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この宿、「女神の杵」亭が砦であった頃の栄華を偲ぶ中庭の練兵場。 そこがギアッチョとワルド、二人の決闘の舞台だった。 腰を落として我流というよりは全く適当に剣を構えたまま、ギアッチョは心中で舌打ちする。 ――怒らせて手の内を曝け出させるつもりだったが・・・やっぱりそう上手くはいかねーらしい 敵もさる者、この程度の挑発で逆上するような器量ではないようだ。「流石は女王の護衛隊長ってわけか」とギアッチョは一人呟く。 しかしそれならそれで別にいい。少なくとも戦い方の一端は把握出来るはずだ。 ギアッチョは己の左手に眼を落とす。その甲に刻まれたルーンは、手袋の下からでもよく分かる光を放っていた。 「どうしたね使い魔君 来ないのならばこちらから行くよ」 一向に動こうとしないギアッチョを挑発すると、ワルドは地を蹴って駆け出す。 戦い慣れた者の素早さで一瞬にしてギアッチョに肉薄すると、レイピアのように作られた杖で無数の刺突を繰り出した。 風を切り裂いて繰り出されるそれをギアッチョはデルフリンガーで次々と捌く。 ――こいつはすげぇな・・・正に「身体が羽のように軽い」ってやつだ。 己の剣捌きに一番瞠目していたのは、他ならぬギアッチョ自身であった。 素の状態でもワルドの突きをかわす自信はあるが、今のギアッチョは例え千回突かれようがその全てをかわし切れる程に楽々とそれを捌いていた。 が、予想以上の「ガンダールヴ」の能力に意識が完全にワルドから逸れていた為、突きと同時に行われていた詠唱にギアッチョは気付けなかった。 詠唱が完了したと同時に目の前の空気が弾け、 「うぉおッ!?」 空気の槌をモロに受けてギアッチョは吹っ飛んだ。 ごほッと肺から空気を吐き出しながらもギアッチョはとっさに空中で体勢を整え、デルフリンガーを地面に突き刺して転倒を回避する。 「おいおい、ガードぐらいしたらどうだい? 手加減はしてあるが下手をすれば肋骨が折れるぞ」 羽根帽子のつばを杖の先端で持ち上げて、ワルドはニヤリと笑った。 ルイズが心配げに見守る中、ギアッチョはチッと一つ舌打ちをしてから剣を抜く。 「大丈夫かいダンナ」 「ああ?この程度じゃノミも殺せねーぜ」 若干ふらつきながらも、デルフリンガーにギアッチョは何でもないといった顔でそう返す。 ギアッチョは無傷で勝つことも少なくはなかったが、スタンド使い同士の戦いでは瀕死の怪我を負ったり手足が切り飛ばされたりなどということは珍しい話ではない。 それに比べれば今のダメージなど正に蚊に刺されたようなものであった。 余裕の笑みを浮かべるワルドにガンを飛ばして、今度はこっちの番だと言わんばかりに走り出す。 ワルドは杖を突き出して既に詠唱を終えていたエア・ハンマーで迎撃するが、歪んだ空気の塊が衝突する寸前ギアッチョは「ガンダールヴ」の脚力で右へ飛び避けた。 規格外のその脚力をフルに利用して、ギアッチョは一瞬でワルドの背後を取る。 そのまま身体をねじらせてデルフリンガーを一閃するが、ワルドは一瞬の判断でギアッチョに体当たりし、身体でその腕を止めた。 「・・・君、今首を狙ったな」 身体を衝突させ合った格好のまま、ワルドが鋭い眼で睨む。 「わりーな いつものクセでよォォー、次からは気をつけるとするぜ それよりてめー・・・なかなか素早い判断が出来るじゃあねーか」 「当然だ 女王の護衛を任される者の実力を舐めないことだな」 言うが早いかワルドはぐるりと回転してギアッチョに向き直り、そのまま流れるような動作で三発目のエア・ハンマーを放った。 下からアッパーの要領で撃ち出された風の槌はギアッチョを空高く打ち上げる――はずだったが、 「何・・・?」 ボドンッ!!といういつもの景気のいい打撃音は全く聞こえず、上空高く吹っ飛んでいるはずのギアッチョは数十サント浮き上がっただけで大したダメージもなく着地して いた。 デルフの口からは「おでれーた」という言葉が漏れていた。どうやったのかは分からないが、今自分は魔法を吸収した気がする。 しかし彼が己のしたことを完全に理解するより先に、ギアッチョは次の行動に移っていた。 メイジではないギアッチョは、今の現象をただの不発か角度その他の問題―― 要するに偶然だと考えた。 喋る魔剣を乱雑に構え直すと、色を失くした双眸でワルドを射抜く。 ――同じ魔法を三連発・・・工夫も何もありゃしねえ 手の内見せる気は更々ねえってわけか まあそれもいいだろう。剣のいい練習台にはなる。ギアッチョは足に力を込めると、地面を変形するほどの勢いで蹴って走り出した。 一方ワルドは、エア・ハンマーを打ち破ったものの正体に早くも勘付いていた。 ――あの剣に我が風が吸い込まれるのを感じた・・・どういう原理かは知らないが、どうやら魔法を吸収するマジックアイテムのようだな・・・ 杖をヒュンヒュンと振り回してから構え、ワルドは呟いた。 「それならそれでやりようはある」 「彼はどうして魔法を使わないんだろう?」 決闘を見物に来ていたギーシュが、ロダンの彫刻のようなポーズで言う。 同じく本を閉じて二人を見ていたタバサは、それを聞いてぽつりと口を開いた。 「力を隠してる」 「まあ、確かに王宮の関係者にアレがバレたら一悶着ありそうだものねぇ」 うんうんと頷いてキュルケが同意する。その横ではルイズがずっとブツブツ文句を言っていた。 「何よあのバカ・・・いつもいつも勝手なことばかりするんだから・・・!そりゃ使い魔だって物じゃないけど、たまには言うこと聞いてくれたっていいじゃない! ワルドもワルドよ いつもはこんなことする人じゃないのに・・・」 怒りと不安がないまぜになった顔で呟くルイズの肩にポンポンと手を置いて、ギーシュは遠い眼をする。 「分かってやりたまえルイズ 男にはやらねばならない時というものがあるのさ」 分かったようなことを言うギーシュにジト眼を送ってから、ルイズは複雑な顔でギアッチョ達に視線を戻した。 「全然分からないわよ バカ・・・」 決闘直後とは正反対に、今度はギアッチョが怒涛の勢いでワルドを攻め立てていた。 袈裟斬りから斬り返し、そのまま薙ぎ払いから突きを繰り出し、全く型というものを感じさせない動きで息つく暇なく攻め続ける。 言ってしまえば完全にでたらめな剣捌きなのだが、「ガンダールヴ」の力で繰り出される剣撃は力といい速度といいそれだけで大変な脅威であった。 しかしワルドは風を裂いて繰り出されるそれをひらりとかわしするりと受け流し、涼しい顔で避け続ける。 そしてギアッチョがデルフリンガーを大きく振り下ろした瞬間、ワルドは攻勢に転じた。 地面まで振り下ろされた魔剣を完璧なタイミングで踏みつけ、同時に手刀で喉を突きにかかる。ギアッチョは即座に左手でそれを払いのけたが、その瞬間胸に押し当てられた杖までは手が回らなかった。 ドフッ!! 空気が炸裂する音が響き、 「ぐッ!!」 人をあっさり数メイルも吹き飛ばす衝撃を再び真正面から喰らって、ギアッチョは豪快に吹っ飛んだ。ギアッチョはなんとかバランスを保って着地したが、 「剣を手放したな、使い魔君 勝負ありだ」 主人の手から離れた剣を踏みつけたまま、ワルドが勝利を宣言する。てめー足をどけやがれとデルフリンガーがわめいているが、彼はそれを軽く無視して続けた。 「やはり『ガンダールヴ』、とてつもない膂力だが・・・君の太刀筋はまるで素人だ」 自分を睨むギアッチョから眼を外して、ワルドはルイズへと歩いて行く。 「分かったろうルイズ 彼では君を守れない」 そう言ってルイズの肩を抱くと、後ろ髪を引かれるルイズを伴ってワルドはギアッチョに振り返ることもせず宿へと戻っていった。 そりゃあ剣なんざ今日初めて使ったからな、と彼が心の中で笑っていたことも知らずに。 恐る恐るギアッチョの様子を見ていたギーシュ達は、どうやら彼が怒っていないと知ってバタバタと駆け寄った。 「怒らないのね?ギアッチョ」 「意外」 キュルケとタバサが珍しいといった顔でギアッチョを見る。そんな彼女達に眼を向けて、ギアッチョはフンと鼻を鳴らして笑った。 「初めて剣を使った人間を本気で攻撃する野郎に怒りが沸くか?笑いをこらえるのに必死だったぜ」 初めてという言葉に、三人の顔はますます驚きの色を濃くする。 「ええ!?だ、だってあんな凄い動きしてたじゃない!」 その場の疑問を代表して口にするキュルケに、 「ルーンが光ってた」 フーケ戦の時と同じ、とタバサが鋭く指摘した。ギアッチョは数秒の黙考の後、 「・・・全くよく観察してるじゃあねーか ええ?タバサ」 諦めたように溜息をつくと、手袋をずらして左手をかざした。 「『ガンダールヴ』のルーンらしい 伝説の使い魔の印だとよ」 「が、がん・・・?何・・・?」 何それと言わんばかりのギーシュとキュルケにタバサが説明する。 「あらゆる武器を使いこなしたと言われる、始祖ブリミルの使い魔」 「嘘っ!?」「凄っ!」とそれぞれの反応を返す彼らの前で、ギアッチョは既に鞘に収めていたデルフリンガーを抜き放った。途端、左手のルーンが光り出す。 ギーシュ達がおおーだのうわーだのと感嘆の声を上げるのを確認してから、ギアッチョはデルフを収め直した。 「伝説だなんだと言われてもよく分からんが、あらゆる武器を操れるってなマジらしい 武器に触れるとそいつの情報が勝手に流れ込んで来る上に体重が無くなったみてーに身体が軽くなりやがる 大した能力だぜ」 練兵場跡でガンダールヴについてひとしきり歓談したところで、ギーシュがうーんと唸る。 「しかしやっぱり悔しいなぁ」 「ああ?」 「君の魔法は隠さなきゃならないってことは分かるんだが、君はワルド子爵にきっとある日突然伝説の力を得ただけのただの平民だと思われているだろう? それがどうにも悔しいというか歯がゆいというか」 ギーシュの言うことがよく分からず、ギアッチョは怪訝な顔で聞く。 「何でてめーが悔しいんだ」 「いや、だって僕達友達じゃないか」 「・・・友達ィ?」 ギアッチョが素っ頓狂な声を上げるが、ギーシュは全く真面目な顔で先を続ける。 「ルイズもギアッチョも僕の友達だよ 友達が軽く見られるのを何とも思わない奴はいないさ そうだろう?キュルケ、タバサ」 常人ならば赤面するような台詞をこともなげに言ってのけて、ギーシュは実に爽やかな笑顔で二人を見る。タバサは数秒ギアッチョを見つめると、小さくこくりと頷いた。 キュルケはそんなクサいセリフを振るなと言わんばかりにギーシュを睨むが、睨んだこっちが申し訳なくなるほどいい笑顔のギーシュについに負けて、はぁっと大きく溜息をついて口を開く。 「・・・ま、ヴァリエール家に対する累代の宿怨はとりあえず忘れておいてあげなくもないわ」 あくまで余裕の態度を通すキュルケだったが、タバサにぽつりと「素直じゃない」と言われて、 「ち、ちち違うわよっ!」 と途端に顔を真っ赤に染めて否定した。そんなキュルケをタバサは無表情の まま「素直じゃない」とからかい、「違う!」「素直じゃない」「違うっ!」「素直じゃない」の言い争いをギーシュは笑いながら見物していた。 ギアッチョは「友達」というものが嫌いだった。プロシュートではないが、そんなものは幸せな環境というぬるま湯に浸かっている甘ったれたガキ共のごっこ遊びだと思っていた。 普段友達だ何だと声高に叫んでいる奴等ほど急場でそのオトモダチをあっさり見捨てて逃げるものだ。 暗殺の過程や結果でそんな人間を何人も見てきたギアッチョには、「友達」などという言葉は唾棄すべき虚言以外の何物でもなかった。 見ようによっては淡白な関係だったが、彼はリゾットチームの仲間達とは常に鋼鉄よりも固い信頼で結ばれていた。 だからこそ、ギアッチョには「友達」などというものは上辺だけの信頼で寄り集まる愚者を指す言葉にしか思えない。 しかし。しかしギーシュ達はどうだ?ギーシュはルイズをバカにしていたが、家名を賭けてまで彼女に謝罪をした。フーケ戦では身体を張ってフーケの小ゴーレムを 受け止めた。 キュルケはルイズと宿敵であるような素振りを見せているが、ギアッチョがルイズを殺しかけた時真っ先にそれを止めた。ギアッチョがルイズに危害を加えないかを心配してフレイムに監視をさせていたし、フーケ戦ではルイズが心配で彼女に続いて討伐を名乗り出た。 タバサはシルフィードを駆ってギアッチョを止めた。宝物庫の件では文字通り命を捨てる覚悟でルイズ達を救い、その後も怒ることなく討伐を助けた。 そして何より、見なかったことにして逃げ帰ることも出来たというのに、彼女達は己の危険を顧みず傭兵達と剣を交えてまでルイズを助けに来たではないか。 バカバカしい、と言おうとしてギアッチョは口を開く。しかし楽しげに笑いあうギーシュ達にそう言い捨てることは、どうしても出来なかった。 ――甘ったれ共が・・・ 心中そう呟くが、ギアッチョにはもう解っていた。それはカタギには戻れない自分への、ただの言い訳だ。 人殺しだったイタリアの自分と、全てがリセットされたこの世界の自分。彼らの友情を受け入れることは、この世界での生を受け入れること。 ギアッチョは何一つ言葉を発せずに立ちすくんだ。 決断の時は、近い。
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魔法の使い勝手 Lv1魔法ヒール(4/0) ライト(4/0) シールド(4/0) エナジーボルト(3/0) テレポート(10/0) アイスダガー(4/0) ウインドカッター(4/0) ホーリーウェポン(10/0) Lv2魔法キュアポイズン(15/0) チルタッチ(10/0) カーズポイズン(10/0/1) エンチャントウェポン(15/0) ディテクション(15/0) ディクリースウェイト(10/50) ファイアアロー(8/0) スタラック(8/0) Lv3魔法ライトニング(20/0) ターンアンデッド(20/0) エキストラヒール(15/0) カーズブラインド(20/0) ブレスドアーマー(20/0) フローズンクラウド(20/0) ウィークエレメンタル(8/0) Lv4魔法ファイアボール(20/0) フィジカルエンチャント:DEX(50/0) ウェポンブレイク(32/0/1) バンパイアリックタッチ(15/0) スロー(20/0/1) アースジェイル(24/0/0) カウンターマジック(20/0/1) メディテーション(5/30) Lv5魔法カーズパラライズ(80/0/2) コールライトニング(24/0/0) グレーターヒール(20/0) テイミングモンスター(30/20/1) リムーブカース(20/0/0) コーンオブコールド(24/0/0) マナドレイン(1/50/0) ダークネス(15/0/1) Lv6魔法クリエイトゾンビ(5/80/1) フィジカルエンチャント:STR(50/0) ヘイスト(40/0/0) キャンセレーション(40/0/2) イラプション(32/0/0) サンバースト(32/0/0) ウィークネス(10/0/1) ブレスウェポン(30/0) Lv7魔法ヒールオール(50/30) アイスランス(36/0/0) サモンモンスター(30/30/3) ホーリーウォーク(15/0/0) トルネード(40/0/0) グレーターヘイスト(60/0/0) バーサーカー(40/0/0) デイジーズ(10/0/1) Lv8魔法フルヒール(48/0) ファイアウォール(60/0) ブリザード(60/10) インビジビリティー(15/0/1) リザレクション(50/0) アースクエイク(40/0) ライフストリーム(20/0/1) サイレンス(20/0/1) Lv9魔法ライトニングストーム(48/0) フォグオブスリーピング(40/0/1) イミュントゥハーム(30/0/2) マステレポート(60/0/1) ファイアストーム(48/0) ディケイポーション(20/0/2) カウンターディテクション(30/0) 魔法の使い勝手 戦争での魔法の効用のメモページです。 Lv1魔法 ヒール(4/0) 相手のウォーターライフを無効化するのに使えなくもないが、WLとNBがセットと考えると出番は全くないと思われる。 名前 コメント ライト(4/0) 戦争中には全く無縁の代物。 名前 コメント シールド(4/0) 戦闘終盤、乱戦等でエルフからのスキンが期待できない場合に使うこともあるが、素直にスキンくださいという方が良いだろう。 名前 コメント エナジーボルト(3/0) かつては、ドレスイベイジョンにより驚異的な弓回避を持つDEの動きを封じる手段とされていたが、イレースマジックの実装によりこの使用法はむしろ忌避されるようになった。 現在では、味方に掛けられたイレースマジックを解除する役割。 後衛でショートカットに余裕があるなら入れておきたい魔法。射程距離が意外と曲者。 名前 コメント テレポート(10/0) 戦争中には全く無縁の代物。帰還スクロールを忘れるヤツなんてそのまま死ねばいい。 名前 コメント アイスダガー(4/0) これを使うならEBを使う。 名前 コメント ウインドカッター(4/0) 同上。 名前 コメント ホーリーウェポン(10/0) 10分間命中+1をプレイヤーに付与、アンデッドのみに効く+1ダメージを武器に付与。 命中+1(=5%)の効果でかけても良いかなと思える。DDの命中を補う意味でも。~ ホーリーウェポン→エンチャントウェポンの順で劣化ブレスウェポンに出来る。~ (ブレスウェポンはプレイヤーに命中+2を付与)~ この逆はエンチャントウェポンが上書きされ、対人では命中のみの効果が残る。~ 命中分はプレイヤーにかかっているのでキャンセルで消える。~ これで、敵のエンチャントウェポンを消す事も可能。~ MP10の効果があるかどうかは、貴方次第。~ 名前 コメント Lv2魔法 キュアポイズン(15/0) 枝ぐらい常備しておけと。 名前 コメント チルタッチ(10/0) ジュース以下の回復力。 名前 コメント カーズポイズン(10/0/1) 毒のダメージが小さすぎて使い物にならない。 名前 コメント エンチャントウェポン(15/0) 20分間、選んだ武器の攻撃力を+2する。 キャンセルでは消えない為、とても有効。 Lv2スクでMP消費を賄うと良い。 名前 コメント ディテクション(15/0) 後衛の主任務の一つ。MPが意外と馬鹿にならないのでできれば、B2Sのあるエルフにお願いしたい。 名前 コメント ディクリースウェイト(10/50) キャンセルなどで消えるため前衛には効果的ではない。 魔石を満載したいようなWIZは使用すべし。ただし戦闘が始まってからはいらないと思う。 名前 コメント ファイアアロー(8/0) 地味に痛いが、MP消費の方がそれ以上に痛い。 名前 コメント スタラック(8/0) 同上。 名前 コメント Lv3魔法 ライトニング(20/0) 味方にも当たるので注意。 名前 コメント ターンアンデッド(20/0) バフォモーフや骨モーフに……当たるわけがない。 名前 コメント エキストラヒール(15/0) プリが治癒ヘルを持ってたとしても他にやることがあるだろう。 名前 コメント カーズブラインド(20/0) 食らうとあせるが、布告中は敵味方とも旗が見えるので別にどうってこともない魔法。 無布告(いわゆるCTRL戦)の場合は多少効果がある。 名前 コメント ブレスドアーマー(20/0) ブランクスクに詰めてナイトDEが使う。キャンセルでは消えない為、戦争時間分フルに用意しておくだけで大分違う。むしろ必須。 名前 コメント フローズンクラウド(20/0) 門を抜けたりして裏のwizに打ち込んだり、タワー線で食い込んだときに放つとMP回復速度を著しく低下させることが可能。 なぜか被ダメモーションが2段でるので、足止め効果もある? Epi5以降、射程がかなり短くなったのでかなり使いにくい。 ウィークエレメンタル(8/0) ネタにもならないと思う。 名前 コメント Lv4魔法 ファイアボール(20/0) EM剥がしに使えなくもないが… 名前 コメント フィジカルエンチャント:DEX(50/0) 後衛のエルフが前衛のエルフにかけるとベター。 ERが上昇するため射撃目標になってる前衛にかけるとよい 。 名前 コメント ウェポンブレイク(32/0/1) DEなどに掛けると地味に効果あり。 ただし、射程と魔法ディレイがかなりきつい。 名前 コメント バンパイアリックタッチ(15/0) MR100前提の戦争でこれを使っても期待できる効果はない。 名前 コメント スロー(20/0/1) 門を抜けたナイトに打つと効果的。場合によってはキャンセルよりナイトは嫌がる。 名前 コメント アースジェイル(24/0/0) LV3のフローズンクラウドとほぼ同義。消費と与ダメが少し大きいのか? 名前 コメント カウンターマジック(20/0/1) 魔法によるダメージが巨大化してきている昨今、必須魔法ではあるが、できれば事前にブランクスクロールで準備しておきたい。 名前 コメント メディテーション(5/30) Epi5以降は、向きを変える・装備付け替え以外のあらゆるアクションでキャンセルされるので使いどころが難しい。 最近はMPR装備も充実してきているので、SOMで吸うよりは効果があると思う。 名前 コメント Lv5魔法 カーズパラライズ(80/0/2) 単独で突っ込んでくる遊撃には脅威。 射程、消費MP、ディレイとリスクも大きい。 しかし、エルフと連携し、EM→CP→バインドのコンボが成立すると凶悪。 名前 コメント コールライトニング(24/0/0) ダメージのばらつきが大きいので意外と強力。 名前 コメント グレーターヒール(20/0) 戦争においては、主回復というよりもむしろ補助。wizはこれを使うならH-Aを使ってもらいたい。 エルフはタゲを貰っている前衛に掛けると良い。自分に掛けても、モーションの間に同じくらいのダメージをもらってる場合は素直にPOT飲みながら後退してタゲをはずす方が良い。 テイミングモンスター(30/20/1) 似非イミュ。戦争で使うことはないだろう。 名前 コメント リムーブカース(20/0/0) トゥルーターゲットの代わりに使われる場合もある。 麻痺した覚えがないのにこれが飛んできたら、弓タゲに備えるべき。 名前 コメント コーンオブコールド(24/0/0) ディレイの無さとダメージの安定が良い。攻撃魔法速度の優れた変身で連打すれば致命傷。エルフと同じタゲに放つのがベター ただし弓より射程は短い。 魔法エフェクトが大きいので、エリアサイレンスを狙ってくる敵エルフがいたら、味方に知らせる意味も込めて是非叩き込みたい。 名前 コメント マナドレイン(1/50/0) 即効性はないが、DEの無力化にそれなりの効果がある。最近は、リダクションアーマー、バウンスアタック等ナイトにもMPが必要な場面があるので、50+ナイトにも効果的。 名前 コメント ダークネス(15/0/1) LV3のカーズブラインドとほぼ同義。命中率が少し高く、効果持続時間も長い。 名前 コメント Lv6魔法 クリエイトゾンビ(5/80/1) 戦争じゃなくてもほとんど使われることのない不遇魔法。 名前 コメント フィジカルエンチャント:STR(50/0) 門防衛のDKポイントで使うと効果的。 それ以外ではキャンセルでリセットされがち。STRをかけた状態で行動可能ギリギリの荷物はやめよう。 ヘイスト(40/0/0) 戦闘始まってるならおとなしくGPなりGGPなり飲もうぜ。 名前 コメント キャンセレーション(40/0/2) リセット魔法。アイスランスで固められたナイトの壁を打ち破るために必須。 タゲ指定されてるPCにかければ苦痛間違いなし。 敵前衛にいかにキャンセを決めるかが勝敗の鍵にもなりうる。 名前 コメント イラプション(32/0/0) いつの間にか連打性能も向上し、ダメージも大きい。MPさえあれば十分に実用レベル。 暇防衛のあと寝落ちしてるやつを起すときにもよく使われる。 名前 コメント サンバースト(32/0/0) 威力が高い単体攻撃魔法。しかし、射程が短かったり、ディレイが微妙に長かったりと使い勝手はあまりよくない。 撃ちたくなる気持ちもよくわかるが、これにMPを裂くなら他にやることがいくらでもある。 名前 コメント ウィークネス(10/0/1) 後述のデイジーズとくらべると、効果、成功率共に微妙。 名前 コメント ブレスウェポン(30/0) 戦闘前の基礎エンチャ。しかし、戦闘開始後はEWを各自に詠唱してもらった方が効率的。 名前 コメント Lv7魔法 ヒールオール(50/30) WIZの主任務の一つ。消費MP増量&増殖ENDのため、H-Aまわし等、維持するのは大変ではあるが、これにより身も心も救われる前衛は少なくないはず。 名前 コメント アイスランス(36/0/0) 高MRの今の戦場では、凍結効果はほとんど期待できない。 威力は高いものの、ディレイと消費が大きいため、イラプを使う人のほうが多い。 名前 コメント サモンモンスター(30/30/3) ボスクラスのモンスターでも召還できれば強いのか? 現在のところ戦闘に実戦投入されているところを私は見たことがない。 名前 コメント ホーリーウォーク(15/0/0) あると便利なのは間違いないが、なければないでどうということはない。 名前 コメント トルネード(40/0/0) 味方にも当たるので注意。これ使うなら、LSかFS使うだろう… 名前 コメント グレーターヘイスト(60/0/0) 戦闘開始後はこれ使っちゃだめだろう… 名前 コメント バーサーカー(40/0/0) DKポイントにいるDEなどに掛けると効果的。 魔法のダメージにも効果があるらしいので、門・橋防衛中なら自分に使うのもありかもしれない。 ただし弓には効果がない。 名前 コメント デイジーズ(10/0/1) HITすれば地味に効果が高い魔法。 しかし、射程等から考えて、これが当たるくらいなら、ディケイPOTの方が効果がある気がする。 名前 コメント Lv8魔法 フルヒール(48/0) 名前や消費MPの割りにHP回復効果がイマイチ(INT20で200~220前後)なのでMP効率は悪い。 他者に掛けるならGH2回または、H-Aの方がよっぽど有用ではあるが、複数メテオやFS特攻をされたときなどの緊急用にセットしておくのは悪くない。 名前 コメント ファイアウォール(60/0) 一定範囲に持続的ダメージを与える。動かれてしまうとまったく当たらないが、敵が動けない位置(タワー周辺や門詰めなど)に打ち込むことができれば相手にはかなりの苦痛になる。 しかし味方にも同様にあたるので使い時、使う位置には注意が必要。 名前 コメント ブリザード(60/10) 画面全体にダメージを与え、敵味方の区別も行われる(当たるのは布告先のみ)。 しかし威力もほとんどなく使用価値はほとんどないと言える。 名前 コメント インビジビリティー(15/0/1) 対人(戦争)のみで考えればかなり有用な魔法。 FS特攻や、隠れた状態でのH-AやI2Hなど使用場面は多い。 名前 コメント リザレクション(50/0) 戦争中に使うことはほとんどないだろう。 名前 コメント アースクエイク(40/0) 範囲魔法ながら、戦争中につかっても味方にはあたらない。 ディレイが少し長めなので連打が出来ないのがネック。単発威力もそれほど脅威となるレベルではない。 名前 コメント ライフストリーム(20/0/1) 一定範囲に持続的HPRボーナスを付与。 門や橋防衛中に味方エルフの周辺にかけておくといいかも。ただし、効果は気休め程度。 名前 コメント サイレンス(20/0/1) 射程が短い上に対象が単体なので、わざわざ敵陣に突っ込んでまで使用する意味があるかは微妙。 名前 コメント Lv9魔法 ライトニングストーム(48/0) 投射型の広範囲魔法。単体の威力はさほど高くないが、運用コストが安いため、集団で連打すればそれなりの脅威になりうる。 名前 コメント フォグオブスリーピング(40/0/1) 効果の割りに命中率もイマイチ。 名前 コメント イミュントゥハーム(30/0/2) 文句なしに現在戦争において一番有用な魔法。これを覚えているか否かで待遇が変わる場合も大いにありうる。 Epi5でディレイが若干追加されたため連打できないことと、キャンセで効果がごっそり解除されるのが欠点といえば欠点。 名前 コメント マステレポート(60/0/1) 使い時は以下の三つ。 1.テレコンリングと組み合わせて、BMのない味方の輸送。 2.暇防衛終了後、寝落ちしている味方の処理。 3.スパイとして敵勢力に潜入に成功した場合。 名前 コメント ファイアストーム(48/0) 攻撃型WIZの花。インビジと組み合わせるなど、敵後衛のど真ん中で連打できたら、威力も爽快感も最大。 味方にも同じダメージが行くので使い場所を間違えると逆に批難轟々。知らなかったでは済まされない。 名前 コメント ディケイポーション(20/0/2) 前衛、特にナイトに対しては威力絶大。門・橋防衛のときに狙える位置につけたら是非狙っていきたい。 反面、タワー戦などの乱戦の場合は、くらっても少しさがってタゲはずせば良いだけなのであまり効果はない。 名前 コメント カウンターディテクション(30/0) 消費MPが大きいので、タワー周辺で敵君主が消えるのが見えた。または、エリアサイレンスを狙ってるエルフが一瞬チラッとみえた。敵主軸を支えているNBエルフがチラッと見えた。などの確定的な場面のみで使えると良い。 名前 コメント
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レコン・キスタ。 アルビオン王国を中心に起こっている宮廷革命運動の中心組織。 そのアジトの一室に一人の男がいた。 名前はジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド。 これはアルビオン王国が滅んだ戦いでの、彼の行動の記録である。 「入るよ」 ノックの音と共にフーケが入ってきた。 ワルドは振り向くことなく話す。 「何の用だ?」 「そろそろ出撃だから呼んで来いってさ。まったく、何で私が使い走りなんて…」 フーケが文句を言うがワルドは無視して作業を続ける。 「何をやってるんだい?」 「…仮面を作っているんだ」 「もう持ってるだろう?」 「いや、本体が付けるヤツだ。目印になる物が有った方がやりやすい、と言われてな」 今回のワルドの任務は戦闘ではない、手紙の奪取だ。 故に偏在を戦闘する者と奪取するに分け、味方への目印にする。 その際に戦闘する者の仮面を着けている場合は援護攻撃に、 奪取する者の仮面を着けている場合は防御に、 そのように分けた方がやりやすいのではないか、という意見が出たのだ。分かりやすく言うとサッカーでキーパーだけユニフォームの色が違うのと同じような理由だ。 あまり意味が無さそうだとは思ったが『あまり手間ではなさそうなのでとりあえずやっておいてくれ』と上官に言われてはやるしかない。 だが一つ問題が発生した。 最初は渋々と作っていたのだが、だんだんワルドはそれが楽しいと思ってきた。 よって机の上には15種類の仮面が並んでいた。 「どれが良いと思う?」 「私に聞くな」 制作No.07 正方形の下に逆三角形を付けた様な形の白い仮面。 目の所は大きな黒い丸で、口は赤い色で形は上が無い半円形。 結局ワルドはこの仮面を選んだ。 「決め台詞も考えてある」 「それはいいから早く行きな」 しかしワルドは仮面を着け、ポーズをとった。どうあっても決め台詞を見せたいらしい。 「いろどりましょう食卓を みんなで防ごうつまみ食い 常温保存で愛を包み込む カレーなるレターハンター 快盗ワルドただいま参上!!」 「はいはい、凄いね」 フーケはもうコメントする気もないらしい。 「だろ?だろ?」 さっさと行けよ。 そして目的の城が見える場所まで移動する。敵はパーティー中らしい、奇襲には好都合だ。 「ユビキタス・デル・ウィンデ……」 偏在の魔法を唱える。この魔法は唱えたものの分身を作り出す魔法だ。 ワルドが作れるのは最大で四人。自分を合わせて五人で戦うのが普段の使い方だが今回は違う。 分身四人を囮にして、その隙に本体が手紙を盗んでくる作戦だ。 敵の真ん中に突っ込むのに本体も行っては危険だ。だから分身で騒ぎを起こし、混乱させる。 盗みに行くのはワルドでなくても良いのだがワルドなら分身の状態を把握できる為、逃げやすい。 分身四体が仮面を付け、突入した。 分身を突撃させ、ころあいを見計らって本体はルイズの部屋にフライで回りこみ潜入する。 「ふっふ~ん。潜入完了♪」 鼻歌を歌いながらルイズの部屋に入っていた。 「まずは鞄からだな」 鞄を漁る。そして封筒を見つけた。 「これだな。アルビオンの封筒だし間違いない!」 意気揚々と手紙を懐にしまい、再び漁り始めた。 「他には何かないかな~♪むむっ!これは!」 何か見つけたのか? 「ルイズのパンツだ!ラッキー!」 ラッキー、じゃねえだろ! 「これを好きにしていいんだよな?俺ロリコンだし問題ないよな?」 認めた。ロリコンって自分で認めたよコイツ。 「被ったり、舐めたり、何をしても良いんだよな!?」 そのまま何をしようかしばらく考えるロリコン仮面。 だがしかし…ロリコンは偏在の全滅を感じた。 「うん?偏在が全滅したか、仕方ない名残惜しいが引き上げよう」 窓から帰っていくロリコン。 イギーが来た時、そこは『かなり無残に』荒らされていた。 フライで飛びながらロリコンは考える。 「うーん。やっぱりパンツは持ってきた方が良かったかな?」 何を考えているんだお前は。 「やっぱり取りに行こう!」 そしてUターン。 だが城は火に包まれていた。 「あれ?城が燃えてる?」 燃えてるね。 「パンツも燃えちゃう!」 そういって全速力で城に戻るロリコン。 そして城の屋根に着地し、ルイズの部屋の場所を思い出す。 「えーと、えーと、どこだっけ?」 迷い続けてやっと思い出した時、 城で爆発が起きた。 「うわわわわわわわわ!」 爆発に巻き込まれはしなかったが、今の爆発で火の手が強くなり、このまま取りにいったら命が危ない。 彼は命かパンツかの二択に迫られた。 「パンツに決まってる!とう!」 華麗にルイズの部屋に飛び込む。 だがそこには何も無かった。 「部屋を間違えたか…」 だな。 そして出ようとして足を滑らせ、ころんで頭を打って気絶した。 次に目が覚めたときはベッドの上だった。 「おお、ワルド子爵。目が覚めたかね」 声をかけてきたのはレコン・キスタの総司令官クロムウェルだった。 「ここは…?」 「我々のアジトだ。だが安心したまえ、戦いには勝った」 「そうでしたか…」 どうやらあの後死なずに済み、仲間によって運ばれたらしい。 「して…目的の手紙は?」 ロリコンは懐から封筒を出し、クロムウェルに手渡す。 クロムウェルは封筒を開け、中の物を読み始めた。 だが、その表情が次第に曇っていき、一応最後まで読んだ後にロリコンに声をかけた。 「これは、目的の手紙ではないようだが?」 「え?うそ?」 敬語を使えよ。 ロリコンも封筒の中身を読む。 だがそれはアンリエッタがウェールズにあてた手紙ではなく、アルビオンにあるレストランの食事券だった。 「…今度食べに行きます?」 「あ、良いね、行こう」
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《世界樹の使い鳥(ユグドラシル・サーヴァント)》 儀式モンスター 星8/炎属性/植物族/ATK2500/DEF2200 「クリムゾン・ユグドラシル」により降臨。 このカードは「クリムゾン・ユグドラシル」及びこのカードの効果によってのみ特殊召喚できる。 このカードはカードの効果によって破壊以外の方法でフィールド上を離れない。 このカードが破壊され墓地に送られた場合、自分の墓地から植物族モンスター2体をゲームから除外する事で、 そのターンのエンドフェイズにこのカードを特殊召喚する。
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桃たちは、シルフィードに乗ってアルビオンを目指していた。 とうとうアルビオンがその目に捉えられた。 「……っ!」 思わず桃は絶句してしまった。 巨大な、そうまさしく大陸が空に浮いていたのだ。 ところどころから水が流れ落ちるその威容は、まさに白の大陸に相応しかった。 みなその光景を見つめている。 かつて訪れたことのあるキュルケとタバサは懐かしそうに。 桃とJは、心底感嘆したように。 そうして、静かに進んでいたところで、シルフィードが急にがたんと揺れる。 何があったのかと一同シルフィードを見ると、ある一点を凝視していた。 (一体何が?) そう思って、シルフィードの見つめる方向に視線をやった桃は、不覚にも唖然とした。 Jもキュルケも、そしていつも冷静なタバサでさえも大きく口を開けて、間抜け面をさらしている。 「ひ、人が空を飛んでいるのねぇーー!」 全員の心を代弁するかのようにシルフィードが絶叫した。 しかし、だれもそのことに驚くほどの余裕はない。 視線の先では王大人が、棍をまるでプロペラのように回転させて、悠々と空を飛んでいた。 「おでれーた。人間って魔法によらなくても空を飛べるんだな。」 どこかのどかなデルフリンガーの声が響いた。 一方そのころ、ルイズ達は空賊に捕まっていた。 暴れようとした虎丸は、シエスタの一言で抑えられた。 ルイズ様たちまで危険にさらすつもりですか、と。 ギーシュは、己の使い魔と隔離されて寂しそうだ。 ワルドは積荷を眺めていた。 虎丸が、これからどうする?とでも言いたげな視線を向けてきた。 もちろん、ルイズはその視線の意味を誤解したりはしない。 確かに、現在ルイズたちの手元には杖も武器となるものもない。 海賊達はこれで安心したのだろう。杖さえなければ無力であると。 しかし、それは間違いであることをルイズは知っている。 虎丸は桁外れの怪力で、シエスタはその磨きぬかれた技でもって脱出できるのだ。 (でも) とルイズは続ける。 それでもこの船の頭までたどり着くのは難しいだろう、と考える。 そこまで考えが及んだルイズは、 「しばらくチャンスをうかがいましょう。」 と言った。 虎丸にシエスタ、ギーシュはそれぞれ了解したようだ。 一方ワルドは軽く目を見張っていた。 この境遇にも関わらず、堂々と振舞うルイズに多少驚いたのだ。 ドアが乱暴に開かれる。痩せた男が部屋に入ってきた。 貴族派なら港まで送ってやるぜ、という男に対して、ルイズは胸を張って言った。 「誰が薄汚いアルビオンの反乱軍なものですか。バカ言っちゃいけないわ。」 そして、トリステインの大使としての扱いを要求する、と続けた。 いつの間にかルイズの横に立っていた。虎丸は、その男臭い顔に笑みを浮かべていた。 「チャンスをうかがうんじゃなかったのかよ?」 「それとこれとは話が別よ!」 そう断言するルイズに、虎丸が声を立てて笑う。 一瞬バカにされたのかと虎丸を見るルイズだが、認識を改める。 虎丸は獰猛な笑みを浮かべていた。そしてその拳は、いつでも戦えるように握りこまれていたのだ。 ルイズの後ろにはシエスタが立っていた。 ギーシュでさえもなんとかして闘おうと、腰を低く構えていた。 その光景にワルドは驚いていた。 言葉を交わすことすらなく一瞬で戦闘体勢を整えたその有様は、とても学生とは思えない。 (面倒なことになりそうだ。) そう、一人考えていた。 「頭に報告してくる。その間にゆっくり考えるんだな。」 空賊の男は去っていった。 そうして虎丸が声をかける。 「そろそろ暴れても良いか?」 「まだよ!どうせなら頭とやらに合わせてもらおうじゃない!」 ルイズもまた獰猛な笑みを浮かべて答える。 ルイズには自信があった。 ただ王党派かどうか確認して始末するだけなら、わざわざ頭に報告に行く必要などないのだ。 それをわざわざ言いにいったということは、理由はわからないが、自分達に興味があるということだ。 そのルイズの説明に、一同はじっとチャンスを待つことにした。 「頭がお呼びだ。」 チャンスがやってきた。 「大使としての扱いを要求するわ!」 開口一番、ルイズはそう告げた。 その後もルイズと頭の問答は続く。 ふと、ギーシュは思った。 (魔法のろくに使えないはずのルイズがこれ程頑張っているのに、自分はいったい何をやっているんだ!) しかし、今のギーシュにルイズの話に割り込むほどの考えはない。 そこで、ギーシュはルイズの左隣に黙って立つことにした。 いざというときは、男は女の盾になるものである。 そうギーシュは習ったのだ。父親と、そしてルイズの使い魔たちに。 一方ルイズは不思議な感覚を覚えていた。 (私、ちっとも怖くない。) これ程の空賊達に囲まれながら、啖呵を切っているルイズ。 かつての自分なら、無理やり怖さを押さえつけて言っただろう。 同じ行動を取るにしても、考えた末の行動でないに違いない。 そこまで考えたルイズは、チラリと左右を見た。 左にはギーシュがいる。 最初はただの女たらしかと思っていたが、今はどうして!いつの間にか頼れる男になっているではないか。 右には虎丸が腕を組んで立っている。 今ならJが虎丸を選んだ理由がわかる。彼は、そこにいるだけで不思議と安心感を与えてくれるのだ。 見えないが、後ろにはシエスタが静かに立っているに違いない。 彼女がいる限り、自分は後ろのことを気にする必要はないのだ。 そして 姫さまが、親友のアンが自分の無事を祈ってくれているのがわかる。 だからこそ、ルイズは震えることもなく冷静に空賊の頭とやりあえているのだ。 その様子を見た空賊の頭は、笑いをこらえることができなかった。 彼らの姿は、あまりにも鮮烈であったのだ。 突如笑い出した空賊の頭に、ルイズを除く一行は怪訝な表情を浮かべていた。 ルイズだけは、会話の端々から推測がついていたのだ。彼らが王党派に関わりがあることに。 しかし、そのルイズも続く頭の台詞に驚きの表情を浮かべる。 「トリステインの貴族は、気ばかり強くって、どうしようもないな。」 突然頭が、その髭やかつら、眼帯などをむしりとり始めたのだ。 そうして、さっぱりとした男はこう名乗った。 「アルビオン王国皇太子、ウェールズ・テューダーだ。 アルビオン王国へようこそ。大使殿。さて、御用の向きをうかがおうか。」 彼らは、アルビオン王国王党派であった。 一瞬驚いたルイズであったが、即座に気を取り直すと、前に出ようとしたワルドを遮って名乗りをあげた。 今のルイズには、アンリエッタの思いもまた背負っているのだ。 いつまでも呆けているわけにはいかない。 「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールと申します。殿下。 失礼ではありますが、何か証拠はございますでしょうか。」 そう言って優雅に一礼をした。 その様子に、短く感嘆のため息を漏らしたウェールズは、この勇敢な使者をねぎらうと、懐から指輪を取り出した。 アルビオン王家の秘宝、風のルビーである。 本物であると確信したルイズは、自分の非礼を謝ると、アンリエッタから授かった手紙を差し出した。 その場で封を切り、その手紙を読み出したウェールズは、途中で一度溜息をついて尋ねた。 アンリエッタは結婚するのか、と。 ルイズとワルドは、無言で頭を下げることでそれに応える。 そうして、文章を読み進めたウェールズは、最後の一文で視線を止めた。 その目線はどこか悲しげであったが、手紙の主の成長を喜んでいるようにも見えた。 読み終えたウェールズは、顔をあげると、一同に告げた。 ニューカッスルまで来て欲しい、と。 幾つもの難所を潜り抜けて、イーグル号はニューカッスルに到着した。 流石にウェールズが自慢するだけのことはある、見事な船員の腕前であった。 ニューカッスルに到着したウェールズ達は、陽気に話し合っている。 しかし、その言葉の端々からは死の香りが漂っていた。 その会話にルイズの顔が少しだけ暗くなる。 ルイズは悟ったのだ。彼らが死ぬつもりであることを。 そこへ、ウェールズと話し込んでいた男がやってきた。 パリーと名乗ったその男は、今から祝宴を開くので参加して欲しい、と話しかけてきた。 パリーと話し終えたルイズ達は、ウェールズの部屋へと向かった。 彼の言によれば、アンリエッタの手紙は、ウェールズの自室にあるという。 「宝箱でね。」 そう言ってボロボロの手紙をウェールズは大切そうに取り出した。 その手紙を受け取ったルイズは、礼を述べると、大切そうに懐にしまった。 アンリエッタとウェールズの想いが詰まった手紙は、ズシリと重かった。 明日の朝一番に出る船で帰りなさい、というウェールズに、ルイズは一つ質問をした。 王軍に勝ち目はないのか、と。 「ないよ。」 ウェールズはあっさりそう告げた。元より三百対五万では相手になるはずがないのだ。 ここまで持ったこと自体、奇跡であったのだ。 昔話が進む。 その話の内容に、思わずルイズは亡命を勧める。 アンリエッタも手紙にそう書いてあるはずだと。 しかし、ウェールズは答えた。 そんな文句など一行たりとも書いていない、と。 そうして、ルイズに手紙を見せる。 確かに、そこには何も書いてはいなかった。 ただ、字がずいぶんと震えていた。なぜか水分でにじんでいた。 そして最後に、自分の使いの者たちをよろしく、と添えてあった。 そのことにルイズは愕然とする。ウェールズが声をかける。 「私の可愛い従妹は、私に死して後心配するようなことなど何もないと教えてくれた。 だからこそ、私は安心して死ねるのだよ。」 あの時だ。あの時、アンリエッタは書かないことを決めたのだ。 ルイズの頭には、この手紙を受け取った時の情景が浮かんでいた。 そう。ルイズの、自ら危機に赴く親友の言葉に少しでも報いるために、アンリエッタは自分の思いを殺したのだ。 ルイズは自分の手を見つめた。水のルビーが光っている。 そのことにルイズは今の自分の決意を思い出していた。 (私は何でここにいるの?姫さまに依頼されたから? 違うでしょ!私はアンの、親友の頼みだからこそここまでやって来たのよ!) ならば、言葉にならない思いまで汲み取るのが親友というものだろう。 ルイズはなおも言葉を続けようとする ウェールズが優しくそれを静止した。 「そうか、思い出した。君がアンリエッタが親友だといっていたルイズだね? 一つだけ忠告しよう。そのように正直では大使は務まらぬよ。しっかりしなさい。 ただ……」 そういってウェールズはひどく魅力的な笑みを浮かべると言った。 「アンリエッタのために怒ってくれてありがとう。」 最後にウェールズは彼らをパーティに誘った。 彼らは王国最後の客であるのだ。是非とも歓待せねばならぬ。 全員が退席したのちも、ワルドは残っていた。 ウェールズに一つ頼みごとがあったのだ。 ウェールズはそれを快く聞き届けた。ワルドの目の光に気づかぬままに。 パーティは華やかに行われていた。 ジェームス一世の宣言どおり、みな踊り、食し、笑っている。 次々と料理や酒を勧めてくる貴族たちに対して、虎丸は全て平らげることで応えた。 その様に感嘆して彼らは去っていく。虎丸も貴族たちもみな笑顔であった。 とうとう誰かが歌いだした。大変楽しげな歌である。 虎丸も一緒に歌いだすが、どうも音程が取れないようだ。 周りからは、明るい失笑が漏れる。 対抗するかのように、今度は虎丸が男塾塾歌を歌いだす。 その歌詞に感じ入った何人かの貴族たちが一緒に歌いだした。 ……明日の道を魁よ!明日の道を魁よ! その様子をルイズにギーシュ、シエスタは黙って見つめていた。 「……どうして、どうして彼らはあんなに明るく振舞えるの?」 ルイズが搾り出すように声をあげる。 その言葉にシエスタが柔らかく、諭すように答える。 「本当はお分かりなのでしょう、ルイズ様。彼らには義務があり、責任があります。 そして、」 シエスタが一呼吸間をおいた。 「全てを投げ打ってでも守らねばならないものがあるのでしょう。」 そう、ルイズにだって本当は分かっているのだ。 少なくとも、アンリエッタの頼みを受けたときには分かるようになったのだ。 今の苦しんでいるアンリエッタのためになるのなら、ルイズは喜んで毒杯でもあおる決意がある。 彼らもまた、それだけの決意をこのアルビオンという国に抱いているのだ。 そう悟ったルイズは、天を見上げた。 二つの月が優しく微笑んでいるように思えた。 「……シエスタ。少し胸を貸して。」 返事も待たずにシエスタの胸にルイズは顔を埋める。 シエスタは、それを優しく抱きとめていた。 そんな二人の様子に、自分は席を判断したほうが良いと考えたギーシュは、虎丸と合流することにした。 その前に、 「今顔を出すのは流石にどうかと思いますよ。ワルド子爵。」 「失礼な。私はメイドに嫉妬するほど狭量ではないよ。それに、私は明日彼女と結婚するのだよ。」 ワルドに声をかけておくことにした。 この男は、釘を刺しておかねば、平気でそういうことをやりかねない男だ。 短い経験からギーシュはそう判断していた。 しかし、ワルドの思わぬ台詞に慌てて振り返るが、既にワルドは立ち去った後だ。 ワルドの台詞の真偽は明日判断すれば良いことだ、そう考えて首を一つ振る。 気を取り直したギーシュは、今度こそ虎丸のほうへと足をすすめた。 虎丸と合流したギーシュは、自分も騒ぐことにして、酒をのみ始めた。 そこにウェールズも加わり、場はますます騒がしくなっていった。 そんな中、ウェールズが 「少し夜風にあたらないかい?」 と誘ってきた。そうしてテラスの方へと足をすすめるウェールズを二人は追いかけた。 テラスでは、ワイングラスを片手にウェールズは下界を見下ろしていた。 虎丸はもとより、その表情にギーシュも何もいえない。 「……君達はなにも言わないんだね。」 ウェールズが話しかける。 「俺は口下手でしてね、殿下。」 虎丸はそうとだけ告げ、黙って空いたグラスに酒を注ぐと、ウェールズとギーシュに勧めた。 「それに、こういう時は騒ぐものと相場が決まっているでしょう。」 慣れない敬語を使い、男らしく深い笑みを浮かべる。 その言葉にウェールズも笑みを浮かべた。 「それでは三人の出会いと、今後の前途を祝して乾杯!」 ウェールズが音頭を取った。 カチン、とグラスを合わせる音が響いた。 男達の使い魔 第九話 完 NGシーン 雷電「あ、あれはまさか!」 虎丸「知っているのか雷電!」 雷電「うむ。あれこそまさしく、古代中国においてその名を知られた亜瑠微温!」 アルビオン。浮遊大陸としてハルケギニア全土にその名は知れ渡っているが、その起源を知るものは少ない。 かつて周の武帝の時代、亜瑠微温なる仙道達の都があったという。 それは、栄耀栄華を極めたというその都の最大の特徴は、空に浮かんでいたことなのだ。 しかし、その都にもついに落日の日がやってきた。ある仙道使った術が暴走したのだ。 詳細は不明であるが、羽流守(ぱるす)というその術によって生み出された光は、 瞬く間に亜瑠微温を死の大陸に変えてしまったという。 僅かに生き残った仙道たちは、己の全ての力を用いて、その光が世界に漏れるのを防ぐことに成功した。 しかし、代償は大きく、全てが終わった時亜瑠微温は雲の彼方に消え去ってしまった。 この亜瑠微温の一部が、シルクロードを渡って当時の欧州へと伝わり羅比輸多(らぴゅた)になり、 大陸のほとんどがハルケギニアへと渡ってアルビオンへと名前を変えた、というのが近年研究者達の間で定説となっている。 ~「アルビオンについて語る!」曙蓬莱武術協会副会長平賀才人氏の談話より引用
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Rの使いかた 保持している変数の表示,削除 ファイルからの読み出し,書き込み 行列を扱うとき 行数,列数の求めかた それぞれの列の名前の付け方 rankの求めかた Rにおける関数 クラスタリングアルゴリズム クラスタ数を指定する. 文と単語の行列から単語の頻度を求める 文ごとのtf-idf単語頻度を合計して単語ごとにクラスタリング 単語のクラスタリング 画像のプリント方法 保持している変数の表示,削除 表示 ls() [1] "A" "R" "S" "U" "V" 削除 rm(A) ls()の結果, [1] "R" "S" "U" "V" Aが削除されている. 連続して削除したい場合はrm(A,B,・・・)とコロンで区切る ファイルからの読み出し,書き込み 読み出し Rを起動して,ファイルを指定する. hensuu - read.delim("samplefile.txt"); ※ header=F とすると, 1行目に列名が書かれている場合はTを指定する. 1行目から値が書かれている場合にはFを指定する 今回も hensuu - read.delim("samplefile.txt",F); とした readで読み込む.delimがTAB区切りで読み込む. 書き込み write.table(OBJECT ,"writefile.txt", row.names = F, col.names=F, quote=F) 指定されたオブジェクトをファイルへと書き出す. その際,行列など上や左についている添字を表示させたくあい場合は,row.nameやcol.name=Fとしておく.また,全ての値に""が付かないようにquote=Fとする. 行列を扱うとき R -svd(X) で特異値分解できる! 特異値分解が正しくできているかを確認する. R$u %*% diag(R$d) %*% t(R$v); それぞれ, R = USVtとなることから R(m×n行列): R$u m×l行列 diag(R$d) l×l行列で,特異値を対角行列とする単位行列 t(R$v) n×l行列となる転置行列 行数,列数の求めかた x の行数(データ数)を求める. nrow(x) x の列数(項目数)を求める. ncol(x) 主に指定した行や列を削除していく方法(非推奨) 行列Aが存在し,消したい行(最終行,最終行-1)を指定する場合 A1 - A[c(-(nrow(A)),-(nrow(A)-1)),, drop=F] 行列Aが存在し,消したい列(最終列,最終列-1)を指定する場合 A2 - A[,c(-(ncol(A)),-(ncol(A)-1)),drop=F] 主に指定した行をループ文のように指定する方法(推奨) 行列Aが存在し,1行目から行数−2行目までを取得する A3 - A[1 (nrow(A)-2),,drop=F] 行列Aが存在し,1列目から列数−1列目までを取得する A4 - A[,1 (ncol(A)-1),drop=F] それぞれの列の名前の付け方 ベクトルbの1列目を名前に置き換える rownames(b) -b[,1] 1列目は名前なので削除する b[,-1] rankの求めかた qr(X)$rank QR分解を用いた方法である. vd() を利用してsingular valueの数を数えても求まる。 Rにおける関数 定義例 aa - function(xx){ xx*xx*xx; } 実行例 aa(3) [1] 27 引数が代入されない場合の関数定義例 aa - function(xx=1){ xx*xx*xx; } 実行例 aa(3) [1] 27 aa() [1] 1 クラスタリングアルゴリズム #クラスター分析に必要なパッケージ stats を読み込む library(stats) #データの読み込みから整形 #主成分分析の場合と同じ dat - read.delim( “ファイル名”) rowvar - matrix(dat[,1]) rownames(dat) - rowvar datclust - as.matrix(dat [,-1]) #クラスター分析を実施 (ここでは,個体間の距離測定に,「標準化ユークリッド距離」,クラスター間の #距離の定義には 「最長距離法(complete linkage method)」を使うこととする) #「標準化ユークリッド距離」は「標準化したデータ」の個体間の「ユークリッド距離」を求めたもの。 #色彩語頻度表を標準化 (平均0,分散を1に変換)するためにscale()コマンドを使用している。 #データを標準化することで高頻度の色彩語が過大評価されたり ,低頻度語が過小評価されたりするのを防ぐ #ことができる results - hclust(dist(scale(datclust), method=”euclidean”)) #結果をdendrogram (樹状図)として表示 plot(results) クラスタ数を指定する. new1 - new[28 53,] ある行からある行を抽出する. hc - hclust(dist(new1),method = "complete") 完全リンク法を用いて,クラスタリングした結果をhcに保持する cutree(hc,k=5) 保持しているhcの各要素に対して,クラスタの数(k=5)を指定して各要素をグループわけする 文と単語の行列から単語の頻度を求める 行が文,列が単語となっている場合を仮定する まず単語を行にもってきたいので転置して,単語ごとに行の総数を求める (使われている単語の頻度を求める) B - t(A) plot(rowSums(B),type="h") 文ごとのtf-idf単語頻度を合計して単語ごとにクラスタリング 単語のソート用に単語のインデックス用行列を作る(469×1行列) x - matrix(0 468,nrow=469,ncol=1) SVDを用いた行圧縮ベクトルnewを生成する(列数の単語数は不変) それを転置して置き換える word - t(new) sumword - rowSums(word) s - matrix(sumword,nrow=469,ncol=1) x - cbind(x,s) x[order(x[,2]),] #2列目に対して全体を昇順にソートする 単語のクラスタリング 特定の行から行を抽出したベクトルをAとして,その転置行列をTとする T - t(A) sumword - rowSums(T) s - matrix(sumword,nrow= 469,ncol=1) x - matrix(0 468,nrow=469,ncol=1) x - cbind(x,s) x[order(x[,2],decreasing = TRUE) ,] #1列目羽単語名,2列目は値, #降順に表示 画像のプリント方法 results - hclust(dist(scale(datclust),method="euclidean")) plot(results) png(filename = "cluster.png",width=500,height=500) #PNG形式で出力 plot(results) #出力したいオブジェクトをplot dev.off() #デバイスを閉じます
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// /)/ )// {/  ̄ {__/ ̄ ̄⌒\} /⌒ (_{/ r──‐ .。<三 , -──┬─‐-.、 /⌒\__ } ∠二ノ<三三三  ̄ ̄`\ニOニニ\ {ニニニニ\. } { /三三三三三三 <三/二二二ニニ\ニニニニ\ /ニノニ三三三三三 人/ニニニニニニ\二二ニ=イ /三三三三三三 人ニニニニニニニニ ̄ ̄ニ/三三三三三三三 \ニニ,x<´ニニニニ=イ三三三三三三三三 __ ∨ニニニニニニニ二三三三三≧x,\\ __ {ハ Vニニニニ| | \\\\\\\\\\\ { \ {ー∧ ∨ニニニニ| | \\\\\\\\\⌒\ ∨ニ\ ∨ ∧ ∨ニニニ八八_ノ\\\\\\\\\ \/∧ V-∧ \ニニニニニ\ \\\\\\\\\ r‐、 ∨/\ Vー∧ \ニニニニニ\ \\\\\\\\ 人 \_ V/ ∧ { .} \二二ニニ人\\\\\\\\ \⌒\ ∨/∧ {\ \ {⌒}/\ニニニ\ \\\\\\\ Raven Familiar / ワタリガラスの使い魔 (2)(青) クリーチャー — 鳥(Bird) 飛行 エコー(2)(青)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。) ワタリガラスの使い魔が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。それらのうちの1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。 1/2 名前 コメント
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>>next 東京には人が集まる。 全国から才能を持った様々な人間が集まり、日々切磋琢磨しているのだ。 そんな世界へ挑戦してみないか。 お前は年を取ったわしとは違う。お前には若さがある。 若さとは力。冒険心。可能性への挑戦。歳月を経て懐かしむ得難い宝。 かの老人はそう言った。少年はそこに自分の未来を見た。 そして東京へ行ってみたいと考えた。己の身一つで何処までやれるのか。 行く道には幾多の困難があるだろう。それでも逃げずに精一杯ぶつかってやる。 少年のこれまでの人生。それは、贔屓目に見ても幸福とは呼べないものだった。 だが彼は挫けなかった。屈しなかった。前を向いて歩き続けた。 踏まれても、蹴られても、石を投げつけられ、唾を吐き掛けられても。 心無い者達の嘲りや誹りを受けても、折れる事無くまっすぐに。 それは まるで 厳しい冬を乗り越え 太陽の下 青麦が実るように はだしの使い魔 「あんた、誰?」 気がつくと、目の前に少女が居た。 少年は首を傾げた。ついさっきまで、彼は汽車に乗っていたのだから。 それとも、うたた寝してしまい、気がついたら東京に着いていたのか。 ……東京。ここが? 「のう」 「何よ?」 状況が分からないので、現地の(?)人間に訊いてみる事にした。 「ここは東京か?」 「トーキョー? ここはトリステインよ。って、そんな事はどうでもいいわ。 あんたねえ、私が質問してるんだから先に答えなさいよ。あんたは、誰なの?」 ――トリステイン? 目の前に居る桃色髪の少女が口にした、トリステインという地名。 彼は混乱した。どう考えても外国の地名だ。ついでに少女も外人だ。 「のう」 「……何よ?」 自分の問いに答えず、逆に続けて質問された少女はむっとした表情になる。 というか、何故か最初から不機嫌なのだが、少年の方はそれどころではなかった。 「わしゃ、何で、こんとなところにおるんじゃ!?」 訳が分からなくなり、少年は声高に叫んだ。 東京行きの汽車に乗っていたら外国に着いてしまった。意味不明だ。 焦る少年の周囲には少し離れて人だかり。目前の少女と似た服装の男女の集団。 目に映る景色は、夕暮れ時の草原。遠くには御伽噺や歴史書にあるような城。 「何でって、私が「サモン・サーヴァント」で呼んだからよ」 「呼んだ……じゃと?」 呼んだ、とはどういう意味だろう。そして聞き覚えのない単語。 説明を聞いた分だけ、新たな謎が増えていく。 そんな風に、彼は深まる疑問に頭を抱えていたので、 唇に触れる生暖かい感触に反応が遅れた。 「……んうわあーっ!」 少年は驚いて真後ろに2メートルくらい飛び退った。 口吸い。ちゅー。チッス。所謂KISS。 桃髪の少女が自分にくちづけをしてきたのだ。 「お、お、おのれはいきなり何をするんじゃ。 わしには光子さんがおるけえ、そんとな誘惑にゃ負けんぞ」 既に亡き恋人を思い浮かべ、顔を真っ赤にしながら邪念を振り払う。 「うるさいわね、私だって初めてだったのよ! うぅ、いやだって言ったのに……」 抗議する少年に対し、逆上する少女。あまりにも理不尽だ。 泣きたいのは自分の方だ、と彼は溜息を吐いた。 と、その瞬間、彼の身体中を熱と痛みが駆け巡る。 「グググググ!」 「少し我慢しなさい。使い魔のルーンが刻まれてるだけだから」 また、分からない単語。彼の心にふつふつと怒りが込み上げてくる。 方法は知らないが、自分をここへ呼んだのはこの少女。 戸惑う暇もなく、ファーストキスを奪われた。想い人とすらしてなかったのに。 そして、この原因不明の痛み。目前の少女の、横柄な物言い。 納得のいかない事が多すぎる。 やがて、身体を巡っていた熱は収束し、左手の甲へ集まり、紋様となって消えた。 少年は痕の刻まれた手を見て、わなわなと震える。 その様子を見届けた、一団の中でただ一人の頭頂部の禿げ上がった中年男は、 満足そうな顔で前へ進み出て桃髪の少女に語りかけた。 「どうやら、コントラクト・サーヴァントも上手く出来たようだね」 男は少女を褒め、痛みで蹲っていた少年に近づいて手の甲の紋様を確認する。 「ふむ、これは珍しいルーンギエェェーーッ!!!」 呟きは途中から絶叫に変わった。 少年が、突進し頭突きで男の股間を打ち砕いたのだ! 「はおおおお…………っ!」 苦しみにのたうち回る四十男。周りの男子達も思わず何かを堪えた顔になる。 女子達はあまりの事態に手で顔を覆って、でも指の隙間からしっかり覗いていた。 「お、お、おどりゃ、よくもわしの手ぇに彫り物してくれたのう。おどれら、 わしを捕まえて鉄砲玉にでもする気か、わしゃお前らの言いなりにはならんぞっ!」 彼は理解した。こいつらは、自分を拉致し、入れ墨を施した上、 体のいい遣い走りとして扱き使うつもりなのだ。 ……そして、その認識は悲しいかな、強ち誤解とも言い切れないのであった。 だから、彼は吠えた。獣のような雄叫びだったが、 それはまさしく彼の人間としての尊厳を賭した、魂の叫び声だったのだ。 >>next
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法皇は使い魔~法皇の使い魔第二章~ 「我が名は花教院典明」 なぜ僕は生きているのかという疑問はもはや頭の中に無かった。 DIOのことだから能力は時間を止める事だけでは無いかもしれない。 殺してからも相手に死を与え続ける、そんなえげつない能力があってもおかしくは無い。 とても恐ろしい能力だ。しかし、だからこそ彼は誇り高く名乗った。 スタンドでは負けても心で負けないために。 そしてDIOの恐怖に打ち勝つために。 「ハイエロファントグリーン」 彼のスタンドが現れ臨戦態勢に入る。 するとなぜだろう、 「なに叫んでるんだ?」 「変な髪形だなあ」 「あんな服見たこと無いぞ」 見下されている感じはあれど殺意もなさそうだし、スタンドも見えていないようだ。 「カキョーイン?発音しにくいわね、何でも良いけど動かないでね」 名前を聞いてきた少女が近づいてきた。 相手がスタンド使いで無いと思って油断していたそのときだった 唇を奪われた いつもは冷静な花教院だがこのときばかりは動揺した。 髪型は独特だがイケメンといってなんら差し支えの無い彼だが、 承太郎達と出会うまで真の友達いなかったのである。彼女などいるはずが無い。 つまりファーストキスだったのである。 「な、なによ、私だって初めてなんだからね」 少女が赤面して叫んでいる。 彼はとりあえず話題を変えようとした。普段の冷静なイメージを崩したくなかったのである。 「そういえば、あなたの名はなんというのですか」 口調はあくまで冷静だった。 「私はルイズ、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ」 ルイズ、自分のファーストキスを奪った相手なのか。 こんな事を考えていると急に体が熱くなっていった。 これは恥ずかしいというれぜるじゃ無い、これはもう明らかな痛みだ。 「まずい・・・意識が・・・遠・・・のい・・・て・・・いく・・・」 油断していた、キスで動揺していたとはいえこんなに簡単にやられてしまうとは・・・ 夢を見た。承太郎たちと日本へ戻る夢だ。 承太郎はいつものように静かで、ジョースターさんとアブドゥルは仲良く酒を飲み、、 ポルナレフはいつものように騒がしく、イギーもこころなしか幸せそうな顔をしていた。 そして僕は・・・ 「こ、ここはどこだッ」 いいところで夢から覚めるとそこは西洋風のベッドの上だった。 なぜ僕はこんなところにいるんだ・・・そうか、DIOの第2の能力で・・キ・・ス・・をされて・・・ 彼は少々赤面しながら彼は大体の事を思い出した。 「もう手遅れかもしれないがとにかく逃げるしかないッ ハイエロファントグリーンッ壁に穴を開けろッ エメラルドスプ・・・」 「もう起きたの?それに何叫んでるのよ」 ピンク色の髪をした少女ルイズが部屋にはいってきた。 「お、お前はッDIOのスタンドだか手下だかわからないが、 さっきのキスで君を敵と確信した、女の子だが倒させてもらおうッ、 ハイエロファントグリーン、エメラルドスプラッシュだッ」 彼のスタンドの手から宝石が放たれる。 「な、何なのよ、何で急に空中から宝石なんかが出てくるのよ?」 「何?やはり君にはハイエロファントグリーンが見えていないのか?」 そういえば彼女がDIOの仲間なら寝首をかく事だって容易だったはずなのになぜ自分を殺さなかったのか。 冷静になって考えればこちらの勘違いかもしれない。 「一応聞くが、君はDIOという男は知っているか?」 「DIO?だれよ?それと君って呼ぶのはやめなさい、使い魔のくせに無礼よ!」 「使い魔だと?いったい何なんだ?それは。」 花京院という男は冷静である。 「使い魔」と呼ばれに明らかに目下に思われているのに現状把握に努めている。 その結果ルイズから、この世界の事、使い魔とは何か、などを聞き出すことに成功した。 「つまり、僕は君、失礼、ルイズの執事となればいいのだろう? だが断るッ といいたいところだが、DIOの仲間と間違えて攻撃してしまった以上、 謝罪の気持ちの表れとして当分はルイズ、あなたの言う通りにしよう。」 もちろん、彼の心の中には、まだDIOの手下である可能性はぬぐいきれなかったが、 元の世界に帰るためにルイズの近くにいることが最善であるのも確かだ。 「それじゃこの下着洗っといてね」 早速ルイズが仕事を申し付けてくる。 それにしてもあまり親しくも無い男に下着を洗わせるのは恥ずかしくないのだろうか? 承太郎で無くてもこういうだろう。 「やれやれだ」
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トリップやキャップは今のところ全く使わなくて大丈夫なので名前だけ入力して投稿してください。 分かる人や知っている人に聞いて使える人は使ってみて確かめてくれると嬉しいです。 このページは編集途中です。 特に見やすくなるように。 スレッドを上げたくない場合はメール欄にsageと書いてください。 このページはメニューに置いておきますがしばらくしたら個々の説明まとめページを作って移動させます。 アップローダーの使い方 防衛策 ログインパスワード等が必要がない掲示板なので アカウントハックやウィルス等の物的被害、なりすまし被害にあわない為に。 しなくても今のところ問題ないけど念のため・・・みたいな? トリップ トリップとは? 名前の後ろに暗号文を付けて本人証明をするシステム、及び名称です。 これは出来れば皆出来るようになりたいですね。 トリップの付け方 名前の後ろに#(半角英数)を付けて投稿すると表示されます。 シャープは半角でないと反映されないと思います。 瑠璃色の海#akasatana で投稿すると 瑠璃色の海 ◆2bmoujqRHk と◆と暗号文が追加されます。 名前が違って#~は一緒(例:琥珀色の風#akasatana)でも違う暗号文になるので注意してください。 キャップを使えるようになった時に一緒にトリップも付けておくと キャップを間違えて★が消えても今度はトリップが付くので二重でなりすまし対策が出来ます。 キャップ キャップとは? 名前を書いた上でメール欄にパスワードを付けると名前の色が変わって★が付きます。 自分で設定したパスワードを掲示板側で登録するので信頼性もトリップより高くなります。 トリップだと過去のレスから一致するか確かめないとですがキャップは★×色が違うのですぐ判別出来るメリットがあります。 仮にキャップのパスワードを間違えてもトリップを間違わなければトリップが表示されます。 キャップの付け方 まず掲示板で使う名前(トリップは抜きます)と自分で設定したいパスワードを管理人(ロリーナ・リデル)に教えます。 この場合トリップやゲームアカウントのID、パスワードと違う文字列(半角英数)にしてください。 ゲーム内で個人チャット、メールなど。 その後管理人が掲示板で設定した後にメール欄に書いて投稿すると反映されます。 例:E-mail(省略OK):sage#aiueo ←sageはスレッドを上げたくない時だけで大丈夫です。 これで名前とパスワードが一致すれば名前が赤に変わり★が付きます。 新規スレッドの建て方 掲示板一番下の新規スレッド作成欄にスレッド名を書いてレスと同じ風にやれば出来ます。 Cookieが消えちゃってトリップもキャップも分からない! トリップはさすがに管理人でもわかりませんがキャップのパスワードは管理人(ロリーナ・リデル) に教えてくだされば設定を見て教える事が出来ます。 危険なURLじゃないか心配な不安症な方 明らかに怪しい名前でURL貼られてるけどちょっと覗いてみたい… aguse.jp というサイトでチェックしてみましょう。 間違えてそのまま飛んじゃったり URLの拡張子を見ないまま調べた結果 既にショッキングだったりオニ-チャン(*・∀・*)エッチ-な画像のサムネイルの場合もあります。 末尾がjpgやgifの画像URLだと全くスレの流れと関係の無い可愛い画像が 急にショッキングな画像になる事もあります。 色々気をつけてくださいね。 ちなみにマスターはもうそれの耐性は付きました…