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レミリアに、紅魔館外壁の塗り替え作業を指示された咲夜。早速ボーダー商事のカタログでペンキを注文する。 咲夜「ふんふん…あっ、この色安いわね…なになに、通常の三倍カラー?伝説の赤?よし、これにしましょう」 スキマ経由ですぐに送られてくる、サーモンピンクのペンキ。赤青で言えば赤だが、どう見ても桃である。 咲夜「さて、じゃあ早速始めましょうか。まずは…」 美鈴「あ、咲夜さん。ペンキの塗り替えですか?ご苦労様です…今回のは、ちょっと明るいですね」 咲夜「ええ、夏らしく明るい色で…きゃっ!(ぽーん)」 美鈴「(べちゃ)うひゃぁ!?べ、べとべとしますよ~」 咲夜「ご、ごめんなさいね美鈴、すぐに洗うから、ちょっと服を…」 美鈴「ええっ!?い、いえ、咲夜さんでも、むしろ咲夜さんだから、それは照れちゃいますよ~!」 咲夜「でもこれペンキだし、放っておいたら服も髪もがびがびに…」 美鈴「ちょ、あの、その…ダメですってば~!」 妖精メイド「咲夜様、私もペンキの塗り替えを…きゃーっ!?(まじまじ)」 咲夜「あっ、違うのよ、これはちょっとした事故で…きゃっ!(ぐらっ、がしっ)」 妖精メイド「(ずりっ)さ、咲夜様、私のスカートが…いやぁ~ん!」 椛「こ…これは、凄い事態ですよ」 チルノ「どうしたの?早く行こうよ」 一方、ファイトの指示により紅魔館に向かおうとする椛とチルノだったが、 中庭で繰り広げられるお色気な展開に、椛の千里眼が反応してしまう。 椛「えっと…ち、チルノちゃん、今日は私と遊びましょう!そうしましょう!」 チルノ「えー?ファイトはどうするのさー?」 椛「こんな天気いい日に、あんな辛気臭い場所に行く事もないですよ!」 現場に向かえば、恐らく自分もあの桃色空間に引きずり込まれるのだろう。 そして鴉天狗が光の速度で現れ、それを撮影して新聞にする所まで幻視できた。 ならば、ファイトの勝敗よりも、被害を最小限に食い止めるのが先決。 常識的な判断により、チルノを連れて他所に遊びに行く椛。 小悪魔「あのー、外が騒がしいとパチュリー様が…え?うわ、わわーっ!?」 咲夜「あっ、丁度いい所に!美鈴を捕まえてちょうだい!」 美鈴「ひーっ、ダメです咲夜さん、いくらなんでも下着は勘弁して下さい~!」 妖精メイドA「えっと…じゃ、じゃあ我々は、咲夜様の代わりにペンキを…」 妖精メイドB「そ、そうですね。外壁を塗って…」 咲夜「時よ止まれ!…さあ美鈴、ちゃんと責任を取るわね…」 美鈴「あれ、いつの間に捕まって…いやーっ、堪忍して下さいーっ!」 結局、塗り替えたのはメイド達とはいえ、紅魔館の外壁のみならず 内情までも桃魔館にしてしまったドジっ子咲夜が瀟洒?に勝利した。
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「もろたっ!」 「くくく、そいつは通らないでござる。ロンでござる」 影は指を滑らすように牌を倒すと、またもやニヤリと不敵な笑みを浮かべた。 「うちの負けどす……」 「イタリア男に勝った程度で拙者に勝とうなど、10年早かったでござるな」 もはや無敵。そんな自分に酔いしれながら指をパチンと鳴らすと明かりが落ちた。 ……とある神社の中、巫女の格好をした葵がホウキを持って立たされる。 「……こないな場所で、バチ当たりやわ」 まだ上半身は裸、今度は足袋を脱がされて裸足の覆面忍者を睨みつける。 「その通りでござる!こんな神聖な場所で体を清めず巫女装束に袖を通すなど非礼極まりなし! 巫女の心得を学ばせてやるでござる!」 後ろでウンウンと首を縦に振りながら、同じ巫女装束姿のアイリーンが頷きながら 水を入れた手桶を影に渡す。 「まずは水垢離、巫女の心得の条でござる!我が体、我がものと思わず!でござる」 そう言いながら手桶の水を柄杓で汲み上げ葵に掛ける。 バシャッ……! 「ひゃぁっ……!」 突然水を掛けられ、体を避けられずに水を浴びる。 「まだまだでござるよ!」 バシャバシャと容赦なく水を浴びせると、白い襦袢が透けて薄い桜色の乳首が浮き上がる。 「やぁ……っ!」 身をよじらせながら透ける襦袢に張り付く乳首を両手で隠すようにするが 影が今度は尻に向かって集中的に水を浴びせると、緋色の袴が尻にベッタリと張り付いた後に ずるり、と溶けて落ちた。 「きゃあっ!」 突然溶け落ちた緋袴に驚いて、両手を離すと襦袢も乳房を中心に溶け落ちた。 「むむ、こんなけしからん乳と尻を晒すとは いや実に不謹慎!この淫乱巫女は憑いてるでござるな、アイリーン殿!」 「はいっ!」 と、返事をして葵の後に立つと、しめ縄を出して葵の両乳を挟むように縛り付ける。 「や、やめておくれやす」 「淫乱な気を浄化させる為の儀式でござる、葵殿、暫くの辛抱でござるよ!」 もう一本の縄を出すと足の間に通し、割れ目に沿って縄を張る。 「ひぁっ……あっ」 体を縛りあげられ、影とアイリーンが前と後ろに縄を滑らす。 集中的に肉芽にそって擦りあげられ、時折、横に小刻みに縄を震わせる。 「はぁ……っ、あかん、あかんっ、堪忍して……ぇっ!」 水で濡れた肌から湯気が出そうな位に赤く上気させ、縄が蜜で卑猥な音を立て始めると 濡れた黒髪を体に絡ませながら立ったまま果てた。 「悪霊退散!でござる。いや良い事をした後は気分がいいでござるな」 「……つぎは貴方が成仏する番かしらね」 「むっ!」 振り返ると、金髪碧眼の女が同じく不敵そうな笑みを浮かべて立っている。 母上に通じる雰囲気を感じる……こやつ、なかなか出来るかもしれぬ。 「だが、所詮はメリケン女、雀士の何たるかを体をもって解らせてくれるわ」 両者睨み合いは一歩も引かず、ただ、上半身裸の覆面には迫力が少しだけ、欠けていた。
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「はー…あのやんちゃアパートのコなのね……」 (そんな呼ばれ方あるんだー) 美術室は再び静寂に包まれる、そこには風が窓を揺らす音と、少女が鉛筆を滑らせる音だけだった。 不意に、携帯が鳴り始める。ゆのは自分の携帯を見、 「あ、沙英さんだ。」 とつぶやく。そして電話に出ようとする 「ゆのさん、こっち向いてよ」 「あっ、すみません、ん?っん!」 刹那、唇が塞がれた。ゆのは驚きで目を見開く。 そこには、目を閉じた、先ほど出会ったばかりの少女の顔があった。 「っぷは、あ・・・有沢さん、何するんですか?」 「だってゆのさん、可愛いんだもん。 私ゆのさんのこと、ずっと知ってたのよ。 最初は可愛い一年生がいるなーって見てるだけだったんだけど、だんだんおしゃべりしたくなって、気になってきて、気づいたら好きになってた。」 「有沢さん…」 「だから落ちてた携帯にゆのさんから電話があった時はびっくりしたわよ、心臓止まるかと思ったわ。」 「すみません」 「ねえゆのさん、脱いでみない?」 少女の目には冗談の色はなく、熱っぽくゆのを見つめている。 「ねえ、いいでしょ」 最後の一言は耳元でささやき、もう一度口づけを交わした。 今度は少女の舌がゆのの口の中を蹂躙する。 ゆのの舌を弄り、歯列をなぞり、それはまるで別の生き物のように動いた。 その間少女の手は、ゆのの衣服を次々に剥いでゆく。 制服のボタンをはずし、ブラをはずし、その下の控えめな膨らみに手を触れる。 初めは優しく撫でるように、そしてキスをしながら一度強く揉んだ。 「ひゃぁっ!?」 「ゆのさん、可愛い」 「有沢さん、もう…やめてください」 「どうして?ゆのさん、とっても気持ち良さそうよ」 「そんなことないですっ」 「じゃあどうしてここはこうなってるの?」 少女はゆのの先端の突起を強くつまんだ。 「ふぁっ?」 ゆのの体に電撃が走る。 「あ、ごめんねゆのさん」 そしてゆのの脇腹から胸にかけてを優しくなでる。 「こっちはどうなってるのかしら?」 そして少女はゆののスカートを捲りあげ、下着越しに秘部に触れる。 「っん、はぁっ」 「あら、感じてるわね、いいわよ、最後まで私に任せて」 「っは、はい」 少女の服を握るゆのの手に力が篭もる。 「ほら、ゆのさん、可愛いわよ」 ラストスパートに少女の手は激しく動き、ゆのを高めていった。 「はぁ、あああああああああ!!」 「ゆのさん、最高!」 少女は熱っぽくゆのの耳元で囁く。 「はぁ、はぁ…あ、有沢さん…」 「ん?どうしたのゆのさん。」 「えと…あの、もっと…して下さい。」 「ふふふ、いいわよ。ゆのさん大好き!」 そして二人はその日幾度目かのキスを交わした。 ++++++++++++ 「もしもしゆの?よかったー。遅いから心配したよ、今どこにいるの?」 「やんちゃアパートの前です。」 「え?それどこ?」 (みんなにひみつができちゃったなー) そんな事を思いながら、ゆのはみんなの待つひだまり荘へ帰って行った。 終り
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「ねぇマスター…」 「なんだ蒼?いきなりあらたまって。」 「お金何に使ったの?」 「!!!…へっ?な、なんのこと?」 「とぼけたって無駄だよ。僕、マスターとは繋がってるんだよ?ちゃんと。」 「うぅ…で、でもほんとになんでもない」 「絶対?」 「あ、ああ!絶対!」 「…ならいいよ。今回は見逃してあげる。」 蒼はゆっくりとドアを開け外へ出ていった。 「ふぅ…危なかった…まさかへそくりにしてあるなんて言えないよな。その使い道も…」 チーンジャラジャラ 「お、大当たり!やっぱり久々にやると当たるんだな。」 そこは一店のパチンコ店だった。朝だからなのか、人はあまりいない。一つのパチンコ台の隣りに、銀玉入りの箱が数個積み重なっていた。 「今日は儲けたな~またへそくり行きだな。あー楽しい♪」 今日はかなりツキが良いみたいだ。 「よしそろそろ帰るか。」 辺りはまだ日は沈んで無かった。 家までそう遠くはなかったので、あっという間に着いた。 「ただいま~」 そこには静かに立っている蒼がいた。 「ふふふ…マスター…やっぱり嘘つきだったんだね…」 「え?」 「僕…気になって…マスターに尾行していったんだ…そしたらパチンコ屋に入っていったね…あれほど賭け事は止めるように言ったのに…」 「い、いや蒼、これにはわけが」 「そこで儲けたお金を自分の為のへそくりにしてるんだよね?損したら隠蔽して。」 「!!!!」 「僕が知らないとでも思ったのかな?僕を見縊りすぎだなぁ…マスターは…ふふふ…」 「そ…蒼…ごめん!もうしないよ!」 「そのセリフ…何回聞いたかなぁ?言っても止めないんだったら…」 「ちょ…待て蒼」 「マスターを…僕の色に…染めてあげる…」 ガチャ 「え…」 「これでマスターと僕はずっと一緒…逃げられないよ。さぁ…力を抜いて。」 「ちょっ…待つんだ蒼!俺はこんな事…」 「へぇ…マスターここが弱いんだ…」 「はう…」 「こっちはどう…?」そう言うと蒼は容赦なくマスターの弱点に攻撃する。 「はぐっ!!蒼…止めて…」 「嫌だよ…こんなに楽しいのに止めるなんて。」 「ほらマスター。早く跪いてよ。」 「は、はい…」 「ふふ…良い子だねぇ…(ぐりぐり)もっと地面に顔をつけなよ…ほらもっと深く。」 マスターは地面に突っ伏しているような恥ずかしい姿になっていた。 「あー…楽しいなぁ…マスターを苛めるのは…癖になりそう…」 「そ、蒼?もうやめ」 「まだまだこれからだよマスター。フィナーレにはまだ遠い。あ、それともし抵抗なんてしたら…」 ジャキジャキという音がマスターの耳元に聞こえた。 「分かってるよね?」 「は、はい…何もしません」 「さすがマスター、良い子だなぁ…んじゃ…よいしょ」 蒼が俺の上腹辺りに座っている。 「ふふ…騎乗できた…」 マスターは全く身動きがとれない。蒼の不思議な力のせいだ。 「あれ…マスター…体熱いね…興奮してるの?くすくす…」 「う…」 「じゃあ…一思いに逝けば楽になれるよ…」 「嫌だ!ちょっ…」 蒼は、いきなり立って、マスターの弱点を踏んだ。 「!!か…は…ひ…」 「ふふ…じゃあ僕の足を舐めて…」 「は、はい…」 「そうそう…ああ…マスターにやられると…凄い優越感に浸れるぅ…」 「もうダメ…」 「へぇ…なら僕が足でしごいて逝かせてあげる…」 蒼は足を構える。 「さぁ…逝って…」 ググググ………… 「!ひゃあう!…ひゃぁ…ぁ…」 「ふふ…逝っちゃったね…後は…全部舐めて…ほら…僕の手にもかかっちゃったじゃないかぁ」 「そ、それは…」 「やらないと…ダメだよ?ジャキン」 「……舐めます…」 「…ねぇマスター。なんでもっと綺麗にできないの?(ぐりぐり)」 「あ…はうぅ…」 「早く綺麗にしないと…マスターの大事な所…切り落としちゃうよ。それでもいいの?」 「嫌…です…」 「なら服のとこも早く舐めてよ。 そう…それでいい…」 「もう…無理…」 バタッ 「ふふ…いい夢見てね…」
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52 v3yaa ◆d4WtKA.Zvs sage 03/10/16 20 34 ID czAZ4HQR 「それじゃ、予行演習、始めるぜ…。」 サウザンドマスターが、中指を立てた右手の甲をエヴァの眼前に突き出す。 「う…、うん…、いいぞ…。」 エヴァの返事を聞くと、サウザンドマスターは、ゆっくりと右手をエヴァの恥部へと降ろしていった。 快楽の証でべったりと濡れてはいるものの、ぴったりと閉じたきれいなラインに、サウザンドマスターの中指が触れる。 「ひゃんっ…!!」 エヴァのカラダがびくんと跳ねる。 サウザンドマスターは、中指をエヴァのラインに沿わせると、やや力を込めて、前後に動かして擦り始めた。 「あ…、あん、あん、あぁあん…(はぁと)」 波のように恥部から押し寄せてくる快楽に、エヴァの顔がとろけるように破顔していく。 サウザンドマスターの中指に、エヴァの快楽の証がねっとりと絡みつく。 これまで、いかなる者の侵入をも許さなかったきれいなラインが、徐々に押し広げてられていく。 やがて、サウザンドマスターの指先が、快楽の証を湧き出している泉の位置を探り当てた。 サウザンドマスターが、右手の動きを止め、指の腹で泉を押さえつける。 「あっ…。」 エヴァが、自らの股間を覗き込むように、下を向く。 「挿れるぜ…。覚悟は、いいか?」 サウザンドマスターの問いかけに、無言でエヴァがこくりと頷いた。 サウザンドマスターが中指を立てると、かすかな水音と共に、エヴァの恥部は少しずつサウザンドマスターの中指を飲み込んでいった。 「あ、あぁっ…、は、挿入[はい]って、くるぅっ…!!(はぁと)」 普通なら苦痛を感じるところだが、呪いの効果のおかげで、エヴァの膣中[なか]は、初めての異物の挿入を、驚くほどすんなりと受け入れた。 エヴァの膣中[なか]は、小気味いいぐらいに、サウザンドマスターの中指を、きゅっ、きゅっ、と軽く締め付けてくる。 第二間接が少し入り込んだあたりで、サウザンドマスターの指先が、エヴァの奥にこつんと当たった。 「う、うわぁ…、奥まで、挿入[はい]っ、ちゃった、ね…。」 エヴァが、少し感動した様子で、サウザンドマスターの指が突っ込まれた自らの恥部を見つめて呟く。 「ああ、だけどよ、エヴァ…、挿れるだけじゃ、ないんだぜ? 例えば、こんなことしたり…。」 サウザンドマスターが、中指をゆっくりと回転させて、エヴァの膣中[なか]を掻き回す。 「ひ、ひゃぁあああっ!!」 カラダの奥底からいきなり湧き上がってきた快楽に、エヴァが激しく仰け反る。 「こういう風に攻めたり…。」 サウザンドマスターの中指が、エヴァの奥を執拗に突っつく。 「ひぃっ、ひゃん、ひゃはっ、はぁあっ!!」 エヴァが、小刻みに高い声を出して喘ぐ。 「こんな感じで動いたり…。」 サウザンドマスターが、ゆっくりと中指をエヴァの膣中[なか]を、ピストン運動させる。 「あぁあ~ん(はぁと)…、ふぁあ~ん(はぁと)…。」 エヴァが、甘く切なげな声で、反応する。 「で、そうこうするうちにだな…。」 「あっ…。」 サウザンドマスターは、中指を爪のあたりまでエヴァの膣中[なか]から抜き出すと、人差し指を立てて、中指に添えた。 「オトコの方も反応して、くるんだぜ…。」 サウザンドマスターが、エヴァの膣中[なか]に、二本の指を挿し入れていく。 「あっ…、あ、あぁっ…、やぁん(はぁと)…、いい、いいようっ(はぁと)…。」 最初は抵抗感があったものの、第一関節が挿入[はい]るころには、エヴァの膣中[なか]は、柔らかく二本の指を受け入れていく。 サウザンドマスターが二本の指で一連の動きを繰り返す間、エヴァはひたすら甘い声で喘ぎ、陶酔しきっていた。 「ようし…、エヴァ、合格だぜ。」 サウザンドマスターが、エヴァの膣中[なか]から、二本の指を抜き取る。 「あんっ…。」 エヴァが名残惜しそうな声を上げた。 「ほら、見てみろよ。お前の、取れたての新鮮なジュースだぜ。」 エヴァの目の前に、エヴァの快楽の証にまみれたサウザンドマスターの二本の指が差し出される。 サウザンドマスターが指をVの字に開くと、エヴァの快楽の証がねっとりと糸を引き、陽の光に照らされてきらきらと光った。 「わ…、わわっ…。」 顔中を羞恥の色に染めていくエヴァの前で、サウザンドマスターがぺろぺろと二本の指を美味しそうに舐めまわす。 「で、本番に行く前にだな…、もうちょっと、コレが欲しいんだよな。」 「えっ…、えっ?」 ひたすら戸惑うエヴァをよそに、サウザンドマスターが上体を倒し、するりとエヴァの脚の間に頭をもぐりこませた。 サウザンドマスターが、両手でエヴァの内股に手をかけて外側へと押し広げる。 「あっ、な、何を…、ひ、ひゃあああん!!」 サウザンドマスターの口が、エヴァの恥丘にぴったり吸い付いた。 サウザンドマスターの舌先が、エヴァのきれいなラインを割り込んで、快楽の証の泉を掻き回す。 溢れ出てくる快楽の証が、サウザンドマスターの口の中へ流れ込み、唾液と混ざり合って激しい水音を立てる。 「あぁん!! やだ、やだあっ!!」 羞恥に震える叫び声とは裏腹に、サウザンドマスターの口に収まりきらないほどの快楽の証が、エヴァの膣中[なか]から溢れ出してきた。
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便座が冷たい。 何も考えずに勢いよく座り込んだから思わず変な声が出てしまった。 そっか……もう11月だから当たり前か……。 ママに暖房のスイッチ入れていいか後で訊いておかないと。 毎回こんな調子だとトイレにも集中できない……って、トイレトイレ。便座に出鼻を挫かれてしまった。 「はあ〜……」 それにしても、もうこんな季節かあ……。 三年生になってから時間の経過が早くなったような気がする。 いや、高校生になってからかな? とにかく早い。 学祭が終わったと思ったらあっという間に11月に突入してしまった。 軽音部としての活動が「一応」終わってからというものの、本格的な受験体制に突入している。今は部室でみんなと一緒に勉強の毎日だ。 勉強嫌いの律と唯も文句は言ってるけど、なんだかんだでがんばってめげずについてきている。 ムギのお菓子のおかげでがんばれる! ……みたいなこと言ってるけど実際は「みんなで同じ大学に行く!」という目標が大きな原動力だと思う。これは私とムギも同じ気持ちだ。 (私たちよりも一つ学年が下であるはずの)梓も唯と律に勉強を教えている。 本当に健気な後輩でいつも迷惑かけてばかりだ。今度何かお礼を言わないと。 私とムギもできる範囲はサポートするようにしている。教えられるってことは、自分が理解できているってことの証明にもなるし、復習にもなる。 これはこれで良い体制なんだと思う。 ……密かに心配なのは私自身の受験だ。 自分で言うのもなんだけど、成績はまずまずだと思う。 さわ子先生にも今のまま勉強を続けていれば心配することはないって言われてる。けど、心配性の私は不安でしょうがない。だから家に帰ってからも机に向かっている。 ふと、寝る前に「自分だけ落ちてしまったらどうしよう」とか悪い方に考えてしまう。こんなこと律に言えば笑われるだろうけど、私にとっては大きな心配の種だ。 今みたいに一人になった時に考え込んでしまう。 ……いけない、いけない! こんな時は前向きに捉えないと! だいじょうぶ、いつも通りにやればきっとだいじょうぶ。 がんばればきっと報われるはずだ。つらい時にこそ踏ん張らなくちゃいけないんだ。 「ほかほか……れっぐうぉーまー……!」 良い感じのタイトルが思い浮かんだ! この調子なら歌詞もすらすら出てくるかも……今日の勉強はここまでにして、歌詞考えようかな。 ジャアアアアアアアッ 憂鬱な時は詩を書いて気分転換。 ついついのめり込んで夜更かししないように気をつけないと……。 数日後 「ふぅ……ん?」 べ、便座が暖かい! あ〜……気持ちいい……ママ暖房入れてくれてたんだ……。 外が寒いだけあってお尻が暖かい……。学校の椅子もこんなのだったらいいのに……って、トイレトイレ……。 便座の温度にいちいち感動してるなんてことがバレたら恥ずかしい。 最近、律と唯が勉強している時にチラチラ楽器の方を見つめている。 多分演奏したがってるんだと思う。引退する前まではあんなに練習する機会があったのに今さら触りたがるなんて……。 けど、それは私も同じ気持ちだ。だからこそ今も毎日エリザベスを背負って学校に通っている。 ムギだってそのはず。今日だって、梓が一人で練習している姿を時々羨ましそうに見ていた。でも今はまだやらないといけないことがたくさんあるから……。 ……特に律と唯は。 それに「勉強勉強」言ってる私が提案するのも変だから……やっぱり言えない。 もう少し勉強ペースが上がれば息抜きのためにもそういう時間を設けようかな。 そうでもしないと、いつか私までも破裂してしまいそうだ。 だから今は我慢の時だ……。 「ほんと、どうなるのかな……」 私の受験に対するただぼんやりとした不安は今でも胸の中で渦巻いている。 模試の判定も「A」と出ている。それでも油断はできない。本番、何が起こるかは誰にもわからない。 ……何が起こるかわからないといえば、まさか全員同じ大学を目指すだなんてまったく想像もしていなかった。まさかこういう流れになるなんて。 大学は取りあえず自分のレベルに合った所にしようと思ってた。 たとえ律と離れ離れになっても、大学を卒業すれば社会人。大学は高校よりももっと時間が早く過ぎてしまうのかもしれない。結局、いつかは一人になる。 だからそうなってもしょうがないって思っていた。早く一人で……。 けど、ムギが進学先を女子大学にするって言って律と唯も「そこにしようかな」って言った時、私はこれまでの高校生活を思い返した。 一番先に思い浮かぶのは軽音部にいる私だ。 部活以外にも楽しいことはいっぱいあったけど、やっぱり…… 律がいて、ムギがいて、唯がいて、梓がいて、私もその中にいて……そんな軽音部が私は大好きなんだと強く思った。 ──もう少しだけ、みんなと一緒にいたい。 決意を固めると、そのあとはとんとん拍子だった。 私が志望校をみんなと同じにすると打ち明けると、みんな喜んでくれた。律は心配そうな顔をして「いいのか?」って訊いてきた。私が頷くと、いつもの調子で笑ってくれた。本当にわかりやすいなあ……。 ──自分の進みたい道へ、まっすぐと! 「……ひとりぼっちの雪だるま!」 わっ! また良い感じのができそうだ。 トイレにこもっているとそういうインスピレーションが沸くのかも……? とにかく、早くメモしなくっちゃ。 ジャアアアアアアッ 「よーし、がんばるぞーっ!」 部室 「ちょっとトイレに行ってくるよ」 「あ、わたしも〜!」 唯はお菓子食べ過ぎだと思う……。まあ勉強もしてるからいいけど。 ……うう、廊下は寒い。隣を歩く唯は楽しそうな表情だ。 早く済ませて部室に戻ろう。 バタン ガチャッ ふう……毎日勉強だからちょっと疲れる。 部室に戻ったらもう一杯紅茶もらおうかな…… 「ひゃうっ!」 「ど、どうしたの、澪ちゃん?」 「へっ!? う、ううん、何でもないよ!」 まさかの不意打ちだった。 この恥ずかしさも冬のせいかなあ……。 「はあ……」 私たちの冬はこれから……それも、まだまだ長そうだ。もっと厳しい冬になるかもしれない。 でも、みんなで力を合わせればきっと乗り越えられるはず! 私はそう信じている。 いつかは暖かい春が訪れる。 そんな優しい季節の中を、私たち全員が笑って卒業できますように……。 〜完〜 戻る
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小鳥「千早ちゃんのお尻を開発!」P「ひゃっほう!」 執筆開始日時 2012/08/01 元スレURL ログ速URL 概要 千早「ちょっと!外して下さい!」 P「いや、外したら殴られそうだし」 小鳥「あれだけ絶頂を迎えたら、そんな体力ありませんよ」 P「それもそうですね」 小鳥「実は千早ちゃん、お尻の方の素質アリのようですから」 P「うむ、なら是非もないな」 タグ ^音無小鳥 ^如月千早 ^天海春香 ^R-18 まとめサイト 森きのこ!
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:項籍 【レベル】:80 【アライメント】:混沌・中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:70 【耐】:70 【敏】:60+15 【魔】:60 【運】:20 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:覇覇覇 【貯蔵魔力】240/240 【魔力供給の不足】:┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ __ _ . <. . . . . . . . . . .> . γヽ /. . . . . . . . . . . . . . .iニニニヽ./ニニ} 〃. . . . . . . . . . . . . . . . .Vニニニ.}{ニニノ 「/. . . . . . . . . . . . . . \ . . . ` ーイト\ _/7 . . . . . . . } . . . .\ . . . . Y. . . . . .| | `ー―' ′. . . . . .|\ . . , ≠"´._.lハ . . . . レ. . {>, ,{ . . . . . . . ト.、\ ィ笊爪「 |. .|. . . . . .|///>, 八 . . . .- ≠ \ 乂zソ !. ′.. . . ..|//////>, /| V . . . ィ笊ハ j/ . . . . . ∧//////// >, //|. .Ⅵ .く 乂ソ , / .| . . . . ///////////// ハ. ///{ー― ̄}`ヽ /| . . . /////////////// ∧. \ ∧ Ⅵ 丶 、 ¬ ./ .|/ . //////////////////.〉. ヽ∧ ゝ. . .> . / イ . /////////////////./ ,. -=≦ニニニニニノ\ . . . . ≧ーイ´ ̄l .////////////////./ fニニニニニー――、′.ヽ. . . .!| ∧ ///////////////.イ、 }ニニニニ´ ̄ヽ¨¨¨´////_ !|/ ヽ∠/////////―=≦.//ノ ニ二Ⅳ´ ̄ `ヽ 〉|//////) `∧´ ̄ (///―=≦//////// ≧=- ニニニ「 ノ Ⅵ//// `ヽ ∨ γ´///////////////////////≧=-. ニニニ ! Y´ V///////⌒| |⌒/////////////////////////////. ニニニ l { ヽ///// .| |∨//\/////////////////////////. ニニニ | ∧ ヽ.// | |. ∨/////=-///////////////////// ニニニ| /\ / ∨ | | ∨////////=-/////////////////. ニニニ.} 込 \ / .| |. ∨///////////=-/////////////┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:A (種別:一般 タイミング:常時) 敵陣のAランク以下の「分類:魔術」であるスキルを無効化する。 またA+ランク以下の「分類:魔術」の数値的効果を「半減(端数切り捨て)」する。 Aランク以下の魔術をキャンセルする。 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。 ○騎乗:B (種別:一般 タイミング:常時) ステータス比較で【敏】が選択された場合、自陣の数値に「+15」する。 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 ○西楚覇王:A++ (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時「10%+自陣側に参戦している自分以外の参戦人数×5%(最大40%)」の勝率補正を得る。 自陣側が「対軍」「対城」の宝具を使用した場合、更に勝率を「+25%」する。 敵陣側が「対軍」「対城」の宝具を使用した場合、更に勝率を「+25%」する。 また、敗北時、自軍ユニットを2つ犠牲にすることで、令呪1画で安全に離脱が出来る。 統率力こそ上がるものの、本来ならば兵の士気は極度に減少するはずであるが、 率いられる者たちが戦争の狂気に飲まれているため、士気減少効果が無効化されている。 「西楚の覇王」と名乗るに相応しい中国史上最強の武将としての才覚。 このスキルは「○軍略」と「○カリスマ」の複合スキルである。 ◯一騎当千:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 戦闘時「10%+敵陣側に参戦している参戦人数×5%(最大40%)」の勝率補正を得る。 一対多人数を想定した戦場における戦術的直感力。 多人数相手の不利補正を無効化し、それぞれの敵に十全の力で戦うことができる。 ○天性の肉体:A+ (種別:一般 タイミング:常時) 自身の【筋】【耐】【敏】【魔】のステータスを常に「+20」する。(適用済み) また【対魔力】のランクをランクアップしているものとして扱う。(適用済み) このスキルの持ち主は、生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○百戦百勝、覇王蹂躙(ひゃくせんひゃくしょう、はおうのじゅうりん) ランク:A 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:50 『クリンナッププロセス』時に使用を宣言。 自陣側に「敵陣側の参戦人数×20%」の勝率補正を得る。 無数の武将が活躍する中国史上において、最強と謳われる覇王の突撃。 自ら先頭に立って突撃して万の敵を粉砕し、ただただ敵を蹂躙する。 「匹夫の勇」、「婦人の仁」などと評されようと、彼女の強さを認めぬ者などこの世にいない。 ○秦滅、覇王之炎(しんをめっする、はおうのほのお) ランク:A++ 種別:対国宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:150 『クリンナッププロセス』時に使用を宣言。 戦力の優位数×150%の勝率補正を加える。 また、令呪による離脱に通常よりも1画余分に消費しなければならない。(仕切り直し等は2画消費) この宝具は最低限「2戦力の優位」を得ている状態でなければ使用できない。 ただし、敵陣が対軍以上の規模の宝具を使用している(タイミングは問わない)場合は、 即座に「1戦力の優位」のみで使用する事ができる。 秦の降兵20万を生き埋めにし、始皇帝王朝の系統を皆殺しにし、その都を焼き払った地獄の業火。 それは即ち、敵対する者を徹底的に滅ぼさんとするセイバーの激情そのものである。 その喜怒哀楽の激しさは、彼女に多くの勝利と栄光を与えたが、同時に多くのものを取りこぼした。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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がぁあっ!? 「ちょっとまった!」 「は、はい!?」 危ない危ない! 何やってんの!あたしの唇はそんなに安くない…… って、だからなんで女同士で何やってんのよ!? 「お姉様!どうしちゃったんですか!?」 「え?え?…あの何か?」 「いやいや!もう少しで…その……キスとかしちゃうとこだったんですよ!?」 「え?姉妹なら、軽いスキンシップぐらいにはするんじゃないでしょうか?」 「し、しませんよぉ!!何言ってるんですか!?」 「え?だって、私の持ってる本には………。それに律ちゃんに聞いたら、姉妹じゃよく有る事だ、って……。おかしいですか?」 アニス「………。よく分かりませんけど、多分その人にからかわれたんじゃないですか?」 分かる…… あたしの周りにも、口から雪崩のように嘘をまいては翻弄される人々を眺めて楽しむ悪魔みたいな性格の人がいるし……… きっとお嬢様だから、間違った知識を騙されて教えられたんだなぁ……… 「………とにかく、むやみやたらに他人にキスをしたら駄目じゃないですか。」 「そんな!私だって、ちゃんと相手を見てからしていますわ!」 「それに女子同士なんて嫌でしょ。なんの得にもならないし……」 「いえ……得に嫌じゃないです。」 「はぁ……そうですか。」 「むしろ、やってみたいです!」 「はいはい………… え?」 あり? 今、なんか嫌な予感がした……… 「特にアニスちゃんのような可愛い娘となら……ホント……………」 え?何?その目? また、小犬がねだるような感じで……… え? え? えぇえええ~!? まさか、このお嬢様ってそういう趣味の人だったの!? 「え!?あ、え!?」 「い、いえ。よければの話ですけどね……」 「あ、あう……… えぇええ!!?」 何!? この状況!? ヤバい! なんか変な汗出てきた! なんか、今まで感じた事のない恐怖が…… 大佐が楽しみにとって置いたケーキを間違えて食べちゃったのがばれた時みたいな………恐怖!? 「はわわ………あ、あたしそろそろ出ようかな!!」 駄目! 今すぐトグナガを持って………… 早く服着ないと! 「きゃわっ!?」 ドスン! いったぁ~ なんでよりにもよってこんな時に転ぶのよ!? 「あの……大丈夫ですか!?」 「ふぇ?……ぎゃぅあ!?」 肩触られただけで…… 素肌触れただけで…… なんか刺激が走った! 何!?もう全身が性感帯なの!? あたしの身体!なんかおかしくなってるぅうう!! 「せっかくの綺麗な肌が傷ついてはいけません。どこか、怪我してませんか?」 「い、いや………ひゃぁああ!?」 も、もう触らないで!! 身体が……ホントにヤバいんだって!! 気持ち良すぎて、頭が狂ってきちゃううう!!! 「だだだ大丈夫です!! おおお姉様は、ももうちょっとゆっくり浸かっていった方がいいよ!!!!」 「え?あ、はい……」 いいベッド…… 広い……… 3人ぐらい寝れるんじゃないかな? そして、そのベッドの真ん中で布団に包まって子猫のように小さくなってる あたし………… 「……はぁ……はぁ…」 今、あたしは異常なまでの心拍数、吐息、布団を握り締めて……… とにかく怯えています!! 恐怖しか感じません! この広いお屋敷の中に、あたしとあのイカれたお嬢様が2人きり!! あのお嬢様は、あたしの唇………いや、身体を狙ってきます!! 魔物なんかより遥かに怖い! 昔、誘惑し過ぎてロリコンのド変態富豪に屋敷に連れ込まれそうになった時より怖い! 怒った大佐より……… ………怖い!!大佐はあたしの身体を傷ものにしたりはしないもん! 心はズタズタにされるけど……… 魔物や変態はトグナガで成敗できたけど……… あう~ こんな屋敷、さっさと逃げ出せばいいのに! 嫌!! 念願の豪邸生活を捨てたくない! そうよ! 玉の輿になれるんなら、多少の障害ぐらい! 我慢すればいいんだ! 所詮、女であるお嬢様があたしにできる事なんてしれてるはず! それぐらい我慢できなくて、玉の輿なんて無理よ!! 意外と棘の道なんだなぁ… コンコン 「あの~。アニスちゃん?ちょっといい?」 キターーーーーー!!!! 嫌だあ!!怖い怖い怖い! お金の為! でも怖い! 「ど、どうぞ。」 く~ まだ覚悟が出来てないけど……… あたし頑張る! 見てて!イオン様! 守って!イオン様! 「あらあら、やっぱり同じ服を着てる。」 「え?服?」 「せっかくお風呂に入ったのに、また汚れた服をきちゃうなんて……」 「だって……替えなんてないし……」 「はい。これ、私のなんだけど………着れない事はないと思うの。」 服……あ、綺麗。 うわ、めちゃめちゃ豪勢じゃん! 「はぅう~!ありがとうございます!」 「じゃあ着替えましょ。」 「……え?」 ぎゃぁああああ!! そういう作戦かぁあああ!!!! 服に目が眩んでほいほい裸になった無防備なあたしに……… 侮れん! 「いえ、せっかくですが…」 「はい、脱いで脱いで♪」 「え?うわっ……ちょっと!?」 え?何? 凄い力……… え!?嫌!! ダメ! ダメ!脱がされる!! 「ちょ、ちょっと!」 もうダメ!トグナガでいっその事……… ってダメー!! お嬢様を傷つけたりしたら、もうこの家追い出されちゃう!! 「い…いや……だめぇ…………あ……」 あう~……… イオン様…… 穢れるあたしをどうか嫌わないでください……… 「はい。完成~。」 「…………あ…」 「どう?気に入りました?」 「……可愛い……」 チョーかわいい!! 鏡にうつる私、まるで妖精じゃん!! 服以上に中身の素材が最高なのね!! いや、服もやっぱ超豪華!そんな服が似合うあたしってば、も~惚れ惚れしちゃう~♪ 「可愛いですわ。アニスちゃん。」 「……えへへ………」 見た!?見た!? 恥ずかしがるあたしのきゃわい~笑顔!! もう天使じゃん! もうサイコー!! 「あ、ありがとうございます。お姉様。」 「お古がちょうどのサイズでよかった。 でも、下着はさすがになかったわ……。大丈夫?寒くない?」 「はい。スカートの中はドロワなんで特に問題ありません。」 「そう?ならよかったですわ。」 う-ん、せっかくの服で寝ちゃったら、ゴワゴワにならないかな? 高そうなのに、もったいないなぁ~ 「あのー……」 「はい?なんでしょう?お姉様?」 「その………。さきほどはすいません。何か私が間違った事をしてしまって……」 「え?いや……別に……いいですよ。」 危うく一生消えない心の傷を貰うとこだったけど…… 「あの……。姉妹が一緒のお布団で寝る……と、いうのも変でしょうか?」 「へ?」 一緒の布団で……… …………寝る!? 「私のお友達に、仲がとってもいい姉妹がいるの。 たまにお姉さんの方が一緒のベッドに寝た時の話をするんですけど……。 楽しそうなんです……」 ………… …………はっ! 何考えてるの!? 寝るったって、同じ布団に入って目をつぶるだけでしょ! 宿屋のベッドが一つしかない時とか、よくティアと一緒に寝てたじゃん! 「ま、まぁ…………。 それぐらいなら……」 「よかったぁ~?私、一人で眠るのが淋しかったんです!」 「あはは…。お姉様に喜んで貰えて、アニスちゃんも嬉しい~……」 ただ、寝るだけだよね? 何もしないよね? 「じゃあ、寝ましょっか?」 「は………はい。」 緊張する~!! なんなのこの感じ!! 「あ………。隣に人がいると、お布団の中ってさらに暖かくなるんですね。」 「あはは……。そうですね……。」 とりあえず相手に背を向けて防御の構え 寝ろ!寝てくれ! 早く熟睡して~! 安心できない!! あたしの方が先に寝たら、無防備なあたしの身体に何をされるか……… 「ふふ………」 ムギュ 「はぅあ!?」 て、起きてる内から攻めてきた~!!! 後ろから抱き付かれたー! ちょ!? やっぱそういうつもりだったなの!? 「アニスちゃん……いい感触……やわらかい…」 「はわわわ………」 「なんか、小さい頃にぬいぐるみを抱いて寝ていたのを思い出しますわ~。」 ググ…… そんなに力を込めて締め付けられたら…… 確かにアニスちゃんはぬいぐるみ並、いやそれ以上に可愛いけど……… あ でも お嬢様の身体も暖かくてやわらかい…… 「はぅう~……お嬢様…」 「ホント、かわいい妹……。アニスちゃん……」 ……ムニュ…… 「………ひゃぅ!?」 え!?胸!? なんで触るの!? あ……もう…… 「ひゃぁあ……お姉…様……だめ……」 「やっぱりやわらかい……。ぴったり手にはまる…………かわいらしい……」 「………寝るだけ……じゃないんですか……?」 「え?姉妹が同じお布団に入ったら、お姉さんが妹にこうするものなんじゃ?」 「…………また、さっき言ってた人の入り知恵ですか……?」 「え?やっぱりおかしいの?また律ちゃんの嘘?」 ……はぁ……はぁ…… なんでこの人はそんな嘘に騙されてばっかなのよ…… ギシッ 「……え?」 お嬢様があたしの顔の前に手を付いた 仰向けになると、お嬢様の体は私のちょうど上においかぶさっていた……… え?え? なに………この状況……? ……… あたしは今恐怖の絶頂を迎えている……… 布団の中であたしの両横に手をついて上に覆い被さっているお嬢様…… その目が……今までと違う この目……… 魔物が獲物を睨むとき、これぐらい眼光がするどくなるよね…… 獲物………… ……あたしだ……… 「え!?………あ、あの………」 ザッ! お嬢様の素早い右手があたしの左手首を押さえつけた……… え?まさか…… 3
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naviで指定しているページは存在しません アキは倉庫へと足を運んでいた。 僅かに足取りは重く、躊躇いの色が伺える。「置き去りにしたポケモンの後始末をする」 そう自分に言い聞かせながら、倉庫の扉を開け放つ。 いた。 昨日と同じように、逃げることもせずに。 昨日と同じように、畏怖と怨嵯の籠もった瞳を向けながら。「逃げなかったのか」 そのポケモンの前にしゃがみ込み、頬に手を差し出す。 恐怖に震えながら瞳を強く瞑り、息を漏らしながら鳴き声を抑えている。 その姿が、アキの心を締め付ける。 ――罪悪感。 感じる事の無かった感情、感じようとする事を紛らわしていただけなのだが……。 気がつけば、アキはポケモンを抱き締めていた。 強く強く、震えるポケモンをアキ自身も震えながら、抱き締めていた。 子供のように泣きながら「ごめん」と、何度も呟いた。「ひゃははははっひひ! なんだよアキ!? 気でも狂っちまったかぁ?」 突然の声に振り向き、アキは一瞬…… 幻覚を見たかのような気分に陥る。 自分と、懐で震えるポケモン以外には誰も居なかったはずの倉庫内。 不愉快な笑い声と共に現れたのは、倉庫内を埋め尽くさんとするかのような、大量の虫ポケモン達だった。 体力の無くなった昆虫が『アリ』に囲まれたら、恐らく同じ恐怖を味わうのだろう。 危険性を本能で感じてしまうほどの、独特の羽音。 その両腕から鋭く伸びる槍。 黄色と黒の警戒色は、恐怖と共に美しくすら感じるコントラストだ。 スピアーの群。 1対1であれば、大して警戒するほどのポケモンではない。 たが、群を成しているとするならば…… 話は別だ。 体長1m前後の巨大な蜂に囲まれる…… よほどの実力と自信のある者であっても、そこに勝機を見出す事など出来ないだろう。 アキ自身、体中に冷や汗が噴出しているのを自覚していた。 ナイフや拳銃を突き付けられるかのような恐怖とは違う。 酷く現実的で、例えるならば『地震や台風』といった、災害の最中にいるような恐怖。「……何のつもりだ?」 かろうじて搾り出した声も、無数の羽音にかき消されてしまう。 それでも相手は、アキの表情を見て悟ったのか、笑い声に殺意を込めながら言い放つ。「くひひゃひひっ!! お前よぉ、もしかしたら自分は逃げ切れるとか考えてんじゃねぇよなぁ?」「今更、光の当たるような世界になんか逃がさねえぞぉ? ひひ」「禍根ってのはよぉ、伸びて育って芽を出す前に……綺麗さっぱり消さなきゃならねぇ……ひひっひゃははははっ」 矢継ぎ早に繰り出される言葉。 露骨なまでの殺意が含まれた言葉。 アキの背筋は、何百もの蛞蝓が這いずり回るような不快感を感じ続けている。 ……尚も、笑う男の言葉は続く。「俺も友達だからよぉ、元締めの旦那に『お願い』したんだぜ?」「『どうかアキの命までは助けてやって下さい』ってなぁ……」 男の言葉を聞きながら、アキは周囲に目を向ける。 無数のスピアー達から逃げるための、突破口を見つけるためだ。「でもな…… ひっ、旦那は何て答えたと思う? ……ひひひっ」「『脆くなった手駒は潰して丸めて消しちまえ』、だとよ!!」「ひっひひふはひゃぁっははひひゃははははっ!! あぐぁひゃははははっひぃぁはははぁぁっ!!」 今まででも十分に不愉快な笑い声だったが、もはや不愉快を通り越して恐怖すら感じる笑い方だ。 決してアキ達から目を離さず、男はひたすらに笑い続ける。 アキの記憶にある、「あの少女」とは真逆の…… 悪意と殺意と悦楽の混じりきった汚い笑顔。 そして、ついにスピアー達を動かす言葉が吐き出される。「……やっちまえ」 一斉に襲いかかるスピアー達の様は、さながら雪崩のような凄まじさを体現する。 逃げ場など、皆無に等しい状況下でもなお、寸分の油断も無く襲いかかる殺し屋達。 その様を眺めながら、男はアキ達の死を確信していた。 次の瞬間に、倉庫を炎が包み込むまでは……。 アキは眈々と機会を伺っていた。 たとえ名のあるトレーナーと言えど、1人で数百のポケモンを操りきれるわけがない。 必ず仕掛けがあるはずだ、と……。 その読みは、見事に的中していた。 笑う男の背後…… 上手く見えない位置に隠していたのだろうが、合図と共に姿を現した…… もう1種類の虫ポケモン。 このスピアー達を操り、笑う男の指示を直接受ける存在。「……ビークイン、か……」 その姿を見つけるなり、アキは懐からジッポーライターを取り出す。 そして、躊躇い無く背後のドラム缶口へと放り込んだのだ。 ――トルエンキシレン 内容物の成分表示に、そう書かれたドラム缶。 主に、船舶外板塗料の溶剤として用いられる液体だ。 俗に言う『シンナー』である。 その着火性は、それこそジッポーライターに使用するオイルと同等。 アキはドラム缶に火を放つと、勢い良くスピアー達に向かってドラム缶を蹴り飛ばした。 炎を纏った液体は瞬時に散らばり、周囲の木材や、それこそスピアー達の体をも…… あっという間に飲み込んでいく。 炎に我を忘れて逃げ惑うスピアー達は、いかにビークインの能力をもってしても…… 操りきれるものではなかった。 倉庫の中は、たちまち阿鼻叫喚の地獄絵図へと様変わりする。 その混乱を機に、アキは倉庫から逃げ出した。 背後からは罵声と笑い声が聞こえるが、振り向く事無くアキは走り去った。 その腕に、1匹のポケモンを抱きながら……。 ページの先頭へ戻る