約 1,257 件
https://w.atwiki.jp/ln_alter2/pages/90.html
忍法 魔界転生(にんぽう しにびとがえし) ◆76I1qTEuZw ――――――――――――――――――――――― (一) おおむね平坦な土地に、町並みがならぶばかりのこの箱庭には、ただひとつだけ険峻な山がそびえている。 山頂近くに天文台をもつその山は、そのおおきく広げた裾野に、いまだ人の手の入らぬ豊かな自然をかかえていた。 ふかい森がある。まばらな林がある。岩肌のむきだした荒い崖がある。 そして、背のたかい草のおいしげる、草原がある。 その、月さえ雲にかくされ、月明かりすら乏しき草の原を、音もなくかけぬける影があった。 そう。音もなく、である。 常人ならば、これほど密生した草原を進めば、いかに気をつけたところで草摺れの音をたてずにはおれぬであろう。 つま先すら見えぬかような闇夜ともなれば、尚更である。 しかしてこの影は、その避けえぬはずの音すらたてることなく、まさしく風のように草原を走っていたのである。 はてこれは幻か、それとも幽霊や妖怪変化のたぐいであろうか。 否。 幽霊にあらず、妖怪にあらず。幻にもあらず、しかしある意味において、それらさえも凌ぐ、不可思議なるものたち―― 忍び、であった。 世に知られた忍びの修行のひとつに、しとどに濡らしたうすい和紙の上を、破かぬように歩く、というものがある。 言葉にすれば簡単なようだが、さてこれが実際にやるとなれば、なかなか容易なことではない。 人はただ歩くだけでも足裏の重心を動かさずにはおられぬゆえ、思わぬところで濡れ紙を引きつらせてしまうのである。 しかもこの歩法の鍛錬、歩いた次には走る、走った次には飛びはねる、と次々に要求は過酷になってゆく。 熟達のものともなると、濡れた和紙の上でおおいに剣舞を演じて皺ひとつ生じぬ、というのだから尋常ではない。 そうして磨き上げられた歩みは、薄紙すら破かぬのだから静謐にして確固たるもの。 これをきわめれば、足音ひとつ、草摺れの音ひとつたてることなくかけとおす、ということも可能になる道理である。 いまこうして草原をかけている男も、そうした凄まじき技を身につけた忍びのひとりであった。 名を、如月左衛門と言う。 甲賀の国は卍谷に封ぜられし、忍びの一員である。 いや、かの谷の忍びの衆においては、このていどの児戯を技と呼んでは、失笑をかうこと間違いあるまい。 あたりまえのように無音の疾走をつづけながら、彼は、その平凡すぎるほどに平凡な顔をひくつかせ、ふとひとりごちた。 「血のにおいが濃くなってきた。さては、屍もちかいか」 そう。この男、さきほどから何をあてにかけているかといえば、死臭を求めていたのである。 無論、如月左衛門に猟犬がごとき異常嗅覚がそなわっているわけではない。 あるいは甲賀伊賀の異形の忍びの中には、かような魔技を誇るものもいるのやもしれぬ。 が、少なくとも彼には、そんな心得はない。 とはいえ忍びにとっては、死は常に背中合わせ。生半可な武芸者や荒くれ者よりも、死に親しいところに生きている。 そのぶん、他のものよりその気配に勘づくのもはやかったという次第である。 如月左衛門は考える。 神社より始まりし自分は、その場においては誰とも出会うことがなかった。これは幸運である。 しかし六十名の中には、開始早々にして他の参加者と出会ってしまったものたちも、いたはずである。 そうして出会ってしまえば、そのいくらかは相争うことになったはずで、中にはすでに屍を晒しているものもいるはずだ。 ――甲賀卍谷の忍び、如月左衛門は、その屍にこそ用がある。 如月左衛門がその自慢の変形(へんぎょう)の忍法を使うには、まず型となる他者の顔がなければならぬ。 術理だけを考えれば死人でなくとも良いはずだが、しかし実際、相手が協力的でもなければ、生者の面は取れぬだろう。 そしてこの殺しあいの場において、己が顔を泥中に伏してくれるほどの協力者は、まず得られまい。 ゆえに、如月左衛門はてっとり早く。戦いやぶれてうち捨てられた、敗者の骸を探さんとしたのであった。 十の名が伏せられた人別帖に、如月左衛門の名はない。 伊賀組にたいするこの利をいかすには、姿さえもいつわるのが最善、と判断してのことである。 はたしてどれほどの間、走った頃だったろうか。 如月左衛門は視界の隅に赤黒いものをみとめ、はたと立ちどまった。 「――やや、ここか。危うく通りすぎるところであった」 人の死体を探しにきてそれに気づかぬなど、本来であれば失態ではあったが、しかしこの場合は致し方あるまい。 なにしろ、薄闇に半ば沈みしその骸は、尋常なる人の形を留めてはいなかったのだから。 その惨状を理解した如月左衛門の眉が、おもわずゆがむ。 忍びとして様々な悲惨を見聞きしてきた彼ではあるが、その彼をして動揺せしめるほどの異状が、そこにあった。 両の足は、そのなかばからよじれ、まがり、そしてちぎれて飛んでいる。 傷口より噴きだし飛びちった血痕は、それがまだ犠牲者に息のあるうちに行われた蛮行であることを示していた。 腕もまた、ほぼ同様の有様。 ねじ切られた時に弾けたのであろう、死体からやや離れた所に転がっている。 さきほど彼が視野の片隅に収めた赤黒きものとは、実にこの、犠牲者の血にまみれし腕の断端であったのだ。 そして何より奇怪千万なのは、その首さえもがぐるりと半回転し、まるきり背中の方をむいてしまっていることである。 はたして、いかなる神秘の術によるものか。 それとも、ただただ剛力によりて強引にひねり、ねじ切ったものなのか。 かくなりては未知の殺人者の手掛かりも得ておこうかと、よりくわしく検分すべく、その死体に歩みよった如月左衛門は、 「――ああ!」 おもわず嗚咽のような声を漏らし、絶句した。 まさにその刹那、まるで彼の声にあわせたかのように、さあっ、と音もなく雲が流れ、煌々たる月があたりをてらしだす。 凄惨なる地獄絵図が、ひかりのなかに浮かびあがる。 信じられぬ、いや、信じたくもないものを目のあたりにした如月左衛門が、愕然のままにがくり、と膝をついた。 そこで絶命していたのは、誰あろう。 「ばかな……まさか、弦之介さまが……」 そう、さかさに向いた顔に、驚愕と無念の表情をうかべ、こと切れていたのは。 如月左衛門が、己の命を賭してでも救いださんと願っていた、 そして、その強さを絶対と信じてうたがうことのなかった、甲賀の若君、甲賀弦之介であった。―― ――――――――――――――――――――――― (二) 甲賀弦之介は、ひらたくいえば甲賀卍谷を率いる主家の跡つぎ、つまり次期頭首である。 否、弦之介の祖父たる甲賀弾正が斃れたいま、すでに彼はその若さで卍谷の首領の座にあるといってもよい。 そしてその身に流れる血統のみならず、その才覚、その技量ともに盟主たるに相応しい器の持ち主でもある。 当然にして伊賀との争闘に選ばれし十の精鋭にも含まれており、また、その中でも特に期待の戦力でもあったのだ。 何よりも甲賀弦之介を彼たらしめていたのは、その瞳術である。 もとは配下の盲目の忍者、室賀豹馬の技であったものを、師をも越える習熟を見せたものであった。 ただその目で敵を見すえただけで、瞳は金色の光を発し、敵が向けてきた害意をその敵自身に返してしまう。 かくして敵はその武器や術で自らを傷つけ、あるいは同士討ちを果たして倒れ伏すこととなる。 あらゆる攻撃を無効化し、それどころか、その攻撃が鋭ければ鋭いほど強烈な反撃となる、おそるべき魔眼! かの瞳術を知るものが弦之介の無敵を信じたとしても、無理のないことであったろう。 しかしその、無敵の瞳術を持つはずの弦之介が――死んだ! それも、この殺しあいが始まってほんの間もない、こんなにもはやい段階で! 戦いが長きに渡っていれば、あるいは弦之介といえども疲労を覚えるやもしれぬ。隙も生じるやもしれぬ。 ゆえに例えば、戦場が消滅せんとする三昼夜の果てに弦之介が討ち果たされる可能性は、考えなかったわけでもない。 むしろそのような展開を危惧すればこそ、如月左衛門も己が命を投げうってこれを助ける必要を感じたのであった。 しかし、これは。まさかこのような所で、このような結末に至ろうとは――! 「かくなる上は――」 もはや、ぴくり、とも動かぬ弦之介の死体を見おろし、如月左衛門はひび割れた声を漏らした。 如月左衛門が掲げた誓いは、はや脆くも崩れさった。 当初に思いえがいた方針は、もはや何の意味もなく、屑芥のごとき無価値な代物になりはてた。 そも、こんなにも近くに居たのである。 荷物をあらためる間すら惜しみ、弦之介を探して奔走していれば、あるいは合流できていたやもしれぬ。 いや、出会えたかもしれぬ、というだけに留まらない。 出会えていれば、弦之介に対する凶行を、防ぎえたのかもしれないし―― 最悪、その身を盾に弦之介の身代わりとなり、弦之介を守りぬけたやもしれぬのだ。 如月左衛門の心中に吹きあれる後悔の嵐、その思いはいかほどか。 果たして彼は、ねじまがった弦之介の頭部を本来あるべき姿へと戻すと、血を吐くような自責の声を上げたのであった。 「かくなる上は――この如月左衛門、ひとり生きていても甲斐はなし。――」 流れる雲がふたたび月を隠し、沈鬱なる如月左衛門の表情も、もはや陰となりて見えない。 ただ、感情の色なき声のみが、茫洋たる草原にかすかに響く。 「主君と定めた者すら守れなかった、この如月左衛門は、ここにてその命に、幕を引こう。――」 自らの破滅を望む声を挙げたかと思うと、彼は草原の中、泥土の中にその顔面からひれふした。 血こそ出ていないようすではあったが、すでに何らかの形で自らを害した後だったのか。 それとも、自らの罪を責めるあまり、泥土にての窒息という、苦痛に満ちた死をあえて望んだものか。 そのまま如月左衛門の身体は、その動きをすっかり止めてしまっていた。 風がやんだ。 あたりはぶきみなまでに静まりかえっている。 やがて、数分、いや、十数分ほども過ぎた頃であったろうか。 月を隠した雲はゆっくりと通り過ぎ、ただ静けさにみちた草原に、燦(さん)、と月光がさす。 と―― もはや二度と動かぬものとも見えた、ふたつの身体のうち、片方がムクリ、と起きあがったではないか! 悠然と周囲を見まわすその顔、その姿は、決して平々凡々たる如月左衛門のものではない。 長い睫毛が憂愁の色を醸し出す、瑞々しい若さあふれる美青年。 その姿、その体格、その髪型は、そう、まさしくは。 「ここにて果てしは、甲賀弦之介にあらず。甲賀弦之介の代わりに命を捧げし忠臣、如月左衛門なり。 我、甲賀弦之介は、かくて健在なり。――」 甲賀弦之介そのものの容姿の人物は、甲賀弦之介そのものの声色にて、確かめるかのようにつぶやいた。 その身には腕も足も綺麗にそろっており、もちろん頸の骨が折れているようなこともない。 五体満足そのものの姿で、甲賀弦之介は、ふたたびこの地に立ちあがったのだ。 生者と死者を、入れ替える! 人ひとりを生贄に、人ひとりを黄泉路より引き戻し、さらにはその身に刻まれし傷すら、跡形もなく癒す! これが如月左衛門の忍法だとでもいうのか。 世には何度死しても蘇る、不死鳥がごとき忍者もいるが、それとてあくまで、己ひとりの身についてのこと。 ここまでくると、もはや忍法の域すら超え、奇跡にすら等しい所業である。 果たしてそのようなこと、さしもの異形の忍びたちにも、できうるものであろうか――? ――――――――――――――――――――――― (三) もちろん、左様なことはできるはずもない。 が、しかし、ある意味においては、まさにそのとおりのことを、この男はなしとげたのであった。 生きて立っている甲賀弦之介の足元には、いまだ倒れたまま起きあがらぬ、もうひとつの肉体がころがっている。 腕も足も欠けたその青年は、こちらもまた、間違いなく甲賀弦之介。 ここにいたはずの如月左衛門は霞のごとくきえうせて、かわりに、生者と死者、ふたりの甲賀弦之介がそこにある。 手足の欠損と折れた頸以外、全て寸分たがわぬ同じ姿が、そこにある。 そう、ここに立っているのは、実に如月左衛門その人であり。 これこそが如月左衛門の忍法、おどろくべきメーキャップ術である。 ならした泥中に死人の顔をうずめ、精巧なる型をとり、その型にこんどは、己の顔をはめこむ。 そうして数分もすれば、如月左衛門の顔は、まさに型をとられたものの容貌と化しているのだ。 同時に髪型から体型から、すべてその人物とおなじ姿となるというのだから、これはもう変装の域を踏みこえている。 そしてこれに卓越した声帯模写の技をくみあわせることによって、如月左衛門はまさに他人そのものに身を転じるのだ。 とはいえ、通常この技、騙し欺くために使うもの。 捕らえ、もしくは倒した敵の姿に扮し、敵地に潜入し、あるいは敵の不意を突く。それが本来の用途であり目的である。 だから敵対者、あるいは無関係の他者になりすますことこそあれど、身内に姿をいつわることなどまずありえない。 ではなぜ、如月左衛門はかような真似をしたのか――? 「こちら側における果しあい、そしてあちら側に戻りてよりの両門争闘。 伊賀方に弦之介さまの罷(まか)りしことを悟られるのは、いかにもまずいよってな」 それは、やはり本来の意義通り、騙し欺くためのものであった。ただし、常とは違うかたちで。 つまりは、一番の宿敵とさだめし伊賀鍔隠れ衆との、死闘を見こしての深慮遠謀である。 甲賀弦之介のおそるべき瞳術は、すでに伊賀方にもひろく知れわたっている。敵方も最大の警戒をおいている風がある。 弦之介の存在そのものが、伊賀の攻勢を封じる抑止力となっていたのだ。 この先の戦いをいかに進めるとしても、この甲賀弦之介の名がもつ威圧はすてがたい。 たとえハッタリに過ぎずとも、「甲賀弦之介いまだ健在なり」と思い込ませることができれば、有利に事をすすめられる。 おそらくそれは、如月左衛門の変幻自在の変装術と引き換えにするだけの価値さえも孕んでいるのだ。 そう――すでに彼が口にしたとおり。 如月左衛門は、ここに、自らの存在を殺したのである。 ここに散りしは甲賀弦之介にあらず。ここで敗れしは甲賀弦之介にあらず。 甲賀弦之介の姿をいつわっていた影武者、如月左衛門なり。 主催たる狐面の男たちをも見事に欺きとおし、自分こそ甲賀弦之介だと思い込ませることに成功した、如月左衛門なり。 ――かような嘘を、さいごまで貫き通さん、ときめたのである。 かくして如月左衛門のこれよりの道行は、かつての目的を廃し、新たなる目標を得たことになる。 すなわち、甲賀弦之介の姿かたちを保ったままでの、生存。 そしてたった一本垂らされし蜘蛛の糸を掴んでの、生還である。 みごと甲賀卍谷の衆の所に帰りついた暁には、同志たちに苦い真相を語らざるを得なくなるであろうが―― その針のむしろがごとき報告も、また己の責務と信じ、如月左衛門は、あえて最後のひとりを目指すことを選んだのだ。 無論、この虚飾は次の日の出とともに最初の危機を迎えることになる。 つまり日に四度、大音声で読みあげられるという、狐面の男による脱落者の発表である。 おそらくここで、甲賀弦之介の名は呼ばれてしまう。伊賀方に、彼の死を知られてしまう。 ――が、しかしそれもまた構うまい、とも彼は思う。 甲賀弦之介が死んだと思えばこそ、伊賀の者どもの気も緩むであろう。 その後に死んだはずの甲賀弦之介が平然と歩いておれば、驚愕もするであろう。 そして忍びと忍びの果しあいにおいて、その一瞬の隙は敵を討ち取る絶好の好機となる。 仮にその好機を活かせぬ状況になりても、改めて先に考えた偽りの筋書きを語り、弦之介として威圧してやればよい。 そしてありもせぬ瞳術に怯えさせ、自縄自縛に陥ったところを討ち取ってみせよう。 「それにこの姿でいれば、弦之介さまを討った仇もまた見抜けようというものよ。 じぶんが殺したはずの死人と再度あいまみえて、動揺せぬものもおらぬであろうし、な」 改めて弦之介の死体を仔細に検分してみれば、その身に刻まれた傷痕はなんとも不可解なものであった。 たんに剛力でもってねじり切ったのであれば、おなじく剛力によりて掴まれた手の型が残されておるはず。 そう思ってみたのだが、しかしそのような跡はまったく見あたらないのだ。 一切触れずしてねじまげた、そのように判断するほかない。 ゆえに如月左衛門は、これを未知の、不可解の術による超常の技とあたりをつけた。 しかして、かようなる絶技の持ち主は、伊賀方の十人の選手の中にも断じていなかった。 彼我のおかれた状況をかんがみれば、伊賀鍔隠れ衆とて、手持ちの強者を温存する余裕はなかったろう。 もちろん、甲賀卍谷の中にも、このような術の遣い手は思いあたらない。 「つまりは、このいまのおれの顔を見てしっている、甲賀でも伊賀でもなき者こそ、弦之介さまの仇というわけだ」 伊賀との骨肉相食む争いとはまた別に、甲賀弦之介の仇は取らねばならぬ。報復は、なされねばならぬ。 なのにここには、その手掛かりひとつないのであったが、いま、かすかな道筋が敷かれたのであった。 すなわち、甲賀伊賀の忍び以外で、弦之介に扮する如月左衛門を見て、驚きを滲ませたもの――、 あるいは、その名を言いあてたもの――、さもなくば、既知のものに遭遇したような反応をみせたもの――、 それこそが、甲賀弦之介を殺めし敵である。 すみやかに、討ち果たさねばなるまい。 もっとも、これが容易ならざる道であることは、左衛門自身もよく分かっている。 如月左衛門の忍法では、対象の容姿は写せても、その忍法までは写し取れない。無敵の瞳術は、演じられない。 これより先は、弦之介の瞳術もなく、また自慢の変形もなく、ただ己の腕ひとつで生き延びていく必要がある。 もとより闘争向きの忍法をそなえていない分、剣術や体術には長けていた彼ではある。 それでも、不安を覚えずにはいられない。 なんとなれば、忍法を封じたその状態で伊賀の忍びのみならず、弦之介をも倒せし凶手をも屠らねばならないのである。 かの瞳術をも打ち破ったような相手に、いかにすれば勝ちを収められるのか。未だ妙案はない。 「その意味では、ここに背嚢が残されていたのは幸いであった。 最初に与えられたまきびしのみでは、打てる手も限られるでな」 惨劇の現場に残された荷物はふたつ。 片方は弦之介のものであろうと推測して、はて、さらにひとつここにあるのは、どういったいきさつによるものか。 あるいは弦之介の瞳術は不完全ながらも効果を発揮して、手傷を負った敵はほうほうのていで逃げ出したのやもしれぬ。 いささか真相からは外れていたものの、如月左衛門はそんな風に考えた。 ふたつのうち片方は、水筒や地図といった共通支給の品々のほかには、ただ説明書が一枚あるきりであった。 白金の腕輪、というから、これは弦之介の背嚢に相違あるまい。形状外見ともに、死体の傍にあった腕輪と一致する。 血をぬぐった腕輪を己の腕にしかとはめると、彼は続いてもうひとつの荷物から抜き出した武器を手にとる。 「ふむ――これはまた変わった刀よな。 『ふらんべるじぇ』……南蛮人の武器であろうか。しかし、いまはありがたい」 それは、炎を思わせる刀身をそなえた、奇妙な白い刀、いや剣であった。 どうやら金属ではないようだが、さて、では何でできているかと問われれば答えに窮す。ただ不可解の材質と言うほかない。 その波うつ刀身は、しかし伊達は酔狂ではあるまい。如月左衛門はすぐにその本質を見抜く。 そう、これは鋭い刃をこのように配置することによって、斬られたものの傷口を、さらにひろげる工夫なのだ。 柄が長いゆえ、両手で振るってもよし。また多少重くはあるものの、片手打ちにても振るえるであろう。 重さよりも鋭さでもって敵を斬るその剣は、実に、日本刀とさほど変わりない使い勝手なのだった。 片腕には、白金の腕輪。 懐には、投げれば飛び道具、撒けば足止めともなる、まきびし。 そして手のうちには、この波うつ刀。 背嚢内のほかの荷物もひととおり調べあげると、ひとつにまとめて肩にかついだ。 瞳術もない。不可思議の忍法もない。 頼れるものは己の身のこなしと、これらの武器。 そしてこればかりは泥の死仮面とは別個に身につけた、千変万化の声帯模写術。 決して楽な道行とはいえぬが、しかし絶望にも自暴自棄にもまだはやかろう。十分に勝算はある。 そう信じる彼が、この期におよんで、なおもおそれるものは、たったひとつ。 「……しかしこうなってしまうと、伊賀の朧姫にだけは出くわすわけにはゆかぬであろうな。 弦之介さまのこの顔が、いっしゅんにて崩れてしまうがゆえ」 何としても持ち帰らねばならぬ弦之介の顔を、ひとめ見ただけで崩してしまうであろう、おそるべきもうひとつの魔眼。 怨敵たる、そして甲賀弦之介の許婚たる、伊賀鍔隠れ衆が頭目、朧の破幻の術ばかりであった。―― 【D-1/草原/一日目・黎明】 【如月左衛門@甲賀忍法帖】 [状態]:健康。甲賀弦之介の顔。 [装備]:フランベルジェ@とある魔術の禁書目録、マキビシ(20/20)@甲賀忍法帖、白金の腕輪@バカとテストと召喚獣 [道具]:デイパック、支給品一式×3、不明支給品0~2(本人確認済み) [思考・状況] 基本:自らを甲賀弦之介と偽り、甲賀弦之介の顔のまま生還する。同時に、弦之介の仇を討つ。 1:朧と遭遇してしまわないよう注意しつつ、最後の1人を目指して生き残りを図る。 2:弦之介の仇に警戒&復讐心。甲賀・伊賀の忍び以外で「弦之介の顔」を見知っている者がいたら要注意。 [備考]: 深夜の時間帯には甲賀弦之介の死体の所に居た浅上藤乃は、 少なくとも黎明のこの時間帯には、ここから見える範囲には居ないようです。 浅上藤乃が残していったデイパックは、如月左衛門が回収しました。 【フランベルジェ@とある魔術の禁書目録】 元は浅上藤乃の支給品。 天草式十字凄教の教皇代理、建宮斎字の武器。 波打つ刃を持つ、全長180センチを越える両刃の剣。 金属製では無いようだが、材質は不明。ちなみに真っ白。 投下順に読む 前:Sleeping Beauty 次:人間考察 時系列順に読む 前:Parallel daze――(平衡幻覚) 次:mother 前:忍者月影抄 如月左衛門 次:丑三つ時(――苦死満つ刻――)
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4657.html
召喚と契約を行なった日から、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールにいくつかの変化があらわれた。 と言っても別に系統魔法や先住魔法が使えるようになったというわけではない。 契約とともに彼女におとずれた変化とは、彼女にいくばくかの知識と『力』がもたらされたということだ。 それが使い魔と主の交感によるものか、あるいはもっと別の要素によるものかは不明だったが、問題はそんなことではなかった。 念願の『力』を得たこと――それこそが重要だった。 契約前に「なにが悲しくてこんな生き物ですらないただの古びた巻物を使い魔にしなければいけないのか」と思い、 そのような運命を課した教師を、始祖を、世界を恨んだが、それももはや完全に過去のつまらぬ思い出である。 この『力』は魔法のような広い応用性こそ持たないものの、それでも『力』には違いない。 渇望してやまなかった『力』――それが彼女の鬱積した感情がいくらか歪められて発露したとしても無理からぬことであった。 具体的に言えば、激し易かった性格がいくらか落ち着いたものになった――というか冷笑的な態度になった。 以前のルイズなら、召喚の翌日に宿敵とでもいうべき女性に使い魔を自慢されていれば即爆発していたはずである。 それが今では、当たり障りのない返事と冷笑を返すだけだったのだ。 そのような変化をルイズに与えた『力』――― それはもっとも原始的で単純極まりないが、それゆえに魔法よりも即効性があり効果的でもある、他者を害し、時に破壊する『力』 ――すなわち『暴力』であった。 ただの暴力ならば、それほどの変化は望めなかったに違いない。 だが、実際に彼女にもたらされた力は強大なものだったのだ。 単純な威力だけならばスクウェアクラスにも相当し、ともすればペンタゴン、ヘクサゴンとも渡り合えるだけの可能性を秘めていることが 知識と同時に得た『感覚』で理解できている。 またその『感覚』がこうも告げていた。 今のままでは十全にその力を振るうことはできないと。そのようなワケで、ルイズの日課に朝晩の肉体鍛錬が追加されたのだった。 魔法への執念はそのまま『力』の修練へと向けられることとなり、『知識と感覚』という得がたい良き師匠にして目標を持つ彼女は それがまったく未知のものであるにもかかわらず、わずか四日あまりのうちに大まかな『力と技』のコツを身につけることかできた。 もとより、魔法の鍛錬でスタミナをつけるために基礎的な体づくりを欠かさずに行なっていたのもプラスに働いたのだろう。 より完全に仕上げるにはもっと筋肉や脂肪をつけ、関節も柔軟にする必要があるが、それは一朝一夕で身につくものではない。 焦って身につくものでもないので、ゆっくりと、しかし着実に身につけていくべきだとルイズは考える。 次の段階へ昇るのに今必要なことは、そういった肉体的なことではない。 より『感覚』を尖鋭化し、己のものとするための修練。 すなわち――実戦の場が必要だった。 『零狼伝説(ゼロウでんせつ)』 ~ギーシュにしょうゆ~ ルイズは今、なによりも実戦の場を欲していた。 『感覚』と自分自身のセンスとのギャップを埋めるための経験を積む必要を感じていたし、 なにより実際にこの『力』を振るってみたいという気持ちがあったからだ。 そう思っていた。 いたのだが――― 「……ちょっと失敗したわね」 ルイズは今、自室でそうぼやいていた。 事の始まりは、食堂に足を踏み入れたことだった。 考え事をしながら歩いていたルイズは、知らずに落ちていた香水の瓶を踏み割ってしまったのだ。 それを見た香水の持ち主――ギーシュ・ド・グラモンがルイズに激怒。 とりあえずルイズは謝罪しようとしたのだが、悪いことは重なるものらしい。 その光景を見ていたギーシュの友人たちが香水の贈り主の少女について囃し立て、そこからギーシュの二股が発覚。 一年生と二年生の少女たち――ケティ・ド・ラ・ロッタとモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシから ビンタを一発ずつ頂戴したのだった。 あわれ、ギーシュは二兎を追い一兎も得ずを体現したというわけだ。 しかし、問題はその後である。 ギーシュがルイズに向かって「君が瓶を踏み割ってくれたせいで二人の女性の名誉に傷がついた」などと寝ぼけたことを言い出したのだ。 ルイズは、ビンタで頭がやられたんじゃないかと思いながらも、謝罪とできるだけやんわりと窘める言葉――本人に自覚はなかったが実際にはかなり冷徹な斬り捨てるような意見――を告げたのだが、ギーシュの怒りはそれで収まらなかったらしい。 ついには「どうして君のような『ゼロ』が学院にいるんだろうね」などという悪罵まで口にした。 貴族であるなら当然使えるはずの魔法がルイズは使えない。ゆえに無能という侮蔑を込めて『ゼロ』と呼ばれる。 ゼロ――それはルイズの逆鱗だ。以前のルイズなら間違いなく激発していただろう。 だが今は違う。魔法と異なる力とはいえ、自分には力がある。 その自負と契約時に流れ込んできた『知識と感覚』が、この程度では冷静さを失わせはしなかった。 失わせはしなかったが――それでも怒りがこみ上げないわけではない。 つい売り言葉に買い言葉で言い返してしまい、あれよあれよと言ううちにいつの間にか決闘なんぞをやる羽目になったのである。 「フゥ――」 思わずため息が漏れる。 たしかに実戦か、それに類する形式の鍛錬は必要だと思っていたが、こういう形でその機会を得ても嬉しくはない。むしろ困る。 ルイズはこの『力と技』を公の目に晒すことをあまり快く思っていない。 神秘とは多くの目に晒されればそのヴェールを剥ぎ取られ、輝きを失うものである。 秘伝であるからこそ奥義、未知だからこそ脅威なのだ。種の割れた手品は価値を失う。 技を知られるというのは、つまるところそういうことだ。 虚仮威しやハッタリとは違い、一目見ただけで本質を見抜かれてしまうほどチャチなものでもないが、 それでもやはり気分のいいものではない。 それなりの実力者かつ、この『力』の秘密を守ることができる人間をこそ鍛錬の相手としたいからこそルイズは悩んでいたのである。 (一度は、正体を隠して城下町のならず者たちを相手にしようかとすら思っていた。結局街との往復やその他の手間を考えて止めたが) 「ハァ――」 また、ため息が漏れる。 クヨクヨしてもしょうがない。正直気が進まないが、ここまできたらもう自棄である。実戦訓練のちょうどよい機会だと無理やり思うことにする。 ついでにこのやるせなさを怒りに変えて、ギーシュにぶつけてしまおう。 それに加え、自覚はなかったがルイズはこう思ってもいたのだ。 私を馬鹿にした連中を見返してやりたい――と。 全ては決闘が終わってから考えることにして、昨日、仕立て屋から届いたばかりの衣服に着替えたルイズは、 決闘の場所に指定されたヴェストリの広場へと向かった。 案の定というか、広場には人だかりができていた。 その人垣が割れて、ルイズが輪の中へと登場する。 ルイズの服はいつもの制服ではなく、見たこともない形の服だった。 大きな袖の茶色の上着。ボタンのない白い服。腰の黒帯の端には、金糸でルイズの名が刺繍されている。 ズボンはまるで二本のロングスカートをくっつけたような奇妙な形状だ。 真紅に染め上げられたズボンは、アクセントとして黄色い稲妻のようなラインが入っている。 ズボンの裾も大きく広がったそのシルエットはまるでローブのようだったが、どこか異質な文化の違いとでも言うべきものを漂わせていた。 このハルケギニアにおいてはルイズ以外のものは知る由もなかったが、それを知るものが見ればこう言うだろう。 羽織に着物、袴だと。 「待たせたわね、とでも言うべきなのかしら?」 「……ずいぶんと妙な格好だが、まぁいい。魔法を使えない身でありながら、逃げずによく来たね。ほめてあげるよ」 ギーシュが皮肉げに笑いながら挑発してくる。 しかし当然というか、ルイズは動じない。 「『僕も今来たところさ』とか言うくらいの気遣いは見せてくれてもよさそうなものだけど……ま、いいわ。さっさと始めましょう」 そんなルイズの態度に自分一人が空回りしているようでギーシュは気分を害しかけたが、なんとかそれを取り繕う。 「まぁ、待ちたまえ。『ゼロ』の君は知らないかもしれないが決闘にもそれなりの様式というものがあるのだよ」 そう言うと、一呼吸置いてこう切り出した。 「諸君、決闘だ!!」 その言葉を聞いた観衆が、わぁっと歓声を上げる。 ある程度歓声が響いたところで、ギーシュが気障ったらしく大仰に手を下げて歓声を鎮めた。 「ミス・ヴァリエールは二人のレディの名誉に傷をつけた。これは許されざることだ。僕はそのレディたちに代わり――「弱者ほど、くどくどと言い訳を垂れる」――なんだって?」 「もう一度言うけど、あの二人の名誉を守りたいなら二股かけてたアンタが土下座でもなんでもして謝ればそれで済むことでしょう。 アンタが守りたいのはレディの名誉とやらじゃない。とるにたらない自分の面子よ。 はっきりそう言いなさい。そのほうがまだ潔いわよ。言い訳なんて、するだけ恥の上塗りってものだわ。 ――まぁ、この程度で傷つくようなアンタの貧弱なプライドなんかどうでもいいことだけど」 口上を遮って放たれたルイズの酷薄な言いぐさにギーシュはついに顔を取り繕うのを止め、憤怒の形相で歯を噛みしめた。 ルイズは羽織の袖から腕を引っ込め、肩にかかる形になったそれをパサリと脱ぎ落とす。 「あら、真っ赤になったわね。そのほうが薔薇っぽくていいわよ、ギーシュ?」 両腕をだらりと下げ、大きく肩で呼吸する。一見無防備に見えるが、その実、隙はない。 表面上は静かなものだったが、調息とともに全ての感覚が何倍も鋭敏になり、体内で『気』が練り上げられていく。 その気の様相はまさしく荒れ狂う嵐そのものだ。 「ッ……ワルキューレ!!」 叫ぶが早いか、ギーシュが手に持った薔薇を一振りした。 すると一片の花びらが舞い落ち、それはたちまち青銅のゴーレムへと変化する。 それが決闘開始の合図となった。 青銅のゴーレム――ワルキューレがルイズに向かって突進する。成人男性の全力疾走並みの速度だが、重量はそれどころではない。 そのまま体当たりでもされれば小柄な少女など吹っ飛んで全身骨折してしまうだろうが、そのような愚鈍な攻撃をむざむざ喰らうつもりはない。 と、そのとき若干――よく訓練された者でなければわからないほどの変化であったが、ワルキューレがたしかに減速した。 どうやら何らかの打撃を放つつもりらしい。 ――右ストレート。 なるほど。ルイズは納得した。 これが『知識』にあった殺気を読むという感覚であると理解する。 ヘビー級ボクサーのそれとなんら遜色ないような、一歩間違えば死んでしまうほどの攻撃を前にして、ルイズはなお冷静だった。 いや、むしろ決闘前より落ち着いているようにすら思える。 間合いを見切り、紙一重で拳を躱した。 続けざまに繰り出されるフック、アッパー。これらもギリギリ最低限の動きで躱していく。 ギーシュが「避けるだけで精一杯のようだね」などと言っているが、無視。 弱者の言など聞く価値もない。それよりもルイズは目の前のワルキューレの観察に神経を向けていた。 感想としては――遅い。あまりにも遅い。攻撃も軽薄で単調すぎる。 夢で見た“あの男たち”の拳はもっと速く、鋭く、研ぎ澄まされていた。どれもが必殺の威力と意志を秘めていた。 あの技、あの拳の前では、こんな木偶人形の拳など塵芥に等しい。 自慢のワルキューレとやらもこの程度か。ならばもう続ける価値はない。 そうしてもう何発かの攻撃を避けたところで、ルイズは小さくつぶやいた。 「……もう大体わかったわ。次は――」 慣らし運転は終了。そんな余裕の溢れる呟きである。 動きをとめたのをチャンスと見たか、ワルキューレの拳が大きく振りかぶられる。 誰もが、少女が殴りつけられることを予想した。歓声が、悲鳴が上がる。 「エア・ハンマー」 吹っ飛んだのは、木偶人形のほうだった。 ギーシュ自慢のワルキューレの体は、半分にちぎれていた。 ルイズはいつのまにか取り出した杖を振り上げた格好のまま静止している。 その光景に、ざわざわと観衆がざわめきだした。 なんだあれ。ルイズが魔法を使った? じゃあ、爆発させたのか? 「今のどう思う、タバサ?」 観衆の一人、キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーが隣で観戦していた親友、タバサに問いかける。 キュルケはルイズとは仲が悪い。 先祖代々、犬猿の仲として因縁ある家系・ヴァリエール家の娘と仲良しこよしなどできようはずもない。 だが、彼女個人は――本人は認めないだろうが――ルイズのことが少なからず気に入っていた。 魔法が使えない『ゼロ』でありながら、愚直なまでに貴族として在り方を変えようとしないルイズ。 その見ていて滑稽なほど――あるいは悲しくなるほど――誇り高い少女が少なからず心配だったからこそ、 適当なところで決闘を仲裁しようと観戦に来ていたのである。 無論、ルイズに貸しをつくる、という自身への建前もあるにはあったが。 「わからない。いつもの爆発でも風魔法でもないのは確か」 親友の問いかけに、タバサは言葉少なく答えた。 当初タバサは、ただ「面白いものが見れそう」と言うキュルケになかば強制連行されて来たのだ。 タバサもキュルケも、ともにトライアングルクラスのメイジである。いざ危険と判断すれば決闘に割って入り、止めるくらいは簡単だろう。 決闘自体を止めないのは、タバサは興味がなかったためであり、キュルケは物見高い性格だからである。 本心では心配だがルイズの納得いくまでやらせてあげたいと言う心遣いからの行動だろうに、 「うまくいけばルイズに貸しを作れるわ」などと言う親友を素直じゃないと評しながらタバサは決闘の場に来た。 そして、見た。 『ゼロ』と呼ばれる少女の持つ――ほとんど傲慢と言って差し支えないような――溢れんばかりの自信。 隙のない構え、必要最低限の動きで行なわれる回避。どれをとっても一流の戦闘者のそれだ。 極めつけが、先ほど青銅のゴーレムを吹き飛ばした一撃。 その一瞬に見えたあの青白い光。自身の二つ名『雪風』など生温いと言わんばかりの、凍りつくような印象を覚えた光。 ルイズはエア・ハンマーと言っていたが、あれはもっと別の何かだ。失敗魔法の爆発でも、宣言どおりの風魔法でもない。 風のトライアングルメイジ、そして戦闘に身を置くものとしての勘が、そう告げていた。 ――興味深い。 タバサは、桃色のブロンドの少女に強い興味を覚えていた。 「――フフ」 おもわずルイズは唇を吊り上げ、いっそ無邪気に思えるような――しかしそれゆえに邪悪な――笑みを浮かべた。 これが“あの男”の技―― ルイズは『夢』の中で“男”だった。 その男の得意とした技。 青白く燃え盛る凍てつくような『殺気』そのものを撃ち放つ秘技。 ――『烈風拳』 見ろ、あのみんなの顔を。これでもう誰にも無能などと、『ゼロ』だなどとは言わせない。 いちおう『魔法以外の力』なので『異端』や『先住魔法』と騒がれても困るので誤魔化しながら使ったが、それでもこの有様だ。 思わず大笑いしそうになるのをこらえながら、視線をギーシュへと戻した。 「あ、え、うえ?」 どうやらまだ呆けているらしい。 無理もない。無能と侮っていた少女に自慢のワルキューレを砕かれたなど、どうして信じられよう。 そんな間抜けな顔を見て、ルイズの顔に再び笑みが浮かぶ。 笑みに込められたものは、侮蔑と嘲り。 フンと鼻を鳴らすと、ルイズは帯に親指を掛けるようにして腰に右手を当て、左手をクイクイと動かした。 ――もう終わりか。かかってこい、虫けら。 ルイズは無言であったが、その態度が雄弁に語っていた。 そんな態度を見せつけられ、ギーシュは自失から復活した。 「『ゼロ』の分際でぇ……調子に乗るなッ!」 再び振るわれる造花の薔薇。 ただし、舞い落ちる花びらは一つではなく六つ。 しかも素手ではなく棒や棍で武装している。さすがに剣や槍を持たせないくらいの理性は働いたらしい。 前衛が棍を持った三体、中衛は棒を持った二体、後衛に棍を持った一体だ。 「かかれえッ!!」 ギーシュの怒号とともに前衛のワルキューレが襲い掛かった。 三方からルイズに棍が突き出される。ルイズは左と正面のワルキューレの攻撃を両手でそれぞれ逸らしつつ右のワルキューレの棍を躱す。 逸らした棍を掴み、そこから逆にワルキューレの姿勢を崩す。 正面のワルキューレは右のワルキューレに激突し、左のワルキューレは上下を反転させ頭から地面に叩きつけられ動きを止めた。 折り重なって倒れるワルキューレに近づくと奪った棍で頭部を破砕し、胴体を昆虫標本さながらに地に縫いとめる。 続けて中衛・右のワルキューレに狙いを定める。 すさまじい速度での突進。その様、まさに電光石火。 無駄な動作を省かれた歩法と気による身体強化によって行なわれたそれは、余人の目にはほとんど瞬間移動のように見えたことだろう。 その勢いのままにショルダータックルをぶちかまし、大きく胴体のへこんだ青銅の乙女を背負い投げ。 すぐ後ろに迫っていた中衛・左のワルキューレへと派手な音を響かせて激突した。 気の放出を用いてこそいなかったが、それは紛れもなく『邪影拳』と呼ばれる技だった。 本来のとおりに目視できるほどの気を纏ったものであれば、ワルキューレなど最初のショルダータックルで粉砕されていただろう。 気をおおっぴらに用いて目立つようなことにはなりたくなかったので、烈風拳の時のように自重しただけのことだ。 「さて、と」 残るワルキューレは一体。 そのもとへ、ゆっくりと優雅に歩を進める。 馬鹿な。馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な馬鹿な! 相手は『ゼロ』のルイズだぞ? 適当に痛めつければそれで終了じゃなかったのか? どうして彼女が魔法を使えるんだ。こんなことは聞いてない。聞いていないぞ!! 「こんな…こんなことが……あってたまるかぁーッ!!」 最後のワルキューレが、ルイズに向かって疾走し、棍を突き出す。 ギーシュの怒りを受けたワルキューレの速さは今までの青銅の戦乙女の中でも、いや、ギーシュの人生において最高のものであった。 その一撃を受ければ屈強な兵士であろうとも絶命は必至であろう。 唸りを上げて顔面へと迫る青銅の棍に対し、ルイズはゆっくりと右手をかざした。受け止めるつもりである。 そんなルイズの無駄とも思える行動に、今度こそ誰もが最悪の結末を予想した―― 「――Perceptible」 瞬間、ワルキューレは石畳に頭から叩きつけられていた。 耳障りな金属音とともにひしゃげたワルキューレは身長が元の半分ほどに縮んでいる。 ほんの一瞬の出来事で、シンと静まり返る広場。 皆が何が起こったか理解できない中でただ一人、ルイズだけが正確に事態を把握していた。 流れ込んできた知識や、このところ毎晩見る夢でも、これと同じような光景は見たことがある。 攻撃を、殺気を見切り、受け止め、投げる。 それだけの実に単純な技。 しかしそれを現実とするにはとても言葉では語れぬような極限まで研ぎ澄まされた感覚と経験、そして技術を以ってはじめて為し得る妙技。 「これが――『当て身投げ』」 契約とともにルイズに流れ込んだ『知識』が、『経験』が、『感覚』が、それを今ここに再現してみせたのである。 夢で見ていただけの今までとは違い、これは自分の力でやったのだ。そのことが、ルイズに歓喜を与えていた。 「フ――フフフフ、あはははははははは!」 これで技の感覚は掴んだ。遠からず完全に己がものとできるだろう。そうなればもはや敵などない。 そのことを思うだけでさらなる喜びが哄笑となって溢れ、広場に響き渡った。 観衆はその嗤いの内に言いようもない邪悪さを垣間見たような気がして震え上がる。 「そ、そんな馬鹿な……」 ギーシュは今度こそ、完全に放心していた。力が抜け、膝から崩れ落ちる。 先刻のワルキューレの攻撃は現状の自分に出しうる最高の一撃だったはずだ。 どうやったかは知らないがルイズはそれを容易く凌駕して見せた。 その事実はワルキューレだけではなくギーシュの自信もまた叩き潰していたのだ。 尤も、それを成した張本人は別にそんなもの潰したところで何の感慨も抱かないだろうが。 「――さて。敗者にはそれ相応の結末が必要ね」 一歩一歩、ゆっくりとルイズがギーシュのもとへと足を進める。 ――殺される。 茫然自失から立ち戻ったギーシュは恐怖に駆られて四つん這いでルイズから逃れようとする―― が、それより早くルイズが後頭部を掴んだ。 その小さな体躯のどこにそんな力があるのか、いわゆるアイアンクローでギーシュの頭を鷲掴みにして、20サント以上ある身長差をものともせずに宙に吊り上げる。 「あ、がぁぁあああああああっ」 想像を絶する握力で締め上げられ、ぎしぎしと音を立てて軋む頭蓋骨。 手を引き剥がそうと懸命に暴れ、バタバタと暴れる足が何度もルイズに当たるが小揺るぎもしない。 そんな必死の抵抗など意に介した風もなく、ルイズはギーシュをさらに高く持ち上げた。 いや、振りかぶった、というほうが正しいだろう。 それの意味するところはつまり――全力でギーシュの頭を地面に叩きつけようというのだ。 ルイズはにっこりと、透き通った美しい笑みを浮かべて別れの言葉を告げた。 「Die…forever♪」 「ヒィィィイイイイイイイイイイッ!!」 豪ッと唸りを上げて地面に迫るギーシュの顔面。 体は慣性に従い、マリオネットのように無理やりついて行かされている。 地面まであと少し―― 「やめてぇぇぇええええええええ!!」 ――と、いうところで、絶叫が響いた。 まるで機械仕掛けのようにピタリとルイズが動きを止める。見れば、あと数サントというところでギーシュの頭も止まっていた。 「……命拾いしたわね、色男さん?」 そう言ってゴシャと地面に軽く顔を叩きつける。ぴぎゃ、と小さな悲鳴が上がるが気にしない。 むしろそれだけで済ませたことを感謝するべきだ。 「ごめんなさいね、ミス・モンモランシ。ギーシュが『ゼロ』だなんだとあんまり人のことを馬鹿にするから、ついやりすぎちゃったわ。 あなたからも彼に、人を馬鹿にすると痛い目に遭うって、よ~く言い聞かせておいてくださらない?」 「え、ええ…」 先ほどまでの無慈悲さとは打って変わって、穏やかな口調でそう告げる。 その豹変振りが却って不気味だった。 『次は殺す』『今度私を馬鹿にした奴も同じ目に遭わせてやる』 暗にそう告げているような雰囲気さえ感じられて、心当たりのある者は怯えて震え上がり、またそうでない者も口を閉ざした。 「お願いね。それじゃ、ごきげんよう」 ルイズが視線を向けると、さっと人垣が割れる。 言うだけ言うと、ルイズは決闘の場から去っていった。 後に残ったのは敗者といまだ怯えの消えない群衆、そして―― 「ルイズ……」 「……」 少女の変化に戸惑う者と、少女の強さに興味を抱いた者だけだった―― 『餓狼伝説』から“秦の秘伝書”とそれに取り憑いた“ナイトメアギース(の記憶や経験)”を召喚。
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/1175.html
題名:剣客無双時代 第3話 作者:うっすい。 ~剣客無双時代~第3話 ♂ :2 ♀ :2 不問:2 遠山景元と十兵衛が被り ~登場人物~ 柳生十兵衛(♂)34歳: 「やぎゅうじゅうべえ」 刀:大典太光世(おおでんたみつよ) 流派:柳生新陰流(やぎゅうしんかげりゅう) 強者(つわもの)を求め全国行脚する剣客 強者を見つけると死合う事しか考えなくなる 豪快な殺気を放つがそれとは裏腹に繊細な洞察力も持っている 元現人神護衛指南役筆頭 沖田総司(♀)19歳: 「おきたそうし」 刀:加州清光(かしゅうきよみつ) 大和守安定(やまとのかみやすさだ) 流派:北辰一刀流(ほくしんいっとうりゅう) 天然理心流(てんねんりしんりゅう) 剣の腕を磨き続け剣豪と呼ばれるようになる。 日課は山森の温泉での湯浴みである チヨ爺or婆(不問)?歳: 沖田総司と柳生十兵衛のお世話係 不和の国の忍であったが国が滅び、世話係として今も働いている 優しさの中にも剛直なまでの信念を持っている 遠山景元(♂)38歳: 「とおやまかげもと」 野安(ノア)を纏めている奉行 流派:北信一刀流(ほくしんいっとうりゅう) 情に深いが怒ると見境が無くなる 半兵衛(♂)29歳: 「はんべえ」 野安の筆頭同心 普段の性格は穏やか 仕事の事になると厳しく真面目 お時と言う娘がいて娘想いな父でもある お時 (♀) 9歳: 「おとき」 半兵衛の娘で優しい心の持ち主 赤ん坊の時に捨てられていたが半兵衛に拾われる ---------------------------------------------------------------- ~役表~ 柳生十兵衛 (♂): (被り:遠山景元) 沖田総司 (♀): 半兵衛 (♂): チヨ爺or婆(不問): お時 (♀): 読み手 (不問): ---------------------------------------------------------------- 『現人神(アラヒトガミ)であるはずの天皇は、 自らは神では無く人であると 世に知らしめ、死に、幕府や、政府、現人神の下に動いていた者 全てが下克上に晒される。 そう・・・。 秩序が崩壊し、俗世は力が支配する 世へと変わり果てていた。 力が全てを支配し、力強き者が栄華を誇れる。 力無き者は虐殺、陵辱といった様々な苦しみを強いられ、 弱き者は奪われる事が当然になっていた。 ある者は強者(ツワモノ)の下につき、ある者は強者を破り、 腕に覚えのある者達は我先にと競って腕を磨き、自分の強さを 誇示する。 至る所で争いが起こり、互いの命を奪い、奪われる、 悪鬼・羅刹のはびこる・・・そんな現世(うつしよ)。』 ---------------------------------------------------------------- 001読み手 柳生十兵衛との激しい闘争を終え、死した佐々木小次郎、 沖田総司のその胸中は如何に変わり、何を得、何を知り、 何を忘れ、何を捨てたのか・・・ 果たして、総司が目の当りにした生死の狭間で視えた物とは? そして、沖田総司を巻き込みつつ運命の歯車が廻り始めた・・・。 ---------------------------------------------------------------- 002読み手 半兵衛長屋にて 黒い影達が小声で話している。 影達は一旦、入口の前に集まると同時に 入口から音もなく侵入、お時を気絶させ 速やかにお時を連れ去って行った。 003半兵衛 「また遅くなってしまった。」 「お時は怒っているかな・・・。」 ---------------------------------------------------------------- 004読み手 半兵衛長屋内にて 005半兵衛 「お時ー、今帰ったぞー。」 「!? お時!?」 006総司 「ん?出かけているのか?」 「九つの女子(おなご)がこんな夕刻すぎに出かけるとは思えんがな。」 「何かあったと考えるのが、妥当だろうな。」 007十兵衛 「ぢゃろうのう・・・。」 「つい今し方の事であろうて、用意してある食事がまだ熱い位ぢゃ。」 008読み手 半兵衛は総司と十兵衛を置いて走り出し、お時を探しに行ってしまった。 当て所(ど)もなく走り回りお時を探す半兵衛だが、見つかる筈も なかった。 009半兵衛 「お時!お時ーっ!どこだー!返事をしてくれー!」 010読み手 がっくりと肩を落として帰ってくる半兵衛を、十兵衛が出迎える。 が、半兵衛はの総司の姿が無い事に気付いた。 011半兵衛 「十兵衛とやら、沖田は、どこへ行った?・・・。」 012十兵衛 「さぁのう・・・。」 「儂に此処で待ってろという以外、何も告げずに何処かへ 行ってしまったからの・・・。」 013半兵衛 「お時・・・・・・・・。」 ---------------------------------------------------------------- 014読み手 とある長屋の裏水路にて 015総司M 「俺が勾引しだったら目立つ陸路は使わぬ・・・。」 「夜の水路を使い、音も立てず運び去る・・・・・・。」 「ん?あそこか?」 016読み手 総司の見込み通り、小舟に乗せられ気絶している女子を見つける。 総司はその女子を抱え上げ、語りかけた。 そうすると女子は静かに目を覚まし、総司を見るやいなや泣いている。 017総司 「落ち着け、お主の名はお時と言うのか?どうだ?違うか?」 018読み手 その女子は泣きながらも大きく頷いた。 019総司 「少々の間、このまま我慢していてくれよ。」 ---------------------------------------------------------------- 020読み手 半兵衛長屋内にて 021十兵衛 「どうやら、戻ってきたようぢゃの。」 022半兵衛 「お時!!大丈夫か!?怪我はないか!?」 023お時 「だっ大丈夫だよ!怪我は無いよ!安心して!父上!」 「でも・・・怖かった!怖かったよぅーー!」 「ふえ・・・ふえっ・・・。」 024十兵衛 「沖田、お主良く女子の居所がわかったのう?」 025半兵衛 「そ、そうだ!何故、お時の居場所が分かったのだ!?」 「お主が勾引し(かどわかし)たのではあるまいな!?」 026総司 「阿呆が!いちいち攫った女子を、はいどーぞ、と、返す訳無かろう!」 「落ち着け半兵衛!それでも筆頭同心の言う言葉か!?」 「もし、お主が勾引すならば、一人の時を狙うだろう? それに・・・。」 「攫った者を目立たぬ様にどう運ぶ?」 「良く考えれば、自ずと見えてくるはずだ。」 027半兵衛 「・・・・・そうか、水路、船か!」 028総司 「やっと分かったか、もっと冷静ならばお主でならば分かった筈。」 029十兵衛 「儂に解る様に説明をたのむ・・・・・・・・。」 ---------------------------------------------------------------- 030読み手 半兵衛長屋前にて 031総司 「昨日は世話になったな長屋に4人は流石にキツかったな!くくくっ」 「っはっはっは!十兵衛を玄関に直に寝させるとはな!」 「久々に笑ったぞ!」 032十兵衛 「何故、儂だけあの様な扱いなのじゃ!」 033総司 「お主、我が邸(やしき)でも居候の身、当然であろう?」 034十兵衛 「ぐぬぬ・・・何も言い返せんわい・・・。」 035総司 「よって、十兵衛よ。」 036十兵衛 「なんぢゃい!?」 037総司 「この女子、お時、と言ったか・・・の護衛を命ずる。」 038十兵衛 「なんぢゃと!?」 「儂は承諾しとらんぞ!?」 039総司 「ならば今までわが邸で過して来た期間の金子(きんす)を用意して 支払って貰おうか?」 040十兵衛 「っく、この十兵衛が女子のお守りとは・・・屈辱ぢゃわい。」 041総司 「身から出た錆だ、観念しろ。」 「と、言う事で半兵衛、お時が攫われる事は無くなった と言っていいだろう。」 042半兵衛 「その言葉、信じてもいいのか!?」 043総司 「ああ、俺の命に変えてもいいだろう。」 「十兵衛、本気でやらんと、俺が斬るからな。」 044十兵衛 「おいおい!殺気が出てるぞい!?」 045半兵衛 「お主らを信じたくはないが、今はお主らに縋る(すがる)しか無い。」 046総司 「無骨だが腕は確かだ、安心していいだろう。」 「さぁ半兵衛、最近、何か変わった事件があったのではないか?」 047半兵衛 「本当だったら言えない事だが、お時の件の礼として話そう。」 「最近になって女子を勾引す事件が頻繁に起こっている。」 「何故だか女子ばかりを狙っていてな、女子のいる家は ピリピリしている、町全体が怯えてる様に感じるのだ。」 ---------------------------------------------------------------- 048読み手 奉行所三ノ間にて 049半兵衛 「お奉行様、最近多発している勾引し事件ですが、見回る同心の 数を増やし、見回る時間帯も発生件数の多い夕刻にいたしましょう。」 050景元 「うむ、そうだな、その手法の方が奴らを見つけられるやもしれぬ。」 「半兵衛、この件はそちに任せよう。」 「何か入り用であれば儂に申すがよい。」 051半兵衛 「っはい!有り難う御座います!」 ---------------------------------------------------------------- 052読み手 半兵衛長屋内にて 053総司 「半兵衛よ、一つ相談があるんだが、聞いてくれるか?」 054半兵衛 「なんだ・・・?」 055総司 「お時ちゃんはうちの邸(やしき)で預ろう、と、言う提案なんだが。」 「どうだ?此処の長屋よりは遥かに安全だぞ?」「どうする?」 056半兵衛 「邸!?」「お主、何者だ?」「いや、この際、素性は関係無い。」 「どうだ?お時、それで大丈夫か?」 057お時 「うん!父上がそれで安心できるなら大丈夫だよ!」 「父上も気を付けてね・・・。」 ---------------------------------------------------------------- 058読み手 沖田邸居間にて 059チヨ 「ふむ、事情は解りましたぞい。」 「お時ちゃんを守ればいいのですな?」 「総司様、了解いたしました・・・。」 ---------------------------------------------------------------- 060読み手 山林の獣道にて お時をチヨに任せた総司達は邸を後にした後、 半兵衛の長屋に向かっていた。 十兵衛と総司は何者かの気配を感じていた。 061総司 「(小声)十兵衛・・・。」 062十兵衛 「(小声)わかっておるわ。」 063総司 「(小声)気取られるなよ?」 064総司M 「1・2・・・5人か・・・。」 065総司 「(小声)十兵衛、二手に分かれるか?」 066十兵衛 「(小声)儂は構わぬぞ?」 067総司 「半兵衛、十兵衛が温泉に入りたいと申してな、十兵衛は温泉へ 行くらしい、俺と半兵衛は長屋に帰るぞ。」 068十兵衛 「それではのう。」 ---------------------------------------------------------------- 069読み手 沖田邸居間にて 070お時 「あの・・・あなたの名前は何て言うんですか??」 071チヨ 「チヨと言いますじゃ、チヨと呼んで頂いて宜しいですよ。」 072お時 「そんな!呼び捨てになんか出来ないよ!」 073チヨ 「お時ちゃん、このチヨがついています故、安心してこの邸に 居てよいのですじゃ。」 074お時 「チヨさん、父上は大丈夫かなぁ?」 075チヨ 「大丈夫ですよ、総司様達がいます故、安心して宜しいですよ。」 076お時 「父上・・・・・・・・・。」 ---------------------------------------------------------------- 077読み手 山林の獣道にて 078十兵衛 「おい、お前達、さっさと出てきたらどうぢゃ?」 079読み手 それぞれの物陰から次々に現れる黒装束達。 その数5人、黒装束が一定の距離で円形に陣を成して行く・・・。 080十兵衛 「がっはっは!久しぶりに暴れられるわい!」 081読み手 暗がりの中で円陣を組みながら十兵衛の周りを回り始める。 空気を切り裂く音が聴こえてくる。 十兵衛は笑いながらその場で立ちはだかっている。 082十兵衛 「無駄無駄無駄無駄!むだぁぁぁ!」 「その様な小物でこの儂を仕留められると思うてか?」 「っむ!逃げおったか・・・。」 「牽制だけして逃げおるとは、中々引き際を心得ておるのう・・・。」 083十兵衛M「チヨ殿だけでは厳しいやもしれぬ。」 「儂も邸に戻ってもしもの時に備えるかのう。」 ---------------------------------------------------------------- 084読み手 長屋の裏水路にて 総司は長屋と長屋の間の小道で身を隠ながら気配を立ち、小舟を 見張っていた。 総司は夕刻になると、毎日、張り込みを続けた・・・。 085総司M 「流石に一旦、見破られた手段は使わぬか?」 「俺の勘だとまだ同じ手段を使うはずなんだが・・・・。」 「最近、勾引しはほぼ無くなっている・・・・。」 「む?人の気配・・・。」 086読み手 黒装束の集団が小舟に乗り込み河へとくだっていく・・・。 数にして15人・・・。 小舟の数は5漕、各小舟に3名ずつ、波音を立てずにくだって行く。 087総司M 「追うか?・・・いや、今は誰も攫っていない・・・。 「この暗闇で小舟を操舵するとは・・・夜目が効く者が多数いるのだな。」 「恐く、一人一人が手練であると考えて間違いないだろう。」 「この事は半兵衛には伝えぬ方がいいな。」 ---------------------------------------------------------------- 088読み手 沖田邸居間にて 089総司 「お時ちゃん寂しくはないか?」 090お時 「うん、チヨさんが一緒だったし大丈夫だよ!」 「途中で十兵衛さんも帰ってきたし!」 「でも何か難しそうな顔をして帰ってきたなぁー」 「そうだ!父上は元気ですか!?心配でしょうがなくって・・・。」 「父上って真面目でしょ?無理をしてなければいいんだけどな・・・。」 091チヨ 「半兵衛殿は元気だそうですよ、総司様が言っていましたから 大丈夫ですじゃ。」 「しかも十兵衛様がご心配されて邸に戻って来て下さったのですじゃ。」 「十兵衛様が黒装束の者達と手合わせした時、私一人では危ういと思い 戻って来て下さったのじゃ。」 092チヨM 「今回は手練の集団ですので、私だけでは済まないでしょうな。」 「十兵衛様がおられなければ、危うかったじゃろうのぅ。」 093総司 「(小声)そうか、俺は独自に探っているが、 どうやらかなりの手練の集団だ。」 「(小声)半兵衛にはこの事は内密にな。」 094お時 「あれ」 「なぁに?」 「何のお話をしてるの?」 (お時の「してるの?」に被せて) 095チヨ 「いやはや、冷めてしまいましたがちょっと遅い夕食と 致しましょうか。」 096十兵衛 「いただきまする」 097総司 「いただきます」 098お時 「いただっきます!」 099チヨ 「皆様、これから外出時にはお気を付けてくださいな。」 ---------------------------------------------------------------- 100読み手 蕎麦屋にて 101総司M 「さて、これからどうするか・・・・・・・・・。」 「っむ、見られている・・・。」 102総司 「おやっさん!ご馳走様!勘定は此処に置いてくぞ!」 ---------------------------------------------------------------- 103読み手 蕎麦屋側道にて 104総司M 「まだついてくるか・・・・。」 「少しカマをかけてみるか・・・。」 ---------------------------------------------------------------- 105 長屋裏路地にて 106総司M 「さて・・・仕掛けてくるか?」 「1・3・・5・・・5人か。」 「屋根の上に2人、道に3人・・・か。」 「カマをかけて正解だったな。」 107総司 「っむ!飛び道具!手裏剣か!?」 「せい!せい!せい!せい!せやぁ!」 「ん?また飛び道具か!?っむ!これは!」 「空気を裂く音がさっきと違う!一足の間!せぁ!」 「ぜぇい!!まず一人だが・・・・・。」 「やはり・・・煙幕だったか・・・。」 「あ奴らは忍びだな・・・さっきの飛び道具は・・・・」 「苦無かこれだけでは何処の忍かわからぬな。」 「引き際も速い。」 ---------------------------------------------------------------- 108読み手 沖田邸居間にて 109半兵衛 「お時、私は例の勾引しの事件を追っている。」 110お時 「父上!私は父上が心配です!」 「もし、父上が・・・。」 111半兵衛 「心配するでない、お奉行様から私にこの事件を一任され、 お墨付きを貰ったのだ、見回る同心や岡っ引も増やした。 「直ぐに引っ捕えてみせるぞ!」 112総司 「(小声)十兵衛、相手は忍だ。」 奴らの一人を斬った時に黒装束を剥いだら、 夥しい数の傷が体に刻まれていた・・・・。」 「奴等、相当の訓練を受けた忍だ。」 113十兵衛 「(小声)そうぢゃろうのう、儂の時も引き際が速かったぞい。」 114チヨ 「取り敢えず、御夕飯といきましょう。」 「温かい物を食せば、何か思い付くかもしれませんでな。」 「今日は豪勢にいきましたぞえ!」 「白米に山菜のお浸し、岩海苔の澄まし汁、鹿肉の刺身ですぞ!」 「これを食べて、これからも頑張ってくださいませ。」 115十兵衛 「ぬはぁ!いただきまする!!」 116総司 「おぉ、いただきます。」 117お時 「うわぁー、いただっきまーす!」 118チヨ 「おかわりもまだまだあります故、焦らず食べてくだされ。」 ---------------------------------------------------------------- 119読み手 長屋裏水路にて 120総司 「ん?小舟が一漕もない。」 121総司M 「やはり場所を変えてきたか、当然だな。」 「ん?」 122半兵衛 「おぉ、沖田殿、こんな所で何を?」 123総司 「いや、少し考え事をな・・・。」 124半兵衛 「お時は大丈夫ですか?」 「寂しい思いをしていませんか?」 125総司 「心配ならば我が邸に何時でも来るがいい。」 126半兵衛 「いや、ここ野安(のあ)の治安維持を預かる身でありながら 我が儘は言っていられませぬ!」 「一刻も早く罪人を挙げなければ!」 127総司 「あまり懇を詰めるなよ、お前がどーにかなったら お時ちゃんが悲しむからな・・・。」 128総司M 「他の水路を当たって見るか、奴らのアジトは恐く下流の何処か・・・。」 「この街の水路は12個、そのうちの一つ、 此処は潰したと思っていいだろう・・・・・・。 残りは11個の水路、一番遠い所から探ってみるか・・・・。」 目印は・・・・・・小舟だな・・・。」 129半兵衛 「では、私は巡回に行ってきますのでこれで失礼します。」 130総司 「ああ、気を付けられよ。」 131総司M 「奴らも受身のみではあるまい、そろそろ俺等を狙い 攻勢に出てくるだろうな。」 ---------------------------------------------------------------- 132読み手 沖田邸付近にて 沖田邸に迫り来る黒装束の集団。 その異様な雰囲気を十兵衛、総司、チヨは感じ取っていた。 そっと静かな満月の夜である。 十兵衛は嬉々とした笑顔で今にも飛び出して行きそうな面持ち。 総司はお時ちゃんを安全な寝室へ行くよう指示。 総司自体も臨戦態勢へ。 チヨは、お時ちゃんを守るため、傍を離れずにいる。 迫り来る黒装束の軍団。 ---------------------------------------------------------------- 133読み手 沖田邸玄関口にて 134十兵衛 「1・2・3・・・・・10・15・・・か。」 135総司 「十兵衛、油断するなよ?」 「今回の相手、手強いぞ?」 136十兵衛 「まぁのぅー、だが、たった15人で儂を止められると思っておるのか。」 「思い上がりも良い所ぢゃわい。」 137総司 「今回はお時ちゃんを守りながら闘うのだぞ!?」 「邸に奴らに入られた時点で終わるかも知れぬのだぞ!」 138十兵衛 「解っとるわい。」 「久々に暴れられるからのう、血が滾ってしょうがないわ!」 139お時 「うわわわわわ・・・・。」 「だっ大丈夫なの!?」 「十兵衛さんと総司さん!」 140チヨ 「安心しなされ、あの二人に任せていれば大丈夫!」 「イザとなれば、このチヨも闘いますじゃっ!」 141お時 「ええ!?チヨさん!?危ないよ!」 142チヨ 「このチヨだって、やる時はやりますぞ?っひょっひょっひょ。」 143お時 「ええええ!だって!」 144チヨ 「っひょっひょっひょ、私の言う事が嘘に聞こえますかな?」 145お時 「チヨさんが言うなら信じる!」 146チヨ 「いい子じゃのう、そのままじっとしとりなさい・・・。」 147十兵衛 「儂が突っ込むからお主は玄関を守っているのぢゃ!」 148総司 「十兵衛!全く、邸に火矢でも使われたらどうするつもりなんだ。」 149十兵衛 「ずおりゃぁ!!」 ---------------------------------------------------------------- 150読み手 沖田総司を巻き込みつつ運命の歯車が廻り始め・・・。 加速してゆく運命の歯車、果たして歯車の終着点は? 沖田総司の周りで起こる事件の数々、沖田総司の運命とは・・・。 ---------------------------------------------------------------- 151十兵衛 「もっとぢゃっ!もっとかかってこい!」 「瞬幻歩法!ぜりゃぁぁあ!」 -----------------------------------------------------------------
https://w.atwiki.jp/arcoiris/pages/136.html
その一瞬を、言葉にする事は難しい。 波打ち、初夏の光を透かして煌く、紅炎色の髪(ファイヤー・レッド・ブロンド)。 舞台舞踏(バレエ)のロマンティック・チュチュめいて翻る紅薔薇(ローズ・レッド)のドレス。 しなやかに伸びた脚は、雪豹を思わせる。 無骨な男の顎を爪先で捕え、間断なく無慈悲な踵落としを、頭頂へと叩き込んだとは信じられぬ程。 一連の動作は、余りにも人の目を惹き付けて止まず、目にした者の心に、鮮やかな紅い魔女の美貌を刻み付けるに十分だった。 偽りの言葉と動作で、相手を惑乱し、意識の間隙をついた奇襲。 名誉や誇りを掲げる騎士物語でなら、決して描かれぬ様な、卑怯の誹りを免れぬ行いを働き、それでも『少年』は、フランディア・ローズレッドは美しかった。 意地の悪い笑顔さえ、どこか愛敬を持って、見る者に受け入れられる。 「……何と、まぁ」 蝕紫色(イクリプス・ヴァイオレット)の目を丸くして、今見た光景を疑う様に、銀月色(ムーンライト・シルバー)の髪を有する吸血鬼(ヴァンパイア)の少女、ソルティレージュ・アン・アトガルド・エトナシアは呟いていた。 「わーお。えっげつなー。フラっち。あんた、性格悪いって云われない?」 アエマ・ゼットンが、茶化す様に問う。 フランの事を、顔を合わせたばかりどころか、録に自己紹介も終えていないのに、既に勝手な渾名を付けて呼んでいた。 「良く云われますね。事実ですし、仕方ありません。お世辞にも僕は、真っ直ぐな性格をしているとは云えませんから。『我々は、生まれながらにして狼だ。男など、誰も信じてはいけない』」 フランが、苦笑を浮かべて云った。 「『流氷階段』(カスケイド)。エリオット・ベヒシュタインの一節ですわね。あれは良い作品でした」 ソルティレージュが、フランの引用した古典小説の題名を応える。 フランが、嬉しそうに微笑んだ。 「ですが」 前置きをして、双りの少女を振り向き、“ぱちり”とウインクをする。 「成果はあるでしょう? 物語の騎士の様に、正々堂々とは行かぬが世の常です。ならば、卑怯者との誹りを受けて、それで、護れる者が在るかも知れない」 異端の魔女たる身には、掲げるべき誇りは無く、護るべき名誉も無い。 泥に塗れる己の背後に、無垢なる花の清らなるを護れるならば、厭う理由は存在しないと、フランは告げた。 それこそが、自分にとっての名誉であり、誇りであると、騎士の様に微笑む。 「僕は護り屋。護衛者です。誰かの生命を、心を、名誉を護る楯ならばこそ、我が身、我が心、我が名誉が傷付くは厭わない」 そして、と。 一味の仲間を倒され、身構える盗掘団四天王の、残り三名へと向き直る。 「我が〝想楯〟の称号に掛けて。日々の暮らしの、安らかなるを願う誰かの為に。僕は今、虹の都が治安を守護する楯となろう」 紅い魔女の静かな宣誓に、言葉に秘められた力に気圧された様に、男たちが知らず、僅かに背後へと下がる。 痩せ細った、魔術師らしき男が、総身を竦ませる武威(プレッシャー)に抗して、或いは必死で逃れようとするかの様に、声を張り上げた。 「――殺れぇッ!」 声に触発されて、男たちが、弾かれた様に駆け出す。 筋骨隆々とした男、盗掘団随一の豪力の持ち主、カーム・ライノセラス。 鋭い目を持つ男、盗掘団随一の射手、インテンス・パラキート。 痩せ細った魔術師の男は、盗掘団随一の魔術師、ワイズ・リザード。 襲い掛かってくる男達を迎え撃つべく、フラン達もまた身構える。 「来ましたわよ。先刻、フランさんが意識を刈り取った男が、ダーティ・スクーロルと名乗っていた剣士ですわね。残りは、三人」 「自警団の人たちも疲れ切ってるみたいだし。んー、やっぱ装備の差がでかかったかー。これ見よがしに魔法器物(マジック・アイテム)で固めてるもんなぁ。じゃ、私は、あっちの弓兵さんを相手にしましょ」 アエマが、“にひひっ”と、悪戯な笑みを浮かべた。 ソルティレージュも否やはなく、向かってくる男の一人を見据える。 「ならば私は、エレガントに力比べと参りましょうか」 「うん。偶に思うけどさ。ソルっち。エレガントの意味を明後日の方向に履き違えてるよね。ってか、優雅に力比べしようって、すっげぇ字面だと思うんだけどどうよ? あと、相変わらず魔術師の発想じゃねー」 「ふふ。そこは吸血鬼としての発想と云う事で、見逃してくださいませ。それからエレガントは、私の心情の問題ですわ。フランさんは、如何でしょうか?」 「否やは在りませんよ。魔道の業の競い合いならば、僕としても望む処。では」 「ええ、それでは」 奇しくも、フランとソルティレージュの声が唱和する。 「貴女の道に、鴉と黒猫の啼き声が在ります様に」 「貴男の夜に、紅う月の恩寵が在ります様に」 フランが口ずさんだものは、魔女に伝わる厄除けの呪い。 ソルティレージュが口ずさんだものは、夜の国に伝わる厄除けの呪いだった。 “くすり”と、双り、微笑みを交わす。 「かくして、お耽美なお双り様の中に在っては、あちきは、すっげー浮いている存在なのでした。ったく。双りともなってねーぜ。郷に入っては郷に従え。厄除けの詩なら、これ以外にないっしょ。ここは魔女の山でも、夜の国でもなくて、アルコ・イリスだぜぃ?」 そうしてアエマは、七虹都市に旧くから伝わる、祈願の詩を紡ぎ出す。 曰く―― 「貴方の空を、掛かる虹が照らします様に」 紡がれた詩を合図に、魔女たちは、それぞれの敵へと相対した。 ◆ 「我が得物は貴様か、少女よ! 『隠者の猟虎』四天王筆頭、インテンス・パラキートが、飛鳥さえ射抜き堕とす弓の業を、味わって見るが良い!」 魔法の弦が張られた長弓を誇り、男が告げる。 アエマは、不敵な笑みを絶やさぬままに、応えた。 「やー。そいつは凄いね。けどさ。あんたの弓は、喩えば、暗い、真っ黒な風も射抜けるのかい?」 ――“びょう” 不意に、一陣の『影』が、突風の様に吹く。 「むぅっ……!?」 否、それは闇を孕んで吹き荒ぶ、黒く、影に似た風だった。 アエマを中心に渦巻く黒風が、対峙する双りの髪を、服をはためかせる。 魔道の心得がある者が見れば、アエマを取り巻く様にして、正体を無くし躍り狂う、闇と風の精霊の姿を幻視するだろう。 魔の森の民(ダーク・エルフ)が受け継ぐ、黒の魔力を用いて精霊を狂わせ、従える、『精霊魔術』からの派生系統。 『黒霊魔術』が顕現させた神秘だ。 男が、慌てて長弓に番えた矢を放つ。 魔法の弦より放たれた矢は、狙い過たずアエマの急所へと飛んだ。 忽ちの内に、黒い風に巻かれて、力尽きた飛鳥の様に地に落ちる。 「残念でしたー。俺様ちゃんの属性は、見ての通り……なのかなー? ま、とにかく『風』だよ。幾らおっちゃんが、風に乗って、飛ぶ鳥を撃ち堕とせる腕前でもさ。そもそも風を狂わせる私には届かないんだな、これが」 矢除けの黒風を、幾重にも防壁として纏いながら、当然の事の様に、愕然としている男に向かって、アエマは告げた。 男が、幾本もの矢を撃ち放つが、総ては等しく、同じ末路を辿る。 爆塵の鏃も、氷河の鏃も、得物に届かぬ以上、効力を発揮する事は無い。 「こんな……こんな事が……ッ!」 不条理だと、男が叫んだ。 「ならば、これで!」 怒りに染まった顔で、一本の矢を取り出す。 鏃から迸る魔力は、先刻までの魔法矢とは一線を画していた。 矢の正体を悟ったアエマが、表情を変える。 「……げっ。雷華の矢の、それも一級品じゃん。なんで一介の盗掘屋が、そんなもん持ってるのさっ!?」 「これぞ我が切り札よ! 放たれた瞬間、稲妻の閃きと化す鏃を、風で捕えられるか?」 「んなの、無理に決まってんじゃん。風の矢除けで、雷が防げるかっつーの」 「ならば、勝負あったな。この間合いでは、私は狙いを外さぬ。貴様が何か策を講じるより先に、我が雷は、その躰を穿つぞ。貴様は最早、遅きに失したのだ」 勝利を確信して宣言する男を前に、アエマが笑う。 「うん。そーだね。その矢を撃てたら、おっちゃんの勝ちだよ。撃てたら、ね」 「何を――」 「遅きに失したかー。確かにね。あたしを前にした時に、有無を言わさずそれを使ってたら、結果は違ってたのに。やー、さっきはフラっちの事を性格悪いって云ったけどさ。うちの魔術も大概、陰険なんだわ」 「あ……?」 “ぽたり”……“ぽたり” 逆巻く風音の中、滴る水音に、男が足元を見ると、血の雫が落ちていた。 血は、男の鼻腔から流れ出している。 「これは……何故、私が……貴様、何を……!」 男の視界が、唐突に“ぐにゃり”と歪む。 平衡感覚を失い、寒気に襲われ、躰に力が入らない。 指先が振るえ、弓を番える事さえ億劫に感じた。 「あたしが狂わせた風は、黒に染まりて、病を運ぶ」 アエマは、男を“ひた”と見据えながら、静かに呟いた。 「風は幾重にも私を護り、運ばれた病が、触れた者の命を奪う――ま、判りやすく云うとね。あたしは射手(アーチャー)封じの、疫病使い。バッド・ステータス&ペナルティ付与なんだな、これが。いやらしー戦い方っしょ? おっちゃん。もう、そうなったら暫らくは、まともに動けないよ。降参してくれたら、今なら、アエマちゃんの手厚ーい看病がついてくるけど?」 「巫山戯……るな……! この私が……四天王筆頭が、貴様の様な小娘にぃぃぃ……ッ!」 怒りと屈辱を綯い交ぜとして、アエマを睨み付ける男。 アエマは、務めて明るく、何時もの調子で、男へと決別の言葉を告げる。 「あ、そう。じゃー、仕方ないね。目が覚めたら、ベッドの上で反省しなよ。ああ、それと。歳とか見た目で、相手を侮るのは止めときな。世の中、そんなもんで動いちゃいない。歳月も修練も関係なくさ。『才能』って奴は、何もかもを台無しにして、一纏めに持っていくんだから。おっちゃんの『狙い撃つ才能』は、あたしの『病に侵す才能』を上回れなかった。まー、納得出来ないだろうし、無体な話だって思うけど。でも、そう云うもんだよね。世界は、そう云う風に出来ていて。そう云う容なんだから。何をしたって、その通りにしか廻らないんだよ」 「ぐっ……私は、まだ……敗れては……弓の業を、十余年磨き続けて……鳥さえ射抜ける様になった、私が……! 友を……救い出すまでは……!」 朦朧としているのだろう。 支離滅裂な言葉を吐き出す男。 歯を食い縛り、懸命に矢を番えようとする男の前で、アエマは、どこか悲しそうに云った。 胡桃茶色(ウォーナット・ブラウン)の瞳に去来するのは、『才能』を、逃れ得ず、覆せぬ『自分の容』を知る者の悲哀だ。 『誰も彼もが、才能の奴隷に過ぎない。その支配は、如何なる運命よりも苛烈で残酷だ。無慈悲なる神の如くに』 それは高名な劇作家、カルデニオ・シンドベルトが、自らの作品の中で書いた一節。 先刻、フランがアルテミシアとの会話に於いて、引用した台詞でもある。 「うん、やっぱおっちゃんは、私やソルっちと同じ才能を持ってるね。同じ容だよ。もう届いてるかどうかは知らないけれど。その在り様を、言葉にしたらどうなるか教えて上げるよ。おっちゃんの才能はさ、『大切なものを手に入れることが出来ない才能』。本当、報われないよね、お互いに」 自嘲めいて、アエマは云う。 『才能』とは、己の容だ。 それを開花させる事は、必ずしも幸福を約束しない。 無慈悲で、報われない容であるとしても、自らの容が、そうと定められているのならば、向き合うしか無い。 アエマが、『幸せになれない才能』と云う容を、持って産まれた様に。 『辛くても明るく振舞う才能』と云う容の通りにしか、生きていけない様に。 最後の力を振り絞り、矢を番える男の前で、荒れ狂っていた風の唸りが止む。 黒き疫病の風は、アエマの左腕に纏わり付き、圧縮され、その肌の色を、黒ずんだ褐色へと染め上げた。 爪は、妖しい黒瑪瑙の輝きを放っている。 アエマは、黒き病の腕で、男へと触れた。 風が運ぶ病が、男の躰を侵し、今度こそ意識を、一時の奈落へと刈り取る。 「あ、げっ……あ……っ……!」 「『疫風蝕む熱病の腕』――眠りなよ。なぁに。大切なものが手に入らないとしても。それでも、どーにかこーにか、やっていけるのが人生だ。おっちゃんの容は、あたしやソルっちより、大分マシだしにゃー」 “どさり”と、地に倒れ付す男を見下ろし、アエマは、勝利を掲げる言葉を紡ぐ。 「我が勝利――黒き風と共に」 ◆ ソルティレージュが対峙するは、筋骨隆々とした男。 男は、向かってくる少女の姿を認めると、露骨に嘲りの笑みを浮かべる。 「ふんはぁー! お前の様な細腕で、この『隠者の猟虎』四天王筆頭、カーム・ライノセラスの豪力に太刀打ち出来るものか!」 「では、試して見ますか? ――破ッ!」 「ぬぅん!」 両者が、同時に拳撃を繰り出す。 巨躯から、愚直に振り下ろす一撃と、打ち上げる様に、直線に放たれる一撃。 重く、鈍い音と共にぶつかり合う。 「くぅッ!?」 「何とッ!?」 驚愕の声を上げたのは、同時だった。 吸血鬼の真祖であるソルティレージュは、人間はおろか、下手な巨人族にも匹敵するだけの膂力を有している。 男は、吸血鬼の一撃を、受け流す事さえせず、真っ向から受け切った。 男にしても、よもや自らの一撃が、少女の細腕と互角とは予想しなかったのだろう。 信じられぬ者を見る様な目で、ソルティレージュを“まざまざ”と見る。 「まさか俺の拳を……そうか。口元に覗く牙。貴様、吸血鬼か!」 「ええ、その通りですわ。私と拮抗する膂力の持ち主が、よもや人の中に居るだなんて。驚嘆に値します」 「ふはは! 鍛え上げた肉体は、肉と骨を成長させる! 俺の拳は、既に剣も矢も越えた。躰は、鋼の鎧よりも強靭に、如何な攻撃をも防ぎきるぞ!」 「無駄に暑苦しい殿方です事。しかし、成る程。『強靭な肉体を鍛え上げる才能』の保有者ですか。努々、侮る事は出来ませんわね。その力、既に鬼族(オーガ)のそれにも匹敵しましょう」 「吸血鬼と力比べをするのは初めてだ。しかし、俺が勝つ! 俺の修練が、吸血鬼を凌駕する事を証明してやろう。ずぇい!」 “ごうっ”と、唸りを上げて繰り出される拳。 暴風めいた連弾を、ソルティレージュは時に受け止め、時に躰を霧へと変える事で避けていく。 「痛ぅ……! これは、なかなか……腕が痺れますわね」 「はーはっはっ! どうした。防戦一方では無いか! その程度か吸血鬼!」 繰り出す拳の向こうに、大口を開けて、笑う男。 愚直な拳は、男がこれまで積み重ね、鍛え上げてきた暴力の容だ。 ソルティレージュは、背後へと飛び下がり、距離を開ける。 痺れた腕を、二度、三度と振って感覚を確かめた。 「全く。何と云う真っ直ぐな暴力でしょう。『修練を積み重ねる才能』の元に、鍛え上げられた力。少し、羨ましくも在りますね。『努力が報われない才能』を有する、私からすれば」 “くすり”と微笑み、ソルティレージュは、男の姿を真っ直ぐに見た。 努力する事と、努力しない事。 努力出来る事と、努力出来ない事。 努力が報われる事と、努力が報われない事。 徒労に終わる事も、無為に終わる事も。 それらも総て、才能と云う、自己の容によって縛られる。 どれだけ羨み、渇望して、苦悩しても、自分の在り様からは逃れられない。 自分の容は、変えられない。 目の前の男が、努力によって、当たり前の様に成し遂げる事。 それを、ソルティレージュは、努力によって、当たり前の様に成し遂げられない。 そう云う容に産まれ付いて、そう云う在り様だと定められて、そう云う風にして、世界は廻っていくのだから。 「言っても、詮無い事では在りますけれどね。私は、私ですし。その通りにしか生きていけないのですから――」 真理であり、摂理であり、条理であると受け止めて、ソルティレージュは、静かに構えた。 才能は、絶対だ。 才能を覆すには、それ以上の才能を持って打倒するしか無い。 つまりは―― 「貴方の才能は、あくまでも人間と云う枠組みの中で、肉体を鍛え上げる才能。つまり、その枠組みを超越したものには、貴方は対処できない」 静かに、呼吸を繰り返す。 蝕紫色の瞳が、男の姿を捉えた。 「では、お見せ致しましょう。肉と骨と、関節と血の流れ。心の動き。人体の戒めの全きを超越する、我が血族の権能。自在霧散化特性に立脚した、人外なる鬼の闘技法を。毒蛇の舞踏を」 宣言と同時。 “すっ”と、流れる様な所作で、ソルティレージュが、右脚を踏み出す。 踏み出した脚が、靴底で、前方の地面を踏み締める瞬間。 身に纏う衣装ごと、脚が、霧へと転じて消失する。 肉の躰が、二足歩行で、前方へと歩みを進める為には、畢竟、重心を向かいたい方向へと傾ける必要がある。 その状態で、本来、地を踏み締め、傾く躰を支える筈の脚が消えればどうなるか。 地に惹かれる様に、力尽きた鳥が堕ちる様に、ソルティレージュの躰は流れ、前方へと倒れ込む。 倒れる躰の動きに逆らわず、路面へと接吻をしそうになる寸前。 雲間に閃く稲光の如く、憐れな獲物へと飛び掛る、毒蛇の疾駆が顕現する。 前方へと倒れこむ動き。 万物が、星の中心へと引かれて堕ちる摂理そのままに、発生した力を、一端は霧へと転じた脚が、再び実体化し、水平な地面を斜めにでは無く、『垂直』に、『直角』に蹴り付けると云う、およそ人体には不可能な所業をやってのけた。 その結果が、どうなるか。 本来、肉の脚は歩行の際、発生した前方へと進む為の駆動力を、幾らかは無駄に使っている。 これは、前に進む為には、地面に対して、必ず、脚を斜めにして蹴り付けなければならないと云う、肉体が有する当たり前の制限故に発生するもの。 地面を垂直に蹴りつければ、肉体は垂直方向へと跳躍するが道理だ。 しかし、ソルティレージュの血族が有する権能。 肉体を霧に転じる事が出来る吸血鬼の中にあってさえ、自由に、自身の肉体の霧散化を操作出来ると云う権能は、肉と骨の消失はおろか、肉体の容を残したまま、内部の関節のみを消去させると云う荒業さえ、容易くやってのける。 肉体を有し、その容に縛られる生物の枠組みを、容易く超越する魔物の容。 『前進』する為に、『垂直』、『直角』に『水平』な地面を蹴り付けて、発生した力の一切を無駄に拡散させる事無く、ソルティレージュは走った。 走るのでは無く、奔るのでは無く、正しく疾る。 地を這う毒蛇の様に、銀の髪を尾と引いて、霧を纏う吸血鬼の少女が、駆け抜けて、翔け抜けた。 縮地法。 遥か東方の大陸においては、武道の奥義として知られる歩法の亜種を、ソルティレージュは、自らの肉体特性に拠って強引に成し遂げる。 「な……あっ……ッ!?」 男が、理解を超えた吸血鬼の挙動に、迎撃の拳を慌てて繰り出すも、総ては遅きに失する。 「『地を翔け疾る毒蛇の強襲』――貴方は最早、狩られる獲物。我が毒蛇の顎門を持って、喰らい尽くす」 「くっ……だが、俺の肉体は鋼よりも硬い……ッ!」 男の叫びに、ソルティレージュの口元に刻まれる、笑みの容。 “にぃ”と、亀裂の様な唇から、毒蛇の如き鋭い牙が覗く。 ソルティレージュは、自身の腕を、番えられた矢の様に背後へと引き絞った。 そして、再び、自身の肉体を霧に変える。 見える変化では無く、見えざる変化。 即ち、肉体の外部では無く、肉体の内部。 頭蓋の中、脳の内部に編まれた神経の網目の一部を、自らの意志で消滅させた。 限界を超えた挙動の反動が、自身の肉体を壊さぬ様、無意識が設けている制御機構を、無理矢理に解除する。 生物は本来、その肉体の機能を、三割にも満たぬ状態でしか発揮出来ない。 しかし、自在霧散化特性は、云うなれば、肉体のあらゆる機能や制限を、自らの意志を持って解除できる鍵だ。 無意識を統括する脳内機関を霧へと転じて、その働きを無効化すれば。 畢竟、普段は抑制された肉体機能の総て、封印された、残り七割の力を、掛け値無しの全力を持って操る事が出来る。 人間を遥かに越えた性能を有する、吸血鬼の肉体性能の、完全解放。 それから繰り出される、単純な破壊力は、人間如きの鋼の肉体に、毒蛇の牙を突き立てるに、十分に過ぎる。 ソルティレージュの放つ一撃が、衝撃と共に、男の躰を貫いた。 「ぎっ……あ……が、ぁ……っ!」 「『戒め解かれし暴虐の毒蛇』――これを使うと、とても疲れる上に、私自身への反動も大きいのですけれど。貴男は、相応しい相手でした。道を違えなければ、一角の猛者として、名を馳せていたでしょうに。残念ですわ」 崩れ落ちる男を見下ろし、ソルティレージュは、勝利を掲げる言葉を紡ぐ。 「我が勝利――いと貴き月と共に」
https://w.atwiki.jp/dangerousss3/pages/259.html
野試合SSその2 聖槍院九鈴は、朝から海老カツだった。 普段は質素な聖槍院家の朝食だが、九鈴の試合がある日は彼女の好物である海老のカツが食卓に上るのが恒例となっていた。先日まで開催されていた「ザ・キングオブトワイライト」という魔人同士の比較的平和な格闘大会に九鈴は参加し、一回戦で敢えなく敗退はしたものの、敗者による裏トーナメントに於いて見事優勝を収めたのだった。 大会は興行的にかなりの成功であったようで、閉会後の特別企画として大会参加者である九鈴と雨竜院雨弓によるエクストラマッチが行われることになった。ゆえに、今朝は海老カツなのである。 九鈴はしゅわしゅわと音を立てる海老カツをトングで挟んで油の中から取り出し、少しのあいだ金網の上に置いて油を切ってから、さくりと包丁で半分に切り断面を見て火の通り具合を確認する。加熱によってタンパク質から遊離した、アスタキサンチンの赤が美しい。そして九鈴は、家族それぞれの皿に海老カツを並べていった。 ただし、実のところ彼女が行っているのは配膳だけであり、調理のほとんどは母親によるものである。もちろん九鈴もそれなりに料理ができないわけではないが、うっかりすると母親に任せっきりになりがちなのは反省すべき点だと思っている。まあ、今日は試合の日なのでこれで良いのだ。 「もぐもぐ。ロブスター=サンはおいしいなぁ」 いつの間にか「いただきます」も言わずに、弟の九郎が海老カツを盗み食いして平らげていた。九郎は10歳。育ち盛りの食べ盛りではあるが、これは少々行儀が悪い。 「ちょっとダメでしょ。いつも言ってるよね? 小型の海老は『シュリンプ』だって」 九鈴は少し厳しい口調で弟をたしなめた。彼女には風変りなところがあり、海老とか蟹については何故かちょっとうるさいのだった。なんでだろうね。 「お、海老カツかー。今日は雨弓君と試合する日だったなー」 朝寝坊な九鈴の父親が、のっそりと現れた。大柄で、武骨で、人類を大雑把に分類するならば雨竜院雨弓と同じジャンルに属する人間である。 「九鈴。試合もいいが、雨弓君とお付き合いする気はないのか?」 「お父さん、ソレはやめなさい。九鈴も困ってるでしょ」 同類だからだろうか、九鈴の父は雨弓のことをやけに気に入っている。そして、いつもの無遠慮な提案をして、母にぴしゃりとたしなめられた。何度も繰り返されてきたおなじみのやり取りだ。九鈴は本当に困った表情で、口の中の海老カツを咀嚼して、飲み込む。母さんの海老カツはとてもおいしい。そして、九鈴はいつもと同じくこう答えるのだ。 「それはムリなの。だって雨弓さんは雨雫のものだから……」 ††††† また、雨雫の夢をみた。雨弓の従妹。この世を去った恋人。雨竜院雨雫の夢をみた。あの日から8年の時が経ったというのに、あの時の記憶は未だ色褪せず生々しい。 雨弓がみる雨雫の夢は、大きくわけて二種類。ひとつは雨雫があの世から帰ってきて結ばれる、幸せで未練がましい夢。もうひとつは、雨雫が死んだあの日の、狂おしく身を裂くようなリフレイン。 昨夜の夢は、悪い方の夢だった。 雨弓は、最愛の人を自らの武傘で殺めた。仕方がなかった。殺さなければ、自分が殺されていた。いや、仕方ないなどということはない。もっと自分に力があれば、あるいは殺さずに済んだかもしれない。力が足りなかったのならば、自分が殺されれば良かっただけかもしれない。 雨雫は運命に呪われていた。可憐なその身の裡に、邪悪な双子の兄が取り憑いていた。邪悪な兄に、名はない。そいつは、雨雫の左肩に宿った人面疽だった。 雨雫の精神が弱った時、邪悪な兄が彼女の肉体を乗っ取り悪行を働く。あの日、奴は、雨竜院家の門下生である女性を陵辱目的で襲い、殺した。 殺人犯を追った雨弓は、邪悪な兄が操る雨雫と戦い、そして、殺害したのだ。兄に支配された雨雫の肉体は男性化し、雨弓を上回る膂力を発揮していた。 もう何百回も夢の中で繰り返した通りに、雨雫の左肩に憑いた悪魔を抉り殺した。雨雫の心臓もろともに。そして、死にゆく雨雫を抱き締め、口付けをした。体温が失われてゆく雨雫の体を、降りしきる雨の中で、抱き締め続けた。 これから雨竜院雨弓が戦う聖槍院九鈴は、雨雫の親友だった女性だ。雨弓と雨雫の仲を取り持ってくれた恩人でもある。だが、そんなことは今は関係ない。 九鈴の修めた武術「トング道」と魔人能力「タフグリップ」が、雨弓の胸を踊らせている。彼女とならば、「あの映画」やふざけたアナウンス改変のような不純物の混じらない、本当の戦いが楽しめるはずだ。 苦い夢を頭の中から押しやり、雨弓はこれから繰り広げられるであろう死闘に思いを馳せた。戦うこと。強くなること。雨弓にとって、それは神聖なことだった。――雨雫を救えなかった弱い自分を、消し去ろうとしているのかもしれない。 ††††† 世界は改変されて平和になった。しかし、すべての不幸が消えてなくなったわけではないのだ。例えばこのビル。日本で最も高いビル、高さ400mの「あしやドミチル」もその一例だ。あまりに高すぎる維持費による経営破綻劇の裏側で多くの者が首を吊り、いずれこのビルも解体される予定となっている。 試合会場である廃ビルのふもとに、雨弓と九鈴が並んで立ち説明を受けている。簡素な野外ステージが設営され、大勢の魔人格闘ファンが、試合開始を待ちわびている。 「試合エリアは解体予定の廃ビル敷地内。電気は一応流れていますが、いつ止まるかわからないのでエレベーター等の使用には御注意ください」 大会本編で司会を務めた佐倉光素が、この試合では審判も兼ねている。あくまでも番外編なので、大規模なマネーは動いていないのだ。ただし、天狂院癒死が医療スタッフとして控えているため、大抵の死に方なら復活できるはずである。存分に殺し合える舞台――それは、雨弓にとっても九鈴にとっても望ましいことだった。 「念のため。空中に居る場合はビルから50m離れるとアウトです。ビルはいくら壊してもOKなので、お二人とも魔人能力の限りを尽くして、全力で死闘を繰り広げてください!」 光素の語調は「魔人能力の限り」の箇所で特に強くなった。光素を突き動かす原動力は善意ではなく好奇心である。魔人能力を観察するためならば、人心を弄ぶ外道なマッチングも辞さない。例えば雨竜院雨雫の――いや、それは別人の所業であったか。 「皆様おまたせしました。それでは試合開始です!」 光素は手に持った鉄板を、退場宣告するサッカー審判のように掲げた。すると、雨弓と九鈴の姿が消え失せる。光素の瞬間移動能力により、廃ビル内に転送されたのだ。なお、光素が瞬間移動能力を使う際に鉄板を掲げる必要は特にない。たぶん、審判っぽいアクションをしたかっただけなのだろうと思われる。 ††††† 雨弓が転送された87階はホテルの客室フロアの廊下だった。そもそも、商業フロアは30階までなので、ランダム転送では客室フロアに出る可能性が最も高い。 手近な部屋の扉を開けて中に入ると、雨弓はまずバスルームの水道を確認した。蛇口を捻る。勢い良く水が流れ出し、シンクに積もった埃を洗い流した。 雨弓の幻覚能力「睫毛の虹」を使用するのに必要な空気中の水分は、これで確保できた。どれほどの給水能力が残されているかは不明だが、少なくとも背負ってきたポリタンクよりは多いだろう。 雨弓は窓辺に近付き、山手に広がる瀟洒な住宅街を見下ろして目を細める。こうやって高い所から眺めれば、街の裏側で繰り広げられる犯罪行為は影も見えず、平和そのものの光景だ。 「さて、愛しの姫君をどこでお待ちしたらロマンチックな雰囲気になるかねぇ」 そう言って雨弓はニヤリと笑った。言葉とは裏腹に、勇者を待ち構える魔王のような、凶悪な笑みだった。九鈴との命を懸けた戦いが、心底楽しみだった。雨弓は心の昂ぶりを抑えきれず、武傘を乱暴に振り下ろす。ダブルサイズのベッドが、一撃で真っ二つにへし折れた。 ††††† 九鈴は、地下二階の駐車スペースに転送された。何も見えない暗闇の中、トングで床を叩き、ソナーのように周囲の状況を把握する。 集中力が高まり、感覚が鋭敏になっている。予期せぬ闖入者を見て慌てて逃げ出す小さなダンゴムシたちの可愛らしい様子まで、はっきりと判る。大丈夫だ。これなら存分に殺し合える。 周囲の構造から、自分は地下にいると九鈴は判断した。ならば上に登ってゆくだけだ。シンプルで良かった。 おそらく、雨弓は高層階で待っているだろうと九鈴は予想している。天を奉ずる雨使いの性だろうか、あるいは単に馬鹿だからか、雨弓は高い所が好きだった。授業をサボった雨弓を探して、校舎の屋上へと雨雫が向かう姿を何度みただろうか。 エレベーターの使用は危険と判断し、九鈴は非常用階段を登っていった。多数のトングが詰まったキャリーバックを手に、百階近いビルを階段で登るのは魔人の体力でも大変なことだ。だが、九鈴は楽しくて仕方がなかった。もうすぐ雨弓と殺し合えることを思えば、階段など苦にもならなかった。 ††††† 地上94階、展望レストラン跡。九鈴が到着した時には、既にフロア全体が湿気に包まれていた。散水によって雨弓が能力を発動するための条件が満たされているのだ。頬に当たるひんやりとした空気に、雨弓の本気を感じて九鈴は嬉しかった。 「待ってたぜ。疲れてるなら少し休憩してもいいぞ」 雨弓は逸る気持ちを抑えて言った。策の限りを尽くして殺し合うのが望みだが、それには九鈴の状態がベストでなければ意味がない。 「ごしんぱいなく。――おしてまいります。雨弓先輩……!」 九鈴は二本のトングを両手に構え、トングの先でガリガリ床を掻きながら雨弓との距離を縮めてゆく。九鈴は笑っていた。焦点の定まらない虚ろな瞳。既に戦いの狂気にその身を浸していた。 雨弓は視界を赤外線視に切り替えて九鈴の体表温をスキャンした。光の屈折を操作する「睫毛の虹」の応用技術だ。エロ目的でも使えるため誰にも教えてない秘密の技である。九鈴の足にかなり疲労が蓄積されているのが見て取れたが、戦闘に大きな支障はなさそうだ。 「いくぜェ、九鈴! 悪いが、手加減なしだ!」 臨戦態勢に入った雨弓は、独特の歩法「蛟」によって音もなく滑るように間合いを詰め、長さ2mの番傘、武傘「九頭竜」による突きを放つ。雨竜一傘流の基本技「雨月」。雨弓の巨躯と巨大武傘による長大な間合いが、九鈴の遥か遠くから襲いかかる。 しかし、九鈴は無反応だった。その目はあらぬ方向を向き、歩調に変化はなく、ガリガリとトングを鳴らしながら歩き続けていた。武傘が九鈴の身体を突き抜ける。――血は流れない。「睫毛の虹」による幻影の攻撃だからだ。 次の瞬間、九鈴は左に身をかわし、虚空に向けてトングを伸ばす。ガチン。何もない空間で金属音が鳴り、トングが弾かれる。幻術が解かれ、見えない「雨月」を放った雨弓の姿が現れた。姿を消して時間差攻撃を仕掛けていたのだ。九鈴は幻影に惑わされぬ完璧な対応で、武傘をトングで挟み取ろうとしたが、雨弓は傘を捻って弾き、掴ませなかった。 「シィイイヤアアアァッ!」 叫び声と共に武傘による連続突きを放つ雨弓。雨竜院一傘流の「篠突く雨」に幻術によるフェイントを交えた猛攻。九鈴は冷静に二本のトングで巧みに捌く。しかし、タフグリップ把持には至らない。トングに挟まれる寸前で武傘は素早く逃げてゆく。 「たあっ!」 連撃が僅かに緩んだ隙に、地を這うようなトングが雨弓の左脚を鋭く狙う。体重移動のタイミングを完全に捉えられ、脚を引いて逃げることは不可能であることを悟った雨弓は右下段蹴りでトングを逸らし、そのまま踏み込んで九頭竜を振り下ろす。九鈴は舞うようなステップで打撃を回避する。 お互いに技を知り尽くした仲のせめぎ合い。傍目には達人同士の血も凍るような技の応酬だが、雨弓も九鈴もこの程度の戦いでは満足できない。こんなのは道場稽古の延長線上に過ぎないのだ。二人が望むのは――命を賭した殺し合い。 武傘とトングが激しく交錯する中、雨弓は違和感を感じていた。幻術への九鈴の対応が完璧すぎる。完全に見切られているどころではなかった。幻術を使っていることに、気付いてすらいないような動きだった。雨弓は一旦距離を取り、疑問を口にする。 「九鈴……お前の目、どうなってるんだ?」 「めはやきました。雨竜院の雨は、もはや私には届きません――私の瞳には、太陽が宿っているのです」 双眼鏡で太陽を直視することで、九鈴はあらかじめ視覚を捨てていた。絶対に真似してはいけない完全な幻術対策である。 懐から投擲トングを取り出し、三本連続で投げつける。飛来するトングの先に挟まれた粘土のような物質を見て雨弓は戦慄した。C-4プラスチック爆弾。信管を挟み込んで固定した「タフグリップ」を遠隔解除することによって、任意タイミングで起爆することが可能である。 雨弓は九頭竜を開いて防御する。ガウン。ガウン。二発立て続けに傘面で爆発が起こり、特殊合金製の骨組みが軋む。傘を回転させる防御技「雨流」によって衝撃を受け流さなければ、ダイヤモンド粒子で強化した特殊繊維の布ですら無傷では済まなかったろう。 傘を閉じると、雨弓に背を向けて走る九鈴の姿があった。キャリーバックを手に持ち、階段室へと向かっている。なぜ逃げるのか。足元に転がるもう一本のトングを赤外線視した雨弓は危機を察知する。トングの先端温度が異常に低下していた。急激な気体の膨張による温度低下だ。タフグリップ捕集された何らかの気体が放出されているのだ。 雨弓は全力で跳んだ。武傘の一突きにより、天井を突き破ってビル屋上に退避する。雨弓を追撃するように、穴から酸っぱいアーモンド臭が立ち昇ってきた。この匂いは――青酸ガスだ。 「よいはんだんね。うれしいわ。簡単に死なれちゃ困るもの」 心底うれしそうに、軽い足取りで九鈴も屋上にやってきた。雨弓も、本気すぎる程に本気な九鈴の殺意をうれしく思った。 「ハハハハハハ! そうだ! この感じだ! 戦、俺にはそれが必要だ! ……ったく、真剣勝負ってのは良いモノだぜ、ファントムやポータル・ジツの邪魔が入らなきゃ、尚更だ……!」 再び激しく武傘とトングがぶつかり合う。幻術が意味を為さない今、完全に武芸の技を競う勝負である。いや、「タフグリップ」がある分、九鈴に利があるだろうか。一度でもトングが相手を捉えれば、死ぬまで離さず喰らい付くのだから。左右二本の死の咢が、雨弓を喰らわんと踊っている。 「せいやあっ!」 床面に突き立てたトングを軸にした、九鈴の高々度右上段回し蹴りが放たれる。頭部を狙った蹴りを、雨弓は左手でブロックする。その瞬間。九鈴は脛に仕込んでいたトング爆弾を起動した。ガウン。爆音が響き、九鈴の右脚と雨弓の左腕に大きな損傷。だが、そのダメージは重要ではない。重要なのは、爆発によって生じた隙に、九鈴のトングが武傘を捕獲していたことだ。 「しんでください!」 トング道の合気によって雨弓の巨体が宙を舞い、脳天から逆落としでコンクリート床面に叩きつけられる。床面に丸く血の跡が描かれる。激突の衝撃をトングの合気で投げ技のエネルギーに変換。床面でスーパーボールの如く跳ね返った雨弓の巨体が再び宙を舞う。だが、雨弓は冷静にタイミングを見計らっていた。トングに捉えられた武傘を手離し、背後に素早く回り込んで丸太のような腕で九鈴の気道を締め上げる。 「もらったぜェ九鈴。これで終りかなァ……!!」 「うっ、うぐううっ!」 苦しげに呻きながら、九鈴は逆手に持ったトングで雨弓の脇腹を何度も突き刺し抵抗する。脇腹から血が滲むが、分厚い筋肉に阻まれてトングは貫通しない。九鈴の喉を締め付ける腕の力が増してゆく。ガウン。九鈴の左肩に仕込まれたトング爆弾が炸裂した。九鈴の肩が抉れる。間近で起きた爆発に顔面を激しく焼かれ、雨弓の腕の力が緩んだ。腕の隙間にトングを滑り込ませて梃子の原理を利用して引き剥がし、九鈴は絞め技から脱出した。 5mの距離を置き、対峙する二人。左手をだらりと垂らし、右腕一本でトングを構える九鈴。焼けただれた顔面に凶悪な笑みを浮かべ、素早く回収した武傘を構える雨弓。両者とも重傷を負っているが、その全身に殺意が漲っている。しかし、雨弓の心には隙が生じていた。左肩に大きな傷を負った九鈴の姿に、自ら殺めた恋人・雨雫の最後の姿がだぶって見えたからだ。九鈴の痛々しい姿に目を奪われていた雨弓は、自分の背後に九鈴のキャリーバックがあることに気付くのが遅れた。 ガガガガガガガガウゥゥーーーーン! 爆音が鳴り響いた。空気の振動は地上の特設ステージにまで伝わり、上空を一斉に見上げた魔人格闘ファンたちの歓声が上がった。キャリーバック内に満載されたトング爆弾が一斉に起動され、雨弓の至近距離で爆発したのだ。 ††††† 九鈴の身体が、宙を舞っていた。九鈴の腹部に突き刺さる、武傘「九頭竜」先端の突剣によって吹き飛ばされたのだ。鳴り響く爆発音によってトング・エコロケーションが機能しなくなった瞬間に合わせ、雨弓は九頭竜の突剣射出機構を作動し九鈴を狙撃した。視覚を失っている九鈴に、避けるすべはなかった。 ビル屋上の転落防止柵を飛び越え、九鈴は落ちてゆく。(わたしのまけだ……)九鈴は満足していた。雨弓の耐久力ならば、あの爆発でも生き延びられるだろう。九鈴が地上に叩きつけられて死に、それで決着だ。理想的ではないにせよ、九鈴にとっては悪くない結末だった。 ――逞しい左手が、九鈴の足を掴んだ。落下速度が弱まる。至近距離の大爆発で瀕死の重傷を負いながらも、雨弓は九鈴を追って飛び降り、捕まえたのだ。右手には開かれた大きな傘。巨大な傘によって落下速度が削がれ、ゆっくりと二人は落ちてゆく。雨竜一傘流「落下傘」である。雨弓は爽やかな笑顔で言った。 「俺の勝ちだな。楽しかったぜ」 九鈴の顔から血の気が引いた。 「それじゃダメなの!」 トングが鋭く動き、雨弓の右手を捉えて指をへし折った。不可解な九鈴の行動に雨弓は対応できず、その手から傘が離れる。再び自由落下が始まった。 「バカ九鈴!! 何かんがえてやがる!!」 雨弓が叫んだ。九鈴の行動の意味がまったく解らない。 地上まであと8秒。 「うらやましいの! 雨雫のことが!」 地上まであと6秒。 「ころしあいたい! 最後まで! 私も雨弓さんの永遠になりたいの!」 雨弓と九鈴は、お互いに殺し合いを望んでいた。だが、殺し合いに求めるものはまったく違っていた。雨弓は単に、殺し合いの過程を楽しみたかった。九鈴は、殺し合いの結果が欲しかった。殺し合いの結果が、雨弓の心に永遠に刻まれることを望んだ。それだけが、死によって雨弓の中で永遠の存在となった雨雫に追いつける唯一の方法だと信じていた。だから、戦いの結末はいずれかの死である必要があった。 地上まであと3秒。 「すまなかった……」 九鈴が何を考えているのか、雨弓には理解しきれなかった。だが、自分が九鈴を苦しめていたことだけは解った。雨弓は九鈴の体を引き寄せ、護るように強く抱き締めた。この落下速度ではいずれにせよ二人とも死ぬだろう。それでも、落ちる体勢は大事だと考えた。 地上まであと1秒。 ……。 地面に激突する寸前。地上30cm。不意に落下速度がゼロになった。一瞬の停止の後、ごく短距離の落下が再開し、二人はほとんどダメージなくどさりと地に落ちた。 何が起きたのか。ざわつく観客たち。やがて、観客たちの視線は一人の少年に集中していった。 少年は最初、なぜ自分が注目を集めているのか判らなかったが、すぐに状況判断して能力を使い、特殊銃を生成した。能力名「ガンフォール・ガンライズ」。物体の鉛直移動を自在に操るスタームルガーmk2を手に、少年は華麗なガンスピンを披露する。隣席の可憐な少女の視線を意識しながら、少年は言った。 「さあ、光素さん。決着はついたぜ。試合終了の判定を頼むよ」 促されて光素は(何か変だな)と思いつつも鉄板を高く掲げた。 「試合終了です! 二人ほぼ同時に落下しましたので、雨竜院選手と聖槍院選手によるエクストラマッチは引き分けとします!」 死闘を称え、湧き上がる歓声と拍手の中、死を覚悟していた二人はしばらく呆然と抱き合っていたが、やがて我に返ってどちらともなく飛び離れた。蓄積されたダメージは大きく、少し離れるとまた二人とも地面に倒れて横たわる。 「なあ、九鈴」 雨弓が優しい声で話しかけた。 「いきなり永遠を誓うってのは、やっぱり無理な話だと思うんだ。――まずは恋人から、順序よくいかないか?」 そう言って、九鈴に向けて手を差し出した。 九鈴はしばらく逡巡してから、無言でおずおずと手を伸ばす。そして九鈴の手は、雨弓の大きく、荒々しく、暖かい手を強く握り締めた。 ††††† 秋は一夜にやってくる。 二百十日に風が吹き、 二百二十日に雨が降り、 あけの夜あけにあがったら、 その夜にこっそりやって来る。 舟で港へあがるのか、 翅でお空を翔けるのか、 地からむくむく湧き出すか、 それは誰にもわからない、 けれども今朝はもう来てる。 どこにいるのか、わからない、 けれど、どこかに、もう来てる。 ――金子みすゞ『秋は一夜に』 (野試合「雨竜院雨弓 vs 聖槍院九鈴」おわり。「落下停止」につづく) このページのトップに戻る|トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/city_blues/pages/32.html
能楽。 日本の伝統芸能の一つとして知られる。 能と狂言の総称であるそれはかつて猿楽とも呼称されていた。 猿楽は室町時代以前では庶民の文化レベルであったが観阿弥・世阿弥らによって集大成され、現在に残るほどの文化に昇華された。 その起源には諸説あり、一説には聖徳太子の側近であった秦河勝が起源となったのではないかという話がある。 かの世阿弥は河勝の子孫を自称しており、著書『風姿花伝』には聖徳太子が秦河勝に六十六の面を与え神楽を奏させたというエピソードが記されている。 明治維新後には猿楽の役者たちが失職し、他の伝統芸能諸共消滅の危機に瀕していたが、 かの岩倉具視や九条道孝の助力もあり猿楽は能楽に改められ、「能楽社」が発足。歴史の波の中に消えていく運命は免れた。 そんな能楽は、魔震の被害から20年経つという外界と断絶された新宿でもしっかりと現存していた。 その象徴が、神楽坂にある能楽堂であろう。 築50年を超えるそれは新宿の中では最も古く、能楽シテ方(=能での主人公的役回りのこと)のとある流派の職分家が所有する由緒ある能楽堂であった。 今もそこでは継続して能楽の公演が行われており、愛好家はもちろん一般の人々の興味も引き、公演日には客席がほぼ満員になるほど盛況であった。 そして現在、能楽堂の舞台にて、扇を片手にシテ方を演じ、能面をかぶって舞う少女の姿があった。 正方形の舞台の上を踏むたびに桃色のロングヘアーが揺れる。 観客は一人を除いていない。舞台の傍らに、少女とは対照的な壮年の男性が真剣な目で少女の能を睨んでいた。 この男は能を演じている少女の師匠にあたる者だ。 兼ねてより、能楽師を志した者は所属する流派の家系の家に住み込んで内弟子となり、修業の日々を送らねばならない。 この少女も能楽師を夢見て、この能楽堂を所有する職分家の内弟子となった一人であった。 元来、能楽は女人禁制の決まりであったが、近年ではそれが緩和されて女性にも門戸が開かれている。 彼女もまた、珍しい女性能楽師の卵として弟子達の中ではそれなりに注目されていた。 少女が舞台の上を踵を上げることなく摺り足で舞台を行く。 ハコビと呼ばれる運歩法で円弧を描くように正方形の舞台を回り、扇を現在演じている演目に合わせてゆったりと、それでいて優雅に振る。 能楽においては舞台から見て正面と右、左の3方向に客席があり、能楽師はそれぞれの方角にいる観衆の目を意識して見せねばならないのだ。 舞台の上で登場人物そのものになりきっている仮面の少女の演技は、男からすれば見事なものであった。 その動き、ハコビやカマエの一挙一動からも感情が伝わり、面が動くことはなくとも舞から発せられる感情のエネルギーが全身を駆け巡っていく感覚だった。 演目のシテ役をプロの能楽師に勝るとも劣らないほどに演じきってみせている。 「終わりました」 少女が演目を終え、能面を外して師の方へ目線を移す。 その顔は無表情という言葉がこれ以上なく当てはまっており、何を考えているのかが一切わからない。 「流石だな。見事な能だった。もう少し突き詰めれば若竹能に出ても問題ないレベルに達するだろうな」 「ありがとうございます」 「しかし、だな。こころよ」 男はこころと呼ばれた少女の舞を褒めつつも、少し困ったような顔をして腕を組む。 少女の名は秦こころといった。現在は新宿の能楽の有名な職分家に住み込んで弟子入りしている。 能楽堂にて数週間後に公演される『若竹能(若手能楽師が稽古の成果を見せるための能の公演)』のために日々鍛錬に励んでいた。 こころの演じる能楽を見た能楽師は誰もがその素質に驚愕し、賛辞と拍手を送った。 若手の駆け出しとは思えない、前途有望な能楽師であった。 だが、男が難しい顔を見せたように、こころにはある難点があった。 「もう少しわかりやすく演じることはできないか?」 「わかりやすく?」 こころは師の言葉の意味がわからないといった様子で小首を傾げた。 「私がお前の能を『見事』と言えるのは私が能楽を生業としているからこそだ。お前の所作が何を表しているかがわかるからな。 だが、能を初めて観る方々にとってはどうかな?特別区、果てには世界中から神楽坂を訪れた人々がここの能を観に来る。 そんな人達が皆、能を理解しているはずがないことなど自明の理だ」 「……」 こころの難点。それは伝統芸能になじみの無い庶民には難しすぎて意味が分からないことだった。 確かに能楽師の目からすれば出来は非常にいいが、素人目で見ると何をしているかがわからず、不安になってその演目とは関係のないことまで考えてしまうのだ。 プロの能楽師であるこころの師匠は新宿のNPCでありながらもそれを的確に見抜いていた。 「今日の稽古はここまでにしよう。これからはお前の自由時間を多めにとる。自主的に鍛錬して、お前だけのわかりやすい能を編み出してみてくれ。 私もそろそろ年だ。年寄りには考えつかない、お前なりの新しい能を期待しているぞ」 「はい、考えてみます」 この会話を最後に、今日のこころの稽古は終了となった。 ◆ ◆ ◆ 言うまでもないが、秦こころはこの新宿での聖杯戦争におけるマスターの一人である。 66種類の面が付喪神と化した存在で、面霊気とも呼ばれている。 彼女に与えられた役職は前述のとおり、とある能楽師の家に住み込みで修業中の天才若手能楽師。 66種類の面を常に携帯している様子が自分だけの能面を好んで使っているように見えたのか、関係者の間では「My能面」を持っていることでも有名であった。 また、この新宿は外界と断絶されてしまったという点で幻想郷と似ていた。 「私の能楽ってわかりにくいの?」 近場の公園にて、夜風に吹かれながらこころは独り言ちた。 こころにはこの日の稽古で師にかけられた言葉が引っ掛かっている。 幻想郷の博麗神社で精神安定のために能楽をしていた時もそのような不満を小耳にはさんだことがある。 マミゾウによれば、「難しすぎて不安になり、余計なことまで考えてしまう」のだそうだ。 「新しい希望の面を使いこなせれば何か見えてくるかな?」 豊聡耳神子に新たに作ってもらった希望の面を手に取る。 先の幻想郷での宗教戦争は、希望の面がなくなったことによりこころの能力が暴走し、人々が刹那的な快楽を求めるようになったことに起因する。 その騒動の中で、道教勢力に立つ神子に与えられたのがこの希望の面だったのだ。 尤も、この面は道具として完璧すぎるゆえに、こころの自我が失われてただの道具に逆戻りしてしまう可能性を孕んでいる。 博麗神社で能楽を始めたのも希望の面をまだ使いこなせておらず、精神を安定させて無用な騒ぎを防ぐという側面もあった。 新宿で与えられた役割は、日常的に能楽ができるという点でこころとしても非常に助かっていた。 「まろからすれば見事でおちゃったよ」 「ライダー」 こころがライダーと呼んだ先に霊体化を解いたこころのサーヴァントが現れる。 しかしその外見はおおよそ人とはいいがたく、形容するならば台座に乗ったからくり箱と、その前方に取ってつけた腕のない人形といった風体。 その名も【機巧《からくりの》おちゃ麻呂】。 平安時代から存在する機巧兵にして、こんななりだが平安の神楽で江戸中を魅了した舞踏家でもある。 「能楽とは何とも雅な舞でおちゃるなぁ~。狂死郎の歌舞伎にも劣らぬでおちゃるよ」 「そんなによかった?」 おちゃ麻呂に褒められたこころは頭に張り付いている面を福の神に変えた。 彼女なりの嬉しさの表現だろうか。 「そちの舞を見ていると、まろも舞ってみたくなったでおちゃる~。あそ~れ――」 「ぬおおぉぉぉ~~~私が吹き飛ぶぅぅぅ~~~~」 「おちゃ~~~~!?!?!?」 おちゃ麻呂が舞おうとして得物の扇を一振りした瞬間、こころが力の抜けた悲鳴を上げた。 こころの方へ目を向けると、まるで扇から煽られた風に吹かれているようにヨレヨレで、今にも倒れそうな態勢であった。 おちゃ麻呂は高名な陰陽師に製造された退魔機巧兵で、魔の者を見事調伏したという逸話から、霊的・魔的なモノを祓う最高ランクの『退魔力』を持つ。 彼の舞にも退魔力は付加されており、それを見た霊的なモノは祓われる。 こころは付喪神であり、その祓われる対象に入っていた。 「まことや、こころは付喪神でおちゃった…げに危うし、げに危うし」 「気を付けろ!我々はまだ不安定なんだ!」 「おちゃ~、般若面となりて怒られたでおちゃる……されど、まろが意識しておけばもう心配ないでおちゃるよ。心安かれでおちゃる」 ただ、祓われるといってもおちゃ麻呂が意識さえしておけば特に問題はない。 対魔力がサーヴァントの意思で効果を弱めることができるのと同様に、退魔力もその力を弱めてこころのような存在を傷つけぬようにできるのだ。 おちゃ麻呂は人形を精一杯動かし、頭を下げて謝った。 「さても、それがそちの希望の面でおちゃるか?げにあやしげな面持ちでおちゃるな~。つゆ完璧とは思えぬでおちゃる」 「確かに変だけど、我々には必要な面だから」 「されどその面を使い続けるとそちは道具に戻ってしまうのでおちゃろう?何ぞそれを使い続けるでおちゃ?」 「この面を使い続けて自我に取り込めって狸の妖怪に言われたの。そのためには色んな人間の感情を見て、表情を学ばなければならない」 こころがこの面を使い続ける理由は二ッ岩マミゾウにあった。 こころは無表情だが感情自体は豊かで、感情を司る面を被ると対応した感情に変化し、口調も変わる。 以前までのこころは面こそが本体であり、自身の感情そのものという認識を持っていた。 だが、本体は妖怪となって形を成した『こころ』であり、 『こころ』自身が感情・表情を手に入れることで面霊気の『こころ』は完成して自我を保ち続けることができる、とマミゾウは諭したのだ。 「ライダーも私と同じで表情がない。でも、面がないのに感情がとても豊かだわ。他の人間や妖怪と違う…あなたって面白い♪」 「ほっほっほっ……まろの『これ』は人形ゆえ表情はなかれども、師父様から賜りしこの魂は感情を持っているでおちゃるからな~。 まろがただの機巧で終わらなかったのもそのおかげかもしれないでおちゃる」 おちゃ麻呂は歯車のぎっしりと詰まった箱から生えた手で己の人形を指さしながら言った。 おちゃ麻呂はからくりにも関わらず、その機体に魂を持ち、意思と感情を持っている。 彼も感情を持っていたからこそ、逸話になるほどの偉業を成し、英霊という存在にまで押し上げられたのだろう。 「そう、私もただの道具で終わりたくない……。だから私は、この聖杯戦争を通して感情を学ぶ。それが私の願いだ!」 こころは自分の手元にある契約者の鍵を取り出した。 透き通るように青いそれは元々は神子がくれた希望の面にいつの間にか入っていたものだ。 それを得て何が起こるでもなく、こころ自身も特に理由もなく持ち歩いていたのだが、ある日を境に突然新宿へ飛ばされた。 マミゾウに敗北し、その言葉を受けて感情を探しに行こうとした矢先であった。 「この聖杯戦争を通して…?さらば、そちは聖杯が欲しくないのでおちゃるか?」 「聖杯戦争みたいな殺し合いは殺意を生むわ。そんなモノを認めるわけにはいかない!」 殺意という感情は人間を不安定にさせ、果てには多くの死をもたらし、感情をも含めてその人間達の『全て』を壊してしまう。 感情のバランスを保つ面霊気のこころにとって、それは許しがたいものだった。 「ほっほっほっ……あなおもしろき面霊気かな~。……そちを見ていると、まろもそちが何を成し遂げるのか見てみたくなったでおちゃるよ~」 おちゃ麻呂は扇を人形の口元に当てる。 彼は、前述のとおり魔を祓う機巧兵として生きていた。 初めてこころの正体を知った時は何事かと思ったが、彼女からは悪しきモノを感じないので自らのマスターとして認め、彼女についていくことにした。 現に、妖怪であるはずのこころはこの聖杯戦争を認めないと言ったのだ。 劉雲飛のような善悪両方の気配を持つ者にも会ったことがあるが、今のところこころからは悪しきモノは感じられない。 「……新宿に潜む悪しきモノは、別にいるようでおちゃるなぁ~」 現界した当初からおちゃ麻呂が感じていた、新宿に巣食う『魔の者』の気配。 この再現された平和な新宿にも、「再現元」と同じように悪しきモノがいることをおちゃ麻呂は見抜いていた。 いずれはこの新宿にも、魔界都市に相応しい悪しきモノが表舞台に姿を現してくるのだろうか。 「悪しきモノを祓うはまろの使命。その時は、まろが祓ってしんぜよう~」 おちゃ麻呂はこころに聞こえぬよう、か細い声で呟いた。 【クラス】 ライダー 【真名】 機巧おちゃ麻呂@サムライスピリッツ 天下一剣客伝 【パラメータ】 筋力C 耐久B 敏捷E~A+ 魔力A 幸運A 宝具A 【属性】 秩序・善 【クラス別スキル】 対魔力:A Aランク以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。 後述の逸話により退魔の属性を得たため、それと同時に破格の対魔力も得ている。 騎乗:- ライダークラスにあるまじきことだが騎乗スキルを所有しない。 ライダーは台座を足代わりにして移動している。 【保有スキル】 退魔力:A 霊的・魔的なモノを祓う力。 ライダーは陰陽師により生み出され、最終的に羅将神ミヅキを始めとする魔の者を調伏したことからこのスキルを有する。 ライダーの全ての攻撃は霊体にもダメージを通すことができ、 さらに魔の属性または闇の属性を持つサーヴァントに対しては追加ダメージを負わせる。 なお、無差別というわけではなく、対魔力と同じくライダーの意思で対象を指定できる。 舞踊:A 江戸の民を魅了し続けた平安時代の舞踏、裏式神楽雅《うらしきかぐらみやび》。 ライダーの場合、その舞踏自体に退魔の属性が宿っており、 周囲で発動している同ランク以下の魔術を全てキャンセルする。 どんな強力な魔術工房やエンチャントですら舞一つで全て台無しになる上、攻撃魔術から同行者を守る実質的なバリアとしても機能する。 さらに攻撃にも使うこともでき、見切りにくく、予想のつかない身体動作により敵の防御姿勢を容易に崩すことができる。 敵の防御判定におけるファンブル率を大きく上昇させる。 侍魂:C サムライスピリッツ。武芸者同士の御前試合に参加していた逸話からこのスキルを持つ。 怒りの爆発を武器に乗せて力に変え、あるいは自身を無の境地に置くことで静なる剣を引き出す奥義。 ライダーは厳密にはサムライではないため、ランクはそこまで高くない。 王服茶:A ライダーの好物である縁起物のお茶であり、薬湯。 この茶を飲んだ者はみな病魔を払われ快癒したという逸話から、 ライダーの出した王服茶を飲んだ者の受けたダメージを回復し、毒などのバッドステータスを治癒する。 【宝具】 『師父製山車舞台型魂宿退魔機巧兵御茶麻呂《しふせいだしぶたいかたたまやどるたいまのからくりのつはものおちゃまろ》』 ランク:A 種別:退魔宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― 平安時代に高名な陰陽師「師父様」が生涯をかけて生みだしたおちゃ麻呂の機巧《からくり》の体そのものが宝具。 からくりでありながら魂を持ち、豊かな意思・感情を持っている。 からくりの特性上、その内部に様々な機構を持ち奇怪な攻撃ができる他、 ある程度の範囲ではあるが材料さえ揃えばライダー自身の体を分解して魔力を消費せず自己修復が可能。 さらに、ライダーの機巧内部の埃や塵の量、潤滑油の質などにより敏捷が大幅に上下する。 四六のガマの油のような神秘の宿った油を潤滑油としてライダーに注入したともなれば、敏捷はA+ランクまで上昇するだろう。 時を経て、仲間の遺志を継ぎ見事羅将神ミヅキを封印した逸話から、最高ランクの対魔力、そしてあらゆる行動に退魔の属性がついている。 【weapon】 切鉄翁・裏鉄嫗《きりがねおきな・うらがねおうな》 ライダーが舞に使う一対の鉄扇。 舞踊と共に繰り出される機巧体動作は多彩で、完全に見切るのは困難。 黒鉄鋳造刃金焼入白銀歯車《くろがねちゅうぞうはがねやきいれはくぎんのはぐるま》 ライダーのからくり箱の頂点で常に回っている巨大な歯車。 変形し、押し付けて高速回転させることで敵を切り刻む。 人形 機巧部の前についている平安の公家風の人形。 ただの人形のため、表情はないがライダー自体は普通に感情豊かである。 人形自体も頭突きや足払いができる他、獅子舞に変形して敵を飲み込む「獅子舞 鬼遣」「獅子舞 鬼紋封」といった技も使用可能。 台座 ライダーの移動手段。常にライダーはこの台座に乗っており、ライダーとして現界した原因の一つ。 遠隔操作・攻撃可能。 【人物背景】 高名な陰陽師「師父様」が生涯をかけて生みだした機巧戦士の内の一体。 平安時代、陸奥・恐山にて力を蓄えている羅将神ミヅキを始めとする世に災いをなすであろう魔の者を調伏するために製造された。 現代から1000年以上昔の産物であるが、驚くべきことにただの機械ではなく、意思や感情を持っている。 からくり箱のような機巧部分の正面にちょこんと人形がついているが、人形に表情を変える機能はないため、表情はない。 いわゆる公家言葉っぽい喋り方をするが、「おじゃる」となるべき部分が全て「おちゃる」となっている。 彼の他に「いちゃ麻呂」「ろちゃ麻呂」「はちゃ麻呂」…と、40体以上の機巧兵がいる。 普段は京都「天閣座」に奉納されており、年に一度だけ「機巧人形舞台」として平安の舞を披露しているが、 ひとたび世に魔が溢れると目覚め、魔を調伏し終えると再び眠りにつく。 江戸時代初期に、羅将神ミヅキを封印するべく、おちゃ麻呂は法力僧数十人と兄弟の機巧兵とともに恐山に赴いたが、 壮絶な戦いの果てに戦いを共にした法力僧や兄弟である機巧兵はおちゃ麻呂を残して全滅してしまう。 一人眠りについたおちゃ麻呂だったが、「サムライスピリッツ天下一剣客伝」本編で再び高まったミヅキの気配によって目覚め、 仲間の遺志を継いで最後の戦いに挑むのだった。 そして御前試合を経て、ついに宿敵・ミヅキを見事封印することに成功。 かつての戦友の子孫と対面するも、おちゃ麻呂は死んでいった兄弟と喜びを分かち合えないことに寂しさを感じていた。 しかし、幕府お抱え・柳生一族の中でもカラクリに精通した者の手によっておちゃ麻呂の兄弟はみな復活する。 この出来事にはおちゃ麻呂も感激のあまり涙を流す(しぐさをしていた)。 そして、ミヅキ封印により本来の魔の者を調伏する役目から解き放たれた彼ら機巧兵は思い思いの道を辿った。 農夫となる者、平安京に帰る者、柳生新陰流を極める者、 旅に出る者、茶店で働く者、忠臣となる者、寝てから考える者…と様々な道を歩み、 おちゃ麻呂は平安時代の舞を江戸に蘇らせ、あらゆる人々を魅了し続けた。 【サーヴァントとしての願い】 新宿に潜む悪しきモノを祓う こころの行く末を見届ける 【マスター】 秦こころ@東方project 【マスターとしての願い】 ライダーと共に感情を探しに行く 【weapon】 弾幕ごっこで使用する遠距離攻撃、面、扇、薙刀など 面の目の部分からレーザーが発射されたりとスペルカードルールに則して様々な方法で弾を放てる。 【能力・技能】 感情を操る程度の能力 それぞれの感情を司る66の面を持っており、被った面によってこころの性格は様々に変化する。 多すぎるので普段は喜怒哀楽の面を主に使っている。 「希望の面」が失われたことで幻想郷の人間達から希望の感情が失われたりと多数の感情にも影響を及ぼすことが可能なようだが、詳しい能力の規模や応用性は不明。 こころの持つ感情の波動を相手に浴びせて情緒不安定にさせる「喜怒哀楽ポゼッション」なるスペルカードがある。 能楽 特技に能楽を演じることができ、こころが新宿に来る前に起きていた宗教戦争は後に『心綺楼』というタイトルの能楽として披露されるはずであった。 【参戦方法】 契約者の鍵が神子の作った希望の面に入っていた。 【参戦時期】 『心綺楼』マミゾウED後。 【人物背景】 66枚の古い能面の面霊気(付喪神)。 こころ本人は無表情で周囲を漂っている面をかぶるとその面に対応した感情になるという特徴を持つ。 六十六枚全てに感情が割り当てられているが流石に多いので普段は喜怒哀楽の面くらいしか使用しないらしい。 ただし決して無口ではなく会話は普通に成立しており、会話シーンでは無表情のまま口調が次々に変化するという妙な光景が見られる。 『心綺楼』騒動の元凶であり、面の1つである『希望の面』を失い、能力が暴走。 その結果として人里の人々全体から希望の感情が失われ、刹那的な快楽を求めるようになってしまった。 「東方心綺楼」では面を揃え再び人々の感情を安定させるために、希望(信仰)を集めてきた者を新たな希望の面とするべく襲い掛かってくる。 豊聡耳神子によって新しい希望の面を作ってもらったことで、異変は解決するかと思われたが、 その面が完璧すぎたため使いこなすことができず、このままでは自我が失われ、ただの道具に戻ってしまう事態に陥る。 それを打開しようと奔走していたが、二ッ岩マミゾウに諭され、新しい神子の希望の面を使いこなして自我を手に入れることを目指すようになる。 【方針】 聖杯戦争には乗らない。
https://w.atwiki.jp/dangerousss4/pages/285.html
裏第一回戦SS・避暑地その2 ――都内某所 総合病院 彼女が手術室に運び込まれてから既に二時間ほどが経過している。 手術室の扉は未だ固く閉ざされたまま開く気配はなく、『手術中』の赤いランプは冷え冷えとした光を放っている。 病院の廊下は耳が痛くなるような静寂に包まれていた。 その中で僕はただ一人、頭を垂れて祈りを捧げている。 信じている神様なんかいない、それでも祈らずにはいられない。 どうか、どうか、彼女が無事戻ってきますように…… ぽん、と僕の肩に手が置かれる。 顔をあげると、そこには中年の男女が立っていた。 二人はぎこちなく笑顔を浮かべてくれてはいる。だが、整わない呼吸と額に浮かぶ汗から焦りがありありと伝わってきた。 「日下くん、聞いたよ。娘が倒れたとき、君が側にいて対応してくれたんだね。ありがとう」 男の人……彼女の父親は、そういって僕に頭を下げる。 「……すみません。僕の、せいで……」 「何を言っているの日下くん。あなたのおかげで迅速に処置が出来たってお医者様も言ってらしたわ。あなたが謝ることないわ」 女の人、彼女の母親の言葉に、僕は胸を締め付けられる。 娘が血を吐き倒れて、手術室で生死の境をさまよっている。 親として、どれほどうろたえても責められない状況である。 それでも、この人達はただの娘の友人である僕のことを気遣ってくれている。 ――なのに、僕はこの人達に隠していることがある。 いっそ全てを打ち明けてしまえればどれだけ楽だろうか。 でも、それだけは出来ないんです。僕は、僕はこの日常だけは、失いたくないんです。 僕は嘘つきの卑怯者です。 だけど、だけど、こんな僕でも、全てを元通りにする手段があるって知ってしまったから…… ちらり、と左腕につけた腕時計を確認する。予定時刻まであと五分。 良かった、と僕は思う。彼女が目覚めた時に誰もいなかったら、きっと、寂しがるだろうから。 「……すみません、おじさん、おばさん。僕はそろそろ……」 「ああ、すまないね。長いこと任せてしまって」 「今日のことは気に病まないで、また来てちょうだいね。あの子も喜ぶわ」 未だに手術中のランプが点灯したままの扉に背を向けて、僕は歩き出す。 ――ここは二人に任せます。代わりに…… ……おそらく、彼女に残された時間は長くはない。 全てを取り戻す機会は、これを逃したら他に無い。 ――僕は、勝ってきます。 彼女が倒れる前、最後に見た笑顔を思い出しながら、僕は戦闘空間へと旅立った。 日下景一回戦SS「I for You」 さんさんと夏の日差しが降り注ぐ高原の避暑地。 白い壁をした建物の前に、その人はいた。 「お嬢さん方……その、わたしはいつまでこうしていれば良いのですか?」 「あ……!申し訳ありません。ここでは猫さんと触れ合える機会など、中々ないもので……」 同じデザインの白い服を着た女性たちに囲まれ、一匹の猫がいた。 猫、というのは正確では無いかもしれない。 手脚胴体を見れば、その人は確かに人間である。 節くれだった手と作務衣から覗く引き締まった胸元は、みずみずしさに欠けた肌と合わせて長い年月をかけて使い込まれた肉体の魅力を醸し出している。 腰に差した刀から察するに、剣士。それも相応の実力者とみていいだろう。 だがしかし、首から上に目を向けると話はまた変わってくる。 そこに有るのは黒猫の頭部だ。 それがかぶりものではないことは、取り囲む女性になでられるたび困ったように動く耳が証明してくれている。 (にゃんこ師匠、って名前が『時計』に表示された時は驚いたけど……本当に、猫だったんだ) 人影を見とめ、気配を消して忍び寄った景だったが、その光景を見てしばし唖然とする。 猫の頭をした人間がいる、ということにも驚いた。それ以上にこれから戦うであろう対戦相手が、か弱い女性たちになすがままにされているというのも予想外だった。 (しかし、どうしよう。ここで戦いを仕掛けるわけにも行かないし……) 周囲への被害を気にしなければここで戦いを始めてもいいだろう。にゃんこ師匠を取り囲む女性たちは、障害物以上のものにはなりそうにない。 同じデザインの白い服、それは景にとって見慣れたものだった。 入院着、おそらくあの白い建物は療養施設。彼女らは何らかの病を患って入院している患者達なのだろう。 にゃんこ師匠を撫でながら朗らかに笑う女性の姿が、あの子の姿と重なる。 ずきり、と胸が痛む。早く決着をつけて彼女の元に戻りたいという思いと、関係のない人達を傷つけたくないという思いが胸中で交差する。 どうすべきか悩む景の視界の端で、にゃんこ師匠の耳がぴくりと動くのが見えた。 「む……?申し訳にゃい、お嬢さん方。どうやらわたしの待ち人が来たようだ」 (……隠れているのがバレた?) にゃんこ師匠の視線は景に向けられている。 いつの間にか師匠の左手は腰に差した刀にそえられ、いつでも抜けるように鯉口を切っている。 「日下殿、おまたせしましたかにゃ。ここでは彼女らを巻き込むやも知れませぬ。場所を移したいのだが、よろしいか?」 「……ええ、僕としても、そうしていただけるとありがたい」 もはやこれ以上隠れる意味は無い。景は木の陰からにゃんこ師匠の前に姿を現す。 「それは良かった。ではお嬢さん方、ごきげんよろしゅう」 にゃんこ師匠は景から視線を外し、女性らに頭を下げて別れの挨拶をしている。 景の正面にはにゃんこ師匠の背中。距離は20メートルほど。 歩法で距離を詰めれば無防備な背中に一撃を食らわせられるだろうか、そこまで行かずとも、奇襲から有利に戦いを運ぶことが出来るだろうか。 (……出来ないな) 視線は景に向けられていない。それだけだ。警戒は全く断っていない。 下手に距離を詰めようとすれば刀の抜き打ちで切り捨てられておしまいだろう。 強い人だ、と景は思う。 だが、相手がどれだけ強かろうと関係ない。景は勝たなければならないのだ。 病院で待つ彼女のために、すべてを、取り戻すために。 ◇◇◇ 高原の森の中を進むと、広場のような場所に出た。 半径50メートル程の円形に木のない空間が広がっている。周囲には針葉樹が立ち並び、森の外からここで何が行われているかを窺うことはできないだろう。 「おあつらえ向きであろう?先ほど、お嬢さん方から教えていただきましてにゃ。念のため、一刻ほどここには近づかないよう他の方に伝えていただけるよう、お嬢さん方に頼んでおきました」 「……失礼ですが、変わってますね。『戦闘空間』に出る被害に気を遣うなんて」 「『世界移動』とやらはこれが二度目でしてにゃ。何かあったらお世話になるかもしれない世界、そこに住む人々にあまり迷惑をかけたくもありませぬ」 それに、とにゃんこ師匠は景の顔を真っ直ぐ見据える。 「『変わっている』のであれば、あなたも同じでしょう。仕掛けようと思えばお嬢さん方が居る時にでも仕掛けられたでしょう?」 「……余計な人を殴る趣味はないだけです。病人となれば、尚更」 「それを『優しい』というのですよ……もう一つ、聞かせて頂きたい」 にゃんこ師匠は眩しいものでも見るように目を細め、 「降参していただくわけには、行きませぬかにゃ?」 優しい人を斬りたくはない、と景に告げた。 きっと、そう言ってもらえるのはすごくありがたいことなんだと景は思う。 けれども、答えは決まっている。 「……譲れない願いが、あるんです」 丹田に勁を練り、気息を充溢させる。 にゃんこ師匠は強い。たとえどれだけ穏やかな表情をしていても、下手にしかければ次の瞬間に切り捨てられる。 実力差は明白だ。戦えば十中八九勝つのはにゃんこ師匠だろう。 だが、そんなことは景にとってすべてを諦める理由になんてならない。 「あなたはまだ若い。道はいくつでもある。あなたが今立っているのは、血に塗れた修羅道の入り口ですにゃ」 「それでも!他に取り戻す手段なんてないから……僕はあなたを倒します!」 にゃんこ師匠の瞳が悲しみに染まる。 するり、と音も立てずに刀を抜き、青眼に構える。 たったそれだけの動作なのに、身のすくむような悪寒が景の身体を包んだ。 「陽派八極拳、日下景。参ります!」 「にゃんこ師匠。故あって名も流儀も名乗れませぬが、お相手しましょう」 名乗ると同時に景は踏み込む。二人の間の距離は5メートル足らず、お互い一瞬で詰められる距離である。 にゃんこ師匠の身体の正面、青眼に構えられた刀を身を捻りかわし懐へ。 構えの内側に入り、がら空きの胴に掌を当てる。 先手必勝、一撃必殺の発勁使いにとっての必殺の形である。 触れれば発勁は当てられる。一撃当てれば、例え倒れなくとも内臓がかき回されまともに動くことはできない。 守勢に回れば地力で上回るにゃんこ師匠に押し切られよう、だからこその先手速攻。 だが、にゃんこ師匠は半身を引くと、いとも簡単に発勁の力を逸らした。 「っ……!?」 景の顔に驚愕が浮かぶ。 大きく動いて避けられるのであれば理解できた。景の発勁は密着状態から撃つものが主だ、掌を相手の身体から外されればダメージは与えられない。 その場合は、勢いのままに踏み込み二撃目三撃目を繰り出す。一度は避けられても、体勢が崩れればそう何度も避けられないだろう、と読んでのものだった。 だが、にゃんこ師匠は最小限の動きで発勁を無力化した。 理屈の上では可能だ。だが、景とて素人ではない。相手が身を引くのが少しでも早ければそれに合わせて位置を調整出来る、遅ければ間に合わずもろに発勁を食らっただろう。 常人には想像だに出来ぬ精密な身体操作を、少しでも誤れば致命打を食らう状況で、にゃんこ師匠は涼しげな顔でやってのけたのだ。 伸ばした右手を撫でる冷たい気配。 『にゃーん』 咄嗟に手を引くと、気の抜けた声と共に腕を銀光がかすめる。にゃんこ師匠が刀を切り上げたのだ。 痛みは小さく、かすめた部分に流血の気配はない。 幸い、と言っていいのか、あの刀の切れ味は良くはないようだ。 ――なら、攻める! 回避も防御も最小限でいい。一発、一発当てれば勝てるのだ。 相手が誰であろうと、こんなところでつまづくわけには行かない。 僕は、勝たなければならないんだ! 発勁、逸らされる。袈裟懸けの斬り下ろし、ぎりぎりで回避。 発勁、まただ。突き、浅く刺さる。致命傷ではない。 発勁をフェイントに拳打。当たる、だがにゃんこ師範の肉体の前には微々たるダメージだ。返す刀で小手を狙われる。ギリギリで流す。 撃つ、止められる。斬られる、ギリギリで受ける。 景が攻めていたはずの状況は膠着し、徐々に押し込まれつつある。 まるで、それこそ猫のように身軽なにゃんこ師匠は密着状態からの発勁をたやすく外せるほど身体操作に長けている。 密着の必要無い打撃なら当たらないことはない。だが発勁と比べて威力が低い。それで削りきろうにもジリ貧だ。 拳打より早く、発勁よりも威力が高い。にゃんこ師匠を倒すにはそんな技が必要だ。 ……景には一つだけにゃんこ師匠を倒しうる技がある。 『絶招・七孔噴血爆塵掌』 勁力を込めた打撃を肺腑と心臓まで浸透させ、逆流した血液を相手の全身の穴という穴から噴出させる絶技だ。 相手の体に手を触れてから経絡の位置を探るという景の発勁とは違い、打撃に勁力をのせることで回避の暇を与えず内臓まで衝撃を与える精妙な技巧が必要とされるこの技は、景も今まで数度しか成功させたことがない。 賭けだ。だが―― 転がるようににゃんこ師匠の刀を回避しながら景は考える。 このままの流れでは敗北は必至だ。逆転の一打は不可欠だ。 回避後の位置取りが良かった。目の前にはにゃんこ師匠の胴体、ここからなら一撃を食らわせられる。 ――お願いだ。どうか、どうかこれで! 掌を構え、全身の力をこめてにゃんこ師匠を睨みつける。 狙うは鳩尾。肋骨の下から突き上げるように打撃を叩き込み肺腑と心臓を貫く。 祈りを込めて打ち込まれた一撃が、にゃんこ師匠の身体に突き刺さる。景の身体を成功の喜びが駆け巡る。 だが、それもつかの間…… ――感触が鈍い!? 引き締まった筋肉が景の掌を受け止めていた。多少の衝撃は与えただろう。だが、それだけだ。 もはや最後の手段すら失った景に向けて、にゃんこ師匠が刀を一閃する。 やたらと緩慢な視界の中、景は己に迫る刃を見つめていた。 ◇◇◇ 時刻は戦闘が始まったところまで遡る。 (……手強い相手であるにゃ) 初撃の発勁をいなしながら、にゃんこ師匠は内心独りごちる。 鍛えられた肉体、鍛錬を感じさせる真っ直ぐな拳。 そして何より、拳打にためらいがない。 道場での稽古で技を磨くことなら誰にでもできよう。だが、それは相手を破壊する前提のものではない。 当然だ。稽古はあくまで稽古、命の取り合いをすることはない。 故に、実戦を経験していないものの攻撃はどれぐらいの力で叩けば相手を傷つけることが出来るか、という感覚に薄いことが多い。 そこで必要な力を見誤って殺しそびれたり、あるいは余計な力を入れすぎて隙が生まれるなどの失敗を起こしがちだ。 だが、この歳若い少年は見誤らない。 どれだけの力を叩き込めば人は倒れるか、それを熟知している。 (十……では足らにゃいだろうな。数十、あるいは百に迫るほどの『人を壊すための戦闘経験』) 衣服から見るに、彼はにゃんこ師匠が飛ばされてきた世界と同じような世界の住人だろう。 若者が戦に出ることのない世界。そんな中で培われた、人を壊すための技術。 (過酷にゃ人生を、歩んできたのであろうにゃ) 譲れない願いがあると彼は言っていた。それが何かはにゃんこ師匠に知るすべがない。 だが……それがどれだけ重いものであるかは、彼の拳から伝わってくる。 (とはいえ、わたしも負けるわけにはいかにゃい) 刀を振るう。日下景の皮膚を浅く傷つける。 にゃんこ師匠が本気を出せば、今の一斬で終わっていただろう。 しかし、それはにゃんこ師匠にとって本意ではない。 甘い、と思われるであろう。 だが、にゃんこ師匠は出来る限り相手を殺さずに戦いを終えたかった。無駄な血を流したくはなかった。 並みの相手であれば峰打ちで気絶でもさせてやればそれで方がついただろう。 だが…… (そう簡単に終わらせてくれるほどには、実力差は無いというわけか) 焦りもあるのだろう、景の攻撃は真っ直ぐで単調だ。防御技術も、にゃんこ師匠が本気で斬ればたやすく殺害できよう。 そう、殺害ならばたやすく。殺さずに終わらせることは難しい。 (……『雷』を使えばなんとか殺さずに済む、か) 『雷』は放電能力だ。食らえば魔人でさえ簡単に昏倒する。 刀に電撃を這わせれば、かすめただけでも相手を倒すことができる。この能力を使わなかったのはひとえににゃんこ師匠が『剣術』以外で決着をつけることを望まなかったからだ。 だが、景を殺さずに終わらせるためには仕方がない。内心ため息をつきながら、にゃんこ師匠は『雷』を使うことを決断する。 おそらく相手はなにか大技を撃つことを企んでいる。となれば『雷』を使うのはその直後、もっとも気の抜けたタイミングだ。 そうして、にゃんこ師匠は、景の繰り出した技を受け止め、『雷』をまとわせた刀で、彼を切りつけようとした。 ◇◇◇ そうして、七孔噴血爆塵掌はいともたやすく止められた。 やけに遅い時間感覚の中、にゃんこ師匠の刀が景に迫ってくる。 受けても、致命傷にはなるまい。ならば追撃を。 諦めるわけには行かないんだ。そうやって自分を奮い立たせ、景は次の一撃を放とうとする。 ――何故か、にゃんこ師匠の姿が彼女の姿と重なった。 これはいつのことだったろうか。 君は後ろ手に隠すように何かを持ちながら、僕の前を後ろ向きに歩いている。 危ないよ、と僕は言う。 大丈夫、と君は言う。 ――なんだこれは、こんなの関係ない。僕は相手を倒さないと 君は僕の前で立ち止まり、大きく息を吸い込む。 ……ああ、またか。という絶望感、僕は能力を発動する。 救急車のサイレンが響く中、君は後ろ手に持っていたものを僕に向かって差し出す。 ジリジリ、と何かの焼けるような音、微かに香るオゾン臭。これはどこから漂ってくるんだ? 差し出された君の手に握られていたのは……… ……放電する、スタンバトン! 「『ん………何?』」 咄嗟に能力を発動しながらバックステップ。 風に吹かれて落ちてきた樹の枝が、にゃんこ師匠の刀にぶつかった。 バチリ、と大きな音を立てて、刀が雷を放ちながら枝を弾く。 電力を失った刀は僕の肌を撫でるが、僅かな熱を感じる以外のダメージはない。 にゃんこ師匠の表情には微かに驚愕が浮かんでいる。まさか僕が回避するとは思っていなかったのだろう。 だが、それは僕だってそうだ。あの雷の剣で昏倒させられても全くおかしくはなかった。 ――偶然、なのか? 困惑する僕をよそに、にゃんこ師匠の攻撃は続く。 にゃんこ師匠が僕の足を狙って刀を振るう、君の姿が重なる。三十五度目の告白。僕を絡めとるような足払い。 あの時と同じように僕はかわす。 続いて突き。僕の胸に飛び込んでくる刀。君の手から飛び込んできたトカレフの銃弾よりよっぽど遅い。あれは四十二度目の告白。 下段からの切り上げ。身体をかすめる。かすったところが熱を帯びたような感覚。でも五十度目の告白で君が設置したクレイモア地雷のほうが熱かった。 木の葉を蹴りあげて目潰し。宙に舞う枯れ葉が僕の視界を塞ぐ。 でも……でも、君が投げたスタングレネードの方が、ずっとずっと、僕の視界を埋め尽くしていた。 記憶をたどりながら繰り出した発勁がにゃんこ師匠の身体を捉える。相変わらず致命打ではない。 だが、効いている。さっきまでよりずっと効いている。 にゃんこ師匠はもはや驚愕を隠そうともしない。当然だ、僕だって驚いている。 ……けれど、今の僕には分かる。 僕は一人で戦っているつもりだった。 自分だけの力で、平和な日常を、君のことを取り戻すつもりだった。 だけど、それは違うんだ。戦っているのは僕だけじゃない。 君の力が、この胸に満ちる君の思い出が、僕のことを強くしてくれるんだ! そうして再び、幾度かの交差。 にゃんこ師匠の攻撃はさっきまでよりずっと早くなった。 でも僕は……『僕達』は喰らいつけている。 にゃんこ師匠の首筋を汗が這う。おそらく、彼も体力を消耗しているのだろう。 肌色から判断するに彼はけして若くはない。純粋な体力だけだったら、僕に勝ち目がある。 チャンスだ、と僕は思う。 いくら君との思い出があったって、それだけで詰められるほど僕とにゃんこ師匠の間の差は狭くない。 だけど、体力の消耗で彼が焦ってくれれば…… にゃんこ師匠が大きく踏み込む。斬撃の速度が早い。パチパチという放電音と空気を焼くオゾン臭。 もう一度、あの雷の剣が来る。 僕は応じて前に出る。 にゃんこ師匠の斬撃が、スタンバトンを振るう君の姿と重なる。 ――君の攻撃は、能力なしでも避けられたんだ。 ――だったら、にゃんこ師匠の攻撃だって……! にゃんこ師匠の刀が僕の髪をかすめる、タンパク質の焼ける嫌な臭い。だけど、それだけだ。 ギリギリのところでにゃんこ師匠の刀をかわし、懐へ潜り込む。 こちらの狙いはにゃんこ師匠も承知だろう。彼は受け止めようと筋肉を固める。 勁力を通さねばならない以上、受けられれば七孔噴血爆塵掌のダメージはないに等しい。 だけど! 「『ん………何?』」 にゃんこ師匠の手に流れる汗に、雷が伝わる。塩分を含んだ汗は電気を通し、にゃんこ師匠自身の身を焼く。 倒れるほどではない、けれど、防御が緩む程度の電撃を食らってしまう不幸な『偶然』 それに合わせれば。 ――数時間前、『戦闘空間』に来る直前の告白を思い出す。 ――僕に告白しようとする君、何度だってあきらめないで立ち上がり、僕に想いを伝えようとする君。 ――その君に応えるために……僕はあの時も、この技を撃ったんだ! 絶 招 ・ 七 孔 噴 血 爆 塵 掌! 記憶の中の君の姿が、血を吐き出して倒れる。 だが、にゃんこ師匠は倒れない。 「……少年」 にゃんこ師匠が口を開く。 「修羅道の先に、何を望む?」 「……『僕達』の、幸福を」 にゃんこ師匠はふっと、笑い。 「頑張るにゃ」 血を吐き出して、その身を倒した。 ◇◇◇ にゃんこ師匠が目を覚ますと、彼は診療所のベッドの上にいた。 「あ……良かった、おめざめですか」 白衣を着たナースが彼に笑顔を向ける。 「ここは……?」 「診療所です。あなた、血を吐いて倒れたらしくて、高校生ぐらいの男の子が連れてきてくれたんですよ」 どうやら日下のおかげで死にそびれたらしい。 「本来は女性専用の施設なんですけど……みなさん、あなたのことは快く思っているようですし、特別ですよ」 「お気遣い痛み入りますにゃ」 「それじゃ、何かあったらすぐ呼んでくださいね」 病室から去っていくナースを見送りながら、にゃんこ師匠は日下との戦いを回想する。 彼は強かった。侮りと手加減からにゃんこ師匠が体力を無為に消費していたこともあり、勝利を拾われてしまった。 言い訳はいくらでもできるだろうが、剣の師に聞かれれば怒られるだろう。勝手に敵を過小評価して侮り、そのうえ負けるとは何事だ、と。 だが……にゃんこ師匠はこうも思う。その上で、日下景には致命的な弱点がある。 彼は人を殴り慣れていた。壊し慣れていた。 だが……殺し慣れてはいなかった。 最後の一撃、あれが十全に決まっていればにゃんこ師匠は七孔噴血し絶命していただろう。だが現実は安静にする程度で済んでいる。 (一体どういう経緯があればそんにゃことににゃるのかは分からないが……苦労するぞ、少年) もっとも、苦労するのはにゃんこ師匠も同じだろう。 また別の世界に取り残されてしまった、この世界での身の振り方を考えねばなるまい。 だが……当面のことは。 「あ、ちょっと、押さないで!」 「あの方の目が覚めたって本当?」 ドアの外に待つお嬢さん方に撫でられながら、考えるとでもとしよう。 日下景一回戦SS「I for You. And You for me」了 このページのトップに戻る|トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/onjtrpg/pages/59.html
連絡スレ https //open.open2ch.net/test/read.cgi/onjgame/1565445903/ 【穴山式】 テスト 【2d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:3,2) 【2d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:5,2) 【2d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:3,2) 【GM】 秘匿情報閲覧パスを秘匿チャットで送ってやで 【伊達神楽】 便利や…(感動) 【GM】 GMからは秘密を順に送っていきます 【伊達神楽】 画像でかっ 【GM】 GM処理終了 奥義とかも問題ないです 【萩紅朱緋】 お疲れ様です 【GM】 導入からなので立ち絵出しちゃって大丈夫です 【穴山式】 草 【GM】 草ァ! 【萩紅朱緋】 これは草 【伊達神楽】 あ~、切り抜けてない 【伊達神楽】 ちょっと待ってくださいすみません。 メディアボックス更新します 【GM】 おけおけ 【萩紅朱緋】 あきらめない卓の女の子の絵ほんとえちえちでいいよね…… 【穴山式】 ほんまエッチやで 切り抜くの大変だったけど 【穴山式】 みんなももすい。さんの動画!見よう! 【萩紅朱緋】 見てるけどPL上手すぎて参考にできないw 【穴山式】 こんぐらいでええかなあ 【GM】 ちなみにレンちゃんは中忍で我の強い人だったのでNPCに抜擢されただけで特技相性も忍法相性もくそもないので安心してください 【GM】 新規キャラでNPC操作するとたぶん全体的にブレブレになる…… 【萩紅朱緋】 4人いて全員の信念が我w 【伊達神楽】 are!? 【GM】 サブリミナル神楽 【伊達神楽】 更新されない ごめんなさい舞う少々おまちを 【GM】 間違えた 【穴山式】 サブリミナル海 【伊達神楽】 一回退出しないと更新できない臭い 【伊達神楽】 参加申請一回取り消していただけます? 【伊達神楽】 お、更新された 【伊達神楽】 あれ?写ってないです? 【穴山式】 写ってるのかこれは…? 【GM】 写ってないねぇ GMだと神楽さんの立ち絵ごと見れるんだけど、 【GM】 なんか……立ち絵の枠すら出てこない……? 【伊達神楽】 おうふ 【伊達神楽】 こっちも表示がおかしくて すみませんもう一回、追い出してください 【穴山式】 我々は虚無を観測した 【2d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値7以上)(各ダイス目:6,4) 【GM】 ここ数日GMはフリーBGM探しの旅に出ていました 【穴山式】 いいのは見つかりました? 【穴山式】 bgmが流れていたことに今気づくワイ君 【GM】 やっぱりMusMusがナンバーワン! 【穴山式】 ええやん 気に入った! 【GM】 あこれはMusMusさんのBGMではないです(小声) 【穴山式】 そう… 【GM】 お 【穴山式】 ええやん 【萩紅朱緋】 きた、そしてでかいw 【伊達神楽】 でかいけどようやく更新できました お待たせしてすみません 【穴山式】 縮めるのは簡単やしヘーキヘーキ 【萩紅朱緋】 ええんやで 【伊達神楽】 なんか、PCからやると上手くいかないようでして、スマホからやりますわ 【1d3】を振りました。結果は「3」失敗です。(成功値7以上)(各ダイス目:3) 【穴山式】 3面ダイスはどんな構造になってるんやろなあ 【1d3】を振りました。結果は「3」失敗です。(成功値7以上)(各ダイス目:3) 【伊達神楽】 くそ小さくなってもうた 【GM】 どうだ? 【伊達神楽】 ありがとうございます 【穴山式】 ええやん 【伊達神楽】 いや全く申し訳ない。改めてよろしくお願いします 【GM】 GM干渉は便利やなぁ 【GM】 では改めてシノビガミ【みなもに光かがやく】始めていきましょう。よろしくやで~ 【穴山式】 よろしくやで 【萩紅朱緋】 よろしくお願いします 【伊達神楽】 よろしくお願い致します! 【GM】 では導入。とある休日、あなたたちは各々の理由でみなも水族館に来ています。 【GM】 イルカショー、ふれあいイベント、美味しいグルメ、そして美しくかがやいた海。 【GM】 ここには楽しいものも、美味しいものも、美しいものも揃っている。きっと最高の休日になるはずだ! 【GM】 あなたたちはそれぞれの思いを抱えてみなも水族館の敷地に足を踏み入れます。 【GM】 ……彼女もまた、みなも水族館に足を踏み入れます。 【穴山式】 あらかわ 【伊達神楽】 かわいい 【GM】 後ろにいけねぇ 【GM】 彼女はNPCの穴山式です。 【穴山式】 ん? 【伊達神楽】 分身の術か 【萩紅朱緋】 NPCだったのか 【GM】 穴山式(NPC)は一般人のため、ペルソナを2つ持ちます。 【穴山式】 ワイが二人いるよお! 【GM】 【使命】水族館を堪能すること。 【偽装】あなたは穴山式(PC)とうり二つだ。 【偽装】感情の読み取りにくい笑顔だ。 【GM】 NPCの穴山式を相手に情報判定をする場合、真実と秘密からランダムでどれかを取得します。詳しくはルルブP140 【GM】 あと『みなも水族館』と『みなも海岸』もNPCです。 【萩紅朱緋】 見た目だけじゃなく名前も瓜二つ、というか同じなのかなこれ 【GM】 『みなも水族館』 みなも海岸に隣接した水族館。 あなたの【使命】は、水族館に来たみんなを幸せにすることだ。 【GM】 『みなも海岸』 みなも水族館に隣接した海岸。 あなたの【使命】は、水族館に来たみんなを幸せにすることだ。 【GM】 『みなも水族館』『みなも海岸』ともに【秘密】を持ちますし、感情を結ぶこともできます。 【穴山式】 NPCがいっぱいやなあ 【伊達神楽】 賑やかやね 【GM】 メインフェイズは3サイクルの協力型シナリオです。あなたたちは閉園時間まで自由時間となります。 【GM】 PCたちは初対面になりますが、相手がシノビというのは第六感でわかって構いません。いやぁみんな水族館が好きなんやね! 【GM】 シーン表は水族館シーン表を使います(自作) 【穴山式】 お〜ええやん 【伊達神楽】 自作シーン表すこ 【GM】 まずは1サイクル目のシーンプレイヤー順番を決めましょう。全員1D100どうぞ。出目が高い人から行動です。 【1d100】を振りました。結果は「22」です。(各ダイス目:22) 【1d100】を振りました。結果は「58」です。(各ダイス目:58) 【1d100】を振りました。結果は「55」です。(各ダイス目:55) 【1d100】を振りました。結果は「54」です。(各ダイス目:54) 【1d100】を振りました。結果は「76」です。(各ダイス目:76) 【1d100】を振りました。結果は「27」です。(各ダイス目:27) 【萩紅朱緋】 ごめん、反応悪くて連打してもうた 【GM】 ワイからやんけ! 【穴山式】 まあ最初のやつでええんやない? 【伊達神楽】 せやな 【萩紅朱緋】 ありがと 【GM】 ではレンから行動します。 【1d3】を振りました。結果は「2」です。(各ダイス目:2) 【GM】 神楽さんを出してみなも水族館を調べます 【伊達神楽】 お、了解です 【2d6】を振りました。結果は「10」です。(各ダイス目:6,4) 【GM】 あっ(察し 【穴山式】 ええ… 【GM】 10:……あれ?ここはどこだ?いつの間にか迷子になってしまったようだ。このシーンの登場人物は《記憶術》の判定に失敗すると行方不明の変調を受ける。 【GM】 レンちゃんと神楽さんは記憶術で判定してください 【萩紅朱緋】 草 【2d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:6,4) 【穴山式】 ええやん 【2d6】を振りました。結果は「12」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:6,6) 【伊達神楽】 草 【GM】 ダイスバグってる 【萩紅朱緋】 開幕無駄スペw 【伊達神楽】 (ん、ここはどこ…ああ、わかった) 【穴山式】 たまげたなあ… 【綾崎レン】 ねえねえそこのキミ!出口はわかるかい? 【伊達神楽】 ん?ああ、わかりますよ。迷ってしまわれたのですか? 【綾崎レン】 ボクは名探偵の綾崎レンだ、ボクは未来が見えるんだ。ボクに限って迷宮入りなんてありえないさ! 【伊達神楽】 (ん?シノビ……か。) 【伊達神楽】 あ、ああ、そうですか…… と愛想笑い 【綾崎レン】 ボクの推理によると……あっちが出口だね! 【伊達神楽】 いえ、こっちですね 【綾崎レン】 悲しい真実だね。 【伊達神楽】 まあ、真実なんてそんなものですよ 【綾崎レン】 まあいいさ。キミも……一物抱えているようだけど。ボクはボクで調査を始めようか。 【伊達神楽】 …… 【綾崎レン】 歩法で歩きながらみなも水族館の秘密を探るよ 【2d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:6,3) 【GM】 レンがみなも水族館の秘密を獲得します 【綾崎レン】 ではまた会おう!メガネの人! 【伊達神楽】 ええ、お元気で。 【GM】 シーン終了です。次の方どうぞ~ 【穴山式】 あれ目標値は5じゃなかったっけ 【萩紅朱緋】 次は私かな 【GM】 記憶術のままだった まあ出目で処理します 【穴山式】 うっす 【萩紅朱緋】 NPCの穴山さんの秘密を調べます。シーンに出たい人はどうぞ 【伊達神楽】 出ようかな 【1d2】を振りました。結果は「1」です。(各ダイス目:1) 【GM】 レンちゃんは出ません 【穴山式】 ワイも出なくていいや 【萩紅朱緋】 そうそうデメリットもある事が判明したから、シーン途中でやっぱ出まーすは認められないよね 【GM】 そうですね 【萩紅朱緋】 じゃあ神楽さんに出てもらいます シーン表振ります 【2d6】を振りました。結果は「5」です。(各ダイス目:4,1) 【GM】 5:海辺のバーベキュー。いかん、おなかが空いてきた…… 【萩紅朱緋】 くんくん……。甘い物もいいけど、魚の焼いた匂いもまたいいわね…… 【伊達神楽】 (いいにおいだ…腹が減ったな) 【萩紅朱緋】 ところでそこのメガネ。穴山とかいうそっくりさん2人、怪しいと思わない? 【伊達神楽】 そうですね。あまりに似ています 【萩紅朱緋】 というわけで、ちょっと観察してくるわ。と言って見敵術でいろいろな角度からNPCの穴山さんを観察して秘密を調べます 【GM】 どうぞどうぞ 【2d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:4,4) シークレットダイス【1d3】を振りました。結果は「2」です。(各ダイス目:2) 【GM】 選ばれたのは【偽装】です 【萩紅朱緋】 (´・ω・`) 【GM】 拡散情報なのでそのまま出しますね 【GM】 【真実】歩く災厄:死神 【GM】 あなたの存在は悪意の仕込みだ。この【真実】が公開されたとき、公開した者に接近戦ダメージを1点与える。 【萩紅朱緋】 げえっ 【GM】 朱緋さんに接近戦1ダメージです 【穴山式】 死神さんかあ 【伊達神楽】 ……厄介そうですね と朱緋ネキがダメージ受けてるのを眺めながら呟きます 【萩紅朱緋】 接近戦だと減らす生命力はダイスで決定ですか? 【GM】 ですです 【1d6】を振りました。結果は「3」です。(各ダイス目:3) 【萩紅朱緋】 得意分野が逝ったー! 【穴山式】 かなしみ 【GM】 かなしいなぁ 【萩紅朱緋】 ま、まあ、たいした事ない一般人みたいね! ボロボロになりながらシーン終了します 【GM】 では次、式さんどうぞ 【穴山式】 ワイも二人目の秘密を探る 【穴山式】 ワイの二人目の 【伊達神楽】 ドッペルゲンガーにあったら死んでまう 【穴山式】 ア! 【GM】 はいどうぞ、シーン表は振りますか? 【穴山式】 振ります 【2d6】を振りました。結果は「10」です。(各ダイス目:5,5) 【GM】 登場させる人がいれば宣言もしてくださいね~ 【穴山式】 うーんこの 【GM】 10……あっ 【萩紅朱緋】 どうして10が2/3の確率で出るのか 【穴山式】 なんでやなあ 【GM】 10:……あれ?ここはどこだ?いつの間にか迷子になってしまったようだ。このシーンの登場人物は《記憶術》の判定に失敗すると行方不明の変調を受ける。 【穴山式】 対人術の代用判定 【2d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値8以上)(各ダイス目:6,5) 【穴山式】 あっぶえ! 【GM】 出目がいいんだがなぁ 【萩紅朱緋】 方向感覚に優れたシノビたち 【穴山式】 ここは…いやわかりますね 【穴山式】 とりあえず私と同じ顔の彼女を調べなくては 【穴山式】 絡繰術でドローン飛ばして秘密を探ります 【GM】 どうぞ~ 【穴山式】 ブイーン 【2d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:4,3) シークレットダイス【1d3】を振りました。結果は「2」です。(各ダイス目:2) 【GM】 うーん、これは偽装!w 【穴山式】 かなしみ 【伊達神楽】 ガードが固い女 【GM】 拡散情報なのでそのまま出します 【GM】 【真実】歩く災厄:悪夢 【GM】 あなたは穴山式のドッペルゲンガーだ。この【真実】が公開されたとき、公開した者に好きな変調を一つ与える。 【穴山式】 やめちくり〜 【GM】 穴山式は「呪い」の変調を受けます。1D10どうぞ。 【1d10】を振りました。結果は「1」です。(各ダイス目:1) 【萩紅朱緋】 というか本当にただのそっくりさんじゃなくてドッペルゲンガーで草 【GM】 では「接近戦攻撃」が呪われます。 【穴山式】 いやー 【穴山式】 やはり彼女は私自身…つまりドッペルゲンガー! 【穴山式】 シーン終わります 【伊達神楽】 最後ワイか 【GM】 では最後神楽さんどうぞ 【伊達神楽】 シーン表降ります 【2d6】を振りました。結果は「6」です。(各ダイス目:5,1) 【GM】 誰も出さなくて大丈夫です? 【伊達神楽】 あ、誰も出さないです 【GM】 なら大丈夫です、デメリットあるので人と調べる内容の宣言→シーンでお願いします 【伊達神楽】 わかりました 【GM】 6:くらげ水槽。筒状の水槽の中でくらげが漂っている。涼やかだ。 【伊達神楽】 穴山式(NPC)の秘密を探ります 【伊達神楽】 ……クラゲを見てると心が和みますね 【伊達神楽】 (この水族館には、俺以外に二人のシノビが来ていた。そしてその内の一人にそっくりな謎の女…) 【伊達神楽】 (……とりあえず、謎の女を調べますかね) 【萩紅朱緋】 (忘れてるかもしれへんけどレンちゃんもNPCやなくてPC扱いのシノビやで) 【伊達神楽】 あ、 【伊達神楽】 3人に訂正 【伊達神楽】 (俺は水の扱いに長けたシノビ、ここは俺のホーム) (さあ、俺の代わりに調査しろ。水人形) と水術で秘密の取得。 【GM】 どうぞ~ 【2d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:6,5) 【穴山式】 出目が強いなあ 【GM】 では穴山式(NPC)の秘密を神楽さんに送ります 【伊達神楽】 wktk 【伊達神楽】 ……これは。 【伊達神楽】 (さて、どうしてやるか…) と考え込んでシーン終了 【穴山式】 呪いの変調解除判定してもいいですか? 【GM】 1サイクル終了の前にマスターシーンです。 シークレットダイス【1d3】を振りました。結果は「1」です。(各ダイス目:1) 【GM】 えぇ…… 【伊達神楽】 おっ 【穴山式】 ??? 【GM】 レンの前にちかちかとかがやく光が見えます。あなたはその光が気になって仕方ない。ふらふらと吸い寄せられていく。 シークレットダイス【2d6】を振りました。結果は「4」です。(各ダイス目:3,1) 【GM】 《罠術》で判定を行います 【2d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値8以上)(各ダイス目:6,4) 【GM】 成功したレンはハッと正気に戻り軽く頭を振った。そして次に顔を上げたとき、光は既に見えなくなっていた。 【GM】 とくに何も起こらず終了です 【GM】 ここで変調の回復判定です。「呪い」は《呪術》で判定してください。 【穴山式】 魔界工学の効果で掘削術の代用判定 【2d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:5,3) 【GM】 では、式さんの呪いは解除されました 【萩紅朱緋】 GM、ハウスルールに特に記載は無かったと思うけど、情報の受け渡しに制限とかはありますか? 【GM】 制限なしです。ただし、行方不明になっている状態で受け渡しはできませんので悪しからず 【萩紅朱緋】 了解です 【GM】 では2サイクル目を始めましょう。1D100どうぞ。 【1d100】を振りました。結果は「34」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:34) 【1d100】を振りました。結果は「62」です。(各ダイス目:62) 【1d100】を振りました。結果は「93」です。(各ダイス目:93) 【1d100】を振りました。結果は「30」です。(各ダイス目:30) 【1d100】を振りました。結果は「31」です。(各ダイス目:31) 【伊達神楽】 すまん 【GM】 神楽さんからですね 【萩紅朱緋】 一斉にダイス振る時のレスポンスが悪いのかな 【伊達神楽】 そうっぽい 【穴山式】 ずらした方がええかもな 【伊達神楽】 式さんの秘密を探りたい 式さん出ていただけます? 【穴山式】 はい 【伊達神楽】 ほんならシーン表振ります 【2d6】を振りました。結果は「7」です。(各ダイス目:6,1) 【GM】 7:イルカショー。イルカがジャンプをして輪っかをくぐる。思わず拍手がこぼれる。 【穴山式】 パチパチパチパチ 【伊達神楽】 じゃあイルカショーを見てるであろう式さんの背後から小声で あなたもシノビ、ですね? 【穴山式】 はい そういう貴方もですね?何の用です? 【伊達神楽】 あなたのそっくりさんと先程少し、ね… と意味深に言います 【穴山式】 ああ…彼女ですか あれは私のドッペルゲンガーです 私も始めてみましたよ 【伊達神楽】 ドッペルゲンガー…ね。 まあ、彼女のことを少し調べていましてね。あなたにもお話伺いたいのですよ。 【穴山式】 構いませんよ 私も彼女の事を調べていますし 【伊達神楽】 それでは…と適当に会話する間に水人形が秘密を抜きます。 水術で秘密の取得(ワンパターン) 【GM】 どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:5,5) 【GM】 では神楽さんに本物式さんの秘密を送ります 【伊達神楽】 なるほど、参考になりました。ありがとうございます。と言って去ります。 シーン終了 【穴山式】 次は朱緋ちゃんやな 【萩紅朱緋】 比良坂なのに情報戦できない人がちゃんと情報集めてる…… 【伊達神楽】 腐っても比良坂なので なお戦闘狂 【穴山式】 たまげたなあ… 【萩紅朱緋】 本物の穴山さんと感情結びたいです。他の人も出てきたい人は出てきて構いません 【伊達神楽】 出ます 【1d2】を振りました。結果は「1」です。(各ダイス目:1) 【GM】 レンちゃんは出ません 【萩紅朱緋】 じゃあ3人で。シーン表 【1d6】を振りました。結果は「3」です。(各ダイス目:3) 【2d6】を振りました。結果は「6」です。(各ダイス目:4,2) 【萩紅朱緋】 間違えちゃったよ 【伊達神楽】 あるある 【GM】 3:深海水槽。深海のどこか不気味な生き物たちが展示されている。 【伊達神楽】 GM、6ですやで 3は振り待ちがい(1d6) 【萩紅朱緋】 ごめんなさい、1回目の3は1d6で振っちゃったので判定ミスです 【GM】 6:くらげ水槽。筒状の水槽の中でくらげが漂っている。涼やかだ。 【伊達神楽】 (結局クラゲが一番だな)ボケー 【穴山式】 クラゲはセラピーにも使われると聞きます やはり心が落ち着く… 【GM】 ちょっと離席しますがそのままRPどうぞ 【伊達神楽】 おや、また会いましたね 【萩紅朱緋】 式。さっきあなたのそっくりさんのせいで酷い目に……、いや、なんでもないわ 【伊達神楽】 (シノビは引かれ合うのか…?) 【穴山式】 私のドッペルゲンガーについて言われても困りますね 【萩紅朱緋】 まあ、あなたもそのドッペルゲンガー絡みで何かあったみたいだし、別に文句言うつもりじゃないわ 【GM】 戻りました 【伊達神楽】 お二人はお知り合いで? と話しかけようかな 【穴山式】 そうですか 私に何か用でも? 【穴山式】 いや、まあ知り合いのようなものですね 【伊達神楽】 そうですか (ふーん…) 【萩紅朱緋】 あんなのがうろちょろしてるなんて普通じゃない。あなたも迷惑でしょう? だから…… シャキーンと刀を抜きます 【穴山式】 穏やかじゃないですね 拳を構えます 【伊達神楽】 (おっと、穏やかじゃないな) 【萩紅朱緋】 何かあったら、協力できないかと思ったの。と刀を見せびらかして刀術で判定。(敵意は見せて)ないです 【GM】 どうぞどうぞ 【2d6】を振りました。結果は「2」失敗です。(成功値5以上)(各ダイス目:1,1) 【穴山式】 草ァ! 【GM】 さすがに草 【伊達神楽】 あかん 【萩紅朱緋】 脅迫と思われてるー! 【GM】 振り直します? 【穴山式】 そーれ神通玉 【伊達神楽】 こんなところで何を始めようというんですか と割って入っとこ 【萩紅朱緋】 振り直させるのはとんこうふなのじゃよ 【GM】 確定しちゃう? 【穴山式】 いや神通玉使っちゃえって意味で言った 【萩紅朱緋】 あー、それは使いません 【穴山式】 いきなり刀を出す人の事など信用出来ませんね 【伊達神楽】 まあまあ 抑えて抑えて… 【GM】 では確定、1ゾロなのでファンブル表ですね 【萩紅朱緋】 そう?悪かったわね。別に敵意があったわけじゃないの 【GM】 1d6どうぞ 【1d6】を振りました。結果は「4」です。(各ダイス目:4) 【GM】 油断した!術の制御に失敗し、好きな生命力を1点失う。 【萩紅朱緋】 2サイクル目で2点ダメージもらってる……おかしいなぁ 【GM】 生命力減りまくってる人がいますね…… 【穴山式】 たまげたなあ… 【伊達神楽】 うーん、これは協力型w 【萩紅朱緋】 謀術を消します 【萩紅朱緋】 警戒されたのが案外ショックだったのか、去り際にこけてシーン終了 【伊達神楽】 かわいい 【穴山式】 11歳かわよ 【GM】 次は式さんですね 【穴山式】 感情共有の情報は情報の取引した時には発生しないんやっけ? 【GM】 発生します メインフェイズのハウスルール、ワイの共有メモに貼ってます 【穴山式】 了解やで 【萩紅朱緋】 正直今回は協力型って明言されてるから感情共有に頼らなくてもおねだりして貰えばいい気がしないでもない 【穴山式】 確かに 【穴山式】 じゃあ水族館の秘密を調べます 【綾崎レン】 水族館の秘密はボクがもう取ってるけどいいのかい? 【穴山式】 ア! 【穴山式】 じゃあ海の秘密を 【GM】 誰か出しますか? 【穴山式】 一人で 【GM】 はい、ではシーン表どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「9」です。(各ダイス目:6,3) 【GM】 9:大水槽。大きな水槽の中で魚の群れが泳いでいる。 【穴山式】 むう…なかなか大きい魚ですね 【穴山式】 言霊術で魚の泳ぐ音のを調べて秘密を探ります 【GM】 どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「9」失敗です。(成功値5以下)(各ダイス目:6,3) 【穴山式】 以上と以下間違えたわ 【GM】 以下になってるけど出目で処理します。成功ですね 【GM】 みなも海岸の秘密を式さんに送ります 【穴山式】 水が私に語りかけてくる… 【穴山式】 ボボボボホボボボボホ!!!この海!!深いっ!! 【穴山式】 ふむ…なるほど… 【穴山式】 シーン終わります 【GM】 では最後、レンが動きます 【GM】 そうだな、神楽さんを出します 【伊達神楽】 らじゃー 【2d6】を振りました。結果は「9」です。(各ダイス目:5,4) 【GM】 あぶないんだよなぁ…… 【穴山式】 迷子が多発する水族館 【GM】 大水槽。このままですね。 【萩紅朱緋】 1人溺れてますねぇ 【綾崎レン】 やあやあメガネの人! 【伊達神楽】 ん、また会いましたね 【綾崎レン】 この水族館には大きな謎がある。キミもシノビの端くれなら、この謎に興味があるんじゃないかい? 【伊達神楽】 まあ、無いといえば嘘になります 【綾崎レン】 どんな真実でもいずれは白日の下に晒される。完全犯罪などありえない。 【伊達神楽】 ……? 【綾崎レン】 だからこそ、ボクはキミにみなも水族館の秘密を受け渡そう! 【伊達神楽】 ……まあ、貰えるものは貰っておきます(何を考えているんだ……?) 【綾崎レン】 ふふ、保険はかけておくべきだからね? 【GM】 レンから神楽さんにみなも水族館の秘密を渡します 【伊達神楽】 …食えない女だ 【GM】 レンはそのまま神楽さんの秘密を抜きます 【伊達神楽】 気づかない 【GM】 秘密を渡す、伝達術から 【2d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:5,3) 【GM】 レンが神楽さんの秘密を取得します 【綾崎レン】 ほら、謎は暴かれた。ボクはキミに期待しているのさ。キミがこの保険を活かしてくれることを願っているよ。 【伊達神楽】 ……わかったよ 【綾崎レン】 シーン終了です。 【GM】 2サイクル目終了の前に、ここでマスターシーンです。 シークレットダイス【1d2】を振りました。結果は「2」です。(各ダイス目:2) 【GM】 式さんの前にちかちかと、かがやく光が見えます。 【穴山式】 ん?…あの光は… 【GM】 あなたはその光が気になって仕方ない。ふらふらと吸い寄せられていく。 シークレットダイス【2d6】を振りました。結果は「8」です。(各ダイス目:6,2) 【穴山式】 ぬ… 【GM】 《遊芸》で判定をどうぞ。 【穴山式】 対人術の代用判定 【2d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:5,2) 【穴山式】 あっぶえ! 【GM】 成功したあなたはハッと正気に戻り軽く頭を振った。そして次に顔を上げたとき、光は既に見えなくなっていた。 【穴山式】 ハッ…!今のは…一体…? 【GM】 では3サイクル目、最終サイクルです。1D100どうぞ。 【1d100】を振りました。結果は「64」です。(各ダイス目:64) 【1d100】を振りました。結果は「97」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:97) 【1d100】を振りました。結果は「15」です。(各ダイス目:15) 【1d100】を振りました。結果は「50」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:50) 【GM】 神楽さんからですね 【伊達神楽】 光の妖精の秘密を探ります。 【穴山式】 お 【伊達神楽】 あと、良ければみんな出てきて欲しいです。 情報の受け渡しをしたい。 【穴山式】 了解 【GM】 レンちゃんはでます 【萩紅朱緋】 出ます 【伊達神楽】 じゃあ神楽が呼び集めた感じで シーン表振ります 【2d6】を振りました。結果は「9」です。(各ダイス目:5,4) 【GM】 9:大水槽。大きな水槽の中で魚の群れが泳いでいる。 【伊達神楽】 全員行方不明とかならなくてよかった 【伊達神楽】 お呼びたてしてすみません 【萩紅朱緋】 構わないわ 【穴山式】 私も構いませんよ 【萩紅朱緋】 強気だが私から提供できる秘密なんて何一つ無い 【綾崎レン】 全員を呼び出しての話し……これはまさしく推理ショーの始まりだな! 【伊達神楽】 お呼びしたのは他でも無い。情報交換をしようかと思いましてね。 …いえいえ、私は探偵じゃない 【綾崎レン】 ボクの未来予知がそう告げているよ! 【伊達神楽】 違いますって 【綾崎レン】 おっと、またもや残酷な真実だね。 【穴山式】 情報の交換ですか…まあいいでしょう 【穴山式】 三人に海の秘密を渡します 【GM】 ではみなも海岸の秘密は公開情報となります。 【GM】 みなも海岸の【秘密】 【GM】 みなも海岸は水難事故が多く、今では遊泳禁止の海岸だ。 この事故件数の多さに反して、幸いにも死亡者は出ていない。 【GM】 ただし無傷とはいかず、その被害者たちの多くは以前の記憶を失った状態で救助されている。 【GM】 この秘密を最初に獲得したキャラクターは「みなも海岸」から「愛情」の感情を取得する。 【GM】 以上です 【穴山式】 というわけです 【伊達神楽】 …これはどうも。が早い方は好きです 【伊達神楽】 話が早い方は好きです。 (誤字ですね) 【綾崎レン】 ボクがベットしたのはメガネの人さ。だからボクの情報をどう使うかはメガネの人に任せるよ。 【伊達神楽】 私からは、ドッペルゲンガーの秘密と水族館の秘密を。 【伊達神楽】 みんなに受け渡します 【穴山式】 わーい 【綾崎レン】 穴山式(NPC)の秘密とみなも水族館の秘密が公開情報に。 【伊達神楽】 まあ、水族館の秘密はそこの未来予知女から頂いたものですが 【萩紅朱緋】 全部の情報がいっぺんにやってきて脳の処理がうぇーい 【GM】 みなも水族館の【秘密】 【GM】 みなも水族館では「光の妖精」という噂がまことしやかに囁かれている。「光の妖精」の姿を見つけ、その後を追い掛ければ幸せになれるというのだ。 【GM】 この秘密を獲得したキャラクターは「光の妖精」を情報判定の対象にすることができる。 【GM】 また、この秘密を最初に獲得したキャラクターは「みなも水族館」から「愛情」の感情を取得する。 【GM】 穴山式の【秘密】 【GM】 あなたは穴山式のドッペルゲンガーだ。 あなたは妖魔によって生み出され、穴山式に成り代わるためだけにみなも水族館に配置されている。 【GM】 しかし穴山式が健在である今、あなたは自分の存在理由に疑問を感じている。 あなたの存在は否定されるものなのだろうか。 【GM】 あなたの本当の使命は、【誰かからプラスの感情を結んでもらうこと】だ。 【GM】 以上です 【伊達神楽】 と、まあ、そんなわけです 【穴山式】 ふむ…彼女は私に成り代わるために生まれたと… 【萩紅朱緋】 海や水族館から愛されてるの、貴方たち……? 【穴山式】 寵愛ってやつですよ 【伊達神楽】 そして誰からも愛されないドッペルゲンガー 【綾崎レン】 探偵だからね 【伊達神楽】 他に何かやりたい方いますかね? 【綾崎レン】 ところでメガネの人。キミのこの秘密はばらしちゃってもいいのかい? 【伊達神楽】 む……まあ、構いませんよ。減るものでも無い 【伊達神楽】 (いつのまに…本当に食えない女だ) 【綾崎レン】 よーし!推理ショーの始まりといこう! 【綾崎レン】 芝居がかった口調でレンが神楽さんの秘密を公開します 【GM】 伊達神楽の【秘密】 【GM】 あなたはみなも水族館に潜む妖魔の撃退に来ているシノビだ。あなたは妖魔の戦力について既に情報を得ている。 【GM】 妖魔は軍勢「親衛隊」を所有しており、クライマックスフェイズには低級妖魔・幽々も参加する。 【GM】 あなたは任務の邪魔をされぬよう、幽々の対策を練ってきている。 【GM】 幽々は装備忍法【無形】を所持するが、あなたの攻撃は【無形】を無効化し通常通りダメージを与えることができる。 【GM】 【無形】…射撃戦ダメージを受けなくなる装備忍法 【GM】 あなたの本当の使命は、【みなも水族館の妖魔を撃退すること】だ。 【GM】 それはそれとして、せっかく来たのだからイルカとふれあいたい。 〔ふれあいイベント〕のシーンに登場することができた場合、追加の功績点1点を得る。 【GM】 以上です 【穴山式】 推理も出来るシノビ…なかなかの手練れですね 【伊達神楽】 …… 【綾崎レン】 ボクの推理はこれでおしまいだよ!ご清聴ありがとうございました~! 【穴山式】 パチパチパチパチ 【伊達神楽】 …そうだ、忘れていました。 失礼ながらそこの本物さんの秘密も調べてありましてね。 これも共有してもいいでしょうか? 【萩紅朱緋】 いいじゃない 【伊達神楽】 と自分の秘密に言及される前に言い出します 【穴山式】 私は構いませんよ 【伊達神楽】 それでは。 と、式さんの秘密も公開します 【GM】 では穴山式(本物)の秘密も公開情報 【GM】 穴山式(PC)の【秘密】 【GM】 あなたにはみなも水族館に来る以前の記憶がない。 気が付いたときには海の近くにおり、そのかがやきに見惚れていた。 【GM】 手荷物を確認してみれば「あなた」はみなも水族館のチケットを所持していた。 「あなた」の行動を辿ればなにかしら記憶の手掛かりが掴めるかもしれない。 【GM】 あなたの本当の使命は失われている。 この秘密は『「あなた」の記憶』を穴山式が手に入れることにより更新される。 【GM】 以上です 【伊達神楽】 …あなたの本当の使命とやらが私や他の方々と敵対する可能性もありますが…まあその時はその時でしょう 【穴山式】 …そうですね その時はその時です 【萩紅朱緋】 なかなか大変そうね、貴方たちは 【伊達神楽】 …では、私はこのまま、光の妖精とやらを調べに行きます それでは。と言って別れます 【伊達神楽】 一人になったところで情報判定 まあルール上はシーンにいることになりますが。 【伊達神楽】 周りの客に金をばらまいて情報を得ます。 経済力で秘密の取得 【穴山式】 草 【萩紅朱緋】 カネだー! 【GM】 どぞ 【2d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:3,2) 【伊達神楽】 あぶね 【GM】 では光の妖精の秘密を神楽さんに送ります 【GM】 あっやべ 【伊達神楽】 お? 【GM】 光の妖精のハンドアウト公開してなかった 【穴山式】 どした? 【伊達神楽】 草 【GM】 まあ誤差だよ誤差! 【穴山式】 まあそんなこともあるさ 【伊達神楽】 あるある 【GM】 これもまとめて神楽さんに送っときます(遅 【萩紅朱緋】 光の精霊なんて出たっけ?と思ってたけど、まあ察してもいた 【伊達神楽】 ……ふむ。 シーン終了です 【GM】 次は朱緋さんですね 【萩紅朱緋】 GM、ハウスルールでは「原則」ダイス順って書いてたけど、行動遅らせたいでーすってできます? 【GM】 できますできます 【萩紅朱緋】 他の人が構わないなら最後がいいんですけど、皆さんどうですか? 【穴山式】 別に大丈夫ですよ 【伊達神楽】 構わんです 【GM】 では最後に回して、式さんです 【萩紅朱緋】 ありがとうございます 【穴山式】 朱緋さんの秘密を調べます 全員情報交換するんで神楽さん出てきてください 朱緋ちゃんは自分か近くにいることに気づいてない感じで 【穴山式】 全員はいらなったわ 【伊達神楽】 了解です 【GM】 レンちゃんが出たり消えたり 【萩紅朱緋】 OKです 【穴山式】 シーン表振ってもいいですか? 【GM】 どぞ 【2d6】を振りました。結果は「3」失敗です。(成功値6以上)(各ダイス目:2,1) 【GM】 3:深海水槽。深海のどこか不気味な生き物たちが展示されている。 【萩紅朱緋】 こんなのが泳いでるなんて、不思議ね……。と魚を見てます 【穴山式】 神楽さんに声をかけます。 光の妖精なる物の秘密を得たようですね 【伊達神楽】 ええ。この情報はあなたにお渡しした方が良さそうだ。 光の妖精の秘密を渡します。 【GM】 では式さんに光の妖精の秘密が渡ります 【穴山式】 おほ 【伊達神楽】 神楽くん被り物してるみたい 【穴山式】 おおありがとうございます 私もシノビですので貴方にも情報を渡しましょう 【伊達神楽】 ほう。 【穴山式】 朱緋ちゃんの後ろから骨法術で秘密を言ってしまうツボを押します 【伊達神楽】 草 【GM】 草 【GM】 どぞ 【2d6】を振りました。結果は「4」失敗です。(成功値5以上)(各ダイス目:2,2) 【穴山式】 ウゴゴ 【萩紅朱緋】 この2人の絡みろくなダイス目出ないな 【伊達神楽】 どんな情報を頂けるのですか? 【穴山式】 神通玉は使わないです 【伊達神楽】 …?どうかされましたか? 【GM】 普通に気づかれたんやろなぁ 【穴山式】 あれ?私のデータだとここが… あこれ目に効くやつです 【萩紅朱緋】 あー、ええわー。って何するのよ! 【伊達神楽】 …… 【穴山式】 すみません 健康に良いツボなので 【伊達神楽】 ジト目 【穴山式】 つい押したくなる背中が… 【萩紅朱緋】 押したい背中 【穴山式】 シーン終わります 【伊達神楽】 (…なんだったんだ) 【GM】 失敗BGMをバックに時間です。切り上げましょう~ 【伊達神楽】 はい〜 【穴山式】 そですね 【伊達神楽】 開始遅らせてしまって申し訳なかったです。 また明日も宜しくお願いします 【GM】 結構進んだのでもしかしたら明日で終われるのかもしれない 【穴山式】 明日で終わりそうですね 明日もよろしくやで〜 【GM】 今日はありがとうお疲れ様やで~ 【萩紅朱緋】 クライマックスがどれくらいかかるかによるけど、通常シーンは30分もかからず終わりそうですね 【萩紅朱緋】 お疲れ様ですー、また明日もよろしくお願いします 【穴山式】 お疲れ様やで〜 【伊達神楽】 お疲れ様やで 【穴山式】 これセッションから退出するでええんかな 【穴山式】 ええみたいやな 【伊達神楽】 おつです 【穴山式】 おつやで 【GM】 ログ復元すると時間も引き継ぎだったのでリセットして作り直しました 【GM】 そして秘話は吹っ飛んだ。しかたないね 【伊達神楽】 前回のログは見れないということやね 【萩紅朱緋】 秘密はしっかりメモってるから大丈夫 【GM】 前回のログを連絡スレの方に貼りました 【伊達神楽】 助かります 【GM】 大丈夫そうです? 【伊達神楽】 ログ確認できました 秘匿チャットはしゃーない 【萩紅朱緋】 ログだいじょぶでーす 【穴山式】 ログ確認大丈夫です 【GM】 大丈夫そうなので始めていきますね。今日も宜しく 【伊達神楽】 よろシノビガミ 【穴山式】 新たな挨拶が…! 【萩紅朱緋】 よろしくお願いします 【穴山式】 よろしくお願いします 【伊達神楽】 よろしくお願いします 【GM】 3サイクル目、レンちゃんの行動からです 【2d6】を振りました。結果は「6」です。(各ダイス目:5,1) 【GM】 あっミスミス 【GM】 レンちゃんは……朱緋さんの秘密を取ります。出たい方はどうぞ 【萩紅朱緋】 じゃあ出ます 【伊達神楽】 何するでもないけど出ます 【穴山式】 一応出ます 【GM】 では全員で 【2d6】を振りました。結果は「2」です。(各ダイス目:1,1) 【GM】 あっ……………… 【萩紅朱緋】 全員登場で10引いて行方不明になったら笑った 【GM】 2:……あれ?ここはどこだ?いつの間にか迷子になってしまったようだ。このシーンの登場人物は《記憶術》の判定に失敗すると行方不明の変調を受ける。 【穴山式】 草 【伊達神楽】 草 【萩紅朱緋】 2もかい! 【GM】 大体ワイのせいで草 【GM】 記憶術の判定どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:4,2) 【穴山式】 言霊術で代用判定 【GM】 あぶねぇ! 【2d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:4,3) 【2d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値8以上)(各ダイス目:6,3) 【萩紅朱緋】 見敵術から目標値6 【穴山式】 ア! 【2d6】を振りました。結果は「9」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:6,3) 【伊達神楽】 あ、遊芸で代用でした 【GM】 セーフセーフ 【伊達神楽】 セーフ 【穴山式】 いやセーフか 【伊達神楽】 (…なんかこの水族館迷いそうになるな) 【綾崎レン】 おやおやまた会ったねシノビの方々! 【萩紅朱緋】 このシノビたち方向感覚良すぎて草 【穴山式】 建築士は何をしているんだ… 【伊達神楽】 シノビは引かれ合うんですかね 【萩紅朱緋】 そうね、よく会うわね 【穴山式】 そうですね 【綾崎レン】 レンは前回の大受け渡し大会のとき、既に朱緋さんの秘密を抜いていた……ということにして伝達術で情報判定 【2d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:6,2) 【綾崎レン】 大体この水族館の全容がわかってきたというところで、ボクの推理ショーの時間だよ! 【伊達神楽】 ふむ 【萩紅朱緋】 聞かせてもらおうじゃないの 【綾崎レン】 そこのキミ!萩紅朱緋! 【萩紅朱緋】 何? 【綾崎レン】 キミの秘密の公開だ! 【綾崎レン】 レンから神楽さんと式さんに朱緋さんの秘密を受け渡します 【伊達神楽】 助かります 【綾崎レン】 これで公開情報、そのまま出します 【GM】 萩紅朱緋の【秘密】 【GM】 あなたはみなも水族館に潜む妖魔の撃退に来ているシノビだ。あなたは妖魔の行動について既に情報を得ている。 【GM】 妖魔は1~2サイクルの終了時に人々を惑わし「行方不明」の変調を与えようと行動する。 【GM】 「行方不明」の変調を受けた人数が3人になった時点で、メインフェイズは強制終了しクライマックスフェイズに移行する。 【GM】 あなたの本当の使命は、【メインフェイズの強制終了を防ぐこと】だ。 【GM】 あなたはプライズ『みなもマップ』を所持している。 【GM】 このプライズの持ち主は、いつでもプライズの【秘密】を見ることができる。PC3の秘密を獲得したキャラクターは、同時にプライズの秘密も獲得する。 【GM】 それはそれとして、せっかく来たのだから美味しい焼き魚を食べたい。〔おさかなファーム〕のシーンに登場することができた場合、追加の功績点1点を得る。 【GM】 プライズ『みなもマップ』 みなも水族館の周辺マップ。 【GM】 みなもマップの【秘密】 【GM】 このプライズの所持者は「行方不明」の変調を受けない。 【GM】 また、感情を結んだ相手が「行方不明」となっている場合、1サイクルに1度好きなタイミングでプライズの効果を使うことができる。 【GM】 2D6を振ってあなたの得意分野の中からランダムに選んだ特技の補助判定(手番を消費しない判定)に成功することで対象の「行方不明」を解除することができる。 【GM】 みなもマップの秘密は『みなもマップ』の効果を使用し、成功した時点で拡散情報となる。 【綾崎レン】 以上!ご清聴ありがとうございました~! 【伊達神楽】 なるほど。同じシノビ同士どころか、妖魔目的なのも同じでしたか 【穴山式】 ふむ… 【綾崎レン】 とくになにもなければボクはシーン終了だよ 【萩紅朱緋】 これがあるから途中で行方不明になった人と感情結んで助けようとして最後にしてもらったけど 【伊達神楽】 なるほど 【穴山式】 なるほど 【萩紅朱緋】 別に行方不明のままクライマックスフェイズ入っても影響少ないし、そもそも行方不明だと感情結べないから意味なかった 【GM】 ちなもう3サイクル目なので強制終了はないのだった 【伊達神楽】 あ、良ければ光の妖精の秘密受け渡したい 【GM】 レン的にもありがたい 【萩紅朱緋】 私の使命はもう達成されているのだ、行方不明にならないでくれてありがとう君たち 【伊達神楽】 ああ、そうだ。お二人にも『光の妖精』の情報をお渡ししておくべきでしょうね。 と、レンと朱緋へ受け渡す 【GM】 おさかなファーム影も形も出てきてないな…… 【穴山式】 あ^〜光でぴょんぴょんするんじゃぁ^〜 【綾崎レン】 保険をかけておいて良かったね 【伊達神楽】 光よりシーン表の方が行方不明にしようとしてきた 【萩紅朱緋】 焼き魚食べる機会無くてずっとメロンパン食べてる 【GM】 では光の妖精の秘密も公開情報です 【GM】 光の妖精 みなも水族館で流れている噂。 あなたの【使命】は、水族館に来たみんなを幸せにすることだ。 【GM】 光の妖精の【秘密】 光の妖精の正体は中級妖魔・裔集である。 【GM】 光の群れのような姿をしたこの妖魔は、人間をさらい、さらったヒトの代わりとなる者を置いていく。 【GM】 あなたはメインフェイズ終了時に、全てのエネミーから「忠誠」の感情を取得し、取得した数×3の生命力とそのスロットを追加で得る。 【GM】 ただしこの効果はエネミーが既に感情を結んでいた場合無効化される。 【GM】 また、あなたはプライズ〔PC4の記憶〕を所持している。このプライズに秘密はない。 【GM】 以上です 【伊達神楽】 と、いうわけです 【GM】 ここで式さんの本当の使命について補足します 【GM】 式さんは本当の使命を手に入れるために、妖魔に勝利し、戦果でプライズの記憶を奪う必要があります 【GM】 このプライズを奪う行動は、式さんの秘密と光の妖精の秘密を知っているキャラクターだけが行なえます。まあつまり今は全員です 【GM】 誰か一人でも戦闘脱落しなければ、プライズの記憶を奪い、エンディングで式さんに渡せます 【萩紅朱緋】 クライマックスフェイズ終了後でも受け渡しできるのか 【GM】 このシナリオはできます 【穴山式】 自分の本当の使命がわかるのはエンディング時ってことやな 【GM】 大丈夫そうなら最後、朱緋さんのシーンです 【萩紅朱緋】 エンディング時に判明する予定の秘密が電撃作戦とか使ってメインフェイズで判明したらおもろい 【伊達神楽】 草 【萩紅朱緋】 神楽さんって既にふれあいイベントシーンに出れてますっけ? 【穴山式】 闇神楽入れようとしてたからワンチャンあったという事実 【伊達神楽】 ないですね… 【伊達神楽】 なんで、良ければシーンに出して欲しい 【萩紅朱緋】 じゃあお互い希望のシーン引けるようお祈りしておきましょうか 【伊達神楽】 祈りますわ いあ!いあ! 【萩紅朱緋】 行動はNPCの式さんと感情結びます 【1d2】を振りました。結果は「2」失敗です。(成功値5以上)(各ダイス目:2) 【GM】 おけです。レンちゃんは……レンちゃんもでます 【GM】 シーン表どうぞ 【萩紅朱緋】 シーン表 【2d6】を振りました。結果は「6」です。(各ダイス目:5,1) 【萩紅朱緋】 くらげ 【GM】 6:くらげ水槽。筒状の水槽の中でくらげが漂っている。涼やかだ。 【伊達神楽】 くらげ 【伊達神楽】 (ついついここに来てしまうな) 【萩紅朱緋】 式。……と呼んでいいのかしら?貴女は 【伊達神楽】 … 【穴山式?】 ? こんにちは!あなたも水族館に遊びに来ているのね。きれいなところよね! 【萩紅朱緋】 ……。ええ、そうね。癒やされるわ 【穴山式?】 私、ここの水族館が好きなの。どうしてなのか、よくわからないんだけど。ここにいたいと思うの。 【穴山式?】 あなたもそうだと嬉しいわ 【萩紅朱緋】 私はここに来てケガばっかりでうんざりだわ 【萩紅朱緋】 でも 【萩紅朱緋】 パチンと指を鳴らすとまばらだったクラゲたちがどこからか一斉に現れます。召喚術で感情判定 【GM】 どぞ 【2d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:4,2) 【萩紅朱緋】 こんな景色を見れたんだから、ケガした甲斐があったという物だわ 【穴山式?】 クラゲがいっぱいね……!本当に、この水族館は、ずっと楽しいところだわ! 【GM】 1d6で感情表どうぞ 【1d6】を振りました。結果は「6」です。(各ダイス目:6) 【1d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:5) 【GM】 式?からは憧憬取ります 【萩紅朱緋】 色々思うところもあるだろうに明るく振る舞うNPC式に狂信 【GM】 なにもなければクライマックスですよー 【伊達神楽】 (俺空気) 【萩紅朱緋】 何もないのでシーン終了します 【萩紅朱緋】 結局お目当てのシーン引けなかったわね 【伊達神楽】 ふれあい… 【GM】 メインフェイズ終了。クライマックスフェイズに入ります。 【穴山式】 私もシーン出た方が良かったかな(後の祭り) 【GM】 全員出てくださいな 【萩紅朱緋】 はい 【伊達神楽】 はい 【穴山式】 はい 【GM】 夕日がみなも海岸を照らしている。そのかがやきにまじって、その光はあった。 【GM】 その光が自然現象ではないことを、あなたたちシノビは気付いている。 【綾崎レン】 さて、キミたち水族館は楽しめたかな。ここからはクライマックス、ボクと推理ショーでフィナーレだ! 【萩紅朱緋】 フィナーレのあとの夕食が楽しみだわ 【穴山式】 あれが光の妖精… 私の記憶を返してもらおう! 【伊達神楽】 さて…と 【GM】 光が、光の妖精が、リンリンと音を発する。 【GM】 すると低級妖魔・幽々が現れます。 【GM】 敵は「光の妖精」と低級妖魔・幽々。「光の妖精」は生命力10点、幽々は生命力4点です。 【GM】 戦闘終了条件は「光の妖精」と幽々の撃破。 【GM】 では戦闘を始めましょう。 【GM】 プロットを秘匿チャットで送ってください。また同プロット時の行動順決定の1D100をどうぞ。 【萩紅朱緋】 プロット前に影分身 【GM】 どうぞ 【萩紅朱緋】 刀術から代用判定、目標値7 【2d6】を振りました。結果は「2」失敗です。(成功値7以上)(各ダイス目:1,1) 【GM】 開幕ふぁーんぶる 【穴山式】 草 【伊達神楽】 ふふ…くくく…戦闘だ! と眼鏡を捨て去り目つきが変わります 【萩紅朱緋】 プロット時のファンブルって何かあったっけ 【GM】 振り直さないのならファンブル表ですね 【萩紅朱緋】 振り直さないです 【萩紅朱緋】 ファンブル表 【1d6】を振りました。結果は「1」です。(各ダイス目:1) 【伊達神楽】 (恐ろしく速いファンブル。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね) 【GM】 サイクルの間マイナス判定、クライマックスなので問題ありません 【萩紅朱緋】 せふせふ 【伊達神楽】 せーふ 【GM】 ごめんちょっと離席します 【伊達神楽】 了解です。 1d100振っとくか 【1d100】を振りました。結果は「85」です。(各ダイス目:85) 【穴山式】 了解です 【1d100】を振りました。結果は「93」です。(各ダイス目:93) 【1d100】を振りました。結果は「5」です。(各ダイス目:5) 【伊達神楽】 また極端な 【萩紅朱緋】 まるで6面ダイスを振ったかのような出目 【穴山式】 ダイスの女神が荒ぶっている 【伊達神楽】 神楽くん今こんな顔つき 【穴山式】 あらこわい 【伊達神楽】 本気になった時に眼鏡外すとか過激派に殴られそうだけどね 【萩紅朱緋】 ハンドル握ると性格変わるタイプかな 【伊達神楽】 背景 戦闘狂ですので 【3d100】を振りました。結果は「88」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:45,22,21) 【GM】 プロット確認しました。自分のプロット値に立ち絵出してください 【伊達神楽】 神楽くん汗かいてますね 【GM】 朱緋さんからどうぞ 【萩紅朱緋】 大権現を発動。妖術を潰して判定します 【GM】 どぞ、 【萩紅朱緋】 判定で奥義を使用。ペンダントからやたら渋い男の声で的確なアドバイスが聞こえる 【萩紅朱緋】 奥義 胸元のナントカさん 効果は完全成功 【萩紅朱緋】 指定特技は召喚術です 【萩紅朱緋】 これによって次から命中判定と回避判定の際はダイスを3つ振って、うち2つを選んで判定に使用できます 【GM】 まだ始まったばかりなのに生命力3の人がいますね…… 【萩紅朱緋】 つらい 【穴山式】 たまげたなあ… 【伊達神楽】 従者かな? 【萩紅朱緋】 この番はやれる事がもう無いので次どうぞ 【GM】 式さんどうぞ 【穴山式】 機忍で取った獣化を使います 【GM】 どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:4,2) 【GM】 プロット5なのでファンブル値5で目標値は6ですね 出目で処理します 【穴山式】 あそっかあ… 【穴山式】 奥義使います 機忍種五〇八式音響兵器 「木霊」範囲攻撃です 幽々と光の妖精を対象にします。 【穴山式】 超音波で内部から破壊します 【GM】 ではここで幽々がサポート忍法かばうを使用します 【GM】 光の妖精のダメージ2点を肩代わりし、4点ダメージ。幽々は戦闘脱落です 【GM】 ちなみにかばうは判定不要の忍法です 【伊達神楽】 いいねぇいいねぇ、ワクワクするなぁ! 【穴山式】 ぼえ〜 【GM】 指定特技なんでしたっけ? 【穴山式】 あ 言霊術です 【GM】 おけ、終わりかな? 神楽さんどうぞ 【伊達神楽】 では、サポート忍法痛打を。 【GM】 どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:4,1) 【伊達神楽】 セーフ 【伊達神楽】 さらに魔琴で裔集に攻撃。 【GM】 どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:4,3) 【伊達神楽】 魔琴で射撃戦1。 痛打で1ダメ追加。 更に装備忍法羅盤の効果で射撃戦1ダメと回避判定に-1修正 【伊達神楽】 おらあああああ!! 【GM】 ではここで 【GM】 奥義『マリオネット』 身体の自由を奪う判定妨害です。4の出目を1に変更し、逆凪にします。指定特技は傀儡の術 【伊達神楽】 ちっ!やりやがる。 そうこなくっちゃな! 【伊達神楽】 終わりですね 【GM】 光の妖精から動きます 【GM】 光の妖精は修羅で攻撃。対象は式、神楽、レン 【伊達神楽】 つよ 【2d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:6,4) 【穴山式】 やめちくり〜 【GM】 指定特技は衣装術、接近1ダメージです。 【伊達神楽】 避けられない 【2d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:6,1) 【穴山式】 魔界工学の効果で言霊術で代用判定 【2d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:4,2) 【穴山式】 あっぶえ! 【GM】 では神楽さんだけ接近戦1ダメです 【1d6】を振りました。結果は「6」です。(各ダイス目:6) 【伊達神楽】 妖術か 【GM】 次はレンちゃん 【伊達神楽】 イッテェ! 【綾崎レン】 修羅を6で避けれるってことは歩法が近いというわけで…撫斬もしんでるし… 【綾崎レン】 でもやるしかないね、陽炎から歩法の接近戦攻撃! 【2d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:5,1) 【2d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:6,4) 【綾崎レン】 陽炎と狭霧で回避にマイナス3修正、装備忍法月影が乗って接近射撃1点ずつだよ! 【穴山式】 やりますね 【伊達神楽】 やるじゃねぇか! 【2d6】を振りました。結果は「4」失敗です。(成功値10以上)(各ダイス目:2,2) 【GM】 回避修正は、つよい。2点入ります 【GM】 光の妖精の装備忍法【鬼火】の自動反撃 【GM】 火術で判定します 【2d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値6以上)(各ダイス目:4,2) 【GM】 躱しました 【伊達神楽】 (あいつとも戦ってみてえなぁ) 【綾崎レン】 苦しい弁明はやめてもらおうか。 【GM】 1ラウンド終了、2ラウンド目に入ります。プロットください 【萩紅朱緋】 影分身 【GM】 どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「4」失敗です。(成功値7以上)(各ダイス目:3,1) 【GM】 かなしいなぁ…… 【萩紅朱緋】 ねーえ??? 【穴山式】 (出目が)腐ってやがる…早すぎたんだ… 【GM】 プロット確認、登場どうぞ 【伊達神楽】 合体! 【GM】 式さんからどうぞ 【穴山式】 届かないのでパスで 【GM】 では神楽さん 【伊達神楽】 魔琴の間合いは3だから届く まずは痛打 【GM】 どうぞ 【1d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:5) 【伊達神楽】 あぶな そして魔琴。指定特技は遊芸 【萩紅朱緋】 私は2個足しても5に届かないというのに…… 【1d6】を振りました。結果は「3」失敗です。(成功値5以上)(各ダイス目:3) 【GM】 1d6になってない? 【伊達神楽】 すみません、振り直しますね 【2d6】を振りました。結果は「5」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:4,1) 【伊達神楽】 さっきの痛打の振り直し↓ 【伊達神楽】 そんで魔琴の振り直し↑ 【2d6】を振りました。結果は「6」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:3,3) 【伊達神楽】 羅盤合わせて、射撃戦3の回避に-1です 【伊達神楽】 おらああああぁ!! 【GM】 奥義『マリオネット』判定妨害です。指定特技は傀儡の術 【穴山式】 奥義破りします 【綾崎レン】 奥義破りするよ、目標値8 【2d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値8以上)(各ダイス目:6,5) 【伊達神楽】 奥義破りします。遊芸からの代用 【伊達神楽】 おっと、不要でしたね 【萩紅朱緋】 奥義破り 見敵術から目標値8 【萩紅朱緋】 逆凪もあるから振った方がいい? 【GM】 宣言しちゃってるので宣言した人は振ってください。タイミングの問題だし 【2d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値8以上)(各ダイス目:6,5) 【2d6】を振りました。結果は「11」成功です。(成功値7以上)(各ダイス目:6,5) 【2d6】を振りました。結果は「6」失敗です。(成功値8以上)(各ダイス目:3,3) 【萩紅朱緋】 ついにいい出目! 【GM】 11ばっかで草 【綾崎レン】 謎はとうに暴かれている!その奥義は効かないよ! 【伊達神楽】 んなもん効かねえええええ! と言ってぶち当てます 【伊達神楽】 射撃戦3回避-1 指定特技は遊芸です 【2d6】を振りました。結果は「6」失敗です。(成功値8以上)(各ダイス目:5,1) 【GM】 射撃3点入ります。 【伊達神楽】 はっはっはっ!楽しいねぇ! 【GM】 鬼火の自動反撃。神楽さんは火術で判定してください 【伊達神楽】 水術で代用。 【2d6】を振りました。結果は「3」失敗です。(成功値6以上)(各ダイス目:2,1) 【伊達神楽】 くらいます 【伊達神楽】 イッテェ!ははははは!! 【GM】 射撃1点です、さらに逆凪です 【伊達神楽】 忍術潰します 【GM】 朱緋さんどうぞ 【萩紅朱緋】 私は届かないからパスで 【GM】 ではレンちゃん 【綾崎レン】 ボクも届かない……と思うだろう? 【綾崎レン】 奥義『廻光返照』夕日の照り返しを利用して目を眩ませ、一瞬のうちに周囲を斬り伏せる範囲攻撃!指定特技は用兵術だよ 【GM】 光の妖精に2点入ります 【GM】 光の妖精は…… 【GM】 奥義を使います 【GM】 奥義『ルーメン』 周囲を光で包み、光の熱で敵を焦がす範囲攻撃。対象となるのは式さん以外の全員、指定特技は封術です。 【伊達神楽】 奥義使います 【GM】 どうぞ 【伊達神楽】 絶対防御『水人形』 指定特技は水術です。 【伊達神楽】 水人形、俺を守れ! 【GM】 では神楽さんはダメージを無効化、レンちゃんと朱緋さんに2点ずつです 【伊達神楽】 攻撃を防ぎきり、神楽の服がびしょ濡れになりました。 【綾崎レン】 ボクは特技を固めているからまだまだ問題ないね 【萩紅朱緋】 兵糧丸で1点軽減、器術と体術を残します 【GM】 では2ラウンド目終了、プロットください 【萩紅朱緋】 影分身 【GM】 どぞ 【2d6】を振りました。結果は「8」成功です。(成功値7以上)(各ダイス目:4,4) 【萩紅朱緋】 ついに影分身に成功 【伊達神楽】 やったぜ 【穴山式】 おめでとう 【GM】 勝ったな 【GM】 おけです、登場どうぞ 【萩紅朱緋】 影分身の時ってどう置けばいいのだろう 【穴山式】 いかんワイのがでかすぎる 【萩紅朱緋】 4or6なので6へ行きます 【GM】 みんなの見てもう確定しちゃって良いよ 【伊達神楽】 神楽が良い位置に 【萩紅朱緋】 草 【GM】 光の妖精からだけど……ふむ 【GM】 破られやすいし、修羅にしますか 【2d6】を振りました。結果は「4」失敗です。(成功値7以上)(各ダイス目:2,2) 【GM】 ダメですね、しかも逆凪です 【GM】 朱緋さんどうぞ 【萩紅朱緋】 光の精霊に刀術で接近戦攻撃 【GM】 どうぞ 【3d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値7以上)(各ダイス目:4,2,1) 【萩紅朱緋】 2と4選んで、逆凪! 【伊達神楽】 草 【穴山式】 ええ… 【GM】 大権現 とは 【萩紅朱緋】 忍法構成といい出目といいひっどいな私 【GM】 式さんどうぞ 【穴山式】 光の妖精の残り体力って3やっけ? 【GM】 高プロ全員逆凪とは…… 【GM】 ですです 共有メモ参照 【穴山式】 よし ここで決めさせてもらう 【穴山式】 回想シーンで土竜功の威力を上げます 【GM】 命中判定に成功して、攻撃が成功したら、やな>回想シーン 【穴山式】 あっはい 【穴山式】 掘削術 【GM】 厳密には回避判定とか判定妨害とか本当になにもなくなったら回想シーン 【GM】 どうぞ 【2d6】を振りました。結果は「10」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:6,4) 【GM】 奥義『マリオネット』身体の自由を奪う判定妨害。指定特技は傀儡の術 【穴山式】 奥義破りします 【萩紅朱緋】 判定妨害しても5なんだよなぁ 【GM】 あほんとだじゃあいいや 【穴山式】 あそっかあ… 【GM】 遁甲符を投げつけます、振り直し 【2d6】を振りました。結果は「7」成功です。(成功値5以上)(各ダイス目:5,2) 【GM】 判定妨害ここで使えるけどー 【萩紅朱緋】 判定妨害するなら奥義破りに奥義完全成功するよ 【GM】 ミスったからぽいでいいや 【GM】 さっき使って意味なかった扱いで処理します 【GM】 使うって宣言してるし 【穴山式】 秘密の公開は所々端折ってええかな 【GM】 命中成功、回想シーンどうぞ 【GM】 はしょって大丈夫です! 【穴山式】 あなたにはみなも水族館に来る以前の記憶がない。 「あなた」の行動を辿ればなにかしら記憶の手掛かりが掴めるかもしれない。 あなたの本当の使命は失われている。 この秘密は『「あなた」の記憶』を穴山式が手に入れることにより更新される。 【穴山式】 記憶を返してもらおう! 【穴山式】 足元に潜って光の妖精にパンチ 【GM】 土竜吼+獣化+回想で3点ダメージ、光の妖精は撃破されます 【伊達神楽】 やるじゃねぇか! 【GM】 勝者はPCたち四人、戦果をどうぞ 【穴山式】 光の妖精のプライズ貰ってもいいですか? 【萩紅朱緋】 どうぞどうぞ 【伊達神楽】 どうぞ 【綾崎レン】 ボクはプライズには興味ないよー 【穴山式】 じゃあ貰います 【GM】 ではプライズPC4の記憶を式さんが入手します 【伊達神楽】 これ、ワイらもなんか戦果獲得しなきゃあかん? 【GM】 エピローグです 【GM】 いえいえ、なんもなしでも大丈夫ですよ 【伊達神楽】 はい〜 【GM】 全員出ちゃって大丈夫です 【伊達神楽】 ふぅ… 【GM】 エピローグなので、式さんのプライズの内容をそのまま貼りますね 【GM】 穴山式の【秘密】(更新後) 【GM】 あなたは、たしかにあなたである。 あなたはある妖魔を追い、みなも水族館に辿り着いたのだ。 【GM】 そうして対峙して──そこからの記憶がぶつりと途切れている。 【GM】 あなたの本当の使命は、【みなも水族館の妖魔を撃退すること】だ。 【GM】 また、「みなも水族館」「みなも海岸」から感情を結ばれていた場合、追加の功績点をそれぞれ1点得る。 【GM】 以上です 【伊達神楽】 なるほど 【穴山式】 思い…出した! 私の使命は妖魔を撃退すること! 【穴山式】 これで使命は達成ね 【萩紅朱緋】 よかったじゃない 【伊達神楽】 よかったですね 【穴山式】 ありがとう 【綾崎レン】 終わった終わった!最後だし、ボクの秘密も明かしておこう 【GM】 綾崎レンの【秘密】 【GM】 あなたはみなも水族館で噂になっている「時間喰らい」の調査に来ているシノビだ。 【GM】 みなも水族館では人が行方不明になる事件が多発している。 それも、数時間の間だけ。 【GM】 奇妙な共通点を持ったこの「時間喰らい」は妖魔によるものである可能性がある。 【GM】 あなたの本当の使命は、【「時間喰らい」の真相を突き止め、解決すること】だ。 【GM】 それはそれとして、せっかく来たのだからイルカショーは見たい。〔イルカショー〕のシーンに登場することができた場合、追加の功績点1点を得る。 【GM】 以上です 【綾崎レン】 ボクの推理通りさ、やはり妖魔のせいだったんだ 【伊達神楽】 やはり、みんな目的は似たようなものだったわけですね 【萩紅朱緋】 ま、偶然遊びにきた私たちが揃うなんて無いわよね 【穴山式】 シノビですからね そうそう日常で会うものでもありませんし 【綾崎レン】 なんか大体迷子になりかけか大水槽かくらげのところにいた気がする……イルカショー…… 【伊達神楽】 …次に会うときは敵同士、かも知れませんね 【綾崎レン】 ボクは鞍馬だからキミたちに戦闘で遅れを取るわけにはいかないんだけどねぇ……まあ今回は敵じゃなくて良かったね! 【穴山式】 ええ 我々はシノビですからね その時は、全力で打ち倒すだけです 【萩紅朱緋】 ええ、手加減無しよ 【伊達神楽】 そうですね …私は正直、妖魔なんかよりあなたたちと戦ってみたかった 【綾崎レン】 ……じゃあまたねメガネの人!さっきの戦闘は良かったよ!そっちの記憶喪失の人も! 【GM】 レンは去ります 【穴山式】 さて私も博士に報告に行かなくては ツボのデータにもバグがありましたし 【穴山式】 ドローンに乗って去ります 【伊達神楽】 では、私もこれで。 奥義のせいで服がびしょ濡れですし。 【伊達神楽】 …もっと戦いたかったなぁ 去ります 【萩紅朱緋】 ……どこかでお魚食べて帰ろ 【GM】 これにて【みなもに光かがやく】シナリオ終了です!お疲れ様ありがとうやで! 【伊達神楽】 お疲れ様です! 【穴山式】 お疲れ様やで〜 【萩紅朱緋】 お疲れ様でしたー! 【穴山式】 いや〜楽しかった! 【GM】 シノビガミはいいぞ 【伊達神楽】 羅盤痛打魔琴も決まったし大満足 【萩紅朱緋】 シノビガミ久しぶりやし楽しかったわー、GMありがとうやで! 【伊達神楽】 シノビガミ、ルルブ買ったもののやる機会ないと思ってたから、嬉しかった ありがとうやで! 【GM】 功績点などなどは連絡スレでやりましょう。移動! 【穴山式】 これでスレにもシノビガミが広まるとええな ありがとうやで! 【伊達神楽】 移動!
https://w.atwiki.jp/queuetrpgbu/pages/115.html
[メイン]GM:では [メイン]GM:クライマックスです! [メイン]七葉:わーわー [メイン]椛:わーわー [メイン]小雪:わーわー なんじゃろあのマスク…:七葉[雑談] [メイン]初芽:わーわー なんじゃろ…:椛[雑談] ス…:初芽[雑談] あーNPC表示:椛[雑談] あー:七葉[雑談] 誰かが一回やってくれて覚えたやつ:GM[雑談] [メイン]GM:では [メイン]GM:プロットして下さーい!一般人は予測値! [メイン]小雪:「小雪」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]GM:戦闘開始だあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!! [メイン]どどんとふ:「七葉」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。 + 小雪 - GM 小雪 - GM 合体はできないんですか!:小雪 - GM[雑談] [メイン]GM:「GM」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]七葉:「七葉」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]椛:「椛」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]初芽:「初芽」のダイスシンボルの値が変更されました。 + GM - 小雪 GM - 小雪 自分の手番に出来ます:GM - 小雪[雑談] [メイン]GM:では [メイン]GM:忍法ある人います? [メイン]椛:ないのじゃー [メイン]GM:いなければここの確認は毎回飛ばします 魔刃の使ってもらうというのはこっちの手番で宣言するということでいいんじゃろか?:七葉[雑談] [メイン]七葉:ないです + 小雪 - GM 小雪 - GM はい:小雪 - GM[雑談] [メイン]小雪:ないです 小雪ちゃんが自主的にできるってだけですね:GM[雑談] [メイン]初芽:ん、ないのじゃ なるほど:七葉[雑談] ただ小雪ちゃんは七葉の秘密わかってないよね?:GM[雑談] 敵かな?味方かな?:GM[雑談] [メイン]GM:では公開! [メイン]どどんとふ:「GM」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「初芽」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。 ふえー:初芽[雑談] [メイン]どどんとふ:「椛」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。 ふっふっふ:七葉[雑談] [メイン]どどんとふ:「七葉」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「小雪」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。 わかってないなあ:小雪[雑談] あれ、ゴリラって忍者?:七葉[雑談] ばればれなのじゃ:初芽[雑談] 一般人ですので予測値です:GM[雑談] なるほどなのじゃ:七葉[雑談] [メイン]GM:では [メイン]GM:4からどぞー まあ最悪パーツ拾ってもっていけばいいのゃ:初芽[雑談] [メイン]椛:初芽ちゃんどぞー チョットマッテネ:初芽[雑談] [メイン]初芽:接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:登術 :p.176 まつのじゃー:椛[雑談] [メイン]初芽:ゴリラへ [メイン]初芽:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 8[3,5] → 8 → 成功 [メイン]GM:はあい [メイン]ゴリラ:走術で回避 目標は7 ふえー走術もち:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) → 11[5,6] → 11 → 成功 つよい:七葉[雑談] 体術ギャップなしなのじゃな:初芽[雑談] つよい:初芽[雑談] そうじゃな:GM[雑談] コマ参照じゃあ:GM[雑談] つよい:椛[雑談] ナイ…ナイ…:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:すごい走って避けます あ、あったのゃ:初芽[雑談] ごりら:小雪[雑談] 結構相性悪いのゃ…:初芽[雑談] まぁ生命力4しかないしすぐ終わるのじゃ、多分:七葉[雑談] [メイン]初芽:「直下落下型キック…当たらないのゃ」 [メイン]GM:お次椛ちゃんどぞ うむ すぐ終わるはずじゃ:椛[雑談] [メイン]椛:はーい [メイン]椛:「もうゴリラなんて見飽きました」(どこからかナイフ取り出しー [メイン]椛:接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:仕込み :p.176 接近戦ダメージを1点与える。 [メイン]椛:揺らし :装備:間なし:コなし:なし :p.99 自分が【秘密】を知っているキャラクターを攻撃するとき、通常の攻撃の効果に加え、射撃戦ダメージを1点与えることができる。 [メイン]椛:ゴリラへー [メイン]GM:どぞー [メイン]椛:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 8[4,4] → 8 → 成功 [メイン]初芽:「当たったら甘熟王あげるのゃ」 [メイン]ゴリラ:歩法で回避 目標は7 [メイン]ゴリラ:2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) → 6[1,5] → 6 → 失敗 わーい:初芽[雑談] ふええ:七葉[雑談] わーい:椛[雑談] [メイン]ゴリラ:「ウホ……」 [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 5 [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 4 [メイン]ゴリラ:(あ二個目は射撃戦か) あと2…:初芽[雑談] [メイン]初芽:(そうなのゃ、甘熟王あげるのゃ [メイン]椛:(そじゃね(気づいてなかった)) [メイン]ゴリラ:戦術と器術が消えます [メイン]椛:「ほら、当たりましたよ。あとで食べさせてくださいね」 [メイン]GM:ではプロット2ドぞ~ [メイン]七葉:はーい [メイン]初芽:「今では…ないのゃ?」 [メイン]七葉:ゴリラへ 接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:鳥獣術 接近戦1 :p.78 ゴリラが食べるかなっていう顔:初芽[雑談] [メイン]椛:「ゴリラ見ながらじゃあ美味しさ半減ですよ」 [メイン]GM:どぞ [メイン]七葉:2d6= 5 ShinobiGami (2D6 =5) → 9[3,6] → 9 → 成功 [メイン]初芽:「んん、見つめ合いながら食べれば友情が芽生えたりしないのゃ?」 [メイン]ゴリラ:戦術が死んでるので… [メイン]七葉:契約者なので【戦酔】発動します? [メイン]初芽:攻撃忍術なのじゃ [メイン]GM:そうじゃな [メイン]七葉:あ、そうじゃったか [メイン]ゴリラ:2d6 =12 ShinobiGami (2D6 =12) → 7[2,5] → 7 → 失敗 わーわー:初芽[雑談] わー:椛[雑談] [メイン]七葉:「狐さんたち、やってしまいなさい!」 (ふんぞり [メイン]ゴリラ:「……ホ……ホ…」 わー:小雪[雑談] [メイン]初芽:「こんこん、おがんでおこう(なむなむ」 [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 4 [メイン]ゴリラ:ないので忍術を消します リュウセイウシカナイ:初芽[雑談] リュウセイウウテナイ:小雪[雑談] [メイン]GM:ではプロット0! ふええええ、接近戦攻撃があるのじゃ!:七葉[雑談] [メイン]ゴリラ:「……」モグモグ 接近戦はさっきと同じことになるのじゃ!撃つ!(全員を巻き込む:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:バナナを食べます [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 1 [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 5 めっちゃ食べた:初芽[雑談] [メイン]七葉:「あー!ばなな!」 (指さし [メイン]ゴリラ:器術 戦術 回復 バナナの皮 入手 [メイン]初芽:「あ、あのばななは!!」 [メイン]GM:バナナは手番消費なので終了です [メイン]GM:小雪ちゃんどぞー [メイン]小雪:ういー。 [メイン]小雪:「…マスター!!!合体するっすよ!!!!!!」 [メイン]初芽:「ゴリラが極撰なんてよく持ってるのゃ…」 [メイン]七葉:「よーし、ゴリラじゃない今ならできる!気がする!」 [メイン]小雪:「合!体!」 [メイン]七葉:「がったーい!」 [メイン]初芽:「おー、指と指を合わせて…」 ナノハマイマスター:初芽[雑談] [メイン]小雪:(指と指を合わせてからの、少し光ってから日本刀が七葉の手に持たされる。引っ付いているので、簡単な力では離れない。) あ、フュージョンだった:七葉[雑談] [メイン]七葉:「うん、ゴリラじゃない。これなら」 (ブンブンと軽く素振り [メイン]GM:では小雪が魔仭化します。以降七葉の攻撃は接近戦ダメージ+1されて小雪、七葉が両方2d6してどちらかを使えます [メイン]初芽:「かっこいいのゃー」 フュージョンでした:小雪[雑談] [メイン]七葉:ラウンド終了時に忍法使いますねー(予告 [メイン]小雪:「(マスター聞こえるっすか?)」 ハァッ!:初芽[雑談] [メイン]七葉:「聞こえるよー、小雪お姉さん!」 (ぶんぶん [メイン]小雪:終了だよー [メイン]椛:「魔仭を目の前で見るのは初めてですね…じっくり観察させてもらいますよ」(じー [メイン]GM:では忍法どぞー [メイン]七葉:誘導 :攻撃:間なし:コ2 :遊芸 ラウンド終了時に使用。判定に成功すると好きな戦場に変更できる。「極地」に変更した場合すぐに「極地」の効果は発生する。 :p.82 [メイン]小雪:「(よし、感度良好ですね。…まあ、今回そんな戦闘してないので戦闘力はほぼないですが、今後はもうちょっと戦闘していきましょう)」 [メイン]七葉:感情修正ください? [メイン]椛:愛情で+1あげりゅ? [メイン]初芽:感情修正ぽーい [メイン]七葉:あ、遊芸ないので記憶術で代用です+1 [メイン]GM:どぞー [メイン]七葉:2d6+2= 6 ShinobiGami (2D6+2 =6) → 7[1,6]+2 → 9 → 成功 はえー、指定特技なくても忍法所持できたのじゃか…:初芽[雑談] 変えなくて良かった…:初芽[雑談] [メイン]七葉:それじゃあ水中で! あれ:七葉[雑談] [メイン]小雪:錆びちゃう! あーそうじゃな、奥義はダメじゃけど忍法はできるのじゃ:GM[雑談] あー、そうじゃな:七葉[雑談] [メイン]初芽:塩水でないからセーフ [メイン]GM:錆びちゃう! 水中…お風呂?:椛[雑談] お風呂の可能性もあるのか…:小雪[雑談] ガタッ:初芽[雑談] [メイン]GM:戦場が水中に変わります、回避判定に-2の修正がつきます [メイン]七葉:「忍法水遁の術!にんにん、なーんてね」 どこからともなく大量の水が流れ込む [メイン]GM:お風呂です! しまった!:七葉[雑談] [メイン]GM:みんな全裸! やったー!:七葉[雑談] [メイン]椛:わぁい? やったー!:小雪[雑談] ぽんぽこぽんのすっぽんぽん:初芽[雑談] やったー!:椛[雑談] [メイン]初芽:わぁい? [メイン]GM:GM権限は強い [メイン]七葉:「あ、服が濡れちゃうから脱がなきゃ…」 (ぬぎぬぎ [メイン]小雪:わぁい [メイン]椛:つよい [メイン]初芽:「いつの間にかすっぽんぽんなのゃ」 [メイン]GM:では次ターンでーす [メイン]七葉:これで忍法終了でーす [メイン]椛:「こんな格好で戦いたくないんですが」(脱ぎ [メイン]小雪:「(あのマスター…私錆びるんすけど……)」 [メイン]GM:ぷろっとしてくださーい [メイン]七葉:「七葉」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]初芽:「初芽」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]椛:「椛」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]小雪:「小雪」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]七葉:「塩水じゃないから、ちょっとくらいだいじょーぶ!錆びたら556かけてあげるね」 [メイン]GM:「GM」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]初芽:七葉のダイスがプロットされてないのじゃ… [メイン]七葉:「七葉」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]GM:では [メイン]GM:公開! 隠し忘れてた><:七葉[雑談] [メイン]どどんとふ:「初芽」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「椛」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「GM」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「七葉」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「小雪」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。 ふええ…:七葉[雑談] 3がいっぱいなのじゃ:初芽[雑談] あれ?合体したら小雪ちゃん攻撃できなくない…?:小雪[雑談] 出来ないです:GM[雑談] のじゃー:椛[雑談] そうじゃな:七葉[雑談] できないのじゃー:初芽[雑談] (予測値意味ねえな…?):GM[雑談] ないのじゃな…:七葉[雑談] [メイン]GM:では そうじゃな:小雪[雑談] [メイン]GM:プロット4からどぞー 刀にゴリパンされちゃうのじゃ:初芽[雑談] ちゃんと守るrのじゃ!:七葉[雑談] [メイン]椛:「さっさと終わらせてお風呂に入り直しましょう」 [メイン]椛:接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:仕込み :p.176 接近戦ダメージを1点与える。 [メイン]椛:揺らし :装備:間なし:コなし:なし :p.99 自分が【秘密】を知っているキャラクターを攻撃するとき、通常の攻撃の効果に加え、射撃戦ダメージを1点与えることができる。 [メイン]椛:ゴリラー [メイン]GM:どぞー [メイン]椛:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 11[5,6] → 11 → 成功 惜しい:七葉[雑談] つよい:初芽[雑談] つよい:小雪[雑談] [メイン]ゴリラ:歩法で回避 目標値7 [メイン]ゴリラ:2d6-2 =7 ShinobiGami (2D6-2 =7) → 11[5,6]-2 → 9 → 成功 つよい…:七葉[雑談] つよい…:初芽[雑談] つよい…:椛[雑談] このゴリラ強いぞ:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:水中で優雅にナックルウォーク [メイン]椛:「…野生の力、ってやつですか」 [メイン]ゴリラ:「……ホ」 [メイン]初芽:「ナックルスイムなのゃ」 [メイン]小雪:「(すごいなあ、ゴリラって…)」 [メイン]七葉:「感心してないでさっさと倒しちゃおう><」 [メイン]GM:ではプロット3 [メイン]初芽:私かな [メイン]七葉:どうぞーなのじゃ [メイン]小雪:「(あ、ちょっとまってほしいんスよマスター)」 [メイン]初芽:はーい [メイン]七葉:「ん、なになに?」 待機中:初芽[雑談] 「(まあ、これはマスターは関係ないんですが、ちょっと色々ありまして…)」:小雪[雑談] [メイン]小雪:「(まあ、これはマスターは関係ないんですが、ちょっと色々ありまして…)」 ここ雑談やで:GM[雑談] <><>:小雪[雑談] ふええ:七葉[雑談] ふええ:初芽[雑談] ふええ:椛[雑談] [メイン]七葉:「ふんふん」 [メイン]小雪:「(詳しくは後っス後!)」 [メイン]七葉:「え、えぇー!?気になるよー!」 (魔刃を振り回す [メイン]初芽:「なんか気になる話をしてるのゃぁ」 [メイン]初芽:「まあ先に無力化するのが先なのゃ」 ちょっとぽんぺえ……ごめんのじゃあ:GM[雑談] [メイン]初芽:接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:登術 :p.176 [メイン]初芽:ゴリラララ てらのじゃー:七葉[雑談] はい:小雪[雑談] てらしょくじゃー:椛[雑談] [メイン]初芽:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 6[3,3] → 6 → 成功 てらのじゃ:初芽[雑談] あぶあぶ:七葉[雑談] あぶあぶ:小雪[雑談] [メイン]ゴリラ:走法 あぶあぶ:椛[雑談] [メイン]ゴリラ:2d6-2 =7 ShinobiGami (2D6-2 =7) → 7[1,6]-2 → 5 → 失敗 無理しなくていいじゃ!:初芽[雑談] わーわー:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 6 わーい:七葉[雑談] わー:椛[雑談] ちょっとご不浄行ってきます:GM[雑談] てらのじゃ:初芽[雑談] てらー:椛[雑談] てらのじゃ:小雪[雑談] 器術先生がおなくなり:初芽[雑談] ただいまあ:GM[雑談] おかしょく:初芽[雑談] 今日ラーメン食ってからお腹の調子がね…:GM[雑談] おかしょく:小雪[雑談] おかしょくじゃー:七葉[雑談] おかしょくー:椛[雑談] [メイン]ゴリラ:器術死にます あぶらましましかの:初芽[雑談] [メイン]初芽:「わーバナナブーメラン(ビュン」 あぶら:GM[雑談] バナナ釘打ち:初芽[雑談] バナナホームラン:初芽[雑談] バナナとはいったい:七葉[雑談] それじゃいくのじゃが:七葉[雑談] ギリギリゴリラセーフ!:小雪[雑談] 小雪ちゃん生命力消費しちゃうけど大丈夫?:七葉[雑談] ?:初芽[雑談] 魔仭以外の効果?:初芽[雑談] しないのじゃよ?:GM[雑談] あれ:七葉[雑談] 使用者ってことは減るのこっちじゃな?:七葉[雑談] 契約者になってれば消費しないのじゃよ:初芽[雑談] ターン終了時に判定はしてもらうけど:GM[雑談] しないのじゃよ?:小雪[雑談] ふえ?:GM[雑談] あ、これ関係ない!:七葉[雑談] あくまで無理やり使ってもらう場合じゃから:初芽[雑談] あ、いやLifeへるんじゃっけ?:小雪[雑談] 全然わからない 俺達は雰囲気でシノビガミをやっている:GM[雑談] 自分で自分を使うときとかそんな感じじゃな!?:七葉[雑談] 契約者になっている場合はデメリットないのじゃ:初芽[雑談] 自分で自分を使うというか:初芽[雑談] いや自分で自分は使えないのじゃ 契約者がいないときじゃな:GM[雑談] 契約者になってない人に無理矢理使ってもらう時:初芽[雑談] わーい、それじゃ遠慮なく使うのじゃ:七葉[雑談] はーい:小雪[雑談] わーわー:椛[雑談] [メイン]七葉:ゴリラへ 接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:鳥獣術 接近戦1 :p.78 わーわー:初芽[雑談] [メイン]七葉:魔刃の効果を使用します [メイン]GM:はあい [メイン]GM:あー一応じゃけど [メイン]七葉:はーい [メイン]GM:2d6振るのはそれぞれじゃから [メイン]小雪:ふむ [メイン]GM:それぞれ個別に回想シーンとか感情修正とかするのじゃ [メイン]GM:する場合はね [メイン]七葉:ほえー [メイン]GM:それだけじゃ、どぞー [メイン]七葉:それじゃ隠してても仕方ないし回想シーンぶちこむのじゃ [メイン]GM:はいどぞー [メイン]七葉:「あたしねー、実は以前から小雪お姉さんのことが好きだったの」 (右手の小雪へ語りかけ 百合卓!:GM[雑談] 風呂百合卓!:GM[雑談] マジかよ重婚しろ:初芽[雑談] 百合卓!:椛[雑談] 百合卓!:初芽[雑談] 百合卓!:小雪[雑談] [メイン]七葉:「たまたま動物園で見かけてね、それからもお姉さんを見るために何度も動物園に通っちゃった」 百合卓!:七葉[雑談] [メイン]小雪:「(…はい?!あっれ?マスター、椛さんて彼女いるのでは?!?!?!!?!?!?!?!)」 全裸の七葉ちゃんの画像見ながらだとより一層物語に入り込めます:GM[雑談] GMも推奨:GM[雑談] 実際暗然:GM[雑談] 安全!:GM[雑談] ふえー:初芽[雑談] [メイン]七葉:「え、えへへ、二人とも好きになっちゃった」 (てれてれ 彼女が一人じゃなきゃいけないって誰が決めましたか!:GM[雑談] ふええ:七葉[雑談] [メイン]初芽:「いつか刺されるのゃ」 ふええ:椛[雑談] ふええ:小雪[雑談] ふええ:初芽[雑談] [メイン]七葉:「うぐぐ…」 GMは許します!:GM[雑談] ドロドロ百合で七葉ちゃんの取り合いでも!:GM[雑談] 3Pラブラブおせっせでも!:GM[雑談] GMは許可します!!!:GM[雑談] [メイン]七葉:「でもね、ゴリラ騒ぎが起きてから…じゃなくてゴリラの幻覚が出始めてからかな?小雪お姉さんが動物園に来なくなっちゃって」 じゃあわっちはカメラ幼女やるのゃ:初芽[雑談] 撮影係:初芽[雑談] 引きずりこむ:七葉[雑談] うわああああああああああああああああああああ:初芽[雑談] レズ4Pじゃ!:七葉[雑談] ふええええええええええええええええええええ:初芽[雑談] うわあああああああああああ:GM[雑談] ドロドロしてたら結果的にラブラブおせっせでもいいですか!:椛[雑談] ふええええええええええええええええええええい:椛[雑談] いいです!!!!!!!!!!!!!!!!!!:GM[雑談] [メイン]小雪:「(・・・・・・・・・・・・…いえ、あのその………………えっと………えっと…)」 やったー!!!!!!!!!!!!!!!!!!:椛[雑談] たのしそう:初芽[雑談] 実家は動物園:初芽[雑談] [メイン]七葉:「だからあたしは、あの動物園でまた元気な小雪お姉さんを見たいの!」 ふええ:七葉[雑談] 違った:初芽[雑談] ふえええ:小雪[雑談] [メイン]七葉:という感じで秘密公開 [メイン]七葉:【本当の秘密】あなたはゴリラに関してはどうでもいい。あなたはとある動物園で見かけたPC1を見て惚れている。 毎日その動物園で遠くから見つめていたのだが、ある日を境にその動物園でPC1を見かけなくなってしまった。 あなたの【本当の使命】はPC1をまた元気にして動物園で見つめることである。 ゴリラオンリー動物園:初芽[雑談] ゴリラはもうこりごりら!:七葉[雑談] [メイン]GM:どぞー ほう、バナナをあげよう:初芽[雑談] [メイン]小雪:「(…………………おおおおおおおお、落ち着け!落ち着け私!) [メイン]七葉:ふりまーす [メイン]七葉:2d6+3= 5 ShinobiGami (2D6+3 =5) → 8[3,5]+3 → 11 → 成功 [メイン]初芽:「未練が全部恋心になる勢いなのゃ」 [メイン]GM:小雪ちゃんも振ってね [メイン]小雪:2d6 ShinobiGami (2D6) → 6[1,5] → 6 [メイン]GM:どっち使いますか? [メイン]GM:いやどっちでも同じか [メイン]七葉:えーと4つの出目の内好きなのを2つ選べるみたいじゃが、まぁどれでも大差ないのじゃ [メイン]七葉:5,5で [メイン]GM:ホントだ [メイン]小雪:はい [メイン]GM:ゴリティカル [メイン]GM:では [メイン]七葉:ゴリった [メイン]初芽:パワーと力と筋力で! [メイン]ゴリラ:兵糧術で回避 目標は6 [メイン]ゴリラ:「……」 しまった、兵糧持ってた…:七葉[雑談] 殺意ももう持ってないし…:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:彼の脳裏に記憶が蘇る + 小雪 - ゴリラ 小雪 - ゴリラ 自分のときにやりゃいいんだよね、回想シーン:小雪 - ゴリラ[情報] なん…じゃと…:椛[雑談] ふえええええゴリラも回想シーンあるのかあああああああああああああ:七葉[雑談] ゴリラに?!ゴリラにあるの?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?:小雪[雑談] [メイン]ゴリラ:檻の外からたくさんの人間がこちらをみていたこと。 ゴリラの回想とかバナナしかなさそうなんじゃけど!!!!!!!!!!!:椛[雑談] ゴリラの回想シーンとは…:初芽[雑談] + GM - 小雪 GM - 小雪 手番がないので契約者の攻撃時にしか無いです:GM - 小雪[情報] + 小雪 - GM 小雪 - GM ふえええええええ:小雪 - GM[情報] ぶち込むチャンスだったぁ…:小雪 - GM[情報] + ゴリラ - 小雪 ゴリラ - 小雪 [メイン]ゴリラ - 小雪:ある日やってきた白い人間によって白い世界へ連れて行かれたこと。 [メイン]ゴリラ:ある日やってきた白い人間によって白い世界へ連れて行かれたこと。 + GM - 小雪 GM - 小雪 忍法などは使えないです…:GM - 小雪[情報] [メイン]ゴリラ:その人間たちは痛いことをしてきて、バナナをくれたこと。 + 小雪 - ゴリラ 小雪 - ゴリラ はい…:小雪 - ゴリラ[情報] [メイン]ゴリラ:バナナを得る方法を教えてくれたこと。お金のことを教えてくれたこと。 [メイン]ゴリラ:そうだ、わたしは金をもらって、生きて、バナナをもらって、生きなければならない。 [メイン]ゴリラ:回想シーンで+3 水中で-2! ぐぬぬ:七葉[雑談] [メイン]ゴリラ:2d6+1 =6 ShinobiGami (2D6+1 =6) → 9[3,6]+1 → 10 → 成功 つよい:椛[雑談] つよい…:七葉[雑談] つよい:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:バナナを盾にして回避! [メイン]七葉:「このゴリラ動きが読めないよー><」 (闇雲に小雪を振り回す [メイン]初芽:「うわあああアポ山スーパー800があああああ」 つよい:小雪[雑談] [メイン]小雪:「(まってまってマスター!マスターまって!!酔う!!酔うッスから!)」 + GM - 小雪 GM - 小雪 まあゴリラを倒しても死ぬわけではないです、忍者のパワーで蘇生できますので:GM - 小雪[情報] [メイン]ゴリラ:[] [メイン]ゴリラ:「……」 [メイン]七葉:「ふええええええええええええええ」 (ぶんぶんぶん + 小雪 - ゴリラ 小雪 - ゴリラ じゃあええわ!(手のひらクルー:小雪 - ゴリラ[情報] [メイン]GM:では一般ゴリラ [メイン]ゴリラ:1d2 ShinobiGami (1D2) → 2 一般ゴリラとは:椛[雑談] [メイン]ゴリラ:七葉を殴ります 忍者ゴリラもいるかもしれない:七葉[雑談] [メイン]七葉:「ふえ…?」 妖魔ゴリラもいるかもしれない:初芽[雑談] ゴリラ多い:小雪[雑談] [メイン]初芽:ふええ感情修正いいいい [メイン]ゴリラ:走法で ゴリラタックル [メイン]ゴリラ:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 9[3,6] → 9 → 成功 [メイン]七葉:刀術で代用 目標値8 [メイン]GM:初芽ちゃん回避に感情修正? [メイン]初芽:はい [メイン]椛:じゃあうちも [メイン]七葉:2d6+2= 8 わーい ShinobiGami (2D6+2 =8) → 3[1,2]+2 → 5 → 失敗 [メイン]七葉:チクショーメー [メイン]七葉:ええい奥義だ! [メイン]GM:どぞー [メイン]七葉:奥義《もふもふに沈め》 / 指定特技 :鳥獣術 / エフェクト:絶対防御 / 効果・演出:大量の狐を纏わりつかせ、もふもふに埋もれた相手は攻撃できなくなる。 [メイン]七葉:お風呂にどこからか大量の狐が! [メイン]ゴリラ:「……!?」 めっちゃ食らいたい奥義:椛[雑談] お風呂の排水口から出てくる:初芽[雑談] わかる:七葉[雑談] ふええ…:椛[雑談] 管狐かな?:七葉[雑談] かわいい:初芽[雑談] [メイン]GM:全員奥義情報取得です [メイン]七葉:「狐さんたちありがとうね」 (全裸で近くの狐の頭を撫でる 全裸で [メイン]GM:では次ターン入ります [メイン]椛:(いいなぁ…) 重要:GM[雑談] 重要:椛[雑談] [メイン]GM:プロットしてー [メイン]初芽:「初芽」のダイスシンボルの値が変更されました。 重要:小雪[雑談] [メイン]椛:「椛」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]七葉:「七葉」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]GM:「GM」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]小雪:「小雪」のダイスシンボルの値が変更されました。 重要:七葉[雑談] [メイン]GM:では公開! [メイン]どどんとふ:「七葉」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「小雪」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「GM」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「椛」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「初芽」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。 重要:初芽[雑談] [メイン]GM:では4からどぞー [メイン]初芽:どうぞなのゃ [メイン]椛:届くものないので待機じゃー [メイン]七葉:(一般人です) [メイン]七葉:(間違えました、一般ゴリラです) [メイン]初芽:とどくとどく [メイン]GM:一般人には全て届くのじゃあ [メイン]椛:ふえっ [メイン]椛:接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:仕込み :p.176 接近戦ダメージを1点与える。 [メイン]椛:揺らし :装備:間なし:コなし:なし :p.99 自分が【秘密】を知っているキャラクターを攻撃するとき、通常の攻撃の効果に加え、射撃戦ダメージを1点与えることができる。 [メイン]椛:じゃあこれでゴリラに [メイン]GM:どぞー [メイン]椛:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 5[2,3] → 5 → 成功 ほえー、こんなのがあるんじゃな:七葉[雑談] あぶない:初芽[雑談] 出目が怖いのじゃ・・・:七葉[雑談] こわこわじゃぁ…:椛[雑談] [メイン]ゴリラ:歩法で回避 目標7 [メイン]ゴリラ:2d6-2 =7 ShinobiGami (2D6-2 =7) → 10[5,5]-2 → 8 → 成功 [メイン]ゴリラ:バナナください [メイン]GM:だめです ふええ…:七葉[雑談] ナックルスイム:初芽[雑談] ふえぇ…:椛[雑談] ゴリティカル:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:ナックルスイムで華麗に避けます ふえぇ…:小雪[雑談] 採用された:初芽[雑談] [メイン]椛:「ゴリラがそんなに泳ぎ上手いだなんて聞いたことなかったんですが」(空振り [メイン]七葉:「んもー、あのゴリラすばしっこいー!」 [メイン]小雪:「(凄いっすスねぇ…)」 [メイン]初芽:「ごぼぼー」 [メイン]ゴリラ:「……」スイー [メイン]初芽:よーし [メイン]GM:ではつぎどー [メイン]初芽:接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:登術 :p.176 [メイン]GM:どぞ [メイン]初芽:ゴリ魚へ [メイン]初芽:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 6[1,5] → 6 → 成功 こわ…こわ…:初芽[雑談] (出目ギリギリすぎない????):GM[雑談] [メイン]ゴリラ:では走法で [メイン]ゴリラ:2d6-2 =7 ShinobiGami (2D6-2 =7) → 7[1,6]-2 → 5 → 失敗 (これは次ラウンドあたりから逆凪くるのじゃな):椛[雑談] わーい:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 5 わーい:椛[雑談] わーい:七葉[雑談] [メイン]初芽:「ごぼぼー(バナナナックル」 [メイン]ゴリラ:戦術が死にます [メイン]ゴリラ:「…ホ……」 ゴリラTRPGしたことないなー:初芽[雑談] + GM - 小雪 GM - 小雪 秘密はダメですが一応止める程度のことはしていいですよ あれ狙おうとか:GM - 小雪[情報] [メイン]GM:ではプロット3どぞー GMが死んじゃう……:GM[雑談] 一回あったけどひどいことするPLが多いから…:GM[雑談] [メイン]七葉:それじゃあ【戦酔】で! まったく品のないゴリラもいたものじゃな:GM[雑談] ブーメランかな?:七葉[雑談] [メイン]七葉:刀術はあるので目標値5 あれ:七葉[雑談] 戦術死んだなら接近戦攻撃でよかった…:七葉[雑談] ひえー:初芽[雑談] [メイン]七葉:2d6= 5 「やるよ、小雪お姉さん!」 ShinobiGami (2D6 =5) → 6[1,5] → 6 → 成功 [メイン]七葉:あ、魔刃使用です!です! [メイン]GM:では小雪おねえさんもどぞ [メイン]小雪:「(はい、マスター。……………動物園、行けるようになるかなー。)」 [メイン]小雪:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 8[3,5] → 8 → 成功 ぐぬぬ、クリれなかったか:七葉[雑談] ゴリティカル:初芽[雑談] [メイン]GM:では55? あ、どうせ5じゃった…:七葉[雑談] 仕方ないのじゃ:小雪[雑談] [メイン]初芽:バナナちょうだい [メイン]七葉:です [メイン]GM:だめです [メイン]初芽:ふえ… [メイン]ゴリラ:怪力で 目標値6 [メイン]ゴリラ:2d6-2 =6 ShinobiGami (2D6-2 =6) → 8[3,5]-2 → 6 → 成功 ぐえー:七葉[雑談] 引いてくる:初芽[雑談] 粘るのうこのゴリラ:椛[雑談] [メイン]ゴリラ:ゴリラの分厚い筋肉は刀を通しませんでした [メイン]初芽:「うほー」 [メイン]七葉:「このゴリラ…硬い!」 [メイン]GM:ではゴリラ このゴリラ…深い!:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:バナナ食べます [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 3 [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 2 ところで皮の効果ってなんじゃったっけ?:七葉[雑談] [メイン]初芽:「次はモラードバナナを取り出しおったぞ」 [メイン]ゴリラ:忍術と 体術はもうあるので戦術回復 ぐえー、回復された:七葉[雑談] 滑る:初芽[雑談] ふええ…:七葉[雑談] プロット時にプロットに対して使ってその中の人全員ファンブル値+1じゃなあ:GM[雑談] [メイン]ゴリラ:皮取得 なーるほどじゃ:七葉[雑談] ひえええ:椛[雑談] 「ひええええ:小雪[雑談] [メイン]初芽:「初芽」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]GM:ではプロットしてー [メイン]七葉:「七葉」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]椛:「椛」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]GM:「GM」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]ゴリラ:特殊忍具 バナナの皮 使用! [メイン]ゴリラ:対象は3 [メイン]GM:では公開! [メイン]どどんとふ:「椛」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。 [メイン]七葉:「へへーん、バナナの皮で滑るなんて古典的なことやらないよー」 (あかんべ ふええ送信エラー出たからポチったらダブった…:椛[雑談] [メイン]小雪:「小雪」のダイスシンボルの値が変更されました。 [メイン]どどんとふ:「小雪」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。 [メイン]どどんとふ:「七葉」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。 こっちも送信エラー出てた…:七葉[雑談] [メイン]どどんとふ:「GM」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。 ふえええ:小雪[雑談] あーなるほど:初芽[雑談] ふええ:初芽[雑談] (こっちもでてた…):GM[雑談] ふええ:七葉[雑談] [メイン]初芽:「皮からバナナ酵母…なんて話もあるので大事に使うべきだと思うのゃぁ」 ふええ:椛[雑談] 公開の時は非公開にしてもう一度公開してみると良いのです…:GM[雑談] [メイン]小雪:「(・・・マスターがフラグ立てたことを、他の皆さんにお伝えしたいッス…)」 [メイン]どどんとふ:「七葉」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。 初芽ちゃん公開されてない…:GM[雑談] [メイン]七葉:「フラグとは失敬しちゃうなー」 (ぷんぷん (あれわしにだけ?):GM[雑談] (うちも初芽ちゃんだけみえてない):椛[雑談] へ?:初芽[雑談] うそ:初芽[雑談] (わしもみえてない):小雪[雑談] ええ:初芽[雑談] [メイン]どどんとふ:「初芽」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。 (実は椛ちゃんと初芽ちゃんが見えてない):七葉[雑談] [メイン]初芽:ダイス合計:2 (1D6 = [2]) [メイン]初芽:「初芽」のダイスシンボルの値が変更されました。 みえたー:椛[雑談] [メイン]初芽:まちがった [メイン]初芽:「初芽」のダイスシンボルの値が変更されました。 (ふえっ):椛[雑談] [メイン]どどんとふ:「椛」がダイスをオープンしました。出目は2(6面ダイス)です。 ダイス振っちゃった:初芽[雑談] 全員見えた!:七葉[雑談] 椛だけ見えてなかった:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:(バナナの皮をぽいぽい撒く) 全員見えた!:小雪[雑談] [メイン]ゴリラ:(でも誰も踏まない) [メイン]ゴリラ:(少し不満げだ) [メイン]GM:では! [メイン]GM:4からどぞー [メイン]初芽:(拾ってまとめる [メイン]初芽:接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:登術 :p.176 [メイン]初芽:ゴリゴリへ [メイン]初芽:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 8[2,6] → 8 → 成功 [メイン]初芽:「皮パンチなのゃぁ」 [メイン]ゴリラ:では回避 [メイン]ゴリラ:2d6-2 =7 ShinobiGami (2D6-2 =7) → 6[1,5]-2 → 4 → 失敗 わーい:初芽[雑談] 初芽ちゃんヒット率高い:七葉[雑談] [メイン]ゴリラ:1d6 ShinobiGami (1D6) → 4 わーい:七葉[雑談] わーい:小雪[雑談] わーい:椛[雑談] [メイン]初芽:「皮はちゃんと片付けるのゃぁ」 [メイン]ゴリラ:忍術死にます 大体ヒットしてる…:初芽[雑談] [メイン]ゴリラ:「……ゴホ…」 早く殺してくれ(本音):GM[雑談] (操作めんどい):GM[雑談] ふええ:七葉[雑談] [メイン]小雪:「(さすが初芽ちゃんっスね)」 [メイン]GM:では2どぞー ふええ:小雪[雑談] ふええ:椛[雑談] ふええ:初芽[雑談] [メイン]椛:さきにどうぞー [メイン]七葉:ゴリラへ 接近戦攻撃:攻撃:間1:コなし:鳥獣術 接近戦1 :p.78 [メイン]七葉:魔刃使用します [メイン]初芽:(ほめられたのやぁ) [メイン]七葉:2d6= 5 ShinobiGami (2D6 =5) → 11[5,6] → 11 → 成功 つよい:初芽[雑談] つよい:七葉[雑談] [メイン]GM:魔仭ちゃんもどぞ [メイン]小雪:2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) → 8[2,6] → 8 → 成功 あっ:椛[雑談] [メイン]GM:(あっ) キター:七葉[雑談] いけいけー:椛[雑談] [メイン]七葉:(66です) いったー!!!!:小雪[雑談] [メイン]GM:満タンですよね [メイン]GM:バナナあげます でも回避には関係ないんじゃよなぁ:七葉[雑談] [メイン]七葉:1d6 ShinobiGami (1D6) → 2 [メイン]小雪:バナナやったー! [メイン]七葉:接近戦3点じゃオラー わーいバナナら:初芽[雑談] [メイン]GM:ふええ [メイン]ゴリラ:兵糧術 目標6 [メイン]ゴリラ:2d6-2 =6 ShinobiGami (2D6-2 =6) → 5[2,3]-2 → 3 → 失敗 [メイン]ゴリラ:ふええ あああああああ:初芽[雑談] ひゃあああああ:椛[雑談] 貴重でもないゴリラが:初芽[雑談] ひゃああああああああ:小雪[雑談] ありがとうお風呂:七葉[雑談] ぐっばいごりら!:小雪[雑談] お風呂さまさま:初芽[雑談] お風呂は偉大:椛[雑談] [メイン]ゴリラ:ゴリラは切られて気絶します [メイン]初芽:「成敗なのゃ」 [メイン]GM:戦闘脱落! [メイン]七葉:もふもふに埋め尽くされたゴリラの脳天に小雪お姉さんを振り下ろす [メイン]GM:もみもみの番です [メイン]小雪:「(・・・おやすみなさいっス。)」 [メイン]椛:えっ ゴリラが動かなくなったので特に何もしないです [メイン]椛:「この毛皮早く片付けましょう」 [メイン]GM:ではターン終了 [メイン]GM:ゴリラをどうしますか? もみもみ:初芽[雑談] [メイン]七葉:「ゴリラなんでどうでもいいから放り出してお風呂入りなおそうよー!」 [メイン]ゴリラ:「」 もみもみをもみもみ:七葉[雑談] [メイン]初芽:「せめて縛っておくか機械の部分を一部もらいたいのやぁ」 [メイン]椛:「そうですねー…(窓の外へ向かって)そういうことなのでこれ斜歯に送りつけておいてもらえますかー?」 [メイン]小雪:「(あー………どこかに保護してもらうのは駄目っスか?)」 なるほど:初芽[雑談] [メイン]七葉:「どこか…どこか…動物園…?」 [メイン]椛:「私としてはできればもう動物園でも見たくはないのですが」 [メイン]初芽:「斜歯忍軍が動物園でも経営していればいいのゃぁ?」 [メイン]小雪:「(椛さんのおっぱいもんでいいッスよ)」 [メイン]小雪:「(あー、それが一番いいッスね)」 [メイン]GM:してないですね ふええ:七葉[雑談] [メイン]小雪:ですよね ふええ:小雪[雑談] [メイン]椛:「このまま送り返せば不適格な個体だったということで通常の動物園に送り返されたりは…」 [メイン]初芽:研究機関の側面もあるから表の面としてあるかと思ったのじゃ ふええ:初芽[雑談] ふええ:椛[雑談] [メイン]GM:でも素敵な発想だったので1d100で5以下出したら動物園経営しててもいいです 誰かが1回振ってください [メイン]七葉:「難しいことはよくわかんなーい」 (もみもみのおっぱいをもみもみ ふえええええ:初芽[雑談] 自信ある人!:七葉[雑談] ない!:小雪[雑談] ない!:七葉[雑談] まさかそんな思いつきがあるとは:GM[雑談] 今日はないのゃ:初芽[雑談] ゴリラを求めるくらいだからあるかと思った:初芽[雑談] [メイン]GM:じゃあ全員一回ずつ振っていいです イルカの超音波とかも研究してそう:初芽[雑談] [メイン]椛:「斜歯とつながりのある施設は……っんあぅ、七葉さん‥っ!?」 わーい:七葉[雑談] イルカ忍者:初芽[雑談] [メイン]七葉:1d100 ShinobiGami (1D100) → 85 [メイン]椛:わーいやさしい はい:七葉[雑談] [メイン]椛:1d100 ShinobiGami (1D100) → 88 [メイン]初芽:わーい ふええ:GM[雑談] [メイン]初芽:1d100 ShinobiGami (1D100) → 78 [メイン]小雪:1d100 DiceBot (1D100) → 46 ふええ…:七葉[雑談] だめかぁ:初芽[雑談] 駄目みたいじゃな:椛[雑談] 駄目じゃな:小雪[雑談] 全員高いな?:GM[雑談] [メイン]GM:ではそういった話は聞いたことないですね [メイン]七葉:「んんー、すべすべしてるー」 (頬が緩む [メイン]小雪:「(あっ、凄い。椛さんのおっぱいすべすべだー)」 [メイン]初芽:「うーん、研究大好きのゃのであるかと思ったけど…」 感覚共有してた!:七葉[雑談] すべすべか…………………………:GM[雑談] すべすべだよ!:椛[雑談] [メイン]初芽:「バラすか、見なかったことにするか、持ってくしかないのゃ」 どことは言わないけど!:椛[雑談] すべすべか!:GM[雑談] すべすべ!:初芽[雑談] つるつるか!!!!!!!:GM[雑談] ふむ:七葉[雑談] もちもち!:初芽[雑談] もちも…もちもち!:椛[雑談] [メイン]初芽:「もしくは斜歯忍軍に引き渡した後を聞いてみるのゃ?」 [メイン]GM:おそらく実験生物扱いだろうなと思いますね全員 [メイン]小雪:尚戦闘が終わると勝手に鞘がどこからかトンできて刃を隠すので椛さんが怪我をすることはないです もみもみしたいけど話が進まないから自重しとこう:七葉[雑談] [メイン]GM:斜歯忍軍のしかも指矩班だからね、しょうがないね [メイン]椛:「は…んぅ……そ、そうですね…こちらから圧力かけることもできなくはないでしょうが…」 [メイン]初芽:「動物園に引き渡されることは難しいのゃろうなのゃぁ」 [メイン]小雪:「(・・・そうっスか。……マスター、マスターはどうします?私は、マスターのものなので、それに従います)」 [メイン]初芽:「機械部分の一部はちょっと拝借してもいいのやぁ?」 [メイン]七葉:「えぇー?あたしはいなくなってくれればなんでもいいんだけどなぁ」 (うーん、と考え込む [メイン]七葉:「適当に機械を引っぺがしてどこか保護してくれる場所に送る、とか?」 [メイン]初芽:「バラすのかとおもってちょっとヒヤヒヤしたのやぁ」 [メイン]七葉:「ばらすのも、んふふ、できそうだけどね」 (ちらりと小雪お姉さんを見る 今のままだと椛が一番大変なのかなぁ:初芽[雑談] [メイン]小雪:「(なら、そうしてもらえれば。…椛さんと初芽ちゃんにもそう伝えてもらえますか?)」 [メイン]小雪:「(…あトラウマになるんで勘弁ッス!)」 [メイン]七葉:「そっかー、まぁあたしも動物を切るのはいい気がしないしね、やらないよ」 [メイン]七葉:「えっとねー、小雪お姉さんはそれでいいって言ってるよ」 [メイン]椛:「…はぁ、まあ私の視界から消えてくれればそれでもいいですし。何処かに送りつけます?」 [メイン]GM:機械引っぺがす場合は…そうですね、刀術で判定してください [メイン]初芽:「送るにしてもどこに送るのゃぁ?」 [メイン]初芽:ふえー [メイン]七葉:わーい、じゃあ振るー [メイン]GM:失敗したら医学で判定して、それも失敗なら [メイン]GM:死にます [メイン]七葉:ふえええええ [メイン]GM:医術だった… [メイン]初芽:感情修正 [メイン]椛:医術なら任せろー [メイン]七葉:「小雪お姉さん、小雪お姉さん、ちょっと機械部分を切り取るくらいならいいかな?」 [メイン]GM:魔仭使っていいよ? [メイン]七葉:ふええ、やさしい 勝ったな:初芽[雑談] 勝ったな:椛[雑談] [メイン]小雪:「「わかったっス!)」 風呂:GM[雑談] もう入ってる!:GM[雑談] はいって:小雪[雑談] [メイン]椛:「しくじったら私が手当するので。思いっきりやってください」 そうだった!:小雪[雑談] ゴリラの出汁入り:初芽[雑談] そうだった!:椛[雑談] [メイン]七葉:「よーし、それじゃあいっくよー!」 (鞘から抜いて下段に構えー ふえ…:椛[雑談] ゴリラパワーが入浴者に付加されます:初芽[雑談] あとちょっと毛深くなります:初芽[雑談] いやじゃあああああああああ:椛[雑談] ならないです!!!:GM[雑談] ふえええ:小雪[雑談] [メイン]七葉:2d6 魔刃使用します ShinobiGami (2D6) → 8[4,4] → 8 1、1でも成功じゃな!:七葉[雑談] [メイン]GM:では機械部分が切断されます [メイン]初芽:すぱっ [メイン]小雪:2d6 Nechronica (2D6) → 6[1,5] → 6 ゴリラは助かった!:小雪[雑談] [メイン]七葉:「またつまらぬものを切ってしまった、なんてねー、一度言ってみたかったんだよね」 (チャキンと納刀 [メイン]七葉:特に意味はないけど4,5で もーそうやってすぐめだま爆発させようとするー:GM[雑談] [メイン]初芽:「おじょーずなのやぁ」 [メイン]小雪:「(分かるっス、その気持)」 まためだまが吹き飛ぶのじゃか…:椛[雑談] 目玉爆発百合ゴリラ公園卓:七葉[雑談] [メイン]GM:機械の残骸と気絶したボロボロゴリラがいます 何の卓かわかんねえのじゃなもう:椛[雑談] 私らは何をやっていたのか:小雪[雑談] ゴリラ:初芽[雑談] 百合公園卓:小雪[雑談] わからない:GM[雑談] [メイン]初芽:「で、このゴリラはどうするのゃぁ?」 [メイン]GM:とどめを刺す か 斜歯忍軍に引き渡す か その他に引き渡す ですね [メイン]七葉:「初芽お姉さんはこの機械が欲しいんだよね?」 [メイン]初芽:「ほしーのゃぁ」 [メイン]GM:まとまったら戦闘終了です [メイン]GM:まとまらなかったら続行です つまり纏まらなかったら…:七葉[雑談] [メイン]椛:「小雪さんは…どうしたいんですか? 平和な場所に移すとか?」 ふえええ:七葉[雑談] きるぜむおーる:椛[雑談] シノビガミは仲良しごっこじゃねえんだ:GM[雑談] 殺せ:GM[雑談] 流星雨なのゃぁ:初芽[雑談] [メイン]小雪:「(ゴリラは…平和な所に移してほしいんです)」 いつもの常套句:初芽[雑談] [メイン]椛:「斜歯ではだめだと…いうことですね?」 くっくっく、今回は皆殺しに出来る忍法構成なのじゃ:七葉[雑談] やだ死んじゃう:椛[雑談] りゅうせいうは皆当たって死ぬ:小雪[雑談] みんなに当てる:初芽[雑談] [メイン]七葉:「そうみたいだねー」 [メイン]小雪:「(できれば、ッス)」 (小雪ちゃんもいうほどおっぱいないな……):GM[雑談] (いいな…いい…):GM[雑談] 脱いだらすごい:初芽[雑談] (今、小雪七葉ちゃんの腕の中だから殺されるのも一瞬だな…?):小雪[雑談] 脱いだらある:小雪[雑談] 秘密暴露したじゃろ!殺さないよ!:七葉[雑談] [メイン]椛:「…なら、どこかの平和なジャングルにでも送ってあげましょう。……えぇ、それで済む…はずです」 (みんなそれなりにあるなんてなんだか裏切られた気分です):椛[雑談] ヤンデレの可能性も!?:小雪[雑談] ヤンデレ!!:椛[雑談] [メイン]七葉:「それで済む…何かあるの?椛お姉さん」 (首をかしげて覗き込む ふええ:七葉[雑談] ふええ:初芽[雑談] ふええ折られちゃう…:小雪[雑談] [メイン]椛:「ああ…いえ、大したことではないので。お気になさらず」(目をそらす [メイン]七葉:「うーん、そっかー…なら気にしない!」 (もみもみ [メイン]椛:「さて、お風呂に入り直しましょうか?」 ジャングルで千里眼でも使って観察してもらえばいいのゃ:初芽[雑談] (大迷惑:初芽[雑談] [メイン]GM:比良坂ルートでジャングルに送り返すでいいですか? [メイン]椛:「さっきからずっと…小雪さんのほうでいいじゃ…っ…ないですかぁっ」 [メイン]小雪:「(そうっすね…疲れました…)」 [メイン]小雪:構わないッス [メイン]七葉:それでOKです [メイン]椛:おっけー [メイン]初芽:機械はもらうのゃ [メイン]GM:では戦闘終了です [メイン]七葉:「小雪お姉さん戻ってくれないんだもーん」 [メイン]初芽:「もちもち肌程度では勝てないのがおっぱいなのゃぁ」 [メイン]GM:動物園の人気者「ニンキーコング」くんは、元いたジャングルに送られることになりました。 [メイン]小雪:「(あ、戻るっす。戻るっすから!…マスター、合体解除って言ってくださいー)」 ニ ン キ ー コ ン グ っ て 知 っ て る ! ?:初芽[雑談] [メイン]七葉:「え、戻れたの!?それじゃー、解除!合体解除ー!」 かえったってよ!!:小雪[雑談] しらないのじゃ…:七葉[雑談] [メイン]GM:あなた達はゴリラに悩まされましたが。 しらないのじゃぁ:椛[雑談] そっかぁ…:初芽[雑談] [メイン]小雪:「…はい、と」 [メイン]GM:結果的には愛する人や愛する人。かけがえのない友人や恋人を得ることが出来ました。 カメラ幼女なのゃぁ:初芽[雑談] 愛する人ばかりじゃないか!:七葉[雑談] 愛情まみれだったからね、愛する人まみれじゃったね:椛[雑談] いいぞもっとやれ:七葉[雑談] もっとだ:椛[雑談] 憧憬と狂信(にっこり:初芽[雑談] 椛が仇敵だけど、ぶっちゃけ故郷に戻れたらどうでもいいのゃぁ:初芽[雑談] [メイン]GM:今は、恋人たちと「普通のお風呂」に入れる喜びを噛みしめるのが先決です。 愛情と狂信なんだよなあ:小雪[雑談] 仇敵ってなんだっけー:七葉[雑談] ハグレだった:七葉[雑談] [メイン]GM:ゴリラのことや斜歯忍軍へのことは、その後でいいでしょう。 [メイン]GM:─────────────────────────────────────────────── [メイン]GM:ということで [メイン]GM:ゴリラの輪舞曲!おしまいでーす! [メイン]初芽:「後で斜歯忍軍に情報を貰えるか聞かなきゃなのゃぁ(金はいらないから」 [メイン]初芽:わーわー [メイン]七葉:わーわー [メイン]小雪:わーわー [メイン]椛:わーわー [メイン]GM:あっ初芽はですね [メイン]GM:パーツわたしたときにすごいニヤニヤしながら聞かれますね [メイン]GM:「どうだった?ゴリラは殺したくなったか?」と [メイン]初芽:ふええ [メイン]GM:10ページぐらいあるアンケート書かされます [メイン]椛:ひええ [メイン]初芽:「ちょー殺したくなったけど実際に行動するかは別なのゃぁ」 [メイン]七葉:ゴリラよりそいつを殺したい [メイン]椛:わかる [メイン]小雪:わかる [メイン]初芽:10ページくらいなら結構やったことあるのでそのくらいなら全然… [メイン]初芽:でも殴る [メイン]GM:では [メイン]初芽:殴りたい [メイン]GM:寝落ちとか……いつも以上にガバってゴメンだったなのじゃあ [メイン]初芽:ありがとなのじゃ [メイン]GM:功績点でーす! [メイン]椛:三大欲求には逆らえないのじゃぁ [メイン]七葉:いいのじゃー、いつもありがとうなのじゃよ [メイン]椛:わーい功績点! [メイン]初芽:わーい [メイン]椛:そうじゃーありがとうなのじゃぁ [メイン]小雪:わーい! [メイン]小雪:ありがとうなのじゃー! [メイン]GM:流儀と六道は自己申告で! [メイン]GM:それぞれ+1点です! [メイン]椛:国益…ゴリラで国益… [メイン]初芽:故郷である異界へ帰還する。・情 [メイン]七葉:秘密を探すはいいとして、律かぁ [メイン]GM:長耳は…つらいのじゃ… [メイン]小雪:社交と情だから成功じゃな [メイン]初芽:情報はくれる可能性あるけど [メイン]初芽:できるかは別じゃろな [メイン]椛:律は…うーむ [メイン]小雪:律じゃったか… [メイン]七葉:隠忍は全体的に辛くないかのう?凶尾は除く [メイン]初芽:基本がシノビガミの復活じゃからな [メイン]小雪:そうじゃな [メイン]初芽:おうちかえゆ! [メイン]七葉:なんか百合ちゅっちゅしておっぱい揉んでた記憶しかない [メイン]GM:律してねえな!? [メイン]椛:うちも百合ちゅっちゅしておっぱい揉まれたりさわさわされた記憶しかない [メイン]七葉:ないのじゃな… [メイン]椛:律してねえのじゃ! [メイン]初芽:防水カメラで撮ってた記憶しかない [メイン]GM:では最後まで参加! [メイン]七葉:欲望に忠実すぎた [メイン]GM:これは全員+1です! 捏造である:初芽[雑談] [メイン]椛:うむ… [メイン]椛:わーい [メイン]小雪:わーい! [メイン]七葉:わーい [メイン]初芽:わーい [メイン]GM:プライズ…はないですね 映像の提出を要求する:七葉[雑談] [メイン]GM:使命! [メイン]椛:使命!未達成! [メイン]GM:初芽ちゃんだけです… [メイン]初芽:ふえええええええええええええ 金なら出す:椛[雑談] [メイン]GM:一部だったので+2です [メイン]七葉:あれ、小雪ちゃんの契約者はプライズとはまた別? [メイン]小雪:使命!未達成! [メイン]七葉:ふえ [メイン]GM:あ、あー? [メイン]初芽:あれはペルソナなのゃ [メイン]初芽:あれ? [メイン]GM:契約ってプライズ…? [メイン]初芽:あれ…? [メイン]小雪:あれ…? [メイン]七葉:わかんにゃい [メイン]GM:書いてあった! [メイン]小雪:もってる李ちゃんって一点もらったっけ…? [メイン]GM:プライズ扱いなので+1です! [メイン]小雪:プライズ! [メイン]七葉:増殖者はプライズ扱いっぽいの [メイン]小雪:そうじゃな [メイン]GM:P140です [メイン]GM:では最後! [メイン]GM:琴線! [メイン]GM:RPが気に入った人に+1してね! [メイン]七葉:なでなでさわさわしてくれた椛ちゃんにしとこう 現像するまで待って!:初芽[雑談] [メイン]GM:一人一つずつで自分はだめね! [メイン]小雪:ここは初芽ちゃんにしておこう [メイン]椛:七葉ちゃんじゃなー 理由は言わずもがな [メイン]初芽:小雪ー 現像屋さんに焼き増しされちゃう…:GM[雑談] ふええ:七葉[雑談] [メイン]GM:では全員+1で [メイン]GM:おしまいでーす! [メイン]七葉:ところでPC1を元気にするってだめだったんじゃろうか? [メイン]GM:おつかれさまなのじゃー! [メイン]七葉:おつかれさまなのじゃー! [メイン]椛:おつかれさまなのじゃー! [メイン]小雪:おつかれさまでしたー! [メイン]GM:秘密公開しゅる? [メイン]小雪:多分別の意味では元気になってるよね [メイン]七葉:しゅりゅー [メイン]小雪:しよ? [メイン]椛:しゅる [メイン]初芽:お疲れ様ー [メイン]GM:ではPC1から! [メイン]GM:PC1 小雪 【使命】 『ゴリラ』は敵だ。殺さなくてはならない。 【秘密】 『ゴリラ』は敵だ。殺さなくてはならない。彼に対する感情を持っている場合、常に【殺意】に変更される。 【本当の秘密】 あなたはゴリラが好きだった。 とりわけ失踪してしまった「剛理羅恩利意動物園」の名物ゴリラ「ニンキーコング」くんの大ファンであった。 間違いない。彼だ。 あなたの【本当の使命】は『ゴリラ』を保護し、動物園に戻すことだ。 [メイン]七葉:ふええええええええええええええええええ [メイン]椛:ふえええええええええええええええ [メイン]GM:もう動物園では見れないでしょうね… [メイン]椛:これは…しくじったのう…すまぬ… [メイン]七葉:これは無理じゃわ [メイン]小雪:だからどうしようかなーって。見れなくなるけれどかと言ってこの和を壊したくないという [メイン]小雪:情をとったのじゃ [メイン]小雪:情じゃねえわ社交だわ [メイン]GM:忍者なら勝って手に入れろ… [メイン]GM:一般人じゃな!? [メイン]初芽:動物園に戻すって言ってたので動物園に戻さないとダメなのじゃなーとは思ってたけど [メイン]小雪:一般人じゃよ! [メイン]椛:戦わずに手に入れるのもまた戦術 [メイン]七葉:殺したらダメなのかなー程度に思ってた… [メイン]初芽:ジャングル行き選んだので生存していればいいのかと早合点してしまったのじゃ [メイン]椛:一般人じゃった! [メイン]椛:うちもじゃー 生存してれば ふええ:初芽[雑談] [メイン]GM:まあきっとニンキーコングくんはジャングルで元気にやってるよ [メイン]GM:ではPC2 [メイン]初芽:ご飯が安定してもらえるほうがいいか、自由が良いか… [メイン]GM:PC2 椛 【本当の秘密】 あなたは動物に対して、とりわけゴリラに対してトラウマがある。 小さい頃、絵本で見たゴリラを動物園に見に行った事がある。 絵本とは違って、生々しくて怖かった。あと臭かった。 あなたの【本当の使命】は「ゴリラを殺すこと、もしくは斜歯忍軍に引き渡すこと」である。 [メイン]小雪:たまーに動物園で寂しそうなかおしてるのじゃ [メイン]初芽:あー [メイン]椛:すごく個人的 [メイン]小雪:あー [メイン]GM:PC3,4に関しては全体公開したので割愛…なのじゃ [メイン]七葉:ふえー [メイン]初芽:含んだ言い方したので、ジャングルで斜歯忍軍に観察してもらうのかと [メイン]初芽:斜歯忍軍ジャングル支部 [メイン]GM:秘密はこんな感じじゃなー [メイン]GM:ちなみにじゃけど [メイン]小雪:出世コースから外れてそう [メイン]七葉:実は斜歯の経営する『ジャングル』という動物園だった [メイン]GM:ゴリラ幻覚は時間経過でひどくなるのじゃ [メイン]椛:知ってた [メイン]初芽:知ってた [メイン]七葉:まぁ、酷くなってたのじゃな… [メイン]小雪:知ってた [メイン]GM:クライマックスにも残ってたら [メイン]GM:GMがゴリラになってた [メイン]椛:変わらないな? [メイン]七葉:変わらないのじゃ [メイン]初芽:変わらないのじゃ [メイン]小雪:変わらないならいいのじゃ [メイン]GM:あと忍法使うたびに○○じゃなくてよく考えたらゴリラですねって言ってた予定なのじゃ [メイン]椛:ひええ [メイン]七葉:ええ… [メイン]小雪:ひえええ [メイン]初芽:キャラ画像からPC表記から何から何まで全部ゴリラになって攻撃するときもダイスで全部判定するものだと思ってた [メイン]初芽:敵はゴリラだ全部殺せ [メイン]椛:ふえええええ [メイン]初芽:そうなってたら迷わず流星雨撃ってた [メイン]七葉:あ、終わったから忍法構成ばらそう [メイン]GM:ま、まあフレーバーじゃから [メイン]七葉:接近戦攻撃と誘導と七不思議は割愛 [メイン]七葉:戦場の極意【極地】と頑健じゃった [メイン]椛:ひえっ… [メイン]GM:あれ水中じゃなくて極地じゃったのか [メイン]七葉:小雪ちゃんの頑健合わせて生命力9あったのじゃ [メイン]初芽:かたい [メイン]小雪:かたい [メイン]椛:かたい [メイン]七葉:そうじゃよー、ただ味方っぽかったのと回避下げた方がよさげなかって水中にした [メイン]GM:(回避振らせる時-2し忘れた) [メイン]七葉:ふえええええ [メイン]初芽:ふええええ [メイン]椛:ふええ [メイン]小雪:ふええ [メイン]GM:まあ頑健削った程度じゃ何も変わらない… [メイン]GM:微ガバじゃな! [メイン]七葉:まぁどうせ当たってたから何も変わらんのじゃ! [メイン]小雪:さて、私はねるのじゃ [メイン]GM:とまあ、わしの初自作シナリオじゃったんだけど [メイン]GM:バランスどうじゃったろ [メイン]GM:おやのじゃあ [メイン]初芽:ぴょん! [メイン]七葉:ぴょいん [メイン]小雪:面白かったのじゃ! [メイン]七葉:おやしょくじゃー [メイン]小雪:ぽいん! [メイン]椛:ぴょいん! [メイン]初芽:面白かったのじゃ [メイン]GM:だったらよかったのじゃあ [メイン]初芽:バランスは… [メイン]椛:おもしろかったのじゃよー [メイン]七葉:ちょっと整理するのじゃが [メイン]GM:PC14組と23組の対立シナリオじゃなあ [メイン]七葉:PC1は動物園 PC2は殺すか斜歯 PC3は斜歯か部品 PC4はPC1を助ける じゃよな [メイン]GM:そうじゃな [メイン]GM:ホントはゴリラは無力化したらクライマックスには登場しなかった予定なんじゃけど [メイン]七葉:対立させるにはもう1サイクル欲しかったかもしれんのう [メイン]GM:急遽一般人がいる方に参戦してもらったのじゃ [メイン]初芽:情報が集まりきらなかったからの [メイン]GM:あーやっぱちょっと短かかったのじゃなあ [メイン]椛:うむー [メイン]初芽:感情結ぶのとゴリラの情報漁るのとでいっぱいいっぱいだった [メイン]初芽:最初に感情優先したら共有できるんだろうけど [メイン]GM:感情結んでたら4サイクルめにはもう全員全部わかっちゃわないかなっておもって3にしてたのじゃ [メイン]七葉:一般人2人?がペルソナ持ちじゃから、ちょっと手が足りんかったの [メイン]GM:あーそれもあるのじゃなあ [メイン]初芽:でもゴリラルームの特殊使命があるから、人によっては意味が無いと思って捨てる可能性がある [メイン]GM:まあそれだったらそれだったでゴリラを倒す協力シナリオになる予定なのじゃ [メイン]初芽:ペルソナの構成によってはそっちに時間取られるのか… [メイン]初芽:全員忍者だったら3サイクルで十分じゃと思う [メイン]七葉:そうじゃなー [メイン]初芽:(PCが [メイン]GM:なるほどのじゃー [メイン]七葉:まぁ秘密とペルソナがランダムなのは時間かかるから一般人を探りに行くなということなのかもしれんが [メイン]初芽:かのう [メイン]初芽:そうしたら一般人がやりたい放題じゃからな(中身によるが [メイン]GM:あー七葉ちゃん視点だと気になるのじゃよねそりゃ [メイン]七葉:なのじゃー [メイン]七葉:確かに対立型でシノビ殺し放置とかあるとシャレにならんのじゃよなぁ…(のじゃからは目を逸らす [メイン]GM:次はもっといいの作るのじゃあ [メイン]七葉:十分楽しかったのじゃよー [メイン]アルノージャン:のじゃー [メイン]椛:のじゃー [メイン]初芽:いや度肝抜かれて面白かったのじゃ [メイン]七葉:2d6= 5 流星雨 ShinobiGami (2D6 =5) → 7[3,4] → 7 → 成功 [メイン]鞠花:いやあああああああああああああ [メイン]椛:ゴリラのインパクトは凄まじかったのじゃ [メイン]椛:ふえええええええええええええええ [メイン]七葉:のじゃなー [メイン]GM:あーいや、別に今回が失敗とは思ってないのじゃ、ただ改良の余地あったなって [メイン]七葉:なるほどなのじゃ [メイン]鞠花:2d6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) → 8[2,6] → 8 → 成功 [メイン]七葉:一般人が混じるとバランス調整も大変そうじゃしのう [メイン]七葉:2d6= 5 回避 ShinobiGami (2D6 =5) → 6[2,4] → 6 → 成功 [メイン]椛:2d6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(生命点1点か変調1つ回復) [メイン]七葉:ふええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ [メイン]初芽:つよい [メイン]GM:最悪わしのシナリオがズタボロでも職員がRPでなんとかしてくれるし(他力本願) [メイン]GM:バナナあげます [メイン]椛:わーい [メイン]七葉:いいのか?全力で百合に走るぞ? [メイン]初芽:バナナ使いたかった [メイン]七葉:そういえば使えなかったのじゃ [メイン]GM:いいよ? [メイン]七葉:わーい? [メイン]椛:今回より激しい百合するぞ? [メイン]椛:わーい? [メイン]初芽:激しい百合ってなんだよ [メイン]七葉:R18じゃな!? [メイン]椛:エロセ!エロセ! [メイン]初芽:舌入れるんでしょ [メイン]GM:個人鯖だからR-18もできる [メイン]初芽:ふえええ [メイン]七葉:あ、だめだ、エロセになると死ぬ… [メイン]GM:存分にしていいぞ(管理者権限) [メイン]椛:管理者つよい [メイン]七葉:つよい [メイン]初芽:エロ苦手(姫騎士プレイ済 [メイン]椛:R17くらいなら [メイン]七葉:ふええ [メイン]GM:R-17.9 [メイン]初芽:管理者つおい [メイン]GM:ToLOVEるぐらいのを期待してるから? [メイン]椛:ハードル高いのじゃぁ [メイン]七葉:のじゃぁ [メイン]初芽:えっちなのはいけないとおもいます [メイン]七葉:えっちなのはいいとおもいます? [メイン]椛:えっちしないとにんげんはいきていけないから [メイン]初芽:風呂ックスして? [メイン]椛:しゅりゅううううううううううう? [メイン]七葉:お風呂で百合4Pじゃな! [メイン]椛:よいぞ… [メイン]GM:ではここは残しとくので [メイン]GM:わしははねます [メイン]椛:うちもはねます [メイン]GM:おやのじゃ&おつのじゃあ [メイン]七葉:ぴょんぴょん [メイン]七葉:おやしょくなのじゃー [メイン]椛:おやしょくおつしょくー [メイン]椛:ぽいん [メイン]初芽:おやしょくー [メイン]初芽:ぴょん
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/4260.html
前ページ次ページUSF4 キャラ別変更点 TOP Ver.1.01 キャラ別変更点SF4(AC)キャラリュウ ケン 春麗 エドモンド・本田 ブランカ ザンギエフ ガイル ダルシム バイソン バルログ サガット ベガ クリムゾン・ヴァイパー ルーファス エル・フォルテ アベル セス 豪鬼 SF4(CS)追加キャラ剛拳 フェイロン キャミィ さくら ローズ 元喪流 忌流 ダン SSF4追加キャラサンダー・ホーク ディージェイ ガイ コーディー いぶき まこと ダッドリー アドン ハカン ジュリ SSF4AE追加キャラユン ヤン 殺意リュウ 狂オシキ鬼 USF4追加キャラポイズン ロレント エレナ ヒューゴー Ver.1.01 キャラ別変更点 SF4(AC)キャラ リュウ EX波動拳攻撃発生を「12F」⇒「11F」に ケン 屈中K硬直を「13F」⇒「16F」に ヒット時の硬直差を「+2F」⇒「-1F」に ガード時の硬直差を「-1F」⇒「-4F」に 屈強K硬直を「19F」⇒「21F」に ガード時の硬直差を「-6F」⇒「-8F」に 強昇龍拳2段目ガード時にセビキャン可能に セビキャン前ダッシュ時の硬直差が「-7F」に(弱、中、EXは-5F) EX空中竜巻旋風脚下りで発動した際の軌道をAE2012Verと同じものに 神龍拳(非ロック時)8・9段目のダメージを「60」⇒「45」に 春麗 弱スピニングバードキック着地時の硬直を「12F」⇒「10F」に ダメージを「160」⇒「100」に 気絶値を「180」⇒「100」に 中スピニングバードキック最終段のヒット効果を吹き飛びやられ⇒地上のけぞりに 強スピニングバードキック着地時の硬直を「12F」⇒「16F」に 鳳扇華2~7段目が空中ヒットしたときの浮きを低くし、画面端で空中の相手にフルヒットしやすく 2~9段目が空中の相手にヒットした時のダメージを「30」⇒「20」に エドモンド・本田 EX百裂張り手ダメージを「140」⇒「120」に 鬼無双初段にアーマーブレイク属性を付与 震・大蛇砕き投げ判定の発生を「1F」⇒「2F」に ウルコンW補正値を「60%⇒「75%」に ブランカ 近中K空中判定になるタイミングを「3~4F」⇒「3~5F」に シャウトオブアース(対空)1段目の攻撃判定を2段目の攻撃判定と同様に 地上の相手にヒットしないように ザンギエフ 近中K硬直を「15F」⇒「10F」に ヒット時の硬直差を「±0F」⇒「+5F」に ガード時の硬直差を「-3F」⇒「+2F」に 屈弱Kヒット時の硬直差を「+4F」⇒「+5F」に 弱バニシングフラットヒット時の硬直差を「-3F」⇒「-2F」に ガード時の硬直差を「-8F」⇒「-7F」に 強バニシングフラットヒット時の硬直差を「-6F」⇒「-7F」に ファイナルアトミックバスター投げ間合いを中スクリューと同じ程度に ガイル 体力「1000」から「950」に ガイルハイキック下方向への攻撃判定を拡大 弱、中、強サマソセビキャン前ステ時の硬直差を「-5F」に ソニックハリケーンダメージを「300」⇒「330」に サマーソルトエクスプロージョン暗転終了後に相手の方向に振り向かないように ダルシム 立ち中Kヒット数を「1段に。 ダメージを「40・30」⇒「60」に 気絶値を「50・50」⇒「100」に 4+弱Kダメージを「40」⇒「30」に 4+強P発生を「7F」⇒「5F」に EXヨガフレイムダメージを「70・70」⇒「50・50」に 硬直を「16F」⇒「13F」に ガード時の硬直差を「-1F」⇒「+2F」に ヒット時に通常技などで追撃ができるように EXヨガブラストヒット時クイックスタンディング不可に ヨガカタストロフィヨガファイアが画面上に残っている場合も発動できるように バイソン 中ダッシュストレートヒット時のヒットバックを短くし、EXレッドセービングが連続ヒットしやすく ターンパンチLV1ガード時の硬直を「±0F」⇒「-2F」に ターンパンチLV2ガード時の硬直を「-2F」⇒「-7F」に ターンパンチLV3ヒット時の硬直を「-1F」⇒「-3F」に ガード時の硬直を「-7F」⇒「-2F」に ターンパンチLV4ヒット時の硬直を「-2F」⇒「-5F」に ガード時の硬直を「-4F」⇒「-9F」に クレイジーバッファロー(バイオレンスバッファロー)最終段の攻撃時、Pボタンをホールドで「ストレート派生」に 最終段の攻撃時、Kボタンをホールドで「アッパーカット派生」に バルログ 近中K発生を「6F」⇒「5F」に 硬直を「13F」⇒「10F」に ヒット時の硬直差を「+2F」⇒「+5F」に ガード時の硬直差を「-1F」⇒「+2F」に 斜めJ弱Kめくり攻撃ができるように 全ローリングクリスタルフラッシュ溜め時間を「60F」⇒「50F」に EXローリングクリスタルフラッシュヒット時の硬直差を「+2F」⇒「+4F」に フライングバルセロナスペシャル膝部分のダメージを「0」⇒「100」に ブラッディーハイクロー画面端までに到達するまでの膝の攻撃判定を「EXバルセロナアタック」と同じ程度の大きさに サガット ステップハイキックダメージを「100」⇒「80」に ステップローキックガードバックを縮小 EXタイガーニークラッシュガード時の硬直を「±0F」⇒「-1F」に 弱、中、強タイガーショット全体硬直を「39F」⇒「42F」に タイガーキャノン地上ヒット時のダメージを「384」⇒「357」に 空中ヒット時のダメージを「309」⇒「255」に ベガ 遠中Pダメージを「90」⇒「70」に ヒット時の硬直を「+2F」⇒「+3F」に ガード時の硬直を「-1F」⇒「±0F」に ナイトメアブースター発生を「12Fから10F」に クリムゾン・ヴァイパー 近強Pダメージを「100」⇒「90」に 遠強K3+ボタンでいつでも出せるように 屈強P攻撃発生2F目のうで部分にやられ判定を付与 気絶値を「200」⇒「150」に セビアタ、EXセビアタ、赤セビアタ、EX赤セビアタ横方向への攻撃判定を若干縮小 弱サンダーナックル気絶値を「150」⇒「200」に 中サンダーナックルダメージを「110」⇒「120」に 気絶値を「200」⇒「150」に 強サンダーナックルセビキャン前ステ時の硬直差を「-5F」に 弱、中、EXサンダーナックルキャンセルした際の硬直を「7F」⇒「6F」に エマージェンシーコンビネーションコマンドを「236236+P」⇒「214214+P」に変更 ルーファス 近強P攻撃判定を下方向に拡大 EX蛇突ネイチャーPボタンの同時入力が1Fずれていると発生しなかった現象を修正 救世主キック(弱K派生) カス当たりしても追撃できるように? EX救世主キック2段目以降が空中の相手にヒットするように 空中の相手に当てた際の相手の吹き飛び方を変更 エル・フォルテ 近弱K攻撃発生を「3F」⇒「5F」に ガード時の硬直差を「+2F」⇒「+3F」に キャンセル可能技に(必キャン可能に戻された) 遠弱K攻撃発生を「3F」⇒「5F」に キャンセル可能技に(必キャン可能に戻された) ケサディーヤボムLV1溜め時間を「120F」⇒「60F」に ダメージを「50F」⇒「80F」に ケサディーヤボムLV2溜め時間を「210F」⇒「120F」に ダメージを「100」⇒「120」に ヒット効果を吹き飛び⇒地上のけぞりに変更し、EXレッドセービングが連続ヒットするように ケサディーヤボムLV3溜め時間を「300F」⇒「180F」に EXケサディーヤボム「1~15F」の間、「完全無敵」に アベル 屈強P2段目の攻撃判定を下方向へ大きく拡大 EXチェンジオブディレクション攻撃発生を「16F」⇒「13F」に セカンドローヒット時の硬直差を「+1F」⇒「+5F」に フィニッシュロー攻撃発生を「22F」⇒「17F」に セス 屈中P硬直を「11F」⇒「9F」に ヒット時の硬直差を「+3F」⇒「+5F」に ガード時の硬直差を「-1F」⇒「+1F」に 斜めジャンプ中Kめくりがやりやすく 鷹爪脚攻撃判定を下方向に若干拡大 天魔空刃脚ヒット時の相手ののけぞり時間を「1F増加 弱、中、強、EX百裂脚ダメージを「10増加 豪鬼 近中K認識間合いを拡大し、若干離れている状態でも出せるように 遠強Pキャンセル可能に ダメージを「120」⇒「90」に 硬直を「2F」増加 EX灼熱波動拳発生を「25F」⇒「19F」に 弱竜巻旋風脚攻撃判定を下方向に拡大 SF4(CS)追加キャラ 剛拳 EX竜巻剛螺旋ポイズンに空振りしていた7、8段目がヒットするように フェイロン 遠強P認識間合いを拡大し、若干離れている状態でも出せるように 屈弱Kヒット時の硬直差を「+3F」⇒「+4F」に 遠撃蹴2段目のヒットバックを縮小 中烈空脚3段目の攻撃判定を上方向に大きく拡大 弱、中、強烈火拳(1段目)硬直を「1F増加(初段止めの弱体化) セビアタ、EXセビアタ、赤セビアタ、EX赤セビアタ前方への攻撃判定を若干縮小 キャミィ 屈強Pガード時の硬直差を「±0F」⇒「+2F」に 強スパイラルアロー初段ヒット時ののけぞり時間を「1F」増加 さくら 近中Pヒット時のヒットバックを縮小 遠強Pキャンセル可能技に 後ろ投げ相手を吹き飛ばす距離を短く ローズ 弱、中、強、EXソウルスパイラル空中コンボに組み込めるように 元 流派切り替え流派切り替えと赤セビを同時入力した際、赤セビが発生しないように 喪流 近強P気絶値を「150・50」⇒「100・100」に 屈中Pダメージを「70」⇒「60」に 弱逆瀧1~3Fの無敵を削除 惨影ダメージを「300」⇒「250」に 空中コンボに組み込めないように 死点穴ウルコンゲージ75%未満で発動した場合の気絶値を「300」とし、 br ウルコンゲージ75%以上で発動した時の気絶値を「450」に 忌流 弱蛇穿ヒット時の硬直差を「+1F」⇒「+2F」に 弱、中蛇穿ガード時の硬直差を「±0F」⇒「-1F」に 弱、中、強、EX蛇穿溜め時間を「60F」⇒「50F」に ダン 弱、中、強、EX強晃龍拳セビキャン前ステ時の硬直差を「-5F」に SSF4追加キャラ サンダー・ホーク スラストピークコマンドを「4+弱P」⇒「3+弱P」に変更 EXコンドルスパイアダメージを「150」⇒「120」に EXトマホークバスター1段めのみがヒットした場合、ダメージが0となる現象を修正 ディージェイ ニーショットダメージを「50」⇒「20」に EXマシンガンアッパーガード時のガードバックを縮小攻撃発生を「12F」⇒「6F」に 弱ダブルローリングソバット発生時の下半身無敵を削除 クライマックスビートダメージを「501⇒「460」に ロック演出終了後の硬直を「11F短縮 ガイ 近弱K認識間合いを縮小し、密着時以外で発生しにくく 遠弱K攻撃判定の持続を「2F」⇒「3F」に 発生を「6F」⇒「4F」に 硬直を「9F」⇒「8F」に 遠強K硬直を「16F」⇒「15F」に 斜めJ中K攻撃判定を前方に若干拡大 鎌鼬攻撃発生を「9F」⇒「7F」に ガード時のガードバックを若干縮小 EX武神旋風脚発生を「2F」⇒「4F」に コーディー 移動速度歩く速度を若干早く 屈中Kガード時の硬直差を「-2F」⇒「-3F」に 4中P技の出掛かりを潰された際、被カウンターヒット扱いになるように ナイフ拾い通常技からキャンセルで「ナイフ拾い」を行えるように 弱クリミナルアッパーガード時の硬直差を「-5F」⇒「-4F」に 強デッドエンドアイロニーヒット時の相手の浮きを変更 バッドストーン最大タメ中のモーションにボタンを離すと、2段階タメが出てしまう現象を修正 いぶき 移動速度歩く速度を若干早く ターゲットコンボ6、ターゲットコンボ8最終段の遠強Kヒット効果を空中復帰やられ⇒吹き飛びに ターゲットコンボ102段目がしゃがんでいる相手に当たらないように 弱、中、強、EX雷打追撃技としての性能を向上し、空中コンボに組み込みやすく まこと EX打ち下ろし手刀・颪空中コンボに組み込めるように 暴れ土佐波砕き壁に張り付くまでの間を「完全無敵」⇒「飛び道具・投げ無敵」に ウルコンW補正値を「60%」⇒「75%」に ダッドリー 勝利の薔薇全体硬直を「78F」⇒「60F」に 垂直J強P攻撃モーションを斜めJ強Pと同じに ダートショット立ち強K空中コンボに組み込めるように EXショートスイングブロー発生を「24F」⇒「20F」に 弱マシンガンブローガード時の硬直差を「-1F」⇒「-2F」に ローリングサンダー初段発生時の前進距離を「1.5倍」ほど、前方に移動するように アドン 屈弱Pヒット時の硬直差を「+5F」⇒「+6F」に 中空中ジャガーキック攻撃判定の1F目を低空でガードさせた際の硬直差を「-1F」⇒「-2F」に 強空中ジャガーキック攻撃判定の1F目を低空でガードさせた際の硬直差を±0F」⇒「-2F」に 弱・中ジャガーキック空中ヒットした際のダメージを「130」⇒「90」に 強ジャガーキック空中ヒットした際のダメージを「120」⇒「100」に 上方向への攻撃判定を縮小 ハカン 立ち中P硬直を「10F」⇒「9F」に ヒット時の硬直差を「+4F」⇒「+5F」に ガード時の硬直差を「+1F」⇒「+2F」に 6大Kヒット時の効果をオイルあり時と同様の強制ダウンに 垂直J中Pヒット時の効果をオイルあり時と同様の吹き飛びに ジュリ 近中K技の発動後1F目を投げ無敵に、2~5F目を空中判定に 屈中K攻撃発生を「5F」⇒「6F」に 硬直を「16F」⇒「17F」に EX疾空閃相手のガード硬直を「3F」軽減 EX穿風車発生時の無敵時間を「1~6F」⇒「1~7F」に ガード時の硬直差を「-14F」⇒「-15F」に SSF4AE追加キャラ ユン 斜めJ中K攻撃判定の持続を「8F」⇒「4F」に 攻撃判定を若干後方に拡大し、めくり攻撃ができるように 強二翔脚発生後1-7Fが空中判定⇒打撃無敵に EX絶招歩法ガード時の硬直差を「-1F」⇒「+1F」に 弱、中、強、EX前方転身投げ間合いを若干拡大 前方、後方ステップ動作終了間際に赤セビを入力すると、セービングアタックが出てしまう現象を修正 ヤン 弱、中、強、EX蟷螂斬攻撃判定を下方向への攻撃判定を拡大し、特定キャラのしゃがみ状態に当たり難い現象を緩和 殺意リュウ 遠中Pキャンセルで強Pを出そうとした際に、ターゲットコンボが出てしまう現象を修正 狂オシキ鬼 体力体力を「1000」⇒「950」に 弱赤星地雷拳発生1F目を空中判定⇒地上判定とし、1F目に「投げ無敵」を付与 ガード時の硬直差を「-6F」⇒「-7F」に 中赤星地雷拳ガード時の硬直差を「-4F」⇒「-6F」に 弱、中、強、EX豪昇龍拳初段のみがヒットした際、クイックスタンディング不可に EX豪昇龍拳初段のみがヒットした際、強制ダウン技にもかかわらず、ディレイスタンディングが出来なかった現象を修正 USF4追加キャラ ポイズン 屈弱P発生を「4F」⇒「3F」に 屈強Kキャンセル不可に 垂直、斜め強K攻撃判定の持続時間を「10F」⇒「5F」に セビアタ、EXセビアタ、赤セビアタ、EX赤セビアタ前方のやられ判定縮小 バックフリップ後方への移動距離を縮小 弱、中、強キスバイゴッデスセビキャン前ステ時の硬直差を「-5F」に EXキスバイゴッデス1段目の攻撃判定を上方向に拡大し、対空技として使いやすく 弱、中、強ウィップオブラブ1,2段目をガードされた時もセビキャン、赤セビキャン、SCでキャンセル可能に 4段目をガードされた時はジャンプキャンセル不可に EXウィップオブラブ4段目ヒット時にジャンプ攻撃で追撃できるように 弱、中、強エオルスエッジヒット時とガード時の硬直を「1F削減弱:ヒット時±0F、ガード時-3F 中:ヒット時+3F、ガード時±0F 強:ヒット時+10F、ガード時+7F 弱、中、強、EXエオルスエッジ相手の起き上がりなどで背中付近に攻撃を重ねた際に攻撃がヒットしない現象を修正 ロレント 近中K発生を「6F」⇒「5F」に 攻撃認識間合いを若干広く 遠中P攻撃判定の持続時間を「6F」⇒「3F」に 遠中K足元のやられ判定を縮小 屈中K発生を「6F」⇒「5F」に ヒット時の硬直差を「-2F」⇒「±0F」に 垂直J強P攻撃判定の持続時間を「6F」⇒「4F」に 斜めJ強P攻撃判定の持続時間を「6F」⇒「3F」に セビアタ、EXセビアタ、赤セビアタ、EX赤セビアタ攻撃判定の持続時間を「4F」⇒「2F」に スティンガーナイフを投げれるようになるまでのタイミングを早く EXスティンガーダメージを「40*3⇒「30*3に 弱パトリオットサークルガード時の硬直差を「-2F」⇒「-3F」に 中パトリオットサークル3段目のゲージ増加量を「12」⇒「6」に EXパトリオットサークル無敵時間を削除 ダメージを「70」⇒「100」に メコンデルタアタックガードバックを現在の半分程度に縮小 ヒット、ガード時にセビキャン、赤セビキャン、SCでキャンセル可能に EXメコンデルタアタックガード時の硬直差を「-2F」⇒「-10F」に EXメコンデルタエアレイド発生後1~10F「完全無敵」を「飛び道具無敵」に変更 ヒット時の硬直差を「+5F」⇒「+8F」に ガード時の硬直差を±0F」⇒「-3F」に ロレントに押し当たり判定をつけ、密着時に相手を飛び越しにくく EXメコンデルタエスケイプロレントの落ちる軌道をレバーで操作可能に マインスイーパーダメージを「300」⇒「350」に テイクノープリズナー発生を「6F」⇒「7F」に エレナ 移動速度歩く速度を若干早く 立ちガード特定の突進技をガードした際、エレナをすり抜けてしまう現象を修正 弱Kヒット時の硬直差を「+4F」⇒「+2F」に ガード時の硬直差を「+1F」⇒「-1F」に 攻撃判定の持続時間を「4F」⇒「2F」に 強Pキャンセルで強Kを使用した必殺技を出そうとした際に、ターゲットコンボが出てしまう現象を修正 屈弱Pヒット時の硬直差を「+4F」⇒「+5F」に ガード時の硬直差を「+1F」⇒「+2F」に 屈弱Kヒット時の硬直差を「+5F」⇒「+3F」に ガード時の硬直差を「+2F」⇒「±0F」 屈強Pキャンセル不可に SCゲージ増加量をガード時「20」⇒「30」に J中P前方への攻撃判定を若干縮小 攻撃判定の持続時間を「7F」⇒「4F」に J中K攻撃判定の持続時間を「6F」⇒「4F」に J強P前方への攻撃判定を若干縮小 攻撃判定の持続時間を「6F」⇒「4F」に J強K1段目の持続時間を「1F」⇒「4F」に 1段目を空中の相手に当てた際の効果を空中復帰可能ダメージ⇒空中復帰可能ダメージに変更し、追撃可能に スライディング攻撃判定発生直前まで低姿勢にならないように 攻撃判定の持続時間を「13F」⇒「10F」に 弱リンクステイルガード時の硬直差を「-9F」⇒「-7F」に SCゲージ増加量をヒット時「40」⇒「30」に、ガード時「20」⇒「15」に 中リンクステイルSCゲージ増加量をヒット時「20+40」⇒「20+30」に、ガード時「20+10」⇒「10+15」に 強リンクステイルガード時の硬直差を「-5F」⇒「-7F」に SCゲージ増加量をヒット時30+20+20+20」⇒「20+15+15+15」に、ガード時「15+10+10+10」⇒「10+7+7+7」に 弱マレットスマッシュガード時の硬直差を「-5F」⇒「-7F」に SCゲージ増加量を発動時30」⇒「20」に、ヒット時「40+20」⇒「15+15」に、ガード時「20+10」⇒「7+7」に 中マレットスマッシュガード時の硬直差を「-3F」⇒「-5F」に SCゲージ増加量を発動時35」⇒「20」に、ヒット時「45+20」⇒「15+15」に、ガード時「22+10」⇒「7+7」に 強マレットスマッシュSCゲージ増加量を発動時「40」⇒「20」に、ヒット時50+20」⇒「15+15」に、ガード時「25+15」⇒「7+7」に 弱スクラッチホイールSCゲージ増加量をヒット時30+10」⇒「20+10」に、ガード時「15+5」⇒「10+5」に 中スクラッチホイールSCゲージ増加量をヒット時30+16⇒「20+15」に、ガード時「15+5」⇒「10+7」に 強スクラッチホイールSCゲージ増加量をヒット時30+10+10」⇒「20+10+10」に、ガード時「15+5+5」⇒「10+5+5」に 弱、中、強スクラッチホイール攻撃発生前に付いている無敵時間を削除弱:1~3Fの無敵を削除 中:1~4Fの無敵を削除 強:1~4Fの無敵を削除 EXスクラッチホイール無敵時間を「1~3F」⇒「1~7F」に ヒット数を「3ヒットから4ヒットに変更し、ダメージを「60+30+30+30(=150)」に 弱ライノホーンダメージを「50*3」⇒「40*3」に 中ライノホーンダメージを「60*3」⇒「50*3」に 強ライノホーンダメージを「70*3」⇒「60*3」に EXライノホーンダメージを「60*3」⇒「50*3」に 弱スピンサイズ派生技までヒットさせた際のダメージを「140」⇒「100」に 中スピンサイズ(派生後)硬直を「27F」⇒「29F」に EXスピンサイズダメージを「40*4」⇒「30*4」に スピニングビート空中の相手に当てた場合も2段目以降が連続ヒットするように ブレイブダンスダメージを「465」⇒「440」に 赤セビアタLV1空中ヒット時に空中コンボに組み込めない技でも追撃出来ていた現象を修正 赤セビ攻撃発生をLV2セビアタと同様に ヒューゴー 中Pダメージを「100」⇒「120」に 屈中Pダメージを「80」⇒「110」に ハンマーフック中段属性から上段属性に 弱、中、強シュートダウンバックブリーカーヒット時のゲージ増加量を「110」⇒「80」に ハンマーマウンテン最終段をキャンセルして出した場合、 br ダメージ・気絶値100の専用シュートダウンバックブリーカーを出すように EXシュートダウンバックブリーカー無敵時間を「1~4F」⇒「1~5F」に 弱、中、強ムーンサルトプレス発生を「3F」⇒「2F」に 中ジャイアントパームボンバー攻撃発生を「21F」⇒「19F」に 弱、中、強ウルトラスルー投げ間合いを強ムーンサルトプレスと同等の間合いにまで縮小 EXウルトラスルー投げ間合いを弱ムーンサルトプレスと同等の間合いにまで縮小 弱モンスターラリアット走らずにその場で攻撃するように ダメージを「120」⇒「100」に EXモンスターラリアット攻撃判定が発生する3F前までアーマー判定が持続するように アーマー判定中は相手の攻撃が何度でも取れるように ヒットorガード時にセビキャン、赤セビキャン、SCでキャンセルできるように ハンマーマウンテン相手に近づくまでの走りモーション中に無敵時間を付与(最短3F、最長11F) 空中の相手にヒットさせた際、連続ヒットするように 最終段キャンセルシュートダウンバックブリーカーをガード時には出来ないように ダメージを「360」⇒「300」に ギガスブリーカー全体動作を「39F」⇒「49F」に 赤セビアタLV1空中ヒット時に空中コンボに組み込めない技でも追撃出来ていた現象を修正 名前 コメント すべてのコメントを見る