約 8,428 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3307.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1376691479/ モモ「もっと下の方をさわってくれないと痴漢プレイじゃないじゃないっすか!」 京太郎「電車の中でやる度胸はねえよ…」サワサワ モモ「あふんっ…」ビクン 京太郎「普通に二人でやるより感度いいじゃねぇか」 モモ「悔しかったら平凡なシチュエーションでも女の子を感じさせらえれるだけのテクニックを身につけるっすね!」 京太郎「はいはい分かりましたよ」 京太郎「俺だけのお姫様」ボソ クニッ モモ「あふん!」 乗客「AVの撮影かな?」 ************************************************************************** 京太郎「モモのお尻って結構大きいよな」 サスサス 桃子「ああぁんっ……! それ、太いって意味っすか?」 ビビクン 京太郎「いや、安産型って意味で。俺は好きだぞ」サワサワ 桃子「う、うれしいっす! ……あぁっ! パンツの中はダメっす!」 ビビビビクン 京太郎「……濡れすぎだろ…… まるで洪水じゃないか……」 クチュクチュネットリ 桃子「そ、それは…… 京君がネットリいやらしく触るからじゃないっすか……」ビビビビビクン 京太郎「でも、触られて嬉しいんだろ?」グチュグチュ 桃子「……はいっす。もっといやらしく触ってほしいっす……」ウットリ 桃子「ハァハァ…… 京君、もう私我慢できないっす……」クネッ 京太郎「えっ!? でも電車中だし……」 桃子「次に停まる駅のトイレは誰も来ないっすよ」スリスリ 京太郎「はぁ…… わかったよ、遅刻するかもだけど次の駅で降りよう」 ************************************************************************** 京太郎「モモのお尻って結構大きいよな」 サスサス 桃子「ああぁんっ……! や、止めってっす! 警察にいうっすよ!」 ビビクン 京太郎「フフフ…… 良いのかな? あの写真ばらまかれても?」サワサワ 桃子「そ、それだけは! ……あぁっ! パンツの中はダメっす!」 ビビビビクン 京太郎「……濡れすぎだろ…… まるで洪水じゃないか…… まぁ、安心してほしいなモモ。いうこと聞いてればバラしたりはしないから」 クチュクチュネットリ 桃子「くぅ…… な、何でこんなことに……」ビビビビビクン 京太郎「それに、モモが警察に行っても誰も気づいてくれないから無意味だしな」グチュグチュ 桃子「……自分のステルスが憎いっす! ンアァッ! ダメ! 逝っちゃう!!」ビクッビクッン! 桃子「ハァハァ…… なんで京君には私が見えるっすか……」クタァ 京太郎「さぁ? 不思議だな……」 桃子「今日はこれで終わりなってことは……」クタァ 京太郎「ある訳ないだろ、次の駅のトイレに行って本格的に○○虐めるから覚悟しとこうな」 桃子「……はいっす……」 京太郎「……なぁ、こんなプレイもうやめないか? 結構リスキーで毎回ビクビクなんだが……」 桃子「何言ってるんすか。そのビクビクが興奮するんじゃないっすか♥」 京太郎「しかも、トイレでゴム無し……」 桃子「京君~♥」スリスリ ************************************************************************** 桃子「ひゃぁん!!」ビクッ 桃子(な、何すか!? 痴漢!?) 桃子(なんで、モモに痴漢出来るっすか!?) 桃子(最近ステルスが強くなってきていて一般人には大声出しても気付かれないことがほとんどなのに!) 京太郎「東横さんだね? 鶴賀の皆が心配なら抵抗しない方がいいよ」サスサス 桃子「!? どういうことっすか!?」 京太郎「ステルスかなり強くなったみたいだね、これじゃ居ないのと変わらない…… 言葉通りの意味さ」モミモミ 桃子「ちょ! 何処触ってるっすか!?」 京太郎「何処って胸だけど? それと声は上げないこと、ステルスがあるって言っても用心のためにね?」モミモミキュキュ 桃子(じ、直に触ってきているっす! だ、ダメ! 乳首抓らないで!) 京太郎「感じてるのかな? 乳首勃ってきたけど、次は太ももとお尻にご挨拶しようかな?」ソー 桃子「ヒッ!」ビクン 桃子(ふ、太ももの内側撫でられて…… ああっ、直にお尻触られてるっす……)ビク 京太郎「良いお尻だね、安産型だ」サワサワ 桃子「放っといてっす!」ビク 京太郎「じゃぁ、前の方にもご挨拶を……」ソー 桃子「そ、そっちはダメっす!」イヤンイヤン 京太郎「鶴賀のメンバー……」ボソ 桃子「!!」ビクッ 京太郎「…………」クチュクチュ 桃子(あぁ…… ○○弄られてるっす……)ビビク 京太郎「……濡れすぎだろ…… まるで洪水じゃないか…… まぁ、安心してほしいな。いうこと聞いてれば友達に危害は加えないから」 クチュクチュネットリ 京太郎「約束は必ず守るよ」グチュグチュ 桃子(クゥッ……!! な、何か来るっす!! あああぁっ!!)ギュッ 桃子「……ッ!! ……ッッ!!」ビクビクビク 京太郎「逝ったの?」 桃子「ハァハァハァ……」クタァ 乗客A「ん? 何か変なにおいしない?」クンクン 乗客B「そういえばそうだな……… 栗の匂い?」クンクン 桃子「ヒッ!!」ビクッ 京太郎「東横さん、次の駅で降りるよ」ボソッ 桃子「……お願いです、もう解放してっす。誰にも言わないっすから……」グスッ 京太郎「いいね?」 桃子「…………」 桃子「んぁぁぁっ!! そこダメっす!! 感じすぎちゃうぅぅぅ!!」グチュグチュ 桃子「ああ! あああん!! くぅぅっ!!」グチュグチュパンパン 桃子「こ、こんな体勢…… キツ過ぎるっす!」パチュンパチュン 桃子「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁあ!!!」ビビビビビビクン 京太郎「胎内に射精すよ」グチュグチュ 桃子「な、胎内はダメっす!! お願いですから外に射精してっす!!」パチュンパチュン 京太郎「……もう遅いよ……」ビュルビュル 桃子「ああああああああああああっ!! 中出しされてるっすーーーーっ!!」ビビビビビビクン 京太郎「……まだまだ行くよ」ボソッ 桃子「も、もう許してっす…… お願いっす……」 四時間後 桃子「ハァハァハァハァ……」ベッチョリ 桃子(よ、汚されちゃったっす…… パパ、ママ、皆…… モモ汚されちゃったっすよ……)グシュ…… 桃子「ううっ…… グスッ……」グッタリ 桃子(もう…… お嫁にいけない…… 綺麗なモモじゃ無くなっちゃったっす……)グシュ…… 京太郎「東横さん、聞こえてる?」 桃子「ううっ…… グスッ……」グッタリ 京太郎「俺の名前は須賀京太郎。知ってる高校だと思うけど、清澄の生徒だ」 桃子「……グスッ……」グッタリ 京太郎「自分がなんでこんな目にと思うかもしれない…… でも、今回のことには理由がある」 桃子「……ウウッ……」グシュ…… 京太郎「……心して聞いてほしい……」 京太郎「君のステルスだが…… 強くなり過ぎている」 京太郎「このままだと本当に誰も君を認識出来なくなる。これは宮守の熊倉さんや永水の六仙女の一致した意見だ」 桃子「……ウウッ…… グスッ……」グッタリ 京太郎「原因は世間との縁を君がほぼ完全に絶ってしまったから」 京太郎「この縁を戻すには君の方から世間に歩み寄るしかないが…… 君のご両親の話からそれはかなり難しいだろうな」 京太郎「では如何するべきか…… 結論はすぐ出たさ。子供を産むことだ」 京太郎「しかし、恋人が出来て、結婚して、子供が生まれるまで待つことは出来ない……」 京太郎「それまでに君は世界から完全に認識されなくなってしまう」 桃子「ううっ…… グスッ……」グシュ…… 京太郎「それで、君のご両親とチームメイトが一緒で依頼に来た。『君を孕ませて欲しい』と……」 桃子「!!」 京太郎「君にはショックな話だろう」 京太郎「でも、このままステルスが強くなれば君は本当に世間から弾かれてしまう。チームメイトも君を認識できなくなるんだ」 桃子「そ、そんな……」 京太郎「子供も一人では縁を完全に修復するのは無理だ、何人か産まなければならない…………」 京太郎「最初、その依頼を聞いたときは目を剥いたさ。いくら何でも常識外れも甚だしいからね……」 京太郎「依頼書を君のご両親とチームメイトに叩きつけたっけ……」 京太郎「でも、色々情報を集めるうちに受ける気になった。君のことを憎からず思っていたしね」 桃子「なんで…… 須賀君が……」 京太郎「なんで、俺に依頼が来たかって? ああ、俺は高校生だけどT.C(トラブルコントラクター)をやってるからね」 京太郎「という訳さ、東横さん。俺はこれからも君を犯し続けることになるんだ」 桃子「ア、アハハハハハハ…………」 月日は流れて…… 「「「「「「行ってきまーす!!」」」」」」 桃子「気を付けていってくるっすよーー!!」 京太郎「子供たち、学校行った?」 桃子「ええ、そりゃもう元気に行ったっすよ」 京太郎「それにしても…… 10人か……(遠い目)」 桃子「私のステルス…… 消えるまで10人も産まなきゃってどんだけっすかね……(遠い目)」 京太郎「おっと、そろそろ行かないと…… 依頼人待たせることになるな」 桃子「気を付けていってらっしゃいっす」 京太郎「ははは、それにしてもモモは俺と一緒になって良かったの?」 桃子「それは言わない約束っすよ」 桃子「最初こそ最悪の始まりだったけど、今は優しい旦那と可愛い子供たちに囲まれて、本当に幸せなんすから」 京太郎「ふふふ、それじゃ行って来るよ」チュッ 桃子「改めて、行ってらっしゃい」チュッ カンッ ************************************************************************** モモ「もっと直接的にさわって欲しいって何でわからないんすかねー」プンプン 京太郎「いやお前考えてみろよ…俺触る、お前ステルス、でも俺はステルスじゃない」 モモ「つまり?」 京太郎「俺がエア痴漢してる変態ってことだよ…!」 モモ「あっははははは!」バンバン 京太郎「うるせぇ笑うな!だからそれだけは出来ねぇよ、マジで…」 モモ「ひー、おなか痛い…でもそれじゃ羞恥プレイ全般出来ないんすね…」シュン 京太郎「そこまでして恥ずかしいプレイしたいもんなのかねぇ?」 モモ「そうに決まってるじゃないっすか!羞恥はロマンっすよ!」 京太郎「えぇ…」 モモ「じゃあ想像して欲しいっす。まずはおっぱいさんっすね」 京太郎「和だな。次は?」 モモ「まずはそうっすね…パンツとブラをつけさせずに部活に出すんすよ」 京太郎「ほう。なるほど」 モモ「下着をつけないと乳首が動くたびに擦れちゃいますよね?」 京太郎「あんまよく知らんがそうらしいな」 モモ「そうなんすよ。それで部活中少しは動くのでそのたびに刺激されるんす」 京太郎「ほぉ…」 モモ「それで京さんは付けてないのを知ってるからちょっとぎりぎりのところで刺激を与え続けて」 京太郎「おぉう」 モモ「そのときおっぱいさんがこっちを顔を赤らめながらにらむ感じっす。…どうっすか?」 京太郎「正直たまらないな」 モモ「そうだと思ったっす。じゃあ次にいくっすよ?」 京太郎「ちょっと期待している俺がいる。次は何だ?」 モモ「同じ相手だと飽きるっすから…次は風越のおっぱいさんっすね」 京太郎「もうおっぱいさんとしか言ってねえな。福路さんだろ。」 モモ「確かそうっす。あの人は好きな人が言うなら何でもしそうな感じがあるっすから…ストリップすかね」 京太郎「少したぎったな」 モモ「まずは全面鏡張り、無理なら目の前に鏡を用意して下の感じにするんす」 鏡 自分 福路 京太郎「福路さんと鏡の間に入る感じか」 モモ「そんな感じっすね。それで一枚一枚ゆっくり脱がせる感じっす」 京太郎「見てるだけでも襲っちまいそうだな」 モモ「そこはぐっと我慢して…残りが下着だけになったとき、おっぱいさんはつい自分の痴態に気づくんす」 京太郎「ふむ。言われたこととはいえ自分から脱いで相手を誘ってるわけだからな」 モモ「そこで顔を赤らめて『も、もういいですよね?』なんてもじもじしながらこっちを見るんすよ」 京太郎「もう理性がトぶな」 モモ「そんなおっぱいさんに対し無慈悲に最後まで脱がせるか慈悲の心を持ちつつも」 モモ「鏡をつかって自分のみだらな姿を自覚させるか…そそらないっすか?」 京太郎「正直たまりません」 モモ「前屈みになるほどっすか…とまあ、そんな感じっすね」 京太郎「なるほど…羞恥はロマン。至言だな」 モモ「そうなんす。ロマンなんす。…ところで京さん、ムラっとしたんじゃないっすか?」 京太郎「あ、ああ…恥ずかしながらな」 モモ「ここに程よく発情した女の子がいるわけなんすけど…いかがっすか…?」チラッ 京太郎「…頂こうか」ギュッ 悪 魔 の キ ン ク リ 薫製づくりに徴集されますた ************************************************************************** モモ「いったい何するんすか!もう!」 京太郎「ホント悪かったって」モミモミ モモ「何でまだ揉んでるんすか!止めてくださいっす!」 京太郎「いやでも…」 モモ「でもなんなんすか!」 京太郎「お前すごい凝ってんじゃん、肩」 モモ「そこは胸を揉めよ!」 京太郎「」ビクッ モモ「どうせなら胸じゃないとお話が進まないじゃないっすか!なんなんすか!」 京太郎「でも昨日つらそうにしてたから…」 モモ「優しすぎるっす!京さんは気を使いすぎっす!」 京太郎「いいだろ別に…性分なんだし…」 モモ「惚れちゃうじゃないっすか!」 京太郎「えっ!?」 モモ「やばいっす!なんでもないっす!気にしないで欲しいっす!」 京太郎「そ、そうか?ならいいけど…」 モモ「そこは突っ込めよ!」 京太郎「」ビクッ モモ「なんなんすかその気遣い!そこはいらなかったっす!この鈍感!」 京太郎「えぇ…じゃあいったい何なんだよ?」 モモ「………なんでもないっす!」 京太郎「やっぱ何でもないんだろ?ならいいじゃねえか」 モモ「何でもないんすけど何でもあるんす!わかってくださいよ!」 京太郎「わけがわからないよ」 モモ(駄目っす…このままじゃいつもみたいに素直になれないままっす…) 京太郎「…」ナデナデ モモ「ふぉうっ!?いきなり何するんすか!?」 京太郎「頭撫でてる。嫌か?」ナデナデ モモ「嫌じゃないっす!全然嫌じゃないっす!」ニコニコ 京太郎「知ってた」ナデナデ モモ(もう今日は終わりにしよう…) 京太郎「なあモモ」ナデナデ モモ「何すかぁ?」フニャー 京太郎「好きだ」ナデナデ モモ「」 モモ「へ?…ふへぇっ!?」 京太郎「ずっと好きだったんだ。一目惚れみたいなもんなのかな…いつもつい目で追ってた」 モモ「うぇぇ!?本当なんすか!?マジの、マジに、マジなんすか!?」 京太郎「お、おう…まだ言わないつもりだったけど何か今日のモモを見てたら言わないとって思ってな」 モモ「うぇぇぇぇ」ポロポロ 京太郎「おわっ!?変なこと言っちまったか!?謝るから泣きやんでくれ!」オロオロ モモ「馬鹿っ!京さん馬鹿っす!鈍感っす!」ポロポロ 京太郎「すまん、だから泣きやんでくれ、な?」オロオロ モモ「うぅ~…好きっす…そんな京さんが好きっす…大好きっすよぉ~!」ビエー 京太郎「わー!もう勘弁してくれー!」 happy end? ************************************************************************** ゆみ「ほう。言うじゃないかモモ」 モモ「加治木先輩!?どうしてここに!?」 ゆみ「私の指示だからな。ふふ…」サワッ モモ「うひゃっ!?」ビクッ 京太郎「ゆみさんだけじゃ満足できなかったんですよね…というのは建て前で」モミモミ ゆみ「だから私がモモも一緒に愛してくれと言ったんだ…」ハムハム モモ「だ、だからってぇ…んぅ…私の意志はどうなるんすか…ぁっ」ビクン ゆみ「京太郎くんが好きなんだろう…?知っているさ」クリクリ モモ「んひゃあんっ!」ビクビク ゆみ「私に譲ろうとしたこともな…」ペロッ 京太郎「不誠実どころじゃないんですけどね…」クチュッ ゆみ「全員幸せなら良いじゃないか…だろう?」 モモ「私は…私だって…京さんに愛されたいっす…」カァ ゆみ「ふふ、よく言ったぞモモ」チュ モモ「加治木先輩…」トロン ゆみ「だからモモ…一緒に…な?」ボソッ モモ「はい…京さん…」 京太郎「なんだ?」 ゆみ「私達のココを…」クパァ モモ「いっぱい…可愛がってくださいっす…」トロォ 京太郎「二人とも…愛してますよ」チュッ メイドインヘブン!時は加速する! ゆみ「ハァ…ハァ…」ビクッビクッ モモ「京さんケダモノ過ぎっす…あ、垂れて…」ドロッ 京太郎「」ゴクッ 京太郎「もう一回…するか…」 カンッ ************************************************************************** 桃子「どこ触ってるんすか!!」 京太郎「わ、悪い」モミモミ 桃子「いや悪いと思うなら辞めるっす!」 京太郎「あんまりにもいいお尻だから…」モミモミ 桃子「そ、そう言われると悪い気はしないっすね…」 京太郎「だろ」モミモミ 桃子「いやいやいや、ノせられそうになったっすけどダメっすダメっす」 京太郎「わ、わかったよ…流石に嫌がってるのを無理やりは気が引けるしな」モミモミ 桃子「とか言いながら何で触ってるっすか!?その手を離すっす!」 京太郎「ああ、悪かったな」モミモミ 桃子「口ばっかりじゃないっすか!ちょっと須賀さん!」 京太郎「な、何だ?」モミモミ 桃子「何だじゃないっすよ!早くお尻から手を離すっすー!」ガシッ 京太郎「す、すまんつい…」グググワキワキ 桃子「フン!」ドカッ 京太郎「ああ…椅子に座ってしまった…」 桃子「これでお尻は触らせないっす!」ドヤガオォ 京太郎「…」モミモミ 桃子「きゃあぁ!何おっぱい揉んでるんすか!!」 京太郎「す、すまん…形も大きさも完璧だったから…」モミモミ 桃子「えっ…ホントっすか…」 京太郎「ああ」モミモミ 桃子「そっすか…じゃなくて!ええい手を離すっす」ガシッ 京太郎「ああそんな殺生な」ワキワキワキワキワキ 桃子「ヒィィィィ!手の動きがキモいっす!違う生き物みたいっす!」 京太郎「いやれっきとした俺の両手だ」ワキワキワキグググググ 桃子「そんなら自分で制御するっすー!」 京太郎「す、すまんつい…」モミモミモミモミ 桃子「ひゃあああああ!」 京太郎「うーん。マンダム」 桃子「そろそろホントにやめるっす!服がヨレちゃうっす!」 京太郎「お、おお…すまん」スッ 桃子「はぁ…はぁ…何で服のシワの話になると…あっさりやめるっすか…」 京太郎「…」ゴソゴソッ 桃子「!?やあああああああ」 京太郎「どうしたモモ!?」モミモミ 桃子「どうしたもこうしたもないっす!何服の中に手入れてるっすか!?」 京太郎「す、すまん…服にシワ付けずに揉むとなるとこれ以外に…」モミモミ 桃子「違うっす!大事なのは服じゃないっす!そこはどうでもいいんす!」 京太郎「そ、そうなのか…」ヌガシヌガシ 桃子「!?ちょっとおおおおおお」 京太郎「な、なんだ!?どうした!大丈夫か!」 桃子「大丈夫じゃないっす!寧ろ須賀さんの脳味噌が大丈夫か聞きたいっす!」 京太郎「綺麗だ…」 桃子「えっ…それはありがとう…じゃなくて!」 桃子「とにかく、服を返すっすぅ」 京太郎「待ってくれ!!」 桃子「!…な、なんすか」ビクッ 京太郎「…」モミモミ 桃子「やあああああ!直は辞めるっす!」 京太郎「モモ」モミモミモミ 桃子「ななななんすか!まず揉むのを辞めてから話すっす!」 京太郎「ちょーすべすべだ、毎日お肌の手入れを欠かしていないな」モミモミ 桃子「そりゃーそっすよ、スキンケアは女子の嗜みっすからね」ドヤガオォ 京太郎「やっぱそうか、びっくりするほどツルツルでシミひとつないな」サワサワ 桃子「そーでしょーとも、あはは、須賀さんくすぐったいっすよー」キャッキャッ 桃子「ちがーーーーーーーーーーーーーーーうっす!」 京太郎「うわわ」 桃子「何!いい感じに!もっていってんすか!」ドスンドスン 京太郎「まあまあ落ち着けよ」 桃子「ええいしゃらくさいっす!誰のせいだと思ってるっすか!服返すっす!」バサッ 京太郎「ああん」 桃子「須賀さんなんか嫌いっす!」プン 京太郎「…」 桃子「…」 京太郎「…」 桃子「…」チラッ 京太郎「…」 桃子「ちょ、ちょっと言い過ぎたっす…」 京太郎「あ、そこに居たのか、黙っちゃうと何処にいるのかわかんなくてさーていうか嫌いとか言ってまだ居るのな」 桃子「むぅーぐぎぎぎ」 桃子「とにかく揉むの禁止!きんしぃぃぃぃ!っす」ドッカンドッカン 京太郎「おお、怒り狂っている」 桃子「当然っす!帰るっすよ!」ガシッ 京太郎「あ、ああ」 桃子「何すか…?」 京太郎「いや、服まだ着ないのかなって…」 桃子「!?そういう事は早く言うっす!」ゴソゴソ 桃子「これでオッケーっす、待たせたっすね…帰るっすよ」キュッ 京太郎(怒りが続かないなあ…) 桃子「何ニヤついてるんすか」ジトォ 京太郎(明日も堪能しよ) 終わりっす ************************************************************************** ゆみ「モモかと思ったか?残念!私だ!」ドヤァ 京太郎「…」ムニュ ゆみ「んっ」ピクン 京太郎「…これはこれで」モミモミモミ ゆみ「ああんっ!」ビビクン カンッ モモ「私はガチのステルスっすか…いいもんいいもん…」ぐすっ ************************************************************************** モモ「どこ触ってるんすか」 京太郎「わ、悪い」モミモミ モモ「服の上からじゃなく直接触ってほしいっす」 京太郎「おいおい、周りに結構人がいるとはいえ電車の中でそれは…」モミモミ モモ「ステルスだからばれないっすよ。それにそう言いながらもやめる気はないっすね」 京太郎「こんなにもやわらかいのがいけない」キリッ モモ「なんでそんな顔と行動が合ってないっすかねえ…」ハァ 京太郎「それより…いつまでこんなことするんだ?」モミモミ モモ「まだするっすよ。一度痴女プレイってのをしてみたかったっすから」 京太郎「という割にはモモの方から…はぅ!」 モモ「んふふ、大きいっすね~。制服の上からでもまるわかりっす」スリスリ 京太郎「ちょ…っ!モモ…いきなり……!」ビクッ モモ「きゅうくつなのはイヤっすもんね、すぐに楽にしてあげるっす」ハァハァ 京太郎「さすがにそれはダメ……くっ!」 モモ「じゃあジッパーをおろしてからいただき…」 智美「何をいただこうとしてるんだー?」ワハハ 京モ「!」ビクッ 智美「仲がいいのと趣向については問わないが公共機関でそんなことするのはいただけないぞー」 京モ「せ、先輩…」 智美「あと二人ともかなり目立ってたからなー」ワハハ 京モ「」 智美「気を付けて帰るんだぞーじゃあなー」 京太郎「もう……」ナミダメ モモ「イヤっす……」カオマッカ カンっす ************************************************************************** モモ「いきなり胸を触るなんて痴漢っすよ痴漢!」チュッ チュッ 京太郎「ん…だから謝ってるだろ?」 モモ「謝ったぐらいで許されるなら警察はいらないっす!」スリスリ 京太郎「そこまで言うならこれからはもう近づかないようにするよ」ナデナデ モモ「そう言うことを言ってるんじゃ無いんす!」ギュー 京太郎「じゃあどうしろって言うんだよ?」ポンポン モモ「触った責任をとれと言ってるんす!」スンスン 京太郎「どういう風に?」モミモミ モモ「慰謝料を払うか、私は嫌っすけど、本当に嫌っすけど一緒になって一生償うという形もあるっすねぇ」トロン 京太郎「一緒になってもいいのか?」クリクリ モモ「そうっ、すね…世間にぃっ…性欲魔神を放たないためにもぉ…嫌っすけど私が犠牲になればいいんすよね…はぁっ…」ピクンピクン 京太郎「じゃあそうしていいか?」ギュッ モモ「どうせ嫌って言っても聞かないんすよね…この醜悪なもので私を蹂躙して私の中にたっぷり出すんすよね…?」サワサワ 京太郎「…ああ、出すな。嫌と言っても止めずに注いでやる」グイッ モモ「ああ、こんなクズな人に私は強姦されるんすね…?無理矢理孕まされるんすよね」トローン 京太郎「その通りだ。もう止まんねえぞ」チュッ モモ「はぁぁ…」ゾクゾク カンッ ************************************************************************** 京太郎「ど、どこ触ってるんだ!!」 桃子「わ、悪いっす」サワサワ 京太郎「まあ狭いから仕方ないけどさ…」サワサワ 桃子「そっちこそなに胸もんでるんっすか!!」 京太郎「元はといえばお前がロッカーに連れ込んだのが原因だろ!」 桃子「いや!そっちが人が着替えてるときに入ってくるのが悪いっす!」 京太郎「仕方ないだろ!部室で着替えているほうが悪い!」 桃子「女子ばっかの部活なんっすからそっちが注意するべきっす!」 京太郎「もうそのときたまたま来た加治木先輩が悪いってことで…」 桃子「加治木先輩が悪いとか殺すっす!!」 京太郎「うっせぇ!ならお前が悪いってことにしとけ!」 桃子「ばーか!京太郎が悪いに決まってるっす!」 京太郎「もうわかった…」スルッ 桃子「ちょっ!また胸もんで…下着の中にっ!」 京太郎「外には加治木先輩いるしなーもし見つかったら軽蔑されちゃうだろうなー」 桃子「お前に連れ込まれたって言えば信じてくれるっす!」 京太郎「でも先輩来てから結構時間経ってるし…すぐに助け呼ばなかったんだってなるよな…」 桃子「くっ…それは…」 京太郎「信じてもらえないってわかってるだろ…だから抵抗せずおとなしくしとけって…」 桃子「あっ…んんっ!」 京太郎「ほら…胸もまれてどうだよ?」モミモミ 桃子「そんなん気持ち悪いに決まってるっす…」 京太郎「ならさ…なんでこんな濡れてるんだろうな?」クチュ 桃子「うきゅうぅぅぅっ!」 京太郎「ステルス解けてきてるぞ…これだと先輩に見つかっちゃうなぁ…」 桃子「んあっ…あとで…こっ…殺すっ…くうぅうぅぅっ!」 京太郎「ぐちゃぐちゃだから…指もスムーズに入ったぞ?」 桃子「あっ…だめっ…動かすなっす…ふぁあっ!」 京太郎「これならもう大丈夫だよな…入れるぞ?」 桃子「えっ!やめっ…んくうぅぅぅううっっ!!」ズブッ 京太郎「だから声だすとばれるぞ…ほら動くから我慢しろよ?」ズッ 桃子「あっ…ちょっ…激しいっす…」 京太郎「あぁ~きっつくてよく絞まって気持ちいい…」パンパン 桃子「んなっ…うれしく…ない…っす…」 京太郎「そんなこと言ってロッカー連れ込んでたんだし期待してたんだろ?」 桃子「きょう…たろ…殺す…ぜった…い…殺すっす…」 京太郎「なあ…そろそろ1発目出すぞ」 桃子「なっ!膣内だけはやめるっす!」 京太郎「おら!1発目の濃いの出すぞっ!」ビュルルッ 桃子「ああっ…膣内で…妊娠しちゃうっす…」 京太郎「じゃあまだ加治木先輩もいるし2回戦いくか!」 桃子「えっ…少し休ませて…んぐっ!」グジュ 京太郎「いやぁ…まだまだ元気だから抜かずにいけるって…うれしいだろ?」パンパン 桃子「せん…ぱい…たすけ…」 京太郎「いやー桃子のは名器だな…ほんと何発でもいけるわ…」ビュルッ 桃子「また膣内で…もうだめっす…」 桃子「いやー!今日も京太郎のHは最高だったっす!」 京太郎「部室のロッカーでレイプのシチュとかマニアックすぎるだろ…」 桃子「そんなこと言ってるけど…ノリノリだったじゃないっすか?」 京太郎「まあ桃子とできるなら俺もうれしいし…」 桃子「なら次のシチュは…」 カン! ************************************************************************** 京太郎「…」ボケー サワサワ 京太郎(…!?…まさか痴漢?いや、姿が見えないからモモだな) 桃子「んふー」サワサワスリスリ 京太郎(…このやろう、ステルスだからっていつもやりたい放題やりやがって) 桃子「えへー」スリスリモミモミ 京太郎(確かにモモの豊満な体を押しつけてからのスベスベした手で触られると気持ちいいが) 桃子「うひひー」モミモミシュッシュ 京太郎(そろそろやりすぎだ。ここらで耐え切って後でモモに説教だ!) 桃子「ほっひひ」シュッシュヌチャヌチャ 京太郎(モモの痴漢になんか絶対に負けない!) ~その後~ 京太郎「やっぱりモモのいやらしい体に勝てなかったよ!勝てなかったよ!」パンパン 桃子「アンッ、そこぉ♪アンッ、やっ♪」 カン ************************************************************************** モモ「触るならせめてキスしてからにして欲しいっす」スリスリ 京太郎「すまんすまん。ちょっと手持ちぶさたになってな」ナデナデ モモ「まったくもー。京さんがケダモノだなんて思わなかったすよ…あんなに激しく襲うなんて…」ポッ 京太郎「お前が薬を毎回仕込むからだろ?知ってんだぞ…」ハァ モモ「強い薬なのに効かなくて不安だったんすよね」 京太郎「…」 モモ「最後の方にはその貯めた分一気に出されましたけど」 京太郎「しょうがないだろ…ずっと我慢してたんだから…」 モモ「あとにも先にも気絶したのはあの一回だけっすよ…」 京太郎「ま、今日もしっとりと愛してやるさ」チュッ モモ「ねっとり愛されてやるっす♪」ムチュッ カンッ ************************************************************************** 桃子「…須賀君」 京太郎「ん?」 桃子「手、離してもらってもいいですか?」 京太郎「嫌です」 桃子「何でですか?こうして手を繋いでいるのって、結構恥ずかしいっすよ」 京太郎「…嫌なんです」 桃子「?」 京太郎「この手を離したら、もう二度と…東横さんに会えなくなるような気がして」 桃子「…気のせいっすよ。私は突然居なくなったりしません」 京太郎「そちらが離れていかなくても、俺の方から離れてしまう可能性はあるんです」 桃子「どうして?」 京太郎「俺は、何時消え失せてもおかしくない存在ですから」 桃子「そんな事…」 京太郎「…俺の事、もう東横さんしか知覚出来てないんですよ」 桃子「!?」 京太郎「清澄の皆や家族でさえも、もう俺の事は居なくなってしまったものだと思っている」 京太郎「…俺は、俺はここに居るのに」 桃子(…私は、加治木先輩のようにはなれない) 京太郎「まるで、自分が世界でたった一人になってしまったようなあの感覚が…辛いです」 桃子(私は、縋られる側ではなく縋る側の人間だから) 京太郎「だからせめて…東横さんと一緒に居る時だけは、独りになりたくない」 桃子(けれど) 京太郎「東横さん…っ!?」 桃子「貴方は一人ぼっちじゃなんか無いですよ」 京太郎「その、胸とか当たってますから!当たってますから!」 桃子「今更気にする事っすか?よく私の胸に視線を向けているのに」 京太郎「うっ!」 桃子「貴方が独りぼっちにならないように、私がついていてあげますから。貴方が望む限り…ね」 おしまい ************************************************************************** 佳織「んんっ!あんっ!あっ!」 ゆみ「まだ私の番は来ないのか…」 桃子「お前は最後って言われたっす…」 佳織「ああぁあぁっ!くりゅうぅう!」 京太郎「ふぅ…次は…」 桃子「次は先輩っすね…」 京太郎「なあモモ…最後に犯すと約束したな…」 桃子「確かにそう言ってたっす」 京太郎「あれは嘘だ」ガバッ 桃子「きゃあぁぁああぁっ!」 ゆみ「うぅぅ…須賀のいじわる…」クチュクチュ… 桃子「あれから3人とも…」 佳織「妊娠しました…」 ゆみ「これ検査の結果だ…」 京太郎「あはは…そんな馬鹿な…」フラッ ゆみ「私達3人とも堕ろしたくないんだ…」 佳織「いつもゴムしてって言ったのにしてくれないから…」 京太郎「そんな…取り返しの付かないことを…」 桃子「反省してるっすか?」 京太郎「ああ…」 佳織「じゃあどっきりもここまでです!」 京太郎「検査薬は!陽性だったはずじゃあ…」 桃子「残念っすね、トリックっす」 京太郎「いやー練習疲れましたねー」 佳織「そろそろ晩御飯だね」 ゆみ「夕食までどれくらいかかるかな?」 久「1時間って予定してるわね」 智美「わははー合宿の気分転換にドライブでもいくかー!」 桃子「おりゃあ!」ドゴッ! 智美「わはっ!」ガクッ 桃子「頼みがあるんすけど」 ゆみ「連れを起こさないでくれ、死ぬほど疲れている」 京太郎「じゃあそれまでいちゃいちゃしてますか!」モニュッ 桃子「もう!いきなり胸もまないで欲しいっす!」 ゆみ「そうだぞ、女の気持ちを考えろ」サワサワ 佳織「自分もいきなり男の子のあそこ触るのは…」 久「あんた達お盛んね…」 桃子「卓が壊れたっす…」 睦月「練習ができないですね…」 智美「わははー京太郎はどうしたんだー?」 桃子「先輩とお楽しみ中っすね」 佳織「ふぇぇ…いつ終わるかわかんないよぉ…」 桃子「こういうときは…」 智美「わははーなにか方法でもあるのかー」 桃子「動けっす!このポンコツが!動けっ言ってるっす!」ドガッ! 睦月「……卓が動いた!」 桃子「この手に限るっす」 佳織「そっかぁ!勃たなくなった京太郎くんにもこうすればいいんだ!」 桃子「やめるっす!京太郎が不能になるっす!」 咲「どっちが京ちゃんを気持ちよくできるか!」 桃子「勝負っすよ!」 咲「私が先に行くよ!ぺろっ…ちゅっ…れろれろっ…」 京太郎「そこおおぉ!やばいって!」 咲「京ちゃんって先っぽ舐められるの好きだったよね…」 桃子「京ちゃんの体を知っているっすね…」 咲「怖いでしょ桃子ちゃん!当然だよ、元セフレの私に勝てるもんか!」 桃子「試してみるっすか?私だって京太郎の元カノっす!ほらほら~」 京太郎「うああっ!やめろっ!もうでるっ!」 桃子「ぬふっ…まったく早いっすね?」 咲「あの京ちゃんをあっという間にイカせるなんて!」 桃子「だって今は夫婦っすから…気持ちいいところは知り尽くしてるっす!」 咲「完敗だよ桃子ちゃん…」 桃子「ロッカーでのHは鶴賀で生まれたっす、清澄の発明じゃないっす!」 佳織「ちょっと遅れをとったけど今は巻き返しの時だよ!」 京太郎「ロッカーは好きですよ…」 桃子「ロッカーが好き?結構っす、ますますロッカーが好きになるっす、さあ入るっす!新しいロッカーっす!」 佳織「ああ!言わなくてもわかるよ!3人だときつい、でも2人だとフェラしながらおしり舐めたり、ダブルパイズリもできないよ?」 桃子「コンドームもたっぷりあるっす!どんなに絶倫な京太郎でもだいじょうぶっす!」 佳織「ちょっと試してみようか…じゅるるっ…んぐっ…」 桃子「気持ちいいっすよね?…エッチな音っす…カウパーの量が違うっすね…」 京太郎「一番気持ち良いのは…」 佳織「何かな?」 京太郎「桃子のまんこだよ!」 桃子「何をっ!いきなり激しく…駄目っす!待って!んきゅうぅぅぅぅうぅっ!」 ************************************************************************** 桃子「やぁん、もうそれ以上揉みながら突いちゃダメっすー!」トローン 京太郎「顔は全然嫌がってないぞ! そらもっと揉んで突いてやる!」モミモミュンパンパンッ 桃子「ふにゃぁ、京さんちょっとイタズラで誘惑しただけでこんなケダモノにぃ……」ビクビク 和「ハァ、ハァ、本当に、須賀君のケダモノォ……でも、もっとして欲しいです。エッチ気持ちいいの」アヘアヘ 春「ダメ。次は私……」ハァハァ 由暉子「須賀さんの精子を頂戴するのは神のお告げを受けた私だけです」ムチムチ 桃子「ダ、ダメっすー。今はぁ、私がたくさんどびゅどびゅして貰うっすぅ」ウットリ 京太郎「えぇい! まどろっこしい! このまま全員相手してやらぁ!」 桃和春由「あーーーーんっ♪」 ************************************************************************** モモ「須賀さん?」 モモ「須賀さーん!」 モモ「須…京太郎…さん///」 モモ「きょ…京太郎さん」 モモ「うーん…京太郎…京…」 モモ「あっ!京さん!」 モモ「京さーん!」 モモ「京さん♪」 モモ「京…さん」 モモ「はぁっ…んっ…きょぉ、さぁん…」 モモ「京さん!京さん!あぁっ!はぁんっ!」 モモ「はぁぁ…きょぉさん…」 モモ「ふふっ///京さん」 「大好き、っすよ♪」 カンッ ************************************************************************** モモ「そんなとこ触ったらアレになるっすよ!」 京太郎「マジかよ…それは本当にすまんかった…」サワサワ モモ「だから何でまだ触るんすか!そんなにアレが見たいんすか!」ウガー 京太郎「いや、にわかには信じがたくて…ちょっと見てみたい気もするけど…」 やえ「にわかと聞いて!」バン! 京太郎・モモ「帰れ!」 やえ「にわかは私だったか…」トボトボ モモ「ほんとにあの人はあれっすよね…」 京太郎「ホントにな…で、お前は本当にアレになるのか?」 モモ「も、もういいじゃないっすかその話は!」 京太郎「いや、意地でもお前のアレが見たくなった」ジリジリ モモ「いやっす!見せたくないっす!」 京太郎「お前のアレは絶対に色っぽくて興奮するだろうな…」ズイッ モモ「ひっ…」 カンッ ************************************************************************** モモ「謝るくらいなら私にも揉ませろっす!」フンフン 京太郎「なっ!?お前変態か!?」 モモ「変態じゃないっす!でも京さんのを触れるなら変態でもいいっす!」ハァハァ 京太郎「この変態!」 モモ「あぁんっ!もっとぉ!」ビクン 京太郎「呆れかえるほどの変態だな…俺が教育してやらないと…」ゴクッ モモ「ふふ、私のココを教育してくれるんすかぁ…?」トロォ 京太郎「修正してやるぅ!」ガバァ モモ「やぁん♪」ビビクン カンッ
https://w.atwiki.jp/mukoneko1250/pages/39.html
財布紛失事件が解決して翌日、むこぬこは桃子と美月たちと一緒にお茶会の準備に大忙しだった。 むこぬこ「あれ、これでいいのかな??」 桃子 「座布団ですか??」 むこぬこ「9個分の座布団なんだけど・・どう??」 桃子 「柄はどうにかならなかったんですかww」 美月 「その・・虎柄の座布団はちょっと・・」 むこぬこ「ダメ??」 桃子 「別のはないんですか?」 むこぬこ「う~ん・・あるけど・・」 桃子 「? ? ?」 むこぬこ「これなら・・・」 むこぬこはボロボロの座布団を敷こうとしていた・・。 美月 「ちょwwむこちゃん。なにしてんのー???」 むこぬこ「桃子ちゃんが別のはないんですか?? って聞くから」 桃子 「え、ボロボロは流石に・・他の柄の座布団は・・ないんですか??」 むこぬこ「うん。虎柄の座布団以外・・ない・・ね」 美月 「まぁいいか。可愛く見えてきたしー」 桃子 「そうですね (*´ω`*) 」 むこぬこ「早く食べたいなー (´д`*) 」 桃子 「待っててください!! (`・ω・´)」 むこぬこ「で、でもーすこしだけー!!」 桃子 「むこさん、めっ!! (`・ω・´)m9 」 むこぬこ「ぐぬぬ ( ̄(エ) ̄) 」 準備が終わり、携帯電話で仲良しな9人に連絡して招待した。 事前に約束していたので誰一人欠けることなくお茶会はスタートした!! 梓 「おぅーす!! むこちゃん!!」 むこぬこ「ようこそーあずちゃん!! どこでもいいから座って!!」 梓 「はいよー☆ (・ω )/ 」 梨穂子 「わたしは~??」 むこぬこ「あずちゃんの隣でもいいよ??」 梨穂子 「はぁーい☆」 桃子 「梨穂子さん、なに飲みますか??」 梨穂子 「それじゃ麦茶~!! ( ω )/ 」 桃子 「はぁーい。どうぞ~♪」 梨穂子 「せんきゅー (*´ω`*) 」 百代 「おぅー!! 梨穂子と梓も来てんじゃん!!」 梓 「うぃーす!!」 梨穂子 「チース!!」 むこぬこ「百代ちゃん、ウェルカムー!!」 百代 「招待ありがとなー♪」 むこぬこ「どこでもいいから座ってどうぞー☆」 百代 「おぅ!! ( ω ) 」 ギャルグループ、珠子と玲子たちが揃ったところで遂にお茶会スタート!! 桃子 「百代さんって年上なんですか?? あまりそうは見えないんですけど・・」 百代 「ふーん、大抵そう言われるけど、1つ歳が上ってだけだよ??」 桃子 「そうなんですか??」 百代 「桃子っちは幾つだっけ??」 桃子 「17です」 百代 「わたしは18だね」 桃子 「ほぅー(´д`*)」 珠子 「年上だけど、だらしないところはガキ以下だけどね・・」 百代 「うん・・否定できないな・・」 玲子 「うふふ♪ (*´ω`*) 」 美月 「玲子は最近、髪切った??」 玲子 「どうして??」 美月 「長くなってるな・・っと思ってさ (・ω・) 」 玲子 「あ?? これ??」 美月 「そうそう」 玲子 「エクステっていうやつだよ??」 美月 「なにそれ??」 玲子 「髪の所に着けるだけで擬似的に長くすることが出来るのよん☆」 美月 「ほぇ~(゜д゜;)」 玲子 「今度一緒に買い行く??」 美月 「うんうん!! どこで買えるの??」 玲子 「○○ってお店の・・・」 そう皆が話す中、1人黙々と食べ続ける女がいた・・。 梨穂子 「むこちゃん!! たべすぎだよ~☆」 桃子 「こらーむこさん!!」 むこぬこ「えへへ (*´ω`*) 」 梓 「太るぞ~?? (´・ω・`)」 むこぬこ「ガーン (゜д゜;)」 桃子 「あ、そういえば・・・」 むこぬこ「うん?? どうした?? ももちゃん☆」 桃子 「美月さんが怒って私と喧嘩してたときに幼馴染って言ってましたよね??」 むこぬこ「うんうん♪ そうだよ~」 美月 「我を忘れて・・そうなこと言ってたよな・・」 桃子 「どれぐらい一緒にいるんですか??」 むこぬこ「うん!! そう・・だね?? あれ・・小学生からだっけ・・ (´・ω・`)」 桃子 「あの・・幼馴染みって幼稚園からですよね??」 美月 「ちょっとー!! むこちゃん・・覚えてないの??」 むこぬこ「ううん。大丈夫!! 覚えてる覚えてる!! うん?? あれ?? ( ̄(エ) ̄) 」 美月 「はぁ~。桃子、えっーとあれはね・・」 今から数十年前の過去。 とある幼稚園の教室で小さい時の美月が泣いてた。 ロリむこ「ねぇねぇ、何で泣いてんの??」 ロリ美月「ううん・・泣いてないよぉ・・(TωT) 」 ロリむこ「うそだー!! 泣いてる!! ねぇねぇなんで??」 ロリ美月「うーん、もういいから、どっかいってよ!!」 ロリむこ「やだー!! みづきちゃんの謎泣き解明するまで離れないもん!!」 ロリ美月「む~ (`・ω・´)」 ロリむこ「ねぇねぇ、なんで??」 ロリ美月「実はね・・いじめ・・られてるの・・」 ロリむこ「にょ?? なんて言ったの??」 ロリ美月「・・・・」 ロリむこ「もう1回ゆって!!」 ロリ美月「むー!! いじめ・・られてるの」 ロリむこ「にょにょ?? なんて?? 聞こえない!!」 ロリ美月「いじめられてるの!!! このバカー!!!!! 。゜゜(`Д´。)°゜。」 ロリむこ「うふふ♪ (*´ω`*) ちゃんといえるじゃん!!」 ロリ美月「はい?? (・ω・)」 ロリむこ「そのいじめてたやつ、わっちが倒してくるよ!!」 ロリ美月「ダメだよ~もっと酷い事になるから~やめてー!!」 ロリむこ「なんで??」 ロリ美月「ケンカになったら・・むこちゃんが・・」 ロリむこ「わっち意外にケンカ強いんよ?? 心配せんでええからねぇ~!!」 ロリ美月「ちょww」 数時間後、ボロボロになって帰ってきたむこぬこちゃんを見て感激のあまり美月はまた号泣してしまった。 むこぬこ「それかぁ~そんなこともあったよね~ (*´ω`*) 」 桃子 「美月さん、虐められてたんですか・・ (´・ω・`)」 梓 「そんなことあったのか・・」 梨穂子 「可哀想な・・美月ちゃん・・」 百代 「くっそ、私も加勢したかったな・・」 むこぬこ「 (´・ω・`) 」 美月 「そうなの・・」 むこぬこ「それからだよね・・美月ちゃんが私と一緒にくっ付くようになったよね・・」 美月 「それは・・好きになるでしょ・・」 むこぬこ「うん??」 美月 「な、なんでも・・ないから!!!」 むこぬこ「そうなの?? うふふ♪」 美月 「桃子は??」 桃子 「はい??」 美月 「前に行ってた高校でそういう経験とかあった??」 桃子 「え?? 私ですか?? いや、そういうのは・・」 珠子 「ももこちゃん・・なにかあったの??」 桃子 「あの・・・別にそういうのは・・ホントにないですから・・」 むこぬこ「ホントに??」 桃子 「な、なんですか~、むこさんまで・・」 むこぬこ「じゃ、桃子ちゃん。転校した時から気になってたから、聞くね?? その手首の傷は何??」 玲子 「ももちゃん・・それって・・」 桃子 「じ、実は・・あの・・」 今から数年前、とある公立高校に通ってた桃子はクラス1位の成績優秀者だった。 しかし、桃子のクラスメートの大半が不良ばかり通う問題の多いクラスだった。 桃子がいじめのターゲットとなったのはそれから数ヶ月のことである。 桃子はいつも通り学校に通うと下駄箱から上履きが無くなり隠されてることが多くなった。 そして・・さらに数ヵ月後にはいじめはエスカレートする・・。 桃子は昼食の時に階段を降りてる最中に何者かの手により後ろから押され階段を転げ落ちるなど 重症を負った。 さらに傷が癒えて学校に来ると教室に置いてあるはずの桃子の机が校庭に放置されることが多くなった。 教科書には「死ね」「クズ!!」「いい子ぶってんじゃねぇぞ!! ブス!!」など嫌味のようなことが書かれていた。 そのようないじめが起きてから数ヵ月後・・。桃子は謎の手首の傷を負う。きっかけとなった精神的に苦痛を味わういじめに遭う。 それはお弁当を食べてる時に頭の上から水入りバケツを落とされ頭から全身に掛けてずぶ濡れ状態という苦痛を味わってしまったのだ。 そしてその後に言われたいじめの張本人から言われた一言が桃子の精神にダメージを与えた・・。 「てめぇなんか、生きてる価値ねぇから、死ねよ!! ほらぁ!! 早く死ねよブス!!!」 桃子はずぶ濡れのまま自宅に帰ってくると・・勉強机からカッターを取り出し・・自分の手首を切った・・。 あとから帰宅した両親は、桃子の部屋に沿って濡れていることに気付いて、桃子はそのまま病院に運ばれる。 「出血があともうすこし出ていたら亡くなっていた」 ということを親から言われた桃子は病院のベットの上で号泣した。 そして・・桃子は親にあることを言われた・・ 「お前は私達の大切な娘だ・・二度とこんな事をするな・・いいね??」 それを聞いた桃子は親の胸の中で号泣する・・。 それから数ヶ月の月日が流れた後、公立高校ではなく私立学園のほうへ転校し現在に至る・・。 このことを桃子はむこぬこ、美月など他7人に伝えた・・。 すると・・むこぬこは桃子を強く抱きしめた・・。 桃子 「ほ、ほぇ・・・」 むこぬこ「桃子ちゃんは本当に辛かったのね・・ごめんね・・気付かなくて・・」 美月 「わたしも!!」 玲子 「わたしも・・いいよね・・」 皆に暖かいハグをしてもらった桃子は嬉涙を流した・・ 桃子 「皆さん・・ありがとうございます・・」 むこぬこ「うふふ♪ なにか遭ったら・・私達に言ってね☆」 玲子 「そうですね・・」 珠子 「絶対に虐めたりしない・・約束する!!」 梓 「いじめられたら私に言えよ!! そいつら、やっつけてやるからな!!」 百代 「辛い記憶は皆で分かち合おうな・・」 梨穂子 「あたま、なで~なで~」 美月 「かなり前だけど・・図に乗るな、とか言ってしまって・・本当にごめんなさい・・ゆ、許して・・ももちゃん・・」 桃子の前で土下座して号泣しながら謝る美月・・。 桃子 「もういいですよ・・美月さん・・あたま、上げて下さいな・・」 美月 「くぅーん (泣き声)」 桃子 「私達・・結構似てる者同士かもしれないですね・・」 美月 「ありがとう・・ももちゃん」 桃子 「うふふ♪ (*´ω`*) 」 むこぬこ「さて、良い感動お話が聞けたしここらで解散しますか・・」 玲子 「そぉーね・・もう夕方ですしね・・」 珠子 「それじゃまた明日学校でな!!」 梓、梨穂子、百代 「それじゃ!! バイバイ~ じゃあな!!」 むこぬこ「それじゃ片付けて寝ますか!!」 桃子 「はい~!!」 美月 「手伝うよー!!」 彼女たちは辛いことがあっても皆で分かち合い時には助け合っていく。 そして突き進む!! 次回 「夏はプール!!」 お楽しみにー!! END
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/457.html
前へ 「・・・聖」 ――ん・・・ 「千聖」 「んー・・」 「起きなさい、千聖」 体がガクガクと揺さぶられる感覚で、私は目を覚ました。 「お母様・・・」 「千聖にお客様が来てるから、起きて」 時計を見ると、寝付いてから1時間ぐらい経っていた。 丁度、夕食の時間だ。奥の部屋からカレーの匂いと、いつもの家族のにぎやかな笑い声が聞こえてくる。 「お客様は・・・どちらに?」 「ああ、今下の子たちと遊んでくれてる。・・・千聖、調子悪い?」 「いえ・・・大丈夫です」 「それじゃ、リビングにいらっしゃい。先に行ってるから」 お母様はそう言い残して、部屋を出て行った。 「・・どなたかしら」 寝起きでぼんやりしていたせいで、肝心な事を聞き忘れていた。 口振りからして、お母様も面識のある方のようだったけれど・・・。家まで訪ねてきてくださる人で、心当たりがあるのは、中学校の時のお友だちや早貴さんぐらいだ。 「あまりお待たせしては、申し訳ないわね」 深く眠ったおかげで、今はもう、心は落ち着いている。誰かとお喋りすれば、もう少し気持ちも軽くなるかもしれない。 私は髪を整えて、少し腫れた瞼に化粧水をつけた。 リビングに向かう為、廊下に出ると、弾けるような笑い声に混じって、可愛らしい独特の声が響いた。 私は思わず立ちすくんだ。心臓が鼓動を早める。 「どうして・・・」 果たして、このドアを開けていいのだろうか。さっきまでの泣きたくなるような不安感が、胸いっぱいに広がっていくみたいだった。 「・・・あれ?いるし」 丁度、弟がリビングから出てきた。私の顔を見て、不思議そうに首を傾げる。 「ねーちゃん、今さ」 「・・・ええ、わかっているわ」 お顔を見なくても、大好きな人の声はわかる。 こんなところで立ちすくんでいてはいけないと、私は弟の手を握って、その声のする方に歩いていった。 「千聖ぉ」 「・・・・ごきげんよう、桃子さん」 末の妹を膝に抱いた彼女――桃子さんは、いつもどおりの弾けるような笑顔で、私を迎えてくれた。 「変な時間にごめんね、偶然通りかかってさ、千聖元気かなーって」 「あら、嬉しいわ。夕食も、召し上がっていってくださるのよね?ゆっくりなさってね 明日菜以外の誰も、私と桃子さんのさっきのやりとりを知らない。 私も精一杯動揺を隠していたし、桃子さんはいつもの桃子さんらしく、明るい態度でいてくださったから、不穏な空気にはならずにすんだ。 「お姉ちゃん・・・」 テーブルの下で、明日菜の手が私の手を掴んだ。心配そうな顔をしている。本当に優しい妹だと思う。 “大丈夫” だから、こっそりとそう口を動かす。なんとなく察してくれたのか、明日菜は大きくうなずいてくれた。 その後も私と桃子さんは、ごく平和に会話を広げていった。 明るくて気づかいやさんの桃子さんのおかげで、家族の団欒もいつも以上に盛り上がっていた。 「・・・千聖」 食後、弟たちがゲームに夢中になり始めた頃、ぼんやりそれを眺めていた私の横に、桃子さんが腰を降ろした。 「千聖の部屋に行きたいな」 「え・・・」 さっきまでの天真爛漫な笑顔は消えて、桃子さんは強張った表情に変わっていた。 桃子さんは、真顔の時と笑顔の時では、まるで別の人のように顔つきが変わる。 悲壮感さえ感じるその表情に、私は慌てて服の裾をギュッと掴んだ。 「・・だめかな?」 「いえ、そんなこと・・・。明日菜、桃子さんと2人でお話をしたいから、子ども部屋を貸りるわ」 おざなりに家族に向かってそう呼びかけると、異変を悟られないよう、早足で部屋へ向かった。 「桃子さん。どうぞ、お入りになって」 私は簡単に部屋を整理して、桃子さんを中に招き入れた。 「散らかっていてごめんなさいね」 「ううん・・全然、片付いてるよ」 「・・・」 もうさっきまでの楽しい空気は完全に消えてしまった。二言三言で気まずい沈黙が流れる。 お互い、言いよどんでいる内容はわかっていた。 だけど、だからこそ、どこから切り出せばいいのか全く検討がつかなかった。きっと桃子さんも同じ気持ちなんだろう。 「あの・・・」 意を決して、口を開く。 すると、私が喋りだす前に、桃子さんの手が、私の唇を覆った。 「ん・・・」 「待って、やだ、言わないで」 ゆっくりと顔を上げた桃子さんは、下唇を噛み締めて、さっきよりもさらに辛そうな顔をしていた。 「・・・もぉのこと、嫌いになっちゃった?」 私は慌てて首を横に振った。けれど、桃子さんの目には入っていないようだった。 「ごめんね、嫌われて当然だよね。こんな風に家にまで押しかけて、もぉ何やってるんだろうね。アハハ・・・」 「も、桃子さん!」 だから、私は少しお腹に力を込めて声をだした。 加減がおかしかったのか、ちょっと裏返ってしまったけれど、桃子さんはぴたっと口を閉じて私を見てくれた。 「あの、私、あんなことを言いたかったんじゃなくて、それよりも、私が桃子さんを傷つけてしまって、あ、あのでも、私が本当にお伝えしたかったのは、えと、まずは私からも謝罪を」 「え?え?ちょっと待って、落ち着いて千聖。ウフフ・・・お嬢様になっても、ふがふがは健在なんだね」 フガフガ言ってる、って皆さんに形容される、私の喋り方の癖。恥ずかしいけれど、今は少しだけでも桃子さんの笑顔を引き出すことができてよかった。 「あの・・・桃子さん」 一呼吸おいて、私は再び口を開いた。 「私は“前の千聖”と違って、思っていることを上手に表現できないかもしれませんが」 「えー、前の千聖だって、何だかよくわかんないこと言いまくりだったけどー?ウフフ」 「もう・・・桃子さんたら」 桃子さんがおどけたようにそう言ってくれたおかげで、なんとなく弾みがついた。 綺麗に纏まらなくてもいいから、今自分の思ってることを、ちゃんと伝えたい。そう思った。 「・・・まずは、先ほど電話で八つ当たりをしてしまってごめんなさい」 「千聖、そのことなんだけど」 「お察しのとおり、桃子さんが進学なさることについてです」 桃子さんの瞳が揺れる。 「ごめんね・・・」 「謝らなければいけないのは、私のほうです。桃子さんのことをスタッフさんから聞いた時、私、とても嬉しかった。 でも、いざその気持ちを桃子さんにお伝えしようとしたら、その・・・急に寂しくなってしまって」 「寂しい・・?」 桃子さんは黙り込んだまま、私の言葉を聞いてくれた。 こうして思いを告げさせてもらうことで、私自身も、改めて自分の気持ちと対峙することができる。 「ええ、語弊があったらすみませんが、・・・取り残されてしまうような気がして。私自身も、最近将来の事についてよく考えるようになってきて・・・いろいろ不安な気持ちを、ぶつけてしまったんだと思います。本当にごめんない。でも、私は・・・」 「わかった。もういいよ千聖」 ふいに、桃子さんの腕が、私の体を包んだ。 言葉を止めて、伝わってくる心臓の鼓動に耳を傾ける。 私と同じぐらい小柄な体は、どこか懐かしい温かさで心が和んだ。 「・・・言い訳になっちゃうけど、聞いてくれる?」 耳元を掠める桃子さんの声は、珍しく不安げな色を帯びていた。 「進学する事、本当はもっと早く、千聖に言いたかったんだ。 でも、去年、いろいろあったでしょ?その・・えりかちゃんや栞ちゃんの卒業、とか」 「ええ・・」 「だから、何か、言いそびれちゃって・・・って、すっごい言い訳がましいね。かっこわる」 私は背中に添えた腕に、少し力を込めた。 「・・・千聖のこと、そんなに気づかってくださっていたのね。それなのに私、勝手なことを言って」 「違う。もぉが悪いんだってば」 「いいえ、千聖が子どもなのがいけなかったの」 「いーや、もぉだから」 「違うわ。千聖よ」 「もぉ!」 「千聖!」 「・・・もー、何これ?小学生のけんかじゃーん」 「ウフフフ、もう、桃子さんたら」 緊張感が一気に抜けたせいか、2人して床に寝転がって、お互いの背中をバシバシと叩く。 「本当、変なトコ頑固なのは前の千聖と変わってないね」 「よく℃-uteの皆さんにも言われるわ」 「ウフフ・・・なんか安心した」 桃子さんは目を細めて、私の頭を両手で何度も撫で付けた。 それは友だち同士のスキンシップというより、私自身も弟や妹にするような、慈しむような優しい触れ方だった。 ゆっくり目を閉じて、桃子さんの指の感触に浸る。 「・・・千聖だけじゃなくて、ギリギリまで誰にも言わなかったんだ、大学行くこと。 もぉこれでも変にプライド高いとこあるからさ、受験失敗した時かっこ悪いからさぁ。 ――あとは、まぁ、さっきも言ったけど、私も大事な人が急にいなくなっちゃうショックとか悲しさはわかるから。誤解とはいえ、そんな思いは誰にもさせたくなかったの」 大事な人。 桃子さんは、大切な宝物の話をするように、優しい表情で言った。 名前を出さなくたってわかる。それは、その方との思い出は、殊更私たちにとっては特別なものだから。 「そんなに、気を使っていただいて・・」 「あはは、まぁ、もぉがいなくなって、みんなそんなに悲しむとは思わないけどぉ」 自嘲気味な言葉は、照れ隠しの時の桃子さんの癖。 「・・・私は、悲しいです」 だから、私はそう返した。 「千聖ぉ」 「えっと、でも、もちろん桃子さんのこと好きだから、もし今とは違う道を志すようになったのなら、いっぱい応援させていただくつもりです。でもでも、それなら桃子さんの口からはっきり聞きたくて・・・」 「えーっと・・・それは、もぉが今すぐアイドル辞めるって思ってるってこと?」 「え?・・そう、ですね。かいつまんで申し上げるなら」 そう言うと、真顔だった桃子さんの表情がみるみるうちに笑顔に変わっていった。 「やーだ、それはないない!!もぉがそう簡単にこのポジションから退くわけないじゃーん!」 「きゃんっ」 脇腹をつつかれて、思わず変な声を上げてしまう。 「ほらほら、まいったか!」 「あっ、そんな、そこはだめですっ桃子さんたら!」 「・・・まだまだ、もぉはここにいるよ。安心して?」 「桃子さん・・・」 再び私から体を離すと、桃子さんはベッドに寄りかかって、窓の方へ視線を遣った。 「ま、でもさ、人生短いんだから、何でもやりたいと思ったことにはチャレンジしていきたいじゃん。 そのためにも、選択肢を増やしておいたらいいかなぁなーんて」 その少し照れたような、はにかむ笑顔を見ていたら、私も自然と頬が緩んでいった。 「・・・やっぱり、桃子さんは千聖の自慢のお姉様だわ」 「本当?」 「ええ。お話を聞いて、改めて素晴らしいご決断だと思いました。 もしも遠い未来に、千聖に子どもがいたとしたら、桃子先生にご面倒をみていただきたいわ。ウフフ」 「やーだ、どんだけ気が早いの?千聖は面白いなぁ。もぉ先生はスパルタですよー?」 照れ隠しのようにぶつかってくる肩をそっと抑えて、私はもう一度、桃子さんと向き合った。 「・・・言い忘れていた事がありました」 「なぁに?」 「大学進学、おめでとうございます」 桃子さんの目が、丸くなったまま制止する。 「・・・よかった、やっと言えました」 「お・・遅いよ、もう!そんなん、真っ先に言ってよね!あーびっくりした、何言い出すかと思ったらぁ」 弱点だとわかった私の脇腹にまた攻撃を繰り出しながら、桃子さんは「・・・アリガト」とつぶやいてくれた。 そんな仕草ひとつで、私は穏やかな気持ちになれる。 昔、舞さんと小指に結んだ“黄色い糸”。 それが、桃子さんとの間にも見えた気がした。 だから、もう大丈夫。近くにいても、遠く離れていても、桃子さんのことを思うだけで励まされる。 「んー・・・」 「ん?どしたの、千聖」 急に生欠伸をかみ殺した私を、桃子さんがびっくりした顔で見つめている。 「あ・・・大丈夫、です。でも、ちょっとだけ、待ってて・・・」 瞼が重くなってきて、急激に頭がぼんやりしてきた。・・・どうやら、もう一人、桃子さんに会いたがっている“元気な娘”が私に交代を要請しているみたいだ。 「千聖ぉ?」 「ウフフ・・・」 次に目を開けた時、驚きと喜びで私を抱きしめる桃子さんを想像しながら、私はとても幸せな気持ちで、つかの間の眠りについた。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/849.html
前へ そんな夏期講習も終わり、有原さんからも解放され、晴れやかな気分での帰り道。 とある公園を通りかかったとき、ふと僕の目に入ってきたものがある。 その公園のベンチに並んで腰掛けている2人連れのその後ろ姿。 そのうちの片方の人物には見覚えがあるよ。 だってあの特徴的なシルエットは・・・ あれ? 桃子さんじゃないか。 木陰のベンチに並んで座っている2人は、遠目にもどことなくいい雰囲気を醸し出している。 しかし、公園の中ちょっと入り込んだこの小道のベンチなんて、なんだってまたこんなところで。 まるで人目を避けるようにしているみたいじゃないか。 そんなところで、仲良さそうに2人で並んで座ったりして、あの桃子さんが。 その桃子さんの隣りに座っているのは、桃子さんよりも背の高いその後ろ姿。 まさか桃子さんの彼氏か? 桃子さんにそんな人がいたなんて!!(ちょっとショック・・・) 見るからにいい雰囲気の2人。 これはちょっと見てはいけないところに遭遇してしまったのだろうか。 どうしよう・・・ 桃子さんのことなんだ。ここはスルーすべき。我が身の安全のためにも関わらないほうがいい、とは思う。 そうは言っても、やっぱり好奇心の方が勝った。 あの桃子さんとお付き合いしようと思うなんて・・・いったいどんな人なのだろう。 それは素直に興味がある。 あの桃子さんのお相手をするような人なんだ、よっぽどの変ry 蝉の鳴き声が降りそそぐなか、木立の中をこっそり回り込みながら近づいていく。 だが、桃子さんの隣りにいたのは男の人ではなかった。 なーんだ、つまんないの。 せっかく桃子さんのネタを掴んだかと思って、何かの時の切り札にしようと思ったのに。 でも、ちょっとホッとした気分もあったりして、なんだこの複雑な感情は。 いま桃子さんの隣りに座っていたのは、あの人だった。 この人には、前に学園の正門のところで会ったことがある。朗らかな明るい笑顔が印象的だったあの人。 えーと、なんて名前の人だったっけ。 そうだ。 徳永さん、だ。 何か楽しげに話している2人。 仲良さそうだな。 でも確か、前に会ったとき徳永さんは桃子さんのことを心底ウザそうな言い方をしていたと思うけど。 そうは思えないほど、いま目の前にいる徳永さんと桃子さんは睦まじそうな雰囲気を醸し出している。 穏かな空気でお話しをしている様子の2人に、僕はつい見とれすぎた。 そんな僕と、向こうの桃子さん。バシッと音がしたかのように見事に目が合った。 その時の僕の恐怖感、わかりますか? 僕に気付いた桃子さんが声をかけてくる。 「あれ?少年、こんなところで何してるの?」 見られていたことに気付いたお2人。 桃子さんは落ち着いた様子でにこやかに(その笑顔がむしろ怖い・・・)声をかけてきたのだが、 一方、そのときの徳永さんの狼狽といったら。 なんでそんなにうろたえているんだろう? でも、僕にとって今はそれどころじゃない。 僕は桃子さんに微笑まれたことで緊張の極致になっている最中だったのだから。 「いや、あの、僕は夏期講習の帰りなんですけど・・・あのその」 「何うろたえてるのー?あ、何か企んでたんでしょ」 「いや別に。何かいい雰囲気だったから、桃子さん密会でもしてるのかと思って・・・じゃなくて!!」 「どういうこと?」 「これで桃子さんの弱味を握ろうとか思ったわけじゃないですから・・・!!」 「そういうことね。ウフフフ本当に分かりやすい子」 「あばばばば」 「面白いなあ、少年は」 僕に対するその態度、全くいつもの桃子さんだった。 桃子さんに弄られ、いつものようにパニックに陥る僕。 そんな僕と同じように、いや、それ以上にうろたえている人がいたのだ。 徳永さんは突然現れた僕に対して、あからさまに動揺していた。 なんでそんなに驚いているんだろ。 僕は何かまずいことをしたんだろうか。 そんな徳永さんに向き直った桃子さん、これまたにこやかに語りかける。 「ちーちゃんどうしたの?そんなそっぽ向いちゃってさぁウフフフ」 「!!そっ、そんな呼び方するなあ!!」 「えー、なに?急にどうしたのぉ?」 桃子さんに名前を呼ばれて、うろたえまくっている徳永さん。 その様子に僕も、どうしたんだろう?と思ってしまう。 徳永さんが僕のことをじっと見ている。 いま徳永さんのしている表情。 まるで内緒で付き合ってる彼女と一緒のところを見られてしまった彼氏のような表情じゃないか。 その表情の意味がよくわからないけど、そんな徳永さんは何故か妙に真顔でもって僕のことを見つめている。 美人さんにじっと見つめられているんだ。 思わず照れてしまいそうになるが、僕に向けられたその表情の意味はどういうことなんだろう。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/ml-story/pages/226.html
プラチナスターシアター ~俠気乱舞~第1話 魅梨音闘争編 ~流浪~ 第2話 ~暗躍~ 第3話 ~日常~ 第4話 ~因縁~ 第5話 ~極道~ 第6話 ~侠気~ MV(並び順) エピローグ ~旅立~ 楽曲 その他イベント開催期間 ユニット発足の経緯 ドラマテーマ:任侠 小ネタ 前後のイベントコミュ プラチナスターシアター ~俠気乱舞~ 第1話 魅梨音闘争編 ~流浪~ 任侠組織・魅梨音組の組長が、構成員の のり子に殺された。娘の桃子と子分の環を残し、 組は解散。そんなある日、ふたりは行き倒れの ジュリアを助ける。ジュリアは、世話になった 組長に挨拶に来たと告げるのだった。 ジュリア、周防桃子、大神環、福田のり子 第2話 ~暗躍~ 組長を手に掛けたのり子は、最近勢いのある 組長・木下組にいるという。話を聞いた ジュリアは、しばらく屋敷に置いてくれと言う。 所変わって、木下組の組長ひなたは、街を 見下ろしながら、故郷に思いを馳せていた。 ジュリア、周防桃子、大神環、木下ひなた、福田のり子 第3話 ~日常~ 桃子が帰宅すると、ジュリアが鼻歌まじりに 料理をしていた。自分も歌って打ち解けた 桃子は、跡目を継ぐ事に悩んでいると話す。 ジュリアは、亡き組長なら桃子の幸せを願う だろう、「極道を忘れな」と言うのだった。 ジュリア、周防桃子、大神環 第4話 ~因縁~ オートメーションりんご工場を作るためと、 商店街の取り壊しを始める木下組。桃子と 環は馴染みの街を守ろうと立ち上がるが、 のり子の攻撃に環が倒れる。ひなたの煽りを 受けた桃子は、組を継ぐと啖呵を切るのだった。 周防桃子、大神環、木下ひなた、福田のり子 第5話 ~極道~ 桃子は環の目の前で、木下組に捉われてしまう。 余計な事を考えるなと、ひなたは桃子を脅す。 途中、足を捻ったという桃子をのり子が背負う。 昔はよくこうして遊んだと呟く桃子に、 そんな事もあったね、と返すのり子。 周防桃子、大神環、木下ひなた、福田のり子---- 第6話 ~侠気~ 桃子を助けるため、木下組にカチコミをかける ジュリアと環。戦いの最中、服を切られた ジュリアの背、ドクロ竜のボディペイントが 露わになる。それは伝説の極道の証…… のり子とジュリア、最後の戦いが始まった! ジュリア、周防桃子、大神環、木下ひなた、福田のり子 MV(並び順) 福田のり子、大神環、ジュリア、周防桃子、木下ひなた エピローグ ~旅立~ 事が落着し、ジュリアは元の根無し草に戻る と言う。風のように去っていくその背中に、 いってらっしゃい! と声を掛ける桃子…… 以上、『果てしなく仁義ない戦い』の試写会は、 無事に幕を下ろしたのだった。 ジュリア、周防桃子、大神環、木下ひなた、福田のり子 楽曲 俠気乱舞(ニコニコ大百科(仮)へ飛びます) その他 イベント開催期間 2020年1月2日~2020年1月10日 ユニット発足の経緯 今回は任侠映画『果てしなく仁義ない戦い 魅梨音闘争篇』の 試写会をする場面から始まり、どのような経緯で 役の選抜をされたかについては、ミリシタコミュ内では 詳しくは語られていない。 (プロローグより) ドラマテーマ:任侠 ドラマ『果てしなく仁義ない戦い 魅梨音闘争篇』主要人物 役名 アイドル名 役柄 ジュリア ジュリア 風来坊役 周防桃子 周防桃子 お嬢役 大神環 大神環 子分役 木下ひなた 木下ひなた 悪徳組長役 福田のり子 福田のり子 用心棒役 ※THE IDOLM@STER THE@TER ACTIVITIES 02より 小ネタ プロローグでジュリア、桃子、環、ひなた、のり子の 5人が舞台挨拶をするシーンがあるが、 プロローグでプロデューサー、美咲、小鳥、高木社長 以外の人物が登場するのは本イベントが初となる。 前後のイベントコミュ 前:夢いっぱい!メルヘンアイドル物語 次:百花は月下に散りぬるを(花咲夜) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/1653.html
グリP「このシールシートかわいいな!」 執筆開始日時 2013/04/27 元スレURL http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1367041146/ 概要 桃子「あ~今日も一日疲れた」 グリP「お疲れ様、桃子」モミモミ 桃子「たくさん歌ったから桃子ノドが痛いな。お兄ちゃん、のど飴もってる?」 グリP「持ってるよ」サッ 桃子「じゃ、帰ろうかな」 グリP「はいはい座席へどうぞ」ガチャ 桃子「ちょっと眠りたいな」 グリP「シーツと枕。一時間後ぐらいに到着するから寝てていいよ」 桃子「ありがとう、車だして」 タグ ^周防桃子 ^箱崎星梨花 ^七尾百合子 ^中谷育 ^豊川風花 まとめサイト えすえすゲー速報 SS2chLog wiki内他頁検索用 シリアス ミリオンライブ 周防桃子
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4028.html
桃子「須賀さんの腕枕に興味があるっす」 京太郎「・・・なぜ?」 桃子「風越の池田さんが「寝心地がいい」と皆に自慢してたっす」 京太郎「池田ァ!!」 桃子「腕枕って結構寝辛いもんじゃないすか?それが寝心地良いとは・・・」 京太郎「まあ、膝よりは寝にくいだろうな・・・やってる方も疲れるし」 桃子「私も加治木先輩の膝枕・腕枕・尻枕・抱き枕と堪能したっすが腕枕は寝心地は一番下でしたっすね」 京太郎(尻・・・?) 桃子「まあどうせ私は見えないから誰かに見られる心配もないっすよ。ただ須賀君が手広げて寝てるだけのことっすから」 京太郎「こんな広い部屋で一人で大の字は怪しいだろ!」 桃子「男なら細かいことは気にしないっすよ~」 腕枕開始。 京太郎「・・・どうだ?」 桃子「・・・ん、ん?」 京太郎「・・・」 桃子「んん・・・むっ」 京太郎「な、何してんだ」 桃子「頭の位置が定まらないっす」グイグイ 京太郎「くすぐったいんだけど・・・」 桃子「あ、この位置。しっくり来るっす」 京太郎「そりゃ良かった」 桃子「・・・やっぱ固いっす。先輩の足元にも及ばないっすね」 京太郎「当たり前だろ」 桃子「でも悪くはないっすね・・・しばらくこうしてていいすか?」 京太郎「別にいいけど…固いんじゃなかったのか?」 桃子「ふふ、寝心地と居心地は別っすよ?」 京太郎「なんのこっちゃ」 しばらくして・・・ 一「須賀君を呼んで来いって言われたけど…どこにいるんだろう?」 京太郎(だ、誰か来た。東横、そろそろ終わ・・・って寝てるし!) 桃子「zzz・・・」 一「ここかな?あっ」 京太郎「・・・どうも」 一「ここにいたんだ。何してんの、一人で寝っ転がって」 京太郎(ちゃっかりステルスモードかよ!これじゃただの変人だ。いや、東横を腕枕してる状態もアレだけども!) 一「衣が君と遊びたがってて。休んでるとこ悪いけど来てくれるかな?」 京太郎「あー、それは無理かなぁ…」 一「どうして?どうみても暇そうにただ寝てるだけだけど」 桃子(ん・・・?ありゃ寝ちゃったっすか・・・あれ、龍門さんの・・・) 京太郎「じ、実は・・・か、金縛りにあってるんだ!」 桃子(は?) 一「・・・何言ってんの君。普通金縛りって喋ることも出来なくなるんじゃないの?」 京太郎「こ、これは体だけに適用される奴だ!きっと!」 一「……ふ~ん、僕をからかう気なんだぁ」 京太郎「いや、そういうわけじゃ・・・ははは。って、ええ!?」 一「よいしょ。ちょっと枕になっててねー」 桃子(んな!この人何を!) 一「重かったら除けてもいいんだよ?金縛りだから無理だろうけどね~」 京太郎(右に東横、左に国広さんを腕枕している・・・嬉しいけどどうしようこれ!) 一「衣を軽々持ち上げられるだけあって、結構ガッチリしてるね腕」 京太郎「雑用で鍛えられてますから・・・はは、ははは・・・」 桃子(私が見えないのをいいことに・・・!今は私と京さ、須賀さんの時間っすよ!) 京太郎(東横が姿を現してくれた方がマシかもしれん・・・) 一(衣には悪いけど須賀君が白状するまでこうしてよっかな!) 京太郎(ん?東横起きてんじゃねえか!おい、ステルス解いて説明を・・・) 桃子(この泥棒猫!えいっ) 一「ひゃん!」 京太郎「」 一「な、何するのさ!急にお腹つつくなんて」※今の一の服装はへそ出しルックです 京太郎「い、いや俺じゃない!」 一「須賀君以外誰がいるんだよ」 京太郎(いるんです!俺のすぐ右隣にぃ!) 桃子(ほら、早く出ていくッすよ!)ぺしっぺしっ 京太郎(そしてこの子は何やってんだもおおお!!) 一「あんっ、ひうっ・・・も~、須賀君懲りないね」 京太郎「だから俺じゃなくて・・・」シクシク 一「そういうことするなら・・・お返しに、僕も須賀君の体触っちゃおうかな~」ギュッ 京太郎&桃子『ちょっ、何してんすか!?』 一「抵抗しちゃダメだよ?君は金縛りなんだから」ペタペタ 京太郎「いや、あの、密着しすぎ、です・・・///」 一「我慢我慢」 桃子「ぐぎぎぎ・・・!」 一「よ、よーし。じゃあし、仕上げにく、くちびるを・・・///」 桃子「こらぁぁーーー!!!!」 京太郎、解放! 桃子「なんなんすかあなた!須賀さんの弱みに付け込んで!」 一「最初からだましてたのは君でしょ!さっさと姿現せばいい話だよ!」 桃子「腕枕に飽き足らず、私の須賀さんにべたべたべたべたと!」 一「君のじゃないよ!君こそ何時から腕枕されてたのさ!」 ギャーギャーワーワー 京太郎「なんか疲れた・・・」 久「あら、須賀君お帰り。なんか疲弊してない?」 衣「おお、やっと来たか京太郎。少し衣と付き合ってはくれまいか!」 京太郎「はい、いいですよ」 衣「・・・?」クンクン 透華「どうしましたの衣」 衣「何故か知らないが、京太郎から一の匂いがするぞ?」 『!!?』ピシッ 京太郎「・・・金縛りって流行ってるんだなー(棒)」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7673.html
ドサッ 京太郎「あー、クソぉ……負けた負けた!」 桃子「おっぱいさんとタコスさん相手にあれだけ食い下がったんすから、かなり成長してるっすよ?」 京太郎「……ダメなんだよ……勝たなきゃ……」グッ 恵『娘が、欲しいだと……?寝言は寝て言え小僧』 和『そんなっ、交際は認めてくれたじゃないですか!』 恵『和は黙っていなさい。……そんなにこの子を嫁に欲しいなら今から出す条件をクリア出来たなら認めてやらんでもない……』 『和に麻雀で勝て、互いに加減なしの全力勝負だ。勝てないなら、一生和は嫁になんぞやらん!』 京太郎「……」 桃子「……いっそ、駆け落ちした方が良いんじゃないっすか?京さんとおっぱいさんならどうとでも……」 京太郎「いや……それは出来ない。俺はもちろんだが、和だってちゃんと両親に祝福されて結ばれたいって思ってる」 桃子「……」 京太郎「だから俺は諦めるわけにはいかねぇんだ、辛かろうが苦しかろうが絶対に逃げない!」 桃子「……ほんと、羨ましいっすよ」ボソッ 京太郎「ん?何かーーーー」 桃子「失礼するっす」 グイッ ポフッ 京太郎「……モ、モモ?これって……」 桃子「膝枕っすよ。何とか勝とう勝とうって真剣に麻雀を何連荘も打ってれば、どんな雀士だって疲れるっすよ……お嫌だったっすか?」 京太郎「いやいや、寧ろ役得……って馬鹿馬鹿馬鹿!俺には和がぁ!」ウガー! 桃子「アハハッ、でも良いんすよ?疲れたなら休憩をとって、それからまた挑む。何も恥ずる事はないっす」 京太郎「……そうかねぇ?」 桃子「そうっすよ。おっぱいさんと結ばれたい……その想いさえ捨てなければ」 京太郎「ぜってぇ捨てない、和を幸せにするのは俺だ……!」ニッ! 桃子「……その意気っす、それでこそ京さんなんすよ」ナデナデ 京太郎「……あふ……なんだ、何か安心したら眠気が……」ファ~… 桃子「寝ても良いっすよ、ちゃんと暗くなる前に起こすっすから」 京太郎「ん、よろしくぅ~」コテッ 桃子「…………京さん?」 京太郎「……」スゥ… フゥ… 桃子「寝るの、早いっすね」クスッ ナデナデ 「……」 桃子「(おっぱいさんの事、本気の本気で大好き……なんすね……)」ポムポム 「……」 桃子「(京さんはすごい人っす、ちょっと一緒にいるだけで色んな雀士とすぐ仲良くなって……一種のオカルトっす)」 「……」 桃子「(まぁ……私も、その一人に過ぎないっすけど。何かを通したりせず、真っ直ぐ見つけてくれたのは紛れもなく京さんだけ……だから気がついたらこんな……)」ナデナデ 「……」 桃子「(本当に罪作りな人っす……でも、そんな貴方が愛してるのはただ一人。あの人だけっす)」 「……」 桃子「(……せめてその傍らに私を……モモをいさせて下さいね、京さん……)」スッ 「……」 桃子「(大好きっす……)」チュッ カサッ 桃子「!」ビクッ シィン… 桃子「……風、っすかね?」 「……」 カンッ!
https://w.atwiki.jp/millionss1st2019/pages/53.html
あのアイドルをこういう形で絡めてきたのが非常に面白いですね。Pはかなりの敏腕だと思いますが、芸能歴の長い桃子先輩も流石だなって感じで、楽しく読ませて頂きました。 -- (Cな人) 2019-06-20 10 53 54 恐らく周防桃子の核をなすであろう『役者からアイドルになった理由』 がテーマのお話。これは誰もそうですが、公式で語られているアイドルのエピソードは断片的です。周防桃子は特にそれが顕著で、彼女が強すぎる故にその辺のバックグラウンドを吐露してくれません。だからこそ、このお話は作者様が周防桃子と真正面から向き合われた末にできた物語なのだと感じることができて、鼻息荒く読んませていただきました。 11歳という年齢で背負うべきでない荷物を背負ってしまった周防桃子のモヤモヤした気持ちがひとつひとつの文章から伝わってきて、読んでて私もなんだか苦しくなってしまいました。特に彼女が役者にならなかったifの世界を考えるシーンは、無自覚にちょこっとだけそこに逃げ込みたい彼女の願望が垣間見えるようで、心が痛かったです。泰葉の言葉がなかったら、きっと桃子は無自覚にもっともっとたくさんの荷物を背負っていたと思うと、桃子が泰葉と出会えて良かったなぁと思います。 凄く気になったのは、なぜPがあそこまで桃子に肩入れをしたのかです。表面的な部分はP自身が語っていますが、奥底にまだまだ熱い気持ちを隠しているような気がして、少し野暮な気もしてしまうのですが、P目線のお話も読んでみたいなぁなんて思いました。 -- (タオール) 2019-06-22 17 12 23 アイドルとプロデューサーの出会いを描いたお話は多いですが、呼び名にまつわるお話というのは新鮮でした。 子役として活動する中で、桃子が悩み苦しんできたこと、そんな自分や環境を変えるために選んだ道、二次創作だからこそ出来る魅力溢れるお話でした。 本当にあったエピソードと思うような、とても素敵なお話でした。 -- (uskP) 2019-06-22 20 12 21 桃子の子役とアイドルの両方の想いをテーマに、非常に感情を揺さぶられる作品でした。それでいて説得力もあり、読み込めば読み込むほど唸るような表現が出てきて読んでいて楽しかったです。ありがとうございます。 -- (かめぴP) 2019-06-23 11 24 28 子役現役の桃子に新しい世界を示しに行くやり方は、完全引退していたり勘違いでオーディションに来るグリーやミリシタより素敵だなと思います。 -- (もりやりりを) 2019-06-24 06 49 02 色々闇を抱えている桃子ですが、こんな素敵なスカウトされたら落ちてしまいますな。しかしこのPいいなぁ。うんと年下の桃子を子供扱いせずに敬語で丁寧に、でも裏表なくまっすぐに話しに来てるのがまたよし。これは出来るP。アイドルに付き合って水着になったり絵本の朗読をせがむ男はいないようですな。 -- (伊丹) 2019-06-25 09 58 40 こういうスカウト話めちゃ好き術師なので好きでした。 桃子ちゃんめっちゃ健気だすね。プロデューサーはちゃんと導いてあげて欲しいです。 -- (フワピッ僧) 2019-06-30 16 33 55 この話が抵抗なく頭に入ってくるのは違和感がないからです。それはキャラ(今回は桃子)への理解が深いことと、話の流れに不合理な点がないことを意味します。物書きとしての力量の差を見せつけられてしまいました。 -- (まとりーる) 2019-07-07 00 36 39 桃子の過去を否定するでもなく、ましてや押し付けるでもなく プロデューサーが、桃子にとって信頼できる人間……って感じられる進み方が好きです -- (荒野の渡り鳥) 2019-07-15 19 59 50 桃子が桃子らしくあるために、というテーマを感じました デレの人が出てきたのもPの言動もです Pも初対面そして仕事相手ということで距離感あっていいですね。このPすきです そして話の展開にもPの話にも説得力を感じた。ありそうありそう それで桃子が子役をやってく上で大人が望む子どもになっていくのも納得。でもそれでは自分らしくはないですよね。子どもらしいと現実の子どもは違うのだから。 桃子はミリの中で一番ありそうなロリだと思ってます。他の子はいい子はすぎたり奔放すぎたり、まぁその子らも好きなんですが。 話がそれました。結局なにが言いたいかというと桃子がこの話に出てくるPみたいな大人に会って自分らしく生きていけるならそれが私の本望だということです。新しいステージで頑張れ桃子。 面白かったです -- (シマ) 2019-07-15 20 05 53 周防桃子の物語に岡崎泰葉を登場させる。私見ですが、桃子のSSを書こうとした人でこの二人の絡みを想像しなかった人はいないんじゃないか? その位二人の組み合わせにはシナジーがあって、本作はそうした"かもしれない"の一つの形だと思っています。 タイトルにある『人形』の意味は読み進めて行けば分かる事ですが、答え自体は結構早めに登場してて。テレビを隔てて泰葉の知らない一面を目撃(だって私は言いたい)するシーンはそのまま桃子自身にも当てはまり、彼女の中にも彼女の知らない、見せられないでいた姿や表情があるんだと暗に示す…実に印象に残るシーンだと読んでて感じました。 そうして桃子がPと出会ってから、スカウトの話が進むにつれて彼女の気持ちも動き出します。繰り返し語られる割り切れない好き嫌いと今後への不安、理解者と成り得るかもしれない救済の誘いを経てラスト、遊歩道のシーンまで来るとこちらも勝手が分かってきて、Pの説明と前半の事務所の評判が噛み合う瞬間に「これは彼女が大人になる話なのだ。そうなれる環境に引っ張り込まれるきっかけ話なのだ」と膝を打って痺れたりするワケですね。 ただ…私の中では桃子ってクソ生意気な子役時代があって、それから社長の手で事務所に引き取られたってイメージを持ってたので、本作の桃子は最初から素直な良い子の分、読む人によっては「なんか違くない?」と思われる要素もあるにはある。でも、そういった解釈の違いが新しい視点を授けてくれるのもまた事実なので。(グリマスとミリシタでの設定の相違みたいなもんです)今作においてはアイドルになる=大人になるがまさしくでした。読後、読んで良かったと頷ける"あったかもしれない彼女の話"、可能性の一編だったと思います。 -- (餡煮詰め) 2019-07-16 23 11 13 桃子のエピソード0の話。 ミリシタの桃子もグリマスの桃子もプロデューサーにスカウトされるところから始まらないのですが、このお話は、プロデューサーにスカウトされるところから、お話が始まります。 いきなり設定の改変から始まる物語。 個人的には、あまり設定の改変をするのは好きじゃないのですが、読み進めると、このお話はこの設定の改変は必要だったと感じました。 なので、設定改変によるマイナス印象はありませんでした。 この話で良かったなと思ったのは、岡崎泰葉の存在です。 アイマスのアイドルたちが一つの世界線でアイドルをしているとしたら、 桃子の子役人生に絶対登場するであろう人物なんですよね。 個人的にはがっつり絡むモノを読みたいと思いますが、クロスオーバーは相手を知らないとおもしろさが半減するので、ミリオンP向けのお話として、 泰葉はあくまで桃子に対する味付け。 泰葉を知っていようがいまいが、どっちでも良い程度なのも良かったです。 あとは 「だから、お兄ちゃんはお兄ちゃんなの!」 の桃子が可愛かったです。 -- (kotobuki) 2019-07-18 02 42 27 読んだ。 すごく桃子だと感じた。プロデューサーも敬意と配慮を忘れない大人で良かった。 設定改変らしいけど、個人的にはこういう出来事が事前にあったからこその、オーディションでのふてぶてしい態度の桃子になったんだと思うくらいにストンと腑に落ちたエピソードだった(ミリシタのメモリアルコミュ1)。 -- (someP213i) 2019-07-22 18 52 54 芸能界の世界に身を置き、他の同世代の子供達に比べてずっと大人な桃子。しかし、本人はそのことに何処か引っ掛かりを持っていて、本当に今のままでいいのかと思い悩む姿。この物語を経て今の桃子があると言われてしまえば、確かにそうだなと思ってしまうほど、説得力のあるお話でした。 最後の桃子とプロデューサーのシーン、可愛らしいやり取りだなと思うと同時に、「今の周防桃子」と上手く繋げる役割も果たしていて、ただただ見事でありました。 -- (直球) 2019-07-25 11 25 53 面白かったです。桃子の性格にも話の運びにも説得力があって、桃子じゃないですがこの作品なら身を任せてもいいなと直ぐに感じました。 個人的に一番好きなシーンは桃子が食事の支度をする場面です。1人で食事をする子供はかわいそうという古い先入観がなく、特別幸せでも不幸せでもない桃子の素の表情が垣間見える良いシーンだと思いました。 -- (azuu) 2019-07-26 03 20 48 桃子らしい 桃子が気になっている人は読むべき 桃子沼に落ちるから -- (kbt) 2019-12-08 13 40 24
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4963.html
京太郎「おーい、モモやーい」 桃子「ほへ?何ふか京はん?」モキュモキュ 京太郎「飯食いに…って何食ってんのそれ」 桃子「んぐんぐっ…んっく、なんか桃風味のクリームパンらしいっすよ」 京太郎「ほーん…なんかってなんぞ」 桃子「いやぁ、私って名前が桃子ですから…話題作りに買ってみたみたいな?」 京太郎「お前…そんなに話題のレパートリー作りに苦労してたのか…」 桃子「…はっ!?別にそんなことないっすよ!そんなことしなくても今までぼっちだった分話したいことがいっぱい…」 京太郎「どっちにしろけなげだった…」ブワッ 桃子「ちょっ、何で泣くんすか!」 京太郎「泣いてねーし。これは心の汗が目から滴ってるだけだし」 桃子「それを世間じゃ泣いてるっていうんすよ!もー!それよりさっきの話の続き!」プンプン 京太郎「お、おう…グスッ それでな、さっき昼飯食いにいかないかって言おうと思ってたんだけど…」 桃子「あー」 京太郎「もうそのパン食ってたみたいだしどうしようかと思ってな」 桃子「別にもう少しくらいなら入るっすけど…けぷっ」 京太郎「もうげっぷしてんじゃん。満腹ってことじゃん。可愛いげっぷだなぁおい」 桃子「ん、んんっ…大丈夫っすよ!今でも定食…の一口くらいなら余裕っす!」 京太郎「それは俺に定食二つ食えってことなんだな?男子高校生といえどそんなに食えるわ、け…」 桃子「? どうしたんすか?」 京太郎「いや…いいこと思いついた!行こうぜ!」 桃子「えっ?」 京太郎「善は急げってやつだ!ほれほれ!」ガシッ 桃子「わわっ!」 ――――――― 京太郎「ふっふっふ、そうだよそうなんだよ。初めて食堂来た時に食うのをあきらめたものに挑戦できるいい機会なんじゃねぇか」 桃子「全然話つかめてないんすけど…何を食うつもりなんすか?」 京太郎「それはだな…ここの食堂の一押しであるレディースランチだ!」 桃子「あぁ、なんか色々なものを食べれるようにおかずを多めにしたっていうあれっすか」 京太郎「美味い物を食うためなら多少の困難は乗り越えられるがいかんせん性別の垣根はどうしても無理だからな…というわけで頼む!俺の代わりに注文してくれ!」 桃子「まぁいいっすけど…おばちゃんに気付いてもらえない時はどうすればいいんすか?」 京太郎「いや、そのことなんだがな?さっき気づいたんだがどうやら俺と手が触れてる間はお前が見えるらしいんだわ」 桃子「…へ?」 京太郎「さっきここに走ってきてた時も手をつないでる時とつないでない時じゃ明らかにすれちがう人が避けるスペースが違ったしな。いやー、いい発見をした」 桃子「…ということはこれまで京さんにくっついてた時はずっと見られてたってことっすか?」 京太郎「まぁそうなるな」 桃子「…きゅう」コテン 京太郎「あ、おい!モモ!?どうした!?俺のレディースランチ注文してくれるんじゃなかったのか!?モモー!」ユサユサ カンッ