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はいはい設定設定【はいはいせっていせってい】 (はい設) もしも系ゲームでは設定は絶対ではなく、ほかの作品と矛盾した設定をつけることは何ら問題ない。 従って、他人の作品の設定について「他作品の設定と違う!」などと文句をつけることは嫌われており、そのような場合に使われる言葉が「はいはい設定設定」である。 作品や作者によって異なる世界観や設定を楽しむのも、VIPRPGの醍醐味の一つである。 この言葉を胸に刻みながら、様々な作品を遊んだり、作品制作を楽しもう。 略称は「はい設」であるが、こちらは単に俺設定や世界観という意味で使われることが多い。 例文:アレックスは実は〇〇ってはい設思いついたwww カテゴリ:用語
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「酔ってるんじゃないだろうね?」 初出作品 餓狼伝説 格闘スタイル カポエラ 出身地 ブラジル 生年月日 1962年2月22日 身長 185cm 体重 79kg 血液型 O型 趣味 サボテン栽培、新しいカクテルの開発 大切なもの パオパオカフェ、仲間達 好きな食べ物 ピッツァ 嫌いなもの カフェで喧嘩をする客、ニンニクギョウザ 特技 逆立ち 得意スポーツ トライアスロン 職業 パオパオカフェ・オーナー 初代『餓狼伝説』で初登場したカポエラの達人。 サウスタウンに本店を置く、格闘家達の集う場所として有名な飲食店「パオパオカフェ」のオーナー兼マスターでもある。 キャラクター設定 サウスタウンが当時ギースに支配されていた時に、故郷のブラジルから妻と共に渡米して来た。 莫大な金が動く格闘技大会「キング・オブ・ファイターズ」が定期的に開催される事で、 サウスタウンには頻繁に格闘家達が訪れる様になった為、 格闘技イベント用のリングを常設した飲食店として「パオパオカフェ」の記念すべき1号店をオープンし、 自らもまたカポエラの存在を多くに知らしめるべく、夜な夜な行われるカフェ内での格闘技イベントに参戦しては、 自らのカポエラによる格闘を披露していた。 この結果、パオパオカフェは「サウスタウンにおける格闘家達の憩いの場」となっていき、 格闘技ファンやマニア達からも人気が高まり、経営は大成功を収める事となった。 客の多さから後にサウスタウンに2号店や3号店を増設した。 更にKOFでは『KOF'94』のメキシコ支店(龍虎チームのホームステージ)の存在が明らかになっている。 リチャード自身も格闘技の年季があるのを活かして、若き格闘家達にとっての良きアドバイザーとなっていった。 初代『餓狼』ではカポエラの存在をより多くの者達に見せるべく、キング・オブ・ファイターズに参戦。 ゲーム中も蹴り技中心だが、中には逆立ち状態から蹴ったり天井のパイプに掴まって回し蹴りをする変わった技もあった。 テリーに敗れてからは、彼とは良き友人関係にもなっている。 だが、飲食代によるツケがかなり貯まっているようで、『KOF XII」でテリーはツケの貯まり過ぎが原因で、 行き辛くなっている事を漏らしており、リチャードもまたダックに頼んでテリーを自らのいる1号店に連れて来させようとしていた。 とは言えそこは気心の知れた友人同士、テリーが再会するや否やホットドッグ(テリー曰くホットドッグの中で一番ウマイ*1 )を頼めば、 嫌味の一つも言わずに出してくれるし、その後(元より期待はしていないのだが)金が無いと分かれば、 ファイトを披露しての客寄せバイトを命じ、テリーがそれに二つ返事で答えるというのがお約束になっているようだ。 また、偶にテリーがパオパオカフェの清掃をしているシーンも見られるので、それもツケの代わりかもしれない。 KOFに参戦する面子からもご贔屓のようで、 特に餓狼出身者であるジョー・アンディ・舞はもちろん、キムなどもよく待ち合わせの場所として活用しているのが見受けられる。 またEDなどで祝勝会をする場合はよくパオパオカフェを利用している模様。 そして利用する面子が面子である故によく店舗が悲惨な目に遭わされる。 酒癖が悪い女性格闘家達が酔って暴れたり、二号店が店長の技で火災に遭ったり、ストーリーで店舗内で乱闘があったりと、 何度改装工事をする破目になったか…リチャードの苦労は耐えないであろう。 『餓狼伝説SPECIAL』ではダックとリチャードのどちらを出すかでスタッフは悩んでいたが、 結局ユーザーの評価などもあり、ダックが出場する事になった悲しい過去がある。 しかしパオパオカフェが主人公たちの溜まり場となったおかげでリストラ組の中では一番良い待遇を受けていると言えるだろう。 背景の達人は出番が多くてもアレだし 『餓狼伝説3』では、新開店したパオパオカフェ2号店の店長に、 ブラジルにてストリートファイトをしていたボブ・ウィルソンをスカウトしており、 彼の才能を見込んで様々なカポエラの技術を叩き込んだ。 『初代餓狼』で序盤戦の敵キャラクターとして登場したものの、 『餓狼伝説2』以降のシリーズでは他キャラクターのエンディングに登場したり、 ボブの登場デモに姿を見せるなどサブキャラクターとしてのみ登場している。 また彼の印象を強くした要因の一つとして、「ステージBGM」の存在がある。 カポエラは曲のリズムに合わせて闘うというスタイルを持つため (元々、奴隷達が格闘技の修練をしている事を悟られないように(反乱の準備と思われない為に)、 曲を流して踊りのふりをしながら修練していた事が始まりと言われている)、 彼のBGMもバックで奇妙な歌を流しながら闘うというものであった。 ちなみにこの歌詞はとりわけ深い意味は全くないそうで、それっぽく歌えばそれっぽく聞こえるんじゃないか、という事らしい。 しかし、アーケードゲームで歌が流れるゲームというのはそこまで存在しておらず、 SNK自身が『サイコソルジャー』や、全編BGMに演歌を流すという麻雀ゲーム『麻雀狂列伝~西日本編』といったタイトルで、 他社とは一線を画すBGMを作り続けていた事、NEOGEOというハードの性能の高さを裏付ける要因の一つとして、 リチャードの存在と共にその強い印象を植え付けた。 その強い印象のためか2019年にはテリーが参戦した『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にてまさかの新規アレンジが収録されており、 サウンドテストでは『餓狼伝説』シリーズカテゴリの一番最初に登場している。 17 09より、「ハレマー教カポエレ派 戦いの歌」 『KOF』シリーズでも背景カメオ登場をしたり、 『餓狼伝説』のメインキャラクターが関係するストーリーにて会話に絡むのみだったが、 『KOF MAXIMUM IMPACT2』では、 遂に正式にプレイヤーキャラクターとしての参戦を果たす事になった (『初代餓狼』ではCPU専用キャラで、 使用可能なのは家庭用に移植されたSFC版(2P専用で対戦限定)とMD版のみだった)。 この時、テリーとの掛け合いではツケの支払いを請求している。 また、同じカポエラ使いであるソワレは、 彼なりに先達であるリチャードに対して敬意を持っているようだ。 一方で「私リチャード40歳、ちょっとマッチョな店長さん!」 なんて台詞を発したりもしている。どうしてこうなった。 『餓狼DM』の初回限定おまけディスクに登場した時は、 全体的に落ち着いた物腰の紳士的なキャラとなっていた。 『MI』シリーズと見比べるとちょっとしたギャップを味わえるかもしれない。 + わたしは武闘家だ…… きたない手の勝利より…… どうどうと闘った敗北をえらぶ!! ボンガロではジョー東と対決している。ジョーが発するセリフ、「カポエラ…」を言わせたのも彼である。 原作通り、パオパオカフェを営むカポエラ使いだが、それに加えてギースの殺し屋でもある。 それでも人格者である事には変わりなく、上のような名台詞も残しており、街の人々にもとても慕われている。 敗北後はマイケル・マックスやホア・ジャイらのようにビリーに抹殺されてしまったものと思われていたが、 『3』にて間一髪で救出されて生きていた事が判明した。なんという後付設定 ちなみに『MIA』のリチャードは「ワイルドファング」(『ロックマンX8』の主題歌ではない)という必殺技を出すと、 時折「ビートルホーン!」と叫ぶ時があるのだが、実はこの台詞は上記のボンガロオリジナルの技名が初出である。 (以上、Wikipediaより抜粋 一部改変) MUGENにおけるリチャード・マイヤ 2体ほど確認されているが、現在はいずれも入手できない。 + リン バット氏製作 リン バット氏製作 現在は正規入手不可。 初代『餓狼伝説』仕様で、動画で見かけるのはほぼこちら。 専用のパオパオカフェステージで戦わせれば天井のパイプに掴まる姿も再現できるのだが、 それ以外のステージだとライフバーを掴んでいるように見えて少々シュールな光景になる。 他の初代餓狼キャラ同様にikki氏によるAIが存在したが、こちらも現在は入手不可である。 + MR.S氏 Misamu K Young氏 Shin Dio氏製作 KOF風ドット MR.S氏 Misamu K Young氏 Shin Dio氏製作 KOF風ドット 代理公開していた「MUGEN CHINA」が閉鎖したため、現在は正規入手不可。 こちらは初代餓狼のドットではなくKOFっぽいドットになっている。 そしてボブ・ウィルソンをストライカーとしている。 動画ではボブと比べて影が薄かったり、キャラ数の関係などであまり見かけない。 実際AI入りのリン・バット氏のマイヤは弱くはないのだが、 いかんせん初代『餓狼』仕様故に超必殺技もなく、地味過ぎるのも出番のない一因なのだろう。 出番が増える事を祈ろう。 出場大会 + 一覧 シングル 続・狂-1 グランプリ 髭トーナメント オールスターゲージ増々トーナメント 髭トーナメント2【漢祭り】 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 素晴らしき筋肉の祭典 ストリートファイター VS 餓狼伝説 龍虎の拳 餓狼伝説SPトーナメント タッグ 何番煎じ目かの男女タッグトーナメント GACHI!祭 漢の大晦日タッグトーナメント 大会であまり見ない男達と男女タッグ大会 ゲージ増々タッグトーナメント ストリートファイター&餓狼伝説タッグバトル! SF&餓狼&龍虎タッグバトル2 チーム MUGEN∞動画試作トーナメント 両手に花 ランセレ成長サバイバル 花一匁サバイバル大会 素数杯 危険な町!サウスタウントーナメント その他 【mugen検証】ボンガロルールで武闘大会が開けるのか? 天下統一大会 更新停止中 MUGENオリンピック 出演ストーリー KING OF FIGHTERS X Final Fatal Fury(『MOW』後の設定) └餓狼・SPECIAL *1 しかし、初代『餓狼伝説』のNEOGEO及びNEOGEO-CDでの取扱説明書において、 パオパオカフェについては「酒は美味いが飯はマズい」というあんまりな説明がされている。 とりわけ初代は完全に設定が固まっておらず、「ギースの手により荒廃した街・サウスタウン」というのを軸として、 荒れてしまっている状態を表現するのにかなり乱暴な表現を使っており、取扱併説明書でサウスタウンの土地や名所(?)紹介を載せていた。 それに併せてタカラ(現・タカラトミー)の独自設定が混同して広まってしまったりと、初代の設定は随分と混沌としていたものであった。 パオパオカフェの説明に関しても、初期の混沌とした設定の中から出てきた物で、後のシリーズから見ると 随分と様変わりし、カフェやリチャードの存在もかなり重要なものへと変わっていったのも、面白い所である。
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設定メモ ~ま行~ 2008/11/29 設置 2010/5/22 水のエレメント追加、魔力について改訂 魔力 分類 その他 説明 万物が吸収と放出を繰り返している、ある種の力。 決められた方式で流動させることで超常現象を起 こすことができる。また、エレメント技の原動力 にもなったりする。 備考 - 水のエレメント 分類 エレメント関係 説明 十種類存在するエレメントの一種。液体・治癒・ 回帰・中庸といった事象を支えているとされる仲 介の力。氷のエレメントに弱く、火のエレメント に強い。 備考 十種類のエレメントの中で、最も生命に優しいエ レメントとされる。
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CAPCOMが発売したゲーム『バイオハザード』シリーズに登場する人工生物。 ハンターと言っても彼らや彼女やプレデターではないので注意。 アンブレラ社が作り出した「B.O.W.」(バイオ・オーガニック・ウェポン)である。 T-ウイルスに直接感染したゾンビと異なり、人間と爬虫類の細胞をT-ウイルスによって掛け合わせた*1生物。 同一個体との巧みな連携で獲物を仕留める事からハンターと名付けられている (両手から生えている巨大な爪を使った首を狩る攻撃を得意とする事から、首狩り族→首狩り→ハンターという線もある)。 いくつか種類があるが、いずれも二足歩行で、簡単な命令を理解する程度の知能があるという共通点があり、ゾンビよりも兵器として優れている。 それまでのクリーチャーより高い知能と機動力、そして即死攻撃「首狩り」のショッキングさもあって多くのプレイヤーのトラウマとなっている。 + ハンターの種類一覧 ハンターα コードNo.はMA-121。 初代に登場した試作型のB.O.W.。全身が緑色且つ筋肉質でゴリラのような肉体を持つ。 施設の護衛用として作られた初のB.O.W.であり、多数生産された。 高い跳躍力で相手に飛びかかり、鋭い爪で首を狩る。 一方で、『アウトブレイク』の「零下」ステージで判明した「気温が一定以下になると活動を停止する」という弱点もある。 洋館事件において、最も高い成果を出した事と、低コストで生産可能である事から、後に後述する改良型が多数生産される。 初登場はゲーム後半。洋館の探索を一度終え、寄宿舎のボスを撃破してもう一度洋館に戻ってくると、 物凄い勢いで追跡してくるハンター視点のムービーと共に出現。そのまま訳も分からず首を狩られたプレイヤーも多いだろう。 洋館内のゾンビがいた場所にもハンターが再配置されている(ゾンビはハンターに殺されたのか消えている)ため、 既にゾンビを倒して安全を確保したと思っていた場所も更なる危険地帯と化している。 クリス編におけるレベッカ救出イベントにも関わっており、救出が間に合わなければレベッカは首を狩られて死ぬ。 後のシリーズで死んだ際は血しぶきが多く出て倒れたり、血濡れになるなど多少はマイルドな表現となっているが、本作のハンターの首狩りで死ぬと、 首狩りの名の通り本当に首が飛び、ゲームオーバー画面でのプレイヤーの死体も首無しとなる亊も相まってプレイヤーに多大なトラウマを植え付けた。 また本作発売前の予告PVの最後はハンターの首狩りでクリスの首が飛ばされて締めとなっていた。 但しこのハンターの首狩りは「こちらの体力がCaution(黄色)以下かつハンターがこちらの攻撃である程度ダメージを受けた状態」とならないと使わない。 そのため、無理に戦わず回避に徹して逃げるか、またはマグナムなどの強力な火器を使って一撃で仕留めれば対処出来るのが救い。 また、セガサターン版ではダニの遺伝子を組み込んだ「ディックス」という個体が登場。 外見もそれに準じたものとなっているが、性能は大差ない。 ちなみに同作で入手できる、洋館でT-ウイルスの研究を続けていた研究員の一人が事故により感染し、 徐々にゾンビ化していく様を描いた文書ファイル「飼育員の日誌」には名前の言及こそないものの、 「新しい化け物」「皮をひんむいたゴリラ」という記述がハンターを指すと思われる。 + 飼育員の日誌(通称 「かゆうま日記」 ) May 9, 1998 夜、警備員のスコットとエリアス、研究員のスティーブとポーカーをやった。 スティーブの奴、やたらついてやがったがきっといかさまにちがいねェ。 俺たちをばかにしやがって。 May 10, 1998 今日、研究員のおえら方から新しい化け物の世話を頼まれた。 皮をひんむいたゴリラのような奴だ。 生きたえさがいいってんで、豚を投げこんだら、奴ら、足をもぎ取ったり内臓を引き出したり 遊んだあげくやっと食いやがる。 May 11, 1998 今朝5時頃、宇宙服みてえな防護衣を着たスコットに突然たたき起こされて 俺も宇宙服を着せられた。なんでも、研究所で事故があったらしい。 研究員の連中ときたら、夜も寝ないで実験ばかりやってるからこんな事になるんだ。 May 12, 1998 昨日からこのいまいましい宇宙服をつけたままなんで、背中がむれちまって妙にかゆい。 いらいらするんで、腹いせにあの犬どもの飯を抜きにしてやった。 いい気味だ。 May 13, 1998 あまりに背中がかゆいんで医務室にいったら、背中にでっけえバンソウコウを貼られた。 それから、もう俺は宇宙服を着なくていいと医者がいった。 おかげで今夜はよく眠れそうだぜ。 May 14, 1998 朝起きたら、背中だけでなく足にも腫物ができてやがった。 犬どものオリがやけに静かなんで、足引きずって見に行ったら数が全然たりねえ。 めしを三日抜いたくらいで逃げやがって。 おえら方に見つかったら大変だ。 May 16, 1998 昨日、この屋しきから逃げ出そとした研究いんが一人、射さつされた、て はなしだ。 夜、からだ中 あついかゆい。 胸のはれ物 かきむし たら 肉がくさり落ちやがた。 いったいおれ どうな て May 19, 1998 やと ねつ ひいた も とてもかゆい 今日 はらへったの、いぬ のエサ くう May 21, 1998 かゆい かゆい スコット― きた ひどいかおなんで ころし うまかっ です。 4 かゆい うま なお、最後の記述が初期版または一部移植版で「かゆ うま」になっていたと間違われる事がよくあるが、 そのような事実はなく、最初から「かゆい うま」で統一されている (「腕のはれ物」という箇所がGC版以降で「胸のはれ物」に変わったのが正しい)。 ただ、同日誌を指す通称としては語呂の問題から「かゆうま日記」が専ら使われている。 同日誌はシリーズでも有名な文書ファイルで、以後もCAPCOMによるセルフオマージュが度々為されており、 『バイオハザード』シリーズに留まらず『戦国BASARA』シリーズにおいても「かゆ オジャ」を最後に消息を絶った研究員がいたりする。 さらに、『バイオハザード』の世界観を再現したレストラン「S.T.A.R.S」のメニューで「かゆい うま」という名前のおかゆが存在する。 外部出演では『PXZ』ならびに続編『PXZ2』で登場。前者では 景浦大輔 氏、後者では 帆世雄一 氏が演じている。 ハンターβ αに遺伝子改造を加えた個体。頭から肩にかけて腫瘍のような物体ができている醜悪な外見となっている。 αに比べ、全体的に細く攻撃力が劣る反面、俊敏性が優れており、銃弾をも躱す。 20体前後が実戦テストとしてラクーンシティに投入された。 ハンターγ 『3』で初登場。通称「フロッガー」。 α、βがアメリカの研究チーム主導で開発されたのに対し、こちらはそのノウハウを生かしてアンブレラのヨーロッパ研究所が独自に開発した個体である。 こちらは両生類をベースに人間の遺伝子を合成しているため、両手・両足にヒレが付いており、両目・歯は退化している。 その知能は予想に反してβにも劣らない反面、現実の両生類同様、直射日光や乾燥に弱いため、商品化は難しいとされている。 ラクーンシティに投入されたのは、ヨーロッパ支部による牽制が目的と思われる。 獲物を丸呑みにする即死攻撃を行う。 『3』劇中中盤、ネメシス-T型との戦闘でT-ウィルスに冒されたジルを救うべく、 カルロス・オリヴェイラがラクーンシティの病院に立ち寄った際に培養カプセルで保管されているのを発見している。 後発作品等ではこの病院の院長はアンブレラと癒着関係にあった事が示されているが この個体に関してはアンブレラの研究との繋がりは一切無く、ラクーンシティで起きている異常事態が 未知のウィルス感染によるものと突き止めた病院関係者が命懸けで捕獲に成功したもの。 彼らはその後T-ウィルスのワクチン開発完了を目前に全滅しているが、凄まじい根性である。 『RE 3』ではデザインが大きく変更され、体色が白くなったほか前脚が退化した二足歩行のオタマジャクシのような、よりグロテスクな姿になっている。 即死攻撃の丸呑みも、四つに裂けた花弁状の顎で相手に食らいつくというおぞましいものになったが、開いた口腔内こそが弱点でもある。 こちらは失敗作としてアンブレラ上層部から開発中止命令が出されていたようだが、その性質に惚れ込んだ研究員が下水道内で勝手に育てていたらしい。 ハンター改 『CODE Veronica』に登場。 カタログスペックはαと同等だが、自走式監視機との連携を考慮。 監視機のセンサーが捉えた標的のみを攻撃する事が可能と、より運用性が高まっている。 また、体色が紫色のスウィーパーという個体も存在し、こちらは爪に毒を含んでいる。 即死攻撃は爪振り下ろし。 なお、開発はアンブレラ社の敵対組織である「H.C.F.」によるものであり、同組織に流れ着いたアルバート・ウェスカーの手で製造法が伝えられたと思われる。 ハンター(エリート) 『ガンサバイバー4』に登場。 アンブレラの品評会のために調整が加えられた個体。大きく見開いた目が特徴。 耐久力が高く、銃弾を避ける俊敏性も健在とエリートの名に恥じぬクリーチャーだが、口内が弱点。 ハンターμ 『アウトブレイク2』の「突破」ステージに登場。αに似ているが非常に小さい。 耐久力は低いが俊敏で攻撃が当てにくいという特性を持つ。 なお、ボスクリーチャーでないにもかかわらず、かなりレアなキャラで1か所でしか見られない。 ファルファレルロ 『リベレーションズ』に登場。 ハンターに新型ウィルスt-Abyssを投与して生まれた改良型。 戦闘能力の強化に加えて新たに透明化する能力を得ている。 (以上、ニコニコ大百科、pixiv百科事典より一部引用・改変) MUGENにおけるハンター armin_iuf氏による手描きのハンターαが存在。 現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。 原作の鳴き声がボイスに使用されており、ゲージ消費技として仲間のハンターと連携攻撃を行う。 AIは並程度のものがデフォルトで搭載済み。 原作設定的にもストーリー動画等に使いやすいと思われる。 参考動画 出場大会 「[大会] [ハンター]」をタグに含むページは1つもありません。 出演ストーリー MUGEN STORIES INFINITY *1 分かりにくいが、異なる生物の細胞が混じるキメラと違い、1つの細胞に複数の遺伝子が混ざっている状態。 なおゲームの独自設定ではなく、ウィルスでこういう経緯が起こる事を含め「細胞融合」という実在の現象である。
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『ゆっくりとうっひょうっしてってね』 7KB 観察 自業自得 群れ ゲス 自然界 現代 独自設定 作、長月 選挙前ということで ※俺設定注意 ※あっさり小ネタです ※急いで書いたので駄文注意 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html ゆっくりとうっひょうっしてってね 「なんだ・・・ありゃ?」 その日、家の近くを散歩をしていた俺は奇妙な光景を目にした。 森の広場に見渡す限りのゆっくり。その数100は下らないだろう。ゆっくり達は皆口に石を咥えて一列になっている。 「なぁお前らこんなところでなにやってんだ?」 適当に手近にいたありすに話しかけてみることにした。 「あっにんげんさん。これはおさをきめるためのせんきょっをしているの。」 「選挙・・・?」 ありすによると今行われているのは群れの長を決める選挙なのだとのこと。 ゆっくり達の咥えている石は投票用紙の代わりで、2匹の長候補のうち、長にふさわしいと思うほうに置くもので、石の数が多い方が新しい長になるという。 立候補しているのはまりさとぱちゅりー。2匹は対照的だ。 つがいらしきれいむとたくさんの取り巻きゆっくり達に囲まれニタニタと見下したような笑いを浮かべるまりさ。 対して苦しそうな表情のぱちゅりーの周りにはなぜかみょん達しかいない。 「まりささまがおさになればむれにおさめるぜいっきんっははんぶんっ、おちびちゃんをうんだゆっくりにはおちびちゃんてあてもつけるのぜぇええええ!!!!」 やたらと景気のいい公約を掲げるまりさ。 逆にぱちゅりーは、れいぱー、捕食種対策など現実的ではあるが地味なものしかない。 その差のせいか支持率を示す石の数もまりさのほうがぱちゅりーより倍以上に多い。最早、勝負あったと言っても良いだろう。 「なぁまりさ。ひとつ聞いても良いか?」 ふと長候補のまりさに話しかけてみた。 「んーおにいさん、いだいなるにゅーりーだーっ、であるまりささまをひとめみにきたのかぜぇ?」 うーんすごいなこのまりさ。起きながら寝言を言えるなんて。 「お前さっきおちびちゃん手当てだの群れのぜいっきんっを半分にするって言ってたよな。」 「そのとおりなのぜ。」 まりさは自慢げに鼻息を荒くして答えた。 「その財源・・・つまり群れのみんなに配るごはんさんはどうするつもりだ?」 収入を減らして支出を増やせば当然食料は足りなくなる。馬鹿でも分かる当然の理屈だ。 見るからに頭の悪そうなまりさだが、流石にあまあまが空から降ってくるとは思ってないだろう。 「ぷーぷーっ。そんなのあそこのむだめしぐらいどものぶんをやればいいだけのことなのぜぇえ!!」 まりさはおさげでぱちゅりーの周りにいたみょん達を指差す。 無駄飯ぐらいと侮辱されみょんたちの顔が一斉に険しくなったが、まりさはそんなこと一向に気にせず喋り続ける。 「だいたいみょんたちはずるいのぜぇえ!!かりもしないくせにごはんさんだけはちゃっかりもらって。まいにち、くんれんっとかいってえだであそんでるだけのにーとっでごくっつぶしっなのぜぇええ!!!」 「そうだよ!!れいむのむれにみょんみたいなやばんっでゆっくりしてないゆっくりはひつようないんだよ。」 「みょんはやくたたずでいらないこなんだねー。わかれよー。」 「みょんみたいなゆっくり、とかいはじゃないわ!!」 「「「ついほう!!!ついほう!!むのうっなぱちゅりーとごくつぶしっのみょんはついほう!!!」」」 れいむや他の取り巻きゆっくり達も調子に乗ってまりさに追従する。 成程なぜ、ぱちゅりーの傍にみょん達しかいないのかわかった。要するにこのまりさみょんを目の敵にしており、みょんがこの群れで生き残るためには例えどんなに劣勢でもぱちゅりー側に付くしかなかったのだ。 「でもみょんがいないと捕食種やれいぱー、ゲスが来た時困るんじゃないのか?」 確かにみょん種というのは性格は頑固で融通は利かず、不器用で狩りや子育てなども上手くない個体が多い。 しかしゆっくりなかでは郡を抜いて剣(実際は枝や棒だが)の扱いがうまく、通常種で唯一、捕食種やれいぱーと互角に闘える種でもあるのだ。 「なにいってるのおにいさん。こんなにゆっくりしたむれにれみりあなんてくるわけないでしょ!!ばかなの、しぬの?」 「もしきてもこのまりささまがぼっこぼっこにしてやるんだぜっぇええ!!」 その自信はどこから沸いてくるんだよ・・・ 俺は馬鹿らしくなり帰る事にした。もうこれ以上何を言ったところでこいつら聞きはしないだろう。 背中でまりさ達の癇に障る笑い声がいつまでも響いていた。 それから1ヵ月程した夜。 そろそろ眠ろうと思っていた矢先、玄関の方でガタガタと音がしている。 こんな夜更けに誰だろう。不審に思いながら俺は玄関へ行き、ドアを開けた。 「おそいんだぜぇえええ!!!あんまりおそくてさーむさーむだったのぜぇぇえ!!!」 「ここをれいむたちのおうちにしてねっ!!それとあまあまとあたらしいおりぼんちょうだいね!!」 そこに居たのはボロボロの2匹のゆっくり。まりさとれいむだ。ドアが開くなり玄関に入り込み図々しい事ぬかし出した。 「れいむたちはひげきのひろいんなんだょおおおお!!!」 「そうなのぜ!!だからやさしくしないとだめなんだぜぇえええ!!!」 聞きもしないのに話し出したこいつらの身の上話によると、驚くことにこの2匹、あの時「せんきょっ」で群れの長になった新長まりさ達らしい。 ゆっくりの個体差なんてわからんが、数ヶ月前まで群れの前でドヤ顔していた2匹が、お飾りも無くしたみすぼらしい姿のこいつらと同じゆっくりとは思わなかった。 あの後、まりさは長の権限を使い好き放題ゆっくりしていたらしい。つがいのれいむとともに、野生ゆにとって貴重なあまあま(野いちごなど)は自分達で独占、先住ゆっくり達を追い出し自分達の巣を大きくて快適なものに変えたり、自分の気に入らないゆっくりに難癖つけて追い出したりとやりたい放題やっていた。 しかしそうやって私腹を肥やしているうちに長への不満は徐々に溜まっていき、群れは半ば分裂状態。 そこへ捕食種の襲撃を受け、統率のとれていない上、戦闘要員であるみょんもいない群れはあっけなく壊滅状態。 たった数匹のれみりあとふらんに100匹以上いた群れは1晩と持たず、10年以上続いていた群れはまりさが長になって1ヶ月と持たず消滅した。 その後生き残ったゆっくり達にも責任を追求され窮地に立たされたまりさ夫婦は、逆切れと言い訳、他ゆんへの責任転換を繰り返し、さらに群れのゆっくりたちの怒りに油を注ぐとこになる。 結果他のゆっくりたちからボコボコニされ、お飾りもビリビリに破かれて放り出されたそうだ。 「まぁ・・自業自得だな。」 こうも馬鹿だともう苦笑いしか出ない。 「どぼじでそんなこというのぉぜぇえええ!!!?」 「れいむはかわいそうなひがいしゃなんだよぉおおおお!!!」 「は?お前らは自分の都合で群れ滅ぼした加害者だろうが。なに被害者面してんだよ!!」 どうせみょん達やぱちゅりーを追い出したのも自分達が好き勝手やるためだったに違いない。その癖今さら被害者面とは盗人猛々しいことこの上ないことだ。 「おにいざんにでいいぶだちへのあいはないのぉおおおおお!!!!?」 「ナノ単位でねえよ!!!いいからとっとと出て行け。」 「「ゆぐぇげぇえ!!」」 俺はまりさたちを外へ蹴り出す。ヒキガエルの断末魔のようなうめき声を出しながら2匹は再び寒空の下放り出される。 「お前らが本当に正しいんなら、同情してくれるゆっくりもいるだろ?そいつらの所へ行ってもう1回、長でも何でもやれば?」 もっとも亡国ならぬ亡群れをやらかしたおまえらを暖かく迎えてくれるゆっくりなんていやしないだろうがね。 そう心の中で言い足しながら、俺はドアを閉じ、鍵を閉める。 「どぼじでいれでくれないのぉぜぇええええ!!!?」 「あけでぇええええ!!!!おそとはさーむさむなんだょおおお!!!」 しばらくドアの外でギャアギャアとうるさかった2匹だが 「うー、うー。」 「「ぎゃああああああ!!!!れみりあだぁああああ!!!!」」 と聞こえた後、急に静かになった。 まぁ夜中にゆっくりが大声で喚いてたら捕食種に「どうぞ襲ってください」と言ってるようなものだからな・・・ どうやらあいつら最後の最後まで危機管理能力が足りなかったらしい。 やれやれとんだ邪魔が入った。寝直すためもう一度ベッドへ入る。 「そういえば明日は選挙か・・・」 ふとまどろみの中、明日は総選挙を思い出す。 正直入れたいと思う候補者はいない。こいつだけは絶対当選させたくないと思うような奴ならいるが。 だがだからと言って何もしなければ無能なくせに声ばかり大きい輩や脳内にお花畑が咲き誇ってる馬鹿どものやりたい放題になってしまう。 ちょうど先程のまりさの群れのように。 さて明日は誰に投票しようか。 後書き 選挙いこうぜ!!でないとこのまりさを胴付にしたような政治家がたくさんとうせんっしちゃうよっ!!そんな話。 ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907
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ドれみりゃどーなっつ! ・短めの小ネタ ・滅多にない休日に風邪引いた甥の面倒見させられて一緒に〔○○○さんといっしょ〕見てた時に「おじちゃんの子供の時はどんな体操だった?」 って聞かれて思い出しつつ思いついて1時間で書いた ・独自設定満載、会話分多め、希少種優遇、嫌な方はcloses ―――OP ピッ ピッ ピッ ポーン・・・ (前奏) ♪いちどたーべたらやみつきでー まいにちたべたらしあわせーだー 「れみぃ!」 「ふらん!」 「ゆゆこ!」 「るーみゃ!」 どーなってるの~ この島はー (ゆっゆー!) どれみりゃ どれみりゃ どれみりゃど~~~なっつ♪ 「こぼねー・・・(はぁ・・・)」 ※()の中は画面下に出る字幕 「う~?ゆゆこ、どーしたんだどー?」 「こぼねー(うん・・・ちょっと気になる事があって)」 「おねえさまにゆゆこ、どうしたの?」 「どーしたんだー?」 「なんだかゆゆこはきになることがあるらしいどー・・・」 「こぼねー(実はね・・・昨日晩御飯に焼きれいむと揚げれいむを食べたんだけど、 急いで食べちゃったから味が分からなかったの・・・ それで焼いたのと揚げたのってどっちの方が甘かったのかなぁって思って・・・)」 「うー・・・なるほどー」 「そーなのかー」 「たしかにきになるねー・・・」 「こぼねー(でもどうやって確かめればいいのかな・・・)」 「うー・・・れみぃたちにはてあしがないからおりょうりができないどー」 「そーなんだー・・・」 「うーん・・・そうだ、みんなでゆっくりしまのかこうじょにいこうよ! そこのおにいさんたちならきっとおしえてくれるよ!」 「こぼねー!(そっかー!)」 「うー!さすがふらんはあたまがいいどー!」 「そーするかー!」 「それじゃ、いってみよー!」 ―――場面転換・加工所 「というわけで、やいたのとあぶらであげたのってどっちのほうがあまくなるのかおしえてください!」 「おねがいだどー」 「おねがいなのかー」 「こぼねー(おねがいします)」 「はいはい、それじゃ実験してみようか」 そう言って鬼意惨は眠っている子れいむを8匹ほど用意した。 「じゃあまずは焼きれいむから作ってみようね」 鬼意惨は七輪に炭と火を入れて、油を塗った網を乗せてうちわで扇ぎ始めた。 「焼きれいむの場合フライパンじゃ焦げて張り付いて使えなくなっちゃうからね、 おうちで焼きれいむを作る時はこうやった方が美味しく出来るし後片付けも楽なんだよ」 「そーなのかー!」 「こぼねー!(勉強になるわー)」 七輪の炭が真っ赤になった時、8匹の子れいむの内2匹が目を覚ました。 「うー、れいむがめをさましたどー!」 「あ、ほんとだ・・・じゃあにげないようにみはろうね、おねえさま」 「ゆぅ、ここど・・・れみりゃだぁああああああああああああああああああああああ!」 「ゆぅーれいむはまだねむいよ・・・ふらんだぁああああああああああああああああ!」 この2匹の叫びに残った6匹も続けて目を覚ます。 『うるさ「こぼねー!(おはよー)」・・・ゆゆこだぁああああああああああああああああああああああああ!』 「うるさいのかー!」 『るーみあだぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!』 「よーし、これぐらいでいいだろ・・・それじゃ早速焼こうか」 『わーい!(こぼねー)(そーなのかー)』 「こないでね、かわいいれいむをたべない・・・おそらをとんでるみたい!」 「やめてね、れいむはおいしくない・・・おそらをry」 「たべるなられいむじゃなくって・・・おそry」 「ゆっくりにげ・・・おry」 「それじゃ残った4匹が逃げない様に・・・っと」 鬼意惨は残り4匹を透明な箱に入れて、七輪が良く見える場所に置いた。 「それじゃ焼くよ」 『はーい!』 ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・ 『ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああづい゛ぃいいいいいいいいいいい!』 ジリジリ・・・バチッバチッ・・・ 「うー、いーにおいだどー!」 「こぼねー(おなかへってきたわー)」 『だじゅげでぇぇぇえ・・・おぎゃーぢゃん・・・おどーぢゃん・・・どぼじで・・・だずげで・・ぐれないの・・・』 「ん?知りたい? それは既に食べられちゃったからだよ」 『どぼじでぞんなごどいうのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』 ~5分経過~ 「んーこうばしいにおい・・・」 「そーなのかー・・・」 「おいしそうだどー・・・」 「こぼねー・・・(もうがまんできない・・・)」 ジュゥゥゥゥゥゥ・・・ 「よし、こんなもんだろ・・・」 子れいむ4匹は網目の焦げ跡を付け茶色に焼き上がった。 焼き上がった子れいむを皿に乗せたらつまみ食いされない様にとこれも透明の箱に入れた。 「もう少し待っててな・・・特にゆゆこ」 「こぉぼぉねぇ・・・(どぼじでぇ・・・)」 「じゃあ次は揚げれいむを作ろうか・・・」 鬼意惨は箱の中で気絶している残りの子れいむを持ち上げた。 大量の油が入ったフライヤーに火を付けて温度を上げている間にと作業を急いでいる。 「おにいさん、どうしてすぐにあぶらにいれないの?」 「それはね、油で揚げる時はその前にやっておかなきゃいけない事があるからなんだよ」 鬼意惨はまず子れいむの両目を引き千切り、続いて餡子を目があった場所と口の中へ詰め込んだ。 「油で揚げる時は中に空気があると破裂する恐れがあるからね・・・そうなると火傷しちゃうから気を付けようね」 『はーい』 次にあにゃるとまむまむと口を水に溶いた小麦粉で塞ぎ、子れいむがもみあげをピコピコ出来ない様にオブラートで包んだ。 「油の中でしーしーされるとそれだけで油がはねて危ないから、必ず入れる前に口とあにゃるとまむまむを塞ごうね」 「わかったどー!」 「それにピコピコしてると鬱陶しいから、油に入れる前にオブラートで包むといいよ」 「そーなのかー!」 4匹の子れいむに同等の処置を施し終わると同時に油は適温の200度となっていた。 「よし、じゃあ入れるよ」 トングでつかみながら、あんよから徐々に沈めていく。 ジュワァアアアアアアアアア・・・ 『ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!』 叫ぶ事も出来ず、もみあげを動かす事も出来ず、涙を流す事すら出来ない。 『~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!』 ただ、死ぬまで油で揚げられ続けるだけである。 2分も揚げれば全身が綺麗な茶色となり、そうなれば食べ頃となる。 「よし、出来た」 「まってたどー!」 「まってたんだー!」 「こぼねー!(早く食べたーい!)」 「おなかすいたー!」 テーブルの上に焼きれいむ、揚げれいむを用意したらゆっくり用の椅子に4匹を座らせた。 「じゃあまずは・・・焼きれいむから食べてみようか」 『むーしゃむーしゃ・・・』 あっという間にたいらげる。 「じゃあ次に揚げれいむをどうぞ」 『むーしゃむーしゃ・・・』 「どう?どっちの方が甘かったかな?」 「こぼねー(焼いた方が甘い)」 「やいたほうがあまいのかー」 「やいたほうがあまあまだどー」 「でもどうしてやいたほうがあまいのかな?」 鬼意惨はどこからかモニターを用意して、さっきの光景を流し始めた。 「これを良くみてごらん」 見てみろと言われたのは子れいむの様子。 「焼いている方は叫んだり泣いたり、し-しーまで漏らしてるよね?」 「うん」 「でも油で揚げた方は?」 「めも、くちも、まむまむも、あにゃるまでふさいだからなにもしてないね・・・」 「そう、これはまだ完全に解明されてはいないんだけどね・・・ゆっくりはただ痛めるだけじゃ甘くはならないんだ」 「そーなのかー!」 「しらなかったどー!」 「痛めつけるのも勿論必要なんだけど、それと同時に泣かせ、叫ばせ、漏らさせないとあまり効果がないんだ」 「しらなかった・・・」 「こぼねー・・・(ただ叩けばいいって物じゃないのね・・・)」 「つまり、この場合ただ苦痛を与えただけの揚げれいむよりも 泣かせ、叫ばせ、漏らさせた焼きれいむの方が甘くなったって訳・・・分かったかな?」 「わかったどー!」 「わかったよー!」 「わかったのかー!」 「こぼねー(分かったわー)」 ―――再び場面転換 「きょうもべんきょうになったね、おねえさま」 「そーだどー、これからはちゃんとなかせてからたべるんだどー!」 「そーなのかー!」 「こぼねー(そーしましょー)」 やがて日が暮れて・・・ 「びっぐぺにまらー!(ゆゆこさまー、晩御飯になりますよー!)」 「こぼねー(あら・・・お迎えが来ちゃったわ)」 「るーみあー、かえってくるのかー!」 「ママのおむかえなのかー・・・」 「おじょーさまー、どこですかー!」 「じゃおーーーん!(もうご飯にするよー!)」 「うー、さくやがおむかえにきたどー!」 「それじゃおねえさま、めーりんといっしょにかえろ」 『それじゃ、またあしたー!』 「こぼねー(また明日ねー)」 「またあしたなのかー」 ・キャスト れみりゃ:れみりゃ(胴無・金) ふらん:ふらん(胴無・金) ゆゆこ:ゆゆこ(胴無・金) るーみあ:るーみあ(胴無・金) 加工所の鬼意惨:加工所のバイト(21・既婚) その他省略 ~~Fin~~ あとがき? ・よくよく考えたらこれ希少種優遇でなく捕食種優遇?・・・ま、いっか ・甥に風邪移された・・・ま、いいや これで明日も休める! 〔・・・どうかクビになりません様に〕マーラーあきでした・・・
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『みにくいれみりゃのこ』 16KB 虐待 制裁 自業自得 差別・格差 妊娠 追放 捕食種 自然界 現代 独自設定 二作目です。虐待自体は薄目です。 ※独自設定ありです苦手な方はご注意を れみりゃの一人称はコロコロ変わりますが、そういうものと思ってください。 作中で言及されるれみりゃとは、基本的に胴付きのことです。胴無しとは別生命とお考えください。 ゆっくりのセリフに読みづらい箇所がありますが、ご容赦ください。 ある森の中に、一匹の胴付きれみりゃが暮らしていました。 そこは人間が訪れることもほとんどなく、危険な野生動物もふらんもいません。 れみりゃもそんな環境で、思う存分ゆっくりと暮らしていました。 「すてきなおぜうさまは~、せかいじゅうからあいされてるんだど~☆」 そんなことを本気で言い切っています。 「でも~、ぷっでぃ~んをだ~れももってこないんだど~!めしつかいのしつけがなってないど~!」 おやおや、世界中が自分の召使いだと思っているようです。 こんな性格から、人間からの好感度は最悪なれみりゃ。そんなれみりゃにある変化が訪れました…。 -みにくいれみりゃのこ- 能天気なれみりゃ、今日も今日とて【かりすまだんす☆(自称)】を踊っています。 「うっうー☆うあ☆うあ!せぷ☆てっ☆ど~!にっぱ~☆」 もたもたぼてぼて、体を振り回しています。本物のダンサーに見せたら怒り心頭でしょう。 「う~、きょうもいちだんとかりすまにみがきがかかったんだどぅー!」 「うあ?なんだかぽんぽんがすこしくるちぃど~?」 お腹の違和感に気づいたようです。食べすぎて肥えたのでしょうか? 「うっ!そういえばむかし、みゃんみゃ~がいってたど!れみぃをうむまえぽんぽんがいたかったって!」 「う~!きっとれみりゃにもあがぢゃんがいるんだど~!」 どうやらにんっしん!したようです。 「う~!うれちぃんだど~!たのしみなんだど~!!」 とても嬉しそうです。れみりゃにも母性があるのでしょうか。 「これでりっぱなれでぃ☆なんだど~!もっとかりすまになって、みんなにじまんできるんだど~!」 ……どうやら赤ちゃんは自分の為に生まれると思っているようです。(他のゆっくりも大差はないけれど…) しかし1人で暮らしてすっきりー!もしていないのに、どうしてにんっしん!したのでしょう。 れみりゃはプライドが高くわがままなため、他のれみりゃとの助け合いなど考えません。 それに普通のゆっくりに比べ数は少ないけれど、力は強いため、群れを作ることもありません。 ゲスのように他のれみりゃを利用するほどおつむの回転も良くありません。 そのうえ大半のゆっくりをご飯と思っているため番もいません。 結果、れみりゃはすっきりー!に頼らない繁殖方法を得ました。 それはいっぱいいっぱいゆっくりすることです。 れみりゃは幸せを感じるほど、自分のカリスマが高まっていくように感じます。 そんなカリスマな自分にはかわいい赤ちゃんができるべきだ、と本能的に思います。 すると、ゆっくりの思い込みパワーにより本当ににんっしん!してしまうのです。 人間・ふらん・一部の希少種に会わない限り好き勝手にできるれみりゃならではの能力です。 そのようにしてにんっしん!したれみりゃはと言えば… 「うー!あがぢゃんがおおきくなったらうごけないんだどー!いまのうちにあまあまをたくさんつかまえるんだど~!」 なんと、ゆっくり界随一のおバカのれみりゃがご飯の貯蔵を思い付きました。 番のいないれみりゃには、ご飯を採ってきてくれる相手はいません。 にんっしんっ!したことで、ぷっでぃ~ん!脳も、少しはまともになったのでしょうか。 「おぜうさまは~、かしこいからぁ~、あまあまを~、あちゅめるんだど~!さすがだど~!」 こんなときも自分をほめることを忘れません。 「こんなときにいないなんて、やくたたずなめしつかいだど!おせっきょうしてやるんだど!」 見たこともない召使いへのお叱りも欠かしません。 「うああ゛ぁぁあ゛あ゛あ゛あぁぁっぁああ!!!でびぢゃだぁぁぁぁ!!!」 「どぼぢでいるのよぉおおおぉおお!!!とかいはじゃないわああああああ!」 「わぎゃらにゃいよぉぉおおおぉ!らんしゃみゃああああああ!!!」 「むっぎゅううぅぅうぅうう!! エレエレエレエレ……」 「まりささまだけはいきのこるんだぜ!ほかにやつらはゆっくりたb おそらをとんでるみたい!」 さっそくご飯集めです。単身群れにカチコミです。 「あまあまは~、れみりゃにたべられるためにあるんだど~!」 「だから~、おとなしくたべられてねぇ~ん!」 目に映るご飯を手当たり次第に捕まえては永遠にゆっくりさせます。 「ちっちゃいあまあまは~、じぶんへのごほうびにたべちゃうんだど~!」 保存のきかない赤ゆっくりはすぐに食べちゃいます。 しばらくたつと、もう動くご飯は見えません。 「う~!れみぃったら、かりもたつじんきゅうなんだど~!み~んなつかまえちゃったど!」 本当は半分以上逃がしているのですが、れみりゃが気付けるはずがありません。 それに本当の達人は、味の鮮度が落ちぬよう生かさず殺さず捕まえます。 「さっそくこーまかんにもってかえるんんだど~」 ご飯を両手に抱え、えっちらおっちら歩いていきます。 重い体にたくさんのご飯。空を飛べるわけがありません。 なんとか住処のほら穴に着いたれみりゃ。ドサドサご飯を地面に落としました。 「う~!もっとたくさんとってくるど!」 と、自慢のこーまかんを離れるれみりゃ。他の群れを探しに行きます。生態系の破壊もなんのその! その後もいくつも群れを荒らして、たくさんのご飯を手に入れました。 「う~。これでしばらくだいじょうぶなんだど~!」 どうやらもう、赤ちゃんが生まれるまでこーまかんに籠って暮らすようです。 あれから一週間後、れみりゃはしゅっさんっ!真っ只中です。 「う゛ぅぅぅぅう~~~!!くるちぃど~!いちゃいどぉ~!!」 さすがのカリスマ(笑)おぜうさまもしゅっさんっ!は苦しいようです。 「ざぐやぁ~~!はやぐなんどがずるんだど~!ぽんぽん…いぢゃいど~!!」 れみりゃはさくやを呼びつけます。絶対来るはずないのにね。 「あがぢゃんはばやぐうばれるんだど~!!おそずぎるど~~!」 とうとうお腹の赤ちゃんにまで文句を言い始めました。そんなことを言っても生まれてきません。 「う゛う゛ぅぅううう~~!うあ゛ぁああぁ~~!う゛っ!!」 長い長い格闘のすえ、ついに赤ちゃんが生まれました。 「みゃんみゃ~、れみりゃだぢょ~!」 「う゛~~!!あがぢゃんれびぃにぞっくりでがわいいど~!」 やっぱり自分にそっくりな赤ちゃんはかわいいみたいです。 「うぁっ!?まだうばれるど!?」 おやおや2匹目がいたようです。 「う゛あ゛っ!!」 今度はすぐに生まれました。 「おきゃ~しゃん!あみゃあみゃほちいぢょ~!」 「う~~…ぷりち~なあがぢゃんふたりもいるど~!!」 2匹目にも大喜び。苦しかったけど笑顔です。 「う゛ぅ!?まだいるのがど!?も゛ういらないど!?」 酷いことを言います。 「うっぎゃあ゛あああぁぁぁあぁぁ!!!」 とっても痛くて叫んでしまいます。 「う~…もういないんだど…ゆっくりするんだど…。」 少し休んで大分落ち着いたれみりゃ。3匹目の赤ちゃんを見ようとします。 「きっとこんどのあがぢゃんもかわいいんだど~!おちびちゃんがた~くさん!かりすまなんだど~!!」 さっきの苦痛もどこへやら、もうすっかり元気です。 「み゛ゃんみ゛ゃぁ~!ゆっくぢじでいっでなど~!」 「うあ゛???」 そこにいたのは自分とは似ても似つかない(と思っている)目と口が異常に離れた赤ちゃんでした…。 「うぅぅうう~~…、ぶちゃいくなおちびちゃんなんだど…」 れみりゃもぶさいくですが、それを遥かに凌ぐぶさいくさです。 「みゃんみゃ~!おなががずいだんだど~!」 声もガラガラ、ぶさいくれみりゃが母親に近づきます。 「ふん゛っ!!」 なんと生まれたて自分の子どもを本気で突き飛ばしました。 「おまえみたいなぶちゃいく!かりすまなおぜうさまのおちびちゃんにふさわしくないど!なれなれしいど!!」 「う゛…うあ…」 自分の子どもを否定してしまいました。 「みゃんみゃ~、どうちたの~?」 「おにゃかしゅいたんだど~! う?しょこのぶちゃいくなのにゃ~に?」 他の子どももよちよちやってきました。 「う~!なんでもないど~!ちょっとれみぃはでかけてくるからおちびちゃんたちはこのあまあまをたべてまってるんだど!」 れみりゃはあのぶさいくな子どもを抱えてこーまかんから出ていきます。 「み゛ゃんみ゛ゃ~!どうぢでおそどにいぐにょ~?でびりゃもあみゃあみゃたべだいど~!」 無視してれみりゃはこーまかんから離れていきます。 こーまかんが見えなくなってきた頃… 「こんなみにくいこはおぜうさまのこどもじゃないど!ぶちゃいくながきはポォ~イ!だど~!」 笑顔で自分の子どもを捨てるれみりゃ。罪悪感はないようです。 「みゃんみゃー!!みゃんみゃーーー… みゃ…ん…みゃ…。」 急いでそこから離れるれみりゃ。変な子が居なくなって清々しい気分です。 「う~!おぢびぢゃんたちおまたせなんだど~!ままがかえってきたんだど~!」 叫ぶれみりゃ。すっかり捨てた子どものことは考えていません。 しかし、声はかえってきません。産まれたばかり赤ちゃんは、さわがしいはずです。 「う~…」 「おぢびちゃん!?どこにいるんだど?こっちにくるんだど!」 聞こえた声にほっと一安心したれみりゃ。おちびちゃんを呼びつけます。 「う~…しね!!」 なんと、怖~い怖~いゆっくりふらんが陰から姿を現しました。した。しかも体がついています。 「どぼじてふらんがいるんだどぉおぉおおおお!?」 さすがのれみりゃも大慌て。この森にはめったにいないふらん、それも胴付きです。 ふと、ふらんの足元に目が行きました。するとそこにあったのは…。 「お、お、おおおおおお、おぢびぢゃん゛んんんん!?どぼじでちんじゃっでるんだどぅ~~~!!!」 2匹の赤ちゃんの無残な姿でした。 頭は半分無く、首から下はズタズタです。 「おぢびぢゃんがじんじゃったど~~…!ごれじゃありっぱなれでぃじゃないど!かりずまになれないど~~~~……。」 かりすま溢れるゆん生計画が台無しになったれみりゃ。その後ろから…。 「やあれみりゃ、ゆっくりしてないね!」 「あ、おにーさん!」 1人の男性が声をかけてきました。どうやらふらんの飼い主のようです。 「う゛ぅぅぅうう~~!めしづがい!おぞずぎるんだど~!おぜうさまのあがぢゃんしんじゃっだんだど~!」 どうやら事態は理解できていないご様子。 「ばやぐあのぶれいもののぶらんをぜいっざい!ずるんだど~!!そのあどおまえもぜいっざい!だど!」 男性に命令するれみりゃ。それに対して男は…。 「ねえ、君はじぶんのおちびちゃんを捨ててたんだよね?」 「うあ゛!?」 どうしてどうしてこっそりいったのに…。男の言葉にれみりゃはうろたえます。 れみりゃもさすがに子捨ては悪いことだと知っていたようです。でもかりすまだからばれないと思っていたのです。 実は彼は出産直前かられみりゃを見ています。 その後れみりゃが子どもを捨てに行ったのを見送り、ふらんと共に待ち伏せしていたのでした。 子捨て自体は彼にとってどうでもよく、単なる虐待の口実に過ぎないのですが…。 「ヒャア!子を捨てるゲスれみりゃは虐待だぁ!!赤ん坊に罪はねぇ!ふらんのおもちゃとして死なせてやったぜ!!感謝しな!!」 「うー!しね!ゆっくりしね!げすはしね!」 本性を現した虐待お兄さんとふらんが声を上げます。 「うあぁ・・・!ざぐやぁあああああああ!!!おだぢゅげぢでぇぇえぇえええぇぇええ!」 その後れみりゃは1か月間死ぬより苦しい虐待を受け続け、自分を醜い豚以下の存在と思い込み、絶望の末に死んでいったとさ。 めでたしめでたし 一方、幸運(?)にも捨てられたぶさいくれみりゃ。 「う~みゃんみゃ…」 慣れない足つきでよたよた森を歩いています。 ですがおうちにたどり着けはしません。 産まれてから何も食べておらず、もう体力の限界です。 大人のゆっくりに殺されるかもしれません。 「すーや…すーや…」 「うあ?」 どこかから寝息のようなものが聞こえます。 音の出どころを探してみると… 「う~!あみゃあみゃだ!」 木の穴で、数匹の赤ゆっくり達が寝ていました。どうやらお留守番中のようです。 「う~!おいちいど~!」 パクパク!と口に入れていきます。 「う~!みゃんぷくだど~!」 もうすっかり元気です。母親のことなんて忘れてしまいました。すると…。 「どぼじでれみりゃがいるんだぜ~~~!!」 「おぢびぢゃんんんん!!べんじじでぇええぇええ!」 赤ゆっくりの両親でしょう、大人のまりさとれいむが帰ってきました。 「うーー!おおきなあみゃあみゃ!」 「ゆぎゅぶりゅぐぅ…!!」 まりさはもっとゆっくりしたかったという間もなく、潰されてしまいました。 お腹いっぱい元気いっぱいのれみりゃ。もうおとなのゆっくりも怖くありません。 「ばりざああああああああああ!!!!」 れいむはもうなにがなんだかわかりません。 「う~…このあみゃあみゃはさっきのほどおいちくないんだど…」 手に付いた餡子を舐めながら言うれみりゃ。 「こっちのおおきなあみゃあみゃもいりゃにゃいからちゅぶしちゃうど~~~!」 「ゆびゃぎゅえぐでぶふぅ……!!!」 れいむも潰したれみりゃ。 「ふんじゃうんだど~!」 死んだ二匹の死体を踏みつけるれみりゃ。満腹だからもったいないとは思いません。 一瞬で苦しむことなく死ねたこの一家は幸せだったのかもしれません。 しばらくたって… 「ぎゃおーーー☆たーべちゃうぞーー!」 「「「「れみりゃだあああああああああ!!! おもにかおがきもいいいいいいいいい!!」」」」 「う~~☆しつれいなあまあまなんだど~!」 すっかり大きくなったれみりゃは、その醜い顔から森のゆっくり達に最も恐れられる存在になっていました。 あまりの醜さにふらんが逃げ去ったということもありました。 その結果れみりゃは自分がこの世で一番偉いと思い込むようになりました。 群れを作らないから、その醜さにも気づかず、自分はとってもびゅぅ~てふる!と思っています。 今では母親以上に無駄なプライドを持っています。 「う~~…。こんなところおぜうさまにはふさわしくないんだど…!」 ある朝、れみりゃは自分の住む森に不満を感じていました。 「かりすまなおぜうさまは、このしっこくのつばさでもっとおおきなせかいにはばたくんだど!!」 森を出ようというのです。 「どこかにれみりゃのためのほんとうのかりすまこーまかんがあるんだど…」 「そしてさくやとたくさんのめしつかいにぷっでぃ~んをもってこさせるんだど!!!」 れみりゃはとっても野心家です。 さあ、思い立ったが吉日。早速森を出ることにしました。 「うー☆うー☆うあ☆うあ☆」 森から出て道を歩くれみりゃ初めて見る森の外の世界にとってもご機嫌です。 すると、道のそばにお家のようなものが見えてきました。 「うーー!れみりゃのこーまかんにちがいないんだど!いそぐど!!」 れみりゃはワクワクして走り出します。 「うあ?」 するとどうでしょう。自分の為のこーまかんなのに、嫌なものがあるではないですか。 「う゛ぅぅーーーー!どうしておやしゃいがあるんだど!!」 そう、れみりゃはお野菜が大嫌いなのです。 「うー!まじゅいおやしゃいはポーイッ☆くしゃいおやしゃいはポーイっ☆だど~!!」 こーまかんの主として、邪魔なものは排除しなくてはなりません。 「いやなおやしゃいは~、こうっ!こうだどっ!!」 自慢のあんよでぐちゃぐちゃに踏み潰します。 すると…。 「おいっ!!そこの糞豚まん!!うちの売りもんに何してやがる!!!」 「うぎゅぶぅっ…!!!」 怒った男性がれみりゃを殴りつけます。 そう、ここはこーまかんではなく野菜の無人販売所なのでした。 れみりゃにとっては見たこともない立派な屋根が付いていたため勘違いしたのです。 ゆっくりに売り物の野菜を地面に叩きつけられ踏み潰され、まともなものはほとんど残っていない。 しかも食べるためですらない。男はたまったものではありません。 さらに不運なのは、まだ早朝だから野菜はまだ売れていなかったことです。被害は大きいです。 「おぜうざまになにずるんだど~~~!!ざぐやあ~~~!こいづをごろずんだど~~~!!!」 「うるっせぇ!俺が丹精込めて作った野菜を!!収入源を!!台無しにしやがって!!!」 近所ではかなり評判の彼の野菜。無人販売もなかなかの利益になるのです。 「(どぼじでおぜうさまがこんなめに!?こーまがんをおそうじしてただけなのに!!)」 理不尽を感じるれみりゃ。しかし本当に理不尽なのは意味なく野菜を潰された男性のほうです 男は怒りに任せてれみりゃの全身をサンドバッグにします。 「ゆぶっ!ぶふぅ!うげっ!おえっ!」 痛くて怖くて何が何だかわからないれみりゃ。 「うっぴぃぃぃいい!ざぐやぁああ!ごわいひどがいるぅぅううぅうう!」 とうとうさくやを呼ぼうとするれみりゃ。すると、れみりゃを殴る手が止まりました。 「う?さく…や…?」 ついにれみりゃの叫びがとどいたのか、そこには完全で瀟洒なこーまかんのメイド長さくやが……… いるわけがありません。 「う?うあ?おぜうさまのかりしゅまにきづいたの…?」 恐る恐る尋ねるれみりゃに男は…。 「このれみりゃ、なんか一段と不細工じゃないか?」 「う゛ぅっ…!!!?」 男は少し冷静になって気づきました。 ただでさえ不細工なれみりゃですがこのれみりゃはその比ではありません。 男は自分の記憶を掘り起こします。 「うー!おぜうさまはとってもびゅぅ~てふる!なんだど!ぶちゃいくじゃないど!」 たしか目口がが異常にはなれたこの不細工れみりゃは… 「そうだっ!こいつはぶさりゃだ!!!」 ぶさりゃとは… それは数年前発見されたばかりのれみりゃの亜種のことです。 なぜか胴付き以外には存在せず、ただでさえ不細工な胴付きれみりゃを遥かに超える醜さで一時話題になったのです。 けれど、ぶさりゃは醜いだけで有名になったのではありません。 味がこの上なく美味だったのです。 様々なグルメ評論家からの絶賛を受け、究極至高の肉まんの太鼓判を押されたぶさりゃ。 当然加工所は量産を試みましたが失敗。低い確率で産まれるのを待つしかないのです。 よってその値段は高騰し、一匹につき数百万は下らない最高級食材ゆっくりとなったのです。 そんなぶさりゃを目の前にした男は… 「すげぇ!超貴重食材じゃないか!こいつを売れば野菜の損益なんて大したことないぞ!!」 「う?ぶたないの?」 何が何だかわからないれみりゃですが、れみりゃを賞賛してるようです。 「う~!はんせいしたんならぷっでぃ~んをもっでくるんだど!たぁ~くさんだど!いそぐんだど!」 調子に乗ったれみりゃはここぞとばかりに命令をします。 「おぜうさまをなぐったつみはおもいど!さくやにし~から~れちゃ~うぞ~?そのあとはいっしょうどれいt 「早速加工所を呼ばなくちゃ!!」 「うあ!?」 加工所…それはゆっくりたちにとって一斉駆除と並ぶ恐怖の代名詞です。 どうやらそれはおぜうさま(笑)たるれみりゃでも例外はないみたいで…。 「うあ゛あああああああああ!かごうじょはいやなんだどぉぉおおお!!」 「ほらほら暴れんな!大事な大事な高級食材なんだからさ!」 男は満面の笑みを浮かべていました…。 その後、れみりゃは加工所で、苦痛と悲しみに満ちた最期を迎えましたとさ。 実の親からさえ見捨てられたみにくいみにくいれみりゃの正体は、美味しい美味しい高級食材だったのです。 れみりゃはその黒い翼とともに、大きな大きな市場(せかい)に羽ばたけたのでした。 ―完― あとがきなんだど!! どうも、二作目です。 一作目を書き終えた後、他の童話をモチーフにして考えたら、これが一番しっくりきたので書き始めた次第です。 でもやっぱり胴付きれみりゃの虐待はいいですね!他の胴付きはダメなのになぜだろう…。 きっとあのにやにやした顔にボテボテした体のバランスが絶妙だからですね! 中身が善良ならこの上なくかわいいんだけどな… ~過去の作品~ anko3815 はだかのれみりゃ
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真・三國無双 ADVANCE 【しんさんごくむそう あどばんす】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 販売元 任天堂 発売元 コーエー 開発元 トーセ 発売日 2005年3月24日 定価 4,800円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ システムデータ1個無双モードセーブデータ3個中断データ1個 レーティング CERO 全年齢対象 判定 良作 無双シリーズリンク 概要 ゲームシステム 戦闘の基本システム 基本操作 チャージ攻撃 無双乱舞 武器システム 戦場での大まかな流れ 移動パート バトルパート 登場武将 プレイヤーの強化 能力装着システム レベルアップ 成長アイテム 武器による強化 育てた武将に関して チャレンジモード 評価点 問題点 総評 余談 『真・三國無双DS』について 『バトル封神』について 概要 コーエー(現・コーエーテクモゲームス)よりゲームボーイアドバンス(GBA)向けに発売されたタイトルで、「真・三國無双シリーズ」、ひいては「無双シリーズ」の1つ。 本作の発売に関してコーエーと任天堂が業務提携を行い、販売は任天堂、流通やプロモーション展開に関しては両社の包括的な提携の元で展開された。 従来、プレイステーション2(PS2)等で発売されたシリーズタイトルは全て3Dで展開されていたが、GBAのスペックでは従来作のような3Dは無理があるため、シリーズ初めての見下ろし型の2Dアクションとなっている。 ちなみに、無双シリーズの任天堂ハード初進出作品、及び初の外注タイトルでもある。 ゲームシステム 戦闘の基本システム + クリックで展開 基本操作 十字キー プレイヤーの移動 Bボタン 通常攻撃 Aボタン チャージ攻撃 Rボタン 能力の装着 Lボタン 防御、(ダウン直前で)ダウン回避 L+Aボタン同時押し 無双乱舞(無双ゲージ最大時) チャージ攻撃 従来作同様に通常攻撃とチャージ攻撃を組み合わせて攻撃が可能で、チャージ攻撃の前に押した通常攻撃の回数に応じて繰り出すチャージ攻撃が変わる。 武将ごとに攻撃範囲は異なるが性能はある程度統一されている。従来はチャージ3にあった気絶効果が打ち上げだったチャージ2に移動しているが、技毎の役目も大きくは変わっていない。 本作ではチャージ技のタイプに対応した兵種に大ダメージを与えられ、使い分けることで迅速に敵を殲滅することが出来る。 また、後述する「能力の装着」により、チャージ技毎の性能が強化されていく。 チャージ 技タイプ 内容 チャージ1 突撃技 Aボタンのみ押すと、突撃しながら攻撃を繰り出す。弓兵に有効で、うまく使えば時間をぐんと短縮できる。 チャージ2 気絶技 B、Aの順で押すと、素早い攻撃で敵を気絶させる。コンボ始動に有効。気絶中は攻撃でダウンしにくくなり、チャージ4が多段ヒットする。 チャージ3 連撃技 B、B、Aの順に押すと連続攻撃(いわゆるチャージラッシュ)を繰り出す。槍兵に有効。止めを刺した時のコンボで能力ゲージを貯める際にも便利。 チャージ4 範囲技 B、B、B、Aの順に押すと、周辺の敵を吹っ飛ばす強力な攻撃。剣兵に有効。さらにパワーアップすると気絶させた敵に絶大な威力を発揮。 無双乱舞 無双ゲージが満タンの時に繰り出す完全無敵の連続攻撃。 従来作の無双乱舞と異なり、発動するとゲージを全て使用して決められた連続攻撃を一式繰り出すものとなっている(*1)。 無双ゲージは攻撃を当てるか、無双ゲージを満タンにするアイテム「老酒」を拾うかで溜めるのが基本となり、更にダメージを受けて体力ゲージが赤くなると時間経過で徐々に溜まるようになっている。 従来作のように任意でゲージを溜めることは出来ない。 従来作と異なり、ゲージが自動増加するための残体力量は「最大値に対して30%以下」となっている(*2)ため、レベルアップやアイテムによる体力最大値増加の重要度が高くなっている。 この状態では無双乱舞の威力が上がり「真・無双乱舞」になる。 武器システム 本作の操作可能武将は3系統の武器を使うことが出来る。 使用可能な武器系統は武将ごとに決まっており、移動パートや戦闘前の準備画面で入れ替えることが出来る。 武器系統ごとに熟練度が設定されており、移動パートで特定のマスに到達するかレベルが上がると熟練度が上がる。 熟練度が上がるとその系統のより強力な武器を装備することが出来るようになる。 武器には属性が設定されているものがあり、属性によって攻撃に様々な追加効果を得ることが出来る。 属性効果は後述の能力装着システムのうちの「勇猛」を装着することで強化される場合もある。 属性 概要 炎 チャージ技で敵を炎に包み、一定時間の持続ダメージを与える。 雷 チャージ技ヒットで放電連鎖することがあり、周囲にいる敵にも小ダメージを与える。 斬 チャージ技が敵兵を一定確率で即死させるようになる。敵将には効果なし。 氷 通常効果が敵を凍らせるようになり、ヒット時の仰け反り時間を大幅に増やす。チャージ技でも凍結するが、C1/C4を当てると凍結は解除。 烈 全攻撃が防御を無視してダメージを与える。 毒 攻撃した敵を毒に冒し、しばらくの間防御力を下げる。 武器は移動パートの特定のマスで拾ったりイベントをこなすこと、また勝利時に能力装着数に応じたボーナスとして入手することが出来る。 戦場での大まかな流れ + クリックで展開 戦闘は従来作のように広大な戦場を駆け回る形ではなく、プレイステーション・ポータブル版『真・三國無双』のエリア戦闘のようなシステムとなっている。 戦闘はプレイヤー・友軍・敵軍の順に行動順が巡り、ターンが来た所でそれぞれの状況に応じた行動を行う。 移動パート 戦場に配置されているマスにそって移動を行うパート。 移動は1ターンで隣り合った1マスのみ可能となっているが、既に通ったことのある連なったマスである場合のみ1ターンで2マス通る(戻る?)ことが出来る。 移動の代わりに、今いる場所のアイテムを探索することも出来る。 パート中、敵軍団がいるマスに移動するとそのマスにいる敵部隊とのバトルパートに移行する。 このパートでは戦況に応じて様々なイベントが発生し、それによって様々な影響が出るので、それらを踏まえた動きをする必要がある。 また、それ以外にも特定のマスに行くことで武器や能力アップアイテムなどを入手することもある。 バトルパート 移動パート中に敵軍団のいるマスに移動するとこのバトルパートに移行する。 敵部隊には人数が設定されており、それを全滅させることで勝利。逆にプレイヤーの体力が0になってしまうとそこでゲームオーバーとなってしまう。 一部例外を除いて、バトルパートの戦闘エリア端の方を入力し続けることで離脱することも出来る。 また、戦闘には制限時間が設定され、戦闘中は常に表示されている。 従来作と異なり、時間が0になってもゲームオーバーとはならないが、戦闘を終了した時の残り時間、厳密にはタイマー表示の色に応じて、その後に影響がある。 タイプ タイマーの色 概要 圧勝 白色 体力が僅かに回復し、更にプレイヤーから仕掛けた戦闘の場合は「ボーナス行動」としてもう一度移動出来る(*3)。シナリオにおいてはこれで勝利しないと先に進めないといったイベントが起こることもある。 勝利 赤色 白のタイマーのカウントが0になると移行。特別影響は無いが、体力回復とボーナス行動は得られない。 辛勝 紫色 赤のタイマーのカウントが0になると、残り時間が紫色表示の0で固定になる。プレイヤーが仕掛けた戦闘の結果がこれだった場合、次のプレイヤーのターンをスキップされてしまう。 なお、一旦交戦して戦闘離脱した敵部隊との再戦闘、伏兵部隊等の特殊な敵部隊との戦闘時はいきなりタイマー表示が紫で0と表示されていることがあるが、この場合に限っては辛勝ではなく勝利として扱われるのでターンをスキップされることはない。 前述の探索もこのバトルパートの画面で行う。この場合敵は出現せず、そのエリアにある回復アイテムを見つけることが目的となる。 登場武将 従来作に登場した無双武将の中から魏呉蜀は3人+隠し扱いの君主の1人の計4名ずつ、もう1人の隠しとして呂布の合計13名がプレイアブルキャラクターとなっている。 それ以外は一部例外を除いてグラフィックが一般武将と同じになっている(*4)が登場自体はする。 本作におけるプレイアブルキャラクターは下記の通りとなっている。 勢力 武将名 魏 夏侯惇 甄姫 許褚 曹操 呉 孫策 周瑜 孫尚香 孫堅 蜀 趙雲 関羽 張飛 劉備 他 呂布 また、プレイアブルキャラクターではないが、固有のグラフィックを持っている武将として諸葛亮、司馬懿、孫権、張角、董卓、袁紹がいる。 なお、一般武将のグラフィックが男のものしか用意されていないせいか、本作のプレイアブルキャラクターとなった甄姫と孫尚香以外の従来作で登場した女性武将は登場しない。 プレイヤーの強化 + クリックで展開 能力装着システム 戦闘中に敵を倒したり、とどめをさした敵にさらにコンボを決めたりすることで画面右下にある能力コンソールの中央にあるゲージが溜まり、最大になるごとにコンソールの周りにある6つのアイコンが時計回りに光る。 強化したい能力のアイコンが光っている状態でRボタンを押すことでその能力を取り付け、自身を強化することが出来る。 それぞれの強化は2段階までとなっており、2段階目を取り付けると対応したアイコンは灰色になる。 これによる能力強化はそのシナリオ(戦い)が終わるまで有効であり、次のシナリオに入るとまた1から溜め直しとなる。 アイコンの並び方は武将によって異なっており、その武将が得意としている能力は近い所に、苦手なものは遠くに配置されるという設定になっている。 一度装着した能力も「弓兵等の間接攻撃を受ける」・「連続攻撃の3発目以降を受ける」・「ダウンする」のいずれかで剥がされてしまい、再度ゲージを溜めて装着し直す必要があるが、剥がされた直後は攻撃を当てるだけでゲージを溜めることが出来るお助けキャラクターが登場する救済措置が取られている。 ただし戦闘エリア端付近で戦っていると、こちらが攻撃を仕掛ける前にあっという間に戦闘エリアを離脱してしまうことも少なくない。 能力 色 効果 突撃 桃色 チャージ1(突撃技)のヒット数や突進距離が上がる。 気絶 黄色 チャージ2(気絶技)による気絶時間が伸びる。 連撃 青色 チャージ3(連撃技)の攻撃数が増える。 範囲 緑色 チャージ4(範囲技)が連続攻撃になる。チャージ2で気絶させた敵にフルヒットする。 勇猛 橙色 武器に秘められた固有能力を引き出すことが出来る。攻撃力・防御力が上がったり、通常攻撃回数が拡張される等。 神速 水色 バトルパートでの移動速度を上昇させる。 レベルアップ 武将ごとの累計撃破数が一定値に達するとレベルアップとなり、武器の熟練度を含めた何らかのパラメータが上昇する。 熟練度は装備出来る3系統の武器全てが必ず同時に上がるが、レベルアップした時に装備している武器系統のみ上昇量が大きい。 上の能力装着の強化と異なり、レベルアップによる成長は恒久的なものとなる。 成長アイテム 移動パート中にパラメータをアップするアイテムや、今装備している武器系統の熟練度を上げるアイテムを拾うことがある。 レベルアップと同じく、このアイテムによる成長は恒久的。 武器による強化 武器の一部には、装備している間対応したパラメーターがアップする物がある。 強化されるパラメーターは攻撃力・防御力・移動速度。 なお、特定の武将が装備した時のみパラメーターがアップする武器もある(*5)。 育てた武将に関して 育成した武将はチャレンジモードを含めた全てのモードで反映される(*6)。 チャレンジモード 武将ごと(*7)のストーリーをプレイする無双モード、クリアしたことのあるステージを好きな武将でプレイすることの出来るフリーモードの他、3つの特殊なルールの元での記録を競うチャレンジモードがある。 前述の通り、このモードでも武将の育成結果が反映される為、用意されている種目は武将育成を前提として登場する敵は手強くなっている。 種目 概要 斬合 次々に出現する敵兵を体力が尽きるまでにどれだけ撃破出来るかを競う。一定数を撃破するごとにマップが切り替わり、時折敵将が出現したり回復アイテムを入手出来ることもある。 神速 敵兵100人を撃破するタイムを競う。 連覇 マップ上の敵を全滅させることで宝箱が出現。当たりなら次のマップ、ハズレなら前のマップに逆戻り。この条件下で如何に早くゴールに到達出来るかを競う。 評価点 無双シリーズの「一騎当千の爽快感」 スペックの問題があるため一度に画面に出て来る敵は5人まで。しかし無双シリーズを通じてのウリでもある「一騎当千の爽快感」はアクションや派手なエフェクトのおかげもあって十分に感じられるものとなっている。 複数の敵をまとめて吹っ飛ばしたりはもちろん、兵種に対するチャージ攻撃の使い分けが威力に直結するため効率的に倒すといったことも割合しやすい事も、また爽快感という面では助けになっている。 敵の矢を通常攻撃やチャージ攻撃で叩き落とす事が出来るようになった 従来作では矢を叩き落とす事が出来ず、ダメージを防ぐには避けるしかなかった(*8)が、本作はこれを普通に叩き落とす事が出来るようになった。 特にチャージ4の範囲技は攻撃範囲が広いほか、今作のチャージ攻撃は攻撃判定の時間がかなり長いため、技を出していれば自然に矢を防げる場合も多々ある。 (従来作の)ユニーク武器に当たる武器が入手しやすくなった 従来作では難易度「達人」や「最強」でなければ入手することが出来ず、育成出来る最大限まで育成してもなおアクションゲームが苦手な人にはあまりにも高い壁であった。 とはいえ本作でも流石に難易度「難しい」が前提になっているが、過去作のそれに比べれば大きく壁は低くなった。 加えて、一部の武器はイベントをこなすことのみが条件で、難易度はそれより下の「普通」「易しい」でも入手出来るものもある。 ちなみにバグなのか仕様なのかは不明だが、難易度に関係なく、あるシナリオで特定のマスに行くと全ての武器を入手出来る。 入手出来てもレベルアップして熟練度を上げないと装備出来ないし、武器の収集も本作のやり込みの1つでありプレイの楽しみを奪われてしまうようなものであるため、実行は自己責任で。 真・無双乱舞が出しやすくなった 前述したが、無双ゲージの自動増加と真・無双乱舞が発動する体力ラインが最大値の30%とそこそこに底上げされたので、一発逆転の可能性が成長に比例して増すこととなる。 セレクトボタンの簡易説明 プレイ中、武将や兵士の台詞や行動指示等が表示されている時にセレクトボタンを押すと、一部の難解な用語や本作に関連した用語、属性マークの説明、またほとんどの国名や武将、合戦名などに簡単な説明と読み仮名が表示される。 基本的に説明は国・武将・属性にのみ表示され、それ以外は読み仮名のみが表示されるのがほとんどとなっている(表示箇所によって例外あり)。 国や武将の概要は基本的に“『真・三國無双3』までにおけるシリーズ独自設定”となっている。 真・三國無双シリーズ自体が主に『三国志演義』をベースとし、一部に史実の要素を取り入れたものとなっているので、独自設定と言ってもまるっきり違うということもない。 しかし、(本作に限ったことではないが)一部武将や細かい設定などに史実や演義に無い要素や、それらに記述がある要素でもそれを拡大解釈したりなどのシリーズオリジナルの設定があるので、混同しないように注意してほしい。 無双シリーズでは例外的に、敗北した戦闘でもそこまでのアイテムや武器の入手・レベルアップなどが破棄されず、リトライへ持ち越すことができる。 1ステージのプレイがとかく長くなりがちな上、従来作の「ゲームオーバー(敗北・プレイヤー操作武将の戦死)時は成長も入手したアイテムも全て無効」という仕様では、本作の場合は失うものが多くなってしまいやすく、かつ後述の通りゲームバランスが不安定な部分が散見されることを考えると、この仕様だからこそ再挑戦出来るという部分があり、上手く噛み合っていると言える。 問題点 ゲームテンポが非常に悪い バトルパートに関して言えば問題は無いものの、移動パートの特に友軍・敵軍のターン経過が非常にもっさりしており、時間をいたずらに食ってしまう。 更に終盤ステージは何かに付け敵の援軍が出てきたり、プレイヤーターンでも1マス移動するごとに大量の敵伏兵部隊との戦闘が発生し、しかも場合によっては圧勝を収めないと先に進めなかったり絶対に勝てなかったりする状況も散見されるので、ゲームテンポの悪化に拍車を掛けている面もある。 間接攻撃を使う敵が強すぎる 矢の直撃で強化した能力を剥がされることもあるが、そもそも矢は見下ろし型の2Dアクションゲームではありがちだが、「壁などを無視して飛んでくる」上に画面外からも飛んでくるため、気が付くと矢を喰らって能力を剥がされていることもある。 また、諸葛亮や司馬懿のビーム、張角の火炎弾もやはり壁を無視して画面外から飛んでくる上に威力も異常に高く、加えて能力も剥がされてしまう。 特に司馬懿のビームは氷属性が付与されているため、運が悪いとビームの連発で凍り漬けにされたまま体力を0まで持って行かれてしまうこともままありうる。 そのため『真・三國無双2』まで同様に敵の間接攻撃の脅威度が高まっている。 一部ゲームバランスが不安定 中でも蜀陣営の第二章である長坂の戦いの曹操は明らかに調整ミスレベルの耐久力であり、そこを越えると今度はいくらこちらのレベルが上がっていたとしても急激に弱くなりすぎたりというものもある。 曹操自体のレベルが高い事もあるが、攻撃力はそれ程高いわけではない。しかし、防御力・体力がそのレベルを考慮してもなお明らかに高すぎる。本作の戦闘システム上、時間がかかるということは単純に不利である。更に曹操との戦闘は離脱することも出来ないため、状況次第では詰みに陥る危険も。 なお、劉備軍の勝利条件は「劉備の特定地点の到達」なので、曹操と戦闘する必要自体は無い。しかし、武将によっては配置の関係で曹操と交戦せざるをえない状況になる可能性があるため厄介なことになっている。 また、友軍と敵軍の部隊に関しては従来作通り士気によって戦況が動くのだが、こちらもまた敵の士気が開戦直後から異常に高く、初っ端から敵に蹂躙されかねない戦いも散見され、下手を打つとまともに介入出来ないまま総大将が撃破されて敗北ということも起こりうる。 余談になるが、本作は基本的に軍全体の士気が一括である。数値で表示されているのはそのためか。 ちなみにシリーズお約束の鬼門である虎牢関の呂布は、先述した長坂の曹操と似た傾向の強さ。本流シリーズよりは比較的早いやりこみ度で撃破することができるだろう。 繰り返しになるが、移動パートの仕組み上、主に後半ステージではほぼ毎回の圧勝が前提となるほど無茶なシチュエーションもしばしば。 フリーモードのプレイヤー武将の扱い 本作でのフリーモードにおいて、プレイヤー武将は例外なく既存の軍勢に追加される形となっている。 そのため、元々無双モードでプレイすることになる戦いをフリーモードでプレイする場合は確実に自軍に同じ武将が2名登場する(*9)ことになってしまう。 本作の性質上、プレイする戦いの総大将を選んでプレイし、それによってプレイヤー武将の体力が0になる以外のゲームオーバー要素を潰して難易度を下げるという、従来作に見られたプレイスタイルが当たり前に通用してしまうのも問題はあるのだが、せめて本流シリーズのような融通を利かせて欲しかったものである。 ちなみに、最近の真・三國無双シリーズでは自軍内で同じ武将がプレイヤーとNPCの2人いるということにならないよう、元々自軍に含まれている武将を選択した場合はその武将をプレイヤーが操作するようになり、それによって空いてしまった部隊の軍団長は代替の一般武将が受け持つようになっている。 これはこれで、総大将になる武将でプレイすると、なぜか一介の将に過ぎない一般武将の敗走で軍の敗北が決まってしまうため、どことなく不自然なものになってしまうが、同じ人間が自軍内に2人いるよりはマシだろう。 総評 結論から言えば、PS2等から大きくスペックが劣るGBAというハードにあってなお、無双シリーズならではの「一騎当千の爽快感」を存分に堪能出来る仕上がりとなっているゲームである。 発売当初はそれまでの作品と違う2Dで、1度に出現する敵の数もかなり少なく、そしてプレイアブルキャラクターも大きく減少してしまったという点が極端にネガティブな要素としてピックアップされて一部で批判されていた節もある。 だが、実際にプレイしてみると2Dであるからこそ出来る派手なエフェクト、敵も確かに1度に出て来る数は少ないものの、派手なエフェクトと相まって戦っているうちにそれを感じさせないような作りとなっており、PS2等のそれとはまた違った無双として十分な質を誇る作品であると言える。 ただし、敵の間接攻撃が強すぎる点やバトルパートや移動パートなどでのバランス調整不足が見られることもまた事実で、特に一部の敵武将が異常な強さを誇るため、アクションゲームがとことん苦手な人には辛い所も否めない(*10)。 とは言え極端にゲームバランスが不安定という訳ではなく、詰まっても強化の余地は十分にあるため、どうあがいても無理ゲーという域には達していない。 前述の士気差等もあって移動パートに関してもバランスの悪さの問題が散見されるが、そういったものに関しても何度か遊ぶことで効率的なルートを見いだせるため、出鱈目な難易度では決してないだろう。 携帯機だからこそいつでも出来る、そして2Dトップビューならではの今までの無双シリーズとはひと味違う一騎当千の爽快感を是非味わって欲しい。 余談 『真・三國無双DS』について 後に発売された『真・三國無双DS ファイターズバトル』だが、当初は本作にプレイアブルキャラクターやシナリオを増やし、戦況に応じて操作武将を切り替える・たくさんの群がる敵を薙ぎ倒すというゲームデザインで作られ、スクリーンショット(*11)も公開されていた。 それ故に期待する意見も多かったのだが、実際には出てきたものはそれらとは全く別物であり、ゲームとしての内容も非常に粗が多い仕上がりとなってしまったため、「どうして初期のままの路線で作らなかったのか」といった不満が多く噴出する事となった。 『バトル封神』について 本作の発売される前、2002年3月29日にニンテンドーゲームキューブ向けに発売されていた『バトル封神』というゲームがあるが、このゲームは無双シリーズのゲーム性と非常に似たものとなっている。 そのため、概要に書いた通り本作は任天堂ハードに初めて発売された「無双シリーズ」ではあるが、「無双系アクションゲーム」という意味では既に任天堂ハードに発売されていたとも言える。 余談になるが、同時期にGBA向けに発売されていた『マジカル封神』とGBAケーブルを用いたデータリンク要素がある。 バトル封神は同年11月16日にPS2向けに『超・バトル封神』のタイトルで追加要素を用意して発売されている。
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らーす鯖独自の仕様 ここでは、らーす鯖独自の仕様を詳しく解説しています 目次 MOBに関して Townyに関して mcMMOに関して MOBに関して スポナーはダイヤ以上のシルクタッチが付いたつるはしで回収できます。 スポナーに入れられる卵はブタ、ブレイズ、マグマキューブだけになります。 村人の繁殖、治療はできません。 村人はJobsショップから卵を入手できます。 MOBは1チャンク16体までに制限されています。 Townyに関して らーす鯖では名前の横に国旗を表示させることができます。 国旗の設定方法はこちらに記載しています。 mcMMOに関して 採掘スキルに関して金鉱石のボーナスドロップは無効化されています。 精錬スキルに関して金鉱石のボーナスドロップは無効化されています。 戦闘系の調教、弓、斧、剣、素手に関するスキルは無効化されています。
https://w.atwiki.jp/dtisettings/pages/13.html
初期設定