約 1,243 件
https://w.atwiki.jp/senjounokizuna/pages/600.html
砂漠かジャブロー地上ステージで遊びたいです。 -- (名無しさん) 2007-12-09 04 52 58 年末の砂漠が楽しみで仕方ないねぇ -- (名無しさん) 2007-12-13 12 40 08 バンナムめ、年末は逆の発想できたか。まあ、ともかく、今のバージョンの砂漠じゃDAS搭載のタンクが前より重要になるかもしれないですね。 -- (赤蟹がない少将) 2007-12-14 01 19 12 着地硬直の差分化によって今まで以上に中塩素が大量発生すると予測 -- (名無しさん) 2007-12-14 08 26 20 そして中塩素しか使わないと高らかに宣言www -- (名無し) 2007-12-15 11 01 08 JGではスナ祭りは有効だけどTDではどうなんだろう? -- (名無しさん) 2007-12-15 13 14 42 TDは稜線に隠れて進軍されるからダメじゃね?スナの位置も丸見えになるだろうし・・・ -- (名無しさん) 2007-12-15 17 09 34 高台の奪い合いw。【ここは任せろ!】【ここは任せろ!】【ここは任せろ!】×∞ -- (名無しさん) 2007-12-20 19 26 57 12/26からの先行キャンペーンで普段人気のないTDもわんさか来るんだろうか? -- (格闘機地雷) 2007-12-23 23 38 49 ゲルG欲しいのに、狙は遠慮したほうが勝ちに近くなるような気がしてならない。軽快なステップの陸ジム、ジムあたりに付かれるとやっかいだし。ドムキャノンも欲しいし。みなさんはどうしますか? -- (格闘機地雷) 2007-12-23 23 45 21 狙が何の為に広範囲のレーダーあるか解ってる?よく見てれば近付かれない。スナはスナで重要だね。ここはピリッてる敵の送り狼しやすいし中塩素の牽制出来るから88ならいた方がいい。3機以上は勘弁だが -- (名無しさん) 2007-12-24 16 20 14 ↑×2 どちらかというとジムや陸ジムより陸ガンやジム駒のほうがうざくない? -- (名無しさん) 2007-12-24 16 40 48 >格闘機地雷氏。自分もゲルG欲しいのですが、4vs4では自重気味です。人数が少ないと、戦線を直接押し上げる人数で、戦局がだいぶ違いますから。同じようにゲルG欲しい人が多いのか、即決な人多目ですし。ここでは、他であまり使わないドムトロで、軽快な立ち回りを楽しむのがいいかもしれないです。>陸ガンジム駒。確かに、こちらのほうが嫌ですね。ジム、陸ジムは着地をかなり狙えますが、陸ガンは180mmがうざったく、ジム駒は硬直が少ないので中遠狙では狙いづらく・・・ -- (へたれさん) 2007-12-25 01 07 30 ゲルG欲しいならNYのほうがいいのでは?私はTDではSとれないけどNYなら何度も取れましたよ?もちろん88。TDでは粘着され4落ちした経験がトラウマに・・・? -- (名無しさん) 2007-12-25 08 53 48 へたれさん、名無しさんありがとうございます。ゲルGはNY8VS8で獲得狙ってみます。がんばります!! -- (格闘機地雷) 2007-12-25 10 20 17 TDの方が明らかに簡単だと思いますが?TDでの44でも88でも簡単にSが取れると思います。NYだと地形が入り組んでいますので慣れている人ならば取れると思いますけど、不慣れの人にはNYかキャニオンの方が簡単に取れると思います -- (名無しさん) 2007-12-25 10 30 26 確かに慣れですね。次にいつくるかわからないNY待つよりTDでがんばってみてもよいのでは?↑ NYだと地形が入り組んでいますので慣れている人ならば取れると思いますけど、不慣れの人にはNYかキャニオンの方が簡単に取れると思います。NYはいいのか?わるいのか?TDかGCと読み替えていいのかな?揚げ足取りすまん・・・ -- (名無しさん) 2007-12-25 12 37 20 自分もスナSゲットはTDの方が簡単と思いますね。ただし、JSは必須。お座りは相手スナのえさになりますから。相手のスナとジャンプ合戦し、2回落としたら、あとは何発か他のやつに当てるだけでSとれる。とにかくスナは相手スナをいかにけん制するかですね。相手スナが拠点上または裏に回ってしまったら、けん制しつつ他のやつを叩く!GCもスナSは楽だね。 -- (名無しさん) 2007-12-25 12 49 40 ・・・っていうか、どのMAPも敵の技量次第。 -- (名無しさん) 2007-12-25 12 51 52 狙は関係ないけど、トロ使えば誰でもS取れるんじゃんwwwトロ&ドム最高! -- (名無しさん) 2007-12-25 14 09 26 ドムに代わってドムキャが入れば前線ドムトロでドムキャは牽制&拠点攻めしてれば相手に中塩素いなきゃ最強な気がする -- (名無しさん) 2007-12-25 14 24 18 やはりTDはドム系がかなり使えますね。ドムキャもサブと格闘に追加弾あるし(特に閃光弾wktk)、かなり援護できる機体な気がする。 -- (名無しさん) 2007-12-25 14 54 41 ドム系はスナⅡのいい餌になり易い。 照り焼きにされないように、常に気をつけて。 -- (名無しさん) 2007-12-25 14 57 47 スナⅡは、撃っている間に斜めジャンプ上昇されると、横ブースト移動と比べて照準合わせづらいのでかすり程度で済みますよ。ちょうどブースト移動中に捕捉された場合も、無傷とはいかないですが当る瞬間にタックル出せば即ダウンで最低限のダメで済みます。これらをやっていけば長時間照射で死ぬなんてことはほぼ無いと思います。あとはレーダーと肉眼で、今どっちを狙っているか、それから撃つ間隔(リロードカウント)と動きを頭に入れておけばそもそも狙われることも少なくなるでしょう。 -- (名無しさん) 2007-12-25 15 41 48 敵近とやり合ってて横移動してるときにスナⅡに狙われるとツライ…って話じゃないの? -- (名無しさん) 2007-12-25 17 43 37 このステージは初めてなのですが、アッガイ使うのは無謀ですか? -- (俺がガンダムだ) 2007-12-25 18 01 35 ↑無謀とは言わないけど、敵近距離や中距離に引き撃ちされると辛いのは確か。どちらかにタンクが居ればタンク周りで乱戦になりやすいので格が居ると心強い。 -- (名無しさん) 2007-12-25 18 05 39 そもそもスナⅡに撃たれるような場所で敵とやり合わないようにしないとだめなんじゃ。うまく障害物挟んだりで。そうすると、レーダーとか周りをまめに見るようにしないとだけど。 -- (名無しさん) 2007-12-25 19 00 53 TDはなにげに、タンクの練習にいいですね。砲撃地点まで近いですし、身を守りやすいですし、ブラインドショットの練習もできますし。更に、グフ祭りまで楽しめました。おかげで、際どいタイミングでドムキャと高ゲルの支給条件満たせました・・・明日が楽しみです。>砂II対策。斜めジャンプ上昇・・・知らなかった、覚えておきます。>俺がガンダムだ氏。どちらかというとグフのほうが無難かもしれません。まだ支給されていない場合は、ゴッグよりはアッガイのほうがいいかもですね。 -- (へたれさん) 2007-12-25 23 20 11 ゲルG欲しい気持ちはわかるけど、青や緑に乗って前線張ってる人の気持ちも分かってね。 -- (ジオン野良少将) 2007-12-25 23 40 30 ゲルGはジャンプスナイプできるだけの技量があれば。どのMAPでも楽勝でS量産できるんだけど・・・地雷スナだけはマッチングされたくないって毎度思う。自衛もできないのに乗るなって話ですよ。コストの無駄だからザクⅡにして餌にでもなってwww -- (名無しさん) 2007-12-26 02 46 19 みなさん、先行支給は受けられましたか?自分は1戦目、タンクで勝ちをもぎ取ってくじ引きの権利をもらう戦法で。とにかく相手よりも先に、相手のゲージを飛ばす戦いになるので、タンク乗りの野責任重大でした。他のメンバーがタンクを選んでくれたら、自分がDになっても敵と歩き撃ち合戦したりして、勝ちにこだわる戦いを堪能できました。wおかげで高機動型ゲルググまで支給を受けられました。 -- (マンタロ) 2007-12-26 16 02 59 素ザクで陸ガンになにもできずに落ちた……陸ガン強杉 -- (ぜつ大佐) 2007-12-26 16 12 35 大佐になっても、対応できないお前が悪い。別にMGは歩きよけできるし、MLも、機体旋回させながら歩けばよけられる。陸ガンが強い?何言ってんだよ。愚痴る前にテク磨けよ。 -- (名無しさん) 2007-12-26 22 04 34 そうだね。でも陸ガンは強いけどね。 -- (名無しさん) 2007-12-26 22 52 45 ていうかこのMAPでドムトロ乗らないでどうする・・・遮蔽物ないんだから機動性で優位に立たないと腕の悪い陸ガンにしか勝てないでしょ。連邦メインの私でも「これ反則だろwww」て思うくらい軽快に動けて正直引いたよ。マシンガンばら撒かれてもへっちゃらなんだもん。 -- (へぼりーだー(こっちは伍長に)) 2007-12-26 22 59 49 >マンタロ氏。自分もドムキャげっとです。まだ乗ってませんが。>陸ガン。確かに強いですね。ただ、すでに意見が出ていますがせっかくの砂漠。ドムトロで対抗できるのですからまだマシです。ヒマラヤとかジャブ地下の陸ガンに比べれば、ここ(TD)はまだなんとか・・・>へぼりーだー氏。ジオンメインの自分が陸ガン使っても、やはり反則的なコストパフォーマンスの良さを感じますから、似たようなものかと思います。今回のアップデートで全体的に隙が大きくなったにもかかわらず、この使い勝手の良さですからね・・・ -- (へたれさん) 2007-12-26 23 33 17 大佐になっても、素ザクじゃあ対応できる訳無いんだから別に悪くはないでしょ。悪いとすれば、それ以前の機体選択の問題ですね。それにしても、素ザク使って陸ガン強すぎって言うのも・・・笑。個人的に、大佐さんグッジョブb。まあTDならドムトロですね -- (超既出まとめスマソ) 2007-12-27 00 33 35 ドムトロも良いですが、F2なら陸ガンと十分にタイマン出来ますよ。ミサポを上手に使いましょう。また素ザクでも、陸ガンの働きを抑える事ぐらいは可能です。私は例え自分がCやDでも、勝利に貢献出来れば良いですけどね。 -- (野良ザク少将) 2007-12-27 00 57 55 ↑よく分かるのだけれど、より勝利できる機体のことを総合的に考えるとやっぱりTDではドムトロが適材かなと思う。私観統計的に勝利しやすい機体を、比較的に、効率的に考えるとね。ドムトロなら働きを抑えるどころかそれ以上のことが、私観では出来ると思う。だから、逆に言っちゃうと「抑える事ぐらいは可能」っていうのが「抑える事しか出来ない」って見えてなんだか悲しくなってくるんです・・・。否定的 悲観的な意見でごめんなさい -- (両将。゚゚( ヘ<)゚ ゚。ビエェーン ) 2007-12-27 01 37 37 ↑別にザクそのものを否定してる訳じゃない(人によって慣れ不慣れはあるのだし)ので誤解のないように。゚゚( ヘ<)゚ ゚。 -- (ザクでも出来ることはいっぱいあるんだからっ) 2007-12-27 01 39 30 ↑*3おっしゃる通り。素ザクでもひたすら横歩きで陸ガンを味方タンクに近づけない事はできます。喰らうのもMLだけなんで、味方タンクが拠点を落とす時間は稼げますね。野良の場合、他店出撃の方がそれを評価してくれるか、が気になりますが。1戦目はリプがないし。タンクは分かってくれてるだろうけど。↑*2ドムトロはこのステージには確かにいいと思います。(個人的にも大好きな機体です)しかし、一般的な編成では4VS4で投入出来る機数は限定されませんか? -- (ジオン野良少将) 2007-12-27 01 48 09 ザクで2落ちするくらいならトロ1落ちのほうが安い。いくら低コストでも2~3落ちしたらまずいっしょ。連邦にはホバー機体いないからザクでも対処は出来るけど他のMAPでも「陸ガン強すぎ」って言う人多いのに、対抗馬でありこのTDで最も戦果を上げれる(ハズの)ドムトロを捨ててまで他機体で出撃する意味はあるのかな?連邦は「トロ対策に陸ガン2枚」くらいは当たり前ですのでこちらも「陸ガン対策にトロ2枚」くらいは良いのでは? 「ドムトロ苦手、ザクのほうが楽」っていう人ならザク系でも自然と戦果あがると思うし問題ないですよ。 -- (へぼりーだー(こっちは伍長に)) 2007-12-27 02 01 27 >へぼりーだー(こっちは伍長に)殿。言葉が足りなかったようで。4VS4ならアンチが陸ガン1機なら素ザク1機でピリピリしますが、タンクが拠点落とすまで守れます(ポイントは期待出来ないけど)。個人レベルで考えるならドムトロでOKです。しかしチームで勝ちを考えれば、コスト200の機体を複数は投入出来ますか?壁や釣りにコスト200を使えませんぜ。ドムトロがそこまでバランス良ければ、ドムトロ*3、タンク*1が鉄板になるのでは?コストの高さと格闘戦での戦力を考慮すると、4VS4で投入出来るのは1機ではないでしょうか(引き気味でもう1機)? -- (ジオン野良少将) 2007-12-27 02 36 17 チャットしてるみたいになるから簡潔に・・・私の理想は 格闘機1 トロ2 タンク1 です。何度も言いますが「ドム系使うの苦手」ならザク系で良いと思う。高コスト機が壁や釣りしてどうするんですか・・・ドムトロで格闘戦??その時点で運用間違ってますよ。 -- (へぼりーだー(大佐に( A`)イヤー)) 2007-12-27 03 21 46 44ならタンクとトロ2まで大丈夫ですね。もう1機がグフかF2か赤ザクあたりになると思いますが。 -- (名無しさん) 2007-12-27 08 42 16 トロで壁や釣りをしろと言う事ではなく、そういう役割が必要なのに、このステージに適性が高い機体と言うだけで複数投入出来るか、という話なんだが。 -- (ジオン野良少将) 2007-12-27 09 39 25 トロじゃタンク護衛はできないでしょ。タンク護衛にデザク、アンチ 遊撃でトロ2機ぐらいがちょうどいいと思う。44で格は別にいらないと思ってます。拠点2落としがデフォなステージですし。 -- (ジオン中将) 2007-12-27 11 14 48 ここに書いている方々は4バーストですか?野良ですか?4バーストならトロ3マカク1で何の問題も無いと思います、トロ3は44砂漠でしかできないと思いますので楽しんでます。実際に月火水で4バーストは30戦くらいしかできませんでしたが無敗です。逆に野良で出るならトロ3は怖いときがあってグフザクにしたりしてます。皆さんのメンバー構成はいつもどんな感じなんでしょうか? -- (名無しさん) 2007-12-27 12 19 01 自分のTDでの44時の将官戦の経験だけで言ってしまうと、自分はグフで出ることが多いのですが、一人はタンクとして他二人がドムトロを使う場合とそれ以外の近を使う場合を比較すると、圧倒的にドムトロ2機の方が勝率高いのです。安い機体でタンクが砲撃している間、その結果落ちたとしても敵を食い止める役をしようとする人もいますが、結局2,3落ちるので「何回落ちてるんだよ」って思っちゃいます。陸ガンと歩きでサシとかされても、特に44時の近の立ち回りは1:1じゃなくていかに味方(特に格)がやばい時にすぐにフォローできるか(2 1の状況にするか)で、そう考えるとやっぱりブースト使いやすいドムトロなのかなと。そもそも、護衛されてなんとか砲撃できるようなタンクにも問題あるんですよ。自らが囮となりつつ拠点叩けるくらいのタンク運用が特に将官戦では求められると思います。格は、近に突っ込んでいくような単純な立ち回りではいない方がいいと思いますが、QDができるので、小回りが利き状況に柔軟に対処できる点では優れていると思います。近距離、特にドムトロは近いレンジでは小回り利かないですしね。 -- (野良両将) 2007-12-27 12 52 45 素ザク、FⅡもミサポを上手く使えば陸ガンに対応できると個人的には思ってるんですが。わざわざ高コスのドムトロに乗らなくても。今更こんな質問で申し訳ないが、ドムトロって陸ガンのMLを横歩きで避けれるんでしょうか?無理ならドムトロを使うメリットが分からない。グラップル使えば避けれる? -- (両大佐) 2007-12-27 12 56 55 ↑ブーストちょんで避けられます。硬直ないし次へと対応しやすいかと。ブーストなしはわかりません・・・ -- (名無しさん) 2007-12-27 13 01 16 横歩きで避けれる・避けれないことだけがメリット・デメリットっていう話になるのが分からないです。例えば、横歩きで避けれない状況でドムトロとそれ以外の近がブーストして避ける時、トロは硬直が無いですが、ザクは止まるのでそこをマシでやられる確率が圧倒的に多いです。マルチそのものがどうこうじゃなく、その後の展開が不利になりがちなのが問題なんですよ、総合的な移動の面を考えて。マルチが歩き避けできたからどうって話じゃないです(ザクの方がトロより歩き避けしやすいとしても)。ザクの総合的な機動力やマシの性能がドムトロのそれらを上回っていれば別なんですけどね。それから重ねていいますが、慣れ不慣れはあるので「絶対に」ドムトロの方が使えるとは言えません。でも実際的な能力や44時のコストパフォーマンス(ザク2,3機 トロ0,1機)から使えることは確かです。あとコスト面をより考えなくてはいけない88時とはまた別の話ですので。 -- (野良両将) 2007-12-27 13 09 39 陸ガン相手の単純な戦闘能力ではトロのほうがモアベターかと。上にあるように慣れ不慣れの問題でもあるかと思いますが・・・。作戦によって機体選択も変わるけどね。 -- (名無しさん) 2007-12-27 13 26 46 よく陸ガンとトロで歩き合戦してる人いるけどものすごい頭悪いよね。 -- (名無しさん) 2007-12-27 14 03 17 歩き合戦。最近トロを使い始めました。相手陸ガンの場合はどうするのが正解ですか? -- (トロ上等兵) 2007-12-27 17 03 52 ↑どんな相手でも基本は、サブで動かし(ブーストorジャンプ)硬直をマシンガンで狙う。千日手になりそうだったら、さっさと別の相手狙うが吉。 -- (名無しさん) 2007-12-27 17 07 14 2回やってきましたが1回は勝ちましたが1回は負けました。2回ともタンクです敵味方ともに佐官です。拠点砲撃はガウの羽根の隣でおこないました。やはり負けたのは自分がガウの羽根の隣にこだわったから。なのでしょうか -- (名無しさん) 2007-12-27 19 57 13 ↑一度目はガウ羽根が鉄板だが落としきれずに再出撃の際は。こだわる必要はないと思われる。戦線が固まってるならそれを避けて拠点砲撃するレーダーの。確認もタンク運用の基本じゃないかな?44ならミノ粉無くても意外とフリーで撃てることも。戦線の状況次第ではありえる。柔軟に状況判断する癖をつけることをお奨めする。どうでもいいがドムキャ出しで散々苦労したのに。高機動ゲルがたまたま放り込まれたバンナムせんで。でたのはなんだかなーってかんじでした(´・ω・`)。 -- (中尉とか) 2007-12-27 20 32 47 FAガンダムのミサイルAの件だが、wikiのデータを見ると44時の拠点を3・4発で落とせるなら、明日の88がやばくないか?編成に組み込みやすくなる分出現率が高くなるんじゃないか?タンクとの共同作戦も考えられるので対策を立てたほうがよいのでは。 -- (赤蟹がない少将) 2007-12-27 21 21 42 所詮は中だし、QDLでかればOK。しかも、44で4発かもしれないけど88なら弾数増えるし。リロード長かったはずだから別にそこまで気にしない。 -- (名無しさん) 2007-12-27 23 39 30 タンクアンチにトロ、Bましを使ってます。ちくちくあたりますよ~ -- (名無しさん) 2007-12-27 23 40 57 ドムキャ、4vs4だと立ち回りが難しすぎです(´・ω・`)>トロと陸ガンのキャッキャウフフ。相手がML > マシだけのガン待ちさんなら、自慢の足を駆使してさくっと別の相手にターゲットを切り替えたほうがよろしいかと。ほいで、陸ガンが他の味方狙い始めたようならそこを狙えばOK。>トロBマシ。単発の奴でしたっけ?ちょっと試してみよう・・・ -- (へたれさん) 2007-12-28 00 08 39 偉そうな事は、いえませんがやはり近距離機ならここのステージはトロですね。金閣に噛み付かれない位置取りで、できればアンチ一択で敵タンク中心に削ってもらいたいです。ザク系に乗りなれている方に無理強いは絶対にしませんが、ドムトロのコスト200に自重してデザクやF2に毎回のっている方などはここでトロを試してみてはいかがでしょうか?当たり前ですが140や160のコストで2、3落ちするほうがドムトロ1落ちよりもひどいですよ。安ければ強いなんて事はありませんから。この機体でしたら、成り立て佐官クラスの腕でも将官クラスの回避ができますし。何より将官戦で自分が連邦でプレーした時に、トロとタイマンはるのは貧乏くじひいたみたいに思えますから。 -- (鯛さ) 2007-12-28 02 23 32 連邦やってた方としては、アンチに来たドムトロはジムで十分対処可能。最低タンクが。拠点落とすまでは膠着状態、へタレなら拠点落とすまでにBSGのみでHP半分以上削ることが出来る。陸ガンならマルチで削りつつじりじり距離詰めて切り込むか、誘うか、相手次第。「落とせなくても良いや」ってのが本音(自分は)自分はアンチドムトロ、護衛F2がやりやすい。ミサポの段数がマルチと一緒でリロードはこっちの方が早いので有利と思う。格相手でも近づいて来ようとしてもミサポで転ばせて下がることも出来れば飛ばせて下がり撃ち、カットも78Aマシつかえばダメージ稼げる。護衛にドムトロ使うと(自分が慣れてないのもあるが)迂闊に距離詰めれないし、旋回遅いので使いづらい印象がある。まぁ、上手いドムトロ何やらせても良いんだけどw使い方自信無いなら護衛はF2の方が良いと思う。 -- (通りすがりの元大将) 2007-12-28 04 56 28 自分は護衛はデザクがほとんどですね。クラッカーが便利で、前線で弾幕張りながら飛んできた敵は被せカウンターが取りやすい。さらに2機以上来てもダウンとりやすく拠点砲撃の時間が稼げます。アンチはトロで相手護衛を引きつけて、味方格にタンクつぶしてもらうのが多かったかな? -- (中佐復帰) 2007-12-28 08 32 41 トロなら陸ガン1を相手にしながら敵タンクの邪魔することできますからね。位置採り気をつけながら移動して、歩き合戦もしくは陸ガンとタンクの位置が重なったらタンクに攻撃ってのがいいと思う。歩き陸ガン対策としては基本的に無視して別の敵に行く。距離離すと慌ててブースト噴かして追ってくる人もいるからそこでまた硬直にマシ。とにかくトロ使うなら歩きとの1対1は避けて欲しい。 -- (ジオン中将) 2007-12-28 10 47 28 例外はありますが、基本的に ・連邦 :高コスト高性能 ≒ タイマン強 ・ジオン:低コスト(連邦に比べると)低性能 ≒ タイマン苦手 な傾向がありますからね。トロと歩き陸ガンに限らず、タイマンはなるべく控えたほうがいいかと思います。>デザク。そういえば、存在を忘れられがち・・・かくいう自分も忘れてました。硬直が大きくなって使いづらくなってから、まったく手を出してなかったです。 -- (へたれさん) 2007-12-28 15 22 18 ↑の紹介はどうかと思うぞ。高性能だからってタイマン強とはかぎらないし、ジオンは全然低性能じゃないよ。コスト以上の性能普通に持ってるじゃん。タイマン強い弱いは、個人の腕だと思うぜ? -- (名無しさん) 2007-12-28 23 39 36 はじめに「例外がある」という断り書きをしていることと、わざわざ「≒」を使用している意図を汲んでいただけると、幸いです。 -- (へたれさん) 2007-12-29 00 13 37 トロに関する議論の出発点が、チームで勝利する事が目的か、自分がB以上獲れるかで食い違ってる気がする。チームでの勝利を考えた場合は、タンク護衛ができないトロは定員枠が決まってると思うが。将官同士の8VS8なら一般的な戦術では2機までじゃないか? -- (名無しさん) 2007-12-29 00 35 59 ↑別に落ちない自信があれば枠とか限定とか考えなくていいんじゃない?実際落ちたらもちろんその人ポカスカジャン。そもそも、一般的な戦術っていうのが人それぞれで違うかもなんだし。 -- (十人十色!Hey×2!!) 2007-12-29 00 40 24 ここでこのところ議論されているトロ、武装はマシAかBってことで理解していいですか? -- (名無しさん) 2007-12-29 00 49 02 ですねd -- (名無しさん) 2007-12-29 00 53 46 「近」が墜ちない自信のあるトロばっかで、タンクの護衛ができるのか?トロが生き残っても、護衛対象のタンクが墜ちたら意味なくね(TDならタンク戦だろ)? なんか議論が噛み合ってないのだが。同じ「近」というカテゴリーでも、MSによって役割が違うのではないか? -- (名無しさん) 2007-12-29 01 06 12 自分としては、護衛=自落ち必須と考えているのがもう違う気がする。落ちたらゲージ減るのは基本でしょ?落ちること前提に戦術組むってどうなの?護衛が落とされてるのはタンクの立ち回りにも問題があるんじゃないの?もっと全体的な視野で考えないとより良い戦術は考えられないんじゃないかな。まあ実際、それが難しいから苦労するんだっていうのは分かるけどね。 -- (名無しさん) 2007-12-29 01 30 45 ↑特に言いたいのは、タンクそのものの立ち回りも見直さないで、護衛のことばかりを考えるのはおかしいってことです。時機や味方の状況見もしないでただ拠点叩きにいくようなタンクに、護衛のことだけで戦術考えるのはしょうがない話じゃないですか? -- (名無しさん) 2007-12-29 01 34 57 素ザクやF2は2、3落ちすると考えている人は、戦術観のないトロマンセーな人でしょ。ザクでも味方タンクが拠点落とすまで、敵機をタンクに近づけない事は楽勝でできますよ。ピリピリするし、自分のポイントは低くなりますが。皆さん分かってると思うけど、タンク護衛って、タンクを斬ってる敵の背中にマシ浴びせる事ではなく、タンクに近づかせない事ですよ。 -- (名無しさん) 2007-12-29 01 51 26 ↑ 言ってることが微妙におかしくないですか?タンクに近づけないことが出来るのはザクだろうとトロだろうと同じことで、「ピリピリするし」って言ってる時点で「落ちる」兆候じゃないですか?それで落ちて突破されたりしたらそれこそ護衛になってないと思うんですが。もちろん護衛役は近づかせないことが出来るのが最良ですが、だからといって護衛だけのサイドで物を見てると、敵が護衛を上回ってる場合にそれで戦術として良いってことにはならないんじゃ?タンクに楽勝で近づけないような戦いだったらその戦術や機体選択でいいってことですよ。別にトロだろうがザクだろうが。ただ、それが出来ない場合もあるから戦術を考える必要があるんだと思うのです。それで100%勝っているならその戦術でいいと思いますよ。 -- (名無しさん) 2007-12-29 09 26 00 ↑ 近づけないような→近づけさせないような です、失礼。 -- (名無しさん) 2007-12-29 09 29 29 ザクとトロで否定的な意見が続いているようだが、88TDでの護衛はザクが一番と考えている人は(近カテに限らず)他機と比べて何が優れているのか、逆にトロは落ちない(のが利点と言っているように見えるが)ことが全体的に、そしてやはり他機を使った時と比較して果たしてどれだけ有効なのか、それを明確にすることが戦術を考える上で大切だと思う。ただ「護衛=ザク優秀」という考えや「TD=ドムトロ最強」という考えだけでは、より良いTDでの戦術を考える議論として成り立たないのではないだろうか。横からすまない。 -- (名無しさん) 2007-12-29 11 18 22 44、88でもタンク前衛はザクで、そのカバーとタンク護衛がトロだと考えてる。前衛抜けてきたのを格闘機が処理、いないならトロで状況をみて戦う。アンチもトロで牽制メイン。これが基本的な役回りだと思っていたが違ってるかな? -- (名無しさん) 2007-12-29 19 30 14 アンチ編成時はドムキャのC砲が中々便利だった。ロック距離が短いのが難点だが近よりは射程長く、一発ダウンだから拠点攻撃は遅らせれるし、威力が中々あった。しかし、ザクタンクみたいに角度が付けれないから複数ヒットがねらいづらいね -- (名無しさん) 2007-12-29 20 59 36 むむ、ドムキャC砲いいですか・・・がんばろう。リロードが早くて威力高めの拡散弾頭ってだけで結構テンション上がりますね。 -- (へたれさん) 2007-12-29 22 22 58 ↑↑↑私が普段経験する将官戦もそれが基本だと思います。ここ数日は新機体が混ざってるけどwただしタンクの前に出る役割はトロには向いてないということが、ある程度の経験を積まないと分からないと思う。タンク戦はリザルトの数字だけが評価ではないのだが。これを言ったら終わりだけど、将官と等兵が同じ場で戦術語る事に無理あるよね。 -- (名無しさん) 2007-12-30 00 15 33 TDではV-6でよく出撃しますが、連邦もタンク、特にガンタンクでの構成が多い様です。ゆえにV-6の役割は拠点を2回以上落とすことを必須としています。1回落としただけで安心しているとガンタンクに2回拠点を落とされ必ず敗北します。ジオンタンク護衛は多く前述されているように近づけさせないでいてくれると助かります。ガウ羽根のジオン側から見て右手、砂漠の中央を連邦に突破されないように近格に護衛してもらうと勝率が非常に上がります。敵スナもV-6狙いでくる場合も多いですが、近格が中央より進軍されるとV-6を撃つのを止め、早く逃避行動に入ってくれます。最近、このように野良のV-6出撃時でもよい近格に出会えています。ありがとう!! -- (格闘機地雷) 2007-12-30 01 37 50 ↑×4 ドムキャC砲ですか。使いたいけどドムキャノンは未だ手に入らず……。さっきも抽選してきたけど、5枚ある抽選番号が表示後いきなり2枚消えた……。結局当たらず……冬休みカオス状態のためちょっと勝ちづらいです。それとさっき軍曹になったんですが、96戦で軍曹って早いんですかね?まあこれで後は砂を10戦位やってからS取るだけでゲルGゲット出来ます。先行支給中に中尉までになれるかな……。) -- (小説軍曹) 2007-12-30 17 18 30 話を切るようですまないが、8VS8砂漠でのタンクの使い方は皆どう使ってます? 私の場合は、一回敵拠点落として、後はMS弾で、アンチしてるんだが… やはり、ムリしても二回目の拠点砲撃した方が良いのかなぁ…誰か、タンク乗りの方、教えて下さい(・ω・`;) -- (ばいキンマん大佐) 2007-12-30 17 37 08 ↑ 相手に拠点兵器がなければ、1落としした段階でこっちが優位になっていると思うので、一旦全員後退させて、補給後再度アタック。拠点兵器を持っているなら、相手よりも先にゲージを吹き飛ばす戦いが必要になると思います。 -- (名無しさん) 2007-12-30 23 40 10 ↑×2自分は拠点1落とししたら、ガウの羽の所から、敵タンクの周辺に燃え弾ばらまいて、削ります。その際に敵アンチにからまれてしまったら、ガウの羽からできるだけ左前で応援を頼みながら死にます。理由は復活ポイントが制限されないためです。そこで死ねればまたガウ周辺近くで復活でき、かつ味方の護衛を呼んでいるので、再度、楽な形でセカンドを狙えるからです。野良でも使える技術なので、ぜひお試しを。といっても明日からNYか。ジオンならNYクレーターより出きるだけ前で死ぬと、復活ポイント制限されませんよ。 -- (鯛さ) 2007-12-31 02 44 48 》名無し殿 》鯛さ殿。返答ありがとうございますm(__)mTDでタンク(マカク)を使ってると、MS弾が楽し過ぎて、二回目の拠点砲撃が遅れ気味になり、拠点落とせなかったりするのです(・ω・`;)ポイントだけ多く取得する場合があるので、護衛の方々にすまなく思い、聞いてみました。状況により、二回目、拠点砲撃のタイミングを見極め、勝利に貢献しますm(__)m -- (ばいキンマん大佐) 2007-12-31 13 09 58
https://w.atwiki.jp/acecombatx2/pages/32.html
小ネタ 小型機は自機が近づいても当たり判定はないが、大型機だと当たり判定があるため衝突する。M01最初のCANOPUSで試せる。M15のOLI1(B747-200B)には当たり判定がない模様。 でも何故か僚機のミサイルは当たる(ダメージは無し) 今作は通常兵装×2や特殊兵装×2の構成でも出撃できる。ただし通常兵装×2、特殊兵装×2のような組み合わせで出撃すると、通常のみだと特殊兵装が、特殊のみだと通常兵装が出現しないので注意。 今作のSDTM積載数は全て6の倍数である。他3種のミサイルがSDTMのχ/3倍で成り立つ故の設定だろう。(χ=4,2,1) バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)の元本社ビル(未来研究所)を攻撃すると「HIT」の表示とともに黒煙が上がる。→ Google Map 元は品川パナソニックビル。 現在は港区芝に移転。移転後にビルが解体され、マンションに建て替えられた。 当たり判定は屋上部分のみ。 5つのビルのうちの台形のビル。M05Bでは、開始後に北側のヘリまで順に攻撃した直後に左下を向くとビルがいくつか見える。その中の一つだが、その時点では手前のビルの裏に隠れていて見えないので注意。 レインボーブリッジの真ん中を北からくぐると、正面少し右(方位200くらい)に見える。 東京タワーの上空から真南(方位180)に進むと見える。 M02ではビルを攻撃後にミッション後半からやり直しても黒煙が消えていない。 無誘導爆弾の投下練習にも便利。頑張れば初期高度からでも当たる。 参考画像(【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart19 580より) 東京タワーが高さ610m、東京スカイツリーが高さ1270m以上(なぜか、実際の約2倍弱はある)。六本木ヒルズの高さは概ね正しいので、東京タワーに比べてヒルズがすごく小さく見える。 考えられる理由としては、(最もわかりやすい)ランドマークとして、その価値を演出上でも高める為アップスケールで描いているものと思われる。リアルスケールで作ると存在感という意味で必要性が危ぶまれる。 M13の支援攻撃の飛来方向がおかしいM14の舞台は、ルーマニア・シビウの南東と思われる(それっぽい平原がある)。 M13の山脈は、ルーマニアとセルビアの国境らしいので、カルパティア山脈の最西端だと思われる(地図の位置とは矛盾するが)。 位置関係はM13(南西)M14(北東)だが、M13の支援は明らかに真東から来る。(方位90を向いてると真正面から飛んでくる) M04でアンタレスのサポートを頼まれるライジェル隊。なぜか一箇所にかたまり地上にミサイルの雨を降らせている… 同じくM04、どの難易度でも、アンタレスが援護にいかないでいる(作戦エリアの黄色いラインに沿って飛び続ける)と、普段のプレイでは考えられない耐久力で防衛し続ける。その後、自衛隊の上空を通過すると超高速で撃破されていく。 敵ヘリに正面から、ガンレティクル(照準)が出るまで近づいてからUGBを射出すると、明らかに外れているのにHitする。戦闘機とのヘッドオン状況でも使える。 M11で戦闘空域を離脱したと言われるライジェル隊だが、よく見るとまだ近くにいる。おまけに機銃を当てると「HIT」の表示が出る。 被撃墜時、墜落時に前作Xではクラックスがしつこいくらいに心配してくれた(グリフィスワン!カムイン!サー!)のに、今作では、墜落してもオペレーターが口だけで「アンタレスが撃墜されました。」しかいわないか、何も言わない。冷たい。数少ない可動軍の隊長だったグリフィス1と、所詮「死んでもカウントされない」PMCに過ぎないアンタレスの差なのかもしれないが、それにしても寂しい。PS2シリーズでも僚機やAWACSが叫んでくれるのに… なのに、M21でスレイマニ以外のヴィルコラクがいるときに撃墜されると「アンタレス!」 「任務完了」ってなる。何か特別な・・ 今作は他作品と比較しても非常に誤字・脱字が目立つ。M5「×奴らを必ずを」「○奴らを必ず」 M12「×敵本隊へ攻撃」「○敵本体へ攻撃」 M14「×同士ドゥミトレスク」「○同志ドゥミトレスク」 M21「×俺は…俺を!」「○俺は…Oreoを!」 取扱説明書「×起動性」「○機動性」 他にもあるかも。 バラウールは鈍器 . ∧_∧ バラウールキ~ック! _( ´Д`) / ) アンタレェェス!!_ / ∩ / ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _ | | / / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ ゛ 、_ | | | | ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \ | | | | `iー__=―_ ;, / / / | |ニ(!、) =_二__ ̄_=;, / / ,' ∪ / / / /| | / / !、_/ / 〉 / _/ |_/ ヽ、_ヽ ↑後のエース棍バットである。 説明しよう、上記AAはM14の地上設置型バラウールである。このレールガンは常に自機の方向に寸分の違いなく砲身を向けるという性質がある。PSP特有の、またエンハンスド・コンバット・ビューによる描画の影響で距離感が掴みにくいこともあり、衝突事故が絶えない。また、自機に向かって砲身を向けるという特徴から、近づくとバットで殴られるが如く衝突させられる。撃つよりも打つのが得意なバラウール。幾多のエース達を(文字通り)叩き落としたレールガンは、いつの間にか鈍器と呼ばれていた。 イージス艦搭載のSAMの避け方(船のAAがどう見ても海上保安庁の巡視船です。本当にありがとうございました。) 565 枯れた名無しの水平思考 sage 2010/08/30(月) 10 45 36 ID PRmGldh00 三 ―(・∀・)― トツゲキダー ||n (・∀・) [ (~ ポーン | \ 川 q l工工工工工l, | llllllll| ロロロロ| ロロエi._ i~i 〓 _|_EI|lニl| l |@_ヽ. / '~|____ 匚l-i| |王ノ`ー┴─ー┬┬┬┴┬| __匚}_____ ≡ |┴┴┴┴┴┴┴=====''''''''''''" ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄//7// / ゝ ///// ミミ ヾ、,/~~~"""''"""''''"""~~"""'''''"""""~~~"""''''"""~~"""'''''"""~~ " ' ' "' """~~~~~三 ―(・Д・)― 三 ―(・Д・)― ナンダッテー l.\ .|| .\ _ ..| | .\ / / | |. \ / / _ .| | ..\ .||\/ / /../ .___,,--‐‐‐‐_‐ヽx,__ / / _/ /´ / _.イ'.´ ̄ ) `) ̄.`''''‐‐‐-z ` ̄ ̄ ̄\./´ / 低空で回避!! _ . -‐ ''´`'ーー+ーーー'´_,, ----''´ ̄= ___´ ̄/´ / <´ j i ヽ二,,,,二二____,..-' \`二二二/ ``''ー‐───┴──ヽl‐‐-----(;;;;;;;\\.. \ー\\`\ `\\. .\ `\\\三 ―(TДT)― 三 ―(TДT)― ミンナー簡略に ,────────→ 味噌は上を通過 / / /| / / ← <二三| 自機 ←─────_┌_「]┐__ \|ヽ____/~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ イージス艦 ただ低空で真っすぐ行くだけでは避けれないので、発射後低空に避難、といった風に避けるべし。 ラスボスのスレイマニは台詞を言い終わるまでいかなる攻撃も受け付けない。こんちくしょーバラウールで殴るぞ。M03開始直後ののAJS 37もカノープスが「ゲージを0にするな」と言うまで無敵。 M11、ヴィルコラク遊撃隊初戦闘の際にアンタレス隊を引きつけ終えるまでのF/A-18やM17でTGTが付く前のヴィルコラク隊も撃墜できない。ただし、M11、M17は赤色になるまでダメージを与えることは可能。 M10に増援として現れるF-16C群の中に、1機だけ異常に速い機体がいる。しかもたまに宙返りして地中に潜ることもある。ちなみにコイツある程度ダメージ与えると回避しかしなくなり、ほっとくとフルスピードで逃げていき、さらにほっとくとまた戻ってくる。こいつ何がしたいんだ? M15 OLI1のコックピット内はコックピット視点で「オートパイロット操作+アナログパッド」で見ることができる。ちなみに、OLI1は旧式のB747-200Bなのでグラスコックピットではない。そして隣を見ると副操縦士がいない…。せめて副操縦士くらいつけてくれてもいいのに。 本来なら、機長・副操縦士に加え、航空機関士(フライトエンジニア)もいなければならないはずだが、ゲーム内では存在を確認できていない。 なぜオリビエリはこんな旧式で維持費のかかる大型機をパーソナルジェット(プライベートジェット)にしたのかよくわからない(B747-400やB777の方がよっぽど経済的なはずだが、最新鋭機を購入する予算がなかったのだろう)。 M15 1次ミッションの開始直後から最大加速とピッチアップをして直角(HUDで90の数値)に上昇し続けると飛んでくるミサイルに被弾することができる。ダメージはミサイルのくせして1%しか食らわない。ピッチアップしなくても若干加速をしていれば被弾可能。 バラウール戦にて《ヴァラヒア軍人の気概を見せろ》→超誘導RPG無限湧きヴァラヒアでは気概でRPGに誘導性能を付ける訓練でもあるのだろうか? 当たり前だろイワセンナ(*^Д^*)ハズカシイ ヴァラヒア兵ニュータイプ説も捨てがたい M18でスロットル全開のまま離陸せずに走ると海の上を疾走する。アンタレスは空だけでなく海もとべるのかw よくわかるヴィルコラク遊撃隊 333 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/02(木) アッー ←───────― オルマ ────────→ ファリド _ アッー _ \ |\ /| / ウホッいい隊長\. \やらないか? つマッカ/ / オレ、オマエ、シタガウ \| .\ / |/  ̄  ̄ スレイマニ ↑ | | | | | …了解 | | オレオ買ってこい | | | | | ↓ キリアコフ キリアコフ 何その相関図w ふwざwけwすwぎwじゃwなwいwwww IN THE ZONE + 【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart16スレより 973 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) IN THE ZONE いい曲だとは思うが完全に使いどころ間違えてるよね… 974 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 今さら何度同じ事言ってんの? 981 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) IN THE ZONE <⌒/ヽ-、___ ・・・タラララタラララ タラララタラララ /<_/____/ ∧∧ ( ^ω^) タラララタラララ タラララタラララ _| ⊃/(___ / └-(____/ ♪ ∩∧__,∧ _ ヽ( ^ω^ )7 タラララタラララ タラララタラララ /`ヽJ ,‐┘ (カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ) ´`ヽ、_ ノ `) ) ♪ ∩∧__,∧ _ ヽ( ^ω^ )7 タラララタラララ タラララタラララ /`ヽJ ,‐┘ (カッ カッ カッ カッ カッ カッ カカカンッ) ´`ヽ、_ ノ `) ) ♪ ( \/ /_∧ <./| /| /\___ ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / // / /\/ ,ヘ i  ̄ \_/ /____// し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄ i⌒ヽ ./  ̄>__ .|| | イーン ザー ゾーッ! /⌒ヽ i i \( .|/ / /\ .|| | i | /ヽ ヽ ∠__/  ̄ .|| | ヽ ヽ| |、 \_ノ > > || | \| )  ̄ ./V ___ ..|| | ____ .ノ ./⌒)∧ / ...____[__||__]___||___ / し'.ヽ ( .∨ /\________|__| // し' / /\  ̄ 982 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 21 20 47 981 最後のガラスをぶち破るなw 986 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 21 25 39 981 良い仕事したな。 987 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 21 30 05 981 鼻から出たコーラ返せww IN THE ZONEの歌詞 + 【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart17スレより 38 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 22 31 41 ID vxRfaCN30 36 うんこしながらやれ ってかここで前にやった燃料帰化爆弾無限レシプロの時はうんこしながら参戦してた ところで誰かイーンザーゾーッの歌詞教えてくれないか 40 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 22 33 34 ID lg69V+RE0 38 そこまで歌詞覚えてるなら十分じゃないか 42 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 22 39 04 ID vxRfaCN30 40 もったいぶってないでおしえなさい 小弾頭ディスペンサーでボムキルするわよ 46 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 22 40 31 ID wpx1TpIm0 サビ ( \/ /_∧ <./| /| /\___ ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / // / /\/ ,ヘ i  ̄ \_/ /____// し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄ i⌒ヽ ./  ̄>__ .|| | イーン ザー ゾーッ! /⌒ヽ i i \( .|/ / /\ .|| | i | /ヽ ヽ ∠__/  ̄ .|| | ヽ ヽ| |、 \_ノ > > || | \| )  ̄ ./V ___ ..|| | ____ .ノ ./⌒)∧ / ...____[__||__]___||___ / し'.ヽ ( .∨ /\________|__| // し' / /\  ̄ 間奏 スコココバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココバシッスコバドドトスコココ スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココバシッスコバドト _∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_ スコココバシッスコバドドト从 `ヾ/゛/' "\' /". | アイッ!アイッ!アイッ!アイッアイッ!!アイッ!アイッ!アイッ!アイッアイッ!! | スコココバシッスコハ≡≪≡ゞシ彡 ∧_∧ 〃ミ≡从≡=< アイッ! アイッ! アイッ! アイッ! > スットコドッコイスコココ'=巛≡从ミ.(・∀・# )彡/ノ≡》〉≡ |_ _ _ _ _ _ __ __ _ _ _ | ドッコイショドスドスドス=!|l|》リnl⌒!I⌒I⌒I⌒Iツ从=≡|l≫,゙ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨∨ ∨ ∨ ∨ ∨ スコココバシッスコバドト《l|!|!l!'~'⌒^⌒(⌒)⌒^~~~ヾ!|l!|l;"スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ スコココバシッスコバドドl|l|(( (〇) ))(( (〇) ))|l|》;スコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ スコココバシッスコバドド`へヾ―-― ―-― .へヾスコココバシッスコバドドドンスコバンスコスコココ 47 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/15(水) 22 44 46 ID /w+w4/hI0 『スットコドッコイ』とか『ドッコイショ』とか混ざってるなww 金の単位 + 【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart11スレより 141 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 20 37 02 ID sjts5Po+0 140 40万あればアパリスをフル装備にできるよ! 143 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 20 40 55 ID P1quPNWC0 141 お前は何か勘違いをしている 40万ガビリアだよガ・ビ・リ・ア! 1ドル何ガビリアだと思っているんだ てかエスコンの世界の金って単位何? 145 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 20 43 53 ID 2EZqy6Mf0 143 BNP(バンナムポイント)でいいよもう 147 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 20 45 09 ID P1quPNWC0 145 1ガビリアって何BNP? 148 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 20 47 38 ID 2EZqy6Mf0 147 オレオ5730枚分くらいかな 152 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 20 50 09 ID sjts5Po+0 148 何、この前のサミットではオレオ7650枚分と聞いたんだが この相場変化はGA計画の仕業か? 160 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 20 55 04 ID sjts5Po+0 私どもの通貨が好調な理由、ですか? これまでの通貨は、オルマやキリアコフといった隊員に対する対策が 充分ではありませんでした ―スレイマニ・オレオ・インシュアランス会長の会見より 167 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 04 27 ID lwHT3ow+P オレオ18枚入りは現在の価格で158円 金融危機のX2世界の物価が現代と同じかは知らんが 1ガビリア=オレオ5730枚ならば 5730/18*158円≒50297円 40万ガビリア≒20,118,666,667円 201億円 ラプター:332000ガビリア 166億円 そんなに現実世界とはく離した額じゃないな。 171 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 08 31 ID Y1BvXxWT0 167 なぜオレオ基準にしたしww 173 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 10 08 ID sjts5Po+0 167 そこに気付くとは…やはり天才か… 174 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 10 14 ID 39sILLcxQ 7650枚換算ならラプターが約220億か… 177 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 16 32 ID uQ6VciXS0 ラプター1機って200億ぐらいだっけか ガビリアって結構現実に近い通貨だな。 178 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 26 13 ID LZBLp5qv0 400ビリオンだぞ! 400ビリオン! 180 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 28 45 ID P1quPNWC0 178 違う! 400ガビリアだ!!! ガ・ビ・リ・ア? 181 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 29 36 ID +CnlIWHj0 178,180 間を取って400ビリオンガビリアで手を打とうじゃないか 184 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 31 14 ID Sn3GVV6G0 181 そこは400万ガビリオンだろ 185 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 21 31 24 ID P1quPNWC0 181 ガビリオン… でどうだ? なんか新型巨大兵器みたいw なお、↑のオレオネタはスレイマニの「その金で俺は…俺を…」発言から来ている 消えた難易度 + 【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart11スレより 256 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 23 48 50 ID cDeruS000 PSPを持ってないけど、X2にはベリーイージーがありますか? イージー、ノーマル、ハード、エキスパート、エースの五つの難易度しかないって聞いたけど 257:枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 23 50 03 ID sjts5Po+0 256 イージー・ノーマル・ハード・エースの4つのみ 259:枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 23 52 59 ID cDeruS000 257 ベリーイージーとエキスパートは無くなったんですか? 何で無くなったんですか? 難易度選択画面の画像うpを誰かお願いします。 260:枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 23 55 47 ID g0Dza7/+0 259 次は画像が本物かどうかと来るのか? 261:枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 23 57 25 ID oQTcceEY0 Xの時からなかった以上 263:枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 23 59 18 ID jmIHL+6U0 何でって聞かれても俺らProject ACESじゃねぇし 264:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 01 15 ID FK61GZrb0 263が結論だな 262:枯れた名無しの水平思考:2010/09/03(金) 23 58 56 ID Yn6rYSBJP 259 ベリーイージーは仕事から帰る途中で飲酒運転の車に轢かれた。 エキスパートは鬱が悪化して電車に飛び込んだ。 265:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 02 47 ID ZD1zfBBBP 262 せめて管制官が間違えたゼロのために死んだ、くらいにしてやろうぜw 266:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 06 33 ID RhHAZv6j0 ベリーイージーは管制官が間違えた0の為に死んだ エキスパートははした金で親に売られた これでどうだろう? 267:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 09 50 ID ojyVZQhd0 ベリーイージーはオリビエリがリスク回避のために売却 エキスパートははした金でオレオと一緒に売却 268:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 10 27 ID l+jdHyAgP ベリーイージーは道歩いてたら隕石に当たり エキスパートは大地震に巻き込まれ地割れに落ちちまった 269:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 11 24 ID pnbT4etH0 ベリーイージーはバラウールに狙撃された エキスパートはバラウールにホムーランされた 272:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 14 11 ID zQtNEkgJ0 ベリーイージーはユリシーズが直撃し エキスパートは7つの核で爆破された 273:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 15 06 ID t3QpX+Ux0 ベリーイージーはスピリダスに挟まれて エキスパートはオレオに挟まれた 271:枯れた名無しの水平思考:2010/09/04(土) 00 13 56 ID h5Q34F/W0 夏休み終わったはずなのに未だにいる厨ウゼェと思ってたら そんなのをものともせずネタ化する真のエースがいっぱいいて噴いたw バーフォードの迷言集 + 【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart17スレ 805より M1:スレイマニ《バーフォード、東だ!》→E-767なのにF/A-18より敵軍団に気付くのが遅い M3:《ゲージをゼロにするな》→させたくないからさっさと攻撃させろ M6:ヘリ4機が出現 《小賢しい真似を…》→いやSAMとかはともかくヘリはもっと早く気づけるだろ M8:《敵のRPG部隊だ!》→どうみても誘導ミサイルです本当に(ry M10:《変電施設は目視ではかなり発見しづらい》→バーフォードは視力がかなり悪いのか? M10:《長距離砲を破壊しろ!》→破壊しに行くと《SAMに近づいている離れろ!》 どうしろと M11:《編隊飛行中を狙うんだ!》→速度1600のフェンリアでも追いつけないんですが M11:《その時君一人で彼らと戦えるのか…》→いや、何でもない、忘れてくれ M13:《山の稜線以下にいればレーダーにはかからない》→レーダーサイトより高ければ問答無用でサーチされる M13:《ブレイクした時に後ろががら空きになるから狙え!》→A-10AすらMiG-31の最高速度より速いんですが M14:《バラウールの近くは死角だ、砲撃されることはない》→アンタレェス!! M15:《長距離はルートは敵が少ないと予想される》→やはり罠が仕掛けてあったか… M15:《地雷を避けろ!》→ただし避け方は教えない M15:《高度制限を解除する、高度を上げろ!》→上げるとF-117がお待ちかね M16:《輸送船への積み替えを許してしまったか…》→何故先に撃沈させない? M17:《その壁は破壊できる!ミサイルを撃ち込むんだ!》→※ただし近くのスイッチに限る M17:《右に次のサイロへの通路がある!》→※ただし先に上にあるスイッチを壊さないと開いてない M18:《巨大航空機2機目が出現!本機を爆撃しようとしているから助けてくれ!》 →釣られて向かおうとすると補給船側のがTGTになる M20:《やはり戦闘機ではREADSを破れないか、地上と連携だ》→いやエンジン部分はがら空きなんですが M21:《スレイマニ…なのか…》→いや何でAWACSがこんな前線に? M21:《洗いざらい暴いてやれ!》→オリビエリロックオン可能 バーフォード黒幕説 + 【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart18スレより 706 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 20 32 30 ID eOFTHOuo0 [15/32] しかし「洗いざらい暴け!」と言っておきつつ、黒幕を木っ端微塵にさせるバーフォードさんは 相変わらずよく分からない人だ 709 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 20 37 07 ID V9AUND1w0 [13/15] 706 死人に口無し 実は真の黒幕はバーコーd(ry 711 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 20 44 41 ID eSmbQBBs0 [18/23] 709 家に帰るとダメおやじ扱いのバーコードが家族に見直してもらおうと仕組んだ壮大な陰謀だったのか 720 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 21 02 47 ID ZBQtSjN80 [3/6] 711 この計画の真の首謀者であるフレドリック・バーコード 彼は自分の全てといえる家族からの信用をどうしても取り戻したかった… それが今回の狂気の計画を考えついた理由だと考えられます 722 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 21 06 21 ID Os8kVLZ+0 [2/3] どうせならエンディングの後に そう、私こそ真の黒幕だよ。ヴァラヒアもオリビエリも私の駒に過ぎない あとは君さえいなくなれば計画は完遂されるのだよ、アンタレス とか言われながらバーコードと空中戦とかやればよかったのにw 728 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 21 10 35 ID eeQHRsz+0 [3/4] 722 AWACSとドッグファイトか。 胸が熱くなるな… 731 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 21 15 52 ID UCEYoGgY0 [4/5] やっと終わったと思ったらバーコードの娘が無人機を100機くらい引き連れてイカで襲ってくるのもいいな 737 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 21 23 26 ID a7D3hxDP0 [6/6] このE-767は最高だよ!他のどれよりもはやい! 747 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 21 44 23 ID eOFTHOuo0 [23/32] 744 バーコード《やはり人間程度の力では我が計画が生み出したGAF-1を使いこなすことはできないのか》 バーコード《アンタレス、今こそ見せてあげよう、これが真のGAF-1だ》 とかいって大量の無人GAF-1を引き連れたE-767が現れるんですね分かります 731 バーコードの娘《なぜ、なぜ殺したの?お父さんの部隊でしょ!ダニエルを…》 816 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2010/09/19(日) 23 42 19 ID KHS3lXEZO [8/8] 747 電子戦記E-767の始まりか 胸熱だな 827 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/20(月) 00 06 05 ID yZRfGqNw0 816 ☆新番組☆ ELECTRONIC WARFARE AIRCRAFT ┏━━┓ ┏━━┳━━┳━━┓ ┌─┬─┐┃┏━┛ ┃┏┓┃┏━┫┏┓┃ │電│子│┃┗━┳━━┫┃┃┃┗━┫┃┃┃ ├─┼─┤┃┏━┻━━┻┛┃┃┏┓┣┛┃┃ │戦│記│┃┗━┓ ┃┃┗┛┃ ┃┃ └─┴─┘┗━━┛ ┗┻━━┛ ┗┛ NEON GENESIS CANOPUS 時に西暦20XX年。 ユーラシア北米大陸間に広がる太平洋の孤島、 「ミッドウェイ島 日米合同軍事演習」に突如襲来する“所属不明機”。彼らは その正体も目的も不明だが、 さまざまな巨大航空機でIUPFに 戦いを挑んできた。この謎の敵“ヴァラヒア”にIUPFが対抗する 唯一の手段が「M42飛行中隊アンタレス」である。マニアも納得の空中戦を 描いていく痛快オレオフライト棍バットアニメが今ここに! 福島中央テレビ 1月1日(火)より 毎週火曜日01:15~01:42放送開始!! 見てくれないと砲撃に当たることはない→アンタレェス!! 828 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/20(月) > 痛快オレオフライト棍バットアニメ wwwwwwwwwwwwww 829 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/20(月) スポンサーはもちろんマーティネズ・セキュリティー社とヤマザキナビスコだよな 830 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/20(月) >見てくれないと砲撃に当たることはない→アンタレェス!! ちくしょうこんなのでwwwwww 831 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/20(月) 元日から楽しそうなアニメやってんなwwwwww 845 :枯れた名無しの水平思考:2010/09/20(月) >痛快オレオフライト棍バットアニメ 今作のネタ要素がすべて詰まってるな バーフォード黒幕説2 + 【PSP】エースコンバットX2ジョイントアサルトpart26スレ より バーフォードはE-767に乗ってるはずなのに、敵機の接近に気づかない 敵をなかなか攻撃させてくれない ・・・・敵部隊を逃すため アンタレスに嘘の指示を出す ・・・・アンタレスを葬るため バーフォードがやたらと敵の兵器に詳しい。 ・・・・敵が使用している兵器を既に知っている 敵兵器(対空地雷)の存在は教えるが、避け方は教えない ・・・・怪しまれないためと、アンタレスとオビリエリを始末するため 敵のいる方向に誘導してくる ・・・・アンタレスを葬るため 穴 難易度∞ M02,M05:フジテレビ 突入すると見えない壁に阻まれる M02,M05 東京タワー 根っこの方の東京タワー本体と建物の隙間。謎の壁に阻まれる 難易度A M7 クレーン 油田にある。3つ並んでいる M12 タワーブリッジ(下・真上) 橋の下をくぐれる。間をくぐるよりは難しい。真上からの脱出は少しでも引き起こしが遅れると地面とキスする羽目になる。抜けた後戦艦に衝突しないように気をつけよう M12 ロンドン橋 タワーブリッジの上流。橋の下を抜けられる。ロンドン橋落ちた~でおなじみのロンドン橋 M15 橋 一番最初の橋の右端の崖との微妙な隙間。機首を上げないといけない 難易度B M02,M05:レインボーブリッジ 下をくぐっても道路側の穴をくぐってもよし M02,M12,M20:スピリダス 主翼の隙間を通り抜けられる。急旋回されると危険。挟まっちまった! M12 タワーブリッジ NAMEDのガンシップがいる辺り。間を抜けられる。 M12 ロンドン・アイ 観覧車。下、回る部分と足の間がくぐれる M19 砲台? PHASE2(基地攻撃)になると出現する。最後のSAMやAAGUNがでる所にある砲台のようなもの。下をくぐれる M21:ゴールデンゲートブリッジ ゴールデンゲートブリッジの端の橋脚の隙間。機体が通るのは楽かも。 M21A:データセンタータワー 最終目標の上を抜けられる 各ミッション ビルの隙間 難易度は様々。ミサイルに対する盾にも使える。 過去ログ
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/656.html
253 名前:名無しの紳士提督[] 投稿日:2015/02/26(木) 18 14 58 ID STrkO70Q [1/15] 了解です とりあえず警告文付けて投下してみます。 254 名前:名無しの紳士提督[] 投稿日:2015/02/26(木) 18 16 00 ID STrkO70Q [2/15] お久しぶりです。以前艦娘が集団喫煙したり、清霜の替え歌で航空戦艦'sが曇るしょーもないSSを投下したものです。 一応その流れのSSですが例によってあまり関連性はありません。 #<注意!> #この作品は百合・レズ・強姦要素が含まれています。 #それらの苦手な方はご注意ください。 #ご理解の上お読み戴けると幸いです。 『1/700 扶桑旧?』 結婚した提督と天龍が新居に引っ越して早や半年。休日は残った荷物のダンボール箱を始末する日々。 天龍のは服と龍田チョイスの嫁入り道具程度で早く片付いたが、夫たる提督の荷物が意外に多い。 先週も昔乗ってたバイクのパーツをガレージに押し込んで天龍を辟易させたし、今日も狭い官舎の部屋の何処に仕舞い込まれてたのか、モデルガンやらプラモやらの仕分け中だ。 「くっだらないモノばっかだな。こんなのに囲まれて貴方…お前とナニしてたのかよ…道理で狭かった訳だぜ。」 「そうは言うがな天龍、男ってのはいつまでも少年の心を忘れないんだよ。この積みプラだって何れ組むつもりだし。」 「へっ、そーっすか。つうかさ、子供出来たらオモチャの鉄砲撃ったりプラモは禁止だぜ。赤ちゃんに何かあったらどうすんだよ。」 割と安定した職種・官舎住まい・収入は自分の自由とあって、独身暦の長かった提督は男寡のご他聞にもれず趣味だけは無駄に多かった。 上記以外にもギター・カメラ・熱帯魚・無線・カードゲームetc…ちょっと手を出しただけで飽きたのもある。 しかし、そんな提督もこれを気に色々処分して身軽になるのもいいかなと思えてきた。 特に妻の言う通り何れ子供が出来た時の事も考えて、幼児に危険の及ぶものは控えても仕方無いと。 「プラモはな…有機溶剤やパテとか体に悪いし刃物も危ないな。俺もガキの頃散々痛い目にあって体で覚えたもんだ。」 「そうそう。それにさ今までずっとほったらかしって事はもう作る気ないんじゃねーか?処分した方がいいと思うぜ?」 「そう言われると返す言葉が無いな。惜しいが仕方ない。代わりに俺の秘蔵本やDVDは…って奥さん睨まないで真っ先に処分しますから!」 「ふん、どーだか怪しいもんだぜ。銃後の未亡人×甥のショタっ子軍人とか俺には到底理解出来ねえな。」 「人の好みに口出すなよ。でも天龍さ一緒に観てたらいきなり火が点いたよなあ。『僕のゴボウ剣が我慢できないよぅ…叔母さんの鞘に…』って後に俺の名刀をズンズッっと・・うぎゃっ!いきなり旦那に手を上げるなよ!」 「うるせー!お前のせいで色々耐性がついたんだよ!ったくよ…」 というわけで提督は色々と処分先を考える。概ね売るなり捨てるなりあげるなりできる物ばかりか。 近所のデュエルスペースに漣や皐月がよく出向くというのでカードゲーム類はあげちゃおうか。 カメラ位なら家族の記録を撮りたいと言えば妻も許してくれると思う。 とか考えながら片付けていたところ、箱の潰れた古いプラモがひょっこり出てきた。 これはリサイクルショップへ持っていくのも憚られる位のボロさ。 「ん、懐かしいな。1/700扶桑それも一番最初のやつだ…古き悪しき苦い思い出だな。」 「箱絵はマトモみたいだぜ。こっちの新しい大きい箱のとどう違うんだ?」 「あまり語りたくないな…これは見なかった事にしよう。」 ゴミ箱に捨てようとした提督の手を天龍が掴んだ。 「これさ、いつも姉さま姉さま煩い山城にやろうぜ。自分らのプラモだからきっと喜ぶぞ。」 「別に構わんがプラモ組めんのか?まあ瑞雲飛ばしてるから不器用そうには見えんけど。」 「そんときゃお前が教えりゃいいんだよ、折角模型の腕を遊ばせてるんだしさ。たまには艦娘の娯楽に目配りしてもいいと思うぜ。」 (正直気が進まんが…まぁ扶桑型、特に山城はネガティブな自分に酔ってるとこがあるから、ここは一つ勧めてみるか) その時突如部屋に「ピロピロピロン」と音が流れた。提督の携帯だ。 荷物の仕分けは一旦止めて即座に電話に出る提督。そして5分程の会話の後又作業に戻る。 「天龍、通達どおり例の艦隊の駆逐隊が教習に向うとの事だ。悪いが奥様にも手伝って貰う事になるな。」 「ああ前から言ってたやつか。駆逐艦なら任せとけって。神通程じゃないがちったぁ可愛がってやるぜ。」 「…全く水雷戦隊の連中は相変わらずだな。お客様に何かあったら事だぞ。で、派遣艦艇は…」 「冗談だよ解るまで優しく教育してやるだけさ。(あれ?コイツは例の…もしかすると面白い事になりそうだぜ)」 休日明け早速艦隊より駆逐隊が到着し、彼女らを秘書官の飛鷹が所属艦艇へ紹介する。 「落ち着きなさい。そわそわしててみっともないわよ。」 「ここ戦艦が多いって聞いてるから…会ってみたいよね。」 清霜という名の夕雲型駆逐艦は挨拶も上の空だ。何でも彼女の戦艦好きは周辺の鎮守府や艦隊にまで噂される位で、今回も戦艦の多い鎮守府だという事で我先にと志願したのだった。そんな清霜に僚艦の霞は呆れ顔だ。 「今回は主に各種新式装備の教習を行います。この機会に各艦とも習熟するようお願いしますね。では…」 改装担当の明石が教官として駆逐艦達に講習している。が、清霜の頭の中は… (久しぶりに九四式四十サンチ三連装砲搭載艦の武蔵さんに、そしてビッグ7の長門・陸奥にも会える、会えるよ!) 「清霜、ちゃんと講義を聴いてるの?ねえ。」 「ん…んん?何?霞、今何か言った?」 霞はハァーッ、と深い溜め息をつきたくなるのを我慢した。 この子一体何しに来たの?命令を何だと思ってるの?お説教しなきゃ艦隊司令に申し訳立たないし私の腹の虫も収まらないわ、とギリギリと歯軋りし出しそうなのを堪えている。 講義も終わり、駆逐艦達は宿舎に戻るだけとなった。ロビーで休憩する駆逐艦達の中から清霜を部屋の隅に連れ出した霞は長い長いお説教を始めた。 「……今日の態度は一体何よ?何考えてんの?今日の講義全部復唱なさい。でないと帰さないわよ!」 「だって霞、こんなに戦艦居るんだよ。少しぐらいウキウキしたってい…」 「ここに来てからずっと戦艦戦艦…あんたの頭ん中戦艦だけ?脳ミソは何処にあるのよ?黙ってないで何か言いなさい!」 「そんなぁ。明日からちゃんと講義メモって自習するから…」 「Ah~いいお風呂…って一体何事デース?ケンカはいけないネー。」 入渠上がりにロビーを通りがかった金剛の耳に霞の声が飛び込む。二隻が揉めている様に見えたのだろう、彼女は思わず仲裁に入った。 「金剛さん違います。この子が大事な講習ろくすっぽ聞いてないので僚艦として注意してるんです。」 「助けて戦艦さん、ってなんだ元巡洋戦艦かぁ。装甲巡洋艦の成れの果てじゃんつまんなーい。」 清霜の心無い一言に心をグサリと抉られた金剛はいつもの笑顔を引きつらせ彼女に詰め寄った。 「Why?何言ってるんデスか?金剛型は立派なバトルシップデース!戦艦に準じるなんて在り得まセーン!」 「装甲巡洋艦関係無いネー、そんな口きく子はおしりペンペンデース!!」 (このフネ多分『準用』戦艦って言われたんだと勘違いしてるわ。大型艦なのに残念ね…) 「うわぁ巡洋戦艦怒らせちゃった!霞後は頼んだ全速離脱ぅーっ!」 「ちょ、ちょっと清し…って金剛さん抑えて、後でよく叱っておきますから、ってみんな助けて私一隻じゃ無理よ~」 いきり立った金剛を何とか抑えるのに精一杯な霞達を尻目に清霜は一目散に逃げ出した。 「はぁっ、はぁっ…(ふーっ疲れた~あれ?ここどこだろ?)」 「ちょっと何よこれ!一体どういうつもり!?」 ある部屋から女性の怒り声が聞こえる。気になった清霜はドアに寄り様子を伺ってみた。 「天龍がさっき持ってきたプラモ、ネットで調べてたらボロクソ書かれてるじゃない!」 「ご、ごめん。昨日部屋片付けてたら出てきたんだ。扶桑のプラモだから欲しいかと…」 「ええマトモな物ならね。でも船体は私と同じ部品の使い回し・艦橋が積み木・他もダメダメ…1/700の恥部、面汚し…」 「で、ですよねー。特にこの旧キット他のと比べても酷いから…(って何火に油を注ぐ様な事言ってるんだ俺は)」 「そんなもの私に押し付けないでよ!こんな醜い姉さまなんて見たくない…不幸だわ…」 提督と航空戦艦山城が何かのやり取りで揉めてる模様。清霜はそっと部屋に入り山城に訊ねてみた。 「不幸型欠陥戦艦山城かぁ…ねぇおねえさんなに揉めてるの?」 「駆逐艦?いきなり何よ!しかも不幸、欠陥って酷い言いがかりね。でも改造された今の私には無縁…な筈。」 「少しは不幸と欠陥依存は直った様だな。嬉しいよ。ところで君は派遣されてきた駆逐隊の。」 「清霜ですっ。何か戦艦のプラモがどうのって言ってたから。ねぇそれ見せて見せて!清霜に見せて!ねぇ?」 「…清霜?あの変な替え歌の?アレ航戦の扱いが悪過ぎ。ま、それで怒る様な私じゃないけどちょっと失礼よ。」 (山城もどうやら人格いや艦格か?が多少出来てきたようだな。大改造して良かった) 机の上の古いプラモの箱を開け、しげしげと眺める清霜。暫く見た後、 「んーこんなに違うなら、いっそ新造時にするのもいいかも?三脚楼にしたりとか。作ってみたい!」 「ふうん・・・私達の就役直後の姿知ってるとはね。清霜ちゃん戦艦に詳しいのね。」 清霜と山城のやり取りを聞く提督はあまり良い予感がしない。これは何か一波瀾有りそうだ。 「ねぇ提督ぅ~この山城と清霜ちゃんにプラモの作り方教えなさい。そしたら伊勢達に瑞雲一二型とか貸したげてもいいわよ~」 山城は珍しく猫撫で声で話を切り出した。やっぱりそうなるのか。 「ありがと戦艦、いや航空戦艦さん。ねっ提督さん一緒にプラモ教えて!」 「(改造済とはいえ戦艦として認めてくれないのね、悔しい)ほ、ほら清霜ちゃんも乗り気だし?」 「提案は嬉しいが困ったな、ズブの素人にプラモ教えるの大変なんだぞ。まあ今は忙しくないから時間外なら…」 渋々首を縦に振る提督。古(いにしえ)のキットのせいで暫く二隻の相手をするのか。やっぱりゴミ箱行きが良かったな。 しかし鎮守府の司令長官でこんな目に会うの俺ぐらいだよな…と思いつつワクワクしている二隻のプラモ初心艦を見つめるのだった。 「これはパーティングラインっ言ってこれをこうやってカッターで削るんだ。」 「うんうん…あちゃ、刃が滑って傷付いちゃったどうしよう…」 「…提督、接着しようにも部品が全っ然合わないんだけど。」 「そこはだな、すり合わせてツライチにしてから接着するんだ。で、隙間をパテでこういう感じに…」 という風に時間外にプラモの作り方を教える提督とそれを熱心に学ぶ山城と清霜の姿があった。 たまに扶桑や霞が様子を見に来る。 「最近山城が忙しそうで寂しいわ。ところで皆さんコーヒーはいかがかしら。」 「姉さますみません…ちょっと、提督少しは気を利かせてお茶ぐらい用意しなさいよ!」 「清霜の精勤に免じて許してるのよそれを忘れない事ね。提督もあんまり図に乗らさない事ね。」 「霞、分かってるよ。ちゃんと実習もこなしてるからだいじょうぶ!」 教習の終わる前日、二隻の組み立てていたプラモがどうにか完成した。山城のは1/700旧キット扶桑を新造時風へと改造したもの。 そして清霜の手元では何故か30cmぐらいのモーターライズの金剛が出来上がった。 提督が清霜向けのキットを探そうとした矢先、話を聞きつけた金剛が「私を作るデース!バトルクルーザーとバトルシップの違いが解りマース!」と無理矢理押し付けて行ったものだ。 山城の改造扶桑は元が元なので提督が作り込んだ部分もかなり多いものの、二隻とも思いの外上達が早く初心者にしては中々の出来栄えだ。 これには久しぶりにプラモの技を発揮した提督も大いに感心した。強いて言えばそのやる気をお仕事の方にも生かして貰いたいのだが。 「塗装少し手間取ったけど、出来上がった!ふっふーん。これでみんなに自慢出来る!」 「棒やら板やら組んで心折れかけた…けど、私も完成できた…早速姉さまに見せるから。」 「組み上げた瞬間の達成感は何事にも変えられないだろ?二隻ともそれを感じてたみたいでモデラーとして嬉しいよ。」 「さて教習も明日で最終日だな。清霜君忙しくなるから早めに休みなさい。山城も砲術演習の予定有ったろう。」 「提督さん色々ありがとう。では失礼します航空戦艦さんも。」 「提督も清霜ちゃんも色々楽しかったわよ。さて明日の準備でもするかしら。」 そうして提督と清霜は山城の部屋を後にした。が、ロビー辺りで清霜があっ!と小さく呟いた。 「どうした清霜君?」 「…山城さんの部屋にピンセット忘れてきたみたい。取りに行って来るね!」 そう言って清霜は小走りに駆けていった。その頃山城の部屋では… 「ふう、作ってる時は精一杯だったけどこうやって見ると中々よね。昔の姉さまを思い出すわ。」 「姉さまも私も煙突二本で、そうそう私と違って八サンチ砲は平射砲で、あの頃の姉様も綺麗だった…って、これって…」 「あっ、姉さまの…そう…生まれたままの姿…」 扶桑の模型をまじまじと眺める山城の心に小さな火が灯る。最愛の姉のことを想う心。だがそれ故姉と身も心も体も重ねたいという劣情が一気に湧き上がり、心の火は少し燻りながらも先ほど感じた達成感を薪として淫猥な炎となり更に燃え盛ろうとしていた。 プラモが切欠なんて私おかしい、とばかりに残っていた背徳感は焼き尽くされ、高揚感と劣情に逆らえない。 「…んんっ、う…生まれたままの姉さまが目の前に…あの頃からかわらない…んっ。」 山城は仮眠用ベットに横になるや否や、細く白い指を自身の女の部分に潜り込ませた。少し湿り気を帯びたそこは、彼女の興奮に従い泉の様に恋しい蜜汁を湧き出させる。牝の香りが周囲を包み、指を愛液の水源へねじ込ませ暴れる度に彼女の喉は嬌声を上げる…それに加えて、じゅぼ、じゅぼ、と肉筒を掻き出す如くの激しい指の動きと淫らな音は、まるで山城の上下の口を艶かしい楽器に変えたかの様に。そして爪弾くのは彼女自身。 「ンンンっ、小さい頃の…ねえさま…きゃしゃな…幼いからだ…そう…まるで、稚鮎のような…くぅんっ…」 十分に濡れた山城の秘所は尚も更なる渇望と熱気を帯び、滴る蜜汁は徐々に粘り気を強めてゆく。 秘所どころか全身に回った熱気に彼女は服をはだけ、そのたわわに実った豊球をもう一方の手で握り荒々しく揉み上げた。きゅっぎゅぅっ…「あぁん」と戦艦らしからぬくぐもった声を上げながらも、肉筒を掻き回していた指を引き抜き、自身の蜜をはちきれんばかりに膨らんだ女の実(さね)に擦り付け速く激しくこすり続ける。それはちゅく…ちゅく、ちゅく…とヌルヌルした物が蠢くような音を立てて。 「わたしの愛しい…姉さま…あぅぅん!姉さま、ねえさま、ねえさま…やましろ、もぅだめぇ!ふそうねえさまぁーーーっぁぁんっッ!!」 彼女は身体を弓なりに反らし、最愛の姉の名を呼びながら絶頂を向えた。 ‥はーっ・・・はぁ・・はぁ・・・ (また姉さまをこんな…しかもプラモの…扶桑姉さま山城は悪い妹です…でもそれが幸せなの…ごめんなさい…) 荒い息を吐く山城。絶頂に達した余韻に浸った虚ろな瞳がふとドアに目が行く。とそこには… 清霜が居た。驚いた表情でじっと山城から目を離せず呆然と立ち尽くして。 (見ちゃった…凄い…山城さんのオナニー…航空戦艦でもするんだ…清霜のよりずっと激しい…) 「えっ、清霜ちゃん!?なぜここに?…嘘、やだ、もしかして今の全部見てたの?」 「あっ?山城さんこれわ…ええっと忘れ物取りに来たらその…」 自慰を見られた事に山城は驚きと羞恥を隠せなかった。 だが暫しの気まずい沈黙の後、突如山城の表情が変わった。絶頂の余韻が醒めて良からぬ事でも思いついたのか。 そして、あらそうなの、と軽く微笑んだ山城は乱れ着のまますくっと立ち上がり、目の前の当惑している駆逐艦にいきなり抱きついた。 清霜は、えっ、ええっ?と更に混乱し振り解こうとするが戦艦の出力と成熟した体躯に抑え込まれ動けない。 「清霜ちゃん、戦艦になりたいんでしょ?なら戦艦についてもっとよく知るべきよ…身体でね。」 そう言う山城の表情には嗜虐的な笑みが零れている。そして清霜の服を脱がし始めた。 「山城さん冗談でしょ?清霜にそんな趣味無いってば、無い、無いって…もうやめてったら、あん、そこはダメっ!」 はらりと衣装が床に舞い、下着のみとなった清霜。その名の通り清らかな霜のような清楚な肢体が露わとなる。 ブラに納められた控えめな丘。スッ、と滑らかなお腹。そして体躯に見合った程良い肉付きのお尻。太股・脹脛・足首の整ったライン…それらはまるで少女が女になる過程の一部の様だ。 にも拘らず同時に、先程山城が淫らな声で呟いた『稚鮎のような幼さ』が身体中から感じられる。その空気をあえて打ち破るかの様に、山城は可愛らしいショーツの上から秘部に触れた。そこが既に湿りを帯びているのを見逃さない。 ショーツの隙間から指を挿し込み、他人に触れられた事の無い様な純真な清霜の花弁に絡める。くちゅ…ひゃあっ!?と思わず華奢な一声が部屋中に響いた。 「私の見てて感じてた?ほーら、もう糸引いてる。かわいいのにスケベな子ね。」 人差し指と親指を広げて清霜に見せつける。指と指の間に愛液で出来たか細い橋が架かる。 「やだっそんなの!恥ずかしいよう。清霜スケベじゃないもん。」 「それはどうかしら。ま、覗き見するのは戦艦として大切な観測能力かも。さてどこから教えて欲しい?」 そしてこの夕雲型駆逐艦の下着を脱がし生まれたままの姿にした山城は彼女をベットに横たわらせ、 「やんっなにするの?!」 とまだ困惑する清霜の身体につつっと舌を這わす。うなじから鎖骨、肩甲骨、背骨…と段々下ってゆく山城の舌びら。 「…え、なにこれ?そんな…舐めちゃいや‥ひゃぁん、ぁぁあ、はぁン!」 (この体じゅうヘンな感じ…もっとして欲しい、ってそれ違う~) そして小振りなお尻の稜線に沿って舐め上げた頃には、すっかり力の抜けた一隻の駆逐艦が完成していた。恐らくこの様な行為は初めてなのだろう。だがこれしき山城にとってはほんの序の口だ。 「駆逐艦には装甲なんて無いわよね。軽く舐めただけでこんなに感じるなんて。これじゃ戦艦と撃ち会えないわ。さてここも戦艦に向いてるか確かめてあげる。」 「ここってどこ?どこ?えっ、そんな‥」 山城は清霜の脚を軽く開きその湿った部分を広げた。太股につつっ…と伝う愛液。それは彼女の入り口からジワジワとしみ出している。 「へぇ駆逐艦にしとくには勿体無いイイ形してるじゃない。戦艦は普段見えない部分も美しいものよ、って今考えたんだけど。」 「恥ずかしいよ。山城さんにもあるのに何で清霜のを広げちゃうの…ねえ…」 桜色の花弁は清楚ながらも充血し、『清らかな霜』とは裏腹に女体の淫らさそのものだ。山城は男を知らないであろうその部分にちゅっと口づけし丹念に舐め始めた。 「嫌っ!清霜、航空戦艦に大事なとこ舐められてる!くぅっん!んんっ、何これ、おかしいよ!あそこがぞわぞわする!」 「とっても濡れてるわよ。ふーん格納庫も大した消火能力ね。そうよ清霜ちゃん航空戦艦になりなさい。伊勢や日向らも喜ぶわよ。」 「瑞雲なんて積まないもん!くぅ、ふぅぅンっ…そ、そんなにクリちゃんなめちゃ…こんなの、こんなのって初めてだよっ!」 (これが戦艦の攻撃?!激しくて・・でも気持ちいいけど、いつものイッちゃうの来ない…こんなのおかしいよ) 日頃ショーツの中に仕舞われている大切な部分、クリトリスを執拗に舌で転がされた清霜は今まで感じたことのない艶かしい感触を強く感じていた。 彼女が姉達の目を盗んでする自慰行為は横たわって指で軽く擦る程度で十分達する程度のもの。 それに慣れているせいか、舐められ吸われて感じても、勝手の違いでイきそうでイけない状態が続き、頭の中が性感と焦燥感でぐるぐる回っている。 山城もそれを察したのか一旦クンニを止め、右手でクリトリスを愛撫しながら左腕を清霜の背中に回し、ぐっと抱き起こしざまに深く激しい接吻をした。清霜の愛液と山城の唾液の混ざった物の纏わりついた舌が清らかな口内にねじ込まれる。 「??んんーー!(ヘンな味、ってこれが姉さん達の言ってたディープキス?!やだっ、ファーストキスが女の人なんて!でも戦艦だし…)」 (ぷはっ)「ふぅ~中々良かったけど、航空戦はまだ苦手かしら?折角の兼用砲も持腐れよ。“口腔”攻撃に対する訓練も要るわね。有難く思いなさい。」 「山城さ‥ん変な駄洒落言わ・・ないでよ…くッ、ひゃうん、そんなに擦らないで!イく、もっとコスって!イイ、いっちゃう、いっちゃうよおお!あうぅーーーっっンッ!!」 清霜は自分の一番敏感な部分から全身を駆け巡る快感に腰が抜け、思わず山城に倒れこみ抱きついた。 (しゅっごいきもちいい…こうくうせんかん、せんかんに…やられ、て、あたまが…とろとろ・・何もかんがりゃれな…) はーっ‥と大きな息をし胸を振るわせる清霜。それを見て多少の達成感を感じる山城。 そして山城はベットの下に手をやり何かを取り出した。それは黒光りした立派な張形だ。 清霜は達したばかりに関わらずそれを目の当たりにして血の気が一気に引いた。これで処女を失うという恐怖心が彼女を襲う。 「少しは清霜ちゃんも戦艦が解ったかしら。じゃあ最後に耐水雷防御試験をしてあげる。ちょっと痛いかもしれないけど我慢してね。」 「え、ええーっ、止めて、止めてよそんなの無理!清霜はダメなの!お願い堪忍して山城さん!」 「そうね、雷撃しても魚雷を受けるのは考えたくないわよねぇ。でも大型艦、まして戦艦はコレ位耐えられなきゃ駄目よ。じゃ、いくわよ!」 「ねえ、ねえ、やめて、それだけはやめてよ!!(初めては大切な人にって決めてたのに、こんなので失くしちゃうなんて嫌ーっ!)」 山城が張形を秘所に当て、一気に突き刺そうとしたその瞬間、 「や、やめなさいそこの戦艦!清霜に何してんのよ!!」 ドアがバシっと勢いよく開き、部屋に乗り込んだ霞が山城を精一杯の大声で怒鳴りつけた。 霞は痴情を目の当たりにしたのと怒りで顔を真っ赤にしている。どうやら彼女もあまり免疫が無いようだ。そして後をついてきた扶桑と金剛も部屋に入ってきた。 「山城、その辺でよしなさい。可哀相に清霜ちゃん怖がってるわよ。」 「Oh、とんだレズレイプデース!マーすんでの所で止められて良かったけどサー、山城やって善い事と悪い事弁えなヨー。」 「ん、駆逐艦が何を…って姉さまと金剛も!?どうして?」 痴態を見られた。それも姉さまに。と凍りついた山城が手を止めたのを見計らって、清霜は裸のまま小走りに霞の後ろに隠れた。 「霞ぃ…助かったよ。あのままヤラれちゃうとこだった…だけど戦艦ってこんなにHで凄いんだね。知らなかった!」 全く何言ってんのよこの子。とりあえず早く服を着なさい、と言う霞は貞操の危機を救ったのにあまり懲りてない僚艦に呆れている。 「え、ええっと、姉さまこれはあの…つい姉さまのプラモ見てたら、その、あれで、そこにそう、清霜ちゃんが…そうなって…別に私、姉さまや清霜ちゃんにやましい事…とか、そ、そんな事無いんです姉さま~」 いきなりの姉や金剛の闖入にしどろもどろもに弁明する山城。霞は怒っているが扶桑と金剛はちょっと面白がって聞いている。 「山城、姉の私を想って自分でするのは構わないけど…その気も無い子を力づくで犯すなんて絶対許されない事よ。清霜ちゃんに謝りなさい!」 「フィギュアニーなら聞いたコト有るけどサー、そのまま流れで他の艦娘を無理矢理ファック、ロストバージンなんて言語道断ネー!」 「戻るの遅いから金剛さんや扶桑さんに探してもらったのよ。そしたらこんなことに…有り得ないわ。」 皆に諭されて航空戦艦と駆逐艦は頭を下げた。 「清霜ちゃん本当に怖い思いさせてごめんなさい、許して下さい…そして姉さまも辱めてごめんなさい…皆さんどうもすみませんでした…」 「山城さん怖かったけどアレなカタチでも戦艦教えてくれたし、これだけ謝ってるから清霜収めちゃうよ。…でも霞、扶桑さん、金剛さん、色々迷惑かけてごめんなさい。」 「いいのよ山城。妹の気持ちを受け止めるのも姉の勤めよ。でも姉妹では…ちょっと考えさせてもらうわ。」 「Youもこれに懲りてレズは精々身内だけにするネー。でも山城流“戦艦教練”興味有りマース。練習戦艦だった比叡も上手そう…ゴホッ、只の独り言デース。」 「この様子じゃ清霜も大丈夫そうだし、山城さんも十分反省してるようだから、この件はここで止めておくわ。」 二隻の平謝りで何とか収める事ができた。そうこうしているうちに少しづつ場が和み、霞・扶桑・金剛は山城の組み上げた新造時風1/700扶桑をじっくり眺めている。 「さっき清霜の組んだ金剛見てきたけど、あんたって案外細かい事得意なのね見直したわ。ま、私が付いてるから当然よね。」 「金剛型の良いところ一杯知って貰えたみたいで嬉しいデース。模型屋巡って探してきた甲斐があったネー。」 「大したもんでしょ。ねぇねぇもっと清霜を褒めて!」 「…調子乗りすぎよ。」 「清霜の金剛に負けず劣らず上手いわね。…自分のプラモ作るのも悪くないわ。」 「三脚楼…懐かしいわね。昔は山城と砲塔の向きも一緒だったのよ。でもちょっと美化し過ぎで恥ずかしいわ。」 「山城も中々やるネー。どの戦艦も昔のシンプルな方がかっこいいデース。」 「私が組み立てたから当然よ。…提督に手伝ってもらったからここまで出来たけど。」 清霜と山城は自分達の作品の品評を聞いて本当にプラモ組んで良かったと思った。だが扶桑のプラモを見ていた清霜は寂しそうにぼそっと呟く。 「さっきの…アレな事で山城さんから、戦艦には観測能力とか防御力とかあと火力とか色々必要だって。」 「でも清霜にはそんなの無い‥分かってたけど。なのに山城さんや金剛さん馬鹿にしてすいませんっ。」 山城はそんな清霜の目をじっと見てこう言った。 「確かに私は生まれついての戦艦。そうじゃない貴方はどう頑張っても戦艦に成れない現実にぶち当たるかもね。」 「でも沢山経験を積んでドンドン育って信じた道を一歩一歩登っていけば戦艦をも超えた清霜ちゃんに成れる筈。いつかきっとね。」 珍しく山城が姉さま不幸欠陥以外の事を口にしたので、金剛や扶桑も自分達なりにこの戦艦になりたい駆逐艦を諭した。 「今のは山城の砲術練習艦時代の訓話の受け売りデース。」 「でもワタシだって巡洋戦艦から改造して戦艦になったネー。清霜も夢と心意気を忘れないで頑張るデース。全てはその後について来マース!」 「これで扶桑型や伊勢型も戦艦なのが分ったでしょう。私達は航空戦艦である前に戦艦なのよ。」 「でも戦艦は文字通り『戦う艦船』だからそれに見合った働きの艦娘こそが真の意味での『戦艦』なのかも…」 「扶桑さん、それと艦種の戦艦とは関係無いんじゃ。でもツッコミ無しで私達は戦う船として深海棲艦と対峙してるのよ。」 「だから戦い抜く為皆やヘッポコ司令に喝入れてんのよ!で全て終わったら、そう一皮剥けた司令と…てなに言わせんのよ!」 山城・金剛・扶桑につられて霞も思わず心情を吐露してしまった。それを聞いた寂しそうな清霜に笑みが宿りそして力強い顔付きとなった。 「…ありがとう。清霜わかった!もっともっと頑張って強い艦娘になって、皆から『戦う艦船』って認めてもらうんだから!」 「でもさ霞ってやっぱり艦隊司令の事好きなんだね。司令の話になるといつもと違うし。あの人も気付いてるかも?」 清霜の不意打ちに霞は思わず頭からポッと湯気が噴いた様に顔を赤らめ黙り込んだ。 「そんなわけないでしょ、何言ってんのよ!」 「…聞かなかった事にする。人の恋路邪魔したくないし。ねえ霞。」 駆逐隊を背負って立つ様な厳しい霞から垣間見えた乙女心。 そして決意を新たにし、自分の意思を貫こうと改めて思った清霜。 そんな二隻の駆逐艦を三隻の戦艦はすがすがしい眼差しで見つめていた。 そして駆逐隊の教習が終わった後日の提督宅。今日は遅く帰宅した提督の目の前に… 「おいこれは何だ。」 「あ?これか。いっちょ作って欲しいんだよ。ねえ、あ・な・た。」 リビングには沢山のプラモの山。それも全て1/700天龍。 「…つまり全部俺が組めと?」 妻の天龍はしれっと答えた。 「貴方さぁ…旦那なら嫁の模型作るの嬉しがるもんだろ普通。何なら手伝ってやってもいいぜ。」 「だがこれは多過ぎだ。第一、天龍型はお前だけで十分だ返品してこい。」 「おっとそれは出来ねーな。俺達のラブラブっぷりを皆にお裾分けするのさ。この模型でよ。それに…」 「一つ出来る毎にお前の好きな…あれ、それ…そうDVD一つ買うの許してやるぜ。」 「でも夜も手ェ抜くなよ!そろそろ俺ン中のドック使って建造してやりたいし…じゃ頑張って作ろうぜ!」 「分ったよ。俺達の愛の表明と子作りの為に頑張りますよ。全く。」 そして夫たる提督は妻公認でプラモ組みに勤しむ事になってしまった。 天龍の山を眼前にしてハーッと長い溜息をついた。これ全部組んで配るのかよ勘弁してくれよ、と。 (もうヤケだ天龍組んでるフリして義妹の龍田にしちまえ。いやレッドホークなんちゃらみたく宇宙行きだコノヤロー!) 山城と清霜に模型製作の楽しみを教えた提督はこうして天龍型を量産する羽目になった。でもその癖満更でもない様子だ。 それは天龍が、提督に教えを請うた時の山城や清霜と同じ眼差しをしていたから。 嬉々とする妻を見て僅かに口元の上がった提督は1/700天龍の箱を開けた。 [完] 267 名前:253[] 投稿日:2015/02/26(木) 18 49 34 ID STrkO70Q [15/15] 以上です 毎度の如く前フリ本文状態でエロまで無駄に長いのと 投稿ミス等で13レスも掛ってしまいすいません 切欠は学○の扶桑型戦艦読む→建造当初がかっこいい→スクラッチの芯用に安いWLの扶桑買って来る→友人モデラーに産業廃棄物買った馬鹿等ボロカス言われる 悔しい!青○旧キット扶桑型の汚名を晴らす!+清霜かわいい!=当作品ができました わけがわかりませんね でも自分の模型がそこらじゅうに売ってるって設定は面白いかもしれないです 268 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/02/26(木) 23 46 37 ID tzu8r60E [2/2] GJ! 269 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/02/26(木) 23 48 57 ID Lm4z24To [2/2] 乙!良いね。 270 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/02/26(木) 23 58 46 ID kRbPjwtE 乙乙、次回作も楽しみにしてますよ~ これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7671.html
前ページ次ページ確率世界のヴァリエール トリステイン魔法学院の地下深くに、低く強い発電機の唸りが響く。 「異世界文化研究室」と記されたその扉の奥では、コルベールが狂喜の笑みを浮かべ 「初めての工作キット:水中モーター」と書かれた紙箱を手に取っている。 そしてその隣、「異世界文化研究室・分室」と記された扉の奥で。 「すっごく似合うわ! シエスタ!!」 モンモランシーが喜びの声を上げ、タバサとケティがうんうんと満足げに頷く。 隣室から引かれたケーブルの先にある液晶モニタは大怪球フォーグラーの威容を映し、 その前にはポップなジャケットのDVDソフトがうず高く積まれている。 マンガ、アメコミ、バンドデシネにライトノベルにスラッシュノベル、 翻訳用の辞書辞典に不適切なタイトルの薄い冊子で満たされた本棚に囲まれた部屋の中央。 水兵風の上物と丈の短いスカートを着せられたシエスタは、困惑の笑みを浮かべていた。 その太股には何やら物騒な4本の刃物まで取り付けられている。 「あ、あの、皆様、これは、、、?」 「そうそう、最後の仕上げを忘れてたわ」 モンモランシーが口紅を取り出すと、鼻の稜線を横切る様にシエスタの顔に朱線を引く。 「さ、ここでさっき教えたキメ台詞よ、シエスタ!」 「は、臓物をブチ撒けろぉっ!!」 感嘆の拍手に包まれる中、シエスタは涙目の引きつり笑顔でフリーズするが、 ケティは無邪気にはしゃぎ回り、タバサは無言でインスタントカメラのシャッターを切る。 「良いわシエスタ! すっごく良い! 次はこれに着替えてみて!」 モンモランシーが鼻息荒くさらに露出度の高そうな妙にテカテカした衣装を差し出す。 「キメ台詞はこうよ。 『そうしろとささやくのよ、私のゴーストが』」 確率世界のヴァリエール - Cats in a Box - 第十一話 「枢機卿自らお出ましとはせいの出ることじゃな、鳥の骨」 「やかましいわ老いぼれめ、送ったものに目は通したか?」 午後の学院長室、小さなテーブルを挟みオスマンとマザリーニは椅子に座っている。 ワルドが差し出した紅茶を一口すすると、オスマンはふむう、とため息をつく。 「この戦争、勝ったな」 「やはりか」 その言葉とは裏腹に、二人の顔は晴れない。 「武力が均衡しアルビオンの戦況は膠着。 クロムウェルは神聖アルビオン共和国の初代皇帝への即位を表明、 貴族派の連中は正式に「レコン・キスタ」を名乗りこれを支持、か。 マッチポンプも良いトコじゃが、こりゃあ停戦交渉への前フリじゃろな」 「反乱軍のままでは格好もつかんからな。 しかしそれでも間が悪すぎよう」 「となれば今更「レコン・キスタ」を名乗る理由は一つ、尻尾切りじゃろうて。 あの貴族派連中が潰れればそれで「レコン・キスタ」は消滅、表向きはな。 後ろで糸を引いておった連中はまんまと逃げ切りという事じゃろう」 「やはりおぬしもそう思うか」 マザリーニが腕を組む。 「潜っておった間者達はどうなったんじゃ?」 「深く潜っておったものは、この子爵を除いて全て連絡が途絶えた。 貴族派連中の所に潜っておった者はそのままよ」 「ふん。 顔は立ててやるからこちらも手を引け、という所じゃろうな」 「腹立たしいが、こちらもそれに乗るほか無い。 後ろ盾の消えた貴族派連中を潰して、この戦争は幕よ」 「窮鼠猫の諺もあるぞい」 「分かっておるわ、説教くさいジジイめ。 首尾は上々よ。 のう、子爵」 マザリーニの後ろに立つワルドが会釈をし、小さく微笑む。 「は。 全ては来週、虚無の曜日に」 「ふん、いよいよこのトリステインも戦に加わるというわけか。 ああ、嫌じゃ嫌じゃ。 生臭い連中じゃ」 オスマンがしかめっ面でパタパタと手を扇ぐが、 マザリーニは嫌味を受け流してふてぶてしく笑う。 「ふん、何とでも言え。 このトリステインの国土を戦場にさせぬ為よ」 「物は言い様じゃな、これじゃから戦争好きは、、 ん? そう言えば来週の虚無の曜日といえば、 日食の日ではないか。 何とも不吉な日を」 「確かに不吉よ、貴族派の奴めらにとってな。 そうそう、虚無といえば。 虚無の魔女殿はどうしておられる?」 「息災にしておるぞ。 顔が割れてしまったことも、ミス・ヴァリエールの為には かえって良かったのかも知れん。 今更言うのも何じゃが、裏の世界の泥にまみれるには あの娘はまだ幼な過ぎる。 ここからの汚れ仕事はわしら老いぼれだけで充分よ」 オスマンが目を細め、窓の外に目をやる。 「確かにな」 マザリーニが席を離れ、窓辺に立って光さす中庭を眺める。 「友と過ごす若者の日々は短く儚い。 だからこそ、大切なものよ。 だからこそ、わしらが守らねばならん。 、、、例え、どのような事をしようともな」 遠くを見やるマザリーニの低いつぶやきに、 オスマンとワルドは黙ったままそれに応えた。 。。 ゚○゚ 「はあ? パーティ?」 突然の誘いにルイズは怪訝そうな顔をキュルケに向ける。 「そ、パーティ。 ほら、もう来週から学院も夏休みに入るじゃない? それでさ、タバサ達が張り切っちゃってんのよー。 アンタどうせ任務クビになって今ヒマなんでしょ?」 食堂外に設けられたカフェテラス。 その横の芝生ではフレイムとシュレディンガーが仲良く昼寝をしている。 向かいに座ってコーラを飲んでいるキュルケの話を聞きながら、 ルイズはソーセージが溺れるほどケチャップとマスタードをかけた ホットドッグにかぶりつくと、ソーダフロートでそれを流し込んだ。 添えてあるポテトフライにも救命胴衣が必要な程のケチャップがかけてある。 「クビじゃ無いわよ! 戦況が落ち着いてきたから、任務を一旦停止してるだけよ」 「敵の親玉に顔見られたって話じゃない?」 「あ、あれは不可抗力よ! っていうか、なに堂々と守秘義務違反してんのよ」 「神経質ねー、誰も聞いちゃ居ないわよ」 キュルケはタコヤキを頬張ると、中庭に並ぶパラソル付きのテーブルを見回す。 確かに、あちこちのテーブルで学生達がそれぞれの話題に花を咲かせているが、 誰もみな自分達のおしゃべりに夢中でこちらを気にしている様子は無い。 ルイズはため息を一つ付くと、キュルケが食べている青ノリまみれのソレを睨む。 「、、、何それ」 「これ? 案外イケるわよ、一つどう?」 「、、、パスするわ」 ルイズは自分達の周りのパラソルの中を覗き見る。 向こうではシェイクを飲みながら甘いソースのかかったポップコーンをつまんでいる。 その隣は生の魚介を使ったスシロールだ。 飲み物はペリエの様だが。 シュレディンガーが向こうの世界の食べ物を持ち込んでからというもの、 厨房ではちょっとしたルネッサンスが起こっている。 バリエーションが増えるのは結構だし、テラスでのランチも気持ちの良いものだが、 いかんせん安っぽいメニューが多すぎる。 物珍しいからって仮にも貴族としてそれはどうなのよ、と思いながら ルイズはもう一口ホットドッグをかじった。 「大体人のことクビだのなんだのって。 キュルケなんて何にもやってないじゃない」 「あーら、私はアンタみたいな荒事はやんないの。 出来るエージェントは任務をクールにスマートに、 そしてセクシーにこなすものよ?」 「、、、何よ、最後の「セクシー」って」 「聞きたい?」 自慢げに眉を上げるキュルケに辟易としている所へ、一人の女性が近づいてきた。 「ここに居られたか、ミス・ツェルプストー。 おや、ミス・ヴァリエールもご一緒か」 鎧姿も凛々しい若騎士にルイズは見覚えがあった。 「ああ、貴女は姫殿下の護衛の、えーと、、」 「あらー、アニエスじゃない? 今日はどうしたの?」 彼女に気付いたキュルケが声をかける。 「枢機卿の付き添いでな。 それと、その、、先日の礼を言いたくてな、ミス・ツェルプストー。 貴殿のお陰で憎きリッシュモンをこの手で始末することが出来た。 あれは我が故郷のかたきだった、貴殿には感謝をしてもし切れぬ」 「まあ、アニエス。 哀れなリッシュモン様はあくまで「事故」でお亡くなりになったのよ? 駄目よー? 今から国内で団結しようって時にそんな物騒なこと言っちゃ」 「ああ、そ、そうだったな。 すまぬ」 アニエスがなぜか頬を赤らめキュルケから視線を逸らす。 「しかし、任務の為とはいえ、本当に申し訳ない。 レコン・キスタとの内通の証拠を得る為とはいえ、、 あのような裏切り者と、その、、、」 「ふふ、あなたが謝るような事じゃ無いわ、アニエス。 私が好きでやった事よ」 キュルケがアニエスの手を優しく取る。 「う。 そ、それに、追っ手を巻く為とはいえ、、 その、成り行きとはいえ、、、 私なぞと、ああいう事に、、、」 「あら? 残念だわー、アニエス。 私はてっきり貴女があの夜の続きを しに来てくれたのかと思ってたのに」 「あー。 アンタがさっき言いかけた任務の話だけど、、 聞かなくてもどんなか大体分かったわ、キュルケ」 呆れ顔でルイズが二人を眺める。 その視線に我に返ったアニエスは慌てて襟を正す。 「と、ともかくだ! ミス・ツェルプストー。 貴殿には大きな借りが出来た。 私に出来ることがあれば、何でも良い。 遠慮なく申し出てくれ!」 まだ照れを残しながらも、アニエスが無骨に微笑む。 「んー、それじゃあ、、、」 キュルケがかわいらしく頬に指を当て考え込む。 「パーティがあるんだけど、今晩空いてる?」 。。 ゚○゚ 「こ、、れ、は、、、!」 アニエスは自分のあまりの格好に、羞恥の表情で立ち尽くす。 「まあ! トレビア~ン! と~っても良くお似合いよ、妖精さんったら!」 野太くくねる声が店内に響く。 トリステインの王都トリスタニア。 そのチクトンネ街にある『魅惑の妖精』亭の入り口には 「本日貸し切り」の札がかけてある。 「うん、アリね」 「ギャップ萌えですねー、タバサ姉さま」 すでに着替え済みのモンモランシーとケティが、感心しきりに スポットライトを浴びるステージ上のアニエスを見つめる。 タバサは無心にシャッターを切り続ける。 脂肪どころか余計な筋肉一つ無いそのしなやかで強靭な四肢は なめされ束ねられた革の鞭を思わせ、あちこちに走る古傷は その鍛え上げられた肉体が紛れも無い「実用品」である事を誇示している。 まとっているビスチェはサイズが少々合わなかったのか、 引き締まった腹筋と慎ましやかなおへそを外に晒してしまっている。 アニエスはそれを頑なに両手で隠しているが、過剰に付いたフリルや 頭のカチューシャと相まって、却ってその仕草を可愛らしく見せる。 「ミミミ、ミス・ツェルプストー? ここ、これはさすがに、、」 「駄~目、みんなおそろいの格好してるのに 貴女だけそのまま、な~んて通らないわよ~?」 かぶりつきではしゃぐモンモランシー、ケティ、タバサはもとより、 アニエスに声をかけるキュルケ、そしてルイズとシュレディンガーも それぞれの髪色に合わせた色とりどりのビスチェを身に着けている。 「さ! これで全員着替え終えたかしら? 妖精さんたち、『魅惑の妖精』亭へようこそ~! 今夜は貸し切りだから好きに使っていって頂戴ね! 可愛いシエスタのお友達ですもの、 う~んとサービスしちゃうわ~!」 店長のスカロンが腰をくねらせ満面の笑みで挨拶をする。 その横では娘のジェシカが従妹であるシエスタにサムアップする。 (ナイスよシエスタ! 新規顧客開発でお得意様ゲッツよ!) 「どーせこんなこったろうとは思ったわよ」 どうこう言うのをすでに諦めたルイズは、早くもテーブルについて 一人でワインを開けている。 「いーじゃんルイズ、せっかくなんだしー」 「アンタは良いわよシュレ、こういうカッコ似合うし」 笑顔でフリルのスカートをフリフリさせているシュレディンガーに ふてくされた表情で皮肉を言う。 「そんな事は無いよ、僕の小さなルイズ。 とっても似合っているよ」 背後からの優しい声にルイズが慌てて振り返る。 「ワワワ、ワルド様!? い、い、いらしていたんですか!?」 「学生ばっかってのもなんだし来て頂いたのよー、保護者ってやつね」 モンモランシーが声をかけてよこす。 「おや、迷惑だったかな?」 「めめ、迷惑だなんてそそそんな!! でもでも私、こういう格好ちっとも似合わないし、 胸だってその、、、」 ワルドが優しく笑いかける。 「さっきも言ったろう? ルイズ。 君が一番素敵だよ。 はっはっは。 時に店主、お手洗いはどちらかな?」 ルイズが照れるやらうっとりするやらで自失していると、 突然入り口の戸が叩かれた。 「モンモランシー。 僕だよー。 君のギーシュだよー。 今着いたよー。 開けておくれー」 「あら、もう着いたの? 早かったわね」 モンモランシーがフリフリと入り口へと向かい、外へ呼びかける。 「本当にー? 本当に本物のギーシュなのー? 本物のギーシュならこれができるハズです。 マリー・アントワネットのものまねー」 「誰だよ! 知らないよ!! 冗談はやめて開けておくれよモンモランシー!」 「ノリ悪いわねー、ハイハイ」 扉を開けると、外には衣装ケースを両手に抱えた ギーシュとマリコルヌが立っていた。 「ちょ、何で二人が来てるのよ! ていうかギーシュはまだ判るけど、なんでマリコルヌまで居るのよ!」 「ひどいなあルイズ。 この日の為に用意したコスを持ってきたんじゃないか。 僕だってタバサ達と同じく異世界文化研究会の一員なんだよ? 今日はその発表会なんだから。 って、こ、これは、、、」 中の様子を覗き込むなりマリコルヌは鼻の下を伸ばす。 「ああ、素敵だモンモランシー! ケティもとっても可愛いよ!」 ギーシュも入ってくるなり顔をゆるめる。 「全く、どいつもこいつも、、ちょっとはワルド様を見習いなさいよ! ホラ、賢者の様に悟りきった顔をしてるじゃない」 ルイズはそう言ってすっきりとした顔でカウンターに座るワルドを指差す。 タバサが無言でその表情をカメラに収めた。 「ああー、それがタバサが言ってた例のアレ?」 モンモランシーが衣装ケースをテーブルの上に置き開いてみせる。 「そ。 キュルケ、あなたの分もあるわよ」 「あら、そうなの? 私らはこのフリフリだけじゃ無いの?」 「このビスチェはこのお店の衣装なんですよ、キュルケお姉さま。 せっかくだからスカロンさんに貸してもらっちゃいましたけど、 本番はこちらなんですっ」 ケティが得意げに胸を張る。 「じゃあー、まずはこれからね!」 十数分後。 「私が死んでも替わりはいるもの。」 「ほーっほっほ! アンタバカぁ!?」 出てきたタバサとキュルケはぴったりとしたボディスーツに着替えている。 それぞれ白と赤とを基調とした光沢のあるスーツはボディラインも露わなもので、 特にこの世界では見慣れない透明な生地が使われた赤いキュルケの衣装は やたらと露出度の高い仕上がりになっていた。 「ほらケティも! 3人揃って1セットなんだから!」 「にゃ、にゃ~ん!」 「はっはっは、3人とも可愛らしいね。 時に店主、お手洗いはどちらだったかな?」 さらに十数分後。 「ガンダムにおヒゲはありますか!? ありません!!」 次に現れたモンモランシーはパラソルを持ってつばの広い帽子をかぶり、 白地にブルーのラインの入ったブラウスとスカートを着ていた。 「台詞が逆。」 「キエル・ハイムからキエル・ハイムへ、、、」 さらに十数分後。 「あたいったら最強ね。」 青いリボンを頭に付け、同じく青のワンピースを身にまとったタバサの背中には、 ウィンディ・アイシクルの魔法によって作られた氷の矢がきらめいている。 「な、なんかノリノリね、タバサ、、、」 「⑨。」 「うぇ!? 私の分もあるの!?」 「当ったり前でしょルイズ。 さ、こっちいらっしゃい」 さらに十数分後。 「あ、これ結構可愛いじゃない」 「でしょでしょ!?」 白地のスカートつきレオタードに紫のインナー、それに黒い子悪魔風のシッポ。 丸くて大きな白帽子には、シッポとおそろいの黒い羽根飾りが付いている。 くるりと回るとスカートがひらりと舞い、シッポが可愛らしく揺れる。 「このキャラのキメ台詞は~、」 「あ、やっぱそういうの有るんだ、、、」 「ん? 何か有ったっけ? タバサ」 「特に無い。」 「そう言えば無いですねー、お姉さま。 「リトリトー♪」とかですか?」 「じゃあそれで、ルイズ」 「、、、」 「じゃあ次はシエスタね!」 「モ、モンモランシーさん、私もやっぱりまたやるんですか?」 「当~然! 二着とも持ってきてるわよ~♪」 「わ、そうなの? 見たい見たい!」 「もう、ジェシカまでー」 「それじゃせっかくだしジェシカさんと一着づつね!」 「え? 私もいいんですか!? やったー!」 。。 ゚○゚ 「じゃあー、次は次はー」 ノリノリで衣装ケースを漁るモンモランシーを カウンター席でギーシュがニコニコと見守る。 「いやいや、皆が喜んでくれて嬉しいよ。 小物を作る手伝いをした甲斐があったというものさ」 「へー、ギーシュの錬金で? 再現度高いよ、やるね」 隣の席でマリコルヌが感心する。 「何コソコソ話してんのよソコー、いっやらしーわねー」 ワインで程よく出来上がったルイズがカウンターの二人を指差す。 「い、いやらしくないだろルイズ! 僕はただ純粋にコスプレの完成度を」 「鼻の下伸ばして何言ってんのよ、デブのくせに。 大体あんた達二人だけ、な~んで制服のまんまなのよ」 「い、いやいやルイズ? だってホラ、僕らは衣装もないし」 「あら~、ギーシュ? シュレちゃんだって きちんとドレスアップしてるじゃない。 ねえ?」 「ねー?」 「キュ、キュルケ!?」 「そういえばそれも不公平ねえ」 「モンモランシーまで!」 さっきまでギャラリー気取りだった二人を ビスチェ姿の妖精たちがやんやと囃し立てる。 「そー言う事ならお任せよ!!」 出番とばかりにスカロンが腰をくねらせやってくる。 「いや、店主? 僕らはこういう事は、、」 「あらいやだ、初めてなのね! 怖がる事無いのよー? お姉さんが優しくリードして、あ・げ・る! ジェシカ! シエスタ! いくわよ!!」 そして十数分後。 スポットライトの照らすステージにスカロンが現れる。 「はあーい、お待たせ致しましたー! このお店の新しい妖精さんを紹介しちゃいまーす、 ギーシェちゃんとー、 マリコレーヌちゃんでーす!!」 シエスタとジェシカに手を引かれてステージ上に現れた二人を 皆が拍手と喝采で迎える。 「わ、割とアリね」 「アリ。」 「大アリですねー、お姉さま」 かぶりつきの三人組が目を輝かせる。 「ギ、ギーシェ、です、、、」 覚悟を決め切れずに赤面したギーシュが金髪ロングストレートのウィッグを いつものクセでかき上げる。 男子生徒の中では細身のタイプとはいえ黄色いビスチェから出た広い肩は 大人へと成長する過程の力強さをしっかりと示しており、端正な顔立ちとの アンバランスなギャップが何ともいえぬ危うさを醸し出している。 その倒錯的な魅力にキュルケは自分の中の野獣が頭をもたげるのを感じ、 思わず唇を舐める。 「マ、マリコレーヌでぇす♪」 空色をしたセミロングパーマのウィッグをつけたマリコルヌは、 そのふんわりとした髪とふくよかなボディラインも相まって まるで違和感なく淡いブルーのビスチェを着こなしている。 照れながらも満更でもなさそうなその表情は、恥じらう乙女そのものだ。 とても男性とは思えないそのきめ細やかな肌と豊満な胸に ルイズも思わず息を呑む。 。。 ゚○゚ 「はーい妖精さんたち、クックベリーパイが焼けたわよー」 「スカロンさんありがと! それ私大好き!」 スカロンとジェシカが運んできた焼きたてのパイにルイズがかぶり付く。 「ん~、おいし」 「あ、あふい」 熱々のパイを持て余すシュレディンガーの向こうでは、 ギーシェとマリコレーヌを三人組がいじり倒している。 「なんのかんの言って、来て良かったでしょ?」 「ま、ね」 隣のキュルケに返事をしつつ、伸びを一つする。 「ここんトコ、色々と忙しかったからねー。 あちこち飛び回って、船落っことして、要塞潰して、 シュレと一緒に、いろんな所を見て回って、、、」 ネコ舌を火傷して涙目になりながらもパイをかじる猫耳頭を眺める。 「な~に急にしんみりしちゃってんのよ。 おヒマもらって気が抜けちゃった?」 キュルケが肘でルイズをつつく。 「ふう、そんなんじゃないんだけどさー、、、 もうすぐ夏休みだし、しばらく皆とも会えないんだな、、、って」 「ぷふっ、ルイズらしくないわね~、夏休みなんてあっという間よ。 アンタのバストが10分の1サント膨らむ間も無いって」 キュルケがぺたりとルイズの胸に手を当てる。 「あら? ごめんなさい。 こっち背中だっけ?」 思わず腕で胸を隠し立ち上がる。 「な゛っ!! 誰の胸が背中よ! 膨らんでるっつーの! 日々成長してるっっつーの!! アンタは大体あれよ昔っから! おちちが大きけりゃ偉いってもんじゃ無いでしょ!!」 「偉いか偉くないかは知らないけどぉ~、 貴女みたいなお子ちゃまよりは、女らしくは、あるわよねぇ」 キュルケが自信満々に立ち上がり、ビスチェからこぼれる たわわな果実をルイズの前に見せ付ける。 「アンタのは「女らしい」じゃなくって「はしたない」でしょ、 この淫乱牝牛!!」 「ま、まあまあルイズさん落ち着いて」 「ぬぐっ、ア、アンタも敵よシエスタ! おちちの大きさで女の価値が決まるとでも思ってんの!?」 うっかりなだめに入ったシエスタにも飛び火する。 「ああーん、壁のように立ちはだかる運命に立ち向かう 乙女の姿って、いつ見ても美しいものねえ」 スカロンがうっとりと腰をくねらせる。 「むしろ壁のように立ちはだかった膨らみにこそ 乙女の美しさがあるとは思わないかね? 店主」 「と、特殊な趣味をお持ちなんですね、子爵様」 拳を握り力説するワルドに、ジェシカがあきれ声をかける。 「と、とにかくあんたらおっぱいおばけに 私たちは負けないわ!」 「ちょっとルイズ、何よその「私たち」って。 何さらっと私を貧乳組に入れてんのよ!」 心外だとばかりにガタリとモンモランシーが立ち上がる。 「アンタだって似たようなもんでしょモンモランシー。 どー見たってマリコルヌより小さいじゃない」 「アンタよりマシよ! って、何笑ってんのよマリコレーヌちゃあん!?」 「ぼぼぼ僕は別にあふぅんっ!?」 突然に豊満な胸を鷲掴みにされたマリコルヌが艶っぽい声を上げる。 鷲掴んだタバサは神妙な顔でマリコルヌと自分の胸を揉み比べる。 その横でケティも羨ましげにじりじりと手を伸ばす。 「ママー、やってるー?」 やたら緊迫した空気の中、入口の扉が突然開いて陽気な声がホールに響く。 皆が振り向くと、ほろ酔い顔の二人の男が店内を覗き込んでいる。 「あらー、御免なさい。 今日は貸切なのよ。 男の子達が入って来た時に鍵をかけ忘れちゃったのね」 「ちょっと待って、スカロンさん。 いいえ、ミ・マドモワゼル」 キュルケがにんまりと笑ってスカロンの手を止める。 「ルイズ、女の価値はお乳の大きさじゃ決まらないんでしょう? だったらこの殿方達にどちらが女としての魅力があるか、 公平に決めてもらおうじゃない?」 「はああ゛!? なな、何言ってんのよ」 「あらら、御免なさいな。 やっぱり止めておきましょう、スカロンさん。 こんな結果の見えてる勝負なんて、余りにフェアじゃ無いものね」 「なにが結果が見えてるってのよ! 私がアンタなんかに負けるって言うの!?」 「そうねー、貴女みたいなお子ちゃまや、 衣装を着ただけで満足しちゃってるモンモランシーよりは、、、 ま、自信はあるわね」 モンモランシーがゆっくりと振り返る。 「ほほーう、言うじゃないのキュルケ。 そういうのって、レイヤーとして見逃せる発言じゃあないのよね」 ルイズ、キュルケ、モンモランシー。 仁王立ちのままの3人が、火花を散らして睨みあう。 「良いわ、誰が一番売り上げを上げれるか勝負って事ね。 『魅惑の妖精』亭、開店よ! ミ・マドモワゼル!!」 。。 ゚○゚ 「いらっしゃいませ、ご主人様。」 「いらっしゃーい!」 シエスタのメイド服を着込んだタバサとシュレディンガーが会釈をする。 「いやー、初々しいねえスカロンさん」 タバサにお酌をされている席の男が鼻を伸ばす。 「うふふ、今日の妖精さんはみーんな研修中の新人さんなのよー。 優しくしてあげてねー?」 スカロンが声をかけると忙しげに他のテーブルへ向かう。 「しっかし思ったよりやるねえ、あの娘」 慣れぬ皆のフォローをするジェシカが、思わずタバサに感心する。 「ああいうのが受けるのかしら? 参考にしなきゃ」 「うーん、思わぬ強敵ね」 早々に酔っ払いを殴り飛ばし待機中のルイズがタバサを眺め唸る。 「アンタは論外でしょ」 同じく客に水を引っ掛けベンチ待機のモンモランシーがため息をつく。 「ルイズさん、モンモランシーさん、 ケティさんのテーブルにヘルプお願いしまーす」 両手で器用に料理を運ぶシエスタが二人に声をかける。 「よっし、リベンジよ!」 「逞しいねえお姉ちゃん、普段何やってんの?」 「いや、あの、その、剣術を少々、、、」 何が何やらまだ飲み込めないアニエスがこわばった顔で答える。 (せ、戦場で剣を振っていた方が、どんなに気楽な事か、、、) 隣のキュルケに目で助けを請うが、Sっ気たっぷりの笑顔で拒否される。 「御免なさいね~、この娘ったら殿方との触れ合いに慣れていないんですの」 火照った顔で微笑み、キュルケが客にしだれかかる。 「さ、それよりもう一杯」 「そうねー、頼んじゃおっかな!」 「ぽっちゃりして可愛いねえ君、なんていうの?」 「マ、マリコレーヌでぇす! よろしくね、おじさま」 「あ、お水が無くなってるね。 ぼ、私がお水を取ってきますわ」 席を立とうとするその腕を涙目のマリコルヌに掴まれる。 「何逃げようとしてるのかな? かな? ギーシェちゃあーん」 「今どんな調子かしら~? ジェシカ」 調理場のスカロンがお盆を下げてきたジェシカに尋ねる。 「そうね、やっぱり強いのはキュルケちゃんね。 明日からでもウチに欲しいくらい。 でも2位につけてるのがタバサちゃんってのが意外ね。 あとマリコレーヌちゃんとシュレちゃんが結構来てる。 あの二人、ビジネスチャンスの香りがするわ」 腕を組んだジェシカが不敵に笑う。 「トレビア~ン! 我が娘ながら目ざといわね。 はい、出来あがりよ。 コレ2番テーブルにお願い」 「はいなっ!」 またも客に手を出しベンチ入りのルイズにシエスタが声をかける。 「ルイズさん、いけます? あちらの奥の女性のお客様なんですけど」 「女性~? むー、まあ良いわ。 お客はお客よ!」 シエスタからお冷を受け取ると、奥のテーブルへのっしのっしと向かう。 「い、いらっしゃいませー、お客さまー」 「おお、魔女殿。 久しいの」 どがしゃ。 ルイズが派手にすっ転び、隣のハゲに水をぶちまける。 「あああ、アンタがナンでココに!?」 悠然と椅子に座る白づくめの少女を睨みつける。 「いやなに、しばらくヒマだったからあちこちうろついておったら 何やら覚えのある気配を感じての」 「どーしたのルイぶうっ!?」 駆け寄ったシュレディンガーが思わず噴き出す。 「で、ここでやろうっていうの? アーカード!」 ルイズがストッキングに隠した杖を後ろ手でまさぐる。 「相変わらず物騒じゃの、魔女殿。 私は次に戦場(いくさば)で会う時に、と言うたろ? こんな所で杖を抜こうとは。 やれやれ、ここは戦場ではあるまいに」 アーカードがやれやれと肩をすくめる。 「あ、アンタが言うな!」 怒鳴りつけるルイズを、後ろからの手が押し留める。 「何処の誰かは知らないけれど、それは聞き捨てならないわね。 ここはね、女のプライドをかけた、まごう事なき戦場なのよ!」 モンモランシーが胸を張ってアーカードに言い放つ。 「ほう、そうか、、、 ここは戦場(いくさば)か」 アーカードが小さく笑いながら、ゆっくりと立ち上がる。 「ちょ、バカ! モンモランシー!」 モンモランシーを後ろ手に庇い、隠した杖を抜き放つ。 「それでは、あの時の約束を、、果たさねばならぬのう、、、」 ざわり、とアーカードの長い髪がうごめく。 「みんな、伏せて!!」 叫び身構えるルイズの目の前でアーカードがゆっくりと宙に浮き、 優雅に蠢く髪の毛がまるで繭のように全身を包み込む。 その場の全員が驚きの声と共に宙に浮いたその繭を見つめる。 繭が脈動と共にひび割れ、中から眩い輝きがこぼれ出した。 皆が息を呑み見守る中、その繭がついに割れる。 舞い散る白い羽根と共に現れたアーカードは その身に純白のビスチェをまとっていた。 「はああぁ~~!?」 ルイズが素っ頓狂な声をあげ、店内が喝采の渦に包まれる中、 ふわりとアーカードが舞い降りる。 ルイズの着ているピンクのビスチェとデザイン自体は全く同じだが、 毛皮の帽子はそのままで、床に届きそうなファーを首からかけている。 純白の羽毛が舞い散る中、ファーを巻いた腕をルイズに差し出し うっとりと微笑みかける。 「さあ、戦争の時間だ」 † 「さ、3番テーブルにボトルもう一本はいりまーす!」 「ちょっと、アレ反則でしょ!」 ルイズがジェシカを呼び止めて、でっぷりと太った貴族の横で 足を組んでゆったりと哂うアーカードを指差す。 「さあ、もう一本だ」 「し、しかしね、アーカードちゃん」 「問題ない」 「で、でもねえ」 「なにも 問題は ない」 その指先で貴族の唇をなぞる。 「そうねえ! 問題ないねえ! おーい、アーカードちゃんの為にもう一本追加だ!」 巨体を揺らし、でれでれとした声で貴族が注文を入れる。 「ホラあれ! 絶対エロ光線か何かよ!!」 必死に訴えるルイズの両肩にジェシカが手を置く。 「悲しいけどコレ、戦争なのよね」 きっぱりと言い切ると嬉々とした表情で厨房へ駆けていく。 「ボトルもう一本追加でーす!」 「マズいわ、女云々じゃなくマズいわ。 このままアーカードに負けたら、 何というか、人間として駄目な気がするわ」 ベンチ席で歯噛みするルイズの手にそっと手が重ねられた。 涙目で見上げたルイズの目に、優しい微笑みが映る。 「心配しないで、可愛いルイズ。 この私が居るじゃあないか」 「ワ、ワルド様!」 「さあ、ボトルをもう一本追加だ! 皆、今日は私の奢りだ、存分に飲んでくれ給え!」 沸きあがる歓声に応えながら、隣席を不敵に見下ろしつつワルドは悠然と席に着く。 「ほう、チクトンネの帝王と呼ばれたこのチュレンヌに 喧嘩を売るとは、何とも物を知らぬ田舎騎士が居たものだ」 「ほほう、貴方があのチュレンヌ様でいらっしゃるか。 徴税官の立場を使いタダ酒をあおるのに慣れておいでなのでしょう? 申し訳ないが、このワルドの相手ではありませんな」 「貴殿が鳥の骨の腰ぎんちゃくか! いやいやこれは失敬。 だが、この私を舐めてもらっては、困る」 チュレンヌが手を叩くと、部下がドチャリと金貨袋をテーブルに置く。 「ボトルを追加だ!!」 店内にチュレンヌコールが巻き起こる。 「ワ、ワルド様!?」 「はっはっは、だ大丈夫だよ僕の可愛いいルイズ。 時に店主、ツケは」「利きません」 「どうしたね? もう終わりかね?」 ニヤ付くチュレンヌへ颯爽と向き直ると、 ワルドは自分の袖口のボタンを一つ千切り、テーブルに置く。 「ん? 何のマネ、、、これは!?」 「職務上、旅先で物入りな時の為の非常用に、ね」 ボタンの中央には光り輝く大粒のルビーがはめ込まれている。 「そこの君、これを換金してきてくれまいか? そしてその金で、、、ボトルを追加だ!!」 まさかの返し技に店内が沸き返る。 チクトンネの全ての酔っ払いが集まったかの様な喧騒と歓声の渦の中、 漢たちの魂の絶叫が店内にこだまする。 「もう一本!」 「もう一本!」 「もう一本だ!」 「もう一本じゃ!」 「くっ、もう一本!」 「えーい、もう一本!」 「もう、もう一本だぁ!!」 そして、オーダーストップを告げるスカロンの声が響く時、 明らかに一店舗のストック量を超える膨大な数の空ボトルに囲まれて 真っ白に燃え尽きた二人の男に、惜しみない拍手が送られた。 「ええ゛~~、同点?」 不満げなルイズをよそに、ホクホク顔のスカロンが伝票を読み上げる。 「そ、ピッタリカッチリビタ1エキュー変わらず同じよ。 という事で、この売り上げ勝負の優勝はあ~、 同率一位でルイズちゃんとアーカードちゃ~ん!! とってもとっても、トレビア~~ン!!」 「な、納得いかないわ!」 「ま~ま、もうどうでも良いじゃ無~い」 すっかり出来上がったキュルケがルイズに抱きつく。 「そうよ~、大体アンタ何もしてないじゃない」 モンモランシーも呆れ顔で死屍累々たる店内のザマを見回す。 「魔女殿、中々面白い余興だったぞ。 それではまた会おう」 アーカードはそう言うと帰りを惜しむ酔っ払いたちの拍手の中、 ファーをなびかせてビスチェ姿のまま夜の街へと消えていった。 「アーカード、次は負けないわ、、、」 シリアスな顔で決めるルイズにアニエスがおずおずと声をかける。 「すまぬが、ミス・ヴァリエール。 ずっとあの少女の名前が気になっていたんだが。 もしかして、あれはあの報告書にあった、、、」 「うんそう、『死の河』」 「やっぱり」 得体の知れぬガッカリ感にまみれながら アニエスは心に強く思うのだった。 (、、、早く帰りたい) 。。 ゚○゚ 前ページ次ページ確率世界のヴァリエール
https://w.atwiki.jp/xbox360wiki/pages/15.html
04.エル・アラメインの戦い陽動作戦「敵のトーチカを無力化せよ」 「集積所でプライス大尉と合流せよ」 「バンカーで機密書類を入手せよ」 死守命令「町の~側を守れ」 「砲撃要請で町の~側を守れ」 スーパーチャージ作戦序盤 「88mm高射砲部隊を排除せよ」 高射砲1門目 高射砲2門目 高射砲3門目 高射砲4門目 「敵の兵舎を制圧せよ」 「敵の通信拠点を奪取せよ」 始まりの終わり「港の海軍砲兵を制圧せよ」 港の制圧 「敵拠点の通信機で艦隊に連絡を入れよ」 「敵の司令部で機密書類を入手せよ」 「港でプライス大尉と合流せよ」 05.戦車大隊クルセーダーの突撃 88mmの丘 06.ロンメル将軍最後の抵抗装甲車大脱出「敵の攻撃を食い止めよ」 「装甲車を奪い砲手席に座れ」 「トゥジャンから脱出せよ」 装甲車を降りた後 トゥジャン奪回「敵の前線監視所の位置を探せ」 「敵の前線監視所を奪取せよ」 「88mm高射砲陣地を排除せよ」 1門目 2門目 3門目 4門目 モスク制圧 マトマタ襲撃不意打ち 門を通過後 CP通過後 民家2階のMG42 対空機関銃への大通り 07.カーンの戦い戦争捕虜序盤の空き地 住宅街 トラックを取りに戻る タイガー戦車 十字路序盤 タイガー戦車 タイガー戦車撃破後 装甲車 家屋の制圧 タイガー戦車序盤 ABCDの制圧 Eの制圧 ブリゲード・ボックス市街地での戦い 空き地 司令部での防衛戦 タイガー戦車の爆破 04.エル・アラメインの戦い 陽動作戦 「敵のトーチカを無力化せよ」 さっさと降りて左のトーチカへ。掃討してCP。 飛び降りずに、柱に隠れてライフルで狙撃し続けることもできる。こちらもオススメ。 二つまでトーチカを無力化できる。撃ってくる敵がいなくなるまで続ける。 しかし時間が掛かるので、お好きな方でどうぞ。 CP 狙撃を選んだ場合、こちらに撃ってこなくなったら飛び降りる。 飛び降りたら北へ進む。 これから先は塹壕内でなく、塹壕の上からも敵が出てくる。 慎重に身を隠して撃とう。不用意に進むと蜂の巣にされる。 しばらく進むと破壊された88mm砲がある。そのあたりからまた敵トーチカを狙撃できる。 敵を減らしておけば、トーチカ内部に突入したとき楽になる。 88mm砲のすぐ北にあるトーチカの前の通路は、任務達成後通れるようになる。(*1) 「集積所でプライス大尉と合流せよ」 (*1)まで引き返そう。通路が爆破されて、通れるようになっている。 敵がいるので注意。大尉と合流。CP 集積所は三つの弾薬庫、五つの燃料容器がある。 燃料容器は見つけた先から壊していこう。うまくやれば敵を巻き込むことも可能。 燃料容器をすべて壊せばCP。 弾薬庫の中に入ればCP。 CPの通過状況が悪いとハマる可能性も。 「バンカーで機密書類を入手せよ」 バンカー入り口でCP。物陰、曲がり角にはすべて敵がいると考えよう。 味方は一人だけ。自分でやるしかない。 進むとT字路。左は行き止まりだが敵がいる。始末してから右へ。 二つ階段があり、中でつながっている。無限に敵が沸いてくる。突撃しよう。 部屋に突入する前には、階段の途中から反射を利用して手榴弾を投げ込む。 部屋に入って掃討。 次の部屋、ベッドの陰に敵。手榴弾なりマシンガンで始末。 その次に書類。入手してCP。 来た道を引き返してCP。 死守命令 「町の~側を守れ」 守備地点には88mm砲とMG42がある。 それらを活用すれば問題なくクリアできる。 敵ハーフトラックを優先して倒そう。 「砲撃要請で町の~側を守れ」 MG42を撃ち終わってすぐに後ろを向くと、大尉がドアを蹴破っている。 二階へ。はしごを上って頂上へ。 双眼鏡をのぞいて指示を出す。 戦車が動いているときに要請しても当たらない。 戦車が止まったらすばやく要請。 稜線の向こうにいる標的は当てづらい。 動いてこちらに来るのを待った方がいいかも。 コツをつかめば簡単だろう。CP スーパーチャージ作戦 序盤 この面は狙撃銃を最初から持っている。活用していこう。 戦車の後ろについていく。戦車が止まったら前進。 トンネル前の塹壕に敵が幾人かいる。射殺して中に入る。 トンネルの敵はライフル主体。すぐに殺されることはない。 「88mm高射砲部隊を排除せよ」 味方戦車が1門破壊してくれるので、自分で破壊するのは4門。 高射砲1門目 トンネルを出てまた戦車の後ろへ。CP 塹壕近くまできたら飛び出して塹壕へ。 トンネルをくぐって土嚢の右に、バンカーへの入り口が。 MG42が厄介ならスモーク。梯子へ。下へは仲間を先に行かせよう。CP 敵を掃討。トンネルから外へ。 すぐに88mm砲陣地に着く。気づかれないうちに手榴弾を投げ込む。 味方が勝手に進んでしまうこともある。掃討してCP。一台目。 高射砲2門目 北西側から塹壕を伝って進む。トンネルをくぐってT字路を右へ。 次の88mm砲でも、気づかれないうちに手榴弾を投げ込もう。 二台目。CP 高射砲3門目 北側から先に進める。トンネルを進む。CP また戦車を盾にして進む。その前に狙撃してもOK。 北へ進めば塹壕にたどり着く。CP 分かれ道右の88mmは戦車が片付けてくれる。 しかし残敵がいる。手榴弾が落ちてるので回収してもいい。 左へ進む。また分かれ道、左は空のトーチカだけ。右へ進む。 Aボタンを使って乗り越える先に敵がわんさか。 手榴弾を使おう。味方も先行させる。左の岩と狙撃銃もうまく使っていこう。CP 高射砲4門目 88mm砲陣地を越えてさらに進む。 曲がりくねった道の先に敵兵、その先に最後の88mm陣地が。 陣地までの見通しがよいので、狙撃銃が活躍。 実際に陣地に近づかないとCPを越せない。 「敵の兵舎を制圧せよ」 CPを越えたら来た道を引き返す。 プライス大尉が扉に爆弾を仕掛けている。 爆発したら進入、階段から手榴弾をバンバン投げ込み制圧。CP 「敵の通信拠点を奪取せよ」 兵舎西からさらに進む。トンネルへ。トンネルを抜けると開けた場所に出る。 味方戦車がきてくれるので撃ち負けることはない。 洞窟出口から狙撃しつつ、東の崖沿いに北へ。 敵を全滅させて、目標の建物に近づくとCP。 回り込んで北西から進入。味方も来てくれる。 二階へ。敵に注意。 通信機は二階北東の小部屋にある。使用して終了。CP 始まりの終わり Liveでデモが配信されていた面。 「港の海軍砲兵を制圧せよ」 車に乗ってしばらく進む。 車が止まったら早く降りないと、北二階の敵に狙撃される。 マシンガンの正面はスモークを投げ、 向かってさっさと向かって右、東へ。 スモークを使いたくなければ、 MG42の射手はトラックの前方左、 フェンスの隙間から狙撃できる。 何人か射殺すると出てこなくなる。 正面を渡って北へ向かうとぐるっと回り込んでMG42の背後に出る。土嚢の陰から敵を減らそう。 2階機関銃は味方が始末してくれる。CP 内部を通って、北東の出口へ。CP 出口のすぐそばにMG42が。手榴弾を投げてすぐに隠れる。 敵を掃討して、海岸へ。CP 港の制圧 建物角から砲兵陣地を狙撃できる。一つ目。 手榴弾を投げてもいいだろう。 建物屋上にも敵がいる。倒さないと好きなように狙撃されるので必ず排除すること。 MG42は建物の角から狙撃。確実に倒すこと。 赤いドラム缶はどんどん爆破していこう。 「敵拠点の通信機で艦隊に連絡を入れよ」 前進。仲間を先行させる。 敵拠点屋上のMG42は狙撃可能。余裕があれば狙おう。 そのうち味方がスモークを投げてくれるので、 まっすぐ進まず、南の壁に沿いながら前進。 敵を掃討。門が二つある。CP 向かって右、南東側の門をくぐってまっすぐ東へ進み、建物裏へ。 大勢敵が出てくるので、ばらけないうちにまとめてマシンガンで射殺。 拠点南側の側面へ出られるので、入り口から進入。 すべて掃討して無線機使用。CP 「敵の司令部で機密書類を入手せよ」 飛び降りて南へ。バリケード脇、東から脇道へ抜けられる。 MG42陣地と撃ち合う必要はなし。 抜けるとCP。 抜けた先の味方がドアを蹴破るが蜂の巣にされる。 すかさず手榴弾を投げ込み、マシンガンを叩き込む。 MG42の射手が掃討できなかった場合は、思い切って飛び出そう。 飛び出して射殺。奥へ。 奥に行くと敵が通路先の階段を登って逃げるが、 できれば二階の部屋に入る前に射殺しよう。 逃がすと厄介。部屋に入る。CP 壁の穴から、さっきのMG42の射手を狙撃できるが、敵の狙撃手もいる。 ナチスの旗の建物二階に二人、屋上に一人。 左隣の屋上に一人。そのまた左のバルコニーに二人。 全員射殺したら飛び降りよう。 ナチスの旗の建物へ。書類を入手してCP。 「港でプライス大尉と合流せよ」 二階バルコニーから飛び降りる。敵が出てくるのでMG42を使って掃討。 敵がいなくなったら土嚢の少し先、西にある赤い門をくぐる。 角を曲がると敵が逃げてるので射殺。CP 味方についていくと海岸へ出る。 プライス大尉に酒をおごってもらう。CP 05.戦車大隊 冒頭のムービーで解説をよく読もう。 ゲーム上でもイギリス戦車は射程が短いのか、装甲が薄いのか、ドイツ戦車と 足を止めて撃ちあいをすると、まず勝てない。 当然走りながら撃つ、ということになるが、これが難しい。 ゆっくり狙えないし、車体自体も動揺するのでかなり接近しないと当たらないのだ。 敵への接近の仕方には頭を使おう。 左トリガー押しっぱなしで車体の軸線を砲塔と同じにできる。 これを使いこなせるようにしよう。車体と砲、二つの軸線がばらばらだと 照準が横にずれるので、当たらない弾がますます当たらなくなる。 針路変更は早めにしよう。 人間と違って行き止まりにぶち当たると、 引き返すためにその場で旋回しなければならない。 この間はいい的になってしまう。極力避けよう。 敵戦車の背後に回り込もう。 戦車は正面の装甲が厚く、側面や背面は比較的薄くなっている。 敵戦車の正面に砲弾を撃ち込んでも効果は薄い。回り込んでから砲撃しよう。 左スティック押し込みで双眼鏡を使った狙撃が可能。 結局のところ、どう戦えばいい? 左トリガーで車体と砲塔の軸線を固定しつつ、 車体の進路そのものを敵戦車にあわせて狙いをつけるというやり方を取ろう。 上記のとおり、立ち止まって悠長に砲塔を旋回させていると、まず死ぬ。 クルセーダーの突撃 始まったらまず西へ。 味方戦車が横にずらっと並んでいるが、この列の一番左、西端に付こう。 敵の真正面から突入するとかなりの苦戦を強いられる。 レーダーの星印が常に自分の右、東側に来るようにしながら北へ進む。 字幕で色々言ってくるが気にしないように。 敵戦車群に近づくとわかるが、敵も横一列の横隊に並んでいる。 任務が「敵戦車を撃破せよ」に変わったら進路を変更、向かって左端、西側から 敵横隊に近づく。そのまま発砲しつつ東に駆け抜けよう。 敵を撃破し損ねても、絶対に引き返したり立ち止まったりしては駄目。 東の端まで行ったら、旋回して今度は東から西へ。これを繰り返せば勝てる。 88mmの丘 まず星印へ。緩やかな谷状の地形を進むことになる。 向かって左、東側を進もう。CP そのまま進むと敵に遭遇。戦車二台に88mm一台。側面を突ける。 北側、ドラム缶の近くに塹壕、その中には対戦車ロケットを持った敵兵がいるので注意。 撃破したら西には進まず、北の崖っぷちに行こう。CP 小高い丘から敵を狙撃できる。 敵戦車がいない場合、そろそろ進むと突然現れる。 左スティックを押し込み、双眼鏡で狙いをつけよう。敵戦車を一掃したら88mmを片付けよう。 さらに西へ。山の北側を通って向こう側へ。越えたら今度は南へ。敵兵がいる。 さらに進むと小高い丘の上に出る。下に戦車がいるので狙撃。丘を少し降りる。 西に進むとまた戦車。片付けて北西に。丘の向こうに敵がいるが、 安易に進まずに狙撃で片付けていこう。すべて片付ければクリア。 06.ロンメル将軍最後の抵抗 装甲車大脱出 「敵の攻撃を食い止めよ」 マシンガンを使えと命令されるがその必要なし、命がいくつあっても足りない。 部屋のなかでしゃがみ、窓から見える範囲の敵を撃っていこう。 西の窓に張り付き、狙撃していればOK。 スタートボタンを押すと成功率が%でわかる。これが100になると外に装甲車が来る。 伏せろ、と言われるがしゃがみでもOK。CP そのうちMG42の後ろにあるドアを蹴破って敵が来る、射殺して下へ。 「装甲車を奪い砲手席に座れ」 机の裏に二人、窓から一人敵が来る。射殺して外へ。CP 装甲車のそばへいくと、大尉が死体を外に出す。装甲車に乗ってCP。 装甲車に備え付けの銃は撃ち続けるとオーバーヒートする。気をつけよう。 「トゥジャンから脱出せよ」 発進してしばらくするとハーフトラック。装甲車の銃で撃ち続ければ爆発。 パンツァーシュレック(以下PS)の射手が何人かいるが、撃たれても問題なし。 戦車に出会ってさっきの広場に引き返す。 迂回して戦車の後ろに回り込むことになる。 しばらく進むと右手の家二階ベランダにPSが出るが、 これは倒さないとだめ。CP 続いて正面、家の屋上に二人、左の地上に二人PSが出る。これも倒す。 戦車は砲塔の下、車体網状の部分を撃ち続ければOK。CP 行き止まりでは左側から一人、左屋上に一人、その後正面から二人PSがくる。 左側の一人、屋上の一人、正面は向かって左の計三人だけ倒せばOK。 その後トラックが来るが車体を撃ちつづければOK。 その後しばらくしてCP。 その後空から爆撃を食らう。 そのあと坂を上るが、正面の建物屋上にPSが。 角を曲がった先にもPS。 その後装甲車を爆破され、降りてCP。 装甲車を降りた後 すぐに近くの建物に入ろう。 すぐに北の民家の陰へ。 ジープで敵兵がくる。射殺して先に進む。 路地を通って南へ。角と階段を上った先に敵が。 南へ進むことになるが、西に分かれ道の 路地があるのでそちらへ。CP 敵を横から撃てる。 先に進むと東へ曲がる角の先、戦車の近くに敵が。 ここまでたどり着くと、北からも敵の銃撃を受ける。 土嚢から撃ちあいをしてもらちが明かない。 戦車の陰に進んで掃討。CP 町からは撤退することになる。 トゥジャン奪回 しばらく進むと先頭の戦車が撃破される。 戦車の陰に隠れて北に進む。CP 「敵の前線監視所の位置を探せ」 トラック周辺の敵を掃討して西へ。MG42の側面に出られる。CP 周辺の赤いドラム缶を爆破して前進、南に敵が残っているので注意。 掃討して88mm砲の周囲へ。 味方が88mm砲を爆破するまで待ち、そのまま北へ。 敵監視所の側面に出られる。 「敵の前線監視所を奪取せよ」 監視場には敵がかなりいるので注意。 引き返して正面から攻めてもいい。 監視場の奥には、爆破できるドラム缶がある。 スモークを投げ、煙に隠れて手榴弾を投げ、爆破すれば かなり楽になる。無茶はしない。 はしご近くに行くとCP。 屋上にも敵はいるので狙撃するなり仲間に登らせるなりする。 東にあいた壁の穴から飛び降りて先に進む。CP 「88mm高射砲陣地を排除せよ」 先に進むと広場があり、箱の向こうに敵が待ち伏せている。 まともに戦わず北へ。建物の裏に進む抜け道がある。 西へ抜けつつ、敵の側面から攻撃。赤いドラム缶を爆破してもいい。 南へ進むと小さな装甲車が。CP 1門目 その先に88mmがある。まっすぐ進まず西から抜け道を行こう。 例によって側面に出られる。 しばらく撃ちあいをしていると、敵を乗せたトラックが来る。 数で押され、敵に挟み撃ちされる危険もあるので、一旦赤いドラム缶があったところまで 引き返す。それから反撃。88mm砲部隊の敵を全滅させるとCP。 トラックが来る前に、88mmの上にあるMG42を制圧してもいい。 トラックが下りてくる坂を上ると回り込める。 2門目 東の抜け道から南へ。広場に出る。 敵がいるが相手にせずに、南へ坂を下っていこう。 攻撃が激しければ匍匐で。坂の途中でCP。 西への曲がり角付近で戦車が来てくれる。 敵は彼らに任す。銃声が聞こえなくなったら立ち上がろう。 一台目の後ろについていく。 二台目の戦車はPSにやられてしまう。近づかないように。 ちなみにPSを撃ってくる敵兵は、味方戦車を撃破するまでは不死身。 南の路地から進む。 正面に建物、その中に敵が。ある程度掃討したら前進。 東の路地から側面に回ろう。敵を掃討しつつ西へ。 正面に88mm砲が。抵抗は激しい。仲間に任せる。 建物の裏から手榴弾を投げてもよい。 全滅させるとCP。屋上にも敵がいる。気をつけよう。 3門目 CP通過後、88mm砲の南から敵がわんさか。 掃討して西の路地へ。正面に88mm砲。さっきと同じ要領。CP 4門目 行き止まりまで西へ。西に行くと階段が。 登ってジャンプし、アーチの上へ。 ここから敵を面白いように掃討できる。CP モスク制圧 モスクは問題ない。 接近しなければMG42は味方を撃っているので、狙撃しやすい。 MG42がなければ味方が制圧してくれる。バルコニーへ。CP 反撃はMG42を撃っていればいい。すぐに味方が出てくる。クリア。 マトマタ襲撃 不意打ち しばらく進むと不意打ちを食らう。 乗ってきたジープの陰、南側にしゃがんで隠れて向かいの敵を撃ち続けよう。 危なくなったらすぐに伏せ。 しばらくすると敵がいなくなるが、門に走っていては駄目。 後ろから蜂の巣にされる。 壁を背にぐるっと回り込んで門を目指す。 その際警戒を怠らずにゆっくり進むこと。 敵がいれば味方が応戦するはず。 ジープのそば、南の壁の上には残っているはずだ。 味方に任せる。片付かないようであれば自分で。門に到達。 門を通過後 極力慎重に進もう。 敵は正面、北側の土嚢に二人、その後ろの箱に一人。 正面建物二階窓に一人。 正面遠くにMG42も。北西の箱にも何人か。突撃は無謀。 面倒だがすべて一人ずつライフルで片付けていく。 一人でも残すと思わぬ不意打ちを受ける。 このあたりにCPがある。 初期配置の敵を全滅させることが条件だろうか? 残念だがよくわからない。 CP通過後 道が北と北西にあるが、北へ進む。 スモークをたき、井戸の向こう、東の壁際にある箱の影に隠れる。 西の建物屋上から敵が狙撃してくる。一人ずつつぶしてから先に進む。 少し行くと敵戦闘機の掃射がある。物陰に隠れよう。 戦闘機の掃射後、敵が来るので掃討して進む。 正面のT字路、交差点にあるドラム缶のそばに隠れる。CP 民家2階のMG42 北西の低い壁の向こうに敵が。面倒なら回り込んで突撃してもいい。 西民家正面二階のMG42は遠距離からきちんと狙撃すること。 その際さらに西、テトラポッド?の影にも敵がかなりいる。気をつけよう。 撃ち合っていると味方の誰かがスモークを投げる。 北側の低い壁に隠れつつ掃討。テトラポッドのそばに敵がいなくなったら前進。 その際、北側建物屋上に敵が残ってると蜂の巣に。 必ず片づけてから進む。 敵がいなくなったら、北の壁に張り付きつつゆっくり前進。 いっぺんに進むと敵が大勢くるので控える。 ちょっと進むと南から三人敵が来る。掃討。 掃討したら西側正面建物の階段を登り、二階のMG42の設置してある部屋に行く。 階段途中に敵がいる。気をつけよう。 MG42を使って、真下を通る敵を掃討。 敵がいなくなったら階段を降りて、 建物の南側から回り込む。 また敵がいるので掃討。角の向こうに装甲車がいる。 隠れてゆっくり近づく。CP ある程度近づくと装甲車は逃げる。 対空機関銃への大通り そのまま進むと、東への大きな通りに出る。 その道でさっきの装甲車が待ち構えているが、こちらも味方戦車が来てくれる。 ただし道の真ん中にいると轢かれてしまう。味方戦車が装甲車を撃破してから先に進もう。 スロープ下の北側に、入り口があって入れる建物がある。 中に入って隠れながら東へ進む。 この先にも北側に建物、障害物がある。極力利用するべき。 建物内には敵がいる場合もあるので注意。 対空機関砲までにCPが二つ。 対空機関砲の周りの敵を倒すと、二階屋上に敵がたくさん。 西、北、東の順に出てくる。 面倒だが、必ず一面の敵を全て倒してから、次の面の敵を掃討しよう。CP 一人でも残すと、後で非常に厄介なことになる。下手すると最初からやり直すことに。 敵を掃討すると対空砲で敵爆撃機を落とすことに。 このとき敵が残っていると、こちらは動けないため、いい的にされる。 かといって応戦すると敵機の爆弾で死ぬ。→いわゆる「ハマリ」 繰り替えすが、屋上の敵は必ず掃討すること。 対空射撃のコツは見越し射撃。 敵機の進路を予測し、敵機そのものではなくその少し前方を狙う。 自分が張った弾幕の中に敵機が飛び込んでくるイメージを想像すればいい。 ある程度撃墜が遅れると、こっちに急降下して爆弾を落とす。 このときは敵機そのものを狙えばよい。 敵機はかなりの数がくる。 塔の陰に隠れて来る敵機は発見が遅れがち。気をつけよう。 ある程度撃墜すると終了。 07.カーンの戦い 戦争捕虜 序盤の空き地 このステージからGewer43、MP44といった自動火器が多く拾える。活用しよう。 スタートしたら一番東側の道をゆっくり進む。 真ん中あたりで一旦止まろう。 味方が戦闘を始めるが加勢する必要なし。 北東隅の生垣切れ目から敵が出てくるので Stenで射殺する。こちらが片付く頃には、戦闘自体が終了しているはず。CP Gewer43、MP44など落ちていたら拾ってもいい。 生垣の向こうに敵がいるが、西から回り込んで片付ける。 建物に入るとMG42が二階にいるが狙撃してもすぐに代わりが来る。CP マクレガーが片付けるまで、建物西の窓から敵を掃討。 片付いたら向かって左の建物二階へ。迫撃砲が狙える。CP 住宅街 建物二階窓から迫撃砲周りの敵を射殺してすぐに引き返す。 反撃が激しいので長居は無用。 建物の一階を突破して進む。北側に大きな窓があるが、 撃ちあわずに東にあいた大きな穴から、車の陰に隠れる。 北側窓から攻撃されるならスモークでしのぐ。 車の陰に隠れると敵が北から大勢来るので注意。 トラック残骸の東側を通って進もう。 トラック陰から北の鉄条網近くへ。 味方が敵を掃討したら建物入り口近くへ。慎重に。 建物内部を抜け裏庭の迫撃砲部隊を射殺。 その際、裏庭南西のドラム缶に敵兵が一人隠れている。注意。 スモークが木箱の上においてある。掃討してCP。 そのあと二階に上がり、そこから見えるMG42を狙撃しておこう。 進むのが楽になる。 入り口に引き返して西に進む。抵抗は激しい。 常にしゃがみ、壁に沿って進んでいこう。スモークを使い切ってもかまわない。 最初の迫撃砲近くの敵を掃討するとCP? CPがあるのは確かだが、条件がよくわからない。 抵抗が余りに激しい場合、一旦退却して仕切りなおしてみよう。 すんなり通れるかも。 道路に面する最後の壁近くでCP。 敵拠点近く、北側の建物をまず制圧。南口から拠点脇に出られる。 制圧して裏口へ。捕虜と負傷者をトラックで運ぶことになる。CP トラックを取りに戻る マクレガーとともに戻ることになる。 裏庭に迫撃砲があった建物そばの壁を敵が乗り越えてくる。 三人しかいないので、散開される前に倒す。 少し進むとMG42が備え付けてある。 慎重に狙撃して倒す。建物の中にも少しいる。 後は敵は出てこない。マクレガーの後についていこう。 トラックに乗ってCP。 戻るときの攻撃は激しい。まず赤いドラム缶があるはず。 これを銃撃で破壊した後はすぐにしゃがんで後ろを向き反撃しよう。 絶対に立ってこちらから攻撃してはならない。 立ち上がった瞬間殺されてしまう。 タイガー戦車 タイガー戦車が出てきたら、トラックにあったパンツァーシュレックの出番。 正面を撃っても撃破できない。側面を攻撃すれば倒すことができる。 トラックが最も西側の道に出たときには 完全に側面を晒すので、そこを攻撃するのがもっとも容易なのだが、 外せば次の瞬間主砲で撃破される。 そこに行くまでにもチラチラと側面を見せるので、狙っていこう。 パンツァーシュレックの照準は、三つ開いた穴の一番上にあるトゲ。 ここに標的を捉えよう。 撃破すればクリア。 十字路 スタートするとそばの机にウェブリー&スコット・リボルバーが。 序盤 まず車残骸のそば、北側の建物を制圧。 放置すると側面を攻撃される。 かなりの数がいる。もたもたしてると側面に回り込まれることもあるので、 ある程度積極的に前に進む。 掃討したら、建物を出て、MG42の射線にスモークを投げて前進。 骨組みだけの屋根の建物には敵が。 さっきのスモークと同時にグレネードを投げ込んでおく。前進。 通りから庭の入り口へ入ったら、すぐに右、北西の壁に張り付いていこう。CP 味方が掃討したら前進。西の出口付近でCP。 その後タイガー戦車が来る。 タイガー戦車 タイガー戦車と同時に、敵兵も戦車に乗ってくるので注意。 戦車が来る前に道路を渡ってMG42の建物を制圧してもいい。 その場合増えた敵兵に注意。 順当に行くならスモークをたいて道路を渡る。 パンツァーシュレック(以下PS)は二階窓際に。戦車は後方を攻撃しよう。CP PSはこの先役に立つ。持って行こう。 タイガー戦車撃破後 プライス大尉近く、さっきの建物南にあいた穴から前進。 大尉の言うとおり、東の建物を制圧、二階から援護射撃する。 全滅したら飛び降りる。 このあたりにCP。条件は不明。敵の全滅? すぐ南の建物に入り、二階へ。さっきのPSを撃ち込む。 MG42は簡単に制圧できる。 PSをもっていない、或いは面倒なときはさっさと西に進んでもいい。 ただし背後には注意。 すぐにCPがある。 装甲車 先に装甲車が来る。さっきのPSを持っていれば自分で撃破できる。 持っていなければ仲間が撃破してくれる。 先に進むと鉄条網の向こうの敵と銃撃戦になる。 ある程度倒すと敵が退却。CP 家屋の制圧 家屋を制圧することになる。大尉が鉄格子の門を蹴破ったらすぐに入る。 入るとすぐに二階窓が開き、MG42が出る。 窓が開いたらすかさず手榴弾で黙らせる。 正面入り口の敵を射殺して、中に入らずすぐ裏へ。 基本的に屋内ではこちらが不利。 家の外に出て、周りをぐるぐる回りながら、銃撃しつつ手榴弾を投げ込んでいこう。 ただし、最後は中に入らないと制圧したことにならないので注意。 納屋の制圧は簡単。東から回り込もう。通信機を破壊してCP。 防衛は納屋二階のMG42を使えば容易。成功したら道で集合。クリア。 タイガー戦車 序盤 始めたらすぐに東の生垣を越える。 北に建物があるが、それを制圧。CP さっきの建物の東に細い道がある。 そこを通り次の建物へ。制圧。CP いずれも手榴弾を出し惜しみなしで行こう。 ABCDの制圧 まずAの町役場。無理に中に入るとあっという間に殺される。 敵を建物外から撃ってある程度減らしておこう。抵抗が散発的になったら突入。 北の入り口から入ると左右に袋小路がある。 袋小路に手榴弾を投げ込んで掃討しら、そこに走りこもう。 そこから身を乗り出して正面玄関を掃討していこう。 やばくなったらすぐに袋小路で回復を待とう。CP 次はBの郵便局を制圧。みんなについていこう。MG42は見つけたら確実につぶす。 まず郵便局西の建物を制圧したら、スモークをたいて南から郵便局裏手に回る。 手榴弾を投げ込みつつ銃撃して掃討。CP 次はCの高射砲。南から東、北とぐるっと回り込む。 とくに問題ないだろう。CP ただし、高射砲を落とす前に、高射砲南の建物の敵を一掃しておくこと。 放置するとDを制圧する際にうしろから狙われる。CP 次はDの教会。少し手ごわい。 教会の攻撃に入る前に、教会東の家を制圧。 制圧しておかないと後ろから不意打ちされる。 教会についたら北にある入り口近くへ。敵が出てくるので掃討。 ある程度中の敵を減らしたら、北の入り口か、 西の窓から、教会西の小部屋に何とか行こう。 自分が中に入らないと、味方が突入してくれない。 スモークは出し惜しみしない。 Eの制圧 小部屋に入ったあとは、小部屋に入ってくる敵を射殺して スモークが晴れるのを待つ。 残った敵を掃討してCP。 次はEの司令部。まずは一番南の建物を制圧する。 まず、一階を抜けてそのまま裏へ。裏から手榴弾を二階に投げる。 悲鳴が聞こえなくなったら二階へ。掃討してCP。 CPを通過できないなら少し歩き回ってみよう。 次は壁に隠れつつ、司令部付近の敵を掃討。 ある程度減ったら司令部の壁へはりつく。 周りをぐるぐる回りながら敵を掃討しつつ、 二階の唯一開いている窓から手榴弾を投げ込む。 あたりには沢山落ちているはずなので、ケチる必要はない。 悲鳴が聞こえなくなったら間をおいてみよう。また敵が出てくるはず。 うまくいけば二階に上らず制圧できる。敵が全滅したらクリア。 ブリゲード・ボックス 市街地での戦い すばやく前進。納屋の中へ。 掃討は味方に任せてもよい。マクレガーが扉を蹴破る。CP 納屋を出たら、東の土手に沿って進む。 ドラム缶が行く手の建物そばにあるはず。 爆破。内部も制圧して前進。CP さらに東にある迫撃砲は手榴弾で制圧。CP CPを抜けたら迫撃砲すぐ西の建物の敵を制圧。 その後広場を南へ横切って、東にある壁に隠れる。 一旦隠れたあと、壁に沿って西へ。匍匐かしゃがみで移動。 不安ならスモークを投げる。 西に突き当たったら付近の建物内部を掃討。 奥にある迫撃砲はドラム缶を爆破しよう。CP 装甲車が北西の角にいるので注意。後ろに回り込めば恐れる必要はない。 北の建物内部を抜けて、敵野戦司令部へ。 空き地 建物を出ると北と西から十字砲火を浴びている。 まずは西の敵とMG42を片付ける。そして北の敵を掃討しつつ、北へ前進。 壊れた門を乗り越える。CP。 乗り越えたら北の敵を掃討しつつ真西へ行き、 建物入り口の南にあるMG42の辺りへ。 敵がいなくなったら北へ前進。階段根元に張り付く。 手榴弾を窓に投げ込みつつ階段上の出口から出てくる敵を掃討。 全滅させてCP。 司令部での防衛戦 大尉と合流前に、必ず弾薬の補給を行うこと。 できればリー・エンフィールドやKark98など単発ライフルは捨てて 連発の効く銃を二つ持とう。満足いったら合流。CP 続く敵の反撃では、さっきの階段そば、建物南西の角に張り付き、 しゃがんで東南東を見通せる方角を向こう。写真参照。 階段を登ってきた敵は一人残らず倒す。 リロード中に敵が来ると死ねるので注意。 ときどき味方が援護してくれと言ってくるが、無視して動かないでおこう。 動くと敵がなだれ込んでくる。 タイガー戦車の爆破 そうこうしていると、そのうちタイガーが来る。 大尉は左から回りこめと言うが、階段からまっすぐ南へ行けばいい。 タイミングは好きなときでかまわない。 しばらくすると味方も南へ進むので、それを待ってからのほうがいいかもしれない。 南の壁に張り付いたら戦車の近くにスモークを投げる。 手榴弾も投げておこう。壁を乗り越えて戦車を爆破。 戦車周りには敵がいるので少し厄介だが、進むしかない。 爆破後、逃げるときは北に引き返さず、そのまま南へ。 隠れるのにちょうどいい溝がある。 爆発したら大尉と合流。クリア。これでイギリス軍編は終了。
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/1243.html
勇儀3 新ろだ732 壁にかけた時計の針の動く音がこだまするほど、静かな一日だった。 1週間ほど前から仕事の量が格段に減り、2,3日前からは とうとう何も無くなってしまうくらいだった。 確かにこんな静かな日に、一人ただ黙々と溜めた古本を読んでいくのも悪くない。 だがそんな時間もそろそろ終わりだろう。 腕時計に目をやる。 自分の予想が正しければ、そろそろ彼女が来るだろう。 外の世界にいたときから持っている、頑丈な電波時計だ。 この時計の精確さは自分自身がよく知っている。 大体、このくらいの時間になると、玄関から声が響いてくるのだが。 「おーい、○○、今日もきたぞー!」 声の主は予想通りのものだった。 「勇儀さん、あの、いきなり大声あげて入ってくるのは…」 「まぁ細かいことは気にするな、私とお前の仲だろう?」 鬼というものは嘘をつかない。 それ故、このような言葉はよく出てくる。 正直なところ、聞く側としては恥ずかしくもある。 ○○は読んでいた本にしおりをはさむ。 今日も彼女は何個か右手に瓢箪をぶら下げてきている。 酒に対しては前よりは強くなった、とは実感するものの、まだまだ彼女にはついていけない。 居間のテーブルに瓢箪をドカっと置いた後に 勇儀は置いた瓢箪の下に灰色の紙があることに気づいた。 「あれ、新聞なんて読んでいたのかい?」 「定期購読はしてませんよ。 天狗がたまに配る『号外』。 ……最も、いきなり窓から投げ込まれるのはビックリしますけど」 ふぅん、と彼女は答えたあと、瓢箪をどかして その号外に目を配る。 元々、天狗の作る新聞というのは、ほとんどが個人の製作によるものだ。 記事の偏りはよくあることで、それ自体誰も気に留めてはいなかった。 この号外も彼女に気を惹くような記事はなかったはずなのだが。 「なぁ○○、お前はこの号外、過去に何回かもらったんだろう?」 「ん、うん、まぁ」 「それって読んだことあるかい?」 「いや、全部捨てている」 「どうして?」 「面白そうな記事が無いからね」 「へぇー、じゃあこの記事はお前さんにとっては面白いものだったのかな」 そう言って彼女は見出しの記事を指差して、彼に見せる。 指差した先には大きな文字で 『神無月外界旅行ツアー、今年も開催決定!』と書かれていた。 「……俺、どっちかって言うとインドア派だし…」 「おやおや素直じゃないね」 そういう彼女は冗談の意味も込めて、軽く握った左の拳で○○の鼻を小突く。 彼にとってはその拳は半分冗談にならないものだというのは 何週間か前に自分が泥酔して、彼女にちょっかいをかけてしまったときに 痛感していることだった。 「なかなか面白そうな企画じゃないか。 外の世界なんて、今となってはめっきり変わったんだろう?」 黙りこんでしまう○○を無視して、勇儀は持参してきた瓢箪の蓋を取る。 「黙るのはルール違反だよ、○○。 ここはお互い正直に話そうじゃあないか」 「うーん…確かに旅行には行きたいよ…でもさ…あの…」 「なんだなんだ、はっきりしないな」 「その、つまり…ここが…」 しどろもどろになりながら、号外の記事の文章の最後のほうを指差す。 『恋人との甘い時間をあなたに』と書かれてある箇所だった。 「…私はあんたの恋人じゃない、とでも?」 「そうじゃなくて、確かに仲は良いのは知ってるし、勇儀さんのことも好きだしさ…」 「男じゃないねぇ、男じゃないねぇ、そんなことを言ってたら。 男だったら、『こいつが俺の彼女だぜ』くらい言ってやらないとねぇ。 なんかそういうこと、できないのかい?」 言い返す言葉がなく、更に○○は黙り込んでしまう。 彼の腕時計の秒針が何回か動いたあと、決心した様子で ○○は彼女に顔をぐいっと近づける。 「俺だって、こういうことはできますよ」 初めてのキスだったけれども、自分としては上出来だったと、思う。きっと。 「……馬鹿野郎、誰がこんなことしろって言った」 「こういうことしろって言われてるのかと、思いましたから」 急激な勢いで心拍数が上がっていくのを感じた。 互いの心音が聞こえてしまいそうなくらいに。 「…で、さっきの話の続きですけど、勇儀さん。 俺はこのツアー、勇儀さんと一緒に行きたいです。 こっちへ来てから長い間、両親に連絡をとってなかったので」 「なるほど。 で、○○。 久々に会う親に向かって、なんて言うつもりだい?」 「決まってます。 『こいつが俺の彼女です』って、自慢の彼女を紹介してやるんですよ」 「よーし、それでこそ私の見込んだ男だ! ○○! この話もひと段落ついたことだし、早速飲むか!」 おうよ! と勢いよく返事して飲み始めたのはいいが 勢いに任せて飲みすぎて、いつもより速く倒れてしまったのは 反省すべき点だったと思う。絶対に。 二人が旅行へ行くと決めてから三日後。 その旅行のための準備、ということで里で買い物をする約束をしていた。 「旅行のための準備、って言うのはわかるけどさ。 どうしてここなんだい?」 「外の世界に関係のあるものはここしか取り扱ってませんからね。 服装とか、里で売ってるようなものだと目立つと思いますし…」 二人が訪れたのは香霖堂だった。 彼の言う通り、幻想郷で外の世界の道具を取り扱っている店はここしかない。 ただこの店の主人の性格のこともあり、取り扱っている、と言っても 商売をしているかどうかすらも疑問だったが。 「おや、珍しいお客さんたちだなぁ」 この香霖堂の主人、森近 霖之助だ。 「霖之助さんも知ってるでしょう? 外界旅行ツアーのこと。 そのために、ですよ」 「もちろん。 数少ない稼ぎ時だし、いつもより商売させてもらってるよ」 普段は商売しているかどうかすらもわからないのに、 と言ったら、商品を不本意な値段で売られそうなので言わないでおくことにした。 「○○、そういえばお前の故郷に行くって言ってたけどさ。 どこなんだい?」 「あー、霖之助さん、日本列島の地図ってあるかな。 それで説明したほうが早いと思うんだ」 霖之助は店の奥に行って、埃の被った筒を何本か持ってきた。 そのうちの一本にいたっては、セピア色どころか、紙が黄色になっているものさえあった。 渡された地図を一つ一つチェックしていき、 全部確認し終えたところで、○○は少し落胆していた。 「あー、勇儀さん、単刀直入に言います、俺の生まれ故郷はここです」 彼は地図に書かれた東北よりも北の部分、地図に描かれていない部分を指差した。 「まさか、北海道?」 「そう、北海道」 「…噂で聞いたけどさ、冬の北海道って、寒くて寒くて 果物を外にほっとくと、そのうちトンカチの代わりになるって聞いたけど」 「確かに寒いけど、その話は真っ赤なウソです!」 「え、そうだったのか!?」 ――今まで信じていたのか、そんなこと。 異郷の人に自分の故郷を話すと、大体の場合こういう流れになることは ○○はよく知ってはいたが、彼女にまで言われるとなると唸ってしまう。 「確かに寒いですよ、神無月だったら。 少しあったかい格好をしないと。 霖之助さん、外の世界の洋服ってどこにおいてありますか」 「ああ、それならこっちに…」 主人が稼ぎ時、と言っていたように、品揃えは予想以上に豊富だった。 これなら旅行先で困ることは無いだろう。 「○○、決してだ、決して着替えている最中に覗き見とかするなよ」 「わかってます、わかってますって勇儀さん。 だからその拳を解いてください」 彼女の額の角をどうするか、と気づくのは 彼らが店を出た後だった。 ----------------以下 蛇足---------------------------- AMSから光が逆流して水没しそうです。 管制室援護しろよ! プロローグということで、楽しんでいただけたら幸いです。 リアル友人に出身地の話をしたら 「北海道? ロシア領だろwwwwwwwww」って言われました。 期間内に間に合わせられたらいいなぁ…。 ------------------------------------------------------ 新ろだ767(新ろだ732続き) この服を最後に着たのは、もう何年も前だったような気さえする。 今、自分が袖を通しているのは 自分がこの世界――幻想郷――へ来た時の服だ。 こちらに「住む」ことになってから、服装もそれに合わせていた。 もっとも、最後に来たのは長く見積もっても半年くらい前なのだが それ以上にここで過ごしていた日々は長く感じていたんだろうか。 腕時計を見る。 まだ待ち合わせの時間まで余裕がある。 小さくまとめた荷物の中身を再度確認する。 中身のほとんどが、かつて自分が外の世界で暮らしていたときのものばかりだった。 ――まさか、もう一度こんな形で使うことになるとは。 かばんのジッパーを閉め、持ち上げる。 中身の多さに反比例してさほど重みは感じなかった。 そろそろ行こう。今日から楽しい旅行だ。 神無月。 幻想郷の外の世界、つまり、自分がかつて住んでいた世界へ この月だけ、「旅行」と称して、里帰りする。 それが○○の目的だった。 しかしその旅行は一人旅のツアーではなかった。 腕時計を再度確認する。 20分も前に落ち合う場所についたのは流石に早すぎたか。 まだ来ない恋人を待ち、これからのことを考える。 あの時、彼女と一緒に旅行をして、親に紹介する、と言った。 しかし出発の日になって、親がどういう顔をするかとても心配になってきた。 両親にとって今の自分は、ほぼ半年もの間行方不明になっていたドラ息子そのものだ。 それが突然帰ってきたらどうなるか、検討もつかない。 不安だがここまで来たからには、真剣に話すしかないだろう。 一人そんなことを考えていると、向こうから自分の名前を呼ぶ声があった。 「待ったか?」 「いえ、そんなに」 いつもと彼女は違う。 服装も、額の角も。 先日、香霖堂で彼女の服を選ぼうとしていた時だった。 外の世界にあわせた服装、と言っておきながら どのような服装にすればいいのかわからなかった。 「○○、お前は外の世界に住んでた人間だろ? こーでぃねいと? そういうのには詳しいんじゃないのか」 「異性の服装に詳しくなるほど、ファッションには敏感な人間じゃなかったので…」 山の四天王の一人、星熊勇儀はふんと鼻を鳴らす。 「誰かこういうのに詳しそうなヤツはいないのかい?」 「うーん、そうですね…。 いや、あの人なら…!」 最近こちらにやってきた、山の神社にいる巫女に頼もう。 我ながら乾坤一擲の策だと思った。 香霖堂に来る途中、里で布教活動をしている姿を見ていた。 ○○は店を飛び出して、その巫女を探した。 見つけるのにさほど苦労もしなかった。 こちらの願い事を端的に伝えると、彼女は二つ返事で応えてくれた。 彼女のセンスも悪くなく、勇儀にピッタリなコーディネイトを考え出してくれた。 ただそれが終わったあとは思い出したくない。 信仰のあり方だの、信仰することで得られるありがたさなどについて 一時間ちょっと話をされたことを思い出すと、少しばかり耳が痛くなるが。 「やっぱ似合ってるますね、その格好」 「なんかこの靴、歩きにくいんだけどねぇ」 そういって彼女は足元の靴に視線を向ける。 なるほど、確かに慣れてないと辛そうだ。 「額の角はどうにかなったんですね」 「ああ、別の鬼に頼んだよ」 なんでも、萃香とかいう鬼に、自分の角の密度をすごく薄くしてもらって 人の目には見えなくなるくらいにしたのだとか。 大雑把な説明だったが、理解しようとしても理解できそうもないので 深く考えないことにした。 「もしも角が戻らなかったらどうするんです?」 「なぁに、そのときはアイツのを1本もらうさ」 鬼は嘘を言わないらしいが、冗談は言うのだろうか。 「そろそろ時間ですね」 「よーし、じゃあ行くか、○○」 スキマ妖怪も、各々が目指す目的地に最初から移動させるわけではなかった。 開始地点はみんな一緒で、それぞれがそこから行きたいところへ行くということだった。 ○○は飛行機で行くことも考えてはいたが、 そこまで急ぐ必要もないだろうと思って、電車でゆっくりと行くことにした。 電車の車内で彼を待っていたのは、彼女の止まらない質問攻めだった。 「なぁなぁ、○○、あの塔と細い糸みたいなのは何だ?」 「電線と電柱、電気を送るのに使っている」 「デンキ? ああ、いろんなものを動かすのに使っているんだったよな」 電車が動き出して、周りの景色も動き始めてから 彼女は窓にかじりつくようにして、外の世界の景色をじーっと見つめていた。 確かに過去に何度か、酒と一緒に外の世界のさまざまな物事を話した。 思い返せば、それは正確でも的確でもなく、ほんの一部の説明だけだったことを痛感する。 息つく暇もなく、彼女は次の質問をしてくる。 まるで子供だな、と心中つぶやく。 突然、外の景色が暗転して、窓の外が灰色一色で塗りつぶされる。 「あれ、どうしたんだこりゃ」 「トンネルに入ったんですよ」 「とんねる?」 「車や電車を通すために、人が山に掘った人工的な洞窟の外来語…かな」 「ふぅん、こんな速く動けるモノを作れるんだったら 穴なんか掘らないで山の上を走ればいいのに」 もっと細かな説明をすると話が反れてしまいそうな気がしたのでやめておくことにした。 トンネルの景色には興味が湧かなかったのか、彼女が窓から離れる。 「そういえば、○○の両親ってどんな人なんだ?」 「えっ…うーん。 父さんは本をよく読んだり、酒をよく呑む人だった。 母さんは俺よりも背が低くて、料理は上手だった。 ……なんだか上手く説明できないなぁ」 「つまりはいい親だったんだな?」 「そういうこと」 「…そうか」 彼女はそう小さく言うと、トンネルを抜けるのを今か今かと待つように 窓の外へ視線を向けた。 その表情は決して明るくないように見えた。 「本当はどう思ってる?」 ○○が突然尋ねる。 「何のことだい?」 「俺の親と、会うこと」 「怖いよ、そりゃさ。 お前の親と会うの。 何を言うのか、わからないしさ。 でも私はお前を信じるよ」 「…ありがとう」 肌に感じていた空気が一気に冷えたような気がした。 トンネルを抜けて、外の景色が戻っているのに気づいたのは 彼女が先だった。 勇儀は○○の肩を何度か叩き、いつものように笑って彼に語りかける。 「なにシケた顔してるんだよ。 せっかくの旅行だろ? 今から心配したって無駄だよ、無駄。 そのとき考えりゃいいさ、そんなこと」 「…そうだな、うん」 そう力強く言ったものの、彼女の質問攻めは辛かった。 ひとまず電車での長旅を終え、駅に降りる。 日は暮れかかっていて、遠くに見える山の稜線を夕日の色に染めている。 「ここがお前の故郷?」 「あー、まだ北海道にもついてませんよ」 「なんだって!?」 「本当は一日かけて行くっていうこともできたんですけどね。 あまり急いで行くのも、ほら…」 彼女は口を尖らせる。 その様子を見た彼は説明する言葉が詰まっていく。 「…海の中もとんねるで通るって言ってたから その内、窓から海の中が見えると思ってたのに…」 その言葉を聴いた途端、彼はたまらず笑い出してしまった。 馬鹿にするな、という意味で勇儀は笑う○○の背中やら肩やら頭を軽く叩く。 「なんだよ、なんだよ! 期待させておいて!」 「勝手にそっちが期待してただけじゃないですか!」 電車を降りて、人通りの少ない道を通って、今日の宿へと向かう。 インドア派だったため、あまりそういったことに詳しくなかったが ある程度の日程や要望などを予め言っておけば、ツアーの主催者側が 宿や交通手段等の準備もしてくれていた。 駅から徒歩で、主催者側から渡されたメモを片手に宿へと向かう。 指定されていた宿は、決して高級そうではない旅館だった。 ――受付にいた人の顔が、妙に主催者の式に顔が似ていたのは気のせいだと思っておく。 案内された部屋は、広すぎず、狭すぎず、そんな部屋だった。 今日一日の彼女の質問攻めの疲れと一緒に、かばんを放り投げて腰を落とす。 窓の外は夜の空の黒でいっぱいだった。 彼女はというと、部屋にあったテレビに興味深深だった。 彼はまた質問が飛んでくるのかと身構えたが、彼女は意外にもそれ以外のことを言ってきた。 「なぁ、この宿って露天風呂があるんだよな」 「ん? うん…」 渡されたメモを再度確認してみる。 3,4行ある旅館の説明書きの最後のほうに「露天風呂有り」と書かれている。 「なんか疲れちゃったからさ、風呂入りたいんだよね」 「じゃあ先に入っちゃいますか」 ――なるほど、悪くないな。 脱衣所を通ってその露天風呂へ入った○○は思う。 普段は自宅の狭い風呂で十分間に合ってると思っていたが たまに広いお風呂でのんびり浸かるのも悪くないだろう。 おまけに他に人がいない。 貸切状態だった。 風呂の縁に立ち、右足、左足とお湯に入れていく。 少々熱めだったが、それくらいがいい。 くぅ、と思わず声が出る。 「なかなかいい風呂だね」 向こう側から声が響いてくる。 その声は彼女のものだった。 「そっちの風呂はどうです?」 「ん? 『そっちの』?」 彼女の声と一緒に、彼の肩に手がまわってくる。 その手もまた、彼女のものだった。 「え、あれ、ちょ、なん、なんで、あの、勇儀さん、なんで」 「ありゃ、あのメモに書いてなかったのかい? ここって脱衣所だけ別で、混浴なんだってさ」 「……そんなの書いてなかった…」 「受付にいた人が耳打ちしたんだよ」 嗚呼、成程。 スキマ妖怪の式だ。 狐の仕業だ。 振り向いてはいけない。 決して振り向いてはいけない。 恐らく自分の背後には、一糸纏わぬ彼女の姿があるだろう。 「俺、一旦出ます! んで時間おいてからもう1回入りなおします!」 「まぁまぁそう言うな」 そう言って勇儀は○○の肩をギュっとつかむ。 声色からして力をこめているようには聞こえないが そこは鬼の持つ怪力だ。 身動きが取れなくなっていた。 「背中を流してくれるような人がいるとありがたいんだけどねぇ」 「……はい、やります」 断ることはできない、そう直感していた。 自分の煩悩を抑えるために、自分なりに哲学的なことをひたすら考えながら 湯船に浸かるというのは人生で初めてのことだった。 ----------------以下、チラシの裏-------------------- 1日目終了。 ネタは思い浮かぶけど、文章にするのに詰まる俺ガイル。 勢いだけで参加する趣旨を書いたはいいけど、これ終わらせられるの…? このスレのおかげで、燻っていた恋心もとい邪心がよみがえったような気がします。 ------------------------------------------------------- 新ろだ776(新ろだ767続き) その日は珍しく、見ていた夢の内容を覚えていた。 人間の里から少し外れたところ。 他の家に比べてずいぶんくたびれたように見える一軒の家。 何ヶ月か前から行くようになった。 ○○の家だ。 何度も行ったからよく覚えている。 玄関の扉の形状から、屋根の色、木目の皺まで。 そして、窓から見える彼の姿も。 彼は家にいるときは決まって、座椅子に座って ボーっとしていたり、セピア色のよくわからない本を読んでいた。 彼曰く「さいえんす・ふぃくしょん」というジャンルのものらしい。 夢の中でも私は同じように、瓢箪を2個ほど右手にぶら下げていた。 今日の酒はいつもよりキツくはないから、長く彼と話せるだろう。 ――そしたら、今日はどんな話をしようか。 彼と話をするのは本当に楽しかった。 ロクでもない、くだらない話なのに、いつの間にかクスっとくる。 いつものように、玄関の戸を開ける。 夢の中で現実と違っていたことは、 そこで座っていた彼が、私の目の前で霧のように消えていくシーンだった。 そのシーンで、私は目が覚めた。 あまりにリアルな夢だったから、よく覚えている。 カーテンを閉めた窓から漏れる外の光はさほど明るくはない。 まだ起きるには早い時間なんだろう。 夢の中のワンシーンを思い出し、隣の布団を見る。 そこにはいびきどころか、寝息一つ立てず眠る○○の姿があった。 ――よかった。 霧のように消えていったのが夢の中だとしても、彼の姿を見て安堵する。 ――しかし、死んだように眠るな、こいつは…。 確かに彼は寝ている。 それは本当だ。 しかし寝息の一つも立てないのでは死んでいるようにも見える。 彼の寝ている姿を観察していると、右腕に目が向いた。 投げ出された腕と布団の空いたスペースを見るに、腕枕をするには十二分だ。 彼女は周囲の静寂を破らないように、そっと彼の布団にもぐりこむ。 足元が温い。 あったかい。 右腕を頭へすっと寄せて枕にする。 彼の寝顔がさっきよりも近づいている。 さっきは怖い夢を見たけど、今度はよく眠れそうだ。 ……数時間後、○○がよく起きれたのは言うまでもない。 今日も昨日と同じようにまた電車での移動になる。 朝から前みたいな質問攻めが飛んでくるかと思うとやや憂鬱な気にもなった。 そう思っていたが、意外にも彼女はそれをしなかった。 「昨日みたいに外の景色は見ないんですか?」 「まぁ、大体おんなじものしか見えないしねぇ」 確かに、と彼は頷く。 「今日こそお前さんの両親ンとこ、行くんだろ?」 「ええ、昼のちょっとすぎにはつくと…」 「だったらさ」 そういって、勇儀は○○に顔をグイっと近づける。 「いい加減そういうしゃべり方、やめたら? なんか他人行儀みたいだしさ、呼び捨てでかまわないから、ほら」 「…わ、わか、わかったよ、勇儀」 よりにもよって2回も噛んだ。恥ずかしい。 こうやって他人を呼び捨てで呼ぶのはどうにも抵抗があったが。 「よっしゃ、それでいい、それで。 さーてと、○○の親はどんな顔かなぁー」 鼻歌でも歌いそうなくらい上機嫌に、彼女は彼の顔を見る。 ○○は彼女の顔を見るたび、朝での珍事を思い出してしまう。 悲しい漢の性の故か、あの時に視線は彼女の顔から、胸の二つの膨らみへと向かっていた。 今の彼女も手を後ろで組んで伸びをしているためか、胸部へとどうにも意識が移る。 風呂場での一見もある。 忘れようとしても忘れられない。 そんなわけで、彼はすっと目線を窓の外のつまらない景色へ移動させた。 昨日よりは短い電車の旅だった。 駅から出て見える街路樹が中途半端に赤くなっているのを見て 日々、季節が秋めいていることを実感する。 「うひゃー、でけぇ建物だなぁー」 駅の近くは大きなビルが立ち並んでいる。 その一つ一つを仰ぐようにして彼女は見る。 その横で○○は実感した。 帰ってきた、と。 忘れもしない、自分が生まれ育った故郷の一部だと。 駅前の人通りは前よりも少なくなって、シャッターがおろされた店が目立つ。 それでも、ここはかつて自分が育った街だと。 「…聞いてる? おーい」 「ん、ああ、ごめん」 「感傷にでも浸ってたのか?」 「そんなところかな。 さ、ここからは歩きだ。 行こっか」 懐かしい景色についぼっとしてしまった。 幻想郷にはなかったコンクリートで固められた地面を蹴り、 自分の育った我が家へと行く。 10月となれば、それなり以上に寒い。 昼間の日差しは暖かいが、時折吹いてくる風と 冷たい空気は、その暖かい日差しのありがたみを消し去っていった。 「寒い?」 「ああ、手がちょっと、な…」 ○○は何も言わずに、勇儀の手を握り締めた。 彼女の冷えた手の感触がじんわりと伝わってくる。 「これで少しは暖かくなると思うから」 「……ありがとう」 手をつないだまま、実家へと向かう。 全てが懐かしかった。 信号機も、横断歩道も、ガラス張りのショールーム。 電柱に電線、行き交う自動車の音。 確かにここは、俺が生まれ、俺が育った街だ。 昔よりは賑わいが減ったかな、でもそんなに変わっちゃいない。 「おい、○○ってば!」 突然彼女が声をあげる。 それと同時に自分の目の前を1台の自動車が通っていく。 見上げてみるとまだ赤信号だった。 「気をつけろよな、ぶつかっちまうぞ?」 「ごめん、ちょっと考え事してたから…。 さて、そろそろつくかな」 さっきまで道路をやかましく行き交っていた自動車の数が少なくなっていく。 そういった賑やかな通りから外れた場所に、彼の実家はあった。 元々人通りの少ない場所ではあったが、 久しぶりに来てみると前よりももっと寂しいような感じがした。 「いきなり会ったら驚かれないか?」 「大丈夫、ちょっと前に公衆電話で連絡は入れてあるから」 「んん…ああ、あの透明な箱に入っていた緑色の」 「そうそう。 じゃ、ここで少し待ってて。 先に俺だけで話に行くから」 ○○は勇儀の手を離して、一人玄関へ向かう。 そこから少し離れたところで、 勇儀は怒鳴り声と、何かがぶつかる音を聞いた。 それからしばらくして、彼が右手で額を押さえて戻ってきた。 「……何発、もらった?」 「額と、左の頬に一つずつ」 「いい親を持ったなぁ」 わざとらしく、うんうんと頷きながら彼女は言う。 「父さんと母さんには『会わせたい人がいる』って言ってきた。 …じゃ、行こう」 彼は額を押さえていた右手で再び彼女の手を取る。 玄関までのごく僅かな道を一歩一歩進むたびにドキドキする感覚が強くなっていた。 彼の両親にとっては強烈なカウンターパンチだった。 勇儀を見た二人は文字通り、腰を抜かしてしまった。 そこからはいろんなことを両親に二人で説明した。 ただ「神隠しにあった先で鬼と一緒に生活してました」などと言おうものならば すぐさま救急車を呼ばれかねなかったので 嘘ではなく、本当のことでもないことを言って、うまくごまかした。 今は遠くで暮らしていて、なかなか連絡が取れないこと。 生活には不便もなく、元気に暮らしているということ。 説明にまごつく場面も多々あったが、こちらが無病息災、順風満帆に生活していると 納得したとき、やっと両親の顔から安堵が見て取れた。 夕飯時、台所に立つ姿が二つあった。 一つは○○の母だが、もう一つは意外なものだった。 「勇儀、どしたの? エプロンなんかつけて」 「あーあー、それはね。 勇儀ちゃんが料理教えてほしいって言うからねぇ」 彼女自身が答えようとしたときに、それを遮るようにして母が答えた。 ――確か、母さんの料理は美味しい、ってここに着く前に言ったような気がする。 それの影響だろうか。 得意げな表情で勇儀は包丁を持っている。 が、まな板の上の野菜を押さえる手の形を見る限り、危なっかしい。 あわてて母が止めに入って、正しい形を教える。 昔みたいに「後は私がやっておくから」と言えない辺り、どうも落ち着かない様子だった。 今日の晩御飯を食べるときは、切り分けられた野菜の大きさに注目してみよう、と思った。 「○○、水割り作ってくれ」 夕食を終えてしばらくして、父が彼に頼んだ。 「いつも通りでいい?」 「ああ。 ただ、二人分作れよ」 「誰が飲むのさ」 「お前だって、俺が見ないうちに少しは飲めるようになったんだろ?」 お見通しだった。 まだ得意なほうじゃないけど、と彼は一言、父に付け加えておいた。 作り方はいたって簡単なものだった。 亀甲グラスにたくさん氷を入れて、ウィスキーを少し注ぎ、水道水で割る。 子供の頃からたまにお手伝いで作っていたからよく覚えている。 もちろん、「お酒は子供が飲んではいけない」という言いつけをしっかり守っていたので 隠れて飲んだことなど一度もなかった。 今になって初めてなのは、二人分の水割りを作ることと 父と一緒に同じ酒を飲むことだけだった。 二人分の水割りを作って、居間のテーブルに運ぶ。 ○○と、その父は黙ってカウンターに座るように並んで椅子についた。 暫時、沈黙が続いたあと、それを先に破ったのは父だった。 「かわいい子だな」 「…うん」 父はちびちびとグラスに注がれた水割りを飲む。 「…お父さんはな、安心したよ。 ○○は中学校ぐらいのとき、同じクラスの女子に怪我させたこと、あったろ」 結構昔の話だった。 まだ自分がもっと背が低く、幼いときのころだった。 冗談半分でクラスの女子にからかわれていたとき、咄嗟に勢いよく振り払った手が その子の鼻に当たり、鼻血を出させてしまったことがあった。 もちろん彼にそんなつもりは無かったが、そういう風に取られてしまったことが過去にあった。 「なんか、女の子とか、そういうことに興味の無いように見えたからなぁ」 「…俺はホモじゃないよ」 「ハハ、まあいいさ。 だけどな、○○。 これだけは言っとくぞ。 絶対に女に手をあげるなよ? 男の拳は、守るためのものなんだからな」 「わかっているよ」 そこからずっとまた長い沈黙が続いた。 同じようにその沈黙を破るのも父だった。 いろんな話をしたような覚えがある。 昔のこと。 父さんの好きなSFの話。 後は父さんが母さんから学んだ生活のコツとか。 細かな内容は覚えていないけど、とにかくたくさんの話をした。 そして、父さんが誰も見てないところで、一人で泣いていたことは覚えていた。 その後、気づくと○○は布団で横になっていて 深夜の時間帯に目を覚ました。 毛布をかぶってぼんやりしながら、尿意を感じた彼はトイレへ行った。 用を足した後、ベランダに一人、誰かいることに気づいた。 「勇儀、こんなところで何してるの」 その人影は彼女のものだった。 彼女は彼の姿を見るなり、彼に抱きついてきた。 「ちょ、どうしたのいきなり」 「……お前は、○○は、どこかへ行ったりしないよな?」 その声は普段の彼女からは考えられないほど 弱弱しい声だった。 彼の服の袖をつかむ彼女の手は小さく震えている。 ――怯えている。 彼は直感した。 「大丈夫、俺はどこにも行ったりしないから、大丈夫だよ。 うん、だからどうして俺にそんなこと聞くのか、教えてくれるかな」 「怖かったんだ」 彼女は口から小さく、つぶやくように言った。 そこから堰を切ったように、どっと大きな声で続けた。 「怖かったんだ! ここへ来るのが! お前が、○○が帰りたくなるんじゃないかって、ずっとそれが怖かった!! ○○がどっか行っちゃいそうな気がして、不安で、それで……」 そこからは彼女がただ延々と泣き続けた。 号泣。 彼は何も言わずに、彼女が泣き止むまでずっと抱き続けていた。 「落ち着いた?」 「……うん」 「もう一度言うよ。 俺はどこへも行ったりしない。 ごめんね。 俺にとって、ここは確かに懐かしかった。 でも帰りたいなんて思ってないよ。 第一、帰ろうと思えば、神社へ行ってすぐにでもこっちに戻ってこられた。 だけどそうしなかった。 そうするつもりはなかった」 「でさ、勇儀。 来年もこのツアーがあったらさ、またやろうよ」 「え?」 会話の流れをぶった切るようにして彼は言う。 「ほら、アレだよ。 来年のことを言うと鬼って笑うんだろ? 笑ってよ。 俺にとっては好きな人が目の前で泣いてるなんて、耐えられないからさ」 「……馬鹿野郎」 彼女は涙でくしゃくしゃになった顔で、精一杯笑顔になってみせた。 次の日の朝、母から勇儀と一緒に風呂に入ったということと、 父から深夜にベランダで抱き合っていたことでからかわれたのは、忘れてしまいたかった。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/848.html
【作品名】東方Project 【ジャンル】弾幕STG、格闘ゲーム、漫画、小説etc 【先鋒】鈴仙・優曇華院・イナバ 【次鋒】伊吹萃香 【中堅】博麗霊夢 【副将】蓬莱山輝夜 【大将】八意永琳 【共通設定】 作品の時系列 靈異伝→封魔録→夢時空→幻想郷→怪綺談(ここまで旧作) →紅魔郷→妖々夢→萃夢想→永夜抄→花映塚→文花帖→儚月抄前半(漫画四話まで)→風神録 →儚月抄後半(漫画五話以降)→妖精大戦争→緋想天→地霊殿→星蓮船→非想天則→文化帖DS →神霊廟→心綺楼→輝針城→天邪鬼 サウンドトラック 蓬莱人形、蓮台野夜行、夢違科学世紀、卯酉東海道、大空魔術、鳥船遺跡、伊弉諾物質のこと 下記のとおり東方projectに含まれる同一世界観の作品 「同じ世界を舞台にし、全体を総称するタイトルがある作品 」であるため描写・設定を流用可能 一橋大学で行われた講演 幻想伝承~創作の継承と終着にて 司会 メディアミックスの話が出てきましたが、音楽CDはどのような扱いになるのでしょうか? ZUN 音楽CDは音楽CDで一つの作品のつもりなんですよ。 まあ、売られるときは「サントラ」ってかいてますけど(笑)、作るときは東方の一つの作品のつもりで、同じ世界観で作っています。 アレも当方の作品の一つってことにすると、ますますシリーズって言いにくくなるじゃないですか。 だから前言った「Project」って名前にしているわけですよ。 司会 (東方Projectという枠の中に)それぞれがバラバラに存在すると。 ZUN そうそう。 【世界観】 魔界 無限の面積を持つ世界。 東方には魔界とは別に起点世界と夢美のいる平行世界が存在する。(他にもあるが詳細不明なので割合) 作中、夢美は平行世界について説明する際に、 「全てを魔力で統一出来る世界や、その逆であったり、色々混在している世界も存在する」と述べている。 このうち2つが起点世界と夢美の世界に該当するとしても、もう1つ別の平行世界が存在すると考えられる。 よって作中最大[[ルール]]により魔界の広さは単一宇宙×3並みになる。 (宇宙は470億光年ほどなのでその3倍、1410億光年になる) 他にも冥界や夢幻世界等の世界があり、実質的な広さは単一宇宙×3+αになるのだろうが 速度計算に使うだけなので考慮しない。 永夜抄の画面範囲は縦504万光年以上、横445万光年以上であり(下記速度計算参照) その他のゲームでも画面範囲が変わっているようには見えないため 各キャラクターの攻撃範囲や射程などはこの画面範囲を元に求める 冥界 人間の死者が転生するまでの間住む世界。最強スレ的にはあの世。 妖々夢以降の作中では、境界を操る能力により境界が緩み行き来が可能になっている 【速度計算】 速度計算における反応速度秒速~光年とは 1mからの秒速~光年反応のことである 怪綺談~紅魔郷での速さ 怪綺談での速さ 魔界(1410億光年)を端から端(最深部)まで半日(86400秒)とかからず移動できる霊夢(※) (=移動速度秒速163万1944光年) 戦闘画面程度の範囲内であれば上記長距離移動速度の倍程度の速度で移動し その速度で移動しながら前方からの敵の攻撃を至近距離で回避しつつ戦闘可能な霊夢 (=戦闘、反応速度秒速326万3888光年) 永夜抄での速さ 永夜抄には「20秒程度で時刻を四刻進める」永夜返しという技が存在している 永夜返しにて四刻進む時間および霊夢の移動距離から 永夜抄における画面範囲は縦504万光年以上、横445万光年以上 魔理沙のマスタースパークは 霊夢が反応できない速度で504万光年以上進む(=弾速15穣光年) 儚月抄~緋想天での速さ 魔理沙のマスタースパークが1m進む間に10mほど進むダブルスパークに至近距離反応できる依姫を肉弾戦で圧倒可能なレミリア (=戦闘速度秒速155穣光年) そのレミリアと互角に格闘可能な霊夢(戦闘速度秒速155穣光年) 地霊殿での速さ 文のサポートを得て速さが2倍になった状態の霊夢 至近距離で動き回る霊夢に向かって魔力弾を放てる早苗(=戦闘速度、反応速度秒速311穣光年) 非想天則での速さ 早苗と互角に格闘可能な霊夢(=戦闘速度、反応速度秒速311穣光年=3.1×10^30光年) (※1)怪綺談BAD ENDにおいて幽香が博麗神社にて「日を改めて出直してくる」 と発言したり、ボスバトル→終了→ボスバトル→終了を数回繰り返すだけなので 怪綺談は一日以内に起こった出来事であると思われる。 【共通テンプレ】 【攻撃力】直径74万光年の宝石破壊以上の威力の攻撃ができるキャラが3倍に巨大化した状態での攻撃を食らっても戦闘続行可能なキャラを 触れただけで撃墜可能 弾幕 上記攻撃以上の威力の不思議弾(魂・精神攻撃効果つき) 射程は504万光年以上 弾速は自身の戦闘速度以上 【防御力】自身と同程度の攻撃力のキャラに触れられてもノーダメージ 【素早さ】戦闘速度、反応速度秒速311穣光年 長距離移動速度は秒速163万1944光年 "三粒の天滴" 使用すると数秒間さまざまな攻撃を透過可能になる薬 こちらからは普通に攻撃できる 「三粒の点滴」による無効・耐性 物理無効×6 不思議攻撃無効×3 不思議炎、風、光、水、毒、凍結、雷、重力無効 封印、時間・空間操作、 呪い、憑依、破壊・切断、 空間破壊・切断、 存在干渉、物質変換、 魂・精神攻撃、 毒、 異世界追放無効 【各種無効・耐性】 物理無効について 精神体である悪霊に当たる靈異伝霊夢のお札が当たらない幽々子の操る幽霊(物理無効×2) に当たる妖々夢咲夜の殺人ドールが当たらないギャストリドリーム発動中の幽々子(物理無効×3) に触れるレミリアでも触れない永夜抄使い魔(物理無効×4) に当たる永夜抄咲夜のナイフが当たらない花映塚自縛霊(物理無効×5) を斬れる妖夢の断迷剣が当たらない三粒の点滴状態(物理無効×6) に触れる霊夢、萃香、鈴仙 不思議攻撃無効について 不思議オーラをまとったレミリアの攻撃が当たらない六里夢中状態の萃夢想萃香(不思議攻撃無効) に当たる萃夢想アリスの魔法が当たらない永夜抄使い魔(不思議攻撃無効×2) に当たる永夜抄魔理沙の魔法が当たらない三粒の点滴状態(不思議攻撃無効×3) 魂・精神攻撃について 花映塚にて 「人形には心が宿ることは有っても躰は無い。 でも、毒が充満する花にずっと居たらどうかしら? 躰のない人形に毒で躰が創られたとしたらどうかしら?」 「そう、そんな事ってあり得るんですか?」 「貴方は自分で見た物を疑うの? 私は貴方の言っている事を信じてそう言っているのに」 「あ、いや。私の眼は確かです。 確かにあの人形は自分で動いていました」 「人形は、あくまでも肉体も精神も持たない、只の道具。 でも、時として精神が宿ることはあるわよね」 「ええ」 「人形が思う通りに操れるようになったり、藁人形のように呪いが掛かったりするのは 魂が宿った状態だからなの」 「反対に、ごく稀に躰だけを手に入れてしまう場合もある。 これは髪の毛が伸びたり、涙を流したりする人形なんかが それに当たるわね」 「なるほど」 「当然、魂と躰の両方を手に入れてしまえば、 人形は道具の域を外れ自在に動けるようになる。 貴方が会った人形はそうだったのでしょう?」 というように人形に心・精神が宿ることを魂が宿るとも表現しているため 東方projectの世界においては 魂=精神であると思われる よって、魂攻撃と精神攻撃は魂・精神攻撃として一括して扱う 夢時空より 「この世界は、一言で言うと魔法の世界。巫女さんの使ってる神仙術も、 悪霊の使う怪しい術も、全て同じ力。それは使う人によってどうなるか決まってしまいます。 そんなわけで、この世界の住人たちは全員、魔法が使えるのです」 と書かれているため、霊夢たちが使う不思議攻撃はすべて魔法である 求聞史紀、幽香の項より 「妖術や魔法といった精神攻撃より、圧倒的な力で物理的な攻撃を行うことが多い」 と書かれているため、妖術や魔法は精神攻撃である 封魔録霊夢を一撃で撃墜可能な封魔録魔理沙の魔法弾=魂・精神攻撃 並の妖精を一撃で撃墜可能な紅魔郷魔理沙の魔法弾=魂・精神攻撃 に耐える妖精を一撃で撃墜可能な紅魔郷魔理沙のマスタースパーク=魂・精神攻撃×2 に耐える咲夜が越えられない冥界の結界=魂・精神攻撃×3 を突破可能な妖々夢霊夢を一撃で倒せる妖々夢アリスの魔法弾=魂・精神攻撃×4 を食らってもまったく行動に支障のでない永夜抄妖夢をふらふらにする鈴仙の赤い瞳=魂・精神攻撃×5 を見てもなんともない永夜抄霊夢を一撃で撃墜させる鈴仙、輝夜、永琳の魔法弾=魂・精神攻撃×6 に耐える花映塚霊夢の気分を沈ませるルナサの歌=魂・精神攻撃×7 を聞いてもなんともない花映塚チルノ=魂・精神攻撃耐性×7 東方文花帖は基本的にLevel1から順番に開放されていく点 (Lv1全6シーンのうち3シーン以上クリアするとLv2出現 LV2を3シーン以上クリアでLv3出現するなど) 同Level内でもScene順に時系列が進んでいく点から (Lv6ではSceneが進むごとに妖夢の攻撃に文が慣れていく描写されているなど) Lv1のScene1→Scene2→(中略)→Scene6 →Lv2のScene1→Scene2→(中略)→Scene6 →(中略) →LvEXのScene1~8という時系列で進んでいると思われる 精神的ダメージを与えることで敵を撃墜可能な文 文の撮影は回数を重ねると今までまったくダメージを与えられなかった相手にダメージを与えることが可能になるため 一回ごとに威力が上がっていると考えられる 五回の撮影でチルノ(Lv2-3)を撃墜可能な文=魂・精神攻撃×8 五回目の撮影を食らっても全くダメージを受けない慧音(Lv3-4)=魂・精神攻撃耐性×8 六回耐え慧音(Lv3-6) 慧音(Lv3-6)を四回の撮影で撃墜可能になった文(Lv3-8)=魂・精神攻撃×10 四回耐えてゐ(Lv4-3) 五回耐え鈴仙(Lv4-4) 鈴仙(Lv4-4)を五回の撮影で撃墜可能になった文(Lv4-9)=魂・精神攻撃×12 五回耐え美鈴(Lv5-5) 六回耐え美鈴(Lv5-7) 七回耐え橙(Lv6-1) 橙(Lv6-1)を五回の撮影で撃墜可能になった文(Lv6-3)=魂・精神攻撃×15 五回以上耐え橙(Lv6-5) 橙(Lv6-5)を五回の撮影で撃墜可能になった文(Lv6-7)=魂・精神攻撃×16 五回耐え藍(Lv8-1) 六回耐え幽々子(Lv8-2) 七回以上耐え幽々子(Lv8-6) 幽々子(Lv8-6)を四回の撮影で撃墜可能になった文(Lv8-8)=魂・精神攻撃×19 五回耐え永琳、輝夜(Lv9-1,2) 六回耐え永琳(Lv9-3) 七回耐え小町(Lv10-1) 八回以上耐え映姫(Lv10-4) 映姫(Lv10-4)を六回の撮影で撃墜可能になった文(Lv10-6)=魂・精神攻撃×23 八回耐え映姫(Lv10-8) 九回耐え妹紅(LvEX-5) 妹紅(LvEX-5)を三回の撮影で撃墜可能になった文(LvEX-7)=魂・精神攻撃×25 ここからダブルスポイラー ダブルスポイラーでも文花帖と同様のことが言える 文(LvEX-7)の撮影に四回以上耐える穣子(DS1-1)を三回の撮影で撃墜可能になった文(DS1-2)=魂・精神攻撃×26 三回耐え静葉(DS1-5) 四回耐えパルスィ(DS2-3) パルスィ(DS2-3)を四回の撮影で撃墜可能になった文(DS2-5)=魂・精神攻撃×28 四回耐えヤマメ(DS3-4) ヤマメ(DS3-4)を三回の撮影で撃墜可能になった文(DS3-7)=魂・精神攻撃×29 三回耐えにとり(DS4-1) 四回耐えにとり(DS4-3) にとり(DS4-3)を四回の撮影で撃墜可能になった文(DS4-5)=魂・精神攻撃×31 四回耐え水蜜(DS5-2) 五回耐え一輪(DS5-5) 一輪(DS5-5)を四回の撮影で撃墜可能になった文(DS5-7)=魂・精神攻撃×33 四回耐え萃香(DS6-2)=魂・精神攻撃耐性×33 非想天則からダブルスポイラーまでの間に萃香の 精神耐性が変化した描写・設定は存在しないため 非想天則時点でも萃香は精神攻撃耐性×33を持っていると思われる 非想天則参戦キャラは精神攻撃を食らった際の影響が萃香とまったく一緒なので 同程度の耐性を持っていると思われる よって、鈴仙、文も精神攻撃耐性×33 鈴仙の弾幕は精神攻撃×33でノーダメージの萃香にダメージがあるので魂・精神攻撃×33以上 萃香、霊夢の弾幕も同様 文を一回の撮影で撮影で撃墜可能なはたて(DSSP-5)=魂・精神攻撃×34 (はたての撮影も文同様に、 回数を重ねると今までまったくダメージを与えられなかった相手に ダメージを与えることが可能になるため一回ごとに威力が上がっていると考えられる) 四回耐え文(DSSP-6) 文(DSSP-6)を四回の撮影で撃墜可能になったはたて(DSSP-7)=魂・精神攻撃×35 また、ダブルスポイラーでは文ルート→スポイラー→はたてルートという時系列になっており、 はたてルートでも文と同様の順番で取材を行っていると思われる はたて((DSSP-7)の撮影に四回以上耐える穣子(DS1-1)を三回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS1-2)=魂・精神攻撃×36 以下文と同様に 萃香(DS6-2)=魂・精神攻撃耐性×43 萃香(DS6-2)を四回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS6-4)=魂・精神攻撃×44 四回耐え萃香(DS6-6) 萃香(DS6-6)を四回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS6-8)=魂・精神攻撃×45 七回耐え星(DS7-1) 星(DS7-1)を五回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS7-3)=魂・精神攻撃×46 五回耐え星(DS7-5) 六回耐えお燐(DS8-1) お燐(DS8-1)を五回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS8-3)=魂・精神攻撃×48 六回耐えお燐(DS8-7) 七回耐えさとり(DS9-1) さとり(DS9-1)を六回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS9-3)=魂・精神攻撃×50 八回耐えこいし(DS9-4) 九回耐えこいし(DS9-6) こいし(DS9-6)を五回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS9-8)=魂・精神攻撃×52 五回耐え衣玖(DS10-6) 衣玖(DS10-6)を五回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS10-8)=魂・精神攻撃×53 五回耐え神奈子(DS11-1) 神奈子(DS11-1)を四回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS11-3)=魂・精神攻撃×54 四回耐え諏訪子(DS11-4) 六回耐え神奈子(DS11-5) 神奈子(DS11-5)を五回の撮影で撃墜可能になったはたて(DS11-7)=魂・精神攻撃×56 五回耐えぬえ(DS12-4) 六回耐え聖(DS12-5)=魂・精神攻撃耐性×57 心綺楼参戦キャラは精神攻撃を食らった際の影響が聖とまったく一緒なので 同程度の耐性を持っていると思われる よって、霊夢も精神攻撃耐性×57 永夜抄から文花帖までの間に輝夜、永琳の 精神耐性が変化した描写・設定は存在しないため 輝夜、永琳は素の状態では魂・精神攻撃耐性×19 【不可視について】 視認不可能な萃香(不可視) 萃香を視認可能な幽々子(不可視視認可能) 幽々子でも視認できない使い魔(不可視×2) 使い魔を視認可能な魔理沙(不可視×2視認可能) 魔理沙でも視認できない気質のオーラ(不可視×3) 気質のオーラを視認可能な霊夢(不可視×3を視認可能) 霊夢でも視認できない妹紅の魂(不可視×4) 【先鋒】 【名前】鈴仙・優曇華院・イナバ 【属性】月の兎 【大きさ】10代後半の少女並 【攻撃力】【共通テンプレ】参照 弾幕には魂・精神攻撃×33効果つき 【防御力】【共通テンプレ】参照 比率が他の世界に傾いているため自分の存在を維持することが困難になるような場所で長時間戦闘していても平気 "三粒の天滴" 使用すると数秒間さまざまな攻撃を透過可能になる こちらからは普通に攻撃できる 詳細は【共通テンプレ】参照 【素早さ】【共通テンプレ】参照 【特殊能力】飛行可能。宇宙活動可能。不可視×3を視認可能 光の屈折を操り姿を隠した妖精たちを視認可能 「狂気を操る程度の能力」 狂気を操るとは気を狂わすことであり、 即ち物事に宿る波を操作する事である。 空間、その物が波であり、そこに住む生物、物質、勿論、光も波で出来ている。 当然、生き物の思考も感情も波で出来ていて、 その波長が異なる事で性格の差が生まれるのである。 鈴仙はその波の方向、波長、位相、振幅を操ることが出来る。 空間を操れるため時間も操作可能 波長を長くすれば、即ち暢気となり、何事にもやる気なくし動かなくなる。 波長を短くすれば、即ち狂気となり、情緒不安定で感情的になり、人と話が出来なくなる。 (人間、人外、幽霊、物質、精神、光、波に効果あり。作中で明確に狂気・暢気にしたことはないが 波長操作によりダメージを与えたり、道具を使えなく?したり、視覚を混乱させたり、認識を狂わせたり、混乱して必殺技などを出せなくしたりなどの効果は瞬時に出ていた) 位相をずらせば、即ち干渉が起こらず、触れる事が出来なくなる。 (位相をズラした攻撃は別次元からの攻撃と呼ばれているため時間・空間操作による攻撃無効化 無効化可能な攻撃の種類は"三粒の天滴"と一緒) 逆位相を取れば、即ち存在を否定し、相手の全ての感覚から姿を消し、認識できなくなる。 (不可視×3を視認可能な霊夢でも視認できない。生物の位置を認識できる相手でも認識できない) 範囲は504万光年 (おそらく上記の能力を応用して) 音程を調律するように、光の波長を調節するように、人間・妖怪の視覚を調律する。 チューニングが外れると幻視として当たらず、合うと実視として被弾する。 視覚を調律された相手は不思議弾幕が幻視として当たらない状態になる。 が、他に不都合はない 発動は一瞬 「マインドエクスプロージョン」 直径222万光年規模の爆発 自身の弾幕と同程度の威力、射程、弾速 魂・精神攻撃×33効果つき 鈴仙の瞳に関しての設定 「兎の目を見た人間の心が亜光速で堕ちていくから、兎の目は赤い。もしくは共産主義だから。」 「赤い瞳は地上の兎の何倍もの狂気が宿る」 「彼女の赤い眼をまともに見ると狂うと言われている」 「この妖怪の赤い目をまともに見てはいけないということである。 この眼は満月と同様の効果を持ち、確実におかしくなる」 「鈴仙の能力は光のみならず、物体が持つ波動、精神が持つ波動、電磁波、全てを操る。 さらには方向だけではなく、波長、位相、振幅を操る事が出来、 彼女の赤い眼を見ると人間妖怪問わず全てがその能力の影響を受けてしまう」 なので人妖問わず効果がある。 【各種攻撃・耐性】の項目より 魂・精神攻撃×5 【長所】原理ありの不可視、防御能力、強力な常時能力 【短所】ネーミングセンスが厨二病ぎみ 【戦法】三粒の天滴使用状態で参戦 相手が一撃で倒せそうなサイズの場合は初手マインドエクスプロージョン 相手が大きい場合は、逆位相をとって、相手の視覚を調律してから、できるだけ相手に近寄らずに攻撃 【次鋒】 【名前】伊吹萃香 【属性】鬼 【大きさ】通常は10歳にも満たない幼女並 最大で400万光年ほどまで巨大化可能 テンプレの能力は全て通常サイズでのもの 【攻撃力】【共通テンプレ】参照 弾幕には魂・精神攻撃×33効果つき 【防御力】素の状態は【共通テンプレ】参照 霧状態は三粒の天滴状態と同程度の無効・耐性 【素早さ】【共通テンプレ】参照 【特殊能力】飛行可能。宇宙活動可能。不可視耐性×3を視認可能 別世界である旧地獄からやってきたため世界間移動も可能 幻想郷を覆うほどの霧になってる間は敏感な者なら妖気などを感じるが、不可視 密と疎を操る程度の能力 物事の疎密、濃淡を操ることが出来る能力である。 密度が薄くなるとあらゆる物が霧状になり、 反対に高密度になると熱を持ち、溶解したりする。 また、ものを萃めることで別のものに作りかえることも可能(物質変換) 溶岩や不思議ブラックホール(射程は15m程度、人間大のものまで引き寄せ可能) も作成可能 また、この密度操作の能力で人間や妖怪を集めて、宴会を起こさせたりも出来る。 (このとき人間や妖怪は自分たちの意思で集まったと感じている) 能力の発動は一瞬。 熱や気、不思議オーラや幽霊の密度も操れる 如何なる物も、集めたり散らしたり出来ると萃香の設定にあるので、 それまでに東方キャラが干渉(攻撃)できる種類の奴は、萃香も干渉できると解釈する 魂・精神、時間・空間、結界・境界、不思議炎・風・光・水・毒・氷・雷・闇など 射程は15mほど。直径74万光年の宝石にも干渉可能 【長所】大抵の攻撃は効かないし、防御無視だし、宇宙生存可能 【短所】嘘がつけない設定だが、実際は嘘をつくかもと言っている 【戦法】等身大の白く見える霧状態で参戦 。 密度操って相手をバラバラにする 相手が大きければこちらも巨大化してから攻撃 相手が見えない場合は萃める能力や不思議ブラックホール使用後、密度操作 もともとバラバラな相手は高密度にして溶解か物質変換 【中堅】 【名前】博麗霊夢 【属性】巫女 【大きさ】十代女性の平均身長よりやや高い 【攻撃力】【共通テンプレ】参照 弾幕には魂・精神攻撃×33効果つき 触れただけで結界・境界を破壊できる 毘沙門天の宝塔 あらゆるものを焼き尽くすレーザーを放つ武器 威力、射程、弾速は弾幕並 【防御力】素の防御力は【共通テンプレ】参照 魂・精神攻撃耐性×57 夢想天生時のスペックは特殊能力欄参照 【素早さ】【共通テンプレ】参照 瞬間移動可能。距離は15~20m程度。 結構な頻度で使っているが本人は自覚しておらず、歩く感覚でワープしている 【特殊能力】飛行可能。宇宙活動可能。不可視×3のオーラを視認可能 異世界への移動も可能。異世界移動可能な魔理沙でも通れない冥界との境界を通れる 空を飛ぶ能力。文字通りの飛行能力の他に「何者にも縛られない」という意味も含む。 つまりあらゆる重圧や威圧、圧力に対して無縁という事である。 夢想天生 あらゆるものから宙に浮き無敵となる。描写上は攻撃を透過している 所謂干渉無効化のようなものでこの状態から一方的に攻撃できる。 その他の無効耐性は "三粒の天滴"による無効耐性に加えて 運命操作、 即死、 催眠、 密度操作、 波長操作、 老化、 素粒子分解、 変化、任意全能無効 【長所】能力が常時発動。 【短所】お茶が無いと死ぬほどツライ。本気が解らない。 【戦法】夢想天生発動状態で参戦。弾幕、宝塔で攻撃。効かなければ接近して触る 【備考】攻撃力、防御力、素早さは素の状態でのステータス。 夢想天生時でも制限なく行動可能。 夢想天生で無効化できる能力一覧 闇・冷気・気・五元素、七曜・時空・運命・破壊 寒気・妖術・魔法・呪い・春・躁鬱・剣・死・憑依・式・境界・密度 虫・歌・歴史消去、創造・幸運・波長・薬・永遠、須臾・不死 物理的な攻撃は勿論、氷や炎といった属性魔法による攻撃の詳細は省く。 必要なさそうなのも省く 時間・空間操作 旧掲示板Q Aにて ZUN「時間というものは、空間と分けて考える事は出来ないのです。 その為、時間を操れるものは空間も操れます。逆も然りです」 求聞史紀、咲夜の項より 「時間を遅くする事は空間を小さくする事と同じであり、 速める事は空間を広めることと同じである。」 と言われている よって、時間操作と空間操作は時間・空間操作として一括して扱う 運命操作 対象の未来を大きく変える。意識しての発動が可能なのか不明。 この能力に影響されると人から妖怪になってしまうこともある 破壊 全ての物には「急所」があり対象のそれを自分の手の中に移動させ、それを握り潰すと対象が跡形も無く破壊される。 簡単に言うと遠距離版「直視の魔眼」(遠野志貴参照)のようなもの。ただこちらには死の概念が必要ない。 地上にいながら隕石を破壊した。 即死 簡単に人を死に追いやる事が出来る幽々子の死を操る能力 境界操作(破壊・切断、存在干渉、時間・空間操作、空間切断・空間破壊、魂・精神攻撃、物質変換、異世界追放、封印) 永夜抄の紫のキャラ紹介にて 「境界(結界)を操る事がどれだけ危険で強大な力なのかは計り知れない」 大空魔術にて 「結界は地上の産物ではなく、ただの境界」 妖々夢にて 紫「今、ここ白玉楼の私の周りは 妖怪と人間の境界が薄くなっていることに ここまで来た時点で、人間の境界を越していることに」 霊夢「いいから、その境界も引き直してもらうわ 元々、目的はあんたに冥界の境界を引きなおさせること そこに来て、一つや二つ結界が増えても変らないでしょ?」 などのように結界と境界を同一視する設定・会話があるため 東方projectの世界においては結界=境界である 境界を操る能力は、全ての物事を根底から覆す恐ろしい能力である。 知っての通り、物の存在は境界が存在する事で成り立っている。 水面が無ければ、湖は存在しない。稜線が無ければ、山も空も存在しないだろう 幻想郷の大結界が無ければ幻想郷も存在しない。 もし全ての物に境界が存在しなければ、それは一つの大きな物であるということである。 つまり、境界を操る能力は、論理的創造と破壊の能力である。 論理的に新しい存在を創造し、論理的に存在を否定する。 また、空間の裂け目から自在に何処にでも瞬時に移動し身体の一部だけを別の場所に移動させる事も出来る。 物理的な空間だけでなく、絵の中や夢の中、物語の中等にも移動する事が出来るという 知能と脚の境界 直線状に境界を走らせ、そこに存在する物を分断する威力重視技。 全てに境界を引けると言う事は二つに分けられぬ物は無いという事である 上記設定などを踏まえて、境界・結界操作で可能なことは以下のとおりである 破壊・切断:境界をなくすことで論理的に物事を破壊できる 逆に境界をひくことでなんでも分断できる 存在干渉:境界をなくすことで存在を否定する。境界がなければ、物事は存在しない 時間・空間操作:冥界のような異世界も境界により成り立っており、起点世界とは結界・境界で仕切られている このような空間的な境界・結界にも干渉可能 その他、空間を裏返す、閉ざされた空間の作成なども可能 空間切断・空間破壊:空間を切り裂き「すきま」と呼ばれる空間の裂け目をつくることができる。 異世界との間の空間的な境界も破壊可能 魂・精神攻撃:結界は「人の思いを通さない壁」だと言われている 人間、人外、幽霊に作用する 物質変換:境界をなくすことで複数のものを一つの大きな物に創り変えることができる 異世界追放:「すきま」から夢の世界や物語の世界などへも移動可能 封印:強力な境界は容易には行き来できず、逆に結界を緩めれば行き来が容易になるとされ、 聖も結界によって封印されていた 催眠 三月精にて紫が蛍光灯を使った催眠術のようなものを使用している 紫はすきまから夢の中へ移動可能であり、すきまへ他人を連れ込むことも可能 鳥船遺跡にてメリーは他者に夢を見せることができる (夢の中から戻ってきた蓮子は「夢から覚めたら~」などと言っているため 普通に眠っていたものと思われる) 密度操作(分解・物質変換) 【次鋒】参照 波長操作(魂・精神攻撃、時間・空間操作、封印) 【先鋒】参照 老化 浦島子を老人化させる玉匣 素粒子分解 竹林を素粒子レベルで浄化し、無に帰すことのできる月の最新兵器 変化 相手を動物に化けさせるマミゾウの「二ッ岩家の裁き」 任意全能 「宇宙を統べる全能道士」という設定で 物質創造も可能な豊聡耳神子 【副将】 【名前】蓬莱山輝夜 【属性】月人 【大きさ】少女並 【攻撃力】【共通テンプレ】参照 【防御力】素の肉体は【共通テンプレ】参照 魂・精神攻撃耐性×19 蓬莱の薬を服用しているので不老不死(詳細は特殊能力欄) 【素早さ】戦闘、反応速度は326万3888光年 長距離移動速度秒速163万1944光年 【特殊能力】飛行可能。自身と同じ月人が宇宙行動可能なため、おそらく宇宙行動可能 永遠と須臾を操る程度の能力 時間・空間操作能力 永遠とは歴史の無い世界のことで未来永劫変化が訪れない世界である。 その世界では幾ら活動していようとも、時間が止まっているのに等しい。 永遠の魔法 永遠を操る能力の応用により、 一切の歴史の進行を止め、穢れを知らずに変化を拒む魔法。 生き物は成長を止め、食べ物はいつまでも腐らず、 割れ物を落としても割れる事はない、覆水も盆に返る。 人間の歴史に姿を現すことなく隠れることができる 要は時間・空間操作による干渉無効化および不可視・不可知覚化 範囲は永遠亭(彼女が住んでいる広めの日本家屋)を覆える程度 永夜返し 永遠を操る能力の応用により 魔法やナイフ、コウモリを消滅させることができる 永遠の魔法のかかった屋敷内で妖精などを撃墜可能なコウモリを消滅させることができるので 時間・空間操作×2 範囲は縦縦504万光年以上、横445万光年以上 蓬莱の薬 この薬を飲むと決して死ねなくなる 大きさを持たない魂が本体となり、 肉体を破壊されても好きな場所で復活可能 魂は不可視×4 魂状態での無効・耐性は 物理無効×6 不思議攻撃無効×3 不思議炎、風、光、水、毒、凍結、雷無効 憑依、 破壊、 空間破壊、 存在干渉、 物質変換、 魂・精神攻撃、 即死、 密度操作、 波長操作無効 【長所】常時発動時間・空間操作による消滅攻撃および攻撃無効化 【短所】家で盆栽を愛でるのが仕事 【戦法】永遠の魔法、永夜返し発動状態で参戦 相手が消滅しなければ普通に攻撃 【大将】 【名前】八意永琳with幻の月 【属性】月人with大昔の月の幻影 【大きさ】成人女性並with月並? 【攻撃力】【共通テンプレ】参照 【防御力】素の肉体は【共通テンプレ】参照 魂・精神攻撃耐性×18 蓬莱の薬を服用しているので不老不死(詳細は【副将】と一緒) 【素早さ】【副将】と一緒 【特殊能力】飛行可能。自身と同じ月人が宇宙行動可能なため、おそらく宇宙行動可能 蓬莱の薬を飲んだため、不老不死。 詳細は【副将】と一緒 幻の月 永琳の術により作られた大昔の満月の幻影 先鋒の瞳と同様、これを見たものはおかしくなる(魂・精神攻撃) ただし、現在の月の方が力強いらしいので×はつかない 【長所】不老不死 【短所】いろいろすごいことができるようだが詳細不明 【戦法】幻の月と一緒に参戦。自殺後魂状態で弾幕攻撃 【備考】魂状態での描写は妹紅の描写を参考にしている(透過や行動に関して)
https://w.atwiki.jp/poem_toukou/pages/601.html
ページ:1 2 3 4 作品 ■▲▼ 海岸へ走る猫 ウインドウにはショッキングピンクの斑点が不規則に浮かんでいる 視線を動かしても、そのまま移動していく 車の前に広がる灰色に濁ったスープ。 奇妙な形にこわばってしまっている指を一本づつ折り曲げる 力をこめて握り締めると 目の前の世界が見知った風景に戻る 歯を食いしばりすぎて、奥歯がまた少し砕けた。 曲が終わった。 癇に障るオブジェのようなDJが かたかたと流れてくる 運転からそれた気を正面に戻した。 この街には猫が多い 海が近い 猫は不思議と海岸に向かって道を横切っていく 黒い猫、茶色い猫、まだらな猫が 踊るように道を横断し、運の悪いやつが轢かれていく ぶちまけられた中身に、朱色のゴムひもが見えた くずれた豆腐。 2度、3度と轢かれるうちに、黒っぽい煎餅に変わる ひかびかになった毛皮。 猫は海に惹かれるのだろう 人も同じだ。 神経になぜシナプスがいるかといえば、 生き物も、生き物のシステムも、情報そのものを直に受け取ると オーバーフローしてしまうという話がある。 あえて、受け渡しというクッションをはさみこみ、 情報を曖昧に薄め、あるいは受け取りやすい形に作り変えるという操作を 無数の箇所で行っている。 システムの安全性確保のために精度を落とし、 システムの変異性を確保するために、思いがけない事が起こる要素を保持し続ける。 つまり、自己変化することのないシステムは結果として恒常的な生存が期待できない。 猫が、道路の脇からこちらを見ている。 視界にまたピンクの斑点が浮かび始めた。 濡れそぼった猫の群れが、浅黄色の海を泳いでいくのが見える。 221-222 名前:「海岸へ走る猫」 投稿日:2005/04/10(日) 20 17 08 ID IAIjwVMa 【コメント】 237 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 23 53 ID WoAUkFfY 221 「海岸へ走る猫」 抑制の効いた文体で直叙される奇妙な描写。 これは意外と絵画的な作品なのかもしれない。 風景を眺める語り手に訪れる追想。彼と視線を伴にする読者。 この作品の核であろう「神経の話」は特に意味を説明されないが、 語り手の内観に同化した読者には、説明を介さない曖昧かつ豊かな理解が与えられる。 冒頭3連と目の前を横切る猫の行列のそれぞれが、 より深層への踏み込みのイニシエーションになっている。 最終連、不可触領域への最後のエントランスが浅黄色の海へ逃げていく。 言葉を選ぶセンスがいい。何度も読み返したくなる魅惑的な作品。 239 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 35 10 ID WoAUkFfY 「海岸へ走る猫」は文句を付ける部分もないし3点。 240 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/12(火) 15 28 57 ID hKuVC8tH 221-222 「海岸へ走る猫」 1/2と2/2の最終連3行は完璧。特にラストが不思議なポエジーを誘う。 問題はだ、2/2の考察部分だな。「情報そのもの」はカントの言う「物自体」 のこと、そこから情報が感性を通して選択的に選び取られて、悟性で統合されて 人間の認識が成立する。感性・悟性で加工された像は能動的につくられた像であるから して、人間は永久に「物自体」に触れることはできない、というのがカント以来の これまでの哲学の常識なんだ。そうなんだけれど、詩というのは、ことばを使って 「物自体」に限りなく接近する、哲学をものとも思わない無謀な営為ということになる。 宗教もアプローチは異なっても、同じ志向性をもつものと言えるんじゃないか。 ほんで、詩のリクツの部分なんだけれども。やれオーバーフローだ、やれシステム の安全性確保だ、片腹痛いわ。ワシは「情報そのもの」ようするに「物自体」を捕らえる ことができれば、発狂してもいい、と常日頃から思っとるんじゃ。作者のおぬしは、そこん とこ、どー考えておるんかい。――と、ついつい頑固親父口調になってしまった。 241 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/12(火) 15 44 46 ID hKuVC8tH 221-222 「海岸へ走る猫」 作者のおぬしの代弁(想像) 猫が目指す「海」がMUJINAさん、あなたの言う「物自体」なのでしょう。猫も 人間もそれに激しく惹かれるのです。でも、たいていの猫はそこにたどり着けないで グシャリと無残に車に轢かれてしまうのです。MUJINAさん、あなたも、車に轢かれない よう気をつけてくださいね。横断歩道を渡るときには、左右をよく見て渡りましょう。 248 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/13(水) 23 25 03 ID 9jZiJlaE 【2点】 >221-222 海岸へ走る猫…海で泳ぐ猫のイメージがいまでも残影として頭から離れない。 777 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:2005/04/12(火) 01 25 19 ID TETQl2H4 221 :「海岸へ走る猫」1/2:2005/04/10(日) 20 17 08 ID IAIjwVMa なんで猫なの? 猫が海水浴するって、話は聞いたことが無い。江ノ島には のら猫がいっぱい居るそうだけど…… 793 名前:ゼッケン ◆DgT0G2eW4I [sage] 投稿日:2005/04/14(木) 11 43 39 ID 9dKz8FtQ 221-222 :「海岸へ走る猫」 シナプスによる情報伝達の遅延がなければ、猫をひかずにすんだかも、という話でしょうか。 「システムの安全性確保のために精度を落とし、 システムの変異性を確保するために、思いがけない事が起こる要素を保持し続ける」 結果として猫ひいた、と。 じつはちょっとよく分かんなかった。「猫は海に惹かれるのだろう」なんで? 「人も同じだ」だからなんで? でも、最終行のイメージは秀逸。すげー。この猫たちだけでシリーズものを展開できそう。 808 名前:リーフレイン [sage] 投稿日:2005/04/16(土) 21 30 01 ID z9iI8QYa 園川さん、チャンプおめでとうございます。ぶっちぎりでしたね。。 「猫は海へ。。」書きました。評と加点ありがとうございました。 地味な詩だったんですが、とても誉めてもらえて、とても嬉しかったです。 (繰り返し読み直していたりして。。w) MUJINAさん、発狂は小心で小市民なあたしには正直とても困ります。。 所謂「現実」以外の部分というのは幅が大きく広がりすぎて、虚実とりまぜた (そもそも虚実の判断がないわけですから)状態になる気がします。それこそ溺れてしまいます。 ただ、言語化する事、特に詩を書くという事は、焦点を絞る作業に似ていると感じています。 つまり「現実」から少し逸脱した幻想(ーあるいは実相の片鱗である可能性) を言語によって記号化(認知)する。 逸脱こそ生命に許された可能性であり、記号化はその逸脱を意識野の認識に引っ張り込む祝福 と言えるんじゃないかと。。詩はそのさい、論理を必要としないが故に、とりわけ自由度が高いです。 (まあ、小心者のおっかさんですから、臆病な事しか考えないですねえ。) 加点と評、ありがとうございました。 ななほしさん ありがとうございます。 猫は海は泳がないですね、普通は。。一匹も泳がないとは言いませんが。 ゼッケンさん 2週間に一回通る道があるんですが、そこは実に猫の轢死体が多いんです。 毎回フレッシュなそれが転がっています。海の近くです。猫密度の多い地域だろうとも 思うんですが、あの道の反対側には、きっと猫をとりみださせる何かがあるんだろうと・・・。 へへへ、園川氏が「神経」書いていたのは気がついていましたよう。 【得点】 5点(準チャンプ作品) 園川 ◆nWfXpQxHHM:3点 MUJINA ◆iXws.WGCLY:2点 ■▲▼ 虚無 無いものがどんなモノか 言うだけ無駄なんだが 虚無ってのは 単なる無とは違うのは わかる? この世の中に動くものがいなければ ずっとずっと平穏な 世界なっているはず 朝日がのほると 熱が大地を 巨大なヒーターに変える 絶え間なく上昇する 空気 風が吹き 雨となって 大地を削る 覆うもののない 大地は見る見るうちに 痩せて 海を浅く埋めていく 海と大地 朝日もいつも変わらぬ 同じモノ やがて漆黒が 陽光(ひかり)の余韻を ひたひたと追いやると 大地に冷気がせまり 玉の露が結ぶ 露を集める 一葉もない いまだ金色のつきも無く 地に落ちた霧が 大地を黒っぽく濡らしても まっ暗やみ 動くものも無く つまらないと想うもの無い なぎの夜 風が止まる 時間が止まったようだが 比べるものも 一刻前の記憶も残らない 雲の上には 遠く星のしじま 宇宙の法則は破綻なく 力を及ぼして 感じ取られる 認められる こともない なんの意味も無い とある空間の 話なのだが もちろん私が見てきたなんてコトは無い それどころかなぜ こんな話をしているか まったく わからない オヤ…… 訝しげな目をしているね なにか? 疑っているのかい? 223-225 名前: 虚無 投稿日:2005/04/11(月) 00 41 40 ID p+Ym8F10 【コメント】 237 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 23 53 ID WoAUkFfY 223-225 虚無 下手なのだろうか、計算なのだろうか。 文章としても詩としても意味が分らなかった。 777 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:2005/04/12(火) 01 25 19 ID TETQl2H4 223 : 虚無 始:2005/04/11(月) 00 41 40 ID p+Ym8F10 神経うたがうと……駄洒落? 785 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2005/04/13(水) 11 23 58 ID 1YfK0ynR 223 虚無 題との関連がわかんないんだけど、 ただ、大地と水があるだけの星が目の前に浮かんだ。(水があるっていう条件は希少らしいが) 虚無っていうと浮かぶのはブラックホールだったりします。。。 794 名前:ゼッケン ◆DgT0G2eW4I [sage] 投稿日:2005/04/14(木) 11 45 12 ID 9dKz8FtQ 223-225 : 虚無 ほんと、なにゆえこのような話を。いやいや、こういう話を聞くのは好きですけどね。 作者さん、自己完結しちゃったからな。虚無とは観察者の排除。 かと思いきや、最後はこっちの視線を意識してますよと知らせて着地。 片道じゃない往復の、うん、けっこういい旅行させてもらった気がする。 「それどころかなぜ こんな話をしているか まったく わからない 」 の部分は作者さんの照れかな? これはいらないんじゃないでしょうか。 【得点】 0点 ■▲▼ 痛覚神経 パクッと食いつく 鼻の下と上唇の間に 何か鋭利な物が貫通したのを 僕は確かに感じるんだ この水よりも遥に冷い何かを 魚には痛覚神経がないという 心地よく泳いでいてふと目の前に餌が現われた時 魚達は何を躊躇するだろう 釣り上げられた魚はまだ何が起こったかわからない 地面に置かれた魚 周りを見る事を許されたその片側の目で 初めて空を見るのだ 無限に続くようで しかしどこかに限りがあるような あの空を見るのだ 息絶えてなお開いたままの目は一体何を見続けているのだろうか 僕は気付く このままでは外へ連れ出されてしまう 血が吹き出ようともこの糸を断ち切らなければならない 僕はまだ空を見たくない 痛みを感じない僕はきっと 死ぬ事さえわからない 死ぬ事さえ気づけない 226 名前:痛覚神経 投稿日:2005/04/11(月) 17 53 14 ID 8CJw2XYM 【コメント】 237 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 23 53 ID WoAUkFfY 226 痛覚神経 永遠の胎児。それ以外の評言は不要なほど完結した詩世界。 平易さが切実さを伝える。どうすればもっと伝わるのか、それを考えれなければ。 239 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 35 10 ID WoAUkFfY その他にいいと思った作品として、 192 失語 199 音 205-207 選択 226 痛覚神経 を挙げておきます。 245 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/13(水) 12 05 00 ID fQh3W+LY 226 痛覚神経 うまいっ!(唾が飛んでしまった) 魚を僕になぞらえた一人称の語りと、カメラを引かせた 三人称の語りの切り替えが巧み。カメラワークの妙がスムースな詩の流れを作っている。 この詩の功績は「発見」にある。魚には痛覚神経がない、という「発見」と、釣り上げられ 地面に置かれた魚は片側の目で空を見る、という「発見」。特に後者の「発見」は 言われてみれば当たり前なんだけれど、ちょっと気がつかない。この「発見」で、詩の 半分はできた。そこに自分の死というテーマを重ねれば一丁あがり。 詩は日常生活の観察から生まれる、ということをまさに実証したような作品。 特に、詩を書けない、という人は、この作者さんの手法をよく参考にするとよいだろう。 ところで、内容だが、恥ずかしいことに、最初の一読でうっかりこの詩をスルーして しまった。ほとんど何も印象に残らなかったのだ。ところが、二読三読するうちに この詩の深さがじわじわと水がしみだすように実感されるようになった。最終連、 ちょっと怖いんじゃない。淡々と書いているから、よけいコワサが伝わってくる。 「痛みを感じない僕」というのも、自己の未熟さを冷静に観察したからこそ、できる 表現と言える。 246 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w 投稿日:2005/04/13(水) 21 14 42 ID 1YfK0ynR 226 「はじまりのうた」 1点 短いながらも、少しコミカルかつ真面目な詩情がありました。 246 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w 投稿日:2005/04/13(水) 21 14 42 ID 1YfK0ynR あと、加点したかったんだけども、格差もつけたかったんで落としてしまったのは、 「青のイマージュ」(後半の推敲待ち) 「痛覚神経」 (これはよくできているんだけど、なんとなく青っぽさが気になった) 「催眠」 (やっぱし、判んなかったとこが。) でした。 248 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/13(水) 23 25 03 ID 9jZiJlaE 【3点】 >226 痛覚神経……コンパクトにうまくまとまっている。ラストの死生観がいい。 「お前はすでに死んでいる」ってか。 777 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:2005/04/12(火) 01 25 19 ID TETQl2H4 226 :痛覚神経:2005/04/11(月) 17 53 14 ID 8CJw2XYM すごい! 天井から釣り針、……ここは地獄じゃ。という魚の話があったが…… 文章が鋭い切れ味!! 786 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2005/04/13(水) 13 01 32 ID 1YfK0ynR 226 痛感神経 お魚って本当に痛くないの???それはあまり羨ましくないかもしんない。 794 名前:ゼッケン ◆DgT0G2eW4I [sage] 投稿日:2005/04/14(木) 11 45 12 ID 9dKz8FtQ 226 :痛覚神経 空を知らないであろう魚が空を見ることを恐れるんだろうか。と書いて、 私も命が終わるときに見たことのないものを見せられるかと思うと、こわくなってきた。 痛みを伴わない死はかえって死そのものを感じるんじゃないかと思うんです。 それがどういう感覚かはいま想像する体力ないんですけど。 人生にいちどきり発動される感覚というものがあったら、ていうもしものコーナーになっちゃったな、この感想。 798 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:2005/04/15(金) 11 48 20 ID vWpKpql+ 2点 226 :痛覚神経:2005/04/11(月) 17 53 14 ID 8CJw2XYM 読んでいて、ちょと、魚の気持ちになってしまう。痛みを伝ええる宣教師かなぁ? 815 名前:soft ◆soft/e/9Do [sage] 投稿日:2005/04/17(日) 19 08 06 ID Tn0budI9 痛覚神経書きました。 ななほしさんの採点が認められて本当に良かったw んで詩に関してですが、結構色々な解釈ができるように書いたつもりなので あえて大意は書きません。 ちなみに魚は痛みを感じないというのは釣り(2chで、ではなく)をしている人なら 聞いたことある人も多いんじゃないかな。 自分が知ったのも釣りしてる時に隣にいた爺さんから聞いたものだし。 んで検索してみると賛否両論あるようですが今の所、痛みは感じず、でいいみたいです。 でもはっきりとしたソースは出てこなかった。もしかしたら噂話のレベルかもしれない。  魚の痛覚  釣り上げた魚から針を外したり、活魚を料理したりするのを見ると、  つい「痛そう」と思いますが、実は「魚は痛みを感じない」と言われています。  それは魚には痛みを感知する神経が無いからだそうです。 http //www.aquamuseum.net/himitu/sense.html 【得点】 5点(準チャンプ作品) MUJINA ◆iXws.WGCLY:3点 ななほし ◆lYiSp4aok.:2点 ■▲▼ 交☆感日記 (テストテスト:pm9 15 現在地球の人口6,512,668,917) 24時間の間元気だったか? 元気ならば 俺はひとまず安心だ 昨日の話だが 俺のことをよく知りたいと言っても語ることなど僅かだ だが如何に話すべきかと試行錯誤する時間の価値こそが皆無で ならば取り敢えず今朝のことから順を追って話そうかと思う 今朝は早めに起床したので2年間変わらずの髪形をいじってみる 気分で7・3にしてみると 俺の親父が鏡台の中に居た 緩い苦笑を浮かべる (0.6秒) 普段気付かぬ事に不意に気付く瞬間もあるという話だ 錆びた自転車で郊外の白い住宅地を抜け仕事に往く 幾人もの人間が身近で生活を営んでいるらしい (だが俺は彼らが本当に居住しているかに確証は持てない 見たことが無いから) ただ、大量の糞尿が如何に処理されるのかが気がかりだ (0.3秒) 常時存在する現状を突如疑問に感じることもあるという話 仕事の話は つまらない のでしない 夕食のメニューの仔細などを話したら おまえは喜ぶのかもしれないが 何を食べたか よりもおまえと話すために急いだことの記憶が勝る 「時間が惜しい 時間は惜しかったのだ!」 今おまえの言葉が 水に溶けて全身に行き渡るまでの時間さえ惜しい 俺の血管が激しく波打つ 永遠に重ならぬ空の下で生きるおまえとは 一日に交わすこの何分かのテレパシィだけが 4次元の楔を砕く 心臓は月の出ない砂漠のように灼熱を帯びる だが 何て「孤独」だ! 20億光年離れた此処から おまえの姿を見つけるのには 20億光年と少しかかるという 全く癪に障る話だ ところで癪とは身体の一体 どの部分だ 随分話したので頭痛がする (そしてpm9 45 地球の人口は6,512,674,090に膨れ上がった) 今日はこのまま寝てしまいそうだ 互いの星がまた 自転を済ませた後で話そう 白む東天を見て 俺は理解した 俺の棲む島にもうすぐ 放射冷却の朝が また 来るのだ おやすみ 24時間後も元気で居てくれ 227-228 名前:交☆感日記 投稿日:2005/04/11(月) 21 52 14 ID osN1jJKT 【コメント】 238 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 24 16 ID WoAUkFfY 227 交☆感日記 読みやすく、上手いとは思うが、何を読ませたいのかが分らなかった。 言葉やエピソードを追っていくのは楽しいが、 肝心な所にスルリと逃げられてしまったという印象。 考えなくても読める文章に、考えなければ分らない毒を忍ばせたのか? 僕は考える事が嫌いなので分らないまま置いておく。楽しくはあった。 243 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/13(水) 01 22 44 ID Ifqd3f7e 227-228 交☆感日記 全体的に好センスを感じる。題のつけ方がそうだし、数字が心地よいアクセントと なっている。パロディあり、軽いウィットあり、洒落た台詞ありで、飽きさせなかった。 単身赴任で愛する女性と離れ離れになった悲哀を明るく描いている。あえて「誤読」 すれば、いくら愛する関係にあるといっても、人間どうしの精神的な距離は惑星間ほど 離れている、というどうしようもない他者との隙間を読んでみたりする。 「神経」→「交感神経」→「交換日記」→「交感日記」という連想だろう。ややお題 から遠いのが難点。 248 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/13(水) 23 25 03 ID 9jZiJlaE 【2点】 >227-228 交☆感日記…強いインパクトはないものの、随所に小技が光ってる。 効果と有効で合わせ技一本勝ち! 778 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:2005/04/12(火) 01 34 49 ID TETQl2H4 227 :交☆感日記 1/2:2005/04/11(月) 21 52 14 ID osN1jJKT なにか不思議な……ちょっとわからないかなぁ…… 786 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2005/04/13(水) 13 01 32 ID 1YfK0ynR 227 -228 交☆感日記 SFちっくでいいねえ。この二人が今後どうなるのか知りたいです。 791 名前:ゼッケン ◆DgT0G2eW4I [sage] 投稿日:2005/04/14(木) 05 13 40 ID KKxjl5L7 227-228 :交☆感日記 一日に「何分かのテレパシィ」を持っているぶん、谷川俊太郎のくしゃみとは違って具体的に「孤独」です。 「20億光年離れた此処から おまえの姿を見つけるのには 20億光年と少しかかるという 全く癪に障る話だ」 この部分なんか距離の描写としてはもう私なぞには越えられそうにない。 すごい作品だった。ありがとうございました。 810 名前:ヒゲルド ◆tuIUmOeA.. [sage] 投稿日:2005/04/16(土) 22 58 00 ID eZ9kOSa8 こんばんは 今回は「交☆感日記」という作品を投稿させてもらいました。 素敵なコメントと点数を下さった審査員の方々、ありがとうございます。 (審査員の労力にはいつも頭が下がる思いです) 余談ではありますが、谷川俊太郎の「20億光年の孤独」の「20億光年」とは当時考えられて いた宇宙の大きさであり、それが現在に至っては137億光年(うろおぼえ)という大きさまで に訂正されているのでありまして、何だか当時は意味のあった数字も時代と共に無力化していく のは寂しいことですね。 正直園川さんの作品には「カナワネー」と思いました チャンプおめでとうございます。 【得点】 2点 MUJINA ◆iXws.WGCLY:2点 ■▲▼ 僕は一人。水平線で 君は僕の左手首が醜い理由を聞いてきた 人に聞かれた場合はいつも犬に噛まれたと言う 酷い傷痕は犬に噛まれた痕に見えなくも無く大体の人は納得する だが君は納得した様子なく首を傾げて悲しげに微笑んだ 僕は君のリアクションにとまどって どれだけ大きい犬でどれだけ長く赤い舌で どれだけ尖った歯でどれだけ恐ろしかったか 身振り手振りをまじえて事細かに話している内に この左手首の醜い傷痕は本当に大きな犬の噛み痕に思えてきて もしかしたら左手は食い千切られていたかもしれない 犬に噛まれたのが左手で良かったと思うべきなのだ 右手を食い千切られていたら生きていられない と怖くなって額から汗が滲んで息が荒くなったいた 話が終わると君はもう一度笑って溜息をついて 僕の手首を摩って傷痕にキスをした 僕は反射的に君を突き飛ばしてそのままセックスをした 何度も何度も求めて君は起きる事をやめてしまった じゃあ僕は行くね。 君のリップをつけて君の脱ぎ散らかした下着をつけて 僕はブラジャーのワイヤーが痛い事を知ったのだ 耳たぶを揉んで膿をしごきだすとピアス穴から透明な汁が流れて 髪を指でとかすと乾いた透明な汁がフケのように紺の制服を汚した 「野良猫を見ると情が移るから触ってはいけない 拾って帰る事は困難なのだから目さえ合わしてはいけない」 君の美学は真っ当に歪んでだから透明な汁は乾いていくのさ それでも野良猫はそれなりに幸せそうにゴロゴロと鳴いて 僕は鼻水を垂らした野良猫の喉を撫で目やにを拭き取り冷たく濡れた鼻をつまんだ 野良猫の足を持って小豆そっくりのぷっちりと皮のはった肉球にキスをすると 野良猫は目をぱちくりさせて平らな腹を長く伸ばした 君は僕の傷痕にキスをした 僕は君のどこにキスをすれば良かったんだろう 目が痒いのは花粉のせいで昨日までは何とも無かったのに傷痕も痒くて 新しい今日!に目を細めて花粉が舞う宙に根性無しの桜は散って 僕は傷痕を音を立てて掻き毟って地団駄を踏んで地面に希望を与える 君の世界に花粉は舞っていますか 取り残された君にも明日が来るし僕と同じように明日が来るし 鼻水を垂らす猫にも花粉を撒き散らす花にも 間違い無く遅刻する事無くタップを踊るように星を空に踏み散らかして 水平線が端から端まで夜をぐいっと押し流して 229-230 名前:「僕は一人。水平線で」 投稿日:2005/04/11(月) 23 46 04 ID 6wTCQmGV 【コメント】 238 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 24 16 ID WoAUkFfY 229 「僕は一人。水平線で」 大変自閉的な作品。作者の内面から詩が自立していないので、 作者に説明してもらわないと何が起こっているのか理解できない。 出てくる女をあまりに都合良く扱いすぎる。 778 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:2005/04/12(火) 01 34 49 ID TETQl2H4 229 :「僕は一人。水平線で」 1/2:2005/04/11(月) 23 46 04 ID 6wTCQmGV 前半と後半のつながりがいま一つ……かなぁ? 786 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2005/04/13(水) 13 01 32 ID 1YfK0ynR 229 僕は一人、水平線で 左手の傷に誰よりも拘っているのが僕だというのがよく伝わってきた。 791 名前:ゼッケン ◆DgT0G2eW4I [sage] 投稿日:2005/04/14(木) 05 13 40 ID KKxjl5L7 229-230 :「僕は一人。水平線で」 「君の美学は真っ当に歪んでだから透明な汁は乾いていくのさ」が分かんなくて、振り落とされてしまい、 読み手としての反射神経がやっぱにぶいんだろうな、なんてうじうじもしたくなる。というぐらい、 この作品を読みきりたいと思わせるなにかがあるような気がする。最終行、 「水平線が端から端まで夜をぐいっと押し流して」 で終わるところなんか、そそられちゃうんだけど。 分からないところは作品に文句を言いたいけど、この作品に関しては自分に文句をいいたい。なぜかは知らん。 【得点】 0点 ■▲▼ 幽霊が覚えてる 焼酎を入れた グラスの重さを覚えてる あいつの 臍の窪みを覚えてる 掴んだ岩の ざらつきを覚えてる 花崗岩の結晶が 指の皮を削る ざらつきを 山を 透けた右手は 覚えてる 手首の先 毛細管から吸い上げられた 神経が 掌の生えてた辺りで 燃えて ほうっ と消えて 煙の管が たなびいて 遠く山まで たなびいて 怖いよ あいつがそう言った どこが? 知るか 俺には これしかないからさ もう これしかないからさ 頂上へ伸びる 垂直の地平線が 剥き出しの白を投げ ざわめく 一条の亀裂を 見上げたこと 右手は覚えてる 乱れた息と 指の軋みと 背中に貼りつく重力が 青い 大気の巨魁を越えて 死に様を呼んだこと 右手は覚えてる 汗滲む 右手は覚えてる 三角ナイフの稜線で 雲に巻かれた 石礫の 束の間沸いた 陽光に 震える銀蝿 宿らす 今を 透けた右手は覚えてる 231-232 名前:幽霊が覚えてる 投稿日:2005/04/11(月) 23 49 54 ID 8IwuuiX/ 【コメント】 238 名前:園川 ◆nWfXpQxHHM 投稿日:2005/04/12(火) 11 24 16 ID WoAUkFfY 231 幽霊が覚えてる 着想は良かったと思う。でも描写がさっぱり理解できなかった。 なにかあるんだろうなとは思うし、その世界に入って行きたい気はするのに残念。 最後から2連目はぎりぎり理解できる範囲の省略。ここは良かったと思う。 245 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/13(水) 12 05 00 ID fQh3W+LY 231-232 幽霊が覚えている 全編、たしかに詩の言葉になっている。 登山は実体験かそれとも何かを喩しているのか? 「透けた右手は覚えている」ということは、右手だけが死んで「右手の幽霊」 になっている、ということだ。この非現実的な奇想がポエジーの発信源となっていて この詩を支えている。オリジナリティーは十分備えている。 246 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w 投稿日:2005/04/13(水) 21 14 42 ID 1YfK0ynR 231-232 「幽霊が覚えてる」 2点 伝わってくる感情の真摯さという点で1番だったです。 硬質な表現を駆使した、山の情景もいい。 感想のほうで、誰か友人を亡くしたかもと書いてしまったけど、誤読です。。すみません。 248 名前:MUJINA ◆iXws.WGCLY 投稿日:2005/04/13(水) 23 25 03 ID 9jZiJlaE 【1点】 >231-232 幽霊が覚えている…喪失感が悲しく漂ってます。 778 名前:ななほし ◆lYiSp4aok. [] 投稿日:2005/04/12(火) 01 34 49 ID TETQl2H4 231 :幽霊が覚えてる 1/2:2005/04/11(月) 23 49 54 ID 8IwuuiX/ なぜだろう? 言葉が流れ込んでこない……なにを表そうとしてるのか?? 786 名前:葉土 ◆Rain/1Ex.w [sage] 投稿日:2005/04/13(水) 13 01 32 ID 1YfK0ynR 231 幽霊が覚えてる この詩は、本当に胸に響いた。山へ登る人なんだと思う。そして、今はない右手の先にある 思い出の山を書き連ねている。(もしかして、そこで亡くした友がいたのかもしれない) 全編を通じて、哀しみと、怒りと、自然への畏怖のような感情が張り詰めていて、敬虔な想いに打たれた。 詩は虚構ではあるのだけれど、あえてここにあるものを本当にあったことだと感じたい。 仮に虚構であったとしても、それに匹敵する何かを持っている作者なのだ。。。 791 名前:ゼッケン ◆DgT0G2eW4I [sage] 投稿日:2005/04/14(木) 05 13 40 ID KKxjl5L7 231-232 :幽霊が覚えてる 幻肢というものでしょうか。ちょっと違うかな。 それとも雪崩に巻き込まれて、いま、右手を失くしたのかな。 そうすると、これはえらい状況です。遭難中。 私はハイキングにもいかない人間なので、山ってこわいなあと。 811 名前:清掃局の者 ◆6P3vWUZtcI [sage] 投稿日:2005/04/16(土) 23 03 06 ID d1VPZnBJ 「幽霊が覚えてる」を書いた掃除屋です。 評価人の皆さん有難うございました。 前回は「DRIVE OVER」を書きました。 遅ればせながら、評価有難うございました。 拙い俺の作品なんかでも真剣に読んで貰えるので、とても励みになります。 園川さん、チャンプおめでとうございます。 あんな練り上げられたものを短期間で書くなんて恐ろしいです、、 今回の俺の作品のモチーフは、ロッククライミングでした。 読んだ人が全員分かるように書こうとしたのですが、 読み返してみると自分でも理解できない所ばかりです、、 締め切り間際に苦し紛れで仕上げてしまいました。 すみません。 それから前作では、強烈な赤と語り手の思考の気持悪さを書こうとしました。 両作共に俺の技量が足りず、思いが上手く書ききれなかったです。 下手ですみません、、 力を付けようと奮闘中です。また締め切りに間に合えば投稿するつもりです。 皆さんよろしくお願いします。 ところで俺が投稿を始めたのは、 ここの評価人さん達に、セン5スレで評価をお願いしたいなーと思ったことがきっかけです。 チャンプになって評価人さん達にお願いしようかと、、w よければたまに遊びに来てやって下さい。 http //book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1113142568/ 宣伝スマソーでした。 【得点】 3点 葉土 ◆Rain/1Ex.w:2点 MUJINA ◆iXws.WGCLY:1点 ページ:1 2 3 4 ページ先頭へ トップページ
https://w.atwiki.jp/qmaayaya/pages/25.html
種別 問題文 解答 1 縮尺5万分の1の地図で標高100mごとに引かれる等高線は○○線? 計曲 1 4kmの長さは縮尺25000分の1の地図上では何cmで表わされる? 16 1 経線からの角度が正しいため海図などに使われる地図の図法でフランドル出身の地理学者の名が付いたのは○○○○○図法? メルカトル 1 楕円形の中に地球全体を表現する地図の図法で、考案したドイツの地理学者の名が付けられたのは○○○○○図法? モルワイデ 1 考案したドイツの数学者の名がついた、面積と方位を正しく表現できる地図の図法は「○○○○○正積方位図法」? ランベルト 1 河川が山地から平野に出るところに発達した集落を「○○集落」という? 谷口 1 川の渡し場を中心に発達した集落を「○○集落」という? 渡頭 1 パリ盆地などに見られる緩やかな斜面と急な断崖が交互に続く地形を何という? ケスタ 1 ヨーロッパ西部のイベリア半島の中央部に広がる、乾燥した高原のことを何という? メセタ 1 世界有数の牧畜地帯となっているアルゼンチン中部のラプラタ川に沿って広がる草原地帯といえば? パンパ 1 弓形の形状を持つことから日本語では「三日月型砂丘」とも呼ばれる砂丘の種類は「○○○○砂丘」? バルハン 1 1902年に火を吹いたマルティニーク島の活火山にちなむ噴火形式の名称は「○○○式噴火」? プレー 1 フランス語で「風車」という意味がある、グリーンランドや南極で氷河に点在している管状の穴を何という? ムーラン 1 グリーンランド南西から南下する寒流で、暖流のメキシコ湾流とぶつかって好漁場となる潮目を作るのは○○○○○海流? ラブラドル 1 山梨県の「県の木」に定められている木は? カエデ 1 岐阜県の「県の木」に定められている木は? イチイ 1 兵庫県、熊本県の「県の木」に制定されているのは「○○ノキ」? クス 1 秋田県、群馬県に共通する「県の鳥」は? やまどり 1 広島県の「県の鳥」に制定されている鳥は? アビ 1 広島県の「県の魚」に定められている海産物は? カキ 1 都市の自然美を維持することを目的に、樹木の伐採や建築物のデザインに自治体が制限を設けた地区を「○○地区」という? 風致 1 教育施設の周囲にパチンコ店など教育上好ましくない施設の建設を制限するように自治体が指定した地区を「○○地区」という? 文教 1 1936年に指定を受けた、三重・奈良・和歌山3県にまたがる国立公園は○○○○国立公園? 吉野熊野 1 玄武岩の断崖絶壁に七つの海食洞が存在する佐賀県唐津市の天然記念物は「○○○の七ツ釜」? 屋形石 1 北海道の最高峰・大雪山旭岳の標高は○○○○m? 2291 1 四国の最高峰・石鎚山の標高は○○○○m? 1982 1 その稜線には氷河の痕跡も見られる、長野県・静岡県にまたがる標高3120mと日本で7番目に高い山は? 赤石山 1 標高4.53mと、国土地理院が発行する地形図に名前が掲載されている山の中で標高がもっとも低いのは「○○山」? 天保 1 標高6.1mと、天然の山としては日本で最も低いといわれる徳島市にある山は「○○山」? 弁天 1 明治時代に建てられた事務所は国の重要文化財に指定されている秋田県にあった鉱山は○○鉱山? 小坂 1 「日本三大峠」の一つに数えられる、埼玉県と山梨県にまたがる標高2082mの峠は○○峠? 雁坂 1 縄文時代には日本有数の黒曜石産出地だった長野県にある標高1531mの峠は○○峠? 和田 1 琵琶湖の古い呼び名「鳰(にお)の海」の「鳰」が示している鳥といえば? カイツブリ 1 上から4段に分かれその合計落差が350mと日本一の高さを誇っているのは富山県にある○○の滝? 称名 1 香川県の小豆島と前島の間にある最狭部の幅は9.93mと世界一狭い海峡は「○○海峡」? 土渕 1 鹿児島県指宿市にある面積10.90平方キロメートルと九州で最も面積が大きい湖は○○湖? 池田 1 スキューバダイビングのポイントとしても名高い沖縄の西表島と小浜島の間の海峡は○○○水道? ヨナラ 1 北海道の標津町から別海町にかけて位置する細長い半島でラムサール条約にも登録されているのは○○半島? 野付 1 東京23区のうち最も人口密度が高いのは○○区? 中野 1 東京23区の中で最後にできた練馬区は、○○区から分離した? 板橋 1 1960年に「むつ市」と改名し日本で最初のひらがなの市となった青森県の都市は○○○○○市? 大湊田名部 1 2006年3月に笠懸町、大間々町、東村が合併して発足した群馬県の都市は○○○市? みどり 1 市に昇格した直後の1日だけ南大阪市という名前だったのは現在の○○○市? 羽曳野 1 1955年、アメリカのセントポールとの間で、日本で初めて海外の都市と姉妹都市提携を結んだのは○○市? 長崎 1 2005年に具志川市、石川市など2市2町が合併して誕生した沖縄本島中部にある都市は○○○市? うるま 1 早明浦ダムの建設により大部分が水没してしまったことで有名な高知県の村は○○村? 大川 1 1846年のオレゴン条約で定められた、現在のカナダとアメリカとの国境になっている線は北緯○○度線? 49 1 ギリシャとブルガリアの国境沿いを走る、全長289kmの山脈は○○○山脈? ロドピ 1 スペインにそびえる標高3404mの山で、ピレネー山脈の最高峰であるのは○○○山? アネト 1 チリとアルゼンチンの国境にある、アコンカグアに次いで南米で2番目に高い山は○○○・デル・サラード? オホス 1 ロシアにある標高5642mの山でヨーロッパ最高峰でもある山は○○○○○○山? エルブルース 1 ロシア・ウランゲリ島とユーラシア大陸の間の海峡は○○○海峡? ロング 1 栄養分に富みプランクトンなどが多い、南極付近からアフリカ大陸西岸を北上する寒流は○○○○海流? ベンゲラ 1 面積は約370平方kmとイタリアで最も面積が大きい湖は○○○湖? ガルダ 1 1936年にアメリカに完成したフーバーダムが、コロラド川をせき止めたことによってできた人造湖は○○○湖? ミード 1 パナマ運河の開削に伴いチャグレス川をせき止めたことによってできた人造湖は○○○湖? ガトン 1 アフリカ大陸の西部を流れギニア湾に注ぐ全長1600kmの川で、その途中に世界最大級の人造湖があるのは○○○○川? ヴォルタ 1 アフリカ大陸の南部を流れインド洋に注ぐ全長2750kmの川でその途中にビクトリア滝があるのは○○○○川? ザンベジ 1 世界最大の島・グリーンランドはどこの国の領土? デンマーク 1 キクラデス諸島で最も大きいギリシャの島で、神話ではアリアドネが置き去りにされたことで有名なのは○○○○島? ナクソス 1 聖書の登場人物ヨハネがキリストから啓示を受けた場所として有名な、ギリシャ領の島は○○○○島? パトモス 1 詩人サッフォーの生地でもある 別名をミティリーニ島というエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島は○○○○島? レスボス 1 画家ポール・ゴーギャンが亡くなった場所であるタヒチにある島の名前は○○○○島? ヒバオア 1 旧日本軍少尉・小野田寛郎が1974年3月に帰国するまで終戦を知らないまま潜んでいたフィリピンの島は○○○○島? ルバング 1 探検家マゼランを撃退した英雄の名前がついたラプ=ラプ市を中心とする、フィリピンのセブ州にある島は○○○○島? マクタン 1 フランスのマルセイユ沖に浮かぶ小さな島で、デュマの小説『モンテ・クリスト伯』で主人公が収監された場所なのは○○島? イフ 1 ソマリアにあるアフリカ最東端の岬は○○○岬? ハフン 1 現地では「カニヤークマリ」と呼ばれているヒンズー教の聖地で、インド半島の最南端なのは○○○○岬? コモリン 1 ドイツ西部に位置する工業都市で中世より良質の刃物の生産地として有名なのは? ゾーリンゲン 1 紀元前5世紀頃にスイス周辺にいたケルト系民族の名前がつけられた、スイスの自国での正式名称は○○○○○連邦? ヘルベチア 1 イタリアのシチリア島にある世界遺産に指定されている都市で、太宰治の小説『走れメロス』の舞台にもなっているのは? シラクサ 1 イタリア、アブルッツォ州の州都で、2009年に被害を受けたことから、支援の目的で急遽サミット開催地となったのは? ラクイラ 1 荒木絵里香も所属した女子バレーボールの強豪チームがあることで有名な、イタリア ロンバルディア州の都市は? ベルガモ 1 バイオリン製作の名人であるストラディバリウスやアマティといった一族が活躍したことで有名なイタリアの都市はどこ? クレモナ 1 かつてのユーゴスラビアの首都ベオグラードは現在はどこの国の首都? セルビア 1 アメリカ領プエルトリコとイスパニョーラ島の間にある海峡は○○海峡? モナ 1 アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.はメリーランド州と○○○○○州に囲まれている? バージニア 1 15代大統領にちなむリンカーンを州都とするアメリカの州は? ネブラスカ 1 スペイン語で「山岳地帯」という意味がある、州都をヘレナに置くアメリカの州は? モンタナ 1 州都をナッシュビルに置くアメリカの州は○○○○州? テネシー 1 州都をオースティンに置くアメリカの州は○○○○州? テキサス 1 「アストロワールド」や「アストロドーム」などの施設で知られる、アメリカのテキサス州最大の都市は? ヒューストン 1 南アメリカの国のうちブラジルと国境を接していないのはチリとどこ? エクアドル 1 エクアドルの国旗にも描かれている、山頂が地球の中心から最も離れた位置にあるエクアドルの最高峰は○○○○○山? チンボラソ 1 1545年にスペイン人に発見され中南米三大銀山と呼ばれた「セロ・リコ銀山」で有名なボリビア南部の都市は○○○? ポトシ 1 カリブ海に浮かぶ島国 キューバ共和国の首都は? ハバナ 1 南アメリカの国・チリの首都は? サンチアゴ 1 南アメリカの国・スリナムの首都はどこ? パラマリボ 1 「風の宮殿」など街並みを彩る建物の色から「ピンクシティ」と呼ばれるインドの都市は? ジャイプール 1 ミンダナオ島にそびえるフィリピンの最高峰は○○山? アポ 1 中国・遼寧省の省都は? 瀋陽 1 中国・山東省の省都は? 済南 1 中国・山西省の省都は? 太原 1 中国・雲南省の省都は? 昆明 1 中国・湖北省の省都は? 武漢 1 南東部には青島市がある 中国で最も面積が大きい半島は○○半島? 山東 1 極端な横長サイズで知られるカタールの国旗の縦横の比率は11対○○? 28 1 西アジアの国・イエメンの首都は? サヌア 1 西アジアの国・バーレーンの首都は? マナーマ 1 インド洋に浮かぶ国コモロ連合の首都は? モロニ 1 アフリカ大陸の国ニジェール共和国の首都は? ニアメ 1 アフリカ大陸の国マリ共和国の首都は? バマコ 1 アフリカ大陸の国ザンビア共和国の首都は? ルサカ 1 アフリカ大陸の国ルワンダ共和国の首都は? キガリ 1 アフリカ大陸の国ジンバブエ共和国の首都は? ハラレ 1 アフリカ大陸の国セネガル共和国の首都は? ダカール 1 アフリカ大陸の国スーダン共和国の首都は? ハルツーム 1 アフリカ大陸の国リベリア共和国の首都は? モンロビア 1 アフリカ大陸の国コンゴ民主共和国の首都は? キンシャサ 1 アフリカ大陸の国コンゴ共和国の首都は? ブラザビル 1 アフリカ大陸の国ガンビア共和国の首都は? バンジュル 1 アフリカ大陸の国チャド共和国の首都は? ンジャメナ 1 アフリカ大陸の国エチオピアの首都は? アジスアベバ 1 アフリカ大陸の国ブルキナファソの首都は? ワガドゥグー 1 アフリカ大陸の国マラウィ共和国の首都は? リロングウェ 1 アフリカ大陸の国シエラレオネ共和国の首都は? フリータウン 1 アフリカ大陸の国モーリシャスの首都は? ポートルイス 1 首都をアピアに置く南太平洋の島国は? サモア 1 日本の資本によって開発されたオーストラリアのクイーンズランド州東部にある炭田は「○○○炭田」? モウラ 1 オーストラリア・ビクトリア州の州都で、人口が同国2番目である都市は? メルボルン 2 日本国憲法の条文で「職業選択の自由」について規定しているのは第○○条? 22 2 衆・参両議員の国政調査権について規定している日本国憲法の条文は第○○条? 62 2 日本国憲法条文のうち、「裁判官の身分保障」が規定されているのは第何条? 78 2 日本国憲法の条文で「憲法の改正手続」について規定しているのは第○○条? 96 2 日本の政党「民主党」をアルファベット3文字で略して何という? DPJ 2 日本の政党「自由民主党」をアルファベット3文字で略して何という? LDP 2 日本の政党「日本共産党」をアルファベット3文字で略して何という? JCP 2 2012年7月に結成された政党「国民の生活が第一」の英語での略称は「○○」? LF 2 現在の日本の衆議院の定数は何人? 480 2 現在の日本の参議院の定数は何人? 242 2 現在の皇位継承順位は第4位である、昭和天皇として生まれた、今上天皇の弟にあたる皇族は○○宮正仁親王? 常陸 2 現在の皇位継承順位は第5位である、大正天皇の第四皇子として産まれた、今上天皇の叔父にあたる皇族は○○宮崇仁親王? 三笠 2 日本の中央省庁のうち金融庁を外局としているのは? 内閣府 2 2008年10月1日に国土交通省に設置された2つの外局は、官公庁と○○○○委員会? 運輸安全 2 1977年に中山千夏を代表として田原総一郎や永六輔らが結成した政党は? 革新自由連合 2 1983年に新自由クラブを離党した政治家の野末陳平が党首となって結成した政党は「○○党」? 税金 2 1983年の参議院議員選挙に出馬するため、八代英太が結成した政党は「○○党」? 福祉 2 さいたま市の清水勇人らによって2011年1月に設立された地域政党は「埼玉○○○」? 改援隊 2 日本の警察官の階級でその全員の身分が国家公務員となるのは○○○以上? 警視正 2 アメリカの二大政党の1つ 民主党で、シンボルとなっている動物は? ロバ 2 アメリカの二大政党の1つ 共和党で、シンボルとなっている動物は? ゾウ 2 イギリスの首相を務めた政治家でマーガレット・サッチャーといえば○○党の政治家? 保守 2 イギリスの首相を務めた政治家でトニー・ブレアといえば○○党の政治家? 労働 2 1978年アブドラ・オジャランが結成し、トルコ国内でテロ攻撃を仕掛けたクルド労働者党の通称は? PKK 2 1994年にノーベル平和賞を受賞した、当時のイスラエルの外相はシモン・○○○? ペレス 2 1985年にミッテラン大統領がEC首脳会議で提唱した「欧州先端技術共同研究計画」のことを○○○○計画という? ユーレカ 2 1980年代にアメリカがイランの武器売却代金をニカラグアの反共ゲリラ援助に流用していた事件をイラン・○○○○事件という? コントラ 2 違法薬物の所持が判明してもすぐに検挙せず、関係者をまとめて検挙する警察の捜査手法をコントロールド・○○○○○という? デリバリー 2 アメリカ合衆国で初めて親子で大統領になったのは○○○○親子? アダムズ 2 1963年にアメリカのケネディ大統領が暗殺された際に車に同乗していたテキサス州知事はジョン・○○○○? コナリー 2 1981年3月にアメリカのレーガン大統領に対する暗殺未遂事件を起こした人物はジョン・○○○○○? ヒンクリー 2 カーター政権では国務長官を務めた、大気汚染防止法の別名に名を残すアメリカの政治家はエドマンド・○○○○? マスキー 2 未知の感染病を扱った映画などに登場することが多い「アメリカ疾病予防管理センター」のアルファベット3文字の略称は? CDC 2 アメリカ国防総省の諜報機関「国家安全保障局」のアルファベットでの略称は? NSA 2 国際連合の専門機関の一つ国連食糧農業機関の本部があるヨーロッパの都市は? ローマ 2 2009年7月に国際原子力機関(IAEA)の次期事務局長に選出された日本の外交官は? 天野之弥 2 1982年から1987年まで中国共産党総書記を務めた政治家で1983年に来日して首脳会談を行うなど親日派だったのは誰? 胡耀邦 2 1987年に中国共産党総書記に就任した政治家で1989年の天安門事件により失脚したのは誰? 趙紫陽 1 中国の国歌「義勇軍進行曲」の作詞者は? 田漢 1 中国の国歌「義勇軍進行曲」の作曲者は? 聶耳 2 1998年にノーベル平和賞を受賞した、イギリス領北アイルランド自治政府の初代首相はデービッド・○○○○○? トリンブル 2 1989年にAPEC(アジア太平洋経済協力)を提唱したオーストラリアの首相はボブ・○○○? ホーク 2 1992年からミャンマー軍事政権のトップとして独裁体制を築いている終身国家元首はタン・○○○? シュエ 2 2011年8月、女性として初めてタイの首相に就任した政治家は○○○○○・シナワトラ? インラック 2 2001年に女性として初めてインドネシアの大統領に就任したのは○○○○○・スカルノプトゥリ? メガワティ 2 2007年7月、女性として初めてインドの大統領に就任した政治家は○○○○○・パティル? プラティバ 2 盗賊団の頭目から政治家に転身したインドの女性で映画にもなったのは○○○○・デーヴィー? プーラン 2 2012年6月に行われたエジプトの大統領選挙に勝利し第5代大統領に就任した人物はムハンマド・○○○? モルシ 2 与野党による連立政権の成立により立場が危うくなっている独裁者として有名なジンバブエの大統領はロバート・○○○? ムガベ 2 1984年にノーベル平和賞を受賞した南アフリカ共和国の平和運動家はデズモンド・ムピロ・○○? ツツ 2 2010年に国連の組織UNウィメンの初代事務局長に就任したチリ史上初の女性大統領はミチェル・○○○○? バチェレ 2 戦前は日本無産党の委員長を務め、戦後は芦田均内閣の労相に就任するなど、労働問題に尽くした政治家は? 加藤勘十 2 1948年に初代中小企業庁長官に就任した政治家で、1950年に京都府知事に当選すると、以後7期28年間も務めたのは? 蜷川虎三 2 1977年に国民栄誉賞を創設した当時の日本の首相は? 福田赳夫 2 池田内閣と佐藤内閣で外務大臣を務めた政治家で、田中角栄の後任として三木武夫を自民党総裁に選出したことで有名なのは? 椎名悦三郎 2 1981年にロッキード事件の裁判で元首相秘書官でもある夫の証言を覆す発言をし「ハチの一刺し」として有名になった人物は? 榎本三恵子 2 1988年12月30日に竹下内閣の法務大臣を辞任し戦後最短となる4日で大臣を辞任した政治家は? 長谷川峻 2 総理への夢半ばにして1995年に死去した、「ミッチー」の愛称で親しまれた自由民主党の政治家は? 渡辺美智雄 2 松本サリン事件が起きた時には村山内閣で国家公安委員長を務めていた、「郵政族のドン」として活躍した政治家は? 野中広務 2 小渕、森内閣で内閣官房長官を務めた政治家で、参議院自民党に強い影響力を持っていたことから「参院のドン」と呼ばれたのは? 青木幹雄 2 宮澤内閣で内閣官房長官、橋本内閣で自民党幹事長を務めた政治家で、2000年には倒閣運動に失敗したのは? 加藤紘一 2 2007年の参院選で民主党の新人 姫井由美子に敗れ「姫の虎退治」と揶揄された、当時の自民党参議院幹事長といえば? 片山虎之助 2 2010年に「たちあがれ日本」の代表に、2012年には「太陽の党」で石原慎太郎と並ぶ共同代表に就任した政治家は? 平沼赳夫 2 自衛隊時代はイラク派遣で第一次復興業務支援隊長を務め「ヒゲの隊長」と呼ばれた自民党所属の政治家は? 佐藤正久 2 党副幹事長や党幹事長代理を歴任した後、鳩山由紀夫内閣では内閣官房長官を務めた民主党の政治家は誰? 平野博文 3 フジテレビのバラエティ番組『あいのり』にも出演していた 2009年の衆議院議員総選挙で神奈川県から当選した議員は? 横粂勝仁 2 2010年の参院選で「みんなの党」から出馬し初当選を果たした、タリーズコーヒージャパン創業者は? 松田公太 2 かつて市民政策集団「平成維新の会」を結成した経済学者で東京都知事選や参議院選挙で出馬したものの大敗したのは? 大前研一 2 2012年9月に原子力規制委員会の初代委員長に就任した工学者は? 田中俊一 2 2012年9月に原子力規制庁の初代長官に就任した元警視総監は? 池田克彦 2 2003年より北海道知事を務めている女性政治家は高橋○○○? はるみ 2 第18回大宅壮一ノンフィクション賞を『ミカドの肖像』で受賞した作家で、2012年に東京都知事に就任したのは? 猪瀬直樹 2 第二次大戦後の米ソの対立を表す「冷戦」という言葉を初めて用いたアメリカ人はバーナード・○○○○? バルーク 2 著書に『政治学大綱』がある「多元的国家論」を唱えた20世紀前半に活躍したイギリスの政治学者はハロルド・○○○? ラスキ 2 統計的・数学的手法を用いてデータ分析を行う、英語では「econometrics」と呼ばれる経済学の分野は○○経済学? 計量 2 ニューヨーク株式市場にブラックマンデーと呼ばれる株価大暴落が起きたのは1987年10月○○日? 19 2 資金の用途を貸付者があらかじめ指定して行う、外貨の貸付のことを「○○○ローン」という? タイド 2 経済学においてある商品の価格が高いほどその需要が高まるという現象を「○○○○○効果」という? ヴェブレン 2 任天堂などのように、工場などの生産設備を自社で持たず外部に100%生産委託している企業を○○○○○企業という? ファブレス 2 料金割引などの特典がついたクーポンを、ネット上で期間限定で販売する手法の名前は○○○○○マーケティング? フラッシュ 2 戦後の日本の金融界に見られた体力のない企業が落伍しないよう監督官庁が産業全体を管理した体制を「○○○○方式」という? 護送船団 2 著書『孤立国』の中で、都市との距離に応じた最適土地利用の分布形態を示した19世紀ドイツの経済学者・地理学者は? チューネン 2 1981年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者で企業の投資における指標に名を残すのはジェームズ・○○○○? トービン 2 1987年に ノーベル経済学賞を受賞した、経済成長に関するモデルに名を残すアメリカの経済学者はロバート・○○○? ソロー 2 経済発展を伝統的社会、離陸への先行期、離陸期、成熟期、高度大衆消費時代の5段階に分類した経済学者はウォルト・○○○○? ロストウ 2 富の総量が一定となり、誰かが利益を得ると誰かが同じ分だけ損をする社会を、経済学者サローの著書から○○○○社会という? ゼロサム 2 世帯主の収入が高いほど、配偶者が働く率が低くなるという法則を日米の経済学者の名前からダグラス・○○の法則という? 有沢 2 自国の通過と、アメリカ・ドルなどの特定の通貨との為替レートを一定に保つ制度は「○○○制」? ペッグ 2 金融機関同士が、短期的な資金の貸し借りを行う市場を「○○○市場」という? コール 2 株式市場で相場の転換点となる出来高を伴った劇的な暴落のことを、俗に何という? セリクラ 2 2009年のG8財務大臣会合で公表された、国際的な金融活動での適切性に関する原則の通称は「○○○○・フレームワーク」? レッチェ 2 「旅行を控えゲーム機を買う」など、家庭内での完結を志向するような消費行動のことを「○○○○消費」という? 巣ごもり 2 ニューヨーク株式市場にブラックマンデーと呼ばれる株価大暴落が起きたのは1987年10月○○日? 19 2 大規模災害が起こった際に現場に急行して活動する、事前に専門的な訓練を受けた災害派遣医療チームの通称は? DMAT 2 所有者の請求によって発行企業の株式に転換できる「転換社債型新株予約権付社債」の略称は? CB 2 ラテン語で「信念」という意味がある、企業の経営理念が書かれた持ち歩き可能なカードのことを「○○○カード」という? クレド 2 企業の経営に用いられる貸借対照表のことを表す略称は「○/○」? BS 2 企業の経営に用いられる損益計算書のことを表す略称は「○/○」? PL 2 0.3未満だと地震倒壊・崩壊する危険性が高い耐震改修促進法によって定められた構造耐震指標のことを○○値という? IS 2 日本のサラリーマンで確定申告が必要になるのは給与の収入金額が○○○○万円を超える人? 2000 2 現在日本で発行されている五円硬貨の素材は? 黄銅 2 現在日本で発行されている十円硬貨の素材は? 青銅 2 現在日本で発行されている五十円硬貨、百円硬貨の素材は? 白銅 2 現在、発行されている二千円札に描かれている『源氏物語絵巻』は○○の巻? 鈴虫 2 アメリカの1セント硬貨の通称は? ペニー 2 アメリカの10セント硬貨の通称は? ダイム 2 東南アジアの国・フィリピンの通貨単位は? ペソ 2 東南アジアの国・ベトナムの通貨単位は? ドン 2 東南アジアの国・カンボジアの通貨単位は? リエル 2 インドの通貨単位・ルピーの補助単位は? パイサ 2 アフリカ西部の国・モーリタニアの通貨単位は? ウギア 2 「R$」という略号を用いるブラジルの通貨単位は? レアル 2 2007年に営業を開始した日本のネット銀行は住信○○○ネット銀行? SBI 2 2011年8月、キャッシュカードの発行数でVISAカードを抜いて世界最大となった中国の企業は「中国○○」? 銀聯 2 1876年に電話機を発明したが特許の出願が遅れたためベルに先を越されてしまったアメリカの技術者はイライシャ・○○○? グレイ 2 2007年にはブラッド・ピット主演でその生涯が映画化されている世界初の銀行強盗の名前は○○○○・ジェイムズ? ジェシー 2 1924年にアントニオ・グラムシがイタリア共産党の機関として創刊した「統一」という意味がある新聞は何? ウニタ 2 蚊取り線香で有名な金鳥の正式な社名は大日本○○○株式会社? 除虫菊 2 滋養強壮薬「ナンパオ」を発売している会社は○○○○製薬? 田辺三菱 2 1909年に大日本製糖の社長に就任してその再建を果たした実業家で、日本商工会議所の初代会頭も務めたのは? 藤山雷太 2 1974年に第四代経団連会長に就任した「ミスター合理化」「荒法師」の異名をとった実業家は? 土光敏夫 2 1982年9月の取締役会で三越の社長を解任された人物で、その時に発した「なぜだ!」という言葉は流行語になったのは? 岡田茂 2 1985年4月に発足した日本電信電話株式会社・通称NTTの初代社長に就任した人物は誰? 真藤恒 2 第1次ベビーブームに生まれた世代を「団塊の世代」と名付けた経済評論家で、1998年には経済企画庁長官に就任したのは? 堺屋太一 2 1974年に田中首相退陣のきっかけを作った記事『田中角栄研究~その金脈と人脈』を「文藝春秋」に発表したジャーナリストは? 立花隆 2 著書『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『原子炉時限爆弾』などがある、原発反対運動の急先鋒として有名な作家は? 広瀬隆 2 1976年に大阪読売新聞社会部長に就任し、大谷昭宏らの部下と共に活躍した、著書に『警官汚職』がある今は亡きジャーナリストは? 黒田清 2 2004年に講談社ノンフィクション賞を受賞した著書『野中広務 差別と権力』で知られる元共同通信のフリーライターは? 魚住昭 2 1949年に遭難死したUPI通信社極東担当副社長と元電通社長を悼んで創設された国際報道の賞は○○○・上田記念国際記者賞? ボーン 2 1978年にベストセラーとなったカナダ出身の経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイスの著書は『○○○性の時代』? 不確実 2 政府や軍隊がコスト削減のために用いる、政府用に開発されたものではない、既製品のソフトウェアやハードウェアを指す言葉は? COTS 2 1985年に調印された南太平洋における核兵器の使用、保有、実験を禁止した条約は○○○○○条約? ラロトンガ 2 1988年に横須賀港沖で漁船・第一富士丸に衝突して沈没させる事故を起こした海上自衛隊の潜水艦は? なだしお 2 1950年代にイギリスのホーカー・シドレー社が開発した、世界初の実用的な垂直離着陸戦闘機は? ハリアー 2 ダッソー社が開発し、2002年にフランス軍で運用が開始されたフランス語で「疾風」という意味がある多目的戦闘機は? ラファール 2 第二次大戦時にドイツ軍がティーガーI戦車を改造して38cm臼砲を取り付けた自走砲は○○○○○ティーガー? シュトルム 2 第二次世界大戦中の1942年にドイツ軍で開発された携帯式対戦車用の無反動砲は○○○○○ファウスト? パンツァー 2 旧ソ連で開発され、欧州各国で現在も運用中の戦闘機「MiG-29」の、NATOにおけるコードネームは? フルクラム 2 1982年から毎年行われているアメリカとタイを中心とした東南アジア最大規模の軍事演習の名前は「○○○ゴールド」? コブラ 2 アメリカ軍がナパーム弾の代替品として開発し、イラク戦争でも使用された焼夷爆弾はMark○○爆弾? 77 2 第二次世界大戦においてドイツ空軍の主力となったドイツ空軍の主力となったドイツ初の単座戦闘機の名前はメッサーシュミットBf○○○? 109 2 ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズにも登場する、軍隊や警察において採用されている至近距離での個人の戦闘技術は? CQC 2 スウェーデンで開発され、戦闘・攻撃・偵察の頭文字を取って命名された戦闘機は○○○39グリペン? JAS 2 ロシア語の「対戦車擲弾発射筒」の頭文字を取って命名されたソ連の携帯対戦車兵器は○○○-7? RPG 2 戦艦や戦闘機に搭載され正確に目標物を射撃するために火器を制御する「射撃管制装置」の略称は? FCS 2 アメリカのRQ-1プレデター 日本のFFOSなどの「無人偵察機」のことを英語名の頭文字から何という? UAV 2 吸気のために海面に浮上する必要がない潜水艦のことを「非大気依存推進」の頭文字から○○○潜水艦という? AIP 2 アメリカ軍では「BGM-71」の名前で呼ばれる、1960年代にアメリカで開発された対戦車ミサイルの名前は? TOW 2 オランダのゴールキーパーやアメリカのファランクスが有名な対艦ミサイルを至近距離で迎撃する艦載兵器は? CIWS 2 装甲を貫く能力と飛翔中の安定性を高めた日本語では「装弾筒付翼安定徹甲弾」という戦車などに用いる砲弾を何という? APFSDS 2 アエロスパシアル社とMBB社共同開発の対戦車ミサイルで「高亜音速光学追尾筒発射」の頭文字から命名されたものは? HOT 2 2011年10月にテキサス州の各施設で最後の1発が解体された冷戦期の米ソ核軍拡競争の象徴とされた大型核爆弾は? B53 2 陸上自衛隊が現在開発中のC4Iシステムを搭載した次期主力戦車の名前は「○○-○」? TKX 2 浜松市の浜名湖付近で探索活動が行われている、戦時中に2台だけ作られた旧日本軍の「幻の戦車」は「四式中戦車○○」? チト 2 「空母キラー」とも呼ばれる中国軍が開発し、2011年より各地に配備されている対艦弾道ミサイルは「○○21D」? 東風 2 1994年1月に武装蜂起を開始したメキシコのチアパス州を中心に活動する「EZLN」とは○○○○○○民族解放軍? サパティスタ 2 イラストレーターの水玉螢之丞を妹に、漫画家の岡部冬彦を父に持つ、報道番組でおなじみの軍事評論家は岡部○○○? いさく
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/700.html
まだ朝もやが立ち込める山間の集落に地響きがしたかと思うと、破砕音をさせて次々と家屋が倒壊する。 すわ地震かと考えるに、耐震対策の行き届いた日本では余程の震度でないと、そこまでの被害はお目に掛かれない。 しかも倒壊した家屋は上から潰されていたり、あるいは明らかに横合いから押し倒されていた。もはやそれは揺れによる被害ではない。 なにより不思議なことに、地響きは時間と共に遠ざかってゆくのだ。 奇跡的にその集落から死傷者は出なかったようだ。何事かとまぶたをこすりこすり、瓦礫から這い出てきた人々は集落の惨状に息をのんだ。 そして朝もやの向こうに遠ざかってゆく影に、もう一度息をのむ。 ゆらゆらと三本の角を揺らし、巨大な影が山の間を這っている。 被災者の中にパジャマ姿の少年の姿があった。 よほど大事な宝なのだろう、倒壊した家から持ち出せた一枚のカードを握りしめ、山間の影を目をキラキラさせて追っている。 街の量販店のキッズコーナーにあるカードゲームから引き当てたレアカードの図案は、長い三本角がいかにも厳つい南半球産のカブトムシであった。 第五話 伏兵!大自然の驚異 侵略地上げ獣『ギャラクシー・コーカサス・オオカブト』登場 岩手と青森の県境の岩手側、二戸市(にのへし)でおこった異変が国場首相の耳に届いたのは、朝食の納豆に卵を投入する神聖な作業の最中であった。 いささか衝撃的な報告に手元は狂い、卵の中に殻の破片が飛び込んだ。 国場総理は渋面をつくりながら指先を白身の中に突っ込み、秘書官に再度の報告を促す。 「それで、もう一度言って貰えるかな?」 長年の付き合いになる首席秘書官は、振舞われた茶をすすってから、その一大事を口にする。 「本日未明、『岩手県』と『青森』の境を越えて巨大生物が出現。 時速20キロのゆっくりしたペースで南下中。進路上の民家、送電線、その他ライフラインが押し潰されています。 死傷者数は現在調査中。山間部ですので今のところ被害は小さい模様。現在は二戸市金田一温泉に迫りつつあります」 「山間部ねぇ…まさかダムは無いだろうな?」 国場は今日がハードになる事を見越し、卵の殻を摘出した納豆にからしとネギを多めに放り込んだ。わしわしと掻き混ぜ、雑穀まじりのご飯にかける。 「周辺にはありませんが…」秘書官は用意してきた地図を見て眉間に皺を寄せる。「このまま金田一温泉に向かわれると、東北新幹線を跨がれます。 壊さないような気遣いは期待できないでしょう」 総理はすぐには応えなかった。ぞるぞる、とでも言うのだろうか、上品でない音をさせて納豆ご飯を掻っ込んでいる。 それが奥方が念入りに出汁をとった味噌汁を啜る音に変わり、さして間をおかず嚥下し終えた盛大な一息にかわる。 「ぶはぁ…ごちそうさま」 言うが早いか、席を発つ。朝駆けをして来た主席書記官が首相公邸に到着してから15分。臨時で準備した朝飯を平らげ、総理は戦闘体制の全てを整えていた。 公邸を出ると、朝もやが僅かに足元に残っている。空は藍から蒼へと徐々に、しかし気付かぬくらいには早く、色を変えていた。 首相と秘書官は大股で専用車に向かう間も会話を続ける。 「新幹線の線路をやられるのは拙い。追い払えないか?」 「近隣の岩手駐屯地に機甲部隊があります」 「よろしい、災害派遣だ。緊急でな。県知事には要請を追認させろ」 「せっかくですから改正法の国民保護等派遣を出したらどうでしょうか? 武器の使用は国民の保護に必要な措置ですが、災害派遣で機甲部隊を出せば野党に何を言われるか…」 「わかった、そっちの線でやろう」 国場は黒のセダンの後席に体を押し込みながら、ふと思いついた事を、子供のような顔をして言ったものだった。 「…ところで巨大生物とは緑色をして二足歩行する『あれ』だよな」 「いえ、黒くて硬くて足が六本で角は生えたの『あれ』です。 爬虫類じゃありませんからね。放射能火炎やプラズマ火球を食らいたいんですか?」 「そうか」首相はどこか残念そうであった。「しかし出所はどこだ? 青森からとは言え、ツルギスタンではあるまいよ。 まさか我々の経済焦土作戦に対する、彼らの報復という訳でも無かろう?」 「偵察衛星は北海道で大規模な開発の兆候を捉えていません。ツルギスタンが更地を欲している可能性は低いですね」 「的を絞った物言いだな」 「更地を欲している輩がいるんですよ」 「それはつまり、巨大生物は何らかの組織による工作活動だと?」 「デベロッパー、ゼネコン、不動産屋、銀行、それにマフィア。 次の攻勢で切り取られそうな土地に、あらかじめ仕込みをする悪質な星間外資が確認されてます。 今回のケースはおそらく更地にして買収、ツルギスタンの手に渡った暁には、開発を一気に引き受ける魂胆かと」 「随分バイオレンスな計画経済だな。マオやポルポトでも、そこまで無知じゃなかったろう?」 「似た様なものだったと思いますが?衛星国家と植民地は非効率的なことでは同様ですよ」 「だからこそ信じ難いんだよ。 宇宙人ってやつも地球人と同レベルであって、スペースブラザーなんて存在しやしないなんてね」 「…内調、桜田門、市ヶ谷。それぞれが同じような報告を上げてきています。 日本国の脅威は宣戦布告してきた列強だけではないのです。 それと宇宙の隣人ですが…誰も、ロハじゃ助けてくれやしないんですよ」 「是非もない、か」 国場はへの字に曲げた口の端から溜息を漏らすと、背広の内ポケットに入れた携帯電話に手を伸ばすのだった。 頭頂部からサーベルのように反り返った角が伸びていた。 意外に小さい頭部が収まっている肩から背にかけての盛り上がった甲殻からは、更に左右から二本、大きく湾曲した角が伸びている。 三本の角を押し立てて木々を圧し折り歩く様などは、全身を覆う甲殻の磨き上げたような黒色とあいまい、黒金の城という言葉を想起させた。 まさしくコーカサス・オオカブトであった。サイズ以外は。 ギャラクシー・コーカサス・オオカブト等と言うふざけたネーミングも、連中の翻訳コミュニケーターが地球の近しい甲虫のデータを拾って作ったのだろう。 どこかに隠れているのか、はたまた高空から撮っているのか、 鷹介の前の四面ディスプレイの一つから流れているGBCのライブ映像で、しきりにレポーターがそう呼んでいた。 そこで映像は東北の山を舐める様に移動し、少しの行き過ぎと拡大でもって、山間の平地に佇立したダイガストを映し出す。 その後方の街ではパトライトが明滅しており、いまだ住民の避難が続いていることをパイロットに知らせてきた。 防衛ラインを上げたいところだが、そこから先は山になる。 木々を圧し折って阻止戦闘を始めるには、林野庁だか県庁だかが難色を示し、返答待ちにされていた。どうせ担当者は朝の登庁前だろう。 戦闘とは別の次元で絶望的気分を味わっている鷹介の後ろから、なんとも無邪気な声がかけられた。 「すごいな、でかいな。さすがギャラクシー・コーカサス・オオカブト、熱帯の惑星の王者だ」 虎二郎は朝も早よからテンションが高い。件の生物がギャラクシー・コーカサス・オオカブトだと看破したのも彼だった。博識とかそういうレベルでない。 鷹介はふと不思議に思い、問うてみると、 「amaz○nで取り寄せたんだよ、銀河最強甲虫DVD。 息子がたいそう気に入ってね、付き合って見てるうちに覚えてしまったのさ」 伏字じゃないでしょ、それ。 鷹介は商人たちの星を越えた逞しさに何とも微妙な気分になりながら、今一度、ダイガストの情報表示ディスプレイに目を落とした。 30mm Rail Gun : empty AIM-4/C : empty 460mm Cannon : empty 要は来週の限定戦争に向けて整備の真っ最中であり、実弾の一発も積んでいない、洒落にならない状態と言う事だ。 30mmレールガンは砲身の冷却上の問題から多砲身…ガトリング方式を採用したため機構が複雑化し、ブロックごと外されて整備している。 ミサイルは異星人の陸戦兵器用に弾頭の装甲貫徹力を強化したもの ――空対空ミサイルとは爆発して破片をばら撒くものであり、対装甲能力があるとは言い難い――だが、 これは空自に納入前に評価試験として『トリプル・ダイヤ』のロゴの企業から供与を受けている物であるからして、数に限りがあった。 ヤマト砲は砲身の命数が多く見積もって200発であり、一戦闘毎に入念な手入れをして延命処置をする必要があった。 頼りの輝鋼剣も大江戸博士が何やら調整があるとか言って持って来ていない。 背伸びして造ったロボットなんぞの稼働率は、そんなものだった。戦争は数だよ、とは好く言ったものである。 はて、湾岸戦争の戦訓で数は質を凌駕しないと判明したのでは、と思うところだが、ダイガストは質でもまだまだなのだろう。 であるなら、あとは猿と人の違いくらいしか武器はない。 数多の生物を食い尽くし、未だ生存する人類と同じ姿であること。しかも人類より強靭で巨大、頭脳は二人分。素晴らしい、まるで神代の巨人だ。 …馬鹿馬鹿しい。鷹介は小さな溜息をつくと、やくたくもない思考を打ち切った。 「おっ」 虎二郎の期待に満ちた声。 戦後から植林されてきた杉林をめしめしと折り、黒い三本角が山の稜線の向こうに現れた。 「目標をビジュアルID(目視確認)」鷹介はわりと躊躇わずにフットペダルを踏み込む。「これより接触し、目標の進路を変更させる」 ダイガストは立ち入り許可の未だ下りていない森林に足を踏み入れ、大股で山を登ってゆく。 国場首相の要請は自衛隊到着までの時間稼ぎと、巨大生物の戦力の暫減だった。 が、それ以上の注文として、民地への巨大生物の侵入の阻止が言い含められていた。 鷹介はモニター上で接近に伴ってどんどん巨大化するカブトムシに照準レティクルを合わせると、操縦桿の兵装セレクターボタンを親指で押し込む。 操縦桿の先は多数のボタンで膨れ上がり、グロテスクさすら覚えるデザインだが、 大雑把な操縦は銀河列強のビデオゲームから移植した脳波コントロール装置が仲介してくれる。ボタンを押すという行為は最終確認にすぎない。 鷹介の決定に従ってダイガストのコンピューターは選択した武装へと通電させる。 巨人が右腕を引き絞り、 「ダイガスト…エンゲージ(交戦)!」 鷹介の宣言の直後、白煙を曳いて射出された。 今回の唯一のまともな武装であるブラストマグナムは、握った拳の先端を僅かに光のリングで覆い、力場の存在を誇示していた。 衝撃を標的の内部へと集約するエネルギーフィールドは、しかし直撃の瞬間に ギャラクシー・コーカサス・オオカブトが角を振りたてた事により、ブラストマグナムごと上空へと跳ね上げられた。 くるくると回転する腕部が、陽光を反射して鈍く明滅する。 直進する力は90°に直行する別軸の力で容易く曲げられる。 昨日モンタルチーノ商会の若頭との乱闘で鷹介が見せた業の冴えを、知ってか知らずか、目の前の野生はしてのけた。 「開幕ロケットパンチってやつぁ、失敗フラグだな」 虎二郎が爽やかにロクでもない事を口走りつつ、コンソールパネルを数箇所叩く。 ダイガストの腰からアンカーが射出され、木々の上に落ちてスギ花粉を巻き上げている腕部に引っ掛けるや、巻き戻って右肘に再接続させた。 先日、ブレーディアンにブラストマグナムを叩き落された戦訓から、急遽アンカーの能力を拡張させたものだった。 ぶしつけな挨拶にギャラクシー・コーカサス・オオカブトはダイガストを敵と認識したようだ。 三本の角をかざし、残された僅かな距離を一気に詰めてきた。 全高はダイガストの胸ほどだが、全長や質量は明らかに向こうが勝っている。このままでは当たり負けするのは確実。 鷹介はバーニアのスロットルを押し込みながら操縦桿を横に倒す。 ダイガストが腰裏から噴射炎をあげ、横っ飛びに巨大カブトムシの突進をやり過ごした。 着地と同時に追いすがると、ギャラクシー・コーカサス・オオカブトも6本の足を総動員して回頭を始める。 そして、接敵。 ダイガストの拳が捉えたのは、振り返った巨大カブトムシの盛り上がった背中の甲殻だった。名状しがたい重々しい音が山間の大気を震わせた。 異星の巨大兵器にダメージを与える鋼の拳である。ケラチンとキチンで構成された甲殻ごときで止められるものではあるまい。 が、ここでも恐るべき野生が鷹介に牙を剥いた。 ギャラクシー・コーカサス・オオカブトは甲殻に多少の歪みこそ認められたが、怯むことなく至近に迫ったダイガストに角を振り立てたのである。 おそらくは巨大な甲殻を支える発達した筋肉が、衝撃の殆どを吸収してしまったのだろうと虎二郎は推察する。 それを操縦に集中する鷹介に伝える暇は無いが。 鷹介の意志を汲み、ダイガストは回避の代わりに半身になって三本の角の内側に踊りこんだ。 すぐに頭から生えた中央の角を右手で押さえ付け、左の脇に背から伸びる角の一本を抱え込む。 相撲でいうがっぷりと四つに組んだ状態。そのまま力比べが始まるかとGBC視聴者が期待した、まさにその時、 「なにっ!?」 鷹介はダイガストの両腕が火花を散らした事に驚愕した。腕部の表面温度が異常加熱し、モニターにアラート表示が点灯する。 突然のダメージに鷹介の操縦が乱れると、ギャラクシー・コーカサス・オオカブトはその隙に乗じて至近距離から体当たりを見舞った。 鋼の悲鳴が上がり、ダイガストの巨体が杉林に沈む。 さも嬉しそうなGBCのリポーターの声が、ダイガストの苦戦を伝えていた。 「ペンは剣よりも強し、ピーター・マクドナルドです!CMが明けましたが、ダイガスト、相変わらず苦戦しております。 銀河列強の進歩的民主主義の前に立ちはだかった蛮族の希望ですが、それ以上の野生の猛威を前に、なす術も無い模様です。 先程から防戦一方となり、超高周波を発する角が触れるたびに機体から火花があがっております!」 興奮気味のGBCのレポーターの中継に混じった種明かしに、ドン・モンタルチーノは海苔のように太い眉を器用に曲げて見せた。 「なんや、もうバラしちまったんかい」 高級リムジンの後部座席でふんぞり返る肥体の主は、ほんの携帯電話ほどの投影機が宙空に映し出した映像にご満悦の様子だった。 なにしろ裏社会じゃそれと知られたモンタルチーノ商会の巨大生物コレクションが、 銀河列強有数の陸軍国であるツルギスタンを相手に善戦する『夷狄(いてき)の機械人形』を翻弄するのであるから、オーナーとして鼻が高いったらない。 既に彼等のような荒事を生業にする者達には、ダイガストが『本物』であることが知れている。 しきりにGBCがツルギスタンの演出であるとの捏造キャンペーンを展開していたが、 掌を返した時用に、コメンテイターに辛口の批評家の仕込みも始まっている。 そして宇宙ヤクザは芸能界にも口が利く…情報は常に武器であった。 「しっかし、カブトムシは子供受けはエエんやが、更地に変える効率は悪いもんやな」 「宇宙ミミズの時は視聴者から苦情が出たと、マスコミ連中から散々文句を言われましたもので」 助手席から若頭が応える。 巨大宇宙ミミズが荒野の惑星を土壌改良してゆく様は、トレマーズも真っ青のパニック映像となった。 大地がのたうち、何匹ものミミズがそそり立って原生生物を捕食する様たるや、阿鼻叫喚の地獄絵図と呼ばずしてなんとしよう。 もっとも、今では当該惑星の土壌改良は完了し、惑星各地で農地転用が始まっている。『貴重な原生生物の殆どが食い尽くされ』はしたが、 住民達は作物を栽培出る肥沃な土地を手に入れた。その小さな惑星の表土は程無く数種類の商品作物で埋め尽くされることだろう。 それが善行なのか悪行なのか、誰も知らないし気にしない。 「しゃあないやろ」モンタルチーノは脳内で算盤をはじきながら当時を振り返った。「あの星はああでもしなけりゃ価値が出ぇへん、全土が不毛の荒野や。 産業が無きゃあ、精々が列強の演習場や。 列強の施設の周りばっかに住民が集まって、残飯漁って暮らすんやで?」 「自分の郷里も似たようなものでした」 「そやったな…銀河列強に任せとくと上から目線で保護しかせぇへん。住民の自立が無い。保護ばっかじゃあかんのや。 悲惨やで、自分たちは被害者で、保護してもらって当然とか勘違いし出したら、もう立ち直れへんて」 働かなくても最低限の保証はあるし、そもそも産業が無いから勤労意欲も無い。 虚ろな目をしたその日暮らしの人々は、給付金の支給日にばかり目をぎらつかせて施設に群がってくる。 やがてそんな住民を狙って風俗とギャンブルばかりの歓楽街が建ち始めれば、その星の経済は何も産み出さない輪で閉じられる。 銀河列強の辺境は、保護という名の暴力が支配していた。 「そんな星の住民にかぎって、保障だの労働争議だので働きもせん。話し合うのがホワイトカラーの証しとでも思っとんのや。 しかもストと暴力デモの違いも判らんときとる。 何も知らんと部族間で縄張り争いしとった頃の方がナンボかマシや。誰も気にせんし、誰の懐も痛まん」 そういった我ばかりが肥大化した社会的弱者や社会的幼児の群れから、 宇宙ヤクザのしのぎに使えるような人材を探すほど、既知宇宙は狭いわけではない。 ゆえに、モンタルチーノの発想は以下のとおりであった。 「活力や!欲望や!街から灯りを消したらあかん。不安に駆られた住民が信じるのは、結局は金や。 列強が配給を与えて住民から自立心と思考力を奪っとる脇で、ワシらは金と仕事と物をバラ撒く。 …ま、ワシらがようけ儲けるように上前はハネとるがね、それでも無くなる筈の生活を整えてやるんやから、感謝されてあたりまえやで」 中抜き上等の闇物流でも、戦闘の混乱で寸断されたラインを補ってくれるのであるから、現地の商売人に否やは無い。 領事が着任し、本格的な植民地経営が始まるころには、物流の首根っこはモンタルチーノ商会が握っているわけだ。 巨大生物に暴れさせて更地を大量生産し、そこを買い叩いておくのも論旨は同じだ。 銀河列強の開発計画だって大地主がいるなら、そっちに擦り寄ったほうが早い。 先程の惑星開発でも言った事であるが、それが良いか悪いかは誰も知ったこっちゃ無い。そういう時代だった。 然るに、この弱肉強食の宇宙に顕れたダイガストとは何者たりえるのか。 「蛮族の希望、進歩の敵、文明の否定者…ええで、まだまだ引っ掻き回してくんなはれ」 空間ディスプレイの映像を眺めるモンタルチーノの口ぶりは、どうにも巨大カブトムシよりもダイガストを応援しているようであった。 狂ったように振り立てられる角を受け流すたび、腕部装甲から派手な火花があがって装甲表面が歪んでゆく。 なんでもそれは高周波の仕業らしい。先程から通信機ごしに大江戸博士ががなりたてている。 「おそらく角が目に見えない振動をくりかえし、高周波を発生させとるんだ! 触れれば高周波溶接と同じ原理で振動が温度を上昇させる。距離をとれ!」 「距離をとっても武器が無いでしょうが!今は!!」 鷹介はダイガストの操縦で発熱しがちな頭で、思ったままをを口にした。 大江戸博士は口ごたえに口角泡を飛ばさん勢いで罵声を浴びせてきたが、またも鷹介と虎二郎は同時に通信機のボリュームを絞る。 そして突き出された黒光りする角を、腕の装甲を押し付けて火花と共にいなす。 そうしている限りは、両者の位置はあまり変わらない。おかげで山領の一部は超重量に踏み荒らされて禿山となっているが。 林野庁あたりの係りは今頃悲鳴を上げているかもしれない。 厄介なのは三本の角の全てが、触れれば火花をあげる高周波を発していることだった。 加えて、たまに大振りの隙に乗じて踏み込んでも、ダイガストの打撃は分厚すぎる筋肉の鎧に吸収されてしまう。 そして次の瞬間には、怒りに燃えるギャラクシー・コーカサス・オオカブトのぶちかましをくらい、転倒している。 「鷹介、回り込もう。正攻法じゃダメだ」 虎二郎もさすがに無邪気な反応はしなくなっていた。 ダイガストが腰裏のノズルから噴射炎をあげ、立ち上がりざまに甲虫の裏に回り込もうと機動する。 が、こちらを敵とみなす熱帯惑星の王者は、ぴたりと角を向けたまま、戦車の超信地旋回のようにその場で回頭して後ろを取らせない。 「クソッ、なんて化け物だ!」 虎二郎は息子が聞いたら悲しむような台詞で毒づいた。 ギャラクシー・コーカサス・オオカブトは6本の足を突っ張って重心を低く構え、万全の構えでダイガストを威嚇している。 呆れるほどの闘争心と基礎能力の高さ。 現にそれを見せ付けられる鷹介の心は、その選択を口にする時には、諦めとは別種の乾いたもので満たされていた。 「土岐さん、事象転換炉の出力を上げましょう」 「正気か?」 それが虎二郎の反応だった。 彼の前のディスプレイの鷹介のメンタルコンディションは、あくまで平静なパラメータを描いている。つまりその発言は諦めから出たものではない。 なるほど、博士が事象転換炉を預けるだけある。虎二郎は納得し、コンソールパネルから出力調整を呼び出す。 「鷹介、事象転換炉の出力を上げるということは、炉心の『キューブ』の消費が乗算に早まる事を意味している。 『キューブ』が費えた時は…」 「事象転換炉はダイガストを喰い始める…しかし今の出力と装備じゃ化け物カブトムシの甲殻を抜けない」 「あれは甲殻だけじゃなく、筋肉の柔軟性も含まれてると思う。ダメージは蓄積してる筈なんだ」 「一応聞きますけど、根拠は?」 「俺の故郷はひどい田舎でね、昆虫採集はよくやってた」 「サイズが違うでしょうが」 「そうだな、俺の知ってるやつよりもちょいと大きいが… 逆にあんな地球生物と変わらないボディバランスで大型化は出来ないと思うんだ。 たぶん、やつは俺たちが思っているよりも苦しい戦いをしているはず…根拠にならないか?」 「あのT72は砲も燃料も残り少ない筈だ、って言って対戦車兵器を持たない歩兵が納得すると思います?」 「おいおい、若者はもう少し希望的観測に則るもんじゃないのか …出力を『75パーセント』に上げて敵にぶち込む慣性制御力場の浸透力に期待するよりも、まだしも健全なテがあると言ったら?」 「アメリカ人じゃないので抱きついて頬にキスをするような真似はしませんが、まぁ、 『クリスマスまでに終わる戦争』を信じるくらいには希望を持つかと」 「俺も妻子以外は遠慮するなぁ…まぁいいや、鷹介、それじゃあ暫く機体制御も任せるぞ?」 言うや虎二郎は答えも聞かず、自らが呼び出した出力調整プログラムをいじり始める。 鷹介の手元の四枚の液晶ディスプレイは、虎二郎の手を離れた機体制御のパラメータで溢れかえった。 が、彼はそれらの諸元に目もくれず、前方のメインモニターにまとめられた戦闘に必要な最低限な情報のみに注視する。 そのかわりに主機関の出力を通常稼動の『5割』より、更に下げた。 一人で扱える代物でないなら、一人で何とかなる程度で動かしてやればいい。 あとは虎二郎の策を信じる。不思議とそこに疑問は無かった。 土岐虎二郎という男には、どういう訳か、そういう処があった。人を信じさせる、というよりは人を従わせる才能とでも言おうか。 しかし本当に難しいのはそれからだった。出力が減った分、ダイガストは容易く当たり負けをおこした。 もともとギャラクシー・コーカサス・オオカブトのほうが重量が上である。 踏ん張りが効かない分だけ、過剰な衝力はダイガストを重力との狭間で木の葉のように舞わせてくれた。 加減を知らない野生に装甲どころかフレームまでが不気味な軋みを上げ始める。 三度目の空中浮遊と着地を成功させたところで、即座に眼前にまで迫った超高周波振動角の突進に、 鷹介はとっさにフットペダルを踏み込んでダイガストを飛び退らせた。 流れに逆らわず、同方向に勢いを殺し…たら、盛大に宙を跳ねていた。 慣性と推進力とが術理を上回り、機体をカタパルトのように放り出したのだ。 これまでに無い浮遊感の後、あわててバーニアを吹かして山上に『着陸』する。 なお消しきれない慣性がダイガストを踏ん張らせたままの体制で後方へと押し流す。 木々を圧し折り、土煙を上げ、轟音とともに山嶺を滑ってゆく。 見る間に小さくなったギャラクシー・コーカサス・オオカブトが、すぐさま、そのサイズを元の大きさにもどして突っ込んでくる。 その数瞬の間にブラストマグナムを発射したい誘惑が幾度も襲ってきたが、 出力を絞った現状であの分厚い甲殻と筋肉を破れる訳も無く、何もしないという高度な我慢を強要された。 突進するギャラクシー・コーカサス・オオカブトの一挙手一投足に目を配ると、逆巻く風がまるで頬に当たるかのような錯覚を覚える。 まさに錯覚だ。それも性質の悪い。ここが海上で高度1000フィートなわけが無い。 自分が握っているのはダイガストの操縦桿だ、T4練習機じゃあない。割れたキャノピーから絶えず吹き込む寒風も無い。 ただ、なす術がないのは『あの時』と同じ。 諦めたら、それで全てが終わる。諦めれば、それで全てが終われる。 ああ、なんだって俺はこんな所にいるんだ?あいつら、今頃は戦闘機過程だろうな。 場違いな思い出は、じきに理不尽への――理不尽な?――怒りに置き換わる。虎二郎の手を離れ、 鷹介の前に表示されているダイガストのエネルギーゲイン表示が、機械信号の命令無しに徐々に上がってゆく。 が、二人はそこに気付く余裕が無い。 目の前に迫る巨体を鷹介は自らの閃きに任せて横っ飛びにかわす。 そして首尾よく紙一重でやり過ごし、側面に着地、無防備な横っ面にこれでもかと引き絞ったパンチを見舞った。 ギャラクシー・コーカサス・オオカブトの巨体が傾ぎ、六本の足が蹈鞴(たたら)を踏む。 確かな手応えに鷹介は追撃に出る。 その時には誰も知らないところでエネルギーゲインは正常値に戻っている。結果、超高周波振動角と拳がかち合い、 「くっ…」 重量に負けるダイガストの拳が跳ね飛ばされた。 「せめてあの角が無ければ…」 人、それをメスのカブトムシと呼ぶ。 まぁ、そんな軽口を叩いてられる状況ではない。何しろ打つ手が無い鷹介がジリジリと下がると、コクピットに警告のアラートが鳴り響いたのだ。 はっとなった鷹介が情報ディスプレイの戦術マップに目を落とすと、設定した山の裾野、つまり人里への出口が背後に迫っていた。 幾度も吹き飛ばされ、最終防衛ラインまで押し込まれていたのだ。 更に鷹介は目を疑う。山の裾野から続く平地に何両もの車両が停車していた。避難が間に合わなかったに違いない。 「透!」 鷹介は後方の空をゆっくりと旋回しているだろう『大鳳』の幼馴染を呼び出す。 「後ろの広場に車がたむろしてる!警察に避難誘導を頼んでくれ!!」 どういう訳か透はすぐには通信に出なかった。 ただ、開いた回線の向こうではしきりにデータリンクとか座標とかの単語が、彼女の口から別のどこかへと送られていた。 やがて彼女にしては珍しい、強い意志のこもった声が鷹介の耳に響いた。 「大丈夫だよ、鷹くん。間に合ったんだよ!」 山の裾野に集まった車両は、逃げ道を誤った住民ではなかった。 たむろしている様に見えたのは陸上自衛隊の93式近距離地対空誘導弾 ――大型の4WDの後方にミサイルのコンテナ二つとセンサー類を乗っけた車両――が布陣を終えた光景だった。 他にも兵員輸送車からは次々と隊員達が飛び出し、どこから調達したのか01式軽対戦車誘導弾 ――黒くて太いパイプのような外見の対戦車ミサイル発射機――を担いで巨大カブトムシに向けている。 陸自は74式戦車では間に合わないと判断、岩手駐屯地から高速道路を使って運べるだけの火力を送り込んだのだった。 皆、総理からの派遣指示が降りる頃には、異常を察知して準備を始めていた。もちろん、74式戦車も既に大隊の移動を始めている。 じわじわと近づくツルギスタンの脅威を前に、今や岩手駐屯地は最前線の一つとなっていた。 家族の後送命令も出ており、一朝有事という言葉はもはやに死語に過ぎない。 しかし、隊員達の表情には良い意味での緊張が漲っていた。 義務、矜持、使命感、郷土愛。何しろ敵は異星の巨大生物である。どれを振りかざしても文句を言われる筋合いは無い。 そして防人達を待っていたのは、上空を旋回している大型機――大鳳――からのデータリンクだった。 臨時でこの寄り合い所帯の指揮を押付けられた二佐は、ここまでの道程でGBCの番組もチェック済みだった。事、此処に至り、彼は決断する。 「火力を巨大カブトムシの頭部に集中し…ダイガストを援護する!」 4WDの後部コンテナから次々と白煙があがり、ミサイルが空に解き放たれるや、煙はすぐに無色に変わる。 なるべく飛翔をばれない様にするための最近のトレンドだ。 01式軽対戦車誘導弾もしかり。すぐに多数の光点のみが目に見える全てになった。 光点の列はふたつに別れ、ひとつは一直線に山間のギャラクシー・コーカサス・オオカブトに飛び、 今ひとつはより高く、山なりのダイブモードで直上からの命中を狙う。 センサーの赤外線反応から攻撃を察知した鷹介は、ダイガストの絞っていた出力を引き上げ、腰部アンカーの左側を射出させた。 アンカーはギャラクシー・コーカサス・オオカブトの脇をすり抜けると、推力偏向ノズルでもって後方を迂回、ダイガストの手に帰ってくる。 あとは間をつなぐ光帯の出力を調整してやれば、短くなった光帯が巨大カブトムシを締め上げる寸法だ。 もちろんギャラクシー・コーカサス・オオカブトは拘束を振りほどこうともがき回る。 が、鷹介もダイガストの微妙な出力調整をオートリアクションで上昇させるに任せ、黒光りする巨体を押さえ込んだ。 二つの光の列が山間に殺到し、大輪の炎の華と、僅かに遅れて凄まじい轟音が沸き立った。 直後、爆炎の中から黒光りする何かが飛び出すや、それはクルクルと回転しながら、山肌にちょうど空を指して突き立つ。 自衛隊員の中にガッツポーズを作るものが出た。炎がおさまったとき、それに大きな歓声が唱和する。 ギャラクシー・コーカサス・オオカブトの頭部の角が、中程から折れて欠落していた。 それに右後背から伸びる角も、多数のミサイルの直撃で穿孔され、ぐらついている。 振り下ろされるダイガストの拳が二本目の角を完全に叩き折るや、歓声は最高潮に達した。 が、熱帯惑星の王者はそれだけでは終わらなかった。 痛みにか、屈辱にか、それとも単純な怒りにか、これまでを上回る怪力を発揮すると、アンカーの光帯を引きちぎりダイガストに突進したのだ。 ダイガストはそれを真っ向から両手で受け止めた。土煙が上がり僅かに後退したところで、両者の力が均衡して挙動がピタリと止まる。 既に超高周波振動角は二本が脱落し、機体が高熱に苛まれる部分は少ない。 しかしそれは同時に上昇を続ける事象転換炉を放置した睨み合いに他ならない。 メインモニターの端でぐんぐんと上昇を続けるエネルギーゲインのバーが、緑色から警戒領域に入ったことを示す赤色に変わった。 それは嫌がおうにも鷹介の目に飛び込んでくる。 瞬時、鷹介は背後を振り返って虎二郎に問いかけたい誘惑に襲われる。だがそれは自分の役割を放棄する事に他ならない。 虎二郎は今でも全力で自分が受け持った役割をこなしている筈だ。 だから鷹介は神経を研ぎ澄まし操縦に集中する。 僅かでも野生の暴威を手足から大地へと逃がすため、無理に押し込まず、無駄な出力を機体にかけず、この均衡を一秒でも続かせる。 金属と甲殻がきしる音だけが山間に響く。 自衛隊員たちは各々のミサイルの次弾を再装填したが、ダイガストが近すぎて、 そして何より微動だにしない両雄の力比べに息を呑み、発射のタイミングを逸していた。 やがて鷹介の耳に事象転換炉の稼働率が危険域に入ったことを知らせる耳障りなアラートが聞こえてきた。 シートから悲鳴にも聞こえる振動が感じ取れる。いや、ひょっとしたら歓喜なのやも。 有り得ない妄想じみた感想を鷹介が抱いた、その時、 「待たせたな」 アラートの最中でも聞こえる、自信たっぷりの張りのある声。 「ちょうどダイガストも良い感じに温まっているようだし、このままいくぞ、鷹介!」 「応さ」 答える鷹介はしかし、いっかな、振り返りはしない。 担保の無い、されど、絶対的な機能としての信頼。 それが確かに存在する証明に、見る間に過剰な主機出力はバイパスを通って機体の胸部に流れ込む。 エネルギーゲインのバーは正常域に下がり、その代わりに兵装セレクターに新たなインフォメーションが点灯した。 Ready : Gravity splasher それが何かと考えるより早く虎二郎の指示が飛ぶ。 「照準とタイミングはこのまま、撃て、鷹介!グラビティ・スプラッシャー!!」 「発射っ!」 鷹介がトリガーボタンを押し込むと、ダイガストの胸部装甲から影で出来たヴェールのような帯が照射された。 微かに燐光のような輝きをまとった影は、相対するギャラクシー・コーカサス・オオカブトに音も無く吸い込まれた。 次の瞬間、びくん、とギャラクシー・コーカサス・オオカブトの巨体が震えたかと思うと、 その前面の甲殻がまるでハンマーで表と言わず裏と言わず、滅多打ちにしたかのような凹凸に変化していた。 熱帯の王者の目から光が消え、巨体が山間の中に崩れ落ちる。 やったか!? 思わずそう口にした自衛隊員が、周りの仲間から『フラグ立てんな』とヘルメットの上から引っ叩かれている。 ようやく鷹介は後部座席を振り返れた。その顔には意外な呆気無さに、困ったような色が浮かんでいる。 ダイガストのセンサー類は巨大昆虫の二酸化炭素排出量がゼロになったことを察知していた。つまりは、 「勝った…んですか?」 虎二郎は頷くと、親指を立てて見せる。 「グラビティ・スプラッシャー…太刀風の主翼が本来は持つ筈だった重力制御システムを、 未完成のままでは勿体無いので兵器転用したものだ。 ゲージ粒子の一つであるグラビトンにはたらきかけ、極小の重力波を発生させる。 重力波は消滅までの短時間の間に激しい重力変動を繰り返し、巻き込んだ対象を物理的に粉砕する。 理論上、この重力変動に対応しきる物質は存在しない」 虎二郎はぐっと拳を握り締め、力説に満足したようだった。 反対に鷹介はひどい脱力を覚えた。そんなレクチャーされた事も無い。 それも未完成の半端な機構が、自分の操縦する機に積み込まれていると言うのだ。 機能としての信頼?いや、きっと信じるものは救われるというレベルの間違いだろう。 鷹介は疲れた溜息をつきながら、ダイガストにだけは力強く、その右腕を突き上げさせた。 古今東西、それは成功を意味するジェスチャーであった。 自衛隊員達から歓声があがる。同じように右手を突き上げる者に混じり、背筋の通った見事な敬礼をする隊員もいた。 GBCのリポーターだけはさも面白くなさそうに、その光景を遠間にしながら中継の締めの台詞を口にしていた。 「これはいけません、ジエイタイの蛮勇に助けられ、ダイガストが勝利してしまいました。 自らの体を晒しての攻撃など、あってはならない人命の軽視です!このような蛮族の行いが許されてはいけません! 地球人類に早期の文明化を!剣はペンよりも強し、ピーター・マクドナルドでした」 この小さな共闘と勝利は、有志によってインターネットにあげられ、長く人々の目に留まる事になる。 必要なときに、自らの意思で。 GBCの押付けがましい配信者たちがその意味に気付くのは、だいぶ後になってからであった。 ちなみに某ニコ動でのコメントで最も多かったのは、話題の時節柄、「濡れる!」であったという。 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) + ... 名前