約 66,491 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/149.html
>>back >>next さて、召喚された次の日にギーシュと決闘なぞをやらかしたカズマではあるが、 それ以降は本人としても実に平穏で、それだけに退屈な日常を繰り返していた。 まず、朝はルイズが大騒ぎをするのを耳にしつつ起床。いつもルイズがぎりぎりにならないと起きないためだ。 起きるたびにカズマになぜちゃんと起こさないのかと文句を言うわけだが、 そもそも召喚の前は1人で起きていたはずだし、普通の動物が使い魔になった場合だって 必ずしも朝起きて夜眠るライフサイクルを持つとは限らないわけなので、 ある意味筋違いとも言える。ついでに言うとカズマは完全に右から左にスルーしている。 ちなみに、着替えを手伝うのは気にしていないらしい。 まさかかなみ(10歳)と同じくらいだといまだに思われていると知ったらどんな癇癪を起こすか。 想像するだけで実に恐ろしい話である。 その後、ルイズが朝食に行くのにあわせて部屋を出て、 前日に脱いだものの洗濯を寮付の使用人に引き渡し自分は厨房で食事。 ルイズは嫌がったが、ギーシュをぶちのめしたことで勝手にカズマの味方についた平民に押し切られた形になる。 『学園の運営費は巡りめぐって貴族の懐から出ているんだから、カズマだってルイズがいなければここで食事ができないのくらいわかるだろう』 ととりなしたためだ。 賄いだけではなくシエスタ特製の一品が追加されるのもいつものことになっている。 食事が終わるとルイズとともに授業へ参加。 マトモに見た最初の魔法がギーシュのワルキューレだったため、 魔法と言うのはアルターの呼び方が違うもの程度に思っていたカズマだが、 初めの何回かで1人のメイジが何種類もの魔法を使えると知ったときはまさに驚愕の連続だったようだ。 まぁ数日で飽きたのか、今では後ろの壁際で床に座り込んで居眠りしているか、他の使い魔にじゃれ付かれていることが多い。 そんなカズマを見て『他人の使い魔と遊んでるんじゃないわよ!』とかお怒りになるルイズであるが、まぁ致し方ない。 放課後はよくギーシュとつるんでいるようだ。というか、 ギーシュが友好を深めようと話しかける→邪険にされる→さらに話しかける→殴られる→ワルキューレで突っかかっては粉砕される、 という流れだが、ギーシュもカズマもどうやらそれなりに楽しんでいるらしい。 ちなみに徐々に全滅までの時間が延びているのは成長と言っていいかもしれない・・・・・・秒単位とはいえ。 余談だが、ギーシュは相変わらず女の子には八方美人なものの、 驕った態度がなくなり使用人たちにも優しくなったため前よりウケはいいそうだ。 貴族嫌いで知られた料理長のマルトーのところまで決闘後にシエスタの件で頭を下げに行ったという話も聞く。 ギーシュに勝ったカズマに擦り寄って腕を絡めるキュルケをうっとうしそうに振りほどく光景もすでにいつものことと化している。 キュルケがいればタバサもいる。この4人+使い魔は一緒にいることが多くなった。 そんな光景を遠くから見ながらルイズは思う。なぜ自分の使い魔は自分の隣ではなくそこにいるのかと。 魔法ではない力を持ち、ドットとはいえメイジを倒した平民。確かに見ようによっては強力な使い魔に違いない。 『メイジの実力は使い魔を見ればわかる』 という言葉がある。 ルイズの勘違いは 『強力な使い魔であるカズマを御することができれば自分も実力あるメイジとしてみてもらえる』 と思っているところだ。 カズマは馴れ合いと甘え、それがもたらす堕落を嫌う。 カズマに依存して己の価値を求めるようなルイズを、反逆する意志のないものを背負うことはない。 微妙なすれ違いはある出来事が起きるまで続いた。 >>back >>next
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/218.html
目を覚ました男は私の姿を見つけると、すぐに突っかかってきた。 状況を簡単に説明すると、 ここはとある廃ビルの一室。 男はホスト崩れのヤクの売人。 男をここに運び込んだのは私。 そして、私はスーパーガール。訳あって『悪い男』を殺さなきゃいけないんだけど。 私はいきがる男の鼻っ面を人差し指でピンと弾く。 殺してしまわない様、あくまでも軽く。 グシャ! 文字通り男の鼻がへし折れ、顔にめり込んだ。 せっかくのイケメンが台無し(笑) 「まずは動けないようにしないとね」 私は右手の親指と人差し指を、顔を抑えうずくまる男の太腿に宛がう。 ズブ・・・ 私の指は衣服を皮膚を筋肉を突き破り、あっという間に骨に到達。 ベキベキッ、グシャァ 指先で直接骨をへし折り神経を磨り潰す。 ギャーと男の悲鳴。 我ながらコレは痛そう(笑) ベキベキッ、グシャァ 今度は左手の指で反対の脚を同じように直接へし折る。 動けなくなった所で、さ~て次はどこを攻めようかな? 「脚の次はやっぱり腕だよねぇ」 私は男の右手を握るとゆっくりと掌を閉じていく。 彼に骨の圧し折れる音を聞かせるように。 ぐちゃっと手のひらが完全に潰れた所で、次は前腕部。 両手で前腕部を握ると雑巾を絞るように絞り上げた。 ベキベキッ! まずは1回。 ベキベキッ! 2回目。 ブチブチブチッ! 「3か・・・・・・あ・・・・・・!?」 男の前腕が捻じ切れてしまった。 腕から勢いよく血が噴出す。 「あちゃー、やっちゃった・・・・・・」 このままでは出血多量で死んでしまう。 てか、『悪い男』には死んでもらうんだけど、こんな死に方してもらっては困る。 うーん、どうしようかな・・・・・・? 「あ、そうだ!」 私は間近の壁を殴りつけた。 ボゴォッ! コンクリートの壁を粉砕し中の鉄筋がむき出しになる。 「これでいいかな」 私は壁の中から鉄筋を一本取り出すと、左手で目の前に掲げた。 そして右手でそれを握り潰さないよう用心しながら上下に擦りあげる。 シュシュシュシュ・・・・・・ ヒュンヒュンヒュヒュン・・・・・・ どんどん右手の速度を上げていく。 スーパーガールの莫大な運動エネルギーが摩擦による熱エネルギーに変換される。 あっという間に真っ赤に熱せ上げられた鉄筋の出来あがり♪ 「おーい、まだ生きてるー?」 それをぐったりと項垂れた男の右手に押し当てた。 ジュウと肉が焦げ男が悲鳴を上げた。 良かった、まだ生きてた♪ 鉄筋で念入りに患部を焼き固めて止血終了。 次は左手。 「右手が無くなって不便だろうから、左手の関節を増やしてあげる♪」 ベキッ、ベキッ、ベキッ・・・・・・ 指先から始めて、30箇所ほどへし折った所で肩部に到着。 「ちょっと増やしすぎちゃったかな?って・・・・・・あれ?」 「ちょっと、聞いてるー?」 男の耳をつかんで頭を揺さぶる、耳が引きちぎれた。 しかし男のリアクションが無い・・・・・・ もしかして死んじゃった? 耳を澄ましてみる。心臓はまだなってるみたい。 まだ、死んではいない様だが、彼は完全に壊れてしまったようだ。 うーん、どうしようかな? このまま放置しても死んじゃうんだろうけど、もしかしたら私が殺したとカウントされないかもしれない。 あ、そうだ、あれやってみよう♪ 「それじゃ、最後にしようか」 私は壊れた男を立たせると、1mほど距離をとった。 立たせてると、言っても両足は使い物にならなくなってしまってるので 先ほど壁にあけた穴の鉄筋に引っ掛けてるんだけど。 「最後は痛くないよ、多分」 私が考えた最後の処刑法、それは『スーパーガールのフルパワーで思いっきりぶん殴る』だった。 どうなるのか私にも想像つかない。 とりあえず『痛い』と感じる前に死んでしまうのは嘘じゃないだろう。 まあ、一度くらい試してみてもいいよね。 彼には今まで散々手加減してあげたんだし(笑) 「それじゃあバイバイ、来世では『良い男』に生まれ変わってね」 私はそう言うと男に向かって拳を大きく振りかぶった。 おしまい
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/545.html
「お兄ちゃん、起きて!もう学校に行く時間だよ!」 「あと5分だけ・・・ムニャムニャ・・・」 毎朝恒例となったこの光景。 今日の兄貴も、相変わらずの反応を示す。 揺すっても揺すっても布団から出てこようとしない。 学校に行くのが嫌なのか、それとも朝立ちしているところを妹に見られるのが嫌なのか。 駄々を捏ねる赤ん坊のように、布団に包まっている兄貴を見ていると、自分の悪戯心に火が灯ってきた。 目が鋭く光り、にやりと口元が緩む。 いつも起こしてあげてるんだから、これくらいのことはやっても大丈夫だろう・・・ 私は少しばかりの好奇心に駆られ、兄貴の股間を弄る。 右手を足の方からゆっくりとその位置に近づけ、微妙に堅くなっているその場所にたどり着く。 くにっくにっと突起物を揉むと、兄貴の声が漏れてきた。 今日はまだ寝ぼけているようだ。私が兄貴の股間を弄んでいることに気がついていない。 妹はさらに調子に乗り、兄貴のズボンを脱がせ始めた。 黒のボクサーパンツを履いており、ソレはくっきりと形を現していた。 パンツの上からちょっと強く掴み、兄貴の反応を確かめる。ううっという声が漏れている。表情はとろんとしていた。 これは感じているのか?それとも寝ぼけているのか? もう一度、先程より強くソレを握り締める。するとびくっと腰が浮いた。 体は反応しているんだけど、まだ寝ぼけてる。というか、寝ている。 妹はさらに調子にのり、パンツまで脱がせ始めた。 明らかに先程より堅くなっている兄貴のソレのお陰で、中々パンツを脱がすことができない。 突起物に引っかかってしまい、もしゃもしゃの陰毛しか見えない。 やや強引に脱がせると、勢いよくソレは正体を現した。 びよーんと擬音が出そうな感じで登場した兄貴の愚息。多分童貞ティムポだろう。 思っていたより兄貴のソレは大きく、私は見とれてしまう。 「欲しい・・・これが欲しい・・・!」 知らず知らずのうちに欲情していたらしく、妹は兄貴のソレを欲していた。 口元から少しばかり涎を垂らし、兄貴のソレに被りつく。 ぴくん、と反応する。下のモノはしっかりと起きているのに、兄貴本体は起きない。 妹の下のお口から、次第にトロトロとした液体が溢れ始める。兄貴のソレからも、透明の液体が溢れ出す。 糸を引いているソレから一旦口を離す。丁度いい頃合だ。 妹は自分のショーツをいそいそと脱ぎ、兄貴のソレの上に、座るように覆いかぶさる。 恍惚の表情。目はトロンとしており、頬は紅潮している。 兄貴のだろうと誰のだろうと関係なかった。妹は今すぐにソレを欲していた。 右手で兄貴のモノを握り、先端部分を自分の穴に狙いを定める。 先端部分を自分の尖がった部分に擦り付けると、今までにない快感が妹を襲う。 甘い声が兄貴の部屋に響き渡る。それでも兄貴は起きない。 一息ついてから、一気に腰を落とす。 グニュニュという音を立てながら、ソレは妹の膣に吸い込まれる。 「ふぁ・・・おにいちゃんの・・・す・・・ご・・・いのぉ・・・!」 兄貴は動かない。ただ寝ているだけ。 妹は自ら腰を上下させ、自分だけ快感の海に溺れる。 次第に兄貴は異変に気付いてきたみたいで、妹の絶頂寸前に重い瞼を開け始める。 どうもこの状況を飲み込めていないようで、妹の乱れる姿を呆然と眺めていた。 多分この光景は、兄貴には信じられないはず。夢としか思えないだろう。 夢で妹や姉に欲情・・・するのだろうか? 現実ではありえないと思ったのか、兄貴は再び夢の中へダイブしていった。 その後、すぐに妹は絶頂を迎える。「くぅっ」という、小動物が鳴くような声が漏れる。 その後、兄貴が女体化しなかったのは言うまでもない。 何で女体化しなかったのか、頭を捻る毎日を過ごしていたとさ。 安価『狸寝入り』、安価『悪魔召喚』、安価『悪魔』のif世界です
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/2063.html
サヨナラ。 ビター・ビター(24) 「…っ、ゆか、ちゃ…んあ、!」 かしゆかの手の動きに合わせてのっちのいやらしい声が、卑猥な水音と共に部屋に響いた。かしゆかが指の動きを早めれば、それに連動するかのようにのっちは声を上げる。反対に手の動きを緩めると、物足りなそうに瞳を潤ませてかしゆかを見る。子犬が餌を懇願するような、その姿は何とも可愛らしい。 たとえ話をしよう。いつか手放さなければならない未来があるとしたら。 幼いわたしたちにそれが出来るだろうか。 紛らわすかのように、奥まで指を突っ込んで、のっちのあついところを掻き混ぜた。内壁を擦る度に善がる姿は、何とも色っぽい。 長い髪を邪魔くさそうにするかしゆかをじっとのっちは見ていた。かしゆかが、なんよ、集中出来んじゃろ、という気持ちをこめた視線をのっちにぶつけるとのっちは、かしゆかの気持ちを察したかのように喋り出す。 「ゆかちゃん、かみのけ、きれい。」 「…なんよ、今更。」 「ゆかちゃんも脱いで…?」 眉を垂らして可愛い声して言われて、かしゆかはすぐに指を引き抜いた。ぺろぺろと紅い舌を出してのっちの体内から出されたねっとりとした液体を舐めとると、のっちが恥ずかしそうに目を伏せた。そして、着ていたTシャツもブラも全て床に脱ぎ捨てて噛み付くようなキスをした。 「ねえっ、のっち、」 「んっ、ん?」 「ゆかとのエッチ、忘れちゃだめだよ。」 押し付けられた唇に言葉を発することが出来なくて、息苦しそうに顔を顰めるのっちは何度もコクコクと首を縦に振った。 一瞬の快感に善がる人間なんて、とても愚かなのに、明日になったら、のっちは、ゆかとのエッチなんか忘れているかもしれないのに、かしゆかは何度も念を押した。忘れないでね、と。 隣で寝息をたてるのっちの胸元に擦り寄った。腕を自由に放り出して、かしゆかが寝るスペースなんて見当たらなかったけれど、腕下の胸元が空いていたからそこに入った。のっちの匂いを鼻空いっぱいに吸い込むと、今にも寝てしまいそうだ。 けれど、今日はまだ眠りにつくのはまだ早い。かしゆかは、すーすーとほんの少しだけ聞き取れるのっちの寝息に耳を澄ましながら、そのあどけない寝顔を見つめた。 のっちと付き合ったこの1ヶ月と少しは、かしゆかにとって夢のような出来事だった。まさか、のっちが自分を好きになってくれるなんて、かしゆかは夢にも思わなかった。しあわせ、そのものだった。 「……ありがとね、のっち。」 本当は何もかも知っていたよ、なんて言えば何てかっこいい女なんだろう、とかしゆかは思う。笑って、バイバイ、なんて言えたらいいよね、理想の大人の女とは、こんなものだったかな、と。 かしゆかは、のっちに甘えていた。優しさに漬け込んで、のっちを苦しめたのは、確かな事実。 (……あ〜ちゃんと、会ったんじゃろ、きのう。) 家に帰って来たときの、のっちの表情は生きている気がしなかった。その顔を一瞬見ただけで、あ〜ちゃんと何かあったんだな、と察したかしゆかはそれ以上何も追求しなかった。きっとのっちもそれを望んでいないはずだから。だから、何も言わず抱きしめた。と、同時にタイムリミットが近いことを悟った。あ〜ちゃんの気持ちなんてわからない。両想いかどうかなんて知らないし、のっちは未だにかしゆかのことを好きだと言う。でも、かしゆかはこのままのっちを自分の傍に留めることは出来なかった。 (ゆかはね、のっちとあ〜ちゃんと違って、大人じゃけえ…、ひとりで生きてくんよ、) のっちに気付かれないように、ベッドから抜け出た。おでこに落としたキスはお別れの挨拶。 脱ぎ捨てた衣服を着ながら、声を押し殺して泣いた。のっちがすきだよ、すきなんよ、のっちが、誰よりも大事なんよ、のっちが。 さよなら、ゆかの彼女。
https://w.atwiki.jp/bitchgirls/pages/95.html
393 :淫乱娘の純愛:2010/09/06(月) 19 07 40 ID N00uQEOR 彼と初めてデートしたの。 お節介な友達がセッティングした、学校帰りじゃなくて、あたしらしい、上品で可愛らしい ワンピースで待ち合わせして、図書館でレポート書いて、マックに入って、そんな、ありふれたデート。 帰りの電車、彼は反対方向なのに駅のホームまで送っていく、って一緒について来てくれた。 そんな時間でもないのに電車は混んでいて、彼はあたしを壁際に立たせて、 壁に両手をついて人混みから守ってくれた。 やだどうしよう、どんどん好きになっちゃう。 だから余計、近づきがたい感情に苛まれる。 好き。好き。でも、お願い、これ以上近づかないで。 あたし、君のこと、エッチのおかずにしてるなんて知られたくないの。 君と初めて言葉を交わしたその夜に、抱き合う夢を見たなんて。 おっぱいの先っぽの感度があがったなんて。 唇で、大事な場所を探られるのを想像して、自分を弄んでるなんて。 こっそり携帯でエッチな漫画を読んで、男の人が悦ぶ事、沢山覚えたなんて。 394 :淫乱娘の純愛:2010/09/06(月) 19 08 17 ID N00uQEOR なのに、更に混みはじめた車内は、あたしと彼の距離を一気に縮めて。 彼の身体が密着する。 うなじのあたりに吐息がかかる。 それだけで、身体の力が一気に抜けて、彼に縋り付いてしまう。 やっ……そこ、やばい。ゾクゾクしちゃう。 変な声出ちゃう……っ。 こんな公共の場で、そう分かっているのに身体は妄想なんかよりずっと生々しい現実にすっかりたがが外れて。 鼻の奥に感じる、ちょっと汗っぽいいい匂い。 頭がクラクラする。 君って、こんな匂いなんだ。 ずっと嗅いでいたい。 髪も、以外とふわふわしてる? 耳の後ろの辺り、肌理細かいんだ。 気づかれないように、おっぱいの先を自分から彼の胸板に擦り付けた。 自分でするより、感じちゃう……もうだめ、アソコ熱い。我慢出来ないっ。 彼の膝を挟んで腰を沈めた。 腿が当たるだけで、溢れる。 すごく、濡れてる。 今なら挿れても平気かも? このまま、行きたい。 君と、したい。 でも、初デートで初エッチなんて……。 理性と共に遠くに追いやった筈の現実が引き潮のように戻って来る。 あたし……あたし……君が、そしてみんながイメージしてる、 物静かな、清潔な女の子でいなくちゃ。 お願い、今のあたしを見ないで……。 395 :淫乱娘の純愛:2010/09/06(月) 19 09 35 ID N00uQEOR 彼の身体でナニしてるのを気づかれないよう、耳まで真っ赤にして縮こまる あたしの首筋に、何の前触れもなく、彼の唇が触れた。 それだけで、堪えていた喘ぎ声が、零れた。 彼と密着してる全ての場所がジンと痺れて、あたしは公共の場で、彼の目の前で、高みに上り詰めた。 ああ……こんな……。 ごめんなさい、君のジーンズに、変な染みつけちゃった……きっと嫌われちゃうよ………。 羞恥と歓喜と後悔のないまぜの余韻の中で、スカートがめくられて、あたしの腰に、熱い掌が触れた。 ゆっくりパンツと皮膚の隙間に指が差し入れられて、お尻が丸出しになった。 密着する腰。 クリを突いて、奥を目指して、腿の間を行き来する。 彼が、したがってる。 初めて、彼に牡を感じて。 今度こそ本当に理性が飛んだ。 自分から彼に触れた。 熱いのを導いた。 ずる、と、なんの抵抗もなく、一気に彼が入ってきた。 でも、渋滞だから、動けない。 ただ、繋がって。 じりじりと、焼けつく快楽の中で彼を感じるだけ。 これって、ポリネシアンセックス、って言うんだっけ。 なんて、熔けそうな拷問。 車内のアナウンスが、遠くに聞こえる。 不意に、彼が、離れた。 ど……して……。 降りる筈の駅はまだ先。 まだ、繋がっていたい。 頭を振って、彼のシャツを握る。 「行こう」 彼が囁いた。 車体が、ゆっくりホームに滑り込む。 彼はあたしの手をとってホームに降りた。 行き先は、分かってる。 あたしも、同じ気持ちだから。 そっと、彼の手を握り返した。 終
https://w.atwiki.jp/yuriharuhi/pages/51.html
「おかえり」 夕方、彼女は毎日決まった時間に帰ってくる。 私はそれに合わせて夕食をつくり、ガチャリという鍵の開く音に反応して笑顔で彼女を出迎える。 今日のおかずはハンバーグ。 特製のデミグラスソースの香りが玄関先まで届いて、彼女は少し台所に視線を向けた。 「ご飯にする?お風呂にする?それとも…」 後ろ手で扉を閉めた長門さんは、私に鞄を預けると、 「ご飯」 すたすたとリビングに歩いていった。 「おいしかった?」 空になった食器を片付けながら聞いてみる。 栄養やらエネルギーなんて私達には関係ないから、「おいしかった」と言ってくれればそれでいい。 私が料理を作る理由はそれで充分。 彼女の首がこくんと動き、 「よかった」 作ったわけではない笑みが自然と顔に浮かぶのがわかる。 なんだか、人間っぽくなってきたなと自分でも思うわ。 暗く寒かった部屋は、二人で暮らすようになってから少しだけ暖かくなった。 冷蔵庫にはレトルト以外の食材を増やしたし、彼女が許すなら家具や洋服も揃えたい。 私はこの部屋で、ずっと彼女の帰りを料理を作りながら待っていたいと思うようになっていた。 「明日は何がいい?」 「オムライス」 長門さんは子どもっぽいメニューが好きみたい。 昨日はエビフライ、その前はグラタン— 「じゃあ卵を買ってこないと」 ケチャップもなかったかもしれない。 冷蔵庫の中身を思い出す私に、 「明日、帰りに買ってくる」 「ねぇ、たまには私が買いに行っても…」 頬杖ついて言ってみると、 「外出は厳禁」 念を押すみたいな口調で遮る。 「あなたはカナダに引っ越したことになっている。この辺りをウロウロするべきではない」 「わかってるわ…」 一応困った顔をつくる私に、彼女は突き刺すみたいな視線を送って立ち上がった。 私の顔を見つめたままテーブルをぐるっと回って横までくると、覆い被さるみたいに顔を近付けて、 「あなたは本当は外に出たいなんて思っていない」 睫毛に触れそうな近さで薄い唇が囁く。 「そうやって、私を困らせたいだけ」 図星。 と言うか、長門さんが私の心の中をお見通しなのは知っている。 でも、だからって、 「言わなくたっていいじゃない」 私はあなたが何を考えているのかわからない。 長門さんは困った顔で笑う私の肩を両手で抱いて、 「キス、してほしいの?」 わずかに首を傾げる。 あなたはいつもずるい。 何も分からないみたいな顔をして、何もかもわかってるんだから。 私はいつだってあなたの思い通り…。 しばらく、ふわふわした意識の中でそんなことを考えていたけど—、 もったいないわよね。 重なった唇の柔らかさを感じながら、私はゆっくりと瞼を下ろした。 離れていく彼女の瞳に、うっとりした顔の少女が映っている。 この甘い雰囲気を終わらせたくなかった私は、 「キスの間は目を閉じるのがマナーよ」 長門さんの胸にすがって言ってみる。 負け惜しみみたいな言葉に何を感じたのか、彼女は無言で私を見つめて、 「…」 不意打ちみたいなタイミングで再び唇を重ねた。 やっぱりずるい。 当て付けのつもりで瞼を上げると、いつもの底のない瞳が私を見つめていた。 …目は閉じてって言ったじゃない。 私は心の中で苦笑して、徐々にのしかかる彼女の体重を感じながら瞳を閉じた。 唇が離れても、私はうっとりと彼女を見つめていた。 肩にかかる手のひらの感触が愛しい。 長門さんは無表情のまま整った顔を私の頬に擦り寄せ、 「涼子」 あのね、パーソナルネームなんて上っ面でしかないのよ。 私という個体を識別するためのただの記号なわけ。 長門さんもずいぶん人間ぽくなったもんね。 「有希さん」 肩をすくませ胸にすがりつく私を抱きながら、 「…」 彼女だけが何もかも理解している。 でも、それでもいいの。 だって彼女の胸はすごく温かいし、 「好きよ」 愛とか幸せとか、人間っぽい感覚が心地よくなってしまったんだもの。
https://w.atwiki.jp/oneesans/pages/347.html
僕が膝を使って伸び上がり、そこから一気にちんちんを落とすように動くと 初めての奥壁を激しく突かれた友理奈が早くもいきそうになってきました。 「友理奈っ!まだだよっ!まだいっちゃだめだよっ!」 「んあっ!んあっ!こんなの無理だよぉっ!はっ、早くぅっ!」 「待ってっ!まだ白いの根っこのあたりだからぁっ!もうちょっとだからぁっ!」 「いやぁんっ!無理ぃっ!」 「あっ!あうっ!」 イクのをがまんしてる友理奈がお尻をキュっと締めたんです! さっきと違って足がほとんど閉じてるんで、おまんこがキューっと締め付けてきますぅっ!たまんないですぅっ! 「ゆっ、友理奈ぁっ!来たっ!白いの来たよぉっ!」 「あっ!んあっ!いいの?いっていいの?あっ!もうだめぇっ!」 「いいよっ!友理奈がいったら一番奥に白いのかけてあげるぅっ!」 「んあぁっ!イクっ!イクから出してぇっ!あっ!いっ、イクぅっ!・・・あっ!んあぁっ!・・・」 「ゆっ、友理奈ぁっ!でっ、でるぅっ!・・・あっ!んあぁっ!・・・あっ!・・・んっ!・・・」 僕は最後に思いっきり奥までちんちんを落として友理奈の一番奥に白いのを出しました! 友理奈の奥壁に先っぽの割れ目を押さえられて、白いのがすっごい勢いでズビュズビュ出ました。 「んあっ!あっ!出てるよぉっ!はっきり分かるよぉ・・・んんっ!あっ!あぁっ!・・・」 「ゆっ、友理奈ぁっ!先っぽ押さえられて、出るのが気持ちよすぎるぅっ!・・・んあっ!・・・」 僕は最後の塊を友理奈の奥に擦りつけると、友理奈の両足を放して身体を伸ばしてやり ぐったりして動かない友理奈に体を預け、友理奈の震えるおまんこの余韻を楽しみました。 「友理奈・・・」 「・・・」 初めての快感に、友理奈は意識が飛んじゃったみたいです。 それじゃあ僕も友理奈の意識が戻るまで一休みです・・・ 「んっ・・・んんっ!あっ、あれ?・・・」 僕が友理奈のおっぱいに顔を乗せて休んでると、友理奈の意識が戻りました。 「気が付いた?」 「えっ?あたし気失ってたの?・・・」 「うん。」 僕が頷くと、友理奈の顔が一気に赤くなりました。 「友理奈が気絶するなんて珍しいね。そんなに気持ちよかった?」 「もうっ!分かってるくせにぃっ!ばかぁ・・・あっ!・・・」 「なに?」 僕が聞くと、友理奈はゆっくり首を振って僕を見つめました。 「ううん、もう奥に当たってないなぁって思って・・・」 「ごめんね。僕のちんちんそんなに長くないんだ。普通にしてたら当たんないよ・・・」 「あんっ!そう言う意味じゃないのっ!ちょっと安心してるの。」 「なんで?」 「だってぇ・・・すっごく気持ちいいんだもん。佐紀ちゃん達がよく気絶するのが分かったの。」 「それでなんで安心するの?」 「だって、普通にしてたら当たらないんだよ。みんなの前で気絶しなくて済むでしょ。」 あぁ、そういうことだったんだね。僕は笑って頷き体を起こしました。 「友理奈抜くよ。いっぱい出ちゃったけど見ていい?」 「うん。さっき約束したもんね・・・はいっ。」 友理奈はちょっと恥かしそうにそう言って僕にティッシュの箱を手渡しました。 僕は箱を受け取り、ティッシュを3枚重ねて持ち、ちんちんをゆっくり引き抜きました。 「んっ!・・・あっ!・・・んあっ!・・・やぁんっ!いっぱい出てくるぅっ!」 恥かしがる友理奈のおまんこからは、僕の白いのが大量にドロドロ溢れて来ました。 僕がそれをティッシュで受け止め、軽く拭いてあげると、友理奈は赤くなって身体を起こしました。 「もうっ!いっぱいだしすぎぃっ!・・・んっ!・・・」 「あぁっ!友理奈ぁっ!いきなり咥えないでっ!あっ!」 友理奈は素早くお尻を引いて前屈みになり、僕のちんちんを咥えたんです! お掃除だから出ないように気をつけなくっちゃっ!あっ!気持ちいいっ! 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1136.html
人間は、集団を作る。その中で核となる人物や手足として動く人間もいれば 余計な存在としてあぶれる人間も現れる。 そしてあぶれた人間は、稀に集団の中で陰湿な目に遭い、それを黙認される。 それがいじめ。私が今受けている屈辱。 「ブス~なに読んでんの?」 「無視すんなよ」 「オタクくさっ、邪魔なんだけど」 邪魔、と言われて大人しく退室に従う。途中で足を引っ掛けられて転ぶ。 本が取られないように抱き抱えていたため、制服がほこりにまみれる。 事前に床にほこりをまいていたようだ。 「ダサっ」 「ほこりすごーい」 一度、足を避けてみたことがある。不自然に思われぬよう注意して、ごく自然に 足を避けた。すると、私が転ぶまでみんなで蹴る。 最近は大人しく足に引っ掛かり無様に転んで見せる。そうすることで彼女たちは安心し、 次からはもっと無様に、更に派手に私が情けない姿を晒すようにと張り切っている。 「また部室?」 「ブスもコスプレしろよ」 「きもーい」 笑い声が教室中に響いて、教室から離れても離れても私の後ろに付き纏う。 なんて、孤独なの。 人には寿命がある。私たちと違って永遠に続く存在ではない。 だからこそ一日を大切に生きているのではないのだろうか? 私が読む本の中の美しい人たちと、教室の中はなぜこんなにも差があるのだろうか。 分からない、美しい人とそうでない人。私は美しくなりたい。 部室の扉を開けると、中には彼がいた。 「あ……すみません」 何かに怯えたように彼が隅の方に移る。落ち着きが無く、私を避けている。 (あなたにまで避けられたら、消えたくなる) 何度も言おうとして、何度も飲み込んだことば。 私は空気のように気配を殺し、定位置に座り本を開き読む。文字を目で追い咀嚼しながら彼の動きに注意する。 (私を疎ましく感じている) (私を醜いと嫌っている) (私を避けて無視している) (どれ?) (どれが正解?) 言えたらいいのに、言えない。言葉はときに難しくて、傷つけたり距離を離してしまう。 彼は私を見ないように、隅の方で俯いて靴の先を床に擦りつけて気分を紛らわしている。 私といるのが気まずい? なぜ今日は部室に来たの? 涼宮ハルヒと私なら…… (この考えは、正しくない) 本を捲る。その音だけが部室に渡る。 「なんで来たの」 私の問い掛けに彼は少し体を反応させ、俯いていた顔を上げる。 「……ハルヒに言われたから」 「部室で会うのは久し振り」 「そうだな」 「……」 やっぱり、緊張している。 私がいじめを受けているから、惨めな私と話すのが嫌?気持ち悪い? あなたにも嫌われてしまったら、私はこの場で消えてしまいたくなる。 私はあなたの側にいたい。出来れば長く、涼宮ハルヒの観測と同時にあなたの寿命まで 寄り添いたい。叶うのであれば、私に側にいてもいいと、許可が欲しい。 言わないけど思っている。言えないのは私が美しい人ではないから。 (ブス、醜いという意味) 私は美しい人でも、ましてや人間でもなくて、あなたの側にいられるか分からない。 私も人間のようになりたい。 自由な表情や活発な心、制限された身体機能、いずれ訪れる寿命。 私にはないすべて、手に入れられたら…… 「キョン」 彼は私の顔を見ない。私は本から顔を上げ、真っ直ぐ彼の顔を見つめる。 「私を避けないで」 「え?」 「私を大切に思って」 やはり言語化は難しい。うまく伝わらないことに動揺する。 「あなたは私を避けている。とても不安」 「俺は……お前らに避けられてるんだと」 「私は避けてない」 それっきり言葉が浮かばない。体が痛くて思考が止まる。本で読んだようにすらすらといかない。 私に人間のような感情があったなら、表情があればきっと泣いていた。 彼は私を奇異な存在のように一瞥し、また俯いてしまう。 廊下からぱたぱたと足音が聞こえる。 「ハルヒだ」 彼はまた怯えて隅の方で縮こまる。 私も本に顔を戻し、そして涼宮ハルヒが部室の扉を開ける。 「来たわねキョン!」 「……はい」 思い出す。私は観測者。深く関わってはいけない。 だから、私は今日も静かに観測に徹する。
https://w.atwiki.jp/karanohana/pages/21.html
ひとりじゃなくて 「・・・・・やっぱり。気のせいじゃないんだろうなぁ」 ぽつりと呟き、頭をかきながら重たい腰をあげる。 ただ、気ままに一人でダンジョンにきていたのだけど。 彼の辺りにあるものといえば、暗くじめじめとした湿った空気と。 身体にまとわりつく、目に見えない位置で機会を伺うモンスター達の殺気と。 「リン姉~っ! そっちはさっき通った道だよっ」 「え?! そそそ、そうだっけ??!」 それと――聞き覚えのある明るい声だった。 休んでいた位置から視線を巡らせれば、自分が歩いてきた方向、 階段のある辺りから声が響いている気がする。 身じろぎせずじっとその場から見ていると、声は段々と近くなり、そして―― 「――っ?! あっ! ジル兄はっけ~~~~~ん!!!」 勢い込んで階段を上がってきたのは、よく見知った二つの顔。 明るい赤毛の少女の嬉しそうな声が自分の耳に届き、 次いで一緒にいる銀髪の女性の笑顔が目に飛び込んできた。 「やっと見つけたよ~ジル兄~?!!」 「誰も探してくれなんて言ってない」 「あわわっど~してそう言うかなジル兄は~」 自分の事を何故か兄と慕う、同じギルドのメンバー。 リンファとマルーが駆け寄ってくる。 実際誰も探してくれなどとは言ってないのだが。 「大体、どうしてリンファとマルーがここにいるんだよっ!?」 もっともな疑問を口に出す。 しかし二人はしれっとしたもので、 「いや、だってジル兄ここって聞いたから・・」 「ここ来た事なかったし、暇だったし?」 もっともな答えを返してくれた。 どうせマルーが言い出したのだろうと推測する。 この少女は後先考えずに行動するから―― 「・・・・・・・・・・・・。」 「な、なんでそんな顔するかな」 「ここが何処か、わかってて言ってるなら何も言わない」 赤毛の少女――マルーがばつが悪そうに少しだけ狼狽えた。 自分の力量以上の狩場でも、楽しければ随分と無茶をしてくれる。 長い髪を止めていたバレッタは、最早壊れて意味をなさず、 ぼさぼさになった髪に擦り傷だらけの手や足や顔。 (リンファいなかったら途中で死んでたんじゃないか?) 自分ひとりでも手に余る場所なのに、 余計な荷物も増えてどうしようかと唸っていると。 「まぁほら、ジル兄はかよわい乙女を守ってくれるから♪」 「あ、なるほど」 「こらこら! そこは『なるほど』じゃないだろ~っ?!」 リンファの台詞に納得顔でポンと手をうつマルーの口を 思い切り両手でひっぱった。 「い、いひゃい~~~~っ」 「あやや、ジル兄は短気だね~」 「あのなぁリンファ、何処の世界に・・・・」 間の抜けた声をだすマルーの口をひっぱりながら、 視線は彼女が軽々ともっている剣にうつす。 「何処の世界に、だ。こんなクソ重たい両手剣をぶんまわす『かよわい』乙女 ってのがいるのか聞かせてもらいたいんだが?」 剣だけでなく着ている鎧もどれだけ重量があるのか見当もつかない。 歩くたびにガチャガチャと音をたてて、 モンスターの格好の標的になったのも想像にかたくない。 その台詞に怪力娘が微笑んだ。 「ここにいるれひょ♪」 予想していた答えとはいえ・・・・ 「・・・この口か? この口が言うのか??」 「ふぇぇぇぇぇ~らったらりんえぇは~??」 にっこりと笑顔をはりつけながら、つまんだ手に力をこめる。 それから質問に答えてやった。 「あのなぁ、マルー」 軽く首をかしげて、優しく肩に手などおきながら。 「リンファはそもそも女じゃないだろ?」 「ななな?! なんですと?!!!」 横でリンファがショックを受けた顔をしているが気づかないふりをする。 「ひどいわ!」とかなんとか、表面上は色々言っているが―― マルーとは別の意味で『かよわい』とは思えないのは、 職業からだろうか? 暗殺者ゆえか、隙のない体捌きや殺気に 時々、恐怖すら感じる時がある。 まぁ、それはモンスター相手にだし、 「うわあぁぁぁん~ジル兄あとで泣かせちゃる~!!」 「ふっ。返り討ちにしますが何か?」 普段は全く、からかいがいのある友人としか思えないけれど。 Novel Top →
https://w.atwiki.jp/kadono1016/pages/42.html
間宮ミカ(ミカエル・ヴィットマン) 二等陸尉 17歳 未婚 陸上自衛隊観音寺駐屯副部隊長。別名、大隊長補佐。NATO正規軍から派兵された日独ハーフの天才少女。欧州にいた頃、死徒との戦闘で片腕と同僚を失っており、使徒を憎む気持ちは人一倍。 美しい容貌を持ち、ファッションセンスが良く、身嗜みにも気遣うので、隊員からアイドル的存在として見られる事が多々ある。 NATO派兵部隊司令官のラインハルト・ヴィットマンは父親。 後に特殊異能部隊に転属。 現在、大原家へ足繁く通っては、大原健太郎に軍事教練を施している。 第4部 鬼面戦艦バドッカ整備班長。 ミカの心を捉えている闇について教えて下さい。 異能部隊員の大半とプラチナが消えてしまった10年前の帝都防衛戦が影響しているのでしょうか。 はい、露骨に影響しています。 しかし人前では出来る限り隠そうと努力しようとし、 時代も周囲もそれを求め続けたせいか、 結果、歪な人格形成に成らざるを得なかったようです。 整備班長:間宮ミカ 攻略難易度:★★★★★★★★ 闇祓い:必要 間違いなくCF2025史上最凶の小悪魔です。 女遊びをした事がないプレイヤーでは攻略は難しいと思います。 攻略予定のPLは一般的な男心と女心を充分研究した上で臨みましょう。 嘘を嘘であると見抜けない人は(彼女と会話する事が)難しいです。 適当に男心を弄んでゴミのように捨てられるのが確定的に明らか。 しかも「遊んだそぶり」は欠片も見せない完全犯罪です。 キャラ原案の立岩氏には「汚してごめんなさい」と平謝りしておきました。 表向きはアイドルとして激務をこなすものの、 軍属として戦う時間は失われていきました。 日に日に細くなっていく手足に苛立ちを募らせる日々です。 その反動か、余暇は随分荒んだ私生活を送っていたようです。 具体的には酒と男ですね。 望まないこと 男に擦り寄られる事に嫌悪感を覚えますが、 悟られないように演技し、人前には見せません。 ですが、自分から男性に近づかないわけではありません。 辛かったこと 健太郎とプラチナの消滅は相当堪えたようです。 それ以上にヨーロッパ(ドイツ)の陥落が響いています。 彼女にとっての第二の故郷ですから。 彼女の思考回路は闇に包まれ、矛盾で構成されています。 力への憧れと嫉妬を同時に持ち、戦闘能力が無能な自分への劣等感の助長。 人間の暗黒面を憎み、高潔な魂に憧れを持つが、闇は己にも渦巻き、 綺麗な心や体に戻る事は無理だと自己解釈し同族嫌悪に陥っています。 当たり前ですが、問題箇所を指摘されて治る程度では苦労しません。 人をやめて化物となったホム3.0は、 彼女には強く、清く、ずるい、理想の存在であります。 であるが故に、憧れと嫉妬を同時に内包した結果、 忌わしき憎しみの対象となっています。 つまり彼女は只の人間です。 ちなみに性的不能となり自分のエロオーラが効かないので、 尚更扱い難い相手になったのだと認識しています。 Q 父上の戦死を目の当たりにしてしまったミカですが、彼女の精神状態は今どのような状態で、傍目にはどんな印象を受けますか? A 傍目からは人並に涙を流して、人並に作り笑顔を見せ、 人並に元気を取り戻しつつあるよう、見事に順序だてた演技をしています。 しかし内面の心理状態は絶望的です。 大馬鹿で、無責任で、それでいて何時までも正直な父は好きでした。 ホムンクルス嫌いな彼女ですら、再生を期待していました。 (諸岡は不思議な手首の切り傷のようなものが見えてしまいました) 登場話 前哨戦 小麦の王国 死の騎士 THE N-TEAM! 二ヶ月の空白期間 戦場の歌姫 ~死闘編~ Revenge Boy Meets Girl 日の国の龍皇 frontier 例えば僕が死んでしまっても、切れない縁がどれくらいあるのかな 未知との遭遇 どきどき☆お見舞い大作戦♪ 幕間