約 1,475,973 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1689.html
105 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/26(火) 17 56 58 ID /DB6sJfY ~~主催側本部~~ リボンズ「さて、表舞台から消えてからは大体の準備は済ませし、後は機を待つのみ、か。……ふふ、どの参加者が来るか楽しみだ」 イリヤ「シリアスなことを言っているけど、つまるところ、暇なんでしょ」 リボンズ「仕方がないだろ、人間達はああも愚かしく僕を退屈させるのだから。その点、君との会話はいつも有意義で楽しいけどね」 イリヤ「いっとくけど私は嫌よ。あなたと会話すると凄く疲れるから。そんなに退屈なら、たまり場にでも行ってみたら?」 リボンズ「それは遠慮しとくよ。まあ、今は宮永咲でもいじって楽しむことにするよ」 部長「あら、それなら私も連れてってくれないかしら」 リボンズ「悪いけど断る」 イリヤ「いやいや、そもそもなんで彼女がここにいるのかツッコミを入れるところでしょうそこは!」 リボンズ「僕はそう簡単に動じたりなんてしないさ。でもよくここを見つけたね。かなり巧妙にカモフラージュしたつもりだけど」 玄霧「黒桐君が簡単に見つけてくれましたよ。まあとりあえず、【あなた」「は」「動けない】」 リボンズ「…これはしてやられたね。この僕も動けないんじゃあ逃げられないや」 部長「ありがとうね、玄霧先生。さあ、白状しなさい!私の可愛い後輩はどこにいるのかしら」 リボンズ「ここがそうさ。今は麻酔でよく寝ている。起こすこともできるが…どうするんだい?」 部長「寝ているのに起こす必要はないわ…。 咲、HAPPY BIRTHDAY。出来る事なら少しでも長生きしてね…」 リボンズ「気が済んだかい?」 部長「えぇ。死者が出来るのはコレくらいよ」 リボンズ「その為だけに良くもまぁ、こんなことをしでかしたものだ」 部長「誕生日を祝って貰えそうにない人間のいいそうなことね」 リボンズ「僕は人間を超えた存在だからね。…せめて原村和を連れてきたらどうだったんだい?」 部長「あんな状態の和を連れてきたらどうなるか…想像もできないの?」 リボンズ「さてね。僕にこんなことをしてどんな事になるか、想像もできない君に言われたくもない」 部長「それくらい想像出来てるわよ… さ、なにをするの?言っておくけど私、恥ずかしいことにはたいがい慣れてるから」 リボンズ「…。知っているとは思うけど僕は死者スレへの立ち入りを制限されていてね」 部長「自業自得じゃないかしら」 リボンズ「そこで君には伝達係になってもらいたい。そう、ちょうど前までの利根川や兵藤のようにね」 部長「あなたの犬になれっていうの?」 リボンズ「まぁそう言うことだ。それ以外に関しては自由に行動してもらって構わない。 状況によってはこちらから支持を出すかもしれないけどね」 部長「わたし、気分屋だからそんな命令聞かないかも知れないわよ?」 リボンズ「聞かなかったらどういう事になるか、という想像力くらいは働かないのかな? それに先程の奇襲に関しては、効いた振りをしてあげただけってことくらいは察しが付いてるだろう?」 部長「後輩の誕生日を祝う代わりに、悪魔に魂を売る、かぁ。なんだか随分と悪待ちに掛けたものね、私」 リボンズ「悪魔ではない。神だよ」 108 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/27(水) 14 18 44 ID K1xJgKs2 部長「ただいまー」 美穂子「お帰りなさい。ご飯とお風呂、どっちになさいますか?」 部長「膝枕」 美穂子「はい、膝枕ですね…って、えっ?!」 部長「貴女の膝枕が一番癒されるのよ、お願い出来る?」 美穂子「くぁwせdrftgyふじこ!は、はい!どこからでもどうぞ!」 部長「ありがと…ごめん、ちょっと寝るね…スピー」 美穂子(すごく疲れてるんですね…わたしに出来る事って何か無いんですか?上埜さん…) 109 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/27(水) 16 38 29 ID F8sfrb/k 部長「ん~、やっぱり貴女の膝枕は格別ね」 美穂子「あ、あの、上埜さん」 部長「なに?」 美穂子「何かあったんですか?その、なんだかすごく疲れているようで」 部長「ああ、さっきちょっと茶番があったのよ。それで変な神経使っちゃってさ」 美穂子「茶番ですか?」 部長「そう、茶番よ」 ~~~【回想】~~~ リボンズ「さあ、これで分かっただろ」 部長「……そうね、あなたの命令聞かなかったら……………………ん?」 リボンズ「どうしたんだい、そんな顔をして」 部長「……あのさ、もし私が命令聞かなかったら何するつもりでいるの?」 リボンズ「そりゃあ例えば後ろの後輩君を――」 部長「さすがにまだ生きている咲に手を出すのはやりすぎなんじゃない?」 リボンズ「ぁ」 部長「もしかして図星とか――」 リボンズ「甘いね、誰が生きている者に手を出すと言った?たとえば今断れば君の身がどうなっても」 部長「別に私もう死んでいるから殺しても意味ないわよ」 リボンズ「それなら主催者権限で君の存在を永遠に抹消させるという手も……いやあの美穂子とかいう娘でm」 部長「それ本当にできると思っているの?」 リボンズ「うん、それ無理♪」 ~~~【回想終了】~~~ 部長「まあさすがに咲に会わせてくれたからビンタ2発で済ませてきたけど」 美穂子「そんなことが」 部長「心配させてごめんね」 美穂子「いえ、でももしも本当に何か困ったことがあれば相談してくださいね」 ~~主催側本部~~ リボンズ「2度もぶった……親父にもぶたれたことないのに……」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8310.html
和「ふっふっふっ…待ちに待った時が来ました!今までのフラグ積み上げが無駄骨でなかった事の証の為に、今度の休日に!須賀君をデートに誘います!」 和「合同合宿にて須賀君のお土産を忘れなかったのも、須賀君にお弁当を分けたのも、常に須賀君に労いの言葉をかけ続けたのも……全ては須賀君と結ばれる為!」 和「咲さんも須賀君を狙っているみたいですが……残念ながら須賀君だけは譲れません!須賀君の初めてのキスの相手は咲さんではない!この原村和ですっ!」ウォー! 和「……ゴホン!さてと、はしゃぐのも程々にしてそろそろ須賀君を誘わないといけませんね。彼は一体どこに………」 京太郎「ああ……だな………それで……」 和「ふふ…見える、見えます!私の目の前に須賀君がいます!須賀く────!」 京太郎「じゃあ今度の休日にこっちに来るんだな。久しぶりのデートだから本当に楽しみだよ。うんうん、分かってる分かってる…」 和「………え?」ピタッ 京太郎「それじゃあ休日に会おうぜ。お前が楽しめるようにしっかりとセッティングしておくよ……またな、愛しのお姫様」ピッ… 和「なん………だと?」 京太郎「砕け散った夢を~♪明日の果てに~♪」タッタッタッ…… 和「……………」ポツーン… 和「あ…ああああ……!」グニャア~ 和「セッティングですと……!?須賀君……愛しのお姫様ですと………!?私ではない他の誰か……!別の女の子とデートですと……?」 『久しぶりのデートだから本当に楽しみだよ』 ダヨー…… ダヨー…… ョー…… 和「バーカ………!あり得ますかそんな事…………!私の須賀君が他の泥棒猫に奪われるなんて事………!」ワナワナ… 優希「頑張っちゃった頑張った我々~♪……お!あそこにいるのは…」 和「一体どこの飢えたオオカミが須賀君を奪いやがったんでしょうか。そもそもオオカミなら私ことわっちがいるというのに。いや、きっと須賀君は騙されているんです。須賀君は優しいですからね、きっとそこに漬け込んで須賀君を籠絡したに違いありません。 それに須賀君は私に好意を抱いていたじゃあないですか。私の胸を何処かの組織の勧誘よろしく、ちらちら見てた時期もありましたし。私も須賀君の熱い視線を感じる度にメチャクチャ興奮したのは誰にも言えませんが。 いや、思い返せば最近の須賀君は私の胸をチラ見しなくなりました。ひょっとしたら須賀君を誘惑した女性は私と同じ大きな胸の持ち主である可能性も…? 最早、一刻の猶予もありません。私の可愛い須賀君を穢らわしい獣から守らないと。そうです、須賀君はこの私、原村和に管理運営されて初めて真の幸福を得られるんです。 他の女の子では須賀君は幸せになれないんです。咲さんであろうと優希であろうと私と須賀君の幸せの邪魔は許されません。ましてや私の知らない赤の他人などには………」ブツブツ 優希「のどちゃーん!何をブツブツ言ってるんだじぇ~?」ヒョイッ 和「…………」ピタッ 優希「のどちゃん?」 和「優希………次の休日ですが予定は空いてますか?」ドドドドドドドドド…… 優希「タコっ!?」ビクッ 和「少し私に付き合って欲しいのですが構いませんね!!!!」ゴアアアアアアッ!!! 優希「ひいいいっ!のどちゃんの全身から炎が激しく燃え盛っているじぇぇぇぇぇ!」 この日、長野の最高気温の記録が更新されたという。 なんやかんやで京太郎のデートの日 京太郎「久しぶりのデートで少し緊張するぜ…」ワクワク 和「…………須賀君。待ってて下さいね。貴方を誘惑する卑劣な女の子は私が制裁を与えてあげますから…!」 優希「それにしても犬に彼女ねえ……ヘタレの癖して中々やるじぇ」 和「違います!」クワッ! 優希「ひっ!」 和「須賀君の彼女はァァァァ!この原村和ただ一人ィィィィィィィィ!」ゴゴゴゴ… 優希「うんうん!分かってるじぇ!京太郎はのどちゃんの嫁だじょ!」 和「フゥゥゥゥゥ~……!例え親友である貴女であっても須賀君は渡しませんからね!」 優希「し、心配しなくても大丈夫だじょ!京太郎は良い友人だが、恋愛感情とかそういうのはないんだじぇ!だから、喜んで京太郎はのどちゃんに譲るんだじょ!」アセアセ… 和「譲る……?」ギロッ 優希「ひいっ!?」ビクッ! 和「私の前で自分のものみてーに!!須賀君を譲るなんて口にすんじゃねーって ばよ!!」ゴオオオオオッ!!! 優希「にゃあああああっ!もう!今ののどちゃん凄くめんどくさいじょー!!!」 京太郎「さてと…そろそろかな」タッタッタッ…… 優希「あっ!京太郎が移動するじょ!」アセアセ 和「きましたか…須賀君を弄ぶ悪女が……!」 優希(早くいつもののどちゃんに戻ってほしいんだじぇ) タッタッタッ……… 優希「あっ、見つけたじぇのどちゃん!ん……?京太郎の他にもう一人いるじょ……」 おもちの大きな少女「久しぶりです、京太郎さん」 京太郎「ああ!北海道からこっちまで大変だったろ?」 和「あ…………あれは有珠山の……!」 由暉子「いえ、こうして京太郎さんに会えただけでも凄く嬉しいです。連休の間、よろしくお願いしますね」ニコッ 優希「えーと…確か…」 和「真屋由暉子ォ…………!」ギリリリ……バキッ! 優希「ひいいっ!?双眼鏡が粉々になったじょ!」 和「ふ……ふふ……!まさか彼女が須賀君を毒牙にかけていたなんて……なるほど……!戦いはすでに……全国大会で対峙した時から始まっていた訳ですね……!やはり彼女とはヤり合う運命にあった…!」フルフルニィィ…… 優希(のどちゃんの顔がテレビではお見せ出来ない事になってるじぇ…!)ガタガタ 京太郎「よし!立ち話もなんだろうし何処かゆっくり出来る場所に行こうぜユキ。この近くに新しく出来たお洒落なカフェがあるんだ」 由暉子「はい。では……」スッ… 京太郎「おお?」 和「な……!あの女……自分から須賀君の指に手を………!」 優希「ほほう…!見た目の割りには中々に大胆な娘だじぇ……」 京太郎「は、はは……今日は随分と積極的だなユキ?」ドキドキ… 由暉子「くすっ……そうですか?」 タッタッタッ…… 優希「うーむ……京太郎め、あの小娘にリードされてる感があるじぇ……なあのどちゃ………」 和「追いましょうか優希………!あの二人を……!」ラララララ……! ズシン……! ズシン……! 優希「ひいっ!のどちゃんの足跡から黒い炎が上がってるじぇぇぇぇぇ!」ガタガタガタガタガタガタ…… 【カフェ コロ・センセー】 触手だらけの店員「ヌルフフフ……どうぞごゆっくり~!」ニヤニヤ… 京太郎「そしたらカピーが興奮しちゃってさ、大変だったよ!」 由暉子「ふふ、カピーちゃんは本当に元気な子ですね」 イチャイチャ アハハ ウフフ 和「ああ、これは許されませんね。私の前であんなイチャイチャして下さりやがって。私がちょっと隙を見せた間に須賀君をかすめ取るだなんて卑劣極まりません。 彼女には後でたらふく制裁を与える必要がありますね。あの卑しい胸を使って須賀君を籠絡したに違いありませんもの。 例えばわざと須賀君の股間にジュースをこぼして手の代わりに胸を擦り付けたり、一緒にお風呂に入りその無駄に大きな胸で須賀君の身体を入念に洗ったりしたりして。全くいやらしいにもほどがあります。まさに懲役ものですよ。 ああ、想像しただけでもヘドをぶちまけてしまいそうです。私の可愛い須賀君に不埒な真似をするなんてこいつはメチャ許さんよなあっ!って気分になります。 須賀君も須賀君です。あんな胸に釣られてしまうなんて油断し過ぎです。どうせだったら私の胸を揉んでくれれば良かったのに。私はいつでもウェルカムだったんですよ須賀君? 部活の時だって二人きりになった時に須賀君の前で屈んで谷間を見せたり、須賀君がPCの前にいる時もPCを見るふりをしてさりげなく胸を押し付けたりしたのになんで野獣と化して襲わないんですか。 私は須賀君を、草食男子に育てた覚えはありません。それは女の子を食べ散らかす低俗な肉食系よりは遥かにマシですが、あまりに遠慮しすぎると女の子をヤキモキさせてしまうものだと知っています? 早く私の思いに気が付いて下さい須賀君。あんな男の心を弄ぶ小悪魔の誘惑をふりきって私の所に帰ってきて下さい。 私のお腹に須賀君の子供が宿ると信じて……私の胸の中にワンチャンダイブ!次の世代に希望を繋げましょう。ね、そうしましょう須賀君。だから早く私に振り向いて……」ブツブツ…… 優希「ダメだじぇ…こののどちゃん……早く何とかしないと……!」ガタガタ… 由暉子「京太郎さん。口元にクリームがついてますよ」フキフキ… 京太郎「あっ、悪いユキ。ありがとな…」 和「……周囲に彼女アピールしつつ、須賀君の好感度UP………!なるほど…一石二鳥って訳ですか…!流石は須賀君を虜にした小悪魔……なんて狡猾な真似を…!」ピキピキ…! 優希「のどちゃん……少し休んだ方が…」 和「大丈夫ですよ優希……」ニコッ 優希「ホッ………」 和「私はいたって正気ですから………!」ジョーリジョーリ 優希「包丁を研ぎながら言っても説得力ないんですけど!?」 京太郎「さてと……そろそろ店を出ようか?」 由暉子「はい、そうしましょう。……私も早く京太郎さんの部屋でゆっくりしたいです」 和「…………はい?」 優希「ど、どうしたのどちゃん?」 和「今、あの泥棒猫はなんて言いやがりました?」ブルブル… 優希「なにって…」 和「須賀君の部屋でゆっくりしたいって言いやがりましたねぇ、須賀君の部屋って!」クワッ! 優希「ヒッ!?」 和「それはつまり………!『須賀君の部屋でゆっくりしたいです→ゆっくりした後で須賀君を食べたいです→今夜は寝かせませんからねウフフ→うぬの精力はその程度か!』……って事なんですよ優希…!」バーン! 優希「話が飛躍し過ぎだじぇ…」 和「ううう……!まさかそんな関係にまで発展してたなんて……!どうして……!どうしてあの泥棒猫なんですかぁ…!抱くのなら私にしてくれれば良かったのにぃ…!あんまりですぅ……!」ボロボロ… 優希「の、のどちゃん…?」 和「もう駄目ですおしまいです…!もう自分の感情を抑えられません!あの女は地獄すら生ぬるい!」ゴゴゴゴ… 優希「ちょっ!?何をするつもりなんだじぇ!?いつの間にかレンガみたいな石鹸を手にして!早まった事は止めるじょのどちゃん!」 和「ハァ…ハァ…!あの女を潰しますからね…!あの女を潰して私も────!」 優希「フンッ!」ドゴォッ! 和「タコス!?」バタッ… 一般客「オッ、ナイスボディブロー」 優希「ふう……危ない所だったじぇ……取りあえず他の客の迷惑になるから早くのどちゃんを別の場所に運ばないと……今日は本当に疲れるじょ……はぁ……」ズリズリ… 和「るるるるる……」ピクピク… 京太郎「あっちの方がなんか騒がしいけどなんかあったのかな…?」 由暉子「さあ…………?」 後半へ、続く(キー○ン山田風に)
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/914.html
25 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/14(木) 05 22 19 ID m7hvSV5g ふじのん「…ん…?」 コクトー「あ、やっと目覚めたね」 ふじのん「…せ、せんぱい!な、なんでここに。…え、あれ、ここは?」 ライダー「ここは死者スレ、あの会場で死んだ人が集まる場所ですよ、フジノ」 ふじのん「ライダーさんも…それじゃあ、私は…」 ライダー「残念ですが…あなたもあの時に死にました」 ふじのん「そんな…私はまだあそこで罪を償いきれていない…まだ謝っていない人がいるのに…」 コクトー「…それで、目覚めて早々悪いけど、君に会いたい人物がいるんんだ」 ふじのん「私に、会いたい、人?」 ???「お久しぶりですね、浅上藤乃さん」 ふじのん「あ、あなたは!」 ???「そういえば、私の自己紹介はちゃんと済ませていませんでしたね」 ムギ「私の名前は琴吹紬です。…ちょっとあなたとお話したいことがあります」 26 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/15(金) 15 21 19 ID aptkVaek ふじのん「……う、そ…!」 ムギ「まあ、死後にこんな場所があってあの学校にいた私が目の前にいるなんて、最初は信じられないよね」 ふじのん「……琴吹さん、ごめんなさいっ!!!」 ムギ「謝らなくていいわ…貴女も分かっているでしょう?」 ふじのん「……こんな言葉で許されるとは思ってもいません。…でも、謝りたいのです」 ムギ「もういいわ。それでは本題です…藤乃さん、今から貴女もこのたまり場の住人となります」 ふじのん「…はい」 ムギ「でも、ここには貴女に殺された人、傷つけられた人、恐怖した人がいます」 ふじのん「……っ」 ムギ「会うのが怖い?」 ふじのん「…(…怖い、けど)私は、その人達に会いたいです。会わなければなりません!」 ムギ「何があっても、受け入れられますか?」 ふじのん「…恨まれても、罵られても、何をされても構いません」 ムギ「わかりました。では藤乃さん、私の後についてきてください」 27 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/15(金) 16 29 32 ID MZSEDdKs ~戦場の絆プレイ中~ 幸村「ふぉぉぉぉぉっ!」 ヴァン「………」 幸村「どおりゃあぁぁぁぁぁぁっ!」 ヴァン「すいません」 幸村「でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいっ!!」 ヴァン「うるさいんですけど」 幸村「みぃなぁぎぃるぁあああああああああっっっっ!!!」 ぼきっ ヴァン「あーあ、また機械ぶっ壊しやがって。知らねーぞ」 幸村「そ、そんな!まさか某を見捨てるつもりでございまするか!?」 ヴァン「俺は関係ないからな」 幸村「…………お」 ヴァン「あ?」 幸村「親方様ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」 ヴァン「うるせぇっつってんだろ!」 藤乃「あの」 紬「彼は後にしましょう」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/998.html
とある日の部室 久「…」 咲「部長、どうしたんですか?険しい顔して…」 久「ねえ、咲。須賀君は今椅子に座ってるわよね」 咲「?あ、はい。座って、音楽聞きながら麻雀の本読んでますね」 久「今の状態の須賀君に…私たち5人が寄り添うとしたらそれぞれどこになるかなって」 咲「……???」 久「ほら、ちょっとしたハーレムっぽく」 まこ「また変なこと言い出したのう、お前さんは」 久「いいじゃない、須賀君には聞こえてないし」 優希「何話してるんだー?部長」 和「咲さんが困惑してますけど…」 久「あ、いいとこに」 部長説明中… 京太郎(なんか5人で話してるけど…男が入るのは無粋だよな、うん) 久「そういうことで、ちょっと想像してみない?」 咲「あぁ、やっと理解できました…」 和「須賀君の周りにですか…」 まこ「5人もいるとごちゃごちゃしそうじゃな」 久「うん。それで私も悩んでたのよ」 咲(やっぱり横かなぁ…あ、でも膝の上もいいなぁ) 優希(私は後ろから京太郎をギューッっとしたいじぇ…でも、横で恋人みたいに寄り添うのも捨てがたいじぇ) まこ「横二人に前後一人ずつだと、一人なんか蚊帳の外みたいになるのう」 久「両膝に枝垂れかかるようにすれば前に二人入るかな?」 咲「膝に…?な、なんか妖艶なカンジ…」 優希「我ながら似合う気がしないじぇ」 和「…なら、私はその位置がいいですね」 久「あら、そう?確かに、セクシーでいい感じかも」 和(横や後ろだと胸が当たってしまうので…///) まこ「じゃ、わしは横を取ろうか」 咲・優希「!」 久「そう?じゃ、片方はまこでいいかな」 和「こう、腕をとる感じですか?」 まこ「んにゃ、肩に腕をかけて寄りかかる感じがいいのぅ。ちょっと顔近づけてな」 優希(まずいじぇ!迷ってるうちにどんどん決められてしまうじぇ!) 咲(どうしよう!でもここはやっぱり…) 久「じゃあ私はもう片方の…」 咲「部長!私も横がいいです!」 優希「恋人ポジションは譲れないじぇ!私もだ!」 久「むっ、競合する気?」 京太郎(何の話してんだろなー) 久「まだ後ろに膝の上または横が開いてるわよ?」 優希「私が膝の上だと完全に子供だじぇ!だから横がいい!」 咲「横で腕をとって寄り添うのがいいんです!(夫婦みたいで!)」 和「想像の話なんですけどね…」 まこ(部長のことじゃし決まったら実際やると思うがの) 3人でジャンケン中… 咲「ポン!やた、勝った!」 優希「ジャンケンホイ!よし、2番だじぇ!」 久「えぇ~負けちゃった…」 咲「えと、それじゃあ遠慮なく、京ちゃんの右隣、いただきます!」 まこ「もはやノリノリじゃのう」 和「なんだか主旨変わってきてますね」 優希「むぅ、しょうがない!なら、私は後ろをGETだじぇ!」 久「ちょ、え~!私が前って…イメージ湧かない」 和「私みたいに寄りかかればいいんじゃないですか?」 優希「甘いじぇのどちゃん。右も左も同じポーズじゃ面白くないから、ここは膝の上に行くしかないんだじぇ!」 久「うぐ…」 まこ「じゃ、さっそく実践してみるか」 和「えっ!?」 咲・優希「おー!」 久「どんなポーズがいいかしら…」 和「あのー、想像だけじゃ…」 まこ「諦めんさい。咲と優希はもうやる気満々じゃ。部長もなんかブツブツ言っちょるし」 京太郎(ん?話終わったのか?) 京太郎「何話してt…」スッ 優希「京太郎ストップ!」 京太郎「!?」 咲「そ、そのまま座ってて!」 まこ「そうそう大人しくしとれ」 京太郎「な、何する気だ!?」 和「えっと…失礼します!」 まこ「わしも。よっと」 京太郎「え、え?二人とも何してんですか!?」 和「少し我慢してください…///」 まこ「そうじゃ、あと3人ひっつくからの」 京太郎「は、はい…?(先輩、顔近い…!和も、なんて恰好を…)」 優希「おお、のどちゃんセクシーだじぇ…じゃ、次は私だぁ!」ダダダッ 京太郎「うおっ!優希もか!?」 優希「私は後ろからだじぇ!美少女に囲まれて喜ぶがいい!」 京太郎「状況把握が追い付かねえ…って、咲?」 咲「右腕、借りまーす…///」 京太郎(何だこれ…何だこれ…咲には腕を絡められ、後ろからは優希に抱きつかれ…) 京太郎(俺は夢でも見てるのか…?) 優希「部長、早くするじぇ」 久「わ、分ってるわよ……よしっ」スッ 京太郎「ええ!?」 和「須賀君に寄りかかって…」 咲「京ちゃんの首に腕をまわして…」 優希「なんだか色っぽいじぇ、部長!」 久「これなら、私らしいかな…」 まこ「顔赤いぞ」 久「うっさい」 京太郎(うん、きっと夢だこれ。こんな幸せが現実であるもんか) 久(でもこの格好結構恥ずかしい…なんかいけない関係みたいな) 優希(京太郎の顔がすぐ近くにあるじぇ…) 和(もうちょっと欲張れば良かったでしょうか) 咲(安心するな~京ちゃんの腕…) まこ(ふふ、赤くなっとる。可愛いやっちゃ) 京太郎「あ、あの~…い、いつまでやるんすかコレ…///」 5人「もう少しだけ」 終
https://w.atwiki.jp/25438/pages/3316.html
ウサチャンダヨー オキテヨー ウサチャンダヨー オキテヨー 澪「え? ……本当だ。止めてくる」 律「……」 澪「止めてきた。おかしいな……今日は日曜だから鳴らないはずなんだけど」 律「設定間違えたんだろ? 買ったばかりじゃんアレ」 澪「だといいけど。気に入ってるし、壊れてたら嫌だなぁ……」 律「……」 律「なぁ、澪」 澪「何?」 律「澪さんは今年でお幾つになられあそばせるのでしたっけ」 澪「質問の意図もその口調も意味がわからない。……サンジュウデス」 律「うん、私も今年で30だ。曲がり角だ。で、あの目覚まし時計は何の目覚まし時計?」 澪「うさちゃん」 律「……」 律「……なぁ、澪」 ウサチャンダヨー オキテヨー ウサチャンダヨー オキテヨー 澪「あ……また鳴った。ごめん、少し待ってて」 律「……もういいや」 澪「ずっと一緒に暮らしてるとさすがに料理も色々覚えるな」 律「では、田井中澪シェフ。今日のメニューは?」 澪「ふふ、まず取り出したるはこれだ!」 律「……」 律「先生これは?」 澪「見て分からないか? ボ○カレーとサ○ウのごはんだ」 律「簡潔にその理由を述べよ」 澪「……炊飯器の中を覗いてみてくれ」 律「はぁ?」 律「げっ! 水張ったまんま……炊飯のスイッチ入れ忘れたのか」 澪「……ゴメンナサイ」 律「今日はお酒抜き!」 澪「うう~……」 律「……私も一緒にガマンするっつの」 澪「ただいま……」 律「おかえりー。……ずいぶんテンション低いけどどうしたの?」 澪「いや……その、そんなに大したことじゃないんだけど……会社の仕事で凄く初歩的なミスしてさ」 澪「それで、部長に『入りたての新人じゃないんだから』って嫌味言われちゃって」 澪「あ~! 穴があったら入りたい……これでも外ではクールなお姉さんキャラで私は通ってるんだぞ」 澪「私のメンツ丸潰れだ……」 律「ふむふむ。どれどれ?」 澪「ちょっ!? 律!? な、なんでいきなりスカートをめく……」 律「なるほど、見せパンじゃなかったのか」 澪「……何の話だ」 律「え? みんなの前であざとく転んでパンツ見せてファンクラブを作ろうとして失敗したって話だろ?」 律「歳を考えなさい歳を」 澪「うん、全然違うし律に年齢のことは言われたくないな」 澪「はぁ……なんかどっと疲れた」 律「よーし、私に任せなさい」 澪「えっ? な、何すんっ、りっ、律っ、あっ、ひゃん!」 律「どう、私のテクは? まだまだ錆びついちゃいないぜ」 澪「あ、相変わらず、んっ……す、凄いな……律、りちゅ、律の……」 澪「肩揉みは」 澪「あ~……気持ちいい~……」 律「(エロいけど年寄りくさいな。まー、そこが可愛いんだけど)」 律「……」 律「もみっと」 澪「ひゃん!」 律「(……ここはあの頃のままなのが今でも憎らしい)」 『このベルトをお腹に装着するだけで誰でも簡単にエクササーイズ!』 澪「!」 澪「これだ! これだよ律!」 律「ないない」 澪「で、でも、CMの女の人は綺麗に腹筋割れてたぞ!」 律「下にちっちゃく表示されてたじゃん。『これは専門家の適切な指導の下で正しいトレーニングと食事を採った場合です』って」 澪「うっ」 律「こーゆーのは三日坊主で終わると相場が決まってるんだ。それに腹筋なんて割らなくても私は好きだよ? 澪の三段腹」 澪「三段腹じゃない! ちょっとふにゅんとしてるだけだ! 胃下垂だ!」 律「この前、電車で席譲られたって本当?」 澪「あ、あれは……お昼ご飯食べた帰りのことで……その時はタイトなスーツ着てたし……」 律「デデーン、澪、アウトー」 澪「アウトじゃないー!」 『この放送が終了後30分以内にお電話をお掛けいただくと、今ならもう一つベルトをお付け致します! 勿論、お値段は変わらずそのまま!』 律「なにっ!?」 澪「?」 律「あ、いや……」 澪「(……ははん)」 澪「こほん、そういえば……最近は体のラインが出る服を着なくなったよな、律?」 律「」 澪「律~どこにいるんだ?」 澪「ベランダにいたのか、探したぞ」 律「ん」 澪「煙草? やめたんじゃないのか」 律「やめたよ。んで、また始めたの」 澪「……ほどほどにしておけよ」 律「……そうだなぁ」 律「で、何の用? 私を探してたんでしょ?」 澪「うーん……いいや、別に」 澪「なんか、今の律見てたらどーでもよくなっちゃった」 律「なんだよそれ」 澪「ね、律。私にも一本ちょうだい」 律「……いいの? 煙草嫌いだったろ澪」 澪「嫌いだよ。臭いし、不味いし、喉に悪いし、胃に悪いし、肺に悪いし」 澪「でも、一本ちょうだい」 律「歌えなくなっちゃっても知らないぞー」 澪「歌う道を選んでたら今ここでこーしていないぞー」 律「馬鹿澪」 澪「馬鹿律」 ※未完 戻る
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/10032.html
次話 それは四校合宿後のことだった… 久「そういえば龍門渕さんからこんなものもらったの」 優希「なんだじぇ?そのパソコンみたいなの?」 久「龍門渕グループで開発した「シミュレーションシステム」らしいわよ。全国のあらゆる雀士のデータが詰まってるって」 まこ「それで仮想敵と対局するんか?」 久「いえ、それは出来ないみたい。オカルトの再現が難しかったり、無理に再現しようとするとデータが飛んだり、爆発したりしたみたいで…」 和「そんなオカルトありえません!!でも、じゃあ何のために使うんですか?」 久「えーと、ちょっと待って。…ほら、見て」 咲「なんか、小さい私達が写ってるんですけど…」 久「で、場所を東京にして日時を入力して、自由行動に設定っと」 優希「おー、私達が動いてるじぇ。咲ちゃんがさっそく迷子になったけど」 まこ「なるほど、これでわしらの東京で起こりそうな問題が分かるわけか。咲がすぐに迷子になるあたり信頼はできるか」 和「今度はタコス切れで優希が倒れましたね…。なるほど、データに基づいた分析で行動を予測しているというわけですか。咲さんと優希の行動を見る限り、かなり精度は高いみたいですね」 咲「ちょ、ちょっとみんなひどいよ!!いくら私だってそんな簡単に迷子にならないよ!!それにいざというときは京ちゃんだって…ってそういえば京ちゃんは?」 優希「そういえば犬がいないじぇ。なんで?」 久「あー…うん。実は学校からの予算が五人分しかおりなくて、須賀くん連れていけないかもしれないの。」 和「なんでですか!?須賀くんだって立派な清澄の部員なんですよ!!」 まこ「だからといって、京太郎にだけ飛行機代や宿泊費を払えというのものう。どうにかしてやれればいいんじゃが」 咲「京ちゃんがいくらなんでも可哀想ですよ。」 優希「そうだじぇ、それに犬がいなかったら私のタコスだって誰が買いにいけばいいんだじぇ!!」 和「それは自分で買いに行きましょうよ…。ん?このシミュレーター、須賀くんの様子も見れるみたいですよ」 久「あら、本当ね。ちょっと見てみようかしら。」 優希「そうだじぇ!!これで寂しそうにしてる犬を見れば学校の考え方も…ってあれ?どうしてマホが一緒にいるんだ?」 ~ 京太郎「うーん、やっぱり勝てないなぁ」 マホ「須賀先輩は三位だったじゃないですか。マホは四位でしたよ。」 京太郎「いやぁ、せっかく高遠原の練習に参加させてもらってるの上達してる気がしなくてさ…」 マホ「マホだっていまだにチョンボしますし、きっとそんなすぐには上達しないんだと思います。」 京太郎「それは分かってるんだけどさ…。このままじゃ、あいつらにずっと離され続けるじゃないかと思ってな」 マホ「…」 京太郎「あいつらは本当に遠くに行っちまった。俺が麻雀部にいていいのか不安になるくらいに。このまま、俺だけ取り残されたままなのかと思ってさ」 マホ「須賀先輩!!私、清澄に進学するんです!!」 京太郎「?」 マホ「そしたら、須賀先輩と一緒にいられます。そして、全国に一緒に行きましょう。」 京太郎「マ、マホちゃん…」 マホ「私は須賀先輩にさっきみたいなこと言われないように何があっても隣にいます。須賀先輩が寂しくないように」 京太郎「…ありがとう。マホちゃんのおかげで元気がでたよ。」 マホ「えへへ、ありがとうございます。」 京太郎「でも、どうしようか」 マホ「?」 京太郎「俺、来年には自力で全国に行くつもりだからなぁ。マホちゃんを置いてくことになるかもしれないよ」 マホ「ああ!!ひどいです。マホを置いてけぼりにするなんて」 京太郎「まあ、そんなに上手くいくかは分からないけど…」 マホ「はっ、そうだ。じゃあ須賀先輩、私と恋人になってくれませんか?」 京太郎「…マホちゃん。恋人の意味って分かってる?」 マホ「恋人っていうのは男女が仲良くずっと一緒にいられる関係ですよね。離れても近くにいられるって漫画でいってました!!」 京太郎「うーん、まぁそうだね、でも…」 マホ「マホは須賀先輩とずっと一緒にいたいんです。須賀先輩は…嫌ですか?」ウルウル 京太郎「…うんそうだね。じゃあ、分かった。これから恋人としてよろしくね。マホちゃん。」 マホ「!!…わーい、やったこれで先輩の彼女さんですー!!ありがとうー須賀先輩ー!!」ダキッ 京太郎「うん、こちらこそありがとう。マホちゃん」ニコッ ~ 清澄一同「「「「「」」」」」 ピッ 分析結果 長野に残された須賀京太郎は自分の腕を磨くため、高遠原と一緒に練習する可能性が非常に高いと考えられる。その際、自分と近い実力を持っている夢乃マホと仲良くなると考えられ、インターハイが終わるころには深い関係になっていると思われる。 和「なるほど、こうなった理由みたいなものも教えてくれるんですね。」 久「ふーん、結構親切ね。この機械」 清澄一同「「「「「…」」」」」 久「私、今からなんとしても学校側に予算を増やすように抗議してくるわ!!」 和「全員で行きましょう!!人数が多ければ、それだけ耳を傾ける必要が出てくるはずです。」 優希「ああ、なんとしても京太郎をインターハイに連れていくじぇ!!」 まこ「それでももし、ダメだったらうちのバイトを紹介するけぇ。東京にいけるだけの給料にするつもりじゃ」 咲「私も京ちゃんが一緒にこれるように京ちゃんの両親にお願いします。京ちゃんを渡すわけにはいかない!!」 久「じゃあ、行くわよ!!」 清澄一同「「「「「オー!!」」」」」 これにより、清澄は京太郎を東京に連れていき、マホと接点を持たせないことに成功した。しかし、彼女らは気付いていない。東京ではさらに多くのフラグが存在しているということに…。清澄は須賀京太郎を守りぬくことができるのか!! 京太郎「ねとられ?」咲「させないよ!!」 続く? 次話
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3064.html
『親バカれいむのスパルタ教育(前編)』 17KB 虐待 制裁 観察 育児 親子喧嘩 飼いゆ 野良ゆ 赤ゆ 虐待人間 割りとありがちなネタで申し訳ないです ※ 前回は中途終了の作品を投下して不快な思いをさせてしまいすみませんでした 今回は内容はともあれ一応完結しているものです 独自設定やネタ被りはご容赦ください お時間の許すようでしたら是非ご一読の上ご感想ご指摘ください 【親バカれいむのスパルタ教育(前編)】 「おねがいでずううううう!!れいむをがいゆっぐりにじでぐだざいいいいい!!」 やあ、今 野良ゆっくりを求めて都会の喧騒を眺めている僕は加工所に勤めるごく一般的な男の子だ。 強いて違いをあげるとすればゆ虐に興味があるってことかナ― 名前は逆田井 鬼威惨。 そんなわけで今日は人通りの多い繁華街にやってきたのだ。 「れいむはぎんばっじさんでじだっ!! おうだもうだえばずっ!!のーびのーびもでぎばずっ!!うんうんもおドイレでできばずっ!! にんげんざんをゆっぐりさぜであげらればずっ!!」 「くしょにんげんんんんん!! まりしゃたちをかうんだじぇえええええ!!」 ふと路上を見ると市の迷惑防止条例を絶好調侵害中の2匹のゆっくり親子がいました。 成体れいむと赤まりさの2体。 所々染み付いたリボン、クシャクシャに折れ曲がった帽子、全体的に薄汚れた体、 んほっ いいレゲエ饅頭… 「・・・。」 ヘッドホンを耳に当てたまま無表情で通り過ぎる若者、疎ましい表情を浮かべてそそくさと通り過ぎるOL、 反応は人それぞれだが、皆一様に無関心な態度であることに変わりはないようです。 「おねがいじばずっ!!れいむだぢはもう3っかもなにもだべで(ドガッ)ゆ"うっ!!?」 携帯電話を耳に当てて走ってきたリーマン風の男に蹴られたようだ。 れいむは蹴飛ばされた勢いでゴロゴロと転がっている。 「おきゃーしゃん!?くしょにんげんんん!!おきゃーしゃんにあやみゃれえええ!!」 謝罪を求めて男を追いかけようとする赤まりさだったが、男はすぐにまた雑踏の中へと消えて行った。 赤まりさは涙を浮かべてその場に立ち竦んでいる。 どうやら男はれいむを蹴り飛ばしたことにも気付いていなかったようだ。 「げほっ!げほっ!… おちびちゃん、おかあさんはだいじょうぶだよ。 ほんとうはにんげんさんのじゃまになっているれいむたちがいけないんだから、 にんげんさんをわるくいっちゃいけないよ…」 「にゃんでなのじぇええ? こんにゃにきゃわいいまりしゃたちをかおうとしにゃいにんげんしゃんはとってもおろかなのじぇ! こうにゃったらまりしゃがてきとうなにんげんしゃんをこらしめてどれいにしてやりゅのじぇ!」 「ゆうぅ… おちびちゃん、にんげんさんのきげんをそこねるとれいむたちはかってもらえないんだよ… ゆっくりりかいしてね」 「うるしゃい、くしょおやあああああ!! きゃわいいまりしゃはもうずっとなにもたべてにゃいのじぇえええ!!? しゃっしゃとあみゃあみゃくわせりょおおおおお!!」 「ゆうぅ~~ にんげんさん!!だれかれいむたちをかってくださいいいいい!!」 あのれいむは元銀バッジと称するだけにそこそこの分別は弁えているようだ。 それに比べあの赤まりさはどうやら― 「よし、今回はちょっと変わった試みでいくか」 傍観をやめた僕は立ち上がり、れいむたちに歩み寄った。 「おでばいじまずううううう!!でいぶだぢをがっでぐだざいいいいい!!」 「いいよ。」 「ぞんなごとをいわずにどうかっ!どうかっ― ゆ"?」 「いいよ。条件によっては飼ってあげなくないよ。」 「―。」 僕の言葉がよほど衝撃的だったのか、暫し呆気を取られた表情をするれいむ。 「ゆゆ!ようやきゅちょっとははなしのわかりゅにんげんしゃんがあらわれたのじぇ!」 「に、にんげんさんは…れいむたちをかってくれるの?」 「あはは、何度言えばいいんだい。 君たち2匹、僕が飼ってあげるって言ってるのさ。」 「ほ、ほ、ほんとうですかああああああああああああ!!」 「ただし、条件があるんだけど、それでもいいかな。」 「ゆ!れいむはどんなルールだってまもるよ!!じょうけんってなあに?」 「条件は2つあるんだ。 ひとつは、飼い主である僕の言うことは絶対に従うこと。 もうひとつは、飼い主である僕を常に敬い、反抗的な態度はとらないこと。 この2つさ。 犬にしても、馬にしても、ゆっくりにしても、 主人に真摯な忠誠を誓ってくれることが飼われる側の使命だと僕は考えるんだ。」 「ゆ!おにーさんにさからわなければいいんだね! かんったんだよ!れいむはぎんばっじさんだったんだよ! かいぬしさんのいうことはぜったいだよ!」 「おやおや。 その飼い主さんに逆らって野良のまりさとすっきりしたから捨てられちゃったんじゃないのかい?」 「ゆゆゆ!!たしかにおにーさんのいうとおりだったよ… まりさはにんげんさんの『いっせいくじょ』でしんじゃったけど… どーしてれいむがのらのまりさとすっきりしちゃったのをしってるの?」 「まぁ、テンプレだからね。 (子供が赤まりさだから番の種類も一目瞭然だし…) そんなことより、本当にこの条件は呑めるんだね? ルールを破ったら厳しいお仕置きを受けてもらうよ?」 「ゆゆ…おしおきはゆっくりできないよ…」 「約束を破ることは主人への裏切りだからね それ相応の罰は覚悟してほしいんだ」 「ゆっがああああ!! いちゅまでブツブツはなしてるのじぇえええ? さっさとまりしゃたちをおうちにつれていくのじぇ!! ぐじゅはきりゃいだよ!!」 「お、おちびちゃんんんんんんんん!? おにーさんにそんなくちのききかたしたらだめでしょおおおおおお!?」 「うるしゃいんだじぇ、このくしょおや!! ばきゃなにんげんしゃんはしゃっしゃとまりしゃのいうとおりにするんだじぇ!! ぷきゅー!!」 「どぼじでぞんなごどずるのおおおおおおおおお!?」 「おやおや… 君の子供は随分反抗的な子だねえ」 遠くから一部始終眺めて察した通り、赤まりさは母れいむと違い中々のゲスだった。 どうやら優秀で善良な母親よりも、生粋の野良で粗暴な父親の餡子が多く遺伝してしまった子のようだ。 「おにーさん、ごめんなさいいいいっ!! おちびちゃんはまだせけんしらずさんでにんげんさんのすごさがわからないんですっ!!」 「うーん。 こんなに反抗的な子じゃあ僕の飼いゆっくりとしての条件には不向きのようだ。 残念だけど、今までの話はなかったことにしようか。 それじゃあさようなら」 「ゆ"うううううう!! おにーさん まっでぐだざいいいいいいい!! れいむがっ!!おちびちゃんをりっぱにそだててみせばすっ!! おにーさんにはさからわないようにしつけてみせばす! だがらっ!れいむたちをみすてないでねえ"え"え"え"え"え"!!」 れいむの涙ながらの訴えに、一度は親子に向けた背中を翻し、再び僕は彼女に問いかけた。 「『しつけてみせる』か… 確かに、君が躾けてくれるのなら僕は苦労しなくて済むね。 ただし、僕は気が短い。 赤まりさを出来る限り早く僕に逆らわなくなるように躾けるんだ。 いつまでも反抗的な態度が改まらないようなら、僕もお仕置きをしてしまうかもしれない。 それでもいいかな?」 「じゅうぶんですううううううう!! おちびちゃんはれいむがちゃんとしつけてみせばすっ!! ぎんばっじさんをとれたれいむがおしえればきっとうまくいくはずですっ!」 「…わかった。 それじゃあ条件付きに君たちを飼ってあげよう」 「ありがどうございばすっ!!ありがどうございばすうううっ!!」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ゆっくり親子を自宅に連れ帰ってきました。 「ゆわあああ!おにーさんのおうちはあたたかくてとってもゆっくりできるね!」 「ゆふん。まぁまぁのおうちなのじぇ! ここをまりしゃのゆっくりぷれいしゅにするのじぇ!」 「おおおおおおちびちゃん!?」 「ははは…」 「ごめんなさい!おにーさん!ごめんなさい!」 「じゃあ早速風呂場に行こうか。 れいむも長い野良生活ですっかり汚れてしまってるだろう? お家でくつろぐ前に体を綺麗にしておこう」 「ゆぅ~ん!おふろさんはゆっくりできるよ!」 「ゆう?おふろってにゃんにゃのじぇ?」 「おふろさんはね、あったかいおみずさんでばーしゃばーしゃするところなんだよ!」 「ゆうううう!?おみじゅしゃんはゆっくちできないのじぇええええ!!」 「ち、ちがうよおちびちゃん! おふろさんはあめさんとちがってとってもゆっくりできるんだよ!」 「はぁ…。 言うこと聞いてくれないと困るんだけど…」 「ご、ごめんなさいおにーさん。 おちびちゃんもゆっくりいうことをきいてね!」(ヒョイ) 「ゆわああああん!!はなしぇえこのくしょおやああああ!!」 赤まりさをれいむが咥えて連れて来ることでどうにか2匹とも体を洗うことができた。 ただ、赤まりさがひたすら僕に悪態をついては母れいむをハラハラさせていました。 「ゆぅ~ん!とってもすっきりしたよ! かみさんもすべすべーで、おはだももっちもちだよ! おかざりさんもきれいになったよ!おにーさんありがとうね!」 「ゆふぅ。 まりしゃがちゅよいからおみじゅしゃんにもたえられたのじぇ」 お飾りも洗濯・乾燥し、親子はすっかりと綺麗になりました。 これなら居間にあげても差し支えないだろう。 念のため言っておきますが、親子がお湯で解けなかったのは偏に僕の加減の効いた洗浄技術のおかげであり、 決して赤まりさの体が強いわけではないです。 「さあ、お腹が空いているだろう。 こっちの部屋にご飯を用意してあるよ。 好きなだけ食べてくれ」 「ゆわあああっ!ミカンさんがおいてあるよ! おにーさん、ありがとう!ゆっくりいただくよ!」 「ゆぅ?きいろいたべものなのじぇ」 2匹が3日ぶりのご馳走を食べている隙に、僕は隣の部屋に移動した。 その部屋にあるテレビの電源を付け、自主製作のDVDを見れるようセッティングする。 「みゅーしゃみゅーしゃ ち、ち、ちちちちあわちぇー!! はふっ!みゅっちゃうめこりぇ!ぱにぇ!」 「お、おちびちゃん、にんげんさんのおうちでごはんをたべるときは 『むーしゃむーしゃ』『しあわせー!』はきんしっていってるでしょう?」 「うるしゃいんだじぇ! きょんなにおいしいもにょをたべちぇ『ちあわちぇー!』できにゃいにゃんて、 ゆっくちできてにゃいしょうこなんだじぇ! くしょおやはきゃわいいまりしゃをみなりゃってにぇ~!」 「あーあ。こんなに食べ散らかしちゃって…」 僕が親子のいる部屋に戻ると、床には赤まりさの食べカスが散らかっていた。 やはり母れいむは赤まりさの教育に悪戦苦闘しているようだ。 「ゆゆっ?にんげんしゃんもまりしゃたちのごはんしゃんがほしいのじぇ? きゃわいいまりしゃのたべかすしゃんにゃらたべちぇもいいよ! きゃわいくっちぇごみぇんにぇ~!」 「ゆ、ゆぅ。 おにーさん、ごめんなさい。 れいむはきっとおちびちゃんをりっぱにしつけてみせるから…」 「あぁ、いいよいいよ。 ちゃんとれいむが教育してくれるのなら今はまだお仕置きはしないであげるさ…」 実のところ、飼いゆっくりとしての心構えに問題があるのは赤まりさに限らず、この母れいむもだ。 このれいむは気の優しい個体であるためか、ゆっくり特有の母性()のためか、どうも自分の子供に甘い。 ゲスに生まれたゆっくりの気性というのは、並大抵の教育や躾けで改善されるものではない。 それこそ一方的な暴力の行使によって徹底的に屈服させ、一度は完全に自我を崩壊させるレベルの矯正が必要となる。 赤まりさの増長の陰にはれいむの親馬鹿ぶりもあったことだろう。 まず、本当に教育が必要なのは、れいむの方だ。 「ところでれいむ、その『躾け』や『お仕置き』について見ておいてもらいたい資料があるんだけど、 ちょっと隣の部屋に来てもらえるかな。」 「ゆぅ?『しりょう』ってなあに?」 「飼いゆっくりだったれいむなら『テレビ』のことも知ってるでしょう? あれを使って今後の赤まりさへの躾けの方針をわかりやすく学ぶんだ」 「! てれびさんっ! ふしぎなはこさんだね! てれびさんはおもしろくてゆっくりできるよ!」 「ゆゆ? おきゃーしゃんどこいくのじぇ?」 「おっと、まりしゃちゃんはこの部屋で待っていてね。 おかあさんはこっちの部屋でお勉強するんだ」 「『おべんきょう』…? なんだきゃゆっくちできにゃさそうなのじぇ。 まりしゃはここでみゅーしゃみゅーしゃしてるのじぇ! はふっ!うんみぇっ!ぱにぇ!」 「おちびちゃん、いいこにしてまっててね!」 赤まりさを残してれいむを隣の部屋に連れてきた僕は、テレビに相対するソファーに腰掛けた。 「さぁれいむ、ここにおいで。」 「ゆゆっ、おにーさんのひざまくらさん!」 (ポフンッ) 「とくっとうせき!げっとだよっ!」 れいむを膝に乗せた僕はDVDプレーヤーのリモコンからDVDの再生を始めた。 「おっとこいつを忘れていた」 「モッ、モゴ!?」 傍に置いてあったガムテープをれいむの口にしっかりと貼り付けた。 れいむはガムテープが煩わしそうで多少暴れたが、 「僕の言うことを聞く約束でしょう?」というと大人しくなってくれたようだ。 『(…ザ…ザザザ…)』 「モゴッ!モゴゴッ! (ゆ!てれびさんのなかにおにーさんがもうひとりいるよ! おにーさんのあしもとには…れいむ?)」 一方でテレビの方は既に再生が始まっていた。 DVDには過去にこの部屋であったことが記録されており、 テレビには僕と、今僕の膝にいるれいむとはまた別のれいむが映されていた。 「いいかい、れいむ。 このテレビは過去に僕がどんな『お仕置き』をゆっくりたちに していたのかを映し出してくれるものなんだ」 『くそじじい!なんどいったらわかるの!? れいむはちゃんとおうちせんげんしたんだから、このおうちは(メギョ)』 「モゴ…!?」 『(ドゴッ)(ミシッ)(バキッ)』 『ゆんやああああああ!! ぼうやべでええええええええ!!』 『嫌だ』 『もっど…ゆっぐ…り…』 テレビにはお家宣言をした野良れいむを虐殺する僕の姿が映された。 僕の膝のれいむはショックが大きいのか、身じろぎひとつせず、 目を見開かせたままテレビ画面を凝視している。 僕はそんなれいむをよそにリモコンで次のチャプターへと再生を進めた。 今度はまりさとありすの番が映し出された。 『おい!そこのくそどれい!さっさとあまあまをもって(ドムッ)(ボグッ)(ズムッ)』 『もっど…ゆっぐ…り…』 『いながものおおおおおおおお!!ばりざをがえぜええええええええ!!(ザシュッ)』 『もっど…ゆっぐ…り…』 「~~~!!」 ブルッっと一瞬大きく体を震わせたれいむはそこで顔を伏せてしまった。 気の優しいれいむには刺激が強すぎたのだろうか、あまりの不快さに餡子を吐きそうになったのだろう。 ゆっくりにとって吐餡は命に関わる恐れがある。 口に貼ってあげたガムテープはその配慮だ。 「おいおいれいむ。 これは僕が頑張ってれいむのために用意してあげたビデオなんだ。 ちゃんと最後まで見ておくれ。 僕の言うことが聞けないのかい?」 「…!」 僕の言葉に反応したれいむは再び顔を上げ、テレビを見続けた。 れいむの体は小刻みに震え、表情は青ざめ、目も段々と虚ろになっていった。 その後のチャプターにおいても、 殴打、針刺し、あんよ焼き、アマギリ、擦り下ろし、宙吊り、ピーラー、髪の毛引抜き、お飾り細断焼却などなど、 多種多様な虐待を、色々なゆっくりたちが受けたうえで僕に殺されていった。 中には赤ゆっくりを虐殺するシーンもあった。 れいむは何度も吐きそうになって顔を俯かせたが、僕に諭されて再び画面を見直すというやりとりが多々あった。 そうして、約30分にわたる動画は終了した。 (ビリリ…) 「はぁー… はぁー…」 テープを剥がしてあげたれいむは弱々しく息を切らしていた。 れいむにはとても長く感じる30分だったことだろう。 「ビデオは参考になったかい、れいむ」 「ゆ… ゆんやああああああああああああああああ!!」(ドサッ) 僕の顔を見上げたれいむは膝から転げ落ちてずりずりと床を這い、 僕から逃げようとしているようでした。 「こっ!!このゆっくりごろしいいいいいいいい!! れいむにちかよるなぁああ!! おにいさんはゆっくりできるひとじゃなかったのおおおおおおおお!? おにいさんは『ぎゃくたいおにいさん』だよっっ!!」 「れいむ、落ち着いてくれ! このビデオに映っていたゆっくりたちはみんな僕に横柄で反抗的な態度をとった奴らだったんだよ」 「ゆ"ううう??」 「仕方がなかったんだよ。 僕はちゃんとみんなに忠告はしてあげたんだ。 『僕に反抗的ならお仕置きするぞ』ってね。 でも、みんな態度を改めることはなかった。 一見厳しく見えるこれらのお仕置きは、君たちゆっくりでいうところの制裁。 極めて正当なものだったのさ」 「でもっ!!でもおっ!! だからってころさなくてもいいじゃない!!」 「ひょっとして、れいむは『お仕置き』を甘く解釈していたんじゃないかい。 ましてや、一度忠誠を誓った飼い主さんに対する裏切り行為は決して許されるものではない。 れいむはそんな中途半端な気持ちで飼いゆっくりになろうと考えていたのかい?」 「ゆ、ゆうぅ…。 ―たしかにれいむはかんちがいしてたよ…。 まえのかいぬしさんはデコピンさんやごはんさんぬきを『おしおき』ってよんでいたから…」 「あぁ、それはとても優しい『お仕置き』だね。 でも普通お仕置きっていうのはもっと厳しいものさ。 例えば… 君が前の飼い主さんに捨てられたのも標準的な『お仕置き』の一つさ。 「ゆがーん! 『おしおき』ってそんなにきびしいものだったんだね…」 「でも大丈夫! 今のれいむはとっても良い子じゃないか。 こんなに優しくて賢いれいむを僕がお仕置きできるはずがない。 れいむは何も心配する必要はないんだよ」 「ゆぅ~ん!それほどでもないんだよっ…! おにーさん、ごめんなさい!れいむかんちがいしてたよ!」 「ああ、わかってくれたならいいんだよ。 さぁ、これで嫌なお勉強はおしまいだ。 早く食事の続きをしようか」 「ゆわあああい!れいむもっともっとミカンさんたべたいよ!」 僕の説明ですっかり安心したれいむは食事の続きをするべく、 再び僕と共にミカンのある部屋に戻った。 しかし― 「ゆふぅ~、くったくったのじぇ。 ゆ!にんげんしゃん! あみゃあみゃしゃんがなきゅなったからしゃっしゃとついかしておきゅのじぇ! しょれとそこにありゅ まりしゃしゃまのありがちゃいうんうんをかたじゅけちぇおくのじぇ! べちゅにたべちぇもいいんだじぇ? ゆっきゃっきゃっ!」 「「…。」」 固まる一人と一匹。 渋い表情の僕とは対照的に、れいむの顔からは再び血の気が引いていくようでした。 「なにをかたまってるのじぇ? ゆぷぷ!まりしゃしゃまにあみゃあみゃをひちょりじめしゃれたのがよっぴょどくやしいのじぇ? おぉ、みじみぇみじみぇ。 おい、くしょじじい! まりしゃしゃまはねみゅいのじぇ! ゆっくちしちぇないでふかふかしゃんをもってきゅるのじぇ!すぎゅでいいよ!」 「―やっぱこのチビは今すぐお仕置きしてやろうか、うん。」 「ゆ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"う"う"う"う"う"う"う"う"う"!!」 (バチーンッ!) 「ぴゅげぇえ"え"!?」 僕の言葉に硬直を解かれたれいむが赤まりさに駆け寄り、 その勢いのまま揉み上げで赤まりさをはたき飛ばした。 そんな僕は、赤まりさに駆け寄った時のれいむが 実にゆっくりらしからぬ速度と機動をしていたことに感心していた。 「ゆやああああ!!いちゃいいいいい!! きょのくしょお「どぼじでおにいざんにぞんなごどいうのおおおおおおお!!?」」 「まりしゃしゃまは「おにいざんは でいぶだぢをひろっでぐだざっだおがだなんだよおおおおおおお!!?」」 「ゆっくちしゃせ「おにいざんをみぐだしぢゃあダメっでなんどいっだらわがるのおおおお!?」」 「うるしゃ「おにいざんにあやばれえええええええええ!!」」(バチーンッ!) 「ぴゅぎゃあ"あ"あ"!?」 いい感じにエキサイトしてまいりました。 ビデオのおかげでれいむにも事の重大性が充分に伝わったようで一安心です。 一見厳しく見えるれいむの躾けも、我が子を想うが故の愛のムチでしょう。 果たして、れいむの躾けは成功し、赤まりさはお仕置きされずに済むのでしょうか。 (後編に続きます)
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7991.html
私の名前は原村和。 インターミドルチャンピオンで高校一年生になったばかりの美少女です。 自分で美しい少女だなんて自称するのは自意識過剰だとか痛い子だと思う方もいるかもしれませんが、事実なのですから仕方ありません。 『原村さん付き合ってください』 『原村、俺と付き合わね?』 『可愛いよね和ちゃん、今度僕とデートしない?』 ……等々、多くの男性から告白されたり、デートのお誘いを受ければ自覚します。私は客観的に見て美少女であると疑いようがありません。 つまり私は顔も良く、胸も大きく、成績も素晴らしく、性格も真面目で通っており、家も裕福と当に完璧なわけですね。 まあ、運動が少々得意ではないことが欠点でしょうか。 「なあ、のどちゃんは誰かと付き合わないのか? モテるのに勿体ないじぇ」 「今の所は興味がありませんね、そう言う優希は好きな人とかいないんですか?」 「好きなものならあるけどな、好きな人はいないな」 口元をちょっとソースで汚しながら大好きなタコスを頬張る彼女が私の親友の片岡優希。 天真爛漫で自由すぎる可愛い元気な女の子です。 「おっ、ここが麻雀部みたいだじぇ、たのもー」 旧校舎の最上階。 この学校に麻雀部が存在するとの噂を聞き付けて私たちはやって来ました。 優希が勢い良く扉を開け放った部屋の中には麻雀部であることを示す雀卓があり、そして一人の男性がいました。 「ん? 二人とも新入生か? ここに来るってことは入部希望者だよな?」 私たちに気づいた彼はそう問いかけました。 「ふふーん、そうだじぇ! この優希様とのどちゃんがこの部に入るんだ喜ぶがいい!!」 「そうか、丁度良かったよ。俺を含めて三人しか部員がいないから同好会に格下げする話が出ていたらしいからさ」 三人と言う少なさに私は驚きました。だって、卓の面子さえ揃わない人数だったからです。 「つまり、私たちは救世主というわけなんだな!」 「そうなるな。あっ、俺は須賀京太郎、お前らと同じ一年生だよ。よろしくな"優希"と、"のどちゃん"?」 「何!? お前も一年だったのか、よろしくな"京太郎"!」 彼の口振りからてっきり上級生かと思っていましたので少しビックリしました。 そして同じ一年生と言うこともあり、優希は気安く彼に話しかけます。そこが彼女の凄いところで私にはちょっと真似できません。 「私は原村和です、こちらこそよろしくお願いします」 「おう、先輩は家の手伝いで休みだし、部長は遅くなるそうだから今日は四人で麻雀は打てないな。この入部届けに名前書いたら渡しておくし、優希と"のどちゃん"は帰っても良いんじゃないかな?」 のどちゃんですか。 初対面の男性に愛称で呼ばれるのは少々嫌ですね。まあ、優希がそう呼んでいたから流れでそうしたんでしょうけど。 「すみません、のどちゃんは辞めてもらえないでしょうか、"須賀くん"?」 「ああ、馴れ馴れしかったか? 何て呼べば良い?」 私が返事をするよりも早く優希が口を開きました。 「優希で良いじぇ! これから同じ部活の仲間だし、堅苦しいのは面倒だからな」 彼女の言葉を受け、彼は私に確認するように窺いました。 空気が読めないと言われることもありますが、大丈夫です読めていますから。 「好きに呼んでください」 「そうか、それで優希と和はどうする?」 まあ、のどちゃんよりはマシですからよしとしましょう。 それにしても、雀卓はありますし、時間もあります。麻雀部ですし、お互いに交流を深めるためにも麻雀は最適ではないでしょうか。 「そうですね、せっかくですから三麻でもしませんか?」 「三麻か、それも面白いじぇ!」 乗り気な優希を見て我ながら良い提案をしたと思いました。しかし、彼は申し訳なさそうに困り顔で頭を擦りながら答えました。 「ごめん、実は三麻知らないんだ。と言うよりも初心者で麻雀のルールもまだいまいち分からないんだよな」 「…………」 気まずいです。 「お前、初心者だったのか。なんならのどちゃんが手解きするじょ?」 「「…………」」 そこは自分が教えると言わないあたり、優希は自分が説明下手であることを自覚していたんですね。 「えっと、迷惑じゃないのか?」 「気にするな! 誰もが最初は下手っぴな初心者なんだじぇ! むしろ、京太郎は己の幸運を喜ぶが良い!!」 「何で優希が偉そうに言ってんだ?」 当然の指摘も受け流し、優希は舌をチッチっと鳴らしながら指を振ります。 「のどちゃんは昨年のインターミドルのチャンピオンなんだじょ! つまり、日本で一番麻雀が上手かった女子中学生、凄いだろう!」 「マジ?」 彼は優希の冗談だと思ったのか私に確認を取ります。 この反応には少し新鮮な気分を感じずにはいられませんでした。 インターミドルを制したことで私は有名になりました。見ず知らずの人でさえ私のことを知っている、見覚えがある。それが普通になっていたからです。 先日に初めて顔を会わせたクラスメートは誰もが私のことを知っていました。 だから、本当に私を知らない人と接するのは久方振りだったからです。 「ええ、本当ですよ」 「へえ、和は凄いな。優希も上手いのか?」 「おう、東場の私は最強だじぇ! それにのどちゃんは胸も凄いからな。大きくて、柔らかくて、まだ成長しているし」 優希がそんなことを口走ったせいで彼は私の胸をジロジロと見ました。全く、男の人は困ったものです。 その舐めるようなイヤらしい視線から逃げるように思わず手で胸を隠さずにはいられませんでした。 「須賀くん!?」 「あっ、ごめん。確かに凄いものだから、ついな……ああ、それで、麻雀教えて貰っても良いか?」 「ええ、それじゃあ始めましょうか-- -数ヵ月後- 人は一度意識してしまえばどうにもならないのかもしれません。 「なあ、犬は入る部活を間違えたんじゃないか?」 「京ちゃんは運動が得意だからね」 別のクラスの彼や咲さんとも体育の授業は合同に行われます。男女では別れているんですが、互いの授業風景を確認できる距離ですることも珍しくはありません。 「あいつ運動部の奴らよりも目立ってるんだけど?」 「ほら、京ちゃんは背も大きいし、中学の頃は運動部だったから」 「凄いですね」 本当に凄いと思います。 テニスの時間でも活躍していましたし、夏の水泳でも圧巻でした。今のバスケでは相手のマークを抜き、切り躱し、次々と得点を稼いでいきます。 「うわぁ、マジか? あいつダンクを決めやがったじぇ……」 「防ごうとした高久田くんが倒されてるね……」 な、何センチ飛んだんですか。 ありえません、おかしいです、ええ、本当に間違ってます。 見ていた女子たちの間から黄色い声援が飛んでいきます。 「チッ、犬め調子に乗りやがって……」 「デレデレな顔でみっともないよね……」 優希と咲さんは不満気です。 二人はおそらく彼のことが好きなんだと思います。確かに、客観的に見れば須賀くんは格好良い男の子です。 顔も整っていて、運動も出来、気配りも上手く、手先は器用で、誰とでも仲良くなれる優しい人。ええ、彼は誰にでも優しい、優しすぎるんです。 優希がタコスが食べたいと我儘を言えば、文句を言いながらも買ってきます。 咲さんが迷子になればすぐに探しに向かい、見つけて連れ帰ります。 染谷先輩に頼まれてroof-topで働いていますよね。 部長の無茶ぶりにも頷き、黙って従っている。 「狡い……」 「ん? 何か言ったかのどちゃん?」 「いえ、何も」 「…………」 本当に狡いのは私かもしれませんね。 彼に見られて嬉しいくせに、彼の姿にときめいているくせに、声を聞くだけで、心臓の高鳴りにも気づいている。 私は踏み込まない、踏み込ませないように澄ました態度ばかり。 どうしようもない。 そのくせ、彼が他の人へと目移りしないように思わせ振りな態度も時には取る。 友人を裏切りたくないから。 彼が誰かに取られるのも嫌だから。 どっちつかず、卑怯ですよね。自分の本性がこんなにも浅ましい人間だとは知りませんでした。 「そろそろ私たちも出番ですから頑張りましょうか」 「そうだね、優希ちゃん頑張ってね」 「いやいや、咲ちゃんも頑張れよな。のどちゃんだって下手なりに一生懸命にやっているんだからさ」 「あはは、私は文学少女だから運動は………」 「はあ……」 あの日、初めて彼に麻雀の手解きをした。 あの日、県予選の個人戦で負けて教えを乞われた。 あの日、インターハイが終わり真剣な顔でより求められた。 変遷を遂ていく彼の姿に私は-- カンッ!
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1009.html
428 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/06(木) 23 49 56 ID ZKs7OBao ×指標だらけの道を とばして続けていく ○標識だらけの道を とばして続けていく >>425の歌詞をまち(ボッシュート 戦場ヶ原「ほんとにくだらないミスを犯すわね」 C.C.「自分で書いたものを見直すぐらいもできんのか 425は」 上条「って何書き手を制裁してんだよ!」 429 :名無しさんなんだじぇ:2011/10/07(金) 19 50 58 ID RoX0tnc6 上条「さっさと 425の書き手を引き上げろ!他にも誤字脱字らしきものがあるんだぞ!」 戦場ヶ原「えっ?そうなの?」 C.C.「どこだ?」 上条「いや…それは本人に気づいてもらわないと…勝手に修正できないし…」
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/409.html
だいだら法師 レベル 40:7 黄色ネーム 構成 名前 種類 レベル 開始時付与 特徴 だいだら法師 山神 40 ▲ 蘇生・壱 沈黙の霧 大土運び 妖怪 ▲ 大土運び 妖怪 ▲ 土運び 妖怪 ▲ 土運び 妖怪 ▲ 土担ぎ 妖怪 ▲ 土担ぎ 妖怪 ▲ 生息地域 近江:と−ハ ドロップアイテム 巨大な法衣 霊山の土