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目的の幼稚園はすぐに見つかった。 西洋のお城のような屋根の付いた、カラフルでかわいらしいデザインの建物だった。 裏に回ると廊下側の窓の中が外からでも窺える。 園内を囲むフェンスを辿って進む。 正門の真裏へ回り込むと、そこに人影があった。 ちょうど、お歌とおどりの練習中の教室が見えるあたりだ。 「うふふ……見える見える……」 「あらたかし君、右回りと左回り、間違えないようになったじゃない……」 「ひとし君てば、上手になって……」 「これのために一週間生きてるようなものだわ……」 何かいる。 「む……結標淡希?」 「!」 上条が恐る恐る声を掛けると、フェンスにへばりついていた女が振り返った。 年齢は上条と同じか少し上くらい。 赤みがかった髪を二つに縛っている。 ここまではまだ普通だが、服装は奇抜だった。 どこかの学校の制服に着こなしアレンジを加えまくっている印象だ。 上はピンクのサラシのようなものを胸に巻き、ブレザーを肩にかけただけ。 下はやたら短いスカート。 つまり露出が多い。 妙に扇情的だ。 (本当にミニスカートに縁があるな……ってそれどころじゃない) 上条が結標を観察している間、彼女の方でも上条をじろじろ見ていた。 「貴方誰? 見たところ学園都市の人間のようだけど、また私を狙った連中じゃないでしょうね?」 「俺は上条当麻。お前を助けに来た」 「私を? ……」 「……どっちかっていうと、今は黙って帰ってくれた方が助かるんだけど……」 結標は、踊る園児たちの方をちらりと見て言った。 「――成程。小萌の生徒さん」 事情を説明すると、結標はすんなり納得してくれた。 「小萌には確かに悪いことをしたわ」 「襲われた時に携帯を落としてしまって。 そのまま逃げ続けていたから連絡が取れなかったの」 「何で襲われたのか分かるか?」 結標は、肩をすくめてふう、と息を吐いた。 「私が狙われたのは、『レムナント』を運び出そうとしていたかららしいわ。 今じゃもう興味もないけど、彼らは欲しがっていたみたい」 レムナント。壊れた『樹形図の設計者』の破片。 それを使えばまた『樹形図の設計者』を作り上げることができるという代物だ。 しかし、そんなものを魔術師が欲しがるだろうか? 「あれはとっくにバラバラにされているから、私はお役に立てないと言ったんだけどね」 「今も逃げてる最中なのか?」 「ええ。どこへ逃げてもすぐに見つかってしまうの。 彼ら、どんな能力者を味方につけているのかしら」 結標は首を傾げる。 まさか、魔術師が不思議な呪文で居場所を特定してきているなどとは考えないのだろう。 上条もこの件が魔術師の仕業かどうかは半信半疑だった。 「しかしそんな中でもお遊戯のお稽古は見逃さないとは……」 「悪漢のために生きがいを諦めるというの? 冗談じゃないわ」 上条は、「そうか」とだけ答えた。 「学園都市と交渉したいんだ。力を貸してくれないか?」 追手の影を警戒しつつも、結標に問いかける。 彼女と行動を共にする以上、何かあれば必ず守り抜くつもりだ。 滝壺の件はすでに彼女に話してあった。 結標自身、学園都市そのものにはいい感情を持っていないようで、 都市と対峙すること自体は抵抗がないようだった。 「『窓のないビル』に行きたい。そこで統括理事長と話をつける」 「……案内だけなら構わないけど。上手くいくとは思えないわね」 結標は学園都市の闇を知っている。 「やるだけやるさ」 上条は、少女の目を見て何故かそう思った。 「それじゃあ、ここから歩くよりは私の能力で移動した方が早いわね」 「能力ってどんなの?」 「空間移動系の高度なものよ。対象に触れなくても好きな場所へ移動できるの」 結標は、上条から一歩距離を置いて、言った。 「準備はいい? と言っても、貴方はただ立っていればいいのだけど」 「いや……多分ダメだと思う」 「? 何が?」 「俺の右手には『幻想殺し』ってのが宿ってて、異能の力は全て打ち消しちまうんだ」 それを聞いた結標は、しばらく無言で上条を見つめていた。 「……信じられない。本当に移動しない……」 「と、いうわけだからさ、悪いけどバス停に付き合ってもらえるか」 「それはいいけどね。一つ問題があるわ」 「何?」 結標は呆れたような顔で上条を眺める。 「私の『座標移動』が効かないと、あのビルの中へは入れないわよ」 「えっ」 「……当然でしょう? この能力があるから私が『案内人』に選ばれたのだから」 「……」 二人はしばし立ちつくしていた。 最近電話帳に登録した番号その二。 浜面へ電話を掛けると、当然のように『アイテム』のメンバー達が付いて来た。 仲がいいんだな、と上条は適当な感想を抱く。 もともと、学園都市と交渉したがっていたのは浜面だ。 それに、滝壺は上条よりも彼ら『アイテム』が助け出すべき少女である。 上条が手出しできない以上、ここは彼らに任せるのがいいと思ったのだ。 「案内人捕まえたって!?」 「捕まえたって言うか、助けたって言うか……いや、ただ会っただけだな」 特に追いかけてもいないし危機から救ったわけでもない。 それを思い出し、上条は自らの言葉を訂正した。 「とにかく、この子についていて貰えば、あのビルの中に入れるんだな」 浜面は露出の多い結標を前に目のやり場に困るようで、 どうにか彼女の耳当たりに視線を定めていた。 『窓のないビル』前。 すべての壁に何もないせいでどこがビルの正面なのか分からないが、 とにかく彼らはそのビルの前に集結した。 「統括理事長か……ついにここまで来たわね」 「超長かったです……」 「俺たちのラスボスだよな」 『アイテム』の面々がそれぞれの感慨を口にしている。 彼らの物語はここが最終章ということになるのだろう。 (こいつらもこいつらでドラマがあるんだろうな……俺の物語は半分も進んでないけど) 名前が増えるばかりの救助リストを思い出し、上条は胸のあたりにずしりと重たい物を感じた。 「それじゃあ、結標。頼む」 浜面の言葉に、結標は無言で肯いた。 一度に四人も運べるのか? と上条は思ったが、彼女は平気な顔をしている。 彼らは、『窓のないビル』へと乗り込んで行った。 そして二分で戻って来た。 「!? 早いな?」 思いがけず目の前に現れた四人を見て、上条は後ずさる。 「交渉はどうなったんだ? 滝壺は? ……統括理事長は?」 麦野が舌打ちした。 「いない。アレイスターのクソ野郎、どこかへ消えてやがった」 ■■■■救助リスト(抜粋)■■■■ ===学園都市=== 理事会 new! アレイスター=クロウリー 【失踪】 「どうせこんなこったろうと思ってたよ!」
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目の前のこの光景は何なのだろう。 田村さんとその先輩達、それと双子の姉が盛り上がっていて、こなちゃんがハブられている。変なの…こういうの、ヲタク談義って言うんだろうか、そういうのだったハズなのに… 「ねぇゆきちゃん。なんでこうなったんだろうね」 「何故なんでしょうね?泉さんが何かネタ…というような台詞をかがみさんにふったのが発端だったのはわかりますが」 4×2=?(声ネタを自重しないものとする) ある日曜日。私達四人(ひーちゃんはデート、日下部さんはサークルでいない)はゆきちゃんお奨めの喫茶店に来ていた。 「そんで、みさきちがレポート表紙つけ忘れてさ」 「あぁ、私もやったわ。大学指定レポート表紙でしょ?こっちはレポートなんて初めてなんだから大目に見て欲しいわよね」 「だよね~、引用部の書き方とかめんどいしさ。みゆきさんも大変じゃない?」 「そうですね。書き間違えると一枚全て書き直しですから、参考文献の処も気が抜けません」 「あれ、そういうのって、パソコン使うんじゃないの?」 「「「………つかさ(さん)、世の中には、手書きしか認めない堅物教授もそんざいするんだ(の)(です)よ」」」 何か触れてはならない事だったみたい。あれ、でもみんな違う大学……どんだけ~。 「ここだここ。紅茶専門店」 「だから言ったんだよ、たまきに道案内させるなって」 「でも言い出しっぺも店知ってるのも山さんなんだけど」 「まぁまぁ、奢りなんだからいいじゃん。ひよりんの」 「私っスか?!あれ、泉先輩達?」 「おやひよりんじゃない」 別のお客さんが来たと思ったらひよりちゃんだった。他の人達は…あれ、ゆたかちゃん達じゃないんだ。他に友達居たんだ。意外。 「あ、泉先輩じゃないですか。この前はどうも」 「あ~、こないだコスプレしてきたOGさんか」 「てことはあのラブレターの人もいるのかな?」 「…今のでわかったわ。陵桜のアニ研の人達ね」 「かがみさん、ラブレターって何の話でしょうか?」 ゆきちゃんにはそういえば話してなかったっけ。というかこの人達はアニ研の人達なんだ。 「…とりあえず、みんな座らない?先輩達に自己紹介しなきゃなんないし、ついでに店の人の視線も痛いから」 自己紹介も注文も済んで、一段落。 「じゃあ、別にヲタクのイベントが近くであった訳じゃないんだ」 「まぁ山さんのリラッタヌグッズ買うのの付き添いですけどね。皆さんは?」 「ああ、私達は「くっくっく、タダじゃ教えられないねぇ」…またアンタは」 「タダって、何なら言いんです?トーストにジャムとマーガリンをつけましょうか?」 「たまき、それ店のサービス以下だから。で、一体何ですか要求は」 思えばこの一言を言ったのがこなちゃんの運のツキだったと思う。 「かがみと契約して魔法少女になってよ」 …沈黙が訪れていた…何言ってるのこなちゃん。 その沈黙を破ったのは八坂さんだった。 「とりあえずひよりん、ティロフィナーレしよっか」 「いやいや、髪からすれば私はほむほむっス」 「黙れ、黙ってマミれ」 「じゃ毒さんはおりこね」 「漫画のキャラなの私」 …私とゆきちゃんは未だ沈黙中。えっと、魔法少女?契約?何の話? そんなことを考えていたら、お姉ちゃんがある言葉を発した。 ひよりちゃん曰く「この瞬間、『ダメー!』と叫べば良かったかも知れないっス」とのこと。 「…アンタは毎度毎度…この前は人にランドセル背負った蝸牛やれと言ったと思ったら…おっけぃ、こなた」 「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」 全員が退いていた…こなちゃんなんか顔面蒼白だった。お姉ちゃんの顔、すごく怖い。お姉ちゃんの堪忍袋の緒が切れちゃったみたい。 「おぉ、ヤンデレだ」 「ヤンデレだね、結局、ロシアまで追うヤンデレ」 「かがみ先輩、義手義眼になっちゃいますよ。ひよりん、鮭弁当買って来な」 「超了解っス。ついでに超鯖缶買ってきます」 「急げ、先輩がせん/ぱいされる前に」 …超鯖缶って何? あれ、アニ研の子達は退いてない…普通にしてる。あ、お姉ちゃんが息を吐いた。 「…助かったわ。理解してもらえて」 「いやいや、魔術側の方が好きなんで反応遅れてすいません」 「やさこ、科学側苦手だっけ?」 「あ、滝壺誰かやらなきゃ」 「毒さんやりなよ。私フレンダしちゃったし」 「え、なら私浜面?」 「だいじょうぶ、そんなやさこをわたしはおうえんしてる」 「そこは応援しないで」 「えっと…つまりはかがみんのアレ、何かのネタだったの?」 「何かって…禁書の麦野ですよね」 「そう。こなたの暴走が酷い時のために使おうと思ってたんだけど…予想以上だったわ。まぁ…」 こいつはアニメを選んだじゃないの…ドラマCDじゃなくて。 ってよくわからない台詞をお姉ちゃんは呟いた。 ドラマCD?アニメ? 「出てない私達への挑発ですかそれは」 「やさこはゲーム出てるじゃんか…はっ」 「どしたたまき。ろくでもない事思い出したみたいだけど」 「かがみ先輩が今生きていると言うことは…世界は泉先輩の手で滅びる!」 …はぃ?こなちゃんが世界を?なんで? 「…山辺さん。蝸牛ひっぱるのやめてくれない」 「世界の危機だ。しかも滅亡確定の」 「山さんー、帰ってこ~い」 「今すぐ過去に飛ばないと。さぁキスショットさん!」 「へっ、わ、わたし?キスショット?誰?」 「先輩、そこは『元』をつけるとかしないと。それにかがみ先輩が二十歳になるまでは無事っス」 「あと一年くらいだけど…というか私をトラックに引かせる気?それにこなたアニメでしか知らないから。だから化物語しかわからないわよ」 「…え~。ならミスドとかも」 「通じないわよ」 「携帯食も家のあちこちにしかない存在の跡も」 「それ羽川さんネタじゃないむしろ」 「風呂場での千枚通しも」 「月火よねそれ。いや和解シーンだけどさ」 「撫子にフルボッコされるのも」 「え、何それ。新作のやつ?ちょっと私まだ読んでないんだけど!」 …こんな感じで今に至る。誰かこなちゃんに助け舟出さないかな。私やゆきちゃんが話しかけたら 「…」 と無言だった。 「何か調子狂っちゃうね」 「ま、まぁ、かがみさんも以前『ラノベの話がしにくい』『こなたはバカテスの良さをちゃんと理解してない』と言っていましたから。これはその反動ではないかと」 ストレス溜まってたのかなぁお姉ちゃん。 変な光景だけど…まぁお姉ちゃんには気分良いのかも知れないね。 「私って、ホント馬鹿…」 Q 4×2=?(声ネタを自重しないものとする) A あり得ない1がハブられて1:2:5に別れてしまう。 コメント・感想フォーム 名前 コメント 契約ネタしかわからん(笑) 誰か詳細教えてくれ ↑ggrks -- 名無しさん (2011-08-05 15 52 19)
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登録日: 2013/07/25 Thu 21 42 48 更新日:2024/03/19 Tue 19 13 29NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 サイボーグ 恋査 新約 看護師 科学サイド 恋査(れんさ)とは、とある魔術の禁書目録の登場人物。 第十三学区にある大学付属病院の看護師。患者にフレンドリーというか慇懃無礼なあだ名(例、老化恐怖症、僕が太ってるのはフライドチキンの陰謀ちゃん等)を付ける変な癖がある。 というのは表向きの姿。 その正体は学園都市製のサイボーグ。 開発コンセプトは「学園都市に七人いる超能力者が全て同時に統括理事会へ敵対行動を取った場合の対応策」。 つまり、彼女一人でレベル5全員を同時に相手にし、かつそれを撃破可能というトンデモスペックを前提に開発されたチートサイボーグ。 彼女自身は超能力者ではないが、自分の体を能力の噴出点(黒夜海鳥の『腕』や垣根帝督の『複製』のようなもの)として設定することで「第一位から第六位までの超能力と、半径200m以内の任意の能力者の能力を引き出す」というほとんど反則のような機能を持っている。 例外として、レベル5唯一の原石であり、学園都市の技術でも原理を解明できていない第七位・削板軍覇の能力は再現できないらしい。 あらゆる人間の身体構造を機械的に再現するためにその体は徹底的に機械化が行われており、現状の技術で再現不可能な脳の視床下部の一部を除き、肉体の99%が機械に置き換えられている。 その唯一残った人間としての部分も消耗品として扱われており、何らかの障害で機能不全を起こした場合、それ以外のすべてを削り落とした状態で保管されているストックと交換される。 しかし彼(彼女)らにとっては統括理事会の薬味久子は恩人であり、自ら望んでその状態になることを受け入れたらしい。 劇中では薬味久子の主導する『人的資源』プロジェクトの完遂のためフレメアを狙い、その過程で黒夜海鳥と衝突し、一方通行の『反射』、垣根帝督の『未元物質』、御坂美琴の『超電磁砲』を駆使し、黒夜を圧倒。 フレメアを助けに来た浜面も蹴散らし、彼を殺害しようとするが、上条によって阻まれる。 幻想殺しで能力を無効化する上条に対し、サイボーグとしての身体能力で反撃。 後一歩のところまで追い詰めるものの、幻想殺しの能力を再現しようとした途端に右腕が爆発。甲体にも異常を来し、脳に損傷を負って機能を停止した。 その後、フレメアの元までたどり着いた上条の前に脳を換装して再度出現。 こちらの人格は能力を多用せず、一番強いの一択として一方通行の能力のみを使用する。 上条とカブトムシ05の連携でダメージを負うものの、逆にそれを利用して『黒い翼』を出現させ、カブトムシ05を撃退。 だがその直後、彼らの戦いを間近で見ていたフレメアが守られる側から守る側に意識を変革させたことでAIM思考体と化した薬味久子が恋査の体の中に叩き込まれ、それによって肉体が崩壊を始める。 AIM思考体となった薬味久子は幻想殺しで消滅する存在となっており、それを消しされば肉体の異常も止まるはずだったが、恩人である薬味を見捨てることを拒否。一方通行が精神の変革によって獲得した『白い翼』を発現させるも敗れた。 そして幻想殺しをくらう直前、自ら心臓を潰して噴出点としての機能を放棄して薬味を逃がし、自身は機能を停止した。 上条は大事な人のために戦った彼を「ヒーロー」と呼び、最後の一瞬自分を追い越していたのかもしれないと独白している。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 結構、いいキャラ。 -- 名無しさん (2013-07-25 21 52 01) 幻想殺しを再現できなかったのは重要な伏線のような気がする。 -- 名無しさん (2013-07-25 22 46 00) 夜しるし -- 名無しさん (2013-07-25 22 53 50) どうせなら第六位の能力も使って欲しかったなー -- 名無しさん (2013-07-26 00 23 21) 六位の力を使わなかったあたり、直接戦闘向けの能力じゃなさそうだな。 -- 名無しさん (2013-07-26 03 35 53) 原作者があとがきでコメントしてる通り、科学サイドはLEVEL5等の能力を科学力で再現する敵が多くなってきたな。一方、魔術サイドは他所作品のラスボス格な能力者がホイホイ出てきたのであった。 -- 名無しさん (2013-07-26 09 12 32) ちまたとかの噂とかから推測して、実はあの変形機構こそが第六位なんじゃないかと邪推。 -- 名無しさん (2013-07-26 16 33 46) 生身1パーセントあるとはいえ、その内超能力使うのに人間要らなくなるんじゃないか。 -- 名無しさん (2013-07-26 17 44 49) 昭和のメカゴジラも完全なロボットなのに、サイボーグって呼ばれていたな。 その内、メカ一方通行、メカ垣根帝督、メカ御坂美琴、メカ麦野沈利、メカ食蜂操祈、メカ第六位も夢じゃないかもね。 -- 名無しさん (2013-07-26 18 22 34) こいつ見てたらそれマジで洒落になんねぇけどな…、人間と同じような精神構造を持ったメカを作ったら可能性があるか? -- 名無しさん (2013-07-26 19 02 04) 新約8巻のフレイヤ、どこかこいつと似てた。 大切な人を守るってところが。 -- 名無しさん (2013-09-19 12 37 22) 暗部の報酬金が目じゃないくらい維持費かかるみたいだし、類した兵器やらキャラは当分出そうにない -- 名無しさん (2013-09-19 17 02 51) チートすぎるサイボーグ -- 名無しさん (2013-12-03 09 00 03) 例えるなら身体能力を大幅にデチューンしたライスピ版仮面ライダーZXだな(ZXはライスピで新一号との戦闘時に自己再生やエネルギー放出等の超能力じみた特殊能力を使用している) -- 名無しさん (2014-01-15 11 00 30) この戦いで一方通行はもう上条さんに勝てないなあとちょっと思った -- 名無しさん (2014-02-10 21 43 11) つーか上条さん音速戦闘に対応してんだけど -- 名無しさん (2014-02-16 16 22 40) 白い翼が使えるあたり、あれも科学サイドの力なのかな? -- 名無しさん (2014-04-23 02 10 57) ↑↑あれは別に対応してるわけでは無いだろ。前兆の感知使える状態だったし、恋査ボロボロだし、精密操作なんて出来そうに無かったから翼が降られるルートさえ分かればそこを避ける様に体を事前に動かしとけばいい -- 名無しさん (2014-06-07 09 32 56) こいつは人間と言うべきかロボットと言うべきか……どちらと見做しても異常な存在なのは間違い無いな -- 名無しさん (2014-06-07 09 36 14) 大事な人のために我が身を顧みず、ってのはすでに上条が一巻でやってるので、恋査は追い越したではなくて、追い付いたが正しいんだよなぁ -- 名無しさん (2014-06-07 11 45 18) 第二位と上条さんのまさかの共闘には驚いた -- 名無しさん (2014-08-21 18 31 07) 何気にヒーロー体質がきいてなかった敵だったな浜面は瞬殺され当麻も向こうがいらん好奇心抱かなければ負けてたし。 -- 名無しさん (2016-02-02 20 56 26) ギ酸ダーツの部品だっけ -- 名無しさん (2016-05-01 17 35 50) 名前 コメント
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ブチャラティ達は、進み続ける。 九郎の背には、見るからに重態の少年がおり、まさにその命は風前の灯に見えた。 フレンダも、この状況では逃げ出すわけにもいかず、二人の後をついていく。 「ブチャラティさん、あとどの程度ですか?」 「もう少しのはずだ。とにかく急ごう」 ブチャラティは周囲の警戒を怠らないまま進む。 こんな状況でも、襲い掛かろうとする不埒な参加者がいないとも限らないからだ。 向かう先は、病院。 とにかく、今はそこを目指すだけだったが人影が見えた。 そこにいたのは、一人のホスト風のスーツ姿の若い男。 傍らには妙な帽子姿の人形(?)に、銀髪のオカッパ頭の少年がいる。 一応、警戒は解かないが、少なくとも即座に攻撃を仕掛ける意思はないようだった。 相手の男はこちらを見て、少し驚いたように目を見開き、 「……お前ら、ブローノ・ブチャラティとライフィセットか?」 こちらから何か喋るよりも先に、男が訊ねた。 前者はともかく、後者の名前に関しては心当たりはない。 男の向けた視線の先から自分の事かと九郎も思ったが、 「2号!?」 「ら、ライフィセット!? どうしたんでフか!?」 銀髪の少年と、帽子姿の人形が背中にいる少年の方へと近寄ってくる。 スーツ姿の男の視線もよくみれば自分ではなく先ほど、あの魔王から保護した今も重態の少年へと向けられている事に気づく。 九郎に変わってブチャラティが、 「この少年の知り合いなのか? いや、それよりも何故、俺の名を――」 それを訪ねようとした矢先、 『――参加者の皆様、ご機嫌よう――』 ここで、あの忌々しい声が響く。 この会場にいる皆が知っているであろう声が。 ゲーム開始直後。 そして、前回の放送で多くの者に怒りと絶望を与えた声。 だが、それを聞いて相手の男は「ちょうどいいか」と呟く。 「俺の名は垣根帝督。テメエら、話を聞く気があるなら着いて来い。歩きながら、話してやるよ」 そう言って、背を向けて歩き出した。 「……どうします?」 九郎がブチャラティに問いかける。 「ちょ、ちょっと待ってよ! な、何だかあの男は怪しいし、やめた方がいいかなー、何て私は思うわけよ」 ……と何故だか、異様な焦り具合を見せるフレンダが口を挟んでくる。 「いや、行くべきだろう」 だが、それをブチャラティはバッサリと切り捨てる。 「確かにこんな状態で会った相手を、すぐに信頼しろというのは難しいかもしれないが、少なくとも奴には問答無用で攻撃してこようという気はないらしい。奴の口ぶりから、ジョルノの情報も手に入るかもしれん」 何より、と九郎の背にいるライフィセットへと視線を動かす。 「奴の歩いていった方向は病院だ。どちらにせよ、目的地だしあの男――垣根とやらを怪しんでここで足踏みしていたら、この少年が危険だ」 「そうですね。僕も同意です」 「……っ!」 2体1となり、自分の意見を押し通す事が難しくなったフレンダは黙りこむ。 「納得してくれたようだな。行くぞ」 そう言うと、ブチャラティは足早に垣根の後を追った。 続いてライフィセットを背負った九郎と、それを心配そうに銀髪の少年と帽子の人形が追った。 「ああもう!」 それを見て、ひとり残されたフレンダは頭を掻きむしる。 「こうなったら、覚悟を決めていくしかないってわけよ……」 それから肩を落としながら、その後を続いた。 ◇ ◇ ◇ 病院は、幾度かの戦闘によりひどい有様だ。 それでも、病院としての機能はある程度は残っており、薬や治療用の機材もある。 幸いというべきか、ギャングとして抗争の経験の多かったブチャラティも、不本意な経緯ながらも様々な治療法に関する知識のあった九郎が少年――ライフィセットの応急処置をしてベッドへと寝かせた。 だが、少年を蝕む謎の火傷のような痕は、二人の知識をもってしても原因が掴めない。 今もビエンフーとシルバ――聖隷と言う存在だと説明を受けた――ら二人で心配そうに傍らにいる。 それでも一旦は、落ち着いた事もあり、ようやくまともに話しあいがはじまろうとしていた。 「ジョルノが……」 垣根は病院まで向かう間、それにブチャラティ達がライフィセットの治療をしている間にも簡易な経緯の説明をしており、そして放送によって確定してしまった事実。 ジョルノの死。 ブチャラティにとって、それはとてつもない衝撃だった。 垣根の話によればマギルゥというこの少年の仲間と出会い、組まれた臨時チーム『スクール』。 そして、そのチームでの主催打倒を目指したという流れ。 なるほど、いずれも自分の知るジョルノ・ジョバァーナという少年らしい行動であり、彼がジョルノとチームを組んでいたという事に疑いは持たなかった。 だからこそ、先ほどの放送とも合わせて垣根から知らされた事実は衝撃だった。 ――ジョルノが死んだ。 相手は、鬼舞辻無惨というらしい驚異的な再生能力持ちの怪人物。 いや、この際は誰が相手などという事実よりもジョルノが死んだという事実にブチャラティは衝撃を受けていた。 ブチャラティは目を閉じて回想する。 ジョルノとの出会ってからの期間は、極めて短い。 『涙目のルカ』の一件から接触し、『ボス』への反逆まではわずか数日間の出来事だ。 この会場に来てから出会った者達と比べても、そこまで差はない。 だが、それでもジョルノという存在の死に予想以上にブチャラティは衝撃を受けていた。 パッショーネの『ボス』がトリッシュの件で裏切る前にしていた、もう一つの裏切り。 ブチャラティにとっての禁忌である、麻薬の売買。 その事実を知った時、ブチャラティの心は死んだ。 生きながらも死んだ状態だった。 ジョルノは、そんなブチャラティを再び生き返らせてくれた存在――まさに黄金の風だった。 その衝撃は大きかった。 間違いなくジョルノは死んだのだろう。 放送がデタラメを言っているわけでも、垣根が嘘をついているとも思わない。 垣根のこれまでの話から、間違いなく自分の知るジョルノ・ジョバァーナだと確信が持てる。 「ブチャラティさん……」 前回とは逆に、今回は九郎の知人――といっても、元々の知人で残されたのは岩永琴子のみであるが――の犠牲者は出ていない。 前回の放送の時とは真逆の立場に立つ事になった九郎から、不安そうに声をかけられる。 「こっちは話してやったんだ。お前らのここまでの話も聞かせろ」 垣根からしても、ジョルノやマギルゥへの義理立てのみで情報を話したわけではなかった。 見返りとしての、情報交換――いわば当然ともいえる要求である。 「……ああ、そうだな」 「ブチャラティさん、僕の方から話します」 それに応じようとするブチャラティを止め、九郎から話し始める。 これまで、臨時チームともいうべき自分達のまとめ役のような役割をやってきていたブチャラティだが、先ほどの放送を聞いてから明らかに気落ちしているように見える。 それゆえの配慮だった。 それが伝わったのか、ブチャラティも「頼む」とのみ小さく言った。 そして、九郎は話し始める。 これまでの経緯。キースやジオルドといった「乗った側」に襲われた事や、ホテルで別れたアリアや新羅の事。 最後に、列車でのあの魔王との戦闘やライフィセットの救出の事などだ。 一通り語り終えた後、 「とりあえず、岸谷先生が心配ですね」 九郎が放送を聞いてまず気になった事を口にする。 先ほどの放送で呼ばれた者の一人。 ――セルティ・ストゥルルソン。 岸谷新羅にとって大事な人。 特にゲーム開始直後から一緒にいた九郎にとっては、散々その名前を聞かされており、彼女とは直接会っていなくてもどれだけの思いを聞かされている。 そんな存在を失ったとなれば、新羅がどう動くか。 「それに、神崎さんの方も心配ですね」 もし仮に、新羅がマーダー化しようものなら、真っ先に犠牲になるのは同行しているはずのアリアだろう。 さらには彼女の知り合いと聞いた高千穂麗まで退場している。 「ああ。だが、彼女も無力な存在ではない。最悪の場合でも、何とか切り抜けてくれると良いのだが……」 ブチャラティもキースとの戦闘でアリアの実力は見ている。 だが、ここで問題となるのがアリアの性格だ。彼女の性格からして、逃げ出そうとするのではなく不殺を守り何とか新羅を無力化しようと考えるだろう。 それが裏目に出なければ良いが、と内心で少し不安になる。 「ま、ここにいねえ奴らの事を心配しても仕方がねえだろ」 そんな風に話す二人に、冷たい口調で垣根が話を戻す。 彼からすれば、どちらも一度も会っていない相手であり文字通り他人事なのだろう。 「それより、お前の話を聞いてジョルノの事で少し気になってる事がある」 垣根の知る「ジョルノ」は間違いなくブチャラティの知る「ジョルノ」だった。 だからこそ、一つの疑問が生まれる。 それは、垣根が聞いたジョルノとの話の間に生じた矛盾。 「ジョルノは、チョコラータとやらと戦い、コレッセオに向かう途中だと――そう言ったんだな」 垣根達、『スクール』は当初の予定では元々ジョルノの目的地だったコロッセオに向かい、その後にマギルゥら仲間が集う可能性が高いバンエルティア号へと向かう予定だった。 ところがその途上でチョコラータに屠られた参加者(妖夢)の死体を発見し、病院へと向かい、その予定も事実上消滅してしまったわけだが、こうして当初の目的を達してしまったのは皮肉というほかない。 「ああ。俺の知る限り、ジョルノがチョコラータとやらと交戦した記憶はない」 つい先ほど、垣根達が戦ったという相手、カビを用いて戦うスタンド使いでありボス親衛隊だというチョコラータ。彼は、元々の世界でも敵対した相手だったらしく、ジョルノの話によるとブチャラティもその相方と戦ったという。 だが、ブチャラティにその記憶はない。 「俺の知る限り、組織を、『ボス』への裏切りを決意したのがここに来る最後の記憶だ」 「だが、俺の知るジョルノの奴はそうじゃなかった」 垣根も詳細までは聞いてはいないが、大まかな流れは聞いている。 ジョルノらの所属していた組織『パッショーネ』から離反から、暫く経っていたらしく、『ボス』への反逆を決意した直後から来たというブチャラティの話とは矛盾している。 ブチャラティも、垣根が嘘をついているともジョルノが垣根に嘘をついたとも思っていない。 こんな意味不明の嘘をつく理由がなく、汗で見抜くまでもない。 ――そうなると、だ。 「呼ばれた時間が違う、んじゃないかな」 不意に、ブチャラティや九郎にとって初めて聞く少年特有の高い声で答えがきた。 ◇ ◇ ◇ (ここ、どこ……?) 草木の類は見えず、ただ暗いだけの闇が続いている。 身体が浮き上がり、今にも消えてしまいそうな現実感のない感覚。 朦朧としながらも、ライフィセットは理解する。 (これは、夢……?) だが、ひたすらに暗く深い。 夢は夢でも悪夢だ。 どこか、あの地脈と似た感覚の場所。 光らしきものも、生を感じさせるものがなく、ひたすらに暗い。 そんな中――それを見つけた。 一人の見覚えのある少女の姿。 「えれ、のあ……?」 一度目の放送で死を告げられた少女。 ゲーム開始からさほど経っていなかった頃。 この病院の地で、一人の参加者が命を散らした。 エレノア・ヒューム。 ライフィセットの器であり、元は敵対していた聖寮の退魔士の少女。 同じく参加者であるメアリ・ハントの『死の水』によって命を落とした。 そのような事情は、当然ライフィセットも知らない。 『ライフィセット』 エレノアは告げる。 「エレノア、僕は……」 ここは、死後の世界だというのか。 なんで――と思いかけた時、同時に思い出した。 (そうだ、ベルベットが……っ!) ようやく会えたと思った存在。 何よりも大事だったはずの存在。 だが、そのベルベットは何かがおかしかった。 ――そして。 (――っ!!) 全ての記憶が戻る。 様子のおかしかったベルベットに自分は殺され――、 『いえ、貴方は生きています』 そんな中、どこか憂いを帯びた表情のままエレノアが告げた。 『ですが、このまま私のところに来てしまった方が幸せかもしれません』 「どうして……?」 『起きても、苦しい事や嫌な事ばかりかもしれませんよ』 別人と豹変したベルベット。 いつ死んでもおかしくない重傷。痛くて、苦しい状態。 今もどこかで死んでいるかもしれない、他の仲間達。 問題は山積み。 このまま、意識を永遠に手放してしまった方が楽かもしれない。 『ですので、このまま――』 「嫌だ」 だが、エレノアが最後まで言う前に、ライフィセットが告げる。 「確かに生きてるって事は、悲しい事や苦しい事だってあるかもしれない。けど――それ以上に楽しい事だって、やりたい事だってやらなきゃいけない事だってある。だから僕は、生きる」 生きる者――そう名付けてくれたベルベット。 そして、目の前の少女に対しての答えだった。 「それに、ムネチカだって、僕のために戦ってくれた。その気持ちを裏切りたくない」 『そうですね。貴方ならそう言うと思っていました』 そんな返答を予想していたのか、エレノアも小さく笑う。 『ならば、多くを語る必要はありません。ただ――生きてください』 それだけを告げると、そこにいたエレノアが薄れていく。 「エレノア!?」 これは、少年の見たただの幻だったのか。 それとも本来、二人に契約の繋がりがあった事によって起きたバグのようなものだったのか。 ――あるいは、最期を迎える瞬間にもエレノアがライフィセットの行く末を案じた事によって起きた正真正銘の奇跡だったのか。 それは誰にも分からない。 (ん……) だが、一つの事実として朧気ながらも、ライフィセットは意識を取り戻していた。 全身が重傷で、全てを覆いつくさんばかりの暗い穢れに蝕まれたこの状態で、まさに奇跡ともいうべき出来事。 そんな中、漠然と、耳の中に入って来る声。 朦朧としながらもあの場から、この場にいる者達に助けられた事。 聞き覚えのある声もする。片方は、よく知る仲間の一人。 そして、もう片方も――記憶の中にある声と一致するものがある。 そんな会話が繰り広げられる中、身体をまともに動かす事すらできない状態のためか、逆にあの時の事を今になって冷静に回想できた。 あのベルベットとは、色々と嚙み合わない事が多々あった。 『やっぱりあんたは、ラフィじゃない』 彼女の言い様ではまるで、ライフィセットの事を仲間である「フィー」ではなく、実の弟の「ラフィ」であるライフィセット・クラウを騙っているかのような言い方だった。 先ほどから、ブチャラティ達の会話を聞いていて――もし、彼女が自分と出会うタイミングから来ていたとした――そんな推測がガッチリと噛み合った。 もしかしたらあのベルベットはこの会場に――。 「呼ばれた時間が違う、んじゃないかな」 気が付けば、声が出ていた。 「ら、ライフィセット!? 気が付いてたんでフか?」 「に、2号、大丈夫なの……?」 部屋にいた者達、全員がこちらを見て、ビエンフーとシルバが不安そうに声をかける。 「うん。ビエンフー。それにシルバもいたんだね」 「2号……」 「ううん。僕は2号じゃなくてライフィセットだよ、シルバ」 顔色の悪いまま、ライフィセットはそう訂正する。 ビエンフーはともかく、シルバはあのカノヌシによってドラゴン化してしまい、自分の意思を持ち、話していたシルバという聖隷としては完全に死んでしまった。 そんな相手と再開できた事はこんな状況でさえなければ、手放しで喜べた事だった。 「えっと……」 そんな中、代表する形でブチャラティが前に出る。 「ああ、改めて自己紹介をしよう。俺はブローノ・ブチャラティだ、ライフィセット」 「うん、助けてくれてありがとう。その、ムネチカは……?」 未だに顔色は悪く、全身を蝕む穢れや激痛にこらえながらもライフィセットは同行者だった女性の事を口にする。 「ムネチカ、というのは一緒にいた獣耳の彼女の事か?」 状況的におそらくは間違いないとは思うが、確認の為に訊ね、ライフィセットが頷いたのを見てブチャラティは答える。 「すまない。彼女までは助けている余裕がなかった。だが、先ほどあった放送でもその名前は呼ばれてはいない。ひとまずは安心していいはずだ」 実際のところ、安心などできない。 あのような危険な連中の虜囚となった可能性が高く、生きているからといって何をされているか分からない。 だが、それをわざわざ口にする事はなかった。 それでもそれが分かっているからか、ライフィセットはその表情をさらに悲痛なものへと変える。 「それよりもだ。呼ばれた時間が違うってのはどういう事だ?」 だが、それに構う事なく垣根が口を挟む。 「いや、その前にお前の知っている事を教えろ。ここに来てからこれまでの全部だ」 「か、垣根さん、ちょっとそれは……」 「ううん、ビエンフー、いいから……」 奇跡的に意識を取り戻しているとはいえ、半死人状態の少年を相手に情報提供を要求する垣根に、ビエンフーが苦言を呈そうとするが、ライフィセットは苦し気に顔を歪めながらも、話はじめる。 ここに来てからムネチカと会った事、ジオルドと名乗る相手との遭遇や、列車で意識を取り戻してからの戦闘。そして、噛み合わないベルベットとの会話などをだ。 「ジオルド・スティアート、か」 「ええ、やっぱりと言うべきですか……」 キース・クラエスと同様に、カタリナ・クラエスのために殺しあいに乗った者。 実際にその様を見ている九郎が、当時の事を思い出す。 案の定、殺しあいにのったまま、未だに会場のどこかにいるようだ。何とかすべき存在である事に変わりないが、今は他に問題がある。 「そ、それじゃあベルベットはずっと前の状態で呼ばれたって事でフか!?」 「うん。そう考えるしかないと思う」 ビエンフーの言葉にライフィセットは頷く。 「それも確かに気にかかるが――そのベルベットとやらと手を組んでるって奴は多分、俺の知ってる奴だな」 「そうなのか?」 「ああ、同じ学園都市の第四位のレベル5だ」 ライフィセットの語る外見的な特徴や能力から垣根はそう推測する。 これまでずっと黙っているフレンダがビクリと動いた気がしたが、垣根は気にする事なく続ける。 「けどまあ、それよりもだ。単に過去から来たってだけじゃあ、説明がつかねえ事がある。そうだろ」 あれは、ベルベット・クラウであってそうでない者へと変貌した。 「もしか、したら、何か、されているのかもしれない。もし、そうなら、何とかして……」 そう言いかけた時、先ほど以上に顔色の悪くなっていたライフィセットの意識が再び闇に落ちた。 「ら、ライフィセット!」 ビエンフーとシルバが慌てて近づくが、再びライフィセットは深い眠りについているようだ。 「無理もない。この状態だ。これまで話せていた事が奇跡だ」 穢れを抜きにしても、身体全体にダメージを受けており、両腕もないまま。応急処置こそしたものの、未だに重傷のままだ。 奇跡的に意識を取り戻していたとはいえ、喋ることすらきつかったはず。 「凄まじい精神力、ですね」 「ああ」 そんな状態で話していた事に、九郎も驚き、ブチャラティも頷く。 幼い身体でありながらも、彼の目には弱っていても決して折れない強い意思の力を感じた。 (そうだな。俺も落ち込んでばかりいられないな、ジョルノ) ブチャラティは今は亡き部下に改めて近い、意識を切り替える事にした。 再びライフィセットは寝かせられ、ここで九郎が口を開く。 「それで、何ですが一ついいですか?」 「ああ、どうした?」 「その、ここに来てから話そうとしていた事があるんですが」 そう言って、九郎は話始める。 ――鋼人七瀬。 天然のものではなく、現代を生きる人間達の妄想や願望によって生み出された『想像力の怪物』。 かつて、九郎の従姉である桜川六花が放たれた存在であり、岩永琴子によって消滅させられた。 九郎もそれに助力したため、当然ながらよく覚えいている。 七瀬かりんという亡くなったアイドルに対するイメージから生み出され、誹謗中傷をした世間への復讐心から夜な夜な人を襲う怪人となり、実際に人を襲い始め、ついには死人が出てしまう。 これを放置すれば、完全に手のつけられない化け物へと変貌し続けてしまうと考え、九郎の恋人であり知恵の神である岩永琴子と共に無力化し、ついには消滅させる事に成功した存在を。 「それと今の話に出て来たベルベット・クラウが、似ていると?」 ブチャラティとしても、今更九郎の言葉を疑いはしない。 スタンドだけでなく、魔法だ聖隷だ超能力だと言った話が出てきているのだ。 想像力の怪物などといった存在を聞かされても、嘘だとは思わない。 「ええ。何を、と言われても説明には困るんですが」 だが、これは鋼人七瀬と実際に対峙し、直接戦った九郎だからこそ分かる感覚であり、ブチャラティにそれを伝える事は困難だった。 (想像力の怪物、ねえ) そんな中、垣根は二人の会話を聞きながら、冷静に思考を進める。 超能力は、オカルトの類ではなく科学的な力によってつくりだされたものだが、その根幹となるものは『自分だけの現実』であり、ある意味では妄想であり、思い込みに近い。 だが、それはあくまできっかけとなるだけのものであり、科学的な力の補助を受け、開発とカリキュラムを進め、ようやく身に着ける事ができる。 「おい、ビエンフー」 ここで、垣根はビエンフーに視線を向ける。 「なんでフか?」 「ベルベット・クラウは、元々そんな力は持っていなかったんだよな」 「そうでフねえ、ベルベットは喰魔っていう特別な業魔だったでフが、そんな力はなかったでフよ」 おそらくはビエンフーがベルベット達、災禍の顕主御一行に加わったのは、マギルゥがエレノアからビエンフーを奪い返して以降の話。 少なくともライフィセット合流前の段階らしいベルベットのようだが、そんな力を持っていたという話も聞いていない。 「となると、その力に目覚めたのは、この会場に来てからって事か。という事は、だ。やっぱりコレが関係してるかもしれねえ」 そう言って、ジョルノやマギルゥの首輪を取り出す。 「それは、首輪か」 「ああ、俺達をこんなクソみてえなゲームに縛り付けてる元凶だ」 ブチャラティの言葉に、垣根は苦々しげに答える。 「さっきも言ったように、こいつには色々と書かれてあった」 色々と優先して話す事があったため、後回しにしていたが、改めてこの首輪に関して書かれてあった事を垣根は話す。 仮想世界。さらには、自分達が生み出された存在であるかのような書き方にさすがのブチャラティも九郎も目を瞬かせる。 「メビウスをベースとした世界だの、生み出した存在だの色々と気になる事が書かれてありますね」 「ああ、だがそれなら納得してしまう事もある」 ここが生み出した世界、あるいは仮想世界だというのはブチャラティにとってある意味、説得力がある答えでもあった。 何せ、ブチャラティの身体はあの時、『ボス』によって完全に殺されていたのだ。 ジョルノによって与えられた奇跡でも、決して長くは持たないと思われていた。 それが、確かな肉体を持って蘇っている。 あの時のブチャラティを拉致して会場に連れて来て、新しく肉体をつくりだしたなどと考えるより、よっぽどか説得力が出る。 そしてそれは、九郎にとっても同様。 何せ、この人魚の力とくだんの力を身に着けた身体はあらゆる意味で手の施しようがなかった。 力を失う事もできず、だからこそ六花は様々な策を取ろうとしていたのだ。 にも関わらず、その片割れである未来予知の力があっさりと失われている。 身体に手を加えて改造した、と考えるよりはくだんの力は再現しなかった、と考える方が説得力が出てしまう。 「垣根。お前はここが作られた世界で、俺達も作られた存在だと考えているのか?」 ブチャラティの質問に、垣根は「いや」と返す。 「今の時点じゃ、結論は出せねえ。都合の良い事ばかり考える脳ミソお花畑のつもりはねえが、何もかも悪い方にばかり考えてウジウジと悩み続けるつもりもねえ。今の時点じゃ、コイツに書かれてある文章のみだ。それも、こんな風にご丁寧にわざわざと書かれた、な」 別の場所で考察を進めている、岩永琴子やレインとは違い、垣根の手元にあるのメビウスに関する情報源は首輪の説明のみ。 二人と違い、バーチャドールや楽士といった情報源がない以上、考察という点では後れを取らざるをえなかった。 「それに俺は俺だ。このクソみてえな殺し合いに従う気なんざ微塵もねえし、ぶち壊す気でいる」 「……そうだな。少なくとも俺も、『ブローノ・ブチャラティ』としての心を持っている。ならば、やるべき事は変わらない」 ブチャラティも納得したように、垣根の言葉に頷いて見せる。 ジョルノを失った喪失感からも立ち直りつつあり、強い決意の力を瞳に宿しはじめていた。 「それで、話を戻すぞ。ここがメビウスとやらかは置いておいて、かなり特殊な空間だって事に違いはねえ」 だからこそ、起こりえた事。 「お前の言う、鋼人七瀬とやら以上に意思やら妄想やらの力がモロに影響を受けやすいのかもしれねえ」 「それが、あの魔王のような変貌を果たしたと?」 「ああ、まあ、実際にはそんな単純なものじゃねえだろうが、色々と条件が重なったんだろうな」 垣根としては、この戦いの目的として異能力者達を戦わせる事によって既存の存在とも違う存在を生み出そうとしているのではないか――と推測もしているが、これはあくまで推測。 それ以上は話す気はなかった。 「まあ、良い。俺はそいつと関わる気はねえ。何かする気があるなら、お前らで相談でもしてな」 マギルゥとの約定は、あくまで災禍の顕主の御一行であるベルベット・クラウに対してのもの。 この会場にいるベルベットがその枠組みから外れた存在であるならば、何の義理もなく関わる気もない。 もちろん、襲ってくるというのであれば返り討ちにする気ではあるが。 あの魔王ベルセリアについての話は、いったんここまでとなり、垣根は次の議題へと移る。 「俺はこの後、あの触手野郎――鬼舞辻無惨をぶっ潰す気でいる」 無惨という男が、ジョルノを含む垣根の仲間達を殺した事は既に聞いている。 「仲間の復讐なんて言う気はねえが、あのクソ野郎がのうのうと会場をうろついているってだけで虫唾が走るんでな」 「……そうか」 ジョルノの仇を殺すと宣言する垣根に、ブチャラティの返答はあっさりとしたものだった。 「自分の手で部下の仇討ちをする気はねえのかよ」 「ああ。ジョルノの奴なら、自分の仇討ちを優先しろとは言わないだろうからな」 ――ブチャラティ、それよりも他の事を優先しましょう。 ブチャラティの脳裏に、部下だった黄金の少年の言葉が聞こえた気がした。 ジョルノの意思を継ぐのであれば、この状況下でブチャラティ一人でとび出し、どこにいるかも分からない鬼舞辻無惨という男を討つべきだ――などとは間違っても言わないだろう。 「確かに、アイツならそう言うだろうな」 半日ほどの付き合いでしかなかったが、垣根もそれに同意する。 冷静で、思慮深く、それでいて行動力もある。窮地でも落ち着いて行動のできる優秀な男。 そんな男が、 『――後は頼みます』 「――っ!」 最期の場面が、垣根の中で再生される。 (クソが。だったら、頼むのは俺じゃねえだろうが) 最後の希望を垣根に託し、ジョルノは逝った。 「どうかしたのか?」 「なんでもねえ。それよりもだ」 ジョルノの顔を脳裏から振り払い、垣根は続ける。 「テメエらのボス――ディアボロも見つけ次第、俺が殺す。そっちにも文句はねえな」 ブチャラティやジョルノの所属する組織『パッショーネ』のボスであり、リゾットにとっての仇でもある人物。 リゾットの部下であるソルベとジェラートを殺した実行犯は、先ほどリゾット自らが屠ったチョコラータであっても命令したのは間違いなくこちらだ。 もしリゾットが生き残っていたのであれば、間違いなく追い続けていただろう。 「ディアボロ――それがボスの名前か」 ブチャラティにとって、その名前を知るのはもう少し後の時間軸の話。 このブチャラティにとっては初めての事だった。 「ボスも、この殺し合いに巻き込まれていたとはな」 複雑な思いを抱えながら、ブチャラティは呟く。 ブチャラティにとって、参加者名簿の中で知っている相手はジョルノのみのはずであり、アリア達にもそう答えていた。 しかし、実際にはチョコラータやリゾット、そしてディアボロのような存在までいたのだ。 「そいつも俺の獲物だ。構わねえな?」 無念の思いを抱えて死んだリゾットの代理などという気持ちはない――つもりだ。 それに、垣根がディアボロに対して好印象を持っていなかったのは事実だ。 自身は安全圏から見下ろし、リゾットらに危険な仕事をやらせながらも冷遇した存在。それが、学園都市上層部とどこか重なっていた。 一方、ブチャラティにとって、ディアボロことボスは許せない存在ではある。 しかし、ボスを倒そうとしたのは、あくまでトリッシュを、そして仲間の安全のため。 さらには組織を牛耳り、麻薬を国や街から排除しようというジョルノの思いに共感したからだ。 ボスの命そのものには、そこまで執着はなかった。 最も、この殺し合いに参加しているというのであれば、ボスが大人しくしているはずはない。向こうから狙ってくるのであれば、別である。 その時は、絶対に排除する必要のある相手だ。 だが、少なくとも現状で自分から動く気はない 最も部下であるレオーネ・アバッキオがボスによって始末された後の時間軸から来ていたのであれば多少は優先順位が変わっていたかもしれないが。 「俺は無理にボスを狙う気はない。お前がどう動いても止めはしない」 その答えに垣根も「そうかよ」とのみ答えた後、 「それで、お前らの方こそこれからどうする気だ?」 「とりあえずは、彼――ライフィセットをどうにかする方法を探そうと考えている」 相変わらず眠り続けている、ライフィセットを見る。 先ほど意識を取り戻せていたのが奇跡か何かのように、再び深い眠りについている。 「そうですね。身体の欠損だけなら、何とかなる方法があるかもしれませんが……」 九郎の言う事は、決して気休めではなかった。 九郎の再生能力、さらにはブチャラティの知るジョルノのゴールドエクスペリエンスのように身体の部品をつくるような能力者もいる。 重傷であるライフィセットの身体を治す方法もあるかもしれない。 だが、問題は、 「これ、ですよね……」 ライフィセットの身体を蝕む強力なナニか――ビエンフー曰く彼の元の世界にあった穢れと呼ばれる存在に近いもの。 「ビエンフー。これはお前の知る穢れとやらに近えんだよな」 「そうでフね。全く同じとはいえないでフが……」 「その穢れっつうのは、器とやらと契約しちまえば何とかなるはずだな」 本来、聖隷と呼ばれる存在である彼は人が発する穢れは猛毒らしく、清純な存在である器と呼ばれる存在と契約する必要があるらしい。 「なら、話は簡単だ。聖隷契約とやらをしてみれば何とかなるかもしれねえぞ」 「ええ!? でも、これは単なる穢れとは明らかに違うでフ。そんな事をしても何とかなる保証はないでフよ?」 「このままなら、間違いなく死ぬぞ」 垣根の言葉に、ビエンフーも黙り込む。 何も手を打たず放置するか、何とかなる「かも」しれない手を打ってその可能性にかけるか。 その二択しかない。 「だが、俺達はその契約とやらのやり方を知らないぞ」 「いや、そのやり方ならここに書いてある。本来なら、対魔士とやらじゃねえとできねえらしいが、ここでは問題ないようだ」 ブチャラティの言葉に、垣根が数枚の紙片を差し出す。 それは、マギルゥの遺品を整理している時に、見つけたものだった。 『これを読んでいるという事は、儂は死んでいるというという事じゃろう。おお、何という悲劇、この大魔法使いの葬儀は盛大にするのじゃぞ! 具体的にはお主の全財産の半分くらいを使ってな♪』 そんなふざけた――マギルゥらしい書き出しからそれははじまっていたが、そこからの内容は真面目なものだった。 非常時に備え、万一の場合があった場合、シルバと契約するようになっている事。 スタンド使いのジョルノにはそれが難しい事。 先ほど、ビエンフーと話した推測通りの内容だ。 途中から、様々なパターンを想定した事が書かれてある。 今、実際にそうなったようにマギルゥとジョルノが死んで、垣根が生き残った場合。 マギルゥのみが死んだ場合。 そして今渡したのは、マギルゥと垣根が死んでジョルノが生き残った場合のパターンのものだ。 その場合のフリーになった聖隷――シルバを他の参加者と再契約する場合を想定して、聖隷と契約するための手順の説明が書かれてある。 それを垣根はブチャラティに手渡す。 「いいのか?」 「ああ。俺はもう目を通した。必要ねえよ」 「感謝する」 ブチャラティが受け取ったのを確認する。 「だが、契約とやらをしたところで何とできるかは……」 「それ以上は、俺は責任を持つ気はねえ」 そこまで言うと、垣根は立ち上がった。 「さて、とだ。話す事はこんなものか」 「行くのか?」 「ああ。悪いが、いつまでも仲良しこよしってのは性に合わねえ。ここから先は好きにさせてもらうぜ」 垣根からすれば、あの鬼舞辻無惨やディアボロを討ち、さらには主催者も討つ気でいる。 義理は果たし、情報交換もすませた以上、いつまでも病院に留まる気はなかった。 ここにいる面子で再び対主催チームを、という気も起きない。 あのメンバーこそが特別であり、他のチームなんて考えられない――というわけでもなかった。 単純なチームとしての相性の問題だ。 ジョルノやマギルゥの話からも聞いていたし、実際に出会ってからのやり取りでも分かったが、 ブチャラティはギャングではあるが、義侠の者。目の前で窮地に陥っている者を放ってはおけない。初見の相手であるライフィセットを窮地から救ったりした事からも分かる。 ライフィセットや九郎にしても、そちら側だろう。 垣根は悪党を自称しているし、必要のない鬼畜行為を行うような外道と呼ばれるまでに堕ちる気はないが、必要とあれば非道な手であろうが、垣根は取る気でいる。無惨やディアボロ、そして主催打倒のためなら手段を選ぶ気はない。 こうして情報交換を交わす程度ならば問題はないだろうが、長期的に行動を共にすれば、そういった事に対する意識のズレはいずれ綻びとなって出てくるだろう。 「それに、さっき言ってたテメエらの仲間。何かあれば伝言程度は伝えてやるよ」 「アリア達の事か?」 新羅が放送の後、どうなっているかは分からない。だが仮に二人とも、無事で何事もなかったにせよ、このまま池袋駅に向かわれても合流できないかもしれない。 「それなら、こちらに――病院に向かうように言ってもらえませんか?」 「……分かった」 九郎の言葉に垣根は頷く。 今の状態で、下手に病院から動くのは逆に危険だろう。 さらにいうなら、問題のセルティ・ストゥルルソンがこうなってしまった以上、池袋駅に集合する理由も一つ減っている。 首輪の解析についても必要がなくなったため、研究所に行く必要性も薄れた。 「ありがとうございます」 「あくまでついでだ。会えなかったとしても、文句言うなよ」 「いや、それでも感謝する」 今度はブチャラティが言う。 「それより、お前ら。こんな目立つところにいつまでも留まるつもりか?」 病院は、地図にも表記されており、遊園地や映画館などといった場所とは違い、怪我人の出やすいこの状況では人が集まりやすい。 事実、ブチャラティ達がここに来たのもそれが理由だ。 「そうせざるを得ないからな」 だが、ライフィセットの事がある以上、下手に動くわけにもいかない。 とはいえ、「乗った」側が来てしまえば、窮地に陥る事は間違いない。 (何か罠でも仕掛けておいた方がいいかもしれんな) 幸いにも、フレンダが色々と使えそうなものを持っていたはずだ。少なくとも足止め程度はできる罠を設置できるかもしれない。 垣根は「そうか」と頷いた後、続けて先ほどから、心配そうにライフィセットに付き添ったままの少年――シルバへと視線を動かす。 「それでお前はどうする気だ?」 「!!」 「俺は今言ったように、ここから去る。お前がそいつの所に残りたいなら、好きにしろ」 「え? いいの……?」 思わぬ言葉に、シルバは驚いたように目を瞬かせる。 「残りたいならはっきり言やいい。嫌がってる奴を無理に働かせても大した力にはならねえよ。敢えていうぞ、命令じゃねえ。お前の意思で選べ」 「……」 シルバは黙り込む。 暫しの沈黙の後、小さくだがはっきりとした言葉が出た。 「その、僕は2号と、ライフィセットと残りたい」 「そうか」 垣根の返答は短かった。 それに込められていたのはいかなる感情か――少なくとも、未だ幼いままのシルバには分からなかった。 「そ、その。また会える、よね……?」 そう言ったシルバに垣根は「違えよ」と修正する。 「……会えるか、じゃねえ。また会うんだよ。テメエ自身の力でな。邪魔な連中倒し続けてりゃあ、どうせそのうちまた会えるだろ」 「はい!」 そう頷いたシルバに背を向け、垣根は今度こそ病院を出ていった。 ◇ ◇ ◇ 「ま、待って欲しいでフ~」 病院を出た垣根は、背後から来たビエンフーの方を向く。 「ああ、そういえばお前もいたな」 「ひ、ひどいでフ!?」 今気づいたと言わんばかりの態度の垣根にビエンフーは近づいていく。 「一応、離れていても聖隷術とやらは問題なく使えるみてえだし、テメエも残ったところで別に良かったんだがな」 「そんな冷たい事言わないで欲しいでフよ……」 ビエンフーとて、旅の仲間であるライフィセットが心配でないはずがない。 重傷を負い未だ危機的状況にある状況にあるのだ。 だが、あちらにはブチャラティ・九郎・フレンダ、さらにはシルバが着いているのに対し、垣根は仲間を皆失って一人のままだ。 亡き主の意思もあるし、現時点の主でもある垣根をこのままにはできない。 それに、このまま放任しておけば何処かで誰にも知られずに亡くなりそってしまいそうであり心配だった。 が、それを口にする事はなかった。 それを口にする事は間違いなく垣根はそれを否定するだろうし、ビエンフーも素直に口にする事はできない。 「そういえばあの金髪の娘、一言も喋って来なかったでフね」 そんな思いを誤魔化すように、ビエンフーは何故か一言も喋ってこなかった少女の事を、ふと口にする。 何やら驚いたり、焦ったりしている様子はあったので、聖隷2号時代のライフィセットのように意思を封じられているというわけではないようだが。 「ああ、あいつは多分、俺の口から都合の悪い事を話されたくなかったんだろうな」 「ええ!? あの娘の事、知ってたんでフか?」 「アイツは、俺と同じ出身だ」 顔写真付きの参加者名簿にもしっかりと書かれてある。 フレンダ=セイヴェルン。 ここに来る直前――本当にここがメビウスとやらならそれも怪しくなるが――返り討ちにして、情報を引き出した「アイテム」の女。 「じゃ、じゃあ、どうして言わなかったんでフか!?」 「別に必要ねえからな」 フレンダを助けるつもりも、糾弾する気もなかった。 ただ、別に必要がないと判断した。それだけの事だった。 奴も学園都市の暗部組織の人間ではある。あの反応からして、おそらくブチャラティ達に全てを語っているわけではあるまい。ただの巻き込まれた一般人として振る舞っているのかもしれない。 垣根も学園都市の暗部の人間。 人の事をどうこう言うべき立場にないし、咎める資格もない。 そしてそれは、つい最近までカタギだったらしいジョルノはともかく、マギルゥやリゾットにしても同様のはず。 この会場に来る前の事など、どうでも良かった。 脱出の為に協力できる存在であるか、無惨のように邪魔な存在か、何の役にも立たない存在。 過去の事などどうでもよく、垣根にしても大事なのはそこだ。 問題なのはここに来てからの行動だった。 共闘ができ、主催者打倒という目的を持っていれば殺人者だろうがテロリストだろうがどうでも良い事だ。 故に、敵対する気がない限り放置。 それが、垣根の対応だった。 ――最も、垣根は知らない。 ここに来てから、フレンダは様々な問題を起こしている事を。 流竜馬を罠に嵌めた事を。さらには、その竜馬の悪行をでっちあげ、他の参加者に広めていた事を。 そして、その悪行を知る参加者が各地で出始めていた事を。 最もそれを知ったところで、どうする気もなかっただろうが。 垣根はフレンダの事など、気にする事なく歩を進めていった。 【E-6/一日目/日中】 【垣根提督@とある魔術の禁書目録】 [状態]:疲労(小)、全身に掠り傷、強い決意 [服装]:普段着 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3、ジョルノの心臓から生まれた蛇から取り出した無惨の毒に対するワクチン、ジョルノの首輪、マギルゥの首輪、妖夢の首輪、リゾットの首輪、ビエンフーテイルズ オブ ベルセリア@、土御門の式神(数個。詳しい数は不明)@とある魔術の禁書目録、マギルゥの支給品0~1、ジョルノの支給品0~3、顔写真付き参加者名簿、リゾットの支給品2つ [思考] 基本方針: 主催を潰して帰る。ついでにこの悪趣味なゲームを眺めている奴らも軒並みブッ殺す。 0:とりあえず、大いなる父の遺跡の方角に向かいアリア達に伝言を伝える 1:あの化け物(無惨)は殺す。 2:リゾットの標的だったボスも正体を突き止めていずれ殺す。 3:未元物質と聖隷術を組み合わせた独自戦法を確立する。道中で試しながら行きたい。 4:異能を知るために同行者を集める。強者ならなお良い。 [備考] VS一方通行の前、一方通行を標的に決めたときより参戦です。 ※ジョルノ、リゾット、マギルゥの支給品も垣根が持っています。 ※未元物質を代用した聖隷術を試しました。未元物質を代用すると、聖隷力に影響を及ぼし威力が上がりますが、制御の難易度が跳ね上がります。制御中は行動が制限されます。 ※首輪の説明文により、自分たちが作られた存在なのではないかと勘繰っています。 ※ブチャラティ達と情報交換をしました。 ◇ ◇ ◇ 「ああもう!」 フレンダは、一人で頭を抱えている。 「結局、状況は何も改善してないってわけよ……」 警戒も兼ねて外の見張りをしてきて欲しい、というブチャラティの頼みにより、病院の周囲を歩きながらぶつぶつ呟く。 自分を警戒しているであろうブチャラティが、自分を外して九郎と何か相談でもしたいのだろう――と想像はつくが、断る事もできずに従っていた。 「あの第二位が何も言わなかったのは助かったけど……」 垣根帝督――あの麦野が対抗意識を強く持っていた相手であり、学園都市の第二位。 何か自分の不利益になるような事を言いだすのではないかと、ずっとハラハラしていたが、特にそんな事はなかった。 「とにかく、何か考えないとまずいってわけよ」 ふう、と一つ息をついてから、先ほどまでの会話を頭の中でまとめる。 様々な情報が彼らの間で飛び交っていたが、フレンダは最後まで口一つ挟む事はしなかった。 放送が流れ、この会場で知り合った彩声の退場を知ってもそこまで心は動かない。第一回放送で亡くなっていたのであれば、自分のせいかもという罪悪感も多少はあったかもしれないが、第一回放送の時点では生き残っていた。 おそらく自分とは無関係の原因で亡くなったのだろうと素早く割り切る事にした。 同じ『アイテム』である絹旗の退場を知っても、弔いどころか驚きの言葉すら口にする事はできなかった。 何せ、自分の知り合いは浜面と滝壺のみだと、ブチャラティと九郎には話してしまっている。 ライフィセットの口から、麦野らしき人物について触れられた時も同様だった。 何かしら矛盾が出てしまえば、自分が窮地に追いやられる。 レインの時も、もう少し大人しく立ち回っていれば、もっとうまくやれたかもしれないという後悔もあった。 (なんだってこんな事に……) 放送によれば、あの流竜馬も平和島静雄もレインも未だに存命。 あれから既に何時間も経っているのだ。逆に自分の悪評を他の参加者にバラまかれている可能性は高い。 時間が経てば経つほど、自分の首は絞まっていくだろう。 竜馬を嵌め、悪評をばらまいていった行動は完全に裏目に出てしまっている。 さらには、麦野はあの化け物とさらにもう一人と手を組んでいる可能性が高い。 それだけでも問題なのに、向こうが気づいているかは分からないが、その麦野から獲物を搔っ攫うような真似の手伝いをしてしまったのだ。 もしバレていれば、マズい。とてつもなくマズい。 その上で、自分の失態の尻拭いなど頼めるはずがない。 もはや麦野との合流という選択肢も潰れてしまったに等しい。 退路は完全に塞がれ、頼れる味方もいない。 こうなると、残された手段は。 (ブチャラティ達に本当の事を話して、守ってもらう?) 竜馬ならわからないが、ブチャラティも九郎も問答無用に自分を処断するような真似はしないだろう。付き合いは短いがそれは分かる。 曲がりなりにも、ライフィセット救出の際には役立ったのだ。その功績もある。 だが、それでも今後の行動に大きく制限をかけられるかもしれないし、再度裏切ったり出し抜く事は絶望的になるかもしれない。 やっぱり、それはやめてこれまで通りにうまく立ち回ろうとするべきか。 そう考えた時、 『俺は生きたいと願う気持ちは否定しない。だから考えろ。犯した罪にどう向き合うかは、きみ次第だ』 不意に、第一回放送で散ったあの炎の男の言葉が脳裏に蘇る。 あの後、結局は竜馬や静雄への謝罪という道を取る事はできなかった。そして、その後にあったシグレ達に、そしてブチャラティ達に本当のことを言う事なくズルズルきてしまい、気がつけばこの状態だ。 まるで、真綿で首でも絞められているかのように、じわじわと追い詰められ、取れる選択肢を失い続けてきている。 (私は――) 悩むフレンダだが、その結論を出すまでに考える時間はあまり残っていないかもしれない。 なぜなら竜馬からフレンダの悪行を知らされた、博麗霊夢とカナメがこちらに近づいてきているのだ。 彼女に残された決断までのタイムリミットは、決して長くなかった。 「フレンダさん、大丈夫でしょうか……」 垣根とビエンフーに続き、フレンダも外に出ているため、一気に人口密度の下がった部屋で九郎は呟く。 この「大丈夫」というのは、フレンダの事を心配しての言葉ではあるが「何かしでかすのではないか」という警戒心からの意味も含まれている。 垣根との情報交換の間もフレンダは挙動不審な様子であり、ブチャラティほど警戒していなかった九郎からみても、明らかに怪しかった。 「何事もなければ、それに越した事はないのだがな」 ブチャラティとしても、フレンダがシロだというのであればそれに越した事はない。 だが、あまりにも怪しい言動が多かった。 かといってクロだという確定的な証拠があるわけでもなく、現状ではこうやって行動を共にしながらも警戒し続ける事しかできない。 「腹を割って話す事ができれば良いんだが、そう簡単にはいかんな」 結局のところ、今のままではフレンダは「とても怪しい」止まりなのだ。 何か隠し事をしているようだが、無理に暴くわけにもいかない。 「それよりも、当面の問題は」 「ええ」 二人の視線が、未だに眠り続けるライフィセットに向けられる。 シルバも不安そうにそのそばにいる。 先ほど、意識を取り戻せていたのが嘘のように深く苦し気な眠りだ。 傷口への手当はしたものの、黒い火傷のような穢れは消えておらず、誰がどうみてもまずい状態だ。 「問題はこの穢れ、というのに近いコレを何とかする必要がある事ですね」 「ああ、聖隷契約とやらは俺では難しいらしいが……」 垣根らの説明によるとスタンド使いでは、聖隷契約ができない可能性が高い。 かといって、色々と疑わしい事が多いフレンダにやらせるわけにもいかない。 となれば、消去法で九郎という事になるが、その場合も問題がないわけではない。 聖隷の器とは、聖隷が穢れないよう本来は清純さを維持した存在がなるものらしい。 だが九郎は人ならざる者であり、妖怪やら物の怪などと言われる存在からも異常な存在らしい。 不死の力や、こちらに来てから使えないとはいえ未来予知の力もある。 そんな存在と契約を結んでしまえば、どんなイレギュラーな事態になるかわからない。 「そうですね。いざとなったら僕がするしかないでしょう」 だが、それでも試さないと確実にライフィセットは死ぬだろう。 ハイリスクだろうが、躊躇っているうちに死にましたなどという事は避けなければならない。 今は応急処置をしつつ、何とか延命させているがいつまで持つかもわからない。 「そうだな。絶対に助けなければ」 ブチャラティにとって、幼い子供のような存在は絶対に守るべきものだ。 あのように、強い意思を見せた存在であればなおさら。 ブチャラティは知らないが、ライフィセットの間にはある共通点があった。それは、ある人物と出会うまで両者ともに「生きて」いなかった。 ライフィセットは、意思の封じられた聖隷2号として、そこに自分の意思は存在せず、主であるテレサに従うだけの生きながら生きていない状態。 ブチャラティはジョルノと出会うまで、麻薬を憎みながらも麻薬を売る パッショーネの一員として活動するという矛盾を抱えながらも生きながらも死んだ状態だった。 そんな状態からライフィセットはベルベットと、ブチャラティはジョルノと出会う事によって再び「生きる者」となったのだ。 そういった事からの、無意識でのエンパシーでもあった。 「ところで九郎。お前の言う鋼人七瀬とやらは、最後は消滅したんだったよな」 ライフィセットの件もあるが、あの魔王ベルセリアへの対策も必要だった。 今は後回しにしても、いずれは対処する必要がある。 「はい。ですが、鋼人七瀬は無から生まれた存在ですので、今回のケースとはだいぶ違っていますが」 鋼人七瀬は桜川六花が無から生み、育てた存在だ。 あくまで、何かしらの外付けの力があったらしい、このケースとは異なっている。 だが仮に。 ベルベット・クラウが、完全に別の存在と成り果てた時、魔王ベルセリアの消滅はベルベット・クラウの消滅と同義になるかもしれない。 これはもちろん、仮定に仮定を重ねた話だ。 実際にどうなるかは分からない。 (その時に、最悪の場合は――) もし、彼がここまで慕うベルベットを元に戻す方法がなかったとしたら。 あるいは、消滅という手段でしか残されていなかったとしたら。 (――すまない) わずかな会話だけでもこの少年がベルベットという女をどれだけ慕っているかはわかる。 だが、あれは放置するにはあまりに危険だ。 その時は、この目の前の少年にどれほど怨まれようと決断を下すしかない。 そうブチャラティは密かに決意していた。 【D-6/病院/一日目/日中】 【フレンダ=セイヴェルン@とある魔術の禁書目録】 [状態]:全身にダメージ(小)、心痛、右耳たぶ損傷、頬にかすり傷。衣服に凄まじい埃や汚れ、腹下り(極小)。 [服装]:普段の服装(帽子なし) [装備]:麻酔銃@新ゲッターロボ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1、『アイテム』のアジトで回収できた人形爆弾×2他、諸々(その他諸々の内パラシュート3つと、入っていた全てのばくだんいし@ドラゴンクエストビルダーズ2は使用済み)。レインの基本支給品一色、やくそう×2@ドラゴンクエストビルダーズ2、不明支給品1つ(確認済み)、鯖缶複数(現地調達) [思考] 基本方針:とにかく生き残る。現状は首輪の解除を優先するが、優勝も視野には入れている 0:ブチャラティ達にこれまでの事を話す? 1:ブチャラティは要注意。ボロを出さないようにしないと。 2:煉獄の言う通りに竜馬と出会うことがあれば、謝る? 3;麦野との合流は、諦めた方がいいかも… 4:絹旗、彩声、死んじゃったんだ…でも、私のせいじゃないよね? 5:煉獄、死んじゃったんだ… 【ブローノ・ブチャラティ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:疲労(小)、フレンダへの疑念(中)、強い決意 [服装]:普段の服装 [装備]: [道具]:不明支給品1~3、スパリゾート高千穂の男性ロッカーNo.53の鍵) サーバーアクセスキー マギルゥのメモ [思考] 基本:殺し合いを止めて主催を倒す。 0:ライフィセットの容態を何とかする。 1:放送を聞いた新羅への不安と、アリアへの心配。何とか合流したい。 2:病院に何か罠でも仕掛けておいた方がいいかもしれない。 3:魔王ベルセリアへの対処。 4:余裕ができてから高千穂リゾートを捜索。 5:フレンダを警戒。彼女は何かを隠している。 6:あかり、高千穂、志乃、ジョルノ、カナメ、シュカ、レイン、キースの知り合いを探す。 7:カタリナ・クラエスがどのような人間なのか、興味。 [備考] ※ 参戦時期はフーゴと別れた直後。身体は生身に戻っています。 ※ 九郎、新羅と知り合いの情報を交換しました。 ※ 画面越しの志乃のあかりちゃん行為を確認しました。 ※ 新羅から罪歌についての概要を知りました。 ※ 垣根と情報交換をしました。 【桜川九郎@虚構推理】 [状態]:健康 静かに燃える決意、魔王ベルセリアに対する違和感 [服装]:ホテルの部屋着 [装備]: [道具]:基本支給品一色、不明支給品0~3 [思考] 基本:殺し合いからの脱出 0:ライフィセットの容態を何とかする。 1:あの彼女(魔王ベルセリア)、何とかしかければ……。 2:フレンダは、念のため警戒。 3:岩永を探す 4:ジオルドを始めとする人外、異能の参加者、流竜馬、仮面の剣士(ミカヅチ)を警戒 [備考] ※ 鋼人七瀬編解決後からの参戦となります ※ 新羅、ジオルドと知り合いの情報を交換しました。 ※ アリア、ブチャラティと知り合いの情報を交換しました。 ※ 画面越しの志乃のあかりちゃん行為を確認しました。 ※ 新羅から罪歌についての概要を知りました ※ 魔王ベルセリアに対し違和感を感じました。 ※ 垣根と情報交換をしました。 【ライフィセット@テイルズ オブ ベルセリア】 [状態]:気絶、穢れによる侵食(重大)、両腕欠損、全身のダメージ(大) [服装]:いつもの服装 [装備]:ミスリルリーフ@テイルズ オブ ベルセリア(枚数は不明) [道具]:基本支給品一色、果物ナイフ(現実)、不明支給品2つ(本人確認済み)本屋のコーナーで調達した色々な世界の本(たくさんある)、シルバ@テイルズ オブ ベルセリア [思考] 基本:ベルベットを元に戻して、殺し合いから脱出する 0:(気絶中) 1:ブチャラティ達と行動する 2:ムネチカへの心配 3:ベルベットの同行者(夾竹桃、麦野)への警戒 4:ロクロウ達との合流 5:エレノア……。 [備考] ※参戦時期は新聖殿に突入する直前となります。 ※異世界間の言語文化の統一に違和感を持っています。 ※志乃のあかりちゃん行為はほとんど見てません。 ※魔王ベルセリアによる穢れを受けた影響で、危険な状態です。このまま何の処置もせず放置すれば確実に死ぬでしょう。 ※呼ばれた時間に差がある事に気づきました。 ※マギルゥの死に関してまだ聞いていません。 前話 次話 カウントダウン 投下順 Revive or Die Again(前編) 前話 キャラクター 次話 最後に笑うは 垣根帝督 ギャクマンガ虚獄 ~ムギノインパクト~ Liber AL vel Legis -THE WORLD REVOLVING- ブローノ・ブチャラティ 過去が今、私の人生を収穫に来た Liber AL vel Legis -THE WORLD REVOLVING- 桜川九郎 過去が今、私の人生を収穫に来た Liber AL vel Legis -THE WORLD REVOLVING- フレンダ=セイヴェルン 過去が今、私の人生を収穫に来た Liber AL vel Legis -THE WORLD REVOLVING- ライフィセット 過去が今、私の人生を収穫に来た
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――第七学区 銀次「蛮ちゃん、蛮ちゃん! なんかドラム缶が走ってるよ!」 蛮「その程度ではしゃいでんじゃねぇよ……学園都市は外に比べて数十年は進歩した科学技術を持ってんだだ。案外、クローンとかもいるかもしんねぇぜ?」 銀次「かもしれないねー」 銀次は改めて街並みを見渡した。科学技術が進歩していると言われるとなんとなく納得してしまう。しかし、数十年後に新宿の街並みがこのように――自動で掃除をするドラム缶型の機械や、風力発電用の風車がいたるところにある風景に――なるとは到底思えなかった。 銀次「この街ってなんか落ち着かないなぁ」 蛮「ん? そうか? 珍しい物ばっかだからじゃねぇの?」 銀次「そうなのかなぁ……。誰かに見られてるような気が……。ところで蛮ちゃん」 蛮「なんだ?」 銀次「依頼さ、どっちにする?」 蛮「……なんとも言えねぇよ。まだ来たばっかりだしな。この辺りで怪しげなとこに目ぇ付けながら歩いてようぜ」 銀次「う~ん、すごくのんびりした街な気がするんだけど、ホントに、レムナント……だっけ? 奪い合ったりするのかな?」 蛮「ま、今は何処も授業中だろうしな、そりゃ静かだろ」 銀次「授業? 何の?」 蛮「何の? って、そりゃぁ超能力だろ」 銀次「超能力!?」 蛮「……お前、もしかして学園都市知らねぇんじゃねえだろうな」 銀次「え~っと……」 蛮「学園都市の人口は?」 銀次「この人のいなささは……二千人!」 蛮「……」シュッ 銀次「いたっ!」バキッ 蛮「二百三十万人だ馬鹿野郎。いいか、学園都市ってとこは、脳みそを開発することで、科学的に超能力を人間に与えてんだ」 銀次「えぇー!?」 蛮「対象は学生だ。だからこの街には約百八十万人もの学生がいる」 銀次「学生をたくさん集めてたくさん能力者を作ってるって事?」 蛮「あぁ。ま、超能力開発に必要な『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』の発言に大人が向かないらしい。だが、必ずしも能力が発言するわけじゃねぇんだ」 銀次「能力が全く使えない子もいるってこと? それってなんか可哀相だね。わざわざ能力の開発のためにここに来たんでしょ?」 蛮「そうだな。ま、そういうやつはたいていは堕ちて……っ!?」 蛮は言葉を最後まで言い切らず慌てて跳ぶようにして一歩下がった。 そのすぐ後、先ほどまで蛮のいた場所に勢いよくバットが振り下ろされ、ガァン! と金属を叩きつけたような音が辺りに響いた。 タッタッタッ 銀次「蛮ちゃん!?」 蛮「大丈夫だ。それよりも追うぞ! 噂をすればなんとやらだ」ダッ 銀次「う、うん! 蛮ちゃん、噂って?」ダッ 蛮「いまさっき話してた落ちこぼれの話だよ! 能力者ってのは段階に分けるとLEVELが0~5まであんだ! その中で一番下のLEVEL0ってのはこういう風になっちまうんだよ」 銀次「な、なんで!?」 蛮「いくら努力しても変わらない、そんなのが続けばグレたくもなるってもんだ!」 銀次「そんな……もっと努力し続ければ変わったかもしれないのに」 蛮「まぁな。ただ、はっきりと『貴方は能力者になる才能がありません』ってのが突きつけられ続けたんだ。けっこうキツイんじゃねぇか?」 銀次「たしかに、努力してもそんな風に言われちゃうとね……」 蛮「だが、だからといってこんなこと許してやるつもりはねぇよ!!」ザッ 銀次「うん。こんなことは間違ってるって教えなきゃね!!」ザッ 銀次「って、すんごい数だよ! どうするの蛮ちゃん!?」 蛮「ざっと、30人ってとこか? たいしたことねぇだろ。ただ、この中にさっきのやつがいるなら関係ねぇ……1人残らず叩き潰す」 銀次「こ、殺さないようにしてね……」 ――時間は遡り、Get Backersがゲートをくぐり抜けた頃。とある一室 カタン 垣根「お、届いたみたいだな」 麦野「郵便物? それに例のモノの場所でも記してあるわけ?」 垣根「いや、外部からのお客様だ。『レムナント』狙う輩は外にもたくさんいるんだよ。そういう連中を把握しようと思ってな」ビリビリ 絹旗「へー、いっぱいいますね。みんな見るからに超怪しいですね」 フレンダ「でも、こっちには〈第二位〉と〈第四位〉いるわけでしょ? 結局外の連中なんて楽勝でしょ?」 垣根「どうだか……。こいつらも外の人間だしな」 ???「ふん。テメェ等の強さなんか知ったこっちゃねぇ。ただ、俺はアイツを殺してぇからここにいる」ギシッ 垣根「ま、あんたの目標がいるかは知らんがその力には期待させてもらうぜ。超能力とは違うみてぇだしな」 心理定規「このウニ頭と金髪の二人……なんか強そうには見えないわね」 ???「!?」 心理定規「あら、知ってるの?」 ???「あぁ。ククク……来るとは思っていたがこんなに早く見付けられるとはなぁ……必ず殺すぜ、美堂ォォ!!」ギシッ ???「二人共知っている。こいつ等は……友達だ」 浜面(そんな風に見えねぇぇぇぇぇx!!) ???「……」クスッ ――廃工場前 蛮「おらおらぁ!! 邪魔だ!!」ブンッ 銀次「うおぉぉぉ!!」バチバチ スキルアウトA「うあぁぁぁ!!」 戦いは一方的なものであった。握力が200kgあり、バトルの天才と謳われる邪眼の男、美堂 蛮。さらに、ここなどより遥かに治安の悪い裏新宿で悪魔の化身(ディアブロ)と恐れられた雷帝、天野 銀次。 能力を持たない人間がこの二人を相手にできるはずもなかった。 蛮「ちっ、張り合いがねぇなぁ……。これなら無限城でパソコンボーヤが操ってた連中のがましだぜ」ゴキッ スキルアウトB「こ、こいつら能力者だ! くそったれ、話が違ぇじゃねぇか!」 蛮「あぁ?」バキッ スキルアウトB「ぐおっ!」バタッ 銀次「俺らが……能力者?」ビリビリ 蛮「超能力っても、念動能力(テレキネシス)や精神感応能力(テレパス)だけじゃねぇんだ。火や水を操ったり、お前みたいに電気でビリビリやるようなのもいるのさ」 銀次「ふ~ん」イナズマキーック スキルアウトC「くそ! あれを使うぞ!」 キィーン 銀次「!?」 蛮「!?」 スキルアウトC「はは、こんな時のために用意しておいて正解だったな! どうよ!? キャパシティダウンの力は!! ブオッ」グシャ 蛮「……このちんけな音がどうかしたのか? もしもこんなんが奥の手なんだとしたら、これ以上は弱い者イジメになっちまうなぁ!」バキッ 銀次「う~ん……能力者には有効なんじゃない? 俺らを能力者だと思って使ったんだし……。まぁ、超能力開発なんて受けたことないんだけど」ピシピシ 蛮「で、どうなんだ? これ以上は何も出さなくていいのか? お前で最後なんだがよ……」 リーダー「ひぃ!」 銀次「蛮ちゃん……ちゃんと殺してないよね……?」 蛮「当ったり前だろうが」 銀次(確実にヤバイ音がしてたんだけど……) リーダー「くそっ、くそっ!! なんなんだお前ら!! なんで能力が使えんだよ!?」 蛮「だから能力者じゃねぇっつってんだろ」 リーダー「お前は電撃使い(エレクトロマスター)だろうが!」 銀次「ん? なにそれ?」 蛮「電気、磁力を操る能力者のことだろうよ。で、なんだって俺らを狙った……誰の差し金だ」 リーダー「し、知らねぇ! 誰だかは知らねぇんだ! ただ、なんかやばそうな野郎だった! お前らよりもな!」 蛮「ここは? テメェ等のアジトか? キャパシティダウンとやらはテメェ等のか?」 リーダー「い、いや違う! 全部用意されてたんだ!」 蛮「ふ~ん……。なるほど、よくわかった。あんがとよ」バキッ リーダー「なん……で」バタン 銀次「う~ん……いったい誰がこんなこと仕向けたんだろうね」 蛮「さぁな。ただ、まだ奥がある、まるで誘ってるみてぇだな」 銀次「誘ってる?」 蛮「俺らはこんだけの人数ぶっ倒した。それにしちゃ動きがなにもないのはおかしい……。まだ中に入ってねえしな。入り口に全員いるってのはな……」 銀次「い、行くの!?」 蛮「こいつらは頼まれてこんなことしたんだぞ? しかも狙いが俺らだ、『レムナント』が関わってる可能性がある」 銀次「なるほど」 蛮「それに、いつの間にか音もやんでるしな……。誰かいるんだろうよ」 ――廃工場内 銀次「なにもなさそうだよ?」 蛮「……」 銀次「蛮ちゃ……!?」ゾクリ 蛮「感じたか」ボソッ 銀次「うん。凄い殺気だね……」 蛮「さっさと出て来やがれ! 気配でいるのはわかってんだ!」ワカッテンダー テンダー 銀次(ん? なんだろうこれ……暗くてよく見えなかったけど、テープみたいのがいたるところに……!?) シュゴォォォォォォォォォ 銀次「蛮ちゃん!!」 蛮「!?」バッ 蛮(なんだいまのは!? 危うく足を持っていかれるとこだったぞ!!) ???「おいおい、美堂ォォ! 少し見ない間に随分丸くなっちまったかぁ!? いまの仕掛けにも気付かねぇとはなぁ!」 銀次「この声!! 蛮ちゃん!!」 蛮「あぁ。まさかお前がこんなところにいるとはな……。あの時、殺しておくべきだったか? えぇ、不動ォォ!!」 不動「ククク……今すぐにでも殺してやりてぇが、依頼人に止められちまってるからなぁ! だが、必ずこの街で殺してやる……」 蛮「はっ、上手に飼われてるみてぇだなぁ。奪い屋からペットに転職か!?」 不動「……」 絹旗「ちょ!? 静かに向かおうとしないで下さい!! ここで戦うのはプランに超そってませんから!」 不動「ちっ」 蛮「本当に飼いならされてんな……!? あ? 人形?」 銀次「蛮ちゃん! 下がって!」バチバチ 蛮「なっ!?」 突如、頭上から落ちてきた人形を雷撃で打ち抜くと、木っ端微塵に破裂した。 それと同時に足元のテープが火花を散らした。 蛮「くそっ、またか!」バッ 絹旗「フレンダもたまには超役に立ちますね」 フレンダ「たまに!?」 蛮「ちっ、女に囲まれて楽しそうだなぁ! さすが、物欲と食欲と性欲の為だけに生き、支配欲と殺戮欲だけで行動するだけはあるな!」 絹旗「え」バッ フレンダ「え」 不動「……」 フレンダ「絹旗! 離れなさい! 結局外部の人間は信用できないわけよ」 不動「ガキに興味はねぇよ」 蛮(音の聞こえ具合からだいたいの場所はわかった……真正面の暗がりに野郎と超々うるせぇの……。ただ、もう一人、恐らくこのテープを使ってるやつだけ場所が全く違ぇな。不動に近付きながらあのテープを避けるのはきつい……) 銀次「君達! 姿は見えないけど、まだ子供だろ!? その男は危険すぎるよ! それに自分達がなにをやってるのかわかってるの!?」 蛮「銀次……(コイツは本当に真っ直ぐなやつだな……。だが)」 絹旗「超余計なお世話です。私達は『レムナント』を狙っている貴方達を始末しに来てるんですよ?」 銀次「なっ!?」 蛮「無駄だよ。この街も、裏新宿と変わらねぇんだよ。それなりに使える能力者は、こういう使い方ができるのさ」 銀次「そんな……まだ子供だよ!?」 蛮「……俺も、ガキの頃に人を殺してるよ。こんなことに年は関係ねぇ……お前もそうだったろ?」 銀次「……」グッ フレンダ「ま、そういうこと。結局、どんな場所にも闇はあるってわけよ」 銀次「だとしても……この件から足を引いてくれ……。君達みたいな子と戦いたくはない」 絹旗「……超甘ちゃんですね。まさか、私達が貴方達より弱いとか思ってるんですか? あまり舐めたことを言わないで下さい。超腹が立ちますっ!!」ヒュン ガゴッ! 銀次「な、何!? いきなり後ろの壁が!?」 蛮「ちっ!! なんて速度でレンガ飛ばしてんだ!?」 絹旗「今のでも超手加減したんですよ? ムカついても当てない私の優しさに超感謝してくださいね? ただ、次も舐めたこと抜かしたら当てます」 蛮「……」ピクッ 絹旗「と言っても、当てようが当てなかろうが貴方達はここでお仕舞いですけど。さて、そろそろ次の仕事に移りましょう」 不動「ふん、もうそんな時間か……おい、金髪!」 フレンダ「ったく、名前くらい覚えろっての! そりゃ」 シュバァァァァァ フレンダが返事をした直後、工場内に張り巡らされたテープに火花が散った。 フレンダ「ま、結局ここに来た時点であんた達に勝ち目はなかったわけよ。埋もれてなさい!!」 フレンダの用いているものは、本来ドアや壁を焼き切るためのツールである。そのテープが壁や天井に張り巡らされているのである。よって、工場の壁、天井は焼き切れ、崩落する。その中心に蛮と銀次はいた。 銀次「蛮ちゃん! このままじゃ!」 蛮「ち、このために中まで誘ったのか!」 絹旗「いまさら気付いても超遅いです。それでは、さようならGet Backersさん」 すでに、絹旗の声は工場の外からしていた。外に用意された車に不動、フレンダと共に乗り込み、工場を後にした。車内から眺めると今も工場はガラガラと大きな音を立てて崩落している。 ――車内 絹旗「超あっけなかったですね。あんなのにわざわざ出向く必要超なかったんじゃないですか?」 フレンダ「結局、外の人間なんてあんなもんだったってわけよ」 不動「ふん、あいつらがこんな程度でくたばるかよ」ギシッ 絹旗「ふーん。ま、次会ったとしても負ける気しないですけどね……。ところで、しょっちゅう腕の具合みてますね? 痛みますか? 超気になるんですけど……」 不動「調子はいいさ。ただ、疼くんだよ」 フレンダ「調子いいのに疼くの? 結局調子いいの? 悪いの?」 不動「無限城製のよりも遥かに合ってるさ。ただ……やつを、美堂を喰い殺せって疼くのさ!! 次に会った時は殺す……いや、殺すだけじゃ物足りねぇ!! 四肢を捥いでから目玉を抉ってすり潰す、それから……」 フレンダ「ストーップ!! 怖い!! 麦野の比じゃないわよ!!」ビクビク 絹旗「正直、あなたとは超戦いたくないですね」ゾクリ 不動「ふん。次会ったら依頼なんか関係なく殺らせてもらう」 絹旗(超巻き込まれたくないですね) フレンダ(ま、結局あの様子じゃ助かってるわけがないわけよ) 不動「で、他の連中は?」 絹旗「『ピンセット』の場所はわかってますけど、『レムナント』については超出遅れたんで、他の組織がもってます。『ピンセット』は麦野、滝壺さん、バカ面とあの超よくわかんない人が、『レムナント』は垣根 帝督と心理定規が追ってますよ。他にもなにか超探してるらしいですよ?」 不動「んなことは知ってるよ。首尾がどうか聞いてんだ」 絹旗「まだ連絡が……」 フレンダ「ま、私達は仕事こなしたんだし、問題ないっしょ。他の探し物ってのも人なんでしょ? すぐに見付かるんじゃん?」 絹旗「ですかね。ところで、あの刀差してる人はまだしも、もう一人はなんなんですか? 超謎なんですけど。同じ外の人間なんですよね?」 不動「……あいつについては俺も詳しくは知らん」 フレンダ「たしかに、仲良しですってな風には見えないしねぇ」 絹旗「ホントに超謎ですよねぇ……。何を考えてるか超わかんないですし」 不動「ただ、これだけは言える、奴は強い……。恐らく俺よりもな……、直接やりあったことはねぇが」 絹旗「あなたみたいな人がそこまで言うなんて……よっぽどですね」 不動「あぁ……なんせ野郎は、バビロンシティ出身者らしいからな」 ???『ザッ……その……ザザッ……バビロンシティってのは……ザッ……どんな場所なんだ?』 フレンダ「うわっ!?」ビクッ 絹旗「超ビックリしましたよ……。で、いつから聞いてたんですか? 垣根 帝督?」 垣根『いまさっき繋がったとこだ。で、聞かせてくれよ』 不動「お前達に……裏新宿の無限城って言ったところでわからねぇだろうな」 絹旗「超知らないですね。学園都市を出たことないですし、外の事は超興味ないですから……。ただ、そのバビロンシティってのは気になりますね」 フレンダ「結局、こんなやばいとこで暗部なんかやってると、外に出るなんて夢のまた夢なわけよ」 垣根『噂程度には聞いたことがあるな。腕時計を着けてると腕ごとぶった切って持ってくとかいう話だったか?』 絹旗「どこのスラムですか!?」 不動「まぁ、それでも最も安全な地域で、下層エリア(ロウアータウン)なんて呼ばれてるがな。上へ行くと死体なんかいくらでも転がっている」 フレンダ「ここよりヤバイんじゃ……」 不動「詳細は知らねぇが、LEVEL2の上からLEVEL3程度ならロウアータウンでもやっていけるだろ……。ただ、中層エリア(ベルトライン)となると次元が変わってくるらしい……。ここはLEVEL4、5でもどうなるかわからねぇな」 絹旗「超ヤバイなんてもんじゃないじゃないですか!!」 不動「ロウアータウンは常にベルトラインからの脅威にさらされているんだと。さっきいた金髪の方が、ベルトラインからの侵攻を防いでいて、無限城の雷帝と恐れられていたらしい」 絹旗「あの、弱っちそうなのがですか!?」 不動「そんで、バビロンシティってのはそのさらに上にあるそうだ」 絹旗「それって超危険人物ってことじゃないですか!!」 垣根『ただ、敵意はなさそうだし、いまのとこは心強いじゃねぇか』 フレンダ「そんなやつと一緒に仕事していたくないわね……」 不動「まぁ、噂だがな」 絹旗「……ところで、垣根 帝督はなんの用で連絡を?」 垣根『おいおい、今は仲間なんだぜ? フルネームで呼ぶなよ堅っ苦しいからよ』 絹旗「……垣根、超なんかようですか?」 垣根『なんか冷てぇな……ただの暇つぶしさ。お前らは仕事終わってんだろ? あっちはまだらしくて、話し相手が欲しかったのさ』 フレンダ「結局、仕事こなしてるのは私達だけってわけね」 垣根『そろそろ見付けられそうなんだがな』 不動「早くしろよ。俺は美堂を殺したくてしょうがねぇんだ……」 垣根『わかってるよ。あ、そうそう、それから……』 ――崩壊した廃工場 ガラガラ 銀次「ぷっはー!! 死んじゃうかと思ったよ!!」 蛮「こういう時、お前の能力は便利だよな」 銀次「必死に傘の代わりになる金属探したよ」 蛮「磁力で持ち上げた金属で瓦礫の山を支えるなんてなぁ」 銀次「それにしてもあの人が関わってるなんてね……これからどうするの?」 蛮「あいつは俺を殺す為に来てんだろ。無限城できっかり殺しておくべきだったか……三度目の正直だ、次は……殺す」カチャ 銀次「……っ」ゾクリ 蛮が何気なく位置を正したサングラスから覗く瞳は、さきほどとは違い明らかな殺意を秘めていた。 数多くの強敵を葬ってきた美堂 蛮の見せる、本気の瞳だ。 銀次が初めて蛮と出会ったときも、彼はこのような瞳をしていた。ゆえに、銀次は蛮のこの表情にいまだに恐怖を感じる。蛮が、どこか遠くに行ってしまう。そんな気がするのだった。 蛮「とりあえずここから離れるか。警察かなんかが来ると面倒だしな」スタッ 銀次「う、うん」 銀次は静かに蛮の後を追うのだった。 ――第七学区内のファミレス前 男A「な、いいじゃん。奢るからさぁ」 ???(何もよくないっつーの……) 男B「そうそう、俺らといい事しようぜ」 ???(今どきこんなこと言う奴がいるんだ……) 男C「とりあえずそこ入んない?」 ???(入んねぇよ……にしても、誰も彼も関わろうとはしない、か。当然っちゃ当然ね) 男A「さっきから黙っちゃってさぁ、緊張しちゃってんの?」 男B「可愛いねぇ」 ???「……ろ」 男C「え? 何?」 ???「悪いけど、私も暇じゃないの。だからさ、消えろ」 男D「あぁ!? こっちが下手にでたら……」 ???「お~。こんなとこにいたのかぁ、待たせちまったな」 男A「あ? なんだお前」 ???「この娘の連れだよ。いやぁ悪いなぁ。授業が長引いちまってさぁ、待ったか?」ギュ ???「……誰? あんた」 男ABCD「「「「……」」」」 ???「……」 ???「で、いつまで手ぇ握ってんの?」パシン 上条「……だぁぁぁ! せっかくの『人が知り合いのフリして自然にこの場から連れ出す作戦』がぁぁ! どうして上条さんの出会う女性は人の好意を無下にするんでせうか!?」 ???「いや、あんたの事情は知らないけど……」 男B「で、なんなの? 知り合いじゃないなら消えてくれよ」 上条(くそっ、四人か……さすがに分が悪い……) ???「ちょっと下がっててくれる?」 上条「な!? 女の子を残して下がるなんて……」 ???「助けようとしてくれた人を巻き込むわけにはいかないでしょ?」ポンッ 上条「お、おい」 ???「あんた達、原始時代からやり直したら?」フワァ 男A「な、なんか」 男B「いい匂いが」ポンッ 男C「ウキャ?」 男D「ウキャキャ」 上条「な、なんだよこれ……」 ???「『退化香』ってやつよ。嗅いだら思考が原始時代のサルに退化するのよ」 上条「それを嗅がせないように一歩下がれって?」 ???「そうよ。あんまり巻き込みたくなかったからね」 上条「これ、どう考えてもやばいだろ……あんた何者だよ」 ???「私? 私は工藤 卑弥呼。外じゃ、七つの毒香水(ポイズンパフューム)を操る魔女、レディ・ポイズンなんて呼ばれてるわ」 上条「ま、魔女!? まさか、あんた魔術師か!?」 卑弥呼「魔術師? あぁ、魔女ってのは通り名みたいなもんよ。それにしても、あんた学園都市にいるくせに随分オカルトなこと言うのね」 上条「あ、そうですか……でも、外って……」 卑弥呼「学園都市では外の世界に魔術師がいることになってんの?」 上条「いや、あの……」キョロキョロ 卑弥呼(怪しいわね……) 卑弥呼「ま、深くは聞かないことにしてあげる」 上条「あ、あぁ。それで、工藤さんはなにをしに外から来たんでせうか?」 卑弥呼「私、外で運び屋をやっててね……って、こんなこと学園都市の人間に教えていいのかしら……」 上条(なんかやばそうな気が) 卑弥呼「……」 上条「……」 卑弥呼「……」キュポ 上条「わぁぁぁ! 誰にも言いません! 何も知りません! 上条さんはなにも聞いてません! だからポイズンパフュームを取り出さないでくれませんかぁぁ!! 不幸だぁぁぁぁぁ!!」 卑弥呼「冗談よ冗談」 上条「はぁはぁ……」 卑弥呼「『忘却香』って便利なのよね。嗅ぐと二十四時間以内の記憶を抹消できるのよねぇ」チラッ 上条「嗅がせないで下さい! お願いします!」 卑弥呼「あ、違う違う。あんたがちょっと知り合いに似ててね」 上条(っ!? まさか、以前の上条さんの知り合いだったりして……) 卑弥呼「特にそのウニみたいな髪型がねぇ」 上条「……ウニ」ズーン 卑弥呼「あはは、悪かったわね。『忘却香』でいまの嫌なこと忘れる?」スチャ 上条「け、結構です!!」 卑弥呼「あ、そろそろ行かなくちゃ。じゃあね、上条クン。……貴方もおかしなことに足を突っ込んでるみたいだけど……仕事中に会わない事を祈るわ」ダッ 上条「あ、はい……。また、この街でなにか起きているのか?」 蛮「んで、『レムナント』についてはどうだ?」スタスタ ???『……外部から学園都市にハッキングを仕掛けるってのは、大変なんてものじゃないんだよ?』 蛮「だからお前に頼んでんだろ? パソコンボーヤ」 MAKUBEX『全く……わかってるね?』 蛮「……」 MAKUBEX『最新の映像……といっても、五分ほど前のものだけど。たしかにそこ、第七学区にあるよ』 蛮「お前さんの言った場所には物はなっかったけどな……」 MAKUBEX『手掛かりはあったんじゃない?』 蛮「ほとんどねぇな……。ただ、手荒い歓迎なら受けたけどな」カチャ 黒服A「ぐぁ……」ビリビリ 黒服B「がぁ……」ビクンビクン 黒服C「……」ピクピク 銀次「う~ん、なかなかそれっぽいものはなさそうだよ?」 蛮「ちっ、無駄骨か?」 MAKUBEX『いや、そうでもなさそうだよ』 蛮「あん?」 MAKUBEX『そこの奥にある路地、奥のT字路を右、そこから三つ目の横道を左、二つ目の十字路を右に、急いで!』 蛮「は! 見付けたか! 行くぞ銀次!」ダッ 銀次「わかったよ、蛮ちゃん!」ダッ 蛮「あいつらよりも先に手に入れんぞ!」 MAKUBEX『特別危なそうな連中ではないみたいだね』 銀次「ここを左!」ザッ 蛮「右だボケ!!」ザザッ MAKUBEX『次は三つ目を……』 蛮「左ぃ! 銀次、着いたと同時に仕掛けるぞ!!」ザッ 銀次「わかったよ! ここの十字路を、右だよね!! 喰らえー!!」バチバチ 黒服「「「なっ!?」」」 バチーン 突如通路から人影が現れ、認識すると同時に閃光が瞬いた。トランクの周囲にいた屈強そうな男達は、自らに何が起きたかを正しく把握することなく地面に倒れた。
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/ログ 17スレ目ログ ____ ________________ 17-10 ソーサ(14-457) スタートライン 17-21 17-019 ローンソ×ラヴリーミトンフェア 1 17-32 つばさ(4-151) 素敵な恋のかなえかた 11 小さな恋が終わるとき 17-47 ベイオウーフ(16-228) 二人の朝 17-53 蒼(4-816) My... 6 My saturday 17-64 17-063 とある少年の猛烈恋慕 1 17-81 夢旅人(15-189) とある男女の恋愛生活 4 木漏れ日 17-89 夢旅人(15-189) とある男女の恋愛生活 4 木漏れ日 17-104 つばさ(4-151) 素敵な恋のかなえかた 12 小さな恋が終わるとき 17-133 い~む(16-135) 未来からの来訪者 8 ~3rd day かみまこまい~ 17-152 Mattari(14-367) とある異世界の上琴事情 新約編 5 EPISODE 3 17-164 saku(17-163) 小ネタ ●Rec 17-181 ベイオウーフ(16-228) 『好き』だから…… 7 第五話『落涙』 下 17-193 ソーサ(14-457) とある少女の悪巧み 17-209 catal(13-887) 小ネタ おんぶお化け 17-213 夢旅人(15-189) とある男女の恋愛生活 5 Always_On_My_Mind 17-224 蒼(4-816) Presented to you 4 ―amnesia― 17-237 夢旅人(15-189) 小ネタ June bride ~いつまでも愛してる 17-243 Mattari(14-367) とある異世界の上琴事情 新約編 6 EPISODE 3 17-255 17-254 小ネタ 白い友人達の優しさ 17-267 い~む(16-135) 未来からの来訪者 9 ~4th day まこてんしょ~ 17-283 蒼(4-816) おすそ分け 17-290 17-063 とある少年の猛烈恋慕 2 ~君の瞳に痺れてる~ 17-305 Mattari(14-367) とある異世界の上琴事情 新約編 7 EPISODE 3 17-312 Mattari(14-367) とある異世界の上琴事情 新約編 7 EPISODE 3 17-320 ぐちゅ玉(1-337) Wheel of Fortune ~運命の輪に導かれ 17-336 ソーサ(14-457) とある少女の悪巧み―シリアスver― 1 17-343 ソーサ(14-457) とある少女の悪巧み―シリアスver― 2 17-354 い~む(16-135) 未来からの来訪者 10 ~外伝 とある夫婦の育児記録~ 17-381 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 19 上琴VS絹旗 17-382 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 20 上琴VS麦野沈利 17-389 ウルルフ(17-388) 天体観測 Northern_CROSS. 17-402 蒼(4-816) Presented to you 5 ―amnesia― 17-412 夢旅人(15-189) P.S._I_LOVE_YOU 17-428 Mattari(14-367) とある異世界の上琴事情 新約編 8 EXTRA EDITION_1 17-440 月見里(12-676) いちゃいちゃ……? 17-449 17-063 とある少年の猛烈恋慕 3 ~今すぐキス・ミー~ 17-471 い~む(16-135) 未来からの来訪者 11 ~外伝 とある夫婦の育児記録2~ 17-480 小ネタ たいとるがないんだよ 17-483 ベイオウーフ(16-228) ポニーテール 17-492 17-491 上条さんを悩ませたかったんです 1 17-518 17-491 上条さんを悩ませたかったんです 2 17-521 蒼(4-816) Presented to you 6 ―amnesia― 17-535 17-063 とある少年の猛烈恋慕 4 ~エイント・ノー・リバー・ワイド・イナフ①~ 17-552 ソーサ(14-457) 御坂美琴の幸せ生活 17-565 夢旅人(15-189) とある二人の七夕物語 17-578 ソーサ(14-457) 上条当麻の幸せ生活 17-591 Mattari(14-367) とある異世界の上琴事情 新約編 9 EXTRA EDITION_2 17-599 くまのこ(17-598) とある不幸な都市伝説 1 1日目 前編 17-610 い~む(16-135) 未来からの来訪者 12 ~4th day まこてんしょ~ 17-621 くまのこ(17-598) とある不幸な都市伝説 2 番外編 上琴裁判~蘇る上琴~ 17-624 くまのこ(17-598) とある不幸な都市伝説 3 1日目 後編 17-628 くまのこ(17-598) とある不幸な都市伝説 3 1日目 後編 おまけ 17-656 17-063 とある少年の猛烈恋慕 5 ~エイント・ノー・リバー・ワイド・イナフ②~ 17-672 17-019 ローンソ×ラヴリーミトンフェア 2 17-685 蒼(4-816) Presented to you 7 ―amnesia― 17-698 夢旅人(15-189) 運命の先にあるもの ~Let_Love_be_Your_Destiny 17-718 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 21 上琴VS固法 黒妻 17-723 蒼(4-816) Presented to you 8 ―beginning・一二月三日①― 17-735 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 22 上琴VS小萌先生 17-736 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 22 上琴VS吹寄 17-741 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 23 上琴VS半蔵 17-742 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 23 上琴VS黄泉川 17-747 くまのこ(17-598) とある不幸な都市伝説 4 2日目 前編 17-756 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 24 上琴VS通行止めVS浜滝 17-759 ソーサ(14-457) 上琴の戦い 24 上琴VS削板軍覇 17-764 くまのこ(17-598) とある不幸な都市伝説 5 2日目 後編 17-783 ソーサ(14-457) End of lover relation 17-802 夢旅人(15-189) だから……だから…… 17-820 ソーサ(14-457) とある少年の帰還記念祭 1 第1話『目覚め』 17-834 くまのこ(17-598) とある不幸な都市伝説 6 3日目 前編 17-844 ソーサ(14-457) とある少年の帰還記念祭 2 第2話『いざパーティ会場へ!』 17-862 ソーサ(14-457) とある少年の帰還記念祭 3 第3話『パーティ開始!』 17-881 ソーサ(14-457) とある少年の帰還記念祭 4 第4話『不幸な上条と幸せな美琴』 17-897 い~む(16-135) みこにゃんとみにゃかVer.2 17-912 びぃ ◆K7dCoes7VE 上条くんと美琴たん 17-922 ツキサカ(15-321) 切れた糸を繋いで 3 番外編 17-939 くまのこ(17-598) もし常盤台のお嬢様が初めからデレていたら 17-968 Mattari(14-367) うちあけ花火 17-984 くまのこ(17-598) もしレベル5の第3位が初めからデレていたら 17-988 くまのこ(17-598) 小ネタ 上と琴で上条さんあるある ▲ 編集 Back
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拠点在住 拠点設備 [部分編集] 拠点在住 やる夫の手持ち 水銀燈、チンク、アルフ(元ザフィーラ)、ぽっぽ、ウマ、金色の闇、羽入、アスタロット、ディード、オットー 貴音 真 しぐれ エヴァ 黒雪姫 翠星石 真紅 薔薇水晶 リュカの手持ち ウマ改、ぽっぽ改、ジャックブラザーズ(このユニットは制御枠を2使う) 頻繁に移動 ()の中は現在地 ルリ(ラクーン) 陽蜂(ラクーン) ラクーン拠点 リインフォース姉妹、月詠、BMG、イカ娘、斗貴子、フェイト、ゼロ、モモ、みくる(メイド+留守番)、麗夢 、浅間、ミーナ、美緒 やらない子在住 小屋 在住:束、「闇霊使い」ダルク、ユーミル率いるドワーフ達、レオン(TS改造完了)木山、アムロ、ビリー、夢美 美琴 黒子 ルキア 麦野 プレシア セシリア アルアジフ アナザーブラッド 鈴音 琴音 シャーリー シオニー シルヴィア、杏子、ネーナ、朝倉、言葉、三四、レヴィ、シュテル、ディアーチェ、レイレイ、ヲ級 刹那 ティエリア シーマ ドライゼ ベルンカステル 曹操及びその配下 ローラ シエル シャルロット ラウラ ロックオン アレルヤ ハレルヤ バナージ インデックス ミーア 箒 由女 ドロレス 雪泉 桜 知世 小狼(TS改造完了) 直葉 アナスタシア 触手寄生:170:技術手伝い32・偽ザボエラ・VR部隊310(VR208・キャリアー102) 未配置7 捕虜:冒険者/能力400の男2人+女2人、冒険者(能力350)女3人、傭兵(能力500)1人 モブ女11人、モブ男3人 モブ人間821人 モブ魔族16人 ジャギ カプセル:モブ女(337日触手妊娠開始)モブ女(217日触手妊娠開始)モブ女(219日触手妊娠開始) モブ女(477日触手妊娠開始) モブ女×10(480日即産触手×3 妊娠開始) 空き36つ 淫獣の檻行き: 回復中:盗賊/能力500×3(256日から) 冒険者(能力300)女5人(304日から) VR:アファームドバトラー・41 アファームドストライカー・20 ライデンMk2・21 ドルドレイ・21 テムジンMk2・21 フェィイエン エンジェラン スペシネフ ボックス・ダン:210 マイザー:60 ライデン(Mk3):60 アファームドJ:80 ランド系:キャリアー6 キャリアー2・32 ランドキャリアー(最新型)・24 チェイサー10 ランドストライカー・60 戦車1式・19 戦車二式・30 戦車三式:30 戦車4式:30 KMF系:ランスロット・3 紅蓮・3 その他:ベースジャンパー・96 ナデシコ エステバリス・16 PT・AM:ゲシュペンスト・10 リオン・10 製造中:テムジンMk4:120 ライデンMk3:60 ランドキャリアー:50 グンマー拠点 カルラ、アーニャ、澪、リュカ、アデーレ、アスナ メドゥーサ在住 その他在住など:織莉子・キリカ(商業都市) セルベリア(アマゾネス) 傭兵など・能力2000×5 能力1000×20 能力500×100(合計125名) [部分編集] 拠点設備 ラクーン拠点 地下にポータルA点設置 隠し部屋にポータルB点設置(小屋と接続) 小屋 カプセル&アクセス機フル増設10セット(50個) オプションとして肉体改造、妊娠生物成長促進を追加済み 調教部屋、牢屋、研究施設あり 地下にポータルA点設置(ラクーン・グンマー・学園都市・商業都市・淫獣の住処と接続) モブに設置させたポータルA1(繋がってない) A2(繋がってない) A3(繋がってない) <縮退炉を設置中> 「縮退炉」を入手したことで小屋地下のエネルギーは、ほぼ無尽蔵になる。 とりあえず「カプセルのエネルギーの減産分は今後考えなくて良い」し、 更なる施設の拡張なども、問題なく出来てスペース的な話もしなくていい。 レアなものほど時間は掛かるが「特殊な金属の複製も出来るようになる」 それにより「SKANA」も量産可能。 ただしその系統は、おもな能力が10しかない状態でしか作れないので育てるのが面倒ではある。 (ドワーフ達を小屋地下に迎え入れ、武具作成の費用が半額になるが作成に時間が掛かる ) +武具作成・必要時間と値段表、ルールや関連能力について 値段票 市販品 作成武具 10/ 銀貨20 銀貨10枚・単独では作ってくれない 20/ 銀貨40 銀貨20枚・単独では作ってくれない 30/ 銀貨80 銀貨40枚・単独では作ってくれない 40/ 金貨1枚・銀貨60枚 銀貨80枚・単独では作ってくれない 50/ 金貨3枚・銀貨20枚 金貨1枚・銀貨70枚・1時間半(45分) 60/ 金貨6枚・銀貨40枚 金貨3枚・銀貨20枚・3時間(1時間半) 70/ 金貨12枚・銀貨80枚 金貨6枚・銀貨40枚・6時間(3時間) 80/ 金貨25枚・銀貨60枚 金貨13枚・銀貨10枚・12時間半(6時間15分) 90/ 金貨51枚・銀貨20枚 金貨25枚・銀貨70枚・25時間半(13時間45分) 100/ 金貨102枚・銀貨40枚 金貨51枚・銀貨20枚・51時間(25時間半) 110/ 金貨204枚・銀貨80枚 金貨102枚・銀貨40枚・102時間(51時間) 120/ 金貨409枚・銀貨60枚 金貨204枚・銀貨80枚・205時間(102時間半) 130/ 金貨819枚・銀貨20枚 金貨409枚・銀貨60枚・410時間(205時間) 140/ 金貨1638枚・銀貨40枚 金貨819枚・銀貨20枚・747時間(373時間半) 150/ 金貨3276枚・銀貨80枚 金貨1638枚・銀貨40枚・1638時間(819時間半) ┌ ┐ 一週間は168時間。 ユーミル参加時は〈武具知識〉〈武具作成〉〈冶金学〉の能力点が合算される。()内は参加時。 現時点での〈武具知識〉による期間短縮に関しては最大50%だが、将来的に最大70%か80%軽減になる可能性もある。 (『技術書「高度加工技術」 武器の作成時間が25%短縮される』を入手したことで『最大75%短縮』となった?) それと単独で作ってくれない所は、基本サブ的につければいいもので金は掛かるが時間の追加はなし なお、武具作成時に能力に比例した成長点が入り、ドワーフ職人集団も成長する ┌ ┐ 〈武具知識〉武具に対しての知識。見た武具の能力の中で一番高い物がこの能力点以下だった場合武具の能力を鑑定できる 進化:段階は無く、(能力点÷20)%武具作成の時間を短縮する<ただし〈武具知識〉のみでは最大50%まで> 〈武具作成〉武具を作成する技術。この能力点分まで武具の能力を伸ばすことができる 進化:100毎に行われる。進化段階+1まで作成する武具に能力を付与できる。ただし、一つ増やすごとに 作成できる能力の最大値が10%低下する 〈冶金学〉金属強度などに関しての知識 進化:100毎に行われる。作成した武具に進化段階×10点の能力点ボーナスを与える 複数能力が合った場合は10点毎に均等に配分され、端数は前の方から配分される グンマー拠点 調教部屋・隠し部屋あり ポータルB点設置(小屋と接続) 商業都市拠点 ただの賃貸の家 ポータルB点設置(小屋と接続) 商業都市拠点2 王留美が購入した家 学園都市拠点 ただの賃貸の家 ポータルB点設置(小屋と接続) 戻る
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登録日:2010/03/19(金) 23 48 29 更新日:2023/11/27 Mon 06 52 35NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 ふともも アイテム クソ映画ハンター セーター パンツ モアイちゃん レベル4 ロリ 大能力者 大魔王 映画マニア 暗部 暗闇の五月計画 浜面「すごっ!すごいっ!!すごいパンツ!!」 科学サイド 窒素装甲 絹旗最愛 貧乳 赤崎千夏 超 とある魔術の禁書目録の登場人物。 学園都市の暗部組織『アイテム』の構成員の12歳ほどの少女。名前の読みは“きぬはた さいあい”。 口調は「超~です」。 服装は主にセーターのようなウール地の超丈の短いワンピースで、超ギリギリまで太股を露出しているが、パンツは確実に見えないように角度が超計算されている。 女子高生の滝壺より超スタイルが良いらしいが、目利き浜面さんによると脱いでも特に意外性はないとの評。 『アイテム』での活動ではもっぱら超前線に立ち、戦闘に超慣れている。 こき使う下っ端の浜面については「超バニーガール好きの超変態ですかね」とコメントしている。 プライベートではB級以下の映画の超マニアで、たとえR指定があっても身分を詐称して超客のいない劇場に超足を運ぶ。 映画に関してはおトイレを超我慢するほど鑑賞の仕方には超こだわりを持っており、 「いえーい、今回はみんなでC級の馬鹿馬鹿しい映画を作るぜーっ!!」みたいな超自覚あるC級ではなく、 超本気でハリウッドと戦う気構えで作ったものが超色々あってC級になってしまった天然モノの映画を超追い求めている。 しかし超飽きやすい。 能力はレベル4の『窒素装甲(オフェンスアーマー)』。 窒素を自在に操ることができる能力。圧縮した窒素の塊を制御する事で、窒素越しに自動車を持ち上げたり、弾丸を受けとめたりできる。 しかし射程距離は短いため、傍目には怪力であるように見える。 また『暗闇の五月計画』という一方通行の演算パターンを参考に各能力者の『自分だけの現実』を最適化しようとした計画に関わっていたようで、 それにより一方通行の『反射』と同じく、自分の周囲に能力で作った防御フィールドを自動展開させることができる『自動防御能力』も働く。 その為か本気を出す場合は喋り方が一方通行と酷似する。 例「超お可哀そォに」 15巻の暗部組織同士の抗争では『スクール』の垣根帝督に敗北し負傷するが、SS2巻で戦線に復帰。 雲川芹亜の依頼でアメリカの要人を暗殺している。 19巻では『アイテム』壊滅以降は主に浜面と共に行動。 裏の任務をこなしつつ、浜面と映画巡りをしたり滝壺のお見舞いに行っている。 滝壺の退院祝いを準備していた日の夜、殺しの任務が入ったため浜面を巻き込んで任務をこなそうとしたが、 道中で何故か学園都市の無人戦闘攻撃ヘリHsAFH-11『六枚羽』の攻撃を受ける。 反撃しこれを撃墜するが、ヘリ爆発の衝撃で浜面とは一時離ればなれになる。 その後浜面が滝壺を助けるためにテロリストが占拠したビルに突入したと聞き、二人の脱出の手引きをしようとするが、 絹旗が過去に爆殺しようとした『スクール』の用心棒・砂皿緻密の仇討ちのために学園都市外部からやってきた傭兵スナイパー、 ステファニー=ゴージャスパレスの襲撃を受ける。 警備員(アンチスキル)の技術を応用した戦い方を駆使するステファニーに苦戦するも勝利。 しかし学園都市の抹殺部隊が浜面を狙っていることに気付き、浜面に滝壺を連れて逃げるよう促す…。 以下、新訳のネタバレ含む 第三次世界対戦時にロシアにて和解した麦野・滝壺・浜面と共に新生『アイテム』として活動しており、 冒頭にてフレンダの墓参りを行なっている。 墓参り後に1人はぐれてしまった世紀末帝王を探せゲームを罰(超バニースーツを着るの刑)をかけて興じていたが、 その際に学園都市で起きている事件の違和感を掴む。 その後デパートの屋上にて、事件の実行犯にして暗部『新入生』の1人である黒夜海鳥と対峙する。 同じ窒素を操る能力である『窒素爆鎗(ボンバーランス)』や『暗闇の五月計画』に関わっていた(互いに知り合い同士)など共通点が多い相手に対して優勢だったが、 海鳥の切札である『腕』を使用した攻撃を防ぎ切れずに敗北してしまう。 補足すると『暗闇の五月計画』によって2人共に演算方法の理想モデルである一方通行の精神性を植え付けられており、海鳥が攻撃性・絹旗が防護性である。 海鳥によると絹旗は『成績』の良い優等生だったらしい。 ちなみにイラストの灰村キヨタカの初期案では頭身高めのスレンダーな女性であったが、原作者の意向で結局ロリになった。 「追記・修正? まったくもう原始人以下の性欲動物が、この絹旗サマがセクシーかセクシーでないかを超論じるなど10万年早いんです。 率直に言いますけど、頭(ず)が超高い。まずは動物として進化しろ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新約7巻でも活躍。 あと少しで上条さんと出会えたな。 -- 名無しさん (2013-08-08 23 24 37) 初期案のちょっと大人なのが結構好みだったんだがなあ。今も可愛いけど -- 名無しさん (2013-08-08 23 27 51) 浜面ハーレムの中で一番好きだな、友達な感じが -- 名無しさん (2013-10-10 00 16 06) 将来的には絹旗は初期案みたいな感じになるのかな? -- 名無しさん (2013-10-17 19 49 19) ↑なるほど。 -- 名無しさん (2014-04-23 02 16 56) 絹旗可愛いよ絹旗。ちなみに俺の友達のお気に入り№1 -- 名無しさん (2014-06-25 01 04 27) そこらの暗部の人らよりよっぽど暗部生活が本人にとっての日常になってる気がする。なんか『仕事』しなくてもよくなってもこの人抜け出すのかな、って気すらする。 -- 名無しさん (2014-10-03 19 54 42) 角度が計算されてるの元ネタはMSが間抜けな構造のはずがないのアレだろうか -- 名無しさん (2014-10-03 20 21 27) モアイ可愛いよモアイ アニレーのクールでカッコいい感じも好きだわ -- 名無しさん (2014-10-28 23 10 40) 上条助けてるとこ良かったな -- 名無しさん (2015-04-12 19 42 36) 巨乳御手になんて反応してんだw -- 名無しさん (2015-06-05 19 08 45) アニメでパンチラしたの見て「エロいなこいつ」って目覚めた -- 名無しさん (2019-08-29 19 54 33) 初出時は超をつける位置が超おかしかったけど、出演を超重ねるごとに日本語として超ギリギリ成立してる超の使い方に超なってきた人 -- 名無しさん (2020-03-05 02 19 31) なぜか超電磁砲では滝壺の事呼び捨てにしてるのが気になる(さん付けで呼んでたアニメ3期の後の超電磁砲Tでも呼び捨てだったから間違いではなさそうだし) -- 名無しさん (2020-12-18 20 16 22) 名前 コメント
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【種別】 名称 【初出】 鎌池和馬559[とある魔術の禁書目録/ヘヴィーオブジェクト] 559スレ目>>950 【解説】 レス番950を踏んだ後、殆ど1分以内という驚異的な速度でスレ立て・テンプレ・誘導までをやってのけるスレ立て人。 ●持ちなのはもちろんのこと、毎度の様な素早さと正確さ、精巧さから推測するに、 あらかじめメモ欄にテンプレを準備した上で狙って950を踏んでいる模様。 ちなみに、爆速さんと同じように速いスレ立てをする者は他にもいるが、爆速さんと呼ばれる人は スレを立てに行く宣言はしない。 AAに本人のオリジナルと思われる台詞を加えた、手の込んだレスで誘導を行う。 新スレのレス番10にテレビアニメ2期の告知と共に台詞付きAAを常に貼る。 といった数々の特徴を持つスレ立て人である。 単に速さを追及するだけなら他の人にも真似ができるだろうが、 ここまで鮮やかなスレ立てを毎度のごとく繰り返せるのは爆速さんただ一人であろう。 爆速さんが貼るAAはその後も 1乙レス用として使用されつづけているものが複数あり、 またクリスマスにはテンプレのAAをクリスマス仕様にこっそり改変するといった遊び心も見せてくれた。 初出の頃は初々しさが窺え、950宣言も度々見かける。 初出から順に過去ログを漁って行くと分かるが、最初の頃はスレ立てに3分程度の時間を要している。 しかし立てる度に速度が増して行き、初出から3ヵ月が経過した735スレ時点では誘導までを平均40秒代で行っている。 その華麗な手腕を讃えるため、爆速さんがスレ立てをした時にのみ使用される、専用 1乙レスが生まれた。 950がその足元を強く踏みしめたかと思うと 轟!という爆音と共に新スレが立ち上がった。 周りでその様子を見守っていたスレ住人は 「次スレよろ」の一言すら上げる間もなく その衝撃波でレスアンカーは の字に折れ曲がり 肺の中の空気を全て吐き出した。 「ごっ!があああああああ!?」 しかし、それすらも 950にとっては単なる副産物でしかなく、 その真の目的はわずか1分にも満たぬ時間でのテンプレの展開と 音速を軽々と超える誘導、そして新スレで 1へと進化する事にあった。 ノーバウンドで 30ほども乙AAで吹き飛んだスレ住人は それぞれに驚愕の表情を浮かべ、朦朧とする意識の中本能的に己のすべきことを理解した。 ――前スレを埋めなければ。一刻も早く… まっさらな新スレに降り立つ、もはや 1への変貌を遂げた 950は悠然と言い放った。 「そういえば自己紹介がまだだったかな。 俺はラノベ板所属のスレ立て師、爆速の 1。 魔法名は“長き針がその歩みを進める前に(Thread0060)”」 特に改変コピペという訳ではないが、「轟!」や「ノーバウンド」などのかまちー節を多用した秀逸な文章である。 爆速さんの存在が広く知られるようになったからか、 近頃では彼の出現を預言するような次のようなやり取りまでなされる始末である。 950 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/01/04(火) 22 20 32 ID TwRzdgvw 姫神は目立たないなら、新約に移行するんだからこの際新しい属性をつけちゃえば良い訳よ 眼鏡属性とかパッと思いつくのが一人くらいしかいないし、巨乳じゃないなら被らないから結局狙い目だよね 952 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/01/04(火) 22 20 54 ID B+UcLrsb 953乙 953 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/01/04(火) 22 21 15 ID TwRzdgvw ,.. ≦. . ̄ ̄ ̄. . .ミ ...、 /. . .;. . ..---. . . . . . . . . . . . . \ /. /,.. -‐zァ一- ミ . . . . . . . . .丶 { .// /´ { `i 、 \. . . ..ヽ ∨ // { l| i \丶 . . ∧ / //_ \ヽ. ヽ l! i i丶 ヽ. .∧ i /´ ̄ミ` ≦キ ト i }| ヽ. . . .} 結局さ、メガネ属性がキテる訳よ。 | ,イ,ァ了心ヽ ,/,z==ミノ丶′ i ∨ / |/,}ヘ. ヒ.ツl ⌒ h. {ぅ .リ丶l { | Y ってこれでもかと語ったら、意外にも妹萌えの麦野に/されたワケよ }/.|ヽ、_ノ ヾ、 ー ノ | ∨l| ノ |xxx ′  ̄xxx, il V{ あ、結局何の話だったっけ?次スレね、次スレはとっくにキテる訳よ。 /i 人 { i リ | ヽ / .イ {..{..\ ^ ,Ⅵ ,′ | 廴 ( イ.人. |..|/.. 丶 _ . イ } / { { ヽ ヽ 次スレ:鎌池和馬729[とある魔術の禁書目録/ヘヴィーオブジェクト] { {/ ハ.{...、.... N.. 二「 廴} i{ 乂 . }i i } http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1294147236/ ∨ ,.. ト... V斗く i /l 人 ヽ ミ Vノ }′ { i... } V´ノイ .〉 /} / {′/\\ \ノ 乂 {... |ハ. . . . .く .′ ーム ハ/. . . . .\ヽ \ ヽ .リト }. . . . .{ }|/´ブ__,} { {. . . . . . . . . .} 〉. ヽ ノ} ノ }ノ . /. . .V7≦__ 人人廴.. /. . . |/..} } ー≦彡イj . V.. . / Lハ . . . . . . . . . . /. . . . . . |..ノ/ / {/ V. . i. . / /} |i V. .丶 . { . /. . . . . . . . } ノ / 人 }. . {. i !|l 、 V. . . . .l .′. . . ヽ .j / 廴__ノ 955 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2011/01/04(火) 22 21 46 ID S3D3BjVw 953 スレ立て乙 952 預言者乙 また、爆速さんは初春飾利(ういはるかざり)がお好みであり、スレ内でレスをする時、頻繁に下記のAAを使う。 爆速さんの意見を聞くときなど、下記のAAが指標となっており、これで爆速さん本人だと見分けが付く。 xー(⌒o´ )※ミ人_ + __)YorVヘハ/ ヾ 厶く。了 * ¨} 入ノ; ;' ; ヽ 、 マて __人__ く/ { | | | |i } 人_ `Y´ /i | r‐'ー'゙ー'ー'ヽ | |i | + { | | r=≠ ≠=t| |i | + 厶ィk}''' ′ ''''ムイ乂 '´八 7ァ( /!ヾ __人__ }>/'_ イ从 `Y´ /ミ」 L _ r''/ ニ}ー¬ー.〉 `ヽ、 /Y ,ィ∧ / / ヽ r= } |\ ∧ / / } ‘, |ニ ! |人\ Y /ノ j/ ! {ニj | `} {~ ! |. Ⅵ | }rtfⅵ L ___」 {. |_,ィ三三}⊂ヽ | |. ゝ‐ ^ー―‐(二´ `ヽ | ___|\∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧/|___ /[二] 、 lニニl ヽ| |丶 ム ヒ | |. /l ー|― ヽ/└‐┘ | ̄| ̄ 月 ヒ | | | /|\ / 」丁]]_ / | ノ \ ノ L_い o o 【コメント】 ◆初出等の詳しい情報提供・編集協力求む。
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神裂火織 「名乗らせないでください。できればこの刀を抜きたくはない」 神裂火織 特徴 戦い方 キャラクターデータ技データ支援要請 技詳細□ACTひざ蹴り 回し蹴り 突き 払い △ACT七閃 往 七閃 薙 七閃 浮 返しの手 復 返しの手 薙 返しの手 沈 オーバードライブ真説 "唯閃" コンボ基本火の術式 水の術式 壁際 唯閃 パートナー使用コンボ 永久関連中央 壁際 共通 サポート・対戦考察上条当麻 御坂美琴 ステイル=マグヌス 一方通行 御坂妹 白井黒子 土御門元春 サーシャ=クロイツェフ オリアナ=トムソン 五和 風斬氷華 後方のアックア 麦野沈利 インデックス 打ち止め 特徴 基礎的な機動力が高く、各アクションも安定した性能でスキが少ない。 しかしそれは彼女の在り方の1つに過ぎない。 一撃必殺の破壊力を持つ死力解放「真説”唯閃”」が走る時、 勝負は決着する。 最強クラスの攻撃力で一気に戦闘を終わらせる 「クリティカルフェンサー」。 戦い方 近〜中距離で真価を発揮するインファイター。 敵を七閃、返しの手で引き寄せて離さずに、 術式コンボでダメージを稼ぎつつゲージを溜めるのがお仕事。 ゲージが溜まったなら各攻撃から唯閃を叩き込み一気に決着をつけよう。 火力・機動力ともに非常に高く、ゲージ効率も良い。代わりに紙装甲だったりもしないので基本性能からしてかなり強い。 近距離の技の発生も軒並み速く、かわされても七閃でフォロー可能だったリとにかく隙が無い 自動サーチな七閃で、中距離に置ける制圧力もそこそこ高く、割となんでも出来るハイスタンダードキャラと言える キャラクターデータ HP:10500 機動力:S 攻撃力:A コンボ:A 技データ 名称 コマンド ダメージ 補正 説明 弱 ひざ蹴り □ 300 90% 発生の早い蹴り。 回し蹴り □ □ 400 90% ひざ蹴りから連続ヒット。【激突】 突き ↑□ 600 90% リーチの長い突き。「火の術式」の発動基点 払い ↓□ 500 90% 範囲技。「水の術式」発動基点 強 七閃 往 △or↑△ 450 90% 敵をサーチして斬撃。 七閃 薙 横△ 400 90% 敵をサーチして横薙ぎ。 七閃 浮 ↓△ 450 90% 敵をサーチして打ち上げ。【うち上げ】 返しの手 復 七閃 △or↑△ 400 80% 引き寄せ効果。 返しの手 薙 七閃 横△ 400 90% 「七閃 薙」とほぼ同性能。 返しの手 沈 七閃 ↓△ 600 90% 空中にいる相手を叩き落とす。強制ダウン 特 火の術式 ↑□ 七閃 通常 400 100% 火球を飛ばす。密着もしくは遠距離での威力が高い 密着 500 遠距離 500 水の術式 ↓□ 七閃 150?×2 95% 敵の両脇からビーム。 必 真説 "唯閃" ◯ Lv1 2800 75% 威力の高い居合い切り。【激突】 Lv2 3400 Lv3 4000 支援要請 名称 ダメージ 補正 説明 L 七閃 薙 350 90% R 七閃 浮 650 90% LR 真説 "唯閃" 3000 85% 技詳細 □ACT 近距離の基本となる技。 ひざ蹴り ここから回し蹴り、突き、払いに移行出来る。 コンボの始動に。 回し蹴り ひざ蹴りからのみ派生。 □を連打してるとひざ蹴りを回避されたときスカ発動して反撃をもらう。 激突効果があるので壁に押し込んだり永久の始動に使える。 突き メイン攻撃。 「火の術式」の基点。リーチが長い。 コンボ始動や繋ぎ、牽制にと用途は広い。 払い 「水の術式」の基点。範囲が広く、敵の横回避を狩れる事も。 空振り 七閃で術式を絡めた遠距離攻撃が可能。 △ACT 中〜遠距離の牽制用に。 七閃の発動後素早く追加入力することで、七閃をキャンセルして返しの手を発動させる事も出来る。 七閃 往 コンボの繋ぎや遠距離の牽制に。 以外と範囲が広くサポートを潰せる事も。 七閃 薙 メイン遠距離武器。 横範囲が広い上、敵をサーチしてくれるという高性能な技。 ダウン追い打ちも可能。 とりあえず撃っとけ。 七閃 浮 コンボの繋ぎに。 ダウン状態の敵も打ち上げるので唯閃の追撃にも使える。 壁際でヒットさせると激突が発生する。永久の始動に。 返しの手 復 相手を引きつける。コンボの繋ぎに重宝。 唯閃で一気に削るなり、サポートで繋いでゲージを溜めるなりお好きに。 ダウン追い打ち可能。 返しの手 薙 遠距離牽制その2。 七閃を外してもこっちは別でサーチしてくれるので回避硬直を狩るのに便利。 ダウン追い打ち可能。 返しの手 沈 空中の相手を叩き付け強制ダウン。「七閃 浮」と併せてコンボの〆に。 他よりもダメージが高い。 実は地上の相手にも当たる。 オーバードライブ 気力ゲージを消費して発動。ドライブクラックを誘発しやすい。 空中の相手に当てると激突が発生する。 真説 "唯閃" 七天七刀による圧倒的超高速の居合い斬りを仕掛ける。 ODレベル2 威力強化 ODレベル3 さらに威力強化 発生が早く威力が高いのでコンボの繋ぎや回避狩りに。 単発なのでコンボ補正によってダメージが減りやすく、また、アイデンティファイの恩恵も大きい。 射程は、トレーニングの足下のパネルを基準にすると、 Lv1 3枚分、LV2 3.5枚分、LV3 4枚分 と、Lvが上がる程長くなる。 コンボ 主力になるのは火の術式コンボ。ダメージとゲージ回収に優れている。 ゲージが溜まったら唯閃コンボ。一気に体力を奪うことができる。 壁際で激突を起こしたなら突きから永久へいく事も出来る。 ていうかひざ蹴りか突きが当たればどこからでも永久可能。 永久を使いたい場合は事前に相手の承諾を得たほうがいい。くれぐれもリアルファイトにならないように。 突き(↑□)や払い(↓□)はひざ蹴り(□)からも繋がる。 蹴り以外を回避された際、七閃の入力を少し遅らせることで、敵の回避硬直を狩る事もできる。 基本 □ □ 蹴り。距離を離したいときや、壁際で激突を起こしたい時に便利。 回避されると確反もらう。 背面ヒット時は↓△ ↓△で追撃出来る。 横△ 横△ 七閃・返しの手薙は敵をサーチするため全ての距離で活躍できる。 一発目を回避されても二発目がサーチしてくれるため回避の硬直を狩りやすい。 火の術式 ↑□から七閃に繋げると発動。 繋げやすく、ダメージも高い。 火がヒットするまで△長押し、当たってからボタンを離すようにすると七閃と返し手が全段ヒットしやすい。 ↑□>△or横△>追加△ 引きつけるのでサポートから追撃や、唯閃を絡めたりいろいろできる。 横△で繋げた場合は△よりも少しだけダメージが下がるが、 敵のサポートを潰しやすいので状況によって使い分けよう。 ↑□ ↓△ 追加↓△ サポートも呼べずゲージも無いときはこっち推奨。 浮>沈は他の七閃 返しの手よりもダメージが大きい&強制ダウンなので強い。 水の術式 ↓□から七閃に繋げる事で発動。 敵をサーチし、その両脇から水ビーム。 主に遠距離戦で活躍。 ↓□(空振り可) △or横△ △or横△ 復で引き寄せた場合、距離によってサポートから追撃や唯閃を絡めたりできる。 ↓□(空振り可) ↓△ ↓△ 攻勢支援に繋ぐことも可能。 ↓□ ちょい溜め△or横△ △or横△ 背面限定。サポート潰しとして優秀。 七閃ヒット 術式ヒット 返しの手となるように繋げる。 距離によっては復でなくても引き寄せる場合がある。 壁際 ↑□ 横△ △or横△ (背面)↓□ 横△ △or横△ 壁際で引き寄せる場合は中央と違い七閃を薙にしないと繋がらない。 唯閃 唯閃を絡める事で火力が大幅にアップする。 蹴り以外のどこからでも発動するので容易に高ダメージを叩き出す事ができる。 また、唯閃後は七閃 返しの手やアシストで追撃が可能。 どうしてもダメージが欲しい場合は薙 薙。 ただし距離が離れてしまうので、近距離で戦いたくない相手や、殺しきれる時に。 浮 沈で強制ダウン推奨。ダメージにもさほど変わりはない。 ◯ ↓△ ↓△ 基本追撃。 これだけでLv3なら5000を叩き出せる。 ↑□>△>△>○>↓△>↓△ 引き寄せた時にゲージがある場合はこれでダメージアップが可能。 △or横△ △ ◯ ↓△ ↓△ 牽制からの唯閃。使う場面は多い。 (背面)↓□ △or横△ △or横△ ◯ ↓△ ↓△ 返しの手薙は引き寄せない事もあるので注意。 (□ )↑□ △ ◯ ↓△ ↓△ 壁際限定。 補正の大きい返しの手復を省いた型。 牽制ヒットから大ダメージ。Lv3で背面なら6000を軽く超える。 Lv3なら突きを密着で当てれば中央でも繋がらないこともない。 パートナー使用コンボ (□>)↑□>↓△>L+R>近寄って↓△>ディレイ○>↓△>↓△ 確定ダウンする攻勢用の安定コンボ。威力は非常に高く状況によってはダメージが7000を超える。 最後の追撃は唯閃で遠くに吹っ飛んだ場合は走って近寄ってから出す。あまりに遠くに吹っ飛んだ場合は 入らないので注意。といっても神裂はやたら足が速い上に七閃はかなり遠くまで届くので滅多にそうはならないが。 (□>)↑□>↓△>L+R>○>↓△>↓△ 確定ダウンを奪えない攻勢の場合はこちら。基本的には確定ダウンの方と変わらないが 唯閃は浮いた相手が落ちてくる途中に直接当てる。慣れればさほど難しくないので安心(※)。 吹っ飛びの大きい風斬の攻勢も壁激突時に高さがあるので暗転中からスティックを倒しておけば、 神裂の機動力なら大抵間に合うだろう。対角線のように斜めに飛んだ場合などは間に合わない事もあるが。 また、追撃の七閃は入らないキャラもいるので注意。 ※ただしステイルは除く。 ステイルの攻勢は浮きが低いせいで猶予が短い為ややシビア。暗転中入れっぱで少しだけ走り直ぐに唯閃を出せば LV2以上ならギリギリ繋がる。そこまでしてステイルをパートナーにする必要性があるかどうかは知らない 永久関連 □か七閃を一発当てればどこからでも永久へ行ける。 七閃にギリギリまでディレイをかけるのがポイント。 中央 {□ ↑□ 横△ホールド ディレイ解放 前回避}*n {□ ↑□ 横△ホールド ディレイ解放 △ホールド ディレイ解放}*n 背面空中{□ ↑□ ↓△ホールド ディレイ解放 前回避}*n 背面空中{↑□ ↓△ホールド ディレイ解放 (斜め前移動)}*n ※火の術式は画面端だと裏当てになるので背面コンボ中は前面当てになってしまう、そのためそれを用いた永久は厳密に言えば永久ではない。 しかし□を挟まない方は繋ぎまでの猶予時間が長いので横軸を調整する事で画面端に到達せずぐるぐる回りながら永久となる。 尚下記の物も含め背面系の永久は距離にも多少左右されるが全て○ ↓△(ホールド ディレイ解放) ~可能。 壁際 {□ ↑□ 横△ホールド ディレイ解放}*n {(□) ↑□ ↓△ (激突)}*n ※低い位置で激突した場合も↑□で拾えれば永久へ持っていく事が出来る。 背面空中{□ □ ↓△ホールド ディレイ解放}*n 共通 背面空中{□ ↓□ ↓△ホールド 最大ディレイ解放 (水の術式スカ)}*n ※中央画面端問わず可能だが□・↓□・↓△だけの永久なので減りは遅い、その上最大気味ディレイ解放 最速気味□と難易度は無駄に高め、 おまけにタイミングが悪いと水の術式が当たって相手の向きが変わるため継続出来ないと三重苦の永久・・・ネタw。 サポート・対戦考察 気づいた事あったら書いていってください。 神裂火織-サポート・対戦考察 上条当麻 【サポート】 能力の強いキャラクターに幻想殺しを利用することができる。 これ以外に使い道はコンボの繋ぎには使えないことはないが余り期待できない。 【対戦考察】 至近距離で打ち合うのは上条の↓□がブロック不能かつ、低姿勢で攻撃を避ける為分が悪い 七閃・薙やサポートを使い中距離で主導権を握り、相手の回避硬直狩りやブロックをスカしてから攻撃すると良い。 御坂美琴 【サポート】 ゲージ回収用のコンボの繋ぎ、苦手な遠距離のサポートと、非常に相性がいい。 悩んだらとりあえずコイツにすれば問題ない。 【対戦考察】 リーチと範囲を併せ持ち、コンボ始動にも使える砂鉄が厄介。 無理に攻め込まずに様子を見て、相手が飛び道具を使って来たらガード 薙から反撃しよう。 ちぇいさーは後ろ回避で避けないと狩られる。 ステイル=マグヌス 【サポート】 コンボ繋ぎには相性がいい方である。しかし、技の発動が遅いため入力を早くしなければいけない。 中近距離での戦いになることがこのペアの弱点である。 【対戦考察】 ルーンを撒かれると厄介なので開幕からドンドン攻める。 撒かれたルーンは七閃・往や七閃・薙を通過させれば消せることも覚えておこう。 一方通行 【サポート】 コンボカットには有効な血液操作(アシストR)を活用する。 コンボ繋ぎとしては余り機能しないことに注意しよう。 【対戦考察】 突風(↑△)が七閃よりも出が早く、地震(↓△)は七閃よりもリーチに優れる為、中距離以遠は分が悪い。 さらにこちらの攻撃が先に到達する状況でも飛行(方向キー+□)で逃げられたり反射つきの各種行動で潰されがち。 相手にゲージが無い時(=反射が機能しない時)に近距離戦を挑もう。 それまではガードや回避で我慢。 御坂妹 【サポート】 アシストに軽いホールド技があるためそれを始動にしてコンボを組むことが可能。 【対戦考察】 アサルトライフルをブロック出来れば格段に戦いやすくなる。もしくは通常移動で射線を外すことを推奨。 離れるとアサルトライフル+各種ミサカスクランブルで手を付けられないので、ひたすら近距離戦を挑もう。 白井黒子 【サポート】 いわずと知れたコンボカッター。 近距離で先に手を出しても保険が効くので、相性は良好。 攻勢支援の性能も良い。 【対戦考察】 ドロップキックのプレッシャーぱない。うかつに七閃を撃ったりするとすかさず吹っ飛ばされる。 しかしスカさせれば背面アタックのチャンス。 各種鉄矢からの派生回避をかいくぐりつつ近づき、コンボチャンスを狙う。 相手にODゲージがある場合にうかつな火の術式、七閃、サポートでの攻撃は厳禁。見てから当身余裕でしたとなる。 土御門元春 【サポート】 【対戦考察】 近距離は相手の手数、ブロックからのリターンを考えるとやや分が悪い。 かと言って離れすぎても折紙(△)を設置する時間を与えてしまうのでこれもよろしくない。 七閃・薙の届く間合いを維持しつつ、相手の行動に対処していくと良い。 相手のODゲージが溜まっていて折紙も設置済みの時は要注意。 零距離赤ノ式(ダッキング中に△)と黒ノ式(←or→□中に△)、寝ていろ(ダッキング中に↑□)から5000~8000の高ダメージコンボが存在する。 サーシャ=クロイツェフ 【サポート】 【対戦考察】 波よ薙ぎ払え(↑△)を回避で避けてしまうと次の設置を許してしまうので極力ブロックで対処。 ブロック不能の滝よ叩き潰せ(↑△)には注意。 サーシャはLv3.ODが非常に強力な為、出来る限り起死回生発動前に倒してしまいたい。 オリアナ=トムソン 【サポート】 【対戦考察】 五和 【サポート】 コンボの繋ぎに非常に優秀。 だが近接攻撃しか無いため遠距離戦になるとやることがなくなったりすることも。 【対戦考察】 長いリーチと範囲のため、中距離で攻められると一気に終わってしまう事も。 遠距離で七閃、返しの手を使って削っていくといい。 相手が出来るのは術式付加して飛び道具を作る程度。 飛ばして来たら遠慮なくガードしてゲージを溜めさせてもらおう。 またコンボダメージの差が大きい(五和は術式やサポートを含めても神裂の通常コンボ程度のダメージしか出ない。ODをコンボに組み込んでもHit数補正で低ダメージ)ので、 近距離戦に持ち込んでしまえば意外とダメージ勝ちでなんとかなることも。 風斬氷華 【サポート】 【対戦考察】 狂乱の一打(□)派生や烙印の羽根(↓□)、遊撃の羽根(↑□)、絨毯(↓△)とコンボ始動となる技が多彩。 ダメージも確定補正切りの光の繭(△)やOD、攻勢支援を組み込まれると非常に痛い。 また離れすぎると烙印の羽根(↓□)を設置されてしまう。 幸い狂乱の一打(□)派生以外の攻撃は発生が遅めで、OD以外にブロック不能の攻撃も存在しないため、 中距離(七閃が届く間合い)を維持しつつ、相手の攻撃にブロックを狙っていこう。 高ダメージコンボをもらわなければ、相手体力の低さも相まって勝てるはず。 後方のアックア 【サポート】 【対戦考察】 中距離で七閃をばら撒いてばかりいると高速切り払い(↑+□)のアーマー特性で反撃を受けてしまう。 個々の技のモーションが大きいので、相手の動きを見つつブロックと回避を使い分けて七閃を読まれない程度にけん制に使い攻めていきたい。 麦野沈利 【サポート】 【対戦考察】 各種ビームをガード出来れば特に困る事はない。 復で引き寄せて近距離にもっていけばかなり楽になる。 突きは障壁越しでも普通に殴れるので覚えておこう インデックス 【サポート】 Lはコンボカットとして優秀。 Rはゲージ回収だが神裂自体のゲージ回収率が良好の為、必要な状況はあまり訪れないかもしれない。 打ち止め 【サポート】 コンボカット、繋ぎ共に優秀。 特にRサポは拘束時間が非常に長く、回り込んでコンボ後半を背面アタックで繋げる事も出来る。 また、拘束中壁に追い込むように回り込み、 回し蹴りで激突を起こせば容易に永久へ移行することができる。