方体。その中の様子は、飼育箱の中に各 所に備えられたカメラの映像を切り替え、死角なく観察することができる。 だからはっきりと見えた。 れいむの目の下にできたクマを。 そうだ、よく眠れたわけがないのだ。 この「ゆっくりホスティングサービス」では、ゆっくりの娯楽のため、音楽ファイルをア ップロードして飼育箱の中に流すことができる。流す時間の指定なども可能だ。 昨晩、れいむの寝る時間に子守唄替わりに流した曲は穏やかで眠りを誘うものだ。 ただしその曲は、某弾幕シューティングの一面のアレンジだったりする。 あまり知られていないが、某弾幕シューティングの一面の曲を聴くと、ゆっくりは高揚す る。ゆっくりできなくなる。それは派手な曲にアレンジしようと穏やかな曲にアレンジし ようと変わらない。さらに昨夜流した曲には、曲の合間に聞こえないくらいの音量で「ぴ ちゅーん」という某弾幕シューティングのミス時の効果音を混ぜてある。音量に関わらず 、ゆっくりはこの音を聴くと「びくっ」と震える。 そんなものを眠る前に流されて寝付きがいいわけもなく、寝不足にならないわけがない。 しかし、れいむはそんな様子を見せようとしない。 「れいみゅはゆっくちしちぇるよ! ゆっくちしちぇいっちぇね!」 必死な声。すがるような目。れいむは私に依存しているのだ。 それも無理はないだろう。 「ゆっくりホスティングサービス」において、選べる飼育箱は様々だ。 「もりのおうちたいぷ」、「とかいはこーでぃねーとえでぃしょん」、「あったかだんぼ ーるはうす」などなど様々だ。どれもゆっくりの生態を研究した上で、ゆっくりをゆっく りさせるために研究しつくされた上質なものだ。 私が選んだのは「べーしっくたいぷ」。クライアントが自分の好きにアレンジすることを 前提とした、味も素っ気もない飼育箱だ。もちろん、「ゆっくりべっど」や「ゆっくりて ーぶる」など、様々なゆっくり用の家具を置くことで華やかでゆっくりできるようなもに なるのだろう。 れいむの飼育箱には、最低限のものしかない。 餌皿。小さなタンクから吸い出しようのストローが伸びる水飲み。日に一度ホストが交換 するうんうん回収ボックス。隅に置いてある安物のタオルはベッドだ。 あとは、ストレスがたまりすぎないよう遊び道具として与えたゆっくりまりさ人形に小さ なボール。それらの汚れは、れいむがどれだけ使い込んでいるかを物語っている。 休日はこうして朝から接続できるが、平日は仕事やその他の用事があるため夜の、それも 短時間しか接続できない。 飼育箱に備え付けられたモニタにはゆっくりを退屈させないようテレビを流すなんてサー ビスもあるが、そんなものは契約していない。 いつもひとりぼっちで遊ぶ。それがれいむの日常だ。私に依存するのも当然と言えるだろ う。 今日はせっかくの休日だ。れいむには少しくらいサービスしてあげよう。 「さあ、れいむ。ごはんにしようか」 「ゆわーい! ごはんしゃん、ごはんしゃん! おにーしゃん、ゆっくちありがちょう! 」 餌は通常はタイマー録画で与えているが、休日の今日は私が直接指定してご馳走してやる ことにしている。 ブラウザを操作し、餌の種類を選び量を決定。「ごはんをあげるよ!」ボタンをクリック すると、飼育箱内の壁面の一部が開き、その近くにおかれた備え付けの餌皿にゆっくりフ ードが注がれる。 「さあ、めしあがれ」 「ゆわーい! ゆっくちいただきましゅ!」 れいむは元気にぴょんぴょん跳ねると、元気よくごはんを食べ始めた。 「むーちゃ、むーちゃ……」 「今日はれいむのために奮発したんだよ」 「むーちゃ、むーちゃ……」 「れいむにゆっくりしてほしくてね」 「むーちゃ、むーちゃ……」 「栄養満点、いつものより甘くておいしいはずだ。それに、歯ごたえあるだろう?」 「むーちゃ、むーちゃ……」 「どうだい、おいしいかい?」 「むーちゃ、むーちゃ……ごっくん! ゆ、ゆっくちおいしいよ!」 れいむは「しあわせー」と言わずに「ごっくん」した。 このれいむには特に食事の躾を厳しくしたことはないが、食べ散らかすことはなかった。 というか、できないのだろう。 れいむには普段、赤ゆっくり用の流動食を与えている。味はそこそこ、栄養もそこそこ。 与える量はおなかを空かさない程度の適量だ。 流動食は食べやすいものの、歯ごたえはなく味気ない。普段はタイマーで自動で与えるよ うに設定しているから私との会話もないわけで、精神面でも味気ないものだろう。 だが、今回は固形のカリカリゆっくりフード。歯ごたえ抜群、口の中でサクサク弾ける食 感が爽快なフードだ。味もよく、栄養価も高い。舌が肥えすぎたゆっくりでもないかぎり 「むーしゃむーしゃ、しあわせー!」と言わずにはいられない逸品だ。 ただし、これは成体ゆっくり用だ。 赤ゆっくりであるれいむはかなりがんばってかみ砕かなくては食べられない。味はいいだ ろうが、それを楽しむ余裕なんてないだろう。 どちらにも慣れさせないよう、普段は流動食にし、気まぐれで固形食という構成にしてい る。こうすることで、ゆっくりふーどがおいしいにも関わらず、れいむはゆっくりしきれ ない。固形食を食べることがあるから普段の流動食は味気なく、流動食を普段食べている から固形食は食べるのが大変。かと言って、どちらも不味いわけではないから目に見えた 拒否反応を示すことはない。 ゆっくりは思いこみのナマモノ。そんなどこかゆっくりできない食事を続けるれいむは成 長が遅い。もうとっくに子ゆっくり以上、栄養状態がよければ成体サイズになってもおか しくない期間飼っているというのに、未だ赤ゆっくりのサイズだ。もちろん、過剰な栄養 を与えないように量を厳密に調整しているということもある。 「ゆっくちごちそうしゃみゃ!」 れいむは実にゆっくりと食事を終えると、 「じゅーり、じゅーり……」 這い始めた。食事前は元気に跳ねてたが、疲れたのだろう。ゆっくりは生首饅頭。あごを 酷使すると言うことは、人間でいうなら全身の筋肉を酷使することに等しい。れいむは今 、軽い全身筋肉痛状態というわけだ。 「うんうんしゅるよ……しゅっきりー!」 れいむはきちんと備え付けのうんうん回収ボックスで用を足した。 食事と違い、こちらはちょっとした躾をした。れいむは自分でうんうんを定められた場所 ですることの大切さ学んだのだ。 最初、れいむは教えてもうんうん回収ボックスで用を足そうとせず、飼育箱のなかでとこ ろかまわずうんうん・しーしーをまき散らした。 一週間もした頃だろうか。 「ゆびいいい! くしゃいいいいい!」 れいむは泣き始めた。赤ゆっくりには広い一メートル四方の飼育箱。だが、それが逃げ場 がないくらいそこいら中うんうんまみれになったのだ。 私はうんうん回収ボックスの場所と、そこにうんうんを片づけるよう指示した。飼育箱の 清掃サービスはあったが、その契約は結ばなかった。 ゆっくりの躾の基本は、痛みで教えること。この場合、私はれいむに「無視」という痛み を与えた。 飼育箱が汚れまみれの間、私はうんうんの片づける指示の言葉以外、れいむになにも言わ なかった。孤独なれいむに、それはさぞやつらかったことだろう。かんしゃくを起こし、 私のことをずっと罵倒することもあった。だが、そんなことは意味はない。音量をミュー トすれば向こうの言葉は届かない。ブラウザを閉じれば見ることすらない。そもそもこち から声を出さなければ、れいむにはいないも同然なのだ。 そんなことが一週間も続いた頃。れいむは自分でうんうんを片づけ終え、うんうん回収ボ ックス以外で用を足すことはなくなった。 ゆっくりは人をムカつかせることが大の得意だ。「無視」の躾は普通に飼う場合だと容易 なことではないが、「ゆっくりホスティングサービス」では実に簡単にできるのだ。 「れいむはほんとうにゆっくりしているね。ごほうびに、ゆっくりできるテレビを見せて あげるよ」 「ゆゆーっ! てれびしゃんはゆっくちできりゅよ! おにーしゃん、ありがちょう!」 さっきまでの疲れはどこへやら、飛び跳ねて喜ぶれいむ。 ブラウザを操作し、飼育箱に流す映像を選ぶ。これも音声ファイル同様、自分でアップロ ードすることができる。今回はホスト側の用意した無料動画だ。 「ゆうう……とっちぇもゆっくちしちぇるよぉ……」 選んだ動画のタイトルは、「野生に生きるしあわせゆっくり一家」。 あるゆっくりの群と交渉し、ゆっくり一家の一日を撮影し編集した映像だ。通常種でもっ とも一般的なれいむとまりさを番とした、典型的な家族だ。 朝はみんなで「ゆっくりしていってね!」とご挨拶。起きたらみんなですーりすりしてお 互いを感じあう。 みんなで朝ご飯を「ゆっくりいただきます!」。赤ゆっくりは元気にたべ、子ゆっくりは おねえさん風を吹かせて食べ散らかす赤ゆっくりのお世話をする。そんな子供たちをゆっ くりほほえみ見守るれいむとまりさ。 そして、れいむのちゅっちゅにおくられてまりさは狩りにでかける。 れいむとおちびちゃんたちは巣の近くでひなたぼっこ。みんなでこーろころ。のーびのび 。ぺーろぺろ。なによりも大切な、かけがえのない家族とのふれあい。 とってもおだやか、みんなあったか、すごくゆっくりした日常。 「ゆっくち……ゆっくちぃ……」 テレビ画面を食い入るように見つめるれいむは、満足げな笑みを浮かべ……そして、その 大粒の瞳からははらはらと涙を流していた。 こいつが心の中でなにを思っているか――それは私にはわからない。 なぜなら、このれいむにはゆっくりが通常受け継ぐ「家族の絆」みたいなものが欠如して いるはずだからだ。 植物型にんっしん、胎生型にんっしんに関わらず、ゆっくりは生まれるまでに餡子を通じ て生きるための基礎知識を学ぶ。だが、これを絶つ方法があるのだ。 まず、植物型にんっしんをさせる。その直後、茎を切り取る。そのままでは死滅してしま うそれは、通常は砂糖水に浸ける。砂糖水はゆっくりにとって無害な栄養剤であだ。にん っしん時点で基礎的な知識は茎の中に形成されており、生まれた赤ゆっくりは母親を求め る。 ここで、砂糖水の代わりに「水に溶いたゆっくりを原料としない普通の餡子」を使用する 。するとおもしろいことに、茎は「ゆっくりに差し直された」と誤認識するのだ。 茎は通常、母体から最新の情報を取得しする。生成直後の茎にあるのはあくまでゆっくり としての最低限の基本情報のみで、それ以外の情報は母体から得るのだ。ゲスの子がゲス の子に、れいぱーの子がれいぱーの子になりやすい理由がここにある。 茎は普通の餡子から、あるはずのない親の情報を得ようとする。得られるのは空白の情報 であり、それをそのまま赤ゆっくりの記憶餡を上書きする。その結果、赤ゆっくりの餡子 脳には欠損が生じる。茎をもぐタイミングによるが、多くの場合失われるのは「家族の絆 」だという。 この手法で作られた赤ゆっくりは母親を求めない。「ゆっくりホスティングサービス」で は赤ゆっくり単体で飼うことを望むクライアントのために、こうした赤ゆっくりを用意す るのだ。 私の飼っているれいむはまさにそれだった。 「ゆっくち……ゆっくちしちぇるなあ……」 笑顔のままに涙を流すれいむがなにを考えているかわからない。 こいつは先天的に家族の絆を持たず、生まれてこのかた飼育箱でただ一匹、私の声だけを たよりに生きているのだ。映像越しに家族の暖かみがわかるのか。そもそも理解できるの かすらわからない。 なぜ涙が出るのか、おそらくれいむ自身わかっていないはずだ。 わからないのに悲しいのか。 わからないから哀しいのか。 そんなれいむを見ていると、私は深い満足感を得るのだった。 と、そんな気分に浸っていると、タイマーが鳴った。しまった、そろそろ時間だ。 私はれいむに見せていた動画を停止させた。 「ゆ!? お、おにーしゃんどうしちゃにょ!?」 「ごめんな、れいむ。おにいさん、ちょっと用事があるんだ」 「おにいしゃん、もういっちゃうの!?」 「心配しないで。今日は休日だ。またすぐに会いに来るよ」 「ゆっ……! ゆ、ゆっくちりかいしちゃよ! れいみゅ、ゆっくちまっちぇるよ!」 れいむは無理に笑顔を作ってそう言った。 よかった、聞き分けがよくて。以前ぐずったから三日間放置したのがまだ効いているよう だ。 れいむの笑顔を最後に、私は飼育箱の観察を終了した。 そして、サイト内のいくつかの項目をチェックする。 「……よし、特に通報の類はなし、と」 私は虐待をしている。 「ゆっくりホスティングサービス」の中で、あの赤れいむを虐待している。 だが、私が契約している「ゆっくりホスティングサービス」はあくまで一般用。虐待行為 は禁止されている。ゆっくりの飼育はホスト側でチェックしている。また、クライアント 限定で飼育風景の公開も可能となっており、私はあえて公開しているのだ。 そして、私は未だ通報をされたことはない。以前、うんうんをあえて片づけなかったとき にホスト側から確認のメールが来たが、躾のためとの返信をしたところおとがめなしだっ た。実際、あれはとても効果的だった。 一般会員からは、よほどあからさまな虐待をしないかぎり通報されることはない。もっと も、このサービスでできる虐待と言えば虐待風景のビデオや音を流すかゆっくりのいやが る餌を与えるくらいのものか、マイクによる言葉責めなどもあるか。いずれにせよ、そん な目立つことはしていないから問題ない。 殺風景な飼育箱を虐待に結びつける者もいない。私の飼育映像は、「ひどい」と感じるよ り「つまらない」とスルーしてしまう人が大半だろう。 健全な「ゆっくりホスティングサービス」で、あえて虐待を、それもばれないようにやっ ている。そんなことにどんな意味があるかと言えば、それは自分を保つためだ。 なぜなら、私は……。 ・ ・ ・ 「まりさ、おはよう!」 「おにいさん、おはよう! ゆっくりしていってね!」 「いやあ、今日もまりさはかわいいなあ! ん~、このモチモチほっぺ……たまらないな あ!」 「おにいさんのほっぺもゆっくりできるよ!」 「いやいや、まりさのほっぺにはかなわないよ!」 「ゆふ~ん、そ、それほどでも……あるのぜ!」 「こらまりさ、”だぜ”言葉はだめだよ」 「ゆ! しっぱいしちゃったよ! ゆっくりごめんなさい!」 私は最愛のまりさと、いつものように朝の挨拶を交わした。 しわも汚れもまったくない、漆黒のとんがり帽子。それを飾るのは真っ白なおりぼんに、 きらめく金バッジ。 毎日ブラッシングを欠かさない乱れひとつない流れる金髪の輝きは黄金のそれに劣らない だろう。 しっとしもちもちしたお肌はまりさが栄養たっぷりの食事をとりゆっくりとした生活を送 っていることを誰にだって疑わせないことだろう。それどころか、この大粒の輝く瞳、口 元のゆっくりとした微笑みを見れば、誰もがゆっくりできるに違いない。 このまりさは、「ゆっくりホスティングサービス」で飼っているのではない。私は自分の 家で、現実に金バッジのまりさを飼っているのだ。 そう。私は、ゆっくりの愛で派なのである。 ……どちらかと言えば、という注釈が必要かもしれないが。 私はゆっくりが好きだ。大好きだ。 だが、ゆっくりを飼うのはストレスだ。ちょっと気を抜くとすぐに増長してしまう。ちょ っと油断するとすぐに死んでしまう。ゆっくりを飼うのは大変なストレスがかかることな のだ。 ゆっくりを本当の意味でちゃんと飼えるのは、菩薩のような愛ゆ家か、鬼のようなゆ虐家 ぐらいなものなのだ。 そこまで至らない中途半端な自分は、ゆっくりを飼うことのストレスをゆっくりで晴らし ている。 つまり、あの赤れいむがそのいけにえと言うわけだ。 初めはゆっくり虐待用の「ゆっくりホスティングサービス」を契約しようと思ったが、普 通のゆっくりを飼っている手前抵抗があった。それに、凝ったことができるぶん、お金が かかりそうだった。赤れいむの飼育箱が殺風景なのは実のところ、虐待のためばかりでは ない。もったいないからだ。その他細かいところも、金がかからないようにしている。赤 れいむに使う金があるならまりさをゆっくりさせるために使いたいのだ。 私のすべてを知ったとき、人は私のことを愛で派とは認めてくれないかもしれない。 でも、私はゆっくりを愛している。 そして、これだけは断言できる。 私は誰にも負けないくらい、ゆっくりで楽しんでいる、と。 「ゆっくりしていってね!」 まりさの実にゆっくりとした声に、私は陶然となるのだった。 了 by触発あき ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKI - 触発あきの作品集 http //www21.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/32.html 感想はこちらにいただけるとありがたいです 触発あき - ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1278666597/l50