約 8,428 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7819.html
桃子「台風っすよ京ちゃん」 京太郎「台風だなぁモモ」 桃子「ということで私はコロッケを買いに……」 京太郎「おい」 桃子「やっぱり畑の様子を見に」 京太郎「こら」 桃子「それとも用水路の様子を」 京太郎「この、馬鹿野郎!」 桃子「ひゃっ!? ……もう、怒鳴ることないじゃないっすか」 京太郎「モモは人に気付いてもらいにくいんだからもし事故に巻き込まれたら助けてもらえないぞ?」 桃子「そr」 京太郎「そんなの許さないからな。モモは俺のモノだ勝手に居なくなるとか絶対認めないたとえ消えても俺が必ず世界の果てまでも追いかけて見つけ出して連れ戻してやるからな覚悟しろよ(ry」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 桃子「……恋人の愛が重くて辛いっす」 憧「何それ惚気? ノロケなの? 華の女子高生で未だに年齢=彼氏無しの私を怒らせたいの?」 桃子「まあそんな京ちゃんのことが大好きなんっすけどね、えへへ」 憧「やっぱりあんた喧嘩売ってるのよねモモ? いいわよ買ってあげる。ほら立ちなさいよ。ぶん殴ってやるわ」 pipipipi…… 桃子「あ、京ちゃんから電話っす。もしもしあなたの愛する桃子っすよ! え? もちろん愛してるっすよ♪ もう、京ちゃんったら……そういうとこも好きっす♪」 憧「あああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 あこちゃーは泣きながら走り去っていきましたとさ――――カンッ
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/763.html
前へ 窓越しに目が合ってしまった・・・ ウフッ、という声が聞こえてきそうな桃子さんのその笑顔。 そのプロフェッショナル的なかわいさが、何故だろう、いま僕には悪魔にしか見えない。 そのとき僕は、今おかれているこの状況が故意につくられたものであることを悟った。 だって、そこにいる桃子さんの楽しそうなその笑顔を見れば、桃子さんがこの場に来合わせた事が偶然では無いことぐらいすぐに分かる。 これは、まさか、罠だったのでは。 今さっきまでの自分の言動を思い返す。 凍りつくような冷たいものが背中を流れるのを感じた。 店のドアが開き、桃子さんが入ってきた。 やってきた桃子さんは、僕となかさきちゃんを交互に見ながらこう言った。 「え? なになに? なんでここに2人でいるのぉ?」 わざとらしすぎる・・・ 桃子さん、やはり何か企んでるな、これは。 なかさきちゃんの隣の席に桃子さんが座る。 先に口を開いたのはなかさきちゃんだった。 彼女もまた、現れた桃子さんを見て僕と同じことを思ったようだ。 「嗣永さん、ひょっとして何か企んでいるんですか?」 「ん? どういう意味?」 「だって、私にここへ来るように薦めたのはあなたじゃないですか」 「へ? そうなの? なかさきちゃん、僕に会いたくなって来たのかと」 「違います! そんな訳ないじゃないですか!」 キッパリと僕に言い放つなかさきちゃん。 ・・・・そりゃ、そんな訳無いですよね。そりゃそうですね。 「ど、どういうことですか、桃子さん?」 「いいんちょさんが少年に謝りたいことがあるって聞いたからさ、これは2人で話し合うべきだと思ったからセッティングしたんだけどぉ」 「謝りたいこと?」 「あぁ、さっきなかさきちゃんが叩いたりしてごめんなさいって言ってたことですか。そんなのはホント別に全然気にしなくていいですよ」 気まずそうに俯くなかさきちゃん。 そんな彼女を見て、桃子さんが話しを続ける。 重くなりそうな空気を察して、話しを続けてくれたのだろうか。 そういうところ、桃子さんはやっぱり大人だ。 ところが、その桃子さんが言い出したこと、それは僕を更なる大混乱に陥れるのだった。 「いいんちょさんは知ってたの?」 「え? 何をですか?」 「少年とくまいちょーのこと」 何だ? 僕と熊井ちゃんのこと? 何かあったっけ? いったい何を知ったっていうんだろう。 なかさきちゃんはその質問に返答もせず、ただ真顔で桃子さんの顔をじっと見ている。 YES or NO それさえも答えない、なかさきちゃんの取ったその態度はいったいどういう意味なんだろう。 沈黙するなかさきちゃんに桃子さんが更に話しを続ける。 「あの少年どうやら熊井ちゃんとそういう仲らしいんだかんな、って聞いたんだけど、なにそれぇ?」 言ったあと、桃子さんの顔が一瞬ニヤッと笑ったのを僕は見逃さなかった。 桃子さんは聞こえよがしにそれを言ってるんだ。 その証拠に僕の反応を確認するように一瞬だけ僕のことを横目で見てきた。 いま桃子さんは何て言った? そういう仲ってどういう意味だ? 桃子さんはどういう意味でその質問をしたんだろう。 頭の中をクエスチョンマークが渦巻く。 「もう、栞ちゃんは黙ってられないんだから・・・」 「その件でしたら、どうぞ御本人に伺ってみてください。私もその答えを是非知りたいので」 なかさきちゃんが桃子さんに答えたのだが、その答えの後半部分はそれは冷たい口調だった。 その忌々しそうな冷たい口調も合わせて、彼女がその件に関して相当不愉快に感じているようだというのは容易に見て取れた。 なかさきちゃんのその言葉を受けて、桃子さんが僕に向き直ってくる。 うふっ♪って顔をして僕を見る桃子さん。 こ、怖い。 「今の聞いてた? じゃあ教えてね。くまいちょーとそういう仲って、どういう仲なの?」 「あ、あのですね・・・ 質問の意味が分からないので、答えようが無いんですけど」 「じゃあ質問を変えようか。少年はさ、くまいちょーのことどう思ってるの?」 「どうって、どういう意味ですか?」 その僕の問いには答えず、ただ小首を傾げてじっと僕を見る桃子さん。 何も言わずに黙ったまま僕を見ている。黙ったままじっと・・・ その視線に耐えられず、思わず僕は叫んでしまった。 「ち、違いますよ!!」 「本当に違う? 自分の気持ちに気付いてないだけじゃないの? それとも気付いてないフリをしてるの?」 その質問に僕は答えることが出来なかった。 だって、答えが分からないから。自分でも分からないんだから、答えようがない。 だいたい、桃子さんは今とても真剣な顔をしてその質問をしてきているが、 これに対して僕がもし真面目な顔で答えを言ったりしたら、その瞬間に手のひらを返したように大笑いし始めるんじゃないか。 うん、そんな気もする。 っていうか、間違いなくそうだろう、今までの例から言っても。 でも、桃子さんのことは置いておいて、その質問の意味することに僕は自問自答する。 熊井ちゃんへの気持ち? 僕は気付いてないだけなんだろうか・・・ 黙り込んでしまった僕を見て、桃子さんが、やれやれというジェスチャーと共になかさきちゃんに話しを振る。 「だってさ。これ、どうする?いいんちょさん」 なかさきちゃんの声はさっきからずっと同じだ。 抑揚の無い乾いたその口調。 「別に、私には関係ないことですから」 感情を無理に抑えこんでいるような、無表情のなかさきちゃん。 そんな彼女を、桃子さんが黙ったままじっと見つめる。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/2698.html
【ミリマス】横山家の事情 執筆開始日時 2017/12/28 元スレURL https //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514448256/ 概要 【765プロ事務所】 奈緒「桃子~。お願いがあるんやけど、ええかな?」 桃子「どうしたの?奈緒さん。」 奈緒「あんな、桃子のサインが欲しいんや。」 桃子「サイン?改まってどうしたの?」 奈緒「実は、私のアニキが桃子のファンらしくてな。」 奈緒「『桃子ちゃんのサインが欲しい』って頼まれたんや。」 桃子「へぇー、そうなんだ。うん、書いてもいいよ。」 奈緒「ほんま?ありがとう!」 タグ ^横山奈緒 ^周防桃子 ^中谷育 まとめサイト アイマスSSまとめサイト 456P あやめ2nd えすえすゲー速報 えすえすMode エレファント速報 おかしくねーしSSまとめ だる速 デレマスSSまとめ2ch プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ SS速報 SSびより SSマンション SS 森きのこ! SS★STATION SS2chLog YomiCom wiki内他頁検索用 コメディ ミリオンライブ 作者◆BRZinuuIIfwI氏 周防桃子 横山奈緒
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5481.html
《すごいよ!ステルスストーカー桃子さん!》 京太郎「んー…」キョロキョロ 和「どうしました?」 京太郎「いや、最近誰かに見られている気がしてな」 和「今のところ周囲に気配も匂いもありませんが…あ、これ洗ってきたTシャツです」 京太郎「あ、ああ…ありがとう」 京太郎(このやりとりに慣れてきた自分が怖い…つか匂いってなんだ匂いって) ーーーーーーー 桃子(はぁ~…今日もカッコイイっす) 桃子(…でもおっぱいさんと一緒にいることが多いってことはあの二人付き合ってるんすかね…)ハァ 桃子(うう、初恋が実らないっていうのはホントのことなんすね)シュン 桃子(いや、それでもいいっす!こうして見てるだけでも幸せなんすから!) ヤベッ、ワスレモノシチマッタ 桃子(!?) イソイデトッテクルワ ア、ワタシモツキアイマスヨ…ソウスレバアセバンダキョウタロウクンノニオイガ …ソウカ 桃子(ヤバイ、こっちに来るっす!か、隠れる場所…!) ーーーーーーー 和「ふふっ、段々といい匂いが強まって…あら、これは?」 京太郎「ん?どうした…って俺の写真?」 和「盗撮っぽいですね」 京太郎「ははっ、誰が得するんだよそんな(ギィィ)の…?」 桃子「…」プルプル 京太郎「…」 和「…」 桃・和・京「…」 ギャァァァァァァァァァッ キャァァァァァァァァァァッ イヤァァアアアアアアアッス 和「ーーーで、京太郎君に一目惚れしたものの話しかける勇気が出ず、盗撮したりストーキングしてた、と」 桃子「は、はい…そうっす」 和「ふむ…」 京太郎「あー…東横さん、だったよな。俺には普通に話しかけてくれt「京太郎君は少し黙っていてください」ハイ…」 和「…東横さん」 桃子「ひゃいっ!…うぅ」カァァァ 京太郎(かわいい) 和「京太郎君のことをどれくらい好きなんですか?」 桃子「ど、どれくらいって…?」 和「そうですね…(自主規制)や(自主規制)のようなことをしたいかどうか、ですね」 桃子「はうっ!?」ボフッ 京太郎「おぃい!?何言ってんの!?」 和「いやー、京太郎君は絶倫すぎまして。私一人じゃキツイんですよね」 京太郎「」 桃子「…」アウアウ 和「なので東横さんさえよければお付き合いしませんかということですね。私と一緒ということになりますが…」 桃子「ぜ、是非!私も須賀君とお付き合いしたいっす!」 和「ふふっ、それはよかった。では早速…」 桃子「…」ゴクリ 京太郎「え、ちょ…」 桃子「す、須賀君…」ジリ… 和「京太郎君…」ジリ… 京太郎「う…」 ウワァァァァァァァァァ この後無茶苦茶襲われた to be continued…
https://w.atwiki.jp/nisemono_dj/pages/83.html
⇒『ガンレンジャー』の台本です。 注意 この台本は企画専用の台本ですので『掛け合い』などでの使用は一切禁止とさせて頂きます。ご了承下さい。 台本:Gisya 登場人物 人数:♀1人 ♂5人 ナレ1人 ガンレッド(哲也) とっても熱い正義のヒーロー ガンブルー(海斗) 冷静な突っ込み役 ガングリーン(大樹) 純粋なマトモ役 ガンブラック(敦) 楽天家で元気役 ガンピンク(桃子) Sっぽい部分がある。 ダークネス桃子 ガンピンクの裏の姿。 ダック公爵 魔人ジャーの一味。悪役 001ナレ『今、日本は魔人ジャーと言う悪の組織に支配されようとしていた…。しかし、魔人ジャーの野望を打ち砕く為に、突発的に5人の戦士が現れた。その名も…。』 002哲也『突発戦隊っ!』 ※元気よく 003ガン『ガァーンレンジャァ!!』 ※恥じらいを捨ててっ! 004ナレ『第0話』 005哲也『ガガガっと突破的、出オチなガンレンジャー!!!』 ※元気よく 【間】 005ダック『うぃーっひっひっひ。ガンレンジャー共、覚悟するダックッ!』 ※怪しげに 006大樹『現れたな…魔人ジャーっ!』 007海斗『…にしても…何か急展開な気がするんだが…。』 ※冷静に 008大樹『海斗っ!そんな考えをしている暇なんてないぞ。』 009敦『そうだ!大樹の言う通りだ。ちょっと、裏事情で突発的にガンレンジャーになってるのは企業秘密なんだからなっ!』 010海斗『これ…絶対に子供向け番組をかけ離れてるよな…。』 ※冷静に 011桃子『ゴチャゴチャいってないで、変身よ。』 012敦『お、桃子ちゃんのハニーフラッシュで全裸が見れる…ってことかぁ!』 ※興奮した感じで 【殴る音】 013桃子『黙れ…。』 014敦『す…すみません…。』 【間】 015大樹『今、ガンレッド・・・…哲也が海外旅行に行っている間は…。』 016海斗『この街を、僕達が救わないといけませんからね…。』 017桃子『行くわよっ!』 018敦『変身っ!』 ※叫ぶ 【変身する音】 019ダック『海外旅行とか、裏事情とか…大変そうダックね。』 ※呆れた感じ 020海斗『独り言はそこまでにしてもらおうか?』 021大樹『魔人ジャーの悪の野望を ガガガッ打ち砕く為』 022桃子『ガガガッと参上っ!…レッドはいないけどね。』 ※後半は小声で 023敦『突発的戦隊!!!』 ※元気良く 024(003を代用)ガン『ガァーンレンジャァ!!』 【爆発っぽい音】 025ダック公爵『クワクワクワッ…、こしゃくな…。魔人ザコども、相手になってられダック!』 026ザコ『ウィアァー』 ※呻きっぽい感じ 027大樹『行くぜっ!レッドが居なくても、この街を守って見せるんだ!』 028海斗・桃子・敦『おう!』 【間】 =戦闘・敦= 029-1敦『オラオラ…かかってこいよ。』 029-2敦『はっ! とうっ!』 ※元気よく楽しそうに 029-3敦『いくぜ…、ガンブラァーーック…ハンマァー!』 ※叫べたら叫んで下さい。 ===== =戦闘・大樹= 030-1大樹『へっ、本当にザコだな…お前たち。』 030-2大樹『やっ! はっ!』 ※攻撃をかわす感じで 030-3大樹『一気に決めるぜ…。ガングリィーーンアロォォー!』 ※叫べたら叫んで下さい。 ===== =戦闘・桃子= 031-1桃子『うふ…鬼さんこちら♪』 031-2桃子『はっ! やぁっ!』 ※元気よく 030-3桃子『いくわよっ!ガァァーンピンクーウィップッ!』 ===== ==戦闘・海斗== 032-1『本当は、無意味な争いは避けたい所だが…』 ※冷静に 032-1『はっ…! とうっ! 』 ※冷静に攻撃を避ける感じで 032-1『食らえっ!ガンブルゥーーーーシューティングッ!!!』 ※冷静に ===== 033ダック『生意気なガンレンジャーめ…。』 【間】 034ダック『ダック…マインドコントロール…!ターゲットは…』 ※不気味な感じで 【間】 035ダック『ガンブルーお前ダック!』 036海斗『はっ!?』 ※驚く感じで 037桃子『ガンブルー危ないっ!!!』 【攻撃が当たる音】 038桃子『あぁーーー!?』 ※悲痛の叫び 039海斗『ガンピンクッ!!!???』 【何かが変わる音】 【間】 ===== 040桃子『うふふふ…。』 041大樹『ガンピンク…どうしたんだ?』 042桃子『お黙りなさい!ガンレンジャー共っ!我が名はダークネス・桃子!』 043敦『おい…何を寝ぼけた事いっているんだ?』 【殴る音】 044敦『うわぁつ!』 ※攻撃を受けてた感じで 045海斗『ガンブラックっ!?・・・これは・・・いったいっ!?』 046桃子『私の体を、汚い手で触らないで頂戴っ!』 047ダック『ヒッヒッヒ…このマインドコントロールは、私の命令通りに動かすことが出来る、最高な技なのダック!』 048敦『くそ…卑怯なっ!!!』 049大樹『これじゃ、攻撃出来ないっ!!!』 050ダック『ヒッヒッヒ・・・さぁ、ダークネス・桃子!ガンレンジャーをやっつけるダック!』 051桃子『誰に指図してるのっ!生意気なアホ鳥ねっ!』 【殴る音】 052ダック『なっ!痛いダック…!私はお前の主人だぞっ!』 053桃子『黙りなさいっ!今日から貴方が下僕なのよっ!これ以上、無駄口叩くと…くちばしへし折るわよ…。』 【間】 054海斗『マインドコントロールに…なってない…。』 055ダック『何かに手違い・・・ダック・・・。てか、助けて…。』 056大樹『敵が助けを求めるとか・・・ないわ。』 057敦『しかし、このままにしても置けないだろう…。』 058海斗『とりあえず、あいつの目を覚まさせるんだっ!少し強引だけど・・・ゆるせっ!』 【桃子・パンチを避けてムチを振り回す】 059桃子『それがパンチ?甘いわねっ!』 060海斗『うわっ!!!』 ※痛そうに 061大樹『ガンブルー!!!?』 062桃子『おーっほっほっほっほ!さぁ、ガンレンジャー私にひれ伏しなさい!』 【ムチの音】 063敦『な…なんだか・・・ムチの音を聞いているウチに・・・だんだんと・・・力が・・・。』 ※苦しそうに 064海斗『もしかしたら・・・このムチは相手の力を吸い取る力が・・・?』 ※苦しそうに 065桃子『ご名答・・・。このムチの音を聞くと・・・段々と忠実な犬になる仕組みになってるの・・・。』 066大樹『なんて…むちゃくちゃな技を・・・・。』 ※苦しそうに 【変身が解ける音】 067桃子『うふふ…変身が解けたようね…。このまま私にひれ伏しなさい・・・そして、魔人ジャーも、この世界も私が支配するのよっ!』 【間】 068哲也『ちょっとまてぇぇぇぇぇぇ!』 069桃子『何奴っ!』 ===== 070哲也『俺の仲間を操っておいて、手に負えないとか…本当に情けない奴だなぁ…。』 071大樹・海斗・敦『あっ!!!』 ※驚いて下さい。 072哲也『もう、お前達の好きにはさせないぜ…。このガンレッド事、ダイモンジ哲也がぁー!!!』 【ちょい溜めます】 073哲也『ガガガッと、成敗してくれるわぁぁ!』 ※気合を入れて言って下さい。 074桃子『あら、ガンレッド…これで揃ったわね。さぁ、このムチの音を聞いて私の犬になりなさい。』 【ムチの音】 075哲也『桃子…お前情けないぞ…。それでも正義の味方か?』 076桃子『ちょ・・・ちょっと・・・なぜ、この音が聞こえないのっ!』 077大樹『哲也・・・ムチの音を聞いてもビクともしないぞ・・・。』 078海斗『きっと・・・M属性と言う欲望の心が全くない純粋の心のままでいるからだ…。街を守りたいという…その熱い思いが…ムチの音を無効にしてるんだ…。』 079敦『さすが…だぜ…哲也。』 【間】 080桃子『近寄らないで…近寄るな…近寄るなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』 ※叫ぶ 081哲也『桃子ぉぉー!目を覚ませっ!お前はガンピンクだろうがぁぁ!!!』 ※出来れば叫んで下さい。 【心臓の音】 082桃子『うっ!!!??頭が…あぁぁ…頭が…いやぁぁぁぁ!!!』 【変身が解ける音】 【倒れる音】 083敦『・・・体が軽くなったぞ!』 084海斗『ムチの呪縛から…解放されたんだっ!』 085大樹『桃子っ!哲也っ!』 【足音】 086哲也『大丈夫だ…桃子は気絶してるだけだ。』 087桃子『う…う……哲…也?』 088哲也『大丈夫か?』 089桃子『私・・・一体…。』 090哲也『少し悪い夢を見ていただけさ。起きれるか?』 091桃子『えぇ…。皆、ごめん。』 092大樹『いいってことよ!』 093敦『女王様な桃子も素敵だったけどなっ!』 094海斗『和んでいる暇は無いですよ…。まだ、相手は倒れていません。』 095ダック『危うく忘れ去られるところだったダック…。』 【間】 096哲也『よし、いくぞぉ!』 097海斗・大樹・桃子・敦『おう!!!』 098哲也『変身っ!』 099ガン『ガンレンジャ!』 ※伸ばさず手短に叫ぶ 【変身の音】 100哲也『ガンレッド…【間】…ダイモンジ哲也!』 101海斗『ガンブルー…【間】…シーフード海斗!』 102大樹『ガングリーン…【間】…エコロジー大樹!』 103桃子『ガンピンク…【間】…ピッチピチ桃子!』 104敦『ガンブラック…【間】…ベルクト敦!』 105哲也『突発的に正義のヒーロになった5人の戦士…。突発戦隊っ!!!』 106(003を代用)ガン『ガァーンレンジャァ!!』 107哲也『ガガガっと参上っ!』 【爆発っぽい音】 108ダック『えぇーい…何度も名乗らなくてもいいダック!魔人ザコ…やるダック!』 109ザコ『ウィアァァー』 ※呻いてる感じ 【間】 110哲也『俺の力を見せてやるぜ、ガンレッドソォーーード!』 【何かしらの効果音】 111哲也『いくぜ、熱い正義の炎をくらいやがれぇぇっ!』 【爆発音】 112大樹『なんか…気合が入ってるな…。』 113海斗『出番がやっと来たからだろ…。』 ※冷静に 114敦『さ…さ・・・さすがだな!!ガンレッド!!!』 ※海斗の言葉を誤魔化すように。 【間】 115哲也『さぁ、ザコは片付けたぜ…ダック宅配便っ!』 116ダック『ダック伯爵ダック!!!えぇーい…こうなったら、またマインドコントロールを…。』 117哲也『やらせてたまるかっ!いくぞ、皆っ!!!』 118海斗・大樹・桃子・敦『おう!!!』 【間】 119哲也『今こそ、5人の力を見せてやるぜっー!』 【ゲージが貯まるような音】 120ダック『な…、なんダックか?この熱い光は・・・。』 【間】 121海斗『ガガガッと勇気をっ!』 122大樹『ガガガッと希望をっ!』 123桃子『ガガガッと愛をっ!』 124敦『ガガガッと正義をっ!』 125哲也『お前の野望もろとも…ガガガッと浄化してやるぜっ!』 【間】 126ダック『眩しいダック…何も見えないダックッ!』 127哲也『くらいやがれっ!ガァァァーーーーーーーンスパンキングッアタック!!!!』 128海斗・大樹・桃子・敦『発射っ!!!』 【ビームの音と言うか、肌を叩く音と言うか…。】 129ダック『ぬわぁぁぁ・・・覚えてろダック!そして、あまり叩くなダック・・・うわぁぁぁ!』 【爆発音】 【間】 【ED曲】 130敦『やったなっ!ダック公爵を倒したぞっ!』 131大樹『哲也…よく帰ってきてくれたな。』 132哲也『仲間がピンチだってのを、この胸の奥が教えてくれたのさ。』 133桃子『胸騒ぎって奴ね。』 134海斗『ところで、哲也…、あのムチの音…どうして、お前だけ聞かなかったんだ?』 135大樹『そうそう、俺も気になってたんだ…。』 136哲也『はっはっはっは…簡単なことさ。』 【間】 137桃子『あ、耳栓。』 138敦『ちゃっかりしてるなっ!…でも、桃子の女王様…なんだかんだでよかったよな。』 139桃子『黙れっ!』 【殴る音】 140敦『うっ!効いた…。』 ※苦しそうに 【倒れる音】 141哲也『敦は、相変わらず一言・・・多いよなw』 142-1敦『殴る時は、もう少し手加減しろよ。』 142-2桃子『うるさいわねっ!変なこというからでしょう!?』 142-3敦『やぁーい、ドS 桃子』 142-4桃子『もぉーやめてよぉ!!!』 【間】 143ナレ『突発的に現れたダック公爵を倒し、今日も突発的に街を救ったガンレンジャー』 【間】 144ナレ『しかし…、ガンレンジャーの戦いはまだ終わらない…。魔人ジャーがいなくなる平和な日を目指して、これからも戦っていかなくてはならない。』 145ナレ『頑張れ…ガンレンジャー。負けるなガンレンジャー。』 【間】 146企画者『と言っても出オチなので、これが最初で最後のガンレンジャーになるけどね♪』 147哲也『マジっすかっ!?そりゃぁ・・・ないよぉ・・・。』 148海斗『まぁ、いろいろとCVの都合もあるしな…。台本描いてる本人も限界らしいよ。』 149哲也『最後の最後で裏事情かよっ!』 【間】 150ナレ『ガンレッド(哲也)…わかめん ガンブルー(海斗)…悪者 ガングリーン(大樹)…ばった ガンブラック(敦)…アフッラク ガンピンク(桃子)…偽者 魔人ジャー・ダック公爵…春雨 魔人ザコ…不明 ダークネス・桃子…偽者 ナレ・・・バカモト 台本・編集…偽者 このラジオドラマは突発的に生まれたガンレンジャー作成委員会よりお送りしました。』 ※この話の著作権は台本作成者の『Gisya』にあります。
https://w.atwiki.jp/moshimo_rishamiya/pages/94.html
765. 名無し募集中。。。 2009/07/16(木) 00 42 58.96 0 暗い暗い闇の中 もぉは一人 目の前にみやの後ろ姿が見えて追いかけてるのに追いつかなくて… 「みや!みや待ってよ!」 そう叫んでもみやには届かなくて… みやの横にはよく見えないけど知らない女の子がいる 「やだ!みや行かないでよぉ!もぉを一人にしないでよ!」 「やだ!」 ハッとして目が覚めると目の前には見たことのない天井 頬には雫が伝っていた 「いつの間に寝ちゃってた… って、ん?」 ふいに隣に温もりを感じ振り返ると一人の女の子がもぉにもたれかかって寝ていた 「だ、だれ!」 「ん…?あ、起きたんだ?」 「あなたさっきの…」 766. 名無し募集中。。。 2009/07/16(木) 01 25 28.93 0 「忘れ物して戻ってきてみたら寝てるんだもん。起こしちゃ悪いと思って」 気づくともぉの上にはその子が着ていたと思われるパーカーがかかっていた 「あ!これ!ありがとう!」 「いえ」 「あの…あなた名前なんていうの?」 その子は立ち上がりパーカーを羽織る 「佐紀。清水佐紀。じゃああたし帰るからあなたも早く帰りなよ」 「もも…」 「へ?」 「あたしの名前は桃子!嗣永桃子!」 つい大声をあげてしまったもぉは恥ずかしくて下を向いてしまった… すると佐紀ちゃんの笑い声が聞こえたからもぉはゆっくりと顔をあげた 「ははっw声でかすぎw」 そんな顔を見てるともぉもついつい笑顔になる 「ふふっ これでもバスケ部の応援団長だったんだから」 2人の笑い声がライブハウスに響き渡っていた 811. 名無し募集中。。。 2009/07/16(木) 23 55 50.98 0 よく知らないみやの知り合いの子 時間を忘れて色んなの話をした みやの昔の話 桃子ちゃんの住んでる街の話 家族の話 数え切れないくらいの話の中で私達は距離を縮めていた 「やばっもうこんな時間!帰らなきゃ!桃子ちゃん今日泊まるホテルってどこなの?」 「ねぇ…今日佐紀ちゃんの家泊まってもいい?」 「え?」 「本当は、ママ達に内緒で日本に来たの…。だからホテルとか予約してなくて…」 俯き泣きそうな顔の桃子ちゃんをほっとけるわけにも行かずしょうがなく私の家へと招き入れた 812. 名無し募集中。。。 2009/07/17(金) 00 11 21.35 0 お風呂に入り髪を拭いている桃子ちゃんに麦茶を差し出す 「はい。ねぇ一つ聞いていい?」 「ん?」 麦茶を一口飲んで桃子ちゃんは私のほうへ顔を向けた 「桃子ちゃんは何しに日本に帰ってきたの?」 その質問に少し困ったように笑った桃子ちゃん そして私から顔を逸らし前のほうへと視線をずらした桃子ちゃんはぽつぽつと話始めた 「佐紀ちゃんはさ…七夕の短冊でお願い叶ったことある?」 まさかの逆質問に戸惑いながらも私はその質問に素直に答える 「う〜ん…あるかも」 「一つだけ?」 「普通一つじゃないの?」 やっぱりそうなんだって顔で俯いた桃子ちゃん 「彦星さまと織姫さまはやっぱり一つしかお願いこと叶えてくれないんだね…だから…みやと…」 それ以上語ることなく桃子ちゃんは瞳から大粒の涙を流し私の胸へと顔を埋めた 813. 名無し募集中。。。 2009/07/17(金) 00 36 17.26 0 「え、ちょっ」 突然の出来事に戸惑った 抱きしめるわけにも行かず両手をあげてる私 「ごめん…目にほこり入っちゃったみたい…」 そう言って私の胸で笑った桃子ちゃんの肩は震えてた 「変なこと聞いてごめんね…もう寝よっか。私床で寝るから桃子ちゃんベッド使って」 抱きついている桃子ちゃんを引き離し泣き顔を見ないようにそっと顔を逸らした そんな私の服の裾がくいっと引っ張られた 振り返ろうとしたけど桃子ちゃんが泣いてるから振り返らずそのまま 「どうしたの?」と聞いた 「一緒に寝よ」 「ほぉえ?」 「一緒に寝ようよ。佐紀ちゃんのベッドなのに申し訳ないよ…」 「私はいいから、桃子ちゃんがベッド使って」 掴まれている裾から手を引き離そうとしたがなかなか離してくれない 「桃子ちゃん、あのこれ…」 「お願い。最近恐い夢ばっかり見るの…」 818. 名無し募集中。。。 2009/07/17(金) 03 23 23.96 0 私そのまま桃子に流されるように一緒のベッドへと入った いつも広々しているベッドも今日はとても狭く思えた 背中をくっ付けあって寝付いたものの何だか眠れない… 「佐紀ちゃん起きてる?」 背中越しに桃子ちゃんの声が聞こえて私は「うん」と答えた 「みやといつも一緒にいる子ってどんな子?」 いきなりの質問 どう答えればいいのか戸惑った なんとなくだけど桃子ちゃんがみやを好きなことには気づいていたから 「優しい子だよ」「良い子だよ」なんて答えれば桃子ちゃんは傷ついてしまうんじゃないか そんな気がして… 「普通だよ」 というありきたりな答えを渡した 「そっか…。でも、みやが幸せならそれでいいかな なんて…」 クスクスっと笑った桃子ちゃんの背中が小刻みに震えてる 思わずその背中を私はぎゅっと抱きしめていた 819. 名無し募集中。。。 2009/07/17(金) 03 37 39.29 0 「なんで…なんでみやと関わる女の子はみんな傷ついて悲しむの…」 気づいたら桃子ちゃんの背中越しにみやのことを悪く言ってる自分がいた 「みやなんか…みやなんか居なくなればいいのに…」 「やめて!」 桃子ちゃんは振り返ると私の頬をペチっと叩いた 「この世に居なくなっていい人なんていないんだよ!いなくなっていい人なんか…。 特にみやの前ではそんなこと言わないで。大切な人が居なくなる辛さ… みやが一番わかってるんだから!」 そう…私は忘れてた… いつだったか私に「両親いないんだぁ」なんて笑顔で言ってたけど どこか悲しそうな顔してたみやのこと… 「ちがっ…本当は居なくなってほしいなんて思ってない…思ってない…」 私の頬を濡らす涙を桃子ちゃんはそっと拭うと優しく微笑んだ 「別に傷ついて悲しんでるんじゃないの。ただ…みやの元を自分から離れてちゃった自分のことが許せないの」 桃子ちゃんは私の目を見つめもう一度優しく微笑んだ 「もぉ明日もうお家に帰る」 「え、みやは?みやに会わなくていいの?」 「うん。みやが元気そうで安心したしパパとママも心配してると思うから」 「でも…!」 「いいのいいの。はぁー寝られないから羊数えちゃお〜っと。羊が1匹、羊が2匹…」 そんな桃子ちゃんの羊数えたに付き合っているといつの間に眠りについていた
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/2598.html
出会い …あ、軽音部はみんな仲良しですよ?みんなで一緒にやる音楽は楽しいです。だから、それがずっと続きますようにって、それだけ叶ったらいいな~、って思います。 マイページ 通常 みんなとずっと仲良く…あと先輩…ごにょ… お願いはひとつだけ、ですか?…あやや~ 願い事、叶うといいな♪叶いますよね? やっぱり短冊は、上の枝の方がいいですか? 天の川から見えるでしょうか?この短冊… 日直 登校 朝 せっかくの七夕です。お天気、夜までもつといいな~♪ 町にも七夕飾りがいっぱいです。ワクワクしちゃいます♪ あやや、二度寝はダメですよ?遅刻しちゃいますよ~ あや、凪子ちゃん先輩からメール…七夕DAZE…ほえ? 短冊の願い事?バッチリですよ~ 先輩はどうですか? 昼 陽歌ちゃん先輩が七夕の歌作曲中♪遊びに来ませんか~ えへへ、七夕ライブもいいねってさっきくるみちゃんが♪ す、菫ちゃん先輩が真剣に短冊を…一体どんなお願いが! お昼のあとは、なんだか眠くなっちゃいます…うとうと… えと、七夕の本番は夜ですよ。それまで一緒にお昼寝を… 夜 みんなでずっと仲良くです♪このお願いは絶対ですよ~ お願い叶うといいな…ううん、叶えなくっちゃですよね! 先輩もお疲れ様ですよ~ 七夕イベント楽しかったです♪ あやや、先輩お腹がグゥですか?笛ラムネありますよ? 夢の中で迎えに?はわわ…先輩、彦星様みたいです~ アルバイト 願い事がひとつ叶っちゃいました~ 先輩と一緒にバイトをって…えへへ♪ 好感度レベルアップ わぁ、流れ星…ずっとみんなと仲良くバンドが…それから先輩と…ごにょごにょ…♪ 好感度MAX …あや~、笑わないで下さいよ~ わたし、とっても真剣ですよ~?…可愛いお願いでつい笑っちゃった?うう~ん、そうなんですか?でも、音楽性の違いから解散とかって、このギョーカイではよくありますから~…えっへん。それくらい、当然知ってます。…でも、それはとって寂しいので…そうならないといいな、ってお願いです。 デート 約束 大丈夫ですよ~ えへへ、七夕の夜はどうもでした♪また楽しい電話だと嬉しいな~それじゃそれじゃ、どこに行きましょう?その日なら平気ですよ♪川でのんびり夕涼みもいいですね、織姫様と彦星様みたいに~ ふえ、先輩?ちょうどお電話しようと思ってまして…いえいえ、先輩のご用からどうぞ~ご近所のお祭りもいいですね。空いてますよ~ えへへ、お天気だといいですよね♪露店も楽しみだな~ あや、先輩からのお電話ならいつでもオッケーですよ。なんでも言ってみちゃって下さい♪お星様を見に行くのも、素敵かも~わ~い、じゃあさっそく用意しないと…えとえと、まず笛ラムネと…え、それはいらない? 当日 あうぅ、お待たせしちゃってごめんなさい…いろいろ準備してたら手間取っちゃって…でも、先輩が待っててくれてよかったです…あや、織姫を待つのは当たり前?えへへ~ ボス戦 開始 し~っ…織姫様と彦星様が、一年ぶりの再会ですよ?騒ぐと先輩も…って、あやや? 勝利 敗北 バトル 開始 天の川まで飛んでっちゃえ~ 声援 勝てるようにお願いしました~ 勝利 あや、短冊は関係ないですよ?勝ったのは先輩の実力です。カッコよかったですよ~ 勝ったお祝いに、お願いをひとつ聞いちゃいます♪なにがいいですか、先輩? 敗北 うぅ、お星さまに願いは届きませんでした…きっと、わたしの短冊も…はうぅ… あやや、わたしのお願いじゃ張り切れませんでしたか?そうかぁ…そうですよねぇ… タッチボーナス
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3804.html
京太郎「モモに自宅に呼ばれたが……鍵開けてから消えやがった」 京太郎「本気出されたら見つけらんねぇってのに……出てこーい」 桃子「こっちっすー」 京太郎「返事したか。モモの自室?開けるぞ」 ガチャ 桃子「はいっすー」裸パーカー 京太郎「おま、なんて格好を……」 桃子「京太郎を驚かせたかったっすー。どうっすか?」 京太郎「お前な……下くらいなんか穿けよ。ギリギリ隠れてるけど」 桃子「実はジッパーを降ろすと」ジー 桃子「何も着てなかったり」 京太郎「ちょっ」 桃子「というかこれきついんすよね、胸の辺りが。京太郎、ジッパー降ろしてくれないっすか?」 京太郎「……誘ってんのか」 桃子「いえすっす。大丈夫っすよー、親は帰ってこないし」 桃子「好きな人のためっす。別の格好がいいならそっちでもいいっすよ?」 桃子「私を見つけてくれた京太郎が、大好きっすから!」 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/sakiyuriyuri/pages/124.html
815 :いつまでも君と:2009/08/07(金) 18 04 26 ID uhXjfPDu ミンミンミンミン。 ジージージージー。 何種類もの蝉がせめぎあうように、かつそれぞれの個性を披露するかのように、 一生懸命に命を燃やしながら鳴いている。 本格的な暑さを帯びてきた日差しを浴びながら目を細めて空を仰ぐ少女がいた。 前髪が左右に跳ねている様が特徴的な彼女は鶴賀学園の三年生である加治木ゆみだ。 彼女はこの暑さに心底うんざりとしている様子だった。 夏は決して嫌いではないが、この湿度の高いじめじめとした気候が彼女の気分を下げていたのだ。 (どうせならカラッと晴れてくれ…。)と彼女にしては珍しく心の中で届くはずもない相手に悪態をついていた。 悪態と言っては少し大袈裟かもしれないが。 その時だった。 ゆみは誰かが自分を呼んでいるような気がして振り向いた。 でもそこにはもと来た道があるばかりで。 心当たりはあったものの、あえて気づかぬふりを貫き、ゆみは再び歩き始めた。 すると、また誰かが後ろから着いてくるような音がする。 「…せ…ぱい。加治木先輩。」 その今では聞きなれた、むしろゆみにとって心地よい声になってしまった声を聞いて、 やっぱり彼女だったか。と安堵してゆみは胸を撫で下ろす。 「モモか。奇遇だな。」 「そうっすね。」 その言葉とほぼ同時にゆみの前に姿を表した少女―東横桃子は夏の暑さの為か、 それとも違う理由なのかは定かではない真っ赤に染まった頬のまま、ゆみを見て 顔を綻ばせた。 実を言うと桃子はゆみのことが好きだった。 最初は自分を見つけてくれた恩だけを感じていたはずだった。 けれど、いつの間にかそれ以上の気持ちを先輩であるゆみに対して抱いてしまっていたのだ。 そう、それは世間一般では異性に抱くはずの恋愛感情と呼ばれる類のものだった。 それを初めて自覚した時、桃子は酷く狼狽した。 なぜ、自分は恩人に対してそのような想いを抱いてしまったのだろうと。 だから桃子はこの先輩と後輩という関係を守っていこうと決めた。 自身の思いを押し殺しながら。 それでも微かに彼女には伝わっているのかもしれない、と桃子は思う。 だが蔑みの目線で見られたことは一度も無いからまだ大丈夫だろうと思っていた。 ゆみと出会った時ほど桃子は自分が麻雀を嗜んでいて良かったと感じることは他にない。 もし、自分がネットで麻雀部の面々と対話していなかったら。 ゆみがあんなにも必死に自分を求めてくれなかったとしたら。 教室でなりふり構わず自分のために声を張り上げてくれていなかったなら。 今の自分はいないと言っても過言ではないと桃子は常々思っていた。 今もまだコミュニケーションの楽しさを知らない影の薄いだけの少女だったことだろう。 彼女に出会ったのは奇跡とでも言えるものだったのかもしれない。 何か一つでも違っていたら永遠に交わることのないふたりだったのだろう。 (私を見つけてくれて、見えないはずの私を求めてくれて本当にありがとうっす。 わたしは先輩のことが…!) 「好き。」 「え?」 一瞬世界が止まったかと桃子は本気で思った。 桃子はいつの間にか心で思っていたことを口にしてしまっていた自分に気がついて 慌てふためいてしまった。 今なら引き返すこともできる。 なかったことに…できる。 この気持ちを、胸から溢れんばかりの気持ちをまた否定することによって。 だが、桃子にはこれ以上自らの恋い焦がれる想いを隠し続けてゆみと接していくのは 無理だった。 今だってゆみを、愛しい人を前にして胸の高鳴りを抑える術を知らないのだから。 たとえ、またあの独りぼっちだった彩りのない世界に戻ったとしても、この想いを ゆみに伝えないよりははるかにマシだと桃子はもう確信したのだ。 「…好きっす。先輩のことが。」 ゆみは桃子の言葉を聞くと、少し微笑んで言った。 「私もモモが好きだよ。」 「多分それ以上に、好きなんです…!」 その言葉にゆみは少しばかり硬直した。 信じられない、とばかりに目を見開いてジッと桃子を見つめている。 「それって…どういう…」 問い返したゆみの声が微かに揺れていることに桃子は気付いてしまった。 どんな時も凛としている強さを持ったゆみの震えた不安げな声はあまり聞いたことがない。 誰だって同性に告白されて戸惑うのは当然だ。 ゆみが必死に動揺を見せるまいとして自分に接しているのが桃子には逆に辛かった。 ゆみは絶対に自分を受け入れてくれるに違いない…とどこかで彼女に頼る甘い気持ちが あったことを桃子は酷く後悔した。 「ごめんなさいっす。でも、あの日から、多分先輩が私を見つけてくれた日から… ずっと好きなんです!」 言い終えた瞬間、桃子は目を瞑った。 これ以上のゆみの視線に耐えられそうもない己の弱さゆえに。 尚も蝉の鳴く声が響いている。 それが逆にふたりの間に流れる沈黙を表しているようで桃子は辛かった。 そんな嫌な時間ほど長く感じてしまうのだから人間は不思議なものだ…と桃子は 焦っている心の片隅で思った。 (絶対…軽蔑された!) 桃子の不安が静かに確信へと変わろうとした瞬間、何かが桃子の頬に触れた。 桃子はかつて感じたことのないその感触に驚いて目を見開く。 「先輩、いま…!」 その時、桃子の目に映ったゆみの顔は微かに紅潮していて、慈愛に満ちた優しい 笑みを浮かべていた。 「モモの好きはこういう好き、なのか?」 と、優しい声でゆみは桃子に問いかける。 その言葉で桃子はようやく気付いた。 さっき自分の頬に触れたのは愛しい人の唇だったのだと。 そしてそれはもしかして自分を受け入れてくれた証―? 桃子は俯いて、なおも高鳴る胸を自制できないまま、なんとか声を絞り出した。 「軽蔑、しないんすか?」 するとゆみはまた先程ののように目を見開いた。 「なんで私がモモを軽蔑する必要がある。」 「だって、気持ち悪いとか思わないんすか?女同士なのに。 それにさっきだって動揺してたじゃないっすか。」 桃子は胸中で強く願った。 お願い、これ以上優しくしないで。 優しくされたら期待してしまう。 そのあとに距離を置かれたら私はもう立ち直れない…。 ゆみは軽く息を吐くと少し真剣な顔になり、桃子に尋ねた。 それはかつて教室で桃子を求めたときの顔によく似ていた。 「モモは私はもし女を好きだったら軽蔑するのか?」 すると桃子は全身で否定を表現するようにぶんぶんと首を振った。 「そんな訳ないっすよ!私が先輩を軽蔑するなんてありえないっす!」 ゆみはそんな桃子を見つめ、安心したように軽く微笑んだ。 「そういうことだよ、モモ。それと一緒で私がモモを軽蔑するなんてできるわけが ないだろう。モモのことを大切に思っているし。 それに、こんな気持ちを抱くのも変だと思って黙っていたのだが…ただの後輩として 以上の気持ちで私はモモが好きなんだ。 動揺したのは、まさかモモも同じ思いだったとは知らなかったからだ。 後輩から気持ちを告げられるなんて情けないな。私から告げておけば良かった。」 「それって…!」 ゆみは長い恋慕の情を告げると桃子を自分のもとに引き寄せ、耳元で囁いた。 「ごめんなモモ、愛してるよ。」 そう告げられた瞬間、桃子の頬もゆみの頬も今までとは比べ物にならない程に真っ赤に 染まってしまった。 これは確実に夏の暑さによるものではない。 桃子の頬に一筋の綺麗な涙がつたう。 それはあの日、ゆみが桃子を必要としてくれた時の涙と似ているけれど違うもの。 「私も…大好きっす…先輩。ありがとうっす。」 そしてこの清らかな涙は後悔でもなんでもない、好きな人に自分を受け入れてもらえた嬉し涙。 世界で一番幸せな涙。 ゆみは泣いてしまった桃子を抱きしめ、まるで幼い子供をあやすかのように軽く 頭を撫でていた。 道行く人が奇異の目で彼女たちを見つめていたが、そんな視線は今のふたりには 全然関係のないことだった。 ただ愛しい人に想いを伝えられ、それが受け入れられた瞬間から変わった世界 を嬉しく思うだけだった。 その後、彼女たちは涼を求めて喫茶店へと入り、少しばかり談笑をした。 喫茶店を出ると夕焼けの橙が優しげに彼女たちを包んだ。 まるでふたりを祝福してくれているかのように。 そして、これからのふたりを応援してくれているかのように。 肩を並べて歩いていると、ふと桃子の手がゆみの手と触れ合った。 すると、桃子はその触れた手を逃がさないように強く握った。 ゆみは驚いた表情で、同時に照れも混じった声で「も、モモ!」と小さな声で 抗議するように言った。 「いやっすか…?」 桃子は申し訳なさそうな顔をしつつも手を離す様子はない。 その上、少し赤く染まった顔でしかも上目遣いで見上げてくるものだから反則だ。 断るなんて酷なことできるわけがない。 いや、私も手は繋ぎたいのだからいいのだけれど…とゆみはそこまで思考を巡らせた後で、 桃子に握られているほうの手を少しだけ握り返した。 「嫌ではない。むしろ嬉しい。」 そのあとで少し本音を打ち明けてみたり。 すると桃子は本当に嬉しそうな顔をして言った。 「先輩、大好きっす!これからもずっと一緒にいてくれるっすか?」 まるでプロポーズのような言葉に直球な桃子らしいな、とゆみは苦笑する。 だが、嬉しいという気持ちのほうが勝っているのが事実で。 その問いに対するゆみの答えはもう決まっていた。 いや、問われる前からとっくに決まっている。 「勿論だよ、モモ。ずっと一緒だ。」 蝉が鳴いている。 もう夕暮れ時だというのになおも激しく。 だが、ふたりともその声に数時間前までのような鬱陶しさは感じない。 それは心が穏やかになったからなのか、はたまた自分たちの世界に入っているだけなのか…。 その事実を知っているのは幸せなふたりだけだ。 おしまい 以上です。 実は初ssでした。うむ、難しい。 よく考えたら咲世界では女同士ってそんなにタブーじゃないかもしれませんが あえてスルーでお願いします。 読んでくれた人、ありがとう。 あと、読みにくくてごめんね。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4277.html
桃子「雀荘巡りも、飽きてきたっすねー」 私の唯一の趣味、麻雀。 ほとんどネト麻しかしないけど、たまに雀荘に行って打つこともあった。 リアルの麻雀だと、自分の特性を利用できるから、ほとんど負けたことがなかった。 ……一度でいいから、思いっきり負けてみたい。 自分の影の薄さに不満を覚えたことはないけど、せめて互角以上の対局をしてみたい。 そう思い立って、近所の雀荘を一つ一つ回っている所だった。 桃子「……ルーフトップ」 喫茶店?……いや、雀荘のようだ。 もう、ここで最後にしよう……ダメで元々だ。 どうせ対局した人も、すぐに私の事を忘れる。 桃子「ちょっと、寂しいかもー……なんて」 こういう独り言を呟いても、周りから変な目で見られないのはいいけど……。 …………私は、麻雀が強い人を探しているのか、それとも―― 扉を開ける。チリンチリン、とドアのベルが鳴った。 京太郎「いらっしゃいませ!」 ……驚いた。自分から声をかけない限り店員は気付かないのに。 ベルがうるさかったのかな?そんなに大きい音でもなかったと思うけど。 京太郎「一名様ですか?」 金髪、長身の男の子が話しかけてくる。 桃子(わ、結構かっこいいかも……)ジーッ 京太郎「?」 桃子「あ……えっと、麻雀打ちたいんですけど」 京太郎「はい!染谷せんぱーい」 イケメン君が、近くにいたメガネの子に話しかける。 まこ「おうい京太郎、仕事中は先輩を付けるなっ」ビシッ 京太郎「あいてっ!す、すいません」 京太郎くんか。学生っぽいけど……どこの高校だろう。 京太郎「それじゃ、打ちますか」 桃子「……はいっす」 ……やっぱり、わたしに話しかけている……目も合ってるし。 もしかして、この人、私の事が―― ――南三局。 桃子「……ロンっす」 京太郎「ずがーん!?」 違った。弱い。あまりにも。 まこ「京太郎は振り込みすぎじゃ!」 京太郎「ぐぬぬ……!まだ、まだオーラスが残ってますよ!」 清澄高校麻雀部で同じく麻雀部の先輩染谷まこさんの実家の雀荘でアルバイトをしている私と同級生の須賀京太郎くん、 は置いといて……(今さっき仕入れた情報) 下家の染谷さんがそこそこ強いっす、ツモで結構削られた……けど 桃子「リーチ」トン まこ「……」 既に私を見失ってる……この手、直撃でまくるっす! 京太郎「あ、それポンっす」 桃子「………………え?」 鳴か、れた?ステルスモードの、私の牌を? 桃子「……??」ポカーン まこ「……」タン 京太郎「……あの、ツモ番ですよ?」 桃子「へっ?あ、はい……」タンッ 京太郎「おっ!それ、ロン!えーっと……」 桃子「ッ……!」ガタッ 見えている。やっぱり、この人……! まこ「1000点じゃな……って、四位確定……」 京太郎「ば、バカな……!」ガクッ まこ「終局じゃな」 桃子「……」ジーッ 京太郎「あ、お疲れ様です」ニコッ 桃子「ぴっ!?///」ビクッ 京太郎「ぴ?」 桃子「……あああ、あの!」 京太郎「え、はい?」 桃子「そのー……えーっとぉ……!」アタフタ あーダメだ、混乱してる!私が見える人、初めて出会った! こ、こういう時、何を話せばいいんだろう!? 桃子「……ま、また、会えますか?」 京太郎「え?」 桃子「………………ッ!!?///」ボフンッ 墓穴。……何を口走ってるんだ私は!? 桃子「う……うわぁぁーっ!!?///」ダダッ 京太郎「ふぉっ!?お、お客さーん!?」 チリンチリーン……後ろのほうで、京太郎くんの声とドアベルが聞こえる。 思わず逃走しちゃったけど…………見つけた!私の……探していたもの。 桃子「………………あ」 連絡先、聞いてない。 カンッ!