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思えば、鳥さんと私の関係ってだいぶおかしい気がする。 ウスワイヤとホウオウグループ、その二つがどのような関係にあるかだなんて、私自身よく知ってる。 ウスワイヤにとっては必ず倒さなければいけない相手、だ。必ずは必ず、絶対、100%倒さなきゃ駄目。 対して、ホウオウグループには障害で振り払わなければいけない。彼らと相入れる事は恐らくないだろう。 それを踏まえて鳥さんにホウオウグループに入れだの理解しろだの言っても、きっと無理な話だ。 でも、それは当たり前のこと。 だって、鳥さんの人生を狂わせた上に大事な人達を奪った相手を許せだなんて私にだって出来ない。 父親を許せと言われてるようなものだ、無理無理。 それなのに、二人ともお互いのことが好きだなんておかしいよね。 将来的には、必ずどちらかが消える筈なのに。 「…トキコ?」 「えっ?なに、鳥さん?」 「いや、…なんだかぼーっとしていたから…少し休もうか?」 「そんな!大丈夫っ、それより早く、えらぼ!」 「あ、あぁ。」 どうやら私はブレスレットを手に取ったまま、そのまま考え込んでいたようだ。 いけないいけない、今はデート。もうポリトワルの方は済んだんだし、普通に楽しまないと! ということで、今私達はスノーエンジェルに訪れているのだ。 ここには北欧雑貨の他にもアクセサリーなどが置いてあり、女の子にも大人気のお店である。 以前、エミちゃんとウミちゃんとスノーエンジェルに来た時、鳥さんに似合うアクセサリーがあったのを思い出し、 早速今日、鳥さんを連れてきたのだ。 …その時は普通にお買い物だったよ、ホントだよ? 「(うーん、どれだったかな…)…あ、これこれ!鳥さんこれどう?」 そう言って私が差し出したのは、赤い石が埋め込まれた銀色のブレスレットだ。 女の子っぽい、というよりもデザインは若干男の子向けだからクールな鳥さんにはぴったり。 しかし、鳥さんは何故か一瞬、動きが止まり、黙ってしまったのであった。 「鳥さん?」 「…シンプル、で良いと思う。けど、…その、」 その表情は明らかにおかしいし、若干暗かった。 こういうのもいいんじゃないかな、とストラップを私に見せてきたけど、その前に少しだけ見せた、 手首を押さえた動作を私は見逃さなかった。 手首に対して何かトラウマでもあったのだろうか。 …そういえば、鳥さん腕時計とか持ってなかったよね。 「………」 「トキコ?」 「…ううん、こっちがいい。駄目?」 「駄目、じゃないけど…」 「付けるのが嫌なら、持ってるだけでいいよ。ね?」 我ながらあざとく、首を傾げて鳥さんにおねだりしてみたら、苦笑しながら頷いて受け取ってくれたのであった。 今はきっと無理かもしれないけど、いつか付けてくれるといいな! そんな淡い期待を抱きながら、同じデザインの物を購入して、私達はスノーエンジェルを後にした。 「うわー!冷たい!」 「トキコ!そんなに近付くと波が…」 「アーッ!!」 「………」 空はすっかり夕焼け色に染まり、水平線の向こうは太陽の光でキラキラと輝いていた。 デートの最後に来た場所は海岸で、私が無理矢理鳥さんを連れて来たのだ。 ちなみにこの近くに村長さんの家があったらしいけれども、私はまったく知らなかったのは内緒。 鳥さんの警告を聞かずにものの見事に塩水を被ってしまった私は、波打ち際で尻餅を付いていた。 服もずぶ濡れで、肌に張り付いて気持ち悪い。カバンを近くに置いてからでよかった。 「大丈夫?」 「大丈夫っぽく見えるー?」 「…全然。」 律儀に靴を脱いでズボンを捲って海に入ってきた鳥さんは、私に手を差し出してそう言った。 無傷な状態が無性に悔しくて、私は思わずその手を力任せに引っ張って、鳥さんを海へと引きずり落とした。 ざっぱーん、と豪快な音と共に突っ込む鳥さん。 「っトキコーーーー!!!!」 「あはははははは!!!!」 私と同じようにずぶ濡れになってしまった鳥さんは顔を上げると、それを合図に私は逃げ出した。 きっとすぐ捕まるであろう鬼ごっこ、なんだか思ってたより楽しくて、ずっと続けばいいのにだなんて、 つい頭のどこかで考えてしまった。 力強く手首を掴まれ、その勢いで身体が前のめりになったけど、私の足は止まった。 ぜぇぜぇ、と息を吐く鳥さんは、一旦大きく息を吸って、それから吐いた後、 「捕まえた。」 と言って、少しムッとした表情を浮かべたが、すぐに笑顔を浮かべた。 束の間の逃走劇は、これにておしまい。 私達は手を繋ぎながら、荷物が置いてある場所まで歩いていった。 歩きながら、私は鳥さんに話しかけた。 「あのね、鳥さん。」 「ん?」 「私、海行ったことなかったんだ、今まで。」 「…そうか。」 「うん、だから今日来る事が出来て良かった。」 「また、来ればいいじゃないか。」 「…来れるかな、また。」 「………」 そう言ったら、鳥さんは黙ってしまった。 私も、そのまま黙り込んだ。 …終わりを考えるだなんて、らしくないよね私。 「来れるさ。」 凛とした鳥さんの声。 「今度は、皆で来よう。」 振り向いたら、鳥さんは優しい笑顔を浮かべて私に言った。 それが夕陽よりも眩しくて、温かくて、なんだかとても安心した。 でも、何故か喉がつっかえて上手く声が出せなかったから、私は頷いて返事を返した。 夕暮れはあっという間に暗闇を帯びて、もうすぐ夜がやってくる。 鳥さんが私をうちまで送ってくれるそうなので、その言葉に甘えて、私達はまた歩いていた。 …そういえば、大事な事忘れてた。 「あのね、鳥さん。」 「ん?」 先程と同じように声をかけて、一つ間を置いた後、ちょっとドキドキしながら私は告げた。 「この前の返事なんだけどね?」 「…あ、あぁ…」 「やっぱり、私はホウオウ様が好き。」 「…そう、か…」 やっぱり予想通り、鳥さんの声はどこか落ちていた。若干、繋いでいた手の力も緩んだ気がするし。 でもね、と私が言葉を続けると、少しだけ鳥さんの身体が強ばった。 「鳥さんも、好き。」 「え…」 「だから、優劣とか順位とか、そういうのは付けられない! 私は鳥さんが一番好き、その気持ちには変わらない。」 「…トキコ…」 ホウオウ様も、鳥さんも大切。 だから私は、ありのままの答えを鳥さんに伝えた。 選ぶ必要はない、その影さんの言葉を信じて。 少しだけ反応が怖かったけど、鳥さんは追求も何もしないで、私に一言をくれたのであった。 「…ありがとう。」 朱雀と朱鷺がデートするお話 「答え」 (その答えに彼女の全ての想いが込められていた) (…と、思う)
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唸りぶつかり払い合う触手。血に餓えた獣の争いでもなく、恐怖に飲み込まれた暴走でもなく、両者は冷静に、平素の状態で命の奪い合いを行っていた。 「どなたか存じませぬが、きっと名のある王なのでしょう。こんな状況でお目にかかるのは無念でなりませぬが」 感情の籠もらぬ声で、白く濁った半透明な鞭が声を投げた相手が居た場所に振り落ちる。 「ワシも、久方ぶりに礼儀を弁えた魔物に会えて嬉しいぞ」 ぬめりと透けた陽光を受けててらてら光る緑色の触手。束ねて破壊力を増したそれが横凪ぎに迫る。 踏張る足も持たぬはずの魔物は、緑色の触手が体を打ち付けるすんでのところで跳躍し、また平然と佇んだ。 白と金で構成された、ゼリーのような体。胸の部分に黄金の命がゆらめく以外、僅かながら人型を取っているだけの不定形な魔物。 「惜しい、実に惜しいぞ……なあ、このワシ、モルボルキングの下に仕えぬか」 モルボルキングと名乗った魔物の声は、実に残念そうに彩られていた。 「然らばこの狼藉も水に流そう。貴様のようなワシを恐れずそれでいて畏れる勇士、是非とも我が臣として招き入れたい」 食虫植物の口から四方八方に触手が伸びた、恐ろしい風体の魔物は似付かわしくない威厳を持って白と金の魔物へ不遜に打診する。頭上に掲げられた王冠と口振りを見るに、彼は王らしい。 「私ごときにはもったいないお褒めの言葉を賜るとは……」 黄金の胸に手をあてこうべを垂れ、敬服を示す。 「しかし、王よ、モルボルキングよ、残念ながら私が契約する主人はただ一人ゆえ、やはり首を縦に振る訳には行きませぬ」 かぶりをふって拒絶を示す。仕草こそ、高貴なニンゲンのそれなのだが、モルボルキングと違い声には一貫して何の色も混ぜられてはいない。 「では、問答といこうではないか」 ふしゅるるる……毒の吐息を漏らして、モルボルキングは再び攻撃を始めた。魔物もまた、驚きもせず応戦する。 二本の触手が絡みあい、拮抗状態を生み出した。魔物の右腕にあたる部分と、モルボルキングの触手の一本。 「貴様の主人は、どのような者なのだ?」 ゲルの腕はおそらく二本、対するモルボルキングは腕は持たぬが無数の触手を操る。 「金に汚い女にございます。我らモンスターを道具と呼び、毎日金を稼ぐことに執心している者です」 空いた左の腕は、触手が捉えにかかるのをのらりくらりと躱し、ゲルに攻撃が届くことを防いでいる。 「なんと!そのような矮小な女が貴様の主人だと!?悪いことは言わぬ、ワシの下へくるがいい、貴様に相応しき待遇でもって迎え入れてやろう!」 つばぜり合いの様相で絡みあっていた触手がにわかに震える。 「確かにどうしようもないニンゲンです、だが、私を円盤石でこの世に呼び出し、死するそのときまで金を稼ぐ道具と契約をした者なのです」 ジリジリと迫る、立て板に水が流れるような淀みのない台詞。 「それまでは決して、不慮の事故では死なさぬと、固く誓った者なのです」 とうとう左腕も王の触手に拘束され、その半透明の体は虚空に固定される。 「では、その者に売られてしまったのであろう。こんな浅ましいニンゲンの催しに招かれているのが何よりの証拠だ」 顔のない顔が、モルボルキングをじっと見据えた。 「それは有り得ないことです」 ぬるり、真白の体が脱力し戒めを抜け出し、逆にモルボルキングの体を包み込まんと広がる。 「……あれは、あの女は『契約違反』を蛇蝎のごとく嫌っておりました。多分『契約違反』で今の矮小なニンゲンに身を落としたのでしょうね」 以前彼女は、魔物が修行地で負傷して帰ってきたとき、泣きながら、「道具のくせに、ここで勝手に死んだら契約違反だ!死ぬな!」と喚いて病院にまで付き添っていた。 そこに無味乾燥とした声しかなくとも、思い返した彼なりの苦笑が見えた。 「同情も、信頼もありませぬが、今の『契約違反』の状態、王はどう御覧になるでしょうか」 ドーム状に広がった粘度の高い液体のなかで、モルボルキングは考察する。 「分からぬな、ニンゲンのことなんぞ」 が、一瞬で思考放棄した。彼はさしてニンゲンを憎んではいなかった。だからと言って、興味もなかった。 ニンゲンなど、彼が一息ふるえば正体を失い勝手に自滅する馬鹿な生きものでしかなかったのだ。 ――1人、例外はいたが。 「私は、あれが捕らえられたか、殺されたのではないかと、考えているのです」 心が見えない声で語られたそれこそが、彼を突き動かす理由であった。 「捕らえられていたならば、契約のために助けねばなりません」 それが契約だから。 「殺されていたならば、死体を確認して契約を終了させねばなりません」 契約は最後まで。 モルボルキングの触手が、体を内側から無数に貫くが、声は変わらない。 「我らを招いた男を問いたださねばすまない。さすれば私のすることは一つ、皆殺しにして生き残りあの男と面会する、これだけです」 「難儀というか……回りくどい男よの。あいわかった!貴様を臣に迎えるのは諦めよう!」 大きな声で宣言し、モルボルキングが触手を蠢かせドームを打ち破り、白い体が破片となって飛び散った。バラバラの体は、雨のように大地に降り注ぐ。 「下賎なニンゲンの忠臣よ、貴様の問いと使命、王を志すワシが直々に引き受けてやろうではないか」 一際遠くに落ちた黄金の命、心を見つめて、王はひとりごちる。 モルボルキングと名乗ったこの魔物は、実のところただのモルボルである。王というものに憧れ、目指していた最中にここに呼ばれた。 頭頂に乗った王冠も、偶々ふくろの中に入っていただけ。 モルボルはそれを見て、王と名乗る男が自身を手ずから討伐しにきた時のことを再度思い出し、この殺し合いの中でも変わらず王を目指そうと決意したのだ。 それを思うと、先刻の魔物を失ったのは惜しかった。初めて、召し抱えられる臣下になり得ただろう魔物。 惜しむべきその亡骸に背を向けて、せめて意志は継いでやろうと歩き出す。 「――いえ、それには及びませんよ」 「な!?」 無色透明の声に振り向けば、きらきらと、どこよりも輝いていたそれを覆い尽くして、四散していた白い破片が集っていた。 人型をしていないそれに呆気に取られた王に隙が生まれる。 「おさらばです、王よ!」 その形はガトリング、ニンゲンが使う武器の一つ。砲身は己、弾丸も己。 彼の、ゲル族の形は本来人型をなしていない。ただ人を真似ているだけ。 体内のコアさえ健在であれば、如何様にでも姿形を変えられるのだ。 「――ハァーイ!!オニーサン達ィ!戦イナンテヤメテワタシト一緒ニえくささいず致シマ、ショォー!!」 「「は?」」 今まさに静かな戦いに決着が!というその時、警戒な音楽とともに第三者が割り込んできた。 余りにも能天気で突拍子もなくて、両者とも戦いや使命を忘れて呆然としている。 「ハァーイ、わんつーわんつーー!!はむノわんつーニモ負ケズニィ!両手両足ヲパンパン!ハイッ!強ク!正シク!美シクゥ!!」 両手両足を持たぬモルボルの王を目指すものとガトリングは、言葉も出せずに音楽を掻き鳴らし歌って踊る奇妙なモンスターをぽかんと眺めていた。 【F-7/草原中央/一日目/昼】 【ゲル(ゲルキゾク)@モンスターファームシリーズ】 [状態]:唖然 [装備]:なし [所持]:ふくろ(不明支給品1) [思考・状況] 基本:自身のブリーダーの安否確認のため全員を殺しモリーと面会する 1:エクササイズ……? [備考] オス。金にがめついブリーダーに『道具』として飼われていた。冷徹だが冷血ではない。種族はゲルキゾク(ゲル×ガリ)丁寧な口調で一人称は「私」 【モルボル@ファイナルファンタジー】 [状態]:呆然 [装備]:スライムのかんむり@ドラゴンクエスト [所持]:ふくろ(中身無し) [思考・状況] 基本:殺し合いの中でも王になることを目指す。忠臣がほしい。 1:どうなってるんだこいつは [備考] オス。ただのモルボルであったが自分を討伐しにきた王を名乗る男に憧れて王を目指している。王らしい尊大な喋り方を心がけていて一人称は「ワシ」 【モッチー(カロリーナ)@モンスターファームシリーズ】 [状態]:スーパーハイテンション [装備]:ラジカセ@現実(エクササイズなCDが入っている) [所持]:ふくろ(中身無し) [思考・状況] 基本:いいからエクササイズだ!! [備考] メス。よくわからないがエクササイズに並々ならぬ情熱を抱いている。種族はカロリーナ(特典CDでのみ再生されるモンスター)で片言で喋る。一人称は「ワタシ」 《支給品説明》 【スライムのかんむり@ドラゴンクエスト】 モルボルに支給されたもの。キングスライムがかぶってるアレとおそろい。 【ラジカセ@現実】 エクササイズの番組なんかで出てくるあのラジカセ。アメリカっぽいテンションの音楽が流れる。 No.11 human in the box 時系列順 No.13 I Wanna Be Your Dog No.11 human in the box 投下順 No.13 I Wanna Be Your Dog ゲル(ゲルキゾク) No.31 バトロワ中にエクササイズやったら死ぬ モルボル No.31 バトロワ中にエクササイズやったら死ぬ モッチー(カロリーナ) No.31 バトロワ中にエクササイズやったら死ぬ
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【検索用 かみさまのもり 登録タグ 2011年 VOCALOID か ブンガP 初音ミク 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ブンガP 作曲:ブンガP 編曲:ブンガP 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『神様の森』(かみさまのもり) アルバム『スピニング・ロータス』からのシングルカット。 ミクの声はAppend DARKを使用している。 神様の森というのは、自然のままにいきる人たちの社会を意味します。伝統的な人のつながりです。時代とともに変化せざるをえない、こういった社会の中で、どうやって生きていったらいいのか、混乱の中を勇気を持って進んでいくにはどうしたらいいのか、それが主なテーマです。(作者ブログより) 作者ブログにて曲解説が掲載されている。 歌詞 (作者ブログより転載) なにかが なにかが起こっているよ 何かが どうしよう どうしよう 涙が止まらないよ なにが 何が起こっているの? 子供たちが泣いている カミサマ どうなってしまったの? 父さんは狩にでかけたまま 獲物の姿を忘れてしまったの 帰り道を知っているはずなのに どうして帰ってきてくれないの? 母さんが石になったよ 呪いが放たれたんだ 言葉の魔法が壊れそうだ 早く 早く帰ってきて 涙が止まらないよ 森が消えてゆく 神様のくれた森 夜が来る前に火を起こしておいて きっと気付いてる 少しの間旅に出るよ どこかに残されてる火種わけて貰いに行く みんな 風が呼んでる 私は旅に出るよ 聴こえてる 歌声が いい歌だ いい歌ね みんな聞いて 聴こえてる 祖神様はどうしてた? そう、どうしてた? 昔の暮らしはどうだった? どんなだった? 夜があけるまで誰と過ごせばいい? 寒い夜をどうやって越えるの? みんな 私は行く みんな 何処かちがう場所にいくよ 声のない言葉が交わされたんだ 言葉の魔法が壊れてゆくんだ 呼んでる 呼んでるよ 朝の風が 歌を運ぶ 呼んでる 呼んでるよ 歩き出そう 夜明けの星 歩こう 歩き出そう 歩き出そう 風に向かい・・・ コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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生徒名簿 > 九条生晋 >[トライアスロン]九条生晋(SR) [トライアスロン]九条生晋(SR) 攻魅力 3784 守魅力 3355 攻M 10587 守M 9387 コスト 17 卒業祝い 20000メン [トライアスロン]九条生晋+(SR) 攻魅力 4541 守魅力 4026 攻2M 15530 守2M 13770 コスト 17 卒業祝い 40000メン [有言実行]九条生晋(SSR) 攻魅力 5676 守魅力 5033 攻4M 23325 守4M 20685 攻3M 22801 守3M 20219 コスト 17 卒業祝い 60000メン アピール この俺が、礼儀というものを教えてやろう。 └Knight Kingタイプの攻守魅力大UP ストーリー レースの結末 入手方法 フォーチュンキューピッド トライアスロン(2016/04/10 16 00〜2016/04/18 13 59) 台詞 ボイス +... ステップ1 おしゃべりタイム 貴様のことは信用しているぞ。 おしゃべりタイム 黙って俺に任せておけばいい。 おしゃべりタイム 今は女性も自立心が必要だ。 デート電話コメント そんな誘いは、女性からするものではないだろう。……まあいい。貴様の意思は優先してやる。 カレ自慢アピール この俺が、礼儀というものを教えてやろう。 ステップ2 おしゃべりタイム レースは何が起こるかわからん。 おしゃべりタイム 身体を鍛えると精神も成長する。 おしゃべりタイム 貴様も、もう少し身体を鍛えろ。 デート電話コメント ほう? 俺も丁度貴様の顔を見たいと考えていたところだ。いいだろう、会ってやる。いつだ? カレ自慢アピール この俺が、礼儀というものを教えてやろう。 ステップ3〜6 好感度レベルMAX そろそろ、俺達も次のステップへと進むべきか。おまえもいい女に成長した。……近い未来、俺の隣を歩くのはおまえなのだろうな。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) レースは何が起こるかわからん。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 身体を鍛えると精神も成長する。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 貴様も、もう少し身体を鍛えろ。 おしゃべりタイム(ステップ6) おまえは俺の認める唯一の女だ。 おしゃべりタイム(ステップ6) もっと自分に自信を持て。 おしゃべりタイム(ステップ6) 共に生きたいのはおまえだけだ。 デート電話コメント(ステップ2〜5) ほう? 俺も丁度貴様の顔を見たいと考えていたところだ。いいだろう、会ってやる。いつだ? デート電話コメント(ステップ6) 構わんが、そういうときは希望の日程も同時に告げるのが礼儀だろう。いつを予定しているのだ? デート電話コメント(ステップ6) では、例のジムへ連れて行ってやろう。マネージャーとしてではなく、おまえも体験者としてな。 デート電話コメント(ステップ6) フン……。そんなに俺に逢いたいのか。……まあ、悪い気はせんな。当日は迎えに行ってやろう。 カレ自慢アピール この俺が、礼儀というものを教えてやろう。 マイページ +... ステップ1 ……貴様も少しはジムに通ったらどうだ。 この肉体が飾りでないことを見せてやろう。 やるからには優勝を狙うに決まっている。 ステップ2〜3 俺の信頼を得られたことを光栄に思え。 貴様も俺と同じ世界を感じてみるといい。 謙遜も度が過ぎれば卑屈になる。前を向け。 ステップ4〜5 身体を動かすのは気持ちがいいものだ。 サポートは貴様に任せた。応えてみせろ。 よく覚えておけ。俺の後に道ができるのだ。 ステップ6 おまえと喜びを分かち合うのは悪くないな。 おまえは俺の成功を一番近くで見ていろ。 おまえを選んだ俺の目に間違いはなかった。 さすがに、いささか疲れてしまったな……。 やはり俺には、[名前]が必要なのだろうな。 登校 +... 朝 ステップ1 俺がいる限り、トライアスロンの優勝者は決まっている。 そうだな、今日の昼は貴様も一緒に食事をとるといい。 早いな。……貴様もトライアスロンに参加するのか? ステップ2〜5 今日は貴様とよく会うな。運命が引き合わせているのか。 スイム、バイク、ラン……全種目で負けるつもりはない。 体調管理には気をつけろ。当日に倒れては意味がないぞ。 ステップ6 今日のおまえはいつにも増して輝いている。……何故だ。 ここでおまえに出会うとはこれも何かの縁というものか。 たかがトライアスロン、されどトライアスロン。全力だ。 鉄人の勲章は、この俺にこそ相応しい。そう思わないか。 走って疲れたりしないかだと? 凡人とは鍛え方が違う。 放課後 ステップ1 貴様はこれから下校か? ならば俺の練習に付き合え。 トライアスロンに向けて、万全の準備を整えなければな。 まだ今日が終わったわけではない。気を引き締めていけ。 ステップ2〜5 俺に付き合え。貴様の時間を有意義なものにしてやろう。 もちろん、今日もトライアスロンの練習をする予定だ。 練習ばかりではなんだな。今日は、休息をとるとしよう。 ステップ6 あのジムを気に入ったなら、おまえも利用するといい。 自分の気持ちに嘘をつくべきではない。……わかるな? ただ努力するだけでは不十分だ。効率よく行わなければ。 トライアスロンで優勝を勝ち取る瞬間が、実に楽しみだ。 なんだ、おまえもまだ下校していなかったのか。帰るぞ。 夜 ステップ1 貴様は俺にも物怖じしない。そこを気に入っている。 貴様をひとりで帰せば九条の名折れだ。車で送ってやる。 この調子ならトライアスロンの優勝も充分狙えるだろう。 ステップ2〜5 俺の練習を見ていて、貴様が気づいたことはあるか? 貴様とふたりで何かを成すというのも、いいものだな。 努力はして当然、問題なのはその質だ。意味がわかるか? ステップ6 いいか、覚えておけ。俺の隣を歩けるのはおまえだけだ。 おまえも今度はトライアスロンに挑戦してみたらどうだ。 俺はただ、公開しない道を歩いていきたい。それだけだ。 心地の良い疲労感だ。俺は今、充実しているとわかる。 夜の校舎が怖い? 俺がいれば恐れることはないだろう。 デートの約束 +... ステップ1 ああ、俺だ。大丈夫かどうかなど愚問だろう。俺がこの電話を取っている……それこそが答えだ。 そんな誘いは、女性からするものではないだろう。……まあいい。貴様の意思は優先してやる。 なるほどな、わかった。今回ばかりは俺のほうが貴様の予定に合わせてやろう。感謝するんだな。 ステップ2〜5 暇なわけではないが……貴様と話す時間ぐらいなら作ってやってもいい。いいから、話を続けろ。 ほう? 俺も丁度貴様の顔を見たいと考えていたところだ。いいだろう、会ってやる。いつだ? その日なら、構わん。今すぐにでも顔を見たいところだが……まぁいい。楽しみは取っておこう。 ステップ6(1) 大丈夫だ。が、いったいどうした? まさか、厄介ごとに巻き込まれたのではないだろうな……? 構わんが、そういうときは希望の日程も同時に告げるのが礼儀だろう。いつを予定しているのだ? ほう、なかなかいい日を選んだな。その日なら、1日中おまえと一緒にいることもできるだろう。 ステップ6(2) フン、おまえは運がいいな。今はちょうど休息をとっていたところだ。安心して、話してみろ。 では、例のジムへ連れて行ってやろう。マネージャーとしてではなく、おまえも体験者としてな。 おまえが日時を指定してくるとはな……まあいい、その日は俺もちょうど空いている、問題ない。 ステップ6(3) それほど時間はないが……。おまえからの電話となれば話は別だ。用件を言ってみるがいい。 フン……。そんなに俺に逢いたいのか。……まあ、悪い気はせんな。当日は迎えに行ってやろう。 俺のほうも特に異論はない。おまえから誘ったのだから、おまえの都合に合わせるべきだろう。 デートコメント +... フン、待ち合わせの時刻くらいはしっかりと覚えていたようだな。少しは褒めてやる。 ついてこい。……それとも、貴様が俺を導くか? 好きなほうを選ばせてやろう。 カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 どんな勝負でも、勝つのは俺だ。 ステップ2〜3 俺と戦えるのだ、光栄に思えよ。 ステップ4〜5 俺の力は、今こそ発揮される。 ステップ6 いい知らせを届けてやろう……。 勝利 ステップ1 フン、このような結果、俺からしてみれば当然だ。わざわざ賞賛するにも値しない。 ステップ2〜3 まったく、そのように応援しなくてもしっかり聞こえている。だから安心しておけ。 ステップ4〜5 貴様の応援にも一定の効果があったことは、悔しいが認めなければならないな……。 ステップ6 おまえがいなくても俺は勝っていただろう。だが、もっと苦戦していたかもしれんな。 ステップ6 おまえの応援にも少しばかりは感謝しておくか。……聞こえただろう、二度は言わん。 敗北 ステップ1 なんだと、この俺が負けただと……? クッ、こんなことがあってたまるものか……! ステップ2〜3 貴様が応援してくれていたのは知っている。だが、負けてしまってはどうにもならん。 ステップ4〜5 いいか、[名前]。今は敗北を喫したとしても、次は必ず勝つ。……そういうことだ。 ステップ6 負けを知るということは大切だ。この敗北を糧に成長することはできるのだからな。 ステップ6 まさか、おまえの目の前でこのような不甲斐ない姿をさらしてしまうとはな……。 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ステップ1 ステップ2〜5 ステップ6 勝利 ステップ1 ステップ2〜5 ステップ6 敗北 ステップ1 ステップ2〜5 ステップ6 アルバイト +... ステップ1 フン……この俺がアルバイト程度できないと思ったか。完璧にこなしてみせよう……! ステップ2〜5 この俺に協力を求めるとは、貴様もなかなか見る目がある、と言っておこう。行くぞ。 ステップ6 おまえの働きぶりを一番近くで見ることができると考えれば、これも悪くはないか。 好感度MAX +... 味はどうだ。今日はおまえの好物を中心にしたコースを用意させた。存分に味わえ。 しかし……おまえとこうして共に食事をするのも、もう何回目になるかわからんな。 俺がこんなに他人と食事をとることは、他にはないぞ。特に女性ではおまえくらいだ。 そろそろ、俺達も次のステップへと進むべきか。おまえもいい女に成長した。……近い未来、俺の隣を歩くのはおまえなのだろうな。
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お題配布サイト/コ・コ・コ/様より 選択制のお題から 5 最悪の消去法 詭計智将。 そう呼ばれる彼、毛利元就は他数人の武将を前に、悶々と考え事をしていた。 何を考えているのか。 「ふむ…誰の餅を食せば良いものか」 今元就の前にいる武将達総勢7名は、皆元就の誕生日祝いとして餅を持参した者達で。 元就は、誰の餅を食べるか迷っていたのである。 「あのな、誰のを食っても餅は餅だろ」 「つーか全部食えばいいだろ、You see?」 元就にそう返すのは、長曽我部元親と伊達政宗だ。 「いやもうあとで悩んでくれ」 「餅で悩むなんて、らしいねえ」 浅井長政は顔を顰め、前田慶次は呆れ気味に笑う。 「いつまで悩まれるおつもりか…」 「クク、もう私が食べましょうか」 「愛のオモチ、ザビーの気持ちネ!」 真田幸村、明智光秀、そしてなぜかザビーも餅持参の一人である。 そんな7人のぼやきまがいの言葉を聞いた元就は、やっと口を開いた。 「では、消去法だ」 「消去法?」 その場の全員が言葉を返す。 「逆に、いらぬものから指名していってやろうぞ」 「さて、それではまずザビーよ、」 そこで元就は言葉を切り、一息に言い放つ。 「論外だ」 言われて落ち込むザビーを尻目に、元就は言葉を続ける。 「それから、明智」 「はい?」 「怨念がこもっていそうだ」 音も無く崩れ落ちる光秀もまた無視し、元就は次に政宗に目をやる。 「伊達…貴様」 「Ah?どうした」 「それは餅というか洋菓子であろう」 「Shit!」 政宗は悔しがるが、元就は「洋菓子なぞ、好かぬ」と言い視線をそらす。 「さて、真田」 「な、何でござろう」 「貴様の熱気で餅が酷いことになっておる」 「!、某としたことが!」 元就はまた視線をそらし、口を開く。 「では、浅井」 「私の餅に何か問題でもあるか?」 「餅に問題は無いが、個人的に嫌だ」 「なっ…人を嫌うとは、悪である!」 我流の正義に燃える長政をも無視し、元就は向き直る。 「さて、あとは長曽我部と前田か」 言われ、姿勢を正す二人。だが、次に元就の口から紡がれた言葉は意外なものだった。 「両方、いらぬ」 「ええ!?」 困ったような、驚いたような顔をして元就を見る二人。そんな二人を見て、元就はさらに言った。 「前田の餅は美味なのだろうが、持ってきたのが貴様となると、な」 「あ、つまり俺が嫌ってことね」 自分で言いながら落ち込む慶次だが、元就はすでに元親に向き直っている。 「それから長曽我部、貴様だが」 「我は貴様が嫌いだ、わきまえよ」 元親は、先程の光秀と同じような落ち込み方をして壁際で縮こまった。 「…ん?それじゃあ…」 何かに気づいたらしい政宗が言う。 「お前、餅は食わないのか?」 しかし、元就はさして気にした風も無く、こういった。 「貴様らの餅などなくとも、隆元に作らせてある」 足早に部屋を出て行く元就を見つつ、よりいっそう落ち込む面々であった。 ―最悪の消去法じゃねぇか…。 まだまだ感覚が取り戻せてません。 何が書きたかったんでしょうね僕は…
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……戦況は混乱を極めていた。 バーサーカー、カルキを殲滅したラーヴァナは戦いを求め、ヴィマナを駆って冬木市へと侵攻しようと目論む。 これだけ派手なことをすれば、他の隠れているサーヴァントも牙を剥くに違いない。 その中に余を満足できるものがいればいいのだが。 そんな風に思っているラーヴァナの前に一人の騎士が立ち向かう。 「まてい!魔王よ! 貴様の狼藉、もはや許し難い! 邪悪の前に膝を屈するなかれ、正義を躊躇う事なかれ! この騎士王であるライダー、ドン・キホーテが相手する!」 その強大なステータスに、放たれる凄まじい重圧感。これは並の英霊などでは断じてない。 だが、そんなものは些細なことでしかない。 その邪悪に立ち向かおうとする意思。 敢然と邪悪と闘わんとする正義たる気高き誇り。 そのライダーの威風堂々たる姿は魔王ラーヴァナですら畏怖させた。 「く、くくく……! 面白い、面白いぞ!この余を畏怖させるとは! 貴様こそ、余を満たせるかもしれぬな……。 だが、ここではあまりに舞台が整っておらぬ。 それではせっかくの楽しみが損なわれてしまうからな。 ここはいったん引こう。さらばだ!」 ライダー……ドンキホーテの活躍により、一度はラーヴァナは退けられたが、 ラーヴァナはライダー、ドンキホーテとランサー、ヴラド以外全てのサーヴァントを葬っていた。 そして、最後の第八番目のサーヴァント、英雄王ギルガメッシュがついに動き始めた。 古い英雄にとって天敵であるドンキホーテの欺瞞能力、『我、騎士道を邁進す(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ)』 だが、その能力も、ギルガメッシュの宝具《偽り破る真実の鏡》とルールブレイカーによって打ち砕かれていた。 「吾輩は……吾輩はもうダメだ……。 騎士道など……騎士など……どこにも存在しない……存在しないのだ……。」 そう呟きながら地面に膝をつくライダー、ドン・キホーテ。 そこに存在しているのは、ラーヴァナにさえ畏怖された英雄狂ではなく、ただの夢破れた老人にすぎなかった。 「愚かな道化め。道化が騎士王を名乗るとはその罪、万死に値する。 大人しく―――!!?」 膝をついたライダーにむかって剣を振りおろそうとしたギルガメッシュに対して、魔力弾の砲撃が襲いかかる。 それは、巨大な空中戦艦、プシュパカ・ヴィマナから放たれる支援砲撃である。 ヴィマナの上で腕を組んで下を見下ろしているラーヴァナはライダーに向かって叫ぶ。 「どうした!立て!立つがいい!英雄狂よ! 屈するのか?貴様は屈するのか!?余を畏怖させた英雄が……たかが幻想が破れたぐらいで屈するのか! ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャよ!―――真の騎士よ!」 ぴくり、とその言葉に膝をついていたライダーの肩がふるえる。 「ステータス?宝具?戦闘能力の高さ? くだらぬ……全てくだらぬ! 最も大事なのは正義たらんと、騎士であろうとするその意思だ! ふるえながらも邪悪に立ち向かおうとするその気高き誇りだ! そう!魔王を滅ぼすのは、いつだって勇気あるものたちだ!!」 そうライダーに向かって叫んだラーヴァナは、ぴらりプシュパカ・とヴィマナから飛び降りると、 通常の人間なら瞬時に心臓が止まりそうなほどの邪眼めいた視線で英雄王を睨みつける。 「英雄王よ。真の騎士であるこやつを愚弄するとは……もはや許さぬ!」 英雄の頂点に立つ英雄王は神代の魔王に向かって怒気をむける。 「王を詐称する愚か者が我に意見をいうか。 たわけが。王を名乗るその不遜、己の死で購え。」 「よかろう、英雄王よ。相手になろう。 だが心せよ。魔王を倒せるのは勇気あるものたち……勇者だけだ! 王ではない!邪悪に立ち向かう気高き意思が無き高慢たる王に……余は殺せぬ!」 「黙れ!出し惜しみはなしだ……。食らうがいい!天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!」 かつて混沌から天地を切り離したその剣が発生する暴風は、擬似的な空間断層すら引き起こす。 その暴風による空間断層に耐えられる存在はない。 だが、とっさにラーヴァナの前にヴィマナが舞い降り、己の盾になる。 ヴィマナはその機体の三分の一を砕かれながらも、まだ機能は停止せず、その暴風を食い止める 全てを素粒子へと打ち砕く死の暴風はラーヴァナを粉微塵にし、 周囲の10mの地面すらも完全に抉りとり大きなクレーターを作り出す。 もはや、ラーヴァナのいた痕跡は、足首の一部分だけにすぎない。 ヴィマナの強靭な装甲はエヌマ・エリシュですら軽減したのだ。 『なるほど。乖離剣エアか。確かに凄まじい威力だ。素晴らしい威力だ。 さすがに天地を切り開き、混沌から秩序をもらたした剣だ。』 「―――!!?」 その空中から響き渡る声に、さすがの英雄王も狼狽する。 なぜなら……その声は今彼が打倒した敵そのものだったからだ。 『だが……その剣は神が振るった神剣! そして、貴様はランクこそ下がっているが最大の神霊適性を持つ英霊!! それでは余は殺せぬ……。殺せぬわ!王では余は殺せぬわ!!』 そう、ギルガメッシュが振るう乖離剣エアは、かつて知恵の神がウルリクンミの両足を切り落とした 天地を切り離した神剣である。 最高位の神エアが振るった神剣に、ランクこそBに下がっているものの、最大の神霊適正を持つ英雄王。 その攻撃は耐神性を持つラーヴァナに通用するか。 その答えは、今やほぼ完全に肉体を再生しつつあるラーヴァナ自身が答えそのものだ。 「英雄王よ。貴様の敗因はただ一つ。貴様は乖離剣に頼りすぎた。それだけの話だ。」 ……もはや分かり切った結末を語ることはない。 光り輝く英雄王は、漆黒の魔王に飲み込まれるだけなのだから。 その間に脱出したライダーと士郎。 だが、もはやライダーには戦う力が残っていないことは、本人が一番知っていた。 「どうするんだ? ライダー。もうアンタの宝具は使えない。なら……。」 「いいや、サンチョ、いや、少年よ。 それでも、吾輩は騎士なのだ。 騎士たるもの、強大な邪悪を見過ごすなかれ。虐げられるものを見過ごすなかれ。 ……吾輩は偽物の、ただの道化だ。それでも、その誓いだけは、嘘でも偽物でもない。」 ああ。そうか。この人は狂ってなどいなかったのだ。 ただ、真実の誇り高き騎士であらんとしていただけなのだ。 ……そんなものは、最早どこにもないというのに。 そして、いま再び風車に突撃したように、彼は風車よりはるかに巨大な敵に立ち向かおうとしている。 「ならば、私が貴様に力を貸そう。英雄狂よ。」 その瞬間、どこからともなく大量の蝙蝠が空中より飛来し、ざざざざと一か所に収束する。 そこに存在していたのは、蝙蝠の塊ではなく、一人の血塗られた杭を持つ長身の男だった。 ランサー、ヴラド・ツェペシュ 串刺し公として恐れられた彼がついに本格的に参戦したのだ。 「……串刺狂。何故、そなたは吾輩に力を貸すのだ?」 「理由だと?そんなものは一つだけだ。 奴は、ラーヴァナは悪だ。私は悪の存在を許すことはできぬ。断じてな。 あのような邪悪によって犠牲にされる市民を見捨てるわけにはいかぬ。」 そう、かつてヴラドは征服王メフメト2世の侵略に対して、 大軍に対して立ち向かった経歴のある英霊だ。 ならば、メフメト2世よりはるかに無慈悲で残忍な殺戮を行うであろう魔王ラーヴァナを放置できるはずもない。 その意思だけは、疑う余地はなかった。 そして、とうとうヴラドとラーヴァナの戦いが始まった。 英雄王の最後のハルペーによる攻撃によって彼の胸には大きく傷が走っているが、そんなことは問題で花い。 しかし、神代の魔王と恐れられた ラーヴァナと、中世の英雄であるヴラドでは、神秘の蓄積が違いすぎる。 まともに戦っては勝ち目はない。 だが、彼の固有スキル:軍略D+は不利な情勢やゲリラ戦を行うときにも有利な補正を得られる。 何とか、敏捷で勝るヴラドは必死の回避により、筋力Aの膨大な破壊力を持つラーヴァナの攻撃を回避し、 手にした長槍のような血塗られた魔杭で剣や矛の一撃をそらしていく。 だが、ついに、ウラドの左腕の傷からまるでパイルパンガーにように突き出された血液で構成された魔杭がラーヴァナの腕を貫く 「喰らえ!『餓え渇く鮮血の粛杭(カズィクル・ベイ)』!!」 ヴラドの宝具、餓え渇く鮮血の粛杭 それは、この杭で傷つけられた者の血液を媒介とし、次なる杭を生成する。 魔杭によって傷つけられたラーヴァナの血液は鋭い無数の杭と化し、ラーヴァナを体内より爆裂させる。 体内から生えた杭によってハリネズミのようになった彼はそれでも動じない。 「なるほど。串刺狂よ。確かにそなたは吸血鬼の属性は持っているが、同時に人間としての属性も持っている。 それならば、余を多少なりと傷つける事もできよう。だが……。」 伝承上で語られる吸血鬼の能力を再現する能力があるとはいえ、 彼は本来何の因子も持たないただの人間であった。 それならば、ラーヴァナの宝具「羅刹王」は発動しない。 だが……。 「愚か者め。人である事を捨て去り、魔へと堕落した半端者が余に勝てるか! 貴様と余では、魔としての純度が違いすぎるわ!!」 だが、しょせんそれは再生速度が遅くなるというだけの話。 もはやヴラドは通常の人間ではなく、吸血鬼としての属性が付与されている。 それに後天的に吸血鬼としての属性を付与された中世の人間であり半魔と呼べるヴラドと、 神代の時代に魔王と恐れられたラーヴァナでは魔としての純度があまりに違いすぎる。 同じ属性ならば、より純度が高い方が勝利するのが絶対の法則。 ヴラドでは、ラーヴァナには決して敵うはずがない。 そして、ラーヴァナの無慈悲な一撃はヴラドの心臓を貫く。 だが、心臓を貫かれながら、彼は不敵な笑みを浮かべた。 「確かにな……。もはや人から外れた私の攻撃は貴様には通じない。だが……。」 「だが……貴様の行動を封じることはできる!」 その瞬間、ラーヴァナは気づいた。 彼の足元。そこには彼自身が流した血。 そして、ヴラドがこっそりと地面に流し続けた大量の血によって彼の地面は血の海になっていることを。 「吼えろ!『餓え渇く鮮血の粛杭(カズィクル・ベイ)』!!」 その瞬間、ラーヴァナの地面の血の海から大小無数の鋭い杭が飛び出て 彼の腕を、脚を、胴体を、顔をあらゆる場所を串刺しにする。 心臓を貫かれ、肉体を失いながらも、宝具を維持するため必死で肉体を維持しながらヴラドは叫ぶ。 「行け!ライダー!見せてみろ!貴様の誇りを私に見せてみろ!」 その瞬間、今まで隠れていたライダーがロシナンテに跨り、ランスを構えながら、 串刺しにされ、身動きの取れないラーヴァナに突撃する。 「騎士たるもの、悪を前に膝をつく事勿れ、正義を前に果たさざる事勿れ。 我こそは騎士ドンキホーテ! 騎士道を為す者! 魔王よ!吾輩の槍の前に倒れるがいい!!」 「第七のマスターが令呪の名の下に命ずる。 ライダー!奴の心臓を貫け―――!!」 瞬間、士郎の令呪の力により、ライダーはまさしく彗星となった。 ペルレフォーンとほぼ同じ速度でロシナンテは大地をかける。 そのランスを構えて突撃する姿に、杭に刺し貫かれて身動きが取れない魔王は再び恐怖を覚えた。 「プシュパカ・ヴィマナ支援砲撃要請!撃てぇ!!」 プシュパカ・ヴィマナから放たれる無数の魔力弾や魔力レーザー。 そして、ラーヴァナは力づくて腕の部分の杭だけ破壊し、弓を引き絞り撃ってくる強弓。 一本目の矢がライダーの兜を破壊し、もう一本が鎧を破壊し脇腹に深く突き刺さる。 魔力レーザーはライダーの左腕を切り落とし、魔力弾が右肩の鎧を破壊し、ロシナンテの脇腹を大きくえぐる。 それでもなお、ライダーには致命傷を与えられない。 ライダーの固有スキル:錆び付いた英雄譚(ラスト・ファンタズム) それは、英霊が近代より古いものであればあるほど、アロンソ・キハーナに対する行動のファンブル率が上昇する。 さらに幸運:A+の力により、彼の攻撃は全て致命傷には至らない。 そして、ヴラドが完全に消え去る寸前、杭によって身動きの取れないラーヴァナの心臓をライダーのランスが貫く。 英雄王のハルペーによって胸に大きな傷を負っていたラーヴァナでは、その攻撃に耐えうるはずもない。 それを見て、ヴラドは満足そうに無言で消え去り、ラーヴァナも心臓を貫かれながら満足そうに高笑いする。 「く……くくはははは……ははははは! 貴様が、貴様こそが余の死か……。 最高だ、お主は最高だぞ、英雄狂。 そうだ。化け物を滅ぼせるのは人間だけだ。魔王を殺せるのは勇者だけだ」 ラーヴァナの宝具「羅刹王」は純然たる人間には通用しない。 そして、ドンキホーテは妄想に生きたただの人間でしかないのだ。 さらに、サーヴァントは心臓を破壊されれば消滅する。それは宝具の加護を失ったラーヴァナであろうと例外ではない。 「感謝する魔王よ。我が妄想物語に付き合ってくれて。」 「何を……いう……。そなたの信念は、妄想などでは……ない。 胸を張れ……。そなたこそが、魔王を倒した騎士なのだから……。」 「礼をいうぞ……。余を救ってくれて……。そなたこそが……真の……騎士……、」 ラーヴァナは風になった――― ドンキホーテが無意識のうちにとっていたのは『敬礼』の姿であった―――――― 涙は流さなかったが 無言の男の詩があった――― 奇妙な友情があった―――
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169 名前: 381 ◆3WmQZKDzxM [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20 11 49 そこに現れたのは、一昔前に流行した『ボディコン』と呼ばれるファッションに似た露出度の高い服装の、流れるような長紫髪の人外だった。 相手が人間ならば、その扇情的な服装は欲情を誘うであろうが、相手から放たれる人間とは桁違いの魔力には、そんな気さえ失わせる力があった。 さらに此処に揃う人外魔境において尚、遠坂と人外が乗ってきた幻想種が異彩を放つ。 それはファンタジーの中に出てくる天馬そのものだ。 完全に限りなく近い馬体。流麗でいて、圧倒的な速度を生み出すであろう力強さに、柳のようにしなやかなバネを合わせもつ比類無き筋肉。何者も見透かすかの様なその聡明な瞳。闇を切り裂く、シミ一つ無い白き馬体。背中に生えるは天を駆ける翼。 人間など比べるのも烏滸がましい幻想生物。 それを乗りこなす相手に欲情するような余裕は有り得ない。 天馬に跨り颯爽と現れた遠坂は、実に優雅な振る舞いで馬から飛び降りた。 「―――嘘。なんで生きてるの?」 まるで信じられない物を見たかの様な表情で、俺が死んでいなければおかしいかのな如き口調だ。 「―――これが貴様達の疑問に対する答えだ。」 なんと答えて良いのか迷っていた俺など意に介さず、少女が圧倒的暴力を持って遠坂の疑問に答えた。 両の手では数えきれぬ武器達が空に浮かぶ。 一つ一つが目眩を起こす程の概念を宿し得る宝。 一振りで山すら断ちそうなそれらが、 遠坂達に向かい、一斉に放たれ襲いかかる。 ―――――――駄目だ、止められない。 辛うじて紫髪の女性は反応出来たようだが、とても遠坂を救うには至らない。 あの恐ろしいまでに速かった槍兵ですら生き残れるか怪しい。 マスター、と叫び紫髪が闇夜を駆ける、が無駄だ。致命的に遅い。 ――――遠坂が死ぬ。正義の味方(オレ)の目の前で。 だが俺に出来ることは何もない。 だから…………だから力の限り叫んだ。 「―――――――――――――――止めろぉぉお!アーチャー―――――――!」 途端に手の甲に焼けるような痛みが走る。 痛みの先に有ったのは、先日出来たミミズ腫れと思っていたモノだった。 輝きを放つと、やがて痛みが消えて、その鮮やかな色合いが一部黒く淀んだモノへと変わる。 気が付くと遠坂達の命を奪おうとしていた武具は全て停止していた。 「…………令呪を使ってまで。いったい何のつもりだ、雑種」 170 名前: 381 ◆3WmQZKDzxM [sage] 投稿日: 2006/11/23(木) 20 16 06 選択肢 無謀と勇敢 「遠坂達に危害を加えると言うなら俺が相手だ。」 疑問の氷解 「……君は一体何者なんだ?」 微笑む悪魔 「衛宮君、説明お願いできるかしら?」 怒れる邪眼 「敵を排除します」 ―――――――――――――――テレッテレー♪ 突然ですが、上記の選択肢以外に、このスレ内での各キャラの人気を調べたいと思います。 投票の仕方はポイント制。 一位、3ポイント 二位 、2ポイント 3位、1ポイント という形式で行いたいと思います。 この結果は作品に反映されます。 人気の高いキャラには活躍する場が与えられ、人気投票下位のキャラは最悪出番が無くなる恐れが有ります。 締め切りは、最後の投票から24時間経過した時点とさせて頂きます。 エントリーは以下のキャラです。 1.ペガサス 2.遠坂凛 3.間藤桜 4.アルトリア・ペンドラゴン 5.クー・フーリン 6.メドゥーサ 7.言峰綺礼 8.葛城宗一郎 9.佐々木小次郎 10.エミヤシロウ 11.ヘラクレス 12.黒アルトリア・ペンドラゴン 13.黒エミヤシロウ 14.ギルガメッシュ(ロリ少女) 15.ギルガメッシュ(ギル姉) 16ギルガメッシュ(慢心王) 上記に名前が無いキャラは投票対象外となります。ご注意下さい。 ※隠し選択肢はありません
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登録日:2018/08/10 (金) 20 58 11 更新日:2023/05/01 Mon 18 26 10NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 WEB漫画 コラボ トスサラ 味の素 安定と信頼の毒ネタ 宮下あきら 少年少女和え漫画 料理漫画 新婚 江田島塾長にチェックメイト! 江田島平八 漫画 狂気 男塾 種村有菜 魁!!男塾 味の素の運営する公式ウェブサイト内の『トスサラ』の特設ページで公開された漫画。 漫画『魁!!男塾』に登場する豪傑江田島平八が、 『神風怪盗ジャンヌ』などで知られる種村有菜氏が手掛けるオリジナルキャラクター『小坂部ぽろん』との、 結婚生活を描く「誰が出したんだこの企画」と言いたくなる予測不能のコラボ漫画。 江田島の登場シーンは過去作の流用のため、結婚生活と言いながら二人が同時に登場するコマは存在しない。 しかも、当然ながら宮下氏と種村氏の絵柄は全く違うため本当に同じ世界の住人なのかさえ怪しいという、凄い世界観となっている。 ◆江田島平八 男塾塾長。年齢不詳(一度死亡したが蘇生した経験あり) 宇宙空間を生身で泳ぐほどの強靭な肉体を持つ、天下無双の豪傑。ぽろんからは『平八くん』と呼ばれている。 本作の設定では男塾塾長を退いており、その後にぽろんと結婚した事になっている。初っ端から男塾塾長と名乗るけど 作中の描写を見るに、普段は江田島が料理を作っている模様。 なお、当然ながら原作の江田島には想い人がいるのでこれはパラレル設定である。 ◆小坂部ぽろん 江田島の妻。年齢不詳。永遠の21歳。 渋谷でチャラ男に絡まれていたのを江田島に助けられた事をきっかけに、江田島と結婚した。 仕事も家事もこなすバリキャリだが、料理の腕は壊滅的。 内容からすると、自分の料理下手には気づいていないらしい。 ◆ストーリー 恋する 戦慄サラダ の巻 結婚3年目の記念日、妻のぽろんは夫・江田島のために料理を作ろうとしていた…… 平八くん! お疲れさまっ❤ わしが男塾塾長 江田島平八であーる! 今日はわたしが平八くんのためにごはんを作るねっ❤ 終わった!!! 江田島が出オチ戦慄したのは、ぽろんの料理の腕が壊滅的であるのを知っているため。 ちなみに、以前ぽろんが作った料理は……、 白湯のようなごはん 原型不明の黒いオムライスのようなもの 鯛のまるこげやき たぶんパン かじってみたけど最後まで何かわからなかった という、恐るべきシロモノであった。 人生最大の修羅場どう乗り越えれば……! 恐怖する江田島に対し、ぽろんはと言うと 平八くん…… そんな嬉しそうな顔しないで…! 平八くん 待ってて…! 私が腕によりをかけて最高の手料理を作ってみせる…! 完全に違う世界(絵柄的に)に行ってしまい、 死闘おおいに結構! たとえ象でも瞬時に全滅させる猛毒料理にも立ち向かってみせよう! と、江田島も覚悟を決めるしかないのだった…。 そして、大量の食材を買い込んだぽろんであったが、2時間後には全て無惨な残骸になっていた……。 やっぱり お肉とかお魚はむずかしいなあ~汗 ただならぬ異臭…! いよいよその時が迫り、恐怖する江田島。 しかし……、 こうなったら平八くん! 私 奥の手を使うわ! それが貴様の流儀(やりかた)か…! ぽろんは謎の粉を取り出すと、これまでとは見違えるような料理を始めた! そして、『冷やしアボガトの冷製ムニムニ』と『のせチン!トマうどん』の二種類の料理を作り上げた! 料理中は こいつは血の雨が降りそうだぜ…! と警戒していた江田島も さっきからその粉塵(こな)… なんなの~!? と、びっくり。 そして、やって来た実食の時……、 はい あーん❤ あーーーん!!!! まさかの 職人(プロ)の味!!!! 何と、あのぽろんが作ったとは到底思えぬ見事な味であった! 美味しいっ? まずこの『のせチン』 砕け散ったトマトの肉片に絡み合うゆず風味が麺とほどよく合わさって箸が止まらない!トマトだけに…! そして『ムニムニ』 クリーミーなアボカドにごはんがベストマッチ !そこに謎の粉塵が混ざり合ってシーザー風味になってやがる!!!! アボカドのやつめ こんなに化けやがって… 感想を聞かれ、所々にあまり聞かない言葉が入りながらも見事な食レポをする江田島。 ぽろんが言うには、謎の粉塵の正体は『トスサラ』というかければ何でも美味しくなる粉だと言う。 フフフ 粗にして野だが卑にあらず!! この粉があれば! ぽろんの飯でさえ天下一品というわけだな ん? いや! 君がいるから わしは強くなれると言ったまでだ! 次は何を作ろっかなーっ❤ 張り切るぽろんに愛の言葉を流された江田島はお茶を持つ右手を震わせながら固まるしかないのであった。 追記・修正はトスサラを使ってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どういう・・・ことだ・・・? -- 名無しさん (2018-08-11 01 42 51) なあにこれえ 本当にそれしか言葉が見つからない… -- 名無しさん (2018-08-11 08 00 27) とりあえず最後の塾長の台詞がおかしかったので修正。 -- 名無しさん (2018-08-11 09 54 14) あ…あ…? -- 名無しさん (2018-08-11 16 13 37) まるで意味が分からんぞ! -- 名無しさん (2018-08-12 22 38 24) 塾長をここまで震え上がらせるとは、桃や邪鬼より強いな。 -- 名無しさん (2018-08-13 22 19 07) ????うーん、わからん -- 名無しさん (2019-04-30 15 11 16) マジレンジャー「チェックメイト♪」 -- 名無しさん (2020-06-01 15 36 48) 名前 コメント
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Q:どうしてスザクはうざがられることがあるのですか? A:超人だからです。 いえそれはポテトです。Yes,My rule. Q:壁子とか壁っ娘ってなんですか? A:一期で「自分のギアスの効果がどれくらいの時間続くのか」を調べるためにルルーシュにギアスをかけられて、毎日壁に印をつけていた子です。ルルーシュの学校の生徒の大半は入れ替わっているので、壁子ももう本国へ帰っているのでは…? Q:皇帝やロロにギアスを与えたのは誰ですか? A:第三話の時点ではまだわかりませんが、V.V.ではないかという説があります。 Q:ロロのギアス能力の正体は何ですか? A:これも第三話の時点ではまだはっきりわかりませんが、一定範囲内の人の意識を一定時間止めているというのが有力。回数制限無し。目を合わせる必要無し。 Q:OPで夕日の中をさっそうと歩いている人は誰ですか?オレンジですか? A:おそらくオレンジだと思われます。オレンジが誰なのかについては一期を参照してください。 Q:ルルーシュのギアスは何回使えるの? A:現状では一人に対して一回です。C.C.に対しては最初からギアスが無効です。 Q:ルルーシュの学校の生徒達はどうなったんですか? A:生徒会のメンバーはブリタニア皇帝に記憶を書き変えられています。他の生徒は本国へ帰ったようです。 Q:ニーナはどこにいるんですか? A:卒業して科学者になりました。今は何かを研究中です。 Q:2話の時点で、ロロはルル=ゼロと知ってるの? A:余裕で知ってます。しかし、3話の時点で新たなゼロとは別人かと考え出したようです。 Q:「ギアス」ってルルーシュが勝手につけた名称じゃなかった? A:それで正解だったようです。C.C.はなぜ知ってるのか疑問に思い、尋ねたのでしょう。 Q:ゼロはいつガオハイに・・・ A:ビル倒壊→領事館へ→ガオハイに謁見、ギアスかけ→ルル逃亡→C.C.ゼロがパフォーマンス Q:意識停止なら、なんで月下の自爆で A:ヴィンセントは丈夫なんです。完全に回避できた訳ではないので損傷は受けました Q:ロロのギアスが暴走したら孤独になるの? A:そんなアホ展開になる筈もなく、その前にスザク様にでも殺されるでしょう。 Q:コーネリアは? A:ブラックリベリオンの際に、失踪しました。 Q:ヴィレッタはギアスのことや、ルル=ゼロを・・・ A:知ってます。C.C.捕獲チームで現在指揮官のようです。同じように男爵もある程度は知っていたのでしょう Q:ガウェインは・・・? A:海底です。完全に沈黙しました。プラモ・・・ Q:C.C.はどうやって海底から・・・? A:死亡と蘇生を繰り返して、浮いてきたという話です Q:スザクは何したいの? 『黒の騎士団の独立戦争は悪い戦争!』 『帝国の侵略戦争は良い戦争!』 元気に世界各地で侵略のお手伝いをしているようです。 Q:ルルはどうやって試着室出たの? A這いました。下のほうは死角だったようです Q:ジノやアーニャは、ゼロ生存を聞いていたんじゃないの? 1話→2話 A:現在謎です。皮肉? 時系列逆? 記憶消去? Q:機情局の会議で「ギアスを使った形跡はない」とか話しているのに、なんで隊員にギアスの事を聞かれたぐらいで殺さないとならんの? A:心の声という話です。
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目の前の超異常事態に多少放心気味のルイズであったが男がこちらに近付いてくる事に気付き我を取り戻す。 「これは・・・アンタがやった事なの!?」 だがプロシュートは何も答えずルイズにさらに近付く。 「ちょっと・・・ご主人様が聞いてるんだから答えなさいよ!」 「テメー・・・一体何モンだ?オレに何をした?」 「平民が貴族に向かってそんな口の利き方していいと思ってるの!?」 「2秒以内に答えろ……オレに何をした?」 「質問に答えなさい!」 ルイズが怒鳴り散らすがプロシュートは全く動じない。 「ウーノ!(1)」 「ひ、人の話を聞きな――」 「ドゥーエ!(2)」 ルイズは魔法成功率0とはいえメイジ…つまり貴族だ。 平民という存在より圧倒的に上の立場にいると言ってもいい。 だが組織の暗殺チームの一員とし幾つもの死線を潜り抜けてきたプロシュートから見れば「良いとこのボンボン」つまり「マンモーニ」にしか見えない。 そして、その百戦錬磨の暗殺者としてのプロシュートの「スゴ味」が自然とルイズに質問の答えを答えさせていたッ! 「……アンタを召喚したのよ」 「召喚だと…?」 「そうよ、本当ならアンタみたいな平民なんかじゃなく 皆が召喚したようなドラゴンとかを使い魔にするはずだったんだけど何処を間違ったかアンタが召喚されたってわけ」 「その左手のルーンがアンタが私の使い魔になったって印よ」 「左手…さっきの左手の痛みはそれの事か」 だがプロシュートがある違和感に気付く。 (待て…さっきの左手の痛みはいい、それは納得できる…) (だがオレはその左手を何で押さえたッ!?) プロシュートがその答えを得るべく疑問の先へ視線を向ける。 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 「何ィーーーーーーーーーーッ!!」 「ちょっと…そんなに大声出さなくてもいいじゃない。それに貴族にキス……って何言わせんのよ!」 使い魔の儀式のアレを思い出しルイズが顔を真っ赤にさせるがプロシュートにとっても問題は左手ではなかった。 そう、左手にあるルーンなどどうでもいい。問題は「左手」ではなく「右手」だった。 (バカなッ!?ブチャラティのスティッキィ・フィンガースに切断されたはずの右手がなぜ『付いて』いるッ!?) 「まったく…弟分がお前を引っ張ったその『糸』に救われたぜ」 記憶に映るのはあのフィレンツェ超特急でのブチャラティとの闘い。 「バカなッ!! ブチャラティィイッ!」 (オレの右手はペッシのビーチ・ボーイの糸を殴ったブチャラティの攻撃で確かに『切断』されたはずだッ!) そこまでだ。プロシュートにはそこまでの記憶しかない。いくら記憶を探ってもそれは同じ事だった。 だが地面に激突する瞬間何かの光に包まれたような気がする。 思考を中断し視線をルイズに戻す。 「……テメーの言ってる事はどうやらマジのようだな」 「理解できた?じゃあ早くこの老化を解いてちょうだい」 「断る」 「アンタ…平民、それも使い魔が貴族に逆らえると思ってるの?」 「平民か貴族なんてのはオレたちにとってはどうでもいい、何より使い魔ってのが気に入らねぇ」 「貴族を敵に回してここで生きていけると思ってるの…!?」 「それに使い魔って言っても奴隷とかそういうのじゃなくて主人を守り忠誠を誓うある意味平民にとっては名誉なものよ?」 ルイズが使い魔の事について説明を始める。 が、当のプロシュートは殆ど話を聞いていない。 プロシュートが再び思考を巡らす。だがそれは使い魔になるかならないかという単純なものではなかった。 (どうするか…) 思考の末プロシュートは三つの選択肢を作り出す。 (一つはこいつを殺しここから離脱する事だが…これは駄目だな。 もしこいつの言うとおりここが全く違う世界なら地理が分からねぇしどういうわけか言葉は分かるようだが文字が分からないってのが致命的だ) (二つはこいつを人質にしここから離脱する…これも却下だ。 チビとは言え人一人を無理矢理担いで移動するのは限界があるし何より目立ちすぎる。) (三つは使い魔とやらになったふりをし情報を集める…今の状況下ではこれが最善か…? 殺す事は何時でもできるしやはり何より今は情報が欲しい。それにこいつ…メイジとか言ったがスタンド使いではないようだな。) (スデにグレイトフル・デッドで殴りかかってみたが動揺一つせず汗すらもかきやしねぇ) 自身の状況を正確に把握し最善の策を見出す。それが暗殺者としてプロシュートが生き抜く為に身に付けた事だ。これは当然他のヤツらも持っている。(ペッシ以外だがな) プロシュートのかなり物騒とも言える思考を知らずにルイズが「早くルイズ様の使い魔になるって言いなさい」という視線を送ってくる。 「……大体の状況は理解した」 「そう、それじゃあ早く皆を元に戻してちょうだい!」 「使い魔とやらになってはやる、だが…オレを他の連中と同じと思わねぇ事だなッ!」 ズキュン! グレイトフル・デッドの能力が解除され倒れていた生徒達の老化が解除されしばらくしてコルベールが起き上がる。 「うう……一体何があったのだね?ミス・ヴァリエール。」 「もう大丈夫ですミスタ・コルベール」 「そうか……他の生徒達も大丈夫なようだね、各自教室に戻りなさい。」 生徒達が多少ふらつきながら戻っていく。だがプロシュートは空を見据えたまま動かない。 「ほら、早く戻るわよ!」 (ペッシ…メローネ…ギアッチョ…リゾット…すまねぇな、ボスを倒すと誓ったはずなのにしばらくそっちに戻れそうにねぇ) プロシュートにとって昨日まで一緒に居た仲間が急に遠くに感じられたが、今は状況を少しでも良くする為に前に突き進むしかなかった。 予断だがコルベールのU字ハゲが進行した事は言うまでもない。 戻る< 目次 続く