約 66,491 件
https://w.atwiki.jp/iuioi/pages/22.html
こんばんわ 私自身が毎日書いてる日記です^^ ふと思ったんだけどさぁ、ジュディ・マリって懐かしくない? あくる日はリカと渋谷に行く約束なの。 今度橋本君とも行くつもりだよ。 そいや、2週間まえ見た恋空は面白かったなぁ。 今日はなんかあんまり眠たくならない。でもそろそろ寝なくっちゃ。
https://w.atwiki.jp/suzune889/pages/81.html
女4人で、牛肉を囲んで食事。 そこで、「男をどうやってゲットするか忘れた」というコメントがあり、 にわかに私も思い出せなかったのですが、いましがた、思い出したことは… 「一人暮らしの自分の部屋に、気になる人を招待する」 これ、昔、つきあい始めってこうだったなあと。 知り合うのはメールで、その後会い、その後どこか外で1回くらいデート。 そのあと、「自分の部屋に招待」してから、継続な関係スタート。 「相手の部屋」からでも、いいと思いますが… やっぱり、「部屋」が提供されることが重要なんではないかと。 そこでなにするかは、明瞭ですよね。 いままで職場恋愛はなかったので、その場合はどうかというのはいまいちわかりませんが、 「部屋に招待」はきっと有効なんではないかと… 時間経ってしまうと、自分も忘れそうなので、ここに覚え書きしときます(^-^) ********************************
https://w.atwiki.jp/bousoku/pages/1057.html
削除
https://w.atwiki.jp/wiki6_nocturne/pages/32.html
「…あ、んんっ……駄目っ…ぁ…誰か…来ちゃう…っ!…」 「誰も来ない。…何の問題も無い。」 王宮内執務塔。その一番奥の一室。 まだ陽も高い時間から、椅子に腰掛けている俺の膝の上で身悶えている女。 かつてこの国の王女であったが、今は俺の妻だ。 紆余曲折あったが、ようやっと結婚した。 婚儀は盛大に執り行った。 両親は…まぁ過去に色々あった為、思うところもあったのだろうが、最後には喜んでくれた。 ましてこの俺が新国王の補佐をするのだ。 最早時代は変わったのだから、この先何があろうとこの二人に手出しはさせぬ。 コゼットは、意外にも誰よりも喜んでくれた。 その心の裏ではカインから姫を引き離せたというのが大きい様だ。 気の無いカインを飽きもせずに追い回している。 カイン…国王陛下は相も変わらず「姉上姉上」と言っては、 公務の合間に俺たちの邸に出入りしているが。 コルセットを外し、上半身むき出しの背後から乳首を摘まむ。 もう片方の手でドレスの裾を捲り上げ、美しいレースが縁取られたショーツの上から 割れ目に沿ってなぞってやると、既にしっとりと湿り気を帯びていた。 「フフッ、ここでは嫌だという割には…いつもより感じているのではないか?」 耳元で囁いてやると、肩の辺りがふるりと震える。 「っ!エド…お願い…悪戯は…もうやめて?」 潤んだ瞳で懇願されるが、聞かぬ。 ショーツの脇から直接彼女の恥部へと指を這わせれば、 ぬるりとした潤沢な愛液の感触。 襞を掻き分け愛液を絡めた指で、入り口上の敏感な芽に擦り付けてやる。 姫の一番感じる場所だ。 そのまま芽にも当たる様に二本の指を割れ目に沿って大きく上下させると、 愛液の滑る淫猥な水音が響く。 「ああんっ!…や…っ…はぁ……エド…、エドガー…っ!」 最早拒絶の言葉はなく、身悶えて腰を揺らしている。 指を数本胎内に差し入れて、中の襞を掻き出す様に刺激し、 空いている親指で芽も強めに擦ってやる。 「あ、…っんぁ…あ、もう、それ、以上したらっ…駄目、駄目っ!」 何が駄目なものか。この俺が手ずから奉仕しているのだ。前戯といえど軽い絶頂など許さぬ。 胎内の指をバラバラに動かし、 先ほどからの愛撫で赤く膨らんだ芽を更に強く擦る。 耳の中へは舌を挿入させ、時折いやらしい言葉を囁いてやり、 この体勢で出来る愛撫という愛撫を施してやると…。 「あ、お願いっ!やめ…っ…、やめてぇっ……ぁ…ああああっ!」 姫の絶頂を極める声が響き、胎内からは透明の飛沫が数度噴き出した。 俺に背中を押し付け、仰け反る様に白い首を晒し、 波間に打ち上げられた美しい魚の様に姫が跳ね…痙攣を繰り返していた。 暖かな太陽の光が差し込む穏やかな昼下がり。静かな執務塔。 その一室で、妻は絶頂を極め、快感に打ち震えていた。 姫の腰に優しく腕を絡ませ、体重を全て俺に掛ける様に促す。 こめかみから耳たぶ、首すじに、労わる様にたくさんのキスを贈った。 彼女を見遣れば、頬は紅潮し瞳を潤ませ、小さな桜色の唇から熱い吐息を忙しなく吐き出している。 俺の視線に気がつくと、その何とも言えない艶っぽい眼差しで可愛らしい抗議をして来た。 「…っふ…ぅっ…エド…、や、めてって…言ったのに……ドレス、汚して、しまったわ…。」 あなたが初めて買ってくれたドレスなのに、と。まったく、可愛い女だ。 「フン…服などこれから幾らでも買ってやる。…まぁ、このまま帰す訳にも行くまい。 後で邸のものに着替えの手配をしてやるから、それまで我慢しろ。それで問題なかろう?」 少し拗ねてしまった様子だったが、俺が髪を撫でてやるとそのまま目を閉じ、 子猫の様に腕の中でうっとりとまどろんでいる。 …。……。………。 姫には悪いが勿論このままで終わらせる訳には行かない。 姫は満足させたが俺は最高潮に達しているのだ。 この状況で「続きは帰ってから」などと考えられる筈もない。 早く彼女の中に挿入したいし、あの堪らなく熱い肉襞に包まれたい。 俺は本能に従う。 姫を膝上に乗せたまま、椅子に浅く座りなおし、背もたれに後頭部を押し付ける。 その感情の赴くまま、まどろんでいる彼女の腰を少しずらし、ショーツを膝までずり下ろす。 そして既に用意の整っている自身を取り出す、と。 体中から力の抜けきった姫の両股を後ろから大きく抱え込み、 急な体勢に驚いて振り向き俺を凝視している姫にニヤリと笑い掛ける。 肉棒に手を添え、一気にいきり立った俺を突きたてると、 「いやあぁぁぁぁっ!」 あまりに刺激が強かったのか、彼女が悲鳴を上げた。 既に濡れ塗れている彼女の胎内は何の躊躇もなく最奥まで誘ってくれる。 最初の一突きで俺の肉棒の先端が彼女の胎内の奥の壁まで当たった感触がした。 堪らなく熱く、狭い彼女の肉襞が俺を愛撫する。 そのままグリグリと腰を擦り付けると、 「…っ、は…ぁ……っ…!」 姫は口を半開きにしながら懸命に呼吸する。 太腿に廻した腕に力を込めて彼女の身体を上下させ、 腰のばねを使って下からも容赦なく突き上げる。 とたんに姫の胎内からは新たな愛液が噴き出し、 どれほどの快感を得ているのか言葉にせずとも教えてくれる。 下半身からは腰をこすり合わせ、叩きつける音、最早何の言葉もいらない。 肉棒を深く押入れ、抜け落ちる寸前の先端まで出す作業を繰り返す。 彼女の理性も飛んだのか、俺に貫かれながら更なる快感を得る為に、 自身の指で芽を擦っていた。 互いの身体から糸を引くほどにいやらしい液に塗れさせながら、それでも懸命に腰を振り続ける。 座っている椅子の足が軋む音を立てている。 すると姫の胎内の奥が急速に締まり出し、俺を圧迫し始めた。 堪らぬ。何と甘美な締め付け。絶頂の兆し。 「エド、エドッ!!…私、…あ、あ、…も、…もうっ!!」 「…姫…っ、いいっ…最高だ……いいぞ…そのまま…っ!くっ、…俺もっ!!」 …その時だった。 「失礼致します、エドガー様。陛下の公文書、…に、…ついて………。」 暖かな太陽の光が差し込む穏やかな昼下がり。静かな執務塔。 その一室に、かつて妻に仕えていた侍従が爽やかな笑顔で入室してきた。 …妻は極みを迎える寸前の腰の動きを押さえられる訳など無く。 「!!!!!!!!!!っ、あ、いや、いやぁ…、見ないで、見ないでぇぇっ!!」 俺とて射精感を伝える腰の動きを抑えられる筈も無く。 「!!!!!!!!!!っ、う、うぁ、…っ…ああっ!!」 そのエミリオの前で、…不覚にも夫婦で達してしまった。 その爽やかな笑顔を貼り付けたまま。 静かに「…失礼を。」と一礼。 更に、静かに、静かに閉まった執務室の重厚な扉。 残されたのは床に平伏してさめざめと泣く妻と。 その妻になんと声を掛けていいものか途方に暮れる俺だった。 ご結婚されても、そのお相手がハインツ国王時代から政務では相容れなかった ジペルディ家のご長男であるのが心配でしたが。 「ご夫婦仲が良く、エミリオは嬉しゅうございます。」 姫の幸せな姿(?)を拝し、エミリオは終始ご機嫌であった。
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5635.html
唯「み、澪ちゃん?」 唯「ど、どうしたの?」 澪「うぅ・・・唯にこんなとこ見られるなんて恥ずかしい・・・」シクシク 唯「恥ずかしい・・・・?」 澪「恥ずかしいよぉ・・・唯に嫌われたくないよお・・・・」シクシク 唯「(もっと嫌われる要素はいっぱいあったと思うけど)」 澪「」シクシク 唯「・・・」 唯「大丈夫だよ澪ちゃん」 澪「・・・?」 唯「これくらいじゃ澪ちゃんの事嫌いになったりしないよ」 澪「ほ、ホント?」グスン 唯「ホントだよ、むしろ眼球に興味持つほうが嫌いになるかな」ハハ 澪「ははっ、またまたご冗談をwwww」 唯「うん、私帰るね」 澪「え!?ちょっと待って!」 唯「何?」 澪「気に障ることいったのなら謝るから!」 唯「気には障ってないけどちょっとでも心配した私が馬鹿みたいだなって」 澪「心配してくれたのか!?」ガタッ 唯「ちょっとなに立ち上がってんの、ちゃんと拭いたよね?」 澪「唯が私の心配を・・・ぐふふ」ブリブリ 唯「え?今は座ってるんだよね?そうだよね?」 澪「・・・ふぅ」ジャー 唯「拭いた擬音が無かったんだけどちゃんと拭いたんだよね?そうだよね?」 澪「唯はトイレだとツッコミが多くなるんだな、可愛い☆」 唯「うわ何こいつ腹立つ」 澪「いやぁ、最近暗くなるのも早くなってきたなぁ」テクテク 唯「そだね」テクテク 澪「こう暗いと手を繋いで帰っても大丈夫だな」ニギ 唯「え、訳わかんない」 澪「いいじゃんかよぉ~ちょっとだけだよぉ~」スリスリ 唯「手を繋ぐどころか澪ちゃん私の手を自分の股に擦り付けてるよね?」 澪「そんなことないぞ、大体擦り付けるってのはこうやって・・・」グチャグチャ 唯「ちょ、やめ!え!?スカート越しでこれ!?うわ!手の甲がびちょびちょに!」 澪「ふふっ、お揃いだな」 唯「なにが!?」 澪「私の股と、唯の手が、だよ」ニコッ 唯「なんだこいつ」 唯「んじゃ、ここでお別れだね」 澪「・・・・・」 唯「じゃーねー、また明日」 澪「ゆ、唯!」 唯「え?」 澪「は、話があるんだ」 唯「・・・何?」 澪「あ、あの・・その・・・私は」 澪「唯のことが・・・」 唯「・・・うん?」 澪「す、好きなんだ!」 唯「・・・わぉ・・・」 唯「あは・・・あはは・・・」 澪「・・・」 唯「冗談なのかな?」 唯「それとも・・・」 澪「・・・」 唯「だから今日はこんなことしたの?」 澪「・・・」 唯「澪ちゃん?」 澪「さ、先に気持ちを伝えるつもりだったんだけど、・・・我慢できなくて、その、空回りというか・・・」 唯「・・・澪ちゃん」 澪「だから・・・その、唯」 澪「い、家まで送るからさ、手繋いで歩かないか・・?」 唯「・・・んー、じゃあお願いしようかな」 唯「ふー、暗くなるとまだちょっと寒いねー」 澪「・・・」 唯「・・・手、あったかいね」 澪「う、うん」 唯「あ、ここ近道なの。ここ通ると案外近いんだよ」 澪「そ、そうなんだ」 唯「でも今日はこの道はいっか」 澪「え・・・」 唯「今日は普通に帰りたい気分だからさ」 唯「家、ついたね。ありがとうわざわざ」 澪「・・・」 唯「んじゃ、また明日ね」 澪「・・・!」 唯「あ、そうそうさっきの話だけどさ」 唯「私も澪ちゃんの事嫌いじゃないよ」 澪「・・・」 唯「・・・なーんてね」 唯「好きだよ」 澪「え・・・」 唯「まぁ今日みたいなことされてさ、それでも一緒に帰ってるんだからさ、それはやっぱr」 澪「唯いいいいいいい!!!!!」ガバッ 唯「ちょ!いきなりなに!」 澪「うえええええん!怖かったよおおおお!唯に嫌いって言われるかもって怖かったよおおおおお」 唯「み、澪ちゃん静かに!近所迷惑に・・・」 澪「よかったああああ!よかったよおおおおおおおお」ビエエエエエエエン 唯「・・・そっか」ナデナデ 澪「うわああああああん!これで唯の眼球は私のものだよおおおお!」 唯「ちょっと良い雰囲気で終わらそうとしてるんだから止めて」 唯「落ち着いた?」 澪「うん、ありがと」 唯「そっか、じゃあ明日学校でね」 澪「・・・唯は私のものって事でいいんだよな?」 唯「・・・多分それで合ってるよ」 唯「んでから澪ちゃんも私のものだよ」 澪「そ、そんな、ここで脱げだなんて・・・でも唯のお願いなら」スルリ 唯「言ってない、言ってないから」 澪「まさか・・・眼球!?ここでの眼球おねだりは考えてなかった!だがしかし私は臨機応変に」 唯「んじゃまた明日ね」ガチャバタン 澪「あぁっ!夜メールするから!メールするから返してねぇぇぇ!」 唯「ただいまー」 憂「おかえりー、そしておめでとー」 唯「・・・憂、聞いてたの?」 憂「聞こえたんだよ、澪さん声大きいから」 唯「そっか、別に隠すつもりもなかったけどね」 憂「そうなんだ、晩ご飯一緒に食べてけばよかったのに」 唯「また今度ね」 憂「そうだね。あーあ、澪さんにお姉ちゃん取られちゃったなあ」 唯「何言ってんの、和ちゃんとラブラブの癖に」 憂「・・・・・え?」 唯「あ、隠してるつもりだった?荷物置いてくるねー」トテトテ 憂「・・はは、もうご飯出来てるからねー・・」 憂「(あはは・・・まじですか)」 ピロリンピロリン 唯「ん、メール」パカッ 唯「きゅ、9件も・・・」 唯「・・・」 唯「全部『好き』とか『愛してる』だよ」 唯「んー・・・」 唯「嫌いじゃ、ないよ・・・っと」カチカチ 唯「私も変わってるなぁ」 唯「・・・ふふっ」 唯「さーて、ご飯ご飯~♪」 唯&澪 HAPPY END 終わり 戻る
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/4323.html
702 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17 12 14 ID ZpOV4dZZ 「サイト、お勤めよ」 明かりが落とされた部屋の中。サイトにネグリジェを着せてもらったルイズは、 ベッドに腰掛けるとそっけなくそう言った。 ルイズの言葉に、サイトは反射的にルイズに注目する。 ベッドの縁に腰掛けているルイズは、サイトの視線を確認すると、膝を少しずつ広げていく。 サイトの刺すような視線に、ルイズは、股間の筋が張り詰めるまでに股を開くと、 太ももの頂点を隠しているネグリジェの裾を、ゆっくり持ち上げていく。 だんだん露になっていくルイズの太ももに視線を注ぐサイトの瞳は、 獣のように爛々と輝き始める。 やがて、ネグリジェの下から、こじんまりとした割れ目が露出した。 ルイズは、ネグリジェの裾を口にくわえると、白くて細い指を割れ目にそえる。 そして指を横に広げて、サイトに見せ付けるように陰部の中をさらけ出した。 自ら大股を広げ、陰部を露出するという下品な痴態をさらしているルイズの顔は、 もうすっかり上気している。 「ルイズ……ルイズ、ルイズっ!」 サイトは、いても立ってもいられないように身体をゆすっている。 その口端からわずかに涎が垂れている。 ルイズは、そんなサイトの様子に満足すると、つぶやくように言った。 「して」 703 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17 17 50 ID ZpOV4dZZ 「して」 ルイズの言葉に、サイトの獣じみた目はさらに開かれ、 弾かれたようにルイズの股間にむしゃぶりついた。 「んっ!」 ルイズはその荒々しい刺激に眉を寄せ、唇を噛む。 「サイト! ダメっ! もっと優しくしなさい!」 ルイズに叱り付けられて、サイトの動きが少し緩やかになる。 同時にルイズの表情は緩み、恍惚をたたえたものになる。 「そう、そうよ、いいわ、サイト。んんっ! んっ!」 「んっ、んっ、そうよ。それじゃ、戒めを、解いてあげる」 ルイズはサイドテーブルの魔法の杖を手に取ると、 喘ぎながらもルーンを唱え魔法の杖を振る。 すると、サイトのズボンのベルトが緩み、 ジーンズとパンツが一緒に膝まで引き下げられた。 ルイズの魔法により、勃起不能にさせられていたサイトの陰茎が たちまち張り詰めるように勃起した。 「まったく、盛りのついた犬ね」 ルイズはサイトの陰茎に目を細めると、その白くてしなやか足を伸ばし、 サイトの陰茎を器用に足の指先ではさむ。 そしてその陰茎を上下にしごき始めた。 「ううっ!」 704 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17 22 24 ID ZpOV4dZZ その刺激にサイトは反射的に腰を引き、思わずルイズから口を離す。 「バカ! ちゃんと舐めなさい!」 「ご、ごめ」 ルイズは、サイトの言葉が終わらないうちに、サイトの頭に手をかけると、 サイトの口に陰核を押し付け、催促するように腰をゆする。 「んんっ!」 「んっ、んっ、あん、あんっ!」 薄暗い部屋の中、ルイズの嬌声と、サイトがルイズの股間を舐る音だけが響く。 やがてルイズの声に切羽詰ったものが混じり始めた。 その声に反応して、サイトの陰茎と、その陰茎をしごくルイズの足の指にも ぬるぬるした物と湿った音がまとわりつき始める。 「ん、あっ!、も、もう、ご、ご主人様に、こ、こんなことしてっ! ほ、ほんとにいやらしい使い魔なんだから! こ、こんないやらしい使い魔には、お、おしおき、おしおきをっ! あっ、ああっ!」 ルイズの言葉に、サイトはより派手にルイズの股間を吸いたてる。 その刺激にルイズはもはや言葉を継ぐことができず、 そのピンクのきれいな髪を振りたてる。 705 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/04(土) 17 31 01 ID ZpOV4dZZ 「ーーーっ!」 やがてルイズは眉を寄せ、唇をかみ締めると、 引いた腰を乱暴に送り出して、サイトの顔に自分の股間に擦り付け、 仰け反って白くて細い喉をさらしながら絶頂を迎えた。 ルイズの快感を感じ取ったサイトも絶頂を迎える。激しく腰を振りたてて、 ルイズの白くて細い足の脛に、足の甲に、そして足の指に精液を浴びせていく。 「んっんっーーーーっ!!」 ルイズは、絶頂の赴くままにサイトに何度も股間を擦り付けていく。 サイトも、ルイズの足に陰茎をこすりつけ、精液を搾り出していく。 こうして絶頂が過ぎ去ると、ルイズは股をだらしなく広げたまま、 脱力してベッドに仰向けに倒れた。 ルイズの股間からはルイズの分泌液が流れ出し、シーツに染みを作っている。 サイトもまた、精液が滴る陰茎をそのままに、藁束に身を投げ出す。 荒い息を吐きながら、胸を上下させる二人だけの部屋には、 雄と雌の淫臭がむっと立ち込めている。 まだ荒い息のサイトだったが、恍惚の表情を浮かべているルイズの足元に這い寄ると、 分泌液にまみれたルイズの股間を丁寧に舐め清めはじめる。 時折サイトの舌先から与えられる刺激に、ルイズの身体がびくりと動く。 股間がきれいになると、サイトは精液にまみれたルイズの足を丁寧に舐め始めた。 いつもそのころになると、ルイズは身を起こす。 そして一心不乱にルイズの足を舐めるそんなサイトを、 いとおしむような柔らかい眼差しで見つめるのだった。
https://w.atwiki.jp/kumot/pages/141.html
閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>禿>禿対策 禿対策 03/05/20 男にとっての禿の恐怖は女にとってのシミシワソバカス肥満のすべてを合わせた恐怖に勝る。反対に言うと禿以外にそれほど恐れるものがない。純粋に健康についてを除外しての話だ。禿げたいと考える男はまずいないだろう。いかにして禿げないかにあの手この手を尽くして尽くす。 まず父親が禿げていると実に不安である。祖父も禿げていると退路を断たれた気がする。それでもなんとか抵抗を試みる。禿は遺伝であるというが、禿げた父の下で育ち、父と似た性格で似た生活をしていれば当然禿げるだろう。禿も遺伝するだろうがそれより生活習慣が遺伝したことのほうが大きいのではないか。 そう考えない者は必死になって対策を講じる。手前の場合、まずリンスをやめた。リンスとは髪が痛まないようコーティングするものだが、頭皮にまで擦り込み、それを完全に洗い流すことが出来なければ毛穴をコーティングしてしまうのだ。それでは生えるものも生えなくなる。よってリンスをやめた。やがてシャンプーではなく石鹸で髪ではなく頭皮を洗うようになる。石鹸でなくともボディソープを使う。一時期資生堂の「セウ」を使っていたが、いつのまにか消えてしまった。環境配慮無害物は日本ではまだ早過ぎたらしい。耳を動かして頭皮を動かしながら深爪の指先で強めにこする。ホームレスに禿が少ないのは痒くてしょっちゅう掻き毟っていて頭皮の血行が良くなっているからだとの噂にさえ縋って、がしがし洗う。 一時期烏龍茶で頭を洗っていたこともある。缶やペットボトルは高いので水出し烏龍茶のパックを買ってきて使っていた。しかしこれを洗面器に張ってお茶になるまで待つというのも阿呆らしかったので、ある時発狂して湯船に水出し烏龍茶のパックをぶち込んだ。烏龍茶風呂である。これが意外に快適で体の油が適度に抜けてさっぱりし、仰向けに沈んで頭も洗っていた。ところが段々浴槽に茶渋が残るようになる。そして爪に茶渋を発見した時点で烏龍茶風呂に終止符を打った。同時に烏龍茶洗髪も終了した。 やがて髪そのものに冷たすぎる気がして椿油でも使いたくなるが、入手方法がわからない。オリーブオイルを使った。食用であるから体に害はなかろうとの判断だ。一度に数滴、桶に混ぜて髪に流す。頭を完全に下げないと肩が油っぽくなるのでよくふらついては肱を打っては痺れていた。 そうこうしていると突如「リアップ」が登場する。これで気が大きくなった男がどれだけいただろうか。いざとなれば普段使っているトニックをリアップにすれば生えてくるのだと思って油断した男がどれほどいたことか。 その後リアップの関連商品でシャンプーなども出る。当然買って試してみるのだが、レジの女性による頭への視線に耐えられないので二度と買うまいと誓った。なんとかリアップに頼らず砂漠化を阻止してみせる。 髪の薄い薄くないは髪の毛の太さによるともいう。子供のころから母の美意識に従って髪を伸ばしてあれこれ手入れしていた男は大人になってさぞや心細かろう。ずっと坊主やスポーツ刈りでいた子供は毛が繰り返し切株状になった結果、太く言う事を聞かないばさばさの髪になるが、何となく執行猶予の気分であろう。 ところで禿は古代エジプトからの男の悩みであったという。古代エジプトの禿対策に精液を頭皮に擦り込むという方法があったらしい。生きのいい精子が毛穴にもぐりこんでぴちぴち、老廃物を掻き出した結果毛髪活性化につながるのだという。これは頭皮でなくとも肌の手入れに応用出来そうなものだが、男にとってあまり気分のよいものではない。女にとってどうだかは知らない。それより大前提として活きが良くなければならない。活きが良くなければ禿げるだろうし生きが良ければ禿げてはいないだろう。このジレンマは解決不可能だ。 伊丹十三のエッセイに「髪を指で挟んで引っ張るとよい」ともあった。頭皮が頭蓋骨から引き剥がされる感覚がやがて血行が良くなった感覚につながるのだそうだ。最初はかなり抜けるが、弱兵は切り捨てて精鋭だけを残していくうちに自然と強者揃いになるという。 あれこれ情報を集めて、出来ることを片端からやっている手前も当然禿の恐怖に取り付かれている。母方の祖父は死ぬまで禿げなかった。母の兄弟である叔父も伯父も禿げず、白髪が頼もしい。ところが手前は実の父とそちらの祖父に会ったことがないので禿げているかどうかは格別気にかかる。タバコも酒も不規則な生活も不健康な食生活もすべての道は禿につながっている気がして、まるで安心できない。 不老林。カロヤンアポジカ。リアップ。どうしてもつい目がゆく。何をすればいい。何をしなければいい。禿げたらどうする。鬘か。剃るか。植毛か。悩みは尽きない。そして悩みすぎてストレスを溜めると禿げるともいう。 どうすればよいのだ。 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 06 47 19 (Fri)
https://w.atwiki.jp/futanari/pages/45.html
【とりかご】 姉さんは、外の世界へ出たがらない。 5つ離れた私の姉は1年前から急に自分の部屋に籠りきりになり、トイレと風呂以外は滅多に 部屋から出てこなくなった。食事は私が姉の部屋へ運んでいる。家族で私だけが姉の部屋の 合鍵を持っていて、姉に接する事を許されていた。 本来なら今は3年生になっているはずの大学も途中でやめてしまった。今では数か月に一度、 それも私が付き添っていなければ家の外へ出かける事は無い。 「ただいま」 学校が終わって帰宅した私は、すぐに姉の部屋に向かう。両親は仕事で夜まで帰ってこない。 彼らはもう姉の事をほとんど諦めているようだった。引き籠もっている理由を姉はかたくなに話そう としないから。 世界でただ私だけが、姉のそばにいる。 「姉さん、入るよ?」 返事は無かったが、よくある事なので気にせず鍵を開けてドアを開いた。 テレビで見るような乱雑な部屋とは違い、姉の部屋は簡素で綺麗に整理されている。分厚い カーテンがいつも閉めてある以外は普通の部屋だ。娯楽といえばビデオデッキと一体型になって いるテレビに、本や漫画の並べられた本棚くらいだろうか。これだけで暇を潰せるものなのかは よく分からないけれど。 どうやら姉は眠っているようだった。ベッドの上で胎児のように体を丸めて、静かに寝息をたて ながら体をゆっくりと上下させているのが見える。 私は黙って姉のそばに寄り、ベッドの縁に腰掛けた。 乱暴に触れると崩れてしまいそうな華奢な体。吸い込まれるように深い色をした長い黒髪。それ 自体が内側から発光しているような白い肌。 なんだか眠り姫を想像させられるけれど、少し違うような気もする。いばらの城と違って、ここは 酷く安全で快適だ。 腕を伸ばしてそっと姉の頬を撫でる。ぴくりと姉の体がみじろぎして、それから眠たそうな目を ぼんやりと開いた。 「ん……ゆうちゃん。おかえりなさい」 「おはよう、姉さん」 私の姿を見つけた姉は嬉しそうに頬を緩ませる。姉は美しい顔立ちをしているけれど、雰囲気が 柔らかいせいか可愛らしいと言った方がしっくりきた。 「ずっと寝てたの?」 「……ゆうちゃんがいないと、つまらないもの」 私が問い掛けると、体を起こしながら姉は拗ねたように目を伏せる。私だって高校のつまらない 授業を聞くより姉と一緒に過ごす方が好きだけれど、そうもいかない。私まで家に籠もりきりになって しまえば両親が卒倒してしまう。 「外に出かけたりはしないの?」 「だって、外に用事なんてないし……それに家でこうしていた方が、早くゆうちゃんに会えるでしょう?」 外には興味が無いのだと姉は口癖のように言う。昔は姉の方が私よりも活発で、遊びに連れ出される のだっていつも私の方だったものだけれど。 それにきっと、本当は興味が無いわけでは無いのだと思う。私が学校で起きた事を話せば楽しそうに 聞くし、テレビのニュースなんかも熱心に眺めている。それでも興味が無いふりをするのは、姉自身が 自分に言い聞かせている意味合いが強いからだろう。 そこまで分かっていても、あえて私はいつものように姉に微笑んだ。 「そうだね。外は怖いし、危ないもの。姉さんは家でこうやって私といる方がずっと幸せだよ」 「……ええ」 困ったように小さく頷く姉に、私は外の危険性について話して聞かせた。 姉さんは綺麗なんだから、変な男に絡まれるかもしれないよ。だって前はそうだったでしょう。 電車なんかも危ないよ。痴漢にお尻を撫でられたり、変な所を触られるかもしれない。だって前はそう だったでしょう。 外は怖いよ。危ないよ。 だから前みたいに知り合いや恋人を作る必要だってないよ。他人なんていつ裏切るか分からないんだから。 姉さんには、私がいるでしょう。 「……そう、よね」 初めの頃のように、「そんなに悪い事ばかりでは無いはずよ」とでも言えば良いのに、姉は私が紡ぐ 言葉に――細部は違えど、もう1年も続いている半ば呪詛のような言葉に小さく頷く。悲しそうに、困った ように頷く。 「……姉さん」 「あ……ゆうちゃ……っ」 慰めるように姉を柔らかく抱き締め頬にそっと口付けると、姉の声音が幾分期待が籠もったものに変わる。 私がこうするのは、いつも始める時の合図代わりだからだ。 「姉さん、したいの」 姉の上に覆い被さりながら耳元で囁き、そのまま形の良い縁の軟骨や孔の中を舌でぴちゃぴちゃと 水音をたてながら犯していく。私の重みと体温、そしてじわりと耳を蝕んでいく刺激に戸惑いながらも、 姉は私の背中に腕をまわして制服の生地をぎゅっと掴んだ。 「ねぇ、良いよね?」 「んっ…ん……」 返事が返ってくるより先に姉の衣服を剥ぎ取り始めていた私には、たぶん合意を求める気など無かったんだろう。 姉は獲物なのだ。獣に荒々しく喰い殺されるだけの、哀れな小鳥。 「なんだかおっぱい、また大きくなったねぇ……」 「だっ…て……ゆうちゃんが……っ」 「私のせいにするの?……姉さんがやらしいだけだよ」 白く瑞々しい姉の双乳は手のひらから零れるほど豊かで、吸い付くように滑らかだ。癖になりそう なほど柔らかな感触と弾力にうっとりとしながらこね回し、ぐにぐにとその曲線を歪めていく。 先端の薄桃色をした乳首は硬く熟れ、早く苛められたいと待ち焦がれているようだっ た。きゅっと中指と親指の腹で摘み上げ人差し指の爪で小刻みに擦ってやると、姉が短く泣きそうな 声をあげる。その声が気に入って乳首だけを執拗に弄ると、目をぎゅっと瞑り涙を滲ませるのが 可愛らしかった。 毎日のようにしているけれど、姉の反応はいつも初々しくて私を楽しませてくれる。 「……ん」 姉の上に馬乗りになりながら、私はスカートの下ですでに痛いほど勃ちあがっていたペニスを取り出す。 赤黒く脈打っているそれをぺたりと姉の乳房に押しつけると、ぬめった先走りが姉を汚した。 乳肉を掬い上げるようにしながら中央に寄せ、谷間に挟んだ私自身を包み込む。竿や亀頭に伝わる 刺激がぞわぞわと脳を焼いた。 「はぁ……姉さんのおっぱい大好き……」 「ゆ、ゆうちゃ……これ、恥ずかしいから嫌なの……」 両手を動かしペニスに双乳を擦り付け始めると、顔を真っ赤に染めた姉がすがるような目で懇願する。 普段なら――例えばプリンが食べたいとかケーキを焼いて欲しいとか――私はその願いを喜んで叶える けれど、 「……駄目。こんなに柔らかくてあったかくて……気持ち良いのに。それに、姉さんも結構好きでしょう」 「違っ……やぁ…熱い……」 今は私の嗜虐心を煽るだけでしかない。 第一これは私のお気に入りなのだ。きめ細やかな肌の感触やゴム毬のような弾力と圧力、それに暖かな 体温がずりゅずりゅとペニスを上下に扱き立て、いやらしく形を歪めるのがたまらない。姉の鼓動が 高まっているのが伝わり、そばに感じる事ができる。 「っく…ひぁ……ね、どう……?もっと滑りよくしようか……」 「あっ…ん……ふぅぅ……!」 姉は答えずに顔を手で覆って隠そうとしている。表情が見られないのがつまらなくて引き剥がそうかと 思ったけれど、今はとりあえず姉の胸の感触を堪能しておこうと思い直した。 唾液を胸の谷間にとろりと落とし、たっぷりとした乳肉を左右別々にこねくりながら全体に塗り広げていく。 肌同士が擦れているのとはまた違う、水っぽい音がぐちゅぐちゅと響いた。押しつけていたペニスがぬるつき、 ぷるんと弾かれ、また乳肉の中に埋もれていく。 「んっん…きもちいいよ姉さん……!あ、もうやば……!」 限界がそこまでこみあげてきて、私はぎゅむりと更にペニスを双乳で圧迫する。深くなった谷間の間を 何度かスライドさせ、そして―― 「うぁ……ああ……!」 谷間の奥でペニスを跳ねらせ、濃いねっとりとした精液をびちびちと迸らせる。断続的な射精は長く続き、 ぴったりと寄せていた谷間を開放した時には姉の乳房は私の精液で真っ白にデコレートされていた。 「……姉さん、舐めてよ」 「っん……あむぅ……」 顔を覆っていた姉の手をどかせ、精液を掬い取った指を口の中に押し込む。少し苦しそうにしながらも姉は 私の指を懸命にしゃぶり舌を絡ませ、精液と唾液が混ざりあったものを嚥下した。 何度かそれを繰り返し先程吐き出した精液をあらかた舐めとらせる。私の指は少しふやけて白くなり、姉の 口元は涎でべとべとになった。 「ねぇ、私の精液、美味しい?」 「ふぁ……ゆうちゃんの、好きよ……」 「そう。嬉しいよ姉さん」 それなら、もっと。 姉の足をぐっと押し広げてまだ萎えていないペニスをすでに熱く蕩けている秘芯に擦りつけた。 花びらはぽってりと充血し、狭そうな肉の穴からはとめどなく蜜を垂らし続けている。私は吸い 寄せられるようにペニスの先端をそこへあてがった。粘膜同士が小さく、それでも鼓膜に響く 水音をたてる。 姉にペニスはついていない。 ふと、小さな頃を思い出した。こうして生殖機能の無い男性器がついているのも、ついていない のも、どちらも普通の事ではあるけれど、やはり自分には無い器官が物珍しいのか姉が悪戯半分 に弄ってきた事がある。私には何の事だかよく分からなかったが、姉はすでに知識として知って いたに違いない。 「ん……ゆうちゃん……?」 どうしたの?まだなの?と、姉が熱で潤んだ瞳で問い掛けてくる。姉は言葉に出さずとも誘うのが 上手い。見つめられると何でも世話を焼いてあげたくなるし、体から毒気が抜けていってしまうような 気持ちになる。どうも愛玩動物的な要素が強いのかもしれない。 「……別に。姉さんは、昔からエッチだったんだなぁと思って」 「ひぁっ…!ああぅ……っ!」 ぐっと一気に奥まで腰を打ち付けると、姉は満足そうに啼く。 何度やっても、この感触は慣れない。手のひらだとか胸だとか、そういう外側の肉とはまた違う 身体の内側。溶けそうなほど熱く、きつく絡みつくひだや蠢く胎内に、腰の奥が痺れてしまう。 初めて姉と肌を重ねた時、すでに姉は処女ではなかった。それが酷く悔しくて苛ついた事を覚えている。 「ねえ…さっ……気持ちいい……?」 「いいっ……ゆうちゃんとするの、大好きぃ……!」 姉の細い腰を掴みながらむさぼるように奥に突き入れ、弾けるような快感に身を任す。腰が止まら なかった。細かな技巧なんて持っていない。ただただ姉の身体に溺れて、自らの欲望を満たすため だけに出し入れする。 肌と肌が打ち合う音と、濡れた粘膜が掻き混ぜられている卑猥な音が鼓膜を焦がす。私はもう意味の ある言葉を吐けなくなっていて、姉の体温と嬌声と性器での快感しか理解できなくなっていく。 「あ、あ……んぅ…ふ……!」 「ゆうちゃ……もっと、もっとぉ……っ!」 くびれている部分が窮屈な姉の内部を掻き出すように擦りあげる。幹をずるずると引き出す 度に柔肉が絡みついてきて放してくれない。胎奥を突き上げれば何かがこつりと先端に当たる。 姉は私の全てだった。優しくて綺麗で柔らかくて良い匂いがして、本当に自慢の姉だった。 そんな姉を誉められるのは気分が良い。でも、取られてしまうのは嫌なのだ。外の人間に、 唐突に現れた他人などに姉を渡したくなかった。産まれた時からずっと一緒にいる自分が一番 姉の事を理解してあげられると思った。 「ねえさん……は……っ」 奥歯を噛みしめて、こみ上げてくる射精感に耐えながら懸命に言葉を吐こうとする。同じ事を もう何度も何度も聞いたけれど、不安感は常に拭えない。 「ねえさんは、家で私とこうしてる方が……っ幸せ、だよね……?もう、外の誰かと一緒になんか、 ならないよね……?ずっと、わたしといっしょだよね……?」 1年前、姉は恋人にふられてしまったのだとぽろぽろ涙を零していた。姉と別れるよりも先に、 新しい相手が恋人にはいたのだと言う。 身が引き裂かれるような思いだった。姉以外を選ぶなんて考えられない。悲しみで涙を流すだ なんて姉には似つかわしくない。 私だけが姉を幸せにできる。外なんかいらない。姉はただ私と一緒にさえいれば良い。 「ねえ、そうだよね……?幸せだよね……?」 返事を急かすように懸命に腰を振る。快楽で歪められた姉の顔は綺麗だった。 「……っしあわせ!ゆうちゃんさえいたら、私はしあわせ……っ!」 「うれし……っは…うああっ……!」 「っん……あ、あ……!」 こくこくと首を縦に振る姉の奥へ、私は耐えきれずに欲望を吐き出していく。熱い精液が渦を 巻いて姉の子宮へ注がれていく満足感にぶるりと腰を震わせた。ペニスを締め付けている内壁が ひくひくと痙攣して、最後まで搾り取っていく。 明日も明後日もこの先も、ずっと姉は私と一緒にこうしているだろう。 昨日も一昨日もその前も、ずっと姉は私と一緒にこうしていたのだから。 ――1年前、私が姉を無理矢理に犯して愛の呪詛を囁いたその日から。 姉さんは、外の世界へ出たがらない。
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/494.html
記憶の海 ◆I9IoWegESk この島には殺し合いを促進するため、南西から北東にかけて線路が走っている。 4つの駅は名前というものを持たないので、エリアの座標を使い呼称するしかない。 ここは『F-7』駅、電車はまだ来ない。線路脇にひとりの少女が腰を下ろしていた。 来ヶ谷唯湖のの出で立ちは相も変わらずロングストレートに母校の制服。 もっとも、元の世界でもそれ以外の姿を見かけた生徒は少ないのだが。 度々吹き付ける強風は、彼女の黒い髪を荒々しく揺さぶっている。 唯湖は黒焦げたデイバッグを漁っていた。その側には長身の男の死体。 痩躯ながら鋭く鍛え抜かれた肉体。だが、今は片手が崩れ、全身が焼け爛れてしまっている。 死角に転げ落ちていたとはいえ、これまで発見されなかったのは不思議なくらいだ。 彼女は自分の右手に形のない霧のような、それでいて書物のように厚ぼったい感触を覚えた。 彼女はそれを勢い良く鞄の中から掴み出す。噴き出した紙吹雪は渦を巻き、闇色に染まりながらヒト型に凝り固まった。 黒髪の少女は立ち上がると、口元に指を当て、この怪物に好奇の眼差しを向ける。 鬼の頭にトカゲの尻尾、蝙蝠の羽――その姿はさながら寺院の魔除けのガーゴイル。 その鋭い爪はツキノワグマの肉鎧すら、苦もなく切り裂くだろう。 封印解かれた黒い悪魔は石の様に微動たりともしない。ただ縄張りに迷い込む獲物を待ち構えているかのようだ。 唯湖は説明書を片手で開く。彼女の目つきが鋭くなるや否や、紙片が胸元にしまわれる。 そして、両手で魔物の翼を力任せに引っ張り、自分のデイバッグに押し付ける。 魔物の輪郭は陽炎のように揺らぎ、紙の擦り合う音を立てながら鞄の中に吸い込まれていった。 『ナイトゴーント:生ける魔道書アル・アジフが魔術師大十字九朗の戦闘訓練のために、 夢魔ナイトゴーントを模して作ったモンスター。空中飛行を絡めた格闘戦を得意とする。 制限で所有者の半径100mの範囲しか行動できず、それより離れると動きが鈍くなる。 注意:本来のリミッターが外れており、所有者以外を無差別に殺害する』 唯湖は胸に手を当て、危険物をデイバッグ越しに見つめること十数秒。 やにわに拳で手のひらを叩くと、男の鞄に目を移し、ほかの荷物も確認していく。 最後に残ったのは基本支給品のメモ帳一冊。故人の書き込み付き、という一点でのみ価値のある代物だ。 唯湖は手際良くページを捲り、彼の残した情報を吟味する。男の筆運びは繊細にして力強く、それでいて自然体、まさに達筆と言えた。 肝心の中身はこの舞台や首輪、主催に関するちょっとした考察。 本来の持ち主がごく初期に死亡したため、すぐに分かりそうな情報が幾つか欠落している。 途中で紙面の筆跡が変わった。字体はいわゆるかわいい系。おそらくは女子高生のものだろうか。ただ、いい加減な崩しはなく几帳面さを感じさせる。 書かれているのは考察ではなく行動指針。理想主義と合理主義が混ぜこぜになったスローガン。 ――(前略) 特別な力の持ち主や天才の協力を得る。特に、首輪を外せそうな人は最優先。 例:大十字九朗、アル・アジフ、ドクターウェスト(?) 足手纏いのうまい利用方法を見つける。見張り、料理、余興、伝言係etc 最悪の場合は切り捨てる。でも、身の安全はできるだけ保障。生きている人が多いだけでみんなの士気は高くなるから。 殺しは絶対に避ける。好戦的な相手は説得したり、取引したり、弱みを握って誘導したり、力で屈服させたりして、殺しを思い留まらせる。 それでも無理なら―― 文章はここで終わっている。無理して力を入れているような文字で、所々に迷いがある。 特に、最後の項目は小刻みに震え、そのまま消えてしまいそうだった。 唯湖は純粋な筆跡を眺めて苦笑する。やがて、顔を曇らせ、西北西、つまり大聖堂のある方角を心配そうに見つめ、ため息をつく。 不意にこれまでにない突風が唸り声を上げる。唯湖が咄嗟に自分の長い髪を押さえると、代わりにメモ帳がパラパラ漫画のように高速で捲れていく。 その時、彼女はメモ帳の最後の一文に気づく。一瞬、双瞳が洞穴のようになる。 『もし、未来を予期できたとして、どんなに必死に戦っても、 誰も救えない、救われない。全部無駄だと分かったらどうする? ――それでもまだ戦えるのだろうか?』 これは大十字九朗、いや覇道鋼造が、滅びを宿命付けられた少女から掛けられた問いと同じ。 かつてウィンフィールドは彼がその言葉を口にしたのを聞いたのかもしれない。 唯湖は微かな呼吸の乱れを整えると、顔にメモを近づけた。 手跡は初めのものと同じ。そこに質問の答えは書かれていない。だが、その筆遣いはこれまでのものよりも強く、自信に溢れていた。 彼女はズタボロになった死体に視線を移す。その目に戸惑いと羨望を幾重にも増して。 ウィンフィールドは亡き大旦那、覇道鋼造を崇拝の域までに慕っていた。彼の強さを、賢しさを、優しさを、厳しさを、広さを、深さを―― そして、鋼造がその生涯をかけて作り上げた機神デモンベインを、デモンベインが選んだ魔術師と最強の魔道書を信頼していた。 確かに、はじめの九朗は魔術から逃れ、ペット探しで日銭を稼ぐ探偵でしかなかった。 だが、彼はほんの短期間に、幾多の困難を乗り越え着実に成長している。魔道書との絆も深まるばかりだ。 ならば、この執事は彼らに全てを託すのをどうして躊躇おうか。誰がその死に顔に恐怖や失意の影を見つけられようか。 本人がそれをどこまで自覚して死んだかは分からないけれども。 その時、風が止った。唯湖はおもむろに自分の参加者名簿を取り出すと、舐めるように目を通す。 デスゲームの開始から1日以上経過、多くの名前が横線で消されている。だが、未だに死の運命に抗い続ける者もいた。 大十字九朗、アル・アジフ、ドクター・ウェスト、そして―― 彼女は何かを呟いた。首輪の盗聴器にも聞こえない、とても小さな声で。 その刹那、慢心に満ちた駅内放送が構内に喧しく鳴り響く。唯湖は1度だけ男の方を振り返ると、歩調を速めて上りホームによじ登った。 黄金列車の終着駅、『B-7』。一人の少女がそこを後にした。来ヶ谷唯湖の長髪は後ろで結わえられ、風に散らされにくくなっている。 彼女は南西、大聖堂の方角に顔を向け、しばし恍惚の表情に浸る。右手の宝剣は旭日の真っ赤な光を浴びていた。 【B-7中央 / 2日目 早朝】 【来ヶ谷唯湖@リトルバスターズ!】 【装備】:デザートイーグル50AE(2/7)@Phantom-PHANTOMOFINFERNO- カリバーン@Fate/staynight サバイバルナイフ 【所持品1】:支給品一式×4、デザートイーグル50AEの予備マガジン×3、S WM37エアーウェイト(5/5)、S WM37エアーウェイトの予備弾(×5) オペラグラス、マスク・ザ・斉藤の仮面@リトルバスターズ! 首輪×4(蒼井、向坂、橘、鉄乙女) RPG-7V1(弾頭1/1)、OG-7V-対歩兵用弾頭×2、斬妖刀文壱@あやかしびと-幻妖異聞録-、89式小銃(28/30)、 鴉天狗秘伝の塗り薬(90%)@あやかしびと-幻妖異聞録-、不明支給品1~2(確認済み) 【所持品2】:ナイトゴーント@機神咆哮デモンベイン、斧、投石器、ウィルス@リトルバスターズ!、S W M38(0/5)、37mmスタンダード弾×5発 工具一式、拡声器、第1次放送時の死亡者とスパイに関するメモ、放送案の原稿、黒須太一の遺書、ウィンフィールドのメモ、 ゲーム用メダル400枚@ギャルゲロワ2ndオリジナル、ICレコーダー 【状態】:疲労(大)、脇腹に浅い傷(処置済み)、全身に打ち身、膝に擦り傷、髪を後ろで結わえた 【思考・行動】 基本:クリスを護る為、罪を重ねる為に殺し合いに乗る。そして最期にクリスに殺してもらう。 0:クリス君・・・ 1:クリス君、君は死なない(万が一、死んだら自殺する)。 2:クリスが彼女を殺さざるを得ない状況になるまで手を血で染める。 3:人を殺し、哀しみの連鎖を進めるもしくは断ち切る。 4:北部エリアで源千華留よりも早く誰かと接触、殺害の機会を伺う。 5:できれば休憩も取りたい。 6:太一の遺言を叶える?(原稿をスパイに届ける) 。 7:リトルバスターズメンバー、焼け焦げた男(ウィンフィールド)に対して僅かな罪悪感。 【備考】 ※精神世界より参戦しています。 ※クリスは唯湖を殺す哀しみを負って生きてゆけると信じました。 ※クリスはなにか精神錯覚、幻覚をみていると判断。今の所危険性はないと考えています。 ※美希に対し僅かな違和感を持っています。 ※F-7地点に以下の物が落ちています。 (支給品一式×4、真っ赤なレオのデイパック、スペツナズナイフの柄 バカップル反対腕章@CROSS†CHANNEL、怪盗のアイマスク@THEIDOLM@STER、木彫りのヒトデ×3@CLANNAD) (エクスカリバー@Fate/staynight[RealtaNua、妖蛆の秘密@機神咆哮デモンベイン 火炎瓶×2、屍食教典儀@機神咆哮デモンベイン、アーチャーの騎士服@Fate/staynight[RealtaNua]) 224 三文戯曲/Verweile doch, du bist so schon! 投下順 226 いっしょ/It s Show(前編) 223 かけがえのない想い……すぐそばに 時系列順 218 Realta Nua 来ヶ谷唯湖 233 requiem
https://w.atwiki.jp/sstabiji/pages/97.html
ルーラ・キャラット 暗闇ドキドキハプニングを終え……私とブレスくんは暗い洞窟の一本道を並んで歩いていた。 ブレスくんはあれ以来私と目を合わせてくれない。並んで歩いてるものの少し距離を取ってるし……薄暗くてよくわからないけど顔が赤い、気がする。 ……ブレスくんは私に対してはクールで、少し冷たい。私がいくらアタックしても冷たい言葉でかわしちゃうし、シリウスちゃんの提案で一緒のペアが決まった時も嫌そうな顔してたし。 (……だけど) ちらり、と少し離れて歩くブレスくんに視線を向ける。 それでも――私に気を遣って歩幅を合わせて歩いてくれるブレスくんに、彼の不器用な優しさが伝わってくるのだ。 それがすごく嬉しくて、気がつけば私はブレスくんに擦り寄っていた。 「ブーレスくんっ♪」 「~~っ!?ああもうっ、あんまり近づくな!僕は男で、お前は女の子なんだぞ……!!」 「何それ~?ブレスくんは優しいから大丈夫ですよーだ」 「あ、あのなぁ、そう言う問題じゃ!!」 ブレスくんは顔を真っ赤にすると私を引き剥がし、再び距離を取る。 やっぱりブレスくんは優しい。なんだかんだで私を心配してくれているんだ。 (……本当はほんの少しだけ心配だったんだよね。もしかして私本気で嫌われてるんじゃないかな……って) だけどそんな事はなかった。ブレスくんはぶっきらぼうだけど優しくて頼りになる男の子なのだ。遠まわしな優しさがどことなくシリウスちゃんにも似てるな~とも思う。 一連の騒動でブレスくんの事をちょっとだけ知れた気がして、ブレスくんに気づかれないように微笑んだ。 ――そんなこんなで、私たちはそのまま洞窟の奥を探索していたのだが。 「……行き止まりか?」 「え~~っ!?こんなに歩いたのに??」 突き進んだ先には何もなく、そこで道は途切れていた。 ブレスくんはうざったそうに髪をかきあげると、深いため息と共によく分からない事を言い出した。 「骨折り損のくたびれもうけだな」 「なぁにそれ?」 「疲れただけで何も収穫ナシって事。……っていうかこの程度のことわざくらい知っておきなよ」 どうやら今の難しい言葉はことわざだったらしい。さすがブレスくん!博識なところも素敵……!! 「シリウスとプラチナが進んだ先が正解ルートだったみたいだな。……仕方がない。戻るか」 「はぁ~い」 (…………ん??) ブレスくんの言葉に頷き、踵を返そうとした瞬間――私はふと行き止まりの壁が気になった。 なんだかここだけ他の壁と違って突出しているような――。 ……あれ?これっていつか漫画で読んだ事ある。確かこういうのって……! 「ブレスくん、待って待って!」 「ん??なんだよ突然……」 慌てて呼び止めると、先を歩いていたブレスくんは少し面倒くさそうにしながらも私の元へ戻ってきてくれた。 うん!私の感が正しければ――この壁は……!! 「おりゃあああああッッ!!キャラット直伝――ウルトラスーパーダイナミックキーック!!!」 私は思いっきり足を振り上げると突出した壁に向かって蹴りを入れる。(……ブレスくんが後ろで唖然としているような気がしたけど気にしない。) 壁は思っていた以上にあっけなく凹んだ。同時に、違う場所からゴゴゴゴゴ……と言う轟音が鳴り響く。 ……やっぱり!この壁だけ何かおかしいと思っていたけど、どうやらスイッチの仕掛けがあったみたいだ。 「今の音――どこかで道が開けたのか?」 「うんっ、きっとそうだよ!!シリウスちゃん達の方の道が開けたのかも……!戻って合流してみようよ!!」 「ああ…………その前に」 「?」 すると――さっきまで側にいることを拒んでいたブレスくんが、突然私のもとへと近づいてきた。 (……えっ、えっ?なになに??) 気がつけば目の前にはブレスくんの顔。至近距離で目と目が合う。 思わずゴクリと唾を飲み込む。これは、まさか。 (もしかしてもしかしてもしかしなくても……きっ、キキキ……!?) ドキドキしながらも思いきって目を瞑った瞬間――。 「い、いったぁ~~い!!!」 額に鈍い痛みが走った。……慌てて目を開けると、どうやら私はブレスくんにデコピン攻撃されたようで。 ブレスくんは呆れたような顔で私を見下ろしていた。 「あのなぁ、お前は女の子なんだぞ!自分が女だって自覚あるのか!!」 「あっ、あるよう!私か弱い乙女だもんっ……!!」 「か弱い乙女が壁に向かって強烈な蹴り入れるか!?……まぁ確かに道を開けた事には感謝するけどさ。その……」 ブレスくんは頭をかきながらなにやら言葉を探し始める。 言葉を紡ぐのが苦手なのか……しどろもどろになりながらも再び口を開いた。 「女の子なんだからあまり無茶なマネするなよ。僕だってその……お、男なんだからさ」 「……えっ?」 「~~だからっ!少しは僕を頼れってこと!!」 顔を真っ赤にしながら叫ぶと、ブレスくんは私の足元へと視線を移した。 「……ほら、足」 ブレスくんの言う通り、生足だから先ほどのキックの衝撃の際に少し擦れちゃったみたいで、そこには擦り傷ができていた。 でもこんなケガなんて日常茶飯事。私は苦笑いすると首を横に振る。 「え、えへへっ、これくらいへーきだよ!なんてことないってば」 「バカ!些細なケガでも放っておけば大変な事になる可能性だってあるんだぞ!」 「あ……う、ううぅ」 笑って誤魔化すつもりだったのにブレスくんに怒られちゃった……。 私が少し落ち込んでいると――ブレスくんはカバンから何かを取り出すと、その場に屈んだ。 「ブレスくん??」 「気休めにしかならないかもしれないけど……ほら」 そう言うなり、ブレスくんは私の擦り傷のできた場所に何か塗る。取り出したそれはどうやら薬のようだった。 傷口に少しツーンとした痛みが襲ったけれどそれも一瞬。すぐに体が馴染んできたようで気がつけば痛みはひいていた。 「洞窟を出たらちゃんと手当てしてやるから……とりあえずシリウス達と合流するぞ?」 「あっ……う、うん!」 ……ブレスくんの役に立とうと思ってがんばった筈なのに、結局はブレスくんに助けられちゃった。 (……えへへ。やっぱりブレスくんは優しいや) 笑っちゃいけない場面なのに、思わず顔がニヤけてしまう。 洞窟を出たらちゃんと謝ろう。それから……ありがとうってお礼を言おう。 それからそれから!今の私の想いを伝えよう! 「ブレスくんっ……だ~~いすきっ!!」 「こっ、心の声が漏れてるぞ心の声が!!」 【NEXT】道が無くても諦めない、という事 【BACK】慌ててどっきりびっくり