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登録日:2018/10/27 Sat 02 51 23 更新日:2024/03/05 Tue 22 57 19NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 はれときどきぶた イラスト コメント欄ログ化項目 ファンタジー 具現化能力 実体化 描いた絵を実物にする能力 本人の画力が問われる能力 正式名称不明 特殊能力 画伯 画家 画竜点睛 絵 絵に描いた餅 概要 「描いた絵を実物にする能力」の持ち主たち伝承 創作 「描いた絵を実物にする能力」とは、ファンタジー系の作品で時々登場する特殊能力である。 具体的に統一されたネーミングが特にないため、少し長いがここではこの名前で紹介させてもらう。 絵を描かずに直接イメージを実体化させる能力は物質創造能力を参照。 概要 簡単に言えば、「絵を本物にする特殊能力」のこと。 かなり特殊な技術であり、大抵は作中の世界観の中でもほとんど普及していない。 なお、トレーディングカードゲーム(TCG)のコミカライズなどにありがちな 「特殊なカードから絵柄を呼び出す」例は魔道具の範疇なのでまた別の分類とする。 紙と絵の具さえあれば、いくらでもなんでも生み出せる。 使いこなせれば、ブッチギリのチートに近い能力の一種……な割には 意外と活躍していない作品が多い 。 そもそも、命を賭けた戦いでいちいち絵を描くというステップを挟むこと自体が大きな隙になり得るためか。 (まあ、この手の人物は演出の都合上描くスピードが既にヤバい場合が多いのだが) また、「生物を生み出して戦わせる」タイプの能力者が多い印象で、あまり無機物をわざわざこれで作る人はいない。 これの元祖と思われる人が龍を作っていたので、その辺りも原因なのかもしれない。 当然、この能力を持っている人は非常に高い画力を持っている……のが定番だったのだが、最近は割とそうでもない人も増えている。 「モノを生み出す」タイプの能力としては、絵のクオリティがそのまま実物にしたときの性能や質に大きく影響されるため、 絵の上手い人物が描けば本物にも劣らないスペックを発揮できる一方、壊滅的に下手な絵だとあらゆる性能・能力が落ちる場合が少なくない。 概ね大別して4パターンあり、能力面で「本人がこの能力を持つ」ものと「道具が絵を実物にする」もの、性能面で「描いた絵がそのまま実体になる」ものと「描かれた物が絵と同じ効力を持つ」ものに分けられる。 「描いた絵を実物にする能力」の持ち主たち 伝承 張 僧繇(ちょう そうよう) 古代中国の梁という国に実在したと伝えられる絵師。 この名前で言われてもピンとこない人が大半だろうが、「画竜点睛」と言えば大体の人はわかるのではないだろうか。 ある時、張は安楽寺という寺から壁に竜の絵を描いてほしいと頼まれる。 それは見事な四頭の竜の絵が完成したが、張はなぜかそれに目を描こうとしなかった。 不思議に思って人々が理由を尋ねると、「目を描くと本物になってしまうからだ」と張は答えた。 面白がって人々が目を入れるよう求めると、張は渋々目を描きいれた。 すると、本当に竜は本物になって空に昇っていった、というお話。 今でも安楽寺には三頭の目の入っていない竜の絵が残されている。 熊野権現 昔、腕は見事だが、自らの腕に自惚れ切っている絵師がいた。 熊野権現は彼をこらしめるため、子供に化けて絵師に絵勝負を挑んだ。 権現の描いた絵は本物へと変わり、その光景に驚いた絵師は上には上がいると、自らの思い上がりを恥じたという。 小僧 小泉八雲が編纂した昔話の主人公。猫の絵を描くのが得意な小坊主。 絵描きに熱中しすぎて僧侶としての修行をサボりすぎたため、寺を破門されてしまう。 ひとまず無人の廃寺を見つけ、宿にすることを決めると、いつものように絵を描いてから就寝した。 だが、その廃寺は人食い妖怪鼠の根城であり、小僧は寝込みを食われそうになる。 その時、さっき描いた猫の絵たちが実体化し、妖怪鼠を退治したのだった(猫なので鼠特攻)。 これが評判となって、小僧は廃寺を復興させ、ついには住職となったという。 この小僧自体は架空の人物だが、元ネタはあの有名画僧、雪舟の若い頃の伝説である。 創作 抜け雀(古典落語) 落語の噺のひとつ。衝立に描いた雀が実体化するほどの凄腕の絵師と、それ以上の腕前を持つ謎の老人が現れる。 この老人、実は先述の絵師の父親兼絵の師匠であり、それに気づいた絵師が自分の傲りに気づいて反省するというのが一般的な流れ。 実体化ペン(ケロロ軍曹) クルル曹長が発明したペン。原作では「マテリアルペン」というルビが付く。 黒のマーカーペンのようだが、実体化の際は線画のみだったり、色が付いて元が絵だとは分からないレベルだったりとまちまち。 やや珍しい点として、描いたものを単に召喚するだけでなく文字も適用範囲内だったり。 初登場したエピソードでは家の壁にファスナーを描いてそこから不法侵入するという無茶苦茶な使われ方をした。 カプリコ(PSYREN-サイレン-) サイキッカー集団W.I.S.Eの幹部である女性。 未来世界では幹部となっているが、現代では幼女である。本名は八星理子。 絵を実体化させる超能力を持つ故に描くことを禁じられ軟禁されていたようで、そこから解放してくれたジュナスにとても懐いている。 ガッカリゼ(動物戦隊ジュウオウジャー) 宇宙の無法者デスガリアンの怪人。 筆一本でどんなものも写実的に描き出し、それを実体化させるという能力を有する。 ほんものクレヨン(ドラえもん) 描いたものが実物になるクレヨン。この手のアイテムでクレヨンはちょっと珍しいかもしれない。 割となんでも生み出せるが、性能に関しては描き手の力量に比例するようで、のび太の描いたドーナツは「不味い」と評された。 なお、てんとう虫コミックスには掲載されていないレアエピソードの一つに「描いたものが本物になる 紙 」が登場した話がある。 画具ではなく、紙の方に特殊能力があるのもやっぱり珍しい。 また、『ザ☆ドラえもんズ』の漫画作品に登場するネコ型ロボットのドラナルド・ダ・ビンチは、描いた物を実体化させる筆を持っている。 魔法のマーカー/ミラクルクレヨン(クレヨンしんちゃん) さすらいの画家が描いた絵を捨てたしんのすけに与えたマーカー。 こちらも画力と再現度が比例しているので食べ物を描いてもしんのすけの画力ではとても不味いものしか再現できなかった。 大好きな人やキャラの絵を描くが……? 後に映画「ラクガキングダムとほぼ四人の勇者で、マーカーからクレヨンに設定を変更して再登場。 さすらいの画家は宮廷画家となっている。 白澤(鬼灯の冷徹) 森羅万象何でも通じている神獣。 特に中華系の術式には非常に詳しく、中国の道士が用いる「描いた絵を実物にする能力」を行使する。 ……ぶっちゃけ、「使える」というだけで 全く使いこなせていない のだが。 本人の画力が あまりに壊滅的 すぎるため、猫を描いたつもりで なんだかよくわからない怪奇生物 が誕生するほど。 しかも、本人は自分の画力を露ほども疑っておらず(*1)この怪奇生物に「猫好好(マオハオハオ)」と名付けて大量生産している。 ちなみにこの猫好好、主人の役に立つような特殊能力は 一切ない 。ただ自然に消えるまでの3日ほど、 意地でも他者にまとわりつくだけ の徹底した嫌がらせ能力である。 なお、彼自身は自分の技術を隠す気は全くなく、乞われればこの術についても気前よく教えている。 ただし、「センスが必要」な術らしく、教えても使いこなせる人物はさほど多くない模様。 作中で他に行使できるのは獄卒の茄子と、五道転輪庁補佐官にして元カノのチュン。どちらも白澤よりは遥かにまともな画力の持ち主なので、この術も元祖である白澤より使いこなしている。 アド/アドレーヌ(星のカービィ) 星のカービィシリーズに登場する画家の女の子。 キャンバスに描いたものを実物にする能力を持っており、ボスとして登場する時はこの能力を生かして大量の中ボス(前作のエリアボス)を生産して襲わせてくる。 実質的には中ボスラッシュステージと言うべき相手であり、絵の厄介さに比べて 本人の戦闘力はめっちゃ低い 。 『64』の後本人の登場は長い間なかったのだが、『スターアライズ』で操作キャラとして復活して多くのファンを驚かせた。 漫画『デデデでプププなものがたり』ではゲームのように絵の制御をすることができないようで、実体化した人物画達が騒動を起こしたこともある。 なお、描いたものを実体化させる能力をもつカービィシリーズのキャラはアドの他にも数多くいる。 「ペイントローラー」は2作目『夢の泉の物語』で登場。ローラースケートで部屋を駆け回り、そこら辺に立てかけられたキャンパスに描いた絵を実体化させることで攻撃する2面のボスである。 『タッチ!カービィ』では作品の黒幕として登場する「ドロシア」がこの能力を持つ。誕生した経緯自体が実体化した絵画である。 『タッチ!』の約9年後に発売された『トリプルデラックス』では上のドロシアによく似た「ペインシア」が登場。上はラスボスだが、こちらはペイントローラーと同じ2面の通常ボス。 精巧に描いた絵の中に1枚だけ下手なフェイクの絵を描き、フェイントを仕掛けるのが得意。 さらに1年後の『タッチ!カービィ スーパーレインボー』ではカービィと共に冒険する仲間として「エリーヌ」が登場。こちらは空中に線を描くことで線を実体化させたり、戦車やロケットなどの絵をカービィに塗りつける事でカービィにその能力を与えたり…「描いた絵を実物にする能力」としてはこの能力はやや不適当? また同作に「クレイシア」というキャラが登場するが、こちらは粘土で作ったものを自在に動かす能力なので、あまり関係が無い。 『スターアライズ』には中ボスとして「ビビッティア」が登場。段々格付けが落ちてきてないか? 彼女の特徴は新要素 フレンズヘルパー になれることで、自由に浮きながら攻撃が可能。ただし、絵を実態化させるには一度キャンバスを地面に置く必要がある為地上では絵を描けない。 最後に「カービィ」。コピー能力「ペイント」はアニメではペンキと刷毛で描いた絵を実体化させてペイントローラーと戦った(*2)。後にゲームで登場した「アーティスト」でも描いた絵を召喚可能となっている(描く絵はカービィの気分次第)。 Twitterの公式アカウントでは 彼女たちが一斉に集合したイラスト もあげられている。 リルム・アローニィ(ファイナルファンタジー6) 仲間キャラの1人で、サマサの村で育ての親である老魔導士のストラゴスと共に住む。 作中では「ピクトマンサー」(「ピクト~」(絵の~)+「~マンサー」(~の魔術師))のジョブ名が付けられている。 装備武器も「筆」というゲーム作品ではかなり異色な部類。 戦闘中では特殊コマンド『スケッチ』として敵モンスターを描いて実体化できる。 使うと対象の敵によって決められた技をリルムの技として使用できる(威力は対象にした敵側に依存)。 しかし、思いっきり使用できる技が敵に依存する上に、属性等の関係上「その敵が使う技をその敵自身に使用」しても効かない場合も多く、ぶっちゃけ使い勝手は微妙。 有用な敵には有用ではあるが攻略情報前提で、スケッチ目的ではとりあえずパーティに入れておくには厳しい。 ただ、同じくパーティメンバーの1人であるストラゴスの「おぼえたわざ(ナンバリングでの青魔法・敵の技に相当するコマンド)」は他作品と異なり味方が使用してもラーニングできることや、加入タイミングがストラゴス加入から間もないあたりで来るため、彼のサポートにはうってつけ。 アクセサリ「団長のヒゲ」を装備することで、敵の動きを止めて自分で動かせる「あやつる」にコマンド変化させれば性能は改善される。 ストーリー中にもお邪魔キャラのオルトロスを描いて「まるっきり タコじゃん!」とヘコませる場面や、リルムが描いた女神ラクシュミの絵に憑りついた魔物を倒すイベントがある。 アマテラス(大神) この手の能力を主人公が、しかも操作のできるアクションゲームのキャラクターが持っているレアな例。 「筆しらべ」という特殊能力のひとつである「輝玉(てるたま)」を習得すると、画面に筆で描くことで爆弾を出現させることができるようになる。 モノを生み出すのみならず、壊れたモノを修復する・木を生やす・風を吹かせる・炎や雷を誘導する…等々、自然現象への干渉が可能(というかそっちが主)。さすがは太陽神と言うべきか。 黒炭カン十郎(ONE PIECE) ワノ国出身の侍。超人系悪魔の実 「フデフデの実」の能力者で、「描いた絵を実物にする能力」を持つ。 モチーフはおそらく先述の抜け雀。 ただし、上記の白澤と同じく 画力が壊滅的 という欠点を抱えており、そのせいで 描いたものがイマイチ正常に機能しない という大きな難点がある。 雀ならヨタヨタとした不安な飛び方しかできないし、竜を描いても飛ばずにペタペタと登っていくことしかできない。 全くもって役に立たない白澤に比べれば、少なくとも「能力が低い」だけで最低限そのものとしての機能は果たしてくれるのでまだマシだが……。 作中でも「能力はすごいのにもったいない」と評されている。 また、この能力の派生として、他人の描いた絵を実体化させることや、壁の中に絵として隠れることができる。こちらは本人の画力は関係ない模様。 実は、画力が低いのは演技だった。また筆だけでなく、長い髪の毛を筆に見立てて操り能力を使う術も持つ。 サラ・ブラッドリリー(落第騎士の英雄譚) 世界的に有名な正体不明の画家「マリオ・ロッソ」その人である天才画家少女。二つ名は『血塗れのダ・ヴィンチ』 彼女自身は 筆より重い物を持ったことがない 程のひ弱さだが、描いたものを現実化する能力「幻想戯画(パープル・カリカチュア)」を有し、上記の白澤らとは対照的に彼女自身の画力と観察力の高さから反則級の汎用性を誇る。 「敵の攻撃を強制的に引き付ける的」や「銃、ミサイル等の各種兵器」「無数の武装した髑髏の兵団」、挙句には 他の能力者をその能力や技ごと再現する ことすら可能である。 作中では 1発限りの必殺技をも使用可能な主人公のコピーを複数体 再現しただけでなく 作中トップクラスの実力者である世界最強の剣士 すらも描き出した。 襲式鬼(おきらく忍伝ハンゾー) 絵に息を吹きかけることで実体化させる(江戸のよーなところのポケ〇ンのようなものである)陰陽忍術 式神の術 を使う、 郵便屋さん どっかのカトーさん アゴの長いおもろいおっさん忍者帝国の将軍(予定)。 上記の白澤やカン十郎と同じく 画力が壊滅的 のため術の強力さに反して長いこと声がかからなかったが、 絵は自分が書いたものでなくても良いため、読者から来た葉書を使い応募キャラを大量に召喚して戦った。 絵は手元に残るので式神は倒されても何度でも呼び出せ、アゴの袋に息を溜めて一気に大量の式神を呼び出す 台風息吹 も使えるが、 弱点は花粉症のため術が使えなくなること(自覚無し)。 紅達(犬夜叉) 墨に、戦場で手に入れた血と肝と四魂のかけらを入れることで、書いたものを具現化できるようになった、地獄絵の好きな絵師。 絵の妖怪を出して戦う。 最終目標は自分の愛する姫を描いて実体化させることだったが、あまりに邪なため思ったような姫を描くことができなくなってしまう。 最後は流血した状態で墨の入った竹筒を持った為、血の匂いを嗅ぎ付けた自らの墨に食い殺されてしまった。 因みに絵の妖怪は斬ると墨と血と肝を撒き散らし、ものすごい異臭を発する。その臭さは犬夜叉が卒倒してしまった程である。そのため、犬夜叉は後に打撃で対抗している。 アスカ(魔法騎士レイアース) 強大な幻術の才能を持つファーレン王国の王女で、「画竜転生の術」という幻術を用いて絵を実体化させることができる。 しかも非常に大規模で、手元の絵を戦艦を玩具扱いするほど巨大に実体化させることができるほど。 …が、絵心自体は大したことがないのか、実体化させるのはおつきのギャグ顔少年サンユン。(サンユンを気に入っているゆえのことでもあるが) なので、戦艦と巨大ギャグ顔の少年がガチバトルするという燃えるはずなのにシュールな光景が繰り広げられた。 『スパロボ30』では、使用攻撃は一つだけではあるものの『巨大サンユン』として操作可能なユニット化されている。 異世界で自分の顔をデカデカと宣伝する羽目になっているサンユンの胃が心配になる。 ウンガロ(ジョジョの奇妙な冒険) 第6部に登場。DIOの息子の一人で、スタンド名は「ボヘミアン・ラプソディー」。 他人の描いた絵に干渉して実体化させるというこの手の能力としてはかなり珍しい特徴を持つ。 有効範囲はなんと 全世界 であり、単純に世界を混乱させるという用途に限れば作中に登場したスタンドの中でもブッチギリでトップクラス。 なお、特に言及はないが、恐らくやろうと思えば「自分で描いたキャラクターを実体化させる」こともできると思われる。本人の性格的にそんなことをするつもりはないだろうが。 早乙女ハルナ(魔法先生ネギま!) 図書館探索部の他、漫画研究会にも所属するサブカル中学生。ネギとの仮契約により、アーティファクトの『落書帝国(インペリウム・グラフィケース)』を発現。 スケッチブックとインク瓶、羽ペンがセットになったアイテムで、この一式で描いた絵を簡易ゴーレムとして実体化・使役することができる。 単純な姿形に留まらず、技量や表現次第で火を吐いたり飛行能力をもたせることができる等、非常に汎用性の高い使い勝手を誇る。 逆に言えば絵心がなかったり、あるいは創造力に欠ける人物が用いてもほぼ真価を発揮できないため、かなり使い手を選ぶ類のアーティファクトといえる。 ハルナ本人の卓越した画力と速筆によって多用な活躍を見せていて、契約後すぐにパッと見ではまず判別できないほど精巧にスケッチしたデコイで追手を誤魔化すなど相性とポテンシャルは相当のもの。 特に丹精込めて作成した【ダークのどか】はいわく「親友すら騙せるこのクオリティ!」とのことで、完全におふざけではあるがえらいことをやってのけている。 これは更にある意味で発展し、なんと自分自身のゴーレムを多数召喚し高速で原稿を進めるという斜め上の成長を見せた。 「高い防御力を持つ強者でも無力化する時間跳躍弾」の雨を「ただ数が多いだけの【囮カモ君大行進】」でやり過ごすあたり、ほぼ無から召喚するこの能力の利点をよく把握しているのが窺える。 ある程度スケッチブックに書き溜めておけるらしく、有事の際には適宜状況に合ったストックを選択し召喚。これによりある程度は速度の問題が解消される。 ただしあくまで簡易ゴーレムであるため、攻撃役としては一定以上の強者には通用しない。またゴーレムが受けたダメージは1%召喚者にフィードバックするため、 塔の上部を吹き飛ばす超音波の全方位版を受け切った際には頭部から出血、昏倒してしまった。 その逃走劇を繰り広げる中で披露した【超弾力装甲・「とんずら君」】は敵の攻撃を想定した上のボール型防御ゴーレムで、 攻撃を和らげる弾力性に特化することで防御→衝撃による移動の2役を兼ねており、彼女の発想力の柔軟性がよく出ていると言えよう。 ほぼやりたい放題に思えるこのアイテムだが、実際には一度に召喚維持できる時間や量が細かく決まっているらしく、限界は存在する。 しかし仮契約の段階でこの使いこなしが可能であるなら……と考えると、本契約した時が楽しみになる可能性を秘めた能力である。 切札ジョー(デュエル・マスターズ) デュエル・マスターズ三代目主人公にして切札勝太の息子。 厳密には彼自身が絵の実体化能力を持っているわけではなく、ある日空から落ちてきた意思を持つデッキケース『デッキー』を介して絵を実体化させる。 その方法も少々特殊で、「ジョーが絵を描く」→「デッキーがその絵を食べる」→「デッキーが躍る」→「デッキーの尻の穴に『DM』の形を模したキーを差し込んで回す」という非常に回りくどい手順。(*3) この方法で実体化した絵は自らの意思を持って動き出し、中にはジョーに襲い掛かるものも。 従属させるにはデッキーを押し付けてカードの形にする必要があり、この動作を『ペタンコプレス』と呼ぶ。 こうすることで絵はデュエル・マスターズのカードとして使用可能になり、ジョーの命令も聞いてくれるようになる。 カードになった後もカードを何回かこすることで再び実体化するため、ジョーは秘密道具感覚で利用している。 このためジョーが使用するデッキのカードはすべて「ジョー自身が製作した世界に一つだけのオリジナルカード達」となっており、「ジョーカーズ」と名付けられたそのカード達は、既存のルールに縛られない破天荒な能力を持つものが多い。 絵をそのまま実体化させるというよりは「絵を媒介に新たな生命を創造する」と言った方が相応しく、実際にこの場面にジョー以外の人物が初めて立ち会った時は、一連の所業を「まるで神様みたいだ」と評していた。 大怪盗ジゴマ(じゃあまん探偵団 魔隣組) 魔隣組に挑む謎の大怪盗。 彼の頭に刺さっている羽根ペンは魔法ペンと呼ばれ、自由に飛び回り、命令1つであらゆる問題や宿題の日記まで全て解いてしまう。 またこのペンは、空間に絵を描き、それを実体化する力も持っている。ジゴマは主に、自分用のオートジャイロを召喚するために使用している。 超神ビビューン (超神ビビューン) 風と太陽の力を持つ「天空の超神」。 画材ではなく、武器である「スカイ剣」で地面等に刻み込んだ絵を実体化させる。 炭焼き釜、防壁、鏡、抜け穴等、様々な物を実体化させた。 アバレキラー/仲代壬琴(爆竜戦隊アバレンジャー) 専用武器 ウイングペンタクト で空中に描いたものを実体化できる。 また、体力を大きく消耗するものの、自身とほぼ同じスペックを持つ実体「キラーゴースト」を生み出せる。 神崎士郎・神崎優衣(仮面ライダー龍騎) 幼い頃描いた絵がミラーワールドでミラーモンスターとして実体化している。 いかなるメカニズムで実体化したのか、その経緯には謎が多い。 えこ(アルカナハート3以降) 自らの絵をエーテル体として実体化する能力を持った5歳児。名前も漢字では「絵心」と書く。 幼女をボコすのは絵面的にまずいのもあってか戦闘時には「兄」として描いた「カズヒロ」(通称カズにーちゃん)が彼女を担ぎつつ戦う。 画力は5歳児相応のクオリティであり、カズヒロも端的に言うと「異形の頭を持つ人型の怪物」といった様相を呈する。 描かれた物体らしくカズヒロは自由に巨大化したり変身したりでき、また必殺技「おえかきするの」「ぷれぜんとなの」ではその場で絵を描いて応戦する。 セルリウム(けものフレンズ2) 同作の主人公キュルルは絵を描くのが得意な少年で、行く先々で出会ったフレンズにスケッチブックに描いた絵を渡していた。 が、セルリアンを発生させるセルリウムがその絵に反応してフレンズ型のセルリアンを発生させる事が判明。最終的にホテルで決戦となった。 とはいえ、発生したフレンズ型セルリアンは数こそ多いものの、どいつもこいつも一発殴られただけで消滅する雑魚であり、スピードだけはあったチーター型、ビーストを原型としており三発殴らないと駄目なアムールトラ型、キュルルの思い入れが強いため身体能力の高いサーバル&カラカル型を除きさしたる苦戦もなく倒せた。しかもチーター型とサーバル&カラカル型はオリジナルのフレンズに割と余裕で倒されている。 グリモワールマイナソー(騎士竜戦隊リュウソウジャー) より厳密には「そこに描いた絵を実物にする能力を持ったスケッチブック」。 本体は別に自我も無い完全なスケッチブックの為に、この能力を行使する為には誰かが実際に絵を描かなければならず、作中ではワイズルーがその腕を振るった。 多少簡素だったり、デフォルメされた絵を描かいても、出現する際にはその部分が補正されて出てくるという結構な便利仕様。 加えてワイズルー自身が柔軟な発想力の持ち主であるため、檻を生み出してリュウソウジャーを閉じ込めたり、しまいには巨大な自分自身を描いたりと、多種多様な使い方でリュウソウジャーを翻弄した。 キラメイレッド/熱田充瑠(魔進戦隊キラメイジャー) たとえ戦場だろうがインスピレーションが湧くと描画に没頭するほど、絵が大好きで実際高い画力を持つ男子高校生。 類稀なる想像力の持ち主でもあり、それをレッドキラメイストーンに認められキラメイレッドに変身する。 彼がイメージして描き上げた絵をクリスタリアの宝石にかざすと、絵の内容を再現したアイテムになる。 実質的に本作のパワーアップ要素全般の要。 オラディン王も同様の能力を持っている。 トワルル(ジェミニシード) 絵師希望の獣人の少女。絵というより『絵具』を起点として具現化する異能の模様。 登場初期は異能が制御できず、絵から描いたものが暴走してしまう為絵が上手く書けないという状況だったが主人公たちと出会いヒロインの一人から異能を制御するコツを教えられ制御できるようになる。 制御できるようになってからは絵も絶好調となり、作中でコミケに類似したイベントでも大好評の作家となっている。 みっちゃん(学校怪談) 一話完結時代に登場した幼女。路上に描いた らくがきおばけ が実体化し、口うるさい母親を惨殺。 オチでは校庭全部を使った巨大ならくがきおばけを描き、 東京を壊滅させる という本作最大級の被害を出した。 芸術星人の筆(とっても!ラッキーマン) 芸術星人のボスが持っている魔法の筆で、空中に絵を描きそれを実体化させることができる。 この筆で爆弾50個を生み出し、アメリカ軍より強い不細工家私設軍300万を全滅させた。 ラッキーマンとの戦いでは巨大なピストルを作り出したが、ラッキーマンのラッキーで筆を誤射して破壊してしまった。 用寛さん(用寛さんのおはなしめいろ) トンチと絵が得意なお坊さん。大好物のヨウカンを食べてから絵を描くと、たちまち本物になるという。 ただし、迷路に文字が書かれているという本作の都合上、正解ルートを辿らないとどんどんトンチキな方向に進んでゆくのが難点。 この能力を手にする前の少年時代を書いた講談本、用寛さん本伝シリーズでも本物そっくりの絵を使って色々やらかしている。 Gライナー(アンデッドアンラック) 安野雲/九能明という少女漫画家が所持しているGペン型の古代遺物で、描いたものを実体化させることができるとともに対象が持っている特性も再現して使用可能。 漫画家だけあって特技が早描きなため戦闘でもそれ以外でも自在に使いこなして様々なものを実体化させている。 なお安野雲自身もこのGペンによって実体化した存在である。 リル・ボワモルティエ(ブラッククローバー) 魔法騎士団の一つ『水色の幻鹿』の団長で、描いた絵を実体化させる『描画魔法』の使い手。 実体化した絵の攻撃にも実体はある他、魔法の属性を再現することが出来るという変幻自在の能力を持つ。 海野六郎(虚無戦記) 真田十勇士の一人で、描いた絵から絵が残っている限り無限に召喚する真田妖法「羅魔邪絵巻(らまじゃえまき)」を使う。 これの特徴は、絵が実体化するだけでなく、絵が残り続けて実体化が継続されるという点。よって騎馬隊を書いたら何百何千という騎馬軍団が絵に描かれている以上に現れるわけで、正確には描いた絵の物を召喚する術と言える。 また、物を呼び出すだけでなく、地獄の門を描くことで人間を吸い込むことも可能。描くのは紙に限らず岩肌などなんでもよいが、元が絵なので炎に弱いのが弱点。 恐ろしい術であるが、これでも別宇宙から怪物を無限に呼び出すドグラや、増して支配空間においては万物を生み出せる空間支配能力に比べたらチャチなものである。 シー(アークナイツ) イベント『画中人』で初登場したキャラクター。画家であるがゲーム上は術師である。 本イベントで彼女を捜しに来たラヴァ一行が迷い込んだ絵巻の世界やそこに出現する怪物、イベントステージに登場する敵は全て彼女が描いたものである。 味方として配置してから最初の攻撃時に彼女がストーリーで描いた怪物の小型版をデコイとして召喚したり、スキル中に攻撃しながら先のデコイを出し続けることが可能。 魔法のクレヨン(ガラクタ通りのステイン) 第5話のテーマアイテム。描いた絵が実体として浮き出るのではなく、描いたものが実体として虚空から出現する。 実在の人物・動物を描いてもその時点では何も起きないが、絵に何らかの変化が起きれば被写体にも影響が出る。 作中ではとあるきっかけで猫のパルバンの絵に穴が空いてしまい、実物のパルバンもその影響を受けて顔に穴が空いてしまった。 ちなみに新しく描き直せば実物の方も元に戻る。 ホルルン(時空探偵ゲンシクン) 鳥のような姿をした時空モンスター。自分で絵を描くのではなく、人が描いた絵を実体化させることができる。 この能力を応用し、モナリスというモンスターによって絵に変えられた人を元に戻すことも可能。 ワイリー・コヨーテ(ルーニー・テューンズ) ロードランナーを追いかけるルーニー・トゥーンズのお馴染みのコヨーテ。 ロードランナーを捕まえるための罠としてさまざまな騙し絵も駆使する。 行き止まりの道にキャンパスを置き、道がある様に見える風景を描いたり、岩壁にトンネルがある様に見える精巧な騙し絵を描く。 しかしそこはトゥーンの世界、ロードランナーは描かれた道やトンネルを通行してしまう。 コヨーテが追いかけると元の絵のままで、キャンパスを突き破って落ちたり岩壁に激突して目を回したりと悉く裏目に出る。 描いたものが意図せず実体化してしまうという珍しいパターン。 グラフィティワリオ(怪盗ワリオ・ザ・セブン) ワリオの変身形態の一つで、画家をモチーフとしている。 プレイヤーがタッチペンで描いた図形に応じた物を実体化させる能力を持ち、□を描けばブロックが、〼(枡記号)を描けばセーブポイントへ通じるワープ扉が出現する。 パワーアップすると、一度に三つまでブロックを出せたり、ハートマークを描くことで回復アイテムのハートを出したりできるようになる。 尚、図形が認識対象外だった場合はウンチが出現。このウンチは右へ走っていくだけだが、グラフィティワリオにとっては唯一の攻撃手段であり、一部のボスの攻略にも必要となる。 一条晴彦(無彩限のファントム・ワールド) スケッチブックに描いた「ファントム」と呼ばれる超常的存在を召喚して戦わせることができる特異能力者。 召喚には詳細に描いた絵が必要だが、召喚時には絵とはかけ離れたデフォルメされた姿で実体化する。 トッパーのえんぴつ 港町の少年トッパーが拾った、描いた物が実体化する鉛筆。アパートの黄色い壁にサイを描くと、黄色いサイが実体化する。それを知った家主がカフェの壁に酒樽を描くと、壁に樽の注ぎ口だけが実体化して酒が無限にあふれてくる。 追記・修正は絵を実体化させてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 「形の同じものは同じもの」という魔術系統の一種だな。仙術に多い印象。描いた絵を燃やすと描かれた対象物が燃えるなどのパターンもある。 -- 名無しさん (2020-03-20 22 54 04) ファミコンゲーム「クインティ」の敵、アーティスト。 -- 名無しさん (2020-03-24 21 29 26) キラメイレッドは自身が能力者と言うわけではなく、キラメイストーンのほうが他者のイマジネーションを受けて変化する性質があるのだろう -- 名無しさん (2020-03-24 21 37 10) ↑本当にイマジネーションを実現するのがすごい -- 名無しさん (2020-03-25 23 06 51) 伝承の「小僧」、僧侶としての修行はさぼってたのに住職にされちゃって、後は大変だっただろうな。本当は絵描きになりたかっただろうに……。 -- 名無しさん (2020-03-26 00 19 48) あいミスのエルミナとかも当てはまるな -- 名無しさん (2020-05-04 18 20 56) ガヴァドンの場合は知性のない宇宙線がたまたま地球に照射されただけ…なので「能力」とはいえないだろうけど…あれってガヴァドン以外に実物化した絵が世界各地にあったみたいなので山本弘センセあたりがそのへんの顛末を小説化してくれんかな? -- 名無しさん (2020-05-09 15 12 15) 輝玉の読み方は「てかだま」だぜよ -- 名無しさん (2020-05-09 16 52 59) 「時空探偵ゲンシクン」では「絵を実体化できるモンスターVS人間を絵に閉じ込めるモンスター」という勝負があった。 -- 名無しさん (2020-06-03 22 00 07) アビーともるみちゃんは、ちょっと違うか -- 名無しさん (2021-03-12 09 57 41) ミッドナイトホラースクールの主人公のドッキーがこの能力の使い手だったな -- 名無しさん (2021-03-12 17 09 02) ↑18これ https //youtu.be/qqz3-hJyi2c だったら『魔法のサイ オットー』だと思う -- 名無しさん (2021-03-12 19 34 58) あらかじめ描いておいたブツを任意のタイミングで実体化できるようになると、一種の呪符魔術師に近い存在になっていく。絵を描くのが早ければ、必要なフダをその場で作れるので呪符魔術師の弱点を補う。面白い存在になれるな。 -- 名無しさん (2021-03-25 18 19 39) 原神のアルベドは土の元素から命を生み出す能力があり、それを応用してスケッチから生命体を生み出したが興味がある部分以外は冷たい、という性格により「特定の部位までしか描かれてない生命体」を生み出すというガチ禁忌クラスを実戦した -- 名無しさん (2021-04-18 11 27 42) ガバドン? -- 名無しさん (2021-04-18 11 57 40) Gライナーなどの道具が能力を持っている場合は、この項目に当てはまらないのでは? -- 名無しさん (2021-07-07 10 54 23) NARUTOのサイも入れてくれやー -- 名無しさん (2021-11-11 20 15 18) サイといのじんェ……! -- 名無しさん (2021-11-11 20 28 49) 式姫Projectより太上老君。そういう仙術的なものを持つ画家で子供達にも人気だが敵対的で超協力な大妖怪を出したり他人の描いた黒歴史に惹かれ真似しようと至って真面目に量産したりと自然派通り越して天然。描いて出た飯はまぁ……炭の味 -- 名無しさん (2022-01-09 19 51 55) ジャックリバイスは判定に入るか? -- 名無しさん (2022-03-08 02 46 13) he~(猫なので鼠特攻) -- 名無しさん (2022-06-20 22 15 15) ごめん。へぇ~って感じで伝承を読んでたら唐突な(猫なので鼠特攻)が妙にツボにハマった -- 名無しさん (2022-06-20 22 16 36) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-10-18 16 17 21) 千石撫子もだな -- 名無しさん (2022-12-26 22 34 05) ログ化しました -- (名無しさん) 2023-02-23 10 39 33 あやかしトライアングルの歌川画楽は普通に強キャラだな -- (名無しさん) 2023-02-27 03 11 53 物語シリーズ「愚物語」千石撫子 -- (名無しさん) 2023-06-02 23 44 05 なろう作品「今日も絵に描いた餅が美味い 」 上空桐悟 -- (名無しさん) 2023-06-02 23 48 52 昔なんかのラノベで、「相手の体に描いた傷を実体化させることで、防御力無視の攻撃を行う」ってのがあった気がする。 -- (名無しさん) 2023-11-13 21 39 06 成井紀郎の漫画『ゴーゴー悟空』(1977年)でも、主人公の必殺技として使われてたな。如意棒がペンになるというギミック付きで -- (名無しさん) 2024-02-11 21 22 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
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カゲム=シャドウエッジ(男) 憎悪 作:GrayStar氏 特徴 目をつけた者の行動や、様々な事象等に憎悪を抱き、酷い場合気の済むまで傷つけることをする男。一人称は「俺」。 普段は紳士的でおとなしく、むやみに傷つける様なことはしないが、怒らせると上記の性格に変貌してしまう。またこの時姿も異なり、触手状の影も小さくまとめており顔の模様もだいぶ小さくなっている。禍々しくない。 好物は柿の種(バタピー入り)。 怒りを抑える為と言ってにぼしを常備する。カルシウムなら何でもいいらしい。 能力 「シャドウディメンション」 光の当たらない場所の意味の「影」を操る。自身も影に溶け込むことが可能で、遮る物の無い所に影を出現させるのも可能。背後から触手状に伸びるものも影の一種である。 四次元的性質も持ち合わせており、相手を飲み込んだり自分の武器をしまったりと色々と活用している。ちなみに、飲み込まれた場合はカゲムが光に当たっている時に自力で抜け出せる。 技一覧 「ヘイトスター」 周りにある、確認出来る星の数により自分の力が変動する状態変化技。星による攻撃を当てることによりいくらか軽減できる。多ければ強く、自分が多く受ければ弱くなる。技を解除すれば無効化。 「35エッジ」 触手状の影を相手の背後から出現させ、自分の爪とで取り囲んで切り裂く技。平面的には死角はない。 「シャドウハイド」 影に潜り込む。そこから技を出すこともできる。光を当てるとするりと出てくる。 「ファントム=シャドウエッジ」 眼光だけ赤の真っ黒な自分の分身を召還する。一斉に影に潜むと相手を惑わすことが可能。 攻撃力は本人に少し劣る位だが、殴る程度でかき消すことができる。 「シャドウアーツ」 狼や蟹といった影絵で作れる物をファントム=シャドウエッジのように召還する。同じく防御力は非常に低い。 「ロストオールレイ」 自分の能力をフルに使い、光を一切通さない広範囲の球体状の空間を作り出す。 カゲムはその中を縦横無尽に動き回る事ができ、かつ存在を感知されない。 相手の視覚は一切封じられ、攻撃するもしないもカゲム次第。 裏設定 +... 動手帳思念大戦前、数人の人間とそれらに対立する勢力による騒動で憎悪が大量発生した際に、旧カゲムが憎悪を過度に吸収し暴走。やがて喜楽の思念によって力と記憶を封印され、喜楽の思念を注入させられた。それ故にカゲムは憎悪らしからぬ面をみせる。 カゲムの腹には当時喜楽と争った末うけた腹の大きい傷跡、そして包帯で巻かれている胸には封印された力と記憶を開放出来る鍵穴(状の傷)が存在する。 「鍵」は喜楽(ファイディ)がどこかに所持しており、彼女から鍵を取りカゲムの封印を解くと同時に彼女も本来の力を取り戻す。喜楽について詳細はファイディ=ベルティメントの項を参照。 カゲム=イマグカヘイツ(男) 憎悪:overhate 作者 GrayStar氏 特徴 思念大戦前の、古の力と記憶を取り戻した状態のカゲム。 当時の憎悪が強大であったため、今の憎悪開放状態をはるかに上回る破壊力、強さを持つ。 やや暴走状態にあるため、カゲム自身力をうまく制御できない。 記憶を取り戻した為、喜楽を強く憎み攻撃を与える。また、そのような感情にある人をも無意識に襲う。 能力 「ディメンションシャドウ」 上記に同じ。ただし、この状態のカゲムは自分の足下に大きな影が存在する。 「シェイドサブスタンス」 影と実体の境界を操る。即ち影を実体に、実体を影にすることもできる。 某妖怪のような能力だがあくまで影と実体のみ。 光(特に日光)に弱く、日光下では効果が薄れ、技が解除されることがある。 技一覧 影実体「アルファントムス」 影のみ写る、透明不可視な物質を作り出す。 様々な形に対応し、あらゆる形状の物質を作れる。 彼の手にある間は憎悪のどす黒いオーラに包まれ、形が確認できる。 手を離れて数秒で消滅する。 影星生成「インビジブルスター」 アルファントムスの原理で星を作る。透明で見えないが、性質は黒絶星。 影発砲「インビジブルガンズ」 作った星、他様々な物を一斉に飛ばす。 威力は十数発でコンクリート壁を粉砕する程度。形状により破壊力や切断効果などが変動する。 影潜伏「シャドウハイド」 自分の実体を影と同一化し、影に潜む。 光が当たれば効果は無くなり、実体が元に戻る。 影強奪「ローベリーシャドウ」 相手、対象から影を抜き去る。 影を抜き取られると実体が消失し、何にも影響を及ぼさない幽霊人間(透明人間)となる。 カゲムに光が当たると影が戻り、元の状態に戻れる。 影増殖「シェイドプランター」 自分の影や、ローベリーシャドウで強奪した影を増殖させ、それを実体化する。 実体化された影はカゲムの指示で動く。 色は真っ黒で、眼光だけ赤。影の元本人の能力は持たないので、体術か武器戦である。 影世界「ナッシングライツ」 効果はロストオールレイと同じ。 範囲がそれより広く、立方体状である。 日食「シャームナイツ」 カゲムの意思で広範囲で日食を起こす。 効果は数分程度、日光が当たらない為カゲムの天下となる。 力の消耗が激しい為使うとしばらく技が使えない。
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「グッモーニ~ン! 遠いところまで御苦労様 その代わり、今日は昨日より、もっといい物見せちゃうよ」 【名前】 フィルムロイド 【読み方】 ふぃるむろいど 【声】 鈴村健一 【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ 【登場話】 Mission20「5体結集!グレートゴーバスター」 【所属】 ヴァグラス 【分類】 メタロイド 【製造者】 エンター 【製造モチーフ】 映写機 【他のモチーフ】 ピエロ 【メタウイルス】 「見せる」MISERU(青) 【識別ナンバー】 F-16 【推奨動作環境】 映画館(上映5分前) 【オーダー】 人間の想像を実体化させ、混乱させるゴーバスターズの望みを実体化、確実に戦意を喪失させる 【識別ナンバーの由来】 フィルム(フ(Fu)ィ(1)ルム(6)) 【詳細】 映画館の映写機に「見せる」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。 胸部の実体再生映写機から投影した映像をそのまま実体化させる事ができる。 の実体映像は完璧に再生されているが、偽者と認識した相手にその存在を否定されると消え去ってしまう。 ゴーバスターズの偽者を生み出すが、3人が否定された事で消え去ると撤退。 逃げ回っていく内に居場所を突き止められると反撃し、ゴーバスターズの士気を削ろうと目論む。 3人の「心の奥の渇望」(レッドは亜空間に飲み込まれる前の両親と姉、ブルーは自身を尊敬するマサト、イエローは優柔不断なウサダ)を実体化させる。 ブルーとイエローには容易く看破されるが、唯一動揺していたレッドの「家族」の幻影だけは消えなかった。 自身はその陰に身を隠すが、レッドも渇望を振り切って否定し、幻影が消え去ると文字通りに丸腰となってしまい、最期はレッドがエネトロンをチャージして放った「イチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃」を受け爆散した(その際に「おしまい~!」と発言。)。 同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたフィルムゾードも出現。 【余談】 頭部の形状が二股に分かれた帽子になっており、ピエロのような格好をしている。 戦闘力はかなり低いらしく、幻影が消えるとなす術もなく圧倒されている。 てれびくん2012年9月号の『バディロイドがえらぶ!特命戦士の4大バトル!!』ではゴリサキが選んだバトルの相手となった。 ゴリサキ曰く「偽者が現れて大変!どっちがリュウジかわからなかったよ~」。 声を演じる鈴村健一氏はEDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」の1人でもあり、スーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。
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「グッモーニ~ン! 遠いところまで御苦労様 その代わり、今日は昨日より、もっといい物見せちゃうよ」 【名前】 フィルムロイド 【読み方】 ふぃるむろいど 【声】 鈴村健一 【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ 【登場話】 Mission20「5体結集!グレートゴーバスター」 【所属】 ヴァグラス 【分類】 メタロイド 【製造者】 エンター 【製造モチーフ】 映写機 【他のモチーフ】 ピエロ 【メタウイルス】 「見せる」MISERU(青) 【識別ナンバー】 F-16 【推奨動作環境】 映画館(上映5分前) 【オーダー】 人間の想像を実体化させ、混乱させるゴーバスターズの望みを実体化、確実に戦意を喪失させる 【識別ナンバーの由来】 フィルム(フ(Fu)ィ(1)ルム(6)) 【詳細】 映画館の映写機に「見せる」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。 胸部の実体再生映写機から投影した映像をそのまま実体化させる事ができる。 の実体映像は完璧に再生されているが、偽者と認識した相手にその存在を否定されると消え去ってしまう。 ゴーバスターズの偽者を生み出すが、3人が否定された事で消え去ると撤退。 逃げ回っていく内に居場所を突き止められると反撃し、ゴーバスターズの士気を削ろうと目論む。 3人の「心の奥の渇望」(レッドは亜空間に飲み込まれる前の両親と姉、ブルーは自身を尊敬するマサト、イエローは優柔不断なウサダ)を実体化させる。 ブルーとイエローには容易く看破されるが、唯一動揺していたレッドの「家族」の幻影だけは消えなかった。 自身はその陰に身を隠すが、レッドも渇望を振り切って否定し、幻影が消え去ると文字通りに丸腰となってしまい、最期はレッドがエネトロンをチャージして放った「イチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃」を受け爆散した(その際に「おしまい~!」と発言。)。 同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたフィルムゾードも出現。 【余談】 頭部の形状が二股に分かれた帽子になっており、ピエロのような格好をしている。 戦闘力はかなり低いらしく、幻影が消えるとなす術もなく圧倒されている。 てれびくん2012年9月号の『バディロイドがえらぶ!特命戦士の4大バトル!!』ではゴリサキが選んだバトルの相手となった。 ゴリサキ曰く「偽者が現れて大変!どっちがリュウジかわからなかったよ~」。 声を演じる鈴村氏はEDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」の1人でもあり、スーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。
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真境名沙羅の術式『ジェミニ マキナ』が使用する、推定口径.454の回転式拳銃を模した非実体の法術 失われた沙羅の本来の能力『デウス エクス マキナ』の名残で、圧縮された高濃度の霊気により実体、非実体を問わず破 砕する シングルアクション故に連射性は無いものの速射性に優れ、また実際の弾丸を使用しないため装弾数に縛られない攻 撃が可能 ちなみに真境名沙羅はリミッターの解除と同時に『ジェミニ マキナ』を憑依させる事で、この銃に自身の持つ『 悲愴』を合わせた二丁拳銃として使用できる
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《ポケモン絵実態釜(ポケモンえじったいがま)/pokemonezittaigama》 用途 ポケモンの絵を実体化させることができる程度 俊の中の人が10分で作ってくれました。 名前通りポケモンの絵を一人につき1匹だけ実体化させることができる。 しかし条件があり、当然だが紙に絵を書かないと実体化させられない。 条件として紙にタイプと特性と効果を記載しなければならない、ただしあく・ゴーストは不可能。 なお2匹目を作ろうとすると1匹目が消えて2匹目がでる。 関連ページ 俊の中の人 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【種別】 概念 【初出】 I巻 【解説】 “紅世の徒”が、この世(旧世界)と新世界『無何有鏡』に実体化することである。または意思やイメージや“存在の力”を、物質や自在法として実体化させることである。 基本的に“徒”、フレイムヘイズ、トーチのいずれも“存在の力”を消費することで「顕現」するが、特殊な状況下に置いては例外もある。 一例として、宝具『カイナ』の上に乗った“徒”は、『カイナ』の上に留まっている限りは「顕現」を続けるのに“存在の力”の消耗が無い。 本来この世における身体を持たない“紅世の徒”の本質(“徒”自身の“存在の力”)を変換し、身体として実体化させているのもこの「顕現」であり、“徒”のこの世においての行動は全てこの「顕現」の上で行われる。 例外として、ダンタリオン教授は、通常の“徒”が火炎や風などの「一時的な干渉」という現象を起こすに過ぎないのに対して、この「自身の実体化」としての「顕現」を物質に行使して、「他の物体として永続的に実体化させる」という特異な能力を保有していた。 フレイムヘイズの場合は、身体強化や自在法といった「異能の力」全般が、器に収まって休眠する“王”の“存在の力”を消費させた「顕現」に当たる。 フレイムヘイズの器の内にいる限りは、器という誤魔化しによって“王”はこの世に留まるのに“存在の力”を消費しないが、器の崩壊によってこの世に現れた場合は他の“徒”同様に「顕現」に力を使い続けることになる。 器を失った“王”は、そのまま“紅世”に帰還するか、己の“存在の力”を使い果たして消滅するかの道しかない。 トーチの場合は基本的に残り火の“存在の力”を消費し、「人間の代替物」としての身体を実体化させている。 しかし強い意思総体や、過剰な消費に耐えられるほど残り火が強く在るトーチならば、技術や感覚を磨くことで、自分を形作る“存在の力”を統御し、「人間の代替物」以上の存在に身体を「顕現」させたり、自在法を扱うことも可能である。 神の場合、通常は他の“徒”と同じだが、神の神威を召喚する儀式『神威召喚』でこの世で力を振るうために現れた場合、その「顕現」にはこの世の“存在の力”や自身の力を使う必要が無い。 【コメント】 ☆アニメ版から語られ、実行されていた。 ☆IV巻でティリエルは自身の顕現に必要最低限の“存在の力”を消費してまで兄のソラトに尽くした。 ☆『儀装の駆り手』カムシンが愛した“紅世の徒”や導きの神シャヘルやタケミカヅチやガルーが顕現した姿が見たかったな。
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意味役割タグづけの表記の統一について(黒田さんより) -- 李在鎬 2006-04-27 16 31 41 FOCAL Hiki 1 にあがっている結果の一部に R[i] と R[i,j] の使い分けに関する混乱が見られますので,定義を繰り返します. R[i] の定義と注意 R[1], R[2] は R が二つの異なった実体によって実現されている場合に使います.この場合,R[i]は「何個かわからないが n 個ある実現要素=実体のうちで恣意的に数えて i 番目の実体」という意味です.異なった意味役割が最大 n 個までありうる,ということです. R[i,j] の定義と注意 R[1,2], R[2,2] は不連続な表現によって単一の R が実現されている場合に使います.この場合,R[i,j] は「全部で j 個ある実体のうちの恣意的に数えて i 番目の実体」という意味にはなりません.この意味は,「単一の意味役割が全部で j 個の分割からなる不連続な語の連鎖の前から数えて i 番目の分割」という意味です. 両者を見分ける基準は,次の点です. 弁別の基準 R[i] は文のどこに現われても i の値は変化させる必要がない.これのに対し,R[i,j] は文のどの位置に現われるかで i, j の値が変動する.従って,i の値が位置によって変動させる必要がないのであれば,R[i] であり,変動させる必要があるのであれば,R[i,j] である. これは有効な基準のハズですので,うまく使って下さい. もう一点,「対決者1」「対決者2」のような表記は,「対決者[1]」「対決者[2]」に改めて下さい.同一の 対決者 のインスタンス1, 2 という解釈をしたいため,データベース化の際に,[i] は無視した項目を定義を予定していますが,これが「対決者1」「対決者2」の場合,うまくいかなくなるためです. 名前 コメント
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「なるほど!裏方の自分は本来、表に出ぬ者。ですが、闇を集める為ならば、舞台へ上がりましょう!」 【名前】 ピンスポシャドー 【読み方】 ぴんすぽしゃどー 【声】 二又一成 【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー 【登場話】 第25駅「おとぎ話が飛び出して」 【所属】 シャドーライン 【分類】 シャドー怪人 【主】 闇の皇帝 ゼット 【闇形式】 ゼハ134-25 【闇装備】 ピンスポット系フラッシュ、6連系フラッシュ 【作戦運行】 自身の能力で絵本の中の主人公達を実体化させ、キラキラを集める→彼らを物語と共に消滅させる事で闇を集める 【闇駅名】 おとぎ 【心の闇】 不明 【シャドー怪人薀蓄】 自身の頭部は子供が持つ絵本を狙いやすいように低い位置にある 【器物モチーフ】 舞台照明 【その他のモチーフ】 舞台、パーマセル 【闇形式の由来】 陽射し(ひ(1)ざ(3)し(4)) 【詳細】 あらゆる物語の登場キャラクターを実体化させる能力を有する舞台照明系シャドー怪人。 頭部のピンスポット系フラッシュから「ピン・スポット!」の掛け声と共に絵本を狙って光線を発射し、その登場キャラクターを現実に実体化させる事ができる。 この光線を人間が直接浴びた場合はその者が心の中に秘めたヒーロー像なども実体化し、他にもボディの6連系フラッシュを全力照射させる事で高熱を圧縮した攻撃用の光線を放つ。 上述の能力で絵本の中の主人公達を実体化させ、ゼットの求めるキラキラを集めようと目論む(ゼットは自身がグリッタ嬢の力でどれだけキラキラを得られたのかを確認したかった)。 しかし、おとぎ話の主人公を実体化させると本来のキャラクター像とは比べ物にならない程の粗末な人格に変貌してしまい、そんな光景に失望したゼットに見限られてしまう(ネロ男爵曰く「純粋な存在だから闇の力の影響を予想よりも大きく受けてしまったのが原因」)。 その場を預かったネロの提案で「実体化させたおとぎ話の主人公を物語と共に抹殺し、大量の闇を生み出す」という作戦に変更し、クローズと共に意気揚々と彼らに攻撃を仕掛ける。 しかし、ネロと共に6号と交戦している隙を突かれ、おとぎ話の主人公を匿おうとする他のトッキュウジャーにクモの子を散らすように逃げられてしまう。 その後、河原の橋の下に逃げていたトカッチと謎の戦士・リョーナイトの他、クローズを欺く為に赤ずきんちゃんとシンデレラにそれぞれ変装したミオとカグラを発見して交戦する。 自身は3号や5号と交戦し、途中で参戦した6号の相手となり、2号の相手を引き受けていたネロの方は2号がリョーナイトに激励され、駆け付けた1号や4号との連携技に怯んで撤退した。 トッキュウジャーの集結後、2号の「(相手が)おとぎ話のイメージを悪くした」という提案によって1号のイマジネーションで発動したレンケツバズーカからのレインボーラッシュの「おとぎ話大集合」という自身が実体化させたおとぎ話の主人公の連続攻撃を受け敗北(それと同時にリョーナイトとおとぎ話の主人公達も消え去った)。 リョーナイトの消滅後、闇暴走を起こして巨大化する。 6連系フラッシュからの全力照射で攻撃し、ビルドダイオーのショルダービームとトッキュウオーシールドの光線を打ち破るが、6号が勝手に烈車武装して誕生したビルドダイオータンクの強烈な連続パンチに怯み、最期はトッキュウオービルドのトッキュウオーバケットクラッシュを受け爆散した(その際に「やはり、裏方でいるべきだった…」と言い残している)。 第39駅で巨大ボセキシャドーの能力によって巨大な姿で復活した。 【余談】 謙った性格らしく、自身を日陰者の「裏方」と呼んでいる。 上述の能力で実体化したキャラクターは桃太郎、赤ずきんちゃん、シンデレラ、裸の王様、リョーナイトの5人となる(上述の通りにおとぎ話の主人公達は粗末な人格に変貌したが、自身の敗北と同時に闇の力が消えた影響なのか、消え去る直前に本来のキャラクター像に戻った)。 デザイナー・篠原保氏によると「前後に長いスポットライトを頭部に置くとスーツアクターが覗けなくなりそうなので胸部に配置し、代わりに頭部はイメージ処理的な『舞台』にして、身体の随所に『照明』から連想される物を配置し、腰部には照明部のスタッフが常備している『パーマセル』らしい物を付けた」らしく、他にも「(胸部に配置した)スポットライトの下の顔は分かり辛かった」とコメントしている(DVDの映像特典の「トッキュウミュージアム」より)。 同駅で『侍戦隊シンケンジャー』のリチャード・ブラウン(自称「シンケンブラウン」)役のジョン・カミナリ氏が裸の王様役としてゲスト出演している。
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1話 2話 3話 4話 5話 説明 コメント 1話 No. 選択肢 結果 1 生き返らせてほしい 最初はこの選択肢しかなくGAMEOVER。2周目で以下の2つの選択肢が表示される 自分の「実体化」に協力してほしい 2話に進行可能 特にない 2 「実体化」する 3 死んだ時を思い出す こちらを選択 生きていたときの強い未練 4 ティアに殺された ナイアに殺された こちらを選択 蟲喰いに殺された 5 捕虜にする GAMEOVER 捕虜にしない 一度目は2話でGAMEOVER。二度目は2話の選択肢4に進行可能 2話 No. 選択肢 結果 1 「霊体」について 実体化についての情報。「もう少し調べる」を選択することで何度でも選択しなおせる 「実体化」について 「実体化」の方法について 2 ルージュのことを考える ナイアのことを考える こちらを選択 3 頭痛に耐える GAMEOVER。1話の選択肢2に進行可能 意識を手放す GAMEOVER 4 コマの看病をする コマに数日待機を命じる こちらを選択。3話に進行可能 神書を他のメンバーに預ける 3話 No. 選択肢 結果 1 ユリから遠ざかる こちらを選択 ユリに近づく 2 サクヤを思い出す カトリーヌを思い出す こちらを選択 メアリを思い出す 3 カトリーヌについて カトリーヌと魔導書についての情報。「まだある」を選択することで何度でも選択しなおせる ルージュについて ナイアについて 4 警戒しながら、様子を見に行く こちらを選択。4話に進行可能 深追いせず、防備を固める 4話 No. 選択肢 結果 1 全員で一つの部屋に待機する 全員でバラバラの部屋に待機する 一度目はGAMEOVER。二度目は4話の選択肢2に進行可能 カトリーヌの言葉を思い出す ルージュについての情報を確認。再度選択肢に戻る 2 ナイアに充てる戦力を増やす 神書をカトリーヌに預ける 5話に進行可能 カトリーヌの言葉を思い出す ナイアについての情報を確認。再度選択肢に戻る 5話 1 神書を読んだ 死んだ時のことを思い出した こちらを選択 生き返りたいと強く望んだ 2 カトリーヌに協力してもらった こちらを選択 サクヤに装置を作ってもらった 考えずに感じた 3 全員を一カ所にまとめた 全員をなるべく分散させた こちらを選択 目を瞑るように、みんなに徹底させた 4 術者が「実体化」している必要がある こちらを選択 術者の視界に神書がある必要がある 術者のやる気が高い必要がある 5 ルージュがナイアに巻き込まれた こちらを選択 味方の図書精霊が操られた イオリがナイアを追い詰めていた 6 「霊体」の状態では、他者に干渉できない 「霊体」の状態では、いずれ消滅する こちらを選択 「霊体」の状態では、物に干渉できない 7 「霊体化」した原因を誤解させる GAMEOVER。次の5話は選択肢8に進行可能 8 彼女の提案を拒絶する 第三章クリア 彼女の提案を承諾する 説明 第三章は、何度もGAMEOVERを繰り返して進行するスタイル。501日目まで進めて一気にシナリオをクリアしようとしても、1話目や2話目でGAMEOVERして時間逆行することになるので、こまめにシナリオを進めたほうがいい。 具体的には、 1話、霊体でルージュの攻撃に干渉できずGAMEOVER 2話、世界樹の力を借りて神書を読み、実体化の条件を思い出すもGAMEOVER 2話、実体化に成功するも、操られたコマに神書を破壊されGAMEOVER 4話、コマが操られないように対策、ルージュへの対策を考えるもナイアの攻撃で神書を破壊されGAMEOVER 5話、ナイアの攻撃への対策を立てるも、ルージュの包囲作戦によりGAMEOVER なお、一部の選択肢以外は、一度シナリオが進行すると出現しなくなる。 コメント 名前