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この集合会は、スカイプの機能「会議チャット」を使い集まり、 フリーデュエルをするイベントです。 主な目的はskypeデュエル仲間をさらに増やす事です。 新規に入ってまだskypeデュエル仲間が少ない人はぜひ参加下さい。 ~この集合会の基本的な内容~ 1:会議チャットで雑談 2:フリーデュエル 3:その他 ~この集合会に参加するための流れについて~ 0:主催者がskypeにIN中にこの集合会の質問等を聞く (聞かなくてもおk。もし良ければ適当に主催者と話す) 1:開催時間前後主催者に、チャットで参加希望の連絡をする 2:会議チャットに参加する ~集合会でデュエルするまで~ 1:チャットで対戦したい相手に、今空いているかを聞く 2:デュエル出来るかを聞く 3:個人チャット(普通の1対1の普通のチャット)で準備等をする 4:個人通話(通常の通話)でデュエル開始! ~会話内容やその他について~ 1:会話内容 会話内容はその場のノリで変わります。 遊戯王だけの内容ではないので注意しましょう。 2:会議通話について 深夜になると会議通話(多人数での通話)が行われる事があります。 ですが多人数での会話があまり好きではない方、 用事が有る方、寝る方、などはしっかりと断りましょう。 3:主催者希望の方について 近いうちに主催者になりたいです!と言う方は、 特に難しい事はしませんのでどんどんやってください。
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75 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 20 58 53 ID nCFqbPqM0 ああ、楽しいなぁ。 目の前で僕と同じ歳の女の子が苦しんでいる。 苦しみに耐えられずに。手を伸ばして命乞いをしている。 くすくす。面白いなぁ。 人が苦しんでいるのを見るのは楽しいなぁ。 ほら、もっと喚いてみせてよ。 ほらほら、そんなに痛い? くすくす。面白い。 僕に頭を踏みつけられている女の子が、許してとか細い声で懇願している。 許してあげようか? くすくす。 だったら、一つだけ言うことを聞いてもらおうかな。 そうしたら苦しみからは解放してあげるよ。 何でも聞く? あはは、涙なんか流して必死で頷いてる。 それじゃ、お願いしようかな。 そのお願いって言うのはね・・・・・ 76 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 20 59 25 ID nCFqbPqM0 第5話~残酷なる出会い、悲劇のデュエル~ 誰もいない廊下を一人の少女が彷徨っていた。 誰に会うかは分からない。出会う相手が悪ければ戦うことになるのかもしれない。 その危険性はわかっているが、一人で居続けるのは辛かった。 もしかしたら良い相手に出会えて行動を共にできるかもしれない。 ただその希望だけを抱いてひたすら歩き続ける。 少女の名前は結城 梨琥(ゆうき りこ)。 短めの黒髪をヘアバンドで飾った可愛らしい髪形をしている。 背は割と低いほうで一部の男子からひっそりと人気があったりする。 自分から好んでデュエルをすることは少ないが、意外とその腕はなかなかのものらしい。 そのデッキの性質から、彼女に惚れ込んでいる一部の男子は彼女のことを聖女などと呼んでいる。 当然本人は知らないが。 彼女はてくてくと歩き続ける。 敵に出会う恐怖への怯えと、仲間に出会える希望への期待を交互に胸に宿らせながら。 やがて廊下は少し広めの空間へとたどり着いた。 ロビー、というほどではないが、休憩所といった感じで、二組の机と長椅子が並べられていた。 装飾品などは一切ない、簡素な部屋だった。 だが机と椅子があるというだけでもありがたい。 少しばかり歩き疲れた梨琥は、ひとまずベンチで休むことにした。 「はぁー・・・ホントに誰もいないなぁー・・・・。」 机に突っ伏し、ため息をつく。 一体この建物はどれほどの広さなのか。20分ほど歩いてみたが全く人の気配は感じなかった。 この休憩所は3つの廊下に繋がっていた。 机の正面にまっすぐ伸びる廊下が見える。だが人影などは全く見えない。 左側は先程まで歩いてきた道、右側は机からは伺えなかった。 梨琥はぼーっと、目の前に続く廊下を眺める。 無機質な蛍光灯の光、静かに響いている空調の音。 「私、ここから出られるのかなぁ・・・。」 そう呟き、何も考えず変化のない部屋を見つめる梨琥。 本当にこの建物のどこかで今も誰かが戦っているのだろうか。 そうは思えなくなるほど、静かで緩やかで、この部屋の時間は止まっている。 その静けさに耐えられず、梨琥はうつらうつらとし始めた。 ふと、時間の止まっていた部屋に変化が訪れる。 とっ・・・とっ・・・とっ・・・・ ゆっくりと聞こえ出したその足音に梨琥は驚いて飛び起きる。 そして慌てて机の下に潜り込んだ。 (だ、誰だろ・・・。) 机の下から足音のする方向を伺う。 どうやら右側に繋がる廊下からのようだ。 もし敵だったらどうしよう・・・。 息を殺して右側の廊下に集中する。 足音がだんだん近づいてくる。やがて部屋の中に入ったようだ。 部屋の中心で足を止めるその足音の主。 机の下からその足を伺うと、どうやら女子のようだ。 (よ、よく見えないー・・・。) 机の下からではその顔までは見えず、どうにか見えないものかと試行錯誤する梨琥。 顔を出して見つかってしまったら元も子もないので、頭を必死に動かして顔まで見える位置を探す。 だが狭い机の下ではなかなかうまいこと動けず、梨琥は机に頭をぶつけてしまった。 「あいたっ!」 「わっ!?」 ゴツンという音と共に梨琥は声を上げてしまった。 当然その女子も気づいたようだ。驚いて声を出してしまっている。 声は一瞬だったが、梨琥はその声に覚えがあった。 長いこと一緒にいて聞き慣れているその声。間違いない。 この声の主は、味方のはずだ。 期待に胸を高鳴らせながら、梨琥は恐る恐る、机の下から顔を出した。 77 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 00 55 ID nCFqbPqM0 「やっぱり!美羽ちゃん!」 「あ!りこちん・・・!?」 そこにいたのは茶色く染めた髪を二つにわけ、きょろっとした目をした少女。 梨琥の小学時代からの親友、野中 美羽(のなか みう)だった。 だが美羽は、机の下から現れた親友に、ぱっと明るい顔をし、すぐに表情を曇らせた。 「美羽ちゃんー、会いたかったよー!」 「う、うん・・。」 美羽は普段はやたら元気でテンションが高い。 普段の美羽なら「りこちーん!」などと言って抱きついてきそうなものなのに、今の美羽は何故か目を逸らしている。 せっかく再会できたというのに、いまいち暗い表情をしている美羽に梨琥は少し戸惑った。 「美羽ちゃん、どうかしたの?」 「え、いや、ううん。大丈夫。」 軽く笑顔を見せる美羽。 それはとても美羽らしくない笑顔だった。 梨琥は怪訝な顔をして美羽の顔を覗き込む。 「どうしたの?具合悪いの?」 「・・・。」 美羽は黙り込んでしまった。 様子の違う美羽に、梨琥は不安を覚える。 「とりあえず、休もう?」 椅子で休めばよくなるかと思い、そう言って肩に手をかける。 だがその手は、美羽に跳ね除けられてしまった。 「み、美羽ちゃん・・・?」 「りこちん、ご、ごめん・・・。」 驚いて戸惑う梨琥に、美羽は辛そうな顔で謝る。 そしてこの場の空気に耐えられないように、走って逃げ出そうとする。 「っ・・・!あああ・・・!」 だが、走り出そうとした美羽の動きは止まってしまった。 いや、美羽は必死で走り出そうとしてるのだが、まるで体が言うことを聞かないように。 「美羽ちゃん・・・一体どうしたの・・?何があったの・・・?」 「・・・も・・う・・めて・・・・・」 「え・・・?」 美羽は頭を抱えてうずくまり、ふるふると震える。 そして、必死で何かをぶつぶつと呟いていた。 「ぁ・・・ああぁ・・・・いや・・・やめて・・・・・。 やだ・・・やだ・・・やりたくない・・・よお・・・・。」 がくがくと震えながら、必死で何かに抵抗する美羽。 目の前で起こっている光景に、梨琥はどうしていいかわからず戸惑っている。 しばらく美羽の異常が続く。 梨琥は肩を揺すったり顔を覗き込んだりしてみるが、一向に変化はなかった。 78 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 01 26 ID nCFqbPqM0 やがて、突然美羽は何かを振り切ったかのように、すっくと立ち上がった。 そして梨琥の方に向き直る。 「美羽ちゃん・・・一体どうしたの・・・?」 「りこちん・・・。」 「ごめん・・・。あたし・・・、りこちんと戦わなきゃ・・・・。」 「え・・・」 美羽はいきなりそう口走るとデュエルディスクを起動する。 その目にはまるで生気がない。 梨琥はつい昨日まで親友だった彼女に戦いを要求され、ただただ戸惑う。 「な、何言ってるの美羽ちゃん。だって、ここでのデュエルって・・・。」 「アハ、何も変なことなんか言ってないでしょー? ここじゃ人に会ったらデュエルしなきゃいけないんだから、ほらほら、りこちんもデュエルしようよー!」 美羽は急にテンションを上げ、きゃっきゃとし始める。 そう、これがいつも通りの彼女なのだ。 いつもと違うところといえば、その生気のない目と、親友に殺し合いを迫っている事。 梨琥はそのデュエルに応じられるはずがなかった。 「や、やだよ、美羽ちゃんどうしたのよ・・」 「デュエルできないの?じゃあ仕方ないなぁ。 ここで、死ぬ?」 突如梨琥の目の前にドラゴンが現れた。 紅い体の風の竜・・・見覚えがある。美羽のデッキに入ってるモンスターだ・・・。 美羽がカードを起動していた。 「ひ、ひっ!?」 「デュエルできないって言うんなら、今ここでこの子に梨琥ちゃん食べさせるだけだよ。」 ドラゴンが、まるで品定めするかのように梨琥に顔を近づける。 その恐怖に、梨琥は思わず後ずさった。 「美羽ちゃん、や、やめてよ・・・。」 ふるふると首を振る梨琥。 目の前で今何が起きているのだ。 一体何故こんなことになっているのだ。 「じゃあ、デュエルする?」 美羽がデュエルディスクを突き付けてくる。 美羽に何が起きているのかはわからないが、デュエルは避けられないようだ。 このまま、美羽のドラゴンに食べられるよりは、デュエルをして美羽が元に戻ってくれれば・・・。 事態は理解できない。 だが、デュエルをすれば元に戻ってくれるかもしれない。ただその希望だけを胸に梨琥はデュエルディスクを起動した。 「おっ、やっとやる気になってくれたねー!」 嬉しそうな表情でモンスターを解除する美羽。 その顔はやはりいつもの美羽・・・。 何故美羽と戦わなければならないのか・・・。 目の前の事態に納得できない梨琥と、謎の美羽とのデュエルが始まった。 「デュエルー!」 「デュエル・・・・!」 79 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 02 28 ID nCFqbPqM0 梨琥 LP 8000 美羽 LP 8000 「よーっし、あったしのターン!モンスターを、裏側守備でセットして、ターン・エーンド!」 先行は美羽。普段通りのやたら高いテンションでモンスターをセットする。 だが、今この場ではとても違和感のある態度。 命の奪い合いで見せる態度ではない。 「私のターン・・・ドロー。 それじゃ・・・フィールド魔法、裁きの間を発動。」 梨琥のターン。フィールドが天上の裁判室となる。 死人を天国か地獄どちらに送るかを裁く神の間。 天使達は罪人を裁くための力を得、攻守が400ポイントアップする。 「豊穣のアルテミスを召喚、その伏せモンスターに攻撃・・・!」 梨琥のフィールドに機械的な姿をした天使モンスターが現れた。 カウンター罠を駆使するデッキの主力モンスター。 そう、梨琥のデッキはカウンター罠により相手の行動を抑制するエンジェルパーミッションデッキだった。 アルテミスがその手から緑色の光線を放つ。 光線に貫かれた美羽の伏せモンスターは、風属性リクルーター、ドラゴンフライだった。 「へへーっ、ドラゴンフライの効果で、ハーピィ・レディ1を召喚!」 美羽のフィールドに現れる疾風のハーピィ・レディのリーダー。 空のモンスターに指示を下し、風属性モンスターの攻撃力を300ポイントアップさせる。 「美羽ちゃんの、ハーピィデッキ・・・。」 美羽の得意とするデッキはハーピィデッキ。 梨琥のデッキとの勝率は4割といったところだった。 だがこのデュエルは普段のデュエルとは勝手が違う。 果たして梨琥はこのデュエルに生き残れるのだろうか。 「カードを2枚伏せて、ターンエンド・・。」 80 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 02 58 ID nCFqbPqM0 「それじゃーあたしのタァーン!ドローウ! 早速行くよっ!魔法カード、大嵐!!」 最強の魔法罠破壊カードが発動され、暴風が発生し始める。 梨琥の魔法罠はフィールド含め3枚。大嵐の格好の餌食だった。 だが梨琥のデッキはパーミッションデッキ。そう簡単には通らない。 「カウンター罠、相殺魔術・・! 私のデッキから大嵐を墓地へ送り、その大嵐の効果を無効にするよ!」 魔術の詠唱と共に、梨琥のデッキから大嵐が呼び出される。 荒れ狂う二つの暴風はぶつかり合い、お互いに消滅した。 「さっすがりこちん!」 「・・・アルテミスの効果で1枚ドローするよ。」 カウンターが決まり、いつもならへへーっと笑って見せるのだが、このデュエルにおいてそんな余裕はなかった。 むざむざ負けるわけにはいかない。だが、このデュエルに勝ったら美羽はどうなるのか・・・。 「それなら、魔法カードサイ・・・」 「ダメだよ。裁きの間が存在する時カウンター罠の発動に成功したら、相手はそのターンに1枚しかカードを発動できないから。」 「あ、そだっけ。」 美羽の手札にはサイで始まる魔法カードがあるらしい。おそらくサイクロンか。 裁きの間に裁かれ、美羽は発動しかけたカードをしぶしぶ手札に戻す。 「じゃあ、手札からハーピィ・ナイトを召喚!」 《ハーピィ・ナイト》 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守1600 美羽のフィールドに舞い降りたのは、銀の鎧を纏ったハーピィの女騎士。 ハーピィの中でも戦闘能力に長けたモンスターだ。 「ハーピィ・ナイトでアルテミスを攻撃ー!剣斬断罪(ソード・スラッシュ)!」 アルテミスは裁きの間の効果で攻守が400ポイントアップしている。 だがその攻撃力は2000。ハーピィ・レディ1の効果で攻撃力の上がったハーピィ・ナイトは攻撃力2100だ。 ハーピィ・ナイトのほうがギリギリ上。梨琥のアルテミスはハーピィの剣によって真っ二つに断罪される・・・はずだった。 ハーピィ・ナイトが剣を振るおうとしたその時、天使の幻影が現れ、ハーピィ・ナイトに取り付く。 光の呪縛を受けたハーピィ・ナイトは力を失い、アルテミスの光線によって撃ち抜かれてしまった。 「うわっ!?」 「手札から仇なす者を斥ける天使の効果を使ったよ。 仇なす者を斥ける天使を墓地へ送って、ハーピィ・ナイトの攻撃力を500ポイントダウンさせたの。 そしてこの効果を使って戦闘で勝った時、墓地から仇なす者を斥ける天使を特殊召喚する!」 《仇なす者を斥ける天使》 効果モンスター 星5/光属性/天使族/攻2000/守1800 ハーピィ・ナイトに取り付いた幻影の正体、仇なす者を斥ける天使が梨琥のフィールドに帰還する。 味方の天使族モンスターを守護する力を持つ聖なる天使だ。 攻め手を失い、美羽は困ったように笑いながらバトルフェイズを終了させた。 「りこちんやっぱ強いなぁー。 カード2枚伏せてターンエンド!」 梨琥 LP 8000 美羽 LP 7600 81 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 03 29 ID nCFqbPqM0 「私のターン、ドロー・・・。 ねぇ、もうやめようよ・・・!美羽ちゃん・・・!」 フィールドは梨琥が大分有利となっている。 だがそれは梨琥にとって嬉しいことではない。 このデュエルに勝つこと、想像は出来ないが、それは恐らく親友との別れだ。 昨日までの親友と殺しあうなんて、とても納得できることではなかった。 「え?なんで?」 「なんでって・・・こんなのおかしいよ!」 「おかしくなんかないよー、これはゲームだよ? ちゃんとルール通りやらなきゃダメだよっ!りこちん!」 「だからって、私と美羽ちゃんが殺しあうなんて、おかしいでしょ!?」 「何言ってるのーりこちん。 戦うのがあたしとりこちんだからって、なんも変わらないよぉ。 いつも二人でゲームとかしてるじゃーん?」 いつもと変わらない表情で、戦いを続ける美羽。 やはり説得は、できないのか・・・。 梨琥は目を伏せ、仕方なく、デュエルを進める。 この先に、希望があることを信じて。 「光を繕いし者を召喚・・!」 《光を繕いし者》 効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1800/守1500 梨琥のフィールドに光の糸を繕う天使が降臨する。 その光の糸はカウンター罠の発動に必要なライフポイントをなくすことが出来る、優秀なモンスターだ。 「仇なす者を斥ける天使でハーピィ・レディ1を攻撃!」 「へへーっ、そうはいかないよー!聖なるバリア‐ミラーフォース‐!」 「無駄だよ!カウンター罠、煌きの裁き!!」 煌きの裁きはライフを半分払い、魔法・罠・モンスターの召喚・特殊召喚に全て対応し無効化する最強クラスのカウンターカード。 その代わり、墓地に光属性モンスターが存在する時には使えない。神の宣告の下位互換だ。 そのコストは大きいが、光を繕いし者のお陰でノーコストで発動できる。 眩き閃光が、美羽の発動した鏡のバリアをかき消そうとした。 だが、、 「かかったねー!こっちもカウンター罠、ハーピィ・ウィンド発動ー!」 「っ・・・!!」 ハーピィ・レディ1がくるくると回転し、竜巻を巻き起こしながら煌きの裁きの閃光に突撃する。 光は風にかき消され、ハーピィ・レディもろとも消滅した。 そして、邪魔するもののなくなったミラーフォースの効果が発動する。 仇なす者を斥ける天使の手から放たれた光の波動は鏡のバリアにより反射され、梨琥の攻撃モンスター全てを吹き飛ばした。 「あぁっ・・・、あたしのモンスターが・・・。」 「残念だったねっ!まだまだ甘いよーりこちん。」 美羽が勝ち誇った笑みを見せる。 対して3体のモンスターを全滅された梨琥はさすがに焦りを見せた。 フィールドをがら空きにする訳にもいかないのでカードを1枚セットしてターンエンドした。 「あったしのターン!ドローッ!」 ミラーフォースによって梨琥のモンスターを壊滅させたとはいえ、美羽のフィールドのがらあきだった。 しかし、美羽の猛攻はまだまだこれから始まる。 「手札から神鳥の若鳥を召喚っ!」 《神鳥の若鳥》 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守 200 美羽のフィールドに召喚されたのは、翠色の羽根を持つ若き神鳥。 墓地にいるモンスターが風属性のみの時、強力な効果を発揮するモンスターだ。 その効果とは、 「若鳥の効果発動ー!手札のモンスターを捨てて、りこちんの魔法罠カードを1枚破壊するぜっ!もちろん伏せカードでっ!」 「あぁっ・・・や、やば・・・。」 翠色の若鳥が羽ばたき、竜巻を起こす。 梨琥の伏せカード、攻撃の無力化は竜巻に吹き飛ばされてしまった。 これで梨琥のフィールドは裁きの間1枚のみとなる。 「よーし、若鳥でりこちんにダイレクトアターック!」 再度若鳥が羽ばたき、竜巻を起こす。 竜巻はまっすぐ梨琥へと向かい、カマイタチのダメージを刻み込んだ。 「きゃあああああっ!」 梨琥に1800ダメージ分の痛みが伝わる。 それは梨琥にとって初めてのデュエルでの痛みだ。 その痛みに驚き、戸惑いながら、歯を食いしばり痛みに耐える。 「い、痛・・・・。」 「へへー、どんなもんさーっ! あたしはターンエンド!」 梨琥 LP 6200 美羽 LP 7600 82 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 04 00 ID nCFqbPqM0 「ド、ドロー・・・。」 痛い・・・。胸がずきずきする・・・。 けど、耐えられない痛みじゃない・・・。 梨琥は弱音を吐きそうになるのをぐっと堪え、美羽を見据える。 美羽は変わらず、いつもどおりの明るい表情。 梨琥は、少し戸惑った。 目の前にいるのは、本当に美羽なのだろうか・・・。 「モンスターをセットしてターンエンド・・・。」 梨琥の手札に攻めに出られるカードはない。 守りを固めてターンエンドした。 「ふっふっふ。どうにもできないかなー? あったしのターン!」 カードをドローする美羽。 その顔が、何かいい物を見つけた子供のように、にぃっと笑みを見せた。 「りこちん!あたしの切り札見せてあげるよっ!」 フィールドに、激しい烈風が巻き起こる。 激しく、だが暖かいその風は、最強のモンスターが降臨する前触れ。 若鳥には、墓地に存在するモンスターが風属性のときのみに発揮される、もう一つの効果がある。 若鳥一体で、2体の生け贄が必要なあるモンスターを召喚できるのだ。 若鳥は烈風に包まれ、風と共に進化する。 「あたしの最強モンスター、神鳥シムルグ召喚っ!!」 激しい風が開けるとき、そこにいたのは翠の羽根を持つ伝説の巨大な神鳥、シムルグ。 風を支配し、お互いのプレイヤーを刻む竜巻を巻き起こし続ける力を持つ、強力なモンスター。 「こんなモンスター、見たことない・・・!?」 「えへー、今日のために入れたんだよ!」 普段と違う美羽のデッキに、梨琥が驚きの声を上げる。 美羽のデッキは昨日まではハーピィデッキだったはずだ。 だが今日はハーピィではない、新しい鳥獣デッキになっている。 梨琥は美羽の未知のデッキに若干の焦りを覚えた。 「そしてー、これがシムルグの力だー! デッキから魔法カード発動!神鳥の烈風殿を墓地に送るよっ!」 墓地に送られる魔法カード。 その瞬間、美羽のフィールドが風の吹き荒れる殿堂と化し、神鳥が哮りの声を上げる。 神鳥の烈風殿が墓地にあるとき、シムルグの真の力は解放される。 その力は、まさに最強の神鳥と呼ぶに相応しかった。 「そして手札からサイクロン!そのフィールド魔法を破壊!」 「っ・・・!」 小さな竜巻によって梨琥の裁判室が破壊される。 これで梨琥の魔法罠はなくなってしまった。 「よーっし!シムルグでその伏せモンスター攻撃!ゴッド・テンペスト!!」 シムルグが羽ばたき、嵐が巻き起こる。 その暴風の中では梨琥の伏せモンスターなどひとたまりもない。 その風に吹き飛ばされ砕け散ったのは、光属性天使族のリクルーター、コーリング・ノヴァだった。 「コーリング・ノヴァの効果発動・・・!デッキからコーリング・ノヴァ特殊召喚!」 倒しても次々に守備表示で特殊召喚されるリクルーター。 守りを固めるにはうってつけのモンスターだ。 「リクルーターかぁー・・・。まぁーいいや!ターンエンドっ! ここでシムルグの効果発動!お互いに1000ポイントのダメージ!」 シムルグが再び大きく羽ばたく。 魔法罠カードをコントロールすることでこのダメージは軽減できるのだが、お互いとも魔法罠はがら空き。 シムルグの起こす神の竜巻が二人に襲い掛かった。 「きゃああああっ!」 「・・・♪」 竜巻の刃を受け、梨琥は悲鳴を上げる。 だが美羽は顔色一つ変えていない。 一体美羽はどうなっているのか・・・。 梨琥 LP 5200 美羽 LP 6600 83 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 04 35 ID nCFqbPqM0 (何かいいカード引かなきゃ・・・) 「私のターン、ドロー!」 美羽の手札は0。フィールドにはシムルグ一体。 覆そうと思えばいくらでも覆せる状況だ。 「カードを1枚セットしてターンエンド・・!」 しかし結局攻めには出られず、カードを伏せてターンエンド。 とりあえず伏せカードは、シムルグの竜巻を防ぐ盾になる。 シムルグが竜巻を起こし、美羽に1000ポイント。梨琥に500ポイント分の竜巻が襲い掛かった。 梨琥 LP 4700 美羽 LP 5600 「あったしのターン!神鳥の烈風殿の効果で、シムルグはもう1つ効果を使える! 手札を1枚捨てて、相手の魔法罠カードを2枚まで破壊できるんだっ! その伏せカードを破壊ー!」 美羽が手札を捨てると、シムルグの両翼からサイクロンが放たれる。 しかし、その効果に反応し、梨琥がカウンターを発動させる。 「カウンター罠!二次災害! 自分フィールド上の魔法罠カードを破壊するカードが発動されたとき、相手フィールドのカードを2枚まで破壊できる! シムルグを、破壊!」 シムルグの竜巻に反応し、梨琥のカードが爆発を起こす。 だがその爆風はシムルグを守る激しい風にかき消されてしまった。 「えっ!?」 「残念!墓地に神鳥の烈風殿があるとき、シムルグは魔法・罠・効果の対象にならないのだよ!」 「あ、あう・・・!」 起死回生のカウンター罠も、完全に無駄撃ちとなってしまった。 「シムルグ!コーリング・ノヴァに攻撃!」 神鳥の羽ばたきによって、あっさりと吹き飛ばされるコーリング・ノヴァ。 そして再びデッキから降臨する。 「いつまでもつかなぁー。 さってー、シムルグのダメージがそろそろ痛いし、カード伏せてターンエンド!」 ダメージに顔色は変えなくとも避けたいことに変わりはないのか、盾をセットしてターンエンドする美羽。 ターンエンドと共に羽ばたき、シムルグが竜巻を起こす。 梨琥のフィールド上に魔法罠カードはない。 竜巻がもろに梨琥に襲い掛かった。 「ああああぁぁっ!」 幾度も刻み込まれる風のダメージ。 それは着々と、梨琥の体力を奪っていった。 梨琥 LP 3700 美羽 LP 5100 「わ、私のターン・・・。」 梨琥の手札は1枚。このままでは負けてしまう・・・。 梨琥がこの状況を打開する希望を籠めてカードをドローする。 だが、そううまくはいかない。引けたカードはこの状況を切り開く力にはならなかった。 「モンスターをセットして、ターン、エンド・・・。」 盾を伏せることも出来ず、モンスターだけ固めてターンエンドを宣言する梨琥。 痛みへの恐怖でぐっと目を瞑る。 そして例外なく、その痛みは訪れた。 「きゃあああああっっ・・・!」 激しい痛みにふらつく梨琥。 目もかすんできた。 このまま、私は、美羽ちゃんに殺されるのかな・・・。 梨琥 LP 2700 美羽 LP 4600 84 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 06 16 ID nCFqbPqM0 「あたしのターン♪ 辛そうだねーりこちんー。」 「痛いよ美羽ちゃん・・・。」 「アハハ、だけど容赦はしないよーっ! シムルグ、コーリング・ノヴァに攻撃!!」 容赦ないシムルグの烈風に3体目のコーリング・ノヴァが吹き飛ばされる。 「私は、効果でマシュマロン、特殊召喚・・・。」 途切れ途切れの声で、デッキからマシュマロンを呼ぶ梨琥。 フィールドに現れたのは戦闘破壊されない、最強の壁モンスターだ。 「むー、マシュマロンかー・・・。 まぁーいいや、どーせシムルグの効果で・・・っ!?」 余裕の笑みを見せようとしながら、突然がくっとふらつく美羽。 すぐに体制を立て直し、頭を押さえながら平然を装う。 「み、美羽ちゃん・・?」 「っ・・・、ぐっ・・・、何でもないよ・・・。 カード1枚伏せて、ターンエンド・・・。」 ターンエンドと共に、またも巻き起こされる竜巻。 伏せカードが2枚あるので、美羽へのダメージはない。 竜巻のダメージを受け悲鳴を上げる梨琥を見て、さっきまで笑みを見せていた美羽の表情が少しだけ曇っていた。 梨琥 LP 1700 美羽 LP 4600 このまま、負けたくない。 美羽ちゃんに殺されたくなんかない。 けど、美羽ちゃんを殺したくもない・・・。 「ドロー・・・!」 生と友情の葛藤の中で梨琥がカードをドローする。 とりあえず、この状況だけは打開したい。 その一心で引いたカードを見る。 デッキは、答えてくれたようだ。 まだ希望はある・・・。 「カード1枚伏せてターンエンド・・・。」 盾をセットしてターンエンドする。 わずか500ポイントだが、ダメージは軽減できる。 500ダメージのシムルグの竜巻が梨琥に襲い掛かった。 先程まで1000ポイントのダメージを受けていた梨琥にとって、500ポイントのダメージは精神的に大分楽な物だった。 梨琥 LP 1200 美羽 LP 4600 85 :akatsuki ◆7SWrUgoQ6Y:2007/07/14(土) 21 06 55 ID nCFqbPqM0 「ド、ドロー・・・!」 美羽のターン、カードをドローする。 何故か心なしか辛そうな表情をしていた。 「シムルグの効果発動、手札を1枚捨てて、その伏せカードを破壊! 美羽が手札を捨て、シムルグの両翼から再びサイクロンが放たれる。 その竜巻は、梨琥の伏せカードを吹き飛ばすべく、梨琥のフィールドへ直進していく。 だが、竜巻が到達する前に梨琥がその伏せカードを発動させた。 「罠カード、発動・・!光霊術-「煌」!!」 霊術とは、特定の属性のモンスターを生け贄に捧げ、強力な効果を発揮できる属性統一デッキの切り札的カード。 煌は光属性モンスターを生け贄に捧げ、カードを2枚ドローできる効果を持つ。 梨琥は伏せていたジェルエンデュオを生け贄に捧げカードを2枚ドローした。 「ちぇー、無駄撃ちかー・・・。 マシュマロン倒せないし、ターンエン・・・うあっ!?」 ターンエンドを宣言しようとして、頭を抑えふらつく美羽。 先程よりも辛そうな表情をしている。 「美羽ちゃん!」 「大丈夫だって・・・うあぁっ・・・。」 ふらふらとよろめき、ぜぇぜぇと息を切らす。 その姿はとても大丈夫な様には見えなかった。 「美羽ちゃん・・・もうやめようよ・・・!」 梨琥が美羽の傍に駆け寄ろうとする。 だが、美羽はそれを制止した。 「へへっ・・・大丈夫。大丈夫だよ、りこちん。 それに、デュエル始めたら最後までやらなきゃ、もっと辛い目に会うから・・・。」 美羽が疲れたような笑みを梨琥に見せる。 それは先程までの美羽とは何かが違う。 さぁ続けようと笑いかける美羽の目は、先程より少しだけ輝きが増していた。 「ターンエンド、ごめんね・・・りこちん・・・。」 美羽が謝る。なぜ謝っているのか梨琥が考えていると、シムルグの竜巻が襲い掛かってきた。 煌は使用してしまったので、防ぐ手立てのない1000ポイントのダメージが梨琥を襲う。 梨琥が痛みに歯を食いしばりながら思う。 この痛みに対して謝った・・・? 私が苦しんでいるのを見て、美羽ちゃんが謝ってくれた・・・? 梨琥 LP 200 美羽 LP 4600 後半へ続く
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登録日:2013/11/05 Tue 17 41 32 更新日:2024/02/05 Mon 22 45 40NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 「終」の極 イギー・スペシャルズ エピソード3 オラクル デュエル・マスターズ 信徒 信者 宗教 宗教団体 特殊種族 種族 種族カテゴリ オラクルとは、デュエル・マスターズの種族である。 概要 本格的な登場はDMRー09「エピソード3 レイジVSゴッド」。それ以前にDMX-13「ホワイト・ゼニス・パック」などでも登場している。 神人類 ヨミ ≡V≡ 無色 (8) クリーチャー ゴッド・ノヴァ/オラクル 12000+ ■このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで引いても よい。 ■T・ブレイカー ■中央G・リンク(このクリーチャーまたは自分の他のゴッドをバトルゾーンに出す 時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。その 後、このクリーチャーを「右G・リンク」または「左G・リンク」とあるゴッドに リンクしてもよい) ■このクリーチャーがカード3枚でリンクしていれば、自分のシールドはブレイクさ れない。 上記の《神人類ヨミ》を教祖とする宗教の形を取っており、ゴッド・ノヴァとオラクリオンという信仰対象(神)をサポートする種族として登場している。公式・非公式問わず「オラクル教団」と呼ばれることもある。ただしDMRー10ではこれらゴッド・ノヴァ、オラクリオンを信仰する旧来の派閥だけでなく、階級マントラを中心にオラクル自体を強化する「マントラ派」が登場している。 服装は宗教だけあってかファンタジーの僧侶のような格好をしたクリーチャーが多い。目が隠れていない人型クリーチャーが多く存在し、今までのデュエル・マスターズとは違う世界のクリーチャーに思えるものも多い。これはオラクルと対立するアウトレイジにも見られる傾向である。 なお、本来の「至高神」は《「無情」の極 シャングリラ》である。実際教祖のヨミはシャングリラと似た能力を持っている。 エピソード3の悪役なのだが、漫画やアニメではさらっと敗北したり、背景ストーリーでも一度アウトレイジによって壊滅させられたりと意外に不遇な種族である。 ただし上級者にとって、既存のデッキに入りえるオラクルはアウトレイジよりも人気である(アウトレイジは派手な効果と派手なイラストから子供に人気が高い)。 エピソード3後のシリーズにおいては、それなりに新規や再録が出るアウトレイジとは異なって新規の数や再録に恵まれず、年々影も薄くなりつつある。 もっとも、1シリーズのプッシュに終わりやすい特殊種族が後々不遇の扱いになるのは珍しくもなく、むしろ明確なフィーチャーが終わったのに出番があるアウトレイジが異常とも言えるのだが。 階級制 階級制をとっており、階級に属すクリーチャーは「○○の(階級名)△△」のようなカード名を持つ(《インガ・ルピア》は例外)。階級名を持たないクリーチャーもいるがこれらは役割のない単なる信者で、他より身分は下となる。ただし《神人類 ヨミ》、《イズモ》は階級名を持っていないがこれらは信仰対象のゴッド・ノヴァであることからであろう。 カノン かつて存在したオラクリオンのプロトタイプ。現在は位階として廃止されている。登場時に自分ないし相手の手札に干渉する能力を持つ。コストが7で固定されている。 もともとオラクリオンのプロトタイプだったためか一番高い位階である。語原は「カノン」(「かえるのうた」のような、同じメロディが後追いで演奏される曲)と「観音」(観世音菩薩のこと)からか。 メシア 2番目に高い位階。複数体のクリーチャーをリクルートする能力を持つ。語原は「メサイア(救世主)」だろう。 イザナイ 3番目に高い位階で、位階名どおり1体のクリーチャーを山札からバトルゾーンに出す能力を持つ。有名なのは苦労人兼ネタキャラが定着した《策士のイザナイ ゾロスター》やフレーバーテキストがおかしい《戦攻のイザナイ アカダシ》。 サトリ 上から4番目の位階で無色クリーチャーに関する効果を持つ。オラクルの一部やゴッド・ノヴァ、オラクリオンは無色クリーチャーであり、また「至高神」シャングリラも無色であるため、それなりに重要だったのであろう。有名なのは先行登場の《神託のサトリ 最澄》。 インガ 上から5番目の位階だが属すクリーチャーは少ない。能力はゴッドのサポートである。 シンリ 6番目の位階だがインガ同様属すクリーチャーは少ない。能力の共通性は特にない。 マントラ 後発の派閥「マントラ派」の階級の一つ。オラクル自身をサポートする能力を持つ。神を信仰する旧来の派閥に対抗して存在するためこのような能力になったと思われる。 なお、マントラ派にも旧来の階級に属すクリーチャーは存在する(《マントラのイザナイ カリーナ》など)。 カルマ 特定の能力を制限するマントラ派の階級のひとつ。《禁術のカルマ カレイコ》は特に有名で、この能力の前ではイザナイの能力であるゴッド・ノヴァやオラクリオンのコスト踏み倒しは封じられてしまう。今後どうオラクルに関わるのかが注目されている。 ファミリア マントラ派では一般信者の下に存在する階級。使い魔たちの階級である。ただしすべての使い魔がオラクルに残っているわけではなく、中にはアウトレイジに寝返ったものもいる。 階級なしの信者 旧来の派閥では一番下、マントラ派ではファミリアの上にいる信者たち。特に風変わりな能力は持たないものの、オラクルであるためマントラ派の能力の恩恵を受けられたりする。旧来の派閥からは特にサポートはされないものの、シナジーしないわけでもない。 有名なのはアイドルカードとして高い人気を誇る《信心深きコットン》や《浮魂 ターメリック》など。 背景ストーリー 背景ストーリーではエピソード2の一万年後の世界を平和に導いた種族。 オラクルの創造者は《「終」の極 イギー・スペシャルズ》というゼニス。 彼はエピソード2のラストバトルでゼニスの消滅を悟った事で、ゼロの力を後世に残そうとオラクルを創造した。 創造者であるイギーは至高神扱いこそされなかったが、曖昧ながらオラクルに認知されていたようで、「世界の終わりを知らせる為に降臨した神」として扱われる事になる。 「平和と秩序のボーダーライン」という名前の高い壁によって各文明との接触を隔離した都市「光臨都市ヴァルハラ・ゴッド」と呼ばれる場所で活動している。 オラクルを取り込もうとしたグランド・デビルを逆に支配下として信者化させ、更にスノーフェアリー、フレイム・コマンド、アースイーター、アーク・セラフィムが信者として主要種族となっている。 また、ドラゴン・ゾンビ、エンジェル・コマンド、グレートメカオー、メカ・デル・ソルなどにも支配力が及んでいた。 オラクルの平和とは「停滞」のことであり、また娯楽などを禁じるなど厳格な教義は一部クリーチャーの反発を生み、アウトレイジと抗争が始まった。 一部のイザナイは世界の停滞に向けてアースイーターを用いて恐怖を与える自作自演的な行動をしていた。 信者を増やすために創造したオラクリオンも多数の信者が犠牲となっていた。 一方、強者は基本争いと侵略がモットーな精神の超獣世界において、停滞とは言え争いのない世界を実現したオラクルは弱者の味方でもあった。 アウトレイジとの抗争に敗れたオラクルは、内部分裂や一部アウトレイジ勢力との合流などによって騒動が拡大する。 しかし、最終的にはアウトレイジとの和解を果たし、小競り合いこそするが互いに共存する事になる。 エピソード3後 エピソード3後の世界(サバイバー復活騒動)での状況はアウトレイジと異なって詳細には描かれていない。 12のプログラムの影響で冬眠から復活した後に暴れるサバイバーに対し、アウトレイジと連合軍として手を組んで数百万年にも及ぶ戦争をしていたとされている。 ドラゴン・サーガ 超獣世界とよく似た平行世界のドラゴン・サーガ世界においても、超獣世界と異なる歴史ながら出現。 しかし、超獣世界とは異なってドラゴンのインフレが激しい龍世界を支配することは出来ず、一瞬で《龍世界 ドラゴ大王》の手で鎮圧された。 エピソードシリーズの世界において崇めていたシャングリラがDS世界では出現しなかったため、こちらでは光文明に現れた2体のゼニスを至高神として崇めている。 こちらのオラクルは2体の至高神の力を持つ者が出現する事を予言しており、この予言はすぐに実現する事になる。 開発主任KのTwitterではDS世界ではエピソード2においてオラクルを創造したイギーが出現しなかったことが明かされており、その影響でDS世界のオラクルは性質自体がエピソード3のオラクルとは別物である可能性が示唆されている、 遊撃師団の世界 超獣世界やDS世界とはまた異なるオラクルが完全支配に成功した世界の存在も明かされている。 こちらでは全文明に遊撃師団という団体が設置され、ゼロの意志に導かれた彼らは個性を必要としなくなった。 この世界でオラクルを率いるのはゴッド・ノヴァでもオラクリオンでもイズモでもなく、ゾロスターのパラレル的存在である《師団の先導者 ツラトゥストラ》が頂点に立っている。 アニメ・漫画 アニメではアウトレイジによって封印させられた古代の種族として扱われている。このためエイリアンやハンターとどちらが先かは背景ストーリーとは真逆である。宗教団体として描かれているのは背景通りだが、こちらは人間世界を支配しようとする今作通しての明確なヴィランである。宗教の悪い一面を全面に出すようキャラが設定されたのだろう。 漫画では(ギャグ漫画に宗教は似合わない故か)宇宙人として描かれた。地球を侵略するためにやってきたのだが、ペットのアウトレイジ・カツドンとそのパートナーとなった切札勝太によって倒され、宇宙船はカレーパンにされて、食べられてしまった。なぜか異星人にもかかわらず日本語の方言で話す。そしてべんちゃんはなぜか方言に詳しかった。家族全員東大卒なら家族の友人は日本全国にいるわけだしあたりまえか。 民よ!wikiを愛する者よ!我が後ろで追記・修正しなさい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バビル二世? -- 名無しさん (2013-11-05 19 07 18) イラストの共通点に「杖」もあるよね。教化された種族や各階級を掘り下げて欲しかったが次弾からまたガラッと変わるっぽいんだよな -- 名無しさん (2014-03-04 04 17 15) ドラゴンサーガの世界ではゼロの力を振るおうとしてドラゴン達にふるもっこされた模様(ファンタジスタ12のノウメンFTより) -- 名無しさん (2014-04-18 09 43 11) 悪の宗教とは言うけど、オウムやイスラム過激派に比べればかわいいもの(まぁ創作物だから当たり前だが)。背景ストーリーのヨミ様も他のボスと比べればそんなに悪じゃないし。 -- 名無しさん (2015-11-14 14 51 28) むしろ、エピソード3のストーリーは1、2と違って勧善懲悪ものじゃないから、単純に「オラクル=悪」「アウトレイジ=正義」とは決め付けられない。むしろ「平和のために無感動な家畜のような人生を望む」のと「自由のために他人や自分すらも傷つける争いを望む」のとどちら選ぶのか、という割と深いテーマがあるよね -- 名無しさん (2015-11-14 17 29 55) それなんて女神転生。 -- 名無しさん (2015-11-14 17 47 43) まさかのお三方がゴッドとして復活。リンクも可 -- 名無しさん (2016-02-05 19 30 20) ↑なにげに右神最高パワーのゾロスターさん -- 名無しさん (2019-03-21 11 12 44) 名前 コメント
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登録日:2015/02/22 Sun 17 09 21 更新日:2023/07/29 Sat 05 03 48NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 デビルマスク デュエマ デュエル・マスターズ 月光仮面 月光王国 闇文明 闇文明の種族 大好きなゴミの中だけど、何故か腐らずにはいられない。 デビルマスクはデュエル・マスターズのクリーチャー。 概要 名前の通りお面を模したクリーチャー。しかし設定上はお面の内部に煤が詰まっており、それが本体のようだ。 闇文明の由緒正しき種族である。 基本的に死にやすい奴が多く、《鬼面超人エル・アンドレ》も仲間をばんばん消費するので場持ちは悪い。 一線級になかなか上がれない理由であろう。 なにげに《神羅ヘルゲート・ムーン》もこの種族だったりする。 非進化単種族は「~怪人…」、多種族冠詞は「奇面」。 なお《奇面ざくろ》はツリーフォークなので間違えないこと。 《ミラー怪人 ドテラバラ》はファンキー・ナイトメアである。 非進化はお面の意匠があること以外は割りと自由なデザインだが進化クリーチャーはプロレスラー風のデザインになる。 お面→覆面という事だろう。 種族としては不遇種族の部類に入り、時々目立った存在感のカードが出たこともあるが、種族自体が強化されることはなかった。 しかし、十王篇では月光王国が伏せ持つ主流種族としてまさかのフィーチャー。理由としては「月光仮面」ネタではないかと言われている。 高レアが多数登場とまではいかないが、かなり少なかったデビルマスクのクリーチャーの全体数の状況が多少改善された。 ちなみに、月光王国の登場以前にも不死樹王国のデビルマスクとして登場した《不敵怪人アンダケイン》が注目されるなど、十王篇はデビルマスクがかなり久々に目立つ時期となった。 クリーチャー 薔薇公爵の秘密を知った者に死を与える。 髑髏怪人スピンホイール 闇文明 (2) クリーチャー:デビルマスク 1000+ このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある相手のタップされているクリーチャー1体につき+2000される。 相手クリーチャーがタップするとパワーが上がるハイパフォーマンスなクリーチャー。 実質的に自分のターンでは2コストP3000以上のクリーチャーとして運用できる。 ただしそのぶん、闇の墓地利用戦略とかみ合わない部分もあるので注意したい。 軽量進化元としても優秀なので積極的に採用したい。 その手に刃が握られる時、破滅は訪れる。 悪魔怪人デスブラッド 闇文明 (3) クリーチャー:デビルマスク 2000+ アクセル AC-このクリーチャーのパワーは+3000され、種族にデーモン・コマンドを追加する。 アクセルで軽量デーモン・コマンドとして運用できる変わったデビルマスク。 1コストで出せる《クエイク・スタッフ》と併用して、《漆黒戦鬼デュランザメス》を狙ったり、 《悪魔神バロム・エンペラー》の進化元にしたりしたいところ。 夜中にこっそり墓を掘り返しているゴキ…カサカサカサ――悪臭怪人ゴキーン 悪臭怪人ゴキーン 闇文明 (2) クリーチャー:デビルマスク 1000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、いずれかのプレイヤーの墓地から選び、持ち主の山札の一番上か一番下に置いてもよい。 なんでデザインをGにしたし。 とまあ見た目はいろいろとあれなのだが、墓地回収や墓地の優秀なパーツを封じるなどユーティリティは高い。 特にデビルマスクデッキでは必須。 仲間に情報を伝えるか、相手を驚かすか、最期の瞬間、ボーンキラーは迷った。 奇面王機ボーンキラー 水/闇文明 (2) クリーチャー:グレートメカオー/デビルマスク 1000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引くか、相手に手札を1枚捨てさせる。 デビルマスクデッキの要のもうひとつ。pigでドローまたはハンデスを行う。 もっとも相手の選択式ハンデスなので、相手の手札がわからない時はドローを選択すべき。 両方の効果が腐りにくいため、デビルマスクデッキでは採用しておきたいところ。 俺は伝説の大ヒール!お前の心に恐怖を刻みこんでやるぜ!――鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー 鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー 闇文明 (2) 進化クリーチャー:パラサイトワーム/デビルマスク 4000 墓地進化-闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 このクリーチャーが破壊された時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 軽量墓地進化クリーチャー。破壊時にランダムハンデスを行うが、重要なのはどちらかといえば軽量擬似SAというところか。 闇ではすぐに攻められるクリーチャーというのはありがたく、墓地は溜まりやすいためデメリットは少ない。 パーフェクトなレディやマドンナと組めば相手もメロメロ!?――鬼面超人エル・アンドレ 鬼面超人エル・アンドレ 闇文明 (6) 進化クリーチャー:デビルマスク 11000 進化-自分のデビルマスク1体の上に置く。 各プレイヤーは、自分のターンのはじめに、自身のクリーチャーを1体破壊する。 W・ブレイカー パーフェクトなリリィちゃんとかでも問題ないです。はい。 破壊なので不死身のブーストグレンオー辺りでも良い。 基本が自分のクリーチャーを焼いてしまうため、《ボンバク・ボッボーン》《飛行男》などpigクリーチャーとの併用は絶対である。 もともとデビルマスクが死にやすい種族であるため、ゴキーンとボーンキラーを入れておけば十分。 種族デッキなのにいまいち種族感ないような気もするが、まあ仕方ないだろう。 同じデビルマスクで相性いいのが《神羅ヘルゲート・ムーン》。でもあっち究極進化で重い。 ダイヤモンドの核が開け放たれた時、全てを闇に染める瘴気が世界へと流れ込む。 神羅ヘルゲート・ムーン 闇文明 (10) 進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/デビルマスク 13000 究極進化-自分の進化クリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。その後、相手は自身のクリーチャーをすべて、墓地からバトルゾーンに出す。 T・ブレイカー デビルマスク最重量級。普通に使っても、相手もリアニメイトを行えるため、必ずしもアドバンテージを稼げるというわけではない。 豪快な能力ではあるが、その運用はかなりデリケート。cip封じや踏み倒し封じなどあらゆる手を使いうまく自分だけ恩恵にあずかりたい。 事前に相手に対してデッキ回復を使っていた方が良いだろう。 究極進化なのでデビルマスクであるがデビルマスクデッキとの相性は良くはない。というかデビルマスクっぽくもないし…。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エルアンドレは好きだったなぁ。サタデーナイトメアフィーバーの対象にもなってたりして、次弾でもフューチャーされてたらいいのになぁ -- 名無しさん (2015-02-22 18 13 50) エザワ→ヘルゲート→キリュー→相手は死ぬ 実用性?細けえこたぁ(ry -- 名無しさん (2015-02-23 08 25 26) ゴワルスキーだいすき -- 名無しさん (2016-10-11 15 40 08) 祝 不死樹王国入り -- 名無しさん (2020-03-06 19 38 48) 祝 月光王国のメイン種族に抜擢 -- 名無しさん (2020-09-19 09 22 57) 名前 コメント
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今日 - 合計 - デュエル・マスターズ ~邪封超龍転生~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時12分44秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2014/09/17 Wed 01 18 24 更新日:2023/04/27 Thu 00 59 07NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 デュエル・マスターズ バーサーカー 不遇種族 光文明 種族 種族カテゴリ 戦線維持の為、伝道師達は常に戦場を走り続ける。大事な言葉を伝える為に。 バーサーカーとは、デュエル・マスターズの種族の一つ。 概要 初代から登場しているような古参の伝統ある種族。 光文明の外側で働く種族。 単種族は「伝道師」または「伝道士」を名前に持つ。だが《深海の伝道師 アトランティス》はバーサーカーではない(そもそもあちらは水文明のリヴァイアサンである)。 多種族は存在こそしているが例外的な《貪欲バリバリ・パックンガー》のみであり、本来の多種族冠詞は不明。 姿形は三角形や四角形の板が連なったような抽象的な造形。だが後発のものは生物感が増した。流石に子供に受けなかったのだろう。 方針転換をしなかったスターライト・ツリーは再登場の機会を失っているので妥当である。 もっとも、こちらも十分、いや十二分に不遇だが。 狂戦士そのものなMTGのバーサーカーと異なり、光文明らしい無機的な姿と限られたフレーバーテキストからは、なぜバーサーカーという種族名なのかは読み取り辛い。 一応、バーサーカーは本来「北欧の果敢な戦士」程度の意味合いであり、D&DやMTG等で描かれ (*1)「狂戦士」という訳語と共に日本に伝来した無法者、狂暴な戦士のイメージでは無くそちらを元にした可能性もある。 余談だがデュエマでは「ベルセルク」という名前のクリーチャーもいる。しかもご丁寧にアウトレイジで。 聖域の戦虎(サンクチュアリ・オーディン) ベルセルク 自然文明 (9) クリーチャー:アウトレイジMAX 12000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、好きな枚数のカードを自分の墓地からマナゾーンに置く。 T・ブレイカー クリーチャー 粛清の伝道師ラー 光文明 (5) クリーチャー:バーサーカー 5500 遊戯王のラーとタメを張れそうなラー。えっ、あっちはヲーでしたか、失礼しました。 5コストで5500と割とまあまあとはいえ、中途半端すぎて使いづらいバニラであることには変わりがない。なにしろ、スミスさんのパワーの半分しかない(むしろ後にちょうど2倍のパワーを持つ同コストバニラが登場すると誰が予想しただろうか?) バニラビートに一番入りにくい色なのも評価を下げる。入りやすくても5コストなんざスミスさん以外採用しないけども。スミスさんすら就職怪しいけども。 ちなみに4コストにはパワー6000のバニラがいる。 牢黒の伝道師ミリエス 光文明 (5) クリーチャー:バーサーカー 2500 ブロッカー このクリーチャーがバトルゾーンにある間、闇のクリーチャーを召喚するコストと闇の呪文を唱えるコストは、それぞれ+2される。 文明メタもここまでくると清々しいレベル。 正直あまり重用するカードではないのだが、環境が多色化すればするほど闇の需要が増えるので、そういった環境では猛威を振るうのではないだろうか。逆にドラゴン・サーガ環境のような単色が流行る環境ではちと厳しい。 一応、アクアンブラックが流行った時代にはメタとして採用された歴史がある。 陰陽の伝道士セイメイ 光文明 (4) クリーチャー:バーサーカー/サムライ 3500 相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) 相手は、呪文を自分自身の墓地から手札に戻すことができない。 呪文回収に対するメタだが自身が呪文回収に長けた光文明である。 正直闇のような手札に戻さない詠唱に対応してないのは痛い。 あとスペルサイクリカ相手だと、回収はできないけど唱えはしますよ、という感じになるのであまり痛手になりにくい。 とはいえ、ひっさびさのバーサーカーだったりする。 模龍の伝道師 ドルーラー 光文明 (3) クリーチャー:バーサーカー 3000 名前の通りドラゴンのパチもん。 ドラゴン・サーガではドラゴンでもなくドラゴンサポートでもないと生きにくいらしく、こうなった。…いや、なったらどうだという話なんだがなあ。 DS第2弾故に、既存種族も2種だけ再登場したのだが、片方がスノーフェアリーでもう片方が何故バーサーカーなのか。そしてスペックがいわゆる枠埋めバニラなので、だったら前弾に出せよと言いたいスペックである。とはいえ、ドラゴン・サーガ環境の謎に答えてくれたカードとしては評価をせざるを得ない。 そして時は流れ2020年、十王篇。ドラゴンが絶滅した後の世界で圧倒的な力を手に入れ、バーサーカーは帰って来た! 聖板龍 ジークシュトルツ SR 光文明 (7) クリーチャー:バーサーカー・ドラゴン/暴拳王国 11000 ブロッカー W・ブレイカー 相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力を無視する。 相手は、自身のシールドゾーンにある表向きのカードを手札に加える時、その「S・トリガー」を使えない。 <アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、相手のクリーチャーを1体選び、表向きのまま、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。 表向きのシールドを無視するという性質は、シールド・ゴーやギャラクシールド、裁きの紋章と言ったギミックを完封出来る。表向きならS・トリガーも完封出来るため、《処罰の精霊ウラルス》なんかと相性が良い。さらに、ドラゴンが付いた影響で《ドラゴンズ・サイン》に対応し、早出しが容易になったのだ! ひょっとしたらバーサーカーが環境に現れる日は近いのかも知れない。 追記、修正は板が連なった形の者にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バーサーカーとか完全に自然か闇のイメージだよなw -- 名無しさん (2015-03-16 22 47 12) ジークシュトルツさんの登場でラウール涙目 -- 名無しさん (2020-12-31 20 48 24) サムライ、エイリアン、チームボンバー、暴拳王国に所属してサバイバー、ウェーブストライカー、ホーリーソウル持ちなんかもいるあたり同じような隙間種族の中では意外とお呼ばれする頻度が高い。ソルトルーパーも見習って -- 名無しさん (2020-12-31 21 29 35) バーサーカー(ベルセルク)の原義は(熊の)上着を纏うものとか何も纏わぬ者という説があるのでそこから取ってるのかもしれない? -- 名無しさん (2021-07-26 01 07 30) 名前 コメント
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登録日:2022/04/29 Fri 00 24 57 更新日:2023/02/25 Sat 12 18 24NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 エンジェル・コマンド・ドラゴン エンジェル・ドラゴン デュエマ デュエル・マスターズ ドレミ団 ファイナルタイムストップデュエル ルシファー ロック 光文明 光文明の種族 多色 楽団 水文明 水文明の種族 特殊種族 革命チェンジ 革命ファイナル 革命軍 ドレミ団! それは、音楽と自由を愛する仲間たち! ドレミ団とは、デュエル・マスターズの種族。 概要 DMR-21「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」から登場。革命ファイナルにおいてメイン格となる種族の一つ。 命名ルールは「タイム○~~」だが、高レアのドレミ団はこの命名ルールからは外れている。 レアリティの低い所属クリーチャーは星形の身体を持つ謎の生命体とでも言うべきデザインになっている。 革命軍に属する5つの団の1つであり、光・水の多色で構成されているという特殊種族。 革命軍以外に種族を伏せ持っている場合は、エンジェル・ドラゴンやエンジェル・コマンド・ドラゴンとなっている。 呪文に関連した能力を持っているカードが多く、光文明らしくロック系統の能力が目立つ。 特に呪文ロックは攻撃動作が必要になる革命チェンジとの相性が良く、S・トリガーなどによる妨害を防ぐ点で強さを発揮する。 基本的には攻撃面も防御面も優れており、全体的に戦略に関するバランスは良い優等生とも言える。 革命軍の団の中では、主人公種族となるハムカツ団に並んで優遇を受けている種族と言っても良いだろう。 性能もインフレの進んだ革命ファイナル期に作られたロック性能は強力なカードが多く、環境で目立ったカードも多い。 特に《音精 ラフルル》がプレミアム殿堂入りを果たしており、5つの団の中では初めての禁止カード輩出となった。 背景ストーリー 革命軍の《天革の騎皇士 ミラクルスター》をリーダーとする、何よりも音楽と自由を愛するチーム。 光文明と水文明に現れた新たなスターとされており、時間と音を操った戦法を取る。 本来のドレミ団は光の国の王宮楽団だったとされており、多色種族ではあるが光文明としての性質が強いと見られる。 《時の革命 ミラダンテ》が未来へと帰還したことを受けて、ミラクルスターによって無敵のチームとして作り上げられた。 構成員は革命軍に編成されるという扱いを受けることになったが、王宮楽団時代からの高貴さは失っていないとのこと。 ミラクルスターは禁断に対抗することを目的として、テック団やアクミ団と三勇士連合を組むことにした。 ところが、ミラクルスターのアクミ団を編入した判断については、ドレミ団の部下からすらも疑問視する声が出るなど不穏な船出となった。 三勇士連合はマスター・イニシャルズのいるD2フィールドの攻略に挑み、ドレミ団も誰かしらのマスターを撃破する。 しかし、連戦で疲弊したタイミングで奇襲してきた《D2J ジェルヴィス》によって三勇士連合は絶体絶命に追い込まれる。 ミラクルスターが奇跡を祈ると、新たな姿のミラダンテである《時の法皇 ミラダンテXII》を奇跡的に未来から呼ぶことに成功して危機を乗り越えた。 ミラダンテXIIの登場により、ドレミ団の力もパワーアップするという恩恵を受けることになる。 ジェルヴィスを倒して《悪革の怨草士 デモンカヅラ》が消える中、ミラダンテXIIの前に《禁断機関 VV-8》が出現。 更に最終決戦に向けて革命軍が禁断の星に向かう中、アクミ団がイニシャルズに内通していたスパイとしての本性を現す。 ドレミ団は《終焉の禁断 ドルマゲドンX》への道を阻むアクミ団を倒す役割を引き受けてハムカツ団を先に行かせ、最終的にアクミ団を撃破した。 ドルマゲドンXと《蒼き団長 ドギラゴン剣》の最終決戦では、他の団と共にドギラゴン剣に力を結集させて《龍の極限 ドギラゴールデン》へのパワーアップに貢献する。 主なカード 天革の騎皇士 ミラクルスター SR 光/水文明 (7) クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 10500 革命チェンジ−光または水のドラゴン W・ブレイカー このクリーチャーが相手のシールドひとつブレイクするたび、相手はかわりにそのシールドを表向きにする。その中にある呪文を1枚、コストを支払わずに自分が唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手はそのシールドを自身の手札に加える。 ドレミ団のリーダーを務めるドラゴン。革命チェンジを持ち、ブレイク時に相手のシールドにある呪文を1枚だけ自分側のカードとして利用できる。 相手プレイヤーへの攻撃時に革命チェンジで出せば追い打ち兼トリガー封じとして非常に有用な役割が期待できる。 多少相手デッキや運に依存する点はあるが、基本的に呪文の横取りが弱い訳が無いので低評価する理由はないカードだろう。 環境における呪文の普及率で強さが変動する一面があり、登場当時の革命ファイナル環境よりもツインパクトの登場で呪文投入率が格段に増えた双極篇環境や5Cコントロールが躍進した王来篇環境で注目を浴びた。 背景ストーリーでの行動や描写に関しては無能認定を受けることも多く、あまり良い評価を受けていない。まあ性格は良い奴なんだろうけれども…。 タイム2 ファソラ P 光/水文明 (3) クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 5000 革命チェンジ:光または水のクリーチャー(自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) 革命チェンジで踏み倒せるドラゴン。革命チェンジ以外の点で見ればパワーがコスト設定にしては多少高いという程度のバニラ的性能。 登場当時はウィニーから繋げられるドラゴンとして評価する声もあったが、後々の革命チェンジ及びドレミ団のインフレで出番を奪われてしまった。 まあスタート・デッキのカードと考えると初心者に革命チェンジの強烈さを実感させる役割は果たせると言える…かもしれない。 ミラクル1 ドレミ24 R 光/水文明 (5) クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 4000 革命チェンジ:光または水のクリーチャー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光または水のコスト3以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。 cipでコスト3以下の光か水の呪文の踏み倒しが可能であり、革命チェンジを持つドラゴン。 光や水のコスト3以下の呪文は有能なカードが多く、更なる軽量クリーチャーの展開が可能な踏み倒し呪文や手札補充系のカードを使えばアドバンテージの拡大が見込める。 革命チェンジによって攻撃時のタイミングで呪文を踏み倒せるという点も特徴で、更なるファイナル革命クリーチャーのサーチやバウンス呪文などによる妨害要員の排除という動きも可能。 《ヒラメキ・プログラム》との相性が最高レベルで良く、このクリーチャーに撃つことで6コストに繋げる戦略や革命チェンジの利用による展開の速さなどからヒラメキの環境での活躍とプレミアム殿堂入りに貢献したとも評される。 音精 ラフルル P 光/水文明 (5) クリーチャー:エンジェル・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 5000 革命チェンジ:光または水のクリーチャー(自分の光または水のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手は呪文を唱えられない。 cipで出たターン限定で相手の呪文をロックするドラゴン。その理不尽っぷりから大暴れしたドレミ団最強候補。 その恐ろしさについてはリンク先参照。 追記・修正は、音楽と自由を愛する人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドレミ団なのに、革命軍じゃないやつがいるらしい(タイム1 ドレミXII) -- 名無しさん (2022-04-29 15 43 47) 名前 コメント
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登録日:2014/03/02 Sun 18 29 35 更新日:2023/06/24 Sat 16 00 39NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 ゴースト デュエル・マスターズ 幽霊 闇文明 彼らは肉体を捨て、永遠の命を求めた。そして、生きる喜びを失った。 ゴーストとは、デュエル・マスターズの種族である。 概要 デュエル・マスターズの種族のひとつ。割合軽いものから重いものまでそろっているが、全体的に単色で癖のあるウィニーが多い。進化獣はかなりどれも使いやすい。 命名ルールは単種族非進化は「~の影…」単種族進化は「~の魔黒…」となる。マグロじゃない。 名前の通り幽霊である。そのため、わかりやすいクリーチャーが多い反面、多色ではゾンビのような合成獣になるためか冠詞は「腐敗」となる。キマイラとはなんだったのか。 優秀なクリーチャーが幅広く存在するが一時期は登場していない時期もあった。だがエピソードシリーズで洋服を着た亡霊シリーズが登場。楽器のガーゴイル、装飾品のブレインジャッカーのように、闇文明は何かを名前に入れたがる傾向にあるようだ。 代表的なクリーチャー 困惑の影トラブル・アルケミスト 闇文明 (2) クリーチャー:ゴースト 3000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードをすべて自分の手札に戻す。 DMデッキ開発部のユウヤくん御用達クリーチャー。こいつと《偽りの名 iFormula X》・《ドンドン打つべしナウ》または《逆転王女プリン》を組み合わせれば、ほらね、簡単でしょ? デメリットが大きすぎるので普通のデッキには入らない。《父なる大地》も怖い。しかし、手札を補充するフォーミュラエクストラウィンでは、アルケミストタイプと究極男タイプにおおきく分かれると思われる。 《悪魔の契約》ゥ?なんですかそれは 絶望の魔黒ジャックバイパー 闇文明 (3) 進化クリーチャー:ゴースト 4000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 このクリーチャーがバトルゾーンにある間に、自分の他の闇のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれるとき、その闇のクリーチャーを自分の手札に戻してよい。 ゴーストの初代進化クリーチャー。だが割合低くないパワーと、手札に回収したいデッキではかなり有用なため、今でもかなり使われている。 本人はドラゴン・ゾンビとも協力したいらしい。 なるほど、実際噛み合うドラゴン・ゾンビも多数ではないがそこそこいるにはいる。《魔龍バベルギヌス》の様に破壊をトリガーとするカードや、軽量スレイヤーとのシナジーは抜群。 ちなみにこのクリーチャーが所属していたサイクルの他のクリーチャーは全然今では使われない。 DM-03のクリーチャーでこいつが生き残ったことがむしろすごいのか。 《飛行男》の様な墓地行きをトリガーとするカードとのコンボは裁定変更で不可能とされたが、 それでもシステムクリーチャーとしては一級の能力であることは間違いない。 パワーがそれほど高くないが、なんらかの方法でバトルゾーンに残し、恒久的に能力を使いたいところ。 恐慌の魔黒デス・スペクター 闇文明 (3) 進化クリーチャー:ゴースト 5000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分のゴーストはすべて「スレイヤー」を得る。 自分のゴースト全てにスレイヤーを付加させると言う単純な物だが、それ故に強力。 ゴーストは総じてパワーが低めなため、種族の特性には合った能力と言える。 当然、このカードもスレイヤーになる。 使うときには間違いなくゴーストデッキに投入することになるが、どちらかと言えばビートダウン型のデッキにして組んだ方が能力を生かしやすいだろう。 死にやすいゴーストにスレイヤーを与え、相手を鬱陶しくさせよう。こいつも3コスト進化では高いパワー。 こいつとジャックバイパーが組むと酷いことになる。 邪悪の魔黒デビル・マーシャル 闇文明 (6) 進化クリーチャー:ゴースト 6000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 自分のクリーチャーが攻撃するとき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 W・ブレイカー 自分のクリーチャーすべてに攻撃時ハンデス能力を与える、かつてのゴーストデッキの切り札。 シールドをブレイクされても結果的に手札が増えず、しかもそれを自軍全員に付与させる邪悪極まりない能力を持っているが、エピソード2まで再録されていなかったのと、同弾にはそれよりもっとヤバい奴らが一緒にいたため知名度は低かった。 停滞の影タイム・トリッパー 闇文明 (3) クリーチャー:ゴースト 1000 相手のカードは、タップされた状態でマナゾーンに置かれる。 相手のマナをタップインさせる=そのターンに使えなくさせるカード。 マナブーストして大型を使うデッキに対しては悪夢のような存在で、それ以外のデッキでも動きを制限するため腐ることは少ない。 さすがにマナのたまる終盤ではほとんど意味をなさないが、相手の計算を狂わせるには最適。 腐敗怪蟲ドグマグ 闇文明 (5) 進化クリーチャー:パラサイトワーム/ゴースト 7000 進化 — 自分のパラサイトワームまたはゴースト1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。(「スレイヤー」を得たクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする) パラサイトワームとゴーストの進化クリーチャーであり、《イモータル・ブレード》のクリーチャー版といえるスペックにWBつき。 サイズがそれなりにあるうえ、能力が単純ながらなかなか強烈。 出した直後に確定除去を撃たれると辛いが、生き残ってさえいれば相手にとっては非常に鬱陶しい存在となる。 非力な両種族をサポートしてくれる心強いクリーチャー。両方とも一時期はフィーチャーされてすらいなかったのでこのクリーチャーの登場は朗報である。 パラサイトワームとしての性能はあちらも参照のこと。 一つ目の口から出るヨダレが大地を潤し、二つ目の口が心を揺さぶる咆哮をあげ、そして最後の口がお前を噛み砕く。 腐敗無頼トリプルマウス 闇/自然文明 (5) クリーチャー:ゴースト/ビーストフォーク 2000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 闇と自然のいいとこ取りをしたクリーチャー。黒緑軸コントロールでは中盤の流れを作り出す。 両方の能力は単体では遅いが、中盤に両方ができるのはお手頃。パワーが2000と低いのはご愛嬌。 いわゆる5コストパワー2000cipクリーチャーサイクルの闇/自然担当。 《青銅の鎧》から繋いで、5ターン目に7コストファッティや、闇の7マナ域定番の《ロスト・ソウル》 《ガンヴィート・ブラスター》《英知と追撃の宝剣》を使用することができる。 闇側の能力がハンデスなため、相手をほとんど選ばずに安定して使えるのがポイント。 デッキの色が合えば、深く考えずとも投入できるほど強力なカードである。 拘束の影メリコミ・タマタマ 闇文明 (8) クリーチャー:ゴースト/エイリアン 4000 スレイヤー 自分のマナゾーンにあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストは1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。 想像するだけで、痛い。 強さとしてはまあまあ。後半になればなるほど脅威の低コスト進化元として使えそうである。 また《待ち伏せオニゾウ》などとの組み合わせで相手をパワーダウンさせる、後述の《テイルコート》の能力で捨てるなど、使いどころは多い。 魔水晶スタートダッシュ・リバイバー 水/闇文明 (5) 進化クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 7000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 進化-自分の水または闇のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から選び、バトルゾーンに出してもよい。 W・ブレイカー 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」で登場したクリーチャー。まさしくスタートダッシュにふさわしい切札。 軽量獣に載せる5コスト進化としては割に合う強さでありながら、進化元は文明指定であり、別にリキッド・ピープルやゴーストを用意する必要はない。 またコスト3以下ならなんでもいいので、他の色のクリーチャーを出したり、墓地進化クリーチャーを出してそのままとどめを刺してもいい。 魔水晶スーパー・ディス・リバイバー 水/闇文明 (7) 進化クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト/エイリアン 9000 マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 進化-自分の水または闇のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のクリーチャーを2体、自分の墓地から選び、バトルゾーンに出してもよい。 W・ブレイカー 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」で登場した進化クリーチャーで、上記リバイバーの強化版。 元と比べて重くなったためビートデッキには入りづらくなったが、リアニメイト出来る数が2倍になったために展開力は上昇している。 多色エイリアンの冠詞「ディス」を持った初めてのエイリアンで、パワー9000はゴーストの中では最高峰。 拷問の影カワハギ・ジャケット 闇文明 (6) クリーチャー:ゴースト 4000 このクリーチャーまたは他のゴーストを召喚してバトルゾーンに出したとき、それとコストが同じゴーストを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 自身または他のゴーストの召喚に反応して同じコストのゴーストをリアニメイトすることができる「カワハギゴースト」のキーカード。 とりあえず自分を出せば墓地にいる自分を引っ張り出せるので非常に粘り強い。 また、同じコストのゴーストであれば進化非進化問わず出せるので、このカードを《デビル・マーシャル》に進化させて擬似的に進化速攻させてみたり、《トリプルマウス》を《スタートダッシュ・リバイバー》に進化させてさらにアドを稼ぐのもよい。 拷問の魔黒スネーク・テイルコート 闇文明 (5) 進化クリーチャー:ゴースト 8000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、そのカードよりコストが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。 W・ブレイカー エピソード2で新たに登場した進化ゴーストで、攻撃時に手札を捨てることによりそのコスト以下の相手クリーチャーを1体破壊できる。 捨てる手札は何でも構わないのでなるべく高コストを捨てるのが理想だが、あんまり除去能力を多用すると手札がなくなるので注意。 また、追記してもうた。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 多色カードでこの種族が入っているクリーチャーは強力な能力を持っていることが多い印象。 -- 名無しさん (2014-03-02 20 35 21) ジャックパイパーもだが、 -- 名無しさん (2014-03-03 01 22 02) ウエスタンバレルがカッコ良くて使い易かったから気に入ってた -- 名無しさん (2015-02-21 01 06 02) デビル・マーシャル強いよな。最近じゃあ切り札は無理でも十分強力だし今だに使い続けてる -- 名無しさん (2015-03-12 16 20 13) 意識しなくてもデッキに入ってたりする、縁の下の力持ち -- 名無しさん (2015-10-01 22 38 54) 最近出たオンリー・ウォーカーってのがジェニーやジャスミンとなかなか相性が良い -- 名無しさん (2019-04-13 19 45 54) 名前 コメント
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登録日:2023/01/23 Mon 18 03 40 更新日:2023/01/25 Wed 11 15 15NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2色 5大将軍 DM DM-12 サイクル デュアル進化 デュエマ デュエル・マスターズ レア 五大将軍 友好色 圧政 多色 差別 差別主義者 暴君 死語 独裁者 聖拳編 超剛勇幻風ジャガスター 超戦攻賢者アギラ 超機動魔獣ギガランデス 超神機鎧冑ゼノメノン 超電磁妖魔ロメール 進化クリーチャー 魔封魂の融合 選ばれしデュアル進化族にあらんずば、生きる価値なしーー。 デュアル進化とは、デュエル・マスターズ第12弾・聖拳編第三弾『魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)』に収録された5枚のカードのサイクルを指す用語である。 ●目次 【概要】 【サイクルの評価】 【一覧】超戦攻賢者アギラ 超電磁妖魔ロメール 超機動魔獣ギガランデス 超神機鎧冑ゼノメノン 超剛勇幻風ジャガスター 【背景ストーリー】聖拳編 王来篇 【余談】 【概要】 DM-12において登場した、指定された2種族のいずれかを進化元として用いることが出来る進化クリーチャー。全カード多色で構成されている。 現在では複数の種族を進化元に持つカードは多数存在するが、デュアル進化というワードに区分されるのはDM-12のサイクルのクリーチャーのみ。 サイクルのカードは多種族冠詞に加えて「超」という単語が付くという命名ルールがあり、以降の複数の進化元や複数の種族を持つ進化クリーチャーには見られない特徴となっている。 デュアル進化という名前については、当時の全方位カードファイルやコロコロコミックといった媒体で用いられた。 しかし、実はデュアル進化という単語は能力語ではない。進化というギミックで初の派生能力かつ能力後として区分されるのは同弾の進化Vである。 そういう事情もあってデュアル進化というワードは今や忘れ去られた存在であり、ファンの中でもDM-12発売当時から聖拳編背景ストーリーを認識している層くらいにしか馴染みのない単語だろう。 【サイクルの評価】 今でこそカテゴリ指定や文明指定が増えて出すのが楽になっている進化というギミックだが、聖拳編時点は1つの種族指定が大半を占めていた。 しかし、デュアル進化は複数の種族を持つ多色という利点を生かし、進化元を複数用意することで出す難易度を下げている。 レアリティや役割が違うのでカード性能自体は一概に比較できないが、出す難易度だけで言えば背景ストーリー上は敵対者の五大王サイクルよりも楽だと言える。 能力の傾向としては進化元の種族にサポートを行い、+2000のパンアップを有していることが特徴。 デュアル進化クリーチャーを中心にした2種族を共存させた種族デッキを組むことを促す作りとなっている。 運用方針が比較的はっきりと示されているサイクルだったこともあり、登場当時から地味に根強い人気を誇る。 環境クラスに上がることはなかったが、どのカードも専用デッキが開発されているなど、性能については一定の評価を受けている。同弾の光り物は五大王のサイクルが持っていた分、彼らは低レアリティなのも有難い。 その一方でデュアル進化は現在まで再録の機会が少なく、進化元の種族もフィーチャーされずに廃れている存在が少なくないなど、現在は専用デッキを構築する難易度は高い。 カードプールが広がったことで地道に専用デッキが強化されているカードもあるが、あくまでもファンデッキの範囲内で環境クラスで運用されることはないだろう。 【一覧】 超戦攻賢者アギラ 超戦攻賢者アギラ R 光/水文明 (4) 進化クリーチャー:グラディエーター/アースイーター 5500 進化:自分のグラディエーターまたはアースイーター1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分の他のグラディエーターとアースイーターすべてのパワーは+2000される。 自分のグラディエーターまたはアースイーターがブロックした時、カードを1枚引いてもよい。 グラディエーターとアースイーターのデュアル進化。自軍の同種族にパンプアップとブロック時の任意でのドロー効果を与える。 ドロー付与はブロッカーの多い種族の性質と相性が良く、特にグラディエーターの戦略には大きなサポートとなるだろう。 しかし、強制攻撃付与でもしない限りはわざわざブロックされるような動きを相手がしてくる訳もなく、あくまでも相手の動きを鈍らせる牽制的な面が強い。 うっかり勘違いしそうだが、アギラ自身はブロッカーではないので自身に恩恵を与える能力が無いのも難点。 グラディエーターは不遇種族なのも辛いが、アースイーターは比較的扱いに恵まれている部類なので専用デッキの拡張性はマシな部類。 超電磁妖魔ロメール 超電磁妖魔ロメール R 水/闇文明 (4) 進化クリーチャー:サイバーロード/ヘドリアン 5000 進化−自分のサイバーロードまたはヘドリアン1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分の他のサイバーロードとヘドリアンすべてのパワーは+2000される。 自分のサイバーロードとヘドリアンはブロックされない。 サイバーロードとヘドリアンのデュアル進化。自軍の同種族にパンプアップとアンブロッカブルを与える。ロメール自身もアンブロッカブル付与の対象になる。 種族の性質が小型でビートダウンやpigなどが得意なため、アンブロッカブルとパンプアップは非常にありがたい。 サイバーロードやヘドリアンは聖拳編以降も扱いは恵まれている種族であり、専用デッキの拡張性や将来性もデュアル進化のサイクルの中ではトップクラスである。 結果としてデュアル進化の中でも頭一つ抜けて評価が高い。不死鳥編環境の【準黒単】で採用候補として選択肢に入るなど、環境クラスでも見かける機会があった。 超機動魔獣ギガランデス 超機動魔獣ギガランデス R 闇/火文明 (5) 進化クリーチャー:キマイラ/アーマロイド 6000 進化:自分のキマイラまたはアーマロイド1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分の他のキマイラとアーマロイドすべてのパワーは+2000される。 バトルゾーンにある自分のキマイラとアーマロイドはすべて「W・ブレイカー」を得る。 キマイラとアーマロイドのデュアル進化。自軍の同種族にパンプアップとW・ブレイカーを付与する。 ギガランデス自身はW・ブレイカーを持っていないが、W・ブレイカー付与には自身も含まれるので能力を経由して実質W・ブレイカーとなっている。 種族全体が軽量~中量に偏るキマイラとアーマロイドにとって攻撃力強化のW・ブレイカー付与は非常に大きく、一気にフィニッシュと相手の不意を突いた奇襲を仕掛けられる。 しかし、デュアル進化の中ではキマイラとアーマロイドは扱いに恵まれておらず、専用デッキの将来性・拡張性では不遇な立場でもある。 また、進化クリーチャーとしてはコストに対してパワー設定が種族の傾向を配慮しても低め(デュアル進化サイクルの中ではトップクラスだが)。出した場合は即座に勝負を決めたい。 後述するが、実は背景ストーリーの歴史的には何気に重要な存在だったりする。 超神機鎧冑ゼノメノン 超神機鎧冑ゼノメノン R 火/自然文明 (6) 進化クリーチャー:ゼノパーツ/ジャイアント・インセクト 5000 進化:自分のゼノパーツまたはジャイアント・インセクト1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分の他のゼノパーツとジャイアント・インセクトすべてのパワーは+2000される。 自分のゼノパーツまたはジャイアント・インセクトが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 ゼノパーツとジャイアント・インセクトのデュアル進化。自軍の同種族にパンプアップと相手プレイヤーアタック時にブロックされなかった場合のみ相手に選ばせるランデスを与える。 ゼノメノン自身もランデス付与の対象になる。6コストの割にはパワー設定は低いが、アタックトリガーでランデスを持つと考えれば使い勝手に劣る《ボルザード・ドラゴン》程度のスペックにはなる。 自軍へのランデス付与自体はデュアル進化サイクルの中でもトップクラスの強力なサポートであり、進化元の種族も軽量級が多いのでランデス要員も並べやすい。 上手く事が運べばフィニッシュ時に強力な追い打ちとなり、万が一相手に攻勢を耐え切られてもズダズダのマナでは反撃及び立て直しは困難になる。 しかし、ブロッカーの存在を排除しなければいけないランデスの成功条件の難易度が高く、ゼノメノン自身のコストの重さやパワーが低さなどから、使いこなすには優れたプレイングやデッキ構築の腕が求められる。幸いゼノパーツには《ピーカプのドライバー》という優秀なブロッカー除去がいるので是非あわせて採用したい。 長らく進化元の種族が不遇故に専用デッキの将来性は絶望視されていたが、やがてジャイアント・インセクトが復権したことで現在は強化の未来は明るい。 デュアル進化の中では珍しく派生カードがある。その派生カードはあの《Disノメノン》であり、確実にゼノメノンよりも使われている。もちろんあちらもこのカードの恩恵を受けるので採用カラーが難しくなるが投入を検討したい。 超剛勇幻風ジャガスター 超剛勇幻風ジャガスター R 光/自然文明 (4) 進化クリーチャー:ワイルド・ベジーズ/レインボー・ファントム 5500 進化−自分のワイルド・ベジーズまたはレインボー・ファントム1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分の他のワイルド・ベジーズとレインボー・ファントムすべてのパワーは+2000される。 自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のワイルド・ベジーズとレインボー・ファントムを、好きな数アンタップしてもよい。 ワイルド・ベジーズとレインボー・ファントムのデュアル進化。自軍の同種族にパンプアップとターン終了時に任意で好きな数だけアンタップ出来る。ジャガスター自身もアンタップの対象。 攻撃終了時に殴り返しの可能性を減らせるため、パワーが貧弱なワイルド・ベジーズやレインボー・ファントムにとっては救世主となる。 アギラと同様にパワーの下三桁が500なので、スクラッパー系統の火力除去を避けられるのも当時は評価された。 登場当時はともかく現時点ではブロッカーを付与する手段が多く出ているため、守りの面でもアンタップ効果は使いやすい。 専用デッキの面でもワイルド・ベジーズは定期的に強化があるのが大きく、専用デッキでなくとも光入りのワイルド・ベジーズデッキなら採用候補になるだろう。 その一方でレインボー・ファントムの扱いはかなりの不遇なのが難点。裏を返せば、レインボー・ファントムとしてはジャガスターは数少ないカードから種族デッキを組むとすれば貴重な存在ではある。 その正にジャガイモの顔としか言いようがないイラストはよくネタにされる。 【背景ストーリー】 聖拳編背景ストーリーにて存在を言及されており、かなり重要な役割を果たした。ポジション的にはラスボスの一味の前座だったが…。 聖拳編 超獣世界で流行る多色化の波に反抗し、呉越同舟で多色狩りを続ける単色獣の集団は「無限軍団」として一大勢力になった。 破竹の勢いで各地の多色軍団が撃破されていく中、一瞬の遅れを取った多色種族は緊急会談で更なる協力体制を確立する。 この協力体制の確立により、開発に成功した存在こそが「デュアル進化」という進化の力だった。 デュアル進化は周辺種族にもチャンスを与える策を取り、奇襲効果を倍増させることに成功した。 奇襲攻撃によって翻弄されていった無限軍団はその数を徐々に減らしていき、特に《超電磁妖魔ロメール》の率いる部隊は残虐の限りを尽くした。 デュアル進化軍の中では「5大将軍」とされる《超機動魔獣ギガランデス》の軍隊は殊の外強力な力を持ち、多くの無限軍団の命を奪っていった。 無限軍団は最終的に完全敗北を喫し、《アカシック・ゼノン》によって「ツインパクト計画」の実験台として別世界に連れ去られることになる。 ところが無限軍団の脅威が世界から消えても平和は訪れなかった…難敵を排除したギガランデスは攻撃対象を「デュアル進化に加われない多色獣」としたのだ。 デュアル進化の対象である《勇猛幻風グリタリス》は異種族排除運動の先頭に立って活動した。 こうして「選ばれしデュアル進化族でなければ生きる価値はなし」という差別意識と傲慢による恐怖政治が始まった。 このような悪夢の展開に《風車男》のように単色獣の敗北者は風向きを気にしながら生きる虚しい日々だったが、やがて誰もが無意識に祈り始めた。 その祈りは、仙界に封じられた魂である五大王を復活させてしまうのだった…。 五大王復活後のデュアル進化軍の末路の詳細は描かれていない。 ただし、五大王は自身が不在の間に覇を争っていた支配者を粛清として殺害しているため、恐怖政治を行った彼らも撃破された可能性が高いと考えられる。 ちなみに『デュエル・マスターズ プレイス』の世界線ではデュアル進化軍は登場していないようだ。 王来篇 多くの歴史上のクリーチャーがディスペクターやディスタスに改造される中、デュアル進化からは《超神機鎧冑ゼノメノン》のみが《Disノメノン》というディスタスに変貌する。 かつての因縁の相手である五大王は全てディスペクターの対抗勢力側に加勢しているため、相も変わらず対立関係となっている。 【余談】 再録の機会にも格差があり、ロメールとジャガスターのみがDM-12以降に再録されているという状況である。再録されていない組でもギガランデスのみが『LCDバトルゲーム デュエルクリーチャーズ』の付録としてプロモ版が用意されており、この中でも格差が生じている。しかし、現時点ではエピソード1のカードデザイン変更以降は再録されていないということは共通しているので、格差と言っても結局全員再録には恵まれていないという扱いをしていいだろう。 追記・修正はデュアル進化の専用デッキを組んでからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジャガスターの名前の語呂の良さは異常 -- 名無しさん (2023-01-24 05 14 50) ギガランデスはランデス持ってないけどゼノメノンはランデス持ってる -- 名無しさん (2023-01-24 06 25 17) 名前 コメント
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ライディングデュエル デュエル前にお互いのフィールド魔法ゾーンに「《スピードワールド》」または「《スピードワールド2》」を発動する。 スピードスペル以外の魔法カードが使用できないので、通常とは異なるデッキ構築が要求される。 アニメにおいて―遊戯王5D sにおいて登場した新しいデュエルの形。お互いのプレーヤーは、Dホイールと呼ばれるバイクに乗ってデュエルを行う。