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メニュー 関連人物別索引 黄金の三つの貌 黄金の三つの貌 分類 名称 攻略アイテム 自責の聖傷 攻略アイテム 改悛の聖傷 攻略アイテム 悔恨の聖傷 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_一度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_一体目ボス撃破 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_二度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_二体目ボス撃破 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_三度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_三体目ボス撃破 遺体の声 遺体000_焦貌の聖女修道院_1? 「黄金の三つの貌」ページコメント 名前 コメント 【例】コメントはこのように表示されます。コメントの際は >雑談・考察・質問等ページ「基本ルール」 をご確認の上、節度あるご利用をお願いいたします。 -- 【例】名前(任意) (2022-10-05 18 09 23)
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【七つの大罪村】 己の身を守らんと、己の渇きを癒やさんと、己の勝利を求めんと、彼らは進んで業を負う。 ああ、彼らの何と罪深きことか。ただひたすらに、冒涜的な村。 配役:村5 占い1 霊媒1 狩人1 猫1 狼3 狂人1 狂信1 狐1 神主1 GM制、ささやきあり、初日占いあり、霊媒弱、10分 <ルール> GMには投票せず、狩人はGMを守らないでください。(GMは死んでも蘇ります) このゲームでは、1日を「朝時間」「昼時間」「夜時間」に区分します。それぞれの時間帯の長さ・及びその間に行うことは、ルールの後の方にまとめてあります。 <「満腹度」と「カルマ値」> プレイヤー全員に、「満腹度」と「カルマ値」という値が設定されています。 <「満腹度」について> 「満腹度」は、自らの空腹具合を表す数値です。ゲーム開始時、全員の満腹度は最大値です。1日間何も食べることができないと、次の日の朝時間に満腹度が減少します。満腹度が0になると餓死します(RMにより殺害されます)。 役職ごとに、最大満腹度と、何も食べられなかったときの減少値は異なります。 村人(狂系含む) ―最大値『7』減少値『2』 狼 ―最大値『10』減少値『4』 狐 ―最大値『5』減少値『1』 満腹度が回復した場合は、朝時間の満腹度の減少はありません。 満腹度は、「食糧」または「噛み」または【暴食】で回復させることができます(詳細は後述)。 <「カルマ値」について> 「カルマ値(以下KP)」は、自らの罪深さを表す数値です。ゲーム開始時、全員のKPは0です。KPは「食糧」「噛み」【七つの大罪】によって増加します。減少させる手段はありません。 「満腹度」同様、役職ごとに「KP上限」が設定されています。 村人(狂系含む) ―KP上限『7』 狼 ―KP上限『10』 狐 ―KP上限『10』 プレイ中KPが上限に達した場合、「上限に達した次の日の朝時間」にGMにより殺害されます。 <「食糧」について> 投票時、処刑者への投票に成功した人には「食糧」が与えられます。「食糧」を与えられた人は満腹度が『2』回復する代わり、KPが『1』増加します。 <「噛み」について> 狼は、誰かを噛むとき、「GM」を噛むか「GM以外(【怠惰】使用者を除く)」を噛むかを選択します。 GMを噛んだ場合、満腹度の回復はありません。 GM以外を噛んで殺害に成功した場合、狼は全員満腹度が『3』回復し、KPが『1』増加します。 <【七つの大罪】について> プレイヤーは、特定の時間帯、特定の使用方法で【七つの大罪】を使用できます。【大罪】はどれも強力な効果を発揮しますが、代償として凄まじくカルマ値が増加します。 同じ日に2度以上「同じ」【大罪】は使用できませんが、「別の」【大罪】を併用することはできます。 使用時にKP上限を超えてしまう場合でも、【大罪】は使用できます。 「KPが既に上限に達している」場合、【大罪】は使用できません。 【大罪】は、基本的に「使用宣言が早かった人」から順に処理していきます。 <【七つの大罪】リスト> 傲慢KP+4 「昼時間」に、「全体で」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。使用した日のみ、全員、指名された人にしか投票できなくなる(【色欲】無効)。複数人が使用した場合は、指名された人の中から選んで投票する。またその日の「食糧」は、【傲慢】を使用し、指名した人の処刑に成功した人にのみ与えられる。 強欲KP+3 「昼時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、誰か1人を指名する。使用した次の日の朝時間に、GMから指名した人の役職を教えられる。それは誰にも言えない。指名した人が既に他の人の【強欲】の対象になっていた場合、教えられない。 嫉妬KP+3 「昼時間~夜時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、「占い師」か「霊媒師」を選択する。使用した日だけ、占い師or霊媒師の能力を得る。占い師を選択した場合占う人も言う。占いは「狐は呪殺できず、村人判定」霊媒は「村人か狼かのみ、狐は村人判定」。ただし、【強欲】の対象になっていた人の情報を得ることはできない。また、真占い師は占い師の、真霊媒師は霊媒師の能力を獲得できない。 憤怒KP+2 「昼時間~夜時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をする。役職によって効果が異なる。村人―使用した日に吊られると、自分に投票した人のうち1人を指名し朝時間に殺害できる。狼―残り1匹のときのみ使用可能。使用した日に噛み先を狩人に守られると、その人を狩人もろとも殺害する。(満腹度・KPの増加は通常の噛みと同じ)狐―使用した日に狼に噛まれると、狼の誰か1人がランダムで死ぬ。 暴食KP+4 「昼時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。使用した日の夜時間に、指名した人を殺害する。満腹度『3』以下のときのみ使用可能。使用後満腹度全回復。ただし、減少値『2』増加。互いを食べようとするとどっちも死ぬ。狐に使うと逆に殺される(使われたことは狐に伝える)。 色欲KP+4 「昼時間」に、「全体で」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。使用した日のみ、全員、指名した人には投票できなくさせる。【色欲】使用者と対象者は2人の間でしかささやきができず、他の人は2人にささやけない。 怠惰KP+2 「朝時間」に、「全体で」使用宣言をする。その日はGMへのささやきを除いて一切の発言ができなくなる。その代わり、使用した日のみ狼に噛まれなくなり、満腹度の減少も『1』少なくなる。 <時間帯の説明> ①朝時間(1分30秒) 全員、ささやき・遠吠え含め一切の発言禁止。ただし【怠惰】使用時のみ可能。 食糧配布、満腹度減少及び餓死判定、KPオーバーへの裁き。【強欲】【嫉妬】【憤怒】効果処理。 ②昼時間(6分30秒) 議論の時間。発言制限なし。【怠惰】以外の全ての大罪を発動可能。 ③夜時間(2分) ささやきと遠吠えのみ可能。【嫉妬】【憤怒】発動可能。【暴食】効果処理。 <著者より> この村は要素が多すぎてバランス調整が非常に困難です。構想段階から恐らくバランスはガタガタです。 配役やルール等にアドバイスがあれば進んでお願いします。 著者:ファース(RMになる場合は、著者ページにある特殊村一覧のルールをコピペして使用してください) 名前 コメント
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506 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 14 27 ID e4NiRrIP 三つの鎖 17 出勤する父さんと京子さんを見送るために僕は玄関まで来た。 父さんは僕を見て微かに眉をひそめた。 「幸一。体調でも悪いのか」 心臓の鼓動が少し速くなる。昨日、梓に外された肩が痛む。 「そんな事ないよ」 僕は平静を装った。父さんはそんな僕を無表情に見つめた。 「何かあったらいつでも言いなさい。行ってくる」 「行ってきまーす」 京子さんは笑顔で言った。 「行ってらっしゃい」 僕はそう言って出勤する二人を見送った。 父さんは相変わらずの無表情、京子さんはいつも通りの明るい笑顔。でも父さんは何か感づいている気がする。 二人が家を出ると、僕はいつも通りの家事を行う。父さんと京子さんの部屋を軽く掃除し、布団を干す。 掃除の終わった部屋を後にし、梓の部屋に向かう。 梓の部屋の前で僕は掃除機を持って立ち尽くした。 この部屋に梓はいない。いま梓はいつも通り下でシャワーを浴びている。 僕は頭を振って部屋に入った。むせた空気。窓を開け換気する。いつも通り軽く整理して掃除機をかけた。 リビングに下りると梓はもうシャワーから出ていた。頭を拭きながらアイスティーを飲んでいる。 いつもならば僕が掃除を終えて降りてきてから梓がリビングに入る。梓の部屋の前でぼんやりした分だけ遅れたようだ。 梓は僕を見て何かを僕に放り投げた。僕はそれを受け取った。ブラシ。 「兄さん。お願い」 そう言って梓はソファーに座った。シャワーを浴びたばかりでしっとりとした黒い髪。僕はブラシを受取ったままの姿勢で立ち尽くした。 脳裏に浮かぶのは昨日の事。病院に運ばれた夏美ちゃん。洋子さんと雄太さん。夏美ちゃんを怪我させた事を告げる梓。僕に覆いかぶさり唇をむさぼる梓。 唇に昨日の感触が蘇る。鳥肌が立つ。 「兄さん?」 梓は振り返って僕を見た。僕は首を横に振った。 「梓。もうやめよう。梓の気持ちには応えられない」 梓が期待するようなことはもうできない。してはいけない。 「兄さん。私悲しいよ」 そう言って立ち上がる梓。僕を見つめる瞳にはまぎれもない悲しみが浮かぶ。 僕はその視線を受け止めたうえで言葉を紡いだ。 「僕が女性として愛しているのは夏美ちゃんだけだ」 梓の表情がゆがむ。 「兄さん。私ね、本当に悲しいよ」 僕にゆっくりと近づく梓。足取りはしっかりしているのに、どこか不安を感じさせる動き。 「私ね、兄さんの事が好き」 梓は僕の目の前でとまった。僕を見上げる。熱を帯びた視線。 「あの女よりも兄さんを愛している」 梓の腕が僕の頬にのびて触れる。柔らかくて熱い小さな手。鳥肌が立つ。 「兄さんのためなら何でもするし、何をされてもいい」 僕は頬に触れる梓の手に僕の手を重ねた。力を入れないようにつかみゆっくりと僕の頬から離した。梓はそんな僕を見上げた。瞳が奇妙な光を放ち僕を貫く。 「僕は梓にそんな事は望まない」 「私が望むの」 梓は僕の手を握った。梓の体温が伝わる。 「兄さんと手をつなぎたい。兄さんを抱きしめたい。兄さんとキスしたい。兄さんの料理を食べたい」 梓は僕の手に口づけした。悪寒が走る。 「兄さんを食べたい」 そう言って梓は僕の指を口に含んだ。梓の舌が僕の指を舐める。梓の口の中の熱い温度が直に伝わり鳥肌が立つほどの嫌悪を感じる。 僕はすぐに手を引っ込めて梓の口から指を抜いた。その動きにくっつくように梓の腕が迫る。 「兄さんに抱かれたい。犯されたい」 両足から重みが消え視界が反転する。梓に腰を払われ投げられた事に叩きつけられてから気がつく。体は自然に受け身をとるも、叩きつけられた衝撃で痛めた肩に鋭い痛みが走る。 そのまま梓が覆いかぶさってくる。両腕を押さえられ動けない。上から僕を嬉しそうに見下ろす梓。その表情に感じる恐怖。 実の兄に懸想する妹の顔。兄を男として求める女の表情。 「ねえ兄さん。私を抱いて」 「断る」 僕は即答した。 「あの女を抱いているのでしょ。私も抱いてよ」 「梓は僕の妹だ。僕は梓の兄だ」 507 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 17 08 ID e4NiRrIP 兄妹で体を重ねるなんておぞましい。 「僕たちは、兄妹だ」 梓は僕を見下ろしたまま笑った。 「あははっ、あはははははっ、ふふっ、あははははははははっ」 腹を抱え笑う梓。その姿に背筋が寒くなる。 何がおかしくて梓は笑っているのか。分からない。血のつながった妹なのに、何も分からない。 「あははっ、まあいいわ」 そう言って梓は顔を僕の顔に近付ける。僕は顔をそむけた。 頬に柔らかくて温かい感触。梓の唇。おぞましさに鳥肌が立つ。梓の舌が僕の頬を舐める。頬をはいずる舌が熱い。僕は嫌悪感を必死に耐えた。 「んっ、兄さんっ、こっちを向いてっ」 僕は梓の言葉を無視して顔をそむけ続けた。 「兄さんっ、んっ、私を見てよっ」 梓の囁き。僕は無視して顔をそむけ続けた 頬の軽く噛まれる感触。梓の熱い息が頬にかかる。 次の瞬間。頬に火を押し付けられたような痛みが走る。神経を直接火で焙られるような激痛。 あまりの痛みに叫びそうになるのを必死に耐えた。体が震える。全身に冷や汗が出る。 何が起きたのか。頬に走る痛みは一向に収まらない。 「ちゅっ、じゅるっ、れろっ、ちゅっ、はむっ」 梓の舌が痛みの走る部分を舐めまわす。頭がおかしくなりそうな激痛。 「ちゅっ、れろっ、ごくっ」 何かを飲み込むように梓は喉を鳴らした。 僕は痛みをこらえて梓を見上げた。 「あはは。やっとこっちを見てくれた」 梓は嬉しそうに僕を見下ろす。 頬に走る痛みは一向に収まらない。一体何が起きたのか。何をされたのか。恐怖に体が震えそうになるのを必死に抑えた。 「ふふっ、あははっ、兄さんすごいわ。声一つ出さないなんて」 嬉しそうな梓の声に体が震えそうになる。 梓は嬉しそうに僕を見下ろしている。その口の周りは赤くなっていた。まるで血のような鮮やかさ。 違う。 今度こそ体が震えるのを抑えられない。 あれは血。 ようやく僕は頬から血が流れているのを感じた。そして痛みの原因も。 「ふふふっ、あはははっ。兄さんのその表情も可愛いわ」 そう言って梓は再び顔を近づけてきた。僕の頬を犬のように舐める。傷口に梓の舌が這いずり回る感触に気が狂いそうな痛みと嫌悪を感じる。 「やめろっ!」 肩が痛むのも無視して僕は暴れた。 梓はしばらく暴れる僕を押さえながら頬を舐めていたが、やあって僕の上から離れた。 僕は転がるように起き上り梓と距離をとる。震える手で頬を拭うと、拭った手の甲は血に染まる。 そんな僕を梓は嬉しそうに見つめている。口周りの血をはしたなく舌でぺろりと舐める。その姿に耐えがたい悪寒を感じてしまう。 「ふふふっ。兄さんおいしかったわ」 梓が僕を見つめる。背中に壁の感触。気がつけば僕は壁まで後ずさっていた。 「兄さん。あの女が大切なのでしょ。私の言っている意味、分かるよね」 病人服を着た夏美ちゃんの姿が脳裏に浮かぶ。 「今度は一日の入院じゃすまないわよ」 脳裏に春子の姿が浮かぶ。僕を脅迫し、泣きながら僕にしがみつく春子。愚かで哀れな僕の姉。 脅しに屈してはいけない。結局は問題の後送りに過ぎない。 「断る」 梓は楽しそうに僕を見た。その視線を僕は受け止めた。 「ふふふっ。まあいいわ。今はこれぐらいにしてあげる」 そう言って梓は背を向けた。 「兄さん。学校に行こう。もうそろそろ出ないといけない時間だわ」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 兄さんは片手で靴をはいた。もう片方の手はハンカチで頬に添えられている。その紺のハンカチはよく見れば血の色に染まっている事に気がつくだろう。まだ血は止まっていないようだ。 先程の事を思い出して私は頬が緩むのを止められなかった。兄さんの血も頬もおいしく感じた。だけど何よりも兄さんの表情が良かった。私に脅え嫌悪する表情が堪らなく愛おしい。 本当に愚かな兄さん。血のつながった兄妹で体を重ねる近親相姦を恐ろしいと、けがわらしいと言う兄さん。 私たち二人が近親相姦の結果なのに。 この事を知ったら兄さんはどうなるだろう。考えるだけでぞくぞくする。 玄関を出て片手で鍵を出そうとするのに手間取る兄さんから鍵を取り出し私が鍵をかけた。兄さんはそんな私を無表情に見つめるけど、その瞳には苦悩が渦巻いているのが見て分かる。 508 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 19 13 ID e4NiRrIP 私は鍵を兄さんに渡し、兄さんの腕に自分の腕をからめた。兄さんのたくましい腕の感触が心地よい。 「梓」 兄さんが渋い顔で私を見た。私は無視してそのまま歩きだした。 「大通りまでだから」 そう言って家の敷居を出たところに、春子が立っていた。 厳しい表情で私を見つめている。 「梓ちゃん。兄妹でそんな事をしちゃダメだよ」 口調こそいつも通りだけど、その声には強い感情を感じさせる。 「もう兄妹でべたべたしていい年じゃないよ」 兄さんが私の腕を振りほどこうとするのを、私は兄さんの腕にぶら下がるように体重をかける事で防いだ。兄さんの顔に微かに汗がにじむ。昨日、私が外した肩が痛むのだろう。 「梓ちゃん。幸一君が痛がっているよ。やめてあげて」 春子は私を睨んだ。 私は春子を無視して兄さんの頬に触れた。兄さんの頬を撫でる。鳥肌が立っているのが分かる。私は兄さんの汗に濡れた指を口に含んだ。兄さんの味。 ぎりっという歯軋りの音。春子が顔を歪める。いつものんびりした春子からは想像もできない表情。私に向ける視線には隠しきれない敵意。 「いい加減にして!」 春子は叫んで私の腕をつかみ引きはがそうとした。肩に響くのか兄さんの顔が微かに歪む。可愛い顔。 兄さんの顔に気が付き春子は慌てて手を離した。兄さんはその場に膝をついた。微かに上下する肩。額にはびっしりと汗が浮かんでいる。そんなに痛いのだろうか。私は脱臼した事がないから分からない。 「こ、幸一君、その、お姉ちゃんね、そね、ご、ごめん」 春子は泣きそうな顔で兄さんに寄り添う。春子の髪から覚えのある匂いが漂う。どこかで覚えのある匂い。 おろおろする春子に兄さんは微笑んだ。いつも通りの笑顔だけど無理をしているのが一目でわかる。 兄さんは立ち上がった。微かにふらつく足元。 「学校に行こう。遅刻するよ」 そう言って歩き出す兄さん。もうすでに足取りはしっかりしている。その後ろを春子が泣きそうな顔でついていく。 私は春子の後ろを歩いた。春子の髪から漂う覚えのある匂い。 思い出した。夜遅くに帰ってくる兄さんから時々する匂い。 何でなの。何であの時の匂いが春子からするの。 私は学校への道すがらその事を考え続けた。 兄さんは一言も喋らなかった。喋る余裕も無い様子だった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 授業中、幸一君はずっとつらそうだった。 幸一君を梓ちゃんに何があったかは盗聴器からの音声から把握している。多分だけど梓ちゃんが幸一君の関節を必要以上に痛めたのだと思う。 午前最後の授業が終わると同時に私は幸一君に近づいた。頬にガーゼをテープで留めている幸一君。表情こそいつも通りだけど、額には微かに汗が浮かんでいる。 「幸一君。生徒会準備室に行こ」 幸一君は私を見上げた。疲れ切った眼差し。 耕平君が心配そうに私達を見た。 「こーいちー。どないしたん。えらいつらそうやで」 幸一君は微笑んだ。喋るのもしんどいようだ。 私は幸一君の耳元に顔を近づけた。 「肩の治療をするから」 幸一君は微かに頷き立ち上がった。その手をつかんで引っ張りたいのをぐっと我慢して生徒会準備室まで歩いた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ お昼休み開始とともに私は梓に近寄った。 「あの、梓。よかったら一緒に食べない?」 梓は私を冷たく一瞥しただけで教室を出て行った。私はため息をついた。朝からこの調子だ。 「なつみー。梓と喧嘩でもしたの」 他のクラスメイトに私はあいまいな笑顔で応じた。何があったかは言えない。 今日の朝、梓は遅刻ギリギリに教室に入った。お兄さんにも会わなかった。 梓の事は私が入院してしまってから何も話しあっていない。 そうだ。約束していないけどお兄さんに会いに行こう。 私はお弁当を片手にお兄さんの教室に走った。 「なつみちゃーん!」 聞き覚えのある声。振り向くと耕平さんがいた。 「もしかしたら幸一に会いに行くん?」 「はい」 耕平さんは手をひらひらさせた。良く分からない仕草。 「あいつ教室におらんで。生徒会準備室に行くて言ってたわ」 509 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 22 18 ID e4NiRrIP 「分かりました!ありがとうございます!」 私は礼を言って生徒会準備室に走り出した。後ろで耕平さんが何か言っていたような気がするけど、まあいいや。はやくお兄さんに会いたい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 生徒会準備室で私は幸一君をベッドに座らせシャツを脱がして上半身を裸にした。鍛え上げられた筋肉。見とれそうになるのを我慢。今は治療が先。 私は上半身を観察した。両肩、特に左肩に痛めた跡がある。 幸一君の肩に触れ腫れの具合を確かめた。幸一君の表情が微かに歪む。 「脱臼したの?」 頷く幸一君。喋るのもしんどいようだ。 私は用意してあった救急セットから痛み止めを取り出して幸一君に渡した。 「痛み止め。飲んで」 市販品だから気休めにしかならないけど、無いよりはまし。 それなのに幸一君は黙って首を横に振る。 「普通のお薬だから」 幸一君が疑うのは仕方がないけどやっぱり悲しい。お薬を突き付けるとしばらくして幸一君は黙って飲んでくれた。 私は幸一君の上半身を丹念に調べた。どこの筋を痛めているのか。腫れはどれぐらいなのか。そのうえでテーピングを使い肩周りを保護する。 脱臼程の怪我をテーピングするのは久しぶりだ。テーピングは間違えると逆効果にしかならない。特に肩周りは複雑だ。私は肩周りを注意深く調べた。 その時、ドアが開いた。 「お兄さん!ハルせん、ぱ…い」 夏美ちゃんが茫然と私達を見つめる。口元を押さえ震える。目が見開き表情が驚きから悲しみに変わる。両目から涙がぽろぽろ落ちた。 何も言わずに夏美ちゃんは背を向けて走り出した。立ち上がろうとする幸一君を私は押さえた。こんな状況で走るのは危険すぎる。 「待っていて。絶対走っちゃダメ」 私は生徒会準備室を出て夏美ちゃんを追いかけた。 「夏美ちゃん!待って!」 夏美ちゃんは顔だけ後ろを向けようとして盛大に転んだ。 私は夏美ちゃんに駆け寄り膝をついた 「夏美ちゃん大丈夫?」 夏美ちゃんは転んだまま起き上がらない。しゃくりあげながら体を震わす。 私は夏美ちゃんの体を起こした。夏美ちゃんの顔は涙でぐちゃぐちゃだった。 「ひぐっ、ううっ、ぐすっ」 見ているだけで胸が締め付けられるような悲しい表情。 微かに胸が痛む。私は夏美ちゃんを材料に幸一君を脅している。覚悟はしていたのに。 「ひうっ、はるせんぱひっ、ひどひですっ」 「夏美ちゃん。落ち着いて」 夏美ちゃんは激しく頭を振った。涙が飛び散る。 「あのね、誤解だから」 何が誤解なのか。 「幸一君は知ってほしくないと思うけど、幸一君は怪我をしているの。私はその治療をしようとしているだけ」 夏美ちゃんは鼻をぐすぐすいわせて私を見上げる。 「とりあえず来てほしいな。夏美ちゃんも手伝って」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 春子が夏美ちゃんを連れてきた時はほっとした。 本当は起き上って追いかけるべきだけど、体の調子は予想以上に悪い。 原因は肩を外された事だけではない。梓に迫られた事だ。昨日はほとんど眠れなかった。自分でも信じられないほど疲れている。僕にのしかかり唇をむさぼる梓を思い出すだけで悪寒が走る。 春子は真剣な顔で僕の左肩にテーピングを巻く。夏美ちゃんは心配そうに僕を見ている。目が合うと夏美ちゃんはにっこりと笑った。励ますような笑顔。 最後に春子は三角巾で僕の左腕を首に吊った。 「どうかな」 左肩は痛くない程度に固定されている。腕を三角巾で吊るすことによりずいぶんと楽になった。 「悪くない」 掠れた声しか出ない。夏美ちゃんはペットボトルのお茶を蓋を外して渡してくれた。僕は礼を言い受け取り口にした。喉が潤う。 「右腕は外れてないから大丈夫だけど、あまり動かさないでね」 春子は道具を片づけながら言った。 「ハル先輩ってテーピングも知っているのですね」 「昔に勉強したの。以前に幸一君が痛めた時に覚えたよ。テーピングは場所によっては一人だとできないしね」 感心した風の夏美ちゃんに春子は淡々と語る。 昔は春子によくお世話になった。柔道で痛めた時はいつも春子がテーピングを手伝ってくれた。 「じゃあお姉ちゃん行くね」 510 名無しさん@ピンキー 2010/02/27(土) 00 24 27 ID xCpadtlD しえn 511 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 24 27 ID e4NiRrIP 春子はそう言って立ち上がり背を向けた。 「お昼の時間もあまりないから早くご飯を食べてね」 生徒会準備室を出えいく前に春子は僕を見た。寂しそうな瞳。春子は去って行った。 「あの」 夏美ちゃんはうつむいている。 「その、ごめんなさい」 そう言って夏美ちゃんは頭を下げた。 「私の早とちりでした。本当にごめんなさい」 「気にしないでいいよ。誤解されても仕方がない状況だったし」 本当は誤解でも何でもない。 肩の傷が霞むぐらい罪悪感に胸が痛む。 「その、本当にごめんなさい。私、お兄さんの事を信じられなくて」 夏美ちゃんの目尻に涙がたまる。 「私、不安で仕方がないのです」 涙をぽろぽろ落とす夏美ちゃん。 その姿に罪悪感が募る。 「お兄さんにはハル先輩みたいな素敵な幼馴染がいて、ハル先輩は美人で、身長が高くて、胸も大きくて、賢くて、お料理も得意で、物知りで」 夏美ちゃんの足元に涙がこぼれる。 何も知らない夏美ちゃん。春子が僕を脅迫し抱くように強制している事も、僕と春子が何度も体を重ねている事も。 全てを言いたい。ぶちまけたい。この罪悪感から解放されたい。 でも、そんなことは言えない。 「夏美ちゃんは春子の事を尊敬しているんだ」 夏美ちゃんは首を縦に振った。 「ハル先輩のおかげでお兄さんに告白できました。ハル先輩は私の恩人で尊敬する人です」 夏美ちゃんのまっすぐな瞳。 言えない。本当の事は。 絶対に。 「さっきもハル先輩だったら仕方がないって思っちゃいました。ハル先輩だとお兄さんの隣にいても仕方がないって」 僕は固定していない手で夏美ちゃんの頬に触れた。涙にぬれた頬。 「傍にいたいのは夏美ちゃんだけだ」 びっくりしたように僕を見上げる夏美ちゃん。 「傍にいてほしいのも夏美ちゃんだけだ」 夏美ちゃんの頬がみるみる赤く染まる。 「僕は夏美ちゃんが好きだ。明るい笑顔に僕は何時も励ましてもらっている。勇気をもらっている。この世に生れて一番感謝しているのは夏美ちゃんに出会えた事だと思うぐらいだ」 恥ずかしそうに顔をそむける夏美ちゃん。耳まで真っ赤だ。 「お兄さんの言っている事痛すぎです。お父さんより恥ずかしい事を言っています」 夏美ちゃんの言葉が胸に突き刺さる。別の意味で胸が痛む。 「でも」 頬に添えた僕の手に夏美ちゃんの手が上からかぶせられる。小さくて温かい手。 「そう言ってくれるのは嬉しいです」 夏美ちゃんはそっぽを向いたまま恥ずかしそうに言った。 戻る 目次へ 次へ
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原則「魔法は化学でありながら、それを覆す力を持つものである。」 「術者のセンスによって使い方は無限大であって、やりやすい方法とやりにくい方法とがある。 自分が書きたいものがどちらか判断するのは筆者の知識と匙加減」 以上を大前提とし以下の詳細に臨みましょう。 概論 才能のある人間には魔法が使うことが出来る。低級モンスター(生き物)は魔法が使えないが、その他のモンスター(生き物)の中には魔法を使うものもいる。ドラゴンは生まれながらに属性を持ち、人間に比べて強大な魔法を使うものが多い。 つまり魔法を使えるか否かは完全に〝資質・センス〟の問題であり、竜が動物に変態した時にその姿のまま魔法を使用できるものもいる。 便宜上、魔法の強さは「最良>良>並>並以下」と表記している。 魔法の要素 魔法が得意か否かと聞かれ、一概に「はいそうです」と答えるのは難しい。 強大な魔法は使えないが多種多様の魔法を発現することが出来るAくんと、強大な魔法を使えるが多様な魔法の発現が苦手なBくん。 どちらが「マジシャン(魔法使い)」として上か。その答えを導き出すためにはシチュエーションが大事になってくるだろう。 多くの敵を相手にするには一発でなぎ払えるBくんが有効そうであるし、一対一あるいは戦闘ではなく例えばスニーキングミッションの場合、 Aくんの小手先が必要になってきそうだ。 このような差異で優劣を決めかねる場合もあれば、他にも魔力(魔法を発現するのに必要なスタミナ)が関わってくるから「魔法の得意・不得意」 というものに定義をつけるのは難しい。 しかしながらAとBを比べることは出来る。多くの敵を相手にする場合にAとBを比べた時、有効度はA<Bとなる。 比べるためには魔法の要素について理解する必要がある。 魔法の三大要素 属性 ⇒7つの属性と3つの形。 センス ⇒発現できる魔法の種類、燃費の良さ。 魔力 ⇒スタミナ(魔法を発現するためのガソリン) 1.属性 魔法発現の3つの形 魔法の発現・発動には大きく3つの形に分けられる。 ・黒魔法(破壊魔法) 攻撃系の魔法の総称。 ・白魔法(回復魔法) 回復系の魔法の総称。 ・変性魔法 肉体強化系の魔法や、幻術・天候操作などの魔法の総称。 魔法の7つの属性 魔法には属性があり、それぞれには相性や得意魔法というものがある。 人間は後天的に属性を選択することが出来る(特訓で手に入れる。ただし、二つの属性を手に入れたところにもう一つの属性を得てしまうと、 どちらかの属性が弱まり消滅する。=属性は2種類までしか持てず、魔法の強さは下記の相性を守らなければならない) 竜は先天的に属性が決まっており、一つの属性に帰属するのが一般的である。一つの属性で最大の魔法を使うことが〝力〟であり、 稀に生まれる〝混血〟(二つの属性を持っている)は差別の対象である。ただし例外として、混血でもどの属性も最良である竜は特別な者として 尊敬の対象となる。(オウレオール、ネグロブルネット、ショーヴスーリなど) 火属性…炎を使った黒魔法に特化。水、風とは相いれない。 水属性…水を使った黒魔法、変性魔法に特化。火、雷とは相いれない。 雷属性…雷を使った黒魔法、変性魔法に特化。水、土とは相いれない。 土属性…土を使った黒魔法、変性魔法に特化。風、雷とは相いれない。 風属性…風を使った黒魔法、変性魔法に特化。火、土とは相いれない。 闇属性…ダメージ系の変性魔法に特化。光とは絶対に相いれない。 光属性…白魔法、回復系の変性魔法に特化。闇とは絶対に相いれない。 ここでの相性はよくある「火属性の敵に対する水属性の攻撃が2倍」などといった効果のことではない。「相いれない」と表記されているが、〝2種類以上の属性の魔法に帰属した時、属性の相いれないもの同士の魔法はどちらも弱体化されてしまう〟という意味である。 また、光の属性と闇の属性を両用することは不可能である。 相いれずとも魔法の両用は片方の属性を弱体化させることになってしまい、弱体化されない方の魔法も最大限活かすことが出来なくなる。 その属性を最大限引き出したい場合は、属性を1つにするしかない。 属性に於いての「最良>良>並>並以下」は三大要素のうちの「センス」「魔力」の総合の1つの指標である。 属性組み合わせ可能早引き表 一つの属性だけにしたい (強さを最良にまで出来る) 以下から一つだけ選択 火 水 雷 土 風 闇 光 二つの属性をつけたい(片方の属性が並~良、 片方の属性が並以下になる 組み合わせ) 以下から選択 (並~良) 以下から一つだけ選択 (並以下) 火 雷、土、闇、光 水 土、風、闇、光 雷 火、風、闇、光 土 火、水、闇、光 風 水、雷、闇、光 闇 火、水、雷、土、風 光 火、水、雷、土、風 二つの属性をつけたい(両方の属性が並未満の強さ になってしまう組み合わせ) 以下から選択 (並以下) 以下から一つだけ選択 (並以下) 火 水、風 水 火、雷 雷 水、土 土 雷、風 風 火、土 闇 なし 光 なし 2.センス 魔法に対するセンスは以下の4つに作用する。 センスがある、といっても以下の4つのどの点に秀でるかは個人差があり、 4つのうち一つでも多くセンスが良ければよりセンスのあるマジシャンであると言える。 (1)魔法の発現の容易さ 魔法を発現・発動させる時には主に2つの工程になる。 ・既にあるものを利用する方法(自然を利用する方法) 例)小さな火を大きな火にする。 ・無から作りだす方法(自然に反する方法) 例)火の無いところから火を生みだす。 どちらがより容易いかといわれると前者になる。後者を行おうとすると魔力消費等術者に負担がかかってしまうが、 センスがあればその負担を軽減できる (2)詠唱の有無 センスがあると詠唱や発現までのラグをある程度無視できる。 (3)使える魔法の種類 ここでの種類は属性のことではなく、発現する魔法の数のことである。 例)剣に火属性のエンチャント魔法、ファイヤーボールの魔法、炎の狼を作る(ある程度のAIを持った使い魔)…といった具合。 つまりは応用力と変性魔法・破壊魔法の兼用などに関係する。 (4)燃費の良さ 魔法を発現するには魔力(所謂MP=マジックポイント)が必要になる(詳しくは下記の魔力を参照) 魔力の使い方が上手いほどセンスの良さが認められる。 それは自分の残りMPを正しく見分け計画立てて魔法を使う、といった基本的なことから、一つの魔法をより少ない魔力で発現できる ことにまで該当する。 例えば、同じメラを発動させるにしても、MPを10消費する人とMPを5しか消費しなくてよい人がいる。後者の方がセンスに富むと言える。 3.魔力 魔法を発現するには魔力(所謂MP=マジックポイント)が必要になる。 魔力の量(スタミナの量、MPのタンク量)は個人個人決まっており、生まれながら多大な魔力を持って生まれる者もいる。 訓練等でその量を増やすことができると言われているが、なんの前触れもなく沢山のMPを使えるようになったり等、未知な部分も多い。 (基本的に魔法についてはその殆どがよく分かってない。≒メタ:割と筆者の匙加減で書いても大丈夫) 考え方としては体力と一緒で、消費が激しいと激しい動悸や息切れ、眩暈を起こし、さながら過剰な運動の後のような症状を見せる。 MPを回復させるには体を休めるか、MPの回復アイテムを使うか、MP吸収系の魔法を使うとよい。回復の度合いについても個人差があり、 吸収力・体内での還元力が個人で違うらしい。
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119 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/24(金) 19 21 39.37 ID f4Q6g8bPO シナリオのムードぶち壊しな小話 大悪魔召喚を阻止するシナリオのクライマックスで 敵の魔術師がPCの妨害が成功していると知らずに呪文を唱えるシーン GM「…いでよ!」 PL「どうぶつの森」(ボソっ) 全員のツボにはまって10分シナリオ中断 スレ337
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つのうしがい属 DQ7から登場したモンスター。大きな巻き貝。 つのうしがい属登場作品 作品別の上下関係 説明つのうしがい しびれマイマイ あんこくつむり 登場作品 名前 本編 外伝 つのうしがい 7 トルネコ3 しびれマイマイ 7 トルネコ3 あんこくつむり 7 トルネコ3 作品別の上下関係 7 つのうしがい → しびれマイマイ → あんこくつむり 説明 つのうしがい しびれマイマイ あんこくつむり
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三つの禁書とはnama氏が作成したフリーゲームのことである。 今のところだが 三つの禁書《書》ー共鳴の始動 https //www.freem.ne.jp/win/game/12509 三つの禁書-EINS- https //www.freem.ne.jp/win/game/7071 が投稿されている だがこのwikiでは三つの禁書《書》ー共鳴の始動の方を取り上げさせていただきます
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街へいこうよ どうぶつの森 2008年11月20日発売予定 ソフト単品 5,800円 Wiiスピーク同梱版 7,800円 街へいこうよ どうぶつの森公式HP システム操作法 対応機器USBキーボード WiiスピークWiiスピークチャンネル SDカード DS おいでよからキャラの引継ぎが可能 Wiiconect24 通信プレイ セーブデータ メニュー欄村 街 その他 イベント(キャラ) 操作方法(各ボタンの機能) 攻略 公式HP http //www.nintendo.co.jp/wii/ruuj/index.html http //wii.com/jp/articles/doubutunomori/ システム 操作法 リモコン縦持ち リモコン+ヌンチャク クラコン GCコンは非対応 対応機器 USBキーボード 市販のUSBキーボードを使って文字を入力することができます。ただし、すべてのUSBキーボードの動作を保証するものではありません。 テキストチャットで使用 写真(画像をクリック) 商品名 メーカー 価格 評価 Classic Keyboard 200 ロジクール 任天堂で動作確認 Classic Keyboard 200 ロジクール 任天堂で動作確認 ワイヤレスWiiキーボード ロジクール 任天堂で動作確認ファミ通“ズームイン/アウト”や“戻る/進む”などWii専用キーも搭載 Wiiスピーク ボイスチャット Wii スピーク リビングとリビングの空気がつながる 何もしゃべらなくても、「ああ、そばにいるんだ」って 一緒に遊んでいる人の存在感が強く感じられるようなかんじ。 Wiiスピークチャンネル 12/4開始 ショッピングチャンネルの「設定・その他」→「特典ソフトの引換」で番号を登録しておくことができる。 SDカード 写真撮影 DS おでかけ時にデータ転送 おいでよからキャラの引継ぎが可能 名前、顔、カタログを引継げる カタログがあれば、DS版で集めた家具などを たぬきちのお店で注文できる。 おいでよ どうぶつの森 引き継げないもの お金とか家具 虫や魚など Wiiconect24 家具配信。Wi-fi環境がない場合、DSを使いステーション等で受け取ることも可能 PCや携帯のメールアドレスに手紙を送ることができる? 通信プレイ 最大4人まで。今回は通信中もどうぶつ達は家の外にいる 建物の中に同時に3人以上入れるようになった おそらく同時プレイはWi-fi通信でしか出来ない セーブデータ 本体ごとに村1つ。 メニュー欄 持ち物 :15個まで。手紙が別ウインドウへ移動 デザイン :8枚まで。Miiアイコンがあり。 図鑑 :虫 魚図鑑。捕獲時や図鑑のコメントは新規追加以外は同じっぽい カメラ :写真のチェック フレンドリスト : チャット :持てるリアクションは4つのまま ポインター式ソフトウェアキーボード や USBキーボードを使ったテキストチャット Wiiスピークを使ったボイスチャットが可能。 テキストチャットは頭の上に吹き出しが出る方式に変更 画面内にいる相手としか会話できない 地図 :村に住めるどうぶつは10人以上 村 ドラムスクロール式。段差が復活 おいでよよりも広い。おそらく64・GC版と同じ5×6区画(おいでよは4×4区画) 時間帯BGMはおいでよと同じ ・自宅 :1人1軒。場所は非固定。スタート時に好きな家を選べる ・お店 :美容院が街へ移動 ・仕立て屋 :マイデザイン展示は服×4、傘×4へ変更(GC版と同じ) 服をパーツ単位で(前・後・右袖・左袖)デザインできるようになった ・役場 : ・博物館 : ・関所 : ・バス停 :カッペイのバスに乗り街へ移動 街 バスに乗ってやってくる。村の住人もやってくる BGMは今作のオリジナル。昼と夜とで変化する 大半の施設は9 00~21 00営業 ・グレイシーグレース :グレースの店。ハリネズミのケイトが店員。 グレースブランドの家具、服、アクセサリを販売。非常に高額 ・オークションハウス :ハニワ君復活。アイテムの売買。GCシリーズ以前の要素の発展系? ・劇場 :800ベルでししょーの漫才を見る。リアクションを習う ・ハッピールームアカデミー :ホンマさんが社員。他人の点数の高い部屋を見れる ・ビューティサロン・スピーディ :美容院。3000ベルで髪型を変えたりMiiマスクを被ったり出来る ・イナリ家具 :つねきちの店。村の住人から紹介状をもらって利用 ・くつみがき :新キャラのスカンク、シャンクに靴の色を変えてもらう ・ふうせんおじさん :新キャラのバロンチーノから風船、風車、シャボン玉が貰える その他 花枯れ要素あり ファミコンは無し 捕獲コメントはおいでよと同じ イベント(キャラ) 新規イベント カーニバル、イースター 復活イベント ハロウィン(パンプキング)、クリスマス(ジングル) 続投イベント(確認分) カウントダウン、花火大会、釣り大会(うおまさ) 操作方法(各ボタンの機能) ヌンチャク スティック :移動 C :決定、アクション Z :キャンセル リモコン 上 :視点切り替え 左右 :アイテム装備切り替え 下 :アイテム装備解除 A :決定、アクション B :キャンセル +- :メニュー 1 :写真撮影 2 :写真を見る ポインタ :移動(画面上のポイントした場所へ移動)、項目選択 振る :釣竿・網・斧を使う、落とし穴から脱出 攻略 まとめWiki http //www27.atwiki.jp/animalcrossing-wii/
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とても頑丈な鉄で作られた鎧で武器屋で800ゴールドで販売している。 てつのつるぎよりはまだ扱いはマシと言える性能、 だがそれでもくさりかたびらとの違いは1。 買わずにお金を貯めてもっと良い物を買うべきだろう。 データ 攻撃力 0 防御力 7 素早さ 0 特殊効果 無し
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amazonで探す @楽天で #星ひとつの夜 を探す! フジ21 00 2007.05.25 18.4% wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索