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前ページ次ページSSまとめ 42-02 42-71 71. 美砂 ちょっとえっちな電話相談室 2007/03/12(月) 23 43 15 ID ??? 美砂 ちょっとえっちな電話相談室 美砂 「は〜い!!みんなの悩みのに答える美砂お姉さんのちょっとえっちな電話相談室だよ!!」 裕奈 「にゃぁ・・・」 美砂 「もう、せっかくの放送なのに・・・眠りねこなんてしまらないなぁ」 裕奈 「・・・」 美砂 「一人で進めちゃうからね、で本日のお電話は・・・中等部三年、94cmさんからのお電話です」 94 「最近ちょっと悲しいの。一緒に住んでいる男の子が一緒にお風呂に入ってくれなったのよ」 美砂 「にゃ、にゃんと!!そ、その男の子って何歳ぐらい!?」 94 「10歳ぐらいかしら?なかなかの美少年よ」 裕奈 「にゃぁ?」 94 「血は繋がっていないわ。でも一緒に住んでるの。可愛いから」 美砂 「にゃんて羨ましい・・・って、よくゆーにゃの言葉がわかるわね」 94 「うふふ、なんとなくよ」 美砂 「・・・で、お風呂ではどんなことをしたの?」 94 「きれいに洗ってあげただけよ。そう、隅々までね」 美砂 「くぅぅ・・・羨ましぃぃ!!!生えてた?大きかった!?」 94 「うふふ、内緒♪」 裕奈 「にゃう」 94 「そう?じゃあ、あなたも一緒に入りましょう?きっとあの子も喜ぶわ」 美砂 「わ、私も!!!私も一緒に!!」 94 「んー・・・あなたは駄目よ。だって・・・」 美砂 「だって?」 94 「きっとえっちなことをしちゃうに違いないわ」 美砂 「くきぃぃぃぃ!!そ、そんなこと・・・しちゃうかもしれない」 94 「あんまり相談にならなかったわ・・・でも何事もトライあるのみよね。今からお風呂に入ってくるわ。それじゃあね」 美砂 「ぬぬぬ、こんなに煮え切らない思いで終わるなんて・・・私もお風呂に突撃よ!!」 完 72. マロン名無しさん 2007/03/13(火) 00 25 51 ID ??? ネギを挿すよりはえっちなことのほうがなんぼかマシだよなあw 73. マロン名無しさん 2007/03/13(火) 09 31 39 ID ??? 美砂ったら、エロオヤジなんだからぁvV 42-74 74. マロン名無しさん 2007/03/13(火) 12 51 12 ID ??? 亜子「亜子あこナース! あこあこナース! 生麦 生米 あこあこナース!! あこあこナース! あこあこナース! 蛙ピョコピョコ あこあこナース!! あこあこナース! あこあこナース! セクシャルハラスメント 柿崎ミシャー!! あこあこナース! あこあこナース! 豪腕無双大河内アキラ!! あこあこナース! あこあこナース! 人間失格佐々木まき絵!! あこあこナース! あこあこナース! ぷるっとおっぱい明石ゆーな!! あこあこナース! あこあこナース! ……はっ!?」 和美「……」 亜子「ち、違うんや。これは、その新しいユニットの」 和美「スクーーーーープゥゥゥ!!」 亜子「ひぎゃああ!!」 ふーか「……ちょっと早すぎるかもよGO! 翔 ハァ!?」 ふみか(……あ、姉者!! 隠れた努力を……!!) 42-83 83. 円 ちょっと不幸な電話相談室 2007/03/13(火) 22 38 22 ID ??? 84. マロン名無しさん 2007/03/13(火) 23 56 02 ID ??? ヲい!関係ないオレが元気づけられましたよ。 超GJ 85. マロン名無しさん 2007/03/14(水) 00 48 45 ID ??? 83 の番号教えてください 42-93 93. マロン名無しさん 2007/03/14(水) 20 44 26 ID ??? 三分後投下〜 前スレにあるやつの続きです 人物紹介 刹那 主人公、職業勇者。とっても頑張り中。木乃香と話したり集中してしまうとお国言葉が出てしまう。おっぱい 木乃香 勇者の幼なじみ、職業賢者。おっぱい 古菲 異世界から迷い込んだ少女、職業武道家。言葉はわかるが「ある」としか喋れない。刹那は心の中で”あるある”と呼んでいる 茶々丸 魔王エヴァの従者。意外と残酷。パーティについてくることになった。刹那は心の中で”従者さん”と呼んでいる 千鶴 大魔王様、精霊の女王様、そしておっぱい様 今までのあらすじ 15歳になった日、勇者になった刹那。魔王を倒すためこのちゃん、あるある、幼女の三人をお供に連れて旅立ちました ところが一緒に旅をしていた記憶を失っていた幼女が魔王だったのです そして記憶を取り戻した幼女が魔王として暴れだしますが、魔王の従者が暴走しなんとか魔王を食い止めました しかし世界に平和が訪れたと思ったのもつかの間、魔王の余計な一言(お●さん)が大魔王様の怒りを買うことに 再び世界は危機?に陥りそうなので刹那達は大魔王様のいる地下の世界に行くことになりました その途中、魔王の従者に拘束され欲求不満のたまった魔王は再び暴れ出し、逃げてしまったのです それを何とかするために精霊の女王様の元を訪れた刹那達だったのですが・・・ なんと精霊の女王様はおっぱい様かつ、大魔王様だったのです おっぱい様・・・おっぱいを大きくして貰えるかもしれないという有り難い何か 94. 刹那 そして伝説へ(byDQ?) 2007/03/14(水) 20 46 53 ID ??? 刹那 そして伝説へ(byDQ?) 1/5 刹那 「あの・・・今、この方を”大魔王様”って言わなかったですか?」 あまりの一言に私の脳内は一瞬、真っ白になってしまいました 茶々丸 「はい。このお方は精霊の女王様であり大魔王様であり、おっぱい様なのです」 大魔王様・・・つまりこの人が・・・あのぶっといネギを大地から生えさせた張本人 刹那 「あの・・・私たちはこの人を何とかしようと旅をしていた訳なんですけれども・・・」 しばらく私を見つめる従者さん。そしてゆっくりとこういったのです 茶々丸 「大地を引き裂くあれを見て・・・武力とかで何とか出来るとお思いでしたか?」 まさにその通りでした。いくら勇者とはいえ限度というものがあります しかし鏡に映るのは穏和な女性そのもの。何とか出来るような気がして・・・ 木乃香 「あ、あんなあおっぱい様。ウチのおっぱい大きくして欲しいんやけど・・・」 古 「ある・・」 そんな私の思惑をよそに、このちゃんとあるあるはおっぱい様におっぱいを大きくして貰うという願いをぶつけたのです 刹那 「ちょ!!このちゃんずるい!!」 千鶴 「おっぱい?いいわよ。大きくしてあげるわ」 意外にもあっさりとおっぱい様は願いを聞き入れてくれました 刹那 「わ、私も・・・」 茶々丸 「あの・・・ここへ来たのはマスターを何とかしていただくためで、おっぱいは・・・」 木乃香 「ええやん。乙女の願いなんや。ちょっと待っててや」 その通り。幼女はともかくおっぱいは乙女の願いなのです 95. 刹那 そして伝説へ(byDQ?) 2007/03/14(水) 20 47 57 ID ??? 2/5 千鶴 「で、どのくらい大きくしたらいいのかしら?」 なんて素晴らしいお言葉でしょう。私、勇者を辞めてあなたの部下にでもなりたいのですが・・・ 木乃香 「20cm!!」 古 「ある!!」 刹那 「20cm!!」 期待と感激を持って答えた言葉、しかしおっぱい様はすこし困った顔をしたのです 刹那 「あの・・・ちょっと欲張りすぎたですか?」 おっぱい様は頬に右手を優雅に当て、左腕の尺骨のあたりを使ってその豊満なおっぱいを持ち上げるような仕草をしたのです 千鶴 「出来ることは出来るけど・・・つらいわよ」 木乃香 「だ、大丈夫や!!!おっぱいが大きくなるんやったら肩こりの一つや二つ・・・耐えてみせる!!」 古 「ある!!」 私の気持ちも一緒。おっぱいが大きくなって動きが鈍ることになっても・・・それほどまでにおっぱいは良いものなのです 偉いひとにはそれがわからないのです!! 千鶴 「わかったわ。じゃあ、準備してくるからちょっと待っててね。ええと・・・1cmにつき10本だから・・・」 1cmにつき10本? も、もしかして怪しい注射とかそのようなことをされるのかな・・・ ちょっと不安になった私はおっぱい様に尋ねてみました。何をするのかと 刹那 「あの・・・具体的におっぱいをどうやって大きくするのですか?差し支えなければ教えていただきたいのですが・・・」 この質問はこのちゃんもあるあるもしたかったらしく、期待の目でおっぱい様を見つめています そしておっぱい様の答えは・・・やはり注射だったのです いえ、注射というか・・・”刺す”という意味では一緒だったのですが・・・ 千鶴 「うふふ。私特製のネギをおしりに刺すのよ。1cmにつき10本ぐらいね。うふふ・・・」 聖母の笑みは時に鬼女のようにも見えるものです。私はそれをこのとき知りました 96. 刹那 そして伝説へ(byDQ?) 2007/03/14(水) 20 49 33 ID ??? 3/5 木乃香 (な、なんか怪しゅうない?) 古 (ある・・・) 刹那 (せやかて・・・もしかしたらちゅう事もあるかもしれんよ?) 一塊になって密談する私たち。おしりにネギを刺しておっぱいが大きくなるなんて事、信じられません 刹那 「あの・・・本当なんですか?本当におしりにネギを刺すとおっぱいが大きくなるんですか?」 あまりの不信感に、私はつい本音で語ってしまったのです 千鶴 「あ、あんまりだわ。お願いがあるって言うからかなえてあげようと思ったのに・・・非道いわ・・・」 どこから取り出したのかハンカチで目元を拭うおっぱい様 いけない、このままでは願いをかなえてもらえないかもしれない 木乃香 「し、信じます!!ご免なぁ、この子ちょっとヘンなとこがあって・・・」 古 「あ、ある!!」 このちゃん、そんなん非道い!! そう考えた時でした。おっぱい様はハンカチを手元に戻して急に笑顔になったのです 千鶴 「なんてね。おしりにネギを刺しておっぱいが大きくなるわけが無いじゃない。ネギを刺すのは私の趣味よ」 一気に力が抜けました ていうか・・・冗談がきつすぎます。おっぱいで人をつるなんて・・・悪質です 木乃香 「じゃあ、おっぱいが大きくできるっていうのは・・・」 千鶴 「やって出来なくはないけど・・・死ぬかもよ」 やっぱりおっぱいを大きくするという儀式は、おしりにネギを刺す儀式のようです そんなの・・死んじゃいます 木乃香 「せっかく大きくなると思たんに・・・」 古 「あるぅ・・・」 落胆の大きな二人、いえ、三人です。悲しいです 千鶴 「でもちゃんと将来成長するから大丈夫よ。そのくらいなら保証してあげる。少なくともあなたたち二人は、ね」 はい?何で私がおおきなおっぱいから外れているんですか?ほえ? 97. 刹那 そして伝説へ(byDQ?) 2007/03/14(水) 20 50 29 ID ??? 4/5 刹那 「な、何で私だけ!!もしかして生涯貧乳なんですか!?」 あまりの衝撃に私は声を荒げました。生涯貧乳なんて・・・なんだか病気の宣告をされたようです 千鶴 「ちょっと前なら巨乳まで行かなくてもそこの二人のように美乳になったのに・・・残念だわ」 私はおっぱい様の言葉が理解できませんでした ちょっと前なら美乳になれたのに?ということは今はなれなくなったっていうこと? そんなの理解できません 刹那 「どうしてですか!?さっきの言葉が気に入らなかったんですか!?それなら謝りますから・・・貧乳だけは・・・」 もはや涙声の私。とっても悲しいです 千鶴 「そうじゃないのよ。正確には・・・もうあなたの体はほとんど成長しないの。力は上がっていくんだけどね」 もう私の体は成長しない?それって一体どういう事? 刹那 「何故・・・そんなことに?一体私に何があったっていうんですか!?教えてください!!」 すこし悲しそうな顔をするおっぱい様、そして申し訳なさそうにこういったのです 千鶴 「それはあなたの中に宿った新しい力、不死鳥の力の為なのよ」 不死鳥の力。それは少し前、魔王の城に行くために不死鳥を蘇らせました そのときです。不死鳥は私たちに力を貸さずに私に力を与えたのです そう、空を飛ぶ力を・・・ 刹那 「ふ、不死鳥の力?でもそれって空を飛ぶだけの力のはずでは・・・」 千鶴 「違うわ。不死の力と不老の力を手に入れたのよ」 不老・・不死? 私が!? 98. 刹那 そして伝説へ(byDQ?) 2007/03/14(水) 20 51 34 ID ??? 5/5 千鶴 「まああなたは永遠の勇者ってところね」 不老、それは永遠の若さを意味する。きっと母上だったら喜んで気が狂ったように踊り狂うだろうな でも・・・せめて5年ぐらい後の体で不老になりたかったな 刹那 「そ、そうなんですか・・・なんだか残念なようで嬉しいような・・・」 茶々丸 「あの・・・そろそろマスターのことをお願いしたいのですが・・・」 ふとその声に私は我に返りました。そうです、ここに来た元々の目的、それが幼女をなんとかすることだったのです 刹那 「あ、ご免なさい。えーと・・・なんて言ったらいいのでしょうか?」 茶々丸 「あの・・マスターが暴走してしまったのです。何とか止めていただけないでしょうか?」 千鶴 「ええと・・・手荒になっちゃうけど良いのかしら?それとも美少年で釣る?」 茶々丸 「・・・手荒な方で。でも私はまだマスターのお世話をしたいのでぼろぼろにはしないでください」 千鶴 「うふふ。適度に不機嫌で、それでいて甘えん坊にしておけばいいのね。何ネギを使おうかしら・・・」 うきうきの笑顔でそう答えたおっぱい様。この人、芯は腹黒ですな 千鶴 「それはそうとねえ、あなた。世界の半分、いらない?」 そしてこのとき私は、このちゃんが悲しい瞳で私を見つめていたことに気がつかなかったのです 何も言わず、ただ私だけを見つめていたのでした 超 「ヌフフ・・・つい刹那サンを不老不死にしてしまたネ」 夕映 「あの・・・世界の半分いらないかっていってますけど・・・選択肢はあるんですか?」 超 「それはハルナサン次第ネ。さて、次はどんなトラップを仕掛けるのかナ?」 夕映 「まあ、気長に待つです」 続く 42-103 103. 激闘カップリングレース 2007/03/15(木) 00 55 36 ID ??? ―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。 マナP「さて始まりました第3回激闘カップリングレース。MCは“せーのファイッファイッファイッファイッ”マナPです」 茶々●「“あのあーぱー吸血鬼ウゼーんだよ”茶々●です」 マナP「そして今回、家庭(?)の事情によってちゃおりんが降板となり、代わりの人材を用意した」 さっちん 始めまして。超さんから屋台を任されたさっちんこと四葉五月です。 マナP「さっちゃんじゃないのか?」 さっちん はい。ここを見てください、エヴァさんに噛まれた跡が… 茶々●「はいはい。それ以上行くと別のキャラクターになってしまいますよ」 さっちん はい、新米なのでよろしくお願いします。 マナP「はぁ、前途多難だな…」 茶々●「今回は2ヶ月と眺めになっていたので比較的集計が楽でした」 さっちん 職人の皆様、いろいろと大変でしょうがお疲れ様です。お疲れの時はぜひ超包子へ マナP「つーかここで宣伝は余計だ。さっさと結果発表に行くぞ」 茶々●「今回は誕生日ネタなどが結構入り、かなりの混戦が予想されます」 さっちん 私は単独が多いですので関係ないですけどね マナP「えぇぇい!今度こそ!今度こそ私とアキラが勝つに決まっている!!」 茶々●「だからそんな個人的な意見はそこまでにしてください。発表行きますよ」 さっちん それでは結果発表です。 104. 激闘カップリングレース 2007/03/15(木) 00 56 27 ID ??? 【結果発表】 1位.長谷川千雨×ザジ・レイニーディ 46P 2位.近衛木乃香×桜咲刹那 27P 3位.長谷川千雨×椎名桜子 25P 大河内アキラ×明石裕奈 5位.雪広あやか×神楽坂アスナ 24P 和泉亜子×明石裕奈 ――――ここまでシード枠――――― 7位.長谷川千雨×朝倉朝倉 21P 8位.鳴滝風香×鳴滝史伽 17P 9位.龍宮真名×大河内アキラ 15P 10位.釘宮円×椎名桜子 14P ――――ここまで分析対象――――― 11位.絡繰茶々丸×エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 13P 12位.雪広あやか×佐々木まき絵 12P 13位.早乙女ハルナ×超鈴音 11P 14位.明石裕奈×佐々木まき絵 10P 朝倉和美×相坂さよ 16位.大河内アキラ×和泉亜子 8P 早乙女ハルナ×長谷川千雨 龍宮真名×ザジ・レイニーディ 19位.和泉亜子×佐々木まき絵 7P 柿崎美砂×釘宮円 春日美空×ココネ ザジ・レイニーディ×大河内アキラ 龍宮真名×桜咲刹那 24位.超鈴音×葉加瀬聡美 6P 長谷川千雨×柿崎美砂 105. 激闘カップリングレース 2007/03/15(木) 00 57 20 ID ??? 28位.シャークティ×春日美空 5P 29位.エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル×ザジ・レイニーディ 4P 30位.大河内アキラ×宮崎のどか 3P 大河内アキラ×長谷川千雨 春日美空×釘宮円 大河内アキラ×釘宮円 34位.龍宮真名×長瀬楓 長瀬楓×古菲 村上夏美×葉加瀬聡美 マナP「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?1位と2位の差19点!なんだそりゃ!?」 さっちん これはすごいです。革命です! マナP「ま、また私とアキラが1位じゃない…orz」 茶々●「何とここに来てこのせつが猛烈プッシュで堂々の2位です」 マナP「分析対象を比べるとかなりの上下変化があるな。つーか1位…」 茶々●「圧倒的差ですね。やはり千雨さん中心のSSが多く集中した結果でしょう」 マナP「おのれ、10点でもいいからよこせこのヤロウ」 茶々●「脅しは通用しません。ジャイロロケットパンチ!!」 ズドーーーーーーーン マナP「ぐはぁぁ!!!」 さっちん 大丈夫ですか? 茶々●「構いません。これくらいが丁度いいのですよ」 さっちん そ、それでは大事になってしまいましたが、次回の分析をお楽しみに。 茶々●「明日もチャンネルはそのままで」 42-106 106. 激闘カップリングレース 2007/03/15(木) 00 58 15 ID ??? 激闘カップリングレースは 「私の愛のすべて!真名ちゃんもっこり日記」 「まごころ込めて作ります。超包子」 と… 「目指すは峠の覇者、真名とアキラの水戸納豆レーシング」 「一瞬で大変身だぴょん、長谷川メイクアップクラブ」 「その一瞬ゲット、朝倉スクープ写真館」 「説明不要、刹那の焼き鳥屋」 「別名中古ゲーム、攻略本の図書館島!エヴァゲー」 「801同人誌求む、早乙女印刷場」 「いたずらに対する苦情受け付けます、鳴滝姉妹のお悩み相談室」 「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」 「戦車も作っちゃいましたw、葉加瀬の科学研究会」 「ネギ先生と拳で語り合え!ガチンコ魔法学院」 ごらんのスポンサーの提供でお送りしました。 次回をお楽しみに。 107. マロン名無しさん 2007/03/15(木) 01 08 13 ID ??? 美空はやっぱり低空飛行だねー・・・・・・ それにしても水戸納豆てwwww アキラはともかく、マナピー→鈴木学(マナブ)→織戸学(マナブ)は強引でしょwwwwwwww 110. 激闘カップリングレース 2007/03/16(金) 00 45 26 ID ??? ―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。 マナP「第23激闘カップリングレース分析編。MCは私“クマったクマった”マナPです」 茶々●「『時間差でしょうか?』茶々●です」 さっちん このジャガイモ剥き方雑、なさっちんです。そして古菲さん、ハッピーバースディ マナP「昨日は散々な内容であった、気にしないで分析に行きたいのだが…」 さっちん 行けばいいのでは? 茶々●「すんなりと分析に逝って下さい。今回はそれほど暇ではありません」 マナP「分かっている…だがこれは急だぞ」 茶々●「仕方ありません」 10位 釘宮円×椎名桜子 茶々●「不幸な釘宮さん、能天気な桜子さん。この大きな差は何でしょうか」 マナP「カップリングというよりは一方通行の愛だな」 さっちん どんなに尽くそうとしてもそれが実らない、悲しいですね 茶々●「ここ最近、釘宮さんは保健室の常連になりつつあります」 マナP「胃薬を飲む量も増えてきたようだな。そろそろ何か進展がないとマジで氏ぬかも…」 9位 龍宮真名×大河内アキラ マナP「何故だ、順位は落ちる一方だ。この最強カップルは無敵のはず…」 茶々●「シード落ちどころかトップ10すら危ういですね」 マナP「畜生!何故だ何故こうも堕ち続けなくてはならないんだ!!」 さっちん 正直に言いますと、いろんな所に出続けたせいでは? マナP「はっ!」 111. 激闘カップリングレース 2007/03/16(金) 00 46 32 ID ??? 8位 鳴滝風香×鳴滝史伽 マナP「意外にもこの姉妹がここに滑り込んできたか」 茶々●「しっかり者の妹とボクっ子姉、属性としてはいい所行ってますよ」 さっちん ネタとしてはほぼギャグ路線ですが笑わせる要素はありますね マナP「むむむ…私の立場がない」 7位 長谷川千雨×朝倉朝倉 和泉亜子×明石裕奈 マナP「はい、面倒なので二組一気に集計な」 茶々●「横着ですか?みっともないですね」 マナP「ほっとけ。長谷川×朝倉組だが、悪友コンビとしてはキャラが立っているな。 第1回の優勝カップルも辛うじてぶら下がってここときた」 さっちん この所たゆんネタが少なくなり、裕奈さんがアキラさんと一緒にいることが多いですね 茶々●「和泉さんは裕奈さんを寝取られた!?と思いでは?」 マナP「私が気になるのは長谷川と朝倉が吸っているタバkムグッ 茶々●「スレが荒れるのでその話は流しましょう」 5位 雪広あやか×神楽坂明日菜 大河内アキラ×明石裕奈 さっちん この二組が同着シード入りです 茶々●「いいんちょさんと明日菜さんはいつものことですが、アキラさんと裕奈さんの組み合わせが伸びてますね」 さっちん いいんちょさんと明日菜さんのやり取りを見ているとこっちが恥ずかしくなりますね 茶々●「二人に羞恥心はないのでしょうかと思う所がありますからね。アキラさんも猫ゆーなさんに順応してます」 さっちん 裕奈さんは大変ですね。まき絵さん、和泉さん、そしてアキラさんと マナP「ぜーぜー…窒息寸前まで口を塞ぐんじゃないこのロボ!」 茶々●「おや、氏んでませんでしたか。ではもう一度」 コキッ 112. 激闘カップリングレース 2007/03/16(金) 00 47 29 ID ??? 3位 長谷川千雨×椎名桜子 さっちん カップルというよりもパシリ扱いな桜子さんです 茶々●「長谷川さんは完全にザジさんに走ってますからね。それでもポディシブに頑張ってます」 さっちん 天然と一途は結構境目では…? 茶々●「少しずつですが長谷川さんにも変化が見られるのが見ものです」 2位 近衛木乃香×桜咲刹那 茶々●「さて、全くのノーマークから上がってきました通称このせつです」 さっちん 意外にも伸びが良かった二人。何とスタート序盤はトップを快走してました。 マナP「おのれ…近衛木乃香。私の刹那にあーんなことやこーんなことを…」 茶々●「また生き返りましたか。ゴキブリ並の生命力ですね」 マナP「負けてたまるか、次こそは…」 茶々●「無理です。明後日は近衛さんの誕生日です」 1位 長谷川千雨×ザジ・レイニーディ マナP「説明不要だ。最初に近衛組をかわしてから単独走行でぶっちぎりの二組だ」 さっちん V2達成おめでとうございます。1位プレゼントは『超包子1日無料券』です 茶々●「この二組なくして今日のザジちうスレはないと言っても過言ではないでしょう」 マナP「くそ…そうもプッシュされると逆に開き直らないと…」 茶々●「近衛さんの誕生日の前の日はザジさんの誕生日です…つまり」 マナP「つまり…」 茶々●「あなたが目立つ要素は省かれてしまいます」 マナP「そ、そんなorz」 茶々●「さて、今回は1位を除いて大混戦のレースでした」 さっちん 次回のレースではどの組が勝ち上がるのでしょうか マナP「我々はこれから誕生日パーティの準備をしなくてならならいからな」 さっちん 3日連続は流石に厳しいですが、何とか乗り切って見ます マナP「それでは次回のレースをお楽しみに」 113. 激闘カップリングレース 2007/03/16(金) 00 48 20 ID ??? 激闘カップリングレースは 「私の愛のすべて!真名ちゃんもっこり日記」 「まごころ込めて作ります。超包子」 と… 「目指すは峠の覇者、真名とアキラの水戸納豆レーシング」 「一瞬で大変身だぴょん、長谷川メイクアップクラブ」 「その一瞬ゲット、朝倉スクープ写真館」 「説明不要、刹那の焼き鳥屋」 「別名中古ゲーム、攻略本の図書館島!エヴァゲー」 「801同人誌求む、早乙女印刷場」 「いたずらに対する苦情受け付けます、鳴滝姉妹のお悩み相談室」 「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」 「戦車も作っちゃいましたw、葉加瀬の科学研究会」 「ネギ先生と拳で語り合え!ガチンコ魔法学院」 ごらんのスポンサーの提供でお送りしました。 次回をお楽しみに。 114. マロン名無しさん 2007/03/16(金) 01 52 23 ID ??? あえて突っ込もう…朝倉朝倉ってなんじゃい(#゚Д゚)ゴルァ!! それ以外はGJ(・∀・)隊長カワイソス 42-115 115. 円 肉まんなひととき 2007/03/16(金) 16 02 52 ID ??? 円 肉まんなひととき 五月 毎度ありがとうございました さっちゃんから、小さな白い紙袋を受け取る。中央には超のマーク超包子の印だ その紙袋を抱きしめると、春にはまだすこし早い今の時期にはとても心地よい暖かさです さてこの包み、中身は超包子の肉まんだけど・・・食べるのは私じゃなかったりする そう、それは今日の主役、古ちゃんへのプレゼントなのだ 円 「お、いたいた。おーい!!くーちゃん!!」 世界樹の根本、そこにある小さな公園のような場所にくーちゃんはいた 相変わらず修行に励んでいるようだ。いつも元気だな 古 「お、円も修行したいアルか?大歓迎アルよ?」 私を見つけて、まるで軽業のような動きで私の元へと飛んでくるくーちゃん。さすが武術娘ってとこかな 古 「今日はなんの用アルか?ねぎ坊主ならいない・・・アル?」 さすがはくーちゃん。私の持っている袋の中身に気がついたようだ 円 「えっとね・・・今日はくーちゃんの誕生日でしょ。だからね・・・」 その言葉を聞いて期待に胸をふくらませ始めたくーちゃん。なんだかお預けされた仔犬のような表情です 円 「はい、プレゼント。ほ〜ら、くーちゃん。肉まんだよ〜」 古 「あるぅ!!肉まん!!あぅぅ・・うまうま・・」 紙袋を手渡すと、笑顔で肉まんをむさぼり始めるくーちゃん。さっきも感じたけどとても仔犬チック 古 「うまうま・・・う?あ!!ま、円も食べるアルか?」 肉まんに夢中で私の存在をすっかり忘れていたらしいくーちゃん。慌てて私にも肉まんを勧めてくれます 円 「それはくーちゃんへのプレゼントだよ。みんな食べて良いよ」 ちょっとはにかみながらくーちゃんは再び肉まんを頬張り始めた。その姿を見ているとほにゃぁぁぁんって感じがする ああ、なんだろう。妹とか仔犬とか飼うとこんな気分になるのかな? くーちゃん可愛いよ。くーちゃん 完 42-117 117. 書いてみる 2007/03/16(金) 17 23 37 ID ??? 昔昔?ある所に「ある!」としか鳴けない犬名前は古ワンがいました そして他に外見は佑奈中身はや鳴き声全てねこと言う名前がゆうにゃというなんだかわからないのが居たりしました。 そして畑には先生とよばれるネギが生えています。 このゆうにゃと古ワンは中が良くなくいつも喧嘩してあました 古ワン「ある!あるある!あるぅぅ」(私の飯食べたあるね!?) ゆうにゃ「フシューにゃーにゃー!」(知らない知らない) ゆうにゃの口元にはごはん粒がついています説得力がありません そこに誰かが来ました ちづる「あなたたちうるさいわよ!?」片手にはさっきのネギ先生を持っています。 このおばA(ryうわな#するやめ(ry尻に何◎仝 話をまとめたいやつは5レスくらいワッフル下さい! 42-123 123. マロン名無しさん 2007/03/16(金) 21 26 35 ID ??? えー・・・萌え描写なし、ちょいホラーのためうpにしました それでもいいという方はどうぞ 千雨 写真の中の少女 http //arakawa.tn.st/uploaders/zazie_chiu/src/up0152.txt
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前ページ次ページSSまとめ 34-194 34-194 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 22 00 09 ID ??? 五月屋 超「ニーツァオ、五月」 あやか「またやってきましたわ」 まき絵「やっほー」 五月 今日は団体ですね。それではメニューです くぎみんのひみつ 朝倉のひみつ 双子のひみつ アキラのカミングアウト 鳴滝姉妹のいたずら悩み相談室 千雨の変身ポーズ 父:空気、母:鮫茶、娘:ココネのシスター一家 『ドSの茶々●×超受エヴァンジェリン』の裏動画 ちゃおりんの一発ギャグ 刹那とくーふぇの受けキャラ講座 真名×アキラ大全集+α 千鶴の実年齢 条件付で販売(購入すると命の保障は利きません) ALL時価 まき絵「『ドSの茶々●×超受エヴァンジェリン』の裏動画って…すごいの?」 あやか「タイトルからして18禁レベルっぽいですわね」 超「ドS茶々●なんて設定、私知らないネ。ハカセまたやったネ」 五月 料金は先払いで奥のシアタールームに入ってください。 超「どうするネ?」 あやか「分かりましたわ、それでは3人分お願いしますわ!」 五月 ありがとうございます。 まき絵「どんなすごい内容なんだろ…ドキドキ」 あやか「始まりますわ」 ジャジャーン まき絵「…エヴァちゃん、何か酔いつぶれてない?」 34-195 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 22 00 48 ID ??? あやか「こ、この展開は!?」 超「あの茶々●が…(この展開作りはきっと朝倉サンと早乙女サンの仕業ネ!)」 あやか「いいクラスメイトを持ちましたわね」(鼻血) 超「今日だけしか見れないんだから、しっかりと目に焼き付けておかないとネ」(鼻血) まき絵「よーし焼き付けるぞー」(鼻血) 五月 いらっしゃいませ エヴァ「どうだ、私の頼んだ輸血用(吸血目的なんて言えない)O型の血は」 五月 どうぞ エヴァ「すまんな、しかしどうやって集めたんだ?」 五月 秘密です エヴァ「そう言えば前に来た時、早乙女と朝倉が横にいたんだが…何かデータを取るとかでハカセと一緒にいた 茶々丸の様子もおかしかったし」 五月 気のせいですよ 34-210 34-210 名前:生教の二ノ宮さん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 01 55 19 ID ??? 生教の二ノ宮さん 麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている 二ノ宮 「???」 Q にゃ にゃ〜、にゃにゃにゃ うにゃん、にゃぁん ふぎゃぁぁぁ!!! にっ・・・ 二ノ宮 「・・・まき絵、ちょっと来い」 A 生教の二ノ宮 食堂の魚のフライは限定なんだ。食べられなかったら我慢しろ 繁殖期なのはわかるが、子供先生を襲ってはいけない 龍宮は放っておけ。猥褻なようなら引っ掻くか、噛みついてやれ おしっこはトイレでだ。間違っても床でしてはいけない 最後に・・・質問は日本語でな? 二ノ宮 「明石・・・私の仔猫ちゃんズに加えてやろうかな・・・」 完 34-214 34-214 名前:真名ちゃんもっこり日記75[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 02 50 03 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記75 今日はアキラと一緒に愛犬のエサを買いに来ている。 ここ最近トップブリーダーの推奨するものばかり買っているのだがな。 毛並みを整えるためにまずくしを買いなおして…あとは。 「早く来るにゃ」 む?この声は明石か? 「あかんでゆーな、一人で進んだら」 「にゃー」 あいつはもう猫じゃないのか、普通にキャットフード買ってるし この前の誕生日の猫耳メイド服は遊んでボロボロにしてしまったし… ん?首輪コーナー… …(鈴の付いた首輪をする裕奈を想像中) 悪くないよな ギュッ 「真名、首輪握り締めてなにやってるの?」 34-216 34-216 名前:Dr.アコー診療所3rd・2[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 07 25 32 ID ??? Dr.アコー診療所3rd・2 1/3 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 「これがウワサのねこゆーなやな……」 「なんというか、そのまんまだな」 亜子先生と二ノ宮先生。二人の視線が裕奈さんに注がれます。 「うにゃ?」 普段のナース姿とは違い、体操服にねこ耳としっぽを装着した裕奈さんは、きょとんとした表情で 小さく鳴きました。 「ふふっ、かわいいでしょ?」 ただ一人、千鶴さんだけはにこにこしながら呑気な事を言っています。裕奈さんの変化。それは例によって このお方の仕業でしょうね。千鶴さんは優しくねこ裕奈さんの頭をなでなでしていました。 「その姿、教授が見たら泣くぞ明石よ……」 二ノ宮先生はやれやれといった表情で呟きます。するとねこ裕奈さんはてくてくと二ノ宮先生の所へ 近付いて来ました。そして、ぺろり、と二ノ宮先生の頬を舐めます。 「こらこら、あんまり悪戯するな」 「にゃ?」 二ノ宮先生がねこ裕奈さんのおでこを軽く弾くと、ねこ裕奈さんは小さく鳴いて二ノ宮先生の膝の上に 頭をちょこんと乗せました。 「あはは。二ノ宮先生よう懐かれとるやん」 「参ったな……。これでは仕事にならんぞ」 二ノ宮先生はそれまで走らせていたペンを置き、くすりと微笑みながらねこ裕奈さんの頭を撫でました。 するとねこ裕奈さんはごろごろごろ……、と気持ち良さそうに喉を鳴らしています。 「うにゃああぁぁ……」 「んと、二ノ宮先生の膝枕は気持ちええ、ってゆーとるで」 「あらあら、亜子先生は裕奈さんの言葉が分かるんですね」 「まあ、ウチのゆーなの心は一つやから!」 千鶴さんの問いに、亜子先生はちょっぴり貧相な胸を自慢気に張るのでした。 34-217 名前:Dr.アコー診療所3rd・2[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 07 26 09 ID ??? 2/3 「なーなー那波さん。このゆーな、いつまでねこねこモードなん?」 「そうねえ……、裕奈さんが一眠りして目覚めるまで、かしら?」 亜子先生の問いに、千鶴さんは頬に手を当てたまま答えます。 「むー、それはかなわんなあ……」 「どうした? 何か不都合でもあるのか?」 亜子先生が腕組みして困った表情をしていると、二ノ宮先生が尋ねました。いつの間にやら二ノ宮先生は 猫じゃらしを片手にねこ裕奈さんの前でふりふりさせています。ねこ裕奈さんは面白そうにぺちぺちと ねこぱんちを浴びせていました。 「や、ゆーながこないな状態やと、今夜のたゆんはどないしよ思うて……。―――せや!」 きゅぴーん、と亜子先生の目が輝きました。そしておもむろに千鶴さんのきょぬーに正面から手を掛けます。 「今の内にたゆん分を補給させてえな、那波さん♪」 実に清々しい表情で、亜子先生はたゆんたゆんを始めました。 「たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん……」 「あらあら。しょうがないわね亜子先生は」 やはり千鶴さんは動じません。亜子先生に存分にたゆられたまま、にこにこと笑みを絶やしませんね。 これには二ノ宮先生もぼそりと呟くのでした。 「那波、頼むからしずなみたいな大人になるなよ……」 さて、しばらく二ノ宮先生の猫じゃらしに夢中だったねこ裕奈さん。亜子先生が千鶴さんにたゆたゆしているのを じっと見つめていました。 「ん? ゆーなもたゆたゆさせたいんか?」 「にゃっ!」 亜子先生の問いに、ねこ裕奈さんはそっぽを向いてしまいます。そして、突然二ノ宮先生の美乳にぽむっ、と 手を置きました。 「にゃ、にゃ、にゃ!」 ぽむっ、ぽむっ、ぽむっ。 「おいおい……」 思わず二ノ宮先生は苦笑します。どうやらねこ裕奈さんは亜子先生の真似をしたかったようですね。 34-218 名前:Dr.アコー診療所3rd・2[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 07 26 44 ID ??? 3/3 「あらあら。裕奈さんもお茶目ですね」 「せやなあ、ほな、今度は逆にたゆたゆされたらどないなるんやろ?」 亜子先生は興味津々でねこ裕奈さんのおっぱいに手を掛けました。 「にゃ?」 「何をするかって? えへへ、ゆーなが気持ち良うなれるおまじないやっ!」 たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆん……。 「にゃあっ!? にゃっ、ふにぃぃ……、にゃああぁぁ……」 亜子先生のたゆんたゆんに、ねこ裕奈さんは甘い鳴き声を漏らします。そして潤んだ目で亜子先生を 見つめていました。これには亜子先生も檄萌えだったようです。 「ゆーなめっちゃかわええで! ほな、もっともっと気持ち良うしたるわっ!!」 たゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆたゆ……。 次第にヒートアップしていく亜子先生。素晴らしい速さでねこ裕奈さんのおっぱいを揺らします。 しかし、それが間違いだったのです――― 「にゃああああっっ!!」 突然ねこ裕奈さんは、がばあっ! と亜子先生を押し倒しました。 「ひゃあ!? ど、とないしたんや、ゆーな!」 亜子先生が見たもの。それはすっかり発情してけだものさんになってしまったねこ裕奈さんでした。 ハァハァと荒い吐息が亜子先生の顔に掛かります。そして股間には、あのまき絵さんからの誕生日プレゼントである パワーダンク君が元気一杯におっきしていました。 「あ、あはは……。スイッチ入ってもーた……」 つつー、と亜子先生の頬に冷や汗が流れます。 「まあ、自業自得だな。帰るぞ那波」 「うふふ、ごゆっくり〜」 二ノ宮先生と千鶴さんはそそくさと保健室から出ていってしまいました。しっかりと鍵を掛けて。 「や、優しくして、な……!」 「にゃー」 ねこ裕奈さんの返事を聞いた亜子先生。思わず表情を引き攣らせるのでした。はてさて何と言ったのでしょうね。 こうして保健室には亜子先生の嬌声が延々と響いていたそうです――― (ラストの文に懐かしさを感じつつ、つづく) 34-222 34-222 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 11 25 56 ID ??? ザジ「ちう〜」 ちう「なんだ?」 ザジ「七夕で願い事すると叶うって本当?(´・ω・`)」 ちう「えぇっ…Σ(゚Д゚;)」…(夢を奪うのは良くないよな…)… ザジ「ねー、叶うの?(´・ω・`)」 ちう「…あぁ、叶うよ(;゚ω゚;;)」 ザジ「じゃあ、願い事書いてくる(`・ω・´)」 ちう(なんで、こんな時期からなんだ…?) (゚д゚;) Ф(`・ω・´) 「ちうと人前でも手を繋げますように」 「ちうと人前でもキスできますように」 「ちうと結婚できますように」 「ちうとの間に可愛い赤ちゃんが生まれますように」 「ちうと幸せな家庭が築けますように」…etc 10.000の願い事、完筆まであと21日 34-223 34-223 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 11 36 16 ID ??? 茶々丸「長谷川さん」 ちう「んあ?なんだよ」 茶々丸「あなたを好きになってしまいました」 ちう Σ(゚∀゚;)ハァ? 茶々丸「キスしてもよろしいでしょうか?」 ちう「いやいやいやいや、ちょ、ちょっと待て!なんで突然そうなるんだっ!(゚д゚;)」 茶々丸「好きな人にキスをするのは変でしょうか?」 ちう「いや、変だとかそういう話じゃなくて…」 茶々丸「では、キスを…」 ちう「ぎゃー!」 ちゅっ… 茶々丸…(∩=゚ω゚=)ポッ ちう (なんかゴムっぽい味がした…(´ω`;)) ========================= 葉加瀬「あれー?どこいっちゃったんだろー?」 超「どうしたネ?」 葉加瀬「それが、茶々丸に神楽坂さんプログラムをインストールした途端、どこかに行ってしまって…」 超「茶々丸、プログラムでバカレンジャーにでもなったカ?」 34-227 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 11 53 32 ID ??? 超「ハカセ、今度は何してるカ?」 葉加瀬「それが、茶々丸がいなくなっちゃったんですー」 超「今度は誰の性格をインストールしたネ?」 葉加瀬「明石さんプログラムですー」 超「だから、猫じゃらしを持ってるのカ…」 ========================== その頃… 裕奈「にゃー!」 茶々丸「にゃー!」 裕奈「フーっ!」 茶々丸「うにゃー!」 亜子「二人とも、喧嘩はダメや〜」 34-232 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 12 29 22 ID ??? 超「ハカセ、また何か茶々丸にインストールしたカ?」 葉加瀬「はいー、また茶々丸がいなくなっちゃいましたー」 超「何をインストールしたネ?」 つ 椎名さんプログラム ========================== その頃… 桜子「24時間耐久で歌っちゃうよー!」 茶々丸「いえーぃ!」 桜子「じゃあ、まずは新入りの茶々丸さんから!」 茶々丸「マイクもらっちゃうよー!」 美砂「さすがの私にも、うるさく感じるわ…」 円「帰らせて〜」 茶々丸 「はっぴ〜まてりあるごー♪」 桜子「うおおっ!」 美砂「上手い!上手すぎる!」 円 (そりゃあ、CDの音源そのまま口から流してるみたいだしね…;) 34-233 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 12 47 32 ID ??? 超「おや、茶々丸が帰って来たカ?」 葉加瀬「はいー、見た目が無事で良かったですー」 茶々丸「にゃー!」 超 …(゚ω゚;)? 茶々丸「にゃー!」 葉加瀬「それが、色々やりすぎてAIが変になっちゃいましたー」 超「どうするネ、ハカセ…エヴァンジェリンさんが怒るに違いないヨ…」 葉加瀬 ガタガタ #x0028; #x0028; #x0028;゚д゚;)))ブルブル 超「とりあえず、そろそろ帰さないと苦情の電話が来るハズネ」 葉加瀬「ちょ、超さん…どうしましょうー」 超「仕方ないヨ、今日はそのまま返すしかないネ」 =========================== エヴァ「おぉ、茶々丸。帰ったか…」 茶々丸「にゃー」 エヴァ Σ(゚д゚ ) 茶々丸「にゃー」 エヴァ「ど、どうした茶々丸!何が起きた!?」 茶々丸「にゃー」 エヴァ「そうか、昨日、猫を追い返したからかっ!ウチではペットは飼えませんって言ったからか! だからショックで、自分が猫に…!」 茶々丸「にゃー」 茶々● (マスター…あなたは、なんて単純なんでしょうw) 34-224 34-224 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 11 47 31 ID ??? 美空「うあ〜、なんで、ラジオ、放送、しないのよっ!」 超「まぁ、落ち着くネ。職人さんにも色々あるヨ」 美空「あー、存在感が確認できないじゃんよぅ!」 超「美空さんは存在感が欲しいカ?」 美空「死ぬほどホスィ…ヒロイン並の存在感が欲しい…」 超「ならば、これで一発解決ネ!」 美空「どれどれ……ん、なにコレ…鈴?」 超「今のメイン・ヒロインは神楽坂さんヨ。だから、神楽坂さんと同じ特徴を持てば、ヒロインっぽくなるネ」 美空「つまり、この鈴を髪に結べってこと?」 超「その通りネ!」 美空「あのさ…私、髪が短いんだけど…」 超 Σ(゚д゚;) 美空 (´・ω・`)… 超 ( ゚д゚ ) スレを閲覧する存在へ告ぐネ。ラジオがないと、ウイルス使えないヨ… 34-230 34-230 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 12 04 28 ID ??? まき絵「それじゃあ、しりとりするよ〜」 亜子「おーけーや!」 裕奈「にゃー!」 まき絵「しりとり、りか(理科)」 亜子「りか(理科)、カニ(蟹)」 裕奈「にゃー!」 まき絵「"や"だから…ヤクザ!」 亜子「ヤクザ、ザリガニ」 裕奈「にゃー!」 まき絵「あっ!裕奈、それ二回目だよ!」 裕奈「にゃー?」 亜子「もう本当に裕奈はしりとり弱いんなぁ…」 裕奈「にゃー…」 まき絵「それじゃあ、もう一回やるよー!」 亜子「おーけーや!」 裕奈「にゃー!」 34-238 34-238 名前:生教の二ノ宮さん[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 20 31 53 ID ??? 生教の二ノ宮さん 麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている 二ノ宮 「ずいぶんと力が入っているな」 Q 暗殺者 M・T 何故か剃刀を持った思い人に、陰毛を剃られた 何故か着替えを持ったルームメイトが、どこかにお泊まりしているらしい 何故かねこ裕奈に噛みつかれ、引っかかれた すべては誰かの差し金らしい。私はそいつを許さない。消す。いや、犯して、殺して、もう一回犯してやる 二ノ宮 「怖いなぁ。うん、とても怖いぞ」 A 生教の二ノ宮 思い人には優しくしているか?自分だけが気持ちよくなってはいないか?心を込めて愛しているか? ルームメイトにいたずらはしてはいないか?ずかずかとプライバシーを侵害していないか?おやつを盗まなかったか? ねこを撫でてやったか?ご飯はちゃんとあげたか?毛並みの手入れをしたやったか? よく反省しろ!! とりあえず私の所に来い、みっちりと指導してやろう。わかるか?指で導くと書いて指導を読むんだ、な? 二ノ宮 「ああいうのがとろとろになると・・・たまらんなぁ〜」 完 34-240 34-240 名前:悩める鬼と、笑う腐女子[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 06 33 ID ??? 1/6 『ちう……』 『ザジ……』 いい雰囲気で見つめ合うザジと千雨。近づく2人の唇。盛り上がるムード。 しかし、次のページでそのラブラブな空気は完全にブチ壊される。 大ゴマで登場する変態教師・新田。激しい腰つき。 『私も混ぜなさ〜い! フォォォォォォォッ!』 『出たぁぁぁ!』 お約束な乱入者の出現により、愛の世界は一気にギャグの空気に包まれる。 せっかくのいいお話は、またしても『新田オチ』で締めくくられて―― 「フンフンフ〜ン♪ やっぱこの『お約束』は外せないわよね〜♪」 昼休み。教室で原稿を描いていたハルナは、鼻歌交じりにペンを走らせる。 「またそのオチですか? いい加減マンネリ入ってるかと思うのですが……」 夕映は『とろみ海鮮スープ・中華風』と書かれた紙パックをすすりながら、ハルナの原稿を覗き込む。 その隣ののどかは、原稿から顔を背けていて。どうやら男性恐怖症の琴線に触れてしまったらしい。 そんな親友2人の態度に、それでもハルナは笑顔を絶やさずに。 「だーってさぁ、このネタ、受けがいーんだもの。やっぱみんなの素直な気持ちって言うか」 「ちょっ、ハルナ、やば……! 後ろ……!」 「やっぱりさー、みんなも鬼の新田の横暴にうんざりしてるって言うかー。 普段とのギャップが面白いって言うのかな? まあお約束として定着したしねぇ……」 ペンを走らせながら喋り続けるハルナは、ふと、夕映の態度の異変に気付く。 本気で蒼ざめた表情で、ハルナの背後を見上げる夕映。同じく顔に縦線を入れて慌てるのどか。 事態の飲み込めないハルナは、笑顔を張り付かせたまま、ゆっくり振り返る。 「…………へ?」 「……早乙女。放課後、生徒指導室に出頭してもらおうか。そのマンガは没収させてもらおうか」 果たして、いつのまに出現していたのか。重々しい雰囲気をまとった『鬼』が、そこに居た。 34-241 名前:悩める鬼と、笑う腐女子[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 07 06 ID ??? 鬼の新田。 女子中等部の教師の1人であり、また学園全体を指導する「学園広域生活指導員」の1人でもある。 広い麻帆良学園の中でも、「死の眼鏡」高畑と並んで学生たちに広く恐れられる存在。 その性格は、厳粛にして苛烈。ルールに厳しく生徒に厳しく、常に眉間に皺を寄せ。 生徒の逸脱行為を決して許さず認めず見逃さず。説教好きで正座好き、罪には報いをの厳罰主義。 そのくせ口から出るのは常に正論だから、責められる生徒にとってはたまったものではない。 面と向かってしまえば、誰にも逆らえない迫力がある。逆らえない貫禄がある。 あの騒がしい3−Aの面々も、新田先生の一喝の前には瞬時に静まり返る。 だからだろうか。 いつしか生徒たちは、フィクションの中で「鬼の新田」への「復讐」を遂げるようになっていた。 罪のない、他愛も無い噂話に、新田先生の悪口を織り交ぜる。 あるいは、新田先生のモノマネと、TVで人気のキワモノ芸人のモノマネを組み合わせる。 ……そういう流れが既にあったところに出てきたのが、ハルナの同人誌だった。 オチがつかない時の強引な〆としてしばしば登場する、「変態教師・新田」。 実際の「鬼の新田」なら到底やりそうにもない、ハレンチな言動。下心丸出しの態度。 そして、必ず女性陣に撃退され、酷い目に合わされるというお約束。 顔や体格は新田先生そのままで、だからそのギャップのために このキャラクターは大ウケした。 同級生、そして他のクラスからも聞こえてくる賞賛の声に、ハルナは描き続けた。 変態教師・新田がバカなことをし、バカな行動を取り、最後は撃退される話を書き続けた。 ――とてもではないが、「鬼の新田」本人には見せられないような原稿を、大量に。 描写はどんどん過激化し、新田が出る前の生徒同士の恋愛パートも過激化し、そして……! 34-242 名前:悩める鬼と、笑う腐女子[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 07 43 ID ??? 3/6 「新田に見つかっちゃったんだって? こりゃ、とうとう大作家パル様も年貢の納め時か〜♪」 「うッ……てかそのメモは何?! ひょっとして記事にすんの、ねえ!?」 「まあ、せんせ〜が怒るのも仕方ないわな〜。ちょっとハルナ、最近やりすぎやったもん」 「そ、そうかなー。私1人の創作みたいに言われるのは、心外なんだけど」 「マンガで散々ワタシをヒドい目に合わせてきた罰が当たたアルね。いっぺん死んでみるがイイヨ」 「……ねぇくーふぇ、ひょっとして本気で怒ってる……!?」 「今まで色々ありがとうでした、ハルナ。貴女が学校を辞めても、私たちはいつまでも友達ですよ」 「ゆ、ゆえッ、お願いだからそんな爽やかにお別れ告げないでッ!」 「闇に惑いし哀れな影よ、人を傷つけ貶めt……じゃなくてハルナ、せめて、生きて帰ってきてね……」 「ちょッ、おまッ、キャラ違くね?www って地獄送り確定なわけ、私!?」 話を聞きつけた和美が、このかが、古が。その場に居合わせていた夕映が、のどかが。 それぞれ、本気で凹んでいるハルナに声をかける。その言葉が、さらにハルナを凹ませる。 誰もが思っていた。「ハルナ、終ったな」と。 死ぬとかいうのは流石に冗談にしても、停学程度の処分、あるいは下手すれば退学もありうると。 それくらい、「鬼の新田」というのは話の通じない堅物なのだ。 フラフラと、ハルナが教室を出て行く。憂鬱な足取りで、生徒指導室へと向かう。 天の岩戸のように重たい扉をあけ、「鬼の新田」が待ち構える室内へと……。 「少し、聞きたいことがある」 「は、はいぃぃぃぃ…………」 机の上に散らばった、ハルナ直筆の原稿。言い逃れようのない証拠品。 新田先生の低く落ち着いた声に、ハルナは震え上がる。 普段は怖いものなど何もない彼女、しかしサシで新田と向かい合って平気で居られるほど強くはない。 すっかり縮み上がったハルナに、新田先生は少し迷いながらも、問いかけた。 「その、この落書きのことだがな……。 ん〜、なんだ、その……ここに描かれているような『不純同性交遊』は、実際にあるものなのか?」 34-243 名前:悩める鬼と、笑う腐女子[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 10 03 ID ??? 「……へ?」 思いもかけない質問に、ハルナは目を丸くする。 対する新田先生は、頬を少し赤らめ、ハルナを直視できない様子で、視線を逸らしてなおも問う。 「だから……この落書きに書かれているような、長谷川とレイニデイの関係のような、な。 同性同士の、その、何と言うかな。『不適切な関係』というのは、実際にあるのか、と聞いているんだ。 ああ、この2人が実際に、というのではなくだな。学校で、クラスの生徒たちの間に、という意味で」 新田先生は、真面目な顔で、しかし明らかに困った表情で問いかける。もってまわった言い回し。 あまりに予想外の質問、予想外の新田先生の態度に、ハルナも思わず素直に頷いてしまう。 「はぁ、確かに『ホンモノ』っぽいカップルは居ますけどねェ。例えば、このかと刹那さんとか…… って、今の無し! 冗談だから! 本気にしないでセンセ!」 「ううむ、そうなのか……うむむ……」 思わず親友の実名を挙げてしまい、慌てるハルナ。万が一にも彼女たちに追求の手が及んだら……! 一方の新田先生は、しかし生徒の実名には興味が無い様子で、腕を組んで考え込む。 「……私は古い人間だからね。正直、『そういうこと』は良く分からんのだよ。分からんのだが…… それでも最近の、性同一性障害だとか同性愛者の権利だとかを、理解しようという意欲はある」 「はぁ……」 「校則は不純異性交遊を禁じているが、これは万が一間違いがあった時に不幸が避けられんからだ。 望まぬ子供を抱え学校を辞めるのも、中絶手術を余儀なくされるのも、実に不幸なことだ。 だから不純異性交遊はいかん。学生らしい、節度ある付き合いの範囲に留めねばならん。だが……」 新田先生は力説する。熱弁を振るう。 「だが、では不純同性交遊はどうすればいい? ワシら教師はどう指導すればいい?! 同性同士なら、たとえ間違いがあっても、望まれぬ妊娠という最大の不幸はあるまい。 昔は同性愛への偏見もあったし、矯正してやるべきだったのかもしれんが、今はそんな時代でもない。 一体、どうしたものなのだろうね。ワシら教師は、この問題にどう当たるべきなのだろう」 新田先生は溜息をつく。頭を抱え、悩み込む。 普段誰にも見せることのない悩める姿、それを前に、ハルナも少し悩んだ後。 34-244 名前:悩める鬼と、笑う腐女子[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 11 07 ID ??? 5/6 「……ん〜、センセーは難しく考えすぎなんじゃないかな〜」 「と、言うと?」 「色恋沙汰ってさ、センセーとかが禁じようと禁じまいと、私たちの年頃にとっては必要なわけよ♪ で、好きって気持ちに、男も女もカンケーないわけよ。好きなものは好きだからしょうがない、ってね☆ センセーが何しようと何言おうと止まるわけないんだからさ、放っといたげるのが一番よ」 「ふむ……」 「露骨な犯罪、例えば露出プレイとか嫌がる相手を無理やりとか、そーゆーのは取り締まるべきだけど。 そうでもない限り、センセーが横から出てくるような話じゃないと思うんだよね。 今時の中学生だって、バカじゃないんだよ? 色んなこと分かってるんだよ? もうちょっと信頼して放置してくれても、いいと思うんだけどなぁ。 こっちがセンセーたちに相談持ちかけた時、どーんと受け止めてくれれば、それでいいのよ」 「……なるほど、な。生徒を信頼……うむ、大事なことだよな……うん……」 ハルナの、いつの間にかタメ口になっていた言葉に、新田先生の顔が、少しだけほころぶ。 その柔かな表情に、ハルナの胸にもちょっとばかり意外な感情が湧き上がる。 ……なんだ新田って、眉間の皺さえなけりゃ結構ダンディなオッサンなんじゃない。 なんかアスナの気持ちも分かる気もするなぁ。イケメン美少年には出せない味わいがあるじゃない。 「あー、ところでセンセ、御免ッ! 本当にゴメンッ!」 「な、何だね早乙女、急に大声出したりして」 「私さ、センセーのことネタに、酷いこと描いちゃったけど……怒ってない?」 「ああ、コレか。フフフ、私も学生の頃には、教師を題材にラクガキ書いたりもしたものさ。 道化役らしいのは少し不満だが、この程度では怒らんよ。それにしても良く描けてるじゃないか。 今度はもう少しカッコ良く描いてみてくれんかね? ……いやいや、冗談だがね♪」 『せっちゃん……』 『このちゃん……』 いい雰囲気で見つめ合う木乃香と刹那。近づく2人の唇。盛り上がるムード。 しかし、次のページでそのラブラブな空気は完全にブチ壊される。 ブチ壊したのは、鬼のn 34-245 名前:悩める鬼と、笑う腐女子[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 11 46 ID ??? 6/6 「……おーい、ハルナ! まさかの無罪放免だって?!」 「信じられないアルね。ひょっとしてその大きなおっぱいで色仕掛けでもしたアルか?」 「あはは、まさか♪ アスナじゃあるまいし。ちょっと悩みの相談に乗ってあげただけよん♪」 新田先生との会話の翌日。またしても教室で原稿を描いていたハルナに、和美と古が声をかける。 まず停学は免れまい、と思われていたハルナの無罪放免。 結局何のお咎めもなく、こうしてハルナは、同じようなマンガをまた描いている。 「で、全然懲りてないわけアルね……」 「まあ、新田先生公認になったわけだしね、私の『ラクガキ』も♪」 「はぁ……新田の奴、知らないんだろーなー。同人誌が出回ってることも、元ネタのことも」 得意げにウィンクするハルナの表情に、和美は溜息をつく。 多分新田先生は知らないからこそ、ハルナの原稿を「手慰みのラクガキ」だと思い込んだのだ。 きっと元ネタになったお笑い芸人のことも知らないのだろう。和美は新田に、ちょっとだけ同情する。 「さてと、オチはどーすっかなー」 「また新田にすんの? まあ、せっかく許可貰ったわけだしねぇ」 「クーフェイマン殴って済ますのは勘弁アルよ〜?」 「ん〜、そうだね〜。ここはやっぱりお約束で……」 変態教師・新田のオチを描きかけて、しかしハルナはペンを止める。 原稿一枚分を脇にどけて、ゼロから描き直し始める。 ボツにされた原稿のラフには、「変態教師」にしては少しカッコ良過ぎる、新田先生の姿。 「新田ばっかじゃ、やっぱマンネリだよね〜。ここはやっぱり、もう1つの偉大なるマンネリを……!」 「ちょ、ハルナ、ソレはヤバいアルよ……! 後ろ……!」 「やっぱさー、話をまとめるには、インパクトが大事なわけよ! あとお約束的な展開も! 実年齢不詳の『長ネギ怪人』、もう1匹の鬼ババアをここで投入してですね……」 「……誰が年齢不詳ですって? 鬼ババアって、一体誰のことかしら?」 殺気。 至近距離に接近されるまで、察知すらできなかった殺気。凍りつく古と和美。 ハルナは再び笑顔を張り付かせたまま、ゆっくりと振り返る。 ――どうやらこちらの「鬼」は、「結構ダンディなオッサン」ほどには、優しくも無知でもないようだ。 34-247 34-247 名前:真名ちゃんもっこり日記76[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 46 16 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記76 さて、今日は天気もいいしドライブに出かけたい気分だ。 愛車も立派に直って着た事だし、アキラと一緒に行くか。 「真名、でも車ないよ」 ふふふ、安心しろアキラ。 「ストラトォース!」 パチィィン ドルルルルルルルルルルル 「さぁ乗れ!」 「…遠慮しとく」 どうしたんだ?まぁいい、軽く走って戻るだけだからな。 ブロロロロロロロロロロロ 「…だって車が独りでに」 「いい格好したかったんだけどな」 意外と面白かったぞ相坂。 「ぜーぜー。いきなり呼ばないでくださいよ〜結構ハードなんですよこれ」 「ちゃんと赤信号では止まったのか?」 「止まりました!」 ブロン ぬおっ! 横から猛スピードで私のストラトスを追い抜いていった車がいた。 白のS2000…『麻帆良330 ち ・・19』ナンバーは超だな、後ろは黒のランサーエボリューション…誰だ? 34-248 名前:真名ちゃんもっこり日記76[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 21 46 52 ID ??? よく見るとカーラジオのアンテナが二本伸びている、まるでゴキブリみたいだな… その頃 「そのFDってアキラの?」 「そうだよ」 「にゃー」 「すごーい。いいな〜」 「亜子もまき絵も乗ってみる?いいのを紹介してくれるところ知ってるんだ」 「でもいいの?私たちまだ中学 「早乙女さんが言ってたよ『ネタをネタと(ry』」 「にゃー」 34-251 34-251 名前:楓 守人 22[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 23 50 28 ID ??? 楓 守人 22 1/3 今日は麻帆良学園のメンテナンスの日、つまり大停電が起こるのでござる いつもなら拙者、文香たちと過ごすのでござるが・・・ のどか殿とハルナ殿の部屋の前に来てしまったでござる 何となくノックもできずに、時間は過ぎていったでござる そして停電の時 のどか殿の部屋の中から鶏を絞め殺したような悲鳴が聞こえてきたでござる 楓 「ど、どうしたでござるか!?」 思わず拙者、扉を開いて飛び込んだでござる そこで見たものとは・・・ 暗い部屋の中、パソコンの前で固まるハルナどのでござった 楓 「こ、これはいったい?」 のどか 「あ、あのですね、取り込んだ同人データが停電と共に吹き飛んだんです」 楓 「・・・怪我はないでござるか?」 のどか 「わ、私は大丈夫ですけど・・・ハルナが」 楓 「大丈夫でござる。ハルナ殿はそう簡単にはくたばらないでござるよ」 のどか 「そ、そうなんですか・・・」 さて、何事もなくほっとした拙者は、のどか殿に明かりの場所を聞いてみた 楓 「懐中電灯かろうそくはないでござるか?」 のどか 「それならここに・・・」 34-252 名前:楓 守人 22[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 23 51 00 ID ??? 2/3 ろうそくを灯して部屋に明かりを灯したでござる すると、少し不安なのでござろうか、のどか殿がそっと寄り添ってきたでござる 楓 「こ、怖いのでござるか?」 のどか 「すこし・・・」 拙者に触れるのどか殿の腕は温かく、触れたところから優しさが流れ込んでくるようでござった 楓 「大丈夫でござる。拙者、及ばずながらのどか殿をお守りするでござるよ」 のどか 「ありがとうございます。でも何故私を?」 楓 「それは・・・その・・・仕事でござるから・・・」 のどか 「仕事・・・ですか・・・」 のどか殿の声は少し残念そうに聞こえたでござる 拙者の本当の気持ちは・・・気持ちは・・・ 楓 「のどか殿はネギ坊主が好きなのでござるな?」 のどか 「はい。好きで・・・尊敬しています」 楓 「頭が良くて運動もできて・・未来もあって才能もある。なんと言っても可愛いでござるしな」 この気持ち、修行が足らないでござるな。嫉妬などするとは のどか 「楓さんも・・素敵ですよ。頼りがいがあって・・・優しくて・・・暖かくて・・・」 ろうそくの炎は揺れ、のどか殿を幻想のように照らし出しているでござる ろうそくが尽きたと同時に消えてしまいそうな幻覚に襲われ、拙者、思わず・・・ のどか 「か、楓さん?私の肩・・掴んで・・・あの・・」 柔らかそうな唇は、今まで食べたどんなプリンよりも美味しそうに見えたでござる 34-253 名前:楓 守人 22[sage] 投稿日:2006/06/17(土) 23 53 30 ID ??? 3/3 ハルナ 「ラブ臭ぅぅぅぅ!!!!!」 ttp //sund1.sakura.ne.jp/uploader/source/up13935.gif その声に拙者は我に返ったでござる それまで停止していたハルナ殿が急に息を吹き返したようで、なにやらきょろきょろしているでござる ハルナ 「今、確かにラブ臭が・・・いったい誰!?」 猛獣のような目つきで部屋を見渡すハルナ殿、やがて拙者たちを見つけると拙者たちの方に迫ってきたでござる ハルナ 「あんたたち・・・ラブ臭ね!!!」 のどか 「ら、ラブ臭って・・・違うよ!!」 楓 「そ、そうでござる。何かの間違いでは・・・」 ハルナ 「間違いなんかじゃない!!この触手センサーがそう告げているんだから!!!」 楓 「それは・・・その・・・」 ハルナ 「邪魔しようって訳じゃないのよ。ただ嘘はつかないで欲しいな」 突然のテンションダウン。何という緩急の攻めでござろうか 思わず心が揺らいでしまったでござる ハルナ 「楓さんか・・・いいネタね」 とりあえず駆除しておくでござる。さて、報酬は鰹節で・・・ ttp //sund1.sakura.ne.jp/uploader/source/up13936.gif のどか 「楓さん・・・ラブ臭って・・・私に?」 楓 「・・・本当でござる。拙者・・・のどか殿のことが・・・」 のどか 「あのっ・・あのっ・・・私・・・はうう」 いけないでござる。のどか殿がオーバーヒートしたようでござるな 倒れるのどか殿を受け止めたとき、よこしまな考えが脳裏をよぎったのは拙者の修行が足らないせいでござるな 完 34-255 34-255 名前:雨の日[sage] 投稿日:2006/06/18(日) 00 20 12 ID ??? 「・・・っくしゅん」 「おい〜風邪ひいたのか?だからあれほど待ってろって言っただろう?」 自分の前にちょこんと座り、大人しく髪を拭かれている相手に私は説教を始めた。 雨が降る中、傘は1本。部活が終わる頃、迎えに行くと言ったのに・・・ 私のことを待たずにずぶ濡れになって部屋へ戻ってきた彼女を玄関からそのまま 風呂へ直行させ、今はホカホカと湯気をあげている。 「・・・だって」 タオルの向こう側から聞こえた小さな声に忙しなく動かしていた手を止めた。 櫛で梳かないくしゃくしゃの髪はまだ湿っていてシャンプーの匂いが鼻をくすぐった。 「だって・・・1秒でも早く千雨に会いたかったんだもん・・・」 「・・・・・・・・・」 沈黙。振り向かない相手に胸を撫で下ろしながら、私は再びタオルを動かし始めた。 この子には何を言っても無駄なんだ。自分が決めたことは絶対。 なんせこの私をこんなにも焦らせ、気持ちを動かし、心の中に入り込んできた 不思議な子なんだから・・・・・・。 耳まで赤くなった顔の火照りが収まるにはだいぶ時間を費やすようだ。 もうすっかり乾いたはずの髪の毛を、私はいつまでも愛でるように擦り続けた。 =オワリ= 34-256 名前:雨の日 ツヅキ?[sage] 投稿日:2006/06/18(日) 00 20 49 ID ??? 「もう終わった?」 「あ・・・ああ」 「千雨 今日はやさしいね」 「・・・ゴホン・・・えーっと、ま、その、なんだ・・・・・・ あのな、とりあえず風邪ひかれるほうがよっぽど心配だから・・・・・・・・・ムリすんな・・・・・・」 「うん。」 =オワリ2= 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 19-14 19-14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/11/20(日) 09 37 01 ID EsWCU2ym0 ちう「エアコンがぶっ壊れた……はぁしょうがねぇなぁ…」 ガチャ ちう「おかえりー」 ザジ「…?」 ちう「エアコン壊れたから直るまでコタツだしといたんだよ。外寒かったろ?入れよ」 ザジ「(コクコク)…」ペタ ちう「ぉわっ!足つめたっ!くっつけんじゃねぇ!!」」 ザジ「……」ペタッペタッ ちう「ちょ、ま……こらぁいたずらするなぁ!!」 ザジ「…♪」 19-26 19-26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/11/20(日) 09 46 16 ID EsWCU2ym0 ちう「こらーコタツで寝るんじゃない」 ザジ「スゥー…スゥー…」 ちう「おら、起きろ。風邪ひくから布団で寝ろよ」 ザジ「……スゥー」 ちう「……」入→切 パチン ザジ「スゥー…スゥー…」 ちう「…」 ザジ「スゥー……」ガクガクブルブル ちう「……」 ザジ「……(´・ω・`)」 ちう「起きたか、ほらベッドまで行くぞ」 ザジ「(´・ω・)ヾ」 19-49 19-49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[投下] 投稿日:2005/11/20(日) 11 39 14 ID Rvz/4AvHO 秋の風が冬の気配を帯びる 楓は世界樹の上でその風に吹かれている 「ここにも早くもこの風が来たでごさるか」 しみじみと高い空を見上げ、ふと甲賀の里を想う まだ健在な家族に意気はまだまだ現役の頭 「どうした、長瀬?」 声がする、下を見ると龍宮が居た 「よっ、と」 楓は樹から飛び降り、見事な着地を見せる 「見事だな、何か考え事か?」 「何故そう思ったでござる」 「私の気配に気付かない」 龍宮は微笑む、楓は頭を掻きながら 「これは一本取られたでござる」 と笑う 「何を考えていた?」 「里…いやここに来てネギ坊主に出会ってからの事でござる」 「そうか、あいつに出会って確かに変わったな」 龍宮は楓の心遣いをしりつつ会話を合わせる、楓もわかりつつ話す 「このままならどんなに楽しいでござろうか」 「だが時話す進む」 二人は風に吹かれ、しみじみと思う 「さて、そろそろ帰るか。どうだあんみつ奢るが」 「拙者プリンがいいでござる」 「わかった、行こうか」 「あいあい」 誰も居なくなった世界樹はただ風が吹いていた 19-55 19-55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 12 40 53 ID Rvz/4AvHO 「風邪かなぁ」 夏美は鼻がむずかゆい、演劇の練習も鼻声で話にならず部長から帰って休むように言われた (でも、ちづ姉に知られないようにしないと…) 帰り道で鼻の薬を買い、寮の自室へ 千鶴は帰っており夕飯の支度をしている、そっと鼻に薬を注し、ティッシュで整えると部屋に入る 「ただいまー」 「お帰りなさい夏美」 「夏美姉ちゃんお帰りー」 あやか以外帰って居た (よし、ばれてない) 夏美は部屋着に着替えてテーブルで夕飯を待つ 「ん?」 小太郎が鼻を指差し口をぱくぱくしている 「どうしたの…はっ!」 後ろに人の気配を感じる 振り向くとそこには 「夏美、風邪なら風邪ってちゃんと言ってよね。よかった、まだネギがあって」 笑顔の裏に激しいプレッシャーを纏い千鶴は夏美の肩を掴む 顔を覆う小太郎 「(;´Д`)イヤァァァ」 夏美の悲鳴がこだました 19-60 19-60 名前:44[] 投稿日:2005/11/20(日) 13 50 14 ID 0ZTvXeII0 1/2 エヴァVS刹那戦の後に明日菜と刹那に自分の過去を簡単に話した後、エヴァはその当時のことをはっきりと思い出していた。 エヴァ「あの頃を思えば今の私も『幸せ』なのかも知れんな…」 思えば・・・・・あの王さえいなければ私は普通に、そして幸せに生涯を閉じていただろうな。 当時、私は住んでいた城では何一つ不自由ない暮らしをしていた。まあ、大国の上流貴族の城だからな。 …ただひとつのこと、――そう、あの領主――を除いては。 あの領主はもともと権力に固執していけ好かない奴だとは思っていたが、もちろんそれだけじゃない。 奴は、毎日のように私を呼び、私を『観察』していた。その間、私は動くことを許されなかった。…人形のように。 それでも私は逆らえなかった。逆らえば、それまでの生活ができなくなることは知っていたし、そのときの私には一人で生き抜く力など無かった。 19-61 名前:44[] 投稿日:2005/11/20(日) 13 51 36 ID 0ZTvXeII0 2/2 そして、確か・・・ペストが流行し始めた頃だったな、奴は大量の本を読み漁って何かを探していた。 …それが、真祖になる方法だったのだろう。そして奴はそれを見つけたようだった。 「これで全てが解決する・・・私の権力も、あの『人形』たちのこともな。」 そのときに感じた寒気はすさまじいものだったな。逃げ出そうかとも思った。 しかし、あのときの私にはあの暮らしを、そして命を捨てることなどできなかった。 その夜は、いやな予感と不安、そして『観察』の時の目線を感じてなかなか寝付けなかった。…眠らないほうが良かったのかも知れんがな。 次の日の朝、私は今までと違うということがすぐに感じ取れた。日光がつらい。なかなか城から出られなかったために恋しかった日光が。 犬歯の形もおかしい。これでは完全に牙だ。 そして、今まで感じたことのなかった力が、体に集まっているのも分かった。 私は、もはや人間ではないのだ。私は自分の運命をのろった。奴の城に生まれてこなければ、奴の一番のお気に入りでなければ、こうはならなかっただろうと。 しかし、同時にこの力があれば一人で生きていけるということもすぐに分かった。 そして、私は私をこんな体にした王を、私と同じ生活をしていながら私より少ない苦痛で終わった『人形』を殺して城を出て行った。 もちろん日光を受けないように黒い布をまとってな。 しかしあの『人形』たちを殺したことは後悔している。程度はどうであれ――勝手に不老不死にされるという苦痛を除いて――、同じ苦痛を受けていたのだから。 もしかするとそれからの『不幸』はその報いだったのかも知れんな・・・ 19-63 19-63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 14 28 53 ID Rvz/4AvHO 何故 美空は考える シスターシャークティが言った言葉 『クラスメイトとは言えエヴァンジェリンと親密になるのは禁じます』 ネギが来るまではそう考えていたし、エヴァもクラスメイトを避けていた だが今ではすっかり変わっている、からかわれて怒ったり、笑ったり まだ距離はあるがクラスメイトだ 美空はロザリオを取り、投げようとする その手を掴む者がいた 「どうしたシスター、辞める気か?またあのシャークティに怒られたか」 エヴァだった、最近少し話すようになっていたが少し驚いた 「お似合いでは無いが止めとけ、お前はいいシスターになれる」 「私が?」 エヴァは笑って 「私の事は気にするな」 「え…」 エヴァは去って行く 美空は掌のロザリオをにぎりしめ祈る (願わくば、エヴァさんの苦しみが消えますように) 19-66 19-66 名前:57[] 投稿日:2005/11/20(日) 15 23 03 ID 4rCCE2tk0 前スレ 18-216 もしもシリーズ 第4話「もしも、ネギのルームメイトが○○だったら…」 雪広あやか・那波千鶴・村上夏美の場合 あやか「ネギ先生っ!」 むぎゅ 千鶴「あらあら、あやか。ネギ先生に抱きついちゃって…。」 夏美「あわわ…ネギ先生、苦しんでない?」 あやか「え…まぁ!ネギ先生!?」 千鶴「あらあら…どうしましょう?」 夏美「どうしましょう、じゃないよちづ姉!」 19-67 名前:57[] 投稿日:2005/11/20(日) 15 23 23 ID 4rCCE2tk0 長瀬楓・鳴滝姉妹の場合 楓「お、ネギ坊主。帰ってたでござるか。」 風香「かえで姉、おかえりー!」 史伽「お姉ちゃん…ネギ先生ぐったりしてるよ。」 風香「え…わわ、ネギ坊主!」 楓「どうしたでござるか、ネギ坊主。 二人の相手で疲れたでござるか?」 史伽「わわ、休ませてあげないとダメですよ!」 風香「えー…もっと遊びたかったのに…。」 楓「はは、風香も加減してやらんと、ネギ坊主が突かれきってしまうでござるよ。 さて、夕飯の支度をするでござるか。」 和泉亜子・佐々木まき絵の場合 亜子「たゆんたゆーん! まき絵、たゆんたゆんさせてやー!!ヽ(`Д´)ノ」 まき絵「うわわわ、ネギくん助けてよーっ!」 亜子「ネギくん、まき絵押さえてや! たゆんたゆんせなアカンのや!」 まき絵「うわーっ、ネギくーん!」 19-74 19-74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 16 05 52 ID iU8UmWcP0 むかーしむかし、ある所に浦島太郎という人がいました。 浦島太郎は太郎とありますが、実は京都弁を話す女の子でした。 というか近衛木乃香でした。 ある日木乃香が浜辺を歩いていると、亀さんが苛められているのを見つけました。 亀さんは亀さんですが、実は亀さんではなく桜咲刹那でした。 文章が変ですが、そういう事でした。 そして苛めている子供は三人でした。 一人はパイナップルのような髪型のパパラッチ。 もう一人は触角のような髪型の腐女子。 そして三人目は金髪の吸血鬼でした。 すると木乃香は何処からかとんかちを取り出し、 「せっちゃんに何するんやー!」 と皆の頭をごちんと殴りました。 特に金髪の吸血鬼には、恋敵を相手にしたような勢いで一回、二回、三回…十回ほど。 とんかちヤバ。 19-75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 16 06 19 ID iU8UmWcP0 それはさておき、木乃香は見事刹那を助け出しました。 「ありがとうございます、助かりました。お礼に龍宮城に」 「お礼やったらせっちゃんが欲しいなー」 木乃香は自分の欲望をストレートにぶつけました。 「……いえ、えっと、龍宮城に」 「ウチの家すぐそこなんよ。ちょっと二人じゃ狭いかもしれへんけど」 まったく聞いていません。流石の刹那もこれにはたじたじです。 「ですからお礼は龍宮城へ……、って何処に連れて行く気ですか!?」 「せやからウチの家やって」 木乃香は刹那の手を取り、家へと無理矢理引っ張って行きます。 道中も刹那は龍宮城行きを主張しましたが、木乃香はやっぱり聞いていませんでした。 その後、やっと龍宮城を諦めた刹那は、開き直り木乃香と幸せに暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。 19-83 19-83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 17 47 08 ID Rvz/4AvHO 時は進む いつまでも 長い時を生き、さまよう私 愛する人に拒まれ、縛られた哀れな私 今、愛する人の子と出会って束の間の安らぎ だがそれも泡沫の夢 長い時を生きた私には一瞬 時は進む 19-88 19-88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/11/20(日) 18 26 02 ID EsWCU2ym0 ちう「お、ザジ柿が生ってるぞ」 ザジ「……」ピョイン プチ ちう「あ、コラ勝手に採るんじゃねぇよ!それとその柿」 ザジ「?♪」パクッ ちう「……渋柿だぞ」 ザジ「…(´;д;`)」 19-91 19-91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 18 46 52 ID RNLQe47e0 むか?し、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました おじいさんは山へ芝刈りに・・行こうとするとおばあさんに止められました 木乃香 「せっちゃん、行ったらかアカン。今日は一日中愛したる」 刹那 「このちゃん、そんなこと言ってここ一週間働いてへんのやで!もう蓄えが・・」 木乃香 「安心しい、ウチがお父様にゆうていっぱいお金もろたるから」 刹那 「そんな、長に迷惑をおかけするなど・・」 木乃香 「なら、ウチにはかけてもええというの?」 刹那 「そ、それは・・」 木乃香 「えい!」 おじいさんはおばあさんに押し倒されました 木乃香 「観念しい、夜まで長いで?。ついでに夜も長いで?」 刹那 「こ、このちゃん。あんっ、そんなとこ・・噛んだら・・」 この間に川をどんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れていたネギ桃は海まで流れていきました 結局、鬼ヶ島のハルナ鬼は退治されず、たくさんの有害な本を出し続け多くの人から金品を巻き上げ続けました めでたしめでたし(ハルナ談) 完 19-99 19-99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 19 35 01 ID RNLQe47e0 15-591 このせつシチュエーションプレイ 鶴(鳥)の恩返し おじいさん(木乃香)×鳥(刹那) 1/2 むか?し、むかし、あるところにおじいさんが住んでいました ある寒い雪の日、おじいさんは町へたきぎを売りに出かけた帰り、雪の中に何かが動いているのを見つけました 木乃香 「あれは何や。」 おじいさんはわなにかかっている一羽の白い鳥をみつけました。動けば動くほどわなは鳥を締めつけます。おじいさんはとてもかわいそうに思いました 木乃香 「じっとしてや。動いたらアカン。今助けてやるえ」 おじいさんは鳥を助けてやると、鳥は山の方に飛んでいきました 木乃香 「今日はいいことしたなぁ。わなにかかった鳥を助けてやったえ」 おじいさんが家に帰り、夕食の支度をしていると入口をたたく音がしました 木乃香 「だれやろ?」 おじいさんは扉をあけます すると、美しい娘さんがそこに立っていました 19-100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 19 35 33 ID RNLQe47e0 2/2 刹那 「先ほどは助けていただきありがとうございました。私は先ほどの白い鳥です」 おじいさんはぽかーんとしています 刹那 「お礼をしたくて参りました。綺麗な布を織っておじいさんに差し上げたいと思うのですが・・」 おじいさんはまだぽかーんとしています。心なしか少し顔が赤くなってきています 刹那 「それで、お部屋を少しお借りしたいのですが・・あの、おじいさん?」 突然、おじいさんはくるりと振り返り、部屋の中に入っていきます そして押入れからおもむろに布団を取り出して床にひき、枕を二つ添えました 刹那 「あ、あの・・おじいさん。お礼を・・」 ここでおじいさんは豹変します 木乃香 「お礼なら体や?!布なんかいらん!体でお礼するんや!」 刹那 「え、え!?」 木乃香 「うひゃひゃひゃ!こっちゃこい!ここでお礼するんやで?!」 おじいさんに手を捕まれた娘さんは家の中に引きずり込まれ、布団の上に転がされます 刹那 「な、何を!私はお礼を・・」 木乃香 「お礼なら体でと言うとるやろ!さぁ、脱ぐんや!脱げへんちゅうならウチが脱がしたる」 刹那 「え?え?」 木乃香 「あんためっちゃウチの好みや?!いっただきま?す!」 刹那 「そ、そんな、私は・・あ?れ?」 こうして白い鳥はおじいさんに恩を返したのでありました めでたしめでたし(木乃香談) 完 19-103 19-103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/20(日) 20 21 04 ID Rvz/4AvHO 超「フェイ、ちょっと来るネ」 くーふぇ「嫌アル、また実験なんてゴメンアル」 超「新メニューの試食ネ」 くーふぇ「なら行くアルー」 超(ニヤリ) 前ページ次ページSSまとめ
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まあじゃんよゐこをお気に入りに追加 情報1課 <まあじゃんよゐこ> #bf 外部リンク課 <まあじゃんよゐこ> ウィキペディア(Wikipedia) - まあじゃんよゐこ Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <まあじゃんよゐこ> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <まあじゃんよゐこ> #blogsearch2 成分解析課 <まあじゃんよゐこ> まあじゃんよゐこの98%は勢いで出来ています。まあじゃんよゐこの2%は花崗岩で出来ています。 報道課 <まあじゃんよゐこ> gnewプラグインエラー「まあじゃんよゐこ」は見つからないか、接続エラーです。 情報3課 <まあじゃんよゐこ> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ まあじゃんよゐこ このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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前ページ次ページSSまとめ 3-903 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ゼロ×ネギ導入部] 投稿日:2005/07/16(土) 01 02 01 ID kWgHmF7WO 「チッ、ドイツモコイツモ浮カレヤガッテ」 祭とかいうのに御主人に連れてこられた、人の負の感情も少なく何も楽しくなどない 年甲斐もなく御主人ははしゃいでいた、その笑顔だけは俺の心に残った 「‥‥残ッタノハイインダガ、普通忘レテイクカ?」 俺は肉まん屋に置いていかれた、しかも店員のデブと眼鏡は気づきやしねぇ。探しに行くか? しかし魔力が満ちていて自由に動けるとはいえ、人形が動いていたら騒ぎが起こるだろうし‥‥。知らね、悪いのは御主人だ 「魔力有ルトコロニ御主人有リダ」 とりあえず、魔力の反応がする方へ向かってみることにした この時の俺は、自分の身に降りかかった不幸が続いていることに気付いていなかった 3-937 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 02 26 27 ID kWgHmF7WO 「ナンダ?コノデカイ樹ハ」 魔力を辿って来てみれば、でかい樹しかなかった。無駄足だ 疲れた、寝る。でかい樹の幹に背を預け座り込んだ しかしここはどんどん人が倒れていきやがるな、その様は爽快と呼ぶべきだが。血を流して死なねぇかな 「シカシ人間ッテノハ何ガ楽シクテ騒イデルンダカ、俺モ人間ニナッタラワカルノカモナ」 ケケケ‥‥と、いつも通りに笑おうと 笑おうとしたはずだったんだ 何かの光に包まれるまでは 「オ‥‥オイ、ナンダヨコノ魔力ハ?俺ガ俺で無くナるよウナ」 熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い 体が焼けてしまいそうだ、誰かの攻撃なのか? 攻撃だとしたら、気付けなかったとしたら。御主人だけじゃなくて俺まで丸くなっていたの‥‥か? 「アアアアああアあああああああ」 俺は気を失った 3-940 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[今日中に人間に出来たか‥‥] 投稿日:2005/07/16(土) 02 52 21 ID kWgHmF7WO 「大丈夫ですか?」 起こすな‥‥、俺はまだ眠いんだ‥‥ 「起きてください」 あれ‥‥?何で俺は寝てるんだったっけ、そういえば敵にやられて‥‥!? 「誰だっ!」 「はいっ、すいません」 隠し持っていたナイフを抜き、近くにいた人間に突き付ける 「あれ‥‥、お前はあのガキじゃないか」 「その呼び方はチャチャゼロさん?でも体が‥‥‥」 確かに体が重い気がする、さっきのでやられたか? 体に異変がないか見渡してみる、異常は無し ‥‥‥異常は、いやおかしいだろ、何でガキの顔が下にある?ちゃんと足は地面についてるぞ ふと腕をみれば人形特有の関節が、無い 「おい」 「なんですか?」 「俺、人間になってるのか?」 「‥‥多分」 なんだよその曖昧な答え、腹を切り裂いて‥‥御主人が怖いし止めとくか。とりあえずナイフをしまわないと切りたくなりそうだ スカートの内側にナイフを隠す 御主人を探さないといけないな、原因を調べないと‥‥ とりあえずまずやることは 「ケケケ、御主人よりは有るな」 自分の胸を覗き込んでみた 4-41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[お前らをゼロ好きに洗脳だwwww] 投稿日:2005/07/16(土) 14 35 18 ID kWgHmF7WO 御主人よりあるのは良いな、からかう為の材料になる 「ところでお前、御主人を知らないか?」 「エヴァンジェリンさんですか?見てないですけど」 「そうか、全く何処をふらついてるんだか‥‥。ありがとな、先生」 早く見付けてからか‥‥、もとい直す方法を見付けて貰わないと 「待ってください」 違う魔力の感じる方へ歩き出した瞬間、ガキに呼び止められた 「なんだヨ、俺は早く御主人を探したいんだが」 「一緒に探しませんか?」 何を言ってるんだ?お前の利益には何もならないぞ しかし人手が増えるのは有り難い、素直に俺は 「そうだな、頼むよ」 申し出を受けいれる事にした 「クラスの出し物の方に行ってるかもしれませんね」 との言葉を信用し、ガキに連れて来られた所は 「お化け屋敷?」 悲鳴の心地良い、楽しそうな場所だった 御主人はいそうにないが、ここはいいな‥‥ 「中に入ってみますか」 「ん‥‥ああ、そうだな」 ガキに連れられて中に入る、金髪の奴と小さい奴の視線が殺気に満ちていた 視線が痛いというのは始めてだ、中々やる奴らなのかもしれない‥‥ 4-68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ゼロ保守] 投稿日:2005/07/16(土) 21 32 26 ID kWgHmF7WO 「おい、なぜ俺の手にしがみついているんだ?」 お化け屋敷というところに入ってから、ガキはなぜか俺の右手を離そうとしない 中はといえばうす暗い迷路に、子供騙しのトラップ。普通の人間には怖いかもしれないな 「チャチャゼロさんは怖くないんですか?」 「俺に怖いものなんて無いよ。いや、マスターの雷は少し怖いな」 動きにくい、ガキめ腕を切り落としてやろうか だが歩きにくいのも不思議と悪い気はしなかった、手を掴まれていることも‥‥ 人間ってのは暖かいものなんだな 「もういいだろ、それともまだ怖いのか?」 お化け屋敷を出て、また御主人を探し歩く 出てから数分経つというのに、ガキはまだ手を離さない 「えっ?あ‥‥ああ、ごめんなさい」 パッと手を離そうとする、が俺は手を離さなかった 人の温もりを‥‥離したくなかった 「え‥‥えっ!?どうしたんですか?」 「人形の時には感じられないものを今の内に感じておかないとな」 「チャチャゼロさん‥‥」 「さあ、次は何処だ?俺の機嫌が悪くなる前に行かないとヤッチマウぞ?」 「はっ、はい!次は‥‥」 4-77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 22 02 52 ID kWgHmF7WO 歩き回ること約三時間、夕方になるというのに御主人は見付からなかった。そしてついた場所はまたでかい樹の下 「疲れた、歩くってのはきついもんだな」 「でも楽しかったですね」 ‥‥このガキ見付ける気はあったのか? まあ、俺が楽しかったのも事実だ。その点には感謝しないとな 「‥‥人間ってのはよ」 「えっ?」 「馬鹿笑いしたり、うるさくわめき散らしたり、泣き叫んだり、本当に駄目な連中だと思ってたんだ」 「はぁ‥‥」 「今は少しだけ人間がうらやましいよ、全てがわかったなんて大きな事は言わないけどな」 うらやましいんだ すぐ死ぬ癖にこんなにも楽しそうで 妬ましいんだ そんな人間たちが‥‥ 「変なこと言って悪かったな」 「チャチャゼロさん」 「なんだ?」 「今度学校に来てみませんか?」 はあ?こいつやっぱり馬鹿だったのか 「俺は人形だぞ?」 「だからマスターに連いて来ればいいんですよ、家で一人でいるよりきっと楽しいですよ」 やっぱりこいつ馬鹿だ、すんごい馬鹿だ 「俺は独りでいた方がいいよ、学校にはもう一人の私がいるだろう?」 「茶々丸さんですか?」 「そうだよ、だから御主人を守る護衛はいる。でも、ありがとなそういうこと言ってくれて」 頭で考えるより、体が先に動いた 俺はガキの額に 口付けをしていた 4-82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 22 18 22 ID kWgHmF7WO 「えっ!?い、今のは?」 「お礼だよ、今日は一日楽しかったからな」 体が熱い‥‥、なんだこれは なんで俺は口付けなんてしたんだ? 言葉ではああ言ったものの、そんなつもりは‥‥‥ 「チャチャゼロさん、体が!」 「ああ?」 ガキの言葉に体を見ると青く光ってやがる なんだよ、これ時間制かよ。歩き回った苦労をどうしてくれる もう少し人間でいたか‥‥、いや夢なんて長く見るもんじゃないな溺れちまう 「じゃアな、小さな先生。機会ガあレば、また遊ボウぜ」 「チャチャゼロさん!」 「ケケケ‥‥‥」 「ヨウ、泣イテンノカガキ」 青い光が消えた先に地面に膝を付いて泣いているガキがいた 「チャチャゼロ‥‥さん?」 「ケケケ、誰ガ消エルッテ言ッタ?元ニ戻ルダケダヨ」 「良かった!」 「グエッ!ク‥、苦シイ、離セ!」 何を考えてるのか抱きついてきやがった、元に戻ってるんだから加減しろよ! もう温もりの感じないはずの体にも 確かな暖かさと 涙の冷たさが 有ったような気がした‥‥ 4-88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 22 29 29 ID kWgHmF7WO #62; #62;82のおまけ あれからガキに家に連れて行ってもらった 御主人は疲れてあの後すぐ帰っていたらしい、なら探しに来いよという話しだが 「姉さん」 「ナ、ナンダヨ。近イゾ」 迫ってくる茶々丸、なんか機嫌が悪そうだな 「これはどういうことでしょう?」 「ゲッ」 そこにはでかい樹の下での出来事が写されていた、恐らく記憶回路からプリントアウトしたのだろう 「見テタノカ?」 「途中からですが‥‥」 やばい、怒ってやがる。どうしたものか 「私も大人気ないことはしたくありませんので、これをマスターに見せるのと人間になった時の会話を聴かせるのとどちらがいいですか?」 そっちもか!?というかだな、充分大人気ねえよ! 「‥‥アー、ドッチモヤメテクレ」 「マスター、姉さんが」 「悪カッタッテ、他ノコトデ償ウカラ勘弁シテクレ!」 おしまい 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 27-141 27-141 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 01 16 ID ??? ゆえ「ゆえと」 ハルナ「ハルナの」 『ザジちうスレ・傾向分析〜!』 ゆえ 「中盤編です」 ゆえ「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を分析する『傾向分析』、早くも三回目です。 ええと、まずは昨日の 57さんに返答を」 ハルナ「アレはね、なんつったっけあの秘密結社。レジデント・オブ・サン辺りの陰謀で 美砂にくっつけたはずの属性がゆーにゃにくっついてたのよ!」 ゆえ「はいはいなんですってなんですってー」 <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『金は命より重い』椎名会の提供でお送りします> ゆえ「…資金難でついにそっちまで手を出したですか」 ハルナ「いやそこは察してあげようよ、そろそろネタ切れなんだってば」 ゆえ「察したからこそのあのツッコミなんですが…まぁいいです、分析を始めましょう」 ハルナ「 38のランキングも参考にしつつ、行ってみよー!」 27-142 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 02 52 ID ??? 〜11番:釘宮 円〜 属性:シルバーアクセ好き、おねーさん 想人:和泉亜子(妹分)、鳴滝史伽(妹分)、小太郎15歳ver(公式?) ゆえ「実は私と一票しか変わらない円さんです。 でこぴんロケットなどで出番はかなり増えたかに見えたのですが…」 ハルナ「美砂は一早く独自路線を切り開いたけど、円はどうかな? …考えてみたら桜子もそうよね。チア最後の良心?」 ゆえ「釘宮姉妹としてネタが一人歩きするようになったら一気に増えると思うのですけどね」 〜12番:古 菲〜 属性:中華、総受け、純愛(?) 想人:ネギ先生(公式?) ハルナ「あれ、下ネタ属性は? 『うりうり〜』って」 ゆえ「激しくスレ違いですよ。登場回数は下の中といった感じでしょうか。 実はWBCネタと総受けが確定するまでは激しく空気候補だったです」 ハルナ「総受け確定なんて…可哀想な娘…じゅるり」 〜13番:近衛 木乃香〜 属性:攻、一途 想人:桜咲刹那(公式) ゆえ「…実質公式の割には登場回数が少ないですよね」 ハルナ「公式の人気投票でも徐々に徐々に人気落ちてるのよね。大丈夫かしら?」 ゆえ「まだベストテンに残ってるだけ全然余裕ですよ。 個人的には回想中にちゃっかり図書館組にいたことの方が驚きでした」 27-143 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 05 57 ID ??? 〜14番:早乙女 ハルナ〜 属性:腐【公式】、不死身、ラブ臭探知機 想人:なし(?) ハルナ「ちょっと待ちなさいゆえ吉君、なんで一部だけ強調されてるのかなぁ?」 ゆえ「何か問題が?」 \ヽ\\ \ヾ\\ コノバカユエー! ヽ\\● \ /ヽ . く\ モルペラプオォォ! ヘ○ . ヘ/⌒ ゆえ「な、なんでいきなり飛び蹴りですか!」 ハルナ「いや、ゆえに『ドつかれ役』とか新しい属性つかないかなと思って」 ゆえ「……図書館探検部としてこのくらいの芸は当然です」 〜15番:桜咲 刹那〜 属性:総受け、純愛 想人:近衛木乃香(公式・本命)、龍宮真名、大河内アキラ ハルナ「…さて気を取り直して。相変わらず総受け街道まっしぐらね。 最近だとただ受けに飽き足らずMの気まで見えるし」 ゆえ「登場回数は平均的ですね…やはり絡む相手が多いからでしょうか」 ハルナ「『汚れちゃった…』はテンプレ入りだよね。 毎回汚れきってる感もあるけど、それでも真っ白なのがせっちゃんクオリティ」 27-144 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 10 02 ID ??? 〜16番:佐々木 まき絵〜 属性:天然、バカピンク 想人:超鈴音、雪広あやか ゆえ「…正直、どう転ぶか一番分からないのがまき絵さんです。 登場回数も中の下、発展性があるとも言えるしそうでないとも取れます」 ハルナ「まさかいいんちょとくっつくとはね〜。某先生のほうではちゃおりんに溺愛されてるし。 んふふふ、同人的にもなかなかオイシイわよね」 ゆえ「…一応バカレンジャーとして制裁の時には協力の用意があるですよ」 〜17番:椎名桜子〜 属性:ざわ・・・ざわ・・・ 想人:なし(?) ハルナ「おお、数少ないカプ未定メンバがこんなところに!」 ゆえ「彼女もどう転がるか分からない不確定要素ですね。数だけなら刹那さんと並んでるです」 ハルナ「なんでこんなに出てきてるんだろ。端役として適任なのかな?」 〜18番:龍宮真名〜 属性:もっこり、浮気性、小動物(特に犬)萌え 想人:大河内アキラ(本命)、他多数 ハルナ「見事2冠達成の隊長、もはやスレごと食っちゃいそうな勢いね。 お陰で同人ネタには困らないけど。んふふふ」 ゆえ「なんというか、コメントするまでもないですね。亜子さんとともにテンプレ入り状態です」 ハルナ「次スレは『亜子と真名に全力で萌えればいいんじゃね?』かな?」 ゆえ「…さすがにそれは住人が許さないと思うです」 27-146 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 25 54 ID ??? 〜19番:超 鈴音〜 属性:狂科学者、火星人 想人:佐々木まき絵 ゆえ「彼女もなかなか掴みどころのない感じですね。ハルナと組んでみたりまき絵さんとくっついてみたり…」 ハルナ「いや、彼女はいい仕事してるよ。妄想具現化まっしーんとかビデオとか」 ゆえ「…まぁ、いつか報いがこないように祈るといいですよ」 〜20番:長瀬 楓〜 属性:忍者・守人 想人:鳴滝 風香(妹分)、鳴滝 史伽(妹分) ハルナ「守人シリーズのおかげで登場回数が大分上がったね」 ゆえ「これから春ですから、より一層登場回数が増えるかもですね」つ[カエル] ハルナ「い、いーやー!」 ゆえ「…といったところで今日は時間が来てしまったです」 ハルナ「なんだろうね、毎回の放送事故は」 ゆえ「乱入してくる人は減りましたけどね」 ハルナ「いや、まだ分からないよ。明日が残ってるからねぇ」 『それでは次回、後半編をお楽しみに〜!』 <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『金は命より重い』椎名会の提供でお送りしました> 27-153 27-153 名前:刹那 修学[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 02 21 03 ID ??? -修学旅行当日- 刹那「え?他の3人はお休みなんですか?」 ザジ「……(コクコク)」 刹那「ふーむ…(とりあえず先生に相談してみるか…)」 ネギ「ええと、お二人が特に問題ないならそのままでもいいですけど…?」 刹那「私なら別に構いませんが……ザジさんは?」 ザジ「……(コク)」 ネギ「では何か問題があればいつでも言ってくださいね」 -夜・ホテル嵐山- 刹那「では消灯しますよ…」 パチ 刹那「(いろいろあって疲れたな…本当はお嬢様の傍でお仕えできれば… いや、私は陰からお嬢様を守ると……)――って、うひゃあ!?」 ザジ「ん〜……ちう……」 刹那「ざざざザジさん!?私は『ちう』さんでは無いです!ちょっ、やめっ」 ザジ「ちう…おっぱい縮んだ…? ………大きくしてあげる」 刹那「いえですから私は桜咲セツn」 チュンチュン チチチチ… 刹那「汚れちゃった……」 ザジを他のキャラと絡ませたかったんだい(´A`) 27-157 27-157 名前:刹那の一日[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 12 37 33 ID ??? ―朝の寮 真名「ん?刹那はまだ寝てるのか。ではこの真名さんが起こしてあげよう!」 刹那「ん?や、やめろ龍宮!朝からなにをする!」 刹那「汚れちゃった…」 ―通学の電車内 刹那「今日もまた…」 亜子「電車でやる痴漢風たゆんたゆんはええなあ」 刹那「汚れちゃった…」 ―授業中 隣の席の釘宮さんがずっと話しかけてくる 円「この釘男さんと禁断の園へ行ってみないか?」 左隣の宮崎さんはアーティファクトらしき本でこっちをみながらニヤニヤしている 刹那「精神的に汚されたみたいだ…」 ―お昼 お嬢様がお弁当を作ってくれたのはうれしいのだが 何故か食べてると体が火照って息も荒くなってくる ―午後の授業 どんどん息が荒くなっていく私をお嬢様が心配して保健室に行かせてくれた その時許可をしたネギ先生がニヤニヤしていた。お嬢様もニヤニヤしていた ―保健室 木乃香「大丈夫か?やっぱりこの薬は即効性があるなあ」 刹那「え?薬ってなんのこと(ry」 刹那「汚れちゃった…」 そして帰りの電車でもまた和泉さんから痴漢行為を受けました どうせ今晩もまた襲われるんでしょう 27-160 27-160 名前:エヴァ ラブドロジー[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 14 29 20 ID ??? 1 ――よくよく考えてみれば、こいつら(さんぽ部の面々)と勝負するヒマがあったらさっさとネピアを買いに行けばよかったんだ。 そういうことはチェリーパイはおろか桜餅、桜プリン、桜のロールケーキetcの春スイーツを奢るハメになる前に気付きたかった。 エヴァ「買いたいゲームがあるのに…」 エヴァ・ラブドロジー 第8話「大規模な店は勉強を知らないから困る」 私は今ネピアを買うために店に向かっている。 だが、先にお使いの方をすませてしまうことにしよう。 メモ『じゃがいも、人参、ミンチ、カレー粉 お釣はちゃんと返してくださいね』 …お釣をきちんと返せと書いてあるあたり抜け目ない。 確かこの辺にスーパーがあったはずだ。 『いままでの御愛顧ありがとうございました「スーパー曼珠沙華」は2月を以て閉店とさせていただきました』 わお。 仕方が無い。次に近いのは…よし、あそこだ 『定休日』 わお。 …結局商店街の方まで来てしまった… まぁもともとネピアも買うのだから商店街で都合の悪いことはない。 千鶴 「あら?エヴァンジェリンさん、風邪?」 エヴァ「む?…那波千鶴か…いやこのマスクは花粉症だ」 27-161 名前:エヴァ ラブドロジー[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 14 30 24 ID ??? 2 ふと那波千鶴に出くわした。 なるほど、こういう場所であうと本当に中学生か疑いたくなる―― 千鶴 「何か言いたそうですね?」ゴゴゴゴゴゴゴ エヴァ「あ、いや私はただお使いに…」 (マヂコエーヨ) 千鶴 「あらそうだったの?何を買うの?」 エヴァ「ほれ」 那波はしばらくメモを見つめながら何か考えている。 千鶴 「エヴァンジェリンさん、私にまかせて」 エヴァ「うん?」 ――それはもうすごかった。 ある時は押しに押し、またある時は引き、確実に値段交渉を極めて(きめて)いく。 1000円札2枚で全て手に入れてしまった。 あの話術はそう、正に主婦の知恵―― 千鶴 「何か言いたそうですね?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ エヴァ「あ、いや安く買えたから感謝しているぞ」(チョーコエーヨ) 千鶴 「いえいえ では私はこれで」 よし。後はネピアを買うだけだ。私の勝ちはもうすぐそこだ。 待っていろネピア!今私がお前を買いにいってやる! 鈴音 「しかし…あなたも金のかかるイジワルをするネ、茶々丸」 茶々丸「まさか麻帆良からネピアが買い占められているなんて…誰が想像するやろね」 鈴音 「ま、資金提供した私が人のことは言えないけどネ」 菲 「茶々丸はエヴァにゃんにひどいことしてるよね( ´・ω・`)」 27-168 27-168 名前:真名ちゃんもっこり日記6[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 16 40 58 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記6 長谷川に教わった荒らし対策として「F5攻撃」「スプリクト爆撃」「田代砲」を教わった。 使ってみたらFOX ★とか言う人がアク禁にした。 だがこんな事で凹んでいる場合ではない。今日はアキラとデートするんだ! 急いで仕度してやってきたが何処にもいない。 何だここは!?いつもとは違う空気だ、アキラは何処だ? 「アキラ!アキラは何処だ!」 つい大声で叫んだが誰かが「ワタシシカイナイワ…」と言ってきたため場所を変えた。 「真名ーここだよ」 おーやっと来たか、さぁ行くぞ。今日はボーリングだ hearts さてシューズとボールを借りてきて始めるか。 「それっ!」 ガコーーーーン おっ、いきなりストライクか。ほほぅ、うまいものだなアキラ。 「次、真名の番だよ」 そうか、ようし私の華麗なるコントロールを見るがいいアキラ! ガコン 「う…」 何てことだ!ガーターとは不覚を取った。ボーリングでもダーツやビリヤードのような 繊細な力加減ならうまくできると思ったが… 「真名、大丈夫。次はうまくいくよ」 ありがとうアキラ!そう言ってもらえるだけで嬉しいよ! よーしコツは掴んだ、次こそは!! カコン たった1ピン!?理屈じゃない!?!? 27-169 名前:真名ちゃんもっこり日記6[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 16 41 49 ID ??? 10分後 くっそ!私としたことが。またガーターだ! 20分後 くっそ!。またガーターか! 30分後 またガ(ry 40分後 ま(ry 50分後 … 1時間後 スコア20…泣いた。 27-170 27-170 名前:世界樹の横でby小松弘季[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 17 00 28 ID ??? 放課後、五月は何をするわけでもなく世界樹によっかかって座っていた。すると、クラスメートの美空が話しかけていた。 美空は五月に興味があるようだ。美空は五月の右隣に座ったかと思えば、五月の膝に寝転んだ。 「さっちゃんといると、なんか落ち着く…。」 美空の周りは慌ただしい。部活では常に走らされ、教会ではシャークティーやココネに振り回されたりと、常に慌ただしい環境に囲まれている。 そんな美空だからこそ、五月のゆったりとした感じを求めていたのかもしれない。 五月が美空に膝枕をしてあげると、美空は眠ってしまった。 自分のペースでいいんですよ。 五月は、美空の耳元に囁いた。 27-538 名前:音楽室にてby小松弘季[sage] 投稿日:2006/03/23(木) 10 43 12 ID ??? それ以来、五月と美空は週に一度世界樹で一緒に過ごすようになった。 史伽「お姉ちゃん、あれ見て。」 風香「あ、最近つき合い悪いと思ってらあんなことしてたんだ。」 楓「よいではよいか、仲良さそうだし。そっとしとくでござる。」 昼休み、音楽室のピアノの前に美空が座っていた。 美空「今日はいつものお礼に、ピアノで弾き語りを聞かせてあげようと思って。」 美空はアンダーグラフの「遠き日」を演奏しつつ歌おうとしたがうまくいかない。 五月 じゃ、わたしが歌います。 美空の伴奏に合わせて五月が歌うと本人達が驚くほどうまくいった。 美空「なんかアタシたち、合うみたい。」 平和な学園の、なにげない日常の一コマ。それが彼女らにとって一番重要なのかも知れない。 27-544 名前:信じてたのに…by小松弘季[sage] 投稿日:2006/03/23(木) 16 35 47 ID ??? 昼休み、美空は五月に呼ばれて屋上に行った。新作の肉まんの試食を頼まれたのだ。 屋上に到達すると、超と五月が待っていた。早速肉まんを食べてみたが、普通の味で物足りない。 少しがっかりしつつ、二人に別れをつげようとすると美空の全身が痺れ始めた。どうやら超が痺れ薬を肉まんに入れていたようだ。 五月は美空を押し倒し、服を一枚ずつ逃がした。五月は涎をたらし、ニヤニヤしていた。 信じてたのに…。美空は目に涙を浮かべ、貞操の喪失を覚悟した。 ハルナは満円の笑みを浮かべ、原稿を見つめた。しかし背後にかまえていた二つの大きな殺意には気付かなかったようだ。 27-172 27-172 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 13 17 ID ??? 真名 漏洩 1/4 いつも不思議に思うことがある それは早乙女についてだ 私とアキラの秘め事。ついでに言えば明日菜との関係、刹那との日常、非日常のやりとり それを奴は知るはずがないのに知っている。これはどういうことだろう アキラや刹那がこのことを話すとも思えない。盗聴器やカメラの仕掛けは破壊した だから秘密が漏れるなんてあり得ない。いったいなにが情報源なのか それを調べるため、私は早乙女を探ることにした ハルナ 「むぅーん!!!久しぶりの外は気持ちいいわぁ・・」 公園のベンチに座り、背もたれを使い伸びをする早乙女。いまのところ不審な点はない ハルナ 「そろそろかな〜」 しばらくして早乙女が腕時計を確認して、持参した紙袋の中身を確かめ始めた あの中にはいったい何が? ?? 「わん!!」 突然、近くで犬が吠えた。その方向を見れば早乙女の座っているベンチのほうだ ハルナ 「よく来たね。待ってたよ」 早乙女はベンチに座りながら何かを抱き上げて、ベンチに座らせた しかしこちらからは何も見えないので、何が早乙女と接触したのかはわからない しかし鳴き声からは想像できる。犬であると それにしてもあの鳴き声、もしかして・・ 27-173 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 14 07 ID ??? 2/4 ハルナ 「で、今週は何があったの?」 早乙女がベンチに向かって話しかける。その視線の先は明らかに人間が存在する高さではない。まさか・・ ?? 「きゅ〜ん・・」 少し悲しげな鳴き声が聞こえてくる。明らかにそれは仔犬の声 ハルナ 「それはそれは・・修羅場だったのね」 早乙女・・貴様まさか・・ ?? 「うー、わん!!」 ハルナ 「それは酷い目にあったのね、龍宮さんやり過ぎだって!!」 犬と話している・・ということはあそこにいるのは私と暮らす仔犬のうちのどちらかなのか? 確かに彼らは私の私生活のすべてを知っていて、それは情報源となる しかし・・早乙女、殺しても死なない、犬と話す 貴様・・ 一 体 な に も の だ ? ハルナ 「ふぅ・・こんなもんかな?」 そう言って早乙女は手に持ったメモ帳を懐にしまった そうか・・あれがネタ帳か。あれさえ消してしまえばネタにされることはないだろう だったら・・ネタ帳ごと早乙女を撃ち抜いてしまおう。うん、それがいい ハルナ 「じゃあ、報酬だね」 む、報酬?私の仔犬に何をするつもりだ?変なことをしたら・・やっぱり撃ち抜く ハルナ 「お散歩、行こっか」 27-174 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 14 45 ID ??? 3/4 ハルナ 「もうじき春だね〜」 公園を歩く早乙女、その足下をよたよたと歩く仔犬が一匹。あの後ろ姿・・そうかユダは君のだったか 私は風下の方から早乙女たちを尾行する。何せ仔犬がいるんだ。風上では匂いでばれてしまう 先ほどのベンチでも、偶然風下に潜んだのは幸運だった ハルナ 「ねえ、龍宮さんって君たちには優しいの?」 え・・? ?? 「わん!!」 ハルナ 「そうか、優しいか・・良かったね、いいご主人様で」 ?? 「わん!!」 わかる、彼が嬉しそうに吠えているのがわかる。言葉がわからない私でもそれはわかる ハルナ 「ねえ、ウチの子にならない?美味しいご飯あげるよ?」 ?? 「きゅ〜ん・・」 今度の鳴き声は悲しそうだった。これってつまり・・ ハルナ 「そう、好きなんだね、龍宮さんが」 ?? 「わん!!」 この声が一番嬉しそうに聞こえた。多分誰にでもわかる喜びの声。私の涙腺がゆるみ始めた ハルナ 「じゃあ、報酬その2、ビーフジャーキーね」 15分ほど歩いたのだろうか、やがて公園内の歩道を抜け土手へとやってきた早乙女 手に持っている紙袋の中をがさがさと探ると、何切れかのジャーキーを手に持った ハルナ 「はい、どうぞ」 その言葉を皮切りに彼は早乙女の手のひらの上のジャーキーにむさぼりついた ハルナ 「急がなくてもいいよ、まだあるからさ・・」 27-175 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 16 05 ID ??? 4/4 お腹が一杯になった彼はやがて土手の草むらの上で眠り始めた ハルナ 「かわいいなあ・・」 そっと背中を撫でる早乙女。その瞳はいつになくピュアだ ハルナ 「君はいつも龍宮さんを見てるんだね・・うらやましいな」 ・・・・・・え? ハルナ 「龍宮さん格好いいでしょ?実は優しいでしょ?それに頼りがいもあるし・・」 え、えっ、えええええ!!!!! ハルナ 「憧れるよね・・」 早乙女・・君、まさか ハルナ 「私が男の子だったら放っておかないな。龍宮さんが男の子なら告白してるだろうし」 私のこと、好きなのか? ハルナ 「はあ・・ん?いけないもうこんな時間。さあ、帰るよ。起きて!!」 なんということだ ハルナ 「じゃあ気をつけてね」 私たちが住む寮の前、早乙女はそこまで私の愛犬を送ると図書館島のほうに去っていった 早乙女、君の気持ちは・・うわぁ!!私はどうすればいいんだ!!! 図書館島への道の途中、ハルナは寮の方を向いてにやりと笑っていた ハルナ 「浮気性の龍宮さん、ラブ臭がだだ漏れですよ。ラブ臭って風に乗らないからすぐにわかるのに・・ ふふ・・・ああ言っておけば・・少しは龍宮さんの行動にも変化が起きるかもしれないわね」 修羅場、そのくぐり抜けた数は少しばかりハルナのほうが多いらしい 完 27-194 27-194 名前:真名ちゃんもっこり日記7[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 22 25 55 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記7 街でアキラと出会った。 だが雰囲気が違う、コスプレでもしているのか巫女の格好をしている。 アキラに声を掛けるといきなり私に向かって刀を取り出し切りかかった。 何だいきなり!危ないじゃないか! いつの間に刹那に弟子入りした?それは神明流ではないか!? かなり互角だったがペットの亀が出てきてそれに驚いて腰を抜かしだした。 どうしたお前が飼えと言ったんじゃないか。 とりあえずホテルに連れて行って7発決めてきた、満足満足。 「私見ちゃった…新世界」 なにやらおかしなことをぶつぶつ呟いているな…今日のアキラはどうした? 今日は夜に依頼があるためホテル代を払ってアキラをホテルに残した。 寮 「あれ、真名どうしたの?」 何!?アキラ!どうしてこんなところに? 「私は今日、ずっと寮に居たけど…」 どういうことだ… 街で会ったあいつは誰だ? 27-195 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 22 32 50 ID ??? ちょwwおまwwM子wwwwwwwwwww 27-207 27-207 名前:1[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 00 11 38 ID ??? 体育館から聞こえるボールの弾む音、床と擦れるバシュの音・・・そして時折大きな歓声があがる。 歓声と共に聞こえてくるのはチアリーディングの元気な声・・・。 チア「Let s go 麻帆良! GO GO Let s go Let s go 麻帆良!」 亜子「ゆーな がんばりやー!」 まき絵「そこだっ!いけいけっ!」 観客の中には3−Aの生徒たちの姿が目立つ。体育館の中ではバスケ部の親善試合が行われているとこだった。麻帆良は10点差で大幅に負けている。 まき絵「やっぱりうちのバスケ部弱いなー」 亜子「まき絵!ゆーな 一生懸命頑張ってるんやからそないなこと言わんと応援しぃや!」 柿崎「そうそう、みんなで盛り上げなきゃ!」 桜子「よぉーし!Fight Fight ゆーな!Fight Fight ゆーな!」 クラスメイトの応援に答えるように裕奈の放ったボールは大きく弧を描いてリングに吸い込まれた。 裕奈「よっしゃ!3ポイントだにゃー♪」 一際大きな歓声があがった。裕奈はそれに答えるようにクラスメイトにニカッとVサインを見せる。7点差も気にしないような明るい笑顔だった。 次々と裕奈にボールが渡り、ゴールへと目指す彼女にアクシデントが起こった。相手選手と激しくぶつかり合い、大きな音と共に床へと倒れこんだ。 まき絵他『ゆーなっ!!』 裕奈「いたたたた・・・」 顔をしかめながら立ち上がろうとするが、倒れたときに右足を捻ってしまったらしく、足首を押さえその場にうずくまる。選手交代が告げられ、裕奈はベンチ裏へ脚を引きずりながら下がった。 亜子「ウチ、ゆーな見てくるわ。」 まき絵「あっ・・・あたしも行くっ!」 亜子「大勢で行ってもあかんからまき絵はココで待っとって」 まき絵「うぅ〜!私も行くってばー!」 応援していたクラスメイトたちが心配そうに裕奈を見守る中、真っ先に彼女の元へ走り出したのは桜子だった。 円「ちょ・・・ちょっと桜子!?」 桜子の顔からはいつもの元気な笑顔が消え、目にはうっすら涙が滲んでいた。 ベンチ裏の控え室に運ばれた裕奈は顔をしかめて自分の足を覗く。赤く腫れていて、バッシュを脱ぐのも一苦労だった。 裕奈「後半も残り時間あんまないのに・・・」 思いとは裏腹にドクドクと脈打つ足首を見てため息を1つ吐いた。 27-208 名前:2[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 00 13 17 ID ??? 桜子「ゆーな・・・だ・・・大丈夫?」 裕奈「アハハ・・・やっちゃった・・・」 苦笑いしながら答える裕奈の目から涙が1粒零れ落ちた。 裕奈「3年生だしさ、私頑張らなきゃならないのに・・・なにやってんだか・・・」 桜子は溢れ出そうになる涙をぐっと堪えて、息を大きく吸った。 桜子「Fight Fight ゆーな!GO GO Let s go Let s go ゆーな!」 裕奈「桜子!?」 いつもの元気な笑顔を見せた桜子はぎゅっと裕奈を抱き締めた。 桜子「大丈夫!私たちがついてるよ!ゆーな、ガンバレ!」 足首はまだ腫れていたけれど、裕奈は不思議と痛みが薄れた気がしていた。ぐいっと目を擦り、涙を拭き取る。 裕奈「え・・・えへへ。ありがと、桜子。がんばるにゃー!」 そこには笑顔でVサインを出す裕奈の姿があった。テーピングでその場をしのぎ、裕奈は試合に復帰した。脚は相変わらず痛かったけれど、裕奈はみんなの声援と期待に応える為、ボールを追って走り続けた。 桜子「Fight Fight ゆーな!GO GO Let s go Let s go ゆーな!」 一際大きな声で笑顔の声援を送り続ける桜子。裕奈のことを誰よりも心配していたけれど、今は自分のできる精一杯のことを彼女にしてあげたかった。自分の笑顔で元気にさせてあげたかった。痛みを忘れられるくらい元気な笑顔で・・・。 27-209 名前:3[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 00 15 50 ID ??? 試合は裕奈が復帰し頑張ったが、3点差で負けてしまった。 裕奈「みんな、今日は応援ありがと!」 まき絵「そんなことないよー!ゆーな惜しかったね」 亜子「よう頑張ったなー ゆーなすごいやん」 試合が裕奈終わってから裕奈はクラスメイトに囲まれていた。 裕奈「桜子、さっきはありがと。桜子の元気、いっぱいわけてもらって頑張れた。試合には負けちゃったけど・・・嬉しかったよ」 桜子「そんなことないよー!ゆーなが頑張ったんだよぉ!」 そう言う桜子の頬がほんの少し赤く染まった。いつもの元気な笑顔から、穏やかな優しい笑顔に変わっているのを裕奈だけが気付いてた。 柿崎「んー!ゆーな頑張ったから、負けても関係ないねっ!」 チア「ゆーな、ゆーな ?1!Yeah!」 クラスメイト「ゆーな、ゆーな ?1!Yeah!」 裕奈「えへへ。みんなありがとにゃー♪」 誰よりも1番な笑顔で裕奈は応えた。試合で負けてしまったのは悔しいけれど、クラスメイトの温かさが嬉しかった。そしてなによりも・・・桜子の気持ちが嬉しかった。そして、今日気付いた自分の気持ちにほんの少しだけ戸惑いながら笑顔を桜子へ向けた。 裕奈「桜子、アリガト。・・・大好き」 桜子「えへ。私もゆーなのコト大好き!」 〜END〜 前ページ次ページSSまとめ
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あつまれじゃんけんぽん キャラクター猫のケンちゃん ヤギのムクちゃん ブラッカブロッコ島 ほのぼの村のウータン バケルノ小学校物語 主題歌オープニングテーマ エンディングテーマ 参考リンク コメント 1988年4月5日から2003年4月4日までNHK教育テレビで放送された小学校低学年向けの人形劇番組。 キャラクター 猫のケンちゃん ニャビー:ケン ヤギのムクちゃん エルフーンorバイウールー:ひつじはらムク メリープorウールー:ひつじはらモコ ガーディorヨーテリーorワンパチ:ダク バネブーorチャオブー:ピー ギャロップorゼブライカorバンバドロ:ポー ニャース:ペル ゴーゴート:メエ先生 ブラッカブロッコ島 ツンベアー:シロクマ トドゼルガ:セイウチ ミジュマル:ラルフ ラプラス:サラ パウワウ:ルーイ ロコン(アローラのすがた):キーコ オドシシ×2:トナカイ夫婦 ダイケンキ×2:ラルフの両親 ほのぼの村のウータン ヤレユータン:ウータン 色違いヤレユータン♂:オラー ゾロア:コン ヒメグマ:ギン ジグザグマ:ポコ バイウールー:メイ先生 カバルドン♂:カバヤネン リングマ:金太郎 キテルグマ:おクマ リグレー:ニッチ オーベム:サッチ カバルドン♀:キャンディー 色違いヤレユータン:オラー ヨルノズクorジュナイパー:ホー様 ゾロアーク:ナリコン キュウコンorマフォクシー:コンネル 色違いゾロアorロコンorフォッコ:シーン ビーダル:ポン太 バケルノ小学校物語 こちらのページ参照 主題歌 オープニングテーマ デスマス:涙のテレパシー エンディングテーマ カクレオン:みんなでておいで 参考リンク あつまれじゃんけんぽん NHK公式WEBサイトです。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 主題歌 エンディングテーマ カクレオン:みんなでておいで -- (ユリス) 2021-06-12 13 45 52 ほのぼの村のウータン 色違いヤレユータン♂:オラー 色違いヤレユータン♀:サラー -- (あかなめ) 2021-06-12 11 37 51 ほのぼの村のウータン キテルグマ:おクマ -- (あかなめ) 2021-04-06 22 34 52 草案 主題歌 オープニングテーマ デスマス:涙のテレパシー -- (ユリス) 2020-12-05 17 51 36 マフォクシー:コンネル フォッコ:シーン -- (あかなめ) 2020-12-05 09 12 14 ほのぼの村のウータン ビーダル:ポン太 -- (あかなめ) 2020-11-22 07 55 05 ヤギのムクちゃん ワンパチ:ダク -- (あかなめ) 2020-10-10 23 16 36 ほのぼの村のウータン クスネ:コン -- (あかなめ) 2020-09-12 09 43 31 ヤギのムクちゃん バイウールー:ひつじはらムク ウールー:ひつじはらモコ -- (あかなめ) 2020-09-11 17 38 19 草案 ほのぼの村のウータン 色違いヤレユータン:オラー ヨルノズクorジュナイパー:ホー様 ゾロアーク:ナリコン キュウコン:コンネル 色違いゾロアorロコン:シーン -- (ユリス) 2020-08-10 15 29 52
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アマガミ編 キミキス編 麻雀初挑戦者向けアドバイス ぬくぬくルール キャラの性格 小ネタ カットインまとめコメント 最終更新日時 17/07/23 22 11 アマガミ編・キミキス編の全ステージ1位獲得にて、全シーンが再生可能化(解説書 P38) アマガミ編 シナリオ内容に本編の重大なネタバレあり。アマガミ初プレイで、なおかつアニメ『アマガミSS』も視聴していない場合、先に本編にて、隠しキャラのシナリオまで済ませた上でのプレイを推奨。 シナリオ名 対局メンバー プロローグ - 中学の思い出 桜井 棚町 梅原 黒猫の名前? 七咲 伊藤 美也 田中さんの占い 絢辻 田中 高橋 茶道部の忘年会 飛羽 桜井 夕月 再戦! ダーツバー 棚町 マイク 森島 水泳部VSパソコン部 中多 伊藤 塚原 プール大作戦 七咲 絢辻 塚原 キビトランドの決戦 中多 イカ男 きびにゃん 美也のお姉さん 森島 美也 ??? エピローグ - エピローグ後、□ボタンによるシーン再生に「おまけ」追加条件は“本編にて絢辻スキBESTエピローグ完了”。対局成績やキミキス編は無関係。 全ステージ1位獲得にて、フリー対戦モードに「つかさ」出現 備考 :【再戦! ダーツバー / プレイヤー勝利時】の一枚絵(棚町シリアイご褒美)は、 本編で出現させる前でもアルバムに登録される。 :【同上 / 森島勝利時】とキミキス編【瑛理子と恋愛小説 / 祇条勝利時】は、内容がリンク。 キミキス編 シナリオ名 対局メンバー 選択肢 プロローグ - - 初めての麻雀 星乃 柊 栗生 - 潤いのプールサイド 水澤 川田 咲野 対局前 瑛理子と恋愛小説 祇条 星乃 二見 - 川田先生の麻雀青空教室 菜々 川田 里仲 - ご主人様騒動 水澤 祇条 栗生 プレイヤー勝利時 実験は大福の味 咲野 二見 星乃 - 結成、輝日南高校麻雀同好会! 水澤 里仲 二見 - 護身術と精神力 栗生 里仲 祇条 - イワオと麻雀 菜々 イワオ 咲野 対局前 エピローグ - あり シーン再生を全開放しても、選択肢の状況はそのまま。本編の「今朝に戻る」方法は使えないので、既読化及びシーン再生可能とさせるには、各選択ごとに対局を済ませる必要がある(エピローグを除く)。 イワオ:本来の『キミキス』では“IWAO”表記 エピローグにおける回想内の、菜々と二見のCG:キミキス公式サイト【ダウンロード→2006 暑中見舞】 麻雀初挑戦者向けアドバイス 『同一牌2枚(アタマ)』に加え、『同一牌3枚』もしくは『連続数字牌3枚』を4組分揃えるのが、ゲームの目的。 例:【1 1】 【2 2 2】 【中 中 中】 【3 4 5】 【7 8 9】 同一牌は、それぞれ4枚づつ存在する。この事から、どの牌を取捨選択すべきか判断する。自分の引いた分と他者の捨てた分で、同一牌の合計が4枚に達しているなら、当然もうそれ以上は現れない。 なるべく3枚セットが揃い易い形になるよう心掛ける。 例:【1 2】、【3 5】、【6 6】、【8 9】→ 残りは、ただ一種類を引くのを待つしかない 【2 3】、【7 8】 → 残り候補は二種類あるので、その分だけ揃う確率は高い 他者の捨てた牌から、他者の必要分・不必要分を推測する。自分が捨てるのは、他者が不要としている牌を優先するよう心掛ける。まだそこまで気を配る余裕がない内は、せめて他者が先にリーチを掛けた時だけでも意識しておく。 役を作らないとアガリにならない“鳴き(ポン・チー・カン)”は一切無視しながら、上記の基本形を作るのに徹する。あとはひたすらリーチのみ。この程度の戦法でも全ステージ1位獲得は可能。 ぬくぬくルール 他の麻雀ゲームとは異なり、特殊なルールを採用している。 半荘戦(西入あり)。つまり、半荘終了時にトップの点数が30000点以下の場合は西入し、更にそれが続いた場合北入もある 25000点の30000点返し ハコ下なし精算あり(0点ちょうどでは続行) 和了止めなし アリアリルール(喰いタン・後付けあり)。喰い替えもあり ツモ平和あり ダブロンあり。点棒は二人分払うが積み・リー棒は頭ハネ トリロンなし(流局となる) 流し満貫あり、連刻系なし。その他ローカル役は全部無し ノーテン罰符あり(合計3000点) 赤牌はなし。ドラは裏・槓・槓裏ドラ全てあり 配牌し直しや流局扱いになる【九種九牌、四風子連打、四開槓、四家立直】は全部なし カンは4回まで 常にアガリ・テンパイ連荘 キャラの性格 どのキャラも打ち筋傾向があるので、それに気を付けることで攻略が多少し易くなる。 <一例> 絢辻(水着)・中多・祇条:『染め手傾向』=どれか一色が、河になかなか流されてこない。 和了されると、(面前)混一色や清一色と大打撃を喰らい易い。 伊藤・???・菜々・イカ男:『ドラ喰い』=ドラ牌を切ると鳴かれ易いので注意。手が早く、翻数も少し高め。 飛羽:『国士無双狙い』=1・9・字牌は、河に殆ど流されてこない。 小ネタ コスチューム 一部のキャラは制服の他に、水着や私服など別のコスチュームが用意されており、ストーリーモードでの 進行状況に合わせて、フリー対戦モードへ追加される。絢辻(裏)とは、こちらのモードでのみの対局となる。 キャラ選択時に、キャラにカーソルが合わさった状態で ↑ か ↓ を入力することで変更可能。 勝敗スコアは、それぞれのコスチュームごとに集計される。 なお、コスチュームを変更しても同一キャラ扱いにつき、例えば絢辻3人でキャッキャウフフといったことは出来ない。 詞とつかさの共存も不可。 ※別コスチューム:絢辻(水着・裏・つかさ)、中多(私服)、七咲(水着)、塚原(水着) 勝敗スコア他 フリー対局でのキャラ選択時に、各キャラの勝利数が表示されるが、 これは【プレイヤーのそのキャラへの勝利数】ではなく、【そのキャラが1位になった回数】を表わしている。 また、キャラの上に表示される金銀銅のアイコンは、最新の対局時における順位を示している。 4位には何も表示されないので、プレイヤーが4位以外だった場合は、アイコン表示されるのは2人分となる。 カットインまとめ 他愛もないやつ(複数) 対局相手が鳴いた時(ポン・チー・カン) 対局相手がドラ牌をポンしたとき 鳴けばいいのに系 鳴いたときに起きるもの(手の内を晒していいの? など) カンしたあとに起きるもの(ドラが増えているのよね… など) リーチ(開始5巡あたりまでの高速リーチの場合と追っかけリーチの場合には別台詞あり) 親被り・親流れ リーチ合戦負け(私の点棒がー など) ツモ(一発ツモの場合に別の台詞がある) ロン(一発ロンの場合に別の台詞がある) ハコテン(対局相手の点数をマイナスにする) 南入・西入 焼き鳥(東場終了時点で一回も和了できていない) 連荘 和了の点数表示時(8000点未満・8000点以上・?点以上と点数域によって分かれている) カットイン時の台詞の一部は本編での台詞が元になっているものもある 未完成なので間違いがあれば修正してください コメント +コメント 「つかさ」は全ステージ1位じゃなくて、キビトランドクリア後に出現だと -- 名無しさん (2011-04-23 02 42 13) 役満直撃で専用台詞あり?今のところ2回しか直撃できてないけど……一応200半荘位はしましたが… -- 名無しさん (2011-04-28 10 22 56) 初回でいきなり棚町に九連くらったでござる -- 名無しさん (2011-05-02 00 50 32) 一番大きなルールはクイタンありだと思う。 -- 名無しさん (2011-05-02 21 10 45) ストーリーモードのステージ選択で□を押すと,各キャラが勝利した時の会話が選択できるようですが,アマガミエピローグステージにおまけがありました。 -- 名無しさん (2011-07-29 21 51 40) 綾辻「国士無双」なにが起こったのか数秒わからなかった -- 名無しさん (2011-08-24 22 58 54) 「つかさ」はキビトランドの決戦1位で開放、アマガミキミキス全ステ1位は各キャラ勝利時の会話開放のようです -- 名無しさん (2011-08-27 18 20 59) 絢辻さん(裏)に2,3回ハコにされるのは…うれしい← -- 名無しさん (2011-10-22 20 19 43) 自機オート打ちをすると平和狙いの2334の並びから3ポンとかトンデモをやらかす。この事から相手の打ち筋も結構メチャクチャと予想、、、しなくてもわかるか。 -- 名無しさん (2011-12-21 05 16 27) クイタンありなのは普通だろ -- 名無しさん (2012-01-06 10 42 30) 上家が打ったのを合わせ打ちしたらポンされた -- 名無しさん (2012-01-31 01 58 01) 28連敗してる俺は……なんなの? 麻雀するなってこと? -- (2012-02-15 23 10 29) リーチ後、梨穂子が「これはどうかな・・・?」って、思いっきり現物じゃんw -- 名無しさん (2012-03-06 15 04 48) もじゃ子が国士振り込んでくれたw 「あんた、考えてることが表に出すぎよ」って言ってるそばからねぇw -- 名無しさん (2012-03-12 02 33 09) ↑俺は逆に今日、薫に国士無双かまされた。七咲にもやられた事あるし、これで2人目だ -- 名無しさん (2012-03-12 23 22 40) 今更だが、人和はなし -- 名無しさん (2013-05-12 19 31 59) 菜々って国士狙いだと思ってた -- 名無しさん (2013-07-29 17 53 06) バグでパーピンが場に5枚出たんだが・・・ -- 名無しさん (2013-08-03 03 03 11) 自動打ちにするとあまりにヘボすぎたからすぐ戻した……手動だと+20とか普通だから要らないんですけどね。つーかツモ上がり時に一瞬処理落ちするのは明らかに積み込んでるだろこれ(悪くはないが) -- 名無しさん (2013-09-08 00 40 24) バグ発見。他家の捨牌が役なしロン牌の場合通常上がれない(ロンを選択しても役なしで拒否される)が、この捨牌が他の人の当たり牌でもあった場合その人単独の和了ではなくダブロンと処理され、自分の和了点数計算画面を表示したところで(点数計算できずに)ゲーム続行できなくなる(△ボタンでタイトル画面遷移は可能) -- 名無しさん (2014-09-04 04 27 53) 誰か教えて下さい、ロンが表記されたときに、押したら[役がない]的なことを言うはれました、どうゆうことですか? -- 名無し (2015-02-17 00 21 18) なんでアマガミのトロフィーとるためだけに麻雀のルール覚えないといけないんだよ。こんなもん考えたヤツは○ねばいいのに -- 名無しさん (2016-01-04 11 26 30) 人生初の役満はこれで和了れたからうれしい -- 名無しさん (2016-11-20 15 59 24) エピローグの面白さ、完成度、読後感、どれをとってもおまけのレベルではない…。麻雀のルール覚えてまでも見る価値がある物語だと思う。全員がベスト並の成長を遂げる、アマガミ世界のベストエンドとも言うべき傑作。 -- 名無しさん (2017-01-18 23 25 20) まさにぬくぬくだな -- 名無しさん (2017-07-23 22 11 03) 名前 コメント
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前ページ次ページSSまとめ 30-337 30-337 名前:ゆーなのアルバイト2[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 01 11 48 ID ??? ゆーなのアルバイト2 1/2 「明石、何やらアルバイトを探しているようだな」 放課後。あたしは部活に出ようとした所をたつみーに呼び止められた。たつみーから話し掛けてくるなんて 珍しいコトもあるもんだ。 「そうだけど、あたしにも出来そうな仕事あるの?」 「ああ。明後日の夜、私と刹那でやる仕事があってな」 たつみーと夜の仕事……。それだけでエロさが漂ってくるのはどうしてだろう……。けど、桜咲さんも一緒なら 大丈夫かな? 「明石さんの身の安全は、私が全力で確保します」 桜咲さんはいつもの凛々しい表情できっぱり言ってくれた。これはたつみーから守ってくれるというコトかにゃ? 「―――いいよ。その代わり、ヘンなマネしたらアキラに報告するからね」 あたしは桜咲さんを信用して、バイトを引き受けた。けど、教室から出る際にちらりと見えたたつみーの表情が 悲しそうだったのは何なんだろ? 「なあ刹那、私はそんなに信用がないのか?」 「自分の胸、いや百合棒に聞いてみるのだな」 桜咲さんにトドメを刺されたたつみーは、膝を丸めて床にのの字を書いてたそうだ――― 約束の日。あたしは龍宮神社へと足を運んだ。ここからたつみーのストラトスで現場に向かうらしい。 「まだ夜は冷えますから、こちらをどうぞ」 そう言って桜咲さんはコートを渡してくれた。寒がりのあたしにはありがたい心遣いだ。 「仕事の内容は、まあ肝試しみたいなものだ。お前はそういうのが好きだったろう?」 「まあ、面白ければ何でもおーけーだけどね」 肝試し、と聞いてあたしは少し緊張が解けたみたいだ。けど、どんな仕事なんだろう? お化け屋敷の モニターでもやらされるのかにゃ? けれど、あたしの予想は外れた。ストラトスが停車したのは、何の変哲も無い住宅街だった。 「さて、こちらに来てくれ」 たつみーに促されて、あたしはある家へと足を踏み入れた。 30-338 名前:ゆーなのアルバイト2[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 01 13 27 ID ??? 2/2 「うあ……。なーんか陰気臭い家だねえ……」 思わずあたしはそんな事を口走ってしまう。どんよりと澱んだ空気。ホントに幽霊でも出てきそうなカンジだ。 そして、あたしの予感は的中する。けれど、真っ先にあたしに襲い掛かったのは猛烈な眠気だった。 「あ…れっ……、なんだか急に……」 あたしが最後に見た記憶。それはあたしを抱き止める桜咲さんだった――― 「驚いたな。これは相当な霊媒体質だぞ」 真名は神妙な面持ちで裕奈を見据えた。裕奈は刹那によって椅子に座らされた状態で眠っている。 そして、裕奈の身体に何かが侵入したのを、真名の魔眼ははっきり捉えていた。 「―――では、話を聞こう。貴方の望みはなんだ?」 刹那の問い掛けに、裕奈の口が動いた。 『墓が……、我等の墓が荒れておるのだ……! もう何年も放置されて……』 「うむ。確かに伝えよう。墓の修繕、そして墓参りを欠かさぬ事。それでいいな?」 『頼みましたぞ……!』 真名の返答に、裕奈の中のモノは縋るような声で答え、消滅した。すると、それまで暗く澱んでいた空気が 一変し、部屋は元の明るさを取り戻したのだ。 「やはり先祖霊だったか……。除霊する訳にはいかなかった故に、この件には手出し出来ないと思ってたが」 真名は表情を緩ませ、未だ眠ったままの裕奈の肩に手を置いた。 「浄霊は苦手だからな。私もお前も……。助かりました、明石さん―――」 刹那は穏やかな表情で呪を唱えた。すると、裕奈の着ていたコートが暖かな光を放ち、ゆっくりと裕奈が 目を覚ましたのだった――― 「―――へっ? もう終わったの?」 帰りの車内で報酬を受け取ると、あたしは思わず素っ頓狂な声を上げる。あたし何が起きたのか 全く覚えてないんですけど……。それに、バイト代が一万って……。あたし何にもしてないよね? 「いや、明石のお陰で楽に片付いたよ。どうだ、焼肉でも食ってくか」 「くす……。龍宮が奢るなんて滅多に無い機会ですよ」 桜咲さんまでがご機嫌な様子で話し掛けてくる。まあ、よく分からないけどお言葉に甘えますか。 けどさ、こんなに楽に儲けちゃっていいのかにゃー? (おしまい) 30-349 30-349 名前:禁断の果実 さよの災難[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 15 21 10 ID ??? 体育館裏で声がする、美空の声だ 「いや、確かに私はそういうのも出来るけど・・・」 なにも無い空間に話している 「やっぱり・・・だめですか?」 美空には聞こえていた、クラスメイトの一人相坂さよの声が シスターである美空には彼女は見えていたし、時々話もする ただ、朝倉たちなどが絡みだしてからは見えない振りをして、話し相手になっていた 「そりゃ私は目立たないけどね、でも普通にうろうろしたいって言うだけで乗り移らせるのは駄目」 無論美空の理由はそれだけでは無いのだが 「あっ、春日さん!」 「へっ」 さよが美空の背後を指差す、ふっと気を取られたその時 「ごめんなさい」 さよが美空に入り込んだ、暫く美空はその場でぼーっとしている 「よし、ごめんなさい・・・満足したらすぐ離れますから」 (そういう問題じゃない!) 30-350 名前:禁断の果実 さよの災難[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 15 22 34 ID ??? 完全に乗っ取られた美空の声は出ない、そこに円が通りかかる 「あ、美空ここにいたんだ」 円は美空を抱き締め、キスをする。 「な、釘宮さん・・・何を・・・」 素っ頓狂な声を出す美空に怪訝そうな円 「何言ってんの、あ、な る ほ ど」 円はニヤリと笑うと美空を押し倒す、そして強引に攻め始める どうやら美空が演技していると見たようだ (わっ円、激しすぎ・・・) 「釘宮さん・・・いやあああ」 「美空、いい声・・・」 そのまま最後まで円に攻め続けられ絶頂を共に迎える 「悪く無かったよ、今度は逆でね」 円は衣服を整えると鼻歌交じりで去っていった 「ううう・・・、何でこんな目に」 (話せば長くなるけど・・・これは秘密って事で) 「もういいです・・・」 さよは美空から抜け出して話さない事を約束して去っていった 「はあ、やれやれ・・・シャークティに言えないよ」 だが帰った美空を待っていたのは、円から話を聞いたシャークティからの愛の攻めだった その頃 「朝倉さん」 「なに、さよちゃん」 「女の子同士って興味ありますか・・・」 朝倉に乗り移るさよ 「なにって・・・あ・・・さよちゃん駄目・・・」 30-351 30-351 名前:へべれけさんの人スマソ[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 15 39 21 ID ??? 古×楓with柿崎 いつものように修業を終えた二人に来客者が一人やってきた。 「どーもー!へべれけさんでーす!」 すっかり出来上がった柿崎さんでした。 「柿崎殿、飲み過ぎは体に毒でござるよ。」 「まぁまぁそう言いなさんな。いい日本酒が手に入ったんだから、一緒に飲もうよ。」 いい日本酒と聞いて楓の目の色が変わる。 「ま、まあ少しだけならよかろう。」 「ワタシも飲むアル!」 こうして三人の楽しい宴が始まった。 やがて一人に異変が起こる…。 「フフフ、体が軽いアル。今なら楓に勝てる気がするアル。」 誰の目にも酔っているのは明らかだった。 「これクー、飲み過ぎでござるよ。」 「もしワタシが勝ったら今日の夕飯は楓アルヨ〜。」 「ななな、何を言っているでござるか!?」 顔を真っ赤にしてかなり慌ててるようだ。 「お?いいね〜。じゃ、お姉さんは見物としますか。」 楓の否定も虚しく試合は始まった。 30-352 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 15 40 22 ID ??? 「さあ行くアルヨ!」 一直線に飛び出した古。 対する楓はカウンターを狙ってた。 (直線的すぎるでござる。クーには悪いがしばし眠ってもらうでござる。) 突然楓の視界から古が消えた。いや、正確には消えたように見えた。 よく見れば目の前で俯せになってる古がいた。 「まったく、そんな状態で動くから転ぶでござ…」 古の顔を覗き込んだ刹那、楓は後ろに飛んだ。同時に楓がいた場所の地面がえぐれている。 古は俯せの状態から一回転して踵落としをしたのだ。 ふらふらと立ち上がり構える古。 (先刻の変則的な攻撃、この構え…酔拳か!?) すぐさま楓は六体の分身を出した。古を取り囲むと一斉に飛び掛かった。 攻撃の嵐、それをすべて何食わぬ顔で避ける古。 「おおー!クーちゃんやるじゃん!楓がんばんな!」まるで他人事のへべれけさん。彼女にとってはいい酒の肴なのだろう。 ありえない体勢から、ありえない角度からの攻撃。すべてが的確に急所を突き、次々と分身が減って行く。 「本物見つけたアル〜。」 とうとう楓一体となってしまう。それでも攻撃の手を休めない。 「おとなしく負けを認めるアルヨ〜。」 楓は腕を掴まれそのまま押し倒された。 「おおー!そのままいっちゃえ!」 「いただきますアルー!」 「か、柿崎殿!見てないでたす…むぐぅ!」 こうして三人の甘い二次会が開かれたとさ。 おわり? 30-353 30-353 名前:相談[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 16 33 42 ID ??? 「まったく二人とも分からず屋なんだから」 「どうしたでござるか」 「あ、長瀬さん。聞いてよ。」 拙者は長瀬楓。今、教室でクラスメートの柿崎美砂殿の愚痴を聞いているところでござる。 「でね、桜子ったら『そんなんじゃ目立てない』って騒ぎ出すのよ。釘宮に至ってわね…。」 美砂殿が言うには、今度の日曜日、野球部の練習試合の応援に3人で行くようでござる。そこで桜子殿が新しい振り付けを発表し、注目を浴びたいと言い出したようだ。 「チアガールについては分からぬが、拙者はこう思うでござる。 主役はあくまで野球部の方々であり、美砂殿達の方が目立ってしまうのは失礼ではなかろうか。」 「ありがとう、長瀬さん。」 美砂殿はそう言うと、早々と教室を立ち去った。 次の日、拙者が世界樹でのんびり休んでいると、美砂殿が走って向かってきた。 「どうしたでござるか。」 「昨日のことでお礼を言おうと思って。」 「そのためにわざわざ走ってきたでござるか。」 美砂殿はまず、息切れが止まるのを待った。 「昨日はありがとう。おかげで桜子達と仲直りできたよ。 じゃ、もう行くね。」やれやれ、忙しいでござるな。たまには拙者のように、のんびりすればいいのに。 30-355 30-355 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 18 02 02 ID ??? 刹那「ん?龍宮、何を読んでるんだ?雑誌か?」 真名「これか?マガジンだ。」 刹那「マガジン!?あのマガジン!?」 真名「なんだ知ってたのか、意外だな」 刹那「いや…意外どころかまぁその…」 真名「お前は剣にしか興味が無いと思ってたんだがな」 刹那「まぁ興味があるとかないとかじゃなくて…」 真名「お前も読むか?最新号だぞ。今回は大口径と小口径の大きな違いについて特集を…」 刹那「ストップ龍宮」 真名「どうした?」 刹那「お前が読んでるそれはなんだ」 真名「何って…だからマガジンだよ。週間マガジン(銃倉)」 刹那「帰る…」 菲 「やっぱり週間チャンピオンはいいアルね。こいつらとも闘ってみたいアル!」 刹那「それは格闘雑誌か?」 菲 「ははは。他に何が有るアルか?」 刹那「ああ。そりゃそうだ。」 楓 「やっぱりジャンプはサイコーでござる」 刹那「…今度は何だ……」 楓 「こいつ語尾が『ござる』とか忍者隠す気ゼロでござるな」 刹那「それはジャンプなのかYO!!」 千雨「いやもっと言うべきことあんだろ」 30-362 30-362 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 22 10 51 ID ??? こんばんは。四葉五月です。 今日は閉店間際に現れたハルナさんのお話です。 ハルナ「ふぅ〜、疲れたぁ〜」 五月 どうしたんですか?お疲れのようですけど・・ ハルナ「あ、さっちゃん。実はね〜、今日の12時まで仕上げなくちゃいけない原稿がついさっき終わってね〜。」 「今、ダッシュで出してきた帰りなんだ〜」 時刻はもう12時をまわっています。ギリギリで間に合ったみたいです。 ハルナ「ちょっと一息つきたいんだけど・・今日は閉店?」 五月 いえ、かまわないですよ。何にします? ハルナ「とりあえず、温かい飲み物がいいかなぁ〜」 五月 じゃあ、ココアでもいれますね〜。 ハルナ「ありがと〜・・・・ココア?ココアって・・・原料なんだっけ?」 五月 ・・?カカオですけど、どうかしましたか? ハルナ「カ、カカオ。オカカ・・・ダメ。カ、カカ、カカカーーーーー!!グフッ」 ―バタン! ハルナさんは謎の奇声と共に倒れてしまいました。よほど疲れてたんでしょうね。 今日はお店の中で寝ていって下さい。ココアは明日の朝にでも・・・・・カロリー控えめココア分99%で・・。 30-364 30-364 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 00 05 20 ID ??? 喧嘩仲間(明日菜×いいんちょ) 「あーもー!またあんたが邪魔して」 「邪魔をしているのはあなたです!」 いつものように喧嘩をしている。明日菜は大きな声で怒鳴り、あやかはそれに反論する。 昨日、あんなに求め合ったのに… 誰もいない教室でまた言い争い。飽きずに毎日毎日喧嘩ばかり。 けなし合い罵倒し合い、散々叫び言うだけ言うと二人は肩で息をした。 「あんたって…ほんとにしぶといわね…」 「あなたもです」 疲れて椅子に座り一息つくあやかに対して明日菜はそっと近づく。 「…何ですの」 すると明日菜はいきなりあやかの唇を奪った。 「!!」 真っ赤になりうろたえるあやかに対して明日菜は軽く微笑む。 「あれ?さっきの元気はどこに行ったの?」 抱きしめられたあやかは抵抗しようとしたが耳に息を吹きかけられ力が抜ける。 駄目…また主導権を握られる… 「そうやって素直にしてれば可愛いいのに」 そう言って制服をゆっくりと脱がしていく明日菜。あやかは何とか抵抗したがあっという間に下着だけになる。 「〜〜〜〜〜///」 「綺麗よいいんちょ」 ゆっくりと明日菜も制服を脱ぎあやかの肌と合わせる。 「あっ、…やめて……ふぅ…はぁ…」 30-365 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 00 05 51 ID ??? 「もっとあんたの声、聞かせてよ」 またやられた、あやかはそう思った。 「明日菜さん、いい加減に……ふむぅぅぅぅ」 せめて口で返そうと思うとキスで口を塞ぐ。 「甘い味、何か食べたわね」 「うるさ…んひぃ!」 「いいんちょ…いいよ」 二人の行為はそのまま続き気がつけば5時を回っていた。 「…」 「ごめん、いいんちょ。やりすぎた……ごめん」 そっとあやかの口に軽くキスをして『ごめん』と呟く。 こうやってキスをされて優しい言葉をかけられると 「一時休戦」をしてしまう自分が本当にバカだと思うあやかであった。 終 30-403 30-403 名前:茶々丸 酒乱たちの宴[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 17 35 ID ??? 風香 甘えん坊将軍 1/9 むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです 風香 「あ〜そ〜ぶ〜の〜!!!」 あやか 「いけません上様。今からお勉強の時間です。わがままを言ってはいけません」 まるでだだっ子のように畳の上でばたばた暴れる将軍様。とても将軍様とは思えません あやか 「ふぅ・・・困ったものですわ」 このため息をつく少女、彼女は将軍に仕え教育係である雪広家次女、あやかさんです 代々雪広家は将軍家に仕え、将軍家を補佐してきた名門家です。財力も権力も持っています 風香 「ボクは外へ行きたいの!!部屋に籠もって勉強なんてしたくない!!!」 怒り心頭と言った表情であやかさんを見つめる将軍様。しかしあやかさんはひるみません あやか 「上様、いい加減にしてください。でなければ怒りますよ!!」 お返しにと言わんばかりに、あやかさんの顔が鬼の面相になりました。すると・・ 風香 「怖いよぅ・・・シクシクシク・・」 今度は将軍様、泣き始めました。しかしあやかさんは表情を崩さずにこう言います あやか 「嘘泣きしてもダメです。さあ、お勉強しますよ」 すると将軍様はぴたりと泣きやみました。まあ、嘘泣きですから 風香 「ぶぅぶぅ・・・そんな石頭だからネギ君に・・・」 あやか 「なんですってぇ〜!!!」 あやかさんは大爆発です。どうやら将軍様、触れてはいけない話題に触れたようです と、二人がそんなやりとりをしていると、すっと障子が開いて誰かが顔を覗かせました 30-404 名前:茶々丸 酒乱たちの宴[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 19 02 ID ??? 2/9 夏美 「上様、失礼いたします。あやか様、お話が・・・」 障子を開けたのは将軍様の身の回りの世話をする腰元の一人、村上家の夏美さんです あやか 「なんですか!!今忙しいのです!!」 あやかさん、今にも将軍様に斬りかかろうとしています。夏美さんはそれを慌てて止めに入りました 夏美 「なにやってんの、あやか姉!!!そんなことしちゃダメだよ!!」 あやかさんを羽交い締めにした夏美さんは説得に入ります。やがてその甲斐あってかあやかさんの噴火は収まりました あやか 「はしたないところを・・・それで、何のようですか?夏美さん」 夏美 「えーと・・あのね・・・」 夏美さんはあやかさんに近づくと、ぼそぼそと何かを耳打ちしました あやか 「そ、それは本当ですか!!!」 夏美 「うん。もう来てるよ」 しばらくの沈黙の後、あやかさんは将軍様にこうい言います あやか 「上様、今日のお勉強はここまでです。後は自由時間ですが、決してお部屋を出ないように願います」 あやかさんはそれだけ言うと、夏美さんに連れられて何処かへ行ってしまいました いつもとは違うあやかさんの態度に、将軍様の瞳は怪しく光ります 風香 「なんかとらぶるの香りがする・・・後をつけちゃおうっと!!」 将軍様は立ち上がると、見つからないようにあやかさんたちの後をつけました 30-405 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 20 11 ID ??? 3/9 夏美 「ここだよ」 夏美さんはそう言うと、あるお部屋の前で止まりました あやか 「ここに・・・失礼いたします」 あやかさんは障子戸を開けると、夏美さんを引き連れてその中に入っていきました あやか 「まあ!!」 中に入ったとたん、あやかさんが驚いた声をあげるのが聞こえました 風香 「むむぅ・・・何やってるんだろう・・」 将軍様はそのお部屋の障子戸の前まで来ると、そっと中の様子に聞き耳を立てました あやか 「これほどとは・・・」 夏美 「ね、すごいでしょ?」 ?? 「そ、そんなにですか?」 どうやら中には何かすごいものがあるようです。将軍様の好奇心のメーターは振り切れそうです 風香 「ぐぅぅ・・・やっちゃえ」 将軍様、人差し指を舐めると、障子に人差し指を突き立ててぐりぐりと穴を開けて中を覗きます 中の様子はと言うと・・・後ろ姿のあやかさんと夏美さんが座っているのが見えました そしてもう一人、誰か座っているようです その姿を見た将軍様は思わず大声を上げてしまいました 風香 「何でボクがそこにいるの!!!!」 その声を聞いたあやかさんと夏美さんは声のした方を振り向くのでした 30-406 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 21 09 ID ??? 4/9 あやか 「上様!!!」 がらりと勢いよく障子戸は開かれました。その勢いに思わず将軍様は尻餅をついてしまいます 夏美 「あちゃ・・・見ちゃったか」 風香 「ねえ・・誰なのその子?何でボクといっしょな顔なの!!!」 史伽 「あううう・・・似てるです〜」 少女はお互いを見ながらうろたえています あやか 「見られた以上仕方ありません。上様、とりあえず中にお入りください」 あやかさんは将軍様の手を取って立ち上がらせると、お部屋の中に入れました 夏美 「あのね、この子は史伽って言うの。城下に住んでいた町娘さん」 夏美さんはそう将軍様に少女を紹介しました あやか 「こちらが麻帆良幕府第22代将軍、風香様であらせられる」 あやかさんはそう少女に将軍様を紹介しました 風香 「で、この子は何?何でお城に連れてきたの?」 その質問に二人は固まります。どうやら答えにくい質問だったようです 風香 「なんで!!!」 やがて諦めたようにあやかさんが連れてきた理由を話し始めるのでした あやか 「影武者です・・・上様の」 影武者・・つまり将軍様の身代わりです それを聞いた将軍様はとっても怒りました 風香 「影武者って危険なときにはボクの代わりに死ななきゃいけないって事でしょ!!!そんなのダメだよ!!」 夏美 「それは・・その・・」 あやか 「しかし上様・・」 風香 「ボクはボクなんだから!!!それにこの子だって死にたくないに決まってる!!!それなのに・・・」 ところがここで将軍様の怒りがぴたりと止まります。どうしたのでしょうか? 風香 「身代わり・・・いいかも」 30-407 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 22 11 ID ??? 5/9 一体将軍様は何を思いついたのでしょうか? あやか 「う、上様?」 にやりとした笑みを浮かべて将軍様はあやかさんの方を見ました 風香 「身代わりなんだよね、ボクの。つまりそれって・・・お勉強も身代わりしてもらわないとね!!!」 あやか 「そ、それは違います!!!そんなことの身代わりなんて・・」 風香 「やだ!!そうじゃなきゃ影武者なんていらない!!身代わりもお勉強するだい!!!」 夏美 「そうきたか・・・」 結局すったもんだの末に、将軍様の言い分が通りました。まあ、将軍様は偉いのですから こうして史伽と呼ばれる少女はお城で暮らすことになったのです そして次の日・・・ あやか 「おはようございます、上様。起床の時間です」 しかし上様のお部屋からは何のお返事もありません。不審に思ったあやかさんは障子戸を開けて中を覗きました すると・・・誰もいないのです。将軍様、身代わりが出来たのをいいことに脱走してしまったのです あやか 「やはりこうきましたか・・・先手を打っておいて良かったです」 麻帆良城 城下町・・・ 風香 「いえー!!あそぶぞう!!!」 ここにとても元気な少女が一人、城下町の入り口付近で騒いでいます そんな元気な声も、町の喧噪に紛れて誰も気にしてはいませんでした ですがそんな少女の元に、一つの影が忍び寄るのです 楓 「上様。お城に戻るでござるよ」 その影は将軍様に背後からそう言ったのでした 30-408 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 23 05 ID ??? 6/9 風香 「うひゃぁぁぁ!!!か、楓姉!!!なんでここに!!!」 振り返る将軍様、その視線の先には黒装束の忍者が立っていたのでした この黒装束の少女、名を楓という。将軍家お抱えの忍び集団、長瀬忍軍の一人です 楓 「何で!?ではござらん。あやか殿に言われて上様を見張っていたでござるよ」 風香 「み、見張っていた?」 楓 「そうでござる。多分何かするだろうということで、見張っていたござるよ。さあ、お城に帰るでござる」 事情を理解した将軍様、とたんに頬を膨らませます 風香 「やだ!!!ボクは遊ぶの!!!町であそぶの!!!!」 将軍様、一歩も引きません 楓 「やはりか・・仕方ないでござる・・こうなったら」 ゴクリ、と将軍様は楓さんの迫力に唾を飲みます。強引につれされられるのでしょうか? 楓 「一緒に町を巡るでござる。どうせお金も持ってきてはいないのでござろう?」 風香 「さすが楓姉!!!話がわかるぅ!!!!」 よっぽど嬉しかったのでしょうか、将軍様は黒装束の少女に抱きついて喜びます 風香 「ねえ、どこへ行く?楽しそうなところがいいな!!!」 楓 「そうでござるな・・まずは服屋でござろう。この格好はちと目立ちすぎるゆえ」 風香 「じゃあ、服屋にいこう!!!!今日のボクは遊び人の風(ふう)さんだい!!!」 こうして麻帆良の城下にトラブルを振りまく、遊び人の風(ふう)さんが生まれたのでした 30-409 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 25 13 ID ??? 7/9 ぐぅぅぅ・・ お腹の鳴る音です。町民着に着替えた将軍様と楓さんでしたが、遊びに行く前にお腹が空いたようです 風香 「あはは・・・何か食べようよ」 楓 「そうでござるな。ん?あんなところにお食事処が」 見れば看板が出ています。”くいもん屋 五月”近づいてみれば、食べ物のいい匂いがしてくるではありませんか 風香 「うわあ、美味しそうな匂い・・・ねえ、ここで何か食べよう!!!」 楓 「わかったでござる」 二人はくいもん屋と書いてあるのれんをくぐると、中に入りました 中はこぢんまりとして、ちょっといっぱい引っかけて飲む、という感じがたまらない感じのお店でした 二人はカウンターの席に座ると、カウンター内の女将さんが気づいて声をかけてきました 五月 いらっしゃいませ。なににいたしますか? 楓 「拙者はたぬきうどんを」 風香 「えーとね、ボクはね・・」 将軍様、品書きを見ながら迷っています。いろいろあるメニュー。どれも食べたいようです 五月 では、後でまた聞きに来ますね 楓 「そうしてほしいでござる」 しばらくして、楓さんの前にたぬきうどんが出てきます。素うどんに天かす、そしてネギが入ったとってもシンプルなうどんです 風香 「あうう・・おいしそう」 楓 「ではいただきますでござる」 ずずず、とうどんをすする楓さん。その姿を見た将軍様は自分も食べたくなったのでしょうか、女将さんに注文を出しました 風香 「ねえ、ボクはこのカカオ99%うどんをお願い!!!」 一瞬、店の中が凍り付きました 30-410 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 26 52 ID ??? 8/9 五月 か、カカオ99%うどんですか・・・ 女将さんの表情が硬いです。何か不都合があるらしい様です 楓 「何かあるでござるか?」 五月 その・・不味いんです。とっても 楓 「何で不味いのに品書きに書いてあるでござるか?」 五月 それが・・・不思議なことに食べた人はまた食べたいって人が多いんです 風香 「美味しくないのに?」 五月 食べるたびに不味いって言うんですけれど・・・それでもまた食べに来てくれるので書いてあるんです 風香 「わかった!!!じゃあ、それ食べる!!!おねがい〜」 五月 いいんですか? 風香 「くどい!!!食べるったら食べるの!!!」 五月 わかりました・・・ しばらくして焦げ茶色の出汁に、黒に近い麺のうどんが出てきました。出汁にはトロみがあってさらに不気味です 香りはと言うと・・・まさにチョコレートです 風香 「甘いのかな・・・しょっぱいのかな・・・いっただきま〜す」 ずるずるずる 黒くてとろみがかかった麺が将軍様の口の中に消えていきます。そして一口目を食べた直後のことでした ぶはっ!!! 黒色の何かがカウンターの上に飛び散ったのです 風香 「えっ、えへっ、えへへ・・・」 将軍様、目がうつろです 風香 「おかかの出汁に、カカオがいっぱい・・・えへへ・・」 楓 「上様!!!」 楓さんは将軍様の両肩をつかんで揺すり、正気に戻そうとします ですが将軍様の受けた衝撃は相当なものだったようで、将軍様は「えへへ・・」としか答えません くいもん屋の中がぷち修羅場と化しました 30-411 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 23 27 51 ID ??? 9/9 楓 「と、いうわけでござる」 ここはお城の中、将軍様の寝所です。将軍様は布団に寝かされ、うんうん唸っています あやか 「まったく・・・でも、いい薬ですわ」 楓 「すまぬでござる。拙者がついていながらこんな事になるとは・・」 あやか 「仕方ありませんわ。それに元々悪いのは上様ですから」 苦しむ将軍様を見つつ、あやかさんは冷たくそう答えました あやか 「まあ、これで城下町に行こうなんて気は起こらなくなるでしょう」 楓 「それはどうでござろうか?上様のことでござる。このくらいでは懲りないような気がするでござるが」 あやか 「そうですわね・・・では、また上様の監視と警護をお願いします」 楓 「かしこまったでござる」 将軍様、何か寝言をつぶやき始めました 風香 「カカオ・・おかか・・・」 楓 「よっぽど衝撃だったのでござるなぁ・・」 あやか 「そんなに不味いのかしら?だったら一度食べてみようかしら」 楓 「止めるでござる。上様ですらこうなってしまったでござるよ」 あやか 「冗談ですわ。おほほほほ」 風香 「えへへ・・・病み・・つき」 あやか 楓 「!!!」 将軍様、懲りていないようです 完 30-414 30-414 名前:落日哀歌[sage] 投稿日:2006/04/29(土) 00 40 14 ID ??? 落日哀歌 夕暮れの通学路。一人の男が仁王立ちしていた。ロマンスグレーの髪をオールバックに固め、銀ぶちメガネは 夕陽にきらりと輝いている。そして、お約束のトレンチコート。既に御開帳した後であった。 その堂々たる室伏に、亜子は顔を背けながら震えており、裕奈はげんなりした表情で硬直していた。 まき絵は手で顔を隠している。ちらり、と指の隙間から覗いてしまうのは、思春期としての性か。 ただ一人、アキラは動じない。その反応が不満なのか、新田は黙っていた。 アキラは動かなかった。 新田もまた、動かなかった。 アキラは動かなかった。 新田もまた、動かなかった。 アキラは動かなかった。 新田もまた、動かなかった。 アキラは動かなかった。 新田もまた、動かなかった。 一陣の風が吹き抜ける。それを合図に、アキラは口を開いた。 「真名のよりお粗末……」 全てが、終わった――― 四人が去った後も、新田は微動だにしなかった。いや、その目ははらはらと涙を流している。男泣きであった。 彼は敗れた。完敗であった。猛り狂う筈の室伏も、がっくりと項垂れていた。 夕陽が沈む。それは、一つの時代の終焉を告げていた。男の悲哀を滲ませた背中が、黄昏時に霞んでいく。 烏が、小さく鳴いた――― (おしまい) 30-418 30-418 名前:落日哀歌・2[sage] 投稿日:2006/04/29(土) 01 12 41 ID ??? 落日哀歌・2 夕暮れの保健室。一人の少女が固唾を飲んでいる。 対峙しているのは、彼女の従者。保健医を務める少女。科学を極めし少女。 三名共、悲痛な面持ちを隠さない。彼女達に課せられた役割は、診断を告げる事。 だが、その一言が言い出せない。現実はかくも厳しいものなのか。西洋人形のような容姿の少女に対して、 運命は残酷な試練を与えたのだ。 茶々丸は動かなかった。 エヴァもまた、動かなかった。 亜子は動かなかった。 エヴァもまた、動かなかった。 超は動かなかった。 エヴァもまた、動かなかった。 「―――もういい。私は運命を受け入れよう……」 判決を促すように、エヴァは呟いた。自嘲を湛えた笑みを浮かべ。 茶々丸はゆっくりと頷き、口を開いた――― 「マスターの花粉症はスギ花粉だけに留まりませんでした。診断の結果、ヒノキ・ブタクサ・イネ、と 多種に渡りアレルギー反応が検出されています」 苛酷な、余りに苛酷な宣告であった――― 三名は静かに退出し、保健室にはエヴァだけが残される。彼女の病。それは秋口まで続くと判明したのだ。 エヴァは泣いていた。さめざめと泣いていた。感情的な涙ではなく、花粉症から来る目の痒みであった。 哀愁を滲ませながら、少女の背中は黄昏に包まれる。無念であった。 彼女の悲しみを癒すネピアは、保健室には存在しなかった――― (おしまい) 30-433 30-433 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/29(土) 19 46 32 ID ??? いいんちょ「38.5分…」 明日菜「完璧な風邪ね」 この日、いいんちょが風邪を引いた。 千鶴「今日一日は休んだほうがいいわよあやか」 いいんちょ「3−Aの委員長が風邪ごときで…うっ」 明日菜「おっと」 ふらついたいいんちょを抱き起こす明日菜。 千鶴「あやか、今日は大人しくしたほうがいいわよ」 いいんちょ「うぅぅ…私としたことが…」 明日菜「そりゃ半裸で寝てたら風邪引くって」 いいんちょ「あなたが私の服を剥ぎ取ったからでしょう!」 キュピーン 息遣いの荒いいいんちょを見ていきなり発情する明日菜。 明日菜「…(今日のいいんちょ色っぽいなぁ…汗かいてるし、体も熱い、それに息遣い荒さがセクスィ〜〜〜〜〜〜 hearts)」 いいんちょ「ごめんなさい、それではゆっくりと…」 明日菜「いいんちょ、今日くらいゆっくりしときなさい…ハァハァハァハァハァハァハァハァ」 いいんちょ「なぜ上に乗りますの?あなたまで息遣い荒いですわよ」 明日菜「汗かいてるから着替えをしてあげようと…ハァハァ」 いいんちょ「いいですわ!?服を引っ張らないでください!」 明日菜「口で抵抗しているくせに全然力がないじゃない、それ脱ぎ脱ぎ」 いいんちょ「やめてください!あなたの馬鹿力で抵抗できないだけですわ」 千鶴「それではお二人ともお大事に〜」 30-434 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/29(土) 19 47 25 ID ??? バタン いいんちょ「ち、千鶴さーーーーん!ゴホゴホ」 明日菜「ほーら下着も脱ごうね hearts」 いいんちょ「いや〜やめてください明日菜さんー!駄目ーーーー!」 明日菜「ハァハァ…その裸体……いただきー!!」 いいんちょ「いやああああああああああああああああん」 翌日 明日菜「ゴホゴホ…いいんちょの風邪がうつっちゃった hearts」 いいんちょ「うぅぅ…汚されましたわ……」 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 37-308 37-308 名前: 落語 二十四孝[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 20 59 20 ID ??? 朝倉「お暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?朝倉亭和美にございます。 夏といえば色々と楽しいイベントがありますが、同時に楽しくないことがありますよねぇ~。 例えば、お祭りで買い食いだぁと楽しんで帰ってさぁ寝よう!と、 うとうとしたころに・・『ブ~ン・・・ブ~~ン』・・「ん?痒いぃ!」。 そうですよ、蚊が出るんです。 腹が立って叩き潰してやろうと起きて、パチィ!・・やったか?『プププ~ン』一筋縄じゃいかない。 パチ!パチ!といろんな姿勢で叩いてるうちに、♪月がぁ~でたでぇ~たぁ~ なんて、 だんだん盆踊りぽい動きになってねぇ。あ、そう言えば盆踊りやってなかったと 思い出したりして、ここで済ませようなんてね。ま、熱くなるんですが、時間が経つにつれて あ~あ、なにやってんだろとさめてくるんですよね。 さて、『孝行の したい時分に 親はなし』。孝行してやりたいと思ったときには 親はもう居ないなんて事があるかもしれない、だから生きてるうちに親孝行してやりなさい という事ですだそうです。 機会があるなら孝行したいなぁと思うんですが、出番が減って心配させている私は親不孝者ですな。 でも、親は居るのでしょうが登場するシーンがない私どもには難しいネタですw 心配させてゴメンよ、カーチャン・・・。 えー、ある日のことでございます、とある長屋の大家の家に」 37-310 名前: 落語 二十四孝[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 21 04 05 ID ??? エヴァ「大家さん!居るかい!?邪魔するよ!」 さよ「おや?アナタは美空さんところの旦那じゃ ・・・おや?どうしました、不機嫌な顔して」 エヴァ「大家さん、ウチの嫁との絶縁状を書いてくれ!」 さよ「どうしました?いきなり」 エヴァ「聞いてくれよ、ウチの嫁がな」 さよ「ふんふん・・・で、買ったばかりの活きの良いアジを猫に」 エヴァ「だからよぉ、こんなクソ暑い中で折角のアジを盗られて腹が立ったから 女房をぶっ叩いたらよ、母ちゃんが嫁を叩くくらいなら私を叩けって言ったんだよ。 言われたとおりに叩くんじゃ気に食わないからケツを蹴り上げてきたんだ。」 朝倉「なんて話を聞かされました大家さん、顔を真っ赤にして」 さよ「なんだと、この親不孝者!お前みたいな奴はこの長屋に置いてられません、 今すぐにでも荷物まとめて出て行って行きなさい!」 エヴァ「ちょ、ちょっと、それだけは勘弁してくれよ、そんなこと言われたら 他に移れないじゃないか。困るよぉ」 さよ「何が困るよぉですか!私はね、お前が親不孝をするから出てけといったんです。 お前が親孝行すればこんなことは言いません、逆に小遣いをあげたいくらいです。」 エヴァ「なに?孝行すれば小遣いくれるって? それじゃあ喜んで孝行するよ。」 さよ「まぁ、なんと現金な・・・。良いですか、そんな邪な心で孝行しようなんて考えちゃいけません。 一つためになる話をしましょう。 むかし、ある国に刹那ってのが居た。ある冬のこと、母親がどうしても鯉が食べたいと言った。 刹那は承知しましたと捕りに行ったものの湖には分厚い氷が張っていて、鯉が取れない。 これでは孝行ができない、何とかして氷を溶かそうと服を脱ぎ捨て氷の上に寝転がった。 すると体温で氷が溶けて穴が開いて、中から鯉が一匹とび出してきた。 そしてその鯉を持って帰って食べさせ、孝行をしたんだ。」 37-311 名前: 落語 二十四孝[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 21 05 33 ID ??? エヴァ「そぉんな馬鹿な話があるか、氷が溶けたら自分が落ちるだろ。 それが、落ちないし、中から鯉がでてきた?ウソだろぉ?」 さよ「それは孝行の徳によって、天が感ずるところなんでしょう。 続けますよ、他のところに風香ってのが居た。風香のところには 年老いた母親が居たんです。この親子は夏場の蚊に相当悩まされていて 母親は寝不足になった。」 エヴァ「蚊に悩むんなら、蚊帳を吊ればいいじゃないか。」 さよ「話の途中なんです。良いですか? 蚊帳を吊りたいが貧しいから買えないと困った風香は安酒を買ってきて服を脱ぎ捨て 全身にそれを浴び、心有る蚊なら母上ではなく私を刺せ!と母親の隣に寝転んだ。」 エヴァ「おいおい、そんなことしたら蚊に刺されるじゃないか、蚊ってのは酒の匂いが好きなんだろ? ましてや素っ裸だろ?蚊じゃないのが、挿しに来ちまうよ。まぁ、あのロリっ子じゃ 挿すものも十分にゲフンゲフン」 さよ「う~ん、図書館島の休日2日目のトークショーでお前の話題になった時の盛り上がりから言えば、 ロリコンが多さをうかがい知れたから」 エヴァ「大家さん!大家さん!話が変な所に行ってるよ! しかもロリコンどうのこうのっ」 朝倉「ゴホン。少々お待ちください」 さよ「えっと、ああ、それでその日に限って蚊が一匹も出なかった」 エヴァ「へ~?何でだ?」 さよ「それは孝行の徳」 エヴァ「天が感ずるところか?お天道様なんて敏感なもんだ。」 さよ「お金じゃなく、無償の愛ってのが・・言ってて恥ずかしいわぁ。」 朝倉「で、それなら孝行してみようと家に帰りまして」 37-312 名前: 落語 二十四孝[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 21 06 40 ID ??? エヴァ「おい、母上。お前に孝行してやる。」 夏美「なに、その、某ものまね芸人が○泉さんの物真似してるような話し方は?」 エヴァ「やかましい、四の五を言わず早く寝ろ。」 夏美「一体なんだい?早く寝ろなんて。 でも、アンタが母上なんて言ってくれるだけでも十分親孝行だよ。」 朝倉「さて、母親を布団に入れまして」 エヴァ「寝たか? よ~し、それじゃこの酒を浴びて・・・あ、残った。呑むか。」 朝倉「しばらくしますと酒が回って寝ちまった。 翌朝になりまして」 夏美「ほれ、起きなさい。」 エヴァ「ん?あ、ああ。 おっ!昨日、素っ裸で寝たのに蚊に刺されてない。 これも孝行の徳だな、ワッハッハ!」 夏美「フフフ、なに言ってるのよ。」 朝倉「『私が一晩中おきてうちわで扇いでたのよ。』 二十四孝の一席でした。」 37-318 37-318 名前:夕映 麻帆良四方山話[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 22 58 25 ID ??? 夕映 麻帆良四方山話 夕映 「麻帆良の世界は不思議がいっぱいです。今日はその不思議の一つをお話しするです」 ”うっかりさん” これは麻帆良の各地に出没する、悪意のない悪魔のような人のことです しずな 「あら?私こんなお酒買ったかしら?どうして鞄の中に?」 二ノ宮 「いいじゃないか、多分買ったんだろう。飲もうか」 しずな 「そうね・・・」 美砂 「わ、私のバランタイン17年がぁ!!!ど、どこぉ!!!」 しずな 「嫌だわ、私太ったのかしら?ブラがキツいわ。っていうよりまるでベルトみたい」 二ノ宮 「ん?しずな、そんな柄のブラなんて持ってたっけ?合わなさすぎるぞ?」 しずな 「そうね・・・あんっ!!ブラが切れちゃった・・・」 史伽 「わ、私のお気に入りのブラがぁ!!!ちぎれてるですぅ!!!」 しずな 「メモメモ・・・あら?こんなところに丁度いい紙が」 二ノ宮 「ん?何か書いていないかその紙?」 しずな 「裏は白いから大丈夫よ。ちゃんといい大きさに切って・・・はい、メモの出来上がり」 ハルナ 「わ、私の原稿がぁ!!!肝心の部分が無いからつなぎ合わせれないぃ!!!」 それは悪意がないだけに、とても恐ろしいのです 完 37-321 37-321 名前:My name is...[sage] 投稿日:2006/09/04(月) 00 46 42 ID ??? ネギ「ちょうど良かった。この書類をシスターシャークティのところまで運んでもらえませんか?」 まただ。 しずな「あら、重そうな書類ね。若いっていいわぁ、がんばってくださいな」 また、私は名前を呼んでもらえない。 学園長「おや、君か。この間の仕事、なかなかのものだったよ」 あなたもですか、学園長。 私は、ここにいるんです。 誰か、私の名前を呼んでくれませんか? 誰か、私の名前を知りませんか? 誰か…… 二ノ宮「無理だな。まぁ、私などは苗字だけでも分かっているだけマシなのかもしれないが」 たまらぬ指パッチン先生(仮名)であった。 37-327 37-327 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/04(月) 10 59 54 ID ??? レストラン アキラ「何食べる?」 ゆーな「にゃー」 亜子「あかんてゆーな。キャッとフードはここでは売っとらんで」 まき絵「ねー、あやかは何食べたい?」 あやか「ローストビーフヨークシャープティング添え」 アキラ「何ソレ」 亜子「けったいな名前やなぁ」 あやか「あ、ごめんなさい。ついいつもの癖で。ではハンバーガーとかどうでしょう」 ゆーな「にゃー」 まき絵「随分普通に戻ったね」 あやか「ファーストフードと言う物を一度食べてみたくて」 亜子「あかん、このブルジョワ本気でなめとる」 ゆーな「にゃー」 37-330 37-330 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/04(月) 17 11 58 ID ??? テスト 前日、部活の自主練を張り切りすぎたせいでテスト当日を寝過ごしたまき絵。 まき絵「わーっ。遅刻ー!!」 あやか「遅すぎますわ、もう一日目のテストは全て終わりましたわよ。 全く、どうして肝心なときに寝過ごしますの?」 まき絵「うわーん、どうしよう」 あやか「今から再テストを受けても、その様子ではテスト勉強もしてませんし…補習決定ですわね」 まき絵「いやーっ。お願いあやか、範囲教えて」 あやか「今から教えてちゃんと出来ますか?」 まき絵「うぅぅ~」 あやか「補習は来週の日曜日になってますわよ」 まき絵「えっ、それって私と一緒に遊園地にいく約束だったはずだよ」 あやか「そうですわね、自業自得ですわよ」 そのまままき絵を置いて教室を去るあやか。 まき絵「ぐすっ……?」 ふと自分の机を見ると何かのファイルがあった。 まき絵「これって」 そこには[ここが出やすい所]などと書かれた問題集を切り合わせた範囲だった。 そして最後の部分に[これで補習になったらもう知りませんよ あやか]と書かれてあった。 まき絵「あやか…」 急いで寮に戻るまき絵。二日目以降のテストと一日目を逃した再テストの分を勉強する。 あやか「ふふ、頑張りなさいまき絵」 後日、遊園地のバイトをしていた明日菜が、二人仲良く並んで歩いている二人を見つけたそうな。 37-335 37-335 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/04(月) 19 05 16 ID ??? ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ♪ (ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ♪) 桜子「わぁ、なっつかしー」 千鶴「あら、懐かしい」 桜子「しんごママだ!」 千鶴「フィンガー5ね」 夕映「これがジェネレーションギャップってやつです」 37-352 37-352 名前:ネギ色の花[sage] 投稿日:2006/09/04(月) 22 51 15 ID ??? 私がネギを握ると、皆の顔が驚愕に染まる。 このか「や、やめてぇな、まだ早まらんといて!」 私が包丁を握ると、皆の顔が絶望に染まる。 ネギ「あ、あのっ――ボク、職員室に忘れ物してきちゃったみたいで、その、皆さんはごゆっくり……」 誰も私を相応に見てくれない。 花も恥らう15歳だというのに。 ハルナ「いやぁ、やっぱりいつ見ても素晴らしいわ。お風呂に入ったらこれを見なきゃね。眼福眼福~」 朝倉「今度の身体検査、いつだったっけ? 二人も他人事じゃないよね」 風香「ぼ、ボクらは成長期が遅いだけだいっ!」 史伽「そうです、身長だって髪だってまだまだ伸びるんですっ!」 身を焦がした恋も今は昔。羨ましくもルームメイトは背徳の君に夢中。 星月夜、一人寂しく寝る夜は、自然と歌が口ずさまれる。 止まった時計の針を回そう。 新たな恋が実るように、沈む心が浮かぶように。 凍った時計の針を溶かそう。 一度は焦がれたあの炎に、再び惹かれないように。 「だから言っているじゃありませんか、あなたのお料理は食べられたものじゃありませんわ! 貸してごらんなさい」 「もうっ、せっかくいい感じで切ってるんだから邪魔しないでよ。それと……胸を押し付けるの、やめてくれない?」 「当ててますのよ。ほら、手を添えてあげますから続けなさいな」 たまらぬアスナであった。 37-359 37-359 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/05(火) 09 49 52 ID ??? 難題 チャオ「う~ん。分からないネ」 ハルナ「やっほーちゃおりーん!」 チャオ「キャー!いきなり抱きつくのはやめてヨ」 ハルナ「う~ん。このぷにぷにほっぺた最高~」 チャオ「頬ずりもやめてヨ…」 ハルナ「ごめんごめん。で、何してるの?」 チャオ「小学校の問題が分からないネ」 ハルナ「えー!クラス一の天才のチャオが小学校の問題が分からない!?」 チャオ「ためしにやってみるカ?たぶん無理ヨ」 ハルナ「何言ってんの。たかが小学校の問題でしょ」 『過疎化における小学校の問題。相次ぐ廃校、どうなる今後の教育』 チャオ「一緒に考えてネ」 ハルナ「…」 37-370 37-370 名前:真名ちゃんもっこり日記103[sage] 投稿日:2006/09/05(火) 21 02 31 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記103 今日は3-Aの面々と一緒に南の島にいる。 何故かって?アニメ、春のオープニング撮影だ。 エヴァンジェリンも5秒に1回のアレをされているので意気揚々としている。 さて、撮影は空中からみんなでスカイダイビングをしながら撮影をするという極めて無茶な設定だ。 先に下りるカメラさんには本当に頭が下がる。 まずは飛行機で上空に上がってから降下だ、特撮一切ナシ! 当然だが飛行機はいいんちょがチャーターしたものだ、優に100人は乗れる自家用の飛行機らしい。 「それでは後5分ほどで離陸しますのでシートベルトを着用してください」 いいんちょにそう言われたためベルトをした。隣のアキラは不安そうな顔をしている。 「飛行機は初めてか?」 「うん」 安心しろ、私がついている。ちゃっかりとアキラの手を握っておく、アキラの手の温もりが…ハァハァ。 「夕映…怖いよー」 「安心するです。私が居ます」 反対側の席にいる怖がりの宮崎も綾瀬がいるから大丈夫だろう。 「それでは離陸ですわ」 おっ、離陸か。 …?綾瀬どうした。顔色が悪いぞ。 「ハァ…ハァ…!…お、おじい様~~~~~~…私はまだ死にたくないですー」 えぇぇーーー!宮崎より怖がってるー!? とか言ってるうちに離陸だ。 「メインブースター起動!!」 「よし今だ!飛べ!飛べーーーーー!」 今度は鳴滝姉妹か!叫ばんでも勝手に飛ぶし… 「とんでもないGが掛かってるです艦長ー!」 37-371 名前:真名ちゃんもっこり日記103[sage] 投稿日:2006/09/05(火) 21 03 05 ID ??? 「ちょこざいな。これくらいなんとでもなるぞー!」 この飛行機は大気圏まで行かないっつーの、何ごっこのつもりだ? 「~~~~~~~」 …今度は楓か。何をうなっているんだ? 「飛~飛~飛~飛~飛~飛~飛~飛~飛~飛んでよし!」 念じなくたって飛ぶものは飛ぶんだYO! 何なんだこいつら、そんなに飛行機が嫌いなのか!? 37-377 37-377 名前:むか~し、むかし お殿様と家来[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 00 34 10 ID ??? むか~し、むかし お殿様と家来 むか~し、むかし。あるところにお殿様と家来が居ました それは冬の寒いある日の時、庭に咲いている椿が綺麗だったので庭に出てみようと思いました しかし庭に出ようとしましたが、いつも置いてあるはずの草履がありません アキラ 「草履はどこ?」 きょろきょろと辺りを見回すお殿様、すると家来がすっとやってきて服の胸のあたりを開くとそこから草履を出したのです 円 「アキラさん。はい、草履。暖かいから」 アキラ 「そ、そこまでしなくても・・・」 円 「足が冷たくなったら・・・私悲しいから・・・」 それは突然の雨が降ったときでした。急な雨だったので、傘の持ち合わせがなかったのです アキラ 「傘・・・ないのかな?」 すると家来が自分の服を脱いで、お殿様にかぶせました 円 「これをかぶってて」 アキラ 「そんなことしたら円さんが濡れちゃうよ」 円 「濡れてもいいの。ううん、アキラさんの為に濡れたいの。それにもうこんなに濡れてるから」 それはある寒い夜のことでした。お殿様は少し震えながら寝所に入ります アキラ 「お布団・・・寒いのかな」 すると、お布団の中には家来が入っていてこう言ったのです 円 「お布団温めておいたよ。寒くないからさ」 アキラ 「あの・・・あの・・・」 円 「眠るまで一緒にいてあげる。さあ、来て・・・」 アキラ 「やぁん、そんな・・・ダメぇ・・」 こうしてお殿様は暖かく暮らすことが出来たのです 完 37-381 37-381 名前:Dr.アコー診療所3rd・8[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 06 51 25 ID ??? Dr.アコー診療所3rd・8 1/4 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 次第に秋の足音が近付いて来ましたね。作者も含めて夏バテ気味だった方々もいよいよ復活です。 「あれっ、誰か来とったん?」 保健室に戻った亜子先生。二ノ宮先生のデスクにあった二つのカップに視線を注ぎます。 「ん、まあな。さっきまでちょっとすました子猫が居たんだ」 ごく普通に、二ノ宮先生はさらりと言い放ちました。亜子先生も特に追及はしません。何故なら……、 「―――でさあ、美空なんてずっとクラウンドだから日焼け止めが大変だったらしいよ」 「私もゆーなも室内競技だから日焼けの心配もないもんね~♪ アキラのトコも室内プールだし」 「……うん」 裕奈さんにまき絵さん、そしてアキラさんが楽しくおしゃべりしながら保健室にぞろぞろやって来ました。 今日は久しぶりに仲良し四人組が保健室に顔を揃えたのです。すぐさま亜子先生も話の輪に加わります。 「けど、夏休みもあっちゅー間に終わってもーたなあ……。みんなは夏の思い出とかあるん?」 「結局なーんも無かったなあ。部活して、いつも通り亜子にツッコミ入れてただけ。 やってる事は普段とあんま代わり無かった気がするなあ」 亜子先生の問いに、裕奈さんは苦笑交じりに答えます。 「私たち運動部は休みの間でも忙しかったからねー」 「ま、その分上達しただろう。みっちりしごいてやったからな」 まき絵さんが同意すると、二ノ宮先生はにやりと笑いながら横槍を入れます。 「アキラは自己ベスト更新したんやったな?」 「うん……。部活の方も成果が出たし、真名ともいっぱいデート出来た……」 亜子先生に話を振られたアキラさん。胸に手を当て、しみじみと思い出に浸っています。しかし、 「そーいや、今日たつみーは?」 裕奈さんの問いに、アキラさんはちょっぴり拗ねたような表情を覗かせます。 それだけで皆さん何があったのか理解してしまいました。 「大方、ひと夏の経験の後始末といったところか。しょうがないな龍宮は……」 二ノ宮先生はあさっての方を向きながら呟くのでした。 37-382 名前:Dr.アコー診療所3rd・8[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 06 52 04 ID ??? 2/4 「結局、ウチらはなーんも変わってへんなあ。いつも通りまったり過ごしてただけやね」 にこにこと亜子先生が言うと、アキラさんもようやく表情を緩ませ、微かに笑うのでした。 つられてみんなも笑います。 「しかし明石、お前は少し変わったのではないか?」 「へっ?」 唐突な二ノ宮先生の指摘に、思わず裕奈さんは素っ頓狂な声を上げます。 「しらばっくれても無駄だ。変わったのだろう? サイズが、な」 「な、何のことかにゃー?」 にやにやと不敵な笑みを湛えた二ノ宮先生が尋ねると、ようやく意図を理解した裕奈さんは やや赤くなりながらとぼけるばかりです。二ノ宮先生の視線に合わせるように、 まき絵さんとアキラさんも裕奈さんのある一点を観察しました。そして、 「えへへ。まき絵には悪いんやけど、ゆーなのたゆんはウチの手でおっきくしといたで!」 「わああっ!? バラさなくていいって!!」 亜子先生に暴露され、裕奈さんは真っ赤になってしまいました。これにはまき絵さんもアキラさんも 苦笑しています。どうして裕奈さんの胸が成長したのか。答えは言わずもがなですから。 「まき絵ももっともっと超さんにたゆたゆしてもらうんやで。こないな風に……」 「調子に乗らないっ!」 すぱーん! そのまま裕奈さんにたゆんたゆんしようとした亜子先生でしたが、例によってスリッパの一撃を まともに被弾してしまうのでした。 「ううっ、私もゆーなみたく成長したいのにぃ……」 やはりというか何といいますか、まき絵さんは自分のひんぬーに手を当てずーんと落ち込みます。 「え、えっとその……、胸が大きくても邪魔なだけだから。まき絵はそのままでもカワイイよ……?」 アキラさんはおろおろしながらまき絵さんを慰めます。いまいちフォローになってない気もしますが……。 「そーいや、あたしだけじゃなくていいんちょもおっきくなったよね?」 ぽつり、と裕奈さんが呟きました。 「お、ええトコに目え付けたやん。いいんちょは成乳期真っ盛りやもんなあ」 たわわに実ったあやかさんの胸を思い返しながら、亜子先生もうんうん頷いています。が、しかし……、 37-383 名前:Dr.アコー診療所3rd・8[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 06 52 42 ID ??? 3/4 「亜子……。あたしの知らない内にいいんちょまで毒牙に掛けたんじゃないでしょうね?」 裕奈さん以下、皆さんの視線が亜子先生に注がれます。 「べ、別にウチのせいやあらへんよっ! ウチはほんの4、5回しかたゆたゆしてへんし……」 「正直でよろしい」 すぱーん! 今度はお仕置きのスリッパが炸裂しました。 「ま、その程度じゃ大きくならない、か。やっぱ人によって違うんだよね……」 「ゆーな、その、今は……」 裕奈さんの独り言に、慌ててアキラさんは注意を促しました。見れば、まき絵さんは今にもにょろーんと 言い出しかねないくらいに落ち込んでいます。裕奈さんは頬を掻きながらまき絵さんの肩に手を掛けました。 「大丈夫だって。ちゃおりんがその内なんとかしてくれるって!」 「せやせや。たゆリストをなめたらアカンよー?」 「そう、だよね……!」 まき絵さんはようやく顔を上げました。そして、 「私、ちゃおりんのトコへ行って来るっ!!」 と、元気一杯に保健室を飛び出したのです。この、気持ちの切り替えの早さがまき絵さんのいい所ですね。 やれやれ、とばかりに一同は一安心するのでした。 「―――さて、今日はもう患者は来ないだろう。私が残っててやるから、亜子先生は上がっていいよ」 時刻は午後五時を過ぎたばかりです。二ノ宮先生は書類を纏めながら超えを掛けました。 「ええのん? せやったらお言葉に甘えさせてもらうわ!」 「ああ。それじゃお疲れさん」 そう言って二ノ宮先生はデスクワークを再開します。こうして亜子先生と二人のナースは 一足先に上がる事にしました。珍しく今日は平和な一日でしたね。 37-384 名前:Dr.アコー診療所3rd・8[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 06 53 23 ID ??? 4/4 「けどさ、珍しいね。二ノ宮先生が居残りなんて……」 「案外、誰かと待ち合わせしてたりして」 廊下を歩きながらアキラさんと裕奈さんはそんな事を言っています。と、そこへあやかさんがやって来ました。 「いいんちょ、保健室に用なん?」 「え、ええ。ちょっと……」 亜子先生に声を掛けられたあやかさん。言葉を濁しつつ一同とすれ違うと、そのまま保健室に入って行きました。 思わず三人は顔を見合わせます。 「なんでいいんちょがにのみーのトコに?」 「そーいやセンセ、さっきすました子猫がどうとかゆーとったよーな……」 「まさか……」 ある結論に辿り付き、三人は同時に息を飲み、保健室を見つめたまま硬直してしまいました。 ひと夏の体験。それが続くケースも決して珍しくないのです――― (めがっさ更新遅れてごめんなさい、と土下座しながらつづく) 37-390 37-390 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 16 25 44 ID ??? 「うぅ、夏が終わった矢先に風邪をひいてしまうとは…」 「マスター、何か栄養のあるものをお作り致しましょうか」 「頼む…っくしぇい!!」 「了解しました(ニヤリ)」 ─数十分後 「お待たせしましたマスター」 「っくちぇい!!ああご苦労…………何だこれは?」 「見ての通りサバの味噌煮ですが」 「風邪をひいているのにこんなクドい物が食えるか!しかも何故ネギやニンニクがてんこ盛りなんだ!!」 「サバには栄養が沢山含まれていますし、それに風邪にはネギが一番です。ゴチャゴチャ言わないで黙って食いやがってください」 「うぅ…ナギぃ…早く迎えに来てくれぇ……」 ゴメン、吊ってくるorz 37-391 37-391 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 17 24 08 ID ??? 雪が積もった坂にいる鶴 この日、明日菜があやかの部屋に遊びに来ていた。 千鶴「明日菜さん、あまりあやかを困らせないでくださいね」 明日菜「あ、いえ、そんなに困らせてなんて…逆にこっちが困って…ムグッ あやか「おほほほほほほ」 千鶴「?」 ピンポーン 「那波千鶴さん宛てに宅配便でーす」 千鶴「あら、私?えーと印鑑は…」 明日菜「ここですよね」 千鶴「…正解だけど」 あやか「明日菜さん、私のカップ取っていただけます?」 明日菜「はいはい、えーとカップは食器棚の3段目…」 千鶴「…」 (どうして私よりも私たちの部屋のことを知っているの…?) 千鶴「それじゃあ私、天文部の部活に行って来るわね」 あやか「いってらっしゃい千鶴さん」 明日菜「遅くまでいていいよー」 千鶴「!…明日菜さん、ちょっと」 明日菜「?」 千鶴「一応聞いておきますけど、あやかとはどこまで進んでいるのかしら?」 明日菜「えーと……Ωくらいまで…ガバッ あやか「おほほほほほほほほ」 千鶴の疑惑は募るばかりであった。 37-392 37-392 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 18 30 48 ID ??? ――雨が好き 彼女の傘に入れてもらえるから。 ――雨が好き 雨に濡れた私を彼女が優しく拭いてくれるから。 ――雨が好き 一日中彼女と部屋に居れるから。 ――雨が好き 彼女の名前も“雨”だから。 「なに書いてんだ、ザジ?」 「…なんでもないよ。」ニコッ ―千雨が好き だから私は本当の笑みを見せる。心からの笑みを…。 おわり 37-396 37-396 名前:夕映 麻帆良四方山話[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 21 08 29 ID ??? 夕映 麻帆良四方山話 夕映 「麻帆良の世界は不思議がいっぱいです。今日はその不思議の一つをお話しするです」 ”トイレの悪夢” これは麻帆良のトイレで起こる悪夢のような出来事です 史伽 「ふぅ~おトイレの後は手を洗うです」 こうしてトレイの洗面台で手を洗う少女、ハンカチで手を拭いて髪の乱れが無いか鏡を見ていたときのことでした 史伽 「ふぇっ!?えええっ!?」 なんとトイレの鏡に写る自分の姿に変化が現れたのです 鏡に写る少女がなんと自分に向かってあっかんべーをしているではありませんか 史伽 「きゃぁぁぁぁぁ!!!」 少女はそう叫ぶと、逃げるようにトイレを出て行ったのです やがて鏡に映った少女は、きしし、と笑うと消えてしまうのでした 葉加瀬 「あれ?誰かここに置いておいた映った対象が動き出すモンタージュ鏡知らないですか?」 古 「スマナイアル。トイレの鏡を割ってしまったので代わりに置いてしまったアル・・・」 葉加瀬 「まあ、別にいいですけれどね~」 古 「高いものだたアルか?」 葉加瀬 「気にしなくてもいいですよ。そうだ、このアロエ入りのトイレットペーパーを試してみませんか?」 古 「アロエ入り?お肌つやつやアルか?」 葉加瀬 「またトイレにでも置いておいてください。みんなに使って貰って感想が聞きたいですね」 葉加瀬 「あれ?アロエ入りのペーパーがここにあってわさび入りのペーパーがないって事は・・・」 そして今日もトイレから誰かの悲鳴が聞こえてくるです ハルナ 「あ、熱いぃ!!!も、燃えるぅ~!!!ら、らめぇ!!!」 完 37-398 37-398 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/06(水) 22 19 05 ID ??? ニュアンスだけで判断してみよう。 亜子「そんなん言われても困るわ」 ゆーな「(こっちも困った顔で)にゃー」 亜子「そんなにされてもこっちにも都合があるで」 ゆーな「(悲しそうに)にゃー」 亜子「せやから…ゆーながやると困るやろ」 ゆーな「(何とか訴える顔で)にゃー」 亜子「そ、そんなの反則や」 ゆーな「(本当に頼み込むように)にゃー」 亜子「…仕方ないわ、それじゃあ今週の日曜な」 ゆーな「(嬉しそうに)にゃー」 亜子「はー、キャットフードにかつおぶしか。ほんまにゆーなは食費がかさむな」 ゆーな「にゃー」 アキラ「・・・ねぇまき絵、分かる?」 まき絵「・・・全然」 前ページ次ページSSまとめ