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ばしーん ばしーん…… 「痛い!! 痛いぃ!! ごめんなさいぃぃぃ!!」 ミクがKAITOの膝の上でスカートをまくられ、パンツも下げられて尻を叩かれているのを尻目に、6/とルカは情報交換のために向かい合っていた。 みなみとゆたかは少し離れて、その様子を見ている。 ちなみに修造はというと、尻を叩かれているミクに向かって 「大丈夫大丈夫まだまだ我慢できるやれるって!! お前の尻だって頑張ってるんだから!!」 とか、多分励ましっぽいことを言っている。 「ったく、うちの兄さんにも困ったもんだわ」 などと言ってため息をつくルカの尻も、水着を着ていてもはっきりわかるくらいに赤くなっていたのだが、 6/は気付かないフリをしていた。 それよりも今は、ルカとそのサーヴァントであるメタナイトが何を考えているのかを探らなくてはいけない。 ミクと同じボーカロイドであるルカも聖杯戦争の参加者だと聞かされたとき、6/は最初ルカとミクは共同戦線を張っており、 互いに一つの目的のために行動しているのだと思っていたが、ルカのサーヴァントはライダー・メタナイトだという。 ミクと出会った直後にメタナイトに襲われたことは忘れようも無い。 つまりルカとミクは敵対関係にあると考えるのが自然なのだ。 なぜ家族であるはずの彼女達がそんな関係にあるのかは、できればミク本人かKAITOに聞きたいのだが、 二人はもう十分以上もあの状況である。 「痛い!! 痛いです!! 少しは手加減してください!!」 「ダメダメ、まだまだ終わらないよ。その根性を叩きなおしてやるからな」 「頑張れ頑張れまだいけるまだいける!!」 ミクの悲鳴と尻を叩く音をBGMにしながら、いい加減間も持たなくなってきたので6/は慎重に口を開いた。 「そちらの……ライダー陣営の最終目的は何だ?」 ミクの最終目的は、KAITOの指示通りに他のサーヴァントを少しでも減らして聖杯を完成に近付けること。 必ずしも優勝・聖杯の獲得を目指しているわけではない。 6/も一応はそれに同意し、協力している。 ルカは腰に手をあて、豊満な胸を強調するようなポーズを取って言った。 「KAITO兄さんにも白状されられたし、今更隠しても仕方ないから言うけど……私達は、ミクを殺すつもりだったの」 「なっ……」 「そのためだけに私は、兄さん達が準備して来た聖杯戦争に勝手に参加したのよ。 だからミクは今の今まで、私が聖杯戦争に噛んでるってことも知らなかったと思うわ」 確かに、02戦の前にルカの顔を見たミクは少なからず驚いていたように見える。 メタナイトのマスターがルカであることも、恐らくあの時初めて知ったのだろう。 だからこそ6/とミクはメタナイトとうまく連携が取れず、結果的には02を逃がしてしまったのだった。 「まあ、そう怖い顔をしないでよ」 ルカは6/の目を見返すと、どこか小馬鹿にしたように鼻を鳴らす。 「今は私も動きようが無いわ。例えメタナイトがいても、兄さんとミクと貴方、三人をいっぺんに相手にするなんて 不可能だもの。大人しくしといてあげるわよ」 そのルカのセリフは、まだ『ミクの命を狙う』という最終目的を捨てたわけではないことを物語っていた。 「差し支えなければ教えてくれないか? あいつは、あんたに……あんたたちに、殺されるようなことをしたのか?」 「ただ単に存在が憎いのよ。私達がいくら努力しても、あの子には全然かなわないんだもの」 それと似たような言葉を―――ついさっき、聞いたばかりだった。 自分のレプリカだという、一人の少年の口から。 いくら頑張っても超えられないものがいる。手が届かない場所があって、乗り越えられない壁がある。 ―――それが、なんだというんだ。 「貴方に、私達の気持ちがわかるかしら?」 ルカのどこか挑発するような言葉が胸に届く。その言い方が、どうしても気に喰わなくて。 「わかんねえな」 だから、駆け引きとか後先とか、そんなことは何も考えずに叫んでいた。 「お前は『ミクの代理品』っていう存在じゃない。だからミクを超える必要なんか無いんだよ。 声だって違うし能力だって違うんだから、ミクとは違う自分の歌を歌えばいいじゃないか」 ああそうだ。 自分は12/にだって、本当はこう言ってやらないと気がすまなかったのだ。 「他人に嫉妬するってのは悪いことじゃないと思うし、他人を目標にするのもいいことだと思う。 だけど、それはあくまでも『自分のため』のはずだ。自分より優れた人間に成り代わろうとしたり、蹴落とそうとしたりするのは、 それは要するに、自分で自分の価値を貶めるってことじゃいのか? 『その程度でしかない自分』に、自分からなってしまって、それでいいのか?」 「そんなのっ―――、一部の、才能とか運とか人気のある連中だけが言えることじゃない!!」 ルカは声を張り上げて6/に反駁する。しかしそれに動じず、むしろルカの胸倉をつかみかからんばかりの勢いで続けた。 「ああ、俺は確かに俺のレプリカや、他の一部の書き手氏よりは人気とか運とか才能があるのかもしれねえ。 だけど、俺は断じて誰かのゴールでも通過点でも無いんだよ!! 自分のゴールくらい自分でみつけて、人の足跡を辿るんじゃなくて自分にしか見えない道を歩きやがれ!!」 ここ二日ほどミクと一緒に戦ってきた6/の、それが今の答えだった。 自分は断じて、『本物の6/』なんかじゃない。 ただの6/という人間だ。 誰かの嫉妬の対象でしかない存在なんて、俺もミクもまっぴらだ。 「っ……何よ、急に熱くなっちゃって……」 ルカはそう呟きながら、視線を自分の足元に落として黙り込んだ。 一部始終を見ていたみなみとゆたかも、呆けたような顔で二人の顔を見比べている。 と、 「やあ、そろそろ話はまとまったようだね?」 「ひっ!!」 あわてて飛び退くルカ。彼女にとって、『彼』はそこまで恐怖の対象だということか。 いつの間にやら6/とルカのすぐ側に来ていたKAITOは、曰くありげな微笑を6/に投げかけた。 (こいつ……もしかして最初から、俺にルカを説得させるつもりだったんじゃ……) そしてそんなKAITOの隣には、 「うー、痛いー……兄さん叩きすぎですよー……」 と、半べそで真っ赤に腫れた尻を撫でるミクの姿があった。腫れすぎてパンツが履けないようだ。 「大事な服を汚したミクが悪いんだよ」 「今日からお前の尻は富士山だ!!」 修造はわけのわからないことを言っていた。 「ともあれ、ようやく落ち着いて今後の話が出来そうだね」 と、KAITOが言った。 KAITOの話によると、そもそもここは地球ではなくて火星であり、さっきまで水星が火星に衝突しそうになっていたので KAITOはそれを回避しようとしていたのだが、いつのまにやら水星は消滅し、さらに火星は他の太陽系の惑星とくっついて 新惑星を形成したのだという。 こんな話を一気に聞かされたほう、とくにみなみとゆたかは、状況を理解するだけでも精一杯だった。 この二人は、加えてここで初めて「聖杯戦争」の説明まで受けたのだから頭がなかなか追いつかないのも無理は無いことだった。 それでもなんとか納得してもらい、今後の方針としてはルカのサーヴァントであるメタナイトを探し出し、 その後修造の連れである藤原妹紅を探しに行くということになった。 「ふう、それじゃあみんな頑張ってくれよ」 そう言って立ち上がるKAITO。 「あら兄さん、私達と一緒に来てくれるんじゃないの?」 「僕には他にも色々としなくちゃいけないことがあるからね。リンとレンも止めないといけないし」 「え、リンちゃんとレンくんがどうかしたんですか!?」 妹達の名前を聞いて、ミクが反応する。 「ああいや、ごめん、なんでもないのだ」 うっかりミクの前でその名前を出してしまったことを後悔するKAITO。 ミクにとってはルカ一人に裏切られていたことを知っただけでもショックだろうに、レンとリンにまで命を狙われていたなんて聞いたら 正気ではいられなくなるかもしれない。 (まあ、いずれは教えてやんないといけないかもな) ミクを案ずる6/だが、目はやはりどうしてもみなみのほうを見てしまっていた。 (ああ、それにしてもみなみんはやっぱかわいいなあ……ミクなんかとは大違いだけど、俺の初体験はもう ミクに捧げてしまったんだよなあ……) しみじみとそんなことを思っていると、みなみと目が合ってしまってあわてて視線をずらす。 「さて、僕はメタナイトと合流し次第みんなとは別行動を取るけど、ルカ、お前はその後も俺と一緒に来てもらうぞ」 KAITOのその言葉を聞いたルカはおもむろにすっくと立ち上がり、手の甲にある自らの令呪を掲げて言った。 最初は三つあった令呪は一つ減って二つになっている。 「メタナイト。必ず生き延びなさい」 その瞬間、ルカの手の甲から令呪が一つ消えた。 「メタナイト。私のことは忘れなさい」 残っていたもう一つの令呪も消え、ルカの手の甲には何の跡も無くなった。 彼女はマスターとサーヴァントを結ぶ最大の絆であり、強制命令執行券でもある令呪を自ら『破棄』したのだ。 「ね、これで私はもうマスターじゃないし、聖杯戦争からは脱落ね。それにメタナイトも、もう私とは何の関係も無いわ。 だから兄さん、私はもうミクを傷つけることは出来ないの。ううん、しない」 ルカの言葉を聞いたKAITOは、大きなため息を一つついて言った。 「わかった。好きにしろよ」 こうして、聖杯戦争から一人のマスターが消えた。 「じゃあもうメタナイトを探す必要もなくなったってわけか。じゃあみんな、空いた時間でちょっとだけ僕に付き合ってくれるかな?」 「KAITOさん、こんな感じでいいんですか?」 「うん、いいよ。ありがとう、もう休んでいいよ」 みなみとゆたかは手についた土を払いながら、自分達が作ったそのオブジェを見上げた。 地面に刺さっているのは、大きな『M』の字を模った墓標。 瓦礫をかき集めて作っただけのものだが、死者を追悼するには目立ちすぎるくらいだった。 立っている場所はもちろん、ドナルドが消滅したあの場所だった。 「ドナルドさんって……KAITOさんにとっては、とっても大事なお友達だったんですね」 ゆたかの問いに、KAITOは黙って頷くことで答えた。 一方、みなみは遠くで作業をしている6/たちから目を離さなかった。 (あの人は、私の名前を知っていた……) 最初に会ったとき、いきなり「みなみ」と呼ばれたことを忘れていたわけではなかった。 おまけに、さっきも自分の顔をじっと見つめていた気がする。 言動からして信用できる人ではありそうだが、なぜ自分のことを前から知っていたかのように振舞うのか。 その疑問はみなみの頭から離れなかった。 「意外ですね。マスターのほうからあの人のお墓を作ってあげようって言い出すなんて」 「別に、KAITOがドナルドの墓を作り終えるのを待ってるだけってのも退屈だったし…… それに、今思えば俺、あいつとは昔どこかで会ってたような気がするんだ。 うん、昔とかじゃなくて……この世界じゃない、どっか別の世界で…… って何言ってんだろうな俺」 6/とミクと修造とルカが作っていたのは、イーターのサーヴァント、かがみの墓だった。 ドナルド同様亡骸はもう無いので、かがみが事切れた場所に棒を立て、それにそこで拾った、おそらくかがみのものである 支給品入りの鞄を巻きつけただけのものだったが。 形ばかりの墓標を前に少ししんみりした気分になっているミクのもとへ、不意にルカがつかつかと歩み寄ってきた。 それまではミクと目を遭わそうともしなかったルカは、ミクの背後に回りこむと、その尻に強烈な平手打ちを食らわせた。 「痛いー!! ちょっと、いきなり何をするんですか!!」 真っ赤に腫れ上がった尻を叩かれて激痛に飛び上がるミク。それを見たルカは満足そうに笑い、 「これで、帳消しにしてあげるわ」 と微笑んだ。 「え……」 とまどうミクの耳元に口を寄せて囁く。 「いいマスターを持ったわね、ミク」 「あ、あの人は聖杯戦争におけるマスターで、私のボーカロイドとしてのマスターってわけじゃ……」 「そう? 結構お似合いだと思うけど?」 そんな二人の視線の先では、6/が出来たばかりのかがみの墓に背を向けようとしていた。 その時、彼は誰にも聞こえないような小さな声で呟いていた。 「……じゃあな、かがみ」 【二日目・3時/新惑星・蒲田】 【KAITO@ボーカロイド】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】不明 【思考】基本:ミクをサポートする(?) 1:ミクたちとは別行動を取る ※牛乳に流されてて放送を聞き逃したため、MEIKOとハクが死んだことを知りません ※何らかの手段で太陽系の現状をほぼ把握しました 【巡音ルカ@ボーカロイド】 【状態】お尻が赤い 競泳水着 【装備】なし(KAITOに没収された) 【道具】なし(KAITOに没収された) 【思考】基本:ミクをサポートする 1:とりあえずミクたちと一緒に行動する ※牛乳に流されてて放送を聞き逃したため、MEIKOとハクが死んだことを知りません ※ライダーとの契約を解除し、聖杯戦争から離脱しました ※ライダー(メタナイト)自体がどうなるのかは不明です。消えるかもしれないし消えないかもしれません 【◆6/WWxs901s氏@書き手】(マスター、クラス・ライター) 【状態】魔力回復完了 SOS団臨時団員 称号『人間失格』 【装備】無し 【道具】支給品一式、不明支給品 【宝具】SS用万年筆 【思考】 1:みなみ好き好き大好き超愛してる 2:ミクたちと一緒に行動する 3:藤原妹紅と合流する ※6期までの6/氏とは別人です ※ミクのマスターであり、同時にミクのサーヴァントです ※人間失格です 【初音ミク@ボーカロイド】(マスター、クラス・セイバー) 【状態】お尻真っ赤 SOS団臨時団員 称号『人間失格』 【装備】伝説の首領パッチソード@ボボボーボ・ボーボボ 【道具】支給品一式 【宝具】電子の歌声 【思考】 1:お尻が痛いです…… 2:マスターに従う ※6/のマスターであり、同時に6/のサーヴァントです ※人間失格です。もうほとんどボカロとしても失格です 【岩崎みなみ@らき☆すた】 【状態】健康 お尻真っ赤 【装備】 【道具】支給品一式 【思考】 1:ミクたちと一緒に行動する 2:6/はやや警戒? 【小早川ゆたか@らき☆すた】 【状態】気絶、お尻真っ赤 【装備】 【道具】支給品一式 【思考】 1:ミクたちと一緒に行動する 【松岡修造@現実】 【状態】健康 熱血 【装備】なし 【道具】支給品一式 蜆×97 米の苗 不明支給品 【思考】 1:もっと熱くなれよ! 2:藤原妹紅と合流する
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七つのクラス赤のクラス 青のクラス 黄のクラス 緑のクラス 紫のクラス 白のクラス 黒のクラス 七つのクラス 私立MM学園では学年で共通となる授業の他に、学生が学びたい分野に合わせ、七つのクラスを用意しています。 選んだクラスに応じて、専門的な分野の授業が増えることになります。 各クラスから、さらに細分化した授業を選択することも出来ます。 こちらの授業は学年性別は関係ないので、上級生、下級生とも交流の場が増えることになるでしょう。 個人の適性ではなく何を学びたいかを重視して選ぶのが良いとされています。 たとえ代々白魔術を扱う家系の人間であっても、赤のクラスを選んだって良いのです。 もちろん、自分の長所を伸ばすクラスを選ぶのも大丈夫です。 クラスは学期の切り替わりのタイミングで移動することができます。 それぞれのクラスの代表を務める生徒は【番長】と呼ばれます。 詳しくは『生徒会騎士団と番長連合』の項目を参照してください。 赤のクラス 運動(スポーツ)、格闘術、射撃術、各種武器の扱い、フィジカルトレーニングと言った、体を動かす事や戦闘に関する実技や座学を学びます。 青のクラス 農業、工業、商業、水産、建築、流通、各種乗物・重機の操作と言った、産業や流通に関する分野を学びます。 人が乗り込むロボットの操作等も青のクラスが担当します。 黄のクラス 電子機器・精密機器の操作、プログラミング、情報収集、インフラ関連、報道、ジャーナリズムと言った、コンピュータを使用する技術や、それに伴う機器の扱いなどを学びます。 緑のクラス 絵画、陶芸、書道、茶道、華道、工作、鍛冶、服飾、料理と言った、芸術や生活に関することを専門とします。 また復讐者が身につけるアクセサリや装備の開発も行います。 紫のクラス 歌唱、モデル、演技、舞台俳優、声優、ミュージカル、アイドルと言った、芸能関連の知識や技術を学びます。 白のクラス 医療、治療、生物学、劇薬の扱い、薬学、メンタルケア、カウンセリングと言った人を助け、治療する技術を学びます。 魔法や神の加護、超能力といった超常現象による治療行為も、人命救助を専門とするならば白のクラスに該当します。 黒のクラス 魔術、呪術、幻術、召喚術、風水学、占星術、ウィッチクラフトと言った、人智を超えた魔法や、特異な異能による超能力に関する制御や活用法を学びます。 個々人によって性質が異なることも多い為、一人ひとりにあったケアやサポートが行われるようです。
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た~つの口座 sakureとた~つs以外は触ってはいけません 現在全財産 915000st 2/5 週給を入れました bysakure 3/7 月給 +540000st bysakure
https://w.atwiki.jp/tsuritomo12/pages/230.html
三つのオレンジについて 基礎アタック値LV100の数字 基礎クリティカル値LV100の数字 シカケ枠 固有シカケ 1レベルアップの成長 三つのオレンジLV75 699 2099 3 オレンジブリザード特大 【撃】三つのオレンジ 14861981 44535839 3 アタック5クリティカル14づつ 【智】三つのオレンジ 7431139 22263414 4 キングつり特大 アタック4クリティカル12づつ 【技】三つのオレンジ 7431040 22262820 45 アタック3クリティカル6づつ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 情報提供や三つのオレンジについての雑談。
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武器一覧|ALL武器進化表 ガチャ(レア)【体当たり(武器)|弓(武器)|魔法(武器)|ため(武器)|サポート(武器)】 ガチャ(激レア)【体当たり(武器)|弓(武器)|魔法(武器)|ため(武器)|サポート(武器)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(武器)|弓(武器)|魔法(武器)|ため(武器)|サポート(武器)】 ※基本的にパラメータ等は最終進化状態のみ載せています。 ※図鑑Noは推測しているものもあるのでシリーズ内で前後する場合があります。 ※武器名の後に「★」がついているものは武器データが完成していないものです(第6進化関連)。 まふつのかがみ 武器ガチャ「アマテラス」にて出現する武器。 まふつのかがみ 神器・真経津鏡 超神器・真経津鏡 武器名 タイプ 属性 レアリティ 魔力 まふつのかがみ ため 木 超激レア 280 まふつのかがみ+ ため 木 超激レア 330 まふつのかがみ++ ため 木 超激レア 422 神器・まふつのかがみ ため 木 超激レア 473 神器・真経津鏡 ため 木 超激レア 691 超神器・真経津鏡 ため 木 超激レア 904 まふつのかがみ まふつのかがみ+ まふつのかがみ++ 神器・まふつのかがみ 神器・真経津鏡 超神器・真経津鏡 マジックスキル まふつのかがみ まふつのかがみ+ まふつのかがみ++ 神器・まふつのかがみ 神器・真経津鏡 超神器・真経津鏡 魔法防御力+500~+1000ファーストリキャスト時間1%~5%短縮木属性シールド+25~+110 魔法防御力+1500~+2000ファーストリキャスト時間3%~10%短縮木属性シールド+25~+110 魔法防御力+2000~+3000ファーストリキャスト時間5%~15%短縮木属性シールド+25~+110 魔法防御力+2500~+4000ファーストリキャスト時間7%~20%短縮木属性シールド+25~+110 魔法防御力+3000~+5000ファーストリキャスト時間9%~30%短縮木属性シールド+50~+150 魔法防御力+3500~+6000ファーストリキャスト時間11%~30%短縮木属性シールド+70~+200 図鑑No 武器名 進化素材 進化元 1313 まふつのかがみ 木の石15 木の魔石5 木のオリハルコン1 第2進化 1314 まふつのかがみ+ 木の石20 木の魔石10 木のオリハルコン3 第3進化 1315 まふつのかがみ++ 木の魔石15 木のオリハルコン5 神竜の紅玉1 第4進化 1316 神器・まふつのかがみ 木の魔石30 木のオリハルコン8 神竜の紅玉1 第5進化 1317 神器・真経津鏡 聖獣の涙2 木のオリハルコン10 神竜の紅玉2 第6進化 1318 超神器・真経津鏡 備考
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てんばつの杖 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 杖(僧) 0 38 5 18 技名 属性 対象 威力 補足 呪縛の雷 雷 敵全体 特技 てんばつ 雷 敵単体 物理 補足 雷が扱える杖。 僧侶は若干力が高いので、威力はやや期待できる。 ドラゴンローブ等で力をさらに上げよう。
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メニュー 関連人物別索引 黄金の三つの貌 黄金の三つの貌 分類 名称 攻略アイテム 自責の聖傷 攻略アイテム 改悛の聖傷 攻略アイテム 悔恨の聖傷 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_一度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_一体目ボス撃破 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_二度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_二体目ボス撃破 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_三度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_三体目ボス撃破 遺体の声 遺体000_焦貌の聖女修道院_1? 「黄金の三つの貌」ページコメント 名前 コメント 【例】コメントはこのように表示されます。コメントの際は >雑談・考察・質問等ページ「基本ルール」 をご確認の上、節度あるご利用をお願いいたします。 -- 【例】名前(任意) (2022-10-05 18 09 23)
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GAMBLE FISH 著者 (原作)青山広美 (作画)山根和俊 出版 秋田書店 第1巻 GAMBLE FISH (平成19年7月10日初版発行 平成19年12月30日4版発行) 発売日 2007年6月8日 初出 週刊少年チャンピオン 2007年10号~15号掲載分収録 ISBN978-4-253-20911-3 Fight 01 「真実」と「嘘」 Fight 02 トゥーアップ Fight 03 3つの真実 Fight 04 DECOY Fight 05 魔術師 Fight 06 光と闇 ★あらすじ★ 研ぎすまされた頭脳と不屈の気迫を併せ持つ生粋のギャンブラー、 その名は白鷺杜夢!! 閉鎖されたエリート学園でくりひろげられる、 超絶能力を持つ美少女たちとの百億円を賭けたギャンブルの行方は!? (引用:コミックス第1巻裏表紙より) 第2巻 (平成19年10月5日 初版発行) 発売日 2007年9月7日 初出 週刊少年チャンピオン 2007年16号~25号掲載分収録 ISBN978-4-253-20912-0 Fight 07 ギャンブルという魔法 Fight 08 魔法という絆 Fight 09 賭博の悪魔 Fight 10 賭博の掟 Fight 11 マジシャン殺し Fight 12 マジックは「光」 Fight 13 新たな挑戦状 Fight 14 ナインボール Fight 15 ハスラー ★あらすじ★ 60万円を賭けたブラックジャック対決はいつしか凶気の次元に突入する!! 勝利のためには、いかなる犠牲もいとわない賭博師と「神の指」を持ち、 運命をも操る魔女とのエクストリーム・ギャンブルの行方は!? (引用:コミックス第2巻裏表紙より) 第3巻 (平成19年12月10日 初版発行) 発売日 2007年11月8日 初出 週刊少年チャンピオン 2007年26号~34号掲載分収録 ISBN978-4-253-20913-7 Fight 16 ハスラーVSギャンブラー Fight 17 五木島カスタム Fight 18 白鷺夢一郎 Fight 19 Break Shot Fight 20 覚悟の一打 Fight 21 土砂降りの決戦 Fight 22 舞い降りた悪魔 Fight 23 自分に賭けろッ!! Fight 24 「完全犯罪」最終作戦 ★あらすじ★ 「ゴキブリ」の異名を取る凄腕ハスラーと共闘し ビリヤード世界Jr.王者・朝比奈との480万円を賭けたナインボール対決に挑む 天性の賭博師・杜夢!1つの小さなつまずきから勝負の流れは大きく朝比奈に流れる!! ツキに見放された賭博師の秘策とは!? プロフェッショナルVSギャンブラー、激突!! (引用:コミックス第3巻裏表紙より) 第4巻 (平成20年3月10日 初版発行) 発売日 2008年2月8日 初出 週刊少年チャンピオン2007年35号~44号掲載分収録 ISBN978-4-253-20914-4 Fight 25 今、何時でっか? Fight 26 あばよっ!!! Fight 27 猿芝居 Fight 28 電撃作戦 Fight 29 祝福のブレイク・ショット Fight 30 阿鼻谷ゼミ Fight 31 ダイス三番勝負 Fight 32 チーム白鷺 Fight 33 ロリータ・コンピューター ★あらすじ★ ビリヤード世界Jr.王者VSギャンブラー!! お互いのプライドを賭けたナインボール対決は エクスリームに加速し、凶気の次元に突入する!!杜夢の仕掛ける「完全犯罪」とは一体!? そして次なる闘いが幕を上げる。 相手は阿鼻谷の悪虐非道な秘蔵っ子、エリート・アウトロー集団だ!! (引用:コミック第4巻裏表紙より) 第5巻 (平成20年6月10日 初版発行) 発売日 2008年5月8日 初出 週刊少年チャンピオン 2007年45号~53号掲載分収録 ISBN978-4-253-20815-1 Fight 34 脱衣対決 Fight 35 乙女の意地 Fight 36 ギャンブルの意地 Fight 37 ダイス・スタッキング Fight 38 グラスホッパー Fight 39 2人で掴む Fight 40 Dゾーン Fight 41 審判の火 Fight 42 魔女の迷宮 ★あらすじ★ アウトローのエリート集団「阿鼻谷ゼミ」VS「チーム白鷺」の 960万円を賭けた3対3の対抗戦・ダイス三番勝負が開幕!! 1回戦は「ロリータ・コンピュータ」蛭子奈々VS「杜夢ファンクラブ会長」・樹村菜摘の 意地と衣服を賭けた「脱衣サイコロ」対決!! (引用:コミックス第5巻裏表紙より) 第6巻 (平成20年7月5日 初版発行) 発売日 2008年6月6日 初出 週刊少年チャンピオン 2008年1号~11号掲載分収録 ISBN978-4-253-20916-8 Fight 43 全能の魔力 Fight 44 3つの謎 Fight 45 最悪の事態 Fight 46 乾坤一擲 Fight 47 呪い Fight 48 真・審判の火 Fight 49 最後の審判 Fight 50 秘密の花園 Fight 51 ゴキブリ再び ★あらすじ★ 全能なる魔力を持った妖婦・花咲真世と白鷺杜夢の炎獄で繰り広げられるデスマッチ 「審判の火」。燃えさかるコークスの洗礼を受けるのはどっちだ!?ギャンブラーVS魔女、凶気の闘いの結末は!? (引用:コミックス第6巻裏表紙より) 第7巻 (平成20年8月10日 初版発行) 発売日 2008年7月8日 初出 週刊少年チャンピオン 2008年12号~20号掲載分収録 ISBN978-4-253-20917-5 Fight 52 地獄の架け橋 Fight 53 双鷺 Fight 54 エミリー・ドーン Fight 55 獅子堂の薔薇 Fight 56 薔薇の名は・・・ Fight 57 薔薇の矜持 Fight 58 終わり、そして始まり Fight 59 勝利の旗 Fight 60 七匹の兎 ★あらすじ★ アメリカを代表する軍需産業の令嬢、エミリー・ドーンが 獅子堂学園に転入してきた! 白鷺杜夢に迫る彼女の目的は! スーパーセレブVSギャンブラー、愛と憎しみのバトルロイヤルが勃発!! (引用:コミックス第7巻裏表紙より) 第8巻 (平成20年9月20日 初版発行) 発売日 2008年9月8日 初出 週刊少年チャンピオン 2008年21+22号~30号掲載分収録 ISBN978-4-253-20918-2 Fight 61 追撃開始 Fight 62 グリーンベレー Fight 63 戦場の狼たち Fight 64 魔法の文字 Fight 65 フェロモン Fight 66 チキンピック Fight 67 新たなる脅威 Fight 68 天狗 Fight 69 撹乱 ★あらすじ★ スーパーセレブ・エミリーとの100万$を賭けた7対7のサバイバルゲーム 「勝利の旗」!! 金の力に物を言わせて追い詰めて来るエミリーの 容赦ない猛攻、そして獅子堂の森に棲むという「天狗」の登場が 闘いを凶気に加速させる!! 戻る
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原則「魔法は化学でありながら、それを覆す力を持つものである。」 「術者のセンスによって使い方は無限大であって、やりやすい方法とやりにくい方法とがある。 自分が書きたいものがどちらか判断するのは筆者の知識と匙加減」 以上を大前提とし以下の詳細に臨みましょう。 概論 才能のある人間には魔法が使うことが出来る。低級モンスター(生き物)は魔法が使えないが、その他のモンスター(生き物)の中には魔法を使うものもいる。ドラゴンは生まれながらに属性を持ち、人間に比べて強大な魔法を使うものが多い。 つまり魔法を使えるか否かは完全に〝資質・センス〟の問題であり、竜が動物に変態した時にその姿のまま魔法を使用できるものもいる。 便宜上、魔法の強さは「最良>良>並>並以下」と表記している。 魔法の要素 魔法が得意か否かと聞かれ、一概に「はいそうです」と答えるのは難しい。 強大な魔法は使えないが多種多様の魔法を発現することが出来るAくんと、強大な魔法を使えるが多様な魔法の発現が苦手なBくん。 どちらが「マジシャン(魔法使い)」として上か。その答えを導き出すためにはシチュエーションが大事になってくるだろう。 多くの敵を相手にするには一発でなぎ払えるBくんが有効そうであるし、一対一あるいは戦闘ではなく例えばスニーキングミッションの場合、 Aくんの小手先が必要になってきそうだ。 このような差異で優劣を決めかねる場合もあれば、他にも魔力(魔法を発現するのに必要なスタミナ)が関わってくるから「魔法の得意・不得意」 というものに定義をつけるのは難しい。 しかしながらAとBを比べることは出来る。多くの敵を相手にする場合にAとBを比べた時、有効度はA<Bとなる。 比べるためには魔法の要素について理解する必要がある。 魔法の三大要素 属性 ⇒7つの属性と3つの形。 センス ⇒発現できる魔法の種類、燃費の良さ。 魔力 ⇒スタミナ(魔法を発現するためのガソリン) 1.属性 魔法発現の3つの形 魔法の発現・発動には大きく3つの形に分けられる。 ・黒魔法(破壊魔法) 攻撃系の魔法の総称。 ・白魔法(回復魔法) 回復系の魔法の総称。 ・変性魔法 肉体強化系の魔法や、幻術・天候操作などの魔法の総称。 魔法の7つの属性 魔法には属性があり、それぞれには相性や得意魔法というものがある。 人間は後天的に属性を選択することが出来る(特訓で手に入れる。ただし、二つの属性を手に入れたところにもう一つの属性を得てしまうと、 どちらかの属性が弱まり消滅する。=属性は2種類までしか持てず、魔法の強さは下記の相性を守らなければならない) 竜は先天的に属性が決まっており、一つの属性に帰属するのが一般的である。一つの属性で最大の魔法を使うことが〝力〟であり、 稀に生まれる〝混血〟(二つの属性を持っている)は差別の対象である。ただし例外として、混血でもどの属性も最良である竜は特別な者として 尊敬の対象となる。(オウレオール、ネグロブルネット、ショーヴスーリなど) 火属性…炎を使った黒魔法に特化。水、風とは相いれない。 水属性…水を使った黒魔法、変性魔法に特化。火、雷とは相いれない。 雷属性…雷を使った黒魔法、変性魔法に特化。水、土とは相いれない。 土属性…土を使った黒魔法、変性魔法に特化。風、雷とは相いれない。 風属性…風を使った黒魔法、変性魔法に特化。火、土とは相いれない。 闇属性…ダメージ系の変性魔法に特化。光とは絶対に相いれない。 光属性…白魔法、回復系の変性魔法に特化。闇とは絶対に相いれない。 ここでの相性はよくある「火属性の敵に対する水属性の攻撃が2倍」などといった効果のことではない。「相いれない」と表記されているが、〝2種類以上の属性の魔法に帰属した時、属性の相いれないもの同士の魔法はどちらも弱体化されてしまう〟という意味である。 また、光の属性と闇の属性を両用することは不可能である。 相いれずとも魔法の両用は片方の属性を弱体化させることになってしまい、弱体化されない方の魔法も最大限活かすことが出来なくなる。 その属性を最大限引き出したい場合は、属性を1つにするしかない。 属性に於いての「最良>良>並>並以下」は三大要素のうちの「センス」「魔力」の総合の1つの指標である。 属性組み合わせ可能早引き表 一つの属性だけにしたい (強さを最良にまで出来る) 以下から一つだけ選択 火 水 雷 土 風 闇 光 二つの属性をつけたい(片方の属性が並~良、 片方の属性が並以下になる 組み合わせ) 以下から選択 (並~良) 以下から一つだけ選択 (並以下) 火 雷、土、闇、光 水 土、風、闇、光 雷 火、風、闇、光 土 火、水、闇、光 風 水、雷、闇、光 闇 火、水、雷、土、風 光 火、水、雷、土、風 二つの属性をつけたい(両方の属性が並未満の強さ になってしまう組み合わせ) 以下から選択 (並以下) 以下から一つだけ選択 (並以下) 火 水、風 水 火、雷 雷 水、土 土 雷、風 風 火、土 闇 なし 光 なし 2.センス 魔法に対するセンスは以下の4つに作用する。 センスがある、といっても以下の4つのどの点に秀でるかは個人差があり、 4つのうち一つでも多くセンスが良ければよりセンスのあるマジシャンであると言える。 (1)魔法の発現の容易さ 魔法を発現・発動させる時には主に2つの工程になる。 ・既にあるものを利用する方法(自然を利用する方法) 例)小さな火を大きな火にする。 ・無から作りだす方法(自然に反する方法) 例)火の無いところから火を生みだす。 どちらがより容易いかといわれると前者になる。後者を行おうとすると魔力消費等術者に負担がかかってしまうが、 センスがあればその負担を軽減できる (2)詠唱の有無 センスがあると詠唱や発現までのラグをある程度無視できる。 (3)使える魔法の種類 ここでの種類は属性のことではなく、発現する魔法の数のことである。 例)剣に火属性のエンチャント魔法、ファイヤーボールの魔法、炎の狼を作る(ある程度のAIを持った使い魔)…といった具合。 つまりは応用力と変性魔法・破壊魔法の兼用などに関係する。 (4)燃費の良さ 魔法を発現するには魔力(所謂MP=マジックポイント)が必要になる(詳しくは下記の魔力を参照) 魔力の使い方が上手いほどセンスの良さが認められる。 それは自分の残りMPを正しく見分け計画立てて魔法を使う、といった基本的なことから、一つの魔法をより少ない魔力で発現できる ことにまで該当する。 例えば、同じメラを発動させるにしても、MPを10消費する人とMPを5しか消費しなくてよい人がいる。後者の方がセンスに富むと言える。 3.魔力 魔法を発現するには魔力(所謂MP=マジックポイント)が必要になる。 魔力の量(スタミナの量、MPのタンク量)は個人個人決まっており、生まれながら多大な魔力を持って生まれる者もいる。 訓練等でその量を増やすことができると言われているが、なんの前触れもなく沢山のMPを使えるようになったり等、未知な部分も多い。 (基本的に魔法についてはその殆どがよく分かってない。≒メタ:割と筆者の匙加減で書いても大丈夫) 考え方としては体力と一緒で、消費が激しいと激しい動悸や息切れ、眩暈を起こし、さながら過剰な運動の後のような症状を見せる。 MPを回復させるには体を休めるか、MPの回復アイテムを使うか、MP吸収系の魔法を使うとよい。回復の度合いについても個人差があり、 吸収力・体内での還元力が個人で違うらしい。
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260 三つの鎖 11 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/01/09(土) 00 34 15 ID 9BSA5hkY 僕は耕平と食堂でお昼を食べた後、校庭のベンチに座ってのんびり話していた。 「彼女とはうまくいってるん?」 突然の質問。脳裏に春子の姿が浮かんだ。脳裏に浮かんだその姿を追い出し夏美ちゃんの姿を浮かべる。 「どうだろう。会う事が少ないから」 「幸一。お前から誘う事ってあるんか」 …無い。 「おまえなー、そらアカンで」 「すまない」 「いや、俺に謝ってもしゃあないやろ」 耕平は呆れたように言った。確かにその通りだ。 「今日の放課後にでも誘ったり。夏美ちゃん遠慮しそうな子やから、迷惑かと思って控え目にしか誘ってこうへんで」 正直、誘う気にはなれない。昨日春子と寝た翌日に夏美ちゃんと顔を合わせる勇気は無かった。 「そうするよ」 ただ、耕平のいう事自体はもっともだと思った。耕平は経験が豊富だからアドバイスは的確だ。 「あとな、夏美ちゃんとはもう寝たん?」 ただ、ストレートすぎる事もある。 「その様子やとあるみたいやな」 「ああ。一回だけ」 「それ以降で夏美ちゃんが誘ってきたことはあるん?」 脳裏に屋上での夏美ちゃんが浮かぶ。 「一回それっぽいのがある」 「それ以降は?」 「無い」 耕平はため息をついて天を仰いだ。 「夏美ちゃんも苦労するでホンマ」 耕平は僕にビニール袋を渡した。 「やるわ」 僕は中身を確認した。コンドームだ。 「耕平」 「あのな、何で幸一から誘わへんの」 僕は少し腹を立てていた。まるで尋問に聞こえたからだ。だが、僕が何も言わなくても耕平が言う忠告は必要な事がほとんどだ。だから僕は正直に答えた。 「恥ずかしいというのもあるけど、体だけを求めているようで夏美ちゃんに失礼な気がする。夏美ちゃんは優しいから僕が求めれば応えてくれると思うけど、それに甘えたくはない」 ていうか僕と夏美ちゃんは付き合ってほんの数日だ。 「じゃあ何で夏美ちゃんはそれっぽく誘った事があるんやと思う」 あの時の夏美ちゃん。切なそうに僕を見つめる濡れた視線。春子に重なる。 「…よく分からないけど、僕に気を使ってくれたんだと思う。遠慮しないでいいと」 「なんでやねん」 耕平の突っ込み。 「ええか。女の子からしたらやで、男ががっついて求めてくるんはまあ嫌に思う事もある」 「それはそうだろう。そんな事をすれば体だけが目的に思われても仕方がない」 「せやけどな、全く求めてこないんも苦痛やで。女の子からすればや、魅力が無いんかと悩むねん」 僕は虚をつかれた。その発想は全く無かった。 「幸一からすれば夏美ちゃんを大切にしたいと思うんは当然や。せやけど、女の子って大切にしてほしいって思う以上に好きな人には求められたいって思うもんやで」 「だったら夏美ちゃんがそれ以外にそれっぽく誘ってきたことが無いのは何でだ?」 「一回誘って幸一は応じへんかったんやろ?それで遠慮してるねん。それに誘って応じんかったら自分に自信をなくすで」 夏美ちゃんの行動を思い浮かべる。耕平の言う事は筋が通ってる。 「放課後やなくて今から誘い」 耕平の言うとおりだ。 それなのに脳裏に昨日の夜の出来事が浮かぶ。僕は夏美ちゃんを裏切った。その僕が夏美ちゃんにノコノコ会いに行っていいのか。一瞬の葛藤が永遠に感じる。 それでも、夏美ちゃんに寂しい思いをさせたくない。 僕は立ち上がった。 「耕平」 「なんや」 「ありがとう」 本当に感謝している。 「今から行ってくる」 「いや、メールでもええやろ」 「夏美ちゃんの顔を見たい」 「ええ心がけや。行ってきい」 僕は走り出した。お昼休みの時間は残り少ない。 261 三つの鎖 11 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/01/09(土) 00 36 58 ID 9BSA5hkY ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 一年生の廊下に見覚えのある小さな背中を見つけた。 「夏美ちゃん!」 驚いたように振り向く夏美ちゃん。僕を見て嬉しそうに笑った。 「お兄さん!」 小さな手を振って駆け寄ってくる。 「びっくりしましたよ!」 「夏美ちゃん。今日の放課後よかったら遊びに行かない」 夏美ちゃんはびっくりしたように僕を見上げた。こうして見ると夏美ちゃんは本当に小柄だ。 「え、あ、その、あの」 口を両手で覆い震える夏美ちゃん。 「ごめん。突然で。用事があるのかな」 夏美ちゃんは激しく首を横にふった。 「ち、違うんです!そ、その、お兄さんから誘ってくれたのが初めてで、嬉しいんです!」 夏美ちゃんは顔を真っ赤にして震えた。目尻に涙が浮かぶ。 僕は罪の意識を感じた。夏美ちゃんに寂しい思いをさせていたんだ。それなのに僕は昨日、脅しに屈したといえ春子と寝た。メールにも返信しなかった。僕は渦巻く感情を表に出さないように微笑んだ。胸が痛い。 「もちろんです。ご一緒させてください」 嬉しそうに笑う夏美ちゃんを見て顔が熱くなる。ここまで嬉しそうにされると、僕も恥ずかしい。 「ありがとう。じゃあまた放課後に迎えに行くよ」 「はい!待っています!」 「またね」 「はい!」 元気よく手を振る夏美ちゃんに後ろ髪をひかれる思いで僕はその場を後にした。 走りながら考えた。夏美ちゃんと別れたほうがいいのかもしれない。 僕は夏美ちゃんにはふさわしくない。昨日、春子と体を重ねたのに、夏美ちゃんと笑顔で接する事ができる自分。 分かっている。感情のまま深刻な表情で接しても余計な心配をかけるだけ。相談できる内容ではない。 夏美ちゃんの笑顔が脳裏に浮かんで消える。僕は頭に浮かぶ悩みを追い払った。今は放課後の事だけを考えようと思った。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 授業中に手紙が回ってきた。 『どない?』 差出人もないけど、誰かは分かる。 耕平を見ると視線が合った。僕は軽くうなずいた。耕平も軽くうなずいた。僕たちはそれだけで通じ合った。 しばらくしてまた手紙が回ってきた。 『もうこっそり撮影することはないです。安心してください』 頭を殴られたような衝撃。これも差出人が無いけど、誰かは分かる。 僕は春子を見た。視線が合う。春子は笑ったけど、どこか寂しそうに見えた。 深呼吸をし、僕はルーズリーフにメッセージを書いた。書いたそれを春子に回す。 『何で知っている』 しばらくして返信が帰ってきた。 『今日夏美ちゃんとお昼を一緒に食べました。寂しいと言ってました。お姉ちゃんはもう隠し撮りする気も必要もありません。これだけはお姉ちゃんを信じてください』 信じていい根拠は何もない。春子は僕を脅迫している。その状況で信じろなんて不可能だ。 むしろ信じてはいけない。もしかしたら夏美ちゃんの部屋にビデオカメラが隠されているかもしれない。あるいは他の場所に隠されている可能性もある。 早急に調べる必要がある。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 帰りのホームルームが終わって、僕は席を立った。 耕平と目が合う。耕平は手を掲げた。応援してくれるのは感謝するけど、その手の形は止めて欲しい。 春子と目が合う。にっこり笑う春子。いつも通りの笑顔。 昨日の事を思い出してしまう。夏美ちゃんを裏切った僕が今から夏美ちゃんに会いに行く。罪悪感に思わず足が止まる。 「幸一君」 耳元に小さな囁き。 「昨日の事は幸一君が気にする必要はないよ。幸一君は脅されて仕方が無くやったのだから」 気がつけば春子がすぐ傍にいた。優しげに微笑んでいる。 「行ってらっしゃい。お姉ちゃん応援しているよ」 分からない。春子は何を考えているのか。 僕は教室を出た。春子のそばにいるのが恐ろしかった。 262 三つの鎖 11 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/01/09(土) 00 40 25 ID 9BSA5hkY 最初は歩いていたけど、気がつけば走っていた。夏美ちゃんの事を考えていると、自然と足が速くなった。 夏美ちゃんの教室をこっそりのぞきこむ。 人がまばらな教室。梓はいないようだ。夏美ちゃんはどこだろう。 いた。向こうも僕に気がついて駆け寄ってきた。 「お兄さん!」 「ごめん。待ったかな」 「いえいえ!お兄さんのためなら一万年と二千年でも待ちます!」 夏美ちゃん何年生きるつもりだろう。 「あ、いえ、すいません。興奮しちゃって」 恥ずかしそうに笑う夏美ちゃん。照れた仕草が可愛い。 「行こうか」 「はい!」 僕たちは並んで歩きだした。小柄な夏美ちゃんに歩幅を合わせてゆっくり歩く。 校門を目指しながら僕らはどこに行くかを話した。 「夏美ちゃんは行きたい所ある?」 「うーん。お兄さんと二人きりになれる場所がいいです」 夏美ちゃんは顔を真っ赤にして言った。 「二人きりか。うーん」 これはどうなのだろう。夏美ちゃんなりのアプローチなのだろうか。 「えっと、お兄さん、そのですね」 恥ずかしそうにもじもじする夏美ちゃん。 耕平が脳裏に浮かび拳を向けた。その手は止めて欲しい。 「夏美ちゃんが良かったら家にお邪魔してもいいかな」 夏美ちゃんは文字通り飛び上がった。 「めっちゃ歓迎です!もうお兄さんの家と思ってください!」 そんなに喜んでくれると、とても恥ずかしい。 「ありがとう」 僕は夏美ちゃんに手を差し伸べた。夏美ちゃんは恥ずかしそうに僕の手をつかむ。小さい手は温かくて柔らかい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ お兄さんが私の部屋に来るのは二回目だ。 私はすごく緊張していた。来る途中にお兄さんと手をつないだのが嬉しくて恥ずかしい。 屋上での続きを期待してしまってドキドキする。いけない。今の私は完璧に変態だ。 「夏美ちゃん」 「はひっ!」 噛んだ。私緊張しすぎ。 「あそこのもの入れは使っているの?」 お兄さんの視線の先には、壁に据え付けの小さな扉の付いたもの入れ。ってえええー。お兄さん、二人きりですよ?私より物入れに興味があるのですか? 「いえ、使ってないです。高くて私だと手が届かないんです」 答えながらも少しへこむ。ハル先輩。お兄さんはやっぱり鈍感です。こうなればハル先輩に教えてもらった方法で誘惑します。 「申し訳ないけど、中を見せてもらっていいかな」 ってそんなに気になるんですか!恋人と二人っきりですよ! 「ご自由にどうぞ」 そっけなく言ってしまう。うーむ。お兄さんすいません。 「ありがとう」 お兄さんは手を伸ばし扉を開けた。お兄さんてすごく身長が高い。私は女子の中でもちょっと低いから羨ましい。 私はため息をついた。今日お兄さんが誘ってくれて私の家に行きたいと言ってくれた時はすごく嬉しかったのに、今はちょっぴり憂鬱だ。私より私の部屋がいいんだ。 お兄さんを恨みがましく見上げる。お兄さんは真剣に奥を調べていた。 「何かあるんですか?」 「ううん。何もないよ」 そうだよ。使った記憶がないもん。私はベッドに座ってため息をついた。今日は屋上の続きはなさそうだ。ううう。私ってそんなに女の魅力が無いのかな。 そりゃハル先輩はほんわかな感じの美人で胸もすごく大きいし、なんていうか大人なナイスバディだし、梓はお人形さんみたいに綺麗で透き通るような肌に艶のある長い髪も素敵だし。 考えれば考えるほどへこんでしまう。お兄さんから見たら私って女の魅力に乏しいのかな。 「夏美ちゃん。隣に座っていいかな」 「どうぞ」 別にがっついて求めて欲しいわけじゃない。だけど、ここまで何もないのも悲しい。 隣にお兄さんが座る。ちょっと動けば触れそうな距離。って近いっす!え?え?いつもお兄さんは微妙な距離をとって座るのに。その距離を詰めるのはいつも私なのに。 お兄さんらしかぬ行動に混乱してしまう。本当にお兄さんなの? 私はすぐ隣のお兄さんを見上げた。目が合う。お兄さんの瞳はいつも通り澄んで綺麗だ。だけど、なんだかつらそうに見える気がする。気のせいだろうか。 263 三つの鎖 11 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/01/09(土) 00 43 19 ID 9BSA5hkY お兄さんは私を抱きよせた。お兄さんの腕の中は温かい。積極的なお兄さんにドキドキする。 私はお兄さんの胸に顔をうずめた。恥ずかしくてお兄さんの顔を見られない。 お兄さんの手が私のあごに引っ掛かり、ゆっくりと私の顔を上に向ける。お兄さんの顔が近い。お兄さんの瞳が「いい?」と訴える。 私は目を閉じた。私の答え。 唇に柔らかくて温かい感触。お兄さんの唇。 私たちはしばらくそのままお互いの唇を感じていた。 お兄さんはゆっくり唇を離す。私は目を開けてお兄さんを見上げた。悲しそうな瞳が印象的だった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 僕は夏美ちゃんを上から覗き込んだ。夏美ちゃんの瞳はいつも通り澄んでいる。 夏美ちゃんは変わらない。僕は変わった。 罪悪感が胸を締め付ける。夏美ちゃんの隣にいる資格が僕にあるのだろうか。 「ひっく、うっく」 夏美ちゃんが突然しゃくりあげた。目尻から涙がぽろぽろ落ちる。 「どうしたの」 浅ましくも深い恐怖が僕を包み込む。まさか僕の裏切りを知っているのだろうか。 「ぐすっ、すいません、ひくっ、うれひいんです」 涙を拭いながら夏美ちゃんは僕を見た。うれし泣きの表情。 「わたひっ、みりょふなひのかと、ぐすっ」 私魅力ないのかと。 「うっく、おにひさん、ぐすっ、わたひをもとめへくれなひから」 お兄さん私を求めてくれないから。 「だはらうれひいんです、ぐすっ、おにひさんからもとめへふれて」 だから嬉しいんです。お兄さんから求めてくれて。 夏美ちゃんは泣きながら伝えてくれた。 僕は夏美ちゃんの涙をぬぐい、頬にキスした。 「ごめん」 本当に僕は馬鹿だ。夏美ちゃんにここまで寂しい思いをさせて。 僕の胸の中で泣きながら震える夏美ちゃん。夏美ちゃんの背中に腕を回してそっと抱きしめる。震える小さな背中。 別れると告げたら、夏美ちゃんはどれだけ悲しむだろう。 僕の背中に夏美ちゃんの腕が回される。震える腕が精一杯抱きしめてくる。 言えない。言いたくない。夏美ちゃんが悲しむ姿を見たくない。 僕は静かに決意した。 夏美ちゃんが悲しませないためなら、僕は耐えよう。胸を締め付ける罪悪感も、何もかもを。 僕は夏美ちゃんをゆっくり押し倒した。夏美ちゃんの目を見る。顔を赤くしながら夏美ちゃんはうなずいた。 手を伸ばし、夏美ちゃんの服を一枚一枚脱がしていく。夏美ちゃんの手が伸び、僕の服のボタンを外してくれた。二人とも生まれたままの姿になる。 顔を真っ赤にして恥ずかしそうにうつむく夏美ちゃんの顎に手を添え、上を向かせる。小さい唇に僕はキスした。 「んっ……ちゅっ……あむっ……」 目を閉じ、拙くても一生懸命な動きで応えてくれる夏美ちゃんが愛おしい。 僕は夏美ちゃんの口腔に舌をいれた。ゆっくり舌を絡ませる。 「んんっ…じゅるっ…ちゅっ…んっ」 夏美ちゃんも一生懸命舌を絡ませてくる。僕たちはゆっくりとお互いの舌を舐める。それを何度も繰り返してから、僕は顔をゆっくり離した。夏美ちゃんの唇から糸を引く。 僕は夏美ちゃんの胸を両手で撫でた。滑らかで柔らかい。くすぐったそうに夏美ちゃんが身をよじる。そのままゆっくり揉む。すぐに汗でしっとりしてきた。 「あっ……んっ……やっ……ひうっ」 恥ずかしそうに顔をそむける夏美ちゃんの首筋にキスする。そして強く吸う。 「きゃうっ!ああっ!」 びくりと震える夏美ちゃん。僕はそのまま夏美ちゃんの太ももの付け根に手を伸ばす。ふれるとクチュリと水音がした。 「ひうっ…やあっ…だめです…」 夏美ちゃんのよわよわしい声を無視して僕は夏美ちゃんの膣の入り口の筋をゆっくりなでた。 「ひゃっ…いやっ…あっ…ひふっ…んあっ…ひゃうっ」 体を震わせ熱い吐息を吐く夏美ちゃん。胸を揉む手に顔を近づけ、既に立っている乳首を口にする。 「ひあっ!?」 僕は舌で乳首を転がす。さらに膣の入り口に添えた手の動きを少しずつ速める。 「やっ…だめっ…きゃうっ…んっ…あっ…ひうっ」 夏美ちゃんは必死に身をよじる。その姿が可愛い。 僕は夏美ちゃんの膣に指をゆっくり差し込む。 「ひうっ!?」 夏美ちゃんの膣の中はすでに十分に濡れている。僕は何度も指を往復させる。そのたびに夏美ちゃんは身をよじり震える。 「んあっ、ひあっ、ひゃうっ、ひぐっ、やあっ、きゃうっ」 264 三つの鎖 11 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/01/09(土) 00 48 39 ID 9BSA5hkY 夏美ちゃんは声を震わせ必死に僕にしがみついてくる。夏美ちゃんにとっては精いっぱいの力なのかもしれないけど、あまりに非力。僕は夏美ちゃんの腕を引き離し、頬にキスする。 僕は夏美ちゃんの膣から指を抜いた。びくりと震える夏美ちゃん。僕の下から切なそうに見上げる。その耳に口を近づけ僕は囁く。 「夏美ちゃん」 びくっと夏美ちゃんは震え、僕の下でもぞもぞ動く。四つん這いになり僕にお尻を向ける。夏美ちゃんはこの姿勢が好きなんだろうか。前に意識がもうろうとしていた時も同じ姿勢をとった。 僕は夏美ちゃんの小ぶりなお尻を少し強めに揉みほぐした。滑らかで柔らかい。 「んっ…あうっ…ひゃっん…あっ」 震える夏美ちゃん。丸見えの膣の入り口から愛液が溢れ出す。僕はコンドームを装着した。初めての動作に少し手間取る。 僕は剛直の先端を膣の入り口の添える。クチュリと水音がした。夏美ちゃんの体がびくっ震える。 「いくよ」 夏美ちゃんはかくかくと首を振った。 僕は両手で夏美ちゃんの腰をつかみ、ゆっくりと腰を押し出した。 「ああっ…んっ…ひっ…やっ…うあっ」 身をよじる夏美ちゃん。夏美ちゃんの膣は相変わらず熱くてきつい。お互いの性器がこすりあう感覚が堪らない。ほどなく膣の奥にたどりつく。子宮の入り口を軽くつつく。 「ひうっ!?」 夏美ちゃんの白い背中が跳ねる。夏美ちゃんはここが弱いらしい。僕はゆっくりと腰を引く。 「ひゃ…あっ…いやっ…ああっ…ひうっ」 じれったいぐらいの速さで剛直を抜く。絡みつく夏美ちゃんの膣が気持いい。僕は夏美ちゃんの膣をゆっくりと何度もかき混ぜた。 夏美ちゃんが切なそうな声をあげ震える。膣の奥をつつくたびに、キュっと剛直を締め付けるのが気持いい。 「んっ…おにいさっ…おねがっ…もっとっ…はやくうっ」 切なそうに懇願する夏美ちゃん。おねだりするかのように小さいお尻がふるふる動く。 僕は腰の動きを少し速めた。結合部からぐちゅぐちゅといやらしい水音が部屋に響く。剛直はスムーズに夏美ちゃんの膣を往復する。 「きゃうっ、やっ、ああっ、ひうっ、いいっ、ひあっ、おにいさっ、んあっ」 悲鳴のような嬌声を上げる夏美ちゃん。白い背中には玉のような汗が浮かぶ。 激しく責めたいのをこらえて僕は何度も夏美ちゃんの膣をすり上げた。ゴム越しでも心地よい感触。柏手を打つようなぱんっ、ぱんっという音が部屋に響く。 「ひぐっ、おにいひゃっ、きゃうっ、なしゅみっ、らめっ、もうらめっ、ひゃうっ」 呂律の回らない舌で必死に訴える夏美ちゃん。僕は少しだけ腰の動きを速めた。夏美ちゃんの喘ぎが少し大きくなる。 「ああっ、ひぎっ、おにいひゃっ、らめっ、やあっ、あっ、あっ、あああっ、あああああああーーーーーっっっっっっっ!!!!!」 夏美ちゃんはひときわ高く嬌声をあげ背中を大きく逸らした。膣が一気に締め付け腰の動きが阻害される。 「ひうっ…あんっ…んっ…あうっ」 ぐったりとして顔を布団に押し付け荒い息をする夏美ちゃん。小さな肩が上下する。 僕はまだイってない。硬いままの剛直で思い切り夏美ちゃんを責めたい衝動を抑え、夏美ちゃんの息が整うのを待つ。 「夏美ちゃん。大丈夫?」 「はいっ…らいじょうぶでしゅ」 あまり大丈夫そうじゃない。 「いいでしゅ…うごいてくだしゃい」 夏美ちゃんは腰をふる。白いお尻がたどたどしく動く。 「んっ……あっ……うあ……」 僕は腰の動きを再開した。とたんに夏美ちゃんは大きく喘ぐ。僕は何度も剛直で膣の一番奥をつついた。剛直の先端にコツンコツンとくる衝撃が気持いい。 しかし、なかなか絶頂を迎えない。ゴム越しなのと、動きを抑えているからだろう。夏美ちゃんを思い切り蹂躙したい男の暗い欲望を必死に抑えた。 「ひあっ!きゃうっ!ひぎっ!ああっ!きゃうっ」 必死に布団を握る小さい手。甲高い嬌声。震える白い背中。全てが僕の嗜虐心を刺激する。必死に我慢し、動きを抑えて何度も夏美ちゃんの膣を往復する。 剛直の先端が子宮の入り口を何度もつつく。その度に膣が剛直を締め付ける。部屋には夏美ちゃんの喘ぎ声と腰のぶつかる音、性器のすれる水音だけが響く。 じわりじわりと腰に射精感がたまってくる。僕は我慢できず腰の動きを少し速めた。 「あああっ!!ひあうっ!!!ひぎっ!!!あああっ!!!」 夏美ちゃんは背中を反らし激しく身をよじらす。僕は両手で腰をがっちり固定した。白い背中はかすかに桜色に染まり、玉のような汗が滑らかな肌の上を滑る。 夏美ちゃんを蹂躙し続け、ついに僕は達した。膣の一番奥でゴム越しに精液を吐き出す。 265 三つの鎖 11 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/01/09(土) 00 52 10 ID 9BSA5hkY 「ひあっ……んっ……あっ……ああっ……あうっ……ひっ」 荒い息をつきながら震える夏美ちゃん。ぐったりと布団に突っ伏す。小さな背中が小きざみに上下する。 僕は夏美ちゃんの体を返し、仰向けにした。白い胸が大きく上下する。少し激しくしすぎたかもしれない。 うつろに天井を見上げる夏美ちゃんの瞳。疲れ切ったように小さな体をベッドに横たえている。 僕は夏美ちゃんの頬にキスし、シーツをかぶせた。休ませてあげようと思った。夏美ちゃんは幸せそうに眠りについた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ いい匂いにつられて私は目を覚ました。 頭がぼんやりして気だるい。上半身を起こすと掛けられていたシーツが落ちる。 顔を上げると、机の上にコップ一杯の水がある。それを見たとたん、私はのどの渇きを覚えた。 ベッドを下りようとすると足腰がふらつく。股間にすごい違和感を感じる。私は眠る前に何をしていたかを思い出した。 顔に血が昇る。私はコップをつかみ一気に飲みほした。ただの水がとても甘く感じる。 私は下の下着とTシャツだけを着た。 部屋を見渡す。お兄さんはいない。もう帰ったのだろうか。 お兄さんとの情事が脳裏をよぎる。私は胸に手をあてため息をついた。鏡をのぞくと、首筋に口づけの痕が。私はその痕をなぞった。お兄さんの唇の感触が蘇る。 ふと匂いに気がつく。おいしそうな匂い。 私は部屋を出てキッチンに向かった。違和感のせいで歩きにくい。内股気味に歩く。 キッチンではお兄さんが料理をしていた。 「夏美ちゃん。起きた?」 お兄さんは振り返り微笑んだ。笑顔に顔が熱くなる。 「すいません。私だけ寝ちゃって」 お兄さんは笑ってコップに水を入れてくれた。私は礼を言って受け取った。 「勝手にキッチンを借りてごめんね。ご飯を作ったからよかったら食べてね」 お兄さんの手料理。ひゃっほー!テンションが上がるぜ! 「めっちゃ嬉しいです!何を作ってくれたのですか?」 「肉じゃがだよ。冷蔵庫の食材的にそれ以外が浮かばなくて」 「すいません。カレーの材料ばかりですから」 私たちは笑い合った。お兄さんとの距離を近くに感じた。 「夏美ちゃん。名残惜しいけど今日はもう帰るよ」 嬉しさと恥ずかしさに頬が熱くなる。 お兄さんが名残惜しいと言ってくれたことが素直に嬉しい。 「今日はありがとうございました」 玄関まで見送ろうとすると、足腰がふらついた。お兄さんが支えてくれる。 「夏美ちゃん大丈夫?」 「は、はい」 お兄さんのが入っている感触がいまだに残っている。今日のお兄さんもすごく激しかった。 「その、ごめん」 申し訳なさそうに頬をかくお兄さんが可愛い。 「いえ、すごく嬉しかったです」 私の本当の気持ちだ。お兄さんが積極的に求めてくれたのが嬉しかった。 「また明日」 「はい。お気をつけて」 最後に軽くキスをしてお兄さんは帰って行った。 私はシーツを洗濯機に放り込みシャワーを浴びてからお兄さんの手料理を食べた。 いつもは一人で食べる寂しい夕食も不思議と温かかった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 266 三つの鎖 11 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/01/09(土) 00 54 43 ID 9BSA5hkY 外はすでに暗かった。 梓には悪い事をしたかもしれない。夕食は遅れると知らせておいたから一人で夕食を食べたのだろう。 夏美ちゃんの笑顔が脳裏に浮かぶ。炭火のような静かな温かさを持つ女の子。夏美ちゃんの事を考えるだけで胸が温かくなる。 自分でも意外だった。一人の、それも年下の女の子のことを考えるだけでこんなに幸せで温かい気持ちになれるなんて。 そんな事を考えながら歩いていると、前から知っている人間がゆっくりと歩いてきた。幽鬼のような姿に背筋が凍る。 「幸一君」 私服姿の春子が僕の名前を呼んだ。いつもののんびりした笑顔からは想像もできない無表情。 「ついて来て」 春子は冷たい声で僕に告げた。 「春子。僕は」 今日は帰ると続けようとして言えなかった。春子の視線が暗い光を放つ。今まで見たこともない負の感情をぶつけてくる。 「お姉ちゃんはね、お願いしているんじゃないよ。分かっているでしょ」 僕は唇をかみしめた。夏美ちゃんの姿が脳裏に浮かぶ。 春子は僕に近づいてくる。僕の目の前で止まり僕を見上げる。暗い瞳。次の瞬間、迫る春子の手を僕はつかんでいた。 見えていたけど理解できなかった。春子の手が翻り僕の頬を叩こうとしたのを反射的に防いだというのを理解するのに数瞬かかった。 僕は呆然とつかんだ春子の手を見つめていた。白くて綺麗な手。 「ふふふっ。幸一君のショックを受けた表情も可愛いよ」 暗い喜びに満ちた春子の笑顔。 春子の言うとおりショックは大きかった。今まで春子が僕をぶったことはない。春子は僕にとって幼馴染である以上に姉だった。僕にとって一番親しくて身近にいて助けてくれた女の子。 脅迫されている今でも、きっともとの関係に戻れると心のどこかで信じていた。 現実には春子は本気で僕を傷つけようとして喜んでいる。春子に犯されたことよりも、脅迫されたことよりも、はるかに衝撃的だった。 春子は僕に近づき腕をからめた。温かくて柔らかいのに、どこか冷たく感じる。 「お姉ちゃんについて来て」 春子は僕と腕を組んだまま歩きだした。それに引っ張られるように僕も歩いた。 「どこに」 「黙ってついて来て」 僕と春子の歩く方向は夜の暗闇に包まれている。街灯の明かりがあるけど、暗くてよく見えない。 まだ春先なのに、夜の帳は冷たかった。 戻る 目次へ 次へ