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ファンタジアネネ 産駒一覧 ステージ 馬名 競争成績 23S ビルディーネネ - 24S ゴーゴーファンタジ 共有入 25S ビルディーテラ - 26S ダックノンネネ - 27S シーマスプレンダー 共有入 28S ビルディーダーク - 29S スネークネネ - 30S ビルディーアップル - 31S ブレジアドハネ - 32S ビルドザグレース -
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ファイナルファンタジーXIII part58-77,80~96 part59-370~373,377~378,397~398 77 :FF13:2011/06/25(土) 02 46 25.13 ID 1KiwSbp/0 未解決のFF13について載せたいと思います。 かなりの重さなのでおそらく15~20レスほど。場合によっては容量オーバーかもしれない… 基本はストーリークリップ 記憶 初投稿なので文法・表現がおかしいところがありますがご容赦ください。(手直し大歓迎) いちおう今回は了解のみで、本番はお昼ごろ行います。 80 :FF13:2011/06/25(土) 11 48 49.93 ID 1KiwSbp/0 ありがとうございます。その前にもっとレス行きそうだこれ…まずは登場人物と重要語句から 登場人物 プレイヤーキャラ ライトニング…今作の主人公、クールな元女兵士 長いので途中からライト表記 スノウ…地元で自警団のリーダーを務める。熱血バカ男 ヴァニラ…謎の少女。おてんばで能天気。 サッズ…アフロのお父ちゃん。「ガキ達」のよきお父さん。 ホープ…都会育ちの少年。今風の生意気なガキ。 ファング…聖府に味方する謎のルシ。正体は後述。 プレイヤーの家族 セラ…ライトニングの妹、スノウの婚約相手。(スノウからみてライトニングは義理の姉) ドッジ…サッズの大切な息子。 ノラ…ホープの母。強固な意志を持ち子どもを守る母。 聖府サイド ダイスリー…現在の聖府代表 ロッシュ…聖府の特殊部隊PSICOMを統率する中佐 ナバート…同じくPSICOMを統率する女性軍人 シド・レインズ…聖府警備軍広域即応旅団(通称騎兵隊)の団長 81 :FF13:2011/06/25(土) 11 52 22.38 ID 1KiwSbp/0 用語解説 ファルシ…太古の昔に神々が創造したとされる機械。大地を開拓する、食糧を生み出すといった仕事を行う。「八百万の神」に近い? ルシ…ファルシが危機を感じた時に近くにいた人間を「しもべ」として力を与える。その与えられた人が「ルシ」。それぞれ目標があり、達成できればクリスタルに、できなければゾンビのようなシ骸となってしまう。 コクーン…空中に浮かぶ都市。人々は都会的生活を送る一方、下界からの侵略を過度に恐れている。 聖府…コクーンを統治する組織。実際はファルシのいいなり。 グラン=パルス…コクーン眼下の下界。大自然が今も残っている。 パージ…下界のファルシに近づいていた人を下界に強制送還すること。実際は虐殺に近い。 臨海都市ポーダム…本編では行けないが重要な場所。下界のファルシはここで見つかった。名物は花火大会。 下界のファルシ…ファルシ=アニマのこと。パージとかその他諸々の元凶、数百年もの間眠っていたが突如覚醒。 黙示戦争…数百年前にコクーンVS下界で起こった戦争。この時は痛み分けに終わっている。 ラグナロク…RPGではおなじみのヤツ。こいつがコクーンを破壊する夢を見る。 82 :FF13:2011/06/25(土) 11 59 07.08 ID 1KiwSbp/0 第1章 封鎖区画ハングドエッジ 下界行きの列車に乗っていたライトニングとサッズ。突如ライトニングは兵士を襲い列車を解放する。外ではPSICOMの兵士が逃げ出した人達に向かって攻撃していた。 兵士を殲滅したライトニングは目的があるからと1人で進もうとする。しかし、サッズもある目的のために行かなければならなかった。2人は兵士がたむろする通路を進んでいく。 一方、PSICOMの攻撃に対抗している組織もいた。自警団組織チーム・ノラであり、そのリーダーがスノウだった。彼もまたある目的のために戦っていたのだ。 彼は救助された人々の中から一緒に戦いたい人を募る。立ちあがった人の中には息子とともにパージされてきた母親の姿もあった。 心配する息子をよそに母は「大丈夫だから」と一緒に戦う決心をつける。その息子の不安な表情を1人の少女は見逃さなかった。 83 :FF13:2011/06/25(土) 12 03 33.45 ID 1KiwSbp/0 スノウとともに奮闘する母…ノラ・エストハイム。しかし、戦闘機の攻撃により絶体絶命の状況に陥る。そしてノラはスノウをかばうためにその命を落とした。 そしてその光景を少女とともに見つめる息子の姿があった。 ライトニング・サッズ・スノウ、それぞれが別々の理由で下界のファルシに向かおうとする。しかし、スノウには亡くなったノラの息子がだれかを知らなかった。 打ちひしがれそうになるが仲間の助けを借り、何とか下界のファルシに潜入する。 一方、そのスノウを恨むような目で見ていた少年がいた。彼こそがノラの息子であるホープだった。スノウが母を殺したと思いこみ責めようとするがそのチャンスを逃してしまう。 すると1人の少女の助けを借りてスノウを追いかける事に成功する。ライトニング・サッズも追って下界のファルシに向かう。 84 :FF13:2011/06/25(土) 12 08 08.01 ID 1KiwSbp/0 第2章 下界のファルシ 下界のファルシ内に潜入したホープと少女…ヴァニラ。しかし、ホープは内心動揺していた。自分たちはファルシの手によってのろわれた存在…ルシになるのではないかと… そんな心配をよそにどんどんと進むヴァニラ。とまどいながらもホープはスノウを探す。 一方、当のスノウも異跡の中を進んでいた。自分の婚約者であるセラを助け出すためだ。 ライトニングもファルシ内への潜入に成功する。 ルシへの恐怖で動揺するホープの元にスノウが近づいてきた。スノウと対峙し、母を死なせた責任を追及しようとしたホープだったが、いざその時が迫ると言い出すことができなかった。 そうとは知らずホープとヴァニラを守るスノウ。 そのころ、サッズはライトニングにルシとなった者の末路について語っていた。もちろん彼女もそのことは重々承知だった。それでも彼女は妹を救わなければならないと先へ進む。 85 :FF13:2011/06/25(土) 12 13 53.03 ID 1KiwSbp/0 ライトニング達とスノウ達が合流し、ついにセラを見つける。しかし、セラは「コクーンを守って」と言い残しクリスタルとなってしまった。 妹を失った悲しみと怒りでスノウに当たるライトニング。 聖府軍の総攻撃が始まる中、元に戻してもらおうとファルシに訴えるスノウ、しかし、物言わぬファルシにライトニングとサッズは武器を向ける。 (ファルシ=アニマ戦) ファルシを倒した瞬間、光がライトニング達を包む。奇妙な烙印を刻まれた彼女たちは、ラグナロクと呼ばれる魔獣がコクーンを破壊する光景を幻視する。 86 :FF13:2011/06/25(土) 12 21 17.44 ID 1KiwSbp/0 第3章 ビルジ湖 ライトニング達が意識を取り戻したのはハングドエッジ直下のビルジ湖だった。ファルシの影響で湖水がクリスタルに変化していたが、何とか一命は取り留めた5人。 しかし、全員がのろわれたルシとなったことや、コクーンを攻撃する魔獣ラグナロクを見たことに動揺や絶望を隠せなかった。 だが、スノウだけは前向きだった。セラの言うとおりコクーンを守ることがルシとしての使命だと信じ前へと進む。 まだまだ聖府軍の追撃が来ている以上立ち止まることができず、他の面々も進んでいく。 道中でセラのクリスタルを発見した一行、逃げなければいけないと見捨てるライトニングに背き、セラを守ろうとするスノウ。その決意を見てライトニングはスノウをセラの元に置いていくことにした。 しかし、ホープは悔やんでいた。何度もチャンスがあったのに母について責めることができなかったことを。 87 :FF13:2011/06/25(土) 12 30 50.42 ID 1KiwSbp/0 聖府軍を振り切り、遺跡で発見した飛空艇に乗り脱出した4人、一方、セラを助け出すため奮闘していたスノウ。彼の元にPSICOMの手が迫る。覚悟を決めた時、彼の紋章から召喚獣シヴァが現れた。シヴァは兵士をけちらし、スノウにも襲いかかってきた。 (召喚獣シヴァ戦) シヴァを倒したスノウだが、謎の聖府軍部隊に捕えられる。その部隊にかかわる謎の女、その女の体にもスノウと同じ「ルシの紋章」が刻まれていた。 一方、飛空艇で逃亡する4人も聖府軍の追撃を振り切れず飛空艇は墜落、4人はヴァイルピークスへと投げ出された。 88 :FF13:2011/06/25(土) 12 44 33.81 ID 1KiwSbp/0 第4章 ヴァイルピークス 飛空艇が墜落した先はコクーン建設時の廃材が集められたヴァイルピークス。 追手が来ると逃げるライトニング・ホープ。自分の状況に打ちひしがれそうになるサッズとはげますヴァニラ。二手に分かれて先へと進む。 ライト・ホープ組は道中でなぜパージされたかを話していた。ライトはセラが聖府によって運び去られる前に助け出さなければならないと感じ、自らパージ行き列車に乗り込んだのだ。 2チームが合流し、再びなぜパージされたかをホープが話す。彼は別のところに住んでいたが、運悪く対象日に観光に来ておりそのまま連行、母は失い、自分はルシになってしまった。 そしてその元凶であるスノウを激しく憎んでいた。そんなホープをサッズは父親の目で慰めた。 ライトは進みながらある決意を決めた。姉妹の運命を狂わせた敵=聖府に乗り込み、聖府を統括するファルシ=エデンを討つことを。セラの願いにも反し、スノウとも対立するかもしれないこの行為だが、やるしかないと。 サッズ・ヴァニラは反対するが、ホープは賛成する。彼も戦いを通して強くなり、スノウを倒したいという狙いがあった。 89 :FF13:2011/06/25(土) 12 57 30.29 ID 1KiwSbp/0 サッズ・ヴァニラ組と分かれ先を急ぐライト・ホープ組、しかし、強大すぎる聖府相手に足手まといはいらないとホープの甘えを罵り見捨てようとする。 その瞬間彼女の烙印からオーディンが登場しホープを始末しようとする。とっさにホープを守ったライトはオーディンとの試練に挑む。 (召喚獣オーディン戦) 一方、サッズは相変わらず現状を嘆いていた。ルシは死ぬべきなのかと発言し、あわててヴァニラを心配するが、そんな発言をお構いなしにヴァニラは打ちひしがれそうなサッズを励ましていた。 そしてビルジ湖で拘束されたスノウは広域即応旅団…通称 騎兵隊に拘束されていた。指揮官のレインズはスノウに聖府の思惑を話した。聖府はルシを公開処刑しコクーン社会の不安を消そうとしているのだと。 騎兵隊も聖府の手先なのか?しかし、そばにはルシの烙印がある謎の女性がいる…真意をつかめぬままスノウはセラがルシと知った瞬間を思い出す。 90 :FF13:2011/06/25(土) 13 06 07.24 ID 1KiwSbp/0 第5章 ガプラ樹林 ライト組は聖府首都エデンへの近道であるガプラ樹林に乗り込んだ。一時はホープを捨てようとしたライトだが、オーディンの出現をきっかけにホープの分まで戦おうとしていた。 だが、強くなりたいと思うホープは自ら前衛を志願した。 彼は強くなりたかった。厳しい戦いを経験して強くなりたい。弱さを見せたらライトに捨てられるかもしれない。恐れを隠し通し気丈に振る舞うホープに対し、ライトはお守りとしてひと振りのナイフを託した。 道中、不意にホープが質問する。スノウ達が所属するノラの意味は何かと。ノラは野良猫という意味であり、スノウ達が望む何にも縛られない生き方…言い方を変えれば無責任な生き方のあらわれだと。話を聞いてホープの苛立ちはさらに高まる。 91 :FF13:2011/06/25(土) 13 38 02.70 ID 1KiwSbp/0 ホープのスノウの因縁をライトは初めて聞いた。自分が託したナイフがいつか凶器に変わるのか。そんな考えをめぐらすライトに苦い記憶がよみがえってくる。 ライトの誕生日にセラはルシになったと告白した。だが、ライトは聞く耳を持たず突き放してしまった。それが真実だと知ったときはもはや何もかもが手遅れだった。ホープが見つめるナイフ、そのナイフはセラがライトの誕生日にプレゼントしたものだった。 ライトは兵士の死体に手を差し伸べようとするホープに「同情するな」と怒り、目標を定めそのためにすべてをかけろと諭す。その言葉がホープに「ノラ作戦」を決意させた。それは母の敵を討つためスノウへの復讐作戦だった。 ライトは後悔した、ホープを守るために諭したのに逆に危険な戦いへ駆り立ててしまった事を。そして今のホープはスノウへの憎しみを糧として進んでいることを。かける言葉も見つからなかったライトはホープの自宅であるパルムポルムに寄ることを決める。 一方スノウはレインズ率いる騎兵隊に協力し、下界のルシの身柄確保に手を貸すことを決めた。コクーンを守ると言っていた彼の真意とは…そしてヴァイルピークスを抜けたサッズ組は緑豊かなサンレス水郷へと進む。 92 :FF13:2011/06/25(土) 14 00 12.22 ID 1KiwSbp/0 第6章 サンレス水郷 ライト組を心配しつつも現実逃避するため逃げ続けるサッズ組。目指すは歓楽都市ノーチラス、木漏れ日を浴びながら進む2人。ふと投げかけたヴァニラの質問にサッズは自分の息子・ドッジを思い出す。 親子で社会科見学にエヴリーデ渓谷に行った時、下界のルシとみられる侵入者が施設を襲撃、その際偶然居合わせたドッジがファルシによってルシにされ、今は聖府に保護されている。 パージやサッズ達がルシとなった原因となる下界のファルシもドッジが見つけたらしい。サッズはドッジの使命が「ファルシの破壊」と読みパージ列車に乗った。 しかし、未だドッジの使命は明らかになっていない。もしかしたら「ルシである父親の殺害」が使命なのかもしれない。そんな不安を抱えるサッズ。 ドッジによって下界のファルシが発見され、その結果パージが起こり、ホープの母が死に、セラがクリスタルと化し、サッズ達はルシとなった。 全てはエヴリーデの事件が無ければ起こらなかったのではないか。残酷な現実から目を背けつつ2人はノーチラス行きの船に乗る。 93 :FF13:2011/06/25(土) 14 06 13.71 ID 1KiwSbp/0 第7章 パルムポルム 既にPSICOMの手はパルムポルムまで及んでいた。指揮官のロッシュが地元の警備隊をも巻き込み、確実にルシを捉える気迫を見せていた。そんな中潜入に成功したライト組。 ライトはホープが戦いにのめりこむ姿に危うさをおぼえ、ホープはシ骸になる前に絶対にスノウを討とうと意気込んでいた。 地下道を通り進むライト組だがついに包囲されてしまう。するといきなりバイク(シヴァが変形したやつ)に乗ってスノウと謎の女性…ファングが登場、兵士をあっという間に蹴散らしていく。 スノウにホープを預けたライトはホープが逃げる隙を作ろうとファングとともに時間稼ぎに挑む。一方、ホープは目の前に現れた敵に憎しみが最高潮へと達していた。無線でのライトの制止もむなしく、「ノラ作戦」を実行すると伝えて無線を切ってしまう。 ライト・ファング組が進む中、ファングは過去の出来事を話し始める。自分はコクーンの外、グラン=パルスで生まれたこと、そのグラン=パルスでクリスタルとなり復活、気づいたらコクーン内部にいたこと、そしてヴァニラもグラン=パルスからルシであることを。 94 :FF13:2011/06/25(土) 14 12 34.16 ID 1KiwSbp/0 スノウは聖府軍がルシ討伐のためなら民間人の一人や二人を犠牲にしても構わないということを見抜いていた。自分が民衆からどれだけ憎まれようとも民間人の被害を防ぐため自らおとりとなる。 しかし、その行動がホープには理解できなかった。ようやくめぐってきた敵討ちのチャンスにホープは迷わなかった。ついにホープはスノウを討とうとする。 その瞬間、ホープは砲撃を喰らい吹き飛ばされるがスノウ体を張ってかばう。スノウは忘れていなかった。パージの渦中で亡くなった母親の最後の願いを。 一方ライトはファングの告白を聞いていた。記憶を失っていたファングとヴァニラは手掛かりを求めエヴリーデに侵入したこと、その理由はヴァニラをシ骸にさせないこと、新たなルシを防ぐことだった。 記憶を失った自分たちの代わりにセラがルシになったのだとファングは考えている。 ファングはセラの仇に等しい、そう考えるライトだったが同時にクリスタルからの復活も知る。セラが復活する可能性は0ではないということだ。 ファングの希望はヴァニラと再開し使命を果たして故郷に帰ることだった。一方のライトはこれまで何も目的も希望もなく進んでいた。 しかし、この話でようやく希望を得ることができた。クリスタルとなっているセラが復活することを夢みて、セラとの再会という希望を持って生きればいいと。 そう思った瞬間、遠方で爆撃の音が発生した。 95 :FF13:2011/06/25(土) 14 15 58.66 ID 1KiwSbp/0 ホープはスノウがかばった甲斐あり一命を取り留めた。ボロボロの体でホープを背負い歩くスノウは歩きながら自分の自責や苦悩を語る。今の背中なら無防備だがホープは刺せなかった。スノウを殺しても母は生き返らないはわかっていた。 それでも復讐したかったのは生きる支えが欲しかったからだ。憎いスノウがいたからこそここまでの戦いを乗り越えられた。自分はある意味でスノウに守られていたのだと。そう悟ったホープは合流したライトにナイフを返し、「ノラ作戦」を終了する。 何とかホープの家にたどり着いた一向は傷ついたスノウの手当てを、ホープは父バルトロメイにこれまで起こったこと…パージ、母の死、自分のルシ化…を話した。そして自分が聖府を倒すためにこれからも旅を続けると決めるが父は激しく反対した。 聖府を倒せばさらに混乱し暴動が生じる。そしてそんな危険なことを自分の息子にさせるわけにはいかないからだ。 そんな言葉をホープは内心驚いていた。家庭を顧みず、旅行にも行かなかった父がこれほどまでに自分を心配してくれていたからだ。 一方の父もひ弱だった自分の息子がこんなにも芯の強い子に育っていたことに驚いていた。息子の説得とライト達を見て、ホープを戦いに行かすことを決める。 96 :FF13:2011/06/25(土) 14 18 33.89 ID 1KiwSbp/0 しかし、PSICOMの魔の手はエストハイム邸にまで及んでいた。突如襲撃した兵士を蹴散らしたライト達はロッシュ達から現実を突きつけられる。 パージやルシ抹殺は聖府やファルシの方針ではない。数千万のコクーン市民の総意であるからだと。それが本当ならばライト達の敵はコクーン全土の市民が持つ感情であることになる。 しかし、復讐を乗り越えたホープは新たな目的を求め挑むことを決意する。たとえそれが数千万の憎悪でも、ファルシの思惑だとしても。 (飛行戦車グライフ戦) 飛行戦車が落とされ兵士たちの一斉射撃が行われようとした瞬間、いきなりせん光が走り何者かが兵士たちを襲撃。ロッシュ達は命からがら退散する。そして光の中から現れたのは騎兵隊の隊長・レインズだった。 97 :FF13:2011/06/25(土) 14 22 48.65 ID 1KiwSbp/0 今のところはここまでです。8章以降は今全速力で書いています。 366 :FF13:2011/12/21(水) 17 01 19.93 ID qiywEDqb0 340 最初の筆者ではないが、わたしが引き継ぎましょう。 年が変わるまでにはすべてアップする予定なり。 ということで、FF13の続きを予約します 370 :FF13:2011/12/22(木) 16 29 17.51 ID ldweGPrH0 出来上がった分を投下します。 その前に訂正。 〔訂正〕 第7章最後で、 そして光の中から現れたのは騎兵隊の隊長・レインズだった。 とありますが、実際は そして光の中から現れたのはレインズの部下・リグディ大尉だった。 です。 登場人物 リグディ大尉……聖府打倒を目指すレインズに共鳴した軍人で、レインズの右腕。 371 :FF13:2011/12/22(木) 16 31 44.27 ID ldweGPrH0 第8章 歓楽都市ノーチラス 何事もなくノーチラスにたどり着いたサッズはほっとしたが、ヴァニラの顔はさえない。 自分が引き起こした事件でルシにされた少年がサッズの愛息ドッジだと気づき、 彼女はどうやって打ち明けるか悩んでいた。 大型スクリーンに「パルムポルムのルシは人質を取って逃走中」とのニュースが流れた。 ニュースを知った一般客の反応や、パルスのルシを倒すアトラクションを見て、 二人は「自分たちに安息はない」現実を思い知らされる。 元気がないヴァニラに、サッズは「ふれあい広場」に行こうと誘った。 逃走に疲れた彼は、ヴァニラと別れてSPICOMに投降する意思を固めたていた。 捕まれば殺されるだろうが、嘆願すれば息子と合わせてくれるかもしれない。 そのためにドッジへの土産話を作ろうという、彼の心づもりだった。 ヴァニラも、「ふれあい広場」を楽しんだ後で告白しようと決意していた。 ひとしきり楽しんだ後、サッズは話を切り出した。 サッズを死なせたくないヴァニラは、なんとか引き留めようと後先考えずに言い放った。 「わたし、知ってる! エヴリーデの事故を引き起こした犯人を!」 「なんだって! 教えてくれ!」 案の定、サッズは食らいついてきたが、 ヴァニラは自分だと言い出せずにおろおろするばかりだった。 (続く) 372 :FF13:2011/12/22(木) 16 32 26.09 ID ldweGPrH0 クェ ー ー ー ー。 サッズがヴァニラに詰め寄っていたとき、数頭のチョコボが突っ込んできた。 あわてて身を翻す二人。さっきいたところめがけて、銃弾が撃ち込まれた。 自分たちは泳がされていたと察したサッズは、ヴァニラだけでも逃がそうと ノーチラスからの逃走をはかる。 追っ手を振り切って出口にたどり着いたとき、小さな人影が二人を迎えた。 「父ちゃん、みぃーっけ。」ドッジだった。 無邪気に父親に抱き着いた瞬間、ドッジはクリスタルと化した。 彼の使命は、「パルスのルシを捕えること」だったのだ。 愕然とする二人を、ナバート中佐率いるSPICOMの一団が包囲した。 中佐は、サッズにドッジをルシにしたのはヴァニラだと暴露した。 居たたまれずに走り去るヴァニラと、それを追うサッズ。 それを見て、ルシ同士の戦闘データが得られるとほくそ笑む中佐。 サッズはヴァニラと対峙するが、引き金は引けなかった。 怒りのまま彼女を殺しても、息子は帰ってこないのだ。 サッズが絶望に打ちひしがれたとき、彼の烙印が熱を帯び、 召喚獣ブリュンヒルデがあらわれてサッズを殺そうする。 その両者の間に割って入ったのは、ヴァニラだった。 サッズも、ヴァニラを守ろうとブリュンヒルデに立ち向かっていく。(サッズの召喚戦) ブリュンヒルデを倒した後、ヴァニラへの復讐心をなくしたサッズは、 ヴァニラともどもSPICOMに拘束された。 (第8章終わり) 373 :FF13:2011/12/22(木) 16 33 54.33 ID ldweGPrH0 第9章 聖府親衛艦隊旗艦パラメキア 聖府は、パラメキアで首都エデンへのルシを移送することを大々的に喧伝していた。 聖府代表のダイスリーも、陣頭指揮のために同乗しているという。 騎兵隊のレインズらは、このニュースは逃げているルシを誘い出す罠だと察知した。 それでも、ライトニング、ファング、スノウ、ホープの四人は救出のため潜入を決意する。 ダイスリーを捕えて聖府の情報操作を暴けば、大衆がパルスのルシに抱いている憎悪は 和らぐかもしれないという希望もあった。 騎兵隊の支援のもと、四人はパラメキアにひそかに乗り込んだつもりだったが、 すぐに発見されてしまう。それでも怯むことなく先へと進む。 その頃、サッズはヴァニラの告白に耳を傾けていた。 ヴァニラが最近クリスタルの眠りから覚めたことは、サッズにかすかな希望を与えた。 ドッジもまたクリスタルから蘇るかもしれない、と。二人は、兵士の隙をついて脱走する。 ルシの襲撃とルシの脱走で、艦内は混乱の様相を呈してきた。 さらに動力機関が停止し、艦が墜落し始める。 陣頭指揮を執るナバート中佐は、立て続けに起こる事態に動揺を隠しきれない。 ただ、ダイスリー代表だけは平然と事態を静観していた。 ルシたちは、積み重なる幸運のおかげで無事合流でき、勢いに乗って聖府代表の前まで肉薄した。 代表を逃そうと、中佐はルシたちの前に立ちはだかった。 彼女を虫けらのように、ダイスリーは周囲のオペレータとともに魔法で薙ぎ払う。 ファルシ=バルトアンデルス。それがダイスリーの正体だった。 バルトアンデルスは、ライトニングたちの使命は魔獣ラグナロクとなりコクーンを破壊することだと言った。 そして、セラの使命とは、ルシに相応しい者をファルシ=アニマに導くことだったと話し、 4人が来たからクリスタルになったと説いた。 当然、6人は刃向うがとどめを刺せなかった。 バルトアンデルスは、墜落しつつある旗艦から逃げるようにと飛空艇を見せつけて退場する。 脱出後、ルシたちはロッシュから猛攻を受けるが、何者かの介入によって無事に切り抜け、 そのまま首都深部にある異跡へと運ばれていった。 377 :FF13:2011/12/23(金) 13 15 10.60 ID eTX+5ZWI0 第10章 首都の異跡フィフス・アーク ルシたちを乗せた飛空艇は、首都に隠された異跡に着陸した。 彼らは、バルトアンデルスの話に困惑していた。なかでもスノウの落ち込みはひどかった。 恋人の願い「コクーンを守って」は、いったいなんだったのか? 異跡を探索するうち、ヴァニラとファングは故郷の伝説「アーク」を思い出した。 「アーク」とは、外敵の侵攻に備えて作られた兵器が眠る軍事施設であり、 ルシの力を高める場所だと言い伝えられていた。 彼女たちの話を裏付けるように、ルシの烙印に反応して異跡のモンスターたちが動き出した。 バルトアンデルスがコクーン滅亡を願っているのは確かだ。だが、その真意はまったく分からない。 出口を探す途中で、騎兵隊のレインズ准将とであった。 訝しむライトニングたちに、レインズ准将は自分が聖府のルシであることを打ち明け、 バルトアンデルスの真意を語りだした。 かつて神は、この惑星に降り立ちファルシと人間を創造し、そして姿を消した。 神に取り残された世界は、荒廃する一方になった。 ファルシは、世界を救うために数千万の人命を供犠にして神を呼び戻そうと考えた。 コクーンは、その供犠となる人間を養うために作られたものであった。 ただ、コクーンのファルシは自己破壊を禁じられていたことが計画の障害となった。 自殺できないファルシは、パルスのルシを使って破壊させることにした。 ライトニング達のまわりで起こった幸運や奇跡、レインズの庇護は、すべてバルトアンデルスの差し金だった。 レインズは、「人によるコクーン統治」を目指していたときにバルトアンデルスに捕えられルシにされた。 彼は、ファルシの命令で動いていたが、運命に抗おうとする姿勢に感化された。 そしていまコクーンを守るためにライトニング達を倒そうと、レインズは自分の意志で戦いを挑んできた。 戦いの勝敗はライトニング達の勝利で終わり、敗れたレインズはクリスタルとなった。 ルシの使命よりも自己の意志を貫いたレインズを見て、スノウは気づく。 ルシ自身の決意とルシの使命は別物だ、と。 スノウは、コクーンを破壊する使命よりもセラの願いに従うことを宣言した。 それでシ骸なるならなったで構わない。 スノウの決意表明に、ファングが強く反発した。仲間がシ骸になるのが耐えきれないファングは、 仲間と敵対してまで使命を果たすと言い切る。 シ骸か使命か。ファングの緊張が最高潮に達したとき、ファングの刻印が輝いて召喚獣バハムートが現れた。 バハムートが全員を狙っていると知り、ファングはバハムートと対峙する。(ファングの召喚獣戦) バハムートを退けると、グラン=パルスへの道が開けた。 コクーンでは見つからなかった打開策が、グラン=パルスなら見つかるかもしれない。 バハムート戦を経て気持ちを持ち直したルシたちは、グラン=パルスへと飛び出した。 378 :FF13:2011/12/23(金) 13 16 31.66 ID eTX+5ZWI0 第11章 異境大陸グラン=パルス 希望を胸にグラン=パルスに降り立ったが、人影はまったくなく手掛かりが見つからなかった。 徐々に焦りが見え始めたとき、ホープが倒れた。それは、ホープがシ骸に近づいたことを示していた。 仲間内の殺し合いを避けるために、ホープは一行から離れようとした。 そのとき、ホープの烙印が輝いて召喚獣アレキサンダーが現れた。(ホープの召喚獣戦) アレキサンダーを撃退したホープは、行動を共にすることを決意する。 一行は、ヴァニラとファングの故郷・ヲルバ郷に向かうことになった。 故郷へ向かう道中、ヴァニラはファングが自分の嘘を察知したと知り、ひどく動揺した。 ヴァニラはファングを慮って真実を隠していた。そのせいで次々と悲劇が起こった。 つらい現実を拒むヴァニラの前に召喚獣ヘカトンケイルが現れた。(ヴァニラの召喚獣戦) ヘカトンケイルを退けたヴァニラは、どんなにつらくとも前に進むことを心に決めた。 花と緑に包まれたはずのヲルバ郷は、クリスタルの砂漠に覆われた廃墟と化していた。 それでも、手掛かりを探して郷を探索する一行に、バルトアンデルスが再び姿を現す。 いっこうに使命を果たさないルシたちにしびれを切らした彼は、策を講じた。 レインズを蘇らせて聖府代表に据え、騎兵隊の怒りを誘う。 さらに、騎兵隊に「オーファンが黒幕だ」と吹き込んでオーファン破壊を促した。 オーファンが破壊されれば、コクーンそのものが滅びることを伏せて。 自身の方策をルシたちに告げたバルトアンデルスは、 コクーンの救いなき滅亡を防ぐのはお前たちだけだと言い残し、飛空艇を置いてコクーンへ去って行った。 とにかく動かなければ道は開けない。罠としりつつも飛空艇に乗り込み、ルシたちはコクーンに帰還した。 第12章 首都エデン ルシたちがコクーンに到着した直後、首都全域に魔物が出現し市街地は戦場と化した。 同刻、騎兵隊のリグディ大尉も、聖府代表となったレインズに銃口を向けた。 自分がルシであることを告白したレインズは、リグディによる銃殺を受け入れて絶命した。 リグディは、やり場のない憤りを胸にオーファンがいる聖府中枢へと仲間とともに向かっていく。 騎兵隊を止めるべく先を急ぐルシたちのまえに、ロッシュ中佐が立ちはだかる。 「ルシはファルシの手先であり、人間の敵だ」「ファルシなくして安寧はない」 その信念でルシに挑んだロッシュだが、戦いの果てにわかったのは、 ルシたちも自分と同じ思いで動いているということだけだった。 戦いに敗れた彼は、襲い掛かる魔物に軍人の意地を見せて散って行った。 第13章 オーファンズ・クレイドル 騎兵隊のあとを追って中枢部に入ったルシが見たものは、シ骸と化した騎兵隊の兵士たちだった。 怒りで我を忘れたルシが魔獣ラグナロクとなってコクーンを破壊するようにと、配置されたものだった。 ルシたちは、怒りを抑え滅亡を画策するバルトアンデルスを求めて乗り込んでいく。 397 :FF13:2011/12/26(月) 10 53 01.79 ID 1bERmnox0 (第13章の続き) バルトアンデルスは、6人の目前でドッジとセラのクリスタルを砕いて見せた。 一瞬スノウが我を忘れるが、周りに止められて冷静さを取り戻す。 真の救いを望むならコクーンを壊して神を導けというバルトアンデスに対して、 ライトニングたちはコクーンを守ると言い切り、戦いを挑む。(バルトアンデス戦) 「目覚めよ」バルトアンデスが呻きながら倒れていく。 すべてが終わったとほっとするが、新たなファルシ、ファルシ=オーファンが現れた。 人を増やすために繭を維持する役目を担った。 その役目のために、繭を自力で壊すことはできない。 自分自身に課せられた宿命を呪いながら、 ファルシ=オーファンは襲いかかってきた。(ファルシ=オーファン1戦目) 頃合を見計らって、オーファンは一行を薙ぎ払った。 そこから、オーファンはヴァニラを拾い上げて拷問し、ラグナロクになるように強要する。 ファングは、みんなの制止をふりきってラグナロク召喚を試みるが失敗。 ファングとヴァニラを除く4人がシ骸となり、ファングを殴りつける。 ファングはヴァニラに逃げ出せと呼びかけるが、ヴァニラは踏みとどまって戦うことを宣言する。 その時、シ骸になった4人が元に戻って復活する。 同時に、オーファンは苦しみながら崩れて新たな姿を取った。 ライトニングは、オーファンに啖呵を切った。 「死んで楽にたいなら、自分だけで行け。わたし達は残って生きていく、それが人間たちの使命だ!」 オーファンは唸りを上げて向かってきた。(ファルシ=オーファン2戦目) 398 :FF13:2011/12/26(月) 10 53 33.35 ID 1bERmnox0 FF13 エンディング ライトニング達はオーファンを退けた。根幹を担うオーファンを失ったコクーンは、崩壊し落ちはじめる。 意を決したファングとヴァニラは4人から離れ、2人で魔獣ラグナロクを召喚した。 ラグナロクは、四人が見たビジョンの通りコクーンを破壊し、コクーンの残骸はパルスへと滴り落ちる。 残骸がパルスに達したとき、滴り落ちる流れはクリスタルと化しコクーンそのものを包み込む。 パルスの大地に特大のクリスタルの柱が突き刺さり、その先端にコクーンが乗った状態で落下は止まった。 パルスの大地でクリスタルとなっていた残る4人は、ヴァニラの呼びかけとともに元に戻った。 しかも、ルシの烙印はきれいに消えていた。呆然と見上げる4人に、大小の人影が近づいてきた。 壊されたはずのドッジとサラだった。再会を喜ぶ3人の横で、クリスタルとなった二人を偲ぶホープ。 悲喜こもごもの群像劇は、スノウとセラの結婚話を通して未来への希望を示して、ジ・エンド。 〔個人的な付記〕 ★騎兵隊のその後 全員がシ骸になったわけではなく、リグディ大尉を含む一部は無事生き延びたらしい。 ★終盤に起こった奇跡の“大盤振る舞い”について 正式な続編FF13-2の公式HPにて、リグディ大尉は4人のルシが人間に戻ったことについて、 「ファルシ以上の存在が介入したのでないか」と自分の心情を吐露している。 以上、FF13の投下は終わります。質問については、わかる範囲でお答えします。 ただ、FF13-2は未プレイなので続編がらみの話は公式HP以上の情報はもっていません。
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ファイナルファンタジーアギト プラス(オンライン専用ソフト) 公式サイト http //www.jp.square-enix.com/ff-agito/ff-agitoplus/ 機種 PS Vita 発売日 未定 定価 パッケージ版:4,104円(税込)+アイテム課金 / DL版:基本プレイ無料+アイテム課金 ジャンル オンラインRPG 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 スクウェア・エニックス オフラインプレイ人数 オフラインプレイ不可 多人数プレイ要素 <協力>オンライン通信 年齢区分 審査予定 初回特典 <メーカー特典>・レアアイテムダウンロードコード『SR:玄武甲冑【王の鎧】』・レアアイテムダウンロードコード『SR:軍神衣【氷の女王】』 限定版 備考 iPhone版、Android版とは別サーバー プレイ画像 PV ※動画はiPhone版
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←戻る ◇ファンタジスタ ( トリックスターCLv5 + PLv90 ) 成長値 命力 魂力 腕力 体力 器用 素早 魔力 抗魔 集中 +5 +7 +7 +3 +5 +3 +12 +4 +5 補正値 HP 攻撃 防御 魔攻 魔防 命中 制御 行動 回避 +10% +15% - +20% - - - - +15% ◇ソウルアビリティ 名前 Lv 種類 効果 SP AC 備考 爆破ショー 強化 『串刺しショー』専用強化アビリティ / 『人体切断ショー』のAC+1爆撃攻撃だった場合、攻撃者に魅了を追加する 2 0 CLv1串刺しショー修得 ワンダークラック 1 強化 『ソードマジック』専用強化アビリティ / 『ソードマジック』のAC+1『ソードマジック』発動攻撃後、単体対象に対して、そのターン間のみ、奇数ターンは自身の魔攻力の10%分の防御力、偶数ターンは自身の攻撃力の10%分の魔防力を1度だけ減少させる 2 0 CLv1ソードマジック修得 2 強化後効果: 1 CLv3 3 CLv5 創魔 1 一般 通常攻撃時、10%で斬撃攻撃を中止して自身の攻撃力の10%分、永続的に魔攻力が上昇する(最大で+50%まで) / 魔法剣限定発動後、『魔撃追加』を行う 2 2 CLv1 2 強化後効果: 1 CLv3 3 CLv5 名前 Lv 種類 効果 SP AC 備考 封魔幻刀 4 強化 強化後効果:効果時間が30%上昇する 1 0 CLv1 ソードマジック 4 一般 強化後効果:与魔法/物理ダメージが13%上昇 1 0 CLv1 5 CLv3 6 CLv5 名前 Lv 種類 効果 SP AC 備考 コメントフォーム 名前 コメント
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ファイナルファンタジーⅣ 【ふぁいなるふぁんたじーふぉー】 ジャンル ロールプレイングゲーム © SQUARE ENIX CO., LTD. 発売機種 スーパーファミコン8メガビットROMカートリッジ 発売元 SQUARE 発売日 1991年7月19日 分類 時代を彩った作品演出に優れた作品
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ファイナルファンタジーⅡ 【ふぁいなるふぁんたじーつー】 ジャンル ロールプレイングゲーム © SQUARE ENIX CO., LTD.© YOSHITAKA AMANO 発売機種 ファミリーコンピュータ 発売元 SQUARE 発売日 1988年12月17日 分類 時代を彩った作品独自の世界観
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ファイルファンタジーディシディア 攻略 ウォーリア・オブ・ライト 習得できるアビリティ 地上ブレイブ攻撃 LV 名前 効果 1 デイフラッシュ 激突 1 あかいきば 無し 5 ソードスラスト 激突 33 あおいきば 無し 37 しろいきば 激突 42 ライズアップ 激突&ルーンセイバー(地上) 空中ブレイブ攻撃 1 クロスオーバー 激突&ルーンセイバー(空中) 13 コートバックラー 激突&エンドオールA 16 バウンスバックラー 激突&エンドオールB HP技地上 1 シャイニングウェーブ 激突 1 シールドオブライト 激突 HP空中 1 シールドオブライト(空中) 激突 23 レディアントソード 激突 ガーランド 地上ブレイブ攻撃 1 ラウンドエッジ 激突 10 ランスバレット 激突 13 デスクロウ 激突 28 ハイブリンガー 激突 ブレイブ攻撃(空中) 1 ツインソード 激突 1 チェーンバンプ 激突 5 バルディッシュ 激突 23 ツイストドリル 激突 HP技地上 1 じしん 激突 19 ほのお 激突 46 つなみ 激突 空中HP技 1 ほのお 激突 37 たつまき 激突 フリオニール 1 シーズナイフ 激突&ダブルティフィートB 1 リードアックス 激突&ダブルティフィートC 5 ブラッシュランス ダブルティフィートA 13 ソードブロウ 無し 空中HP技 1 ブリザド 無し 23 ファイア 無し 28 サンダー 無し 33 ソードブロウ 激突 HP技地上
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残された希望 溶かそうとしても、剣で叩き割ろうとしてもびくともしない種石を砕くことができる剣。その覇王の剣の所在を教祖から聞き出したラクス達。マルキオ教の本山を下山して、覇王の剣があるという遺跡を目指した。 シンの抜けた穴を全員でカバーする為、ステラのラクスも自分の身は自分で守るしかなかった。図らずもラクスが言った通りになったのである。吹雪に襲われ、身動きできない時。風雪をしのぐ為に谷に残る何かの残骸の中でラクス達は休みを取った。 勿論、凍えるほど寒く、炎の魔法で暖めても暖めても熱が奪われていく。 「一つ聞いてもいいか?」 ステラを間に挟んでミーアと肩を寄せ合っているアレックスが顔を上げた。問いの先にいるのはミーアの横のラクスだったが、正面の冷たい壁に向かって呟く。 「覇王の剣、手に入れてどうするつもりだ?」 種石を砕くのだ。 そう、種石・・・けれど一体どの種石を砕くつもりなのだ? アレックスはそう尋ね、ラクスはそっと懐の暁の種石に手をやった。今も、ほんのりと暖かい美しい石。 「分かりません。ですが」 力が手に入らないのなら、相手の力を削げばいい。 常套手段である。 「手に入れるのが先決だよ」 口を閉ざしたラクスの替わりにキラがアレックスに答えた。 何にどう使うのかを考える前に、実物を手に入れなければ話にならない。 「なぜ、ジョージ・グレン王は種石を砕く剣を残したのでしょう」 自らを危機に陥れることができる力を、子孫達ではなく、このような遺跡に残したのか。王墓に残されていた暁の種石といい、覇王の剣といい、実際の所は謎だらけだった。遥か昔に何があったのか今や誰も知らず、その力だけが残されている。 種石の力の使い方を求めてこんな所までやって来たけれど、種石は願いを叶える夢の力ではなかった。 迷っているのかもしれない。 種石の力を求めることを、種石にこだわり続けることに。 けれど・・・立ち止まることはできない。 帝国から独立する為に今できる事を考えた時、最後は結局、力なのだ。何をするにも最後に必要になるもの。ジョージ・グレン王が覇業を成し遂げるのに、決して欠かすことのできなかっモノもそう。 「わたくし達が帝国に対抗できる力は、これをおいて他にはないのです。種石も覇王の剣も帝国に渡すわけにはいきません」 口に出してしまえは、それが決意になった。 決して諦めないと、アプリル王国を復興すると彼に誓ったのだ。その為ならどんな小さな希望すら見逃せない。 もう、迷いはない。 わたくしはキラやアレックスのように戦えないけれど、恐れはしない。 ラクスは遺跡に辿り着くまで剣を振り続けた。 遠く離れた帝都では、多くの侍従に囲まれたシンが自室でおとなしく帝都を眺めていた。だが、帝都中央でのんびりしていたのはシンだけで、後のものは1人残らず慌しく動き回っていた。 皇帝の御座所へ繋がる回廊を足早に通り過ぎる彼ら、フェイス・マスターもそれは同じだった。 「この度の非常召集、貴方ならどう見る?」 問いかけたのは金髪をカールさせた女性だ。だが、例外なく漆黒のマントに描かれているのはフェイスの紋章で、全身を覆うのは他に一つとない甲冑。そして隣を歩くのは、シンを帝都に送り届けたばかりのディアッカだった。 「殿下は陛下暗殺の咎で元老院を解散させたお方だ。当然、反発も大きいからな、フェイスをここで一気に掌握する腹積もりだろう」 「全く、元老院が陛下を暗殺なんて、どこをどう取ったらそうなるのかしら。場合によっては殿下に事情をお聞きしなくてはならない」 「7年前の事件の時は陛下がいらっしゃったから大事には至らなかったが・・・」 「帝国転覆など、あの方に限って有り得ないわ」 兄が弟を殺すなど尋常ではありえない。 表向きはアプリルと組んで帝国に害することを企んだからというのが理由だったのだ。誰が見ても、それは口実であったが皇帝さえもその言い訳を黙認した。 ディアッカよりずっと年上の女性は当時の事を思い出したのか、顔を顰めた。 「それは今更さ。俺達は帝国を守るのが使命だからな」 「そういう貴殿はいいのかしら、イザーク殿下はアプリリウスに戻られたとか」 いつもなら皇帝であるパトリックが居た部屋の扉が開き、二人のフェイスが部屋に入る。待っていたのは残りのフェイス2人とギルバートだった。 「遅いぞ2人とも」 「いいさ、レイ」 「ご挨拶ね、フェイス・バレル。この度の事で第4局はとても忙しいのよ」 フェイス達はそれぞれ局を与えられて、それぞれが職務を分担していた。 「それはご苦労だったね、グラディス」 「いいえまだ片付いておりませんわ。殿下、皇帝暗殺の件でお話をお伺いしなくてはなりません。何ゆえ、元老院が暗殺したと言われるのか」 グラディスは腰に下げた剣に手をかけ、すらりと抜き放った。 フェイスが剣を抜く時は、その権力を行使する時。つまり、ここでフェイス・グラディスはギルバートを逮捕しようというのだ。 1人は沈黙を貫き、今1人は頭を振りながら溜息を付く。 しかし、それを黙って見ていなかったフェイスが居た。 「フェイス・グラディス、ギルバート殿下の仰られることが信用できないのか!」 「我らフェイスは帝国の法の番人。誰か1人の私利私欲では動きません、それは殿下もご存知のはず。ご同行いただけますか? ギルバート殿下」 剣先が薄笑いを浮かべるギルバートに定められる。 「何を無礼な事を言っている!」 「何をするっ」 危うく揉み合いになるところを、フェイス・バレルがグラディスを捕らえた。彼女の首を掴んで締め上げる。 「ああぁ」 彼女より背の低い少年がギシギシと片手でグラディスを持ち上げる。いくら女性とはいえかなりの重量となる鎧を着込んでいるのだ。それを軽々と持ち上げる最年少のフェイスマスター・バレルにディアッカが目を瞠った。 「皇帝不在の今、ギルバート殿下が臨時独裁官となられ、元老院なき後、議会を管理監督する非常時大権を行使されることとなった」 苦しそうなグラディスの息が次第に浅くなっていく。 「つまり今やギルバート殿下が帝国の法そのもの! その殿下に剣を向けたフェイス・グラディス・・・貴方こそ罪人となるのだ」 心酔したように言葉を紡ぐフェイス・バレルがグラディスを放り投げる。甲冑がこすれあってガチャガチャと音を立てて床を転がる。もはや息も絶え絶えで、深く息を吸うこともできない彼女をギルバートが見下ろす。 「すまないな、タリア。この子はまだ手加減ができなくてね。だかこれで、誰が主か君も分かっただろう、フェイス・カガリ」 一番遠くで一連の動きを見ていた、もう1人のフェイスへとギルバートは視線を投げた。同じ金髪でも、フェイス・グラディスのように美しくカールせず、跳ねるに任せたざんばらな髪。 視線を受けて、カガリはついに来たなと身構える。 グラディスが言ったようにフェイスは帝国の法の番人であり、皇帝直属の臣下である。しかし、事実上は皇帝、ギルバート、イザークと懇意にしている主が存在する。 「君は父上にあれこれ報告していたようだが・・・」 「いいえ、私が仕えるのは帝国です。そして今や帝国の頂点に立たれるのはギルバート殿下」 伏したタリアの横まで歩み出て、臣下の礼を取る。 ここで帝国から放り出されるわけにはいかないのだ。ここで膝を折るくらい、故国が受けた屈辱に比べれば何だというのだ。 カガリを面白そうに見つめるギルバート。 「二度も主を変えるというのなら、君の忠義を見せてもらおうか」 ふふっと小さく笑って視線の先を少しずらす。 「そこにいる罪人に止めを刺してやれ」 顔を伏せたまま、カガリは唇を咬んだ。 まず初めは滅んだ故国からプラント帝国へと仕える先を変えた。幸い、貴族社会と同じくらい実力社会の進んだ帝国では、カガリでも腕次第で出世することができた。剣の腕と持ち前の啖呵でここまでのし上がったのだ。 皇帝に気に入られフェイスマスターとなり一個軍を与えられた。 もう少しなのだ。 もうすぐ復讐へと手が届くと言うのに。 グラディスはカガリにとって先輩であり、少ない女性仲間だった。この時代のフェイスマスターの中で一番の年長なのだ。心内に抱えているものを最初に見破ったのも彼女だった。その時は軽く女性の勘よといわれて傷ついたのを覚えている。 『フェイスとして貴方のやることは何?』 『今、何をするべきなのか考えなさい。でないと先には進めないわ』 すぐに突っ走ろうとする自分をやんわりと制したのも彼女だった。 その彼女をこの手で殺せと? 「どうした?フェイス・カガリ」 のろりと床に転がったグラディスの剣を取った。 私は―――。 誓ったはずだ、滅びた故郷を前にして。 彼女は立ち上がる。そして、伏したタリアの傍らに膝を突いて仰向けにした。うっすらと開いた灰色の瞳を見つめる。 「私のことはいい。帝国をお守りして」 私の望みが違う所にあると知っていて、貴方はそんな事を言う。 カガリを目を閉じて柄を握り締める。 「すまない」 脇の鎧の縫い目から剣を刺し込んだ。 うっ。 一瞬ビクンと跳ねる身体から力が抜けて行き、休息に瞳から光が消えていく。 「良かろう。君の言葉を信じるとしようか」 カガリはただ無表情にギルバートの前に膝を着いた。 一言でも口を開けば荒れ狂う胸のうちを声に出してしまいそうで、ぐっと耐えた。 「ではまず、シンの警護でも新たに頼もうか。もう二度とあれが帝都から出ないように、空賊の真似事などさせないようにな、君が危険から遠ざけてくれ」 それは中枢からの締め出しを意味していた。 帝都から出ず、帝都においてなんの権力も持たないシンに付くことは自由に動ける時間を失うと同義。カガリは唇が切れるほど強く咬み締めて告げた。 「拝命いたします」 皇帝亡き後、長男ギルバートは皇帝位には就かず、この危機を乗り越える為と称して法には記されていても今まで誰も任じされたことのない独裁官という立場になった。そして、議会を押さえるため、まず行ったことが非常時大権の発動であった。 皇帝、元老院、議会に分散されていた帝国の権力が、ここに一極集中することになったのだ。 これでいいんだ。 ギルバート殿下が失脚することはまずない。 後は時が熟するのをじっと待つだけ、睨みあいを続ける帝国と連邦がいつまでも保つ筈がない。いつか緊張は熟れて爆ぜるだろう。 「気にするなよ。ちょっと危なっかしい奴だけどシンはいい奴だから、あいつを頼むよ」 ディアッカに肩を叩かれる。 末の弟の警護になってしまったが、考えようによってはそれでもいいのかもしれない。 「着任の挨拶にでも行って来るか」 「ああ。そうしてくれ」 だが、カガリが訪れた先でシンはぼんやりと窓から空を見上げていた。 その様子に、一瞬フラッシュバックする懐かしい記憶。 青い空には白い雲が一つだけ浮かんでいて、窓から流れる風がカーテンを揺らしていた。 もうすぐお昼になろうかという時間、机にしがみ付いて先生が出した問題に頭をひねっている少女と、とっくに解くことを諦めた少年が両手で頬杖を付いて空を眺めていた。 こんないい天気なのに、勉強してるなんて勿体無くない? 何言ってるんだ。だから今、せっせとやってるんじゃないか。 部屋には2人の他に誰も居ないけれど、少女はこの部屋の隣で侍女が様子を伺っているのを知っていた。だから、誰も見ていないと思った少年のようにズルをすることができなかった。 「そんなの、別に覚えなくても困らないって。だってカガリ、大陸の疫病全部の名前を言えたって今日の天気は変えられない。あ~、勿体無い」 やる気をそがれた少女も手を止めて一緒に空を見上げる。結局、2人とも覚えることができなくて先生にゲンコツを喰らった。 バカだな、アイツ。 フレイは私達が覚えられなかった病気で死んだのに。 ちゃんと気づいていれば、オーブが滅びることはなかったのに。 「あのさアンタ、何か用?」 耳に飛び込んできた声にハッとすれば、カガリをじっと見つめる真っ赤な瞳と目が合った。 これでも帝国の王子か。 今大変な時期のプラント王国において、王子であっても何の力も持たない子供が哀れだった。方や帝国の全権を手中に収め、方や誰にも相手にされない少年。それを目の前の少年も分かっているのか、声が目いっぱい強がっていた。 真っ赤目が大きく開かれて、カガリは思い出す。 ああ、この少年はついさっきまで、アイツと一緒に居たのだった。 アイツの仲間で、敵として相対した事があった。たったそれだけで、シンの印象が気に入らなくなるのだから不思議だ。 「これは失礼、殿下。この度新しく殿下の警護を任されました、カガリと申します」 彼も私を知っているから、何事かと身構えている。 少しだけ、意地悪をしたくなる。 「どうして、フェイスマスターが俺の警護なんて」 「それは殿下が二度と王宮を逃げ出さないためです」 くっと言葉に詰まる少年にカガリは追い討ちをかけた。 「せめて陛下の葬儀が終わるまでぐらい、おとなしくできるな?」 我ながら主に対する言葉遣いじゃないなと思った。 明日からの葬儀は滞りなく終わるだろう。 けれどこの少年を閉じ込める柔らかな檻はずっと続くのだろう。 カガリは少年の後ろに立って同じように空を見上げた。残念ながら雲に覆われ始めた帝都の空は青い部分がとても少なかった。 雪の渓谷を越えた先にある遺跡は山間にひっそりとあって、遺跡を守護するマルキオ教の司祭達がラクス達を遺跡の中へと通す。 「グレン王の王墓と同じね」 遺跡の中はミーアでなくてもシードが目に見える程溢れ、ラクスは頭の中にリーンと鈴が鳴り響いているのを感じていた。迷路のような地下道も気の遠くなるような深い階段を下る。 「・・・行き止まりだね」 「壁に仕掛けとかないか?」 キラとアレックスが周囲を調査するが、あるのは火の消えた燭台のみ。 燭台のくぼみに掘られているものが、王墓で見た文字と似ているような気がして、ラクスは歩み寄って手を滑らせる。 覇王の剣を求めるものよ。 証をこれにかざせ。 不思議と頭の中で組み立てられていく文が、アスランに朗読されるような気がしてラクスは少しの間目を閉じてその余韻に浸っていた。 「種石ですわ」 ラクスは言われた通り、暁の種石を燭台にかざす。 ただの行き止まりだった壁に新たな通路が出来上がっていて、キラもアレックスも、皆がラクスを見た。 「行きましょう」 理由を尋ねられても困るから、ただ先を急ぐことを提案した。 亡くした人が教えてくれたのだと言ったら、彼らは信じてくれただろうか。ほんの少しだけ笑っていた彼女を、アレックスが眉を寄せて横目で見ていて、その様子をミーアがこっそり見ていた。そして、そんな2人をキラが見ている。 さらに奥へと進んだ遺跡の底に、巨大な祭壇があった。 光に彩られ、中央に封印されるように配置されているのは間違いなく剣。 「あれが・・・」 アレックスが中央の祭壇を見上げる。太陽の光など一筋も届かない遺跡の地下だというのに、玄室はお互いの顔が確認できるくらいには明るい。それは全て、剣を封印している祭壇に流れる光の筋のお陰であり、一歩踏み出すと、まるで鼓動のように脈打った。 「間違いなく覇王の剣」 誰もがその異様な姿の剣に足を止める中、ラクスが一歩づつ近づく。 一歩、また一歩と近づくたびに光が溢れ、封印が少しづつ解けていく。 まるで待っていたかのように。 完全に目の鼻の先、手を伸ばせば触れられる所まできた時、剣を戒めていた封印が全て開放された。溢れていた光は剣に収束して、ふわりと覇王の剣がゆっくりと降りてくる。 淡いグリーンの光がはじけるように小さな光のたまになって空中に散っていく。 手を伸ばしたラクスの腕に収まると、本当に拡散してずしりと剣の重さが伝わってくる。 これが、覇王の剣。 かつての覇王、ジョージ・グレンが手にした力。 わたくしはこの力を・・・。 女の片腕で支えられるわけなく、ズシンと床へと穿つことになってしまった。 「すごい刃だね。こんな剣で本当に砕けるのかな?」 覇王の剣の刃は剣先で二つに裂け、途中にも槍受けが幾つも出ている奇怪な形をしていたのだ。両手に力を込めて引き抜いたラクスはキラが言うとおり、おかしな造りの刃を見る。 ただの剣ではないのかもしれない。 まさか、種石と同じようにこの剣も手に入れただけでは意味がないと―――。 「砕いてみればいいじゃないか」 何をとは言わない。 アレックスが口にしたことが何を意味するかなんて、その場に居た誰もがわかっていた。 「どうせ使い方も分からない種石だ。今この場で砕いて、剣が本物かどうか確かめればいいじゃないか」 その通りですわ。 持っていても使えない種石。本当に使えるのか分からない覇王の剣がここにある。ラクスは床に種石を置いて、辻褄の合う提案に覇王の剣の柄を握り締める。今一度種石に視線を移して、あるはずのないものに驚いて顔を上げた。 種石の上に置かれた手。 青白い燐光を纏う手の持ち主が自分を見つめていた。 微笑んでゆっくりと頭を振る。 駄目だよ、ラクス。 彼の声が聞こえた。 戻る 次へ ちょっと中途半端です。今回予定をクリアできなかったよ、ああ、段々長くなる~。ちゃんと追われるのか不安になってきた。
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相反するファンタジアの大地 C 光/水/闇/火/自然文明 マナソース マナマーク「1」 ■ファンタジアでないクリーチャーをバトルゾーンに出す時、マナゾーンにあるこのカードをタップする事はできない。 ■自分のクリーチャーを召喚したりできる時、手札またはマナゾーンにあるこのカードを墓地に置いてもよい。そうした場合、山札の一番上のカードを表向きにする。そのカードの名前に"ファンタジア"とあれば、それを手札に加える。 作者:紅鬼 収録 未来デッキ・新たなる世界「ファンタジア」 評価 名前 コメント