約 140,422 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5950.html
763: 昭和玩具の人 :2019/10/29(火) 22 19 49 HOST p1304131-ipngn11701hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 艦娘“ふじ”の誕生により、それまで以上に世界中から注目される、打撃護衛艦「ふじ」。 いまだ公試中の身であり、旭日旗ではなく君島重工の旗を掲げる本艦は、現在神崎島に表敬訪問していた。 銀河連合日本×神崎島ネタ ふじ艦長の憂鬱 その3 「いやあ、前代未聞ですね。艦長」 「そうだな。まさか就役前に他国へ表敬訪問するなんて」 神崎島最大の軍港が一望できる艦橋右舷側のデッキで、潮風を浴びながら私と副長はホストシップを務める軽巡洋艦「矢矧」を眺めていた。 かつて「大和」と共に天一号作戦に参加し、勇戦虚しく道半ばで沈んだ艦が多少姿を変えているものの、目の前に存在している。近年宇宙人が来訪したり、突然島が現れたり、艦が人になったり、話題が尽きない毎日である。 「それにしても「矢矧」ですか。一度お話してみたいです」 「うん? 副長はもしかして“ゲーム”をしているのか?」 「ええ、サービス開始直後から。「矢矧」が実装されたとき、思わず一目惚れしてしまいましてねぇ」 照れ臭そうに頭をかく副長。若く痩せ型で長身、顔も整っていることから女性自衛官達からも人気があるのだが、どうやら“オタク”だったらしい(いや、悪い意味ではない。そういう私も艦船模型を作っては妻に怒られている身だ)。 「おいおい、君には妻も子供もいるだろうが」 「ああ、ご心配なく。妻も“提督”ですから。因みに彼女は「飛龍」が嫁です。“ケッコンカッコカリ”するときは、山口提督の写真に挨拶していましたよ」 「あ、そう」 中々、愉快な奥方である。 「艦長、間もなく来られるそうです」 「ああ、わかった。今行く」 隊員がやってきて、来訪者が来ることを告げられる。この後私は“ふじ”と共に神崎提督主催の歓迎パーティに出席することになっている。そのお迎えが来たのだ。 「艦長がうらやましい。自分も行きたかったです」 「これも公務だよ。それに艦娘の皆さんは全員神崎提督の奥方だ」 「それを言わないでくださいよ・・・」 どうやら副長は事実を知ってへこんだ一人だったようだ(後で知ったが、奥方も盛大にへこんだらしい)。 神崎島に上陸し、会場に到着した私と“ふじ”。そこには既に多くの艦娘達が集まっていた。 「か、艦長さん。凄いです。偉大な先輩方がこんなにたくさん・・・」 「落ち着け“ふじ”。別に取って食われるわけじゃないんだから」 ガチガチに緊張している“ふじ”。無理もない。可愛らしい容姿をしているが、先の大戦で勇戦した歴戦の艦達なのだから。 「ほら、君も海自の一員としてここにいるんだ。堂々としていればいい―――手と足、同じ方が一緒に出ているぞ」 「え? あ、す、すみません」 入口で既にこんな状況である。果たして大丈夫だろうか? これは艦長としてしっかりサポートしてやらないと、と気を引き締める。 ―――なんというか、まるで発表会に臨む娘を応援する父親の気分だった。 764: 昭和玩具の人 :2019/10/29(火) 22 20 45 HOST p1304131-ipngn11701hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 「―――どうやら、無事に交流できているようですね」 「ええ、まだ緊張が取れてはいないようですが」 視線の先にいる“ふじ”はたくさんの艦娘達に囲まれ、談笑している。少々ぎこちない表情ではあるものの、特に問題はないだろう。 ―――問題があるとすれば、むしろ私の方だ。なぜなら隣にいるのはこの島のトップである神崎博之提督である。自分より若く見えるが、別の世界では深海棲艦を鎮めた実績すらある歴戦の軍人だ。 「申し訳ない。本当なら「ふじ」全乗員をお招きすべきなのでしょうが・・・」 「いえ、今回の主役は艦娘達ですから。我々はまた今度、公式に訪問した際にでも」 「そう言っていただけると助かります」 そう、今回就役前にもかかわらず神崎島に訪問となったのは、“ふじ”と神崎島所属の艦娘達と交流するため。公式には「ふじ」の装備確認に伴う寄港となっているが、そちらはあくまでおまけだった。 私はふと、“ふじ”に話かけている艦娘達の左手薬指に光る指輪に目を向ける。先ほど副長が言っていた“ケッコンカッコカリ”という証だが、神崎提督は全員を妻として迎えていると聞いている。 「そう言えば神崎提督」 「なんでしょうか?」 私は周囲に誰もいないことを確認すると、声を潜める。 「その・・・誠に失礼ながら、艦娘との結婚とは、その・・・」 「三浦艦長は“ふじ”が気になっていると?」 「滅相もない。私は妻子がいる身ですし、“ふじ”は娘みたいに思っています。決して恋愛感情では―――」 「そうでしょうね。いや、失礼」 神崎提督が笑っているのを見るに、どうやらからかわれたらしい。思わず憮然とした表情をしてしまったが、不躾な質問をしたのは私の方だ。これでお互い様ということなのだろう。 「―――そうですね。私達の場合はまだ深海棲艦達が暴れる世界で出会い、お互い生き抜くために手を組んだわけですが・・・まあつり橋効果と言いますか、共依存と言いますか。そんな感じで外堀を埋められましてね」 中々大変ですよ。と言う神崎提督は苦笑するが、まんざらでもないとその顔は語っていた。 「そうでしたか。 ―――いえ、その、私は艦長なのであなたとは立場が違うのですが、これから“ふじ”とどのように接していけばよいかと考えておりまして」 「ああ、なるほど」 そう、実をいうと、“ふじ”は他の艦娘と違い、立場が明確ではない。 神崎島の艦娘達はそれぞれ自艦の艦長となっているが、「ふじ」の艦長は私であり、“ふじ”ではない。上層部では神崎島と同じく“ふじ”を艦長にすべきではという声もあるのだが、“艦長”というポストをなくすなという声もあり(これからも艦娘が誕生するか不明瞭であることも大きい)、今だ“ふじ”の立場は不明瞭なのだ。 「ふじ」と共に任務に就くのか、それとも特別な部隊を編成するのか―――海自では、未だ答えが出ていなかった。 「ふむ、そうですね」 色々海自の事情も知っているのだろう、真面目な表情で考える神崎提督。 「―――変に気負わず、ありのまま接すればよろしいと思いますよ」 「えっ―――」 帰ってきた答えに、思わず呆ける。 「恐らく“ふじ”もそういったことを理解していると思います。組織というものは必要ではありますが、時に融通の利かないものです。でも、そのことを理解して、最善の道を選んでくれると信じたから、彼女はあなた方海自の前に現れたんだと私は思うんです。だから変に気負うことはありませんよ」 「あ―――」 それはまさに、あの夜の飛行甲板で感じたことそのもの。“ふじ”は我々を信じてくれていると理解した時と同じ答えだった。 「―――どうやら、既に答えはあったようですね。それなら大丈夫です。海自を、自分を信じていけばいいだけです」 「はい、ありがとうございます。改めて気付かされました」 私は歴戦の提督に対し、ありったけの敬意を込めた敬礼をした――― 「そういえば彼女達、一体何を話して―――」 ふと、私達は会話の内容が気になり、聞き耳を立てる。 「“ふじ”さん。明日工廠で装備開発していただけませんか? あなたが行えば簡単に現代装備が作れるかもしれないので。あ、あと最近ウチでレールガンを試作してみたんですけど、使ってみません? ここの娘達だと発電量が全然足らなくて」 「―――ねえねえ! 私も戦艦になれるかな? だって護衛艦って実質駆逐艦なんでしょ! 私も三五六ミリ連装砲を積みたい!」 「ふむ、君はヘリを搭載していないのか。それなら瑞雲をプレゼントしよう。瑞雲はいいぞ。哨戒ヘリより速いからな」 「え、え、ええと・・・」 なかなか濃い面子に囲まれ、“ふじ”はうろたえていた。 「・・・ちょっと助けに行ってきます」 「・・・本当に済まない、うちの娘達が」 765: 昭和玩具の人 :2019/10/29(火) 22 23 27 HOST p1304131-ipngn11701hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 以上、神埼島の艦娘達との交流についてのお話でした。 次回、ようやく就役する予定です。 766: 昭和玩具の人 :2019/10/29(火) 22 24 49 HOST p1304131-ipngn11701hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp 題名を変更し忘れておりました 銀河連合日本×神崎島ネタ ふじ艦長の憂鬱 その3 としておいてください
https://w.atwiki.jp/jyumawiki/pages/5552.html
大帝国 提督データ 国 日本 / 中帝国 / エイリス / ドクツ / ガメリカ / ソビエト / イタリン / オフランス / イスパニア / 元 / ソープ / アステカ / 無所属 スキル一覧 スキル 日本 提督名 レベル 指揮 スキル 補正1 補正2 補正3 補正4 東郷 毅 0 510 大戦術 全性能+30% 全性能+10% 全性能+10% 全性能+10% 小澤 祀梨 0 360 ※大制空 索敵+60% ※航空+20% - - 南雲 圭子 0 330 教育 HP+10% HP+10% HP+10% HP+10% 田中 雷蔵 0 180 爆走 鉄鋼弾+20% 鉄鋼弾+20% HP-60% HP-60% 山本 無限 0 510 治安改善 レーザー+20% ミサイル+20% 鉄鋼弾+20% - 樋口 豪欲 0 240 痴安改善 HP+10% 全攻撃-10% 全攻撃-10% 全攻撃-10% 中帝国 提督名 レベル 指揮 スキル 補正1 補正2 補正3 補正4 リンファ 0 300 まっか ミサイル+10% - - - ランファ 0 300 - レーザー+10% - - - エイリス ドクツ 提督名 レベル 指揮 スキル 補正1 補正2 補正3 補正4 エルミー・デーニッツ 0 360 - 全性能+34% - - - ガメリカ ソビエト イタリン オフランス イスパニア 元 ソープ アステカ 無所属 スキル一覧 スキル名 効果 キャラ 大戦術 同一戦域の味方艦隊の攻撃の威力が10%上昇 東郷 毅 大制空 航空攻撃の威力上昇する 小澤 祀梨 教育 同一戦域で戦闘した味方艦隊の経験獲得が40%上昇する 南雲 圭子 爆走 星域間移動を1ターンに2回行える 田中 雷蔵 治安改善 駐留する星域の治安が1ターンで2上昇する 山本 無限 まっか 攻撃対象がソビエト軍の場合、自艦隊の攻撃力90%減少する リンファ 痴安回復 駐留する星域の治安が回復せず治安改善も無効 樋口 豪欲 国 日本 / 中帝国 / エイリス / ドクツ / ガメリカ / ソビエト / イタリン / オフランス / イスパニア / 元 / ソープ / アステカ / 無所属 スキル一覧 スキル 大帝国 提督データ
https://w.atwiki.jp/kyoumoheiwada/pages/33.html
1~200 / 201~400 / 401~600 / 601~800 / 801~1000 ☆全ては計算☆ 扶桑「この前借りた本だけど、私には少々刺激が強すぎるみたい」 熊野「そうですの? でも読みきったのでは?」 扶桑「いえ、途中で顔が赤くなってしまったせいで 山城に取り上げられてしまったの。ごめんなさい」 熊野「いえ、大丈夫ですわ。……それも計算のうちですの」 扶桑「え?」 熊野「何でもないですわ」 ☆幸福解釈☆ 愛宕「毎回毎回、安直なトラップに引っかかってるけど大丈夫?」 金剛「できれば助けて欲しいデ~ス」 愛宕「なんというか、あの人のどこがいいの?」 金剛「テートクのことデス?」 愛宕「そうそう」 金剛「嫌いな所が無いデス。こうやって 私のために色々作ったりする所ももちろん好きデス」 愛宕(あぁ、この人、金剛ホイホイのことをそういう解釈してるんだ) ☆完璧超人☆ 青葉「完璧超人ばかりが提督の近くにいるようですが、 私なりに色々と調査をしてみたいんです」 提督「へえ、まあ好きにすればいいけどさ」 青葉「……けど?」 提督「なんつーか、生きて帰れればいいな」 青葉「ですよねー」 ☆超人その1☆ 青葉「まずは舞鶴さんの所に来てみました。……ふっふっふ」 青葉「なんだかこうやって窓の外から覗いてるのって 覗きみたいで気が引けるけど……お、いたいた」 青葉「お仕事中のようですが……あ、あれ!? 今そこにいた……のに」 舞鶴「何してるの?」 青葉「ぎゃああああ! い、いつの間に背後に!?」 ☆超人その2☆ 佐世保「おや? 雷? さっき誰かと会いました?」 雷「え? どうして分かったの? さっき青葉さんとそこで」 佐世保「何かされませんでした?」 雷「うん、襟を直してもらったの」 佐世保「動かないでくださいね」 ブチッ! ザザーー……! 青葉「あ! 雷さんに仕掛けた盗聴器が!」 ☆超人その2.5☆ 青葉「くっ、ここは一旦撤退ヲウッ!? こ、こんにちは佐世保さん」 佐世保「あまりうちの子達に悪戯するのはやめてください」 青葉「ど、どうしてここが……。それに何故わかったんですか」 佐世保「盗聴器ですか? うちの基地内でしたら 誰がどこで何してるのかくらい足音で分かります」 青葉「……頭おかしいんですか?」 ☆超人その3☆ 呉「ったく逃げ回らないでちょうだい」 青葉「だ、だって殺されるじゃないですか」 呉「しないわよそんなこと。はい、今撮ったカメラ全部没収ね。 それとこの会話もどうせ録音してるんでしょうからそれもね」 青葉「くぅ……。はい、これで全部です」 呉「本当ね? えい」ガシャンッ 青葉「握りつぶした!? 呉さんは没収の意味を辞書で100回音読するべきです。 没収に破壊の意味は含まれませんよ!?」 呉「はあ? なんか文句あるわけ?」 青葉「何でもないです」 ☆凡人☆ 提督「よぉ、無事だったか」 青葉「はい。……提督さん」 提督「何?」 青葉「写真一枚いいですか?」 提督「イケメンに撮ってくれよ!? いぇーい! ピースピース!」 青葉「……やっぱいいです」 提督「なんで!?」 ☆GW☆ 電「ゴールデンウィークってどういうことをすればいいのでしょうか」 天龍「どうって言われても休みなだけだしなぁ~」 鈴谷「GW……。ゴキブリウィング」 赤城「GW……。銀シャリワールド」 提督「GW……。ゲリグソウォッチング」 摩耶「お前らは中学生かよ」 ☆喜びのハイタッチ☆ 提督「いぇぇえい!」 摩耶「わっ、なんだよ鬱陶しいな!」 提督「E2やっと突破いぇぇえい!! 資源付きてどうなるかと思ったけどいぇぇえい!!」 摩耶「う、うるせえんだよ耳元で!」 提督「いぇぇえい! パイタッチ!」 摩耶「何すんだ糞ボケェ!」 提督「ぎゃんっ!」 ☆ほくほく☆ 熊野「はい? 記憶がないんですの?」 雷「そうなのよ。佐世保はある時から記憶がなくて あるのが提督から助けてもらった時からなんだって」 熊野「多分ですが、佐世保は記憶を無くす前からきっと 提督と親密な関係にあったんだと思いますわ!!」 佐世保「そうでしょうか? だとしたらいいんですけど」 熊野「いいんですの!? ったはー」 雷「……?」 急に二人がほくほくしだした理由が分からない雷だった。 ☆バッサリ☆ 金剛「最近何読んでるんデース?」 扶桑「これ? 熊野さんに借りたの」 金剛「ふむふむ、ワオ! 同性愛デス!?」 扶桑「えっ、そうなの?」 金剛「これはダメデス! ニッポンではこれは変な趣味だって言われると思うネ」 扶桑「変な……趣味? 私が?」 金剛「イエース! こんなの読むのは辞めるネ」 ☆ドラマでよくある論破されて唐突に走って逃げるアレ☆ 金剛「これは山城と同じくらい変な趣味デス」 扶桑「……ッッ!」ダッ 金剛「あっ! 待つデース! どこ行くネ!」 扶桑「はぁ……はぁ……」 金剛「急に走り出してドラマチックに逃げても すぐ追いつくから意味ないネ」 ※扶桑が走った距離は25m以下 ☆傷がついたのは誰のせい☆ 熊野「そこのあなた! 人様の趣味に文句をつけるなど それでも紳士の国にいた者のすることですの!?」 金剛「むむ、諸悪の根源デス! Hey! 私達の艦隊の 弱体化に繋がる要因を全て排除するのは秘書艦の役目デス」 熊野「弱体化……?」 金剛「それは元々だったネー……」 扶桑「はぁ……はぁ……酷いっっ」←息切れが治らない ☆脳内選択肢☆ 熊野「だいたいあなたこそあの提督のどこがいいんですの!?」 金剛「NO! テートクのことを侮辱するのは許さないデス!」 熊野「ほら、みなさい。あなたも自分の趣味を否定される気持ちが分かったでしょう?」 金剛「なっっ……!」 この時、金剛の脳内によぎった選択肢 1、素直に反省。 2、呉流。武力で弾圧。 ☆気づいちゃった☆ 山城「私って嫌な奴よね」 天龍「なんだ急に」 山城「よく考えたら私があなたにしてきたことって意味不明だもの」 天龍「やっと気づいたのか」 山城「でもここ最近、不調が続くのはやっぱりあなたに 何でもいいから言いがかりをつけてなかったからみたい」 天龍「いやほんと勘弁してください」 ☆間接的被害者達☆ 山城「ここ最近姉様は本にばかり夢中になっているのは きっとあなたが裏でやっぱり関わっているんでしょう!?」 天龍「いや違うけどさ」 山城「じゃあ何!? 姉様に関わりたくないって言うの!?」 天龍「……で、出来れば」 山城「嘘よ! あんなに綺麗な姉様に関わりたくない人がこの世にいるわけないじゃない!」 天龍「それは自己暗示じゃないか?」 ☆仏の顔も三度まで☆ 龍驤「うちなお化け屋敷の何が嫌やって脅かされんのが嫌やねん」 那珂「何急に気持ち悪っ」 龍驤「いやたまたま思いついた雑談やから別にええやろ、聞けや」 龍驤「こうな、来るぞ来るぞってビクビクすんのもアホらしいし それでいざ『わっ!』とかって脅かされてびっくりするのも何かちゃうなって」 那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」 龍驤「本物の心霊スポットってのは不気味な雰囲気がちゃんとあってビクビクするけど お化け屋敷ってのはどこで脅かされんのかにビクビクするやろ?」 龍驤「そこが嫌やねん」 那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」 龍驤「自分ばっかしいつも自分の話しよって! たまにはお前人の話くらい聞けや!!」 ☆流行りものに毒を吐く☆ 提督「最近の何でもかんでもアボカドなあれは何なの?」 鈴谷「えー? 美味しいじゃーん」 提督「いや別にアボカドは悪くないよ? でもなんか何でもかんでもアボカドにすればいいってもんじゃないでしょ」 愛宕「別にいいんじゃない?」 提督「だいたいあれ店で熟してる熟してないとか見分けるの難しいんだよ」 摩耶「お前は一体誰に文句を言いたいんだ」 ☆とんでも理論☆ 青葉「噂によると霊体を斬ったとのことですが本当ですか?」 舞鶴「え? 簡単だよ?」 青葉「教えてくれるんですか!?」 舞鶴「つまり臨死体験をして自分も死に最も近い状況になれば 自然と生者である私と亡者である霊体の距離感は縮まるでしょ?」 舞鶴「あとはそこを気合と勘で埋めたら斬れるし、殴れるし、ほぼ互角に。 弱点と言えば臨死体験中だからあまり長い時間は戦闘できないってこと」 青葉「真剣に聞こうと思った青葉が馬鹿でした」 ☆寝る子育つ子ボインの子☆ 隼鷹「んがー、んごー」 初雪「またこんなところで寝て……」 響「寝る子は育つ……?」 初雪「……おっきいよね」 響「……」チラッ 舞鶴「あ! 今こっち見て見比べたな! ヴェル子はお尻ぺんぺんしちゃる!うがー!」 響「そ、それは恥ずかしいからやめて」 ☆お悩みごとはいつものこと☆ 摩耶「……うーん」 提督「げっ! お前またぬいぐるみ増やしやがって!」 摩耶「アタシのなんだから別にいいだろうが。 それより名前が決まんなくてよぉ」 提督「よし俺が 摩耶「やめろ却下死ね」 提督「まだ何も言ってないだろうが」 ☆センス×☆ 摩耶「だってお前のセンスじゃアタシの世界には着いてこれないし」 提督「悪いがそれはこっちから願い下げだ」 摩耶「じゃあ一応聞いてやるけどよ、どんなのつけてくれんだ?」 提督「命名! そのアリクイの人形の名前は 股ぐらクサ蔵に決定だ!」 鈴谷「いぇぇえい!! クサ蔵! クサ蔵!」 摩耶「ふざけんな!! 認めねえからな!」 提督「クサ蔵! クサ蔵!」 摩耶「そのクサ蔵コールやめろ!!」 ☆どこかに行きたい。火星とか☆ 電「ゴールデンウィークも真っ最中です」 愛宕「あの人のことだからどこかに出かけようとか そういう企画を期待したらだめよ?」 電「なのです?」 愛宕「行きたい所があるならちゃんとここに行きたいって 言わなくちゃ多分一生連れて行ってもらえないと思うから」 電「みんなでピクニック行きたいのです」 愛宕「それくらいなら連れて行ってもらえるわよ。 私もみんなでどこかに行きたいとは思ってたのよね」 ☆駅の大きな広告によくある☆ 加賀「電がピクニックに行きたいと言っていました」 提督「え? 病院?」 加賀「それはクリニックです」 ☆帰ってきた赤城ペン先生☆ 赤城「今日は漢字をお勉強しましょうねー」 電「なのですっ!」 赤城「じゃあまずは肩、腿、胸」 電(どうしてさっきから全部、部位なのです……?) ☆大井カレー修行中☆ 大井「ど、どうですか?」 鈴谷「……イマイチ」 大井「そんなぁ! 師匠! カレーの秘伝を教えて下さい!」 鈴谷「それはまずはインドに行って身体が黄色くなるくらいまで カレーを食べないと伝授はできんな」 摩耶「お前インド行ったことないだろ」 ☆ピクニック来ました☆ 提督「電の意向でピクニックに来た俺達は そこで殺人事件に遭遇することになる……」 加賀「なりません。なんですかその適当なナレーション」 電「えへへ、綺麗なお花も咲いてるのです」 天龍「ミントンで勝負? いいぜ、受けて立ってやる!」 摩耶「今日こそ天龍姉から1勝するぜ!」 ☆いいから更新はよ☆ 電「愛宕お姉ちゃん、こっちの方にも……あっ」 愛宕「あらやだこっちの方には先客がいたみたいね……って酔っ払い?」 飲み会帰りの人「うむ。今日も平和だ」 摩耶「誰だあいつ」 島風「ちくわ大明神」 摩耶「またお前か!? お前は誰なんだ!?」 ☆楽しい楽しいピクニック☆ 加賀「お昼ご飯にサンドイッチを作りました」 提督「じゃあ俺はその辺の砂でも食ってるよ」 加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして 砂を食べた方がいいと思ったのでしょうか」 提督「くっ、殺せ……!」 加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして 死んだ方がましだと思ったのでしょうか」 ☆この中に1つだけ☆ 提督「おい天龍はどこだ。あいつが今日の飯の当番だったはずだが」 鈴谷「天龍姉ならミントンしてますぜミントン」 天龍「なんだよ呼んだか? ……あ、あぁ、それのことか。 サンドイッチ持ちながらそんな悲しそうな顔するなよ」 天龍「いや作ったんだぜ俺も? その中にあるのが1つだけ加賀が1から作った奴なんだ。 満足そうにしてたからこれお前の所に持って行って 自分が作ったことにしていいよって言ったんだよ」 提督「な、なんだそうなのか。――っておい!」 鈴谷「まさにロシアンルーレット!!」 ☆ピクニックでのサンドイッチは異常に美味い☆ 提督「お前らも参加してもらうからな」 鈴谷「げっ! なんで鈴谷も!?」 天龍「しょうがねえ……やってやるぜ」 加賀「残さずどうぞ」 鈴谷「いただきまーす! 美味しい! いぇぇえい!」 天龍「この具材入れたの俺だし。いただきまーす! うんうん」 提督「なんかお前ズルいな!」 ☆逆襲☆ 提督「ほ、ほら加賀も食べようよ」 加賀「? そうですか。ではいただきます」 加賀「……みんなで食べるのは美味しいですね」 提督・鈴谷・天龍(……チッ) ☆そもそもパン切って挟むだけなのに不味いってなんだろうな☆ 提督「これが最後の一個か……みな無事……くそおおお!!」 鈴谷「遺体の処理は任せてね」 天龍「どんまい。ぐいっと行けぐいっと」 加賀「サンドイッチにグイッとも何も……」 提督「いただきまーす! ……ん? 美味い!!」 鈴谷「え? まさか……!?」 天龍「克服!?」 ☆犯人☆ その頃鎮守府では……。 赤城「ぐ、ぐおおおお……!!」 赤城「す、座れる! 魂があの世に持っていかれるうううう!!」 赤城「み、みんながピクニック行くって言うから悔しくて つまみ食いしたお昼ご飯であろうサンドイッチが……!!」 赤城「なんのこれしき成仏なんぞしてたまるかぁぁぁ!」 ☆死亡フラグ☆ 提督「ひゃっほう! サンドイッチが美味いぜベイビー!」 電「ほに゛ゃああ! きゅ、急に抱っこは恥ずかしいのです!!」 天龍「やめんか変態!!」 提督「す、すまん……。テンション上がりすぎて……つい」 電「はわわわわ」 提督「これで……料理当番のローテーションが一日分出来るぞ!」 この時、彼らは何故もっとよく考えなかったのかを 後悔することになるのだが、それはまだ先の話。 ☆追いかけて追われて☆ 提督「いや違うんですよ。本当に、はい」 提督「いや血はつながってないんですけど、家族みたいなもので……」 提督「別に彼女も嫌がってないと思います……たぶん」 鈴谷「ねえ提督さっきからおまわりさんと何話してるの?」 天龍「電とおいかけっこして走り回ってたら通報されたらしい」 ☆新参乙!☆ 提督「全く、これだから困っちゃうよね! 新参はさ!」 愛宕「通報してきたこと?」 提督「どうやら最近ここに越してきた一般ピーポーらしい。 誰がこの街を護ってるのか知らんようじゃな!」 摩耶「いやお巡りさんも知らないくらいだから お前の知名度なんてたかが知れてるだろ」 ☆E4突破したぜイェーイ☆ 提督「帰ってきたぜイェーイ! 赤城お留守番乙乙~~!」 赤城「お、おかえりなさい」 天龍「なんか幽霊の癖にやつれてないか?」 赤城「そんなことはないわ。やつれる身体がないんだもの」 摩耶「わ、笑えねえ……」 ☆番外編も書き終わったぜイェーイ☆ 提督「っていうか今日みどりの日なんですけど!? みどりの日ってなんだよ!」 摩耶「さあ?」 提督「対になるようにあかの日とかあおの日とか作れし!」 加賀「何無茶苦茶なこと言ってるんですか」 ☆今回相当やっつけだぜイェーイ☆ 加賀「元々昭和天皇の誕生日だったんですが、 天皇が変わって祝日じゃなくなったんです」 加賀「しかし、GWの一角であったこの祝日を消すと GW減るし嫌じゃんってことでみどりの日として残してるそうです(※wiki調べ)」 提督「じゃあどうして俺様の俺様誕生記念日が何もないわけ?」 摩耶「言ってることがまるでジャイアンだな」 天龍「終戦記念日はちゃんとあるじゃねえか」 提督「え~~」
https://w.atwiki.jp/gensouv/pages/265.html
ベルナデット・イーガン(Bernadette Egan) 天寿星 仲間にする方法 自動加入 武器 攻撃属性:飛 得意レンジ:L 種別:投げナイフ 名称変化 ヘウト・ヘル→ネベト・ヘウト→アセト 攻撃力 1 2 3 4 5 6 7 8 20 30 45 60 80 100 120 135 9 10 11 12 13 14 15 16 145 160 170 185 210 220 230 245 ステータス HP 攻撃 魔力 直防 魔防 命中 回避 速 運 属性相性 太 火 雷 風 水 土 星 音 聖 闇 斬 突 殴 飛 B B C B B C B B B B C B C B 紋章 個所 開放Lv 備考 額 40 右手 最初から 左手 最初から 流水の紋章(初期) スキル上限 体力 攻撃 防御 技術 丹田 敏捷 魔力 魔防 詠唱 魔法剣 C B B B C B A A A - 伝承スキル 獅子奮迅 活殺自在 金剛不壊 韋駄天足 破邪顕正 因果応報 - - - - S - 剣弾一如 風林火山 乾坤一擲 明鏡止水 天地神明 王道楽土 - - - - A - 固有スキル なし オボロ身上調査書 1. 群島諸国連合艦隊を率いるスカル・イーガン提督のご息女です。艦隊リノ・エン・クルデスの副長でもあります。 2. スカルド提督の孫でもおかしくないくらい年が離れているのは、8人兄弟の末っ子だからですね。他の兄弟は軍人や探検家や海運業者をやっているそうですが、風来坊になったまま行方知れずの人もいるとか。 3. ゲオルグさんが彼女のことを、サイアリーズさんと同じ立場って言ったことがあるんですが、どういう意味なんでしょうね。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6336.html
731: 194 :2020/08/27(木) 19 55 35 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件その9 かの国は如何にして考えるのを止めて、手の込んだ自殺をするに至ったのか 第二次日本海海戦その5 矢矧「各艦突撃!敵艦隊に雷撃を行う」 浜風「はい!」 霞「了解!目にもの見せてやるわ!」 雪風「雪風は沈みません!!」 そんな二水戦の様子に、艦隊は戸惑うも迎撃を開始しようとする。 艦長「突っ込んで来るようです。近接戦闘でケリをつけるつもりか?」 提督「各艦、迎撃!奴等を近づけさせるな!!」 混乱状態ながらも、各艦の主砲や対艦ミサイルが二水戦に襲い掛かる。ところが・・・。 通信士「か、各艦から報告。我が軍の攻撃が敵に届いていません!!」 艦長「何!?どういう事だ?」 通信士「分かりません!何かの壁にぶつかる様に、砲弾やミサイルが炸裂しています!!」 一体何が起きているのか?その答えは、その直後の光景で示された。 上空に突如現れる巨大船。光学迷彩と探知偽装を解いたヤルバーンが、自らの存在を誇示する様に姿を現したのだ。 ヤルバーンは、単縦陣で突撃する二水戦の周辺にシールドを展開。彼女達を守っていたのだ。 シエ「特上級ノドゥス共!弱イ者イジメは感心センナ。我々ノ名誉ニカケテ、彼女達ニハ指一本触レサセン!」 ティ連までもがはっきりと日本に加担しているという事実に愕然とする韓国軍。そんな中、砲撃音で放心状態が解けた少佐は、またもや激昂したのだ。 少佐「お、おのれぇぇぇぇぇぇぇ!!異星人共めぇぇぇぇ!!!何故チョッパリ共の味方をするかぁぁぁぁぁ!!!」 艦長「少佐、彼等は日本の友好国だ。肩入れをしても、何ら不思議では無かろう」 少佐「クッ!!異星人共めぇ!!弱い者いじめが、そんなに楽しいかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 完全に「お前が言うな!」なブーメラン状態なのだが、既に正気を失いつつある少佐は気付こうともしない。 その一方、矢矧の艦橋では・・・・・。 原「韓国軍の攻撃、此方に届いておりません」 矢矧「流石の超技術。ティ連様様ね。水雷長、距離3000で雷撃を開始します。準備を」 水雷長「了解」 732: 194 :2020/08/27(木) 19 56 05 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 韓国軍はなおも攻撃を仕掛けるも、全く効果が無い。全て無効化されてしまっている。 その間も二水戦は距離を詰め続け・・・・・遂に距離3000に達した。 矢矧「各艦、転舵。魚雷発射、始め!!」 水雷「撃ぇー!!」 矢矧以下、二水戦は次々と魚雷を発射。そのまま離脱にかかる 少佐「離脱していくだと!?・・・・・そ、そうか!敵は我が方の勇猛さに恐れをなしたか!フハハハハハハハ!!所詮は死に損ないのオンボロ共よ!!」 提督「いきなり離脱だと?・・・いかん!?艦長、面舵!最大戦速で回避運動!!」 艦長「ハ?ハッ!!」 突然の指示に戸惑うも、言われた通りに回避運動を始める艦長。 その指示に、またもや少佐が食って掛かった。 少佐「何を言ってるのですか、提督!奴等は壊走している!追撃の好機ですぞ!!」 提督「知らんのか!連中は旧日本海軍。雷撃戦のスペシャリストなのだぞ!!」 少佐「・・・・・は?」 提督「奴等は逃げたのではない。魚雷をこちらに放ったのだ!!」 必死に回避行動に移る世宗大王。だが他の艦は雷撃に気付かなかったり、損傷で速度が低下している等の理由で回避が遅れた。 そして・・・、破局が訪れた。 水雷長「じかーん!!」 予測時間通りに、次々と水柱が吹きあがる。1本で駆逐艦を、2本で巡洋艦を屠る威力を誇る酸素魚雷をマトモに喰らったのだ。 辛くも回避が間に合った世宗大王以外に、無事な艦は一隻も居なかった。 特に機関故障で行き足が止まりつつあった大邱には二本の魚雷が命中。最新鋭とはいえ、所詮はフリゲートに過ぎない同艦は バラバラになりながら沈んでいった。 733: 194 :2020/08/27(木) 19 56 36 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 最早勝利はあり得ない。誰もがそう確信する。 この末期的状態で、提督は遂に決断を下した。 提督「各艦に告げる。動ける艦艇は、釜山に向けて退避せよ!我が艦は殿を引き受ける!各艦は何としても生き延びよ!!」 提督の悲壮な決断を聞き、CICの要員達も悲壮な決意を固める。 だが・・・。この男だけは違った。 少佐「な・・・何を勝手な事を言っているのです、提督!我々はまだ・・・まだ負けてはいないのですぞ!!」 提督「いい加減現実を見たまえ、少佐。最早作戦続行は不可能な状態だ。ならば一人でも多くの将兵を、祖国に帰さねばならん!!」 少佐「何を馬鹿な事を!!ならばあの巨大戦艦(大和)に突撃を!!横付けして白兵戦を仕掛けて、艦を乗っ取れば・・・!!!」 艦長「いい加減にしろ!!そこまで言うなら、君が直接指揮してみろ!!」 少佐「な!?・・・そ、そんな事。出来る訳無いでは有りませんか!?」 提督「出来もしない事を口にするな!!口先だけの愚か者がぁ!!」 少佐「~~~~~~$#&%#&%’$&%&%#」 2人「「!?」」 突然、声にならない悲鳴を上げて倒れる少佐。あまりに突然の出来事に、2人は思わずフリーズする。 その直後、通信士から決定的な報告が齎された。 通信士「ほ、報告!ゆ、輸送艦隊から・・・・・」 艦長「どうした!?」 通信士「輸送艦隊から通信!!『ワレ、敵別働艦隊ト交戦中!至急援護ヲ!』と!!」 愕然とする艦長と提督。この瞬間、作戦は完全に破綻したのだ。 734: 194 :2020/08/27(木) 19 57 06 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 輸送艦隊を襲撃したのは、南雲提督率いる第八機動艦隊。戦艦さぬきと空母かがを中心とした艦隊だった。 南雲「やれやれ、久方振りの艦隊指揮と思ったら、相手は無力な輸送船団、か」 艦長「しかし提督。もし逃せば、奴等は再びやって来ます。ここは、容赦無く殲滅すべきかと」 南雲「・・・そうだったな。山口提督にも連絡。攻撃隊を出し、敵船団を壊滅せよと」 艦長「ハッ!!」 かくして、第八機動艦隊は複数回空襲を仕掛けた後に水上艦隊をぶつけた結果、護衛(広開土大王級三隻を中心とした分艦隊)を含めた大半の艦を撃沈。 生き残ったのは、悪運強くミサイル一発の被弾で済みながらも機関が損傷し停止。漂流していた強襲揚陸艦・独島一隻だけだった・・・。 提督「・・・・・最早、これまでの様だな」 艦長「はい・・・残念です」 提督「やむを得ん・・・。白旗を掲げよ。我が艦は降伏する」 そう命じた次の瞬間、再びレールガンの弾丸が飛来。波の揺れで僅かに狙いが逸れ、艦橋基部への被弾は免れたが、砲弾の衝撃で艦橋上部が大破。 構造物の破片が、CICの天井から落下したのだ。 要員達が次々と潰されるのを見た直後、提督は艦長に飛び掛かられた感触を最後に意識を、失ったのだった・・・・・。 どれ位時間がたっただろう?痛みと共に提督は目覚める。奇跡的に破片の下敷きにはならなかった様だが、CIC内部に取り残されていた。。 提督「・・・・・。死に損なった、か。・・・艦長は何処だ?」 そう呟きながら周りを見渡すと、自分を突き飛ばして救った艦長の姿が。足がパイプに挟まれ、身動きが取れない状態となっていた。 提督「艦長!しっかりしろ!目を覚ませ!!」 艦長「・・・か、閣下。ご無事でしたか・・・」 提督「しっかりしろ!今、パイプを動かす!!」 すぐ傍に落ちていたパイプを使って、足を挟んでいたパイプをどかす。 何とか、艦長を助け出す事に成功。幸い、足以外は奇跡的に掠り傷程度で済んでいた様だ。 艦長「閣下。有難う御座います・・・」 提督「気にするな。私も、君に助けられたのだから」 艦長「はい・・・。負けましたな・・・」 提督「そうだな・・・」 とその時、瓦礫の下から微かに声が聞こえた。 驚きながらも、慌てて瓦礫をどける二人。其処に居たのは・・・・・。 下半身を潰された状態の少佐が、そこに居た。 少佐「た、助け・・・・・。腰から下の・・・・・感覚が・・・無い・・・・・」 少佐を助けようとする二人。しかしその時、大きな瓦礫が、無情にも少佐の頭に落下。 悲鳴を上げる暇すら無いまま頭を潰され、少佐は即死したのだった。 それから間もなく、救助に来た部下達の手で出入り口の瓦礫が撤去され、何とか脱出できた。 部下によると、被弾後に改めて白旗を挙げ降伏。日本側もこれを受け入れたとの事だった。 735: 194 :2020/08/27(木) 19 57 36 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 艦長「・・・・・提督、行きましょう」 提督「いや・・・・・、私はこのまま艦と運命を共にするよ」 艦長「な・・・!やめて下さい!!そんな事は!!」 提督「私は結局、この戦いを止める事は出来なかった・・・。そればかりか、将兵の大半を無駄死にさせてしまった。そんな私が、おめおめと生き残る事が許される筈が」 艦長「いいえ、駄目です!艦長!!だからこそ、死んでいった将兵の為にも生きなければなりません!!死ぬ事は責任を取る事では無く、ただの逃げです!!」 提督「・・・・・・・・・・そうだな。スマン、艦長。まだ生きねばならんようだな。罪を償う為にも・・・」 艦長「閣下・・・・・」 提督「君の様な男がもっといれば、この悲劇は防げたのかもな・・・」 艦長「貴方の様な方が政府中央にもっといれば、こんな戦い自体が起きなかったでしょう」 提督「いや・・・。残念ながら、それは無いな」 艦長「閣下?」 提督「我が国と国民は、『反日』という薬に頼り過ぎた。辛い現実から逃れる為にな。そのツケがこの結果だ。誰が大統領だったとしても、この結末は変わらなかったさ・・・」 艦長「閣下・・・・・」 提督「では、行こう艦長。生まれ変わった日本をこの目に焼き付け、祖国を変えなければならん」 艦長「・・・・・はい」 その後、懸命のダメージコントロールが功を奏し、世宗大王は何とか自力航行能力を回復。その状態で日本側に拿捕された。 しかし、他の艦は助かる事無く全艦沈没し、乗員の九割が溺死を主な理由として死んでいった。 かくして、後に「第二次日本海海戦」と呼ばれる闘いは幕を閉じた。 出しうる第一線戦力の大半を投入したこの戦いで完敗した韓国は、外征能力を完全に喪失。 そしてかの国が再び外征能力を持つ事は、二度となかったのである・・・・・。。 736: 194 :2020/08/27(木) 19 58 06 HOST ai126162148238.56.access-internet.ne.jp 以上です。最後は完全に駆け足となってしまいました。二水戦と言えば何と言っても水雷戦ですので、矢矧以下の皆さんにはお家芸を披露してもらいました。 その結果、前回の時点でアカン状態になってた最新鋭()フリゲート・大邱に最大級の不幸が降りかかる事に(汗)。酸素魚雷が二本だからね、仕方無いね。 にしてもティ連のシールドはマジ万能ですね。彼女達も安心して雷撃が出来ました。今後は個艦単位で搭載されていくかも。 旗艦と今回の闘いの切っ掛けとなった島の名前(キムチ視点の)の揚陸艦は辛くも生き残りましたが、他の艦は全滅。乗員の九割を失うという、人材面でも 文字通り壊滅する事となりました。遠い未来はともかく、今戦争中に再建するのは絶対に不可能です。しかしながら、連中にはまだ手札が残っており、それを使って またまたやらかす事に・・・。それは次回以降で明かして行こうかなと。 さて、次回は政治のターンですな。各国の反応をお楽しみに。 wiki掲載は、自由です。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/424.html
301 :名無しさん:2014/06/03(火) 14 59 39 ID 08L8dJ02 299 らき☆すたの黒井先生みたいなもんか 302 :名無しさん:2014/06/03(火) 20 05 06 ID ekzJlUO. 谷風のブロント語とか、金剛の英語とか、ヴェールヌイのロシア語とか…… 303 :名無しさん:2014/06/03(火) 20 29 39 ID mPd4w9Z. 谷風以外はちゃんと縁があるんだからいいじゃんw 304 :名無しさん:2014/06/03(火) 21 05 24 ID EzneJL9. 雪風はいつ日本訛りでニーハオとか言うの 305 :名無しさん:2014/06/03(火) 21 09 01 ID yeK09hxg 302 漣の2ちゃん語 夜勤病棟×艦これで「夜戦病棟」とかどうですかね 野戦病棟モードだと「楽にしてやるのも提督の勤めだ」パーンになります 306 :名無しさん:2014/06/03(火) 22 40 28 ID ekzJlUO. 漣は言語よりもむしろスパロボのミオやエクセレン、 ムゲフロのシャオムウみたいなメタやパロディ台詞全開になりかねなくて 307 :名無しさん:2014/06/03(火) 23 25 35 ID mPd4w9Z. 某所で「「こう書いて漣と読みます」は掌に書いてくれてる」ってレスを見て、想像して萌えた 308 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 31 28 ID CZ5jWNsM 提督×加賀の非エロを投下します。 艦娘に関する独自設定あり。 加賀さんだけは深海棲艦が現れる前までは普通の人間として生まれ育っています。 309 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 35 16 ID CZ5jWNsM 食堂・間宮へと続く廊下を赤城は誰から見ても分かる通り楽しそうな顔で歩いていた。先ほど出撃から帰ってきた赤城は艤装を自分の部屋に置いてすぐに間宮へと向かった。 恐らく頭の中で間宮の作る料理の数々を思い浮かべているのだろう、その表情には戦闘の疲れは見えなかった。 同じ第一艦隊で出撃していた他の艦娘たちは多少の怪我を負っていたので今は入渠中だ。赤城は運が良いことに無傷で帰還できたので、今は好きなように行動している。 一歩一歩食堂へ近づく度に騒がしい空気を赤城は感じた。その空気は食堂から流れてきている。不思議に思いながら出入り口に立ち食堂の中を覗いた時に赤城は騒ぎの原因を察した。 「そんなこと、言われなくても分かってます!」 灰色のツイーンテールが興奮気味に揺れていた。赤城側から見れば後姿ではあったが、すぐに瑞鶴だと分かった。その瑞鶴の前には見慣れた無表情の顔があった。加賀だ。 食堂にいた他の艦娘たちは不安そうに二人を見ている。間宮もカウンターで困ったように微笑んでいた。 またか、と赤城は苦笑した。赤城と同じ一航戦の加賀は自分にも他人にも厳しい艦娘ではあるのだが、 五航戦である翔鶴と瑞鶴相手だと―――その中でも特に瑞鶴だが―――より辛口になるのだ。 「実践できなければ分かっていないのと同じ。演習でさえ足手まといなのだから、いつまでもこの基地から海へは出られないわね」 「……ッ!ま、まだ…改造…できてないから…」 瑞鶴を見る目がさらに冷たくなった。 「だから提督は貴方に良い装備を与えた。貴方が一番に功績を残せるように、改造済の私と貴方の姉の装備は性能が低いものだったし、艦攻も艦爆も制限されていた。 それでも貴方は攻撃を何度もミスして、貴方を庇った姉が大破して動けなくなった。貴方が上手くやってくれていたら、今日の演習は完全勝利が出来たと思うわ」 瑞鶴の体が小さく震えていたが何も言わなかった。加賀の言い分が的を得ていて反論の余地がないのだろう。 「未改造だからといって成果をあげなくていい理由にはならないわ。…まぁ、あの子も大破するぐらいなら貴方を庇わない方がマシだったわね。 そのせいで攻撃手順が一つ減ってしまった。冷静な判断が出来ていない」 加賀の肩が僅かに下がった。赤城の耳には届いていないが、きっと目の前の瑞鶴には加賀の溜息は聞こえているだろう。 「これだから五航戦は」 その時ツインテールが勢いよく跳ねた。 「………今はその先輩面を精々楽しんでいるといいですよ」 いつもより低いトーンの、据わった声だ。多分、キレた。 「五航戦は五航戦はって…”陸生まれ”のくせに!」 一際大きな叫びが食堂に響き渡った。異様な静けさが訪れる。その静寂を破ったのはキュッという靴音だった。 瑞鶴は振り返っって大股で早歩きをし、そのまま出入り口にいる赤城の傍を無言で通り過ぎた。横目でちらりと見た瑞鶴の顔はとても険しかった。 310 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 38 52 ID CZ5jWNsM 瑞鶴は最近になってこの基地へ着任した艦娘だ。海域に出撃させるにはまだ早いので、今は演習で錬度を高めている。 提督は着任したばかりの瑞鶴に配慮してか演習には必ず翔鶴も参加させていた。基本的に演習では空母は鶴姉妹だけだったが、 時折加賀または赤城が随伴することもあった。演習の内容によっては赤城も鶴姉妹に注意をすることはあったが、 性格も雰囲気も温和な赤城の言葉には何処にも棘がない。加賀のように鶴姉妹を無闇に落ち込ませることも見下すこともしない。 まして、あんな風に怒らせることもない。 赤城は再び目を中へ向けてもう一つの騒ぎの原因を見遣った。加賀はいつの間にか席に座り湯呑みを口につけている。 瑞鶴が去ったことで静まり返っていた食堂も徐々に賑やかさを取り戻していた。何人かは加賀をちらちらと見ていたが、加賀は表情を変えていない。 気付いていないのか、気にしていないのか。 「赤城さん、何が食べたいかしら」 カウンターから間宮が声をかけてきた。赤城は数秒考えてから口を開いた。 「カレーをお願いします、大盛りで」 わかってますよ、と間宮は笑った。 「席に座っていてください。持っていきますから」 間宮の言葉に甘えて、赤城は席に座った。もちろん加賀の前だ。 「今日も相変わらずですね」 加賀はチラリと赤城を一瞥し、湯呑みをテーブルに置いた。 「あの子たちは未熟だから」 そして左腕をテーブルの端に伸ばして食器カゴの中にある湯呑みを一つ取り出した。その湯呑みにポットのお茶を注ぎ赤城に差し出す。 「ありがとう、加賀さん」 素直にお礼を言って赤城は湯呑みを受け取った。いえ、と加賀は小さく呟いた。加賀はこういう気遣いを赤城にはよく示してくれていた。 赤城だけではない、二航戦や他の艦娘、提督にも優しさの片鱗を見せる。しかし五航戦相手だとそれが隠れてしまうのだ。 「お待たせしました」 赤城と加賀のテーブルに間宮がトレイを持って現れた。トレイには大盛りのカレーと大盛りの親子丼が載っていた。赤城の前にカレーが、加賀には親子丼が置かれた。 香ばしいカレーと親子丼の匂いに赤城の口の中に唾液が湧き上がる。いただきます、をしようと赤城が両手を合わせようとした時、間宮が加賀の名前を呼んだ。 「ねぇ加賀さん、貴方の言い分も分かるのだけれども…もう少し彼女たちに優しくしてみたらどうかしら」 箸を取ろうとする加賀の手がピタリと止まった。 「もちろん戦いに不慣れな方に指導をすることは大事ですが、ただ厳しいだけでは信頼関係は生まれません。加賀さんは五航戦がお嫌いですか?」 加賀の目が泳いだ。居心地の悪そうな目が赤城に向けられたが、赤城は黙ってただ笑った。間宮の質問に加賀がどう答えるのか気になったからだ。 それを悟ったのか加賀は諦めたように溜息をついた。 「………別に、嫌いという訳ではありません」 小さな返答に間宮の顔が明るくなる。 「それなら私から何も言う事はありません。後はお願いしますね」 「………善処します」 間宮は軽く頭を下げるとテーブルから離れていった。加賀の顔は相変わらず無表情だったが手を箸の上に置いたまま動こうとしない。 311 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 40 13 ID CZ5jWNsM 「早く食べないと冷めちゃいますよ」 赤城はスプーンを右手に握りルーがかかっている部分の白米を掬い上げた。口の中へと持っていく。うん、おいしい。 何度も噛み締めてカレーの味を堪能する。充分に味わった後にようやくカレーは赤城の食道を通った。 「……赤城さんも、間宮さんと同じ考え?」 二口目を掬う前に前から声がした。赤城はスプーンを止めて加賀を見た。加賀はまだ親子丼に手をつけず、顔も俯いたままだ。 「あなた自身が好きなようにしたらいいと思いますよ」 加賀は顔をあげて眉間を顰めた。 「好きなようにしたら、また間宮さんに言われてしまうわ」 「あなた自身は悪いと思っているの?」 「それは……」 「間宮さんの小言を逃れるために取り繕っていたとしてもいいんですよ。だって貴方は、正規空母の加賀さんなんですから」 「そう、よね」 再び加賀は顔を俯かせた。手は動かないままだ。どうしたものか、と赤城が考えようとした時にぐぅ、と音が聞こえた。 加賀がパッとお腹に手をあてた。無表情の顔に少し赤みが帯びる。 「ほら、早く食べましょう。腹が減っては戦はできないですよ」 赤城の急かした声に加賀はようやく箸を取り、両手を合わせた。 312 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 42 46 ID CZ5jWNsM 「ふぁ~……終わった終わった」 白い軍装に身を包んだ男が思い切り腕を伸ばした。ゆっくりと背中を背凭れに預け、椅子に深く座る。 「お疲れ様です、提督」 加賀は提督の前にある執務机に湯呑みとポットを載せたトレイを置いた。ポットの中にはルイボスティーが入っている。 「ありがとう。遅くまで仕事に付き合わせてしまって悪かった」 「いえ…秘書艦として当然ですから…」 明日の朝に提出期限であった書類を提督と加賀は二人で片していた。書類作業が不得意ではない加賀だったが、 さすがに大量の紙を相手にしたら時計の針が十時を過ぎるまでかかってしまった。 「では、私はそろそろ失礼します」 加賀がそう言うと提督は頭を左右に振った。 「加賀さんも一緒に飲もう」 「いえ、もう遅いので自室に戻ります」 加賀は提督の誘いをキッパリと断った。提督はあからさまに大きな溜息を吐いた。 「それじゃあ命令、一緒に茶を飲むぞ。一人で茶を飲むのは嫌なんだ」 「……命令なら仕方ないわね。分かりました、お付き合いします」 「よし!じゃあ自分の湯呑み持って来い」 加賀は給湯室に行って適当に湯呑みを選んだ。執務室に戻ると提督は執務机ではなく来客用ソファーに座っていた。 彼の脚の前にあるテーブルには加賀が運んだポットとトレイが置かれていた。 加賀は提督と向かい合わせのソファーに座り自分の湯呑みにお茶を注いだ。 「加賀さんが書類作業に強くて助かるよ。お陰で徹夜はせずにすんだ」 「お役に立てたのなら何よりです」 加賀は湯呑みを口につけた。ルイボス茶の香りが口内に広がる。和菓子か洋菓子もあればもっと良かった。 加賀は口から湯呑みを離すと提督に目を合わせた。 「……それで、何か私にお話したいことでも?」 悪戯が見つかった子供のように提督は自分の顎を撫でた。 「何だ、バレてるのか」 「回りくどいことはせずに直接聞いたらいいわ。質問には極力答えられるように努めます」 「そうだな…その、話は…察しているかもしれないが、五航戦のことで」 加賀は小さく溜息を吐いた。 「提督も、彼女たちに優しくしろと仰るのですか」 コミュニティー内で不穏分子があるよりかはない方が良い。それにここは軍という組織だ。 戦いの場において仲間内で信頼が欠けていてはチームの連携に支障を来す恐れがあり、最悪大怪我や任務の失敗に繋がるかもしれない。 提督としてはその不安要素をなくしたいと考えるのは当然だ。五航戦の件も自分さえ態度を改めれば穏便にすむことを加賀自身理解していた。そう、理解はしているつもりだ。 「提督のお気持ちもわかります。私個人のせいで規律を乱してごめんなさい」 加賀は頭を下げた。そんなことしなくていいよ、と声が上から聞こえてきた。加賀が顔をあげると提督と目が合った。 313 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 46 32 ID CZ5jWNsM 「その、俺の勘違いなら悪い。加賀さんの五航戦への態度がキツいのは誰から見ても分かるんだけどさ…… 本当は、そういうことを君自身は望んでいないんじゃないかな?」 「えっ?」 加賀は困惑した。提督の質問の意図が理解できなかった。 「加賀さん、君は五航戦には厳しいけど彼女たちを遠くから見ている時の君は…いつも後悔しているように見える。 周りが君に何も言わなくても、君自身が五航戦に優しくなりたいと思っているんじゃないか?」 加賀は言葉に詰まった。何をどう言っていいのか、加賀にはすぐに答えを見つけられなかった。 しかしきっと今の加賀が何を考えているのかも提督はおおよそ見当がついているだろう。 なにせ赤城と同じく提督もまた彼女自身に勘付いているのだから。 「提督は…私が軍に身を置くようになった経緯をご存知ですか?」 「あぁ、君がこの基地に着任する前に大体のことは聞いたよ」 「そうですか…」 加賀は提督から目を逸らした。彼に話してみようか?疑問が加賀の頭の中をグルグルと回る。 話した所で何かが変わるとは思えない。それなら何も話さない方がいい。 「加賀さん」 提督の呼び声に加賀は少し間を置いてから、目を提督に向けた。 「俺に話した所で問題が解決するとは思えない。君の力になれるかどうかも怪しい。俺が君に出来ることは…」 提督は傍にあるポットを手に取った。 「君にお茶のおかわりをいれてあげることぐらいだ」 しかし湯呑みの中を見て提督は口を尖らせた。 「おいおい加賀さん、全然減ってないじゃないか。これじゃあ何にも出来ない」 「それは…ごめんなさい」 クスッと加賀の口元に笑みが零れた。 「それじゃあ、代わりに私の話を聞いてもらってもよろしいでしょうか」 314 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 51 14 ID CZ5jWNsM 何処かの町にごく普通の家庭で生まれ育った一人の少女がいた。彼女は頭がよく運動もできた。 他の子供と比べたらあまり表情は豊かな方ではなかったが、友達は少なくはなかった。 ごく普通の恵まれた環境で彼女は日々を過ごしていた。平和で退屈で平穏な日々であった。そんな日々の中で彼女は違和感を感じていた。 この環境は自分がいるべき場所ではないのかもしれないと。 思春期にありがちな、自分は他人とは違うと思い込みたい行為のようなものだと彼女は思っていたが、それで納得できた試しがなかった。 彼女は自分の違和感が何か分からず、中学を卒業し、高校に入り、大学受験をして無事に志望大学に合格をして花の大学生活を送っていた。 彼女はこのままこの違和感の正体を知ることなく生き続けるのだろうと思っていた。 しかし、世界が変わった。ある日突如として現れた深海棲艦という化け物が人間を襲い始めたのだ。 夏期休暇に友人たちとクルーズ客船で船旅をしていた時、彼女たちが乗った船を囲んだ無数の化け物たちを見て、 恐怖に慄き泣き叫ぶ乗客たちの中で、彼女は生まれて初めての高揚感を感じた。 彼女がふと意識を取り戻した時には海に化け物たちの死骸が浮かんでいた。そして彼女は船ではなく、海の上に立っていた。 彼女の傍には旅行で乗っていた船とは違う、もう一つの船があった。とても大きな大きな船だった。 初めて見た船のはずなのに、懐かしさに彼女は涙を流した。 突如現れた巨大な船、 乗客の中にいたその道に詳しい人が驚きで身を乗り出して客船から落ちてしまう原因となったその船は、航空母艦・加賀であった。 315 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 54 38 ID CZ5jWNsM 「その時、私がどうしてこの世に生まれたのかを理解しました。私は化け物、深海棲艦と戦う為に生まれたのだと… 私がまだ船であった時の記憶も思いだしたんです。その日をキッカケに、深海棲艦だけではなく艦娘も海から現れるようになりました。 その後しばらくしてから私は政府に声をかけられて軍に入りました。戦いに身を置くことになりましたが、 私が”加賀”として扱われ存在することに抱いていた違和感がなくなったのも事実です。私は軍に自分の居場所を見つけました」 生まれ育った環境を離れてしまうことに不安がなかった訳ではない。それでも自分自身は加賀であることを自ら望んだ。 加賀として接せられることに安心感を覚えた。自身を苛んできた違和感が解消された上に自分の使命がハッキリと分かっていた。 生きる意味や生き方に迷いを抱く人間と比べれば、存在意義があることは幸せだと信じていた。 「……しかし、五航戦…最初に翔鶴がこの基地に来た時から、少しだけ息苦しくなりました」 翔鶴はカスガダマ沖海戦で第一艦隊が連れて帰ってきた艦娘だ。翔鶴は海から来たのだ。 「…海から来た艦娘はオリジナルの艦船に最も近い存在。港の工廠で生まれた子もオリジナルに近い。 …私は、彼女たちと違って女の腹から生まれた陸生まれの陸育ちです。私よりも、あの子たちの方が艦娘として相応しい」 「俺からすれば海も港も陸もみんなすごい艦娘だよ」 「それは提督が普通の人間だからだと思うわ」 提督は苦笑した。 「厳しいなぁ加賀さんは。でも本当に、俺から見たら何も差異はないし、他の子たちだって気にしてないんじゃないか?」 「瑞鶴は去り際に”陸生まれのくせに”って言ってました」 「…あー…」 「陸生まれの艦娘は現時点この基地には私一人だけです。周りの艦娘と引けを取らないように鍛錬を積んできました。 お陰で基地の中では一番高い錬度になりましたが…」 陸生まれの加賀を他の艦娘は差別することなく真摯に接していた。 そこに嘲りの感情がないことを加賀は分かっていたから気負いなく付き合うことが出来た。 しかし、五航戦は別だった。今の加賀としての記憶は、当時の航空母艦だけではなく搭乗員達の記憶の集大成でもある。 搭乗員達は五航戦を見下していたのだ。その感情が今の加賀の中でもくすぶっていた。 だから五航戦と関わる時はつい辛辣な態度で接してしまうのだ。 「……私の態度のせいで瑞鶴は私を嫌っている。陸生まれの私なんかに大きな顔をされているのが気に障るのでしょう。…私も… 自分が陸生まれなのにあの子たちが海生まれで……勝手な劣等感を抱いている…」 そのことを思うといつも胸がキリキリと痛んだ。憎悪に近い黒い感情がグルグルと加賀の中で渦巻いている。 「私は加賀として存在することに生き甲斐を感じていました。でも、自分が加賀だからといって五航戦を無下に扱うことを正しいとは思っていません。 そう思っているはずなのに、それでも私は態度を変えられない。私は、加賀だから」 316 :非エロ:提督×加賀:2014/06/03(火) 23 57 32 ID CZ5jWNsM ――――――沈黙が訪れた。 加賀はそれきり口を閉じてしまい、提督も口を開こうとしない。しばらくすると加賀の眉間に僅かに皺が寄った。やはり話すべきではなかった。 その思いがじわじわと加賀の中で大きくなっていく。 「あのさ」 先に言葉を発したのは提督だった。加賀はごくりと唾を飲み込んだ。緊張が体を走るが、次に出てきた言葉に加賀は別の意味で体が固まった。 「名前は?」 「はい?」 「だから、名前」 名前。一体何を聞いているのだろうかこの男は。 「……加賀ですが?」 違う違う、と提督は首と手を振った。 「加賀じゃなくて、家族の元にいた時の君の名前」 パチリ、パチリと加賀は目を瞬かせた。 「……何故?」 「何故って、知らないから名前を呼べないじゃないか」 「知らなくても、加賀という名前が―――」 「確かに君は加賀だけど、加賀そのものではないだろう?」 その言い方に加賀はムッとなった。 「私が陸生まれだから艦娘としては相応しくないということですか」 「そうじゃないよ。それにさ、君は海と港生まれの方がオリジナルに近いと言った。近いということは、そのものではない別の個体だ。 加賀と君が同一ではないのと同じように、彼女たちも違うんだよ。君と彼女の違いは、性能差やオリジナルとの類似性じゃない。 君は艦娘としてではなく、君自身という存在を証明してくれる名前を持っていることだ」 「……それが何か?」 提督の言わんとすることが加賀には分からなかった。提督は困惑を隠しきれない加賀を見て口元を緩ませた。 馬鹿にした笑いではなく、安心させるような笑い方だ。 「この先、いつか深海棲艦との戦争が終わって兵器が不必要となった時、艦娘はどうなっているだろうか。 もしかしたら海に帰るかもしれないが、そうではないのかもしれない。海に帰ることができず、陸に残ってしまうかもしれない。 もしそうなった時、戦いしか知らない彼女達が陸で普通に生きていけるだろうか?」 「……その時になったら、提督は私に彼女達のサポートをしろと仰りたいのですか」 目の前の男の顔がニカッと破顔した。 「さっすが!相変わらず察しが良いね。君はこの戦いが終わったら帰る場所がある。艦娘達は海に帰ることが出来なければ、居場所がないんだよ。 軍施設も縮小するだろうからすべての艦娘が基地に残れるとは限らない。俺は彼女達にも軍以外の場所に居場所を作ってあげたい」 317 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 01 00 ID AQ9YRDIQ 加賀は家族の事を思い出した。自分が戦いに身を置く決意を家族に伝えた時、誰もが反対した。 船旅を共にしていた友人達の中には自分の力を恐れて離れてしまった者もいたが、心配している者もいた。 それでも日々深海棲艦の被害が拡大していく中、自分を軍に行かせることを認めざる得ない状況になっていた。 自分が軍に入ってしまえば戦争が終わるまで故郷へ帰ることは禁止され、また家族や知り合いも自分を訪ねることも許されない。 郷愁心を煽られて戦争から逃げ出さないようにした規則かもしれないが、そもそも深海棲艦との戦いに焦がれていた自分には 無用の心配のようにも思えた。だからこそせめて、自分を心配する家族には手紙を送ることを約束したのだ。 最初軍は手紙のやり取りにも難色を示したが、検閲を条件に許可された。今でも家族とは手紙を送りあっている。 文面からはいつも家族が自分を気遣っているのを感じていた。 普通の人間にとったら強大な艦娘の力を持つ自分の存在は恐ろしいはずなのに、家族は変わらなかった。 優しくてあたたかな自分の帰る場所。他の艦娘が持っていない場所。五航戦も持っていない。その考えに辿り着いた時、 心に高揚感が湧き出て、すぐに胸が痛んだ。 「どうした?気分でも悪くなった?」 加賀の僅かな変化を提督は感じ取ったようだ。加賀は自他共に認める程表情が乏しいのに、 妙な所で聡い提督の前では自分が丸裸になったような気分で居心地が悪い。 「いえ……自分の浅ましさに辟易しただけです」 提督が首を傾げた。どうしたものか、と加賀は迷ったが、己の胸中を色々と喋ってきたのだ、ついでに吐き出すことにした。 「五航戦の持っていない帰る場所を私は持っている、その事に優越感を感じました。でもそう感じる自分が嫌にもなった」 チラリと提督に目を向けると、視線の先に嬉しそうな顔が見えた。 「ほら、君には加賀ではない自分自身がちゃんといる。五航戦だってそれに全く気付いていない訳じゃないと思うよ。 瑞鶴だって単純に虫の居所が悪くてつい感情的になってしまっただけさ」 「……結局は私の態度が原因です。五航戦に嫌われても仕方ないわ」 君は本当に真面目だなぁ、と提督は暢気に言った。提督の言う通り、自分は考えすぎなのかもしれない。 だからといって楽観的に物事は見れない。けれども、今まで悩んでいたことを吐露したことで少しだけ気持ちが楽になった。 「お、いい顔になった」 表情はそんなに変わっていないはずなのに、また気付かれてしまった。コホン、と加賀は咳払いをした。 「ところで、色々と考えていたのね。少し意外でした」 まぁね、と提督は得意気に胸を張った。まるで先生に褒められた生徒のようだ。その姿が微笑ましくて、今度は加賀も顔をほんの少し綻ばせた。 「提督、私の名前のことなんですけど」 そう言って自分の名前を伝えた。 「おぉ、可愛い名前じゃないか」 「ありがとうございます」 「それで俺の名前はな…」 「知ってるわ」 「……あのねぇ、ここは一応聞いておくものだよ」 提督の拗ねた反応にはぁ、と自分は呟いた。 「気を取り直して、俺の名前は…」 提督も名前を言った。初めてその名前を聞いた時と同じく、良い名前だと自分は思った。それを口に出すことはなかったが。 318 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 04 03 ID AQ9YRDIQ 「それでだ、現在陸生まれの艦娘は君一人しか確認されていない。これからまた見つかるかもしれないし、ずっと君一人だけかもしれないが… もしも戦争が終わって君の助けが必要になる時が来たら、協力してもらえるだろうか?」 提督は自分の名前を呼んだ。そうやって自分の名前を呼ばれるのは手紙以外では久しぶりだった。何だかむず痒さを感じたが、 心地よさもあった。自分は加賀であったけれども、自分自身も生きているのだ。 「私に協力できることがあれば、喜んで」 自分の返事に提督はほっとしたように息を吐いて、それから笑った。 「多分、君の悩みは戦争が終われば解決するはずだ。深海棲艦と共に艦娘が現れたから、いなくなれば艦娘の必要性もなくなるからね。 君の中にある加賀の意識もなくなるか弱くなると思う。そしたら五航戦とは君自身で接することが出来るようになるはずだ」 提督が言うと、本当にそうなのかもしれない、と思ってしまう自分がいた。 中身が変わっても見た目は変わらないから五航戦が自分自身にすぐに慣れるとは思わないが、そう悲観的にならなくてもいいだろう。 それにしても、だ。 「提督、私たち艦娘のことを考えてくれるのは嬉しいですが、戦争が終われば貴方も私たちと同じくお払い箱になるんじゃないかしら。 自分の心配をした方がいいわ」 「あぁ~だよなぁ……俺って上層部に受けがよくないからすぐ追い出されそう」 大きな溜息を吐いたが、あまりに白々しいので提督自身あまり気にしていないかもしれない。 「いいんですか、確か軍に入る前に家から勘当されたって仰ってましたよね」 「まぁほら、いいんだよ俺のことは。なんとかなるなる」 「お気楽ですね…どうなっても知りませんよ」 アハハハ、と軽快な笑い声が部屋に響いた。 「もし行く当てがなかったら、君に養ってもらおうかな ――――――おいおいそんなあからさまに嫌そうな顔をしないでくれよ、冗談だって」 いたずらっぽく笑いながら提督はウインクをした。その仕草で大学生時代に遭遇したナンパを思い出させた。 あの時自分をナンパしてきた男の顔は全く覚えていないが、今の提督みたいなことをしていた気がする。 「本気じゃなくてよかったです。戦争が終わった後まで提督の世話はしたくありませんから」 「ほんっとうに厳しいなぁ…じゃあさ、俺を養わなくていいからさ、デートしようデート ――――――おいおいそんなまさに苦虫を噛み潰したような顔にならなくてもいいだろ」 「冗談は顔だけにしてください」 「自慢するけどそんなに悪い顔じゃないだろ!…と、いうか冗談じゃないんだが」 「えっ」 「こういう情勢じゃなかったら、俺は君にアプローチしたいんだが」 いつの間にか提督の表情が真剣なものになっていた。二つの目は自分をじっと真っ直ぐに見つめている。 その眼差しに囚われて瞬きさえ出来なかった。いつもの軽い調子の提督が目の前からいなくなっている。 本当に冗談で済ます雰囲気ではないようだ。 319 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 07 48 ID AQ9YRDIQ 「私は…」 軍に入る前、自分は恋愛事にはあまり積極的ではなかった。男女のあれこれに夢中になるには胸中に住みつく違和感が邪魔をしていたのだ。 自分に恋慕を抱く男は何人かいたが、彼らの想いに応えることが出来なかった。 軍に入ってからも軍関係の男とそれなりに知り合いにはなったが、戦いという存在意義を見つけてからは以前よりも恋愛への興味が薄れた。 他の艦娘が年頃の女の子みたいに恋だの愛だのに興味を持って話をしているのを聞く時まで、 そういう感情もあったなぁ、と他人事のように忘れていた。興味津々の艦娘達が陸生まれの自分に恋愛経験について尋ねてきたこともあった。 駆逐艦達が相手だったから、適当に誤魔化したらすんなり信じてくれホッとしたが、 赤城と二航戦は何となく自分のことを察していたのか深く追及しなかった。だからまた、提督に言われるまで忘れていたのだ。 「……すまない」 提督は自分から目を逸らした。 「迷惑だよな。悪い…忘れてくれ」 俯きながら発せられた声はいつもの飄々とした提督とは大違いだった。自信がなく弱弱しい声だ。珍しい提督の姿に少し驚いた。 どんなに不利な戦況で艦娘が弱気になっても提督は気丈に明るく振舞っていた。敵の撃破に失敗した時も 大丈夫だ、次があると艦娘を慰めていた。いつも自信に満ち溢れた提督が、 恋愛事になるとこんなにも弱気になってしまうのか、と別の意味で感心してしまった。 「……あーその、最後に妙な話になってすまない。片付けは俺がやっとくからもう寮に帰っていいぞ」 提督は顔を伏せて自分とは目を合わせない。はぁ、と自分が溜息を吐くとビクッと男の肩が揺れた。何もそんなに、怯えなくてもいいのに。 「お言葉に甘えて先に失礼します」 軽く会釈をしてからソファーから立ち上がり、執務室のドアへと歩いた。ドアノブを引っ張りドアを開けてからチラリと後ろを向くと、 提督の顔まだまだ下を向いていた。 「提督」 呼ぶとワンテンポ遅れて提督は顔をあげた。その顔にはぎこちない笑みがあった。 「デートなら今度の休みの時でも大丈夫ですよ」 「えっ」 「それじゃあおやすみなさい」 「ちょ、まっ」 提督が言い終わる前にドアを閉めた。廊下に出ると寮へと足を向けた。なんだか足取りがとても軽い。脳裏に先程の提督の顔が浮かんだ。 呆気にとられて間抜けな顔で、とてもおかしい。 「……気分が高揚します」 恋愛感情についてはまだよく分からない。それでも提督にそういう目で見られていたことに悪い気は起きなかったし、嬉しいと感じた。 もしかしたら提督が初めての自分の恋になるのかもしれないと、甘酸っぱい予感に思わずピュ~と口笛を吹き始めた。 バンッ!と後ろから大きな音がした。 思わぬ音にビクッと体が跳ねる。 「何…?」 後ろを振り返ると提督が急ぎ足でこちらに向かっていた。 「て、提督?」 提督は、自分の名前を呼びながら強く腕を握ってきた。その力の強さに動揺が走った。 320 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 08 52 ID AQ9YRDIQ 「提督、あの…」 「さっきの言葉、本気に取ってもいいのか」 「え」 「今度の休みにデートしてもいいって」 「あ、はい…私は構わないわ」 「つまり君は、俺と同じ気持ちなのか?」 「それは…その、…軍に入る前から私は恋愛事には疎いのでそういう感情はまだよく分からないけど」 「けど?」 「貴方にそういう目で見られていることは嬉しかったから、多分…そういうことなのかしらと思って」 最初は戸惑っていた表情も、段々と笑顔に変わっていった。 「そうか、…そうか!そうかそうか!」 「な…っ?!」 突然抱きしめられた。自分の顔が提督の肩に埋まる。 「ありがとう、…好きだ」 「…っ」 耳元で囁かれて体がゾワッと震えた。嫌なようで嫌ではなかった。顔が急激に熱くなる。 「て、提督…その…」 「耳が真っ赤だ」 お互いの体がさらに強く密着して胸が押し潰される。提督の鼻が耳にあたった。自分の名前が呼ばれた。その声がとても優しくて、甘くて。 「てい、と、く…」 自分の手を下から提督の肩へと置いた。 321 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 12 37 ID AQ9YRDIQ . 「―――あの、何してるんですか」 聞きなれた声に加賀は振り向いた。視界に灰色のツインテールの髪、瑞鶴がいた。 「あら、貴方こそこんな時間にどうしてここへ?」 「えーっと…その…色々と… …いや、私の事よりも――――――提督は大丈夫なんですか」 瑞鶴は引きつった顔で加賀の足元を見る。瑞鶴の視線の先には床にうつ伏せに倒れた提督がいた。 そして提督の頭には加賀の足が乗せられていた。 「……何でもない、俺は大丈夫だ」 「本人もそう言っているから大丈夫よ」 「あ、はい……左様ですか…」 「用があるのは提督かしら?私はこれで失礼するわ」 加賀は提督から足を離すとその足で提督の体を小突いた。いたっ!と小さな声が聞こえたが、気にしなかった。 「わ、私が用があるのは提督じゃなくて…加賀さんなんですけど…」 意外な言葉に加賀は瞬きをした。 「何かしら。もしかして昼の続きでもしたいの?」 「そ、そうじゃねーです」 ツインテールが横にふるふると震える。 「えっと、その…昼は言い過ぎました。ごめんなさい」 加賀がいる所から旋毛が見えるほど瑞鶴は頭を下げた。その行動がさらに意外で、加賀は動揺した。 「戦闘に不慣れな私に加賀さんはアドバイスしているのに、その……自分の未熟さを棚に上げて逆ギレして失礼な事を言ってごめんなさい」 上辺の謝罪には聞こえなかった。瑞鶴の態度に加賀の目が泳ぐ。ポンッと肩が叩かれた。 横を見れば既に立ち上がっていた提督が瑞鶴に目配せをした。加賀は再び瑞鶴に目を戻し、小さく深呼吸をしてから足を動かした。 瑞鶴の近くに来るとピタリと足を止める。 「いい加減顔をあげて。気分が悪いわ」 つい余計な一言が口から出てしまう。加賀は僅かに顔を顰めた。瑞鶴は恐る恐る顔をあげて目線を加賀に合わせた。 「……私は貴方の言葉なんか気にしていないし、傷つくこともない。何とも思わないもの」 「…あーあー、そうですか」 フンっと瑞鶴は渋い顔になった。 「そう、だから…貴方も……その、何でもかんでも私の言葉に耳を傾けなくてもいいわ。貴方の姉にもそう伝えなさい」 提督が見ている前だからだろうか、五航戦を前にすると感じていたあの黒い感情を抑えつけやすかった。 瑞鶴は目を大きく見開いてパチパチと瞬きをしている。 322 :非エロ:提督×加賀:2014/06/04(水) 00 15 57 ID AQ9YRDIQ 彼女は自分の違和感が何か分からず、中学を卒業し、高校に入り、大学受験をして無事に志望大学に合格をして花の大学生活を送っていた。 「………話はもういいわね。部屋に帰るわ」 スタスタと瑞鶴の横を通り過ぎて廊下の先へと歩く。後ろから二人ともおやすみ、と提督の声がした。 加賀は後ろを振り向けなくてそのまま前へ進んだ。徐々に後ろから自分以外の足音が聞こえるようになった。 同じ寮の同じ階に正規空母たちは部屋を持っていた。後ろの足音は加賀が部屋に辿り着くまで続くだろう。 会話はなかった。加賀は後ろを見なかったが、瑞鶴は遠くもなく近くもない距離にいるような気がした。 その距離感と沈黙は、ほんのちょっとだけ、前より良いものに思えた。 二人は目的の階へと到着した。加賀の部屋は瑞鶴の部屋よりも階段側に近かった。加賀は自分の部屋のドアの前に立って鍵を懐から取り出した。 その間に瑞鶴が後ろを通り過ぎた。加賀はドアを開けて部屋の中へと入りドアを閉めようとした。その間ずっと歩く瑞鶴の背中を見続ける。 ドアの隙間が狭くなり完全に閉じられるその前、 「……おやすみなさい」 小さく呟いてドアを閉じた。 加賀であることを選び、加賀であることに迷いが生じ、加賀を止めることはできず、加賀はここに存在している。 しかし自分自身は失っていない。 次に五航戦に会う時も自分はキツイ態度を崩さないとは思うが、前よりは少しだけ優しくなれそうな気がする。 「全部あの人のお陰ね」 執務室での提督の事を思い出し、フッと笑みが零れた。すぐに廊下での出来事も重ねて思い出してすぐに笑みが引っ込んだ。 「……手が早いわね、慣れてるのかしら」 ムゥ、と頬を膨らませた。それから、あ、と声をあげた。 「デート、結局どうするのかしら。――――――まぁいいか、もう寝よう」 ふぁあ、と欠伸をする。 今日は良い夢が見れそうだ。 終わり。エロなくてすみません。 323 :名無しさん:2014/06/04(水) 00 18 38 ID TRkbmTDU 乙 しかし、はぐれて辿り着いた先でもはぐれものかー 324 :名無しさん:2014/06/04(水) 00 54 07 ID xPid7yxQ 322 /. ノ、i.|i 、、 ヽ i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ | | i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;― 彡-i | i , i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三 ―-― / .| iイ | | ; (( ,;/ ~ ゛  ̄`;)" c ミ i. .i i.| ,|| i| ._ _-i || i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_ 丿 `| (( _゛_i__` (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ――― / i || i` - -、` i ノノ i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿 ノ .. i )) --、_`7 (( , i ノノ ヽ ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ ノヽ、 ノノ _/ i \ /ヽ ヽヽ、___,;//-- ";;" ,/ヽ、 ヾヽ 325 :名無しさん:2014/06/04(水) 01 00 31 ID xPid7yxQ 322 みんな可愛いけど、一番可愛いのは提督だと思う。 326 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 04 27 ID ob.e3.SM 学園セットを揃えて潮ちゃんと背徳的な学校プレイをしてみたい 327 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 22 05 ID fUyusrkM 326 http //kancolle.x0.com/image/71636.jpg 328 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 34 58 ID ob.e3.SM 327 すばらしい コインさえあれば…… 329 :名無しさん:2014/06/04(水) 23 42 53 ID fUyusrkM 328 そこに3-2と3-4があるじゃろ? あとは防空ガン回し 自分も一昨日に全部揃えた 330 :名無しさん:2014/06/05(木) 00 29 33 ID UafUimTw 中破した羽黒ちゃん改二で酷いことされる教育実習生プレイしたい 331 :名無しさん:2014/06/05(木) 00 39 33 ID GmE5HbR6 航巡熊野の中破の教室セットもなかなかくるぞ… 机にのっているように見える 332 :名無しさん:2014/06/05(木) 01 32 26 ID 5GL/7CY2 330 実習中 http //i.imgur.com/izgoxi8.jpg 実習後 http //kancolle.x0.com/image/69738.jpg 10スレよりサルベージ なお、羽黒をサルベージしていた業者は捕まった模様 英国誌のTHE STAR ONLINEが23日付けで マレーシア当局がケンディ島沖で作業中とみられるサルベージ船を発見 許可証の無いことを確認し、不法行為を行っていたして乗組員を逮捕した と報道しました 発見時、サルベージ船は特設砲艦「長沙丸」の解体引き揚げ作業中で マレーシア当局の調べによると 船はカンボジア船籍、中国籍の船長1人と8人の船員、合計9人を逮捕 引き続き引き揚げられた残骸やスクラップの取引先の調査や余罪の洗い出しをしているとのころです http //kancolle.x0.com/image/69795.png 333 :名無しさん:2014/06/05(木) 11 08 35 ID GmE5HbR6 332 こいつぁたまげたなぁ…(シコシコ) ジト目羽黒ちゃんかわいいー!!!!!うぉーーーーーーーー!! 334 :名無しさん:2014/06/05(木) 21 34 05 ID 06PROJWs RJ改二非エロ小ネタ ついに龍驤が改二レベルに達した。 「待ちに待った改二や!さ、早く改装してや!」 改二にした。 「……なんやその目は。言いたいことあるんなら言うてみい」 「……そこは未改装なんですね」 提督の言葉に一瞬沈黙が発生する。 「ぷっ、ハハハッ。アハハハハハ」 (あれ?怒らない?いつもみたいに『最低やアホ!おっぱい星人!』とか言わないな。改二になると気にしなくなるのか?) 龍驤はけらけらと笑いながら提督の肩を叩く。 「アハハハハハハハ―殺すぞ」 (よりキレてる!?) 不知火三割増しぐらいのドス 「何や、期待したウチがあほやったんや。改二なったらもっとウチのことちゃんと見てくれるって。なんやねん。ウチがアホみたいやん……」 そう言って俯いたまま肩を震わせる龍驤。 まさかの反応にどうすることもできない提督。 しばしの沈黙。 「顔をあげろ龍驤」 「……」 「こっちを向け」 沈黙を破り、提督が口を開く。 「お前の言う通り。俺はおっぱい星人だ。だがお前はおっぱい星人というものを誤解している」 「は?」 「でかいおっぱいが好きな者。それはただの巨乳好きだ。真のおっぱい星人は大も小も愛でてこそ!」 全く意味の分からない意志の強さを感じる提督の言葉。 その意志の強さを他に活かせばもっと評価も上がるはずだが。 「小には小の、小にしかない良さがある! 小さいことをコンプレックスにして恥じらうもよし。 興味ないと言わんばかりに女を意識させないのもまたよし。 小さなおっぱいには無限の可能性がある」 熱くおっぱいについて語る提督。 その情熱を他に活かせればもっと(ry 335 :名無しさん:2014/06/05(木) 21 36 27 ID NTln14Ps 「そんな小さいおっぱいが、いや。龍驤。君が好きだ」 「……アホ」 小さくそう吐き捨てる龍驤。 しかしその顔にすでに涙は無かった。 瑞?「龍驤がやられたようだな」 ?鶴「奴は我ら貧乳空母四天王の中で一番の小物(レア度的な意味とおっぱい的な意味で)」 大?「おっぱい星人相手にチョロインとは、四天王の面汚しよ」 ムシャクシャはしてないけどやった。 今は反省している。 336 :名無しさん:2014/06/05(木) 21 41 53 ID rC3Pe65I ラストがソードマスターヤマトでわろたwww 337 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 21 31 ID UafUimTw 瑞鶴が貧乳という風潮には異を唱えたい 338 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 31 13 ID GmE5HbR6 最後wwwwwwwwwwwwwwww 自分はつるぺたちっぱい大好物です。 339 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 33 03 ID b4/uU/T6 72も105も愛せます それはそれとして乙 340 :名無しさん:2014/06/05(木) 22 59 01 ID 5GL/7CY2 334 乙、どーもRJは小話集の影響かエロネタが思いつかない 337 多分、お艦の方がないよな 341 :名無しさん:2014/06/06(金) 01 52 16 ID yihNfrFk 鳳翔さんはグラマラスでもないのに、なんだろうあの色気は 342 :名無しさん:2014/06/06(金) 02 38 51 ID Igh8qfgM 艦娘の見た目年齢ってどのくらいだろうね、そういや 個人的には鳳翔さんは落ち着いてるけど若い感じ 鳳翔さんは10代後半みたいな印象 包容力と落ち着きがあるから大人びて見える感じで 加賀さん赤城さんに比べて小柄っぽいからかもしれない 343 :名無しさん:2014/06/06(金) 09 01 47 ID dIlTwwtE 鳳翔さんはしばふ級における一つの到達点 344 :名無しさん:2014/06/06(金) 11 53 16 ID vK4HN4aQ 瑞鶴は貧乳勢の中で最大、貧と普の境界に立つ者でいいと思う。反対側が普乳勢最小の翔鶴で。 345 :名無しさん:2014/06/06(金) 12 58 03 ID gVKu5iyg 飛龍の話が読みたい 346 :名無しさん:2014/06/06(金) 13 30 02 ID dIlTwwtE 海底でドーントレストショタを逆レイプする飛龍 347 :名無しさん:2014/06/06(金) 13 52 19 ID gVKu5iyg 346 飛龍がメインならなんだっていい!何でもしますから!猫が! 348 :名無しさん:2014/06/06(金) 15 07 47 ID AanZTLrc 飛龍は多聞丸がネックだよなあ ヤッてる最中に“多聞丸よりすごいッ!!”とか言われそう 349 :名無しさん:2014/06/06(金) 16 16 13 ID yihNfrFk ミッドウェーの時に飛龍座乗だっただけで、史実じゃ蒼龍の方に長く乗ってたんだけどなあ…w そういや正規空母組で飛龍だけSSないのね。蒼龍ちゃんのも一個だけ? 加賀さんのはあんなにたくさんあるのに… 350 :名無しさん:2014/06/06(金) 18 30 21 ID fimxJMrU 飛龍は追加台詞によっては 逆襲があるかもしれないが・・ また多聞丸ラヴだったらどうしよう 351 :名無しさん:2014/06/06(金) 18 51 56 ID ejVk.t2o 350 SSで寝取ればいいじゃない(催促) 352 :名無しさん:2014/06/06(金) 18 56 31 ID iNk3fVuU 飛龍改二のグラ見たが良くも悪くも一途って感じな こう下手に手を出したら最後、真顔で心中を迫られそうな一途さというか 353 :名無しさん:2014/06/06(金) 19 04 07 ID CILfRd1U 昨日なぜかひまわりを持って木から木へと飛び移ってたら枝に引っかかって降りられなくなってしまい、 子供から引っかかっている木を棒でばしばし叩かれながら涙目で「やめて、やめて!」と叫んでいる飛龍の夢を見た。 これはきっと飛龍で書けという羅針盤のお告げだと思うから明日ぐらいまでに投下できたらいいな。 354 :名無しさん:2014/06/06(金) 19 09 12 ID gVKu5iyg 353 どういうお告げだよwwwwwwwww 内容が夢を基にしたやつかどうか分からんが待ってるで!! 355 :名無しさん:2014/06/06(金) 22 21 33 ID Le4h4uhU 飛龍が子供に肉棒で叩かれて涙流すんです? 356 :名無しさん:2014/06/06(金) 22 31 48 ID 6/bxv4KE 龍鳳が俺の小宇宙を沸き上がらせてセブンセンシズに目覚めさせてくれそうだ…… 357 :名無しさん:2014/06/06(金) 22 39 46 ID 8bMpn5HA 356 そのセリフ・・・吐いたのは何人目かね? 358 :名無しさん:2014/06/07(土) 01 32 36 ID yWBIZRtE 明石に大鯨と来たらそろそろSRPG的な艦これしたいな 359 :名無しさん:2014/06/07(土) 08 51 34 ID Thig.giM 今のは美少女育成兵站管理シミュレーションだしなぁ 360 :名無しさん:2014/06/07(土) 09 01 32 ID NvajCH8I ウォーシップガンナーのようにガンガン改修重ねてレ級化させるゲーム 大戦略のように兵器は沈んでナンボとばかりにダブリ艦を量産するゲーム FEのように支援会話やヒューマンドラマしつつ陸地走り回るゲーム SLGにしても色々方向性ありそうだな 361 :名無しさん:2014/06/07(土) 11 24 18 ID 73pCGKDc 360 バトルシステムはFEベースで 指揮官搭乗艦に強化補正・艦娘毎にテンションシステム導入(ギャラクシーエンジェル2) 深海・海上・空中の3マップ並列管理、別の高さから攻撃可能(Gジェネ) ここまで考えてから気づいたFEベースだと、駆逐艦が容赦なくロストする 362 :名無しさん:2014/06/07(土) 13 21 25 ID 9oYM1QXs だんだん服が破ける格闘ゲーム と思ったが島風使いが異様に強そう 363 :名無しさん:2014/06/07(土) 16 01 20 ID RuvmcvAw 361 FEならキャラロスト=リセットが割と普通だから むしろやばいのはファミコンウォーズ。肉壁戦法がまかり通るからな… 364 :名無しさん:2014/06/07(土) 16 47 38 ID QFfGwDRw クイーンズブレイドのゲームとか、相性良さそうな気がする 365 :名無しさん:2014/06/07(土) 20 45 29 ID rKDea.A. 皆さん型録買えました? いかがでした? 366 :名無しさん:2014/06/07(土) 21 30 49 ID YMIgwvlA 365 http //www.amazon.co.jp/dp/4041106346/ref=cm_sw_r_tw_dp_MuWKtb0M6A78H レビューみたらボリュームたっぷりなようだな っていうか7月7日か…店頭を探した方が早いかね 367 :名無しさん:2014/06/07(土) 21 40 20 ID WecjcRRQ 高いから迷ってる 368 :名無しさん:2014/06/07(土) 22 48 47 ID yWBIZRtE 363 オウガバトルみたいな方式も面白そう SRCでないんかねぇ… こういう時にシリアルコードついてないのが物足りなく感じるあたり、大分毒されてるなと思う 369 :名無しさん:2014/06/07(土) 23 44 40 ID JumGmcaI 艦これはゲームの二次創作は禁止だからなあ 艦これのドロップが物凄く誰得な気がする シリアル的な何かでもついていたらなあ 艦これはシリアルとは(今のところ)無縁だけどさ 370 :名無しさん:2014/06/08(日) 01 04 44 ID 6UTaq80s 365 時報とかのボイスがほとんど載ってるのと 各艦むすの一人称や提督への呼び方まとめが地味にありがたかった 371 :名無しさん:2014/06/08(日) 03 32 11 ID C/moWTYc 二次ゲー禁止じゃなけりゃSSじゃなくて多分eraKancolleの口上書いてたわw 372 :名無しさん:2014/06/08(日) 10 33 03 ID j98hO8C6 本スレに投下来てるな 373 :名無しさん:2014/06/08(日) 11 11 55 ID ts/E4RIQ 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ12 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1402190501/ 前スレ書き込めなくなったと思ったら新しいの立ったな 374 :名無しさん:2014/06/08(日) 13 32 45 ID zKfVV7R. ラスト投下タイミング悪かったなw 武蔵さん健造解禁はよ・・・ 見た目がいろいろ盛り杉で性格が想像つかん 375 :名無しさん:2014/06/08(日) 13 40 31 ID A.pYxbgI ほんと良作だけにもったいない あの作者さん見てたら乙です レア艦はいないとネタがわかない 翔鶴さんと武蔵早く来てくれ 376 :名無しさん:2014/06/08(日) 13 45 08 ID 8Tvms7To 357 台詞回しは龍鳳が初めて ってか公式絵見て一目惚れでした(マジで) 直前に渋でファンアート見ていたから厳密にはひとめぼれじゃないかもしれないけど 377 :名無しさん:2014/06/08(日) 14 11 47 ID 48YnYlBM まさに正妻空母 378 :353:2014/06/08(日) 23 23 57 ID T7DM3MSA 流れぶったですいません。 飛龍できたので投下します ※鬱です。 ※艦娘の記憶についてと多聞丸の扱いについて独自設定があります。 戦争が終わってもう随分経った。 あの日、共に戦い続けた艦娘達も今はもう鎮守府を離れ、それぞれの戦後を生きている。 あの日、命がけで守った平和は一応今も続いている。 あの日、拠点であり家であり故郷だった各鎮守府や泊地はその多くが閉鎖されるか縮小されるかした。 そんないつもならば訪れる者などほとんどいない場所に、駅前で拾ったタクシーに乗り、一人の老人が降り立った。 運転手はこの手の客を乗せるのが初めてではないのだろう。 行き先を聞いて老人の目的を察すると、いつものように饒舌に話すわけではなく、ただ粛々と車を走らせた。 タクシーから降りた老人は、一人開放された敷地に入っていき、その中央にある大きな石碑の前で止まった。 『英霊碑』石碑にはそう刻まれている。 先の戦いで死んでいった者達を祀ったこの石碑は、その根元を無数の献花が覆っている。 「なんだ。蒼龍も来ていたか」 老人は献花のうちの一つを見てそう呟いて膝をつき、静かに目を閉じた。 老人がまだ青年だった頃、人類は深海棲艦との戦争を続けていた。 青年は当時対深海棲艦の中核戦力であった艦娘を指揮する提督となり、その規模は徐々にではあるが大きくなっていった。 飛龍はその時に彼のもとに現れた。 明るく朗らかな彼女は、当時は提督もさることながら蒼龍にとっての大きな目標であった。 目指すというより出会うという事が目標だったが。 かつての相棒との再会した彼女の喜びは一際大きなものだったに違いない。 ましてや、 「ゴコウセンガーゴコウセンガー」 「そんな事よりボーキ食べたい」 「瑞鶴!瑞鶴!瑞鶴!瑞鶴ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!(以下ルイズコピペ)」 こんな癖の強い正規空母において数少ない常識人であった蒼龍にとって、 飛龍の存在はただの相棒以上に心休まるものであったとも言える。 そしてまた提督にとっても、快活で気安い飛龍には蒼龍同様の思いを感じていた。 その思いは提督の中で次第に大きくなっていき、徐々に変質を始めてもいた。 379 :353:2014/06/08(日) 23 28 15 ID T7DM3MSA 提督は女に縁がない。 というか、女に縁がなければ軍人になどならない。 提督が提督になった頃はそんな風潮だった。 実際この提督も懇ろになった女性など一人もいなかった。 そして巷間で語られるほど一人でいることが苦痛ではなかったため、 興味がないといえば嘘になるが、必死になるようなつもりもなかった。 そういう相手が出来て結婚するならそれはそれ、しないのならそれはそれ。 この程度の考えであって、伴侶の有無の差などそれこそ近所の定食屋の日替わりメニューの差ぐらいにしか考えていない。 いや、いなかったと言うべきか。 「飛龍。今日はもう休んでくれ。お疲れ様。明日もよろしくな」 ある日の夕方、提督は飛龍にそう言って下がらせた後、一人になった執務室で彼女の淹れてくれたお茶を啜っていた。 大して柔らかくもない背もたれに体を預け、オレンジ色に染まった天井をぼうっと眺める。 それがいつからかは分からないが、提督は飛龍に惚れていた。 明るくて気安くてよく気が付く、こんな女と仲良くなれたら楽しいだろうと思わせるものを飛龍は兼ね備えていた。 秘書艦になった彼女は、提督にとっていつしか心の支え以上の存在になり始めていた。 しかし同時にこんなことも思う。 (他の男に気の向いている女など抱いても惨めなだけというが……) 提督がかつて、妻に逃げられた知人から聞いた言葉だった。 その人物曰く、そんなのは人形を抱いているのに等しいという。 提督はこの言葉を思い出す度に自分の思いが報われない事を思い知るような気がした。 飛龍はことある毎に『多聞丸』という名を口にする。 蒼龍によれば、飛龍がまだ普通の空母であった頃に指揮を執っていた提督の名との事だ。 蒼龍もその人物の事は知っているし、同じく普通の空母であった彼女に乗っていた時期もあるという。 ただし、船であった頃の記憶は艦娘によって異なるようであり、記憶と言うより記録に近く、年表を丸暗記しているような感覚である者がいたり、 反対に明確な体験として焼き付けられている者もいる。 蒼龍は本人曰く前者に近いそうだが、飛龍はその言動からして後者である可能性が高い。 もしそうであった場合、その多聞丸なる人物の事はどのように記憶しているのか。 ただの上官か、戦友か、父か、息子か、或いは― (人形に恋することも無い) そこまで考えて、思考を強制的に打ち切った。 きっとそうだという思いと、違っていてほしいという思いとが提督の中でせめぎあい、それから逃げるようにその結論に至る。 恋い焦がれるというのはこういうものなのかと思いながら。 380 :353:2014/06/08(日) 23 34 30 ID T7DM3MSA そして翌日の夕刻。 いつもと変わらぬ執務室。いつもと変わらぬ飛龍。いつもと変わらぬ提督。 「提督?」 「うわっ!」 ふいに、飛龍が提督の顔を覗き込む。 「何か考え事?」 「あ、いや。何でもない」 「ふぅん」 (人形を抱いても虚しいだけ。人形を抱いても虚しいだけ……) 提督は昨日からずっとそれを自分に言い聞かせていた。 そして何度も言い聞かせねばならぬという事は、それだけそれに反対する思いが強くなっているという事でもある。 欲しい。目の前の娘が。例え自分に心がなくとも。ただの一度、それだけでいい。 だからこそ飛龍の一言が提督の中で大きなものとなった。 「提督。私でよければ相談に……」 「相談……か」 大きなため息を一つ。 決心する。 「実はな飛龍」 「なに?」 「……好きだ。お前が、俺は、とても」 覚えたての言葉のようにただ単語を羅列するが、意味は十分伝わっただろう。 一瞬きょとんとした飛龍が、耳の先まで真っ赤になっているのがその証拠だ。 「えっ!?あ、あ、あのっ……。どうしよう。参ったな……」 しどろもどろな飛龍はやがて、大きく深呼吸を一つ。 「その……提督?」 自分の聞き間違いではないことを確認するかのようにゆっくりと尋ねる。 「あの……好きって、その……私が?」 無言で頷く。 それから数時間後、日が沈んだ執務室に二人はまだいた。 二人の間には小さなコップが二つ置かれ、酒が注がれたそれをままごとの様に口に運ぶ。 火をつければ燃えるぐらいの度数はあるはずのそれも、今は水の様にしか感じない。 「美味いな」 ただ台詞のようにそう言う提督に、飛龍は伏し目がちに頷く。 コップがすぐ空になったが、次を注ぐようなことは無い。 381 :353:2014/06/08(日) 23 37 32 ID T7DM3MSA 「もう、いいか?」 提督の問いに、今度も頷く。 飛龍も子供ではない。このままごとの終着点が何かなど分かっている。 そして、その終着点にすでに辿り着いたことも。 膝で体を進ませた提督は静かに、しかししっかりと飛龍の両肩を抱きしめ、唇を合わせる。 柔らかくて温かい飛龍のそれが提督の舌によって開かれ、侵入したそれを飛龍のそれが出迎える。 二人の舌は絡み合い、味わいあって、離れ際につうと一筋の糸を引く。 「飛龍、お前の心はどこにある?」 唇を離した提督は、飛龍に尋ねながらしかし、その答えを先に封じる。 「いや、答えなくていい」 「……多聞丸は、私の象徴です」 振り切って口をついたそれは飛龍の心遣いか、或いは本音か。 どちらにせよ、提督にとっては十分な答え。 「……そうか」 多聞丸は飛龍の象徴。 上官でも戦友でも父でも夫でも息子でもなく、象徴。 象徴とはつまり、AなくしてBなしというもの。 多聞丸なくして飛龍なし。 「それでいい」 「えっ?」 上官や戦友や家族ですらない象徴。 その答えが思いつかなかった提督と、その次元にいる多聞丸。 これはつまり完全敗北という事。 そしてその事実が、かえって提督の迷いを断ち切った。 (どの道敵わないと思っていたのだ。これでいい) そう結論付けて飛龍を押し倒す。 (どうせ敵わないなら、心置きなくできるというものだ) それはつまり人形を抱くという事。 虚しいはずのそれが、今はとても魅力的に見える。 自分の下にいる飛龍を覗き込む。 はだけた胸元からうっすらと汗ばんだ白い肌が露わとなり、形の良い二つの膨らみに手を伸ばすと、 柔らかなそれは指の形に合わせて姿を変える。 382 :名無しさん:2014/06/08(日) 23 40 14 ID A.pYxbgI 支援 383 :353:2014/06/08(日) 23 41 29 ID T7DM3MSA 「あっ……」 飛龍の口から艶っぽい声が漏れる。 提督は掌全体で揉みしだき、それに合わせて乳房の形は変わり、またそれに合わせて飛龍も声を上げる。 「あっ……うんっ。あっ、ああっ……あん!はぁ……はぁ…ああっ!」 徐々にではあるが、飛龍の声に荒い息遣いが混じるようになってきはじめた。 提督の手が離れても二つの乳房は荒い呼吸に合わせて上下し、汗ばんだ体は先程よりも遥かに色香を放つ。 やがて提督の指が胸から上へと滑り、はだけた着物を肩から脱がせてゆく。 上半身を剥かれた飛龍は提督に抱き起されると、されるがまま、ただその腕に抱きしめられながら再度の口づけを交わす。 提督はそのまま抱きしめた腕を一度ほどき、飛龍の腰に手をやると丁寧にその短い袴を脱がせていく。 シュル、シュル、と衣擦れの音だけが響き、下を自分に向けて露出させた提督は、今度は自分のズボンを下ろし始める。 互いに似たような格好になった二人は、口を合わせたまま抱き合い続けている。 自分の腕の中に飛龍がいるという感覚を提督は存分に味わおうとしていた。 兵器とは思えぬ細い腕と、ともすれば華奢とも言える細い体。 抱いたら壊れてしまいそうな飛龍はしかし、今の提督にとってはいかに貪っても貪りきれないほどに大きな存在となっている。 互いに抱き合った姿勢のまま口だけを離して提督は飛龍を自分の上に乗せ、そのままゆっくりと挿入する。 心地よい温かさの膣内は、包み込むように提督の一物に張り付いてゆく。 「うっ……くひっ!」 飛龍が声を上げ、それに合わせて提督が動くと、その動きに合わせて一物が振動し、その度にまた膣内を新たに刺激されて飛龍が声を上げる。 「ううっ!ふあっ、ああっ……ひいん!」 声を上げながら提督の背中にまわした腕に力が入る。 384 :353:2014/06/08(日) 23 45 18 ID T7DM3MSA 「……行くぞ」 湿った膣内で一物がぬるりと動き、その主は飛龍の耳元でそう告げるとぐっと奥に向かって動かし始めた。 「えっ……!?ふぁああっ!?あひ、ひぃ、ひぃぃん!!」 飛龍の声が一際大きく響く。 二人の間にぬるぬると血が流れ、潤滑油のように広がっていく。 「あああああっ!!くううっ、あっふぁああ!」 叫びながら、飛龍の腕は更に強く提督にしがみつく。 「ひはっ、提督っ、提督ぅぅ!ひゃ、ひゃああ!!」 最奥部に到着した提督の一物を飛龍の体はしっかりと咥え込み、提督にも一呼吸ごとに刺激を与え続ける。 「くふっ……飛龍っ!」 「はぁっ……はぁっ……!!提督、ていと……ひゃ!?」 脈動する提督とそれを離さない飛龍。 「ふああっ!提督っ!!ふぁああああああああ!!」 ほどなく絶頂を迎え、二人は生気が抜けたようにその場に崩れ落ちた。 ぼうっとする頭で、提督は何度も唱え続けた念仏を反芻していたが、不思議とその虚しさすら心地よかった。 そこには一抹の寂しさとその何倍も大きな満足感があり、 しかしながらこれまで抱えていた焦がれるような思いは嘘のように消えてしまった。 飛龍への愛おしさは前と変わらず、むしろ前にもまして強くなっているのに、今日の昼までのようなたまらない感じはもうなかった。 飛龍の体だけが欲しかったのかと問われれば断じて違うと否定できる自信はあるが、 それでもかつてのような飢えにも似た強烈な衝動は無くなっている。 そんな提督の思考は、隣に寝転がっている飛龍の一言で打ち切られた。 「はぁ……はぁ……たまには…」 「うん?」 「たまには……ね」 「ああ。そうだな」 二人で並んで天井を見ながらそんな事を話した。 事実、この日から何度か二人は体を求めあう関係となった。 昼はいつも通りの提督と艦娘として、夜はお互いを求めあう関係として。 昼には飛龍はそれまで通り提督に接していたし、蒼龍や他の仲間の前でも同様の立ち居振る舞いであった。 提督もまた同様に、まるであの夜は何もなかったかのように振る舞っていた。 385 :353:2014/06/08(日) 23 49 03 ID T7DM3MSA そして、ある穏やかに晴れ渡った日の正午。提督はたまたま蒼龍を旗艦に据えて出撃し、その戦いで飛龍は沈んだ。 誰に恨みを言う訳でなく。誰に未練を残すでなく。 その名の通り空を飛ぶ龍のように、提督の元から飛び去ってしまった。 残された提督と蒼龍は、鎮守府に戻ってから泣いた。 飛龍のいなくなった執務室で、二人で泣いた。 戦争が終わったのは、それから暫くしてからだった。 老人は懐からあの日酌み交わしたのと同じ酒のポケットビンを取り出す。 (なあ、飛龍。俺を恨んでいるか?俺を酷薄だと思うかい?) 飛龍が沈んですぐ、後を追う事を考え、提督と言う立場上自由に死ねないという事を理由にして彼は生きた。 だが、戦争が終わって四十年が経とうとしている今までに提督ではなくなったし、結局独り身だった彼には気がかりなものは無かった筈だった。 (結局俺は怖かっただけだ) 死の恐怖に怯え、それから逃げながらも後ろめたさを感じてきた人生だった。 老人は両手を合わせ、静かに祈りを捧げる。 普通、戦死した艦娘には遺品はおろか遺骨の一つ、遺髪の一本すら残らない。 あの日二人で交わした酒の瓶だけが、遺品代わりに老人の家に祀られている。 その瓶に毎日捧げた祈りを、再び捧げる。 (多聞丸さん。私はあなたを存じ上げませんが、もしその姿の飛龍を知っていて、私の思うような関係であったのなら、どうかその娘を責めないでやってください。 彼女はこの酷薄で臆病なクソッタレの間男に弄ばれただけなのです。その責めがいかなるものであってもこの間男が受けるべきなのです。 ですからどうか、飛龍にご慈悲を) あの日と同じ正午を告げるラッパが、あの日と同じ穏やかに晴れ渡った空に響いた。 終 386 :353:2014/06/08(日) 23 52 23 ID T7DM3MSA 以上スレ汚し失礼しました。 また、昨日中に投下できず申し訳ありません。 多聞丸の扱いが難しかった(粉蜜柑)。 無理やり押し倒せばいいことに投下しながら気づいた。 387 :名無しさん:2014/06/08(日) 23 58 36 ID A.pYxbgI お疲れ様でした 熱愛というわけでもない不思議な関係ですね 多門丸はドリフターズとしてオルテ帝国と戦ってる最中なので大丈夫です 388 :名無しさん:2014/06/09(月) 01 31 16 ID OP0JvxH2 翔鶴台無し杉ワロタw でも良い雰囲気出てますGJ 389 :名無しさん:2014/06/09(月) 02 54 56 ID Y8vdZEJk 386 飛龍待ってました! 切ないようなあっけないような距離感がいい 乙です 390 :名無しさん:2014/06/09(月) 05 18 22 ID UVqJ8mtQ 386 スッhttp //kancolle.x0.com/image/72566.jpg 391 :名無しさん:2014/06/09(月) 05 40 24 ID z2CWTDB6 ヒッ 392 :名無しさん:2014/06/09(月) 05 41 42 ID 1QVx5Nc2 390 やめたげてよぉ 393 :名無しさん:2014/06/09(月) 09 57 26 ID MEQ1xAT. これが噂の激おこ多聞丸か 394 :名無しさん:2014/06/09(月) 10 48 42 ID MgLVL2uQ ドリフの多聞丸は飛龍と一緒に行ってるんだよな…… 陸地においてかれてるけど 乙 395 :名無しさん:2014/06/09(月) 22 07 00 ID UVqJ8mtQ しかしなぁ、そうりゅう級でひりゅうも復活しないもんかね 396 :名無しさん:2014/06/09(月) 22 29 33 ID PqeTn3I. 「お前たちに何が分かる」 そう言った提督が何を考えているのか、確かに分からない。だが、それを悪い事だとは思わない。 目の前に広がるのは、白。恐らく提督が吐き出したであろう欲望。 その海に溺れるように、死んでいた。 欠片も腐臭のないソレを死んでから犯したとは思えなかった。 つまり殺しながら犯した。あるいは犯したから死んだ。 例えば金剛、あるいは陸奥、それ以外に何人も提督が好きだった。 だからこそ許せなかった。なんでそんな事をしたのか、その疑問だけが頭の中を渦巻く。 「分かるはずがない、どうして」 虚ろな目で提督は同意した。だろうな、と。 「女に囲まれて、手も出せないとあればおかしくもなるさ」 「続けて、」 「ああ。元から俺が普通とは違うのは分かっていた。だが、ここへ来る前は春画で我慢出来ていたんだ」 普通と違う部分、それはもしや、 「不知火のスパッツに精液を流し込んでそのまま履かせたい、若葉のシャツを奪い素肌にタイを締めて欲しい、弥生の無表情を歪ませたい。なぁ、おかしいだろ?」 確かにおかしいかも知れない。だけどその程度なのかい。 なら、なんでこんな事をしたんだ。 「直に、憲兵が来る」 それは、そうかも知れない。 けど、隠す事だって出来る。日にいくつ死んでいるか知らないわけではないだろう。 「俺が呼んだ」 耳を疑った。先ほどおかしいと理解したのとは別に提督の正気を疑った。 見れば提督は葉巻を取り出し、火を探していた。 そんな癖はなかったはずだし、そんな場合でもないはずだ。 「ああ、君たちに悪いからね。止めてたんだ。マッチまで捨てなきゃ良かった」 葉巻を掠めるように銃弾を放つ。深く吸い込んだ提督の表情が和らぐ。 「恐らく、すぐに新しく提督が来るだろうな。ウチは航空戦力がないから教えてやってくれ」 提督が望む別れをしよう。ボクにはもうそれしか出来ないだろうから。だけど、別れまでだよ。 「君には失望したよ」 「そうだろうな」 「このキャットレイパー」 「ああ、そうだ」 執務室の扉がけたたましくノックされる。 さよなら、提督。さよなら、ボクの初恋。 「さあ、一緒に来てもらおう」 きっと、会いに行くさ。 「懲罰部隊か?」 構わないさ、直ぐに追いかける。 死ぬと分かっていてもね。 だから、少しの間、さよなら。 「横須賀には沢山の猫がいる。君にはこの猫のようにしてもらうだけだ」 397 :名無しさん:2014/06/09(月) 22 53 57 ID MgLVL2uQ 猫吊るしじゃなくて猫そのものかよ!どんだけ小さいんだ!www 398 :名無しさん:2014/06/09(月) 23 45 05 ID UVqJ8mtQ 396怒らないで聞いて欲しい 396が提督の代わりに懲罰部隊いきだ ともかく乙だ 399 :名無しさん:2014/06/10(火) 19 29 31 ID ESu0sG5M まさかの猫... 400 :名無しさん:2014/06/10(火) 21 18 48 ID TBBnVVlY 猫姦したら憲兵に連れていかれるのか… ここを編集
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5716.html
422: 635 :2019/05/13(月) 07 27 39 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 何故か思いついた一発ネタ 鎮守府喫茶室 「柏木様、フェルフェリア様、神崎提督との会談の準備が整いました――以上。」 「あ、はい。行くぞフェル。」 「ハイ!マサトサン!(デモ鎮守府のメイド妖精サンは艦娘と同じ名前の方がいて混乱しちゃいマスネ。)」 「(メイドじゃなくて侍女らしいぞ、提督の。確かに多摩さんとか高雄さんとかと被るんだよなあ。)」 「柏木様、フェルフェリア様?」 「ああっと、今行きます!」 鎮守府廊下 侍女妖精を先頭に中庭に面する廊下を歩く柏木達。 「(ん?なんだあのでっかいの?)」 中庭にはキリンぽい?のと二本足で歩く謎の生物?が角付き和装とスカートに銃火器仕込んでそうな独逸系の侍女妖精からエサを与えられていた。 「あの~、武蔵さん。」 「なんでしょうか?柏木様、トイレならば会談前に済ませとおくよう伝えていたはずですが――以上。」 「うわあ相変わらずのセメント、じゃなくて中庭のあの謎の生物なんですか?」 「ああ…、キリン改二とボクカワウソですか――以上。」 「はい?」 「以前から確認されていた生物(ナマモノ)なのですが、大根声優様の絵とズイパラのキグルミから同様存在と認知され名付けられました――以上。」 「( ゚д゚)」 「ズイウーンのあるズイパラで確認されたのデスカ!それは仕方ないデスネ!」 「フェル!?何納得してるの!?」 「マサトサン、ズイウーンの前では何が起きても不思議ではないのデスヨ。」 「左様です、柏木様。瑞雲とは可能性そのもの、この界隈で何かよく分からいものは大体瑞雲のせいです――以上。」 「瑞雲とは可能性そのもの、良い言葉デスネ!ティエルクマスカにも報告すべき言葉デス!」 「フェルフェリア様もそう思われますか、我々侍女の共通記憶でも瑞雲とは何かと日夜討論が絶えないのです――以上。」 ガッチリ握手するフリンゼと侍女。 「どういうことなの…?」 突撃バカはついて行けなかった。 混ぜたもの ズイパラ、瑞雲、ボクカワウソ、侍女、ティエルクマスカ なんでこうなったし。 428: 635 :2019/05/13(月) 22 01 33 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 一応今回のは一発ネタなのでご注意を。 瑞雲はティ連にとってガチで可能性そのもの扱いされる可能性が(笑)
https://w.atwiki.jp/yam2001/pages/143.html
十凶の八。すぐに旅に出る提督の代理を務めることが多い。 接近戦を得意とし、必殺技「覇国」は海を割り範囲攻撃も可能。が、提督には勝てないらしい。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/352.html
23 :6-632:2014/04/18(金) 00 19 54.00 ID QtNW1+0J 今回も結構胸糞悪いかもしれません また、ゲーム中では絶対に起こり得ない描写があるのです。 いつも通り、書き溜めはしていないので、話がトンちゃうかもしれないのです。 ****************************************************************** あぁ、のぞみを捨てなければ奇跡は起こるんだ。 俺はそう思った。 そして、永遠の愛をこの病室で誓い合ったのだった。 これからきっとつらい事もあるだろう。俺が彼女を支えなくては・・・・。 ************************************************************** 俺はこの横須賀鎮守府に第六駆逐隊の指揮官として配属された。 駆逐艦たちの指揮はいつもハラハラの連続だ、 以前いた呉では戦艦や重巡洋艦の指揮を執っており安定した戦いができたが 彼女たち駆逐艦は攻撃力の高くなく、装甲も弱い。作戦立案に相当時間がかかってしまう 俺は次の作戦の為に毎回「夜更かし」をしてしまうのだ。 今日は日ごろの夜更かしが祟り、「寝坊」をしてしまった。 慌てて執務室に飛び込む。セーフか?遅刻か? 「もう、司令官!遅刻じゃないの!!」 秘書艦である雷が“めっ”と言わんばかりに大声を上げてきた 定刻より15分遅刻である。 本日の作戦は遠征と演習 彼女たちはもくもくとこなしている。 俺は次の大作戦に向けての作戦立案だ。 次の作戦、大本営から俺に押し付けられた作戦ではあるが 第六駆逐隊だけで敵の懐に忍び込み、敵戦艦を撃破するというかなり無茶な作戦だ 彼女たちは遠征や演習が終わり各自の部屋へ戻って行った 俺は当然残業。 誰一人失わない。そして敵を仕留めるための作戦を考えるために 作戦を考えては見たものの、何度シミュレートをしても誰かが大破、もしくは轟沈という結果が出る 俺は頭を抱えていた。 何時間たったのだろう、いや何百回シミュレートしたのだろう はぁ~と大きなため息をついてしまった 突然執務室の扉が開き、雷が入ってきた 「司令官。やっぱり悩んでるの?」 雷が心配した口調で問いかけてくる 「うん・・・・まぁ・・・」 俺はため息を吐きながら答えてしまった 「元気ないわねーそんなんじゃダメよ!」 雷はいつも通りの口調で俺を叱咤激励しつつ、シミュレート結果を俺から奪い ふむふむと言いながら見つめていた 「司令官。もっと私を頼っていいのよ?」 大破した艦のところを指でさしながら雷は俺に言う 「だが、しかし下手をすればお前がごうち・・・」 轟沈と言いかけたとの時、俺の唇に雷は自分の唇を押しつけてきた 「私は司令官のの事が大好きだから、少しでも頼ってほしいの!」 雷がすかさず言ってきた 俺はと言うと情けないことに雷の突然のキスで不覚にも勃起してしまった。 「ありがとう、雷。もう一回キスしても良いか?」 俺はそれだけ言うと雷を抱きしめた 「うん」 雷がそう答えると遠慮なく、唇を重ね、自らの舌を雷の口内へ侵入させていく 雷は拒むことなく俺の舌に、舌を絡ませてきて俺の勃起したペニスを触り 刺激を与えてくる 俺もそれに応えるようふくらみ始めたばかりの胸を優しく揉む お互いに服の上から刺激し合っていたが徐々にお互いの手を服の中に忍ばせていく 雷は俺のペニスを直接しごき、俺は雷の乳首をこねくり回す 舌を絡ませあってはいるものの互いに甘い声が混じる。 長いキスを終えいお互いに生まれたままの姿になる 幼く、そして申し訳程度に膨らんだ彼女の胸。その乳首にむしゃぶりつく 雷の口から甘い声が漏れる 俺の手は徐々に下半身へ伸びてゆき、まだ毛の生えていない雷の性器を弄る かなり興奮しているのかすでに愛液でぐしょぐしょになっていた 指でクリトリスを弄る。 それにあわせ、雷も俺の亀頭を刺激する 「司令官も・・・。濡れてるわ」 甘い声を出しながらも、雷が一言言ってきた 俺のカウパー液を指先に付け、ぬちゃぬちゃいやらしい音を出している 俺は我慢できず、雷の性器にしゃぶりつく 膣を舌で刺激するとものすごく甘い声をあげる 「司令官、司令官!だめ、そこ、あああっ」 雷が奇声を上げると、性器から大量の蜜が勢いよく噴射された。 「司令官、もっとして。司令官のおちんちんで私の事もっと気持ち良くして」 雷が訴えてくる 俺はそれに応えるように、ペニスを雷の膣口にあてがいキスをしながら ペニスを雷に埋めていった 俺は腰を動かし、ペニスに与えられる快感を貪っていた 「あっ、司令官、奥、そこ、コツコツされるのすきぃ」 雷の一番奥、子宮口にペニスが当たると彼女は大きな声を出して何度も何度も叫ぶ 「司令官、でももっと奥、赤ちゃんの部屋も気持ちよくして、赤ちゃんの部屋が疼いちゃうの」 ペニスが届かない子宮までも突いてほしい懇願してくる雷 俺は子宮口にペニスを勢い良くぶつける 「そこ、そこのもっと奥、司令官!願い!」 「子宮にはちんちん届かないよ。雷」 俺はピストン速度を落とし丹念にペニスと子宮口をキスさせながら雷を諭す 「でも、司令官奥が、奥に司令官が欲しいよ。」 少し涙を浮かべながら懇願する雷 「うん。でもちんちんは届かないんだ。精子でも良い?」 俺は激しいピストンを再開すると雷に問いかける 「うん。赤ちゃんの素でも良いから奥に、私の奥にちょうらい」 安心したように、腰をくねらせる雷 正直俺ももう限界だった 「イクよ、このまま奥で」 それだけ言うとペニスを一番奥まで挿れて、欲望をぶちまけた 「司令官の、赤ちゃんの素私の中に入ってくる。うれしい」 雷は恍惚とした表情で精液が体内に注がれるのを喜んでいた 翌日 雷を旗艦としあの殴り込み作戦が展開された 何とか敵旗艦を撃破したものの、帰還途中で敵の増援部隊に遭遇 雷が大破状態に陥った 俺は慌てて救難信号を発信し、救助隊に陸戦用の対人銃を携行させカッターで 艦隊に近づく もう少しだけ持ってくれ そう何度も祈った だが、祈りは届かなかった 雷が沈んだ 俺は咄嗟にカッターに積んでおいた酸素ボンベを背負い、海へもぐった 雷の身体はかなりの速度で下へ下へと沈んでいく 俺は必死に沈みゆく雷を追った。 俺は何とか雷の足を引っ張ると雷の身体を引き寄せ、抱きしめながら上へ上へと昇ってゆく 無論息ができるか不明な状態ではあったが、酸素を雷にも分け与え、カッターへ這い上がる 急いで陸地へ向かうカッター 俺は必死で雷に水を吐かせ、人工呼吸施し、心臓マッサージを繰り返す 頼む、雷、目を開けてくれよ 何度祈ったか、何度願ったか 陸地へ付き衛生兵が雷を収容。近くの病院へ急行した 俺は医師に呼び出された 雷は一命を取り留めた、しかし脳へのダメージが大きく 仮に意識が戻ったとしても何等かの障害がでるであろうと告げられた。 鈍器で頭を殴られた気分だった。 俺は、雷を海軍航空部隊の基地の傍の病院へ転院させ、大本営の艦隊勤務から 航空基地勤務への転属を志願した。 艦隊勤務から離れ、新たな地である航空隊藤枝基地副司令として着任した俺は 暇さえあれば雷の見舞へ行った。 「雷、最近桜が綺麗なんだよ。今度見に行こうな」 雷の病室で俺は雷に話しかける しかし、彼女はぼーっと外を眺めているだけ。 命の代償として雷の耳はほとんど聞こえなくなり、またしゃべることもほとんどできなくなった トントンと雷の肩を叩く 俺の方を見るとちょっと悲しそうな笑顔を向ける 俺はスムーズな会話の為に幼児用の音の出るあいうえおパネルを雷にプレゼントした これはひらがなが書いてあるボードでひらがなに触れると、書いてある文字を発音する 機能を有している 雷がボードを操作していく 「し、れ、い、か、ん、ご、め、ん、ね」 「こ、ん、な、わ、た、し、の、た、め、に」 無機質なパネルの朗読機能が雷の言葉を紡いでいく 俺は雷を抱きしめ大きな声で言った 「雷が悪い訳じゃない!俺があんな作戦却下しておけば、雷だってこんな身体にはならなかったのに」 雷は俺の頭を撫でた後、パネルを操作する 「し、れ、い、か、ん、は、わ、る、く、な、い」 「わ、た、し、が、ゆ、だ、ん、し、た、か、ら」 俺は自分を責めた。なんで雷がこんな目に合わなければならないんだろうと 「わ、た、し、が、ん、ば、つ、て、り、は、び、り、す、る、か、ら」 そう打ち込むと俺の耳元で 「だから、自分を責めないで司令官」 弱弱しくはあったが、消えそうな声ではあったが 雷の声で確かにそう言ってくれた。 数か月後 「司令官、おはよう。今日はリンゴが食べたいわ」 聴力はまだあまり回復はしていないものの、なんと話せるレベルまでに回復していた のぞみを捨てなければ奇跡もおこせる。 どんなに辛くても二人で生きて行こうな。絶対に俺が支えていくから 愛してる、雷。 俺は雷の耳元でこうはっきり伝えた 「今度は、私が司令官を頼っちゃうからね。愛してる。司令官」 病室でお互い幸せなキスを交わした +後書き 28 :6-632:2014/04/18(金) 01 57 41.88 ID QtNW1+0J 何か中途半端感が否めませんが・・・・。 ちなみに提督が赴任した藤枝基地とは艦これの現段階での最新サーバ群である 岩川基地を管轄していた芙蓉部隊の司令部・練習場が置かれた基地であります 芙蓉部隊は岩川⇔藤枝で航空機・パイロットの補充、回収をし特別攻撃をせずとも 安定した勝率を誇っていたそうで ちなみにその後、藤枝基地は静浜基地と名前を変更し現在でも航空自衛隊の基地 として機能しておりまする 次は皐月の続きをいい加減書くか 曙か エロ抜きで今年50周年を迎える「アレ」と加賀さん。提督のウンチク混じり のどれかを書こうと思います これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/637.html
935 :名無しの紳士提督:2015/02/03(火) 11 09 27 ID 96KdW64o 誰か貧乏で恵方巻きが買えない秋月ちゃんに提督の恵方巻き♂を食べさせるSSはよ 936 :名無しの紳士提督:2015/02/03(火) 12 29 10 ID PqVVdcqk 鳥海「仙豆だ、食え(乗組員の来世と言われてる人のネタを物真似)」 937 :名無しの紳士提督:2015/02/03(火) 17 12 52 ID XBdQO20U 秋月に恵方巻き(意味深)を食べさせてやろう!…と意気込む提督、だが、秋月のいたいけな様子を見ていて気がついたら正真正銘の恵方巻きを購入していた。…みたいに秋月のいたいけな心が提督のどす黒い欲望を打ち砕く展開しか思いつかない俺は無能だな。 938 :名無しの紳士提督:2015/02/03(火) 18 57 30 ID XRNzwM/I 937 大丈夫 提督の恵方巻(意味深)を嬉々として食いちぎった秋月の姿が浮かんだ自分よりマシだから 939 :名無しの紳士提督:2015/02/03(火) 22 17 08 ID XBdQO20U 耳年増な艦娘が恵方巻きを食べさせる(言葉通り)を恵方巻き(男の象徴)を食べさせる(意味深)だと誤解して提督を警戒or攻撃するってシチュも思いついた。 940 :名無しの紳士提督:2015/02/03(火) 23 47 42 ID yrC7gCFY 無言でむっしゃむっしゃ食ってきたよ 941 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 01 15 15 ID Mc65tiw. 秋月ちゃんお腹いっぱいみたいだから代わりに下のお口に恵方巻きを食べさせましょうねー 942 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 02 13 03 ID 94SYchYg 937 大丈夫、まだまだまともだって 冗談で恵方巻(意味深)を舐めさせ始めたはいいけど、今度は秋月が想像以上に夢中になった 挙句こちらの腰が抜けてしまいそうなくらいとことん舐めつくされるっていう受け身展開考えた俺よりましさ 943 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 03 16 01 ID /UYyMeQM 提督「どうして今年の恵方ってのは刻一刻と変わるんだ!これも海に巣食う亡霊どもの仕業なのか!」 大淀「提督。それは艦娘用の羅針盤です」 944 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 10 59 52 ID 2SkaNF06 提督「それなら何で指す先が俺の下半身ほーみんぐしてんだ」 大淀「一番付き合い長いのに出撃を後回しにされたばかりに正妻レースから排除されるのは理不尽ですから、せめて最初くらいは頂いて貰おうかと。明石さん、OKですよ」 提督「いや待て焦るな慌てるな、そうだお前たち2人の順列はどうする気だおい近づくなやめて」 明石「一番長い付き合いですから、流れで決めて恨みっこ無しとFA出てます。さあ提督、夜の改装工廠営業スタート…」 大淀「いいえ提督、ここからは夜の作戦命令ですよ。さあ…」 提督「た、タスケテぇぇーー!!」 吹雪「ちょっと待ったぁー!」 945 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 11 50 01 ID /UYyMeQM 944 ナイスです。 946 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 12 46 35 ID mj3XB8lg タ級「『エホウマキ』タベサセテ イッタラ テイトクニ ニゲラレター」 ル級「ベッドデ オネダリシタノガ マズカッタントチガウカ」 最近深海棲艦と暮らしたくて堪らない 一緒に鍋とか突ついたりしたい 947 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 13 30 12 ID /UYyMeQM つ 924 948 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 19 29 08 ID /UYyMeQM 漣レスで恐縮だけど、一回でいいから艦娘と恵方巻きでポッキーゲームまがいのことをしてみたい。 949 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 19 39 42 ID 0MbD7VfQ http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=48537262 950 :名無しの紳士提督:2015/02/04(水) 23 49 55 ID uMu4Qo.. 駆逐艦もだがほっぽを膝上にのせて頭ナデナデしてあげたい 951 :名無しの紳士提督:2015/02/05(木) 00 49 39 ID 0zXGF.v2 節分とは少女を崇める流れになるとは思いもよらなかった 艦娘の下着の設定って困るんだけど、みんなどうしてる? 個人的には中破絵ではっきり分かる娘以外はだいたい自分の好みなんだけど この色ってホントに下着なのかって娘もいるしね これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/