約 1,001,268 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/2075.html
4.一週間のうちの八日間 何年先から来たのかも分からない未来人によって振り回された長い一週間が終わった。その間の俺はといえば、心配事ばかりで他のことを考えている余裕なぞ毛ほどもなかった。そのおかげで俺の成績はガタ落ちなのに違いない。もともと悪いくせに、などというツッコミは無用だ。 あれから古泉とは多少は気まずかったが、一月が終わり、二週間が過ぎていくうちに、いつのまにかそんな空気はなくなり、SOS団の五人でいるときも、何かの弾みで二人になったときも、ごく普通に会話するようになっていた。 そう、「普通」に戻ったのだ。 でも、俺の心にはずっとあのときの古泉がひっかかっていた。お前はハルヒのことを本当に神様だと思っているのかと聞いたときの、その質問への答え。あのときの表情、あの瞳には、目の前にいないハルヒが映っているようだった。それを見た俺は何と言っていいのか分からず、ただ「そうか」とつぶやいただけだった。去年の春の踏み切りのときのように、俺はただ自分を情けなく思った。 考える暇がなかったとはいえ、潜在的な感情は抑えきれるものではないらしく、それから古泉と話したり、ボードゲームなんぞをやっているとき、決まって俺を言いようのないやるせなさが襲った。俺が何故お前のことでこんな思いをせねばならんのかと心の中で古泉に逆ギレしてみたりもしたが、それでもその思いは消えてくれない。 昼休み、何をするでもなくぶらりと部室に足を向けた。扉を開けると、長門と古泉がいた。反射的にあの日のことが思い出されたが、俺は頭を軽く振ることでそれを打ち消した。長門は定位置ではなく、古泉の横の椅子に腰を下ろしていた。いつも手に持っている本は、今は長門の手の中ではなく長机の上に置かれている。 「やあ、こんにちは」 古泉はそう言った瞬間に立ち上がり、次は体育なので先に失礼しますと言ってさっさと部屋を出て行ってしまった。俺に聞かれたら困るような話でもしていたんだろうか。何か異常事態が――いや、違うか。ハルヒがらみでなにかあれば、しかるべき時に言ってくるだろう。 俺はいつもの椅子には座らず、ポットのほうへ歩み寄り、急須と茶筒を取り出した。 「長門も飲むか?」 首をかしげたのが目に入った。俺は茶碗を二つ取り出す。 実はここ最近、こんなことがよくある。いや、こんなことというのは俺が茶を入れているとかそういうことではなく、古泉と長門のことだ。二人でなにやら会話している。人が入ってくると止める。これはどういうことなんだろう。まさか二人は付き合っ……それはないな。俺はあの渡り廊下のときの古泉の顔を思い出した。さてさて、茶も入ったことだし飲んで頭でも冷やすか。 俺は茶碗を両手に持ち、いつもの席に座った。長門に茶碗を渡すと、ありがとうと礼を言われた。 「なあ、さっき古泉と何を話してたんだ?」 長門はこくりと茶を一口飲んでから答えた。 「それは秘密」 「えっ」 「約束だから」 「プライベートな話なのか?」 「そう」 「そ、そうなのか……」 うむ、長門らしいような長門らしくないような答えだ。というか、やっぱり俺に聞かれたらまずい話をしていたんだな。いや、まあ古泉にだって長門にだってプライバシーというものはあるから深く詮索する気はまったくないが。それでもやっぱり意外な組み合わせであることには変わりないので、正直言ってものすごく気になる。それに意外といえば組み合わせもそうなのだが、長門が誰かと内緒話をしているという事実もなかなか信じがたいことじゃないか? 思わず腕組みして考えていると、長門が「聞きたいことがある」と話しかけてきた。顔を上げて茶碗を手に取った。 「何だ?」 「……あなたは、涼宮ハルヒに恋愛感情を抱いている?」 「ぶはっ」 な、何てことを聞いてくるんだ。一体誰にそんなことを吹き込まれたんだ? 古泉か。古泉なのか。まああいつが何を言っているのかは知らんが、ここは否定しておかないと。 「おぞましい事を言うな。そんなことはありえない」 「あなたは嘘をついている。私の発言を聞いてから心拍数が上昇しつづけている」 訳の分からんことをいきなり言うから、驚いただけだ。まったくどいつもこいつも、どうしたらそう見えるってんだ。俺には理解しかねるね。ああ、もうこれ以上この話題に身を置きたくない。 「そういうお前はどうなんだよ」 「何が」 「古泉のこと、好きだったりするのか?」 まあ多分そういうことはありえないんだろうが。俺の苦し紛れの言葉に、長門は少し首を傾けた。 「私は古泉一樹の話し相手をしている。彼は、そう……言うなれば『友人』」 俺はその、答えになってるんだかなってないんだかよく分からない言葉を聞いている間、ずっと長門の顔を見ていた。長門の言葉に嘘はないようだった。何故分かったかって? そりゃ一年近く付き合ってれば、嘘を言ってるかどうかぐらいは分かるようになるさ。それに俺には長門が嘘をつくなんて思えない。理由としてはそれで充分だ。 そして、そこでチャイムが鳴った。うわやべえ遅刻だ。と思ってはみたものの、わざわざ駆け足で教室に行くほど俺は優等生ではないので、長門と一緒に普通に廊下を歩いていった。 部室棟を抜けて教室に入った。言わずもがな授業は既に始まっているので、廊下はとても静かだ。九組の前を通ったとき、俺はまたやるせなくなって、思わず長門に話しかけた。 「古泉はお前と話しているときも、あのニヤケ面でいるのか」 長門はゆっくりと俺の顔を見上げた。 「話題による」 そうか。そうなのか。 古泉と長門が二人きりで話しているわけが、なんとなく分かったような気がした。俺と長門は、それっきり言葉を交わさずまた歩き始めた。九組を通り過ぎるときに、窓から中をすこしのぞいてみた。なんとなく古泉の姿を目で探した。だがほとんど一瞬のことだったので当たり前ではあるが、その姿を見つけることはできなかった。 俺が教室に戻って、咎める教師に向かってすいませんとか言いながら席につくと、ハルヒが「バカじゃないの」とでも言いたげな視線を投げかけてきた。俺が背を向けるといつものようにシャーペンで背中を突っつかれる。抗議しようとして後ろを向くと、ハルヒと目が合った。そしてさっきの長門の言葉を反射的に思い出してしまった。 『あなたは、涼宮ハルヒに――』 いや、ないから。ねーよ。ないって。ほんとに。などと心の中で反論しながら、思わず俺は固まっていた。するとハルヒが急に顔を赤らめ、眉根を寄せた。 「何よ、人の顔をじろじろ見て」 「別になんでもねえよ」 なぜだか自分の顔の温度も上がっているような気がする。くそ、ハルヒが顔を見られて赤くなるなんてらしくない態度を取るものだからつられてしまった。いいから前を向けと背中を押され、俺は黒板を見た。ぜんぜん頭に入ってこない。集中できない。 そのまま机に突っ伏した俺は、あの小さな手袋のことを思い出していた。
https://w.atwiki.jp/buttobasour/pages/93.html
桜井侑斗【CV 中村優一】(仮面ライダーゼロノス・桐矢京介) (※同一のセリフを各項目で聞く場合、耳にする頻度の高い項目にそのセリフを置き、同一のセリフを同ページ内に重複して書くことがないようにして下さい) 長くなってしまった項目は、場合によって折りたたむなどの措置をお願い致します。 タイトル画面 ブットバソウルの世界へようこそ! 説明 スキャン バトル チャンスタイム プレイ終了後 特定のキャラに対する反応 汎用セリフ シチュエーション不明 その他 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 [部分編集] タイトル画面 タイトルコール「仮面ライダーブットバソウル! 最初に言っておく、一緒にするな! レベルが違う!」 放置時に流れる広告等 プレイ開始「ごめん、俺は忘れないから」 [部分編集] ブットバソウルの世界へようこそ! 自分について「ここがブットバソウルの世界か。」 「俺は桜井侑斗、仮面ライダーゼロノスだ」 ブットバソウルについて このシーンのみのセリフ 説明 ゲームシステムの説明 +... エントリー方法 攻略メダル プレイ前の注意 追加スキャンアイテム エナジーアイテムの効果 フルボトルの効果 当たりやすくなるコツ その他 各キャンペーンの説明 ゲーム開始 [部分編集] スキャン スキャン全般「このメダルでOKなら、ボタンを押せ」 「スキャン成功!」 エントリーメダル メダル「よし、相手の弱点と同じマークのメダルだ」 エナジーアイテム フルボトル バトル 敵の登場 ルーレット「マークボーナスルーレット!」 「よーし、言っただろ! 俺は強いし、運もあるってな!」 バトル開始「最初に言っておく!俺はかーなーりやる気だ」 ギャレン乱入「橘! 何で見てんだ! おい、橘! はっまさかお前、また裏切ったのか」 カットイン HIT数「おりゃ!おりゃ!おーりゃー!」 「すごいHIT数だな!どんだけぶっ飛ばすんだよ」 エナジーアイテム発動 決着勝ち「どうだ?最初に言ったとおり、俺はかーなーり強かっただろ?」 [部分編集] チャンスタイム チャンスタイム専用セリフ通常時「デカすぎだろこの岩!」 「なんだこれは。別の時間に移動したのか?」 ピンチ時「もしかして墜落してるのか?」 「やばくないか?」 特殊演出専用セリフ(デンライナーチャンス)「野上!頼んだぞ」 (テラーチャンス)「おい、なんだ!あのドロドロしたやつ」 「テラー……相当ヤバい相手だな」 (失敗)「なんだ!?これは……ダブルを応援する風都の人達の声か!?」 「よし、ダブル!お前が決めろ!」 (トライドロン登場チャンス)「あの車は……確か、トライドロン?」 (ウィザード登場チャンス)「最後の希望か……! あの時、デネブも言ってたっけな」 当選結果 超大当たり「さらに、激レアフルボトルゲット!」 プレイ終了後 [部分編集] 特定のキャラに対する反応 +仮面ライダー響鬼 ヒビキ/仮面ライダー響鬼「ヒビキさん!俺と勝負して下さい。何でもいい!俺はあなたを乗り越えたいんです!」 イブキ/仮面ライダー威吹鬼「イブキさん。天美さんなんかより僕を弟子にしてくれませんか?この際あなたでも構わない。結果的にヒビキさんを乗り越えられればそれでいいんだ!天美さんより優秀ですよ、俺は。お買い得だと思いますけど」 トドロキ/仮面ライダー轟鬼「トドロキさんですよね?あなたも鬼の一人だ。調べはついているんです。俺を弟子にしてください。必ず歴史に残るような凄い鬼になってみせます。お願いします、先生!」 ザンキ/仮面ライダー斬鬼「ザンキさんは、トドロキさんの師匠らしいですね。ザンキさんがいくら師匠として優秀な人でも、師弟関係としては俺とヒビキさんの方が上なんじゃないかな。なんなら勝負してもいいですよ。……あれ?ヒビキさん。何で睨んでるんです?」 シュキ/仮面ライダー朱鬼「トドロキさんの師匠のザンキさんの師匠の人……でもこの人、鬼を辞めさせられた人なんだろ?ヒビキさんの弟子の俺にはあんまり関係ないか」 アキラ/仮面ライダー天鬼「君は天美さんじゃないか。修行を辞めた君が、何で鬼になっているんだ?俺に隠れて修行していたのか?ズルいじゃないか!……え?別人だって?どういうことなんだ」 カブキ・ゴウキ・ショウキ・キラメキ・ハバタキ/仮面ライダー歌舞鬼・剛鬼・勝鬼・煌鬼・羽撃鬼「他の鬼の皆さんには悪いですけど、歴史に名を残すような一番強い鬼になるのは俺ですから。俺はヒビキさんの弟子ですからね。一番強くなるのは当然のことです。……何ですか?その疑いの眼差しは」 (関東十一鬼は同じセリフ?) +仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 モモタロス/仮面ライダー電王ソードフォーム「モモタロス。消えるとか消えないとか関係なく今を守りたいっていうお前の気持ち、俺も分かる。ちなみに、今更だが言っておく。俺の方がクライマックスだからな!」 ウラタロス/仮面ライダー電王ロッドフォーム「おい、ウラタロス。最初から言ってるけどな、俺は僕ちゃんじゃねぇ!僕ちゃんって呼ぶなー!わかったか?」 リュウタロス/仮面ライダー電王ガンフォーム「リュウタロス。もう俺を倒そうとかすんなよ。カードも勿体ないしなぁ。わかったか!?お子様電王!そんなことより、野上の……頼んだぞ。言っとくが、答えは聞いてない!から」 野上良太郎/仮面ライダー電王クライマックスフォーム「野上、あのなあ。最初に行っておけばよかったんだけどな、その……てんこもりとかいうの……変だぞ」 +仮面ライダー555 仮面ライダー555 乾巧/仮面ライダーファイズ「俺達仮面ライダーには、命を懸けても守りたいものがある。それが、ただの悲劇なのか、ハッピーエンドなのか……決めるのは自分自身。そうだろう?乾!」 海堂直也/ライオトルーパー「海堂、この空を守ったのは誰なのか、ちゃんと覚えている」 +仮面ライダー剣 仮面ライダー剣 橘朔也/仮面ライダーギャレン「例え全てを失っても、最後に残ったもの……仲間だけは信じられる。そうだったよな?橘」 [部分編集] 汎用セリフ 喜び ツッコミ 驚き 悲しみや哀れみ 怒りや咎める口調 戸惑い・疑問 励まし 威勢がいい・挑発的 不特定多数に向けて 作中内での台詞や口癖「最初に言っておく、俺はかーなーり強い!」 その他 [部分編集] シチュエーション不明 [部分編集] その他 [部分編集] 別ページにあるクロスオーバー ブットバソウルの世界へようこそ! とにかくデネブと侑斗を中心とした話が多い。 何とかして侑斗に友達を作ろうとするデネブと、それを何とかして阻止したい侑斗。 詩島剛との再会、久しぶりに派手な名乗りを披露する剛と、もう二度とあんなことは。と言う侑斗。 ※3号・4号ネタ 各世界の相棒組を見て、「まるで侑斗と野上みたいだ〜」と言うデネブ。「俺と野上は、なんか、もっとこう……あれだ。ってなに言わせんだ!」 「俺の身体はボロボロだ!」と言う橘朔也と、治療を施すチェイス。見守る侑斗とデネブ。 戦闘員が準備中 ブットバソウルの世界のライダー達を、モモタロス達に重ね合わせて見る侑斗とデネブ。 京介と侑斗を間違えるデネブ。 ロード時間をマッハで飛ばせないかな〜とぼやく剛と、時の運行が乱れるからやめろ!と怒る侑斗。 ホットけない!チャンスタイム 何故かアタッシュケースから出てきた『ナオミのコーヒー』と、それを見つけたソウゴ・戦兎・万丈に、デネブと一緒にツッコミを入れている。 コメント欄 情報や誤載の指摘等、何かありましたらお気軽にどうぞ。 名前
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3066.html
ほしフル ~星藤学園天文同好会~ 【ほしふる せいとうがくえんてんもんどうこうかい】 ジャンル ほしぞら学園恋愛ADV 対応機種 Windows 98SE~XP 発売・開発元 F C FC01 発売日 2007年9月28日 価格 9,240円(税込) レーティング アダルトゲーム 配信 2010年6月18日/3,075円(税込) 判定 クソゲー ポイント 史上最悪の文字通りの 悪 友絵師はパクリ、シナリオは電波こんな出来でまさかの移植 あらすじ 登場キャラクター 問題点 評価点 総評 移植 あらすじ 主人公である月舘陽は従姉である楠原琴音に勉強を習い、進学校でもある私立星藤学園に合格する事ができた。 そして、合格した時に琴音に告白すると決めていた陽は、その日のうちに告白。だが、それは自分に対しての憧れであって、恋心ではないと言われて玉砕する事になる。 それから数ヶ月が経ち、季節が夏になっていた。陽もその頃には落ち込む事は無かったが、友人である海道惑の誘いから天文同好会に入り、琴音と接する機会が多いものの何事も無い平穏な日々を送っていた。 夏休みに入り、惑は琴音と付き合いたいから手伝ってくれと言われる陽。気分は複雑だったが、それを引き受けてしまう。だが、陽の周りでは様々な片思いの事情を知ってしまう。 そして、陽も色々な女の子と付き合うことが多くなり、陽の心も大きく揺れ動いていく……。 登場キャラクター + クリックで開閉。軽いネタバレ含む。 月舘 陽(あきら) 主人公。特筆することがない地味な主人公。物語初っ端で琴音にフられている。 惑(後述)のことを親友と思い込んでる菩薩のような人物である。しかし、記憶力は悪い。 尚、ヒロインと漢字が被っているため、記述する際は「あきら」と明記する。 楠原 琴音 あきらの従姉。開始早々あきらをフった、一応優等生キャラ。 フった割には結構あっさりしており、気にしてる様子が見受けられない(実は気にしているようだが、シナリオの問題で希薄になりがち)。 恋人を10年近く放置プレイさせる隠れSである。 高塚 水季 ラクロス部に所属するあきらの友人。頭は悪いが努力はする子。 お調子者でトラブルメーカーなのが祟って、彼女のルートは非常に辛い展開が目白押し。 あきらと抱き合って泣き出すシーンは、 別の意味で プレイヤーの涙腺を刺激してくれるだろう。 星川 瑠歌 どう見ても外人だが、両親は日本人。多分隔世遺伝か何かだろう(当然、本編でのフォローはない)。 デレ→ツン→デレとローテーションを繰り返す、キャラが立ってないどころかコロコロ変わる。一応理由はあるが。 彼女のシナリオは一番まとも。まともなだけで、良いわけではないことを留意されたし。 双葉 陽(ひなた) 水季の親友で、同じくラクロス部に所属している。クールキャラだが、どこか抜けている。 これだけなら特に問題ないのだが、水季ルートではまさかの立場で二人の前に立ち塞がる。 もっとも、彼氏()が全部悪いのだが。 鈴木 流史 おっとりメガネ巨乳の天文学部。実は部長のことが好きで、思い切って告白するのだが…。 癖がないシナリオなら彼女をオススメするが、失恋した者同士の傷の舐め合いにしか見えないため、その点には注意。 海道 惑 問題点参照。 問題点 画面解像度 ウィンドウモードでも1024x768を要求してくるので、そこまで対応していないPCだと 強制フルスクリーンモード となる。だからといって、画面が相応に綺麗かというとそうでもない。当然、年代的にはHDには対応していない。 全体的におかしいイラスト パースがおかしかったり、骨格が変だったり、どこか首を捻らざるをえない珍妙な構図。素人がなんとなく眺めていても直感で違和感を抱くレベル。というよりも立ち絵の時点で骨格が変(特に琴音)。そもそも絵師が数々のトレース疑惑をかけられていることで有名になってしまっている方なので、その時点で嫌な予感がした人は賢明。 全体的におかしいシナリオ + ネタバレ含む。 琴音ルート 所謂「恋仲になるがしばらくお別れ」エンドといったもの。しかし、特に大きい理由は語られていないというのに、あきらになんと 9年間 という長い放置プレイを強いる。しかも、お別れ→エンディング→9年後……と飛びっ飛びに繋がり、この間の描写が一切ない。 流史ルート 流史が部長にフられてあきらに慰められて結ばれる、というなんともやるせないシナリオとなっている。流史自体はあきらとは仲がいい先輩後輩といった感じで、恋愛感情は希薄、更に流史は部長一筋という設定が原因。これでも 全シナリオの中では最も癖がない のがなんともはや。部長も 恋愛沙汰より星が大好き ということを想いを寄せてる少女に笑顔で言い放つという鬼畜っぷり。部長だけはまともなはずだったのに…。 瑠歌シナリオ 評価が良いとされているが、瑠歌の態度が豹変する様は物議を醸した。その掘り下げも充分ではない。具体的に書くと「当初は人懐こい少女」→「あきらとの確執を知ると 憎悪を撒き散らかす正真正銘のヒステリック少女になる 」(*1)→「なんだかんだ和解してエンディングでは子持ち」。ただ、この流れがあるからこそ瑠歌シナリオが良いという評価もされている。とにかく心に来るシナリオで、好き嫌いが分かれるのは仕方ないと思われる。 水季ルート 途中までなら普通の青春謳歌なシナリオなのだが、途中で惑の嫌がらせが起きて胸糞な流れが続く(惑項目参照)。だというのに、エンディングで何のお咎めもなくやってくる。 どの面下げて帰ってきたんだお前は 。また、このルートでは陽が惑の彼女になるのだが、その理由も「寂しがっているから放っておけない」という理解できない理由。よしんば彼の悪行が寂しさの裏返しであったとしても、度が過ぎているのは明らかである。しかも、惑の行いを咎めるどころか彼の嫌がらせに加担してあきらと水季を精神的に追い詰めていく。なんというハートフルボッコ。そもそも、 攻略可能なヒロインが悪友キャラに靡く という設定自体、この手のゲームでは嫌われている。半NTR扱い。 最低な悪友キャラ、惑 HPでは「義理人情深い親友」とのことだが…。 事あるごとに自らの低身を理由に ケンカや言いがかりをふっかけてきて 、琴音にフられた腹いせに レイプ紛いの行為をしでかし 、それを止めに入ったあきらに 暴行を加える 、という真っ向な犯罪行為に及ぶ。それなりに仲が良かった水季に対して、大した理由もなく イジメに加担 し、更に水季の親友であり、彼女()にした陽にも それを強要させ た上、陽を ほとんど奴隷のような扱い をし、一方的に フっている 。どう見ても 悪役 である。「 義理人情の意味を理解しているのだろうか? 」とメーカーに訊きたくなること請け合い。一応、瑠歌シナリオでは設定に準拠したキャラになっており、ライターが複数だったのが原因で食い違いが発生したものと考えられている。それでも、一応まともな惑が見られるのがひとつのルートだけというのもおかしいが。 評価点 瑠歌シナリオ 全体的に著しく破綻しているシナリオの中で、本キャラルートはそれなりに評価されている。もっとも、そこまで辿り着くまで彼女の態度に耐えられれば…だが。 声優 棒読みキャラはなく、声優の演技は及第点。 天文学ゲーム 天文知識も(多くないが)それなりに語られるので上辺程度の知識を得ることが可能。本作のクソ要素のせいでどうでも良い感が強い長所だが…。 他社作品と比べた際にも、天文学が関わるエロゲーは普通に存在しており、それでいて高評価のものも普通にあるのであえて本作を取り上げる要素にもなり得ていない。 総評 シナリオは電波、イラストは不自然、キャラは最悪と、ADVとして褒められる箇所が破綻してしまっている。 また、一部のルートでは生々しい凄惨な現実を垣間見てしまうため、不愉快な気分になることは請け合い。 不愉快な小物キャラが好きで、陰惨なシーンも好きという物好きにはいいかもしれない。 移植 2008年7月31日にプレイステーション2に移植された。 サブタイトルが変更され『ほしフル ~星の降る街~』となっている。
https://w.atwiki.jp/tenis_o/pages/38.html
忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg ロリコンやけど 7幼女 ロリコンやけど 7幼女 807 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 20 40 0 アwwwボwwwwwwリwwwwwwジwwニwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 808 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 23 55 0 あいつら馬鹿だからwwwwww 日本語通じないからwwwwwwwww とりあえず亜脱臼亜脱臼って言ってたらwwwwwwww 馬鹿ウケwwwwwwwwwwwwwwww アボリジニが亜脱臼で馬鹿ウケwwwwwwwww馬鹿wwwwwwwww アボリジニが涙流すとこ初めて見たwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 810 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 25 43 0 食欲はありませんが 僕が食べなきゃ おなかの中の大切なお友達が死んでしまうので 僕は友情のために食べるのです 812 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 28 46 0 僕を捨てた復讐だ お前が病気したら 優しく看病してやる 枕元でりんごを剥いてやる 汗を拭いてあげる 散歩に連れてってやる 葬式も立派に取り仕切ってやる どうだ 814 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 31 44 0 死は寒い 死は怖い 死は雪だるま 死はニットの帽子 死は昨日の会話 死はコーヒーの湯気 死は車庫の隅の三輪車 死はお風呂 死は春一番 死は桜の蕾 死はテレビが急にきしむ音 816 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 36 33 0 地震が来たらどうしよう 壊れた僕の家がテレビに映される どうせなら 野糞してるとこ映せよ お風呂入れない女の人を映せよ 行き場のない赤ちゃんのおむつ映せよ 817 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 37 55 0 亜脱臼? 亜脱臼。 820 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 41 51 0 地は果てませんしwwwwwwwwwwwwwww 海は尽きませんからwwwwwwwwwwwwwwwwwww 一生待ってろアホwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 824 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 45 46 0 殴られても 罵られても 痛くありません 好意を感じるからです まだ僕に関心を覚えてるということだからです 826 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 48 04 0 血反吐を吐いても 同じ口からご飯を食べなきゃ たんぱく質は 摂れません 827 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 49 04 0 死んだアザラシの 中に入って 癒される 生で食べれば ビタミンももらえる 829 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 09 50 56 0 また今日も 明日と変わらない朝が来た また明後日も一昨日と変わらない 一日になるのだらう 834 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 13 33 0 「どうしたのミキ?」 「大変あゆみ!タカシが!事故に!」 「え!?タカシが!?」 キキィー バン! タッタッタ バターン! 「タカシ!」 「・・・残念ですが」 「いやああああああ」 「俺は・・・死んだのか・・・さらば」 835 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 17 23 0 銀の剣を振り回していたら しょっぴかれた件 836 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 18 46 0 生麦 生米 生写真 850 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 34 49 0 神様なんていまっせぇーん☆ミ プギャー 心の中に 咎める声が 響くのならばそれでいい 854 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 39 47 0 がい骨を カクカクさせて こんにちは 白い前歯は 日々のお手入れ 857 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 43 03 0 掃除機は 何でも吸い込むブラックホール 入浴剤を 吸い取って 858 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 44 04 0 車に乗るぜ!☆彡 863 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 46 50 0 エクスタシーはフランソワ アナスタシアはラスプーチン オルガスムスはドイツ語 名詞と形容詞は 生き物 866 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 47 56 0 同じ仲間は 同じクレヨンで色分け 赤 赤 きいろ ピンクにきみどり 867 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 48 32 0 美技にブージーウージー 870 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 49 48 0 腰を回して踊っても 幸せは手に入らない かっさらえたのは 誰かのお金 872 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 50 49 0 前奏と間奏の間に 何をしたか それが問題だ 874 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 52 20 0 キャーキャー言われるのは簡単です どういう意味ですか? 風が強いんですよ 今日も 875 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 53 45 0 思いついたいくつかの言葉に 簡単なメロディーを乗せて 俺はお空も飛べるのです 877 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 56 15 0 大丈夫 泣いても何も変わりません だから泣いてもいいですよ 絶望しながら泣きなさい 878 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 10 57 17 0 爪を出せ ひっかいてみろ お前らと違って 人間は毛がないんやで 884 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 11 02 28 0 布団の中で丸くなって 俺は発熱するのです 寒いと眠れないのは 生きてる証 885 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 11 04 28 0 このヒモ 結んだことないし 外にたらしておくと邪魔 中に入れても気持ち悪い でも捨てられない かわいそう 886 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 11 07 44 0 海の表面に浮いている 泡や木くずは ゴミじゃないけど 汚らしい 889 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 11 09 40 0 愛はあなたを愛うえお 愛ゆえに恋やぶれて山河あり この島国は 世界のフラクタル 891 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 11 11 06 0 たくさんの夢と希望を詰めた箱を 日本海に投げ捨てよう きっと海が割れて でっかい壁になるでしょう さようなら佐渡島 898 名前: 忍足侑土 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 11 18 28 0 ありがとう ありがとう こんなことはありがとう 英語で言うならレアなこと 899 名前: 忍足侑士 ◆Stw.e6Ocjg 2007/03/06(火) 11 21 55 0 そんなにカチカチ押しても 世界は早く動いたりしないよ 君がゆっくり 生きればいい
https://w.atwiki.jp/yukimi0/pages/233.html
「このタイミングで撤退命令だと、何を考えていやがるんだ! 俺たちはほぼ九割方勝っていたんだぞ! 」 「せっかく、せっかくあいつらをあそこまで追い詰めたのに!」 「上の連中は底なしの間抜けか? 間抜けでも構わないが、せめて俺たちの足を引っ張らないでくれよ……」 通信で散々文句を言っている部下たちの声は、イザークにも届いていた。上層部批判を本来ならば咎めるべきなのだろうが、釈然としない気持ちはイザークとて彼らと一緒である。 《おい、そろそろ教えてくれてもいいだろ……何があった?》 すぐ側を走る緑色のSBから、ディアッカが問いかける。彼も『撤退命令が出た』以上のことはまだ聞いていないのだ。 「詳細は分からんが、本隊がレジスタンスに急襲されたらしい。かなり慌てた様子だったな。敵の殲滅を目前にしている、とこちらの状況を説明したが、マルセイユ中将もジアード中将も異口同音に、とにかくすぐに合流しろ、と絶叫していた」 ディアッカのため息は、通信機越しでもはっきりと聞こえてきた。遠征軍の二大派閥であるマルセイユ派からもジアード派からも疎んじられ、ろくな扱いを受けていなかった自分たちが、いざとなると頼りにされるというのは、なんともやりきれない気持ちなのだろう。しかしそれよりも…… 《あれほど邪険にしていた俺達に、なりふり構わず助けを求めてきたか。情けないといううよりは、それほどまでに自軍は危機的な状況ということか》 イザークは無言の形でディアッカの言葉に同意した。マルセイユにしろジアードにしろ、遠征での軍功を喉から手が出るほど欲しているはずなのだ。にもかかわらず、恥も外聞も無くイザークたちに救援を求める時点で、よほど事態が切迫しているのだろう。 (この戦いは負けるかもしれないな) 考えてみれば兵力以外は、天の時、地の利、人の和のことごとく統一連合軍はレジスタンスたちに劣っていた。今後改めて体勢を立て直し、東ユーラシアに侵攻することになるにせよ、今回の遠征そのものは失敗する見込みが高いとイザークは考える。 そうなれば、失敗の責任の一端をイザークがとらされることもありえるだろう。たとえ自分自身がベストを尽くしたとしても、戦いは結果論でしか語られない。無様な負けをさらせば、処罰されるのは軍人として当然の扱いだ、そのことに不満は無い。 (ならば、せめて部下たちは無事に本国に連れて帰ってやりたい) イザークが撤退命令に素直に従った理由のひとつはそれである。リヴァイブの抵抗が思いのほか強く、合流が遅れた等いくらでも言い訳はできただろうし、個人的な軍功のみを求めるのならばそうしてリヴァイブ殲滅を優先するという選択肢もあっただろう。しかし、それでは命令違反の責を部下たちにも負わせることになりかねない。窮鼠猫を噛むのことわざもあるとおり、リヴァイブの最後の抵抗で自軍に被害が出ることも十分にありえる。 《いろいろと気苦労が絶えんね、お前さんも》 そんなイザークの思いを感じ取ってか、ディアッカが親友同士の気安い口調に戻って言った。イザークもそれにあわせて、憎まれ口で返す。 「だったら、少しは気苦労を分かち合え。お前は副官だろう」 《いやあ、俺みたいな軽い男はそんな責任なんて負えないから。やはり真面目なイザーク殿にお願いしないと》 「ぬかせ」 イザークは笑った。ディアッカとの気取らない会話のおかげで、少しは気持ちが晴れたようだった。 そしてふと、さきほどまでの戦闘に思いを馳せる。 (まさか、こんなところでシホと再開するとはな) ディアッカを除けば、ともに戦ってきた部下たちの中では一番印象に残る人間だった。優秀な部下でもあり、魅力的な女性でもあった。ラクス=クラインの治世に疑問を持ち、姿を消した後でも、その消息を気にかけてはいたのだが。自分の手で彼女に引導を渡さなかったことに、安堵しているのも正直な気持ちである。 (ただ、もはや会うこともないだろう) イザークはそれを限りにシホのことを考えるのはやめにした。 彼にはまだやらなければならないことがあるのだ。自軍を救援し、部下たちをこの負け戦から無事に連れて帰るという、大事な仕事が残っているのだから。 スレイプニールの艦内では、物言わぬ骸となった乗員がハンガーの脇に並べられている。粗末な毛布をかけられただけで放置されていた。手厚く葬ってやりたいのはやまやまだが、生きている者たちにはまだその余裕は生まれていなかった。 「……ひでえ」 シゲトはそれだけしか言えなかった。戻ってきたMSの惨状を目の当たりにして、パイロットに犠牲者が出なかったのは僥倖に過ぎないことを思い知らされる。 シンのダストガンダムは左腕を失い、腰部や脚部にもダメージが残ったままである。 大尉のシグナスは全身が細かい傷だらけ。中尉の方はライフルの砲身が熱でゆがんでしまっている。少尉の機体は両腕が破壊され、本格的な修理をしなければ自立歩行すら無理な状態だ。シホ機も装甲のところどころに焼け焦げが残り、シールドもボロボロだった。 しかし、満身創痍のMSを修理している余裕はリヴァイブにはない。苛烈な攻撃を受けたのはスレイプニールも同様だ。機関部への直接のダメージこそなかったものの、修理を施さなければ通常の運航もままならない状態なのである。 今この状況で、敵の攻撃を受ければ抵抗する術は無い。ともかく艦が動けるようにすることが最優先と、サイをはじめメカニック陣はスレイプニールの修理にかかりきりになっている。コニールたちもそれを手伝っている状態だ。犠牲者たちを弔い、生還したパイロットたちをねぎらうことすら誰もできなかった。 大尉と中尉と少尉は憮然とした表情のまま、ハンガーに座り込んでいる。 シホは満身創痍の愛機にもたれかかりながら、イザークへの複雑な感情を整理しきれず唇を噛んでいる。そのシホを何一つ援護できなかったヨーコとリュシーは自分たちの不甲斐なさを悔い、彼女たちの隊長の姿を遠めにおろおろと眺めるばかりだ。 そして、シンは、帰還後もコクピットから降りることなく、ずっとその中で押し黙ったままだ。 《シン、少しは休まんと、身体が持たないぞ》 レイが忠告するが、シンはじっと、暗転したモニターを見つめるままだ。そして呟く。 「俺は、何もできなかった」 《……どういうことだ? 》 「俺は、何もできなかった。無様に敵に翻弄されて、いいようにやられるばかりだった」 シンは拳を握り締める。こめられた力が震えとなって現れていた。 「第三特務隊を倒したときの力も出せなかった……あの力が出せていれば勝てていたかもしれないのに。皆が危機に陥っていたのに、皆を守らなければいけなかったのに! 」 強敵を前にしたとき、生命の危機に瀕したとき、幾度と無く彼を守り、敵を打ち破ってきた力。まさしく種子が弾けて中から無尽蔵の力が溢れ出すような感覚。それがとうとう、この戦いでは出てこなかった。 シンがその力を自由に出せるわけではない。今回の敗北はそもそも作戦の甘い見通しに起因しており、シン一人の責任というわけではないだろう。しかし彼は自分自身を責め続ける。 (俺は、仲間の仇を討つどころか、今この瞬間に、皆を守ることすらできないのか? ) シンの心を深い闇が占めつつあった。そんなシンにかける言葉をレイは見つけられなかった。 「そんな無茶な、こっちだってダメージが大きいんです! 少しはこちらの事情も斟酌してください……だめだ、聞く耳を持ってくれない! 」 ロマは通信機を叩きつけるようにして戻した。傍らのラドルがロマに尋ねる。 「ローゼンクロイツは何と? 」 ロマは現在の窮状を友軍に訴え、支援を要請した。しかしながら返答はあまりに過酷なものだった。 「……『当方に支援の余裕無し。現在、統一連合軍を相手に一斉攻撃を仕掛けている。リヴァイブもすぐに参加せよ』返事はそれでした」 ラドルは絶句した。支援が期待できないであろうことまでは予測もできたが、この状態でさらなる作戦への参加を命じられるとまではさすがに思わなかった。 「幾らなんでも無茶だ。スレイプニールだって動くのがやっとの状態なのに。ましてや戦闘に参加するなんて」 ラドルもロマの弱気な台詞に同調したかった。しかし、あえて表情を厳しくして言う。 「しかしここで参加要請を無視すれば、後でローゼンクロイツからそれを咎められるでしょう。苦しいのはどこも同じ、リヴァイブは自分たちが特別な存在とでも思っているのか、と」 ロマもラドルの指摘に頷かざるを得ない。散々ローゼンクロイツがリヴァイブを便利使いし、危険な任務に就かせて酷使し続けてきたという裏事情はあるにせよ。 「とりあえず艦は何とか動くまでには回復させます。クルーには無理をかけますが、できるだけ早く本隊に合流しましょう」 悲壮な決意を見せるラドル。ロマも覚悟を決めた。艦内に放送を流す。絶望的な気持ちをなるべく表に出さぬよう努めながら。 「ロマだ。各員は艦の修理に専念してくれ。終了しだい、リヴァイブはローゼンクロイツ本隊に合流する。繰り返す、艦の修理が終了しだい、我々はローゼンクロイツ本隊に合流する」
https://w.atwiki.jp/onjtrpg/pages/84.html
はじめに セッション前初心者カミングアウト レギュレーションの確認 パーティバランス 疑問の解消 セッション中行動前確認 それぞれの決断やRPの尊重 ダイス目を受け入れる セッション後互いのフィードバック 成長の相談 キャンペーン離脱の報告 おわりに はじめに この項目ではソード・ワールド2.0(以下SW2.0)のセッションにおいて、個々のPLが意識すると参加者全員がより気持ち良く遊べるような事についてまとめました。 前提としてマナーについても確認しておいてください。 セッション前 SW2.0はパーティメンバー協力の要素が強いシステムです。 よってCoC等のシステムに比べ、セッション前に打ち合わせる事なども増えます。 セッションを滞らせるような不備も、セッション前であれば最低限の対処で済むこともあるので、1つずつ確認していきましょう。 初心者カミングアウト まずは初心者カミングアウトですが、本スレでのセッション参加の申請の時に忘れる方は少ないと思います。 しかし、セッションスレでの初心者カミングアウトは、忘れがちになります。 初心者だからと言って何をしてもいい訳ではありませんが、ミスや不適切な行動をしてから申告するよりは、間違いなくセッション前にしておいた方が印象はいいです。 レギュレーションの確認 SW2.0には大量のサプリメント(追加要素)があるので、GMが明記していない場合は必ず確認しましょう。 レギュレーションはPCの総合的な強さに大きな影響を与えます。 ですので、自己判断で任意のサプリメントを導入してしまうと、他のPLから反感を買うこともあるかもしれません。 また、導入したいレギュレーションがあれば、まずはGMに確認しましょう。 GMの許可が出れば、そのレギュレーションを踏まえたキーパリングをしてくれると思います。 パーティバランス SW2.0は、パーティメンバーが互いに長所短所を補い合うことにより、パーティの真の強さを発揮すると言う要素もあります。 もちろん、それぞれのキャラのコンセプトやキャラ付け大事です。 しかしながら、回復役がいなかったり、誰1人先制判定のできない歪なバランスのパーティは、セッションの進行上不利なのは理解できると思います。 ですので、GMがどんなパーティにも対応すると宣言しない限りは、必ず他のPLとキャラビルド(特に技能の取得)に関して話し合いましょう。 単発セッションやキャンペーン初回の場合は、特に綿密に行うといいでしょう。 また、凝り固まったコンセプトを少しだけパーティの為に譲歩する事によって、それが強いチームワークを生むかもしれません。 疑問の解消 キャラメイクや準備物に関して疑問が生じた場合、必ずGMに相談しましょう。 曖昧な部分をそのままにしておくと、いざセッションで必要な場面に出会した時、大きく進行を滞らせてしまう事になります。 ですので、キャラシートが完成したらGMや他のPLに確認してもらいましょう。 自分では気が付かなかった不備や、よりよいアイデアを指摘、提示してくれるかもしれません。 セッション中 さて、準備がしっかりとできたら、いざセッションです。 しつこいようですが、SW2.0をより楽しんで遊ぶは、他PLとの協力が必須です。 それを前提に以下の項目に進んで下さい。 行動前確認 SW2.0はパーティ単位でセッションクリアを目指します。 ですので、個人の決断や行動がパーティ全体に及ぼす事も多々あります。 つまり、パーティに影響を及ぼすような選択や決断に関しては、できるだけ行動前に他PLに確認をしておきましょう。 時にはうっかりや判定の失敗によって、トラップや引っ掛けによる不利益を被るかもしれませんが、事前確認しておけば、仕方ないで済むことがほとんどです。 しかし、独断で突っ走った挙げ句、他PCに甚大な被害を与えた場合は、大なり小なり他PLの不信感やストレスに繋がります。 セッションが盛り上がるほど忘れがちにはなりますが、これを意識しているだけで無用なトラブルは必ず減少します。 それぞれの決断やRPの尊重 何度もPLの協力を強調していますが、この項目は一見それと反するように思えるかもしれません。 しかしながら、パーティメンバー間の協力意識と言う強固な土台の上で、PLの思考の末の決断やRPは尊重されるべきと言えます。 もちろん他の参加者を蔑ろにするような決断やRPは許される物ではありません。 ですが、ここまでの項目をしっかりと理解し実行した上での場合、他の参加者はそれを尊重する心を持っておきましょう。 お互いにその気持ちがあれば、きっと自分が決断する時も、他の参加者が背中を押して見守ってくれるはずです。 ダイス目を受け入れる 1D100(実際は101通り)のクトゥルフ等とは違い、SW2.0は2D6(つまり12通り)と乱数の幅が小さいです。 これが何を意味するかと言うと、『1足りない』や『同値失敗』が比較的頻発する事が多いと考えて下さい。 1度の失敗にそこまで反応する人はほとんどいないとは思います。 しかし、何度も続けて惜しい失敗を繰り返すと、人間誰もがフラストレーションが積み重なります。 そんな時はTRPGの原点に戻って下さい。 ダイスの女神と言う言葉があるように、PC達の運命はダイスに託されています。 もし望まぬ結果になったとしても、それもまたTRPGと割りきって、受け入れる余裕を常に持っておきましょう。 セッション後 目的を果たしセッションが終了すると、セッション後の処理になります。 SW2.0はキャンペーンの形式を取ることも多いシステムのため、セッション後も打ち合わせる事は比較的多いです。 互いのフィードバック まず、『批判』ではなく『称賛』と『助言』を意識しましょう。 言葉にする事で称賛されたPLには自信になりますし、次回以降のセッションのモチベーションにも繋がります。 また、相手の決断や行動を尊重する事を意識しておくと、『批判』ではなく『助言』の形になりやすいです。 もちろん咎められるべき行動に対しては、ついつい語気が強くなる事もわかります。 他人を咎める時は、自分の感情をぶつけるのではなく、相手がどう改善していくのかを考え、それを『教えて』あげましょう。 以上のようなフィードバックができれば、次回以降の卓全体がよりよい方向に進む事ができます。 なお、単発シナリオにおいても、フィードバックは大いに意味がある行動です。 成長の相談 セッション後のお楽しみ、そう、成長ですね。 基本的には自分のコンセプトや希望に基づいて、成長させて構いません。 しかしながら、セッション中に不便を感じた部分や、フィードバック中に出た改善点などを踏まえると、よりパーティとしての力も上がります。 もちろん、個人の希望が尊重されることは大切な事ですが、ほんの少しだけ参加者全員で問題点を共有し、成長の一部に話し合いの結果を反映するのも、悪くない事だと思います。 キャンペーン離脱の報告 最後にキャンペーンの離脱に関してです。 リアルが忙しくなったり、卓の雰囲気が自分に合わないなど、時にはキャンペーンからの離脱を決断する事もあるかもしれません。 言いにくいとは思いますが、キャンペーンの離脱の意思は、できるだけセッション後に示しましょう。 と言うのも、GMは今のパーティメンバーを前提に次回のシナリオを用意することがほとんどですし、離脱がわかっていれば次回募集時に途中参加のメンバーを募集する事ができます。 キャンペーン離脱と言う決断はもちろん尊重されるべき物ですので、余計な揉め事や批判を減らすためにも意思表示は明確にしておきましょう。 もちろん離脱するかしないかで揺れている場合はこの限りではありません。 次のセッションまでにじっくり考えて結論を出しましょう。 おわりに この項目では特に注意すべき部分をピックアップしましたが、もちろんこれだけを守っていればいいと言う訳ではありません。 目の前に人がいないオンラインセッションと言っても、スクリーンの先には別の誰かがみなさんと同じようにセッションを楽しもうとしています。 それらを忘れずに、参加者全員でセッションを楽しむための行動を心がけましょう。
https://w.atwiki.jp/y256/pages/221.html
3回戦終了の合図が鳴る。 既に多くのプレイヤーは対戦を終えており合図を聞き流していたが、引き分けとなった対戦もあった。 ミキオは時間を使い切る前に決着をつけ、受付に結果を報告したところで合図を聞いた。 「ミキオー!3回戦どうだったー?」 彼を見つけ、走ってくるナツキ。 ミキオも手を上げて応える。 「理想に仇なす者がめちゃくちゃキツかったぜ~」 「負けちゃったの…?」 ナツキが少し残念そうにそう聞く。 彼女はといえば、3回戦も負けていた。 「いや。なんとか打点でねじ伏せたぜ」 「そっか☆さすがウチのミキオ!」 「はいはい」と流すミキオ。 受付のほうでタンサンがスコアシートを提出しているのが見える。 3回戦は勝ったらしい。 「時間ギリギリだったよ」 と言いながらタンサンも歩いてくる。 各試合の間に設けられた休み時間は、昼休み以外は短いものだった。 3人揃って話をしている間に、4回戦の対戦組み合わせ表が張り出される。 「ほら、早く見に行こうよ☆」 「わかったわかった。引っ張るなよ」 3人は組み合わせ表が張り出されたばかりのボードに向かう。 その白い紙が、ミキオにとっての運命の対戦となるのだが、本人はまだ知る由も無い。 第37(43)話 最速にして最高峰 3人は自分の名前を探して紙の上に視線を走らせる。 「あったー」と、早々自分の名前を発見するナツキ。対象にタンサンはキョロキョロとまだ紙面を探す。 ミキオもほどなくして自分の名前を発見した。 「…!」 『3』という数字でくくられた、二つの名前。待ち望んだ対戦だ。 勝ち進めば進むほど彼と当たる可能性は高くなる…果たしてそうなった。とミキオは拳を握る。 「がんばってね☆2人ともっ」 と大きく手を振って自分の席に走るナツキ。 1勝2敗の彼女の席は、会場の中央からは程遠い壁側の席。 だが、組み合わせ表が貼られたボードからは一番近い。 「あと2つ勝てば、まだ入賞は狙えるな」 と言ってタンサンも自分の席に向かう。 2勝1敗の彼は真ん中あたりの席だ。 ミキオは2人を見送ってから、会場の中央に一番近いテーブルの、端から3番目の席だ。 席まで歩いてきたところで、対極からまっすぐこちらに向かって歩いてくる少年の姿を見咎める。 お互いに椅子の一歩後ろに立ち、テーブルを挟み向かい合う。 「この時を待ってたぜ…諏訪部睦月」 ミキオは不敵に笑い、相手を指差す。 以前…遠征のときに初対戦して、完敗した。あれは何ヶ月前のことだっただろうか。 相手もミキオに気付いたようで、口元に含み笑いを浮かべる。 「やぁ、君か。栗田ミキオって名前だったんだね」 と言いながら睦月は椅子を引く。 それに習うようにミキオも椅子を引く。 プレイシート越しに一掃距離が縮まり、いよいよその時が近づいている。 「対戦相手は揃ったかなー?相手がいないところがあったら手を上げて教えてくれ~!」 司会者がマイクで威勢よくそう言う。 ミキオはデッキケースから、――ゴッドガンダムが書かれた――黄色いスリーブを付けた50枚のカードを取り出す。 シャッフルの速度ではミキオのほうが早い。彼自身、これには自信があった。 だが、睦月は「そんなのは勝負に関係ないね」という風に遅れること数秒、デッキをカットのために差し出す。 カットを終えお互いの手元にデッキが戻ったとき、司会者が「それでは―」と口を開いた。 「4回戦、ガンダムウォー、レディィイ、ゴー!!」 会場の、予選参加者の腕が一斉に突き出される。 ミキオと睦月の腕も例外なく上がり…その腕はそのまま、先攻後攻を決めるじゃんけんへと差し出される。 「ボクが先攻だねっ!」 じゃんけんのために出した右手を、伏せてあるカードに移す睦月。 お互いにマリガンはなく、睦月は6枚の手札から黒基本Gを配備した。 「オレのターン、ギンガナム軍を配備」 ミキオもGカードを配備してターンを終える。 睦月が次のターンに配備したカード…赤の”タメG”である『黒の部隊』を見てミキオは、以前敗北を喫した時と同様の黒赤デッキだと確信を得る。 となると、2種類のディキトゥスも健在だろうか?と彼は考えながらカードを引く。 「茶基本Gを配備。続いて、ディアナ帰還も」 ミキオはカードを展開し、「ターンエンドだ」と告げる。 それを聞いた睦月は、カードを引き――あらかじめ決めていたかのように――手際よく2枚目の黒Gを出す。 「前の対戦の再現だ」 そう言いながら密約《1》をプレイし、カードを2枚手札に加える睦月。 対するミキオもそう感じていた。「だな」と返して、6枚に増えた睦月の手札を見据える。 淡々と進んでいるようだが、相手の手札の中で国力が揃うのを待ちわびているパワーカードが目に浮かぶ。 「でも、結果までは再現とはいかないぜ」 「僕だって負ける気はないよ」 「この前よりオレの力は倍に増えているとしれ」 挑戦的にそう言うミキオに、睦月はクスリと笑いターン終了を宣言した。 ミキオは3枚目のGカードを配備する。加えて3国力のオペレーションカード、ニュータイプの排除。 黒デッキの破壊カード相手であれば、カードを場に出しすぎず温存することて対抗できる。 赤デッキのカウンターカード相手には、相手がカウンターを用意する前にカードを並べることで対抗できる。 だが、黒赤デッキはその両方のカードを併せ持つため、カードを場に出しすぎても、手札に握りすぎても対応されるときはされてしまうのだ。 場にも、手札にも、逃げ道は無い。 対象の捨て山が無いにも関わらずプレイしたオペレーションは、決してヤケや考えなしで出したものじゃ無い。勝利を見据えてのことだ! と、ミキオは初手から暖めていた手札のカードを握る。 「勝負の流れは序盤で掴む!ACEカード、ゴッドガンダム&ドモンを配備ッ!」 「…!」 その瞬間に睦月が目で追ったのは、虹色の箔押しが施されたそのカードではなく、場に並んだカード。その枚数だった。 プレイに干渉することができないACEカードは、睦月の許可を待たずして場に出る。 「捨て山もないのに貼り重ねたオペレーション、そういうことかぁ」 「おう。戦闘フェイズ、G3枚とオペレーション2枚をロールして、ゴッド ドモンは地形適正を得る!」 早出し不能なACEカードにとって最速である3ターン目の出撃、さらにゴッドガンダム&ドモンの攻撃力は6種類中最高峰であり5、6国力ユニットの攻撃力に匹敵するのだ。 相対する睦月も3国力で対応できるカードは、無い。 「6ダメージ受けるよ」 と、睦月は本国のカードを捨て山に送る。 6ターン目のディキトゥスのプレイまでに、あと12ダメージ、計18ものダメージを受けることになる計算が立つ。 だが、彼だってそれまで黙っている気もない。 「たしかに…以前とは違うみたいだ」 ミキオは3枚になった手札を伏せ、「ターンエンド」と言う。 場のゴットガンダム ドモンの箔押しが視界の端に入った。 つづく 前へ / 第2期TOP / 次へ txt Y256 初出:mixi(10.06.28) 掲載日:10.06.28 更新日:10.06.28
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36840.html
登録日:2017/05/13(土) 04 03 00 更新日:2024/08/21 Wed 19 14 46 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 UTAU VOICEVOX ずんだホライずん 中国うさぎ 中国地方 巫女 東北ずん子 桃河りか 邪眼 魔法少女 ……………………だから、能力の濫用はだめ。もし使ったら、その服、溶かすから 出典:東北ずん子のイラスト/3Dデータ、http //zunko.jp/com_illust.html、17年8月30日、(C)SSS合同会社 中国うさぎは東北ずん子関連キャラクターの一人。 モチーフは稲葉の素兎。 【概要】 長い前髪が目元に掛かった巫女服の少女。血色が悪く顔には影がかかっている。 巨大なうさぎのぬいぐるみ「いなば」を手にぶら下げている。 公式プロフィール ふるさと女学院、高等部二年生 ずん子のクラスメイト。出雲からやってきた巫女さん。飛び級で、実年齢は14歳。 趣味:なし。巫女として厳しく育てられてきた。 特技:相手を「見る」だけで服を砂&砂鉄に変化させることができる。 あまりに強力な能力であるため、普段はうさぎのぬいぐるみの「いなば」によって制御している。 [[将来の夢]]:異能の持ち主(ずん子たちなど)を平和にコントロールすること。 誕生日は5月29日。 プロフィールでは「服を」と説明されているが、実際には服以外も砂に変えることが可能。 ただし、生物には効かない模様(林檎を砂に変えてたりもしてるけど)。 この他に小説では、対象の体から妖力を抜き取る、自身の妖力で巨大な兎を象り操る、除霊などの能力を見せている。 また「巫女みこ・ネットワーク」なる組織に所属している。 【公式小説での活躍】 WEB版 初登場は「あぁっ……おっきくなっちゃらめぇ!」だが、出番はラスト付近で立ち絵もシルエット表記。 東北イタコの頭に生え、ずん子が「ずんだアロー」で吹き飛ばした金の林檎を拾い、宿った妖力を危険視し元凶を探すことを決めた。 続く「俺たちの鳥取――日本で唯一スタバがない県――」にて、ずん子達の弓道場を訪ね、 林檎に宿った妖力の持ち主2人を探そうとするも、ずん子を庇おうとしたイタコに勝負を挑まれ、激戦を繰り広げる。 制御できていない邪眼により、戦いを止めようとしたずん子の服を消し飛ばしてしまい、 意気消沈し中国地方に帰ろうとするも、被害者のずん子に気にしていないと呼び止められ、ずんだきびだんごを振る舞われる。 ずんだに宿った妖力から、ずん子が林檎の犯人だと気付くも、それに触れることは止め、騒がせたことを詫びて立ち去った。 次話の「露出してるとついつい目が行ってしまう身体の部位4パターン」では、 ずん子たちが通う『ふるさと所学院』に潜り込み、能力を制御する授業の様子を観察していたが、 猫に、いなばを奪われ、生徒たちの服を消し飛ばす大惨事を引き起こすも、 ずん子に先導された生徒達が、(ヤケクソになり)露出を気にせずに猫を追い「いなば」を取り戻したたことで収集はついた。 本人は強い罪悪感を抱くも 「同じ能力者同士、困ったときは助け合わないと!(o´∀`o)ノ」という、ずん子の言葉を受け、初めて笑顔を見せ立ち去った。 「お姉ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ!」では、前話で受けた恩を返すため東北家に来訪。 「巫女の世界では、報いるべき人に対して返せる恩もまた、奉公の他にない」という理由から、ずん子を嫁にして、けじめを付けようとするも、 ずん子は自分達のものだと怒ったきりたんの言葉が、誰のものでもないアイドル化を計画しているイタコの怒りにも火を付け姉妹喧嘩を勃発させてしまう。 2時間に及ぶ、姉妹喧嘩の間、余波からずん子を庇い続け、 収束後には伴侶を持つにはまだ早いという、ずん子の提案により、 しばしの躊躇いの後、友達となることを受け入れて笑顔を浮かべた。 「……………………「まずはお友達から」。 つまり、将来的に伴侶となることを約束された関係。……ふふふ……」 その後はレギュラーキャラとなり、 妖力の汎用を咎める性格から窘め役、 また「巫女みこ・ネットワーク」に蓄積された情報による知恵袋、 一同の中でも、強力な妖力から「大都会」編など戦闘でも重要な活躍を見せる。 稀に貧乳のコンプレックスなどから暴走したりすることも。 相手を「○○の人」と呼び、ずん子のことは「ずんだの人」と呼んでいる。 魔法少女編の頃には、妖力が増大しており、 生き物である蚊をも砂に変えきりたんに訝しがられている。 本人も、そのことを気にしており「全裸でも堂々としていれば割と邪な気持ちにならない(通報はする)――東北ずん子小説魔法少女編:第24話」では、 夜眼がきかないことを喜んだり、寝起きの暴発を気にかけ一同から距離をとるなどしていた。 ……………………ちなみに、最近わたしの能力はますます強くなっているらしい ………………………………………… 最近、自分にこんな能力がなければ、もっとみんなと仲良くなれたかもと…… 能力を持って生まれたことを悔いそうになるが、服の消失を気にせず至近距離で笑顔を向ける、ずん子の言葉に、 「ふるさと女学院」に転入した早々の出来事を思い出し笑顔を取り戻し眠りにつき、目が覚めると、 出典:アイノベ-全裸でも堂々としていれば割と邪な気持ちにならない(通報はする)――東北ずん子小説魔法少女編:第24話、http //inove.jp/ivsid1288、17年8月30日、(C)SSS合同会社 魔法少女に覚醒していた。 衣装は巫女服をベースに華やかとなっており、いなばは巨大化し背中に張り付いいる。 顔の血色も良くなった。 変身中は破壊の力が逆転し、服を生成するなど創造の力に変化している。 この時から、「ずんだの人」を止め「ずん子」と呼ぶようになった。 公式同人小説版 3巻のラストから登場。 一切関与していなかったにもかかわらず、イタコが巻き込まれた事件や、その後のイタコの行動について完全に把握しており、 掘り起こした遺物から悲劇的な歴史を想起し悲しむイタコの前に姿を見せ優しい真実を伝えた。 【ずんだホライずんでの活躍】 CVは桃河りか 序盤から登場し、東北家でずんだ餅を作っていた。 本作では、ずんだ餅を食べるのは初めてだったとのこと。 能力の使用描写はなく、活躍は薄め(*1)。 挿入歌の為にUTAU音源が制作され、公式サイト上で一般に配布されており、 同じ友人ポジションのめたん・そらと合同の公式デモソング「ドキドキ☆フレンズ」も動画サイトに上げられている。 ちゃんと自分で追記・修正したのはえらい。さすがわたしの婚約者 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 中国のキャラかと思ったら中国地方のキャラなのね、ずんこ周りは濃いキャラが多くていいな -- 名無しさん (2017-05-14 14 02 13) 誕生日おめでとう‼ -- 名無しさん (2018-05-29 09 52 50) 吉田くん「かなり鳥取に寄りすぎていませんかこのキャラ」 -- 名無しさん (2023-09-22 12 46 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/1166.html
エタドリTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー ミッション A0079 機械国を覆う暗雲 ミッション№ 名前 特殊条件 人数 戦利品 中級№A0079 08 / 04 / 28 ~ 08 / 06 / 30機械国を覆う暗雲 なし 2人 ストームLV2ロックLV2レーザーLV2(5ポイント) プロローグ 10英雄の活躍により魔王が封印されてから10年。世界は再び混沌に包まれようとしていた・・・。そんな中、機械国カルマルへ向けてのんびりと旅を楽しむ一行がいた。ドウガ「良い天気じゃ。まさに旅日和じゃな。」眩しそうに空を見上げる初老の魔術師ドウガと、暖かい日差しを受け、気持ち良さそうに眠るケロリーナがいた。ドウガは10年前に魔王を封印した10英雄のひとり。そして同じく10英雄のひとりの呼び掛けに応じて、騎士国フィンより長旅を経て、機械国カルマルに入ろうとしている所だった。ドウガ「ん?あれは・・・。」馬車の向かう先にドウガが良く知る人物が現れた。その人物は10英雄のひとりではなく、魔術師の少ないカルマルの役に立てばと考え、派遣した弟子のファテッドであった。ファテッド「ドウガ導師、お待ちしてました。」ドウガ「なんじゃ、わざわざ迎えに来たのか?」久々の再会にドウガは喜んだが、ファテッドの様子は違った。即座にただならぬ気配を感じ、ドウガは静かに弟子に言葉を促した。ドウガ「どうしたんじゃ?あまり言い話ではないようじゃな。」ファテッド「はい。それが・・・。」ファテッドが言葉を続けようとしたその時、新たな人影が近寄っていた。 危険度★★ES0016自由人 アルマ1800 / 310 / 2554/8/6/15/6敵サポカ土Lv2×2土Lv3×2 アルマ「あんたが10英雄のひとり?悪いけど消えてくれるかな?」その声は突然頭上の木の上から聞こえてきた。ドウガとファテッドが驚き、木を見上げるとそこには奇妙なマスクを被った者が立っていた。アルマ「そこの女が案内してくれたお陰で探し回らなくてすんだよ。ありがとね。」ファテッドは顔を青ざめ、自分がしてしまった過ちを悔いた。だがドウガは弟子の失態を咎めることなく、静かに杖を持ち馬車から降りた。アルマ「あんた物分り良いね。それじゃさっさと終らせるから、あんたは下がっててよ。」まだ気が動転しているファテッドを邪魔者扱いしたアルマは、少し離れた場所へと飛び降りた。ファテッド「ドウガ導師、ここは私が・・・。」ドウガ「平常心を失っていては勝てる戦いも勝てなくなる。ここはわしに任せて、おぬしは馬車とケロリーナを守っているんじゃ。」弟子に役割を与え、ドウガはアルマの元へと近付いていった。ドウガ「待たせたな。それではおぬしの望みどおり相手となろう。ただし、後で話を聞かせてもらうぞ。」ドウガの言葉を聞き、アルマは予想以上に楽しい戦いができると感じて喜んだ。短い時間ではあるが、アルマはこの初老の魔術師を気に入ったのだった。アルマ「後で聞く余裕があればいいよ。手加減する気はないけどね。」マスクの中でアルマは嬉しそうに笑みを浮かべ、手に持った武器を振りかざした。 危険度★★★ES0015魔術師 アシュリン1500 / 400 / 105/2/2/3/10敵サポカ土Lv3×2 アルマ「へぇ。10年前の英雄だって聞いてたから、もう埃でも被って使い物にならないかと思ってたけどあんたやるねぇ。」軽い口調ではあったがアルマに余裕は無かった。そんなアルマに対し、ドウガにはまだ余力があった。いざとなれば後ろにファテッドが控えている。そのことがドウガの余裕となり、同時に守るべき存在が力の糧となっていた。アルマ「聞いていたよりも強いじゃん。魔導省のお飾り10英雄の女はこんなに強くなかったのに・・・。」アルマの口から飛び出した愚痴は、ドウガにとって予想外の内容だった。ドウガ「今なんと言った。おぬしインフィニティを知ってるのか?」ドウガの意識が一瞬乱れ、戦いを忘れた隙をアルマは見逃さなかった。アルマ「ごめん、さっきの約束は無し。余計なことを喋ったのがばれたら、後で何言われるかわからないから。」早口でそう言うとアルマは躊躇うことなく、ドウガに背後を見せて走り去った。ドウガは隙だらけのアルマを追い掛ける気は無かった。それよりも現状の把握を優先し、できるだけカルマルへ急ぐべきだと感じていたのだった。ドウガ「インフィニティ・・・。ファテッド、お主が迎えに来たのもインフィニティが関係しておるのか?」ファテッドがもたらした情報は多くは無かった。10英雄にしてカルマルの魔導省の元老であるインフィニティの消失。それから門を閉ざし続ける魔導省の不穏な気配。自分だけでは手に負えないと感じたファテッドは、インフィニティの誘いによってカルマルに向かう師と合流することを選んだのだった。それから一行がカルマルに着くのは早かった。そしてドウガが真っ先に訪れたのは魔導省であった。ドウガ「門が開いている・・・。これはわしを誘っているのか?」罠と感じながらもドウガは迷わずに魔導省に足を踏み入れた。ドウガ「こ・・・これは魔王の気配?いや、魔王はアーガスが命を賭して封印したのだ。魔王のはずは・・・。」突然建物の中に現れた魔気に、ドウガは魔王の存在を感じ取った。だが、その魔気は魔王のものと比べると弱弱しく、自らの存在を隠しているかのようでもあった。ドウガ「なぜ魔導省に魔気が・・・。」アシュリン「その答えは私が教えてさしあげましょう。この世を去るあなたの手向けとして。」魔気に気を取られたドウガの隙を突いて、魔導省の元老補佐を務めるアシュリンがドウガに襲い掛かった。 エピローグ ドウガ「さぁ話を聞かせてもらおう。時間は存分にあるのでな。」ドウガの魔力がアシュリンの自由を奪い、戦いは幕を閉じた。・・・かと思われたその時、魔導省に入ったときに感じた魔気がドウガの魔力を消し去った。ドウガ「なんじゃと、これほど強力な魔気を操る者・・・、まさか本当に魔王が甦ったというのか?」その魔気は一瞬で消え去ったが、ドウガの意識からアシュリンを忘れさせるのには十分だった。ドウガ「・・・しまった、わしとしたことが。」アシュリンと魔気は消え去り、魔導省には静寂が支配しはじめていた。シンと静まり返る魔導省。本来であれば魔術を志す者が集う場所であるはずが、誰も近付こうとしない場所となっていた。ドウガ「魔気の主、見極めねばなるまいな。ここまで先を見通していたのか?インフィニティよ・・・。」魔導省の奥にある元老の部屋。そこにドウガ宛の手紙が1通清浄なる魔力により守られ、受け取るべき者の来訪を待ちわびていた。 ■攻略法募集中■ スティール情報 自由人アルマ|闇商人ビッグロイ+機Lv2|水Lv2|Lv2 -- 素館 (2008-04-29 21 25 34) 魔術師アシュリン|不死人メイラ|土Lv1|Lv2 -- 素館 (2008-04-29 21 44 33) ■最終更新■(2011-03-05) 本日 - 昨日 - 総計 -
https://w.atwiki.jp/visualize/pages/58.html
きなの旦那 一時的にめるが男キャラになってきなと結婚をしたが、現在は女キャラになっている とてもあほのこである メインキャラ める(99プリースト)統合前はmeru サブキャラ ジャムを持参(96ガーディアン)