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ゲートの使い方 手前側の上部分にワールドの名前があるので、行きたいワールドの奥の看板を右クリックすることで飛ぶことができます。 チェストロック(LWC) ロック方法 チャットで/cprivateって打ちます。その後に、ロックしたいチェストやドアやかまどをクリックします(開きます)。 ロック解除方法 チャットで/cremoveって打ちます。その後に、ロックしたいチェストやドアやかまどをクリックします(開きます)。 LWCのほかのコマンド コマンド 機能 /cpublic 他人が使用できる状態でロックします /cpassword Password パスワードを使ってロックができます /cunlock Password 上のパスワードロックを解除するのに使用します /cmodify user ロックされた対象を使用できる人を追加します /cmodify - user ロックされた対象を使用できる人を削除します /cinfo 対象のロックの詳細を表示します(ロックをかけた人・ロックの種類など) リフトの使い方 まず、鉄ブロックの上に乗る 次に前にあるボタンをクリックする。
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前ページ次ページ重攻の使い魔 第3話 『決闘未満』前編 ルイズが教室を爆破したことで、せっせと後片付けをする羽目になっていたその頃、トリステイン魔法学院図書館、フェニア・ライブラリ内において、一心不乱に書物を漁る人物がいた。始祖ブリミルがハルケギニアに新天地を築いて以来の、全ての歴史が納められたこの図書館は非常に広い。高さが30メイルにもなる書棚が所狭しと屹立している様は圧巻の一言であった。 その中でも、機密性の高い書物や、著された時代が非常に古く、固定化の魔法を施してなお劣化を止める事のできない書物のような、貴重な書物が収められているのがフェニア・ライブラリである。教師以外の立ち入りが禁止され、その教師ですらそうめったには足を踏み入れないエリアにて、しらみつぶしに書物を調べていたのはコルベールだった。 なぜ彼がそのように必死になっているのかと言うと、昨日ルイズが召喚したゴーレムの左拳に現れたルーンが気に掛かって仕方がなかったからである。ルーンは珍しいものであったが、スケッチを取ったその時は思い出すことができなかったのだ。その後、非常に古いルーンだということは思い出したのだが、細かいことはやはり記憶の霞の向こうにあった。 幸い今日、彼の受け持つ授業は午後からであったので、こうして朝食も取らずに日が昇る前から探し続けているのである。9時間ほど探しているのだが、中々お目当ての書物を見つけ出すことができず、昼食の時間も迫りつつある。流石に昼食まで抜くわけにはいかないため、後1冊調べて駄目だったら明日に回そうと最後の書物を手に取り、なんとも幸運なことにその書物こそがコルベールの探していた書物だった。 その書物は、始祖ブリミルとその四体の使い魔たちについて記された古書だった。あるページにてコルベールの手が止まり、そこに記されている一節と図説に目を通すと、彼の顔に驚きと納得の二つの表情が同居した。コルベールは軽く始祖ブリミルに感謝の言葉を述べると、件の書物を抱え、学院長室へ向かって急いで走り出した。 コルベールが本塔最上階に位置する学院長室の扉を叩くと、室内から重々しい声で入るように告げられた。扉を開き室内に入ると、正面の学院最高権力者に相応しい調度が施された机に立派な白髭を蓄えた老人が座り、その傍に緑色がかった金髪の女性が控えていた。 「失礼します、オールド・オスマン。少しばかりお耳を拝借したいのですが」 「おやコルベール君ではないか。要件は手短にな。わしは昼食を取らねばならんからの」 「は。できればミス・ロングビル……人払いを願えますか」 古書を抱え、かしこまったコルベールの態度にオスマンは感じる所があったのか、昼行灯とした表情から一転、他人に何事も言わせぬ雰囲気を纏った。オスマンは傍に控えていた秘書のロングビルに退室を命じ、室内の会話を聞くことを禁じた。ロングビルは特に渋る様子も見せず、素直に学院長室を出て行った。 「して何事じゃ。なにやらただならぬ雰囲気じゃが」 「これをご覧下さい。このページです」 コルベールは先程のページをオスマンへと見せる。 「これは『始祖ブリミルと使い魔たち』ではないか。また古臭い文献を引っ張り出してきおったな。これがどうかしたのかね?」 「実は昨日、ヴァリエール公三女の召喚の儀式に立ち会いまして、その時に召喚された使い魔に刻まれたルーンに関してお伝えせねばならないと思い立ち、こうしてお時間を頂いているのです」 ブリミル教の始祖に関する書物、そしてそれが関係するルーン。予想される結論に、オスマンの顔は一段と険しい表情となり、コルベールへと先を促す。 「詳しく説明するのじゃ。ミスタ・コルベール」 ルイズの錬金失敗による爆発により、瓦礫の山となった教室を片付け終えたのは昼休みの直前だった。キュルケは最初こそルイズを見張っていたが、どうにも退屈で仕方なかったのか、気が付けば姿を消していた。ルイズはこれ幸いとばかりにゴーレムを使って瓦礫の片づけを進めることにしたが、それでもなお瓦礫の量は膨大であり、結局昼食の時間を過ぎてしまった。もしゴーレムなしで片付けていたら夕方になっても終わらなかったに違いない。ルイズは普段犬猿の仲のキュルケが姿を消してくれたことに心底感謝した。あの気に食わない女でもたまにはいいことをするものだ。 いい加減空腹を感じていたので、昼食を取ることために食堂へと向かう。昼食の時間は過ぎてしまったが、無理を言えばおそらくありつけるだろう。ルイズはゴーレムに労わりの言葉を掛け、次いで自分を抱えるように命じた。ゴーレムは素直に厳つい左腕を差し出し、その上にルイズが腰掛けると、静かに立ち上がり食堂へ向かってのしのしと歩き出した。 「なにかしら。食堂が騒がしいわね」 食堂の前に着くと、なにやら室内でヒステリックに怒声を上げる男の声と必死で謝っている女の声が聞こえてきた。ルイズは男の声に聞き覚えがあり、なんとなくだが怒りの原因も推測できた。 ぴょんとゴーレムの腕から飛び降りると、ルイズは食堂の扉を開いた。すると目の前で長身金髪の優男が顔を真っ赤にしながら、使用人の少女を激しく叱責していた。優男の顔が真赤になっているのは怒りだけが原因というわけではなかった。その端正な顔の両頬には鮮やかな紅葉が咲いていたのである。 「申し訳ありません、申し訳ありません! わたくしはただ落し物をお渡ししようと思っただけなんです!」 「それが余計なことだというんだ! 君の浅はかさのために二人の女性の心が傷付いたんだぞ! そしてこの僕の名誉も傷付けた! この責任、どう取るつもりなんだ!?」 「も、申し訳ありません、申し訳ありません! どうか、どうかお許し下さい!!」 顔面を蒼白にしながら必死で許しを請う少女に対し、優男は糾弾の手を緩めることはなかった。何が何でも少女を許すつもりはないらしい。周囲の生徒は面白い捕り物でも眺めるかのように、遠巻きにはやし立てていた。 ルイズはうんざりとした表情を貼り付けながら、優男に話しかける。 「ちょっとギーシュ、なにぎゃあぎゃあと喚いてんのよ。みっともないったらありゃしないわ」 背後から声を掛けられたギーシュと呼ばれた少年が振り向くと、憤然やるかたないといった顔をしていた。みっともないと言われたことで更に怒りを加速させたようで、ルイズに傲然と噛み付く。 「ふん、ゼロのルイズじゃないか。魔法も使えないメイジが僕に声を掛けないで欲しいね。みっともないのは君の方じゃないのか?」 「魔法が使えないからってなんだってのよ。あんたみたいに逆らえない女をいたぶる趣味の男の方がよっぽど格好悪いわよ。どうせ二股がバレて引っ叩かれたんでしょう。ほんと学習能力の無い男ね」 「……口には気をつけたまえよ。君がヴァリエール家だからといって、ここじゃ特別階級じゃないんだ。何かあっても生徒間の問題で済むからな」 ギーシュの二つの紅葉を咲かせた顔は更に赤く染めあがり、見るからに怒りは頂点に達していた。その口はどうにも穏便ならない言葉を抑えきることはできないようで、感情に任せるままに言い返す。 「なに? それでわたしを脅してるつもりなの? あんたがその節操のない下半身をどうにかすればいい話でしょう。誰彼構わず突っ込んでんじゃないわよ」 ルイズの軽蔑を込めた揶揄に、ついにギーシュの怒りが炸裂したようだった。一段とヒステリックな怒声を上げる。 「いいだろう! ここまで僕を侮辱すると言うことはそれなりの覚悟があるんだろうな!? どちらが上なのか分からせてやるよ!」 ギーシュは胸のポケットから花を一輪取り出すと、さっと振り上げ声高に宣言した。 「決闘だ!!」 最後にヴェストリの広場へ来いと言い放ち、ギーシュが憤然と食堂を飛び出していくと、ルイズは思わず溜息をついた。怒りで周りが見えなくなっているらしいギーシュは、扉の外に立っていたゴーレムにすら気が付かなかったようだった。ルイズは何となく悔しい気分になっていたが、まあどうでもいいことであった。床にへたり込み、すんすんと泣き続けている少女に、とりあえず声をかける。 「あのさ、あんたなにやらかしたの? あいつが二股ばれたってのは間違いなさそうだけど、なんであんなに怒ってたのよ?」 「み、ミス・ヴァリエール……。その、実は……」 少女ははらはらと泣きはらしながら、訥々とこの騒ぎの原因を語り始めた。少女の話によると、ギーシュが香水の入った瓶を落とし、それに気付いた少女が拾い上げて渡そうとした。そのときギーシュは友人に異性関係を尋ねられ、何とかはぐらかしている最中だった。少女が拾った香水はどうやらモンモランシーと呼ばれる少女のものだったようで、それに気付いた友人達がモンモランシーと付き合っているのかと囃し立てた。運の悪いことにその場には二股相手のケティと呼ばれる少女が居合わせていたらしく、涙目でギーシュに詰め寄ると、別れの言葉と平手を叩きつけ、走り去ってしまった。更に今度は二股を知り怒り狂ったモンモランシーが、有無を言わさずギーシュに絶縁状を叩き付けた。そして一連の痴話喧嘩のきっかけとなった少女を糾弾していたと、そういう訳であった。 「ほんとに馬鹿じゃないのあいつ。全部あいつの自業自得じゃない」 少女の話を一通り聞こえると、ルイズは心底呆れ返っていた。 「わ、わたくし、もうどうすればいいか分からなくて……うくっ。い、一体これからどんな目に遭うのか……ひぐっ」 使用人の少女は尚も青白い顔のままぶるぶると震えていた。使用人、いわば平民は貴族に対し抗うことはできない。たとえ理不尽な糾弾だったとしても、平民はそれを受け入れるしか選択はないのだ。貴族と平民。その間には社会的地位や魔法の有無など、厳然たる壁が立ちはだかっている。 一介の平民がそのような貴族の怒りを買うということは、すなわち死を意味する。魔法であっさりと殺されるか、拷問にかけられて殺されるか。しかも酷い時には自分ひとりではなく、一族郎党処刑されることもありうる。もしくは殺さずに人身売買にかけられ、どこかの好事家の貴族に売り飛ばされてしまう。死なないにしても、人生と言う意味では死に等しい。使用人の少女は、自らの暗い未来に絶望し、恐怖に震えているのだ。 ルイズは別にこの件に関わる必要などなかったのだが、ゴーレムを使い魔としたことで気が大きくなっていることと、教室爆破の事後処理で不機嫌になっている所にギーシュの馬鹿げた怒りを目にしたことで、つい売り言葉に買い言葉で決闘騒ぎにまで発展させてしまった。とはいえ特にルイズは決闘の心配などしておらず、それよりも空腹が気になって仕方がなかった。 「あーもう、もう泣くんじゃないわよ。決闘を申し込まれたのはわたしだし、そもそも悪いのはあいつなんだから」 「で、でも……」 「デモもストもないわよ。いい加減あいつの馬鹿面には辟易してたところだし、わたしがお仕置きしてやれば少しはおとなしくなるでしょ」 実の所、ルイズとしてはこの決闘は願ったり叶ったりだった。私闘は規則で禁止されているものの、自分を馬鹿にしてくる連中を黙らせるのには丁度いい機会だ。一度のお咎めで今後の雑音を排除することができるのなら安いものだ。ここいらで自分の使い魔に戦わせてみよう。 「でさ、あんたなんて名前なの? まだ聞いてなかったけど」 「す、すいません。わたくし、シエスタと申します……」 「そ。ならシエスタ、今回は特別にあんたの厄介事をわたしが引き受けてあげるわ」 貴族であるルイズから発せられた言葉にシエスタと名乗った少女も含め、周囲は騒然となる。みな貴族が平民に肩入れするとは信じられないと言った表情であった。シエスタはかけられた救いの言葉に感極まったようで、手を胸の前に組みながらルイズに感謝の言葉を述べる。 「ほ、本当ですか!? あぁっ、ありがとうございます!」 「本当よ。ただわたしお腹すいてるから、昼ごはん持ってきてちょうだい。決闘するにしてもその後よ」 「は、はい! ただいまお持ちしますぅ!!」 シエスタは一目散に厨房へと走り去っていく。その後姿を眺めた後、ルイズはゴーレムを呼び、自分の席へと向かう。ゴーレムが食堂にのそりと入ってくると、扉付近に群がっていた生徒達は雲の子を散らすように逃げていった。昨日の夕食と、今朝の朝食で、もうすでに2度、目にしているはずなのだが、未だ慣れないらしい。遠巻きにひそひそと囁きあっているのが見える。 シエスタが昼食を運んでくると、有象無象の囁きなど気にもしないといった態度で、ルイズは食事を始める。このゴーレムがいる限り自分はゼロのルイズじゃない。ルイズにとってゴーレムとは自信の象徴だった。 ヴェストリの広場とは、魔法学院の敷地内『風』と『火』の棟の間に位置する中庭のことである。ここは学院の西側に位置するため、日中でもあまり日が差すことはなく、薄暗く常にひんやりとした広場だった。先程食堂で怒りを振りまいていたギーシュはここを決闘の場と決めた。 ギーシュは不機嫌の絶頂にあった。あの後、ギーシュの後を付いてきた友人達が脂汗を浮かべた顔でしきりに決闘するのはやめておけと言うのだ。ヴァリエールの使い魔のゴーレムは普通ではないと。 (この僕がゴーレムでの戦いで敗れると思っているのか!?) そう、ギーシュは『土』のメイジであり、ゴーレムを駆使して戦う人間だった。その彼がゴーレムでの戦いで勝ち目がないと言われれば、プライドを傷つけられるのは想像に難くなく、事実ギーシュは友人達に抑えきれない怒りをぶつけていた。 (今までゴーレムを使ったこともない、落ち零れのゼロのルイズめ。偶然高位のゴーレムを召喚したからっていい気になりやがって! あんな図体がでかいだけのウスノロゴーレムなんてワルキューレでズタズタにしてやる!) ギーシュは怒りで平静を失ってはいたが、自らの使うワルキューレ単体であのゴーレムに勝てるとは思っていなかった。自らの戦いの極意は7体のワルキューレによる波状攻撃。それならば、あの見るからに鈍重そうなゴーレムを屠ることなど容易い。ギーシュはそう考えていた。 昼食を取り終え、食堂を出て指定された広場に向かう間もシエスタはルイズとゴーレムにぴったりとくっ付いてきた。先程からいつまでもありがとうございます、このご恩は忘れません、だのとしつこく感謝の言葉を掛けてくるので、ルイズはいささかげんなりとしていた。貴族の少女に巨大なゴーレム、そして使用人の少女という酷く不釣合なトリオを組みながら決闘の場へと足を進める。 「諸君、決闘だ!!」 「ギーシュが決闘するぞ! 相手はゼロのルイズだ!」 どこから聞きつけたのか、ルイズ一行が広場に到着すると、そこには人だかりができていた。ギーシュの宣誓に盛り上がる観衆の声がルイズの鼓膜を震わせる。ギーシュはルイズの方向を向くと、怒りで歪んだ剣呑な表情を見せた。 「とりあえず、逃げずに来たことは褒めてあげようじゃないか」 「誰が逃げるってのよ」 ゴーレムを引き連れて現れたルイズは、何を馬鹿なことをと言わんばかりの態度で応酬する。 「さて、観客を待たせるのも申し訳ない。今すぐ始めようじゃないか」 ギーシュはそう言うと、やはり胸ポケットから一輪の薔薇を取り出し、さっと優雅に振り上げた。7枚の花びらがはらりはらりと宙を舞ったかと思うと、瞬時にして女戦士を象った人形の姿となった。 「『青銅』のギーシュ・ド・グラモン。7体のワルキューレでお相手する。君の使い魔もゴーレム、僕が使役するのもゴーレム。よもや数が不平等だなどとは言うまいね?」 ギーシュは挑発するが、ルイズはどこ吹く風であった。メイジと使い魔は心で繋がるもの。このゴーレムの心を感じることはできないが、強靭な体から力が発っせられているのを感じる。教師も力があると認めた使い魔だ。こんな優男ごときに負けるはずがない。根拠は薄いが、ルイズは自らの使い魔の勝利を確信していた。 「さあ、あの馬鹿を死なない程度に懲らしめてやりなさい!」 ルイズはゴーレムへと威勢よく命令する。主人の命令を受け、ゴーレムの瞳がにわかに明るくなる。ゴーレムの肉体に秘められた力の一端が今、解放されようとしていた。 前ページ次ページ重攻の使い魔
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アニメ アニメ(さ行検索) ゼロの使い魔F 作品・スタッフ・キャスト・サブタイトル・主題歌・関連商品・関連リンク あらすじ:異世界ハルケギニアに「使い魔」として召喚されてしまった高校生・平賀才人(サイト)が巻き込まれる「恋」と「冒険」、「ご主人様」と「使い魔」のアンビバレントでハイブリットなファンタジーロマン。 才人を異世界に召喚したのは、可愛いけれど魔法の才能ゼロのご主人様・ルイズ。突然、目の前に現れた謎の高慢な美少女に戸惑う才人に、彼女は契約だと言って、いきなり唇を重ねてくる・・・! すると彼の手の甲に不思議な文字が浮かび、才人はルイズの使い魔となってしまうのだが・・・?! 全寮制トリステイン魔法学院を舞台に、ご主人様となった美少女魔法使いルイズに、罵られ、なじられ、そして愛される(?)、そんな使い魔・才人の愛と勇気と屈辱に満ちたドキドキの学園生活が始まることに・・・。 異世界で巻き起こる波乱に満ちた異文化交流の中、果たしてゼロのルイズと才人の運命は、どのような展開を見せるのだろうか・・・!? (公式より) 作品 タイトル:ゼロの使い魔F よみ:ぜろのつかいまふぁいなる 区分:TV スタッフ 原作 - ヤマグチノボル キャラクター原案 - 兎塚エイジ 監督 - 岩崎良明 シリーズ構成 - ヤマグチノボル キャラクターデザイン・総作画監督 - 藤井昌宏 プロップデザイン - 野田康行 色彩設計 - 但野ゆきこ、石川恭介 美術監督 - 廣瀬義憲 撮影監督 - 武原健二 編集 - 後藤正浩 音響監督 - 明田川仁 音響制作 - グロービジョン 音楽 - 光宗信吉 音楽制作 - 日本コロムビア プロデュース - ジェンコ アニメーション制作 - J.C.STAFF 製作 - ゼロの使い魔F製作委員会 キャスト ルイズ - 釘宮理恵 平賀才人 - 日野聡 シエスタ - 堀江由衣 ティファニア - 能登麻美子 アンリエッタ - 川澄綾子 タバサ - いのくちゆか キュルケ - 井上奈々子 イルククゥ - 井口裕香 ギーシュ - 櫻井孝宏 モンモランシー - 高橋美佳子 ジュリオ - 平川大輔 ヴィットーリオ - 立花慎之介 ダミアン - 田村睦心 ジャネット - 高森奈津美 ジャック - 山本格 ドゥドゥー - 井口祐一 ルクシャナ - 金元寿子 サブタイトル 第01話 - 聖国のルイズ 第02話 - 水都市の巫女 第03話 - 無能王の乱心 第04話 - 女王陛下の恩賞 第05話 - ド・オルニエールの乙女たち 第06話 - 波乱の露天風呂 第07話 - 砂漠のエルフ 第08話 - 逃亡の地下水道 第09話 - タバサの戴冠 第10話 - 災厄の目覚め 第11話 - ルイズの選択 第12話 - ゼロの使い魔 主題歌 OP1 曲名 - I LL BE THERE FOR YOU 歌 - ICHIKO 作詞 - 森由里子 作曲 - 岩崎貴文 編曲 - 新井理生 ED1 曲名 - キスシテ↑アゲナイ↓ 歌 - ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(釘宮理恵) 作詞 - 森由里子 作曲・編曲 - 大石憲一郎 アニソン情報 関連商品 関連リンク 公式サイト 作品・スタッフ・キャスト・サブタイトル・主題歌・関連商品・関連リンク アニメ アニメ(さ行検索) ゼロの使い魔F
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私には関係の無いイベントだと思っていた《フリッグの舞踏会》――― あいつとは如何するんだろうか。 あまり騒ぐタイプではないのは間違いないけど。 仕方が無い。私が踊ってあげるしかないわね。 宵闇の使い魔 第捌話:万媚 学院長室で事の顛末を聞いたオスマンは、フーケ自身を捕えられなかった事を惜しみながらも、 「まぁ、なんにせよ――良く《破壊の杖》を取り戻してくれた」 といって、一人一人の頭を撫でた。 勿論、虎蔵は別だが。 ルイズは「もう使えなくなってしまいましたけど――」と申し訳無さそうにしていたのだが、コルベールが彼女をフォローした。 「もしこれがフーケに使われでもしていたら、魔法学院の面子が潰れる所ではなく、大変な責任問題になっていたでしょう。フーケに使われなかっただけでも十分な結果です」 「たしかに、アレが一発あればちょっとしたフネ程度なら落ちかねませんものね」 その威力を間近で見たキュルケが肩を竦める。 オスマンはそれに頷くと、 「君たちの《シュヴァリエ》の爵位申請を出しておいた。ミス・タバサには《精霊勲章》を。フーケは取り逃がしてしまったのは事実であるから、確実に受理されるとは限らんが――その場合でも学院からの褒美は保障しよう」 と告げる。 それを聞いたルイズとキュルケは顔を輝かせた。 ――完全に隠蔽すると思ったがな―― 虎蔵はそんなことを重いながら、オスマンの言葉を聴きく。 まぁ、あそこまで派手に盗まれてしまったのだから、潔く認めた上で奪還した功績をアピールするのが得策といったところだろうが。 「あッ――あの、オールド・オスマン―――トラゾウには何もないのですか?」 ルイズが相変わらず壁際に突っ立って、退屈そうにしている虎蔵をちらりと見る。 ゴーレムの拳から逃れられたのも、《破壊の杖》を使うことが出来たのも彼のお陰なのだ。 オスマンもこれまでの話から彼の功績が一番であるということは理解していたが―― 「残念ながら、彼は貴族ではないからのう」 と、立派な白髭を撫でながら言う。 それにはルイズだけでなくキュルケやタバサも残念そうな顔をするが、 「金くれ、金。危険手当みたいなもんだ。金ならそう面倒な記録も残らんのだろ?ついでに秘書のねーちゃんにも出したれや」 虎蔵自身はあっけらかんと言ってのけた。 彼にしてみれば、称号など貰った所で厠の紙程度の役にも立たないのだから、その方がよっぽどありがたい。 地獄の沙汰も何とやらと言うくらいなのだ。 「ふむ。それくらいなら、ま、良いじゃろう。ミス・ロングビル、君もそれで良いかね?」 「私は特に何もしてないのですけど――」 オスマンが鷹揚に頷き、ロングビルにも問う。 彼女は少し困ったように頷いた。 オスマンはそれに「では近いうちに用意させよう」と答えると、パンパンと手を打つ。 「さて、今宵は《フリッグの舞踏会》じゃ。この通り《破壊の杖》も戻ってきたことであるし、予定通り執り行うぞ。今日の主役は君たちじゃからな。用意をしてきたまえ。せいぜい、着飾るのだぞ」 オスマンに言われれば、三人は丁寧に礼をしてドアに向かった。 だが、虎蔵は壁際に立ったままだ。 ルイズがそれに気付き振り返るが、彼は「先に行ってな」と手を振った。 オスマンと話でもあるようだ。 恐らくは彼の故郷の武器であるらしい《破壊の杖》についてだろう。 「ふむ――で、何か話でもあるのかね?ミス・ヴァリエールの使い魔よ」 「あるにはあるが――そっちからで構わんぜ」 オスマンはドアが閉まるのを確認すると虎蔵を促すが、虎蔵は肩を竦めて答える。 「どうせその方が話が早い。違うか?」 と、互いを牽制するように睨み合う二人だったが――― 「ふぅ、まあその通りであろうな―――では、ミス・ロングビル。君は――」 オスマンがため息をついて頷いた。 そしてロングビルに退室を促そうとするが、 「秘書のねーちゃんも居て良いと思うぜ。ルイズ達にだって後で話すことだからな」 「ふむ。まぁ、学院側にも事情を知ったものが数人は必要か――では此処に居たまえ」 虎蔵に言われて考え直すと、ロングビルにも同席を許可した。 「さて、まぁ――お主の事だ。聞かれることは解っているとは思うのでな。端的に問う」 そういって一度黙り、重厚な机に肘を突いて目を閉じる。 次に目を開いたときには、その年に似合わぬ迫力、威圧感を宿している。 ロングビルとコルベールはそれに息を呑んだ。 「お主、何者じゃ」 「見慣れぬ服装、異常な身体能力、魔法も使わずに何も無い所から武器を取りだす業――そして何より、《破壊の杖》の使用方法を知っているということ」 オスマン以外の二人も小さく頷いた。 そう、ただの平民ではないことは勿論、仮にメイジだったとしても何から何まで―― 「異質なのだ。本音を言えば、私は《土くれ》などよりよっぽど君の事を警戒していたのだよ」 そういってため息をつくと、ゆっくりと椅子の背凭れに身体を戻した。 虎蔵はそれを聞くと「随分と正直なこったな」と笑う。 「あんた、異世界って信じるか?」 「異世界――じゃと?」 「そのまんま、此処とは違う世界って事だがね。俺は其処の人間で、その《破壊の杖》もその世界ではかなり量産されている。パンツァーファウスト言うてな」 虎蔵の説明を聞くと、オスマンはふむと声を漏らして白髭を撫でながら考え込み、ロングビルとコルベールは話の壮大さ――というよりも、荒唐無稽さに顔を見合わせている。 暫くするとオスマンはため息をつき、ゆっくりと話し始めた。 「《破壊の杖》以外にも我々の知る歴史の中で作られたとは考えにくい物が、世界には幾つかあってな。なるほど、異世界から漂着した物であると言うのならば頷ける」 「ほう――」 虎蔵は何か思う所でもあったのか、僅かに目を細めて頷く。 「それに、《破壊の杖》も――そう、30年も昔の事になるか。森の中を散策していた私は、ワイバーンに教われてな。そこを助けてくれた人物の持ち物じゃった」 「そいつは?」 「死んでしまったよ。その時既に重症でな――今際の際に「帰りたい、帰りたい」と言っていたのはそういう事だったのか――」 遠い目をして語るオスマンに、誰も声をかけずに静かに時が流れる。 暫くすると、オスマンはため息をついて、 「まぁ、その時使った《破壊の杖》の一本を彼の墓に、そしてもう一本は形見として宝物庫に――という事じゃ。年寄りの長話をしてしまったが、なに、お主が異世界から呼ばれたと言うことは信じよう」 と告げる。 「しかし、その世界ではお主のような実力が普通なのかのう?」 「いや、大抵はこっちの平民と似たようなもんだ。極稀に突き抜けちまってのが居るって位だな」 もっとも、その突き抜け具合が半端無いのだが――そこはまだ告げる必要は無いだろう。 「なるほど――確かに彼は、持っていた物以外は普通の人間じゃったな――まぁ、私が聞きたいのはこのくらいだが、おぬしからも何かあるのじゃろ?」 「ああ、そだ。これだよ、これ」 虎蔵はすっかり忘れていた、といった様子で彼らに左手を見せる。 使い魔のルーンだ。 「なにやらこれが付けられてから、随分と身体の調子が良くてな。困ることでもないんだが、気になるといえば気になるんでね」 「ガンダールヴの印――ありとあらゆる《武器》を使いこなしたという伝説の使い魔の印です」 その疑問には、最初にそのルーンに気付いた人物であるコルベールが答えた。 恐らく、今まで使ったことのない武器でも扱えるようになっているとの事だが、それ確かめる機会はあまり無さそうだ。 だが、調子の良さはこのルーンによる物だろう。 もしかしたら、デルフの言っていた《使い手》というのも関係がある可能性はある。 ――気が向いたら聞いてみるか―― 「なるほど―――しっかし、なんで俺がそんなご大層な物になってんだかなあ」 「残念ながらなんとも―――異世界から来たということと関連がある可能性はありますが」 ぷらぷらと左手を振る虎蔵にコルベールが答えると、 「自分の理解の及ばん所で色々起こるってのは、なんともシャキッとせんね」 彼はそういって肩を竦めるのだった。 「ところで―――帰る方法はあるのですか?」 それまで黙って話を聞くに留めていたロングビルが口を挟むが、その問いにはオスマンもコルベールもすぐには答えられなかった。 「一度呼び出した使い魔を送喚した事はないし、するという事態は想定されて居ない」 「そもそも人間を召喚したことが初めてですからな」 二人がそう答えれば、ロングビルは「そうですか――」とだけ答えたのだが、 彼女に何度かアピールを試みているコルベールには少し違って見えでもしたのか、 「あーいえ、しかしですね。召喚が出来て、送喚が出来ないということは無いと思うのですよ。私は。ですから時間をかけて研究すれば―――そもそも召喚のプロセスというのは―――」 と自らの薀蓄を語りだしたのだが、 「あー、そいつは――帰り方については気にせんでええよ。知り合いに、あんたらとは毛色の違う魔法使いが居てね。そのうち向こうから呼び戻されんだろうから」 と虎蔵に遮られてしまう。 しかし、その内容はロングビルに自分の知識をアピールできなかった事よりも衝撃的だったようで、オスマン共々驚きをあらわにした。 「自ら狙って異世界からの召喚が可能な者までおるのか!?」 「なんとも恐ろしい世界ですな――」 実際のところ、虎蔵にはその魔法使い――麻倉美津里にそれが可能であるか、可能であったとしてするかどうかはわからないのだが――― 「そうならなかったとしても、ま、別にたいして問題はないしな。どうしても帰らにゃならん理由も無い」 と肩を竦める。 それを聞いたオスマンはははっと楽しげに笑って、 「なるほどなるほど。確かに、それも悪くは無いじゃろう。住めば都というしな。なんなら嫁さんも探してやるぞ?」 と言ってくる。 虎蔵は「そいつは結構」と肩を竦めて、割と本気で拒否したのだった。 数時間後。 《アルヴィーズの食堂》の上にあるホールは大いに賑わいを見せていた。 着飾った生徒や教師たちが、豪華な料理が盛られたテーブルの周りで歓談している。 虎蔵はバルコニーの枠にもたれては、のんびりとウイスキーを味わっていた。 何処から《破壊の杖》奪還に虎蔵が大いに貢献したことを聞きつけたマルトーが持ってきた最高級の物だ。 「ま、娯楽が少ねえもんなあ――」 虎蔵の視線の先で、誰も彼もが今宵を謳歌している。 キュルケは何人もの男子生徒からのダンスの誘いを捌くのに手一杯になっている。 タバサはあの小さい体の何処に入っているのかという勢いで只管に料理を食べている。 そのテーブルに何往復もして料理を運んでいるメイドはシエスタのようだ。大変そうだが、生き生きとした表情をしている。 モンモランシーがギーシュの腕をがっちりと掴んでは、他の女を口説きに行かないようにキープしているのも見えた。 他にも名前も知らない生徒が、教師がこの《フリッグの舞踏会》を楽しんでいた。 此処で一緒に踊ったカップルは結ばれるという逸話だか噂だかがあるらしく、各所で恋の華が咲いたり散ったりしている。 だがそこで、ホールの一部がざわついた。 グラスにウイスキーを注ぎながらちらりと視線を向ける。 そこには、幾人もの教師の誘いを断りながら――中にはコルベールもいたようだが――こちらへと向かってくるロングビルがいた。 黒を貴重としたシンプルなドレスだが、深めのスリットに大胆に開いた背中から覗く素肌が艶かしい。 ドレスの生地を押し上げる双丘も十分すぎる程に男の視線をひきつける。 総じて"良い女"、であった。 更に数人の生徒や教師からの誘いを断って、ロングビルはようやくバルコニーにたどり着いた。 流石に彼女が虎蔵の前で足を止めてしまえば、誘いの言葉が聞こえてくることは無くなった。 「もてもてやな」 虎蔵がからかうように笑うと、彼女は近くには誰も居ないことを確認した上で、 「こまったものよ。馬鹿ばっかりでね。誰も彼もだまされて――」 とロングビルとフーケの間くらいの調子で答える。 「またぶっちゃけたな―――諦めたのか?」 「諦めるも何も、無くなってしまったものは盗めないわよ」 虎蔵が僅かに呆れたように言うと、彼女も肩を竦める仕草をして見せた。 バルコニーには誰もやってこない。 二人の雰囲気――色っぽい物でもなければ深刻そうなものでもない、独特の雰囲気に気後れするのかもしれない。 ロングビルは彼と同じように枠を背にして「何時から?」とだけ問いかける。 「夜に会ったときかね―――それに翌朝のもタイミングが良すぎるし、パッと見だと解らんが、ただの秘書がんなに引き締まった身体してるのも変だしな」 「――最後のは兎も角、もっとじっくりとやるべきだったか―――」 虎蔵の言葉を聞くと、はぁっと深いため息をついた。 もっとも、ルイズの魔法による皹が修復される前に実行したかったのだから、仕方が無い所もあるのだが。 「それで、如何するんだい?」 「つーと?」 「惚けないでほしいもんだね―――」 「怒んなよ―――しかしまぁ、どうしたもんかな」 ロングビルにすれば最も警戒していたことをどうでも良さそうに答えられて、ムッとした表情を見せる。 虎蔵はその表情を見るとニヤニヤと笑って、 「いやいや、実際本当にどうでも良いんだよ。貴族でも学院生徒でもなけりゃ、この世界のもんでもないんだからな」 「―――そう言う割には、最後には随分と煽られた気がするけど」 「面白かったもんでな」 と言い切った。嘘をついている様子は無い。 ロングビルは僅かに頬を引きつらせながら、ぐっと手を握る。 殴りたくて仕方が無い。 だがそれすらも虎蔵はニヤニヤと笑って眺める。 ―――なんて性質の悪い!――― ロングビルは思わず口に出しかけるが、ぐっと堪えた。 オスマンのセクハラもだが、この男と正面から向き合うのも胃を悪くしそうだ。 ふぅ、と大きくため息をついて気を取り直すと、 「まぁ、その辺りは良いんだけどね―――私としては余計な借りを作っておきたく無いんだよ」 「貸しを作ったつもりは無いが、まぁその気は分からんではないな」 「じゃあ何とかしておくれよ」 そう言って虎蔵の手からグラスを奪い、一口。 虎蔵が腕を組んで「うーむ」と考えていると、先程学院長室で《破壊の杖》――パンツァーファウストの来歴を聞いたときに僅かに気になったことを思い出した。 そう、この世界に来ているのが自分だけではない可能性である。 別に重火器やらなんやらが来る分には一向に構わないが――― 「そうだな―――ちょいと頼みがあるんだが、今此処で話す事でもないんでね。後で話しに行くわ。部屋は?」 虎蔵がそういうと、ロングビルは自室の場所を伝えて「―――一応、人に見られるのはよしておくれよ。変な噂が立っても困るからね」と言ってグラスを空けた。 その時、ホールの中からおぉと歓声が聞こえた。 視線を向ければ、ホワイトのパーティードレスに身を包んだルイズが注目されている。 胸元の開いたドレスがつくりの小さい顔を、宝石のように輝かせていて、隣のロングビルとは見事に対照的だった。 ロングビルはそれを見ると、「お姫様が来たみたいだね―――それじゃまた」と言って去っていった。 ロングビル同様、やはり幾つもの誘いを断りながら虎蔵の前へとやってきたルイズは、ややムッとした様子でロングビルの後姿を眺めてから彼へ声をかけた。 「お楽しみみたいね。邪魔しちゃったかしら」 刺々しい。 虎蔵は軽く肩を竦めて「別に。ちょっとした世間話だ」と答える。 そして「そういうお前こそ、随分と誘われてたじゃないか」と言ってからかおうとするのだが、 ルイズはその言葉を「五月蝿いわね。別にどうだって良いのよ、あんなの」とバッサリ斬って捨てると、彼に向けてすっと手を差し伸べた。 「でも、折角だから―――踊ってあげても、よくってよ」 目をそらして、僅かに浮かぶ照れを何とか隠そうとしながら言う。 虎蔵は思わずニヤニヤ笑いを浮かべてしまいながら「へいへい、お供するさ」と言って手を取った。 二人がバルコニーからホール入ってくるとすで楽師達によって音楽が奏でられていた。 ルイズは虎蔵の手を引いてフロアに飛び込み、音楽にあわせて優雅にステップを踏み始める。 虎蔵も見よう見まねでそれにあわせる。 「今日は色々と助けられたわね―――その、ありがとう」 ルイズは踊りながら、視線を合わせないようにしながらぼそぼそと感謝の言葉をつげた。 虎蔵は――なんとも素直になれん奴だな――と思ったのだが、 「それが使い魔の仕事なんだろ?」 といって笑うのだった。 しかし、後にこの虎蔵の言葉が、彼女の心に深く突き刺さってくることになる――――
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前ページ次ページ斬魔の使い魔 学院と言うだけあって、無論、授業もある。 包帯の数が増えた九郎は、ルイズに連れられて教室に入った。 大学の講義室のような造りに、一瞬、ミスカトニック大学に来てしまったのかと言う錯覚に陥る。 二人の姿を見かけた生徒からクスクスと笑い声が起こる。 明らかにこちらを見て笑っている。 ルイズは我冠せずといった様子で歩いていく。 微妙に肩が震えているところから、我慢しているのが見て取れる。 (なんだかなあ……) こういうのは嫌いだ。何とかしてやりたいと思うが… 明らかに自分のせいで笑われている。 他の生徒たちが連れている使い魔は、幻獣や動物など多種多様な生物。 人間は九郎ただ一人。 どうすることもできないもどかしさを感じた。 ルイズが席の一つに腰をかけた。 その隣で九郎も席に着く。ぎろりと睨むルイズ。 「そこはメイジの席。使い魔は床に座るの」 「いやぁ、私の身体では無理があると思いますですよ、はい」 九郎をじろりとねめつける。 確かに九郎は意外と体格がいい。ただでさえ狭い机と机の間に座るのは無理があるだろう。 「しょうがないわね。特別よ」 「はい、ありがとうございますぅ」 にこやかに答える九郎を不思議そうな目で見るルイズ。 「何か随分と楽しそうね」 「え? だって学校なんて久しぶりだから、懐かしくてつい」 「ふうん、貴方の故郷にも学校なんてあるんだ?」 「ああ、ミスカトニック大学っていって、でっかい時計塔が特徴なところさ」 「ふうん、聞かない名前ね。よっぽどの田舎の学校なのね」 (まあ、別の世界の大学だからな……) 九郎は思ったが口には出さない。 混乱を避けるために異世界から来たと言う話はしていない。しても、信じないだろうが。 と、急にルイズの表情が不機嫌になり、 「またタメ口を聞いた! ご主人様には敬語を使いなさい!」 「――えっ? あ、はい、分かりましたぁ!」 そうこうしているうちに扉が開いて、教師のシュヴルーズが入ってきた。 子供の絵本に出てくる、優しい魔法使いのおばさんという感じの女性だ。 教室を見回すと優しく微笑み、 「どうやら皆さん、使い魔の召喚には成功したようですね。おや、ミス・ヴァリエールは変わった使い魔を召喚したようですね」 教室が笑いに包まれる。 「ゼロのルイズ! 召喚できないからって、その辺歩いていた平民を連れてくるなよ!」 「違うわよ! ちゃんと召喚したわよ!」 「嘘つくな! サモン・サーヴァントができなかったんだろ!」 さらにクスクスと嘲笑が漏れる。 何事か言い返そうとしたとき、笑っている生徒の口に赤土の粘土が押し付けられた。 教壇ではシュヴルーズが杖をふるっていた。 「お友達を馬鹿にしてはいけません。貴方達は、その格好で授業を受けなさい」 教室が静まり返る。 九郎はシュヴルーズを何ともいえない表情で見た。 最初に余計なことを言ったのはそっちでは、と思ったが、口には出さなかった。 この世界では異邦人である九郎。そこまで深く関わるには、まだ日が浅すぎた。 コホンと咳払いをして、シュヴルーズの授業が始まった。 先ほどの騒動はさておき、九郎にとって異世界の魔法の授業と言うのは興味を惹かれるものだった。 元の世界との相違。似ている部分、違っている部分。 色々と学ぼうと決めていた。 いつか来るべきマスターテリオンとの闘いに備えて。 魔法の四大系統、失われた五つ目の系統『虚無』、メイジ各々の属性。 メイジのレベルを決める呼び名『ドット』『ライン』『トライアングル』『スクウェア』。 とりあえずこれらがこの世界の魔法形態の初歩的なことらしい。 そして、シュヴルーズは土系統のトライアングルとのこと。 九郎の世界でも、魔術師の位階を表すための呼び名があった。 『アデプタス・イグゼンプタス』『アデプタス・メジャー』『アデプタス・マイナー』など。 この世界のスクウェアはどれに相当するのか? 学ぶべきことは多い。 授業は実演になった。 シュヴルーズが石ころを光る金属へと変えた。 キュルケが身を乗り出した。 「ゴゴ、ゴールドですか!? ミセス・シュヴルーズ」 「いいえ違います、これはただの真鍮です。ゴールドを錬金できるのはスクウェアクラスのメイジだけです。 私はただの……トライアングルですから」 その様子を見ていた九郎は、ふと思いたち、ルイズに尋ねる。 「あのぉ、ご主人様のレベルは何でしょうか?」 「……なんでそんなこと知りたいわけ?」 凄まじく冷たい視線を向けてくるルイズ。 やべ。何か地雷を踏んだ? 「いやあの……使い魔として知っておいた方がいいかなあと……」 「いちいち知る必要はないの。そんなこと気にしないでよ」 「は、はい……」 何故怒っているのか理解できず押し黙る九郎。 「ミス・ヴァリエール! 授業中の私語は慎みなさい!」 「は、はい! すいません!」 シュヴルーズに見咎められた。 貴方のせいよと言わんばかりにこちらを睨みつけるルイズ。 その様子を見ていたシュヴルーズがさらに続ける。 「使い魔とお喋りしている暇があるのなら貴方にやってもらいましょう」 「――えっ? 私ですか?」 「危険です!」 キュルケが立ち上がり叫んだ。顔面が蒼白だ。 「危険? どうしてですか?」 「先生はルイズを教えるのは初めてですよね」 「ええ、でも彼女が努力家だと言うことは聞いています。ミス・ヴァリエール、気にしないでやってごらんなさい。 失敗を恐れていては何もできませんよ」 促すシュヴルーズ。 口々に静止の言葉を口にする生徒。 訳が分からず目を丸くしている九郎。 そして、ルイズは、 「やります」 立ち上がり、教壇まで降りた。 その間に、生徒達は机の下に隠れるなどをし、身を隠した。 シュヴルーズの隣に来ると、教卓に置いてある石ころに向かって杖を構えた。 「ミス・ヴァリエール。錬金したい金属を、強く心に思い浮かべるのです」 「……はい!」 (大丈夫……私はルイズ。やれば、できる!) ルイズは目を閉じ、短くルーンを唱え―― ――!? 突然、身体の中から魔力があふれ出す感覚が湧き起こった。 その感覚を放出するように素早く杖を振るう。 次に起こる惨劇を予想し、身構える生徒達。 石ころは光り―― 「素晴らしいです! ミス・ヴァリエール!」 教室にシュヴルーズの賞賛の声が響いた。 何事かと身を起こす生徒達の目に映ったのは、笑顔のシュヴルーズ、驚いた顔で固まっているルイズ、そして―― ――銅へと変化した石ころだった。 『工エエェェ(´д`)ェェエエ工』 生徒達の驚愕の声が一斉にこだました。 「嘘だ!」 「ゼロのルイズが成功した!?」 「夢だ! ええい! 早く覚めろ!」 呆気にとられる者。 頭を抱える者。 頬をつねる者。 多種多様な行動を取る生徒達。 シュヴルーズの制止の声も届かない。 そんな中、当のルイズはと言うと、自分が錬金させた銅を見ながら、未だ呆然としていた。 まだ頭の中で、目の前で起こった現実を理解できずにいる。 しかしそれも束の間。 目の前の現実を理解すると、左手は可愛く握りこぶしを作り、右手は持っていた杖を強く握り締め、その口元には笑みが浮かぶ。 そして、 「やった―――――っっ!!」 文字通り、飛び上がらんばかりに喜んだ。 そのまま走り出しかないほどの様子だ。 その様子を複雑な目で見ているものが二人いた。 豊満な胸を反らして、大きく溜息をつくキュルケ。 「あーあ、とうとう成功させちゃったか。つまんないのー」 そして、誰にも聞こえないほどの小さい声で呟く。 「ま、とりあえずはオメデト、ルイズ」 そして、もう一人。大十字九郎。 観察するような、睨むような、そんな目でルイズを見ている。 (ルイズが錬金をした瞬間に感じたのは……) それは、とても懐かしい気配。 それは、とても力強い気配。 それは―― (何で、あいつから……?) 彼のパートナー、アル・アジフの気配。 前ページ次ページ斬魔の使い魔
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チャットの使い方(操作方法、Whocares,Chatx編) 入室後の機能・表示説明 ①「退室する」 ・・・クリックするとチャットを退出することができます。 ②「設定」 ・・・クリックすると設定ウィンドウが開かれます。(下図) 各項目にチェック等を入れた後、ウィンドウ下部の「適用」をクリックすると設定が繁栄されます。 ③「発言欄」 ・・・ここに発言する内容を入力します。 ④「発言」 ・・・ここをクリックすると、③で入力した内容がチャットに送信されます。(③で入力後、Enterキーで送信することも可能です。) ⑤「PM」 ・・・1対1でプライベートな会話ができます。自分と、設定した相手にのみ表示される会話です。 また、相手が「PMを拒否」設定にしている場合、選択することはできません。 ⑥「発言文字サイズ」 ・・・自分が送信する発言の文字の大きさを指定します。 ⑦「文字色」 ・・・自分が送信する発言の文字の色を指定します。 ⑧「添付ファイル」 ・・・画像(.jpg/.png/.gif)や、GIFアニメ、PDFファイル等を添付し、チャットに張り付けることができます。 (但し、512KBまでのファイルに限る。ZIPやEXE等の圧縮ファイルは送信不可。) ⑨「顔文字挿入欄」 ・・・チャットに登録されている顔文字を選択・使用することができます。 登録してほしい顔文字がございましたら管理人にご相談ください。 ⑩「入室者」 ・・・現在の入室人数、情報を表示します。括弧内に表示されている名前をクリックすると、その人のコメント等が表示できます。(下図) ⑪「閲覧者」 ・・・現在のROM人数(入室する前の状態の人)を表示します。 ⑫「ログ」 ・・・ここにチャットのログが表示されます。
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autolink AB/WE10-04 カード名:“神の使い”天使 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:7500 ソウル:1 特徴:《死》?・《生徒会》? 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《死》?のキャラでないなら、あなたのアンコールステップの始めに、このカードを控え室に置く。(公開したカードは元に戻す) ノーマル:無粋ね パラレル:オーバードライブはパッシブだから レアリティ:R illust. 11/08/19 今日のカード。 ABを象徴するカードのうちの1枚。 絆に対応している1/1/7500。CIP能力でデッキトップをめくり、それが《死》?を持つキャラでないとアンコールステップ開始時に控え室に置かれるというデメリットを持っている。 ネオスタン構築においては特徴が統一されるためデメリットは回避しやすいように見えるが、ABにはオペレーション・トルネード、歌いたかった歌という強力なイベントカードが存在しており、それらも採用するとクライマックスと併せておよそデッキの1/5がキャラでなくなってしまうため効果が発動してしまう可能性が増す。戦線への勧誘 ゆりなどを併用して確実に場に残るようにしたい。 最悪効果が発動してしまった場合でも、皆を見送る役目 かなでのアンコール付与で回避は可能だがABは手札の増強をこのカードの絆とゲートトリガーに依存してしまっているため自ターンで1枚消費する事は避けたいもの。状況や相手のパワーラインなどを考慮して取捨選択をしていこう。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 鼓動の記憶 音無 0/0 1000/1/0 黄 絆
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『彼』の手が、笑顔を忘れた少女の顔に触れる。 「あ……」 タバサは思わず、声を漏らした。 心臓が激しく脈打ち、顔が熱くなる。 この人のおかげで、私は今ここにいる。 『彼』は私の恩人。『彼』は私の勇者様。 『彼』との出会いが、思い出される。 トリステイン魔法学院で、ゼロのルイズとあだ名される少女が召喚したのは、メガネをかけた長身の少年だった。 「ルイズ、『サモン・サーヴァント』で平民を呼び出してどうするの?」 そんな声の後、皆が一斉に笑った。 嘲笑の対象となった桃髪の少女は、クラスメイトたちに怒鳴り返していたが、私はそんな声を聞き流す。 平民の使い魔。 特殊な事例のため、ほんの少し気になったが、その時はまだ、私は『彼』に何の感情も抱いてはいなかった。 私が『彼』に興味を持ち始めたのは、使い魔召喚の儀式の翌日。 『彼』とギーシュ・ド・グラモンが起こした決闘騒ぎの時からだった。 香水の壜を拾ったとか、二股がばれたとか、そんなくだらない理由で始まった決闘。 私は親友のキュルケに付き合う形で、本を捲りながらその見物に混ざっていた。 とは言っても、平民と貴族の決闘など、結果はわかりきっている。 私自身、決闘に興味はなかったが、平民の『彼』が勝つことは無いだろうと思っていた。 だが『彼』は、そんな常識を、異能を持って覆した。 迫り来る青銅のゴーレム達に、『彼』はすっと手を伸ばし、短い言葉を発する。 すると一瞬の光の後、彼の腕に巨大な大砲が現れ、砲口から吐き出された鉄塊がゴーレムを一撃で蹴散らした。 杖を手放し、降参するギーシュに、彼は指でメガネの位置を直しながら、何かの数字と、自らの名を名乗った。 それから何日もしないうちに、私は『彼』のさらなる力を目の当たりにする。 決闘騒ぎから数日、巷を騒がす盗賊、土くれのフーケが学院を襲い、宝物庫から秘宝を盗み去る事件が起きた。 『彼』の主であるルイズと、私の親友のキュルケ。 この二人がフーケの討伐に立候補した。 私は友人が心配だったことと、『彼』の能力への興味から杖を掲げた。 だが、フーケ討伐は、私の想像以上に危険なものだった。 フーケの隠れ家らしい廃屋で、早々に目当ての秘宝を発見したはいいが、その直後にフーケの巨大なゴーレムに襲われ、私の魔法も、キュルケの魔法も通用しない。 だが『彼』は、スケート靴の様なもので高速移動し、ゴーレムを翻弄。 ギーシュとの戦いで見せた大砲をはじめ、人の顔を模した立方体や、いくつものブロックが連結したような武器を召喚して、巨大なゴーレムを圧倒した。 その時も、『彼』はメガネを上げながら、何かの数字と名前を名乗っていた。 『彼』の活躍は、それだけに留まらなかった。 アルビオンへの秘密任務では盗賊を蹴散らし、トリステインを裏切った、スクウェア・メイジのワルド子爵さえ倒してのけた。 タルブ戦役においては、未知の機械を操ってアルビオンの竜騎士隊を壊滅させ、アンドバリの指輪で蘇ったウェールズによるアンリエッタ誘拐事件も、『彼』の力で事なきを得た。 アルビオンからの撤退戦。 『彼』はたった一人で七万の軍勢を足止めした。 その後、しばらくの行方不明から生還。 そして、シュバリエの受勲。 まるで物語に登場する英雄のような、『彼』の活躍の数々。 私は次第に、『彼』に興味以外の感情を抱くようになっていった。 そんな折、祖国の王にして、憎き敵である叔父からの無慈悲な命令が届く。 それによる彼と敵対。 そして、任務の失敗。 私は囚われの身となった。 だが、私は『彼』に救われた。 『彼』はあの恐ろしいエルフをも退け、私と私の母を救い出してくれたのだ。 その時もまた、彼はメガネを直して、何かの数字と、自分の名前を名乗った。 そして今、私は『彼』と一緒に、キュルケの実家の一室にいる。 『彼』は私の頬に触れ、私の目を真っ直ぐに見つめながら、今まで私に好意を寄せていたことを、告白した。 メガネの奥の『彼』の知的な瞳に、私は頭がくらくらしそうだった。 嬉しさと恥かしさで顔が熱くなり、頭がとろける様な幸福を感じる。 不意に『彼』の顔が近づく。 私は『彼』に身を預け、ぎゅっと目を瞑った。 私のメガネが、外される。 私は目を瞑ったまま、『彼』の唇の感触を待った。 だが、一向にそれは訪れない。 我慢ができず、私が目を開けると『彼』は――私のメガネにキスをしていた。 それはもう、愛おしそうに。 数秒の混乱の後、私は悟った。 『彼』が見つめていたのは、私のメガネ。 『彼』が好意を寄せていたのは、私のメガネ。 『彼』が救ったのは、私のメガネ。 『彼』が告白したのも、私のメガネ。 恍惚とした表情で、私のメガネに口付ける『彼』。 耐えられなくなった私は、脱兎のごとく逃げ出しながら、人生で一番の大声で叫んだ。 「変態だーーーーーーーーー!!!!」 後ろから、『彼』の声が聞こえた。 「変態じゃない!!! キルノートンだ!! IQ179 キルノートンだ!!!」
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そなたそ講座NORMAL編一覧 第一章 各レーンの特徴とロール 第二章 チャンピオンの性能と弱点 第三章 買い物上手になろう おまけ ビルドサイトの使い方 第四章 便利ツールで差をつけろ 第五章 レーン戦で勝利せよ 追記1 レーンの基礎知識 追記2 ヘルスマナ経済理論 追記3 Junglerをやろう 第六章 集団戦で勝ちに行け 第七章 タブーから学ぶ 第八章 よそみをするなMAPを見ろ 第九章 腕を上げずに強くなる方法 Hi!Neetの皆は元気かな?今回は英語が大嫌いな新規ちゃん向けにビルドサイトの使い方と良いビルドの探し方を解説するよ!つーか普通なら必要ないガイドだから読み飛ばしてくれても構わないよ! 目次 Solomidの場合 Mobafireの場合 コメント欄 Solomidの場合 SoloMidのトップへ チャンピオン名を入力するとガイド一覧へ飛ぶ。 FEATUREDかAPPROVEDの中から選ぶと良い。しかし、Last Update(最終更新日時)があまりにも古い物はオススメできない。 Mobafireの場合 Mobafireのトップへ Mobafireは見やすいが時々とんでもないビルドがあったりするのでSolomidの活用を薦める。 オールチャンプスからチャンピオン一覧へ。そこからガイドのページに飛べる。 各ガイドページのサイドバーからも検索できる。 ビルドガイドの他にビデオガイドなども見られる。カウンターチャンプ情報なども若干載っている。 ガイド検索などの便利ツールに関しては 第四章 便利ツールで差をつけろにて後述するのでそちらをどうぞ コメント欄 名前 コメント
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ULLA うら 暗闇の魔女の手下。その役割は夢。あらゆるものに姿を変化させ漆黒の闇の中に魔女の望みを描き出す。 暗闇の中では強大な力を誇るが、街灯や月明かり程度のわずかな光があればその力を半減できる。 概要 暗闇の魔女・Suleika(未登場)の使い魔。 第3話冒頭にて、巴マミのティロ・フィナーレを受けて倒される。 その後、「使い魔はグリーフシードを落とさない」ことが説明される。 出番が一瞬であるため、本編では多くを語られない。 公式ガイドブックによれば、コンテ段階ではもっと戦闘シーンが長かったものの、尺の都合でカットになったとのこと。 イメージ画では、エッシャー風に変形したジャングルジムの上に佇むUllaのイラストがみられる。 本来ならばこのような結界の上で戦うはずだったのかもしれない。 なお、イメージ画「第3話」の項に描かれている手下はまったく違う姿をしている。夜空に映る白っぽい影のような使い魔で、ずっとダンスをしているらしい。 劇場版では未登場で本来登場するはずのシーンはカットされた。 名前 コメント