約 5,095,043 件
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/97.html
概要 アミュレット 概要 各キャラ、クローク+ヘッドorリング+アミュレットの3種類まで装備できる。 アミュレット 名称 価格 装備条件 効果 主な入手場所 エンブレム 物理防御+1 魔法防御+1 初期装備 ソードクレスト 190G 力23 攻撃力+2 ガウィール盆地武器屋(ユニオン)ソレスタンの森武器屋(アヴァロン)ガラス古戦場武器屋(ログレス) ブレードクレスト 300G 力42 攻撃力+4 ソレスタンの森武器屋(ユニオン)ガウィール盆地武器屋(アヴァロン)ガウィール盆地武器屋(ログレス) フィートクレスト 350G 力63 攻撃力+8 リズル海岸武器屋(ユニオン)アラヴィウス山武器屋(アヴァロン)ファウル丘陵武器屋(ログレス) ロイヤルクレスト 470G 力82 攻撃力+12 戦場の武器屋 レジェンドクロス 力98 攻撃力+14 戦場の武器屋 レッドチェック 110G 加護18 物理防御+2 グリーンチェック 210G 加護36 物理防御+4 本国の武器屋で販売(Lv14) イエローチェック 320G 加護57 物理防御+8 メタルチェック 380G 加護77 物理防御+12 本国の武器屋で販売戦場の武器屋 スペードバッジ 170G 体力28 魔法防御+2 本国の武器屋で販売(Lv10) クラブバッジ 体力48 魔法防御+4 ダイヤバッジ 350G 体力69 魔法防御+8 本国の武器屋で販売 ハートバッジ 430G 体力87 魔法防御+12 戦場の武器屋 キングスシンボル 570G 体力102 魔法防御+14 戦場の武器屋 マロンブローチ 230G 運32 物理防御+3 魔法防御+3 ベレンド鉱山武器屋(ユニオン)ガラス古戦場武器屋(アヴァロン)リズル海岸武器屋(ログレス) ヴィオレブローチ 340G 運52 物理防御+5 魔法防御+5 ソレスタンの森武器屋(ユニオン)ガウィール盆地武器屋(アヴァロン)ガウィール盆地武器屋(ログレス) ブランブローチ 420G 運72 物理防御+7 魔法防御+7 リズル海岸武器屋(ユニオン)アラヴィウス山武器屋(アヴァロン)ファウル丘陵武器屋(ログレス) ノワールブローチ 500G 運90 物理防御+9 魔法防御+9 戦場の武器屋 王家のエンブレム 660G 運104 物理防御+11 魔法防御+11 戦場の武器屋 アイアンメダル 200G 技術24 命中率+1% 回避率+1% ガウィール盆地武器屋(ユニオン)ソレスタンの森武器屋(アヴァロン)ガラス古戦場武器屋(ログレス) ブロンズメダル 330G 技術43 命中率+3% 回避率+3% ベレンド鉱山武器屋(ユニオン)ガラス古戦場武器屋(アヴァロン)リズル海岸武器屋(ログレス) シルバーメダル 410G 技術64 命中率+5% 回避率+5% ソレスタンの森武器屋(ユニオン)ガウィール盆地武器屋(アヴァロン)ガウィール盆地武器屋(ログレス) ゴールドメダル 480G 技術83 命中率+7% 回避率+7% 戦場の武器屋 レオパードメダル 600G 技術99 命中率+9% 回避率+9% 戦場の武器屋 光の刻印 110G 技術17 命中率+4% 闇夜の刻印 技術36 命中率+6% 暁の刻印 350G 技術56 命中率+8% 本国の武器屋で販売(Lv30付近) 天空の刻印 440G 技術76 命中率+10% 本国の武器屋で販売戦場の武器屋 必中の星章 550G 技術93 命中率+12% 戦場の武器屋 海淵の護符 210G 敏捷27 回避率+4% 本国の武器屋で販売(Lv10-14) 幻界の護符 敏捷47 回避率+6% 本国の武器屋で販売(Lv30付近) 魔境の護符 380G 敏捷68 回避率+8% 本国の武器屋で販売 聖域の護符 450G 敏捷86 回避率+10% 本国の武器屋で販売(Lv60付近)戦場の武器屋 比翼の紋章 敏捷101 回避率+12% 戦場の武器屋
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/85.html
ついに発売第1回大戦が終了 そして、第2回大戦 三陣営ともにテンションが高い中、ここで問題が発生 第2回大戦が終了 波乱の第3回大戦が終了 第4回大戦が終了 第6回大戦が終了 第7回大戦が終了 第8回大戦が終了 第9回大戦が終了 第10回大戦が終了 8月31日 発売日前にも関わらずサーバーが開いている事が発覚 フラゲした一部の人間により戦争モード開幕 この時点で人数はアヴァロン>ユニオン>ログレス 9月1日 ついに発売 発売元もそこまで過度な期待はしていなかったのか、初期出荷は少なく難民続出 戦争モードの人数が31日より増え、本スレのテンションは最高潮に しかしアヴァロンが大勢力すぎる為、ユニオンとログレスは一時的に共同戦線を張らざるを得なくなる 多くの人間は、最終的に因縁対決になることを期待し胸を膨らませた 9月2日 第1回大戦が終了 アヴァロンはバルフォグ湖での攻略戦で一時期劣勢になるも、優位とみたユニオンの防衛部隊がベレンド鉱山攻略に回った虚をついて大部隊で夜襲による反撃 ログレスは序盤からの優位を保ったままユニオン増援部隊をものともせず防衛に成功 結果、アヴァロンとログレスが防衛と侵攻を制し、ユニオンだけが領土が減る結果に 世の中不条理にも程がある そして、第2回大戦 三陣営ともにテンションが高い中、ここで問題が発生 なんとログレスへの侵攻がなく、ログレスは防衛なしでアヴァロン侵攻のみとなっていた、完全に一人勝ちである 発売二日間で不条理な事が二回も発生する事態となった この時点で人数はアヴァロン>ログレス>ユニオン ログレスが僅かにユニオンを上回った 9月3日 第2回大戦が終了 防衛と侵攻が2つ重なり戦線を3つ抱えたアヴァロンは戦力が分散、どちらつかずの状態となる そんな中アヴァロン側はリーシャの「海岸が劣勢」アナウンスにより、ログレス軍の全戦力が集まる海岸になんとアヴァロン軍の半数以上が集結 いくら数で勝ってるとはいえ、全戦力のログレス相手に半数少々の戦力では勝負になるはずはなかった この一件でプレイヤーそれぞれが、出兵を見極める洞察眼が必要だという事が分かった これにより、ログレスは全戦力行軍により余裕で領地を入手 ユニオンはログレスに気を取られたアヴァロンの隙を突き、見事に防衛と侵攻の双方を制し、領地を入手することとなる そしてアヴァロンは領地3となり、今後どのように領地を取り戻すのか期待される なおこの日、アヴァロンの人数は三国では初めて1万人を突破した 9月4日 3日より続行中の第3回大戦にてハプニング発生 このままログレスが防衛を凌ぐかと思われたが、深夜にアヴァロン夜襲部隊が大攻勢に出る 一気にログレスを押し返し、本陣以外をほぼ全て占拠するという圧倒的な押し込みを見せた この攻勢でようやく判明したのだが、戦争中の下のゲージはプレイヤーの貢献度の合計値ではなく、占領している道と砦の数によって決まるシステムになっていた 故に、本陣以外をほぼ占拠されたログレスは1フェイズに1桁しかポイントが入らず、対するアヴァロンは1フェイズ百数十ポイント稼ぎ、怒涛の追い上げを見せた 結果、ログレスは非常に不利な状態に だがここで神風が吹く 平原の大合戦にサーバーが悲鳴を上げたのか、同期を取る画面がループする現象が発生 アヴァロンの攻勢が弱まり、その隙にログレスが本陣前から戦線を押し戻すという熱い展開が繰り広げられた 三陣営共にいつ逆転されるか分からない、緊張感のある戦闘が繰り広げられていた そして、平原におけるアヴァロン VS ログレス戦が混戦を極める第三回大戦終盤 ログレス VS ユニオンの戦場となった大穴ではユニオンの勝利で大勢が決まり、ログレスは事実上これを放棄。ログレス勢は平原の防衛に7割の戦力を投入して猛攻を続ける 一方総人口で勝るアヴァロンは4割強の戦力でこれを迎え撃つものの、団結したログレス民の侵攻を止められず徐々に拠点を奪われていく 平原侵攻戦の裏では湖においてアヴァロン5割の民が防衛戦を展開し、多くの拠点を制圧して一時はユニオン打倒可能な勢いを見せるも、その動きに気づいたユニオン民が 湖に戦力を集中させたため戦局はユニオン+1400ptの差をもって停滞の様相を呈していた いよいよ終わりの見えてきた終結4時間前。戦局は、ほぼ以下の通りにかたまりつつあった [侵攻国] [防衛国] ログレス VS ユニオン 大穴:ユニオン側の勝利がほぼ確定。ログレスは平原の防衛に注力 アヴァロン VS ログレス 平原:約1000ptほどアヴァロンの有利。しかしログレスの猛攻により拠点が続々と侵略されている ユニオン VS アヴァロン 湖:約1400pt差でユニオンの有利。状況は均衡。ユニオンは湖に戦力を集中させ、反対にアヴァロンはログレスの猛攻を受けて平原の侵攻に切り替え始める 9月5日 波乱の第3回大戦が終了 時間は0時を回っても、反攻に転じたログレスの戦意は下がらなかった しかしアヴァロンも大国の意地を見せる。戦況は押し返すログレス、凌ぐアヴァロンの構図で固まっていた ちなみにユニオンは湖・大穴共に磐石な体制を保ち続け、両戦場ににらみを利かせつつも勝利の夜明けを待ち望んでいた そしてこの怒涛の戦争も午前4時頃、ようやく終戦を迎える 月曜日の早朝という時間帯にもかかわらず白熱した戦争を繰り広げる三国だったが、最終的に以下のような結果となった 大穴:ユニオンの勝利 平原:アヴァロンの勝利 湖:ユニオンの勝利 平原では最終的にほぼすべての地域をログレスが制圧し、アヴァロンの全占領状態からあと拠点1個まで巻き返すという健闘を見せた 毎フェーズ100~ptの猛烈な追い上げをみせるも、その甲斐なく両者のゲージ差は埋まりきらずにログレスは僅差で追いつかず惜敗と共に初の敗北を喫した 湖では一時アヴァロン民が多くの拠点を制圧したものの、前半でユニオンが築いたアドバンテージと、後半ユニオンが戦力を集中したために戦局は動かずユニオン側の勝利、悲願の湖奪還となった 大穴では早々に大勢が決し、これが後半にユニオンとログレスの戦力集中を可能としたことは戦局に大きな影響を与えたものと思われる 結果として最も多い領土を保有していたログレスが2敗を喫し、大陸図は ユニオン:5エリア ログレス:5エリア アヴァロン:3エリア というように書き変わった。熱戦が繰り広げられた第三回大戦であったが、これもまたこの後に続く長き戦争の始まりにすぎないのであった なおこの時点でユニオンとログレスの人口が約10000人、アヴァロンが約14000人を記録し、三国ともに人口が10000人を突破した そして第3回大戦で繰り広げられた平原の大接戦は、直後の第4回大戦にまで影響を及ぼすこととなった 第4回では平原攻め・鉱山守りとなったログレス軍だったが、直前の平原防衛戦を戦い抜き惜しくも破れた猛者達が、その悔しさをバネに猛烈な開幕ラッシュをかけたのだ その勢いはすさまじく、これにより同日昼ごろには両戦場をログレスが完全に支配下においたため、アヴァロンとユニオンは湖の攻防戦に戦力を傾注させることになった アヴァロン軍は早期から湖攻めに戦力を集中させており序盤はかなり優勢であったが、防衛側のユニオン軍が鉱山攻めに見切りをつけて戻ってくると徐々に押され始めた その後も戦況はユニオンペースで推移し、アヴァロン軍は本拠地付近まで後退を余儀なくされるのだった 9月6日 第4回大戦が終了 夜~深夜にかけてアヴァロン側も反撃の姿勢を見せ、ユニオンにプレッシャーを与え続けたが盛り返すには至らず、そのまま第4回大戦は終結を迎える この第4回大戦はほとんど湖におけるユニオンとアヴァロンの総力戦に終始し、それにも関わらず国力で大きく劣っているユニオンが勝利するという結果となった 鉱山を守り、平原を再獲得したログレスは再び領地数6のトップに立ち、ユニオンは湖を防衛して領地数5と現状維持。 アヴァロンは侵攻も防衛も失敗したため領地数2となってしまい、頼みであった国力によるゴリ押しも通用しないと分かり、国の将来を悲観する声も上がり始めていた そんな中で開幕した第5回大戦は アヴァロン:ユニオン領・丘陵攻め ログレス:ユニオン領・大穴攻め ユニオン:ログレス領・鉱山攻め と、ユニオンが二正面戦を強いられる形であった こうなった時点でユニオン民たちは領地数-1を避けられないものと受け入れていた 大国2つを相手に両方の領地を守ることなど到底不可能だからである それよりもどこか1ヶ所は確実に勝ち、領地数-2となることだけは絶対に避けなければならない。ユニオンの誰もがそう考えていた 防衛の無いアヴァロンが前回以上の全戦力を注ぎ込んでくる丘陵は見切りをつけ、鉱山・大穴と戦場が2つに分散しているログレスの方をユニオンが標的としたのは至極当然と言えよう しかしログレスはここでも脅威の開幕ラッシュを見せ、鬼気迫る猛攻によりユニオンの抵抗にあいながらもすべての戦場拠点を占領した ユニオンも大穴を中心に激しい反撃を行い、何度か拠点の奪取にも成功した が、ログレスはその都度徹底して押さえ込みにかかり、それ以上の反撃を許さなかった 気がつけば大穴、鉱山ともに挽回不可能なところまでポイント差をつけられ、アヴァロンの攻める丘陵の方がまだ希望が持てそうなほどになっていたのだった 最終的には3割近くのユニオンの騎士達がアヴァロンとの戦いに赴くも、大き過ぎる戦力差は埋められず結果は敗走 ユニオンは手痛い3面同時敗北を喫する事となってしまう この戦いでログレスは領地7、アヴァロンは3と増やしユニオンは2つを失い3つとなった そして戦いは続いていく… リスティアの歴史がまた一ページ。 9月8日 第6回大戦が終了 圧倒的勢力を有し、破竹の快進撃を続けるログレス帝国にとって、6回目の会戦はあらゆる意味で予想だにし ない結果を生み出したといえるだろう。 アヴァロン領、ソレスタン。 ユニオン・ログレス両国が狙うその土地に先んじて槍を突き立てたのは、ログレス帝国であった。 遅れをとったユニオンは、ログレスの主力がソレスタンへと進軍する隙をつき、アラヴィウス山へと侵攻。 時を同じくして、アヴァロンはログレスに占領されたリズル海岸の奪還戦を開始。 6回目にして初めて、結果としてではあるが、強国ログレス相手にユニオン・アヴァロンの二国が手を結ぶこ ととなった。 当初、騎士の錬度で劣るアヴァロン国内では、リズル海岸から早期撤退し、ソレスタンの森を死守するべきと いう意見が大半を締めていた。圧倒的な錬度を誇るログレス兵をひきつけ、その間にアラヴィウス山をユニオン に攻略させるつもりだったのである。 対するログレスでも、全軍を率いてアラヴィウス山へと侵攻するユニオン軍は相手にせず、リズル、ソレスタ ンに戦力を集結させるべき、という意見が大勢を占めていた。 しかし、ここで両国にとって予想外の展開が起こる。 ここ数戦、苦汁を舐め続けてきたアヴァロンの騎士たちは、決してその屈辱に甘んじていたわけではなかった のである。その屈辱の下で研ぎ続けていた刃を、アヴァロンはこの戦でログレスの喉元へと突きつけたのだ。 厳しい訓練を終えた騎士たちが次々と戦場へと投入され、ソレスタンの森の趨勢は早々にアヴァロン有利へと 傾いた。その余波を駆り、一気にリズル海岸へとなだれ込んだアヴァロン騎士は、その日の深夜、ついに旧領を 奪還することに成功する。 弱国アヴァロン相手に予想外の敗北を喫したログレスは、三面戦争の難しさと共に、初めての大敗を覚悟する。 しかし、ここで二つ目の予想外が起こる。 ログレスの当初の戦略にもかかわらず、国内の少数の騎士たちはアラヴィウス山に篭城し、押し寄せるユニオ ンたちに対抗していた。 ログレス国内では大戦初期、これを糾弾する声もあった。曰く、山など捨てて海岸、森へと侵攻していれば勝 てていた、と。 しかし、アヴァロン相手に完全に敗走したログレス軍が見たものは、アラヴィウス山でユニオン軍相手に互角の 戦いを繰り広げる精鋭騎士たちの姿だった。 篭城していたログレス騎士たちは、全軍侵攻により慢心しきっていたユニオン軍をアラヴィウス山の地の利を 生かし完全に押さえ込んでいたのである。 なんとしても二つの領地を失いたくないログレス軍は、全軍をアラヴィウス山に投入。 最終的には大差でユニオン軍を退け、6回大戦における完全敗北を何とか免れることとなった。 この戦いでログレスは領地を6へと減らし、アヴァロンは4へと増やした。 恐らくこの結果は、第6回大戦当初には誰も予測しえなかっただろう。 特にアヴァロンの大勝は、かの国の反撃の狼煙となるだろうか? それとも、蝋燭の最後の燃え上がりだったの だろうか? それは誰にもわからない。 リスティアはますます混迷を極め、そして戦いは続いていく……。 リスティアの歴史が、また一ページ。 9月10日 第7回大戦が終了 対ログレス包囲戦において、まさかの敗北を喫したユニオン。 十中八九勝てると目されていた会戦での敗北は、第7回大戦の趨勢を大きく変えていくこととなった。 今回の大戦において、強国ログレスは勢いに乗るアヴァロンの相手を避け、ユニオンの所領、ガウィール盆地へ と進軍。アヴァロンは連勝の勢いを絶やさず一気にログレスの領土を狭めようと、ルダリエ平原へと駒を進めた。 この時、アヴァロンは「再びユニオンと共同戦線を張る」という思惑の元に戦略を立てていたと言われる。 ユニオン軍内部にも「アヴァロンと共同戦線を結ぶべし」という声が多数聞かれており、アヴァロンとしてはこ れを疑うことがなかったのである。 しかしながら、ルダリエ平原へと進軍したアヴァロン軍の元にもたらされたのは、ユニオン軍がアヴァロン領、 ファウル丘陵へ進軍を開始したという信じられない報告だった。 この進軍は、過去起きた二つの出来事が起因と思われる。 ひとつは、かつてアヴァロンが、ユニオン騎士の一部が聖地と崇めるバルフォグ湖を攻めたこと。 もうひとつは、アヴァロンが第5回大戦において、ユニオン領であったファウル丘陵を攻め落としたことである。 両国間の関係は常に険悪といって差し支えない状態だったのだ。 そういった様々な要因が重なり、開戦前夜、ユニオン国内では「対アヴァロン派」が他派を抑え台頭。 先の大戦において奪われた領土と、そして何より傷つけられた誇りを癒すため、ユニオン軍はファウル丘陵への再 征服運動を開始する。 この第7回大戦において、対ログレス戦はどちらも早期に決着を見ることになる。 ガウィール盆地でログレス軍を迎え撃ったユニオン軍はログレス優勢になるとみるや一転して撤退。 ルダリア平原に攻め入ったアヴァロン軍も、ユニオンのファウル侵攻の報を聞くや踵を返し、戦場を明け渡した。 両軍の精鋭が激突したファウル丘陵では、序盤、夜戦を得意とするアヴァロン軍が盤面を優勢に進めた。 しかし、第6回大戦の結果によるアヴァロン軍の慢心により決定打を与えるには至らず、9/8に始まった戦いは翌 9/9へともつれ込む。 朝日が昇り、アヴァロン軍の主力が次々と休息をとりはじめる中、ユニオン軍は次々に丘陵の砦に侵攻。 砦を守っていたアヴァロン軍はこれに対抗できず、全ての砦がユニオンの手に落ちることとなる。 日が沈み月の時間となった頃、再びアヴァロンの主力が次々と戦場へと復帰。 怒涛の勢いで占拠された砦を奪還していくものの――時すでに遅く、昼夜を問わず熱狂を持って進軍を続けたユ ニオン軍が、ファウル丘陵からアヴァロン軍を撤退させる結果となった。 この戦いでログレスは領地を7へと回復させ、アヴァロンは3へと減らした。 アヴァロンにとっては裏切りともいえるユニオンのファウル攻めは、アヴァロンの対ユニオン感情を大幅に悪化 させることとなった。 憎しみの連鎖はリスティアの闇を一層濃くし、新たな戦乱の火種を産んだ。 このユニオンのファウル攻めが後の大戦にどういう影響を及ぼすことになるのか、今はまだ誰も知らない。 そして戦いは続いていく……。 リスティアの歴史がまた一ページ。 ※追記:なお、本日より公式ページにてリスティアヘッドラインが開始された。戦争参加者の方々は是非利用されてはいかがだろうか。 9月11日 第8回大戦が終了 第8回大戦において、唯一の勝者はユニオンであった。 一度ことを構えたログレスに背を見せる余裕のないアヴァロン軍は、ルダリア平原へと再度侵攻を開始。 対して、明確に敵意を露にするアヴァロンへ対抗するように、ログレス軍はリズル海岸へと進軍した。 戦場では一進一退の攻防が繰り広げられたが、防衛に戦力を割く両軍は侵攻での決定打を欠き、戦線は膠着。 リズル、ルダリアの境で両軍は睨み合うこととなる。 その隙を、ファウルを攻め落とし勢いに乗るユニオンが見逃すはずはなかった。 両軍の膠着を好機と見たユニオン軍は、電光石火の勢いで再びアラヴィウス山へと進軍。 不意を突かれ、また、その戦力をリズル・ルダリア戦線に集中させていたログレス軍に前回のような奇跡は 起こらず、早々にアラヴィウス山は陥落した。 これにより、ユニオンは第6回大戦における雪辱を果たすと共に、難攻不落の天然要塞として名高いアラヴィ ウス山を手に入れることに成功する。第6回大戦よりログレス恐怖症を引きずってきたユニオンにとって、この 勝利は唯の一勝より価値のあるものであった。 この戦いにより、ログレスは領土を7から6へと減らし、ユニオンは3から4へと増やした。 勢いに乗るユニオンは大国ログレスに替わり、新たなリスティアの覇者となるのだろうか? この時点ではまだ、それは誰にもわからない。 そして戦いは続いていく……。 リスティアの歴史が、また一ページ。 9月12日 第9回大戦が終了 第9回大戦は概ね第8回大戦をなぞるような経過を辿ったが、その結果は、次に起きる大きな戦いの予兆を感 じさせるものであった。 前回に引き続き、アヴァロン、ログレス両軍はリズル・ルダリエ戦線で睨みあう格好となり、それに乗じた ユニオンが、ログレス領ベレンド鉱山へと進軍。手薄となったログレス領を縦横無尽に蹂躙し、自国の傘下に 収めることに成功する。 このユニオンの連勝に、ログレス軍が黙っていられるはずもなかった。 対ユニオンとの全面戦争を決意したログレス軍は、全戦力を投入してルダリエ戦線で粘るアヴァロン軍を駆 逐。一気にリズル海岸のアヴァロン本陣まで攻め入るとこれを壊滅させ、アヴァロン軍をソレスタンの森へと 押し返し、対ユニオンへ向けて後顧の憂いを絶つことに成功した。 リスティアの争いは依然混迷を極めていたが、戦場以外でも変化が起き始めていた。 戦場を渡り歩く商人たちである。 それまでは大国に押し寄せ商売をすることが彼らの基本であったが、ログレスでは既に看板娘華やかな老舗 キャラバンが戦場での商売を独占しており、新規開拓の余地は殆どなかった。 そんな中、彼らの一部は装備面で困窮するユニオンやアヴァロンに目をつけ、新たな商売先として各国へ流 入していくという動きが起こり始めていた。 この戦いにおいて、ユニオンは領土を5へと増やし、ログレスとほぼ肩を並べることとなった。 逆に、アヴァロンは再び領土2となり滅亡の瀬戸際に追い込まれた。 大国ログレスと版図を拡大し続けるユニオンの全面戦争は、もはや避けられないものと誰もが予感していた。 リスティアの覇権を握るのは、ログレスか、ユニオンか。 第10回という記念すべき大戦の前夜、人々はそれぞれの想いを胸にその時を待つ。 そして戦いは続いていく……。 リスティアの歴史が、また一ページ。 9月13日 第10回大戦が終了 第10回大戦は、徐々に力を蓄えたユニオンと大国ログレスの対立がついに火花を散らした戦いとなった。 ログレス軍はユニオンの聖地とも呼ばれるバルフォグ湖への侵攻戦を開始し、対するユニオンはかつての 自国領ガウィール盆地の奪還戦を仕掛けたのである。 ログレス軍はユニオンがバルフォグ湖への守りに集中すると予測し、ガウィール盆地の防衛に戦力を傾け ていた。しかし、対するユニオンはバルフォグ湖の守りもそこそこに、即座にガウィールへ援軍を派遣。 予想以上の援軍の到着の速さにログレス軍は拮抗状態から徐々に押され始め、夜にはユニオンの旗が盆地 に多くたなびいていた。 だが、ここでログレス軍は逆に今ならバルフォグ湖の守りが手薄になっていると踏み、夜襲作戦を決行。 ガウィールに注力し手薄になっていたユニオン軍は、寝込みを次々と奇襲されていき、翌朝にはガウィー ル盆地とは対照的にログレスの旗が湖を赤く染め上げていた。 こうしてガウィールを捨てユニオンの聖地を手中におさめんとするログレスであったが、彼らはまだ、ユ ニオンが何故聖地とまで崇めるバルフォグ湖の守りもそこそこにガウィール盆地への援軍到着を速めたのか、 本当の理由に気づいていなかった。 実はユニオンは、密偵から「アヴァロン軍がバルフォグ湖へ向けて現在進軍中」との情報を得ていたの である。ここ数戦、ユニオンと擬似的同盟を組み、ログレスを攻め続けていたアヴァロン。しかし、アヴァ ロン内でくすぶり続けていたユニオンに対する悪感情が、ここにとうとう爆発しようとしていたのだった。 今湖を守ってもすぐにアヴァロン軍に攻め込まれ、更にその隙にログレスに後方から攻撃されてしまうだ ろう―――そう考えたユニオンはいつか聖地を奪還することを心に誓い、湖を捨て盆地を取り戻すことに決 めたのである。 だがしかし、そうとはわかっていても聖地を眼前で蹂躙される様にユニオン軍の騎士たちの多くは我慢が 出来なかった。絶望的状況に追い込まれながらも最後の最後までログレス軍に対抗し続け、ログレス軍もそ の気鋭に応えるがごとく最後の一瞬まで、決して攻めの手を緩めることはなかった。 両軍の激突は苛烈を極め、その日バルフォグの湖は赤く染まり、屍山血河を築いたという。 だが、ユニオン軍決死の反撃も、ガウィール盆地から主戦力を移したログレスには今一歩及ばず、ユニオ ンは旧領ガウィール盆地を奪還した代わりに聖地バルフォグを失うこととなった。 一方、アヴァロンは、ログレスがユニオンとの戦いに集中している隙を突き、全戦力を投入してログレス からルダリエ平原を奪還することに成功し、領土を3まで回復。 結果として第10回大戦はユニオンが領土5を維持、ログレスが領土を1つ減らし領土5でユニオンと互角、 領土数に劣るアヴァロンが他二国の情勢を伺いつつ国力を蓄えていく戦況となった。 バルフォグ湖での悲惨な戦いは、人々に深い悲しみをもたらした。 惨状を目の当たりにした王たちは、三国間においての戦場での協定を結ぶことで同意する。 かくして、それまで戦場で猛威を奮い、この会戦においても多くの犠牲者を生み出した弓兵の扱う即効性 致死毒、通称『インスタントデス』の禁止を含む幾つかの取り決めが交わされることとなった。 やがて湖にはユニオンの密偵の情報通りアヴァロンの侵攻軍が現れ、ログレスは再び厳しい戦いに直面す ることとなる。延々と続く戦いに、ログレス軍は疲弊しつつあった。 そして戦いは続いていく……。 リスティアの歴史が、また一ページ。
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/105.html
第41回大戦が終了第42回大戦が終了 第43回大戦が終了 第44回大戦が終了 第45回大戦が終了 第46回大戦が終了 第47回大戦が終了 第48回大戦が終了 第49回大戦が終了 第50回大戦が終了 10月24日 第41回大戦が終了 第41回戦(10月23日6時~10月24日12時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS アヴァロン リズル海岸 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ユニオン ルダリエ平原 ユニオン(防衛) ログレス VS ユニオン ネルムの大穴 ログレス(侵攻) [保有領土] アヴァロン:3(-1) (本国、ソレスタンの森、ファウル丘陵) ログレス:3(+1) (本国、ガラス古戦場、ネルムの大穴) ユニオン:7(±0) (本国、ガウィール盆地、バルフォグ湖、、アラヴィウス山、ルダリエ平原、ベレンド鉱山、リズル海岸) 3面のユニオンに2面落ちは無いだろうと、たかをくくった訳でもなかろうが見事に敗北したアヴァロン。 ユニオンが更なる快進撃を続ける。実質的に放置されたログレスはしめしめと穴に篭る。 団塊世代の離脱が響くログレス、方向性の見えないユニオン、溜め息の絶えないミューズ様。 次回!!「遥かなる皇女様の故郷」・・・(戦争に)来てくんないと!暴れちゃうぞ! 10月25日 第42回大戦が終了 第42回戦(10月24日12時~10月25日18時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS アヴァロン ファウル丘陵 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ユニオン ルダリエ平原 ユニオン(防衛) ログレス VS ユニオン アラヴィウス山 ログレス(侵攻) [保有領土] アヴァロン:2(-1) (本国、ソレスタンの森) ログレス:4(+1) (本国、ガラス古戦場、アラヴィウス山、ネルムの大穴) ユニオン:7(±0) (本国、ガウィール盆地、バルフォグ湖、、ルダリエ平原、ベレンド鉱山、リズル海岸、ファウル丘陵) 念願の海岸に到達し寒中水泳を楽しむ間に、領地を分断されたユニオン。 レオン様の悲鳴も空しく、乳・・・いや、おっぱいに群がるユニオンの野郎ども。 ログレスは国力の低下にも関係無くハブられて、旧領を確保しつつもトレーニングにいそしむ。 地味に領土だけ伸張するログレス、暴走するユニオン、やっぱり溜め息の絶えないミューズ様。 次回!!「魔女の乳森の悪夢」・・・明日もはなまる、元気になぁ~れ! 10月26日 第43回大戦が終了 第43回戦(10月25日18時~10月27日0時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS アヴァロン ソレスタンの森 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ユニオン バルフォグ湖 ユニオン(防衛) ログレス VS ユニオン ベレンド鉱山 ログレス(侵攻) [保有領土] アヴァロン:1(-1) (本国) ログレス:5(+1) (本国、ガラス古戦場、アラヴィウス山、ベレンド鉱山、ネルムの大穴) ユニオン:7(±0) (本国、ガウィール盆地、バルフォグ湖、ルダリエ平原、リズル海岸、ソレスタンの森、ファウル丘陵) 3面戦の続くユニオン。鉱山をさっさと切り捨てアヴァとの2面側に注力する。 しかしソレスたんの杖欲しさ故か、レオン様の指示空しく湖をほったらかしで将兵は森へ。 結局聖地を交換し合っただけかに思われたが、湖の民と夜襲部隊の活躍によりいつの間にか湖も制圧。 また領土だけ伸張するログレス、デートスポット死守のユニオン、とうとう拗ねたミューズ様。 次回!!「レオン大将軍の野望」・・・熱き闘志をチャージ☆イン!! 10月28日 第44回大戦が終了 第44回戦(10月27日0時~10月28日6時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS ログレス ガラス古戦場 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ユニオン ファウル丘陵 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン バルフォグ湖 ログレス(侵攻) [保有領土] アヴァロン:2(+1) (本国、ファウル丘陵) ログレス:5(±0) (本国、アラヴィウス山、ベレンド鉱山、ネルムの大穴、バルフォグ湖) ユニオン:6(-1) (本国、ガウィール盆地、ルダリエ平原、リズル海岸、ソレスタンの森、ガラス古戦場) リヴァイブが封印され混乱を招く中、アヴァロンがようやく復活の兆しを見せる。 各戦場割とすんなり侵攻側が勝利を収め、各国の防衛意識の低さがなぜか浮き彫りとなった。 戦力はイマイチなのに領土は多いログレス、虎視眈々と迷走するユニオン、何か吹っ切れたアヴァロン。 次回!!「震える大地・・・寒いわけじゃない!?」・・・ストップ・ザ・ウォー!! 10月29日 第45回大戦が終了 第45回戦(10月28日6時~10月29日12時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS ログレス ネルムの大穴 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ログレス バルフォグ湖 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン ルダリエ平原 ユニオン(防衛) [保有領土] アヴァロン:3(+1) (本国、ファウル丘陵、バルフォグ湖) ログレス:3(-2) (本国、アラヴィウス山、ベレンド鉱山) ユニオン:7(+1) (本国、ガウィール盆地、ルダリエ平原、リズル海岸、ネルムの大穴、ソレスタンの森、ガラス古戦場) 久々に3面のログレス。早々に総崩れの様相を見せてしまう。 戦況のハッキリした平原と湖を放棄するも、ややもつれた大穴も結局落とす。 ユニオンにはまた軍師が現れ、3国を股にかける傭兵も現れ、ゲーム外での戦争は活発化の様相を呈す。 そんなgdgdの状況の中、予想外の人物が流れを一気に変える。 次回!!「あんたが大将!大統領!!」・・・屁のツッパリは、いらんですよ!! 10月30日 第46回大戦が終了 第46回戦(10月29日12時~10月30日18時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS ログレス アラヴィウス山 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ユニオン ガウィール盆地 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン ガラス古戦場 ユニオン(防衛) [保有領土] アヴァロン:4(+1) (本国、ファウル丘陵、バルフォグ湖、ガウィール盆地) ログレス:2(-1) (本国、ベレンド鉱山) ユニオン:7(±0) (本国、ルダリエ平原、リズル海岸、ネルムの大穴、ソレスタンの森、アラヴィウス山、ガラス古戦場) ドワ娘がまさかのシヴァリエ入荷。ユニオンベーカリーがバーサーカ状態で戦場を駆け巡る。 おニューのマントで山菜取りにキノコ狩りに山羊の乳搾り。新作投入で売上げアップを目論む。 ログレスサイドは軍師もお手上げ状態で、早々に撤退モードに突入。 そんな中アヴァロンはひっそりと大陸横断のお散歩を開始。 荒ぶるユニオン、地味に奮起するアヴァロン、地味に沈みゆくログレス。 次回!!「愛と憎しみの果てに」・・・あなたのハートに、テレポート♪ 10月31日 第47回大戦が終了 第47回戦(10月30日18時~11月1日0時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS アヴァロン バルフォグ湖 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ユニオン ソレスタンの森 ユニオン(防衛) ログレス VS ユニオン ガラス古戦場 ログレス(侵攻) [保有領土] アヴァロン:3(-1) (本国、ファウル丘陵、ガウィール盆地) ログレス:3(+1) (本国、ガラス古戦場、ベレンド鉱山) ユニオン:7(±0) (本国、バルフォグ湖、ルダリエ平原、リズル海岸、ネルムの大穴、ソレスタンの森、アラヴィウス山) アヴァロンが念願の登山ツアーかと思えば、なぜか軍議の結果森へ向かう事に。 しかし森の賢者猩猩達を、ネコの皮を被ったユニオンがあっさりと蹴散らす。 乙事主ことファウゼル王は未練たらたら古戦場へ。そこ聖地でしたっけ?スケルトンしか居ませんよ。 迷走するユニオン、迷走するアヴァロン、迷走するログレス。 次回!!「ああ リスティアよ永遠なれ・・・!!」・・・極楽へ! 逝かせてあげるわ! 11月2日 第48回大戦が終了 第48回戦(11月1日0時~11月2日6時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS ログレス ガラス古戦場 ユニオン(侵攻) アヴァロン VS ログレス ベレンド鉱山 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン ルダリエ平原 ログレス(侵攻) [保有領土] アヴァロン:4(+1) (本国、ファウル丘陵、ガウィール盆地、ベレンド鉱山) ログレス:1(-2) (本国) ユニオン:8(+1) (本国、バルフォグ湖、ルダリエ平原、リズル海岸、ネルムの大穴、ソレスタンの森、アラヴィウス山、ガラス古戦場) 日頃の行ないが悪いのか、領土3にも関わらず3面戦となってしまったログレス。 乙事主様はタタリ神とならずに済んだものの、領土は1へ。こたつ育成モードへ突入する。 念願叶って鉱山登りのアヴァロンは、知らない間にユニオンの領土をぶった切る。 ドワ娘がGJ続きのユニオン、山目前のアヴァロン、うりぼうの育成に励むログレス。 ・・・お茶が沸いたようだ、ここらで床を鳴らすよ。チャーオ。 11月3日 第49回大戦が終了 第49回戦(11月2日6時~11月3日12時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS アヴァロン ガウィール盆地 アヴァロン(防衛) アヴァロン VS ユニオン ソレスタンの森 ユニオン(防衛) ログレス VS ユニオン アラヴィウス山 ログレス(侵攻) [保有領土] アヴァロン:4(±0) (本国、ファウル丘陵、ガウィール盆地、ベレンド鉱山) ログレス:2(+1) (本国、アラヴィウス山) ユニオン:7(-1) (本国、バルフォグ湖、ルダリエ平原、リズル海岸、ネルムの大穴、ソレスタンの森、ガラス古戦場) 「ねんがんの山にのぼれたぞ!」となるはずだったアヴァロン。 逆恨みかはたまた偶然か、ログレスが山登りを始めてしまい、泣く泣く森へと向かうことに。 猩猩達も奮起せず、森は取れずに盆地を防衛。しかしユニオンは久々の2面負け。 そしてログレスは王が「困ったにゃん」とのたまう有様。帝国?なにそれホテルの名前? ベテラン勢が飽食気味?のユニオン、山への執念絶えぬアヴァロン、アヴァロンに恨みを買うログレス。 ・・・お茶が沸いたようだ、ここらで床を鳴らすよ。チャーオ。 11月4日 第50回大戦が終了 第50回戦(11月3日12時~11月4日18時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] ユニオン VS アヴァロン ガウィール盆地 アヴァロン(防衛) アヴァロン VS ログレス アラヴィウス山 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン ガラス古戦場 ユニオン(防衛) アヴァロン:5(+1) (本国、ファウル丘陵、ガウィール盆地、ベレンド鉱山、アラディウス山) ログレス:1(-1) (本国) ユニオン:7(0) (本国、バルフォグ湖、ルダリエ平原、リズル海岸、ネルムの大穴、ソレスタンの森、ガラス古戦場) 久しぶりの各国二面戦。「ねんがんの山にのぼれたぞ!」なアヴァロン。 ログレスは山登りに満足してしまったのか、古戦場に戦力を注ぐも手痛い敗北を喫し本国に追い詰められる。 だがユニオンもログレスの奮闘に戦力を割かざるを得ず、盆地を攻めきることができない。 「口角泡を飛ばす」ログレス王の檄は、まさかの「泡を喰わされる」格好となってしまった。 ドワ娘安定なユニオン、着実に領土を増やすアヴァロン、迷走するログレス。 不条理な現実に矢を放てるか? 次回、「失うものは何もない」! ログレスの覇権を打ち立てるのだ!! ※ 前回・今回の更新者はもう更新しません。ヘルプを読めば誰にでも更新出来るので次回以降暇な方お願いします。 更新者は責任を持って体裁だけは整えて下さい。気にいらないからって全消しはやめましょう。 なお過去分の更新は本スレのクリスタルマップを参照すると非常に楽です。 ※ 暇人が引き継ぎのため情報収集中です。実際の戦線の動きを見てないので的外れな表現があるかもしれません。 参加した方の追加・修正が頂けるとありがたいです。
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/45.html
各種パラメータ 初期メイク時の各種最大値 性格による補正 所属国による補正 パラメータの計算方法成長曲線と雫による上昇 訓練による上昇ステータス上限検証結果(途上) 熟練度 情報提供フォーム 各種パラメータ 力 :武器攻撃力 体力:物理防御力 魔力:魔法攻撃力 加護:魔法防御力 & 回復魔法の回復力 技術:命中率 敏捷:回避率 & 行動順番 運 :状態異常耐性 & クリティカル発生率 職業により最大値が違う? 性格の影響も有り? 要検証 初期メイク時の各種最大値 以下、暫定値なので随時編集して下さい。 初期装備が生命の石だと、HPが+10されます。 体力は補正無し。 所属国や性格の補正は、キャラメイクの時点でかかっているので、 最大値が出ないこともあります。 名称 最大値職業 聖騎士 重戦士 戦乙女 狩人 義賊 狙撃手 魔術師 聖職者 魔女 HP 296 284 297 204 233 224 212 213 214 力 31 30 31 26 26 26 21 22 22 体力 30 31 30 23 21 16 25 25 26 技術 26 26 26 31 31 31 25 26 25 魔力 29 21 23 22 20 22 31 31 31 加護 21 20 23 29 30 30 30 31 31 敏捷 23 22 24 30 31 30 27 27 27 運 25 25 26 21 21 15 25 26 25 性格による補正 熱血 冷静 誠実 温厚 陽気 頑固 高飛車 無気力 力+5% 技術+5% 加護+5% HP+5% 敏捷+5% 体力+5% 魔力+5% 運+5% 所属国による補正 ユニオン 力&技術+5% ログレス 体力&敏捷+5% アヴァロン 魔力&加護+5% パラメータの計算方法 ユニットの最終ステータスに影響するのは装備品を除けば下記の3つ。 成長曲線 訓練による上昇 雫の使用タイミング 成長曲線と雫による上昇 ユニットは雇用した瞬間に Lv1の初期基礎パラメータ Lv99の最終基礎パラメータ が確定しており、これに合わせた一定の成長曲線を持っている。 LvUP時は基本的にこの成長曲線に沿って上昇していく。 ただし、雫を使用したときのみ、一時的に現在のパラメータが本来の成長曲線より高くなる。 検証の結果、前借り式であることが判明しており、 Lv99時に使用することにより成長限界値を超えることができる。 訓練による上昇 訓練による上昇は成長曲線とは別計算であり、Lvが幾つでも基礎パラメータに一定値を加算させる。 (Lv1で訓練からLv99に上げても、Lv99になってから訓練しても、上昇値が同じならステータスも同じになる。) ちなみに所属国や性格による補正率は基礎パラのみに影響しており、訓練の上昇値には適用されない。 (例:基礎パラ100+訓練50のとき+5%の補正があると、実際のステータスは155になる) ステータス上限検証結果(途上) 左は今まで見たことのある実際に存在しえる数値 右は実際に存在しえる数値から予想した上限値 ナイト 実際の値 予想上限値 HP 2824 3000 力 178 180 体力 177 180 技術 158 160 魔力 138 140 加護 140 140 敏捷 138 140 運 154 160 アーチャー 実際の値 予想上限値 HP 2458 2600 力 159 160 体力 108 120(160の可能性大) 技術 177 180 魔力 102 120 加護 178 180 敏捷 175 180 運 125 140 ウィザード 実際の値 予想上限値 HP 2221 2300 力 139 140 体力 156 160 技術 159 160 魔力 176 180 加護 178 180 敏捷 158 160 運 158 160 熟練度 スキルを覚えるのに必要になる。 戦闘であがる。 上限は、100。 スキル欄に装備しているスキルの成長熟練度タイプに応じて成長する。戦闘中に使ったスキルは上がりが早い模様 同じ成長熟練度タイプのスキルを複数装備すると熟練度の上がりが早くなる?要検証 ウィザードは杖を装備していると火・風、槌を装備していると水・土の熟練度が上がりやすくなる? →検証結果、装備の種類によって熟練度が上がりやすくなるということはないらしい。 補助熟練は適度にあがっていく。 情報提供フォーム wikiが編集できない人はここからどうぞ。適当なタイミングで編集できる人がやってあげてください。 魔術師、冷静、ユニオンで運23確認 -- 名無しさん (2011-09-17 15 03 47) LV99になってから訓練ってどうやるの?無理だと思うんだけど -- 名無しさん (2011-09-18 03 36 18) ませきのてきでれべるあげできる -- 名無しさん (2011-09-18 03 57 40) 運は状態異常抵抗だけでなく付与率にも関わるってリーシャちゃんが言ってた -- 名無しさん (2011-09-24 08 05 12) ウィザードは装備してるスキルの属性が影響してる気がします・・・ -- 名無しさん (2011-10-05 18 07 40) ユニオン・魔術師・陽気で初期メイク技術25確認しました -- 名無しさん (2011-10-08 19 58 09) 補正済み アヴァロン・魔術師・冷静で初期メイクHP172確認しやした -- 名無しさん (2011-10-10 08 19 43) 補正済み ユニオン・聖騎士・冷静で敏捷23出ました -- 名無しさん (2011-10-12 15 37 10) 補正済み 熟練度稼ぎにルダリエの魔石をオススメ。ブルアタックで前衛に堅いキャラ+自動回復装備を配置させ防御、後衛がAP少なめのスキル連発で時間は掛かりますが確実に溜めれます。遠吠えで1戦闘が長引くこともあるのでそこもオススメ。作業になるのが欠点か? -- 名無しさん (2011-10-15 20 30 21) アヴァロン・魔術師・高飛車で初期メイクHP173確認です。 -- 名無しさん (2011-10-16 21 38 49) 補正済み ナイト力212になったんだけど、検証の表と差がありすぎな気が。訓練、雫無し? -- 名無しさん (2011-10-20 00 51 51) 表の値は訓練も雫も薬も国別補正も性格補正も全て無しの値。見事に重要なこと書き忘れてるわな -- 名無しさん (2011-10-20 07 05 15) 力 220 体力200 のキャラとかが戦場にふつうにいるんですが・・・ -- 名無しさん (2011-11-10 23 55 27) 単純に一人で結果選びながら基礎訓練18回するだけでも力+32体力+36 これに性格補正や滴、国補正に聖石の数値が加わる訳なので、がんばれば十分届くと思います -- 名無しさん (2011-11-11 12 24 16) レベル上がってステータスってどれ位上がりますか? -- 名無しさん (2011-11-14 13 04 36) 訓練回数制限なしの改造コードなど、普通にプレイしただけではたどりつけないステータスをもたせるユーザーがいることはたしかです。 -- 名無しさん (2012-02-14 18 16 16) やりこみレベルの努力を普通にプレイと呼ぶのはかわいそう チートはそのうちBANされるでしょ -- 名無しさん (2012-02-25 11 18 10) キャラメイク後見習い終了まで19回訓練が可能、訓練六段修了証で訓練LV7から始め、性格で相性の良い訓練を個々で選び一回一回を全員Marvelousのぞろ目ボーナスが貰えるまで電源OFF→ロードを繰り返してLV1にして脅威のステータスを叩き出すこともできると思います。死ぬほど辛いですけどね。 -- 名無しさん (2012-03-24 15 31 55) 19回訓練できたことないしぞろ目ボーナスは18回訓練で2回位しかつけれんだろ -- 名無しさん (2012-03-31 15 11 03) 毎回ぞろ目ボーナスを狙うということは4人同時の訓練が前提、となれば訓練可能回数は最大でも14回。↑↑は何か勘違いしてるかと。 -- 名無しさん (2012-04-04 05 00 46) 「できると思います」て書いてるし拾い読みのまとめで自分でやってないんだろうね -- 名無しさん (2012-04-04 11 00 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/33.html
概要 概要 地形によって職業別で有利・不利がある。 フィールド移動中にアナログスティックで見渡すと確認できる × 被ダメージ10%増加 敏捷10%減少 △ 影響なし ○ 被ダメージ5%減少 敏捷5%増加 ◎ 被ダメージ10%減少 敏捷10%増加 名称 ナイト アーチャー ウィザード 草原 ◎ ◯ ◯ 森 × ◯ ◎ 山道 × ◎ ◯ 山間 ◎ △ ◯ 荒地 △ ◎ ◯ 湖畔 × ◯ ◎ 海岸 ◯ ◯ ◯ 城塞 ◯ ◯ ◯ 洞窟 ◎ × ◯
https://w.atwiki.jp/grandknightshistory/pages/102.html
第21回大戦が終了第22回大戦が終了 第23回大戦が終了 第24回大戦が終了 第25回大戦が終了 第26回大戦が終了 第27回大戦が終了 第28回大戦が終了 第29回大戦が終了 第30回大戦が終了 9月27日 第21回大戦が終了 第21回戦(9月26日10時~27日16時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] アヴァロン VS ユニオン ガラス古戦場 ログレス VS アヴァロン ルダリエ平原 ユニオン VS ログレス ネルムの大穴 自動進軍禁止スキル(※1) インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント 第20回戦に続き第21回戦でも、アヴァロンがその力を見せ付けた。 開戦前夜からガラス古戦場への侵攻を虎視眈々と狙っていたアヴァロン軍は、 ログレスとの激戦を終えてその地を制したばかりのユニオン軍騎士たちにおどりかかる。 ユニオンの首都からガヴィール盆地、ベレンド鉱山、ガラス古戦場と兵站を細長く伸ばしてきたため、 本拠地からの支援物資が届きにくくなっていたユニオン軍は、 このアヴァロン軍の攻勢に対し、早々に古戦場ガラスの防衛放棄を決定。 ログレス軍の守るネルムの大穴へとその主戦場を移した。 ログレスは序盤、アヴァロンの守るルダリエ平原で戦線を押していたが、 古戦場ガラスからユニオン兵が撤退したと見るや即座にこの地の防衛に回ったアヴァロン軍に押し戻される。 ログレスの騎士達は用兵の方針が定まらず、ネルムとルダリエの両方で劣勢を続けた。 そんな中、各国のそこかしこでまことしやかな噂が流れる。 騎士団の中に他国のスパイが混じっており、 戦場でわざと負けることで軍の士気をコントロールしているというものだ。 実際に王の命で他国に潜入してその政情を探った経験のある見習い騎士は多いだけに、 一部ではあわや魔女狩りと内部分裂が起こる寸前であったという。 結局はそのような活動をしても大戦の中での影響はほとんどないことを学者が発表し、事態は沈静化する。 一説にはすでに騎士団長を失った団員たちが幽鬼の如く戦闘を続けている場合があり、 その戦意(ブレイブ)の低い様子が、まるでわざと負けを続けているように見えたのだとされる。 きちんと薫陶を認めて退役させる制度の設置が望まれる。 大戦の勝敗は日付が変わる前にほぼ定まり、 自軍の精進不足を感じた者や、新たな戦術を閃いた者らが 三々五々自国に帰還し戦後処理の時間を後進の育成にあてた。 特に所属人数の多いアヴァロンは順次前線の騎士を交代させることにより、 2方面勝利と次代育成とを切れ目なく実施できていたことは今後に大きく影響すると予想される。 いつ止むとも知れず大戦は続く。 リスティアの歴史が、また一ページ。 [戦地] [勝利確定国] ガラス古戦場 アヴァロン(侵攻) ルダリエ平原 アヴァロン(防衛) ネルムの大穴 ユニオン(侵攻) [保有領土] アヴァロン:7(+1) (本国、ソレスタンの森、ルダリエ平原、リズル海岸、バルフォグ湖、ファウル丘陵、ガラス古戦場) ログレス:2(-1) (本国、アラヴィウス山) ユニオン:4(±0) (本国、ベレンド鉱山、ガヴィール盆地、ネルムの大穴) 9月28日 第22回大戦が終了 この22回大戦は、リスティアの辿ってきた歴史が形を変えて繰り返されることとなった。 かつての大戦において、ログレスを相手に抵抗を続けるアヴァロンの後方よりユニオンが戦を仕掛 けることがあったが、この22回大戦においては、アヴァロンを相手に抗戦するユニオンの背後から、 ログレスが戦を仕掛けたのである。 この予期しない事態にも関わらず、ユニオン軍の決断は素早かった。 ユニオンにとってもっとも大事なことは聖地バルフォグ湖の奪還であり、その想いは騎士たちの誰にとっても 変わるものではなかった。 彼らはバルフォグに兵力を集中させることを決断すると、即座に行動を起こした。 バルフォグを攻め立てるユニオン軍の騎士たちは、剣折れ矢が尽き果てようとも、その攻勢を緩めることをし なかった。その姿はまるで戦鬼のようであり、アヴァロン軍を恐怖させたという。 やがて夜が明ける頃、ユニオンは湖の殆どを手中に収めていた。 このまま戦線を維持すれば、彼らが聖地奪還の悲願を果たすのは確実と、戦場の誰もが予想していた。 しかし、ユニオン軍にとっての悲劇はここで起こる。天災である。 リスティアの大地には定期的に強風が吹き荒れ、一部の兵士たちが戦場からの撤退を余儀なくされることで知 られているが、この時起こった暴風はまさにリスティアの大地そのものをなぎ払らわんばかりのものであり、三 国は休戦を余儀なくされた。 絶え間なく続く吹き荒れる暴風にはさしもの騎士たちも抗うことは出来ず、望むと望まざるとに関わらず、彼 らは安息を得ることとなった。 暴風が去った後、そこに残されたものは白紙の戦場であった。 ユニオンの精鋭騎士たちは、暴風の脅威が去ると我先にと戦場へと躍り出ていったが、しかし、昼夜を問わず 戦い続けた彼らに、もはや戦場を埋め尽くすアヴァロンの大群を退ける術はなかった。 この戦いにおいて、アヴァロンは領地を8へ、ログレスは3へと増やし、ユニオンは2へと減らした。 聖地の奪還に失敗し、ベレンド鉱山をも失うという、手痛い敗北を喫することとなったユニオン。 自らの信念を貫き戦い続けた彼らの行く末に待つものは、輝かしい栄光か。それとも、無慈悲な死か。 その運命を知るものは、このリスティアには誰もいない。 そして戦いは続いていく……。 リスティアの歴史が、また一ページ。 第22回戦(9月27日16時~29日22時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] アヴァロン○ VS ユニオン ネルムの大穴 ログレス○ VS ユニオン ベレンド鉱山 ユニオン VS アヴァロン○ バルフォグ湖 自動進軍禁止スキル(※1) インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント 10月1日 第23回大戦が終了 第23回戦(9月30日16時~10月1日22時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] アヴァロン VS ユニオン ガヴィール盆地 ログレス VS アヴァロン ガラス古戦場 ユニオン VS アヴァロン バルフォグ湖 自動進軍禁止スキル(※1) インスタントデス、全力回避lv2、ジャッジメント 前回から約1日を挟んでの第23戦では、 版図拡大を続けるアヴァロンに対しユニオン・ログレス両国が共闘を仕掛け、 対アヴァロン3面戦が開始された。 アヴァロンが侵攻を決めたのはユニオン領のガヴィール盆地である。 武器の産地として名高いこの土地の西端に本拠を構えた同国は、 北中南の3道すべてでローラー作戦を展開。 東側のユニオン本拠にジワジワと近づきながら黄色い旗を植えていった。 3面のうちの1面、ガラス古戦場のみに当たったログレス軍は、反撃を許さぬ速度で戦場を駆け回り、 数時間のうちに南東のアヴァロン本拠地付近まで詰め寄って戦線を堅持した。 アヴァロン騎士たちにとっては戦略的価値のない戦場であったが、 貢献度と武器を得るために残った少数のアヴァロン軍守備隊がこれに抗戦、 多数のログレス軍侵攻部隊と局地戦を発生させる。 だが、奮戦むなしくこの戦場においては数と練度に勝るログレス軍にあえなく破られることとなる。 直近5日、4度目の支配国交代が決まった古戦場では、 次回大戦に向けたログレス軍見習い騎士の訓練が行われたという。 ガラス古戦場とは対照的に激戦区となったのはアヴァロン領バルフォグ湖である。 対アヴァロン戦3面のうち、残り2面を引き受けることになったユニオンは、 仮に両方落としてしまうと本国のみとなることもあって、 なんとしても勝利しなければならない状況であった。 背水の陣で挑むユニオン軍は、バルフォグ湖北西にその本拠を構えることとなる。 戦力としてはアヴァロン軍本拠へと向かう湖中央部の直進主力部隊に加え、 バルフォグ湖を南から回り込む遊撃部隊、北の森を東へと回り込む奇襲部隊を展開させる。 一方のアヴァロン軍は、ガラス古戦場とガヴィール盆地から援軍を要請、これに応戦した。 女王の意思の元、各騎士団の進軍先は団長が自主的に決めることが圧倒的に多かったアヴァロン軍だが、 3面の混戦で戦場も混乱し、20を超える戦線が発生したことで久々に軍師が登場。 兵種と地形について考慮しながら軍勢を効率的に導いた。 やがて深夜には北部の4嵯路を占領し、ユニオン奇襲部隊を北東の一角に孤立させることに成功する。 各国ではこの経過を見て平原・森・砦などそれぞれの戦場に応じた最適な編制について研究が進んだという。 かくしてアヴァロン軍師の采配によりバルフォグ湖はアヴァロン軍が比較的優位を築くこととなる。 ユニオン軍本陣はこれを受け、切り札である精鋭夜襲部隊の投入を決定。 夜襲部隊のユニオン騎士達は圧倒的物量を誇るアヴァロン軍が眠る夜の隙を突き、 砦と砦に続く道の守備に当たっていたアヴァロン軍を次々と撃破、 バルフォグ湖周りの砦拠点及び多数のアヴァロン軍補給線の制圧に成功する。 1日朝に目を覚ました本陣のアヴァロン騎士達は、 本拠地周辺がすでに包囲されていることに困惑することになるが、 即座に精鋭主力部隊をもって反撃に打って出る。 激しい総力戦の末、 同日昼において聖地奪還の悲願に萌えたユニオン騎士らの一念が勝り、その勝利を確定させる。 バルフォグ湖にはユニオンの勝利、そしてアヴァロン敗北の鐘が響き渡った。 この大戦の終幕がアヴァロン凋落の始まりとなる。 本大戦では全ての国が侵攻に成功するが、防衛には全て失敗し、リスティアの地図は大きく塗り換わる。 領土を1つ減らし、拡大が失速したアヴァロン。 辛くも本国以外の領土を得たユニオン。 総力を持って領土を一つ増やしたログレス。 しかし本大戦前および前対戦で起きた天災の影響により、 各国の実動騎士数は大幅に減ったといわれている。 このことが今後どう響いていくことになるのか。 それは未だ誰に分かることでもなく、 先の見えない未来を騎士達はただ己が剣を以って切り開いていくしかなかった。 そして戦いは続いていく……。 ここにリスティアの歴史が、また一ページ。 [戦地] [勝利確定国] ガヴィール盆地 アヴァロン(侵攻) ガラス古戦場 ログレス(侵攻) バルフォグ湖 ユニオン(侵攻) [保有領土] アヴァロン:7(-1) (本国、ソレスタンの森、ルダリエ平原、リズル海岸、ガヴィール盆地、ファウル丘陵、ネルムの大穴) ログレス:4(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレント鉱山) ユニオン:2(±0) (本国、バルフォグ湖) 10月3日 第24回大戦が終了 第24回戦(10月2日24時~10月3日6時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] アヴァロン VS ログレス ベレント鉱山 ログレス(防衛) ログレス VS アヴァロン リズル海岸 ログレス(侵攻) ユニオン VS アヴァロン ファウル丘陵 ユニオン(侵攻) [保有領土] アヴァロン:5(-2) (本国、ソレスタンの森、ネルムの大穴、ルダリエ平原、ガヴィール盆地) ログレス:5(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸) ユニオン:3(+1) (本国、バルフォグ湖、ファウル丘陵) 1面戦争となったユニオンは、丘陵を問題なく制圧。 終戦までアヴァロン軍を本拠地周辺に押しとどめ、早々に勝利を確定させる。 一方鉱山はアヴァロンが、海岸はログレスにやや優位で戦況が進んでいた。 両軍の激突から双方の戦線は混乱し、敵地に取り残される拠点が幾度に渡り発生する。 本拠地から進軍できない、いわゆる「飛び地」が出来てしまった場合、その一帯は諦めるのがこれまでのセオリーだった。 これが進軍経路の多彩な海岸と違い、一本道の鉱山で押されていたログレスに取って非常に頭の痛い問題となる。 当初は多発する飛び地に対し、鉱山進軍を諦め海岸への援護に向かう事で対応していた。 その甲斐あってかリズル海岸の勝敗は正午過ぎにはほぼ確定、残った部隊が鉱山へ行軍する。 しかし、鉱山には相変わらず「飛び地」が立ち塞がっており、思うように進軍出来ない状態が続いていた。 孤立した砦を前線越しに見るしかないログレスの騎士達の中には、諦めや辟易の声が囁かれたと言う。 これについてはアヴァロン軍も同様であり、先の天災と相まって騎士達の戦意を大いに削ぐ事となったという。 そんな折、アヴァロン軍は思わぬ場所からの奇襲を受けることとなる。 同じころ、ログレス軍に一通の伝令が走った。 「孤立した砦に籠城した部隊が、アヴァロン軍を押し返した」と。 飛び地が消え、砦へ到着したログレス軍が見たのは赤い旗がなびく砦と、一つ先へ押し出された前線だった。 この光景を見たログレス軍の騎士達は奮起。士気を回復させる。 その後も飛び地の発生は確認されたが、戦況確認前に砦に籠もり飛び地に備えるなどして徹底抗戦を計る。 前線がアヴァロン軍本拠地真横にたどり着く頃には飛び地も消え、鉱山もまたログレスの勝利が確定した。 ログレスは2面戦勝利で領土を5に増やし、アヴァロンは3面戦全敗となり領土を2つ失うことになった。 そして戦いは続いていく……。 ここにリスティアの歴史が、また一ページ。 10月4日 第25回大戦が終了 第25回戦(10月3日6時~10月4日12時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] アヴァロン VS ユニオン バルフォグ湖 ユニオン(防衛) ログレス VS アヴァロン ルダリエ平原 ログレス(侵攻) ユニオン VS アヴァロン ガヴィール盆地 ユニオン(侵攻) [保有領土] アヴァロン:3(-2) (本国、ソレスタンの森、ネルムの大穴) ログレス:6(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原) ユニオン:4(+1) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地、ファウル丘陵) 第25回大戦は前大戦と似た状況が繰り返された。 1面戦争となったログレスは、平原を問題なく制圧。終戦までアヴァロン軍を本拠地に押しとどめた。 アヴァロン軍は対ユニオン戦に戦力を割くも、終盤までにガヴィール盆地はユニオンが制圧。 バルフォグ湖は接戦となるも残り数フェーズのところで、確定ラインを超えてユニオンが勝利をものにする。 ユニオンは2面戦勝利で領土を4に増やし、アヴァロンは2連続で3面戦全敗となり領土を2つ失うことになった。 そして戦いは続いていく……。 ここにリスティアの歴史が、また一ページ。 10月5日 第26回大戦が終了 第26回戦(10月4日12時~10月5日18時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] アヴァロン VS ユニオン バルフォグ湖 ユニオン(防衛) ログレス VS アヴァロン ネルムの大穴 ログレス(侵攻) ユニオン VS アヴァロン ソレスタンの森 ユニオン(防衛) [保有領土] アヴァロン:1(-2) (本国) ログレス:7(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ネルムの大穴、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原) ユニオン:5(+1) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地、ファウル丘陵、ソレスタンの森) 第26回大戦はリスティアの戦史にまた一つ刻まれる名戦が生まれることとなった。 胎動する力を見せ始めたユニオンと、失速に歯止めをかけたいアヴァロンがソレスタンの森にて激突。 「ソレスタン大攻防戦」の始まりである。 開戦当初12時間はログレスがネルムの大穴の前線を、 ユニオンがバルフォグ湖とソレスタンの森の前線をアヴァロン軍本拠地周辺まで押し上げていた。 これを受けアヴァロン軍本陣はログレス軍の総力を相手とするネルムの大穴を捨てることを決定。 加えてアヴァロンの聖地であるソレスタンの森を防衛すべくユニオン軍に対し、朝襲作戦を決行する。 結果、多数の砦を奪取し戦線を分断、ソレスタンの森の前線をユニオンの本拠地周辺まで押し返すことに成功し、 確保した砦の拠点数でユニオン軍を上回ることとなる。 アヴァロン軍はユニオン軍をこのまま押し込みつつ戦線を堅持し、終盤までに逆転を狙う作戦に出る。 砦拠点及び補給線を分断されたユニオン軍は、 このままでは終わるまいと押し返された森を再び取り戻すため、 本陣及びバルフォグ湖からも増援の主戦力部隊を投入、 数に勝るアヴァロン軍に対し、練度を高めた精鋭をもって一挙反転攻勢に打って出る。 ユニオンの騎士達はアヴァロン軍の戦線を突き崩しつつ、終盤までに各地の砦を奪還する意志を固めていた。 均衡した長期戦になるにつれ、 両陣営の騎士達双方ともに終戦まで大接戦を繰り広げた、 「バルフォグ湖大激戦」に並ぶ名勝負の戦いになることを予感する。 朝から終戦までの間に、 北中南の各砦でリスティアの戦史何度目かとなる壮絶なる激戦が繰り広げられ、 ユニオン騎士達とアヴァロン騎士達との総力を結集した名勝負の戦いが繰り返された。 夕方になると戦況は拮抗状態ながらもユニオンが徐々に補給線を取り戻していき、南砦や中央砦を奪還することに成功。 最終フェーズではユニオン3287(拠点3)、アヴァロン3262(拠点5)となり、 砦一つで勝敗が左右されるという、リスティア史上稀にみる大接戦となる。 そしてその結果、ユニオン3339pt アヴァロン3321pt というその差わずか18ptの僅差でユニオンが勝利を飾ることとなった。 ユニオンは第25回大戦からの2連続2面戦勝利で領土を2から5に増やし、 アヴァロンは第24回大戦からの3連続3面戦全敗により、6日前には8つあった領土が、 リスティア戦史上初となる本国(領土1)だけとなるまでに所領を減らす結果となった。 そして戦いは続いていく……。 ここにリスティアの歴史が、また一ページ。 ※1 自動進軍の際に禁止であって、手動での進軍では使用可能。 ※2 首都には不可侵条約があるためアヴァロンは首都防衛を行わずに、領地を得るまでは侵攻戦のみとなる。 10月5日 第27回大戦が終了 第27回戦(10月5日18時~10月6日24時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] アヴァロン VS ユニオン ファウル丘陵 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン ソレスタンの森 ログレス(侵攻) ユニオン VS ログレス アラヴィウス山 ログレス(防衛) [保有領土] アヴァロン:2(+1) (本国、ファウル丘陵) ログレス:8(+1) (本国、アラヴィウス山、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ソレスタンの森、ネルムの大穴、ルダリエ平原) ユニオン:3(-2) (本国、バルフォグ湖、カヴィール盆地) 第27回大戦は「ソレスタン大攻防戦」の影響を大いに受けたものとなった。 本大戦序盤からログレス軍の猛攻は熾烈を極める。 前大戦時、ログレスの戦場となっていたネルムの大穴からソレスタンの森は目と鼻の先であり、 彼らもまた、その顛末を固唾を飲んで見守り、決着の折には両軍の健闘を称えていたのである。 十分に英気を養っていたログレスの騎士達が、士気を更に高めたのは言うまでもない。 また、ユニオンに念願の高級外套「グランドクローク」がようやく流通した事と、 個々の部隊の練度が上がっているという情報もログレス軍に伝わる所であり、 激戦を望む騎士達は、正に「全力を持って礼とする」と言わんばかりの攻勢をかけたのである。 一方、先の大戦で大きく疲弊していたユニオンはアラヴィウス山へと進軍。 戦線を分散させる事でログレス軍の勢いを削ごうとするもこれが叶わず、 「夜明けの戦場は青く染まっていると思え」と言わしめたユニオン夜襲部隊も、 疲労故か、万全の体勢で待ち受けるログレス軍を押し返すには至らなかった。 激戦後の失速は過去、どの国にも見られた事ではあるが、 この時のユニオンには持久力を危惧する声も上がっていた。 その一方で、ユニオン軍と相対したログレス騎士達の中では、 ユニオン騎士達の個々の練度の高まりを確認する声が囁かれていたと言う。 この時、アヴァロンには進軍先としてリズル海岸、ファウル丘陵の二つの選択肢があった。 しかしこちらもまた前大戦の疲労が抜けているとは言い切れず、 士気、練度共に高まったログレス軍を相手にするのは不利と判断。 アヴァロン国としての基盤の再構築を優先し、 ファウル丘陵へ全軍をもって進軍、これを制圧する。 三面戦において一面を捨てる事はセオリーだったとはいえ、 この選択もまた、ユニオン軍への負担を増した可能性は否めなかった。 かくして6日正午過ぎにはどの戦場もほぼ大勢が決し、騎士達は余暇を得る事となった。 アヴァロンは領土を2へと増やし、ソレスタンの森の奪還に臨む。 ログレスは領土を8へと増やし、バルフォグ湖ひいてはファウル丘陵を見据える。 ユニオンは領土を3へと減らすも、鋭気を養った騎士達が再びアラヴィウス山へと挑む。 そして戦いは続いていく……。 リスティアの歴史が、また一ページ。 10月7日 第28回大戦が終了 第28回戦(10月7日00時~10月8日06時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] アヴァロン VS ログレス ソレスタンの森 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン バルフォグ湖 ログレス(侵攻) ユニオン VS ログレス アラヴィウス山 ユニオン(侵攻) [保有領土] アヴァロン:3(+1) (本国、ファウル丘陵、ソレスタンの森) ログレス:7(-1) (本国、ガラス古戦場、ベレンド鉱山、リズル海岸、ルダリエ平原、ネルムの大穴、バルフォグ湖) ユニオン:3(±0) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山) 第28回大戦は、異質な様相を呈する戦いとなった。 時に魔の森の民を自称するアヴァロンはその象徴とも言えるソレスタンの森奪回へと赴き、 ログレスは前皇帝時代にその版図を伸ばしていたというバルフォグ湖、ひいては新たにその先のファウル丘陵を目指す。 そして前大戦より英気を養ったユニオンはログレス領の最難所、天然要塞アラヴィウスへと挑む。 地図にはいつもと変わらぬ戦場があったが、特筆すべき問題はその比率にあった。 一国全軍を相手取る一面を捨て、残る二面は戦況に合わせ兵を送る。 この三面戦のセオリーを最初に打ち立てたログレス軍の多くが湖へと殺到したのである。 各戦場で武勇を上げた騎士は、その地で産出、あるいは製造された物を賜るのが通例だが、 ログレスがバルフォグ湖に踏み入る機会は少なく、多くの騎士がこの機を逃すまいとした事。 もうじき30回を数える大戦で、未だログレス軍が足を踏み入れていないファウル丘陵への道だった事。 こうした様々な要因が合わさった結果だと思われる。 騎士の数に劣り、それを練度で補っていたログレス軍のバルフォグ湖における物量作戦は凄まじかったが、 ユニオン軍は逆にこれを好機と捉え、この機に天然の要害であるアラヴィウス山の攻略を決定。 半数以下の戦力をバルフォグ湖守備隊として残し、 その機動力を持って即座に転進、天然要塞アラヴィウスへと進撃する。 結果、包囲陣を敷くユニオン軍の精鋭と、 登山拠点を目指すログレス軍の精鋭とで激戦が行われた、 アラヴィウス山の北東領「登山砦封鎖戦」を除く局地戦の他は、 特に目立った接戦は少なく、ユニオン軍が順調にログレス軍を撃破、 ユニオンの騎士達がついに前回大戦から続いたアラヴィウス山の攻略に成功する。 また聖地の森奪回に執念を燃やすアヴァロン軍も、 ソレスタンに展開していたログレス軍守備隊を総力を持って急襲、 補給路と増援ルートを分断し、森に残るログレス騎士達を次々と駆逐していった。 やがて各地の森砦には黄色の御旗が掲げられ、こちらもついに聖地奪回に成功することとなる。 結果として残り12時間を待たずして全ての戦場で決着がつくこととなった。 少々他筆を挟むが、この時ログレス軍の卓上では別の戦いが起きていた。 不条理の矢をもってリスティアの大陸を貫かんとするログレスであったが、 軍議の方は決して一枚岩では無かった。 ベレント鉱山を擁する鉱石の産出国として、鍛冶の町であるガヴィール侵攻を推す一派と、 リスティア踏破、あるいは前皇帝時代を凌駕した証を打ち立てるべくファウル丘陵の侵攻を推す一派。 両者の間で熾烈な卓上戦が行われていたのである。 議論は紛糾、どのような決断が下されるか次回大戦の開幕まで解らない状態だった。 最終的には大陸踏破を掲げファウル丘陵進軍が決定したのではあるが、 次回大戦でも今回と同じような事が起こると見る騎士達は多く、 特にアヴァロンでは開幕前から「丘は捨てる」と言う意見が堂々とまかり通っていたという。 アヴァロンは領土を3へと増やし、旧領リズル海岸の奪還に臨む。 ユニオンは領土を4へと増やし、奇しくも鍛冶の町ガヴィールを擁する国としてベレント鉱山へ侵攻する。 ログレスは領土を7へと減らすも、大陸踏破の野心が為ファウル丘陵へと突き進む。 奇譚を飾って戦いは続いていく……。 ここにリスティアの歴史が、また一ページ。 10月9日 第29回大戦が終了 第29回戦(10月8日06時~10月9日12時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] アヴァロン VS ログレス リズル海岸 アヴァロン(侵攻) ログレス VS アヴァロン ファウル丘陵 ログレス(侵攻) ユニオン VS ログレス ベレント鉱山 ユニオン(侵攻) [保有領土] アヴァロン:3(±0) (本国、ソレスタンの森、リズル海岸) ログレス:6(-1) (本国、ガラス古戦場、ルダリエ平原、ネルムの大穴、バルフォグ湖、ファウル丘陵) ユニオン:4(+1) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山、ベレンド鉱山) 戦争序盤、多くの騎士達の予測通りファウル丘陵にはログレスの大軍勢があった。 残るリズル海岸とベレント鉱山にはアヴァロン、ユニオンが注力。 前回と同じく、今回の戦いも全ての戦線で早期決着が付くかと思われた。 まずユニオン軍は全ての戦力をベレント鉱山進攻に傾けるため、 先の大戦で天然要塞アラヴィウスを攻略したユニオン進攻部隊に、 聖地から撤退して来るバルフォグ湖守備隊を加えて、総軍進攻の態勢を整える。 そしてリスティアの各地で戦端が開かれ始めると、ユニオン軍は即座にベレント鉱山へと進軍を開始。 前回と同じく、小規模な局地戦がベレント鉱山の中央領「双子砦の争乱戦」として発生するも、 その他にリスティア史に名が残る程の戦いは無く、 圧倒的な差を持ってログレス軍のベレント鉱山守備隊、並びにファウル丘陵からの増援部隊を粉砕する。 これによりユニオンとログレスの戦線は早々に決着し、 ユニオンはベレント鉱山への侵攻を無事成功させることとなった。 一方、アヴァロン軍はファウル丘陵とリズル海岸の双方とで手応えの差を感じる事となる。 ファウル丘陵にはログレス軍の圧倒的多数が攻め入ると思われていたが、 ここでアヴァロンの丘陵守備隊が奮戦、何とか持ちこたえていた。 アヴァロンの騎士達はログレス騎士の振るう剣をまた同じ剣で跳ね返し、 森と同じく緑の生い茂る丘をその強い意志で守らんしていたのである。 しかし、リズル海岸侵攻の方はアヴァロン軍本営が思う程には進んでいなかった。 アヴァロンの主力部隊がこちら側に集中していたにも関わらず、ユニオンに送られたものと同じ、 ファウル丘陵に侵攻するログレス軍からの増援部隊に思わぬ苦戦を強いられることになったのだ。 この時、ログレスでは多くの騎士達が初めて踏み行ったファウル丘陵の戦地に高揚する中、 前回の三面二敗、しかも二つの防衛失敗という現実を重く見た騎士達がいた。 初戦こそファウル丘陵で剣を振るっていた彼らは、 時折ベレント鉱山とリズル海岸へ増援として赴き、 この機を逃すまいとする両軍へ牽制を繰り返したのである。 前回に引き続き今回も各国が偏った用兵をしていたため効果は薄いかと思われていたが、 ログレス軍がファウル丘陵の勝利を確定させた時、リズル海岸では未だ戦端が開かれたままであり、 アヴァロンとログレスの戦争はまだ完全に終わっていたわけではなかった。 この戦況においてもファウル丘陵で剣を振るうログレス騎士は多かったが、 その一方で十分な戦果を上げた者達はリズル海岸へと転進、 ここに展開するアヴァロン軍に追撃をかけ、帝国の威信をかけたログレス軍が重要拠点を次々と奪還していく。 対するアヴァロン軍もログレス軍の追撃を振り切るため徹底的に抗戦、 戦況は押されつつもその進軍速度を遅らせ、終戦までの逃げ切りを図った。 これが功を奏したのか、翌日の朝方8時過ぎにはアヴァロン軍の勝利が確定し、アヴァロン騎士達は安堵に包まれる。 それまではいつ戦局がくつがえるか余談を許さず、眠ることも出来ない戦いだったのである。 かくしてアヴァロンは領土を3のままに、ファウル丘陵と引き替えて旧領リズル海岸を奪還。 ユニオンは領土を4へと増やし、鍛冶の町ガヴィール並びに鉱石資源の豊富なベレント鉱山を押さえる。 ログレスは領土を6へと減らしたが、リスティア大陸の踏破には成功する。 そして全ての戦場を駆け回ったログレスは同時にユニオン、アヴァロンの挟撃を受ける形となり、 アヴァロンとユニオンはそれぞれログレスの急所を狙いつつ、早くもその牙城を崩さんとしていた。 そして戦いは続いていく……。 ここにリスティアの歴史が、また一ページ。 戦史メモ 10月9日 第30回大戦が終了 第30回戦(10月9日12時~10月10日18時) [侵攻国] [防衛国] [戦地] [勝利確定国] アヴァロン VS ログレス バルフォグ湖 アヴァロン(侵攻) ログレス VS ユニオン ガヴィール盆地 ユニオン(防衛) ユニオン VS ログレス ファウル丘陵 ユニオン(侵攻) [保有領土] アヴァロン:4(+1) (本国、ソレスタンの森、リズル海岸、バルフォグ湖) ログレス:4(-2) (本国、ガラス古戦場、ルダリエ平原、ネルムの大穴陵) ユニオン:5(+1) (本国、カヴィール盆地、アラヴィウス山、ベレンド鉱山、ファウル丘) 今大戦は第28回から始まったログレス軍遠征の終幕となった。 ユニオン軍は旧領でもありラティス教の聖地ファウルへと進軍。 アヴァロン軍は、前回リズルで手こずらされた経験からか背後を閉ざす形でバルフォグ湖へと侵攻。 ログレス軍は鍛冶と鉱石の双方を取られた事を危惧してかガヴィールへと侵攻する。 ログレス軍は未だ丘陵と湖の褒賞を惜しむ者がいたのか足並みが揃わず。 前大戦でアヴァロン軍の進軍を遅らせるべく駆け回った騎士達にもその力は残ってはいなかった。 「三面戦を繰り返した軍は疲弊し、勝利を重ねてもその後衰退する」 幾度となく繰り返されてきた歴史ではあったのだが、前回及び前々回大戦があっただけに、 「観光と土産目当てだったか」「物欲には勝てなかったか」 等と冗談交じりに、他国のみならずログレスの騎士にも自嘲混じりにそう語る者がいたと言う。 反して、今回その力を見せつけたのがユニオン軍である。 彼らは装備の充実を転機に士気を高め、前回の一面戦で休養を取り、後進を育てていた。 各地の戦況に応じ迅速かつ的確に動き、ログレス軍に微塵のスキも与えなかった。 その戦いぶりは君主レオン王を象徴するかの如く、正に「獅子奮迅」と呼ぶに相応しい物であり、 次にリスティアを制するは我らとばかり、その磨き上げた力を見せつける事となった。 一方、アヴァロン軍は一面戦ということもありこともなくバルフォグを制圧。 進軍に向かった騎士達もまるで手応えを感じなかったと言う。 10日未明には全ての戦場で勝敗が確定、残る時間を騎士達は休養と育成に傾けた。 ちなみに今大戦では、各戦場を渡り歩く行商人達の品揃えが振るわなかったという。 騎士達の装備の充実か、戦渦の影響かは解らなかったが、今大戦最初の悲鳴は店の軒先から上がったと囁かれている。 アヴァロンは領土を4へ広げ、旧領ルダリエへの奪還へ。 ユニオンは領土を5へ増やし、ネルムの大穴へと進軍。 ログレスは領土を4へと減らし、再びガヴィール盆地へその矛先を向ける。 多くを巻き込み戦いは続いていく……。 ここにリスティアの歴史が、また一ページ。