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立ち上げってショーツに手をかける御門にリトの小さな声がかかる 「その先生……オレもういろいろ限界なんだけど…」 見るとさすがに二回連続の射精はきつかったのかリトのそれは萎れたままだ そんなリトの様子に御門の目がキュッと細められる 「何を言ってるのかわからないわよ結城くん?」 その声は今まで聞いてきたどの声より静かで落ち着いていたがリトの心臓を刺し貫くものだった 「ねえもう一度言ってみてくれる?」 その長い脚がリトのモノに伸ばされる 「えっだから…その…」 「早くしゃべりなさい。私をあんまり待たせないで」 御門は腰に手を当てたまま足の指を袋から裏筋に這わしていく 「うっ…あぁ」 「ほら早くッ!どうしたの?ちゃんとわかるように話なさい」 爪でカリの周りを擦る様に滑らせていく 「さすがにちょ、ちょっと…きゅ、休憩した……」 「だから何をいってるのかわからないって言ってるでしょう?」 その声はどこまでも落ち着いていて、それでいて静かにリトの亀頭を指で挟んで抓っていく 「あっ!う…わあッ」 「フフフ、どうしたのそんなみっともない声を出して?」 ぎゅうぎゅうとだんだん指に力を入れていく御門にリトは歯を食いしばって耐える そんなリトの態度とは裏腹にリトの肉棒は除々に大きさを取り戻していく 「あら?ウフフ、結城くんあなたこんなことされても感じてしまうのね」 御門の言葉にリトは赤面するが体の素直な反応は止められない 「これは困ったわねェ。まさか結城くんがこんな変態だったなんて……どうしよう…」 顔に手を当てて悩む御門だったがその目は楽しさで満ちていた 新しいオモチャを手に入れた様に、獲物の意外な行動を観察するかの様に 「ねえ結城くんはどうして欲しい?言ってみなさい」 爪を再び裏筋に這わせるとそのまま上に滑らし、カリに爪を当てる様に何度も何度も擦り付ける 「ほら?どうしたの?なにか言ってみせて変態の結城くん」 リトはなにも言えずカリに来る痛みと刺激に体をくねらせる 「フフ、もうこんなに硬くしちゃって。こんなことされてうれしいだなんて人結城くんが初めてよ」 獲物を弄るかのような、見下すような視線がリトを見つめる ぐりぐりと踏みつける足の下で元の大きさに戻ったそれに御門は薄く笑うと するするとショーツを脱ぎそれをリトの顔めがけて放り投げる 「ウフフ、変態の結城くんはそういうのも大好きでしょ?」 口に手を当てて侮蔑の眼差しを送る御門にリトは体を震わせ何も言えない 「フフフ、心配しないで結城くん私あなたの様な変態はとっても好きよ」 そう言うと御門はリトの腰の上に跨る 「先生……?」 「心配しないで私に任せなさい。結城くんの全てを」 御門の手が自らの秘所を広げリトのモノにゆっくりと沈めていく すでに十分なほど濡れている秘所は肉棒をぬちゃぬちゃといわせながら咥え込む 「ん…はァ…ああァ」 御門の口から今までとは違う喘ぎが溢れ、顔は恍惚と悦びに満ち溢れている 「ほらわかる結城くん?私とあなたが繋がってるのよ」 体を後ろに仰け反らせる御門は、すぐにでも腰を動かしたい衝動を抑えてリトに結合部を見せる 入れただけで軽くイッたのか体は小刻みに震え口からは涎を垂らしている 「すげー……先生とオレ繋がって…」 「フフ、そうよ結城くんの童貞もらっちゃったわね」 御門は楽しそうに笑う。その顔を仕草を見ているだけでこの人のためになんでもしたい そう思わせる何かにリトは取り憑かれてしまう ぐちゅぐちゅと音を立てながら御門は腰を動かしていく。ただしその動きはひどく緩慢だ 「はぁ、んッ…ああ…」 御門が喘ぐ度、胸を震わせる度リトは自分のモノが熱く脈打つのを感じる もっと欲しい、もっと腰を動かしたい、もっと体を自由に――― 「うっ…ああ…」 「あれどうしたのかな?気持ちよくない?」 その言葉にリトは全力で横に首を振る 「そんなこと!ただ……」 「ただなにかな?フフフ……」 御門は腰の動きを速めてリトに刺激を送る。緩急のある快感の波にリトはもだえる 「どうしたの結城くん?先生ちゃんと言わないとわからないじゃない。ほら?」 リトの上で上下に打ち付ける御門は、快楽とリトの反応で目を輝かせる 「ほらちゃんと言いなさい。どうしたいの?ねえ?結城くん?」 たぷたぷと揺れる胸にむしゃぶりつきたい、御門の体を下から突き上げたい 膣を体を犯して犯して自分だけの御門にしたい 荒い息を吐き目が虚ろになっていくリトの胸板にすーっと指を這わせる 「ねえ?私を自由に抱きたい?」 皮の手錠で繋がれた手首にギュッと力が入る 「私の体もっと欲しい?」 目はもうその豊満な体から離せない 「私を自分だけの女のしたい?」 リトは御門に合わせて腰を動かそうと力をいれる、と御門はその腰を掴んで動けなくする 「ダメよ結城くんウフフ、あなたは私の物でしょう?」 「オレは先生の……?」 御門はリトの顔に身を摺り寄せるとその顔に頬を寄せる 「そうよ言ったじゃない。私の言うことは聞かないとダメって!」 手首に繋がれた手錠がガシャガシャ音を立てる 「これ辛そうね。ねえ取ってほしい?」 リトは首を振って即答する 「どうしよ~かな~……だってこれ取ったら結城くん逃げてしまうでしょう?」 「そ、そんなことッ!」 「ホントかなァ私を襲って逃げたりしない?」 「絶対にそんなこと!」 「私の言うことはちゃんと聞く?もし……破ったら……」 御門の声が目がゆっくりと暗く冷たく細められる 「……殺すわよ」 その言葉はリトの全身を一瞬で凍えさせるものだった 真正面から見た御門の目は獲物を見つめる捕食者のもの リトの脳裏に自分の置かれた状況が刻み込まれる。それは絶対的な関係主と従者、飼う者と飼われる者 それでもそんな関係でも―――リトの中で何かが大きくはじける それは膣の中でさらに大きくなっていく、とその反応に御門はうれしそうに笑う ぺロリと舌なめずりした口をリトの耳に寄せる 「これを今から解いてあげるわ。そのかわり私の言うことはなんでも聞くようにわかった結城くん?」 「はい……」 御門の手が手錠に伸ばされゆっくりと外していく 「これを外したら私の体好きにしてもいいわよ」 右手を外されたリトの顔が輝く 「私の体ムチャクチャにして、何度も何度も結城くんの好きな様に私を掻き回して イカせて……私を犯しなさい」 耳元で何度も囁かれる言葉をリトは頭に刷り込んでいく 左手の手錠がガチャンと床に落ちる 「はい後はあなたの好きな様にね、結城くん」 手錠から解放されたリトはその細い腰に手を回すとそのままベッドに御門を押し倒す 御門の手首をしっかりと握り締めると形勢の逆転したリトは勢いにまかせて腰を打ち付ける それは久しぶりに檻から出された獣の様に、エサにありつく犬の様に 「あッ!んあァ…いい…もっともっと突いてェ」 自分の下で悶える御門を見ていると体がどんどん昂ってくる 前後左右に震える胸にリトは口を這わすと、待っていたと言わんばかりにしゃぶりつく 乳首を乳輪に舌を絡めては吸い付き、その味を堪能する 「あッどう?私の胸…んっああ、おいしいィ?」 リトは夢中でしゃぶりつく。そのやわらかさに気持ちよさに一瞬で虜になる 「先生の胸すげーおいしい……」 「ウフフ、結城くんのものよ」 リトは先端を軽く噛むと歯の間でこりこりと擦っていく 「あッ、痛っ…あっん、んんッ」 痛みと気持ちよさで体を震わす御門がリトは楽しくてしかたがない その腰に腕を回すとさらにぐいっと自分に引き寄せる。根元まで入っていく肉棒に御門の脚がふるふると震える 「あッかぁ…奥、奥までキてるッ」 リトは口の端を歪めると快楽にまかせて腰を動かしていく ぱん、ぱん、ぐちゅぐちゅと肉と体液が絡み合いベッドに染みを広げる 「ああッ、いいすごくッ…奥までキてる、結城くんのが奥までッ」 「先生オレのどう?気持ちいい?」 御門はリトの首に腕を回すと自分に引き寄せる 「もっとしてェ、もっと突いて…私をもっと犯してお願いよ」 御門の熱い抱擁がリトの下腹部をざわつかせる リトは御門を四つん這いにさせると後ろから犯していく 犬の様な格好でも御門は涎を垂らしてリトのそれを迎える。腰を振る度に御門の肉付きのいいお尻がリトの手に食い込む 「はあん…後ろから好きぃ、後ろから犯されるのすごくいいのぉ」 「先生のマンコすげーエロイ…エロすぎ」 「結城くんのが欲しいってもっとしてって言ってるわァ」 肉と肉がぶつかる感触が二人の性を掻き立てる リトは膣奥までねじ込むように肉棒を出し入れさせる。コツコツと入り口にあたる感触に御門の体がゾワリと逆立つ 「気持ち、いいッ…おチンチンいい…結城くんのが、私おかしくなりそう」 突かれながら体をベッドに沈める御門の背中にリトは舌を這わせる 「先生ダメだよ。勝手に一人で気持ちよくなったら…」 背骨に沿って滑っていく舌の動きに御門は体を仰け反らせる 「はんッ、あっあァ…だって気持ちよ…すぎて…」 リトは御門の背中に体をもたれながら、その下で揺れる胸に手を伸ばす 「あんッ…ダメぇ、激し…すぎる…あッあんんッ!!」 御門の言葉を無視するかのようにリトは乱暴に胸を揉んでいく リトの手に収まりきらない胸は前後の動きとリトの手で大きく形を変えていく 「あっあァ…ダメ、イッちゃう!イッちゃう」 「先生胸弱いんだな」 リトは揉みながら指で弾くように硬くなっている乳首を弄っていく 「あッらめェ…それ良すぎてッ、ああァ…イッちゃうぅ」 「ほらオレのチンポでイッちゃえよ先生ッ!」 リトは腰の動きを速めるとそれに合わせて胸も大きく揺れだす 「んんんッ、はああァ…も、うイクッ…あッイッちゃ…あああアあァぁッ!!」 リトが胸から手を離すと御門は崩れるようにベッドに身を沈めていく 「はぁッ…はぁ、んッはあ…」 荒い息を吐き続ける御門にリトは腰を持ち上げると位置を変えさせ、自分に騎乗させる 「先生まだ終わってないよ。さっきみたいにまた動いてくれよ」 イッたばかりで痙攣を繰り返す下腹部にリトは腰を小刻みに突き上げ御門に動く様に要求する 「はあッ、んっんん…はあァ、んッん…」 ゆっくりとしか動けない御門にリトは突き上げを強くする 「ほら先生もっと動いてくれよ。先生が言ったんだぜ私を好きにしてもいいって」 リトからの申し出に御門は胸板に手をおき腰を深く沈めていく 「んッふぁ…ああ、これイイ…んんッ」 リトは御門の腰を手で固定すると勢いよく突き上げる それはただ欲望に身を任せるだけの動き。御門の体に酔いしれた者の動き 「はあッ…イイあっあァ、くゥ…ああァァ」 御門の額から汗が流れリトの胸に何度も落ちていく 「結城くん、私の体いいでしょう?……んっあァ、もっと欲しい?」 「うん…オレ先生がもっと欲しい」 「じゃあさっき言ったこと守れるかしら?私との約束…」 「いいよ…こんな気持ちいいことできるんなら…オレ先生の物にでも」 その言葉に御門は初めて声を上げて笑い出す 「いいわよ結城くんじゃあ……今日からあなたは私のもの」 胸板に置いた御門の手が爪を立てて胸を滑っていく 「痛っ!!」 皮がめくれ血がにじむ胸に御門は舌を這わせる 「これは契約の…証かな」 ぞくりとさせる御門の声。だけど今は気持ちよさがリトを掻き立てる 「先生…先生…」 「ウフフ、あなたはこれから死ぬまで私の物、私だけのために生きるのわかった?」 御門の下でリトは懸命に首を振り続ける 「いい子ね結城くん……それじゃあイカせてあげる」 御門は腰を持ち上げるとリトの動きに合わせて自ら打ち付けていく 「あぁ…うああ」 さっきまでとは全然違う膣の締め付けがリトを襲い早くも射精感がこみ上げてくる ぐちゅぐちゅと音を立てる結合部からは白濁した蜜がこぼれだしリトの竿を白く染めていく 「ああ…先生俺もうッ…」 「イキたい?イキたいの結城くん?それじゃあちゃんとお願いしないと」 「イカせて…先生のでオレのをイカせてくださいッ!!」 御門は半月に笑みを作ると腰の動きを加速させリトに射精を促す 「もう…ダ、出るっ」 「いいわよ、私の膣内で結城くんのを全部出しなさい」 膣肉がざわめき肉棒をギュッと締め付けるとリトは膣内に自分の欲望を全て吐き出した 疲れてベッドの中で寝ているリトに裸に白衣の格好で歩みよると、御門はその額にキスをする 「フフフ、これであなたは私の物……そして次は……」 御門は頭の中にある人物を思い描くとくすくすと笑った 次の日学校でリトはララのいつものおかしな発明に追い掛け回されていた その様子を保健室の影から見ていた御門は、疲れてくたくたになっているリトに手招きする 「悪いララオレちょっと用事!」 「え~リト~!?」 ララの抗議の声を後ろで聞き流し御門の下に走り寄るリトの顔はうれしそうだ まるで見えない首輪に繋がれているペットの様にご主人様の足に駆け寄っていく 「結城くん今日も楽しそうね?」 「そんなことないですよだってオレ先生が一番……」 御門は目を細めてリトの頭を撫でてやる。それにリトはすごくうれしそうだ 「私もあなたが一番よ結城くん」 頭に置いた手を首に回すと御門はリトを抱き寄せる 「ちょッ、先生ここじゃあいくらなんでも……」 「フフ、そうねじゃあ今日の夜も家にいらっしゃい」 御門の言葉にリトの顔が輝く。そんなリトの耳に顔を寄せると御門はそっと囁く 「だけど今日は少しあなたにお願いがあるのよ結城くん」 「お願いですか……?」 「そう!お客さんを連れてきて欲しいのよ。あなたにしかできないとっても大事なコトよ」 御門は遠くにいるそのお客さんをじっと見つめる 「いい……ですけど、それって誰なんですか?」 「それはね……」 遠くにいる客、ピンクの髪をした結城リトの大切な人、自分に手を振ってくる天真爛漫な少女に向けて御門は笑顔で手を振り返す ――――全てはこの時のため これから始まる宴に御門の目は妖しく輝いていた
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【初出】 禁書SS自作スレ>>480-482 1 「んで・・・何でお前がいるんだ、ステイル」 追尾していた魔術師三人をわざと入り組んだ道を通って攪乱した土御門と上条はとりあえず土御門の提案で上条の家に行くこととなった。当初、上条は魔術関連ならインデックスが危ないと反対したのだが、土御門は 「今回はインデックスが必要なんだ。」 そう言っただけで結局それ以上重要なことは何も話さず、そうこうしている内に我が家へと帰還した上条だったのだが、どうも部屋が焦げ臭い。というより、なんか部屋から煙が出ている。んで、慌てて飛び込んでみたらそこには何故か 「ふぁー、ほふぁへりとうま(あー、おかえりとうま)、ほひくほひひひよ(お肉おいしいよ)」 口いっぱいに焼肉を含んだインデックスとひたすら目の前の女の子の為に肉を焼く魔術師の姿があった。何で、ステイルを勝手に部屋にあげて、勝手に肉食ってんだ、とも突っ込もうとしたがインデックスがあまりにも幸せそうなのでやめた。というよりも、肉を買うのならもちっと高いのを買ってくれ。肉がおいてある袋には『スーパー玉○、100g××円のお買い得商品』と大々的な広告が張り付いていた。 「遅かったな上条当麻。・・・お、土御門も一緒か。」 「にゃはは。なんだかお楽しみのところ悪いけど、こちらとしては電話の手間が省けて嬉しいねぇ」 にゃははは、と笑いながら肉を焼くステイルとひたすらに肉を食い続けるインデックスの間に鎮座する。仕方ないので上条も余っている席に腰を落ち着けた。安物の肉のやける微妙な臭いが鼻に入っては抜けていく。 「で、話ってなんだよステイル。ローマ正教が関係あんのか?」 その言葉にピクっと体を震わし、上条の方を見つめるインデックス。彼女はしばらくそのまま上条を見つめていたが、 次にはその視線はステイルに向いていた。その視線を受けてステイルは肉を焼いている火を止めると、小さく息を吐いて言葉を発した。 「さっきは話の途中で切られたから最初から説明するけど、一度しか言わないし、質問も受け付けない。真実をありのままに受け取ってくれ」 真実をありのままに受け取れ、その不吉な言葉に上条の喉が音を立てる。 「結論から言うと、学園都市と教会の戦争になる・・・と言えば分かりやすいかな」 「なっ!?」 思わず立ち上がり、座ったまま立ち上がった上条に対して目で威圧する。だが、引き下がってはおけない。 「どういうことだよ、ソレ」 言葉に覇気がない・・・と自分で分かる。それほどステイルの言葉は重みがあった。信じているわけではない。ただ、本物の魔術師に言われる言葉にはたとえ嘘であったとしても本当と思わせるような魔力がある。彼らは言葉を魔術として紡ぐからだ。言葉に対してステイルはもう一度、今度は深いため息のような息を吐くと、 「いいか、よく聞け、上条当麻。さっき君はローマ正教と何か関係があるのかと聞いたな。今回のこの事件、ローマ正教だけじゃない。ロシア・イギリス・ローマ・ギリシア・アンティオキア・アレクサンドリア・・・全ての教会が一冊の魔導書を、この学園都市にあると言われている魔導書を狙っている。土御門が驚いたのはローマ正教が動いたっていう事実にだけだ。君だって聞いたことぐらいはあるはずだ。悪魔の書 ―ネクロノミコン の名前ぐらいはね。」 「有り得ないよ!!」 今度立ち上がったのはインデックスだった。 その眼は驚きというよりも怒り。まるで親の仇でも見たかのようにステイルを睨みつけている。 「有り得ない。あの魔導書は伝説だよ。わたしの10万3000冊の中にもネクロノミコンだけは存在しない。あれはあってはならない書。伝説の中だけで伝えられてきた架空の魔導書でしょ?有り得ないよ!!」 言葉を聞いて眉をひそめたステイルは感情を押し殺したような声で続けた。 「僕も聞いたときは信じられなかった。しかし、あの悪魔の書が実在すると分かった以上、各教会が狙わないはずはない。間違いなく、学園都市にネクロノミコンを狙った魔術師たちが潜伏しているはずだ。」 「ちょ、ちょっと待てよ。学園都市には簡単に踏み込めないってお前、前言ったよな。」 「意味が違う。入り込むことはたやすい。ただ、学園都市と正式な取り決めがない教会が侵入した場合、他の教会も同様に侵入し内部で戦いが起こるだろう。」 言われて上条の頭の中に最悪の情景が巡っていく。 「まさか・・・いや、嘘だ。ありえねぇよ。何なんだよ魔導書一冊の為に戦争を起こすってのかよ!?」 「嘘じゃないぜぃ、カミやん。実際に俺達は尾行された。もう数百人単位の魔術師が入り込んでいると見て間違いない。今はまだ消光状態なんだろうが・・・いつ戦闘が起こるか分からないぜい。分かるだろ?それほどヤバイんだよ、ネクロノミコンって魔導書は。」 4人の間に長い沈黙が走る。上条の頭の中で様々な幻想が思い浮かんでいく。 ネクロノミコン。戦争。魔術師。たった一冊の魔導書。危機にさらされる200万以上の命。 「何なんだよネクロノミコンって・・・・何が書いてあんだよ」 ひねり出すような上条にインデックスは平静を装って答えてくれた。 「私もよく知らないけど、ネクロノミコンには『この世の終わりと始まりを繋げる魔術』が書かれてると言われてるの。この意味はよく分かってないけど・・・・伝説ではこの書はギリシアのミケーネ文明を滅ぼしたとも言われているし、ジャンヌ=ダルクが農民の身分でオルレアンを解放し、シャルル7世を励まして百年戦争に勝利したのもこの魔導書のお陰だといわれているの。だけど、そういうのはは全て伝説。結局、誰も分からないの。ただ伝説だけが一人歩きして魔導書になった。だから、言ってしまえばネクロノミコンは、本当は魔導書なんかじゃないかもしれない。けど、これだけは事実。ネクロノミコンは歴史を変えるような力を持ってる。歴史を変える悪魔の書。だから、誰にも渡しちゃいけない。世界が終わってしまう可能性があるの」 歴史を変える。世界が終わる。あまりにもスケールが大きすぎて想像出来ないし、したくもない。たった一冊の魔導書にそんな力があるなんて信じられない。 「今更信じられないってのはナシだぜ、カミやん。俺達は『使徒十字』を知ってるだろ?アレだって十分信じられないものだが効果は絶対だ。まぁ、発動されなかったから実感は湧かないだろうけどにゃ」 「っ・・・・」 何がなんだか分からなかった。否、分かっているのに分かろうとしない。夢だったらいいのにという甘い幻想。 「方法は・・・ないのか?」 だからこそ聞いた。世界を敵に回してでもこの戦争を回避できる方法があるのなら、これを自分の悪夢ですませることができたなら。結局、他人の幸せは守れた事になるのだから。 「正気かい?僕は今回ばかりは君の手に負えないから学園都市を出ろ、と言いに来たんだけどね。戦争は魔術師の仕事だ。」 「ふざけんな!ここまで知らされて逃げることなんてできるかよ!!」 胸の中が燃えている。ここまで知って逃げることなんてできるはずがない。拳を握る。 「俺が止めてやる。戦争なんてくだらない真似はさせない。たとえ、ステイル。お前が戦争に参加して学園都市をめちゃくちゃにするってんなら、今、ここで止めてやる。お前だってイギリス清教の魔術師だろ」 右手を座っているステイルに突き出す。それを 「ふぅ」 と間抜けなほど軽い溜息で返された。 「やめておくよ。ソレに僕はもうイギリス清教の魔術師じゃない。」 あまりにも明るい口調に上条は拍子抜けし 「なんだ・・・イギリス清教じゃない・・・って、えぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!!?」 上条だけじゃなく土御門やインデックスまで声を上げていた。ほんと、どうなってんだろいったい・・・。
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主要人物 石動隼人 烏丸しおん 石動亜麻祢 斑鳩翼 北見浩太郎 朧々院西環 草壁玄之丞 仙魔教団 白天狐・彌瑞璃 八重垣恵真 暁一也 鎮魂聖唱局 ディラン・E・ガルブレイス オリガ・S・アークライト その他 魔戒僧・灰厭 土御門羅睺 鏖絶毘沙門 炎釈金剛・赫羅 地獄狼・陰顎 名前 コメント
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【種別】 魔術理論・魔術 【元ネタ】 Wikipedia-感染呪術 【初出】 新約七巻 【解説】 髪や爪など、標的の体の一部を特殊な方法で破損することで、標的の肉体に遠隔地から攻撃する魔術。 魔術を『感染』と『類感』という大雑把に二つの分類に区切ったときの片割れで、 一度接触したものあるいは一つのものであったものは、遠隔地においても相互に作用するという発想を元にしている。 作中では土御門元春が雲川芹亜を撃破する際に使用。 この時は人形を省いて体の一部のみで発動するようにアレンジしており、 雲川の右目を抉り取って奪い、発動させた。 この時はポピュラーな儀式にポピュラーなアレンジを加えただけで、 魔術師に感付かれればすぐに対策を施されてしまう程度の術式だった。 しかし、土御門の持つ魔術サイドの側面を把握していなかった雲川には対策を立てることが出来ず、 「右目を犠牲に勝利を掴み取った」という確信を抱いたまま奇襲を受ける形となり、敗北してしまった。 類感魔術と同様、現実世界で広く知られる考え。 「遠く離れた地へ出向いてしまう親しい人の為に、自分の体の一部(髪など)をお守りに持たせる」 「憧れの先輩が卒業してしまう時に、特別な意味を込めて制服の第2ボタンを受け取る」 「標的の相手と両想いになる為に、バレンタインデーに渡すチョコレートに自らの血を混ぜる」 等々、現代においても多種多様な形で浸透している。 詠唱: 「鉄ト釘ヲ以テ願イ奉ル」 (くそったれども、むなくそわるいしごとのじかんだ) 「我ガ手ニハ憎キ者ノ標有リ。其ノ血ト肉ヲ辿リ持チ主ヘ呪ヲ結ベ!!」 (こんなものはながれさぎょうだ。くそやろうのむねにまっすぐだんがんをぶちこんでやれ) 【関連】 →類感魔術 →金枝篇(きんしへん)
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おまけ:ゲス条さんの輝かしい戦績 ①禁書目録編 番外・土御門元春 ②絹旗最愛編 ③五和編 番外・ステイル=マグヌス編 おまけ:ゲス条さんプライベートが忙しくて気弱になるの巻き ④結標淡希編 ⑤竜神乙姫編 ⑥オリアナ=トムソン編 ⑦麦野沈利編 ⑧麦野沈利編 別Ver. ⑨白井黒子編 前作
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青空の会 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 北森凛 女 2年 0 0 2 0 18 Versatile 『魂の産出』 70/80 100 揖屋崎 究 男 1年 0 0 7 4 9 Up-speed カルダントレーゲ 95 100 薄野 透流 女 1年 18 0 2 0 0 Military-arts 歩法之参 喪々乃貫通女 88 100 大倉鷹久 男 ゲスト 10 8 7 4 1 - 対魔人究極念波砲 97 100 土乃笑 武 男 2年 20 0 1 0 9 - 魂喰〜ドMの逆襲〜 94 - コードネーム 範馬神多狼 男 ゲスト 0 0 2 0 8 anti ハンマの大号令 93 100 大和 龍牙 男 教師 6 7 7 5 5 - 「ここは俺に任せて先へ行けえっ!!」 95 100 勇者アーサー 無性 1年 1 1 8 3 2 High-speed 暗黒舞踏 96 100 深崎理玖 女 ゲスト 10 0 10 0 10 - C-トランスファー 86 100 シクレA 両性 2年 0 0 6 4 20 - ??? ??? ??? 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 大橋美樹 女 3年 12 1 4 4 9 - ブレイクショット 90 100 秋山澪 女 1年 11 1 4 3 11 - ふわふわ時間 97 100 ぽんでらいおん 男 ゲスト 19 0 7 3 1 - Bloody Ring 95 100 薄野 透霞 女 1年 13 0 2 0 5 Military-arts 秘奥之壱 駆路身通床露天 89 100 白龍 男 ゲスト 10 0 3 0 2 High-speed 一撃必殺 79 100 狭霧ゼンロ 男 2年 10 0 5 5 10 - 楽園の凶器 90 100 ミラクルドラゴン 男 1年 1 1 5 3 20 - サンサーラ 45 100 自立型インスタント魔導書〜だれでもできるかんたんまじゅつ〜 無性 ゲスト 0 0 2 0 18 Versatile だれでもできるかんたんまじゅつ〜にゅーもんへん〜 77/103/85 100 矢月 折 男 2年 10 0 5 4 6 Disregard 凡夫の意地 83 100 シクレB 女 2年 20 0 5 0 5 - ??? ??? ??? 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 峰内 双 女 3年 0 12 14 4 0 - 峰内流剣術・唯神風 90 100 名も無き日本刀 無性 ゲスト 13 0 5 4 8 - エゴ・スワップ 87 100 アトリフラート 男 ゲスト 2 1 4 3 20 - フラット・シンクロ 50 100 結昨日蛙 女 2年 5 1 11 3 10 - Rebirtyday Song 100 100 錫原ミツキ 女 2年 8 0 6 6 10 - 贄の儀式 30 100 くるとん12世 男 ゲスト 10 3 4 3 10 - 巨大クルトン召還 84 100 園城寺サカナ 女 2年 20 0 5 5 0 - キュービック・ルーブ! 61 100 小石 照 男 2年 0 0 5 2 8 Fly 愛殺 96 100 屁 恋太郎 男 3年 3 3 11 3 10 - メタンガスの塊 90 100 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 山田幻 女 2年 3 0 4 3 20 - 秘技乱れ時空 45 100 イプシロン 男 ゲスト 20 0 10 0 0 - 神の蹂躙 121 100 有江須 無有 男 3年 16 0 4 0 0 Up-speed うろたえるな小僧 93 100 タロウ 男 1年 5 0 5 3 2 High-speed 忍法 静羅月・狂繰 86 100 土御門 輪 男 1年 1 1 6 4 18 - 土兵召喚 90 100 リネット・ビショップ 女 ゲスト 0 0 7 3 5 Fly 弾丸により多くの魔力を帯びさせ、威力、貫通力、有効射程を大幅に強化する魔法 93 100 土御門 埴 女 1年 1 1 10 5 13 - 土兵召喚 100 100 遠坂深耶 男 1年 0 0 12 0 8 Versatile “リバース” 88/42 100 その他 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS PS 能力 発動 成功 空乃 秘露飲 女 ゲスト 0 0 11 0 4 High-speed 「もう・・・ゴールしてもいいよね・・・」 87 100
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上琴の戦い 上琴VS舞夏 ・上条の部屋にて 美琴「で?話ってなんなのよ土御門。」 舞夏「いやー2人に聞きたいことがあってだなー。」 上条「聞きたいこと?いったいなんだ?」 舞夏「それはだなー、2人が付き合ってるってのは本当なのかー?」ニヤニヤ 上条「なんだそんなことか…それは本当だぞ。なあ美琴?」 美琴「ええ私達は付き合ってるわよ♪」 舞夏「!?(全く恥ずかしがらないとは予想外だなー…)」 美琴「それにしてもいつ私達のことを知ったのよ。」 舞夏「ん?ああ、知ったのはこの前の日曜だぞー、まあこの写真を見てくれー。」ニヤニヤ 上琴「「ん?……ってこれは!!?」」 舞夏「2人のデートの写真だー。手をつないだり料理を食べさせあったり、最後にキスとはラブラブだなー!」ニヤニヤ 上条「…わざわざ撮ってくれてたのか!ありがとな舞夏!」 舞夏「へ?」 美琴「結構いいかんじじゃない!こういう記念の写真がほしかったのよ~!」 舞夏「(……ここまでバカップルだったとは…ここはいったん引くしかないなー)」 美琴「で、これ20枚くらいあるけど全部くれるのよね?」 舞夏「(からかえないなら持っててもしかたないしなー…)ああもちろんだー、じゃ私はこれから用事があるから帰るぞー。」 上条「おう!わざわざ悪かったな!」 舞夏「じゃあなー(何か他にからかう材料がないか探すしかないなー)」バタンッ 上条「いや~舞夏のやついい仕事してるよな~。」 美琴「ほんと土御門に感謝しなきゃ!あ、これ早速写真立てにいれて飾らないとねっ♪」 WINNER:上琴 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上琴の戦い
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マサコナイシンノウ(4)(正子内親王) 皇族の系譜に登場する女性。 関連: アツナガシンノウ (敦良親王、父) フジワラノエンシ (藤原延子、母) 別名: オシコウジサイイン (押小路斎院) ツチミカドサイイン (土御門斎院)
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<和姦> 五和、美琴、吹寄、初春、佐天、固法、雲川、姫神、御坂妹、木山、オルソラ、オリアナ <調教、脅迫、強姦系> 禁書、白井、鈴科、小萌、絹旗、結標、麦野、乙姫 <本番なし> 美鈴、神裂、打ち止め <うほっ> 土御門、スティル
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小ネタ 苗字ver2/他の女/願いと誓い 小ネタ苗字ver2美琴「ねぇ土御門」土御門(舞)「なんだー御坂」美「原作でさ、アイツのことはだいたい苗字で上条は~って描写されてるわよね?」舞「そうだなー」美「じゃあなんでは私は美琴は~って名前で書かれてんの?不公平じゃない。」舞「それはかんたんな質問だなー」美「そうなの?」舞「苗字で書いたら判別が付かないからなー?」美「どゆこと?」舞「つまり作中に上条が二人いたらおかしいからだなー」美「へ!?」舞「それとも御坂当麻がいいのかー?」美「上条ガイイデス…」 ☆小ネタ 他の女初春「御坂さん」美琴「なにかしら?」初「原作でたまに《他の女》発言してますけど」美「それは言葉の綾で…」初「これは自分が正妻であるというアピールなんですか?」美「側室なんて認めるわけないでしょっ!!」初「妻であることにはなにも触れないんですね…」 ☆小ネタ 願いと誓い美琴「ねぇ、新年の願い事は何にしたの?」上条「不幸体質が減ることだな、うん」美「他には…その無いの?色々あるじゃない」上「いや?特にないぞ」美「こんな時でも大事な彼女のことをスルーするの!?」上「は?なに勘違いしてんだ?」美「どーゆー意味よ?」上「それは神様に願うことじゃなく、自分に誓うことだろ?」美「…」上「神様なんて知らない奴に大切なお前のことを頼めるかよ」美「ふっ」上「だから願うんじゃなく自分に誓うんだ。美琴の笑顔を守れるように」美「ふにゃー」