約 1,001,370 件
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2563.html
ドクター62 暗い 暗い暗い部屋 何も見えない、何の音もしないその部屋は 彼女にとってとても大好きな『におい』がした 暗闇の中でありながら、部屋の中にある道具の数々の存在が手に取るように判る 判るからこそ 彼女は恐怖した 己がそこに拘束されているという事実に 「ようこそボクの研究室へ」 ぱちん、と音を立てて無機質な蛍光灯の明かりが室内を照らす 手術台へと拘束されたH-No.9と、それを悠然と見下ろすドクター H-No.9の四肢は素材不明のベルトでしっかりと拘束されており、暴れようとしてもびくともしない 「身体の調子はどうだ、どこかまだ痛むところはあるかね?」 その言葉に、ふと力を込めた四肢に不自然な痛みが全く無い事に気が付く 「都市伝説の耐久力と回復力があるとはいえ、『飲むだけで傷を癒す薬』の効果は上々というわけだ」 「……どういうつもり?」 「どうもこうも、怪我をしていては存分に愉しめないだろう?」 何を言いたいのか理解できず、混乱するばかりのH-No.9 そんな彼女の唇を、ドクターの唇が覆い塞ぐ 「んっ!?」 ドクターを自分と同じタイプの人間だと想定していたH-No.9からすれば、余りにも予定外の出来事だった だが予想外とはいえ混乱はすぐに収まり、口腔へ侵入してくる悪寒にも似た快感を遮断するべく反射的に抵抗する 「――っ」 僅かに眉根を寄せて、ドクターは口元を押さえて身を引いた 口中に広がる血の味に、残念そうな顔をして肩を竦める 「随分と手厳しいな」 「肉欲と快楽で愛でも教えようって魂胆? その程度でどうこうできるなんて思わない事ね」 血の味を確かめながら、己の優位を確保しようと余裕の笑みを浮かべ語ろうとしたその時 室内に金髪の看護婦がぺこりと頭を下げて入ってくる 「まったく、事が済んでから紹介するはずだったというのに」 この女は何を言っているのだろうか そんな疑問に答えるかのように、看護婦が微笑みながら自己紹介をする 「初めまして、ドクターの契約都市伝説の『エイズ・メアリー』です」 「……な、に?」 口腔に広がる血の味と、僅かに残る事故の際の傷の感触が、鮮烈に蘇る 「貴様、まさか最初から、このつもり、で?」 「君が反省し今までの行いを悔いるようであれば。この言葉を言わずに済んだのかもしれないのにね」 心底残念そうに溜息を吐き、ドクターはH-No.9の耳元でそっと囁いた 「Welcome to the world of AIDS」 全身にぶわりと嫌な汗が浮かび上がらせ 明らかに動揺した目で、ドクターとメアリーを交互に見る 「『組織』の黒服なら、都市伝説が本物かどうかぐらいは判るのだろう?」 血の混じった唾液でその唇を濡らし、拘束されたままのH-No.9の身体に優しく触れる 「ボクはね、君の非人道的な実験の数々に関しては咎める権利は無い。その一端を利用させてもらった立場でもあるからね。だが、無差別に病をばら撒くという行為には、医者として反省を促さなければいけない」 服のボタンを外し、少しずつ、少しずつ肌を露わにさせながら 踊るように、啄ばむように、肌の上に指を走らせながら 「実験に関する報いは後から来る者に任せて……ボクには、病を患うという事の苦痛と苦悩と恐怖を、じっくりと体感した上で感想を述べていただこう」 連絡を受けた黒服Hと辰也が診療所を訪れるまでの間 H-No.9には、感染という恐怖を内包した数多の快楽が与え続けられた ――― 「というわけで、お楽しみモードに入ったので私は引き上げてきました」 「ドクターってああ見えてドSですからねー」 「いやいや、普段からどう見てもドSだから。ていうかドクターって感染能力使えたっけ?」 「使えませんよ。私の契約者としての能力は、あくまで私の扱うウイルスの影響を受けないための耐性能力だけです」 地下にある研究室の声は全く届かない、地上の診療室 茶飲みに訪れるご老人方から戴いた羊羹をつつきつつ、のんびりとお茶を啜る診療所の面々 「第一、本当に私の力で『都市伝説級のエイズ』を感染させたら、Hさん達に引き渡す前に死んじゃいます」 「そういやそうだな。本場の黒服でさえ秒殺だったし」 白衣姿のバイトくんが、出会った当時の事を思い出しながら苦笑する 「姉さんも総統のところに預けてきましたし、看病の手伝いにはミツキさんも行きましたし。黒幕に関わるつもりが無ければ、我々は一件落着といったところですか」 エニグマ妹、デリアがやれやれといった調子で羊羹をつつく 「それにしても……姉さんもあんな能力にしてやられるなんて。能天気に見えて気苦労が多いんですかね」 エニグマ姉、コンスタンツェの苦悩の原因が自分にあるとも知らず、のんびりと羊羹を堪能するデリア 最も、そんな事に気付いているのはコンスタンツェのみなのだが 「ところで、Hさんと辰也さんは何時頃到着するんですか?」 「さあ……なんだか忙しそうだったので何時になるかは」 ドクターの洗練され過ぎた技術を知っているメアリーは、地下で快楽漬けにされているであろうH-No.9に大きな哀れみと小さな嫉妬の念を送るのであった 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/hgfs/pages/23.html
ウォーリアオブライトの手は、ガーランドのそれと比べて少しひんやりとしている。 魔道に身を堕とし異形と変化したガーランドの皮の厚くなった皮膚とは違い、柔らかくて、ひんやりとして それでいてしっとりと吸い付くような滑らかさを持っている。 ガーランドはそれに触れてしまうと、何時だって申し訳ないような気持ちになってしまう。 深雪を前に慄く狼に似ているかも知れない。 腹が減っていると云うのに踏み出してしまえば美しさが損なわれてしまうのが目に見えて分かっている。獣は躊躇う。 そして暫し木の皮を齧り飢えを凌ぎ、されど結局は雪に足を踏み入れるのだ。 ウォーリアオブライトが優しい男である事は良く知っている。だから多くの事を許すであろう事も。 例えば此処でウォーリアオブライトに触れたいとガーランドが望めば、彼は笑って「あぁ」と言うに決まっているのだ。 だがどうして触れられようか?ウォーリアオブライトを喪いたくないが為にカオスに背き、陰惨な戦場から逃げ出し、 その喪いたくなかった青年の手を引いて此処まで来たが、彼をこの様な目に遭わせたのは他でもない自分なのだ。 守りたいだなどと言えたものか!ガーランドさえ居なければウォーリアオブライトは戦う必要などなかったのだ! 許して欲しいと願う自分と、甘言に縋る資格などないのだと律する自分が何時だって鬩いでいる。 ウォーリアオブライトはきっと許すだろう。「構わない」と笑ってガーランドを受け入れてくれるだろう。 真であれ偽であれ、ガーランドがそれに救われる事は違いあるまい。だが。 …駄目だ。 そんな甘えが許されるようなものではない。 「……」 「……」 不器用ながらも慣れた手付きでガーランドの掌に包帯を巻いてゆくウォーリアオブライトのつむじが揺れている。 薬はとう尽きた。包帯といっても彼の腰巻の布は随分と草臥れている。 あと少しで別れが来る。 そう思えば目の前の体を抱き締めてしまいたくなる。 わしはただお前を喪いたくなかっただけなのだ、そう言って逃げを打ちたくもなる。 けれどそんな事は決して言えない。言ってはならない。ガーランドはまた揺らぎ揺らぐ。 近付きたい。近付いてはならない。 分かっているのだ。 ガーランドがウォーリアオブライトに歩み寄ったところで、それは全て彼自身が免罪符を得る為だけの所作になる。 胸の裡を明かせば泣き言になるだけだ。 お前の為に反旗を翻しこの世界を見捨てたなど言えたものではない。彼を傷付けるだけなら言葉など形にしない方がずっといい。 ウォーリアオブライトはきっと全て許す。 それが分かるからガーランドは黙る。 ただ柔らかく白い掌が動く姿を眺めている。捨置いても治るような傷を献身的に看護する様を咎めるでもなく眺めている。 しかしウォーリアオブライトが動く度、地に染みた血液はどんどんと生臭さを増して行った。 ウォーリアオブライトが思い出したかのように呼吸を繰り返すと、今更になって肺がちりちりと痛んだ。 呼吸をする度に締め付けられるような痛みと、無数の針で甚振られる神経を撫でる衝撃がなかを荒らす。 咳を数度した途端にじくじくとした鈍痛が激しく渦巻き、内臓が傷付いている事が知れた。 水で咽喉の汚れを洗い流せたらと思う。しかし今水を飲めばどうなるか、わからない。 力を少しでも込めれば胸から血が溢れてきた。 勢い良いその熱さだけは未だ自分が命を燃やしている事実をウォーリアオブライトに教えてくれる。 「 ああ …思ったより、手間取ってしまった。すまない、不恰好で。」 照れたように笑って顔を上げる仕草が好きだ。 豊かな白銀の髪が跳ねたように揺れる姿が好きだ。 …すまない。 わしはただ、お前が 生きていてくれればよいと そう思って 「もう あんな無茶はするな。いい… な?」 わしは、 お前が死んでゆく様を見るなど、耐えられぬ 恐ろしい 「… い…い、な ?… 」 恐ろしい お前が死ぬと云うことが 恐ろしい 「 ……… 」 そのわしの恐怖が為に 結局はお前をこのような目に遭わせて すまない 今こうしてお前が笑ってわしに触れてくれることが 浅ましく、身勝手だと分かっているというのに、共に逝きたいとまで願う。 「何か言え…、ガーランド 」 傷付いたガーランドの手をきゅうと握り傷口を柔らかくそしてひんやりと包み込む。 血の気が完全に失せ、真っ青になったウォーリアオブライトの顔は聖者のような静謐さを湛えている。 思えばガーランドが崇拝していたのはこの青年であったというのに。 「光の戦士よ、わしは… お前を … 」 視力が奪われつつあるウォーリアオブライトは確かめるようにガーランドの唇を指先でなぞる。 ガーランドが血を噛むような思いで懺悔しようと、それでも尚ウォーリアオブライトは純然として在るのである。 あなたはいいこだからこの飴玉をあげようね。 私の人生などこの下らぬ台詞に集約されるのだ。 とどのつまりそう云う事なのだ。 しかし私はお前を愛していたし、その情愛だけで私は成り立っていた。 もし私がそれすら忘れ、抜け殻のようになろうものなら お前が私を見つけてくれ。私は其れを待っている。 恐れることはもう棄てた、わしは恐れより怒りを選ぶ。 寂寥と悔恨の狭間で過ちを犯し世界の理を曲げるようと 恐れることなど何一つない。 こうも非常識な世界に秩序など必要なものか。混沌すら必要無い。 其れをわしが示しお前を庇護してみせよう。 例えお前を殺すことになろうとも。
https://w.atwiki.jp/buttobasour/pages/78.html
宝生永夢【CV:飯島寛騎】(仮面ライダーエグゼイド) (※同一のセリフを各項目で聞く場合、耳にする頻度の高い項目にそのセリフを置き、同一のセリフを同ページ内に重複して書くことがないようにして下さい) 長くなってしまった項目は、場合によって折りたたむなどの措置をお願い致します。 タイトル画面 ブットバソウルの世界へようこそ! 説明 スキャン バトル チャンスタイム プレイ終了後 特定のキャラに対する反応 汎用セリフ シチュエーション不明 その他 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 [部分編集] タイトル画面 タイトルコール「仮面ライダーブットバソウル。超絶プレイでレアメダルゲットだ!」 放置時に流れる広告等 プレイ開始「ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」 [部分編集] ブットバソウルの世界へようこそ! ブットバソウルについて「ブットバソウルの世界に、ようこそ!」 このシーンのみのセリフ「(大我に対して)ブットバソウルはそういうゲームじゃない! そんなことしたら、またニコちゃんに怒られるぞ!」 「ん?誰だ?仮面ライダー?」 説明 ゲームシステムの説明 エントリー方法「一度エントリーに使ったメダルは使えないから気をつけてくれよ」 エナジーアイテムの効果「エナジーアイテムのスペシャルな効果を教えちゃうぜ!」 「さらに、スペシャルアタックが発動すれば、エナジーアイテムを使ってボスキャラをぶっ飛ばしてやるぜ!」 各キャンペーンの説明心に剣キャンペーン「心に剣、キャンペーン!」 ゲーム開始「よーし! 準備はいいかな!」 「ブットバ〜〜〜〜……ソウル!」 説明を飛ばした際のコメント「おいおい! 君ももしかして、説明書を読まないプレイングスタイルか?」 [部分編集] スキャン スキャン全般「このメダルでオーケーなら、ボタンを押してくれ!」 エントリーメダル「メダルエントリー! 新しいメダルを一枚、スキャンしよう!」 「一度エントリーに使ったメダルは使えないぞ」 メダル「マークボーナスもチェックしよう!」 「そのメダルは、エナジーメダルみたいだな」 「2枚目クリアだぜ!」 「このメダルはシークレットレアだ。傷つかないように一枚目のシールを剥がしてみよう!」 エナジーアイテム「そのメダルは仮面ライダーのメダルみたいだな」 「エナジーアイテム、〇〇〇!」(エグゼイド弾のもの(セーブ除く)に対応) 「エナジーアイテムの力、見せてやる!」 「今回はエナジーアイテムを使わずにバトルするぞ」 フルボトル「そのメダルは仮面ライダーのメダルみたいだな」 バトル 敵の登場「ボスのオーラが真っ赤だ! このボスは、かなり手強いみたいだぞ!」 「相手の弱点をチェックだ!」 ルーレット「このマークのメダルを使えば、ライダーパワー、アップだ!」 ギャレン乱入「橘さん、何故見てるんです!? 橘さん、本当に裏切ったんですか!?」 バトル開始「ライダーたちの登場だぜ!」 「ボタンを連打して、ガンガン敵をブットバせ!」 カットイン「決めるぜ!クリティカルストライク!」 「見せてやる!天才ゲーマーMのプレイをな!」 HIT数 エナジーアイテム発動 決着勝ち「見たか!これがエナジーアイテムの力だ!」 [部分編集] チャンスタイム 戦闘員準備中「この後はお待ちかねのチャンスタイム!天才ゲーマーの腕が鳴るぜ!」 「それでも戦う! 一人でも多く、目の前の患者を救うために! 一人でも多く笑顔を取り戻すために!」 チャンスタイム専用セリフ通常時「でかいチョコレート!」 「もっとすごいことが起きたら、面白いんだけどなぁ」 「当たりゾーンまでもう少しだぞ」 ピンチ時「あー…これはー…無理かなぁ」 他ライダーに関する反応「やったぜ! サポート成功だ!」 「ヨッシャ! お前たちの超強力プレイ、見せてくれよな!」 「スナイプが、サポートに来てくれたぞ!」 「俺は、レーザーを信じる」 「ナイスオペレーションだったぜ!」 特殊演出専用セリフ +内容 (ブレイドチャンス)「ブレイドとギャレンのジャックフォーム!」 (ガイムチャンス)(大我に対して)「これはクラックだよ大我さん、ジッパーじゃない」 (ゴーストチャンス)「タケル!戦闘員の運命を変えてくれ!」 「えー!なんで!ダークゴーストってお前じゃなーい!」 (エグゼイドレベル1チャンス)「この俺、仮面ライダーエグゼイドがサポートするぜ!」 (マイティチャンス)「いや、まだだ。まだ終わってないぞ」 「よっしゃー!いくぞマイティ」 「もう一回飛んだー!」 (エグゼイド協力チャンス)「いくぞ!同時攻撃!」 「え~!俺達仲間じゃないか」 「大我さん、ほんっと素直じゃないなぁ」 (パラドチャンス)「パラド!こんな所まで乱入してきたのか」 「パラド、ありがとう」 「パラド、このブットバソウルってゲーム、おもしろいだろ!?」 (アマゾンズ)「うーわ、ブットバソウルもついにバグったか……」 当選結果 プレイ終了後 「次はボスをぶっ倒してゲームクリアしようぜ!」 「また一緒に、ブットバソウルをプレイしよう!」 [部分編集] 特定のキャラに対する反応 +仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダーエグゼイド 宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドダブルアクションゲーマー「だーーーい、変身!」 宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドバーガーアクションゲーマー「このタイミングでレベル4だぜ!」 変身者名/仮面ライダー「」 変身者名/仮面ライダー「」 +仮面ライダー響鬼 仮面ライダー響鬼 ヒビキ/仮面ライダー響鬼「響鬼、今度は襲いかかってくんなよな!」 +その他 ゴライダー /アカライダー・キライダー・モモライダー「なんか……伝説的なのが出てきたな……」 [部分編集] 汎用セリフ 喜び ツッコミ「何でだよ…」 「人のこと言えないだろ……」 驚き「うわ?! なんだ?」 悲しみや哀れみ 怒りや咎める口調「そんなこと言って、何かあったらどうするんだよ」 戸惑い・疑問「ええー…」 「さあ……?」 励まし 威勢がいい・挑発的「行っけーー!」 不特定多数に向けて 作中内での台詞や口癖 その他 [部分編集] シチュエーション不明 [部分編集] その他 景品切れ「メダルが品切れみたいだ。ごめんな、またプレイしてくれ」 [部分編集] 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 情報や誤載の指摘等、何かありましたらお気軽にどうぞ。 名前
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/1058.html
ベビンネ達が目覚めると、そこは四方を壁に囲まれた小さな部屋であった 「チィ?チィ…チィチィ」 いきなり知らない場所に戸惑う7匹のベビンネ達、なにしろ先程まで巣の中にいたのだから当然だろう 高い声で鳴きながら部屋の中を右往左往している 「チィ!チィ!」 一緒にいたはずの母を呼んでも反応は返ってこない 部屋の中にはベビンネ以外の存在はなかった 「チィィ…」 やがて鳴き疲れたかのように座り込んでしまうベビンネ達 兄弟達がいるため孤独ではないものの、見知らぬ場所で甘える母もいない状況にベビンネは不安に震えていた それから少し時間が経った 「チィィ…チィ!チィ!」 空腹を感じたベビンネ達は母を呼んで再び鳴き始めた 大半は既に乳離れしている月齢ではあるが、それでもまだ幼いベビンネ達は母に依存する以外に餌を得る手段を知らない 「チィ!チィチィ!チィー!」 段々語気を強めて鳴くベビンネ達、だが鳴くだけでは当然餌など出てこない 「チィ…ピィィ…」 やがて途方に暮れる七匹のベビンネ このままでは餌も得られず餓死してしまうだろう しかし、ここでとある変化が起こった ベビンネ達を囲んでいた四方の壁のうち、一方が扉の様に開いたのだ 「チィィ!!」「ピィィ!ピィピィ!」 突然の出来事に数匹のベビンネは怯えて泣き出す 開いた壁の先は通路のようになっており、どこかへ続いているようだ この先へ進めば何があるかは解らないが何かしら進展はあるだろう 「チィ…ミィィ…」 だがベビンネ達の中に一匹として進む者はいなかった 皆怯えるように通路の先を見つめてか細く鳴いている しかし、まるでベビンネ達を咎めるかのように再び変化が起こった ガコンッという音と共にベビンネ達の数メートル先の通路の天井から『何か』が降ってきた その『何か』はオレンジ色の箱のような物体に青い光が纏っており、通路をキョロキョロと見回している 「チィィ!」「チ…チャァァ!!」「ピィィ!」 一方ベビンネ達は突然現れた謎の物体に恐怖し、震えながら泣き出す その声を聞きつけたかのように『何か』がベビンネの方に向き直った するとベビンネ達を発見するやいなや、『何か』はベビンネ達に向かって不気味な笑いを浮かべながら突き進んでくる 「チィーーー!!チィチィ!」「ピィィ!!ピャァァァァ!」「チャィィィィ!!」 迫りくる正体不明の物体にベビンネ達の恐怖はピークに達した 助けを求めて必死に鳴くが、そんなものは現れない 『何か』はベビンネ達が震えて動けないと解ると、ベビンネの目の前で動きを止め、観察するようにその笑みを向けた 「チィ…!チ…!」「チィーー!ミピィーー!!」「チャァァ…」 ベビンネ達は恐怖の余り声も出せずガタガタ震える者 高い声でひたすら泣き叫ぶ者、尻餅をついて失禁してる者など様々だ 『何か』は品定めするように七匹のベビンネをそれぞれ見つめる そしてベビンネ達の内の一匹、一番幼く唯一乳離れしていない正真正銘赤子のベビンネに目をつけると ホースのような物を伸ばして赤子ンネの身体を絡めとった! 「チュピィィィィ!!ピィピィ!チピィィィィ!」チョロチョロ… 「チィィ!ミィ!ミィィィ!」「チィチィ!チィィ!」 恐怖に小便を漏らしながら必死に泣き叫ぶ赤子ンネ するとそれに対して数匹のベビンネが「おねがい、その子をかえして!」とでも言いたげな声を上げる だが『何か』はニヤニヤ笑いながら自身に身体に付いている扉を開け、赤子ンネを身体の中に放り込んで扉を閉めてしまった 「ピィィ!!ピィィ!チィピィーーー!」ベシベシ 「チィィ!チィィ!」「チィーー!チィーー!」 扉の内側から赤子ンネが瞳に涙を浮かべて「たすけて!」と必死に鳴いている ベビンネも兄弟のピンチに『何か』にも構わず必死に赤子ンネに向かって叫ぶ 必死に互いに呼び合うベビンネ達をニヤニヤ笑いながら、『何か』は自身に備えられたある機能を使った すると何かの身体の中、赤子ンネの入っている空間に水が注がれ始めた 密閉された空間のため、どんどん中に水が溜まっていく 「チィィ!?チボッ…!ピ…!ピィ…!」 生まれたばかり当然泳ぐことなどできない赤子ンネ 水に呑まれ、ガボガボと息苦しそうにしながらも兄達に助けを求めている 「チィーーー!ピィピィ!チュピィィィィ!」バンバン 「ピィィ!ピィィ!ミィィ!」 ベビンネの内の一匹が扉をバンバンと叩いて必死に赤子ンネを助けようとしていた 別のベビンネは『何か』に向かって「やめてやめて!」と懇願している だが、『何か』はそんなベビンネ達を見てニタリと笑うと 「ガボボボボボ…!」 「チッ!?チィィ!チィィィィィーーー!!」 中の空間をグルグルと回転させ、赤子ンネを荒れ狂う水の中に呑み込んだ 身体中の酸素を吐き出し、虚ろな目でただ為すがままにされる赤子ンネ 驚きの声を上げながらも必死に鳴くベビンネ やがて回転は止まり、扉が開くと共に中の水が外に排出された 「チポッ…!チィィ!…チ?」 水を被り、不快そうにプルプルと震えるベビンネ しかし、すぐに水と共に排出されたとある物に気づいた それは、地獄の苦しみといった表情で固まった赤子ンネの死体だった 「ピ…ピャァァァァ!!」「チィィ!チィーーー!!」「チィチィチィ!!チィヤァァァ!!」 一匹のベビンネが上げた悲鳴を皮切りに、他のベビンネ達も恐怖に悲鳴を上げる なんで!?どうして!?恐怖と混乱にベビンネ達の幼い思考は翻弄されていた しかし、そんなことをしている暇などなかった 『何か』は残ったベビンネ達に再び不気味な笑いを向け、ジリジリと距離をつめていく 『チッ!チィィ!チピィーーー!!』 白く濁った瞳で死んでいる赤子ンネを思い出したベビンネ達は 悲鳴を上げ、震えながら、再び近寄ってくる『何か』から一目散に逃げ出した 「……」 『何か』は敢えてベビンネを追わず、逃げるベビンネ達の背中を見つめていた しかし、やがてその姿が見えなくなると、再び捕獲するべく動き出した 幼いベビンネ達と『何か』の死の鬼ごっこの始まりである 続く 鬼ごっこ2へ
https://w.atwiki.jp/th155_smrk/pages/33.html
特徴 中央軸の圧倒的機動力 受け身不能時間の長い、追尾機能付きB速射 優秀なグレイズ打撃 中央でも攻め継続 投げ/4A/2A 三択 +詳細 中央軸の移動速度が非常に高いキャラ。高機動力相手は行動を読んで早めの置き打撃が必須なのだが、菫子の殆どの攻撃がこころB射で咎められてしまう。そして、こころはB射からフルコンボが可能。菫子が先に動けば基本的に咎められるので菫子側は非常に戦いづらい。またグレイズ打撃もリーチ発生ともに優秀で、中央軸付近で射撃または後隙の大きいレバ打をすればDBに捕まりそのまま画面端である。 こころのB射はグレイズされると戻ってくるまで発動できないデメリットを持っているのでレバ打を振るならこのタイミングに、ただし1階はこころ側のレバ打撃が届くので、2階へ引きつけこころ側のレバ打を潰すように打つ。打撃スカを誘い、カバーB射にJAを差し込むように立ち回るのも有効。ただ、このB射はこころ6Cでカバーされるので・・・? こころの強みとして、画面端でなくても投げ/4A/2Aの三択を迫れる点にある。菫子の起き上がり挙動だと寝スタンであっても確実に追いつかれる。この三択に対して、下抜けJ8Aでの暴れが通らないため、こころ側ほぼノーリスクの三択を迫れる。苦戦を強いられるだろう。 注意すべき技 遠距離 とくになし 中距離 DB 発生14F。リーチの長いグレイズ打撃。ヒット時壁ドンなためターンを奪われる。 ガードさせて11F不利だが、多段ヒットにより距離が離れるため反撃は困難。(紫FAが11F発生のため反撃できる) 対策中央軸付近で射撃を使わない。 使う場合はDBの上下判定の感覚を掴むこと。(※) 上下移動でDBをスカせた場合はレバ打で反撃する。 技相性6A:リーチは勝っているが発生負け。スカシた場合はDBが反確。封印したい。 2A:発生負け。リーチすらDBに負けている。スカシた場合はDBが反確。封印したい。 +※DB当たり判定 2B/5B/8B(無感情) そこそこの弾速で、追尾射撃をもつお面を3つ飛ばす射撃。射撃強度もそこそこ高い。受け身不能時間が長く、この射撃からフルコンボを喰らう。こころ側は菫子のレバ打範囲外ギリギリでのB射が安定行動である。菫子側は1手2手先で攻撃を当てるよう行動しないと一生B射に撃墜され続ける。 非常に強い射撃だが、グレイズするとお面が戻ってくるまで使用できないため、そこを咎めたい。 対策レバ打撃を控える。(詳細は技相性) 相手のB射を誘い、それをグレイズしてから仕掛ける。 技相性B射:相殺は不可能。 6B:発生は早くないため、5Bに負けることが多い。 J2A:5F先出ししても8Bに潰される。厳しい。 J8A:4F先出ししても2Bに潰される。厳しい。 +検証動画 菫子J2A vs こころ8B 菫子J8A vs こころ2B 近距離 JA 発生11F。リーチが結構あるので置き気味に使われる。 対策打点が高いため、地下2階でスカせることがある。(J2Aが地下2階まで届くので万能ではない) 技相性JA:発生は1F勝っているがリーチ差が大きい。地下2階でスカしたい。 +検証動画 DA 発生15Fのダッシュ攻撃。DBより上下判定が広く、ガードさせて1F有利のため、相手を捕まえるのに使われる。 対策2段目をディレイ結界して距離を離した上で、移動狩り6C警戒でガードしておく。 技相性FA:発生は勝っている。判定も同程度なので、DA読めたら使って良いかも。 2A 発生18F。こころの代表的レバ打。独特な軌道を描き、こちらの打撃をすかしつつ、且めくりながら攻撃してくる。判定の横幅の広さ、下方向へのリーチも優れている。空中判定のため、読みで投げ入力しているとスカされてカウンターヒットを喰らう。 対策2A/投げ読みなら、7jでガード入れ込みジャンプ。(移動狩り4Aとジャンケン) 地下1階では何処でもこの技が届く。1段ジャンプの下抜けJ8Aは控えよう。 技相性J8A:普通に使うと大抵潰される。使うなら地下2階。めくられるのが怖いので1j 1j J8A推奨。 A/FA:こころ2Aにスカされる。 6A/投げ:こころ2Aにスカされる。 6A 発生15F。前方に踏み込み薙ぎ払うレバ打。菫子6Aより長い驚異的なリーチを持ちながら、後隙がほぼない優秀な攻撃。下方向への判定が強いのも特徴で、投げから6A漏れを誘っても反撃が難しい。 対策こちらが負けるレバ打で勝負を仕掛けない。 抜ける場合は判定の小さい上方向に抜ける。 技相性6A:リーチ・発生負けで潰される。封印したい。 J8A:リーチ・発生負けで潰される。使用時に慣性が減衰するため、6A判定から逃げられない。封印したい。 8A 13F/26F発生。こころが中央軸から飛び跳ねて攻撃するため、前/上方向に驚くほどリーチがある。懐に潜り込まない限り、上方向からの攻撃はコイツに迎撃される。 対策上方向からJA等で攻めない。 こちらが負けるレバ打で勝負を仕掛けない。 天空1階では何処でもこの技が届く。もし攻撃するなら天空2階まで飛んで使う。 技相性J2A:8F先出ししても潰される。厳しい。 5C:発生14Fで僅かに発生負け。リターンが割に合わないがまだマシ。 +検証動画 6C 判定が優秀な打撃必殺技。射撃の後隙はコイツに結構カバーされる。 菫子の場合、ガードさせられると反撃は不可能。(要検証・・・) 対策運良くスカったときに反撃取れるようにする。(J8Aや6A) 下軸6Cの下側に潜り込み、結界で弾くことで1HITに抑えると反撃できる可能性がある。 +検証動画 OA 発生6Fのカウンター技。空中でも使用可能なのが特徴。 1Rで1HIT分しか使えないため見る機会が少ないが、自分が瀕死のときは警戒しよう。 対策カウンターされるのは発生直後のみなので、スカったときは咎めるようにする。 +検証動画 結局・・・? こころが中央軸にいる限り、菫子側は着地J6A以外に低リスク行動はない。 ガード入れ込み飛翔で相手の打撃スカを待とう。 投げ/4A/2A(J8A)三択 投げの後、更に投げ/4A/2Aの三択を常に迫れる機動力と硬直差をもつ。 人間の反射神経的に投げ/4A/2Aを見切るのは難しい。 対策投げ抜け狙いで6Aを入れ込むと、2Aにカウンターヒットをもらうため止めよう(ハイリスク)。 投げ/2Aの二択のみであれば、2Aは発生が遅いので7j入れ込みで問題ない。相手が移動狩り4A重ねを混ぜてくる場合は完全運ゲーと割り切って良いかもしれない。 2回までの投げを許容できる残りゲージなら、1回目は中央側に起き上がり、2回目の投げに対して憑依起き上がりすることで、こころ側も移動方向を読まないと追いつけないので崩れる(可能性がある)。 ガードを固めていると、こころが歩きで近づいてくることがある。 これも接近を許すと三択になる。 対策こころの攻撃をガード後、詰め寄る挙動に注意する。 (上記と同じ)
https://w.atwiki.jp/imassousaku/pages/299.html
ところどころクラックの入った壁に手をつきながら電灯の切れた中月明かりだけを頼りに階段を上る。 突き当たりの耳障りな音を立てる立て付けの悪い金属性のドアを開いて屋上へ出る。 緩やかな夜の風が頬を撫でる。 遠くから街の雑踏が聞こえてくる。 周りに同じ様な高さの建物が建ち並ぶ雑居ビルの屋上からの風景を見おろす。 街の生きている気配をフィルタ一枚隔てて感じられるようなこの距離が好きだった。 フェンスに体重を預け胸ポケットから煙草とライターと携帯灰皿を取り出す。 火をつけて紫煙を深く肺の中に行き渡らせる。 たかだか煙草一本吸うためにわざわざここまで出てこなければならないが、未成年の集団であるアイドル達に気を使うのは当然の事だから別段苦にはならない。 むしろ一人だけの時間、静かな時間、何も考えない時間、そういった物は何かと賑やかな日常の中では貴重でもある。 最早屋上への移動も含めて気分転換のための儀式にもなりかけていた。 (ありえない話だが)仮に事務所に喫煙コーナーが出来たとしても自分はここへ来る事を選択するだろう。 頭の中を空にして何をするでもなく夜空を見上げる。 揺らめいて消えて行く煙の行方を見つめる。 徐々に短くなっていく煙草のチリチリと焼ける音を聞く。 タールとニコチンが僅かずつ舌を麻痺させていく。 さほど遠くない所から聞こえるヘリの音で意識が現実に引き戻される。 無駄とは知りつつも試しに探してみるが当然ヘリの姿は見えない。 そういえば今日はこの近くで人気グループの生中継をしているんだったか。 恐らくはそのために駆り出されたであろうヘリのローター音を聞きながらそんな事を思い出す。 軋んだ音を立てて背後のドアが開く。 誰かと確認するよりも早く不機嫌である事を隠そうともしない声が耳を打つ。 「ここに居たのね」 振り向くと声の主である黒川千秋が想像通り不機嫌そうな顔をして立っていた。 元々つり目で人によっては少々キツめの印象を与える顔立ちだが今は一段と目つきが険しくなっている。風になびく長い黒髪と相まって中々の迫力だ。 こちらが何をしているのか一目瞭然のようで、 「またそんな物吸ってる」 と咎めるように言ってくるがこちらとしても毎度の事なのでさして気にする事もなく、 「あんまりホタル族を苛めてくれるなよ。一日に一本程度なんだから多めに見てくれても良いじゃないか」 と返す。 世間では何故か煙草を吸っている=ヘビィスモーカのイメージが強いが自分は今言ったように一日一本で十分だし、毎日必ず吸うわけでもないから大体一月で一箱程度が大体の消費量だった。 それにマナーは守っているし少なくとも他人の居る場所で吸った事は無いのだから咎められるいわれは無いと思うのだが。 「今日の仕事はどうだった?」 ともあれあまり続けたい話でもないので話題を切り替えることにする。 今日の彼女の仕事はPVの撮影だったはずだ。 尤も彼女の曲ではなく別のアーティストの物だったし、少し流し見た程度だが企画書に書かれていた衣装は中々に扇情的な格好だったはずでそのあたりが少し気になっていた。 「あまり長い間着ていたい衣装でもなかったから一発で終わらせてやったわ」 「さよですか」 なんとも頼もしい台詞である。 このやりとりでわかるように自分は黒川千秋の担当プロデューサーではない。 ただ同じ事務所である以上それなりに挨拶ぐらいはする訳で、そんなこんなを繰り返していたらこんな感じに軽口を叩き合う程度の仲にはなっていた。 ふと、ちょっとした悪戯心が働いた。指に挟んだ煙草を軽く持ち上げて聞いてみる。 「吸ってみるか?」 「正気?」 本気を通り越して正気ときたか。 「いや、おまえさんも二十歳なんだし法律上は何も問題無いぞ」 「遠慮しておくわ。体の害にしかならない物をわざわざ摂りたくないもの」 「年とってからハマると後々抜け出すのが大変だぞ。どんなに酷い物か実際に知っておいても損は無いと思うがね」 「未来永劫そんな予定は無いから無用な心遣いよ」 「いやいや、反動かは知らんが経験上吸わないって頑なに言ってた奴ほど後々危ないんだよ。お前さんもそうならない保障はどこにも無いだろう?」 「……そんなに言うならさっさと寄越しなさい」 自分から持ちかけた話でこんな事を考えるのはかなりアレであるという自覚はあるのだがどうしても言わせて欲しい。 プライドが高いのは結構だが少しそのあたりを突いただけでこうも簡単に乗せられてしまうのはいささか問題ではなかろうか。 くすんだワインレッドのパッケージから真っ白の煙草を一本取り出して千秋に渡す。 個人的には昔のグラデーションが綺麗だった頃の方が好きだったが、それはまあ関係無い事だろう。 「フィルタの方、そう、そっちを咥えて」 火をつけるためにライターを取りだそうとして止める。 代わりに短くなった自分の煙草を近づける。 「息を吸って。空気を通さないと火がつかない」 先端同士を触れ合わせる。 相手の息づかいを感じる。 すぐ近くにお互いの顔がある。 一筋の髪が落ちて目にかかる。 千秋は真っ直ぐにこちらを見据えたまま瞬きもせず目を逸らさない。 端から見ればまるでキスをしているようにも見えるだろうか。 今この瞬間を上空のヘリが撮ってくれないだろうかと一瞬だけ考える。 どうでもいいことだ。 火が灯る。 同時にこちらの火が消える。 「いきなり肺に入れるとむせる。最初は口の中に含む程度でいい」 煙草の先端の小さな明かりが呼吸に合わせて明滅する。 一呼吸置いて紫煙を吐き出す。 そんな姿でも品を感じるのは育ちの良さ故か。こちらの勝手な思いこみか。 千秋は己の吐き出した紫煙が消える様を見届けてから僅かに眉をしかめて、 「酷い味ね。返すわ」 一息吸っただけで長く残った煙草をこちらに手渡す。 「確かに貴方の言う通り何事も経験ね。少なくともこれからの人生で二度と吸う事は無いと確信出来たもの」 「そう言って貰えるならまあまあかな」 「まあまあ、ね」 胡散臭い物を見るような視線が突き刺さってくる。 しかしこの残った煙草をどうしたものか。 火を付けたばかりで捨ててしまうのはいささか勿体無いような気もする。 しばし黙考した後に、たまには余分に吸うのも悪くは無いだろうと再び口に咥える。 それを見た千秋の目が凶悪と言っていいレベルに細められる。 慣れていない者ならこの視線だけで腰を抜かすかもしれないとかそういう次元の話だ。 思わず寒気を感じて背筋がゾクゾクしてくる。 てっきりダース単位の文句ぐらいは言われるかと身構えていたが、こちらの予想に反して何も言わずに踵を返して走り去っていった。 凄まじい音を立てて閉まる扉と、階段を駆け下りる乱暴な靴音が暫く耳に残り消えていく。 静寂の戻った屋上で一人煙草をふかす。 夜空を見上げる。 ヘリの赤い確認灯が視界の端に写る。 眼を閉じる。 瞼の裏の暗闇に黒川千秋の残像が残って、消えた。
https://w.atwiki.jp/i_jinrou/pages/495.html
1764.初心者村 ※PC版閲覧推奨 【料理番組】大波乱!夏のレアケ感謝祭!~初心者村というブラフ~【就活婚活】 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+**+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* 長閑で平穏だった村。 そこに、ある一家が暮らしていた。青年(主夫)「おい、ニッツ!寝てばかりいないで、家事もやってくれ!」ニッツ(嫁)「寝てていい?」妻の尻に敷かれる青年、ぐうたらな主婦、理知的な娘、引っ込み思案な息子。平和に暮らしていた家族の住む村に人狼の噂が流れ始めたのは偶然だったのか、それとも……噂を聞きつけて集まる謎多き村人達。彼らが集ったこの村で始まるのは、はたして喜劇か悲劇か…… それを知るものはまだいない。ーーーIt s ShowTime.ーーー「貴様狂人であろう!!ニートは黙っておれ!」「やっぱり狂人は2人いたんだ村( ´ ▽ ` )」「きっとプロのニートなのですわ!」 +*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+**+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+* ネタバレ↓ 出演者役役職生死人物紹介名言集エルフリーデ・ニッツ・コーダンテ楽天家 村人 2d襲撃 青年ヴァルの嫁。 若い頃は美人だったらしい。 家事を一切せずに寝てばかり。 そんなニッツのせいか襲撃前夜は 夫ヴァルと家庭裁判所沙汰になっていた。 そんなことより、寝てていい? ヴァレンタイン・レオポルド・コーダンテ 青年 村人 4d襲撃 コーダンテ一家の大黒柱であり変態主夫。 恋愛体質なのか女癖が悪いのが欠点。 独り言の3分クッキングを毎回共有に 覗かれていた事実に困惑。 他人の独り言を覗かないでくれ~ リーゼロッテ・フォルト・コーダンテ 少女 霊能 5d処刑 強がり少女を嫁にしたいとの声が多数。 コーダンテ家族の中で唯一の特殊能力者。 パパ…ごめんね アルテミス・マーシ・コーダンテ 少年 村人 3d処刑 橋の崩落に巻き込まれた 悲しきコーダンテ家跡取り。 ケア吊りだが、咎める者はなし。 墓下でも可愛さは健在。 どっちも食べないです! ロン・イウルフス・コーダンテ 画家 狼 生存 1dからのヘイト発言の連続。 共有と勘違いされるほどのヘイト積みの達人。 力技で最終日に少女の婿となる。 ずっと、好きでした……。 結婚して下さい!! マリオネット=マーガトロイド 雑貨屋 村人 青年からの求婚はスルー。 白ログピックアップ考察で BWを追い詰めるも願いは叶わず。 村陣営最後の生存者となる。 この村の一番の被害者である。 そんなマグロとアボカドのマリネを作ろうとしている ドジっ子みたいな名前ではありません!! フ・ランス・P・ルーク パン屋 狼 4d処刑 真占いから黒を出される。 「今北産業 やさしく吊ってね。」 フランスパンを巧みに操りさりげなく下ネタを投下する。 早くに墓に入ったため、カビたパンを理由に店ごと燃やされる。 パン屋ルークは空気のようだ アリス・マーシャル・デュノア 村娘 村人 8d処刑 天然系かわいい王道キャラ。 一時突然死の懸念もあったが、マイペースさに リーア…パパが巨乳好きでもな、 現実というのは時に残酷なものなんだよ… ダリオ・ツヴィタニッチ 詩人 占い師 3d襲撃 初回占い黒だし、初回襲撃へ墓入りしたが、 最後まで真が取れなかった哀れな真占い師。 冷静さが逆に怪しまれるという悪循環。 おみくじを買いに行き襲撃にあったり、 冷静さの中に抑え込まれた愛嬌が垣間見える。 おみくじ買ってきます 人間界に舞い降りた 人狼好き名もなき仙人 老人 共有 5d襲撃 冷静に考察する村の仙人。 初日偽占い師2人から白だしされる不運から、 立ち回りの割に早期に墓入り。 相方から絶大な信頼をえていたのも頷ける賢さと鋭さ。 これからまた一緒にがんばろうね エルドラド・mono・奈良ザール ならず 狂人 生存 職探しでご主人様に狂人アピールという奇策にでる。 狩人内定もらえず、狐の内定ももらえず、BW職に落ち着く。 墓からは一時大ブーイングを受けるが、 愛されキャラで回避。 私は今日狂人ニートを卒業します! ロムスカ・パロ・ウル・タッド 農夫 狐 6d処刑 最初の目標が両サイドに 迷惑をかけずに死ぬことだったからな。 が印象に残る。 墓では村人に混じり精一杯の応援を繰り広げる優しい狐。 初心者村レアケース発生の仕掛け人 ふぉふぉふぉ リヒタベリー・リッチ99世 男爵 狼 7d処刑 貴族としてお金をばらまき、 金持ちアピールも可愛く見せる凄腕も持ち主。 ニート狂人に最初に気付いた回転の速さ。 占い騙りにでて6dまで生存。やっぱり狂人2人いたんだ村。 我輩ずっと▲負傷者食べたかったんだよ(ハート) メルロッシュ=カリヤザーキ 花屋 村人 8d襲撃 毎日墓へ献花してくれる可愛いさ。 占いミスと、霊能CO示唆で、 墓ではBWと散々暴言を吐かれる切ない村人。 灰を初日から叩き、ヘイト積み考察を展開。 BW同行動なのがまた面白い。 作戦は役職にも素村にもある 高橋 楓司書狩人6d襲撃青年による★で疑いの的になり、狐疑いで襲撃を受ける狩人。狩人日記を出しても「それだけ?」と返される場面も。アグコン増加の影響をモロに受けた狩人の末路に絶句。 この睡眠薬を塗ったダーツで狼など朝までぐっすりですわー! おーほっほっほ!! アレフィエフ=エリアーシュ 負傷兵 共有 7d襲撃 女性人から愛され、そして同性から求愛されて戸惑う 愛しき共有まとめ。 農夫吊りを決断し、縄を守った英雄。 呼ばれたであります(`_´)ゞ 陣営 作戦 未決行作戦 狼 占い1人騙り逆ゾーンに仲間混真占い初回襲撃霊能CCOヘイト集め狐CO狂人スライドロック提案レアケ示唆共狩ギドラCCO霊能CO●私騙るとリアル狂人になっちゃうの(1d独り言)村占い方法逆ゾーンシャッフル多弁の灰洗い初日共有片露出スライドロック共狩ギドラCCO霊能ロラ占いロラ●よし これでいこう(´・Д・)」
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/1203.html
ベビンネ達が目覚めると、そこは四方を壁に囲まれた小さな部屋であった 「チィ?チィ…チィチィ」 いきなり知らない場所に戸惑う7匹のベビンネ達、なにしろ先程まで巣の中にいたのだから当然だろう 高い声で鳴きながら部屋の中を右往左往している 「チィ!チィ!」 一緒にいたはずの母を呼んでも反応は返ってこない 部屋の中にはベビンネ以外の存在はなかった 「チィィ…」 やがて鳴き疲れたかのように座り込んでしまうベビンネ達 兄弟達がいるため孤独ではないものの、見知らぬ場所で甘える母もいない状況にベビンネは不安に震えていた それから少し時間が経った 「チィィ…チィ!チィ!」 空腹を感じたベビンネ達は母を呼んで再び鳴き始めた 大半は既に乳離れしている月齢ではあるが、それでもまだ幼いベビンネ達は母に依存する以外に餌を得る手段を知らない 「チィ!チィチィ!チィー!」 段々語気を強めて鳴くベビンネ達、だが鳴くだけでは当然餌など出てこない 「チィ…ピィィ…」 やがて途方に暮れる七匹のベビンネ このままでは餌も得られず餓死してしまうだろう しかし、ここでとある変化が起こった ベビンネ達を囲んでいた四方の壁のうち、一方が扉の様に開いたのだ 「チィィ!!」「ピィィ!ピィピィ!」 突然の出来事に数匹のベビンネは怯えて泣き出す 開いた壁の先は通路のようになっており、どこかへ続いているようだ この先へ進めば何があるかは解らないが何かしら進展はあるだろう 「チィ…ミィィ…」 だがベビンネ達の中に一匹として進む者はいなかった 皆怯えるように通路の先を見つめてか細く鳴いている しかし、まるでベビンネ達を咎めるかのように再び変化が起こった ガコンッという音と共にベビンネ達の数メートル先の通路の天井から『何か』が降ってきた その『何か』はオレンジ色の箱のような物体に青い光が纏っており、通路をキョロキョロと見回している 「チィィ!」「チ…チャァァ!!」「ピィィ!」 一方ベビンネ達は突然現れた謎の物体に恐怖し、震えながら泣き出す その声を聞きつけたかのように『何か』がベビンネの方に向き直った するとベビンネ達を発見するやいなや、『何か』はベビンネ達に向かって不気味な笑いを浮かべながら突き進んでくる 「チィーーー!!チィチィ!」「ピィィ!!ピャァァァァ!」「チャィィィィ!!」 迫りくる正体不明の物体にベビンネ達の恐怖はピークに達した 助けを求めて必死に鳴くが、そんなものは現れない 『何か』はベビンネ達が震えて動けないと解ると、ベビンネの目の前で動きを止め、観察するようにその笑みを向けた 「チィ…!チ…!」「チィーー!ミピィーー!!」「チャァァ…」 ベビンネ達は恐怖の余り声も出せずガタガタ震える者 高い声でひたすら泣き叫ぶ者、尻餅をついて失禁してる者など様々だ 『何か』は品定めするように七匹のベビンネをそれぞれ見つめる そしてベビンネ達の内の一匹、一番幼く唯一乳離れしていない正真正銘赤子のベビンネに目をつけると ホースのような物を伸ばして赤子ンネの身体を絡めとった! 「チュピィィィィ!!ピィピィ!チピィィィィ!」チョロチョロ… 「チィィ!ミィ!ミィィィ!」「チィチィ!チィィ!」 恐怖に小便を漏らしながら必死に泣き叫ぶ赤子ンネ するとそれに対して数匹のベビンネが「おねがい、その子をかえして!」とでも言いたげな声を上げる だが『何か』はニヤニヤ笑いながら自身に身体に付いている扉を開け、赤子ンネを身体の中に放り込んで扉を閉めてしまった 「ピィィ!!ピィィ!チィピィーーー!」ベシベシ 「チィィ!チィィ!」「チィーー!チィーー!」 扉の内側から赤子ンネが瞳に涙を浮かべて「たすけて!」と必死に鳴いている ベビンネも兄弟のピンチに『何か』にも構わず必死に赤子ンネに向かって叫ぶ 必死に互いに呼び合うベビンネ達をニヤニヤ笑いながら、『何か』は自身に備えられたある機能を使った すると何かの身体の中、赤子ンネの入っている空間に水が注がれ始めた 密閉された空間のため、どんどん中に水が溜まっていく 「チィィ!?チボッ…!ピ…!ピィ…!」 生まれたばかり当然泳ぐことなどできない赤子ンネ 水に呑まれ、ガボガボと息苦しそうにしながらも兄達に助けを求めている 「チィーーー!ピィピィ!チュピィィィィ!」バンバン 「ピィィ!ピィィ!ミィィ!」 ベビンネの内の一匹が扉をバンバンと叩いて必死に赤子ンネを助けようとしていた 別のベビンネは『何か』に向かって「やめてやめて!」と懇願している だが、『何か』はそんなベビンネ達を見てニタリと笑うと 「ガボボボボボ…!」 「チッ!?チィィ!チィィィィィーーー!!」 中の空間をグルグルと回転させ、赤子ンネを荒れ狂う水の中に呑み込んだ 身体中の酸素を吐き出し、虚ろな目でただ為すがままにされる赤子ンネ 驚きの声を上げながらも必死に鳴くベビンネ やがて回転は止まり、扉が開くと共に中の水が外に排出された 「チポッ…!チィィ!…チ?」 水を被り、不快そうにプルプルと震えるベビンネ しかし、すぐに水と共に排出されたとある物に気づいた それは、地獄の苦しみといった表情で固まった赤子ンネの死体だった 「ピ…ピャァァァァ!!」「チィィ!チィーーー!!」「チィチィチィ!!チィヤァァァ!!」 一匹のベビンネが上げた悲鳴を皮切りに、他のベビンネ達も恐怖に悲鳴を上げる なんで!?どうして!?恐怖と混乱にベビンネ達の幼い思考は翻弄されていた しかし、そんなことをしている暇などなかった 『何か』は残ったベビンネ達に再び不気味な笑いを向け、ジリジリと距離をつめていく 『チッ!チィィ!チピィーーー!!』 白く濁った瞳で死んでいる赤子ンネを思い出したベビンネ達は 悲鳴を上げ、震えながら、再び近寄ってくる『何か』から一目散に逃げ出した 「……」 『何か』は敢えてベビンネを追わず、逃げるベビンネ達の背中を見つめていた しかし、やがてその姿が見えなくなると、再び捕獲するべく動き出した 幼いベビンネ達と『何か』の死の鬼ごっこの始まりである 続く 鬼ごっこ2へ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/malmaly/pages/196.html
ジン-技性能 ジン-コンボ ジン-崩し・ネタ ジン-キャラ対策 ジン-EXまとめtxt ジン-キャラ対策 著者の独断と偏見が大いにあります。 鵜呑みにしないように。 対カグラ 対ラグナ 対ジン 対ツバキ 対アラクネ 対テイガー 対カグラ ■基本 基本は出し得技であるサマソの処理ゲー。 発生早い判定強い無敵多段技で隙が少なくコンボ可能という意味不明な技なので、チンパンジンしてるとこれだけで死ぬ。 通常昇竜と違い、多段技空ガ不可なので空中バリガをすぐに解除すると当たる。 また、空中ガードしても確反がほぼなく、失敗するとむしろ二回目のサマソに狩られる。 カグラの波動は二種類あり、弱波動はこっちの波動で相殺できるが強波動(多段)は相殺できない。 カグラの突進技はGPありなのでこっちが適当に波動まいてたら突進でボコられる。 ただダメージが通ってないわけじゃないので凍牙を合わせればかなり削れる。 相手瀕死の時、遠距離ワイバーン牽制見たら波動や凍牙でGP削り死が狙える。 ■開幕 カグラは、開幕合図時から↓タメが可能なので開始直後からサマソが打てる。 そのため低ダ系行動やジャンプ被せ、昇りhJAなどは見てからサマソ余裕でした状態になるので禁止。 相手の行動を見てから動く。 カグラ側の選択肢としては5C2CJCサマソワイバーン後ろ低ダ波動撒き前低ダJBJC前ジャンプJC被せ二段ジャンプ対空釣りなど。 ジン側の安定は後ろ低ダだが、距離を離すと波動を撒かれるので微後ろ歩きしゃがみガードも安定。 後ろ低ダすると開幕ワイバーンで狩られるが、これしてくるようならこちらの飛び行動の選択肢ができるので楽。 相手の飛びは吹雪で全て落とせるが5C2Cの痛い選択肢に負けるのであまり冒険はしたくない。 前ジャンプで2CをスカしてもJB被せだとサマソが間に合う。(クソ) その場合はJ2Cを早めに出して2Cの硬直にどうにか掠らせる。 ■遠距離 波動は意味がないのでジン側はあまりすることがない。 かといってここで焦れると相手の思うツボなので焦らない。 強波動は撒くと突っ込んでくるので処理すべし。 強波動を盾にして突っ込んでくる時は、波動をカグラごと飛び越すか、後ろにさがって波動だけを飛び越す。 波動&カグラ飛び越しに対して空投げやJAJBJCを仕込んでる相手には、距離を取るべし。 波動から離れる位置当たりで中距離維持していればカグラ側はワイバーンやら幽影陣やC系統などで崩しにかかる。 いずれも大振りなので飛びでスカして刺す。 ガードさせられたときは次の崩しまでに隙間があるので昇竜や上いれっぱで拒否る。 カグラは波動設置をしたい距離なので、それを咎めれないと流れがカグラのままになる。 空から行くと昇竜、地上から攻めようにもカグラは大概、強波動(多段)を盾にしてくる。 また、ジンの5Dクラスに横に強い技を複数持ってるので安易に牽制技を振れない。 ジン2Dに対してカグラ2Cや突進技を上手く合わされるとストレスがマッハになる。 ここでは相手の波動設置をJC先端で咎めることを狙っていく。 設置した波動よりもジンJCの方が長いので、先端ならローリスクでchとれる。 JCch 微ダ5C 5D ~で画面端連行&ダメージを取るべし。 ■中距離 この距離も同じでJC先端狙い。 JC先端の着地に2Cを合わせられるとつらいので、nj降りJCを出すか出さないかで常時二択をかけれる。 出してガードさせてもいいし、出さないで前二段ジャンプして2Cスカを誘ってJ2C先出しもいい。 ちなみにこのJ2Cは遅らせると相手の2Cのタイミング次第では詐欺飛びになるので、サマソを誘ってもいい。 空中ダッシュは初見では見てからサマソ余裕でしたなので禁止。 ガトをjcしてサマソ警戒してますよアピールしてから空ダ中段をガードさせることから始まる。 中段ガードした後はすぐにサマソが出せないので、空中攻撃をガードさせた後は崩しのチャンス。 ただこの距離だとサマソぶっぱやカグラC系統が届くので注意。 ジン側としてはjc見られてから頭属性無敵のカグラ6Cがつらい。 カグラは中距離牽制からRCして約4k減らせるので相手にゲージ50%あるときの差し合いはより慎重に。 ただし警戒させるために2Dは何度か見せておく必要あり。 ■近距離 カグラごと強波動を飛び越えて位置入れ替えか、後退しつつ強波動だけ飛び越える。 ガードは悪手で多段ガード中に崩される。 守り方としては、カグラの通常中段は見えづらいが、構えからの中段と裏周り攻撃だけは見えるようにならないと話にならない。 固めに5A5Bの発生が早く対処しづらい。 5B見たら後は早い下段がないので上いれっぱで拒否。 近距離での構えからの崩しは、構え見てから裂氷で表裏対応する。 近距離でダッシュ見たら投げ警戒。 とにかくカグラの地上崩しは中段下段めくりコマ投げなど豊富なので飛んで拒否。 ■対空 カグラは地上ダッシュが遅いので、攻めたいカグラは主に空ダから攻めてくる。 それを咎める方法はやはり吹雪2C。 2Aや5AやJA対空はカグラJCの鬼判定に負ける。 吹雪はカグラ2Cに負ける為、微ダ2Cが割と安定。 横判定の先端を当てるように出せば、カグラ2Cとジャンプ行動全てに勝てる。 但し後ろジャンプJDからのコマ投げなどは通される。 ■飛び込み カグラ昇竜は超強く、地上で通常ガードしてやっとどうにか確反入れれるかどうかのレベル。 素直に飛び込みをかけてもあっさり昇竜で落とされ、そこからコンボで3kくらい減る。 昇竜を空中バリガしても状況は五分というクソさ。 ついでにカグラ5Aも発生5Fで対空技として優秀。 カグラ6Cはテイガーの2Cと同じような意識で狩る。 発生前を叩くか、スカして硬直を刺すか。 カグラの昇竜は下入力溜めが必要なので、カグラは中段ガード後すぐに昇竜を撃つことができない。 よって詐欺飛びを通した後は崩しのチャンス。 飛び込み時は絶対にバリガを忘れない。 低ダ飛び込みは恰好の餌食なので多用しない。 カグラの昇竜は空中でガードした時点で状況五分だし、こちらの二段ジャンプでの対空ずらしにも当たるので注意。 攻め方としてはなんとか詐欺飛びを通すか、地上牽制に打ち勝ってD霧槍で画面端に連れていって、一気に殺しきる。 ■空対空 カグラJCがどの範囲もカバーする上に発生も早いのであまり有利ではない。 唯一の方法は空ダに後ろ低ダや後ろジャンプを合わせてJC先端。 ■その他 カグラは上入れっぱに弱い。 大振りの技の直ガを意識して空に逃げると構えからの崩しを拒否できる。 対ラグナ ■基本 全シリーズ最強の横押し技の5B5Cがあるので横押しは基本しない。 ただし勝てる技はジャンケン図式になっているのでやるときはやらないと一方的な展開にされる。 ■開幕 ジン5Cはラグナ5Bに負け、ラグナ5Cに勝つ。 ジン吹雪は5Bにも5Cにも勝つ。 上手い人は様子見微後ろ歩きからジン5Cや吹雪スカに5Bを刺し込んでくるので、こちらも様子見微後ろ歩きから2Dで ラグナ5Bがちょうど届かないので最速5B様子見5Bに刺し込める。 ただし入れ込んでしまうと最速5Cに負ける。 後ろ低ダで最速ヘルズを綺麗に避ける。 やられてきついのは前hJA連打。これはハイリスクローリターンな2Cや吹雪でしか落とせない。 hJAしてもラグナJAが強すぎて負ける。 JA連打からJD繋いでDIDで〆て開幕1500+起き攻めで流れを持って行かれる。 ■遠距離 ラグナはやることがない。 波動撒いて様子見安定。 波動の対処の仕方で立ち回りを変える。 直ガしてくるようなら波動見た瞬間に対応してくることが多いので波動禁止。 飛んで避けるようならラグナの肩くらいの高さで波動撒いて飛ばせて落とす。 間違ってもダッシュは通させないように。 ■中距離 相手は常時ダッシュ5Bを狙ってるので置き5B、5Dを置く。5Cだと負けることが多い。 固められてる時は相手にハーデスの選択肢が出来るので、警戒。 ただ、サイズでハーデスを匂わせて2Dを通す、ハーデスを匂わせて2Dを匂わせてハーデスを通す等、中距離の被固めは読み合い。 5Cからハーデス、2Dのガトは隙間が空くので5C止めされない限り昇竜安定。 サイズは見てから2Cでch取ってわからせる。 ハーデスは一段目ガードして2A 5B 5C 2C JC JDでわからせる。 2Dはガードで攻め終了。 ■近距離 ガトルートが優秀な為、近距離からの中距離崩しが本命。 ただし前進する技がないのでどうしてもダッシュを挟む必要がある為、そこが刺し込みどころ。 大抵全体フレームの短い2C止めからダッシュで詰めるか、サイズで有利取りながら再度密着するか。 2Cはガトのどこでも出せる上に暴れ潰しになっているので暴れない。 サイズは見てから対空で落とす。 ■対空 空ダJCが強いが、ジンJCはもっと強いので上手くJCで追い払う。 空サイズと空ハーデスには縦軸をズラされてJCが機能しづらいので、空投げ。 やられてきついのはJAで空対空に持ち込まれることと、二段ジャンプから降りめくりJB。 めくり気味の位置を取られるとJBを落とす手段がほぼないので慣性付きで真上で二段ジャンプされたときはダッシュで逃げる。 ■飛び込み 安易な飛び込みは簡単に6AやCIDに落とされる。 全キャラに言えることだがジャンプ着地5C刺し込みや二段ジャンプを多用するべき相手。 6A始動だと簡単に3~4000からの画面端。 また、6Aはガードしてもハーデスを入れ込んでることが多いし下段択がないので6Aガード後は立ちっぱ安定。 ■空対空 相手の昇りJAが超強く、近距離だとジンのジャンプ攻撃は全て負ける。 昇りJAの機能する位置ではジャンプ攻撃は禁止。 飛ぶなら後ろ低ダ。 それで距離を取ってJCの強みを押し付ける。 ■その他 ラグナBSは見てから吹雪、2Cで落とせる ヘルズは直ガで5A確定、5B だと最速追加にカウンターもらう ハーデス一段目ガードしたら2Aで安定して落とせる 相手の5B5Cの距離には付き合わない 6Aぶんぶんする相手には低ダより二段ジャンプやF式、先出しJ2Cなどの対空狩りを多めで 対ジン ■基本 スタンダード系の同キャラ戦はいつもシビアになりがち。 割と運ゲー。 ■開幕 後ろ低ダか投げ抜け仕込みバックジャンプバリガ安定。 あんまりいうことない。 ■遠距離 波動の撒き方と処理の仕方で相手の実力がわかるので、とりあえず波動を撃つ。 高さ、ガードの仕方、飛びのタイミングなどで波動撒いていい相手かどうか見極める。 波動撒かれたら基本は直ガ。 懲りずに連発してくるようなら波動確認即前低ダJC先端でわからせる。 波動撒くときは常時凍牙とD霧槍警戒。相手がゲージあるときは波動禁止。 ■中距離 お互いJCと微ダ5Cの差し合い。 たまに5Dと2Dを置いておくのも大事。 ■近距離 2Aと2Bと5B暴れと昇竜の差し合い。 一度固められると胡散臭いjcめくりJ2Cと低ダめくりJBや投げや6Aなど攪乱方法は豊富だが冷静になれば全て見える。 クソゲーにしかならない。 ■対空 安易な飛び込みは2Cと吹雪で落とす。 ガトjcからは先だし5B、2Cで落とす。ただしめくりJ2Cはどちらも負けるので、jc読んだら空投げが一番ローリスク。 もしくはjc見てから前ダッシュしてJ2Cスカに5C刺し込み。 遠距離からの低ダJC先端は、低ダ見てからダッシュ2Aで潜って落とす。 これができるとできないとではジン戦は天と地の差。 ■飛び込み 安易な低ダは禁止。豊富な対空技で簡単に落とされる。 二段ジャンプしても簡単に2Cで落とされるので、二段ジャンプ2Cバリガガからの相手のjcからの攻めを狩る勢い。 飛び込むと思わせての地上差し込みが一番強い。 ■空対空 JAかJCぶんぶんのクソゲーにしかならない。 ■その他 飛びも地上も強いので、運ゲー 波動撒いてくる相手なら飛ばずに直ガしてゲージ溜める 地上から突然ぶっぱする突晶撃に注意する JCぶんぶんする相手ならダッシュから上りJA対空 画面端6Bが来たらD氷斬に注意 対ツバキ ■基本 空中の弾のせいで思うように攻められず、インストールゲージを溜められて焦らされる。 が、ここは焦れたら負けなので冷静に戦うべし。 ゲージがあるときはローリスクハイリターンな昇竜を持っているので、ツバキ昇竜の対処を覚える。 また、旧チンパンタックルのD版も割と強く、よくぶっぱなしてさわりに来るので、対処を覚える。 あとはやはり新DDのバナナで、あの対処とパターンも覚える。 ■開幕 攻撃系行動はツバキ5Bにほぼすべて負ける。 ジン5Bはリーチ負け、5Cは先端発生の差で負け(良くて相撃ち)、飛びは落とされ、微下がり2Dはガードが間に合う。 吹雪で勝てるがツバキ3Cがchするので控える。 開幕位置では投げ抜け仕込み後ろジャンプバリガ安定。 ツバキがしゃがんで待っているようならツバキ2C警戒で、3Cスカってるようなら二段目ガードして反撃。 5Bスカってたら波動や着地して低ダ待ち2A等。 開幕はあまり無理しない。 ■遠距離 ツバキは弾撒いてDゲージを溜めたい距離。 それを咎めるべく焦らして待つのがツバキの強い戦い方だが、ここで冷静に少しほっといてみたりしてワンパにならないよう。 焦れると、ダッシュやJC牽制に3C、飛びに2Cで待たれるのでダッシュ前二段ジャンプや深め前低ダ飛び越しなどで意識を散らす。 だがやはりJC先端が強いので、これを振らないとツバキ側はずっとゲージ溜めれるのでやるときはやらないといけない。 ■中距離 ツバキ側は置き5C先端に勝てる選択肢が5B先置きかJCか竜巻くらいしかないので強気に5C振っていい。 飛びを見せて降り際空ダを意識させて、そのまま着地微ダ5Cなどで2Cスカ屈み喰らいを誘うとおいしい。 とにかくツバキ側は守りに回るとA暴れ2C3C竜巻昇竜CA上いれっぱくらいしかやることがない。 中距離維持の後ろnjからの択が強い。 ボタン押しまくってるような相手だとこれだけで勝てる勢い。 nj 降り際低ダ JB J2C ~ nj 降り際JC~ nj 着地微ダ5C~ nj J1C降り(詐欺飛び) nj 後ろ空ダ波動 nj 二段ジャンプJB被せ nj 何もしない など、できるだけ織り交ぜて相手の対応を散らす。 ちなみにワンパになると死ぬ。 ■近距離 ツバキ5Aが優秀なので近距離はあまり居たくない距離。 コマ投げ、二連下段の2B、見難い6A6B、どこでもjcできる6Cからの高速中段固めなどなど、崩せる技が一通りそろっている。 ガトを途中で切ってのダッシュコマ投げはまじで見えないし飛べない。 ダメージはないので甘んじて受ける。できれば飛ぶ。 6Cjc JD JAの固めは隙間2-3Fくらいしかないので暴れると死ぬし、ジンの裂氷だと発生が遅すぎてJAスカ着地ガードが余裕で間に合う。 やるならD昇竜か雪風。6Cをjc直前段を直ガすれば隙間は4-6Fになるので5Aか吹雪で落とせるが現実的じゃない。 やはり雪風安定。ツバキが欲張ってJAじゃなくJCを振ると小パン連打で落とせる。JBだと落とせない。 ■対空 ツバキJCの判定がやたら強いので、5Aや2AやJA対空はほぼ不可能。 対空するならば吹雪か2C。 JCCはほとんどのツバキが間にディレイを掛けるので、一段目直ガすると昇竜で割れる。 二連中段なので一段目ガードしたからといってしゃがむと普通に二段目を貰うのでちゃんとガードすること。 空中から突っ込んでくるやつは可能なら吹雪を合わせる。2Cだと遅すぎてch貰う。 ■飛び込み ツバキは2Cからのリターンが高い為、これだけは喰らえない。 ツバキ側はそのリターンを狙ってくる為2C多めになりがち。 そこを着地5C 6Cでおいしくいただく。 2Cをわからせたら空ダを通していく。 ■空対空 JCでほぼ全て勝てるが、hjで高さをずらされてからの空中突進で叩き落される。 高さを合わせることができたらジンが勝ち、高さをズラすことができたらツバキが勝つ。 JA対空はあまり期待できない。 ■その他 バナナは素直ガードして最終段直ガして5Bか昇竜か雪風で暴れる。 暴れれないようにすると相手はチャージを短くしなくてはならないのでチャージ時間などでわかる。 最終段だけを喰らって即受身から、相手の中段や投げなどの崩しスカに5Bを刺し込むこともできる。 ツバキ昇竜と2Cは真上への対応が難しいので真上からの降りJ2Cが機能する。 また、判定発生前に空中判定になる為、空投げ置いておくと投げれる(らしい)。 Dタックルは多段ガードの後裏回りが起きる。ここからガードできないとやばい。 ずっとボタンおしっぱ復帰してると緊急に2Aや2Bを合わせられて裏回ったり詐欺重ねされたりする。 転がり受身や2起きはそのまま2A2Bで狩られるのでディレイ緊急やおしっぱ緊急で起き攻めを散らして隙を作る。 これをしないと一方的に起き攻めだけでわからん殺しされることもある。 対アラクネ ■基本 ジン側ガン有利。 とにかく相手の空中行動を咎めてダメージ差で勝つ。 2Cが信じられない超機能を見せる。 ■開幕 ジン側バックジャンプバリガド安定。 後ろ低ダだと最低空じゃないとアラクネC鳥が刺さり、エリアルからの起き攻めが待ってる。 最速後ろ低ダ低空波動は、アラクネ開幕バックジャンプから見てからJ6Dが刺さる。 常時安定できるなら開幕後ろ低ダ様子見が安定。 ■遠距離 アラクネ側は要塞設置タイム。 ヒラヌルは見てから突晶撃やらトウガが確定。ヒラヌルも消える。 霧は我慢して出させるか着地硬直に突晶撃、ダッシュJCでカウンター取る。 パミュはBかCか人読み。大体画面半分くらいダッシュしてからのジャンプで避けれる。 画面端転移は、出現が近ければ2Cでカウンター、遠ければ放置。 ■中距離 ハイパージンタイム。 アラクネ側の甘えたこの距離での霧やヒラヌルは、ジン2Dなどの牽制でおいしく頂ける。 この距離でアラクネは鳥刺すか2C3C刺すか攪乱するかJBするか逃げるかしかない。 アラクネの強みの5A2Aが届かないので、ジン側超有利距離。 ■近距離 アラクネ5A暴れが強すぎる。 画面端背負いでもらうと一発烙印から起き攻めセットプレイが待ってる。 中央でも、アラクネ6Bから烙印回収、超運びコンから画面端へご案内。 被固め中は中段だけ警戒してバリガでおk。 固め中は暴れ狩りを意識するといい。 ■対空 2C。とにかく2C。 2CだけでアラクネJBは全部つぶせる。 2C振りすぎるとA転移からめくられる。 2Cスカっても2A連打してたらA転移の硬直のせいで大体勝てる。 ■飛び込み 対空5C警戒。ここからDDで一発烙印からのセットプレイもしくは2000ダメ+烙印回収が待ってる。 また、高めJB飛び込みはアラクネ2Bで安定して落とされる。 飛び込むならめくり気味かJ2Cにすると大体いい方向になる。 ■空対空 JCド安定。しかし大体上を取られていることが多いので、飛ばずの2Cか上りJAかJB。 反応が遅いと2C以外はアラクネJBに負ける。 だが空中Hitなら次の5Aが繋がらない場合があるのでリスクはちょっと減る。 ■その他 とにかく2Cと吹雪で相手のJBを拒否る 2AやJA対空だとJBの鬼判定に負ける 空投げ仕掛けに行くと思ったより通る 距離を取ると絶対に霧を吐いたりヒラヌル置いたりするので、そこを狙ってガンダッシュして捕まえよう アラクネ側はJBを被せたくてしょうがないので地対空になる場面が多い 烙印ついたら空投げ警戒の二段後ろジャンプガード 本体による崩しが強力なので隙をみて距離を取る 6C三段の間はスカスカなので、烙印中でもガードしているならば昇竜を入れ込んでおく 画面端で補正切りを狙ってくるアラクネには緊急受け身 即投げが有効(烙印中はボタンホールドしてることが多い為) 画面端にいくと永久烙印の可能性があるので画面端は避け、中央で戦えば火力差で圧倒的有利 アラクネは非烙印時中央はどんなに頑張ってもDD無しなら2500くらいしかでない 対テイガー ■基本 テイガー側の火力がかなり上昇したので、一発喰らうと死ぬ位の意識で。 J2CにFC属性、空ドラにグレンと若干強気に振ってくる技が増えてる。 タイムアップも視野にこちらの強化されたJCを軸にチクチク刺す。 ■開幕 様子見系の行動が安定。ここで捕まると地獄行きになる確率が高い。 ジン5Cはテイガー側ジャンプ以外の最速攻撃系選択肢に勝つ。 だがその場5Cはテイガー6Bにスカされて負ける。 ジン吹雪でテイガー側のジャンプ行動と5C5Dスレッジその他に勝てる。 吹雪はテイガー2Dに負け、テイガー5B2B等下段はお互いスカり、仕切り直し。 吹雪見てから2Dだとガードが間に合ったりする。 バックジャンプバリガ安定。 ■遠距離 A波動で牽制してもいいがチャージで無視及びゲージ回収、着地硬直にスパークを刺されるのでほどほどに。 ラインを上げておかないと後が辛くなる。 25%あればチャージに突晶撃を刺せる。 磁力付加時はなるべく飛ばずに、この距離まで逃げておきたい。 ■中距離 ジンの優位距離。 降り際JCを振る振らないでプレッシャーをかける。 相手の迎撃を釣り、空振りを刺す。 無理に攻め込む必要はないが、必要以上にラインを下げないこと。 この位置なら無理なねじ込みは通りづらいはず。 ■近距離 一度飛びが通るなどして一時的に固める、という状況以外では居たくない距離。 端に追い込んでいたとしてもリスクリターンが合わない。 逃げる。場合によっては相手の頭の上を飛び越えるなども考える。 被固め中は安定で逃げる手段が無い。 磁力付けられていると後ろジャンプ逃げ等はCドラやコレダーで吸われ、警戒して飛ばずにいるとABドラジェネが飛んでくる。 バリ直で距離離し、2Dや3Cやスレッジ見たら対応されるまで昇竜。 対応されて様子見やチャージし始めるとジャンプ逃げができるようになるのでそこから空ダ相手頭上JDなどで崩していく。 ■対空 一番いいのは先に高さをあわせてJC先端で止めること。遠めからのHJなら出来る。 それが間に合わないときはバクステ、潜るなどで付き合わない方針をメインに。 潜る際はグレンぶっぱに注意しておく。 飛び見たら吹雪や2Cなど地上対空でガードさせてから逃げればリスクが少ない ジンJA対空はCドラぶっぱやら鬼判定のテイガー空中攻撃に負ける ■飛び込み 無理に行く必要は無い。 テイガー2Cの頭無敵弱体化が言われているが、相打ちでもコンボ継続可能なので状況は最悪になる。 ジャンプ降り際空ダはほぼ見切られてテイガー2A2Cで落とされて3-4000持ってかれて攻め継続されるので、 ダッシュ急停止やただのジャンプ着地など動きにフェイントを織り交ぜて対空を釣り、硬直を刺す。 ■空対空 JC先端でなら何もさせないことが出来るはず テイガーJBやJCを若干近いところで先出しされていると負けやすいので近距離空対空はガン逃げ。 ガードさせられると着地ドラや5Aからの固めが待ってる。 更に、近いとぶっぱ空ドラやグレンが有ることも忘れない。特にグレンは予備動作が少ないので不意撃ちになりやすい。 上をとられている状況でのJ2Cなども当たると地獄。 ■その他 対空スパークがあるので、高く飛んでいても危ない状況がある。 が、空中で当たることはあまり無い。 HJ頂点で波動を出して硬直切れからの2段ジャンプで通常スパークは釣れる。 空スパークだとガードさせられる。 もしくは二段ジャンプすると相手はもうジャンプがないと思って着地に通常スパークを合わせてくるので、着地と同時に裂氷で避ける。もちろん端端の位置取り限定。これやるとイケメン。 磁力付加中は極力飛ばない、無理に踏み込まない、切れるまで待つ。ハイパーバクステタイム。 追記 -- 黄心69 (2013-11-29 11 42 45) 名前 コメント 今までこのページに - 人がアクセスしました。(今日: - 人 昨日: - 人)
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1082.html
305 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/09/18(火) 04 26 21 二機が轟音と共に道を走り抜けていく。 その轟音を内心で咎める者は何人もいたが、ただの暴走族だろうと考え、走り去り、音が聞こえなくなるままに任せていた。 『Y2Kの乗り心地はどう?』 ライダーの耳元、そこに取り付けられたインカムから声が聞こえてくる。 『これまで乗ってきた機械の中では最高ですね、多少癖はありますが問題はありません』 そうやってちらりと後方、それを映すモニタを見やる。 小道であると言うこともあるのだろう。 彼女達としては控えめな、それとて常人の限界を超えた速度でぴったりと追随してくる姿が映っていた。 『ルートは大丈夫?』 『ええ、このまま5キロ先の地点で県道に戻るんでしたね』 T字路の遙か手前で車体を傾け、殆ど減速せぬまま、200キロオーバーで抜けていく。 『ええ、このまま工事中の循環道へ』 20年ほど昔、M県にて近隣各県との循環道を敷設する計画が提唱され、数年前から着工が行われている。 現状完成しているのはおよそ4分の1程度であり、S市から冬木市までのルートは工事中で、県境の高架部分で丁度途切れている。 故にM県側から循環道に入り、そこから冬木市へ再び接近、突入する。 それでもこのルートを選択したのは地理的な関係で多少警戒が手薄であろうと予測されること、そして徒歩で接近する別働隊の速度との調整を行える事、そして、これは楽観的な考え方だが完全に気付かれていなかった場合通過する高架は作戦領域を掠めており、そこから飛び降りれば意表を突くことが出来る、というのがその理由だ。 工事中の看板が見え、そう認識した直後には間近に迫ってくる。 だがそれとて二人には大した障害にはならない。 ガードレールの切れ目を抜け、未整備の歩道を加速しながら走り抜ける。 その速度のまま、百メートル近い、高架の切れ目に突入する。 落下の寸前、僅かに減速しつつ前輪に体重を掛けてサスを沈ませ、バネが戻る反動を利用して数秒間だけバイクごと空中に身を躍らせる。 僅か数秒であったが、300キロを超える時速は、落下先を高架の下ではなく上に変更させ、タイヤが白煙と悲鳴を上げる。 『……ミズ・シャリフ、時間は大丈夫ですか?』 着地の反動を抑えつつ尋ねる。 『予定時刻とのズレは10秒未満、問題ないわ』 着地の衝撃を殺しきれぬライダーと比し、もう一人のライダーであるシャリフはその最中であろうと片手を離し、時計を確認する余裕さえあった。 この辺りは既に有する熟練度の差が物を言った。 M県を殆一回りしたにも関わらず、予定との時間差は殆ど無い。 予定通りならば別働隊は冬木の大橋を越えた頃だろう。 あと数分でこちらが突入すれば、その時点で戦闘開始となるはずだ。 『……では行きましょう』 一度だけ深く呼吸し、アクセルを全開にして加速を開始した。 それに気付いたのはシャリフのK1200Rが最高速に達する直前だった。 『ミズ・シャリフ……』 『分かってるわ、敵ね』 この速度で下道を併走しているバイクが居る。 二機の物とは明らかに違うエキゾーストノートが聞こえてきているからだ。 併走出来ていることから、敵は300キロを超えているのは間違いない。 ちらりと視線を下道に向ける。 どうやらかなり改造されているようで、そのエキゾーストノートだけでは車種や敵の姿まで認識することは適わない。 『このまま併走されるのは危険ですね』 真下から大口径火器やなんらかの魔術で攻撃された場合為す術は殆ど無いと言える。 だが下道を走る敵にはその気、ないし手段がないのか、併走したまま一分ほどの時間が流れていく。 そうして領域突入予定時刻まであと一分、突入予定領域まで8キロほどの距離になったところで、エキゾーストが一際甲高く耳に叩き付けられる。 『どうやら敵は加速したようですね』 『このまま行けば3キロ程先で鉢合わせになる上に頭を抑えられる形になる、それは有利ではあるけれど……先手を取りましょう』 『……派手にするのは本意ではありませんが、わかりました』 どちらにせよ、戦闘が始まってしまえば静かに、なんて気にしている余裕はなくなる上に元よりこの爆音だ。 ならば少々音を大きくしようと、問題にはならない。 それだけを考え、シャリフのK1200Rが僅かに減速し、逆に加速したライダーのY2Kが前に出る。 同時に背中に括り付けられた二つの棒切れ……RPG-7の内一つを握った。 そのまま肩に乗せて敵の出現予測位置を睨み、RPGの先端を視線と同期させた後、発射時点での敵への距離を予測、照準を調整する。 そして敵との相対速度、そして発射から着弾までのタイムラグを基準に更なる修正を加える。 刹那が何十秒にも感じられる緊張感がライダーにのし掛かる。 これほど簡単な代物ならば扱いを間違えることは無いと思っては居たが、いざ使う段になってみれば、一度くらいは実際に使ってみた方が良かったと考えてしまう。 保有する火器の量全体で見ればともかく、対甲火器であるRPG-7は彼女が成形炸薬弾装備の物が2本があるのみで予備弾頭はない。 大凡の火器はともかく、建造物に対して弾頭を叩き込むならば熟練しているかどうかは大して問題にはならないためだ。 果たして、敵は側道との合流地点から姿を現し、その直後にライダーはRPGの引き金を引いた。 本体のみならず、最高速に近いY2Kというカタパルトから発射されたロケット弾は、彼女から幾らも離れぬうちに安定翼を展開する。 敵の姿を睨もうとしたライダーの視界が一瞬消える。 爆発音と同時に推進用火薬を点火させさらに速度を増し、敵に突入したのだ。 その瞬間の炎が真正面を見据えたライダーの視界を埋め尽くしたのだ。 車体をウィリーさせてその眩しさから逃れたが、その数秒後に起きた爆発炎と爆風で車体が激しく煽られた。 僅かに後方を走るシャリフには、その爆発までのプロセスが見えていた。 RPG-7が推進用火薬に点火した直後、敵がライフルらしき何かを構え、発砲したのだ。 発砲はただの一度だが、そこから発射された散弾がロケット弾を『撃墜』してのけたのだ。 エンジン音とエキゾーストの切れ間から聞こえた発砲音から判断して、軍用ショットガンであることはまず間違いはないだろう。 その技量に戦慄すると同時に理解した。 この速度である、それと同時に発射直後のロケット弾へ正確な照準を行い、さらに散弾で撃墜したのだ。 これがライフルだというならばサーヴァントとしてはそう驚くことではない。 だがショットガンのように広域に弾が分散するスラッグ弾でそれを行うのは極めて難しい。 爆発炎で闇の中から詳らかに浮かび上がったバイクの姿は猛禽類を思わせ、エキゾーストと併せて考えればそれが原形を留めぬほどに改造された代物であることが明白となった。 一方てに握ったままのショットガンも近接戦闘が可能なように改造されているようだが、銃そのものは有り触れたSPASのようだ。 これによって宝具と予測される物は遠距離攻撃武器ではなく、騎乗するバイクにあると判断でき、そこからアーチャーである可能性は極端に減ぜられる。 『敵のサーヴァント、クラスは恐らくライダー』 予測は出来ていたが、これでほぼ確定した。 『ええ、でも作戦を中止するわけにはいかない……』 シャリフの言葉に、ライダーも体勢を立て直し、インカムに返答を行う。 ライダーであろうとあれだけの射撃能力を持った相手、しかも機動力はこちらと互角。 スピードで掻き回すことは不可能であり、今見せつけた技量から考えれば二人がかりとて即座に撃破することも適うまい。 だが作戦は続行しなければ別働隊が危険に曝される。 ならば片方をあのサーヴァントにぶつけ、もう片方が作戦を続行するのが策と言うことになるだろう。 この『クラスが重複していようと関係なく、幾らでも召還されうる』という異常な聖杯戦争であるとはいえ、これほど特異な、現代機械を用いる英霊がそう多く居るとは思えず、突入した一人は機動力を生かして攪乱することは可能だろう。 『……早くも障害ね』 互いにその辺りのことは言葉を交わさずとも理解できている。 ただの弾丸ならば問題となることはない。 だがサーヴァントの、英霊の装備ならばただそれだけで神秘が自動的に付加され、サーヴァントに対しても有効打となりうる。 『そのようね』 炎がその光を失う寸前、敵サーヴァントに視線を送る。 何の呪いか、拘束具を装備したその姿は己を押さえつけているように見えた。 いずれにせよ、先制攻撃は失敗し、背後をとったものの進行方向を押さえつけられた形となってしまった。 互いに速度は維持したまま、ライダーは言葉を発した。 snake:「私が足止めを、その隙に中枢を」 vampire:「足止めをお願いします、中枢は私が」