約 302,565 件
https://w.atwiki.jp/spaghetti/pages/9.html
非常勤職員 945 名前:脱北者 投稿日:2006/12/24(日) 21 56 43 ID D/5nWcQg0 938 OK公務員のバイトって雇用期間最大何ヶ月? 947 名前:(´=∀=`) 投稿日:2006/12/24(日) 21 58 13 ID agCQFH3+0 ?BRZ(5353) 945 たぶんリストラされるまで無限だと思うけど。 955 名前:名無し所属タレント 投稿日:2006/12/24(日) 22 00 53 ID D/5nWcQg0 947 非常勤職員の連続雇用は36ヶ月までだ 最初に説明することになってる 961 名前:名無し所属タレント 投稿日:2006/12/24(日) 22 04 04 ID D/5nWcQg0 ちなみに非常勤職員は徴収業務できない。 正規の資格が要るのよん 非常勤職員は課内の事務処理のみ可能。 169 名前:後に伝説の書き込みと呼ばれる 投稿日:2006/12/26(火) 21 27 40 ID 0nt1i68/0 だから、 なんで在学中の奴が非常勤職員やれるんだと、そういう話。 説明できる? 197 名前:(´=∀=`) 投稿日:2006/12/26(火) 21 35 21 ID Kx8UdF910 ?BRZ(5353) 職員じゃなくてパートだし。お前本当に社会を知らんなw いま腹筋筋が3本くらい切れた音がした。 ぶっちゃけ履歴書要らない役所とかもあるぞ 212 名前:転売厨 投稿日:2006/12/26(火) 21 37 20 ID ScD2gkOW0 :職員じゃなくてパート いや、あのね。 公務員の職場では、パートのことを非常勤職員って言うんだよ。
https://w.atwiki.jp/futamisagyou/pages/28.html
部品構造 大部品 中央銀行の警戒態勢 RD 62 評価値 10大部品 基本的な要素 RD 4 評価値 3部品 外見 部品 中央制御室 部品 ならされた地面 部品 警備に採用されてる人員 大部品 高物理防犯システム RD 8 評価値 5部品 電子制御 部品 アクセスコントロールシステム 部品 侵入者探知システム 部品 出欠・労働時間管理 部品 火災検知システム・非常灯 部品 IT資産管理システム 部品 金属探知機 部品 自動化ゲート 大部品 低物理防犯システム RD 8 評価値 5部品 ダンジョン型トラップ 部品 魔法は不使用 部品 導入目的 部品 ピット 部品 水流 部品 さえぎる壁 部品 回転床 部品 宝箱 大部品 警備体制 RD 42 評価値 9大部品 警戒態勢の詳細 RD 8 評価値 5部品 見回り 部品 不審者への声掛け 部品 警備員の監視 部品 ツーマンセル行動 部品 不審物の目視確認 部品 警備員の面接 部品 要注意人物リストの作成と周知 部品 手荷物検査 大部品 警備員間の連絡 RD 7 評価値 5部品 定時連絡 部品 発見時の連絡 部品 上司報告 部品 アラート毎の状況報告 部品 外部組織との連携 部品 警察への報告 部品 点呼 大部品 警戒対象物 RD 7 評価値 5部品 施設内 部品 設備 部品 ゴミ箱 部品 立入禁止区域 部品 通路 部品 食事・給水 部品 要所 大部品 警備中での対応 RD 10 評価値 5部品 不審者を発見 部品 連絡途絶 部品 該当者確保 部品 テロ行為発生の場合 部品 避難誘導 部品 不審物の発見時 大部品 危険物対策班 RD 4 評価値 3部品 危険物処理メンバー 部品 危険物の発見 部品 運搬方法 部品 爆発・密閉処理 大部品 警備員間の確認 RD 4 評価値 3部品 相方 部品 装備 部品 担当 部品 連絡手段 大部品 警戒アラート RD 5 評価値 4部品 終始警戒 部品 通常警戒 部品 低度待機警戒 部品 限界警備体勢 部品 非常事態対応 部品 警備体制流用実績 部品定義 部品 外見 城を意識した作り。星鋼京建築らしく絢爛に、建材は石で作られている。堀で囲まれており、表口と裏口の二か所に跳ね橋で出入り口がある。裏口は普段は上げられているが表口は非常事態でもない限り跳ね橋は下げられたままになっている。 部品 中央制御室 中央銀行の防犯システムを管理している場所。 防犯カメラの映像を監視したり、中央銀行の電子制御に異常がないかの確認や、防犯システムの作動報告などを受け付けたりしている。 部品 ならされた地面 地下から穴を掘られての侵入を防ぐために、建設着工前に地盤は固くならされている。大型重機や土木I=D、絶技などを使われれば可能かもしれないが、手掘りや手持ち機械(ドリル)などではまず無理目な固さである。 部品 警備に採用されてる人員 重要施設のため、基本的に近衛兵より選ばれた人員が配置される。近衛兵の在職が長い壮年の者が選ばれることが多い。 部品 電子制御 電子制御による防犯システム。 ネットワークの権威、セントラル越前さんに監修をいただくことで隙を出来る限りなくしている。 部品 アクセスコントロールシステム 部屋、区画、エリアに対して、入室、退室できるユーザーの権限を設定し、権限に沿ったルールで出入りを許可し、更に出入りの日時の記録を保存し管理することができる設備。これにより不審者の出入りを防止、また万が一不審者の出入りがあってもいつ侵入したかを調べることができる。 部品 侵入者探知システム 赤外線による正規の出入り口及び時間外の侵入者を探知するシステム。 感知すると中央制御室で警報が鳴る。 記録媒体のハードディスクレコーダーはセンサーが反応してから、最大15分前まで時間をさかのぼって録画することが可能。 部品 出欠・労働時間管理 IDカードにて、出勤者・ゲストの滞在時間を管理している。これにより出勤者の異常、ゲストの不法滞在を察知する。 部品 火災検知システム・非常灯 基本、中央銀行は石造りで出来ているが、火災にも備えている。煙探知による火災検知、またそれに連動して非常電源による非常灯の点灯の用意がある。 部品 IT資産管理システム 中央銀行で動いている端末の管理システム。 不正なアクセスや操作があった場合などに、アクセスログや操作ログを辿ることで、どの端末からの操作であるかを追跡することが可能となる。 部品 金属探知機 窓口の奥、重要区画前には金属探知機のゲートが設置されており、不必要な金属の持ち込みは禁止されている。 部品 自動化ゲート 金属探知機のゲートと同じ場所に設置されており、IDカードと指紋認証により奥の区画へ進むことができるようになっている。 もちろん、アクセスコントロールで許可されていない区画へは入ることはできない。 部品 ダンジョン型トラップ 双海 環が蓮田屋藤乃さんに相談して実装した防犯システム。 本場、ダンジョン作成国家の後ほねっこ藩国さんからいも子さん経由で、職人を派遣してもらいアドバイスを受けながら作られた。 部品 魔法は不使用 星鋼京は高物理国家のため魔法を使った仕掛けはなく、すべてからくり仕掛けのため、発動の初速が遅い・点検整備が大変などの欠点もあるが停電や低物理シフト(入れ歯が落ちるレベルだとさすがに動かないが)を受けても動くのが魅力。 部品 導入目的 低物理トラップは即死性が高いので、柔らか目に導入してある。あくまで高物理防犯システムの補助で、侵入者に電子防犯システム以外の防犯トラップがあることを見せて、動きを鈍らせるのが目的。 部品 ピット 落とし穴。 普段は作動しないが、作動レバーを引くと落ちるようになっている。 間違って職員が落ちると危ないので、落ちた先に尖ったものは置かれていない。 その代り、レバーをさらに押し込むと穴の底がさらに開いて、下層に落とされる。 部品 水流 落とし穴を落ちた先にある下層は通路になっている。落とし穴以外で中央銀行は繋がっていないが、通路の途中に踏んだら作動する罠があり、これを踏むと通路に大量の水が流れてきて外のお堀まで押し出される。 部品 さえぎる壁 壁のある一点を押すと、壁の一部分がせり出してきて通路を塞ぐ。賊を押しつぶす用というより、それ以上の侵入を防ぐ、反対に外に出るのを妨害する時に使われる。 部品 回転床 乗った人の重量と重心移動を利用して、ぐるりと回転する床。 引っかかると気持ち悪くなる。場所は職員に周知してあるが、たまに引っかかる職員がいるらしい。 部品 宝箱 何故か置いてある宝箱。もちろんトラップ。 開けると催眠ガスが噴き出してくる。「こんなあからさまな罠に引っかかる人はいないですよ」と散々言われたが、双海 環の趣味で実装された。 部品 見回り 巡回を実施し警備対象を見回る。何かあればすぐに関係各所にすぐに連絡を入れて対応できる体制を敷いている。 部品 不審者への声掛け 挙動がおかしかったり、怪しい行動をしている人には、声かけをしていく。声かけすれば、不審者の行動を抑制することができる。 部品 警備員の監視 警備員の監視によって、犯罪を抑制する。監視により犯罪の早期発見するとともに、警備員存在そのものが防犯効果を出せることもある。 部品 ツーマンセル行動 二人一組で行動する。二人で行動するため、視点や対応方法が増える。片方の人員が危ない時、もう片方が支援できる。 部品 不審物の目視確認 不審物がないかのチェックを行う。トイレやゴミ箱。果てはベンチの下や植木の間など、細かくチェックを行うため不審物が発見しやすいようにされている。 部品 警備員の面接 配備される警備員はしっかりと面接を行い、経歴や素行などについてもしっかりと調査しておく。これにより、不審人物が警備員になるのを抑制する。 部品 要注意人物リストの作成と周知 犯罪などを犯したことのある要注意人物のリストを、顔写真、名前、年齢、性別、備考などを載せて作り警備員に周知する。万が一要注意人物がいた場合発見しやすくなる。 部品 手荷物検査 警備対象内に危険なもの、危険と判断されるものなどを持ち込まれないよう、特定の入り口または進路上にて実施し危険の排除を行う。 部品 定時連絡 ツーマンセルでの警備中、異常がないことの報告を定時で行う。細かく確認することで、連絡不能になった場合、すぐに対応を取ることができる。 部品 発見時の連絡 不審者の発見時、アクションを行う警備員の相方が発見の報告を行う。以後連絡が途絶えた場合、他の付近にいる警備員が即座に対応を行う。 部品 上司報告 上司に対し、不審者の発見の対応可否、対応状況の確認を行う。上司からの連絡が途絶えていた場合、事前に決められていた別の警備員の上司役が割り振られ、迅速に役職の対応が行われる。 部品 アラート毎の状況報告 警戒アラートに合わせて警備体制が変化するため、各アラートにあった状況報告を行い、緊急性の高いものが優先されるようになる。 部品 外部組織との連携 警察機関・警備機関・役所と連携し、注意すべき点の確認や、対応方法、もしもの場合の連絡、空港外部の警備などの打ち合わせを行い、連携して行動する。 部品 警察への報告 事件やテロ発生時、迅速に警察への連絡・報告が行われる。主として上司役の警備員が連絡を行い、異常がないか定期的に報告入れることにしている。 部品 点呼 定時連絡とは別に、定期的に人員に異常が起こっていないかの確認に点呼を行う。異常事態発生時も基本的にこの点呼が行われる。 部品 施設内 地図を使い、各警備員の見回りルートを選定する。ルート選定は、トイレはもちろん、死角になる場所を見つけつつ修正する。 部品 設備 添付設備や外部持ち込みの設備のチェックは複数回にわたって綿密に行われ、不具合や脆弱性を利用したテロに使われないよう注意を払う。 部品 ゴミ箱 ゴミ箱に爆発物などの不審物が入っていないかのチェックを行う。ゴミ箱の設置個所周辺にはツーマンセルの警備スタッフが配置されており、笑顔で挨拶してくれる。 部品 立入禁止区域 一般人が入れない且つ、関係者でも決められた人しか入れない区域も捜査対象。特別許可を得た警備員が選出され対象の区域を警備する。 部品 通路 会場の通路は物を片づけ、不審物があれば一目でわかるよう作られている。また、通路はセキュリティレベルによっては入れる関係者の種類を分けており、不審者も発見しやすくしている。 部品 食事・給水 異物混入・水質汚染が無いよう、関係設備や納入業者へチェックが行われる。また、外部からの持ち込みによるテロを防ぐため、機内搭乗時は飲食物のチェックは厳しくなる。 部品 要所 要所要所のポイントには人がたち、不審な動きがないかの確認が行われる。また各要所には責任者がおかれ、連携がとれるように図られた。 部品 不審者を発見 危険人物・不審物の発見時、ツーマンセルで連絡・対応を行う。不審物の発見時は一端連絡し、上司からの指示を仰ぐ。近辺から人払いをし、危険人物の発見時、即座に連絡が行われ、最も近い位置にいる警備員のチームは即座に急行する。 部品 連絡途絶 定時連絡・報告が途絶えた場合、全警備員への通達後、近くにいる警備員が2チーム集合し、当該区域に急行、状況確認、対応を行う。警備の空きに合わせ、警備担当区域は再編成される。 部品 該当者確保 危険人物を確保した場合、当該人物を所定の部屋まで誘導または拘置し、警察機構に連絡の後、対応を行う事。 部品 テロ行為発生の場合 テロ発生時、連絡を行い避難誘導や要人の確保、当該場所への対応を、それぞれ最も近い位置にいるチームが行う。また外部組織への報告も行う。欠員が出た場合、現場の判断によって欠員個所に警備員が急行する。 部品 避難誘導 災害、またはテロ発生時、事前の打ち合わせのもとに一般利用者、施設関係者に対し指定区域まで避難誘導を行う。主に近くに配置された警備員が誘導を行う。ある程度現場の裁量にまかせられている。 部品 不審物の発見時 不審物の発見時、発見したスタッフは即座に報告を行い、危険物対策班への連絡を要請。その近辺から人払いをする。処理班からの指示を受け、待機・対応を行う。 部品 危険物処理メンバー 危険物処理メンバーは、専門チームが組織された。メンバーには爆発物処理班としての経験のある軍人や警察関係者が選ばれた。 部品 危険物の発見 放置されたトランク、キャリーケース等の荷物など「本来そこにあるべきものでないもの」は、危険物とみなされて専門チームへ。 部品 運搬方法 危険物は現場で冷却・凍結処理等の一次処理が行われたあと、特殊車両によって運搬される。運搬先は人家や人気がないところを事前に設定。 部品 爆発・密閉処理 爆発物は原則として密閉、爆破などで安全な処理が図られた。また、通常の爆破処理では問題がある場合は、専門家に速やかに連絡をとり、むやみな判断をしないこととした。 部品 相方 ツーマンセルの相方同士が途中で入れ替わっていないか確認するため、朝一の確認の際に各組同士で符牒が決められた。トイレ等で一時的に離れる場合も、合流時には必ず符牒を確認することとされた。 部品 装備 装備品や配布物は自分の名前を必ず書くことになっている。他の人と混ざらないようにするだけでなく、テロリスト等による紛失やなりすましを防ぐためである。 部品 担当 各自の担当領域、フォロー領域は事前のブリーフィングでの確認の後、現地での業務開始前にも確認が行われ、死角ができないように注意が払われる。 部品 連絡手段 インカム、伝令、電話など様々な連絡手段のネットワークが構築された。連絡ネットワークは組織ピラミッドの上位に行けば行くほど複雑になるため、必要に応じて連絡専門の担当者を置いて対応に当たる。 部品 終始警戒 アラートLv1 通常業務を終えてから開始までの間、対象が活動をしていない時に設定されているアラートレベル。人員も活動も最低限になる。 部品 通常警戒 アラートLv2 平時の時のアラートレベル。開始から終了までの間の最低レベルのアラートであり基本業務はすべて行われる。 部品 低度待機警戒 アラートLv3 脅迫や警察機関からの通知、外部要因(周辺で起こった重犯罪等)によって引き上げられるアラートレベル。通常業務の年密な遂行が求められるようになる。 部品 限界警備体勢 アラートLv4 直接的な対象への被害が予測される要因が確認、または警察機構からの要請があった場合に発せられるアラート。この段階で単純な警戒レベルは最大になる。 部品 非常事態対応 アラートLv5 対象への直接な被害が発生、または警察機構などからの緊急度の高い通達が発せられた場合に引き上げられるアラートレベル。発生した被害に応じた対応をする。 部品 警備体制流用実績 警備体制の流用実績 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 提出書式 大部品 中央銀行の警戒態勢 RD 62 評価値 10 -大部品 基本的な要素 RD 4 評価値 3 --部品 外見 --部品 中央制御室 --部品 ならされた地面 --部品 警備に採用されてる人員 -大部品 高物理防犯システム RD 8 評価値 5 --部品 電子制御 --部品 アクセスコントロールシステム --部品 侵入者探知システム --部品 出欠・労働時間管理 --部品 火災検知システム・非常灯 --部品 IT資産管理システム --部品 金属探知機 --部品 自動化ゲート -大部品 低物理防犯システム RD 8 評価値 5 --部品 ダンジョン型トラップ --部品 魔法は不使用 --部品 導入目的 --部品 ピット --部品 水流 --部品 さえぎる壁 --部品 回転床 --部品 宝箱 -大部品 警備体制 RD 42 評価値 9 --大部品 警戒態勢の詳細 RD 8 評価値 5 ---部品 見回り ---部品 不審者への声掛け ---部品 警備員の監視 ---部品 ツーマンセル行動 ---部品 不審物の目視確認 ---部品 警備員の面接 ---部品 要注意人物リストの作成と周知 ---部品 手荷物検査 --大部品 警備員間の連絡 RD 7 評価値 5 ---部品 定時連絡 ---部品 発見時の連絡 ---部品 上司報告 ---部品 アラート毎の状況報告 ---部品 外部組織との連携 ---部品 警察への報告 ---部品 点呼 --大部品 警戒対象物 RD 7 評価値 5 ---部品 施設内 ---部品 設備 ---部品 ゴミ箱 ---部品 立入禁止区域 ---部品 通路 ---部品 食事・給水 ---部品 要所 --大部品 警備中での対応 RD 10 評価値 5 ---部品 不審者を発見 ---部品 連絡途絶 ---部品 該当者確保 ---部品 テロ行為発生の場合 ---部品 避難誘導 ---部品 不審物の発見時 ---大部品 危険物対策班 RD 4 評価値 3 ----部品 危険物処理メンバー ----部品 危険物の発見 ----部品 運搬方法 ----部品 爆発・密閉処理 --大部品 警備員間の確認 RD 4 評価値 3 ---部品 相方 ---部品 装備 ---部品 担当 ---部品 連絡手段 --大部品 警戒アラート RD 5 評価値 4 ---部品 終始警戒 ---部品 通常警戒 ---部品 低度待機警戒 ---部品 限界警備体勢 ---部品 非常事態対応 --部品 警備体制流用実績 部品 外見 城を意識した作り。星鋼京建築らしく絢爛に、建材は石で作られている。堀で囲まれており、表口と裏口の二か所に跳ね橋で出入り口がある。裏口は普段は上げられているが表口は非常事態でもない限り跳ね橋は下げられたままになっている。 部品 中央制御室 中央銀行の防犯システムを管理している場所。 防犯カメラの映像を監視したり、中央銀行の電子制御に異常がないかの確認や、防犯システムの作動報告などを受け付けたりしている。 部品 ならされた地面 地下から穴を掘られての侵入を防ぐために、建設着工前に地盤は固くならされている。大型重機や土木I=D、絶技などを使われれば可能かもしれないが、手掘りや手持ち機械(ドリル)などではまず無理目な固さである。 部品 警備に採用されてる人員 重要施設のため、基本的に近衛兵より選ばれた人員が配置される。近衛兵の在職が長い壮年の者が選ばれることが多い。 部品 電子制御 電子制御による防犯システム。 ネットワークの権威、セントラル越前さんに監修をいただくことで隙を出来る限りなくしている。 部品 アクセスコントロールシステム 部屋、区画、エリアに対して、入室、退室できるユーザーの権限を設定し、権限に沿ったルールで出入りを許可し、更に出入りの日時の記録を保存し管理することができる設備。これにより不審者の出入りを防止、また万が一不審者の出入りがあってもいつ侵入したかを調べることができる。 部品 侵入者探知システム 赤外線による正規の出入り口及び時間外の侵入者を探知するシステム。 感知すると中央制御室で警報が鳴る。 記録媒体のハードディスクレコーダーはセンサーが反応してから、最大15分前まで時間をさかのぼって録画することが可能。 部品 出欠・労働時間管理 IDカードにて、出勤者・ゲストの滞在時間を管理している。これにより出勤者の異常、ゲストの不法滞在を察知する。 部品 火災検知システム・非常灯 基本、中央銀行は石造りで出来ているが、火災にも備えている。煙探知による火災検知、またそれに連動して非常電源による非常灯の点灯の用意がある。 部品 IT資産管理システム 中央銀行で動いている端末の管理システム。 不正なアクセスや操作があった場合などに、アクセスログや操作ログを辿ることで、どの端末からの操作であるかを追跡することが可能となる。 部品 金属探知機 窓口の奥、重要区画前には金属探知機のゲートが設置されており、不必要な金属の持ち込みは禁止されている。 部品 自動化ゲート 金属探知機のゲートと同じ場所に設置されており、IDカードと指紋認証により奥の区画へ進むことができるようになっている。 もちろん、アクセスコントロールで許可されていない区画へは入ることはできない。 部品 ダンジョン型トラップ 双海 環が蓮田屋藤乃さんに相談して実装した防犯システム。 本場、ダンジョン作成国家の後ほねっこ藩国さんからいも子さん経由で、職人を派遣してもらいアドバイスを受けながら作られた。 部品 魔法は不使用 星鋼京は高物理国家のため魔法を使った仕掛けはなく、すべてからくり仕掛けのため、発動の初速が遅い・点検整備が大変などの欠点もあるが停電や低物理シフト(入れ歯が落ちるレベルだとさすがに動かないが)を受けても動くのが魅力。 部品 導入目的 低物理トラップは即死性が高いので、柔らか目に導入してある。あくまで高物理防犯システムの補助で、侵入者に電子防犯システム以外の防犯トラップがあることを見せて、動きを鈍らせるのが目的。 部品 ピット 落とし穴。 普段は作動しないが、作動レバーを引くと落ちるようになっている。 間違って職員が落ちると危ないので、落ちた先に尖ったものは置かれていない。 その代り、レバーをさらに押し込むと穴の底がさらに開いて、下層に落とされる。 部品 水流 落とし穴を落ちた先にある下層は通路になっている。落とし穴以外で中央銀行は繋がっていないが、通路の途中に踏んだら作動する罠があり、これを踏むと通路に大量の水が流れてきて外のお堀まで押し出される。 部品 さえぎる壁 壁のある一点を押すと、壁の一部分がせり出してきて通路を塞ぐ。賊を押しつぶす用というより、それ以上の侵入を防ぐ、反対に外に出るのを妨害する時に使われる。 部品 回転床 乗った人の重量と重心移動を利用して、ぐるりと回転する床。 引っかかると気持ち悪くなる。場所は職員に周知してあるが、たまに引っかかる職員がいるらしい。 部品 宝箱 何故か置いてある宝箱。もちろんトラップ。 開けると催眠ガスが噴き出してくる。「こんなあからさまな罠に引っかかる人はいないですよ」と散々言われたが、双海 環の趣味で実装された。 部品 見回り 巡回を実施し警備対象を見回る。何かあればすぐに関係各所にすぐに連絡を入れて対応できる体制を敷いている。 部品 不審者への声掛け 挙動がおかしかったり、怪しい行動をしている人には、声かけをしていく。声かけすれば、不審者の行動を抑制することができる。 部品 警備員の監視 警備員の監視によって、犯罪を抑制する。監視により犯罪の早期発見するとともに、警備員存在そのものが防犯効果を出せることもある。 部品 ツーマンセル行動 二人一組で行動する。二人で行動するため、視点や対応方法が増える。片方の人員が危ない時、もう片方が支援できる。 部品 不審物の目視確認 不審物がないかのチェックを行う。トイレやゴミ箱。果てはベンチの下や植木の間など、細かくチェックを行うため不審物が発見しやすいようにされている。 部品 警備員の面接 配備される警備員はしっかりと面接を行い、経歴や素行などについてもしっかりと調査しておく。これにより、不審人物が警備員になるのを抑制する。 部品 要注意人物リストの作成と周知 犯罪などを犯したことのある要注意人物のリストを、顔写真、名前、年齢、性別、備考などを載せて作り警備員に周知する。万が一要注意人物がいた場合発見しやすくなる。 部品 手荷物検査 警備対象内に危険なもの、危険と判断されるものなどを持ち込まれないよう、特定の入り口または進路上にて実施し危険の排除を行う。 部品 定時連絡 ツーマンセルでの警備中、異常がないことの報告を定時で行う。細かく確認することで、連絡不能になった場合、すぐに対応を取ることができる。 部品 発見時の連絡 不審者の発見時、アクションを行う警備員の相方が発見の報告を行う。以後連絡が途絶えた場合、他の付近にいる警備員が即座に対応を行う。 部品 上司報告 上司に対し、不審者の発見の対応可否、対応状況の確認を行う。上司からの連絡が途絶えていた場合、事前に決められていた別の警備員の上司役が割り振られ、迅速に役職の対応が行われる。 部品 アラート毎の状況報告 警戒アラートに合わせて警備体制が変化するため、各アラートにあった状況報告を行い、緊急性の高いものが優先されるようになる。 部品 外部組織との連携 警察機関・警備機関・役所と連携し、注意すべき点の確認や、対応方法、もしもの場合の連絡、空港外部の警備などの打ち合わせを行い、連携して行動する。 部品 警察への報告 事件やテロ発生時、迅速に警察への連絡・報告が行われる。主として上司役の警備員が連絡を行い、異常がないか定期的に報告入れることにしている。 部品 点呼 定時連絡とは別に、定期的に人員に異常が起こっていないかの確認に点呼を行う。異常事態発生時も基本的にこの点呼が行われる。 部品 施設内 地図を使い、各警備員の見回りルートを選定する。ルート選定は、トイレはもちろん、死角になる場所を見つけつつ修正する。 部品 設備 添付設備や外部持ち込みの設備のチェックは複数回にわたって綿密に行われ、不具合や脆弱性を利用したテロに使われないよう注意を払う。 部品 ゴミ箱 ゴミ箱に爆発物などの不審物が入っていないかのチェックを行う。ゴミ箱の設置個所周辺にはツーマンセルの警備スタッフが配置されており、笑顔で挨拶してくれる。 部品 立入禁止区域 一般人が入れない且つ、関係者でも決められた人しか入れない区域も捜査対象。特別許可を得た警備員が選出され対象の区域を警備する。 部品 通路 会場の通路は物を片づけ、不審物があれば一目でわかるよう作られている。また、通路はセキュリティレベルによっては入れる関係者の種類を分けており、不審者も発見しやすくしている。 部品 食事・給水 異物混入・水質汚染が無いよう、関係設備や納入業者へチェックが行われる。また、外部からの持ち込みによるテロを防ぐため、機内搭乗時は飲食物のチェックは厳しくなる。 部品 要所 要所要所のポイントには人がたち、不審な動きがないかの確認が行われる。また各要所には責任者がおかれ、連携がとれるように図られた。 部品 不審者を発見 危険人物・不審物の発見時、ツーマンセルで連絡・対応を行う。不審物の発見時は一端連絡し、上司からの指示を仰ぐ。近辺から人払いをし、危険人物の発見時、即座に連絡が行われ、最も近い位置にいる警備員のチームは即座に急行する。 部品 連絡途絶 定時連絡・報告が途絶えた場合、全警備員への通達後、近くにいる警備員が2チーム集合し、当該区域に急行、状況確認、対応を行う。警備の空きに合わせ、警備担当区域は再編成される。 部品 該当者確保 危険人物を確保した場合、当該人物を所定の部屋まで誘導または拘置し、警察機構に連絡の後、対応を行う事。 部品 テロ行為発生の場合 テロ発生時、連絡を行い避難誘導や要人の確保、当該場所への対応を、それぞれ最も近い位置にいるチームが行う。また外部組織への報告も行う。欠員が出た場合、現場の判断によって欠員個所に警備員が急行する。 部品 避難誘導 災害、またはテロ発生時、事前の打ち合わせのもとに一般利用者、施設関係者に対し指定区域まで避難誘導を行う。主に近くに配置された警備員が誘導を行う。ある程度現場の裁量にまかせられている。 部品 不審物の発見時 不審物の発見時、発見したスタッフは即座に報告を行い、危険物対策班への連絡を要請。その近辺から人払いをする。処理班からの指示を受け、待機・対応を行う。 部品 危険物処理メンバー 危険物処理メンバーは、専門チームが組織された。メンバーには爆発物処理班としての経験のある軍人や警察関係者が選ばれた。 部品 危険物の発見 放置されたトランク、キャリーケース等の荷物など「本来そこにあるべきものでないもの」は、危険物とみなされて専門チームへ。 部品 運搬方法 危険物は現場で冷却・凍結処理等の一次処理が行われたあと、特殊車両によって運搬される。運搬先は人家や人気がないところを事前に設定。 部品 爆発・密閉処理 爆発物は原則として密閉、爆破などで安全な処理が図られた。また、通常の爆破処理では問題がある場合は、専門家に速やかに連絡をとり、むやみな判断をしないこととした。 部品 相方 ツーマンセルの相方同士が途中で入れ替わっていないか確認するため、朝一の確認の際に各組同士で符牒が決められた。トイレ等で一時的に離れる場合も、合流時には必ず符牒を確認することとされた。 部品 装備 装備品や配布物は自分の名前を必ず書くことになっている。他の人と混ざらないようにするだけでなく、テロリスト等による紛失やなりすましを防ぐためである。 部品 担当 各自の担当領域、フォロー領域は事前のブリーフィングでの確認の後、現地での業務開始前にも確認が行われ、死角ができないように注意が払われる。 部品 連絡手段 インカム、伝令、電話など様々な連絡手段のネットワークが構築された。連絡ネットワークは組織ピラミッドの上位に行けば行くほど複雑になるため、必要に応じて連絡専門の担当者を置いて対応に当たる。 部品 終始警戒 アラートLv1 通常業務を終えてから開始までの間、対象が活動をしていない時に設定されているアラートレベル。人員も活動も最低限になる。 部品 通常警戒 アラートLv2 平時の時のアラートレベル。開始から終了までの間の最低レベルのアラートであり基本業務はすべて行われる。 部品 低度待機警戒 アラートLv3 脅迫や警察機関からの通知、外部要因(周辺で起こった重犯罪等)によって引き上げられるアラートレベル。通常業務の年密な遂行が求められるようになる。 部品 限界警備体勢 アラートLv4 直接的な対象への被害が予測される要因が確認、または警察機構からの要請があった場合に発せられるアラート。この段階で単純な警戒レベルは最大になる。 部品 非常事態対応 アラートLv5 対象への直接な被害が発生、または警察機構などからの緊急度の高い通達が発せられた場合に引き上げられるアラートレベル。発生した被害に応じた対応をする。 部品 警備体制流用実績 警備体制の流用実績 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx インポート用定義データ [ { "title" "中央銀行の警戒態勢", "part_type" "group", "description" "", "children" [ { "title" "基本的な要素", "description" "", "part_type" "group", "children" [ { "title" "外見", "description" "城を意識した作り。星鋼京建築らしく絢爛に、建材は石で作られている。堀で囲まれており、表口と裏口の二か所に跳ね橋で出入り口がある。裏口は普段は上げられているが表口は非常事態でもない限り跳ね橋は下げられたままになっている。", "part_type" "part", "localID" 2 }, { "title" "中央制御室", "description" "中央銀行の防犯システムを管理している場所。\n防犯カメラの映像を監視したり、中央銀行の電子制御に異常がないかの確認や、防犯システムの作動報告などを受け付けたりしている。", "part_type" "part", "localID" 3 }, { "title" "ならされた地面", "description" "地下から穴を掘られての侵入を防ぐために、建設着工前に地盤は固くならされている。大型重機や土木I=D、絶技などを使われれば可能かもしれないが、手掘りや手持ち機械(ドリル)などではまず無理目な固さである。", "part_type" "part", "localID" 4 }, { "title" "警備に採用されてる人員", "description" "重要施設のため、基本的に近衛兵より選ばれた人員が配置される。近衛兵の在職が長い壮年の者が選ばれることが多い。", "part_type" "part", "localID" 5 } ], "localID" 1, "expanded" true }, { "title" "高物理防犯システム", "description" "", "part_type" "group", "children" [ { "title" "電子制御", "description" "電子制御による防犯システム。\nネットワークの権威、セントラル越前さんに監修をいただくことで隙を出来る限りなくしている。", "part_type" "part", "localID" 7 }, { "title" "アクセスコントロールシステム", "description" "部屋、区画、エリアに対して、入室、退室できるユーザーの権限を設定し、権限に沿ったルールで出入りを許可し、更に出入りの日時の記録を保存し管理することができる設備。これにより不審者の出入りを防止、また万が一不審者の出入りがあってもいつ侵入したかを調べることができる。", "part_type" "part", "localID" 8 }, { "title" "侵入者探知システム", "description" "赤外線による正規の出入り口及び時間外の侵入者を探知するシステム。\n感知すると中央制御室で警報が鳴る。\n記録媒体のハードディスクレコーダーはセンサーが反応してから、最大15分前まで時間をさかのぼって録画することが可能。", "part_type" "part", "localID" 9 }, { "title" "出欠・労働時間管理", "description" "IDカードにて、出勤者・ゲストの滞在時間を管理している。これにより出勤者の異常、ゲストの不法滞在を察知する。", "part_type" "part", "localID" 10 }, { "title" "火災検知システム・非常灯", "description" "基本、中央銀行は石造りで出来ているが、火災にも備えている。煙探知による火災検知、またそれに連動して非常電源による非常灯の点灯の用意がある。", "part_type" "part", "localID" 11 }, { "title" "IT資産管理システム", "description" "中央銀行で動いている端末の管理システム。\n不正なアクセスや操作があった場合などに、アクセスログや操作ログを辿ることで、どの端末からの操作であるかを追跡することが可能となる。", "part_type" "part", "localID" 12 }, { "title" "金属探知機", "description" "窓口の奥、重要区画前には金属探知機のゲートが設置されており、不必要な金属の持ち込みは禁止されている。", "part_type" "part", "localID" 13 }, { "title" "自動化ゲート", "description" "金属探知機のゲートと同じ場所に設置されており、IDカードと指紋認証により奥の区画へ進むことができるようになっている。\nもちろん、アクセスコントロールで許可されていない区画へは入ることはできない。", "part_type" "part", "localID" 14 } ], "localID" 6, "expanded" true }, { "title" "低物理防犯システム", "description" "", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ダンジョン型トラップ", "description" "双海 環が蓮田屋藤乃さんに相談して実装した防犯システム。\n本場、ダンジョン作成国家の後ほねっこ藩国さんからいも子さん経由で、職人を派遣してもらいアドバイスを受けながら作られた。", "part_type" "part", "localID" 16 }, { "title" "魔法は不使用", "description" "星鋼京は高物理国家のため魔法を使った仕掛けはなく、すべてからくり仕掛けのため、発動の初速が遅い・点検整備が大変などの欠点もあるが停電や低物理シフト(入れ歯が落ちるレベルだとさすがに動かないが)を受けても動くのが魅力。", "part_type" "part", "localID" 17 }, { "title" "導入目的", "description" "低物理トラップは即死性が高いので、柔らか目に導入してある。あくまで高物理防犯システムの補助で、侵入者に電子防犯システム以外の防犯トラップがあることを見せて、動きを鈍らせるのが目的。", "part_type" "part", "localID" 18 }, { "title" "ピット", "description" "落とし穴。\n普段は作動しないが、作動レバーを引くと落ちるようになっている。\n間違って職員が落ちると危ないので、落ちた先に尖ったものは置かれていない。\nその代り、レバーをさらに押し込むと穴の底がさらに開いて、下層に落とされる。", "part_type" "part", "localID" 19 }, { "title" "水流", "description" "落とし穴を落ちた先にある下層は通路になっている。落とし穴以外で中央銀行は繋がっていないが、通路の途中に踏んだら作動する罠があり、これを踏むと通路に大量の水が流れてきて外のお堀まで押し出される。", "part_type" "part", "localID" 20 }, { "title" "さえぎる壁", "description" "壁のある一点を押すと、壁の一部分がせり出してきて通路を塞ぐ。賊を押しつぶす用というより、それ以上の侵入を防ぐ、反対に外に出るのを妨害する時に使われる。", "part_type" "part", "localID" 21 }, { "title" "回転床", "description" "乗った人の重量と重心移動を利用して、ぐるりと回転する床。\n引っかかると気持ち悪くなる。場所は職員に周知してあるが、たまに引っかかる職員がいるらしい。", "part_type" "part", "localID" 22 }, { "title" "宝箱", "description" "何故か置いてある宝箱。もちろんトラップ。\n開けると催眠ガスが噴き出してくる。「こんなあからさまな罠に引っかかる人はいないですよ」と散々言われたが、双海 環の趣味で実装された。", "part_type" "part", "localID" 23 } ], "localID" 15, "expanded" true }, { "id" 2341, "title" "警備体制", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.046617", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.046617", "children" [ { "id" 2342, "title" "警戒態勢の詳細", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.056145", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.056145", "children" [ { "id" 2343, "title" "見回り", "description" "巡回を実施し警備対象を見回る。何かあればすぐに関係各所にすぐに連絡を入れて対応できる体制を敷いている。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.057762", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.057762", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 26 }, { "id" 2344, "title" "不審者への声掛け", "description" "挙動がおかしかったり、怪しい行動をしている人には、声かけをしていく。声かけすれば、不審者の行動を抑制することができる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.067917", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.067917", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 27 }, { "id" 2345, "title" "警備員の監視", "description" "警備員の監視によって、犯罪を抑制する。監視により犯罪の早期発見するとともに、警備員存在そのものが防犯効果を出せることもある。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.076087", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.076087", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 28 }, { "id" 2346, "title" "ツーマンセル行動", "description" "二人一組で行動する。二人で行動するため、視点や対応方法が増える。片方の人員が危ない時、もう片方が支援できる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.083517", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.083517", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 29 }, { "id" 2347, "title" "不審物の目視確認", "description" "不審物がないかのチェックを行う。トイレやゴミ箱。果てはベンチの下や植木の間など、細かくチェックを行うため不審物が発見しやすいようにされている。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.090904", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.090904", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 30 }, { "id" 2348, "title" "警備員の面接", "description" "配備される警備員はしっかりと面接を行い、経歴や素行などについてもしっかりと調査しておく。これにより、不審人物が警備員になるのを抑制する。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.098715", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.098715", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 31 }, { "id" 2349, "title" "要注意人物リストの作成と周知", "description" "犯罪などを犯したことのある要注意人物のリストを、顔写真、名前、年齢、性別、備考などを載せて作り警備員に周知する。万が一要注意人物がいた場合発見しやすくなる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.105958", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.105958", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 32 }, { "id" 2350, "title" "手荷物検査", "description" "警備対象内に危険なもの、危険と判断されるものなどを持ち込まれないよう、特定の入り口または進路上にて実施し危険の排除を行う。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.113054", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.113054", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 33 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 25 }, { "id" 2351, "title" "警備員間の連絡", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.129696", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.129696", "children" [ { "id" 2352, "title" "定時連絡", "description" "ツーマンセルでの警備中、異常がないことの報告を定時で行う。細かく確認することで、連絡不能になった場合、すぐに対応を取ることができる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.130838", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.130838", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 35 }, { "id" 2353, "title" "発見時の連絡", "description" "不審者の発見時、アクションを行う警備員の相方が発見の報告を行う。以後連絡が途絶えた場合、他の付近にいる警備員が即座に対応を行う。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.138012", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.138012", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 36 }, { "id" 2354, "title" "上司報告", "description" "上司に対し、不審者の発見の対応可否、対応状況の確認を行う。上司からの連絡が途絶えていた場合、事前に決められていた別の警備員の上司役が割り振られ、迅速に役職の対応が行われる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.145176", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.145176", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 37 }, { "id" 2355, "title" "アラート毎の状況報告", "description" "警戒アラートに合わせて警備体制が変化するため、各アラートにあった状況報告を行い、緊急性の高いものが優先されるようになる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.153371", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.153371", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 38 }, { "id" 2356, "title" "外部組織との連携", "description" "警察機関・警備機関・役所と連携し、注意すべき点の確認や、対応方法、もしもの場合の連絡、空港外部の警備などの打ち合わせを行い、連携して行動する。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.186691", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.186691", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 39 }, { "id" 2357, "title" "警察への報告", "description" "事件やテロ発生時、迅速に警察への連絡・報告が行われる。主として上司役の警備員が連絡を行い、異常がないか定期的に報告入れることにしている。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.194618", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.194618", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 40 }, { "id" 2358, "title" "点呼", "description" "定時連絡とは別に、定期的に人員に異常が起こっていないかの確認に点呼を行う。異常事態発生時も基本的にこの点呼が行われる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.202053", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.202053", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 41 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 34 }, { "id" 2359, "title" "警戒対象物", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.21974", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.21974", "children" [ { "id" 2360, "title" "施設内", "description" "地図を使い、各警備員の見回りルートを選定する。ルート選定は、トイレはもちろん、死角になる場所を見つけつつ修正する。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.22077", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.22077", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 43 }, { "id" 2361, "title" "設備", "description" "添付設備や外部持ち込みの設備のチェックは複数回にわたって綿密に行われ、不具合や脆弱性を利用したテロに使われないよう注意を払う。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.229054", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.229054", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 44 }, { "id" 2362, "title" "ゴミ箱", "description" "ゴミ箱に爆発物などの不審物が入っていないかのチェックを行う。ゴミ箱の設置個所周辺にはツーマンセルの警備スタッフが配置されており、笑顔で挨拶してくれる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.237546", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.237546", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 45 }, { "id" 2363, "title" "立入禁止区域", "description" "一般人が入れない且つ、関係者でも決められた人しか入れない区域も捜査対象。特別許可を得た警備員が選出され対象の区域を警備する。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.245801", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.245801", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 46 }, { "id" 2364, "title" "通路", "description" "会場の通路は物を片づけ、不審物があれば一目でわかるよう作られている。また、通路はセキュリティレベルによっては入れる関係者の種類を分けており、不審者も発見しやすくしている。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.254796", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.254796", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 47 }, { "id" 2365, "title" "食事・給水", "description" "異物混入・水質汚染が無いよう、関係設備や納入業者へチェックが行われる。また、外部からの持ち込みによるテロを防ぐため、機内搭乗時は飲食物のチェックは厳しくなる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.262734", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.262734", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 48 }, { "id" 2366, "title" "要所", "description" "要所要所のポイントには人がたち、不審な動きがないかの確認が行われる。また各要所には責任者がおかれ、連携がとれるように図られた。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.270521", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.270521", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 49 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 42 }, { "id" 2367, "title" "警備中での対応", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.287587", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.287587", "children" [ { "id" 2368, "title" "不審者を発見", "description" "危険人物・不審物の発見時、ツーマンセルで連絡・対応を行う。不審物の発見時は一端連絡し、上司からの指示を仰ぐ。近辺から人払いをし、危険人物の発見時、即座に連絡が行われ、最も近い位置にいる警備員のチームは即座に急行する。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.288793", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.288793", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 51 }, { "id" 2369, "title" "連絡途絶", "description" "定時連絡・報告が途絶えた場合、全警備員への通達後、近くにいる警備員が2チーム集合し、当該区域に急行、状況確認、対応を行う。警備の空きに合わせ、警備担当区域は再編成される。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.29633", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.29633", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 52 }, { "id" 2370, "title" "該当者確保", "description" "危険人物を確保した場合、当該人物を所定の部屋まで誘導または拘置し、警察機構に連絡の後、対応を行う事。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.302882", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.302882", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 53 }, { "id" 2371, "title" "テロ行為発生の場合", "description" "テロ発生時、連絡を行い避難誘導や要人の確保、当該場所への対応を、それぞれ最も近い位置にいるチームが行う。また外部組織への報告も行う。欠員が出た場合、現場の判断によって欠員個所に警備員が急行する。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.309723", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.309723", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 54 }, { "id" 2372, "title" "避難誘導", "description" "災害、またはテロ発生時、事前の打ち合わせのもとに一般利用者、施設関係者に対し指定区域まで避難誘導を行う。主に近くに配置された警備員が誘導を行う。ある程度現場の裁量にまかせられている。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.316557", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.316557", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 55 }, { "id" 2373, "title" "不審物の発見時", "description" "不審物の発見時、発見したスタッフは即座に報告を行い、危険物対策班への連絡を要請。その近辺から人払いをする。処理班からの指示を受け、待機・対応を行う。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.324367", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.324367", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 56 }, { "id" 2374, "title" "危険物対策班", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.331943", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.331943", "children" [ { "id" 2375, "title" "危険物処理メンバー", "description" "危険物処理メンバーは、専門チームが組織された。メンバーには爆発物処理班としての経験のある軍人や警察関係者が選ばれた。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.332914", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.332914", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 58 }, { "id" 2376, "title" "危険物の発見", "description" "放置されたトランク、キャリーケース等の荷物など「本来そこにあるべきものでないもの」は、危険物とみなされて専門チームへ。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.339881", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.339881", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 59 }, { "id" 2377, "title" "運搬方法", "description" "危険物は現場で冷却・凍結処理等の一次処理が行われたあと、特殊車両によって運搬される。運搬先は人家や人気がないところを事前に設定。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.346731", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.346731", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 60 }, { "id" 2378, "title" "爆発・密閉処理", "description" "爆発物は原則として密閉、爆破などで安全な処理が図られた。また、通常の爆破処理では問題がある場合は、専門家に速やかに連絡をとり、むやみな判断をしないこととした。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.360565", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.360565", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 61 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 57 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 50 }, { "id" 2379, "title" "警備員間の確認", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.402594", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.402594", "children" [ { "id" 2380, "title" "相方", "description" "ツーマンセルの相方同士が途中で入れ替わっていないか確認するため、朝一の確認の際に各組同士で符牒が決められた。トイレ等で一時的に離れる場合も、合流時には必ず符牒を確認することとされた。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.404113", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.404113", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 63 }, { "id" 2381, "title" "装備", "description" "装備品や配布物は自分の名前を必ず書くことになっている。他の人と混ざらないようにするだけでなく、テロリスト等による紛失やなりすましを防ぐためである。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.414924", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.414924", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 64 }, { "id" 2382, "title" "担当", "description" "各自の担当領域、フォロー領域は事前のブリーフィングでの確認の後、現地での業務開始前にも確認が行われ、死角ができないように注意が払われる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.42632", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.42632", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 65 }, { "id" 2383, "title" "連絡手段", "description" "インカム、伝令、電話など様々な連絡手段のネットワークが構築された。連絡ネットワークは組織ピラミッドの上位に行けば行くほど複雑になるため、必要に応じて連絡専門の担当者を置いて対応に当たる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.438499", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.438499", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 66 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 62 }, { "id" 2384, "title" "警戒アラート", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.458608", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.458608", "children" [ { "id" 2385, "title" "終始警戒", "description" "アラートLv1 通常業務を終えてから開始までの間、対象が活動をしていない時に設定されているアラートレベル。人員も活動も最低限になる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.459484", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.459484", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 68 }, { "id" 2386, "title" "通常警戒", "description" "アラートLv2 平時の時のアラートレベル。開始から終了までの間の最低レベルのアラートであり基本業務はすべて行われる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.469447", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.469447", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 69 }, { "id" 2387, "title" "低度待機警戒", "description" "アラートLv3 脅迫や警察機関からの通知、外部要因(周辺で起こった重犯罪等)によって引き上げられるアラートレベル。通常業務の年密な遂行が求められるようになる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.480025", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.480025", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 70 }, { "id" 2388, "title" "限界警備体勢", "description" "アラートLv4 直接的な対象への被害が予測される要因が確認、または警察機構からの要請があった場合に発せられるアラート。この段階で単純な警戒レベルは最大になる。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.490765", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.490765", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 71 }, { "id" 2389, "title" "非常事態対応", "description" "アラートLv5 対象への直接な被害が発生、または警察機構などからの緊急度の高い通達が発せられた場合に引き上げられるアラートレベル。発生した被害に応じた対応をする。", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-20 05 22 51.502579", "updated_at" "2017-08-20 05 22 51.502579", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 72 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 67 }, { "id" 66797, "title" "警備体制流用実績", "description" "警備体制の流用実績\n\n\n\n\n\n\nxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx", "part_type" "part", "created_at" "2017-08-24 15 50 40.038882", "updated_at" "2017-08-24 15 50 40.038882", "children" [], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "localID" 73 } ], "position" null, "character" { "id" 189, "name" "白河 輝" }, "expanded" true, "localID" 24 } ], "localID" 0, "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/immensus/pages/38.html
予想出来ないことではなかったが、いざ直面してみると、厄介だった。魔界は、量子の拘束を解いてから、部屋を見渡した。コンクリート製の、箱のようなものだ。窓はない。扉は外されている。 拳で二度床を叩いてから、手の中のものを無双へ滑らせた。親指ほどの長さの刃がついた、ナイフである。小さいが、量子を縛っていた麻縄を簡単に切ってしまった。 硬いもので、床を叩く音。無双が、こちらに何かを滑らせてきた。銃のようなもの。だが、見たこともない形をしている。オートマチックに似た形だが、スライドがない。排莢部がある辺りからトリガーがある辺りまで、箱のようなものがついている。 無双が、何かを手に持った仕草をし、さらにその何かを指差していた。どこかを見させようとしているようだ。グリップと、箱の間。小さなスライドレバーがついている。安全装置のようだ。 無双の指示のまま、それを動かした。銃ではなさそうだが、いざと言う時に使え、ということだろう。 魔界は、無双が張り付いている反対側の、入口側壁に転がり込んだ。ここなら、相手には見えない。つまりこちらも、相手を捕捉できないということだが、それは壁に張り付いている場合の話である。 量子。椅子からは離れたが、椅子のそばで膝立ちになっていた。指で合図する。意味が伝わったのか、量子は中腰のまま、無双の側へ移動した。 くそったれ。魔界は、心の中で毒づいた。銃を持った相手など、初めてだった。どうしたらいいのか、見当もつかない。 無双が、一瞬だけ、頭を外に出した。外で、何かが弾ける音がした。無双。こちらに、指で何か合図している。外。見ろ、というのか。撃たれたらどうするのだ。 もう一度、合図。ためらったが、じっとしている場合ではなかった。恐る恐る、頭を壁から離して、外を見る。 意外なことが起きた。入口の壁と壁。その隙間から、廊下の先にいる相手が、はっきり見えた。シルエットだが、二人、たしかにいた。階段に照明かなにかがあるのだ。それで、その前にいる二人が見えている。 しかし、向こうは何もしてこない。見えていないのだろうか。距離にして、十メートルほどだろうか。一人は中腰で、もう一人は直立である。 無双が、こっちを見ていた。魔界。唇が、はっきりとそう動いた。無双の側には、廊下の奥から明かりがさしていると、今ようやく気付いた。 「援護、頼む」 小さな声がした。それから、何かを構えるような仕草。これで、狙えってことか。魔界は、手の中のものを握り直した。くそったれ。壁からなるべく離れないように、外に向けて構えた。 相手。まだ気付いていない。直立のほうに、狙いを定める。 「どっち?」 「上」 「頭を」 頷く。無双も頷いた。それから、ひと呼吸。自分の心臓がうるさい。頭。シルエットは動かない。 無双が、外に転がり出た。トリガーを絞る。空気が抜けるような音がした。 あっさりすぎるほど、簡単に終わった。視界の中で、シルエットは二つとも倒れた。壁際から身を離す。廊下に出た無双が、ゆっくり立ち上がっていた。 量子。こちらを見ていた。混乱しているようでも、怯えているようでもない。ただ、見ている。その量子に合図して、廊下に出た。 「どうする」 シルエットのほうへ目を向けながら、無双に尋ねた。まだ、アオがいる。どこにいるのか。 「この階にはいない」 「判るのか」 「いたら、二人だけじゃ済まない」 言って、無双は階段のほうへ歩き始めた。倒れている、二人。脇を通る時、目を凝らしてみた。足下は暗すぎて、どうなっているのか判らなかった。だが、死んでいる。それだけは、なぜかはっきりと判った。血のにおい。微かに、鼻をついた。 さっき自分が撃ったものは、なんだったのだろうか。この手の中にある、冷たいもの。何かを放った。そして、こいつは死んだ。自分が殺したのだ。誰かも判らない、こいつを。 はっとして、魔界は振り返った。量子。 量子は、特に気にするふうでもなく、ついてきていた。倒れているのが、死んでいるのだと気付いていないのだろうか。目の前にいるのが、人殺しだと。 馬鹿な。魔界は、強く目を閉じた。今は、考えることではない。無双に渡されたものを持っている手が、わずかに震えていた。 不意に、無双が片手を少し挙げて、立ち止まった。挙げた手の人差し指を唇に当てながら、半身振り返る。目はこちらを向いていない。 「奥だ」 ぽつりと、量子が言った。無双が一瞬目を細め、魔界の脇をすり抜けた。そう思った瞬間、無双は駆けていた。慌てて後を追う。何が起きたのか。量子の斜め後ろを追走するかたちになった。 廊下はしばらく真っ直ぐ続き、右に折れていた。その先に、別の階段があった。無双が、一瞬下を覗いてから、上に駆けた。不思議なことに、足音がまったくしない。それに、腰から上はほとんど動かない。 踊場を抜けた辺りで、無双がスピードを落とした。太股のホルダーから、ナイフを抜く。さっき魔界に渡したものとは別の、細長く、真っ直ぐなやつだ。鍔も柄もない。階段の非常灯を受けて、鈍い光を放っている。 階段を、音なく上がっていく。 三階も、二階と同じ造りのようだ。やや直進して、左に折れる。そこで、無双が立ち止まった。動くな。ここにいろ。手と目で、そう合図してきた。量子も判ったのか、その場で立ち止まった。 無双。部屋の様子を伺っているようだ。廊下には、右側にしか部屋がついていない。それも全て、ドアはない。穴のような入口があるだけだ。だがどういうわけか、その入口全てから、薄明かりが漏れていた。 手前から三番目の部屋の前で、無双が止まった。一瞬、無双の体が縮んで見えた。 次の瞬間、無双の体が弾けた。いや、実際には、ナイフを投げたのだ。無双がこちらへ片手を挙げ、部屋に入ってゆく。 部屋は十畳ほどで、窓があった。正確には、窓の跡らしき四角い穴である。そこから、少し離れた街の明かりが見えている。明かりの正体は、これだったようだ。はっとするほど明るく感じる。 窓の下に、人影が倒れていた。男である。そしてその男の脇に、長いものが落ちていた。 「ライフルか」 思わず、魔界は呟いていた。銃にはさほど詳しくないが、現代的なライフルのようだ。ライフル。そんなものまで持っているのか。 「東洋貿易ってのは、武装集団なのか」 「違うわ」 窓の脇から外を確かめていた無双が、こちらも見ずに言った。 「じゃあ、こいつがプロか。さっきの二人も?」 「さっきの二人は、素人ね。撃ち方が下手くそだったから」 無双は男の横にしゃがみ、男の首筋からナイフを抜き取った。量子。相変わらず黙ったまま、その様子を眺めている。 量子は、なぜ落ち着いているのか。実はもう、精神が参っているのかもしれない。あるいは、何が起きているのか、理解出来ていないだけか。いや、そのわりには、冷静すぎる。 魔界は窓の脇に回り込んで、下を見た。木々の中の道。そして車が三台。 「一台多いわ」 魔界が感じたのと同じことを、無双が言った。 「さっきの音、あれを狙っていたのかもしれない」 「音?」 「聞いたから、ここに来たんじゃない。サイレンサーを付けるなんて、無茶なことをするわ」 そう言って、無双はライフルを持ち上げた。 「待てよ。だとしたら、あの一台はなんなんだ?」 「判らない。少なくとも、マトの仲間ではないようだけど」 空気を割るような、乾いた音がした。銃声。思わず中腰になる。量子も同じような反応をしたが、無双だけが、ライフルを抱えたまま、廊下のほうを振り向いた。 「なんだ?」 無双が、低い声で呟いた。銃声。今度は、二度。 「まさか」 アオ。考えられるのは、それくらいである。しかし、なぜ三度も。しかも、消音器も付けていない銃で。 人の気配がして、魔界は窓脇の壁に背中を押しつけた。外。眼下を、複数の人影が走っていた。車に向かっている。 「おい、あれ」 無双が、ライフルを構えたまま窓辺に駆け寄って来た。そのまま下を向く。消音というにはうるさい、低い音がした。人影。一人、倒れていた。無双がすぐに脇へ隠れる。僅か遅れて、壁が弾ける音がした。 銃撃である。やはり、消音器付きだ。さっきの音はなんなのか。 破裂音。やはり、奴らとは別に、銃を使っている奴がいる。 「この中だ」 車のドアを閉じる音が、いくつか聞こえた。無双はライフルを投げ捨て、もう走り始めていた。
https://w.atwiki.jp/amaya_st/pages/131.html
作者:えすぺらんさぁ タイトル:こちら白夜行! 第六話 統括組織内、執務室。柔らかく日の射し込む部屋、ただしその光は堆く積まれた書類の山に遮られ、白い床にその影を落とす。そのビル郡のような書類の山の中で、安倍桜花は欠伸混じりに背伸びをした。伸ばした手が、机の上からいくらかの書類を薙ぎ、落とす。 「あー……」 落とした書類へと一度は眼を向けるが、うんざりとした表情で再び逃げるように眼を逸らした。 「少し、休憩」 逃避。机の上の冷めたコーヒーカップに手を伸ばし軽く啜る。その動作を数回繰り返した後、 「さて……」 用心深くあたりを見回す。人の気配がないことを確認すると、机の引き出しを開け、おもむろに何かを取り出す。それは狐色の、温かい毛の塊……詰まる所、狐である。 「はぁぁ……」 抱きしめるときぃ、と小さく鳴き、桜花へと身を寄せる。管狐――退魔士が使い魔の一種として使用する生き物だ。と言っても、本来は一般の狐より小さいのだが、桜花のそれはむしろ、普通の狐と並べても大きすぎるほどのサイズがある。 抱きしめればもふもふと、心地よい感覚とぬくもりが返ってくる。これが最近の、安倍桜花のストレス解消だった。 「ああ、柔らかい……」 だが大抵、長く続かない。ノックの音がした途端、桜花はあわてて狐を机の中へと返した。 「桜花。客人ですよ」 「天城? 散らかっているんで少し待たせて」 ため息を付く暇もなく、処理し切れていない書類の山を見えない場所へずらす。そして、扉が開く。 そして彼女は、笑顔で告げる。 「用事かしら? 構わないわ、丁度仕事を片付けたところだから」 「……で、仕事欲しさに私のところにおしかけたと?」 「平たく言ってしまえば、そうなるな」 葵の手により、執務用の机の上にはなけなしの小銭が撒かれている。それは厳しい白夜行の現状を物語るに、十分すぎる証拠物件だろう。 「で、下手人は葵ちゃんと……」 「ああ、こっちは新人」 「……へぇ?」 桜花は、ソロモンの顔をマジマジと覗き込む。嘗め回すように、とは言いすぎだが、何かを窺うようにじっとりと、その緊張する表情をながめ 「ふぅん」 何かを察したように、離れた。 「せっかく人が給料制に切り替えたその初給料を、一日で?」 「そう、なります」 バツの悪そうにため息をつく葵、少々申し訳なさそうな表情の明とソロモンに、桜花はどこかにやけ顔で、応対していた。その裏に、先ほどまでのリラックスタイムを邪魔された怨恨が含まれていることなど、彼らは知る由もない。 「まぁ、人手を必要としている場所は幾らかありか。お金がいるのなら……」 彼女は一層、ご機嫌な表情を浮かべ、告げた。 「命の危機に晒されるお仕事、確実に死ねるお仕事、女性として、もしくは男性として大切な何かを失うお仕事。どれがいい?」 「最後ので!」 「この馬鹿の意見は無視していいから、他のまともな仕事を頼む」 意気揚々と身を乗り出すソロモンを抑えつつ、葵はため息をつく。桜花は「大変ねぇ」ととても楽しげに呟くと、なにやら閃いたような、非常にわざとらしいそぶりを見せた。 「丁度、いくつか仕事はあるんだけど」 「ガッコウのカイダン?」 「ええ、なんだかベタなイントネーションを感じるけど、学校の怪談。その調査ね」 「んな仕事余ってるもんなのか? 随分手が足りてないな」 「やりたがるのがいないの。『調査』は『退治』とはちょっと変わってくるから」 調査と退治は、目的自体に差異は無い。ただし 「『調査』の対象はまだ噂の段階。はっきりと姿を見たって確証は無いけど『いるかも知れない』異形」 つまりいるかいないかの調査をするのが主となる。勿論、発見した場合は退治してよいし、その分の報酬も払われる。しかし何もいなかった場合、報酬は退治にくらべ、大分安いものとなってしまう。 つまりは、非常に割りの悪い仕事、ということで人気が無い。 「まぁ今回のは結構大穴だと思うんだけどね。あ、その間恵ちゃん借りるけど」 断らないわよね? と言ったわけではないが、桜花はそれを笑顔で付け足したように見えた。 「恵ちゃん、進んでる?」 「いや、手伝えよお前」 向うは数十の書類の山、身代わりを手に入れた(正確には、雇った)桜花は、淹れ直した温かな珈琲を啜っていた。 「つーか、俺だけじゃ進めようが無い」 作業効率はとてもよいとは言えない。実際書類の大半は判を捺すだけのものや、サインで済むものが殆どなのだが、予算申請や要望の類にひょいひょいと捺すわけにもいかず、なにより、書類の内容についての知識が無い葵にはどれをどうしていいものやら、という状態である……かのように思われたが 「大丈夫、私にもよくわからないから」 どうやら、今までも適当だったらしい。組織に不安を覚えながらも、葵は適当に印を捺し、サインをする作業に移る。ちなみに桜花は、既に作業をする気は微塵も見られず、葵を尻目に、悠々自適に雑誌を読み始めていた。 いい加減文句を言うのも諦めたのか、部屋にはただ筆を走らせる音と印を捺す音、ページをめくる紙の音だけが響く。段々と、会話の途絶えた沈黙が部屋に重く漂う。 「終わった?」 「……結構な」 耐えかねたのか、単に雑誌を読み終えたからか、おそらくは後者であろう桜花は特に遠慮なく、黙々と作業をこなす葵に話しかけた。 「しかし、よくもまぁ溜め込んだな」 その言葉を受けて、桜花は少し、言葉を継ぐのに間を空けた。そして、トーンを落とし小さく 「今まで赤星にまかせっきりだったから、いざ机に向ってみるとさっぱり分からなくって」 どこか憂い気な言葉を口にした。 それからまた、部屋にはまた音が途絶える。筆を止め、互いに言葉を紡げぬ、紡がぬその時間は、ささやかな追悼にも似て、二人はその僅かな時間を、静かに噛み締めた。 「分かってるとは思うけど」 追悼の長い沈黙を、適度なところで破るように、桜花は特に何事もなく話しかける。彼女の立場を考えると、この対応が当然なのだろう。葵としても、無駄に気を使われるよりはいいものだと思えた。 「あなたにはしばらく統括管理下で赤星の継ぎを主に、仕事をしてもらう」 「デスクワークなら勘弁して欲しいんだが」 「勿論、本来の仕事をベースにやってもらうから」 「本来?」 「白夜行の監視と調査。一応は、仕事だったはずだけど」 上がった素っ頓狂な声に、構えていたようにノータイムで切り返す。桜花の表情は、小さく「ああ」とやや照れたように返す葵の様子にどこか呆れ、そしてどこか不安げにその表情を窺っていた。 今回、調査依頼として届けられたのは月明学園小等部の理科室にある、人体模型である。 『動く人体模型』と言えば、七不思議の定番。夜な夜な目覚め、カシャンカシャンと音を立てながら廊下を駆けるというのが一般的だが、中には失った人体パーツを求めて闊歩し、人を襲いその臓器を奪い取る、という話も存在する。 今回の調査対象は『襲う』類のものらしい。数日前、校庭で犬の死骸が発見され、その死骸から内臓が取り除かれていた……被害者は人間ではないが、内臓が無くなっていた点から見て、今回の、人体模型の件が濃厚な疑いとなった。桜花が「大穴」と言っていたのも(言葉の用法が正しいか否かはともかくとし)これが理由だろう。 夜の学校はとにかく暗い。昼間学生達の賑わう賑やかさからははるか遠く、黙っていれば沈黙が耳を劈くほどの静けさが保たれ、またひとたび歩き出せばその足音が遠くまでよく響く。見える景色はただ暗い廊下、そこに煌々と、非常灯の緑色が落ちる。 勿論魔女である、もしくは退魔士である彼女らに今更暗がりを怖がる道理は無いが、それでも得体の知れない不気味さは感じ取れていた。二人は特に交わす言葉も探しきれず黙ったまま、ゆっくりと進んだ。そしてようやく理科室までたどり着いた。 はずだったのだが、 「……あれ?」 たどり着いていたのは、明一人だった。 どうしよう。明は扉の前で悩んでいた。理科室前の廊下は変わらず静寂に包まれていた。暗がりは相変わらず不気味だが、少なくとも人の気はない。またそれはつまり、少なくとも近くにはソロモンもいないことにもつながるのだが。 待つか、探しにいくという選択肢も勿論あっただろう。しかし、今この地点で明にその選択肢はもう残されていない。既に扉の向こうに、何かがいる。明の存在に気付いているかはまだ定かでないが、特に動く様子も見せず、部屋の中に留まっている。 今回の仕事は調査。つまりはこの扉を少し開けて中を覗いて、そこに人体模型が動いているのを確認すればとりあえずは完了になる。それだけでいい。ただし 「倒せば……」 そう、目標を討伐した場合、勿論取り分は増える。危険性は上がるが、それによって具体的には諭吉さん二・三人分位の差が生まれる。つまり、彼女の選択肢から『調査』を消すに容易い額だ。 コートの裏でナイフを握り締め、扉の隙間から中を窺う。暗さに慣れてきた目には、部屋の様子がぼんやりとだが見渡せる。人影らしきものはひとつ。それほど大きくはない。部屋の中心から、奥にある何かをジッと眺めているようにも見える。 段々とまた目が暗がりに慣れてくる。人影が、その奥にあるものが、じわじわと輪郭を帯びていく。 「あれ……」 思わず声が毀れる。輪郭を帯び、表情をも読み取れるようになったそれは確かに人体模型だった。それは部屋の奥でただ動かないそれであって、人影のほうではない。そして、人影のほうは 「出てこいよ。いるんだろ?」 言葉にどこか笑みを含ませながら、呼びかけてくる。姫月アヤメ、明が出会った中でも特に苦手な人物がそこにいた。 理科室には二人しかいない。明の眼は、おそらくアヤメもだろう、暗がりにはすっかり慣れ、僅かに届く非常灯と月明かりだけでも互いの顔を十分に窺えた。 続いて、奥の人体模型に目を向ける。 「動かねぇよ、そいつ」 アヤメの言うとおり、それが動く気配はない。汚れて曇ったガラスケース越しに見るそれは確かに不気味な存在ではあるが特に何の特徴もない、極々一般的な模型である。問題なしとすれば平和で結構なことだ。しかし明の場合は都合が違う。模型の無表情を恨めしそうな顔で睨みつけている。 「オレの勘も外れたか。何かいると思ったんだがな」 アヤメは明の様子をどこか呆れたような表情で眺めているが、彼女にとっても『空振り』であることに違いはない。気配があると思ったら、結局は同業者だった、という状況は共通のものだ。 だが、疑問が残る。数日前に発見された犬の死骸だ。内臓が失われていたことからして、異形の仕業である可能性は極めて高い。その後の被害が出ていないとはいえ、何もでないほうが不自然とも言えよう。 アヤメがその不自然さに首をかしげ、明がいまだ恨めしく模型を睨んでいたその時。二人の耳は部屋の外、廊下の奥から、かすかな物音をとらえた。僅かだがそれを追うような、風切りの音が聞こえてくる。近づいてくる。 「モンちゃん……じゃないよね」 「オマエの連れか? 人外連れてんのかオマエは」 「やぁ、人外ではあるんだけど」 やや緊張感のない会話の間にも、その気配は理科室へと近づいてくる。足音はなく、耳を劈く虎落笛のような風音はもはや位置をとらえるには足らない情報となった。速い。 来る。二人がそれを確信した瞬間、廊下向きの窓ガラスが、その枠ごと、軽快な音を立てて砕かれた。しかし二人は、突き破って入ってくる瞬間さえその姿を捉えられなかった。そしてその見えないスピードを振るいまくり、理科室の中をしっちゃかめっちゃかに飛び回る。机が、床が、壁が。それが駆け抜けるが速いか否か、鋭く切り裂かれる。二人は手早く机の影へと身を伏せる。 「見えないな。本当に速い」 「あれって、やっぱり?」 「ああ、人体模型が動かねぇわけだ。もっと早くに気付くべきだったな」 目に捉えられずとも、二人にはその高速移動物体の正体が掴めていた。目にも止まらぬ高速を誇り、鋭く相手を切り裂き、仕留めた生物の臓物を食らう異形 「鎌鼬か、厄介だな」 二人ともそれぞれナイフと刀を握り構えてはいるが、それが鎌鼬を相手に役に立ちそうにもないのは察していた。いかに鋭い刃物だろうと、それを悠々飛び越えられては棒切れと変わりはしない。となると他の術を用意する必要がある。二人はそれぞれ次の手を考え始めていた。ぼやぼやしていては切り裂かれる、最終的には心臓を持っていかれる。 「蔵野だったか、悪いな」 「え」 謝るのが早いか否か、その刀で手早く近くのガス栓を根元から切り捨てる。 「式名、五行――金遁、彼岸花」 そして籠手に組まれた式が噴出すガスを変換し、瞬時に部屋を包み込むまでに膨れ上がらせる。それは強力な神経毒となり、部屋のもの全てに降りかかる。 だが鎌鼬の速度は衰えない。吸わずともガスの危険性を察したのかそれが広がる前に外に飛び出したのだろう、部屋の外でガラスの割れる音が響く。 「きかねぇか」 一方、明は 「ンンー!」 毒ガスを吸わぬよう口を押さえ、勢いよく廊下の窓から校庭へと飛び降りていた。 「即効性の毒だぞ……化けモンかあいつ」 「痛い……しかも少し吸った、大丈夫かな」 幸い、理科室は二階だった。打ち付けた身は痛むが、当たり所が良かったのか立てないほどではない。 しかし、状況は悪化した。室内で仕留められればよかったのだが、飛び回る鎌鼬を空中で打ち落とすのは至難であり、空間が広がった分動きを抑えるのも難しくなった。唯一の救いは、月明かりと街灯がある分多少捉えやすくなったことか。 「右肩!」 不意に、アヤメの声が耳を劈く。思わず身を反らせば、途端に耳元でピッと何かが裂ける。スッとその箇所を冷たく風が抜けるのがよく分かった。 「ああ!? コートが!」 「右腕が落ちなかっただけよかったと思え!」 鎌鼬とはさすがに次元が違うが、アヤメも速い。すぐに明の近くまで駆け下り、既に鎌鼬の次の挙動に備えている。鎌鼬はコートを裂いた後、窺うように校庭上空を旋回している。 「隙あらば狙いだろうが」 それに一瞥くれると軽く息を吐く。軽い精神統一の動作にも見えるそれは確かに隙となる。鎌鼬はそれを幸いと、再び捉え難い速度で下降する。しかし 「木遁、句句廼馳ノ抱擁」 もはや速度は関係ない。鈍い音を立て、地を貫き、盾になるようにそびえた根の壁は、高くで捻じ曲がり獲物を逃がさぬ檻と化す。 捕らえた。それを確信し、アヤメは懐から取り出したマッチを擦る。 「火遁、炎撫」 投げ捨てたマッチの小さな火が走る。それを辿るように根は燃え上がり、たちまちに火は『檻』を飲み込んだ。 「うっわぁ」 校庭の端で、あたかもキャンプファイヤーか何かのように燃え上がるそれを目にし、心なしかその照り返し以上のきらめきをもつ瞳で、明はその様子をじっと眺めた。その視線の先にはアヤメではなく、彼女の籠手があるのだが。 「――フゥ」 アヤメも、一先ず大きく、深く息を吸う。焼け付くような熱気が喉へと抜ける。気付けば彼女の息はやや荒く、表情にも僅かながら疲労が窺える。 「その籠手、すごいんだけどさ。もうちょい加減したほうがいーんじゃない?」 「出来るならやってる」 その返答で、明の疑問は氷解した。彼女の攻撃はまるで短距離走のような配分だ。自前の魔力量や体力を計算しつつではなく、常にフルパワー、最大範囲での攻撃になる。そうならざるを得ない、あの籠手はそういった物なのだろう。 「だから」 不意に、アヤメはうんざりしたように呟く。小さく、何かが破裂したような音と共に炎は大きく揺らぎ、ぐらりと根の壁が崩れ、傾く。 「ああいったすばしっこいのは相手にしたくねぇ」 中空で何かをブンと振り回す音、そして見えない風の刃が、とっさに身を屈めた二人を掠め、校庭の土に飛び込み粉塵を上げる。 「土遁、隆地ノ隔」 ガクン、と大地が沈む。いや、唐突にその場の土がえぐれ、クレーターが作られた。抉り取られた大地が分厚い壁を成し、二人を蔽う。 「ッチ……」 壁を背もたれに、また深く息をつく。 「おい。お前手持ちの術は」 「ナイフと、ナイフと、ナイフと……」 アヤメは呆れた表情をし、明自身も苦笑いだが、元々は対人体模型のつもりだった。他に何もなくとも、無理もない話だろう。 「こっちは撃てて後一・二発だってのに」 その表情に焦りが見える。現に、既に三発分で仕留められていない相手だ。同じ手が通用するかどうかも危うい。残り二発という数字は、思いがけずも絶望的なものだった。 「あ、あった」 不意に、気の抜けた声が上がる。アヤメに、ばつの悪そうなアイコンタクトを取りながら、申し訳なさそうに呟いた。 「しばらく、時間稼ぎよろしく」 アヤメはしばらく悩むか、考えるかといった苦い表情を浮かべた後、溜息交じりで、軽くゴーサインを出した。 「しゃぁねぇ、任せるからな」 それ以外に手立ては残っていない。信頼というよりは投げやりだが、可能性はある。アヤメは土で固めた籠を飛び出し、こっちだ化け物と言わんばかりに、戦闘姿勢を見せ付ける。極力、土の籠から注意を離すよう、じりじりと移動する。鎌鼬は近寄ってこない。先ほどの術で警戒したのか、遠くから風の刃を振り翳し、飛ばしてくる。 アヤメはそれを、刀と籠手でいなす。視覚には捉えられないが、距離がある分対応は突進の時より容易い。だが、だが、攻める分にはこの距離が果てしなく遠い。鎌鼬のスピードならば、こちらのモーションを見てから悠々と回避するだろう。 後は、策次第。 明は大きく深呼吸し、ゆっくりと手順を思い出そうとしていた。“秘儀”はその効力が大きい分、手順が重視される。呪文や紋、儀式行為、その一言一句、一挙手一投足すべてが決められたモノから外れてはならない。 脳内で必死にその手順を反芻し、ゆっくりと、始める。 「――災厄の招き手を我に授けよ。さすれば、汝に喜劇を授けよう。嘲笑えザミエル」 ナイフを右手に握り、その切っ先をゆっくりと左手の指へと添える。まだ切らない。 「契りを結べ。捧ぐ我が血を糧に、与えよ――Sieben Frelkugel」 プツ、と小さな音を立て、銀色の刃が指を裂き、赤く染まる。そして滴る血はより一層輝き、地に落ちる時、かすかな金属音を立て、赤き銃弾へと変わった。 「よし……」 魔弾。ドイツの民話に語られる、七発の弾丸。その内の一発だけ引っつかむと、おもむろに外へと飛び出す。大きく振りかぶったその瞬間、ブンと、鎌鼬の鋭い尾が振るわれる。 だが、既に気にすることはない。目標に、目をくれてやることもない。 「いっけぇ!」 鋭い風の刃を、弾丸が気圧し、そよ風へと返す。銃弾の怒号は根の壁に揺らぐ篝火さえ、一息に吹き消した。 距離も速度も、最早関係ない。か細い腕を振るい放られたそれは、放物線を描くこともなく、鎌鼬を微動だにさせることなく。弾丸はまさに音速。一直線に鋭く、滑稽なほどに物理法則を叩き潰し、鎌鼬を砕いた。 「ふぅぅ……」 深く、ぬけた溜息がこぼれる。指先の痛みも忘れる安堵に、笑みが見える。 「……お前」 ほんの少し、あっけに取られていたアヤメの表情にも、笑みがこぼれる。苦笑いにも取れるそれを向けると、その笑顔と共に、軽い恨み言を吐いた。 「何がナイフとかナイフとかナイフだよ」 屋上。鎌鼬と二人の戦いを見届けたソロモンは、二人のいる辺りに視線を置いていた。もっとも、しばらく火の明るさに慣らされた目では、二人の様子をうかがい知ることも難しくはあったが。 左手に抱えたカメラをくいと持ち上げ 「ええ、しっかりと確認したわ」 電話越しに、『成功』を伝える。 元より彼女は、桜花の依頼をすべて明に委ねるつもりでいた。そうすることで、離れた位置から明の実力を探るのが、今回彼女の目的だった。 「“自称”蔵野明が魔女であるのはおそらく間違いない」 口調は冷たく、事務的なものだ。相手の返答や相槌を絡ませながら、淡々と見解を伝える。 「ただ、あんな馬鹿げた術は見たことがない」 しばらく、なにか考えるように表情が険しくなる。 「そうね、それじゃ帰ってから」 そしてフッと、笑顔を作る。もう電話での会話も打ち切り時だろう。 「ぁ、最後にひとつ」 「あの、迎えに来れない……? その、暗くってさ、ここ」 屋上は、深い沈黙に包まれた。 「は、いやまた明日じゃなくって、ちょ、ま――!」 プツン ……寒空の下、半泣きのソロモンが発見されるのは、翌日の朝のこととなる。 一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/okano_industry/pages/41.html
部品構造 大部品 テロ対策体制 RD 27 評価値 8部品 概要 部品 テロ対策の重要性 大部品 担当者について RD 2 評価値 1部品 担当者とは 部品 資格 大部品 日常体制 RD 8 評価値 5部品 避難経路の整備 部品 パトロール 部品 施設などの対策強化 部品 日常広報 部品 担当者の日常訓練と教育、研究 部品 政府担当部門や警察との連絡体制 部品 情報収集 部品 勤務体制 大部品 監視カメラシステム RD 7 評価値 4部品 システムの概要 部品 情報の制限と守秘義務 部品 カメラ設置の手法 部品 データ解析 部品 指揮部署との連絡 大部品 設備 RD 2 評価値 1部品 監視カメラ 部品 情報端末 大部品 不審物対応 RD 2 評価値 1部品 不審物に対する対処 部品 危険物処理について 大部品 自爆テロ対応 RD 2 評価値 1部品 荷物チェック 部品 動作や服装への注意 大部品 車両テロへの対応 RD 1 評価値 0部品 重要施設の防衛体制の強化 大部品 テロ発生時における対応 RD 2 評価値 1部品 緊急展開 部品 避難誘導 部品 テロ対策体制流用実績 部品定義 部品 概要 元は重要施設の防犯能力の改善のために、後に様々なテロ対策システムを研究し導入されたテロ対策体制のことである。 部品 テロ対策の重要性 不断の対策の改良実施によって、産業や生活に直接攻撃を加えるテロ攻撃の被害を可能な限り減らし、市民が安心して生活していくことの重要性は高い。 部品 担当者とは 主に警察官や警備会社職員、または各藩国軍や企業警備部の職員などが該当する。テロ対策を行う部署職員の事である。 部品 資格 重要性が高く、負う義務も大きいという勤務内容から、担当人員には能力はもとより確かな身元や責任能力、高い倫理意識が求められている。装備や法的な権限は各地域の法律によってさまざまである。 部品 避難経路の整備 施設などの避難経路を整備確認する業務である。非常灯や非常口への誘導灯、避難経路のスペースの確保点検などが該当する。 部品 パトロール 日常の担当部署の巡回や、重要施設の警戒など、また多人数が集まる催し物会場での警戒業務など様々な形態のパトロールがある。 部品 施設などの対策強化 段より警戒対象の施設等では動線や死角のチェック、十分にスペースを設ける、巡回路の改良、ゴミ箱の撤去などといった防犯体制の改善強化などを行っている。 部品 日常広報 最近の情勢などの新しい情報を担当者以外の人々に分かりやすく伝える広報活動。抑止効果も高めることができる。 部品 担当者の日常訓練と教育、研究 担当者のスキルや対策システムの改善を図る目的で、各種訓練や、研修、システムの研究が日々行われている。 部品 政府担当部門や警察との連絡体制 藩国間のテロリスト情報の交換といった国際協力、警察や政庁各部門との情報連絡体制を日頃から構築している。 部品 情報収集 藩国内の政府各部門との情報交換や情勢の追跡研究を行い、資料を集積する。各担当者部署への広報を通して広く最新の情報を共有することを図る。 部品 勤務体制 休日を十分とった交代制勤務体制をとる。危険手当や成績優秀者の昇給制度、復学者支援制度も整備されている。その他福利厚生は地域の法律に準じたものとなっている。 部品 システムの概要 複数の防犯監視カメラを使用した監視システム。あくまでテロ対策として法律に則って事件捜査に使われたり、プライベートに最大限配慮したうえで、記録映像が情報解析に使用されることがある。 部品 情報の制限と守秘義務 カメラによって記録される映像は厳重に取り扱われ、法的正当性がない限り捜査に使用したり、閲覧や情報利用することは出来ない。 部品 カメラ設置の手法 主に重要な施設の周囲や通路屋内にそれぞれ視角をカバーするように複数個設置される。プライバシーエリアには設置されない。またダミーカメラを設置して抑止効果を狙った手法も存在する。 部品 データ解析 記録映像は法に則った手段でデータ解析が行われることがある。プライバシーに最大限配慮した上で、人々の流れの解析や犯行パターンの研究などに使用される。 部品 指揮部署との連絡 通常、記録だけではなくモニタールームなどでのリアルタイム監視業務も行われている。テロ発生などの非常事態となれば担当者はすみやかに指揮部署に報告を上げその指揮下に入ることになる。 部品 監視カメラ 様々な形態のビデオカメラ。信頼あるメーカーの品物が選ばれ専門家によってセキュリティチェックを受けた後に用いられる。 部品 情報端末 カメラの映像を処理する情報端末。様々な形式のものがあり、記録された映像情報を解析することができる。またバックアップシステムも備えているものが一般的である。基本的にスタンドアロンタイプのシステムでネットワークに接続することは無い。 部品 不審物に対する対処 不審物に対する対処方法は各部署ごとに告知され、それに従って行われる。明らかに危険なものと判断された場合は、専門担当者によって処理されることとなる。 部品 危険物処理について 訓練を受けた処理対応担当者が行う。高度な専門知識を必要とするためこのレベルの対応は警察や藩国軍の専門部隊があたることが多い。 部品 荷物チェック 多くの人が集まる催し物や、要人が集まる会場周辺では警備体制がしかれ、人々の荷物チェックを行うこともある。 部品 動作や服装への注意 爆発物などの危険物を身に着けた自爆テロ犯は、その緊張や装備の大きさを隠す必要があり、独特の動作や服装をする傾向がある。警戒に当たる担当者は良くこの点に注意して警戒に当たることになる。 部品 重要施設の防衛体制の強化 特に危険度の高い施設などに施す主に車爆弾に対する対策。コンクリート防壁を設置したり、十分な強度を持つゲートを設けたり、隠蔽された複数の監視所を設けるといった防衛体制の強化があげられる。 部品 緊急展開 テロ発生時における交通の封鎖や周辺施設の警備出動など担当者が緊急展開する場合がある。テロ発生時には一般的に藩国軍、警察がこれにあたる。 部品 避難誘導 すみやかに担当誘導員は安全と判断された経路に人々を誘導する。連絡を取り合い無駄のない動きが重要となる。 部品 テロ対策体制流用実績 詩歌藩国の【詩歌藩国の港】に流用されました。 (その他、帝國施設でのご利用を募集しております。文字数合わせ失礼します) 提出書式 大部品 テロ対策体制 RD 27 評価値 8 -部品 概要 -部品 テロ対策の重要性 -大部品 担当者について RD 2 評価値 1 --部品 担当者とは --部品 資格 -大部品 日常体制 RD 8 評価値 5 --部品 避難経路の整備 --部品 パトロール --部品 施設などの対策強化 --部品 日常広報 --部品 担当者の日常訓練と教育、研究 --部品 政府担当部門や警察との連絡体制 --部品 情報収集 --部品 勤務体制 -大部品 監視カメラシステム RD 7 評価値 4 --部品 システムの概要 --部品 情報の制限と守秘義務 --部品 カメラ設置の手法 --部品 データ解析 --部品 指揮部署との連絡 --大部品 設備 RD 2 評価値 1 ---部品 監視カメラ ---部品 情報端末 -大部品 不審物対応 RD 2 評価値 1 --部品 不審物に対する対処 --部品 危険物処理について -大部品 自爆テロ対応 RD 2 評価値 1 --部品 荷物チェック --部品 動作や服装への注意 -大部品 車両テロへの対応 RD 1 評価値 0 --部品 重要施設の防衛体制の強化 -大部品 テロ発生時における対応 RD 2 評価値 1 --部品 緊急展開 --部品 避難誘導 -部品 テロ対策体制流用実績 部品 概要 元は重要施設の防犯能力の改善のために、後に様々なテロ対策システムを研究し導入されたテロ対策体制のことである。 部品 テロ対策の重要性 不断の対策の改良実施によって、産業や生活に直接攻撃を加えるテロ攻撃の被害を可能な限り減らし、市民が安心して生活していくことの重要性は高い。 部品 担当者とは 主に警察官や警備会社職員、または各藩国軍や企業警備部の職員などが該当する。テロ対策を行う部署職員の事である。 部品 資格 重要性が高く、負う義務も大きいという勤務内容から、担当人員には能力はもとより確かな身元や責任能力、高い倫理意識が求められている。装備や法的な権限は各地域の法律によってさまざまである。 部品 避難経路の整備 施設などの避難経路を整備確認する業務である。非常灯や非常口への誘導灯、避難経路のスペースの確保点検などが該当する。 部品 パトロール 日常の担当部署の巡回や、重要施設の警戒など、また多人数が集まる催し物会場での警戒業務など様々な形態のパトロールがある。 部品 施設などの対策強化 段より警戒対象の施設等では動線や死角のチェック、十分にスペースを設ける、巡回路の改良、ゴミ箱の撤去などといった防犯体制の改善強化などを行っている。 部品 日常広報 最近の情勢などの新しい情報を担当者以外の人々に分かりやすく伝える広報活動。抑止効果も高めることができる。 部品 担当者の日常訓練と教育、研究 担当者のスキルや対策システムの改善を図る目的で、各種訓練や、研修、システムの研究が日々行われている。 部品 政府担当部門や警察との連絡体制 藩国間のテロリスト情報の交換といった国際協力、警察や政庁各部門との情報連絡体制を日頃から構築している。 部品 情報収集 藩国内の政府各部門との情報交換や情勢の追跡研究を行い、資料を集積する。各担当者部署への広報を通して広く最新の情報を共有することを図る。 部品 勤務体制 休日を十分とった交代制勤務体制をとる。危険手当や成績優秀者の昇給制度、復学者支援制度も整備されている。その他福利厚生は地域の法律に準じたものとなっている。 部品 システムの概要 複数の防犯監視カメラを使用した監視システム。あくまでテロ対策として法律に則って事件捜査に使われたり、プライベートに最大限配慮したうえで、記録映像が情報解析に使用されることがある。 部品 情報の制限と守秘義務 カメラによって記録される映像は厳重に取り扱われ、法的正当性がない限り捜査に使用したり、閲覧や情報利用することは出来ない。 部品 カメラ設置の手法 主に重要な施設の周囲や通路屋内にそれぞれ視角をカバーするように複数個設置される。プライバシーエリアには設置されない。またダミーカメラを設置して抑止効果を狙った手法も存在する。 部品 データ解析 記録映像は法に則った手段でデータ解析が行われることがある。プライバシーに最大限配慮した上で、人々の流れの解析や犯行パターンの研究などに使用される。 部品 指揮部署との連絡 通常、記録だけではなくモニタールームなどでのリアルタイム監視業務も行われている。テロ発生などの非常事態となれば担当者はすみやかに指揮部署に報告を上げその指揮下に入ることになる。 部品 監視カメラ 様々な形態のビデオカメラ。信頼あるメーカーの品物が選ばれ専門家によってセキュリティチェックを受けた後に用いられる。 部品 情報端末 カメラの映像を処理する情報端末。様々な形式のものがあり、記録された映像情報を解析することができる。またバックアップシステムも備えているものが一般的である。基本的にスタンドアロンタイプのシステムでネットワークに接続することは無い。 部品 不審物に対する対処 不審物に対する対処方法は各部署ごとに告知され、それに従って行われる。明らかに危険なものと判断された場合は、専門担当者によって処理されることとなる。 部品 危険物処理について 訓練を受けた処理対応担当者が行う。高度な専門知識を必要とするためこのレベルの対応は警察や藩国軍の専門部隊があたることが多い。 部品 荷物チェック 多くの人が集まる催し物や、要人が集まる会場周辺では警備体制がしかれ、人々の荷物チェックを行うこともある。 部品 動作や服装への注意 爆発物などの危険物を身に着けた自爆テロ犯は、その緊張や装備の大きさを隠す必要があり、独特の動作や服装をする傾向がある。警戒に当たる担当者は良くこの点に注意して警戒に当たることになる。 部品 重要施設の防衛体制の強化 特に危険度の高い施設などに施す主に車爆弾に対する対策。コンクリート防壁を設置したり、十分な強度を持つゲートを設けたり、隠蔽された複数の監視所を設けるといった防衛体制の強化があげられる。 部品 緊急展開 テロ発生時における交通の封鎖や周辺施設の警備出動など担当者が緊急展開する場合がある。テロ発生時には一般的に藩国軍、警察がこれにあたる。 部品 避難誘導 すみやかに担当誘導員は安全と判断された経路に人々を誘導する。連絡を取り合い無駄のない動きが重要となる。 部品 テロ対策体制流用実績 ・詩歌藩国の【詩歌藩国の港】に流用されました。 (その他、帝國施設でのご利用を募集しております。文字数合わせ失礼します) インポート用定義データ [ { "id" 30742, "title" "テロ対策体制", "description" null, "part_type" "group", "created_at" "2017-08-22 08 18 45.098325", "updated_at" "2017-08-22 08 18 45.098325", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30743, "title" "概要", "description" "元は重要施設の防犯能力の改善のために、後に様々なテロ対策システムを研究し導入されたテロ対策体制のことである。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30744, "title" "テロ対策の重要性", "description" "不断の対策の改良実施によって、産業や生活に直接攻撃を加えるテロ攻撃の被害を可能な限り減らし、市民が安心して生活していくことの重要性は高い。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30745, "title" "担当者について", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30746, "title" "担当者とは", "description" "主に警察官や警備会社職員、または各藩国軍や企業警備部の職員などが該当する。テロ対策を行う部署職員の事である。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30747, "title" "資格", "description" "重要性が高く、負う義務も大きいという勤務内容から、担当人員には能力はもとより確かな身元や責任能力、高い倫理意識が求められている。装備や法的な権限は各地域の法律によってさまざまである。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ] }, { "id" 30748, "title" "日常体制", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30749, "title" "避難経路の整備", "description" "施設などの避難経路を整備確認する業務である。非常灯や非常口への誘導灯、避難経路のスペースの確保点検などが該当する。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30750, "title" "パトロール", "description" "日常の担当部署の巡回や、重要施設の警戒など、また多人数が集まる催し物会場での警戒業務など様々な形態のパトロールがある。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30751, "title" "施設などの対策強化", "description" "段より警戒対象の施設等では動線や死角のチェック、十分にスペースを設ける、巡回路の改良、ゴミ箱の撤去などといった防犯体制の改善強化などを行っている。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30752, "title" "日常広報", "description" "最近の情勢などの新しい情報を担当者以外の人々に分かりやすく伝える広報活動。抑止効果も高めることができる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30753, "title" "担当者の日常訓練と教育、研究", "description" "担当者のスキルや対策システムの改善を図る目的で、各種訓練や、研修、システムの研究が日々行われている。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30754, "title" "政府担当部門や警察との連絡体制", "description" "藩国間のテロリスト情報の交換といった国際協力、警察や政庁各部門との情報連絡体制を日頃から構築している。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30755, "title" "情報収集", "description" "藩国内の政府各部門との情報交換や情勢の追跡研究を行い、資料を集積する。各担当者部署への広報を通して広く最新の情報を共有することを図る。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30756, "title" "勤務体制", "description" "休日を十分とった交代制勤務体制をとる。危険手当や成績優秀者の昇給制度、復学者支援制度も整備されている。その他福利厚生は地域の法律に準じたものとなっている。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ] }, { "id" 30757, "title" "監視カメラシステム", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30758, "title" "システムの概要", "description" "複数の防犯監視カメラを使用した監視システム。あくまでテロ対策として法律に則って事件捜査に使われたり、プライベートに最大限配慮したうえで、記録映像が情報解析に使用されることがある。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30759, "title" "情報の制限と守秘義務", "description" "カメラによって記録される映像は厳重に取り扱われ、法的正当性がない限り捜査に使用したり、閲覧や情報利用することは出来ない。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30760, "title" "カメラ設置の手法", "description" "主に重要な施設の周囲や通路屋内にそれぞれ視角をカバーするように複数個設置される。プライバシーエリアには設置されない。またダミーカメラを設置して抑止効果を狙った手法も存在する。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30761, "title" "データ解析", "description" "記録映像は法に則った手段でデータ解析が行われることがある。プライバシーに最大限配慮した上で、人々の流れの解析や犯行パターンの研究などに使用される。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30762, "title" "指揮部署との連絡", "description" "通常、記録だけではなくモニタールームなどでのリアルタイム監視業務も行われている。テロ発生などの非常事態となれば担当者はすみやかに指揮部署に報告を上げその指揮下に入ることになる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30763, "title" "設備", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30764, "title" "監視カメラ", "description" "様々な形態のビデオカメラ。信頼あるメーカーの品物が選ばれ専門家によってセキュリティチェックを受けた後に用いられる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30765, "title" "情報端末", "description" "カメラの映像を処理する情報端末。様々な形式のものがあり、記録された映像情報を解析することができる。またバックアップシステムも備えているものが一般的である。基本的にスタンドアロンタイプのシステムでネットワークに接続することは無い。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ] } ] }, { "id" 30766, "title" "不審物対応", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30767, "title" "不審物に対する対処", "description" "不審物に対する対処方法は各部署ごとに告知され、それに従って行われる。明らかに危険なものと判断された場合は、専門担当者によって処理されることとなる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30768, "title" "危険物処理について", "description" "訓練を受けた処理対応担当者が行う。高度な専門知識を必要とするためこのレベルの対応は警察や藩国軍の専門部隊があたることが多い。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ] }, { "id" 30769, "title" "自爆テロ対応", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30770, "title" "荷物チェック", "description" "多くの人が集まる催し物や、要人が集まる会場周辺では警備体制がしかれ、人々の荷物チェックを行うこともある。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30771, "title" "動作や服装への注意", "description" "爆発物などの危険物を身に着けた自爆テロ犯は、その緊張や装備の大きさを隠す必要があり、独特の動作や服装をする傾向がある。警戒に当たる担当者は良くこの点に注意して警戒に当たることになる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ] }, { "id" 30772, "title" "車両テロへの対応", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30773, "title" "重要施設の防衛体制の強化", "description" "特に危険度の高い施設などに施す主に車爆弾に対する対策。コンクリート防壁を設置したり、十分な強度を持つゲートを設けたり、隠蔽された複数の監視所を設けるといった防衛体制の強化があげられる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ] }, { "id" 30774, "title" "テロ発生時における対応", "description" null, "part_type" "group", "character_id" 686, "children" [ { "id" 30775, "title" "緊急展開", "description" "テロ発生時における交通の封鎖や周辺施設の警備出動など担当者が緊急展開する場合がある。テロ発生時には一般的に藩国軍、警察がこれにあたる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] }, { "id" 30776, "title" "避難誘導", "description" "すみやかに担当誘導員は安全と判断された経路に人々を誘導する。連絡を取り合い無駄のない動きが重要となる。", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ] }, { "id" 64824, "title" "テロ対策体制流用実績", "description" "・詩歌藩国の【詩歌藩国の港】に流用されました。\n\n(その他、帝國施設でのご利用を募集しております。文字数合わせ失礼します)", "part_type" "part", "character_id" 686, "children" [] } ], "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1993.html
452 :第三帝国:2013/10/22(火) 23 47 58 西住「飛んで!あんこう!」(ガールズ&パンツァー×沈黙の艦隊) 「駆逐艦が3隻、接近しているぞ」 聴音機を回していた冷泉麻子が呟く。 発令所は俄かに緊張感に包まれ、思わず天井を見上げる。 「このまま静座してやり過ごします、全員音を立てないでください」 西住みほが声をひそめて命令する。 彼女の言葉を聞いた部員は素早くその意思に従い音を立てずにじっと待つ。 聖グロリアーナ女学院戦で緊張感に耐えられず騒いでしまった一年生も、 この時は口に手を当てて音を出さないように健気に堪え、恐怖に耐えていた。 やがて、聴音機を付けている冷泉だけでなく、 発令所にいた部員も駆逐艦のスクリューが海中をかき回す音を耳にした。 駆逐艦特有の甲高い音が真上を通過する。 ここで爆雷が投下されるかどうかは、まさに神のみぞ知ること。 だから、どうか見つかりませんように、神様仏様と各々が祈りを込める。 操舵担当の五十鈴華は特に祈らずぼんやりと天井を見ていたが、 周囲から祈りの声が聞こえたので、視線を隣の親友に移動させると日本の神や仏だけでなく、 北欧の多神から地中海の神々と多岐にわたって眼を瞑ってぶつぶつを祈っているのを見る。 そんなに祈った所で御利益が分散するような、そんな疑問を抱きながらさらに周囲を見渡す。 発令所は10人にも満たない人員しかいないとはいえ辺りはシン、と静まりかえっている。 魚雷室担当の風紀委員や別室の聴音担当の冷泉麻子がどうしているかは分らないが恐らくここと同じような感じだろう。 生徒会のメンバーなども神やら仏に頼んでいたが、西住みほだけでは違っていた。 彼女だけは一寸の隙間なく、 まるで真上を通過する駆逐艦を睨むように真っすぐ上を見ていた。 普段のどこかぼんやりと、悪くいえば気が抜けた雰囲気は抜け落ち、 代わりに今の彼女は「完璧な潜水艦の艦長」としての空気を纏っていた。 ――――このギャップが西住さんが皆を引きつける要因かもしれませんね。 ふと、五十鈴華はそう思った。 そして、10分程だろうか? やがて、駆逐艦の音は徐々に遠ざかり、元の静寂に満ちた海へと戻った。 「ふぅー、なんとか気付かれずにすみましたね、西住殿」 秋山優香里が顔に吹き出た汗をふきつつ言う。 なお、彼女はマニアが高じた結果、艦長に次ぐポジョンの副長担当である。 「だが秋山。見つからなかったのはいいが、何時までも静座しているわけにはいかないぞ」 「そうそう、西住ちゃんどうする?」 「早く沈めないとまけちゃいますし…」 同じく冷や汗をぬぐい問いかける河嶋桃と角谷杏、小山柚子の生徒会メンバー一同。 さて、ここで一つ解説したい。 この「潜水艦道」では2つの武道が合同で行うものである、 すなわち「潜水艦道」と「対潜道」の両者が対決し、それぞれが 輸送船団を護衛する護衛艦隊 それを襲撃する潜水艦群 といった形で行われ、 潜水艦側は無人誘導の輸送船、または護衛を沈めることでポイントを稼ぎ、 制限時間内に稼いだポイント数によって「潜水艦道大会」のトーナメントに勝ち上がる。 453 :第三帝国:2013/10/22(火) 23 48 58 対して護衛艦隊側は如何に素早く潜水艦を沈め、 また、輸送船を守り切るかでポイントが付き「対潜道大会」試合の勝敗を決める。 なので、大洗校潜水艦部はいつまでもじっとしているわけにはいかず、いずれは襲撃しなければいけな ただし、問題があるとすれば相手が聖グロリアーナ女学院に次ぐ「対潜道」における名門校こと、 アナポリス大学付属大学サンダース高校で、護衛空母を含んだ40隻以上の艦船を有しており、 昨年までは全ての公式戦では参加艦船の制限が掛っていたが、 より大会を盛り上げることを名目に、それとは別に無制限ルールの大会が今年開始された。 これを聞きつけた角谷杏は、学校存続の危機を回避するには一か八かでより派手な実績を証明しなければならなかったため、 強引に参加した結果、たった1隻の潜水艦が40隻近くの艦船に追いまわれ、現在に至る。 「はい、一応考えはあります。 ――――中島さん来てくれませんか?」 伝令管から機関室担当の自動車部を呼ぶ。 「はい、はーい、西住艦長。どうかしましたかー?」 直ぐにスパナを片手に機関担当の中島が陽気な声と共に発令所に来た。 油汚れがツナギだけでなく頬にもついていたが、元々自動車部、 というより整備部の名称が似合うほどの機械オタクだったので本人は全く気にしていなかった。 「中島さん、最大速度。どのくらいだせますか?」 「…艦長、それはあのいまいち聞き分けの悪い子、ヴァルターちゃんを含めてですか?」 中島はみほの質問に意図にわくわくし、面白そうに答えた。 潜水艦は水中を機動するため、排気ができないため水中は基本電気推進である。 だが、燃料推進と比較して燃費に馬力に欠けており、電池が切れたら燃料推進で水上航行し電池を溜めなければいけない。 水上を航行する潜水艦はただの的でしかなく、潜水艦の最大の武器である「潜水」が意味をなさない。 なので、現実において永久に潜り、かつ移動できる反応炉推進の潜水艦が各国で建造された。 そして、もう1つ別の道として1937年に考案されたのが非大気依存推進機関、 つまり現在に続くAIPの始まりであり、それがヴァルターちゃんことヴァルター機関である。 基本的な原理は潜水艦内部で酸素を作ってしまい、 内燃機関に送り込んで通常の内燃料機関と同様に動かしてしまう事である。 が、問題があるとすれば高濃度の過酸化水素を使用するため扱いは極めて慎重に行わねばならず、 池や泥に沈んだ戦車でも完全に復活させてしまうだけの技量を有する自動車部でもやや扱いは難しかったが、 「過酸化水素タンクの容量もあるけど、 できれば一度に長時間の運用はおススメできないね。 ――――けれで、あれこれ弄ったから5分間の全力なら26ノットは出せるはずだよ」 26ノット!その言葉に発令所にいた部員はどよめく。 まさか、学園艦の奥で眠っており、とりあえず装備したはずが最大の武器になるとは誰もが予想し得なかった。 「――――わかりました、それなら何とかなりそうです」 そして、その言葉でみほは決意を固め、艦内マイクを手に取り口を開いた。 454 :第三帝国:2013/10/22(火) 23 50 10 『みなさん、聞いてください。 これより浮上してサンダースを迎え撃ちます』 サンダースを迎え撃つ、 ついに始まったと部員は興奮するが同時に不安の気持ちが出る。 『海上には合計40隻の艦隊が待ち受けています ――――けど、訓練通り落ち着いて行動してください 例え相手が40隻でも全部沈めてしまえばいいだけです』 一度、言葉を区切る。 『初めての大会、そして初めての困難。 みなさんの不安は間違っていません、わたしも今この瞬間も不安で一杯です――――けど諦めたら負けなのです』 再度区切る。 『諦めたら負けなのです』 そして繰り返し強調した。 みほは何時の間にやら持ち場を離れて発令所に集合した全員を見渡す。 幾ら策はあるとはいえ、博打な代物だしそれは全員の協力があってこそ成功するものである。 だからこそ挫けた士気を盛り上げるためこうして激励したが、彼女らの瞳には戸惑いしか浮かんでいない。 「……っ」 やはり無理だったのだろうか? やっぱり自分は「潜水艦道」に向いていないんじゃないのか? みほはそこまで考え、スカートの裾を握りしめたが、 「…西住殿の言うとおりです」 秋山が呟く。 「わたしたち、諦めたら負けなのです!」 そして心を込めて叫んだ。 それが切欠に皆の心に一本の杭が打ち込まれた、諦めたら負けだと。 「諦めたら、負けか…」 「そうだな、諦めたらまけでござるよ」 「いや、浮上ってもう無理……だけど頑張るか」 「うん、諦めた負けだよね!」 「うんうん、そうだね―――ーだったら頑張ろっか」 皆がして口にする、諦めたら負けだと。 わたしたちはまだ戦える。だから、次の指示を。 そう視線がみほに集中する。 「みぽりん、行こう」 「西住さんとなら、私はどこまでも付いていきます」 武部沙織、五十鈴華がみほの手を握る。 「……みんな」 信じあえる仲間と友達。 一度無くしてしまったもの、手から零れ落ちたもの。 それらが今みほの目の前にあった。 「やれやれだぜ、感動のシーンだけど――――今の声で気づかれたぞ」 聴音機を忙しなく回す、冷泉麻子。 「これは…すごいな、全部こっちに向かって来ているぞ」 その言葉の意味にいち早く気づき、動いたのはみほだった。 「全員配置についてください!!機関始動!メインタンクブロー!!」 「了解!機関始動、メインタンクブロー!」 みほの一声で部員たちは一斉に持ち場へ戻る。 非常灯に切り替わり、戦闘態勢へと以降する。 電気推進の機関の振動が低く響き、あんこう号ことUボートXXI型、 ヴァルター機関装備改装型は30度の角度で海底から海面へ飛翔する。 「これよりサンダースを迎え撃つ、トビウオ作戦を行います――――ヴァルター機関、接続、全速浮上!」 みほの言葉に応じるようにあんこう号はさらに加速し、待ち受けるサンダース校の真正面から突撃を開始した。 455 :第三帝国:2013/10/22(火) 23 53 17 以上です、 「蒼き鋼のアルペジオ」のイオナの声が西住殿だったので、 こんなネタが何故か思いついたwwww。 ブログでも掲載しています、続きはたぶんあるかも
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26160.html
登録日:2012/03/24 Sat 19 48 46 更新日:2024/06/26 Wed 11 18 18NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 MA ガンダム ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で… ジオン ジオン公国軍 スーパーザクタンク ヒルドルブの弟? ライノサラス 列車砲 急造品 欠陥品 「いまの我々には、それは欠点にはならないわ。今日一日だけライノサラスが働いてくれれば、明日はもう必要ないじゃない」 ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』に登場するMA。 型式番号 不明 所属 ジオン公国軍 建造 不明 頭頂高 不明 重量 不明 装甲材質 超硬スチール合金 武装 大口径キャノン(A型) バストライナー(B型) ミサイルポッド×2 腕部マシンガン×2 機関砲×2 オーストラリアのジオン軍が極秘裏に開発した、ホバー式の移動砲台と言っていいMA。あらゆる重火器で武装した大火力、重装甲の巨大機動兵器である。 また、前線で急遽開発された急造品であり、機体本体には例によって既存MSのパーツが流用されている。 いつものジオン脅威のメカニズムである。 ゲーム中ではあるステージでのプレイヤーの行動によってA型かB型が出るかが決まり、Aは実弾兵器である大型キャノン砲、Bは大型ビーム砲であるバストライナーを装備し、火力ではB型が上回る。 尚、どちらの武器も地球連邦軍から奪取した物だが、小説版ではB型が登場しており開発計画の詳細が語られている。 【開発経緯(小説版)】 開戦初期、オーストラリアに侵攻したジオン軍は現地の連邦軍を捕虜にしたが、接収品の中には大型ビーム砲バストライナーがあった。 これはMS用の支援兵器として中型突撃艇に戦艦用のビーム砲を取り付けたものであり、戦艦用とあってその威力は絶大なものだった。 これを活かせないかと考えた技術チームは、オーストラリア戦線で重要視された大都市攻略に投入すべく、バストライナーを搭載可能な高い後方支援能力を持つ機体の開発に着手する。 かつてのドイツ軍が開発した列車砲と同じ大火力と重装甲による敵防衛線の突破というコンセプトで開発がスタートしたが、 オーストラリアの地形でしか使えないようなコンセプトだったのが災いし、ジオンでの開発優先順位を下げられてしまった(このあたりの経緯はイフリートと似ている)。 また鹵獲したバストライナーも初期型であったため、威力は絶大な反面、消耗するエネルギー量も膨大であった。 その対策として多数の大型ジェネレーターが設置された。このジェネレーターのおかげで、巨体を動かすホバーシステムも完成する。 が、今度はそのジェネレーターを稼働させたり、バストライナー砲を発射した際に発生する熱をどうするかという問題が浮上。 この排熱・冷却システムの設計が難航し、すぐにオーバーヒートしてしまうという問題を解決できないまま、開発は凍結、制式採用されないまま、試作機はヒューエンデン基地に放置されていた。 (余談ながらこの排熱問題はビグ・ザムも悩んでいた) 兵器開発の優先順位が高ければ、終戦前にこの問題は解決したとも言われる。 いずれにせよ、現地での急造兵器なのは変わらず、ザクⅡの胴体やとってつけたような武装が多いのもそのためである。 しかしその威容は凄まじく、見るものは「移動要塞」「戦艦」「太古の恐竜」とそれぞれ大きなインパクトを受けている。 【劇中での活躍(小説版)】 以上のように、ほとんど放置されていたも同然だったライノサラスだが、一年戦争末期についに実戦投入の機会が訪れる。 地球連邦軍の反攻作戦がオーストラリアでも行われ、戦況不利となったジオン軍はHLVによる宇宙への脱出を企画。 ヒューエンデン基地はもともと宇宙港であり、HLVの打ち上げ作業が行われており、当然連邦軍はこれを妨害、基地を攻略する必要に迫られていた。 ジオン軍は当然防戦に当たるものの、各方面で戦力が不足していく。 そこでライノサラスの投入が決定された。 もともとライノサラスは巨大なうえに、地上専用兵器なので、最初からHLVには乗せられない。さらに、今回の作戦が成功しても失敗しても、どのみち基地のHLVはなくなる。 またジオン公国オーストラリア方面軍はオーストラリアからアフリカへの脱出計画「月の階段」も同時企画しており、どの道ライノサラスはここで放棄される運命にあった。 裏を返せば、このたった一回の「ヒューエンデン基地防衛」が達成されてしまえば、ライノサラスはそのまま放棄しても問題ない。 たとえジェネレーターがオーバーヒートして内部機構が修復不可能になっても、回収してメンテナンスする必要はまったくないのだ。 そういうわけで、ヒューエンデン基地に迫り来る連邦軍精鋭部隊「ホワイトディンゴ」の迎撃のために投入された。 急造品故の未完成な部分が目立ち、ジェネレーターの問題で探知能力は低い上に赤外線をかなり発しているため簡単に見つかる、動かすのに6人必要、しかもザクの上半身がコクピットなのでギュウギュウ詰め、挙句重量当たりの出力はかなり低いなど悲惨な有様だった。 本来の運用としては、護衛のMS部隊が随伴して、探知能力の穴埋めやフォローを行うはずであったが、戦力の枯渇から単機での投入となったことも、この問題を悪化させてしまう。 それでも、巨体の隙をカバーする多数の機関銃や、高出力のホバーシステムによる意外なほどの機動力でホワイトディンゴ隊を苦しめるが、センサーが前にしか無いことを見破られ、マイクとレオンが囮になった隙にマスター・P・レイヤーに背後に回りこまれてしまう。 それに気付いて必殺のバストライナー砲を撃ったものの、命中せずそのまま攻撃を受けて撃破された。 この結果操縦席には溶けた金属がプラズマとなって流れ込んでくるという悲惨なことに……。 パイロットのご冥福をお祈りします。 なお、バストライナー砲の威力は凄まじく、砲弾が通過した地面は溶融して煮立っており、当たっていないはずのレイヤー機のシールドは目玉焼きが出来るほどの熱を持っていた。 まさに一撃必殺である。 恐らく他作品の高出力兵器(例えばビグ・ザムやアプサラスのメガ粒子砲)も同じようなことになっているのだろう。 ちなみに『0083』では似たようなコンセプトのホバー砲撃機ザメルがオーストラリアに現れた。 これも何かの因縁か……。 ちなみにギレンの野望シリーズではライノサラス生産が開発フラグ。 【ゲームでの活躍】 Gジェネ FではA,B、魂ではB型のみ登場。 なおFでは発進するムービーがある。緊迫感みなぎる格納庫から、非常灯に照らされつつゆっくりと巨体を前進させるライノサラスの姿は恐ろしくカッコいい。 地上用だが、重武装で火力に優れるも接近戦は出来ない。だがB型はMAP兵器があるので注意。 魂では一応近接射撃が可能だが、サイズの大きさがネック。 なお、開発先にはザメルやヒルドルブなどが挙げられる。 【余談】 急造兵器な本機だが、形状や武装はヒルドルブを参考にしたのではないかという説がある。ヒルドルブは開戦前には完成していたので現地スタッフの中に開発関係者がいたとしても不思議ではないが……。ちなみに「IGLOO」のヒルドルブの話でマイが発言した「応急現地改良にも限度が……」というのはこの機体の事も言っていたのではという声がある。 ホバーで移動する本機だが、それ故不整地走行には向かない。オーストラリアは土地の起伏が少なかったので大した問題ではなかったが、これも開発順位を下げられる要因になっている。まあ地球で使う高出力ビーム砲運用兵器といったら、ホバリングどころか空を飛べるアプサラスがあるわけで、ライノサラスではやはり実験機の域は出ないだろう。 ライノサラスとは英語で「サイ」の意味である。 小説版では上記のように急造品故の悲哀が多分に描写されており、優先的に開発、整備されていればと思わずにはいられない。また中のクルーの描写も面白いので一読の価値あり。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いくらなんでも六人すし詰めとか無茶しすぎだろジオン…… -- 名無しさん (2013-12-13 17 29 21) ゲームで初見はビビった。なんか見たことないデブが来たとw -- 名無しさん (2014-03-03 08 05 34) なんなんすかこれ ってなるデザイン -- 名無しさん (2014-03-03 08 16 36) マイの台詞を当てたとしても時期が違うんだよな -- 名無しさん (2016-02-23 16 17 24) 巨大なホバーユニットをどこから調達したのか気になるがギャロップや連邦の陸上艦を解体したのだろうか -- 名無しさん (2016-12-02 05 31 48) こいつ、かっこいいzo -- 名無しさん (2019-12-17 18 17 03) ブルーディスティニーの漫画にも登場していたという -- 名無しさん (2021-11-20 01 35 55) アプサラスといいMAにザク顔だけつけるのはなんなのだろうか -- 名無しさん (2022-03-15 22 33 02) ↑亀だが、あれは見るものに大きさをわかりやすく伝えるためだと聞いた。 -- 名無しさん (2023-03-14 06 31 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/872.html
「『クラウディア』に不正アクセス確認! ウイルスがセキュリティシステムを突破していきます!」 警報が鳴り止まぬ中、オペレーターが振り向きもせずに報告する。 眼前のメインモニターに『WARNING』の文字が大きく点滅。 さらに二つ目、三つ目のアラートがモニターに表示され、あっという間に全てのモニターが『WARNING』で埋め尽くされていく。 「ウィルスだと!?」 クロノは反射的に外に目をやり、爛々と光り輝く『星舟』を凝視した。 前触れの無き不正アクセス、システムへのウイルス侵入。 『クラウディア』のデータリンクが機能していない今、そんなことが出来るのはこいつしかいない! 「これは、どう見てもあれからの攻撃です」 クロノと同じ結論に達したのだろう。副長も眉を歪めて『星舟』を睨みつけた。 「あれは……敵は『クラウディア』にハッキングを仕掛けている。もしも、このままメインシステムを制圧されたら……」 「……その先は言うな」 『クラウディア』を知り尽くしているクロノにとって、副長の言いたいことは簡単に想像できた。 小人数化が推し進められた管理局艦艇は、艦の機能のほとんどがコンピューターで制御されている。 と、言うことは、メインコンピューターさえ落としてしまえば、弾を一発も放つことなく艦艇を無力化出来るのだ。 「すぐにバスターを起動しろ! ウイルスを除去するんだ!」 クロノが指示するや、オペレーターが素早くキーボードを操作しワクチンプログラムを投入する。 「ダ、ダメです! バスター、まるで効果無し! ウィルスがメインホスト障壁に接触しました!」 しかし、結果は無情なものだった。 「ウィルス、第一、第二障壁を同時突破。システムに無数のアクセス反応を確認!」 「回復操作受けつけません! バックアップも汚染されていきます!」 「汚染されたシステムをシャットダウン……ってなんでコマンドを受け付けないんだよぉ!?」 「貴艦に告ぐ。我々に敵対の意志はない。即座に攻撃を中止されたし。繰り返す、即座に攻撃を中止されたし!」 ブリッジクルーの悲鳴に近い報告が続く。彼等はそれぞれの手段で対抗してはいるが、まったく効果がない。 「あ、ありえませんぞ……『クラウディア』のセキュリティは航行隊でも随一のはず、それがこうも簡単に……」 副長の顔が青白く染まったそのとき―― 「ウィルスが最終防壁を突破。メインシステムが破壊されていきます!」 オペレーターの非常な報告が、艦の運命を決定付けた。 「か、隔壁が……!」 メインモニターに、次々と閉じていく隔壁の映像が流れている。 ウィルスが艦の防衛システムに誤作動を引き起こしたのだ。これでもうブリッジには誰も助けに入れない。 クロノはメインコンピューターの完全停止を指示するが、もう手遅れだった。 システムそのものが破壊されつつあるせいで、一切のコマンドを受けつけない。 なにか手は無いかと異なるキーを叩き続けるが、ただの徒労で終わりそうだった。 (どうする……いったいどうすれば……!?) 『クラウディア』を救うべく思考錯誤を繰り返すクロノ。 そのとき、ふと彼は、眼前のメインモニターに何かが映し出されていくのに気がついた。 それは『クラウディア』のデータベースに保管されていたデータ類だ。 何重ものプロテクトに守られていたはずのデータファイルが次々と開かれていく。 ミッドチルダの時空座標、市民生活、文明レベル、聖王教会、時空管理局の構成、人事、艦艇データ、魔法技術―― それだけではない―― 『アルカンシェルの設計データ』『ベルカ式カートリッジシステムの詳細』 『夜天の魔導書とリィンフォースI』『次元航行システム』『AMF』―― 本来なら、本局から許可が降りないと閲覧できないはずの重要機密までもが盗まれていく。 (そうか、そう言うことだったのか) 表示されては消えていくファイルを見て、クロノは敵の真意を確信した。 (敵の目的は攻撃ではなく情報収集だったんだ。だから砲台を使わずにハッキングなんかを……) しかし、もう遅すぎる。 メインシステムはウィルスにより陥落寸前。障壁により乗員のブリッジ到達は困難。 今のクロノ達には『星舟』の暴挙を止める術は無い。 ブリッジの照明が再び落ちて、非常灯だけになった。照明は、もう二度と付くことは無いだろう。 スピーカーからは、警報音が空しく鳴り続けていた。 「ウィルス、『クラウディア』のシステムを完全に破壊しました。復旧は、不可能です」 オペレーターの声が震えている。 軽く拍手をしていた砲雷長も、「あと三日だ―」と言っていたサブオペレーターも、皆茫然自失といった状態だ。 「もう、ここまでですな」 副長が俯いていた。頬を不気味に歪ませ、悔しそうに俯いていた。 「すぐに退艦命令を。この『クラウディア』を……管理局の新鋭艦を、無傷で放棄するのは惜しいですが、 今は本局に戻ってあれの対策を講じねば。恐らく、あれの次の狙いはミッドチルダと管理局です。それは盗まれた情報からも推測できましょう」 「…………」 クロノは口を噤むと、両手で頭を抱えて髪を掻き乱した。 艦のシステムは完全に破壊され、逃げることも戦うこともままならない以上、 『クラウディア』の放棄は避けられないと言っていいだろう。しかし、ここで艦を放棄すれば、クロノは、 『敵と戦うことなく艦を捨てた上に重要情報を全て盗まれた無能』 として中傷の的となってしまう。 訳を話せば多少は理解してくれるかもしれないが、それでも僻地の守備隊や、地方艦隊への左遷は免れない。 そうなってしまったら管理局の要職に就いている母親や執務宮として頑張っている義妹に多大な迷惑がかかってしまう。 ここは、ハラオウンの名誉の為に無理をしてでも戦うべきではなかろうか。 確か、副砲なら人力でも発射可能だと聞いた。それを使えば……。 ……いや、ダメだ。そんなことをしたら艦全体を今以上の危険に晒すだけだ。 自分の功名の為に多くの部下を道連れに? そんなことは出来ない! 部下のことと、これからのことを考えたら、ここはなんとしても生きて帰らねば。しかし…… クルーは何も言わず、じっとクロノの命令を待っている。 彼等は信じていた。クロノなら正しい決断をしてくれるだろうと。 沈黙が支配するブリッジ。気が付けば、もう警報音すら聞こえない。 数時間にも感じられる――実際には数秒程の沈黙の後、クロノはついに決断した。 「……わかった、総員退艦だ」 そのときだった。クロノの視界が一面赤黒く染まった。 『星舟』からのレーザーが、ブリッジを突き抜けクロノの体を一瞬で肉塊へと変えたのだ。 灼熱のレーザーがバリアを張れない『クラウディア』を瞬時に貫き、青白い光弾が乗員達を跡形も無く吹き飛ばす。 艦中央部のメイン動力炉が、保管されていた弾薬が一斉に大爆発。 炎が艦内を席巻し、生き残りの乗員を次々に焼き払っていく。 棒状砲台からの弾幕が艦体に無数の穴を空けていき、そこから噴き出す火柱が亜空間に色を添える。 やがて、集中砲火を浴びせ続けられた『クラウディア』は轟音を響かせながら、カッと光に包まれた。 そして光が治まった後には、元は『クラウディア』だったであろう無数の鉄屑と乗員の残骸が浮かんでいた。 家族の姿を見ることもなく、『星舟』のことを誰にも伝えられず。 クロノ達の体は一人残らず、次元の海に四散した。 ―― 情報収集完了 目標の利用価値消失 これより排除を開始する ――完了 所用時間 8秒 生態反応無し 目標完全消滅 しかしこの攻撃により残存エネルギーを全て消失 以後の補給無き戦闘行為は不可能 続いて情報の解析に移行する ――完了 所用時間17秒 管理局 ミッドチルダ 共に解析完了 文明ランクSS 即時抹消の必要あり 攻撃目標を 文明ランクAAA 太陽系第三惑星から管理局及びミッドチルダへと変更 最優先事項 1・管理局及びミッドチルダにおける文明の完全破壊と知的生命体の絶滅 目的達成までの推定時間 31536000秒 これより行動を開始する ――エラー 船体の損傷率89% 残存戦力の現在地 不明 即時行動開始は不可能 行動内容変更 1・船体の修復と戦力の再編 2・有益情報の戦力化 3・戦略 戦術の再考 全目標達成までの推定時間 7776000秒 全目標達成後 即座にミッドチルダ及び管理局へ進撃するものとす 次元航行システム組み込み完了 これより行動を開始する 全砲塔を収納した『星舟』が黒い闇に包まれて行く。 闇が晴れた後には何も無く、『星舟』は次元空間から霞みのように姿を消していた。 ―― 『クラウディア』の爆沈事件はすぐにミッドチルダ中へと広まった。 初めは真相究明に努めていた管理局であったが、 現場からなんの手がかりが見つからなかったことと、事件当日、その地点で次元震らしき反応が観測されていたことにより、 管理局は『クラウディア』爆沈の原因を次元災害に巻き込まれた不幸な事故と断定。 総務統括官リンディ・ハラオウンの必死の嘆願にも関わらずに調査は打ち切りとなった。 だから、彼等は知ることはなかった。 この事件の真犯人と、それが成そうとしていることに。 管理局が再び『星舟』と接触するのは事件から三ヶ月後のことである。 魔導師達は、自分達が立ち向かうべき劫火と闇を、今はまだ知らずにいた。 『星舟』活動再開まで後90日―― To be Continued. "mission5『無限の欲望』" 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/aspurand1106/pages/163.html
15話 Encounter of the night hospital 白峰守矢とレオノーレは、やっとの思いで目的の医院に到着する。 「乗っている人がいるかもしれない、気を付けて行こう」 「うん」 地図にも載っている上、建物の規模もそれなりにあるこの医院。 自分達以外にも訪れる人はいると見た方が良い。 その来訪者が殺し合いをやる気になっている人物である可能性は十分に考えられる。 警戒するに超した事は無い。 守矢はサバイバルナイフ、レオノーレは62式7.62mm機関銃と、 それぞれの支給武器を持って医院正面口の自動ドアを潜る。 医院の中は静かで、非常灯以外には明かりも灯っておらず暗い。 見取り図が壁に貼られていたので二人はそれを見て医院のおおよその構造を覚えようとする。 「二階建て、いやそれは外から見た時に分かったけど。 後地下があって、一回には診察室……事務室……検査室……」 「結構広いから誰かいてもおかしく無いわね。 ゲームが始まってから二時間ぐらい経ってるし……」 「一階から見てみよう、守矢君」 「分かった……」 面倒ではあるが一部屋一部屋見て回る事にした。 誰か隠れているかもと考えていては落ち着いて休息する事も出来ない。 休んでいる時に急襲でも掛けられては敵わない。 診察室、受付、事務室、薬局、処置室、検査室、点滴室、レントゲン室、厨房、院長室……。 一階のフロアの三分の二程を回るが今の所誰もいない。 「夜の病院なんておっかないなあ……怪談ものでよく病院が舞台なのあるし」 「私が昔見た奴は、何だか黒い影みたいなのが追っかけてきて追いつかれたら……」 「やめて下さい」 「地下は……あれ」 地下に行こうとしたが、地下の入口はシャッターが下りていて通れなくなっている。 誰かが下ろしたのか、元々下りていたのかは分からないが、 いくらシャッターを上げようとしてもびくともしないので、二人は諦めて二階の病室区画へ向かう。 ◆◆◆ 医院二階の病室の一つ。 ベッドの上で、黒狐獣人の少年と赤髪の美少女が、互いの秘部を舐め合っていた。 「こ、こんな事して良いのかな……」 「こんなにおっきくして何言ってんのよ、嘉晴君。 いつ死ぬか分からないんだから、楽しめる時に楽しまなくちゃ」 「そ、そうだね、東員さん……」 「祐華で良いよ。呼び捨てで」 「ゆ、祐華」 「良く出来ました。ん、はあ……舌がざらついててイイ……。 私も、男の子のこれ始めてしゃぶるけど……凄いね……」 「気持ち良い……ん?」 「どうしたの? 嘉晴君」 嘉晴と呼ばれた黒狐獣人少年の耳がピクピクと動く。 「足音が聞こえる……」 「ええ? 私には何も……」 「いや確かに聞こえた……誰か来たっぽい」 「マジ……?」 やむなく二人は行為を中断し、濡れた秘部を適当な掛け布団で拭くと、 パンツとズボン(祐華はスカート)を穿き直して、 嘉晴は組立式十文字槍、祐華は短機関銃H K MP7をそれぞれ装備して、 入口の扉の陰に左右に分かれ、警戒態勢を取った。 やがて足音は祐華の耳にもはっきり聞こえるぐらいに大きくなる。 しかも一人では無く二人のようだ。 その上、病室を一部屋一部屋確認しているのか扉の開閉音も聞こえてくる。 とすればこの部屋にも来るだろう。 殺し合いに乗っているのか否か、二人で行動しているのなら、 乗ってはいない可能性が高い。と言うのも一人しか優勝出来ないのに、わざわざ徒党を組む理由が無い。 とは言え例外も有り得るので、警戒するには越した事は無い。 そして。 ガチャ。 扉が開き、ツインテールの髪を持ったえらく露出の多い格好の少女と、 黒い身体の竜人の少年が入ってきた。 「動かないで!」 「止まれ!」 祐華と嘉晴は持っていた武器を、入ってきた二人に突き付けた。 ◆◆◆ いくら警戒していてもそれが功を奏するとは限らないのだと守矢は思った。 今回幸運だったのは、二階病室で武器を突き付けてきた、 東員祐華と伊神嘉晴の二人が殺し合いには乗っていなかった事だろう。 「ごめんなさい、いきなり武器向けたりして……」 「いいのいいの。こんな状況だもの、警戒するのは当たり前よ。責めたりはしないわ」 「伊神さんに、東員さんでしたっけ……二人は一緒に行動してるんですか?」 「ああそうだよ」 「成程……あ、いや、それだけです」 「ここに俺と祐華が来た時も見て回ったけど、誰もいなかったぞ。 お前とレオノーレさんが来るまで足音も聞こえなかったし、この病院には今、 俺らだけって事になるな」 「へえ……」 「東員さんに伊神君、殺し合いに乗っていないんなら、 私達の仲間になって欲しいんだけど……どうかな?」 レオノーレの提案に、祐華と嘉晴はしばし考える。 程無く結論を、祐華が口に出す。 「良いわ。仲間になる、けど、同行は出来ないわね」 「え? 何で?」 「四人になったら大所帯で目立つでしょ」 「あ……それもそう、だけど」 仲間にはなるが一緒に行動はしないと言う事だった。 しかし祐華の言う事にも理はあるとレオノーレと守矢は思う。 四人で同時に行動するのは彼女の言う通り大所帯になって目立つ。 いざと言う時の機動性にも問題があるからだ。 その後、守矢とレオノーレは祐華と嘉晴の病室の隣にある病室に移動し、そこでしばらく休む事にした。 「殺し合いに乗ってない人がいて良かった」 「そうね」 「……」 「……」 「しちゃおうか、守矢君?」 「……お願いします」 守矢とレオノーレは、互いにドキドキとしながら、互いの身体にそっと手を触れ合う。 ◆◆◆ 「ふぅ、殺し合いに乗ってない人達で良かったわ」 「そうだね……」 「さて、続きをしようか」 祐華はパンツとスカートを脱いだ。 「あ……」 「ほら、嘉晴君も脱いで」 「よし」 嘉晴もまたズボンとパンツを脱ぎ捨てる。 興奮した二人の愉悦の時間はまだ始まったばかり。 【黎明/B-2/医院二階206号室】 【白峰守矢】 [状態]健康 [装備]サバイバルナイフ [持物]基本支給品一式、ピアノ線 [思考]1:レオノーレさんと行動する。死ぬ気は今の所失せた。 2:レオノーレさんと……。 [備考]※樊欽の外見のみ記憶しました。 【レオノーレ】 [状態]健康 [装備]62式7.62mm機関銃(200/200) [持物]基本支給品一式、7.62mm×51ベルトリンク(200) [思考]1:守矢君と行動する。安全そうな場所を見付けたら守矢君にさせてあげよう。 2:守矢君と……。 [備考]※樊欽の外見のみ記憶しました。 【黎明/B-2/医院二階205号室】 【東員祐華】 [状態]健康 [装備]H K MP7(40/40) [持物]基本支給品一式、H K MP7の弾倉(5) [思考]1:嘉晴君と行動。 2:取り敢えず今は嘉晴君と愉しむ。 [備考]※白峰守矢、レオノーレは殺し合いに乗っていないと判断しました。 【伊神嘉晴】 [状態]健康 [装備]組立式十文字槍 [持物]基本支給品一式 [思考]1:祐華と行動。 2:取り敢えず今は祐華と愉しむ。 [備考]※白峰守矢、レオノーレは殺し合いに乗っていないと判断しました。 《参加者紹介》 【名前】東員祐華(とういん ゆうか) 【年齢】17歳 【性別】女 【職業】高校生 【性格】基本的に誰に対しても面倒見が良いが年下や自分の気に入った相手に対しては特にそれが顕著 【身体的特徴】赤髪ロングの美少女 【服装】学校制服のセーラー服 【趣味】レゴブロック制作 【特技】手先が器用 【経歴】東員財閥の次女として生まれた 【備考】日本風国家に存在する財閥の一つ、東員財閥の現総帥、東員幸祐の次女。 小遣いは多く貰っているが余り沢山は持ち歩かないようにしている。 防犯のためと言うよりは多く持っていると浪費してしまう癖があるため。 自宅の部屋では全裸で過ごす裸族で、性にも多分に興味がある 【名前】伊神嘉晴(いがみ よしはる) 【年齢】16歳 【性別】男 【職業】高校生 【性格】少し内気 【身体的特徴】黄色の狐獣人。細目 【服装】学校制服のブレザー 【趣味】自動車関係の本を読み漁る事 【特技】自動車の構造を概ね把握し多少弄る事と運転が出来る 【経歴】小学生の頃から無免許運転をしているが捕まった事は今の所無い 【備考】車好き。将来は自動車会社に勤務しようと考えている 前:後悔先ニ立タズ、死ハイツモ身近ニ 目次順 次:静と動 前:デッドマンズチェスト 白峰守矢 次:旅は道連れ世は情け 前:デッドマンズチェスト レオノーレ 次:旅は道連れ世は情け GAME START 東員祐華 次:旅は道連れ世は情け GAME START 伊神嘉晴 次:旅は道連れ世は情け
https://w.atwiki.jp/gunvoltsou2ch/pages/31.html
概要 基本スコア クードスクードスモード ボーナスガンヴォルト アキュラ クリアタイム 概要 ミッションクリア後のリザルト画面ではスコア、クリアータイム、ランクが表示される。 ミッションごとに設定された基準スコアに応じた、C/B/A/S/S+の5段階のランクがあり、 高ランクほど多くのアイテムパネルを開き、素材を大量に手に入れることができる。 ただしソングオブディーヴァを利用してクリアした場合はランクはC固定。これ以外でランクCになることは非常にまれ。 ランクと開けられるアイテムパネル数(これにミッション内で手に入れた勲章の数が加算される) ランク C B A S S+ パネル数 2 3 5 7 10 基本スコア 敵を倒したときの基本スコアはとどめの刺し方による。 ガンヴォルトの場合はボスに攻撃用ノーマルスキルでとどめを刺すのを推奨するためか、スキルの点数が最も高くなっているが、 アキュラの場合はボス撃破後にクードスを持ち越すという選択肢を認めているためか、ストライクソウの点数が低くなっている。 ボスにとどめを刺す際、ストライクソウで一気に精算してしまうか、あるいはソウフィニッシュ+1000を諦めクードスを持ち越すかは個人の選択次第。 ガンヴォルト ザコ 中ボス ボス 雷撃鱗バリア 100 2000 10000 避雷針 150 2500 15000 ロックオン雷撃スキル 300 5000 30000 アキュラ ザコ 中ボス ボス 急降下ダメージ 0 0 0 ショットEXウェポン空中リロード衝撃波ロックオンストライクソウ 100 2000 10000 ロックオンショットロックオンEXウェポン 200 4000 20000 クードス 1000以上溜めると歌が流れるコンボポイント。 基本的に1ダメージ与えるごとに1クードスだが、スキルとEXウェポンのダメージはクードスにならない。 ボス戦では上昇補正がかかっていて、1ダメージにつき1.8クードスをもらえる。ビル街@GVのテンジアン(宝剣)戦では3クードスをもらえる。 敵の同時撃破、空中撃破を途切れさせない、そのほか特別な条件によってボーナスが加算される。 クードスはリトライマーカーの取得かスペシャルスキルの使用によって溜めていた分がスコアに加算される。 加算されるスコアはクードスの上に表示されている倍率をクードスに掛けた数値。 多く溜めるほど大量のスコアを獲得できるが、逆に敵の攻撃を受ける(カゲロウ含む)と0になる。 どのタイミングでクードスをスコアに還元するかが、高ランククリアの鍵になる。 クードスモード 今回から3種類のクードスモードが実装された。 アパシー:スコア精算率が低い。いくら被弾してもクードスが0にならない。初心者向け。 ティミッド:初期設定。3回被弾するとクードスが0になる。 レックレス:スコア精算率が高い。1度でも被弾するとクードスが0になる前作仕様。熟練者向け。 アクションが苦手だけど歌を楽しみたい、という人にはアパシーがおすすめ。アパシーでもランクSまでは達成できる。 S+を取るなら基本的にレックレス1択だが、ティミッドでもS+は達成可能らしい。やりこみプレイの域になるが、ティミッドでS+を目指す遊び方もあり。 スコアを突き詰めるならばレックレスで挑戦することになる。スコアアタックモードではレックレスで固定。 クードスモードによってスコア精算率は大きく異なる。 3DS版 クードス アパシーの倍率 ティミッドの倍率 レックレスの倍率 1~99 x10.0 100 x10.0 x20.0 100~999 クードス+8ごとに倍率+0.1クードス892で倍率x19.9になり、以降はクードス999までx19.9で固定 クードス+8ごとに倍率+0.1クードス892で倍率x29.9になり、以降はクードス999までx29.9で固定 1000 x20.0 x30.0 x50.0 1000~ クードス+80ごとに倍率+0.1クードス8920で倍率x29.9になり、以降はx29.9で固定 クードス+40ごとに倍率+0.1クードス8960で倍率x49.9になり、以降はx49.9で固定 クードス+16ごとに倍率+0.1クードス8984で倍率x99.9になり、以降はx99.9で固定 Switch版 クードス アパシーの倍率 ティミッドの倍率 レックレスの倍率 1~99 x10.0 100 x10.0 x20.0 100~999 クードス+8ごとに倍率+0.1クードス892で倍率x19.9になり、以降はクードス999までx19.9で固定 クードス+8ごとに倍率+0.1クードス892で倍率x29.9になり、以降はクードス999までx29.9で固定 1000 x30.0 x40.0 x50.0 1000~ クードス+40ごとに倍率+0.1クードス8960で倍率x49.9になり、以降はx49.9?で固定 クードス+20ごとに倍率+0.1クードス10980で倍率x89.9になり、以降はx89.9で固定 クードス+16ごとに倍率+0.1クードス8984で倍率x99.9になり、以降はx99.9で固定 ボーナス ガンヴォルト ボーナス 条件 FULL-STRIKE 10 ロックオン雷撃で赤ロック状態の敵を倒す(地上で倒した場合) AIR-STRIKE 30 ロックオン雷撃で赤ロック状態の敵を倒す(空中で倒した場合) DOUBLE 100 2体同時に倒す TRIPLE 250 3体同時に倒す AMAZING 4 400 4体同時に倒す AMAZING 5 550 5体同時に倒す AMAZING 6 600 6体同時に倒す AMAZING 7 750 7体同時に倒す AMAZING 8 900 8体同時に倒す SKILL-FINISH 30×撃破数 攻撃スキルでザコにとどめを刺す 500 攻撃スキルで中ボスにとどめを刺す 1000 攻撃スキルでボスにとどめを刺す SECRET 111 飛天内部の最初の皇神兵3人を倒さずにシャッターを抜ける 200 侵略者のテンジアンにダメージを与えずに10秒経過する 444 謎の洋館のジブリールを、第3段階の攻撃を一度も喰らわずに倒す(第3段階をすっ飛ばして倒してもよい。自害させてもよい) 333 地下水路で水竜巻と水圧トラップに一度も当たらずに最後の通路に到達する 666 データ施設の1つだけ色が違う非常灯の前で20秒間静止する 555 凍結都市のザコラッシュを、部屋が凍結する前に突破する 500 交差のガウリの第1段階に霆龍玉or吼雷降を当てる 200 ベラデン1で避雷針を5種類使う 1000 ベラデン2で前半のパズル地帯を2分以内に抜けてメインルートに到達する 820 ベラデン3のテンジアンの羅雪七星を回避する(スコアアタック・スピードランでは羅雪七星が発動しないため、もらえない) 555 EX地下水路で一度も水流に巻き込まれずにゲートモノリスまで到達する 555 EXデータ施設のカーススクリプトを全て自力で破壊する(十文字爆弾の爆風は不可) 333 EXアメノサカホコのザコラッシュで、最後の2体のパンチロボとサイレンを同時撃破しトリプルを獲得する 444 EX謎の洋館のステンドグラスをすべて破壊する 333 EX夢の島でAMAZING 7以上?を獲得する 666 EXハイウェイに登場するザコを83体撃破する 444 EXビル街のトゲだらけの通路を抜ける 999 EX凍結都市の2枚目のシャッターを通過してから、25秒以内にゲートモノリスを破壊する 見つけてくださった皆様に深く深く、愛をこめて感謝を! アキュラ ボーナス 条件 AERIAL 1 10 空中で敵を倒す(1体目) AERIAL 2 20 空中で敵を倒す(2体目) AERIAL 3 30 空中で敵を倒す(3体目) AERIAL 4 40 空中で敵を倒す(4体目) AERIAL 5 50 空中で敵を倒す(5体目以降) AERIAL EX 20406080100 EXウェポンでロックオン状態の敵を空中で倒した場合、AERIALの代わりにこちらが入るその時点でもらえるAERIALの倍のボーナスが入る STAMP 15 空中リロードの着地で敵を倒す GUARD-COUNTER 50 フラッシュフィールドで攻撃を防いだ直後にEXウェポンで敵を倒す(ストライクソウ不可)攻撃元以外の敵を倒しても取得可能 GUARD-COUNTER EX 200 複数の敵を同時にGUARD-COUNTERで倒した場合、2体目以降の敵に対しては代わりにこちらが入る厳密に同時に倒す必要はないので、単体攻撃でも素早く複数の敵を倒せば成立する SOU-FINISH 30×撃破数 ストライクソウでザコにとどめを刺す 500 ストライクソウで中ボスにとどめを刺す 1000 ストライクソウでボスにとどめを刺す SECRET 222 ビル街の窓ガラスをロックオンやEXウェポンで自力で壊す 333 紫の足場を1つも壊さずアメノサカホコの最上階に到達する 333 夢の島のグラントルタを両腕を壊してから倒す(すべて同時に倒してもよい)(GV編SP3では代わりにトリプルが取れる) 333 ハイウェイの燃えている車をスプリンクラーやハイドロザッパーで全て消火する 555 凍結都市のザコラッシュを、部屋が凍結する前に突破する 500 喪失のジブリールにバンテージラインを10発当てる 200 ベラデン1でEXウェポンを5種類使う 2000 ベラデン2で前半の穴地帯を一度もリトライせずに突破してメインルートに到達する(マーカーに触れていなくても、オチモフなどでリトライになるともらえない。リスタートならOK) 666 ベラデン3を、フラッシュフィールドを一度も発動せずにクリアする 555 EX地下水路で一度も水流に巻き込まれずにゲートモノリスまで到達する 555 EXデータ施設のカーススクリプトを全て自力で破壊する(十文字爆弾の爆風は不可) 333 EXアメノサカホコのゲートモノリスを左側からではなく、下からブリッツダッシュで回り込んで右側から破壊する(ストライクソウ不可) 444 EX謎の洋館のステンドグラスをすべて破壊する 222 EX夢の島で上から降ってくるガレキを3つ破壊する 888 EXハイウェイの燃えている車をスプリンクラーやハイドロザッパーで全て消火する 111 EXビル街のトゲだらけの通路を抜ける 999 EX凍結都市の2枚目のシャッターを通過してから、25秒以内にゲートモノリスを破壊する クリアタイム 最大5つの★の数で評価され、★の数に応じて最終的なスコアに補正がかかる。 本編・スピードラン スコアアタック ★ スコア×0.0倍 スコア×0.0倍 ★★ スコア×0.5倍 ★★★ スコア×1.0倍 ★★★★ スコア×1.2倍 スコア×0.1倍 ★★★★★ スコア×1.5倍 スコア×2.0倍 また、スコアアタックモードではクリアタイムに応じてタイムボーナスが入る。 ただし規定タイム★4以下になってしまった場合は、逆にタイムボーナス(減点)が入ったうえで0.1倍される。 どれだけボーナスが入ったかは表示されない。