約 66,491 件
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/991.html
ジリリリリ・・・・。 あぁ、目覚まし時計が鳴ってるよぉ。 腕を伸ばして、勢いよく止める。 「ふぁぁ・・・」 ベットの中で伸びをする。 「んん・・・」 隣には、あ〜ちゃんがあたしに擦り寄って寝ている。 まるで天使の寝顔のようなあ〜ちゃんが隣にいる。前髪を優しく触る。 あ〜ちゃんに触れるコトで、昨日抱き合ったのは夢じゃなかったんだって実感できる。 あたしはもっと実感したくなって、まだ寝てるあ〜ちゃんを抱き締めた。 「ん〜・・・のっち?」 「あっ、ごめん起こしちゃった?」 「ううん・・・。おはよう」 「おはよう」 あたしは頬杖をつき、寝起きのあ〜ちゃんを見つめる。 「・・・なに?」 「いや〜、寝起きのあ〜ちゃん見れるなんて思ってもみなかったから、観察しとるのw」 「バ、バカ・・・」 あ〜ちゃんはそう言って枕をあたし目掛けて投げてきた。これはきっと、あ〜ちゃんなりの照れ隠しだ。 「いた〜い、のっち怪我しちゃった〜。だから今日学校休む〜。責任取ってあ〜ちゃんも休んで〜」 「・・・ヤダ。怪我なんてしてないでしょ」 「したの〜」 あたしはふざけてあ〜ちゃんに抱きつく。 お互い何も着てないから、体温が直に伝わる。 その温かさで、昨日のコトが甦る。 あ〜ちゃんも同じコトを思ったか、顔が赤くなっていた。 チュッと頬に軽くキスをする。 「あ〜ちゃん、温かい・・・」 「のっちも・・・温かいよ」 「ほんまに?」 「うん。湯たんぽみたい」 「湯たんぽかよwじゃ、寒い夜は呼んでね。のっちがあ〜ちゃんの布団温めにいくから!」 「えー、お断りします」 「ウッソー!!ショックなんですけどw」 抱き合ってこんなくだらない会話が出来るなんて、思ってもみなかった。 ただ何気ないコトなのに、胸がキュンとなる。切なくなる。 「のっち!?どしたん?泣いとるの?そんなにショックだったん?」 あたしはいつの間にか涙が溢れ出てた。 あ〜ちゃんは、赤ちゃんをあやす様に頭をなでてくれる。 「あ〜ちゃんと、こうやってベットの中にいれて幸せだなって思ったら、泣けちゃったみたい」 「嬉し泣き?」 「そうみたい・・・」 「よかった〜。嬉し泣きならもっと泣きんさい。あ〜ちゃんが涙拭いてあげるけぇ」 そう言って、あたしが零した涙を拭ってくれた。 「あ〜ちゃん、お母さんみたい」 あたしはすっかりあ〜ちゃんの優しさに甘えっぱなし。 「えー、あ〜ちゃんこんな大きい娘まだいらんよw」 「なんでよー。のっちのお母さんになってよぉ」 「えー、お断りしますw」 「じゃ、あ〜ちゃんはのっちの何になってくれんの?」 「・・・こ、恋人?」 顔を真っ赤にして答えてくれたあ〜ちゃんが愛おしすぎる。 「なーんで、疑問系なんw」 「うるさいな〜。じゃあ、のっちはあ〜ちゃんの何になってくれるの?」 「・・・こ、恋人?w」 「もー、真似しないでよぉ。のっちのバカ!」 「あぁぁ、ごめんー。あ〜ちゃん怒らんといてぇ」 「もう知らん!」 「怒った顔もかわいいよ」 「ニヤニヤして言うな!キモいわ!はよ、シャツ着んさい。また風邪ぶり返しても知らんよ?」 「はーい」 あたしたちは一緒に朝ごはんを食べた。 あ〜ちゃんは一度家に戻ってから学校へ行く為、余裕を持ってあたしの部屋を出た。 あたしは下まで見送る。 外はまだもやがかかっていて、かなり寒かった。 「寒いし、見送りなんていいのに」 「だってー、まだ離れたくないんだもん」 「また学校で会えるでしょ?」 「そうだけどぉ・・・」 「もうブーたれないの!じゃ、行くね」 あ〜ちゃんはヒラヒラ手を振って駅へ向かおうとする。 「あ〜ちゃん!」 「ん?」 あたしは引き止めてキスをした。 「バ、バカ!誰かに見られたらどうするん!!」 あ〜ちゃんに速攻怒鳴られた。 「だ、大丈夫だよ。まだ早いし、誰もいないって」 「もう、気を付けてよね!」 口調はキツイが、顔は優しい。 「はいぃ」 あたしは今度こそ、あ〜ちゃんを見送る。 「のっち!」 5mくらい先であ〜ちゃんがあたしを呼んだ。 「なぁーに?」 ちょっと大声で答える。 したら、あ〜ちゃんがウィンクしてきた。 そして何も言わず、背を向けて駅まで走り出してしまった。 そのウィンクに胸を射抜かれた感覚がした。 完全にあたしの心はあ〜ちゃんに持っていかれたよ・・・。 ゆかちゃんにちゃんと言おう。 自分は、あ〜ちゃんのコトが好きだって。付き合うって。 あの関係を終わりにするんだ。 あのまま続けたって、お互いに良くなるコトはひとつもないし。 ちゃんと誠意を伝えれば、ゆかちゃんはわかってくれるはず。 そう心に決心して部屋へ戻った。 しかしこの時のあたしの軽率な行動が引き金で、三人の関係が壊れるには・・・そう時間はかからなかった。
https://w.atwiki.jp/suproy/pages/252.html
ドライバーを渡すだけ 夕暮れの陽光に、紅く照らされる廃墟群。 寂しげに並ぶその狭間に、崩れ落ちた、鋼の巨神の姿がある。 メガデウス・BIG-O。他の参加者達へと思いを託し、一人散っていった、不器用な男の乗機。 そのいたる所には傷が走り、大きな破損もちらほらとある。 コクピットに到っては、そのほぼ全てを外部に晒していた。 墓標・・・そこにはもはや、死という静寂しか存在していなかった・・・しかし・・・ 「くそっ、これでも駄目か・・・」 静寂こそが相応しい、その空間に男の声が響く。 剥き出しになり、赤く染まった操縦席。そこで、一人の青年が作業をしていた。 主催者の忌々しい放送を聞き終え、リュウセイ・ダテの話が終わった後・・・ 彼――トウマ・カノウは、この地に崩れ落ちた巨人を、再び動かせないか調べていたのだが・・・ 「無理そうなのか?」 声をあげるトウマに、手伝いのため外に居たイキマが声をかける。 ・・・ちなみに、ジョシュアは周囲の見張り、 リュウセイとクォヴレーは、それぞれ一人にしてほしいと機体に閉じこもっていた。 「ああ、全然動かない。整備程度なら手伝ったことはあるんだけど・・・ その程度の付け焼刃じゃ、到底無理っぽいな」 「そうか。俺もこういうものは、よくわからんからな・・・」 そう言って、二人で溜息をつく。空には、星が見え始めていた。 【トウマ・カノウ 搭乗機体:なし(現在はBIG-Oコクピット内) パイロット状態:良好、頬に擦り傷、右拳に打傷、右足首を捻挫 機体状況:良好 現在位置:E-1 第一行動方針:BIG-Oを再び動かせるか試す 第二行動方針:クォヴレーと共に仲間を探す 最終行動方針:ヒイロと合流。及びユーゼスを倒す 備考:副指令変装セットを一式、ベーゴマ爆弾を2個、メジャーを一つ所持しています】 【イキマ 搭乗機体:ノルス・レイ(魔装機神) (現在はBIG-Oコクピットのすぐ外) パイロット状況:良好(時間の経過により腹部のダメージは回復) 機体状況:右腕を中心に破損(移動に問題なし。応急処置程度に自己修復している) 現在位置:E-1 第一行動方針:トウマを手伝う 第二行動方針:主催者打倒の為の仲間を探す 第三行動方針:ユーゼスの空間操作を無効化させる手段を探す 最終行動方針:ジョシュアと共に主催者打倒】 【ジョシュア・ラドクリフ 支給機体:ガンダム試作二号機(機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY) 機体状況:良好 パイロット状態:良好 現在位置:E-1 第一行動方針:周囲を見張る 第二行動方針:主催者打倒の為の仲間を探す 第三行動方針:ユーゼスの空間操作を無効化させる手段を探す 最終行動方針:イキマと共に主催者打倒】 【リュウセイ・ダテ 搭乗機体:フェアリオン・S(バンプレオリジナル) パイロット状態:健康、コクピット内に篭っている 機体状態:装甲を大幅に破損。動く分には問題ないが、戦闘は厳しい 現在位置:E-1 第一行動方針:一人になって色々考える 第二行動方針:戦闘している人間を探し、止める 第三行動方針:仲間を探す 最終行動方針:無益な争いを止める(可能な限り犠牲は少なく)】 【クォヴレー・ゴードン 搭乗機体:ブライサンダー(銀河旋風ブライガー) パイロット状態:良好 機体状態:サイドミラー欠損、車体左右に傷、装甲に弾痕(貫通はしていない) 現在位置:E-1 第一行動方針:一人になって色々考える 第二行動方針:トウマと共に仲間を探す 第三行動方針:ラミアともう一度接触する 第四行動方針:なんとか記憶を取り戻したい 最終行動方針:ヒイロと合流。及びユーゼスを倒す 備考1:水上・水中走行が可能と気が付いた。一部空中走行もしているが気が付いていない 備考3:変形のキーワード、並びに方法を知る。しかし、その意味までは知らない】 【二日目 18 40】 前回 第199話「ドライバーを渡すだけ」 次回 「第198話」 投下順 第200話「謀-Project-」 第200話「謀-Project-」 時系列順 第204話「緑の交錯」 前回 登場人物追跡 次回 第182話「悼みの情景」 トウマ・カノウ 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」 第182話「悼みの情景」 イキマ 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」 第182話「悼みの情景」 ジョシュア・ラドクリフ 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」 第182話「悼みの情景」 リュウセイ・ダテ 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」 第182話「悼みの情景」 クォヴレー・ゴードン 第205話「それぞれの仲間の絆と事情」
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3079.html
プールでの出来事その2の裂邪目線 (少年 うー!影のお兄ちゃん。しゃぼん玉のおねーちゃん、久しぶりー! (兄ちゃん よぉ、また会ったな 何だかんだで結局来ちゃったわけで。まぁ来ちまったもんは仕方ないわな。 ここで挨拶しないわけにもいかんし、一応軽く会釈をしておく。 (ミナワ お久しぶりです・・・この間は、幸せのおすそわけ、ありがとうございました。 ミナワがコアラのお菓子の少年に言う。 我ながらよく出来た嫁である。 (ミナワ [心の中で何を仰ってるんですか!?///] 気づかれた。 続いて俺もその少年の手をぎゅっと握り締め、 (裂邪 ありがとう・・・! お前のおかげで、俺は極上の夢という名の現実を手に入れた・・・! (ミナワ [ご主人様ぁ!?///] (少年 ???うー? 少年は首をかしげた。 無理もなかろう、「極上の夢」が何なのか、わからんだろうし。 まさかミナワと[ピー!]しただなんて、ねぇ? 逆に分かられても困るが。 誰にも聞こえないようにキャーキャー騒いでる可愛い子がいるが、あえて気にしない。 これが放置プレイって奴か☆ (少年 うー?影のお兄ちゃん、幸せになれた? (裂邪 あぁ・・・ ところで、この少年は俺の事を「獏のお兄ちゃん」やら「影のお兄ちゃん」やらと呼んでいる。 別にいいのだが、一応俺もこの世に生まれて親から授かった名前に誇りを持っている。 だからなるべく名前で呼んで欲しい。 (裂邪 って、影のお兄ちゃん、って呼び方はちょっと。俺には黄昏 裂邪、って名前があるんだよ; (少年 うー、わかった、影のお兄ちゃん! 吉本新喜劇のノリですね、わかります。 兄ちゃんとミナワが密かに笑ってたような気がした。 兄ちゃんはともかく、ミナワはあとでお仕置き決定ね。 (兄ちゃん 悪いな、こいつ、こういう呼び方が癖なんだよ (裂邪 いや、いいけど・・・ 俺は自称「闇より深い心」の持ち主だ。 ごめんなさいプリキュアからパクりました。 それはともかく、ミナワの心の叫び(?)が聞こえなくなった。 ちらと見てみると、目線の先は兄ちゃんの肩に乗ってるネズミ。 ちゅーちゅー言って首かしげてる。やばい可愛い・・・ (ミナワ えっと・・・その、ネズミちゃん。お兄さん達のペットなんですか? (兄ちゃん ノロイの事か?いや、ペットじゃなくて、家族だな ・・・なるほど、家族か。 このノロイというネズミ、この兄ちゃんに大切にされてるんだな。 普通、動物を家族だなんてはっきり言える人間いないって。 少なくとも俺は聞いた事が無い。 言われたノロイも兄ちゃんに擦り寄ってるし。互いに認め合ってる証拠だ。 う~ん・・・俺もミナワ達の事は「家族」だと思ってるけど、ここまで愛しているのだろうか? (ミナワ あの・・・そ、その、ノロイちゃんを、触らせてもらってもいいですか? って何~!? 兄ちゃんに感心してたら先を越されただと!? そしてミナワぁ・・・可愛い・・・ネズミとは比にならないくらい可愛い・・・ (兄ちゃん ノロイ、いいか? (ノロイ ちゅー 兄ちゃんの肩からミナワに向かってジャンプ。 わわ、と言いながら彼女もそれをナイスキャッチ! 手の中で見上げるノロイ。 何故か、偉そうだ。 ミナワがノロイの頭を撫でると、凄く気持ち良さそうに目を瞑っていた。 きゅんとなってるミナワも可愛いし、気持ちよさそうなノロイも可愛いけど・・・ 理由は分からないが、怒りが込み上げてきた。このネズミは俺の嫁の掌の上で堂々と何をしているのだ。 どうやら水中には俺の影があるようだ。 シェイド、今すぐシャドーサイs――― 待て落ち着け俺、KOOLになるんだ、相手はたかがネズミ、人間ではない。 あ、今気づく、俺はこの兄ちゃんの名も少年の名も聞いていない。 (裂邪 えぇと、お兄さん方、名前は? (兄ちゃん あ、まだ名乗ってなかったな…俺は、日景 翼だ。宜しくな (少年 うー!僕、幸太ー!鮫守 幸太ー! 翼の兄ちゃんに幸太ね、把握。 (裂邪 俺は、黄昏 裂邪。宜しく (ミナワ あ・・・わ、私は、ミナワです。名前は、ご主人様につけていただきました! 余計な事まで言いやがって全く可愛いなぁもう♪ とりあえず頭を撫でておく。 ついでにミナワの手に乗っていたネズミにも手を伸ばしたが、 どこからか声がしたかと思うと、ノロイはプールにダイブしてそのまま遠くへ・・・ (裂邪 ・・・逃げられた・・・orz (ミナワ ご主人様・・・; 凹みながらも思う。この2人、たしかあの「首塚」の一員だと言っていた気が。 つまりだ。俺は僅かながらも、「首塚」と関係を持っちまったと・・・ 嫌な予感がしないでもないが、なるべくピースフルに対応するとしよう。 ...END 前ページ次ページ連載 - 夢幻泡影
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/604.html
552 :名無しの紳士提督:2014/12/29(月) 02 36 00 ID yY3eB9sU これから書きたいことがあるけどシチュどうしよう そんな感じで書き始めたのでひとまず1レスだけ失礼します 553 :名無しの紳士提督:2014/12/29(月) 02 37 35 ID yY3eB9sU ここは艦娘たちが戦場での傷を癒すために日々使われる入渠ドッグ。 効果を上げようという心意気と提督の趣味とが重なり、風情のある露天風呂を模している。 実際に艦娘たちからの評判も良く、前任の提督が辞めた後もそのまま残されている。 しかし、露天風呂という形式がゆえに事件は起こってしまった。 「まったく、あなたという人は……」 「はい。すいません、わざとじゃなかったんです」 露天風呂には人影が2人、立ち姿と膝を折った姿で向かい合っていた。 片や齢20には到達していないであろう青年はうなだれ、石畳の上で正座している。 服はずぶ濡れになっており、額を石畳に擦り付けんばかりに深々と頭を下げていた。 前髪に至っては既に石畳に触れて濡れ始めている。 一方で向かい合っているのは長身の女性、腰まで届く黒い長髪が目を引く。 身にまとっているバスタオルの上からでもわかるほど、素晴らしいボディラインが見える。 スラッと伸びた長い脚、キュッと引き締まった腹、形を保ったままで大きな胸。 まさに女性の理想の体型ともいえる彼女だが、困惑に満ちた視線を向けながら口を開いた。 「わざとじゃなかったって、何で塀の上から顔を出せるんですか」 「す、すいません。ここがお風呂だなんて知らなくて、つい……」 「お風呂があるからというなら理由になります。しかしそれがなくて何故覗いたんです?」 「それは、その、何と言いますか」 「やっぱり覗きたくて塀の上から見たのではないのですか?」 「覗きたかったわけじゃないんですが、その、えっと」 女性から投げ掛けられた質問に、男性は思わず口ごもってしまった。 ドックから上がってくる湯気にあてられているせいか、心なしか顔が赤くなっている。 必死に覗きではないと弁明しても、説得力はどこにもなかった。 ましてや女性が物怖じせず、覗きとしか思えない相手の話を聞いているだけでも珍しい。 艦娘の切り札とされるほどの存在たる女性――大和ゆえの冷静な対処と言えた。 「正直におっしゃってください」 「はい、その、憧れだったんです、超ど級戦艦大和が……」 「憧れ、ですか?」 「ええ。昔からずっとなんです」 554 :名無しの紳士提督:2014/12/29(月) 02 38 09 ID yY3eB9sU 予測していた答えとまるで違う返事のおかげで、大和は呆気にとられてしまった。 ずり落ちかけたバスタオルを巻き直し、青年の話を静かに聞き続ける。 「大和がこの鎮守府に着任したって聞いて、一度は会いたいと思っていました」 「だからって、なぜわざわざ覗くような真似をなさったんです? 確かに会おうと思って会えるものではないのですが」 「外の通りを歩いているときに、大和ーって呼ぶ声と返事をする声が聞こえたんです。だからもしかしたら塀の上からすぐにみられるかなと思って登っちゃったんです」 「矢矧と話している時の声ですね。事情は分かりました、どうやらやましい心はなかったのでしょう。しかしすんなり帰っていただくというわけにはいきません」 大和の声のトーンが少し重くなったものの、青年も分かっていたといわんばかりに頷く。 艦娘の存在について分かっていない部分が多く、存在自体が国家最大の機密とされている。 機密を守るため、一切の関係者以外は鎮守府に立ち入ることすら禁じられているのだ。 そんな中に飛び込んでしまっては、おとなしく帰ることができるはずもない。 しかし青年の罰は大和の口添えと提督の機転もあり、一か月の慰安労働のみだった。 「慰安労働って、そんなエッチなこと僕には、いやん」 「そうじゃなくて鎮守府で一か月間奉仕活動を行うということです」 「そういうことですか、了解、それで助けてもらえるならいいかな、何でもしますよ」 (エッチなことですか、そういえばもうみんなもどのくらいしてないんでしょうね) こうして青年の鎮守府での慰安活動が始まる。 555 :名無しの紳士提督:2014/12/29(月) 02 39 27 ID yY3eB9sU すいません、2レスになってしまったのです 本当は大和と風呂でいちゃこらしようかなと思ってたんですが、諸事情で序章だけ 書きたいことはたくさんあるけど書けるのかな~とか思いつつ投下しました これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/oneesans/pages/368.html
「お尻開いちゃうぞっ!えいっ!」 「あっ!・・・」 友理奈にお尻の穴見られちゃってますぅっ!恥ずかしいけどちょっと嬉しいですぅっ! 「うーん・・・ちょっと舐め辛いなぁ・・・そうだっ!両手貸してっ!」 「あっ!うわっ!」 僕は後ろから友理奈に両手を引張られ、支えをなくして布団に顔を突っ込みました。 胸と顔を布団に着けて、お尻だけ立膝で突き上げたものすごく恥ずかしい格好なんですぅっ! 「ゆっ、友理奈ぁっ!」 「なによ。文句なら聞かないわっ!ほらっ!こうやって両手をお尻に当てて・・・えいっ!」 「あぁんっ!こんなのやだよぉっ!」 「だめっ!そうやって自分でお尻開いててっ!」 「あうぅ・・・」 僕は友理奈に両手をお尻に当てさせられ、そのまま自分でお尻を開いて保持させられました・・・ くっ、屈辱ですぅ・・・あっ!んあぁっ! 自分の彼女にものすごく恥ずかしい格好をさせられた屈辱に浸る暇も無く、友理奈が僕のお尻の穴に舌を這わせはじめたんですぅっ! 友理奈の舌が僕のお尻の穴の中心から外に向かってしわを伸ばすように撫で摩るんですぅっ! お尻を広げた手が震えて、無意識に力が入っちゃって・・・お尻を更に強く広げちゃいますぅっ! んあぁっ!自分で広げてしわが伸びたお尻の穴を、友理奈の尖らせた舌がぁっ!あぁっ! 友理奈がっ、友理奈がぁっ!両手を僕の股間に差し込んで、ちんちんや金玉を軽く撫でながらお尻を舐めるんですぅっ! 「友理奈ぁっ!おねがいだからそれやめてぇっ!あっ!んあぁっ!」 「んんっ!」 友理奈はお尻の穴から口を外さずに、強い口調で『だめっ!』って言うんですぅっ! 見えないけどきっと僕をきつく睨んでるんですぅっ! あぁっ!出したいほど気持ちいいのに、友理奈がゆっくり優しくするから出ないんですぅっ! んあぁっ!出したいぃっ!友理奈のおまんこに思いっきり出したいよぉっ! 「ゆっ、友理奈ぁっ!おねがいっ!出させてっ!いかせてっ!入れさせてぇっ!」 「うんっ!いいよっ!いっぱい出そっ!」 僕が辛抱たまらず叫ぶと、友理奈は僕のお尻から顔を上げてあっさりOKしてくれました。 僕は友理奈に仰向けにさせられました。 体を真っ直ぐに伸ばして寝転び、ちんちんだけが顔の方に傾いて上を向いています。 友理奈は嬉しそうに僕の足首を跨ぎ、ちんちんに顔を寄せて来ました。 「えっ?いっ、入れるんじゃないの?」 「うん、入れるよ。でもおまんこちょっとしか濡れてないからおちんちん舐めて湿らすのっ!」 「じゃっ、じゃあ僕がおまんこ舐めてあげるよぉっ!」 「だめっ!おまんこはおちんちん入れてからおちんちんで濡らすのっ!」 「そんなぁっ!濡れてないおまんこの摩擦じゃ、僕すぐいっちゃうよぉっ!」 僕が泣きそうな顔でそう言うと、友理奈はちんちんを顔の横で持って僕を見つめました。 「大丈夫っ!濡れてくるまではゆっくり動くから。ねっ!だからあたしを信じてちょっとだけがまんして。ねっ!」 「う、うん・・・」 いつもならここで友理奈に怒られるんだけど・・・優しく諭されて頷いちゃいました・・・ あぁっ!そうこうしてるうちに友理奈がちんちん咥えちゃいましたぁっ! あうぅ・・・たっぷり唾を絡めるように、平たくした舌でちんちん全体をねっとりと舐めるんですぅ・・・ 気持ちいいって言うより心地いいですぅ・・・ 「んっ、うんっ!・・・じゃあ入れちゃうよっ!」 チュパっと音を立てて口を離した友理奈は、優しく僕に微笑みかけながら僕の腰を跨ぎ直しました。 僕の脇腹の所に膝をつき、肩の脇に左手を突いて身体を支えながら中腰になり、 右手で掴んだちんちんを割れ目に擦り付けて位置を合せてるんです。 友理奈の唾で滑るちんちんは、柔らかな友理奈の割れ目に先っぽをめり込ませています。 先っぽに一際あったかくて柔らかい部分が触れると同時に、友理奈が僕を見つめて頷きました。 「んっ!・・・んんっ!入れちゃうよぉっ!」 「あぁっ!友理奈ぁっ!」 友理奈が腰を落すと、ちんちんが半分近く友理奈の中に入って行きました。 でも友理奈のおまんこがあんまり濡れてないせいか、引っ掛かる感じで止まっちゃいました。 「あんっ!ここまでしか入んないみたい・・・残念だな・・・」 友理奈はそう言うと、ちんちんから右手を離し、僕にゆっくり身体を重ねて来ました。 背中を丸めて屈み込みながら、顔の位置を僕に合せて抱きついて来たんです。 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/539.html
0417:「放送前のちょっとした出来事」(状態表) ◆6xc12amlNk 【東京/2日目・夕方】 【モンキー・D・ルフィ@ONE PIECE】 [状態]:両腕を始め、全身数箇所に火傷、疲労・ダメージ大 ギア・2(セカンド)を習得、雷電に担がれている [道具]:荷物一式×2(片方は食料なし、もう片方は食料・水、残り3/4) 賢者のアクアマリン@HUNTER×HUNTER、いびつなパチンコ(特製チクチク星×3、石数個)、大量の輪ゴム ボロいスカーフ×2、死者への往復葉書@HUNTER×HUNTER(カード化解除、残り八枚)、参號夷腕坊@るろうに剣心 [思考]1:腹減った~~!! 2:ポップ、パピヨン、Lと接触するため大阪に向かう。 3:"仲間"を守る為に強くなる。 4:"仲間"とともに生き残る。 5:仲間を探す 【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:左腕骨折、肩に貫通傷、全身各所に打撲、左半身に重度の火傷(以上応急処置済み) [装備]:シャハルの鏡@ダイの大冒険 、飛刀(お話し中)@封神演義 [道具]:荷物一式(食料4食分、水半分消費)、双子座の黄金聖衣@聖闘士星矢、 らっきょ(二つ消費)@とっても!ラッキーマン、ドーナツ状に分断された首輪 [思考]:1.桑原との合流。 2.首輪の解析。 3.翼とブチャラティを殺害した人物を突き止め、仇を取る(ヤムチャが怪しいと睨んでいる)。 4.悟空、仲間にできるような人物(できればクールな奴がいい)、ダイを捜す。 5.主催者を『必ず』打倒する。 【雷電@魁!!男塾】 [状態]:健康 [装備]:木刀(洞爺湖と刻んである)@銀魂、斬魄刀@BLEACH(一護の衣服の一部+幽助の頭髪が結び付けられている) [道具]:荷物一式(水、食料を一日分と二食分消費) [思考]:1.飛刀の話を聞く。 2.桑原との合流。 3.何があっても仲間を守る。 【朽木ルキア@BLEACH】 [状態]:重傷、疲労、右腕に軽度の火傷(応急処置済み)霊力回復 [装備]:斬魄刀(袖白雪)@BLEACH、コルトパイソン357マグナム(残弾21発)@CITY HUNTER [道具]:荷物一式、バッファローマンの荷物一式(3食消費)、遊戯王カード(青眼の白龍・使用可能)@遊戯王 [思考]:1.桑原との合流。 2.ゲームから脱出。 3.仲間が死んでも、もう自分を蔑むことはしない。 4.いつか必ず、フレイザードとピッコロを倒す。 【孫悟空@DRAGON BALL】 [状態]:顎骨を負傷、出血多量、各部位裂傷 疲労・ダメージ大、空腹でまともに動けない [装備]:サイヤ人用硬質ラバー製戦闘ジャケット@DRAGON BALL [道具]:荷物一式(食料無し、水残り半分) 、ボールペン数本、禁鞭@封神演義 [思考]1:気絶中 2:不明 【追手内洋一@とっても!ラッキーマン】 [状態]:右腕骨折、全身数箇所に火傷、左ふくらはぎに銃創、背中打撲、重度の疲労 鼻が折れた、左腕に擦り傷、額が削れた、口の中が痛い、空腹、軽度の鬱状態 [装備]:脇差 [道具]:荷物一式×2(食料3食分消費) [思考]:1.ヤムチャと、孫悟空を警戒(こいつら怖いよー!)。 2.ヤムチャの手伝いをする(戦いたくねー!疲れた!もう何もかも嫌だー!) 3.ラッキーマンに変身して参加者を殺す(だから らっきょ欲しくねー!) 4.死にたくない。そのためなら人殺しも厭わない(でも、結局おれが殺される側になるんだろうな・・・)。 【ヤムチャ@DRAGON BALL】 [状態]:右小指喪失、左耳喪失、左脇腹に創傷(全て治療済み) 超神水克服(力が限界まで引き出される)、悟空を背負っている、パンツ姿 [装備]:無し [道具]:荷物一式×2(伊達と桃白白のもの)、一日分の食料(2食消費)、バスケットボール@SLAM DUNK 濡れた服(洗濯済み) [思考]:1.悟空と再会できてヒャッホウッ! 2.ドラゴンボール計画を悟空に打ち明ける。これで解決だ、ヒャッホウッ!! 3.ピッコロを探すぜー!! 時系列順で読む Back 幕間 Next ヨルヨルユカイ 投下順で読む Back 幕間 Next ヨルヨルユカイ 0399:『偽りの友情』に反逆せよ 雷電 見えない未来へ 0399:『偽りの友情』に反逆せよ 空条承太郎 見えない未来へ 0399:『偽りの友情』に反逆せよ 朽木ルキア 見えない未来へ 0404:四重奏(カルテット) モンキー・D・ルフィ 見えない未来へ 0404:四重奏(カルテット) 孫悟空 その声は・・・!?関東戦線異状アリ!! 0401:暗い森 ヤムチャ その声は・・・!?関東戦線異状アリ!! 0401:暗い森 追手内洋一 その声は・・・!?関東戦線異状アリ!!
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/272.html
理一は健二の体を玄関の壁に寄せると体を少し離して健二の顔を覗き込んだ ハラハラと零れ落ちる涙を親指で拭ってやると顔を赤くする健二の頬にキスを落とす ますます赤くなる健二に次は唇に唇を落とす 人間ってココまで赤くなれるものなのか・・・・そう思うほどに健二は赤くなる 「かわいい・・・」 もういちど唇にキスをする 触れるだけのキスではなく次は大人のキスを送る 唇を離すと顔がトロンとしていてその顔を直視した理一の物がズボンの中で起動し始める 腰もぴったりとくっつくていたために健二は下半身の方にあたる硬いものにびくりとする 「り・・・理一・・・さん?/////」 「ごめん・・・・立ってしまった・・・・・」 「立ったって・・・・///わっ・・・ちょっとまた・・・・大きく・・・・・////」 「健二君がかわいいから・・・・」 「っ///」 理一は大きくなった自分を健二の物に擦り付ける 「っあぁ///ちょっとんあぁだめっ」 健二は足の力をなくしてずり落ちそうになるが理一がそれを支える 「///本当に・・・・もうぅ・・・理一さん・・・やっ///」 理一は健二を支えていた片手を前に持っていくと健二の者をズボン越しに触る 片手でファスナーをおろして下銀中に入れると健二のものからは蜜がとろとろと零れ落ちていた 「ひゃっ///」 片手で健二のものを上下にしごき始めると健二の唇の間から甘い声が零れる 理一は健二の唇に口付けると口内を犯していった 「んっ・・・り、一さんっ////」 「健二っ」 唇を離して顔を見ると苦しそうな表情が見える 「理一さん、なんか出るっ手離してっ」 その言葉に少しばかりビックリする 健二は高校生にして射精を経験したことが無いらしい 「健二君、それは行くって言うんだよ」 「んあぁ、イク、理一さんイクっ」 手を離せば手の中にどろりとした液体をはいた 理一はすばやく健二のズボンと下着を脱がせていく 「理一さん何を??///」 「ごめん、もう私の理性はたもてなくなってしまったらしい」 「?」 下着も脱がせてしまった理一は健二のお尻に手を沿わせると割れ目に指を入れていく 置くの蓄へとぬれた手の先端を押し込んだ 「んっ!!!!!!/////」 「健二君、大丈夫だよ」 そういって指を少しずつ中へ入れていく 「あぁっ理一さん、いた・・・・いっ!!」 指をすべて入れるとうち壁を探り前立腺を捜す 一手を掠めたときに健二の口から嬌声が零れた 「なっ・・・・///何・・・・今の・・・・僕の・・・声?」 「かわいいね健二君」 何度もそこをつくと指を何本か増やしてそこお押し広げていった しばらくすると健二のくちからは苦痛なの聞こえなくなっていた それを見計らって指を引いた 「理一・・・さん・・・なんか僕、変な感じが・・・・する////」 「私もだよ健二君」 理一は自らのものを取り出す 初めてみた理一のものに健二は顔を赤くする それは自分の物とは比べ物にならないほどに大きかった 「健二君、ちょっと我慢してね」 そういうと健二の片足を上げると自分自身を健二の蓄へあてがうと腰を上へ押し上げる 「あぁ゛!!!――――――ーっ」 健二の目から涙がぼろぼろと零れ落ちる 背中にあてがわれていた腕に力が込められ背中につめを立てられる 痛みに顔をゆがますがきっと健二が今感じている痛みは自分のひではない無いはずだ 腰を奥へ進めていく 「動くよ・・・・っ」 思っていた以上に健二の中は狭くて息が詰まるが腰をやわやわと動かしていく 「っあぁあぁひゃぁふぁぁ」 「健二・・・・・君っ・・・はぁっ」 腰を打ち付けて健二の中を犯していく たったままの姿勢のために重力によって健二の体は下に落ちるために 理一のものを奥までくわえていく 最奥を突かれて健二の蓄はヒクヒクと理一のものを締め付ける 「っ・・・健二君出す・・・よ」 「んあぁ、僕・・・・もっ・・・!!もうだめぇぇ!!!」 二人は同時にはき捨てると二人でつながったまま玄関に座り込んだ 理一は健二の方へと顔を埋めると荒い息を整えた 健二も手をだらりと地面に落として荒い息を整える 「っ・・・あぁ・・・・あの・・・理一さん・・・・」 「何?」 「あの、そろそろ・・・////抜いてください・・・・」 「あっ、ごめん」 「ひゃっ!」 「!?」 「いきなり動かないでください」 「ごめんっ////」 「わっ!!」 「次は何!?」 「また大きくなった!!!///」 健二の中に埋め込まれていたものはまたもや大きさを増していた 「んあぁっ何で///大きくなってくるっ////あぁひゃっ」 「ごめん・・・っ////もう一度・・・させて?」 「もうむりですよ~~><」 「君はかわいいのが悪いんだよ」 「そんなこと知りませよっ!ってまたっ」 「もう///恥ずかしいから実況しなくていいからっ」 前 戻る
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2017.html
「あれ何だろう?」 放課後。こなたが突然おたまじゃくしを見たいを言い出したので、柊姉妹はそれに付き合って学校の近くの田んぼへとやってきた。そしたら放置された横倒しの土管から、何かが生えているのをみつけた。 「「「……」」」 青いスカートは陵桜の夏服のようだ。夏にも拘らずストッキングを履いた脚が、土管からつき出ていた。認めたくないが、見覚えがある。 じたばた じたばた ストッキングの脚がもがく。どうやら死体ではないらしい。 「えーと、もしかして」 こなたがいたって普通に声を掛ける。知り合いに脚の生えた土管の妖怪でもいるのだろうか? 「みゆきさん?」 「あ、その声は泉さん?」 「私もいるよ~」 「つかささんも」 「……」 「薄情なかがみもいるけど、薄情だから関わりたくないって」 「言ってないわ! 普通に声をかけられるあんたたちに感心してただけよ。とりあえず助けるわよ」 「お待ちください。出来れば反対側を塞いだ上でお願いします」 「分かった~」 つかさがほんわかと言い、反対側に行く。光があまり差さないのでよく分からないが、髪が乱れてピンク色の塊と化したみゆきの手前に何かいるようだった。 「「せーっの」」 こなたとかがみが綱引きの要領でみゆきの脚を引っ張って引き抜く。スポーンとすっきりとはいかず、ずるずるとみゆきを引きずり出す事になった。 「胸がつっかえちゃったってとこかな?」 「実は……そうなのです」 「ドジッ娘ぶりが堂に入って来たねえ」 「お恥ずかしながら……」 その時だった。 みゅ~ 聞きなれぬ動物の声? つかさが子猫を抱いていた。 「この子を捕まえようとしてたの?」 「はい、実は……そうなのです」 生徒会に学校近辺にはぐれ子猫がいるという情報が寄せられ、保護に乗り出していたのだという。土管の中にいるのを発見したが……後はご想像にお任せしますとのこと。 「とりあえず宿直室で預かってもらえるように話をつけてあるので、しかる後全校に告知して里親を募集します。私の救出ともどもご協力いただき、ありがとうございました」 生徒会長の顔で一礼すると、みゆきは子猫を抱いて去って行った。 「可愛かったね~」 つかさが言う。 「土管にはまったみゆきさんが?」 「んなわけないだろ」 「ん~、両方」 「両方かよ! でも、確かに子猫って庇護欲を誘うよね……」 「……欲しいかも」 「言うと思った。犬の次は猫か」 「だって可愛いんだもん」 たちまち猫のことで盛り上がる柊姉妹であった。 「庇護欲かあ……」 こなたは何かを企んでいる様子だった。 「みゆきさぁ~ん」 翌日の昼休み。こなたがみゆきに擦り寄る。 「弁当忘れて、お金も忘れて、宿題も忘れちゃったみゅ~」 宿題はやったのだが、持ってくるのを忘れたという意味ではなさそうだ。いや、それより問題なのは……。 「泉さん。その頭の物は……?」 「ん、これ? ネコミミ」 こなたの頭には、獣の耳が生えていた。どうやら猫の物のようである。生えている? いや、乗っていると言った方が言い。あるいは被っているだろうか? バイト先の小道具を拝借してきたのだ。ついでに鳴いてみたりする。 「みゅ~」 昨日かがみは言っていた。子猫は庇護欲を誘う。だからネコミミつけてみた。これでみんなの庇護を受けようというのである。 しかしこれではあまりにも……。 「バカの一つ覚え的ね」 かがみがやって来て、こなたの襟首を猫づかみ。 「んにゃ?」 「あー、ごめんねみゆき。昨日変な事吹き込んじゃったみたい」 「いえ、別に」 「ほら、行くわよ」 かがみはこなたを連れ去った。弁当と金を忘れたこなたのために、購買に行ってチョココロネでも買ってやるのだろう……か? 見送ったみゆきは思うのだった。 「かがみさんの庇護は得られたようですね」 つかさは思うのだった。 口ぶりのわりにはお姉ちゃん、変にニヤけてたけど……。 おわり コメントフォーム 名前 コメント (こにゃた+猫耳+おねだり) ×かがみ= 『ほぉら、おねだりしなさいよ・・・』 →アッー! -- 名無しさん (2009-03-07 00 45 01) こにゃた+猫耳=「昨夜はお楽しみでしたry」→アッー -- 名無しさん (2009-03-06 09 00 24) こにゃた+ネコ耳=かがみ暴走→アッー!!なんですねわかります -- 名無しさん (2008-06-04 13 50 18) こにゃた+猫耳=うほっいいおとk(アッー -- 名無しさん (2008-06-04 07 17 10) こにゃた+猫耳=かがみデレ覚醒ですよね -- 名無しさん (2008-05-12 20 42 22) これはイイお話だ~♪ GJ!www -- ゆん (2008-05-10 06 30 12)
https://w.atwiki.jp/99999/pages/79.html
これは、とある局で7クールまで放送されたドラマの、1シーズン目です。当初はミッドシーズンとして制作されていたため、12+1話しかありません。 メタヒューマンのメイジが主役という作品は珍しく、特にこの1シーズン目には今でも根強い人気が(トンチキな魔法の使い方に眉をひそめる覚醒者を除いて!)あります。 原案協力者のクレジットには“ジョン・スミス”とあり、この正体不明の人物についてはファンの間でも議論になっていますが、誰もその正体を知りません。 第1話 闇の手 主人公のジェニファーは魔法学科の大学生。最近ボーイフレンドとの中が上手く行っていない事が悩みの普通の子。そんな彼女を襲う、突然の襲撃者。白昼堂々と襲い来る銃弾の嵐!そしてそれは周りの人間にも及び… 第2話 喪失 持ち前の機転と魔法で、襲撃者を撃退したジェニファー。彼女は親の伝で、私立探偵のアレックスの力を借りて市内に潜伏、訳も判らぬまま襲われる事に、怯えるジェニファー。一方、彼女の尻尾を掴めない襲撃者は、彼女の祖父母をたてに誘き出そうと… 第3話 逃走 爆音の向こうに掻き消えた、家族。ここに居ては彼女を護りきれないと感じたアレックスは、街からの脱出を提案する。準備を整え、脱出しようとするジェニファー達を阻む、エレメンタル・ニンジャ“ハンゾウ”。このままでは逃げ切れないと判断したアレックスは、ある一計を案じるが… 第4話 旅路 ローン・スターを巻き込む事により、辛くも街からの脱出を果たしたジェニファー達。アレックスの知人を頼り、隣の街までのドライブ中、突然車が故障する。途中のドライブインに止まるジェニファー達だったが、それは追跡者たちの罠だった!彼女達は、この窮地を乗り越えられるのか… 第5話 仲間 邪悪なる精霊使いの追っ手を退け、アレックスに案内された先で出会ったのは一人の老練なメイジ・バンキンスであった。精霊使いが残した指輪から、儀式によって彼らの思惑を読み取ろうとするバンキンス。上手く行き掛けたと思ったその瞬間、邪悪に輝いた指輪からデーモンが……! 第6話 判明 デーモンを破壊して得た情報は、恐るべき闇の黒魔術結社「ダーク・サン」の名と、ジェニファーの中に隠されていた精霊式だった。それは強大な精霊を操る鍵であり、そしてそれはダーク・サンの宿敵であるというのだ。一方その頃、相手側はジェニファーの家族殺害容疑をアレックスに擦り付け… 第7話 覚醒 突入してきた民警から逃れる為に、下水道に脱出したジェニファー達。だがそれもダーク・サンの謀略だった。闇の中から遅い来るニンジャ“ハンゾウ”。絶体絶命の危機の中、ジェニファーの魔力が暴発して……。その頃事情聴取から解放されたバンキンスは、昔の知人にコンタクトを取る… 第8話 反撃 新たなる力によってハンゾウを退けたジェニファー達に、反撃の転機が訪れる。バンキンスの伝でダーク・サンの拠点を発見したジェニファー達は、契約したランナーチームと共に踏み込む。制圧した拠点で入手した書類を分析するジェニファー達。だがダーク・サンは、ジェニファーの兄に魔の手を伸ばす… 第9話 呪縛 兄を盾にジェニファーの出頭を求めるダーク・サン。彼らの手から兄を救い出すべく、相手の下へ出向くジェニファー。アレックスが裏から突入しようとした時、ダーク・サンの恐るべき秘術がジェニファーが襲う!同時に現れる昆虫精霊の群れ。果たして彼らは、この危機を乗り越えられるのか… 第10話 精霊(前編) 呪いに蝕まれ意識を失ったジェニファーを連れて、撤退したアレックス達。なんとか隠れ家にたどり着くが、そこに現れたのはダーク・サンを率いたバンキンスとハンゾウ!その頃、夢の中で不思議な声に導かれたジェニファーは、夢の果てから不思議な世界に迷い込む… 第11話 精霊(後編) 一人、また一人と倒れる仲間達。無尽蔵に沸いて出る昆虫精霊を率いて立ち塞がるは、嘗ての仲間バンキンス。なんとバンキンスは、闇の精霊に魂を食われていたのだ!強大な魔術をもってアレックスを追い詰めるバンキンス。すわ絶体絶命!だがそこで、ジェニファーの体から光が… 第12話 (このお話は説明文が破損しています) 第13話 第1シーズンと第2シーズンの間のお話。ダーク・サンとの死闘に区切りがつき、新しい生活を始めたジェニファー。そんなある日… ムーンに過去を聞くと、「あのドラマを見てよ、最初の方の流れは大体同じだから」と答えます。 もう少し親しくなれば、この作品を作成したのが昔彼女の勤めていた所だと判るでしょう。
https://w.atwiki.jp/kurosuru-ka/pages/90.html
報告兵 現在、24の台詞が保存されている。 06/08/02(水)02 10 33 『爪楊枝大佐…(ぎゅうっ) 今は泣きたいだけ泣いて…ね…』 06/08/02(水)02 23 16 『…大佐…私じゃ…私じゃあなたの重荷を背負う事は出来ないのですか…? 私では…あなたを受け止める事は…出来ないのですか…?』 06/08/02(水)02 41 19 『それのどこが悪いんですか! 軍人だから…軍人だから、人を好きになったり、仲良くしちゃいけないんですか!? うじうじうじうじ一人でそんな事言って!一人で悩んで! 甘ったれんじゃないよ!!』 『…大佐、人は一人では生きていけないのです… 人を頼ったり、人を好きにならなきゃ生きていけないのです…』 06/08/03(木)02 12 29 『死ねばすっきりすると…楽になると思ってんの!? 死んだって何も変わらないのよ!分かってる!? アンタが死んだって、地球は回るし、何も変わらない!』 『でもね、残された人の事を考えた事がある!? …だから、死ぬなんて言わないでよ…お願いだから…』 06/08/23(水)01 40 13 『あんたが帰る気無いなら無理矢理にでも連れ帰る!文句なんか言わせない!』 『…アンタに居場所が無いってんなら私が作ってやる!! 私にはアンタが必要なのよ!』 06/08/28(月)02 58 58 『じゃあ私が戦ってやる、私がアンタの分まで戦ってあげるから… 人間は一人で何でも出来るような生き物じゃないの… だから、ね?出来ないからってそんなに気を落とす事無いのよ。分かった?』 『アンタに出来なくても私には出来る事もあるかもしれない。そんなときくらいは頼ってよ、ね?』 06/09/18(月)02 38 43 『たまには皆を頼ってもいいのよ…そういうもんでしょ?仲間ってのはさ』 06/09/18(月)03 28 17 『…悲しいなら好きなだけ泣きなさい!辛いなら誰かに甘えなさい!』 『…大佐、どうしたいかはあなたが決めるのよ 』 06/09/24(日)02 25 22 『奇跡?そんなモン最初ッからありゃしないよ! 自分で行動して、自分で起こしてナンボでしょうに!』 06/10/06(金)02 19 36 『全く…あの時邪魔が入らなきゃうまくいった?そんな甘い考えで物事が上手くいくとでも思ってるの? うっかり?今のアンタは玩具を買ってもらえなくて駄々をこねてるただの子供よ? 思い通りに物事が進まなくて、それを他人に擦り付けてるの。分かる? アンタ、何か努力はした?恋人である責任を全うしようとした?振り向いてもらおうとした? だんだんと気持ちが離れて言ってるのに気付いてあげた?何もしないで…甘ったれんじゃないよ 今がずっと続くとでも思ってたの?』 『行動をするのが一番よ。気合入れなさい!』 06/12/11(月)03 27 31 『寂しかったでしょう、辛かったでしょう…私もそうだったから… 私には誰もいなかったけど、あなたには私がいる… いえ、あなたの周りにはたくさん仲間がいるんだから…ね?』 『今は泣きたいだけ泣いて…』 06/12/12(火)01 34 46 『自分がどうしたいかよ、結局のところは』 『行動あるのみ!』 06/12/26(火)02 57 41 『互いを思いやる気持ち…互いが互いを必要とする気持ち… それさえあれば、何も無くてもそれは天国なのよ…』 07/01/05(金)03 13 13 『つま大佐、私はここにいますよ。 例え誰もいなくても私だけはあなたの傍に…』 07/02/17(土)01 14 25 『大佐に求婚するなら私の屍を超えていきなさい!』 2007-02-23 02 51 00 『終わりの無い夢なんて無いのよ、必ず目は覚める。それがいい夢であれ悪い夢であれ、ね』(BBSより抜粋) 07/03/04(日)01 36 38 『…バカ!何言ってんの!そんなわけ無いじゃない!』 『…大佐!今後こんな事は許しませんからね! もしするというのなら…全力で止めさせてもらいます』 07/03/08(木)02 43 36 『ほら立ちな!アンタにはまだ足が付いてんだから 足がある限りは歩ける。足が無くっても這いずり回って進まなきゃダメなの』 07/03/08(木)03 10 15 『なーに言ってんの、仲間でしょ?』 07/03/08(木)04 24 26 『まーどん底だからこれ以上落ちる心配は無いわねー あとは落ちてくる岩に気をつければ、登るだけよ 辛い時は頼りなさい、手くらいは貸してあげるから』 『まぁ報酬は頂くけどねぇ♪』 07/03/09(金)02 06 42 『帰れって命令されてもここにいますよ』 07/03/10(土)01 08 49 『あの方を守るためには強くなくちゃいけないからね…アンタみたいにさ…』 07/05/04(金)02 53 28 『忘れるなこの想い 忘れるな我が痛み 胸に刻んだ想いは決して消えることが無い』 08/01/03(木)01 39 41 『生れ落ちて枯れ果てるまで女は一生女なのよ』