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何度目の正直? 近い将来同棲生活をスタートさせるYutakaです。 気を取り直して、自分の彼女の事に集中して行きたいと思います。 今、44嬢とお付き合いしてますが、数年後に新しい彼女と同棲を目指しています。 同棲する事を決めたパートナーと知り合ったのは、今年の7月頃でした。 俺の日記を以前から、知っておられる方は、ご存知だと思いますが、 当時お付き合いしていた、外国人の彼女と同棲や不倫などでゴチャゴチャしてる時期だったと思います。 今の彼女は、以前から俺の日記を読んでくれてる方で、日記への書き込みとかじゃ無く、俺が日記を書いて、意見があれば、彼女がメールを送ってくれるような間柄でした。 俺がブログを始めて、携帯電話のアドレスを教えたのは、今の彼女が初めてでした。 まさか、彼女と同棲する約束をするとは、夢にも思っていませんでしたけどね。 その彼女と44嬢と俺と3人で電話でのコミニュケーションを取った理由から書きます。 まず、44嬢が旦那の出張があった為、俺の部屋に午後から泊まる目的で遊びに来た夜の事です。 彼女から、 『お願い、何時でもいいから、おやすみの声を聞かせてと言った感じのメールが入りました。』 彼女には、44嬢が泊まりに来ると伝えてましたので、おそらく一人で考え、色々寂しい思いをしてのメールだったと思い、その場で電話してお話しました。 そして、電話を切った後、44嬢に「誰だったの?」と聞かれたから、同棲を約束した彼女だよ、と伝えました。 44嬢に同棲計画の件で、何回も同じ事を言っては、俺が失敗してたので、「また?」と笑われる位になっちゃってました。。。(恥) そして、今回の彼女の性格や、二人の将来の約束事を色々と44嬢に説明して、今度こそ間違いない! とまたまた何度目か解りませんが、強く説明してました。 彼女と二人の約束の中で、「子供は作らない」と言う項目があります。 44嬢が「それは、独身の女の子には、無理だ」と何度も言うので、俺は、ホンマや! と段々、口論になりました。 「めんどくさいから、彼女に聞けや!」 と言って、再び彼女に電話を入れたのでした。 そして、彼女に「子供は、作らなくても大丈夫だよね?」と確認したら、「ホントに子供は作らない」と言ってくれました。 44嬢もびっくりして、 「そんなんでええの?」 と電話口から彼女に喋りかけてきました。 彼女は44嬢の声が可愛いだの、初めて声が聞けただのと何故か楽しんでましたが、ちゃんと彼女は、子供が要らない理由まで言ってくれました。 その時、俺が心配だったのは、44嬢の事を、そのまんま「44嬢さん」と彼女が言わないか、それが44嬢に聞かれないかと冷や冷やしてました。 理由は44嬢が俺のブログを知らないからです。 だから先に44嬢に「お前の年齢を彼女に、言うたれ」と言ったら 「私は、44歳。」と言ってました(笑) もし、45歳になってたら、「44嬢さん」って呼び名が不自然な所だったと、ひとまず安心しました。 どっちにしても不自然な話だけどね。。。 44嬢は、料理が上手なので、その時食べていた料理を、俺が同棲を始めたら、彼女に教えてあげてと言ったら、44嬢も気持ちよく「はい」と言ってくれ、彼女もまた、「教えて欲しい」と言ってくれたので円満なコミニュケーションが取れました。 まだ、色々とお話しましたが、「同棲した時には、ゆたかの事を宜しくね。」と44嬢が彼女に言ってくれたので、俺の中の障害は、無くなりました。 今度こそ同棲を実現させちゃいますからね!
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◇◇◇ 「給食費が払えない?」 午前のレッスンが終わり、昼食を挟んだ休憩時にやよいがバツが悪そうに私に言った。 「はわっ! 伊織ちゃん声が大きいー!!」 周りに聞こえるのを恐れてか慌てて私の口を塞ぐ。 「ぷはっ。ご、ごめん…って、でも給食費が払えないって…本当なの? やよい…」 今のこのご時世、給食費なんて払わない輩は多いものの払えない輩がいるだなんて思いもしなかった。そりゃ自分の家は超がつくほどのお金持ちだと自覚しているし、将来は素敵な男性と結婚する予定だったし、働く気なんかなかった。父親や兄に認めてもらうためでなかったらわざわざアイドルなんて目指そうとも思わなかったくらいだ。 それなのにこの目の前にいる子、高槻やよいは一家の大黒柱である父親の稼ぎが少ないから、弟妹のため、家族のためにお金を稼ぎたいと言ってアイドルを始めていた。 「う、うんー…ちょっと色々立て込んじゃってね、今月は特に厳しいみたいで…えへへ」 軽く頬を染めたやよいが、少し気恥ずかしそうにサンドイッチにかぶりつく。中身の卵がちょろりとはみ出す。 「まあ…私たちもまだEランクだし、一家を養えるほどのお給料もらえてるわけでもないからね。…正直悔しいけど!」 「そうだね…」 765プロだけでもたくさんのアイドル候補生がいて、全国に同じ夢を持つライバルはごまんといる。プロデューサーがついてデビューは済んでいるものの、スタートラインに立っただけ。まだまだトップアイドルの道は果てなく遠い。 毎日毎日レッスンの日々で本当にこんなんでトップアイドルになれるのかと、不安になる事なんて日常茶飯事だ。 「でも心配無用! この水瀬伊織ちゃんがいるんだから、今に飛ぶ鳥を落とす勢いでトップになれるわよっ!」 残りの100%オレンジジュースを一気に飲み干し、やよいに最上級の笑顔を向けてみる。こんな笑顔アイドルやってる時だってしない。疲れるし。やよいにだけ特別大サービスよ。 「…そうだね、そうだよね。伊織ちゃんがいればSランクアイドルなんてあっという間だよね! うっうー! 楽しみー!」 …エッ、えすらんくあいどる!? やよいもなかなか言ってくれるじゃないの…でもそうね、そうよね。 「そっ、そうよ! あっという間なんだからやよいもちゃんと私についてくるのよ!」 ――広い芸能界という海に一人だけ放り出されたわけじゃない。プロデューサーという灯台のような存在も確かに大切だけど、そこにたどり着くまで投げ出さないためにやよいという心強い仲間がいるから、辛い事があったってこの海で泳ぐ事をやめたりなんかしないんだわ。やめてしまったらそこで終わりだもんね。 「あの、それでね…伊織ちゃんにお願いがあるんだけど…」 ふつふつと熱く滾り始めた向上心という名の気持ちが爆発する寸前に我に返った。 普段のやよいより少し元気のない、というか深刻そうな声色でぼそぼそと口にした言葉。 「お願い? …珍しいわね、やよいが私にお願いだなんて」 「あ…うん。伊織ちゃんにしか相談できないかなって思って…」 ―ドキン、と心が跳ねたのは気のせいではない。 「私にしか相談出来ない…って、もしかして今活動してる事に関して?」 「うん…そう、なるのかな」 やよいがデュオに関して一番頼りになるであろうプロデューサーではなく頼んでくる相談。自分だけが特別視されているということに甘い幸せを感じ、心は益々ドキドキを増す。何かは分からないけど期待をしてしまう自分がいた。 「なっ、何よー! 私とやよいの仲じゃない! 誰にも言わないから遠慮なく言って頂戴!」 いつもの自分でいなくてはならない。無意識的にそう思った。やよいを怖がらせてはいけないと、直感で感じた。 「うん、ありがとう。あの、ね…お金を貸して欲しいの…」 「え、お金…?」 こくりと頷いて、やよいは言う。 「…今はその、すぐには返せないんだけど、アイドルランクが上がってちゃんとお給料も貰えるようになったらきちんと返すから――」 目の前が、頭が真っ白になった。 いつも天真爛漫元気はつらつのやよいが、柄にもなくしおらしい感じで言ってきたからもしかしてもしかして? …なんてちょっとだけ、ほんのちょっとだけ期待してしまった自分がいたのは事実。 だから変に警戒したような言い方をしてみたらやよいが怖がっちゃって、折角決心したのにそれが鈍っちゃうかも! …なんて少し、いや大分気を遣った自分がいたのも事実。 まあよくよく考えてみれば、分かるような話の流れよね。給食費が払えないなんて話をしているのに、まさかも何もあるわけないじゃない。ていうか女同士なんだから、そんなことあるわけないじゃない。ましてややよいよ? 人の恋バナなんかよりも、スーパーの特売日の方が興味がある子なんだから、そんなことあるわけないのよね。 別に期待なんかしていない。実るわけないってわかってるから、こんなことぐらいで傷ついたりなんかしない。 「…ちなみに」 「えっ?」 「借りるとしたら、いくらなの?」 「え、っとぉ…給食費に当たる分だけでいいんだけど…あっ、でも嫌だっていうなら全然気にしないでいいからっ! 私の家の事情だから伊織ちゃんには関係ないもんね!」 その言葉にズキッと心が痛む。好きな人にあなたと私は他人なんだから関係ない、って突き放されて傷つかない人はいないだろう。 「いいわよ…別に私のお小遣い内でどうにかなる金額なら」 「本当にっ!?」 給食費の話をして以来、少々曇りがちだった表情がぱあっと明るく輝く。 「でも話を聞いてる限りだと今月だけでも難しそうだし、毎月金額を決めて渡すっていう方がいいのかしら?」 「そうしてもらえると凄く助かるけど、それじゃあ伊織ちゃんに甘えちゃってることになるし…悪いよ」 好きな人との関係を遠ざけられるより、お金であれ食べ物であれ何であれ、繋がりがある方がいいに決まっている。絶対。 「さっきも言ったけど、私のお小遣い内でどうにかなるくらいなら別にいいから、やよいはそんなこと気にしなくていいのよ」 例えその金額が自分のお小遣いの限度を超えていたとしたって、他の人に頼られるよりかは大分マシだ。やよいが自分の傍にいてくれるならそれに越した事はないのだから。 「うっう~…ありがとう伊織ちゃん。伊織ちゃん大好き!」 ――ええ、私もやよいが大好き。…恋愛対象として、ね。 「分かった、じゃあ詳しい話はまた後でしましょ。もう午後のレッスンの時間だし」 ケータイの画面を開いて見ると、あと10分程度で休憩の時間は終わる。 「あっ、もし伊織ちゃんレッスンで疲れたら言ってね! マッサージしてあげる」 「…え?」 「お金貸してもらうから、お金は無理だけどそれ以外でだったら何でもしてあげるから!」 「……何でも?」 「何でもったら、何でも!」 少し冷えた私の手を温かな両手でぎゅっと握り締めてくるやよい。先ほどまでは見られなかった輝きが瞳の中にはある。 …やよいの一言で、目の前がぱっと開けたような気がした。 そうか、その手があったんだ。何で今の今まで気づかなかったんだろう。私を温めてくれるこの手を、やよいを身近にいさせて手放さない方法は簡単に出来る事だったという事に。 「やよい、給食費についていい考えが浮かんだわっ」 握り締めていた手を握り返す。 「えっ、何? 伊織ちゃん?」 驚いたような、呆気に取られたようなちょっと間抜けな笑顔を向けてくる。 「あなた、私に買われなさいな――」 大切なあなた 3に続く
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彼女達の顛末 ある日、彼女の無二の友人でもある、Arianaと二人でショッピングをしている最中に、キュウベぇと名乗る謎の生物と出会った事で、 彼女の薄氷のような当たり前の生活は終わりを告げる。願いを叶える代わりに魔法少女になると言う話を聞き、Litlleyは怪しさからその話を無視する事に決める。 しかし一緒にいたArianaはこの話にあっさり乗り「Litlleyも魔法少女にしてよ」と願った結果、 Litlley本人が意図も望んでもいないにも拘らず魔法少女になってしまったのである。当然本人はこの願いに大激怒したが、願いの取り消しも出来ず、 最終的には仕方がないかと諦め、魔法少女となったArianaに付き合う形で一緒にバディを組んで戦っていた。二人で魔女退治に、人助けに、と精を出しつづけていたある日に、 Arianaが魔女と魔法少女の関係を知ってしまう。その事でArianaに少しずつネガティブの気が高まり、 遂には魔女化する寸前に魔女化する事の無いLitlleyに対し八つ当たりとも言える怒りをぶつけ、道連れにしようと襲いかかる。 しかし純粋な戦いではLitlleyに敵わず、最後には涙を流しながら謝罪し、自分のソウルジェムの破壊、つまり殺害を依頼する。 それがLitlleyにとって助手としてでない、初めての殺人となった。Arianaは魔女になる事なく死に、その亡骸はLitlleyの手により家族の元に届けられた。 その後のLitlleyは魔法少女を殺す、殺し屋として生きて行く事を決め「自分のような異常存在が生み出される可能性が存在するシステムである以上近い将来、 必ずやこのエネルギー回収システムは崩壊する。私はそれを見定める」と、魔法少女と言う存在の結末を見定める事を決意し、世界各国を渡り歩きながら、 魔法少女にその本当の正体を教え、もしそれにより己の今に絶望したのなら、苦しませずに逝かせる殺し屋として魔法少女の間で少しずつ噂になっている。 Ariana自身は魔女になる事は無く、Litlley本人も魔女になる事はないが、互いの人生は魔法という全てに大きくねじ曲げられた事になり、 ある意味魔女の呪いを受けた存在、魔女にすらなれない魔法少女であるとも言える。
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学力 東大生と彼女の学力(ジェンダーとスパダリとダダ甘)【ピクシブ百科事典】 東大生と彼女の学力(ジェンダーとスパダリとダダ甘)【ピクシブ百科事典】 東大生と彼女の学力(ジェンダーとスパダリとダダ甘)【ピクシブ百科事典】 「彼女が頭いいとなぜムカつく?」東大合格常連校、駒場東邦の中3男子を揺さぶる性差・学歴…「生きづらさ」の深層 【ルポ・男子校の性教育】女性教師が選んだ驚きの教材とは?(1/4) | JBpress (ジェイビープレス) https //jbpress.ismedia.jp/articles/-/79653 [B! ジェンダー] 「彼女が頭いいとなぜムカつく?」東大合格常連校、駒場東邦の中3男子を揺さぶる性差・学歴…「生きづらさ」の深層 【ルポ・男子校の性教育】女性教師が選んだ驚きの教材とは? | JBpress (ジェイビープレス) https //b.hatena.ne.jp/entry/s/jbpress.ismedia.jp/articles/-/79653 女性の側も「スパダリ」っつって"強者"に魅力を感じるコンテキストがこんだけ流布されてる社会で、男の勝手なバイアスとして扱うのもなぁ。男性に"強さ"と"魅力"がhardwiredされてる状況は男女共犯でくみ上げたものでは。 - rck10 のブックマーク / はてなブックマーク https //b.hatena.ne.jp/entry/4749968856295421280/comment/rck10 スパダリ (すぱだり)とは【ピクシブ百科事典】 https //dic.pixiv.net/a/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%80%E3%83%AA ダダ甘 (だだあま)とは【ピクシブ百科事典】 https //dic.pixiv.net/a/%E3%83%80%E3%83%80%E7%94%98 ピクシブメモ ジェンダーメモ
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119 名前: ◆/xv9ou/msw [sage] 投稿日:2012/01/22(日) 03 07 56.38 ID WZHTyoNPP [6/29] 同人限定・2011年ベストエロゲー投票 総得点ランキング(加点制) (集計者:◆/xv9ou/msw) 票数 得点 S C G M P H平均 タイトル 1 5 11 3 1 0 0 4 4.40 もんむす・くえすと!前章 ~負ければ妖女に犯される~(同人) 2 5 08 4 2 0 0 4 4.60 もんむす・くえすと!中章 ~負ければ妖女に犯される~(同人) 3 3 07 3 2 1 0 0 1.50 ChuSingura 46+1 -忠臣蔵46+1- 江戸急進派編(同人) 4 3 04 1 1 3 0 1 3.66 朝からずっしりミルクポットSPECIAL(同人) 5 3 03 0 1 3 0 0 5.00 聖ヤリマン学園援交日記(同人) 6 1 03 1 0 0 0 0 4.00 君がいた図書室(同人) 7 2 02 0 2 0 0 1 4.00 DragonMahjongg3天空編(同人) 8 1 02 0 1 1 0 0 5.00 僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう!(同人) 8 1 02 0 1 1 0 0 5.00 紅炎の守護騎士キシャル(同人) 9 1 01 1 0 0 0 0 5.00 ふたば☆ちゃんねる3(同人) 9 1 01 0 1 0 1 0 5.00 イトコビッチ(同人) 9 1 01 0 1 1 0 0 4.00 はじめてどうし2~HAPPY・バカップル~(同人) 9 1 01 0 0 1 0 0 4.00 ぷにろり湯(同人) 9 1 01 0 1 1 0 0 4.00 危険日狙って!?孕ませ王国(同人) 9 1 01 0 0 1 0 0 4.00 妹が乱心してるんですけどどうすればいいですか?しらんがな!(同人) 9 1 01 0 1 0 0 0 2.00 わーすと☆コンタクト ~死神彼女と宇宙人~(同人) 9 1 01 0 0 1 1 0 2.00 彼女と彼女と私の七日-SevendayswiththeGhost-(同人) 9 1 01 1 1 0 0 0 ---- ChuSingura 46+1 -忠臣蔵46+1- 仮名手本忠臣蔵編(同人)
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352 :良家のメイドさん 後編 (1/4) ◆6AvI.Mne7c [sage] :2009/04/24(金) 21 08 55 ID ykeltbix 「夜分遅くにこんばんは。ごきげんはいかが?」 私は、電話の向こうの彼女に、問いかける。 「まあまあですね。そちらこそ、お変わりないようで、なによりです」 彼女も、電話越しの私に対して、答えを返してくれた。 ええと……、面倒だけど、やっぱり私も、自己紹介をするべきなのよね? 私は玲(れい)。とある名家に嫁ぐことになった、中流家庭の小娘です。 正直なところ、今回の結婚には私、断固として反対していたんだけどね。 見事に母さんに嵌められて、超盛大な挙式まで挙げちゃったわけで……。 「そちらの首尾はどう? ちゃんと愛しの彼に、真実を伝えられたの?」 「そちらこそ、溺愛する弟さんに、自分の気持ちを伝えられましたか?」 電話越しに、似たような質問を返す、私と彼女。 仲が悪いわけではない。むしろ、こんなやりとりができるということは―― 「よろしい。お互い成功したみたいね。お疲れ様です、冥さん」 「いえいえ。つつがなく成功しました。お疲れ様です、玲さん」 そう、私たちはいろいろあって、互いの恋のキューピットをやることになった。 なんとも馬鹿げているが、いろいろ利害関係が一致しての結果だ。 私は、見合い結婚の相手である良家の坊ちゃまではなく、実の弟を愛していた。 彼女は、私の結婚相手である「坊ちゃま」に、15年以上も想いを寄せていた。 ちなみにその間、私の弟は全く関係ないところで、のうのうと学生をしていた。 図で表すなら、“冥→土方→玲→晴(せい)”といった感じの片思い。 ……考えてみると、コレはあまりにも、不毛な一方通行の愛憎劇だわ……。 そんなわけで、私と彼女は、利害の一致により協力することにした。 正確にいうと、私は彼女に、彼女は私に成りすますことにしたのだ。 こんな無茶な作戦を始めたのは、5ヶ月前の夜。 私のヒミツを彼女に見られた、あの時まで遡る。 353 :良家のメイドさん 後編 (2/4) ◆6AvI.Mne7c [sage] :2009/04/24(金) 21 11 05 ID ykeltbix 「きっ――貴様ああぁぁぁぁっ!? 坊ちゃまに、何をしているんだあああぁぁぁぁ!?」 激昂と絶叫とともに、襲い掛かってきたメイド姿の女。 私は慌てず、もう片方の手に隠していた、もう1つの懐中時計を向ける。 確かこの技術は、興奮している相手には、通用しにくいはずだけど―― 「…………っ!? な、なんですかコレは!?」 よし、なんとか固定に成功したようだ。 正直ギリギリだった。私の首に、彼女の爪が食い込む直前だったのだ。 「ふう……、さすがに死ぬかと思ったわ~。 ところであなたは確か、彼と一番仲のいいメイドさんだったかしら?」 そうだ。彼女の顔にはとっても、見覚えがある。 そこで寝ている私の夫(らしき人)に、いつも付き従っているメイドだ。 「答え……てく……ださい、若奥様。あなたは何を……なさっているのですか……? あなたは……自分の夫――私の坊ちゃまに、危害を加える……おつもりですか?」 身体を意識レベル――正確には脳から神経のレベルで封じているんだけど―― そんなことには一切興味がないように、私を睨みつけてくる彼女。 この殺意と攻撃性は、ただの雇い主と使用人の関係で出るものじゃない。 強いていうなら、弟に寄り付く害虫を、薙ぎ払う時の私みたいな―― 「ああ、そういうことか――そういうことね。 あなたは、いまそこで寝ている彼に、恋しているってワケなのね」 私の言葉に、明らかに動揺をみせる、メイド姿の女。 もう何も言わなくても、その反応だけで充分だわ。 「まったく、この男も罪なヤツね。こんな美人を惚れさせといて、私を選ぶとは――」 「当然です。私はわざと、坊ちゃまにこの気持ちを知られないようにしていたんです」 ううむ……。本当に、使用人の鑑のような娘だわ、この人。 でもね、そんな感情なんて、いつまでも隠せるはずがないでしょうに―― ああそうだ、いいこと考えついちゃった。 「ねえ。そんなあなたに、協力してほしいことがあるの。 断るかどうかは、私の話を聞いてから判断してくれない?」 354 :良家のメイドさん 後編 (3/4) ◆6AvI.Mne7c [sage] :2009/04/24(金) 21 16 11 ID ykeltbix 「――わかったわ、冥さん。 もうすぐせいきゅ――晴くんが目を覚ますみたいだから、あとは手筈通りに」 「了解しました、玲さん。 こちらも、もうすぐ土方さまが起床されそうなので、ご指示の通りにします」 「ええ、それではあなたに、永久の幸福がありますように」 「はい、あなたにも、永き恋の祝福があることを祈ります」 こうして私と彼女は、互いを繋ぐ携帯電話の通話を終結させた。 私のとっておきの技術――『操心法(そうしんほう)』。 意識から人間を操作する技術で、催眠術や強制暗示を実戦レベルに高めた技術。 ウチのろくでなしの父さんが、失踪する前に教えてくれた、唯一の忘れ形見。 そういえば、晴くんには父さんのこと、「亡くなった」って伝えたっけ。 もっとも、私のこれに関する習得率はいまいちで、そんなに自由には行使できない。 まず、懐中時計みたいな、一定のリズムを刻む音や光景を与えないと、操作できない。 そして、私にはせいぜい、相手の肉体運動を操作する程度のことしかできない。 あとは、相手にこちらの意図する夢を見せて、それを現実と誤認識させるくらいか。 最初から相手の記憶や意思を操作できてたら、結婚式自体を破談させられたんだけどなぁ。 愚痴が長くなりそうなので、この辺で。 とにかく、私はこの技術を使って、寝室での「行為」を一切回避させてもらっていた。 部屋の外には、自分が晴くんを思って自慰した時の「音声」を響かせてごまかした。 相手に夢の中とはいえ「犯されている」と考えると、殺意が沸いてしまうが、仕方が無い。 私は最初っから、晴くん以外には貞操を許す気はなかったから。 私は晴くんが生まれた時から、ずっと晴くんを愛していたのだ。 いまさら他のどこかの誰かに、身を許すつもりなど、毛頭ない。 結局十数日ほどでバレたけど、最初に気づいたのが冥さんで、本当によかった。 彼女は私と利害が一致したので、口八丁手八丁で、こちらに協力してもらえたのだ。 特に、入れ替わりの際の変装が楽だったのが、一番のもうけものだった。 なんせ彼女、髪を下ろして眼鏡をコンタクトに変えたら、結構私にそっくりだったもの。 いっそ整形を覚悟していた私としては、これ以上ない偶然だった。 355 :良家のメイドさん 後編 (4/4) ◆6AvI.Mne7c [sage] :2009/04/24(金) 21 17 56 ID ykeltbix ともかく、こうして無事に、互いの変装は完了した。 次に口調や仕草に関してだけど、こちらもあまり問題はなかった。 私はもともと、晴くん以外には外面モードで対応していたから、真似をするのは容易だった。 冥さんのほうも、普段から敬語を使っていたから、私の外面モードの真似は楽だったそうだ。 そんなこんなで、ほぼ完全に入れ替わった私たちは、それぞれの恋を叶えるために奔走した。 まずは、冥さんになりすました私を、私の実家――晴くんの許へ派遣する手続きをとった。 こうして、冥さんと「坊ちゃま」、私と晴くん、それぞれの愛し合う土台が完成した。 さらに勢いと今後のために、妊娠しちゃうところまで、関係を深めておいた。 ついでに冥さんにも、私の『操心法』を、1から覚えてもらった。 いざという時に微調整ができるように、と考えたのだが、意外にも出来がよくてビックリした。 正直なところ、計画の前倒しができるくらいに、彼女は立派な『操心法』の使い手になった。 そう、実はここ4ヶ月くらいで、私たちは記憶や意思の操作ができるようになったのだ。 人体実験も完了してあるので、実践することにまったく支障はない。 ちなみに被検体のみなさんは、メイド姿の私目当てに集まってきた、晴くんの友達連中だ。 とにかく、ここまで来たら、私たちの計画も最終段階だ。 あの「坊ちゃま」と結婚したのが、冥という名の女性だと、屋敷内外の全員に認識させる。 そして、私が晴くんの恋人であることを、親族や知人全員に認識させる。 その他の関係者に疑う連中がいたら、その時は私たちが直接、記憶操作してやればいい。 よし、まずは目の前にいる、晴くんの心を操作することから始めようか。 「さあせいきゅん、あなたにまた、夢をみせてあげる。 目が覚めたときには、あなたはもう私の恋人の座から、逃げられないわ♪」 ――これでようやく、みんな幸せになれる。これからは4人――いえ、6人とも幸せになろうね?
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俺は階段を上っていた なぜ上るのか なぜ此処に居るのか 上った先に何があるのか そんな疑問を感じるが、足はまるで自らの意思を持っているかのように一歩一歩確実に石の階段を上っていた ふと壁に設置された窓が目に入る 窓の外にはどこまでも広がる草原 幼いころの自分を思い出した ― 実家には広い草原なんてなくて・・・親父の里で遊ぶのが夏休みの楽しみだったっけ ― ― そうそう!親父にハーフサイズのカメラを貰って毎日写真を撮っていた ― 足を止めてずっと、その懐かしい草原を見ていたかったが無情にも過ぎ去っていった しばらく歩いてくと、また窓が現れた 窓の外には山の中にポツンとあるコンクリート建築が目に入る 擦り切れて霞んだ看板には「××芸術大学 分校」と微かに読めた ― 新聞の写真大賞で優勝をとって・・・・下手に自信を持って、この大学に入った ― ― 行ってみたら俺みたいな奴がゴロゴロしていて・・・・ ― ― 荒れたな・・・・ ― ― 酒飲んで、合コン行って・・・女だと思ったらホモでラブホからパン一で逃げ出したりな ― ― でも写真は捨てられなかった ― 良くも悪くも色々な思い出のある大学を後にした 俺は目を瞑った 次に来るのは・・・・ 荒れ果てた神社 彼・・・○○が幻想へとなる切っ掛けとなった場所 ― ああ やっぱりだ ― ― 大学を出た俺は零細出版社のカメラマンになった ― ― 夢は叶った・・・四六時中女の裸をとる仕事とは思わなかったがな ― ― 仕事が落ち着いて俺はバイクに乗って、撮影旅行に出かけるようになった ― ― そして・・・・ ― 何かに掴まれるような感覚が俺を襲う 振り返るが何もない ただ闇が広がるだけだ ~ オマエハワタシノモノダ ~ 振り切る様により強く足を踏み出す ~ コドクニタエラレナイ ~ どうしてアイツを撮りたいと思ったんだろう 異性としての好意? いや・・・・ アイツの孤独を癒したいと思ったんだ つくづく俺は馬鹿だ ずっと孤独の中に生きていた彼女が孤独を嫌ったら? きっとどんな方法を使っても、孤独から逃げようとするだろう こういう風に・・・・ 窓の外に広がる竹林と薄汚れた小屋 河童達に頼んだ現像が終わり、人里に頼んだ額装を終えた「彼女の写真」 彼女は喜んで、俺と彼女はささやかな酒宴を開いた ぐでんぐでんに酔っぱらった俺は口に入っているモノの正体を知らなかった 知ったのは・・・・ 「○○!しっかりしてくれ!私だ!妹紅だ!!!」 彼女が俺の頬を容赦なくビンタする 「・・・・死ぬわけないじゃねえか俺が」 「いつもより長くて・・・本当に死んだって思って・・・」 彼女は泣いていた 俺が彼女達の「殺し合い」に巻き込まれるのはこれが初めてではない 俺が不老不死であると知ったのは、巻き込まれて首が身体から泣き別れしたことで初めて知ったのだ 「大丈夫だ。夢を見ていただけだ」 「そう・・・・帰ろうか○○」 あの塔の頂上に何があるのか 何が待っているのか 俺にはわからない だが、俺があの塔を登りきることはないだろう 俺は彼女とこれからも終わりのない塔を上り続けるだろう 俺と彼女、二人が擦り切れるまで・・・・
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美萩野 綾乃 [部分編集] 徳吉 優子 [部分編集]