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澪「…おい律、今何て言った?」 律「え、だから、風呂上がりはいつもパンツ一丁でいる…って。 だってそっちの方が爽快だろ?」 唯「おおっ、なるほど!クールビズだね!」 律「特に夏場なんかさぁ、そのまま冷えたジュースをグイッと一杯… これがたまんないんだよなぁ!」 澪「し…信じられない…///」 律「え?何、澪は風呂上がりの一杯やらないのか?」 澪「そこじゃなくって!! …律、お前まさかそんな格好で居間とか平然と出て行ったりするのか?」 律「あぁ、別に自分ん家の中だったらどこだろうと気兼ねする必要ないだろ。」 澪「か…家族とか部屋にいたらどうするんだよ…////」 律「いたらいたでいいだろ、よその人間じゃないんだから。 親は帰り遅いこと多いから、大体いたとしても聡くらいなもんだし」 澪「それ一番マズイ相手だろ…」 律「あっ…まぁ、でも冬の間はさすがに寒いからさ、 ちゃんと上くらいは羽織って洗面所出るぞ。」 唯「真冬にパンツだけで出てきたらカゼひいちゃうからね。」 澪「だったらなぜ上下着て出てこない!? …律、お前はもう18にもなる乙女なんだぞ。羞恥心ってものはないのか!?」 唯「ドンマイ ドンマイ ドンマイ ドンマイ♪泣かない~で~♪」 澪「懐かしいなおい!そっちの羞恥心じゃないって。」 律「そんな古いボケマジ勘弁wwww」 澪「それはミツバチ、ヘイ!♪」 澪「って何やらすか!」 律「澪、誰もやってくれだなんて頼んでないぞ…」 唯「あはは… あ、そういえばさぁ、さっき律っちゃん 『パンツ一丁』って言ってたけど、ブラとかも付けないままなの?」 澪「! そ、そうだ!そこ重要だ! まさか言葉通りの意味じゃないよな…?」 律「いや、付けてないよ。だって寝るときブラしないだろ?」 ドンガラガッシャーン!! 澪「な、何ですとぉ~!!」 唯「あれ?もしかして澪ちゃんって寝る時もブラ付ける派?」 律「それちょっと窮屈じゃないか? まぁ、澪なら胸に気を使うのは分かる気がするけど」 澪「だからぁ!そこの問題じゃなくてさぁ…///」 律「大丈夫大丈夫。上着てないときはちゃんと手とかタオルで隠してるから! さすがにそこまで丸出しにはしてないわい。」 澪「何がどう大丈夫なんだよ!…か、かえってそっちの方が…///」 唯「だいじょうぶだよ。澪ちゃんのならともかく 律っちゃんの胸なら片腕でもがっちりガード出来るよ!」 律「唯…それはあたしに対するイヤミと捉えていいな?」 澪「というかさぁ…律の羞恥心はともかくとして、 お前の家には弟、聡がいるんだぞ!聡はもう中学生だぞ!!」 唯「もう中学生… ためになったねぇ~」 澪「唯、もうそういう需要のないボケはいいから!…っていうかさ、 り…律はそんな格好を聡に見られても、何とも思わないわけ…?///」 律「別にぃ。弟だしなぁ… まぁ、あいつがどう思ってるかは分からないけど」 澪「そう考えると、律のみならず聡もスゴイな…」 律「気になるところといえば、そういうときに限って 顔隠しちゃって目ェ合わせてくれないことかな。」 澪「やっぱめっちゃ気にしとるやんっ!!」 唯「う~ん…聡君もフクザツな年頃なんだね。」 律「思春期ってのは分からないもんだよ。 しかも聡はあたしと違って男だからねぇ…理解し辛いというか…」 澪「分からないのは律の感覚だよ!! あぁもう聞いてるこっちが恥ずかしくなってくる/////」 律「何で澪がそんな真っ赤になるんだよ。 あっ、真っ赤になるといえばさぁ、もう何か月も前のことなんだけど…」 唯「えっ、なになに?」 律「そう…あれは38度の真夏日、夏祭りの日だった…」 澪「38度は猛暑日だぞ。」 唯「律っちゃん!もっと勉強ガンバンベー!」 律「…で、その日汗だくで外から帰ってきたあたしは、シャワーを浴びて 例のごとくパンツ一丁で出てきたわけだよ。」 唯「うんうん。っていうかパンツ一丁でも絶対暑いよね~。 わたしだったらもうスッポンポンでクーラー前に直行だよ!」 澪「アホかお前らは!///」 律「そしたらさぁ… なんとそこに、たまたま遊びに来てた聡の友達がいたんだよ!」 唯「え、えぇ~っ!!? り、律っちゃん、だいたんっ!!///」 律「あたしもさすがに…そのときはちょっとハズかった。」 澪「///// …律、お前よく生きてられるよな。 私だったらきっとその場で自害してるよ。」 律「聡にもハジかかしちゃったからさぁ、あたしも悪いと思って 『今度からパンツ一丁になるときは気をつける』って約束したんだけど…」 澪「つーかその行為自体をすぐにやめぇぃ!!」 バシッ!! 律「あの後、聡の友達から何故かもらえたお菓子はウマかったけどな」 澪(わざわざお詫びしに行ったんだ、その友達…) 紬「あら、なになに?おいしいお菓子の話?」 唯「あっムギちゃん!いままでどこ行ってたの~?」 紬「ごめんなさい、ちょっと掃除で遅くなってしまって。」 あれ…でも梓ちゃんがまだ来てないのね」 律「あぁ、梓はクラスの用事で少し遅れるって聞いてるよ」 澪「それより聞いてよ~。律ったら信じられないんだよ…」 紬「…なるほど。お風呂から上がったあと 下着姿のまま家中を歩き回るのは是か、非か、ね…」 唯「さぁ、ムギちゃんのジャッジは!?」 紬「… 想像したら興奮しちゃった/////」 ドボドボ… 律「わわっ!ムギ、鼻血鼻血!!」 紬「確かに、家族とはいえ人に自分の裸を見せるのは抵抗あるけど。 でも…いけないことと知っててやるからこそ、きっとやみつきに…///」 澪「あぁぁ…ムギに相談を持ちかけるんじゃなかった…;;;」 唯「でもでも、私もたまに着替え部屋に忘れて スッポンポンのまま部屋まで走ってくこととかあるよ!」 律「唯、さすがにそういうときはバスタオルくらいは巻いてけよ」 澪「いやお前もだよっ!」 律「あたしは別に大丈夫だろ。だいいちさぁ、ウチの父親とか聡だって 風呂上がりに限らず夏場はしょっちゅう上半身ハダカで歩いてるぞ」 澪「いっしょの感覚で考えるな!」 紬「私は小さいころから、人前で肌を見せる事に関しては結構注意されてきたけど… ウチってやっぱり変わってるのかなぁ。」 澪「いや、ムギの家庭は至って正常だ。」 梓「すみません遅くなりました!! …って、ムギ先輩!どうしたんですかその鼻血!?」 紬「あっ、梓ちゃん。…大丈夫、心配しないで。 ただの気の迷いから生じたものだから」 梓「えっ…??」 澪「梓…よ、よかったぁ~!!もうお前だけが最後の良心だよぉ~」 ガバッ 梓「ちょ、いきなり抱きつかないで下さいよ唯先… じゃなくて今日は澪先輩…?? い、一体何があったんですか!!」 律「いや、騒動の発端はどうやらあたしみたいなんだけど… 何だかなぁ、何でこんなに騒がれるのかがあたしには分からないんだ」 澪「…ということなんだ。もう私もツッコむのに疲れたよ」 唯「さぁ、あずにゃんの判決やいかに!?」 梓「/////… そんなの、ありえません!!信じられませんよ!絶対に///」 澪「梓…そうだよね。それが本来あるべき答えだよね!」 梓「家族とはいえ、男の子の前で素っ裸で歩くなんて! そんなこと許されるのはお風呂の中だけですよ!!」 律「素っ裸じゃないやい!下着はつけてるし!!」 澪「…え?あれ…??ちょ、ちょっと待った!!梓、今の返しなんかおかしいぞ!」 梓「ハッ…ちちち違いますよ!おお女の子が浴室でもない所を 裸で歩き回るなんておおおかしいってことですよ!! べべべ別にお風呂でなら男の前でハダカでもいいとかそそそういう意味じゃ…」 澪「え、あ…そ、そうだよね。何か変なふうに聞こえちゃった、ゴメン…」 梓(し、しまったぁ~!!!つい言葉が…) 紬「どうしたの梓ちゃん?言葉がテクノリミックス調になってるわよ」 唯「というより、今の説明わざわざする必要なかったよね」 梓「あっ、い、いえ!何でもないです!」 フルフル (今でもたま~にお父さんとお風呂に入ってるからかなぁ、つい…////) 律「だいたいさぁ、澪だってちっちゃい頃は よくあたしと風呂にも入ってさぁ、そのあとハダカのまま走り回ってたじゃん」 澪「いつごろの話してるんだよ! しかもハダカで走り回ってたのは律、お前だけだろ!!」 律「まぁ、そんなあたしももう走り回るほど子供じゃなくなったけど」 梓「むしろ走り回っててもいいから、ハダカからやめるべきです…」 紬「澪ちゃんはお風呂上がりにパジャマ着てから部屋行くの?」 澪「あっ当たり前でしょう!!」 律「んー…まぁ、そういう奥ゆかしいところが 澪の良さでもあるから、それも一概には否定できないけど…」 澪「これが世間一般では普通だ! 律みたいに恥も自制心もなくおっぴろげてる奴の方がおかしーし…」 律「だーかーら!ちゃんと大事な部分は隠してるから! あとあたしの言い回しをパクるなぁ!」 梓「何なんですかその『それなら大丈夫だろう』っていう基準は!!」 紬「じゃあ今日はもう遅いからこれで解散ね。」 梓「ってまだ私達ここ来て何もしてませんよ!?」 唯「そうだよ、ケーキくらい食べて帰ろうよ~!」 ―――数時間後、律の家 ザッブーン 律「ぅ…んあああっ!ちくしょい! …ふぃーっ。やっぱ湯の温度はちょっと熱めくらいがいいねぇ…」 聡(姉ちゃんまた風呂ん中であんなジジイみたいな唸り声あげてるよ…) 律「…今日は母さんも父さんも9時過ぎまで帰ってこれないって言ってたな…。 よーし、かわいい弟のために久しぶりに夕食、腕をふるってやるか!!」 聡(姉ちゃん…そういうセリフは実声じゃなくてカッコの中で言えよ。 こっちの部屋まで一言残らず聞こえてるよ…) 律「んひー、暑っち…風呂上がったとたんに汗だくだ…。 レシピ考えてたらのぼせちゃったな。 水、水と…」 ドタドタ… 聡「あっ姉ちゃん、やっと上がったの…かっ…」 (まただよ…/// 何でいつも服着てこねぇんだよ!!) 律「あと氷、と… あ…おっとっとっと! あぁもう!胸押えてると片手しか使えないんだよなぁ… ちょっと聡、これ持っててくんない?」 聡「え…えぇぇ!!いやだよ、自分でやれよぉ!」 律「聡、それ。そうそう、それここに置いて。」 聡(台所で何てカッコしてるんだよぉ…) 「何やってるんだよ。りょ、両手使えばいいだろ!」 律「えっ///ちょ、バカッ!!無理に決まってるでしょこの状況で!!///」 聡(何でここに来て急に恥じるんだよ…) 「じゃあ何で上着てこないんだよ!!」 律「だって着替えこっちの部屋だしー。着てくるものないしー。」 聡「うわーうぜぇ。風呂入る前に脱衣所に置いておけばいいだろ」 律「そう思うなら脱衣所に持ってきてくれればいいのに。気の利かない弟だな」 聡「うわーますますうぜぇ。じゃあ明日から姉ちゃん出てきたとき持ってってやろうかぁ?」 律「お前は姉が裸の状態のとき洗面所に入ってくるつもりなのか。どうしようもない変態だな」 聡「うわーうぜぇうぜぇ!」 律「しかもお前にあたしの服なんて渡したら何しだすか分かったものじゃない」 聡「いい加減に俺をからかうのやめろよ!!」 聡「ってゆーかいつまでそんなみっともない格好してんだよ!」 律「み…みっともないって何だよ! あんたにはこの、うら若き乙女の肌の美しさが分からないの?」 聡「うっ…/// な、何だいそんなの!! 色気もオッパイもねぇくせに!!まるで妹の身体みたいだぜ!」 律「い… 妹の身体だと…?」 聡「そ、そうだ!だいたい高校生にもなってさぁ、は、恥ずかしいとかもなく 平気で弟の前で、そ…そんな格好でさぁ! そんなの、み、見苦しいだけだから、やめてもらいたいんですけどっ!///」 律「顔真っ赤にしながら何言っているんだかこの子は。それに、あんたみたいな お子ちゃまに見られたからって、何とも思いませんよーだ!」 聡「な、何だと!?オ…オレだってもう中学生なんだし 男とか女とかの…そういうことぐらい知ってるし!」 律「へー、お子様聡君が? …あーっ!もしかしてあたしの、自分の姉の身体見て コーフンしてるの?触りたいの?うわぁ、このへんたーい!スケベ!」 聡「ぃ…///やめろよ!くっついてくんじゃねーよ!!/////」 律「バーカ、なに喜んでんだよ!家族に欲情するなんてとんだ変態少年だな!」 聡「うぅ…ふ、ふざけるなこのバカ姉貴!!」 聡「変態はそっちだろ!さっきからやめろって言ってんのに パンツ一丁でウロウロしやがって!!…恥ずかしくないのかこの変態ブス女が!!」 律「何だと…おい、もう一ぺん言ってみろ!!」 聡「ふざけやがって!…この前のことでも、オレがどれだけ 学校でハジかいたか…友達が皆にもからかわれてるか知ってんのかよ!」 律「えっ…」 聡「あのときのことウワサで広がっちゃってさぁ、俺らはクラスの女子から 変な目で見られるし、他のやつらから姉ちゃんのその…変なこといろいろ聞かれるしさぁ… 恥ずかしくて…みっともなくて…もう嫌なんだよ!姉ちゃんのせいで!!」 ―――数か月前、聡の周りでは… 男子A「おい、鈴木のやつこの前田井中のところに謝りに行ったんだってよ。」 男子B「えっ!?あいつ何かやらかしたのか?」 男子C「あいつ、田井中のねぇちゃんのハダカ見たんだってよ!」 女子A「うっそーっ!やだぁ、信じられなーい!!」 女子B「っていうか、ありえないでしょ普通じゃ。」 男子A「マジ覗きとかやっちまったんじゃね?」 男子B「ちょ、やべぇぜそれ!ヘタすりゃ犯罪じゃん」 女子C「田井中君も何で止めなかったのかしら。もしかして一緒に…」 ザワザワ… 男子A「おい鈴木、どうだったんだよ。」 鈴木「えっ…な、何がだよ!?」 男子C「決まってんだろ、田井中のねぇちゃんの乳首、何色だったんだよ!」 男子B「自分だけ見てて言わないつもりか?いいのか?他の学年にも言いふらすぞ」 鈴木「や、やめろふざけんな!第一乳首なんて見えてねぇし!」 男子A「見えてないってことは、他はバッチリ見たんだな!? おい、じゃあパンツの色教えろよ!覚えてんだろおい?言えよ!」 聡「いい加減にしろよお前ら!」 男子C「おっ、弟くんのお出ましだ!さっそくですが、お姉さんのおっぱいはどうでしたか?」 女子達「…ヒソヒソヒソ」 聡「…/////;;」 律「!… そんな事にまでなってただなんて…」 聡「もうオレ…嫌だよ。自分が姉ちゃんの弟であることがさぁ! はっきり言って、ハダカになるよりもよっぽど恥ずかしいよ!!」 律「…えっ…さ、聡?」 聡「そんなにハダカになりたけりゃ、そのカッコで外出てみるかぁ!? そのカッコのまま鈴木に謝ってこいよ!さぁ!!」 律「わ…悪かった、悪かったよ!…謝るから。…だから、ね?」 聡「ほらどうした!恥ずかしくないんだろ、ほら!! 街中で言ってこいよ!!『わたしは変態さんでーす』ってさぁ!」 グイッ 律「い…いやだ!!やめろ!!///」 聡「なにいつまでも手ェ胸に当ててんだよ! 今更んなトコだけ恥ずかしがりやがって!誰もそんなペチャパイ興味ないんだよ!!」 律「お願い…やめて!!離して!!///;;」 ―――その頃、律の家の外… 澪「はぁ…律のヤツ、大事な新作の歌詞と楽譜忘れていって。 …もう律の家、夕食終わってるよな…」 律「いやだぁぁ!!;;離して!離せよぉ!!;;」 澪「…え!?こ、この声は… まさかっ!!」 ダッ 律「離せって言ってんだろ!!」 バチンッ!! 聡「! …いってーなぁ!!ふざけんなよ…この変態!!」 ドンッ! 律「痛ぅ… や、やりやがったなぁ!!」 バタンッ!!! 澪「ハァ、ハァ… 律!何があっt… いやあぁぁぁっ!!///」 律「!! あ… ぁぁ…/////」 聡「み…澪さんっ!!? ハッ…いや、ち、違う!違うんです!!これは!!;;」 澪「聡…お…お前まさかっ!! おいっ!律に何をしたんだ!!言え!!」 グッ 聡「ち…違うんです澪さん…オ…オレは…;;;」 ブルブル 律「違うんだ澪…き、聞いて…聡を放して…」 澪「律は服を着て早く逃げるんだ!! …おい聡っ!!いくら姉弟とはいえ していい事と悪い事があるぞ…!!答えろ!何をした!!言わなきゃ警察を呼ぶよ!!」 グイッ 聡「う…ぅぅっ;;;」 グズッ 澪「泣いても許さないからな!! たとえあんたでも、律にこんなことしたら私…絶対に許さない…;;」 律「お願いだ澪!聡を放してやってくれ!!」 ガシッ 澪「放せ!…私なら大丈夫だから。だから、今のうちに何とか逃げて…」 律「そうじゃなくて…。ぜ、全部…あたしが悪いんだ…;;;」 ポロポロ… 澪「…えっ…?」 聡「澪さん… ごめんなさぃ…;;;」 澪「えっ…な、何…どうなってるの…何なのよ… い、意味が分からない…どういうことなの???」 2
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夜の繁華街で… 668 名前: 。 2006/11/08(水) 04 11 37 ID ??? ライバル「よーよー、知ってっか?」 コウキ「ん?お前はライバルのトンヌラじゃねーか」 ライバル「その名前で呼ぶんじゃねぇよ!ったく… ところでさぁ、トバリのジムリーダーのスモモって子、知ってるよな?」 コウキ「え?あ、あぁ…知ってっけど…何だ?」 ライバル「その子がさぁ…毎晩トバリの繁華街をうろついてるらしいんだよ」 コウキ「…?それで?」 ライバル「そして適当なオッサンに声かけてな、一回500円でしてくれるらしいぜ?」 コウキ「な、なななななな何を!?何をだトンヌラ!?」 ライバル「呼ぶなっつーの!何って…オッサン相手にするんだから、そんなの解るだろ?」 コウキ「そんな…スモモが…嘘だろ…?」 ライバル「あーぁ、俺もやってもらいてぇな~… すげぇ気持ち良いってウワサだぜぇ?」 コウキ「スモモが…嘘だよな…?でも…まさか…」 ◎トバリに夜が訪れる… スモモ「あの…一回500円なんですけど…どうですか…?」 オッサン「えぇ?君みたいな小さな子がしてくれるのかぃ?こりゃオジサン興奮しちゃうなぁw」 スモモ「エヘヘ…じゃあここじゃ出来ないですから、道場まで来てください」 オッサン「うんうん、お嬢ちゃんのテクニックはオジサン達の間では評判だからねぇ。 楽しみだなぁ♪」 コウキ『畜生…ウワサは本当だったのかよ…スモモ…何でだよぉ!』 669 名前: 。 2006/11/08(水) 04 13 42 ID ??? 一時間後… オッサン「いやぁ~スッキリしたよ!あんなに気持ち良いのに500円は安いよ。 万単位でも惜しくないよ?」 スモモ「いえいえ!私なんかで満足して頂けるんですから、それだけで嬉しいです♪」 オッサン「そうかい?じゃあまた今度お願いしちゃおうかな?あ、これ500円ね」 スモモ「はい、ありがとうございました!お気をつけてお帰りくださいね!」 コウキ「…スモモ!」 スモモ「あ、コウキ君…どうしたんですかこんな時間に…?」 コウキ「……俺にもしてくれよ。あのオッサンにやった事、俺にもやってくれよ!」 スモモ「え?えぇ?で、でもコウキ君にはまだ早いんじゃないかと思うんですけど…」 コウキ「何でだよ!?あんなオッサンは良くて俺はダメだってぇのかよ!?」 スモモ「で、でも…失礼ですけど…今までそういう事の経験とかは…?」 コウキ「…無ぇよ。でもスモモにやってもらいたんだよ。ダメか?」 スモモ「あの…やっぱりそういうのはもっと大人になってから…」 コウキ「俺は初めてはスモモにやってもらいたいんだよ!っつーかスモモじゃなきゃイヤなんだよ!!」 スモモ「コ、コウキ君…」 コウキ「……」 スモモ「わ…解りました…じゃあ、道場に…」 コウキ「あぁ…(畜生…畜生…スモモ…信じてたのに!!)」 670 名前: 。 2006/11/08(水) 04 15 02 ID ??? スモモ「じゃあ、そのマットの上に寝てください…」 コウキ「あぁ…」 スモモ「リラックスしてくださいね。最初は痛いかも知れないですけど…」 コウキ「あぁ…(うわ…スモモが俺の上に…尻とフトモモの感触が…!)」ドキドキ スモモ「じゃあ…いきますね…下手だったら…ちゃんと言ってください…」 コウキ「わ、解った…(畜生…勃つんじゃねぇよ!)」ゴクリ… スモモ「んしょ…」 コウキ「え…な、何を…?」 スモモ「せぇの…えいっ!」 ゴキッ! コウキ「!?いってえぇーッッ!!」 スモモ「ほらぁ、やっぱりまだ早いですよぉ…そもそもコウキ君には 整体なんて必要無いですってば」 コウキ「イダダダダ!き、気持ち良い事ってコレかよ!?」 スモモ「そうですよ?仕事帰りのサラリーマンの方達にはすごく評判が良いんです♪せぇの…!」 バキッ! コウキ「ぅぎゃあっ!?」 スモモ「て言うか…コウキ君は何と勘違いしてたんですか? あんな思い詰めるくらいだから、よっぽどの事ですよね?」 コウキ「え?あ、いや、それは…その…あの…いや…ゴニョゴニョ」 スモモ「……コウキ君?」 コウキ「は、はい?」 スモモ「エッチなのは…いけないと思いますっ!!」 ゴキベキグキッッッ!!! コウキ「ピギャアアアアァァァァァァッッッ!!」ガクッ… スモモ「コウキ君の馬鹿…コウキ君以外の人と… そんな事するワケないじゃないですかぁ…だって私…コウキ君の事が…」 コウキ「……(へんじがない。ただのしかばねのようだ)」
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我が青春のヒソウテンソク(歌:東風谷早苗) ♪朝焼け背に受けて 天駆ける姿 変身 今 神へと 幻想郷(ルビ:せかい)が掌で踊る 跪け 愚民ども 泣く子も黙る 嗚呼 ありがたき 見目姿 しかと見よや 崇め奉れよ 幻想の巨神 ヒソウテンソク 早苗「ズバっと惨状バシっと怪傑!人呼んで幻想のヒロイン、東風谷早苗とは私の事です!」 神奈子「どうしてこうなった……」 諏訪子「あっはっは、やっぱり友達は選ばないと駄目だよねぇ」 にとり「うんうん、いい出来だよ!これならどんなファイトでも怖くはないね!」 一輪「負けてられないわ!巨大化よ、雲山!」 雲山「……」 一輪「戦いたくない?……ふぅーん……そうよねぇ、雲山は私と違って、出番がたくさんあるもんねぇ」 雲山「……!」 一輪「ここで雲山が私の言う事を聞かなくなったら、ますます日陰者だわ」 雲山「……!!」 一輪「そうそう、それでいいの。さぁ、早速ファイトよ!」 霊夢「んー……冬本番で寒いのよね。どっかの冬将軍もやる気満々だし。だから、腋カバーでも編んでちょうだい」 早苗・一輪「「……」」 早苗「このヒソウテンソクの核融合エネルギーを、そんな事のために使えと言うんですか!」 一輪「どうして久々の出番なのに、そんな地味なファイトなのよ!」 霊夢「じゃあ無効試合でいい?」 早苗・一輪「「……ぐぅ」」 一輪「さあ雲山、ちゃっちゃと編んじゃって」 雲山「……」 一輪「駄目よ、巨大化の指定がかかってるんだから。それとも私を反則負けにさせたいのかしら?(じと)」 雲山「……!」 一輪「じゃ、お願いね。あぁ、サイズは当然人間大だからね?」 雲山「……(こくこく)」 早苗「ヒソウテンソクの力は、こんな事のためにあるんじゃないのに……あぁ、また糸が切れた……」 にとり「一応指も独立可動だけど、そんな細かい細工は考えてないからねぇ」 早苗「……やはり東方ファイトでは常識に囚われてはいけないのですね!」 にとり「お、なんかいい案でもあるんだ?」 早苗「ええ、それはですね……」 霊夢「で、これは何」 早苗「私とヒソウテンソクで組み上げた巨大人型巫女、メカレイムです! あ、ちゃんと極太ワイヤーで腋カバーは編んで取り付けてありますよ」 にとり「ちなみに設計は私がしたけど、作ったのは早苗だからセーフだよね」 諏訪子「発想の転換っていうか、メカに乗っちゃったら腋とか寒いとか関係なくない?」 神奈子「……孟母三遷に倣って、妖怪の山から引っ越すべきかしら」 霊夢「ふーん……まあ、神社裏に空地はたっぷりあるし、別にいいかな」 神奈子「あんたこれでいいの?」 霊夢「要は冬の寒さを凌げればいいの」 雲山「……(ふぁさ)」 霊夢「……ぅん?なに、これ……ショール?あんたが編んだの?」 雲山「(こくこく)」 霊夢「へー、白をベースに赤糸があしらってあるのね。意外とまともで安心したわ。 肩かけだけど、そこそこ長いから腋までカバーしてるし……合格ね」 雲山「(照れ)」 早苗「その巨体でその細工、なかなかやりますね!しかし私のメカレイムもそれだけではありませんよ!」 神奈子「……とりあえず、状況が悪化する前に結論をお願い」 霊夢「考えるまでもなくこっちのショールでしょ」 諏訪子「まあそうよね」 にとり「ロマンがないなぁ」 早苗「いいんです、このメカレイムの性能を見れば、霊夢さんも考えを改めるはず!」 霊夢「いいけど、動かす振りをして博麗神社を壊したりしたら容赦しないわよ?」 早苗「……そんなわけないじゃないですかー」 神奈子「……もうだめかなこのじんじゃ」 諏訪子「……もうだめですわこのじんじゃ」 霊夢「そういえば、あんたの主人はどうしたのよ」 雲山「…………」 結果:雲山の手編みショールによりジャイアントウンザン&一輪の勝ち。 一輪「むにゃむにゃ……姐さんの力が狙いかー……(すーすー)」 雲山「……(ふぁさ)」 一輪「ぅん……うんざん……?あぁ、布団……じゃないわね。ショール……?ありがと……(すーすー)」 雲山「……♪」
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小ネタ 大掃除イベント(仮) 1 上条「まじで冬休みなのに補習ってないだろ…」2学期の期末が赤点で補習を受けることになったわけだ。小萌先生曰く 『上条ちゃんは真面目にすれば伸びる子なのです。』だそうだ。おかげで短い冬休みがさらに短くなって散々な上条である。上条「ちくしょう…もうそろそろ大掃除もしなくちゃいけねぇし。あの暴食シスターができることなんて 冷蔵庫を空にすることだけだしな…」上条「はぁ…今年も不幸だけで終わるんだろうな…」美琴「冬休みって暇よね…。ん?アイツ何1人でブツブツ言ってるの?」 (暇もつぶせるし一緒に帰れるかも…)美琴「おーい、もしもしー?」相変わらずのスルースキルである。美琴「ちょっと!聞いてる!?…無視してんじゃないわよアンタァァァ!!」ビリビリ上条「うわっ!?電撃ってことは…ビリビリ!?」美琴「ビリビリじゃないって何回言わせれば気がすむわけ!? 私にはちゃんと名前があるんだからちゃんと名前で呼びなさいよ!」上条「不幸だ…補習の次に待っていたのはビリビリな訳か…」美琴「ちょっと人の顔見て不幸なんて言わないでよ!女の子はデリケートで傷つくんだから!」上条「そんなもんかぁ?そんでもって美琴さんはわたくし上条当麻になんのご用ですか?」美琴「へ?えっと…(今美琴って呼ばれたような…)」上条「へぇ用がないのに電撃飛ばしてきたわけですか、ああ、そうですか。じゃぁな御坂」美琴「ちょっと行かないでよ!あの…だから…一緒に帰らない?」上条「別にいいけど…ってそれだけのために電撃飛ばして…はぁやっぱ不幸だ…」美琴「アンタが無視するのが悪いんでしょ!」上条「はいはい、すべて私が悪いんですよー」美琴「反省する気ないわけね…」上条「早く大掃除しないと年が越せないしもう猫の手でも借りたいくらいだぞ…」美琴(これってチャンスじゃない私? ここでアイツに家庭スキルを見せつけて印象アップさせて… ついでにアイツの家にあがりこんで…ウフフ)上条「御坂さーん、おーい?」美琴「ハッ!? え、どうしたの?」上条「いや…だってお前急に顔がにやけてしまいにボーっとしてるからさ」美琴「べ、別ににやけてなんかないわよ!あとアンタ猫の手でも借りたいって言ってたわよね?」上条「ん?あぁ言った言った。誰か手伝ってくれないかなぁってのが本心だけどな」美琴「じゃぁ…私が手伝ってあげる」上条「御坂が!?えぇっと…本当にいいのか?」美琴「いいって言ってるじゃない、嫌なの?」ここで上目遣い上条「じゃぁお言葉に甘えて…(ここで上目遣いは反則だー!)」美琴「で、いつするわけ?」上条「ん?あぁどうしよっかな、まぁ29日にしようかな」美琴「29日ね…あとアンタの寮わからないんだけど、住所教えて」上条「あーはいはい」美琴「わかった、じゃぁ29日アンタの寮に行くわね、じゃぁね」上条「あぁ、じゃぁな。(なんでアイツ笑ってるんだ?)」美琴(アイツの住所ゲット~♪)なんというか満点な笑みの美琴である。
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begin The Cheep 「…あれが例のマゲイアでテウルギアを二機も倒したってようh傭兵か?」「…あぁ、そうらしい。壮絶な戦いだったらしいぜ…」 聞き慣れた噂話だ、気分が悪いね。 そう言うと彼はそそくさとラウンジからコップとディッシュが乗ったトレイを持ち逃げした。 私は口に油ぎったコテコテのブリトーを詰め込み、彼の後をつけて行った。 「おいアンタ、金」 無愛想なレジの黒人にブリトーの料金を投げつける。 「アンタの彼氏の分もだ」 … あのダメ男のエサ代もサイフから台に叩き付ける。 「お粗末さま」 ドアを蹴り開け、大股でダメ男を探す。10日近くもアイツに振り回されてるんだ、今日こそ絶対聞き出してやると息巻いて血眼で見回す。 ー見つけた、アイツはそう離れてはいないベンチで座ってしなしなのフライドポテトを齧っていた。 近付いてトレイの上のポテトをかっさらい、何度も言ってきた言葉を言う。 「アンタの大仰な伝説、今日こそ聞かせて貰うわ」 記者ってのも面倒くさい仕事だな、やってたから分かるけど。彼はそう言うと紙で手を拭いてから、無い顎髭をさすりながら 「じゃあ教えてやる、メシ代の礼だ、ビジネスマンさんよ」 「 ̄ ̄ ̄今回の作戦目的は単純明快、敵テウルギアの撃破になります。えぇ適材適所、貴方はえぇ…リンド・エイリークさんですか。貴方にはマゲイアにて砲撃支援部隊の支援を行って頂きます。」 その任務は確か、独立傭兵だかの軽量級テウルギア一機相手に多数の車輌やマゲイアの部隊、果てはテウルギアがあったから受けた。成功報酬はそこまで高くない、弾薬費抜きで1週間食えるかどうかって所だ。なんせ俺は大量に雇われたうちの1人だったし、そもそもテウルギアの2機で片がつくはずだったからな。 「それでは獅子奮迅、皆様のご活躍を期待しております」 寒空の中俺らは雪原にほっぽりだされて、作戦開始…確かニセの依頼で呼び出して盆地で囲んで叩くって話だったか、それまで待機だった。 まぁ、俺たち砲撃支援部隊やらは隠れてなきゃいけなかったから、ジェネレーターを切って、んでもって寒いんで、焚き火囲んで缶詰食ったりしてた。 『敵テウルギアが作戦エリアに到着、皆様直ちに準備を』 無線で合図が入ったんで、雪で焚き火を消して、急いで乗り込んだ。ただ、封鎖部隊の様子がおかしかったんで、指示から外れてジェネレーターを起動してた。嫌な予感がしたんでな。 本来なら2機のテウルギアの一方、青い重装の…名前は忘れちまった。そいつが囮になって封鎖が完了した時点でもう一機の白いテウルギア、確かポーン系の機体だったか?買おうと思ってたから覚えてる。とにかくそいつが先陣を切って包囲、各自砲撃開始って言う運びだったが、何時までも合図が入らないんで、俺は狙撃位置から離れて補給部隊の方に向かった。1番基地に近かったからな。 ECMを大気に充満させて部隊を隠してて、俺たちもレーダーが使えなかったから直接状況を見なきゃならなかったんだ。 小型偵察機を飛ばして、状況を見たんだが、もうそこには一切反応が無かった。 そん時に2つ、俺の置かれてる状況を考えた。 先ず1つ、依頼主が俺らをハメた、理由なんてのは幾らでも浮かんだからな。 そして2つ目、敵がここまで来て壊滅させた、合図が入って来ないってのは前線基地がやられたって事も考えられた。こっちだとしたら十数機のマゲイアと2機のテウルギアをいなしたって事だ、俺はどっちに転んでも良いように、反対側の山に隠れた。 とりあえずさっき来て無かった事を考えるに、入れ違いで逃げれるかもしれないからな。 「騙して悪いが、これも仕事なんだ。ここで消えてもらう」 山の中腹まで来てECMの濃度が下がったおかげで無線が通じる様になって聞こえたのがそれだ。状況としては最悪だったな、俺はテウルギアのパイロットの事を知らなかったから、どっちが言ってるのか分からなかった。 仕方が無いから中腹から少し下って、盆地が見渡せる…と言っても吹雪やら霧やらで視界はあんまり良くは無かった、が無いよりマシだ。 FCSをオフにして狙撃姿勢で見てたんだが、どうにも青い重装のテウルギアが敵の側についたらしい。 白い機体が二機を相手に立ち回ってたがどうにも不利のようだった。 他のマゲイアが増援に来るのを待ってたんだが、来なかった。ツンドラの林みたいに鉄屑がそこらに散らばってるだけだった。 多分、どいつもこいつも不意を突かれて各個撃破されたんだろう。 となると俺の出るタイミングが重要だった、逃げるにしても、戦うにしても。 どちらにせよ、このままじゃ逃げられないんで、狙撃姿勢を維持したまま、動きが止まるのを待った。FCSを起動して被ロックを悟らせちゃ面倒だったし、俺も自分が近接格闘しまくるテウルギアの装甲の薄い部分を的確に狙えるとは思ってなかったしな。 「ラクな任務だと思っていたのか?二人掛かりでも私を落とせんとはな」 俺がいる事を知ってか知らずか、青い重装のテウルギアに向けられた銃口を弾きながら、その白い騎士は挑発してみせた。 挑発に乗ったのかどうかは知らないが、そもそも標的だった軽量級テウルギアが背中のキャノンを起動するために立ち止まってくれた。 ー千載一遇のチャンスだ、とそん時の俺はリスクも何も考えずに、軽量級の脚の基部を撃った。 140mmが関節をひしゃげさせる音って聞いた事あるか?ありゃいいぜ、オマケにテウルギアも倒した扱いに出来る。 発砲の音と崩れ落ちかけたテウルギアという想定外の事態によって、どいつもこいつも動きが止まった。 崩れ落ち“かけた”やつを除いて。 そいつは機体をブースターで無理やり飛ばして、白いテウルギアに捨て身で体当たりしやがった。 それで二機が沈黙、一応どっちもその場で稼働できそうではあったが。 まぁ、そいつらは良いんだ、問題は残った青い機体でな。両手にショットガン、両脚には撃ち切りのHEAT弾頭、背中にバズーカを2本背負った、近接重装機でな、俺のソリッドスナイパーとは全く相性が良く無かったんだ。 俺は必死で後退しながら…つっても歩くだけだが、全部の武器を撃ちまくったんだが、ライフルは正面装甲に弾かれるし、ガトリングは問題外、オマケに途中でコックピットの上側をブン殴られた挙句撃たれて、オープンカー仕様だ。青空コックピットだ、寒い寒い雪原でな。 何とかこっちも盾で防いでたんだが、いよいよもって盾が持たなくなってな。 寒さと恐怖と緊張で全身を震わせながら何かないか操作パネルを弄りまくってた。とまぁ、完全に不注意だ、ショットガンを立て続けにマトモにに食らってな、俺が改造した正面装甲が殆ど吹き飛んだ。ただ、そのおかげで、機体に元々付いてたらしい機能が使用可能になった。二度と使いたくねぇがな。 脚部ヒートクロー、脚で蹴るって事だ。そん時の俺はどう起動するか知らなかったからな、思いっきり近付いてから起動してやった。 まぁ腕も脚もショットガンで吹き飛ばされたが、片脚ずつありゃ問題無かった。 いくら120mmを弾く正面装甲でも、単純な質量は耐え切れ無かったって話だな、腕と脚が引き千切れてコックピットが吹っ飛んで行ったらしい。 らしいってのは、俺がそれを見れてないからだ。 どういう事かって?言ったろ?オープンカー仕様だって。 要は起動した瞬間に前脚を振り上げたんだが、下手くそなジョッキーの如く後ろに投げ出されてな、気を失ってたらしい。 んで、ポーンに引きずられてデブリーフィングして、そこでテウルゴスになんやかんや俺の功績って事にされたのが俺の英雄譚ってわけだ。 あぁ、報酬は変わらずだ。 ふざけた話だよな?コレのせいで俺は格安でテウルギア並みの戦力を持つ傭兵って事にされちまった。 殆ど幸運で成り立った英雄ってのは続くと悲惨な未来しか待ってねぇんだな、これが。 ん?あぁ、コレで終わりだよ。なに?… 「 ̄ ̄と、以上です」 再生の途中で停止ボタンを押す。 「ご苦労、こっちの封筒は?」 「あぁ、辞表です。今日付けで辞めさせていただきます」 「…は?」 「いえ、ただ、やりたいことが出来たので。ではそういう事で」 足早に角の一室から出て、後ろ足でドアを閉める。 エレベーター、誰もいない。 イヤホンを刺して続きを再生する。 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………2ヶ月後… 「状況は?」「もう始まってるわ、今回の戦闘も支援担当。こっちに来るやつ全部撃ち落として」 「うへぇ、マジでこの数か?…了解、じゃあ、始めようか?ビジネスパートナー?」「えぇ、そうしましょ。ダメ男?」 「進展しねぇなあ?」「そうかしら?最初よりはマシじゃない?」 「はぁー、今日も稼いで貢ぎますかね〜!」「次は指輪辺りね」「はぁ!?」「ほら集中、敵有効射程範囲来てるわ!」 ……………… どうも、主任。です。(名前打つ度文法チェックされます) この短編未満をここまで読んでみて多分あなたが思った事はナンダコレハだと思います。 続ける気はありますが別作品です。 コレはまぁ、リンド・エイリーク(本作の主人公)の性格と成果から一人歩きした伝説がどんな物か説明する役目です。 急に独白するわ、時間が飛ぶわ、セリフは断片だわ、終わってないわ様々あると思いますが、それらの半分は考えての事です。 半分はどうしようも無かったやつです、俺の非力な脳を許してくれ、こいつは筋肉なんだ。 あ、マジで続編作るの?って方に朗報です。 完全に形は変わります、普通な感じになります、普通ってなんだ。 ではこれにて、読んで頂きありがとう御座いました! じゃあね!
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▼ そこにいたのは勝者と敗者だった どうやら勝ったのは、帽子を後ろ向きに被った少年で 敗者は 律「あっー!! 泥棒!!」 赤毛の少年だった 律の声に、勝者と思われる少年は、え?という顔を見せる 律「いいから、そいつ捕まえてー」 帽子の少年へと叫ぶと しかし直後 赤毛の少年が動きを見せた 赤毛の少年「っち……退くぞ、ヒノアラシ!」 ボールに今まで戦わせていたポケモンを戻し、逃げ出した 律「ワニノコ、追うぞ!」 叫ぶようにワニノコを見ると…… ワニノコ「ワニワニ!」 チコリータ「チコッ!」 帽子の少年のポケモンとじゃれ合っていた。 そして 帽子の少年「えっと、何がなんだか分からないんですけど、説明してもらっていいですか?」 律はその疑問に一瞬まよった顔を見せるが、 律「(今から追っても……まぁ追いつけないか…)」 「はぁ……」 大きな溜息をつき、少年へと説明を始めた ▼ ゴールド「えぇー!!ウツギ研究所で泥棒!?」 ゴールドと名乗った少年は驚きの声を上げた 律「あれ、ウツギ博士は知ってるの?」 ゴールド「あ、はい。実は自分も今日ポケモンをもらって旅にでたんです」 その言葉に律は 律「(あぁ、そういえばウツギ博士が私の前にポケモンをあげたっていってたっけ)」 「で、君はなんでさっきの赤毛の子とバトルしてたのさー」 ゴールド「博士のところへの届けるものがあったから、 ワカバに戻ろうとしたら急にバトルをふっかけられちゃって……」 まぁ、勝ちましたけどね とキリっとした表情を見せたゴールドの言葉を律は相手にせず考える 律「(アイツの目的はなんなんだ……?バトルしたってことは売買ってわけじゃなさそうだけど……)」 ゴールド「えっと、律さん聞いてますー?」 律「えっ?あぁ、聞いてる聞いてる。それじゃ、あいつの名前とかわかんないよなー?」 ゴールド「あぁ、それなら分かりますよー。たしかシルバーって……」 律「だよなー。やっぱり、わからないよなー……って、えええええ!!」 ゴールド「うわぁ、びっくりしたなぁ。いきなり大声をださないでくださいよー」 律の声に体を一歩のぞけらせたゴールドがのんきな声をだした 律「なっ、なんでわかったんだ?」 ゴールド「いや、バトルのときにアイツのトレーナーカードがチラっとみえましたから」 なんて視力してるんだ……と律が内心呟くと、 ゴールド「これでも視力も動体視力もいいんですよ!」 またしてもキリッっとした顔で答えた だが、律は 律「(シルバー……か。忘れないぞ)」 そして 律「君、えっとゴールド君だっけ?ウツギ博士のところに行くならこのこと伝えておいてよ」 ゴールド「律さんはどうするんですか?」 律「えっと……私は……」 ポケモンセンターで寝る とは言えず 律「この先の30番道路に待たせてる人がいるんだよ!」 嘘はついていない、と律は頭の中でオーキド博士を思い浮かべ うんうん、と頷いた ゴールド「?」 「はぁ……まぁわかりましたけど、それじゃぁ早速僕は向かいますね」 そういってゴールドはチコリータと呼ばれていたポケモンを抱え、律に背を向けた 律「まっ、私だって女の子だし、夜くらいは男の子パシらせても罰は当たらないよなー」 ゴールドがいなくなった後、律が一人で呟き ワニノコ「ワニッ!!」 よくわかっていないワニノコがとりあえず頷いた 1人と1匹の向かう先は、街で最も灯りを発している場所 ポケモンセンターだった 律「(よっし、野宿はまぬがれたなぁー)」 ▼ ――30番道路(翌朝) 律「おおっ、やっぱりトレーナーって感じのやつも結構いるなぁ」 目の前に広がる道を見渡した 東の道と西の道に別れており、その中心には林のような木が邪魔をしている 西側の道ではどうやらトレーナー同士が対戦しているようで 律「えっと、博士に会いに行かないといけないから、道はコッチだな」 東側の道へと歩みを進めることにした ……それにしても、やっぱりカントーにはいないポケモンもいるなぁ あちらこちらで顔を出す野性のポケモンを見て律は思う 律「お、ポッポはやっぱりこっちにもいるんだなぁ。あっ!あの木はコクーンの巣か!」 懐かしいなと思う気持ちは故郷のトキワシティを思い出したからだ 律「(小さい頃よく澪と遊びにトキワの森にいったっけ……あいつ薄暗い雰囲気が苦手で怖がってたなぁ)」 ――ブンッ その時なにか音が響いた あまり気持ちいい音ではない 律「なんだぁ……?」 言ったとき、気付いた ここはコクーンの巣だということの意味に つまり 律「スピアーもいるってことかぁ!!」 後ろを振り向いた そこには3体の並んだ蜂が自分の両手の針を鳴らし威嚇している 律「でっ、ですわよねー……」 一歩仰け反った律は、すぐに反転し 逃げる体勢にはいった 律「くそおお、スピアーの縄張りだったのかあああ」 ▼ 律はほとんど全力で走っていた 後ろにはスピアーがついてまわっている が、 そろそろ自分の域が切れ始めた 律「あぁ、もう。疲れたしめんどくさい!」 言った律が急に足をとめ、3匹のスピアーと向き合った 律「ふふふ、私を怒らせたことを後悔させちゃる……いけ、ガーディ、イーブイ!」 ガーディ「ガウ!!」 イーブイ「ブイッ!!」 三匹に対して繰り出されたのは二匹だ 本当はワニノコも出せればいいのだが、と思うが 律「(正直、そこまで指示がまわらないよなー)」 だから、二匹でスピアーに向かうことにした 律「本当は二匹への指示も慣れてないけど、まぁ野生ポケモンだし、追っ払えればいいし大丈夫かな」 一方、3匹のスピアーは繰り出されたポケモンに対して、戦闘態勢をとっていた 先制を仕掛けるのはスピアーだ スピアーは集団行動時のできるモンスターだ。 だから、攻撃を仕掛けるときには、より効率的な形を取る スピアー「――!!」 まず一匹目が直線で来た 狙われたのはイーブイだ 律「よけろ、イーブイ!!」 直線の動きに横にずれる形で対応するが スピアー「――!!」 二匹目のスピアーが横から加速しながら針を突き出してきた 律「イーブイ、上だ。ジャンプ」 今度はジャンプして、かわす形を取る そして スピアー「――」ブンッ 3匹目の羽音が上から来る 本命の攻撃だ 落ちる形になったスピアーは真下に針を振り下ろす形で攻撃にきた だが 律「へっへん、こっちもスピアーには襲われ慣れてるから、行動はわかってるぜ!!」 トキワにいた頃の経験だ。 「ガーディ、火の粉だ!!」 律の斜め前で構えていたガーディに指示をだす 指した先にあるのは、真下へと落下しようとしていたスピアーだ ガーディ「ガルッ!!」 チリッと空中に散った火の粉はスピアーに襲い掛かり その羽を少し焦がした 羽が焦がされたスピアーは、もがき ――ボタッ 落ちた 律「よっし、まずは一匹。次、イーブイでんこうせっか!!」 ジャンプから着地したイーブイはすぐに行動にでた 目指す先は、二匹目のスピアーだ 反転して再び襲い掛かろうとしていたスピアーへとイーブイが体当たりした 完全に不意をついた攻撃となったそれは、スピアーを木に叩きつけるには充分すぎ る威力だ ぶつかる音に次いで、再び落ちる音を律の耳は捉えた 律「こうなったら、あとは簡単だな」 残すは一匹のスピアーだ どこかたじろぐ様子をみせるそれに 律「ガーディ、ほえろ!!」 ガーディ「ワオーン!!」 吠えた 音が威嚇行為となり、そのまま残ったスピアーへと向かう スピアー「――…!?」 そして ――ブンッ 羽音を残し、林の中へと消えた 律「ふぅ~、なんとかなったなぁ」 一息つき、 律「よくやった、ガーディ。いつも澪とやってた追い払い方を覚えててくれて助かったよ」 「それにごめんなぁ、イーブイ。おとりみたいな役をさせて」 律が二匹の頭をやさしく両の手で撫でた ガーディ「ガウガウ♪」 イーブイ「ブーイ♪」 ▼ ――ポケモンじいさんの家 律「ま、なんとか着いたな」 目の前には家がある。 あきらかに、場違いな場所にあるその家が律の目的地だ 律「すいませーん、こちらにオーキド博士がいるって……」 オーキド「おおっ!!ようやくきたか、待ちくたびれるところじゃったぞ」 なにやら慌てた様子のオーキドが、ドアを開けたばかりの律に反応した 律「……? なにかあるんですか?」 オーキド「おー、これからラジオの収録でな、とりあえずこれを」 オーキドが白衣の内ポケットを探る様子をみせ オーキド「ほれっ、ポケモン図鑑じゃ」 律に差し出されたのは、赤い手のひらより少し大きめの機械だ たしか唯がポケモン図鑑ってのをもってたなぁ と思うが 律「あれ?でも、これ唯が持ってたやつと形が違う……?」 オーキド「最近になって新しく作ったやつじゃからな。まぁ、唯のと中のデータはほとんど同じじゃ」 「唯に図鑑を渡したのはいいんじゃが、あの子もあまりポケモンを集めるということはしていないからのお」 「まぁ、ミュウのデータを持ち帰るという補って余りある働きをしてくれたんじゃがの」 少し苦笑気味に笑みをみせたオーキドが言い おっと、と話がずれたことを元に戻そうとし、一度咳払いをした それから、だからと繋ぎ オーキド「君にも図鑑の収拾を手伝ってもらいたいんじゃよ。君が悪い子じゃないっていうのはわかっておるしの」 律「いいんですか?」 オーキド「まぁ、昨日面白そうな少年にも託したことじゃしのう。それに、澪君にも手に渡るように手配したところじゃ」 律「(澪にも……!!)」 律「わかりました。ありがたく頂きます」 そういって両手でその図鑑を受け取ると オーキド「おっと、ワシも早く行かんとな。それじゃぁ、図鑑のことは任せたぞ」 オーキドはポケットからボールを取り出し オーキド「ピジョット、コガネまで急いでおくれ」 現れたピジョットの背中に乗り、空へと飛び出し やがて、消えていった 残された律の手のひらには赤い図鑑がある ……ようやく同じ舞台に上がった 唯の手にも同じものがあり、澪の手にも渡るという。 それを見て思うことは ……負けられないな 顔を上げた 見るのは西の方向だ その方角には 律「行くか、一つ目のジム。キキョウシティへ」 「VSスピアー」 〆 26
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<ゆく年くる年・1> シン 「今年ももうすぐ終わり、か」 春香 「いろんなことがありましたよね~」 シン 「……あぁ、そうだな(刀とか大鉈とかのヮのとか)」 千早 「私はやっぱり、秋スぺに出れたことが一番思い出に残ってるわ」 美希 「あ、それミキも。はじめての大舞台だったし、なにより忘れられない想い出もできたの」 千早 「そうね。みんなには本当に感謝してるわ……もちろん、シンにも」 シン 「そんなこともあったな。もうずいぶん昔のことみたいだ」 伊織 「なによ、その年でボケでも始まったわけ?」 シン 「(ムカッ)あ~そうかもな! どこぞのデコがまぶしいお嬢様は相変わらずだってのは覚えてるんだけどな!」 伊織 「なんですってぇ!?」 真 「はいはいそこまで、本当に二人とも仲がいいんだから」 二人 『どこが!?』 真 「そういうところが。そういえばボクらも今年はいろいろあったよね、雪歩」 雪歩 「え? あ……う、うん」 シン 「? 二人とも何かあったのか」 真 「へへっ。簡単に言うと、ボクと雪歩は友達でライバルになったってことかな」 シン 「なんかよくわかんないけど……大丈夫なのかそれ」 真 「さぁ、どうなのかな? ねえ雪歩?」 雪歩 「うう~、真ちゃんのいじわる……」 やよい「うっう~! わたしも今年はい~っぱいがんばりました~!」 伊織 「そうね、やよいはよくがんばってたと思うわ」 やよい「うう~……でも私、おソバもおもちも買えません……」 シン 「や、やよい! 大丈夫だ! 俺が買ってあげるから!」 伊織 「そ、そうよ! お腹いっぱい食べていいんだからね!」 真 「あはは! やっぱり仲がいいなぁ」 千早 「はぁ……いつまでも変わらないわね」 春香 「う~ん、結構変わってきてると思うけどなぁ」 千早 「え? どういうこと?」 春香 「ふふ~ん、最近シン君と仲が良い子たち増えたよね~」 千早 「なっ!?」 春香 「伊織も自分でお菓子を作るようになったみたいだし……あ、千早ちゃんもやってみる?」 千早 「い、いいわよ別に! 私はそんな……」 春香 「そっか、そうだよね。千早ちゃんにはコーヒーがあるし」 千早 「だから……!」 シン 「二人ともどうしたんだ? さっきからヒソヒソ話してるみたいだけど」 千早 「な、なんでもないわ!」 春香 「(のヮの)ナンデモナイデスヨー」 シン 「? まぁいいけど……さて、そろそろ年越しそば作るかな。大晦日じゃないから気分だけになるけど」 やよい「あ、私手伝います!」 春香 「プロデューサーさんの分は私が作りますからいいですよ」 シン 「なんだその微妙な手伝いは……」 美希 「あ、ミキには年越しおにぎりをお願いね」 シン 「そんなものはない」 千早 「わ、私も……」 シン 「ん?」 千早 「私も……運ぶくらいは手伝えるから」 シン 「あぁ、それじゃ頼もうかな。あの数だから助かる」 千早 「ふふっ、わかったわ。作るのはお願いね」 春香 (……う~ん、主夫って感じだなぁ。私はやっぱりプロデューサーさんの主婦に(ry) ――2008年末、765プロは最後の余暇を利用して年越し気分を堪能していた。 <ゆく年くる年・2> 律子 「マズイわね……」 あずさ「あの~、律子さん? みんなは会議室に集まってるみたいですけど……」 亜美 「なんかシン兄(c)がおソバ作るみたいだから亜美たちも早く行きたいんだけど」 真美 「なんかあんのりっちゃん?」 律子 「りっちゃん言うな。そんな場合じゃないわよ。ここ一年のネタを振りかえって気付いたことがあるんだけど……」 小鳥 「気付いたこと?」 律子 「ここにいるメンバー、全員出るネタか誕生日以外で単独の出番がほとんどないんです!」 双子 『な、なんだって――→!?』 あずさ「あらあら~」 小鳥 「あの~……ひとついいかしら?」 律子 「なんですか小鳥さん」 小鳥 「私はたしか一回くらい単独の話があった気がするんだけど……」 律子 「それ以降はどうです?」 小鳥 「う……」 律子 「むしろ今の小鳥さんのポジションはほぼ出オチ要員なんですよ?」 小鳥 「で、出オチ……!? うう、ただでさえいろいろ言われてるのに(主に年齢で)」 あずさ「みなさん大変ね~」 律子 「呑気なこと言ってる場合ですかあずささん。このままじゃウチら空気姉妹予備軍とか言われますよ」 あずさ「それはそれでいいんじゃないかしら~」 律子 「……なんでこうこの人は危機感っていうのがないのかしら」 亜美 「ちょっとりっちゃんにしつも→ん」 律子 「りっちゃんゆーなって何度……まぁいいわ、何?」 亜美 「亜美たちの出番が少ないっていうのはわかったけど、つまりど→すんの?」 律子 「どうするのって……それはその、いろいろアピールするとか」 真美 「シン兄(c)に?」 律子 「そ、そういうことになるわね……」 亜美 「ん~、別に亜美たちにはいらないじゃん?」 律子 「え?」 真美 「んっふっふ~。真美たちは~、第二のはるるんポジションを狙ってるのだ→!」 律子 「えぇっ!?」 亜美 「だよね~、出番がないなら出番を作るべし! だもんね~」 真美 「そんじゃ、真美たちはおソバのとこに行ってくいんね→」 律子 「ちょ、ちょっと……!」 あずさ「律子さん、大丈夫ですよ」 律子 「あずささん……」 あずさ「私たちは私たちでやっていけばいいと思うわ……」 律子 「……はぁ、そうですね。少し焦りすぎてたみたいです」 あずさ「焦ってたっていうことは、律子さんもシン君のことが気になるのかしら~?」 律子 「そっ、そんなことは……って、ちょっと待ってください。今、律子さん『も』って……」 あずさ「うふふ……どうなんでしょうね~」 律子 「(こ、この人は本当に読めないわ……)小鳥さんはどうなんです?」 小鳥 「(これはつまり律子さんとあずささんが修羅場猛怒に突入するというわけでさらにそこに千早ちゃん 真ちゃん雪歩ちゃんが入り乱れるとこれ何角形?これ何角形になるのねえねえねえね(ry) キタキタキタキタキタ―――――――――――――――――!!」 律子 (ダメだこの人……もう何にもできない) ――ガチャリ。 シン 「あ、こんなとこにいたんですか。もう蕎麦できましたよ? 熱いうちに早く食べてください」 あずさ「あらあら……それじゃ律子さん、私たちもいただきましょう」 律子 「そうですね……まったく、人の気も知らないで」 シン 「?」 <ゆく年くる年・3> あふぅ 「ナノ!」 ちひゃー「くっ?」 あふぅ 「ナノ! ナノ!」 春香さん「ヴぁ~い」 こあみ 「とかー」 こまみ 「ちー」 あふぅ 「ナノ!」 まこちー「まきょー……」 ゆきぽ 「っ! っ!(フルフル)」 まこちー「やー?」 ゆきぽ 「(コクコク)」 ちっちゃん「めっ!」 みうらさん「あらあら」 まこちー「……へへっ!」 春香さん「かっか! はるかっか!」 あふぅ 「ナノ!」 ちひゃー「……くっ」 あふぅ 「?」 ちひゃー「くっくっくっ」 やよ 「うっうー!」 いお 「……モッ」 あふぅ 「…………」 ちひゃー「……くっ?」 あふぅ 「……ナノ」 春香さん「ヴぁ~い」 ちひゃー「くっ!」 こあみ 「にーちゃ!」 こまみ 「にーちゃにーちゃ!」 ――ガチャリ。 シン 「……お、いたいた。蕎麦ができたけど、お前らも食べるか?」 全員 『!』 ――ドドドドドドドドド……! シン 「ちょっ!? 慌てるな! 量はあるから急がなくてもギャアアアアアアアアアアアアアア……!」 ……まぁいろいろな人がいろいろあった年だったわけですが、 765プロはきっと来年も元気です。
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律「お~っす。具合はどうだ?」 澪「あ…律、来てくれたんだ。ありがと…」 律「まあ気にすんなよな。唯たちも来たがってたけど今日は様子見ってことで私だけな」 澪「うん…なんか、うれしい…」 律「熱は…まだちょっとあるかな…?」 澪「うん…でも、朝よりはだいぶ下がったんだ…ずっと寝てたから…」 律「そっか。じゃあもうすぐにでも治るな!よかったよかった!」 澪「うん…そうだといいな…」 律「へへへ。何かして欲しいこととかあるか?飲み物とか持って来ようか?」 澪「してほしいこと…あっ……ううん、特には…」 律「何だよ~?遠慮せずに言えよ、な?私と澪の仲じゃんか!」 澪「そう…だよな。じゃあ…」 律「うんうん」 澪「身体を拭くの…手伝って…」 律「ふぇっ!?」 澪「汗…すごいかいてて…気持ち悪いんだ…お風呂にも、入ってないし…」 律「そ、そうだよな…風邪だもんな…」 澪「だから…身体拭いてきれいにしたいんだ…」 律「お、おっし!私に任せろ、澪!」 澪「うん…ありがと…」 律「じゃあ…お湯沸かすか。台所借りるぞ」 澪「うん…よろしくな…。ごめん、私また…ちょっと…寝るな」 律「お、おう!じゃあ準備できたら起こな」 澪「う…ん…」 律「………やばいどうしよう!?」 律「えーと、お湯、お湯を沸かして…」 律「タライ!タライがいるよな…?あぁ違う、タライがいるのは行水だ…」 律「えっと…バケツは…洗面器でいいか」 律「あとタオル…タオルのほうがいいよな?石鹸とかは使わないよな?」 律「ああ、もう!えーと…えーと…」 律「………ふぅ、準備はこんなもんかな…?あああ、なんか不安だ…!」 律「…むぎでも呼ぼうかな」 ガチャッ 律「澪~、お待たせ~…って寝てるか」 澪「すぅ…すぅ…んん…」 律「やっぱ顔赤いな…なんか苦しそうだ」 澪「すぅ…すぅ…」 律「………」 澪「すぅ…すぅ…」 律「………」 澪「…ん…っ…?」 律「おっ!起きたな澪!」 澪「うん……あのさ」 律「ん?何だ?」 澪「…顔、近くないか?」 律「そうだな!」 澪「…あのさ」 律「あ、準備できたぞ?」 澪「あ…うん、ありがと。じゃあ…」 律「あぁ、その前にほれ、これ飲みなよ。のど渇いてるだろ?」 澪「うん…これ、何?」 律「ポカリ」 澪「…お母さんみたいだな。………おいしい」 律「だろ?もっと欲しかったら言えよな」 澪「うん…ありがとう」 澪「ふぅ…もういいや。ごちそうさま」 律「おそまつさまでした。……じゃ、じゃあ…身体、拭こうか…」 澪「うん…よっ、と…」むくっ 律「大丈夫か?なんかふらふらしてるぞ?」 澪「へへへ、平気平気。よっ…と」ぐらぁ 律「うおっ!?大丈夫か!?」がっし 澪「あ、ごめん…」 律「立ち上がるのもやっとじゃないか…」 澪「うん…あのさ、律……服、脱がせて…」 律「ふ、服を…!?」 澪「うん…頼む…」 律「わ、わかった…じゃ、とりあえずそこ座れ、な?」 澪「うん…」ぎしっ 律「じゃ、じゃあ…まずはパジャマからか…」 律「ああ、確かに汗すごいかいてるな…触っただけでびしょびしょなのがわかるよ」 澪「ごめん…汚くて…」 律「なーに言ってんだよ!澪が汚いわけあるか!」 澪「……うん…」 律「じゃ、ボタン…外すぞ」 澪「うん」 ぷち、ぷち、ぷち… 律「(あ…汗の匂いが…)」すんすん 律「(…蒸らされてるからかな…?すごく濃い匂い…)」すんすん 澪「律…」 律「ん?」 澪「やっぱり汗臭いよな…ごめんな…ごめん…」 律「だーっ!またそんなこと言って~!」 律「ならこれはどうだっ!!」がばっ!ぎゅうう~っ! 澪「ふえっ!?り、律…!?」 律「あはぁ~ん!澪先輩の体ってやわらか~い!」むぎゅぎゅっ 澪「な、何してるんだよ…!?おい、律…!?」 律「おっぱいもふかふかだ~!顔うずめてやれ!」ぐいぐい 澪「や…っ…り、律ぅ…」 律「すーっ、はぁー、すーっ、はぁー、すーっ、はぁー…」 澪「やめ…てぇ…」 律「どうだ!!お前は臭くて汚いものにこんなことができるのかっ!?」 澪「り…律……ごめん…ありがと」 律「ふふん。わかったら素直にしてるんだぞ?澪は病人なんだからな」 澪「うん………あのさ」 律「ん?」 澪「…病人相手にやりすぎ」 律「…面目ない」 律「あれ?何してたんだっけ」 澪「…私の服を脱がしてくれるんだろ…?」 律「あぁ、そかそか。いやあ、つい盛り上がってしまって…」 澪「わかったから…頼むよ」 律「おうよ!」 ぷち、ぷち、ぷち… はらっ 律「じゃあ澪、右腕上げて」 澪「ん…」 ずるるっ 律「次、左~」 澪「うん…」 ずるっ 律「よし、これで澪は見事に上半身ブラジャー一枚になりました!」 澪「い、言わなくていいよ…」 律「うわ…パジャマ重っ!相当吸ってるな、こりゃ」 澪「ダルくて…一度も着替えしてないから…」 律「絞ったらぼたぼたぼたぼたーって出そうだな…あっ!!」 澪「…?」 律「〝濃縮還元澪汁″!!…こ、これはビジネスチャンスの匂いが…」 澪「やめろよっ!?や、やめろよなっ!?」 律「わーってる、わーってるから。あんまりはしゃぐとまた熱が上がるぞ?」 澪「だ…誰のせいだと…」 律「じゃ、次は下だな。よっ、と」 澪「ん…しょ」 ずるっ 律「うわ…こっちも重い……あっ!!」 澪「…もうさっきと同じ流れはいいからな…」 律「ちぇーっ。あ、ちょっとこれ置いてくるから待ってろな?」 澪「あ、うん…ありがと」 ガチャッ 律「…澪の体液がこってり染み込んだパジャマ…!ゴクリ…」 律「なんてな。むぎならむしゃぶりついてんだろうな~」 律「…しかし本当に重いな…絞ってみるか」 コトン ぎゅぎゅっ ぽたたたたたたたたっ 律「うはっ!すごいすごい!濃縮還元澪汁ができたぞっ!」 律「…なぁーにやってんだアタシは…早く戻って澪の身体拭いてやんないと」 ばさっ 律「うっし。澪~、お待たせ~」 ガチャッ 律「なっ!?」 澪「律…遅いぞ…?」 律「な、なぜ全裸!?」 澪「だって…邪魔だろ…?別に見られて困るわけでも…ないし…」 律「まあ、そっか…よし、じゃあ拭くか!」 澪「うん…よろしく…」 律「あ、でもその前に下着も置いてこよっと」 澪「あ…いいよ!し、下着は…私があとで持ってくよ…!」 律「いいから気にすんなって♪」 澪「そ、そうじゃないんだよぉ…」 律「うはぁ~、こっちもまた重たいなぁ~……あっ」 澪「あぁ…」 律「澪…ご、ごめんな!私…そこまで気づかなくて…」 澪「…うん」 律「で、でもしょうがないよ!…熱で頭ボーっとしてるんだもん、ちゃんと拭けないこともあるって!」 澪「……うん」 律「わ、私もさ、昔インフルエンザにかかったときにギリギリトイレに間に合わなくて…」 澪「…いいから…それ、持ってってくれ…」 律「う、うん!んじゃまたちょっくら~♪」 ガチャッ 律「……はぁ……澪に悪いことしちゃったな…」 律「どうしようこれ…他と一緒のところには置いとかないほうがいいかな…」 律「でも…あえて分けておくと、後でまた澪が傷ついちゃうかも…」 律「…あ、そうか。後で私が全部洗っちゃえばいいんだ!うっし、それでいこう!」 律「パンツはお風呂場に置いて、と。ブラは普通に脱衣カゴに…」 律「…しかしでかいブラだなあ。同じような暮らししてきてるのにこの違いは何だ?」 律「くそう、にわかに悔しくなってきた!腹いせにブラかぶってやるぜ!」 律「…変身!澪ブラ仮面参上!おおう、むせ返るような汗と女の香りっ!」 律「……つくづく何やってんだろ私…唯じゃあるまいし」 ガチャッ 律「おまた~」 澪「…なんか微かに『変身』とか聞こえたんだけど…」 律「あ~ぁ、気にするな。戦士の休息だから」 澪「…そうか」 律「うっし、じゃあ身体拭くか!」 澪「うん…お願い。なんか、汗が乾いてきて…気持ち悪いんだ…」 律「あ、そかそか…ごめんな。じゃあ、えっと…ここ、座ってくれ」 澪「うん…ここでいい?」 律「オッケーオッケー。じゃあ、始めるか」 律「うーん…髪がちょっと邪魔だな。まとめるか…ヘアピンは?」 澪「えっと…そこの引き出しの2段目…」 律「え~と…あったあった。んじゃこれで…」 わさっ わさわさっ ぱちん 律「……な、何だか前衛的な髪形になってしまった…」 澪「…いいから次行ってくれ」 律「りょーかいです!」 ちゃぷ ちゃぷん ぎゅうっ ぽたたたたっ 律「んじゃ、まずは背中からな」 澪「ん…」 ぴたん きゅうっ 澪「あ…」 律「え?ど、どうかしたか!?」 澪「ううん…気持ちいい…」 律「ははっ!そかそか!」 すうっ きゅっ ちゃぽ 律「しかし澪の肌ってきれいだよなあ」 澪「な、何だよいきなり…」 律「いやさ、あらためてこう、まじまじと見るとさ…嫌でもそう感じずにはいられないというか」 澪「じゃあ、あ、あんまり見なけりゃいいだろ…」 律「澪さあ、何かやってんのか?美容法的な…」 澪「ん…特に…これといって…」 律「……それでいてこの張りと艶かよ…」 ちゃぷ、ちゃぽん 律「どうだ澪~、気持ちいいか~?」 澪「うん…本当に、気持ちいいよ…律、ありがと」 律「へへへ~、こんなことぐらいお安い御用だぜ~」 澪「ふふっ。あ…じゃあさ、もう少し…強くこすってもらえるか?」 律「ん?強くか。これくらいか?」 ごしごし 澪「あっ…それ…いい…」 律「おんやぁ~?澪ちゃんは強くされるのがお好みですのね~♪」 澪「ば、馬鹿っ!そ、そんなんじゃない…」 律「にゃははははは!」 ごし、ごし 律「さて、と。背中はこんなもんかな。じゃあ次は腕行くか」 澪「あのさ、律…」 律「んー?」 澪「先に…胸、拭いてくれないか…?」 律「おっぱいを?」 澪「ば、馬鹿っ…!おっぱいとか…言うなっ」 律「まあ別に私はどこから拭いても構わないけど、でも何でおっぱい先のがいいんだ?」 澪「胸の下のところ…汗がたまって…気持ち悪くて…」 律「あーぁ、なるほどね。わかるわー…ってわかるかーい!巨乳自慢かこのやろう!」 澪「別に自慢とかじゃないって…な、お願い…」 律「はーいはい。わかったわかった。んじゃ、ま…」 ちゃぷ ぎゅぎゅっ 律「澪ちゃんのおっぱいをこってり堪能させてもらうとしますか」 澪「お、おい…!?」 律「冗談だって!過剰反応しすぎだっての!」 澪「むう…あんまり病人をからかうなよな…」 律「は~い。ぐへへへへ…」 澪「(本当に大丈夫だろうか…)」 律「しかし、まあ…」 澪「何だよ…あ、あんまり見るなよぉ…」 律「ああ、神は不公平です」 ぽにゅん 澪「ひあん!りっ、律ぅ…」 律「ああ、なんという手触り!丸さ!そして重さ!」 律「…それに比べてこっちときたら…」つるぺたーん 律「…あー、嫌だ嫌だ…」 澪「お前…なあ…」 律「さーて拭くとしますかー」 澪「好き勝手して…」 律「んじゃ拭くぞー。まずは下乳からがいいんだろ?」 澪「下乳って…あの、要するに…うぅ…お、おっぱいの付け根の辺りが…」 律「はいはい。私には一生汗がたまらないようなところでござんさぁね」 澪「もう…何怒ってるんだよ…」 律「怒ってないよ!そねみだよ!」 澪「そ、そうか…」 ちゃぷん ぽたっ 律「それじゃ拭くからな。よっ、と」 にゅむん 澪「あんッ…」ぷるるるん 律「うわ、澪エロいな…」 2
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ボッチネス美術館にて作品展を開催したいと申し出たところ、快く受けてくださった乃愛画伯。 さらに、特別インタビューにも答えてくださいました! りんた「今、巷で噂の乃愛画伯に急遽、来ていただきました」 乃愛画伯「どうも」 「今回の開催に当たり、どういうところを見てほしいかとかってありますか?」 「ああ…まぁ、クオリティですね」 「乃愛画伯の、乃愛クオリティを見ていただきたい、と」 「そうですね」 「やっぱり自信のある絵と言いますか、すべてに自信が満ち溢れてる絵というのを昔聞いたことがありますし、私自身もそう思っているんですが」 「まぁ最初はただおふざけで描いていたんですが(笑)」 「おふざけであんだけかいたと」 「はい」 「ほぉ そして今となっては本業となって」 「なんか…ほんとにプロの方には申し訳ないんですけど(笑)」 「いえいえいえ!これは多くの人に画伯の絵が認められたからこそですよ。だからこそ私どもの美術館で乃愛画伯の絵集をお借りできないかな、と。こちらとしてはすごく嬉しいんですよ。OKをいただいたので」 「フフッ。いや、あの…ありがとうございます(照)」 「いえ、こちらこそ本当にありがとうございます」 Q.一つの作品にあてる制作時間はどのくらいなのでしょうか? 「そうですね…基本は10分以内では終わるけれども、りんたさんのサムネと『え?ああ、そう。』のサムネは30分かかりましたね」 「お!30分もかけてくれたんですか、あれは?」 「はい」 「ありがとうございます。やっぱりいつもより力の入れようが違いましたね。背景とか塗ってありましたもんね」 「フフッ」 「やっぱ違うな、と思いましたもん!ほんと嬉しかったんですよ、あれ!やっぱり、30分くらいかけるときつくなって来たりしはますか?絵を描くことに苦痛を感じたりは?」 「あー…。あの『え?ああ、そう。』のサムネは、描いてる時に後ろに親がいまして…「え、ちょっと待って…あんたこれ…怖い!この絵怖いから今すぐ閉じて!!」って言われましたけど」 「(笑)」 「気にせず描いてましたね」 「ああ。やっぱりね、そこは集中力の差ですよね」 「そうですね」 「周りから何と言われようと、『これは初音ミクだ!』と」 「そうです」 「まぁどこからそういう発想とかタッチが生まれるか、とかいろいろ詳しく聞いてみたいですけどね」 Q.制作中はどういう思いで描かれているのですか? 「そうですね…早描き企画の時は、とにかく必至で描いてましたね」 「あーやっぱり、無…というか『無心』ですね」 「そうですね、早描きの時は基本。で、サムネの時は、その人がツイッターやこえ部で使っているサムネとかを参考に、ちゃっちゃっと描いてますね」 「そう”ちゃちゃっと”ですぐ自分の描こうって思うものが出来上がる、というのがすごいですね」 「ああでも、みかげさんは正直本当に苦労しました」 「みかげさんのあのサムネを描くときですか?」 「想像がつかなかったから」 「あー。やっぱ無心でも、そういうイメージとかが湧きづらい時ってあるんですか?」 「ありますね、それは」 「情報が少なかったんですよね」 「そうですね」 「画伯といえども、これだけの情報は必要だってものはあるんですね」 「そうですね。一応『え?ああ、そう。』のサムネも、参考画像はありますからね。本家を見ながら描いて、あれになりましたからね」 「ほぉ~。本家を見て、自分のインスピレーションを浮かべて、自分らしさをアピールした、と」 「そうです」 「素晴らしい!」 「ありがとうございます」 では最期に、乃愛祭典開催にあたっての意気込みをお願いします。 「なんだろう…。まぁ、見たいと思ったら見てください。たぶんいないだろうけど!(照)」 「いえいえ!そんな自分を卑下にしないで!自信を持ってください」 「はい(笑)」 突然の話に恥ずかしがりながらも、絵のことに関しては自信を持って真剣に答えてくださった乃愛画伯。楽しそうに話す姿からは、絵を描くことがなによりも好きなのだという想いが伝わってくるようだった。 わずか16歳にして才能を開花させた稀代の天才絵師。そんな彼女の作品たちを世に広めるきっかけとなれたことを、当美術館も誇りに思っている。 彼女がこれから先描き上げていく作品は、より多くの人に感動を与えることだろう。 会場TOPへもどる
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とある組織の構成員の憂鬱 28より 少女「秋祭り・・・か」 秋祭りの会場では多数の業者と黒服が忙しそうに歩き回っている 友人「んー?あぁ、もうそんな時期か・・・」 少女「どうしたの?何時もなら大はしゃぎしてるのに」 友人「何か、こう、嫌な感じがするんだよ・・・」 少女「多分、当たりね・・・・・・秋祭りの日に大規模な決戦があるらしいから・・・」 友人「決戦?」 少女「『夢の国』と『この町の都市伝説関係者のほぼ全て』の決戦、かな?」 この前久々に黒服から連絡があった 内容を要約すると秋祭りの間は学校町から離れておけという物 しかし、何かが引っ掛かる 友人「それってヤバくない?」 少女「ヤバい・・・わね、瞬間移動と不死身の軍団を併せ持つ化け物相手って事だから・・・・・・」 だとしてもこの町を離れろと言うのは言い過ぎではないだろうか? あの黒服は確かに子供が傷付くのを嫌うがそれなら「祭に近づくな」で済む筈だ なのに、「町を離れろ」と言う事は・・・・・・この町全体が危険と言う事か 町全体を巻き込みかねない何かがある 友人「行き成り黙り込んで、どうした?」 少女「今のうちに、この町を離れた方が良いかもしれないわよ」 友人「へ?」 少女「町全体が巻き込まれる可能性があるわ」 友人「ふぅん・・・アンタは?」 少女「本当は逃げ出したいけど・・・・・・心配なのが一人いるから残るわ、私に何が出来るとも思わないけど」 そう、私に逃げる様に言った癖にあの人は多分逃げないだろう それどころか、最前線に居そうな気がする 少女「本当に、バカ」 もう少し自分に関心を持てと言いたくなる 自分のことを大事にしなさ過ぎだ 友人「あ、アレ!」 少女「へ?」 友人が指差した先には黒服と・・・チャラ男 また、追い詰められて何か言われてる・・・ チャラ男「ベッドに縛り付けてでも寝かせるからな」 友人「束縛プレイ!?男同士で!?でも、それもまたプツン プツン?」 少女「抜け駆けするなと言ったのは何処のドイツだ!?」 両手に限界まで小銭を握る もう、キレた!! この周りにいる連中皆使って袋にしちゃる!! 少女「勝って嬉しいはないち「ちょい待て」フガッ!?」 友人「まぁ、もう少し様子を見ようよ、流石に騒ぎ起こしちゃマズい、黒服さんにも迷惑かかるでしょ?」 少女「うっ・・・」 確かに正論だ・・・黒服に迷惑をかけるわけには行かない 黒服D「今夜は、流石に少し休みます…当日に、備えなければなりませんから」 チャラ男「そうか?…俺が見ている前で休めよ。ちゃんと見張ってるからな」 オゥイ!! 友人「だから落ち着けって」 少女「でも!でも!!」 友人「今ここで問題起こしてみ?あの人以外の黒服に見つかったらアンタヤバいでしょ?」 少女「うッ・・・・・・」 確かに、基本的に私と組織は敵対してる あの黒服以外は敵だし、流石に何の準備も無しに戦える相手じゃない 少女「わかった、早く離れましょう・・・ここに居たらアイツに攻撃しかねないわ」 黒服「…とにかく。今の作業が終わりましたら、少し休みます……場所を、提供してくださるのですか?」 チャラ男「ん、あぁ。「首塚」の拠点が一箇所、傍に在るから、そこに連れて行ってやるよ」 ちょっ 少女「やっぱりダメ!!勝って嬉しい「落ち着け」フグッ!?」 友人「まぁ、その何・・・・・・恋愛は個人の自由だし良いんじゃない?馬に蹴られて死にたくないでしょ?」 少女「流石に同姓はダメでしょ!?」 友人「いや、私は良いと思うよ?」 少女「アンタはね!」 そうこうしてる内に黒服Dは会場の奥の方へ向っていき、チャラ男もそれについて行く 少女「あー!HA☆NA☆SE!!」 友人「ダメだってば、ほら、日も暮れてきたし帰るよ~」 体格的に負けてる私は、友人に担がれそのまま家に連行されました その夜、黒服に電話しようとしたものの、恐くて出来なかったのは秘密です 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ