約 1,001,286 件
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/395.html
エスパーだから、だなんて、本気で言っているわけじゃない。 人よりちょっと直勘が鋭いのと、ちょっと感情の機微に敏いくらいだ。 ただ何かしら芸風があった方が売れるし、と勧められて、デビュー当時はそういうキャラで押していた気がする。 もちろん売れてからは、そんなことをする必要などなくなったけれど。 けれど、未だに。 「…ゴメンなさい、シャーペンの芯は、私も切らしちゃってて」 「えっ、あ、……ホント、よく分かるよね、そういうの」 「エスパーですから。えっと…この時間だと、まだ購買は開いてますよね」 反応が楽しいので、彼の前で限定して、私はエスパーになる。 ――――――――――――――――――― 弾丸論破 ナエマイSS 『エスパー』 ――――――――――――――――――― 簡単に言うと苗木君の場合は、極端に考えていることが顔や仕種に出やすいのだ。 今だって、申し訳なさそうな顔をしながらシャーペンを手にとってやってきたなら。 だいたい、その用件はわかってしまうだろう。 それは例えば、先輩アイドルが煙草を指で遊ばせているそれに近い。 「火をつけろ」という合図。 もちろん私は煙草なんて吸わなかったけれど、そんなときのためにポケットにライターは忍ばせている。 「うーん、購買まで行くのもなぁ…他の誰かに借りるよ。ゴメンね、舞園さん」 なんて、彼が目と足を向けたのは、私の二つ前の席。 どこに忍ばせていたのか、魔法瓶から注いだ紅茶を優雅に啜る、セレスさん。 むっ、とする。 「…苗木君。そんなに今すぐ必要なんですか、シャーペンの芯」 「え?うーん…なんか、無くなったら足しておきたくなるというか」 「次の授業は体育だし、もう今日は使う授業は無いですよ」 「そっか…あ、でも」 「日誌、は、ボールペンで書けばいいんじゃないですか?」 言う前に言い当てられて、相変わらず驚きに目を開く。 その仕種がなんとなく可愛くて、私は頬を緩ませてしまう。 けれど。 (断られたからって、何も他の女の人の所に行かなくても…) 彼の方は、私の心なんて露とも察知してくれない。 そんな、人の裏を知らないような純朴な所も、まあ、その…素敵だけれど。 「まあ、舞園さんがそう言うなら」 納得したようなしていないような微妙な顔色で、彼は自分の席に戻っていく。 と、それに合わせたように、 「随分とご執心でいらっしゃいますのね」 皮肉と嘲笑を含んだ、いやに丁寧な声が前の席から届いた。 「…何のことですか」 「独占欲の強い女は引かれますわよ、と申し上げたのです」 つ、と紅茶を含みながら微笑されて、なんとも言えない気持ちになる。 考えを読まれる側に回るのは、怖い。 ――――― 「あ、舞園…さん」 休み時間をまたいで体育館に向かえば、苗木君が重そうなポールを一人で運んでいた。 「今日、バレーでしたよね。ポールとネット、先生が来る前に出しておきましょうか」 苗木君は目を合わせようとしない。 その割に、ちらちらと頻繁にこちらに視線を送っている。 視線の矛先は、言わずもがな。 この学校は、未だに体操着がブルマだ。 学園長の趣味だろうか。 中学までの私なら、嫌悪感から逃げ出してしまっていたかもしれない。 男子のそういう視線には、慣れていなかった。 けれどそれは、アイドルになる前までの私。 業界のセクハラの前では、山田君も泣いて逃げ出すだろう。 下着のズレを直すフリをして、わざと指を中に滑らせてみる。 耳まで真っ赤に染めながらも、苗木君は食い入るようにその仕草を見つめる。 汚らわしい、雌の高揚感。 ゾクゾクと、見せつけていることに背徳的な興奮を覚える。 視線を感じる。視線で感じる。苗木君の視線が気持ちいい。 ステージ上にいる感覚に似ている。 羞恥心が心地よい、鼓動が速くなる、体が熱くなる、もっと―― …と、いけない。 これじゃ、変態さんだ。 「…もう、どこ見てるんですか」 自分を棚に上げ、唇を尖らせて咎めると、ビク、と体を強張らせる。 小動物のような仕草はいっそ、可愛らしさまで感じてしまう。 「えっ、う、あ……ご、めんなさい…」 「苗木君、エッチです」 「ちが、違うんだ、これは、その…」 クスリと笑ってみせると、苗木君は少しだけ安堵したような表情を浮かべた。 「そ、そうだ!ホラ、早くバレーの準備しないと」 「うーん、なんか誤魔化されている感が…」 「僕こっちのネット張るから、舞園さんはそっちをお願い!」 「…ふふ、わかりました」 軽蔑、するだろうか。 私があなたの考えを覗いて、わざとあんな行為をしていると知ったら。 いや、するに決まっている。 気は弱いけれど、意外にまっすぐな少年だ。 私みたいなねじ曲がったような存在を、きっと許せない。 まだ少し残る興奮に蓋をして、私は彼の後を追う。 ――――― 「買い物、ですか」 「うん、どうせだから色々文房具とかそろえようかな、って」 放課後。 二人で帰ろうと提案すると、今日は本屋に寄るから遠慮すると言われた。 文房具>私 という式が真っ先に頭に浮かび、急いでかぶりを振って払拭する。 「じゃあ、私も一緒に行っていいですか?」 「え?」 「ダメ、ですか」 「いや、あの、もちろんいい…んだけど、僕に着いてきても、特に面白いこともないよ」 視線を反らしながら、ポリポリと頬を掻く。 む、と、思わず頬を膨らませそうになった。 卑屈なところというか、人に気を使いすぎるというか。 そういうところは、好きじゃない。 「私が着いて行きたいから、勝手に着いて行くんです。ホラ、早く」 「わわっ…」 手を取って、引っ張る。 もう少し男の子として頼れたら、引っ張ってくれたら、とは思う。 まあ、そういう遠慮も彼の優しさから出ているのだと思うと、魅力的だと思えなくもないけど。 ぐいぐいと手を引っ張ると、恥ずかしそうに苗木君がごねる。 「まっ、舞園さん、あの、手…みんなに見られるから…」 「え?なんですか?」 わざと聞こえないふりをして、掴んだ手に指を絡める。 ひゃっ、と苗木君が女の子みたいな声を上げるので、思わずクスリと笑いを洩らしてしまった。 「もう…舞園さん、わかっててわざとやってるでしょ」 「さあ、なんのことでしょうか」 「うぅ…そうやって僕のことからかうんだから」 からかってるわけじゃ、ないんだけどな。 結構本気でアプローチしてるのに、もうそろそろ真に受けてくれたって、 「あ、ホラ…着いたよ」 校門を出て、ものの三分。 握りしめていた手を振りほどくようにして、苗木君が文具屋を指し示した。 そして一人、先にその店の中に入って行ってしまう。 …もしかして本当は嫌われてるんじゃないだろうか、と時々思ってしまう。 ここまで何度も何度も、勇気を出して迫っているのに。 けれども嫌っている素振りもないし、ただ脈がないだけだろうか。 いや、脈がないっていうのもそれはそれで傷ついたりするんだけど。 「舞園さん?」 人の気も知らないで、入口からひょっこり苗木君が顔を出す。 「うー…今行きます」 「? うん…」
https://w.atwiki.jp/tamakagura_battle/pages/253.html
D一輪 タイプ:闘/鋼 スキル1.入道を使う程度の能力:スペルの命中率が上昇します。 スキル2.守り守られし大輪:戦闘中の相手のスペルの追加効果の発動率を10%下げます。 重複弱点(3倍): 弱点(2倍):炎、闘、地 抵抗(1/2倍):無、樹、氷、霊、神、鋼 重複抵抗(1/3倍):虫、岩、闇 無効:毒 種族値・同タイプ比較 闘/鋼 HP 攻撃 防御 特攻 特防 速度 合計 D一輪 105 40 110 105 120 50 530 N勇儀 110 150 110 50 100 40 560 T咲夜 105 110 85 60 95 90 545 A椛 110 125 90 30 85 75 515 N正邪 120 40 80 115 100 90 545 スペル スペル名 属性 分類 威力 命中 消費 詳細 備考 問答無用の妖怪拳 闘 特殊 60 100 5 30%の確率で、相手の速度を1段階下げます。 あまり出番はない。相手が闘弱点でVP節約したい時ぐらい。 入道にょき 鋼 特殊 80 100 0 30%の確率で、相手の特防を1段階下げます。 地味に優秀な小技。VP節約時の削りや止めに。 時代親父大目玉 炎 変化 - 200 0 相手のスペルを2個封じます。 相手次第で使う。ミスルトやダスト、弱点を突くサブ持ち相手に上手く当てることで一輪も味方も戦いやすくなる。 天空鉄槌落とし 鋼 特殊 100 100 20 30%の確率で、相手の特防を1段階下げます。 相手のDが高くなく鋼に耐性がなければ有用。追加効果発動で火力UPにも繋がる。 帯電入道 雷 特殊 90 100 25 20%の確率で、相手を麻痺させます。 対水・風用。燃費がやや気になるが麻痺追加はおいしい。 天網サンドバッグ 闘 特殊 90 100 25 30%の確率で、自分の命中が1段階上がります。 闘弱点の相手に。妖怪拳よりは使うが威力・燃費的には微妙。 キングクラーケン殴り 水 特殊 - 100 15 自分のレベル×1.2の固定ダメージを与えます。属性、スキル、アイテムなどでダメージが変動しません。 メインウェポン。無効属性なしで消費15という高性能ナイヘ。最重要スペルと言ってもいい。 華麗なる親父時代 闘 特殊 120 200 50 相手が空中・地中・亜空間のいずれかにいる場合を除き、使用ターンのみ相手の回避値が0になります。 消費が兎に角重いが一致120且つ回避無視は魅力。思い切ってこれを撃つ勇気も時には必要。 考察 基本評価 高耐久良耐性が持ち味のコダマ。 性能を説明すると「地味」、と言うより至る所で「地味」という言葉が付く。 まずパッと見で受けまわしてナイヘで殴るコダマというのは分かるだろうが、それなら超火力とD一輪以上の物理耐久を持つN勇儀や150ナイヘと高い特殊耐久を持つる~こと、D一輪と同様に良耐性で弱点が少なくナイヘを撃てるT紫の方がいいと思う人は多いだろう。その為D一輪地味じゃね?と思われがちだがD一輪ならではの強さも当然存在する。 まずスキルと能力値、耐性の噛み合いが地味に良いことが挙がる。素の耐久自体が高い為VPが黄色になっても並耐久に落ちる程度で済み、火力低下もナイヘがあるので困らず、地味に命中上昇スキルを持つため命中が一段落ちた程度では攻撃を外さない。発動率低下スキルも受け役としては地味にありがたいスキルで、攻撃を受けた際に追加効果で状態異常になってしまうといったことが減るので受けの安定感が増す。特に催眠と凍結、天上の七曜などの複数異常スペルは発動率が10%に設定されている為発動率上昇装備やスキルがない限り確実に発動しなくなる。 そして最大の武器がナイヘ。前述の通りT紫やる~ことも持っているが一輪のナイヘは消費が15と普通のナイヘより低い。通常でも4回撃ってもばてず、VP回復装備と併用すると5回撃ってもばてなくなる。通常低燃費ナイヘは無効属性有りなのだが一輪のナイヘは無効属性が無く非常に使い勝手が良い(後述するが一部の相手には振りにくくなるケースがある)。 ぶっちゃけ前述のる~こととはと比較しても霞む性能ではないのだがこの度の調整で同タイプ且つ鈍足仲間のN勇儀に水をあけられた感は否めない。T紫と比較しても少し霞んでしまうか。スペル消しと純粋な耐久、低燃費ナイヘに一致120回避無視というD一輪ならではの武器はあるのでこの点を差別点として活かしたい。 運用方法 受け出してナイヘが基本。C無振りなら大体これだけで良い。Cに振ってあり鋼が通る相手なら天空鉄槌落としもあり。後は相手のスペルの下二つが厄介ならスペル消しを狙う。特に交代読みで消せると大きいだろう。 親父時代は火力と消費の関係上相手の回避を咎める目的では使いにくい(T・Dナズーリン等なら話は別だが)。ナイヘや鉄槌落としでは足りないがこの技なら倒せそうだったり、避けさせずに確実に止めを刺したいなら使ってもいいが、基本的にこのスペルは弱点を突いて大ダメージ狙い一択で使うことになる。 弱点 スペル消し持ちが非常に辛い。主力のナイヘに最大火力の親父時代が消されると相手次第では完全に置物になる。 闘スペルの性能も威力が低かったり消費が大きすぎたり威力も消費も中途半端だったりと軒並み一長一短で闘コダマなのに闘スペルが扱いづらいのもネック。 また前述のとおりナイヘが高性能だが実は水属性の為にとりやスターに受けられると火力を上げてしまう。D一輪で弱点を突ける系統も少なくないが、全てのにとり・スター系列から弱点を突かれる為火力が上がった状態だとまず殴り負けるので要注意。 後は鈍足特有の搦め手への弱さも挙がるか。 BP振り H:ナイヘに耐えられる様に21以上は振りたい。 A:不要。 B:る~こととの差別化を意識して手厚く振るのも良い。ちなみに筆者のD一輪はB特化型。 C:鉄槌落としや帯電入道、親父時代の使用を視野に入れるならある程度振ってもいい。 D:無振りでも非常に高いので他に回しても良い。無論更に高くするのも有り。 S:受け回しが基本なのでここよりは他に回したい。振るとしても調整程度。 装備候補 ユウカ:ナイヘ持ちの定番。20回復が保障される。 (HP&)VP回復:ナイヘが更に使いやすくなる。3%なら諏訪子装備時と同等の消費になる。 諏訪子:親父時代の消費がかなり抑えられる。ただそれでも2回撃ったらばてるが。 猛毒:打点が低めなので火力UPに繋がり、シンクロ持ちにもノーリスクで使える。 ダメージ軽減:安定して使える。片面特化で急所事故も無くなる。 永琳・サリエル:状態異常対策用。 執筆者 sheep(11794) コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21575.html
登録日:2010/07/26(月) 16 30 26 更新日:2022/09/20 Tue 20 17 48 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 MUTEKI カスが効かねえんだよ キャンディ スター ハイパームテキエグゼイド ハイパームテキガシャット ムテキゲーマー 仮面ライダーエグゼイド 俺は無敵の主人公! 俺今無敵だから効かないし 強靭!無敵!最強! 敵がなったら負けイベント 敵はいないが味方はいる 最強≠無敵 最強じゃない 無双 無敵 無敵の人 直江兼続 絶対無敵 逆転 無敵(むてき)とは , ´ ̄`Y´  ̄`ヽ / \ / ヽ ,' / , / , i | i ヽ | i ! / / イ ! | / / | |/ i | //∠/| / //_|∠| /i/ ∧∧∧∧∧∧∧ 〉-、 |`‐゙='-`| //-゙='‐1‐v' < 強靭! > !f`i i| ィ '〈!' ,|f リ < 無敵!←これのことである。 .ヽニ/ .! iニニニ'7 /ァ' < 最強!! > レ | v-y //-‐ 1 ∨∨∨∨∨∨∨ / o |\ ` ̄ .イ/ | d ,. -‐┴i ヽ- ' ! _, ―┴ァ ‐┴' o | ̄ ̄ ̄「 / 1.同じ分野において敵と成りうる者がいないこと。 無双の豪傑がこう称されることが多い。 2.日本の苗字の一つ。 「無敵さ~ん」「はーい」 3.コンピューターゲームにおける状態の1つ。無敵状態。 一般的に「ダメージ(毒等含め)」が効かない状態の事を指す。 避けるのでは無く、当たっても効果が全く無い状態である。俺TUEEE状態になる。トラップだってなんのその。 無敵は無敵なので弱点は無い。弱点があったら無敵では無くなる。 しかし奈落の穴に落ちればティウンティウンしたりテテッテテテテテンしたりするし、スクロールに挟まればザシュッと逝ったりする。 無敵≠不死である。敵以外にはめっぽう弱い。 味方が無敵状態になれば嬉しいが、当然敵が無敵状態で襲ってくることもある。 よく使われる対抗策は封印か逃走。封印とは上記のような奈落の穴等に半永久に閉じ込めたり異次元に送り飛ばすことである。 逃走とは、まぁ勝てないので逃げるしかないかと。 アクション系 ♪ダンダンナンカカンタンニナッタン ダンダンナンカカンタンニナッタン♪ マリオのスーパースターのような無敵アイテムによって無敵化する。無敵中は専用BGMが用意されているものが多い。 敵に当たれば敵の方が死ぬ。 無敵アイテムが置かれて居る状況は針地獄やモンスター密集地など、「さっさと駆け抜けろ」な場所が多い。 だが敢えて無敵にならず注意深く進むとアイテムが隠れていたり、他の方法で敵を倒した方がスコアが伸ばせたりといったこともしばしば。 レース系 無敵効果に加え、速度上昇、マシンに攻撃判定が現れたりする。順位が低いほど出やすい。 格闘系 一時的に自分の当たり判定を失うことを無敵と呼ぶ。作品によってダウン中、作品専用技、昇龍技など、いろいろな状態に付加されるが、どれもリスキー。 攻撃判定を伴うとは限らず、敵の攻撃をすり抜けるだけのこともある。 日本一ソフトウェア系 本当に無敵。 毒ダメージも効かない。 レベル上げ楽しいです(^p^) そういえば「無敵勇者隊」みたいな感じのがいたが、アレはどうなったのだろうか… RPG系 基本的に味方が無敵になることはほとんどなく、負けイベント等で無敵の敵と戦わせられる事がほとんど。 有名ドコロとしては、『DQ4』のキングレオ、『DQ5』のジャミ、『初代ポケモン』のゆうれいなどが挙げられる。 味方が無敵になる場合、効果中は味方が完全行動不能(『DQ』のアストロンなど)、発動できる条件が厳しい(『DQ9』のパラディンガードなど)、入手できる個数の限られる消費アイテム(『スーパーマリオRPG』のレッドヨッシーエキスなど)といった制約がかかる。ホイホイ使えたらつまらないし シミュレーションRPGだと無敵相手から逃げろというものがあったりする。 犯罪者系 詳細は無敵の人を参照。 戦国BASARA (ムテ皿キ)<呼んだか? よく間違われる似た言葉 最強 海馬社長は一緒くたにしているようだが、無敵はただ負けないだけなので勝てる訳ではない。 トライダーとダイオージャぐらい違う。 戦国最強と絶対無敵を比べてみれば分かる。 不死 死なないと言っても、ヴァンパイア等のようにダメージが通る訳ではない。 ムテキング バグです。 基本的に無敵を自称する人は無敵ではない。 「最高に勃起モンだぜ!! こっちだけズルして無敵モードだもんな!!」 「『無敵』など言葉遊びに過ぎん。」 しかし、そのまんまな名前のムテキゲーマーは本当に無敵、具体的には3の無敵に近い能力を時間無制限で使える仮面ライダーである。あらゆるダメージ、時間停止などの特殊能力が本当に効かない。 破られたことは無いわけでもないが、人質を取って変身をさせない、変身アイテム作成以前まで時間を巻き戻す、アイテムを奪う、変身前に銃撃する、(理論上は)変身者の寿命を待つ、といった真っ向勝負を避けるコンセプトのものばかり。ムテキゲーマー自体が負けたことは無い。 無敵に理解ある人は追記・修正しましょう。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 4.AVメーカーの1つ、MUTEKI。 出演女優が「芸能人」である事をウリにしているようだが…誰だよ見たことねーよ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 障子は汚れやすく子供でも破けるが、それを咎める人間がいることで、危険な行動を未然に防ぐある意味無敵の結界に成りえる。←こういう無敵もあるな。 -- 名無しさん (2013-12-08 12 09 54) 最強は強さカテゴリの中のトップだけど、無敵は勝負の意味がないイメージ -- 名無しさん (2013-12-31 19 27 36) 無敵(穴やマグマには勝てない) -- 名無しさん (2014-07-20 12 22 33) じゃあ ブラックホールと深海どっちがエグいか -- 名無しさん (2014-07-20 12 28 17) でんぢゃらすじーさんに登場した、オナライダーみたいな無敵もあるで。 -- 名無しさん (2017-12-21 21 28 04) ゲームの無敵にもダメージの無効化、回避率100%やハメ戦法などの実質ダメージを受けることがない状態、格ゲーやアクションゲーで当たり判定がなくなる時間を指す用語といろいろあるよね -- 名無しさん (2021-08-14 15 46 17) 奈落の穴や強制スクロールという強敵に勝てない時点でアクションゲームの無敵は「無敵とは言えない」気がする -- 名無しさん (2021-12-05 22 10 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bokuserve/pages/1378.html
【元ネタ】マハーバーラタ 【CLASS】アーチャー 【マスター】 【真名】ビーシュマ 【性別】男性 【身長・体重】170cm・60kg 【属性】秩序・中庸 【ステータス】筋力B 耐久EX 敏捷A 魔力B 幸運E 宝具A++ 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 【固有スキル】 神性:A+ 女神ガンガーを母に持ち、本人も天空神ディヤウスの転生体であり、 死後には神の座に還ったアーチャーは最大の神霊適性を持つ。 この神霊適性は、神性がA以下の自然神系の英霊に対して、高い防御力を発揮する。 千里眼:B 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。 さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。 魔力放出(光):A 武器に魔力を込める力。 アーチャーの場合、照り輝く光熱が魔力となって使用する武器に宿る。 【宝具】 『万象よ、五体となれ(デーヴァヴラタ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 八柱のヴァス神の結集であるアーチャーの肉体。 かつてアーチャーが弟に王座を譲った際、祝福によってその神威は不死の肉体へと転化した。 この肉体はHP下限がゼロにはならないが、あくまで「死ぬことがない」のであって、 アーチャーにダメージや状態異常を与えることは出来る。 また、真名解放と共にヴァス神群を喚起し、肉体の損傷を完全修復することが可能。 “誓戒の英雄”たるアーチャーを象徴する能力であり、これを突破するには アーチャーに何らかの誓いを破らせるか、アーチャー以上の神性を持つ者の攻撃、 高位の対神兵装の何れが必要がだが、アーチャー自身が死を望めば不死性も喪失する。 『造物主よ、眠りを誘え(プラスヴァーパストラ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:1人 造物神プラジャーパティ達による神造宝具。 その名は「眠らせる者」を意味し、名の通り、着弾した者を必ず眠らせる効果を発揮する。 この効果を受けた者を目覚めさせるには、『造物主よ、夢より醒ませ(サンボーダナストラ)』が必要だが、 高ランクの「不眠の加護」の保有者ならば判定次第で目覚めることがある。 『梵天よ、我を餐え(ブラフマーストラ・アスタヴァス)』 ランク:A++ 種別:対国宝具 レンジ:2~99 最大捕捉:1000人 ―――宝具『梵天よ、地を覆え』にアーチャーの属性を付与して発射する奥の手。 アーチャーの肉体を構成する自然神の属性を任意で選択することで発動するが、 複数の属性を掛け合わすことで、別種の属性を生み出して放つことも可能。 それによって破壊力は飛躍的に向上し、数ターンに及んでレンジ内を徹底的に潰滅する。 【weapon】 『サンボーダナ』 『造物主よ、眠りを誘え』と対をなす宝具。 その名は「覚醒」を意味し、『造物主よ、眠りを誘え』によって眠った者を目覚めさせることが可能。 『ヴァールナストラ』 水神の力を喚起して放つ神器。 アーチャーはこれの他に火神・風神の神器も所有しているが、サーヴァントとして現界したことによって その宝具は再現出来ず、それぞれ水・火・風属性を秘めた装備にまで劣化している。 【解説】 マハーバーラタに語られる、誓戒の英雄ビーシュマ。施しの英雄と並ぶ、もう一人の不死身の大英雄。 かつて女神ガンガーは、創世神ブラフマーによって、王仙マハービシェーカと共に人間に変えられてしまった。 一方、自然神である八柱のヴァス神群も、聖仙ヴァシシタによって人間として地上に生まれるという 呪いをかけられてしまい、意気阻喪していたところでガンガーに出会った。 ヴァス達は、自分達を産む役目をガンガーに懇願したが、ガンガーはマハーヴィシェーカの転生である シャンタヌ王との子も欲したので、ヴァス達はガンガーに精液を寄付し、ガンガーが望む息子が生まれることを予言した。 時が経ち、ガンガーはシャンタヌ王と結ばれ八人の子を産んだが、八男以外を水に投げ込んでしまったので 王が咎めると、ガンガーは自身が女神であることを明かし、生まれた赤子達はヴァス神の転生であり、水に入れたのは 彼らを呪詛から解放する為だと説明し、ヴァス神の集結にして最後のヴァス神ディヤウスである八男を連れて去った。 数年後、シャンタヌ王は弓矢で川の流れを塞き止めるという神業を行っている美少年と出会い、 この少年はかの八男デーヴァヴラダ(神の誓戒)であるとガンガーから告げられので王宮に連れて帰った。 デーヴァヴラタは次代王と決められていたが、父の為にまだ生まれてもない弟に王位を譲ると誓いを立てた為、 父と神々から祝福され、自ら欲する時に死ねる自由を得て、ビーシュマ(恐ろしい誓約を守る者)と呼ばれた。 ビーシュマは聖仙達からあらゆる学問を、英雄パラシュラーマからは武器について師事しており、 優れた智慧と最高の武勇を持ってカウラヴァ族の指導者となり、尊敬を集めた。 しかし、ドゥルヨーダナとパーンダヴァ五兄弟との対立によってクルクシェートラの戦いが起こり、 カウラヴァ総司令に任命されたビーシュマは愛した五兄弟達と戦うことになる。 ビーシュマはドゥルヨーダナに和睦を勧めながらも、誓約によって戦士として働き、 日に一万ずつの敵兵を、あるいは10日累計で一億の敵兵を殺戮した。 ビーシュマを倒さぬ限りパーンダヴァは勝利することないと、英雄神クリシュナに告げられた英雄アルジュナは 女戦士シカンディンと共にビーシュマを射抜き、ビーシュマ自身も進んで敗北する為に矢を受け入れた。 何重にも包囲され、幾千の矢に貫かれて倒れたビーシュマは、それまで冷遇していて英雄カルナに 彼の宿命を案じていた自身の真意を明かして参戦を許したが、結局カウラヴァ軍は敗北してしまった。 その後、ビーシュマはパーンダヴァ達に長い教えを説き、夥しい数の梵仙・神仙・王仙に囲まれながら ようやく不死を手放してヴァス神の地位へと戻っていった。 【コメント】 原典訳を読んだ後に色々訂正・追加。最強の童貞だが、これで王様だったら童帝とか言えたのに。 皆から「祖父様」と呼ばれるが、どうせなら若い美少年姿で召喚されて欲しい。 コンセプトは“一騎当億”だが、億殺くらいはインドでは珍しくないかもしれない。因みに幻術も使える。 弱点は女性だが、これは攻撃出来ないってだけで、相手側の攻撃はヒョイヒョイ避けまくる。 それ以外も色々自戒が厳しい人なので、マスターに忠実ではあっても、扱いにくいサーヴァントになるかも。 不死宝具は、クリシュナと対戦しそうになった時に「貴方なら私を殺せる」的なことを言っていたので、 自分の以上の神性持ちならば突破出来ることに。あと、神々の肉体なので対神性能もやや弱点。 マスターが不在となったら、魔力切れでは消滅しないが、現世への寄り代がないのが致命的で、二日後に消滅する。 尚、パラシュラーマとの対戦時には、ブラフマーストラをブラフマーストラで相殺して 周囲が壊滅状態になるという、ドラゴンボールの原典かと言いたくなるようなことが起きている。 適正クラスはアーチャーだが、まあランサーとかセイバーとかライダーとかになれないこともないだろう。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/104.html
第5話「白子とご主人様の戦闘準備」 「ご主人様にお願いがあります」 三人でのんびりくつろいでいたとき、白子が妙にかしこまって俺に声をかけた 「ん? なんだ? 改まって」 「実は私…。バトルに、参加してみたいんです!」 「ぎゃにぃい!?」 「し、白ちゃん!?」 まさか、こんな事を言うとは… 「黒ちゃんが毎日うなされてて、私たちにはどうすればいいのか分からない…」 「それは俺だって考えている。でも…」 「そんな、だって…。白ちゃんまで怖い目にあうこと無い!」 あわてて止めようとする俺達二人を白子はかぶりを振って静止する 「一杯、考えたんです。…私も、一度戦場に行ってみたら…何か分かるかも…」 白子が一瞬うつむくが、すぐに凛と顔を上げ 「もう、決めたんです」 その表情を見て、俺も黒子も、白子の説得は不可能だと察した しばし沈黙が流れ、やがて意を決したように 「ボクも、出る!」 「黒ちゃん!?」 「ボクが原因なのに、白ちゃんばっかりにやらせることなんてできない!」 俺は頭痛を感じたが、戦場の恐ろしさに立ち向かうことで黒子のトラウマも軽減されるかもしれない そう思えば、俺に出来ることはたくさんある 「タッグマッチの部門もある。二人ペアで参加するのがいいだろう」 「ご主人様…!」 白子がとがめるような声を出す。過保護な部分がある彼女は黒子を止めるべきだと考えているんだろう しかし、俺はそれを黙殺し、 「それと、二人に、新しい名前をつけてあげよう」 「ご主人様?」 「え? なんで?」 「せっかく試合に出ると決めたんだ。それなのに白子黒子じゃあまりにおざなりだろ?」 「あ、やっぱり自覚あったんですね…」 「じゃあ、ご主人様はボクが試合に出るのに賛成してくれるんだ!」 「ああ、いずれこういう日がくるかもと思って考えていた名前があるんだが、…マリンとアニタってのでどうだ? 白子がマリンで、黒子がアニタだ」 「マリンと、アニタ…ですか」 「いい名前です! 気に入りました!」 「そうか、気に入ってくれたか…。なら、お前達が史上最強の神姫として君臨できるような武装も用意せねばならんな…」 「は?」 「えっと?」 「クククク、待っていろ二人とも、俺が持つすべての技術を結集して究極の装備を開発して見せるぞ! フフフフフ、ハァーッハッハッハッハッ!」 「ご主人様!?」 「き、気を確かにしてください!」 なんか二人が心配していたが、俺は体中にやる気とアイデアが満ち溢れるのを感じていた ―――次の日の夜 「う~、ご主人様遅い…」 いつに無く落ち着きが無い白ちゃん…じゃなかったマリンちゃん 確かにちょっと遅いけど、まだ電車一つ分くらいしか遅れてない 「マリンちゃん…探しにいっちゃだめだよ」 ボクは面白くなって、ちょっと意地悪な声を出しちゃう それにマリンちゃんがぷぅ、と頬を膨らましてちょっと怒ったような声を出そうとした瞬間 バターーン! という、玄関を蹴り開けるような音が響き、 「ただいまぁ!!」 いつもと比べて異様にパワフルなご主人様の声が響く 昨日はひたすら紙にボクたち用武装ユニットの設計図を書きなぐって一晩明かし、 始発が動き始める時間には「早速上司を説得だ!」とか叫んで家を飛び出していったので非常に不安だったけど、一日中ハイテンションは続いたようだ 「マリン! アニタ! 所長を説得して、スポンサー契約を取り付けたぞ! これでうちの研究所が総力を上げてお前たちのバックアップを行う体制になった!」 急な展開に思わず呆れるボク。マリンちゃんは一瞬ふらついたが、すぐに気を取り直してご主人様に噛み付く 「何でいきなりそこまで話が大きくなってるんですか!?」 そんな言葉をご主人様は全く無視してまくし立てる 「二人のための武装も、マリンのは4日後、アニタのも8日でロールアウト予定だ」 完全新規設計の武装ユニットをたった4日で…。でも 「ボクのは後なの?」 「ああ、それだけでなく、マリンのはサード基準、アニタのはセカンド基準の出力になっているから、セカンド昇格まではマリン一人で戦ってもらう」 「ど、どうしてですか?」 「マリンちゃんだけ戦わせるなんて…!?」 「厳しいことだが、これはスポンサー契約の条件の一つだからどうにもならんことだ。ついでに3ヶ月以内にセカンドに昇格できなければスポンサー契約は打ち切られる」 「たったの?」 「一人でやるのに、それは短いよ!」 あまりに無茶な条件にボクは大声を出してしまう 「大丈夫、サードからセカンドに上がった最短レコードは1週間だ。まあ、シングルで、八百長試合の噂が耐えない奴だったが…。それに比べれば競技人口の少ないタッグなら3ヶ月くらいでいける、かもしれない」 「でも一人でなんて!」 「まって、アニタちゃん…。いいの、私やる。ご主人様が出来るって言ってるんだから、それを信じる」 「マリンちゃん…? だって戦うのって危ないんだよ! 怖いんだよ!」 「わかってる。でも、怖いものから逃げちゃ駄目なの。アニタちゃんもそれに立ち向かうって決めたんでしょ?」 「マリンちゃん…」 「大丈夫、サードはヴァーチャルが基本だから、危険は無い、はず」 無責任な事を言うご主人様 「ご主人様…!」 ボクは思わず咎めるような声を出してしまう。でもマリンちゃんはそれを制して 「アニタちゃん、ご主人様を信じられないの?」 「そうじゃないけど…!」 「そうだ、俺を信じろ。俺の何よりも誇れることは、技術力だ。この世の何よりもな」 そう力強く宣言するご主人様。ボクは長らく黙っていたけど 「…はい」 と頷くしかできなかった 「とりあえず、武装データは先行して完成させてきたから、これでヴァーチャルトレーニングできるぞ」 といって、押入れから訓練機を引っ張り出してくるご主人様。そんなの持ってたんですね… 「それと、これもだ。昔、知り合いの研ぎ師に遊び半分で作らせたものだが、本物の業物だ。これも信頼しろ。俺の次にな」 そういって取り出したのは二振りずつのナイフとマチェットだった。鈍く輝き、見るからに鋭そうな… 「これは…?」 「作ったのは俺じゃないが、設計自体は俺がした。製法も素材もこだわってあるから、硬度も切れ味も並じゃないぞ」 「ご主人様…、本当はボク達にバトルさせたかったの?」 「まあ、そういう気持ちも無くは無かったが、バトルにはあまり興味ないといわれて諦めていたよ」 そういって笑ったご主人様。いつも以上に生き生きしているように見えるけど気のせいだと思っておこう 「とりあえず、俺は出来る事をすべてやった。後はお前達に任せるよ」 「はーい!」 「ご期待に沿えるよう努力します!」 誤配送のときには感じなかった、ゆっくりと温まっていく高揚感。戦うのは怖いけど、ご主人様とマリンちゃんが一緒なら大丈夫 そんな気持ちがボクの心の奥底から湧き上がってくる。やっぱり、ボクも武装神姫なんだ… その夜、久しぶりに、ボクは悪夢を見なかった 続く
https://w.atwiki.jp/byakumu2/pages/2997.html
制作:十三階段 怨哭拳の勉(えんこくけんのべん) 年齢:32 性別:男性 一人称:俺 所属:猟惨泊 本名・水戸勉(みとつとむ) SRC島にある銀行に勤務していた銀行員……だった男 痴漢冤罪によって無実の罪を着せられ、社会的に抹殺される。 妻子がいたが、世間からの糾弾と生活の困窮により、彼の服役中に自殺してしまう。 牢から出てきた時、彼は全てを失っていた。 社会への復帰も困難を極めた彼は、いつしか猟惨泊に入ってその尖兵となり、強盗で日々の生活を維持する身分となっていた。 気が付けば、一部隊を率いる隊長の地位にまで昇格していた。 自分をどん底まで陥れ、今なお糾弾する「正義」という概念に対して凄まじい憎悪を抱いている。 自分からすべてを奪った女性への怨みが凄まじく、女性に対しては凄まじく暴力的になる。 ……が、元はそれほど人格的に素晴らしいとはいえないまでも善良であり、 その部分が今でも残っているのか、今までに一人も人を殺したことはない。 それどころか、ごくまれにだがモヒカン達が殺人をしようとするのを咎めることさえある。 ……が、あまりに辛い経験の連続と日々の苦しい生活は彼の精神の平常を浸食しており、精神崩壊が進みつつある。 彼に残された『良心』が完全に消えてしまう日も、そう遠くはない 一応猟惨泊の中では相当の年長者であるため知識・経験ともに豊富で、参謀的な立場を務めることが多い。 なお、自殺した妻子の命日には墓参りは欠かさない。 今でこそこんな人間になってしまったが、往年は優しい夫であり、父親であった。 冤罪で嵌められ、どん底の中で能力に覚醒する。 その能力は「怨みを力に変える能力」 全てを奪われ、怨みしか残っていない彼に、相応しい能力である。 なお、同じ痴漢冤罪に会いながらも周囲からの白眼視に耐えている人々からは 「あんな自分勝手なのと一緒にしないでくれ、迷惑だ」と思われている。 パイロット 怨哭拳の勉 勉, べん, 男性, 人間, AAAA, 150 特殊能力 不屈=骨髄に徹する怨恨, 1 ハンターLv3=(ミソジニー) 女性, 1 損傷時気力増加Lv2=(痛みすなわち怨み), 1 援護防御Lv2, 33 150, 130, 146, 136, 168, 155, 普通 SP, 60, 激怒, 1, 激闘, 1, 必中, 10, 足かせ, 20, 威圧, 30, 奇跡, 99 OSC_0000_0906.bmp, -.mid ユニット 怨哭拳の勉 怨哭拳の勉, えんこくけんのべん, (人間(怨哭拳の勉専用)), 1, 2 陸, 3, M, 5000, 150 特殊能力 性別=男性 攻撃属性=夢 5000, 130, 1450, 55 CACA, ori_tko_161_c.bmp 怨魂鬼弾, 1000, 1, 4, +0, -, 5, -, AAAA, +0, 実格 エンミティナックル, 1100, 1, 1, +0, -, -, -, AAAA, +0, 武 憤怨撃, 1600, 1, 2, +0, -, 45, -, AAAA, +0, 接格PAL2 メッセージ 怨哭拳の勉 回避, なんだぁ? この人間のクズ相手に外しやがたのかぁ? 回避, どうしたよ? 悪党はここにいるぜ?.成敗するんじゃねぇのかよぉ! 回避, 遅ぇよ、遅すぎるんだよ、.痴漢でっち上げる時は迅速な癖してよ! 回避, 無能が、愚図が、木偶の坊が! 回避, ヒ、ヒヒヒヒッ!.笑えてくるぜ! ダメージ小, それで終わりかよ、テメェよ! ダメージ小, 阿呆が! ダメージ小, 俺は一度「死んでる」人間だぜ?.この程度の痛みがなんだ! ダメージ小, クックックッ、.悪党成敗するときは容赦ねえなあ! ダメージ中, 終わりかよ、それで終わりか! ダメージ中, ヒヒヒ、どうしたよ!.それじゃ悪党を粛清できねえぜ! ダメージ中, なあ、俺を殺すために用意した錦の御旗はなんだ?.見せてみろよ ダメージ中, 脅しのつもりかぁ? ダメージ中, 非力、非力!! ダメージ大, クックック、一度死んだ人間は、.瀕死になった程度で狼狽しねぇ! ダメージ大, さあ、俺を地獄へ落としてくれるんだろ、.やってみろよ! ダメージ大, 罰を与えているつもりかよ!.足りねえよ、テメェは執行人の器じゃねえ! ダメージ大, どうしたよ!.ギロチンなりファラリスの牛なり持って来いよ! ダメージ大, ヒャハハハ、こりゃ拷問のつもりか!?.悪いがな、ゲロすることなんざ何もねえんだよ! 破壊, ギャハハハッ……!.これで、馬鹿みてえな人生とも……. おさらば……だ……!! 破壊, 正直者が馬鹿を見る…….それが……. この世の摂理……だ……!! 破壊, そうだ、力こそが全てだ……!.良心なんざ……善意なんざ……. 何の……役にも…… 破壊, 礼を言うぜ……. これが……汚物に相応しい……. 末路だ…… 破壊(対城羽仁志也), テメェも……いつか……. 正義に…….殺される…… 破壊(対女性), ククク…….女を差別する悪い男を裁いて……. 満足……かよ…… 破壊(対女性), お前らには……優しくできねえよ…….俺は……お前らに全てを奪われたんだぞ…… 射程外, んだよ、人を冤罪に嵌める時は勢い良いくせによ、.ビビってんじゃねえよ! 攻撃, くたばれや! 攻撃, 勝てば官軍、.力こそすべてなんだよ! 攻撃, その面、苛々させやがる! 攻撃, 気に入らねえ……気に入らねえなぁ! 攻撃, 喚き苦しめ!.正義の味方なんざ助けにこねえよ! 攻撃, 『正義に殺される』辛さを味わう前に…….『悪党』が殺してやるよ! 攻撃, 現実は漫画のようにはいかねえんだよ…….悪党が勝つってことだ! 攻撃, この世の中、やったもん勝ちだ!.俺は『よく知ってる』ぜ……!! 攻撃(対上倉雅人), 一番腹が立つんだよ…….テメェみたいな浅薄な正義振りかざしてる奴がよ! 攻撃(対城羽仁志也), 明日生きる資格を決めるのはテメェじゃねえ、.もっとお偉いさんなんだよ! 攻撃(対光村陽水), ああ、テメェのような下半身のだらしない男のせいで、.俺は冤罪に嵌められた!! 攻撃(対女性), B 死ねや雌豚ァァァァァァ!!! /B 攻撃(対女性), 貴様らはよぉ、. 何でも男のせいにしてりゃあいいんだから、.楽だよなぁ! サポートガード, ……やめろ、無闇に命を奪ったらいかん サポートガード, ……ククク、滑稽だよなぁ。.結局悪党としても三流か…… サポートガード(女性), ……何故なんだよ。.俺は女にすべてを奪われたのに…… サポートガード(女性), ……ククク、クハハハハ……. あいつの顔が…….被っちまうぜ…… サポートガード(糸繰りの魁), ……なあ、幸せになってくれよ。. ……幸せを全て奪われた、俺の分までよ…… サポートガード(糸繰りの魁), 悪いなあ……. 俺がお前にしてやれることは…….これぐらいしかねえ…… サポートガード(糸繰りの魁), ……外道に堕ちるのは…….俺だけで十分なんだ…… サポートガード(浅野静佳), 何やってんだよ……. 俺はよ……!! アニメーション 怨哭拳の勉 怨魂鬼弾(攻撃), 髑髏弾 怨魂鬼弾(命中), 飛沫 黒 エンミティナックル(攻撃), スーパーパンチ 黒 エンミティナックル(命中), 強打 黒 憤怨撃(準備), オーラ上昇 黒 憤怨撃(攻撃), 髑髏弾;髑髏弾;連打;スーパーダイブ 黒 憤怨撃(命中), ショックビーム 黒;ショックビーム黒;連打 黒;スーパーダイブ 黒;装甲破壊 黒
https://w.atwiki.jp/cplus/
いまから始めます。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/10338.html
「全ては…黄金に支配される!!!」 『ONE PIECE』の劇場版『ONE PIECE FILM GOLD』に登場するキャラクターにして、同作の黒幕。 担当声優は 山路和弘 氏。 通称「黄金帝」「新世界の怪物」。 元海賊でありながら世界最大のエンターテインメント船上都市「グラン・テゾーロ」のオーナーを務める大富豪で、 世界の20%の通貨を掌握するとされており、海賊はもちろん海軍や世界政府まで金で動かす程の権力を有しているが、 同時に裏世界を仕切っている大手勢力の一角であり、王下七武海にして闇のブローカーであるドンキホーテ・ドフラミンゴとも通じていた。 後述の彼の悪魔の実はかつてドフラミンゴから強奪した物で、本編時点では利害関係から協力体制を敷いていたものの、 裏では互いに嫌い合っており、虎視眈々と寝首を掻くのを狙う関係同士であった。 自分を神と自称する傲慢な人物であり、グラン・テゾーロにあるギャンブル施設は「騙された者が敗者」という暗黙にして絶対の不文律があり、 イカサマをされても一切咎めることができない。 仮に嵌められカジノで大負けした場合、テゾーロの奴隷のような扱いとなり、 強制的にグラン・テゾーロの従業員としてこき使われる羽目になる。 一方でこの手の悪党には珍しく、自らステージに立ってショーを開催するなど、単なる金儲けの目的だけでなく、 真摯にエンターテイメントの興行に取り組む姿勢を見せている。 + ネタバレ 実は元・天竜人の奴隷という経歴の持ち主。 子供の頃は歌が大好きで会場の外から眺めたエンターテインメントショーに強い憧れを抱く少年であったが、 貧乏かつ毒親の生まれで、父の死後テゾーロの楽し気な歌が大嫌いな母から歌うことを禁止されたため、 12歳の時にグレて家を出奔し、ギャンブル・酒・ケンカなど荒んだ生活を送っていたが、 そんな中で人間屋にて会ったステラという少女に一目惚れし、彼女を買って救いたいと願う。 彼女の嫌いな悪事で金を稼ぐことはせずに、昼夜を問わずに真っ当な方法で働き続け、 仕事の合間を見てステラの元へ足を運び、「将来は大きなステージで歌う」という夢を語っていた。 しかし、三年後、もう少しで彼女を買い取る金が貯まるというタイミングで、町に現れた天竜人によってステラが買い取られてしまい、 これに怒ったテゾーロはSPに取り押さえられ、天竜人に歯向かった罪でマリージョアに連行されて奴隷に落とされたのである。 奴隷として暮らす中で絶望的な日々に追い打ちを掛けるようにある日「ステラが死んだ」という事実を聞いてしまい、 激しい怒りと「金があれば彼女を救えた」という後悔から徐々に金への執着心を高めていった。 やがて26歳の時に、本編でも言及されたフィッシャー・タイガーによるマリージョア襲撃事件が起こり、テゾーロも便乗して逃亡。 だが、魚人海賊団がそうであったようにマリージョアから逃げ出した奴隷が真っ当に生きていけるはずもなく、 身を隠しゴミを漁る逃亡生活のなかでテゾーロは金持ちや貴族に対する憎しみを募らせていき、 本編より12年前に、ドンキホーテ海賊団が主催したオークションの目玉商品がゴルゴルの実であると耳にし、 犯罪者達を唆し巧妙な策で人を動かして会場に火を放つことで、何百人もの死者を出しながらもその混乱に紛れてゴルゴルの実を入手。 この能力で実現した財力で海賊として名を上げるが、ゴルゴルの実の披露は客引きのみで売る気は無かったため激怒していたドフラミンゴに、 上記の事件の犯人と看破され何度も刺客を送り込まれるも、強力なダイスなどの部下も得ていたため次々とこれを返り討ちにし、 結局敵対するよりも商売仲間として利用した方が良いと判断したドフラミンゴが折れる形で協力関係を持ちかけ、 テゾーロはこれを承諾して世界政府や裏社会とのパイプを繋ぎ、本編のような地位に到ったのである。 しかし、同時に皮肉にも自分を虐げていた天竜人と何ら変わりない、貧困者を見下す傲慢な人物に成り果ててしまった。 協力関係なのにドフラミンゴと仲が悪いのは上記の経緯が経緯なため当然なのだが、同時に彼が元天竜人である事も知っていたためらしい。 一方で、自由になるきっかけを作ったフィッシャー・タイガーへの恩義から、グラン・テゾーロでは魚人への差別を禁止していた。 戦闘能力 超人系悪魔の実「ゴルゴルの実」の能力者であり、黄金を操ることができる。 資料によって効力の解釈が異なり、「触れた黄金を自在に操作できる」という特定の物を操作するモサモサの実のようなタイプ扱いと、 ドルドルの実やビスビスの実のような「黄金を身体から生成できる」タイプ扱いの場合がある。 劇中では黄金を生み出す描写は無いが、参考までに原作に登場したビスケットを創造する「ビスビスの実」の能力者であるシャーロット・クラッカーは、 一度に生成・操作する量には限界があり、喰われたり破壊されるなどしてからようやく再生成できる、 つまり一度に生成・操作する量にキャパシティ限界があるような表現だったため、 テゾーロも単にその日のキャパシティ限界は描写外で過ぎていたので劇中では生み出さなかった可能性もある。 いずれにせよ、操る黄金はロロノア・ゾロでも斬れない程の強度を誇る他、 船全体が黄金で出来たグラン・テゾーロを丸々操作できるほどの影響力を誇り、グラン・テゾーロは実質その全てが彼の武器に等しい。 おまけに能力は覚醒の域に到っており、テゾーロは操作している黄金と感覚を共有させることが可能で、 黄金のどこかで衝撃が加わればテゾーロは即座にそれを探知できる。 グラン・テゾーロ来訪時に歓待用として浴びせた金粉を増殖させて相手を彫像にしたり、 操る黄金で精巧な武器や鎧を生成できるなど、能力の規模だけでなく習熟度も高い。 ただし、海水を黄金が浴びてしまった場合、支配が及ばなくなるばかりか砕け散ってしまう欠点がある。 加えて、ギア2を使用したルフィやゾロと渡り合えるなど、基礎戦闘力も高い。 打撃でルフィにダメージを与えていたため覇気も取得している模様。 MUGENにおけるギルド・テゾーロ Kana*RS氏の製作したキャラが公開中。 『ONE PIECE 大海賊闘技場』のスプライトが使用されているが性能は別物で、 全画面攻撃や派手な黄金のオーラで攻撃する技を備えている。 AIも3段階で調節可能なものがデフォルトで搭載済み。 カラーによって性能に差があり、ランクは狂下位~狂最上位想定。 上記の他にCobraG6氏によるMUGEN1.0以降専用キャラも公開されており、こちらには並程度の強さを持つAIが搭載されている。 「金の無い奴は何も手にできない!支配されるしかないんだよ……!」 出場大会 三位一体 狂上位チームトーナメント らんらん式で仲間を集めてチーム戦大会
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/38.html
名呑町裏名呑1-11コーポ名呑101号室。 その丸コタツの中には三毛猫がいた。ヒゲを揺らし丸くなり、腹がゆっくりと膨らみ――戻る。と、そこへ足が突っ込んできた。一部の隙もなく真っ黒で上品な靴下だった。猫は面倒そうに片目を開いたが、また寝息をたてはじめた。 「あの。お話を聞いてくれるというのは」 足の持ち主、名呑中学の制服を着た少女は青ざめた顔で声をかける。マハカメリア宮は台所に向かいつつ、脂ぎった黒髪をゴムで後ろに束ねる。 「ああ、聞く聞く。でも君はアレだろう。家出少女ってやつ」 少女は黙った。こたつの中の足をもぞもぞと擦り合わせる。 「ああ、いやいや。別にそんなのを咎めるつもりはないんだ。つまりはその、家出した人間がとりあえず心配することを解消しようかってこと」 マハカメリア宮はボウルに小麦粉をぶちまけ、その四割ほどの塩水を入れて混ぜはじめた。 「何ですか、それって」 「うどん。お腹空いてるよね?」 次第に固まってきた生地を、打ち粉したラップに包んだ。 「頂いていいんですか」 「もう作り始めてるし。ああ、暇だったらそこらあたりの本でも読めばいい」 目をやった本棚には、少女がこれまで見たこともないようなものばかりだった。 「自殺サークル。完全自殺マニュアル。サルでもわかる遺書の書き方」 かぼそい声で背表紙を読み上げていく。マハカメリア宮は困ったように笑った。 「そこらのはみんなが置いてったやつよ。あんまり、こう、悩みを聞く場所には向いてないよね」 少女も少し笑った。ボサボサのマハカメリア宮とは対照的な、綺麗に切り揃えられた前髪と長い黒髪が揺れた。 「で。さあ聞こうじゃないか」 マハカメリア宮は生地をふみふみ大袈裟に両腕を広げた。 「私、男の子が苦手なんですけど、女の子も苦手で」 「僕は?」 一瞬、時間が止まったようだった。 「一人称は僕ですけど、あなたは女ですよね」 赤いちゃんちゃんこを着て、小太りで胸があるようにも見える。肌は白くてヒゲはないが、背は高い。男性にしては高めの声だが、女性にしてはハスキー過ぎた。長髪と眼鏡がより性別をわからなくさせていた。 「マハカメリア宮は常に『どちらでもない』んだ。彼でもなく彼女でもない。傍観者であり代弁者だ。話を聞き、話すだけ」 わかったようなわからないような答えだった。 「ええと、じゃあ」 少女は深呼吸した。 「クラスにとある男子がいて、その人はすごくモテるんです。優しいし、大人だから」 「大人、ね」 苦笑いしながら言う。少女は頷いた。続けて彼女が話そうとするのを止め、マハカメリア宮は朗々と語り出した。 「君は、別に好きでもなんでもないけどその男――多分悪くない男なのかな――に告白されて、それで他の女の子に嫉妬されてイジメで登校拒否で、家は体面に厳しくて理解してもらえず嫌でココに来た、とか?」 女の子は目を丸くした。 「すごい! なんでわかるんですか!」 「なんでって――」 パターン入ってるから、とマハカメリア宮は心中で呟いた。 「まあ、一応教祖やってんでね。スピリチュアルなものだと思って」 マハカメリア宮は、さきほどまでの彼女の発言と合わせて考えたのだった。 ――流行もあるけど、「長い黒髪の女の子」はたいてい頑固で真面目な性格だよ。変にやまとなでしこになろうと気取ってるような。精神的に早熟だから、小 中学男子のバカっぷりと無神経さに腹が立つことも多い。あとは何か性的ないやがらせでもされてると小中学生期だと完璧に男嫌いになる。まあそれもフィク ションに出る男は別だけど。妄想の男子が加速して一面的にしか捉えられなくなる。いろんな男がいるのを知らない耳年増。 それに付け加えて靴下が上品、アイロンがけされた制服。態度が礼儀正しいのは体面にうるさい家庭で育ったから。家出するのはたいてい家が落ち着く場所じゃなくなってるからだ。 というのは全部偏見に偏見を重ねただけだから、結果正解しても思考プロセスは最悪だから話さないでおくのが吉だよね。 「それで、どうすればいいんですか」 女の子は自然と声が大きくなっている。マハカメリア宮はラップから生地を取り出すと、打ち粉したまな板に平たく延ばして細く切っていく。 作業の片手間に答える。 「君は大人だから――まあ十四才くらいだろうけど――だいたい何をしたいかわかってるよね。ただ話して賛同をもらいたいだけで」 できた麺を沸騰した湯に放り込み、タイマーのスイッチを入れた。 「え? わかんないですどうすればいいんですか」 マハカメリア宮はずっこける。だからね、と彼女の目を見て話す。 「大事なのは、君が決めるってことなんだよ。彼が邪魔ならふればいい。女友達が面倒なら友達をやめればいい。学校や家が嫌ならどこぞへと逃げ出せばいい。人間は自由なのでございます」 女の子は俯いてじっと考えている。マハカメリア宮は黙って鍋で踊る麺の様子を眺め、薬味を作る。やがてタイマーが鳴り、女の子の顔が上がった。 「決まったかな」 どんぶりに熱い麺が盛られた。そこへかつおダシをぶっかけ、ネギとゴマとミョウガとショウガを刻んだものをふりかけ、最後に玉子を割り入れた。白身はすぐに半熟になる。 「おまたせ」 どんぶりから湯気が立ち昇り、マハカメリア宮の眼鏡は半分曇っている。 「いただきまあす」 「そうでなくて。どうすんだい」 かすれかけた猫マークのついた箸をしばらく動かして、言った。 「決めました。私、ここに住みます」 マハカメリア宮はまたずっこけた。女の子は玉子の絡んだ麺を啜り、頬を膨らませてもっちゃもっちゃと食べる。 「こういう時はね、前向きに困難を乗り越えるような返事をするもんなんだよ。そんなモラトリアムみたいな」 「大事なのは私の意志でしょ。私、何でもしますから。この汚い部屋の掃除でもゴミ出しでもこの汚い部屋の掃除でも何でも」 そんなにこの部屋は汚かったか。額を押さえてマハカメリア宮はため息を吐いた。 「あのね。君の何でもってどの程度の決意? 殴られたら急に去ったりケツ触られて警察に行ったりはするでしょ。ここにはいろんな人が来るんだから」 女の子は首を傾げた。 「マハカメリア宮はそんなことしないし、させないでしょ」 「そんな曇りなき眼で僕を見るなッ!」 困った様子で引き出しから紙を一枚取り出した。 「これ、入信届。よく読んでサインして。何をされても自己責任です、と。あと未成年者は親のハンコでも何でも使って同意証明。じゃないと未成年者略取で僕は逮捕だ」 「この釜揚げうどん、美味しいね」 マハカメリア宮はやれやれ、と頭を振る。 「女子中学生? やばいよやばいよロリだよ」 こうして、後の管理の鬼幹部となる蓮田ヒカリが入信したのだった。
https://w.atwiki.jp/bride/pages/108.html
零彗攻略 ガス山書き(2016.03.15) 立ち回り 米粒をくらわせてやれ! 零彗の射撃は作中屈指の燃費の良さとカバー範囲、弾数による強度とケズリ量、当てた時のゲージ上少量、隙の少なさと どこをとっても非の打ち所のない最強の米粒だ。 とりあえずCボタンを押すんだ。強いぞ! 【地上5C→(ジャンプ)→JC→(ジャンプ)→JC→下りJC→地上5C~・・・】の繰り返しがとりあえず今日勝ちたいムーブ。 相手がジャンプするようなら2Cで上に玉が出るので2Cも混ぜたりすればとにかく圧殺できる。 おれのBボタンをくらえ! 射撃が強いとはいえ、本作ではブライドダッシュによる射撃抜けなど対応策が多くあるのも本作の魅力のひとつ。 相手もダッシュBでの突進や、ジャンプしてからの前ダッシュで射撃の上を飛んでこられたりと射撃を抜けてくるようになってくるだろう。 そういう場合は待ってましたとBボタンを押すんだ。 このB攻撃も流石の主人公性能で横に長くかなり強いので相手のダッシュなどの前進行動を読んだら置いておけば咎めることができる。 例えば【C→(前ジャンプ)→JB】とすることで射撃と打撃が合わさり最強となるし。 射撃を見てから何かしようとしている相手に対して、前ステップ5Bや前ジャンプJBで横から押していくことも出来る。 また、B攻撃全般に【B→C】と射撃を入れ込むことによりヒット時はコンボに、ガード時は固めになる。結構大事なので意識していこう。 相手が上手いぞ・・・ 立ち回りが上手くて攻め込まれてしまったら無敵技のEX黒翼刃(623+AB)やガーキャン(ガード中6+AB)で追い返そう。 EX黒翼刃は完全無敵でカウンターヒットした時のダメージがとても高く、思わず悪い笑顔になる性能だ。 ガーキャンは発生が早く、ルシフェルが端まで吹っ飛ぶビンタを6発も出すという「それガーキャンじゃないでしょ」という性能だ。 総括 上記の通り高性能な射撃のCボタンを盾に、高性能な打撃のBボタンを組み合わせることによる制圧が非常に強い。 射撃を意識してる相手にはB打撃。打撃を意識している相手にはC射撃として出鼻をくじきつつ崩しの動きへ繋げていこう。 近づかれて厳しいようならEX黒翼刃、ガーキャンで切り返すという形だ。 崩し よっしゃ接近だ! こちらから相手を崩しに行こうという場合も射撃を盾に攻める。やはりこのキャラはとにかく米粒なのだ。 近づき方下記の4つ程を紹介しておく。【5C→A魔迅閃】、【J2C→3dC】の2つは零彗だけに許された特権で かなり通しやすい接近手段になっている。 そして、ここで大切なのは相手は触りの一手に対してリフレクトで押し返すことが出来るので近づいた後は 「リフレクトされる前提で前ステップで距離を詰めて択に行く」ということ。 ・【5C→A魔迅閃(移動のみ)】→前ステから択へ 零彗特権その1。 射撃の先頭と零彗が一緒に相手に到達するような距離で出すのがベスト。 魔迅閃の移動の隙を射撃がフォローしてくれる。遠中距離からとにかく簡単に近づけてしまう悪いムーブ。 ・空中から【ジャンプC→6ブライドダッシュ慣性JA】→前ステから択へ 相手の地上射撃の射線を外しつつ射撃を撃ち、それをダッシュで追いかける形のデモブラ基本形。 ダッシュを長押しして距離を調節してめくり気味に上から被さるようになるのが理想。その際は慣性J2Bでも可。 ・空中から【ジャンプ2C→(3ブライドダッシュ)→dC】→前ステから択へ 零彗特権その2。斬空波動拳。 J2Cヒット時は5Bからコンボに、J2Cガード時は3dCが連続ガードになるというとにかく押し付けがましい悪いムーブ。 相手の斜め上45度から弾を出せれば零彗の時間が始まる。 ・【前ステップB→5C→(6ダッシュキャンセル)dC】、【前ジャンプB】→前ステから択へ 立ち回りの項目でも書いたが、とにかく零彗戦は高性能な射撃に意識をさかなければならないため前ステップや 前ジャンプに対する反応が遅れがち。加えてB攻撃のリーチも長いため意外に前ステップやジャンプが通りやすかったりする。 ここからも上記の射撃始動の接近手段に派生できるので、こういう素直な行動を通せるようになると動きの幅が広がり成長が 実感できる思うポイントだ。 前ステから拓だ! 相手に近づいたら下段と中段と投げ、そのた諸々で択るんだ! 下段は【2B→5C→(ジャンプキャンセル)→JA→JA→JB→JC→(ジャンプキャンセル)→JA→J2B】 中段は【6B】 投げは【投げ→(ハイジャンプキャンセル)→JB→JC→(ジャンプキャンセル)→JA→J2B】 めくりは【前ジャンプJ2B→2A→5B→EX魔迅閃~・・・】 固めは【6dC→(ジャンプキャンセル)→J2B】 注意事項としては2Bの下段は小さいキャラにガードされると5Cが当たらず反撃を受けてしまうので【2B→A邪影連斬】という ガードされてもリスクのないコンボか【2B単発止め】にする必要がある。 ただしヒット時はちゃんとコンボが繋がるのでリターンを狙う時は覚悟して【2B→5C】を入れ込もう。 中段の6Bはカウンターヒット時のみバウンド誘発で5Bからコンボに行ける。 ガードされたときは着地時キャンセルA邪影連斬が暴れ潰しに。着地前に【6B→(6ダッシュキャンセル)→dC】で攻め継続になる。 6dCは通常ヒット時もダウン追い討ちになるので最初のうちは入れ込んでも十分強い行動になるはずだ。 こいつ、バクステするんじゃが・・・ 本作のバックステップは非常に優秀で長い打撃無敵と投げ無敵がついている。 だが射撃無敵が早くに切れるのでバックステップをケアする択としては【dC>ジャンプ】を重ねるのが有効だ。 ガードされても攻めを継続でき、dC着地前にすぐジャンプキャンセルして後ジャンプJ2Bと垂直ジャンプJ2Bで表裏択を迫れる。 もうひとつはバックステップ読みの前ジャンプ2B。 J2Bがバックステップの終わり際に当たり、バックステップしない場合はめくり攻撃になるなど両対応のような形に出来る。 最後 以上、これで君も零彗使いだ! 読むのめんどくせえ!本当にざっくり要点をまとめろ!っていうそこの君のために3点書いておこう。 「CとBを散らして主導権を握る」 「相手が困ったところにCを盾に接近」 「前ステでリフレクトをケアしながら投げと打撃で崩す」 当然3行では齟齬が出てくるので、なんとなくイメージできたら是非全文を読んで欲しい。 ゆくゆくはもっと詳しい状況別の話(叩きつけ復帰に対する攻めとか)を追記していければいいなと思っているので気長に待つのだぞ。