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第029話 キャプテン ◆4.5.3SZtq2 「俺って、なんでこんな所にいるんだよ。甲子園目指してたんじゃなかったのかよ」 御子柴は涙を流して、自分の状況を嘆いている。 「先生が、俺たちを見捨てるわけない。そう思ってたのにさ、なんだよこの仕打ちは」 涙する御子柴の手には拳銃が握られている。9mm拳銃、海上自衛隊の幹部が用いる拳銃だ。 整備がきちんとされていた場合、素人でも10数メートル先の標的に命中させる事が出来る中々優れた銃である。 そして、この銃はご丁寧に整備が済んでおり10発の弾が装弾されている。 御子柴は知らない事だが、Lの推理では海上自衛隊がこの事件に関与している可能性があるとの事である。 むろん、可能性の域は出ないが素人では入手も整備も難しい銃をきちんと整備して弾薬までも用意するとなると、 Lの推理が的中していたのではないかと思われてくる。 そんな銃を片手に、御子柴は思い出す。 ニコガクで練習していた日々を。 「みんな元気にしてるかなぁ。おれさぁ殺し合いに巻き込まれちゃったよ。ゴメン、甲子園目指せなくなった」 思い出の日々から、掛け声が聞こえてくる。 『ゴー、ニコガク。ゴー!』 「この掛け声を、甲子園で叫びたかったな」 ふぅ、っと溜息をつく。 「この銃、本物だよな」 そう呟きながら、御子柴は銃口をこめかみに押し付ける。 「バイバイ、ニコガクの皆。 バイバイ、川藤先生……」 御子柴はそのまま拳銃の引き金を引こうとした。けれど、御子柴の指に突然軽い抵抗が感じられ、そこで御子柴は止まってしまう。 9mm拳銃はダブルアクションが基本である。一回引き金を引くと途中に強い抵抗を感じる場所がある。 御子柴の指は、その抵抗を感じる場所で止まっている。 そして、そこから少しでも力を入れると自殺が成立する。 「死ぬのか、俺?」 手渡された拳銃。放り投げられた殺し合いの空間。 拳銃の持つ意味は明らかである、『殺せ』と。そう言われているのだ、恩師の川藤から。 「できるわけねーじゃん」 当たり前だ、気の弱い御子柴に殺し合いなどできる訳ない。 でも、だからと言って自殺する事も…… どうしたらいいんだ? 殺し合いか、自殺か。その二択しかないという状況に置かれてしまった御子柴。 結論など出せるはずもない、彼はどちらも選択できる性格ではないのだ。 「なんで、先生こんなことすんだよ」 涙を流しながら、現況を嘆く御子柴。死ぬべきなのか、殺すべきなのか。正解はどっちなんだ。 そんな事を考えてみて、ふと思う。何か重要な事を忘れてないか? 御子柴は唐突に何かを思い出し、リュックの中から名簿を取り出す。 そこには、ニコガクメンバーの名前が数人記載されていた。 「安仁屋、新庄、平塚、なんでだよ。ニコガクのメンバーこんなにいんじゃん。 それにマネージャーの塔子ちゃんまで、どうして俺、こんな事に今頃気づくんだよ」 ニコガクメンバー、総勢15名。そのうち、記載されているのは4名。 「なんで、気づかなかった。キャプテンじゃん俺」 予選での目黒川戦。ネクストサークルに入ってからトイレに行ってしまった自分。 あの日の過ちで、キャプテンとしての覚悟が足りない事に気づかされた。 「なんだよ、俺変わってねーじゃん」 拳銃を見たときに自殺、殺し合い? ちげーだろ。 キャプテンとして、何をなすべきかを考えるべきだろ。 自殺も、殺し合いもキャプテンとして相応しい行為ではない。 「俺がやるべき事……」 きっと、川藤はそれを考えろと言っているのだ。一体正解は何だ?考えろ。 御子柴が手に握るのは、9mm拳銃。 海上自衛隊の三等海尉以上が持つ拳銃。そして、自衛隊の理念は 専守防衛。 【F-06/神塚山頂上付近/1日目・午前1時頃】 【男子36番 御子柴徹@ルーキーズ】 状態:健康 装備:9mm拳銃(10/10発) 道具:支給品一式 (予備弾の支給: 無し) 思考:1.キャプテンとして相応しい行動を考える。 2.自殺はしない。 投下順 Back smooth or rough? Next 届いた銃声 時間順 Back smooth or rough? Next 綺麗なお姉さんは好きですか? 初登場 御子柴徹 俺達にできること
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前ページ次ページSSまとめ 4-32 4-32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 12 03 23 ID CZAQetqD0 千雨「あぁーあっちぃ…なんでクーラー壊れてんだよ…」 ザジ「…」 千雨「プールにでも…」 ザジ「…!?(゜□゜*)」 千雨「どうしたザジ。プールに行きたいのか?」 ザジ「…」コクコク 千雨「でも人ごみは嫌だしなぁ…」 ザジ「…!?(´;ω;`)」ブワッ 千雨「うわっ!?泣くなよ!」 ザジ「…(´;ω⊂)」グス…ッグス…ッ 千雨「…!いい事思いついたぞザジ」 ザジ「…?(´・ω⊂)」 お風呂に水をはる千雨 千雨「ほら、水着だ。せまいけど我慢しろよ…」 ザジ「…ゴニョゴニョ(*≧∀≦*)」 千雨「なんだ?聞こえないぞ」 ザジ「チサメチャンアリガト(*≧∀≦*)」 千雨「ちょ、ザジ!二人だからって水着を脱がすな!やめろ?!」 ザジ「(*≧∀≦*)」 4-55 4-55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 18 30 07 ID l9O+1sEh0 さよ「朝倉さーん、何してるんです?」 朝倉「んー?写真の整理をね」 さよ「ふーん、ちょっと見ていいですか?」 朝倉「別にいいよ」 さよ(あ…これ千雨さんだ。コスプレしてる。…これも千雨さん。あれ、これも?) 朝倉「……あ!さよちゃんそれ見るのちょっと待って!」 さよ「…朝倉さん、これ千雨さんの写真ばっかり」 朝倉「お、遅かったか…」 さよ「…どういう事だか説明してくれませんか?」 朝倉「いや、さよちゃんが思ってるようなことは何もないよ? 別に盗撮なんかしてないし、それをネタにしてちうちゃんを可愛がろうとかなんてまったく考えてないよ?」 さよ「……よーく分かりました。一度じっくり話し合う必要がありますね」 朝倉「きゃー!さよちゃんが怖いー!ていうかゴメン私が悪かったからやめてそれだけはやめてー!」 さよ「まぁ夜は長いですから、じっくり話し合いましょうか」 朝倉「きゃー!」 4-57 4-57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[保守ゼロ] 投稿日:2005/07/16(土) 19 05 06 ID kWgHmF7WO 「熱っ」 バシャッ 紅茶の入ったカップが中を舞う 「オイ、御主人。勝手ニ火傷ヲスルノハ構ワナイガ俺ニカケルトハドウイウコトダ?」 「すまん、あまりにま熱かったんでな」 「マスターこちらへ、冷やしましょう」 「ああ、頼む。ぼーやチャチャゼロの服を着替えさせておいてくれ」 「えっ!?僕がですか」 「早イトコロ頼ムゼ、風邪ハヒカナクテモ気持チハ悪インダ」 「仕方ないですね、これでよし」 「チョット待テ、ナゼ目隠シヲスル?」 「一応女性ですし、隠した方が‥‥」 「別ニ人形ダカラ気ニ‥‥、オイ変ナトコロ触ッテンジャナイ。ソレ外セッテ」 「えっ?す、すいません」 「ンッ、オ前ワザトダロ!?マ、マジメニヤラナイト捻リ切ルゾ!」 4-58 4-58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 19 38 32 ID n+iykCbg0 ザジ「…」クイックイッ ちう「どうした?」 ザジ「…」 ちう「あぁ浴衣か?今日は祭りだからな」 ザジ「…」 ちう「…ダメだぞ」 ザジ「…?」 ちう「私が人ごみ嫌いなの知ってるだろ 浴衣なら私のお古があるから着せてあげれるけど行くのはいやだからな」 ザジ「…」 ちう「…何だよ」 ザジ「……」 ちう「ぅ…(そんな顔で見るな…)」 ザジ「………」 ちう「…もぉ?わかったよ!行くから!!」 ザジ「…」ギュゥ ちう「ふぅ…じゃぁさっさと着替えに戻るぞ」 4-59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 19 38 59 ID n+iykCbg0 ちう「…よし、いいよ。サイズも大丈夫だね」 ザジ「♪」 ちう「ん、似合ってるよ。それじゃぁいこっか」 ちう「おーおー賑わってるな」 ザジ「?♪」 ちう「あんまりはしゃぐなよ。ほら迷子にならないように手つないでいこ」 ザジ「 hearts」 ちう「で、どこから見てく?お腹空いてるだろ。ザジの食べたい物選んでいいぞ」 ザジ「…!」ビシッ! ちう「はいはい、ヤキソバね…ほらよ」 ザジ「? hearts」 ちう「ん、おいしいな。屋台の食べ物はなんかおいしく感じるな」 ザジ「(こくこく)」 ちう「口のまわりにソースついてるぞ…よしとれた。さ、今日は好きなとこまわっていいぞぉ?」 ザジ(こくこくこくこく)」 ちう「(うれしそうだな…来てよかった…かな?)」 4-60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[今から屋根の上で花火みてくるわ] 投稿日:2005/07/16(土) 19 39 43 ID n+iykCbg0 ちう「ザジ、そろそろ帰るぞ」 ザジ「…?」 ちう「もお帰るの…ってほぼ全屋台見て周っただろ…」 ザジ「(こくこく)」 ちう「おっと、そろそろ急がねぇと」 ザジ「…??」 ちう「いやうそろそろ打ち上げ花火の時間だからさ」 ザジ「…?」 ちう「この辺りで花火見るところなんて何処も人かいるだろ?」 ザジ「(こくこく)」 ちう「だからさ、寮に帰って部屋から…その…二人で見たいなぁって…」 ザジ「(…こくこくこく) hearts hearts」ギュゥ? ちう「こ、こらそんなに抱きつくなってば!…さ、帰ろっか」 4-103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ミスったwwwwwww] 投稿日:2005/07/16(土) 23 18 07 ID n+iykCbg0 ちう「…花火も終わっちゃったな」 ザジ「…」 ちう「綺麗だったな…花火」 ザジ「…?」 ちう「ザジ?ザジは綺麗というか…か、かわいい…かな」 ザジ「…♪」 ちう「え…わ、私は綺麗って…」 ザジ「? hearts」ギュゥッ ちう「ば、馬鹿なこといってんじゃないの!…もぉ」 4-97 4-97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 23 05 41 ID n5xPqfjO0 ちぅ「スースー」 ザジ「・・・・」 ちぅ(な・・なに見てるんだザジのやつ・・・) ザジ「・・・・」 ちぅ(寝たふりしたのはいいけど。ハッまさか襲う気か!?) ドサッ ちぅ「だめ!そういうのはまだ!!・・・・あれ?」 ザジ「ZZZZzzzz.....」 ちぅ「寝てる?・・・・たったまま寝るなよ」 4-111 4-111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[もうちょっとだけ続く] 投稿日:2005/07/17(日) 00 30 24 ID zyOQAaWm0 眼鏡を外した彼女が、ゆっくりと身体を横たえる。 私の手の中にあるモノをちらりと横目で眺め、ぴくりと身体を震わせる。 「……怖い?」 「……ぃ」 よく聞き取れず、私は首を傾ける。 「……怖、い。はじめて、だから、ザジとは」 横向きに顔をそらし、ほんのり頬を赤らめる。 その仕種すら、私には愛おしくてたまらない。 そっと膝を曲げ、優しくまわりを愛撫する。 少しでも、愛しい人の緊張をほぐしてあげたくて。 そのたびに彼女は小さな声を上げ、熱い吐息を漏らす。 漏れた吐息は私の足の根元をくすぐる。 どうしようもなくこそばゆくて、私も少しため息をつく。 4-114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[次で最後] 投稿日:2005/07/17(日) 00 49 29 ID zyOQAaWm0 「いく、よ?」 そっと囁くと、彼女の身体が固まる。 大丈夫だから。そんな意味を込めて、少しだけそれを押し進める。 「はぁ…ぅっ…」 未知への恐怖に愉悦が混ざる。 先をいれたそのままで、私は壁をこすり上げる。 「はぁっ……はぁっ……」 彼女の呼吸が乱れ始める。 私は背中をさすりながら、更に奥へと侵入させる。 「ひぃ……ぅっ」 半ばまでそれを進めた時、彼女の身体が僅かに跳ねた。 それでも私は手を止めない。 ゆっくり、しかし確実に彼女の中を擦り続ける。 「あっ…あっ…あぁ…っ…」 加速する吐息。断続する声。 乱れる髪。額には汗。 そして私は、一気にそれを引き抜いた。 4-115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[18禁展開を期待した人スマソ] 投稿日:2005/07/17(日) 00 59 28 ID zyOQAaWm0 「終わったよ」 そう言うと、彼女は脱力して布団に突っ伏す。 汗まみれの乱れ髪。それでも彼女は愛おしい。 ハンドタオルで汗を拭うと、私はそっと口付けた。 「痛くなかった? ちぅ」 「少しだけ、ね。でも、気持ちよかったよ」 彼女も、お返しとばかりにぎゅっと私を抱きしめる。 離したくない。離れたくない。 今は、ずっと繋がっていたい。 だから、今度は私の番。 最高の笑顔で、私はそれを手渡した。 開けたばかりの、綿棒の箱。 4-116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 01 06 24 ID 9N4zSv9v0 耳掃除かよっ!!w 4-120 4-120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[前スレ 933の続き。] 投稿日:2005/07/17(日) 01 45 00 ID B54rqMSaO 3-933 やはりここは経験者に聴くのが一番だろう。 そう考えた私は「彼女達」の部屋を訪ねてみた。 「あのさぁ…ちうちゃん、相談があるんだけどさぁ…。」 「彼女達」…長谷川千雨とZazie Rainydayは私を部屋の中に招いてはくれたが、長谷川千雨は少し不機嫌でZazie Rainydayの方はと言うと千雨の方を見てうっとりしている。 (私、話聴いて貰えるのかなぁ…??) 私がそう考えているのを悟ったのか、千雨が最初に口を開いた。 「で、相談ってのは何だ??」 5-354へ 4-138 4-138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[謀改変スレから思いつき] 投稿日:2005/07/17(日) 06 08 33 ID 98MiWTdf0 「スースー」 トントン 「…ん?」 トントン 「どうした?こんな夜中に」 「……」 「なに、ペプシが飲みたくなった?でもこんな時間だぞ。明日にしとけ」 「(´・ω・`)」 「どうしても飲みたいのか?だったら自販機で買ってくれば…」 「(´・ω・`)」 「一緒に来て?ったく、しょうがないなあ(そんな顔されたら断れないだろ)」 「(*≧∀≦*)」 「それにしても何でこんな夜中に、って自販機はそっちじゃないぞ」 「……」 「え?見ちゃったって何を?」 「…………」 「私のベッドの下に…」 「(*1))」 「ええっ!!裸の新田が!!!!!」 雷の暴風 4-141 4-141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 07 14 58 ID bJzDDjxp0 ザジの鳥「コンニチワ!コンニチワ!」 まき絵「うわ?!!すっごーい!!!」 朝倉「へ?!!このコしゃべれるんだ・・・」 まき絵「ザジさんが教えたの?」 ザジ「(こくこく)」 ザジの鳥「トナリノキャクハヨクカキクウキャクダ!トウキョウトッキョ・・・」 朝倉「あはは!このコ、ザジさんよりもよくしゃべるんじゃないの?」 ザジの鳥「ショウユトッテ!ショウユトッテ!」 ザジ「Σ(´□`ノ)ノ」 まき絵「ちょwww、なにこれ!おもしろーい!!」 朝倉「こういう鳥って飼い主がよく言う言葉を勝手に覚えたりするからね?」 ザジ[・・・(////)・・・] まき絵「ねぇ鳥さん、ほかに何か面白い言葉覚えてない?」 ザジの鳥「・・・チウ・・・ダイスキ hearts」 ザジ「(*ノ∀`*)」 4-155 4-155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[パルと絡ませられそうなって誰だろ‥‥夕映か] 投稿日:2005/07/17(日) 11 29 13 ID PcnUcbVIO ザジ「私‥‥故郷に帰ることになったんだ‥‥」 ちう「そ‥‥そっか、‥‥頑張れよ」 ザジ「それだけ、なの?」 ちう「それだけって‥‥」 ザジ「わかっ‥た、私が居なくなっても‥‥」 ちう「馬鹿っ!」 ザジ(びくっ) ちう「私だって行って欲しくない、ワガママ言いたい。でも変わらないだろ?」 ちう「だから、また会える日まで私は泣かないよ」 ザジ「ちう‥‥」 ちう「だから‥‥」 ピピピ‥‥‥‥ ちう「うわっ‥‥、夢か‥‥。なんて悪夢だよ」 ザジ「すーすー‥‥‥」 ちう「ずっと、一緒だからな。離れてても、心は一緒だ‥‥」 4-169 4-169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 12 42 22 ID PcnUcbVIO 今日は手伝いが欲しいとのことでハルナに呼ばれました のどかは風邪で休みなので手伝いは私一人‥‥、大変なことになりそうです 机を二人で挟んでの作業も終わり、私は大きく伸びをした 「今日はありがとね夕映」 「いいです、いつものことですから。しかし、まだ締め切りは先なのでは?」 「う?ん、それなりに余裕はあるかな」 「それでは何故、今日に限って‥‥」 教室の中、夕日を背に受けて微笑むハルナ ‥‥何かいつもと違う雰囲気を、私は感じたような 「それはね、夕映と二人きりになりたかったから」 「‥‥‥はい?何か話しでも?」 「‥‥そうね、ここで話しておくのもいいかも」 今日のハルナは要領を得ません、いつものハルナとは違う 深刻な面持ちですし、何か大切な話が‥‥ 「私ね、好きな人がいるんだ」 「そうですか、それは‥‥‥‥ええええっ!?」 予想外です、漫画を書くことにしか興味がなさそうなハルナがそんなことを言い出すなんて いえ、確かにネギ先生が来たときに一番に反応したのはハルナでしたが(一巻の皆が抱きついているシーンを参照にしてください) しかし、しかしです‥‥ハルナがいいんちょと同じ性癖の持ち主だとしたら‥‥。まさか! 「まさか‥‥ネギ先生?」 ニコリと微笑んだまま ハルナは何も言わなかった‥‥ 4-171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 12 56 16 ID PcnUcbVIO 「そ、そんなこと無いですよね?」 「どうしてそんなに気にするの?のどかには悪いかもしれないけどさ‥‥」 顔を近付けて、ハルナに私の震えた息がかかりそうな程に近付けて 「夕映には関係ないよねぇ?」 「‥‥‥‥‥」 何も言えません。私は、私のこの感情は絶対他人には言ってはいけないのです 誰にも気付かれることなく、消さなければ‥‥ 「いいんだよ、別に」 「何がですか?」 「夕映はネギ先生が好きなんでしょ」 「あ、うう‥‥‥」 否定しなければ、否定しなければ認めたも同然 しかし、私はハルナに、親友に問いただされて嘘をつくことはできません‥‥ 「そう‥‥です」 「やっぱりね」 フフンと勝ち誇ったように笑うハルナ 「知ってたよ、全部。先生のことも、夕映の気持ちも」 「えっ?」 ネギ先生のことも‥‥?つまり魔法のことなんかも‥‥ 「私はさ、二人のどちらかを応援なんてことは出来ないけど‥‥二人を平等に見守るつもりだよ」 「でもハルナは!」 そうですハルナもネギ先生の事が 「ああ、私?私が好きなのはネギ先生じゃないよ」 好き‥‥なの、では? 「ちょっと待ってください!じゃあさっきのはなんだったですか!」 「嘘はついてないじゃない。それにね、ネギ先生は関係あるよ」 「‥‥私のライバルだもの」 4-173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 13 15 34 ID PcnUcbVIO ライバル?もしやハルナは魔法使いで‥‥、だとすると年齢が‥‥ 三年も同じだったのに気付けないというのもおかしいです、そこまで巧妙に騙せるものでしょうか? 「おーい、変なこと考えてない?」 はっ?私としたことが‥‥、苦笑いを浮かべるハルナの顔はまだ近いままで 「私が好きなのは夕映なの、だからネギ君は恋のライバル」 スキナノハユエ? 好きなのは夕映? ちょっと待つです、今のはオカシイです。聞き間違えないのだとすれば‥‥ 「‥‥また冗談ですか?」 「ううん、本気だよ。結構前から夕映のこと好きだったんだけどな」 眼鏡を外して、窓へと視線を移すハルナ つられて私もそっちを向こうとした けれど私は顎を指で掴まれ、有無を言わさず前を向かされ‥‥ 何をと思う間も無く、一瞬だけハルナの唇が私の唇に押し付けられていた 「えへっ、パクティオー成功?」 ふざけたように言うハルナの頬は夕焼け以上に紅かった 4-170 4-170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 12 52 50 ID KGETgzib0 ザジ「梅雨は湿気がこもるから晴れたらできるだけ布団干さないとなー」 ザジ「(コクコク)」 ちう「シーツも干したし!よし!今夜も気持ちよく眠れるな!」 ザジ「(コクコク)・・・モショモショ」 ちう「ん?ちうの匂いが取れちゃ・・・?ななな、何言ってんだ!お前は犬か!」 ザジ「(´・ω・`)キューン」 ちう「わ、わかったよ・・・一緒に寝ればいいんだろ!そんな目で見るなよな!(クソッ か、可愛い)」 ザジ「(*≧∀≦*)」 ちう「だから‥‥」 4-182 4-182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 15 27 16 ID Wk10+XMj0 ちう「…んー…」 ザジ「…」 ちう「おはよ、ザジ」 ザジ「…?」 ちう「ん、ザジのおかげでだいぶ楽になったよ。ありがと」ナデナデ ザジ「? hearts」 ちう「ははは…よいしょっと」 ザジ「…?」 ちう「いや、汗かいたからな。着替え」 ザジ「!…」 ちう「いや自分でやるから手伝わなくていいよ」ヌギヌギ ザジ「(ふるふる)」グイィ? ちう「ちょ、ちょっと!だから自分でやるから大丈夫だってば!」 ザジ「(ふるふるふる)っ!」グイッグイッ ズルッ! ちう「うひゃぁ!?パパパパンツまで脱がすなぁっ!!」 ガチャ 朝倉「はぁ?い!ちうちゃん風邪大丈夫でちゅかぁ??…え?」 ちう「あ…」 朝倉「あ…」 ザジ「…」 朝倉「…失礼しましたぁ?」カシャッ バタン ちう「へ?…あ、朝倉今撮ってっただろっ!?待ちやがれええぇぇぇ!!」 4-190 4-190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 17 54 25 ID zz4ff9s30 ちう「さてと、財布持った。浴衣も着た。 お腹も良い感じに減ってる。と おーい、ザジ。俺は準備できたぞー」 ザジ「・・・♪」 ちう「ぉ、早いな。 似合ってるぞ、ザジ」 ザジ「おそろい♪おそろい♪(´∀`*)」 ちう「だー!はしゃぐなっつーの! ほら、いくぞ」 ザジ「(*≧∀≦*)」 4-207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 21 00 35 ID zz4ff9s30 ちう「お、カチワリじゃねぇか!すいませーん、ブルーハワイください! こっちには大阪焼き!パックとお持ち帰りで2つください!」 ザジ「・・・」 ちう「ほー、イタリアンパスボーか。細っちいな、どんなんだろ。 すいませーん!1箱ください」 放送「迷子のお知らせでーす、迷子のお知らせでーす」 ちう「あははー。またどっかのガキが迷子になってやがんな。 保護者の顔が見てみたいぜ。なぁ、ザz・・・?」 放送「水色にピンクの金魚がまだらについている浴衣を着た、 色黒な中学生くらいのお子様を保護しています。 名前は分かりませんが『ちう・・・ちう・・・』と、しきりに言っております ちうさんがおりましたら、至急本部m ちう「ザジィィイイイイイイ!(あのバカ、ちょっと目離した隙に!)」 ちう「ハァ、ハァ。 すいません、今の放送のあった娘の保護者なんですが・・・うわっ!」 ザジ「ちうっ!ちうっ!こわかった!さみしかった! もう一生会えないかと思ったー(≧Д≦*)”!」 係員「あ、保護者の方ですかもう大きいんですから目を離さないでくださいね」 ちう「はぁ、スイマセン。」 4-208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[つづき] 投稿日:2005/07/17(日) 21 00 57 ID zz4ff9s30 ちう「もう、しっかり着いて来いって始めに言ったろ! 心配したんだから・・・」 ザジ「ごめんなさい・・・でも、ちうがボクを全然構ってくれないから・・・(´・ω・`)」 ちう「う・・・っ(そ、そんな目で見られたら怒るに怒れねぇっつーの!) しょ、しょうがねぇな。次から気をつけるんだぞ ナデナデ」 ザジ「(*≧∀≦*)」 朝倉「いいねぇ、相変わらずラブンラブンだねぇ。」 さよ「お祭りなんて何十年ぶりだろう・・・屋台も人もいーっぱいですね」 朝倉「賑やかで眩しくて、疲れないか?」 さよ「えぇ、まぁ明るいのはちょっと苦手です。けど・・・」 朝倉「?」 さよ「ほら、まだまだお祭りは始まったばかりですよ! もっといっぱい回りましょー!あ。御神輿、おみこし!」 朝倉「おー、活気あるな。行くか!」 さよ「はい!(うまく誤魔化せて良かった・・・あぁ、朝倉さんとずっとこうして居たいなぁ) 4-191 4-191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 17 56 45 ID PcnUcbVIO 某コーヒー店にて・・・ 「はい、夕映口開けて」 フォークでチーズケーキを一口サイズに切り取って、私に向けてくるハルナ 「やめるです、冗談にしては度が過ぎます」 「せっかく夕映の為を思ってしてあげたのに、私の行為を無駄にするんだね」 「あ、あう‥‥。ってその手には乗らないです、周りの人の目も気になるですからぜ・っ・た・いにしません」 「ちぇっ」 大人しく切り取ったケーキを自分の口に運ぶ、さすがに外ではそんな真似はできません 「そういえばさ」 「なんですか?」 唐突に口を開くハルナ、嫌な笑みを浮かべています。しかもきょろきょろと周りを確認して‥‥‥ こういう時はろくな事がないです 「さっき周りが気になるって言ったよね?」 「言いましたけど‥‥、何か?」 「ううん、確認しただけ」 ‥‥絶対何かあるです、何も無しで終わるハルナではありません しかし1分、2分と過ぎても何もする気配は‥‥なし 私の思い過ごしでしょうか? ―――――― 私が気を抜いた一瞬の隙をついて 「んっ、んーーーー」 ハルナは口に含んでいた抹茶フロートを、口移しで私に飲ませたのでした 「‥‥ぷはっ、スキありだよ」 「知りません!」 多分、ハルナにはこれからも勝てそうにありません‥‥‥ 4-204 4-204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 20 48 09 ID Ox6QfmbV0 夏美「ねぇ、ちづ姉ぇ・・・最近、長谷川さんとか、朝倉さんとか、何か様子が変なんだけど?・・・」 千鶴「まぁ、夏美ちゃん・・・気が付いてしまったのね hearts」 夏美「えっ!?・・・何?ど?言う事?」 千鶴「んふっ・・それはね、こ?ゆ?事よ hearts」 夏美 ほわぁ? 千鶴「ふふふっ・・・・可愛いかったわよ、夏美ちゃん hearts」 夏美「ちづ姉ってば・・・・・・ hearts」 前ページ次ページSSまとめ
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0427:長生きなんてするもんじゃない ◆YR7i2glCpA 人は誰しも、この世に生を受けたからには長生きしたいと一度は思うものだ。 より長く生きたい。 早死にはしたくない。 そしてもし可能ならば不老不死―― そう考える事のない人間は恐らく一人としてこの世にいないだろう。 では、実際に長く、長く長ーく生きたらその人間は何を感じるだろうか? 琵琶湖のほとりに立つ、小さな小さな小屋の中にその男──アビゲイルは座っていた。 「冥界の預言者」と呼ばれ数百年という長い時を生きて来た彼は一人、考えていた。 (――長生きなんて、するもんじゃないですね。) アビゲイルは長い時を生きて行くうちに、様々な人に出会っていた…いや、出会い過ぎていた。 ダーク・シュナイダー、ティア・ノート・ヨーコ、カル=ス、アーシェス・ネイ、ガラ… そしてこの2日間、アビゲイルはこれまで生きてきた長い年月の中でも体験した事のないほど濃い出会いと別れを繰り返していた。 リンスレット、ブルマ、さつき、クリリン、伊達、飛影、ヤムチャ、斗貴子、ケンシロウ、洋一… そして、つい先ほどまで目の前に立っていたサクラ、仙道、香、リョーマ、新八。 時を数刻前に戻そう。具体的には、まだ太陽がこの地を照らしていた頃まで。 …………… 「アビ、ゲイルさん…?」 目の前で呆然とアビゲイルを見つめる五人──失礼、一人熟睡しているので四人。 四人が四人とも、いまアビゲイルが言った事を理解できていない、そんな顔をしている。 「どうかしましたか?早く逃げないと吸血鬼が飛んできちゃいますよ?それこそぱひゅーんと。」 「いや、いやいやいや。」 少しおどけて見せたアビゲイルにサクラが突っ込む。 あくまで冷静を保とうとしているが、動揺しているのは誰の目にも明らかだった。 「アビゲイルさん!アビゲイルさんも一緒に逃げましょうよ!」 「ええ、逃げますよ。あなたたちが行ってちょっとしてから。」 「それじゃ駄目ですよ!吸血鬼たちがもうそこまで来ているんですよ!?」 サクラと香が必死に止める横で、仙道とリョーマは沈黙を貫く。 「サクラさん、香さん、私は『吸血鬼がもうそこまで来ている』からこそ一旦ここに残るのです…どうかご理解ください。」 「無茶ですよそんなの!」 サクラが今にも掴みかからん勢いで食ってかかる。 香も一応今はサクラを制するようなしぐさを見せているものの、これ以上アビゲイルが何か言ったらサクラ側に着きそうな表情だ。 「無茶は承知の上です。」 「だったら!」 このままでは押し問答になる。 と、その時今まで沈黙を貫いていた男二人が動き出した。 「…行こーか。」 「ういッス。」 「リョーマ君!?仙道君も!」 サクラと香の視線が二人に向く。 仙道は荷物をまとめ、リョーマは背負っている新八をしっかりと背負い直していた。 「ちょっと二人とも!」 アビゲイルに食ってかかろうとしていたサクラが今度は男子二人に食ってかかる。 仙道は一瞬固まったが、リョーマは淡々としていた。 「二人とも何言ってるの!アビゲイルさんを止めなくって良いの!?」 「…良いっス。」 「リョーマ君!」 叱りつけるような口調で、香も二人に向き直る。 だが、当の二人は至って冷静だった。 「…アビゲイルさん、ここはアビゲイルさんに任せます。だから…」 「ええ、勿論分かってますよ。」 「勝手に話を進めないでよ!」 サクラがリョーマに掴みかかろうとした。 だがその手は仙道の大きい手につかみ止められた。 「仙道君!?」 「…サクラさん、俺思うんです。」 その真剣な表情に、サクラも香もひるんでしまう。 「何をよ。」 「アビゲイルさんは死ぬような人じゃない。」 「え?」 一瞬出す言葉を、女性陣二人は見失った。 「アビゲイルさん。」 「はい。」 「アビゲイルさん…あなたがここに残るのはとても危険過ぎる。でも、敢えてここに残ってその吸血鬼を食い止めるってことは…何か策があるとみて良いですか?」 その仙道の言葉を聞いてアビゲイルはにんまりとその濃ゆい顔に喜色を浮かべた。 「流石です!流石仙道君!分かってたんですねえ。」 「…」 いつになくハイテンションになるアビゲイルを見て、四人はちょっとだけ固まった。 「はい、私は策──策と言って良いのかはこの際置いておきますが、策があるのですよ。」 そう言うとアビゲイルは大量の荷物を持ち出した。 「さ、皆さんに荷物の分配をしますので受け取ってください。」 四人が口を開くその前に、アビゲイルはぽんぽんと武器や道具を四人に渡していった。 「あの、おじさん?」 「なんですかリョーマ君?」 「この大きな剣…おじさんが持ってた方がいいんじゃないの?」 リョーマが指したのは雷神剣。 無限刃に比べるとふたまわりは大きいその剣は確かにアビゲイルが持っていた方が適任だろう。 だが、アビゲイルは首を横に振った。 「いえ、私はこの無限刃を持っていきます。相手が『吸血鬼』ならあるいはもしや、ということもありますのでね。」 そう言うとニヤリとアビゲイルは笑みを浮かべた。 「仙道君、このカードは君が持っていた方が良いでしょう…ですがこの『六芒星の呪縛』はどうか私に預からせて頂きたい。」 『六芒星の呪縛』。 そのカードの有用性を仙道は身を持って熟知していた。 あのダーク・シュナイダーを止めた、切り札とも言うべきカードはもう使用可能になっている。 それゆえに手放すのは惜しいが、この緊急事態だ。 仙道に断る理由はなかった。 …分かっている。 サクラも、頭の中では分かっているのだ。 今この場から6人で一緒に逃げるのと、1人が壁となっている間に5人が逃げるのとではどちらが効率が良い事が。 そしてその食い止める壁役にはアビゲイルこそが相応しい事が。 だが 分かっているからこそ、嫌だった。 何もできない自分と、仲間を自ら死地に追いやってしまうようなこの現状が。 隣にいる香に眼をやると、彼女はもう観念したかのような表情を浮かべていた。 「――アビゲイルさん。」 「さ、このまま話し込んでぐずぐずしていてもすぐに逃げ出しても同じ時間に日は沈むんです。急いでください。」 サクラは今居る5人の顔を見ていた。 仙道彰、槇村香、越前リョーマ、志村新八、そしてアビゲイル。 ちょっと前までは存在する事も知らなかった人なのに何故だろう、今は忍者学校の仲間たちと同じかそれ以上の信頼を置ける『仲間』となっている。 …やっぱり、誰にも死んでほしくない。 サクラの決意は、固まった。 「…アビゲイルさん。」 「はい?なんでしょう?」 「…絶対、戻ってきてくださいよ。」 「はい!」 「よろしい、皆様のご理解、このアビゲイル海よりも深く感謝いたします。」 アビゲイルは深々と5人に頭を下げると、外に送りだした。 夕日が琵琶湖の水面に反射し、きらきらと幻想的な光景を見せていた。 「良いですか、今から言う言葉は是が非でも、心に留めて欲しい事です――しっかり聞いて下さいね。」 目の前の五人の顔をアビゲイルはじっと見つめた。 ――なんと良い顔だ。これなら、彼らなら―― 「たとえ何があっても、どんな事が起こっても、決して後ろを振り返ってはいけません。とにかくただひたすらに、がむしゃらに前に進みなさい…私は必ず、必ずあなたたちの元に帰ってきますから。」 5人は、何も言わずしっかりと頷いた。 夕日に染まる山の中に歩を進める5人の背中を確認すると、アビゲイルは小屋の中に戻っていった。 …………… ――そして今に至る。 目を閉じると、今も瞼の裏に浮かぶ5人の顔。 そして、振り返らずに前へと進んでいく五つの背中。 (――長生きなんて、するもんじゃない。別れが多くて…辛すぎる。) アビゲイルの目許に小さく光るものがあったものを、見た者は誰もいない。 太陽が、沈もうとしていた。 ―――皆さん、ごきげんよう。 【滋賀県/琵琶湖周辺の小屋/日没直前】 【アビゲイル@バスタード】 [状態]:左肩貫通創。全身、特に右半身に排撃貝の反動大。無数の裂傷(傷はサクラによって治療済み)、 太公望からの情報は香から受け取りました。 [装備]:無限刃@るろうに剣心 [道具]:荷物一式。食料・水18食分。兵糧丸(1粒)@NARUTO。遊戯王カード『六芒星の呪縛』@遊戯王。五光石@封神演義。排撃貝@ワンピース。 [思考]:1.吸血鬼『DIO』と交渉。無理なら戦闘。危なくなったら逃げる。 2.香、サクラ、仙道、新八、リョーマが逃げるだけの時間を稼ぐ。 3.なるべく早い内に斗貴子を止めたい。 4.首輪の解析を進める。 5.協力者を増やす。 6.ゲームを脱出。可能ならば主催者の打倒。 【滋賀県と京都府の境目付近/日没直前】 【春野サクラ@ナルト】 [状態]:ナルトの死によるショック中(大分立ち直りました) 仲間の治療のためチャクラを少し消耗 太公望の情報を受け取りました。 [装備]:マルス@ブラックキャット [道具]:荷物一式。食料・水16食分。ドラゴンレーダー(オリハルコン探知可能)@ドラゴンボール。兵糧丸(2粒)@NARUTO。 [思考]:1.決して振り返らない。 2.アビゲイルさん… 3.四国で両津、星矢、麗子と合流(その前に一度兵庫に寄る) 4.四国で合流できない場合、予定通り3日目の朝には兵庫県に戻る。 5.仲間を集める 6.主催者の打倒 【仙道彰@スラムダンク】 [状態]:微熱、小疲労、負傷多数(サクラによって治療済み)。軽度の火傷。 太公望から様々な情報を得ている。 [装備]:如意棒@ドラゴンボール。 [道具]:荷物一式。食料・水16食分。遊戯王カード(「真紅眼の黒竜」「光の護封剣」「闇の護風壁」「ホーリーエルフの祝福」…二日目の真夜中まで使用不可能)@遊戯王。グリードアイランドのカード[漂流]@HUNTER×HUNTER。雷神剣@バスタード。 [思考]:1、何があっても香を守り抜く。 2、決して振り返らない。 3、四国を巡り、太公望の仲間と接触。太公望からの情報を伝える。 4、追手内洋一を探す。 5、仲間と協力し、首輪の解除。 6、ゲームから脱出し、仲間とともに主催者を倒す。 【槇村香@CITY HUNTER】 [状態]:右足捻挫(治癒済み)太公望から様々な情報を得ている。 [装備]:ベレッタM92(残弾数、予備含め31発) [道具]:荷物一式。食料・水16食分。ウソップパウンド@ONE PIECE。超神水@ドラゴンボール。アイアンボールボーガン(大)@ジョジョの奇妙な冒険 (弾切れ)。 [思考]:1、決して振り返らない。 2、仙道を守る。 3、四国を巡り、太公望の仲間と接触。太公望からの情報を伝える。 4、追手内洋一を探す。 5、仲間と協力し、首輪の解除。 6、ゲームから脱出し、仲間とともに主催者を倒す。 【志村新八@銀魂】 [状態]:小疲労。全身所々に擦過傷、上腕部に大きな切傷、たんこぶ、他骨折等(治療済み)。歯数本破損。貧血。現在の状況が読めていない。爆睡中。 [装備]:ディオスクロイ@BLACK CAT。 [道具]:荷物一式。食料・水16食分。首輪。 [思考]:1.爆睡、ちょっぴりずつ気力体力回復中。 2.もう一度斗貴子に会いたい。 3.藍染の計画を阻止。(藍染が死んだことを知りません) 4.まもりを守る。 5.銀時、神楽、沖田、冴子の分も生きる(絶対に死なない)。 6.主催者につっこむ(主催者の打倒)。 【越前リョーマ@テニスの王子様】 [状態]:小疲労。脇腹に軽度の切傷(治療済み) 新八をおんぶ。 [装備]:毒牙の鎖@ダイの大冒険(一かすりしただけでも死に至る猛毒が回るアクセサリー型武器)。ヒル魔のマシンガン@アイシールド21(残弾数不明)。 [道具]:荷物一式。食料・水16食分。修理されたラケット。 [思考]:1.決して振り返らない。 2.新八が無茶をしないよう見張る。 3.四国で星矢、麗子と合流。キルアのことをきちんと話す。 4.藍染を殺した人を警戒。 5.斗貴子、まもりを探す。 6.生き残って罪を償う。 時系列順で読む Back ヨルヨルユカイ Next 第七放送[二日目18 00] 投下順で読む Back 逆さまの蝶 Next 冷静と情熱の間 415 アビちゃんの撤退大作戦 アビゲイル 433 その星は誰を照らす 415 アビちゃんの撤退大作戦 春野サクラ 428 冷静と情熱の間 415 アビちゃんの撤退大作戦 仙道彰 428 冷静と情熱の間 415 アビちゃんの撤退大作戦 槇村香 428 冷静と情熱の間 415 アビちゃんの撤退大作戦 越前リョーマ 428 冷静と情熱の間 415 アビちゃんの撤退大作戦 志村新八 428 冷静と情熱の間
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前ページ次ページSSまとめ 28-772 28-772 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 04 25 ID ??? のどか「ここ、こんにちは、じゃなくて、えと、こんばんは、です。 『ザジちうクロニクル』6回目のDJをやらせていただきます、宮崎のどかと」 カモ「アルベール・カモミールだぜ。しっかし嬢ちゃん、そんなに緊張するこたねーだろ? 過去に本家ラジオ2回(※)もやってるじゃねーか」 のどか「だ、だってあの時はゆえとかこのかが一緒だったし…タイトルコールって二人でやるものだし…」 カモ「やれやれ、ちょいと今回は大変そうだぜ」 <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ .┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで ┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『きょう一日美しく暮らせますように』麻帆良学園美化委員会の提供でお送りいたします> (※)本家ラジオ2回…CDドラマ「のかのか☆カフェテラス」「ラブナイト☆リンク」のこと。 28-773 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 07 04 ID ??? のどか「そういえば、今回は『第2回空気』の発表もあるそうです」 カモ「前スレに出て来れなかったのはこの5人だな」 ・柿崎美砂 ・春日美空 ・那波千鶴 ・村上夏美 ・四葉五月 のどか「結果はクロニクルの最後に発表しますのでお楽しみに。それでは、早速分析に移りたいと思います」 <VIP代 第6期> 〜6-25 超の最強伝説〜 >超「あの二人ならこないアルよ」 >朝倉「どういうこと?」 >超「なぜなら私が倒したからネ♪」 のどか「朝倉さんが校内新聞で武道四天王を取材するというお話です」 カモ「武道派でない超の嬢ちゃんがどうやって四天王を倒したか、だな。 あの嬢ちゃん、妄想マシンで勝てそうな気もするんだがなぁ」 のどか「あのころはまだそのネタは生まれていませんでしたからね…そ、それでも結構怖いものがあります…」 28-774 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 10 12 ID ??? 〜6-124 花火期〜 >なんか今日は近所で花火大会があるらしい >ザジに浴衣でも着せて行ってくる >ttp //www.imgup.org/file/iup64817.jpg(リンク切れ) のどか「ザジさんと千雨さんの浴衣姿だそうです。 この絵をきっかけに、どんどん花火ネタが投下されていきます」 カモ「6-136からの流れ(ゆえパル・ザジちう・朝さよ)だな。まぁ、一続きのSSなんだが」 のどか(花火かぁ…麻帆良祭の終わりにネギ先生と見にいけたら…) 〜6-142 のどか×たつみー〜 >あやか「なんですの?銃なら返しませんよ。あんな床に穴まで空く様なもの…」 >龍宮「いや、違うんだ。…宮崎さん、ちょっといかな?」 >のどか「ふぇっ!?わ、私、ですか…?」 カモ「ミラーさんの作品中に登場するワンシーン。このあとどんどんラブ臭が強くなってくぜ」 のどか「ち、違うんです! 確かにその、かっこいいとは思いましたけど…そんなんじゃなくて…」 カモ「おーおー赤くなってる赤くなってる」 のどか●「黙れエロオコジョ殺してバラして並べて揃えて晒すぞ」 カモ「ごめんなさいすみません申し訳ありませんオレっちという孤島生物の世迷言なんです」 のどか●「分かればよろしい」 カモ「ガクガク #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; ;゚Д゚))))ブルブル」 28-775 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 14 08 ID ??? 〜6-171 亜子×アキラ〜 >「アキラ!一緒に帰らへん?」 >「うん、いいよ」 のどか「帰り道の風景。ほんわかしててとっても暖かいSSです…」 カモ「オジサンにはもっとエロエロなほうがいいんだがな〜。まぁいいか」 〜6-250 ちうの回想〜 >同居人の名前を知った時、私は先を思いやられて天を仰いだ。 >Zazie Rainyday のどか「千雨さんとザジさんの出会った当初を想定して書かれています。 長谷川さんの一人称という形式で書かれていますが、とてもクオリティが高いです」 カモ「偶然だとは思うが、その後にミラーさんが投下した【6-261】も長谷川の嬢ちゃんの回想なんだな。 相乗効果で両方のSSがより印象深くなる。やるねぇ」 〜6-281 桜子×のどか〜 >「ほらほら本屋ちゃんも何か歌いなよぉ。歌ってこそのカラオケだよ?」 >「で、でも…私は椎名さんみたいに歌うの巧くないから…その…」 カモ「なんでぇ、おとなしそうな顔してても結構やることやってんじゃねーか。オジサン見直したぜ」 のどか「ち、違うって言ってるのに…でも、結構愉しかった、かも…」 28-776 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 16 51 ID ??? 〜6-323 お酒は二十歳になってから〜 >朝倉「お邪魔しま〜す!」 >ちう「……なんかようか」 のどか「え、えっと…『このSSに登場する人物は全員20歳以上です』だそうです… はわわ、だ、だめです〜、お酒なんて!」 カモ「嬢ちゃんにはちぃっと早いかね。まぁ、飲めるようになったら良さが分かるだろうよ」 のどか(まさか今構成担当さんがお酒飲みながら台本書いてるなんて言えないよね…) 〜6-354 相性測定大流行〜 のどか「これは、えっと、『魔法先生ネギま!研究所』にあります各キャラとの相性を判定するツールです」 カモ「生年月日が必要だからさよの嬢ちゃんとエヴァの姐さんは測定できないけどな。 保守のつもりで貼られたリンクだが、ハマる人が増えすぎたせいで 結果をスレに書き込むのが禁止になったらしいからURLは自分で探してくれ」 〜384 夢枕〜 >定期試験――それは日頃の成果の名の下、短時間の記憶力を競うこの上なく退屈な儀式。 >ネギぼうずの無駄な配慮で何故か5人一緒に受けているバカレンジャーがなにやら騒がしい。 のどか「ええと…これを言ってしまうとネタばらしになってしまうかもしれないのですが… このシリーズ、『パル同人』『妄想マシン』『妄想症説』などと同じ種類のものです」 カモ「いわゆる『夢枕獏ネタ』ってヤツだな。このテのネタとしてはこれが初出だぜ」 28-777 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 19 24 ID ??? 〜6-420 亜子ゆな初登場〜 >亜子「なんでこんなことするんやぁああぁゆうな」 カモ「今見てびっくり、初登場から緊縛プレイとはオジサン大興奮だよ。しかも攻めは裕奈の嬢ちゃんだしな」 のどか「はぅぅ…こ、こういうのはちょっと…見てて恥ずかしいですぅ…」 カモ「そんなこと言っても身体は正じkゴメンナサイゴメンナサイヒゲひっぱるの止めてください」 のどか●「黙ってろエロオコジョの分際で」 〜6-454 分岐方SS〜 >声のした方に視線を向けると、そこには‥‥ >ニアアキラが〜 >ハルナが〜 >超が〜 >ちうが〜 >くーふぇが〜 のどか「後半部分の組み合わせを住人に決定させるという珍しい形式です。 ちなみにこれはくーさんとハルナという組み合わせになりました」 カモ「これは今でも応用していけるんじゃね? …ああ、クロニクルのDJはこの方式からパクったんだったか」 のどか「今はインスパイアって言うんですよ」 カモ「ああ、この方式で秀逸なのは【6-491】なので是非見てみることをおすすめするぜ」 28-778 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 23 31 ID ??? 〜6-501 運動部と亜子〜 >亜子「お〜〜いまき絵〜」 >まき絵「あっ亜子ぉ」 カモ「いいねぇいいねぇエロエロだねぇ! オジサンの室伏もイタイイタイ尻尾を踏まないで下さいお願いします」 のどか●「だから黙れっつーに。ああ、ちなみに運動部は当然3人だぞ」 >○○「いいなぁ羨ましいなぁ…私も混ざりたかった」 〜6-549 ジザちう〜 >くるり >( ・・)ヽ(○-○ )! >ザジ「わたしはジザ。ザジじゃない。」 のどか「ザジさんのバーボンハウスですね。ふふ、なんだかかわいいです」 カモ「いやぁ、なんつーかいいねぇ。青いねぇ。春だねぇ。若夫婦って感じで」 のどか「…そういう時はきっと『(;´Д`)アマーイ 』って言うんですよ」 28-779 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 31 04 ID ??? 〜6-590 コミックス全巻でザジちう〜 >「けっ、またアホどもが騒ぎ始めやがった。ガキ相手になに盛ってんだか」 のどか「なんと、コミックス全巻分からそれぞれ一部分を抜き出し、 ザジちうのサイドストーリーを考えてみようという企画です」 カモ「確か途中で止まってたと思うんだが、これも今また見直せる企画かもな」 〜6-592 ザジ、動く〜 >592 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/08(月) 19 42 11 ID vPnWpkFn0 >ザジの支援用にフラッシュを作ってみた。 のどか「ザジちうスレ初のFLASH作品の登場です。ザジさんのプロフみたいですね」 カモ「実は脱がせるんだよな、これ。全部脱がしてorzになったのはオレっちだけじゃないはずだぜ…」 〜6-667 ザジちうかくれんぼ〜 >ちう「いーち、にーい、さーん、……さーんじゅう。もういいかい?」 >ザジ「……」 のどか「バトロワもある意味かくれんぼですけど、こちらは純粋にかくれんぼです」 カモ「血飛沫と銃声の某スレと違って甘い仕上がりだ。そっちに体制が無い人でも安心だな」 28-781 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 46 17 ID ??? 〜6-742 ウィザードリィこのか〜 >木乃香「いくえー」 > ささやき えいしょう いのり ねんじろ! のどか「…ごめんなさい、正直ガイドラインでしか知りません」 カモ「確か結構古いゲームだったよな。ちなみに結果は…アニメ最終回間近だと考えてくれれば一発だな」 〜6-744 すごいよ!!ザジさん〜 >(だれか・・・誰か言わないかぁ・・・そのメイクなんですかって) >(誰か言わないかなぁ) のどか「これも元ネタが分からないと分かりにくいですかね…」 カモ「んー、勢いで笑えるネタだから問題ないとは思うんだがな。それにしても今回SS紹介普段より格段に多くね?」 のどか「それだけ多くの方向性が模索されていたのがこの6スレ目なんです。 今も似たような状況になっているので、少しでもヒントになればと思いまして」 〜6-765 秘密の呪文〜 >765 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/10(水) 19 09 06 ID f7A9vjd90 >つ #qdg671ow のどか「何でも名前欄に入力するといいことがあるらしいですよ」 カモ「まぁ、試してみてのお楽しみだな」 28-782 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 49 49 ID ??? 〜6-779 やわらかな傷跡〜 >「私は‥‥、普通の生活を送っていていいのだろうか?」 のどか「長年の拘束に葛藤するエヴァンジェリンさんのお話です。 やっぱり私たちには語れないような苦悩があるのでしょうか…」 カモ「まぁ、俺たちには分からない部分もあるだろうさ。気にしても仕方ないわな」 〜6-860 ザジとラジオ〜 >ちう「2時から長瀬がやってるラジオを今週こそ聞く? > あー、ソンソンか。まぁ、アタシはネットサーフィンしてから寝るから > がんばって耐えな〜♪」 のどか「…ラジオネタも初出があったのですね…」 カモ「放送する側としてじゃなくて聴く側のネタだから完全に被ってるわけじゃないんだけどな。 まぁ、このネタも単なるラジオじゃないから見てみることをおすすめするぜ」 〜6-894 メガネとメガネ〜 >ハカセ「あ、あのぅ…長谷川さん?」 >ちさめ「ん?…ハカセか。どうした?」 のどか「こちらも新しい方向性の模索です。スレ内で続くことはなかったようですが…」 カモ「こうしてみると結構眠ってるネタは多いもんだな」 28-783 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 55 48 ID ??? のどか「はぁ、やっと終わりました…少し細かく分析しすぎですね」 カモ「以後は10レス以内くらいで収めるように注意するわ。オレっちもさすがに疲れた… おっと、最後に『二代目空気』の発表だ」 村上夏美:6-370 春日美空:6-503 柿崎美砂:6-610 那波千鶴:6-711 【四葉五月:6-761】 カモ「というわけで、五月の嬢ちゃんが二代目空気なわけだな」 のどか「実はこの【6-761】も結構お情けで出られたような感じなんです…それでは、また機会がありましたら」 <『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。 2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです> <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ . ┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで ┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『きょう一日美しく暮らせますように』麻帆良学園美化委員会の提供でお送りいたしました> 28-789 28-789 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 36 03 ID ??? 『Pink Prisoner』 デュエット 1/5 まるで意志を持っているかのように、彼女のリボンはくるくる回る。 鮮やかな弧を描き、時には星のように、時に波のように、時には螺旋に。 そして、リボンに負けないくらい軽やかに、小さな肢体が踊っている。 それは、普段の彼女からは想像も出来ない程の、妖艶な舞。弾けんばかりの躍動感に垣間見る、艶やかな視線。 いつの間にか、少女は大人の女性に変貌していた。 やがて、終劇――― 凛とした表情を見せていたまき絵は、すぐさまいつもの天真爛漫な笑顔に戻って駆け寄ってきます。 「ねーねー、どうだった?」 「……あ、いや、その……」 私は咄嗟に答える事が出来ませんでした。何故なら、私の心はすっかり魅了されてましたから。まだ彼女と お付き合いする以前に、私は幾度か演技を拝見する機会があったのですが、ここまで成長していたのですね……。 ぱちぱちぱち。 心地良い余韻に浸りながら、私は拍手しました。 「素晴らしいですわ! わたくしとしたことが、言葉を忘れるくらい魅入ってしまいましたもの」 「えっへへー、最近調子いいんだよね〜。これもあやかのお陰かな?」 まき絵はちょっぴり照れくさそうに笑います。ああ……、この笑顔です。私の大好きなまき絵の笑顔です。 演技の時とは別人のような、あどけない少女の笑顔――― 「本当にまき絵は不思議ですわね……。先程はあんなにお綺麗でしたのに、今はとっても可愛らしいですわよ」 「そうなの? 自分じゃ分かんないや」 まき絵は笑顔のまま小首を傾げています。 「じゃあ、今度はボールやるから見ててねー!」 そう言ってまき絵は演技を再開しました。ボールにクラブ、フープ、ロープ……。どれも見事なものです。 「素敵ですわ……」 私はうっとりと歎息するばかりです。私の視線は美しい妖精の舞に奪われ、思わず一緒に踊りたくなるような 気持ちになってしまいました。 と、そんな私の心境を読み取ったのか、演技を終えたまき絵はにこやかに言ったのです。 「ねーねー、あやかもやってみない?」 28-790 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 37 30 ID ??? 2/5 「わ、わたくしがですか……?」 「うんっ! あやかって運動も得意だし、動きが優雅だもん! すっごくお似合いと思うんだ〜」 まき絵は瞳をきらきらと輝かせながら勧めます。この笑顔には逆らえません。 「くす……。では、わたくしにご教授して下さいね」 「おっけー!」 こうして私は新体操に挑戦する事となったのです。 「―――うんうん、いいカンジだよっ! ……で、最後にくるっと回ってキャッチして!」 「はいっ!」 練習を始めてから二時間は経ったのでしょうか。私はなんとかまき絵の指示をこなせるようになってきました。 「すっごーい! やっぱりあやかってば飲み込みが早いよ〜♪」 「そ、そうですか……?」 私が尋ねると、まき絵は嬉しそうに頷いています。新体操は思ったよりも疲れる運動でしたが、私は疲労感より まき絵と同じ楽しさを共有出来た喜びで一杯でした。 と、そこで誰かが拍手をしました。 「ふふ、さすがは雪広だな。素人とは思えない上達ぶりだったよ」 いつの間にか新体操部顧問である二ノ宮先生が私たちの練習を眺めていたのです。 「どうだ雪広、いっそのこと新体操部も掛け持ちしてみないか?」 「あ、先生それ名案っ!」 二ノ宮先生とまき絵の視線が私に注がれます。 「そうしたいのはやまやまですが、これ以上掛け持ちする時間が……」 「うーん、あやかは忙しいもんね……」 私の返事にまき絵は苦笑し、二ノ宮先生は残念そうな表情を浮かべます。 「―――ま、気が向いたら部の練習にもおいで。では、そろそろお開きだな」 見れば、時刻は午後七時を過ぎています。体育館には私たちしか残ってません。 「えへへー、今日は楽しかったねっ! また一緒にやろっ!」 弾けんばかりの笑顔で尋ねるまき絵に、私は微笑みながら頷くのでした――― 28-791 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 38 35 ID ??? 3/5 それからというもの、私は時間の許す限り新体操部に顔を出すようになりました。といっても 主にまき絵の自主練習中でしたが。 そのうち私たちはあるお遊びをするようになりました。これが非常に面白く、まき絵も大はしゃきで のめり込んでいました。 「―――雪広、ちょっといいか?」 練習を終え、まき絵が教室に忘れ物を取りに行った時です。私は不意に二ノ宮先生に話し掛けられました。 「お前には色々と感謝しなくちゃならないな。まき絵がここまで上達したのも、きっとお前のお陰だよ」 「い、いえ、決してそのようなことは……。まき絵の努力の賜物です」 「ふふ。それは当然だが、あいつの演技はある時を境に急成長した。雪広、お前とつるむようになってからだよ」 二ノ宮先生が告げた事実。これには驚きを隠せません。 「あいつは感情をまっすぐにしか表せないタイプだからな。めきめきと向上する技術に対して心の方が追いついて なかったのさ。ふふ、一皮むけた今ではウチで最も頼りになる選手に成長してくれたよ」 二ノ宮先生は穏やかに語ります。そして、私の肩をぽんと叩きました。 「今度の日曜に親善試合がある。生まれ変わったあいつの初舞台だ。見に来てやってくれ」 私は温かい気持ちになりました。私がまき絵の力になっていた。それが本当に嬉しかったのです。 二ノ宮先生と入れ替わりに、まき絵がぱたぱたと戻って来ました。いつものようにまき絵は私の腕に しがみついてきます。 「ねえあやか、今度試合があるんだけど、ぜったい見に来てよねっ!」 まき絵は二ノ宮先生と同じ事を言ってきます。よっぽど自信がおありのようですね。 「ええ、もちろんですわ」 私はまき絵の頭を撫でながら、きっぱりと誓いました。 試合当日。まき絵は期待通りの演技を披露してくれました。麻帆良を中心としたハイレベルの学校が集まった 親善試合でも、まき絵の輝きは一際眩しいものでした。 「まき絵スゴイわ……。いつの間にこない上達したんやろ……」 「信じらんねー……。あのまき絵が大人っぽく見える……」 「うん……。すごく綺麗だね……」 一緒に応援していた和泉さんたちも驚いています。そして、割れんばかりの拍手の嵐が沸き上がりました。 28-792 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 39 39 ID ??? 4/5 「やったねっ! 会心の演技が出来たよ〜っ!」 「素晴らしいですわ! おめでとうございます、まき絵!!」 まき絵の演技にこの日の最高得点が与えられると、まき絵は歓喜の表情で飛び付いてきました。私は感動のあまり ついつい涙を見せてしまいます。 「よくやったな、まき絵。これで約束通り、アレやってもいいぞ」 「えへへー、ありがと先生!」 二ノ宮先生はくしゃくしゃとまき絵の頭を撫でながら祝福します。しかし、アレとは何の事でしょうか? 「あやか! ちょっといいかな?」 まき絵は私の手を取り、控室に向かいました。 「この後はエキシビジョンがあるんだけど、あやかにも協力して欲しいの♪」 「わたくしの協力、ですか?」 「うんっ! 二ノ宮先生にお願いしてたんだ。いい成績が出せたらエキシビでアレやってもいいか、ってね」 そう言ってまき絵は私にレオタードを手渡します。 「アレってまさか―――」 まき絵はにっこり笑います。ようやく私は何をやらされるのか悟りました。 「いつも一緒にやってるやつ! エキシビはお遊びなんだから、めいっぱい楽しまなくっちゃ!」 まき絵のおねだり。それはエキシビで私と一緒に踊って欲しい、というものでした。素人の私が混じっても いいのでしょうか? それに、こんなに大勢の観客の前でお披露目するなんて。けれど……、 「いいでしょ、ね?」 いつものように上目遣いで目をきらきらさせるまき絵。私に逆らえる筈もありませんでした――― 「えっ、ウソ、いいんちょもやるの!?」 「ほえ〜、ペアで演技するんや……」 「ちょっと面白そう……」 裕奈さんたちと同様に、観客もざわめいています。一番びっくりしているのはこの私ですが。 ああ、こんなに緊張するのは初めてかも……。 「だいじょーぶ! あやかだったら出来るよ!」 まき絵はリラックスした様子で声を掛けてくれます。こうなったら私はまき絵を信じてついていくだけですわっ! 28-793 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 41 01 ID ??? 5/5 私がリボン、まき絵はフープを携えて演技を開始しました。まき絵は普段と変わらぬ無邪気な笑顔で所狭しと 駆け回り、私は懸命にまき絵に合わせます。 時折、私がささいなミスをしてしまっても、その都度まき絵はにこりと微笑んでくれるのです。そのお陰で 大崩れせずに、いよいよ見せ場がやってきました。 まき絵と私は視線を交錯させ、リボンとフープを高々と放り投げました。そして、互いに得物を変えたのです。 「おおーっ!?」 一際大きな歓声が上がります。得意な種目に切り替えた私たちはのびのびと演技を披露しました。 次第に私の心も躍りだし、まき絵の姿しか目に入らなくなってしまいます。 言葉はなくとも、まき絵の気持ちが伝わってきます。まき絵は全身で楽しさを爆発させていました。 私も自然と笑みがこぼれます。お互いの気持ちが通じ合う一体感。こんなに素敵な体験が出来るなんて……! ぴったりと背中合わせでポーズを決め、演技が終了すると、私は大歓声に包まれながら安堵の息をつきました。 「すっげ、いつの間に練習してたのよ!」 「二人ともめっちゃ面白かったで!」 「すごく楽しかったよ」 早速アキラさんたちが控室に押し掛けてきます。まき絵は私にじゃれつきながら得意満面にしていました。 「へへー、私たちはらぶらぶだもん! キレイに息が合ってたでしょ?」 「まき絵が上手く合わせて下さったのですわ」 皆さんの祝福を受けながら、私はまき絵をふわりと抱きしめました。 「本当に……、まき絵といるとハラハラドキドキの連続ですわ……」 私が呟くと、まき絵はえへへ、と笑い、そっとキスをしてくれました。 「おおーっ! 見せ付けてくれちゃって〜」 「これからも私がもっともっと楽しませてあげるからねっ!」 裕奈さんの冷やかしもお構いなし。しきりに赤面する私に、まき絵は極上の笑顔で囁くのでした。 私はずっと離れられないのでしょう。この天使が見せる、無邪気な笑顔から――― (おしまい) 3−A生徒以外で好きなキャラはにのみー先生だったり。あれ?俺だけ? 28-817 28-817 名前:まほ落語 小噺 奇術[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 21 05 02 ID ??? 『♪テンテケドンドン・・・』 まき絵「どうもどうも〜。三人目でも二つ目、佐々木家まき絵にございます。 では、小噺を一つ!隣のおじさんが塀を立てたんだってさ『へ〜!』・・・。 その隣のおじさんが囲いを立てたんだよ『カッコイ〜!』・・・。」 千雨「さぁて、スペースがもったいないから次へいこうか。奇術いわゆるマジックやりま〜す。」 ザジ「・・・」 千雨「はい、私の隣のザジがハンカチを出しましたね。なにをするのかな?」 ザジ「縦じまのハンカチを丸めて・・・もう一回広げると横じまになります。」 千雨「・・・はい、次。」 ザジ「・・・・・・」 千雨「なに?消失マジックをするから一万円札貸せ?・・・ほらよ。」 ザジ「借りた一万円札を折りたたんでいると・・・・ハイ消えた。」 千雨「お!おおお!」 ザジ「おしまい。」 千雨「えっ?おしまい?!消えた一万円札は?」 ザジ「消えました。」 千雨「おい!出せ!返せ!」 ザジ「消えるマジックはできるけど、出すマジックはできない。」 千雨「おいおいおい!!」 ザジ「・・・・」 千雨「なに、『ビックリして耳が大きく』ならねぇよ!」 ザジ「お後がよろしいy」 千雨「よろしくねぇよ!」 朝倉「だれか照明消して強制的に終わらせて〜」 『バチン!』 千雨「おい!一万かえs」 「さて、真打登場といきましょうかね。」 28-822 28-822 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 23 18 47 ID ??? 明日菜 唇 24 明日菜 「見せてあげたいのよ、いいでしょ?」 私は超さんを後ろから抱きしめると、耳元でそう囁いた 超 「い、いやネ・・なんでワタシがキスシーンを見せないといけないネ」 葉加瀬 「そ、そうですよアスナさん。何もそこまで・・」 明日菜 「見たくないの?恋人たちのキス?」 葉加瀬 「それは・・その・・」 超 「いつからワタシとアスナサンが恋人になったネ!!」 明日菜 「どうだっていいのよ、そんなこと。私はキスがしたいだけ、超さんと」 超 「だったらハカセとキスしたらいいね!!ワタシとすること無いネ!!」 少し暴れる超さん。しかし私の馬鹿力を舐めてもらっては困る。咸卦法も使えることだし 明日菜 「葉加瀬ちゃんの恋路を邪魔したくないのよ。わかってよね、それくらい」 超 「わ、ワタシの恋路はどうなるネ!!!」 明日菜 「心配しなくてもいいわ・・私が一緒に歩いてあげる。向こうの曲がり角ぐらいまでね・・」 超 「み、短・・むぐうっ!!!」 固定された顔に唇を押しつけて舐めるように唇を愛撫する 軽く唾液をつけて唇でぷにぷにする。その感触はチャーシューのぷるぷるの部分みたいだ しばらくして唇を離す 明日菜 「やっぱり薬の味は変わらずか・・」 超 「アスナサンが火星人に酷いことしたネ!!!」 走り去ってゆく超さん。あなた中国人じゃないの? 葉加瀬 「はわわわ・・・」 明日菜 「そんなにおびえなくても・・何にもしないからさ。夏美ちゃんと・・頑張ってね」 完 28-840 28-840 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 48 20 ID ??? 「皆さん今日の体育は剣道です。」 ここは道場。みんな防具の付け方や礼儀作法を習っています。 「さて、そろそろ時間がなくなってきたので試合稽古でもやりましょうか。 ジャンケンをして負けた人二人にやってもらいます。」 ジャンケンの結果… 刹那VSアキラ 刹那「わ、私ですか!?」 アキラ「どうしよう…。」審判「試合時間四分。延長無し。勝敗が決しない場合は引き分けとする。」 朝倉「実況はあたし朝倉と解説は茶々丸さんでお送り致します。よろしくお願いします。」 茶々丸「よろしくお願いします。」 審判「お互いに礼!」 刹那・アキラ「お願いします。」 刹那(どうしよう。手を抜いたら失礼かな?でも真剣勝負じゃないし…) アキラ(桜咲さん強そう。勝てるはずが…) ?(力が欲しいか?) アキラ(え!?) ?(欲しければくれてやる!!) 28-841 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 49 32 ID ??? 審判「始め!!」 一同「!!!!」 朝倉「こ、これは…」 茶々丸「アキラ選手上段の構えですね。身長が高いから中々合ってるかもしれません。」 朝倉「それにしても何時の間に?」 刹那(な、何だ!?この威圧感!?本当に初心者か!?) まだ始まったばかりなのに滝のように汗が出てくる。不意に刹那の頭に衝撃が走った。 刹那の視界にはアキラの竹刀と旗を上げてる審判が映っていた。 審判「面あり!」 会場がどよめく。 朝倉「な、何と開始僅か十二秒でアキラ選手、一本先取!」 茶々丸「桜咲選手、今の面に全然反応できませんでしたね」 刹那(な、何だ?面を取られたのか?審判に言われるまでわからなかった…。) 審判「二本目!!」 ヒュッ 刹那「!!」 バシッバシッバシッバシッ 刹那「くっ!」 朝倉「何と片手面の四連打!」 茶々丸「片手面の連打は〇代選手が全日本選手権大会で見せた技ですね。あれはかなりの腕力がないとできません。」 28-842 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 51 24 ID ??? 刹那(この人かなり強い。ならば私も全力で!) 刹那は一気に間合いを詰める。咄嗟に後ろに下がるアキラ。その一瞬を見逃さなかった。 パクン! 審判「小手あり!!」 朝倉「今度は桜咲選手の小手が決まりました!」 茶々丸「フェイントをかけて相手が下がった瞬間に小手…見事です。」 審判「勝負!!」 スッ… 刹那「!!!!」 朝倉「アキラ選手また構えが変わりました!」 茶々丸「あれは神鳴流の構えですね。(何故大河内さんが?)」 刹那(ば、馬鹿な…。神鳴流を知ってるハズが…) バシン! 刹那(くっ!さらに動きが速くなっている…!) バシッバシッバシッ! 朝倉「桜咲選手防戦一方!これはピンチか〜!?」 茶々丸「このままでは勝てませんね。」 刹那(このまま『剣道』をやっても勝てない。ならば!) スッ… 朝倉「桜咲選手も構えを変えました!」 刹那「行きます!」 お互いの容赦ない攻撃。これが真剣だと思うとゾッとする。 朝倉「は、速すぎてなにがなんだかわかりませんが、一つ言えるのはもはや剣道ではありません!」 実力はほぼ互角。いや、体格差で刹那は押され気味だ。刹那(このままでは…。仕方ない、あれを…。) 28-843 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 53 26 ID ??? 茶々丸「あれは…、いけません。桜咲さん!」 刹那「神鳴流奥義極大雷鳴剣!!」 今までにないスピード。避けられる訳がない 刹那(大河内さん、御免!) ハズだった…。 刹那(感触が?……!!いない!?) その時左側から殺気を感じた。 刹那(避けられた!?マズイ!!) だが必殺の一撃を避けられ態勢が大きく崩れている。そして無常にも竹刀が振り下ろされる、その瞬間… 審判「やめ!」 四分がたった。 審判「引き分け!!」 刹那(引き分け?いや後一秒あったら私は…) 朝倉「最後速すぎてわかりませんでした。解説の茶々丸さんお願いします。」 茶々丸「桜咲選手が打ってきた瞬間大河内選手は竹刀を僅かに上げてます。 そのまま相手の竹刀の軌道をそらすと同時に横に移動してます。それにしてもあの攻撃を見切るとは大河内選手、何物?」 28-844 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 56 20 ID ??? アキラ「…!あれ?試合は?」 まき絵「アキラ凄ーい!」 亜子「アキラがあんな強いとは思わんかったわ」 アキラ「え?な、何?」 刹那「完敗です。凄いですね。」 アキラ「わ、私勝ったの?」 刹那「結果は引き分けでしたが、時間があれば私の負けでした。それよりまるで別人のようでした。何時の間に剣の修業を?」 アキラ「じ、実は…」 アキラはこれまでの事を話した。 刹那「それでは試合前に変な声を聞いててから意識がなくなってたと?」 アキラ「うん…。」 刹那(特に霊的なものは感じない。一体…?) ―その頃某大学 M「夢か…」 「どうしたの?」 M「いや、剣道の試合をする夢を見た」 unbelievable!! 28-852 28-852 名前:禁断の果実 カラオケにて[sage] 投稿日:2006/04/09(日) 17 10 48 ID ??? 日曜の昼下がり、美空は窓の外を見てため息をつく シャークティは『たまにはココネにもかまってあげないと』と一緒に出掛けてしまった CDをかけてお気に入りの曲で気を紛らわせようとするが駄目だ 「よく考えたらこの曲・・・、シャークティ好きになってからのお気に入りだ」 なんとなく沈んでいると携帯が鳴る、着メロで円とわかる 携帯を取ってみると思いがけない誘いだった 「美空、今から美砂たちとカラオケ行くんだけど、どう?」 「うーん・・・やっぱパス」 「シャークティがココネちゃんと出掛けてるからってしょげない」 なぜ円が知っているのだろうか、多分出掛けるのを見たのだろう こんなときだけはまめだなと、美空は苦笑いして出掛けるのを承知する そしてカラオケが始まった 「さて、美空ちゃんの番だよー」 桜子はノリノリで歌い終わりマイクを渡す、美空が歌い始める 「薔薇の首輪外して、銀の鎖咥えて、今宵も一人果てる・・・」 美砂と桜子はその選曲に驚く、しかも上手い 「すっかり入っちゃってる・・・」 「すっごーい、これってむずかしいのにー」 円は苦笑いして口ずさんでいる、すかさず美砂が突っ込む 「円、あんたこの歌手好きだったっけ、最近怪しいなぁ」 「そ、そんな事ないって」 円は美砂を小突いて微笑む、円も同じ歌手を選んでいた 「釘宮円、『少女貴族』行きます」 「あー円!なら一緒に」 美砂たちの怪しむ視線を浴びながら歌う二人だった 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 8-110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 19 37 36 ID l7KC5H9GO いつもどうりの帰り道 ちづる 「今日の夕飯は何にしましょう・・・」 夏美 「いいんちょ家の用事で帰らないって言ってたからねー」 ちづる 「悩みますねぇ・・・夏美は何か食べたい物はあるかしら?」 夏美 「う〜んそうだな〜」 夕飯の献立について話していた・・・・その時だった パァーー!パァーーーー!後ろからけたたましいクラクションの音がした ちづ・夏美 「!?」 とっさに振り返る二人・・・・ ちづる 「夏美危ない!」 とっさにちづるは夏美をかばった キキーーーッ!ドンッ!!! 夏美 「・・・う・・ん・・・ちょ!ちづ姉!ちづ姉!」 そこには頭から血を流して倒れているちづるがいた 夏美 「誰か!誰かー!救急車、救急車ー!!」 8-111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 19 43 49 ID l7KC5H9GO 場所は変わって病院 ネギも話を聞いて駆けつけた 夏美とネギが医者の先生の話を聞いている 医者 「命に別状はありません。頭を打ったので血はでましたが・・・」 ネギ 「そうなんですか・・・良かった。」 医者 「・・・ただ」 夏美 「ただ?」 医者 「神経をやられていまして彼女は今、聴力と言語能力が機能していません」 夏美 「えっ・・・・」 医者 「分かりやすく言うと喋れない、何も聞こえない状態です」 夏美 「嘘・・でしょ・・・私のせいで・・・・私のせいで!!!」 泣き崩れる夏美 ネギ 「夏美さん・・・・」 かけてあげる言葉が見つからなかった 無理もないまだ十歳の子供だ ガチャ・・・ちづるが入ってきた 泣き崩れている夏美を見て状況を理解したちづるは 夏美に対して優しい笑顔で首を横に振った いっそう涙が増した夏美はちづるに抱きついた 夏美 「ごめんなさい!私のせいで・・・・」 ちづるは優しく夏美の髪をなでてあげた 8-119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 20 18 34 ID l7KC5H9GO その日の夜 ネギは悩んでいた 自分に今できることは何か? 外傷だったら魔法で直せるが病気や障害は直せない・・・ それはこのかも同じ事 先生として自分が今できることは・・・・ 結局答えはでなかった 次の日の朝、授業開始前 ガラッ・・・ネギとちづるが教室に入る まき絵 「ネギくーん那波さーんおはよー」 ネギ 「おはようございます・・・・」 元気がないネギにみんなが気付く・・・ 朝倉 「どしたのネギ君?」 ネギ 「実は・・・・・・」 ネギはすべてを話した 風香 「うそ・・・・ちづるが?」 亜子 「うそやろ・・・・・」 みな困惑している まだ中学生の彼女達にはショッキングな事だ当然である ネギ 「・・・・・」 ネギは自分の無力さを痛感した 横に立っているちづるも空気を察し、落ち込んだ表情を見せている・・・・ 8-120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 20 29 22 ID l7KC5H9GO その時だった・・ガララッ!勢いよく教室に入ってきたのはあやかだった あやかはまだちづるの事は聞いてない あやか 「すいませんわネギ先生!委員長である私が遅刻など!」 あやか 「どんな処罰もお受けしますわ〜」 いつもにぎやかなクラス普通なら笑い声が起きてもおかしくない あやかも気付く あやか 「ちづるさんおはようございます。これは一体?」 ネギ 「いいんちょさん実は昨日・・・・・」 あやかはすべてを知った。 ルームメイトで普段行動をともにすることが多いあやか みんなもそれはよく知っている、心配そうにあやかを見つめる あやか 「まあ、そうでしたの・・・・」 そう言うとあやかはカバンをごそごそし始めた 8-121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 20 37 09 ID l7KC5H9GO カバンからノートとペンを取り出すとあやかは何かを書き始めた 書き終えたあやかはそれをちづるに見せる あやか [おはようございます。ちづるさん] あやかはいつもどうりの笑顔だ ちづるは一瞬びっくりしたものの ちづる (ええ、おはようあやか) と口元を動かし笑顔を返した いつもどうりの二人がそこにはいた 8-141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 23 28 46 ID l7KC5H9GO アスナ (ふふやるじゃんいいんちょ・・・) ネギ 「いいんちょさん・・・・」 ネギは自分が今できる事を一瞬でさらりとやってのけた いいんちょを尊敬した その次の日・・・ いつもどうりのクラス かわったことといえばクラスのほぼ全員が メモ帳とペンを持つようになった事だ。理由は言わずもがな 風香・史伽 [ちづる・ちづ姉 おはよー] 楓 [那波殿おはようでござる] ちづる (おはようございます) 史伽 [楓姉〜口調は書かなくていいと思います〜] 楓 [む、そうでござるか?] 双子 「あははー」 ちづる (うふふふふ) 楓 「むぅ?」 8-142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 23 30 14 ID l7KC5H9GO 休み時間 夏美 [ちづ姉ー次理科室だよ行こー] 双子 [私達も行くですー] ちづる (はい) ちづるは少し大きめにうなづいた あやかと普段あまり行動を共にしない柿崎も一緒だ 廊下を歩きながら六人は会話をする あやか [皆さんちゃんと宿題はしてきました?] ちづる [もちろんよあやか] 双子 [?( ̄口 ̄)] 柿崎 [何その絵、あはは] 夏美 [?( ̄口 ̄)] 柿崎 [お前もかよ!] みんな笑った、しかしちづるは、うかない表情で何か書き始めた ちづる [ありがとう] 双子と柿崎にはその意味が分からなかった 人の為に何かするのは少しも苦と思わない彼女だが 自分のせいで誰かに迷惑がかかるのは人一倍嫌がるちづる 8-143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 23 30 46 ID l7KC5H9GO そんなちづるの気持ちに気づいたのはやはりこの二人だった あやか [もし私とあなたが逆の立場だったらちづるさんはどうしますか?] 夏美 [礼なんかいいよ!友達じゃん!] 夏美はもう自分のせいと口にするのはやめた 少しでもちづるに笑顔になってほしいからだ 普段は気丈なちづるも笑顔で涙を目にためていた 8-144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 23 31 38 ID l7KC5H9GO 授業が終わり放課後 一人うかない顔の生徒がいた エヴァンジェリンである エヴァ 「ふん・・・茶々丸帰るぞ」 茶々丸 「はいマスター」 今でこそ丸くなったが元々孤独な道を生きてきた彼女 こういった馴れ合いが嫌いなのかネギと同じで 何もできない自分への苛立ちか、はたまたその両方か・・・ 誰も知る由はなかった 8-239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/25(木) 19 29 30 ID NLQD8hVDO 千雨とザジの帰り道 千雨 「いい奴らじゃないかあいつら・・・・」 ザジ 「(コクコク)」 千雨は普段変人扱いして距離を置いていたクラスメイトに感動していた 千雨 「ガキ扱いしてたが本当に子供なのは私なのかもな」 ザジ 「・・・・・・」 千雨 「すまんなザジ愚痴っちゃって・・・・」 ザジ 「(フルフル)」 ザジ 「(ん?ちうの胸ポケットに何か入ってる・・・)」 胸ポケに手を入れるザジ 千雨 「ん?ちょ!やめろザジ!」 ザジ 「(紙?何か書いてある・・)」 そこには [私にできる事があったら何でも言えよ] と書かれたメモ帳があった 8-240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/25(木) 19 30 06 ID NLQD8hVDO 次の日 ネギ 「みなさんおはようございます!」 ネギはいつもより口を大きく開け深く頭を下げた ネギ 「あれ茶々丸さんエヴァンジェリンさんは休みですか?」 茶々丸 「サボリだそうです」 ネギ 「そうですか・・・では授業を始めます!」 授業中もネギは出来るだけ説明は黒板に書き ジェスチャーを大きめにして進めていた 自分に今できる事はこれくらいだとの思いからだ しかしやりすぎるとちづるは逆に気を使うだろうというのを 夏美とあやかに聞いていたのであくまでも控えめに・・・・ しかしちづるはそれすらもお見通しだった ちづる (ふふ、ありがとうネギ先生) 8-345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/26(金) 20 05 07 ID qwPNe08XO ちづるが事故にあってから一週間 クラスみんながちづるをサポートしていた 四葉 [128Pだそうです] ちづる (ありがとう五月さん) 四葉 [どういたしまして] 釘宮 [明日定規とコンパス持ってこいってー] ちづる (はい、分かりましたわありがとう) 釘宮 [いいってことよ] 当然の事かもしれないがちづるは礼を言うことが多くなった もちろん言うといっても口元を動かし笑顔で頭を下げることだが しっかり伝わっていた それに伴ってクラスメイトは常に どういたしまして の意がある言葉が書かれた紙を持ち歩くようになった 定型文と言ったところか 8-346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/26(金) 20 05 59 ID qwPNe08XO 一方ネギはエヴァの家に来ていた あの日から学校を休みがちになったエヴァを説得するため・・・ ネギ 「マスター学校にちゃんと来て下さい」 エヴァ 「ふん私の勝手だろ・・・」 ネギ 「魔法の力でもどうにも出来ないのは分かってます! だから・・・お願いです学校に来て下さい」 エヴァ 「・・・そんなくだらん事を言いに来たのか?」 ネギ 「え?」 エヴァ 「もういいさっさと帰れ!」 ネギ 「・・・・・・はい」 茶々丸 「すいません最近マスターは疲れてるみたいで」 ネギ 「いえ僕の方こそすみません何か怒らせてしまって・・・」 この日からエヴァは学校に来なくなった 8-347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/26(金) 20 07 14 ID qwPNe08XO みな寝静まった真夜中 一人星を見上げる少女がいた ちづる (・・・・・・) ちづるは事故にあった日からすでに覚悟していた 残りの人生をこのままで歩んで行かなければいけない事を・・・・・ 世の中は不公平だ・・・・ 誰しも一度はそう思った事があるだろう。確かに一理ある が、正論ではない 人間は自分が持っている持ち物で生きていかなければならない 補える所は補えばいいし 磨ける所は磨けばいい ちづるはその事をちゃんと分かっている とはいえ彼女はまだ若い ちづる (またみんなと一緒に笑いたい・・・) こう思ってしまうのはしょうがないだろう 8-398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/27(土) 00 26 37 ID 2LQY+FEhO クラスは相変わらずいい雰囲気だった ゆえ [前お話ししていた惑星についての本です] ちづる (あらあら、ありがとう綾瀬さん) ゆえ [どういたしましてです] クー [階段降りるアルか?手を引いてあげるアル] ちづる (え?ふふありがとう) クー [気にしないアル] クーはありえない勘違いをしていたが誰もつっこまなかった そんな中あの事件は起こった・・・・・ 8-399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/27(土) 00 27 33 ID 2LQY+FEhO その日ちづるは日直だったので朝早く学校に向かった あやかは部活動で無理だったが夏美は手伝おうと思い ちづるより少し遅れて学校に向かった 教室を覗くとちづると龍宮が二人きりで向かい合っている 夏美 (何してるんだろ?) 夏美は目を疑った 夏美 (!?・・・ちづ姉が泣いてる!) どんな理由があるのかは分からない しかし夏美の怒りは押さえられなかった 夏美 「ちょっと龍宮!何してんのよ!」 龍宮を力づくで振り向かす 龍宮 「へっ?」 両手で顔をはさみ変顔な龍宮がすっとんきょうな声を出す 夏美 「はっ?」 龍宮 「いや、笑わせようと思って・・・・」 夏美 「え、あ、ごめん!大きな声出して!」 顔が真っ赤な二人をみてちづるはまた涙を流して笑っていた 8-517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[あれから二週間] 投稿日:2005/08/28(日) 00 25 29 ID oDJxS5brO 五時間目の授業が終わるとすぐ、ちづるは高畑に職員室に呼び出されていた 高畑 [どうだい何か不自由な事はあるかい?] ちづる [いえ、みなさんが助けてくれてますので] 高畑 [そうか・・・ほんといいクラスだな] ちづる [はい!] 二十分ほど高畑に近況の事を伝えるとちづるは教室に戻った ガラッ・・・・・ ちづる (あら?) ちづるは驚いた、誰もいないのである ちづる (おかしいわねぇ・・・・) 夏美とは一緒に帰る約束をしていたし 何よりこんなに早く誰もいなくなるわけはない 不思議に思ったちづるは辺りを見回すと黒板に [ちづ姉へ 体育館に来て!] と書かれていたのを見つけた 何かと思いつつちづるは体育館に向かった 8-518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 00 26 07 ID oDJxS5brO 体育館の扉を開けると中は真っ暗だった しかしよく見るとライトに照らされたパイプイスが一脚 体育館の真ん中より少し前の所にあった ちづるには訳が分からなかったがとりあえず腰掛けてみる ちづるが座ってから数秒たつとステージの幕が上がった ステージ上には夏美が衣装を身にまとい立っていた 夏美はちづると目が合うと深く一礼して一旦舞台袖に下がる すると今度はクラスメイトが数人現れ なにやら劇が始まった 劇と言っても無声の喜劇 チャップリンやMR.ビーンのそれの3―Α版と言ったところか ちづる (これは・・・・・) 8-519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 00 26 43 ID oDJxS5brO そう、クラスメイト達はちづるを励まそうと 夏美が中心となりこの劇を内緒で企画していたのだ ちづるはすぐにそれに気づき胸が熱くなる ちづる (みんな・・・・・) ステージ上では素人ながらも、みな一生懸命演じている ちづる (あらあら(笑)) 夏美も負けじと精一杯演技をする ちづる (ふふふ、うまいのね夏美) 勿論ネギも一緒だ ちづる (ネギ先生まで・・・・) ネギはあやかに追い回される役だ ちづる (まあまあ、あやかったら) 改めてクラスメイトの優しさを目の当たりにしたちづるは 溢れる涙を押さえられなかった・・・・・ ちづる (ありがとう・・・みんなありがとう・・・・・) 8-544 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 05 37 35 ID oDJxS5brO ちづるの心は優しい気持ちでいっぱいだった しかしどこか歯痒さみたいな物も感じていた あの一言が言えない・・・・・ そんな思いからだ。 ステージ上で一生懸命のクラスメイトを見て一層思いは強くなる ちづる (みんな・・・・・・・) その時だった、閉め切った無風のはずの体育館に風が吹いた その風はちづるを優しく包むとすぐにおさまった ちづる (何だったのかしら?) 夏美 「まき絵はけて!次鳴滝姉妹!」 ちづる 「!?」 懐かしい友の声、もう何年も聞いてないような あったかくて安心する友の声が聞こえてきて、ちづるは驚く ちづる 「みんな!私・・・聞こえる!それに・・・声が・・・・・」 8-545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 05 38 13 ID oDJxS5brO 夏美 「ちづ姉!」 あやか 「ちづるさん!」 風香 「みんなーちづるが!」 舞台袖にいた生徒達もみなステージに上がってちづるを見る ちづる 「みんな・・・私・・その・・ありがとう!何よりも・・・」 ちづるは涙でうまく喋れない ちづる 「この気持ちを・・・伝えたかった、ありがとう・・」 遂には顔を伏せて泣き出してしまった 夏美 「ちーづ姉!」 8-546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 05 38 39 ID oDJxS5brO 夏美の声で顔をあげるとクラスメイトがみな一枚の紙をちづるに向けていた [どういたしまして] [いいってことよ] [気にしないアル] [どういたしましてです] [気にせんといてー] [気にすんな] [いえいえでござる] [どういたしまして] [礼なんかいいよ〜] [いえ、そんな] [気にしないで下さい] [どういたしまして] [ちづ姉と私の仲じゃん!] [どういたしましてですわ] ・ ・ ・ 全員分の定型文を見ることなくちづるまた泣き出してしまった 8-550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 06 42 07 ID oDJxS5brO 泣いているちづるに夏美とあやかが歩み寄る あやか 「ちづるさん・・・・・」 夏美 「ちづ・・・姉ぇ・・・・よかった・・・ぐす」 夏美も大粒の涙をこぼしていた ちづる 「まあまあ夏美ったら・・・」 夏美を慰めるちづるを見て安心したのか ステージ上にいたクラスメイト達もおりてきて ちづるの周りに集まった 3-Aは千雨の言うとおり変人の集団に見えるかもしれないが ちゃんと大切な事が分かっている生徒達だった 8-551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 06 42 44 ID oDJxS5brO 体育館の外 茶々丸 「さすがですマスター」 エヴァ 「ふん、たいした事はない」 茶々丸 「しかしよくご存知でしたね、あのような珍しい魔法」 エヴァ 「・・・・・私は昔猫を飼っていてな」 茶々丸 「?」 エヴァは自分が昔飼っていた猫の事を話した 飼うつもりはなかったがエサをあげているうちに情がついた事 その猫も耳が不自由だった事 エヴァ 「かわいい奴でな、耳が悪いくせに私が帰ると寄ってきたりして」 茶々丸 「マスター・・・・」 エヴァ 「そいつはずっと孤独だった私に安らぎという感情を教えてくれた だから私も何かしてやりたくなってな、この魔法を勉強したんだ」 8-552 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/28(日) 06 43 31 ID oDJxS5brO 茶々丸 「それでその猫さんはどうされたんですか?」 エヴァ 「死んだよ、列車に引かれてな」 茶々丸 「!?」 エヴァ 「無理もない、耳が不自由な動物に人間の世界は危険すぎる」 茶々丸 「・・・・・」 エヴァ 「この魔法をまだ勉強してる最中だった・・・・」 茶々丸 「・・・」 エヴァ 「今回の事でクラスの奴らからも何か教わった気がしてな 何かしてやりたくなったんだ」 茶々丸 「そうだったんですか・・・」 エヴァ 「ふん、喋りすぎたな帰るぞ茶々丸」 茶々丸 「はいマスター」 エヴァ 「・・・・・・・・」 茶々丸 「あのマスター」 エヴァ 「ん?」 茶々丸 「私もマスターに教えてもらった感情があります」 エヴァ 「何だ、それは?」 茶々丸 「それは幸せです。私はマスターの従者になれて幸せです」 エヴァ 「・・・・・そうか」 茶々丸 「はい」 エヴァ 「さすがに疲れたな、帰ったらとびきりうまいお茶を入れてくれ」 茶々丸 「はいマスター」 fin. 前ページ次ページSSまとめ
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まあじゃんよゐこをお気に入りに追加 まあじゃんよゐこのリンク #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット まあじゃんよゐこのキャッシュ 使い方 サイト名 URL まあじゃんよゐこの報道 芸人はモテる。では「売れてなくても」モテるのか?(神宮寺しし丸)(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース まあじゃんよゐことは まあじゃんよゐこの98%は勢いで出来ています。まあじゃんよゐこの2%は花崗岩で出来ています。 まあじゃんよゐこ@ウィキペディア まあじゃんよゐこ 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ まあじゃんよゐこ このページについて このページはまあじゃんよゐこのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるまあじゃんよゐこに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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まあじゃんよゐこをお気に入りに追加 情報1課 <まあじゃんよゐこ> #bf 外部リンク課 <まあじゃんよゐこ> ウィキペディア(Wikipedia) - まあじゃんよゐこ Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <まあじゃんよゐこ> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <まあじゃんよゐこ> #blogsearch2 成分解析課 <まあじゃんよゐこ> まあじゃんよゐこの98%は勢いで出来ています。まあじゃんよゐこの2%は花崗岩で出来ています。 報道課 <まあじゃんよゐこ> gnewプラグインエラー「まあじゃんよゐこ」は見つからないか、接続エラーです。 情報3課 <まあじゃんよゐこ> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ まあじゃんよゐこ このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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前ページ次ページSSまとめ 37-805 37-805 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 17 51 46 ID ??? エヴァの胸 ログハウスのエヴァの自室から鼻歌が聞こえてくる いつになく上機嫌な主人に、茶々丸はそっと覗いてみる するとそこには、体に似合わぬバストをして鏡の前でポーズを取るエヴァだった 「ふふふ、これでぼーやもイチコロだろう」 自分の姿に浮かれるエヴァに気付かれない様に近づく茶々丸、そして がしっ・・・ エヴァの胸をいきなり掴む 「な、茶々丸」 「マスター、この胸は・・・」 慌てるエヴァを見つつ 「パット、パット、パットォォォォ!!!!・・・ですね」 「う、うわああああん」 泣きながら乳パットを落として去るエヴァを見て、ニヤリと笑う茶々丸であった 37-807 37-807 名前:真名ちゃんもっこり日記112[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 18 06 26 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記112 全開の好評につき、次の授業は寝ておこうかと思ったがもう1時間様子を見ておこう。 前回寝ている連中は寝てしまった影響で起きている。 まぁ得意不得意の授業だったあるから個人差は出るだろうが。 和泉のイヤーホンからは相変わらず『六甲おろし』が聞こえる… 逆にバカレンジャーは綾瀬を除いてお休みだ。 古菲は私がパンツを奪ったのを知ってか知らずか構わず寝ている、今日は風が強いから窓を開けておこう。 図書館3人組に目を向ければ、すでにゴキブリがもう冬コミに向けて原稿を出して描いている。 当然だが綾瀬と宮崎もその煽りを食っている。 宮崎など席が前から2番目のせいで先生(名誉のため名前は伏せておく)に注意されて涙目だ。 村上は演劇の台本を黙読してるし、双子は入れ替わってそれぞれの席に座っている、が誰も気づいていない。 葉加瀬は後ろを向きっぱなしで茶々●をメンテナンス。 「『変なところを触ったり改造したら〆るぞコラ』ですよ」 チャチャゼロを握り締めながら怖いことを言う茶々●、すでにゼロは遊びすぎて手足モゲている。 いいんちょは真面目に授業を受けてるが、たびたび携帯が鳴り『その株は買い、それは売り!』とかほざいている。 近衛は変なリモコンを持ってスイッチを入れたり戻したり… そのたびに刹那がおかしな声を出してそれを見て笑っている、気味が悪いな。 四葉と超にいたっては教室にいない。超包子の下準備だとか… 全く、まともに授業を受けているのは私とアキラだけか。 「真名ぁ」 どうしたアキラ? 「お願いだから、私のパンツかぶって授業うけるのやめて…」 37-811 37-811 名前:ゆけ!ゆけ!長谷川千雨!![sage] 投稿日:2006/09/22(金) 22 52 52 ID ??? 元ネタ「嘉門達夫 ゆけ!ゆけ!川口浩!!」 長谷川千雨が 自室に入る カメラマン(朝倉)と照明(ハルナ)さんの後に入る 千雨「なんでお前らが私の部屋にいるんだよ!」 朝倉「ちうちゃんの撮影でも手伝おうかなって」 自室の中には 衣装が転がる 何かで見たような コスプレの衣装が転がる ハルナ「おや?これは『陸上防衛隊まおちゃん』の衣装かな?」 千雨「返せ!」 すると突然頭の上から ザジ「ちう~~~~~~!!!」 (性的な意味で)怖いザジがおそってくる なぜか不思議なことに 真っ裸で落ちてくる 千雨「ちょ、やめろって!いまはやめろ!」 ザジの攻撃をさけると 「たべていい?」 動かない黒装束がおそってくる 黒装束の次は朝倉だ 朝倉「大ニュース!明日の一面は『コスプレ少女 ナゾの黒装束に食べられる!』」 千雨「黙れ。」 チサメは素手で払い落とす ゆけゆけ長谷川千雨 ゆけゆけ長谷川千雨 ゆけゆけ長谷川千雨 桜子「どんとゆけ~♪」 千雨「…」ボカッ! 桜子「ふえぇぇぇ」 千雨「せっかく二人っきりでカラオケにきてるんだから あいつらのことは今だけでいいから忘れさせてくれよな」 37-817 37-817 名前:禁断の果実 日常編1[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 14 09 59 ID ??? 朝夕はすっかり冷え込むようになり、昼の暑さも和らいだ 登校時のシスター服も夏用で丁度いいぐらいの気候 美空は教会の庭で眠っていた それはシャークティの膝枕 安心しきった無垢な寝顔に、シャークティは優しい笑みを見せる 「こんな事、少し前には考えもつかなかった・・・」 ぽつりと呟き視線を向けると、円とココネが遊んでいる。思えばこれも考えられない事 「ううん・・・」 美空が寝返りをうつ、シャークティが髪を優しく撫でる この時間がいつまでも続けばいいのに でもそれは無理な話、前を向いて時計の針と共に生きていくのだから 「シャークティ、どうしたの?」 「・・・」 気が付くと、ココネと円が近くに来て顔を覗き込んでいた そんなに真剣な顔をしていたのだろうか、シャークティ少し困惑する 「何でもありませんよ、円」 「そうかな?、あたしにはそう見えなかったけど」 円は顔を近づけてじっとシャークティの目を見る、そして 「あっ・・・」 いきなりキスをした 驚くシャークティに円は悪戯っぽい笑顔で 「しょんぼりしてたら、あたしの立つ瀬が無いでしょ。美空とシャークティが毎日笑顔なのがあたしの幸せなんだからさ」 「円・・・」 ココネもこくこくと頷く 「あれ、シャークティ。どうしたの?」 周りの変化に美空が目を覚ました、シャークティは笑顔で 「何でもありませんよ」 「そう・・・か・・・」 また眠りに落ちる美空、円とココネはそっと離れる 優しい風の中、シャークティは優しく美空を見守るのであった 37-818 37-818 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 16 08 37 ID ??? テストの珍回答 パル「ふふーん、ちゃーおりん♪」 チャオ「わっ!」 パル「このぷにぷに感がたまらないのよね~」 チャオ「やめるヨ!早乙女サン」 パル「もー付き合い悪いな~」 チャオ「ほっといて欲しいヨ。う~ん」 パル「どうしたのちゃおりん?」 チャオ「この前の小テストの答案をネギ坊主代行でつけてるヨ」 パル「あー、英語の?あれ難しすぎだよ、ってかほとんど空白だったしね~」 チャオ「だけど、ネギ坊主は一つ大きなミスをしてるネ」 パル「えっ何?もしかして問題にミスがあって出題が成り立たなかったとか?」 チャオ「そうじゃなくて、テストの内容は『次の英単語を訳せ』だったよネ」 パル「うん」 チャオ「『日本語に』というのが抜けていたみたいネ」 にゃーにゃーにゃーにゃにゃーにゃーーにゃにゃにゃにゃー by明石裕奈 001001101010101010100100101110010110101010100101 by絡繰茶々丸 チュチューンチュチューンチュチューンチュチュチューーーン 以上モグラ獣人語で書きました by長谷川千雨 ∪〆¬+3 quot)∬ ̄#$%♂♪%9¥E%∋∩?「}¥9! 以上バルタン星人語で書きました byザジ・レニーディ チャオ「このクラスはひねくれ者の集まりネ」 パル「…」 37-827 37-827 名前:超 禁断のツール[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 00 32 08 ID ??? 超 禁断のツール 1/3 超 「ついに完成ネ、これを作るのはチョト苦労したヨ」 葉加瀬 「なにが完成したんですか~」 超 「ぬっ・・・葉加瀬チョトいいカナ?」 葉加瀬 「へ?」 超さんが作り出した超ツール、それは人間パラメータエディタ(性能変化装置)なのです 超 「葉加瀬の項目、バストを93に・・・」 葉加瀬 「え、ええええ!!!」 見る見る膨れる葉加瀬さんの胸、それはあっという間に千鶴さんのそれを超えそうになるのでした 超 「どうカナ?きょぬーの気分は?」 葉加瀬 「はぁぁ・・・これは邪魔ですねぇ・・・憧れていたけど、これじゃ邪魔なだけですね」 超 「そうカ、きょぬーはきょぬーなりの悩みがあるのカ」 そう言って超さんはツールの設定値を元に戻します。するとあっという間に葉加瀬山脈は葉加瀬平原になりました 葉加瀬 「戻れば戻った出複雑な気分ですねぇ・・・で、それをどうするんですか?」 超 「それは愚問というものネ、私たちはマッドサイエンティスト、ならばやることは一つ」 葉加瀬 「ぬふふ・・・人体実験ですね~」 超 「では・・・突撃ネ!!!」 さて、ここは図書館島。いつものように静かな世界で一人本を読みふける綾瀬夕映さんがいました ゆっくりとページをめくり、その合間に珍ジュースを飲む。それが夕映さんのリラクタイム そんな夕映さんに怪しい影が近づきました 37-828 名前:超 禁断のツール[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 00 33 05 ID ??? 2/3 葉加瀬 「で、超さん。綾瀬さんのどこをいじるんですか?」 超 「フフ・・・それはここネ!!!」 超さんがいじったのは舌の項目、そこはこう書き換えられた ”特殊味覚障害”から”神の舌”へと さて、夕映さんは一息つくと、珍ジュース”モルボル三匹分”を手にとります そして・・・ゆっくりとそれに刺さったストローに口をつけ、中身を吸い込んだのです 夕映 「ぐっ!!!むぼろぶべらぁ!!!」 盛大に怪しい色のジュースを吐き出す夕映さん。そしてそのジュースの威力によってさまざまな異変が発生し始めます 夕映は毒に侵された。夕映は混乱した。夕映は魔法が使えなくなった。夕映は石化し始めた 夕映は・・・おもらししてしまった 超 「ちょっとやりすぎたカナ?」 葉加瀬 「まあ、パラメータを戻せば問題ないかと」 超 「それもそうネ」 さて、ここはアキラさんのお部屋。どうやら龍宮さんがお邪魔しているようです 真名 「さて、アキラ。夜はこれからだよ、な?」 いつものようにアキラさんに襲い掛かる龍宮さん。二人はどうするのでしょうか? 葉加瀬 「龍宮さんはどうするんですか?」 超 「ふーむ。ここなんかどうカナ?」 超さんがいじったのは”百合棒”の硬さ項目、そこはこう書き換えられます ”鋼鉄”から”ぷりん”へと 真名 「こ、こら!!!いつもの勢いはどうした!?あ、アキラ?これは違うんだ!!嫌いになったとかじゃなくて・・・」 アキラさんに逃げられる龍宮さん。実はこのあと龍宮さんは楓さんに襲われたという 37-829 名前:超 禁断のツール[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 00 34 29 ID ??? 3/3 超 「ヌフフ・・・これはなかなか危険な発明ネ」 葉加瀬 「超さんも悪ですねぇ・・・」 超 「お主モナ・・・」 さて、悪戯を続ける二人は、天才が故のその完璧さが仇となることを知らなかったのです 最悪の危機が近づいていることに気が付かなかったのでした 超 「ぬっ?あれは那波サンではナイカナ?」 葉加瀬 「あ~そうですね。巨乳さんです」 いつものように聖母の笑みを浮かべながら、園児を送り迎えしている千鶴さん その姿はとても微笑ましいものです 超 「では那波サンを・・・」 葉加瀬 「ひんぬーにですね!!!」 こうしてツールを動かす二人、しかし二人は気が付いてはいけない項目に気がついてしまったのです 葉加瀬 「ちゃ、超さん・・・これ・・」 驚愕のまなざしでツールを見つめる葉加瀬さん。それにつられて超さんもそれに気がつきました その項目とは・・・ 那波千鶴 ”年齢●●●●●歳”・・”年齢●●●●●●歳”・・”年齢●●●●●●●歳”・・”年齢●●●●●●●●●歳” その項目はどんどんとカウントを増やし続けていきます 葉加瀬 「そ、そんな・・・」 超 「バカナ・・・」 そして次の瞬間、背後に発生した気配に二人は固まりました 千鶴 「みたわね?」 二人の叫び声があたりに響き、しばらくして何かの破壊音がしました そのツールは破壊されるまで、禁断のカウントを続けたそうです 千鶴 「うふふふふ・・・」 完 37-834 37-834 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 10 04 12 ID ??? 教えていいんちょ テストを翌日に控えた明日菜は悩んでいた。 明日菜「やばー、明日テストなのに全然勉強してないし全然わかんない」 あやか「あら、やはりあなたはいつでもお猿さんなのですわよ」 明日菜「うっさいわね。どーせバカですよーだ」 あやか「そう言うと思って、時間を作ってあげましたわ」 明日菜「えっ教えてくれるの?よかったー。早速これとこれ教えて」 あやか「お礼はベッドで1時間」 明日菜「…」 明日菜「痛たた…明日ちゃんと学校行けるかな…」 あやか「でもおかげであなたが言った所はしっかりと覚えるようになりましたわよね」 明日菜「もーバッチリ!腰が痛いけど何日も補習が続くよりはマシよ」 あやか「でも一つ重要なことを言ってませんでしたわ」 明日菜「?」 あやか「あなたが教えてと言った所はすべて、テストの範囲外ですわよ」 明日菜「……先に言えよ」 37-836 37-836 名前:『Pink Prisoner』ダウンコード[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 15 41 24 ID ??? 『Pink Prisoner』ダウンコード 1/2 季節は秋――― いつもなら駆け足で過ぎていく時間。それが、独りでいる今日は随分と長く感じる。 「はあ……」 退屈そうに溜息をつき、まき絵は読み掛けの雑誌を投げ捨てた。 外から聞こえてくる虫の声が、なんとも物悲しい。 今日、あやかは家の都合で実家に帰ってしまった。例によって亜子は裕奈の部屋に入り浸りであり、 アキラも真名の実家にお出かけ中である。 こうして独りになると、切なさが募るばかり。 「―――あやか」 ぽつり、と恋人の名を呟く。そして、ちらりと時計を見た。 再び溜息。これだけ待っているのに、未だ日付は変わってくれない。 午後十時。明日の朝まで後十時間。あやかに逢えるまで、まだ十時間。 一晩逢えないだけなのに、どうしてこんなに淋しいのだろう? 定期入れの中にあるフォトグラフ。そこには穏やかに微笑む恋人が映っている。まき絵はしばらく写真を眺め、 やがてゆっくりと唇を近付けた。 逢いたい。あやかに逢いたい―――。そんな想いを込めて――― と、その時――― 「ひゃああっ!?」 ガチャリ、と玄関のドアが開いたのだ。思わずまき絵は真っ赤になりながら素っ頓狂な声を上げる。 亜子が忘れ物でもしたのだろうか? 慌ててまき絵は平静を装う。しかし――― 「こんばんは、まき絵」 玄関から響いたその声は、まき絵の望んでいた愛しい声であった。 37-837 名前:『Pink Prisoner』ダウンコード[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 15 42 00 ID ??? 2/2 「あ、あやかっ!?」 驚きを隠せないまま、まき絵は玄関へと駆け出していく。そこに立っていたのは紛れも無く雪広あやかその人。 まき絵の大好きな、あやかであった。 「どうして……? 今日は家の用事があるって……?」 まき絵の問いに、あやかはやや恥ずかしそうに頬を染める。 「ええ……。そのまま実家の方で一泊する予定でした。でも……」 少し遠慮がちに、あやかはふわりとまき絵を抱きしめた。 「まき絵が居ないと淋しくて……。とても眠れそうになかったのですわ……」 恐らく、無理を言って車で寮に急行してもらったのだろう。あやかも一緒だったのだ。 独りの時間が辛くて、淋しさに打ちひしがれていたまき絵と――― あやかの髪。あやかの声。あやかの温もり。その全てで、まき絵の心は温かくなれる。 「―――私もね」 くすりと笑いながらまき絵は囁いた。まき絵らしい、いつもの笑顔で。 「あやかがいなくて淋しかったんだよ……」 軽く唇を重ね、まき絵は子猫のように目を細めながら頬ずりしたー―― 二人でベッドに入り、他愛の無い話を続ける。それが楽しくて仕方が無い。まき絵が笑い、あやかも笑う。 二人で過ごす時間。二人だけの時間。 けれど、時間というものは存外に意地悪で――― 「わ。もうこんな時間なの!?」 不意に携帯の時刻を確認し、まき絵は驚いた声を上げる。 「そろそろ眠らないと、明日に響きますわね……」 あやかもちょっぴり残念そうな表情を浮べている。 「あーあ。あやかが来るまでは時間はゆっくり進んでたんだけどなあ……。どうして楽しい時間はあっという間に 過ぎちゃうんだろうね。―――このまま時が止まればいいのに、なんてね」 まき絵はそんな事を呟く。まあ、とあやかは微笑し、 「ではまき絵。夢の中でもお逢いしましょう」 そう言ってあやかはおやすみのキスをした。まき絵は元気良く頷き、おかえしのキス。 恋人達の夜。秋の夜長はこうして続くのでしょう――― (おしまい) 37-840 37-840 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 17 57 30 ID ??? リクカプ劇場 美砂×ザジ編:【無修正】乱れる留学生1 ザジちゃん1×才+酒豪ミサちゃん サーカスの練習が終わり、超包子で食事をとっているザジ。 今日も夜遅くなってしまい千雨は先に帰らせることになった。 ザジはいつも無表情だが内心は複雑だ。 大事なサーカスであることは分かっているのだが、練習が夜遅くまで続くせいで千雨との付き合いが悪くなった。 「千雨…」 どうしても千雨と一緒にいる時間が減っている、そのストレスか大食いをしたい気分になっているが、 ピエロが太っているせいで綱渡りや見た目が悪いと示しがつかない。 結局ぶつけるものがないためため息しか出ない。 「やっほーザジちゃんじゃない」 そこへ声をかけてきたのはクラスメイトの美砂だった、脇には日本酒を抱えて若干酔い気味で絡んできた。 陽気にケラケラ笑いザジの横に座って食事をする。 「柿崎さんはいいですね」 「ん、何?」 何でも笑って応える美砂と少し疲れ気味のザジ、明らかな対照的な二人だ。 「いろいろと悩みとかあるのに、どうしてそこまで笑っていられるのですか?」 「えーと…ザジちゃんちょっとお悩み気味だね。それだったら少しの間忘れてみたら?」 いきなりの発言に動揺するザジ。 「え!?そんないい加減なのは困りますよ!」 流石のザジも怒って言う。 「う~ん、言い方が悪かったかな。そうやって硬く考えるから余計に悩むんでしょ」 「…はい」 「だから一旦そのことを忘れてさ、ゆっくり考える時間を持ったら?」 美砂は美砂なりのアドバイスを送る、流石は自称チアリーダーのリーダーである。 「…柿崎さん」 「そこまでいっぱいいっぱいになるまで考えたら私だって持たないよ」 37-841 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 17 58 10 ID ??? 千雨のことで悩んでいるのは知っている、あの無口のザジがここまで聞いてきたのだから。 伊達に彼氏持ちではない、その点の悩みの解決の仕方などは意外と豊富だ。 「…ありがとうございます、でもどうやって忘れましょう…」 素直にお礼を言うザジ、しかしどうやって忘れようか困っている。 「だったら一旦悩みを忘れる方法教えてあげようか?」 そこへ取り出したのは脇に抱えた日本酒だった、コップに一杯注ぎそれをザジに渡す。 「ささっ、ぐいーっと」 「…」 コップ一杯の日本酒を眺めてどうしようかと思うザジ。 美砂は相変わらず日本酒をラッパ飲みしている。 「…!」 ザジは意を決してそれを一気に飲み干す。 「おーいい感じ、さっもう一杯」 ザジにおかわりを注いぎその場の勢いで美砂も日本酒を飲み干す…そして。 翌日の麻帆良新聞 ― 生徒の無礼講!?酒を飲んで大暴れ! と言った見出しに超包子の正面でスクラムを組んで笑っているザジと美砂の姿。 「ザジ…お前…」 このあまりの変貌振りにあの千雨も呆れている。 「見ないで!そんな私を見ないで千雨ー……うえっ」 恥ずかしさから顔を押さえてしまうザジ、しかも二日酔いでまともに話が出来ない。 美砂はザジ以上に飲んでいるにも関わらずケロッとしている、そして記事を見てこう言った。 「うわー完全に顔モロ出しだね。モザイクまどとはいかなくてもせめて目に線くらい入れて欲しかったわね」 当然だが、ザジの悩みだど棚上げだ。 強制的に終 37-851 37-851 名前:あるオコジョの一生…かも[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 20 46 49 ID ??? ネギ「カモく~ん! どこいったんだろ?」 明日菜「エロオコジョがどうかしたの?」 ネギ「目を離したらどこかに行っちゃったんですよ。」 場面変わってチア3人の部屋 カモ(やべぇ…この年で迷子かよ) 円「ん。なにかいるよ~」 桜子「あ!ハムスターだー、かーいー」 美砂「え?ハム酢豚? ちょうろいいから、ちゅまみにもってこ~い!」 円「いや…ハムスターじゃなくてオコジョなんだけど」 美砂「な~んら」 カモ(ウホッ!いい女) 美砂「みてみてー。首に回すと毛皮のマフラーみらい(ヘヘヘ あ。谷間に落ちらった。」 カモ(ウホッ!ラッキー) 美砂「やーん!毛皮がサワサワッって気持ちE~」 「ピーンポーン」 桜子「はーい!」 ネギ「ごめんください。えっと、白いオコジョをみかけませんでしたか?」 桜子「そのこなら、きっとあの子じゃな~い?」 カモ(兄貴~!兄貴~!) ネギ「(あんのエロオコジョが!僕ですらできなかったあんなことやそんなことしやがって! 後で○す!)あ!あの子です。」 カモ(あ兄貴の背後からドス黒いオーラを感じる) 円「飼い主見つかってよかったね、オコジョ君」 ネギ「お邪魔しました~」 37-852 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 20 47 29 ID ??? カモ「あ、兄貴~。助かったぜ、このまま行き倒れるかと」 ネギ「…」 カモ「…」 ネギ「うおらぁ!」ギュウ カモ「グググルジィ!〆ナイデ」 黒ネギ「あんたひとりだけいい思いしやがって、 ジャンクにするわよ!(CV:田中理恵)」 カモ「…」 黒ネギ「チ。もうすでにジャンクになったか。」(ポイ カモ(い、いったか? 兄貴をおこらせちまった、ここはひとまず国にかえ) ザジ「…」 カモ(ウホッ、いい褐色少女!俺を拾ってくれ~) ザジ「…今日の夕ご飯。チサメ喜ぶ…かも。」(ヒョイ カモ(…俺死ぬかも) その後、カモを見た人はいない… カモ…(おそまつさんでした 37-866 37-866 名前:真名ちゃんもっこり日記113[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 17 22 10 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記113 最近、自分の職業チェックとかいうものを学園でやらされた。 内容は50くらいの質問とチェックシートを埋めるだけでどんな職業に向いているかをチェックする物だ。 私は…ペットショップの店員? 犬好きの私としてはなかなかいい物にめぐり合えたな。裏の仕事に手を染めてなければこんな仕事をしてたかもな… アキラはWeb関連の項目が高いな、今度パソコンのいろはを教えとくか。 葉加瀬は大学教授、超は科学者、まぁこんなもんか。 いいんちょは実業家、ゴキブリは漫画家、特にコメントの必要がないほど違和感がない。 双子の妹は清掃業だそうだ、姉は音楽家?…うーん姉のほうは微妙だ。 チアの柿崎は歌手、釘宮は婦警、椎名は芸能人とか… 那波はやはり保母さんを含め福祉関連が高いポイントを取っている。 「私がもし保母さん以外だったらどんな仕事をしているかしら?」 「意外とちづ姉は婦警とかやってそうだね」 村上、お前いいことを言うじゃないか。巨乳婦警と聞いただけでかなり興奮するぞハァハァ。 「後はコックとか、パティシエとかいいんじゃない?」 パティシエ…那波がパティシエでその下にネギ先生、そして宮崎ゲフンゲフン…何でもない。 「これは、学校の先生とか」 きょぬー先生か、想像しただけで鼻血が… 「これとかどう?理髪店とか」 「悪いがそれはお勧めできないな」 ぶっちゃけそれはいろんな意味でお勧めできん。 37-867 名前:真名ちゃんもっこり日記113[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 17 22 46 ID ??? 「どうして?私って床屋で髪を切る姿って絵にならないの?」 そうではなくて…その、やることに問題はないだけで… 「床屋ってバーバと呼ぶことあるだろ。すると店名は『バーバ那波』になる」 「うん、そんなもんよね」 「つまり誰かが二文字目の『ー』を取って二つ目の『バ』の後ろにつけるだけで、バ | /\○ │ ←那波 /\/ /\○ ←真名 =\/\ /\/ =\/\ 37-872 37-872 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 21 29 21 ID ??? 惹かれ合い 明日菜「ふぅ~、さっぱりした~」 シャワーを浴びてきた明日菜はバスタオル姿で現れた。 大きなベッドの上であやかはのんびりと明日菜がやってくるのを待っていた。 「いいんちょ、もっと大きなパジャマないの?」 明日菜が渡されたパジャマは若干大きく、ズボンがずれ落ちそうになっていた。 「別にいいではありませんか、どうせ脱ぐんですから」 「え゛ぇっ!」 薄々勘付いてはいたがあやかのストレート発言にはビックリする。 するとあやかは明日菜の手を掴みベッドへ引きずり込む。 「ちょ、ちょっといきなり!?」 「あまり暴れるとシーツのシワが酷くなりますわ」 シャワーを浴びたての温かい明日菜の身体を抱きしめてキスをした。 「ん…はぁ……」 口をつけて10秒以上経つがあやかはまだ口を離さない。 「ん…んぅ…」 30秒経過、明日菜の顔が苦しさから赤くなる。そこへあやかがようやく口を離した。 「……ごめんなさい」 あやかも素直に謝るが、少し息遣いが荒い明日菜をベッドに押し倒す。 「ホンットにあんたってサカりっぱなしね、終わったらまたシャワー浴びないと」 「ふふふ、お風呂を用意しますから一緒に入りませんか?」 「私の腰が無事だったらね」 明日菜も強がりを言ってあやかに最後の抵抗をするが、ここまで興奮しきるともう二人とも止まらない。 二人の服が徐々に床へと落ちていき、素肌で温もりを感じあう。 「―んっ」 あやかが動きをするたびに明日菜はベッドを軋ませる。 37-873 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 21 29 53 ID ??? どこでこんなテクニックを身につけたか知らないが、流石の明日菜も押され気味になる。 「あっ!…あ…やめ……」 息遣いが先ほどより酷くなる、頭の中がパンクしそうなくらいに真っ白になり… 「――――っ!!」 明日菜の身体は何度も痙攣するようになった。 「あら、もう限界でしたの?」 身体を起こすあやかは絶頂に達したばかりの明日菜にそう投げかけた。 「う、うるさいわね。気持ちよかったんだから…」 「気持ちよかったのですね」 「あっ…」 慌てて口を塞ぐがもう遅い。 明日菜の強がりももはやここまでになった。 「もっとよくしてあげますわ」 明日菜を抱くあやかは思った、いつも思っているのはこうやっているときだけ完全に自分のものにしている優越感。 身体同士を重ね合わせ、他の誰よりも一番近くに感じられる瞬間。 「あっ…あぁ…」 二人の重なった手や身体や唇はそれを象徴している。 こうされながらも、明日菜自身はどう思っているのだろうか…。 「あ~疲れた~死にそう、もうお嫁にいけなーい」 すべてが終わった後、ベッドではしゃぐ明日菜。今回の腰は余裕を出せるほどのものだったようだ。 「少しは黙ったらどうです?」 さすがのあやかも少し疲れ気味に天井を眺めた。 「ねーいいんちょ、もう少ししたらお風呂入ろ。用意してるんでしょ」 「あら、そちらから誘うなんて珍しいですわね」 ベッドの中での何気ない会話。普段は喧嘩ばかりしているのに二人っきりになるといつもこう。 37-874 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 21 30 39 ID ??? ただ二人とも意地っ張りで譲らなくて、いつも衝突ばかり。 「折角あんたが用意してくれたんでしょ、有効利用~有効利用~」 何でこういう時はそうやって笑ってくれるのだろうか。 裏表も何もない、ただ純粋に好きであることを伝えてくれる笑顔。 「…まったく、世話が焼けますね」 ―きっとこれだから惹かれてしまうのだろう。 もしも学園でもここまま惹かれていたら、いずれ磁石のようにくっついたままになりそうだ。 どんな病院も医者も絶対治療法なんてわからない。 そんな恋を今はしているから。 終 37-883 37-883 名前:五月の超包子繁盛記[sage] 投稿日:2006/09/26(火) 19 05 48 ID ??? 五月の超包子繁盛記 五月 おはようございます チャオ「ニーツァオ五月」 超包子の朝は早いです。学園が始まってすぐに下準備をしなくてはならないし、 夏ならいいですけど冬が近い季節は指先がかすんだりするんですよ。 五月 今日のスープはいい出来です。 チャオ「そうカ。こっちは生きのいいズワイガニが手に入ったヨ」 材料調達とかは専らチャオさんが担当です、いつもどこからともなく材料を仕入れてきます。 時々『もうちょっとで捕まるとこだったヨ』とか言ってます。ちゃんと正規のルートで手に入れてますか? それでは早速このズワイガニを調理しましょう。 まず身を取り出して中華鍋で炒めます、そしてご飯や具を混ぜて…完成したのはカニチャーハンです。 チャオ「とてもおいしいヨ!流石は五月ネ」 チャオさんからも太鼓判を押されてカニチャーハンを出します。 カニは結構貴重な食材ですので今日限りです、約一日で在庫がなくなってしまいます。 後は餃子をセットにしたりして大々的にメニューに加えます。 放課後になって古菲さんが手伝いに来てくれたのでとても楽です。 その後、ちゃっかりとカニチャーハン大盛りでキープしてほしいと言われました。 今日も大繁盛です。明日はどんな食材を持ってきてくれるのでしょうね。 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 27-141 27-141 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 01 16 ID ??? ゆえ「ゆえと」 ハルナ「ハルナの」 『ザジちうスレ・傾向分析〜!』 ゆえ 「中盤編です」 ゆえ「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を分析する『傾向分析』、早くも三回目です。 ええと、まずは昨日の 57さんに返答を」 ハルナ「アレはね、なんつったっけあの秘密結社。レジデント・オブ・サン辺りの陰謀で 美砂にくっつけたはずの属性がゆーにゃにくっついてたのよ!」 ゆえ「はいはいなんですってなんですってー」 <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『金は命より重い』椎名会の提供でお送りします> ゆえ「…資金難でついにそっちまで手を出したですか」 ハルナ「いやそこは察してあげようよ、そろそろネタ切れなんだってば」 ゆえ「察したからこそのあのツッコミなんですが…まぁいいです、分析を始めましょう」 ハルナ「 38のランキングも参考にしつつ、行ってみよー!」 27-142 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 02 52 ID ??? 〜11番:釘宮 円〜 属性:シルバーアクセ好き、おねーさん 想人:和泉亜子(妹分)、鳴滝史伽(妹分)、小太郎15歳ver(公式?) ゆえ「実は私と一票しか変わらない円さんです。 でこぴんロケットなどで出番はかなり増えたかに見えたのですが…」 ハルナ「美砂は一早く独自路線を切り開いたけど、円はどうかな? …考えてみたら桜子もそうよね。チア最後の良心?」 ゆえ「釘宮姉妹としてネタが一人歩きするようになったら一気に増えると思うのですけどね」 〜12番:古 菲〜 属性:中華、総受け、純愛(?) 想人:ネギ先生(公式?) ハルナ「あれ、下ネタ属性は? 『うりうり〜』って」 ゆえ「激しくスレ違いですよ。登場回数は下の中といった感じでしょうか。 実はWBCネタと総受けが確定するまでは激しく空気候補だったです」 ハルナ「総受け確定なんて…可哀想な娘…じゅるり」 〜13番:近衛 木乃香〜 属性:攻、一途 想人:桜咲刹那(公式) ゆえ「…実質公式の割には登場回数が少ないですよね」 ハルナ「公式の人気投票でも徐々に徐々に人気落ちてるのよね。大丈夫かしら?」 ゆえ「まだベストテンに残ってるだけ全然余裕ですよ。 個人的には回想中にちゃっかり図書館組にいたことの方が驚きでした」 27-143 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 05 57 ID ??? 〜14番:早乙女 ハルナ〜 属性:腐【公式】、不死身、ラブ臭探知機 想人:なし(?) ハルナ「ちょっと待ちなさいゆえ吉君、なんで一部だけ強調されてるのかなぁ?」 ゆえ「何か問題が?」 \ヽ\\ \ヾ\\ コノバカユエー! ヽ\\● \ /ヽ . く\ モルペラプオォォ! ヘ○ . ヘ/⌒ ゆえ「な、なんでいきなり飛び蹴りですか!」 ハルナ「いや、ゆえに『ドつかれ役』とか新しい属性つかないかなと思って」 ゆえ「……図書館探検部としてこのくらいの芸は当然です」 〜15番:桜咲 刹那〜 属性:総受け、純愛 想人:近衛木乃香(公式・本命)、龍宮真名、大河内アキラ ハルナ「…さて気を取り直して。相変わらず総受け街道まっしぐらね。 最近だとただ受けに飽き足らずMの気まで見えるし」 ゆえ「登場回数は平均的ですね…やはり絡む相手が多いからでしょうか」 ハルナ「『汚れちゃった…』はテンプレ入りだよね。 毎回汚れきってる感もあるけど、それでも真っ白なのがせっちゃんクオリティ」 27-144 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 10 02 ID ??? 〜16番:佐々木 まき絵〜 属性:天然、バカピンク 想人:超鈴音、雪広あやか ゆえ「…正直、どう転ぶか一番分からないのがまき絵さんです。 登場回数も中の下、発展性があるとも言えるしそうでないとも取れます」 ハルナ「まさかいいんちょとくっつくとはね〜。某先生のほうではちゃおりんに溺愛されてるし。 んふふふ、同人的にもなかなかオイシイわよね」 ゆえ「…一応バカレンジャーとして制裁の時には協力の用意があるですよ」 〜17番:椎名桜子〜 属性:ざわ・・・ざわ・・・ 想人:なし(?) ハルナ「おお、数少ないカプ未定メンバがこんなところに!」 ゆえ「彼女もどう転がるか分からない不確定要素ですね。数だけなら刹那さんと並んでるです」 ハルナ「なんでこんなに出てきてるんだろ。端役として適任なのかな?」 〜18番:龍宮真名〜 属性:もっこり、浮気性、小動物(特に犬)萌え 想人:大河内アキラ(本命)、他多数 ハルナ「見事2冠達成の隊長、もはやスレごと食っちゃいそうな勢いね。 お陰で同人ネタには困らないけど。んふふふ」 ゆえ「なんというか、コメントするまでもないですね。亜子さんとともにテンプレ入り状態です」 ハルナ「次スレは『亜子と真名に全力で萌えればいいんじゃね?』かな?」 ゆえ「…さすがにそれは住人が許さないと思うです」 27-146 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 01 25 54 ID ??? 〜19番:超 鈴音〜 属性:狂科学者、火星人 想人:佐々木まき絵 ゆえ「彼女もなかなか掴みどころのない感じですね。ハルナと組んでみたりまき絵さんとくっついてみたり…」 ハルナ「いや、彼女はいい仕事してるよ。妄想具現化まっしーんとかビデオとか」 ゆえ「…まぁ、いつか報いがこないように祈るといいですよ」 〜20番:長瀬 楓〜 属性:忍者・守人 想人:鳴滝 風香(妹分)、鳴滝 史伽(妹分) ハルナ「守人シリーズのおかげで登場回数が大分上がったね」 ゆえ「これから春ですから、より一層登場回数が増えるかもですね」つ[カエル] ハルナ「い、いーやー!」 ゆえ「…といったところで今日は時間が来てしまったです」 ハルナ「なんだろうね、毎回の放送事故は」 ゆえ「乱入してくる人は減りましたけどね」 ハルナ「いや、まだ分からないよ。明日が残ってるからねぇ」 『それでは次回、後半編をお楽しみに〜!』 <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『金は命より重い』椎名会の提供でお送りしました> 27-153 27-153 名前:刹那 修学[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 02 21 03 ID ??? -修学旅行当日- 刹那「え?他の3人はお休みなんですか?」 ザジ「……(コクコク)」 刹那「ふーむ…(とりあえず先生に相談してみるか…)」 ネギ「ええと、お二人が特に問題ないならそのままでもいいですけど…?」 刹那「私なら別に構いませんが……ザジさんは?」 ザジ「……(コク)」 ネギ「では何か問題があればいつでも言ってくださいね」 -夜・ホテル嵐山- 刹那「では消灯しますよ…」 パチ 刹那「(いろいろあって疲れたな…本当はお嬢様の傍でお仕えできれば… いや、私は陰からお嬢様を守ると……)――って、うひゃあ!?」 ザジ「ん〜……ちう……」 刹那「ざざざザジさん!?私は『ちう』さんでは無いです!ちょっ、やめっ」 ザジ「ちう…おっぱい縮んだ…? ………大きくしてあげる」 刹那「いえですから私は桜咲セツn」 チュンチュン チチチチ… 刹那「汚れちゃった……」 ザジを他のキャラと絡ませたかったんだい(´A`) 27-157 27-157 名前:刹那の一日[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 12 37 33 ID ??? ―朝の寮 真名「ん?刹那はまだ寝てるのか。ではこの真名さんが起こしてあげよう!」 刹那「ん?や、やめろ龍宮!朝からなにをする!」 刹那「汚れちゃった…」 ―通学の電車内 刹那「今日もまた…」 亜子「電車でやる痴漢風たゆんたゆんはええなあ」 刹那「汚れちゃった…」 ―授業中 隣の席の釘宮さんがずっと話しかけてくる 円「この釘男さんと禁断の園へ行ってみないか?」 左隣の宮崎さんはアーティファクトらしき本でこっちをみながらニヤニヤしている 刹那「精神的に汚されたみたいだ…」 ―お昼 お嬢様がお弁当を作ってくれたのはうれしいのだが 何故か食べてると体が火照って息も荒くなってくる ―午後の授業 どんどん息が荒くなっていく私をお嬢様が心配して保健室に行かせてくれた その時許可をしたネギ先生がニヤニヤしていた。お嬢様もニヤニヤしていた ―保健室 木乃香「大丈夫か?やっぱりこの薬は即効性があるなあ」 刹那「え?薬ってなんのこと(ry」 刹那「汚れちゃった…」 そして帰りの電車でもまた和泉さんから痴漢行為を受けました どうせ今晩もまた襲われるんでしょう 27-160 27-160 名前:エヴァ ラブドロジー[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 14 29 20 ID ??? 1 ――よくよく考えてみれば、こいつら(さんぽ部の面々)と勝負するヒマがあったらさっさとネピアを買いに行けばよかったんだ。 そういうことはチェリーパイはおろか桜餅、桜プリン、桜のロールケーキetcの春スイーツを奢るハメになる前に気付きたかった。 エヴァ「買いたいゲームがあるのに…」 エヴァ・ラブドロジー 第8話「大規模な店は勉強を知らないから困る」 私は今ネピアを買うために店に向かっている。 だが、先にお使いの方をすませてしまうことにしよう。 メモ『じゃがいも、人参、ミンチ、カレー粉 お釣はちゃんと返してくださいね』 …お釣をきちんと返せと書いてあるあたり抜け目ない。 確かこの辺にスーパーがあったはずだ。 『いままでの御愛顧ありがとうございました「スーパー曼珠沙華」は2月を以て閉店とさせていただきました』 わお。 仕方が無い。次に近いのは…よし、あそこだ 『定休日』 わお。 …結局商店街の方まで来てしまった… まぁもともとネピアも買うのだから商店街で都合の悪いことはない。 千鶴 「あら?エヴァンジェリンさん、風邪?」 エヴァ「む?…那波千鶴か…いやこのマスクは花粉症だ」 27-161 名前:エヴァ ラブドロジー[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 14 30 24 ID ??? 2 ふと那波千鶴に出くわした。 なるほど、こういう場所であうと本当に中学生か疑いたくなる―― 千鶴 「何か言いたそうですね?」ゴゴゴゴゴゴゴ エヴァ「あ、いや私はただお使いに…」 (マヂコエーヨ) 千鶴 「あらそうだったの?何を買うの?」 エヴァ「ほれ」 那波はしばらくメモを見つめながら何か考えている。 千鶴 「エヴァンジェリンさん、私にまかせて」 エヴァ「うん?」 ――それはもうすごかった。 ある時は押しに押し、またある時は引き、確実に値段交渉を極めて(きめて)いく。 1000円札2枚で全て手に入れてしまった。 あの話術はそう、正に主婦の知恵―― 千鶴 「何か言いたそうですね?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ エヴァ「あ、いや安く買えたから感謝しているぞ」(チョーコエーヨ) 千鶴 「いえいえ では私はこれで」 よし。後はネピアを買うだけだ。私の勝ちはもうすぐそこだ。 待っていろネピア!今私がお前を買いにいってやる! 鈴音 「しかし…あなたも金のかかるイジワルをするネ、茶々丸」 茶々丸「まさか麻帆良からネピアが買い占められているなんて…誰が想像するやろね」 鈴音 「ま、資金提供した私が人のことは言えないけどネ」 菲 「茶々丸はエヴァにゃんにひどいことしてるよね( ´・ω・`)」 27-168 27-168 名前:真名ちゃんもっこり日記6[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 16 40 58 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記6 長谷川に教わった荒らし対策として「F5攻撃」「スプリクト爆撃」「田代砲」を教わった。 使ってみたらFOX ★とか言う人がアク禁にした。 だがこんな事で凹んでいる場合ではない。今日はアキラとデートするんだ! 急いで仕度してやってきたが何処にもいない。 何だここは!?いつもとは違う空気だ、アキラは何処だ? 「アキラ!アキラは何処だ!」 つい大声で叫んだが誰かが「ワタシシカイナイワ…」と言ってきたため場所を変えた。 「真名ーここだよ」 おーやっと来たか、さぁ行くぞ。今日はボーリングだ hearts さてシューズとボールを借りてきて始めるか。 「それっ!」 ガコーーーーン おっ、いきなりストライクか。ほほぅ、うまいものだなアキラ。 「次、真名の番だよ」 そうか、ようし私の華麗なるコントロールを見るがいいアキラ! ガコン 「う…」 何てことだ!ガーターとは不覚を取った。ボーリングでもダーツやビリヤードのような 繊細な力加減ならうまくできると思ったが… 「真名、大丈夫。次はうまくいくよ」 ありがとうアキラ!そう言ってもらえるだけで嬉しいよ! よーしコツは掴んだ、次こそは!! カコン たった1ピン!?理屈じゃない!?!? 27-169 名前:真名ちゃんもっこり日記6[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 16 41 49 ID ??? 10分後 くっそ!私としたことが。またガーターだ! 20分後 くっそ!。またガーターか! 30分後 またガ(ry 40分後 ま(ry 50分後 … 1時間後 スコア20…泣いた。 27-170 27-170 名前:世界樹の横でby小松弘季[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 17 00 28 ID ??? 放課後、五月は何をするわけでもなく世界樹によっかかって座っていた。すると、クラスメートの美空が話しかけていた。 美空は五月に興味があるようだ。美空は五月の右隣に座ったかと思えば、五月の膝に寝転んだ。 「さっちゃんといると、なんか落ち着く…。」 美空の周りは慌ただしい。部活では常に走らされ、教会ではシャークティーやココネに振り回されたりと、常に慌ただしい環境に囲まれている。 そんな美空だからこそ、五月のゆったりとした感じを求めていたのかもしれない。 五月が美空に膝枕をしてあげると、美空は眠ってしまった。 自分のペースでいいんですよ。 五月は、美空の耳元に囁いた。 27-538 名前:音楽室にてby小松弘季[sage] 投稿日:2006/03/23(木) 10 43 12 ID ??? それ以来、五月と美空は週に一度世界樹で一緒に過ごすようになった。 史伽「お姉ちゃん、あれ見て。」 風香「あ、最近つき合い悪いと思ってらあんなことしてたんだ。」 楓「よいではよいか、仲良さそうだし。そっとしとくでござる。」 昼休み、音楽室のピアノの前に美空が座っていた。 美空「今日はいつものお礼に、ピアノで弾き語りを聞かせてあげようと思って。」 美空はアンダーグラフの「遠き日」を演奏しつつ歌おうとしたがうまくいかない。 五月 じゃ、わたしが歌います。 美空の伴奏に合わせて五月が歌うと本人達が驚くほどうまくいった。 美空「なんかアタシたち、合うみたい。」 平和な学園の、なにげない日常の一コマ。それが彼女らにとって一番重要なのかも知れない。 27-544 名前:信じてたのに…by小松弘季[sage] 投稿日:2006/03/23(木) 16 35 47 ID ??? 昼休み、美空は五月に呼ばれて屋上に行った。新作の肉まんの試食を頼まれたのだ。 屋上に到達すると、超と五月が待っていた。早速肉まんを食べてみたが、普通の味で物足りない。 少しがっかりしつつ、二人に別れをつげようとすると美空の全身が痺れ始めた。どうやら超が痺れ薬を肉まんに入れていたようだ。 五月は美空を押し倒し、服を一枚ずつ逃がした。五月は涎をたらし、ニヤニヤしていた。 信じてたのに…。美空は目に涙を浮かべ、貞操の喪失を覚悟した。 ハルナは満円の笑みを浮かべ、原稿を見つめた。しかし背後にかまえていた二つの大きな殺意には気付かなかったようだ。 27-172 27-172 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 13 17 ID ??? 真名 漏洩 1/4 いつも不思議に思うことがある それは早乙女についてだ 私とアキラの秘め事。ついでに言えば明日菜との関係、刹那との日常、非日常のやりとり それを奴は知るはずがないのに知っている。これはどういうことだろう アキラや刹那がこのことを話すとも思えない。盗聴器やカメラの仕掛けは破壊した だから秘密が漏れるなんてあり得ない。いったいなにが情報源なのか それを調べるため、私は早乙女を探ることにした ハルナ 「むぅーん!!!久しぶりの外は気持ちいいわぁ・・」 公園のベンチに座り、背もたれを使い伸びをする早乙女。いまのところ不審な点はない ハルナ 「そろそろかな〜」 しばらくして早乙女が腕時計を確認して、持参した紙袋の中身を確かめ始めた あの中にはいったい何が? ?? 「わん!!」 突然、近くで犬が吠えた。その方向を見れば早乙女の座っているベンチのほうだ ハルナ 「よく来たね。待ってたよ」 早乙女はベンチに座りながら何かを抱き上げて、ベンチに座らせた しかしこちらからは何も見えないので、何が早乙女と接触したのかはわからない しかし鳴き声からは想像できる。犬であると それにしてもあの鳴き声、もしかして・・ 27-173 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 14 07 ID ??? 2/4 ハルナ 「で、今週は何があったの?」 早乙女がベンチに向かって話しかける。その視線の先は明らかに人間が存在する高さではない。まさか・・ ?? 「きゅ〜ん・・」 少し悲しげな鳴き声が聞こえてくる。明らかにそれは仔犬の声 ハルナ 「それはそれは・・修羅場だったのね」 早乙女・・貴様まさか・・ ?? 「うー、わん!!」 ハルナ 「それは酷い目にあったのね、龍宮さんやり過ぎだって!!」 犬と話している・・ということはあそこにいるのは私と暮らす仔犬のうちのどちらかなのか? 確かに彼らは私の私生活のすべてを知っていて、それは情報源となる しかし・・早乙女、殺しても死なない、犬と話す 貴様・・ 一 体 な に も の だ ? ハルナ 「ふぅ・・こんなもんかな?」 そう言って早乙女は手に持ったメモ帳を懐にしまった そうか・・あれがネタ帳か。あれさえ消してしまえばネタにされることはないだろう だったら・・ネタ帳ごと早乙女を撃ち抜いてしまおう。うん、それがいい ハルナ 「じゃあ、報酬だね」 む、報酬?私の仔犬に何をするつもりだ?変なことをしたら・・やっぱり撃ち抜く ハルナ 「お散歩、行こっか」 27-174 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 14 45 ID ??? 3/4 ハルナ 「もうじき春だね〜」 公園を歩く早乙女、その足下をよたよたと歩く仔犬が一匹。あの後ろ姿・・そうかユダは君のだったか 私は風下の方から早乙女たちを尾行する。何せ仔犬がいるんだ。風上では匂いでばれてしまう 先ほどのベンチでも、偶然風下に潜んだのは幸運だった ハルナ 「ねえ、龍宮さんって君たちには優しいの?」 え・・? ?? 「わん!!」 ハルナ 「そうか、優しいか・・良かったね、いいご主人様で」 ?? 「わん!!」 わかる、彼が嬉しそうに吠えているのがわかる。言葉がわからない私でもそれはわかる ハルナ 「ねえ、ウチの子にならない?美味しいご飯あげるよ?」 ?? 「きゅ〜ん・・」 今度の鳴き声は悲しそうだった。これってつまり・・ ハルナ 「そう、好きなんだね、龍宮さんが」 ?? 「わん!!」 この声が一番嬉しそうに聞こえた。多分誰にでもわかる喜びの声。私の涙腺がゆるみ始めた ハルナ 「じゃあ、報酬その2、ビーフジャーキーね」 15分ほど歩いたのだろうか、やがて公園内の歩道を抜け土手へとやってきた早乙女 手に持っている紙袋の中をがさがさと探ると、何切れかのジャーキーを手に持った ハルナ 「はい、どうぞ」 その言葉を皮切りに彼は早乙女の手のひらの上のジャーキーにむさぼりついた ハルナ 「急がなくてもいいよ、まだあるからさ・・」 27-175 名前:真名 漏洩[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 18 16 05 ID ??? 4/4 お腹が一杯になった彼はやがて土手の草むらの上で眠り始めた ハルナ 「かわいいなあ・・」 そっと背中を撫でる早乙女。その瞳はいつになくピュアだ ハルナ 「君はいつも龍宮さんを見てるんだね・・うらやましいな」 ・・・・・・え? ハルナ 「龍宮さん格好いいでしょ?実は優しいでしょ?それに頼りがいもあるし・・」 え、えっ、えええええ!!!!! ハルナ 「憧れるよね・・」 早乙女・・君、まさか ハルナ 「私が男の子だったら放っておかないな。龍宮さんが男の子なら告白してるだろうし」 私のこと、好きなのか? ハルナ 「はあ・・ん?いけないもうこんな時間。さあ、帰るよ。起きて!!」 なんということだ ハルナ 「じゃあ気をつけてね」 私たちが住む寮の前、早乙女はそこまで私の愛犬を送ると図書館島のほうに去っていった 早乙女、君の気持ちは・・うわぁ!!私はどうすればいいんだ!!! 図書館島への道の途中、ハルナは寮の方を向いてにやりと笑っていた ハルナ 「浮気性の龍宮さん、ラブ臭がだだ漏れですよ。ラブ臭って風に乗らないからすぐにわかるのに・・ ふふ・・・ああ言っておけば・・少しは龍宮さんの行動にも変化が起きるかもしれないわね」 修羅場、そのくぐり抜けた数は少しばかりハルナのほうが多いらしい 完 27-194 27-194 名前:真名ちゃんもっこり日記7[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 22 25 55 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記7 街でアキラと出会った。 だが雰囲気が違う、コスプレでもしているのか巫女の格好をしている。 アキラに声を掛けるといきなり私に向かって刀を取り出し切りかかった。 何だいきなり!危ないじゃないか! いつの間に刹那に弟子入りした?それは神明流ではないか!? かなり互角だったがペットの亀が出てきてそれに驚いて腰を抜かしだした。 どうしたお前が飼えと言ったんじゃないか。 とりあえずホテルに連れて行って7発決めてきた、満足満足。 「私見ちゃった…新世界」 なにやらおかしなことをぶつぶつ呟いているな…今日のアキラはどうした? 今日は夜に依頼があるためホテル代を払ってアキラをホテルに残した。 寮 「あれ、真名どうしたの?」 何!?アキラ!どうしてこんなところに? 「私は今日、ずっと寮に居たけど…」 どういうことだ… 街で会ったあいつは誰だ? 27-195 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 22 32 50 ID ??? ちょwwおまwwM子wwwwwwwwwww 27-207 27-207 名前:1[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 00 11 38 ID ??? 体育館から聞こえるボールの弾む音、床と擦れるバシュの音・・・そして時折大きな歓声があがる。 歓声と共に聞こえてくるのはチアリーディングの元気な声・・・。 チア「Let s go 麻帆良! GO GO Let s go Let s go 麻帆良!」 亜子「ゆーな がんばりやー!」 まき絵「そこだっ!いけいけっ!」 観客の中には3−Aの生徒たちの姿が目立つ。体育館の中ではバスケ部の親善試合が行われているとこだった。麻帆良は10点差で大幅に負けている。 まき絵「やっぱりうちのバスケ部弱いなー」 亜子「まき絵!ゆーな 一生懸命頑張ってるんやからそないなこと言わんと応援しぃや!」 柿崎「そうそう、みんなで盛り上げなきゃ!」 桜子「よぉーし!Fight Fight ゆーな!Fight Fight ゆーな!」 クラスメイトの応援に答えるように裕奈の放ったボールは大きく弧を描いてリングに吸い込まれた。 裕奈「よっしゃ!3ポイントだにゃー♪」 一際大きな歓声があがった。裕奈はそれに答えるようにクラスメイトにニカッとVサインを見せる。7点差も気にしないような明るい笑顔だった。 次々と裕奈にボールが渡り、ゴールへと目指す彼女にアクシデントが起こった。相手選手と激しくぶつかり合い、大きな音と共に床へと倒れこんだ。 まき絵他『ゆーなっ!!』 裕奈「いたたたた・・・」 顔をしかめながら立ち上がろうとするが、倒れたときに右足を捻ってしまったらしく、足首を押さえその場にうずくまる。選手交代が告げられ、裕奈はベンチ裏へ脚を引きずりながら下がった。 亜子「ウチ、ゆーな見てくるわ。」 まき絵「あっ・・・あたしも行くっ!」 亜子「大勢で行ってもあかんからまき絵はココで待っとって」 まき絵「うぅ〜!私も行くってばー!」 応援していたクラスメイトたちが心配そうに裕奈を見守る中、真っ先に彼女の元へ走り出したのは桜子だった。 円「ちょ・・・ちょっと桜子!?」 桜子の顔からはいつもの元気な笑顔が消え、目にはうっすら涙が滲んでいた。 ベンチ裏の控え室に運ばれた裕奈は顔をしかめて自分の足を覗く。赤く腫れていて、バッシュを脱ぐのも一苦労だった。 裕奈「後半も残り時間あんまないのに・・・」 思いとは裏腹にドクドクと脈打つ足首を見てため息を1つ吐いた。 27-208 名前:2[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 00 13 17 ID ??? 桜子「ゆーな・・・だ・・・大丈夫?」 裕奈「アハハ・・・やっちゃった・・・」 苦笑いしながら答える裕奈の目から涙が1粒零れ落ちた。 裕奈「3年生だしさ、私頑張らなきゃならないのに・・・なにやってんだか・・・」 桜子は溢れ出そうになる涙をぐっと堪えて、息を大きく吸った。 桜子「Fight Fight ゆーな!GO GO Let s go Let s go ゆーな!」 裕奈「桜子!?」 いつもの元気な笑顔を見せた桜子はぎゅっと裕奈を抱き締めた。 桜子「大丈夫!私たちがついてるよ!ゆーな、ガンバレ!」 足首はまだ腫れていたけれど、裕奈は不思議と痛みが薄れた気がしていた。ぐいっと目を擦り、涙を拭き取る。 裕奈「え・・・えへへ。ありがと、桜子。がんばるにゃー!」 そこには笑顔でVサインを出す裕奈の姿があった。テーピングでその場をしのぎ、裕奈は試合に復帰した。脚は相変わらず痛かったけれど、裕奈はみんなの声援と期待に応える為、ボールを追って走り続けた。 桜子「Fight Fight ゆーな!GO GO Let s go Let s go ゆーな!」 一際大きな声で笑顔の声援を送り続ける桜子。裕奈のことを誰よりも心配していたけれど、今は自分のできる精一杯のことを彼女にしてあげたかった。自分の笑顔で元気にさせてあげたかった。痛みを忘れられるくらい元気な笑顔で・・・。 27-209 名前:3[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 00 15 50 ID ??? 試合は裕奈が復帰し頑張ったが、3点差で負けてしまった。 裕奈「みんな、今日は応援ありがと!」 まき絵「そんなことないよー!ゆーな惜しかったね」 亜子「よう頑張ったなー ゆーなすごいやん」 試合が裕奈終わってから裕奈はクラスメイトに囲まれていた。 裕奈「桜子、さっきはありがと。桜子の元気、いっぱいわけてもらって頑張れた。試合には負けちゃったけど・・・嬉しかったよ」 桜子「そんなことないよー!ゆーなが頑張ったんだよぉ!」 そう言う桜子の頬がほんの少し赤く染まった。いつもの元気な笑顔から、穏やかな優しい笑顔に変わっているのを裕奈だけが気付いてた。 柿崎「んー!ゆーな頑張ったから、負けても関係ないねっ!」 チア「ゆーな、ゆーな ?1!Yeah!」 クラスメイト「ゆーな、ゆーな ?1!Yeah!」 裕奈「えへへ。みんなありがとにゃー♪」 誰よりも1番な笑顔で裕奈は応えた。試合で負けてしまったのは悔しいけれど、クラスメイトの温かさが嬉しかった。そしてなによりも・・・桜子の気持ちが嬉しかった。そして、今日気付いた自分の気持ちにほんの少しだけ戸惑いながら笑顔を桜子へ向けた。 裕奈「桜子、アリガト。・・・大好き」 桜子「えへ。私もゆーなのコト大好き!」 〜END〜 前ページ次ページSSまとめ
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あつまれじゃんけんぽん キャラクター猫のケンちゃん ヤギのムクちゃん ブラッカブロッコ島 ほのぼの村のウータン バケルノ小学校物語 主題歌オープニングテーマ エンディングテーマ 参考リンク コメント 1988年4月5日から2003年4月4日までNHK教育テレビで放送された小学校低学年向けの人形劇番組。 キャラクター 猫のケンちゃん ニャビー:ケン ヤギのムクちゃん エルフーンorバイウールー:ひつじはらムク メリープorウールー:ひつじはらモコ ガーディorヨーテリーorワンパチ:ダク バネブーorチャオブー:ピー ギャロップorゼブライカorバンバドロ:ポー ニャース:ペル ゴーゴート:メエ先生 ブラッカブロッコ島 ツンベアー:シロクマ トドゼルガ:セイウチ ミジュマル:ラルフ ラプラス:サラ パウワウ:ルーイ ロコン(アローラのすがた):キーコ オドシシ×2:トナカイ夫婦 ダイケンキ×2:ラルフの両親 ほのぼの村のウータン ヤレユータン:ウータン 色違いヤレユータン♂:オラー ゾロア:コン ヒメグマ:ギン ジグザグマ:ポコ バイウールー:メイ先生 カバルドン♂:カバヤネン リングマ:金太郎 キテルグマ:おクマ リグレー:ニッチ オーベム:サッチ カバルドン♀:キャンディー 色違いヤレユータン:オラー ヨルノズクorジュナイパー:ホー様 ゾロアーク:ナリコン キュウコンorマフォクシー:コンネル 色違いゾロアorロコンorフォッコ:シーン ビーダル:ポン太 バケルノ小学校物語 こちらのページ参照 主題歌 オープニングテーマ デスマス:涙のテレパシー エンディングテーマ カクレオン:みんなでておいで 参考リンク あつまれじゃんけんぽん NHK公式WEBサイトです。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 主題歌 エンディングテーマ カクレオン:みんなでておいで -- (ユリス) 2021-06-12 13 45 52 ほのぼの村のウータン 色違いヤレユータン♂:オラー 色違いヤレユータン♀:サラー -- (あかなめ) 2021-06-12 11 37 51 ほのぼの村のウータン キテルグマ:おクマ -- (あかなめ) 2021-04-06 22 34 52 草案 主題歌 オープニングテーマ デスマス:涙のテレパシー -- (ユリス) 2020-12-05 17 51 36 マフォクシー:コンネル フォッコ:シーン -- (あかなめ) 2020-12-05 09 12 14 ほのぼの村のウータン ビーダル:ポン太 -- (あかなめ) 2020-11-22 07 55 05 ヤギのムクちゃん ワンパチ:ダク -- (あかなめ) 2020-10-10 23 16 36 ほのぼの村のウータン クスネ:コン -- (あかなめ) 2020-09-12 09 43 31 ヤギのムクちゃん バイウールー:ひつじはらムク ウールー:ひつじはらモコ -- (あかなめ) 2020-09-11 17 38 19 草案 ほのぼの村のウータン 色違いヤレユータン:オラー ヨルノズクorジュナイパー:ホー様 ゾロアーク:ナリコン キュウコン:コンネル 色違いゾロアorロコン:シーン -- (ユリス) 2020-08-10 15 29 52