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目次1スレ目 2スレ目 その他 目次 キリ番の纏めページです。基本1000ごとに発生。 とりあえず、登場してほしいキャラや、欲しいアイテム、こんな展開どうですか?(ただし長文禁止) とか書いてれば、「採用するかもしれません」とのこと。 セーフとアウトの境界線(2スレ目158) セーフ→キャパ+程度の隠し味、キャラの出演依頼(立場問わず)、大まかな能力リクエスト、小さなイベント 10000でセーフ→キャパ+2程度の隠し味、キャラの出演依頼(味方に出して欲しいとか)、味方の強化、大きなイベント 大体こんな感じですかね、場合に寄って変わるので、具体的にと言われて少々困りましたが 1スレ目 消化 番号 安価内容 備考 済 1000 キャパシティが増える配合アイテム 「キャパシティ+1」を入手 済 2000 お菓子作りイベント発生 クエストNo1にて消化 済 3000 麦野沈利(とある魔術の禁書目録)登場 土御門×ウェザリーの子供候補で登場 済 4000 騎乗訓練本と閃光収束の技術書が合体 隠し味合体用のアイテム「溶解ミキサー」を入手 済 5000 幻月(東方幻想郷)登場 第六天波旬な月の世界にて登場 済 6000 魔物舎の枠増加 11枠→12枠へ 済 7000 メロンパンナちゃんの「ペルソナ」が更にパワーアップ PS「ペルソナ:ワイルド」を習得 8000 アリス・キャロル(ARIA)登場 9000 傷の男(鋼の錬金術師)登場 済 1000 キャパシティ+2をください 「キャパシティ+2」を入手 2スレ目 消化 番号 安価内容 備考 済 1000 牧場枠の増加 19→20枠に増加 済 2000 キャパシティ+1をください 「キャパシティ+1」を入手 済 3000 「マッハキャリバーⅡ」の紙片をください 悪魔の紙片「マッハキャリバーⅡ」を入手 その他 消化 記念の内容 安価内容 備考 済 wiki編集のお礼 ウェザリー婿登場 クドとのお見合いで、土御門登場
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タイムアタック その名の通りクリアタイムを競うモード。 隠しキャラを含む全14組との連戦になる。 登場する順番・組み合わせは固定なのである なお、途中で敗北すると記録は残らないので注意。 サバイバルと同じく難易度固定。 対戦キャラ組み合わせ アタッカー パートナー 1 ステイル=マグヌス 土御門元春 2 白井黒子 御坂妹 3 オリアナ=トムソン ステイル=マグヌス 4 神裂火織 御坂美琴 5 御坂妹 打ち止め 6 五和 オリアナ=トムソン 7 風斬氷華 インデックス 8 土御門元春 五和 9 サーシャ=クロイツェフ 神裂火織 10 麦野沈利 白井黒子 11 後方のアックア サーシャ=クロイツェフ 12 御坂美琴 麦野沈利 13 一方通行 風斬氷華 14 上条当麻 一方通行 攻略法 一度もクリアできない方へ メイン サーシャ=クロイツェフ パートナー 打ち止め 先制動作は何でもよい。相手との距離を保っておく。相手との距離が狭くなってきたら↑△で間を開ける。 そのあとは△△とRアシストを使うと完全にチキン戦法ながらクリアすることができる。 注意すべき組み合わせ 4 神裂火織 御坂美琴 5 御坂妹 打ち止め 7 風斬氷華 インデックス 10 麦野沈利 白井黒子 12 御坂美琴 麦野沈利 神裂は必ずと言っていいほどODを使ってくる。そして、回避がやたら多いため、回避狩りをする必要がある。 ミサカコンビの注意点は打ち止めのアシストである。どちらのアシストも追跡が多いため掴まれると厄介。 風斬氷華はブロックをよくすることと、こちらを追跡する技がある。あと、コンボ中にインデックスがやってくることが多い。 むぎのんは基本的に黒子のドロップキックを警戒しておけばなんとかなる。 ビリビリは技が多いことと、かなりの移動量に警戒しておく。あと、近くに行くと放電しやがるのでそれを防いでからフルボッコにしてください。
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所変わって、『歩く教会』チーム控え室。 絹旗が後半の準備として軽くストレッチを始めようとすると、控え室のドアの近くに遠慮がちに立っている初春と佐天を発見する。 「来てくれて超嬉しいですよ飾利、涙子♪ お姉ちゃんと神裂さんは?」 「美琴姉さんは当麻兄さんの所、神裂さんは飾利の事情で観客席だよ」 「飾利の事情、ですか?」 佐天から初春の事情で神裂を連れて来ていないと言われて不思議に思ってる絹旗に初春からロンドンへの短期留学のことを聞かされる。 初春は絹旗なら笑顔で送り出してくれると思っていたのだが、おもむろに肩に手を置かれて真剣かつ寂しそうな表情で尋ねられた。 「……ってきますよね?」 「は、はい?」 「ちゃんとここに超帰ってきますよね? 私は超嫌ですよ! あっちに飾利が超永住するなんて!」 「あ、あの最愛さん? 2週間の短期留学ですからちゃんと帰ってきますよ」 「そんなの超当てにならないです! ヴィリアンさんならまだしもキャーリサさんが居るんですよ! 無理矢理飾利を超手元に置きたがって」 「その心配は無用だよ絹旗。闇咲と対馬、出発は違えども僕も一緒なんだ。それにキャーリサ様でも公私混同で下手な真似はしないはずさ」 絹旗にここまで心配されるとは思っていなかった初春が嬉しさを感じつつも困っていると、ステイルが現れて助け舟を出してくれた。 ステイルの言葉に絹旗は何とか納得し、ステイルに初春を絶対に学園都市に帰すように約束するとようやく笑顔を初春に向けた。 「飾利、GWに超遊べないのは残念ですけど頑張って下さい。その分、帰ってから超思いっきり遊びましょう♪」 「はい♪ あ、それと麦野さんに言伝をお願いします。私はもう怒ってないから安心して下さいって。最愛さんは試合頑張って下さい」 「飾利、そろそろ行こう。スタジアムの外で対馬さんと闇咲さんが待ってるんだよね?」 そして初春は佐天と一緒に控え室を後にした、絹旗とステイルに見送られながら。 絹旗は初春からの言伝を麦野に伝えると麦野の調子がいつものものに戻ったことに驚いた、心理掌握と一緒に。 「ま、まさかあんな伝言1つで復活するなんて……。人間というものはますますもって不思議ですわね。では次は結標さん、こちらへ」 「私が? 何で?」 「前半での失態、忘れたとは言わせませんわよ。後半でもあの調子なら私たちの勝利も危ういものになります。なので少し気持ちを試合中だけ変えさせて頂きますわ」 「気持ちを変える? もしかして翔太への愛を憎悪に変えるとか?」 「しませんわよ、というか私へのイメージが悪すぎませんか? 優先順位を変えるだけです、恋人さんへの愛情よりも私たちチームの友情と勝利を優先させるだけですわ」 翔太への愛情を操作されるかと焦った結標だが、心理掌握の提案が比較的優しいものだったので受け入れることに。 【歩く教会】チーム、後半への準備はほぼ万全、後は後半戦における作戦会議のみである。 ―――――――――― 一方の上条チーム、土御門からこんな提案が出される。 「後半はオレらのボールから始まる。そこでまずは奇襲だ。井ノ原弟、始まったら全力でシュートを撃て」 「分かりました。ただ僕のサッカーのポジションはリベロ、DFですからダッシュしてからのシュートになりますけど構いませんか?」 「むしろその方がいい。DFがいきなり攻め上がってシュートって……読まれるかもしれんがお前さんの力なら問題は無いぜよ」 土御門の提案に真夜は頷いて答えた、それを見た土御門が考えたのは一方通行のことだった。 実は一方通行、前半の45分+ロスタイムの1分、ずっと能力使用状態にしており残る能力使用時間は9分だけなのだ。 (ったくアクセラの奴、動かない時は電極のスイッチオフにしろって言っといたのに張り切りやがって。しゃーない、一旦ベンチに引っ込めるか) 土御門は考えた結果、一方通行をベンチに下げて残り時間9分で再投入することを決意し、その旨を一方通行へと伝える。 しかし打ち止めのチアリーダー姿でテンション上がりまくりの一方通行に反対されることに。 「なンでだよ!そンなンじゃ打ち止めにかっこいィ姿を見せられねェだろォがァ!!」 「黙ってろ、一方通行!電池切れかけのお前なんかお呼びじゃないにゃー!!」 「そうだぜ、一方通行!電池切れで途中退場になるより、最後に出てきてカッコ良く決めた方が打ち止めも喜ぶぞ!」 「当麻くんの言うとおりです。ここは僕に任せて少し休んでいて下さい」 打ち止めにかっこいい姿を見せられないと駄々をこねはじめる一方通行。 しかし土御門、上条、真夜の3人続けての正論意見を浴びて仕方なく一方通行はその作戦にのる事にした。 一方、そんな様子を眺めていた姫神は浜面と半蔵を呼びつけた。 「浜面。半蔵。こっちに」 「「はい!お呼びでしょうか、姫神様!」」 「最初に。行っておく事がある。なにやられているの」 「「ほっ、本当に申し訳ありません、姫神様!!」」 「まあ。2人じゃ仕方ない。あなた達の力は。私がいて。初めて凄さがわかるもの」 「「まっ……まさか姫神様………アレを!」」 姫神の浮かべる不吉な笑みに対し何かに気付く2人。 そしてすぐに身構えた2人に対して姫神は自分の作戦を話し出した。 「――浜面。半蔵。私が合図したら……」 「「分かっております、姫神様!」」 「ならいい。解散」 その言葉を聞いて2人は姫神に一礼してからその場を立ち去った。 そして1人ポツンと残った姫神に白雪は近づきながら話しかけた。 「姫神さん、ついさっき2人が言ってたアレって一体何なの?」 「私たち。バスケの時に使ってた作戦。ちなみに今までの試合じゃ。一度も見せてない」 「………サッカーでも使える作戦なの?」 「大丈夫。問題ない」 そう言うと姫神は控え室の扉を指差した。 「時間。行こう」 「あっ………うん」 「白雪さん」 「えっ……なっ、何、姫神さん?」 「勝ちましょう」 「………うん、そうだね!頑張ろう!」 そう言うと白雪は姫神の手を引いて控え室の外に出た。 ―――――――――― 両チームとも準備が終わり、遂にグラウンドに出てきた。 スタジアム内の観客達は両チームの姿を見て再び歓声をあげ始めた。
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禁書シリーズの登場人物 その他のソートはこちら 人物目録内の全てのページの一覧はこちら 現在多数のページが未作成です 主要キャラクター 科学サイド(学園都市)上条の高校生徒 教師 常盤台中学 柵川中学 風紀委員(ジャッジメント) 超能力者(レベル5) スキルアウト その他の学園都市の学生 妹達(シスターズ) 統括理事会 ドラゴン 学園都市の暗部組織グループ スクール アイテム メンバー ブロック 新入生 その他の学園都市暗部の人物 その他の学園都市関係者 魔術サイド(十字教各宗派・魔術結社・他)英国(イギリス)イギリス清教(清教派)必要悪の教会(ネセサリウス) 天草式十字凄教 アニェーゼ部隊 その他のイギリス清教の人物 王室派 騎士派 上記三派に属さない組織新たなる光 明け色の陽射し その他の英国の魔術サイドの人物 ローマ正教神の右席 その他のローマ正教の人物 ロシア成教殲滅白書 その他のロシア成教の人物 翼ある者の帰還 他の組織・無所属 その他メインキャラクターの親類縁者 その他の日本の人物 その他の英国の人物 その他のロシアの人物 その他の国籍、または国籍不明の人物 人物? 実在の人物 主要キャラクター 上条当麻 インデックス 御坂美琴 一方通行(アクセラレータ) 浜面仕上 科学サイド(学園都市) 上条の高校 生徒 上条当麻 土御門元春 青髪ピアス 姫神秋沙 吹寄制理 雲川芹亜 教師 月詠小萌 黄泉川愛穂 親船素甘 災誤 常盤台中学 御坂美琴 白井黒子 婚后光子 湾内絹保 泡浮万彬 薄絹休味 食蜂操祈 寮監 柵川中学 初春飾利 佐天涙子 春上衿衣 アケミ、むーちゃん、マコちん 鴻野江遥希 大圄 風紀委員(ジャッジメント) 白井黒子 初春飾利 固法美偉 柳迫碧美 木原那由他 四葉 超能力者(レベル5) 一方通行(アクセラレータ) 垣根帝督 御坂美琴 麦野沈利 食蜂操祈 第六位 削板軍覇 スキルアウト 駒場利徳 浜面仕上 服部半蔵 黒妻綿流 蛇谷次雄 タメゾウ 横須賀 丘原燎多 絶対等速 トリック 姐御 その他の学園都市の学生 土御門舞夏 海原光貴 郭 フレメア=セイヴェルン 工山規範 微細乙愛 枝先絆理 布束砥信 原谷矢文 介旅初矢 重福省帆 釧路帷子 鋼盾掬彦 妹達(シスターズ) 妹達(シスターズ) 御坂妹(10032号) 打ち止め(ラストオーダー) 番外個体(ミサカワースト) 10777号 その他の原作で登場している妹達MNWネタによく登場する妹達 統括理事会 アレイスター=クロウリー 親船最中 貝積継敏 潮岸 トマス=プラチナバーグ 杉谷 ドラゴン 風斬氷華 エイワス 学園都市の暗部組織 グループ 土御門元春 一方通行(アクセラレータ) 海原光貴(エツァリ) 結標淡希 スクール 垣根帝督 ドレスの少女(心理定規) ゴーグルの少年 砂皿緻密 アイテム 麦野沈利 絹旗最愛 フレンダ=セイヴェルン 滝壺理后浜面仕上 フレメア=セイヴェルン メンバー 博士 馬場芳郎 査楽 ショチトル ブロック 佐久辰彦 手塩恵未 山手 鉄網 新入生 黒夜海鳥 シルバークロース=アルファ その他の学園都市暗部の人物 天井亜雄 木原数多 布束砥信 テレスティーナ=木原=ライフライン 木原幻生 木原那由他 その他の学園都市関係者 カエル顔の医者 芳川桔梗 坂島道端 亀山琉太 丈澤道彦 木山春生 鉄装綴里 城南朝来 工示雅影 山岳達子 魔術サイド(十字教各宗派・魔術結社・他) 英国(イギリス) イギリス清教(清教派) 必要悪の教会(ネセサリウス) インデックス ステイル=マグヌス 神裂火織 土御門元春 シェリー=クロムウェル ローラ=スチュアート テオドシア=エレクトラ リチャード=ブレイブ 天草式十字凄教 神裂火織 建宮斎字 五和 浦上、牛深、香焼、諫早、野母崎、対馬 アニェーゼ部隊 アニェーゼ=サンクティス ルチア アンジェレネ アガター その他のイギリス清教の人物 オルソラ=アクィナス 王室派 エリザード リメエア キャーリサ ヴィリアンシルビア 騎士派 騎士団長(ナイトリーダー) ウィリアム=オルウェル 上記三派に属さない組織 新たなる光 レッサー ベイロープ フロリス ランシス 明け色の陽射し レヴィニア=バードウェイ マーク=スペース パトリシア=バードウェイ その他の英国の魔術サイドの人物 ヴァルキリー ジーンズ店主 ヴィース=ワインレッド フレイス セイリエ=フラットリー ローマ正教 神の右席 前方のヴェント 後方のアックア 左方のテッラ 右方のフィアンマ 神の力(ミーシャ=クロイツェフ) その他のローマ正教の人物 リドヴィア=ロレンツェッティ ビアージオ=ブゾーニ マタイ=リース ペテロ=ヨグディス ビットリオ=カゼラ バルビナ ロシア成教 殲滅白書 サーシャ=クロイツェフ ワシリーサ クランス=R=ツァールスキー ブラッシャ=P=マールハイスク その他のロシア成教の人物 ニコライ=トルストイ スクーグズヌフラ ヴォジャノーイ 翼ある者の帰還 エツァリ ショチトル テクパトル トチトリ 他の組織・無所属 アウレオルス=イザード アウレオルス=ダミー 闇咲逢魔 オリアナ=トムソン オッレルス エリザリーナ ロンギエ 傾国の女 アンナ=シュプレンゲル オティヌス その他 メインキャラクターの親類縁者 上条刀夜 上条詩菜 竜神乙姫 御坂旅掛 御坂美鈴 その他の日本の人物 一一一 火野神作 その他の英国の人物 いるの? その他のロシアの人物 エカリエーリャ=A=プロンスカヤ セリック=G=キールノフ ディグルヴ ソールジエ=I=クライコニフ その他の国籍、または国籍不明の人物 ステファニー=ゴージャスパレス 原石の少女 イネス ビバリー=シースルー ジョージ=キングダム ホワイトプレイヤー レッドプレイヤー 人物? スフィンクス 鈴科百合子 神裂キゴミ ゲコ太 超機動少女カナミン 実在の人物 鎌池和馬 灰村キヨタカ
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夜は更けてついにハワイ最終日。 某映画監督に捕まったりして一日無駄にした8人は今日はハワイを楽しむことに専念する。 「お買い物したーいってミサカはミサカは提案してみる」 「そうだね。買い物なんて出来なかったし私もしたいな」 「私は当麻といれれば何でもいいけど」 「今日は○○(青ピ)さんがなにか買ってくれると仰ってたので私もお買い物をしたいですわ」 女性陣の意見もありそれぞれのカップルで散策することになった。 ~一方通行組~ 「あれが食べたーいってミサカはミサカはおねだりしたリ。」 「わァったよ。」そう言って財布を取り出すか取り出さないかのうちに 「やっぱりこっちが良い!!ってミサカはミサカは変更したり。」 「…ホント、おめェの人生って寄り道ばっかだなァ……」 振りまわされる。 のを実は意外に楽しんでたりする。 ~土御門組~ 「なんかほしいもんあるかにゃー?」 「えーとねー、うーんとねー」 「にゃー?」 「これもいーなー、あれもいーなー」 「・・・?」 「あ、あれもいいかも。あーでもなー」 「にゃー!これなんかどうだにゃー」 雪の結晶のマークの中にハート型の石がはめ込んであるネックレス 「いいかもー、でもこんな高いものいいの?」 「いいにゃーいいにゃー(どうせ必要悪の教会からだすにゃー)」 「ありがとー」ちゅっ こっちも楽しんでいた ~青ピ組~ 「んー、これもいいですわね。」 「そうでっか、そんなら…」「いや、こちらも捨てがたい……」 「……」「これはこれでイイですし……」 「あーもう!!!これでどうやっ!?」 その手にはごくありきたりな、十字架のネックレス。 宗教的・魔術的な意味は全く含まれていない。 ここ重要。 ありきたりのとはいってもなかなかしっかりした立派なもの。 「えーっと…嬉しいのですが…その…大丈夫ですの?」 おもにお財布的な意味で。 「ええねんええねん。こういうのにケチつけたらあかんねん。」 「ありがとうですの。では……」 そういうとためらいがちに近づき、 チュッ とうとう… 青ピ硬直「へ?」 「へ?じゃありませんの。昼間私のファーストキスを奪いましたし、一緒に寝ている時点でこういうことですの。」 顔真っ赤にしている二人。 ~上条組~ アクセサリーショップの中にいる。 「これなんかどうだ?美琴に似合うと思うぞ」 「いいんだけど金属はちょっと...」 「じゃあこれは?」 上条が出したのは稲妻の形をしたストラップだ。ハワイと稲妻の関連性はほぼ皆無に近いがとにかくあったのだ。 「いいわねそれ。当麻も買おうよ」 「俺には似合わないんじゃ」 「稲妻よ。電気よ。似合わないわけないじゃない!似合わないんだったら私も似合わないってことになっちゃうじゃない」 「そんなことはありません!!美琴とこれは一緒じゃねえよ!でもまぁ、同じのってのもいいかも」 結局2人はそのストラップを購入した。 その後も色々な物を2つずつ買って持ちきれないほどにおそろいの物が増えた。 買い物終了後 「わー美琴ちゃんいっぱい買ったねー」 「実は全部当麻とおそろいなの」 「すごーい」 土御門が青ピの顔を見て 「あれ?○○(青ピの本名)なんか顔赤くないかにゃー?」 「べ、別にキスとかしてへんぞ////」 「ば、バカですの、自分で暴露して////」 「そんなことがあったにゃー」 打ち止めは打ち止めで 「うぅ、とミサカはミサカは嘆いてみる」 「どうした?」 上条が聞くと 「ほしいもン変更しすぎて何も買ってねェンだよォ」 「そりゃあ残念」 ふと、ここで疑問がひとつ・・・ 「ところで、いつの間に打ち止めが?」 「「「「「そういえば!!」」」」」 「縛られてたはずじゃなかったかにゃー」 「自力で脱出した!ってミサカはミサカは自慢ポコッ」 「夕食の後、オレが解きに行ってやったンだよォ」 「「「「「「さすがロリコン」」」」」」 「ロリコンじゃねェっつってんだろォ!」 そんな会話をしながらホテルへ向かうと・・・ 「土御門と白雪は結構いい感じだな」 「にゃー 至福のひと時を過ごしたにゃー」 白雪は少し頬を紅色に染めて土御門と腕を組みながら 「土御門君…」 となんだかラブラブな雰囲気 「もー当麻。私たちも負けられないんだら!」 と御坂は強く上条の腕に抱きつくが、皆はなぜか目をそらす 「ん?」 と上条は不思議に思うが深追いはしない。 その時 ちょうど同じように荷物の山に埋もれつつ、運んでいる父親2人と、 それを従えて手ぶらでおしゃべりしている母親2人に出くわした。 それを見ながら4カップルの男どもは言う。 「「「「ああいう風にはなりたくねえな(ァ)。」」」」 そういいつつ、実際はもうすでに荷物運びになりつつある。 すると件の母親のほうから声をかけてきた。 「あらー、美琴ちゃん偶然ねー。」 「ホントに偶然?」当然のごとく疑う美琴。 その時、声を出そうとしたかバランスを崩しかける旅掛。 「危ない!お義父さん!」 フラグ発動。この手の親切によって建てられるフラグは老若男女をとわない。 結局 「す、すまないね当麻君。」 美琴の父親とも仲良くなってしまった上条当麻。 ちなみに彼の父親は旅掛に倍する量の荷物のために口も手も出せず、母親はニコニコと眺めているだけであった。 そして残る6人は (*1))) 上条のあの素晴らしい発言のために悪意なくこう思った。 その後、当麻は旅掛の部屋まで荷物を運んだまましばらく話しこんだ後に美琴が待つ部屋に帰ってきて…… 「……当麻、酒飲んだでしょ?」 「ふにゃー。なんかちゅきはえ見たいな話になってこちょわれにゃかったにょでしゅよー。」(なんか付き合えみたいな話になって断れなかったのですよー。) ろれつが回っていない。 そして 「おやすみー。」バタン 美琴との会話もそこそこにベッドへ倒れてそのまま寝てしまった。 美琴の方は(?????) 酒まで酌み交わした父親の対応に納得がいかない。昼間は話もそこそこに当麻に引きずられて去ったため怒っているに違いないと思っていたのだが……。 その時美琴の携帯が鳴った。 「にょわっ!」当麻を起こすとまずいため慌てて電話をとる。 相手は美鈴 「ちょっと母。急に電話しないでよー。」「ゴメンゴメン、でも報告しないとねー。」 「????」「父さん、当麻君の事気に入ったみたいよ。」 「マジで?昼間途中で飛び出したのに?」「ははー。そういうことかー。」 「は?」「ん、何でもない。後それと日本帰ったら何か連絡するかもよー。」 何でもないと言ったのは実は旅掛、美鈴との結婚の際、似たように手を引っ張って話を切り上げた事があるのである。 それと連絡と言うのは気の早い「新居探し」の件である。 「じゃーお休みー。」「ちょっ!」 美琴が何か言う前に電話は切れた。 「まあいっか。私もつかれたし。寝よ。」 最終日もかくて終わる。 翌朝………、
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復活を阻止したはずの芦屋道満が蘇った!? 陰陽絵巻-終幕- 闇に魅入られし土御門すばるを救い出せ! 陰陽道においてその名を知らぬ者は居ないとされる安倍家と芦屋家、この両家の争いを描いた連続イベント陰陽絵巻もこれにて終幕となる。 先の戦いで芦屋兄弟を下した我らであったが、その裏では芦屋道満が復活し、安倍家の陰陽師である土御門すばるをさらい力を蓄えておったのじゃ!じゃが儀式が不完全であったのか、芦屋道満の正気は失われ、自らの存在を維持する為に他者から力を取り込む魔人と化してしまっておる。 全ての元凶である芦屋道満を成敗し、すばるを救い出す、この二点がわしらの目的となっておる、抜かるでないぞ! また、陰陽絵巻シリーズを通して集めた魔除けの呪符はこの 陰陽絵巻-終幕- 終了後に交換所が解放される手筈である。 土御門すばるの獲得はもちろん、他にも様々な交換対象を用意しておるからの、詳細は追って伝えるので楽しみにまっておれ。 なお、先日ついうっかりとその場のノリで告知をしてしまった坊主フェスであるが今回のイベント 陰陽絵巻-終幕- にて適用される事となる。 詳しくは5/25分のお知らせを確認してもらうとして、今後も既存家臣のキラー化は隙あらば捻じ込みたい所存である、様々な家臣に愛を注いでもらえると幸いじゃ。 すばるきゅんがパワーアップして帰って来た! 俺たちの僧選挙が始まるっ!のバナーでプレイヤーの心を揺さぶった謎のイベント。 基本的には良イベであったが、度重なる謎のイベント報酬変更があり、一度目の変更で報酬が一気に弱体化し、2度目で強化された。 多数の人の反発があった模様。 久々の進軍魔帝イベ、そして毎日時限魔帝が出現すると言う事で、普段よりも上位プレイヤーのポイントが高かった。 プロローグ +... すまん控え忘れた…orz 第1話 +... ??? 早く準備を進めろ、すばるを救いに行くぞ! プレイヤー あ、はいっ……って、つられて返事しちゃったんですが貴方は誰ですか? ??? 薄情な奴め、かつては共に戦った同志だと言うのに…… プレイヤー 人の顔や名前を覚えるのはどちらかと言うと得意なんですが、あれ?……あれ? ??? ええい、手間のかかる奴め!これではどうだ ??? カアーカアー プレイヤー ああ!すばるさんといつも一緒にいたカラスだ! 式鴉 黒羽 私は式鴉の黒羽(クロバネ)だ、さあ行くぞ プレイヤー 流石に難易度高すぎますよ、僕じゃない僕も置いていかれてるじゃないですか 式鴉 黒羽 御託を並べる暇があるなら準備を進めろ、早く、早くすばるを…… プレイヤー 落ちついて下さい、僕にとってもすばるさんは大切な人なので必ず救いだします プレイヤー 恐らく、黒羽さんだけが逃げだせたんですよね?そのあたり辺りも含めてお話を伺いたいです 式鴉 黒羽 す、すまない……そうだな、まずは情報の整理が必要であった プレイヤー ひとまずはあちらで休んで下さい、少ししたらそちらに向かいますので 第2話 +... ひまり 芦屋の拠点でわしらが戦っていた裏で、芦屋道満復活の儀が同時に進んでおったのだな 式鴉 黒羽 あの乱戦の中、すばると共に囚われた私は脱出の機会を伺い何とか逃げおおせた 式鴉 黒羽 私の力だけであの芦屋道満を倒す事は出来ない、協力者が必要だったのだ…… プレイヤー すばるさんはもう芦屋道満の支配下にあると考えて良いですか? 式鴉 黒羽 ああ、すばるが覚える劣等感や焦りに付け込まれ心身を掌握されてしまっている ひまり しかし、あの恐るべき力はなんじゃ?とてもかつてのすばるとは思えぬぞ 式鴉 黒羽 あれこそがすばるの本来の実力なのだ 式鴉 黒羽 だが普段のすばるは己の力を疑い、限界を定め、自らが用意した嘉瀬に自らを繋いでいる プレイヤー 心を操られる事でそれら全ての要員が無くなり、全力前回な状態なんですね 式鴉 黒羽 だが……まだ早過ぎるのだ、あの力を受け入れられる程にすばるは育っていない ひまり 溢れた力が器からこぼれるだけならまだしも、あの様子なら器を破壊しかねぬな プレイヤー 状況は分かりました、具体的な策はどうしましょうかね? ひまり 餅は餅屋に任せるとしよう、幸いにもこの地には専門家が揃っておるのでな 第3話 +... 安倍晴心 全く、芦屋兄弟も厄介なものを呼び出してくれたわね 安倍晴明 …………芦屋道満……認証、悪くなりすぎだ プレイヤー すばるさんを救うにはやはり芦屋道満を倒す必要があるんでしょうか? 安倍晴心 それだと半分ね、根元を断つのは勿論だけどすばるを犯している瘴気も取り除かないと 安倍晴明 ……五体加持(ゴタイカジ)で行くぞ、やれるな?晴心 安倍晴心 そうか、その手がありましたね!今のすばるに使うなら遠距離から…… プレイヤー 話の腰を折ってすいませんが、五体加持って何ですか? 安倍晴心 五体、つまり全身に色々な神様の加護を流して心身を浄化する術ね、正確には真言だけど 安倍晴明 しかし、術者は無防備…………直接打つのは不可能 安倍晴心 貴方達が敵を引きつけて、私と晴明様が後方から術を仕掛ける布陣で行きましょう プレイヤー なんとなくですが把握しました、でもお二人が前線から抜けると厳しいですね 安倍晴明 …………案ずるな、出る時は出る 安倍晴心 すばるの力を削る必要もあるしね、別にずっと引き籠ってる訳じゃないわよ 第4話 +... 土御門すばる アハハ、気持ちいい……この力、すっごい気持ちいい! ひまり くっ!歴戦の猛者共をいとも簡単にあしらうとはな プレイヤー 分かっていた事ですが、手加減どころか追い払うのがやっとですね 土御門すばる 君達も道満様にその身を捧げようよ?そうすると、不安な事が全部無くなっちゃうんだ! 土御門すばる それに凄い力が貰えるんだよ?何の苦労も無しに!フフフ……何でも思い通りさっ! プレイヤー 今はまだ数で押せますが、長引けば長引く程に苦しくなりますね 土御門すばる お殿様達の事は今でも好きだから、抵抗しないなら僕が飼ってあげてもいいんだよ? 土御門すばる 僕が飼い主になって、皆を守ってあげる……そうだよね、それがいいよね! ひまり 言っておる事が支離滅裂じゃのう、やはり説得は無理じゃな プレイヤー 晴心さん達の術に期待するしかないですね、僕達は僕達の仕事をこなしましょう 土御門すばる 好き……皆の事が大好き……だから、僕が守ってあげる、可愛がってあげる…… 土御門すばる フフ、フフフ…… 第5話 +... ひまり しかし手強い連中じゃのう……それに加えて頑丈と来ておる プレイヤー 魔人と化した芦屋道満は見た目のみならず、能力も化物並ですからね ひまり その当時、奴を簡単にあしらったとされる安倍晴明の力を借りてもこの苦戦ぶりじゃ ひまり 更に新たな力が手に入れば戦況も覆りそうなもんじゃがのう プレイヤー 何か戦力の当てでもあるんですか? ひまり ふむ……では、芦屋兄弟を生贄に捧げて強力な式神を召喚出来たりせんのか? プレイヤー どこぞの符術師じゃあるまいし無理です、あと芦屋兄弟が可哀想じゃないですか プレイヤー 表面上はいつもの調子ですが、内心はかなり気にしてるみたいです ひまり 面倒な事をしでかしてくれた以上、しっかりと気にしてもらわねば困るがな プレイヤー まあまあ、過ちを犯さない人なんて居ませんし今となっては頼りになる味方ですよ 第6話 +... ひまり 十二天将はおぬしが飼っていた式神なんじゃろ?大陰(タイオン)は何とかならんのか 安倍晴明 …………無理だ、すばると同じく、奴も堕ちている ひまり すばるが堕ちたと聞けば、一部の層が喜び一部の層が悲しみに暮れる気配がするのう 安倍晴明 ……芦屋道満は心の隙をついて潜り込み、掌握する……そんな術が得意だ 安倍晴明 …………すばるが心に抱えし闇、そこを突かれたのだ、恐らく ひまり ふむ、では芦屋道満に無理やり組み敷かれるような展開では無かったと 安倍晴明 …………あとは触手で ひまり ぬおっ!おぬし、今ボソッと何かを呟かんかったか? 安倍晴明 …………戯言だ 第7話 +... 安倍晴明 夫れ清めるは天性濁るは地性、陰陽交わりて萬物を生ず 安倍晴心 悉く皆佛性あり、故に人倫を撰び身佛となる 安倍晴明 爰に八葉の台に対座し、二十八宿星を三界とす 安倍晴心 行者謹んで敬い白く、火も焼くこと能わず ひまり これが真言の詠唱か、何を言っておるかさっぱり分からんのう プレイヤー 確かに、でも空気が澄んでいくような不思議な感覚を覚えますね 安倍晴明 水もまたけすこと能わず、刀兵も勝つこと能わず 安倍晴心 寿は百秋を保ち、百寿飽くことを得 安倍晴明 オン ア ラハシャ ノウ 安倍晴心 オン サンマヤ サトバン ひまり おお、更にそれっぽくなったぞ! プレイヤー ひまり様、お二人の気が散りますからこの辺で退散しましょうよ ひまり つまらんのう、これからじゃと言うのに…… 第8話 +... プレイヤー 妙見さん、そろそろ限界が近いと思うので休息を取ってもらえますか 芦屋妙見 馬鹿を抜かせ、俺を誰だと思っている?この程度で休息などと……お、おい!やめろ プレイヤー やっぱり、酷い怪我じゃないですか……命令です、ここは一旦引いて態勢を整えてください 芦屋妙見 いくらお前の言葉でもそれは聞けん、私達の不始末は私達兄弟の手でケリを付けるのだ 芦屋妙見 くっ、今にして思えばあのような男の言葉に耳を貸したばかりに!不覚であった プレイヤー それって、芦屋道満を復活させた儀式の事ですか? 芦屋妙見 ああ、実を言うと我ら兄弟の力をもってしても反魂の儀なるものは易々とは行えんのだ 芦屋妙見 しかし、あの黒衣の男がもたらした技術を使えば手が届く、そこに夢を見てしまってな プレイヤー 黒衣の男!?それって、どんな特徴だったか覚えてますか? 芦屋妙見 特徴は思い出せんが、敢えて言うなら影のような男であった、何故こんな事を聞く? プレイヤー 予期せぬ災いが起こる時、決まってその黒衣の男の噂が出て来るんです プレイヤー 今回の件も杞憂だといいんですが、偶然にしてはどうも気味が悪くて プレイヤー っと、話がそれましたが妙見さんはちゃんと下がってください、その怪我では無理です 芦屋妙見 分かった分かった、ここはお前の顔を立てる為にも引いてやるとしよう プレイヤー ありがとうございます、今回も長丁場になりそうなのでじっくり行きましょう 第9話 +... ひまり いつもの自信はどうした?ずいぶんとやられておるみたいじゃが 安倍晴心 ああ、うん……少し手が空くと色々と考えが浮かんできてね プレイヤー すばるさんの事ですか? 安倍晴心 そうね……私、すばるのお目付け役と言うかさ、教育係だったの 安倍晴心 あの子を上手く導いて才能を開花させてあげるつもりだったのに、とんだ失態よ ひまり いくら不完全とは言え、相手があの芦屋道満ではそれも仕方なき事であろう ひまり 減にお主は安倍晴明の復活を見事に成し遂げたではないか 安倍晴心 晴明様も相手が悪かったとは言ってくださるけど、それでも私の責には変わりが無いわ プレイヤー あの状況では誰が悪いなんて話はありませんし、今やる事は下手人探しじゃないですよ プレイヤー すばるさんを救うには晴心さんの力が絶対に必要なんです、反省はやる事をやってからですね 安倍晴心 へえ……お殿様ってそういう励まし方も出来るんだ、私みたいなのには丁度いいわね プレイヤー 差し迫る状況と言う物もありますからね、言い方が厳しすぎたら申し訳無いですが ひまり いや、晴明(晴心)の方から好感度が上がる音が聞こえたので選択肢に間違いは無さそうじゃ 安倍晴心 何を言ってるの?貴方のご先祖様は プレイヤー 時々調子がおかしくなるのであんまり気にしないでください 第10話 +... 芦屋星河 クソが!とんでもねえ化物が蘇っちまったか…… プレイヤー 失われた命を呼び戻すなんて、急ごしらえの儀式でやる事ではありませんからね 芦屋星河 流石にその辺は責任感じてるぜ、あのすばるって奴の件も含めてな ひまり どうした、すばるの事は嫌っておらんかったのか 芦屋星河 嫌うっていうかさ……何の不自由もない環境でぬくぬくと育った安倍の奴らが妬ましかったんだよ 芦屋星河 それに、力を持ってるくせに使い方を分かってねえのがさ、見ててイライラしてな ひまり ほう、すばるの潜在能力を見抜いていたとはやるな、おぬし 芦屋星河 今となっちゃ敵同士でも無くなった事だし、あいつには一度詫びを入れときたいんだよ 芦屋星河 許しを請うつもりはねえ、でも詫びとかねえとこっちの気が収まらねえんだよ プレイヤー では、すばるさんに謝るためにもまずは助けだす必要がありますね 芦屋星河 だま、すばるの件は安倍の奴らに任せて俺は引き続き防衛に回ってるぜ 芦屋星河 ま、俺と兄者が本気を出せば楽勝ってこった、あんちゃんも高みの見物でもしてろよ ひまり 最後の最後まで口の減らぬ奴じゃのう…… プレイヤー まあまあ、僕は皆が仲良くしてくれれば他に言う事はありませんから 第11話 +... 屍鬼 すばるー!待ってろよ俺がすぐ助けてやるからな! プレイヤー すばるさんとまるで絡みが無かったのに、凄いやる気ですね ひまり もしや、出番を獲得するためにすばるを踏み台にしておらんだろうな? 屍鬼 ざけんなよ……俺達の仲間があんなに苦しんでるんだ!じっとしてられるかってんだ ひまり む、普段の素行がアレなのでつい疑ってしまったのじゃ、許せ 屍鬼 いいて事よ、それにすばるは貴重な男の娘だしな プレイヤー その一言で急に俗っぽくなってしまいましたね 屍鬼 だってよぉ、俺みたいなモテない奴には同姓だからって夢を見させてくれるんだぜ? 屍鬼 男の娘はな……希望なんだよ!ついてたって構わねえ、むしろご褒美さ! ひまり こんなんじゃから、困った時の屍鬼頼みだのと言われてしまうのではないか? プレイヤー 確かに便利な汚れ役である事は否定できませんからね 屍鬼 汚れ役上等だオラ!俺はすばるを助けだして、絶対に結ばれてやるからな! エピローグ +... ひまり すばるの件といい柳生十兵衛の件といい、人間とは力に振り回されやすい奴らじゃな プレイヤー 妖魔と違い、生まれた時から力を持ってる訳じゃない場合が多いですからね プレイヤー その分伸びしろが凄くて、努力次第で何処までも強くなれる側面もありますが ひまり 人間と妖魔、特徴の差を把握し上手く活用していく事が今後も求められるのう プレイヤー そういえば、すばるさんはあの禍々しい力も制御出来るようになったみたいですね ひまり ふむ、棚からぼた餅……それとも瀕死の猿人は力を得ると言った所か? プレイヤー すばるさんも結局苦労はしたので棚ぼたでは無さそうですし、後者は意味不明ですね ひまり 正しき力と闇の力を同時に操る実にそれっぽい者に成長したのう、すばるの奴も プレイヤー 闇鬼神さんに絡まれそうで若干不安ですね、そこだけ聞くと ひまり 奴もいつまでも妄想の世界に浸っておらんで、実際に強くなってくれればええんじゃが プレイヤー 需要次第ですかね……多分、いや、そんな事言ってる場合じゃなかったです ひまり??? どうした?まだ何か話でもあるのか? プレイヤー 今回の件も裏に例の黒衣の男が絡んでいるみたいです ひまり 仙孤の内乱、天神族の奇病騒ぎ、災いある所にはその影ありじゃな、一体何者なんじゃ プレイヤー せめて名前くらいでも分かればまだ調べようがありそうなんですけどね ひまり まあよい、今は勝利の美酒を味わい明日への活力へと繋げるぞ
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プロフィール バサラ◎/マヤカシ●/マヤカシ△ PL えのきの第二のキャスト 御門忍は、死霊王ハクが付与していた"死の印"が経年劣化により消失したことで、三度の生を得てこのキャンペーンに戻ってきました。 PL えのきのアオサギに代わる第二のキャストとして、キャンペーンを盛り上げてくれることでしょう。 概要 公式ルルブの時点でカムイST☆Rの代表であった予知能力者です。彼女は既に死亡しています。 彼女は北米喪失以前に、事故により死亡しました。魔王の数を4名にまで減らし、カムイST☆Rをアヤカシが支配する街へと変えてしまった大戦争「逢魔刻」はその時から始まったのだという歴史解釈も存在します。 逢魔刻 「逢魔刻」は、厳密には3つのフェーズに分割されます。 魔王二柱が結託して獣王クンネカムイを襲撃した第一次魔王戦争。魔会の2大勢力、天使の血脈と悪魔の血脈が正面衝突し、魔王の数を四柱まで減らした第二次魔王戦争。 そして、そのすべての発端となった出来事が、狭義の「逢魔刻」です。 魔会と御門忍らST☆R上層部による定例会議の際、死者の血脈の魔王である死霊王(デスロード)、ハクが乱心し、御門忍に対し密やかに死の印(デスマーク)の呪いを付与しました。 そして、これを即座に察知した獣王クンネカムイは、間髪入れず死霊王ハクを噛み殺してしまいます。 そして、御門忍は数日後の死の印の完成により死亡します。 公の場で、魔王が魔王を殺すという実績となってしまったこの事件を契機に、二度に渡る魔王戦争、広義の「逢魔刻」が始まってしまったのです。 アクト内で開示された情報 御門忍の現在 御門忍は、"死の印"が経年劣化によって消失したため、コールドスリープで保存されていた肉体が蘇生したと、蘇生のあらましを説明しています。これが事実であるかどうかを証明する方法も無く、ST☆Rでは御門忍が統治者となることを認めざるを得ない状況です。 また、獣の血脈と協力関係にあり、獣王クンネカムイを後ろ盾に持つ以上、武力による制圧も困難な状態にあります。 カナギによる調査 御門忍の変化 13:御門忍は、かつてST☆Rをアヤカシと人間が調和した都市とすべく尽力していました。一方、復活してからの御門忍は、獣王クンネカムイを代表としてアヤカシの統一を進めようとしており、これには違和感を感じている者も多いようです。 23:御門忍の変化を事細かに追った結果を総合するに、御門忍はかつての御門忍とは本質的に別人と言わざるを得ません。死者の血脈のアヤカシの力を調査した結果としても、死の印が経年劣化により解除され蘇生した、という説明もカバーストーリ―に過ぎないと断言できます。 御門忍の目的 コネ:???で判定した場合のみ22 8:御門忍の目的は、獣の一族とともにST☆Rを統一し、再びST☆Rを統治して人間とアヤカシが調和したST☆Rを取り戻すことです。 18:御門忍の計画では、コッペリア陣営を打破することが第一とされています。ST☆R最大勢力であり、ST☆Rの在り方を歪めている人形の一族を許してはおけないのでしょう。次いで予想される龍の一族との衝突については、ST☆Rにおける人間とアヤカシの調和が取り戻されるなら、決着をつけて完全な統一を果たす必要はないと考えているようです。 23(22として獲得):その背景は不明ですが、御門忍の計画の裏にはST☆Rに魔王戦争とそれによる混乱をもたらそうとする意図があるようです。つまり、龍の一族との全面戦争すら辞さないというのが真相のようです。 御門忍、そしてアオサギの正体 10年前に死んだはずの御門忍に成り代わり、第三次魔王戦争を引き起こそうとした人物。そして、かつてアオサギという男としてツシマFORTЯЭSSに太平洋を封鎖させようとした人物。"それ"らは同人物です。 エトランゼ●/カゲムシャ▼、『ジャック』。火星からやってきたその男は、他人を乗り継ぐことが出来る宇宙人です。 関連情報 カムイST☆R メニューに戻る
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【種別】 魔術理論・魔術 【元ネタ】 Wikipedia-感染呪術 【初出】 新約七巻 【解説】 髪や爪など、標的の体の一部を特殊な方法で破損することで、標的の肉体に遠隔地から攻撃する魔術。 魔術を『感染』と『類感』という大雑把に二つの分類に区切ったときの片割れで、 一度接触したものあるいは一つのものであったものは、遠隔地においても相互に作用するという発想を元にしている。 作中では土御門元春が雲川芹亜を撃破する際に使用。 この時は人形を省いて体の一部のみで発動するようにアレンジしており、 雲川の右目を抉り取って奪い、発動させた。 この時はポピュラーな儀式にポピュラーなアレンジを加えただけで、 魔術師に感付かれればすぐに対策を施されてしまう程度の術式だった。 しかし、土御門の持つ魔術サイドの側面を把握していなかった雲川には対策を立てることが出来ず、 「右目を犠牲に勝利を掴み取った」という確信を抱いたまま奇襲を受ける形となり、敗北してしまった。 類感魔術と同様、現実世界で広く知られる考え。 「遠く離れた地へ出向いてしまう親しい人の為に、自分の体の一部(髪など)をお守りに持たせる」 「憧れの先輩が卒業してしまう時に、特別な意味を込めて制服の第2ボタンを受け取る」 「標的の相手と両想いになる為に、バレンタインデーに渡すチョコレートに自らの血を混ぜる」 等々、現代においても多種多様な形で浸透している。 詠唱: 「鉄ト釘ヲ以テ願イ奉ル」 (くそったれども、むなくそわるいしごとのじかんだ) 「我ガ手ニハ憎キ者ノ標有リ。其ノ血ト肉ヲ辿リ持チ主ヘ呪ヲ結ベ!!」 (こんなものはながれさぎょうだ。くそやろうのむねにまっすぐだんがんをぶちこんでやれ) 【関連】 →類感魔術 →金枝篇(きんしへん)
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ステイル「幻影さ、よくある手だ」 長い太刀で真っ二つになった彼の体がある場所とは異なる所から、声が聞こえた そっちか。彼女は声の方向へ振り向きつつ、ワイヤーを放つ。魔術によって破壊力が増した直線が、所々に曲線を加えて、ロンドンの建物を裂く ステイル「残念。こっちだよ」 炎が向かってくる。あの巨人はどこだ、後ろか サイドへ跳ぶと男が赤い剣を持って斬りかかって来た 刀で簡単に切り裂く。分かっている、幻影だ。標的の少女をを抱えていないのだから 切り裂いた後ろから、声がする。男の場所は分からない。声は壁に貼られたカードからだ ステイル「禁書目録が危険な存在であることは、今に始まったことではないだろう?彼女自身にとっても、周りの人間にとってもね……」 音が、細る。熱で陣の素材が溶け落ちて、その下から更に違う陣が姿を現した この術式は何度も見た。コンマ一秒後に、この一帯は瞬間的に焼かれる。回避手段は一つ 瞬間、彼女は地上50mに現れる 標的を抱えた男は何処だ。壁に向かって、何かを撒いている。次なる罠の準備をしているのだろう 何故かあの男は私が現れる場所が分かっているようだ。彼と一緒に行動した期間は長い。戦闘によく用いられる術はともかく、彼自身は高度探知する術などは専門では無かったはず。ということは 神裂(あの子ですか) 彼とあの子を追いかけていた事を思い出す。あの時は、彼と同じ理由で追っていた 今は、違う?違う、彼女を保護すると言う目的は同じだ、変わらない。むしろ、彼が邪魔をしている。そう答えを頭は吐いた 根本的に何かがずれている様な気が、彼女の中に内積しては、忘却と言う形で消去され、必要情報だけが残る 残ったのは邪魔な男を排除すること 操るワイヤーを向ける。もちろん回避される。その過程の中に今日何度目かの、術式を構成する 神裂(……また、構築失敗。概念そのものが形としてまとまらない?しかし、あの男の術式の情報は、経験的なもので有れど、容易にそのものを判断できる。何かが、おかしい?) 急降下しながら刀を構え、今度は唯閃を狙う 聖人としての身体能力を更に複数の魔術を組みこませることで精密にバンプ・バックアップさせ、自身に内包される力を最大限制御しきれる幅での全力を叩き込む必殺の居合において、一つの間違いやバランス偏重でもあればもたらすのは自爆だ 失敗。だが、自爆にすらならない。制限云々では無い。明らかに未発動だ。何が? そして矛盾が内積された。動きが止まる。これでは空から落ちる的だ 容赦なく、炎が自らに襲いかかる 瞬間、彼女はまた違う場所へ移動した。もちろんそれは彼女の意思通りで、手足を動かすかのような感覚だった 神裂(……この移動方法はなんでしょうか?知らない、いや知っている?魔術?) 更に内積していく、自己への疑問。それが一定を超えて、消去された さっきから、頭の中でできない事として振り分けられる情報が増えている。今となって、できる範囲で彼らを捉える方法は無いことになった 神裂(なぜ、できない……?私は) そこから連想されることが、更に矛盾を積み重ねていく。徐々にだが、詰みあがっていく間隔が狭まり、彼女は行動の中で止ることが多くなった 向かってくるステイルの幻影を切り裂くと、更にその正面から炎剣を携えた男が迫る。禁書はその脇に無い ステイル「僕は本物さ」 幻影と判断した彼の横を通り過ぎようとしたとき、男が呟いた。同時に、彼女の背面へ炎剣を叩き込む 神裂「ぐぁうッ?!」 それでも彼女の体は、戦闘能力が十分に残るだけの被害しか受けない 攻撃を受けつつも、視界の端で彼を捉えた。特殊なルーンの入った札を持っている、と認識した瞬間に彼の姿が消えた 神裂(あれは、移動魔術。条件が整う移動先は限られる。探知の術式も確立されている) 男の方も逆探知されると分かっていたのか、少女を抱いて自ら現れた ステイル「どうも調子が悪そうだけど、まだ続けるかい?」 神裂「そうイう任務ですから」 刀を構え直す神裂 ステイル「そうか。それじゃ、本格的に相手をさせてもらう。だが、最後に質問だ。君にその任務を下したのは必要悪の教会ではない、そうだろ?」 神裂「その様な質問、答える必要はアりませんね」 ステイル「……分かったよ。だけど、僕もこの子をどこかの馬鹿組織に預けるような気は全くないんでねッ!!」 禁書のみを魔術で空間移動させ、ステイルは神裂へ炎剣と炎の巨人を携えて進む。これに応えるように、神裂も七天七刀に手を掛けて正面から迎え撃つ体勢 ステイルが間合いに入り神裂が居合うまさにその時、彼女は何かに気が付いたのか20m程後方へ例の空間移動を行った 次の瞬間、巨大なメイスが、振り下ろしたステイルの炎剣の先端を掠めて、地面に突き刺さる アックア「今の状況で、禁書目録を殺すならばともかく、どこかへ連れ出すことを許すわけにはいかないのである」 土御門「行方不明の友達を探しに来たのか。よりにもよってこんなことになるなんて、災難だにゃー」 初春に肩を貸されながら、彼は進んだ。本当に話をするのがギリギリだ 初春「いいんですか?もっと休んでた方が」 白井「そうですのよ。少々の時間をお貸しいただければ、私が貴方を寮室までお送りいたしますし」 白井の申し出に、土御門は首を横に振った 土御門「そうしたいのはやまやまなんだけどにゃー。俺も俺で目的があってここへ来てるんでな」 白井「目的、ですの?」 土御門「んー。ま、こんな地震とかスキルアウトが集まってる目的とか把握してるわけじゃなかったけどにゃー」 土御門を支えているのとは逆の腕で、彼女は懐中電灯で周りを照らす 周りの林立していたビルたちは、互いにもたれかかっていたり、倒壊したりしている 振った懐中電灯が照らした中には見えなかったが、埋まってしまった人々もいるだろう ビルの中で残業などをしていた人間など居ようものなら、生存は絶望的。そう簡単に言える状況だった そして、あれほどいたスキルアウト達は飲み込まれたのか、はたまた帰って行ったのか、視界には居ない 初春「でもまさか、第一学区がこんなことになるなんて」 佐天が消えた、第一学区の中心へ向かう彼女達の見えている光景は、徐々に破壊の規模が大きくなっていく 白井「これだけの事がありながら、警備員を始めとした人間が全く来ていないのも気になりますの」 その白井の発言に、初春はピンと来た 初春「ちょっと携帯使ってもいいですか?」 土御門「構わないぜぃ。ただ、電波があるかどうか。多分中継基地局なんかは死んでると思うぜよ」 初春は懐中電灯のストラップを口に咥え、空いた手で鞄の中から携帯端末を取り出して、器用に操作する 初春「あー、駄目ですね。今の第一学区には高速無線のネットワーク網が止まってるみたいです。今警備員の共有情報がどうなっているのか知りたかったんですが」 その小さな端末を横から覗きこむ白井。ログに気になる点を見つけた 白井「あら、第一学区内から警備員の応援要請が出たんですのね」 初春「これ、行きの電車内の時から出てたんですよ」 白井「にも拘らず、現場に警備員の姿は無し。どういう事ですの?」 土御門「考えられるのは、治安維持を司る連中が情報をシャットアウトしてるってこと、だにゃー」 息も絶え絶えに喋る 土御門「加えて、学園都市の各学区は仮に外部からの大規模破壊攻撃、つまり仮想は対核防衛として、例えどこかの学区が壊れても連鎖して壊れないような構造になっている。下手をすればあの揺れも近接学区にしか、それも軽度の揺れとしてしか伝わって無いかもしれないぜよ」 白井「……つまり、この状況は他学区にすら伝わっていない可能性があると」 土御門「そういうことだ、にゃー。だが、連中がこの状況を予想していたとは限らないけどな」 初春「どうしてですか?」 土御門「こんな惨状、流石の学園都市でも一晩じゃ隠しきれない。明日になれば情報封鎖は不可能だ。今の学園都市の上層部はこれまで以上に勢力争いでゴタゴタしている。当然、治安維持・学園都市管理に力を持つ統括理事員もそれに巻き込まれててな。だから」 初春「このことは敵対勢力からの追及糾弾の的になる、と。確かに、流石にコレは隠しきれないでしょうね」 白井「そう考えるなら、治安維持・都市管理の人間は何を隠したかったのでしょう?」 土御門「それは分からないぜよ。もしかしたら、お友達とやらがそこに関わっているかもしれないんだにゃー」 埋もれた瓦礫の中で、少女は意識を取り戻す フレンダ「生き、てる?……いつつッ!?」 身を起こそうとすると、左腕が瓦礫に埋まって動けない 自分が居る空間は、運よくできた2㎡ぐらいの空間だ。自慢の足も動く。少々の打撲はあるようだが フレ(これだけあれば、取り出しも出来る。脱出できるかもしれない) 取り出した懐中電灯でこの奇跡の空間を照らす フレ(地面は、大丈夫。私が巻き込まれる前に立ってた場所。つまり、陥没とかじゃないってわけよ) フレ(目の前の瓦礫の山は……下手に動かしたらグシャッ。それは勘弁) フレ(とにかく、まずはこの腕を抜かないと、どうしようも) 今彼女が取り出せるものの中で、この状況で一番使えそうなのは工作用ドリル フレ(非力だけど、結局、この状況なら逆に振動の少ないコレの方がベストじゃない?) 気まぐれにそんな物を用意していた自分の幸運に感謝しつつ、その先端を左腕へ フレ(相当圧迫されてるハズなのに痛みを感じるのは動かそうとしたときだけ、ってことは) 小型のライトを口で咥え、キュイーンという音の元を照らす フレ(圧迫され過ぎて感覚が無くなってる?まだ壊死の可能性は無いけど) フレ(最悪の場合は左腕自体がすでに押し潰れてて、痛みを感じてるのはまだ繋がってるところって時) フレ(止血用のグッズ残ってたっけ?麻酔は薬物関連で揃ってるけど) 作業の手を止め、首の脈を確認する。適切範囲で体温もあるだろう フレ(今の状態で失血症状は出てないけど、圧迫で切断先から血が出ない様になってるだけかもしれないわけよ) フレ(応急処置で失血死から助かる時間は30分無い。結局、これで腕先が切断されてたら死以外ないわけ) ある程度の深さを持った穴が複数出来たので、取り出した鈍器代わりの物で数回叩く ボロっとコンクリートが砕けた 力を籠める。ずるっと腕が抜けた 抜けたものは、腕だけだった 一方通行は、何かの通路を進んでいた どうやらここは独立した電源から電力供給を受けているようで、足元の赤色灯が光源となっている 薄暗いことには変わりないが だが、そんなことは一方通行にとって興味の対象では無かった 一方(空薬莢に銃弾。間違いねェ、ここでドンパチやりやがったのがいる) 落ちている空薬莢の一つを拾い上げる 一方(まだ筒内に均等に消炎粒が付いてる。重力で片側へ集密してねェってことは、時間は立ってないか) 一方(とうm、じゃねェ、三下が見せたのが事実だってンなら、ここは噂の施設って奴か) 記憶が確かならば攻撃中と書かれていた。ここがそこである可能性が高い 厄介なのは、有限の自らの能力。殆どフルとはいえ、巻き込まれた後に散発的に仕掛けられるのは残量不足になりかねない そんな時の為にわざわざ連れてきたツンツン頭なのだが 一方「なンで一番欲しい時に居ないンでしょうかねェ。あの三下ヤローはよ」 悪態を吐き出し、彼は進む 一方(確かにこれだけ深いところに設置されてりゃァさ、戦略核でもそう簡単に壊せないだろうがよ) 周囲に気を払いながら彼は進む。電力の消費を抑えるには最大演算などもっての他だ。彼は矛でしかない。攻撃者としては最強だろう。だが限定環境下で守勢に回るかもしれない場合、その幅の狭い有限性は大きな毒。そのことは彼が一番分かっているのだ 一方(クソ、地図でもありゃいいンだが。規模が分からねェ以上、ハデに動けねェ) 目の前に扉が現れた。そこで一方通行は迷う。どうやって開くか。通路の奥から、機関銃の音が聞こえた。これは、近いか。迷っては居られない。それに銃声が響いていてる環境下なら、少々派手に扉を飛ばしてもいいだろう 入ってみれば、そこはラボだった。しかしそれほどの規模では無い 一方(この分だと、噂通り何でも作れる施設があるってのは間違いだな。秘匿されてる場所なら必要物資や資源を入れるのすら難しいンだ。大量の物資が第一学区で消えたなンて情報が有れば、すぐにここの場所がバレちまう。あっても限定された何かの生産設備が関の山だろォよ) 一方(同じ理由で、学園都市の技術全てがそろってるなんてのも無理だろうな。実験や設計データ程度ならともかく、とンでもねェ施設規模が必要だ。仮に反撃を想定してるなら、倉庫区画なんかに生産後の兵器が詰っててもおかしくはねェが) などと考えつつ、近くの端末を弄る 一方(非常時しか稼働させないなンて無駄な事をこの学園都市の連中がするハズはねェ。ってことは、ここで専門的に何か研究している線が厚い) 一方(そいつがどンなものか分からねェが、そこにあのガキに繋がる情報がある可能性もある) いちいち情報障壁が多く煩わしい。だが、ここで全力で演算しようものなら無駄に電力を消費するだろう。それに、今はまだ繋がっているが、地下を進むにつれて演算補助をしているネットワークの電波外に出るかも知れない。そうなれば自分は芋虫だ。中継地点としてどこかを設定しておきたい。ここなら可能だろう 一方(最低でも施設図が欲しいンだ。あの謎の反応は多分、この施設中のどこかからだしな。マップがありゃ、能力使用の配分も設定出来る) 一方(ハッ、どっかの馬鹿が居りゃァこんなことで悩まずに済ンだってのに。三下のヤロウ、いつになったら追いつくンだ?) 携帯での連絡を終えた麦野沈利は続けて二人の少女へコールした。が、どちらも出ない 麦野「チッ、私はわざわざ忠告したっての!」 そう言っておきながら、彼女は冷静に考える。この状況で連絡に出れないことで考えられるのは 携帯を耳に押し当てる彼女の目の前にあるのは、大きな奈落である 麦野(まさか引き込まれたんじゃないでしょうね?可能性は十分だけど、二人とも?) 試しに奈落の底へ向かって光線を放つ。光源としては対した出力を持たないそれは、底へ当ったのを確認する前に麦野の視界から明りが消えた 麦野(降りようと思えば降りられる。でもここであの子達を探すのはタイムロス) 麦野(でも滝壺の方も手掛かりは無くなってるのよね) 麦野は、考える。考えた末の答えは 麦野(ああもう、優先順位のつけようがないわよ、こんなの。皆どこにいるのか分からないって前提が一緒じゃあね) そしてもう一度奈落を見た 麦野(もし滝壺の拉致とこの陥没に関連性があるなら、陥没の原因である地下に行けば何か分かるかもしれない) かもしれない、なんて根拠では動きたくなかったが、それ以外に要因がないのだ そして彼女はその奈落へ自ら身を投げた 身動きの取れない少女・滝壺はその尋常ではない揺れに身を任せるしかなかった 彼女が囚われている部屋の内装が弾け飛び、その幾らかが彼女へ当る。照明が落ち、割れる それでも、全く不安感を感じさせない建物だった。あれほどの揺れに対して、壁にはヒビ一つ入っていない なんなのだ、この建物は ふと、気配を感じた 浜面の友人と名乗った人間ではない誰かが、そこに立っていた
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青空の会 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 北森凛 女 2年 0 0 2 0 18 Versatile 『魂の産出』 70/80 100 揖屋崎 究 男 1年 0 0 7 4 9 Up-speed カルダントレーゲ 95 100 薄野 透流 女 1年 18 0 2 0 0 Military-arts 歩法之参 喪々乃貫通女 88 100 大倉鷹久 男 ゲスト 10 8 7 4 1 - 対魔人究極念波砲 97 100 土乃笑 武 男 2年 20 0 1 0 9 - 魂喰〜ドMの逆襲〜 94 - コードネーム 範馬神多狼 男 ゲスト 0 0 2 0 8 anti ハンマの大号令 93 100 大和 龍牙 男 教師 6 7 7 5 5 - 「ここは俺に任せて先へ行けえっ!!」 95 100 勇者アーサー 無性 1年 1 1 8 3 2 High-speed 暗黒舞踏 96 100 深崎理玖 女 ゲスト 10 0 10 0 10 - C-トランスファー 86 100 シクレA 両性 2年 0 0 6 4 20 - ??? ??? ??? 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 大橋美樹 女 3年 12 1 4 4 9 - ブレイクショット 90 100 秋山澪 女 1年 11 1 4 3 11 - ふわふわ時間 97 100 ぽんでらいおん 男 ゲスト 19 0 7 3 1 - Bloody Ring 95 100 薄野 透霞 女 1年 13 0 2 0 5 Military-arts 秘奥之壱 駆路身通床露天 89 100 白龍 男 ゲスト 10 0 3 0 2 High-speed 一撃必殺 79 100 狭霧ゼンロ 男 2年 10 0 5 5 10 - 楽園の凶器 90 100 ミラクルドラゴン 男 1年 1 1 5 3 20 - サンサーラ 45 100 自立型インスタント魔導書〜だれでもできるかんたんまじゅつ〜 無性 ゲスト 0 0 2 0 18 Versatile だれでもできるかんたんまじゅつ〜にゅーもんへん〜 77/103/85 100 矢月 折 男 2年 10 0 5 4 6 Disregard 凡夫の意地 83 100 シクレB 女 2年 20 0 5 0 5 - ??? ??? ??? 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 峰内 双 女 3年 0 12 14 4 0 - 峰内流剣術・唯神風 90 100 名も無き日本刀 無性 ゲスト 13 0 5 4 8 - エゴ・スワップ 87 100 アトリフラート 男 ゲスト 2 1 4 3 20 - フラット・シンクロ 50 100 結昨日蛙 女 2年 5 1 11 3 10 - Rebirtyday Song 100 100 錫原ミツキ 女 2年 8 0 6 6 10 - 贄の儀式 30 100 くるとん12世 男 ゲスト 10 3 4 3 10 - 巨大クルトン召還 84 100 園城寺サカナ 女 2年 20 0 5 5 0 - キュービック・ルーブ! 61 100 小石 照 男 2年 0 0 5 2 8 Fly 愛殺 96 100 屁 恋太郎 男 3年 3 3 11 3 10 - メタンガスの塊 90 100 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 山田幻 女 2年 3 0 4 3 20 - 秘技乱れ時空 45 100 イプシロン 男 ゲスト 20 0 10 0 0 - 神の蹂躙 121 100 有江須 無有 男 3年 16 0 4 0 0 Up-speed うろたえるな小僧 93 100 タロウ 男 1年 5 0 5 3 2 High-speed 忍法 静羅月・狂繰 86 100 土御門 輪 男 1年 1 1 6 4 18 - 土兵召喚 90 100 リネット・ビショップ 女 ゲスト 0 0 7 3 5 Fly 弾丸により多くの魔力を帯びさせ、威力、貫通力、有効射程を大幅に強化する魔法 93 100 土御門 埴 女 1年 1 1 10 5 13 - 土兵召喚 100 100 遠坂深耶 男 1年 0 0 12 0 8 Versatile “リバース” 88/42 100 その他 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 空乃 秘露飲 女 ゲスト 0 0 11 0 4 High-speed 「もう・・・ゴールしてもいいよね・・・」 87 100