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宇宙暦788年10月9日 退役大将キョン提督の葬儀が行われた。軍の主催する葬儀だが、唯1名の遺族である、ミヨキチの強い希望で、自宅で挙行された 「SOS団マフィアの最後の1人が、地上から消えたわけか」。「一つの時代が終わったな」。 「睡眠薬の量を間違えたって、戦場よりベッドの方が死に近いと言う事か。まあ苦しんでなくなったのではないからな」。 「それにしても、SOS団マフィアの連中はあまり幸福な余生じゃなかった・・・・おっと」。 「ヤン少佐」。「ええと、この度はお悔やみを申し上げます。ええと」。「ミヨキチで良いわ」。 「盛大な葬儀ですね」。葬儀に盛大と言う表現はまずいか。「本当に悲しんでいる人は、参列者の1割程度よ。他は形式で来ているだけ」。 「たとえ1割でも大した数ですよ。それに悲しんではいなくても、残念には思っているのでは。無論私もですが」。 私も少なくとも、キョン提督を尊敬していた積りです。私は偉い人は、苦手なんですが。キョン提督にはもっと早くお目にかかりたかったです」。 「ありがとう、祖父が聞いたら喜ぶわ。祖父はあなたの事を気に入っていたみたいだから」。困惑するヤン。 「急な事で驚きました。事故死と伺いましたが」?「運が悪かったのね、涼宮ハルヒは死んでからも仲間達の運を吸い尽くすのよ。彼らの 晩年は皆不幸だったわ。何か言いたい事が有りそうね。」「ミヨキチさんの意見は尊重したいのですが。 亡くなった提督方には迷惑かもしれませんよ。ええと、こう思うのです。SOS団マフィアの面々は、それぞれの人生の主役であり、決して運命に流されて いた訳ではないと。」「ヤン少佐、貴方は事実と真実を混同しているのではないの。SOS団マフィアの面々は、それぞれの人生に満足し、異議を見出すのは、 彼らにとっての真実、だけど客観的な事実として、提督達の正当な権利が侵されているのだとしたら、それを見過ごすのは不公平というものだわ」。 なるほど、一理ある。皆満足していたのだから、それで良し・・・というのでは、歴史を研究する意味は無い。 「キョン提督の権利は侵犯されていた。とお考えなのですね」。「祖父の権利もよ。祖父は、ハルヒ提督の参謀長を勤める事が多かったけれども、無論私が、 言っているのは一般論じゃないわ。参謀の功は司令官に帰すとか、そういうレベルじゃないのよ」。この子は丸で、単語の女神様だなあと思うヤン。 「具体的に何か、いや、自分で調べろでしたね。それで、今後ミリアムさんはどうされるのですか。出過ぎた事とは思いますが」。 「本当に出過ぎているわね。」「すみません」。「また必要が無いのに謝るのね。心配しないで、私には婚約者がいるの。今フェザーンに行っていて、 葬儀には来られないけど、15歳年上で商船の機関士をしているの、才走った所も無く、取り立てて美男子でもないけれど、真面目で誠実な人だから、 祖父が見込んだ人なの。所で、ヤン少佐。今後もハルヒ提督の謀殺説を調べるの。犯人を見つけられそうなの」? 「私は、憲兵ではありませんから、犯人探しをする気は元から無いんです。私のやりたい事は別でして」。「負け惜しみでもなさそうね」。 「いいえ、負け惜しみですよ、多分」。そこに、進行係が来て、ミヨキチに話しかけた。 「さようなら、ヤン・ウェンリー少佐、貴方がなるべく他人を傷つけずに、功績を上げることを願っているわ」。握手して別れる2人。 「どうした、小鳥に逃げられたネコのような顔をしているぞ」。「何ですかそれは、で結局事故死ですか」? 「事故か自殺か、今一つはっきりしない。ただし、事件性は無いと判断されたらしい、警察が詳しい発表をしないんだ」。 「おや、あの男は誰ですか。あの舞台俳優みたいに目立つ男ですよ」。 「ああ、ヨブ・トリューニヒトだな。若手の代議員の中では一番有名だ。確か、国防委員になったばかりで、後数年もすれば、 最高評議会で閣僚の椅子を手に入れるだろうという噂だ。売り出し中という点ではお前さんと同じだな」。 「私は別に買ってもらわなくて、よいのですが」。そこへ士官学校の後輩のダスティー・アッテンボローがやって来た 「アッテンボローか、お前さんも来ているのか」?「軍部葬ですからね。在校生は全員狩り出されています。嫌々という訳ではありません」。 キョン提督は立派な人だし、何より授業が無くなるのがありがたい」。 「相変わらず、偽悪主義の口を聞く、後半年で、卒業なんだろ。あまり問題を起こすなよ」。 「この後、時間があったら少し付き合わないか」。「奢って頂けるのでしたら」。 葬儀後レストランに向かう3名、「と、言う訳だがお前さんはどう思う、アッテンボロー」? 「馬鹿馬鹿しいですねえ。」「そうかなあ」。「だけど、ハルヒ提督を消してしまったら、どうやって同盟を守るのですか」。 提督を謀殺したら、自分の足元に落とし穴を掘るようなものですよ。」「確かにその通りなんだが、権力者が保身の為に、 猜疑心から、有力将帥を粛清する事も歴史では珍しくないんだ。それは多くの場合、国家の滅亡に繋がっているのだけど、 逆に有力な将帥が、実際に国を奪って、新しい国家を作るケースも、歴史には枚挙に暇がない」。 「つまり、どのみち国家は滅びるという事ですか。1つの滅亡の道を塞いでも、別の道が開いてしまう」。 「そうだなあ。人が必ず死ぬように、国家も滅びる、長いか短いかの差だけだよ」。 「で、投書してきた奴の正体は判らないですか」。「今の所は不明だね。 阪中さんか、キョン提督の妹さんだと思ったけど、どちらも病死している。永遠に判らないかも知れないね」。 「真実は、常に複数なんだろうな、ヤン」。少し驚くヤン。「戦争をする奴の真実、させる奴の真実、させられる奴の真実、皆違うのさ」。 「ハルヒ提督について、無名の兵士たちの声を聞いてみてはどうでしょうか」。 「それは、批判の声も大きいだろうな。しかし、一将功なりて万骨は枯る。人間社会の根底だ。ハルヒ提督だけを責める訳にはいかんさ」。 「私は、責めるつもりはありませんよ」。私は、そんなに偉くありませんよ。と思うヤン出会った。 「無理に結論を出す必要は無いぞ。それに結論が出てもそれが公表されるかどうか判らないからな。」 「それでは、私は何の為に調査をしているのですか」。「人生勉強さ」。絶句するヤンとアッテンボロー。 「さて、今日はキョン提督と、SOS団マフィアの為に乾杯しようではないか」。無言でグラスを掲げる3名 涼宮ハルヒ提督の死後、SOS団マフィアのメンバーは分散し、一軍の派閥の長となることは無かった。 古泉一樹提督 その後も同盟軍の中枢として、帝国軍と戦い続けた。749年に大将に昇進。751年には宇宙艦隊司令長官に任じられる。 2年ほど大きな戦闘も無く、753年に無傷で退役する、未だ43歳であった。1年後、伝統ある市立大学の理事長になり、大過なく3年を過ごす。 その後、政界に進み、故郷の惑星知事に当選、3年後、中央政界に進み、最高評議会において、国防委員長に任じられる。同時にこれまでの 武勲から、元帥号を贈られる。彼の人生は順風万帆であり、社交界の名士として鳴らしたが、その後彼の周囲では幾つかの、スキャンダルが報じられる。 彼は無関係であったが、部下が起こした大規模な不正事件が露見した為、一件落着後に辞職せねばならなかった。 更に、その後5年来の愛人が麻薬中毒で死亡する等、更に小事件が起き、古泉の名声は地に堕ちた。彼は僅かな資産のみを携え 逃げるように、ハイネセンを離れ地方の小都市に隠棲した。3年後心臓発作を起こし急死、享年55歳であった。 谷口提督は、僚友達の中で、最も長く軍隊に留まった。749年には大将に昇進、753年には、古泉の後任として宇宙艦隊総司令長官に任じられる。 その後、帝国軍相手に勝敗を重ね続け、17年と言う宇宙艦隊司令長官の、最長記録を樹立した。764には、元帥号を贈られる。770年から 1年間統合作戦本部長を務めるが、これは可も無く不可も無く、と言った具合であくまで実戦の人と言える。 退役後、妻と宇宙旅行に出かけるが、その帰途宇宙船の爆発事故で妻共々死亡、享年61であった。 国木田提督は、750年に宇宙艦隊副司令官に任じられ、同時に大将に昇進する。しかし、翌年に起きた、パランティア会戦において彼は戦死してしまう。 彼の戦闘での指揮は、これまでの何れの戦闘よりも、精彩を欠き、一方的な攻撃を受け完敗を喫してしまう。 戦死者30万に達する大敗であった。谷口提督は、直ちに艦隊を率いて救援に向かったが、4時間遅れた。 戦場に着いた彼が見たのは、撃ち減らされた同盟軍と、完勝を収め帰路についた帝国軍であった。彼は帰還中の帝国軍の後背を撃ち、僅かながら 僚友の無念を晴らした、と彼は考えた・・・・・しかし、その後冷酷な噂が立つ。谷口提督は、救援を間に合わせる事が出来たのだが、功績を独占する為に、 故意に救援を遅らせ、国木田提督を見殺しにした、という内容であった。特にショックを受けた、国木田提督夫人は、激しく谷口提督を糾弾した。 後に、夫人は非を認め、谷口提督に謝罪したが、この後味の悪い事件は、両者の間に深い溝を残し、生者と死者の双方を傷つけた。後日、国木田提督に 元帥号が贈られた際、谷口提督が使者になったが、直接夫人に会うのは避けた。その後遺族が谷口提督の存命中に、彼と会う事は無かったのである。 長門有希提督は、751年に宇宙艦隊総参謀総長に任じられ、同時に大将に昇進する。別に嬉しそうでもなく、生死を掛けた戦いに赴く時と、同様だった。 755年に、宇宙艦隊司令長官をバイパスして、統合作戦本部長に任じられ、以後6年に渡り、谷口提督とコンビを組む、公人としての関係は問題なかったが、 残余のSOS団マフィアのメンバー同士の、私的な交友は途絶え、互いの家を訪ねることも無かった。 統合作戦本部長としては、実務能力に優れ、独創性は無いが、筋の通った作戦指揮と、温かみのある人事によって、まず名長官と言われている。 宇宙暦761年に元帥号を得るが、その直後に退役する。退役後、幾つかの法人の理事職を務めるが、あまり積極的に運営に関わる事は無かった。 しかし、内部で不正が行われた場合は別で、容赦なく糾弾し叩き出した。それ以外は、静かに読書をしている事が多かった。 涼宮ハルヒ提督同様、最後まで独身を貫き、幾人かの戦災孤児を養子として養育した。後年「トラバース法」の契機となり、 戦災孤児ユリアン・ミンツ少年が、ヤン・ウェンリー(当時大佐)の養子になる、遠因になる。「長門提督生涯最大の功績」と賞賛する 歴史家も多い。773年3月に、肺塞栓症による発作を起こし倒れ、同年11月に2度目の発作を起こし、重態となる、 彼女は、死に際しても冷静で、「間もなく意識が混濁する。ろくでもないことをしゃべるかもしれないので黙る。また図書館で・・・・」。 それ以降、一切言葉を発せずに40分後に死亡。享年63歳であった。その数時間前、キョン退役大将は、病床で遺言を受ける。 財産の半分は、養子2名で半分ずつ相続、残りは福祉機関に寄付。「葬儀も埋葬も不要だから、行わないで」。 葬儀は、ともかく埋葬をしないわけにはいかない為、ハイネセン郊外のコリント墓地に、質素な墓が立てられた。生没年の他には キョン提督が墓碑銘を入れた。「信頼を裏切る事の無い人生。母なる宇宙に還れ」。 彼女の死によって、キョン提督は、かつての僚友全てを失った。以来15年、SOS団マフィア最後の1人として、孤塁を守って来たのである。 「友人達より長生きをして、キョン提督は幸福だったのだろうか」?提督の言葉が思い出される。 「ハルヒと同じ時代に生きた人全てが、彼女を愛し、崇拝しなくてはならない理由は何処にも無い」。 「これを自分に置き換えると、ささやかな教訓になるかもしれない。万人に理解して貰う必要は無いし、それを嘆く必要は無い」。 「コンピューター、第2次ティアマト会戦に参加した物の中で、現在現役の者のリストを出してくれ」。 「10月12日現在、第2次ティアマト会戦の士官20名、下士官20名、兵士30名が軍に在籍しています」。 「アレクサンドル・ビュコック・・・どこかで聞いた名だな。確かこの手記の作者だ。当時19歳という事は、現在62歳か。 准将まで昇進しているのか。げっ!マーロヴィア星域の警備司令官か、ド辺境じゃないか、会って話を聞くのは無理だな」。そこへキャゼルヌ登場。 「同盟軍英雄列伝は読み終えたかね。ヤン少佐。お前さんの新しい任地が決まったぞ。 惑星エコニアの捕虜収容所に赴任して貰う。どうにも慌しい事だが、今月末にはハイネセンを出立せよとの事だ」。 「所長じゃないですよね」。「ナンバー3だ、所長、副所長、参事官。所長が大佐で、副所長が中佐。参事官と警備主任が少佐だ」。 「参事官は何をするのですか」?「所長がミスをしたら、責任を被るのさ」。「では所長が有能である事を祈りましょう」。 「所で、どれ位で帰れると思う」。「そうですねえ。1年は帰れないと思います」。 「半年我慢しろ。何とか早く呼び戻せるように、手配してみるよ」。「期待していますよ」。「最も、俺自身が飛ばされたりしなければだが」。 「もしかして、ハルヒ提督の調査に関する件ですか」?「判らん、まあとにかく、これでハルヒ提督の謀殺説についての調査は終りだな」。 推測しても、この際は無益だと思う。もっと有益な事をするんだな。今日はもう帰って良いから、荷造りでもしろ」。 こうして、ヤン・ウェンリーは慌しく、惑星ハイネセンを離れる仕儀となった。この突然の辞令の裏には、どんな意図があるのか、 憶測せずにはいられないヤンであった。 終章 エピローグ
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1~200 / 201~400 / 401~600 / 601~800 / 801~1000 ☆全ては計算☆ 扶桑「この前借りた本だけど、私には少々刺激が強すぎるみたい」 熊野「そうですの? でも読みきったのでは?」 扶桑「いえ、途中で顔が赤くなってしまったせいで 山城に取り上げられてしまったの。ごめんなさい」 熊野「いえ、大丈夫ですわ。……それも計算のうちですの」 扶桑「え?」 熊野「何でもないですわ」 ☆幸福解釈☆ 愛宕「毎回毎回、安直なトラップに引っかかってるけど大丈夫?」 金剛「できれば助けて欲しいデ~ス」 愛宕「なんというか、あの人のどこがいいの?」 金剛「テートクのことデス?」 愛宕「そうそう」 金剛「嫌いな所が無いデス。こうやって 私のために色々作ったりする所ももちろん好きデス」 愛宕(あぁ、この人、金剛ホイホイのことをそういう解釈してるんだ) ☆完璧超人☆ 青葉「完璧超人ばかりが提督の近くにいるようですが、 私なりに色々と調査をしてみたいんです」 提督「へえ、まあ好きにすればいいけどさ」 青葉「……けど?」 提督「なんつーか、生きて帰れればいいな」 青葉「ですよねー」 ☆超人その1☆ 青葉「まずは舞鶴さんの所に来てみました。……ふっふっふ」 青葉「なんだかこうやって窓の外から覗いてるのって 覗きみたいで気が引けるけど……お、いたいた」 青葉「お仕事中のようですが……あ、あれ!? 今そこにいた……のに」 舞鶴「何してるの?」 青葉「ぎゃああああ! い、いつの間に背後に!?」 ☆超人その2☆ 佐世保「おや? 雷? さっき誰かと会いました?」 雷「え? どうして分かったの? さっき青葉さんとそこで」 佐世保「何かされませんでした?」 雷「うん、襟を直してもらったの」 佐世保「動かないでくださいね」 ブチッ! ザザーー……! 青葉「あ! 雷さんに仕掛けた盗聴器が!」 ☆超人その2.5☆ 青葉「くっ、ここは一旦撤退ヲウッ!? こ、こんにちは佐世保さん」 佐世保「あまりうちの子達に悪戯するのはやめてください」 青葉「ど、どうしてここが……。それに何故わかったんですか」 佐世保「盗聴器ですか? うちの基地内でしたら 誰がどこで何してるのかくらい足音で分かります」 青葉「……頭おかしいんですか?」 ☆超人その3☆ 呉「ったく逃げ回らないでちょうだい」 青葉「だ、だって殺されるじゃないですか」 呉「しないわよそんなこと。はい、今撮ったカメラ全部没収ね。 それとこの会話もどうせ録音してるんでしょうからそれもね」 青葉「くぅ……。はい、これで全部です」 呉「本当ね? えい」ガシャンッ 青葉「握りつぶした!? 呉さんは没収の意味を辞書で100回音読するべきです。 没収に破壊の意味は含まれませんよ!?」 呉「はあ? なんか文句あるわけ?」 青葉「何でもないです」 ☆凡人☆ 提督「よぉ、無事だったか」 青葉「はい。……提督さん」 提督「何?」 青葉「写真一枚いいですか?」 提督「イケメンに撮ってくれよ!? いぇーい! ピースピース!」 青葉「……やっぱいいです」 提督「なんで!?」 ☆GW☆ 電「ゴールデンウィークってどういうことをすればいいのでしょうか」 天龍「どうって言われても休みなだけだしなぁ~」 鈴谷「GW……。ゴキブリウィング」 赤城「GW……。銀シャリワールド」 提督「GW……。ゲリグソウォッチング」 摩耶「お前らは中学生かよ」 ☆喜びのハイタッチ☆ 提督「いぇぇえい!」 摩耶「わっ、なんだよ鬱陶しいな!」 提督「E2やっと突破いぇぇえい!! 資源付きてどうなるかと思ったけどいぇぇえい!!」 摩耶「う、うるせえんだよ耳元で!」 提督「いぇぇえい! パイタッチ!」 摩耶「何すんだ糞ボケェ!」 提督「ぎゃんっ!」 ☆ほくほく☆ 熊野「はい? 記憶がないんですの?」 雷「そうなのよ。佐世保はある時から記憶がなくて あるのが提督から助けてもらった時からなんだって」 熊野「多分ですが、佐世保は記憶を無くす前からきっと 提督と親密な関係にあったんだと思いますわ!!」 佐世保「そうでしょうか? だとしたらいいんですけど」 熊野「いいんですの!? ったはー」 雷「……?」 急に二人がほくほくしだした理由が分からない雷だった。 ☆バッサリ☆ 金剛「最近何読んでるんデース?」 扶桑「これ? 熊野さんに借りたの」 金剛「ふむふむ、ワオ! 同性愛デス!?」 扶桑「えっ、そうなの?」 金剛「これはダメデス! ニッポンではこれは変な趣味だって言われると思うネ」 扶桑「変な……趣味? 私が?」 金剛「イエース! こんなの読むのは辞めるネ」 ☆ドラマでよくある論破されて唐突に走って逃げるアレ☆ 金剛「これは山城と同じくらい変な趣味デス」 扶桑「……ッッ!」ダッ 金剛「あっ! 待つデース! どこ行くネ!」 扶桑「はぁ……はぁ……」 金剛「急に走り出してドラマチックに逃げても すぐ追いつくから意味ないネ」 ※扶桑が走った距離は25m以下 ☆傷がついたのは誰のせい☆ 熊野「そこのあなた! 人様の趣味に文句をつけるなど それでも紳士の国にいた者のすることですの!?」 金剛「むむ、諸悪の根源デス! Hey! 私達の艦隊の 弱体化に繋がる要因を全て排除するのは秘書艦の役目デス」 熊野「弱体化……?」 金剛「それは元々だったネー……」 扶桑「はぁ……はぁ……酷いっっ」←息切れが治らない ☆脳内選択肢☆ 熊野「だいたいあなたこそあの提督のどこがいいんですの!?」 金剛「NO! テートクのことを侮辱するのは許さないデス!」 熊野「ほら、みなさい。あなたも自分の趣味を否定される気持ちが分かったでしょう?」 金剛「なっっ……!」 この時、金剛の脳内によぎった選択肢 1、素直に反省。 2、呉流。武力で弾圧。 ☆気づいちゃった☆ 山城「私って嫌な奴よね」 天龍「なんだ急に」 山城「よく考えたら私があなたにしてきたことって意味不明だもの」 天龍「やっと気づいたのか」 山城「でもここ最近、不調が続くのはやっぱりあなたに 何でもいいから言いがかりをつけてなかったからみたい」 天龍「いやほんと勘弁してください」 ☆間接的被害者達☆ 山城「ここ最近姉様は本にばかり夢中になっているのは きっとあなたが裏でやっぱり関わっているんでしょう!?」 天龍「いや違うけどさ」 山城「じゃあ何!? 姉様に関わりたくないって言うの!?」 天龍「……で、出来れば」 山城「嘘よ! あんなに綺麗な姉様に関わりたくない人がこの世にいるわけないじゃない!」 天龍「それは自己暗示じゃないか?」 ☆仏の顔も三度まで☆ 龍驤「うちなお化け屋敷の何が嫌やって脅かされんのが嫌やねん」 那珂「何急に気持ち悪っ」 龍驤「いやたまたま思いついた雑談やから別にええやろ、聞けや」 龍驤「こうな、来るぞ来るぞってビクビクすんのもアホらしいし それでいざ『わっ!』とかって脅かされてびっくりするのも何かちゃうなって」 那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」 龍驤「本物の心霊スポットってのは不気味な雰囲気がちゃんとあってビクビクするけど お化け屋敷ってのはどこで脅かされんのかにビクビクするやろ?」 龍驤「そこが嫌やねん」 那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」 龍驤「自分ばっかしいつも自分の話しよって! たまにはお前人の話くらい聞けや!!」 ☆流行りものに毒を吐く☆ 提督「最近の何でもかんでもアボカドなあれは何なの?」 鈴谷「えー? 美味しいじゃーん」 提督「いや別にアボカドは悪くないよ? でもなんか何でもかんでもアボカドにすればいいってもんじゃないでしょ」 愛宕「別にいいんじゃない?」 提督「だいたいあれ店で熟してる熟してないとか見分けるの難しいんだよ」 摩耶「お前は一体誰に文句を言いたいんだ」 ☆とんでも理論☆ 青葉「噂によると霊体を斬ったとのことですが本当ですか?」 舞鶴「え? 簡単だよ?」 青葉「教えてくれるんですか!?」 舞鶴「つまり臨死体験をして自分も死に最も近い状況になれば 自然と生者である私と亡者である霊体の距離感は縮まるでしょ?」 舞鶴「あとはそこを気合と勘で埋めたら斬れるし、殴れるし、ほぼ互角に。 弱点と言えば臨死体験中だからあまり長い時間は戦闘できないってこと」 青葉「真剣に聞こうと思った青葉が馬鹿でした」 ☆寝る子育つ子ボインの子☆ 隼鷹「んがー、んごー」 初雪「またこんなところで寝て……」 響「寝る子は育つ……?」 初雪「……おっきいよね」 響「……」チラッ 舞鶴「あ! 今こっち見て見比べたな! ヴェル子はお尻ぺんぺんしちゃる!うがー!」 響「そ、それは恥ずかしいからやめて」 ☆お悩みごとはいつものこと☆ 摩耶「……うーん」 提督「げっ! お前またぬいぐるみ増やしやがって!」 摩耶「アタシのなんだから別にいいだろうが。 それより名前が決まんなくてよぉ」 提督「よし俺が 摩耶「やめろ却下死ね」 提督「まだ何も言ってないだろうが」 ☆センス×☆ 摩耶「だってお前のセンスじゃアタシの世界には着いてこれないし」 提督「悪いがそれはこっちから願い下げだ」 摩耶「じゃあ一応聞いてやるけどよ、どんなのつけてくれんだ?」 提督「命名! そのアリクイの人形の名前は 股ぐらクサ蔵に決定だ!」 鈴谷「いぇぇえい!! クサ蔵! クサ蔵!」 摩耶「ふざけんな!! 認めねえからな!」 提督「クサ蔵! クサ蔵!」 摩耶「そのクサ蔵コールやめろ!!」 ☆どこかに行きたい。火星とか☆ 電「ゴールデンウィークも真っ最中です」 愛宕「あの人のことだからどこかに出かけようとか そういう企画を期待したらだめよ?」 電「なのです?」 愛宕「行きたい所があるならちゃんとここに行きたいって 言わなくちゃ多分一生連れて行ってもらえないと思うから」 電「みんなでピクニック行きたいのです」 愛宕「それくらいなら連れて行ってもらえるわよ。 私もみんなでどこかに行きたいとは思ってたのよね」 ☆駅の大きな広告によくある☆ 加賀「電がピクニックに行きたいと言っていました」 提督「え? 病院?」 加賀「それはクリニックです」 ☆帰ってきた赤城ペン先生☆ 赤城「今日は漢字をお勉強しましょうねー」 電「なのですっ!」 赤城「じゃあまずは肩、腿、胸」 電(どうしてさっきから全部、部位なのです……?) ☆大井カレー修行中☆ 大井「ど、どうですか?」 鈴谷「……イマイチ」 大井「そんなぁ! 師匠! カレーの秘伝を教えて下さい!」 鈴谷「それはまずはインドに行って身体が黄色くなるくらいまで カレーを食べないと伝授はできんな」 摩耶「お前インド行ったことないだろ」 ☆ピクニック来ました☆ 提督「電の意向でピクニックに来た俺達は そこで殺人事件に遭遇することになる……」 加賀「なりません。なんですかその適当なナレーション」 電「えへへ、綺麗なお花も咲いてるのです」 天龍「ミントンで勝負? いいぜ、受けて立ってやる!」 摩耶「今日こそ天龍姉から1勝するぜ!」 ☆いいから更新はよ☆ 電「愛宕お姉ちゃん、こっちの方にも……あっ」 愛宕「あらやだこっちの方には先客がいたみたいね……って酔っ払い?」 飲み会帰りの人「うむ。今日も平和だ」 摩耶「誰だあいつ」 島風「ちくわ大明神」 摩耶「またお前か!? お前は誰なんだ!?」 ☆楽しい楽しいピクニック☆ 加賀「お昼ご飯にサンドイッチを作りました」 提督「じゃあ俺はその辺の砂でも食ってるよ」 加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして 砂を食べた方がいいと思ったのでしょうか」 提督「くっ、殺せ……!」 加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして 死んだ方がましだと思ったのでしょうか」 ☆この中に1つだけ☆ 提督「おい天龍はどこだ。あいつが今日の飯の当番だったはずだが」 鈴谷「天龍姉ならミントンしてますぜミントン」 天龍「なんだよ呼んだか? ……あ、あぁ、それのことか。 サンドイッチ持ちながらそんな悲しそうな顔するなよ」 天龍「いや作ったんだぜ俺も? その中にあるのが1つだけ加賀が1から作った奴なんだ。 満足そうにしてたからこれお前の所に持って行って 自分が作ったことにしていいよって言ったんだよ」 提督「な、なんだそうなのか。――っておい!」 鈴谷「まさにロシアンルーレット!!」 ☆ピクニックでのサンドイッチは異常に美味い☆ 提督「お前らも参加してもらうからな」 鈴谷「げっ! なんで鈴谷も!?」 天龍「しょうがねえ……やってやるぜ」 加賀「残さずどうぞ」 鈴谷「いただきまーす! 美味しい! いぇぇえい!」 天龍「この具材入れたの俺だし。いただきまーす! うんうん」 提督「なんかお前ズルいな!」 ☆逆襲☆ 提督「ほ、ほら加賀も食べようよ」 加賀「? そうですか。ではいただきます」 加賀「……みんなで食べるのは美味しいですね」 提督・鈴谷・天龍(……チッ) ☆そもそもパン切って挟むだけなのに不味いってなんだろうな☆ 提督「これが最後の一個か……みな無事……くそおおお!!」 鈴谷「遺体の処理は任せてね」 天龍「どんまい。ぐいっと行けぐいっと」 加賀「サンドイッチにグイッとも何も……」 提督「いただきまーす! ……ん? 美味い!!」 鈴谷「え? まさか……!?」 天龍「克服!?」 ☆犯人☆ その頃鎮守府では……。 赤城「ぐ、ぐおおおお……!!」 赤城「す、座れる! 魂があの世に持っていかれるうううう!!」 赤城「み、みんながピクニック行くって言うから悔しくて つまみ食いしたお昼ご飯であろうサンドイッチが……!!」 赤城「なんのこれしき成仏なんぞしてたまるかぁぁぁ!」 ☆死亡フラグ☆ 提督「ひゃっほう! サンドイッチが美味いぜベイビー!」 電「ほに゛ゃああ! きゅ、急に抱っこは恥ずかしいのです!!」 天龍「やめんか変態!!」 提督「す、すまん……。テンション上がりすぎて……つい」 電「はわわわわ」 提督「これで……料理当番のローテーションが一日分出来るぞ!」 この時、彼らは何故もっとよく考えなかったのかを 後悔することになるのだが、それはまだ先の話。 ☆追いかけて追われて☆ 提督「いや違うんですよ。本当に、はい」 提督「いや血はつながってないんですけど、家族みたいなもので……」 提督「別に彼女も嫌がってないと思います……たぶん」 鈴谷「ねえ提督さっきからおまわりさんと何話してるの?」 天龍「電とおいかけっこして走り回ってたら通報されたらしい」 ☆新参乙!☆ 提督「全く、これだから困っちゃうよね! 新参はさ!」 愛宕「通報してきたこと?」 提督「どうやら最近ここに越してきた一般ピーポーらしい。 誰がこの街を護ってるのか知らんようじゃな!」 摩耶「いやお巡りさんも知らないくらいだから お前の知名度なんてたかが知れてるだろ」 ☆E4突破したぜイェーイ☆ 提督「帰ってきたぜイェーイ! 赤城お留守番乙乙~~!」 赤城「お、おかえりなさい」 天龍「なんか幽霊の癖にやつれてないか?」 赤城「そんなことはないわ。やつれる身体がないんだもの」 摩耶「わ、笑えねえ……」 ☆番外編も書き終わったぜイェーイ☆ 提督「っていうか今日みどりの日なんですけど!? みどりの日ってなんだよ!」 摩耶「さあ?」 提督「対になるようにあかの日とかあおの日とか作れし!」 加賀「何無茶苦茶なこと言ってるんですか」 ☆今回相当やっつけだぜイェーイ☆ 加賀「元々昭和天皇の誕生日だったんですが、 天皇が変わって祝日じゃなくなったんです」 加賀「しかし、GWの一角であったこの祝日を消すと GW減るし嫌じゃんってことでみどりの日として残してるそうです(※wiki調べ)」 提督「じゃあどうして俺様の俺様誕生記念日が何もないわけ?」 摩耶「言ってることがまるでジャイアンだな」 天龍「終戦記念日はちゃんとあるじゃねえか」 提督「え~~」
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☆特改警備府の階級 特殊な階級制度を用いており、軍のように階級が分かれているものの呼称が異なる。 ○位△級□□ という形態になり、○や△には相当する階級が書かれ、□には担当職務が記載される。 炊事係見習いの場合は、次のような表記となる。 下位0級炊事 数字の0は見習いを示している。 最上位の炊事担当の場合は下記のようになる。 上位特級炊事 階級の上下として、上位・中位・下位の階位分けと、特級、上級、中級、下級の級区別が存在する。 支部提督の場合は、階級が別に定められており専用の階級を持つことになる。 特位上級支長 また一部の艦娘は特定業務に縛られないため、特殊階級になっている場合がある。 龍田(本部所属)の場合、下記の表記となる 特位上級執務 なお、本部提督のみ階級が存在しない。
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854: ham ◆sneo5SWWRw :2021/01/14(木) 01 21 06 HOST sp1-75-247-26.msb.spmode.ne.jp 戦後夢幻会ネタ ham世界線 マレー沖夜戦 接敵 「フィリップス提督、フォーミタブル所属のソードフィッシュから『敵潜水艦を発見、撃沈した』との報告です」 「付けられていたか・・・」 フィリップスは報告を聞いて、そう呟く。 彼のZ部隊には、史実と違い、フォーミタブルが加わっていた。 史実では41年5月に地中海で独空軍のJu87の攻撃で大破し、ノーフォークで修理中だったが、この世界では迎撃機の活躍で爆弾を回避して無事だった。 このため、インドミタブルが座礁したことを受け、急遽替わりとして派遣されていた。 格納庫の都合から、搭載機は若干劣るものの、護衛機の無い陸攻には脅威と成り得た。 さて、敵潜を撃沈したものの、発見されたことに変わりはなく、参謀が進退を訊ねてきたが、フィリップス提督の意思は変わらなかった。 「もうすぐ夜だ。所詮レーダーを持たぬ有色人種だ。容易く接近して撃退できるさ」 日本もとことん舐められたものである。 さて、一方で馬来部隊、第22航空戦隊から出撃した各機は必死に英艦隊を捜索していた。 同時にいつでも爆撃できるように爆装、雷装した陸攻が上がり、捜索していた。 しかし、スコールで幾度も阻まれ、発見の機会を失っていた。 夜の帳が降り、馬来部隊は以前として南下を続けていた。 南方特有のスコールの多発で、月はすっかり雲に隠れ、視界は最悪であった。 それでも史実では由良と上手く合流できないなどトラブル続きだった状況に比べれば、既に合流を終え、電探と逆探を装備している状況ははるかにマシであった。 小沢は英軍の逆探を警戒し、逆探のみでの捜索を実施しており、21時、ついに逆探が英艦隊のレーダー波を捉えた。 小沢は、戦後資料の記憶を頼りに、英艦隊は20浬以内に居るものとしてさらに接近するために増速。 同時に、マレー半島への行く手を遮れるようにするため、針路を南西に取った。 順調にいくかと思った21時30分頃、突如、鳥海の上空に吊光弾が上がった。 「いかん!陸攻が誤認しているぞ!」 史実と同じく、美幌航空隊の武田八郎大尉の96式陸攻3機による誤爆未遂が発生したのだ。 史実では北(正確には北東)を進んでいたために誤認したが、今回はマレー半島の方角に向かっているために誤認してしまったのだ。 急ぎ、サイゴンへの連絡と陸攻への発光信号、さらに零観を飛ばして直接連絡することで事なきを得ようとした。 しかし、史実では英艦隊に目視されていた吊光弾。 史実と違って接近を目指していたことにより、英艦隊に有利に働いた。 突如として、艦隊の周囲に水柱が上がった。 「敵艦から砲撃を受けています!」 吊光弾とそれに照らされた馬来部隊を確認したフィリップス提督は自らが発見されたと判断し、快速の巡洋艦部隊では逃れられぬと攻撃を決断したのだ。 幸い相手は巡洋艦ばかり。戦艦を擁する自らが有利であり、適当に打撃を与えて離脱できるという判断であった。 かくて、史実では擦れ違った日英艦隊が激突することとなった。 855: ham ◆sneo5SWWRw :2021/01/14(木) 01 21 38 HOST sp1-75-247-26.msb.spmode.ne.jp 「なんてことをしてしまったんだ!」 武田大尉はそう言って自らの過ちを悔やんだ。 最初、敵艦隊発見と勇んで吊光弾を落とし、味方艦隊だと知って慌てて攻撃を止めたが、それが原因で英艦隊に先手を取られてしまっていた。 もし自分が誤認しなければ、馬来部隊は優位な位置で攻撃できたかもしれない。 そう思うと悔やんでも悔やみきれなった。 「ここに至ってはなんとしても敵艦に痛打を与えるぞ!」 武田大尉の決意表明に、他の搭乗員たちも頷いて答えた。 「無線封止解除! 電探も直ちに起動せよ! 電探で位置を特定次第、砲撃を開始せよ!」 小沢はそう命じて反撃を開始した。 まだ見張り員から位置特定の報告が無い以上、電探で探すしかなかった。 位置を特定されると言われている電探も、既に見つかっている以上、それを気にする必要はない。 「吹雪を護衛に、瑞鳳は退避しつつ攻撃隊を上げさせよ!」 「今ですか!?就役したばかりの瑞鳳に夜間攻撃は・・・」 「かすり傷程度でも構わん!とにかく戦いの主導権をこちらに引き寄せなければいけない。そのためにも攪乱が必要だ」 小沢はそう命じて、瑞鳳に攻撃隊を準備させる。 先手を取られた今の状況では、主導権が英軍の手にあり、機を見て水雷戦隊による雷撃という事も難しい。 夜間航空攻撃という攪乱で機を作り出すしかない。 そう小沢は判断した。 そして、その機は意外にも早く上空から舞い降りた。 「上空の陸攻が低空に降ります!」 「今更何する気だ!」 先ほど馬来部隊を誤認した武田大尉の96式陸攻3機が低空に降りてきた。 上空に居る彼らは英艦隊の発砲炎を確認し、先頭を進むPOWに雷撃を仕掛けたのだ。 「双発機で夜間雷撃だと!?」 この予想外の攻撃に英艦隊は大いに慌てた。 POWご自慢のポンポン砲や13.3cm砲が慌てて火を噴いた。 856: ham ◆sneo5SWWRw :2021/01/14(木) 01 22 21 HOST sp1-75-247-26.msb.spmode.ne.jp しかし、ポンポン砲はすぐに故障し、人力装填の13.3cm砲では対応が遅れた。 おまけにPOWの対空指揮装置はKGV級で一般的に搭載されているレーダー連動できる機械式コンピューターではなく、一世代も昔の装置で、レーダー連動もできない代物だった。 加えて、対空信管も遅い複葉機に合わせて設定したこともあり、高速の双発機のはるか後方で爆発する有様だった。 そうこうしている内に武田隊の3機は魚雷を次々に投下していく。 あとは上空に退避するだけだが、偶然にも至近で13.3cm砲弾が爆発。武田機に火が噴いた。 しかし、武田機はなおも飛行を続け、POWを目指す。 「突っ込んでくるぞ!」 英艦隊は必死に抵抗し、POWのリーチ艦長は回避運動を行うが、武田大尉の信念が実を結んだのか、武田機はPOWの艦橋に激突した。 フィリップス提督は一命を取り留めたが、リーチ艦長はこの自爆で戦死し、艦橋に居た幕僚や要員に死傷者が大勢出た。 さらに、武田隊の魚雷2本がPOW艦尾の推進軸、舵周辺に命中。 推進軸付近に命中した魚雷により推進軸が捩れ曲がり、回転するタービン・シャフトの先端が隔壁を連打して破壊し、大量の海水が流入。 加えて、たった1枚しかない舵も根本から折れ曲がり、舵の効きが半分以下になるという有様だった。 まもなく、機械室冠水によりタービン2基が使用不能、加えて発電機故障による電力低下で後部にある3番主砲と4基の13.3cm連装両用砲が全て使用不能になった。 この惨状に「なにが不沈戦艦だ!」とPOW乗員たちが叫ぶ中、速力が15ノットまで低下したPOWの周囲に水柱が上がった。 日本艦隊がついに英艦隊を見つけたのだ。 以上です。 答えはフォーミタブルでした。 実はハーミズも加えようかと考えたのは内緒。 さて、ついに接敵しました。 まぁ、史実以上に近付いて、吊光弾で照らされたら攻撃されますね。 POWの装備や被害状況ですが、実は史実でもこんな有様です。 史実では第2波攻撃の雷撃で1本当たっただけでタービン2基・発電機故障し、速力20ノットに低下、操舵不能に陥ってます。 あと、英艦はなぜか司令塔の装甲が駆逐艦並みしかなく、各国の戦艦と比べると異常なくらいペラッペラですので、双発機が突っ込んだらこんな惨状にはなるでしょうね。 実際、POWはビスマルクの主砲弾が当たって、リーチ艦長と見張員1名を除く艦橋要員が全員戦死してますし。
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ユラン達が一旦パーティから離脱する。 ユラン達がパーティから抜けたら、ブレイズ城のルイーゼの部屋へ行く。(城の外には出られない) ルイーゼの部屋へは、謁見の間から右上へ行き、3階へ上ると行ける。 ※この時にユラン達に会いに行くと、ちょっとした会話イベントを見る事が出来る。 ルイーゼの部屋に行くと、イベントが発生し、クレアから邪竜についての緊急情報が入る。 その後、ルイーゼは、家臣の1人であるアルラウネに「この国から魔物を排除する為に戦いたいのです。」と言う。 その言葉は、まさしくルイーゼが旅に出る事を意味するのだ。 ルイーゼの言葉に驚きを隠せないアルラウネ。当然一国の王女が戦う事等あってはならぬ事で、何とか止めようとするが ルイーゼの押しの強さに負け、仕方なく了承する。 その後、何か考えがあると、アルラウネは一旦部屋を出る。 アルラウネが何かを持ってきて部屋に戻る。それは聖竜の服という何とも露出度が高い服だった・・・。 これには、流石のルイーゼも恥ずかしがるが、旅に出るならばと我慢して着替える。これには流石のアルラウネも驚く。 その後、アルラウネからルイーゼが倒れれば、ブレイズ王家の血は途絶えるとの忠告を受ける。 しかし、旅に出る以上、当然ルイーゼは既に承知している。 ルイーゼとしては自分の死よりもブレイズ王家の血に恥じる行為の方が恐ろしいのだ。 ルイーゼの決意に負けたアルラウネは、ルイーゼと全く同じ姿をしたゴーレムを召喚する。 ここまでの一連のイベントが終了すると、操作出来るようになるので謁見の間へ戻る。 ※この時はまだ名前は明かされていないのだが、なぜかメニューを開くと名前は「ヒルダ」になっている。 謁見の間へ戻ると、会話イベント発生。リンドヴルム達家臣は、ルイーゼが変装し、ゴーレムで替え玉を作ってでも旅に出ようとする事を知るが 当の本人はまだバレていないと思いこむ。 ルイーゼ(ゴーレム)は、ここにいる女戦士に(一応自分に)邪竜討伐の任務を与える。 それには、流石のリンドヴルムも驚くが、ルイーゼの決意は固く、暗黙の了解をするしかなかった。 その後、ルイーゼ(ゴーレム)は、ユラン達にも協力をお願いするが、クレアは反対。しかしアルラウネの言葉によりしぶしぶ了解。 その後、ユラン達が登場し、会話中に女戦士がしくじった事で、シルキーとルーガルーに女戦士の正体が、ルイーゼだという事をバラしてしまう。 しかし、ユランは記憶喪失の影響か、その事実に全く気づいていない。 その後、ルイーゼ(ゴーレム)から、ユラン達に女戦士(本物のルイーゼ)と共に邪竜を倒して欲しいとお願いする。 そして、その後、ユランに話しかけられ、女戦士は慌てて・・・ 女戦士(ヒルダ)の名前入力画面に移行する。 ここで決めた名前は、エンディングまで通す事になる。その為、ここで本来ルイーゼに入れたかった名前を入れるといい。 勿論、デフォルトネームにしても構わない。 ※ちなみにこのヒルダに「ルイーゼ」と付けて、王女と女戦士を同じ名前にしてプレイする事も可能。 どうしても「ルイーゼ」として戦いたければ、顔グラは違えど、一応これで可能になる。 ちなみに、王女と女戦士が同じ名前になる事による影響は特にはなく、強いて言えば、ごく一部のセリフがおかしくなる位である。 ヒルダの名前入力後、なぜか難易度選択画面に移行・・・。(バグか?) シルキーとルーガルーには、とっくにヒルダの正体がルイーゼである事はバレているが それに対し、記憶喪失の影響なのか、ヒルダの正体に全く気付かないユラン。 それを見たルーガルーは面白いから黙っている事にして シルキーは思わずヒルダに思わずお姉様と言ってしまいそうになるが、「ヒルダお姉様」として何とか誤魔化す。 その後の会話イベントが終わると、ユラン達が仲間に復帰する。 そして、ユラン編とルイーゼ編は正式に併合し、4人による本当の旅が始まるのだ。 共通:邪竜を倒す方法を求めてへ続く ←Back 共通:黒マントの青年へ戻る 副題(サブクエスト)へ ロストドラゴントップへ トップページへ
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1~200 / 201~400 / 401~600 / 601~800 / 801~1000 ☆大雪注意☆ 提督「クソ寒い!」 加賀「そうですね。では早朝訓練は全力雪合戦といきますか」 電「電のリクエストなのです」 提督「おばか! この元気っ娘のおばか! んもうっ!」 天龍「交通機関が全て死んでやがる」 摩耶「まじでどうすんだこれ」 ☆嫌がらせ☆ 提督「もしもし? 横須賀鎮守府に北上ラーメン7つ」 大井『死にたいの? っていうか殺す気なの?』 提督「ああ!? 雪の日だろうが出前しに来いよオラ!」 大井『ふざけんじゃないわよ! あんた馬鹿でしょう!』 提督「ついでにバレンタインのチョコも持ってきてもいんだぞ」 大井『二度とかけてくんな』 ☆雪遊び大好きっ娘☆ 電「外寒かったのです!」 加賀「風邪引いたらどうするんですか。靴下までびしょびしょじゃない」 電「えへへ、楽しかったのです」 加賀「そう、ならいいけど」 天龍「寒ぃぃいいい! くっそー! 今日だけだかんなー全く」 愛宕「あらおかえり。随分楽しそうに遊んでたけど」 天龍「仕方なくだよ仕方なく!」 ☆扶桑でも☆ 扶桑「日本人って卑怯よね」 山城「ど、どうしたのですか姉様」 扶桑「だって金メダル金メダルって散々期待して騒いどいて何も取れなかったら 突き落とすのだもの。ブラック企業はなくならいわけね」 扶桑「私だって昔は期待されてたのに……。 50メートル走で40秒かかった時のみんなの顔……」 龍驤「そのタイムならみんなしょっぱい顔するわ」 ☆ソチ☆ 提督「オリンピックを見ててもこのスポーツは日本が強い! って誇れる国際的なスポーツがなくってなぁ」 愛宕「でもフィギュアスケートなんかは最近すごいじゃない?」 提督「そうなんだけど。フィギュアも何がすごいのかなんて全然分かんないよなー」 愛宕「そ、そう言われると……」 提督「4回転とかは単純にすごいのは分かるけど、他の採点基準って 結局素人の俺らには何も分かんないもんなー」 愛宕「きっとやってる人だったりかじってたりする人は分かるのよ」 提督「そういうもんか」 愛宕「そういうもんよ」 ☆THE脳筋☆ 天龍「しかしオリンピックの種目のルールが分かんなかったり することはあるけどよお」 天龍「修造が熱いことはやたら伝わってくるよな」 提督「だってあれはああいう人だし」 愛宕「でも意外に人格者でかなりまともなことを言える人らしいわよ」 提督「へえ~そうなんだ。でもあの熱血加減どっかで……」 呉「へくちっ。……風邪?」 那珂(可愛いくしゃみ。でも黙っとこう) ☆寒い日に暖かいものを☆ 雷「出来たわ。暖かい紅茶を淹れたの」 佐世保「ありがとうございます。うん、とても美味しいですね」 雷「だって愛情たっぷりだもん。あ、ミルクはいる? お砂糖は?」 雷「あとね、一緒にスコーンなんかも作ってみたのよ。食べる?」 佐世保「じゃあ雷も一緒に食べますか?」 雷「もう、しょうがないわねえ~」 ☆よくあるイチャイチャシチュエーション☆ 愛宕「てーいーとーくっ」 提督「冷たっっ!」 愛宕「ああん、もう。提督の首で手、温めようと思ったのに」 提督「俺もその谷間で温めて欲しいな」 愛宕「んふ、だめ」 ☆帰ってきた☆ 那珂「ああ! あれは!」 龍驤「な、なんやあの光は!」 金剛「ご無沙汰しておりますデス」ペカー 那珂「何? なんか神々しいけど」 龍驤「めっちゃ後光さしてんで」 金剛「そなた達……控えよ」ペカー 龍驤「何が!?」 ☆調教ミス☆ 龍驤「呉!! どないなっとんねん」 龍驤「何をいうても涼しい顔して『控えよ』しか言わへんやないかい!」 呉「……どうやら懲罰期間を誤ったらしいわね。 横須賀のに会いたい思いが振りきれて何周もした挙句、 突然変異を起こしてああなったとしか思えないのだけど」 金剛「そなた達、御前であるぞ。控えよ」 龍驤「だから何が!?」 那珂「御前って……呉のこと?」 ☆約束☆ 加賀「雪も少し溶けるといいのですが」 提督「そうだなぁ。下がびっしょりだからどこにも行く気が起きない」 加賀「それは元々じゃ」 提督「失敬な。そんなことないよ」 加賀「じゃあ明日一緒に出掛けますか」 提督「ふぅむ。よし行くか」 ☆放置☆ 山城「呉、金剛のことなんだけれど」 呉「放っておけばそのうち元に戻るでしょ」 那珂「あの賢者タイム戻るの?」 龍驤「賢者タイムとか言うなや。お前アイドルやろ」 金剛「そなた達、騒がしいぞ。控えよ」ペカー 龍驤「お前それやめーや!!」 ☆憑依☆ 赤城「えー、しょうがないなぁ~」 摩耶「わくわく」 ガンジー(赤城)「こんにちは摩耶ちゃん」 摩耶「うおおおおおおおおおおお!!」 提督「なるほど。それでものすごい機嫌いいのか」 鈴谷「何やっても言っても笑っててさー、イタズラのしがいがなくって……」 ☆姉の異常に駆けつけた☆ 比叡「ヒェェー!姉様が変……!」 龍驤「なんかもう慣れてきていつものことのように思えてきたわ」 比叡「ヒェェー!酷いですよ!」 那珂「そのオーバーリアクション。控えよ」 金剛「そなた。それは我の猿真似か。控えよ」 那珂「うむ、控える」 金剛「控えよ」 那珂「うむ、控える」 比叡「ヒェェー! ループしてます!!」 ☆目の保養☆ 愛宕「そういえば実際に寒い中動けない場合って 人肌で温め合うのは本当にいいらしいわよ」 提督「へー。漫画でよくある遭難した時の シチュエーションってのは正しい訳だ」 愛宕「裸にはならなくてもいい気がするけどね」 愛宕「だいしゅきホールドがかなり効率がいいとか」 提督「それでさっきから電、抱きしめてるのか」 電「ちょっと苦しいけどあったかいのです」 ☆こっちも☆ 大井「寒い時は抱きしめあうと効果的らしいわ」 北上「へえ~、でも今はチャーハン作ってるからあとにしてね」 大井「あ、あとっていつ!?」 北上「うーん、と。……閉店後?」 大井「そんな……。そうやって私をじらすのね。でもそこがいい」 北上「え? 今なんか言った?」 大井「ううん、私……いつまでも待ってるからね!」 北上「そんなに寒いならまかないにラーメン食べる?」 ☆特急☆ 提督「……予想の斜め上をいったな」 電「でも面白かったのです」 提督「電は優しいなぁー。まあ俺も名前聞いた時から カーレンジャーのような匂いは感じていたんだが」 提督「地蔵ってなんだよ地蔵って」 加賀「ネタ感が満載でしたね」 ☆貰い物☆ 初雪「食べないの?」 隼鷹「だってチョコを恵んでもらうなんて有難くって」 舞鶴「恵んでもらうって……」 初雪「……せっかく作ったんだから食べて欲しい」 舞鶴「うん、美味しかったよ?」 隼鷹「じゃ、じゃあ遠慮無く夕食にさせてもらうよ」 初雪「……おやつに食べて大丈夫だから」 ☆アソパソマソ☆ 北上「ザキヤマパンの人が雪の渋滞に巻き込まれた人に配達中のパンを配った……」 大井「なるほど……これは私達も便乗するしかないわね!!」 ………… …… … 提督「――で、店の前通る人にラーメンのスープぶっかけてたと」 大井「タダであげてるのよ!? なんで感謝しないのかしら。 寒くないように特別あっついのかけてあげてんのに」 提督「お前馬鹿だろ! ばーかばーか! お前らが 馬鹿なことすると苦情くるの何故かうちなんだからやめろよ!」 ☆助走つけて殴るレベル☆ 摩耶「ああ、ついにガンジーが喋ったんだよ」 鈴谷「いや赤城さんが憑依してたんでしょ?」 摩耶「 で も ! それでもいいんだよ。ついに対話ができちまった」 鈴谷「それで何て言ってたの? 『俺の生きがいは老人を殴ることだ』とか?」 摩耶「んなこと言うか!!」 鈴谷「本物でもそんなこと言わないけどね」 ☆VITA使って協力プレイ☆ 加賀「最近そわそわしてますね」 提督「もうちょっとでPS4発売するじゃん」 加賀「はあ。それでですか」 加賀「いい加減そういうものばかり見ないできちんと仕事のことも考えて」 提督「いやいや、昔懐かしい協力プレイをやろうと思ってさ、加賀と」 加賀「発売日はいつですか」 ☆思い出せ☆ 那珂「ねえねえ、あんなにテートクテートク言ってたのに チョコもあげなくて大丈夫なのー?」 金剛「チョコレートのことか? 控えよ」 那珂「うん、それは分かったからさー。テートクだよテートク。もういいのー?」 金剛「テートク? ……う、何か思い出しそう……」 那珂「おお!?」 金剛「うぅ……。うーん。……控えよ」 那珂「だめだったーー!」 ☆年齢は非公表☆ 初雪「……37歳、公表発言したって提督が嘆いてた」 隼鷹「アイドルって大変だねぇ~。ところで舞鶴って」 舞鶴「考えちゃだめ! ほら、そーゆーのって。ね?」 隼鷹「ん? でも提督の1つ上とかでしょ?」 舞鶴「だ、だから考えちゃだめ!」 隼鷹「初雪と同じ身長なのに」 舞鶴「それは関係ないでしょ!」 ☆愛を感じ取れ☆ 扶桑「天龍さんにもらったチョコ……もったいなくて食べれない」 山城「姉様いい加減にしないと溶けてしまいますよ」 扶桑「それもそうよね。せっかく頂いのだから食べなくちゃ」 扶桑「いただきます。うん、愛情を感じるわ」 山城「姉様、それ市販ですけど。私の愛情は感じてないのですか」 ☆司令官共☆ 龍驤「……究極馬鹿に呉リラにホモにロリババア」 那珂「うちらの知ってる司令官ってこんなのばっかりだよね」 龍驤「きっと学校自体がおもしろ人間創設所なんやろなぁ」 呉「まあおもしろ人間創設所だったのは認めてもいいわね。 ところで呉リラって誰のことか聞かせてもらえるかしら」 龍驤「 散 開 !! 」 那珂「ラジャー!」 ☆商売☆ 提督「ただいま」 加賀「どこ行ってたんですか」 提督「映画だよ映画」 加賀「何回同じのに行くつもりなんですか」 提督「特典が……特典がぁ~」 ☆温泉☆ 提督「都内って意外に温泉あったんだな」 加賀「あまりそういうイメージはありませんね」 愛宕「あーん、温泉行きたーい」 提督「いってらっしゃーい。おうおう勝手に行って来い」 愛宕「じゃあ提督だけ置いていってみんなで行きましょうか」 提督「ふぇぇ」 ☆腹ペコ☆ 天龍「俺の刀の砥石知らねえか?」 赤城「……さあ?」 天龍「もう一度だけ聞いてやるぞ。いいな? 俺の砥石だよ。砥石。分かるよな? それ知らないか?」 赤城「私分かりませんよ?」 天龍「じゃあ口元についてるのは何だよ」 赤城「あやべ」 天龍「おーい、加賀ー! 塩持ってこい塩!」 ☆拗ねてないですよ☆ 加賀「提督、提督」 提督「あとにしてくれ。今、こいつを倒す」 加賀「……提督、その敵は火はあんまり効かないですよ」 提督「えっ……だぁー! 死んだぁぁ! 糞ぉ……もう一回」 加賀「……」 提督「分かった! やめろ! 背中に頭をこしこしするんじゃない」 加賀「私の話も聞いたらどうですか」 ☆おねむ☆ 佐世保「雷? 寝ててもいいんですよ?」 雷「だめよ。だって佐世保まだ起きてるんだもん」 佐世保「じゃあ寝ましょうか。明日また一緒にお仕事しましょう」 雷「うん、そうする。寝る前に頭ナデナデして」 佐世保「はい。これで眠れますね」 雷「うん、おやすみ」 ☆世界一☆ 提督「金メダルって要は世界一ってことだろ」 加賀「はい」 提督「世界一ってのはどんな気分だろうなぁ」 加賀「それはそこに立った者のみが感じることができる喜びですよ」 提督「俺は何で世界一なんだろうな」 加賀「少なくとも私の中で提督は世界一ですよ」 提督「んん……うん。ありがとう」 ☆小学生の時、一人はいたあの冬スタイル☆ 提督「うおおおお! やるぞ!! 俺は!! 雪かきをやるぞ!! うおおおお!」 鈴谷「ねえ提督~~! これうちら関係なくないー!?」 加賀「黙って手を動かして。道路の雪かきの要請が 今まで来ていなかった方が逆におかしいくらいよ」 天龍「さっさと終わらそうぜ」 愛宕「うぅ~、わざわざ朝からやらなくても……」 摩耶「だな。せめてもう少し陽が登ってからでも」 加賀「援助要請が来ていたのを私に隠して黙っていて、 とうとう苦情が来て発覚したので早急にやらなくてはいけないの」 愛宕「ああ~……。それで提督、罰でTシャツ一枚に短パンでやってるのね」 摩耶「全力で動いてないと寒さで死ぬからな」 ☆ピンチに駆けつけたい☆ 佐世保「先輩がピンチ……?」ガタッ 雷「だめよ佐世保。私達の地域だってまだ雪かき終わってないのよ」 佐世保「そんな。じゃあ僕は先輩を助けに行けない……」 雷「大丈夫。あなたの先輩は助けられなくても多くの人は救われるから」ドヤァ 良いこと言ってそうであんまり言ってないことは黙っておいて 雷の頭を撫でてあげた佐世保だった。 ☆劇場予告☆ 提督「しかし劇場の予告ってなんであんな面白そうなんだろうな」 鈴谷「そりゃそういう風に見せなくちゃ誰も見てくれないよ」 提督「でも邦画のですごくうわぁ~つまらなそう、誰が見るんだろう ってのもたまにあるよね」 鈴谷「おっと黒●事の悪口はそこまでだ」 提督「おっとは●ないの悪口はそこまでだ」 鈴谷「摩耶に罰ゲームで見に行かせてみようかな」 ☆やだやだ☆ 提督「あいつミーハーな所あるからハマって帰ってくるかもよ」 鈴谷「うわっ、ありそう~。やだやだ」 摩耶「アタシがどうかしたのか?」 提督「うわっ、やだやだ」 摩耶「ああ? なんだよおい」 鈴谷「あー、やだやだ」 摩耶「はあ!? お前ら何なんだよ!」 ☆プリキュア映画☆ 那珂「キェェェエ! どうしてゴウリキちゃんで那珂ちゃんじゃないのーー!」 龍驤「はあ? 別にええやろそんなん」 那珂「よくないよ! 那珂ちゃんだって小さい子からきゃーきゃー言われたいもん」 龍驤「相変わらず雑念の塊やな」 金剛「雑念? 雑念は控えよ」 龍驤「お前ええ加減戻れや」 ☆目覚めの口づけ☆ 那珂「こうなったら那珂ちゃん達で提督の所連れて行くしかないね!」 龍驤「連れて行ってどないすんねん」 那珂「ほら、よくある王子のキッスで目覚めて 那珂「――そんで裁判沙汰に」 龍驤「王子キスして訴えられとるやないかい」 ☆久しぶりの再会☆ 提督「ん? 最近来ないと思ったが金剛じゃん。どうしたんだ?」 金剛「そなた、何者なのだ。我に近づくでない。控えよ」 提督「え、何? 悪いものでも食べたの」 那珂「実はちょっと記憶障害みたいな感じに」 龍驤「呉がお灸を据えたらそれがエライ効いたみたいで」 提督「あー、なるほど。……いやそれで俺に何しろって言うんだよ。 鼻で風船膨らませばいいのか?」 龍驤「誰もそんなこと頼んでへんわ」 ☆頑張れRJ☆ 那珂「えっ、鼻で膨らませられるの!?」 提督「ああ、あれはコツがあってだな」 龍驤「いやそこの話は膨らまさんでええねん」 那珂「上手いこと言ったつもり?」 提督「全くこのつるぺたっ娘は油断も隙もねえな」 金剛「うむ、控えよ」 龍驤「だぁぁあ! 腹立つううう!!」 ☆次から次へと☆ 那珂「で、提督がキスすれば元に戻るんじゃないかと思って」 加賀「話は聞かせてもらいました。提督とキスをすればいいんですね」 提督「お前と俺がじゃないから! 話本当に聞いてたの!?」 比叡「では姉様とは私がしますね!」 提督「では、じゃねえよ。 お前も話聞けよ。ってか、どっから来たし」 ☆容赦なく☆ 提督「なんかキショイなお前!」 龍驤「一発殴ったれや」 金剛「暴力はよくないですね。控えよ」 加賀「……ッッ」バキィッ 那珂「うわっ、躊躇なくイッた」 金剛「……ぼ、暴力は……控え 加賀「……ッ」バキィッ ☆長い悪夢☆ 金剛「うーん、何かとても長い悪夢を見ていた気が 加賀「きっと記憶が混ざって錯乱しているのね……ッッ!!」バキィッ 金剛「ぎゃあっ! ちょ、ちょっと待つデース! 龍驤「お、記憶戻ったんちゃうんか?」 加賀「いえ、きっとまだですよ。あともう5発くらいやっときましょう」 龍驤「そのまま殺ってまわないようにな」 ☆祝、復活☆ 提督「というわけで……元に戻りましたね!」 赤城「ええ、金剛さん的にも鯖的にも!」 提督「本当に長い悪夢でしたよ」 赤城「おかげで何やってたのかさっぱりでしたもんね」 提督「ほんとだよ! 長い二週間でした」 ☆メンテの間に☆ 提督「こう長い影響が出てるとまだ第二波があるんじゃないかと 勘ぐってしまってそわそわするよね」 加賀「そうですね」 提督「震災の時のように大きのが来てそれに続いて細かいのが続々と」 加賀「そんなことにならないといいですけど」 提督「まあこの2週間遊び呆けてて何にも用意してないわけで」 加賀「これ見よがしに何してるんですか」 ☆体調悪い☆ 提督「ば、ばっきゃろう! 復旧と聞いてもう寝ようと思ってたのに 飛び起きた俺を褒め称えろ!」 加賀「明日から更新頑張ってください」 提督「た、体調が優れなくて」 加賀「体調が……? そう」 提督「何その嘘つけみたいな顔」 加賀「いえ、では付きっ切りで看病しますんで」 提督「嬉しそうだね」 加賀「それほどでも」 ☆記憶あるの?☆ 那珂「それにしても戻ってよかったね」 金剛「そんな迷惑だったんデス?」 龍驤「そらもう腹立つことこの上なかったで」 金剛「Oh……それは控えないといけないデース」 龍驤「……」 金剛「どうしたんデス?」 ☆指きり☆ 天龍「加賀ァ! そんなアホの看病してる場合じゃねえ!」 提督「あほって。ねえ、あほって。ちょっと」 加賀「なんですか。今、提督にりんご剥いてあげてたんですが、 どうにも上手く行かなくてこのままかじってもらってたんです」 提督「ほんと助けてくれよ。皮剥くのに加賀が指切りまくったせいで血の味ばっかりするよ」 天龍「早く手当しろよ」 ☆急な用事で☆ 加賀「で、なんですか?」 天龍「ここ最近みんなの記憶がぶっ飛んでたせいか……。 電のためのひな祭りの準備が出来ていねえ!!」 加賀「……ッ!」ガタッ 加賀「提督、失礼します」 提督「いやうん、いいんだけど一回このりんご洗ってきてくんない?」 ☆もっと熱くなれよ☆ 提督「ひな祭りか。男の俺にとってはひま祭りだな」ボソッ 赤城「寒っ。あー、寒いっ。肌寒い! 肌とか感覚ともう無いんですけどね」 提督「お前にだけは言われたくないわ!! お前が現れるだけでちょっと気温下がるんだよ」 赤城「それってもしかして……修造と対になる存在ってことですか!?」 提督「奴の対の存在とかお前中々やべえからな」 ☆レッツひな祭り☆ 電「司令官さん、みなさんひな祭りなのにぐったりしてるのです」 電「もしかしてみんなあんまり好きじゃないのかなぁ……」 提督「そんなことないと思うよ。みんな電のためにって頑張って えっと、何? この人形? 用意してくれてたよ」 電「……でも人形に混じって1つだけ摩耶お姉ちゃんのぬいぐるみさんが……」 提督「ははは、ま、摩耶もはしゃいでるんだよ!たぶんね!いやー、あいつ馬鹿だなー!」 提督(あいつら1つ見つかんなくて代行しやがったな) ☆ひな祭りって何すんの?朝礼とか?☆ 提督「あ、もしもし?」 佐世保『先輩?どうしたんですか?』 提督「いやそっちの雷はひな祭りどうしてるのかと思って……。 手伝ってやったのか?」 佐世保『いえ、僕も分かりませんし。雷は飾り付けとか準備も全部自分でやってましたよ』 提督「こういう時男は分からんな」 佐世保『そうですね』 ☆酒も飾るらしい☆ 舞鶴「ん? ここにあったお酒なんか減ってない?」 初雪「……あれ? ほんとだ」 隼鷹「あっ! ちょっと飲んじゃったよ! ひなあられのおつまみにって」 舞鶴「えー! ちょっと高い奴なのに。まあいっか。私にも頂戴」 初雪「……よくないよ。ひな祭りに飾ってたやつじゃん」 ☆雛人形とか怖かった☆ 那珂「那珂ちゃん! ひな祭りを代表して歌います!」 那珂「あかりをつけましょぼんぼりに~♪」 金剛「こ、この人形達……不気味デース」 龍驤「そうか? かわええやん」 金剛「日本人形は呪いにかけられていて髪がのびると噂されてるネ!」 呉「どこの噂……?」 ☆ひな祭りの大宴会☆ 提督「あかりをつけましょぼんぼりに~。 どかんと一発禿頭~」 提督「……というわけでこれ」 加賀「どういうわけで女性にハゲヅラ渡すんですか」 提督「今宵は飲み会じゃ。今宵の宴は 禿頭だよ全員集合!ハゲヅラ被って大宴会!」 加賀「なんですかその人気なさそうな特番のタイトル……」 ☆ひな祭りって何……ほんと何なの☆ 愛宕「もうちょっとこうおしとやかに飲み食いできないのかしらね」 電「でも電は賑やかで楽しいのです」 愛宕「今日の主役は電だから電がそう言うならいいんだけど……」 天龍「おいそこのハゲ酒持ってこい酒ぇ!」 提督「お前もハゲヅラ被ってるハゲじゃねえか!」 鈴谷「加賀姉、何もそんな一気に飲まなくても……」 加賀「ふぅ……やりました」 提督「俺の分は!?」 ☆耳の日☆ 那珂「呉~、ひな祭りなのに那珂ちゃん達何もしないのー?」 呉「何言ってるの。飾ったじゃない。もう片付けるけど」 龍驤「ちなみに今日は耳の日でもあるんやで」 那珂「はあ~? だから何? 今それ必要? 耳だから何? お耳の歌とか歌うの? ちょっと歌ってみてよねえ」 龍驤「なんでこんなしょうもないことでそない言われなあかんねん」 ☆人形の在り処☆ 摩耶「ったく……結局1つ人形見つかんなかったじゃねえか」 天龍「だいたいなんで全部一緒にしてねえんだよ」 鈴谷「だって入れてある箱開けたらちょうど 残り一個だけ入らない大きさの箱に収納されてて」 天龍「それで1つだけ別の場所にしまったら見つからない……のか」 鈴谷「誰の仕業だよーもう」 摩耶「そんなん一人しかいねえじゃん」 天龍「……そうだな」 ☆行き遅☆ 那珂「やばいよ早く片付けないと行き遅れるぅぅーー!」 呉「騒いでないで自分でやりなさいよ」 那珂「あ、行きお呉」 呉「」ブチィッ 扶桑「どうしましょう。そしたら私は行きおふそうになるのかしら」 呉「あんたも喧嘩売ってるのね。そうなのね。今那珂を片付けたところだから覚悟しなさい」 龍驤「んなあほな。わずか2~3行の間にやられとるなんて」 ☆ジャパニメーションの謎☆ 大井「うーん。この前ぱっと深夜にテレビをつけたらやっていた 女の子同士が平然とキスをしているアニメ……」 大井「あれはつまり、そういう女の子の関係というものは世間一般で認められてしまったの?」 大井「もうオープンにしてもいいのかしら……でも……うーん」 北上「どうしたの大井っち」 大井「日本人ってわからないわね」 北上「……? そうだねー」 ☆飲み過ぎ注意☆ 提督「うーん、昨日は飲み過ぎたのう」 愛宕「あれ? 提督そんな飲んでたっけ?」 提督「そりゃあもう。そりゃあねえ」 愛宕「何そんなに飲んだのよ。ポカリ?」 提督「いやポカリそんなに飲まないだろ。飲み会って言ってるのに」 ☆結婚したいお姉様☆ 扶桑「……雛人形をしまったのはいいけれど、 私ちゃんと結婚できるのかしら」 山城「姉様が憂いの目をしている! 悲しみに満ちている!」 金剛「いつもそんなんじゃないデス?」 山城「……」 山城「姉様が憂いの目をしている! 金剛「やり直すんデス!?」 ☆理想と現実☆ 金剛「だいたい結婚してどうするんデス?」 扶桑「どうって……言われても」 金剛「掃除洗濯料理、子供ができたら子供の世話をして…… 扶桑「あぁ……あぁああ! あぁぁあ……」 山城「やめてぇ! 姉様のライフはもうゼロよ!」 ☆R-1☆ 金剛「R-1グランプリ……」ジィ 龍驤「いやうちは出えへんから」 龍驤「どっちかというとこういうのは……」ジィ 那珂「え? 何々? 那珂ちゃんが可愛いって? もーうっ♪ そんなこと知ってるのにーー!」
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422: 635 :2019/05/13(月) 07 27 39 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 何故か思いついた一発ネタ 鎮守府喫茶室 「柏木様、フェルフェリア様、神崎提督との会談の準備が整いました――以上。」 「あ、はい。行くぞフェル。」 「ハイ!マサトサン!(デモ鎮守府のメイド妖精サンは艦娘と同じ名前の方がいて混乱しちゃいマスネ。)」 「(メイドじゃなくて侍女らしいぞ、提督の。確かに多摩さんとか高雄さんとかと被るんだよなあ。)」 「柏木様、フェルフェリア様?」 「ああっと、今行きます!」 鎮守府廊下 侍女妖精を先頭に中庭に面する廊下を歩く柏木達。 「(ん?なんだあのでっかいの?)」 中庭にはキリンぽい?のと二本足で歩く謎の生物?が角付き和装とスカートに銃火器仕込んでそうな独逸系の侍女妖精からエサを与えられていた。 「あの~、武蔵さん。」 「なんでしょうか?柏木様、トイレならば会談前に済ませとおくよう伝えていたはずですが――以上。」 「うわあ相変わらずのセメント、じゃなくて中庭のあの謎の生物なんですか?」 「ああ…、キリン改二とボクカワウソですか――以上。」 「はい?」 「以前から確認されていた生物(ナマモノ)なのですが、大根声優様の絵とズイパラのキグルミから同様存在と認知され名付けられました――以上。」 「( ゚д゚)」 「ズイウーンのあるズイパラで確認されたのデスカ!それは仕方ないデスネ!」 「フェル!?何納得してるの!?」 「マサトサン、ズイウーンの前では何が起きても不思議ではないのデスヨ。」 「左様です、柏木様。瑞雲とは可能性そのもの、この界隈で何かよく分からいものは大体瑞雲のせいです――以上。」 「瑞雲とは可能性そのもの、良い言葉デスネ!ティエルクマスカにも報告すべき言葉デス!」 「フェルフェリア様もそう思われますか、我々侍女の共通記憶でも瑞雲とは何かと日夜討論が絶えないのです――以上。」 ガッチリ握手するフリンゼと侍女。 「どういうことなの…?」 突撃バカはついて行けなかった。 混ぜたもの ズイパラ、瑞雲、ボクカワウソ、侍女、ティエルクマスカ なんでこうなったし。 428: 635 :2019/05/13(月) 22 01 33 HOST p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp 一応今回のは一発ネタなのでご注意を。 瑞雲はティ連にとってガチで可能性そのもの扱いされる可能性が(笑)
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鉄底海峡での作戦から数日。新たに配属された艦娘たちもこの鎮守府に慣れたようである。 慣れたのはいいんだ、だが 「ちょっと阿賀野ねぇ!太もも触らないでってば!」「良いじゃないの~」 今目の前でじゃれ合っているのは件の作戦で配属された阿賀野型軽巡洋艦の阿賀野と能代。 姉妹仲が良いというのは正直良いモノだ。その分矢矧を我が艦隊に向か入れられなかったことは悔やまれる。 がセクハラまがいのスキンシップを見せつけられるというのは目に毒だ。 スカートから延びる健康的な太ももに胸元や脇、臍を露出させた服にこぼれんばかりの胸。正直過激すぎるだろうとも思う。 私は平静を装いながらもしっかりと我が愚息はいきり立っいる。 「あら?提督、なんかお股が膨らんでますよ?」「!?」 思考が他所に行っている間にこちらを横から覗き込んだ阿賀野がピンとズボンに張られたテントを発見してしまった。阿賀野だけならまだごまかせるだろう。微妙に何かずれている娘だ。 だがチラッと目を向ければ赤くなった能代がいる。 普段から姉を世話しているしっかり者な彼女だ。そういう知識もあるのだろう。 「えい」「おうっ!?」 思考から強烈な刺激で現実に引き戻される。阿賀野があろうことか我が愚息を無遠慮に掴んだのだ。思わずどっかの駆逐艦みたいな声が出た。 「うわ~なんかあったかい」「おい、阿賀野ストップ、ストーップ」 静止も聞かずぐりぐりとズボン越しに刺激が… 「阿賀野姉ぇ…」 ここで左から能代の声。来た!しっかり者来た!メイン軽巡来た!これで… そんな私の希望は能代の右手が私のズボンのチャックを開くと同時に砕かれる。 「男性は直接触られると気持ちいいみたい」 「そうなんだ!」 と阿賀野は私の下着の中に手を突っ込む。能代もそれに続き先端部を阿賀野が、竿部分を能代が愛撫し始める。手袋のざらついた感触は未だに経験していない快感でありまた一段と愚息は大きくなる いや、能代よ。姉を止めろと抗議しようと口を開けた瞬間能代の顔が近づいてちゅっと唇がふさがれる。 「んちゅ、れろ、くちゅ…」「あー!ズルい!」 と重なった唇の隙間に舌を入れてくる阿賀野。能代はそれを受け入れ二つの舌が私の舌に絡みついてくる。幸いキスに夢中で愚息への刺激は収まった。もう少しで爆発するところだった。 力づくで止めればいいじゃんと思われるかもしれないが不意を突かれれば人間しばらく動けない、しかもで二人の柔らかな感触や匂いを嗅いでいるうちに抵抗するという選択肢は消えていく。 「ぐちゅ、ちゅっ」 もういいやと投げた状態になりこちらからも積極的に舌を絡める。肉厚な阿賀野の舌に細い能代の舌。姉妹と言ってもこうも違う物かと感動。 溢れた唾液が隙間からぽたぽたと落ち服に染みを作っていく。 「ぷはぁ」「はぁはぁ…」 生理的に出る涙で潤んだ瞳に赤く上気した頬、こんなので取り敢えず保っていた理性が耐えられるわけもなく 「うぉおおおお!!」「「きゃあ!」」 二人を両肩に担ぎ指令室の隣の私室に連行する。めんうどくさいからと畳んでいない布団の上に二人をおろし部屋の鍵をかける 「あ、あの…提督?」「お前たち、悪いが付き合ってもらうぞ」「ゴクリ」 何があるかわかってなさそうな阿賀野と覚悟を決めた顔の能代。 まずは阿賀野の後ろに回り込み大きく開いた胸元から右手を突っ込む 「ひゃ!提督やめ、あぁ!」 やはりと言うかノーブラである。すぐに乳首を見つけこねくり回す。同時に左手で能代を抱き寄せ唇を奪う。もちろん左手はそのまま能代の太ももを愛撫させて。 「あ、やぁあ!」「ん、ちゅくちゅちゅ…」 唇を能代から離し阿賀野のと重ねる。右手は抜き阿賀野のスカートの中に入れる。太ももを撫でながらその付け根に手を伸ばす。下着をずらし中の秘部を探ればすでにしっとりと濡れていて指なら入りそうだ。 くぷんっと指が肉穴に吸い込まれていく。 「んー!?んふ…」 阿賀野は異物感にびっくりしたらしいが唇を離さず口内を蹂躙する。 能代の方もそれなりに濡れているがこちらは焦らすことにする。穴に入れずその周りをなぞる。次第に息が荒くなっているのが分る。 暫くそのままにしようと思っていたが能代の右田が私の左手を掴み肉穴へと導いた。 それでも動かさないで阿賀野の方に集中していると今度は私の指を使い自慰を始めた。一旦阿賀野から唇を離す 「能代、真面目な子だと思っていたが存外淫乱じゃないか」「はい、提督を思ってん、毎日オナニーしてました!」 そこまでは聞いてないがまぁいいか。 力の抜けた阿賀野の服を脱がせ、そのまま仰向けに寝かせその上に覆いかぶさるように裸の能代を寝かせる。 私の目の前には嫌らしく唾をたらしひくつく4つの肉穴。なかなかに絶景である。 さてどれから入れるべきかと膨張しきった肉棒をそれぞれの穴にあてがう。 「てーとくぅ…気持ち良くしてぇ」「能代にもお情けを…」 とねだる声が聞こえる。よしよしまずは阿賀野からだな。ぐっと肉穴に肉棒を差し込む。 「あ、あぁああああ!」「阿賀野姉ぇ、気持ちいい?」「わかんないよぉ」 処女だというのに柔らかく包み込むような阿賀野の膣内。慣らすような余裕もなくすぐに腰を打ち付ける。ぱちゅんと肉と粘液の弾ける音がゆっくりと大きくなっていく。 「あ、ああ、てーとく、うあぁ!」 入れた時点で何回も達したのか痙攣しこちらの肉棒を刺激してくる。 「あっああハッ、あ、てーとく提督ぅ!!!」 強烈な締りが肉棒を襲い溜められた精が膣に流れ込んでゆく。 「あ…あ…」 ピクンと少し跳ねる阿賀野の体辛み公方を引き抜く。栓を失い先ほどの精が溢れだしている。 「待たせたな能代」「いえ、大丈夫ですぅ」 姉の痴態を目の前にしたからか先ほどよりも多くの愛液が流れている。 「そら、お待ちかねのちんぽだ!」 阿賀野の時とは違い一気に押し込むように挿入する。 「かはっ」 とつまった息が吐き出されるがお構いなしに腰を突き出す。 「あ、ヒッ、提督、激し、いいい」「そら、まだまだだ!」 と能代の尻穴に中指を突っ込む 「あ、だめ、おひり!」「駄目?さっきより締り良くなってるのにか?」「ひはないへぇくだしゃひ!」 阿賀野に比べしっかりとした締め付けの膣内は尻穴に指を入れるとさらにきつくなる。呂律が回っていないが互いにそんなことを気にする余裕はなかった。 「そら、いつでもイっていいんだぞ!」「ひゃひ!のひろ、いきましゅぅ」 二発目にもかかわらず相当量の精を能代に出す。 未だ固い愚息を能代から引き抜き、能代を阿賀野の上からどかす。私が座り込むと意識を取り戻した阿賀野と能代がもぞもぞとこちらによって来る。 「阿賀野姉ぇ、気持ちよかった?」「うん。能代、凄かった」 と感想を言いながら未だなえぬ肉棒を見つめる。と能代がその胸で肉棒を挟む。阿賀野も真似をし反対側からはさむ。 阿賀野の柔らかく大きい胸と能代の張りのある胸がゆっくりと肉棒を包み扱き上げる。 むにむにと柔らかな4つの肉のボールに撫でられ私は彼女たちの頭を撫でる 暫くして限界の肉棒から3度目の射精。阿賀野の奇麗な黒髪と能代の赤茶っぽい髪に白濁がかかる。 姉妹は互いの顔を見た後体力が限界だったのか眠りに落ちて行った。取り敢えず彼女らの髪についた自身の精をティッシュで拭いながら明日から起こる修羅場にどう対処しようか。 そんな考えが頭をよぎるのだった。 ------------- あれから私に一つ新しい仕事が増えた。 阿賀野の性教育である。よもや未だに赤ちゃんが鸛が連れてくるモノだと信じているとは予想外だった。 まあ事前に実地でしたため子作りについてすんなりと受け入れてくれた。 が逆に「提督と気持ち良くなって赤ちゃんができるなんて~」と行為せがんでくるようになった 流石に連日では執務や出撃に響くため週に一回と取り決めた そんな姉を持つ能代は秘書艦として私の補助に当たっているのだが生真面目で手際よいので助かる。 初めて二人を抱いた日から1週間、時刻はマルマルマルマル。司令室に屯す艦娘たちは皆自室に戻っていため現在は私と能代の二人きり 能代がドアに鍵を掛け、そして私の傍へやってくる。白い頬がみるみる朱に染まり瞳が潤んできている 「提督…能代もう我慢出来ません」 能代は自らスカートの端を掴み持ち上げる。本来下着があるべき場所には所謂貞操帯が着けられている。 貞操帯は股間を覆う金属を錠前が着いた革製のベルトが支えて脱げない様になっている。ちなみに排泄には支障がないよう小窓が着いた作りの物だ。 「ちゃんと付けているな」「ハイ、だから早く…」 まあ貞操帯を脱ぐ為には私の持つ鍵で錠前を外さなければならないのだが。能代と共に私室に入り布団に寝かす。まずは軽く口付けをする 「1日こんなものを着けた感想は?」「言わないで下さい…」「大好きなオナニーも昨日から我慢して、皆の前でも着けていたのに感想なしか…?」 と囁けば恥辱でさらに紅くなりその綺麗な顔が涙で崩れる 「言わ、ないでぇ」 そんな彼女の頭を撫で 「私は能代の笑った顔の方が好きだぞ」 と言えば能代は崩れた顔で一生懸命笑顔を作る。その様子にぞくりと背が震え何ともいえない気持ち良さがやってくる 次に顔を彼女の股間に近付け鍵で錠前を外す。支えを失い貞操帯が布団に落ちる。 「あ、」「聞くまでもないか、触ってもないのにこんなに濡らして」「いやぁ…」 解放された陰部は既に粘液で濡れ蒸れた空気と匂いが溢れ、そこに舌を這わす ぴちゃくちゃと舌が愛液を音を立てて弾く 「少し小便臭いが、まあいい」「てい、とくぅ、あっ、そこだめぇ」 普段のきびきびとした彼女は何処へやら、とろけきり舌の動きに翻弄されている 「あっイッちゃう!ダメ、あっうああああ!!」 びくんと能代の体が跳ね陰部が勢い良く潮を吹く。当然そこを舐めている私の顔にかかる 「あ、あっ」 イッた余韻もありぼんやりと此方を見つめる能代だが数秒後ハッとしたように 「能代、提督のお顔に粗相を!?、申し訳ありません!」と謝ってくる 私としては別に気にしてないのだが。ペロっと顔に付いた液を舐める 「全く、人の顔に引っ掛けるとは…」「も、申し訳ありません!」「そら」 服の中に両手を突っ込み胸を揉みしだく。そして既に堅く尖った乳首を摘み引っ張る 「きゃっ!」 ぐにぐにと形を変える柔かな乳房にこりこりとする乳首。 「あっ乳首とれちゃムグ!?」 開いた口に舌を入れ塞ぐ。乳首を弾き舌を纏わせ互いの口まわりは唾でベトベトになる。ぺちぺちと背中が叩かれ口を離す 「はぁはぁ」「能代」 酸欠になり上気した肌に涙目な能代の性器に肉棒をあてがう こくりと能代の頷いたのを確認し抱き締めながら一気に押し込む 待っていたと言わんばかりに熱くうねる肉壁に射精しかけるが堪える。 すぐに腰を振りパチュンと肉同士がぶつかる音と能代の喘ぎ、私の息が響く。 「あっ、提督、奥に来てます!」 再び唇を重ねる 「んふ、くちゃ、れろ…」 次第に激しくなる腰の動きに重ねた唇から息が漏れる 「ちゅう、ぴちゃ、ふあぁ」 軽くイッたのか膣内が痙攣を始める。 「能代、いい顔だ」「ひゃあ!」 一段ととろけた能代の顔を見ながら限界が近く。肉棒が太くなり精がどぷどぷと膣内に流れてゆく 「提督、気持ち良かった…です」 能代は私の胸に頭を当て呟く 「あ、阿賀野姉ぇの様子を…」 ハッとして起き上がろうとする彼女を押さえ込む 「提、督?」「朝までここにいろ、いいな」 そういって手を強く握る 能代は少しきょとんとした後にこりと笑い私に抱き付くのだった
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トップ 登場人物名鑑 リカルド・ベレンゲル リカルド・ベレンゲル モンスターの闊歩する異世界からやってきたモンスターハンター。次元の境界が乱れる艦娘の世界に偶然落ちてきた。 自分を捕獲せんとしたマッドサイエンティストの集団を皆殺しにしたため憲兵隊に拘束され、留置所で寝ていたところを鹿屋長官・美濃部にカラテを見込まれて雇われる。この世界で弟子とした吹雪と共に、鎧姿の蛮族は海を往く。 登場エピソード 咆哮系提督の与太話集 人物 咆哮系提督の与太話シリーズでは提督サイドの主役として登場する。 階級は大将 役職はカラテ嚮導官 外見 褐色肌 古希めいた白髪 身長185cm 体重110kg 大柄な狩人 元ネタ/考察 元となったネタや作中での行動における考察などを書くのも可 カラテ/ジツ 戦闘時は堅牢な甲冑「ダマスク」を着用し、鉄塊と称せるほどの大斧「スラッシュアックス」を振るう ハンター筋力と、そこから放たれる力強いカラテこそがリカルドの最大の特色である。練度の足らぬ艦娘であればカラテでねじ伏せ、対深海棲艦戦でも陸上ならば遅れは取らない。だが、彼の振るうカラテは飽く迄物理攻撃であり、深海棲艦を葬りうる霊的攻撃を持たないため深海棲艦を殺すことはできない
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405 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09 17 42 ID eSL2ObBI 以前天津風とか秋月とか書いた者です。 昨日の夜書ききった呂500×提督、投下させてもらいます。 先に、軽い設定を。これは前の二作にも共通だったりします 艦娘に膜は無い 艦娘は解体しないとヤっても妊娠しない つまり初めてでも痛みはなく、ガンガン膣内に出しても問題ナッシング☆って事ですね 406 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09 18 30 ID eSL2ObBI 「提督!作戦完了です。お疲れ様、ですって!」 西日に紅く染まる執務室に元気よく飛び込んで来たのは、潜水艦呂500。 「おうお疲れ」 提督も飛び込んできた呂500に声を掛け、書類から目を上げる。 「報告を」 「はい、第一艦隊、東部オリョール海にて通商破壊作戦を実施、補給艦四、軽空母四、重巡二、軽巡二、駆逐三、正規空母一を撃沈、駆逐一大破、戦艦一中破ですって。ろーちゃんとイクが小破。入渠か明石さんにお願いした方がいいですって」 「ドックには…プリンツだけか。イクとろーちゃんは入渠だ。後の子たちは補給したら今日は解散。以上」 タブレット端末に戦果と損害を打ち込みながら、そう告げる提督。鎮守府の独立ネットワークに戦果と損害が記録されていく。 「じゃあろーちゃん、お風呂行ってきますって」 「晩飯までには戻ってこいよ」 はーいと元気よく返事しながら執務室を出ていく呂500。 「つか廊下は走るな!」 「はぁ~」 「どうしたの、ロー?」 「なにか悩み事でもあるのね?」 いっしょに入渠していたプリンツ・オイゲンと伊19が声をかけてくる。 「えっと、実はね…」 「成る程、ローはアドミラルさんともっと先に進みたいと」 「はい、ケッコンしてから1ヶ月位経つんですけど、抱き枕から一切進んでないですって」 「んー、それなら裸で誘い…」 「それがいいわけないでしょう…」 伊19の過激っぽい発言は、プリンツに遮られる。 「でも、アドミラルさんの意思は鋼みたいにガチガチだからねぇ、致すとなると相当厳しいよ」 「鋼なら熱くして柔らかくしてやればいいのね」 「「はい?」」 ニヤニヤ笑う伊19の言葉に、ハモって間の抜けた声を出すドイツ組。 「てーとくー!」 夜の喧騒から遠い執務室のドアがバーンと開く。 「なんだなんだ、どうした」 闖入者は部屋に入ると、提督の言葉を無視して扉を閉める。 がちゃり。 「…は?」 鍵を閉める金属音に、思わず間抜けな声を出す提督。 思考が空白になった所を、おもいっきりキスされる。 なにかを流し込まれる。苦しくなるので飲み込まざるを得なかった。 「ぷはぁっ」 「おい、ろーちゃんよ…いったい何をっ…!」 突然思考が鈍り始め、身体が火照ってくる。 スピードダウンし始めた頭が認識したのは、褐色の手に握られたアルミ缶。酒でも入れられたか。しかしー 「てーとく、もう、我慢しなくてもいいですよねって?」 容姿に似合わない艶やかな声に、抗うという選択肢を置き去りにしてしまった。 「ん…」 なんのことはない、キス。 しかし、理性が溶けた二人はどちらからともなく舌を絡め合う。 今まで互いにヘタれていたのが嘘のようにお互いを求める。 幾ばくか経っただろうか。 「んんっ!」 セーラー服の裾から手が侵入し、スク水の上からささやかな胸を撫で回し始める。 「ほれ、勃ってるぞ」 「っ…!」 ふにふにと撫で回され、もどかしい刺激を与える。 「てーとくぅ…」 「ん、どうした?」 白々しい質問。こんなときの用件なぞ分かりきっているのだが。 「ちゃんとぉ、さわってぇ…」 普段は快活でそんなこととは無縁に見える呂500がこんな表情もするのか。 スク水の横から手を入れて小さな果実を摘まむ。 「ひゃあっ!」 くりくりと弄くり回し、片方に水着の上から吸い付く。 「あっ、あっ、ん、んああぁぁぁあ!」 折れそうなほどにのけぞって達した。 しばらく痙攣していたが、収まってくると遠くを見ていた目が焦点を合わせてきた。 「てーとく、苦しそう、ですって…」 下半身に張ったテントを上から撫でられる。 「っ…!」 ここ最近菱餅やらなにやらのせいで処理する暇が無かったためか、もどかしくも凄まじい快感が襲ってくる。 かちゃかちゃ。 「はぁっ…」 艶っぽい溜め息。取り出された肉棒は普段の二割増しに大きくなっていた。 「てーとく、好きなときに出してね?」 言葉を耳にした次の瞬間、呂500の手が肉棒にかかる。 先端を優しく撫で、そのまま幹を上下に扱く。 猛烈な快感に先走りが出始め、やがて肉棒からぐちゅぐちゅと卑猥な音が鳴り響く。 「てーとく、どう?」 「あぁ、凄く気持ちいい」 上目遣いで聞いてくる彼女に、虚勢を張る余裕もなく答えると、まるで向日葵のような笑顔で、また扱き始める。 扱くスピードがゆっくりと上がっていく。三十秒も経っただろうか。 「駄目だっ、射精るっ!」 先端が膨らみ、身体が跳ねる。 鈴口から白い欲望の液体が飛び出し、彼女の身体に飛び散る。 「ひゃあっ!」 びゅくん!びゅるる!どくどくどく! 射精が終わって少し落ち着いた目で彼女を見た。 少し乱れたスク水に、所々白い液体で汚れた褐色の肌。 その対比があまりに淫猥で、肉棒はすぐさま次弾を装填する。 脳に僅かに残った冷静な部分が、この現象を考察する。 ーおそらく、酒に媚薬かなにかが入っていた。このまま流されるわけにはー しかし、すぐに別の部分が声をあげる。 ーだからなんだ。ろーちゃんとはケッコンしてる。そもそもろーちゃんから誘ってきたのだ。据え膳食わぬはなんとやらだー にこにこしている呂500をお姫様抱っこで執務室横の寝室に運ぶ。 「ろーちゃん、ちょっとだけ待っててな」 そう言って執務室にいちど戻ると、一日艦隊を休みにする旨を執務室前の掲示板に表示させる。鍵を再度確認したあとに戻ると蒲団の上にぺたんと座った呂500が先程のを一通り拭いていた。 「もういいの?」 「あぁ、明日は一日休みにした」 そう言って押し倒す。 「ふあっ…んちゅう…んむっ!」 先程の仕返しと言わんばかりに口付けをする。 舌を絡ませ、互いの唾液を交換する。 すりすり、もみもみ。 「んんっ…んむ…ふむっ…」 さわさわと背中から尻に向かって撫でおろし、程よく肉が付いた柔らかい尻を優しく揉む。 「ぷはぁっ…てーとく…」 口を離すと、恍惚とした表情でこちらを呼ぶ。 額を擦り合わせながら尻を揉んでいた手を離して秘所に滑らせると、そこは既にぐっしょりと濡れていた。 「そんなに気持ちよったのか?」 「うん、最初はちょっと怖かったけど、てーとく優しかったし」 素直に答えてくれた。童貞の身としては彼女を気持ちよくできているか不安だったが、その心配もどうやら無さそうだ。 ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ。 いわばメインディッシュの、最後の下拵え。 彼女の秘所に指を挿入れ、負担にならない程度に掻き回す。 「ふあっ、あんっ、ああっ!」 そろそろ良いかと判断し、スク水をずらして秘所をさらけ出させる。 「ろーちゃん、いくよ?」 「うん、きて…てーとく」 くちゅり、じゅぷぷ。 「ふあぁ、入って、来てるっ、おっきい…」 じゅぷん! 「ふあっ!」 最奥まで挿入れると、一際大きく声をあげた。 しかし、初めてのはずなのに痛む様子もない。何かを突き破った感覚もなかった。 「ろーちゃん、大丈夫か?」 「はい、もうちょっとだけ、待って欲しい、ですって」 はあはあと荒い息を吐く。しかしこの状況は些かまずい。彼女の膣内は熱く、呼吸に合わせてうねうねとうねる。 彼女の小さな手で扱かれるのも良かったが、それとは桁違いの快感に襲われる。 「ろーちゃん、ごめん、我慢できねえや」 ぐぐぐっ、じゅぱん! 「ひゃあぁ!」 ゆっくりと引き抜き、抜けきるギリギリから一気に突く。一番奥にこりこりとした部分を感じたので、そこめがけてまた打ち込む。 「ふあぁぁ、んあああ!」 だんだんとペースを上げていく。ただピストン運動しているだけだが、それでも感じてくれているようだ。 ぱんぱんぱんぱん! 「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」 二人で高まっていく。彼女もこちらの動きに合わせて腰をうねらせる。 「ろーちゃん、そろそろ、イくよ!」 「てーとく、ろーちゃんも、イきそう!」 もはや理性もなにもない。目の前の愛する存在と共に達することしか頭にない。 「ろーちゃん、ろーちゃん、うああああ!」 「てーとく、てーとく、てーとくっ」 びゅくん!びゅくん!どぷん!どくどくどく! 「んああぁぁぁああああ!」 最後の瞬間、彼女は足をこちらの背中に回し、ぎゅっと全身で抱きついてきた。より深く肉棒が埋まり、子宮口を埋め尽くす。 「ふあっ、あっ、んあぁぁぁぁぁ!」 絶頂の締め付けに肉棒はさらに白濁を吐き出し、それによって彼女は更に絶頂する。 びゅるる!どくどくどく… 二人で落ち着いたのは、日付が変わったあとだった。 「てーとく、ごめんなさい、ですって」 「ん?なにがだ?」 何故か謝罪され、それに対し疑問を投げ掛ける。 「だって…無理やりお酒飲ませてそのままエッチなことしちゃったから」 「やれやれ」 ぽふっ。 「今までのままじゃいつか俺が我慢できなくなって、襲ってたかも知れないしな。きっかけが何であれ、お互い同意の上だ、気にするな」 頭を撫でながら、自分の心中を吐露する。 「うん、分かった、てーとく、ありがとう、ですって」 雰囲気が和らぐのが、撫でている手を通して伝わってくる。 「ああ、こっちこそ、な」 「…すー、すー」 さすがに限界だったのか、穏やかな寝息が聞こえてきた。 「おやすみ、ろーちゃん」 後日 提督「オイコライク、テメー何してくれてんだ」 伊19(以降イク)「何って、ヘタレチキン童貞提督と可愛い可愛い家族(なかま)の恋路を応援するために、ちょっと背中を押しただけなのね」 提督「ヘタレチキンって…まあいい、お前、あの酒になに入れてやがった」 イク「明石さん特製の精力剤と媚薬ね、しかしあれ飲んだとは言え一日中ヤってるなんて、それ抜きでも提督はお盛んなのね」 提督「キサマっ…!」 このあと滅茶苦茶誉められた 417 名前:カルガモ ◆ij0uQpYHCo[sage] 投稿日:2015/03/11(水) 09 41 23 ID eSL2ObBI 以上です。今回は試験的に擬音多めにして見ました。ちなみにイクさんは善意です。プリンはイクに酔い潰されて、レーベとマックスに介抱されてました。 最初にオリョクルしてましたが、この鎮守府では一日四回、ローテーションで行うのでブラックではないです。むしろ潜水艦たちはレベリングのために行きたがります。 拙作が少しでも楽しんで頂ければ。失礼します 418 名前:名無しの紳士提督[] 投稿日:2015/03/11(水) 16 03 52 ID UqUeW4i2 GJ! 改造前のろーちゃんが白いのはお化粧の一種なんだろうか?あるいは深海棲艦への潜入任務の格好だったりして。 419 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/03/12(木) 11 21 33 ID P2NHd.qs 白人だからだろう 420 名前:名無しの紳士提督[sage] 投稿日:2015/03/12(木) 15 08 43 ID zbn3uizg GJ! これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/