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登録日:2014/02/23 Sun 00 45 07 更新日:2023/02/25 Sat 07 59 51NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 エッグ タマゴ デュエマ デュエル・マスターズ 不遇種族 卵 水文明 火文明 自然文明 闇文明 エッグとは、デュエル・マスターズの種族である。 概要 難点1.運だよりになりすぎる 2.対象とするクリーチャーはいずれも他にいくらでもサポートがある 3.エッグはエッグ以外のなんでもない 4.進化は出せない エッグ一覧 概要 光文明以外の種族にそれぞれ現在1体以上いる種族。エッグというだけあってタマゴである。ただ既にタマゴからなにか孵りそうだけど。 種族間にサポートがない、というか自身が他の種族をサポートするサポート種族のひとつと言えなくもない存在。 共通することとして、 山札から一枚カードを墓地に落とす そのカードがエッグの指定するカードならバトルゾーンに出すこのときエッグは破壊される 攻撃不可 という能力を持つ。いわゆる「コスト踏み倒し」系のカードである。 また自身はかなり軽量。そのため序盤から普通に出せる。 じゃあ使いやすいのか? 難点 答えはノーである。 理由をひとつずつ挙げていこう。 1.運だよりになりすぎる いやまあ確かに、エッグが対象とするクリーチャーには、大型の「切り札」と言える存在がちゃんと入っている。だが、多くの場合 「サポートするだけのクリーチャー」 「序盤に/終盤に出てほしくないクリーチャー」 「むしろ自分ターンに出すとデメリットでしかない状況」 なんてのもある。こういった場合でも、エッグは1体を除き強制効果なので踏み倒さなくてはならない。序盤に召喚した場合、山札操作なんてそう間に合わない。なぜなら大抵の場合エッグを出すだけでマナがいっぱいいっぱいだからである。 「じゃあ後半出せばいいじゃん」って? 2.対象とするクリーチャーはいずれも他にいくらでもサポートがある 後半にエッグを出すのなら、別に他のカードを使ったっていいわけである。現在エッグが対象とするクリーチャーは以下のもの。 ドラゴン ハンター 無色クリーチャー アウトレイジ わかっていただけたであろうか。種族サポートが潤沢な4ジャンルをわざわざ選んでいるのである。 ドラゴンなら自分達やファイアー・バードが別に存在する。タダだしというならば連ドラでバルガ系統がいつもやってきたことである。 ハンターに関してもハンターたち自身でサポートが出来る。《「必勝」の頂 カイザー刃鬼》なんていうやつがタダだしの鬼として存在する。 無色クリーチャーは大抵がゼニス、ゴッド・ノヴァ、オラクリオンであり、そうでない者達もアンノウン、ハンター、アウトレイジ、オラクルとサポートが充足しているし、無色クリーチャー自体のサポートも《戦慄のプレリュード》というものがちゃんとある。 アウトレイジはアウトレイジたち自身で賄える。やはり個々にも《無限皇 ジャッキー》というタダだし手段がある。 しかもそれぞれの種族のタダだし手段のほうが確実性があり狙ったものを出しやすい(山札操作ができるとか手札から出すとか)。 つまり、わざわざエッグを選択するメリットは薄い。 さらに。 3.エッグはエッグ以外のなんでもない 要は自分達は指定する種族ではないのが最後の弱点で、デッキ構築の観点からは敬遠されてしまう。 ドラゴンならドラゴンかファイアー・バード、無色クリーチャーなら他の無色サポートやマナチャージ呪文、ハンターとアウトレイジは基本それだけ(アウトレイジなら闇ガーディアンやデスパペットもか)でデッキを組みたいところである。にもかかわらずこいつらはいずれも自身は対象にならない。 そのため、デッキの中では意外に邪魔でしかないことのほうが多いのだ。 4.進化は出せない まあエッグだし非進化なのは仕方ないか。ただし進化をメインとする場合なら、これは痛い点である。現状どのジャンルも強力な進化クリーチャーを有しており、採用しないタイプのデッキも多いとはいえエッグにとってはよくない特徴である。 こういった理由からエッグを使った出し方はあまり好まれない。とはいえ、博奕打ちなら逆に面白いかもしれない。序盤から《勝利宣言 鬼丸「覇」》や《暴走龍 500OGT》を出すのはある種ロマンともいえよう。そういうロマンを好む方はタマゴを使ってみて欲しい。 エッグ一覧 竜のフレア・エッグ 火文明 (3) クリーチャー:エッグ 1000 自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードが進化ではないドラゴンであれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、そのドラゴンをバトルゾーンに出す。 このクリーチャーは攻撃することができない。 火文明エッグ、対象は「ドラゴン」。 既にバルガ系統が存在し、一回しか発動できない上に自身はドラゴンではないので採用は敬遠される。使うなら《ミステリー・キューブ》を使用した「キューブ連ドラ」などがいいだろうか。 狩猟のガイア・エッグ 自然文明 (3) クリーチャー:エッグ 1000 自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードが進化ではないハンター・クリーチャーであれば、このクリーチャーを破壊して、そのハンターをバトルゾーンに出す。 このクリーチャーは攻撃することができない。 自然文明エッグ、対象は「ハンター」。 デッキをハンターでしめるデッキはマナカーブが綺麗にできることが多く、サブでハンターを用いる他種族デッキではこいつがじゃまになる。また他のカードを墓地に置くことはハンターを用いるデッキでメリットになることは薄そうである。総じて使いやすいカードとはいえないがまだ他のエッグより対抗馬は少ないだけマシか。 天頂のゼロ・エッグ 闇文明 (6) クリーチャー:エッグ 3000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。 自分のターンのはじめに、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。そのカードが進化ではない無色クリーチャーであれば、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、その無色クリーチャーをコストを支払わずに召喚する。 このクリーチャーは攻撃することができない。 闇文明エッグ、対象は「無色クリーチャー」。 エッグ中でも随一の噛み合いにくいクリーチャー。なんでお前は有色なんだよ。ゼロ文明って文明に属さないはずじゃないのか。タマゴのうちは文明圏にあるっていうのか。 …おまけに重い。たとえ闇を採用していても、サブで自然を用いる都合上こいつを出した後どうやって山札操作するんですか。おまけに山札操作を事前にできるかもしれない他の3体と違い、墓地を山札に加えてシャッフルというギャンブル要素の増加が使いにくさに輪をかけている。6コストのエッグだけあって《ローズ・キャッスル》では焼かれないがそれでも低コスト火力の範囲にある。 一応強制効果ではないし、ゼニスの召喚限定cipにも対応しているがそれがどうした。 無法の(アウト)レイジ・エッグ 水文明 (4) クリーチャー:エッグ 2000 自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。そのカードが進化ではなく、エグザイルでもないアウトレイジであれば、このクリーチャーを破壊してそのアウトレイジをバトルゾーンに出す。 このクリーチャーは攻撃することができない。 水文明エッグ、対象は「アウトレイジ」。 ただしエグザイルは出せません。一応アウトレイジは墓地肥やしがメイン戦略にはなりうるのでそこそこ強い…のだが、それでも「大量に墓地を肥やす他のカードを使って条件を満たし、GTクロスファイアに繋ぐ」ほうが早い。また、アウトレイジには、《終末の時計 ザ・クロック》というトラップカードがあるため、酷い時には「アンタップステップ、ドローステップを飛ばしてターンエンド」という前代未聞の事態すら発生しかねない。一方アウトレイジの切り札クリーチャーは他より豪快なものも多いので、当たればデカイともいえる。 どうでもいいが、アリスちゃんやメーテルちゃんが卵から孵ってすぐにあの姿になったと思うとなにかこうイケナイ気持ちになる。同様に5000GTとかクロスファイアが卵から孵ってあの武器だらけのいかついドラゴン風の見た目というのは違和感がありすぎる(他のエッグにも言えることだが)。 追記・修正する前におまえはまずその殻を破りなさい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] んっ?エッグなんて種族いたかな? -- 名無しさん (2014-02-23 00 50 11) ↑もはやそのレベルだよね…一応ちゃんと存在します。全部エピソードシリーズで登場してるけど、エピソードシリーズ現役でプレイしてても忘れるレベル。 -- 名無しさん (2014-02-23 00 57 59) あとはタイミングが遅く基礎パワーが低いのも問題……秘めたスペックは素晴らしいんだが。 -- 名無しさん (2014-02-23 04 19 36) 殻を破りなさいなんて上手い事言ったつもりか -- 名無しさん (2014-02-23 11 47 28) なおフレア・エッグは単色戦で人気な模様 -- 名無しさん (2014-04-30 18 03 47) ドラゴンサーガで突然エッグサポートが来たら化けるんだが… -- 名無しさん (2014-05-01 20 50 07) 最強のエッグはアルカディアスエッグ -- 名無しさん (2016-01-21 18 38 05) 龍世界が強かったのではない、己が弱かっただけだ! -- 竜のフレア・エッグ (2020-07-04 20 19 36) 名前 コメント
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今日 - 合計 - デュエル・マスターズ ~邪封超龍転生~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時12分44秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2014/08/15 Fri 17 36 22 更新日:2024/02/03 Sat 16 02 20NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 アビスキマイラ キマイラ キメラ ギガ デュエマ デュエル・マスターズ 不遇種族 合成獣 種族 種族カテゴリ 覇王ブラックモナーク 闇文明 闇文明の種族 「…合成しすぎたか」 ───覇王ブラックモナーク キマイラとは、TCG「デュエル・マスターズ」に登場する種族。 ●目次 概要 デッキコンセプト その他の代表的なクリーチャー 概要 キマイラというと、ギリシャ神話に出てくるようなライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持つというおぞましい何かをイメージする人が多いだろうが(実際、遊戯王の《有翼幻獣キマイラ》やパズドラのテクニカルダンジョンのキマイラシリーズはそのキマイラである)、この場合はむしろ英語読みの「キメラ」、つまり広い意味での合成獣をイメージしていただきたい。 闇文明は科学ではなく魔法をイメージした文明だが、生物実験をするような「命を冒涜したような」クリーチャーは光に合わず、また水文明も機械か水棲生物の改造しかしないイメージだったのか、このようなことになっている。まあ魔力で獣を合成するというフレーバーなんだろう。 基本的にダークロードによって生み出され、そのダークロードに使役される。…が、進化するとそのダークロードを取り込んでしまう。 そんな使い魔嫌だ…まだ同じダークロードの使い魔でもガーゴイルのがマシじゃないかなあ…。 名前に非進化の場合「ギガ」がつく。進化すると「超幻獣」がつき、多種族では「魔獣」となる。 進化クリーチャーはキマイラ単種族で2ついるほか、多色にデュアル進化獣の1体である《超機動魔獣ギガランデス》がおり、ナーガ種族だが《蛇魂王ナーガ》は進化元の片方にキマイラを指定する。 中量級~重量級の種族であり、その割には派手な効果を持たないためマイナーな種族だが、数はどの他のマイナーな種族よりも多く、愛好家も多い。 だが、あまりに種族間シナジーが薄く、また重すぎて運用しづらいというカードゲーム上の問題のためか、あるいは進化するとダークロードを取り込んでしまうリスクというフレーバー的な理由なのか、その両者だったりするのかはよくわからないが、戦国編以降ダークロードの使い魔ポジションはダーク・モンスターに移行した。 …さらっと言ってるけどガーゴイルだっていただろおい。 デッキコンセプト キマイラを使用するデッキは基本的に4タイプに分かれる。 1.《超幻獣グラザルド》を使用したハンデスコントロール。 2.《超幻獣ドグザバル》を使用した中量級ビートダウン。 3.《超機動魔獣ギガランデス》を採用したアーマロイドとの赤黒ビートダウンで、デッキ名もずばり【超機動魔獣ギガランデス】 4.《蛇魂王ナーガ》を採用したマーフォークとの混成。 だが【超機動魔獣ギガランデス】と【蛇魂王ナーガ】におけるキマイラの採用理由は単に「片方の進化元に指定しているから」というそっけないものであり、純粋なキマイラデッキは上2つになるだろう。ギガランデスはまだキマイラを有効活用してるのかな? グラザルドは以下の様なスペック。 超幻獣グラザルド 闇文明 (5) 進化クリーチャー:キマイラ 5000 進化-自分のキマイラ1体の上に置く。 このクリーチャーがバトルゾーンにある間、バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーをタップし、攻撃する代わりに次のTT能力を使ってもよい。 TT-相手の手札からカードを1枚見ないで選び、持ち主の墓地に置く。 人気は高いものの、実際に運用して強いかというと…微妙。自身が重い上にキマイラの進化元も一部を除いては重たい。 どうしても同じ闇文明ではパラサイトワームやデスパペットのほうがハンデスは得意であろう。というか、最悪ザマルでいいような… とはいえ、召喚さえしてしまえばザマルや他の種族にも負けないハンデスコントロールを行うことができる。そのプレイング難度は非常に高いが上級者ならうまく回してみるといいだろう。 基本的に水・闇を併用し、サブにペトローバの光かギガッピを運用できる火を採用する形になる。 もう片方のドグザバルはこれ。 超幻獣ドグザバル 闇文明 (5) 進化クリーチャー:キマイラ 9000 進化-自分のキマイラ1体の上に置く 光ステルス W・ブレイカー どうしてもステルスがあるような時代の進化クリーチャーなので非常に頼りない。いやまあパワーは高いけどさ…。 しかも黎明期でもゴーストなど優秀な進化を貰ってるのもいるのでなんともはや。 進化元に優秀なのは以下の様なクリーチャーだろうか。 ギガザンダ 闇文明 (2) クリーチャー:キマイラ 1000 アクセル AC-このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手の山札を見る。その中から1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手は山札をシャッフルする。 キマイラではクロスギアを考慮せずとも採用される。 クロスギアを採用する型ではかの《ヘル・スラッシュ》や《ロスト・チャージャー》のような山札ピーピングから一枚捨てるという行動が取れるのだが、なかなか使われない。 ギガスラッグ 闇文明 (3) クリーチャー:キマイラ 1000 ブロッカー スレイヤー このクリーチャーは攻撃することができない。 軽量スレイヤーブロッカーと言う事なしなのだが、種族がより優秀な《封魔メールワスプ》に出番を取られがち。 上位種の《ギガボアー》もいるが、そんなに言及する程でもないか。 ギガバルザ 闇文明 (4) クリーチャー:キマイラ 1000 S・トリガー このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 《汽車男》の同型再販。ヘドリアンのあちらに比べると悲しくなるが両者とも強く素でも出せなくもない。 翔天魔獣ギガッピ 闇/火文明 (3) クリーチャー:キマイラ/ファイアー・バード 4000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 妙に可愛らしい上背中にチャックと、キマイラのコスプレをしただけのファイアー・バードであるが、ファイアー・バードデッキやドラゴンデッキにおいての使用率は0。基本的に軽量高パワーのためにキマイラデッキに持ちだされる。 とまあ、ここまで書いてきたが、なかなか悲しいものがある。少数の優秀なクリーチャーには優良種族の同型再販がおり、ほかは重すぎて運用しづらいと、流石に酷いレベルの不遇っぷりである。 しかしデザインが秀逸だったり、ブラックモナークに作られた設定(一部だろうが)などから、愛好家は絶えない。 またギガランデスやナーガの運用上では必須なので省みられなくなることはまだまだないだろう。 その他の代表的なクリーチャー キマイラデッキという場合はあまり投入されないが、デッキパーツとして一部のデッキで使われ続けるものもある。 このへん、後に登場したダーク・モンスターと似た部分もある。 とはいえ全体が重いので、多くの枚数を投入することはさすがに難しいか。 ギガンデュラ 闇文明 (5) クリーチャー:キマイラ 3000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見る。その中から1枚選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。そうした場合、相手のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。 ジェニーちゃんに比べるとコストは重く、また手札枚数こそ減らないものの、《パクリオ》同様にマッドネスが発動しないのが魅力のハンデスクリーチャー。 マナゾーンからの回収は自然くらいしか得意ではないので、この除去は意外と痛い。 なによりピーピングであるため、相手が次に出してきそうなものをピンポイントで落とせる。 ギガルゴン 闇文明 (8) クリーチャー:キマイラ 3000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを2体まで、自分の墓地から手札に戻す。 8コスト3000と重いながら、除去対策として時々積まれることがある。もともとDMC-02「黒城暗黒デッキ」のメインカードとして投入されている。 似たスペックのアビス・ムグムールに比べると種族の恩恵はないがあちらは1枚のみ戻せるくらいであるため、時と場合によってはいっそそのマナコストならリアニメイトしたくなるかもしれない。こちらはリアニメイトこそできないが、返しに除去されても2枚戻せるのでマナコスト分の仕事はしてくれる。 漫画版でDr.ルートが初デュエルでこのカードを出し、≪腐食虫スワンプワーム≫を戻して切札勝舞を殺害した時がこのカードの黄金期である。 それで印象に残っていたコロコロキッズは実物を見てガッカリしたらしい。 ギガクローズ 闇文明 (5) クリーチャー:キマイラ 2000 ターボラッシュ TR-このクリーチャーが攻撃するとき、相手は自分自身の手札をすべて、持ち主の墓地に置く。 最低2体でアタックするというリスクに見合う、《ロスト・ソウル》内蔵クリーチャー。 ただし最近はマッドネス警戒もあるご時世、このタイミングで手札を強烈なはたき落としするには逆に「早すぎる」危険性もある。 何度でも発動できるため、相手がトップデッキしたものをすぐに出せない限り、恒久的にハンデスは続く。先にブレイクしてしまったシールドもはたき落とすことができるのは魅力的。 ギガジョーカー 闇文明 (4) クリーチャー:キマイラ 3000 相手のターンのはじめに、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは、可能であれば自分の進化クリーチャーを攻撃する。 バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。 非常に面白い能力。 軽量進化を多用するデッキでは、相手のクリーチャーをスレイヤーでバンバン落とせる。特に墓地進化を使う場合は挿しておくとボードアドバンテージが取れるだろう。 また、大型進化を扱う場合はスレイヤーで相打ちにすることもなく相手を特攻させることができる。 基本的に進化を扱うデッキで使うことになるため、キマイラデッキよりは他の種族デッキに挿す形が基本だろう。 一体しか選べないのはやや痛いが、それでも確定除去と考えるとなかなかのもの。 Gigagrax 闇文明 (8) クリーチャー:キマイラ 5000 このクリーチャーが破壊された時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。 The tour guide to the Abyss of Eternal Despair. 海外のみ登場したプロモーション・カード。あくまでおまけなので、ちょっと使いづらい。 このクリーチャーはキマイラであり、骨と腐敗の種族であるにもかかわらず、「グロテスクな表現の禁止」「暴力表現の禁止」「武器をイメージさせるイメージの禁止」と禁止ばかりでイラストレーターのAtsushi Kawasaki氏は苦労したらしい。そんなイラストなんだから日本でも登場させてもいいんじゃないかなあ…実際かなり秀逸。 邪闘 シス OR 闇文明 (6) クリーチャー:アビスキマイラ 9000 アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。 W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-∞する。 このクリーチャーが攻撃する時、アビス・W・メクレイド5してもよい。(アビス・W・メクレイド5:自分の山札の上から6枚を見る。その中から、コスト5以下のアビスを2枚まで、コストを支払わずに使う。残りを好きな順序で山札の下に置く) すっかりマイナー種族の立ち位置が板に付いてきた頃、なんと基本拡張パックの最上級レアリティで登場した。 しかも、今シリーズの主人公である斬札ウィンが扱うアビスと複合し、アビスキマイラとなって21年越しに種族カテゴリ化を果たす事に。 効果もcipによる無限パワー低下やアタックトリガーのW・メクレイドなど非常に強力で、キマイラとしては異例の好待遇となっている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ギガボルバも中々優秀なんだがね、キマイラにしておくには惜しいほど -- 名無しさん (2014-08-16 09 24 10) なんか敢えてネタにするために一線未満のばかり選んで載せてない? -- 名無しさん (2014-08-16 09 33 05) ↑キマイラで環境上位って何がいた?たくさんいるはいるけど結局他で良かったり重すぎたりで運用しづらいぞ ギガボルバも色指定だし4コストじゃ進化元として運用するには苦しいでしょ? -- 名無しさん (2014-08-16 10 10 50) 不遇種族とは言っても進化クリーチャーは全員強力な部類。項目には載ってないがギガブランドなんかもなかなか優秀だったり。ドグザバルも同ステルスサイクルでは一番カードパワー高いし、ツリーフォークやロック・ビーストなんかよりはよっぽど強い -- 名無しさん (2015-03-06 00 30 29) なんかキマイラフェチが無理矢理にも強いって持ち上げてる気がする -- 名無しさん (2015-05-26 05 13 25) まさかの新たなキマイラがトップレアに! -- 名無しさん (2023-05-16 21 00 02) 名前 コメント
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登録日:2021/08/04 Wed 22 47 16 更新日:2023/03/26 Sun 13 02 10NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 イベント ギミック・パペット デュエルリンクス レイドデュエル 地縛神 方界 機皇帝 遊戯王 遊戯王ボスキャラ レイドデュエルはゲーム『遊戯王デュエルリンクス』のイベント。 【概要】5D'sのルール DSODのルール ZEXALのルール 【概要】 最小レベル100、最小LP10000という強大な敵とのデュエルを行う。現在、5D'sの地縛神、機皇帝、sinパラドクス・ドラゴン、DSODの方界モンスター、ZEXALのジャイアントキラーが対象。 覚醒ティラノ剣山戦のデュエル形式を調整したもので、だいたいやり方も一緒。 違いとしては自ワールドに出現したレイド対象に挑む他、他プレイヤーのワールドに救援するという2パターンでレイドデュエルを行えるという点。救援の場合、一度決着しないと新しく救援には向かえない。 複数のデュエリスト間で共有されるLPを削り切るという設定上、最終的に初期LPが60000~70000以上(ランダムに変わる)にまで跳ね上がる。 救済措置として、特定のモンスターによるダメージは一定の倍率がかかる。一方でエンシェント・ホーリー・ワイバーンのようなライフ差を攻撃力に変換する系の効果を持ったモンスターは使用できない(効果で送りつけて攻撃力が跳ね上がったこれらのモンスターにアマゾネスの剣士で自爆特攻するといった戦法の防止)。 ちなみに、レベルは概ね通常のレベルを10倍した値になっている。なので、レベル100は全モンスターを攻撃表示で出してくる。 レベル400だとレベル50以上のような凶悪スキルを使ってくるので、単純に10倍という訳でもないが。 ただし、プレイヤー側が5回ターンエンドすると強制的にデュエル終了となる。もちろん、サレンダーでない限り削ったLPはそのまま。 確定でこちらが後攻なので攻撃できるターンは5回。上述のようにブースト対象のモンスターを使わないととても手が足りなくなるので、これらを基軸にしたデッキ構築が必須。シンクロモンスターなら、単純に攻撃力の高いレッド・デーモンズ・ドラゴンを安定して出せるデッキだと戦いやすいか。 レイド対象を問わずにおすすめなのが戦士族モンスターを無理なく投入できるデッキと《巨大化》。 前者はレイドデュエルで特に便利な《ロケット・ヘルモス・キャノン》(*1)を特殊召喚しやすい環境のためで、後者はほぼ確実にこちらのLPが下になることから半減のリスクをほぼ無視して攻撃力倍化の効果を得られるため。 《ヘルモスの爪》も《巨大化》も3枚済みして問題なく、これらを回しやすいデッキが大ダメージを発揮しやすい。 報酬は、撃破時に撃破レベルや自身の総与ダメージの順位などにより、宝箱の形で入手する。 URはなかなか出ない虹宝箱限定なので注意。 ただ、どちらかというとEX宝珠の獲得量に難があるので、スキルコインやらプレミアム化やらを狙ってたらいつの間にかURを大量に持っていた、なんてことも。 戦闘方法はランダム式とアイテム式の複合。これまでのランダム式と違い、出現率が数値化されている。救援は対象が見つかりさえすればいつでも可能。 出現したレイド対象にアイテムを消費して挑むのだが、自ワールド初出現時とその日最初の救援デュエルは無消費で挑める他、救援デュエルの場合は消費量が少ない。 また、従来のアイテム式と違ってレベルに拘わらず消費量は一定。 参加者の誰かが討伐することで、全員が報酬として与ダメージ順位やレベルに応じた数の宝箱が入手できる。倒すのが面倒な分、一度の獲得量は多め。ただし、宝箱名義なのでスキルは入手不可。 初レイドデュエルイベントの日程後半にて、さらにレベル500とレベル1000が追加された。LPはそれぞれ10万強と30万弱で、デッキもきっちり強化されている。 第2回の開催では プレイヤーは必ず後攻になり 、救援に挑める枠が1から3に増えたことで他プレイヤーの救援が入りやすくなり、倒しきれなくてもいつの間にか倒していたということも多くなった。 救援に挑む際も1戦につき初回の挑戦ではアイテム消費なしとなり、倒せばまた無償で次の挑戦ができる。この性質上、イベントアイテムを全く使用せずとも報酬を総取りできる。 また、敵のデッキが明らかに弱体化し、ライフを削れないという事態も減った。 現在5D'sとDSODとZEXALで実施されており、救援を含めて5回レイドデュエルをこなすたびに、自分のレイドで「ライディングデュエル」「次元領域デュエルEX」などの特殊デュエルが行える。 5D'sのルール ブースト対象モンスターはシンクロモンスター。通常のシンクロモンスターは戦闘ダメージ2倍、シグナーの竜(*2)なら3倍となっている。 基本ルールはレイド・ライディング共にそのままだが、EXスキルが手札からチューナーを疑似特殊召喚(*3)・1枚ドロー・場のモンスター全ての攻撃力を1000アップ・場のシンクロモンスターの攻撃力を倍にする、というものに変化している。 ライディングデュエルでは各キャラのエースモンスターが デッキ外から召喚された状態でデュエルを開始 でき、シグナーの竜なら当然ダメージ3倍なので非常に戦いやすい。また、数ターン経過して場に空きがある場合、セイヴァー・スター・ドラゴンが出現する。セイヴァー・スターは5倍ダメージなのでここで決められるように工夫したい。 他にも、スピードカウンターの効果も変化しており、シンクロモンスターの攻撃力を5倍に上げる、という強力な効果が設定されている。 6ターン目にフィールドの空きがある場合、セイヴァー・スター・ドラゴンが出現するようにもなっている。 一方で、それに合わせて敵のレベルも2000などさらに増加している。 後に機皇帝が相手となったが、シンクロモンスターを吸収できる効果を持つためか、エクストラデッキのモンスター全てがブースト対象となった。特別ブースト枠はシューティングスタードラゴン。 また、ライディングデュエル時には自ターン時にスターダストドラゴン(+フォーミュラシンクロン)が出るためか、通常時も含めて機皇帝の出現頻度はプラシド単体の時に比べて大幅に低下。ほぼスキルでしか目にしない。 相性のいいデッキはランページを基軸としたサイバードラゴンデッキだが、「それはどうかな?」と言わんばかりに闇属性であることを利用してAOJデッキで光属性メタを張っており、裏サイバー以外は唐突にぶっ潰される危険がある。 その後にパラドックス実装イベントにて登場したsinパラドクス・ドラゴンは、時空を超えた絆再現のためか、ブースト対象が召喚ムービーを持つ全てのモンスター(倍率3倍)+ブラマジ・ブラマジガール・ネオス・ジャンクウォリアー・ガードナー・スタダ・シューティングスター(倍率5倍)(*4)。 この中ではシューティングスターがぶっちぎりでダメージを与えやすく、低レベルならワンキルも可能。スキル「シューティング・スター・ロード」の効果により3回攻撃が確定しているため、ヘルカイザーよろしくグォレンダァ!も狙える。5回全てがダイレクトアタックなら合計ダメージは脅威の82500。また、EXスキルによって隣にブラマジ・ネオス・スターダストを出しておけばダメージの底上げも可能。ほとんど挑戦アイテムを使わずとも勝てるデッキとなった。 DSODのルール ブースト対象モンスターは「ブルーアイズ」関連モンスター(*5)、「ブラック・マジシャン」関連モンスター(*6)、三幻神。三幻神は5倍、それ以外は3倍となる。 常時、後述する次元領域デュエルで行われる。さらに、5回ごとに次元領域デュエルEXが利用可能になる。 EXでは、プレイヤーのみ気力が設定され、お互いのスタンバイフェイズ・モンスターの召喚・相手モンスターの撃破で気力が上昇し、一定以上溜まると「自分の場の全モンスターの攻撃力を現在値の5倍にする」「デッキからあらゆる条件を無視してモンスターを場に出す(*7)」という強力な効果を使用できる。1ターンに同じ効果を含めて複数回使用可能(*8)。つまり、全モンスターの攻撃力を25倍という異次元領域に突入させることも可能。さらに、これで勝利すると虹宝箱1個確定のボーナスまでつく。 5倍ダメージを与えられる三幻神を使うのが最も手っ取り早い。特大攻撃力を得やすいオシリスかラーを使い、そこに25倍強化するのが鉄板。映画に唯一出演できたのに相性最悪なオベリスクうまく強化が乗れば軽く100万ダメージに届く。 3倍ダメージ組ではブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンとの相性が良好で、25倍にすれば数十万ダメージを叩き出すことも可能。スキル限定だが3ターン目に確実にデッキトップに配置できるため、儀式カードが引けずともEXの2番目の効果で召喚可能とこのカードがらみの事故率自体はかなり低いのもポイント。 藍神が出してくるのが、レベル1000でも攻撃力2150のヴェルズゴーレム+破神剣が最大攻撃力な上に効果破壊・バウンスなどがせいぜい3枚程度(しかも2つは要リリースのモンスター効果)と、普通にボコりやすかったのもポイント。おかげでサンドバッグ扱いする人もちらほら。流石に次回は3000くらいまでアップする場合があるなどてこ入れが入った…がやっぱりさほど強くなかったり。 ZEXALのルール ブースト対象モンスターはエクシーズモンスター全般と銀河眼の光子竜、超銀河眼の光子龍。No.とギャラクシーアイズは5倍、他は3倍になる。 デュエルそのものは通常の方式で行われるが、レイドデュエルを5回行うか、アイテムを使用することで特殊タッグデュエルが可能になり、シャークさんがパートナーになってくれる。 このシャークさんがかなり強く、11期のシャークモンスターやサイレント・アングラーを多用し、バハムート・シャークやスパイダー・シャークをガンガン呼んできてくれるためダメージソースとして役立つ。 また、EXスキル「アーマード・エクシーズ」により、発動ターンのみ全モンスターの攻撃力5倍+ブラック・レイ・ランサーを装備させ2回攻撃付与が可能になるため、莫大極まるライフを大幅に削り取れる。 なお、ブラック・レイ・ランサーの装備は強制であり、フィールド上にエクシーズモンスターが存在しないとスキル自体が発動できない。加えて、ライディングデュエルと違って発動できるのは1回だけという点も注意。 ただし1000レベルともなると198000という異次元のライフを引っ提げているため、リトライも視野に入れるべし。 ちなみに、今回は救援デュエルでも特殊ルールでのデュエルが可能。確実に虹宝箱が欲しいなら他のプレイヤーがボコって弱っているレベル1000相手に使うのも手である。 IVの呼び出すモンスターは闇属性・機械族のモンスターとギミック・パペットだが、油断しているとギア・チェンジャー+マグネ・ドールのコンボや、ネクロ・ドールとボム・エッグのコンボでジャイアントキラーやヘブンズ・ストリングスを呼んでくるため殴り負ける危険もある。 特にジャイアントキラーが危険で、削り切れないと返しでこちらのエクシーズを殲滅された挙句ダイレクトで負け、というケースも普通に発生する。 また、ヘヴンズ・ストリングに重力砲を装着させて攻撃してくる場合もあり、この場合はギャラクシーアイズすら殴り倒されてしまう。 欠点としては、勝ち目のほぼすべてがNo.に依存している点。 EXデッキには各1体ずつしか入っていないため、これらを出た瞬間に排除できれば後は安全。と言いたいが、呼び出すターンではビスクドールの効果を使ってくる場合もある。 ビスクドールは3枚も入っているため、連鎖除外などで除外するなりネクロバレーで阻害しておきたいところ。 カチコチドラゴンやガガガザムライなどの2回攻撃持ちは壁を外す意味でも頼りになる。 追記・修正はジャイアントキラーのファンサービスで散っていった人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 5D’sのとこランページを基軸としたサイバードラゴンデッキが相性いいってあるけど、ランページ自体は光属性メタ効かないのはいいとして、戦闘ダメージ倍にならないし、連続攻撃にコストいるから連発しにくいし、そんなに相性いいと思えないんだが。 -- 名無しさん (2021-08-05 01 04 21) 機皇帝レイドでランページに戦闘ダメージボーナス乗るのは間違ってないでしょ -- 名無しさん (2021-08-05 01 40 21) 前の顔見せイベントで「タッグデュエル大会にぼっち参加させられる」とかいうセルフ罰ゲーム喰らってたⅣが次のイベントで「全員まとめて相手してやる!」とか言いながらレイドバトル仕掛けて来るもんだから前回のことすげー根に持ってるみたいで笑ったw -- 名無しさん (2021-08-05 02 18 04) 貫通+連続攻撃付加のヘルモスキャノンが欠かせない -- 名無しさん (2021-08-05 23 47 40) 名前 コメント
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登録日:2014/07/14 Mon 23 23 01 更新日:2022/09/15 Thu 21 16 07NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DM キーワード能力 デュエマ デュエマ用語項目 デュエル・マスターズ ●目次 概要 代表的なキーワード能力ブロッカー ガードマン セイバー スピードアタッカー スレイヤー ブレイカー能力 S・トリガー チャージャー マッハファイター ジャストダイバー 概要 『デュエル・マスターズ』において、特定の動作を短いキーワードで示したものをキーワード能力と呼ぶ。 多くのデュエマの用語にならい、これもMTGのキーワード能力から来ている。 だがあちらと違う点として、割と日本語名称から横文字になることが多い。 例)速攻→スピードアタッカー、接死→スレイヤー あとデメリット能力(MTGでいう攻撃できない「防衛」など)には名称が付けられていない。 デュエマにおけるキーワード能力もMTGほどではないがかなり多く、エキスパンション一つで使い潰してしまうものも多い。そのため、本来注釈文を省略してもいいようにキーワード能力化しているはずが結局注釈文を書くはめになる。 省略されやすいのはブレイカー系能力、ブロッカー、スピードアタッカーなど。やはり基本的な能力が多い。 あちらと異なりデュエマはキーワード能力、能力語、それ以外の能力の全てを「特殊能力」と一括りにしている。もっとも、対象年齢が低いデュエル・マスターズではMTGほど混乱は起きそうになさそうではあるが。 なお、数字でキーワード能力の後ろに能力や種族の幅を示すものは能力語とは示されない。条件がまるきり変わるなどでなければキーワード能力である。パワーアタッカーやニンジャ・ストライク、セイバーなどがこれに該当する。ダイナモは微妙に能力語である。絶対アレ誤植だろ…。 代表的なキーワード能力 ブロッカー 蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ 光文明 (1) クリーチャー:ガーディアン 2000 ブロッカー (相手プレイヤーが攻撃する時、このクリーチャーをタップして、その攻撃を阻止してもよい。その後、その相手クリーチャーとバトルする) このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 相手クリーチャーの自分または自分のクリーチャーに対する攻撃を肩代わりできる能力。MTGと違いデュエマではこれを持たないとデフォルトでクリーチャーの攻撃をブロックできない。 一般的には光の能力となっている。光文明以外に水文明、闇文明にも少なからずおり、自然単色にも2体いるが火単色には1体もいない。 あまりに多いせいかブロッカーサポートもブロッカーメタも多く登場した。ブロッカーサポートの豊富さは、ブロッカーをあたかも種族であるかのように扱ったデッキが組めるほどである(【ジェスターソード】や【ヘブンズ・ゲート】など)。 ガードマン ウッカ・リザード 火文明 (2) クリーチャー:デューンゲッコー 2000 ガードマン(自分の他のクリーチャーが攻撃される時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、攻撃クリーチャーはかわりにこのクリーチャーを攻撃する) ブロッカーに似ているが自分への攻撃は防げない下位能力。火と自然に存在し、それぞれの仲間意識を感じさせる。 非常にフレーバーに沿った能力だが、能力としての使い勝手は非常に微妙。ブロッカー同様サポートも登場しているが、あちらと違いぶっちゃけサポートでデッキを組むことでしか出番が無いものも多い。 セイバー ポッポ・弥太郎・パッピー 火文明 (2) クリーチャー:ファイアー・バード/サムライ 2000 セイバー:ドラゴンまたはサムライ・クリーチャー(自分のドラゴンまたはサムライ・クリーチャー1体が破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してよい) 一度だけ特定のカードの破壊を肩代わりすることができる。「ガードマン」に近い能力だが効果破壊にも対応する。 あらゆるバトルゾーンを離れる効果から守れる上位互換の「ウルトラ・セイバー」、シールドが対象になった「シールド・セイバー」といった亜種も存在する。 スピードアタッカー 解体屋ピーカプ 火文明 (3) クリーチャー:マシン・イーター 1000 スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) MTGでいう速攻。デュエマでは「速攻」というと「3~6ターンに勝負を決めてしまう高速ウィニービートダウンデッキ」を指すため、スピードアタッカーはスピードアタッカーと呼んでおくのが間違いがなくていいと思われる。 あちらが赤のお家芸であるようにこちらは火のお家芸。 スピードアタッカーのせいで壊れたカードがあまりに多い。お前のことだよ《サファイア》。 《サファイア》は論外としても、《ボルバルザーク》や《エクス》《覇》《5000GT》などスピードアタッカーを持たせてしまったのは不味いと言えるカードがあまりに多い。 《ボルバルザーク》はプレミアム殿堂だし、《エクス》や《覇》も殿堂入りしていることを考えても、どうも火文明の規制の諸悪の根源のような気がする。 その後も《ガイギンガ》という気になる奴が登場し始めた。 スレイヤー 嘆きの影ベルベットフロー 闇文明 (3) クリーチャー:ゴースト 1000 スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する) 所謂「バジリスク能力」、後に「接死/Deathtouch」というキーワード能力をあちらに作るのに一役買った。 闇文明の基本能力。 忘れがちだがスレイヤーは重複するので、スレイヤー持ちがスレイヤーを付加される等して複数スレイヤーを持った状態でバトルを行うとその数だけ破壊判定が入る。 これによりG・リンクしたゴッドや、サイキック・リンクしたスーパー・サイキック・クリーチャーなどを殲滅できたりする。 ブレイカー能力 緑神龍ディルガベジーダ 自然文明 (9) クリーチャー:アース・ドラゴン 23000 Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4つブレイクする。) このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに山札に入れてシャッフルする。 それぞれ指定された枚数や条件を満たした枚数をブレイクするキーワード能力。同じ語句であれば同じ処理をする。 なお、デュエマでは 「追加ブレイクは重複するがブレイカーは重複せず、いずれかを選択する」 「ブレイカーをひとつ以上持つ場合は必ず使わなくてはならない」 というルールが存在する。 もっとも後者はキーワード能力中で強制になっているのでよく読めば当たり前ではあるのだが。 特にこれはクルー・ブレイカーと擬似クルー・ブレイカーの違いで大きく関わる。(両者ともに新種がちょびちょび登場している) 基本的にはW・ブレイカー(2つブレイク)やT・ブレイカー(3つブレイク)といった形でブレイクする数を指定しているが、中にはワールド・ブレイカー(全ブレイク)やG・ブレイカー(自分と相手の両方を全ブレイク)、∞ ブレイカー(ブレイク数を任意に指定できる(*1))といった変わり種も。 後年登場したパワード・ブレイカーは持つクリーチャーのパワー6000毎にブレイク数が増加するというもの。付与手段も多いがブレイカー能力なので他の能力と競合する。 便利だったためかデュエプレでも一部クリーチャーがこちらの能力に変更されている。 S・トリガー デーモン・ハンド 闇文明 (6) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから自分の手札に加えるとき、コストを支払わずすぐに唱えてもよい。) 相手のクリーチャーを1体破壊する。 シールドから手札に加わる際にタダでそのカードをプレイできる能力。 受動的かつ運に左右されるが、デュエマにおいて貴重な相手ターンに起こせるアクションの一つ。 基本的には防御に用いる能力だが、自分でシールドを手札に加えて能動的に発動することもある。 それを防止するためかシールド回収効果には「ただしS・トリガーは使用できない」と明記されたものが多い。 逆に攻勢に出るときは、S・トリガーの存在を常に考慮する必要がある。 ワンショット系のデッキでシールド焼却やS・トリガー封殺カードを採用するのは、これを無視して確実にトドメを刺しに行くためである。 チャージャー ロスト・チャージャー 闇文明 (3) 呪文 自分または相手の山札を見る。その中からカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、そのカードの持ち主は山札をシャッフルする。 チャージャー(この呪文を唱えたあと、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く。) 唱えた後にマナになる能力。これを持っていればマナ操作が得意な自然文明以外でもマナ加速ができる。 そのぶんコストは重めに設定されがちだが、上述の《ロスト・チャージャー》は明らかにバグった軽さの為にプレミアム殿堂入りしている。 マッハファイター リ・ハナッキ・パンツァー P 自然文明 (8) クリーチャー:グランセクト 12000 マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) T・ブレイカー このクリーチャーがバトルに勝った時、自然のコスト6以下の、進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに置いてもよい。 双極篇で登場した能力であり、今まで代表キーワード能力を持たなかった自然文明の新たな基本能力と位置付けられている。 出たターンにタップ・アンタップの状態を問わず相手クリーチャーに攻撃できるというMTGの緑の格闘を彷彿とさせる能力。 軽量システムクリーチャーや青銅の鎧のような出た時にメインの仕事をするカードに「マッハファイターの的となりアタックトリガーや侵略、革命チェンジを許す」という弱点が生まれるなど、クリーチャーの評価基準を大きく変えた能力。 なお、文章の性質上出たターンを過ぎたクリーチャーにマッハファイターを付与しても無意味なので注意。 ジャストダイバー 隠れ潜む者 シードラン UC 水文明 (2) クリーチャー:ムートピア/レクスターズ 1000 ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず攻撃されない) このクリーチャーが攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚、山札の上に置く。 マッハファイターに遅れて王来篇で登場した水文明の代表能力。 これの登場によって各文明を代表するキーワード能力がようやく揃った形になったため、これらの能力の所持をサイクルの特徴としたものが登場している。 能力は次の自分のターンまでの除去耐性を付与するというものであり、マッハファイターへのメタとしても機能する。 出たターンを過ぎたクリーチャーに付与しても無意味なのはマッハファイターと共通。 追記・修正-この項目を見て足りないと感じた場合、追記・修正を行う。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サバイバー復活はよ。 -- 名無しさん (2014-07-15 03 22 32) 名前 コメント
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登録日:2014/04/04 Fri 12 12 24 更新日:2024/03/23 Sat 21 15 43NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 ストレージから颯爽と登場 デッキタイプ デュエル・マスターズ バニラ バニラビート 失われていた9冊目の奥義大全。その中には、力なき者たちを導くための奥義が記されていた。 弱者が勝つ方法、それは数で攻める事。ここ、テストにでるからな!――アクア・ティーチャー バニラビートとは、デュエル・マスターズにおけるデッキタイプのひとつである。 ●目次 概要バニラビート成立以前 駱駝と先生の登場 多色カードのバニラ化 ツインパクトカードの登場 バニラビートの特性 主軸 数の暴力型バニラビート 種族デッキ型バニラビートビーストフォーク軸 リキッド・ピープル軸 ハンター軸 スノーフェアリー軸 ワイルド・ベジーズ軸 その他 優秀なバニラ光 水 闇 火 自然 無色 多色 バニラオーラ、超誕バニラオーラの概要 バニラオーラの利点 使用するバニラ バニラ以外のカード 作中での活躍 概要 バニラビート成立以前 デュエル・マスターズには、他のTCG同様、バニラと呼ばれるクリーチャーが多数存在している。 ただし、デュエル・マスターズというTCGは悲しいかな、他のどんなTCGよりもバニラが冷遇されている。 他のTCGではパワーがあればあるだけ有利になることが多い。基本的に相手を倒すには殴り潰す、というのがお決まりだからである。 また、パワーは相手のライフポイントを削ることにも使われる。MTGや遊戯王を初めとしてパワーが大きければ大きいほど有利になるTCGは枚挙に暇がない。 (遊戯王では通常モンスター=バニラだが、レベルの割に高い攻撃力を持つヂェミナイ・エルフが長きに渡って活躍していた。コストパフォーマンスさえ良ければ、バニラ単体でも活躍できたのである) しかし、デュエル・マスターズのルールでは、パワーはそこまで重要じゃなくなってくる。もちろん、あればあったでいいことが多いのだが(除去されにくいとか,クリーチャーとのバトルに勝ち易いとか)、パワーがどんなに低くても攻撃さえできるならばシールドはなんと1枚も割ることができるし、どんなにパワーが高くても「W・ブレイカー」がついてなければたった1枚しか割れないのである。 また、特定能力に対するメタなどをほとんどの場合クリーチャーで行うため,非常にクリーチャーの比重が重くなる。そこで、能力をもたないクリーチャーは投入を検討しにくいのである。 よって、毎回のようにエキスパンションに投入されたバニラたちは、さっさと部屋の隅にしまわれるか、店に売り払われるかしていた。 駱駝と先生の登場 そこに新たな道を示したのがDMR-07で登場した2体のクリーチャーであった。 駱駝の御輿(マツリダワッショイ) 自然文明 (1) ビーストフォーク/ハンター 3000 ガードマン このクリーチャーは攻撃することができない。 コスト3以上で、カードに能力が書かれていないクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。 アクア・ティーチャー 水文明 (1) リキッド・ピープル/ハンター 1000 ブロッカー このクリーチャーは攻撃することができない。 カードに能力が書かれていないクリーチャーを召喚した時、カードを1枚引いてもよい。 カードに能力がかかれていない、とはすなわちバニラのことである。つまりこいつらはバニラをサポートするために登場したのである。しかも駱駝はアンコモン、先生はコモンであり、バニラと同じ入手の容易さから組み易いデッキとなった。その後も続々とバニラサポートが登場した。 バニラ限定で2体リアニメイトする《砂場男》 バニラの打点とパワーをあげる《解放の女傑 ドラクロワ》 バニラを一気に展開する《神聖祈 パーロック》 バニラをサーチして召喚できる《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》 バニラに対応したG・ゼロ持ちドラゴン《零次龍程式 トライグラマ》 バニラ専用ドローソース《純白設計図》 バニラに打点を与える《ナメナメ・ナメコー》 バニラ版の提督マッドネス《アクア提督 ザ・ミスター》 バニラカード版《メンデルスゾーン》の《バニラ・ゾーン》 バニラ版《新月の脈城オリジナル・ハート》のD2フィールド《パーロック・スマイリーストーリー》 今後もバニラサポートは増えていくと予想される。そのため、バニラの展望は決して悪くはない。 多色カードのバニラ化 ルール変更により、「マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。」の文章が能力ではなくルールとして定められた。つまり「マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。」しか書かれていないカードはすべてバニラカードとして扱うことになった。 多色のクリーチャーは単色のクリーチャーよりもパワーやコストパフォーマンスが高いものが多いため、バニラデッキをより強力にしてくれるだろう。デッキの文明のバランスを整えるためにも役立つ。 ただしマナのタップイン自体はこれまで通り行ううえ、文明の支払いをする必要があるため、《駱駝の御輿》でコストを軽減できるのは「そのカードが持っている文明の数まで」となるため注意。 ツインパクトカードの登場 ツインパクトカードとは双極篇にて新たなギミックとして登場した、ひとつのカードにクリーチャーと呪文のふたつの特性を持つカードのことである。クリーチャーとして召喚してもいいし、呪文として唱えてもいい、という一枚で二枚分の力を持った強力なカードなのだ。 そしてツインパクトカードであっても、クリーチャー側に能力がなければバニラクリーチャーとして扱うことができる。ということで、バニラツインパクトカードが登場した。クリーチャー側はバニラクリーチャーとしてデッキの爆発力に貢献しつつ、呪文側に効果がある分、通常のバニラクリーチャーよりも汎用性が高く、バニラデッキの弱点である個々のカードパワーの低さを補ってくれる。 《蓮根の槌/番長大号令》…3コスト自然のビーストフォークバニラ:1マナでハンターをサーチ。《駱駝の御輿》や《アクア・ティーチャー》などのデッキの核となるカードがハンターなので、それらを使うなら投入必須レベルのカード。 《パーロックJr./新たなる旅立ち》…3コスト水のサイバーロード/オラクルバニラ:9コスト自然シールドトリガーで相手は自身のクリーチャーを2体選び、マナゾーンに置く。バニラデッキの構成上トリガーが少なくなりがちなので、呪文側で守りを固められるカードは貴重。ただしクリーチャー側と呪文側で色の違うツインパクトカードは、マナゾーンにタップインするので注意。 《激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅》…7コスト火のレッド・コマンド・ドラゴン/ハンターバニラ。パワー25000。:1マナでパワード・ブレイカー付与。自身に使えば一気に5枚ブレイクも。 今後のバニラツインパクトカードの登場にも期待したい バニラビートの特性 バニラビートの最大の特性は、「展開のスピードが早いこと」である。キーカードとなる《駱駝の御輿》はバニラのコストを2下げるが、自身が1コストでパワーが3000もある。またもうひとつのキーカード《アクア・ティーチャー》はバニラを召喚した時にドローできるが,同系統のドローソースでは一番軽量である。また水と自然というカードを展開するにはいろいろと都合のいい色がメインとなっているのも見逃せない。 また、バニラ以外のフィニッシャーも、正直今まで実用性にかけていたものばかりである。そのため、「驚くほど安く組めること」も要注目ポイントである。 以下ではだいぶ偉そうに採用すべきバニラクリーチャーについて講釈をたれているが、なに、気にすることはない。 そもそもエキスパンションたくさん買えばバニラなんて自然と集まるので,それをキーカードとともに適当に放り込んでやればバニラビートがいっちょまえに完成する。そもそも使えないカードを使えるようにすることがコンセプトのデッキなので,最初はそのくらいでいいのである。ただもうすこし効率いい感じにしたいなあとか思ったら、その時参考にしていただきたい。 主軸 バニラビートは主にふたつにわけられる。 ひたすら並べたバニラを強化して数の暴力でワンショットする 展開力をいかして特定種族を並べグラビティ・ゼロで無償降臨を狙ったり、最後に進化をして殴りかかる 初心者がバニラビートを組む場合は前者のワンショット型の方がよい。なにしろ、「バニラを適当にチョイス」するだけでいいのだから。逆に中級者以上は、種族をいかして並べた後、進化GVなどにつなげていく方がおもしろいかもしれない。ここでは両方について述べる。 数の暴力型バニラビート ひたすらバニラを数の暴力で並べていくバニラビート。 この場合バニラに求められるものはほとんどないが、あえて言うならばバニラ自体のスペックである。 たとえば、3コストなら最低パワー3000は欲しい。一応どうせ殴りかかる時点でいらなくはなるのだが、それでも高ければ高い方が相手のチャンプブロックを越えられる可能性が増える。ワンショットに失敗しても相手の立て直しがきかない状況には追い込んでおきたいものである。ちなみに各コストにおける最高パワーは以下のとおり。 コスト 最大パワー 該当クリーチャー 0 -5000 《ゾンビポンの助》 無色 1 1000 《忍式の聖沌 y4kk0》光 2 4000 《ちんぱんじー》 自然 4500 《夜に潜むケハイ》 光・闇多色 3 4500 《赤攻銀 ヴォタル》 光 6000 《虚空の力 レールガン》 水・火多色 4 6000 《ノウメン》無色 5 11000 《破界の右手 スミス》無色 12000 《死海竜》水・闇・火多色 6 5000 《メテオレイジ・リザード》火 7 25000 《激竜王》火《激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅》火 《駱駝の御輿》の効果を使うため,できるならば奇数コストのバニラの方が優秀と言える。特に6コストバニラはあのデュエル・マスターズ七英雄がひとり、《メテオレイジ・リザード》なのであまり使いたくはない。 ただし4コストバニラでも《ノウメン》《氷菓の超人》《氷河妖精アイス》などは優秀であるし、あまり気にしなくてもいいかもしれない。また、《ノウメン》や《破界の右手 スミス》は無色のため、バニラビートとしては重要な色の確保がしにくくなる点も考える必要はある(ただし、逆に無色を入れたバニラビートでゼロ文明キング決定戦に出た人もいる。当時無色は彼ら以外はたいがいゼニスか高レアリティアンノウンしかなかったため、金をかけずにゼロ文明戦にでるにはバニラビート軸がちょうど良かったのである)。 あと、数の暴力型では基本的にバニラの種類はばらしておきたい。《天使と悪魔の墳墓》など、いくつかの同名カードメタに引っかかる可能性があるからである。 エンドカードは火文明をいれているなら《解放の女傑 ドラクロワ》、闇文明を入れているなら《スネークアタック》、光文明を入れているなら《ダイヤモンド・ソード》、いずれも入ってないなら《カンクロウ・ブラスター》《ナメナメ・ナメコー》がおすすめである。ドローカードには《純白設計図》や《未来設計図》を採用したい。《ドンドン吸い込むナウ》も色の都合上合いやすい。 種族デッキ型バニラビート バニラの種族を揃えてグラビティ・ゼロや強力な進化GVの早期進化を狙ったり、軽量で出したバニラに軽量進化を重ねて殴りかかるもの。都合上、自然または水の種族で行うことになる(キーカードの都合上、もっといえばビーストフォークかリキッド・ピープル)が、特殊種族ハンターを生かす場合は火文明あたりが使われる。 ビーストフォーク軸 2コスト進化できる《大勇者「大地の猛攻」》の効果で他のビーストフォークを強化していくスタイル。殴り返しを防ぐために《諸肌の桜吹雪》も搭載して置くと強い。3コストのバニラが多いことから《S級原始 サンマッド》や《S級原始 サンマックス》の侵略による猛攻を仕掛けるプレイングも可能で、場に3体以上のパンプアップ条件もバニラの展開力のおかげで達成しやすい。 ビーストフォークの軽量バニラは7種存在する。 2コスト:《炎のたてがみ》《無頼妖精スノー・シュンケン》《熊姫の面 ベアコダッシュ》 3コスト:《白銀の牙》《蓮根の槌》《蓮根の槌/番長大号令》《無垢の面 ラニヴ》 リキッド・ピープル軸 リキッド・ピープルを並べて《超新星マーキュリー・ギガブリザード》や《零次龍程式 トライグラマ》を展開していくスタイル。《アクア・スーパーパラディン》あたりも搭載して置くとブロッカーが邪魔にならない。リキッド・ピープルは派生のリキッド・ピープル閃を含めてバニラは5体もいるうえ、マーキュリー・ギガブリザードはグレートメカオーとグランド・デビルも進化元にとれるので、割と困らない。例えば《封魔ゴーゴンシャック》で相手の呪文をメタりながら、頃合いを見て進化するなど。あとS・トリガーで《アクア・サーファー》を採用してもよい。リキッド・ピープルがいるほどコストが下がる《龍素記号iQ サイクロペディア》やリキッド・ピープルから侵略できるWブレイカーの《侵略者 バロンスペード》も悪くない。 2コストリキッド・ピープル:《アクア・ビークル》《アクア戦闘員 ゾロル》 3コストリキッド・ピープル:《蒼狼アクア・ブレイド》《アクア船長 イソロック》《侵略者 タンサンマン》 3コストグレートメカオー:《球体マンマル・カブト》《天鎧機装アメイジンガー》 上記の外,闇を入れるタイプでは《封魔神官バニラビーンズ》もグランド・デビルなので入れてもいい。 ハンター軸 この軸にすると何がいいかというと、キーカードの《駱駝の御輿》と《アクア・ティーチャー》はいずれもハンターであるという点である。そして、ハンターバニラやハンター進化を大量に搭載すると、《番長大号令》が「あればいいね」系のカードから「推奨カード」になる。このため回り易くなるが、一方で《凶刻の刃狼ガル・ヴォルフ》などに引っかかり安くなる点で注意。 ハンター進化では《鬼神!ヴァルボーグなう》を搭載でき、《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》もサポートで使えること、また墳墓避けを考えると火を搭載するのがおすすめ。《ドンドン吸い込むナウ》も使える。 3コスト自然《蓮根の槌》《蓮根の槌/番長大号令》《夜更かしメイ様》 3コスト水《球体マンマル・カブト》《ランボー・マンボー》《アセンブラ》 3コスト火《暴騒兵スクラッチ》 4コスト火《拳野郎メリケン・アロー》 ちなみに《解放の女傑 ドラクロワ》もハンターだったりする。また《必殺!オレの爆炎!!》もエンドカードにふさわしい。 あと、これらは全部エピソードシリーズで登場しているので手に入れるのはこの記事を書いている時点(2014年4月)では容易であろう。 スノーフェアリー軸 スノーフェアリー軸は、スノーフェアリーが3体いるとグラビティ・ゼロで場に出せる《武家類武士目 ステージュラ》や、墓地やマナからスノーフェアリーを回収する《ダイヤモンド・ブリザード》、スノーフェアリーが出るたびドローできる《恋愛妖精アジサイ》、全体の打点強化 チャンプブロック阻止《護蓮妖精ミスティーナ》、トリガー封じの《呪紋のカルマ インカ》などの優秀なカードたちを投入できるのが魅力。大量に出したバニラを《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》に超無限進化すればシールド全ブレイクを容易いだろう。《アクア・ティーチャー》や《恋愛妖精アジサイ》で増えた手札を利用し、ダメ押しで《エンドレス・フローズン・カーニバル》を発動できれば反撃の手段を奪うこともできる。 2コスト《無頼妖精スノー・シュンケン》《雪精 ステッキ》 3コスト《紳士妖精レンダン》 4コスト《探検妖精ボロロン》《氷河妖精アイス》 またスノーフェアリーは各文明に多色カードを持つため、自分の入れたい文明のカードにカスタマイズするのもいいだろう。 ワイルド・ベジーズ軸 ワイルド・ベジーズは、バニラの数は少ないものの、ワイルド・ベジーズが4体いればグラビティ・ゼロの《味頭領ドン・グリル》はやはり強力。ドン・グリルを直接サーチできる《グレイト・カクタス》や《バロン・ゴーヤマ》で手数を切らさず展開できる。打点強化のカードには、同じワイルド・ベジーズである《ナメナメ・ナメコー》のほか、アタック・チャンス呪文の《千切秘伝ワイルド・ベジタブル》もあり破壊力も十分にある。マナ進化で実質スピードアタッカーの《味頭領ドン・ドリアン》も悪くない。 2コスト《プリーチ・トマト》《賭博結社シーノミーズ》 3コスト《マスク・ド・チェリー》 上記以外の種族のデッキでも、3種以上のバニラカードや、切り札になりうる進化クリーチャーや種族サポートがあれば種族デッキ型バニラビートはできる。意外なカードにスポットが当たることもあるかも? その他 《伝説の正体 ギュウジン丸》は水のクリーチャーが7体いれば1コストで出せ、相手のクリーチャーをすべて山札送りにできる超強力リセットカード。上記のリキッド・ピープル軸のデッキなど、水主体のバニラデッキを組むならぜひとも覚えておきたいし、1~2枚はデッキに入れて損はない。水のクリーチャーが5体以上でグラビティ・ゼロの《D2S 皇帝ワルスラ》も自軍が殴り返しを受けなくなる強力カードのため、バニラビートの阻害にならない程度に入れてもいいだろう。 3コスト以上のカードを使うのならば侵略者を使う手もある。手札の消費を《アクア・ティーチャー》で補えるうえ、個々のパワーが低めのバニラがいきなり侵略でパワーが上がったりWブレイクしてきたりすれば、相手の打点計算を狂わせることができるだろう。 その他には《神聖祈 パーロック》を使用する型もある。この場合,歴代のパーロックシリーズバニラをすべて搭載する形になる。コストがやや重めのため、コンボデッキ寄りに組んでやりたい。 D2フィールドに《パーロック・スマイリーストーリー》が登場した。自軍の攻撃時、ドローしつつバニラを手札から出せるというもので、クリーチャーを倍にするうえスピードアタッカーを付与できればそのままワンショットできる優れもの。ただし水・火・自然の3色で、そのうえ5コストと重く出しづらいため、専用のデッキで活躍させたい。 優秀なバニラ ここであげるのはあくまで他に比べるとやや優秀というものであって、バニラビートなんだから好きなバニラを投入すればいい。なんなら《シザー・アイ》だっていいんじゃよ? 光 コスト 名前 パワー・備考 1 忍式の聖沌 y4kk0 1000 1 予言者クルト 500 1 希望の親衛隊ラプソディ 500/ハンター 3 光撃巨兵レーザリオン白騎士の予言者エフィア 3500 3 赤攻銀 ヴォタル 4500 なんといっても1コストバニラが存在すること、そして他よりパワーが500上昇する傾向がある点が光が優秀であるポイント。 近年ではインフレの末にクルトのパワーを+500したy4kk0が登場したのも目を見張る。 水 コスト 名前 パワー・備考 2 アクア・ビークル 1000/リキッド・ピープル 2 アクア戦闘員 ゾロル 2000/リキッド・ピープル閃 2 パーロック ~最後の航海~ 2000/パーロック 3 蒼狼アクア・ブレイド 3000/リキッド・ピープル 3 アクア船長 イソロック 3000/リキッド・ピープル閃 3 球体マンマル・カブト 3000/グレートメカオー&ハンター 3 天鎧機装アメイジンガー 4000/グレートメカオー 3 ランボー・マンボーアセンブラ 3000/ハンター 3 海賊の祈祷師 レディ・パーロック 3000/パーロック 3 パーロックJr./新たなる旅立ち 3000/パーロック/ツインパクト リキッド・ピープル軸では《アクア・ビークル》が重要となってくるが、他の型ではあまり生きてこないか。一応それでもリキッド・ピープルをエンドカードに使用する際は投入を検討したい。ハンター軸、パーロック軸でも活躍できるカードが多い。愛さえあれば《シザー・アイ》もいいよ!4コストP3000だけどね! 闇 コスト 名前 パワー・備考 3 究極男 3000/ハンター 3 封魔神官バニラビーンズ 3000/グランド・デビル 闇は優秀なバニラがこの2種しかいないが、いずれも優秀な種族を持つ。また《スネークアタック》や《砂場男》などのキーカードが揃っていることから、これらを使うなら入れておきたい文明でもある。なお《究極男》は9つの種族とすべてのソウルを持つので,オリジン進化とかヘドリアン進化など変り種のバニラビートを組むことができる。《封魔神官バニラビーンズ》もオラクルを持つため、《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》と揃えてもいいかもしれない。 火 コスト 名前 パワー・備考 3 暴騒兵スクラッチ 3000/ハンター 3 爆炎野郎ジョークラッグザウルスプンスカ組頭リュウノスケ 3000 3 アシタモ・ハレッチ 5000 7 激竜王 25000/ハンター 7 激竜王/ガイアール流激烈竜王破・滅 25000/ハンター/ツインパクト 火はむしろエンドカードのために入れたい文明になる。ヒューマノイド持ちが多くドラクロワもヒューマノイドだが現状ヒューマノイドバニラビートは赤黒ヒューマノイドほど強いとはいえそうにない。 《激竜王》は出せば相手が対応できないこと間違いなし。 自然 コスト 名前 パワー・備考 3 蓮根の槌 3000/ハンター 3 蓮根の槌/番長大号令 3000/ハンター/ツインパクト 3 紳士妖精レンダン 4000/スノーフェアリー 3 夜更かしメイ様 4000/ハンター 3 霊騎デュナスポッツーン 4000 3 無垢の面 ラニヴ 4000/ビーストフォーク號 4 氷菓の超人氷河妖精アイス純白類 ヴァニュラエグジット 5000 他よりバニラの質がいい。ただし種族縛りで組む場合にはあまり役立たないことも。 ただし最近はバニラ自体のフィーチャーがなされるため、強い自然のバニラはそれだけで重宝されている。 無色 コスト 名前 パワー・備考 0 ゾンビポンの助 -5000 4 ノウメン 6000 5 破界の右手 スミス 11000 規格外のパワーなのだが色が出ないのでその点でバニラビートの足をひっぱることもある。そんな機会少ないとはいえ考えて搭載すべき。無色をひとつの文明と割り切って使うのもありか。パワー-5000の《ゾンビポンの助》はアクア・ティーチャーがいるとき0コストの1ドローとして使える。 多色 コスト 名前 パワー・備考 2 夜に潜むケハイ 4500/光・闇 2 無頼勇騎ゴンタ 4000/火・自然/ヒューマノイド・ビーストフォーク 3 虚空の力 レールガン 6000/水・火 5 死海竜 12000/水・闇・火/レインボー・コマンド・ドラゴン パワーが高く、色が複数出せるためデッキの色のバランスをとりやすい。注意するべき点としては、マナがタップインするため1ターン目に駱駝の御輿やアクア・ティーチャーを出したい場合、数を入れすぎないこと。また文明の支払いが必要なため、文明分はマナを支払う必要があること(例えば3コスト2色のカードの場合、駱駝の御輿の効果で2コスト下げても1マナでバトルゾーンには出せない。文明の支払いはマナゾーンのカード1枚につき1文明だけだからである)。 バニラオーラ、超誕 バニラオーラの概要 バニラオーラとは、超天篇において生み出されたまったく新しいバニラデッキである。 そのまったく新しいところとは… メインデッキの中にバニラカードを1枚も入れないというもの 「いやいやバニラが入ってないとバニラデッキじゃないじゃん!」という感想はごもっとも。しかしこのデッキは紛れもなくバニラデッキなのである。 その理由は、超天篇より登場した「超GRゾーン」にある。これは超次元ゾーン以来の新ゾーンであり、12枚のGRクリーチャーが裏向きで山札のように置かれており、「GR召喚」という能力を発動してランダムにGRクリーチャーを召喚するという新ギミックなのだ。GRクリーチャーには多種多様な能力をもつカードがたくさん登場しているが、当然エキスパンションのレア度などの仕様上、バニラのGRクリーチャーも存在している。 そしてそのGRクリーチャーをGR召喚する手段のひとつとして「オレガ・オーラ」というものも誕生した。これはGR召喚でGRクリーチャーを登場させつつ、このオーラをクロスギアのようにGRクリーチャーにつけることによって、"オレガ・オーラの能力を持ったかのような"GRクリーチャーを登場させることができるというものである。オレガ・オーラそのものがクロスギアのように能力を持っており、その能力の種類は多岐にわたる。 つまり「超GRゾーンをバニラGRクリーチャーだけにすれば、オーラ出すたびアクア・ティーチャーでドローできて手札減らないじゃん!」という超画期的な発想から作り出されたデッキがこの新感覚バニラビート「バニラオーラ」なのである。 バニラオーラの利点 このデッキは既存の"メインデッキにバニラカードを大量に入れる"タイプのバニラビートの弱点を克服しているという点が優れている。 オレガ・オーラの能力でアドバンテージを稼げる バニラはしょせんバニラ、場に出してもマナを増やしたりクリーチャーを除去したりして状況をひっくり返したりできないのである。何をいまさらと思うかもしれないが劣勢時の今引きでの逆転カード来た!みたいなことは期待できないのである。しかしオレガ・オーラならば、オーラが持っている能力でそれができる。しかも《アクア・ティーチャー》のドロー付きで。 オレガ・オーラでパワーが上昇し全体除去に強くなる オレガ・オーラはGRクリーチャーのパワーを上昇させることができる。上昇幅はカードによって異なるが+4000~+6000程度上げられれば全体火力からは逃れられるだろう。オーラの中にはパワード・ブレイカーを付与するものもあるので、2~3枚ブレイクできることもある。 シザー・アイが採用できる 最重要…というのもシザー・アイのGRクリーチャー版《シザー・アイGR》が登場しているのだ。本家据え置きのパワー3000はバニラGRクリーチャーのなかでは普通に使えるラインなうえ、コスト4は他にはいない(他のパワー3000のバニラはコスト3)ため、コストの数字を選んでの規制や除去をかわしやすいという地味な利点もある。またオレガ・オーラは同じGRクリーチャーに何枚でも付けることができその分パワーも能力もプラスされる、これにより往年のシザー・アイデッキ「シザー・愛」まで再現可能というシザー・アイファンには垂涎のデッキである。デュエル・マスターズ七英雄が一柱、シザー・アイを使えるというのは全デュエリストの悲願と言えよう。 使用するバニラ GRクリーチャーのバニラはそこまで多くないので、入れるカードは選べるほどはない。 コスト 名前 パワー・備考 4 《シザー・アイGR》 パワー3000/水 3 《ワイラビIV》 パワー4000/自然 3 《純白の意志 ヴィンチ》 パワー3500/光 3 《The カップラー漢》 パワー3000/無色 《無罪 TV-30》 パワー3000/水 《ホッピーホップ》 パワー3000/火 《ムガ 丙-三式》 パワー3000/闇 《愛魂憎男》 パワー3000/光・水・闇・火・自然 2 《キョム 乙-二式》 パワー2000/闇 《クリオ・ネック》 パワー2000/水 1 《モンスのゴブリン略奪隊》 パワー1000/火 GRクリーチャーの同名カードは2枚までなのでこの中から6種以上を選ぶことになる。文明や種族依存のカードを使わない限りは、とりあえずパワーが高ければいい。 バニラ以外のカード オレガ・オーラは水・闇・自然に集中しているので、大抵は青単、青黒、青緑あたりで組まれることとなる。 《アクア・ティーチャー》はバニラオーラでも核となるカードになる。オーラにもドローできるカードはあるが、このカードを引けているかいないかで安定感や回転率が違うので、《番長大号令》や《トレジャー・ナスカ》などのサーチカードで確実に手札に引き込みたい。 《*/零幻チュパカル/*》はオレガ・オーラのコストを1下げるオーラ。駱駝の御輿(マツリダワッショイ)がバニラオーラではコストを下げることができないので、それの代わりとなる。《プロト・コア/暗黒の不法侵入》もこいつ自身はオーラではないが、オーラのコストを下げられる。 デッキに入れられるオレガ・オーラは、候補が多すぎるのでここでは紹介しない。低コストのオーラを出しまくってまさしくバニラビートな動きもできるし、オーラに付属した強力な能力を使いまくりバニラデッキらしからぬカードパワーの強さを楽しむのもいいだろう。かなりの種類があるので、作ろうとしているデッキの文明や能力、マナカーブ、S・トリガーや除去の比率などを考えて構築する、まさにデッキビルダーの腕の見せ所といったところだろう。このWiki内においては、大卍罪 ド・ラガンザーク 卍、ドラゴン・コード(デュエル・マスターズ)、トリックス(デュエル・マスターズ)が記事になっている。 GR召喚を規制するメタクリーチャーがいると身動きが取れなくなってしまうので、直接除去できるカードやマッハファイター持ちのクリーチャーを入れておくと安心できる。 また、1枚でGR召喚を2回できる「ギガ・オレガ・オーラ」なるものも登場した。《アクア・ティーチャー》で2枚ドローできる強力なカードとなる。 作中での活躍 デュエル・マスターズVSではナメ高の高校生、滑川ナメヒコがこのデッキを使用した。当初勝太は「バニラばっかりじゃん」と馬鹿にしていた(バニラという呼称はデュエル・マスターズでは公式の通称になっている)。しかしナメヒコが《ナメナメ・ナメコー》で強化して殴りかかると一転勝太はピンチに追い込まれる。ぶっちゃけ、《龍世界 ドラゴ大王》がいなかったら負けてたんだな。漫画でもやはりバニラビートを使用する。同じくドラゴ大王にやられていたが。 開発部でもバニラという呼称が使われており、みんなで思い思いのバニラビートを組んでいる。ただ、なんというかえげつないことで有名な開発部だけあって、並べやすい事自体に目をつけて《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》を踏み倒そうとしたりするとかやらかす(実際サムライのバニラは究極男さんを抜いても3種存在するため出来なくはないが)。 また、《神聖祈 パーロック》の特集回でもバニラデッキを何個も組んでおり、いつも通り《ヒラメキ・プログラム》から《神聖祈 パーロック》を出してパーロックたちを大量展開するのは序の口、能力で水のクリーチャーが大量に並ぶのを利用して、山札操作して《斬隠オロチ》から《サイバー・J・イレブン》を相手ターンに呼び出し、相手ターン中にエクストラウィンするという、さすがの開発部の青い悪魔っぷりをみせつけた。 また、バニラビートと呼ばれてはいないが『ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍』は《アクア・ティーチャー》とバニラリキッド・ピープル、《零次龍程式 トライグラマ》が入っており事実上リキッド・ピープルのバニラビートになっている。こちらはべんちゃんが使っているが初回登場時から他の2デッキと異なり改造済みだったのでバニラビートとして運用されることはないであろう…。 アニヲタたちの使用する、数で攻める追記!その戦略こそ、ティーチャーが皆に授けたものだ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リキピ軸だとジャバジャック使えるのも強いよな -- 名無しさん (2014-04-04 18 38 51) どんなゲームでもバニラがメインのビートダウンはいい…心が洗われるようだ -- 名無しさん (2014-04-04 19 36 22) 功罪 ストレージに眠る産廃に光を当てたこと、多色バニラに徹底的に使えない烙印を押してしまったこと -- 名無しさん (2014-04-04 23 33 30) 多色バニラは速攻という活躍の場があるじゃないか。 ゴンタ、ツッコミパンダ、ケンカボーグ……こいつらはビートダウンでヴァルディやラムダ辺りにも進化出来るし -- 名無しさん (2014-04-05 00 25 43) せめてバニラビート開発以降に光の当たった奴らと同型スペックのものを引き合いに出せよ 2コス4000のバニラならバニラビート以前に速攻デッキに駆り出されて産廃扱いされとらんわ -- 名無しさん (2014-04-05 01 26 17) ハンター版バニラデッキを組んでみたけど中々強い。 -- 名無しさん (2014-04-05 10 33 09) ↑そいつらも最初期は進化元として使われてたはず・・・ -- 名無しさん (2014-04-05 17 36 49) リキピ軸は今から始めたい人にはマジでオススメ。結晶龍にジャバジャック、パラディン、ジェスタールーペ加えるだけで中々な完成度になる -- 名無しさん (2014-04-13 23 51 42) ↑ストリーミングシェイパーも追加で -- 名無しさん (2014-11-30 13 53 43) アクアティーチャー「メテオレイジは史上最悪の問題児…使いようによっては生きるか…いや、どう考えても無理だ」 -- 名無しさん (2015-01-22 11 35 34) 6コストに燦然と輝くメテオレイジ・リザードの無能さ。パワーが10000ほど足りないんじゃないか? -- 名無しさん (2015-12-08 14 26 42) シザー・アイ「愛があったら入るんだ!!」メテオレイジ「ネタじゃなきゃ入らないんだーっ!!」 -- 名無しさん (2016-05-21 17 55 23) 弱きものたちよ、逆襲の時が来た!!我々が伝授した、勝利に導く術を今こそ見せる時が来たのだ!! -- アクア・ティーチャー (2016-05-21 18 00 23) これって一番悲惨なの準バニラだよな -- 名無しさん (2017-09-24 21 33 03) マナゾーンのタップインがルールになったからこれで多色も安心やな -- 名無しさん (2019-04-30 09 59 21) 十王篇で久しぶりにバニラのコスパが見直された…と言うより新章〜超天の旧カードパロと称した黎明期クラスの産廃バニラ軍団は何だったんだよ -- 名無しさん (2020-06-28 21 14 52) ナメティックのおかげで青単とかできるのありがたい -- 名無しさん (2022-03-02 13 46 05) デュエプレではマナルール変更のおかげで無色が使いやすくなったけど、盤面7枚の制限が重いからか見掛けるのは進化軸ばかりだな -- 名無しさん (2023-08-05 08 56 39) 名前 コメント
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概要 1vs1でのバトル 詳細
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登録日:2015/02/25 Wed 19 23 18 更新日:2023/01/14 Sat 20 39 41NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM アクア冒険家 レイダー サイクル デュエル・マスターズ 冒険の翼 アドベンチュオ 冒険の面 ジョーン 冒険家 無限ループ 爆冒険 キルホルマン 結局誰も辿り着かない その宝は、結局誰にも見つからない。 ここでは、「冒険」を持つデュエル・マスターズの一群のクリーチャーについて紹介する。 概要 「冒険」を名前に持っているDMR-16極のクリーチャーサイクル。 いずれも、指定されたタイミングでデッキトップのカードを墓地に落とし、 「自分の持つ種族」または「ドラゴン」が墓地に落ちた時に効果を発動することができる。 ただし全員ウィニーであるため、組み合わせを考えないとドラゴンとはちぐはぐになってしまう。 基本は自分の種族を落とすデッキ(→種族デッキ)での運用をしたいところ。 なお闇にはサイクルに該当するクリーチャーがいない。この手のカードは5コストドラグナーサイクルや 以前のcip自壊サイクルのように後に対応クリーチャーが登場することもあるが、現在DMR-16真のほうで闇を埋めるクリーチャーは予告されていない。 そのかわりに、冒険といえばお宝、ということで、《オタカラ・アッタカラ》なるクリーチャーが登場しているのだが… サイクル一覧 宝を示す地図がこの手に!いくぞ、レイダー! ---冒険の翼 アドベンチュオ 冒険の翼 アドベンチュオ 光文明 (1) クリーチャー:ジャスティス・ウイング 2000+ ブロッカー このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 このクリーチャーがブロックした時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。それがジャスティス・ウイングまたはドラゴンであれば、そのターン、このクリーチャーのパワーは+2000される。 ジャスティス・ウイングの1コストブロッカーでは2体目。 《蒼天の翼 ラウ》とことなり、こちらは強制的にデッキトップをはたき落としてしまうものの、条件を満たせば P4000のブロッカーになりうる。もともと死んでなんぼのスペックとはいえ、コスト3以下のクリーチャーに関係する効果を持つ 光の一部のエンジェル・コマンド・ドラゴンとも相性がよく、 ラウ以上の活躍ができるかもしれない。そのため、【白単ジャスティス・ウイング】では採用できるだろう。 オレの投げ縄でサポートできるのはここまでだ!あとは任せたぞ!キルホルマン! ---アクア冒険家 レイダー アクア冒険家 レイダー 水文明 (2) クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000 このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。それがリキッド・ピープルまたはドラゴンであれば、そのターン、このクリーチャーはブロックされない。 リキッド・ピープル閃の2コストアタッカー。 効果自体は普通のリキッド・ピープルでも発動する。 だが【青単リキッド・ピープル】では《龍素記号iQ サイクロペディア》や《龍素記号Lp エクスペリオン》などは入るものの、 せっかくドローしたいカードをはたき落とすほどアンブロッカブルにメリットがあるわけでもなく、あっても 《アクア戦士 ドリルゲッター2号》や種族が違うが《潜行する穿孔 ギーガ》を用いればいいだけの話である。 なんとかここまで掘ってきたが、オレはここまでのようだ。すまん、続きは任せたぞ、ジョーン! ---爆冒険 キルホルマン 爆冒険 キルホルマン 火文明 (2) クリーチャー:ヒューマノイド爆 1000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。それがヒューマノイドかドラゴンであれば、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 ヒューマノイド爆の2コスト条件付きSA。 効果自体は普通のヒューマノイドでも発動する。 【準赤単ヒューマノイド】では貴重な2コストSA枠。というか単色2コストSAを狙いやすい点ではあの《JK軍曹チョキパン》以上の安定性。 なおドラゴンにも対応するが、ヒューマノイドは元からやれ《勝利宣言 鬼丸「覇」》だの、 《二刀龍覇 グレンモルト「王」》だの、同弾の《超戦龍覇 モルト NEXT》だのと、「ヒューマノイド持ちドラゴン」が存在するためあんまり意味のない記述である。 まぁ赤単速攻においては《デュアルショック・ドラゴン》がいるので無駄ではないのだが。 その後革命編にて「火のヒューマノイドまたは侵略者が攻撃するときに上に重ねることができる」《音速ガトリング》が登場。 「最速2ターン目に侵略進化させてWブレイカーにできる」《キルホルマン》は環境でも通用するカードになった。 まわりを罠に囲まれたか...無念... この地図を伝書鳩に託す。オレの代わりを頼んだ、アドベンチュオ! ---冒険の面 ジョーン 冒険の面(アドベンチャー・スタイル) ジョーン 自然文明 (3) クリーチャー:ビーストフォーク號 2000+ このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。それがビーストフォークまたはドラゴンであれば、そのターン、このクリーチャーは「パワーアタッカー+4000」と「W・ブレイカー」を得る。 ビーストフォーク號の3コスト条件付きWB。 効果自体は普通のビーストフォークでも発動する。 WBのほうはいいとしても、もう片方のPAは正直殴るときに決まるというのは不安定すぎて使いたいと思えないのが残念なところ。 【緑単ビーストフォーク】では3コストは《青銅の面 ナム=ダエッド》や《護鏡の面 ミラレス》などのほうが安定するし、 【緑単ジュラシック・コマンド・ドラゴン】では《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》を用いたほうがいいのは自明。 余談 さて、この4体のフレーバーをもう一度確認して欲しい。 宝を示す地図がこの手に!いくぞ、レイダー! ---冒険の翼 アドベンチュオ オレの投げ縄でサポートできるのはここまでだ!あとは任せたぞ!キルホルマン! ---アクア冒険家 レイダー なんとかここまで掘ってきたが、オレはここまでのようだ。すまん、続きは任せたぞ、ジョーン! ---爆冒険 キルホルマン まわりを罠に囲まれたか...無念... この地図を伝書鳩に託す。オレの代わりを頼んだ、アドベンチュオ! ---冒険の面 ジョーン 判るだろうか。 こいつらなんだかんだで宝に到達してない。 無限ループって恐ろしいね。 そもそもこいつらの効果は互いに排他的である(自分たちが他の効果を発動しにくくするため)ので、 イマイチ協力している感が見えない。まあ互いに力不足で足引っ張り合ってるわけだが。 ちょっと、ダンジョンが難しすぎたかな? ---オタカラ・アッタカラ オタカラ・アッタカラ 闇文明 (2) クリーチャー:ファンキー・ナイトメア 2000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。 結局クリアできなかったダンジョンの奥底に眠る宝箱。 ただ、その実態はパンドラボックスに勝るとも劣らないグロテスクさを全面に出した、 ポップさがない異色の(デュエル・マスターズ的に言えばファンキー・ナイトメアこそ異色だが)ファンキー・ナイトメアだったりする。 …見つからないほうがいいのかも? 追記・修正はお宝を見つけた方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 闇と水を推すガイネクスト極だから墓地関連なのかな? -- 名無しさん (2015-02-25 22 47 35) オタカラがパンドラ・ボックスじゃないのがいまいち納得できない -- 名無しさん (2015-02-26 00 00 24) 名前 コメント
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登録日:2014/12/29 Mon 12 40 34 更新日:2024/06/29 Sat 13 58 54NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 DM SR アウトレイジ アウトレイジMAX エグザイル・クリーチャー スーパーレア ツインパクト テスタ・ロッサ デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス ヒーローバンク マジック マジック・アウトレイジMAX リア充 不屈!熱血!! テスタ・ロッサ 勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」 名称カテゴリ 多色 多色クリーチャー 残念なイケメン 水文明 水文明のクリーチャー 火文明 火文明のクリーチャー 灼熱の斬撃 テスタ・ロッサ 灼熱の演奏 テスタ・ロッサ 灼熱の誓い テスタ・ロッサ 灼熱の闘志 テスタ・ロッサ 灼熱憤怒 テスタ・ロッサ 灼熱連鎖 テスタ・ロッサ 王来篇 紅き血の テスタ・ロッサ 赤い稲妻 テスタ・ロッサ オラクルの真実を知った時、その血は灼熱となって少年をアウトレイジへと目覚めさせた! テスタ・ロッサとは、TCG「デュエル・マスターズ」に登場するクリーチャー。 エピソードシリーズ最終章のエピソード3で登場したアウトレイジであり、「テスタ・ロッサ」の名称カテゴリとして何種類も収録されている。 ●目次 テスタ・ロッサ一覧 環境での動向 デュエル・マスターズ プレイス 背景ストーリーエピソード3 王来篇 メディアミックスでの活躍伊原版 ヒーローバンク 備考プレイヤーからの扱い キャラデザ テスタ・ロッサ一覧 紅き血の(ザ・ヒート) テスタ・ロッサ C 火文明 (4) クリーチャー:アウトレイジ 4000+ 自分の他のクリーチャーがどこからでも墓地に置かれた時、そのターン、このクリーチャーは「パワーアタッカー+5000」と「W・ブレイカー」を得る。 オラクルからアウトレイジになった当初のテスタ・ロッサ。アウトレイジの墓地戦略を活かした能力を発揮する。 ブレイカーは重複しないがパワーアタッカーはいくらでも重複するので、パワーだけならがんがん上がる。 もっとも、クロスファイアやカツキングがいるアウトレイジでテスタ・ロッサで高パワーを狙うメリットはあまりない。 灼熱の斬撃(ジ・アグレッシブ) テスタ・ロッサ VR 火文明 (8) クリーチャー:アウトレイジMAX 7000 このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。それが呪文であれば、このクリーチャーをアンタップする。 W・ブレイカー MAXに覚醒し、擬似無限掌を得る。しかし効果の問題として呪文多用型のアウトレイジデッキでは《紺碧術士 フューチャー》のほうがより強力であり、こちらが採用される事例はあまりない。 無限アタックも《牙神兵ガンガン・マンモス》のほうがやはりアウトレイジと組み合わせて確立させているため評価が下がる。 一応、こちらはこちらでそれなりの強さではあるのだが、なぜかベリーレアでの収録であり、レアリティに見合っていないのではないだろうかと言われている。 不屈(ハートビート)!(・)熱血(ヒート)!! テスタ・ロッサ C 水/火文明 (4) クリーチャー:アウトレイジMAX 3000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 このクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。 ►バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 ►自分の手札を1枚捨て、その後、カードを1枚引く。 お前はジョナサン・ジョースターか。再びコモンに戻ってきたテスタ・ロッサ。 《闘竜麗姫アントワネット》に比べると重いが、後述のカードで出せる点で差別化したい。 灼熱連鎖(ラスト・バーニング) テスタ・ロッサ SR 火文明 (7) エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 6000 W・ブレイカー 灼熱ドロン・ゴー:名前に《テスタ・ロッサ》とある自分のクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、自分の山札の上から5枚を墓地に置き、その後、その中からエグザイルではない名前に《テスタ・ロッサ》とあるクリーチャーをすべてバトルゾーンに出す。そのクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。自分のターンの終わりにそのクリーチャーを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。 自分の他の、名前に《テスタ・ロッサ》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。 コモン→ベリーレア→コモン→スーパーレアとよくわからないレアリティの変遷を遂げたテスタ・ロッサ。 ついにエグザイル・クリーチャーとなり、テスタ・ロッサ踏み倒しという能力を引っさげてきた。これによって既存テスタ・ロッサの価値が上昇することに。 ……なのだが、そもそもテスタ・ロッサの絶対数が少ないため核に据えたデッキが組みにくいというジレンマがあった。 鬼丸やグレンモルトに比べて汎用性は著しく劣るのはご愛嬌か。 灼熱憤怒(ドラスティック) テスタ・ロッサ P 水/火文明 (5) クリーチャー:アウトレイジMAX 3000+ スピードアタッカー このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札からアウトレイジを1体捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引き、このターン、このクリーチャーのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。 「超ブラック・ボックス・パック」に収録されたテスタ・ロッサ。 アウトレイジのディスカードによりパンプアップする。5コストのクリーチャーとしてはなかなか強力で、アウトレイジデッキとのシナジーも良好。 イラストは伊原しげかつ氏が担当。ちなみに灼熱憤怒している理由は「アリスがボコられたから」らしい。 赤い稲妻(サバイバル・スター) テスタ・ロッサ C 火文明 (2) クリーチャー:アウトレイジ 2000+ バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。 相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。 《とこしえの超人》や《異端流し オニカマス》に次ぐ軽量級踏み倒しメタとして登場。 それらに負けず劣らず強力なカードであり、登場早々に火の絡むビートダウンデッキにおける常連の立ち位置を確保した。 今までのテスタと違い青年のような見た目になっている他、言葉使いもなんか堅い。彼も成長したという事か。 勇気と知識(ブレイブ・ブレイン) テスタ・ロッサ&アリス P 水文明 (2) クリーチャー:アウトレイジMAX 2000 このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。 「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」 P 火文明 (5) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) 相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。 とうとうアリスと一枚のカードに収まってしまった。リア充め…… 手札交換能力は勿論、ツインパクトであるため《灼熱の斬撃》で捨てた際にアンタップでき、2コストという軽さもあって《灼熱連鎖》にも繋ぎやすい。 呪文面のスペックは淡白だが、状況に応じて使い分けられるツインパクトとしては及第点。焼ける範囲も結構広い。 灼熱の闘志(バーン・ザ・ハート) テスタ・ロッサ P 水/火文明 (2) クリーチャー:アウトレイジMAX 2000 このクリーチャーが出た時、カードを2枚まで引く。その後、こうして引いた枚数と同じ数、自分の手札を捨てる。 《赤い稲妻》《勇気と知識》に次ぐ2コストのテスタ。 任意で手札交換が出来るが、注目すべきは2コストのテスタ・ロッサを最大12枚投入できるようになった事。 テスタ・ロッサ自体も8種類に増えた為、《灼熱連鎖》主軸の専用デッキ構築がかなり現実的なものとなった。 灼熱の演奏(フレイミング・ブレイング) テスタ・ロッサ C 火文明 (3) クリーチャー:マジック・アウトレイジMAX 1000 スピードアタッカー このクリーチャーが出た時、自分の手札からマジックまたはアウトレイジを1枚捨ててもよい。そうしたら、カードを2枚引く。 エピソード3終了後の世界で、マジック・アウトレイジMAXとなってロックバンドを始めたテスタ・ロッサ。 往年の名カード《解体屋ピーカプ》に、手札の増える手札交換を得たカード。 事実上のキャントリップアタッカーであり、アウトレイジの墓地利用戦略にも合致する優秀なカード。 環境での動向 ガチ志向のプレイヤーからの評判はあまり良くない。 名称カテゴリとしての側面が強く専用構築でもなければ扱いにくいのである。もっとも、エピソード3は前後のシリーズに比べても汎用性より、よく言えば専用デッキでの爆発力を志向したデザイン(悪く言えば、他との相性をあまり考慮していないデザイン)が多いため、テスタ・ロッサだけの問題ではないが。 ……というのがエピソード3時点での評価。 しかし時は流れ、王来篇で復活した《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》は踏み倒しメタとして【我我我ブランド】や【鬼羅.Star】、【モモキングRX】などの数ある環境デッキの初動メタカードとして大活躍。 アウトレイジの墓地利用戦略がクロニクルデッキでフィーチャーされたことで手札交換持ちの《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》も【墓地ソース】の初動として活躍するなど、それまでとは打って変わって環境デッキでもよく見る存在となった。 さらに、アビスレボリューション期ではテスタ・ロッサを4種16枚投入した【オカルトテスタ】とも言うべきループデッキも出現。 初動の2コストテスタ・ロッサから《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》の出し入れを繰り返し、最終的には溜まった墓地から《禁断竜王 Vol-Val-8》がEXターン条件を満たしたうえで登場する、というテスタ・ロッサ尽くしのデッキである。 デュエル・マスターズ プレイス 灼熱の誓い(ラスト・イグニッション) テスタ・ロッサ C 火文明 (2) クリーチャー:アウトレイジ 3000 破壊された時、自分のシールド1つを手札に戻す。 ただし、その「S・トリガー」は使えない。 プレイスにおけるゲームオリジナルのテスタ。 《ライラ・ラッタ》に類似したシールド回収を行えるが、いかんせんタイミングが悪いか。 背景ストーリー エピソードシリーズから恒例になった「リア充枠」担当だが、E1のリュウセイ、E2の鬼丸、DSのグレンモルトと違い、背景ストーリー上での主役とは言い難い。 エピソード3 クロスファイアやアリス、パルサーと仲間になっており、設定上元オラクル教団の関連団体のメンバーであったことが判明している。 アウトレイジMAXやエグザイルの力を得て、カツマスターとブリティッシュの戦いに割ってはいろうとしたゴッド・ノヴァを食い止めることに尽力する。 このとき、テスタを援助するためにアリスは自らの力を全て開放する。 2人の命がけの行動に恩義を感じた《不死帝 ブルース》は最後の力で二人の友人、クロスファイアを復活させるのであった。 《戦慄の取引 ビッグ・パルサー》のフレーバーテキストによると、全ての力を出し切った2人はここで行方不明(あるいは戦死)となってしまったようだが……。 クロスファイアとアリスはDS世界でも存在を確認しているが、テスタ・ロッサは未だ顛末が描かれていない。 王来篇 《不死帝の黒玉 ジェット》によって蘇生され、まさかの十王世界にて復活(*1)。 我欲の電磁に支配されたカツキングを救うべく、再び戦いに身を投じる。 電融王の座を奪われてコントロールを失っている様子を見て「カツキングが自分のために拳を振るっている」と解釈して不思議な喜びを感じ、弱体化していたこともあって撃破に成功する。 カツキングの魂こそ解放したテスタ・ロッサだったが、その後にかつての盟友のアリスや強敵だったゾロスターがディスタスに変貌した姿を見て失望。 そんな中で《未来覇王 ググッピー》と出会い、互いの恩人について語り合ったことで魂を救われたテスタ・ロッサはググッピーと英雄になるために同志の関係を結んだ。 メディアミックスでの活躍 伊原版 伊原版では更に詳しい描写があり、元オラクルの信徒(この時は髪を下ろしていた)だったが、その集会に現れたクロスファイアたちの自由な生き様に憧れると同時に、ゾロスターの残虐性(このときはまだ残酷なキャラだった)を見てオラクルをやめ、「真面目に不良を勉強し、しっかりとしたアウトレイジ」になることを誓う。 仲間のために命を懸けて行動する姿に多くのアウトレイジが心を動かされるが、同時に自分を拾ってくれた恩人のクロスファイアをはじめとした仲間を失ってしまう。 最後は自分がレイジクリスタルの力によって姿を変えイズモを倒し、その死に際のアドバイスに従い崩壊した世界を作り直す。 ヒーローバンク 伊原氏が両者のコミカライズを手がけた関係でヒーローバンクにもヒーロー着として出演。 もともとヒーローバンク自体が多くの企業のスポンサーから成り立っているゲームであるため不自然ではないが、デュエル・マスターズの代表格ではないテスタ・ロッサが出演したのは珍しい。 ちなみに、タイアップ企画でデュエマのクリーチャーがゲームに登場するのはロックマンエグゼ5にチップとして登場した《龍炎鳳エターナル・フェニックス》と《暗黒王デス・フェニックス》に続き3体目。「自身で操作できるデュエマクリーチャー」としてカウントすれば初となる。 開発時期の関係か「ザ・ヒート」と「アグレッシブ」以外はオリジナル技「ブラッド・ソード」「レッド・スマッシュ」となっている。 また流石に「マフィア」「ギャング」「ヤクザ」を元にしたなんて金儲けをイメージしたゲームでやらかすのがまずいからか、元の職業が不明となっている。 アウトレイジでは唯一、体の変形能力が3Dで見られる。 備考 プレイヤーからの扱い 人情に熱く諦めない心を持つという根っからの主人公気質なのだが、子供よりはむしろ背景ストーリーに囚われた大人に好評のようである。 特にアリスと絡まされることが多く、アリスに弄ばれたりアリスにいじめられたりアリスに甘やかされたりと言った妄想が繰り広げられる。つーかほぼアリスがらみばっかです。本当にありがとうございました。 2人の関係はリュウセイとプリンのような「姫と従者」ポジでもなく、鬼丸とモエルのような「(血の繋がっていない)妹分」ポジでもなく、ましてやグレンモルトとアイラのような「幼なじみ」でもない言わば「上司と後輩」といったもの。子供向けTCGの割にはなかなかアダルトな関係と言える。 キャラデザ 相方のアリス共々彼をデザインしたのは上記漫画も執筆した伊原しげかつ氏。 名前の由来は氏のX(旧Twitter)によると『青の騎士ベルゼルガ物語』のベルゼルガSSS-X テスタロッサとの事。 アリスの方は機体に搭載されたAIから取られており、ガンダムとボトムズで元となったジャンルは違えど二人は名前からして一心同体になる事を運命付けられた存在なのかもしれない。 見ろ!あれがWiki篭りだ!その追記・修正のたぎりは何人にも止められない! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 見た目や性格は少年漫画チックでおいしかったのに、肝心のカードの性能や背景ストーリーでの扱いが残念だった不遇のキャラ。DSでクロスファイアやアリスと一緒に復活して欲しい -- 名無しさん (2014-12-29 15 29 01) 目立った活躍は無いけど最後まで自分の信念を貫いた漢。灼熱連鎖の成長して凛々しくなった姿も格好いい -- 名無しさん (2014-12-29 23 31 48) テスタロッサ専用構築のデッキがどこぞの架空デュエマで暴れてたな -- 名無しさん (2015-05-29 18 52 39) 革命でアウトレイジ復活するらしいから、テスタくんもアリスちゃんもワンチャンあるで -- 名無しさん (2015-05-29 21 26 44) とりあえず生きてて良かった。半分サイボーグになってるせいかなんか大物っぽい -- 名無しさん (2016-02-05 12 41 35) 40枚フルロッサのデッキが作れるようになる日が来ると信じてる -- 名無しさん (2016-03-08 22 44 34) スーパーレアになったなら、ついに次はビクトリーかと思いきやねえ……。どうせならリュウセイとプリン姫みたくアリスと二人一組でカード化してもらっても良いんじゃない? -- 名無しさん (2017-08-04 21 03 27) ↑3 革命編の世界であの姿なことを考えるにイズモに瀕死の重傷を負わされた際にDS世界にプレインズウォークしたのか或いはDS世界のテスタかのどちらかだから元居た世界でテスタが死んだことになってるのは間違いない。 -- 名無しさん (2019-01-22 14 10 57) ↑2 あなたは預言者か?まさか本当にアリスと2人一組のカードが出るなんて… -- 名無しさん (2021-07-20 21 23 01) こうなると灼熱憤怒は時系列的にクロニクルデッキの直前かね? -- 名無しさん (2021-10-02 00 27 41) アリスとのリア充カードが出来たかと思った矢先に宿敵ゾロスターも恩人カツキングも兄貴分クロスファイアもそして恋人(?)アリスも皆してテスタに襲い掛かってくるという悲劇… -- 名無しさん (2022-01-01 02 00 54) 何故かE3世界でしれっと蘇ってるけど…何があった? -- 名無しさん (2023-07-29 13 57 18) デュエプレだと未来から灼熱の闘志が送られてきたとはいえ灼熱連鎖含めたほか全部収録されないとは…チッタペロル互換の新規テスタのフレーバーがとてもいいし2ndも最高だから複雑な気持ち -- 名無しさん (2023-07-29 14 08 02) 項目名を紅き血の テスタ・ロッサからテスタ・ロッサ(デュエル・マスターズ)に変更する事を提案します。一週間待って反対意見がなければ編集します。 -- 名無しさん (2023-09-25 18 47 51) 名前 コメント
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登録日:2017/09/11 Mon 21 38 11 更新日:2024/04/08 Mon 10 50 47NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 アメコミ風 キカイヒーロー サポート種族 デュエマ デュエル・マスターズ ヒーロー 光文明 光文明の種族 水文明 水文明の種族 英雄 貴様の悪行もそこまでだ! 天が見逃してもこのハッスルが見逃しはしない! キカイヒーローはデュエル・マスターズの種族である。 概要 不死鳥編から登場している水文明と光文明(例外として火文明単色のキカイヒーロー、炎機混成ボルスレン・バスターがある)の種族で、グレートメカオーのサポート種族。 種族名はまんま「機械の英雄」っていうところ。 この名前が後に登場したヒーローとまとめられて、種族カテゴリが生み出されるなんて誰が思ったか。 今後このカテゴリが発展……する訳ないだろいい加減にしろ! 元々のヒーロー自体もカード数が少ないし、背景ストーリー的にも繋がりないし……。 デザインは名前の通りに、人型の男児向け作品ヒーロー物の雰囲気を醸したロボットという容姿。 言動や台詞も正義を気取ったヒーロー的な物が多く、キカイヒーローの性格が読み取れる。 命名ルールは、光が「キャプテン・~」で水が「コマンダー・~」。 多種族などは「機士」で、進化クリーチャーは存在しないため不明。 このような特徴が合わさって、全体的にアメコミっぽい匂いを出している種族と言える。 ゲーム面での種族の特徴としては、グレートメカオー同様に軽量で3コストのクリーチャーが多い印象を受ける。 重量級コストのクリーチャーもいるが、基本的にパワー設定は低め。 サポート能力を中心とした戦略を取っている種族だが、不死鳥編のサポート種族の中では単体で戦えるクリーチャーも少しはいる。 グレートメカオー側にもこの種族を参照とした能力を持つクリーチャーがいる。 不死鳥編サポート種族の例に漏れずに扱いは良くないが、その中ではまだ恵まれている方。 サポート種族の中では不死鳥編第2弾のDM-20での登場で、セイント・ヘッド同様にやや出遅れている。 とは言え高レアカードが用意されるなど、扱いはサポート種族の中でも登場当時からやや優遇されていた。 不死鳥編以降は目立つこと無くなったが、エピソード1まで続けて新規カードが出るなど意外と息が長かった。 だが、流石に現在では新規カードを見る機会は殆どなくなっている。 超ブラック・ボックス・パックに新規が出たりもしているが。 逆風が吹いたのは、当のグレートメカオーがハイブリッド種族の中でもトップレベルに優遇されたことである。 グレートメカオー自身がプッシュの中で自種族でサポートを行えるカードを得てしまい、キカイヒーローの投入率が下がってしまった。 そのため、現在ではグレートメカオーデッキにキカイヒーローが入らないことも珍しくない。 不死鳥編サポート種族としては扱いは良いほうだが、それ以上に相棒のグレートメカオーの扱いが良すぎたことが支障になってしまったと言える。 デュエル・マスターズ プレイスでは、不死鳥編のカードが本格参戦する7弾での登場に合わせてグレートメカオーに統合され、消滅した。 同じくドリームメイトと統合されたビークル・ビーと比べると、元々が同じ機械モチーフということで違和感は少ないか。 種族自体の消滅ということで一抹の寂しさはあるが、種族が統一されたことで自身もサポートを受けられるようになったり、よりグレートメカオーでデッキを固めやすくなったりと、扱いやすさは遥かに上がった。 主なカード コマンダー・テクノバスター 水文明 (7) クリーチャー:キカイヒーロー 6000 相手がカードを引く時、それと同じ枚数のカードを引いてもよい。 W・ブレイカー サポート種族ながら初登場補正か、いきなりベリーレアになったキカイヒーロー。 相手がカードを引く時に任意で自分も同枚数引けるという、相手へハンドアドバンテージを与えない効果を持つ。 相手がドローを重視したデッキでなくとも、ターン最初のドローには確実に反応可能なのも良い。 今は残念なことに実質上位互換の《龍素記号Bg ニュートン専用パンツァー》がいるので引退状態に。 キャプテン・メチャゴロン 光文明 (3) クリーチャー:キカイヒーロー 1500 スリリング・スリー:グレートメカオー(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたグレートメカオー1体につき、次のT3能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。) T3-バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。 グレートメカオーを対象にしたスリリング・スリーで、出た数に応じたタップを行える。 種族デッキで使えば高確率で2~3体のタップが可能で、コスト以上の見返りが得られるだろう。 序盤から敵の小型クリーチャーを殴って場のアドバンテージを制圧する働きが期待される。 キャプテン・ミリオンパーツ 光文明 (7) クリーチャー:キカイヒーロー 4500 バトルゾーンにあるグレートメカオーとキカイヒーローはすべて「ブロッカー」を得る。 バトルゾーンにある、グレートメカオーとキカイヒーロー以外のクリーチャーは、ブロックすることができない。 サポート種族ながらスーパーレアにまで上り詰めた記念すべき一枚。 敵味方問わずグレートメカオーとキカイヒーローにブロッカー付与。 また、敵味方問わずにグレートメカオーとキカイヒーロー以外のブロッカーのブロック能力を事実上無効化する。 グレートメカオーが大量展開が得意なだけあって、ブロッカー付与で防御を広げられる。 ブロッカー付与で破壊されやすくなるデメリットもあるが、グレートメカオー自身が元々死にやすいのであんまり気にならないか。 地味にブロック能力の停止化が強く、トドメの一撃を与えることを容易にする。 だが、こいつ自身が重いのでグレートメカオーデッキでは出すのに苦労が必要になりそうな点が難点。 1000時間かけた体に不可能の文字は無いとこのクリーチャーは豪語しているが、TCGでは不可能という文字はどうしても存在する。 デュエプレでは4マナと軽くなり、ブロッカー付与も味方のみと取り回しが良くなった一方で、パワーが3000まで下がっている。 コマンダー・イノセント 水文明 (4) クリーチャー:キカイヒーロー 3000 ブロッカー このクリーチャーは攻撃することができない。 このクリーチャーの上に、どの種族の進化クリーチャーを置いてもよい。 《無垢の宝剣》系統の全種族に対応した進化元化の能力を持つブロッカー。 ブロッカーを持っていることで、種族進化以外にもブロッカー進化に対応可能。 更に水文明なので水文明にしか存在しない手札進化にも対応できたりする。 進化がキーワードになっている神化編らしさの詰まった低レア。 天雷機士フィリッポ 光文明 (3) クリーチャー:キカイヒーロー/ナイト 1500 S・トリガー このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地にあるコスト1の呪文を1枚、手札に戻してもよい。 騎士でもある機械英雄で、cipでコスト1の呪文を墓地から回収する。 《天雷王機ジョバンニX世》と比較されがちだが、こっちは即効性があるので差別化できるか。 というかジョバンニX世自体が温泉に入ってしまったので、もはやあちらを意識する必要性は薄いか。 別格の超人 水/自然文明 (7) クリーチャー:ジャイアント/キカイヒーロー 8000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 W・ブレイカー 相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、そのクリーチャーを相手のマナゾーンに置く。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、山札の一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする) 相手が呪文を唱えた時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、カードを2枚引く。 超ブラック・ボックス・パックにて登場した、ジャイアントとの多種族キカイヒーロー。 相手のクリーチャーや呪文の動きに応じてガチンコ・ジャッジを起動し、勝った場合に能力を発動する。 クリーチャーを出された場合のガチンコ・ジャッジは相手クリーチャーのマナ送り、呪文の場合は2枚ドロー。 強力なカードではあるが、ガチンコ・ジャッジ自体が不安定な要素であるために、それを補うプレイヤーの実力の程が問われやすいカード。 実はこのクリーチャーは、DMの開発にも携わっていたMtGの伝説的存在である故・石田格氏を元にしたカードである。 ジャイアントとキカイヒーローは石田氏が特に好んでいた種族であったと言われる。 名前の「イタリック」も、石田氏が開発したMtGのデッキタイプ「イタリックブルー」が元ネタ。 コマンダー・ラッキーロトファイブ 水文明 (2) クリーチャー:キカイヒーロー 6000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身の山札の上から進化クリーチャーではないクリーチャーが出るまでカードを表向きにする。相手は出たクリーチャーをバトルゾーンに出し、その後、表向きにしたそれ以外のカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す。 ローソンとのコラボで誕生した、2マナパワー6000で攻撃可能の非進化クリーチャーという低コストとしては破格なクリーチャー。 その破格な設定の代償として、相手に山札から進化でないクリーチャーを出させてしまうというドジをやらかす。 名前の元ネタだろう宝くじ「ロト6」のようなギャンブルを相手にプレゼントするのだ…元ネタより当たりやすくない? 下手すれば自分が即死しかねないカードだが、マグナム系統のカードと組み合わせれば一応デメリットは消え…消すまでの価値あるか……? と、思われていたこのカードは、後にドラグ変怪というカードとの凶悪コンボ(ライブラリアウトコンボ)が発覚する。コンボ発覚当時はローソンのキャンペーンでしか入手できなかった希少性も相まって、1枚約2000円ほどにまで高騰した。 「貴様の項目、(追記・修正の)独り占めは俺様が許さん!」――コマンダー・テクノバスター △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 他のサポート種族と比べると独立した個性持っちゃったから優遇されてるけど不遇なとこもあるって感じかな -- 名無しさん (2017-09-11 23 24 57) 一番最初のSRサポート種族ってジェネラル・クワガタンじゃなかった? -- 名無しさん (2017-09-11 23 26 21) ミリオンパーツは今ならコンボイ司令官で早期の踏み倒しを狙える。他にもっと出したい奴いるだろ…とは言わないであげて。 -- 名無しさん (2017-09-12 00 12 21) サイキックのアンタッチャブルもこれじゃなかったっけ?覚醒するけど… -- 名無しさん (2017-09-12 03 01 58) 何だかんだ、結局このサポート種族郡では一番優遇されてたと思う。単体でのSRVRも多いし -- 名無しさん (2017-09-13 10 43 11) 名前 コメント